龍田「お触りは禁止って言いましたよね～」

大正義海軍提督（以下提督と表記）「待った、待った、出来心なんだ！！」

龍田「その手、落ちても知らないって、前に言いましたよねぇ～」

提督「すまない！！　龍田があまりに魅力的だったから、つい、な！！」

龍田「あ～ら～」

提督（これは押し切れるか……？）

提督「な、俺だって男なんだ、龍田みたいなスタイルのいい美人が居たら、

　　　ついつい触ってしまうんだ！！　悪気は無いんだ！！」

提督「なんならここで龍田の魅力を小一時間語ってもいい！！

　　　それだけ龍田は魅力的なんだ！！」

提督「練度が99になったらケッコンカッコカリ、いやガチもしたい気分なんだ！！」（壁ドン）

龍田「あら～……」

提督「うん龍田は本当綺麗だ」（顎ｸｲｰ）

龍田「…………」

提督「でもおたんこナースの似鳥ユキエに何か似てる気がする」

龍田「…………」

　その日、提督は十七分割され無事死亡。遺体は全身の血を抜かれた上で海に散布され、

鎮守府近海の魚類の栄養補給に大いに役立った様子。

　この件を受け、大正義海軍元帥閣下は「佐々木倫子はいいぞ」とコメント、

その瞳はご苦楽レストランのドラマ化を見据えていた。

　なお、明日のデイリークエスト更新には間に合う模様。

雪風「ﾌﾟｵｰ！！」

提督「おっ、トランペットの練習か雪風、精が出るな」

雪風「はい！！　雪風、頑張って練習してます！！

　　　よかったらリクエストも聞きますよ！！」

提督「ほぅ、言うじゃないか、じゃあ……、

　　　はぐれ刑事純情派のオープニングでどうだ！！」

雪風「はぐれ刑事……？」

提督「昔の刑事ドラマでな、トランペットのオープニングが素晴らしいんだ。

　　　ほれ、スマホでyoutubeにアクセスして、こんな曲だよ」

雪風「おお！　格好いいですね！！」

提督「だろー、じゃ、やってみてくれないか？」

雪風「はい！！　やります！！」

　その後、雪風の発した怪音波で提督は全身の穴という穴から血を流し無事死亡。

葬儀は翌日行われ、喪主は秘書艦の初月が務めると発表された。

　この件に関し、大正義海軍元帥閣下は「俺は古畑任三郎のＯＰの方が好きだな」と発言、

黒い海軍三種軍装に黒シャツと赤いネクタイを合わせる野望を暖めていた。

　なお、提督は即日復活し、元気に演習の指示を出していた模様。

ポーラ「提督～、飲んでますか～？」

提督「飲んでるぞ～」

ポーラ「まだシラフじゃないですか～、ほら、新しいワイン開けましょう～」

提督「ポーラの！！　ちょっといいとこ！！　見てみたい！！」

ポーラ「ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞｰ」

提督「あそれ！！　あそれ！！」

ポーラ「ﾌﾟﾊｰ！！　やっぱりワインはいいですね～、提督も飲んで飲んで～」

提督「飲んでるぞ～」

ポーラ「まだまだです、飲みっぷりが足りません、それ！！」

提督「ｹﾞﾎﾞｶﾞﾊﾞｺﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ……」

ポーラ「いい飲みっぷりですね～、お手伝いしますよ～」

　その後、9800mlのワインを摂取した提督は肝臓をナノ単位で粉砕され無事死亡。

提督と一緒に33.4本のワインを飲んでいたポーラが発した

「おしゃけは飲めば飲むほどおいしいんですよ～」という発言は、

本日のツィッターのトレンドを獲得した様子。

　この件に関し、大正義海軍元帥閣下は「俺はワインより日本酒だな」とのコメントを出し、

愛国心を強く窺わせていた。

　なお、提督は本日のデイリークエストは行わず、局部のアイシングで様子を見る模様。

提督「なぁ大淀」

大淀「何ですか、提督？」

提督「深海棲艦って食えるのかな？」

大淀「…………、はぁ？」

提督「いやさぁ、人型のならともかく、駆逐級は何か食えそうじゃね？」

大淀「提督がそう思うのでしたら、そうでしょう。提督の中でだけですが」

提督「ということでこちらに新鮮な駆逐イ級を用意しました！！」

大淀「提督は時々大本営でもできないようなことをやらかしますね」

提督「すごいだろう？」

大淀「褒めてません、で、それ本当に食べるおつもりですか？」

提督「あぁ、そのつもりだ。まぁ無難に活け造りだな」

大淀「どこが無難なのか本当分からないんですが……」

　その後、駆逐イ級の活け造りを完食した提督はあまりの不味さに無事死亡。

遺体は海軍病院に提供され、各種研究に供される様子。

　この件に関して大正義海軍元帥閣下は「初見の食べ物を生で食べてはいけない」と、

軽率さを戒める発言を行った。

　なお、今週のろ号にはまにあわん模様。

最終鬼畜深海棲艦「コノワタシガ……、シズムトハナ……」

提督「やったぞ！！　ついに最深部の深海棲艦を撃滅した！！」

大和「やりましたね、提督！！」

武蔵「やはりお前は、素晴らしい奴だよ相棒」

長門「勝ったん、だな……」

陸奥「本当に、終わったのね……」

加賀「やりました」

赤城「まだ慢心してはいけません、残敵の掃討をお願いします」

阿武隈「任せて！！」

駆逐艦ｓ「「「「「はーい！！」」」」」



阿武隈「索敵終わりました、周囲に深海棲艦は認められません！！」

提督「ご苦労、これで、本当に終わりか……」

赤城「ようやく、安心できますね」

加賀「さて、後は帰るだけですよ、もう私達もボロボロですが」

長門「違いない」

陸奥「でも、私達は勝ったんだから」

武蔵「勝利の美酒が楽しみだな」

大和「さぁ駆逐艦の皆さんも、最後まで気を引き締めて帰りましょうか！！

　　　無事帰るまでが遠足ですよ！」

駆逐艦ｓ「「「「「はーい！！」」」」」

　その日、最深部の深海棲艦は提督達によって殲滅され、暁の水平線には大いなる勝利が刻まれた。

　この件に関し、大正義海軍元帥閣下は「彼らのような偉大な英雄が、未だに帰ってこないことだけが

残念でしかたない」と悔しがった。

　なお、提督達を優しくむかえるのは海鳥たちだけの模様。