【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】その2 (1000)
*注意事項*
基本台詞形式、地の文ややあり。キャラ崩壊あり。初心者による拙い進行。
ホラー的な描写あり、流血等の表現あり。
艦これの設定について、独自解釈及び独自の設定が含まれる場合があります。
安価、コンマ、でキャラ、そのキャラのオカルト耐性を決定。
心霊現象に出くわしてビビる艦娘を書いていきます。
*方針*
下記方針は様子を見て変更する場合があります。
オカルト耐性決定時に、
駆逐艦-20
潜水艦-10
軽巡±0
明石・香取・鹿島・間宮・伊良湖+10
重巡・軽空母・水母・速吸・あきつ丸+20
戦艦・正規空母+30の補正がつく。
駆逐艦がマイナスになった場合は『1』が初期値になります。
心霊現象が発生する度にコンマでダメージを決定します。
1キャラあたり3回ダメージを判定し、合計値がオカルト耐性を上回った分だけビビリます。
ダメージゾロ目で追撃回数+1 (2回まで)
00は100として扱います。当然追撃対象
現時点での参考:
-20震えが止まらない。
-50 泣き出す、キャラが崩壊する等
-100 失禁待ったなし
-100以上 色々
前スレ
【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】
【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467636109/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1468507002
『幽霊なんて怖くない・イケメン 0以上』
野分=初期値77 最終値=20 のわっち。初のイケメン。嵐のナイト。最近犠牲者の保護をする事が多い。
北上=初期値97 最終値=26 ハイパー北上様。いいお姉ちゃん。こちらもちょくちょく呼ばれる。
『怖かったけど耐えられた -1~-99』
霰=初期値58 最終値=-58 どうにか独力で耐えた
あきつ丸=初期値113 最終値=-64 夕張に救われた
夕張=初期値75 最終値=-8 惜しくもイケメンになりそこねる
睦月=初期値19 最終値=-97 どうにか裸で出るのは踏みとどまった
榛名=初期値113 最終値=-47 涙目ぐらいで耐えれた
金剛=初期値108 最終値=-84 キャラ崩壊して口調が普通になった
速吸=初期値59 最終値=-14 幽霊の軍人にご飯をあげる。
ビスマルク=初期値121 最終値=-73 しばらくドイツ語でしか話せなくなった。でもでかい暁は回避
長波=初期値67 最終値=-79 高波を怖がらせないように頑張った。
鳳翔=初期値66 最終値=-56 びっくりしたけど比較的冷静な鳳翔さん
利根=初期値21 最終値=-80 姉の意地を見せて踏みとどまる。
響=初期値67 最終値=-47 暁型の大黒柱? 涙目ぐらいで耐え切った。
『失禁 -100以下』
暁=初期値6 最終値=-152 一番手にして初失禁
神通=初期値26 最終値=-157 本人の中では夢オチ
五十鈴=初期値95 最終値=-213 トラウマで海に出れなくなる。リハビリ中
嵐=初期値10 最終値=-166 野分に守ってもらうが結局漏らす
秋津洲=初期値27 最終値=-166 千歳に見つかる
球磨=初期値30 最終値=-101 多摩と一緒に漏らす
多摩=初期値95 最終値=-232 除霊するといって人形を分解する
長門=初期値63 最終値=-334 初の-300超えにして不動の1位。ビックリセブン
木曾=初期値8 最終値=-137 ただのカワイイ末っ子
如月=初期値60 最終値=-255 漏らさなかったが、素っ裸で浴場から飛び出す。
大井=初期値97 最終値=148 提督に漏らしたのがバレる
朝雲=初期値20 最終値=-237 山雲と共に提督に保護される
山雲=初期値1 最終値=-310 2人目の300超え。執務室に入り浸るようになる
Z1=初期値67 最終値=-107 Z3とともに必死に逃げるが耐え切れなかった
Z3=初期値19 最終値=-190 漏らした事実を知るのは、当事者と、野分、提督だけ
大和=初期値56 最終値=-214 執務室まで逃げたものの大破
高波=初期値46 最終値=-132 どうにか長波にごまかしてもらえた
龍驤=初期値33 最終値=-107 幽霊にぶつかって漏らす。
卯月=初期値74 最終値=-325 特殊仕様な上、ゾロ目追撃MAXというひどい目に合った。それでも長門より下
筑摩=初期値58 最終値=-133 外での事なのでバレてない、ハズ
電=初期値9 最終値=-173 漏らしたのは海上なので、服の心配だけで済んだ
雷=初期値1 最終値=-161 同上、電と2人で暴走してイ級にカットイン雷撃を食らわせる。
秋月=初期値34 最終値=-249 幽霊にセクハラされた。抱きつかれて気絶する。
犠牲者総数=37名……のはず
これから出かけるので本編の更新は無いですが、
表だけ出来たので置いておきます。
次の犠牲者↓
キャラ:雪風 オカルト耐性:2-20=1
キャラ:初霜 オカルト耐性:66-20=46 『お守り所持』
>>1000は無かったですね
でもまぁ、何か小ネタははさもうと思ってます。
提督が取り憑かれるとかの小ネタになりそうなレスもありましたし。
では今日はこの辺で、お疲れ様でした。
キャラ:雪風 オカルト耐性:2-20=1
キャラ:初霜 オカルト耐性:66-20=46 『お守り所持』
───資料室───
初霜「北方海域に関する資料はこっちよ」
雪風「これですね!」
初霜「んー、大分マシになったわ」
雪風「そうですね、悲惨な状況でしたし」
資料室、時折秘書艦が資料を持ってきてほしいと頼まれて持って行き、
その日の秘書艦が雑だったりすると、適当な所に戻したりするのでごちゃごちゃになっている事も多い。
今日は提督に頼まれて2人で資料の整理をしていた。
初霜「やっぱり定期的に整理しないと」
雪風「そ、それより早く戻りませんか?」キョロキョロ
初霜(怖いのだめだったわね、そういえば)
窓の外に目をやれば、そろそろ日が落ちようかという頃合いだ。
↓雪風ダメージ判定
↓2初霜ダメージ判定
雪風オカルト耐性:1-90=--89
初霜オカルト耐性:46-49=-3
───────
初霜「まだ夕方だし大丈夫……」
そういいつつ雪風の方を見ると、引きつった表情で棚の隙間を凝視している。
初霜「何か……っ!?」
雪風の視線の先を見ると、棚と壁の2センチほどの隙間から、何かがこちらを覗いている……。
およそ人間が入れるスペースなど無いというのに。そしてその隙間から、手が出てくる。
雪風「うわあぁぁん、おばけですー!?」
雪風は一目散に資料室のドアへとかけ出した。
↓雪風ダメージ判定
↓2初霜ダメージ判定
雪風オカルト耐性:1-90-8=-97
初霜オカルト耐性:46-49-58=-61
───────
初霜「お、落ち着いて!」
雪風「ど、ドアがあかない……」
泣きながらドアノブをガチャガチャとひっしに動かす雪風、
先ほどの隙間が気になり、初霜が振り返る。
先ほど覗いていた目は一つだけだったのに、それが増えている。
それに加えて、手の持ち主の上半身が隙間から出てきていた。
髪の長い人物が、隙間から這い出そうとしているのだ。
初霜「ひぃ!? に、逃げなきゃ!?」
ドアノブをがちゃがちゃとやる雪風の横で、ドアを押して、一緒になってドアを開けようとする。。
雪風は、どうやら振り向かなかったのでそれには気づいていないらしい
↓雪風ダメージ判定
↓2初霜ダメージ判定
雪風オカルト耐性:1-90-8-94=-191
初霜オカルト耐性:46-49-58-41=-102
↓2お守り判定。初霜現在値、102=コンマ50以上で失禁回避
2人共に効果があります。
雪風オカルト耐性:1-90-8-94=-191
初霜オカルト耐性:46-49-58-41=-102
お守り判定=66 回避成功
───────
雪風「やだああ!?」
背後を振り返った雪風が悲鳴を上げる。
それにつられて初霜も振り返ると、もう殆ど隙間から出てきていた。
初霜「あ、あ……」
どこからか、足音が聞こえてくる。
棚の向こう側から、海軍の制服姿の誰かが走ってきて、棚をすり抜け
初霜と雪風に駆け寄り、2人に開けられなかったドアを蹴り開けると、すっと姿を消す。
雪風「今のは……」
初霜「と、とにかく逃げましょう!」
───────
初霜「ということがあったんです。それで、提督にもらったお守りなんですけど」
初霜がスカートのポケットから取り出したお守りは、黒く焼け焦げている。
雪風「このお守りってどこで買ったんですか?」
提督「随分前に靖国でな。まぁ買ったわけじゃないけど」
初霜「買ったわけじゃない、って作ったんですか?」
提督「まぁ、作った……ってことになるか。手間がかかるから数が作れなくてなぁ」
提督「一個ずつ時間を掛けて願掛けしてある。ウチの子らの助けになってほしいってな」
提督「その海軍の制服姿の誰かは、お前らに縁のある誰かだろう」
雪風「そんなこともあるんですね」
────執務室────
五十鈴「」ドヨーン
卯月「い、五十鈴はどうしたぴょん?」
提督「夜戦に挑戦したけどまだ無理だったらしい」
山雲「やっぱり海で見ると~、お仕事に影響が大きいですね~」
大井「あなた達も夜寝れなくなってここに居るんでしょうに……」
如月「執務室って安心できるのよねぇ……」
暁「何で私は五十鈴に捕獲されてるのかしら……」だっこされてる。
大井「いつものことじゃない」
↓3犠牲者の決定(最大3人)
↓4オカルト耐性の決定
キャラ:夕雲 オカルト耐性30-20=10
↓2巻雲オカルト耐性の決定
↓3風雲オカルト耐性の決定
キャラ:夕雲 オカルト耐性30-20=10
キャラ:巻雲 オカルト耐性64-20=44
キャラ:風雲 オカルト耐性29-9=9
風雲は持ってないので時間がかかるかもしれません。
ちょっと、眠くてどうしようもなくなってきたのでここで切って寝てきます。
お付き合いありがとうございました。
次回の犠牲者の前に小ネタを挟むかもです。
巻雲のコンマ61じゃない?
巻雲 オカルト耐性61-20=41
>>38 修正しておきます。眠くなってくるとダメですねorz
提督「」モグモグ……
ガチャ
卯月「あー! 司令官が間宮羊羹食べてるぴょん!」
山雲「いいですね~。私もほしいです~」
提督「」っ羊羹
卯月「あれ、なんか小さいぴょん、食べやすいけど……」モグモグ
山雲「そうですねー……。なぜでしょう~?」モグモグ
提督「大和ミュージアムの土産で売ってたんで買ってみたんだ」
卯月「いつの間に行ってきたぴょん!?」
提督「今朝」
小ネタ:『ドッペルゲンガー』の登場キャラクター安価を取ります。
今回は変則的に21:50に一番近いレスのキャラを採用する形にします。
人数は1人まで。
ギャグ寄りになる予定です。
早霜「ふふふ……。今日の演習はいい成果だったわ……」スタスタ
長波「あれ、早霜?」
早霜「長波姉さん、私が何か?」
長波「いやさっき↓2」
早霜(偽)が何処で何をしていたか。
ただし、提督が絡むか、執務室で何かしていた、は安価下になります。
波止場で海を見ていた
場所の指定が無いので、>>54にずらします。
場所は鎮守府内の施設(ありそうな施設、場所なら捏造可)でお願いします。
───────
長波「波止場で海を眺めてなかった?」
早霜「演習から帰って来たばかりなのだけど……」
長波「あれぇ……? でもアレは確かに早霜だったと思うんだけどなぁ」
早霜「行ってみるわ」
早霜(私は一人しか居ないハズだけど……)
────波止場────
早霜「何も……居ないわね」
巻雲「あれぇ~? 早霜~?」
早霜「巻雲姉さん、もしかして……。違う所で私を見た?」
巻雲「↓2(何処で何をしていたか)」
↓3のコンマ1桁目で偽物との距離を決定。
現在の距離20。コンマの数だけ距離が減ります。
うえ
>>59場所、執務室は安価下なので。>>60になります。
↓偽物との距離を決定
巻雲「食堂で球磨さんのアホ毛引っこ抜こうとしたでしょ!?」
早霜「!?」
巻雲「物凄い顔で球磨さんが探しまわってるよ!」
球磨「ふっふっふ……。見つけたクマァ……」
早霜「」ダッ
球磨「逃げるなクマー!」ダッ
───食堂────
早霜「どうにか巻いたわね……。……中に私は居ないわ……」
卯月「あ、早霜ぴょん」
早霜「まさか……」
卯月「↓2(何処で何をしていた?)」
↓3 偽物との距離を決定(現在距離15)
空母寮で貧乳は出て行けと張り紙していた
場所の指定が無いので>>66にズレます。
↓偽物との距離を決定。
卯月「い、いくらうーちゃんでもあのイタズラはしないぴょん……」
早霜「!?」
卯月「空母寮に貧乳は出て行けって張り紙をするなんて……」ガタガタ
瑞鶴「全機爆装! 目標、食堂前廊下の早霜! やっちゃって!」
早霜「」ダッ
龍驤「待たんかいワレこら! いっぺんしばき倒してその性根叩き直したる!」E:海軍精神注入棒
────空母寮────
早霜「ほ、本当に張り紙が」ベリベリ
早霜「一体誰が……」
蒼龍「あれ、何でここに早霜ちゃんがいるの?」
早霜「」ビクッ!
蒼龍「↓2(何処で何をしていた?)」
↓3偽物との距離の決定。(現在距離7)
蒼龍「卯月ちゃんの影響でも受けたの……? あれははっちゃけ過ぎだと思うんだけど……」
早霜「い、一体何が……」ガタガタ……
蒼龍「凄い鮮やかな手つきで戦艦寮の前で、大和さんの胸のアレをスり取る所を見たんだけど」
蒼龍「早く謝った方が……」
早霜「」キョロキョロ……
大和「」ゴゴゴゴゴ……
早霜「」ダッ
大和「全主砲、薙ぎ払え!」ドーン!
───戦艦寮────
早霜「し、死ぬかと思ったわ……」
ビスマルク「あら、早霜じゃない」
早霜「こ、今度は何処で私を……」
ビスマルク「↓2(何処で何をしていた?)」
↓3偽物との距離を決定(現在距離4)
無効なので↓2にズレました。
距離0によりドッペルと遭遇。
ビスマルク「さっき駆逐寮の前で、爆撃されたり砲撃されたりしてたけど、平気そうね」
早霜「!?」
龍驤「待てこらー!」
大和「待ちなさーい!」
早霜「嫌な予感がするわ……」
早霜(偽)「」ダッ
瑞鶴「早霜が二人……!?」
───────
提督「で、どっちが本物か分からないと」
早霜ず「「私が本物よ!」」縛られてる
提督「」っ[妖蛆の秘密]
ビスマルク(ドイツ語の魔道書!?)
提督「偽物は名乗りを上げろ」『亡霊に命令する』
早霜(偽)「はい! ……あ」
提督「そっちが偽物、コッチが本物。イタズラしてたのは偽物だな」
空母F5・大和・球磨「」ゴゴゴゴゴゴ……
ドゴーン!
早霜(偽)「ギャー!?」
お後がよろしいようで……
提督はCV矢尾一樹だった…?
空母F5ってなんだ?
フラットファイブ(瑞鶴・葛城・龍驤・瑞鳳・大鳳)
小ネタのつもりが結構長くなってしまいました。
今までと毛色の違うネタでしたがいかがでしたか?
このネタも、また別のキャラでやってみるかもです。
>>87 デモンベインはプレイしたのがかなり昔なのでもう殆ど覚えて無いですね。(調べた)
>>88 >>89の通りです。
キャラ:夕雲 オカルト耐性30-20=10
キャラ:巻雲 オカルト耐性61-20=41
キャラ:風雲 オカルト耐性29-9=9
巻雲「うー、眠いー……」クシクシ……
夕雲「今日は非番だから、お昼寝するのもいいかもしれないわね」
風雲「昨日は夜間訓練だったから私も眠い……」
夕雲「実をいうと私も……。3人で寝ちゃいましょうか」
巻雲「」ウツラウツラ
風雲「巻雲姉はもう限界みたい……」
夕雲「うふふ……」布団バサー
部屋のカーテンを引き、3人で横になってウトウトとし始める。
↓2夕雲ダメージ判定
↓3巻雲ダメージ判定
↓4風雲ダメージ判定
夕雲オカルト耐性10-32=-22
巻雲オカルト耐性41-20=21
風雲オカルト耐性9-84=-75
ダメージが決定した所で今日は休みます。
今日もお付き合いありがとうございました。
なお、小ネタでメインだった早霜は本編でも登場できますのでご安心ください。
また本編とは違うネタを思いついたら入れていきます。
ドッペルもまたやろうと思います。ではお疲れ様でした。
夕雲オカルト耐性10-32=-22
巻雲オカルト耐性41-20=21
風雲オカルト耐性9-84=-75
───────
3人がうとうとと眠り始めた頃、急に部屋が寒くなったように感じ、
空調の効き過ぎかと、風雲が起き上がろうとする。
風雲(起きれない……? っていうか金縛り!?)
動かせるのは視線だけ、息苦しく、胸を押さえつけられているかのようで……。
横を見ると、夕雲も同じ状況なのか、目を開き、青い顔をしている。
風雲(ひっ……、何かが足に触った……!?)
何かが足に触れる感触がして、そちらにゆっくりと視線を向ける
風雲からは、夕雲の向こう側なので巻雲が見えなかったが、巻雲は金縛りにあっても慌てていなかった。
↓2夕雲ダメージ判定
↓3巻雲ダメージ判定
↓4風雲ダメージ判定
夕雲オカルト耐性10-32-13=-35
巻雲オカルト耐性41-20-6=15
風雲オカルト耐性9-84-13=-88
───────
風雲(うぅ、怖いよぅ……)
夕雲(は、早く動けるようにならないかしら……)
巻雲(むー……、金縛りは気合でなんとかなると聞いた事が……)
金縛りは解けず、状況は良くならない。
のんきに構えている巻雲はともかく、
夕雲と風雲は、焦りと恐怖が積もっていく。
風雲(やだ、絶対足掴まれてる……)
風雲は特に、足首が掴まれている感覚に、気が気で無かった。
金縛りでなければ、悲鳴の一つぐらい確実にあげていただろう。
↓2夕雲ダメージ判定
↓3巻雲ダメージ判定
↓4風雲ダメージ判定
夕雲オカルト耐性10-32-13-16=-51
巻雲オカルト耐性41-20-6-4=11
風雲オカルト耐性9-84-13-23=-111
新たなイケメン誕生の瞬間。
───────
風雲(や、やだ!?)
足を掴んだ手に力がこもり、ずっと、引っ張られる。
夕雲(風雲さん!?)
風雲の身体が引きずられるようにして動くのを見た夕雲が目を見開く
巻雲「へやぁー!」ガバッ
風雲、夕雲「え?」
巻雲「おぉー、気合でなんとかなるんだ~」
巻雲が起き上がった途端他の2人の金縛りも解けたようで。
風雲「巻雲姉ぇ!」
夕雲「巻雲さぁん」
金縛りが解けるやいなや2人して巻雲に抱きついた。
巻雲「はわわわ、2人ともなんですかぁ!?」
───────
──────
─────
風雲「巻雲姉、……ナイショにしててよ?」
巻雲「大丈夫、秋雲よりはちゃんとやるよー?」
夕雲(でも、お布団を干してたらバレるわね……)
───執務室───
山雲「司令さんは~、魔法が使えるんですね~」
五十鈴「え、そうなの?」
大井「何ですかその非常識な……。いえ、幽霊とかそもそも私達とかが既にオカルトですから、魔法もあるかもしれませんが……」
如月「ビスマルクさんが言ってたわね、凄い魔道書を持ってるって」
卯月「あの時もってた本ぴょん?」
暁「遠征完了、帰投したわ」ガチャ、スタスタ、チョコン
朝雲(当然のように五十鈴さんの膝の上に向かうのね……)
暁「結局捕獲されるから諦めたわ」
↓3 次の犠牲者の決定(最大3人まで、提督は除きます)
↓4 オカルト耐性の決定
犠牲者安価とは別に、小ネタ『執務室の恐怖体験』の犠牲者安価を取ります。
上の7人から1名で、22時に一番近いレスを採用します。
先に小ネタを書く予定です。
上の7人?
雪風・初霜・夕雲型のことか?
キャラ:鈴谷 オカルト耐性:5+20=25
鈴谷さんは幽霊が苦手らしいです。
小ネタで採用された人は提督との親密度が上がります(何
卯月、山雲、朝雲、大井、如月、暁、五十鈴、の7人ですね
>>1さん、今更だけど、3人までokなら安価取った鈴谷にもがみん追加してもいい?
だめならそのままでokです。(無理言ってすみません…)
>>130さん 後々、あとからキャラ差し替え、追加というのが続出しても困るので、巻き添え追加の可否で安価を出す形にしようと思います。
『執務室で恐怖体験』
大井と0.01の僅差で如月に決定です。
如月は……。
↓3選択安価
1.机で寝ている。
2.布団持ち込んでガチ寝
3.書類作業中
4.お茶を淹れている。
5.自由枠(拾えそうにない場合は再安価)
───執務室───
如月「今日は……、珍しく誰も居ないのね」
提督「山雲と朝雲は非番だから町に行ったし、大井は出撃、五十鈴は阿武隈とリハビリ」
提督「暁は遠征。卯月はさっき弥生とどっか行ったな」
如月「……、司令官、お布団持ってきてココで寝てもいい?」
提督「まぁ、そこらに布団しいて寝ててもいいとは言った覚えがあるし、かまわんよ。邪魔にならない所にしろよ?」
───────
──────
─────
如月(ん、やっぱり司令官の傍が一番安心するわ……)ジー……
如月「」ウトウト
↓2 心霊現象の強度のコンマ判定
↓3 提督センサー(幽霊に気づくかどうか)
コンマ2桁目で判定し、30に到達すると気づく。
強度0~30 1倍 強度31~60 2倍 強度61~100 3倍の数値になります。
強度=97 提督センサー=6×3=18
───────
如月「ん、ぅ……?」
如月(タオルケットの中に何か……?)
しばらく眠っていて、目が覚めたと思えば、タオルケットの中で何かがもぞもぞと動いている感触がする。
如月(執務室で幽霊なんて……!)
視線をゆっくりと動かし、タオルケットの中を覗き込むと、そこには惨たらしい顔の何かが居た。
如月(!?)
悲鳴を上げようとするも声が出ず、身体も動かない。
視線を提督の方に向ければ、書類仕事に集中しているらしく、気づいていないようだ。
↓2 心霊現象の強度のコンマ判定
↓3 提督が気づくかどうか
コンマ2桁目で判定し、30に到達すると気づく。
0と100とあるとダメでしたね。
強度1~30 1倍 強度31~60 2倍 強度61~100 3倍に修正です。
強度=13 提督センサー=10×1+18=28
───────
如月(執務室は幽霊なんて出ないと思ってたのにっ!)
タオルケットの方へ視線を向けないようにしながら、
助けを求めるようにじっと提督の方を見る。
提督は相変わらず、書類と向き合っていて気づく様子はない。
如月(お願い、司令官、気づいて! 助けて!)
身体は震え、嫌な汗が身体を伝うのがわかる。
相変わらず、ソレはタオルケットの中に居るのだろうか、未だ、もぞもぞと動く感触がする。
↓2 心霊現象の強度のコンマ判定
↓3 提督が気づくかどうか
強度=63 提督センサー=7×2+28=42
強度合計=173 今回は漏らしませんが、失禁相当ですね
───────
如月(手が……!)
冷たい物が首に触れる。
首に手をかけられているのだと知り、恐怖が身体を駆け巡る。
思わずそちらに視線を向けそうになるが、目を閉じて必死に見ないようにする。
カチ、カチ。
如月(え?)
状況にそぐわない軽い音を聞いて如月が音のした方に視線を向けると、提督がライターで線香に火を着けていた。
提督「……」
無言で如月に近寄ってしゃがむと、その首にかけられた手に、線香の火を押し付けた。
「ぎゃ!?」
短い悲鳴とともに、首からも、タオルケットの中からも、気配が消える。
提督「首なんて目立つ所掴んでアザになったらどうするつもりだ全く。追い払ったからもう大丈夫だぞ」
如月「うわあぁぁん!!」ギュウゥゥ
提督「あーもう、泣くな」ナデナデ
───────
卯月「何で如月が司令官の膝に座ってるぴょん……」ジトー
山雲「山雲の場所なのに~」ショボーン
朝雲「いや、それはどうなの……」
大井「」ギリギリ
五十鈴「また幽霊でも出たのかしら」
暁(結局どうあっても私は五十鈴さんの膝の上なのね)
───談話室───
時間は夜、風呂も食事もすませて後は寝るだけという時間帯。
最上と鈴谷は談話室で雑談をしている。話題は……、駆逐艦寮の窓に干されていた布団について。
鈴谷「あの干してあった布団は絶対そうだと思うんだけどなぁ」
最上「鈴谷、せめて談話室でその話しを出すのはやめてあげようよ」
鈴谷「今は私達しかいないじゃん」
最上「誰かが来たら気の毒だよ」
鈴谷「でも、自分の部屋でも安心出来ないとなると、ヤだねー」
最上「鈴谷は幽霊とか苦手な方だもんね」
鈴谷「私あーいうのは嫌いなんですぅー」
↓2最上を巻き込むか否か
↓3巻き込む場合オカルト耐性の決定
鈴谷オカルト耐性:25
最上オカルト耐性:43+20=63
もがみんはオカルト耐性高め。
さぁ、泣き叫ぶ鈴谷は見れるのか?
さて、最上の巻き添えとオカルト耐性が決定したところで
今日はそろそろ休むのでここらで切りにします。
今日もお付き合いありがとうございました。
ここに出てくる幽霊連中って-100以上いったら皆揃って影でガッツポーズしながら歓声上げてそう
>>167
なんだ俺たちか
おつ
>>167
それは俺も思ったwwwwww
でも仮にそうだとしたら楽しそうな鎮守府だよな(ただし艦娘は除く
>>167 >>168 >>169 >>170
卯月「な、何も起きないぴょん……」
幽霊1「よし、婆さんレッツゴッ!」
乳母車婆「ホアアア」ガラガラガラ
卯月「く、くるんじゃ無いっぴょーん!?」
幽霊2「じゃあ俺ドアノブガチャガチャやってくる」
幽霊3、4、5「じゃあ俺ら隙間から覗くわ」
卯月「うわあぁぁん、卯月を食べてもおいしくないっぴょん……」
幽霊1「泣き顔いただきました! じゃあ次は天井から仕掛るか……」
卯月「うあ、うああぁぁ!?」
幽霊6「ここらでちょっと手を休めてラップ音ぐらいで……。止めたのに気づいた所で3がシメな」
幽霊3「任せろ」
卯月「い、いやああぁぁ! 出して! 出してっぴょん! もうやだ、怖いのやだ、もうイタズラしないから出してええぇぇ」
幽霊1「お漏らしキター!!」ガッツポーズ
幽霊2.4.5「「キター!!」」ガッツポーズ
幽霊6「」●REC
幽霊1.2.3.4.5「ダビングよろ」
───────
こうですか!?
最上「そんな話しをしてて、自分がお布団干す羽目になってもボク知らないよ?」
鈴谷「わ、私は平気だって!」
最上「幽霊騒ぎがあってから、何度か鈴谷にトイレに連れてってほしいって起こされたような」
鈴谷「ごめんなさい、平気じゃないから見捨てないで、マジでお布団干す羽目になっちゃうし!」
最上「夜型を自称してて幽霊怖いのもどうなのさ。さて、そろそろ部屋に戻ろうよ」
鈴谷「はーい」
↓2鈴谷ダメージ判定
↓3最上ダメージ判定
鈴谷オカルト耐性:25-6=19
最上オカルト耐性:63 -30=33
───────
鈴谷「ん?」
廊下に出ると、電灯がチカチカと明滅し始める。
鈴谷「切れかけてるのかな、提督に言っとかないと」
最上「そうだね」
最上(今一瞬暗くなった時に何か見えたような……)
最上(そもそも、こんな沢山電灯が点滅するって、無いと思うんだけど……)
鈴谷「どしたのー?」
最上「なんでもないよ」
↓2鈴谷ダメージ判定
↓3最上ダメージ判定
鈴谷オカルト耐性:25-6-90=-71
最上オカルト耐性:63 -30-92=-59
───────
ふっと、廊下の電灯が全て消え、廊下は真っ暗闇になる。
その先にふわりと、青白い炎が現れる。
鈴谷「ね、ねぇ、ひょっとしてさ」
最上「ひょっとしなくてもそうだと思う」
鈴谷が最上の手をぎゅっと握る、2人してガタガタと震え、その人魂の行き先を見る。
その青白い火に、おぞましい何かが浮かび上がった
鈴谷「いやあああ!?」
最上「うわあ!? す、鈴谷、逃げよう!」
↓2鈴谷ダメージ判定
↓3最上ダメージ判定
鈴谷オカルト耐性:25-6-90-35=-106
最上オカルト耐性:63-30-92-1=-60
───────
鈴谷「うぅ、ぐすっ、何なのよ……」
最上「あ、ありがちだけどさ、絶対振り返っちゃだめだよ?」
鈴谷「う……?」
最上の言葉に思わず振り返り、先ほど見た何かが追いかけてきているのを、ハッキリと見てしまう。
鈴谷「うわあぁぁん!?」
最上「ちょ、ちょっと待って!? だから見ちゃダメって言ったのに!」
泣きながら走り始めた鈴谷を最上が追いかける。
↓2 誰に出会う?(誰の前で醜態を晒す?)
1.三隈
2.熊野
3.提督
4.誰とも会わない
熊野「あら? なんですの?」
通路の先に見えた熊野に、駆け寄り、いつの間にか廊下の電灯が復旧している事に気づく。
鈴谷「うわあぁぁん、幽霊出たよぉ……」
ぺたんとその場に座り込んで、大泣きし始める鈴谷。
その背後から、息を切らして最上が追いついてくる。その目は涙目だ。
熊野「2人とも落ち着きなさいな。幽霊、出たんですのね」
最上「うん、ボクも初めてみたけど怖かったよ……。あはは……膝が大爆笑してるよ……」ガクガク
熊野「それぐらいなら良いですけれど……。鈴谷……」ジトー
最上「鈴谷? ……うわぁ……」
鈴谷「ぐすっ、ひっく……、え?」(何、何でそんな生暖かい目で見られてるの!? あ……)
鈴谷「……」
熊野「もう寝ようかと思ってましたのに……仕事が増えましたわ」ため息
最上「あはは……、ボク、鈴谷をお風呂に連れて行くよ」
熊野「掃除はわたくしがしておきます。鈴谷、高くつきますわよ?」
如月「司令官、お茶どうぞ」
大井(何日か前から急に如月が積極的になったわね……)
山雲「司令さーん、お茶菓子買ってきました~」
卯月「山雲と一緒に、司令官の好物のお饅頭買ってきたぴょん」
山雲、卯月「ねー?」
五十鈴「仲良いわねー……」
朝雲(うーちゃんに山雲を取られる!?)
↓3次の犠牲者の決定(1人)
↓4オカルト耐性の決定
久しぶりに犠牲者単独で行こうと思います。
>>202を皮切りに一斉にダイブしてくスタイル
ぼのは一人で平気なのか・・・
犠牲者:曙 オカルト耐性:77-20=57 『お守り所持』
>>209 複数の方がゾロ目の確率的に圧倒的に不利なハズなんですけどね。
単独の場合何か補正も考え中……。
───────
曙「何なのもう、みんな揃って幽霊幽霊って、冗談じゃないわ」
漣「いや、でも結構な人数が見てるらしいから、ガセとばかりも言えないんじゃ」
曙「知ってるわよ。先に食堂いってなさいよ、今日は当番だから片付けやって報告行ったら行くから」
漣「はいはい、それじゃまた後で」
訓練を終えて、浮き標的を引き上げ、水をかけて洗う。
曙(五十鈴さんがここでヤバいの見たんだっけ……。霰も見たって言ってたし……)
日が落ちて暗い海に視線を向けて、少し不安になる。
曙(大丈夫、クソ提督にもらったお守りもあるし……)
ポケットに入れてずっと持ち歩いているお守りを、思わずギュッと握りしめた。
↓2曙ダメージ判定
曙オカルト耐性:57-85=-28
───────
曙「ん、今何か……?」
海面にチラと何かが見えた気がして、岸壁に寄り、覗きこもうとする。
曙「ひっ!?」
足首を半分腐敗したような手にガッシリと捕まれて、短く悲鳴を上げる。
曙「触んな! 離せ!」
掴まれていないほうの足でその手を蹴飛ばそうとする。
↓2曙ダメージ判定
曙オカルト耐性:57-85-50=-78
───────
曙「はぁ、はぁ」
どうにか手を振りほどいて、鎮守府の建屋に向けて走る。
ドアを蹴飛ばすように開け、食堂に向かうが、そこには自分を待つ姉妹はおろか、間宮すら居ない。
見慣れない異様にガランとした食堂に、背筋がゾッとする。
曙「じょ、冗談じゃないわ! ──っ!?」
その食堂の影から染み出すように、真っ黒な人影が現れ、すっと滑るように近づいてくる
曙「キャアアァァ!?」
曙らしからぬ、可愛らしい悲鳴を上げて食堂から大慌てで逃げる
↓2 ダメージ判定
曙オカルト耐性:57-85-50-53=-131
↓2お守り回避判定 -131=60以上で回避成功
曙オカルト耐性:57-85-50-53=-131
↓2お守り回避判定=2 失敗!
───────
曙「う、ぐすっ……」
お守りを握りしめながら走る。
曙「わっ……!?」
何かにつまづき、転びそうになるのをどうにか踏みとどまり、何につまづいたのかと思わず振り返る。
曙「う、あ……ああ、ああああ!?」
それを見て思わず後ずさる。
腐って見るも無残になった死体、恐らく先ほど岸壁で見た手の主だろうか。
曙「うわあぁぁあ!?」
曙は……
↓2 安価とります。是非提督の前で醜態を晒してほしい所ですが(ゲス顔
1.提督の所にダッシュ
2.気絶した所を姉妹に保護される
3.自由枠(難しそうなら再安価)
曙「うわあぁぁん!」
扉が壊れそうな勢いで扉を開け、曙が執務室に飛び込む。
曙「提督、提督!!」
クソ提督と言う余裕も無いのか、ふらふらと駆け寄ってすがりつくように提督に抱きついた。
何時もは絶対見せない弱々しい表情で、眉をハの字にして涙をぽろぽろとこぼしている。
提督「ん、幽霊でも見たのか?」
無言で、ぐすぐすと泣きながら問いかけに頷く曙の頭を、落ち着かせるように撫でる。
提督「よっぽど怖い物でも見たんだな、お前がこんなになるとは」
曙「ぐしゅ、……誰かに言ったらマジで怒るから……」
提督「ソレは黙っといてやるが……、ごまかせるか? 下着と風呂なら貸せるがなぁ。もしくは濡れタオル」
少し落ち着いて、提督の言葉で気づく。やってしまった、と。
曙「ばっ!? 男物の下着なんてつけるわけないでしょ!? このクソ提督!」
顔を真っ赤にしながら、罵声を浴びせるものの、その声はいつもよりかなり弱々しい。
提督「新品の女物だが……。ここで漏らす奴が何人か居たんで用意してあったんだ」トオイメ
曙「……もらっとく。覗いたら……」
提督「食堂の漣達には適当に連絡しといてやるから、さっさと行って来い」
提督「今年は怪談話はしなくても良さそうだなぁ」
卯月「怖い話はもうお腹いっぱいぴょん。思い出して漏らす羽目になるのは嫌ぴょん」提督の膝の上
曙「これだけ幽霊話が出てるっていうのに正気なの!?」
提督「海の都市伝説も仕入れたのに」
五十鈴(何でしれっと居るのかしら……)
如月(曙ちゃんも見たのね)
山雲(多分~……漏らしたんですね~……)
大井(同類のニオイがする……)
暁(最近五十鈴さんの膝の上が落ち着く私が居る……)
↓3次の犠牲者の決定(最大3人)
↓4オカルト耐性の決定
キャラ:大鳳 オカルト耐性:87+30=117
強い(確信)
さて、キャラと耐性が決定した所で今日は休むのでここで切りにします。
今日もお付き合いありがとうございました。
前スレでちらっと言った通り、今回とは別枠で、曙、霞、満潮の強気、毒舌トリオの恐怖体験は近いうちに書きます。
既に漏らしてしまった曙がビビりまくって恐怖を煽る形に成るかなー? 等と思ってます。
大鳳 オカルト耐性:87+30=117
───────
大鳳「準備体操終わりです」
長良「準備体操はしっかりやっとかないとね」
夕食を終えて、外で軽い運動中。
この時期、炎天下の日中よりも日が落ちてからの方が運動がし易ため、
とくに昼より夜に運動をすることが多い。
大鳳「次は軽くランニングと行きましょうか」
幽霊騒ぎもあるものの、特に怖いとは思わなかった。
風呂も大抵消灯時間ギリギリだし、風呂から出たら廊下が真っ暗、
なんていうこともよくあるため、慣れている事もあった。
2↓長良を巻き込む?
3↓巻き込む場合オカルト耐性の決定
大鳳 オカルト耐性:117
長良 オカルト耐性:38
───────
長良「でも、よくこれだけ幽霊の噂があるのにこの時間一人でトレーニングなんてするよね……」
大鳳「まぁ、呪われたなんていう話しは聞かないから……平気かな、なんて……」
長良「私は一人じゃ無理かなー……。今日も丁度準備体操してるのを見かけたから一緒にしに来たわけだし……」
雑談を交えながら、走る。工廠の裏手、暗い所にさしかかり、長良が少し身震いする。
長良「ねぇ、なんかここ、寒くない?」
大鳳「そう……かしら? そうかもしれないわ」
↓2大鳳ダメージ判定
↓3長良ダメージ判定
大鳳 オカルト耐性:117-10=107
長良 オカルト耐性:38-17=21
───────
長良「この辺って不気味だしね……」
大鳳「そうかしら? まぁ確かに暗いけど……」
長良「あれ……。あそこの暗がり、何か居ない?」
大鳳「居ません、というか見ちゃだめ、目を合わしてもだめ。何食わぬ顔で通り過ぎましょう」
長良「や、やっぱり何か居るんだ……」
大鳳の言う通り、2人して暗がりの横を何食わぬ顔でペースを崩さずに走り抜ける。
↓2大鳳ダメージ判定
↓3長良ダメージ判定
大鳳 オカルト耐性:117-10-75=32
長良 オカルト耐性:38-17-58=-37
───────
長良「うぅ……」
大鳳「……」
一度気になりはじめるとどうしても暗がりが気になり、視線を向けてしまう。
何度目か、暗がりに視線を向けた時に、とうとうそれをハッキリと見てしまう。
濁った目でじっとこちらを見てくる、焼け焦げたような幽霊を。
長良「うひゃっ」
大鳳「……、目が合いました、逃げましょう」
大鳳の言葉に長良が震える身体に鞭打って速度を上げ、それに大鳳が合わせるように並走する。
↓2大鳳ダメージ判定
↓3長良ダメージ判定
今さらだが攻撃は通常3回、ゾロ目で2回追加、スペシャル仕様だと通常より回数が増えるであってる?
大鳳 オカルト耐性:117-10-75-41=-9
長良 オカルト耐性:38-17-58-84=-121
───────
大鳳「マズいわ……」
長良「え? うわあぁぁ!?」
大鳳の言葉に周りを見た長良が悲鳴を上げ、ぺたんと座りこむ。
焼け焦げたような幽霊が、すぐちかくの暗闇からまさにこちらに向けて走りだそうとしていた。
大鳳(長良さんはもう走れない……。なら追い払うしか……)
大鳳がその幽霊をじっと、睨むように見据え、指をポキポキと鳴らす。
背筋が寒く、ともすれば震えそうなのを必死にこらえ、無理矢理笑みを浮かべる。
笑顔が少し引きつっているのはご愛嬌。
大鳳「それ以上ふざけた事をするなら、殺すわ」
長良「え?」
大鳳の柄にもない発言に長良が目を見開く。
幽霊は、怯えたような様子ですっと姿を消した。
大鳳「……、幽霊も恫喝されると怖がるって、本当なのね」
大きくため息をついて、長良の隣に座る。
長良「そうなの?」
大鳳「提督が言ってたわ。『死んだことに気づいて無い奴は、ブチ殺すぞ!って恫喝すれば大体ビビって逃げる』って」
長良「な、ならもうちょっと早くそうしてほしかったなぁ、なんて……」
大鳳「だって長良が座り込むなんて思ってなかったし、死んだことに気づいてる奴には効かないって言ってたから……」
長良「ちょっと漏れちゃったから……」
大鳳「……トレーニングの後にお風呂は入る予定だったから着替えはあるし、黙っておくわ」
───────
イケメンなら、笑顔が引きつったりはしてませんでした。
>>267 通常攻撃3回 ゾロ目が出る毎に1回追加、最大2回まで。(複数人の時は一人でもゾロ目を出すと全員に追撃発生)
特殊仕様はまだ1回しかなかったハズですが、うーちゃんの時は追撃増加+ダメージ補正10%でしたね
提督「んー。それにしても……」
曙「こっち見んなクソ提督」
提督「曙が頑張ってくれるから仕事が捗るなーって言いたかっただけなんだが……」
卯月「いつもより口調が柔らかい気がするぴょん」
曙「そ、そんなこと無いわよ!」
山雲「そうですか~? それに~、ほめてもらってちょっと表情が緩んでますよ~?」
曙「」
如月(私も司令官に褒めてほしいわ……)
大井(私も頑張ってるのに……)
五十鈴「こっちの書類終わったわよ」
暁「私の担当分も終わったわ」
提督「よし、暁はなでなでしてやろう」
暁「ちょっと! 子供扱いしないでってば!」
大井、如月、曙(羨ましい)
↓3 次の犠牲者の決定(最大3人まで)
↓4 オカルト耐性の決定
犠牲者が決定したら、次の小ネタ『提督、取り憑かれる』の安価を続けて出します。
↓3が無効票になってしまったので一個ずつ下にずらします。
キャラ:満潮 オカルト耐性15-20=1
↓2霞のオカルト耐性の決定
↓3叢雲のオカルト耐性の決定
満潮:オカルト耐性15-20=1
霞:オカルト耐性13-20=1
叢雲:オカルト耐性86-20=66
まさかの3人中2人が耐性1
そしてこのメンツに曙をねじ込むのもアリかと思いました。
続いて小ネタの安価です。
追跡者を3名から選んでください。
↓2
1.野分
2.北上
3.巻雲
小ネタの「提督、取り憑かれる(その1)」の追跡者はのわっちに決定しました。
さて、次回の犠牲者と追跡者が決定した所で
今日はここで切りにして休みます。
今日もお付き合いありがとうございました。
次回は小ネタを先にやってから本編に移っていきたいと思います。
明日はちょっと仕事がどうなるか読めないので来れるか不明です。来れたら来ます。
ではお疲れ様でした。
野分「司令、野分に何かお求めですか?」ガチャ
提督「あー、わざわざ呼び出してすまんな。御札が届いたから渡しとこうと思ってな」
野分「じゃあ、幽霊騒ぎは収まるんですね!」
提督「いや、コイツはその手のじゃなくて、取り憑いた奴を追い出すタイプの御札だ」
野分「除霊用ですか」
提督「そうそう、通り道なんで、人に取り憑いたり出来るレベルのがたまに混じるんだよ……」
野分「でもなぜで野分なんですか?」
提督「野分はオカルトに強いし、フットワークが軽いし」
提督「それにいつも冷静だから、信頼できるしな」ナデナデ
野分「」ドキッ
提督「何か合った時はたよりにしてるぞ?」
野分「野分にお任せください!」
───数日後───
野分「♪~」
舞風「のわっち、提督見なかった?」
野分「今日は見てないわね」
舞風「それがさー。↓2」
提督は何処で何を(誰に)していた?
誰に、はなくても可。
提督(幽霊)(ふふふ、寝てる所に取り憑いたぜ……)スタスタ
提督(幽霊)(まずは……)
忍び寄ってお尻に手を伸ばす。
瑞鶴「うひゃあ!? ちょっと、提督さんやめてよ!」
提督(幽霊)「」ダッ
──────
舞風「って言うことがあってね。珍しいよね」
野分(まさか……。取り憑かれてるんじゃ?)「ちょっと行ってくるわ」
────食堂────
野分「居ない……」
赤城「おや、誰かお探しですか?」
野分「ちょっと司令を探してまして……」
赤城「提督なら↓2」
何処で何を(誰に)していた
↓3野分の追跡判定。コンマ2桁目の分だけ距離を詰めます(残り20)
提督(幽霊)「お、可愛い」
明石「え? なんですか、提督藪から棒に」
提督(幽霊)「いやなに、改めて見ると可愛いと思ってな」
──────
赤城「っていう感じに口説いてるのは見ましたけど。少し様子がおかしかったですね」
野分「うーん、やっぱりおかしいですね……ちょっと行ってみます」
────工廠───
明石「」ボー
野分(明石さんが顔を真っ赤にして固まってる!?)
野分「明石さん、明石さーん!」
夕張「多分まだしばらく復活しないと思うけど……。工廠に何か用?」
野分「いえ、司令を探してまして……」
夕張「提督ならさっき……↓2」
何処で何を(誰に)していた?
↓3野分の追跡判定。(残り10)
提督(幽霊)「ちょっとちょっと」
瑞鳳「何ですか?」
提督(幽霊)「」ゴソゴソ
瑞鳳「んぅっ、ちょっと、急に格納庫をまさぐっちゃ……」
幽霊(幽霊)「散らかってるなぁ……」ゴソゴソゴソ
瑞鳳「ちゃ、ちゃんと片付けるから! んんっ、それ以上はだめったら!」
──────
夕張「っていう所を目撃しちゃってー」頬染め
夕張「提督ってあんなに大胆だったかしら?」
野分「多分中の人が違うと思います……。ちょっと行ってきます!」
───空母寮───
野分「どちらも居ない……」
龍驤「んー? 誰か探しとる?」
野分「司令を……」
龍驤「そやったら↓2」
何処で、何を(誰に)していた?
↓3野分の追跡判定(残り9)
能代「部屋の掃除も一段落ついたし。阿賀野姉ぇも片付けぐらいすればいいのに」
提督(幽霊)コソコソ
提督(幽霊)ムニムニ
能代「ちょっと、阿賀野姉ぇ! お腹なんて触っちゃダメだから! あれ? 提督?」
提督(幽霊)「触り心地いいなぁ」
能代「ありがとうございます……? じゃなくて!」
提督(幽霊)ダッ
──────
龍驤「っていう所やったら見たなぁ」
野分「行ってみます!」
龍驤「また幽霊絡みかいな、御札なんか握りしめて」
───談話室───
野分「く、また入れ違いですか」
北上「のわっち、何やってんの?」
野分「あ、北上さん。司令を見ませんでしたか?」
北上「提督なら↓2」
何処で、何を(誰に)していた?
次で追いつきます。
北上「グラウンドで見かけたけど。不知火の事じーっと見てたなぁ」
野分「行ってきます!」
──────
不知火「不知火に何か御用ですか?」
提督(幽霊)「実は、不知火に大事な話しがある」
不知火「大事な話し……?」
提督(幽霊)「好きだ、結婚してくれ!」
不知火「は……?」顔真っ赤
野分「司令! 今助けます!」タタタタ、ペターン!
提督(幽霊)「あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!?」
野分が提督の額に御札を貼った途端に、提督が頭を抱えてもがき始める。
不知火「え? どういうことですか?」
野分「司令に取り憑いた幽霊がイタズラして回ってたみたいなの。御札を貼ったから大丈夫だと思うのだけど……」
提督「うげ……」
提督の口から幽霊が吐き出され、不知火がそれを殺意の篭った目で睨みつけると、霧にでもなったかのように消え失せる。
不知火「この怒りを何処にぶつければいいのでしょう」プルプル……
野分「司令は完全に被害者だから、やめてあげてね……? 後で出撃メンバーに入れてもらえるように言っておくわ」
───執務室───
提督「ハッ」
野分「おはようございます」
提督(野分の膝枕とか凄い貴重な体験の気がする……)
野分「何があったか覚えてますか?」
提督「いや、全く……。ただなんか、異様に疲れてるな」
野分「取り憑かれて、イタズラしては逃げてを繰り返してましたからね」
提督「ということは、野分が助けてくれたのか」
野分「はい。ふふ、お疲れでしたら、もう少し寝ていてもいいんですよ?」ナデナデ
提督「お言葉に甘えるとしよう……」
満潮:オカルト耐性1
霞:オカルト耐性1
叢雲:オカルト耐性66
───────
霞「報告は以上よ」
満潮「遠征もいいけど、たまには私も出撃させなさいよ」
提督「問題なしだな。お疲れ様、いつも通り、後は自由行動だから戻っていいぞ」
霞「戻っていい、じゃないわよ!」
解散と言われても、2人はあれやこれやと話題を持ち出し、なかなか執務室から出ていかない。
いや、出ていけないのだ。
遠征が終わった時点で日が暮れかけており、急いで執務室に来て報告を行ったものの、窓の外は既に真っ暗。
2人共幽霊が大の苦手のため、2人で執務室から出るのが怖いのだ。
幽霊の噂が出てから、2人はいつもこんな感じで、提督が仕事に区切りをつけて、食事を取りに行くまで居る事が多い。
一度提督が落ち込んで、一人にしてくれ、といって追い出した事があり、幽霊こそ出なかったものの怖い思いをしたらしく、
それから、この時間にはあまり毒舌を言ったりしなくなった。
叢雲「作戦完了、帰投したわよ」
提督「お疲れ様」
叢雲が入ってくると2人とも黙ってしまい、叢雲の報告が終わるのを見ると、一緒に執務室から出て食事に向かった。
↓2満潮ダメージ判定
↓3霞ダメージ判定
↓4叢雲ダメージ判定
満潮:オカルト耐性1-6=-5
霞:オカルト耐性1-96=-95
叢雲:オカルト耐性66-31=35
さて、霞にリーチがかかった所で、今日はこの辺りで切りにして休みます。
今日もお付き合いありがとうございました。
次回は泣き叫ぶ霞ちゃんが見れそうですね。
ガチ泣きしながら執務室に駆け込む姿が目に浮かびます。
マイナスが大きいようならデレてもらおうかしら……。
ではお疲れ様でした。
ここから、特殊シチュ(補正等アリ)をぶっこんで行こうと思います。
ちょっとでかけたりするので、開始は9時過ぎになるかと思います。
今回はホラー物でよくあるあのシチュで行く予定。ネタバレは……しないほうがいいでしょうかね?
取り敢えずでかけてきます。
時間の見積もりを甘く見てました……。
書けたら投下します。
あと特殊シチュをやるかどうかで多数決取ります。
今回はネタバレ無しで、ダメージ目安は追撃1回分です。
↓1~5でやる、やらない。
満潮:オカルト耐性1-6=-5
霞:オカルト耐性1-96=-95
叢雲:オカルト耐性66-31=35
───────
執務室から出てほどなく、背後からコツコツと足音が聞こえてくる。
霞「司令官の足音?」
叢雲「違うでしょ、どう聞いたってハイヒールか何かの音よ?」
満潮「ハイヒールね、誰かしら」
叢雲と満潮が立ち止まり、振り返るが、そこには誰も居ない。
霞「っひぃ!?」
その2人が振り返った間に、すっと、何かがすぐ近くの壁から現れ、
目の前を通り過ぎて窓の外へと消えて行くところを霞が目撃し、短く悲鳴をあげる。
霞「で、でで、出たわ……」
満潮「はぁ!? 意味わかんない!」
そう言う物の、霞が真っ青な顔で涙目でガタガタと震える様子を見て、何かを見たのだという事は理解した。
叢雲「きっと気のせいよ」
叢雲は叢雲で、振り返った時にちらっと女の足らしきものを見たのだが、
2人が幽霊が苦手な事を知っているため、口には出さなかった。
↓2満潮ダメージ判定
↓3霞ダメージ判定
↓4叢雲ダメージ判定
満潮オカルト耐性:1-5-21=-25
霞オカルト耐性:1-96-64=-159
叢雲オカルト耐性:66-31-22=13
叢雲のダメージがゾロ目で追撃+1 特殊シチュになるとコンマ神が張り切りますね……。
───────
霞「……」
満潮「ほら、早く食堂に行きましょ」
叢雲「そうね、みんなが居る所の方が安心出来るでしょ」
満潮が霞の手を引いて歩き始めようとした時、
視界の端を何かが横切った。ちらりとしか見えなかったが、白いワンピースに黒い髪の女だったような……。
満潮「む、叢雲、何か見えた?」
満潮も怖くなり、カスミの手をぎゅっと握る。
叢雲「いいえ」(見たけど、この2人の前で見たとか言えないわ……)
叢雲(それにしても、霞はよっぽどの物を見たのかしら……、すっかりリアクションがなくなっちゃったわ)
↓2満潮ダメージ判定
↓3霞ダメージ判定
↓4叢雲ダメージ判定
満潮オカルト耐性:1-5-21-38=-68
霞オカルト耐性:1-96-64-93=-252
叢雲オカルト耐性:66-31-22-77=-64
さらに叢雲がゾロ目で追撃MAXです。
───────
叢雲(これ以上出なければいいのだけど……)
満潮「な、何も居ないわよね?」
叢雲(こんな弱気な満潮なんて初めて見たわ)
叢雲「大丈……」
満潮の方を向いた叢雲が硬直し、顔色が真っ青になる。
満潮のすぐ背後に、先ほど見た女が、嫌な笑顔を浮かべていたのだ。
叢雲「う、うあ……」
身体は震え、涙は今にも零れそうになっている。
悲鳴を上げそうなのを必死に耐える。
満潮「っ!?」
満潮は背後を見ないように、霞の手を引いて歩く。
霞はいつの間にか、叢雲の手も握っていた。
───────
↓2満潮ダメージ判定
↓3霞ダメージ判定
↓4叢雲ダメージ判定(4回目
満潮オカルト耐性:1-5-21-38-60=-123
霞オカルト耐性:1-96-64-93-23=-275
叢雲オカルト耐性:66-31-22-77-65=-129
───────
満潮「ね、ねぇ、これ、執務室に戻ったほうが良くない……?」
叢雲「そうね……、ここからなら執務室の方が近いわ……」
食堂と執務室、どちらに逃げるかとしばし考える。
叢雲「っ、きゃあああ!?」
考えて後ろを見ると、そこには先程のワンピースの女。
そして思わず振り向いた満潮も、それを思い切り見てしまう。
満潮「いやあ!?」
2人は霞の手を引いて、どうにかこの場から離れようとする。
↓2満潮ダメージ判定
↓3霞ダメージ判定
↓4叢雲ダメージ判定(ラスト
満潮オカルト耐性:1-6-21-38-60-8=-132
霞オカルト耐性:1-96-64-93-23-97=-372
叢雲オカルト耐性:66-31-22-77-65-38=-162
───────
2人が手を引いて離れようとしても霞は動かない。
満潮「霞……?」
叢雲「ひっ!?」
2人が霞の方を見ると、その表情は不気味に笑っており、
その顔が徐々に崩れ、グロテスクな物へと変わっていく。
満潮「ひ、ぎゃあああ!? 離して!? 離しなさいよ!!」
叢雲「な、え? きゃああああ!!」
「ナンデ、ニゲルノ?」
ごぼごぼと、霞に似ている不快な声で2人に言い、
手をいくら振りほどこうとしてもそれがかなわない。
その姿は徐々に、ゾンビか何かのように、恐ろしい姿へと変わっていく。
満潮「やだあぁぁぁ、離してってばああぁぁ!!」
叢雲「さ、酸素魚雷を食らいたくなかったら、離しなさいよおおぉぉ!!」
2人とも泣き叫びながら、必死に離脱を試み、そのうちに気を失った。
───────
今回のシチュは『強制分断』と『仲間へのなりすまし』です。
よって、霞の1回目を除くダメージ-64-93-23-97=-281を
満潮、叢雲2人に均等に分配し、141(端数切り上)を加算します。
ゾロ目追撃がでなければ、ダメージは追撃1回分程度のハズだったんですけどねー……
最終数値
満潮=-273
叢雲=-303
改めて……。
↓霞のダメージ判定
ちなみに、『ゾロ目追撃はチームごと』なので、分断されてますが、
霞にもMAXの2回追撃が入ります、ご安心(?)ください。
霞:オカルト耐性1-96-57=-152
───────
霞「な、何だったの今の……」
涙をこぼし、自分を抱くように身を小さくしながら、2人の事を確認するようにそちらを見ると、誰も居ない事に気づく。
霞「え……?」
2人が走って逃げたような気配もしなかったのに、本当に忽然と姿を消してしまっていた。
周囲が異常なほど静かで、蛍光灯のジーっという音が嫌にうるさい。
霞「満潮、叢雲、ふざけてないで出てきなさいよ!」
叫んでみても、暗闇に声が吸い込まれるばかりで、反応は帰ってこない。
本当に一人だと言う事を認識してしまい、背筋が寒くなり、一気に不安と恐怖が心を塗りつぶしていく。
ふと窓の外を見ると、鎮守府の自分の居る区画以外は灯りが落ち、真っ暗になってしまっていた。
霞「う、うそ……、この時間にそんなこと有るはず無いのに……」
↓2ダメージ判定(3回目
霞:オカルト耐性1-96-57-59=-184
霞のダメージが決まった所で、少々中途半端ですが明日も仕事なのでここで切って今日は休みます。
明日はもう少し早くこれるように頑張ります。
さて、一人になってしまった霞ですが、元々は卯月の時の第2案と同じく、30%程度のダメージ補正の予定だったんですが、
満潮と叢雲のシチュ追加ダメージがエグい事になったのでどうしようか悩み中です。
↓1~3ぐらいで何かあれば参考にしたいと思います。
ダメージ03だぞ
>>372変更
まず、霞が満潮、叢雲へ抱いた疑念(怒りなんでもいいけど)をコンマ判定し、
霞ダメージ判定=コンマ+満潮の最終ダメージ×満潮への疑念度合い(%)×コンマ(%)+叢雲の最終ダメージ×叢雲への疑念度合い(%)×コンマ(%)
<例>満潮への疑念=コンマ60、叢雲への疑念=コンマ70でダメージコンマ50
霞ダメージ判定=50+273×60%×50%+303×70%×50%=50+82+106=238
最後は幽霊に乗っ取られたままEND
じゃあ>>377に便乗して
今後の小ネタとしてSIRENネタで視界ジャック
提督やイケメン勢、あとは複数人で恐怖体験するときに任意の1人に視界ジャックを装備して幽霊の攻撃を事前回避できるかもしれない
サイレンネタ出すならUFOもださないとな!
宇宙人はヲ級とかレ級で
じゃあ、零ネタで射影機!
せっかく、青葉がいるんだし、心霊写真ネタはやってほしいかな。
>>370 本当ですね、修正しておきます。
>>373 取り付きはやりませんが、最終ダメージ加算で行こうと思います。
>>378 >>379 サイレンは1と2を軽くしかプレイしたこと無いんで、UFOネタがちょっと分からないですねー……。
>>380 零は紅、青、鴉はやってるので射影機はやるかも? ちなみに、わかる人は分かったと思いますが、卯月の時の乳母車の婆さんは刺青の聲のネタです。
UFOネタはサイレントヒルのほうやで
霞:オカルト耐性1-96-57-3=-155
───────
霞(怖い……)
ガタガタと脚が震え、涙が止まらない。
気を抜いたら座り込んでしまいそうなのを、必死にこらえ、
叢雲も満潮も何処に居るか分からない。
しばし考えて、執務室へと戻る事にする。
怖くなって戻った、なんて言ったら笑われそうだが、背に腹はかえられなかった。
霞「も、もう少し……」
↓2霞ダメージ判定(4回目
>>382
サイレントヒルは全然やったことが無いからさっぱりですね……(´・ω・`)
サイレンの方にはUFOとか無かったよなーって思ってたんですよ
霞:オカルト耐性1-96-57-3-22=177
───────
霞「……」
通路の暗がりが怖い、物陰が怖い、窓の外が怖い、廊下の角の向こう側が怖い。
執務室はもうすぐそこだというのに、脚は進まず、ゆっくりと歩いて進む。
霞「きゃああ!?」
肩に手を置かれた感触がして、悲鳴を上げて執務室へ走る。
霞「うそ……」
執務室のドアを開けて中に飛び込んで愕然とし、ぺたんと座り込んでしまう。
誰も居ない。居るハズの提督の姿もなく、執務机の上には、湯気の立つ湯のみが置かれていて、直前まで居たであろうことがわかった。
霞「誰か、誰か……」
震えながら、その場でシクシクと泣き始めてしまう。
↓2霞ダメージ判定
霞:オカルト耐性1-96-57-3-22=177
残念ながら最初から追撃MAX確定してるのでこれ以上追撃が増えないんですよねー……。
───────
執務室のドアが開く音がして、反射的に振り返る。
そこには叢雲と満潮の姿があり、安心する。いや、安心してしまった。
霞「う、あ……、ああ!? いやああああ!?」
その2人の姿が、満潮達が見た霞のように、顔が崩れ、見る間に醜い、おぞましい顔へと変わっていく。
いやいやと首を振り、執務机に背がつく所まで、這うように後ずさりする。
霞「来ないで! 来ないでえええ!?」
霞「うわああぁぁぁん!! 誰か、誰かあぁぁ!!」
腰が抜けて動けなくなり、もう泣き叫ぶしか出来る事は無かった。
満潮の2回目以降のダメージ21-38-60-8=-127
叢雲の2回目以降のダメージ22-77-65-38=-202
合計-329/2=-165(切り上)の今回のダメージの88%=145.2を加算。
霞最終ダメージ322.2→322
88は計算に入らないのか
>>393 ダメージを%変動式にしたので今回は入れていません。入れるかどうかは悩んだのですけどねー……
ちなみに今回のダメージ判定は、『2人の姿を見てどれだけ安堵したか』の数値です。
警戒しているほどダメージが少なく済みましたが……、思い切り安心してしまったので、大ダメージを浮ける事になりました。
提督「ん、霞?」
霞「うわあぁぁん」
執務室に戻るなり、泣き叫ぶ霞が居て面食らう。
提督「もー大丈夫だぞ」
提督が座って目線を合わせると、なおも泣き続ける霞の頭を撫でる。
触れた手が温かい事に気づいて、本物だと思い目一杯抱きついた。
霞が落ち着くまで背を軽く叩いたりしてなだめるている間に、ガチャリと執務室のドアが開いた。
曙「うわ、霞もなの!? 2人して漏らして気を失ってたから連れてきたんだけど……」
曙が台車に乗せて運んで来た2人をみてため息をつく。
提督「ん、やっぱりその2人もか」
曙「叢雲の替えの服は吹雪が持ってきてくれるって、霞と満潮のは……」
提督「朝雲と山雲に頼むよ。霞は……2人はまだ寝てるからその間に風呂に……」
曙「漏らしたのが皆にバレるのが嫌なら、提督が個人風呂貸してくれるわよ?」
提督(最近ちょいちょいクソ提督って言わなくなったなぁ……)
霞「」ブンブン
提督「……、一人で行くのが怖いなら曙が連れてってくれるぞ?」
霞「」ブンブン、ギュウゥゥゥ……
提督「曙、どうしよう」
曙「一緒に入ってあげればいいじゃない、クソ提督」
提督「風呂の前で待っててやるから、それで我慢してくれ……」
───────
霞がデレました。
提督「……」
霞「♪」提督の膝の上
卯月「霞がニコニコして司令官の膝の上に居るって、一体何事ぴょん!?」
朝雲「こんなの霞じゃない……!?」
山雲「そういえば~……、昨日の夜は帰ってきませんでしたね~、ね~?」
提督「昨日から離してくれないんだよ……」
五十鈴「え、まさか一緒に寝たの!?」
提督「うん。あと多分、もうちょっとしたら満潮と叢雲がゾンビみたいになって来ると思う」
大井・如月「」ギリギリギリ……
曙(ちょっと羨ましい)
提督「まぁ、卯月とか山雲は大分復活してきたからそろそろ遠征とか出撃行ってもらうかな。流石にこの人数になると手狭だし」
卯月・山雲「がーん!」
朝雲「口で言うんだ……」
↓3次の犠牲者の決定(最大3人)
↓4オカルト耐性の決定
吹雪オカルト耐性=88-20=68 『お守り所持』
山城オカルト耐性の決定↓2
吹雪オカルト耐性=88-20=68 『お守り所持』
山城オカルト耐性=26+30=56
なんと吹雪よりオカルト耐性低いという……。
しかし流石主人公、このHPでお守り持ちとは強いですね。
さて、ちょっと速いですが、今日はここで切ります。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様でした。
吹雪オカルト耐性=88-20=68 『お守り所持』
山城オカルト耐性=26+30=56
吹雪「やっぱり山城さんは凄いです。あの距離を命中させるなんて」
山城「駆逐艦と戦艦では、そもそも仕事が違うわよ」
山城「そもそも……吹雪は私より練度が高いハズ」
吹雪「えへへ」
訓練を終えて、雑談をしながら片付けを行う。
今回は浮き標的だけでなく、標的機も使っているため、片付けが2人がかりだ。
山城が浮き標的の曳航を、小回りの効く吹雪が標的機の回収を行っている。
↓2吹雪ダメージ判定
↓3山城ダメージ判定
吹雪オカルト耐性68-93=-25 『お守り所持』
山城オカルト耐性56-75=-19
しょっぱなごっそりいきましたね。
───────
吹雪「これで最後っ」
吹雪が海面を漂う標的機に手を伸ばす。
吹雪「あぶっ!?」
突然海面から手が生えて、吹雪の手を掴み、海中へと引きずり込む。
突然のことに対処できず、吹雪は頭から海中へと突っ込んだ。
山城「吹雪!?」
山城がそちらへ移動しようとするも、曳航しているロープが妙に重くすすめない。
背後を振り返ると、ロープをいくつもの手が掴んでいる。
山城「ひっ!?」
↓2吹雪ダメージ判定
↓3山城ダメージ判定
吹雪オカルト耐性68-93-59=-84
山城オカルト耐性56-75-44=-63
ゾロ目追撃+1
───────
山城「は、早く助けないと……!」
艤装に結んだロープを解こうとするものの、慌てているとなかなか外せず、手間取る。
山城「はずれ……!」
ロープを外し、背後を振り返ると、浮き標的が海中に沈むのが見えた。
吹雪「──っ!?」
吹雪が掴まれた手を引き剥がそうとしながら、海中で見たソレは、青白い人の顔。
デタラメに手を振り回し、逃れようとするがどうにもそれは離してくれない。
山城「吹雪!」
動けるようになった山城が、吹雪を掴んで海面へと引っ張り上げた。
吹雪「けほっ、げほげほ……」
吹雪「とうとう、幽霊見ちゃいました……」
山城「とにかく、急いで上がりましょう……」
↓2吹雪ダメージ判定
↓3山城ダメージ判定
吹雪オカルト耐性68-93-59-29=-113
山城オカルト耐性56-75-44-30=-93
───────
標的機と浮き標的を放置して、慌てて海から上がり、倉庫の前を通って鎮守府建屋に向かう。
山城「幽霊に標的にされるなんて、不幸だわ……」
吹雪「ぐすっ……死ぬかと思いました……」
山城も吹雪も、身体の震えが止まらず、なかなか思うように走れない。
丁度倉庫の前を通り過ぎようとした時、倉庫の方からうめき声のような物が聞こえ、
思わずそちらを向くと、何か黒い影が見える。
吹雪「───っ!?」
山城にぎゅっとしがみつき、しがみつかれた山城も、悲鳴をどうにかこらえ、
吹雪を引きずるように、鎮守府建屋へ向かう。
↓2吹雪ダメージ判定
↓3山城ダメージ判定
吹雪オカルト耐性68-93-59-29-93=-206 『お守り大破!』
山城オカルト耐性56-75-44-30-93=-186
───────
その黒い影はしばらくそこに佇んでいたが、唐突に立ち上がると、2人の方へと猛ダッシュで近寄ってくる。
山城「ひぃっ!?」
吹雪「きゃあああ!?」
その影は近寄ってきても黒い影のようにしか見えず、速度を落とさず、2人へ接近し
山城は吹雪をかばうようにぎゅっと抱きしめ、目を閉じる。
山城「居なくなった……?」
しばらく経って恐る恐る目を開けると、そこには何もおらず、妙な気配も感じない。
吹雪「……、や、やっちゃいました……」
山城「お漏らしなんて、不幸だわ……」
吹雪「ご、ごめんなさい!」
山城「私もやっちゃったのよ……」
吹雪「あ、あははは……」
満潮「」ゲッソリ
叢雲「」ゲッソリ
霞「♪」提督の膝の上。
五十鈴(何このテンションの差)
如月(なんかこう、違うわ……)
大井(壊れた……?)
提督「言っとくけど、その顔で出撃とか遠征とかいかせないからな?」
叢雲「分かってるわよ……」
満潮「鏡を見たらゾンビが居たわ……。と言うか何で霞はそんなに元気そうなの……」
霞「司令官と一緒に寝たらすごくよくねむれたわよ?」
満潮・叢雲(霞が壊れた……)
霞(あんな所見られたらもう張る意地が無いし、開き直ったわ)
↓2次の犠牲者の決定(1人)
↓3オカルト耐性の決定
この安価の決定の後、小ネタ関係の安価取ります。
キャラ:プリンツ オカルト耐性69+20=89
>443 お守りは
100~(50以上で回避) 120~(60以上) 140~(70以上) 160~(80以上) 180~(90以上)200(大破)
って感じになってます。
さて、今回の小ネタのどれをやるか。多数決取ります。
同数があったら、再度決を取りますよー。
1.執務室で恐怖体験
2.ドッペルゲンガー2回目
3.深海勢の恐怖体験
4.青葉と射影機
『提督、取り憑かれる』は、前回やったので今回は省きます。
範囲忘れてました
↓1~5です。
↓1青葉のオカルト耐性の決定。
↓2霊感を決定。1~30低『零、男性キャラ』 31~60並『零、女性キャラ』 61~100強『深紅さん並み』
オカルト耐性12+20=32
霊感=強
これ即死するタイプですねー……。
────執務室────
青葉「青葉をお呼びですか?」
提督「ああ、こんなのが手に入ったんでな」
青葉「何ですかこの古臭いカメラと変なフィルム。それに、へんなレンズ……」
提督「幽霊を除霊できたりするカメラだ。射影機と言うんだが……。まぁ細かい事は分かってないんだがな」
青葉「へぇ、面白そうですね」
手に取ってファインダーを覗き込むと、窓の外に幽霊が見えた。
青葉「」ビクッ
提督「幽霊の通り道だから、たいていの奴は通りすぎるんだが、たまに留まる奴がいるからな」
提督「そういうのを見つけて排除してほしいわけだ」
青葉「見分けつくんですか、それ」
提督「んー、訓練場とかヤバいらしいけど……」
青葉「もうちょいハードル低めでお願いします……」←幽霊苦手
提督「まぁ、誰かに乗っかってる奴が居たらそれの排除でもいいし、使い方は任せる」
───────
青葉「受け取っちゃいましたけど、これだけ幽霊話が出てる中でファインダーを覗くのは結構怖い物が……」
↓青葉は何処に向かう? または誰を見かけた?
青葉「あれ、不知火さんですね」ファインダー覗き
青葉「」ビクッ
青葉「不知火さんの背後に幽霊がぴったりくっついてる……」
青葉「司令官に取り憑いて、不知火さんにプロポーズしたっていう幽霊でしょうか……」
青葉「不知火さんちょっと」
不知火「? 何か御用ですか?」
パシャリ
不知火「っ!? 幽霊!?」
青葉「(幽霊が)こっちみたー!? っていうかこっち来たー!?」
↓2 攻撃判定
0~30 失敗 30~60 成功 61~99 フェイタル
ゾロ目:強化レンズ使用フェイタルコンボ(幽霊即死)
ただし11・22は大失敗。
失敗2回で、青葉が撤退します。成功3回で撃退。
大失敗は1回で撤退です。
失敗、まだ射影機に慣れていなかったようです。
───────
不知火「そっちに行きましたよ!」
青葉「け、結構扱いづらいですよこのカメラ!」
シャッターを切るものの、不規則な動きをする幽霊を上手く撮影できず近寄られる。
青葉「うひゃああ!?」
幽霊に触れられると、氷水でもぶっかけられたように、寒気がする。
不知火「そっちです!」
青葉「ほ、本当に大丈夫なんですか、このカメラっ!」
↓2 攻撃判定
フェイタルの場合、2回で撃退できます。成功・フェイタルの組み合わせでも2回で撃退です。
ぞろ目だとフラッシュによる緊急回避アンド
目くらましによる追撃チャンスとかどう
>>468
幽霊に厳密にHPを設定してるわけでも無いので、難しいですけど、それも面白そうですね。
判定=83:フェイタル
───────
青葉「しっかり引きつけて……」
幽霊が間近まで寄ってきた所でシャッターを切る。
不知火「幽霊が凄い吹っ飛びましたよ!?」
青葉「ちゃんと撮影すれば本当に効くんですね……。ていうか逃げた……?」
不知火「青葉さん、後ろ!」
↓攻撃判定
判定=96 撃退成功
───────
「ああぁぁ……」
振り向きざまにシャッターを切る。
しっかりとファインダーに幽霊を収めて撮影すると、幽霊は苦しむようにもがきながら、薄くなり、消えていった。
不知火「……消えた」
青葉「結構怖いですねコレ……」
不知火「何ですか? そのカメラ」
青葉「物凄い端折って説明すると、除霊が出来るカメラらしいですけど……」
不知火「冷や汗がすごいですよ?」
青葉「だって幽霊苦手なんですもん」
────執務室────
青葉「と、言うわけで、不知火さんに取り憑いてた?幽霊を撃退できました」
提督「偽物かと思ってたが、本物だったんだな」
青葉「ちょっと!? どういうことですかそれ!」
提督「まぁ、それは青葉に預けとく」
青葉「ええぇー……。司令官が使えばいいじゃないですか」
提督「どう考えても青葉のがいいだろ、カメラ使い慣れてるんだし」
提督「鎮守府内の色んな所に行くんだから、その分撮影しやすいだろ」
青葉「あんまり気が乗らないですけど、分かりました」
───────
判定周りに改善の余地ありですね。
一先ずこんな感じかなぁとは思ってます。
描写が結構難しいですね。
男性用に懐中電灯型の射影機なかったっけ?
提督に持たせればイケメン完成
>>473 多分、月蝕の霊石灯?ですかね?
wiiのは本体持ってないのでやってないんですよねー……(´・ω・`)
そうそれ
威力は射影機より低いけど、移動中チャージと連射可能で
ファインダー越しじゃないから視界も広くて使いやすかった
懐かしいww
月蝕はwiiの良さを最大限に利用した名作やで
リモコンが懐中電灯や電話代わりになったり、
倒した際の断末魔がリモコンマイクから聞こえてきたりと凄かったなぁ
>>475 >>476
流石に本体買ってまでやろうって気にはならなかったんですよね~、気にはなってたんですが。
キャラ:プリンツ オカルト耐性69+20=89
───────
プリンツ「ビスマルクお姉様も幽霊を見たんですか?」
ビスマルク「見たわよ。かなり怖かったわよ?」
プリンツ「そんなにですか……」
ビスマルク「戦闘とかとは全然別種の怖さね、あれは」
プリンツ「何処で見たんですか?」
ビスマルク「執務室の近くね。幽霊がよく出るのは午前2時頃だそうだけど……」
プリンツ「うしみつどき……でしたっけ?」
ビスマルク「見ないで済むなら見ない方がいいわよ?」
プリンツ「でも興味があります!」
ビスマルク「知らないわよ?(漏らしても)」
プリンツ「ええ! ついてきてくれないんですか!?」
ビスマルク「もうコリゴリよ」
───午前2時頃────
プリンツ「結局一人で見に行く事になっちゃった……」
↓2ダメージ判定
俺も>>1さんと同じでWiiもってないから刺青の聲以降はやってないな
そんなに面白いなら買おうかな
プリンツ:オカルト耐性89-94=-5
>>478
確か霊リストか何かがバグでコンプ出来ないため、解放出来ないレンズか機能があったらしいので、
そこらを気にしないならいいかもですね。
さて、ダメージが決定したところで今日はそろそろ休みます。
一発目から大ダメージでマイナスになりましたが、さて、プリンツは無事に帰れるのか。
今日もお付き合いありがとうございました。
トリップあってるかな……?
今更win10にアップデートしたらグーグルIMEさんがお亡くなりに……。
クッキーもとんだらしく、名前欄が真っ白に。
win10ものっそい使いにくいですね……
復旧できたら更新に入りたいと思います(´・ω・`)
ふと、深海勢に写影機使って怨念を封印したら捕獲できないかとかふと思いつきました。
取り敢えず復旧出来たはずなので、書けたら投下します。
射影機は使えば使うほどあっち側に引き込まれて行くので……
セクハラ幽霊共を射影機で葬った結果、あっちに逝っちゃたら、いろいろと浮かばれない…(´・ω・`)
深海棲艦から怨念取り払ったら、古びた艤装だけが取り残されてそう
>>489 と言うことは青葉はそのうち深海棲艦っぽく……。
>>490 セクハラ幽霊は……
>>491 それはそれでありですね、何だかしんみりしそう。
プリンツ:オカルト耐性89-94=-5
───────
プリンツ「んー、ここが一番よく出るとか聞いたような……」
深夜二時に訓練場に向かう。
対潜訓練中に五十鈴が見たとか、片付け中に霰や、直近では吹雪が見た、なんていう話しもあった。
プリンツ「幽霊がここに集まるのかな」
岸壁から海を覗き込むと凪いだ水面に自分が写り込んでいる。
プリンツ「っ!?」
水面に写り込んだ自分がニヤリと、不気味に笑うのを見て思わず後ずさる。
そんなはずは、そう思ってもう一度水面を覗き込むとそいつはそこに居た。
プリンツ「み、見ちゃった!」
魅入られるように水面を覗き込む。
気を抜けば脚がすくんでしまいそうな、おぞましいソレが。
↓2ダメージ判定。
プリンツ:オカルト耐性89-94-10=-15
───────
プリンツ「……」
はっと我に帰って、ゆっくりと後ろに下がる。
プリンツ「は、ぁ……」
大きく息をついて、呼吸を落ち着け、ゆっくり、訓練場を後にしようとする。
「あ゙……ぁ゙……」
背後から聞こえる声を意識しないようにしながら、何時もと同じ歩調を心がけ、歩く。
プリンツ(ガイスト、こんなに怖いなんて……)
↓2ダメージ判定
(艦娘から漏洩した廃油(意味深)を売ったら儲かりそう)
>>500 プリンツの廃油5万円から(何
プリンツ:オカルト耐性89-94-10-89=104
───────
ひたり……ひたり……と、歩くプリンツのすぐ背後から足音が聞こえる。
それは水から上がってきた、ずぶ濡れではだしの人間が歩くかのように、水っぽい足音で……。
プリンツ(後ろからついてきてなんてない、後ろからついてきてなんてない、後ろからついてきてなんてない……)
言い聞かせるようにしながら、気づかない振りをして歩く。
その足音は徐々に近寄り……。冷たい、青白い手が、背後からプリンツに抱きつくように回された。
プリンツ「ふぇ……え……?」
悲鳴も出せず、ゆっくりと、視線を横にずらす。
そこには先程水面に写っていた何かが、目の前に居た。
プリンツ(こんなの、ビスマルク姉さまに笑われちゃう……)
幸か不幸か、そこまで来てもそんなことを考える余裕があった。
しかし、あまりの恐怖に、脚はすくみ、悲鳴を上げることも、抵抗することもかなわず、
自分の意思とは関係なく、漏れだしてしまったそれを止める術があるはずもなかった。
プリンツ「たす……けて……」
───────
ふっと意識が遠くなり、次に目を覚ますとそこはビスマルクの部屋だった。
ビスマルク「だからやめときなさいって言ったのに」(明言はしてないけど)
プリンツ「ビスマルク姉さま!? 私はどうしてここに!?」
ビスマルク「提督が運んできたのよ」
はっと自分の姿を確認すると、服は着替えさせられている。
ビスマルク「裸に剥いて身体を拭いて着替えさせたのは提督じゃなくて私だから安心なさい。……プリンツ?」
プリンツ「……」
プリンツは顔を真っ赤にしてフリーズしていた。
提督「何か最近昼戦の勝率っていうか、敵の全滅率が跳ね上がってきたなぁ……」
満潮「嘘、そんな急激に勝ちが増えるなんて……、本当……、上がってる」
叢雲「この勝率が上がりだした時期って……」
五十鈴「幽霊話が出だしてちょっとしてからね」
霞「夜になって幽霊が出るのが怖いから、死ぬ気で昼で終わらせてるんじゃないの?」
提督「多分霞が正解」
大井(木曾とか血眼で雷撃してるの見たわね。私もだけど)
如月(卯月ちゃんが昼に戦艦を撃沈したのを見たわね……そういえば。私も重巡を沈めたけど……)
↓3次の犠牲者の決定。
↓4オカルト耐性の決定。
次の小ネタ、霞で『執務室での恐怖体験』やりたいんですが良いですかね?
何だか書いてたらもっといじめたくなったんですよねー……。そしてもっとデレさせたい(何
川内・神通・那珂ですが、神通は-100済みなのでどうしましょうか。
取り敢えず川内はオカルト耐性100(お守り持ち)で、決定です。
↓2 那珂のオカルト耐性の決定。
川内:オカルト耐性100『お守り所持』
神通:オカルト耐性26
那珂:オカルト耐性12
川内以外ポンコツになっちゃいましたね。
んー、神通を参加させるか多数決で安価取ります。
一応神通の中では夢オチなんですけどね。(川内と那珂が本人にも隠蔽したので)
↓1~5 神通を除外するか否か。
全会一致で神通再登場。
実は、川内が-100に行かない場合お守りの発動判定が無いので残りの2人は-100超えると確定で漏らすという事実。
川内:オカルト耐性100
神通:オカルト耐性26
那珂:オカルト耐性12
───────
川内「夜はいいよねー、夜はさー」
那珂「那珂ちゃんもう疲れたよ~……」
川内「最近駆逐艦の子が夜間訓練の付き合い渋るからなぁ」
那珂「那珂ちゃんも、出来れば夜はお部屋に居たいなーって、お化け怖いし」
神通「自主訓練は確かに大事ですけど、明日に支障が出るほどはダメだと……」
川内「だから早めに切り上げたしいいじゃない」
↓2川内ダメージ判定
↓3神通ダメージ判定
↓4那珂ダメージ判定
川内:オカルト耐性100-94=6
神通:オカルト耐性26-92=-66 中破
那珂:オカルト耐性12-59=47 中破
───────
川内「うへ、海藻が一杯ひっついてる」
陸に上がると、足の艤装に海藻がびっしりとくっついている。
神通「本当ですね」
那珂「そんな海藻浮いてたかなぁ……」
よく見るとそれは海藻にしては妙に細く……。
川内「これって……海藻じゃなくて髪の毛……?」
那珂「やだ、気持ち悪いぃ……」
神通と川内は思わず、海の方を見て、そこに、髪の長い真っ白の服を来た女の姿をハッキリと見てしまう。
川内(うわぁ……とうとう見ちゃった)
神通「きゃああ!?」
↓2川内ダメージ判定
↓3神通ダメージ判定
↓4那珂ダメージ判定
川内:オカルト耐性100-94-63=-57
神通:オカルト耐性26-92-33=-99
那珂:オカルト耐性12-59-91=-138
ゾロ目があるため追撃+1
───────
那珂「この髪の毛、なかなか外れないよー!」
川内「うそ、私すぐ外れたけど……」
神通「私もハズレましたけど……。は、早くこの場を離れましょう!」
那珂「ひっ、やだ! 引っ張られてる!?」
川内「え!?」
那珂「いやあ、引っ張らないで!」
ずっ、ずっと、海に向けて引っ張られる那珂の両手を掴み、2人で必死にその髪の毛から那珂を逃れさせようとする。
海の方へ視線を向ければ、先ほどの女が、手招きをして、こちらを向いて不気味に笑っている。
那珂「やだやだ! はなしてってばあ!」
バタバタと足をばたつかせても、なかなかその髪の毛ははずれず、
川内と神通2人がかりで必死に引きずられる那珂を引っ張る。
↓2川内ダメージ判定
↓3神通ダメージ判定
↓4那珂ダメージ判定
川内:オカルト耐性100-94-63-47=-104
神通:オカルト耐性26-92-33-4=-103
那珂:オカルト耐性12-59-91-76=-214
───────
那珂「きゃっ」
髪の毛がブチブチと音を立ててちぎれ、勢い余って3人は後ろへ投げ出される。
川内「イタタ……。ひっ」
那珂「わ、あああ!? いやああああ!?」
神通「は、早くここから離れましょう!」
那珂は海から上がってこようとする女をはっきりと見て、悲鳴をあげる。
神通はその悲鳴を聞いて咄嗟に海から視線をそらして、那珂の手を引いて逃げようとする。
川内も視界の端にその女を見たものの、叫び声をあげる那珂の手を取って走り始める。
川内「うぅ、夜が嫌いになりそうだよおおぉぉ!?」
3人揃って涙目になりながら、那珂はガチ泣きしながら、必死にその場から逃げようとする。
↓2川内ダメージ判定
↓3神通ダメージ判定
↓4那珂ダメージ判定
川内:オカルト耐性100-94-63-47-5=-109
神通:オカルト耐性26-92-33-4-87=-190
那珂:オカルト耐性12-59-91-76-81=-295
↓2 お守りの回避判定、川内=109=50以上で回避成功。
回避判定ゾロ目の時ってボーナス考えて無かったですねぇ、そういえば。
そのまま行けば失敗なんですが……。
どうしましょうか?
有利系の判定なので、追撃は無いですかね。
今回は、有利系判定かつ、素では失敗なので、全体効果を単体効果に変えようと思います。
つまり神通、那珂、がドボン
川内のみ生還という形にしようかとおもいます。
川内:オカルト耐性100-94-63-47-5=-109
神通:オカルト耐性26-92-33-4-87=-190
那珂:オカルト耐性12-59-91-76-81=-295
回避判定=11 ゾロ目につき、効果範囲縮小で川内のみ成功!
───────
逃げようとする正面から、カツン、カツンと足音が聞こえてくる。
それは3人にも聞き覚えのある軍靴の音で、正面を見ると海軍士官の格好をした半透明の人物が歩いてくる。
神通「いやああ!?」
那珂「うわあぁぁん!? もうやだああぁぁ」
正面から歩いてくる幽霊を見た2人が座り込み、泣き叫ぶ。
川内「あれ……」(この幽霊、見たことがあるような……)
川内はなぜかその幽霊が怖いとも思わず、眺めていると、
3人の横を素通りし、背後から迫る女の幽霊の髪の毛をふんづかみ壁に叩きつけるようにして手をつかせ、
手に持った棒でその尻をフルスイングでぶん殴り始める。
川内(うわぁ、バッターだ。てことはあの棒、海軍精神注入棒かぁ……)
別の意味で背筋が凍るが、どうやら助かったらしいと理解する。
川内「……うわぁ……」
2人を連れてにげようと、2人に視線を戻すと、2人はその場で水たまりを作ってしまっていた。
川内(まぁ、この時間ならお風呂も誰も居ないだろうし、大丈夫だよね)
背後の幽霊軍人に敬礼してから、川内は2人をつれてその場を後にした。
野分「何か面白い話しとか無いですか?」
提督「んー、幽霊艦隊の話しとかどうだ?」
野分「何ですかそれ」
提督「2003年頃の都市伝説だったハズだ」
提督「幾通りかあって、目撃場所とされる場所も現れたという艦もバラバラだ。南シナ海という話しもあれば、マラッカ海峡とする話しもある」
野分「どんな話しなんですか?」
提督「大筋は同じ、日本の貨物船が夜間航行中、海賊に襲われたそうな。もう駄目だ!という時にどこからとも無く、軍艦らしきものが現れて、海賊船と貨物船の間に割り込んできた」
提督「海賊船は重武装の船に勝てるわけもないと逃走、その頃もう夜明け頃で、よくよく見ると白い制服の乗組員が帽振れしている。朝日にちらりと旭日旗が見えたそうだ」
提督「その船は、朝日の中に溶けるように消えてしまったそうだが……、後で調べると、それは旧日本海軍の駆逐艦に似ていたそうな」
提督「駆逐艦が霧の中から十隻以上で現れたという話しもある。さしずめ霧の艦隊だな」
野分「私は……そんなことをした覚えは無いですね」
提督「巡洋艦は、威嚇砲撃を行った上、貨物船に和文のモールスを送ってきたそうだ。当時の新聞にも掲載されたらしい」
提督「まぁ駆逐艦一隻の話しが多いようだし、おそらく、その他の話しは尾ひれじゃないかと思うがな」
野分「そんな話しもあるんですね。あんまり怖く無いですけど」
提督「まぁ、お前らという存在がいる以上、不思議でもなんでもないがな」
野分「ソレを言っちゃダメです」
↓3次の犠牲者の決定(1人)
↓4オカルト耐性の決定
今回は1人なので、下にずらして弥生を対象にします。
キャラ:弥生
↓2オカルト耐性の決定
弥生:オカルト耐性03-20=1
最近駆逐艦の耐性1の子が妙に多いような。
弥生の硬い表情が恐怖に歪むのが楽しみですね(ゲス顔
さて、今日はこのあたりで切りにして、そろそろ休みます。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
>>491を見てこんな話しを思いつきました。
本編とは別の所のお話です。(本編と同一鎮守府だと話しがおかしい方向に行きそうなので)
提督「射影機がね」
青葉「うっかりいつものカメラと間違えて出撃に持って行ったら、深海棲艦に凄い反応したんですよ」
提督「撮影してみたのか?」
青葉「いえ……」
提督「ふーむ、ちょっとやってみるか? ソレ用に艦隊組むが」
青葉「というと?」
提督「んー艦戦カチ盛りの加賀、摩耶、秋月、大和、北上を随伴につけるから、沖の島海域いってこい」
提督「艦載機全部落として空き箱になったヲ級なら簡単に写真取れるだろ」
青葉「カッチカチのガチ編制じゃないですか」
──────
青葉「本気でやるとは思いませんでした」
青葉「ヲ級フラッグシップと遭遇、艦攻艦爆は加賀さんと摩耶さん秋月さんが全て撃墜。随伴艦は北上さん、大和さん、摩耶さんが撃破」
青葉「後は私がヲ級に接近して撮影という流れにもっていけました」
青葉「射影機は深海棲艦に強く反応し、いつも通り、接近してから撮影します」
ヲ級「っ!?」
青葉「一度撮影する毎に、ヲ級の放つ黄色いオーラは小さくなって行き……、存在感自体もどんどん薄くなっていくように感じました」
──────
提督「戻ったか。どうだった?」
青葉が差し出したのは、朽ち果てた板切れ。
青葉「ヲ級は最終的に消え失せ、後にはこれだけが浮かんでいました」
青葉「恐らく……飛行甲板に使われていた板じゃないかとおもいます」
提督「これが深海棲艦の正体か」
提督がため息をつく。青葉も、随伴の皆も、ヲ級がこの板切れと化したときはなんとも言えない表情だった。
提督「そうだな……、これは海のよく見える場所に埋葬しておくとしよう」
青葉「そうですね。それが良いと思います」
さて、ではやると言っていた、霞の執務室での恐怖体験をやろうと思います。
本編の弥生は多分明日になるかな……? 来るのが残業で遅くなってしまいました。
霞は執務室で何をしているか。
選択安価。
↓3
1.事務仕事を真面目にやっている。
2.自分の部屋で寝ようとして寝不足、机で寝かけている。
3.隣の給湯室でお茶を入れている。
4.自由枠(拾えそうにない場合は再安価)
決定後に提督が居るかどうかも安価取ります。
4 提督の上着を嗅いでいる
>>590 これだと自動的に提督不在になりますね。
提督の着てるのを直に嗅いでる訳ないでしょうし……。(というかその状態で心霊現象発生とか難易度高いにも程が……)
ちょっと書いてみます。
提督「」内線で何か話している
提督「ちょっと工廠から呼び出されたから、行って来る」
霞「そう。なら留守番はやっとくわね」
提督「頼む」
提督が執務室から出て行くと執務室には霞1人だけになる。
たまにこういうことがあるのだ。普段執務室に居るメンバーがごっそりと席を外す事が。
正直言えば心細い。誰かしらが居て賑やかだったりする事が多い最近の執務室を思うと静か過ぎる。
ふと視線に入るのはカーテンレールにハンガーで引っ掛けてある提督の上着。
洗ったものは大抵ここか私室で部屋干ししているらしい。何でも外に干すと金剛あたりが持って行ったりするとか。
匂いを嗅いでみても洗剤の匂いがするばかりで、何ら変わったことはない。
霞「何やってるんだろ……」
バカバカしいと首を振る。どうせ最近、膝に乗っかったりしているのだ。
わざわざこんなことをする必要なんて無い。
↓2 心霊現象強度の判定
心霊現象強度=92
霞「まだ任せられた事務仕事が残ってるんだし、やっちゃわないと……」
ひとりごとを言いながら振り返る。その途中、壁の隙間から覗く何者かと目が合った。
霞「うそ……」
それだけ口から溢れる。視線はその、数センチの隙間に浮かぶ目から離せない。
執務室は安全だと思っていたのに。それとも、提督の傍が安全なのか……。
それに第一今は真昼だというのに、そいつは確かにそこから霞をじっと見ていたのだ。
ガタガタと身体が震えはじめ、立っている事も難しくなる。
霞「やだぁ!?」
以前、幽霊を見た時の事を思い出し、頭を抱えて座り込む。
↓2心霊現象強度。
↓3提督が戻って来るまで後15 コンマ2桁目で判定。
心霊現象強度=91
提督が帰って来るまで後12
霞(司令官、早く帰って来て、早く帰ってきてよぉ……)
見た目相応の女の子のように、幽霊に怯え、目に涙を溜めながら震えるその姿に、今までの霞の面影は最早無かった。
霞(し、司令官の机の下に……)
机の下に隠れようと思い立ち、そちらに視線を向け、凍りつく。
体育座りの格好で執務机の下に座り込み、じっと霞の方を見る者が居た。
霞「あ、う……、ぐしゅっ、や、やだ……やだぁ……」
逃げるように、先ほどまで自分が座っていた椅子の方へと這っていく。
↓2心霊現象強度。
↓3提督が戻って来るまであと……
心霊現象強度25
提督が戻って来るまで後8
───────
先ほどの提督の上着を持っておけば良かったと後悔する。
あれがあれば、せめて頭から被って視界を遮る事ぐらいは出来たのに。
そう思って背後を振り返ると、執務机の影から先ほどの幽霊がじっと見ているのが見えた。
霞(私良い子にしてたのに、あれから司令官にクズとか一言も言ってないのに……)
ぐしぐしと泣きながら、そんなことを考え、扉の方へと逃げていく。
逃げても事態は良くならないとは思いながらも、結局逃げるしか出来る事はなかった。
↓2心霊現象強度
↓3提督が戻って来るまで
心霊現象強度30
提督が戻って来るまで後4
───────
執務室の扉までたどり着き、ドアノブをひねるものの、扉はピクリとも動かず、開かない。
何となくそうだと思っていたが、実際目の当たりにすると、酷く動揺する。
閉じ込められてしまった恐怖と同時に、別の怖い想像が心を埋め尽くす。
これでもし司令官が入ってこれなかったら……。
霞「開けて! 開けてよ! ここから出してよぉ! うわあぁぁん……」
ドンドンと扉を叩き、泣き叫び必死にドアを開けようとする。
鍵何てかかって居ないのに、なぜ開かないんだと、八つ当たりをするように、何度もドアを思い切り叩く。
いくら叩いても扉は動かず、自分の手が痛くなるばかり、振り返ると、人が入れるハズもない所から何者かが覗いていて、
↓2心霊現象強度
↓3提督が戻ってくるまで
心霊現象強度:37
提督が戻ってくるまで後0
心霊現象強度合計275 今回は漏らさないですけど、
本編だったら、お守りがあっても大破してとうの昔に漏らしている程度ですね。
しかしビックリセブンには届かない……。
───────
「無駄なのに……」
声を聞いて振り返ると、
執務机の向こう側から這い出してきた幽霊が、霞に近づいてくるのが見えた。
「やだやだやだぁ……」
扉を背に頭を抱えて座り込み、ぎゅっと目を閉じる。
ガチャリ。
「うおっ!?」
背の扉の感触が消え、後ろ向きに倒れかける。
それを温かい手が支えてくれた感触に、ゆっくりと上を見上げると、提督が霞を見下ろしていた。
霞「司令官……? 司令官、司令官、しれいかあぁぁん、わあぁぁん……」
すがりつくように抱きついて、盛大に泣き始めた。
霞が泣き止むまでには、かなりの時間を要し、その間仕事は完全にストップしたが、自身も気持ちがよく分かるため、霞が落ち着くまで根気強く宥め続けた。
幽霊騒ぎで、誰かが叫んだり、ということもままある上、恐怖体験をしたものも最近かなりの数に登る。
なので、泣き声を聞いて来た者が、霞が提督にすがりついて泣いているのを見ても、特に誤解が生まれる事は無く、
提督が、『また見たらしい』とだけ告げると、散っていった。
───────
提督「おはようさん」
霞「……」提督に手を引かれてる
如月「霞ちゃん、また見たらしいわね」
五十鈴「みたいね、昨日鎮守府中に響き渡るような声で泣いてたらしいし」
山雲「それより~、昨日部屋に帰って来なかったですけど~、司令さんに夜戦をしかけたって本当ですか~?」
霞「し、してないわよ! だ、誰がそんな事言ってたの!?」
朝雲「荒潮姉」
大井(怪しい反応だけど……。また一緒に寝ただけなのかしら、それとも……)ギリギリ
大井(それに荒潮はああいう冗談を言いそうではあるし、情報ソースもいまいち信用ならない……)
卯月「それよりあれだけ泣いててよく憲兵が来なかったぴょんね。司令官が連行されるんじゃないかとヒヤヒヤしたぴょん」
提督「来ないぞ? ここの担当の奴は大の幽霊嫌いだから、敷地内まで絶対入って来ないハズだ」
五十鈴「え、マジなのそれ?」
提督「漏らしてる所を目撃したことがある。二度と来るか!っていってたなぁ」
如月「良いのかしら、それ……」
区切りの付いた所で今日はここらで休みます。
霞ちゃんは予想よりかなりひどい目に合ってしまいました。
そしてデレ度はこれからどれぐらい上がっていくんでしょうね。
>>585は突発的に思いついて書いてみましたがどうだったでしょう?
こういうのもありかなーなんて思ったりしてます。
次回は本編の弥生さんからです。
では、今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様でした。
乙
青葉の射影機読んで思ったけど、明石の回がいつか来たときは明石にこれ↓持たせて欲しいかも。なんか似合いそう
http://animeanime.jp/imgs/thumb_h/82989.jpg
帰宅する→ご飯食べて力尽きて寝る→目覚まし20時にセット→仮眠のつもりがガチ寝→さっき起きました。
こんな時間からですが軽く更新しますよー。
>>615 明石さんがそれ作っちゃうと、量産されてネズミ退治の如く幽霊退治が始まる未来しか見えないんですよね。
なので開発は出来ない事になっていたり。
番外編でやるのはありかもしれないですが。
>>620
それを作って調子に乗る明石⇒数発撃ったら、壊れた⇒幽霊が逆襲⇒いあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
薄い本ならこんな展開かな
>>621 それも面白そうですね。アリかもしれません
さて、弥生は何をしているか選択安価。
↓2
1.夜中にトイレに起きた。
2.食堂で何かしている。
3.訓練の片付けをしている
4.自由枠(難しそうなら再安価)
弥生:オカルト耐性03-20=1
───────
弥生「……」
どうにも寝つけず、スタンドライトの灯りを頼りに本を読んで時間を潰す。
卯月「しれいかぁ~ん……」
卯月は既に眠てしまっていて、寝言を言っている。
基本2~3人部屋が多く、弥生は卯月と2人部屋。
弥生「良いな……司令官の夢……」
卯月の寝言に、そんなことをポツリとつぶやき、一つ欠伸をする。
弥生「寝れるかな……」
↓2ダメージ判定+卯月が起きるかどうか、起きる場合は巻き込みです。卯月のオカルト耐性は元の半分を予定(74/2=37)
弥生オカルト耐性1-97=-96
↓2起きるで確定したので卯月のダメージ判定
弥生:オカルト耐性1-97=96
卯月:オカルト耐性37-84=-47
───────
ガタン、窓の方から大きな音が聞こえ、びくりと肩を震わせる。
窓の方を向いてもそこに何か居るわけではなかったが、ガタガタと、窓が音を立てる。
弥生「うーちゃん……」
卯月の傍に寄り、卯月を揺さぶる。
卯月「うぅ~、何ぴょん……」
くしくしと目を擦りながら卯月がムクリと起き上がる、それとほぼ同時に、ひときわ大きく、
バン!と思い切り叩いたかのような音がする。
卯月「ま、まさか……」
弥生「きゃあ!」
窓の方を見ると、窓には手形がいくつも、べったりとついている。
弥生は卯月の服の袖をしっかりと掴み、ガタガタと震えている。
↓2弥生ダメージ判定
↓3卯月ダメージ判定
弥生オカルト耐性1-97-87=-183
卯月オカルト耐性37-84-63=-110
───────
卯月「ま、窓の鍵はかかってるぴょん……?」
弥生「う、うん……」
壁をすり抜けて入って来る者も居るが、窓やドアをしめていれば入ってこない者も多いらしいので、
窓の戸締まりを確認しに窓に寄り、卯月と弥生が凍りつく。
卯月「この手形、内側からついてるぴょん……」
弥生「え、え……じゃ、じゃあ……」
2人そろってゆっくりと後ろを振り返る。
窓の反対側、ドアの方に、血まみれの幽霊が、口を大きく開けて笑っているのが一瞬見えた。
弥生「や、やぁあ!?」
卯月「うああ!?」
2人で思わず抱き合うような格好になりながら、悲鳴を上げる。
普段あまり変わらない弥生の表情は恐怖に歪み、ぽろぽろと涙が流れている。
卯月も、倉庫での事を思い出したのか、涙が止まらない様子だった。
↓2弥生ダメージ判定
↓3卯月ダメージ判定
弥生オカルト耐性1-97-87-59=-242
卯月オカルト耐性37-84-63-51=-161
───────
卯月「こ、この部屋から出ないとマズいぴょん……」
弥生「怖い……よぅ……」
怯える2人の背後、閉めてあるはずの窓から白い手が伸びて、2人の肩をぽんぽんと叩く。
卯月「いやああああ!?」
弥生「きゃあああ!?」
叩かれた肩をゆっくりと見て、その白い手を視界に収めると、盛大に悲鳴をあげて窓から離れ、
窓の方を向くと、窓から無数の手が、2人を手招きするようにゆらゆらと揺れているのが見える。
抱き合い、震えながらその手を見るうちにだんだん気が遠くなり、2人は気を失った。
───────
──────
─────
卯月「またやっちゃったぴょん……」
弥生「……弥生も」
起き上がると、硬い床の上で気を失っていたせいか、身体が痛む。
そして濡れた服が身体に張り付いて気持ちが悪い。
弥生「どうしよう……」
卯月「と、取り敢えず朝風呂と洒落こむぴょん」
弥生「……5時台なら、誰も居ない……よね?」
卯月「多分大丈夫だと思うっぴょん」
弥生「おはよう……です」
卯月「しれいかぁ~ん……、また見ちゃったぴょん……。今度は弥生も一緒に……」
提督「またか」
霞「ゆっくりしていけば? また酷い顔になってるわよ」
卯月「そういうなら司令官の膝を譲ってほしいぴょん」
弥生「弥生も……、司令官の膝に座ってみたいです」
五十鈴(人気ねー、司令官の膝。私も座ってみようかしら……)
如月(最近常に誰か司令官の膝に座ってる気がするわ……。よく足がしびれたっていって降りてもらってるのも見るけど……)
大井(私も座ってみたいわね……でも)
如月、五十鈴、大井(もし膝に乗って重いって言われたら……)
↓3次の犠牲者の決定(最大3人まで)
↓4オカルト耐性の決定
伊401オカルト耐性=01-10=1
しおいさんも豆腐メンタルですね……。
書く時は名前はひらがな表記にしようかな……? 数字だとなんか違和感が……。カタカナのがいいでしょうか。
↓2伊8のオカルト耐性の決定
↓3伊19のオカルト耐性の決定
伊401オカルト耐性01-10=1
伊8オカルト耐性19-10=9
伊19オカルト耐性19-10=9
大惨事の予感……!
そういえば今更ですが、Uと呂は別人として扱います。
伊潜が出てきて思い出しました。
さて、耐性が決定した所で今日はそろそろ休みます。
今日も遅い時間までお付き合いありがとうございました。
お疲れ様でした。
乙
Uとろーちゃんが別人扱いなら
大鯨ちゃんと龍鳳もかな?
過去現在でステが変わるのか普通に2人いるのか
それとも選ばれなかった方がドッペルゲンガーなのか・・・
帽子を変えるだけで別人のフリする響
誰かが言ってたが
ユーちゃんとローちゃんが双子という設定だったら捗ると思います!
>>658 >>659 大鯨と龍鳳はほぼ変わらないのでどっちでもいいんですが……
呂とUはほぼ別人状態ですからねぇ。2人居るって事にしようかと思いまして。
そういえば小ネタの順番的にはそろそろドッペルゲンガーやらないとですね。
>>660 なにそれ可愛い……。
>>661 双子、そういうのもあるのか……。
さて、伊潜の3人は何をしているか……。
↓3 選択安価
1.オリョクル帰り
2.怖い話の王道、夜中にトイレに向かう
3.訓練所で夜間訓練中
4.自由枠(難しそうなら再安価)
伊401オカルト耐性01-10=1
伊8オカルト耐性19-10=9
伊19オカルト耐性19-10=9
ざばっと、大きな水音を立てて3人が水面に顔を出す。
夜の海は暗く、墨を水に流したようだ。
しおい「五十鈴が居ないと何だか張り合い無いねー」
いく「浮き標的に魚雷投げてるだけだからしょうがないのね」
はち「五十鈴さんはまだ夜の海には出れないらしいね」
しおい「そ、そういえば……、私達とここで別れてすぐ後に見たらしいって言ってたよね……」
3人が顔を見合わせ、顔を青くする。3人とも、怪談話の類は苦手な方なのだ。
いく「も、もう訓練は終わりだし、早く戻るのね」
↓2伊401ダメージ判定
↓3伊8ダメージ判定
↓4伊19ダメージ判定
伊401オカルト耐性1-34=-33
伊8オカルト耐性9 -14=-5
伊19オカルト耐性9-7=2
───────
しおい「うひゃあ!?」
はち「? どうしたの?」
しおい「ちょ、ちょっといく、急にお尻撫でないでよ!」
いく「ここからじゃしおいのお尻には手が届かないのね。はっちゃんじゃないの?」
はち「はっちゃんは、違うよ?」
しおい「じゃあ、誰が触ったの……?」
3人「……」
いく「逃げるのね!」
↓2伊401ダメージ判定
↓3伊8ダメージ判定
↓4伊19ダメージ判定
伊401オカルト耐性1-34-91=-124
伊8オカルト耐性9 -14-63=-68
伊19オカルト耐性9-7-36=-34
───────
3人が陸に上がろうと岸壁に近づく。
しおい「っ!?」
しおいの足を何かが掴み、海中へと引きずり込んだ。
普通でない沈み方をしたのをみて、いくとはちが慌ててしおいを追って海に潜る。
しおい(なにこいつ!? しゃれこうべ!?)
枯れ枝のような手が足をがっしりと掴んでいて、ガイコツの真っ黒な眼孔がじっとしおいをみていた。
いくが手を掴み、引っ張り上げようとし、はちがガイコツにむけて魚雷を打ち込む。
訓練用の物なのであたっても爆発はしないが、その魚雷が命中すると、ガイコツは水に溶けるように消えた。
しおい「ぷはっ……。はぁ……はぁ……は、はやくあがろうよ!」
はち「み、みみみ、ちゃった……!」
いく「は、早く逃げないとまずいのね!」
3人は我先にと陸へと上がる、
↓2伊401ダメージ判定
↓3伊8ダメージ判定
↓4伊19ダメージ判定
伊401オカルト耐性1-34-91-94=-218
伊8オカルト耐性9 -14-63-5=-73
伊19オカルト耐性9-7-36-95=-129
───────
しおい「ひゃ!?」
いく「わわわわ!?」
岸壁に上がった所で、2人の足が何かに掴まれる。
2人が恐る恐る海を覗き込むと、先ほどのガイコツとは違う、傷だらけの恐ろしい顔の女が見えた。
しおい「きゃあああ!?」
いく「はなすのおおぉ!?」
はち「ちょ、どうしたの!?」
暴れる2人の手をしっかり掴み、引っ張り上げる。
引っ張りあげた時には、女も手も消えていた。
それを確認することもなく、3人は一目散にそこから逃げ出した。
いく「もらしちゃったのね……」
しおい「しおいもー……」
鎮守府建屋に入る前にいくがポツリとそういうと、しおいもそれに続く。
はち「工廠側の入り口からはいろう。あそこの水道の所、ホースがあるから」
しおい「ガイコツより肉がついてる幽霊の方が怖かった……。まだ身体の震えが止まらないよー」
いく「しばらく訓練場には入りたくないのね……」
3人とかで数字の落差が大きいと結構困りますねー……。
潜水艦はスク水なのでホースで水ぶっかければいいので、外だと後処理が凄い楽そう。
───執務室────
はち「失礼します」
提督「おはようさん、どうした?」
卯月「幽霊見たぴょん?」
はち「私はまだ大丈夫なんですけど、いくとしおいが」
提督「分かった。休暇にしとこう。今日はお前らの出撃の予定は無いし」
霞「そういえば、オリョクルってあんまりやらないわよね、ウチは」
提督「ほどほどにはやるけどな」
↓3次の犠牲者決定(1人)
↓4オカルト耐性の決定
キャラ:龍鳳 オカルト耐性=88+20=108
次回、小ネタのドッペルゲンガーやりますので、
ドッペルゲンガーの犠牲者を23:40に一番ちかいレスで行きます。
ドッペルゲンガーの犠牲者が決定したら休みます。
あ、お守り持ちでしたね。忘れてました(´・ω・`)
ドッペルゲンガーの次の犠牲者は卯月ですね。
うーちゃん大人気。でもなんか、ちょっとかわいそうな気がしてきました。
さて、では今日はこのへんで休みます。
今日もお付き合いありがとうございました。
お憑かれさまです。
乙
そろそろ3回、4回になってきた場合は安価↓とかどうだろ?
もっといろんなキャラみたい
まず小ネタのドッペルゲンガーからやっていきますよー。
出だしが書けたら投下します。
>>702
まだ犠牲者が2回、安価で決定っていうのは実はまだ無いんですよね。
神通(は姉妹くくりなので微妙ですが)にしろ卯月にしろ、巻き添え枠なので……
ドッペルゲンガー(卯月)
卯月「工廠のお手伝い終わったぴょん、これで今日は執務室で司令官とのんびり出来るぴょん」
弥生「うーちゃん……?」
卯月「? 人の顔を見るなり首をかしげてどーしたぴょん?」
弥生「ううん。さっきあっちに居たのにもうここに居るから……」
卯月「うーちゃんずーっと工廠に居たぴょんよ?」
弥生「でもさっき……↓2」
卯月(偽)が何処で何をしていたか
ただし、提督が絡むか、執務室で何かしていた、は安価下になります。
弥生「赤城さんにイタズラしてなかった……?」
卯月「イタズラ? 倉庫に缶詰にされてからしてないぴょん」首かしげ
卯月「一体どんないたずらしてたぴょん?」
弥生「赤城さんのパフェにタバスコかけるのを見たけど……。内蓋外して1瓶まるまる……」
卯月「いくらうーちゃんでもそんな命知らずな事しないぴょん!」
弥生「……あ、彩雲……」
卯月「うーちゃんの上で旋回してるぴょん」ダラダラ……
艦攻艦爆隊「」ブゥーン……
卯月「逃げるぴょん!」
────食堂────
卯月「はぁはぁ……。思わず食堂まできちゃったぴょん……」
卯月「……確かにタバスコのかかった食べかけのパフェが……」
長月「卯月? おかしいな、アレは見間違いだったか」
卯月「な、何ぴょん?」
長月「↓2」
どこで何をしていたか。
↓2のコンマ2桁目で偽物との距離を決定。
現在の距離20。コンマの数だけ距離が減ります。
書き忘れ……
安価なら↓
偽物との距離:18
───────
長月「戦艦寮の横を通りがかった時に、誰かの部屋に窓から納豆を投げ込んでるのを見たんだ……」
長月「いや、何……。見間違いなら良い」
卯月「や、やっぱりぴょん! は、早く捕まえないと大変なことになるぴょん……!」ダッ
長月「ん?」
アイオワ「ねぇ、卯月を見なかった?」
長月「ん、どうやらいたずらの下手人は別人のようだぞ?」
アイオワ「?」
────戦艦寮────
卯月「あの窓の開いてる部屋は確か……アイオワの部屋ぴょん……」
金剛「へーい、卯月~、今日は活動的デスネー。さっきはアッチに居たと思ったのに」
卯月「う、今度は何ぴょん……」
金剛「↓2」
何処で何をしていたか
↓3偽物との距離の判定
金剛「ダーツしてたネー。加賀の写真がTargetで、矢が焼きとりだったケド」
金剛「加賀と間宮が鬼の形相で探してたヨー?」
卯月「も、もうおしまいぴょん……。卯月はどう転んでも死ぬぴょん……」
金剛「ンー? 卯月じゃ無いノー?」
卯月「多分別の卯月ぴょん」
金剛「確かに、私は最短距離で食堂からここに来たケド、途中で卯月は見なかったしネ」
金剛「現場ひゃっぺん、食堂に行ってみるネー」
卯月「行ってみるぴょん!」ダッ
加賀「卯月が来ませんでしたか?」
間宮「食べ物をあんな風に使うなんて……」
金剛「早霜の時みたいにドッペルゲンガーかもヨー?」
───食堂────
卯月「き、綺麗に焼き鳥の串が加賀さんの写真の額に刺さってるぴょん……」
卯月「逆にどうやってこんな投げにくい物がこんなに綺麗に刺さるか聞いてみたいぴょん」
朝雲「あれ? 卯月?」
卯月「」ダラダラ……
朝霜「さっき……↓2」
どこで何をしていたか
↓3偽物との距離の判定(あと12)
朝霜「時雨と夕立に屋上からパイ投げてたよな?」
朝雲「うん、凄いコントロールで投げてたわよね」
卯月「な、何でそんな命知らずな事ばっかりしてるぴょんー!?」
時雨「見つけたよ!」クリームだらけ
夕立「さぁ、悪夢を見せてあげるっぽい!」クリームだらけ
卯月「いやあああっぴょん!?」ダッ
───屋上────
卯月「……お、屋上まで逃げてきちゃったぴょん……。マズいぴょん、逃げ場が無いぴょん」
望月「んー? 卯月じゃん、何やってんの?」
卯月「もっちこそ何やってるぴょん、こんな所で珍しい……」
望月「この時間の屋上の日陰は、風が通って気持ちいいんだよ。それより……」
望月「↓2」
どこで何をしていたか、屋外限定(屋上から見ていた)
↓3偽物との距離の判定(あと7)
正確な場所が書いてないのにあらかた掛けてから気づいたので↓と両方で書きました。
───────
望月「今しがたなんだけどさ、大井さんの目の前で、北上さんに抱きついてキスしてなかった?」
望月「2人がフリーズしてるのをいいことにものっそいディープなのを。ほら、あそこ」
望月が指差す先では、北上が木にくたりともたれかかっている。
卯月「いやいや、無理があるぴょん。どうやってもそんな短時間でここまでこれないぴょん」
望月「でも、頭に血が登った大井さんにそんな理屈が通るかな?」
大井「」ギロッ ダダダダ
卯月「目、目があったぴょぉおぉん!?」
望月「大井さんが建屋に入ってから雨樋伝って降りれば?」
────庭────
スルスルストン。
卯月「うぅ、北上さん大丈夫ぴょん?」
北上「んー、何さ、イっちゃうぐらいキスしたくせに」
卯月「うーちゃんじゃ無いぴょん!」
北上「そうだよねー……、あいつが逃げた方向から行って、卯月の来る方向が違うし」
北上「それよりあの煙なんだろう?」
卯月「い、嫌な予感がするぴょん!?」
北上「裏庭の方だね」
卯月「行ってくるぴょん!」
北上「またキスしてねぇ」
卯月「命が惜しいからしないっぴょぉーん!?」
────裏庭────
榛名・秋雲「ああぁぁぁ……」ポロポロ
卯月「」物陰から見てる。
卯月(漫画の原稿と司令官の写真が燃えてるぴょん……)
如月「卯月、こんな所で何してるの?」
卯月「うびゃああ!?」ビクッー
如月「というかさっき↓2」
何処で何をしていたか。
↓3偽物との距離の判定(あと3)
如月「大艇ちゃんと連装砲くんで勝負させようとしてなかった?」
榛名・秋雲「」クルッ
卯月「あ……」
榛名「勝手は榛名が……ゆるしません!」
秋雲「何してくれてんのよー、もー……」
卯月「卯月じゃないぴょーん!」
────演習場────
卯月「居たぴょん!」
偽卯月「思ったよりつまんないぴょん。あ……」
卯月「うーちゃんの振りして良くもあんな悪辣なイタズラをー! 覚悟するぴょん!」
偽卯月「」ダッ
卯月「待てー!」
───────
提督「で、またわからなくなったわけだ」
卯月・偽卯月「」
大井「何かおかしいとは思ってたのよ。あれからずっと大人しかったから急にこんなはっちゃけるなんて」
北上「どっちが本物だろうねー……」
提督「ま、2人揃ってまた例の倉庫に叩き込むか」
卯月「え……」ガタガタ……
卯月「嫌ぴょん!? 倉庫は嫌ぴょん! うーちゃん何もしてないっぴょん!? うわあぁぁん!」
提督「嘘だ、こっちが本物だな」
泣き叫ぶ方の卯月の頭を撫でてから、抱きかかえて偽物と引き離す。
提督「そっちは好きにしていいぞ?」
被害者達「」ゴゴゴゴゴゴ……
卯月「しれいかぁ~ん……」ギュウゥゥ
ドゴン、ズガン
偽卯月「ギャアアア」
提督「特殊海域攻略時より火力が集中してる気がするなぁ……」
卯月「ドッペルゲンガーと会っちゃったけど、うーちゃん死なないぴょん……?」
提督「アレは幽霊が化けてるだけだから平気だろ。『ドッペルゲンガー』という怪談とはまた別物だ」
卯月「安心したぴょん……」
と、小ネタが終わった所で今日は休みます。
今回もなかなかにはっちゃけてましたね。
次回は本編の龍鳳からですね。
早い時間から出来ればいいんですが、帰宅後なかなか体力が回復しませんorz
さて今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様でした。
乙
ここのドッペル幽霊なんだよな?
物理攻撃が効くって受肉してね?
>>737
───────
卯月「そういえば、あの偽物って何で砲撃が効くぴょん?」
提督「依代を使って実体化したんだろ。ほれコレ。ストックが1個足りないから多分コレだ」
卯月人形「」フェルトのような布で作られたデフォルメされた人形。
卯月「なにこれ、長門さんの持ってたのとちがってへちょいけどなんか可愛い人形ぴょん」
卯月「っていうか何でこんなのがあるぴょん!?」
提督「どんだけ艦隊運営がオカルトか知らないようだな……」
執務机の一番下の引き出しから人形を取り出す。
卯月「む、ゆーちゃんと、いむやと、ごーやの人形ぴょん」
提督「まぁ見てろ」
卯月がその人形をしばらく眺めていると、突然いむやの人形の足と手がちぎれ、中身の綿がはみ出して見るも無残な姿へ変わる。
卯月「うびゃああ!?」
提督「第一艦隊、速やかに撤退せよ」通信機に呼びかけ
卯月「え?」
提督「身代わりだよ。お前らが戦艦主砲食らっても大破で踏みとどまれるのはコレのおかげだぞ」
提督「ちなみに妖精さん作だ。専用の人形置き場の部屋がある。鎮守府に帰ってくるとストックの人形に勝手にひも付けされるんだが……」
提督「残念ながら1回に効果があるのは1体だけでな。一度の出撃で2回目は無い」
卯月「そ、そういうシステムだったぴょん!? そういえば大破した瞬間撤退指示が来たり」
卯月「天龍さんがまだ行けるって嘘付いてもすぐバレたりした覚えが……」
提督「人形の状態みればわかるからな」
卯月「でも逆にコレで呪われたら怖いぴょんね……」
提督「…………。今度赤城がつまみ食いしたらやってみよう」
卯月「やめるぴょん!?」
───────
ドッペルが北上にキスできたり、物理攻撃が有効だったりする理由はこんな感じ。
実は、艦これのゲーム仕様を大切にしつつ、目一杯オカルトに解釈した設定で書きかけてるSSがあったり……。
どこにも投下はしてないですけどね。
さて、龍鳳は何をしているか……。場合によっては巻き添え安価が出るかも。
キャラ:龍鳳 オカルト耐性=88+20=108 『お守り所持』
1.航空攻撃の訓練(夕刻になります)
2.食堂で料理を作っている。
3.鎮守府内の掃除をしている
4.自室でくつろいでいる
5.自由枠(難しそうなら再安価)
↓3
>>738
なにそれめっちゃ面白そう
キャラ:龍鳳 オカルト耐性=88+20=108 『お守り所持』
龍鳳「今日も一日無事で終わりました」
デスクに座り、日記をパタンと閉じて、冷めてきたお茶を啜り、羊羹をつまむ。
龍鳳「やっぱり間宮さんの羊羹はおいしいです。……この時間に食べると太りそうで怖いですけど……」
羊羹は、手伝いをしていた龍鳳に間宮さんがくれた、商品にならない、割れせんべいのような曰く品。
見ると一目で納得、ポッキリと2つに折れてしまっていたのだ。
龍鳳「でも一本丸々は一人では多い気がします……」
なんといっても1本で重量が2キロ近くあるのだ。1日で1本も食べようものなら普通は食べ過ぎだ。
龍鳳「残りは……、冷蔵庫に入れておきましょう」
寮の部屋に据え付けてある、小さな冷蔵庫に羊羹の残り3/4をしまう。
↓2ダメージ判定
それでも500瓦分食ったとww
>>743
艦娘=船霊様、であったりとか。
船霊様=船の精霊(神様?)で、女性の姿をしているとされています。船に女性をのせると、嫉妬を買い、災いがある等色々な話しがあります。
妖精さん=当時の技術屋や英霊を核にした式神的な物である、とか。
そんな感じの物ですねー。私がロ(ryコンなので駆逐艦メインですけど(
駆逐艦メインということはRJや大鳳、瑞鳳も出るということですね!
>>747
結構あっさりしてるので500グラムぐらいは私でも食えます(大和ミュージアムで売ってる奴は)
>>749
その辺は未定ですねー、需要があるなら投下してみようかなぁ……。
趣味で書いてて台詞形式じゃないので、ここに合わせるなら描き直さないとですけど。
龍鳳オカルト耐性:108-76=32
───────
龍鳳「え?」
冷蔵庫を開けると、中に生首が鎮座していて思わず手を止め、冷蔵庫の扉をそっと閉じる。
龍鳳「と、とうとう私の所にも幽霊が……。でも、冷蔵庫に入れておかないと痛んでしまいます……」
しばし考えて、思い切ってもう一度冷蔵庫の蓋を開ける。
龍鳳「居ない……ですね」
そっと冷蔵庫に羊羹を入れて、蓋を締める。
龍鳳「見間違いでしょうか……」
↓2ダメージ判定
龍鳳オカルト耐性:108-76-83=-51
───────
龍鳳「そ、そうだ、この時間なら提督がまだ執務室に……」
やはり、幽霊が出てそのままというのも怖い物があるため、
電話を手に取って、内線で執務室にかける。
龍鳳「提督ですか?」
受話器「……」
龍鳳「提督?」
受話器の向こうの相手は、呼びかけても何も返事をせず、無言のまま。
そこにざりざりと、耳障りな雑音が加わり、何か、うめき声のようなものが聞こえる。
受話器「おま……えの……後ろに……」
龍鳳「!!」
思わず受話器を取り落とし、ガシャンと大きい音が部屋に響き渡る。
その音にビクリと身体を震わせ、ついで、背後からはぁはぁと、誰かの息遣いが聞こえる。
↓2ダメージ判定
龍鳳オカルト耐性:108-76-83-13=-64
───────
龍鳳(ど、どうしよう、怖くて後ろが振り返れません……)
それはすぐ背後、耳に息がかかるような位置に居るようで、
振り返ればその恐ろしい姿を見てしまうのではないか。
そう考えると振り返る勇気が出ない。
電話機の前に立ち尽くしたまま、時間だけが過ぎる。
『こんこん』
龍鳳「ひゃい!?」
沈黙を破り、響いたノックの音に、思わず変な声が出てしまう。
提督「俺だ」
龍鳳「て、提督ですか!? あ、開いてますよ!」
ガチャリとドアが開いて提督が入ってくると、気が抜けてぺたりとその場に座り込んでしまう。
背後からの息遣いは聞こえなくなっていた。
提督「内線の履歴が残ってたんでな。折り返して掛けたんだが、話し中だし、何の用かと思ってな」
提督「龍鳳は滅多に電話をかけてこないし」
龍鳳「あ、ま、間宮さんに羊羹をいただいたんですけど、良ければお持ちしようかと思って、まだ執務室にいらっしゃるかと……」
幽霊を見て怖くて電話したなどと、恥ずかしくて言えず、咄嗟に取り繕う。
提督「ん、そうか。まぁせっかくここまで来たし、ここで食っていってもいいか?」
龍鳳「はい、是非! すぐお茶と一緒に出しますね」
龍鳳(これ、絶対気づいてますよね、提督……。ありがとうございます)
はち「そういえば伊潜にも怪談話があるのはご存知?」
提督「ああ、遣独潜水艦の話しか」
卯月「こ、怖い話はやめるぴょん!?」
霞「こ、怖い話ぐらい平気よ!」膝の上で震えている。
提督「確か……、空襲を受けて急速潜航しようとしたとき、艦が横転、技術員が頭を打って死亡」
提督「水葬にされたんだが、日本への帰り、その海域に近寄ると通信しのヘッドホンから、連れてってくれと声がする」
卯月「あわわわ……」
霞「」ぎゅっ
提督「さらに、コーンコーンと、夜になると規則正しく何かを打ち付けるような音が聞こえてくる」
提督「で、日本に帰ってドック入りし、検査をしようとしたとき、バラストタンクの海水取り入れぐりに半分白骨化した、技術員の死体が引っかかっていたらしい」
提督「音の正体は、頭蓋骨が海水に揺られて船体を叩いていたから。着衣から、その死体は水葬された技術員だと判明する。と、大雑把に言えばこんな話しなんだが」
卯月「お、思ったより怖くなかったぴょん……」
提督「さて、この話のオチなんだが……。遣独潜水艦で帰ってきたのは」
はち「はっちゃんだけです。ふふふ、もしかしたら今も……」
卯月「ひぃ!?」
霞「ちょ!? こっちこないで!」ギュウウゥゥゥ
提督「霞……苦し……」
↓3次の犠牲者の決定(3人まで)
↓4オカルト耐性の決定
キャラ:イタリア オカルト耐性:23+30=53
↓2ローマのオカルト耐性の決定
↓3リベッチオのオカルト耐性の決定
イタリア オカルト耐性:23+30=53
ローマ オカルト耐性:35+30=65
リベッチオ オカルト耐性:93-20=73
まさかのリベッチオがメンバー中で最強になりました。
さて、オカルト耐性が決定した所で今日はここらで休みます。
オカルト解釈艦これは投下するかちょっと考えてみます。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様でした。明日も早起きだーorz
イタリア オカルト耐性:23+30=53
ローマ オカルト耐性:35+30=65
リベッチオ オカルト耐性:93-20=73
3人は母国語で話してる体で脳内変換よろしくです。
───戦艦寮、イタリア、ローマ、リベッチオの部屋────
基本艦種毎に分かれている寮だが、それが絶対という事はなく、
例えばビスマルクとプリンツが同室なように、出身国が同じ者が相部屋という事もある。
ここは、戦艦寮だが、リベッチオはイタリア達と同質だった。
イタリア「……」
ローマ「……」
テレビ「キャアアア!!」
リベッチオ「何見てるのー?」
イタリア「野分さんに借りた日本のホラー映画です」
ローマ「イタリアのホラー映画とは随分違うのね。こう、イタリアのは基本エログロだけど……」
ローマ「何かじとっとした、這いよるというか……、全然方向性の違う怖さよね」
リベッチオ「そういえば、こういうのを見てると『寄ってくる』って野分が言ってたよ」
イタリア「……」ゾクッ
↓2 イタリア ダメージ判定
↓3 ローマ ダメージ判定
↓4 リベッチオ ダメージ判定
イタリア オカルト耐性:53-84=-31
ローマ オカルト耐性:65-36=29
リベッチオ オカルト耐性:73-92=-19
───────
テレビ「ざ……ザザ……」
リベッチオ「な、何!?」
ローマ「あら、テレビの調子が悪いのかしら……」
イタリア「ほ、ホラー映画にこんなシーン無かったですっけ……?」
突然画像が乱れ、砂嵐のようになったテレビに3人が驚く。
リベッチオ「ひゃっ!?」
イタリア「」ビクッ
テレビの画面に、一瞬、大きく、酷く怒ったような表情の男の顔が浮かび上がり、イタリアとリベッチオが見てしまう。
その直後、プツリとテレビの電源が切れてしまった。
↓2 イタリア ダメージ判定
↓3 ローマ ダメージ判定
↓4 リベッチオ ダメージ判定
イタリア オカルト耐性:53-84-72=-103 ドボン
ローマ オカルト耐性:65-36-83=-54
リベッチオ オカルト耐性:73-92-43=-62
───────
ローマ「もう、テレビが壊れたぐらいで大げさ……、な、何……?」
2人の背後、鏡台の鏡の中……、自分のすぐ背後に、俯いた男が立っているのを見て、ローマが硬直する。
イタリア「きゃあああ!?」
振り返ったイタリアもそれを見て、悲鳴を上げた。
リベッチオ「あ、あっちにも、何か居るよぉ……!?」
酷く怯えた声で、リベッチオが指差す先、窓の外に、黒い人影が複数佇んでいた。
ローマ「ほ、本当によってきたっていうの!?」
リベッチオ「野分の言ってた事って本当だったんだ……」
↓2 イタリア ダメージ判定
↓3 ローマ ダメージ判定
↓4 リベッチオ ダメージ判定
イタリア オカルト耐性:53-84-72-88=-191
ローマ オカルト耐性:65-36-83-39=-93
リベッチオ オカルト耐性:73-92-43-97=-159
ゾロ目により追撃+1
───────
リベッチオ「近づいてきてる……!」
黒い影が窓の近くまで近寄ってきたかと思えば、窓がバンバンと叩かれ始める。
リベッチオ「うわあああ!?」
ローマ「っ」
ローマは必死に悲鳴をこらえ、リベを抱きしめる。
イタリア「あ……、うそ……」
鏡の中の男は、滑るように、ゆっくりと自分のすぐ背後へと移動してくる。
そしてその手が、イタリアの首へと伸ばされる。
イタリア「い、いやああ!?」
↓2 イタリア ダメージ判定
↓3 ローマ ダメージ判定
↓4 リベッチオ ダメージ判定
イタリア オカルト耐性:53-84-72-88-37=-228
ローマ オカルト耐性:65-36-83-39-99=-192
リベッチオ オカルト耐性:73-92-43-97-8=-167
99でさらに追撃確定。
今日のコンマ神は絶好調ですね。
───────
イタリア「ひ、い……あ……」
自分の首へ目を落としてみてもそこには何も無いのに、冷たい感触がし、身震いする。
鏡の中の男は緩慢な動きですぐにでも逃げられそうなのに、なかなか動けない。
ローマ「きゃあああ!?」
ローマが窓に視線を向けると、窓を叩く何人もの姿が見え、
半透明ながら、リベとは違い、その顔がはっきりと見える。
黄色く濁った目も、青白い顔も、無表情のまま、ただ窓を叩く複数の人物に、背筋が寒くなる。
リベッチオ「こ、こんなに騒いでるのに、誰も気づいてくれないの!?」
↓2 イタリア ダメージ判定
↓3 ローマ ダメージ判定
↓4 リベッチオ ダメージ判定
イタリア オカルト耐性:53-84-72-88-37-44=-272
ローマ オカルト耐性:65-36-83-39-99-89=-281
リベッチオ オカルト耐性:73-92-43-97-8-51=-218
祝・3人仲良く-200オーバー
───────
イタリア「う……あ……」
首を締められるような感覚がして息苦しくなり、ペタリと座り込む。
ローマ「ま、窓から入って……! こ、来ないで!」
リベッチオ「え、やだ! 入ってこないでー!? うわあぁぁん!」
3人が恐怖に顔を引きつらせ泣き叫ぶ。
幽霊が徐々に、ローマとリベッチオに迫り、イタリアは首を締めあげられていく……。
───────
─────
───
イタリア「う……うーん……」
ローマ「はっ」
リベッチオ「朝……?」
昨夜、何か恐ろしい事があった事は覚えている。
幽霊が窓から侵入し、イタリアは首を締められ……そこまでは覚えているのに、その先が思い出せない。
3人は床に倒れるようにして寝ていて、昨夜のそれが夢であったかのように、普通の朝だった。
ただ、それは夢ではなく……、夢であったとしても、3人が3人とも同じ夢を見ていたらしいというのはすぐ分かった。
3人仲良く、盛大に漏らしてしまっていたのだから。
リベッチオ「なんか幽霊がガッツポーズしてたような……」
イタリア「ええ……」
ローマ「そんなハズが……」
────執務室────
イタリア・ローマ・リベッチオ「」どよーん……
卯月「新しいゾンビの誕生だねー……」
提督「うん、ゾンビみたいになってるのは否定しない。っても、ここにさらに3人増えると流石に手狭だぞ」
霞「そうよね、今でさえ手狭だもの」
曙「まぁ、大丈夫じゃない? どうせ全員居る事なんて稀だし。提督のお手伝い組の仕事が終わればもう少し場所があくし」
如月(く、クソ提督って言わなかった!?)
大井(時々言わない事が出てきたわね、霞なんて露骨に暴言吐かなくなったし。満潮も、叢雲も態度がちょっとやわらかくなったし……)
提督「んー、北上と野分と巻雲あたりに面倒みてもらうか。あいつら幽霊とか平気だし。今日非番じゃないけど暇なのは巻雲だな」
満潮「巻雲ってすごい意外な人選ね……」
提督「あー、巻雲か? ちょっと執務室まで来てくれ」内線で呼び出し
↓3 次の犠牲者の決定(1人)
↓4 オカルト耐性の決定
キャラ:比叡 オカルト耐性=70+30=100
比叡は何をしている?
↓2
1.食堂で料理
2.自室でくつろいでいる
3.訓練をしている。
4.自由枠(難しそうなら再安価)
自室、の場合、霧島が居るかどうかを決定します。
居る場合は巻き添えになります。
↓2 霧島が居るかどうか。
直下で、オカルト耐性の決定です。
キャラ:比叡 オカルト耐性=70+30=100
キャラ:霧島 オカルト耐性=62+30=92
強そう。
眠気覚ましにちょっと風呂入ってきます。
風呂から出てきてもどうにも眠気がおさまらないので寝落ちする前に今日は寝ます。
今日もお付き合いありがとうございました。
しかしやはり3人同時に動かすのはなかなかキツいです。
数値によって描写を決めているので、一人だけ数値が低い、というのが続いたりすると、なかなか難しくなりますね。
2人ぐらいが丁度いいかも?
ではお疲れさまでした。
細かいことはもういいんじゃない?
どうせみんな漏らすんだから
減るんやったらそれだけ漏らす確率高なるやん?
間違えてましたね、やっぱり眠くなってくると色々雑になってだめですねーorz
キャラ:比叡 オカルト耐性=58+30=88
キャラ:霧島 オカルト耐性=62+30=92
>>826 実際みなさんガッツポーズしてそうだったのでやってみました。
>>828 >>829 漏らす率のが高いですけど、セーフな人もボチボチ居るはずなんですけどねぇ・・・。
比叡 オカルト耐性=58+30=88
霧島 オカルト耐性=62+30=92
───────
霧島「王手飛車取り」
比叡「ひえー!? っていうかこれ、どうやってもあと2手で詰み……!」
比叡「やっぱり勝てないなぁ……」
霧島「お疲れ様です。お茶でも入れましょうか」
一日が終わり、食事もお風呂も済ませて寝間着に着替え。後は寝るだけという状態で2人でのんびり将棋をさしている。
時刻は11時、そろそろ寝ようかという頃合いだ。
↓2比叡ダメージ判定
↓3霧島ダメージ判定
比叡 オカルト耐性=88-68=20
霧島 オカルト耐性=92-42=50
───────
霧島「ん……?」
比叡「どうしたの?」
霧島「お湯が出ないのよ」
ポットから湯が出てこない。まだからにはなっていないハズなのに。
何度か試してみると、ごぼ、ごぼという音とともに、湯と一緒に髪の毛が大量に出てくる。
霧島「!」
比叡「うわっ……」
それが見えたのは一瞬で、一度瞬きをすると、ただのお湯に戻っている。
霧島「見た……?」
比叡「見た見た……」
↓2比叡ダメージ判定
↓3霧島ダメージ判定
ちょいまち
比叡に御守はあるんだよね?
比叡 オカルト耐性=88-68-15=5
霧島 オカルト耐性=92-42-30=20
───────
霧島「例の幽霊がとうとうここにも?」
比叡「そうかも……。金剛お姉さまも見たっていうし……」
霧島「ローマ達も見て怖い思いをしたとか……」
まだ比較的冷静な2人は次は何がおきるかと、周囲を見渡す。
比叡「あ……」
霧島「え?」
2人が見たのは、エアコンの送風口から生えた幽霊だった。
見たときは驚いたもののどうにも怖くないのは、引っかかってしまったのか焦った様子なのだ。
霧島「ひょっとして室外機に吸い込まれたとか……?」
↓2比叡ダメージ判定
↓3霧島ダメージ判定
比叡 オカルト耐性=88-68-15-73=-68
霧島 オカルト耐性=92-42-30-66=-46
ゾロ目により追撃+1
>>841 58+30が88なのでお守りは持ってないです
───────
比叡「こんな間抜けな幽霊も居るんだ……って、うわあぁぁ!?」
霧島「うわっ!?」
ひっかかりが取れたのか、幽霊が比叡の方に飛んでいき、まとわりつく。
比叡「ひえー!? 取ってえええ!?」
霧島「ええ!? そんなこと言われても!?」
霧島が手を伸ばしてどうにかしようとしても、それはつかめずすり抜ける。
それは冷たい空気の塊のようで、ゾクリと背筋に冷たいものが走る。
比叡「やだー!? 冷たい、怖い!」
↓2比叡ダメージ判定
↓3霧島ダメージ判定
比叡 オカルト耐性=88-68-15-73-92=-160
霧島 オカルト耐性=92-42-30-66-38=-84
───────
暴れる比叡がピタリと止まる。
ぼた、ぼたと、天井から血が落ちてくるのが見えたのだ。
ゆっくりと上を見上げると、血だらけの顔が比叡を見下ろしている。
比叡「うわあぁぁん!?」
その場から飛び退くように動き、ペタリと座り込んでしまう。
霧島「え!? 何、何を見たの!?」
比叡の視線の先を見ても霧島には何も見えず、困惑する。
比叡「きゅう……」
霧島「あ……」
比叡が気を失うとほぼ同時に、比叡にまとわりついていた幽霊が消える。
霧島「あー……」
そして、霧島は、水たまりを作ってしまった比叡を見て、頭を抱えるのだった。
イタリア「コーヒー入りました」
提督「お、ありがとう、リットリオ」
イタリア「イタリアです!」
提督「いやー、リットリオの方が何か可愛くてしっくり来るんでつい」
リベッチオ「わぁ、お顔が真っ赤に……」
ローマ(リベはちゃっかり、提督の膝の上に居るのね)
霞「私の分はあるの?」
イタリア「ちゃんと皆の分ありますよ」
曙「提督はブラックなのね」砂糖ドバー
卯月「うーちゃんには無理ぴょん」ミルクと砂糖ドバー
大井←ブラック 五十鈴←ブラック 満潮←ブラック……を飲んで渋い顔
如月←ミルクと砂糖をほどほど 暁←ほどほど……で渋い顔
↓3 次の犠牲者(2人まで)
↓4オカルト耐性の決定
↓5 2人の場合2人目のオカルト耐性の決定。
間に小ネタはさみます。
瑞鳳オカルト耐性=29+20=49
瑞鶴オカルト耐性=69+30=99
で、決定です。
この2人は久しぶりにお風呂ネタでいこうかなぁ……。
まさぐられる展開に期待したい
>>860 そして素っ裸で風呂から逃げ出すと……。
───────
駆逐棲姫「あの鎮守府だけ、最近異様に昼戦強くなったよね」
戦艦棲姫「そうみたいねぇ……」
駆逐棲姫「……納得行かない!」ボロ……
戦艦棲姫「夜戦前にやられちゃうから見せ場が無いものね」
駆逐棲姫「ちょっと偵察行ってくる! 何か理由があるハズ!」
戦艦棲姫「気をつけてね」
という訳で今回の小ネタは深海勢の恐怖体験です。
わるさめちゃん好きやねん! 読みにくいのでカタカナ表示はしてません。
↓2わるさめちゃんのオカルト耐性の決定
なにか、駆逐だから1スタートか
>>866 イエス!
駆逐棲姫オカルト耐性:20-20=1
───────
駆逐棲姫「というわけで鎮守府近海まで1人で来たけど……」
駆逐棲姫「特に変わった所も無いし、出撃帰りっぽいのを観察してても特段変わった装備も無いし……」
駆逐棲姫「うーん……。もうちょっと近寄ってみようかな……。夜だからまだ寄れるはず……」
暗闇の中を鎮守府へ向けてゆっくりと接近していく。
日が落ちてそれなりに時間が経過しており、鎮守府の灯りが一つ、また一つと消えていくのが見える。
↓2ダメージ判定
>>866深海勢も同じ扱いなのか?
例えば駆逐棲姫と駆逐イ級を同じ扱いにするの?
駆逐棲姫オカルト耐性:1-64=-63
ちなみに-100を超えると気絶して野分あたりにお持ち帰りされます。
───────
駆逐棲姫「何だか寒い……? それになんだか……血の匂いが……」
駆逐棲姫「ひっ!? 何!?」
突然足首を掴まれた感触がして立ち止まる。
どう考えてもおかしい、自分に足なんて無いのに、なぜ足首を掴まれなければならないのか。
ゆっくりと視線を下に向けると、海中から手が生え、自分の足のあるべき位置を掴んでいる。
駆逐棲姫「は、離して!」
困惑し、振り払って逃げようとするものの、実際掴まれているように引っ張られ、思うように動けない。
駆逐棲姫「どうなってるのっ!?」
ぐいぐいと引っ張るようにしながら、周囲を見渡すと、沖にいくつも、人魂が飛んでいるのが見えた。
↓2ダメージ判定
駆逐棲姫オカルト耐性:1-64-57=-120
お持ち帰り+お漏らし決定
>>868 イ級とかあのへんの明らかに人じゃ無い系のは幽霊にスルーされそう……。
───────
駆逐棲姫「きゃああああ!?」
その人魂は徐々に駆逐棲姫に近寄って来る。近づいてくると、その人魂には顔があり、ニタニタと笑っている。
駆逐棲姫「何!? なんなの!? こっちこないで!」
思わずその人魂に砲撃するものの、砲弾はその人魂をすり抜けて、向こう側の海面で水しぶきを上げる。
駆逐棲姫「き、効いてない!? わあぁぁぁん!?」
足をつかむ手を振り払おうと、目一杯の力で人魂の居ない鎮守府の方へ逃げようとする。
駆逐棲姫「は、離れた!?」
手が離れた所で、一気に速度を上げる
↓ダメージ判定
駆逐棲姫オカルト耐性:1-64-57-73=193
>>873 対象になるのはチ級がギリギリですかね。
軽巡、駆逐。ワ、ヌあたりは誰も得しないかな? と。その他は一応キッチリ人型ですし行けそう。
オカルト耐性の補正はそのままの仕様になりますね。陸上系はまだ考えて無いですけども……。
でもほっぽちゃんが異様に補正多いとかは違和感ですよねぇ……。
───────
駆逐棲姫「こ、ここまでくれば……っ!?」
背後を振り返って人魂が見えない事に安堵するも、正面をみて、夢中で鎮守府に近寄り過ぎた事に気づき、青ざめる。
たった一人で来たのだから、総攻撃など受ければひとたまりもない。
逃げなければ、そう思った時、岸壁に立つ人影に気づく。
駆逐棲姫「え……あ……あああ!?」
腕の無い人物、自分のように足の無い人物。次々に増えて、岸壁を埋めるほどの人影を見て、悲鳴を上げる。
駆逐棲姫「いや、いやあああ!?」
逃げようとして振り返ればそこにも人影。砲撃しても砲弾はすり抜けるばかりで、効いた様子が無い。
駆逐棲姫「あ、う……」
背後の人影も、岸壁に居た人影も、徐々に自分に迫ってきているのが見える。
ガタガタと身体が震え、涙は止まらない、間近までその幽霊が迫ってきた所で、駆逐棲姫の意識は途切れた。
───────
野分「司令、ただいま帰投しました」
北上「帰ったよー」
提督「ん、何だった? あの砲声」
野分「深海棲艦だったんですが……。気絶して浮いてました、それも失禁して」
提督「で、その気絶してたのはどうしたんだ?」
北上「取り敢えず、艤装の弾抜いてから例の倉庫に閉じ込めてきたけど」
提督「鬼か」
野分「今夜もう一度怖い目にあってもらってから、司令がドアを開けに行けば刷り込みが出来ないかなと」
野分「朝に報告をもらって確認に行った体で」
提督「えー……。まさかそんな簡単に行かないだろ……」
提督「……」
ドアの鍵を開けて、ゆっくりとドアを開けると、弾丸のような勢いで駆逐棲姫が飛び出してきた。
駆逐棲姫「た、助けて! お化けが!お化けがああ!?」
涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにして、ドアが開いた事に心底安心したようで……。
卯月がそうだったように提督にすがりついてぺたりと座り込んでしまう。
野分「やっぱり、出ましたか」ヒソヒソ
北上「深海棲艦も幽霊には勝てないんだねー」ヒソヒソ
提督「あー、なんだ。事故があったみたいだな。残念ながら、帰してやるわけにはいかないが……。」
提督「一応監視下には置くが牢屋にぶち込んどこうって気も無いし、楽にしてくれ」
駆逐棲姫「お、お化けが出ないなら何でもいいから、助けて……! もう怖いのいやぁ……」
倉庫の方を見ないように指差しながらガタガタと震えている。
北上「変なことするならまたこの倉庫にぶち込むからね?」
提督「北上、余計な事を言うな」
この後北上と野分に風呂に連れて行ってもらい、昼は常に人の多い執務室に置かれる事になった。
北上の余計な一言がよほど効いたのか、その後はおとなしくしているが、一人になることを極端に恐れ、常に誰かと一緒に居る。
───────
さて、今日はこのあたりで休みます。わるさめちゃん可愛いですよね。
次は瑞鶴と瑞鳳からですね。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
>>1乙
ワルサメちゃんと春雨ちゃん、ついでに卯月を小ネタで再び倉庫にぶち込んでやろう(ゲス顔)
帰ってこない駆逐を心配してやってくるお艦はよ
脅したら消えるのいるし、幽霊の中にはイ級とかを恐がるのいそう
>>877
潜水艦はきっちり人型かどうかはわからないような
というかヨ級なんてどう見ても人型には見えません
>>883 鬼が居る……。まぁ嫌いじゃないですけど
>>886 この場合のお艦枠は、戦艦棲姫なんでしょうかねー。
>>887 あー確かにヨ級はそうですね……。後2種類は下半身見えないからまだわかりませんけど。
瑞鳳オカルト耐性=29+20=49
瑞鶴オカルト耐性=69+30=99
───────
瑞鶴「一人だと思ったら瑞鳳もいたんだ?」
瑞鶴が浴場に入ると、ざばざばと髪を洗う先客がいた。
瑞鳳「あはは、残念ながら」
瑞鶴「まぁたまに一緒になるよね」
瑞鳳「そうだねー。むーん……」ジー
瑞鶴「何? ぺったんこなのは同じでしょ」
瑞鳳「背が高くてすらっとしてるのが羨ましい」
瑞鶴「えー……。いっそ背が低い方がまだ可愛げがあっていいじゃない」
↓2瑞鳳 ダメージ判定
↓3瑞鶴 ダメージ判定
瑞鳳オカルト耐性=49-41=8
瑞鶴オカルト耐性=99-100=-1
ゾロ目で追撃+1
───────
身体を洗い終わると、2人並んで湯船に浸かる。
瑞鳳「あー……生き返るー」
瑞鶴「オッサンか!」
ふざけ合いながら湯船に浸かるうちに、違和感に気づく。
どんどん水温が下がっている……。
瑞鳳「何かぬるい……? っていうか冷たくなってきてない!?」
瑞鶴「ちょ、ちょっとまって、今瑞鳳、両手お湯から出したよね……? 私の脚に触ってるのは何ー!?」
瑞鶴の足のほうへ2人が視線を向けると、何か黒いものがゆらゆらと、瑞鶴の下半身にまとわりつくようにうごめいている。
↓瑞鳳 ダメージ判定
↓瑞鶴 ダメージ判定
あ、いつも通り
↓2と3です
瑞鳳オカルト耐性=49-41-73=-65
瑞鶴オカルト耐性=99-100-71=-72
───────
瑞鶴「何これええぇぇ!?」
慌てて湯船から出ようとしても、その黒い何かにまとわりつかれた脚が動かず、必死に両手で這うように逃げる。
瑞鳳「こ、こっちにもきたあぁぁ!? ほ、ほんとに何かに触られてる!?」
瑞鶴「な、何でお尻を触られないといけないのよっ!?」
瑞鳳「きゃああ!? っていうか触り方がやらしいし! 早く逃げないとっ!」
瑞鶴「ひょ、ひょっとしてこの前提督さんにとりいてた奴!?」
瑞鳳「ええ!? ま、またあのセクハラ幽霊なのー!?」
なかなか湯船から抜け出せないまま、2人がバタバタと暴れる水音と悲鳴が浴場に響き渡る。
↓2瑞鳳 ダメージ判定
↓3瑞鶴 ダメージ判定
瑞鳳オカルト耐性=49-41-73-68=-133
瑞鶴オカルト耐性=99-100-71-88=-160
ゾロ目なのでさらに追撃です。
あと2回ダメージ判定があります。
───────
瑞鶴「も、もう少しで出られそ……ひぃ!?
瑞鳳「え、う、あ……」
瑞鶴が後ろを振り返り、悲鳴を上げて、それに釣られるように振り向いた瑞鳳が言葉を失う。
先ほどまでの透明な湯ではなく、浴槽の水は血のように真っ赤にそまっていた。
瑞鶴「うひゃあ!?」
瑞鳳「きゃあああ!?」
その色に気を取られた瞬間に思い切り脚を引っ張られ、その真っ赤な浴槽に沈んでしまいそうになるが、
2人はどうにか浴槽の縁を掴んで持ちこたえる。
瑞鶴「な、何なのよーーー!?」
瑞鳳「やだああ!?」
↓2瑞鳳ダメージ判定
↓3瑞鶴ダメージ判定
瑞鳳オカルト耐性=49-41-73-68-3=-136
瑞鶴オカルト耐性=99-100-71-88-33=-193
───────
瑞鳳「は、外れた……!」
脚が動くようになった瑞鳳がどうにか浴槽から這い出し、瑞鶴の手を掴んで思い切り引っ張り上げる。
瑞鶴「は、ぁ……。た、助かっ……いやああ!?」
抜けだして背後を振り返った瑞鶴は、その浴槽に浮かぶ顔をハッキリと見てしまい、思い切り悲鳴を上げる。
瑞鳳「きゃああ!? お、驚かさないでよ!」
瑞鶴「は、早く逃げよ!」
瑞鶴が、瑞鳳の手を引いて浴場の入り口へと向かう。
↓2 瑞鳳ダメージ判定
↓3 瑞鶴ダメージ判定
瑞鳳オカルト耐性=49-41-73-68-3-70=-206
瑞鶴オカルト耐性=99-100-71-88-33-66=--259
ここまでゾロ目が瑞鶴に集中すると何か追加で入れたくなりますねぇ……。
───────
滑らないように気をつけるなどという頭は既になく、慌てて脱衣所に駆け込む。
脱衣所の鏡がふと視界に入り、そこに、髪の長い白いワンピースの女が写り込んで2人を睨んでいるのをハッキリと見てしまう。
白いワンピースの女はゆっくりと2人に近寄り、手を伸ばしてくる。
瑞鳳「い、いやああああ!? もういやあああ!」
瑞鶴「きゃああああ!?」
2人は悲鳴を上げて、裸のままで脱衣所から逃げ出した。
↓3誰に出会うか(誰に醜態を晒すか)
1.加賀
2.翔鶴・祥鳳
3.提督
4.自由枠(難しそうなら再安価)
瑞鶴に何か追加案で面白そうなのがあれば、自由枠にどうぞ。
瑞鶴の顔がその幽霊の顔に見えて瑞鳳が一人先に逃げてしまって廊下に瑞鶴一人だけ取り残されるとか
>>921 採用
↓2瑞鶴に追加ダメージ
7回中6回がゾロ目はすごい…
頑張ったずいすいにご褒美あげたいズイ
瑞鳳オカルト耐性=49-41-73-68-3-70=-206
瑞鶴オカルト耐性=99-100-71-88-33-66-22=--281
置いて行かれただけなら、妥当なダメージですね。
瑞鳳の方がダメージでかそうな……。
>>928 追撃回数に制限がなかったらとんでもない事になってましたね……。
ご褒美、具体的には? 聞くだけですけどw 面白そうなら拾うかもしれません。
───────
瑞鶴「はぁ……はぁ……」
脱衣所から出て勢い良く戸を閉めて、顔を見合わせ、瑞鳳の表情が一気に青ざめる。
瑞鳳には、瑞鶴の顔がさきほど鏡に写っていた女と同じに見えた。
瑞鳳「あ、ああ、うああああ!?」
泣きながら全力で瑞鳳が駈け出し、一瞬呆然としてしまう。
瑞鶴「ちょ!? 置いてかないでよ!」
瑞鳳「来ないで! 来ないでええ!」
瑞鶴「うわあぁぁん!」
廊下の先に、見慣れた2人を見かけ、瑞鳳が祥鳳へ飛びついた。
祥鳳「え、何!?」
瑞鶴「翔鶴ねええええ!」
ついで、遅れてきた瑞鶴が翔鶴に体当たりでもするかのように抱きつく。
翔鶴「2人とも何て格好……!?」
瑞鶴「幽霊! お風呂に幽霊が出たの!」
瑞鳳「も、ものすごく怖かったんだから!」
祥鳳「だからって裸で出てきちゃダメだと思うわよ……」
翔鶴(そういえば、如月ちゃんも裸で……だったわね)
翔鶴「と、とにかく2人を部屋に連れて行きましょう」
祥鳳「そ、そうね」
ご褒美は倉庫で眠れる権利かが
ifでendlessモード的なのやったら楽しいかも
それか特定条件下(例えば1人の時のみ)でゾロ目endlessとか
ご褒美は復活した封印のお札を張りにいく権利を進呈しよう(ゲス顔)
>>930
ひどすぎwwwだから、強力なお守り・お札・なんか使えるアイテムをフル装備させたうえで卯月と一緒に放り込もう
>>930 >>932 このスレには鬼しかいませんね。そんなみんなが大好きです。
>>931 エンドレスは私の描写力の問題でちょいと難しいですねー……(・ω・`)
まぁここまでゾロ目が続くのは本当に稀ですけど
>>933 お守りやアイテムが破壊されると、お守りの耐性の倍のダメージが一気に入るんですねわかります(絶望感的な意味で)
───────
提督「ぬがー!!」バリバリと頭をかきむしる。
駆逐棲姫「提督さんどーしたの?」
霞「編制で頭抱えてるのよ……。瑞鶴が翔鶴と、瑞鳳は祥鳳と一緒に居ないと物凄い不安定になるみたいだから……」
如月「食堂の隅で瑞鶴さんが体育座りでブツブツ言ってるのを見たわよ……」
大井「居ない場合提督でも良いみたいだけど、完全に仕事にならなくなるし。ものすごくくっつくから」
駆逐棲姫「……」ナデナデ
提督「……ちょっと落ち着いた。優しいなぁ、姫ちゃんは……」
野分(本当に刷り込みが出来るとは思いませんでした)
北上(めちゃめちゃ提督になついてるよ……)
夕張「わるさめちゃんの義足が出来ましたよー!」
駆逐棲姫「わるさめって私……? 義足?」
夕張「浮いて移動してるから不便は無いかもしれないけど、無いと怖がる子も居るから、明石と作ってたのよ」
霞(そ、その、生足にしか見えない義足を抱えて歩いてる姿は絵面的にものすごく怖いんだけど!?)ガタガタ
↓3次の犠牲者の決定。(1人)
↓4オカルト耐性の決定
キャラ:龍田 オカルト耐性:8
なんというポンコツ……。
さて、ここからちょっと思いついた小ネタについてやるかどうか多数決取ります。
大井の時に、幽霊が提督や北上に化けてるわけですが……。
姉妹や提督が死亡するパターンの脅かしも出来るよなー、と思いついたわけです。
その手の小ネタをやるかどうかで多数決です。
↓1~5
ついでにゾンビ化しよう
生前に死別したトラウマを掘り起こす感じで
全会一致とはやはりみなさん鬼ですね(褒め言葉
ではやる方向で考えてみます。
>>944 ゾンビ化……というか、死体が動くとかそういうのは考えてますね。
実際死人が出るわけでも、ドッキリ系と違って責められる人が居るわけでもないので書く側的には気楽なものです。
>>945 艦歴についての理解が浅いので、トラウマを掘り起こす系は難しいですね……。
このネタをやる時は提督に化けた幽霊が死んで見せるパターンが多くなりそうです。
さて、今日はここで切って休みます。
今日もお付き合いありがとうございました。
お憑かれさまでした
乙ー
本編未登場艦娘が分からんくなったから2スレ目のまとめ(簡易版)をば↓
『幽霊なんて怖くない・イケメン 0以上』
巻雲:初期値=41 最終値=11
『怖かったけど耐えられた -1~-99』
夕雲:初期値=10 最終値=-51
最上:初期値=63 最終値=-60
大鳳:初期値=117 最終値=-9
伊8:初期値=9 最終値=-73
龍鳳:初期値=108 最終値=-64
霧島:初期値=92 最終値=-84
『失禁 -100以下』
雪風:初期値=1 最終値=-191 お守りで失禁回避
初霜:初期値=46 最終値=-102 お守りで失禁回避
風雲:初期値=9 最終値=-111
鈴谷:初期値=25 最終値=-106
曙:初期値=57 最終値=-131 お守り回避失敗で失禁
長良:初期値=38 最終値=-121
満潮:初期値=1 最終値=-273
霞:初期値=1 最終値=-322
叢雲:初期値=66 最終値=-303
吹雪:初期値=68 最終値=-206 お守り大破で失禁
山城:初期値=56 最終値=-186
プリンツ:初期値=89 最終値=-104
川内:初期値=100 最終値=-109 お守りで失禁回避
那珂:初期値=26 最終値=-190
神通(2回目):初期値=12 最終値=-295
弥生:初期値=1 最終値=-242
卯月(2回目):初期値=37 最終値=-161
伊401:初期値=1 最終値=-218
伊19:初期値=9 最終値=-129
イタリア:初期値=53 最終値=-272
ローマ:初期値=65 最終値=-281
リベッチオ:初期値=73 最終値=-218
比叡:初期値=88 最終値=-160
瑞鳳:初期値=49 最終値=-206 漏らさなかったが、素っ裸で浴場から飛び出す
瑞鶴:初期値=99 最終値=-259 漏らさなかったが、素っ裸で浴場から飛び出す 7回中6回ゾロ目の幸運艦
龍田:初期値=8 最終値=???
追加:32名
総数:69名+1(駆逐棲姫)
のべ:71名+1(駆逐棲姫)
小ネタ
早霜 ドッペルゲンガー
如月 執務室で恐怖体験
野分 提督、取り憑かれる(その1)
青葉 青葉と射影機
青葉 青葉と射影機(深海棲艦Ver.)
霞 執務室で恐怖体験
卯月 ドッペルゲンガー
駆逐棲姫 深海勢の恐怖体験 初期値=1 最終値=-193 野分に捕まった
本編未登場艦娘
【戦艦】
扶桑/伊勢/日向/陸奥/武蔵/アイオワ
【正規空母】
赤城/加賀/蒼龍/飛龍/翔鶴/雲龍・天城・葛城/グラーフ
【軽空母・水上機空母】
祥鳳/飛鷹・隼鷹/千歳・千代田/瑞穂
【重巡】
古鷹・加古/青葉・衣笠/妙高・那智・足柄・羽黒/高翌雄・愛宕・摩耶・鳥海/三隈・熊野/ザラ・ポーラ
【工作艦・練巡・給糧艦】
明石/香取・鹿島/間宮・伊良湖
【軽巡】
天龍/名取・由良・鬼怒・阿武隈/阿賀野・能代・矢矧・酒匂/大淀
【潜水艦】
伊168/伊58/U-511・呂500/まるゆ
【駆逐艦】
神風型:神風・春風
睦月型:皐月・文月・長月・菊月・三日月・望月
吹雪型:白雪・初雪・深雪・磯波
綾波型:綾波・敷波・朧・漣・潮
初春型:初春・子日・若葉
白露型:白露・時雨・村雨・夕立・春雨・五月雨・海風・江風・涼風
朝潮型:朝潮・大潮・荒潮・霰
陽炎型:陽炎・不知火・黒潮・親潮・初風・天津風・時津風・浦風・磯風・浜風・谷風・萩風・舞風
夕雲型:沖波・朝霜・早霜・清霜
秋月型:照月・初月
島風型:島風
以外と重巡が出てないから3スレ目は…
小ネタ案
恐怖の比叡カレーor磯風飯
比叡or磯風と幽霊がコンマで戦い、最終値のマイナスが大きい方の負け
艦娘の勝利→幽霊撃退(-100超えしてもペナルティーなし)
幽霊勝利→…
小ネタ案2
幽霊からの挑戦状
イケメンが幽霊に拉致された姉妹艦を助けに行く
コンマで姉妹との距離を縮めていき、被害者が規定のダメージに達する前に辿り着けば救助成功
救助失敗なら被害者は失禁etc.
関係ないけど今日は2局で心霊特番やぅてるね
>>952 簡易ってなんでしたっけ……。
>>954 >>955
お供え物にするべくカレーや料理を制作っていう小ネタはアリかもしれないですね。
効果は次の犠牲者へのダメージの上昇or減少とか……?
>>958 心霊特番見てました
テレビとワンセグ使って2局とも。このスレで私の使ったようなネタがいっぱい出てましたね!
心霊スポットに入る芸能人の顔の方がオカルトでした。
これからちょっと買い出しと風呂なので更新出来るか微妙かも……?
【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】霞「その3よ……」
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/index.html
表はまだ作ってないので、また作って張ります。
この下は小ネタ、本編共用のネタ提供用にするのでネタ提供お願いします!
なかなか埋まらないようなら小ネタ入れようとおもいます。
>>1000ボーナスはありますが、拾えなそうならごめんなさい。頑張りますけども。
前スレのように、指定キャラの確定失禁でも可です。
次スレ貼れてなかった……。
【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】霞「その3よ……」
【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】霞「その3よ……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470231937/)
やっぱりちょっと時間が無いですね。
今日は休みます。お疲れさまでした。
いつもお世話になっているエラー猫や羅針盤娘に感謝の気持ちを込めて精一杯もてなしてやりたいですね!
>>968 その手があったか。
さて、小ネタ書いていきますよ。
青葉と射影機(カイ)
───────
青葉「んー、案外とどまってる幽霊とかって少ないですねぇ」
青葉「本当に通りすがりにイタズラしてる感じなんでしょうか」
射影機を首からぶら下げてのんびりと鎮守府内を歩く。
さすがに夜に歩くなんていうことはせず、こうして射影機を持って歩くのは、ほぼ昼間だけ。
青葉「おや、あれは……↓2」
青葉は誰に出会った?艦娘のみ
青葉「鬼怒さん、一枚いかがです?」
鬼怒「んー? 何かあるの?」
青葉「いえいえ、別に何かあるとかでは無いですけどね。珍しいカメラが手に入った物で」
鬼怒「写真、鬼怒にくれるの?」
青葉「ええ、差し上げますよ」(まぁ確実に心霊写真ですけど、何かかすかに射影機が反応してますし)
鬼怒「じゃあこんな感じで!」いつものポーズ
青葉「じゃあ撮ります」パシャリ ビローン……
鬼怒「どんな感じなのー?」
青葉「1分ぐらいしたら写真が出てきますよ。では青葉は次の被写体を探してきます」スタスタ
鬼怒「え、ちょっと、写真見なくていいの?」
鬼怒「変なの……。お、絵が見えて来た?」
鬼怒「何これ……、うわぁ……」ポロポロ……
───────
青葉「さて、次は誰の写真を撮りましょうか」
青葉「ん……波止場で海を見ているのは……↓2」
青葉は誰に出会った?
青葉「瑞鶴さんですね。そういえば今日は翔鶴さんが出撃でしたっけ」
青葉「ってことはあそこでずーっと帰りを待ってるんでしょうか……。というか、司令官もなかなか酷な事を……」
青葉「翔鶴さんから離れると大変って話しでしたけど……」
青葉「瑞鶴さーん」
瑞鶴「」ビクッ
瑞鶴「脅かさないでよ……」
青葉「ええ……、普通に声を掛けたつもりなんですけど。それより、写真1枚いいですか?」
瑞鶴「いいけど、ポーズ取ったりとかサービスする気分じゃないわよ」(断ってもどうせ撮るだろうし断らないけど……)
青葉「いいですよ。そうやって物憂げな顔で海見てるのもなかなか絵になりますし」
瑞鶴「……」
青葉「……」パシャリ ビローン……
青葉(んー……、フィラメントの青い反応、何なんでしょうね……)
青葉「写真、ここに置いときますね。では」
写真が風で飛ばないように小石を乗せて瑞鶴の脇に置き、青葉が立ち去る。
瑞鶴(翔鶴姉まだかな……)
瑞鶴(写真……)チラ
瑞鶴「え……? ええ!?」
写真をちらりと見て目を見開き、それを手にとり、凝視する。
瑞鶴「何でこんな……。こんなことって……。」ジワ
───────
青葉「それにしても射影機って謎です。ポラロイドカメラみたいにその場で写真が出てくるのに、フィルムのネガで焼きまし出来るとか」
青葉「まぁ、便利でいいんですけど……」
青葉「んー、あそこで座っているのは……」
↓2 青葉は誰に出会った?
青葉「龍田さんですね」
青葉「龍田さん一枚いいですかー?」
龍田「いいわよー?」
青葉「おや、すんなり撮らせてもらえるとは思いませんでした」
龍田「勝手に撮るなら怒るけどー。事前に一言いれるなら変な写真じゃないでしょうし~」
青葉「あはは、じゃあ撮りますよ」パシャリ ビローン……
龍田「あら、ポラロイドカメラなのねー……、見た目が古臭いだけかと思ったわ~」
青葉「残念ながら正真正銘骨董品です。試しに色々撮影しているだけなので、その写真は差し上げますよ。では……」スタスタ
龍田「あら、ありがとう~」
龍田「んー……。あら~?」
───────
青葉「さてさて、次は……」
青葉「おや、あそこに居るのは……↓2」
青葉は誰に出会った? 今回は駆逐艦からで
青葉「白露さんと春雨さんですか」
白露「あ、青葉さんだ」
春雨「わー、最近じゃ見ないようなカメラです」
青葉「あはは、試運転がてらに撮影して回ってるんです。お二人も一枚いかがですか?」
青葉「ちょっと古くさい感じの写真になっちゃいますけど」
白露「おー。いいよいいよ! 面白そう!」
青葉「じゃあ撮りますよ」
白露「いっちばーん!」
春雨「♪」ニコリ
青葉「」パシャリ ビローン……
青葉「じゃあこの写真は差し上げます。それでは」スタスタ
白露「おー、だんだん写真が浮き上がって来るんだ!?」
春雨「わぁ……、何だか不思議な感じ……。え? この人」
白露「ええ!? 嘘……」
春雨「どうしてこんな写真が」ジワ……
───────
飛龍「青葉ー」
青葉「おや?」
飛龍「私も写真取ってよ! さっき白露ちゃんと春雨ちゃんの写真、撮ってたでしょ?」
青葉「いいですけど、古臭い感じになりますよ?」(心霊写真になるでしょうし)
飛龍「いいじゃない、味があって。ポラロイドカメラって楽しそうだし!」
飛龍「えっとー、じゃあこんな感じで!」ニッコリ
青葉「お、いい笑顔」パシャリ ビローン
青葉「多分上手く撮れてると思うんですけどね」
飛龍「おー! だんだん出てきたよ。あれ?」
青葉「あー、やっぱり心霊写真になっちゃいました?」
飛龍「多聞丸……!? しかもこれ、私の艦橋じゃない……!?」
青葉「は?」
青葉が写真を覗き込むと、確かに艦橋の舵輪の前に笑顔で立つ飛龍と、その脇に、軍服姿でキリっとした表情で敬礼をして立っている人物が写っていた。
青葉「山口提督ですか……。今日撮った残りの写真、現像して確認しちゃいましょうか……」
提督「で、現像してみた写真がコレか」
青葉「白露さん、春雨さんと一緒に写ってるのは、おそらく第二十七駆逐隊司令白浜大佐。これは背景はそのままですけど」
青葉「龍田さんのは、おそらく甲板の魚雷発射管の前に何人も並んでますね。龍田さんを中央に、集合写真みたいになってます」
青葉「鬼怒のもそんな感じですね」
提督「瑞鶴のこれは……、飛行甲板の上、零戦の前か。航空隊の人物が何人も写ってるな。零戦の翼に座ってる奴も居る」
青葉「マリアナ沖海戦で亡くなった方でしょうかね……」
提督「瑞鶴ならわかるかもしれないが……。どうだろうな」
青葉「みんな、自分ならわかるんでしょうね。あ、司令官、青葉の写真撮ってみてくださいよ」
提督「んー、まぁかまわんが」パシャリ ビローン……
青葉「さて、青葉の写真には誰が写ってるんでしょうね……」
───────
青葉と射影機(懐)は、ここまでになります。
今回はしんみり系の小ネタで行ってみました。
さて残りも少なくなりましたし埋めてもらえると幸いです。
ちょっとこれから表を作ってきます。
新快速
このSSまとめへのコメント
蒼龍が楽しみ