【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】霞「その3よ……」 (1000)
*注意事項*
基本台詞形式、地の文あり。キャラ崩壊あり。初心者による拙い進行。
ホラー的な描写あり、流血等の表現あり。
艦これの設定について、独自解釈及び独自の設定が含まれる場合があります。
安価、コンマ、でキャラ、そのキャラのオカルト耐性を決定。
心霊現象に出くわしてビビる艦娘を書いていきます。
*方針*
下記方針は様子を見て変更する場合があります。
オカルト耐性決定時に、
駆逐艦-20
潜水艦-10
軽巡±0
明石・香取・鹿島・間宮・伊良湖+10
重巡・軽空母・水母・速吸・あきつ丸+20
戦艦・正規空母+30の補正がつく。
駆逐艦がマイナスになった場合は『1』が初期値になります。
心霊現象が発生する度にコンマでダメージを決定します。
1キャラあたり3回ダメージを判定し、合計値がオカルト耐性を上回った分だけビビリます。
ダメージゾロ目で追撃回数+1 (2回まで)
00は100として扱います。当然追撃対象
複数人の場合は、グループ全員に追撃が入ります。
耐性がゾロ目のキャラクターはお守りを持っています。
お守り効果:-100で回避判定50以上で失禁回避 -120(60以上)-140(70以上)-160(80以上)-180(90以上)-200以上(大破、失禁確定)
現時点での参考:
-20震えが止まらない。
-50 泣き出す、キャラが崩壊する等
-100 失禁待ったなし
-100以上 色々
ですが結構ブレがあります。
前々スレ
【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】
【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467636109/)
前スレ
【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】その2
【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468507002/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470231937
『幽霊なんて怖くない・イケメン 0以上』
1スレ目
野分=初期値77 最終値=20 のわっち。初のイケメン。嵐のナイト
北上=初期値97 最終値=26 ハイパー北上様。いいお姉ちゃん
2スレ目
巻雲=初期値41 最終値=11 金縛りなんて気合でなんとかできます! 本当に何とかした強い子
『怖かったけど耐えられた -1~-99』
1スレ目
霰=初期値58 最終値=-58 どうにか独力で耐えた
あきつ丸=初期値113 最終値=-64 夕張に救われた
夕張=初期値75 最終値=-8 惜しくもイケメンになりそこねる
睦月=初期値19 最終値=-97 どうにか裸で出るのは踏みとどまった
榛名=初期値113 最終値=-47 涙目ぐらいで耐えれた
金剛=初期値108 最終値=-84 キャラ崩壊して口調が普通になった
速吸=初期値59 最終値=-14 幽霊の軍人にご飯をあげる。
ビスマルク=初期値121 最終値=-73 しばらくドイツ語でしか話せなくなった。でもでかい暁回避
長波=初期値67 最終値=-79 高波を怖がらせないように頑張った。
鳳翔=初期値66 最終値=-56 びっくりしたけど比較的冷静な鳳翔さん
利根=初期値21 最終値=-80 姉の意地を見せて踏みとどまる。
響=初期値67 最終値=-47 暁型の大黒柱? 涙目ぐらいで耐え切った。
2スレ目
夕雲=初期値10 最終値-51 標的が風雲だったためどうにか耐えられた
最上=初期値63 最終値=-60 振り返ったかどうかが運命の分かれ道。振り返らずに耐え切った
大鳳=初期値117 最終値=-9 トレーニング中に幽霊と遭遇。恫喝して追い払うが、微妙に顔が引きつっていた。
伊8=初期値9 最終値=-73 幽霊に掴まれなかったのが幸いしたか、漏らさずにすむ。冷静さを取り戻し2人の後処理をする。
龍鳳=初期値108 最終値=-64 提督に助けを求めたのが幸いし、履歴に気づいて来てくれた提督と一緒に羊羹を食べる棚ボタもあった。
霧島=初期値92 最終値=-84 かなりビビったがどうにか耐え切った。
『失禁 -100以下』
1スレ目
暁=初期値6 最終値=-152 一番手にして初失禁
神通=初期値26 最終値=-157 本人の中では夢オチ
五十鈴=初期値95 最終値=-213 トラウマで海に出れなくなる。リハビリ中
嵐=初期値10 最終値=-166 野分に守ってもらうが結局漏らす
秋津洲=初期値27 最終値=-166 千歳に見つかる
球磨=初期値30 最終値=-101 多摩と一緒に漏らす
多摩=初期値95 最終値=-232 除霊するといって人形を分解する
長門=初期値63 最終値=-334 初の-300超えにして不動の1位。未だ長門を超える記録は出ていない。ビックリセブン
木曾=初期値8 最終値=-137 ただのカワイイ末っ子
如月=初期値60 最終値=-255 漏らさなかったが、素っ裸で浴場から飛び出す。
大井=初期値97 最終値=148 提督に漏らしたのがバレる
朝雲=初期値20 最終値=-237 山雲と共に提督に保護される
山雲=初期値1 最終値=-310 2人目の300超え。執務室に入り浸るようになる
Z1=初期値67 最終値=-107 Z3とともに必死に逃げるが耐え切れなかった
Z3=初期値19 最終値=-190 漏らした事実を知るのは、当事者と、野分、提督だけ
大和=初期値56 最終値=-214 執務室まで逃げたものの大破
高波=初期値46 最終値=-132 どうにか長波にごまかしてもらえた
龍驤=初期値33 最終値=-107 幽霊にぶつかって漏らす。
卯月=初期値74 最終値=-325 特殊仕様な上、ゾロ目追撃MAXというひどい目に合った。それでも長門より下
筑摩=初期値58 最終値=-133 外での事なのでバレてない、ハズ
電=初期値9 最終値=-173 漏らしたのは海上なので、服の心配だけで済んだ
雷=初期値1 最終値=-161 同上、電と2人で暴走してイ級にカットイン雷撃を食らわせる。
秋月=初期値34 最終値=-249 幽霊にセクハラされた。抱きつかれて気絶する。
2スレ目
雪風=初期値1 最終値=-191 大幅にマイナスになるも初霜のお守りに救われる。
初霜=初期値46 最終値=-102 ギリギリ-100を超えるもお守りによって助かった。
風雲=初期値9 最終値=-111 お昼寝中に幽霊に狙われて漏らす
鈴谷=初期値25 最終値=-106 振り返ってしまったがために漏らしてしまった。
曙=初期値57 最終値=-131 執務室まで逃げ込むがそれが災いし提督の前で漏らす。姉妹には隠せたが、執務室組には見透かされる。
長良=初期値38 最終値=-121 大鳳とトレーニング中に幽霊と遭遇。大鳳のおかげで全部は漏れなかった
満潮=初期値1 最終値=-273 特殊仕様に追撃MAX。霞の偽物にガチビビリし、漏らした上に気絶。
叢雲=初期値66 最終値=-303 同上。合計ダメージは満潮より多い。
霞=初期値1 最終値=-322 満潮、叢雲と合流したと思い、安心したところでトドメを刺された。その後執務室で怖い目に合うなど酷い目に合う。提督にデレる。
吹雪=初期値68 最終値-206 お守りを持っていたが、-200で大破。漏らしてしまう。
山城=初期値56 最終値-186 吹雪と一緒に漏らしてしまう
プリンツ=初期値89 最終値=-104 幽霊を舐めて見てたらしっかり漏らす所までもっていかれた。ビスマルクに裸を見られる。
川内=初期値100 最終値=-109 ゾロ目の恩恵で自分はどうにか助かった。夜が少し嫌いになる。
神通(2回目)初期値26 最終値=-190 2度目の失禁。今度は那珂と共に漏らしてしまう。
那珂=初期値12 最終値=-295 神通とともに漏らしてしまう。姉妹の他には知られずに済んだ模様。
弥生=初期値1 最終値=-242 部屋で読書中に幽霊の襲撃される。卯月と抱き合いながら失禁
卯月(2回目)=初期値37 最終値=-161 寝ている所を弥生に起こされ哀れ巻き添えに。2度目のお漏らしを経験する。
伊401=初期値1 最終値=-218 訓練中に幽霊に遭遇。セクハラもされる。
伊19=初期値9 最終値=-129 しおいと共に幽霊に脚を掴まれて漏らしてしまう。
イタリア=初期値53 最終値=-272 野分に借りたホラー映画を見ている時に心霊現象発生。追撃MAXであえなく失禁
ローマ=初期値65 最終値=-281 同上。日本の幽霊はやはり怖かったらしい。
リベッチオ=初期値73 最終値=-218 漏らしたものの実はイタリアローマよりはビビってなかった。
比叡=初期値88 最終値=-160 最後にピンポイント攻撃をもらって気絶+失禁
瑞鳳=初期値49 最終値=-206 お風呂で幽霊に襲撃され、素っ裸で風呂場から逃げ出す。
瑞鶴=初期値99 最終値=-281 同上。ゾロ目4連発、合計5回という奇跡を起こす。ゾロ目が1/10として、4回続く確率は0.01%のはず。
番外
駆逐棲姫=初期値1 最終値-193 鎮守府近海で幽霊に遭遇し、失禁。気絶している間に野分と北上に持ち帰られて御札の倉庫に入れられさらに幽霊から追撃を受ける。出してくれた提督にとても懐く。
犠牲者総数=67名駆逐棲姫込み68人……のはず。
本当は龍田まで終わらせたかったんですが、小ネタと表の制作で思いの外時間がかかってしまいました。
射影機があると、話の幅が広がっていいですね。
さて、明日も仕事なので今日は休もうと思います。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れさまです。
龍田 オカルト耐性:8
───────
龍田「……」
夜中に目が覚め、布団からムクリと起き上がる。
となりでは天龍が豪快な寝相で大口を開けて寝ているのが見える。
一つため息をついて、のそのそと起き上がり、部屋から出る。
トイレに行きたくなったのだ。
龍田「怖い……わね~、相変わらず……」
こう見えて幽霊とかそういうものが大の苦手の龍田は、ため息をつきつつゆっくりと廊下をあるく。
今日も何も起きないことを祈り、なるべく暗い所を見ないように務める
↓2 ダメージ判定
龍田 オカルト耐性8ー94=-86
───────
龍田「あら……?」
廊下に人影らしき物を見て、安堵する。
白いパジャマ姿の誰かはトイレの方に向かって歩いているようで、
その人物に追いつくように足早に廊下を歩く。
龍田「っ!?」
ある程度近づいて、ゾクリとする。
その人物は首から上が無いように見えるのだ。
龍田「ま、まさか……」ガタガタ
その人物は龍田に気づいたのか、足を止めて振り向こうとしている。
↓2 ダメージ判定
龍田 オカルト耐性8-94-62=-148
───────
身体が半分もこちらを向けばもう分かる、
やはりその人物には首から上が無い。
龍田「きゃああああ!?」
悲鳴を上げて振り向き、逃げようとする。
振り向いた所には、生首が浮かんでいて、その首と目があい、一瞬硬直してしまう。
その首は口角を釣り上げ、ニタリと笑う。
龍田「い、いやああ!?」
どちらへ逃げたものか咄嗟に判断がつかず。鈍重に見える、身体の横をすり抜けようと走り出した。
↓2 ダメージ判定
龍田 オカルト耐性8-94-62-96=-244
───────
龍田「はぁ……はぁ……」
暗い廊下を走り、廊下の角を曲がり、乱れた息を整えようとする。
「ねぇ、あなたの身体、頂戴?」
すぐ耳元で囁くようにそう言われ、ゆっくりと視線を横にずらせば、視界の端に先ほどの首が見えた。
龍田「きゃあああああ!?」
悲鳴を上げてもう一度走り出し、誰かが消し忘れたのか、灯りの見える寮の給湯室へと飛び込んだ。
給湯室には髪の長い女の後ろ姿が見え、その後姿がゆっくりと振り返る。
龍田「う……あ……」
北上「どーしたの? って聞くまでもなさそうだねー」
龍田「き、北……上……」
北上「そーだよー、スーパー北上様だよー」
北上の姿を見て龍田がペタリとその場に座り込む。
龍田「こんな時間に何を……?」
北上「目が覚めて麦茶飲んだらなくなっちゃったから、作って冷蔵庫に入れとこうと思ってね。龍田はトイレ? 行く必要無くなっちゃったみたいだけど」
北上「ズボンも下着も大破だねこりゃ」
龍田「……」ずーん……
龍田はこの後北上に洗濯場に連れていってもらい、事なきを得た。
提督「」ずずず……
卯月「しれいかーん、何飲んでるぴょん?」
提督「冷たい甘酒」
弥生「この季節に……?」
提督「元々は夏の飲み物だぞ。栄養があるから、疲れた時に良いしな」
駆逐棲姫「おいしいの?」
提督「ちょっと飲んでみるか? 飲みかけだけど」っ甘酒
駆逐棲姫「飲む」
如月(躊躇なくいった!? 間接キスなのに!?)
大井(きっとそういうことは意識に無いわね)
駆逐棲姫「甘くて冷たくておいしい」キラキラ
卯月「うーちゃんもほしいぴょん!」
弥生「弥生も……」
提督「しょうが無いな……。ほしい奴はコップ持って来い」ゴソゴソ。ドン
霞「なんで冷蔵庫から一升瓶で出てくるのよ……」っコップ
曙「まぁ、スポーツドリンク入れてるような感覚なんでしょ」っコップ
リベッチオ「リベも!」
提督「間宮さんに言って新しいの仕入れてもらっとこう……」
↓3次の犠牲者の決定(2人まで)
↓4オカルト耐性の決定
↓5 2の場合2人目のオカルト耐性の決定
キャラ:大潮 オカルト耐性11-20=1 『お守り所持』
キャラ:荒潮 オカルト耐性34-20=14
2人は何をしている?
↓3
1.訓練後の片付け
2.夜中にトイレ
3.遠征から蹴ってきて報告に向かっている。
4.自室でくつろいでいる
5.自由枠(難しそうなら再安価)
大潮 オカルト耐性1 『お守り所持』
荒潮 オカルト耐性14
───────
大潮が起き上がり、隣で寝る荒潮の肩に軽く触れる。
荒潮「……ふあ」
寝ぼけ眼の荒潮がむくりと起き上がり、立ち上がって一つ欠伸をする。
それから2人でゆっくりと立ち上がって、特に何か会話をするでもなく、2人そろって廊下に出る。
2人とも幽霊等が苦手なので夜は起きた方がもう一人を起こし、いつも一緒にトイレに行っている。
暗い廊下を、ぎゅっと手を繋いで2人で歩く。
大潮「何か今日は肌寒い……?」
荒潮「そ、そうね~……。明日は過ごしやすいといいけれど~……」
本当はもっと何か喋ったりして気を紛らわせたいのだが、
時間も時間なので周りの迷惑も考えて、2人とも殆どしゃべらない。
↓2 大潮ダメージ判定
↓3 荒潮ダメージ判定
大潮 オカルト耐性1-31=-30
荒潮 オカルト耐性14-36=-22
ダメージが決定した所で今日はそろそろ休みます。
さて、2人の運命やいかに?
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れさまです。
大潮 オカルト耐性1-31=-30
荒潮 オカルト耐性14-36=-22
───────
荒潮「ねえ、何か、変な声が聞こえないかしら~……?」
荒潮が繋いだ手を握り直しながら、大潮に問いかける。
大潮「お、大潮には何も……」
荒潮「そ、そうよね、怖がってるから、聞こえたような気がするだけよね」
何も聞こえないといった大潮にも、荒潮にも、実を言うとハッキリと、背後から呼ぶような男の声が聞こえていた。
提督の声とは明らかに違うその声は、自分たちの名前をはっきりと呼んでいた。
荒潮「お、大潮姉さん?」
大潮「む……、お、大潮がついてるからね!」
大潮は、珍しく姉さんなんて呼ぶ荒潮の手を握りかえして、極力背後からの声を無視しながら歩く。
↓2 大潮ダメージ判定
↓3 荒潮ダメージ判定
───────
今更気づいた、2番艦大潮(姉) 4番艦荒潮(妹)という……。
でも荒潮は満潮(3番艦)を満潮ちゃんって呼ぶんですよねぇ。
二人ともゾロ目は初めてでは!?
大潮 オカルト耐性1-31-11=-41
荒潮 オカルト耐性14-36-55=-77
ゾロ目2つで追撃+2確定です。
>>50 一気に追撃MAXいったのは初めてですね
───────
大潮(何も聞こえない、何も聞こえない……)
荒潮「ね、ねえ。声が大きくなってきてないかしら~?」
大潮「だ、大丈夫!」
「あらしお……」
荒潮「ひゃあああ!」
急に声が近寄って来て耳元で声がし、悲鳴を上げて大潮にしがみつく。
ガタガタと大きく震えて、今にも座り込んでしまいそうだ。
大潮「お姉さんがついてるよ!」
必死に荒潮にそういうものの、自分も怖い。
それでも、姉さんといって頼ってくれたのだから、しっかりささえたかった。
↓2 大潮ダメージ判定
↓3 荒潮ダメージ判定
大潮 オカルト耐性1-31-11-26=-67
荒潮 オカルト耐性14-36-55-30=-107
───────
大潮「ど、どうにかトイレに着いたよ!」
荒潮はガタガタと震え、大潮にしがみつきながら何度も頷く。
荒潮「ひ……」
大潮が荒潮を連れてトイレに入ろうとすると、荒潮が必死に首を振り、大潮を引き止める。
大潮「ど、どうしたの?」
荒潮「お経……、誰かが読経してる!」
「─────」
どこのお経かは分からない、それでも独特の調子を聞けばすぐ読経だとわかる。
トイレの中から朗々と、お経をよむ声が聞こえて来るのだ。
大潮「ど、どうしよう……、ここじゃないなら……、本館のトイレになっちゃう」
荒潮「で、でもここじゃ無理……、怖くて無理よぉ……」
大潮「う、じゃ、じゃあ、本館にいこ!」
↓2 大潮ダメージ判定
↓3 荒潮ダメージ判定
大潮 オカルト耐性1-31-11-26-17=-84
荒潮 オカルト耐性14-36-55-30-34=-141
───────
鎮守府建屋のドアをゆっくりと、押し開けると、ギ、ギィィと、ドアのきしむ音が静かな夜に嫌に大きく響く。
いつもこんなに大きな音がしただろうか、ドアがきしむ音が嫌に気になる。
大潮「あ、荒潮、大丈夫?」
大潮の腕にしがみつくようにしている荒潮に声をかけながら、建屋の中に入る。
建屋の中は暗く、非常用の灯りぐらいしかついていない。
ただ……どうにも執務室では提督が仕事をしているらしく、灯りがついているのが見えた。
荒潮「あ、あんまり大丈夫じゃない……かしら……」
大潮「も、もう少しでトイレだから!」
荒潮「いつもはすぐそこなのに……、ひぃ!?」
廊下の角から、青白い顔がじっとこちらを覗き込んでいるのを荒潮が見て、しがみつく力を強くする。
大潮「い、いくよ!」
↓2 大潮ダメージ判定
↓3 荒潮ダメージ判定 (ラスト
大潮 オカルト耐性1-31-11-26-17-80=-164
荒潮 オカルト耐性14-36-55-30-34-61=-202
お守り回避判定-164=難易度80 80以上で回避成功
↓2
大潮 オカルト耐性1-31-11-26-17-80=-164
荒潮 オカルト耐性14-36-55-30-34-61=-202
お守り回避判定=75 回避失敗!
───────
カツンカツンと2人の足音が廊下に響く。
鎮守府建屋の最寄りのトイレにたどり着き、灯りのスイッチを入れる。
大潮「つ、ついた!」
荒潮「は、早く済ませてもどらないと……」
キィ……と、軽い音を立てて一番奥のトイレの個室のドアが開く。
大潮「ほ、他にもここまで来た人が居たんだ」
荒潮「ね、ねぇ、大潮姉さん……」
大潮「ん?」
荒潮「ま、真っ暗な中で、奥のトイレに入ってた人って……」
顔を見合わせ、それからもう一度、開いたドアへと視線を向ける。
青白い手が現れ、ついで俯いた、長い黒髪の頭が現れる。
大潮「ぎゃああああ!?」
荒潮「いやああああ!!」
2人して脱兎の勢いでトイレを後にする。
↓2 提督は2人の悲鳴に気づくか?
執務室に居るハズと、2人が執務室に向かって走り、思い切りドアを開けた。
大潮「え……」
荒潮「あ……」
明かりがついて明るいものの、執務室には誰も居ない。
席を外しているのだろうか、それでも、2人は暗い執務室の外へと出る気にはなれなかった。
大潮「ま、まだ椅子があったかいから、さっきまで居たみたいだけど」
荒潮「……。漏らしちゃったわね~……」
大潮「……びっくりしすぎちゃったから……」
執務室の隅に、2人で体育座りで座る。
濡れたパジャマのズボンも、下着も気持ち悪いが、どうしようもない。
ガチャリ。
突然のドアの開く音に2人して身を寄せあい、縮こまる。
提督「ん? 荒潮と……大潮か、髪解いてると印象違うな。何やってるんだ、お前ら」
荒潮「て、提督?」
大潮「司令官、ど、何処にいってたんですか!」
提督「仕事中に腹が減ったから夜食を作りに行ってたんだが、幽霊でも見たか?」
確かに提督は手にお盆を持ち、美味しそうな匂いが漂ってくる。
荒潮「うわあぁぁぁん……」
大潮「ゆ、幽霊みちゃったんです! それで、その……」
提督「あー……、皆まで言うな。桐箪笥開けてみろ、下着と寝間着は有る」
大潮「な、何で有るんですか!」
提督「お前らで何人目だったかなぁ……」
大潮「な、納得です!」
このあと身体を拭いて着替えてから、提督が作ってきたうどんを分けてもらい、朝まで2人は執務室に居ることとなった。
───────
気づくかどうかなんですが……。というわけで、『居ない』としつつ+安価下の気づくで一応救いのある形になりました。
提督「大潮は大丈夫そうだが、荒潮はダメか」
荒潮「こんな顔を提督に見せたくなかったわ~……」ゲッソリ
荒潮「霞ちゃんがあんなになるのも今ならわかるわ~。今日は遠征中で居ないけど」
駆逐棲姫「幽霊、怖いよね……」
如月(あ、荒潮ちゃんまで執務室に来るなんて!)
大井(また駆逐艦の子なのね……。まぁ、戦艦や空母は見栄を張ったりしがちだから……)
五十鈴(それにしてもほんとに馴染んだわね、姫ちゃん……)
ガチャ
山雲「司令さ~ん、山雲も甘酒がほしいです~」
曙(朝潮型の比率高すぎない!?)
↓2次の犠牲者の決定(1人)
↓3オカルト耐性の決定
あと、前回やるといってた
小ネタの、幽霊が提督や姉妹に化けて死んで見せる系の奴をやります。
キャラクターが決定したらこちらの安価を出します。
キャラ:明石 オカルト耐性:18+10=28
↓3 小ネタの犠牲者の決定。
あー……、書き忘れてました。
単独でお願いします。
再安価です。↓2
>>96
ごめんなさい。
別スレの誤爆した。
すみません
>>97 (・∀・)補給物資がきた!
───────
摩耶「今日の防空射撃訓練も終わりっと……」
摩耶「たまには、提督に外出許可でも申請するかぁ」
午前中に訓練を終わらせて、午後はフリーの摩耶は上機嫌で庭を歩いている。
摩耶「ひゃあ!?」
との途中、いきなり尻を撫でられて、摩耶が声を上げる。
摩耶「だ、誰だ!」
振り向いてそこに居たのは……。
↓2 姉妹or提督から1人
摩耶が振り返ると、鳥海が背を向けて立ち去っていくのが見えた。
慌てる風でもなく、ただ歩いている。
摩耶「鳥海? いや……鳥海はそんなことしねぇよな……」
摩耶「でもそういえば……提督が取り憑かれたって話しもあったっけ」
どうにもおかしいと考えて、後を追うことにする。
摩耶「おーい、鳥海!」
↓2 鳥海は何処に向かっている? 鎮守府内に限ります。
摩耶「お、おい、鳥海!」
呼びかけても鳥海は反応せず、スタスタと歩いていく。
こちらは走っているのに、何故か追いつけない。
視界から一瞬隠れたかと思うと、少し距離が離れている。
摩耶「マジで取り憑かれたのか!?」
摩耶「この先は……何があったっけ?」
鳥海は、倉庫にふらりと入っていき、扉がパタンと閉じる。
摩耶「中から鍵がかかってる……」
鍵穴から中を覗くと……
↓2 選択安価
1.踏み台に乗り、首吊りのロープに首を通している。
2.ナイフ手に思いつめた表情で見つめている。
3.自由枠。 難しそうなら再安価します。
摩耶「う、嘘だろ!」
鍵穴から除くと、ペタリと床に座り込み、正気を失ったかのような目でぼんやりとした鳥海が居る。
問題は艤装の指向可能な砲がすべて、自身の方向を向いているという所だ。
摩耶「おい、やめろ! 目を覚ませ!」
ドアを叩いてみるが、ドアはびくともしない、見た目はボロい木製のドアだというのに。
ドアノブをガチャガチャとやってみても、叩いてみても、結果は同じ。
もう一度鍵穴を覗きこめば、今まさに発砲しようとしているところで……。
摩耶「やめろおおおおお!?」
ドンと、砲声が響き渡る。摩耶が鍵穴越しに見ている目の前で、鳥海の片腕が消し飛ぶ。
摩耶「あ、あ……」
痛みからか、身体をビクリと震わせ、そして、口元に笑みを浮かべ、摩耶の方へと視線を向ける。
摩耶「ま、まだ片腕なら入渠すれば……!」
続け様に、二度、砲声が聞こえ、一度目で腹が、2度目で頭が消し飛ぶ所を摩耶はしっかりと見てしまう。
↓2,3,4, 摩耶のダメージ判定。
93+4+60=157
摩耶「うわああぁぁ!? 鳥海! 鳥海ーーー!?」
どうにかしてドアをあけようと、ドアノブをひねりながら、体当たりを食らわせるとドアが開き、
転がり込むようにして倉庫へと入る。
摩耶「う、ああぁぁ……」
至近から主砲を受けて、もはや原型があるのは、片腕と両足だけ。
そこは濃い血の臭いがただよい、床は当然のことながら、壁や天井までも血に濡れている。
摩耶「うわあぁぁぁん、鳥海、何で自殺なんか……よりによって、見てたのに止められなかった……」
摩耶「どうして……どうして!」
鳥海「姉さんも……こっちに……」
どこからとも無く、鳥海の声色で声が響、かろうじて原型のある、手が、摩耶の足を掴んでいる。
摩耶「は、はは……、もう幽霊になったのかよ……」
↓3 摩耶はどうする?
1.提督の所へ
2.姉妹の所へ
3.その場から動けない
4.自由枠。 (後追いを試みる場合、誰かに止められます)難しそうなら再安価
今回の指定は摩耶の行動なので。再安価です。
↓2 摩耶はどうする?
摩耶「……、こんな腕と足だけ残していって……」
摩耶「こんな姿見られたくないだろ……」
艤装は訓練が終わった時においてきてしまったので、その場に残る鳥海の艤装を手に取り、
残りの手と、足に狙いを定める。
摩耶「……雷撃処分(こんなこと)しか出来なくてゴメン」
艤装に残った魚雷を打ち込むと、その残った手と足が血煙だけを残して消し飛ぶ。
摩耶「う……、ぐす……。うわあぁぁん……」
手にとった艤装を放り出し、泣き崩れる。
───────
─────
───
どれだけそうしていたか……、不意に背後から声を掛けられる。
鳥海「摩耶姉さん? どうしたんですか!?」
摩耶「え……?」
背後を振り返り、鳥海の姿を見て、驚愕し、もう一度倉庫に目を向けると、
そこには血の一滴すら無く、先ほど放り出した艤装も影も形も無い。ただの埃っぽい倉庫が有るだけだった。
摩耶「い、生きてて良かった!」
鳥海「え!? な、何ですか!? え!?」
鳥海に飛びつき、目一杯抱きしめた。
───────
鳥海「っていうことがあったんです。それから摩耶姉さんが離してくれなくて……」
鳥海「どうも私が自殺する所を見て不安らしいんですけど……」
提督「幽霊に化かされたんだろう。まぁ、お前らは元々セット運用してることが多かったし問題無い。一緒に居てやれ」
鳥海「はい、そうしますね」
小ネタが終わった所で今日はここらで休みます。
選択肢で首吊りとナイフにしたのは、死ぬまでに時間がかかり、その過程をしっかりと見て、より絶望すると思ったからです。
そういう意味ですぐ思いつく、艤装、拳銃自殺というのは選択肢からハズしていたんですよね。すぐ終わっちゃうので。
結構書くのが難しかったですが、いかがだったでしょう?
さて、では、今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れさまです。
キャラ:明石 オカルト耐性:18+10=28
↓3
明石は何をしている?
1.ゴーストバスターズのアレを試作してしまって試運転(夕張が噛んでも可)
2.工廠で作業中。
3.工廠で夕張と何かしている。
4.自由枠(難しそうなら再安価)
キャラ:明石 オカルト耐性:18+10=28
───────
カチャカチャと工具で機械を分解する音が工廠に響く。
明石「はぁ……、軍も変な所でケチるから困るわ~」
新しく納入された機械の修理中。
中古で結構な年代物が届いたのだから困ったものだ。
一応整備はされているものの、何だか調子が悪い。
結局明石自身が分解整備してみる羽目になったのだ。
明石「んー、ここの部品が摩耗しちゃってるのが原因……?」
↓2ダメージ判定
明石 オカルト耐性28-53=-25
───────
明石「んー、本当にこれ整備されてるのかなぁ……」
明石「封入されてる機械油も色が古い……。オイルドレンはっと……」
オイルドレンのプラグを外し、油をバケツで受ける。
明石「え……?」
オイルドレンから出てきた油は、真っ赤で、百歩譲ってみてもオイルには見えず……。
明石「これ、血……?」
機械から流れ出てくる真っ赤な血から目が離せず、身体が震える。
↓2ダメージ判定
明石 オカルト耐性28-53-76=-101
───────
明石「うひゃあ!?」
はっと我に帰ってバケツを放り投げる。
明石「あぁもう……、ひょっとしていわくつきの機械でも掴まされた?」
明石「ま、まさか、ねぇ」
パチンと、電源の入った音が聞こえ、機械が勝手に動き始める。
明石「ええ!? で、電源! 電源……こ、コンセント入ってないのにぃ!?」
一歩二歩と後ずさり、逃走経路を探そうと周囲を見渡す。
↓ダメージ判定
明石 オカルト耐性28-53-76-57=-158
───────
周囲を見渡して、ゆっくり工廠の出口の方へ、機械から目を離さないように後ずさる。
明石「おあ!?」
後ろにあった何かにつまづき、仰向けにひっくり返って思わず変な声が出る。
明石「イタタぁ……。うあ……」
丁度上にあった天井クレーンの桁の上から、何人もがじっと明石を見下ろしているのに気づいて、言葉を失う。
明石「う、き、きゃああああ!?」
起き上がり、全力で走って工廠を後にする。
外に出ると既にとっぷりと日が暮れてあたりは暗くなっていた。
明石「……。漏らしちゃった。作業服だからまだいいようなものの……」
工廠に置いてある洗濯機に作業服を投げ込みながら大きくため息をついた。
霞「し、しれいかーん!!」
提督「ん? 幽霊でも見たか?」
霞「こ、工廠で怖い声をきいちゃったんだけど!」
提督「工廠で、ねぇ?」
霞「た、確か……」
───────
「解体するの時間がかかる……」
「取り敢えず殺して放っとく……?」
「殺しておけばいいんじゃないかな……」
「じゃあメクラにしよう……」
「取り敢えず切っちゃう?」
───────
霞「解体されずに殺されちゃうって……」ガタガタ
提督「んー、そういえば配管の更新工事があったな。妖精さんじゃないか?」
霞「え?」
提督「解体はそのまま、『殺す』は、使えない状態にすること。『メクラ』は中身が漏れたりしないように蓋をする、あるいは蓋そのもののこと。工事現場の用語だな」
提督「要約すると『古い配管を解体するのに時間がないから、切って蓋をするだけにして後に回そう』となる」
五十鈴「よくしってるわねそんなの……」
提督「工廠で話してると良く聞くぞ? この前とかちん○が足りないって言われたし」
霞・五十鈴・大井・如月「!?」
提督「ワンタッチジョイントのオスメスをダイレクトに言ったりするんだ。取り敢えず叱っといたけど、アレで妖精さんも女の子だから」
提督「というわけで霞が聞いたのは怖い話でも何でも無かったわけだ。工事現場とかオッサンばっかりの職場だからその名残かもしれん」
霞「……、な、なんか恥ずかしいわ……」
↓3次の犠牲者の決定
↓4オカルト耐性の決定
思いついた小ネタがあるのではさもうかと思います。
キャラ:愛宕 オカルト耐性:90+20=110
強力あたごん。単独で110なら大丈夫でしょう(慢心
おっぱいがむしり取られて貧乳になればいい!
>>160 どの洗濯板さんですか?
───────
提督「そういえば今日は心霊特番やってたっけ」
卯月・霞・山雲・風雲・暁・曙「」ビクッ
提督「」チラ
卯月・霞・山雲・風雲・暁・曙「」ダラダラ
提督(こういう番組って、キャーキャーいって怖がる奴を見るのも楽しみの一つだよなぁ……)
提督「お前ら暇だろ」
↓3
卯月・霞・山雲・風雲・暁・曙 のうち、逃げ遅れたのは誰?
じゃあジョイントのメスはマ〇コなのか?
霞「ちょっと装備の点検に行ってくるわ」ダッ
卯月「や、弥生と約束があるぴょん!」ダッ
風雲「ま、巻雲姉とちょっと……」ダッ
暁「れ、レディはもう寝る時間なのよ!」ダッ
山雲「朝雲姉とご飯の約束が~……」ダッ
曙「」←逃げ遅れた
提督「まぁ、たまには付き合え。お茶とお茶請けぐらい出してやる」
曙「こ、このクソ提督!」(そんな番組見たくないぃ……。で、でも提督とふたりきり!)
↓2 テレビはどの程度怖いか。コンマ判定
怖いほど提督とイチャイチャします。(本人はそれどころじゃ無いかもしれませんが)
>>168 って言ったりもしますね。現場だと
───────
テレビ「キャアア!?」
提督「……」
曙「……」
提督「期待はずれだなぁ」お茶ずずず……
曙「いくらなんでもこれはねぇ……。芸能人がキャーキャーいってるだけじゃない」せんべいバリバリ……。
提督「もうちょっとしたら別の局でやってるはずだからそっち見てみるか」
───一方その頃談話室────
巻雲「えい」テレビぽちー
テレビ「おわかりいただけただろうか……」
風雲(巻雲姉が見たい番組って心霊特番!? こんなところに伏兵がー!?)
霞(ちょっ!?)
暁(あわわわ……)
山雲(わーん!?)
卯月(それはないっぴょーん!?)
↓2 別の局はどうだった?
泡吹くレベル
>>175 判定96は本当に泡吹くレベルですね
提督「」チャンネル切り替え。
テレビ「では再現VTRを……」
曙「ひぃ!?」ビクッ!
提督「おー、良くできてんな」
曙「な、何でこんなの見て平気なのよ!」腕にしがみつく。
提督「なんなら霞みたいに膝に乗るか?」
曙「………」
提督「本当に乗るのかよ」
曙「うっさいクソ提督!」膝に乗って腕を抱きしめ。
───一方その頃談話室────
巻雲「あんまり怖くないなぁ……」
野分「こっちのチャンネルの方が怖いですよ?」ポチ
巻雲「おー!」
風雲「ちょっ!?」
卯月「ひぃ!?」
霞「きゃっ!?」
山雲「やぁ……!?」
暁「」ブクブク……
野分「」5人の方をみてにこーっとしている。
↓2 番組後半はどうか。ゾロ目だと……。
合計100オーバーで提督と寝る予定でしたが楽勝でしたね
うちの野分さんはきっと愉悦部。
深刻な愉悦部不足だからイケメンの3人はこのままでいいと思う。イケメン増えたら別だけど
イケメンはこのままがいいな
イケメンがポンポン量産されるならともかく幽霊さん達もガチンコだから漏らさないのも少ないしなあ
>>183 >>184 >>185
イケメン3人はこのまま予定ですねー。愛着湧いてきましたし。
この野分でなく別の野分を泣かすという手もありますが。(他所から出向してきた野分とか)
───────
提督「後半はまぁ、ぼちぼちだな」
曙「そ、そうね」相変わらず膝に座って腕を抱きしめたまま
提督「でも最後に特に怖いの持ってきたりするんだよなぁ」
曙「ちょっと! やめてよ!」ギュウゥ
提督「そういや、卯月とか山雲とか割りと膝に乗っかってたけど、曙って初めてだよなぁ」
曙「……」(でも結構悪く無いかも……)
───談話室────
北上「おー? のわっちと巻雲と……。また変わった組み合わせでテレビ見てるね」
野分「たまたまですよ」
巻雲「怖い話を見てたんです!」
北上「でもあとの5人は撃沈だねこりゃ。みんな真っ青」
巻雲「そこまで怖かったですかー?」
北上「私も部屋で何故か大井っちが見てたから見てたけど、そこまででも無かったような……」
野分「よく離してくれましたね」
北上「いや、普通に逃げてきたんだけどね。今日は球磨姉の部屋で寝ようかなぁ。ん、そろそろ番組も終わりかなー?」
風雲・卯月・霞・山雲・暁「み゙ゃあああ!?」
北上「最後はヤッパリ怖いの持ってくるねぇ。さて……、5人とも一人で部屋に帰れないだろうし送っていこうかな」
野分「そうですね」
巻雲「風雲は巻雲が連れて帰りますね!」
───────
曙「み゙ゃああ!?」
提督「おー、やっぱり最後に怖いの持ってきたかぁ」
曙「」ガタガタ……
提督「おーい、曙ー?」
曙「こ、これ絶対今夜寝れないわよ……。責任取りなさいよクソ提督!」
提督「どうしろと?」
曙「か、霞みたいに部屋で寝させなさいよ!」(い、言っちゃった……!)
提督「はぁ……ま、別にかまわんが……」
曙(良いんだ!? やったー!)
提督「霞みたいに、なぁ? 一緒の布団で寝るのか?」
曙(そこまでやってたの!? そ、それって別の意味で寝れないじゃない!)
───────
と、いうわけで今日はここまでで、そろそろ休みます。
……、曙の添い寝のシーンとかって需要有るんでしょうか?
さて、今夜もお付き合いありがとうございました。
お疲れさまです。
添い寝希望と、添い寝するなら心霊現象発生希望。って感じですねー。
諸君、さらなる追撃を望むか?
情け容赦のない、鬼のような心霊現象を望むか?
絶望と恐怖の限りを尽くし、あらゆる艦娘が失禁するような怪奇現象を望むか?
よろしいでは追撃だ。
───────
夢枕パターンで行くので、就寝までイチャイチャさせます。
さぁ、朝が楽しみですねぇ……(ゲス顔)
夢枕なのでちょっといつもと仕様を替えます。
具体的にはゾロ目追撃ではなく、SW2.0風のクリティカル追撃にします。
コンマが90以上であれば追加判定でダメージ上乗せです。
例:90→安価下の数値を追加→95→さらに追加→40 と出た場合、90+95+40=225が一回のダメージとなります。
場合に寄っては大回転で一回のダメージが数百行きますので頑張りましょう。
書けたら投下します。
了解ですー クリレイ使っちゃダメですかね?w
>>199 クリレイ懐かしい……。使うとしたら80になるかな? 私はもっぱら魔法PCだったので、使ってもクリバレでしたけど。
いちゃいちゃは程々ということで、これぐらいで……。
───────
曙(ここが提督の部屋。本棚に怪しい本が一杯……)
提督「風呂もう済ませてたのな」
曙「晩ごはん前にね。っていうか先に入ってたからよかったけど、あんな番組見たあとじゃ安心してお風呂も入れたもんじゃないわよ!」←桐箪笥にあったパジャマ着た
提督「んーむ」
提督(ピンクのパジャマ姿っていうのがなかなか。ていうか髪を下ろすとこんな感じになるのな……)
曙「……何?」
提督「何かいつもと違って可愛いなぁと」
曙「──!?」(か、可愛いって言われた! 提督に可愛いとか言われたの初めてな気がする!? こ、これから髪おろしてようかな……)
提督「ま、俺はそろそろ寝るぞ、早寝出来る時は早寝するに限る」布団に入る
曙「ほ、本当に一緒の布団で寝ていいの……? 私、いつもクソ提督とか言ってるのに」
提督「俺は別にかまわない」
曙「う、うん」(入っちゃった、一緒の布団に入っちゃった!)
提督「」スヤァ
曙(寝るの早っ!? ……それはそれでなんか残念、でも……)
曙(怖いテレビ見せたんだからコレぐらいいいわよね)ギュッ
曙(ん……、何だか安心出来る……)
曙「ふぁ……」(寝るの……もったいないけど……もう寝ちゃいそう……)
↓2ダメージ判定
曙オカルト耐性 57-6=51
多分-50~-99ぐらいが曙的には一番オイシイ
───────
曙「もう朝……? あれ、私何してたっけ」
気が付くと、ぼんやりと広場に立っていた。空は曇っているものの、荒れているというわけでは無い。
曙「静か……。んん、静か過ぎる?」
周囲をゆっくりと見渡してみても誰も見当たらない。
普段なら、遠征や出撃の準備をしている者や、訓練、走り込み等をしている者の一人ぐらいは見かけるのに。
曙「今日……お休みだっけ?」
手近な所にある椅子にこしかけて、しばしぼんやりと考える。
↓2 ダメージ判定
曙オカルト耐性 57-6-66=-15
今回はゾロ目追撃は無いんですよねぇ……。
───────
曙「誰も来ない……」
日中なら割と人の往来のある所のハズなのに。誰一人通らない。
曙「え……」
ふと鎮守府建屋に視線を向けると、壁には蔦がはびこり、窓ガラスは割れ、
正面玄関のドアは蝶番が壊れて傾いている。
廃墟同然の鎮守府建屋があった。
曙「うそ……」
慌てて鎮守府建屋に向かうと中は外から見るより酷い有様で、
床板はところどころ腐って抜けていて、窓ガラスはことごとく割れており、
歩く毎に、ジャリと嫌な音を立てる。
↓2 ダメージ判定
曙オカルト耐性 57-6-66-33=-48
90台は結構出るから1回ぐらいクリティカル出るかと思ってたんですけどねー。
いつもの仕様のが良かったでしょうか……。
───────
曙「どうなってるの……」
床板を踏み抜かないように慎重に歩く。
一人だけ取り残されたようで不安が襲いかかってくる。
曙「そ、そういえば執務室は……」
ボロボロの階段を登り、執務室へと向かう。
執務室に入ると、色あせた壁紙に、他と変わらずボロボロの床。
窓ガラスも割れている。
その椅子には、こちらに背を向けて提督が座っていた。
曙「ちょっとクソ提督! これはどういう事……!?」
曙「い、いやあああああ!?」
椅子に座っていた提督は、白い骨と化していた。
───────
曙「いやああああ!?」ガバッ!
提督「うおお!?」バッ!
曙「はぁ……はぁ……。ゆ、夢?」
提督「あんまり脅かさないでくれ。っていうかまだ2時じゃないか……」
提督は時計を見て布団にもう一度倒れこみ、寝る体勢に入る。
曙「い、生きてるわよね?」ギュウゥ……
提督「いやいや、勝手に殺すな。というか抱きつくな」
曙「すごく……嫌な夢見ちゃったのよ」
提督「はぁ……、しょうが無いな」ナデナデ
曙「う、うぅ……」(恥ずかしいけどちょっとうれしいかも……)
さて、愛宕の番ですね。
↓3 愛宕は何をしているか?
1.自室でくつろいでいる(高雄が巻き込まれる可能性アリ)
2.食堂で一杯飲んでいる。(酒飲み勢から1名まで可)
3.執務室に報告に向かっている(単独)
4.自由枠(難しそうなら再安価)
1.自室でくつろいでいる。
↓2 高雄を巻き込むかどうか。
↓3 巻き込む場合オカルト耐性の決定。
↓2が無効だったので一個ずつ下にずらして
愛宕オカルト耐性90+20=110
高雄オカルト耐性95+20=115
強い(確信
ちょっと小ネタに時間かけすぎちゃいましたね。
明日も仕事なので今日はここで休みます。
今日もお付き合いありがとうございました。
では、お疲れさまでした。
急な用事が入ったので今日の更新はお休みです(・ω・`)
明日は来れるハズ……。
愛宕オカルト耐性90+20=110
高雄オカルト耐性95+20=115
───────
愛宕「んんんー……」
鏡台の前で、パジャマ姿の愛宕が自分の胸をこねくり回しながら唸る。
高雄「何を唸ってるの?」
その様子を見ながら高雄が苦笑する
愛宕「胸が小さくならないかなーって……」
高雄「……そんなこと言ってると殺されるわよ?」
愛宕「だってー、駆逐艦の子ばっかりじゃない、提督の周りに居るの。それに添い寝したっていう噂の2人はペターンのストーンよー?」
愛宕「この前報告に行った時なんて装備枠が全部駆逐艦で埋まってたわよ……」
愛宕が思い出すのは、膝に卯月と山雲がのっかり、左手に霞が抱きつき、右手で駆逐棲姫の頭を撫でる提督の姿だった。
まとわりつかれて、にっちもさっちも行かなくなっている様を思い出すと笑えてしまう。
もっとも、提督が休憩終わりと宣言するとパッとみんな散ったのだが。
幽霊騒ぎの前までこんなことは無かったのだが……。そう思ってため息をつく。
高雄「五十鈴さんとか大井さんとかはどうなのよ……。大きいわよ?」
愛宕「むー……提督の好みは謎ねー……」
↓2 愛宕ダメージ判定
↓3 高雄ダメージ判定
愛宕オカルト耐性110-53=57
高雄オカルト耐性115-4=111
───────
愛宕「むー……あら?」
高雄「ん、え?」
鏡の中、2人の背後に不意に見覚えの無い人物が映り込み、それを見た2人は首をかしげる。
愛宕「え?」
振り返ってみてもそこには何もおらず、鏡に視線を戻すと、そこには既に何も居ない。
高雄「例の幽霊かしら?」
愛宕「確かにびっくりはしたけど……」
↓2 愛宕ダメージ判定
↓3 高雄ダメージ判定
愛宕オカルト耐性110-53-90=-33
高雄オカルト耐性115-4-53=58
───────
愛宕「見間違え?」
高雄「私も見たわよ? 何か白い服の……」
愛宕「んー、見間違いじゃないのね」
ため息を付いてもう一度鏡台を覗き込むと、自分のすぐ背後にその人物が立っている。
愛宕「きゃっ!?」
その姿が見えているだけではなく、首筋に、生暖かい息がかかるのを感じ、小さく悲鳴を上げる。
高雄「え?」
高雄は、自分と愛宕の間にその人物が写り込んで居ることに驚き、綺麗に二度見した。
↓2 愛宕ダメージ判定
↓3 高雄ダメージ判定
愛宕オカルト耐性110-53-90-48=-81
高雄オカルト耐性115-4-53-23=35
高雄がおっぱいのついたイケメンになりました。
───────
愛宕「ひ……ぃ……」
言葉が出ない愛宕の背後のその人物は、愛宕に顔を近づけ、
顔を凝視しているかのようで……、愛宕は鏡の中のその人物から目が離せない。
その背後で高雄がゆっくりと動く。
本棚から何かを取り出し、愛宕と幽霊の間にもっていき、幽霊に見せるようにすると
その幽霊はものすご~くイヤそうな顔をして消えていった。
高雄「馬鹿めといって差し上げますわ」
愛宕「な、何をしたの?」
高雄が差し出したのは、薄いBL本(オータムクラウド作)
高雄「男性の幽霊に見えたので嫌がるかなと思って、一番過激なページを……」
愛宕「……、そんなことで除霊出来るのね……」
横須賀生まれのT(高雄)さん
>>260 破アアァァってやった方が良かったですかね。
───────
暁「遠征から艦隊が帰投したわよ! って、司令官は?」
霞「3時間ぐらい前にふらっと出ていっちゃってそれっきり」
駆逐棲姫「どこに行くとも言わなかったよ」
曙「でも、山雲は連れてったわね」
卯月「うーちゃんはついてくるなって言われたぴょん」
駆逐棲姫「如月ちゃんも居ないよね」
提督「」ガチャ
暁「司令官どこいって……、いい匂い……」
霞「ケーキ……?」
山雲「無性に食べたくなったらしいので~、折角なので一緒に作ってました~」
山雲・如月「ねー?」
提督「遠征組のもあるからもってってやれ」
暁「ありがとう!」
───────
実は1スレ目から温めてるネタがあるんですが、やっていいですか?
犠牲者が確定してしまいますが。
↓3まで多数決です
では……。
キャラ:島風
↓2 耐性の決定
キャラ:島風 オカルト耐性85-20=65
天津風「また走ってるの?」
夕食の時間だというのに、食堂に居ない島風を探してみれば、案の定グラウンドで走っていた。
島風「うん。もうしばらく走るよ!」
天津風「まぁ、トレーニングするのが悪いとは言わないけど、程々しないと晩ごはん食べ損ねるわよ?」
島風「はーい」
天津風「私は先に行ってるからね」
天津風を見送って、島風はまた走り始める
↓2 ダメージ判定
島風オカルト耐性:65-100=-65
追撃確定
カンの良い人は、キャラクターが島風時点でネタが読めたかもしれません。
───────
島風(グラウンドを走るのも飽きてきちゃったし、鎮守府一周したら食堂に行こうかな)
グラウンドから出て、鎮守府の外壁沿いに走り始めると、背後から足音がついてくる。
島風(足音? 島風の他にも誰か走ってたっけ?)
考えるうちにみるみる近づいてくる足音を不審に思い、背後を振り返る。
ターボ婆「」スタタタタタ……
そこには、しわくちゃの顔をした老婆が、両手を後ろに組んだポーズで、物凄い勢いで走り、みるみる距離を詰めてきているのが見えた。
島風「お゙ぅ゙っ!?」
↓2 ダメージ判定
島風オカルト耐性:65-100-31=-96
───────
島風「おばあちゃんはっやーい、で、でもおばあちゃんなんかに負けないんだから!」
島風も全力で走っていたわけではないため、一気に速度を上げる。
老婆はその横をぴったりと並走してニヤリと笑って見せる。
島風「むむ……」
負けじと速度を上げるものの、老婆はまだ余裕すらある素振りで、
両手を後ろに組み、腰を曲げたポーズのままで、島風にピタリと並走するのだ。
島風「負けないもん……!」
↓2.3 ターボ婆のままで追撃引っ張るのは苦しいのでダメージ判定纏めて。ゾロ目があったら↓4まで
島風オカルト耐性:65-100-31-74-95=-235
───────
島風「はぁ、はぁ……」
全力で走っているため息が苦しい、汗が滝のように流れるが、構わない。
意地でもこんな老婆に負けるわけには行かなかった。
ターボ婆「ひ、ひひひ……」
老婆はそんな島風をあざ笑うように笑い声を上げ、一気にスピードを上げる。
島風「え……?」
その老婆の背はまたたく間に小さくなり、闇に飲まれるように消えていった。
その姿が見えなくなると、島風ははたと足を止め、うずくまる。
島風「う……うわあぁぁぁん……」
───────
提督「解体申請ってなんだ。何かあったのか? 最近はもう、天津風とかと仲良くできてるだろ?」
島風「お婆さんにかけっこで負けちゃったから……」ジワ……
島風「島風が遅くなったら……、ひっく……ぐす……」
島風「うわあぁぁん……」
提督「ターボ婆か……ひょっとして。あれはどっちか言うと妖怪の類の気がするが」
島風「ぐす……ターボ婆……?」
提督「そういう都市伝説があるんだ。ターボ婆は高速道路で75ノットぐらいで走る自動車でさえ抜いていくらしいから、気にすんな」(詳細は調べてないからしらんがやりかねん)
提督「航空機には逆立ちしても追いつけないのと一緒だな、あれははそういうたぐいの妖怪だ」
提督「っていっても納得できないか。まぁ、しばらく休むといい、この書類は俺が預かっとく、良いな?」
島風「うん……」
───────
漏らしはしませんでしたが、違う方向に絶望してもらいました。
提督「んー、それにしても……」
山雲「島風ちゃんも~、幽霊にひどい目に合わされたの~?」
島風「うん、すごく早くて……。遅いって笑われちゃった……」
山雲「かけっこしたの~?」
島風「そうだよー。負けちゃったけど……」
山雲「すごく早い幽霊なのね~」
霞「何か、山雲と仲いいわね」
卯月「一番ゆっくりなのに何でぴょん?」
五十鈴「そんな気分の事もあるんじゃないの?」
大井「ゆっくりする良さもわかると良いわね」
山雲「山雲の家庭菜園に行きましょう~」
島風「行く行くー!」
提督「……」
ガチャ
曙「今凄い意外な組み合わせが仲良く歩いていったのを見たんだけど」
提督「まぁ、仲良くなるのはいいことだ」
↓3 次の犠牲者の決定
↓4 オカルト耐性の決定
>>291一人だけならグラーフで
続けて、提督、取り憑かれる(その2)の追跡者を決定します。
↓2 選択安価、次の中から1名
1.野分
2.巻雲
3.北上
4.高雄
5.青葉
>>294 人数指定するのを忘れてましたね。今回は2名でいきます。ちょっと上手く絡ませるのが難しいかもですが……。
↓2葛城のオカルト耐性の決定
グラーフ オカルト耐性:12+30=42
葛城 オカルト耐性;17+30=47
空母的にはポンコツですね。これは捗る
小ネタの追跡者は野分で決定です。のわっち人気だなぁ……。
私ものわっち大好きなので出番が増えて嬉しいです。巻雲とか青葉の追跡も見てみたかった気がしますが。
島風は普通にやっても良かったかなぁ等とおもいつつ、島風VSターボ婆はやってみたかったんです。思った以上に上手く動かなくて、ぐぬぬ……(´・ω・`)
さて、今日はここらで切りにして休もうと思います。次回は小ネタから。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れさまです。
────執務室────
野分「あら、司令……どころか今日は皆居ないのね」
駆逐棲姫「ん、提督なら朝から歌いながらぶらっと出て行くのを見たよ?」
暁「なんか懐かしい歌だったわ」
野分「懐かしい歌?」
駆逐棲姫「えーっと。確か……、『嫌じゃあーりませんか軍隊は、金(カネ)のお碗に竹の箸、ほーとーけ様でもあるまいし、いちぜーん飯とは情けなや』」
暁「何かそんな感じだったわ」
野分(軍隊小唄……。司令が知っているとも思えないけど……)
野分(暁が知らないのはしょうが無いわ……、この曲は確か1944年頃のハズ……)
野分「ちなみにその歌、2番聞きませんでしたか?」
駆逐棲姫「『腰の軍刀にすーがりつき、ついていきゃんせ何処までも~、つーれーてゆくのは易けれど、おんーな乗せない戦車隊』」
野分「ありがとう」
野分(陸軍版だわ……また何かに取り憑かれた……?)
野分「ちょっと司令を探してくるわ」
暁「じゃあ手伝うわ!」
駆逐棲姫「行っちゃだめ!」ガシィ
暁「え、でも……」
駆逐棲姫「」ウルウル
野分「暁は姫さんと一緒に居てあげてください」
──────
野分「さて、どこを探したものかしら……」
曙「あら、提督でも探してるの?」
野分「ええ、どこかで見なかった?」
↓2提督は何処で何を(誰に)していた?
舞風「ワンツーワンツー」
提督(幽霊)「女乗せない船ならば、結いの黒髪切り捨てて~♪」
提督(幽霊)「……。武道場で踊りの練習とはまたふざけてるな」
舞風「あ、提督ー」
提督(幽霊)「軍人がそんなんでどないすんや!」
舞風「あわ、あわわわわ!?」
────────
曙「っていうのを見たわ……、物凄い綺麗な一本背負いから、寝技掛けてシメ落としてどっか行っちゃったけど……」
野分「止めてよ!?」
曙「あまりの出来事に呆然と見てるしかなかったわ……。あ、舞風はすぐ気が付いたし怪我も無かったわよ」
曙「でもなんで急に関西弁になったんだろ……?」
野分(取り憑いてるのは一人じゃないの……?)
────武道場────
野分「まぁ、居ないですよね」
天龍「おー? 野分がここに来るなんて珍しいじゃねぇか」
野分「司令を探してまして」
天龍「提督なら↓2」
何処で何を(誰に)していた?
誰に、は省略しても可
↓3 野分の追跡判定(残り20)
霞「あら? おはよう」
提督(幽霊)「あ?」
曙「あ、クソ提督に不用意に近づいちゃだめ! 取り憑かれてるらしいから取り押さえるのよ!」
霞「わかった。早く司令官から出ていきなさいよこのカス!」
満潮「もう、ウザいったら! 司令官を返しなさい!」
まず曙が動き、取り押さえようと飛びかかるものの、顎にキツイ一撃をもらい、その場に倒れこむ。
曙「きゅう……」
霞「けふっ!?」
曙のすぐ後に提督に接近した霞は、腹に膝で一撃もらい、お腹を押さえて座り込んだ。
満潮「何すんのよ! きゃああ!?」
取り押さえるのは無理と考えて殴りかかった満潮は、その手を掴まれ、舞風のように綺麗に床に投げられ、たたきつけられた。
提督(幽霊)「全く、最近の若いモンは礼儀って物がわかっとらんな。ま、今日は気分がええからこの程度にしといたる」スタスタ
────────
天龍「っていうのを見たぜ?」
野分「怪しいって分かってるなら捕まえてください!?」
天龍「いや……、霞が戻しちゃったから、そっちの心配してて……。他には間宮さんしか居なかったし……」
野分「まぁ、とにかく食堂に行って見ます」
────食堂────
野分「どこに行ったのかしら……。3人は……、」
瑞鶴「あら、これから朝食?」
野分「いえ司令を探してまして……」
瑞鶴「提督さんなら……↓2」
何処で(誰に)何をしていた?
↓3野分の追跡判定(残り19)
鈴谷「お、提督じゃん、ちーっす」
提督(幽霊)「……」
プリンツ「おはようございます」
鈴谷「どーしたのさ、そんなしかめっ面して。ふふーん、溜まってるとかー? ふふーどうする?」
鈴谷がチラっとプリンツに目配せして、それからプリンツは胸を強調するようなポーズを、鈴谷も似たようなポーズを取り、
同時に口を開く。
プリンツ・鈴谷「ナニする?」
提督(幽霊)「……」
プリンツ「え、えーっと」
鈴谷「え、まさかのノーリアクション!?」
プリンツ「ってキャー!?」
鈴谷「ちょおっ!?」
提督が動いたかと思えば、軍刀でプリンツの服の胸元を切り裂いた。
提督(幽霊)「さぁ、ナニをしてやろうか、まずは……」
鈴谷「え、ちょ……、そ、そういうのは私は遠慮したいかなぁー……」ダラダラ
プリンツ「ひ、わ、私も、そういうのはちょっと……」
提督の口から次から次へと変態的な言葉が繰り出され、プリンツと鈴谷は顔を赤くするどころか真っ青にしていく。
しまいには猟奇的な内容まで出てきてしまい、2人は慌てて逃げ出した。
提督(幽霊)「全く、この施設の風紀はどうなっているんだ。まぁ少しは懲りたか?」スタスタ
────────
翔鶴「まさか提督があんな……、でも提督になら飼われても……」ブツブツ
野分「ち、違います! 今の提督は違いますから! 取り憑かれてるだけですから!」(司令、軍刀なんて持ってたんですね……)
翔鶴「あ、あら……、そうだったのね」
野分「とにかく探してきます!」
────重巡寮────
野分「居ない……」
最上「あれ、珍しいね、こっちの寮に来るなんて」
野分「ちょっと司令を探してるんです」
最上「提督なら……↓2」
何処で(誰に)何をしていた?
↓3野分の追跡判定(残り15)
すいません、ちょっとミスってました……。翔鶴じゃなくて瑞鶴でしたね。一緒に居たってことでココは一つ脳内変換しておいてください……。
赤城「……」モグモグ
加賀「……」ムシャムシャ
提督(幽霊)「」
テーブルの上の皿の数を見て、聞えよがしに大きくため息をつく。
2人はそれに気づく様子も無い。
提督(幽霊)「腹が減っては戦は出来んとは言うが、貴様らには限度という物が無いのか!」
赤城「何ですか唐突に?」
加賀「頭に来ました」
提督(幽霊)「……前線で補給が止まったらどうするつもりだ?」
赤城「そ、それは……」
加賀「……」
提督(幽霊)「食うのに慣れると食わずには居られなくなる、補給が途絶えたら貴様らは2日とたたず音を上げそうだ。ま、貴様らは人喰いになってでも生き延びそうだが」
提督(幽霊)「ま、最前線なら救いがあるが、いくらでも肉は転がっている」
提督(幽霊)「一度……食ってる所を見てしまったが、人間の血を啜り肉を食うのはバケモノ以外の何者でもなかった、ハラワタまでむさぼり食うんだからな」
提督(幽霊)「人喰いになりたくなくば自制しろ。ああなったら、軍人としてどころか、人として終わりだ」スタスタ
────────
最上「って言われて、青い顔してたなぁ、あの2人。自分が人肉食べてる所でも想像したのかな?」
野分「それは……、想像したくないですね……」
最上「いつもの半分で食べるのやめちゃってたよ」
野分「それにしてもまた食堂ですか、どこかで入れ違ったのか、時間が経ってるのか……」
────食堂────
野分「居ませんね……」
北上「お、のわっちじゃん、やっほー」
野分「おはようございます、北上さんは今日は非番でしたっけ?」
北上「んーん。これから演習だよー」
野分「そうですか、司令を探すのを手伝って欲しかったんですが……」
北上「提督を? んー、さっきは……↓2」
何処で(誰に)何をしていた?
↓3野分の追跡判定(残り10)
ちょっと眠気が限界なので中途半端ですがココで一度切ります……。
明日はもう少し早めに来れるよう頑張ります。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れさまです。
提督(幽霊)「」スタスタ
弥生「あ、司令官……」
卯月「おはようぴょーん! 駆逐寮で何やってるぴょん?」
弥生「っ!?」
卯月「うびゃあ!?」
提督が2人の言葉に振り返ると、2人が飛び上がらんばかりに驚く。
2人には、何か……影のような物が提督にまとわりついているのが見えた。
卯月「ぜ、絶対あれヤバイぴょん……」
弥生「に、逃げよう!」
────────
北上「っていうのは見たなぁ……。何であの2人が提督を見るなり逃げたか分からないけど」
野分「見えたのかもしれないです。提督に取り憑いた何かが」
北上「あー……、前にもそんなことあったもんね。またセクハラ幽霊?」
野分「頭の硬い……陸軍軍人……でしょうか? 複数憑いてる可能性もあります」
北上「うわぁ……タチが悪いなぁ」
野分「とにかく駆逐寮に行ってみます」
────駆逐寮────
野分「中々追いつかないわね……」
不知火「何をしてるんですか?」
野分「えっと、司令を探してるんだけど……」
不知火「司令なら、↓2」
何処で(誰に)何をしていた?
↓3野分の追跡判定(残り9)
今回は中々追いつきませんね
しおい「今日の予定ってどうなってたっけ?」
はち「今日は私達は非番じゃなかったかしら?」
提督(幽霊)「」窓から覗いている
──────
不知火「っていうのを見ましたよ」
野分「それだけ?」
不知火「ええ、じーっと窓から潜水艦の部屋を覗いてました。そこの壁の所にスパイか何かみたいに張り付いて」
不知火「何か奇妙な遊びでもしているのかと思い、放置していましたが」
野分「普段の司令はそんな事しないわよ。……しないわよね?」
不知火「不知火に聞かれても……」
野分(陸軍の人なら潜水艦に興味があったのかも……? でも今のあの子たちを見て潜水艦ってわかるかしら……)
野分「そのあとどっちに行ったかわかる?」
山雲「司令さんならぁ、さっき見ましたよ~?」
野分「い、いつから居たんですか!?」
山雲「↓2」
何処で(誰に)何をしていた?
↓野分の追跡判定(残り5)
追いつきましたね。
──────
山雲「山雲の家庭菜園で水やりをしてたら、戦艦寮の方に~」
野分「行ってみます!」
──────
ビスマルク「あら、提督じゃない、グーテンモルゲン」
提督(幽霊)「ん、何だ? グー……? 」
提督(幽霊)「ドイツ人か」ブツブツ……
ビスマルク「んー? どうしたのかしら。あら……」
野分「……」静かにするようにジェスチャー
提督(幽霊)「日本語が得意じゃないのか?」
ビスマルク「そ、そうデスネー、あんまり得意じゃないデース!」
提督の様子がおかしい事に気づいたビスマルクが、話しを合わせるように金剛のような片言で話すのを見て、
野分が笑いをこらえながらゆっくりと提督に接近する。
提督(幽霊)「なら、私が教えてやろう。まずはだな……」
ビスマルク(提督の一人称って、俺よねぇ……。っていうか卑猥な事を言わせようとしてないこれ……?)
野分「司令から……、出てけえええ!」ペターン
提督「!?」
野分が御札を後頭部に貼ると、苦しそうにうずくまるが、以前のように口から出てくる気配は無い。
↓3 選択安価 幽霊をどう処分するか。
1.クトゥルフ的な恐ろしい呪文。
2.青葉を呼ぶ(射影機)
3.除霊(物理)
4.もっといい方法(自由枠、難しそうな場合は再安価)
野分「取り敢えず動けないようですし執務室に運びましょう。……御札の手持ちが無いんです」
ビスマルク「そうね、担いでいくから、御札が剥がれないように押さえてて」
───執務室───
野分「御札ってどこに有るんでしょう……、確か引き出しから取り出してたような」ゴソゴソ
吹雪「司令官居ますか?」
巻雲「司令官様ー、遠征が終わりましたですよー」
野分「司令は今その、何かに取り憑かれてるみたいで……」
ビスマルク「御札を探してるんだけど、見つからないのよ」
吹雪「うわぁ、その軍刀まだあったんだ……。私が着任した当初はいつも持ってた奴ですよこれ。「幽霊が切れるんだ」なんて言ってましたけど」
巻雲「む、気合でなんとかなりますよ司令官様! 金縛りも気合でなんとかなるんですから! 巻雲が気合入れてあげますね! えーい!」
吹雪が軍刀を手に取って見ている間に、バシンと、おそらく目一杯いったのであろう。
巻雲が背中を叩き、かなり痛そうな音が執務室に響く。
提督「えぷ……」
吹雪「わぁ!? 何か口から出てきた!? 気持ち悪い!?」
吹雪が手に持った軍刀を口から出てきた何かに向けて振り下ろすと、それはすっぱりと切断され、霧になったかのように消える。
吹雪「え……。ほんとに……?」
野分「そ、それよりすごい痛そうな音がしましたよ!?」
巻雲「えーい!」
バシバシと背中を叩くと、更に複数、何かが口から吐き出され、吹雪がそれを斬るというのがさらに数度続いた。
───────
──────
─────
提督「……おはよう野分。野分に膝枕されてるってことは……」
野分「ええ、取り憑かれてました」
提督「背中がヒリヒリするんだが……」
野分「御札で抜けなかった所を、巻雲さんがバシバシ叩いて除霊したので……。御札なんて無くても気合でなんとか成るんですね……」遠い目
一応野分が提督の背中を確認したところ、手形が一杯ついていたが、平手だったなら大丈夫だろうと、見なかった事にした。
提督「……手荒い除霊だなぁ」
野分「幽霊の切れる軍刀なんて持ってたんですね」
提督「役にたたんよ、大体斬る前に逃げられし。化かされて身内を斬る羽目にもなりかねないし、だから誰にも持たせて無いんだ」
野分「神出鬼没ですし、驚かすだけなら寄る必要も無いですしね」
提督「しかし……、やっぱり異様に疲れてるな」
野分「舞風を投げ飛ばしたり、曙さんや霞さん、満潮さんを殴り飛ばしたりしたみたいですしね」
提督「ええぇ……。それ後がめちゃめちゃ怖いんだけど」
野分「大丈夫ですよ、舞風には私から言っておきますし、3人は取り憑かれてたのは分かっていたみたいですし」
提督「そうか……ならいい。なぁ、このまま……寝てもいいか?」
野分「どうぞ」ナデナデ
──────
野分との親密度があがった!(何
続いて、グラーフと葛城行きます。
グラーフ オカルト耐性:12+30=42
葛城 オカルト耐性;17+30=47
↓2 2人は何をしている?
1.艦載機の整備
2.風呂に入っている
3.外出の帰り
4.自由枠(難しそうな場合は再安価)
グラーフ オカルト耐性42
葛城 オカルト耐性47
──────
葛城「ど真ん中に当たらない……」
グラーフ「思ったのだが……、実戦では大体の方向さえあっていれば良いんじゃないのか?」
グラーフ「どうせ実際の戦闘では、途中で艦載機に成るのだし」
葛城「むちゃくちゃ言うわね!? ま、まぁ間違って無いけど……」
グラーフ「それより、狙いをつけるのに時間がかかっては良くないと思うが」
葛城「まぁ、そうなんだけどぉ……。ていうか何でグラーフがココに居るの?」
グラーフ「ん、居てはいけないか?」
葛城「そういう訳じゃないけど」
↓2 グラーフダメージ判定
↓3 葛城ダメージ判定
グラーフ オカルト耐性42-93=-51
葛城 オカルト耐性47-43=4
──────
グラーフ「ん……、今何か……」
グラーフ「っ!?」
グラーフが的から目を離し、横に視線を向けると、隅にうずくまる何者かが居る。
その何者かが顔を上げる。その容姿は骨と皮という表現が適切で、酷く不気味だ。
グラーフ「きゃあああ!?」
それがニヤリと笑い、ふっと姿を消すと同時にグラーフが悲鳴を上げた
葛城「え、今の……え?」
グラーフ「が、ガイスト……あれが?」
↓2グラーフ ダメージ判定
↓3葛城 ダメージ判定
グラーフ オカルト耐性42-93-91=-142
葛城 オカルト耐性 47-43-31=-27
──────
葛城「と、とと、とにかく食堂に行きましょ! そろろそろ晩ごはんだし!」
グラーフ「あ、ああ……」
葛城「あ、あれ……戸が開かない……」
グラーフ「ま、まさか閉じ込めてどこかから来るつもりでは……、ひっ!?」
グラーフがキョロキョロと周囲を見渡すと、矢道に人影を見つけて引きつった声を上げる。
その人影が一つ、二つと数を増やして行くのを見てしまう。
グラーフ「い、一杯居る! は、早く開けろ!」
葛城「そ、そんなこといったって開かないものは開かないのよぉ!?」
グラーフ「は、早くでないと……。こうなったら、RAM-Angriff(ラムアングリフ)を敢行する!」
葛城「ラム……って体当たりの事ぉ!?」
グラーフが戸へと猛然と走り、体当たりをかまそうとする。
↓2 グラーフ ダメージ判定
↓3 葛城 ダメージ判定
グラーフ オカルト耐性42-93-91-3=- 145
葛城 オカルト耐性 47-43-31-87=-114
2人共ドボンですね。
ちょっと中途半端ですがここで切ります……。
火曜日に飲み会に連行されて寝不足なのがまだ響いてるようですorz
では今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れさまでした。
グラーフ オカルト耐性42-93-91-3=- 145
葛城 オカルト耐性 47-43-31-87=-114
──────
グラーフ「あ、開かない……! 開け! 開け!」
扉に何度も体当たりを食らわせるものの、扉はびくともしない。
葛城「え、ええ!? そんな丈夫な扉じゃないのに!」
葛城が、グラーフの体当りする様子を見守りながら、周囲を見渡すと
矢道からこちらへ幽霊がきているのが見えた。
一人、二人……次々にこちらに近寄ってくる。
葛城「う、うああああ!?」
グラーフ「は、早く開けというのに!」
葛城の悲鳴を聞き、何が起きているかを思わず想像してしまい、そちらを見ないようにしながら、扉に体当たりを続ける。
何度目だろうか、扉突然メリメリと嫌な音を立てて、向こう側に倒れ、グラーフと葛城は転がるように外へ逃げ出した。
葛城「はぁ、はぁ……、し、死ぬかと思った……」
グラーフ「私もだ……。深海棲艦の他にこれほど恐ろしい物があるとは……」
グラーフ「この私が漏らしてしまうとはな」ズーン……
葛城「同じく、うぅ、瑞鶴先輩にしれたら笑われちゃう……」ズーン……
曙「何の用よ」
提督「来たか、まぁ座ってくれ」
霞「お茶なら私が入れるわよ?」
提督「いいからいいから」
満潮「……」
執務室に呼び出された3人に茶と羊羹を差し出し、それから提督が3人に頭を下げる。
曙「え、ちょ!? どうしたのよ?」
提督「すまなかった、取り憑かれて居たとはいえ、かなり本気で殴ったらしいからな、全く覚えていないが……」
霞「良いわよ別に……、た、確かに痛かったけど、取り憑かれてるのは知ってたから大丈夫」
満潮「そんなことで呼び出したの? 意味わかんない。自分が悪く無いなら、気にしなくていいじゃない」
曙「取り押さえに跳びかかったのは、そもそも私達だし」
提督「野分からそう聞いてはいたんだが……、殴ったとなると流石にな」
曙「舞風はどうしたのよ、それなら舞風もココに居ないとおかしいんじゃない?」
提督「舞風なら、その日の内に執務室に来たから、その日の内に謝ったよ」
満潮「まぁ、折角くれたから羊羹はありがたくいただくわ」
↓2 次の犠牲者の決定(単独)
↓3 オカルト耐性の決定
キャラ:羽黒 オカルト耐性:79+20=99
やだ意外と図太い……。
次の小ネタをどれにするか。
↓2
1.幽霊による自殺ドッキリ
2.ドッペルゲンガー第三弾
3.執務室で恐怖体験第三弾(駆逐棲姫も対象)
4.妖精さんの恐怖体験
5.深海勢の恐怖体験その2
t1
>>387 1でいい感じですかね?
↓2 小ネタの犠牲者を決定(1名まで)
アクィラってOK?
>>395 鬼ですか、今しがたE-1突破したばっかりですよ!
(そしてこのスレ立てるまで艦これ休止しててバケツが残り160とか資材が自然回復値とか)
wikiに台詞一覧も来てないので、今回はちょっとご勘弁を。
直後にやる予定だったので、下にずらして山雲でいきます。
水無月入手したしもう満足かも
山雲「♪~」
山雲が家庭菜園で野菜に水やりをしている。
どうにも上機嫌らしく、鼻歌など歌いながら、収穫できそうなトマト等を籠に入れる。
山雲「あら?」
ふと視線を上げるとそこに後ろ姿を見つける。
山雲「あれは↓2」
1.朝雲
2.提督
3.その他姉妹
>>401 水無月入手したら睦月型(水無月込み)で一本書こうかしら……
山雲「司令さ~ん!」
後ろ姿に声をかけると、チラとこちらを振り返るものの、無視して立ち去っていく姿に首をかしげる。
山雲「何だかいつもの司令さんじゃ無いみたい~……」
聞こえなかったなら兎も角、普段は無視するような事は無いのに。
忙しいとしても、一言ぐらいはくれるのだから。
つい先日、取り憑かれたらしいという話しを聞いて不安になり、しばし様子を見ようと、背後をゆっくりと付いていく。
↓2 提督は何処に向かった? 執務室は安価下になります
工廠
>>408 工廠、OKです。色々な死に方が想定できますね。
さて、日付が変わるので今日はこのあたりで切ります。
お盆休みはズレました。明日もお仕事です。orz
では今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れさまです。
バケツ160個でイベント挑戦はやはり無謀だったようです(白目
水無月は無事捕獲しました。E-3はやっとこさゲージ半分ですなー……。
着任を歓迎しよう、盛大にな(心霊現象的に)
というわけで、山雲のが終わったら早々に水無月をやるか安価とります。
書けたら投下します。
工廠に入ると、周囲は薄暗い。
この時間なら大体誰ぞ彼ぞ居るハズなのだが……。
特に夕張と明石のどちらかは居るはずなのだ。
しんと、静まり返った工廠にゾクリと身体を震わせる。
山雲「……」
ゆっくりと周囲を見渡して見る、
時折開発に訪れる時と何も変わらない。
物音を聞き、そちらを向くと、そこに提督は居た。
↓2 何をしようとしていたか
1.配電盤をゴソゴソとやっている。
2.天井クレーンのメンテナンス通路から、クレーンの桁の上に歩いて行っている。
3.天井クレーンのフックの下に居る。
4.ガスバーナーを弄っている
5.自由枠 難しそうな物、工廠で厳しそうな物、物損が大きい物(爆発する等)は再安価
上から、感電、飛び降り、首吊りor下敷き、焼身
山雲(何か作業をしているだけかしら~?)
クレーンのペンダントをいじり、資材を吊るす。
その資材をあろうことか自分の真上を通して、移動させようとするのだ。
山雲「危ないです!」
山雲が叫ぶ。荷をの下へ入っては危険というのは誰でも知っているハズなのに。、
そしてその荷を吊ったワイヤが細い事にも山雲は気づき、提督に向かって駆け寄る。
メリメリと嫌な音を立てて、ワイヤがちぎれる。
丁度山雲の目の前で、提督は落下した資材の下敷きになってしまった。
山雲「司令……さん?」
提督「あ゙……」
まだ死んではいないが、誰がどうみたって助からない、胸から上は潰れていないがおそらく……、腹から下はペシャンコだ。
山雲「あ……あ……」
動転して動けない間にも、血が、工廠の冷たい鉄の床に広がっていく……。
↓2.3.4.5 ダメージ判定
ここでは、結構提督に懐いてるのでダメージ判定は4回です。
摩耶の時は言い忘れてましたが、ゾロ目で追加ダメージはあります。
ゾロ目2回なので424~429の合計で行きます。
203か、ダメージ
割と少なめだな
-16-11-28-22-82-43=203
>>432 ですねぇ、コンマ神はゾロ目を出すのに集中しすぎたらしいです。
でも山雲のオカルト耐性は1なので、耐性を適用するなら-200の余裕のオーバーキルなんですよね。
──────
提督「ぐ……お……」
山雲「あ、う、あ、うわあぁぁぁぁん!! 嫌です! 死、死んじゃ嫌です!!??」
その場にぺたんと座り込み、泣きながら提督の肩を揺する。
座り込んだ足が血に染まるがそんな事は気にする余裕も無いのか、必死に提督を揺さぶる。
山雲「ごめんなさい、傍に、傍に居たのに、ぐすっ、助けられませんでした。うわあぁぁん」
普段の間延びしたしゃべり方はなりを潜め、必死に提督に喋りかける。
山雲「↓2~4」
──────
山雲は死にかけの提督に何を言った?
本物に聞かれる事になるので、最高に恥ずかしい台詞を頼む。
2~4で良さそうなのを採用、混ぜる事もあります。
あんまりにもあんまりな物は採用しないのであしからず。
山雲「のんびりしてた山雲の所為です……ぐす……ひっく……」
提督「……」
山雲「まだ……意識がありますか?」
山雲「お願いだから死なないで、まだ山雲の気持ちを……、愛してるって言って無いんですから」
山雲「元気になったら一杯言いますから……。だから死なないでください」
提督からの返答は無く、虚ろな目をじっと山雲へ向けている。
もう瞬きすらせず、どう見てもそれは死人の顔をしていた。
山雲「大好きな司令さん……ごめんなさい。山雲も……お供します、ね~?」
提督「山雲!」
肩を叩かれ、ビクリと肩を震わせて背後を振り返ると、今目の前で死んでいた提督がそこに居て、目を見開く。
はっと、後ろを向くとそこには血の一滴すら落ちておらず、散らばった資材さえも存在していなかった。
山雲「司令……さん?」
提督「呼びかけても反応しないどころか、物騒な事言いやがって。勝手に死ぬな」
山雲「よ、良かった、司令さんが生きてて良かったぁ、うわあぁぁん」
提督に飛びつくように抱きついて泣きじゃくる。
提督「幽霊にやられたか、災難だったな」
落ち着かせるように山雲の背をポンポンと叩く。
──────
─────
────
山雲「……、落ち着きました~……ぐしゅ……」
提督「そりゃよかった」
山雲「あ、あの~、山雲の言った事、どこから聞いてましたか~?」
提督「……出撃とかの時だけしっかりしてくれれば、俺は普段ののんびりした山雲がいいんだがな」
首をかしげつつも、つまり、のんびりした自分が悪かった、といった後から全部聞かれていた事を理解して、一気に顔が赤くなる。
山雲「やだやだ!忘れてくださいー!」
顔を真っ赤にしたままで、いやいやと首を振り、はたと動きを止める。
山雲「……、司令さーん。山雲は~、開き直る事にしましたー」
山雲「山雲は司令さんが大好きです~。愛してますよ~?」
提督「朝雲が泣くぞ」
山雲「朝雲姉とはまた違いますから~。うふふ~、明日から司令さんのお膝は独占しちゃおうかしら~」
提督「やれやれ……」
山雲「司令さんはぁ、山雲の事~、お嫌いですか~?」
山雲は上目遣いで提督をじっと見つめ、口調こそいつもと変わらない物の、不安そうな表情を見せる。
提督「……いや? 好きだぞ」
パッと表情が明るくなり、提督にぎゅうっと抱きついて顔を隠しながら、口を開く。
山雲「明日から、演習も出撃も遠征も、がんばります、ね~?」(指輪を貰えるように~……)
──────
山雲と結婚フラグが立ちました。山雲は提督の嫁(何
さて、宣言通り、安価とります。
↓1~5 多数決。水無月を早速……
1.盛大に歓迎する(特殊仕様)
2.歓迎する(普通仕様)
3.安価で出るまで待つ
1,2なら羽黒の後あたりにやります。
先でもいいのよ!
相変わらず、皆さん鬼ですね。そんな皆が大好きです。
先にオカルト耐性を決定をしておきます。
↓2 オカルト耐性の決定
キャラ:水無月 オカルト耐性:54-20=34で決定です。
さて、特殊仕様でどこまで頑張れるでしょうか。
さぁ水無月の運命やいかに。
さて、羽黒を先に消化します。
羽黒 オカルト耐性:99
───────
羽黒「はぁ……、どうにか飲まされるのは回避できました」
消灯前に談話室で那智達と話していたのだが、談話室にやってきたメンバーが悪かった。
隼鷹を筆頭とした飲兵衛ばかりが集まってしまったのだから始末に悪い。
あんなメンバーと飲んでいたのでは、肝臓がいくつあっても足りない。
第一お酒はあまり得意では無いのだし……。
飛鷹が気を使って逃がしてくれて助かった。
羽黒「ちょっと早いけど寝ちゃおうかな……」
消灯時間間際の廊下をふらふらと歩く。
↓2 ダメージ判定
羽黒 オカルト耐性:99-27=72
───────
羽黒「……足音?」
背後から、ピンヒールか何かで歩くような足音が聞こえてくる。
そんな靴は誰が居ただろうかと考えながら、
振り返ってみても誰も居ない。
羽黒「?」
首をかしげつつも部屋へと向かう。やはり足音は後ろからついてくるが、気にしない。
この時間だと、部屋に帰っても一人だろうから、静かに寝れる、なんて考えながら。
↓2 ダメージ判定
羽黒 オカルト耐性:99-27-96=-24
───────
羽黒「足音はするのに……」
結局重巡寮まで足音はずっとついてきている。
何度か振り返ってみたが、やはり誰も居ない。
立ち止まって振り返れば、きまって足音はとまり、
廊下はしんと静まり返る。
羽黒「うぅ……、何だか怖くなってきた」
ゆっくりともう一度振り返る。
振り返る途中、窓に映ったそれを見てしまった。
水商売の女性のような派手な服装の女性が、俯いた格好で立っているのを。
羽黒「ひっ!?」
小さく悲鳴を上げて、歩調を早める。
すると足音も合わせるように、歩調を早めてきた。
↓2 ダメージ判定
羽黒 オカルト耐性:99-27-96-1=-25
惜しい!
───────
羽黒「怖い……」
背後をずっとついてくる足音を振りきるように走る。
寮の廊下を走り、自分の部屋へと駆け込んで、バンと勢いよくドアを締める。
羽黒「はぁ……はぁ……」
羽黒「あれが噂の幽霊……」
羽黒「妙高姉さん早く帰ってこないかな……」
布団を敷いて布団に潜り込むが、そのあと何かが起きる事もなく、
何事もなく妙高が部屋に帰ってきて安堵した。
やっぱり高耐性勢は単独では中々落ちませんね。
さて、今日はこの辺りで切ろうと思います。
山雲はいい、癒やされます。ああ、もっとイチャイチャさせたい……。ホラー(むしろ失禁)メインなのが悔やまれる!
明日は水無月の番ですね。
では、今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れさまです。
本当にあった怖い話し。
E-4割った時点で燃料3桁 バケツ90個。
削りで伊26は出たので書けそう。アクィラ、プリンツの掘りは断念です
ウォースパイトさんは……どうしようこの人……
居なかった人々が削りと道中でポロリ。朝雲姉とか早霜とか天城さんとか……。多分書きやすくなる……ハズ!
まぁそれはさておき、風呂入ったら書きます(・ω・`)
水無月「おー、ここが私の着任する鎮守府かぁ」
卯月「待ってたぴょん」
弥生「お疲れさま」
水無月「お、うーちゃんにやよやよ。ふみちゃんとかさっちんとかながながも居るの?」
弥生「みんな居るよ……、今遠征に出てるけど」
卯月「うーちゃん達は干されてるぴょん」
水無月「ええ……」
弥生「否定はしないけど……。その言い方はどうかとおもう……」
水無月「否定しないんだ!?」
卯月「まぁ……消灯時間前に寝る事をオススメするぴょん」
弥生「幽霊に会いたくなければ……」
水無月「何それ?」
提督「言葉通りだよ。ようこそ我が鎮守府へ。歓迎しよう」
水無月「司令官も2人も幽霊とか信じるの?」
弥生「信じるも何も……絶賛幽霊の被害が拡大中だから……」
卯月「油断してると朝にお布団を干すハメになるぴょん」
弥生「怖いもの見たさで探してみるのはオススメしない……かな……」
提督「その辺にしとけ、イタズラに脅かすもんでもないだろう。あ、あとここ、深海棲艦が一人居るけど気にしないように。良い子だから」
水無月「どういうこと!?」
卯月「幽霊に近海で出会って気絶した所を保護したぴょん」
水無月「幽霊最強説浮上!?」
卯月「気になるなら鎮守府の怖いスポットは教えてもいいぴょん、でも絶対ついて行かないぴょん」
弥生「……私も嫌だからね……?」
水無月「司令官、一体何があったの?」
提督「2人の名誉のために言うわけにはいかない」
↓2 水無月はどうする?
1.夜に例の倉庫を見に行く。
2.夜に演習場に行ってみる
3.怖いもの何て見たくない。早めに寝る(夢枕仕様)
4.自由枠(難しそうなら再安価)
水無月「んー、でも一回は見てみたいなぁ」
卯月「……、卯月にもそんな時代があったぴょん」
水無月「そんな年寄りみたいな事言わないでよ」
卯月「そんなに見たいなら本館2階の倉庫に行ってみるといいぴょん」
水無月「倉庫に幽霊の出る所があるの?」
卯月「まぁせいぜい泣くぐらいで済むから頑張るといいぴょん」
水無月「へー、後で行ってみよっと。ちょっと執務室に呼ばれてるから行ってくるね」ガチャ バタン
卯月「……まぁ、中に入らなきゃ多分それで済むぴょん。入ったら多分漏らすぴょん」
卯月「うーちゃんだって、漏らすほど怖いなんていって墓穴掘る気は無いぴょん」
────────
───────
──────
水無月「ここが倉庫? 別に何かがあるようには見えないけど」ガチャ
↓2 ダメージ判定
卯月の時と同一仕様で行きます。デフォで追撃+1のダメージ1割増しです。
水無月 オカルト耐性34-22=12
追撃確定です。
──────
水無月「何の変哲もない倉庫だよね」
倉庫に入ってみると、そこは雑多なものがしまわれている、埃っぽいだけの倉庫。
ここに幽霊が出ると言われてもイマイチ実感がわかない。
時々掃除をしているのか、埃っぽいとはいえ、まだわかる範囲だ。
周囲を見渡しているうち、背後でバンと大きな音を立ててドアが閉まった
水無月「ちょっと、うーちゃんでしょ! 脅かさないでよ!」
ドアの方に行ってドアノブを掴んで回して見るが、開かない
↓2 ダメージ判定
水無月 オカルト耐性34-22-51=-39
──────
水無月「え、嘘、開かない!? もう、分かってるんだから開けてよ!」
ドアをガチャガチャとやってみるものの、ドアはガッチリ固定されているようで、びくともしない。
水無月「うーんどうしよう、あの窓から出れるかなぁ……」
窓の方に近寄って外を覗いてみると、渡り廊下を歩く卯月の姿が見えた。
水無月「え、うーちゃんあそこに居るってことは……。ってうわあぁぁ!?」
ばっと、子供が突然窓の外に現れ、驚いて尻もちをつく。
水無月「ゆ、幽霊……見ちゃった」ガタガタ……
↓2 ダメージ判定
水無月 オカルト耐性34-22-51-60=-99
──────
水無月「ここ、2階なのに、あんな子供どこから……」
水無月「と、というか早くここから出ないとっ!」
立ち上がってパンパンとスカートを叩きながら、ドアの方を向き、途中で視線が止まる。
水無月「うあ……、さっきは無かった……よね……?」
棚に鎮座している生首を見て、引きつった表情を見せる。
「はははははは!!」
その生首がゆっくり目を開き、水無月の方を見ると、大きく口を開けて笑い始める。
水無月「わぁあああ!?」
窓にピタリと背中をつける所まで後ずさり、その首から目をそむける
↓2ダメージ判定
あれ?ダメージ1割増しで24、56、66じゃないのか?
>>497 今忘れてた事に気付きましたので次回から反映します
水無月はスカートじゃなくて短パンだぞ(こだわり)
水無月 オカルト耐性 34-24-54-66-(97+9.7=107)=206
>>499 短パン……なんですかね? 普通に柄かと思ってましたけど……。
──────
水無月「う、うぅ、ほ、ホントに居るんだ、幽霊……」
視界から一度外すとその生首は見えなくなっていて、ため息をつく
水無月「え……」
足首に冷たい感触を感じ、ゆっくりと視線を下に向けると、手首から先だけが、足首を掴んでいる。
水無月「やああ!?」
ぶんぶんと足を振るとその手はふっとばされて壁にベシャリと当たる。
その飛んでいった先に……、白い服の何者かが立っているのを見つけ、さらに悲鳴を上げる。
水無月「きゃあああ!?」
↓2 ダメージ判定
水無月 オカルト耐性 34-24-54-66-107-(49+4.9=44)=-250
よーく見たらこれ、股下の赤いのって背負ってる奴の喫水線下の赤なんですね……。普通に柄かと思ってました……
──────
その白い服の人物がゆっくりと近づいてきて、手を伸ばしてくる。
水無月「こ、こっち来るなー!?」
もう一度扉の方へ逃げる、扉をガチャガチャとやる。
背後の白い服に何度も視線を向け、諦めずに扉を開けようと試み続けた結果。
扉は…………開いた。
─────
────
───
水無月「う、うーちゃん、出た! 幽霊出たよ!」
肩で息をして、泣きながら部屋に飛び込んで来た水無月に、卯月がジト目で視線を送る。
卯月「倉庫に行ったぴょん?」
水無月「う、うん」
卯月「だと思ったぴょん、あそこに行ったら大体漏らして帰ってくるぴょん」
水無月「え? ああああ!?」
卯月「多分、新品の服をお漏らしで汚したのは水無月だけだと思うぴょん」
水無月「うぅ……」
卯月「大丈夫ぴょん、戦艦の人にも漏らした人が居るぴょん。……名前は出さないけど」
水無月「そういう問題じゃないよー……」
提督「早速幽霊見たって?」
水無月「怖くてもう寝るに寝れなくて……」ゾンビ顔
卯月「初日からやられるとは思わなかったぴょん」
提督「まぁ、ほんとなら演習なりなんなり行って欲しかったんだが、まぁいい。卯月と弥生とのんびりしてろ」
弥生「ここに居ても……いいよ? 賑やかいし」
駆逐棲姫「怖いよね、幽霊」
水無月(執務室にしれっと姫クラスの深海棲艦が居るのも十分ホラーだよ……)
山雲「おはようございます~」スタスタ、チョコン
如月(司令官の膝にすわっ……膝に跨って向い合せですって!?)
大井(急にどうしたのかしら……、というかこの子は一番大丈夫だと思ってたのに……!?)
提督「乗るなとは言わんがせめてを前向け前を」
山雲「嫌です~。うふふ……」
提督「しょうが無いな全く……」ナデナデ
水無月「ねぇ、うーちゃん……、いつもこんななの?」
卯月「こんなもんぴょん」
弥生「ここの皆は……、水無月ちゃんと同じ被害者だから……。少々甘えても許してくれるよ……?」
水無月(軽巡の人まで居るんだけど!?)
↓3次の犠牲者の決定(2人まで)
↓4オカルト耐性の決定
↓5 2人なら2人目のオカルト耐性の決定
陽炎 オカルト耐性61-20=41
不知火 オカルト耐性90-20=70
不知火の耐性はなんかイメージ通り。さて、この不知火を幽霊は攻略出来るのか?
ながもんのダメージの推移ってどうなってたっけ、って思って見てきたら……。
63-77-95-100-29-96=-334 こんなんなってました。この時は神がかってたんだなぁ……。
334ていうのがまた草生える
さて、2人は何をしているか?
↓3
1.2人で料理をしている
2.訓練の片付け
3.外出からの帰り
4.自由枠(難しそうなら再安価)
4犠牲者の姉妹と野分と部屋で談笑中
>>516 なんでや阪神関係無いやろ! っていうアレですね。確か。
>>520 ふむ、野分+嵐、雪風、ってとこですか。5人になるとちょっと厳しいですねぇ……。
何らかの形で席を外す形になりそうです。
さて、今日はここらで切りにして休みます。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
仮眠のつもりが完全にガチ寝してました……。
今日はこのまま休みます、お疲れ様です。
雪風「って言うことがあったんですよ! 資料室で! 身の毛もよだつ体験でした!」
野分「資料室の話しは初めて聞いたわね。私と嵐は……、確か外ね」
嵐「」ダラダラ……
不知火「嵐、顔色が悪いですよ?」
陽炎「思い出しただけでコレって相当じゃない」
野分(多分、幽霊そのものより、漏らした事がバレるのが怖いって感じよね)
不知火「大分ひどい目にあったようですね」
野分「まぁ、それなりに」
陽炎「のわっちは幽霊とかには強いよね」
不知火「司令に憑いた幽霊を払ったのは二回とも野分でしたね」
野分「まぁ好き好んで幽霊の出る所に行こうとは思わないわ。怖い話しは大好きだけど……」雪風に視線を向ける。
雪風「や、やめてください!?」
嵐「か、勘弁してくれー!?」
陽炎「退治出来ないらしいっていう話しは聞いたけど、せめて追い払えるような弱点とかないのかな?」
野分「さぁ……?」
陽炎「ちょっと調べて試してみようよ! 行くよ不知火」
不知火「え、不知火もですか!?」
↓1~4 多数決、2人が用意した対幽霊グッズは……
1.ペンライト・線香・お守り(普通の)(耐性40)
2.探照灯・経文・御札(普通の)(耐性80)
3.探照灯+照明弾・護符(金属製)・仏像(耐性120)
どちらか片方のダメージが持ち物の耐性を超えた場合、持ち物が破壊され、両方が一気に耐性の2倍ダメージを受けます。
中身については面白そうな物があれば書いてもらえれば変更または追加するかもしれません(耐性はそのままです)
陽炎 オカルト耐性61-20=41
不知火 オカルト耐性90-20=70
対幽霊グッズ(耐性120)
───────
陽炎「というわけでこんなの用意してみたよ!」
不知火「探照灯、照明弾、護符、はかたの塩(1kg入り)は良いとしましょう。仏像なんて何処から持ってきたんですか」真顔
陽炎「古道具屋に売ってたんだけど……」
不知火「逆に危なくないですか……。しかも探照灯の連続使用可能な時間はせいぜい15分っていうのを忘れていませんか?」
陽炎「」ギク
陽炎「探照灯は交代でつければ大丈夫だから! ま、まぁ何はともあれちょっと探索してみようよ」
不知火「はぁ……」
2人はフル装備で外に出ると、演習場へと向かう。
野分曰く、幽霊の目撃例が多いらしいのだが……。
陽炎 オカルト耐性61-20=41
不知火 オカルト耐性90-20=70
対幽霊グッズ(耐性120)
↓2 陽炎 ダメージ判定
↓3 不知火 ダメージ判定
書き忘れですorz
陽炎 オカルト耐性41ー96=41
不知火 オカルト耐性 70-51=70
対幽霊グッズ(耐性24)
───────
いつも浮き標的を引き上げる所にやってくる。
夜も遅く、誰も居ないと流石に見慣れた場所も違って、不気味に見えて来る。
陽炎「幽霊!?」塩バサバサ
不知火「そっちですか!」探照灯照射
陽炎「違うのかな……?」
不知火「どう……なんでしょうか?」
陽炎「んー、それらしい姿はチラチラ見える気がするんだけど」塩バサバサ
不知火「……あちこち塩まみれにして後で怒られても知りませんよ?」
↓2陽炎ダメージ判定
↓3不知火ダメージ判定
陽炎 オカルト耐性41(-96-67+120=-43)-240=-242
不知火 オカルト耐性 70(-51-65+120=4。プラスには成らないので0)-240=-170
対幽霊グッズ(轟沈)
2回目でグッズが轟沈するとは思いませんでした
───────
不知火「む……」
不知火の探照灯がチカチカと点滅し、ふっと灯りが消えてしまう。
2人は探照灯の強烈な灯りに目が成れていたため、周囲が真っ暗闇に見える。
陽炎「あれ、探照灯消えちゃった……? 私のつけないと……、あれ?」
不知火「つきませんね……、照明弾を上げてみましょう」
頭上、やや海の方に向けて照明弾を上げてみるものの、期待した灯りはつかず、ポチャンと海に弾が落ちる音が響いてくる。
陽炎「え、不発?」
不知火「ついてませんね……」
陽炎「まだ護符と仏像さんが……、ってえええぇぇ!?」
仏像は縦真っ二つに割れ、護符はひしゃげてしまっているのが目につく。
不知火「し、塩は大丈夫じゃないですか?」
陽炎「し、湿気ってべちょべちょになってる……、何で!? さっき封を切ったばっかりなのに!?」
持ってきた幽霊グッズが全てダメになり、陽炎が涙目でガタガタと震え始める。
不知火もいつもの表情だが、キョロキョロと周囲を見渡し、挙動がおかしくなっている。
↓2 陽炎ダメージ判定
↓3 不知火ダメージ判定
立往生&無表情で大破(意味深)して後にガン泣き落ち度の
不知火が見られるんですね!?
陽炎 オカルト耐性41(-96-67+120=-43)-240-18=-260
不知火 オカルト耐性 70(-51-65+120=0)-240-42=-212
対幽霊グッズ(轟沈)
───────
隅の方に片付けられた浮き標的の向こう側から、カタ、カタと物音が聞こえ、
2人してそちらへゆっくりと視線を向ける。
陽炎「え、マジ……?」
不知火「……」
陽炎「や、やばそうだしにげよ!」
不知火「……」
陽炎「し、不知火……? って立って目を開けたまま気絶しちゃってるじゃない!?」
対策グッズも使い物に成らず、頼りのハズの不知火が先にダウンしてしまい、
一気に恐怖が押し寄せてきて、足がすくみ、動けなくなってしまう。
陽炎「う、うわあぁぁぁん!?」
───────
──────
─────
さて……。2人を発見するのは……?
↓2
1.心配してきた野分
2.馬鹿な事をやってると報告を受けた提督
3.野分と雑談中に話しを聞いて見に来た北上
4.忘れ物を取りに来た高雄
>>561 採用
──────
提督「手遅れだったか」
陽炎「司令っ!?」
提督「野分が、2人が馬鹿な事やってるって言ってたからな。ヘタな事をして怒らせると良いこと無いぞ」
陽炎「も、もうひどい目にあったよぉ……」
陽炎がペタンと座り込みぽろぽろと泣き始める
提督「ほれ、不知火もしっかりしろ!」
提督が背中を少々強めに叩くと、ハッと気が付いた様子で、不知火が提督の方を向き直る。
不知火「司令……?」
提督の姿を見ると、眉尻が下がり、徐々にハの字に変わっていく。
不知火「ぐすっ、し、不知火が、不知火が陽炎と止めていればこんな醜態を無かったのに……、うわあぁぁん……」
不知火「不知火の、落ち度です、ぐす、ひっく……」
提督「いいからお前ら落ち着け。祟るようなのじゃ無いハズだから」
提督「ほれ、野分から差し入れ」
陽炎「差し入れ……?」
提督「着替えだ着替え」
不知火「……も、もうだめです……。粗相をしたなんて司令に知られるなんて……不知火は解体を希望します……」
提督「やめい、粗相した奴を解体するんだったら、俺も辞表を書く事になるだろうが」
陽炎「み、見ちゃやだあ!?」
提督「見ない見ない、見ないから落ち着いたら風呂いってこい」
───執務室───
不知火「おはようございます」
陽炎「おはよ」
提督「お前ら割りと平気そうだな」
不知火「……野分のお世話になりましたので」
陽炎「あはは……私も」
提督「大丈夫そうなら遠征行ってくるか?」
不知火「はい、陽炎も行きましょう」
陽炎「う、うぇ!? 私も?」
不知火「当然です、醜態を晒した分を取り戻さなければいけないですから」ズルズル
陽炎「昨日の今日で勘弁してええぇぇ」引きずられていった
山雲「2人とも元気ですね~」
提督「ま、あの調子なら大丈夫だろ、顔色も悪く無い、後は気分の問題だな」
駆逐棲姫「でも……休ませてあげても良かったんじゃ?」
五十鈴「陽炎はともかく、不知火はそういう柄じゃないと思うわよ、仕事してる方が気が紛れてよさそう」
大井「そうね、あの調子なら大丈夫だと思います」
暁「私はだいぶ長いこと寝られなかったのよね……」
満潮「私はいまだに、夜中に飛び起きる事があるわ……」
提督(そういや、山雲も飛び起きてたなぁ)チラ
如月(山雲ちゃんが司令官の私室から出てくるのを見ちゃったのよね……)チラ
山雲「♪~」
↓3 次の犠牲者の決定(1人)
↓4 オカルト耐性の決定
青葉は以前にオカルト耐性が決定しているのでそちらを採用です。
オカルト耐性12+20=32
射影機の扱いをどうするかも問題ですね。非所持時にするのか、使用可能とするのか……。
使用可能とする場合、青葉有利気味の特殊仕様になりそうです。
さて、今日はこの辺りで休もうと思いますが……。ちょっと告知です。
明日から帰省するので、日曜日(早ければ土曜夜)まで更新はお休みになります。実家にPCが無いので。
スマホからだと誤字や計算ミスが酷いことになりそうですからねー……。
では、今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
帰省先での出来事
友人提督「持ってないんだからプリンツ掘りなさいよ」
1提督(私)「資材があるだけ掘ってみるか……、燃料ちょっと復活したし……」
友人提督「あ、スカイプきたわ」
友人提督「イベント進捗どうなん」
女提督(スカイプ)「これからE-3」
しばらくスピーカーにしてもう1人入れて4人で話す
女提督「潜水艦にやられた!」
友人提督「対潜出来る子居ないの?」
女提督「居るよー。えーっと……うすしおちゃん!」
友人提督「うす……しお?」
1提督「うすしおって誰!?」
女提督「ほら最近改二が実装された……」
1提督・友人提督「それ、朝潮だよ!」
───翌日───
1提督「ってことがあったんだが……。そして思い出して思わずポテチのうすしおを購入」っ[ぽてち]
友人提督2「ポテチ型駆逐艦うすしお……」ボソッ
友人提督「あと、のりしおと、ごましおと……、はかたのしお」
1の腹筋が崩壊しました。オチは無いです。むしろここがオチ。
──────
さて……。軽く更新しようと思います。
射影機持ってる方が良さそうなので射影機はありにします。
↓2 青葉は何をしているか?
1.面白い事が無いか、鎮守府内をぶらぶら
2.どちらかといえば、幽霊を探して鎮守府内をぶらぶら
3.自室でくつろいでいる。
4.自由枠(難しそうなら再安価)
青葉 オカルト耐性12+20=32
──────
青葉「とどまってるようなのはあんまり居ないですねぇ……」
ぶらぶらと鎮守府内を歩く。
幽霊は苦手としていながらも、律儀に提督に頼まれた通り、
一箇所にとどまっているような者や取り憑いた者を探す。
青葉「居ないなら居ないほうがいいんですけど……」
青葉「もうそろそろ引き上げましょうか……。」
時刻は夕方を、日が落ち始め、空は徐々に暗くなってきた。
↓2 ダメージ判定。
↓3 青葉の射影機判定。
射影機判定の合計値がダメージ判定の合計値を上回った場合、撃退成功で漏らしません。
青葉 オカルト耐性32-61=-29
射影機判定91
青葉「あとは工廠を見て終わりにしましょうか」
青葉が工廠の中に入る。
作業を切り上げて食事に向かったのか、工廠には誰も居ない。
青葉「誰も居ない工廠って結構怖いですね」
入り口から数歩中に入ると、バタンと背後の扉が大きな音を立てて閉まる。
青葉「うひゃっ!?」
扉を開けようとしてみるが、開かない。
青葉「幽霊の仕業なら……」
射影機を扉に向けると、やはり反応があったため、それを撮影する。
↓2 ダメージ判定
↓3 射影機判定
青葉 オカルト耐性32ー61-59=-88
射影機判定91+88=179
──────
青葉「……違う所の写真が出てきましたねこれは……、この前搬入された機械ですね」
その機械の方へ行き、その機械に射影機を向けてファインダーを覗いたとたん、
目の前に幽霊が見え、驚いて一歩後ずさるものの、咄嗟にシャッターを切ると、悲鳴とともに幽霊が消える。
青葉「びっくりした……」
青葉「なんかちょうどいい具合に撮影出来たみたいです。で、あの機械は……」
機械へ射影機をもう一度向けて、シャッターを切ると、
写真に幽霊の姿が写り、工廠の入り口が開く音がする。
青葉「これで外に出られますかね……」
──────
今回の射影機のゾロ目は、追撃の無効にしておきましょうか。
つまり、ダメージゾロ目でも次がラストですね。
↓2 ダメージ判定
↓3 射影機判定
青葉 オカルト耐性32-61-59-58=-148
ダメージ合計178
射影機判定91+88+15=194
撃退成功!
──────
青葉「こういう扉の所で出待ちがあったりするんですよね……」
射影機を構えてながら、扉に向かうと、扉から覗いている黒い影に気づく。
ソレにピントを合わせて、シャッターを切ると、その黒い影は青葉に突進するように近寄ってくる。
青葉「予想通りですね!」
それを引きつけて、続け様にシャッターを切ると、幽霊は霧のように消え失せる。
青葉「取り敢えずこれで撃退……でしょうか」
青葉「一応撃退の手段として射影機があるとはいえ、あまり気持ちのいいものじゃ無いですね」
大きくため息をつき、工廠を後にする。
青葉「一応、司令官に報告しておきましょうか。フィルムも都合してもらわないといけないですし……」
卯月「出たぴょん! 司令官の言ってたのが出たぴょん!」
提督「ん? 俺が言ってたの?」
卯月「マラッカ海峡の夜戦で戦艦夏姫を倒し損ねたと思ったら、駆逐艦が出てきて支援雷撃と砲撃をくれたぴょん!」
卯月「艦娘じゃなくてマジもんの方っぴょん!」
提督「……艦影で判別出来たか?」
卯月「振り切るのに必死だったからそこまではちょっとわからなかったぴょん……。おかげで振り切るのは楽だったけど」
提督「そうか」
卯月「本当に居るぴょんねー……」
提督(菊の紋章が艦首についてるって噂もあるし、卯月達より古い艦の可能性もあるんだよなぁ……)
──────
私は嫁艦ほどひどい目に合わせてみたいですねぇ。そのあとめちゃめちゃ甘やかしたい。
ちょっと愛情がゆがんでます。でも、こういう人って多いと思います(
さて、次の犠牲者の決定いきます。
↓2 次の犠牲者の決定(2人まで)
↓3 オカルト耐性の決定
↓4 2人の場合、2人目のオカルト耐性の決定。
次回の前にまた小ネタを挟むかも。
キャラ:時雨 オカルト耐性28-20=8
キャラ:夕立 オカルト耐性18-20=0
これは捗る(確信)
幽霊艦隊の出現海域が、イベント海域だと気づいたのは一昨日ぐらいだったり。
E-4の夜戦マスで援護に出てきてくれたらアツいよなぁ、等と思ってみたり。
折角なのでネタにしてみました。
さて、今日はこの辺りで休もうとおもいます。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
夕立の耐性は1でしたね・・・。修正しておきます
計算間違えをした>>1にはポテチ型の一員になること
キャラ:時雨 オカルト耐性28-20=8
キャラ:夕立 オカルト耐性18-20=1
夕立「これで整理は終わりっぽい!」
時雨「そろそろ夕食の時間だね」
2人はグラウンド脇の倉庫の片付けの当番にあたっていた。
倉庫から外に出ると日が落ちてそろそろあたりが薄暗くなった頃。
倉庫から出た2人は顔を見合わせる。
夕立「思ったより遅かったっぽい?」
時雨「そろそろ日が短くなってきたね……」
↓2 時雨ダメージ判定
↓3 夕立ダメージ判定
>>625 ポテチ型駆逐艦あじしおです!(
時雨 オカルト耐性8-85=-77
夕立 オカルト耐性1-46=-45
──────
時雨「あれ……」
夕立「どうかしたっぽい?」
時雨「あそこに誰か居ない?」
時雨が倉庫の裏の方を指差す、夕立がそちらを見ると、確かに人影が見える。
それがすっと、倉庫の裏へと消えていく。灯りに一瞬見えたのは
夕立「卯月っぽい? 何してるんだろ」
時雨「さぁ?」
ふと気になって倉庫の裏へ向かって覗きこむと、
卯月の後ろ姿が見えた。
それが振り返ると、顔は無残に焼けただれ、腹には穴が空き、どう控えめに見た所で生きているのがおかしい姿だった。
時雨「うわあぁぁ!?」
夕立「ぽいいい!?」
↓2 時雨ダメージ判定
↓3 夕立ダメージ判定
時雨 オカルト耐性8-85-58=-135
夕立 オカルト耐性1-46-95=-140
今日もコンマ神は絶好調ですね。
──────
夕立「ま、まま、また偽物っぽいー!?」
時雨「に、逃げよう!」
振り返って走りだそうとすると、物陰からじっと見ている何者かに気づく。
それは一人ではなく、何人もがじーっとこちらを見ているのだ。
夕立「ひぅ!?」
時雨「ど、どうしようか……?」
夕立「と、とにかく走るっぽい!」
↓2 時雨ダメージ判定
↓3 夕立ダメージ判定
時雨 オカルト耐性8-85-58-56=-191
夕立 オカルト耐性1-46-95-100=-240
ゾロ目で追撃+1です
──────
鎮守府建屋に向かって2人して走り出し、転がり込むように中へと逃げこむ。
夕立「あ、あれ?」
時雨「え?」
中に入ってもそこは静かで、人の気配が全く無く、一見して異常なのがわかる。
電灯のジーっと唸る音だけが異様に大きく響いている。
時雨「こんなことも多いって話しには聞いてたけど……」
実際に遭遇すると、酷く心細く、不安と恐怖感がどんどん増していくのがわかる。
夕立「て、提督さんに助けてもらうっぽい!」
時雨「そうだね、執務室に向かってみよう」
2人は執務室に向かって走りはじめ、廊下の角を曲がり、階段を駆け上がる。
途中、ポン、ポンという軽い音が上から聞こえ、何かが目の前に落ちてくる。
ドチャリ……。
水っぽい音を立てて夕立の目の前に落ちたのは……、生首だった。
夕立「ぽいいいい!?」
時雨「は、早く行かないと!」
↓2 時雨ダメージ判定
↓3 夕立ダメージ判定
時雨 オカルト耐性8-85-58-56-47=-238
夕立 オカルト耐性1-46-95-100-72=-312
──────
執務室に向かって、息を切らせながら廊下を駆けていく。
夕立「て、提督さんっぽい!?」
廊下の先に提督の後ろ姿を見つけ、夕立が速度を上げて飛びつこうとする。
時雨は……嫌な予感がして咄嗟に足元へと視線を向けた。
くるりと、夕立の声に反応して振り返った提督には、顔がなかった。
夕立「か、顔が無いっぽいー!?」
時雨「行くよ!」
時雨が夕立の手を掴んでその、のっぺらぼうの横を駆け抜ける。
↓3 2人が執務室に入った時に中に居たのは……。
1.提督だけ
2.提督+執務室組が数人
3.駆逐棲姫+暁
夕立「提督さーん!」
時雨「あれ、提督は……?」
暁「提督なら食堂に行ったわよ? ……!」
駆逐棲姫「うん、ついさっき出て行ったばっかり……、あああ!?」
夕立「ぽい?」
執務机の後ろに隠れた2人を見て夕立が首をかしげる。
暁「ゆ、幽霊連れて来てないわよね!?」
時雨「どうして……、あ……」
夕立「……あー」
お互いの姿を確認して、漏らしてしまった事を認識し大きくため息をついた。
時雨「ナイショにしててくれると嬉しいのだけど……」
暁「と、とにかく、内線で司令官を呼ぶから待ってね!」
夕立「うぅ、幽霊には勝てなかったっぽい……」
提督「夕立と時雨が起きてこない?」
春雨「はい、ダメみたいです」
提督「まぁ……、昨日の今日だしな、寝かせておいてやれ。シフトはこっちで調整するし」
春雨「はい。では」
提督「夕立と時雨も幽霊はダメだったとはなぁ……」
山雲「あの2人も、野分さんの怖い話は逃げてましたし~」
五十鈴「何か意外ね。結構平気そうに見えるけど」
暁「でも、ほんとにダメみたいよ? 昨日執務室に飛び込んできたもの」
山雲「山雲も、幽霊は怖いからもう見たくないです~」ギュウゥ
提督「お前あれからほんとに開き直ったよな」
山雲「うふふ~」
如月(何があったのかしら……)
大井(幽霊絡みの何かがあったんでしょうね……)
↓3 次の犠牲者の決定(1人)
↓4 オカルト耐性の決定
さて、続いて小ネタの安価です。
↓1~5多数決
1.提督と心霊特番を見る
2.執務室で恐怖体験
3.深海勢の恐怖体験
4.添い寝夢枕(対象は山雲or霞)
1と4が人気ですね。
取り敢えず1をやるとして、4もやりましょう。
本編の方は
キャラ:朝霜 オカルト耐性:25-20=5
これまた耐性が低いですね。
提督「」新聞読んでる
提督「夏はやっぱり心霊特番多いなぁ……」
卯月・霞・山雲・風雲・暁・駆逐棲姫「」
提督「」チラ
卯月・霞・山雲・風雲・暁・駆逐棲姫「」ダラダラ……
提督「誰か一緒に見てくれないかなー?」
↓3 卯月・霞・山雲・風雲・暁・駆逐棲姫のうち逃げ遅れたのは誰?
結構別れましたね。
さて、犠牲者が卯月に決まった所で、今日はそろそろ休みます。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
提督「……」
提督が湯のみを手に取ってお茶を啜る。その間に、皆が執務室の扉を開き、脱兎のごとく逃げ出した。
提督「うーちゃん」
卯月「はいっぴょん!?」
提督「逃げ遅れたようだな」
卯月「……し、司令官が晩ごはん作ってくれるなら一緒に見てもいいぴょん!」
提督「まぁ、この手の番組は大抵は7時から10時とかにやってるからな。丁度飯時だ」
提督「いいだろう、何か作ってこよう」ドッコイセ
卯月「ひ、一人で待つのは嫌だからついてくぴょん!」
──────
提督「という訳で食堂の冷蔵庫の左の棚から、廃棄寸前の物をもらってきて適当に料理した」
卯月「ごはん、ポテトサラダ(マスタード味、レタスつき)、冷しゃぶ(豚とキノコ)、ネギ一杯の味噌汁。プリン。統一感がないぴょん……」
卯月「ていうかプリンとかいつ作ったぴょん。それに給湯室でそんなの作れないような……」(ガスコンロと流し台があるくらいだったような気がするぴょん)
提督「昨日廃棄し忘れてたらしいからもらってきた。ポテサラは業務用のに味付けしただけだしなぁ」
卯月「めっちゃ手抜きぴょん!? ていうかそのプリン大丈夫ぴょん……?」
提督「冷蔵庫に入ってたし、どうってこと無い。要らないなら俺が二つ食う」
卯月「食べるぴょん!」
提督「さーて飯を食いつつテレビ見るか」ポチ
卯月「いただきます」
↓2 テレビはどの程度怖いか。コンマ判定
怖いほど提督とイチャイチャします。
テレビ「おわかりいただけただろうか……。カメラが振り返った時に……」
卯月「」モグモグ……
提督「んーまぁ、なんていうかフツーだな」
卯月「うーちゃん、十分怖いぴょん……。ご飯はオイシイけど……」
提督「すぐに膝の上に避難してきたしなぁ……」ナデナデ
卯月「普通の時に司令官とご飯食べたかったぴょん」
提督「またそのうちな」
卯月「っていうか司令官はご飯食べるの早すぎぴょん。何でもう食後のお茶啜ってるぴょん……」
───談話室……の外───
北上「はーい、スーパー北上様だよー」小声
北上「諸君はテレビの目覚まし機能なんていうのをご存知かな? スタンバイ状態のテレビが、設定した時間に勝手につくアレだよー」小声
北上「どうせ提督が心霊特番を見ようとして、駆逐艦が談話室に逃げて来ると思って心霊特番のチャンネルでセットしておきました」小声
北上「テレビ起動まで、3・2・1……」時計見ながら
テレビ「」パチン
テレビ「キャアアアア!?」
暁「キャー!?」
山雲「ひゃああ!?」
風雲「え、ええ!?」
霞「ぴぃ!?」
駆逐棲姫「うひゃあ!?」
北上「ふふん。大・成・功」
──────
北上様も結構愉悦部だと思うの
↓2番組中盤の恐怖度
ちなみにゾロ目だと心霊現象発生で数値が倍化
──────
卯月「ひゃああ……」ギュウゥゥ……
提督「珍しいな、中盤に目玉を持ってきたか……」
卯月「い、一緒に見るなんて言うんじゃなかったぴょん」ガタガタ……
提督「」ナデナデ
卯月(うぅ、こ、怖いけど、怖いけど、司令官に抱っこされて撫で撫でされるのが……)
卯月「こ、怖い怖い、この番組はダメぴょん」
提督「晩ごはん俺が作ったら付き合うって言ったんだから付き合ってもらうぞー?」
卯月「あうあう……」
卯月は既にテレビ画面を見ずに、提督に抱きついてるだけ。
───談話室───
高雄「あら、皆で怖いテレビを見てたのね。私も見ようかしら?」
暁「」ブンブン
山雲「え、えーっとー」
高雄「怖いもの見たさってあるわよねー」座り
風雲「」(違うって言えない雰囲気になっちゃったー!?)
霞「あわわ」ギュウゥゥ
駆逐棲姫「よ、よく平気でみれ……きゃああ!?」ギュウゥゥ
北上(高雄の装備スロットが駆逐艦で埋まった……。ていうかほんと馴染んだねぇ、あの子)
↓2 番組終盤の恐怖度
恐怖度合計は 42+95+86=223
さて卯月はどうなる?
↓1~5 多数決
1.提督と寝る、夢枕。(山雲or霞の夢枕は別にやります)
2.気絶して提督が部屋に搬送
3.ここで漏らす
4.自由枠(難しそうなら再安価)
卯月「あわわわ……」
提督「最後の方までずっと怖いとは、中々だな」
卯月「う、うーちゃんもうダメぴょん、ホントにダメぴょん!」
提督「んー?」
卯月「あ、あ、……」どんどん涙目に
卯月「し、しれいかぁん……ゴメンぴょん……」ウルウル
提督「……膝が暖かい」
卯月「うわあぁぁん……、ごめんなさい、ごめんなさいいいぃぃ……」
提督「はぁ……、まぁ無理言って付きあわせた俺も俺だし。スカートは無事か?」
卯月「ぐしゅ……ひっく……」コクコク
提督「ま、俺のズボンが大分吸ったみたいだしなぁ。下着の替えは箪笥にあるし、濡れタオル出してやるから、拭いたら風呂入ってこい」
卯月「……こ、怖いから司令官と一緒に入る! し、司令官もお風呂入らないとだめだし!」
提督「」
───談話室───
野分「迎えに来ましたよ?」
北上「あーらら、大惨事だねぇ、これは」
駆逐棲姫「あうあう……」涙目
山雲「うぅ、怖かったです~……」
暁「」ガタガタ
風雲「もうダメ……。今夜は巻雲姉と一緒(の布団で)に寝るぅ……」
霞「」プルプル
高雄「私もお手伝いしますね」
からの……。
眠れなくて枕抱えて提督の部屋に来たのはどっち!?
↓3 霞、山雲の2人から。
霞も漏らさせよう!
良い想いなんてこのスレではありえない!
霞ちゃん人気ありますね。
>>710 いい思いは出来ますよ。寝るまでの短い時間ですが。
夢枕は例によってSW風クリティカル方式でダメージ出します。
しかしほんとに別スレ立てていちゃつかせようかと思い始めました。
山雲とか霞とか卯月とか。でもこっちのスレが今まで以上に遅くなるのがなんとも悩ましい……。
そしてなぜか瑞鳳が夢に出てきて可愛すぎたので近々瑞鳳で一本やろうかと思ってます。
おかしい、嫁はもっちのハズなのになぜ瑞鳳が出てきた……。もっち……戦力的に育成が後回しになって育ってないけどorz
さて、今日はこの辺りで切ります。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
───提督私室────
こんこんと控えめにドアがノックされ、提督がドアを開けると無言で霞が立っていた。
霞「……」
提督「何だ霞か、誰かと思った。何か用……かは見ればわかるな。まぁ入れ」
霞はパジャマ姿に枕を抱きかかえて涙目、と言う何ともわかりやすい格好で立っていた。
促されるままに部屋に入り、一言もしゃべらないのはいつもの霞からは想像も出来ず、
提督の方も、怖い夢でも見たのだろうかと、特に気にする様子もない。
提督(最初に幽霊を見た直後、泣き止んだ後はこんな感じだったな)
提督「ま、丁度俺も寝るとこだったし、寝に来たんだろ?」
霞「そうよ……。眠れそうにないから……」
力なくそう言って、先に提督の布団に潜り込む。
やれやれとため息をつき、提督もその隣に横になる。
霞「寝るまで……起きててよ?」
提督「……速攻寝るつもりだったのに」
そう言いながらも、提督は霞の頭をなで、霞はといえば、提督に寄り添うように、ぴったりとくっついて目を閉じている。
それからそう時間がかからないうちに、霞は寝息を立て始めた。
↓2ダメージ判定 90以上で安価下のダメージが追加されていきます。
夢枕シリーズはコンマ神が仕事しませんねぇ……。
霞 オカルト耐性1-2=-1
──────
ぼんやりとした意識が徐々にハッキリしてくると、そこは工廠だった。
代わり映えのしないいつもの工廠に、何をしに来たんだっけと、考える。
霞「今日は……開発の予定でもあったかしら……」
霞「誰かに聞いてみましょ」
どうにも、芯の方がふわふわする頭を振り、明石か夕張でも居ないかとうろうろと歩く。
歩くうち、すぐおかしいと気づく。大抵、何がしかの作業をしていて煩いのだが、何の音もしないのだ。
背筋が寒くなり、工廠から出ようと踵を返した。
↓2 ダメージ判定
霞オカルト耐性1-2-71=-72
──────
工廠から外に出ると、そこは曙が見た物と同じ、廃墟と化していた。
背後を振り返ると、今の今まで普通だった工廠は、廃工場と呼ぶに相応しい、
見るも無残な様相へと変わっていた。
霞「嘘……」
鎮守府建屋の中に入ってみれば、ガラスは尽く割れて、歩くたびに埃が舞い、
霞「っ!?」
食堂の中に人影を見た気がして、中に飛び込むものの、
そこにはやはり誰もおらず、シンと静まり返っている。
霞「どうなってるの……」
間取りは変わらないようで、歩いていて迷う事は無かったが、
視線の端に何度も人影を見て、そちらに行っても、尽く誰も居ない。
↓2 ダメージ判定
霞オカルト耐性1-2-71-59=-131
──────
霞「ん……。いつの間にか……私の部屋の前まで来ちゃったのね」
部屋に入ると、一緒の部屋の満潮がそこに居た。
霞「満潮?」
満潮「霞も、来ちゃったんだ……」
霞「え……?」
満潮「覚えて無いの……? 私達は……」
満潮の服のお腹のあたりが真っ赤に染まり、血がポタリ……ポタリと滴り落ちる。
「沈んだのよ……?」
背後からの声に振り返ると、そこには朝潮の姿。
片目が無く、右腕、左足がちぎれ、血が滴り落ちる、無残な姿で。
気がつけば、見るも無残な姿の姉妹に取り囲まれていた。
満潮「霞も、一緒に行こう……?」
──────
霞「キャアアア!?」
提督「うお!?」
悲鳴を上げて布団から飛び起きて、荒い息を必死で整えようとする
提督「何だ、また悪い夢でも見たか?」
霞「……ね、ねぇ司令官、誰も沈ませてなんていないわよね?」
提督「ん、安心しろ、誰も沈んでなんかいない」
霞「そう……よね。満潮も朝潮も沈んでなんか無いわよね」
提督「よっぽど悪い夢を見たんだな」
提督が霞の頭に手を伸ばし、軽く撫でると、霞はされるがまま。
提督「ま、取り敢えず俺の風呂いってシャワー浴びてこい」
霞「う……」
よりにもよって提督の布団で漏らしたという事実をつきつけられて、
霞の顔は見る間に真っ赤に染まっていく。
提督「布団は……、仮眠室から予備を取ってくるか」
霞「あぁもう、恥ずかしいったら……。恥ずかしいついでにお願いだけど……、ついてきてくれる?」
提督「はいはい、ご一緒しますよ」
霞(もう司令官に頭が上がらないわ……)
──────
どんどん提督に強く出れなくなっていってしまう霞ちゃんでした。
キャラ:朝霜 オカルト耐性:25-20=5
カウンターバーの『ちゃんぽん朝まで飲み勢』なので、シチュは飲み中。
↓2 飲兵衛勢から巻き添えを出すかどうか。巻き込む場合はキャラも。
↓3 巻き込みある場合はオカルト耐性の決定。
朝霜 オカルト耐性25-20=5
千歳 オカルト耐性27+20=47
──────
朝霜「それでさー、風雲姉がビビっちゃって」
千歳「そういえば秋津島ちゃんも、大変なことになってたわ」
朝霜「まぁ、あたいも幽霊は嫌いだけど、あれはビビりすぎだって」
時刻は夜の10時も過ぎた頃。朝霜は千歳と一緒に飲んでいた。
駆逐艦ではありながら、結構な酒飲みであり、よく千歳や隼鷹達に混じっている事も多い。
もっとも、サシ飲みというのは比較的珍しいが、無いわけでもなかった。
千歳「あら、お酒が切れちゃった。次開けましょ、冷酒でいい?」
朝霜「お、いいね。あたいはツマミの追加を出そうか」
千歳「何か作るの?」
朝霜「浅漬作って冷蔵庫におかせてもらってるから、それを出してくるよ」
↓2 朝霜ダメージ判定
↓3 千歳ダメージ判定
夜の連撃はキツイ(オカルト感)
朝霜 オカルト耐性5-66=-61
千歳 オカルト耐性47-35=12
追撃+1
朝霜終了のお知らせ?
>>741 シャッシャッシャッ……
ダメージが決定した所で今日はこの辺りで切って休みます。
いやー、霞ちゃんがデレるデレる。可愛くてとってもイイと思いますが、いかがですか。
さて、では今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様でした。
朝霜 オカルト耐性5-66=-61
千歳 オカルト耐性47-35=12
追撃+1
──────
朝霜「ぶふっ!?」
千歳「きゃ!? もう、お酒吹くってどういうことよ」
朝霜「いや、すっごいマズいよこれ?」
千歳「そんなはずは……」クイッ
千歳「ほんとにマズい……、いつもと全然違う味ね」
朝霜「でもそれ、前に飲んだ時はそんなこと無かったぜ?」
千歳「まさか、幽霊の居る所に置いたお酒は……っていうやつ?」
朝霜「おいおい、やめろよぉ」
朝霜がケラケラと笑うが、その笑いが力なく消えていく。
千歳の背後に、俯いた状態で立ち尽くす男の影を見たのだ。
朝霜「うひゃああ!?」
千歳「え?」
千歳が振り返ると同時に、その男はふっと消え失せる。
↓2 朝霜ダメージ判定
↓3 千歳ダメージ判定
朝霜 オカルト耐性5-66-68=-129
千歳 オカルト耐性47-35-53=-41
──────
朝霜「み、見た?」ガタガタ
千歳「チラっとだけど……。初めて見ちゃった」
朝霜「は、話しで聞くより怖いなぁ、向こう側も透けてるし……」
千歳「ハッキリ見ちゃったのね。ま、まぁ別のお酒でも飲みましょ」
千歳が別の酒の瓶を開け、中身をグラスに注ぐ。
ゴボリ……、そんな嫌ーな音を立てて、その酒の色とは違う濁った液体と、髪の毛と思しき物がグラスに入り込む。
千歳・朝霜「……ひゃああ!?」
2人して顔を見合わせ、一拍の後、同時に悲鳴を上げた。
↓2 朝霜ダメージ判定
↓3 千歳ダメージ判定
朝霜 オカルト耐性5-66-68-56=-185
千歳 オカルト耐性47-35-53-61=-102
やだ、燃料が溢れちゃう……
──────
千歳「きょ、今日はもう寝ましょうか」
朝霜「そ、そうだな! それがいい!」
千歳「じゃあ片付けちゃいましょ」
空き瓶をビニール袋に突っ込んで、浅漬は幸い、タッパから出していなかったので、
他のツマミの入っていたビニール袋へ。律儀に片付けるのは、翌日間宮さんと鳳翔さんに怒られるのが怖いからだった。
千歳「机の下とか、忘れてないわよ……きゃああ!?」
テーブルの下を覗き込むとそこに居た子供と目が合った。
10歳ぐらいの……無表情の男の子。
朝霜「は、早く部屋に帰ろう!」
千歳「そ、そそそ、そうね!」
2人で大急ぎで廊下に飛び出す。
↓2 朝霜 ダメージ判定
↓3 千歳 ダメージ判定
朝霜 オカルト耐性5-66-68-56-76=-261
千歳 オカルト耐性47-35-53-61-82=-184
──────
廊下に出て寮に向かって足早に移動する。
先に驚かされて酔いはすっかり冷め、足取りが危うい感じは無い。
千歳「うあ……」
朝霜「何……、う……」
寮に向かう渡り廊下の入り口に何かがうずくまっている。
ソレはゆっくりと顔を上げて2人の方を向くと、狂ったように笑い始める。
2人はその場で気を失い……。
──────
─────
────
「おーい、ふたりともー、こんな所で寝ちゃダメー!」
朝霜「う……、誰……?」
千歳「イタタ……、頭痛い……」
二人が頭を抑えながら起き上がると、パジャマ姿の巻雲が2人を覗き込んでいた。
巻雲「お酒のむなーなんて言わないけど、前後不覚でお漏らしする所まで呑んだらダメだよ!」
千歳「あ、あはは……。そ、そうね、ちょっと飲み過ぎちゃったみたい」
朝霜「ちょっと話しが弾んで酒も進んじゃって……」
巻雲「巻雲も付き合うからお風呂にいこー? お風呂で倒れたりしたら大変だし!」
千歳「そ、そう? なら、お願いしちゃおうかしら、ね、朝霜ちゃん」
朝霜「そ、そうだな、そうするか」
千歳(お酒の所為にするのと、幽霊のせいにするの、どっちがマシだったのかしら……)
朝霜(巻雲姉……天然で図太いんだよなぁ……)
提督「」ズズズ……
霞「真っ昼間から何飲んでるの?」
山雲「お酒ですか~? 一升瓶に入った茶色い液体……。っていうとそんな感じしかしないですけど~」
卯月「ポン酢飲んでるわけじゃ無いぴょん?」
朝雲「さ、流石にそれは違うと思うわ。麦茶……にしては濁ってるわね」
提督「冷やし飴。生姜が効いた夏の飲み物だな」
駆逐棲姫「」じー……
提督「ほら、試しに飲んでみるか?」
駆逐棲姫「ありがとう。……おいしい」キラキラ
提督「要るならコップに氷いれて持って来い、入れてやるから」
如月「みんな要ると思ってみんなの分持ってきたわよ?」
大井「あ、私もそれ好きです」
五十鈴「私も、夏には良いわよね、それ」
↓3 次の犠牲者の決定(2人まで)
↓4 オカルト耐性の決定
↓5 2人の場合2人目の耐性の決定
キャラ:初月 オカルト耐性:55-20=35(お守り持ち)
で、決定ですね。
犠牲者決定は皆本気出しますね。凄い速さ……。
惜しくも犠牲者になりそこねた赤城は実は特殊シチュを考えてあったりして……。
さて、初月は何をしている?
1.無難に訓練
2.夜中にトイレ
3.自室でくつろいでいる
4.自由枠(難しそうなら再安価)
↓2です。書き忘れ……
3で、自室でくつろいでいる。
↓2 照月を巻き込む?
↓3 巻き込む場合オカルト耐性の決定
キャラ:初月 オカルト耐性:55-20=35(お守り持ち)
キャラ:照月 オカルト耐性:60-20=40
キャラが決定した所で今日はちょっと早いですがここで切ります。
近々、このスレの外伝的な位置づけで、この鎮守府の日常とかイチャイチャを書いて行くスレを建てようと思います。
こっちは気が向いた時更新のまったり進行予定ですが。需要あるといいなぁ……。
さて、今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
キャラ:初月 オカルト耐性:55-20=35(お守り持ち)
キャラ:照月 オカルト耐性:60-20=40
──────
初月「最近五十鈴と出撃出来なくて寂しいなぁ……」
照月「そろそろ復帰出来そうって本人は言ってたね」
照月「秋月姉もそろそろ復帰出来るかなぁ」
初月「秋月姉さんは……。うん、そうだな、早く復帰してほしいな」
照月「談話室で倒れてたって聞いた時は何事かと思ったけどね」
初月「姉さんはそんなに幽霊が苦手だったわけじゃ無いはずなんだけど」
照月「まぁ……。あの五十鈴さんがあんなになったぐらいだから……」
↓2 初月ダメージ判定
↓3 照月ダメージ判定
キャラ:初月 オカルト耐性:35-92=-57(お守り持ち)
キャラ:照月 オカルト耐性:40-18=22
──────
初月「幽霊か。んー……」
照月「私はまだ見たことが無いけど」
初月「僕も見たこと無……」
照月「どうしたの?」
初月が照月の背後をゆっくりと指差す、その手は震えている。
照月の背後、鏡の中の照月が、じっと初月を見つめていた。
照月「やだ、脅かさないでよ」
初月「いや、今……鏡の中の照月がじーっとコッチを見てたんだ……」
↓2 初月ダメージ判定
↓3 照月ダメージ判定
キャラ:初月 オカルト耐性:35-92-12=-69(お守り持ち)
キャラ:照月 オカルト耐性:40-18-71=-49
──────
初月「あれも幽霊なのかな……」
照月「幽霊の仕業かな……あ……」
初月「な、なんだ?」
照月「……。わ、私も同じの見ちゃったかも……」
照月「テレビの画面に映った初月ちゃんが……」
初月「そ、それ以上言わなくていいよ……」
ただ、鏡や暗いテレビの画面に映った自分たちが、自分と違う動きをしていた。
それだけなのに、怖い。
2人で知らず身を寄せあい、ガタガタと震える。
↓2 初月ダメージ判定
↓3 照月ダメージ判定
キャラ:初月 オカルト耐性:35-92-12-70=-141(お守り持ち)
キャラ:照月 オカルト耐性:40-18-71-77=-126
──────
パチンと音を立ててテレビに電源が入る。
ザーザーと耳障りな音を立てて、画面は砂嵐状態になっている。
初月「て、照月姉さん、テレビに何か設定してた?」
照月「う、ううん」
座ったまま、テレビから離れるように少し後ずさる。
テレビの砂嵐が突然止まり、鎮守府内のどこかが急に映しだされた。
例の……発端となった倉庫の扉だ。
初月「こ、ここって……」
ときおり、ざ……ざ……と、ノイズが混じるものの、扉がゆっくりと開き、
そこから髪の長い女がこれまたゆっくりと出てくる様子がハッキリと見て取れる。
照月「や、やだ!?」
初月「何だこれ……!?」
2人は真っ青になりながら、抱き合って身を小さくする。
↓2 初月ダメージ判定
↓3 照月ダメージ判定
キャラ:初月 オカルト耐性:35-92-12-70-37=-176
キャラ:照月 オカルト耐性:40-18-71-77-90=216
↓2 初月お守り判定 難易度80 80以上で回避成功
キャラ:初月 オカルト耐性:35-92-12-70-37=-176
キャラ:照月 オカルト耐性:40-18-71-77-90=216
お守りによる回避判定 失敗!
──────
初月「鎮守府内を移動してる……?」
照月「こ、これ……。この部屋に向かってない?」
初月「駆逐寮に向かって……ほ、ほんとにこの部屋に……?」
テレビに映る画面はどう見てもこの部屋に向かっているように見えるのだ。
駆逐寮に入ると1つずつ扉の方を向き、しばらく扉の方を見ては、次の扉へ移動する……。
照月「つ、次はこの部屋だよ……」
ふっと、テレビの画面が消えたかと思えば、ドンドンと、物凄い勢いで扉が叩かれ始める。
照月「ひゃあああ!?」
初月「う、うわああ!?」
何度も扉を叩かれ、ぎゅっと抱き合って目を閉じる。
随分長い間、扉を叩いていたように思ったが、ようやく音が収まり、照月がゆっくり目を開けると、
テレビに大写しにされた、先ほどの女の顔が目に飛び込んできた。
照月「いやああ!?」
初月「え? きゃああ!!」
悲鳴を上げ、漏らしてしまった事を自覚するが、それどころではなく、
もう、ぎゅっと目を閉じて震えているしかできなかった。
秋月「おはようございます」
提督「おはよーさん」
秋月「照月と初月がやられました」
照月「眠れませんでした……」ゾンビ顔
初月「……僕としたことが」ゾンビ顔
提督「秋月はそろそろ現場に復帰出来るだろうし、交代だな」
秋月「そうします」
提督「お前らはどうする? 執務室に居てもいいし、自室で寝ててもいいが」
照月「自室で出たので、ちょっと部屋は……」
提督「んー……」
提督が受話器を取り、電話をかける。
提督「ああ、明石か? 会議室の大机分解して放り出してくれ、会議室を仮眠所にする。仮眠室も狭いからな」
提督「いいよ、どーせ使わないし。あとは長机と机と椅子とテレビぐらい置いといてくれ、人が足りないなら秋津島を使っていい。俺から言っとく」
提督「アイツのクレーン強いから屋上から吊ってもらって吊り込めばいいだろ。そいじゃヨロシク」ガチャ
初月「会議室、潰すんですか?」
提督「使わない部屋だから有効利用せんとな」
↓3 次の犠牲者の決定(1人)
↓4 オカルト耐性の決定
キャラ:白露 オカルト耐性18-20=1
白露らしく耐性も1ですね。
さてここで……
外伝スレで最初に見たい提督との絡みは?
↓1~5 多数決 霞or山雲or卯月
安価範囲で同数になったので、コンマ値の合計で決めます。
卯月12+62=74
霞 57+41=98
というわけで、霞で行きます。
さて、今日はここらで切って休みます。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
今日の更新はお休みします。
雨漏りの対応でくたびれました……。
お疲れ様です。
提督「駆逐寮に雨漏り?」
朝潮「そうなんです、昨日の大雨で発覚したのですが……」
提督「んー……、業者が来るまでに応急処置だけしとくか。台風が来るなんていう話しもあるし」
───駆逐寮3F給湯室───
朝潮「給湯室は別に雨漏りしてませんよ?」
提督「知ってる。どっこいせっと」
提督が靴を脱いで流し台にあがり、そこから天井板を外して天井裏に潜り込んでいく。
朝潮「こんな所に点検口があったんですね……」
提督「靴をもらえるか? ああ、朝潮は上がってこなくていい。うへぇ、蜘蛛の巣が酷いなこりゃ」
───同廊下───
朝潮「司令官は大丈夫でしょうか……」
メキメキ、ズボッ
提督「うおあ!?」
白露「うわああぁぁ!?」
村雨「天井から足がぁ!?」
朝潮「大丈夫じゃなかったですね……」
↓2 白露と村雨は……
1.駆逐寮の別の部屋に泊めてもらうことになった(白露単独or村雨以外の誰かが巻き添え)
2.村雨と一緒に会議室(現仮眠室)で寝る事になった
3.提督が責任を取って提督の部屋で一緒に寝る事になった(夢枕)
4.自由枠(難しそうなら再安価)
中々難しいですね。
白露が押し切る感じですかね?
↓2 村雨オカルト耐性の決定
↓3 春雨オカルト耐性の決定
キャラ:白露 オカルト耐性18-20=1
キャラ:村雨 オカルト耐性94-20=74
キャラ:春雨 オカルト耐性81-29=61
妹2人が中々強いですね。
キャラ:白露 オカルト耐性18-20=1
キャラ:村雨 オカルト耐性94-20=74
キャラ:春雨 オカルト耐性81-29=61
──────
白露「あの足が提督だったなんて」
村雨「何が起きたかと思ったよー……」
春雨「和天井の板って薄いから……、うっかり変な所を踏むと簡単に抜けるらしいです」
白露「それはさておき、折角春雨の部屋に来たんだから遊ばない?」
村雨「もうすぐ消灯時間なんだけど……」
白露「いいじゃない、軽空母寮なんて消灯時間過ぎても灯りがついてるなんてしょっちゅうだし!」
春雨「ま、まぁ明日は出撃とか遠征の予定も無いけど……」
村雨「でもあんまり騒ぐと怒られるから、騒がない程度にしましょ」
白露「んー、何しようかー?」
村雨が春雨に目配せし、春雨が頷く。
春雨「じゃあ、春雨の取っておきの怖い話しでも……」
白露「お、おー」ダラダラ……
↓2白露ダメージ判定
↓3村雨ダメージ判定
↓4春雨ダメージ判定
白露 オカルト耐性1-7=-6
村雨 オカルト耐性74-2=72
春雨 オカルト耐性61-83=ー22
──────
春雨「コレは春雨の友達から聞いた話しなんだけど……」
部屋の灯りを消し、ロウソクを立てて、春雨が話し始める。
既にこの時点で、白露は村雨の隣にぴったり寄り添っており、ときおり生唾を飲む音が聞こえる。
春雨も声色を変えて低めの声を出し、話しを続ける。
話しの要所要所で白露がビクリと震えるのにも村雨は気づいていた。
一方春雨は、それどころではなく……。2人の背後の暗闇ばかりをちらちらと見ていた。
そこに、得体のしれない何かが居たからだ。
それに気づかない振りをして話しを続けていたが、よくよく見れば、身体が震えている事に気づいただろう。
春雨「春雨の話しはこれで終わり、次は……村雨姉さんです」
↓2 白露ダメージ判定
↓3 村雨ダメージ判定
↓4 春雨ダメージ判定
白露 オカルト耐性1-7-56=-62
村雨 オカルト耐性74-2-12=60
春雨 オカルト耐性61-83-80=ー102
これは村雨が白露型のイケメンになるチャンス? 個人的にはイケメン希望
春雨は春雨スープ(意味深)確定です。
さて、眠気に勝てそうもないので寝落ちする前に切ります。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
白露 オカルト耐性1-7-56=-62
村雨 オカルト耐性74-2-12=60
春雨 オカルト耐性61-83-80=ー102
村雨「じゃあ今度は私が」
村雨も、春雨にならい、声を低くし、雰囲気たっぷりで話し始める。
話し始める村雨から離れ、春雨の隣にいった白露と、春雨は、村雨の背後の暗闇に
先ほど見たのと同じものが現れたのを見て震え上がる。
村雨は自分の怖い話しに2人が怯えているのだと思い、気を良くしてさらに恐ろしく、脚色を着けて話し始める。
目を閉じても白露と春雨にはその得体のしれない物が焼き付いたように目に浮かび、
耳からは容赦なく村雨の怖い話しが入ってくるのだ。
たまったものではなかった。
↓2 白露ダメージ判定
↓3 村雨ダメージ判定
↓4 春雨ダメージ判定
白露 オカルト耐性1-7-56-85=-147
村雨 オカルト耐性74-2-12-12=48
春雨 オカルト耐性61-83-80-66=ー168
追撃+1です
──────
村雨「次は白露姉さんの番よ」
白露「え、ええ、っと……。そ、その前にお茶でも飲まない?」
先ほど見えた得体のしれないものが恐ろしく、灯りをつけようとして立ち上がる。
電灯のスイッチを入れても反応がなく、ただカチリというスイッチを入れる音が暗闇に虚しく響くだけだった。
白露「あ、灯りがつかない……」
村雨「んー、もしかしてもう怖い話しが始まってる?」
春雨「ひやああ!? やっぱりあれ幽霊だったんだああ!?」
白露「ちょ、ちょっとヤバイよこの部屋! 出ようよ!」
村雨「ええ!?」
↓2 白露ダメージ判定
↓3 村雨ダメージ判定
↓4 春雨ダメージ判定
白露 オカルト耐性1-7-56-85-89=-239
村雨 オカルト耐性74-2-12-12-99=-51
春雨 オカルト耐性61-83-80-66-88=-256
さらに追撃です。
──────
村雨「え、本当につかないの?」
村雨が問いかけた瞬間、窓の方からバンと大きな音がしたかと思えば、
顔の形が分からないほど、ぐしゃぐしゃになった人物がべったりと窓に張り付いているのが見えた。
そしてロウソクの火が風に吹かれたようにゆらゆらと揺れ、ふっと消えて真っ暗闇に成ってしまう。
白露「きゃあああ!?」
春雨「も、もうやだぁ……」
村雨「み、見ちゃった……」
泣き出した2人に対し、まだ村雨は余裕があったが、それでも身体の震えは止まらなくなっていた。
村雨「と、とにかく部屋から出ないと!」
↓2 白露ダメージ判定
↓3 村雨ダメージ判定
↓4 春雨ダメージ判定
白露 オカルト耐性1-7-56-85-89-62=-301
村雨 オカルト耐性74-2-12-12-99-4=-55
春雨 オカルト耐性61-83-80-66-88-98=-354
とうとうビックリセブンの記録が塗り替えられました。
マイナスいきましたが、追撃MAXでここまで頑張った村雨は評価してあげたいですねぇ。
──────
村雨がドアノブに手をかけるとそれは難なく開き、廊下の誘導灯の灯りが部屋に入り込む。
村雨「2人とも早く出てきて!」
春雨「は、はい! ……、あれ? な、何か足を……きゃああああ!?」
白露「ひゃああああ!?」
春雨の足はガッシリと何かに掴まれていて、
隣にいた白露も、その何かをハッキリと見て悲鳴を上げる。
村雨がもう一度部屋の中に入ろうとすると……、チカチカと部屋の灯りが点滅し、パッと灯りがついた。
そこは何事も無かったかのように、いつもの部屋で……。
村雨「あ、あれ?」
春雨「あ、あ……。村雨姉さ~ん……」
白露「う、うぅ、怖い話はもう当分いいよぉ……」
村雨「そ、そうね……。白露姉さんはともかく、春雨までお漏らししちゃうぐらいだもんね……」
春雨「あ、うぅ……」
白露「私はともかくって……、まぁ……怖いのは苦手だけど……」
村雨(私もまだ身体の震えが収まらないけどね……)
───執務室───
村雨「おはようございまーす」
白露「おはよー」ゲッソリ
春雨は無言で提督の傍に寄り、傍らの床にペタンと座り込む。
提督「随分手ひどくやられたなぁ……」
村雨「あはは……、昨日出たのよ、私はまだ平気だけど、特に春雨がひどくて」
提督「分かった、預かろう」
村雨(やっぱり提督の傍が安心するのね)
提督「白露も大概だな、その顔を見る限り、お前も休んでろ」
提督「村雨は……、どうする?」
村雨「私は大丈夫だから普段通りでいいかしら?」
提督「じゃあそういうようにしよう」
白露(提督の右に春雨、左に駆逐棲姫……。うーん、やっぱりそっくり……)
↓3 次の犠牲者の決定(単独
↓4 オカルト耐性の決定
キャラ:涼風 オカルト耐性32-20=12
で、決定です。
これまた結構耐性が低いですね。
さて、次の犠牲者が決定した所で今日はここで切りです。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
さて、今日は小ネタで執務室で恐怖体験やります。
対象キャラは五十鈴・大井・駆逐棲姫・霞・卯月・如月・荒潮・山雲・曙・照月・初月・春雨・白露の中から1名です。
↓3 誰が犠牲者?
早速春雨行くとは鬼ですね。だがソレが良い
春雨は執務室で何をしていた?
↓3
1.寝不足で船こいでる
2.事務仕事のお手伝い
3.布団を持ち込んでガチ寝
4.自由枠(難しそうなら再安価)
春雨「うぅ……ん……」
先日の幽霊の一件から夜に部屋で寝れていないのか、
執務室に来るなり、ソファに横になって寝始める。
今日は珍しく提督の他には誰もおらず、提督がパソコンを操作したり、書類をめくったりする音と、春雨の寝息だけが執務室に響く。
提督「今日は仕事が少ないな」
一区切りついたのか、書類をトントンと叩いて揃え、執務机に纏めて置く。
春雨1人を残して執務室からどこかへ行く気にはならないのか、引き出しから何やら本を取り出して読み始めた。
↓2 心霊現象の強度のコンマ判定
↓3 提督センサー(幽霊に気づくかどうか)
コンマ1桁目で判定し、30に到達すると気づく。
強度1~30 1倍 強度31~60 2倍 強度61~100 3倍の数値になります。
心霊現象強度20
提督センサー8
春雨「ん、う……」
寝苦しくなって目を覚ますと、提督が執務机で本を読んでいるのが見えた。
自分が起きた事には気づく様子もなく、ペラペラと本をめくっている。
起き上がろうとして、身体が動かず、妙に息苦しい事に気づく。
怖い話をあれこれと仕入れていた事もあり、すぐ金縛りに思い至る。
背筋が寒くなり、視線をあちこち彷徨わせるが幽霊らしい姿は見えない。
それでも、恐ろしい事に変わりはなく、提督に視線を向けているしか出来る事はなかった
↓2 心霊現象の強度
↓3 提督センサー (のこり22)
心霊現象強度5
提督センサー16
春雨(司令官……)
じっと司令官の方へ視線を向けるものの、気づいてくれる様子はない。
そのうち、春雨の耳に小さく、何か声が聞こえてくる。
誰か来たのかとおもったが、そんなことは無かったようで、提督は相変わらず本を読み続けている。
春雨(この声……、お経……!?)
春雨の耳に聞こえてくるのは、お経を唱えている声に聞こえた。
ずっとその声が聞こえてきて、気味が悪く、提督の傍に行きたい、それでも身体は動かない。
春雨(うぅ、動けたら、すぐにでも司令官の傍に行くのに……)
↓2 心霊現象の強度
↓3 提督センサー (のこり14)
心霊現象強度79
提督センサー37
春雨(え……)
読経の声がはたと止まったかと思うと、ソファのふちに、手がかけられる。
春雨(や、やだ! 司令官! 司令官助けて!)
その手に力が込められて、ゆっくりと、何かの頭が見える、
そしてそれは春雨の視線を遮るように、目の前にあらわれて、春雨を覗きこむようにしてくる。
春雨(──!?)
身体が動かず、顔をそむける事もかなわずに、出来ることといえば、目をつぶってじっと耐える事だけ。
目を閉じたのとほぼ同時に、ギシと椅子がきしむ音が耳に入り、提督が立ち上がったらしい事に気づく。
そのまま執務室を出て行ってしまうのではないかと思い、提督の方を向くと、春雨の方へと歩いてきて……。
あろうことか、足を上げて幽霊の頭を踏んづけた。
その足は幽霊をすり抜けたが、幽霊は提督の行動に驚いたのか、一瞬の間を置いてふっと姿を消す。
幽霊が驚いた表情が妙に印象的だった。
提督「……」
提督は無言で春雨のすぐ横に座ると、頭に手を乗せて軽く撫でる。
春雨「今、幽霊が居ました……」
提督「知ってる」
春雨「怖かったです」
提督「膝ぐらいなら貸すぞ? 今日はヒマだしな」
春雨「……はい!」
提督の膝に頭を乗せて目を閉じる、それで安心したのか春雨はすぐ寝息を立て始めた。
さて、ちょっと早いですが今日は休みます。
実質明日で夏イベは終わりですが、みなさんどうでしたか?
私は燃料10になるまでやりましたが、掘りが終わりませんでした……。
E-3のレア駆逐勢を一人は確保したかったですがアクィラ共々確保ならず、無念……。
さて、今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
残念ながらそんなことはなかったのでした……。
平常運転で駆逐艦を愛でる(リランカでレベル上げ的に)作業をしてます。
さて、涼風は何をしているか?
↓2
1.夜中にトイレ
2.部屋でくつろいでいる(五月雨の巻き込み可)
3.自由枠(難しそうな物は再安価します)
↓2
江風のオカルト耐性を決定します。
涼風オカルト耐性32-20=12
江風オカルト耐性4-20=1
(´・ω・`)まろーん……
涼風オカルト耐性32-20=12
江風オカルト耐性4-20=1
──────
涼風「さぁ、AP弾の雨だぞ、もってけどろぼー!」カチカチ
江風「ふふ、砲塔は涼風の姉貴向き、峰風の肉薄雷撃を……ってギャー!? 米駆はダメだって!」カチカチ
涼風「副砲の対象指定は任せとけ!」
江風「副砲かよ! ぐぬぬ、米駆の砲の連射速度が羨ましいぜ、ってか近いから避けれない!?」
涼風「あ、魚雷がああ!?」
パソコン<<ボボーン
江風「秋月型の砲でも積めればなぁ……」
涼風「中々に面白いんだけどねぇW○WS、実戦のようにはいかないね」
江風「もっちーに薦められてやってみたら面白いんだよなぁ……」
涼風「そういや望月は……、うへ、5隻撃沈かぁ……」
江風「流石だなぁ……、大抵トップに居るし……」
涼風「ありゃ、回線の調子が何か悪い……?」
↓2涼風ダメージ判定
↓3江風ダメージ判定
涼風オカルト耐性12-40=-28
江風オカルト耐性1-32=-31
──────
涼風「ありゃ、電源が落ちちまった」
江風「おー? どうしたんだろ。コンセントは刺さってるしなぁ」
涼風「んー、おかしい……うひゃ」
パソコンの電源が同時に落ちたかと思えば、今度は蛍光灯の灯りがチカチカと不規則に明滅し始め、
ついで、部屋のそこかしこから、パチンパチンと、乾いた音が響き渡る。
涼風「ラップ音ってやつか!?」
江風「ゆ、幽霊か!?」
2人して周囲を見渡してみても、その姿は発見できない。
↓2涼風ダメージ判定
↓3江風ダメージ判定
涼風オカルト耐性12-40-56=-84
江風オカルト耐性1-32-87=-118
>>956
うわぁ……ボケてましたorz
申し訳ないです。
──────
江風「ど、何処から音が聞こえてきてんだ?」
涼風「い、いいから取り敢えず、非常用のロウソクを用意しようぜ」
江風「えー、どこおいてたっけ」
涼風「確かそこの棚にあったハズ……」
江風「この引き出しか? ギャーーー!?」
涼風「うわ!? 脅かすな馬鹿!?」
江風「い、引き出しから手が伸びてきて、手を掴まれた!」
↓2 涼風ダメージ判定
↓3 江風ダメージ判定
涼風オカルト耐性12-40-56-15=-99
江風オカルト耐性1-32-87-17=-118
涼風はギリッギリで踏みとどまりましたね。
──────
江風「こ、今度こそ!」
手を掴まれてもめげずに、引き出しに手を伸ばし、思い切って引き出しを開ける。
涼風「な、何か居るか?」
江風「い、いや、大丈夫、これがロウソクか……?」
涼風「あ……火がねぇ……」
江風「ぎゃっ!?」
点滅していた電灯がとうとう、ふっと消えてしまい、
江風が短く悲鳴を上げる。
涼風「電気が消えただけか……?」
江風「な、なんだ、幽霊が出て来るかと思ったら、出てこないじゃねーか」
涼風「と、取り敢えず外に……」
外に出ようとドアの方へ向かうと、ドアが開き、それと同時に灯りがつく。
望月「何やってんのさふたりとも。急にログアウトしちゃってさ」
涼風「い、いや、幽霊が出たんだよ」
江風「な、なんだ、もうおしまいか、幽霊も大したことねーな!」
望月「あー、うん。そういう事にしといてあげるよ」
涼風「あ、あー……。そりゃー、説得力が無いってもんだ……」
江風「は……、あ、ああ!? 見るな!?」
望月「あい、あたしは何にも見てないよー。見てないから早く着替えなよ?」
提督「んー、それにしてもそっくりだよなぁ、こうして並んでるのを見ると」
駆逐棲姫・春雨「そうですか?」
提督「10人いたら9人はそう言うと思う」
大井「確かに似てるわね」
荒潮「そうね、かなり似てると思うわ」
山雲「ちょっとした仕草なんかも~、結構似てると思いますよ~?」
駆逐棲姫「あんまりじっと見られると、恥ずかしい……」
春雨「そうですね、ちょっと照れくさいです」
提督「所で山雲、足がしびれて来たんだが」
山雲「退きますね~。うふふ……」
卯月「足がしびれたと言われると……どうしても触りたくなるぴょん」
如月「その気持ち、わかるわぁ……」
提督「や、やめろぉ!?」
↓3 次の犠牲者の決定(1人)
↓4 オカルト耐性の決定
キャラ:扶桑 オカルト耐性68+30=98
で決定です
さて、次のキャラが決定した所で今日は休みます。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。
1000ボーナスとかやりますか?
残業でぐったりでした、今日は休みますが、一応次スレ立てるだけ立てておきますね。
次スレ↓
【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】春雨「その4です……はい……」
【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】春雨「その4です……はい……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1472654637/)
例によってまだ表を更新してないので、表の更新は明日予定です。
>>977 一応ありますよー。まぁ……、捌けそうにないものと、板的にダメな過度のエログロはゴメンナサイって形になりますけども。
実は今まで1000ボーナスを取れた人が居ないという。
次スレで指定キャラの確定失禁でも可
こちらの板の残りは小ネタと本編のネタ提供用にしますね。
明日になっても残っていたら何か小ネタでも書きます。
では、お疲れ様でした
ネタ提供お待ちしてます(´・ω・`)
残業お疲れ様です。
ネタ:逆襲のナガモン
春雨のことを聞いて大好きな駆逐艦のために幽霊退治に(無謀にも)挑む
初期値:前回の-334を反転させて+334から
最終的にイケメン(0以上)で終わればクリア
マイナスになれば(-100関係なく)地獄を見ることに…
攻撃回数5回(ゾロ目追撃3回)
お守り装備(効果:コンマ判定で攻撃を無効化)
このSSまとめへのコメント
追いついた〜!
かなりお気に入りなのでこれからも頑張ってください!
凄く面白いです!
これからも頑張って下さい!!
それと怖い夢の話が出てたので猿夢を体験した艦娘の反応とかも見てみたいです!