エリカ「同人作家な戦車女子の集い?」 (74)
~エリカルーム~
エリカ「…………」カチカチ
名無しさん『三ツ井先生の新作に期待してます!』
名無しさん『三ツ井先生の新刊マダー?』
名無しさん『かりヱの奴最近大人しいな』
エリカ「…………」チラッ
本棚『西住流牝犬調教術~ドSみほまほのトロトロ作戦です!~』
本棚『メスイヌさんチーム、訓練中!~みほ教官のイ・ケ・ナ・イ個人特訓~』
本棚『ふたりはパンツァープリキュア!』
エリカ「……はぁぁぁぁ……」グダァ
エリカ「かんっぜんにネタ切れだわ……」
エリカ「前はアイデアが湯水のごとく湧き出てきたものだけど、最近はさっぱり……」
エリカ「なんか気分転換できることないかしら……」
スマホ<オウ! メッセージダゼ! ハヤクミロヨナ!
エリカ「誰よ……え? プラウダの副隊長から? 連絡先教えてたかしら……」
エリカ「なになに……『オフ会のお知らせ』?」
―――――――――――――――――
※登場人物がみんな同人作家やってるガルパンSS
※キャラ崩壊ええじゃないか
※R18注意
※以下のSSを読んだ前提で話が進みます。
エリカ「私のみほまほエロ同人誌が無い!?」
エリカ「私のみほまほエロ同人誌が無い!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454853305/)
優花里「同人誌を買いにイベント参戦であります!」
優花里「同人誌を買いにイベント参戦であります!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455100050/)
また以下のSSの設定を一部流用しています。
エリカ「私達が」みほ「プリキュアに!?」
エリカ「私達が」みほ「プリキュアに!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457443365/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1460460135
~数日後・某スイーツバイキング店~
エリカ(なんとなく来てみたものの……人数多っ!?)
エリカ(私入れて9人! 知り合いにこんなに同人作家いたの!?)
ノンナ「皆様、本日は突然の誘いにもかかわらずお集まりいただき、誠にありがとうございます」ペコリ
ノンナ「顔見知りばかりではありますが、お互いに同人作家としての一面を存じ上げない方もいらっしゃると思いますので、順番に自己紹介から始めましょうか」
ノンナ「まずは幹事の私から。『革命的カチューシャ主義者同盟』のノンナです。ジャンルはカチューシャです。よろしくお願いいたします」ペコリ
パチパチパチパチ
エリカ(『ジャンルはカチューシャ』て……って次私か)
エリカ「……あー、サークル名は『シュバルツバルト』。ペンネームは三ツ井かりヱ。ジャンルは――」
エリカ(――えっ、ちょっと待って。内容言わなきゃダメなの!? 全員リアルの知り合いなのよ!? どんな拷問よそれ!)
みほ「どうしたのエリちゃん? 口ごもっちゃって」ピトッ♡
エリカ「ぅえっ! いやっ、その……!」ジュン…
みほ「素直に言っちゃいなよ。『エッチなエリみほ本描いてます』って……♡」ツンツン クリクリ
エリカ「い、言わないでぇ! 恥ずかしいじゃない!」トローン
みほ「ふーん、エリちゃんは私とのこと恥ずかしいって思ってるんだ……じゃあもう『躾』はやめよっか……」スッ
エリカ「そ、そういうわけじゃ……! お願い! 捨てないで! みほがいなきゃ私――」
みほ「ふふっ、うーそ♡ 私がエリちゃんを捨てるわけないよ」チュッ♡
エリカ「はきゅぅ……みほぉ……♡」トロトロ
アリサ「……あの、そういうのは帰ってからにしてもらっていいかしら?」イライラ
カルパッチョ「まぁまぁ。いいじゃないですか、微笑ましくて」
アリサ「いや微笑ましくは……まあいいわ。私は『空飛ぶ戦車隊』のアーヤ。メインはNTRモノよ」
絹代「NTRでありますか……純愛派の私としては、正直理解し難いジャンルですね……」
ノンナ「良いですよね、純愛」ニコッ
絹代「おお! お分かりになりますか!」
アリサ「はっ! 純愛なんてね、結局空想でしかないのよ。現実には存在しないわ」
オレンジペコ「随分とおやさぐれになられてますね……」
ミカ「一つのものに執着することに意味はあるのかな」ポロン…
アリサ「ほっときなさいよ! ほら次の自己紹介は誰!」バンバン
カルパッチョ「では私が。『ミラノ風ドドリア』のカルパッチョです」
エリカ「『ミラノ風ドドリア』って超大手じゃない! でもあそこってメジャーな二次創作ばっかりよね?」
ノンナ「最近だと『だ○しかし』や『グラ○ブルーファンタジー』などでしたか」
カルパッチョ「はい、普段は資金調達の為に売れ筋の男性向けエロ本を作ってますが、個人的に描く場合はおねショタが好きです♪」
アリサ「あー、似合うわ」
ミカ「無垢でまっさらなショタを自分色に染め上げるのも良い」ポロロン…
オレンジペコ「では次は私が。『あなたを密かに慕う会』のオレンジペコと申します。ジャンルは輪姦モノです」
エリカ「輪姦モノって、よくある取って付けたようなモブ♂達にヒロインがひたすら犯されるやつ?」
オレンジペコ「平たく言えばそうなりますね」
ノンナ「思いの外エグいものをお描きになるんですね……」
ミカ「人は見かけによらないものだからね」ポロロン…
愛里寿「みほ、次は私達」
みほ「あ、はい! えっと、私とアリスちゃんの2人で『アリス・イン・ボコランド』というサークルをやってます。ジャンルはリョナです!」
アリサ「リョ、リョナ!? あなた達そういう趣味だったの……」
絹代「西住流と島田流が揃って……」
カルパッチョ「……ということは――」チラッ
エリカ「……なんでこっち見るのよ」ビクッ
ノンナ「その服の下は痣や傷だらけなのですか?」
エリカ「私はリョナられてはいませんから!」
みほ「そうです! ボコるのはボコだけだから」
愛里寿「ボコ以外をボコるのはボコ道に反する」
絹代「大学選抜戦ではセンチュリオンにボコられた気がしないでもないですが……」
ノンナ「次はミカさん、自己紹介よろしくお願いいたします」
ミカ「言葉で自分を飾るのは好きではないけれど、頼まれ事ならばそうしよう」ポロン…
ミカ「『楽しいミカ一家』のみかをという名で、のんびりと詩を作っているよ」ポロロン…
オレンジペコ「詩を……ですか。素晴らしいですね!」
カルパッチョ「是非読んでみたいです!」
ミカ「人に見せることに意味があるとは思えないけれども、みなさんがそうしたいなら、後程」ポロロン…
絹代「最後は私でありますね! サークル『突撃一番』の吶喊男爵こと西絹代です! 知波単の戦友達と共に、同人ゲーム制作などを少々嗜んでおります!」
アリサ「同人ゲー! なかなかやるじゃない」
絹代「いえいえそんな……私はシナリオ担当なので、皆さんのように絵の描ける方々は尊厳いたします」
愛里寿「どんなゲームを?」
絹代「ノートPCを持ってきておりますので、後程お見せいたしましょう」
みほ「楽しみです」
ノンナ「では、自己紹介も済みましたので、各自ケーキを持ち寄ってご自由にご歓談ということで」
みんな『はーい』ゾロゾロ
ノンナ「見てください。『今日はお出かけです』と言われて当然自分も一緒に行くものと思い込んでウキウキで準備していたのに、出発直前に『え? 私1人の用事なのでカチューシャはお留守番ですよ?』と伝えた瞬間のカチューシャの愕然とした表情の写真です」つスマホ
みほ「わぁ~♡ たまらないですね!」
エリカ「…………」モグモグ
エリカ(ケーキは美味しいけど、ネタは浮かんでこないわね……)コーヒーズズズ
カルパッチョ「どうしました? 随分苦い顔してますけど……」
エリカ「それがかくかくしかじかでね……」
カルパッチョ「まるまるうまうまというわけですか。それなら、皆さんで作品の見せっこするのはどうですか?」
エリカ「見せっこ?」
ノンナ「普段は交わることのない他ジャンルに触れることで、新たなイノベーションの開拓に繋がるというわけですね」
絹代「イノブタ丼?」
アリサ「イノベーション。新たな考え方を取り入れて今までに無い価値を生み出すことよ」
絹代「おお! 成る程!」
ミカ「なんでも横文字にすればいいってわけじゃないんじゃないかな」ポロン…
愛里寿「……『みんなグッジョブベリーナイスよ!』」bグッ
みほ「ぶふっ!」
せっかくスレを立てたのに誰もレスしてくれンゴ・・・彡()()
皆さんもこんな経験されたこと・・・あるやろなぁ(確信)
でももう大丈夫やで!!!
安 心 し て ク レ メ ン ス ! !
そんな悲しい思いはワイ達がさせへん!彡(^)(^)
たとえどんなクソスレでも
0 レ ス 撲 滅 委 員 会
が必ずや保護致すンゴ!彡(^)(^)
みなさん今後も安心して(クソスレを立てても)ええんやで
※同時に0レス撲滅委員会は新規委員も募集しとる模様
仕事は簡単!クソスレにただ書き込むそれだけやんけ!!
慈悲に溢れるゥー方、隙間時間を使って働きたいと考えているゥー方
色々な人材をお待ちしてるンゴ(懇願)
カルパッチョ「ではさっそく私から……はい、こちらです」パサッ
『ねえさんの居ぬ間に』
オレンジペコ「たしかおねショタものでしたよね」
カルパッチョ「はい。あ、18禁なので愛里寿さんはダメですよ」
愛里寿「残念」
アリサ「いやそしたら私らほとんどアウトだから……」
エリカ「固いこと言わないの。じゃあ読ませてもらうわよ」ペラッ
アンチョビ『ようこそ我が家へ! ゆっくり寛いでくれて構わんぞ!』
カルパッチョ『ドゥーチェのご実家に招待していただけるなんて光栄です♪』
アンチョビ『ふふふ、そーかそーか! まあ今日はこのドゥーチェ手作りのラザニアを食べてほっぺたを落としていくがいい!』
カルパッチョ『楽しみです!』
ガチャ
チョビ弟『ねーちゃんどしたの? お客さん?』
アンチョビ『良いところに来た。ウチの優秀な副隊長のカルパッチョだ! カルパッチョ、こいつは弟』
カルパッチョ『まあ! ドゥーチェに似て可愛い弟さんですね! よろしくね♪』
チョビ弟『よ、よろしくお願いします……』ドキドキ
(うわぁ! なんて綺麗な人……!)
アンチョビ『おーい、何ボーッとしてるんだ。さっさと飲み物の準備!』
チョビ弟『お、おう!』ドタバタ
――――――――――――――
チョビ弟『お待たせしました! こここコーヒーで良かったですか!』
カルパッチョ『ありがとう♪』
チョビ弟『あれ? ねーちゃんは?』
カルパッチョ『ホールトマトを切らしてたのを忘れてたそうで、お買い物に』
チョビ弟『そそそうですか! まったくねーちゃんは仕方ないなー!』
(やったー! カルパッチョさんと2人っきりだ!)
チョビ弟『あっ、こここコーヒーどうぞ!』スッ
カルパッチョ『はーい――あっ!』ツルッ ビチャ
――――――――――――――
チョビ弟『ねーちゃんのですけど、タオルと着替え置いておきますねー!』
カルパッチョ『ごめんね、シャワーまで借りちゃって』シャワー
チョビ弟『いえいえ!』
チョビ弟(……っ! こここれは……カルパッチョさんの下着……!)ドキドキ
チョビ弟(ううっ……ごめんなさい! ごめんなさい!)ハァハァ
カルパッチョ『……ふふっ♡』
――――――――――――――
アンチョビ『よーし! 腕によりをかけて最高のラザニアを作ってやるからなー! ちょっと待っててくれ!』
カルパッチョ『はーい♪』
アンチョビ『お前はねーちゃんが料理してる間、ちゃんと客人の相手をしてるんだぞ』
チョビ弟『わ、分かったよねーちゃん!』
チョビ弟『(カ、カルパッチョさん……もうダメだよ……!)』ビクンビクン
カルパッチョ『(あらー? ちゃんと私の相手をしてくれるんじゃないの?)』コスコス
チョビ弟『(で、でもねーちゃんにバレちゃ……ひぅ!)』ビビクン
カルパッチョ『(それなら頑張って声我慢しないといけないね~♡)』シコシコ
エリカ「――おお……これは……」ゴクリ
ノンナ「この洗練された絵柄。流石は大手サークル作家といったところでしょうか」フム
絹代「いいですねぇ! エロいですねぇ!」グッ
愛里寿「みほ、私も読みたい」モゾモゾ
みほ「もっと大きくなってからねー」メカクシ
アリサ「やけに描写が細かいわね……まさかあんた、本当にアンチョビの弟を……」
カルパッチョ「いえ、本物の弟君はペパロニに先を越されてしまったので……チッ……」ギギギ…
エリカ「それもどうなのよ……」
オレンジペコ「最後のシーンで、弟君が何の脈絡も無く『ペパロニさんよりも気持ちいいですぅ!』と叫ぶのはそういう……」
ノンナ「怨念を感じますね」
絹代「では、お口直しに次は我が『突撃一番』の作り上げたゲームをご紹介しましょう!」ゴソゴソ
エリカ「そのサークル名で本当に口直しになるの?」
絹代「ご心配は無用です!」ポチッ カタカタ
ノンナ「ちなみにゲームジャンルは?」
絹代「もちろん恋愛シミュレーションゲームですよ。とりあえずデモムービーを再生しますね」ッターン
『若草色のグローリー』
古風な女学校に通う普通の女の子――
そんな貴女が、交換留学で訪れた高校は――
「一緒にお茶でもいかがかな、お嬢さん」
イケメンばかりの英国風貴族学校・聖グローリア学園だった!?
「こんな言葉を知っているかい? 『イギリス人は恋と戦争には手段を選ばない』――覚悟していてね、お嬢さん」
「何があろうと溢させはしないよ。紅茶も、そして君の涙もね――」
みんなの憧れ 気品溢れるグローリアの王子:ダージリン(CV.宮○真守)
「ダージリン様は随分と貴女のことがお気に入りなようで。僕ですか……? 内緒です♪」
「2人で見つめ合うよりも、ひとつの星を共に眺める……そんな関係、憧れませんか?」
小柄な体にキラリと光る忠誠心といたずら心:オレンジペコ(CV.代○翼)
「貴女はいずれ私の物になる――私の計算は絶対です」
「初めてですよ、私のデータをこれ程上回ってくる方は……気づかぬうちに攻略されていたのは、私だった――」
理系で真面目な完璧主義 データ派先輩:アッサム(CV.石○彰)
「リミッター外してくぜ! 着いてこれる奴だけ着いてきな!」
「俺の隣は指定席だ。お前以外を乗せるつもりなんかねーよ、一生な」
スピード狂のアウトロー 恋もハンドルも猪突猛進:ローズヒップ(CV.江○拓也)
交換留学最後の日、貴女は誰と添い遂げる?
アリサ「ほう……ほうほう……!」フンスフンス
カルパッチョ「麗しい……!」キラキラ
ミカ「乙女ゲーには人生の大切なものが詰まっているっていうかむしろ人生そのものだよね」ズンチャズンチャ♪
みほ「意外な人のテンションが上がってる……」
オレンジペコ「よく考えなくとも、こちらのモデルは私達ですよね?」
絹代「はい! 先日ダージリン殿にお茶会にご招待いただいた際、聖グロリアーナの皆様の持つ気品に感服いたしまして! お気に召したでしょうか?」
オレンジペコ「私は少々守備範囲外ですが、アッサム様などはおそらく嬉々としてプレイなさるかと」
ノンナ「あの……こちらボイスは無いようですが、このキャスト表記は一体……まさか本気でオファーなさるおつもりで?」
絹代「ふふふ、よくぞお気づきになられましたね。もちろん我々にはこのような豪華声優陣を実際に揃えることは不可能……ですが、しれっと表記だけ載せることにより脳内再生を可能にするという画期的なシステムなのです!」
ミカ「意味がある。とても意味があるね」ジャガジャガ!
エリカ「うーむ……男体化ねぇ――」
西住みほ(CV.柿○徹也)
『エリカの作ったハンバーグが食べたいな♪』
西住まほ(CV.置○龍太郎)
『エリカ、黒森峰の柱になれ』
エリカ(――悪くはないけど……やっぱり元のままが一番ね)
絹代「では、次はどなたが?」
アリサ「じゃあ私がいこうかしら」
オレンジペコ「NTRでしたよね?」
エリカ「NTRとか想像しただけで無理だわ」オエッ
みほ「私はエリちゃんを裏切ったりなんかしないから大丈夫だよ♡」フトモモサワサワ
エリカ「も、もちろん私はみほのこと信じてるもの!」ゾクゾクッ
アリサ「そこ! アタシの前で今度イチャイチャしたらアンタらをモデルにNTR本描くわよ!」
エリカ「お願いだからやめて!」
カルパッチョ「まぁまぁ。さ、アリサさんの本、早く見せてくださいよ」
アリサ「ったく……ほい」
『Kの犯性会』
ケイ『オゥ……ィエァ……! いいわ! アナタのディックなかなか上物ね! アリサには勿体無いわ!』グチュグチュパンパン
タカシ『あっ……ぐっ……! ケイ、激しすぎっ……!』
ケイ『シーハーシーハー……ンンッ! まだまだ! ほらもっと声上げて!』グリングリン
タカシ『ああっそれヤバっ……イグっ!』ビクビクン
ケイ『待った待った! まだイくのは早いわ』ギュッ
タカシ『グギィ……!』
ケイ『まだ始めたばかりじゃない。もう少し楽しみましょ。アナタも黙ってないで、何か言ったらどうかしらー?』
アリサ(拘束済)『…………Shut up, fxxkin' bitch!』
ケイ『なーに? 文句あるわけ? これはアリサが狡い手を使ったことへの制裁なの。いくら口で言っても分かってもらえないんだから、仕方ないわよね』
アリサ『だからってタカシを巻き込まなくったって!』
ケイ『Why? タカシはこんなに喜んでるじゃない。ねっ?』
タカシ『うぅ……ケイ、早くイかせてくれ……』
ケイ『Uh...そうね、それじゃ、アナタの思うアリサの気に入らないところ、10コ挙げられたら最後までしてあげるわ』
アリサ『そ、そんなことタカシが言うわけ――』
タカシ『いつも口煩くて迷惑してた!』
アリサ『っ……タ、タカシ……?』
ケイ『ふふっ……♡』ペロリ
タカシ『いつもいつも付きまとってきてウンザリだったし、何かにつけて彼女ヅラしてくるのは本当にムカついてた!』
アリサ『……う、嘘よね……? そんなこと、タカシが言うわけ――』カタカタ
タカシ『顔だってソバカスだらけで可愛くねぇし、ちんちくりんで子供みたいだし、キンキン声が耳障りだしよ!』
アリサ『うそ……うそよ……タカシはそんなこと言わない……タカシはそんなこと――』
ケイ『アリサ、よーく聞きなさい。これはアナタの為の反省会なのよ? ほらタカシ、あと4コ♡』グリグリ
タカシ『はひぃ! お、女らしさの欠片も無いし、すぐヒステリックになるし、ツンデレ気取ってるとこも正直ウザくて痛いだけだし!』
アリサ『やめてやめてやめてやめて聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくないああああああああああああああああああ――』
タカシ『それに――』
ケイ『そ・れ・に?』ニヤァ♡
タカシ『盗聴とかありえないんだよ! この勘違いストーカー犯罪女ァ!』
アリサ『ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ……ッ――』
ケイ『よくできました~♡』ズチュズチュズチュズチュズチュ
タカシ『あっああああっ!』ビクンビクン
ケイ『Come in! 遠慮無く出して! あの子に見せつけてあげて!』パチュパチュパチュパチュ
タカシ『ぐっ……出るぞケイ! ぅあっ!』ドピュルル
ケイ『Hu! キテるキテる! 凄い勢い! やっぱりアナタ最高ね!』フルフル
アリサ『あ……タカ、シ……ふふっ……タカシ……あはっ……あははっ――』
ノンナ「…………」
カルパッチョ「…………」
絹代「…………」
愛里寿「また目隠し?」モゾモゾ
みほ「愛里寿ちゃんは真っ直ぐ素直に育ってほしいから」メカクシ
アリサ「どう? 今回はなかなか自信作なのよー」フフン
エリカ(いやこれにどうコメントしろと……?)
オレンジペコ「素晴らしいですね。迫力のある筆遣いで喪失感と絶望感がよく表されていて、心を動かされます」
アリサ「ありがとう! そう言ってもらえるとやる気出るわ!」
エリカ(タカシとかいう男とは一生上手くいかなそうね……)
ミカ「執着というものは、まったく恐ろしいね」ポロロン…
オレンジペコ「ではこの流れに乗って次は私が」
エリカ(よりによって今の流れに乗らなくても……)
絹代「輪姦モノでしたよね……?」
ノンナ「正直胃もたれしそうなんですが……」
オレンジペコ「今回の新刊は、最近の流行を取り込んだ割とあっさり目の仕上がりですから大丈夫だと思います」パサッ
『ダージ輪姦4-オーク戦記-』
カルパッチョ「あっさり……?」
みほ「表紙からだいぶコッテリ豚骨系な雰囲気が……」
エリカ「まあ、読むけども……」ペラリ
モブ『うわぁ! ゴブリンの群れだ! 助けてくれぇ!』
ゴブリンズ『うーっす』
???『はぁあっ!!』シュバッ
ザシュッ ズババッ ズガン
ゴブリンズ『ぱねぇ』ズシャ
モブ『な、なんと……1人であの数のゴブリンを仕留めてしまうとは……!』
???『この程度、紅茶を飲みながらでも問題無いわ』
モブ『あなたは冒険者か! 是非お名前をお聞かせください!』
???『そうね……「ダージリン」。そう呼んでいただけるかしら』
ダージリン(アッサムのジョークがツボに入りすぎて笑い死にしてしまった私だけれど、気がついたら異世界に転移していましたの)
ダージリン(あれから数ヶ月が経ってしまったけれど、ペコ達は元気にやっているのかしら……)
~冒険者ギルド~
ギルド長『ダージリン殿、最早あなたはこの街で一番の戦士。そんなあなたにこのクエストをお願いしたい』スッ
ダージリン『「廃村に巣食うオークの群れの討伐」……』
ギルド長『集団のオークは厄介だ。このままでは多くの罪もない民衆が犠牲になる一方……この街に奴らに対抗できる戦士はあなたしかいない。承けてくれますか?』
ダージリン『――こんな言葉を知っている? 「誰かを助けるのに理由はいるかい?」』
ダージリン『このダージリンが、民の不安の種を刈り取って差し上げましょう』
ダージリン『ティータイムまでには戻ってきますわ。最高の茶葉を用意して待っていなさい』
~おーくのみんなのおうち~
ダージリン『くっ……殺しなさい……!』
オークさん『なーに言ってやがる。そんな勿体無いことするかよ!』
オーク氏『へっへっへ、なんだぁ? 意外とキワドい下着付けてんだな』ビリビリッ
ダージリン『触らないで! けだもの!』
オーク殿『ぐへへ、でもオレのモノはもっとケダモノだぜぇ?』ボロン ズオオオ
ダージリン『ひっ……! や、やめなさい! そんなの……挿入るわけないわ!』
オーク殿『こんな言葉を知っているか? 「出来る出来ないじゃない。男なら、やるかやらないかだ」!』グッ
ダージリン『いっ……嫌ぁあああああああああああああああ……っ!!』
ググッ ブチィ ミチミチミチ…
ダージリン『あ"あ"あ"っグ……ッ! いだいぃ……やべで……抜いで……ッ!』グスッ
オーク殿『おおーギッチギチで良い穴だぜこいつぁ』グッポグッポ
ダージリン『あぎぃ! ぃあ"っ! がぁっ!』
オークちゃん『ああもう……お前がヤった後じゃガバガバになっちまうな。じゃ俺っちは後の穴を……』グイッ
ダージリン『やべでぇ……もう無理ぃ! 無理だがらぁ……!』
オークちゃん『ほいっと』ガボォ
ダージリン『あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッ――』カクン
オークっち『おい気絶したぞ』
Mr.オーク『じゃあ喉突いてやれば起きるだろ』ズボ
ダージリン『――ッ!? ……ぉ……んぇっ……!??』
オーク殿『おーしそろそろ一発目イくぞ!』ガシガシガシガシ
ダージリン『……!! ん"ん"ん"……ッ!』イヤイヤ
オーク殿『オラァ! 思う存分孕んでイけや!』ドババババ
ダージリン『ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"!!』
オークちゃん『あ、俺っちも出る!』ドババババ
Mr.オーク『こっちも出すぞ! 全部飲め!』ドババババ
ダージリン『……ッ! ……ごッ……ぉ~ッ……!!』
ダージリン『…………ッ♡』
みんな「…………」
オレンジペコ「どうですか? もう少しエグ味があった方がいいですかね?」
エリカ「これ以上味濃くしてどうするのよ! 高血圧で死ぬわ!」
アリサ「あたしのNTRが可愛く見えてくるわね……」
カルパッチョ「……ちょっと外の風にあたってきます」フラフラ
絹代「わ、私少々、お花を摘みに……ウプッ……」タタタ
ミカ「読んでるだけで股間が痛むよ……」
愛里寿「ずっと目隠しでつまらない……」
みほ「絶対目を開けちゃダメだよ」
オレンジペコ「うーん……ダージリン様には誉めていただいたんですが……」
ノンナ「え、ちょ……その本、ダージリンさんに読ませてるんですか?」
オレンジペコ「はい! 無印の『ダージ輪姦』から毎回お褒めいただいていて、『ペコ、次も楽しみにしてるわ』と」ニコニコ
エリカ(聖グロやばい)
アリサ「……ちょっと提案なんだけど、一旦作品の見せっこ休憩して『若草色のグローリー』やらない?」
ミカ「同感だ。穢れた現実から逃げることも必要さ。美しい幻想に身を浸そう……」
エリカ「じゃあ吶喊男爵が帰ってきたらみんなでやりましょ」
オレンジペコ「では西さんの帰りを待つ間、こちらの『ダージ輪姦3-触手産卵遊戯-』でも――」
アリサ「やめい!」
――――――――――――
ダージリン(CV.宮○真守)『こんな格言を知って――』
『こんな格言をご存知ですか、ダージリンさん』
ダージリン(CV.宮○真守)『えっ……?』
『「本を読んでも、物語や歴史に聞くところからでも、真実の恋は滑らかに運んだためしがない」』
ダージリン(CV.宮○真守)『シェイクスピア……』
『私はダージリンさんの……貴方の気持ちが知りたいんです! 誰かが言った言葉ではなく、貴方自身の言葉で聞かせてほしいんです!』
ダージリン(CV.宮○真守)『……わ、分かった。陳腐な言葉になってしまうけれど、聞いてほしい』
ダージリン(CV.宮○真守)『私は、君のことが――』
ミカ「いい……いいなぁ……最高だ……」キラキラ
カルパッチョ「心が洗われていくようです……」キラキラ
アリサ「ありがとう……本当にありがとう……!」アクシュ
絹代「いえいえ! 喜んでいただけて、我ら『突撃一番』も鼻が高いです!」アクシュ
エリカ「さて、荒れたグラウンドの整備も終わったし、次は誰の作品?」
ノンナ「それでは私がいきます」
アリサ「大丈夫……? またなんかあんたんとこのちびっこ隊長をぐちゃぐちゃに凌辱する内容とかだったりしないでしょうね」
カルパッチョ「さすがにもう精神が持ちません!」
オレンジペコ「ちびっこを凌辱する本を描いてた人が何か仰ってますね」
ノンナ「安心してください。カチューシャは優しく愛でこそすれ、性欲の捌け口にするなど言語道断です」
絹代「さすが純愛好きの同志!」
みほ「ということは全年齢向けですか?」
ノンナ「はい。カチューシャでも安心して読める本です」
愛里寿「やっと目隠し無しで読める」
ミカ「アッサム君を振り回すのも良いけど……ローズヒップ君に振り回されるのも良いなぁ……」キラキラ
エリカ「そろそろ戻ってきなさい」
ノンナ「では、こちらです」パサッ
『天元突破イーエスカーベー』
ノンナ『あなたが隊長をやるんです、カチューシャ』
カチューシャ『えぇっ?!』
ノンナ『あなたの作戦で勝ったんです、この隊はあなたのものです』
カチューシャ『でもっ!』
ノンナ『妹分の物を横取りするなんて、このノンナに出来ると思いますか!』
カチューシャ『私、無理だって!』
ノンナ『お馬鹿! 無理を通して道理を蹴っ飛ばすんですよ!』
ノンナ『いいですかカチューシャ、自分を信じないで! 私を信じて、あなたを信じる私を信じなさい!』
――――――――――――――
カチューシャ『どうしよう……このままじゃ……』
ノンナ『ここを開けなさいカチューシャ!』
カチューシャ『ノンナ!?』
ガチャ
ノンナ『歯ぁ食いしばりなさい!!』グッ
ボギャァッ!!
カチューシャ『だはーっ!?』ドダン
ノンナ『目ぇ覚めましたか?』
カチューシャ『ノンナ……?』
ノンナ『あなたが迷ったら私が必ずあなたを殴りに来る。だから安心してください。あなたのそばには私が居る! あなたを信じて! 私が信じるあなたを信じなさい!』
カチューシャ『ノンナ……! 分かった! 私やってみるわ!』
ドーン
アリス『ぐわーっはっはっはぁー! ワシのセンチュリオン、そう簡単にやられはせんぞぉーい!』グォン
ノンナ『アリスか!? しまっ……グッ――』
ズジャァアッ
ノンナ『ぐあああああああああああああああああああ!!!』
クラーラ『そん、な……』
ニーナ『まさか……』
カチューシャ『あ……ああっ! ノンナああああああああああ!!!』
――――――――――――――
カチューシャ『ダメ……私にはもう……何も、何も出来ない……』
ノンナ『おちおち寝てもいられませんか……』ググッ
ノンナ『カチューシャ! 歯ぁ食いしばりなさい!!』グッ
カチューシャ『手ぇえええええ!?』
ボギャァッ!!
カチューシャ『ぶっふぇええっ!』ゴシャァ
ノンナ『カチューシャ、あなた、自分を誰だと思っているんですか』
カチューシャ『え?』
ノンナ『あなたの主砲は、天と地と、明日を貫く主砲じゃないですか! こんなところで何をモタモタしているんです。なにも不安なことはありません!』
カチューシャ『ノンナ……!』
ノンナ『いきますよカチューシャ! がぁぁったいです!!』
グォオオオオオ
ノンナ『無茶で無謀と笑われようと。意地が支えの戦車道!』
カチューシャ『壁があったら殴って壊す! 道がなければこの手で作る!』
ノンカチュ『心のマグマが炎と燃える! 超絶合体イーエスカーベー!!』
カチューシャ『私を!』
ノンナ『私達を!』
ノンカチュ『誰だと思ってやがるッッッ!!』
――――――――――――――
ノンナ『――いいですかカチューシャ。忘れないでください。
「あなたを信じて!」
私が信じるあなたでもない。あなたが信じる私でもない。
「あなたが信じるあなたを信じて!」……』
ノンナ『さよなら、同志――』
――――――――――――――――
カチューシャ『ノンナは死んだ、もういない!』
カチューシャ『だけど私の背中に、この胸に、一つになって生き続ける!』
カチューシャ『穴を掘るなら天を突く! 墓穴掘っても掘り抜けて、突き抜けたなら私の勝ち!』
カチューシャ『私を誰だと思っている! 私はカチューシャ、ノンナじゃない』
カチューシャ『私は私! 地吹雪のカチューシャよっ!!』
――――――――――――――
カチューシャ『戦車は……私の魂よ……』
ノンナ『行きなさい、カチューシャ。「もし」とか「たら」とか「れば」とか、そんな思いに惑わされないで。自分の選んだ一つの事が、あなたの戦車道の真実です!』
カチューシャ『ええ、そうね! その通り』
ノンナ『忘れないで。私の戦車道も、そこにある戦車道です』
カチューシャ『ノンナ……!』
ノンナ『……いつの間にか、背ぇ抜かれちゃいましたね』クスッ
カチューシャ『ホントだ。あはははっ』
ノンナ『うふふっ』
カチューシャ『……フゥ。行くわ、ノンナ』
ノンナ『ええ。今度こそ、本当に「さよなら」です。行きなさい、同志!』
カチューシャ『「さよなら」じゃないわ。一緒よ?』
ノンナ『……はいッ!』
カチューシャ『行くわよ、ダチ公ッ!』
エリカ「おおおっ……!」
アリサ「な、なんだかよくわからないけど……!」
みほ「とっても、熱い……!」
ノンナ「恐縮です」
愛里寿「私こんな感じに見えるの?」
オレンジペコ「ブリザードのノンナさんが、まさかこんな熱血バトルモノをお描きになるなんて」
ミカ「やはり人は見かけによらないね」ポロロン…
絹代「いやー、なんだかんだ言って私はてっきりカチューシャ殿のエロに走るものだとばかり」
ノンナ「あ、私のドリルがカチューシャの天を突くシーンを大幅加筆した18禁版もありますがいかがですか?」スッ
エリカ「やっぱりね」
カルパッチョ「結構です……」
ノンナ「そうですか」スッ
ミカ「じゃあ、次は私の出番かな」ポロン…
絹代「お、例の詩集ですね」
カルパッチョ「楽しみです~」
ミカ「あまり期待しすぎるのも考え物だよ。ただ私の思ったことをありのままに書いただけだからね」ポロロン…
オレンジペコ「吟遊詩人然とした佇まい、素敵です」
エリカ「詩の善し悪しは分からないけど、まあたまにはこういうのもいいかもね」ペラリ
『風の行く末を探して』
湿布を貼ろうとして
セロハンを剥がしたら失敗して
べたべたくっついてぐちゃっとなっちゃって
一枚無駄にしちゃったんだなあ
みかを
プリンに醤油でウニの味になると聞いて
実際にやってみたら
プリンと醤油の味がしたので
プリンを返してほしいんだなあ
みかを
ラーメン屋に入ったら
誰かのサイン色紙が飾ってあったけど
誰のサインだか分からなかったから
特に何も思わなかったんだなあ
みかを
サードはクルーズで
セカンド片岡で
レフトは大田を固定で
いいんじゃないかなあ
みかを
歯医者の待ち合い室に
『ポケモンをさがせ!』が置いてあったから
久し振りにやってみたら
ハマってしまったんだなあ
みかを
ミッコはへそをいじってやれば一発だなあ
みかを
エリカ(えーと……)チラッ
オレンジペコ「…………」
カルパッチョ「…………」
絹代「…………」
アリサ「……糞ね」
エリカ「あ、良かった。そう思ってるの私だけじゃなかったのね。私が詩を分かってないせいじゃなかったのね」
みほ「あはは……でもその、面白いと思いますよ……?」
ノンナ「詩に面白さは必要なんでしょうか……?」
ミカ「アキにも散々コケにされたよ」ポロロン…
エリカ「でしょうね」
ノンナ「さて、ではいよいよ最後ですね」
愛里寿「私とみほが作り上げた最高傑作」
みほ「これです!」パサッ
『ボコボッコボコ8』
エリカ(私達は、この本のページをめくったことを後悔することになる――)
絹代「ボコのリョナ本ですか……」
オレンジペコ「リョナといっても、軽いものからドギツイものまで様々ですが……」
エリカ(精緻な絵柄でリアルに描かれたそのリョナ描写は、最早『ドギツイ』という言葉では言い表せないレベルに達しており――)
ノンナ「うっ……内臓でそんな――」ウプッ
カルパッチョ「ヒッ……も、もうやめて……!」ガタガタ
アリサ「痛い痛い痛い痛い眼の奥が痛いィ……ッ!」ゼェゼェ
エリカ(スイーツバイキングの店内は、阿鼻叫喚の渦に叩き込まれた――)
ミカ「アキぃ……ミカおうちかえるぅ……むかえにきてぇ……アキぃ……」グスンヒック
絹代「……ずびばぜん、もう無理」トシャァァァ…
オレンジペコ「おちゃおいしい」
エリカ(私も、当分の間はハンバーグを食べられそうにない――)
エリカ(結局、オフ会はそこで強制終了となった)
~帰り道~
エリカ「結局インスピレーションは浮かばなかったわ……」
エリカ(気分転換にもならなかったし……)
エリカ「次のイベントの新刊どうしましょう……」
みほ「うーん……エリカさん、みんなの作品を見て、何か思ったことない?」
エリカ「え? そんなの……本当に誰も彼も自分の欲求に正直ねぇとしか――」
みほ「じゃあエリカさんの同人誌は、一体どんな欲求の現れだったのかな?」
エリカ「私の欲求……そんなの――」
エリカ『ええもういいわよ!! そうよ私はドMよ! そしてあなた達のことが好き過ぎて! ビシバシ調教して身も心も牝犬にしてほしくて仕方がないの!!』
エリカ『そのリビドーをぶつけたのがこの『西住流牝犬調教術~ドSみほまほのトロトロ作戦です!~』よ!! どう? 気持ち悪いでしょ!? いいのよ絶交してくれても!』
エリカ「――そっか、私……」
エリカ(隊長とみほに牝犬調教してほしい――ただその溢れだすリビドーに任せて創作活動に励んでた)
エリカ(でも今の私は――)
みほ「この辺、人通りがまったく無いね。それじゃあエリちゃん――」ニコニコ
みほ「スカート上げて♡」
エリカ「はぁい……♡」ファサ
θ<ブィィィィィン
みほ「ふふっ……1日よく我慢できたね。えらいえらい♡」ナデナデ
エリカ「みほ……みほぉ……♡♡」ハッハッ
エリカ(――こんなに、充実しちゃってる)
エリカ(満たされない欲求を、創作活動で昇華する必要がまったく無い)
エリカ「みほぉ、わ、私もう……♡」トロトロ
みほ「もう少しの辛抱だよ。お姉ちゃんと一緒に、一晩中可愛がってあげるね♡」
エリカ(もう……いいわよね、無理しなくたって)
エリカ(だって現実がこんなに素晴らしいんだから!)
エリカ「クゥ~ン♡」
♡おしまい♡
~おまけ~
アッサム「ダージリン様、ペコがこのような本を……」オソルオソル
つ『ダージ輪姦2-トイレの田尻さん-』
ダージリン「ああ、それなら把握しているわ」
アッサム「え……中身までですか?」
ダージリン「もちろん。毎号楽しみにしているのよ」
アッサム「な、なぜ……?」
ダージリン「だって、あの可愛らしいペコが、私を見つめるあのつぶらな瞳の奥では、私がぐちゃぐちゃに犯される様を妄想しているのよ?」
ダージリン「はぁ……堪らない……っ♡」ゾクゾクッ
アッサム「…………」
~おしまい~
というわけで読んでくださった皆さんありがとうございました。
自分の趣味ではないジャンルの描写を無駄に頑張った結果、変な扉を開いてしまった感があります。
今まで書いたガル&パン↓
エリカ「私のみほまほエロ同人誌が無い!?」
エリカ「私のみほまほエロ同人誌が無い!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454853305/)
優花里「同人誌を買いにイベント参戦であります!」
優花里「同人誌を買いにイベント参戦であります!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455100050/)
エリカ「隊長たちに手作りチョコを渡すわ!」
エリカ「隊長たちに手作りチョコを渡すわ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455451038/)
みほ「戦車に巣食う怨念」
みほ「戦車に巣食う怨念」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456578343/)
エリカ「私達が」みほ「プリキュアに!?」
エリカ「私達が」みほ「プリキュアに!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457443365/)
みほ「ボコササイズです!」エリカ「は?」
みほ「ボコササイズです!」エリカ「は?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458641047/)
エリカ「犬みたいなもんだからしょうがないわよね」
エリカ「犬みたいなもんだからしょうがないわよね」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459003277/)
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