マミ「ブラッドボーン?」 (64)

さやか「はい、PS4のアクションRPGなんですけど、これがまためちゃムズなんすよー」

マミ「そうなの。ところで鹿目さん随分と重そうなものを抱えてたけど」

まどか「マミさんにもやってもらえたら、それはとっても嬉しいなって」ウェヒヒ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454952222

「ヤーナムノチヲウケイレタマエヨ…」

マミ「タイトル名からして薄々予感はしてたけど、ホラーゲームみたいね」

さやか「まあ雰囲気は大分近いですね」

マミ「美樹さんはやったのよね。鹿目さんは?」

まどか「わ、わたしはホラー苦手だから…さやかちゃんがやってるのを見てただけなんです」

さやか「あ、マミさん。キャラクリ画面に入りましたよ!」

マミ「へー、自分で主人公の見た目を作れるのね」カシン

マミ「過去…色々あるわね。字面的に惹かれるのはこの『生まれるべきではなかった』ってやつだけど」

まどか「説明がひどすぎるよ…」

マミ「まあこれは多分上級者向けね、レベルも低いし」

さやか(このゲーム後からこうすりゃ良かったって思うこと多いんだよなあ…初見プレイが見たいけど、アドバイスすべきかなあ)

マミ「うーん、そうねえ。『一族の末裔』にしようかしら。ブラッドだし、血質って重要ステータスになりそう」

さやか(あ、これマミさんも千景コースだわ)

マミ「女の子も選べるのね」

まどか「さやかちゃんの主人公、髪色が原色青だからすごく目立つんですよ」ウェヒ

さやか「勿論名前もsayakaですよ!」

マミ「うふふ、自分を作るのも面白そうね」

マミ「でも折角2人が見てくれてるんだし、私はおじいちゃんキャラで行こうかしら」カシンカシン

マミ「モノクル…戦う老紳士とか格好良いわね」カシン

まどか「あっ、この髪型!この髪型で白髪にしましょう!」

さやか「良いね、英国紳士って感じ」

マミ(ああ…多人数でゲームってこんなにも楽しいのね。もう何も怖くない!)

マミ「似た顔から選んだらとんでもないことになったわ」

さやか「正面良い感じなのに横顔化け物ですね」

マミ「顎と鼻をいじれば何とか…」チチチチ

まどか「あ、髭も着けましょうよ!」

マミ「じゃあこれ…うん、良くなったかな。じゃあ最後に名前ね。美樹さん、付けてくれる?」

さやか「さやかちゃんに任せてくださいよ!んー…」

さやか(血質キャラだしなあ…神秘も高いんだよね)

さやか(マミさん神秘とか好きそうだしなあ)

さやか(神秘に合いそうな名前…名前…)

さやか「ミコラーシュで」サヤッ

まど「え…さやかちゃんそれは」

さやか「えへへ、なんちゃっt
マミ「ミコラーシュね。スペルは…Micolashで良いかな」

マミ「じゃあ記入完了、と。うーん、ちょっとドキドキしてきたわね」

さやか「」

まどか(さやかちゃんって、ほんとバカ)

コレデケイヤクハカンリョウダ

マミ「今更だけどグラフィック凄いわね…」

さやか「もうPS3出来ませんよねえ」

マミ「あ、もう操作できるわね。こんな狭い空間でも歩くの楽しい!足音がするわ!」

マミ「ドア開ける動きもリアルね!」ギィーッ、バタン

まどか(あれ?椅子の上光ってなかったっけ)

さやか(ちょ、マミさん早速上調べ忘れてる!!)

マミ「狼ね」

さやか「狼ですね」

まどか「グロいよぉ」

マミ「丸腰なのにこんなのどうやって…あっ、気付かれ」

ガッ ブシャ アッー

YOU DIED ドーン

マミ「」

マミ「ペナルティがないゲームでも、負けるのって嫌よね」

まどか「分かります。あととんずらとか」

さやか「とんずらはFF5では重要っしょ」

マミ「というかダメージ音でか過ぎよ!あと一回の攻撃で即死してもおかしくない程の血が出たわよ!」

さやか「そういうゲームなんです!ほ、ほら地面光ってますよ!」

マミ「あら本当。近付いたら何か出てきたわ」

マミ「えーっと、ここで武器が貰えるのね。ノコギリ鉈、獣狩りの斧、仕込み杖か…」

マミ「当然仕込み杖ね。格好良いもの」

まどか「キャラクターにも似合ってますね!」

さやか(分かってたけどこりゃボス苦戦するな)

マミ「銃ももらえるのね!獣狩りの散弾銃と短銃か…」

マミ「短銃かしら。見た目は散弾銃が好みだけれど」

さやか(お、ここは無難)

マミ「ドアは閉まってるわね」

まどか「あれ?さやかちゃん、この人形ちゃん使えなかったっけ」

さやか「んーまだまだ。啓蒙取らないと」

まどか「あ、啓蒙か。そういえばさやかちゃん前脳吸われてレベル上げられなくなってたね」ティヒヒ

マミ(いきなりハイレベルな会話が始まったわ…)

マミ「さぁ、装備してリベンジよ!」

マミ「R1で攻撃ね。L2が銃…。×でステップで…」ズシャ パァン タンッタンッ

さやか「お」

まどか「あともう少し!」

マミ「おしまいっ」ズシャ グオォ

まどか「やった!ノーダメージ!」

さやか「マミさんめちゃウマっすよ!」

マミ「ふふっ」

マミ「輸血液…」

さやか「あ、それ回復アイテムです。△で使えるんで、誤爆らないでくださいね!」

さやか(まああたし的には火炎瓶の方が誤爆率高いんだけど)

マミ「水銀弾…これは短銃用ね」

マミ「ふぅ、これで診療所はクリアね」

さやか(ヨセフカの輸血液貰ってないけどね)

まどか「次はやーなむだね!」

マミ「わぁ、すごい世界観ね。建物が綺麗だわ」

マミ「あら、人が歩いてるじゃない。でも汚らしいわね。敵かしら」

さやか(汚らしいって)

ズシャッ ハワイハワーイ

マミ「それにしてもほんと凄い血の量ね」

まどか「マミさんレバーがあるよ!」

マミ「どれどれ、えーっと○ボタンね」ガシャコンッ

マミ「何か動いてる音がするわね。その間に奥のを倒しましょう」パンッ ズシャッ

さやか(流石実際に戦ってるだけあって順応早いな)

マミ「随分と長い梯子ね」

マミ「あら、右スティックでカメラ回せるのね。ってうわ、おじいちゃん顔血まみれじゃない…」

まどか「唇に付いてるの拭きたくなりますね」

さやか(くるぞ)

URYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!

まどか「」ビクッ

マミ「」ビクッ

さやか「あ、今のボスの声です」

マミ「ギルバートこれ絶対死ぬじゃない」

さやか「あ、このNPCは度々話しかけてあげてくださいね。火炎放射貰えますから」

マミ(汚物は消毒だー!…なんてね)

マミ「杖の変形に気付いたおかげで敵の集団を一掃できたわ」

さやか「何も全部倒さなくても…」

さやか(というかマミさん上手くない?)

まどか「なんやかんやでもうボス近くだね」

マミ「民家に入ったは良いけど…真っ暗ね」ドシャ

さやか「すごい、待ち伏せにも怯まない」

マミ「ロック機能が便利だもの」

マミ「あら、光っていると思ったら車椅子の人が」

マミ「…?攻撃してこないわね。倒すのも可哀想だしこのままで ドガーン アァーッ

YOU DIED デーン

マミ「」

まどか「えっ」

さやか「あちゃー…」

マミ「右上の数字がごっそり消えたんだけど」

さやか「血の意志ですね。経験値とお金みたいなものなんで、さっき撃たれたところに死なないように戻って回収しないと」

マミ「そういうプレッシャー掛けられると凡ミスして死にそうだわ」

まどか「分かりますそれ」ウェヒヒ

マミ「このっ」ドシャ

マミ「ふぅ…車椅子の人も敵だなんて、見かけで判断しちゃいけないわね」

BLOOD ECHOES RETRIVED ジャーン

まどか「良かったあ、回収できましたね」

さやか「んじゃ、そろそろボス戦と行きますか。二階上がって、左に曲がってください」

マミ「敵がいっぱいね…ダッシュで抜けちゃいましょう」タタッ

マミ「橋のようなところに来たけど…奥閉まってな ギャオオオオオオオオ ドーーーーーーーン!!!!

マミ「え…これがボス…」

まどか「マミさんっ!!」

マミ「え、えぇ!」タッ

マミ「や、待って、攻撃しに近づくの恐いんだけど!」

さやか「足!ステップで回避して足狙っちゃってください!」

さやか「あと顔ロックして銃撃ったら怯みます!」

マミ「分かったわ!」カチッ パンッパンッ ギャオオオ…

マミ「あ、今のうちに…って、なんか視点が」

グッ ドシュンッ

さやか「やった!モツ抜き成功!」

マミ「え?え?」

まどか「内臓攻撃っていうらしいです。体力いっぱい減るんだよ!」

マミ「え、ほんと!ってこのボス聖職者の獣って言うのね」

マミ(片目が疼きそうな名前ね)

なんやかんやで YOU DIED デーン

さやか「あーあと火炎瓶二発分で…」

まどか「マミさん…」

マミ「」

マミ「あんなの倒せるわけないじゃない!」

さやか「杖は不利なんですよねーあれ獣だから、斧かノコギリの方が」

マミ「そんな…」

さやか「でもほら、さっきので良いことも起きたんですよ。灯から狩人の夢に戻ってみてください」

マミ「?そうね、そういえばあそこに行くの忘れてたわ」シュオー

「ヘローグッドハンター」

まどか「人形ちゃん!」

マミ「さっき鹿目さん達が言ってたのはこの事だったのね」

まどか「ウェヒー、おのゲームで唯一の癒しなんです!」

マミ「ふふ、そうなんだ」

マミ(それにしてもでかいわね)

さやか「これでレベルアップ可能になったんですよ!」

マミ「あら、レベルは大切ね。どれどれ…」

マミ「体力、持久、筋力、技術、血質、神秘…体力よね、やっぱり必要なのは」

マミ「聖職者の獣にも叩きつけ攻撃一発でやられてしまったもの」

さやか「まぁ確かに、迷ったら体力にって言われてるほど大切ですね」

さやか「あとこれから武器も増えていくんで、メインで使う武器によってステータス振りを考えれば良いですよ」

マミ「じゃあ、体力に振りましょう」

血の意志が足りません

マミ「」

さやか「あ、さっきのボス戦で落としたんで回収しないと…」

まどか「こんなのってないよ…あんまりだよ…」

マミ「レベルが上げられないなら、リベンジするしかないじゃない!」

そしてー…

YOU HUNTED ボフン

マミ「や、やった…火炎瓶様様ね…」

まどか「やったねマミさん!レベルが増えるよ!」

さやか(あれから3回死んでたもんなあ。外真っ暗だよ)トップリ

まどか(さやかちゃんがやってた時より早く終わった気がするなあ)

マミ「最初のボスだけでもこんなに強いなんて…この先が不安ね」

マミ「さ、夢に戻ってレベルを上げましょう…って、もうこんな時間なのね」

まどか「1日1時間どころじゃないですね」ウェヒヒ

マミ「そうね…目がちかちかするわ」」

マミ「もう遅いし、2人とも食べていく?」

さやか「い、良いんですか!いただきますっ」

まどか「やった!あっ、まずはお父さんに電話します!」トタトタ

さやか「あ、あたしも!」ダッシュ

マミ(…うふふ、今日は尋常じゃないくらいストレスが溜まったけど、)

マミ(それ以上に、とっても楽しかったわ!!)





マミ「ストーリーが全然わからないけど」


おわり

初投稿なので至らない点があったかもしれませんがストックも尽きたのでこれでおしまい。
続きが書けたらほむほむとかあんこちゃんも交えてブラボさせたいな!

杖の変形はノコギリついてるし範囲広いし癖も強いが慣れたら斧より早く削れるからな…聖職者の獣には中距離で戦闘できる初心者向けの武器なんだぜ?さやの字
斧はリゲイン多いのと吹き飛ばしと叩きつけが楽にできるから雑魚~中型ボス向け


マミさん魔女の結界みたいなメルヘン系ホラーは大丈夫だろうけど
血がブシャーの化け物アンギャーのな即物系ホラーは超苦手なイメージがあるんだがいけるのかな

民家の車椅子ってドガーンだっけ

>>23
個人的にさやかは攻略サイト見ちゃうタイプかなと
あと序盤は火力重視の武器で特攻していきそう

>>30
みんなといればもう何も怖くない!

>>31
火炎放射かライフルか忘れてしまった
火炎放射だっけ?

―数日後―

さやか「おじゃましまっす!」

まどか「お邪魔します!」

ほむら「お邪魔します」

マミ「いらっしゃい3人共、さあ上がって!」

マミ「今日は暁美さんも来たのね」

ほむら「ええ、私もブラッドボーン好きだし。それに…」

ほむら「貴女がゲームする姿なんて珍しいもの」ファサッ

マミ「まあ。下手だから恥ずかしいわね」

さやか「マミさーん電源いれますよー!」

まどか「もーさやかちゃんったらハシャイジャッテ」

マミ「あれから少しだけ進めたのだけど」

さやか「本編、進めてしまったんですか!」

マミ「そりゃ、いつまでもPS4借りてたら鹿目さんに悪いしね」

まどか「気にしなくていいのにー」

マミ「でも本当に少しよ。老婆に怒られて、烏羽の狩人ってのを敵と間違えて斬ってしまってから怖くなってやめたわ」

さやか「あーまああるあるですね。殺してませんよね?」

ほむら(シモンは犠牲になったのだ)

マミ「ええ、話しかけたら何事も無かったかのように話が進んで露払いってアイテムをもらったわ」

さやか「それジェスチャーっすよ」

マミ「敵が弐足歩行の変な生き物になったわ」

ほむら「生臭そうね」チラッ

さやか「なんであたしを見るのさ」

マミ「あっ、この動きは」ドッ ドシャ

マミ「背後から溜め攻撃すると怯むのね。成程、慣れたら内臓攻撃し放題ね」

さやか(着実に成長してるよ…)

マミ「あっ、敵落ちちゃった」

マミ「…すごい、頭良いのね。梯子上ってるわ!」

ほむら「上りきる前に叩いたらまた落ちるわよ」

まどか「いじめだよぉ」

マミ「死体の山の中が光ってるわね」

マミ「これ絶対動くでしょ」

ほむら「下に降りる前に隣の梯子上ってしまいなさい」

マミ「これね」カンカンカン

まどか「わたしこのイベント苦手だなあ」

マミ「?あっ、家の前にトロールみたいなのがいるわね」

さやか「スティック軽く倒して、歩いて近づいてください」

マミ「なるほど、内臓攻撃ね」キンッ ブスッ ドッ ドシャ

まどか「マミさん上手くなったねえ」

「アナタ、ダアレ・・・?」

マミ「子供も居るのね」

マミ(お父さんもお母さんも帰ってこない…なんだか他人ごとに思えないわね)

ほむら(このイベント…彼女には酷なのでは)チラッ

マミ「よし、探してあげましょうか」

まどか「小さなオルゴールをもらえたよ!」

マミ「じゃあレバーを引いて目の前の門を開けて、さっきのところに戻りましょうか」ガシャコンッ

マミ「やっぱり動いたわね」

まどか「分かってたのに怖かったなあ」

マミ「こんな所歩いてると病気になりそうだわ」バシャバシャ

ほむら(手に付けなければどうという事は無いって松本光司先生も言ってた)

グオーッギャアギャアバサバサ

まどか「」ビクッ

マミ「」ビクッ

さやか「烏トラップは仕方ない」

マミ「ネズミがリアルで気持ち悪いわ」

ほむら「確かに苦手な人にはきついかもね」

さやか(ロマは死んだ)

まどか(確かさやかちゃんは蜘蛛がいっぱい出てくるトコぎゃあぎゃあ言いながらやってたっけ)

マミ「豚でかくない?」

ほむら「内臓攻撃できるわよ」

マミ「よーし、ステップで背後に回ってっと」タンッタンッ

     (  ´・ω)

    γ/  γ⌒ヽ 
    / |   、  イ     ズゥゥゥン……                                   
    .l |    l   }                                         
    {  |    l、 ´⌒ヽ-'ε ⌒ヘ⌒ヽフ                          
    .\ |    T ''' ――(   (  ;ω;)                    
        |    |       しー し─J       

マミ「えっこれ完全にお尻から…」

ブヒィィィィ ボフン

さやか(まあ*あるし、確実に突っ込んでるよね)

ほむら(フロムの豚愛は伊達じゃないわね)

まどか「こうして見るとちょっと可哀想かなって」

お腹すいてきたんで一旦切る

>>32
ライフルやで


マミ「梯子上ったら火の玉が転がっていったわ」

まどか「やったねマミさん、血の意志が増えたよ!」

ほむら「おいやめろ」

さやか(ここは正面から行って引っかかってほしかったなあ)

ほむら(貴女じゃないんだからきっと避けるわよ)

さやか(何故それを…って急に入って来ないでよ!)

マミ「墓地に入ったら急にイベントが」

「キサマモドウセソウナルノダロウ?」

ほむら(いつぞやのさやかを彷彿とさせるシーンね)

マミ「まさかこれボス戦?」

さやか「ですね」

マミ「待ってよ、まだ回復も…」

キンッドゴオ!!

マミ「ちょっと、威力が凄いんだけど!」

マミ「しかもお墓が邪魔…って、これ相手の攻撃が防げるのね」

さやか(気付くの早いな)チッ

マミ「ステップしつつ…鞭で叩いたらいけそうね!」タンッ ザシュ

ほむら「振りかぶって隙が出来た時に銃弾打ち込めば内臓攻撃できるわよ」

マミ「あらほんと」タァンッ ガッ ドシャ

>>42
そっか、ありがとう
ドガーンはまぁゼロ距離ショットだとでも思ってください

他にも結構ガバガバな点があるかもしれないが見逃してくれ…

「フン、サイゴマデヒトノフリカ…」

YOU DIED デーン

マミ「順調だと思ったら狼化して吹っ飛ばされたわ」

まどか「獣なのは神父さんのほうなのにね」

マミ「今更だけどガスコインって格好良い名前ね」

ほむら(ミコラーシュ乙)

さやか「というかマミさん初期装備じゃないですか」

マミ「そういえば防具変えられるのね」

さやか「聖職者の獣が居た所から行ったら狩人装備取れますよ」

ほむら「ノコギリ槍も忘れてるけど…まぁ使わないわよね」

マミ「防具のところで不意打ちで殺されたけどリベンジよ!」

さやか(さようなら血の意志)

マミ「タイトル画面と同じ姿になってやる気も出てきたし、次は負けないわよ」

マミ「まずはお墓を挟んでっと」

マミ「鞭で攻撃しつつ…この動きをしたら銃で撃って」ザシュ タンッ パァン

マミ「内臓攻撃!完璧ね!」ドッ ドシャア

さやか「すげェ!順応早ェ!」

まどか(わたしの中のマミさん像が崩れていくよぉ)

マミ「くっ…獣化すると攻撃が激しすぎて」

ほむら「マミ、右の階段までダッシュで逃げなさい」

マミ「ここね」タタッ

ほむら「奥まで行ったら左から降りれる所があるわ。ここまで言えば分かるわね」

マミ「そうか、分かったわ!降りてきたら攻撃して落とせば良いのね」

さやか(もう教えちゃうのかあ。まあマミさんならブローチ取り忘れてもおかしくないしね)

マミ「あらアイテムもあるわ。なになに、真っ赤なブローチ?」

マミ「なんとか倒せた、けど…」

マミ「すごい卑怯な手を使った気がするわ」

ほむら「勝てば良いのよ勝てば」ファサッ

まどか「やっとオドン教会に入れるね」

マミ「ああ良かった、敵は居ないみたい」

マミ「部屋の中が落ち着くわ…って宝箱じゃない。そういえばRPGって言ってたわね」ゴマダレー

さやか「血晶石の工房道具ですね。これで武器が強化できますよ!」

マミ「強化なんてあるのね。私そういうの苦手だわ」

ほむら「これはそんな複雑じゃないから大丈夫よ」

ほむら(無双orochiレベルになると私も苦手ね、楽しいけど)

「オドンキョウカイニニゲテコイッテ」ヒヒヒヒッ

まどか「ティヒヒ、変な笑い方だねこの人」

さやか(おまえがいうな)

マミ「まともな生き残りねえ…まともかは分からないけど、あのおばあさん安全な所探してたわね」

マミ「女の子も呼べるかな?」

ほむら「ヨセフカの診療所も避難所の一つになるわよ」

さやか(あそこは絶望しかないよ)

マミ「そうなんだ。灯で行ってみましょう」

マミ「ちょっと」

さやか「はい」

マミ「オルゴールの説明にガスコインってあるじゃない!」

ほむら(今更アイテム確認って)

まどか(ロード画面に出てたアイテムの説明ってここで見れたんだ)

マミ「ってことはあの人が女の子のお父さん?」

さやか「まあそういうことになりますね」

マミ「殺しちゃったじゃない…あの子になんて言えば良いのよ」

まどか「マミさん…」

ほむら(ゲームに入れ込み過ぎ、って普通はなるでしょうけど。彼女なら仕方ないわね)

「アラアナタ、ブジデヨカッタワ」

マミ「女の人なのね。一方的でちょっと感じ悪いわね」

さやか(日本語版だと能登さんなんだよね。お陰でDLC購入後は皆診療所送りにしちゃったよ)

ほむら(脳汁おいしいれす)

まどか「でも治療するって言ってますね。病気の人を送れば良いのかな?」

マミ(あのおばあさんは…自律神経失調症とかじゃないわよね)

マミ「とりあえず女の子の家まで戻ってきたわ」

マミ「ショートカットって便利ね」

マミ「ああ~やっぱり選択肢にブローチが…」

まどか「こんなのってないよ…」

マミ「渡すか渡さない、ね。渡さないのも優しさかしら…」

ほむら「因みに渡したら泣き崩れておしまいよ」

マミ「渡します」

マミ「あ、やっぱり避難所指定できるのね」

さやか「どっちにします?」

マミ「そうね…うーん、教会かしらね…診療所だと道中敵がいっぱいいるし」

マミ「教会ならまだ地下水路から行けば大丈夫そうね」

ほむら(救いなんてない)

「オトウサントオカアサントオジイチャンノツギニスキ!」

マミ「うふふ、可愛いわね」

マミ(……)

マミ「さ、もう遅いし、ここまでにしましょうか」

ほむら「そうね」

さやか「えーっ。良い所なんだけどなあ」

マミ「はいはい、続きはまた今度ね」

さやか「ぶーっ」

マミ「ねぇ、良かったらまた食べていかない?」

さやか「いただきます」キリッ

まどか「ウェヒィ、さやかちゃん現金過ぎるよぉ」

ほむら「愚かね」グー

マミ「今日は暁美さんの好きなものにしましょうか」

ほむら「…そ、そうね」

ほむら「…ありがと」ファサ

まどさやほむ「お邪魔しました!」

マミ「ええ、また来てね」

オイシカッタネー マタゴチソウニナッチャッタ ホムホム

マミ「ふぅ…作りすぎたかと思ったけど、全部さばけて良かった」

マミ「遅くまでゲームして、一緒にご飯食べて…ふふ。普通の明るいゲームだったら理想通りなのだけどね」

マミ「次はお泊りでもしたいな」

マミ「…それにしても疲れたわ」

マミ「あの女の子も…はぁ。まあ教会で会えるわよね」

マミ「」チラッ

マミ「ちょっとだけなら…」カチッウィィン

マミ「難しいゲームだけど、けっこう中毒性あるのよねこれ」

マミ「豚さん倒してストレスはっさ…輸血液稼ぎでもしておきましょう」

ブヒイイイイイイ

マミ「うふふ、食らいなさいっ」



     (  ´・ω)

    γ/  γ⌒ヽ 
    / |   、  イ     ズゥゥゥン……                                   
    .l |    l   }                                         
    {  |    l、 ´⌒ヽ-'ε ⌒ヘ⌒ヽフ                          
    .\ |    T ''' ――(   (  ;ω;)                    
        |    |       しー し─J                           
                                                   
                              
                                        
                     /    |    |    |
                 |     |    |    |
                   |ー |  l ー-  l
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             l    _!   |    !__,! ‐  一 |   l     ヽ、
         /⌒ヽ l ‐ \  |, ノ⌒) ()    l    〉-‐  l
         l〉   )ヽ、   ヽノ (ノO (ノ  (つ ヽ、 | ノ)  |
        /  人 ヽ、        (⌒)     /⌒l (ノ  |
          l     ヽ、\,   _ヽ_         / ::::::|     l
        ヽ  ノ \,/  {:::::::\        ノ::::::::::| ヽ  l
         \    /    { ::::::::::`ー::-、  _{/ノ:::::ノ    |
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           ヽ、  /   \::::::::::::_ノー'''´       l
            ヽ、       ` -           /
             ヽ、           |          /
__________________________

 ┏━━┓
 ┃ ∞ ┃ 使者の赤リボン                   1
 ┗━━┛           
──────────────────────────


おしり

最後駆け足になったけど今度こそこれでおわりです。
ミコラーシュ様の所書きたかったけど、あの人は書きたいことが多すぎて逆にオチが思いつかないので無理そうです。

全然関係ないけど、さやかはボスや武器ステータスはネットで攻略見ながら進める千景マン
マミさんは銃パリィが異様にうまい月光の聖剣使い、ほむらは最初に器用貧乏を作って失敗したけど今は上質聖剣マンで聖杯廃人っていうイメージ

間違えた、マミさんはレイテルパラッシュか

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