マミ「アロ・フィナーレ!」 (196)
1 アロ・フィナーレ
マミ「新必殺!アロー・フィナーレ!!」ドゴオオオ
さやか「やったぁ!マミさん、弓を使ってもかっこいい!」
マミ「ふふ、ありがとう」
マミ「でも、弓は私より鹿目さんの方が似合いそうね…」
まどか「えっ、そうですか…?」てれてれ
さやか「マミさん!あたしは?あたしは何が似合いそう!?」
マミ「そうね……美樹さんには剣なんかいいかもね」
さやか「おお!いいですねー!」
マミ(…本当はこの二人と共に戦いたかったけど…)
マミ(魔法少女の秘密を知った今となっては……)
強いマミさんのいる世界 『アロー・フィナーレ』
2 イロ・フィナーレ
マミ「すごいご馳走…!これは…?」
さやか「いつも人知れず街を守ってくれてるマミさんに!」
まどか「私達から、ささやかですがお礼のパーティーです」
マミ「…!」
マミ「こんな嬉しいことってないわ…!二人とも、ありが…」
さやか「わあああ、ダメ、ダメ!」
まどか「その言葉、今日は私達に言わせてください」
さやまど「せーの」
マミさんいつもありがとう 『慰労・フィナーレ』
3 ウロ・フィナーレ
マミ「本編よ」
まどか「えっ?」
さやか「本編ですね」
まどか「えっ、えっ?」
それは犠牲か、救いか。 『虚・フィナーレ』
4 エロ・フィナーレ
マミ「やぁ!」マミュンッ
さやか「マミさん、すげえ…!」
マミ「たぁ!」チラッ チラッ
まどか「わっ、わっ…マミさんのぱんつ、オトナ…!」
マミ「はああああ!」プチッ ブルンッ
さやか「うおおおお、胸があんなに弾んで…!」
さやまど(エロい…!)
マミさん 性的 刺激的 『エロ・フィナーレ』
5 オロ・フィナーレ
ほむら「あなたは本当に愚かね」
マミ「暁美さん…?」
さやか「やい!どういう意味だよ!?」
ほむら「そうして乳を振り乱して戦うことが恥ずかしくないのかと言っているのよ」
ほむら「そもそもそんなに肥大した乳が戦闘に不向きということは確定的に明らかで」
ほむら「けして他意があって言ってるわけでなく魔法少女の機能性の問題として…」
マミ「………」ポン
さやか「………」ポン
ほむら「…黙って肩に手を置かないでちょうだい」
私は分かるよ、ほむらちゃん… 『愚・フィナーレ』
6 カロ・フィナーレ
マミ「やあぁ…」フラフラ…
さやか「マミさん…」
マミ「たあぁ…」フラフラ…
まどか「マミさん、もうやめてえ!」
マミ「だめよ…」
マミ「私がやらなきゃ…誰がこの街を守るというの…!」フラフラ…
さやまど「マミさん…!マミさん、頑張れ…!」
私達はただただ応援することしかできなかった… 『過労・フィナーレ』
7 キロ・フィナーレ
マミ「食べて少しでも回復しないとね!」ぱく!ぱく!
さやか(すごい量…)「食べてなんとかなるもんなんですか?」
マミ「気休めだけどね…ほら」
まどか「本当だ、ソウルジェムがちょっと澄んできた」
ほむら「体重…」
マミ「うるさいわね!!」ダン!
まどか「一気に濁った!?」
結局ほむらちゃんがグリーフシードを分けてくれました 『㌔・フィナーレ』
8 クロ・フィナーレ
マミ「闇の炎に抱かれて消えろ!」
マミ「燃え散れ…!邪王炎殺黒竜最終射撃(クロ・フィナーレ)!!」ゴオオオ
さやか「やったあ!」
マミ「………」
まどか「マミさん…?」
マミ「恥ずかしいっ…!」脱兎!
まどか「行っちゃった……恥ずかしいって…?」
さやか「いつもと変わらなかったよね…?」
方向性が違うらしい 『漆黒・フィナーレ』
9 ケロ・フィナーレ
枕「ぼふっ!」
マミ「恥ずかしいいいいいい…!」バタバタ…
マミ「わあああああああああ…」バタバタ…
マミ「わあああああ…」バタバタ…
マミ「わああ…」バタ…バタ…
マミ「zzz…」
マミ「zzz…」チュンチュン
マミ「ん…?朝…?」
マミ「よし、今日も頑張ろう!」ケロッ
寝たら忘れた 『ケロッ・フィナーレ』
10 コロ・フィナーレ
マミ「おらぁ!」BLAM!
使い魔「ウボァ」ビシャアアアアアア
まどか「ひゃあああああ…」
マミ「うらぁ!」BLAM!
使い魔「ヒギェ」グチャアアアアアア
さやか「ちょっとマミさん…?なんか今日は破壊の描写がキツくないですか…?」
マミ「何言ってるの…使い魔にだって血も肉も腸もあるのよ…?」
この場に無いのは情だけ 『殺・フィナーレ』
11 サロ・フィナーレ
マミ「ようこそサロン・フィナーレへ」
さやか「一転豪奢なサロンに」
マミ「そう、ここで提供するのは温かな癒しの空間」
マミ「さ、魔女さんも…今日は辛いことは全て忘れていってください」
魔女「アリガトウ…アッタカイワ…」
マミ「掛かったなダボが」BLAM!
魔女「ヒドイ」ドチャアアアアアア
まどか「ひゃあああああ…」
マミ「言ったでしょう?」
この場に無いのは情だけ 『サロン・フィナーレ』
12 シロ・フィナーレ
悪戯な風「ビュオウ!」
まどか「ヒャー!」
さやか「おっ!まどか、今日は白か!」
まどか「もう…!さやかちゃん!」
ほむら「………」
さやか「あれ?まどかのぱんつ見えたのに嬉しくないの?」
ほむら「………」
ほむら「時間遡行…」カチャ…
まどか「やめて!」
見逃した 『純白・フィナーレ』
13 スロ・フィナーレ
ほむら「新魔法、スロー・フィナーレ」
マミ「あぁれぇ?どぉうなってぇるのぉこれはぁ?」(あれ?どうなってるのこれは?)
ほむら「周ぅ辺んのぉ時間をぉ遅らぁせるにぃとどめるぅこぉとぉでぇ」(周辺の時間を遅らせるにとどめることで)
ほむら「魔力ぅ消ぅ費ぃを抑ぁえるぅこぉとにぃ成功ぅしぃたわぁ」(魔力消費を抑えることに成功したわ)
マミ「あぁなぁたもぉ遅れぇたらぁ意味ぃないぃじゃぁないぃ?」(あなたも遅れたら意味ないじゃない?)
ほむら「あぁっ」(あっ)
基本ドジっ娘ほむらちゃん 『スロー・フィナーレ』
14 セロ・フィナーレ
マミ「新必殺!虚閃最終射撃(セロ・フィナーレ)!!」カッ!
さやか「うわっ…今度はまた派手な技ですね!」
魔女「クダラン ワザダ…タダ ホコリヲ マイアゲル ダケカ…」
まどか「あれ?でもあんまり効いてない…?」
マミ「虚閃(セロ)はOSRポイントを溜めることで威力が上がるから」
マミ「こんなギャグSSじゃ厳しいわね…」
さやか「なるほど…」
まどか「??」
独特の世界観 『セロ・フィナーレ』
15 ソロ・フィナーレ
マミ「美樹さんと鹿目さん、遅いわね…」
ほむら「二人は今日居残りで来れないわ」
マミ「暁美さん?」
ほむら「言伝てを頼まれて来たの」
マミ「そう…今日は一人で魔女狩りか…」
ほむら「何してるの?早く行きましょう」
マミ「暁美さん…?」
ほむら「たまには付き合ってあげてもいいわ」
マミ「暁美さん…!」
独りぼっちは、寂しいものね 『ソロ・フィナーレ』
16 タロ・フィナーレ
マミ(南極に置き去りにされながらも生還したタロとジロ…)
マミ(私もここ、風見野に心残りがある…)
マミ(…!)
マミ(あの髪色…あの後ろ姿…あれは…!)
マミ「タロ!」
杏子「杏子だよ」
感動の再会 『タロ・フィナーレ』
17 チロ・フィナーレ
マミ「再開の記念に私達が腕によりをかけてご馳走するわ!」
杏子「やったー!」
さやか「マミさーん、これ、ミルク出なくなっちゃった」
マミ「かしてみて…強くしごけばまだ出るんじゃ…」ごし!ごし!
マミ「ダメね…無くなっちゃったみたい」
杏子「ならあたしにくれよ!まだまだ吸えば出てくるって!」ちゅうう
杏子「ほら出た!あたしのテクにかかればイチコロだな!」どろり…
マミ「もう…これからご馳走ができるのよ?」
マミ「ああ美樹さん、チューブのコンデンスミルク、そっちに新しいのあるから」
さやか「はーい」
お菓子作りの一幕 『遅漏・フィナーレ』
18 ツロ・フィナーレ
ほむら「いいこと思いついた!マミ、リボンを貸して!」
ほむら「これでさやかをこうしてこうすれば…」
さやか「これが私…?そうか、私をプレゼント的な展開に…」
ほむら「そして魔女の結界にどーん!」どーん!
マミ「ちょ!?暁美さん何してるの!?」
ほむら「これでしばらく待てば…」
witch!
ほむら「ほら釣れた!初めてなのに魔女が釣れちゃった!」
ほむら「これはいける…!」
さやか「あたしが死ぬわ!」
こっぴどく叱られた 『釣ろう・フィナーレ』
19 ティロ・フィナーレ
まどか「いよいよこの時が来たね…」ごくり…
さやか「ああ…ついに見られるんだ、あの伝説の必殺技が…!」
マミ「ふふふ…永らくお待たせしてしまったわね…」
マミ「さあいくわよ!これが正真正銘、本家本元のティロ…」
ボカアアアアアァ…ン
まどか「!?」
さやか「今の爆発…マミさんじゃない…?一体何が…」
ほむら「テロ・フィナーレ」キリッ
マミ「なんてことすんのよおお!?」
恐怖の爆弾魔 『テロ・フィナーレ』
20 トロ・フィナーレ
マミ「私の見せ場だったのにぃ!」
ほむら「トロいからいけないのよ」
さやか「だからって…!順番ってもんがあるだろ!?」
まどか「そうだよ!だいいちマミさんはトロくないよ!」
ほむら「そういう意味じゃなくて」
さやか「じゃあどういう意味だよ!?」
ほむら「腹肉の辺りが…」
まどか「ああ…」
さやか「なら仕方ないか…」
マミ「なんで納得するの!?」
ともえのとんとろ 『トロ・フィナーレ』
21 ナロ・フィナーレ
ほむら「新魔法、ナロー・フィナーレ」
マミ「あらぁ?まぁたこれぇ?」(あら?またこれ?)
ほむら「ふふ…今度は改良版よ」
ほむら「周辺はナローバンドの如く!私だけはブロードバンドの如く!」ヒュン!ヒュン!
ほむら「魔力消費は5倍に増えたけど…これなら文句ないでしょう!?」
マミ「それぇならぁ普ぅ通のぉ時間ん停止ぃでいぃいんじゃぁないぃ?」(それなら普通の時間停止でいいんじゃない?)
ほむら「あっ」
やっぱりドジっ娘ほむらちゃん 『ナロー・フィナーレ』
22 ニロ・フィナーレ
まどか「やったあ!高校に合格したよ!」
さやか「あたしも!また一緒の学校に通えるね!」
マミ「おめでとう…」
まどか「そういえば聞いたことなかったけどマミさんはどこの高校なんですか?」
マミ「………」
さやか「マミさん…?」
ほむら「中浪よ」
まどか「えっ…でもマミさん私達の一個上だから…」
ほむら「ニ浪よ」
マミ「やめてえ!」
実はワルプルギス撃破してた 『ニ浪・フィナーレ』
23 ヌロ・フィナーレ
マミ「魔女狩りとかで忙しかったのよ…」
マミ「もうダメ…高校にすらいけなかった私にはもう…」
マミ「ヌロヌロの液体でヌロヌロと殿方をこすりあげ…」
マミ「ヌロっと飛び出たものをこの身に受け止める仕事しかないのよ…」
まどか「マミさん!早まらないで!」
ほむら「そうよ…その仕事には18歳からしか就けないんだから」
さやか「だからそれまではバイトとかでなんとかつないで…」
マミ「なんで否定してくれないのよぉ!」
そうしたら 通うよ俺が 週一で 『ヌロ・フィナーレ』
24 ネロ・フィナーレ
マミ「こうなりゃヤケ喰いよ!」ねりねり!
まどか「!マミさん!それって…」
マミ「これ…?お菓子の生地を練ろうと…」ねりねり…
ほむら「そうか…その手があったわね」
さやか「マミさんお菓子作りが上手だから!」
まどか「そっちの道に進めばいいんですよ!マミさん!」
マミ「本当…?私、ヌロヌロしなくてもいいの…?」
ほむら「ノーモアヌロヌロ」
マミさやまど「ノーモアヌロヌロ!」
ノーモアヌロヌロ 『練ろう・フィナーレ』
25 ノロ・フィナーレ
ほむら「ノロに罹ったから今日もまどかとさやかは来れないわ」
マミ「そう…」
マミ「あの…それならまた一緒に…」もじもじ…
ほむら「今日は二人ではやらないわ」
マミ「そう…そうよね……」しゅん…
杏子「おーい、待たせたなー!」
ほむら「今日は三人よ」
マミ「暁美さん…!」
もう何も怖くない 『ノロ・フィナーレ』
26 ハロ・フィナーレ
タト人「Hello.」
さやか「タト人さんだ!」
まどか「マミさんに話しかけた!金髪だから…?」
タト人「I want to go to the station.」perapera
マミ「あー…」
マミ「あい あむ のっと いたりあん」
タト人「...What?」kyoton
マミ「あい あむ のっと いたりあん!」Baaaaaaan!
タト人「.........Sorry.Thanks.」sosokusa...
マミ「ふう…どうやら通じたみたいね」
さやか「マミさんマジぱねえわ」
しー いず のっと いたりあん 『Hello・フィナーレ』
27 ヒロ・フィナーレ
まどか「ひだまりスケッチ見ようよ!」
まどか「ほら、このヒロさんって人がマミさんに似てるんですよ!」
さやか「こっちの宮ちゃんって子はマミさんと声が似てるね」
マミ「そうね…どっちの方がより似てるかしらね?」
まどか「ヒロさん」
さやか「ヒロさん」
マミ「なんで………やっぱり言わなくていいわ」
ポジションの話 『㌔・フィナーレ』
28 フロ・フィナーレ
ほむら「いい湯ね…まどか」
まどか「……なんでほむらちゃんが家のお風呂に入ってるのかな…?」
ほむら「ひだまりでも主人公がお風呂に入ってたでしょう?だからよ」
まどか「全然理由になってないよ…」
ほむら「細かいことはいいのよ…さあ、早く一緒に入りましょう」
まどか「……なんか釈然としないけど…まあたまにはいいか」しゅる…
ほむら「!?えっ、本当に一緒に入るの!?」
まどか「そうだけど…なんで?」
ほむら「…!」
まどか「あれ、消えた…?」
なんだかんだ追い出されると思ってたからいざとなったらヘタレた 『風呂・フィナーレ』
29 ヘロ・フィナーレ
マミ「おなかすいた…」ヘロヘロ…
まどか「どうしたんですか?食べる時間がなかったとか?」
マミ「最近私の扱いがあまりにアレなんでダイエットすることにしたのよ…」ヘロヘロ…
杏子「ダイエットだって!?」
杏子「それならあたしが一緒に住んで、毎食マミの分まで食べてやるよ!」
マミ「いえ…最初から少なめに作ってるんだけど…」ヘロヘロ…
マミ「でも確かに一人でやるとどうしても誘惑に負けちゃうし…」ヘロヘロ…
マミ「ちゃんと私のこと見ててくれるなら…それもいいわね…」ヘロヘロ…
杏子「決まりだな!」
さやか「杏子…マミさんと同棲すんの…」
波乱の同棲生活始まる 『ヘロ・フィナーレ』
30 ホロ・フィナーレ
杏子「さやか…あたしは放浪の旅に出ることにした」
さやか「えっ!?あんた同棲始めたばっかりだろ!?」
杏子「あたしは所詮ノラ犬…家にはいられなかったってことさ…」
杏子「じゃあなさやか!元気で!」脱兎!
さやか「そんな…?何…突然……」
マミ「美樹さん!?佐倉さん見なかった!?」
さやか「今別れを言いに来て……何があったんですか…?」
マミ「あの子私が自分へのご褒美に用意してた秘蔵のプリン食べちゃったのよ!」
マミ「絶対に許さない…!見かけたら教えて!」猪突!
さやか「なーんだ」
刹那の同棲解消 『放浪・フィナーレ』
31 マロ・フィナーレ
ほむら「まどかの可愛くてちょっとえっちな画像ください」
ください 『麻呂・フィナーレ』
32 ミロ・フィナーレ
まどか「マミさん…どうやったらマミさんみたいに胸を大きくできるんですか…?」
マミ「特別なことはしてないけど…そうね、強いて言うなら…」
ほむら「………」ピクッ
マミ「ミロね!成長に必要な栄養が豊富で、何よりおいしく飲めるの!」
マミ「小さい頃から好きで、紅茶を嗜むようになるまではよく飲んでたわ」
まどか「へえ」
ほむら「ちょっと急用思い出した」脱兎!
グーン グーン 『ミロ・フィナーレ』
33 ムロ・フィナーレ
まどか「ほむらちゃん何してるの?」
ほむら「ムロ入れよ」
ほむら「盆栽を冬に備えてしまうのよ」
まどか「へえ」
ほむら「正直に言うとね」
まどか「うん?」
ほむら「この辺りからネタ出しがきつくなってきたわ」
まどか「??」
助けてグーグル先生 『ムロ・フィナーレ』
34 メロ・フィナーレ
ほむら「私はこんなにもまどかにメロメロなのに…」
ほむら「まどかはちっとも私になびいてくれない…」
さやか「そりゃあんた…まどかの匂いふんごふんごいって嗅ぐし」
杏子「まどかの飲み物しょっちゅう"間違えて"飲むしな」
さやか「そういやこの前、まどかん家の風呂に忍び込んだらしいじゃん…」
杏子「逆になんでこいつと友達でいられるか不思議だよ…」
ほむら「まどか…」
ネンネだから?聖女だから? 『メロ・フィナーレ』
35 モロ・フィナーレ
さやか「あれ?まどかデジカメ買ってもらったの?」
まどか「違うよさやかちゃん…」
まどか「今日のために必死でお金貯めて買ったんだよ…」
さやか「今日?何かあったっけ?」
まどか「今日は待ちに待ったあの日だよ…」
まどか「モロ・フィナーレ…」
さやか「そ、そのために買ったんだ…」
まどか「そうだよ…マミさんのモロをこのカメラに収めるために…」
さやか「そ、そのモロなのかな…?」
まどか「ほらマミさん達いたよ…急ごう…」
続く
ほむら「杏子を解き放て!杏子は人間だぞ!」
マミ「黙れ小僧!」
マミ「哀れで醜い魔法少女だ!お前に杏子を救えるか!?」
さやか「あー…こっちのモロだったかー…」
さやか「はは、当てがはずれたねまどか……」
まどか「………」
さやか「まどか…?」
まどか「ふっざけるなあああああああああああ!!!」
マミ「!?」ビクッ
ほむら「!?」ビクッ
続く
まどか「違うでしょ!?モロっていったらあれでしょ!?」
まどか「マミさんのスカートの中のぱんつのさらに中ってことでしょ!?」
まどか「ああーもう…!もういい、過程なんてどうでもいい!!」
まどか「撮らせてよ!マミさんのモロを撮らせてよ!!」
マミ「か…鹿目さん…?」オロオロ…
さやか「ま、まどか……ほら、マミさん困ってるから…」
さやか「そうだ、そんなにモロが撮りたきゃほむらの撮ればいいじゃん…?」
ほむら「さやか!?ナイスアイデュー!」(*^ー゚)b
まどか「ほむらちゃんなんか頼めば普通に撮らせてくれるだろうから今はいいの!!」
ほむら「がーん」
さやか「実際そうなんだろうけど身も蓋も無い」
続く
マミ「ど…どうしてそんなに私のモロを撮りたいのかしら…?」どきどき…
マミ「も…もしかして鹿目さん……私のこと…」もじもじ…
マミ「好き……なの…?」どきどき…
ほむら「!?」
まどか「………」
まどか「そうですよ~マミさんのこと好きだから撮りたいんです~」ゲス顔
マミ「や、やっぱり!それなら…」どきどき…!
さやか「マミさん、嘘だって!」
ほむら「騙されちゃダメ!今のは体目当ての目つきだった!!」
まどか「もう!!なんでバラすの!?」
マミ「がーん」
続く
まどか「あああああダメ!?ダメなの!?」
まどか「エロ・フィナーレの時からこの日を予測して!」
まどか「中学生だから!バイトできないから!」
まどか「いっぱい勉強して!成績すっごく上げて!お手伝いも頑張って!」
まどか「半年分お小遣い前借までしてデジカメ買ったのに!?」
さやか「そこまでして…」
まどか「あんまりだよ!こんなのってないよ!!」
まどか「うわああああああああこうなったら…!!」
まどか「QBー!QBや!」
QB「お呼びで」
ほむら「!?」
続く
まどか「QB!このデジカメのメモリをマミさんのモロで満たs…うっ…?」ガッ! グラ…
ほむら「ごめんねまどか…」ファサッ…
ほむら「契約は不成立よ…インキュベーター」
QB「またのご利用ー」
マミ「ごめんなさい…辛い役目を…」
ほむら「構わないわ」ふんごふんご
さやか「でもどうしよう…目が覚めたらまた…」
ほむら「大丈夫よ」
ほむら「杏子ー!杏子や!」
杏子「お呼びで」
さやか「!?」
続く
ほむら「まどかの記憶をあなたの魔法でうまいこと改竄してほしいの」
ほむら「ポッキー10で」
杏子「契約は成立だ」
杏子「まどか…お前はモロなんて思いつかない…最初からもののけ姫だった…」
まどか「うーん…モロは最初から無かった…」
ほむら「まどか…ほむらちゃん大好き…ほむらちゃん愛してる…」
杏子「あっ!?余計なこと言うなよ!」
まどか「うーん…ほむらちゃんは余計…」
ほむら「ああっ!?ち、違う!!」
さやか「あんた何してんの…」
続く
ネンネじゃない 聖女でもない
鹿目まどかは 血も 肉も 腸も 情も 性欲もある 普通の少女だった
魔法に出会い ほんのわずか道を違えただけの 普通の少女だった
親友の変貌に引いた者
体目当てにショックを受ける者
己の扱いにショックを受けるも キープだと気付き それはそれで有りかと思う者
ポッキーを楽しむ者
それぞれ違う思いを得た四人
しかし皆一様に思った 忘れよう 今日のことは夢だったと
夢見る少女が 夢見るあまり見てしまった 一夜の悪夢なのだと
程なくして また夢オチ…? そう呟いて 鹿目まどかは目覚めた… 『モロ・フィナーレ』
36 ヤロ・フィナーレ
杏子「おい!ここに置いてあった鯛焼き誰が食べた!?」
マミ「私だけど…」
杏子「野郎…!」
杏子「プリン食ったからってその仕返しか!?」
マミ「あのね…」
マミ「ここは私の家で」
マミ「私が買ってきた鯛焼きを私が食べて何の問題があるの…」
杏子「ちくしょう…!鯛焼き…!」
マミ「そんなに食べたかったの…?」
最近入り浸り 『野郎・フィナーレ』
37 ユロ・フィナーレ
マミ「悪かったわよ…ほら、かわりのお菓子あげるから機嫌直して」
杏子「鯛焼きのかわりなんて…なんだこれ…パイ…?」ぱく…
杏子「中はこしあんだと…!?柔らかなあんがなんてパイ生地に合うんだ!」ぱく!ぱく!
杏子「それだけじゃない、パイ生地とあっさり上品なあんで、なんとも軽く仕上がっていて…!」ぱく!ぱく!
杏子「これならいくらでも食える!マミ、もう一個!」ぱく!ぱく!
杏子「鯛焼きとはまた違う満足感…!これはなんて菓子なんだ…!?」ぱく!ぱく!
マミ「ふふ…これは大阪屋の欧羅巴衣(ユーロパイ)」
マミ「新潟にお立ち寄りの際は是非お試しください」
地元愛 『欧羅・フィナーレ』
38 ヨロ・フィナーレ
ほむら「あっ…立ちくらみ」ヨロ…
まどか「ほむらちゃん大丈夫?」ガッシ
ほむら「ダメ…このまま保健室まで連れてって…」ふんごふんご
まどか「しっかり!ほむらちゃん!」
さやか「………」
仁美「どうかしまして?」
さやか「あれ以来、あの二人のやりとりがまともに見られない…」
仁美「??」
優しさの半分は本気、半分は打算でできています 『ヨロ・フィナーレ』
39 ラロ・フィナーレ
ほむら「デー……デデン!ほあたぁ!」
さやか「お、燃えよドラゴン」
まどか「なんで急にそれを?」
ほむら「このテーマを作曲したのがラロ・シフリンという人なのよ」
まどか「へえ」
さやか「いよいよ来る時が来たか…」
ほむら「ええ…」
まどか「何?」
さやほむ「ネタ切れ」
飛んだとこは察してください 『ラロ・フィナーレ』
40 リロ・フィナーレ
ほむら「あの淫獣が可愛いのって卑怯よね」
まどか「少女を誑かすための戦略なんだっけ?」
ほむら「そうよ」
ほむら「リロ・アンド・スティッチのリロみたいな姿なら被害者も減るだろうに…」
まどか「あの…ほむらちゃん?リロは女の子の方だよ?」
ほむら「えっ」
見たことないから間違えてた 『リロ・フィナーレ』
41 ルロ・フィナーレ
杏子「さやか…あたしは流浪の旅に出ることにした」
さやか「あんた今度は何食べたの?」
杏子「あたしが食ってばっかだと思うなよ!」
杏子「っとマミが来た…!じゃあな!さやか!」脱兎!
マミ「美樹さん!?今佐倉さんいたでしょ!?」
さやか「あっち行きましたけど…今度は何食べたんです?」
マミ「珍しい紅茶!大事にとっておいたのに、勝手に全部飲んじゃったの!」
マミ「絶対に許さない…!また見かけたら教えて!」猪突!
さやか「確かに食べてなかったけど…」
喰って追われて 飲んで追われて 『流浪・フィナーレ』
42 レロ・フィナーレ
ほむら「レロレロ…」レロレロ…
さやか「………」
マミ「………」
ほむら「何よ人の顔眺めて…何かついてる?」レロレロ…
さやか「いや…今あんたが舐めてる物って…」
マミ「ダメよ美樹さん!プライバシーよ!」
ほむら「ただののど飴なんだけど…」レロレロ…
さやか「ああ、そうなんだ…」ホッ…
マミ「ええ、ならいいのよ…」ホッ…
ほむら「なんなの…?」レロレロ…
日頃の行い 『レロ・フィナーレ』
43 ロロ・フィナーレ
さやか「ほむら…あんたはいいの…?」
さやか「確かにあんたは変態だけど…まどかはそれも理解して立ち回ってたわけで…」
さやか「ロロ雑巾とまでは言わないけど、うまいこと使われるんじゃないの…?」
ほむら「あら、心配してくれるの?」
さやか「べっ、別に!?ただ、あんなまどか見たの初めてだったから…」
ほむら「打算も、建前も、裏表も、おまけに性欲も、人なら持っていて当然のものでしょう?」
ほむら「そこをちょっと見たからって、まどかのいいところが否定されるわけではないわ」
ほむら「逆に、私は嬉しかった…まどかがそんな一面を隠さず晒してくれたことが…」
さやか「あんた…変なとこで大人だよね…」
ほむら「そりゃあまともに成長してれば還暦過ぎてるもの」
さやか「マジで!?」
40年と7年前から愛してる 『ロロ・フィナーレ』
44 ワロ・フィナーレ
さやか「ワロスwwwwwwwwwww」
まどか「何それ?」
さやか「笑ったって意味のネットスラングだって」
さやか「言ってるとなんか愉快な気分になるよ!まどかも一緒にやろ!」
まどか「うん!せーの…」
さやか「ワロスwwwwwwwwwww」
まどか「ウェヒヒwwwwwwwwww」
さやか「ん?もう一回…」
さやか「ワロスwwwwwwwwwww」
まどか「ティヒヒwwwwwwwwww」
まどか「あれ?」
かわいい 『ワロ・フィナーレ』
力士、巴真実さん(15)。
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――――「お菓子が脂肪を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない!!」
デブという設定は当初から明らかにされていなかったが、
その見事な肢体のパンパン張りと肉の垂れ下がり、直ぐに発砲する高血圧特有の気性の荒さ、そして腹の太さに痛々しいまでの厨二病っぷり、肥満のヲタクファンからは「同胞ではないか」と言われていた。
好きな物は三食のケーキ。特技は三食ケーキ。三食ケーキ。すりーけーく。ティロ☆フィナーレ。
45 ガロ・フィナーレ
杏子「君とよくこの店に来たものさ…」
マミ「それって…結構古い歌よね?」
杏子「ああ…親父が好きでよく聴いててな」
杏子「なんとなくあたしも覚えちまったんだ…」
マミ「思い出の曲なのね…」
杏子「へへっ、なんだか湿っぽくなっちまったな…」
杏子「マスター、お茶おかわり」
マミ「私マスターじゃないし、ここ喫茶店じゃなくて私の家だから」
そんな歌との出会い方 『ガロ・フィナーレ』
46 ギロ・フィナーレ
マミ「佐倉さん!暁美さんも!」
マミ「うちに来てはお茶飲んでお菓子食べてだらだらして…!」ガミガミ…
マミ「美樹さんと鹿目さんは差し入れやらお手伝いやらしてくれるのに…!」クドクド…
マミ「ちょっとは見習ったらどうなの!?」
杏子「うぜー、超うぜー…親かお前は」
ほむら「そうよ中浪でニ浪のくせに………あっ!?」
ほむら「中浪でニ浪……略して中二!!」
杏子「そりゃいいや!」
ほむ杏「HAHAHA……!」
マミ「いらいら…!」ギロッ
射るは視線 居るは死線 『ギロッ・フィナーレ』
47 グロ・フィナーレ
ほむ杏「マミにやられた…」腸腸腸胃胃感じ
まどか「うっ!?二人ともグロい!」オェヒヒ
さやか「何したらそこまでやられるんだよ…!?」ウエ…
ほむら「マミをからかって遊んでたらキレられて…」
杏子「腹つかんで引きずり回されて…あっ、こりゃまずいと思ったその時…!」
ほむら「うまいこと腹肉だけちぎれて逃げられたのよ!」
ほむ杏「イエイ!」腸腸腸腸胃胃感じー!
まどか「イエイ!じゃないよ!遺影が必要になりそうだよ!」オェヒヒ
さやか「こりゃダメだ……吐く…!」ウエエエ…
それは死への拒否反応 『グロ・フィナーレ』
48 ゲロ・フィナーレ
さやか「うっ、おっ、おええええええ……」びたびたびたっ
杏子「あっ!?勿体ねー、食い物を粗末にするなよ!」ずぞー、ちゅるる…
まどか「腸を垂れ下げた少女がゲロを啜り喰って…!?」オェヒヒ
まどか「これは正気の範疇外…!私も…吐く……おぇえひひひ…」びたびたびたっ
ほむら「杏子の言う通りよまどか…勿体無いからこれは私がいただくわ」ずぞー、ちゅるる…
まどか「ティヒヒ……狂う……きっと私狂うんだ…」
ほむら「まどか…一つ言っておくことがあるわ」ずぞぞもぐもぐ
まどか「何…?」
ほむら「魔法少女になっちゃダメよ」ごくん!
まどか「すごい説得力…」
また杏子の魔法で記憶をナニしました 『ゲロ・フィナーレ』
49 ゴロ・フィナーレ
杏子「さすがに反省したのでお手伝いする」
マミ「佐倉さん!分かってくれて嬉しいわ!」
マミ「そうね…折角だから模様替えを手伝ってもらおうかしら」
マミ「この棚運ぶからそっち持ってくれる?」
杏子「おう!せーの…」ゴロ…
マミ「あら?なんでこんなところに割れたカップが…?」
杏子「やべっ忘れてた………あっ」
マミ「………」
杏子「逃…」
マミ「…がさない!」しゅる!
三度目の正直 『ゴロ・フィナーレ』
50 ザロ・フィナーレ
まどか「お邪魔しまーす…あれ、檻がある…?」
さやか「何か飼い始めたんですか……って杏子!?」
杏子「出してくれー…」ガタガタ…
マミ「お気に入りのカップ、割ったの隠してたのよ!?」
マミ「だから今までの分、まとめてお仕置きしてるの!」
杏子「もうしないよー…出してー…」ガタガタ…
まどか「わ…私にはどうにもできないかな…」
さやか「………」
さやか「………」ゾクゾク…!
リボンで編んだ鉄壁の監獄 『座牢・フィナーレ』
51 ジロ・フィナーレ
杏子「なんだよさやか!何見てるんだよ!?」
さやか「………」ジロジロ
杏子「出してくれないならいいよ、見るなよ!」
さやか「………」ジロジロ
杏子「なあ…もういいだろ…」
さやか「………」ジロジロ
杏子「見るな……何とか言えよ……」
さやか「………」ジロジロ
杏子「やめて……お願い…見ないで……」
さやか「………」ゾクゾク…!
無言視姦 『ジロ・フィナーレ』
52 ズロ・フィナーレ
ほむら「あの……まどか…」もじもじ…
まどか「何?ほむらちゃん」
ほむら「あの…劇場版の時にやったあれ…その…」もじもじ…
まどか「あれ?頬擦りのこと?」
ほむら「うん…またしてほしいなって…」もじもじ…
まどか「なーんだ、遠慮しないでいいのに」
まどか「おいで、ほむらちゃん」
ほむら「まどか…」スリスリ
ルミナス 『擦ろう・フィナーレ』
53 ゼロ・フィナーレ
さやか「あんたの爆弾って自作してるんだっけ?」
ほむら「そうよ」
ほむら「最初はぱく……手に入れた既製品を使ってたけど、改造とかしてるうちにはまっちゃって」
ほむら「知識を集め、資材を集め、魔法と組み合わせることで自動化し」
ほむら「今や爆弾から兵器までゼロから製造できる巨大プラントを所有するに至ったわ」
さやか「巨大プラント!?そんなものどこにあんの!?」
ほむら「この中」
さやか「盾!?」
工業少女 ほむら☆インダストリア 『ゼロ・フィナーレ』
54 ゾロ・フィナーレ
ほむら「どうしてみんなついてくるの…」
マミ「たまには魔女狩りでも手伝おうと思って」ゾロゾロ
杏子「暇だから」ゾロゾロ
まどか「最近ほむらちゃんとさやかちゃんが怪しいから見張る」ゾロゾロ
ほむさや「!?」
杏子「あんだと!?」
まどか「なんか二人きりのレスが増えてるよね…?」
さやか「べっ、別に普通だって…ねえ、ほむら?」
ほむら「そ、そうよ…怪しいことないわ…ねえ、さやか?」
まど杏「怪しい」
モロを経てロロ辺りから結構打ち解けた 『ゾロ・フィナーレ』
55 ダロ・フィナーレ
さやか「それはまどか、邪推ってもんだろ…?」
ほむら「そ、そうよ…友達なんだから一緒にいたっておかしくは…」オロオロ…
まどか「それがおかしいの!」
まどか「今までむしろ仲悪いくらいだったのに、私の知らない間に急に仲良くして…!」
まどか「こんなの絶対おかしいよ!」
さやほむ「そ…それは…」
さやほむ(まどかがトチ狂って騒いで記憶消したからなんて言えない…)
杏子「そうだ、おかしいぞさやか!」
杏子「あたしをあんなに辱めておいて、ほむらともデキてるなんて…!」
さやか「ややこしくなるからあんたはちょっと黙ってて」
修羅場 『だろ・フィナーレ』
56 ヂロ・フィナーレ
マミ(すっかり蚊帳のタトだわ…)
マミ(学校とかでもそうだったから別にいいんだけど)
マミ(別に…いいんだけど…)くすん…
マミ(暇だから痔ろうのことでも考えてようかしら…)
マミ(直腸周辺から細菌により潰瘍が広がることで、肛門以外の穴が出来てしまうことがあるの)
マミ(これが痔ろう…症状は痛み、発熱、膿が漏れ漏れ)
マミ(しかもこうなってしまったら手術でしか治せない、恐るべき病気よ)
マミ(余談だけど痔は本来"じ"なのね)
マミ(でもヒサヤ大黒堂の広告のおかげで"ぢ"が定着したの)
マミ(すごいインパクトのある広告だったものね)
マミ(今の…忘れ去られた私と違って…)くすん…
痔は本当に怖い 『痔ろう・フィナーレ』
57 ヅロ・フィナーレ
マミ(ああ…こんなことなら旅に出てしまいたい…)
マミ(何もかも忘れて一人旅…)
マミ(行先は富山県、氷見は久津呂の辺りがいいかな…)
マミ(そこがどんな場所か全然分からないけど…)
マミ(ごめんなさい、他にヅロなんて無かったのよ…)
住んでる人にごめんなさい 『久津呂・フィナーレ』
58 デロ・フィナーレ
杏子「あんだと!?さやかてめー…表に出ろ!!」
マミ(本物の喧嘩に!?ここは先輩として仲裁を…!)
さやか「表にって…ここもう既にタトじゃん」
杏子「くっ…!」
杏子「そっ…そんなことはどうでもいいだろ!やるのか!?やらないのか!?」
さやか「はぁ……杏子、あんたさあ……」
さやか「あたしに逆らう気?」ジロッ
杏子「くっ…!」
杏子「くぅん…」しおしお
マミ(喧嘩にならなかった!というか何この力関係…?)
視姦で調教済み…? 『出ろ・フィナーレ』
59 ドロ・フィナーレ
マミ(雨も降りそうだし…やっぱりここは年長者として収拾をつけないと…!)
マミ「鹿目さん?あなたも思うところがあってそんな態度なんでしょう?」
マミ「いつまでもドロドロとしたものを抱えているより…ここではっきりした方がいいんじゃない?」
まどか「………」
まどか「…ほむらちゃんとさやかちゃんが一緒にいるといらいらするのは多分…」
まどか「嫉妬…なんだと思います…」
マミ「そうね…ならどうして嫉妬なんてするのかしら…?」
まどか「それは……きっと私が……」
まどか「ほむらちゃんを好きだから…」
ほむら「!?むぁ、ま、マドカァー!?」
世話の焼ける二人ね… 『ドロ・フィナーレ』
60 バロ・フィナーレ
マミ「佐倉さん?正直私には何がなんだかよく分からないんだけど…」
マミ「でも、あなたも美樹さんに素直になってもいいんじゃない…?」
杏子「バーロー…言えるかよ…」
杏子「さやかに辱められて胸がきゅんきゅんしちゃったなんて言えるかよぉッ…!」
マミさや「言ったっ…!?」
杏子「できれば…もっと恥ずかしい姿を見てほしい…」
杏子「さやかに…さやかだけに…」
さやか「杏子…実はあたしも…あの時すごくゾックゾクしてたんだ…」
さやか「今日は家においで…たっぷり可愛がってあげる…」ゾクゾク…!
杏子「あん!」ゾクゾク…!
よく分からない世界だわ… 『バーロー・フィナーレ』
61 ビロ・フィナーレ
さやか「マミさん、話まとめてくれてありがとうございます」
ほむら「今日はここでお暇するけど…このお礼は必ずさせてもらうわ」
マミ「あなたたちが幸せならそれでいいのよ…じゃあ、またね」
マミ(みんな行っちゃって…また独り…)ポツ…ポツ…
マミ(雨……結局フラれちゃったわね…)ザー…
マミ(ビロードのように垂れ込める雲が、街を濡らしていく…)ザー…
マミ(恋人たちも……恋人じゃない人も……)ザー…
マミ(でも、不思議と悪い気分じゃないわ)ザー…
マミ(今日はこのまま濡れて帰ろう)ザー…
お姉ちゃんって損 だから嬉しい だから満たされる 『ビロ・フィナーレ』
62 ブロ・フィナーレ
まどか「ほむらちゃん、お風呂ありがとう」
ほむら「いいのよ…濡れたままで風邪ひいたらいけないもの」
まどか「ほむらちゃんも一緒に入ればよかったのに」
ほむら「そっ、それは…恥ずかしいし…」
まどか「ティヒヒ…ほむらちゃんも早く入ってきて」
まどか「上がったら髪、乾かしてあげる!」
ほむら「ええ、お願いするわ」
ほむらちゃん家で二人、雨宿り 『ブロー・フィナーレ』
63 ベロ・フィナーレ
ほむら「温まったし喉渇いたわね」
ほむら「アイスあるけど食べる?」
まどか「食べる!私イチゴ味!」
まどか「ほら見て見て、ベロ赤くなってる?」
ほむら(まどかのベロ…)ごくり…
まどか「ねえ、ほむらちゃんもこれ味見してみる?」
ほむら(まどかと間接…)ごくり…
まどか「ああ、そっちじゃなくて」
まどか「こっち…」
ほむら「まどか…!?」
ちいさくて やわくて あまくて 『ベロ・フィナーレ』
64 ボロ・フィナーレ
まどか「私の口から直接…」
ほむら「ま…まどか…」
ほむら「………」
ほむら「ダメ!やっぱりダメ、できない…」
まどか「もう…普段ぐいぐい来るくせに、肝心な時にボロを出すんだから…」
ほむら「ごめんなさい…」
ほむら「片思いも年季が入ると、色々とこじらせちゃうのよ…」
まどか「……私だってあんなにアプローチされたら気になるのに…」
まどか「そこで逃げられちゃったら…少女にはどうしたらいいのか分かんないんだよ…」
ほむら「ごめんなさい…」
本当はすれ違ってた二人 『ボロ・フィナーレ』
65 パロ・フィナーレ
マミ「ここは二次創作(パロディ)の世界」
マミ「しかも書いてるやつは当代きってのひねくれ者」
マミ「真面目なキャラに馬鹿やらせるのが好きで」
マミ「ぽっちゃりキャラが大好きで」
マミ「…原作で、離れ離れで終わったキャラをなんとかくっつけたがる」
マミ「そんなやつの書く世界…」
マミ「だからあの4人も…きっとうまくいくはず…!」
マミ「多分…」
マミ「そうだといいけど……」
お姉ちゃんは心配性 『パロ・フィナーレ』
66 ピロ・フィナーレ
まどか「ほむらちゃん…一緒にお布団入ろっか…?」
ほむら「ま…まどか…!?」
まどか「お布団の重みがあれば…そう簡単に逃げられないでしょ…?」ぎし…
ほむら「そそそ…それはそうかもしれないけど…」ぎし…
まどか「あったかいね…ほむらちゃん…」
ほむら「そうそそそそそうねね……」
まどか「そうだ…いっそ手をつないじゃえば」
まどか「ティヒヒ…もう逃げられないね…?」
ほむら(緊張しすぎて魂が逃げそう)
枕物語 『ピロー・フィナーレ』
67 プロ・フィナーレ
まどか「ねえほむらちゃん…これからどうするか知ってる…?」
ほむら「知識だけならプロ並よ」キリッ
まどか「実践は?」
ほむら「ゼロ・フィナーレ…」
まどか「私もだよ…」
まどか「普通ならキスなんだろうけど…」
ほむら「ダダダメ40と7年掛けて神格化したまど神様の拝顔の栄に浴することをしどろもどろ」しどろもどろ…
まどか「やっぱり…」
まどか「それなら…顔が見えなきゃいいのかな…?」ズボッ
ほむら「まどか…?」
潜入作戦 『プロ・フィナーレ』
68 ペロ・フィナーレ
まどか「ほむらちゃんの手ペロペロ」
ほむら「ひゃあ!?い、一体何を!?」
まどか「顔が見えなきゃ平気かと思って」ペロペロ…
ほむら「そ…そうみたいだけど…くすぐったい…」
まどか「私はキス我慢してるんだからほむらちゃんも我慢して」ペロペロ…
ほむら「はい…うう…」ゾクゾク…
まどか「腕……肘……」ペロペロ…
ほむら(の、登って来た!?)
まどか「二の腕……肩……」ペロペロ…
まどか「首筋……」ペロペロ…!
ほむら(もう完全に見えてるんだけど緊張と気持ちいいのとくすぐったいのとよく分かんない逃げらんない!)
どうなってしまうのか…!? いよいよ感動のフィナーレ! 『ペロ・フィナーレ』
69 ポロ・フィナーレ
まどか「ほむらちゃん…前はだけてもいい…?」
ほむら「そ…!そんなことしたら胸がぽろっとこぼれちゃう…!」
まどか「ティヒヒ…返事がどうでもやるからね…!そいや!」ガバサー
板「………」シーン
ほむら「………」
まどか「………」
ほむら「ごめんなさい…ぽろっと出なくてごめんなさい…」
まどか「だ、大丈夫だよ!?私だって同じくらいだし…」
まどか「それにほら…このくらいの方が…耳を当てた時に…」ピタ…
ほむら「まどか…?」どきどき…?
続く
まどか「聞こえるよ…ほむらちゃんの鼓動が…」
まどか「どっくん、どっくん、張り裂けんばかりに激しく…」
ほむら「まどか…」
まどか「感じるよ…ほむらちゃんの熱を…」
まどか「熱くて、熱くて、身を焦がす焔のよう…」
まどか「伝わるよ…ほむらちゃんの気持ちが…」
まどか「こんなにも私のことを…」
まどか「だから私のために…ずっと、ずっと戦い続けてくれたんだね…」
まどか「ごめんね…痛かったのに…辛かったのに……私、なんにも……」ポロポロ…
ほむら「まどか……ううん、そんなことない」
続く
ほむら「あなたとの約束があったから私は挫けずに戦い続けることができた…」
ほむら「そして今…私の願った以上の未来がこの腕の中にある…」犇…
ほむら「痛いのも辛いのも、みんなどこかへ行ってしまったわ!」
まどか「ほむらちゃん…」グス…
ほむら「…大好きよまどか…」
ほむら「ずっと、ずっとずっと大好きだった…」
まどか「うん…」
まどか「ほむらちゃん…私も…」
大好き 『ポロ・フィナーレ』
終…?
70 ンロ・フィナーレ
杏子「ンー!ンー!」
さやか「………」ジロジロ…
杏子「ンロー!ンロー!」
さやか「………」ジロジロ…
杏子「ンフー…ンフー…」ゾクゾク…!
さやか「………」ゾクゾク…!
緊縛口枷無言視姦 『ンロ・フィナーレ』
終
長いことお付き合いいただきありがとう
画像も支援もありがとう
さすがにこれ以上は続けられないネタ出ない!
和やかに進められてよかった
本当にありがとう
それじゃおやすみなさい
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