ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-19 (815)

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安価とコンマで送る、狛枝視点のアイランドモードスレ

らーぶらーぶ!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1447839760

≪注意≫

◇毎日気ままに始まって、気ままに終わります

◇落ちる時は出来るだけ宣言はしますが、無言落ち・寝落ち多数

>>1は誤字脱字が多くなる絶望病の持ち主

◇狛枝の性格・行動基準等は安価により決まります。ゲーム本編ほど希望厨でない事も多々ありますので注意

◇一人に一途になろうと、浮気に走ろうと、開き直ってハーレムになろうと(ただしホモォ、てめーはダメだ)それは安価の結果次第なので、文句は言わない

◇スレ住人同士での言い争い禁止

◇安価とコンマ判定のルールは↓参照

◇ルールを守って楽しく安価!

≪安価とコンマ判定のルール≫

01.指定した場所に書かれたレスが、明らかに安価の内容ではない、または安価の内容には見えないレスであると>>1が判断した場合は、更に↓に書かれた安価の内容を採用します

02.1レス内に安価とは別のレス内容を含む場合、安価の内容を「」等で括り何処から何処までが安価の内容なのか解りやすいようにしてください

03.コンマ00は『00は100扱い』の記述がなければ0扱いになります

04.明らかにおかしい、これまでの流れに矛盾している暴力暴言安価は流す場合があります

05.一度書かれた安価の内容変更は基本的に受け付けません


★前スレまでの大雑把なあらすじ


ウサミ先生にみなさんとらーぶらーぶするように命じられた狛枝は、罪木にオシオキをし、コテージが爆発し、小泉と事故チューし、七海とリアル恋愛シミュレーションをし、アオイと出会い、超高校級の凡人と化し、脱出スイッチを押し、サーバーダウンに襲われ、尻バットをくらい、全身ピンクになり、メイドさんにさせられ、パパになったかもしれないまま、ファイナルベッドルームの罠にかかり、ウサミの初めてを奪って、椅子になり、パパになっていて、ツマラナイ人に出会い、娘が覇王の眷属になった


【40日目】現在のデータ
6回目の学級目標チェックまであと【1日】

6回目の希望のカケラ回収チェックまであと【1日】
→九頭龍の希望のカケラを1つ、澪田の希望のカケラを2つ入手(九頭龍1/1 澪田2/2) ≪達成済≫

現在のEXクエスト
→七海さんとお互いの写真を撮る(チャレンジ期間はあと【1日】)≪チャレンジ済/暫定クリア済≫


次の占い出来る日は【41日目】から

クラスメイトについての占い結果
http://11037.akazunoma.com/classmate.html(別サイトへ飛びます)


【現在所持している希望のカケラと好感度】

罪木  6/6 好き
小泉  6/6 好き
七海  6/6 好き
日向  6/6 気の置けない相手
西園寺 6/6 気の置けない相手
花村  6/6 普通
澪田  6/6 普通
九頭龍 5/6 普通
ソニア 4/6 普通
辺古山 3/6 普通
田中  3/6 普通
左右田 2/6 普通
弐大  2/6 顔見知り
終里  2/6 顔見知り
十神  1/6 普通


希望のカケラフルコンプリートまであと26ヶ

【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪天使の果実≫
≪ボージョボー人形≫
≪第二ボタン≫
≪黒ウサギ読本≫
≪ジャバイアンジュエリー≫
≪パワーハンドグローブ≫
≪希望の薬≫×9

【現在所持している貴重品】

≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後、特別なイベントが発生していない状況下で朝、一人でいる時 または 誰かと一緒にいても出かけるまでに部屋で一人きりでいるタイミングが出来る時、幸運ポイントを使って占いが出来る
 毎日使用していると薄い効果しか期待できない
 一度占いを行った後一日置く毎に効果は回復し、三日経ってから使うと効果MAX

≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る

≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る

≪男のマロン≫
→???

≪希望の薬≫×9
→体調チェックの後、その日の体調がシャカリキ状態以外の時に使用可能。体調がシャカリキになる。また、その日の自由行動の回数が幸運ポイントの使用で増やすのとは別扱いで自動的に1回分増える。誰かにプレゼントする場合、誰にあげても好感度大幅UP


≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる
≪七海さんとの写真≫
→七海の好感度が上がりやすくなる
≪日向くんとの写真≫
→日向の好感度が上がりやすくなる
≪ウサミ先生との写真≫
→ウサミの好感度が上がりやすくなる

≪七海の髪留め≫
→王様ゲームでの戦利品。七海がここにいる事の証

≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている

体調【やや悪い】 体力【3】

幸運ポイント1369pt

不幸ポイント1649pt


採集LV3:380pt

掃除LV2:287pt


おでかけチケット17枚所持

メダル17枚所持



各キャラのイベントポイント

罪木 36.5/150◇◆≪次回遭遇時イベント決定≫
小泉 67 /100◇
七海 10.5/150◇◆≪次回遭遇時イベント決定≫
日向 18 / 50

【自由行動で出来る事】


*一緒に過ごす
行動終了後、一緒に過ごした相手の希望のカケラがもらえます
好感度が下がる事はありませんが、大きく上昇もしません


*おでかけチケットで遊びに行く
好感度を大きく上げたいならこちら
希望のカケラが集め終わった人とは積極的に遊びにいくようにしてみましょう
ただし、好感度の変動が無かったり大きく下がる事もあります
また、この行動では希望のカケラの回収は出来ません


*モノモノヤシーンを回す
所持メダルを使う事によって、プレゼントを手に入れられます
消費するメダルの枚数や回せる回数、手に入れられる個数等はその日によって色々


*ウサミを呼ぶ
ウサミ先生に相談したい事があったり、ウサミ先生とらーぶらーぶしたい場合はこちら


*EXクエスト
好感度が【気の置けない相手】以上になっている女子限定で、らーぶらーぶする事を目的とした課題に挑戦します
相手の好感度によっては達成しにくい課題もあるかもしれないけれど、挑戦する事が大事

◇モノクマ学園長から狛枝クンへのスペシャルルール◆


(一)、決められた期限内に決められた希望のカケラを必ず入手してください

(二)、【50日目】までに親友または恋人を一人つくってください

(三)、(一)または(二)が守れなかった場合、修学旅行【1日目】からやり直しになります。その際、狛枝クンの今までの記憶や入手した希望のカケラは引き継がれますが、その他の人物の記憶・好感度・人間関係はリセットされます

(四)、罪木さんが1周目の記憶を全て思い出し理解してしまった場合、狛枝クンは1周目からそれまでの記憶を全て失い狛枝クンの修学旅行は強制終了になります

(五)、ウサミのステッキを強奪しモノクマ学園長に渡した場合、1周目の8日目に戻れます※1

(六)、狛枝クンがモノクマ学園長から聞いた事を誰かに話すのは自由です

(七)、ただし、ウサミのステッキ強奪の件に関しては狛枝クンにその意思があり、且つ話す相手が狛枝クンの目的に対して協力的な態度を示してくれる人でなければなりません

(八)、(七)が守れなかった場合、その対象の記憶を消し狛枝クンが所持しているその対象の希望のカケラを全て没収する事とします

(九)、ウサミにステッキ強奪の件が知られた場合、その時点でモノクマ学園長がステッキの強奪に向かう事とします




※1 現在、このルールは狛枝クン自身の申し出により適応されていません

【EXクエスト】



≪狛枝の相手に対する好感度≫

罪木  ★★★★★★★★★

小泉  ★★★★★★★★

七海  ★★★★(★)

西園寺 ★


罪木の記憶LV1(現在0/100pt)



*EXクエストに挑戦して課題を完全クリアした場合、以上の表にある対象の★マークが1以上増えます

*(★)は★半分を意味しています

*増える数は課題の難易度やその時の雰囲気、安価の内容によって決まります。らーぶらーぶすればするほど、一度に増える数は大きくなります

*暫定クリアの時は増えません

*クエストに挑戦出来るラストチャンス時は自動的にクエストにチャレンジする形になりますが、安価で選択されて決定した時よりも最後に増える★の数は減る事になります

*ラストチャンス時にその時点でのクエストに暫定クリア判定が出ている場合はクエストに挑戦する流れにはなりません。完全クリアを目指したい場合はちゃんと安価とってください

*ラストチャンス時にその時点でのクエストに初挑戦になった場合は暫定クリアはありません。完全クリアか失敗のどちらかです。

*クエストに失敗した場合はペナルティとして、【罪木の記憶LV】が上がります

*【罪木の記憶LV】はLV5に達し更に一定のポイントがたまってしまうと、罪木が以前の記憶を完全に思い出してしまいます。つまりゲームオーバー

*修学旅行【50日目】に、希望のカケラを全部入手し狛枝に対する好感度が好き以上で★が一番多く集まっている相手に、≪エンゲージリング≫が渡す事が出来、その相手とのEDが確定します

>>3のルールを大分簡略化しました
何か問題があるようならまた変更を行いますが今なら多分これくらいで十分じゃないかなと

狛枝「それなら、並んで撮った写真にしようか」

西園寺「でもそれだと誰かに撮ってもらうとかしないとダメなんじゃないの?」

狛枝「確かにこのカメラタイマー機能が使えなかったりするけど……大丈夫、その辺はなんとかなるよ」

西園寺「なんとかなるって?」

狛枝「ボクの才能でどうにか上手くいくって事」

狛枝「ほら、西園寺さん。ボクの隣に並んで」

西園寺「えっ……う、うん」


上手くカメラに収まるように西園寺さんとくっついてカメラを掲げる。

西園寺さんはボクの着物の袖を掴みながらカメラを見上げた。


狛枝「いくよ。はい、チーズ」カシャッ

西園寺「……今ので本当に上手く撮れたの?」

狛枝「ちょっと待ってて。今、確認してみるから」

狛枝「……うん。特に問題は無いんじゃないかな。こんな感じだよ」

西園寺「どれ? ……あ、本当だ。思ったより上手く撮れてるね」

西園寺「左右田おにぃのマヌケなアホ面も綺麗に収まってるみたい。くすくすっ」

西園寺「あ! わたしの八ッ橋食べてたところは消しといてよ!?」

狛枝「えー? せっかくの可愛い姿なのに、もったいないよ」

西園寺「あ、あんなのかわいくなんかないってば!」カァッ

狛枝「えいっ」カシャッ

西園寺「えっ!?」

狛枝「今の恥ずかしがってる西園寺さんもバッチリ収めちゃった」

西園寺「ちょ……おにぃのアホ!」ゲシッ

狛枝「痛っ!」


……


西園寺「ねえ、その写真ってさ。もしかして小泉おねぇに現像してもらったりするの?」

狛枝「ん? ……んー、まあ、そんな感じだよ」

西園寺「それならさ、……その写真ちょーだい」

西園寺「というか、わたしこれから小泉おねぇのところに行こうかなって思ってたから、わたしが小泉おねぇにカメラ渡してきてもいいよ」

狛枝(うーん……)


1、西園寺にカメラを預ける
2、遠慮する

安価↓

狛枝「……キミが彼女のところに行くっていうのなら、その方がいいのかな」

西園寺「?」

狛枝「いや、なんでもないよ。……西園寺さんがそう言ってくれるならお願いしちゃうね」

西園寺「じゃあカメラもらうねー」


西園寺さんにカメラを預けた。


西園寺「それじゃあわたし、小泉おねぇのところ行ってこよー」

狛枝(……流石にこのまま一緒についていって真昼に会うのは気が引けるな)


西園寺と別れる前にプレゼントを渡す?

1、渡さない
2、渡す
a.≪天使の果実≫
b.≪ボージョボー人形≫
c.≪第二ボタン≫
d.≪黒ウサギ読本≫
e.≪ジャバイアンジュエリー≫
g.≪パワーハンドグローブ≫
h.≪希望の薬≫×9☆

☆マークが付いているのは一番喜ぶプレゼントです

安価↓

スレ立て乙
娘が覇王の眷属←NEW!

小泉のカメラって色々やばい写真入ってたような気がするが大丈夫か?

>>16
小泉と撮ったヤバイ写真は小泉が一度データ消しちゃってるけどその他に関しては……
と言っても他でそういった類の写真は、罪木のメイド服姿でパンチラしながら寝ている画像くらいです



狛枝「西園寺さん、これプレゼントなんだけど……」

西園寺「んー? 本?」ペラペラ

西園寺「……なんだろ、よくわかんないけどイタズラの参考になりそうな感じみたいだね」

西園寺「まあ、くれるって言うならもらっておくねー」

狛枝(それなりに喜んでもらえたかな?)

西園寺「じゃあ、本当にもう行くからね」

狛枝「うん、また今度」


*黒ウサギ読本をプレゼントしました

*西園寺さんと仲良くなりました


……

*不幸ポイントが1670ptになりました


……

【40日目】2回目の自由行動選択


1、一緒に過ごす(小泉、西園寺以外)
2、おでかけチケットで遊びにいく(小泉、西園寺以外/現在17枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在17枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと1日以内】に【七海さん】と【お互いの写真を撮る】です≪挑戦済・未達成・現在暫定クリア扱い≫ ※現在選択不可

【罪木と七海にイベントフラグが立っています】


・七海にイベントフラグが立っている為、そちらを消化しないと5番が選択出来ません

1と2の場合は対象になる人物も選択
選択
安価↓

【モノモノヤシーンを回します】

*今回は
1、このレスのコンマ一桁目の数分ランダムでアイテムを手に入れるか(消費メダルはアイテムの数分)
2、直後のコンマ一桁目分の枚数メダルを消費して表示してある中から好きなアイテムを5つ選択するか

これをまず決定してもらいます
0は10扱いです
安価↓

1、2共に手に入れられる可能性のあるアイテムは↓
a,戦刃ナイフ
b.チョコチップジャーキー
c.ひまわりの種
d.リリエンタールの翼
e.KISSノート
f.大神宗家の書
g.砂の星
h.麦飯パック
i.百年ポプリ
j.クグロフ
k.懐紙"十幕目詩録"
l.ジャパニーズティーカップ
m.Mr,ホチキス
o.絶対音叉
p.エプロンドレス
q.クマの髪飾りの少女


2が選択された場合は↓2から続けて上記のアイテムの中から1レスにつき1つアイテムを選択してください
人がいなそうな場合は連投も可

2

安価訂正
↓で>>23の中から好きなアイテムをあと4つ選んでください(消費メダル枚数は>>24で3枚に決定しています)

同じアイテム2つ取るのは無理?
百年ポプリは喜ぶ女子多いから使いたいんだが
ダメならkで

>>27
同じものでもOKです
百年ポプリ×2と懐紙"十幕目詩録"は決定
あと二つ、まとめて↓でどうぞ

失礼あと一つです
改めて↓

ここで一度終了します

*メダルを3枚消費しました(現在の所持メダル数14枚)

*≪百年ポプリ ≫×3、≪懐紙"十幕目詩録"≫、≪絶対音叉≫を手に入れました

……


【40日目】3回目の自由行動選択


1、一緒に過ごす(西園寺以外)
2、おでかけチケットで遊びにいく(小泉、西園寺以外/現在17枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在14枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと1日以内】に【七海さん】と【お互いの写真を撮る】です≪挑戦済・未達成・現在暫定クリア扱い≫ ※現在選択不可

【罪木と七海にイベントフラグが立っています】


・小泉は現在、一緒に過ごすしか選択出来ません
・七海にイベントフラグが立っている為、5番は選択出来ません

1と2の場合は対象になる人物も選択
選択
安価↓

狛枝(西園寺さんと別れて歩いているとソニアさんの遭遇した)

ソニア「あら狛枝さん、さっきぶりですね」

狛枝「やあ、ソニアさん。まだ水着のままなの?」

ソニア「ええ、これから着替えようと思っていたところなのですけど……そう言う狛枝さんも、着物のままですね」

ソニア「西園寺さんとのデートはもう終わりですか?」

狛枝「ん、まあね」

狛枝「ソニアさんも彼とのデートは……」

ソニア「……ええ。なんでも、他に用事があるとかで」

ソニア「そうだ、狛枝さん。もしお時間がよろしければ今度はわたくしとデートしていただけませんか?」

狛枝「それなら、ソニアさんの迷惑にならない程度にお付き合いさせていただこうかな」

ソニア「ふふっ。……あ、もしかしたら狛枝さんも着替えに行くところだったのでしょうか?」


着物から着替える?
安価↓

着替える
ところでソニアの水着はスク水なのかウェットスーツなのか

>>35
ウェットスーツのイメージでいたけどみなさんのご想像にお任せで


狛枝「うん。この恰好、割と動きにくいしね」

ソニア「そうですか。そのお姿、結構新鮮だったのにちょっと残念です」

ソニア「……そうです! ちょっとマーケットまで付き合っていただけませんか?」

狛枝「?」


マーケット


狛枝「ソニアさん、着替えるんじゃなかったの?」

ソニア「ええ。着替えますよ。でも、わたくしも普段着とは別の恰好をしてみようかな、と思いまして」

狛枝「なるほどね」

ソニア「……あの」

狛枝「ん?」

ソニア「折角なので。男の方ってどういう服装が好きなのか参考までに聞いてみたいのですけど……」

狛枝(日向クンにアプローチする為の服装……って事なのかな)

狛枝「うーん、そうだね……」


ソニアにさせたい服装またはソニアに対する返答
安価↓

狛枝「日向クンに普段とは違うソニアさんを見せたいって事なのかな」

ソニア「え、えっと……どうでしょうね?」

狛枝「んー、だったらちょっと大胆に攻めてみる?」

ソニア「大胆……ですか?」

狛枝「うん。たとえば……えーと……」ゴソゴソ

狛枝「あ、こういうのなんかどう?」

ソニア「えっ……そ、それって服というより下着に近いのでは……?」

ソニア「フリフリで可愛らしくはありますけど結構透け透けですよね」

狛枝「何時ものソニアさんのイメージとは違うかもしれないけど、たまに女の子がそういう姿を見せると男はコロリといっちゃうもんなんだよ」

ソニア「そ、そうなのですか」

狛枝(どちらかというと左右田クンが鼻血出して倒れそうなファッションのような気もするけど、日向クンも案外こういうのに弱かったりしてね)

狛枝(……あくまで日向クンの話であって、今の彼はどうかわからないけど)

ソニア「? どうかしましたか?」

狛枝「ううん。なんでもないよ」

ソニア「……」ジーッ

ソニア「……あの……それ……」


このレスのコンマで判定
ゾロ目か数値が高いほどソニアはベビードールに興味を示す
70以上の数値またはゾロ目でノリノリで着替えてくれる

ソニア「……い、色は他にもあるのでしょうか?」ドキドキ

狛枝(結構セクハラな提案したんじゃないかとも思ったけど、ソニアさんも案外ノリ気?)

ソニア「……」

ソニア「あの、わたくしに似合うかどうかはわかりませんけれど、試しに着るだけ着てみるのでチェックをお願いできますか!」

狛枝「う、うん。ボクでいいのなら……?」

ソニア「ちなみに狛枝さんの好きな色はなんでしょう?」


ソニアが着るベビードールの色を選択
安価↓

狛枝「それなら……白はどうかな」

ソニア「白ですか。あ、ちょうどありましたね」

ソニア「では、更衣室で着替えてきます!」


ソニアさんは意気揚々とそれを持って更衣室の中へと入っていった。


狛枝(……まずい提案しちゃってないかな? 大丈夫かな?)

狛枝(うーん……そわそわしてないで、ボクもソニアさんが着替えているその間に着替えちゃった方がいいかな)


1、何時もの普段着に戻る
2、気まぐれにマーケットにある他の衣装に着替えてみる(具体的に指定)


安価↓

狛枝(ソニアさんの隣の更衣室に入って何時もの普段着に着替え出て来たけれど……)

狛枝(先に着替えに行った筈のソニアさんがなかなか姿を現す気配が無かった)

狛枝(着替え方がわからないのか……それとも……)

ソニア「……あ、あの。狛枝さん」

狛枝「!」

狛枝「どう? 着替えた感じは」

ソニア「……」チラッ

狛枝(ソニアさんはほんのり頬を赤く染めながらカーテンを少し開いて顔だけをボクに見せた)

狛枝「……ソニアさん?」

ソニア「えっと……着替えてみたの、ですが」

狛枝(ソニアさんゆっくりとカーテンを開く)

狛枝(するとそこには、純白の薄く透けた下着のようなドレスのような衣類に身を包んだソニアさんの肢体があった)

狛枝(想像以上に透けていたそれは、ソニアさんの真っ白い肌をちらつかせていて……)

狛枝(ソニアさんの出るところは出て締まっているいるところは締まっているところとすらりと伸びた足が見えるその姿は、普段のソニアさんの清純さを崩さずそれでいて何処か艶めかしくもあるという絶妙さを保っていた)

狛枝(……何故ボクは西園寺さんにカメラを預けてしまったのだろうと、ひどく後悔した)

ソニア「あの……どうでしょうか。思った以上に……その……透けてますよ、ね?」

ソニア「流石にこれはデートにいけるような服装ではないと思うのですが……」

狛枝「……」

ソニア「……あ、あの? 狛枝さん?」

ソニア「やはり、ダメでしたでしょうか……」

狛枝「安価↓」


今回はここで終了

狛枝「……うん、ダメだね」

狛枝「とても他の男には見せられないよ……こんなにも綺麗なキミの姿はね」

ソニア「えっ……そ、そんな……冗談はよしこちゃんですよ!」

狛枝(ソニアさんは慌てて更衣室のカーテンを引いて身を包む様にしてしまう)

ソニア「……狛枝さん、もしかしてご自分のハニーに着せたいもしくは着せてる衣装を選んでいませんか?」

ソニア「そんなものをわたくしが着て……」

ソニア「……」

ソニア「え、えっと、狛枝さん! もっと外に出ても大丈夫そうな服装でお願いします!」

ソニア「これじゃあわたくし、デートにいけませんよ!」

狛枝「……ふむ」


ソニアに選ぶ衣装安価↓
なお、このレスのコンマの値が小さいほどソニアは狛枝の言った事を冗談だと受け取っている(ゾロ目は除く)

31→狛枝の事だし、そう言った言葉は言い慣れているのだろう程度に思っている



狛枝(ソニアさんと言えば王女様だしやっぱりドレスを着て欲しい気持ちはあるよね)

狛枝(でもデートの衣装なんだし、フォーマルなのじゃなくてカジュアルなヤツがいいかな)

狛枝(色は……これもやっぱり白かな? 可愛らしく華やかにピンクとか、アダルトな感じで黒とかも捨てがたいけど……)

狛枝「それならソニアさん、このワンピースドレスなんかどうかな?」

ソニア「ふむ、今度はどんなのでしょう」

狛枝(ソニアさんは更衣室のカーテンに包まったまま顔を出してこちらを窺っている)


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上、またはゾロ目でハプニング発生

ソニア「わあ、なかなか可愛らしいおようふくですね!」

ソニア「こういった軽めの衣装はなかなか着る機会も無いですし、早速着てみます」

狛枝(ソニアさんはボクが選んで持ってきた衣装を手に取って再び更衣室の中で着替え始めた)

……


ソニア「なかなか動きやすくていい感じですね。畏まった感じでもないし着心地もいいです」

狛枝(どうやら気に入ってくれたようだ)

ソニア「では、狛枝さん。デートに行ける服装になったので、早速行きましょうか」

狛枝「……ん?」

ソニア「?」

ソニア「何を驚いていらっしゃるのですか? そう言うお話だったではありませんか」

狛枝(デートに行けないって……日向クンとのデートの時の想定だけでなくて、今のボクとの事も含めてだったって事なのかな?)


選択
1、マーケットでショッピングを続ける
2、第1の島を散歩する
3、ホテルでお茶する
4、その他第1の島の中(砂浜以外)で行きたいところ遊びたい事があれば


ソニアと話したい話題もあれば一緒にどうぞ
安価↓

狛枝「じゃあ、この辺りを一緒に散歩でもしようか」

ソニア「初級のデートの仕方の定番ですわね」

ソニア「『夏のロンド』でも真夏の島国で散歩デートするシーンがありがちながらも二人の心理描写の演出として高評価を得ていて……」

狛枝(またドラマの話かな? ボクにはよくわからないのが残念だ)

ソニア「あっ、こんなところで話し込んでいたら勿体ないですね。お散歩して美味しい空気を吸いながらお話しましょう」


……


ソニア「うーん、今日はいいお天気ですね。海水も心地良い温度で、泳ぐには持ってこいでした」

ソニア「この間の雨風が嘘の様です」

狛枝(この島の天候はアルターエゴがプログラムで管理しているんだろうから、余程の事が無ければ天候が崩れるなんて無いだろうからね)

ソニア「狛枝さんとこうした細やかなデートをするのも何度目かになりますが……今日は前よりもちょっとドキドキしている様な気がしますよ」

狛枝「……ん? どうしてかな?」

ソニア「ふふっ、何故でしょうね? 狛枝さんが選んでくれたおようふくを着てオシャレしているからかもしれませんね?」

狛枝(ソニアさんはボクの隣で何処かからかい気味にそう言いながら笑っていた)


ソニアとの話題選択

1、日向との進展について
2、バンドの演奏披露のご褒美のキスについて
3、最近仲良くしている人について
4、その他自由な話題

安価↓

狛枝「ボクとのデートでドキドキしてくれるのはちょっと照れちゃうけど……ボクとの事より、日向クンとは最近どうなのかな?」

ソニア「えっ、日向さんとの事ですか!?」

狛枝「何か進展はあった?」

ソニア「え、えっと……その……」ゴニョゴニョ

狛枝(……うーん、なんか言い辛そうな雰囲気だね。これはあまり芳しくないのか、それとも良い方向にいっているからこそなのか、どっちなんだろう)

狛枝(カムクラクンはその辺りまで日向クンとして振舞っているのかな……?)

ソニア「……」

ソニア「最近の日向さん、以前と少し様子が違うような気がするんですよね」

ソニア「何がどう違うのがはっきりと言葉には出せないんですが……なんというか凄く落ち着いていて」

狛枝「落ち着いている……か」

ソニア「ええ。わたくしがちょっとからかってみせるような事をしても動揺するような事もなくて、大人な態度で躱すんですよ」

ソニア「それが、余裕のあるようにも見えるしただそっけないようにも感じるし……」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上の値でソニアはそんな日向の様子に違和感を持っている
00は直後に限り100扱い

ソニア「……なんだか日向さんであって日向さんでないような……日向さんが少し遠くへ行ってしまったような、そんな気がして」

ソニア「……」

ソニア「な、なんちゃって! 急に変な事を言ってしまって申し訳ありません。きっと、ただの思い違いか何かだと思います」

ソニア「だって……わたくし、日向さんの事なんでもかんでも理解しているという訳ではありませんもの」

ソニア「きっと最近ちょっかいかけすぎているから鬱陶しいと思われているのかもしれませんね。注意が必要かもしれません」

狛枝(カムクラクンも下手したらソニアさんに気付かれる可能性がある……注意が必要かもしれないね)

ソニア「……そ、それとも、もしかしたら……」

狛枝「……?」

ソニア「い、いえ……日向さん、わたくしではない他に意中の方がいて、周りをうろちょろしているわたくしの事が邪魔だったりしているのでは……」

狛枝「そ、そんな事は……」

ソニア「でもわたくしと遊んだ後、誰か別の人へ会いに行く様子でしたし、否定できません」

狛枝「……」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上で、カムクラが罪木or小泉or七海と一緒にいるところに遭遇
その場合、このレスの一桁目が1~3で罪木
このレスの一桁目が4~6で小泉
このレスの一桁目が7~9で七海
このレスの一桁目が0の場合は罪木小泉七海とハーレム状態

このレスのコンマ以下だった場合は罪木小泉七海以外の女子と一緒にいるので、罪木小泉七海ソニア以外の女子を一名指定して直後レスしてください

澪田「ねーねー創ちゃん創ちゃん!」


狛枝・ソニア「!」


澪田「これから何処行こっかー? 遊びに行くのもいいけど唯吹たちだけでバンドの練習するのもありだよね!」

澪田「それとも追いかけっこでもする? する?」

カムクラ「澪田に任せる」


狛枝(前方から澪田さんと彼がやってくるのが目に入った)

狛枝(澪田さんは彼の腕に引っ付くように腕を回していて、それは澪田さんにとっては軽いスキンシップとか特に意味のある行為ではないのかもしれないけれど……)

ソニア「……」

澪田「それじゃあねー……って、凪斗ちゃんとソニアちゃんだ! 今日はよく会うね!」

狛枝「……やあ」

ソニア「ご、ごきげんよう」

澪田「もー、凪斗ちゃんってばまた違う子とデートしてるー。蜜柑ちゃんに見られても知らないぞーっと」

澪田「まあ邪魔する気はないし、唯吹たちもデート楽しむっすよ! ね? 創ちゃん」

カムクラ「……ああ」

ソニア「!」

澪田「じゃあーねー!」

カムクラ「それで結局何処へ行く気なんだ?」

澪田「んー、どうしようっかなー」


狛枝(澪田さんたちはそのまますぐにボクたちから離れて行ってしまった)

狛枝(ソニアさんはその後ろ姿をぼんやりと見つめていて……)

ソニア「やっぱりわたくし以外の女の子とデートだったようですね」

ソニア「……日向さんモテるから、こういうのは多少仕方がないってわかってはいましたけど……」

狛枝「……でもやっぱりこういう場面をはっきりと目の当たりにするとショック?」

ソニア「……」

狛枝(……黙っちゃった、ね。こういう時、どうしてあげたらいいのかな)


次の行動、ソニアへの声掛けの言葉等
安価↓

狛枝(ソニアさん、動揺してる……んだよね? でも……)

狛枝「今はボクとデートしてるんだし、そんな顔しないでよ」

狛枝「……実際澪田さんは誰にでもああだから気にすることないと思うよ?」

ソニア「……そうでしょうか」

狛枝「うん。ボクにもあんな感じで接してくるし」

ソニア「……そうです、か」

ソニア「まあ、澪田さんの気持ちは澪田さんにしかわからないし、わたくしが色々と邪推したところで解決する話ではありませんでしたよね」

ソニア「それに……そうですよね、今、わたくしは狛枝さんとデートをしているんでした。なので」

ソニア「……」

狛枝「ソニアさん?」

ソニア「狛枝さん。わたくしたちももっとデートっぽい事をしてみましょう!」

狛枝「えっ?」

ソニア「だから、その……」

ソニア「澪田さんがしていたみたいに、わたくしもしてみていいですか……?」


1、ソニアに任せる
2、手を繋ぐくらいなら
3、その他自由回答、自由行動

安価↓

狛枝「ソニアさんがそうしてもいいのなら」

ソニア「えっと……じゃあ」

狛枝(少し躊躇いがちに、ソニアさんの腕が伸びてボクの腕に絡まる)

狛枝(さっき澪田さんが彼にしていたみたいにボクたちは腕を組んで散歩を再開した)

ソニア「……」

ソニア「あの……抵抗しないんですか?」

狛枝「ん?」

ソニア「いえ。自分からしておいてこう言うのもなんですが、わたくしが狛枝さんにこの様な事をしても許されるのかな……と」

ソニア「それに、狛枝さんも驚くのではないかなとも思っていたのに結構あっさりだったから、逆にわたくしの方が少し驚いてしまいました」

ソニア「でも、デートだから平気……なんですよね?」

狛枝「安価↓」

狛枝「勿論だよ、キミに腕を組まれて喜ばない男なんていないよ!」

ソニア「……ふふっ。さっきもそうでしたけど、狛枝さんお上手ですね」

ソニア「そんな事ばかり言っていると、わたくしだってそのうち本気にしてしまいますよ?」

狛枝(冗談だと思われてるんだ……そんな事は無いんだけど、まあ、仕方ないか)

狛枝(それにしても、ソニアさんの柔らかい感触が腕にフィットして……)

ソニア「? 狛枝さん」

狛枝(服装のせいか何時もとはまた違った雰囲気のソニアさんの優しい顔がボクを覗き込んでくる)

狛枝(こうして少し明るい顔を見せてくれるようになっただけでも幸いかな)

狛枝(と、思っていたのも束の間……)

ソニア「……」

ソニア「日向さんも、わたくしがこうして腕を回したら、喜んでくれるんでしょうか」

ソニア「それとも、澪田さんがああしたりしてるから、慣れててなんとも思わないんでしょうかね……」

狛枝「安価↓」

狛枝「なんとも思わないなんてことないと思うよ」

狛枝「大丈夫、キミは魅力的だから」

ソニア「……もう。それ以上褒めても何も出ませんよ?」

ソニア「でも、慰めてくれて……ありがとうございます。悪い気分はしませんでした」

ソニア「今日の事は、今後の参考にさせてもらいますね」

狛枝(ソニアさんはちょっとだけ照れたように微笑んでボクを見つめた)

狛枝(その表情はやっぱりウソ偽りなく魅力的で、今の瞬間のただの女の子としてのソニアさんの時間をボクだけが独り占め出来ている事に、ちょっとだけ優越感を覚えるのだった)

狛枝(それから時間の許す限り、ソニアさんと腕を組んで散歩の時間を楽しんだ)



最後に、ソニアにプレゼントを渡す?

1、渡さない
2、渡す
a.≪天使の果実≫
b.≪ボージョボー人形≫
c.≪第二ボタン≫
d.≪ジャバイアンジュエリー≫
e.≪パワーハンドグローブ≫
f.≪百年ポプリ≫×3
g.≪懐紙"十幕目詩録"≫
h.≪絶対音叉≫
i.≪希望の薬≫×9

安価↓

狛枝「ソニアさん、ボクからのプレゼントを受け取ってくれないかな?」

ソニア「あら、最後に贈り物だなんて、抜け目がないですね」

ソニア「……わぁ、良い香りです! わたくし、こういうの好きなんです。大事にしますね」

狛枝(とても喜んでくれたみたいだ)

ソニア「それではまた……よろしければ、デートしてくださいね? コイバナにも付き合ってください」

狛枝「喜んで」


*百年ポプリをプレゼントしました

*ソニアさんと少し仲良くなりました

*ソニアさんの希望のカケラを手に入れました


……

*幸運ポイントが1394ptになりました



ライブハウス


澪田「よーし、みんなー! もう明後日が本番っすよ! 楽しむのが大事っすけど、やるからには本気でやるからしっかりね!」

左右田「ったりめーだ。ソニアさんに恥ずかしいところは見せらんねーもんな!」

澪田「和一ちゃん似たような事しか言ってないね!」

左右田「……でもよぉ」

左右田「その……七海の妹、近くに置いといて大丈夫か? うるさくて泣き出したりしねぇ?」

七海「うーん、滅多に泣いたりはしないんだけど……」

カムクラ「心配するな。左右田たちは左右田たちの練習に集中すればいい。俺がきちんと面倒みてる」

左右田「いや、日向も練習しろよな……って言っても、昨日の練習見た限りじゃもうバッチリだったみたいだけどよ」

澪田「気を抜いちゃダメっすよー?」

カムクラ「……わかってる」

狛枝(本番までもう時間もないのか。さて……)


バンドの練習だれと組む?

1、澪田
2、左右田
3、七海
4、カムクラ

安価↓

カムクラ「……」

有希「きゃー」ドンドン

狛枝(カムクラクンは有希を膝の上に乗せドラムスティックを持たせて好きに叩かせている)

カムクラ「上手上手」

有希「わー」ガシャガシャ

狛枝(傍から見ると二人は結構仲良しそうに見えるけれど……)

カムクラ「どうした?」

狛枝「!」

有希「こまえだくん」

狛枝「……叩くの、楽しい?」

有希「ん」コクン

狛枝「そっか。良かったね」

有希「♪」ドンドン

狛枝「……」

カムクラ「……」

カムクラ「狛枝も練習しないと澪田に怒られるぞ」

カムクラ「……何か言いたい事でもあるなら聞くけど」

狛枝「安価↓」

狛枝「ソニアさんだけど、キミが日向クンにしては何かおかしいって薄々勘付いているみたいな様子だったよ。バレてるとまではいっていないけどもう少し気を付けた方がいい」コソッ

カムクラ「……へえ」

カムクラ「まあ、流石にそこまでのヘマを犯すつもりはないから安心しろ」

狛枝「……あのさ、ちょっと気になったんだけど」

カムクラ「なんだ?」

狛枝「日向クンはさ、ソニアさんの事が好きなんだよね?」

狛枝(それくらいの事はキミだってわかっているんだろ、という意味で彼にそう言った)

狛枝「それなのにソニアさんの前で澪田さんと腕を組んでるところを見せ付けたり……案外なっちゃいないなって正直思ったんだけど」

カムクラ「……」

狛枝(それから彼は声量を際限まで小さくしてボクにこう告げた)

カムクラ「確かに僕は日向創として日向創を演じるとは言いましたが、だからといって日向創の恋路のフォローをするとまでは言っていません」

カムクラ「日向創はあくまでソニアに片思いをしていただけでソニアと恋人同士だった訳ではない」

カムクラ「だから、その点に関して貴方にどうこう言われる覚えはない。もっと言ってしまえば……」

カムクラ「僕が日向創を演じるにあたり『僕』がその過程で誰と親交を深めようと、親密になろうと、彼らに知られてはいけない秘密が漏れない限り問題はない」

カムクラ「そういう事ではなかったのですか?」

狛枝「安価↓」

狛枝「……まあ、確かにキミは間違ってないしキミにはキミのすることがあるんだろうけどさ」

狛枝「少なくとも今はキミは誰かと親密になりたいとは思っていないよね?」

狛枝「それならフォローはせずともわざわざこじれることはしなくてもいいんじゃない?」

カムクラ「誰かと親密になりたいとは思っていない? そんな事はありませんよ」

カムクラ「もちろんこじれたいとも思っていません。僕と彼らの仲は親密であった方が僕としても好都合だ」

カムクラ「ただ、その優先順位が日向創とは少し違う。それだけの話なんですよ」

狛枝(そう呟いて、彼は膝の上に乗せている有希の頭を撫でる)

狛枝(ボクにはどうしてもその言い分に何か含みがあるような気がしてならなかった)

カムクラ「貴方がおせっかいを焼かずともソニアと不仲になるような事まではしませんのでご安心を。その辺は上手くやりますよ」

狛枝「……そう」

カムクラ「さあ、練習すると言うのなら一緒にしましょうか? 赤子の相手をしながら楽器を演奏する才能くらい僕にはありますからね」

狛枝「……」


……


*澪田さんたちの少し仲良くなりました

狛枝(バンドの練習はつつがなく終了し、ウサミのアナウンスも鳴って夜の時間になった)

狛枝(今夜も千秋と共に過ごす約束をしている訳だけれど……)

七海「凪斗くん。……結局どうするのか、決めたのかな?」

狛枝「……」

七海「……えっと。私もちょっと準備したい事があるし、凪斗くんが連れてきたい人がいるならその間に声をかけてきてくれて構わないよ」

七海「場所は昨日と同じモーテルの部屋で」

七海「それじゃあ、また後で」

狛枝(千秋は駆け足でボクと別れていってしまう)

狛枝(ボクは……)


1、罪木か小泉に声をかけに行く(両方または一人指定)
2、先にモーテルへ行って待っている
3、こちらも何か準備したい事等あれば自由

安価↓

今回はここまでです

狛枝(このまま一人で先にモーテルへ行って待機する事にした)


……


モーテル


ガチャッ バタン


七海「お待たせ。……あれ?」

七海「……」キョロキョロ

七海「結局誰も呼ばなかったんだ?」

狛枝「うん」

七海「そうなんだ。お菓子とか飲み物も一応多めに用意してきたのに」

七海「……でも、そういう事ならもうこれ以上は私から言わないね」

狛枝「それよりも、準備って何をしていたのかな?」

七海「今夜は有希ちゃんを日向くんに預けるって事をウサミに報告したのと、また凪斗くんと一緒だから監視カメラで覗かないでねってお願い」

七海「今日も了解は貰えたけど、あまり夜更かしはしちゃダメってお兄ちゃんにも怒られちゃった」

七海「それからさっきも言ったけどお菓子と飲み物持ってきたのと、あとは……」

七海「使う機会があるかもしれない時まで秘密」

七海「一応、昨日の夜使ってたオモチャの類は今日も揃ってるよ、とは言っておくね」

狛枝(それ以外にも何か持ってきてあるって事なのかな……?)

七海「……」

七海「えっと、じゃあ……あ、バンドの練習でお腹空いてたりする? お菓子食べる?」


1、お菓子と飲み物を口にしながらお話(話したい事があれば一緒に)
2、持ってきた荷物についてもう少し詳しく聞いてみる
3、その他自由

安価↓

狛枝「うん。確かにちょっと小腹が空いてる感じかな」

七海「じゃあこっちで座って一緒に食べよう」

狛枝(お菓子と飲み物を広げて二人で腰を落ち着けた)


七海「凪斗くんは歌とギターと大変だよね」

狛枝「まあね。最初は不安だったけど今は結構楽しめてるから苦じゃないけど。千秋は練習順調?」

七海「うん。私、こういう音ゲーも得意だもん」

七海「それにね、自由行動の時間にメンバーの人と合わせたりもして結構頑張ってるんだよ」

狛枝「そっか。張り切ってるね」

七海「だって、せっかく凪斗くんと一緒のバンドだもん。失敗したくないし良い思い出にしたいんだ」

七海「有希ちゃんにも本番でいいところ見せたいしね」

狛枝「そうだね。有希に澪田さん作曲の歌が理解出来るのかはちょっと謎だけど……」

七海「少なくとも今日の練習の時は聞いて結構はしゃいでた感じだったし嫌いではない……と思うよ」

狛枝「あはは、そっか。きちんと形になってきてると思うし、本番も成功させようね」

七海「うん。……」

七海「成功したら、澪田さんとソニアさんからほっぺにキスしてもらえるんだったよね」

七海「左右田くんや、多分日向くんもだと思うけど……ソニアさんたちのちゅーって凪斗くんにとってもやっぱり魅力的なご褒美なのかな?」

狛枝「安価↓」

狛枝「……まあ、魅力的じゃないっていったら嘘になるよ」

狛枝「ただあれは元々日向クンたち向けのものだからボクは断るつもりだけどね」

七海「……えっ? そうなの?」

狛枝「だってボクには既にそんな事がなくてもキスをもらえる相手がここにいる訳だし……ね?」

七海「……」

狛枝「千秋の方こそどうなの?」

七海「えっ、……え? な、何が?」

狛枝「その澪田さんとソニアさんのご褒美のキスってキミも対象に入っているんじゃないかな?」

七海「そ、そうだったの?」

狛枝「澪田さんのノリからしてそうじゃないかとボクは思ってたよ」

狛枝「……で、どうなのかな? キミにとってもソニアさんたちからのキスって魅力的?」

七海「私は女の子だよ? 例えそうだったとしても、凪斗くんたちとはキスされる重みが違ってくる……と思うよ?」

狛枝「それもそっか。でも女の子同士のじゃれ合いだとしても、やっぱり少しは……」

七海「……妬けちゃう?」

狛枝「かもしれないね」

七海「……ふふっ」

狛枝(千秋は小さく笑い声を零してから、ボクの頬に軽くキスをした)

七海「じゃあ、成功したらソニアさんの代わりに私がこうやってキスしてあげるね? で、凪斗くんがもらう筈のソニアさんたちのキスは、私が凪斗くんの分も含めてもらっちゃおっと」

狛枝「えー? 女の子同士でも妬けちゃうかもしれないって言ったばかりなのに」

七海「しらなーい、ふふふっ」


1、こっちからもキスしちゃう
2、続けて何か他の話題等(自由安価)

安価↓
直後コンマがこのレスのコンマ以上だと七海に少し異変有り
00は直後に限り100扱い

狛枝「それならソニアさんがする前にボクがキスしちゃおう」チュ

七海「……ん」

七海「今日の朝、既にたくさんしたよ?」

狛枝「逆に聞くけど、キミはあれだけで足りてるの?」

七海「……足りない」

狛枝「素直だね。いい子だ」チュ

七海「ん……凪斗くんは?」

狛枝「ボクだって足りてないからこうしてるんだよ」チュ

七海「……んっ……」


頬へのキスを幾度かしてから、その口付けは自然と唇へと移動していった。

そして軽く唇が触れ合うだけのキスから次第に舌を絡ませるキスへと変わっていって、自然と抱き合う形になりながら暫く長い間口付けを続けた。


七海「……んっ、流石に、ソニアさんたちとこんなキスまではしないよ?」

狛枝「されたらそれこそ困る」

七海「そうだよね。ソニアさんだって、するなら日向くんとがいいだろうしね」

七海「ソニアさんと日向くんはもうそこまで進んだのかな……」

狛枝「……どうだろうね? 他人のそういうの、気になる?」

七海「まあ……気にならないと言えば嘘、かな」

七海「ソニアさんが日向くんと恋人同士になるなら新しいライバル候補も一人減るからね?」

七海「あーあ、ソニアさんだけじゃなくて他の女の子もみんな凪斗くん以外の男の子と恋人になっちゃえばいいのにな」

七海「そうしたらもう少し気が楽になるのにな」


最後にまた唇に音を立ててキスをして、千秋は身体を離した。


七海「……やめた。私の方からそんな話して、暗い気分になる必要ないよね」

七海「ごめんね」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以下でお菓子と飲み物を口にしながらの会話続行
00は直後に限り100扱い
以上の場合、このレスのコンマが奇数で、七海が持ってきた荷物を漁り出す
このレスのコンマが偶数で、お風呂へ

会話が続行の場合、話したい事があれば一緒に安価↓

七海「よし、お風呂へ行こう」

狛枝「朝の続き……というか、今度こそ本番、とでも言えばいいのかな?」

七海「う、……うん、行こ?」

狛枝(つんつんと袖を両手で引っ張られて上目遣いで誘われちゃ断る訳がない)

七海「……あ。また先に入っててくれるかな?」

狛枝「ん? マットは朝そのままにしてなかったっけ?」

七海「うん。それは平気だけど他にも準備あるから」

狛枝「……?」

七海「いいからいいから。先に行ってて」


……


シャワールーム

狛枝(他の準備とは一体……)

七海「ごめんね待った?」

狛枝「!」

狛枝(そう言って現れた千秋は……白いビキニ姿にローションと思われる容器を持っていた)

七海「今更裸が恥ずかしかった訳じゃないけど、最初にこういう恰好していた方が逆にそれっぽいかなーって思って」

狛枝(そ、それっぽいとはなんだろう……まあ、いいか)


選択
1、まずは湯船に入って温まりながらいちゃいちゃ
2、早速マットで朝の続き
3、その他自由

安価↓

七海「えいっ」バシャン

狛枝「わっ」

七海「……えへへ」

狛枝(千秋はバスタブに飛び込んで、先にお湯の中に入っていたボクの膝の上に向かい合うようにして乗って首に腕を回し抱き付いてきた)

七海「あまり長くお湯に浸かってるとやっぱり眠くなっちゃいそうなんだけど、こうしてあったまるのってやっぱり気持ちいいよね?」ムニムニ

狛枝「……うん、そうだね」

狛枝(水着越しでも千秋の柔らかい胸の感触が胸板に伝わってくる……)

七海「ねえねえ、この水着どうかな? 前に海で着ていた水着とはまた違うんだよ。……やっぱりちょっとサイズが小さめかもしれないけど」

七海「こういうの好きだったかな? ……それとも、裸の方が良かった?」

狛枝「安価↓」

狛枝「キミがボクのためにしてくれたんだからうれしいに決まってるよ」

狛枝「裸になら後でもなれるしね」

七海「……う、うん。……良かった」

七海「今度は海でデートする時にまた着るね」ギュー

狛枝(密着して更に胸がくっついた状態に……)


1、抱き返しながらちゅっちゅ(キスしたい場所があれば一緒に)
2、お尻をふにふに撫で撫で
3、その他自由安価

安価↓

狛枝「……うん、デートの時にもこの可愛い姿が見れるのを楽しみにしているよ」チュ

七海「……っんん」


彼女の体を抱き締め返しながら、額や頬、耳、首筋や鎖骨付近と音を立てながら軽いキスを何度も繰り返すと千秋は恥ずかしそうに擽ったそうに腕の中でもぞもぞと動いた。


七海「あ……」

狛枝「ん?」

七海「朝付けたキスマーク……もう薄くなってきちゃってる」


ふとボクの肌を見てそう呟くと、ボクがしているのと同様に……けれどボクとは違って強く吸い付くようにボクの肌へと彼女は唇を寄せて、赤い痕を点々と付け始める。

そうやってボクたちはお互いに暫くの間互いの体にキスをして肌を温め合った。


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上、またはゾロ目で湯船の中で一回戦開始
未満の場合は浴槽から出てマットで
以上の場合、七海をどうしたいかあれば一緒に書いて安価↓
00は直後に限り100扱い

今回はここで終了です

ねむい、ねそう、だけど少しだけでも、出来る限り、再開





七海「んっ……ねえ、このままお湯に浸かってたらのぼせちゃいそう。出よう?」

狛枝(頬を赤らめ始めた千秋に促されるまま、寄せていた体を離してバスタブから出る事にした)

七海「……じゃあ、今度こそコレの続き……しようか?」

七海「何かやって欲しい事があったら遠慮なく言ってね?」

狛枝(そう呟いて、彼女は風呂場に持ち込んでいたローションの容器の蓋を開けた)


1、そのまま七海に任せてローションを塗ってもらう(仰向けになるか、俯せになるか一緒に指定)
2、ローションを塗り合いっこする
3、その他、何か具体的にしたい事があれば

狛枝「それじゃあ、ボクもキミにそれ、塗ってあげてもいいかな」

七海「えっ……う、うん。じゃあ、お願いしちゃおうかな……」

狛枝(ローションのボトルからたっぷり中身を出してお互い手に取って、お互いの身体に塗りたくっていった)


ローションで責めたい箇所安価↓

七海は
このレスのコンマが奇数で胸板辺りを
このレスのコンマが偶数で背後に手を回して後ろから
このレスのコンマがゾロ目で下半身を責めてきます

舞台見て充電してきた
来週の月曜からまた一週間近く不在になりそうなので進められるうちにゆるりと進めます

七海「……思ったよりぬるぬるしてる」

狛枝「こういうのキミが使うのは初めて……だったっけ?」

七海「うん。石鹸とはまた違って……」

狛枝「……どんな感じ、かな?」

七海「んっ……」


ローションを彼女の胸に水着越しではあるものの全体的に塗っていく。

千秋はそれにもぞもぞと恥ずかしそうに体を動かしながら、対抗するようにボクの背後に手を回し肩、背筋と通って……臀部の付近を揉むようにしてローションを塗ってきた。


七海「こんな感じで私のお尻揉むよね、凪斗くんは。どうかな、これ、気持ちいい?」

七海「それとも、もっと中の方が……いいのかな?」



1、そのまま好きにさせる
2、もっと別の事を要求する
3、好きにされる前にこちらからもっと攻める

安価↓
2と3の場合は具体案があれば一緒にどうぞ

狛枝「そう言うキミこそ……もっと中の方はどうなんだろうね?」

七海「っ……!」


やられる前にやり返す勢いで今まで胸で遊んでいた手を彼女の臀部に回しふにふにと肉を揉み、指で二つの穴をそっと水着越しで撫でてみる。

すると、千秋は驚いて手の動きを止めてしまい、戸惑った視線を一瞬ボクに向けてからすぐに逸らした。


七海「しっ……知らないよ。私はお尻の方は経験ないし……」

七海「でも、昨日の凪斗くんは結構気持ちよさそうだった……と思うし、だから……」

狛枝「キミも興味はあるって事かな?」

七海「……」


頬を赤らめながら千秋は黙ってしまいずっと恥ずかしそうにしているが……


1、そのまま撫で続ける
2、指を入れてみる
3、水着(下)を脱がす

安価↓

それでもその攻めをやめる気なんてボクには既になく、履いていた水着をずらして脱がしてしまい、今度は直接そこへ触れてゆっくりと両方同時に指を進ませていった。


狛枝「ほら、どうかな? ローションのおかげでそこまで痛いとかは無いんじゃない?」

七海「っ……あ……待って……同時は……んっ!」

狛枝「前はともかく、お尻の方はゆっくり慣らしていった方がいいかな」

七海「やっ……ま、待っ……! あっ、ぁっ……」

狛枝「嫌?」

七海「……んぅ……すごく……ぬるぬる、して……っ、変な……感じ……」


ゆるゆるじわじわと二本の指を動かしていくと、次第に前の方はローションがなくても潤いが出てきたのが触れている感覚でわかった。

後ろの方はと言えば、初めてのその感覚に戸惑いが隠せないのか、前の反応とは裏腹に千秋の表情は困惑していてどうしたらいいのかと悩んでいるようで……反射的の後ろに挿入している指を彼女は手で押し退けようとしてくるのだった。


七海「……っ……おしり……なんか、変……だよっ……! ぬ、抜いてよっ……もっと変になっちゃう……前に……!」


1、抜いてあげる
2、指を増やす
3、その他何かあれば

安価↓

狛枝「……わかった」

七海「んっ……」


彼女の訴えに素直に従って指を両方抜くと、千秋は赤くなった頬を小さく膨らませてみせた後、ボクに抱き付いてきた。


七海「いきなりおしりはびっくりするよ……」

狛枝「ごめんごめん。ちょっ意地悪だったかな? でも、昨日ボクが身に受けた感じはどうだったのかわかったでしょ?」

七海「……んん」

七海「わかったよ……じゃあ、私もおしりを攻めるのはやめて別のことする……」


このレスのコンマで判定
奇数で、抱き付いた身体と身体で擦り付けてくる
偶数で、再び手を使って体を触ってくる
ゾロ目で挿入

短いけどここまで

七海「……こんなのは……どうかな? 確か、こんな感じで……」


千秋はローションを改めて身体に落としてからボクの腕を胸に挟むように、そして水着が脱げて露わになった秘部をボクの熱の表面へと当てるように太股で挟みながら身体を上下に擦り付け始めた。

そして胸に挟んでいる腕の指へと口を運び含むと音を立ててボクの指をしゃぶるようにしてくるのだった。


七海「……あむ……んっ……ちゅっ……どう……? こういうのも……嫌……かな……?」

七海「んっ……他に、して欲しいこと……あるなら……そうするけど……ちゅっ……」


どうするか
安価↓

狛枝「……ううん、大丈夫。そのまま続けて……」

七海「ん……」


千秋はボクの言葉に小さく頷き、そのままずっと体を擦り付け続けていく。

固くなったボクの下半身が彼女の秘部の肉芽に擦れる度に小さく喘ぎ声が零れるのを耳にし、隙を見計らって指を吸っていた唇を奪うようにキスをするとその動作は徐々にスピードを上げ始めていった。


七海「んんっ……ぁ、んっ……あっ……!」

七海「はぁっ……これ……きもちいい……かもっ……んんっ……!」

狛枝「んっ……そうだね……」

七海「……あっ……あっ……イっちゃ……っ!」

狛枝「……っ」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以下で七海だけイク
以下だった場合、続けて挿入へ
どういう体位がいいかあれば一緒に書いてください
00は直後に限り100扱い

七海「……っ……あ、あぁっ!」

狛枝「う……っ!」


そのままほぼ二人同時に千秋は身体を痙攣させボクは彼女の身体を白濁で汚して限界を迎えた。

千秋は息を上げてその余韻に浸りながらもキスを求めてきてボクはそれに応えて暫くの間触れ合うだけの口付けを何度も繰り返しながら体が落ち着くのを待った……。


七海「……はぁ……入れられてないのにイっちゃった……なんか……恥ずかしい」

狛枝「それを言うならボクだって。それだけキミのやり方がすごく良かったって事なんだけどね」

七海「……恥ずかしい……けど嬉しい……かな」

七海「喜んでもらえたら何よりだよ。……身体汚れちゃったね、洗ってお風呂出よっか?」

狛枝「安価↓」

狛枝「うん 続きはベッドでしようか」

七海「……」


ボクの言葉に頬を赤く染めながら返事はせずとも嫌ではなさそうな様子を窺わせる千秋を見てから、お互いに身体を綺麗に洗いっこして浴室から出た。


……


七海「……ふぅ。さっぱりした。……ちょっとのぼせちゃったけど」

狛枝「大丈夫?」

七海「うん、平気」


水着を全部脱ぎバスタオル一枚を身体に巻き付けた状態で千秋はベッドに腰をおろす。

ボクはその隣へと座ってそっと身体に腕を回そうとした……けど


七海「……あ、待って」

狛枝「……?」

七海「私が持ってきた色々な荷物は……使わなくても大丈夫?」


1、大丈夫
2、七海が持ってきた荷物がなんなのか具体的に確認する
3、その他、七海としたいプレイが具体的にあれば


安価↓

狛枝「そういえば、何か持ってきていたんだったね。……昨日の夜持ってきていたオモチャの数々の他にも」

七海「うん。まあ、そんなに大したものじゃないんだけどね」

狛枝「……それってなんなのかな?」

七海「えっとね……衣装、だよ」

狛枝「衣装?」

七海「うん、衣装。コスプレってやつ? マーケットで可愛い服見つけて色々持ってきたんだ」

七海「あとはね……カメラ。写真撮るのじゃなくて、ビデオカメラだよ」

七海「凪斗くんが写真で思い出残してるの見て、私も記録として残せるものが何か欲しいと思ったんだ」

狛枝「へぇ……その衣装っていうのはどういうの?」

七海「んーっと……」


七海が手にした衣装は?


1、猫耳尻尾付きメイド服
2、チャイナ服
3、ボンテージ
4、シースルーのネグリジェ
5、その他、七海に着せたい衣装があれば自由

安価↓

七海「凪斗くんの好みがわからなかったから本当に色々あるけど……こんなのとかどう?」

狛枝(ネグリジェか……結構透けてるタイプの)

七海「……」ゴソゴソ

七海「どうかな?」

狛枝「……うん。可愛いよ!」

七海「えへへ。……着てみたら思ってた以上にすけすけだったからちょっと恥ずかしいけど」

七海「……」


それから千秋はネグリジェの裾を掴んでもじもじと恥じらいつつボクがどうするのか様子を窺っているようだった……。


1、二人でベッドに横になる
2、七海にオモチャを使ってみる
3、ポーズを撮って貰ってビデオに撮影
4、その他したい事があれば

安価↓
1と2と3もプラスで具体的なシチュエーション指定等があれば一緒にどうぞ

寝落ちそうなので今回はここで終了します

狛枝「……うん。そうやって恥じらう姿も可愛らしいね」


千秋が手にしていたビデオカメラや他の衣装が入っている袋等は枕元に置いて、彼女と共にベッドへ横になる。

そして隣に寝そべる千秋はボクに寄り添いながらほんのり赤く染まった表情で上目遣いにこちらを見つめてから少し困った様に目を伏せ呟いた。


七海「お風呂で温まったからこのまま横になったらすぐに眠っちゃいそう……と思うよ」

七海「でもそれはそれで幸せではあるのかな? ぽかぽかのまま好きな人がこうして近くにいながら寝られるってすごく安心する」


千秋はボクの背に腕を回し胸元に顔を埋め擦り寄せる。

まるで甘えた子供の様な仕草だ。


七海「それでそのまま夜が明けなければ……もっと幸せかもしれない。このまま私だけの凪斗くんでいてもらえる……」

七海「凪斗くん……好き。大好き」


目を閉じながら嬉しそうにそれでいて何処か切なそうに独り言をむにゃむにゃと呟き千秋はボクを抱き締める腕の力を強めた。



この後の行動等
安価↓

狛枝「ボクも好きだよ」

七海「……ん」


キスをして抱き締め頭を撫でると気持ち良さそうな表情をしながら彼女の方からもキスをされ、またスリスリと胸元に顔を寄せられて密着具合はより高まった。


七海「嬉しい。もっと言って?」

狛枝「……千秋、好きだよ」

七海「うん」

狛枝「好きだ」

七海「うん」

狛枝「愛してる」

七海「うん」

七海「……」

七海「でもそれってどのくらい……なのかな」

狛枝「……ん?」

七海「私はね、今はゲームする時間よりも、お昼寝するよりも、凪斗くんの事が好き……と思うよ」

七海「私はどのくらい凪斗くんに好かれてるのかな? どのくらい愛されてるのかな?」

七海「……教えてくれる?」


七海に対する返事や行動等
安価↓

狛枝「愛してる、って言葉だけじゃ足りないくらいだよ」

七海「……えっと……つまり……?」

狛枝「身体で感じて貰った方がいいよねって事」

七海「……んっ」


再び唇を唇で塞いだ後、濡れた音を立てながら何度かキスをしてから首筋や胸元にも唇を寄せ千秋の身体に赤い痕を残し始めた。

くすぐったそうにもじもじとするけれど、千秋は嫌がらずそれを静かに受け入れる。

それにボクも安心してキスをする位置を下へ下へとずらしていき、ネグリジェの裾を摘んで捲り上げお腹へと直接キスをして。

そうすれば当然、透けたネグリジェ一枚しか身に包んでいなかった彼女の下半身を守るものは何もなく露わになり、そこへも躊躇いなくキスをすると暫く静かだった千秋から戸惑う声が零れた。


七海「っ……ぁ……ま、待って! そんなところに口を付けるのはっ……」

狛枝「キミだってボクのを舐めてくれるだろ? それと一緒だよ。身体の造りに差はあるけど、女の子も……キミもココを舐められるのはきっと気持ちイイ筈だから……ね?」

七海「んっ、んん……っ!」


足を開かせ風呂上がりの石鹸の香りがするソコを唇と舌と唾液で攻めていく。

指で入り口を開いて目視出来た肉芽を中心に、少しわざとらしく音を立てながら折角洗って綺麗にした身体をじわじわと汚し刺激を与えていく度に、彼女の腰が小刻みに揺れて小さくくぐもった喘ぎが零れるのを耳にした。

ちらりと視線だけ見上げると、千秋は自分の指を食みながら声が出るのを耐えているようで……それでもそのまま時間が経つと身体の反応は素直で石鹸の香りがしていたソコからそれとはまた違った甘い匂いが僅かにし始めたのが解った。


狛枝「……ほらね。ボクが濡らさなくても濡れてきた。甘くて美味しい……」

七海「ん、ぅ……っ! っ……だめぇ……そんなの、舐めちゃ……っ」


秘所からしっとりと滲み始めた愛液を味わうように舌で舐めてこれまたわざとらしく呟くと首を横に緩く振って千秋は悶える姿を見せる。

これが絶頂まで導ける程の刺激ではないのはわかっていた。

そのせいで、こんな風に彼女は戸惑い悶えているだけなのだという事も勿論。

……さて、ここからボクはどうやって彼女を愛そう?

どうしたら、千秋にボクの愛を感じて貰えるのか……。


1、このまま刺激を強めてイかせる
2、七海にも舐めてもらう
3、その他自由


安価↓

七海「……ん……ん、んっ……」


千秋はまだ中途半端なボクの行為に焦らされて自分はどうしたらいいのか、自分はどうされるのか、それが解らないでいる様だった。

昂ぶって籠る身体の熱に自分はどうなってしまうのか……それも想像がつかなくてきっと不安なのかもしれない。

もう少し焦らして様子を見るのもまた一興ではあったけれど、素直に一度限界を身に感じて貰った方が色々な意味で良いような気がして……ボクは口での攻めを余裕を感じる暇も与えない程激しく強くして彼女を追い込んだ。


七海「っ……ひぅっ!? あ、ぁあっ……!!」


小刻みだった腰の揺れが大きく波打つようになる。

我慢していた筈の声も耐える仕草がなくなって部屋に響き渡り始め、千秋は腰を浮かせながらボクの頭を弱々しく押し返すくらいしか反抗が出来なくなっていた。


七海「あっ! ぁあっ! だめっだめぇっ……!」

七海「舌っ、イッちゃっ、あっ、恥ずかしっ、あっ、あっ、あんっ」


千秋は文章が繋がっているようなそうでないような言葉を断片的に漏らしながらびくんびくんと身体を跳ねさせ続ける。

そんな千秋に悦ぶ女の姿を感じてそのまま絶えず続けると……その終わりはあっさりと訪れるのだった。


七海「……ぁあっ! だめっイクっイクっイッ……あっ、ぁあっ、あぁああっ!!」


今まで一番身体を大きく震わせ、舌で触れていてソコも痙攣させながら、千秋の身体は限界まで達していた。

息を乱して何度かその痙攣を繰り返しベッドに身を沈めながらぼんやりと天井を見上げている千秋。

余韻に浸っているのか、またはこんな形で達した事に羞恥を感じているのかはわからないけれど……すっかり脱力してしまった彼女を見て秘部から顔を離すと開かれていた太腿にそっとキスを落とした。


狛枝「……ね? 気持ちよかったでしょ?」

七海「……」

七海「……凪斗くんの……えっち……」

七海「私の身体……どんどん凪斗くんの思うがままになってくみたいで……なんか悔しい……」

七海「……こんなに私の事えっちな身体にして……ずっと続けてたらもっともっとえっちになっちゃうのかな、私……凪斗くんは私をえっちな子にさせたいの……?」

狛枝「安価↓」

狛枝「ごめん……でもキミのまた違った可愛い姿を見たいだけだよ」

狛枝「それにボクは嬉しいんだよ? ……こうして触れる度にボクはまだ知らないキミに会えるから」

狛枝「綺麗だよ、千秋」

七海「……むぅ。そんな風に言われちゃったら余計恥ずかしいし……怒るに怒れないよ」

七海「……お風呂でもそうだったけど、挿れられてもいないのにイっちゃうなんて恥ずかしいのに……」


千秋は顔を赤く染めその表情を隠すようにうつ伏せになって枕を抱きながら顔を埋めてしまった。


七海「はあ……一回イクだけでも結構疲れが出ちゃうよね……ちょっと眠くなっちゃった……ふぁ」

狛枝「もしかして、嫌だった?」

七海「んーん、そういう訳じゃないよ。疲労感は疲労感でも……イイ疲労感、かな」


枕に顔を埋めたまま恥じらうように千秋は小声で呟き足をパタパタとさせる。


七海「凪斗くんとのえっちは幸せだけど、夢中になりすぎたらベッドから起き上がれなくなっちゃいそう……」

七海「凪斗くんだって、ずっと私に付き合ってたら疲れちゃうんじゃないのかな? ……大丈夫?」

七海「……」

七海「いっその事、限界までチャレンジしてみたら……本当にどうなっちゃうんだろう。想像出来ないや」

七海「私、本当に、凪斗くん無しじゃダメな身体になっちゃうのかも……」


甘い溜息を吐いて何処か惚けた様に呟き、千秋はちらりとこちらを小さく振り返った。


七海「……凪斗くんはベッドでの続き、満足した? 朝もしたし、疲れてない?」



1、大丈夫
2、お互いの疲労が気になるのでこのまま眠る
3、その他自由回答自由行動等

安価↓

狛枝「……」

狛枝「ボクはね、キミを限界まで……愛してみたいよ」

狛枝「それでどうなってしまうかまではボクにも想像出来ないけれど、その結果よりもキミとのその時間を大切にしたい」

狛枝「キミにボクの愛をありったけ注ぎたいんだ」

七海「……っ」


うつ伏せになった彼女の背後から覆い被さり耳元で囁くと、千秋は枕を抱く手の力をぎゅっと強くして恥ずかしそうにまた顔を伏せてしまう。

その隙をついて……


1、背後から挿入
2、今度は後ろの穴を攻める
3、その他したい事自由


安価↓

狛枝「挿れられてもいないのにイっちゃうのが嫌なら……今度こそ挿れてあげるよ」

七海「……あっ!」


再びネグリジェの裾を捲ってさっきまで口と舌で攻めていたソコに熱を捩込むと伏せていた千秋の顔が一瞬上へと向いた後また沈む。

そのまま一定のリズムで奥を突き始めると、また千秋の可愛い甘い喘ぎ声が聞こえ始めてくるのだった。


七海「……あっ……あっ……奥っ……きてる……っ」

狛枝「こうして……欲しかったんでしょ?」

七海「んっ……うんっ……あっ……ぁんっ……」

狛枝「うん。……素直で良い子だね」

七海「あっ……あっ……きもち、いいっ……あんっ……」

狛枝「……はぁっ……ボクもキミの中が熱くて……絡みついてきて……とろけそうだよ……」

七海「凪斗くんっ……ああっ……!」


ネグリジェの裾の合間から両手を忍ばせ、千秋の豊満な胸を両手で鷲掴みにして嬲りながら突くのを続けると声は一層高まって、次第に千秋からも積極的に腰が揺れ出すまでそう時間はかからなかった。

肌と肌がぶつかる音がはっきりと部屋の中に響きその合間に千秋の淫らな喘ぎが混じってボクの興奮も昂ぶっていく……。


選択
1、そのまま一度フィニッシュして即体位を変えたりして休む間も無く再び動き始める
2、自分たちの行為を枕元にあるビデオカメラに収め始める
3、その他七海としたい事自由

安価↓

その興奮に誘われるまま腰の動きは止まる事なく更に激しいものへと変わっていく。

それに合わせて千秋の動きも声も激しいものに変わるのは当然で……


七海「あっあっ……またイクっ……イっちゃう……っ!」

狛枝「っ……はぁっ……中に、出すよ……っ」

七海「んっ……! ちょうだいっ……いっぱいっ……出し、……あっ、あぁっ、あぁあっ……!」

狛枝「……っ!」


一番奥に吐き出し、吐き出されて、ボクたちはここで一度終わりを迎える。

けれど、だからと言ってこれで終わりな訳ではない。

だってボクは限界まで千秋の身体を愛すると決めたのだから。

千秋は奥に注がれた余韻に浸りながら動きを見せなくなったけれど……ボクはその間に千秋が風呂場で使っていたローションのボトルへと手を伸ばした。

千秋がそれに気付く様子はなく、その隙にそのローションを臀部へとたっぷり落とした。


七海「っ……つめた……え……な、に……?」


まだ息が乱れぼんやりしながら千秋は振り返る。

でもそれに言葉で答える前に、ボクは臀部に落としたローションを塗りながら彼女の後ろの入り口を指で開かせていった。


七海「っ……えっ……あっ……また、おしり……!?」

狛枝「さっきは指だけで終わっちゃったからね……」

七海「……え……え……? っ、んん……!」


後ろを指で慣らしながら、それが苦痛にならない様に挿れたままの状態だったそれで再び軽く奥を突く。

千秋はそれにすっかり翻弄されてしまったようで、身体を強張らせながら震えた声を上げていた。


七海「……ま、待って……それって……ぁっ……今度は……っ」

狛枝「……指よりももっと気持ちよくしてあげるよ」

七海「っ……ひ、ぁっ……あ、ぁああっ!」


風呂場で一度弄った事もあってか指で慣らす分にはそれ程痛がる様子も見えず、平気かと思い指を抜いて熱の挿れる場所をその後ろの入り口に変えようとぐっと押し込んでいく。

けれど思った以上に千秋のそこは狭くて収めきるまでに少しの時間がかかった。

その狭い中がボクにとっては気持ちの良いものではあったが……


狛枝「……はぁっ。平気、かな?」

七海「っ……あっ……あ……おしりに……入ってる、の?」

狛枝「うん、そうだよ。痛くない?」

七海「……っ」

七海「……こ、こわい……あつい……ゃだ……っ、こわれちゃう……よ……」


始めて後ろでボクを受け入れた事に困惑して、千秋は涙声で震えているようだ……。



選択
1、優しく動く
2、むしろ気にならなくなるくらい激しく動く
3、その他自由

安価↓

狛枝「大丈夫。怖い事なんてしないから……痛い事も、ね」

七海「っ……」

狛枝「最初は慣れなくてもじきに良くなってくる……ううん、気持ち良くしてあげるから。ボクを信じて、身を任せて」


落ち着かせるように優しく耳元で囁いて、片手は再び千秋の胸の飾りへ、もう片方の手は秘部の敏感な突起へ、弱い部分を優しく責めながら挿入したボクの熱も何時もより慎重に緩やかに優しく動かしていった。

千秋はそれでも緊張しているのか身体を強張らせていてボクの腕の中で小さく震えている……。


直後コンマ判定
このレスのコンマから15引いた値で七海の身体が慣れてくる
直後に限り00は100扱い

以上の値です
安価↓

けれどそれも時間が経つにつれ変化が見え始める。

両手で敏感な部分を嬲っていたからなのか千秋からまた僅かに喘ぎ声の様なものが聞こえ始めてきた。


七海「んっ……んん……はぁっ……」

七海「……な、凪斗くん……っ」

狛枝「……ん?」

七海「な、なんか……変……っ、身体……もっと熱くなって……きた……」

七海「はあっ……あぁっ……苦しい……よ……っ」

狛枝「……」


1、動きを早めてみる
2、乳首とクリをもっとねっとり弄る
3、その他自由

安価↓

狛枝「それは……ここを触っているせいだからかな?」

七海「っ……んんんっ……!」


両手で触れていた部分を今までよりも執拗にじっとりと指で責め立て摘み上げると千秋はその通りだと言わんばかりに身体をびくびくっと反応させる。


七海「あっ……あっ……そこっそんな触っちゃ……っ」

狛枝「触ったらどうなるの?」

七海「あっ、あっ、あんっ……!」


そうやって、無意識に腰を揺らしながらボクからの責め立てに悶えて断続的に声を上げると同時に身体を波打たせていた千秋だったが……


七海「っ……ぁあっ……またっ……ふぁっ……あッ!」


ビクンッとそれまでとは違う痙攣を見せて、千秋はくたっとボクの腕の中で脱力してしまった。


狛枝「……あれ? もしかして、これだけでまたイっちゃった?」

七海「……はぁ……はぁ……」

狛枝「……」


だるそうな息遣いと返事がない事を確認して手の動きは止めたけれど……それからすぐに、挿れていた千秋の後ろの奥がきゅっとキツくなったのを感じて腰の動きも止まってしまった。


七海「……あんまり意地悪すると……このまま引きちぎっちゃうよ……?」

狛枝「……。それは怖いね」

狛枝「どうかな、慣れてきたのかな?」

七海「……わかんない」

七海「でも……挿れられてるトコ……やっぱり熱い……凪斗くんも凄く熱くなってるの……わかるよ……」

狛枝「……そう」


1、速度を徐々に早めてフィニッシュ
2、あくまで焦らすような緩やかなピストンを続けて様子を伺う
3、その他自由

安価↓

狛枝(……ここで調子に乗るのは禁物かな)

狛枝(焦って痛がらせるような真似はしたくはないしね)


少しの間止まってしまったが最初よりかは幾分か緊張も解けたのであろう事を確認し、再びゆっくりと穏やかに腰を引いたり押し込んだりを繰り返し始める。

思った通り、千秋はもうこのくらいでは震える事も無かったが……その代わり少しだけ居心地の悪そうな雰囲気を窺わせていた。


七海「……痛くはないけど……やっぱりちょっと慣れない感じ……かもしれない」

七海「なんか……むずむずするっていうか……上手く言えないけど……」

七海「……」

七海「な、凪斗くんはそんなにおしりでしたい……? おしりに出したいの……?」

狛枝「安価↓」

狛枝「キミの体のすべてを愛したいんだよ」

狛枝「キミの中をボクで満たしたい」

狛枝「嫌かな?」

七海「……」

七海「……やっぱりちょっと不安はある……かもしれない」

七海「今は痛いとかそういうのは無いけど……」

七海「……ぎ、逆に気持ちよすぎておかしくなっちゃう……なんて事もあるかもしれない訳だし」ドキドキ

七海「だ、だから……だから……」

七海「……」

七海「でも、もし嫌だって言ったら……凪斗くんは止めてくれるの?」


1、止める
2、止めない
3、自由回答


安価↓

狛枝「……」

狛枝「ううん、止めないよ」

狛枝「キミが嫌がる事はしたくないという気持ちはある」

狛枝「でもそれ以上に、キミをボクの思う方法でボクのやり方で愛したいという気持ちがあるし、ここまでしたらもう引き下がれないから」

七海「……。そっか、そうなんだ」

狛枝「強引な男は……嫌かな?」

七海「ううん、そんな事はないよ」

七海「……そういう事なら……」


直後コンマ判定
偶数だと、七海は控えめに受け入れる
奇数だと、七海の方からも動きがある

今回はここまで

七海「そういう事なら……まあ、仕方ないかな」

七海「凪斗くんだって、挿れてるの中途半端なままにされるのは苦しいもんね」


そう呟いて小さな溜息と共に千秋の身体から力が抜けていく。

……消極的ではあるもののこれで完全に受け入れる体勢になってくれた、という意味だろう。


七海「……痛いのだけは本当に嫌だからね?」

狛枝「わかってる。そのままリラックスしてて」


顔を振り返る彼女にキスをして、念の為に結合部へともう一度ローションを垂らしてからゆっくりと奥に向かって進んでは引いてを繰り返し、そうやって動く度に繋がっている部分からローションの濡れた音がくちゅりと淫靡に響いていった。


直後コンマ判定
値が高い程またはゾロ目で、七海の感度は良好
20区切りの五段階 目標値は50以上
七海にしたい事や言いたい事などあれば一緒にどうぞ
このレスがゾロ目でどんな結果であっても狛枝はハッスルしちゃう

どのくらい時間が経った頃だろう……千秋のふとした変化に気付いたのは。

激しくはないものの止まる事なく一定の緩やかな腰のリズムで奥に届く度にキスをしている唇から今までとは違う声色が耳に届く事がわかったのは。


七海「……っ……んっ……はぁ……あっ……ふぁっ……んんっ……!」


少しずつではあるけれど、でも確実に、ボクの動きで千秋の身体は出来上がりつつあるのだ。

あれだけ不安を示していたにも関わらず、こうして実際にやってみてしまえば大した事も無かった……という事だろうか。

それとも、彼女にそういった資質が元からあったから?

……ともかく、千秋はボクの行為を控えめながらも受け入れて……最終的には思っていた以上に悦んでいるという事だ。

それが勝手な思い込みでなければボクとしても喜ばしい事であり、彼女と繋いだ自分の身体も彼女同様悦んでいるという事は隠せなかった。

次第にボクの行為はエスカレートしていく。

中を行き来するだけだった動きは一番奥を目掛けて突くものへと代わり、腰を引いてから突くまでのスピードも強さも激しいものになって、触れ合いぶつかり合う肌の音がまたはっきりと部屋の中へと響いていった。


七海「っ、ひゃうっ! あっ、あんっ! っ……あっ、また、急にっ……そんなっ……そんなっ……あぁっ!」

狛枝「んっ……でもさ……気持ちよくなって……きてるんでしょ?」

七海「ん、ぅっ、あっ、あっ……!」

狛枝「……はぁっ……ねぇ……どうなのかな……?」

七海「っ……わかん……ないっ……でもっ、身体がビクッって……」

狛枝「その反応がなんなのか……もうキミは知ってる筈だろ? 知らないフリなんてしなくてもいいんだよ……?」

七海「っ、あっぁあっ……!」


上半身をベッドに沈めシーツを掴み耐えながらも千秋の体勢は自然と腰だけ突き上げる様に高くなってくる。

もしかしたら自分の身体を襲う感覚が何かはわかっていてもそれで頭を支配されているからこそ何が何だかわからなくてただ欲望のままに身を任せているだけなのかもしれない。

それは、彼女の体を蹂躙しているボクも似たようなものではあるのかもしれないけれど……。


狛枝「……ああ……本当に綺麗だよ……千秋……ボクを受け入れて、こんなに乱れて……」

狛枝「そんなキミを愛する事が出来て……ボクは幸せだよ……」

七海「あっ、あっ、あっ……」

狛枝「キミはどうなのかな……?」


もはや突く度に短く淫らな声しか出せなくなっている千秋を後ろから支配して悦に浸りつつあるボクであったが……



1、このままフィニッシュ
2、限界にいくかいかないかギリギリの責めで意地悪する
3、その他何かあれば

安価↓

そんなものだから、ボクはほんの少しの出来心で彼女に意地悪をしたくなってしまっていた。


千秋はボクが動けば動くだけ悦んで声を上げて艶めかしく身体が揺らす。

後はもう、ボク自身を身体に受け入れたのと同様にボクが導くままにその終わりを受け入れればいいだけ……。

だから……


七海「っあ……あぁっ、あっ、もっ、イクっ、イクっ……!」

狛枝「……」

七海「イっ……、あ……っ……?」


限界一歩手前で、激しく打ち付けていた腰の動きを弱めて少し彼女の様子を窺う。

千秋はそれを不思議に思ったのか振り返ってボクに視線を投げたが……それに対してボクは小さく笑い返すだけだったので、彼女はどうなっているのかわかっていないようだった。


七海「……んっ……なっ、凪斗……くん……?」

狛枝「ん……?」

七海「……」

七海「ど、どうしたんだろ……疲れちゃった……のかな?」

狛枝「……んー」

七海「……」

七海「……あの、ね……? 凪斗くん……私……まだ……っ」

狛枝「……うん」

七海「……」

狛枝「……」

七海「……あっ!」


そうやってもじもじと恥ずかしそうにしている千秋にはぐらかすような態度を見せながら何時しか腰の動きは完全に止まりかけ、腰を引いて自分の熱がほぼ千秋の中から抜かれたような状態で本当に止めてしまうと……千秋の残念そうな声が確かにしたのをボクは耳にした。


七海「あっ……そのっ……」

狛枝「どうしたの?」

七海「どうした、って……な、凪斗くんだって……」

七海「あ、あんなに挿れたがってたのに……なんで……なんで……」

七海「っ……」

物足りなさを感じているのか千秋は身体も吐息も震わせる。

そしてそれは次第に行動へと変わってボクへの訴えになった。

ボクはほぼ抜きかけた状態のまま静止していたけれど……その代わりに千秋の方が腰を動かし始めたのだ。

ボクの動きの様に激しくはないけれど、千秋は自分の一番良いリズムで腰を振りボクの反り勃つソレを奥まで収めては抜いて……という動作を繰り返している。


七海「あっ……ず、ずるい……よっ……ここまで……しておいて……あっ……ぁんっ……」

狛枝「……」

七海「はぁっ……もっと……もっと……あっ、ぁあっ……!」


一心不乱に自分だけ動く千秋がボクの目に映る。

その姿を、行動を、千秋自身はどう捉えているのだろうか……。


七海「あっ……ねぇっ……! なんでっ……? もう……飽きちゃった……のかな……?」

七海「……あっ……あっ……それとも……何かいけない事でも……しちゃったのかな……あっ……!」

七海「はぁ……んっ……ぁんっ……あっ、ん……!」

狛枝「……」


ボクへの訴えかけの言葉は次第に消えて、ただ喘ぎと身体の動きだけになる。

今の千秋はもう、完全にボクを求めるその行為の虜になっているだけだ……。


次の行動等
安価↓

暫くそのまま彼女の行動を後ろから見守る。

依然として彼女は自分のペースを保ったまま体を揺らしているが、それはだからこそ千秋にとっては『一番良い状態』だったに違いない。

初めは激しくなかった動きも、少しずつ、少しずつ、その速度と勢いと増し、繕う事なく鳴き声も上げていく。

彼女が彼女自身で自らを限界まで導こうとしている。

その行為は独りよがりではあるものの、自分の欲望に忠実である様はボクにとってはとても愛しく映るものだった。

ましてや、その対象としているのがボクである事によろこびと興奮は更に高まらない訳がなかった。

……けれど、ボクは欲張りだから、それだけで満足というまでにはいかなかった。


七海「っ……んんっ! あっ、も……ふぁっ、ぁあっ、あっ、イっ、ぁんっ……!」


艶めかしく揺さぶられる肢体と声からまた変化の前兆を感じた。

彼女からの、そろそろその時だという合図だ。

このまま彼女一人で終わらせてしまうのもまた一興なのかもしれないけれど、それ以上にボクだけ置いていかれるのは寂しいし面白くなくて……

ボクは千秋が奥までボクを収めきったところを見計らって彼女の体を強く掻き抱いた。


七海「ッ……あ……ぇ……?」

狛枝「意地悪をしてゴメンね。……そうだよね、ここまでして放っておかれるなんて悲しいよね。ボクにもそれがわかったよ」

七海「凪斗く、……あ、ああぁっ!」


そのまま今までにない程に強く激しく彼女の体を貪っていく。

短い間隔で一番奥を何度も何度も突き上げていく。

熱い内壁はボクに吸い付くように絡まって言葉にされなくても彼女の身体はボクを欲して嬉しがっている事をこの身に直接感じる事が出来た。


七海「あっ、あぁっ、ふあっ、らめっ……!」

狛枝「……はあっ……ボクも……もう、ダメ……だよ……っ」

七海「これっ、らめっ、あっ、あぁっ、壊れっ、あぁっ……!」


千秋は叫びながら首を横に振る。

でもその時僅かに見えた表情は身体を襲っている感覚に不安を覚えつつもそれをすっかり受け入れているようで、口元に小さな笑みが浮かんでいるようだったのはボクの錯覚だったのだろうか。

……その時、不意に彼女を抱き締めるボクの手に千秋の手が重なった。

七海「っ……すきっ、凪斗くんっ……すきっ……! っ、ひ……ぁあっ、ああっ!!」

狛枝「……ッ!」


千秋のボクを呼ぶ声を聞いて僅かもせず、千秋もボクもついに身体に限界を感じてほぼ同時に果てる。

千秋は今夜もう何度か見せていたようにまた身体を波打つように痙攣させてボクの吐き出すそれを絞り出すかのように奥できつく締めつけた。

ボクはその感覚を暫く受け入れた後、千秋を抱く腕を離さないままそっとそこから埋めていたそれを引き抜く。

千秋は前からも後ろからもボクが出した白濁を垂らし太股に伝わせながらベッドに身を沈めて、まだ荒い呼吸でぐったりしながらもボクの腕の中で身体の向きを変え顔を向き合わせた。


七海「……あ……はぁっ……」

狛枝「……千秋……」

七海「はぁ……はぁ……凪斗……くん……」

狛枝「……ん」

七海「……」

七海「私また……凪斗くんに汚されちゃった……ね?」


頬を赤らめ整わない呼吸のまま千秋はそう呟いてボクに笑みを向ける。

それは何処か恍惚としていてその表情に一瞬気を取られている間にボクの唇は彼女の唇によって塞がれた。

ボクは目を閉じそれから暫くお互いの身体が少し落ち着くまでは抱き合いながら触れ合うだけのキスを何度もしながら待つのだった……。


……


それからどれくらいの時間が経ったのだろうか……。


七海「……」


千秋は腕枕しているボクの身体にそっと寄り添い身を預けながら少し微睡んでいるようだった。

元々眠くなりやすいのに加えて身体を酷使させたからだろう。

放っておけばもうこのまま眠ってしまってもおかしくはないような状態に見えていたけれど……

彼女はそれでもなんとか目を開いて起きようとしているようにも感じた。


狛枝「疲れちゃったかな? 大丈夫?」

七海「……そんな事……」

狛枝「……無理はしなくてもいいんだよ?」

七海「……」

七海「でも……凪斗くんとの恋人の時間……大切にしたい」

七海「……もう少し……お話とか……したり……後は……後は……」

狛枝「……」


この後の行動
安価↓

狛枝「……千秋」

七海「ん……」

狛枝「ボクは本当に嬉しいよ。キミがそんな風に思ってくれている事が……今夜の今までのキミとの時間がまたひとつ掛け替えのないものになった、だからこそ、そんな風に思ってしまうのはボクも同じだ」

狛枝「疲れているのなら休ませてあげたいのは事実だけど、確かにこの時間をもう少し共有していたいってね……」

七海「……うん……」


軽いキスをまた何度か交わしながら考える。

せめてあともう少しだけでも可愛い恋人との愛を確かめ合える方法を。

そして至った結論は……


七海「っ……あ……挿れる……の? でも……今夜はもう……私……」

狛枝「激しいのはダメ、でしょ?」

七海「……う、うん……悪いんだけど……流石にそれは……」

狛枝「だったら安心していいよ」

七海「……? っ、あ……ん、んっ」


彼女の正面から再び身体を一つにした後、ボクは動く事なく彼女を抱き締めながら何度も何度もまた軽いキスを与える。

唇は勿論、頬や耳、首筋にも時折キスの雨を降らせながらもそれ以上の事はしないボクに、千秋は不思議そうな視線をボクに向けていた。


七海「……えっと……?」

狛枝「ただ身体を繋げるだけでも気持ちよくて幸せじゃないかなって思ったんだ。近くにいるって感じられるしね?」

七海「……あ……うん……それは確かにそうだね」

七海「なんだかふわふわするっていうか……してる時と比べてその分意識がちゃんとしてるから、ある意味こっちの方が恥ずかしい気もする……かもしれないけど」

狛枝「……無理な事はしないから、もう少しこのままでいさせて」

七海「……うん」


照れた表情で頷く千秋はボクの首に腕を回す。

お互い抱き合う形になりながら再び小さく濡れたキスの音だけが暫く部屋の中を満たしていった。

そうやって千秋がキスに夢中になった頃合いを見計らい、キスを続けたままボクの両手は千秋の柔らかい胸へと自然に伸びる。

薄いネグリジェ越しに掌では収まりきらないそれを揉むというよりは優しく撫で回しながら挿入しただけだった身体もつられるように動き出して……

けれどその動きは激しいものではなく、焦らす動きというのとも違ったゆったりとしたものだった。

快楽を求めてというよりは、ボクが千秋のナカにいるという事を優しくきちんと伝える為の動きとでも言えばいいのだろうか。

さっき千秋としていた事と比べれば随分と質の変わった行為ではあったけれど……無理の無いその行為を、彼女は拒む事なく受け止めてくれていた。


七海「……ぁっ……あっ……これっ……なんか……ぁ、あんっ……」

狛枝「ん……? 何?」

七海「さ、さっきより激しくない……のに……んっ……なんか……さっきよりやらしいっ……ぁんっ……!」

狛枝「……ふふ、そうかな?」

七海「ちゅ……んっ……そうだよ……頭が……ぼーっと……してくる……あっ……あっん……」

七海「……はぁっ……あっ……凪斗くんっ……凪斗くんっ……」


軽い揺さぶりではあったものの長く続けていたからなのか、千秋はすっかりそれがお気に召したようで目を閉じながら甘い喘ぎと共にボクの名前をうっとりした声色で何度も呼び、その時に囚われているようだった……。


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上で終わった後七海はすぐに失神してしまう
直後に限り00は100扱い

どのくらいだったのかはボクも夢中になっていてはっきり解りはしなかったけれど……そのなだらかな行為はすぐに終わりを迎える事はなかった。

ボクたちは緩やかに緩やかに長い間お互いの身体を抱き合い求め合った。

少し動いては少し休み、身体の向きを変えては動き、また休み、キスをして、愛撫しあって。

その度に、千秋の口からボクの名を呼ぶ声が、好きという言葉が零れて聞こえてきて、とてもとても幸せな時だった。

けして離れる事なくそんな風に密着し続けたボクたちは、激しい行為をしていた時よりも肌がしっとりと汗ばむほどで……。

まるで終わりを拒むようなそんな行いではあったけれど、それでも限界がこないなどという事はやっぱりなくて……ふとした瞬間に訪れた終わりをお互いに身体に感じた後、ボクたちは揃ってまたベッドにその身を沈めていたのだった。

果ててしまったと認識してしまうと身体はすぐには動かせなくて、身体を繋げたまま千秋の事を弱々しくただ抱き締める事しか出来なかったけれど。

ボクのその腕の中で、千秋は息を上げ肩を軽く上下させながらもうっとりとした表情は変わらないまま、甘く深い溜息をひとつ吐いてボクを抱き返してくれるのだった……。


七海「……」

七海「こういう時……なんて言ったらいいんだろ……わかんないや」

狛枝「……千秋?」

七海「してる間はね、凪斗くんで身体中いっぱいになって、好き……としか言えなかったの」

七海「終わった今もすごく満たされてて……くすぐったくて……でもね、そんな気持ちをもっと違う言葉を凪斗くんに言いたいのに、良い言葉がわからない……知らないんだ」

七海「……求めるだけ求めて……そんな私は……凪斗くんの恋人として、罰当たりかもしれないね」

狛枝「安価↓」

狛枝「そんなことあるわけないだろ? もう言葉なんていらないよ」

狛枝「キミがボクを求めてくれるだけで幸せだから」

七海「……えっ……」

七海「言葉にしてもらわなきゃわからない事って沢山あるのに……?」

狛枝「そういう事は確かにあるよね。でも、この場合はさ……ボクには気にする必要はないよって事」

狛枝「キミがボクを求めてくれている事さえボクに伝えてくれるのならね」

狛枝「それだって勿論、何も言葉でなくてもいいんだ。行動や態度で示してくれれば、それで満足なんだよ」

狛枝「キミが言葉で言うのが難しいというのなら素直な反応をボクに見せてくれるだけでいいんだ」

七海「ん、と……」

狛枝「……それも深く考えるのは、キミには難しかったりするのかな? それなら……」

狛枝「キミはこの後どうしたい? ボクにどうして欲しい?」

七海「え? えっと……」

七海「……」


千秋はボクの言葉に少し考えた後、ボクの背まで腕を回し胸板へと顔を埋めて目を閉じる。


七海「……朝までこうしてて?」


そして甘えるようにそう呟いて動かなくなってしまう。

そんな彼女の可愛らしさに笑みを零し、ボクはそのまま眠りに落ちるまで頭を優しく撫でてあげるのだった。


……

≪イベント進行判定≫

前回までの進行具合

罪木 36.5/150◇◆≪次回遭遇時イベント決定≫
小泉 67/100◇
七海 10.5/150◇◆≪次回遭遇時イベント決定≫
日向 18 / 50

今夜のイベント進行判定の対象は

小泉
日向

の2名です


直後コンマで判定

↓のコンマ÷2(小数点以下切り捨て)が小泉
(↓のコンマ一桁目の値+このレスのコンマ一桁目の値)×2(0は10扱い)が日向のイベント進行ポイントになります


また、今夜の様子を覗ける対象は一緒に夜を過ごした七海を除いた【罪木、小泉、日向】の3名になります

罪木はイベント進行判定自体は行いませんが今夜の様子を覗く対象に選択されると、このレスの十桁目プラス一桁目の値分イベント進行ポイントが加算されます(0は10扱い)
小泉の場合はこのレスのコンマ一桁目の値分イベント進行ポイントが加算されます(0は0扱い)
日向の場合はこのレスのコンマ一桁目の値の二乗(0は10扱い)分イベント進行ポイントが加算されます

00は100扱い

夜の様子を覗きたい人物も安価↓で決定しますので、【罪木、小泉、日向】の中から一名選択してレスしてください

≪イベント進行判定結果≫

小泉→+10
日向→+40

罪木 36.5/150◇◆≪次回遭遇時イベント決定≫
小泉 77/100◇
七海 10.5/150◇◆≪次回遭遇時イベント決定≫
日向 8 / 100◆≪次回遭遇時イベント決定≫


夜の様子を覗く相手は小泉に決定しました

小泉のコテージ


小泉「……」

小泉「……」

小泉「……」


ぴんぽんぱんぽーん

ウサミ『みなさん夜でちゅよー!』

ウサミ『ゆっくり休んで、また明日もがんばりまちょうね!』

ウサミ『それじゃあ、おやすみなちゃい……』


小泉「……夜?」

小泉「なんだ……もうそんな時間なのか……」

小泉「……」

小泉「今日は何してたんだっけ……上手く思い出せない……」

小泉「……ああ、そうだ。日寄子ちゃんと会って確か……写真を現像して欲しいってカメラ置いてったのよね」

小泉「なんか今まで見ない色の着物だったけど……日寄子ちゃん、着付けどうしたんだろう。どうやったって言ってた気もしたけど……」

小泉「……」

小泉「なんだっけ……まあ、いっか」

小泉「……写真、現像しないと……いけないよね」

小泉「……」ヨロ

小泉「……あ、そういえばごはん食べてなかったような」

小泉「……どうしよう」


1、先にごはん食べにいこう
2、写真を現像しよう


安価↓

小泉「……まあ、ご飯は食べなくてもいいか。面倒だし……」

小泉「さっさと現像終わらせて寝ちゃおう」

小泉「えっと、渡されたカメラは……」

小泉「……」

小泉「あれ、このカメラって……私の古いカメラじゃないの?」

小泉「なんで日寄子ちゃんが持ってるんだろう。日寄子ちゃんに私があげたんだっけ?」

小泉「……?」

小泉「……なんかよくわかんないけど……現像現像……」

小泉「えっと……これは蜜柑ちゃん? メイド姿で寝顔が映ってるわね。なんかアングルがアレなんだけど……日寄子ちゃん、イタズラで撮ったのかしら?」

小泉「……メイド服の……蜜柑ちゃん……」

小泉「……」

小泉「それから……っと。そうだ。日寄子ちゃんが映ってるのは二枚現像して欲しいって言ってた気がする。えっと……」

小泉「……」

小泉「今日着ていたのと同じ着物を着た日寄子ちゃんとその隣に、は……」

小泉「……」

小泉「……」

小泉「……」

小泉「」グシャッ

小泉「!」

小泉「……あっ。いけない……ダメにしちゃった」

小泉「何やってんだろ、もう一回やり直し……」

小泉「早く終わらせて、写真とカメラを日寄子ちゃんのポストに入れて……早く寝ちゃおう。そうしよう……」

小泉「……」

小泉「……」


……

【41日目】


狛枝「……Zzz」

狛枝「……ん」パチッ

狛枝「ふあぁ……」

狛枝(朝……かな? モーテルだと窓から陽の光が入りにくいからイマイチよくわからないんだよね……)

狛枝(とりあえず一度起きるか……と、千秋は……)


七海の様子は?
安価↓

七海「……ぐぅ」ギュー

狛枝(昨日の夜の状態のままだ……)

狛枝(ぴったりとボクにくっついて……こうして見ると、やっぱり有希と寝顔がそっくりなんだよな)

七海「……むにゃむにゃ……」

狛枝(……ふふっ。ヨダレ垂らしちゃって可愛いなあ)ナデナデ

七海「んぅ……えへへ……」スリスリ

狛枝(あ、笑顔になった。楽しい夢でも見てるのかな?)


直後コンマ判定
偶数で扉からノックの音

七海「んー……」ギュー

狛枝(本当に気持ちよさそうに寝ているな……)

狛枝(起こさないといけないんだろうけど、このまま柔らかい感触を味わいながらもう少し寝顔を見守りたいという気持ちもある……ちょっと困ったな、どうしよう)


1、七海を起こす
2、七海の寝顔を見守る
3、その他自由


安価↓

狛枝(……うーん、かわいそうな気もするけど起こさないとこのまま何時まで経ってもベッドから抜け出せなくなりそうだしな。仕方ないか)

狛枝「……千秋。朝だよ、起きて」ユサユサ

七海「んー……?」

七海「ふあぁ……ねみぃ。おはよ……」

狛枝「うん、おはよう。寝てるとこ邪魔しちゃってゴメンね」

七海「んー。……」

七海「……」

狛枝「?」

狛枝「あ、あれ? どうかした?」



コンマ判定
このレスのコンマが偶数で七海は怠そう

直後コンマ判定
このレスのコンマ以上の数値で体力が【3】→【2】へ
このレスのコンマ未満の数値で体力が【3】→【1】
体調が【やや悪い】→【悪い】へ

七海「……」

七海「むにゃむにゃ」スリスリ

狛枝(な、なんだ……まだ眠くて寝惚けてるだけかな? びっくりした……)

狛枝(てっきり、昨日の夜やりすぎたのかと……そういうボクの体調、あまりよくないしな……)



体調【悪い】体力【1】


希望の薬を使う?(現在所持数×9)
1、使う
2、使わない

安価↓

狛枝(いいからドーピングだ!)


*希望の薬を使用しました(現在所持数×8)

体調【シャカリキ】体力【10】



七海「……ねみぃ。けど起きないと……いけないよね……」

七海「むにゃむにゃ……もう少し寝てたいなー……」

七海「……」

七海「あっ。もしかして今日は早めに朝ご飯食べにいくのかな?」

七海「それとも、作業前に用事でもあったりするのかな。だから、こんな早起きなの?」


作業に行く前にしたい事があれば
安価↓

狛枝「昨日した後ですぐ寝ちゃったからシャワー浴びておかない?」

七海「あ、そうだね。作業前から汗くさいとかなんだかヤダし」

七海「……このネグリジェも可愛かったのに汚れちゃったな。洗濯しないと……」

七海「着たままえっちはやっぱり難易度高いなぁ」

七海「よし。じゃあ、シャワー浴びて眠気覚まそう」

七海「……一緒に入るよね?」

狛枝「一緒に入りたいでしょ?」

七海「う、うん……えへへ」



1、ささっと浴びる
2、ゆっくり浴びる


安価↓
今回はここまで

……


七海「流石にお湯張って入ってる時間はなさそうかな? ……というか、そうしたら眠気覚めるどころかMAXになりそう」

七海「でも身体綺麗にしておかないと……ね……」

七海「……」ジーッ

狛枝「そうだね。確かに……、? 急にそんな見つめてきて、どうしたの?」

七海「……」ジーッ

狛枝(千秋はボクの身体へ視線を向けて暫く見つめた後、今度は自分の身体へと視線を落としそれからほんのりと頬を赤く染めた)

七海「……明るい場所で見ると、キスマーク目立つね」

七海「……」

七海「もう少し、付けちゃおうかな。えいっ」チュッ

狛枝「っ!」


狛枝(……なんて風に、イチャイチャしながらも時間が許す限りゆっくりとシャワーの時間を楽しんだ)



七海「……楽しんでたら思ったより時間かかっちゃったかな?」

七海「遅刻にはならなそうだけど、ホテルでご飯食べる時間はなさそうだから、昨日の夜私が持ってきた食べ物で軽く朝食済ませちゃおうよ」


……


ここで学級目標クリアかどうかチェック
直後コンマが35以上で、おでかけチケットがこのレスのコンマ一桁(0は10扱い)+5枚獲得出来ます

おでかけチケットは取得出来ませんでした……


……


ではここで【41日目】からのEXクエストの課題決めを行います

対象者は罪木です

このレスのコンマで判定

《課題》

01~25 恋愛映画を見る
26~50 相手のパンツを見る
51~75 プールまたは海で遊ぶ
76~00 手作りの品を貰う(食べ物でも服飾品でも可)


>【41日目】からのEXクエストのお知らせ

>今回は【あと3日以内】に【罪木さん】と【プールまたは海で遊ぶ】に決まりました

……

それでは作業選択の前に

※本日は自分がシャカリキ状態なので


1、コンマ判定で更に別の誰かをシャカリキ状態(直後コンマ1桁分の幸運ポイントを消費/0は10扱い)
2、指定した人物をシャカリキ状態(直後コンマ-50の幸運ポイントを消費/00は0扱い/直後コンマが50以下でポイント消費なし)

にする事が出来ます
もちろん、しなくても可

どうする?安価↓(現在:幸運ポイント1394pt/不幸ポイント1670pt)


2の場合は、日向、罪木、小泉、七海以外の人物も指定してください


1の場合は、そのレスのコンマで人物決定

89~00はボーナスで人物指定可に(日向、罪木、小泉、七海以外)なります
その場合は再度安価をとります


01~08 田中
09~16 左右田
17~24 十神
25~32 弐大
33~40 花村
41~48 九頭龍
49~56 終里
57~64 ソニア
65~72 西園寺
73~80 澪田
81~88 辺古山
89~00 人物指定可

*幸運ポイントが1386ptになりました

*不幸ポイントが1678ptになりました



【本日は田中くんもシャカリキ状態のようです】


今日の作業の選択

1、採集
2、掃除

安価↓


1が選択された場合は下記から行く場所を↓2で選択(本日はシャカリキ状態の為、体力の減少は何処を選んでも最大で-1しか減りません)

ロケットパンチマーケット ↓
牧場 ↓
ビーチ ↓
遺跡周辺 ↓
電気屋 ↓
ネズミー城 ↓
軍事施設 ↓
山 ↓
森 ↓
海 ↓


更に、1、採集が選択された場合は↓3~4で
2、掃除が選択された場合は↓2~3で
一緒に作業する人物を1レスにつき男女問わず2名ずつ(合計4名)選択

今回はこの安価だけとって終了

≪採集・掃除フェイズ≫




左右田「……はあ。折角の海だっていうのに野郎しかいねぇ」

九頭龍「オイコラ。遊びにきてるワケじゃねーんだぞ。やる事やらねぇと帰れないんだから真面目にやれや」

左右田「でもよぉ……」

田中「これだから雑種は……だが、溢れ出す覇王の力を目の前にして、怖気るのも無理はない」

田中「四天王たちも今日は力の制御がコントロール出来るかどうか……下手をすれば、貴様の命を刈り取ってしまうやもしれんぞ、ククッ……!」

四天王「チューチューチュー!」

九頭龍「見ろ。田中はやる気満々だぞ。ちったぁ見習え」

左右田「コイツがやる気とかロクな事にならない気しかしねぇよ……メンドクセー」

田中「何をゴチャゴチャと騒いでいる!」

左右田「ていうかよぉ、なんでオレだけ注意すんだよ。狛枝だって海に入る準備してねーじゃん」

狛枝「あ、ボク?」

九頭龍「ん? 水着になってねぇのか? 深い所までは行くワケじゃねぇけど濡れても知らねぇぞ」

狛枝「えっと……実は今ちょっと肌がかぶれててさ。塩水がかからない浜辺の方での採集がいいんだけど……」

田中「フン、そういう事なら仕方あるまい。俺様が貴様と運命を共にしていた事に感謝するがいい。フハハハッ!」

狛枝(……流石に今キスマークだらけの肌を人前で晒すのはちょっとね)

九頭龍「……そういや、もう一人いなかったか?」

左右田「あ? あー、日向がいた気がするけど」

田中「日向ならあそこにいるぞ」

九頭龍「おい、日向! そんな遠いところに一人でいないでさっさと始めるぞ!」

左右田「……。聞こえてんのか? 反応しねーぞ」

狛枝「……?」

九頭龍「……ま、とにかくやるぞ」


採集中……


選択
1、田中と話す
2、左右田と話す
3、日向と話す
4、九頭龍と話す
5、作業に集中する

安価↓

◆イベント発生


カムクラ「……」

狛枝(彼、まだあんなところにぽつんといる)

狛枝「……」

狛枝「……ねえ、どうしたの? そんな日影の方に一人でいてさ」

カムクラ「……狛枝」

カムクラ「……」

狛枝「……」

狛枝「……はあ」

狛枝「あのさ、散々言っているけど、キミにはきちんとみんなの前では『日向創クン』でいてもらわないといけないって事、本当に自覚出来てるの?」

カムクラ「……」

狛枝「みんなにはバラすメリットは今のところ無いとかなんとか言っておきながら本当は暴露するタイミングを見計らってたりでもするのかな?」

カムクラ「……そんな事……」

狛枝「じゃあ、何?」

カムクラ「い、いや……ちょっとストップ」

狛枝「?」

カムクラ「……すまない。あまり大きな声を出さないでくれ……」

カムクラ?「その……まだ少し馴染んでないだけなんだ……自分の身体なのに変な話だよな……」

狛枝「え……?」

狛枝(あれ……なんだろう。カムクラクンにしては、なんだか雰囲気が妙だ)

狛枝(いや、妙っていうか……これは……!)

狛枝「……ちょっと待って」

狛枝「キミ、まさか……まさか……」

カムクラ?「……」

狛枝「……」

狛枝「日向クン、なの? カムクライズルじゃなくて、日向創クンなの……?」

カムクラ?「……」
















日向「……えっと、その……言いたい事は色々あるし、むしろお前の方こそそうなのかもしれないけど……先にただいま、って言えばいいんだろうか……」

狛枝「ひ、日向クン……! 本当に本当に日向クンなんだね!?」

日向「あ、あぁ……まあな」

狛枝(目の前の彼は視線を逸らし気味にしながら何処か気まずそうにしている)

狛枝(もしかしたら、カムクラクンに上手い事騙されているのかもしれないと一瞬思いもしたけど……ううん、こんな表情や仕草はカムクラクンはボクの前でならしない……)

狛枝(間違いない。今、目の前にいる彼は……日向創クンだ)

狛枝「……はあぁ」

日向「こ、狛枝……?」

狛枝「ゴメン。なんか急に脱力しちゃって……もう二度とキミはここに戻ってこないんじゃないかって、そんな事を頭の何処かで考えていたものだから」

狛枝(……安心なんかしてしまった)

日向「……」

狛枝「……? 日向クン?」

日向「いや、悪い……俺もまだ、色々混乱してて、整理がしきれているワケじゃないから……その……なんて返せばいいか……」

狛枝(そう呟く日向クンは顔面蒼白で、お世辞にも調子が良さそうには見えない)

狛枝(でも、彼自身がさっき言っていた様に、ボクに何か言われるのではないか、聞かれるのではないかという事を受け入れ覚悟している表情で)

狛枝(そしてボクもまた、その言葉通り彼に言いたい事聞きたい事は沢山あって、でもすぐに上手く言葉に出来る様な状態ではなかったんだけれども……)

狛枝「……」



日向に言いたい事、聞きたい事等
安価↓

狛枝「……もう少し田中クンたちがいる所から離れよう。それから、採集作業してるフリもね。話はそれからで」

日向「……ああ」

狛枝(二人で会話を盗み聞きされないくらいの距離をとってから再び話を戻す事にした)



狛枝「さて、と……色々と確認したい事とかは確かにあるんだけど……そうだね……」

狛枝「今のキミにはカムクライズルになっていた時の記憶はある?」

日向「……」コクン

日向「熱を出したのをきっかけに入れ替わった時から昨日の事までは勿論……」

日向「『外』でのカムクライズルとしての記憶も……な」

狛枝「……そう」

狛枝「という事は、キミ自身の正体もボク達が何者であるかという事も、ここはどういった場所で何故ボクたちはここにいるのかという事も知っているって事で間違いはないのかな?」

日向「……」

日向「……」コクン

狛枝「そっか」

狛枝(これはカムクラクンも言っていた通りの事のようだね。カムクライズルとしての知識や記憶が共有されるようになった……)

狛枝(カムクラクンは日向クンがそれに耐え切れるかどうかは日向クンの問題と言っていたけれど……耐える事が出来たから、こうしてまたボクたちの前に現れてくれた)

狛枝(……そういう事、なんだよね?)

狛枝「それなら、ボクが何故それを知っているのかという事について説明はしなくて済みそうかな?」

日向「……ああ。それも、カムクライズルが教えてくれた」

日向「色々と一気に情報が流れてきたから本当に頭がグラグラするけどな……」

狛枝「だ、大丈夫……?」

日向「なんとかな。気を張ってないと何時またカムクライズルが出てくるかわからないし」

日向「いや……気を張ったところできっと、あれは出てきたい時に勝手に俺と入れ替わるんだろうけどな」

狛枝「カムクラクンはまだ日向クンの中にいるの?」

日向「いるよ。俺が出てこれる気力を取り戻したから変わってくれただけだ」

日向「言い方は悪いが、カムクライズルは罪木のアバターに侵食していたウィルスを俺のアバターに取り込んで一つになった事で俺のアバターのウィルスみたいになったものだからな」

日向「……だから、このままだと希望のカケラを集めきったところで俺に対する希望更生プログラムは失敗になるんだと思う」

日向「七海やウサミや未来機関の人間には悪いけどな」

狛枝「……」

日向「……」

狛枝(日向クンにカムクラクンだった時の記憶があるのなら……カムクラクンの目的も日向クンは理解したりしているって事なんだろうか)

狛枝(過多な情報を流し入れられて日向クンも辛い筈……一気に聞いても平気かな)


1、カムクラの目的について知っている事があるか聞く
2、もっと別の事を聞く(内容併記)
3、一度会話を打ち切る

安価↓

狛枝「……わかったよ。とりあえず、今はそれだけ確認出来ればいいや」

日向「えっ……あ、ああ」

日向「……本当に?」

狛枝「今はね、日向クンにももう少し時間が必要なんじゃないのかなってボクは思うよ」

狛枝「解った事は色々あってもそれを全部受け入れられるかどうかは別問題だし」

狛枝「気持ちの整理はしないと……ね」

日向「……どうして……」

狛枝「ボクにも経験があるから、かな」

日向「……」

日向「すまない。確かに、もう少し時間は欲しい」

日向「カムクライズルと話し合う時間も……な」

狛枝「!」

日向「……」

日向「今は作業に集中しないといけない時間なんだしな」

狛枝「……そうだね」

狛枝「ああ、でも。これだけは言わせて貰おうかな」

日向「?」

狛枝「おかえり、日向くん」

日向「……!」

日向「あ、……ああ、うん」

日向「……あ……ありがとう……な」

日向「……」

日向「よっし。久しぶりに身体動かすぞ、っと」

狛枝(日向クンはそう言って笑みを作ってボクから離れていく)

狛枝(けどそれは元気になったというよりは、文字通り『作った』表情である事が感じ取れて……)

狛枝(日向クンもまだまだ不安なのだろうけど、ボクにまでそれが伝染してしまいそうなくらいだった……)

狛枝(けど、そうだとしても、日向クンが戻ってきた事は素直に嬉しかった)

狛枝(今は本当に……それだけで十分だ)



*左右田くんと田中くんと日向くんと九頭龍くんと少し仲良くなりました

*採集LV4(88pt)になりました

*プレゼント【星の砂】を手に入れました


……

*不幸ポイントが1733ptになりました


……

≪自由行動フェイズ≫


※行動する前に、幸運ポイント(現在:1386pt)を50-直後コンマptで使用で1回分自由行動回数を増やすか決定します(直後コンマが50以上で消費ptは0pt)

増やす場合は本日の自由行動は4回、増やさない場合は3回です


選択
1、増やす
2、増やさない

安価↓

行動選択までやりたかったけど時間がないので今回はここまでです
出来れば明日の昼頃、遅くて21時くらいには安価とる予定

【本日の自由行動回数は4回です】

【本日は一部を除きみなさんの好感度が上がりやすくなっています】

【本日は特に田中くんの好感度が上がりやすくなっています】



狛枝(そういえば……モノクマが希望のカケラの回収チェックにきていない)

狛枝(昨日の夜は千秋と一緒だったからまた手紙を寄越すか一人になったタイミングで出てくるのかと思っていたけれど、それもないんだよな)

狛枝(今回の目標分は達成しているから問題はない。それに次の課題は事前予告を既に貰っている。とはいえ……)

狛枝(一体どういう事なんだ? あんなヤツに関わる機会が減ったのは嬉しい反面、不気味な気がしてならない)

狛枝(……)

狛枝(次で、いよいよ最後だ。最後なんだ……)

狛枝(【残りの希望のカケラを全て回収】……か)


【現在所持している希望のカケラと好感度】

罪木  6/6 好き
小泉  6/6 好き
七海  6/6 好き
日向  6/6 気の置けない相手
西園寺 6/6 気の置けない相手
花村  6/6 普通
澪田  6/6 普通
九頭龍 5/6 普通
ソニア 5/6 普通
辺古山 3/6 普通
田中  3/6 普通
左右田 2/6 普通
弐大  2/6 顔見知り
終里  2/6 顔見知り
十神  1/6 普通


希望のカケラフルコンプリートまであと25ヶ

【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪天使の果実≫
≪ボージョボー人形≫
≪第二ボタン≫
≪ジャバイアンジュエリー≫
≪パワーハンドグローブ≫
≪百年ポプリ≫×2
≪懐紙"十幕目詩録"≫
≪絶対音叉≫
≪希望の薬≫×8
≪星の砂≫

【現在所持している貴重品】

≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後、特別なイベントが発生していない状況下で朝、一人でいる時 または 誰かと一緒にいても出かけるまでに部屋で一人きりでいるタイミングが出来る時、幸運ポイントを使って占いが出来る
 毎日使用していると薄い効果しか期待できない
 一度占いを行った後一日置く毎に効果は回復し、三日経ってから使うと効果MAX

≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る

≪小泉さんのお古のカメラ≫※現在西園寺に預け中
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る

≪男のマロン≫
→???

≪希望の薬≫×8
→体調チェックの後、その日の体調がシャカリキ状態以外の時に使用可能。体調がシャカリキになる。また、その日の自由行動の回数が幸運ポイントの使用で増やすのとは別扱いで自動的に1回分増える。誰かにプレゼントする場合、誰にあげても好感度大幅UP


≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる
≪七海さんとの写真≫
→七海の好感度が上がりやすくなる
≪日向くんとの写真≫
→日向の好感度が上がりやすくなる
≪ウサミ先生との写真≫
→ウサミの好感度が上がりやすくなる

≪七海の髪留め≫
→王様ゲームでの戦利品。七海がここにいる事の証

≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている

【41日目】1回目の自由行動選択


1、一緒に過ごす
2、おでかけチケットで遊びにいく(小泉以外/現在17枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在14枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと3日以内】に【罪木さん】と【プールまたは海で遊ぶ】です※現在選択不可

【罪木と七海にイベントフラグが立っています】


・小泉は現在、一緒に過ごすしか選択出来ません
・罪木にイベントフラグが立っている為、そちらを消化しないと5番が選択出来ません

1と2の場合は対象になる人物も選択
選択
安価↓

狛枝(モノクマが何を考えているのか……企んでいるのかどうなのかさえ良くわからないけど、どちらにしたってやるしかないワケだから、行動はしておこう)

狛枝(という事で、手近に誰か……あっ)

狛枝「田中クン」

田中「……ハッ!」

狛枝「えっ」

田中「お前はもう、死んでいる」

狛枝「え? え?」

四天王「CYURYYYYYYYYY!」

狛枝「うわっ……し、四天王……?」

狛枝(ボクの身体へ何時の間にか田中クンの四天王たちがよじ登り肩やら背中やらを這い回っている……)

田中「フッ……俺様たちが本気を出していたら貴様の命は本当に無残に散っているところだったぞ」

四天王「CYURYYYYYYYYY!」

狛枝「アハハ……そうみたいだね。流石だよ」

狛枝「えっと、それで……田中クンは何していたの?」

田中「……ン?」


田中がしていた事、しようとしていた事等
安価↓

田中「四天王の魔力解放の儀を行っていたのだ」

田中「本来ならば我が覇王の館で何時も行っているのだが、今日は俺様共々生気に満ち溢れ過ぎているのでな……」

田中「気紛れに下界の空気と土に触れさせてみようかと思ったのだが、この分だとジャバウォック島はじきに俺様たちの支配下に収まってしまうだろいな、クククッ……」

狛枝「田中クンたち今日はなんだか絶好調みたいだものね」

田中「フッ……俺様の目は誤魔化されんぞ。そう言う貴様とて、先程は呪いの刻印に身体を蝕まれている様な事を言っていたが、それでも俺様の次くらいには強大な力をその身に宿しているのではないか? やるな、人間……」

田中「だからこそ四天王たちも貴様からその力を吸い取ろうとしているのだろう。より強靭なフォースを手に入れる為にな」

四天王「CHURYYYYYYYY!」

田中「むざむざ贄になる為に我が眷属の前に姿を現しにくるとは……愚かだと言うべきか、殊勝だと言うべきか」

田中「そうなってしまってはもう我が四天王からは逃れられん。貴様も大人しく儀式に参加するのだ」

田中「それを拒めばどうなるのか……貴様にもそれくらいは解るだろう?」

狛枝「うーん、ボク如きではちっぽけでつまらない想像しか出来ないからちょっとわからないけど、拒否する理由はないしついていくよ」

狛枝(どうやら四天王たちの運動ついでに散歩している田中クンに同行する事にした)


散歩中に出た話題等
安価↓

狛枝「田中クンは四天王との付き合いは長いように感じるけど、他にも動物を飼ったり……いや、他の獣とも契約を結んでいた事は当然あるよね?」

田中「愚問だな。当たり前だ」

田中「俺様がこの力に目覚めるきっかけとなった初歩の術を行使を犬だった」

田中「以来、俺様の傍らには常に魔犬が2~3頭はいるな。……この島に来る前の話だが」

狛枝「あれ、なんか思ったより少ない」

田中「使役しているのは魔犬だけはないのだぞ」

田中「年々契約する魔獣達の種も数は増えている。力がいくらあるとしても、それを飼い慣らす為の箱庭にも許容はあるのだからな。こればかりは仕方の無い話だ」

狛枝「ああ、それもそっか」

狛枝「じゃあ、田中クンはどんな種類の犬が好き?」

田中「フム、好みの魔犬か……手懐けたケルベロス達は数多くいるが……この魔犬のイヤリングを得た時に出会った彼奴はなかなか俺様好みの者だったな」キラッ

狛枝「へえ、そのイヤリングには何かいわく付きがあるんだね。一体どんな犬なんだろう。雰囲気からして只者ではない気がするけど……大型犬かな?」

田中「あの恐るべきポメラニアンとの戦いは、貴様も目の当たりにしていれば生涯忘れられぬ記憶となって刻まれただろうな……クククッ」

狛枝「……ポメラニアン……」

狛枝(なんか意外なのが出てきたけど田中クンなら何でも飼育するだろうし、四天王たちと戯れてる田中クンの姿に見慣れてきてたからポメラニアンと遊ぶ彼の姿自体は想像は出来るな。……普通のポメラニアンなら、だけど)

狛枝「……ボクもね、犬を飼っていた事があるし結構好きだよ。随分前に死んじゃったけどね」

狛枝「何時かまたあの子みたいな犬を傍に置いておきたい気持ちも少しはあるんだけど、やっぱり先立たれてしまうのかと思うと躊躇しちゃうんだよなあ……」

田中「……。生きとし生けるものにはどれもいずれ終わりは訪れる……仕方の無い事ではあるが、寿命が違う者と共に過ごし別れを経験するのは、俺様も何時になっても慣れぬものだ」

田中「しかし、だからこそ、その命が輝いている瞬間を大切にしてやればいい。それは互いにとって掛け替えの無いものとなり、はっきりとした形でこそ残らないが、己の心の中では共に生き続ける事になる筈だ」

狛枝「そうなのかな?」

田中「貴様が今、俺様に昔の愛犬の事を語ったのが何よりの証拠では無いのか?」

狛枝「……そうだね」

狛枝「……えっと……それならさ、長生き出来る犬ってどんなだろう」

田中「犬の平均寿命は種によって異なってくるが、環境や食生活などによって左右されるのは人間と変わらんからな。どの動物にも言えるが、一概にコレだというのもあげるのは難しい話だ」

田中「データ上では大型犬よりも中型、小型犬の方が寿命は長めのようだが、苦楽を共にする契約をする気ならば狛枝のフィーリングに合う者を選ぶのが一番良いと思うぞ」

狛枝「そっか。この島から出たらちょっと考えてみようかな……もしかしたら、また田中クンにアドバイス貰いにいくかもしれないけど、いいかな?」

田中「……覚えていたら、な」


このレスのコンマで判定
奇数だと、散歩している道の途中に動物の姿が
偶数だと、四天王たちが何か拾ってくる
更に、ゾロ目だと1人この場に追加

該当する具体的なものの(ゾロ目の場合は人物も)指定
安価↓

終里

何の動物かも指定が欲しかったけど>>241の終里採用で



四天王「ヂュヂュヂュ!?」

田中「! どうした四天王、急に騒ぎ出し――ッ!」

狛枝「……あれ!? 道端に牛やら鶏やらが出てきちゃってるけど」

終里「あっ、狛枝に田中じゃねーか!」

田中「終里!」

狛枝「終里さん? ねえ、これ一体どうしたの? もしかして、またお腹が空いたから締めて食べようとしていたとか……」

終里「……」

狛枝(図星か……)

四天王「ぢゅぢゅぢゅ……」

田中「よーしよしよし、落ち着け怯えなくてもいいぞ……」ブルブル

狛枝「そういえば、四天王も終里さんに食べられそうになった事があるんだったね」ヒソヒソ

田中「あ、ああ。終里と辺古山は我らの宿敵だ……」

狛枝(辺古山さんも……? 前にも辺古山さんに怯えてた事があった気がしたけど、そっちはどういう理由でなんだろうな)

狛枝「と、とにかく今日は牛を暴走させるような事はしていないみたいで安心したよ」

終里「おう。やっぱり締めるとなったら弐大のおっさんに任せた方が良いし、このままレストランの厨房に持ってた方が楽かと思ってな!」

田中「……」(真っ青)

田中「や、やめろ……終里。その者達は食用のではないぞ!」

終里「へっ!? そうなのか?」

終里「でもよ、この間見つけたこの金の卵の鶏は食用だよな? な?」

鶏「コケーッ!」

田中「ばっ……! そいつで食す事が出来るのは卵だけだ! やめろ!」

終里「へっ!? そうなのか?」

鶏「コケーッ!」

狛枝「……」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上且つ奇数、またはゾロ目で牛の群れの中にアオイが混じっている

田中「ええいっ、とにかくこの軍勢はあるべき場所へと還すぞ!」

終里「ちょ、ま、待ってくれよ! オレのメシ!」

田中「この者たちはお前の食糧ではない! 金の卵ならあるから、それで手を引け」

終里「ぐ、ぐぅ……っ! ちっ、わぁーったよ。……本当は肉が食いたかったのに」

狛枝(確かに卵だけで終里さんのお腹が膨れるとは思えないな)

田中「大体、レストランに行けばこの時間でも出来た料理は無くとも食材は揃っているだろう。貴様、料理はしないのか?」

終里「オレは食べ専だ! まあ、弟や妹たちにちょっとした振る舞いくらいはたまにするけど、でも大抵は出来合いの残飯が主な食事だったから大したもんは作れねえよ」

終里「やっぱ、誰かが作る温かいメシの方が美味いよな! ヘヘッ」

田中「……」

狛枝「……」

狛枝「ま、まあ、終里さんも苦労してるって事でここは一つ落ち着こうよ、田中クン……」

田中「くっ……このまま終里にこの魔鳥の卵だけ与えても無駄になってしまう気がするぞ……」

狛枝「それもそうだね……」


このレスのコンマで判定
奇数だとこの場に弐大が通りかかり終里を宥めてくれる

田中「……仕方がない。簡単な料理で構わないのなら、俺様が出してやろう」

終里「えっ!? 田中って料理出来んのか!?」

田中「話を聞く限り、少なくとも貴様よりは出来る筈だ」

狛枝「今日もまたお菓子作り?」

田中「いや……終里には菓子程度では足りないだろう」

田中「レストランにある食材と合わせてもう少し腹に溜まる物を作る。……尤も、それでこの女が満足出来るかどうかは解らないがな」

田中「しかし、四天王や牧場の動物たちに危害が及ぶよりはマシだろう……」ブルブル

四天王「チュゥ……」ブルブル

狛枝「それもそうだね……よしよし、震えなくていいよ四天王」ナデナデ

四天王「チュチュチュ」

狛枝(こうして、ボクと田中クンと終里さんはレストランへと向かう事になった)


1、田中の作る料理を手伝う
2、終里と一緒に田中の料理が出来るのを待つ

安価↓

終里「メーシメシ♪ メーシメシ♪」

狛枝「田中クンにだけ作らせるワケにはいかないしボクも手伝うよ。と言っても、ボクも大した腕ではないからサポートくらいに思ってこき使って」

田中「ム、そうか。まあ、あまり期待はしていない……足を引っ張らなければ好きにしろ」

終里「オレはこっちで待ってるぞー」


厨房

田中「さて、何を作るか……」

狛枝「終里さん肉が食べたいって言ってたよね。肉は牛豚鶏と揃ってるし、卵料理と肉料理……簡単そうで、お腹も膨れそうなもの……うーん」

田中「終里に食べたい物を聞いて作れそうに無い物を言われても困るしな」

狛枝「終里さんは食べれる物ならなんでも良いって答えそうだけどね」

田中「……フム。なら狛枝は何を食べたい? あるいは貴様に作れそうな料理でも構わないが」

狛枝「ん、ボク?」


卵を使った食べたい料理、または作りたい・作れそうな料理は?
卵料理の他にも何かあれば一緒にどうぞ
安価↓

直後コンマがこのレス以上で奇数なら花村が助っ人に
直後コンマがこのレス以上で偶数なら十神が乱入
00は直後に限り100扱い

狛枝「んー……卵と肉を使って、ボクたちにも作れそうなもので、そこそこお腹も満たせそうなものの条件に当てはまりそうなもので考えると、親子丼なんてのはどうかな?」

田中「丼物か。米も炊けばあるし余程不味い物でもなければそこそこ落ち着いてはくれそうだな」

狛枝「うん。じゃあ、親子丼にしよう。確かこの辺の何処かにレシピ本が……」

十神「おい、貴様ら。何をしている」

狛枝「あれ、十神クンだ」

十神「狛枝と田中で料理、か? なんだか珍しい風景だな」

十神「終里が涎を垂らしながらテーブルについているが、奴に与える食事か」

狛枝「そんなとこだよ」

十神「……本当に珍しい面子が揃っているな」

田中「そういう十神こそどうしたのだ」

十神「小腹が空いたので何かつまもうと思って来ただけだ。花村がいれば何か作らせたところだったんだが……」

十神「オイ。何故厨房に動物がいるんだ」

四天王「チューチュー」

田中「終里の傍に置いていたら食われるからだ!」

狛枝「確かに衛生上はちょっと問題あるかもしれないんだけど、今回ばかりはそんなだから仕方なくてね」

十神「流石の終里でも田中のハムスターを食うなど……」

田中「……」

狛枝「……」

十神「……えっ」

十神「……。そ、そうか」

十神「そういう事ならば、俺がお前たちが料理している間、そのハムスターを預かっていてやろう。いくら聞き分けのいいハムスターだからと言って、傍に置いていたら色々と危なっかしいだろうからな」

田中「良いのか?」

十神「その代わり、俺の分の食事も用意しろ。リーダー命令だ」

狛枝(そんな事かな、とは思った)

田中「……まあ、いい。この際一人増えようが変わらん。くれぐれも終里に四天王たちを近付けさせないでくれればな」

十神「ああ、わかった。楽しみにあっちで待っているぞ」

四天王「チュルチュチュチュ!」

狛枝(四天王たちが泣き声を上げながら十神クンのジャケットのポケットの中に入っていき、それを確認して十神クンは厨房を去っていった)

狛枝「……さて、それじゃあ作ろうか」


直後コンマ判定、数値が大きい程あるいはゾロ目で上出来な親子丼の完成、田中の好感度に影響
00は100扱い且つゾロ目扱い
20以上で終里の好感度に影響
85以上で十神の好感度に影響
1でも普通に食べられる物が完成しています

……

狛枝「よし、出来たね」

田中「ああ。見た目的にも匂いにも特に不備もなさそうだ」

狛枝「後は、味の判定は終里さんたちに任せよう。途中味付けを確認した限りじゃエラい事にはなってなかったけど、彼女たちの口に合うかどうかは彼女たちが食べないとわからないからね」

田中「いや、文句を言われる出来ではないだろう。少なくとも終里に関してはな。十神は知らんが」




終里「うぉっ、うめーな! 花村の作るメシほどじゃねーけど、うめぇ! ちょっと狛枝と田中の事見直したぞ!」ガツガツ

十神「……フン。まあ確かに悪くは無いな。だが、今一歩何かが足りない……という感じだ。素人にしては良くやった方ではあるがな」ガツガツ

狛枝「ボクが手伝ってきちんとみんなが食べられる物が出来ただけでも良かったよ」モグモグ

田中「……正直、あの女の同族かと思って恐ろしくはあったが、きちんと手順さえわかっていれば貴様も普通に料理が出来るのだな。毒にならない物が出来ただけでも褒めてやろう」モグモグ

狛枝「田中クンあっての事だよ」

田中「……フッ。そ、それほどでもない」

終里「なあなあ、おかわりいいか!?」

十神「俺ももう一杯だ」

狛枝「はいはい。二人の事を考えて多めに作ったし、よそってくるよ。二人とも待っててね」

終里・十神「大盛りでな!」



食事中に出た話題
安価↓

狛枝「……ところでさ、みんなカケラ集めは順調?」

十神「……。狛枝に関しては自己紹介の時に1つ埋まって以降、今まで特に交流がなかったんだが」

終里「あー、オレも狛枝の希望のカケラは2つしか埋まってねーや」

田中「フッ、勝ったな。俺様は半分埋まっている」

終里「なんだよ、仲良し自慢か?」

田中「う、うるさい! そんなワケでは……!」

十神「お前ら、狛枝のカケラがどうこうでなく残り日数で全員分集まるのかという点を気にしろ」

終里「なんでだ?」

十神「希望のカケラが全部集まりきらないとここから帰れないという話を覚えていないのか……」

終里「へー、そうだったっけか」

田中「俺様は静寂と孤独を愛する身……必要以上の他人との接触は、覇王の毒に触れる事になるが故ただ相手を傷付けるだけになってしまうというのにな……」

十神「……」

狛枝(えっと……これはどうなんだろうな……)


選択
田中、終里、十神の中から1名&その人物が狛枝以外の誰か
3人の中から指定された人物が、指定された人物のカケラ回収した時のエピソードを話します

訂正

選択
田中、終里、十神の中から1名&その人物と狛枝以外の誰か

安価↓

田中「……だがしかし、知ってか知らずか我が毒に侵されにきてしまう奴が狛枝以外にもいない事は無いのだ」

十神「ほう?」

終里「え、なあなあ、毒ってなんだ?」

狛枝「それって誰かな」

田中「……左右田だ」

田中「あの雑種め……最近隙あらば俺様に絡んでくるのだぞ。いくら取るに足らない下等生物とはいえ、あまり周りをウロチョロされるのは目障りだからな」

田中「だから俺様と雑種での格の違いを教えてやろうと思い立ち、ついに先日、二人でジャバウォック公園へと赴いたのだ」

十神「そこで何故あの公園なんだ?」

田中「あの周辺の磁場は俺様にとっては実に心地良い……それに、決闘の場としては相応しいからな。あの銅像は、俺様たちの戦いの見届け人となってくれていた」

終里「オレも弐大のおっさんとよくあの公園でバトるぞ。確かに広いからめちゃくちゃやっても被害もそんな出ねーしな」

狛枝「決闘? 無駄な喧嘩と暴力はよくないよ。事情はよくわからないけど、なんだか左右田クンに非がある感じじゃない? どうしてそんなに田中クンに絡んでくるのかな」

十神「……左右田の行動力源といえば大抵ソニアが関わっているが」

田中「そうだな。最初はソニアがどうのこうのとワケのわからん事を言っていたが……」

狛枝(左右田クン、戦う相手が間違っているよ)

田中「だがしかし、それは本当にただのキッカケに過ぎなかったようだ」

狛枝「?」

田中「奴はどうやら、俺様が皆の輪から外れた場所にいて、高見の見物をしている様な態度を見せてお高く止まっているのが妙に勘に障る……らしいという事を言っていた」

田中「そのくせ、ソニアから自分よりも好かれている事も気に食わない……とな」

終里「なんだよ、結局ソニアが原因じゃねーか」

田中「なんとも理不尽な理由ではあったが、売られた喧嘩は買うのが礼儀。俺様とて無駄な殺生は好まぬところだったが、ちょいと一捻りすればすぐに降参するだろう。……と、そう思っていた」

狛枝「え、それでその戦いの行く末は結局……?」

田中「意外にも、あの雑種はタフだった。我が四天王の攻撃にも耐え、俺様たちの戦いは一晩もの時間に及ぶ事になった」

田中「俺様も少々見くびっていたのだ。まさか、奴がペンシルロケットなどという武器を開発していたとはな……」

狛枝「何かのゲームにありそうな武器だね」

田中「ああ、確か七海に借りたゲームからインスパイアされたとか言っていたが」

田中「……ともかくだ。何時の間にか朝日が昇り、そこには傷付きボロボロになりながらも決して地に膝を付けようとはしない二人の男の姿があった」

田中「お互いに意地になっていたのだ。この男だけにはもう絶対に負けたくはない……とな」

終里「それで結局どっちが勝ったんだよ」

田中「……。あの時の勝敗は、まだついていない」

終里「は?」

田中「あの時は、朝作業に向かうソニアによって仲裁が入ってしまったのでな。あともう少しソニアがくるのが遅ければ、俺様が勝っていたのであろうに……」

田中「だが近い内に俺様の方から再戦を挑むつもりだ。あの男、なかなかに俺様を楽しませてくれたからな……今度こそこの田中眼蛇夢、油断などは見せぬぞ! フハハハハッ!」

終里「へー、なんだか仲悪そうで仲良いのか?」

田中「なんだと?」

終里「だって、左右田との希望のカケラ、あと1つで全部埋まるじゃねーか」

田中「なッ……勝手に人の電子生徒手帳の中を覗くな!」

狛枝(喧嘩友達……って感じなのかな? ウロチョロされるの迷惑とか言いながら、話している間田中クン楽しそうだったし)

狛枝(彼、寂しがり屋な面があるみたいだからね。左右田クンみたいな態度でも、構われて嬉しかったのかな)

十神「……もしかして、ジャバウォック公園の銅像に焦げ跡が残っていたのは、左右田の開発した武器のせいか?」

狛枝(うーん……多分、なんだかんだできっとここにいるみんなはボクよりも希望のカケラ集め好調なんだろうね)

狛枝(せっかく人数も集まっているワケだし、この機会にもっと交流して仲良く出来たり……しないかな?)


1、4人で何かして遊ぶ(何をして遊ぶか指定)
2、とりあえずこの場は解散
3、その他自由安価


2を選んだ場合は終里と十神はこの場を去ります。田中との行動はもう少し継続
安価↓

狛枝(……んー、でもな。この4人で出来る事、あるかな? 終里さんは運動系の遊びがいいだろうけど十神クンは嫌がりそうだし、逆に十神クンが好きそうな頭使うゲームなんかは終里さんが得意じゃなさそうだし、田中クンはどっちもイケそうだけど……)

終里「あー、食った。とりあえず飢えは無くなったからいいや、ごちそうさん」

十神「……俺も腹ごしらえは済んだ。次はダイナーにでもハンバーガーを食べにいくか」

終里「おっ、ダイナーか。あそこのメシもなかなかだよな。オレも付いて行くぜ!」

十神「フン……そういえば俺たちも何時だかの食べ比べの勝負に決着がついていなかったか。今日こそシロクロはっきりさせるのもいいだろう」

十神「……と、そうだ。田中、コイツらを返しておかないとな」

四天王「チュー!」

十神「ではな」

終里「じゃーな!」

狛枝(……と、ボクが色々考えている間に、終里さんと十神クンはこの場を去ってしまった)

田中「……騒がしい連中だったな」

狛枝「ボクも煩いのは嫌いなんだけどね。でも、こういう騒がしさは最近そこまで嫌ではなくなってきたよ」

狛枝「田中クンもそうなんじゃない。そうでなければ、さっきの左右田クンとの話だって……」

田中「……フン」

狛枝「……」

田中「……」

狛枝「……」

狛枝「洗い物しようか」

狛枝(残された食器類を下げて、田中クンと一緒に洗い物をした)


洗い物している間の会話選択

1、田中にもう少し交友関係を聞いてみる(具体的に誰についての事を聞くかあれば一緒に)
2、恋愛的な意味で気になる人はいないか聞いてみる
3、その他自由な話題

安価↓

狛枝「……」カチャカチャ

田中「……」カチャカチャ

狛枝(……田中クンはそこそこカケラ集めも順調そう。で、さっきは左右田クンの話をしていたけれど……女子に対してはどうなのかな)

狛枝(いくら覇王といえど、田中クンだって一人の男なワケだし、希望溢れる才能に恵まれた女子たちを前に心揺らぐ事があったっておかしくは無い……筈)

狛枝(左右田クンの考えが下衆の勘繰りなのかどうか確かめるという意味もあるし……ちょっと突っ込んで聞いてみよう)

狛枝「ねえ、田中クン」

田中「なんだ」

狛枝「田中クンには好きな人っている?」

田中「……ッ!?」

田中「き、貴様……いきなりどうしたのだッ!? 何故そのような精神攻撃を俺様に……!?」

狛枝「あ、いや……ちょっと気になってね。孤独と静寂を愛する覇王でも、生涯の伴侶の一人くらいはいてもいいんじゃないのかな、と思って」

田中「……」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上で、田中には好きな人がいる
00は100扱い

田中「……その様な者、俺様には必要ない」ハァ

狛枝(あれ? さっき狼狽えたみたいな感じが見えたけど、今は何言ってんだコイツって顔してる)

狛枝(ううん……これはどうやら、本当に必要ないって思っている感じなのかな?)

狛枝「そうなんだ。でも、さっきの話だと左右田クンがソニアさんとの仲を勘繰るほどには少なくとも彼女とは仲良しって事じゃないの?」

田中「闇の聖母とは……そのような関係ではない」

狛枝「ふぅん……?」

狛枝「それなら、そういう意味でなくとも最近ソニアさん以外で親しくしている女子は?」

田中「……む、むむ……だから何故そのような話を……」

狛枝「いいからいいから」

田中「……」


ソニア以外で田中から出た女子の名前
安価↓

このレスのコンマで田中→ソニアの親密度判定
値が大きいほど仲は良いが、最大値でも恋愛感情には到っていない
00は100扱い
50以上またはゾロ目でソニアとの希望のカケラはMAX状態の模様

田中→ソニアの親密度 91
配下に置いたと思っているがどうやら闇の聖母に手懐けられているらしい覇王


田中「……女子、でいいのだな?」

狛枝「うん」

狛枝「あ……もしかして、田中クンって実は男色家だったり……」

田中「貴様、闇に葬られたいか……?」

狛枝「冗談だよ、冗談。で、誰か仲の良い女の子、いる?」

田中「……」

田中「……」

狛枝「ん?」

田中「……有希、だな」

狛枝「えっ!?」

田中「な、何をそんなに驚いている? 貴様も俺様が有希と盟約を結んだ場に立ち会っているではないか」

狛枝「あ、うん……それはそうだけど……」

狛枝(クラスの女子の名を期待してたから、そんな答えが返ってくるとは思わなかった……)

狛枝(ソニアさんとは多分彼が言葉にしている以上には親しいと思うんだよね。ボクもさっきちらっと田中クンの電子生徒手帳覗いちゃったんだけど、ソニアさんとの希望のカケラ全部埋まっていたし)

狛枝(そのソニアさん以外で仲の良い女子の事を聞いて有希の名が出てくるって……他の子たちとはそこまで仲が良いワケではないって事?)

狛枝(……まあ、ここで蜜柑たちの名前を出されたりしたら度合いによってはちょっと妬いちゃうんだろうけどさ)

狛枝「そうだよね。田中クンと有希は一夜を共にした仲だったね」

田中「誤解を生むような発言はやめろ……」

田中「……後はまあ、有希を通して七海とも交流が少しあった。それくらいだな」

田中「しかし……人間は言葉を喋るか喋らないかくらいの時期がちょうど良い。今の内からきちんと教育を施せば、きっと長い間俺様の眷属として良い働きをしてくれるであろう」

田中「その為に、七海ともきちんと契りを交わしておくのも悪くはない……か? どう思う?」

狛枝「安価↓」

狛枝「……いろんな人と仲良くするのは大事だと思うよ」

狛枝「特にここにはそういう目的でつれてこられてるわけだしね」

田中「ふぅむ……」

田中「……」

田中「まあ、俺様にとってはただの人間に過ぎない貴様の言葉ではあるが……頭の隅に留めておくとしよう」

田中「この島にいられるのも10日間をもう切っているワケだからな。……最後の最後に解呪の儀を行って、俺様も少しばかりただの人間に戻ってみるのもまた一興やもしれん」

田中「この気紛れなひと時もまた、俺様のこの身の呪いを僅かに綻ばせた気がするし……な」

狛枝「!」

田中「……さて、洗い物はこれで全部終わったようだな」

狛枝「あっ……うん、そうだね」

狛枝(小さな呟きと共に零した田中クンの一瞬の笑みは、今までと違って少し柔らかかったような気がした)

狛枝(ちょっとずつではあるけれど、ボクにも周りに対しても打ち解けていってる……って事、なんだよね?)

狛枝(それが勝手な思い込みでなければいいとボクは心の何処かで思っていた……)


ここから
【41日目】2回目の行動選択


1、田中ともう少し行動する
-a.一緒に過ごす
-b.おでかけチケットを使う(現在17枚所持)

2、(プレゼントを渡して)田中と別行動
-a.一緒に過ごす(田中以外)
-b.おでかけチケットで遊びに行く(現在17枚所持/小泉、田中以外)
-c.モノモノヤシーンを回す(現在14枚所持)
-d.ウサミを呼ぶ
-e.EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと3日以内】に【罪木さん】と【プールまたは海で遊ぶ】です※現在選択不可

【罪木と七海にイベントフラグが立っています】


・小泉は現在、一緒に過ごすしか選択出来ません
・罪木にイベントフラグが立っている為、そちらを消化しないと2eが選択出来ません

2aと2bの場合は対象になる人物も選択
安価↓

では2回目の自由行動相手は小泉に決定


田中と別れる前にプレゼントを渡す?

1、渡さない
2、渡す
-a.≪天使の果実≫
-b.≪ボージョボー人形≫
-c.≪第二ボタン≫
-d.≪ジャバイアンジュエリー≫
-e.≪パワーハンドグローブ≫
-f.≪百年ポプリ≫×2
-g.≪懐紙"十幕目詩録"≫
-h.≪絶対音叉≫
-i.≪希望の薬≫×8
-j.≪星の砂≫

安価↓

狛枝「田中クン、これまた料理する時にでも使ってくれないかな」

田中「なっ……それは!?」

狛枝「あ、もしかして田中クンの好きな果物だったのかな?」

田中「そ、そ、そんなワケではないが」

田中「……だが、くれるという物をわざわざ突き返すというのもな。まあ、受け取ってやるか。ありがとうございます!」

狛枝「今日は美味しい親子丼が食べれて良かったよ。こちらこそありがとう」

田中「……フッ」

田中「田中眼蛇夢はクールに去るぜ……」

狛枝(ニヤニヤと嬉しそうな顔をした田中クンを見送り別れた)


*田中くんに【天使の果実】をプレゼントしました

*田中くんと仲良くなりました

*田中くんの希望のカケラを手に入れました

*終里さんと少し仲良くなりました

*終里さんの好感度が【顔見知り】→【普通】になりました

……

*幸運ポイントが1448ptになりました


……


狛枝(……ふぅ。お腹も膨れてほどよく眠くなってきた)

狛枝(さて、これからどうし――ッ!!)



小泉「……」


狛枝(……真昼)

狛枝(彼女の姿をこうしてみるのは、なんだか久しぶりな気がする)

狛枝(擦れ違いを重ねた挙句、拘束して、そのあとのフォローもままならなくて……)

狛枝(作業に出てきているのは聞いているけれど、やっぱり後ろ姿がなんだか小さく見える)

狛枝(何処か行くみたいだけど、なんだかフラフラしてる気がする……?)


1、声をかける
2、こっそり後を追う
3、その他自由


1の場合は直後コンマの値が大きい程小泉の反応が薄い
2の場合が直後コンマが偶数の場合、途中小泉と他の誰かが遭遇

安価↓でお願いします

狛枝(……ここで躊躇していても仕方がない、か)

狛枝「真昼」

小泉「……」

小泉「……?」クルッ

狛枝(ボクの声にほんの僅かの間を置いて、彼女は振り返る)

狛枝(そして、真昼は不思議そうにボクを一瞬見た後小さく溜息を吐いて、その視線を少し逸らした)

小泉「……ああ、うん。何?」

狛枝(真昼の声色は怒っているという感じではなかった)

狛枝(なんというか……とても面倒くさそうな感じ、とでも言えばいいのか)

狛枝(迷惑そうにしているというのでもなくて、たったこれだけなのにボクと会話する事にただ疲れを感じているような……)

狛枝「……」

小泉「……」

小泉「何? 改めてはっきり別れ話ししにでも来たの?」

狛枝「安価↓」

狛枝「……まさか、どうしてそうなるの?」

小泉「私の事、もう迷惑なんじゃないのかと思って」

小泉「私も、……色々と疲れちゃってさ」

狛枝「……」

小泉「べつに、別れたいなら別れてもいい……って思ってる。私も今ならこれ以上傷を広げなくて済みそうだし」

小泉「……いや、別れるとか別れないとかじゃないか。私たち、もとから付き合ってたって言って良い関係なのか微妙だった気がするし……ね」

狛枝「なっ……」

小泉「私が一人で横恋慕して、でもアンタは私の事好きって言ってくれて、それから本当に色々と色々な事したけどさ。それが付き合ってるって言えるのかどうか……よく考えてみたけど、私にはわからなかったんだ。だから」

小泉「……」

小泉「冷静になればなる程、どうでも良くなってきちゃってるっていうか……冷めちゃってきてるっていうか……なんか馬鹿な事しかしてなかったなあって思っちゃって」

小泉「もう、蜜柑ちゃんや千秋ちゃんを傷付ける様な真似もする気はないし、後はアンタ次第かな」

小泉「……今はこれしか言えない」

狛枝(……なんだろう。彼女はボクの事を完全に拒否しているという感じではない)

狛枝(でも、心が疲弊しきっていて言葉通りきっとどうなっても良いと思っているんだ)

狛枝(その中で多分、今一番彼女が楽だと思い込んでいる選択が……ボクと別れるって事、なのか)

狛枝(そうすればこれ以上傷を広げない……? 本当に、そうなのか……?)

狛枝(今、ボクがとるべき方法は……)


1、場所を移動して落ち着ける場所で二人きりで話す(第一の島の中で砂浜以外の場所指定)
2、罪木または七海あるいはその二人も交えて一緒に話す(第一の島の中で砂浜以外の場所指定)
3、その他自由

安価↓

今回はこれで終了

狛枝「……とりあえず、場所を変えよう。話はそれから」

小泉「……」

狛枝(彼女を連れて、目に映った牧場へと移動した)



牧場


狛枝(牧場にはさっき田中クンと誘導させた牛や鶏たちがいる。騒動で興奮した様子もなく落ち着いているようだ)

狛枝(それにしても、真昼と牧場……か)

狛枝「誘われる様に牧場に来ちゃったけど、キミとこの場所に来ると……思い出すね、あの時の事」

小泉「……」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上の値で、小泉の反応がなんだか少しおかしい
00は直後に限り100扱い

小泉「あの時って」

小泉「……」

小泉「ああ、アレね」

狛枝(反応があるまで一瞬間があった。……で、その時の事に対して、もうあまり関心は無いみたいな様子だ)

小泉「……」

狛枝「……」

狛枝(そしてだんまり。今はこれしか言えない……って言ってたから、ボクから何か言わない限り、向こうは行動を起こしてはくれなそうか)

狛枝(話すにしても……何をどう切り出していこう)


話す事について
安価↓

狛枝「体調はもう大丈夫? ウサミが作業に出て来れてはいても元気な訳では無さそう、みたいな事を言っていたよ」

小泉「……ん。熱はすぐに下がったから、それは問題無いかな。ただ、なんかちょっと……」

狛枝「……?」

小泉「……」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以下で「ただ、なんかちょっと……」の続きの話が聞ける

小泉「……ううん、なんでもない」

狛枝「う、うん……」

狛枝(何を言いかけたんだろう。精神的に疲れている以外で思わしくない事があるのかな……でも、それを言いたくないのならこれ以上言及しても無理かも)

狛枝(けど、やっぱり普通に話しかければ普通に返してはくれるんだよね。ここは嫌がりそうな事をしないように慎重に……)


1、ご飯はきちんと食べているのか聞く
2、睡眠はとれているのか聞く
3、さっきは何処かへ向かうような感じだったが約束でもあったのか聞く
4、その他自由な話題

狛枝「全快って感じで無いのならあまり身体に負担になるような事はして欲しくないけど……ボクが声を掛ける前は何処かへ行こうとしていたのかな?」

狛枝「急に呼び止めて悪かったと思ってるけど、もしかして誰かと約束でもあった? そうだったら、あまり長話にならない方がいいよね」

小泉「……」


このレスのコンマで判定
ゾロ目で小泉と約束をしていたらしい誰かがこの場にやってくる
奇数のゾロ目で男子 偶数のゾロ目で女子
その場合、直後で条件に合う人物を指定

それ以外の場合、直後コンマ判定
01~20 食事にいこうとしていた
21~40 予定という訳ではないが、誰かに会いに行こうとしていた
41~60 約束があって向かおうとしていた
61~80 特に予定はなく、ぶらついていただけ
81~00 何か目的があった筈だが、それを忘れている

小泉「……別に……ただ、一人だと落ち着かなかったから、誰かに会えたらな……と思って出歩いてただけ」

狛枝「それで、ボクに声をかけられた、と」

小泉「……うん」

狛枝「じゃあ、目的は達成されたワケだね。特にこの後も予定が無いのなら……」

小泉「……」

狛枝「……」


1、その『誰か』は誰を想定していたのか聞く
2、会った『誰か』が自分だったのはダメだったか聞く
3、その他自由回答

安価↓

狛枝「……その誰かに会えたら、の誰かはボクなんかじゃダメだったのかな」

小泉「……」

小泉「アンタに会っても……アタシの方から話す事は、もう無いし……」

小泉「でも、顔合わせても無視されるなんてのよりは多少はマシだった……かもしれない」

狛枝「そんな事、するワケ無いじゃないか」

小泉「……そう」

小泉「だったら、アンタはこれからアタシの事、どう扱う気なの?」

小泉「……それをハッキリ聞かないと……アタシもどうしたらいいのか、わかんないよ……」

小泉「アンタの恋人……特に蜜柑ちゃんからは、今アタシの事どう思われてるのかも本当にわかんないし……怖い」

小泉「何かしら報復でもあるならそうだってきちんと教えて欲しい」

狛枝「……」


どうするか安価↓

狛枝「キミがボクを好きでいてくれる限りキミはボクの大事な恋人だよ」

狛枝「それに蜜柑だって本気でキミを傷つけるつもりなんてきっとないよ」

小泉「……アンタの事はともかく、蜜柑ちゃんの事は蜜柑ちゃん本人に聞かないとわかんないよ」

小泉「だってアタシは……蜜柑ちゃんに色々酷い事言って、酷い事をしたんだし」

小泉「それは本心からの事で逃げる気も言い訳もする気はないけど……」

狛枝「後悔してるの? あの時、蜜柑にした事」

小泉「……」

小泉「馬鹿な事やったな……とは思ってる。でもね、さっきも言ったけどあれはアタシの本心の行動だから……謝れそうにはないかもしれない」

小泉「蜜柑ちゃんにも、アンタにも……ね」

小泉「ただ、やっぱりそれでも、蜜柑ちゃんとは正面から話す事話さなきゃいけないと思ってる」

小泉「……病院で、アタシと向き合おうとしてくれた時、突っぱねちゃったからさ……」

狛枝「……そっか」

小泉「最初から話し合いだけでどうこう出来る事じゃなかった筈なんだけどね……」

狛枝(彼女たちの問題は当然ボクの問題でもある。ボクが起こした問題……だ)

狛枝(だから当然、彼女たちの間に入るべきなんだけど……その事よりもまず……)

狛枝「ねえ。改めて聞いていいかな」

小泉「……何?」

狛枝「キミはボクの事、今も好きでいてくれてる?」


直後コンマ判定
このレスのコンマ『以上』で成功か。『以下』で成功か、選択して判定
成功の場合は小泉からきちんと返答がもらえる
00は直後に限り100扱い
成功でなくてもゾロ目で何かしら有り

小泉「そう、ね」

小泉「……」

小泉「こんな事言ったら、呆れられちゃうかもしれないんだけどさ」

小泉「なにがあっても、どんな事があっても……やっぱりアンタの事が好きって気持ちは……今も変わってないよ」

小泉「……だからやっぱり色々と辛いし疲れちゃってる」

小泉「呆れるっていうか、怒るかな。今はこんなんだから、アンタがアタシの事手放すなりキッパリ振って貰えた方が良いのかもしれないって思ってるの」

小泉「この好きを諦めれば、アタシも手放しちゃえば……もう辛くならないんだからさ」

小泉「前みたいにアンタの事を忘れちゃった方が……出来る事なら、この好きだって気持ちを忘れて普通の友達に戻れるならそうしたいくらい」

狛枝「……」

小泉「……」

小泉「これが今のアタシの気持ち、だよ。……これでいいのかしら」

狛枝「安価↓」

狛枝「うん、よかった」

狛枝「まだボクはキミと恋人でいられるんだね」

小泉「……アタシの言葉を聞いておいて、それでもそんな風に言うんだ」

小泉「アタシの事、まだ苦しめる気なんだ……」

狛枝「それは違うよ。キミがボクを好きでいてくれる限りキミはボクの大事な恋人だ……そう言った後だったのに、キミはボクの事が好きだと言った」

狛枝「もし、辛いのが本当に嫌だっていうのなら、ボクの事なんてもう知らない嫌いだとでも言えば良かったんだよ」

狛枝「そうすれば、キミはボクから解放されたのにそれをしなかったのはキミの方なんじゃないか」

小泉「アンタが好きなのかどうかって聞いてきたのに素直に答えただけじゃない」

小泉「……でもそっか。それもそうよね。ホント、何やってるんだろアタシ」

狛枝「今もボクの事が好きで、それは素直な気持ち……か。身に余る言葉だね」

小泉「……うん。なんでアンタの事、好きになっちゃったかな。馬鹿だよね」

小泉「本当に辛いと思ってるのに、自分から拒絶も出来ないなんてさ……」

狛枝(そう呟いて、彼女は膝を抱えて顔を伏せてしまう)

狛枝(それから暫く沈黙が続いて)

小泉「……アンタが心の底で本当はどう思ってるのかは知らないけど、アタシを恋人扱いするのはわかった」

小泉「でも、私はアンタの事が好きでも……恋人なんだとまではやっぱり思えない。彼女面する気も全くない」

小泉「……そう言ってくれても、全然嬉しくないんだ。実感がないから、全然嬉しくない」

小泉「なんかもう、何がなんだかわかんないよ……アタシがおかしいのかな……」

小泉「……アタシ、これからどうすればいいの?」


1、今まで通りで良い
2、それをこれから二人で考えていこう
3、自由回答

安価↓

狛枝「それをこれから二人で考えていこう」

狛枝「ボクはキミの事が好きだ。そして、キミもまだボクの事を好きだと言ってくれている」

狛枝「そして、ボクが好きなキミをあんな事するまで悩ませて、今もこうして苦しめているのはキミが好きなボクなんでしょ」

狛枝「だから、そうさせてしまった責任をとる為にも……キミにもボクが恋人なんだってきちんと思ってもらえる為にもどうしたらいいのかボクも考えるよ」

狛枝「……キミだけ辛い思いのままにさせないからさ」

小泉「……」

狛枝「キミがどういう形でボクと付き合っていくのが一番幸せなのか、二人で試して、二人で過ごしていきたいんだ」

狛枝「それが多分、キミの恋人として今のボクに出来る最大限の事なんじゃないのかな……と思ったんだけど。どうかな?」

小泉「突然そんな事言われても……わかんないよ」

小泉「……」

小泉「今はもう少し、時間も距離も置きたい。……それじゃダメ?」


1、ここは一度引く
2、離れない
3、その他自由

安価↓

狛枝「……わかったよ。今日のところはこれで帰る事にする」

小泉「……うん」

狛枝「けど、少しでもキミとこうして話す事が出来て良かったよ」

小泉「……うん」

狛枝「また日を改めて、会いに行くね」

小泉「……うん」

狛枝(真昼は顔を伏せたままか細く震えた声で同じ返事を繰り返すだけ)

狛枝(今はまだ、この問題を解決出来る時ではないのは明らかだった……)

狛枝(それでも、ボクが折れず彼女自身も諦め切らなければ……まだ……)



小泉から去る前にプレゼントを渡す?

1、渡さない
2、渡す
-a.≪ボージョボー人形≫
-b.≪第二ボタン≫
-c.≪ジャバイアンジュエリー≫
-d.≪パワーハンドグローブ≫
-e.≪百年ポプリ≫×2
-f.≪懐紙"十幕目詩録"≫
-g.≪絶対音叉≫
-h.≪希望の薬≫×8
-i.≪星の砂≫

安価↓

狛枝「約束の印にこれを受け取って欲しい」

小泉「……?」

狛枝「それじゃあ、また今度……ね」

小泉「……っ」

狛枝(手にプレゼントを握らせると反射的に彼女は顔を上げた)

狛枝(それを見て、軽く彼女頬にキスを落としてボクはすぐにその場を去る)

狛枝(彼女がそれにどんな反応をしたのかまでは……今のボクには少しだけ勇気がなくて確認はしなかった)


*小泉さんに【百年ポプリ】をプレゼントしました

*小泉さんと少し仲良くなりました


……

*幸運ポイントが1485ptになりました

……


【41日目】3回目の自由行動選択


1、一緒に過ごす(田中、小泉以外)
2、おでかけチケットで遊びにいく(田中、小泉以外/現在17枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在14枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと3日以内】に【罪木さん】と【プールまたは海で遊ぶ】です※現在選択不可

【罪木と七海にイベントフラグが立っています】


・罪木にイベントフラグが立っている為、そちらを消化しないと5が選択出来ません

1と2の場合は対象になる人物も選択
安価↓

◆イベント発生


狛枝(真昼との事は、まだ時間が必要だ。もしかしたら、この島にいる間に解決出来ない事なのかもしれない)

狛枝(それでも今はこれ以上の事は彼女にはしてあげられない。なら、他の事をするしかない……)

狛枝(真昼も気にしていた彼女に……蜜柑に会いにいこう)

狛枝(蜜柑の方も、真昼と比べて落ち着いたもののまだお腹の子を失ったショックが響いているかもしれないから……)

狛枝(あ、ちょうどいいところに……)


罪木の姿を発見
彼女は何処へ行こうとしている?

1、女子のコテージ側
2、男子のコテージ側

安価↓

今回はこれで終了

狛枝(少し距離があるけど、蜜柑の歩く姿を見つけた)

狛枝(その向かう先は……どうやら男子の方のコテージ方面のようだ)

狛枝(もしかして、ボクに用があるのかな?)

狛枝(そう思って声をかける為に距離を詰め少し近付いたその時……)



罪木「――」

日向「――」


狛枝(そこには、日向クンのコテージの前で日向クンと話をする蜜柑の姿があった)

狛枝(距離のせいで会話の内容はよく聞こえない)

狛枝(その場で少しだけ会話して、日向クンは自分のコテージの扉を開ける)

狛枝(どうやら彼女をコテージへ招こうとしているようだけれど……)


1、罪木たちに声をかける
2、日向との用事が終わるまで待機する
3、その他

安価↓

狛枝(日向クンに用事だったのか。……邪魔するのも悪いし、出てくるまで待っていようかな)

狛枝(待ち伏せみたいでちょっと気が引けない事もないけど、ボクだって彼女と過ごしたいし……仕方ないよね。うん、仕方ない)


……


狛枝「……」ウロウロウロウロ

狛枝(すぐ終わるかなって期待したけど、結構時間が経ったな)

狛枝(今のところ周辺に人が来ないから助かってるけど、誰かのコテージの近くでただうろうろしてるって凄く怪しいよね……)

狛枝(まあ、そうでなくても怪しいって言われる事はよくあるけど、とはいえ……)


ガチャッ

罪木「……失礼しましたぁ」

狛枝「!」

狛枝(……出て来た!)ササッ

狛枝(って、何で物陰に隠れているんだボクは)

罪木「……」トボトボ

狛枝(声をかけないと……)


どんな風に声をかけるか安価↓
直後コンマがこのレスのコンマ以上で声を掛けても罪木に気付いてもらえない
00は直後に限り100扱い

狛枝(つい隠れたりしちゃったけど、何時も通りに何時も通りに……)

狛枝(……)スゥハァ

狛枝「やあ、蜜柑。今日も希望に溢れた日だね」

罪木「……」トボトボ

狛枝「……」

罪木「……」スルー

狛枝(……えっ、あれぇ? まさかの素通り!?)

狛枝(というか、なんだかボクが声かけている事自体に気付いていないっぽいような……)

狛枝「み、蜜柑……ちょっと待ってってば!」

狛枝(ボクの横を通って行ってしまいそうになる彼女の肩を慌てて掴み呼び止めようとすると……)

罪木「っ、ぴゃあぁっ!?」ビクゥッ

狛枝「うわぁっ!?」

罪木「ふえっ……な、凪斗さん!?」

狛枝「や、やあ……」

罪木「えっ、あれっ、何時からそこに……?」

狛枝「えっと……キミが日向クンのコテージから出て来たところをくらいかな」

罪木「ふえぇ、ぜ、全然気付きませんでしたぁ! ごめんなさぁい!」

狛枝「なんかボーッとしてたね? 考え事でもしてたのかな」

罪木「……いえ……あのぅ……」

罪木「……」

狛枝「……」


1、日向が関係しているのか聞く
2、一人でぼんやり歩いているのは危ないから手を繋ぐ
3、それは置いて、自分のコテージに誘う
4、それは置いて、これから何か用事があるのならそれに付き合う

安価↓

狛枝「もしかして日向クンに意地悪でもされちゃった?」

罪木「えっ……えと……そのぅ……」

狛枝「全く、人の彼女をふたりきりになるような場所に連れ込んで彼は何をしたのかな」

罪木「ち、違っ……違うんですぅ!」

狛枝「!」

罪木「……あっ、いえ、あのっ」

罪木「日向さんは、私が聞きたかった事に素直に答えてくれただけなので……日向さんが悪いとかそういうのじゃなくて……」

狛枝(日向クンに蜜柑が聞きたかった事……か)


1、何を聞いたのか尋ねる(直後コンマ50以上で話が聞ける)
2、とりあえず場所を移動(直後コンマが奇数で狛枝のコテージへ、直後コンマが偶数で罪木のコテージへ)
3、とりあえず場所を移動(コテージと砂浜以外の第一の島の何処か指定)

安価↓

ちょい離脱
21時前には戻る予定

狛枝「よくわからないけど、後で日向クンをこらしめておく事にするね」

罪木「だ、だから違うんですってばぁ……」

狛枝「あはっ、心配しなくていいよ。キミの看病が必要なほど痛めつけたりなんてしないからさ」

罪木「ふえぇ」

狛枝「とりあえずさ、こんなところで立ち話もあれだから、落ち着ける場所に行かない?」

罪木「……そ、そうですねぇ」

狛枝「ボクの声に気付くまでコテージに帰ろうとしてたよね。キミの部屋にお邪魔してもいいかな」

罪木「あ、はい……どうぞ」


罪木のコテージ


罪木「す、少し散らかってますけど許してくださぁい……」

狛枝(確かにちょっと物が散乱してる。この間一緒に片付けした筈なのに……ドジってまた引っ繰り返しちゃったのかな)

狛枝(本とか資料みたいなのが山積みに、それから毛糸の玉があちこちに転がってて……珍しいな、蜜柑が読みそうな感じじゃないファッション雑誌なんかもある。ちょっと派手めの化粧道具まで揃ってるし)

罪木「ふぇ? どうしましたかぁ?」


1、本や資料について聞く
2、毛糸の玉について聞く
3、ファッション雑誌の事について聞く

安価↓

狛枝「なんか本とか資料とか沢山あるなって思ってね。前にコテージを一緒に片付けた時にはこんなの無かったからさ」

罪木「あっ、そ、それですか……」

罪木「大した事じゃないんですけど……ここ最近、変な夢ばかり見てる……ような気がするので、夢についての診断本とか資料を図書館で探して読んでたんですぅ」

罪木「私、そういうのは専門でないのでよくわからないんですけど、脳とか精神に関係してるのかもしれないし……あとは、有名な占い師さんによる夢占いの本とかもあって、結構面白かったりもするんですけど……」

狛枝(夢、か。……ボクも日向クンも外での夢を見て色々と思い出してしまったけど、蜜柑にもその兆候が前々からあったんだよね)

狛枝(以前熱を出して深い眠りに陥ってしまった時に見ていたらしいあの女の夢は起きた後ほぼ忘れかけてしまったようだったけど……最近また見ていたりしたら……)

狛枝(……考えすぎ、かな。変な夢って言っても、色々あるだろうしね。でも……)


1、どんな夢か聞く
2、話題を変える(毛糸の玉についてorファッション雑誌について どちらか選択)
3、占いならボクにも出来る


安価↓

狛枝「……それ、どんな夢なの?」

罪木「え、えと……」

狛枝「本や資料で調べてしまう程気になる夢だったんだよね? なんで気になるのか、ボクも気になっちゃうな」

罪木「うゆ……でもぉ……」

狛枝「ボクには言えないような恥ずかしい夢だっていうなら無理強いはしないけどね」

罪木「……」


直後コンマ判定
一の位の値が高い程、罪木は夢の詳細を覚えていて話す
0は10扱い

罪木「……」

罪木「私と……お話をする夢、です」

狛枝「キミと? 誰が?」

罪木「……私が、です」

狛枝「んん? それって、つまり……」

罪木「夢の中にもう一人私が出てきて、私の事を拘束しながらお話……というか、一方的に話しかけられているような、そんな夢でした」

狛枝「なるほどね。どんな話をしたのかな? その様子だと、あまり楽しい話ではなさそうだけど」

罪木「夢の中では恋バナ……って事になっていました」

罪木「でも、言われた通り、あまり楽しい感じの雰囲気でもお話ではなくて……えっと……」

罪木「……もう一人の私に好きな人は誰かって聞かれたんです」

狛枝「……うん」

罪木「私は私に、凪斗さんの事が好きだって事を必死に伝えようとして……伝えたんです。で、でも……でも……っ」

狛枝「……落ち着いて。ゆっくりでいいから。無理しなくてもいい。言いたくない事なら言わなくてもいいから」

罪木「……」

罪木「もう一人の私は、私のその答えに許さないって表情を向けたんです。言葉では言わなかったけど……あれはそういう目でした」

狛枝「もう一人のキミが、蜜柑がボクを好きである事を許さない……ね」

罪木「それで、それで……っ、私のその感情は勘違いだって言うんです……そんな筈、そんな筈は……っ」

狛枝「……」

罪木「……」

罪木「……私が忘れてしまっているから……凪斗さんが勘違いするような事を今も……昔もしているからって言って……それから……」

罪木「確か……えと……左手がどうとかって……」

狛枝「……!」

罪木「ごめんなさい……すごくショックな夢だったせいか、半分くらい忘れてしまっているようで……覚えているのはこれくらいなんです……」

狛枝(左手……)ギュッ

罪木「……あの、凪斗さん」

狛枝「……え。あ、何?」

罪木「その……左手。少し、私によく見せてもらってもいいですか……? そうしたら、思い出すかも……」


どうするか安価↓

狛枝「……」

狛枝(恐る恐る、言われるままに左手を彼女の目の前に出してみる)

狛枝(蜜柑はその手を無言で両手で包み込み、それから持ち上げて間近でじっくりと眺めた後……ボクの掌が頬に当たるようにくっつけた)

罪木「……ふゆぅ」

狛枝「……。どうかな?」

罪木「……いえ……あの……うゆぅ」

狛枝(蜜柑はほんのり頬を赤らめて目を伏せ、小さく溜息を吐いてから呟いた)

罪木「なんだろ……こうやって左手に触れてると、凄く落ち着きます。でもドキドキもしてて……不思議な感じ……」

罪木「……でも……なんだかおかしい……気が……ふゆぅ……なんなんでしょう、これって……」

狛枝「安価↓」



直後コンマがこのレスのコンマ以上で夢の事を思い出す
罪木への返答の内容によってはその程度に変化有り
直後に限り00は100扱い

狛枝「……きっと思い出さないほうがいいことなんだよ」

罪木「うゆ……?」

狛枝「忘れていた方が良いっていう事も沢山あるってボクは知ってる」

狛枝「キミが思い出したいと強く願うのなら別だけれど、でもその後の結果にキミは責任を負わなきゃいけなくなるんだ」

狛枝「キミのそれは、もしかしたら知ってしまったら酷く後悔する事かもしれない……だから今のキミはそれを何処かで理解してて突きつけられたにも関わらず無意識に封じてしまっている……のかもしれないね」

狛枝「……勝手な予想で悪いけれど、ここにいるキミが希望を失ってしまうような事なら、ボクはそれを全力で阻止するよ」

罪木「それはどういう……?」

狛枝「……。少し難しい話をしてしまったかな」

狛枝「きっとこれからも不安な夢を見る事があるかもしれないけれど、それは所詮夢でしかないんだって割り切った方がいいし。そうして欲しい」

狛枝「……だってボクは、夢の中の事を気にするよりも、ここにいるキミ自身とキミの目の前にいるボクの事をキミにしっかり見つめて欲しいからね」

罪木「ふ、ふゆぅ……」

狛枝「けど……それでもこの左手が気になるっていうのなら、今だけはこうしててあげるよ」

狛枝「……ボクの左手なら、いくらでも愛してくれて構わないから」

罪木「……?」

狛枝(不思議そうに、そして心地良さそうにしている蜜柑の頬を撫でながら暫くそのまま時間を過ごした)

……

その後
1、毛糸の玉について聞く
2、ファッション雑誌について聞く
3、その他、話したい事や罪木としたい事など自由

この選択した行動が終了後、罪木との本日の3回目の自由行動は終了します
安価↓

狛枝「……ねえ、さっきの話を蒸し返して悪いけど、改めて聞いていいかな?」

罪木「ふえっ、な、なんでしょう……?」

狛枝「ほら、さっき日向クンにいじめられたっていう話だよ」

罪木「い、いじめられてませんってばぁ……」

狛枝「それならどうしてあんな心ここにあらずみたいな事になっていたのかな?」

狛枝「ボクの声に気付かない程の事だったようだし、やっぱり気になっちゃっててね」

罪木「……」

罪木「小泉さんに変な場所に閉じ込められていたところを助けてもらったお礼を改めて言いにいって、私のお腹の赤ちゃんの事について詳しく聞きに言ったんです……」

罪木「日向さんが私の赤ちゃんをどうにかするって話を私に最初に言い出して……私が気を失っている間に本当に日向さんがどうにかしたようだった、ので……」

狛枝「……ああ……」

罪木「で、でもなんだか話をはぐらかされてしまって……ウサミさんに聞いても、ウサミさんは何もしないまま事が解決していたとの事だったので、やっぱり日向さんしか考えられないんですけど……」

罪木「本当のところはどうなのかなって。も、もしかして、嘘を言ってるだけで本当はまだ私のお腹で赤ちゃんは生きてる……とか、ないですよね?」

狛枝「……残念だけど、それはないよ」

罪木「……ふえっ」

狛枝「ボクもあの場に立ち会ったけれど、ボクたちの子は……本当にもう……」

罪木「……」

狛枝「……えっと、ね。その……日向クンがキミにはぐらかしているのは多分、わざわざショックな事を改めてキミの耳に入れたくないからだと思うよ」

狛枝「超高校級の保険委員であるキミなら、堕胎の知識はあるよね? だからと言って、どうやってキミからボクたちの子をキミから奪ったとか、なんでそんな方法を彼が知っているのかとか……わざわざキミに言う必要は、ないよ」

狛枝「彼がそれを行ったのは、その……キミを助ける方法を彼が知ってて出来るって聞いて、ボクが彼にお願いしたからだから、日向クンをこれ以上問い詰める事はしないであげて欲しいな」

罪木「……」

狛枝「本当は誰かに押し付けたりせず、父親であるボクが全てどうにかするべき事だったよね……ゴメン」

罪木「い、いえ……もう良い、です」

狛枝(……こんなので誤魔化せたかな。日向クンも突然聞かれてきっと戸惑ったに違いないよね。カムクラクンがどうにかした事だから……)

罪木「……なんかもう、最初からお腹にいたのかどうかも怪しくなってきましたけど……もうこの事はきっぱり忘れた方が良い……って事でしょうか」

狛枝「安価↓」

狛枝「その辛さを引きずってでも覚えていたい、 って言うなら覚えていても構わないと思うけど、 それが負担となってキミを苦しめているなら、忘れてしまった方がいいんじゃないかな?」

狛枝「1人で忘れることが難しいなら、ボクも可能な限り手伝うよ」

罪木「……やっぱり、そうですよね」

罪木「辛いのは……嫌です……」

罪木「……」

罪木「けど、このお腹に一時でも命があった事まで全部忘れてしまうのも……辛いから……ふぇ……」

狛枝「……そうだね。その事実自体は簡単に捨てていいものではないのかもしれない」

罪木「……」

罪木「……で、でもきちんとお別れをしてあげれば……吹っ切れるのかな……」

狛枝「……?」

罪木「あの、ですね……せ、せめて名前だけでも残してあげたいな、とか思ったんですけど……ダメでしょうか?」

狛枝「名前……か」

罪木「男の子か女の子かもわからなかったから難しいかもしれませんけど、名前をあげて……それからやりたい事があるので、それに付き合ってくれませんか……? そうすれば、少しは……」

罪木「……あっ、そもそもお腹にいたのは一人だったんでしょうか。多分、一人だったとは思うんですけどぉ……」

罪木「突然こんなお願い……ダメですか?」

狛枝「……わかったよ。それくらいはしても良いと思う。名前をあげようか」

罪木「っ……!」


1、付けたい名前を考える
2、罪木には付けたい名前は無いのか尋ねる

↓2くらいまで
1を優先的に採用。複数出た場合は、気分で決定

なんで名前にしたいかも募集
↓2くらいまで
採用基準は気分で

じゃあ男の子だったら有希斗(ゆきと)とか
有希と被せてすまん

美奈岐

望(のぞみ)で

光(ひかり)

なんか沢山きたので>>348>>349>>350>>351の中から次回更新の時までに決めます
眠くなってきたので今回はここで終了

子供の一人に「希」ってあるなら「望」も付けたくなるよね
というわけで>>350採用




罪木「えと、それじゃあ……凪斗さんには、子供に付けたかった名前って、ありますか……?」

狛枝「……そうだなあ」

狛枝「やっぱり、好きな文字は使いたいよね。自分の子供なんだからさ」

罪木「というと……?」

狛枝「望っていうのはどうかな? 希望の望で、のぞみ」

罪木「望ちゃん……」

狛枝「女の子の名前として名付ける方が多いと思うけど男の子でも問題は無い名前だよね? あ、男の子だったら同じ字でノゾムでもいいのかな?」

罪木「……いいと思います。かわいい名前ですね」

罪木「それに、望まれた子って意味があるような気がして……」

狛枝「……そうだね。望まれて出来た子、ボクたちが望んで出来た子だった。それは間違いないよ」

罪木「っ……は、はい」

狛枝「じゃあ、望で決まりでいいかな?」

罪木「はいっ……!」

狛枝「良かった。それで、やりたい事っていうのは何なのかな?」

罪木「あっ……ちょ、ちょっと待ってください」

狛枝(そう言って蜜柑は慌てて毛糸の山の中を探り出しそれをボクに見せた)

狛枝「それは……靴下?」

罪木「……はい。気が早い事をし過ぎてしまって……」

狛枝「お腹の子の……望の為にキミが編んだもの、だったのかな」

罪木「……」コクン

狛枝(あの毛糸はそういう事だったんだ……前に部屋の片付けを一緒にした時は毛糸なんて気付かなかったけど、何処かに隠してたって事だよね)

狛枝(でも、それを何故今になってこうして引っ張り出して……)

罪木「本当は、望ちゃんがいなくなってしまった時はまだ片方しか編めて無かったんですけどね……」

罪木「望ちゃんにあげる事はもう出来なくなってしまって。けど、解いてしまうのも勿体無いから、七海さんの妹さん……有希ちゃんでしたっけ? その子はまだ赤ちゃんだっていうから、有希ちゃんにプレゼントするのも良いかなって」

罪木「まだ、きちんと会った事も無かったし、お近づきの印にでも、って……」

罪木「それできちんと一足分編んだんですけど、でもやっぱりこれは望ちゃんの為に作り始めた物だから……だか、ら……」

罪木「……やっぱり、燃やしてしまおうかな、って」

狛枝「えっ……折角完成させたのに?」

罪木「灰にして天国の望ちゃんに届けてあげたいんです」

狛枝「そっか……それを一緒に見届ければいいのかな」

罪木「……はい」

狛枝「わかった。じゃあ、危なくないところでやろうか」

罪木「これって、修学旅行のルールに引っかかったりしませんよね?」

狛枝「ルール?」

罪木「ほ、ほら、島の中で物を捨ててはいけませんってヤツですよぉ……燃やすとは言え外でするなら、その燃えた後のものが……」

狛枝「大丈夫だよ。だって捨てるワケじゃない。これは、望の為に送り届ける為の行為でしょ? キミが言ったんじゃないか。だから……」

狛枝「これくらい、許してくれるよね?」チラッ

狛枝(監視カメラに視線を向けてそう告げる)

狛枝(確認、というよりは有無を言わせないという意味を込めた口調で)

狛枝(結果、ウサミが現れて忠告するような事もなく、ボクたちは蜜柑が編んだ小さな靴下を持ってコテージの外へと出た)

狛枝(燃え移るようなものもなく水も近くにあるという理由で、ボクたちはホテルのプールサイドでそれを供養する事にした)

狛枝(屈んで二人で一緒に火を付けて燃え上がっていくそれを暫し見つめてから蜜柑は手を合わせる)

狛枝(ボクもそれに倣って同じように手を合わせ、産まれてくる事の叶わなかったボクたちの子に冥福を祈った)

狛枝(全て燃え尽きたのを見届けた後、蜜柑は小さく溜息を吐き呟いた)

罪木「これで本当にさよならです。望ちゃん……私たちの事、空の上から見守っていてくださいね」

狛枝(それから彼女は潤んだ目を拭き鼻をすすってからボクに僅かに微笑んだ)

罪木「ありがとうございました。これで気持ちに一区切りついた気がします。……少し、楽になりました」

狛枝「……うん。それならいいんだ」

罪木「ずっと悲しんでばかりいたら、望ちゃんもきっと安らかに眠れないだろうから……もう嘆いたりしません」

狛枝「そうだね。望も泣いているより笑っているキミの顔を見守っていたいと思うよ」

狛枝「そして、そんなキミの笑顔を守るボクの姿も望に見せていてあげないとね」

罪木「……えへへ」グスッ

狛枝(蜜柑はボクの言葉を聞いてまた少しだけ鼻をすすってからボクに寄り添った)

狛枝(ボクたちにとって辛い出来事だったけれど、この瞬間からそれは絶望から乗り越えて新たな希望へと生まれ変わったのかもしれない)

狛枝(弱々しくて小さな希望なのかもしれないけれど……また蜜柑と二人一緒に踏み出す為の大事な道標になるに違いないと、ボクは思った)


ここから
【41日目】4回目の行動選択


1、罪木ともう少し行動する
-a.一緒に過ごす
-b.おでかけチケットを使う(現在17枚所持)
-c.EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと3日以内】に【罪木さん】と【プールまたは海で遊ぶ】です


2、(プレゼントを渡して)罪木と別行動
-a.一緒に過ごす(田中、小泉、罪木以外)
-b.おでかけチケットで遊びに行く(現在17枚所持/田中、小泉、罪木以外)
-c.モノモノヤシーンを回す(現在14枚所持)
-d.ウサミを呼ぶ

【七海にイベントフラグが立っています】


2aと2bの場合は対象になる人物も選択
安価↓

狛枝「……よし。じゃあ早速、望にボクたちの仲睦まじいところを見守って貰おうか」

罪木「ふぇ?」

狛枝「今日もそこそこ暑いし、プールで水遊びでもしない?」

罪木「プールで、ですかぁ。あ、じゃあ水着に着替えないとですね」

罪木「ウサミさんから貰ったのがありましたよねぇ」


1、スクール水着に着替える
2、マーケットで水着選びする

安価↓

狛枝「どうせならマーケットで可愛い水着を一緒に選ぼうよ。あ、ボクのセンスが嫌ならキミが選べばいいけどさ」

狛枝「プールで遊べるものも調達したいし行こう」

罪木「えっ、は、はい」


マーケット


罪木「うゆ……たくさん水着がありますねぇ。どれにしようか迷っちゃいますぅ」

罪木「私でも着て大丈夫そうなものあるかなぁ……」


どんな水着を罪木に着て欲しいか
安価↓

狛枝「うーん、やっぱりビキニが鉄板だとしても柄が色々あるよね」

罪木「て、鉄板ですかあ!?」

狛枝「蜜柑になら可愛いけど大人しめの感じなのがいいかな……こういう白黒のチェック柄とかどう?」

罪木(……凪斗さんのいつものぱんつ柄っぽいですぅ)

狛枝「? 気に入らなかった?」

罪木「あっ、いえ、そうじゃなくてっ……そ、それ着てみますねぇ!」

狛枝(蜜柑はボクが選んだ水着を持って試着室へと入っていった)

狛枝(……さて、ボクも無難な水着に適当に着替え……あっ、まずい)

狛枝(身体中キスマークだらけなんだった……日焼け防止も兼ねて濡れて大丈夫そうなTシャツも一枚拝借しよう)


……


狛枝(蜜柑はどんな感じかな……?)

罪木「……あ、あのぅ」

狛枝「!」



直後コンマ判定
このレスのコンマ以下で罪木が着た水着はサイズが少し小さい様子
10以下だと小さいどころか子供用の水着だった模様
直後に限り00は100扱い

罪木「き、着替えましたぁ……変じゃないでしょうか……」

狛枝(そう言って更衣室から出てきた蜜柑の水着姿は本人の何処か自信なさげな様子とは裏腹にとても可愛らしかった)

狛枝(ただ、ちょっとむっちりしてて、窮屈そうに見えるけど……)

罪木「……」モジモジ

狛枝「……うん。変なんかじゃないよ。とっても可愛い。似合ってる」

罪木「ふ、ふえぇ」

狛枝「プールサイドに行くまでボクのパーカーを羽織ってるといいよ」

狛枝「ボクの方も準備は出来たから行こうか」

罪木「……」コクコク
……


プールサイド

罪木「水の中に入るなら髪の毛も結んだ方が良さそうですねぇ」

罪木(ゴソゴソ)ポニーテール完成

狛枝(さて、どうしようかな)

1、プールで遊ぶ前に日焼け止め塗ってあげる
2、浮き輪を使って二人でぷかぷか
3、水鉄砲で遊ぶ
4、その他自由

安価↓

狛枝「肌が焼けちゃうといけないから日焼け止め塗ってあげるよ」

罪木「そんなものも用意してたんですねぇ」

狛枝「そこのチェアにうつ伏せになって」

罪木「は、はぁい」



狛枝「……」ヌリヌリ

罪木「……」

狛枝(こうして明るい場所で間近で肌を見ると……やっぱり目立たない傷や痣の痕があちこちにあるんだよな……)ヌリヌリ

狛枝(こんなのまで再現するなんて、とても凄いプログラムだけどちょっとあんまりだな……)ヌリヌリ

罪木「……ひゃうんっ!?」

狛枝「あ、ごめん。変なとこ触っちゃった?」

罪木「い、いえ……ちょっとくすぐったかっただけですぅ……こちらこそ変な声出しちゃってごめんなさぁい……」

狛枝(へえ、くすぐったい……か)


罪木が反応した身体の場所
安価↓

狛枝(うなじが弱い、と)ツツツ……

罪木「ひゃうぅっ」

狛枝「……ふふふ」ツツツ……

罪木「ふぇっ、く、くすぐったいですよぉ……」モジモジ

狛枝(かわいい)ツツツ……

罪木「……んんっ」

狛枝「……」ツツツ……

狛枝「……」チュッ

罪木「ひゃわぁっ!?」ビクッ

狛枝「そんなにココくすぐったい?」

罪木「う、うゆ……」(涙目)

狛枝(そんな表情見せられちゃうとなあ)


1、勘弁してあげる
2、もっとイタズラしたくなっちゃう
3、その他

安価↓

狛枝(……意地悪するのもこれくらいにした方がいいか)

狛枝「あはは、ゴメンね。これで終わりだよ」

罪木「……ふえっ?」

狛枝「プールで遊ぼうか」

罪木「あっ、は、はい……よかったぁ」ホッ




罪木「あれ? 凪斗さん、Tシャツ脱がないんですかぁ?」

狛枝「あー、うん。さっき蜜柑が着替えている間に日焼け止め塗ったんだけど、一応更に日焼け防止って意味でね」

罪木「肌が弱いんですか? 確かに真っ赤になっちゃいそうですねぇ」

罪木「私より色白で羨ましいですぅ……」ジーッ

狛枝「て、照れちゃうからあまり見つめないで欲しいな」

狛枝(……バレて怒らせちゃいそうだし)

狛枝(それより何して遊ぼうかな)



罪木とプールでしたい事
安価↓

カメラは西園寺に預けてからまだ返却されていません

この続きは出来ればまた夜になります

遅くなってしまったのでとりあえずこれだけ投下して続きはまた今度




狛枝(んー、色々と遊べる準備はしてきたけど……)

狛枝「さて、どうしようか。ビーチボールででも遊んでみる?」

罪木「ふぇ……ビーチボールをぶつける遊びですかぁ? 私が的になればいいんですねぇ」

狛枝「そ、それは違うよ? えーとね、このビーチボールを……」

罪木「このビーチボールを……?」

狛枝「……」

狛枝(ビーチボールってどうやって遊ぶんだろう)←今までこういう遊びをする友達がいなかった人

罪木「うゆ……」←何時も的役だった人

狛枝「いっそキミがボクにぶつけてみる?」

罪木「ええぇ!? いっそって何がですかぁ!? 出来ませんよぅ! そういう役目はやっぱり私が……」

狛枝「いやいや」

罪木「いやいやいや……」

狛枝「……うーん。とりあえず、ボールを投げて遊んでみようか。ぶつけるんじゃなくてね」

罪木「えっと、投げられたのをキャッチすればいいんでしょうかぁ」

狛枝「あ、バレーみたいにトスしてみればいいのかな。どれだけトスが続くかチャレンジ! みたいな?」

罪木「ふぇ、が、がんばりますぅ」


このレスのコンマで判定
一の位の数がトスが続いた回数。0は10

また、このレスのコンマがゾロ目か、十の位が偶数でプールサイドに二人組が通りかかる
その場合、誰と誰が一緒にいるか安価↓(田中、終里、十神、小泉除く)

狛枝「じゃあ、試しに投げてみるから軽く打ち返してみて」

罪木「は、はいぃ!」

狛枝「いくよ」ポーイ

罪木「はわわ……えいっ」ポム

狛枝「よっ」ポム

罪木「ふえっ、え、えいっ」ポム

狛枝「いいね、その調子その調子」ポム

罪木「……やぁっ」ポム

狛枝「……」ポム

狛枝(それにしても……)

罪木「う、うゆっ」ポム たゆん

狛枝(打ち返す度に胸が揺れて……)ポム

罪木「え、……ひゃわぁっ!?」バシッ

狛枝「おうふっ」ボスッ(顔面直撃)

罪木「ああああっ、ご、ごめんなさいぃ! 大丈夫でしたかぁっ!?」バシャバシャ

狛枝「う、うん、平気だよ。ボクもちょっと余所見してたから……」

罪木「加減を間違えてしまいましたぁ……本当にごめんなさぃ……」サスサス

狛枝(蜜柑は慌てボクの傍まで寄ってきてビーチボールが当たったボクの鼻を心配そうに撫でながら見上げる)

狛枝(こうやって見下ろすと改めて思うけど……)

狛枝「……大きいよね」ボソッ

罪木「ふえ?」

狛枝「ううん、なんでも。それよりなかなか上手だったね」

罪木「……け、結構楽しかったですぅ。こういう風に遊ぶのって無かったから……えへへ」

狛枝「うん、ボクも色々楽しませてもらった」

罪木「?」

狛枝「楽しかったならもう少しこれで遊ぼうか」

罪木「は、はい!」

狛枝(……こうしてもう暫くビーチボールで色々と楽しんだ)


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上でちょっとしたハプニング発生
00は直後に限り100扱い

狛枝(……楽しんではいたんだけども……)

狛枝「よっ」ポムッ

罪木「ふゆっ」ポムッ

狛枝「っと……あっ!?」バシッ

狛枝(ボールが変な方向に……!)

罪木「はわっ!?」

罪木(追いかけないと……!)バシャバシャ

罪木「……えっ!?」ツルン

狛枝「!?」

罪木(あ、足を取られっ……)バシャンッ

狛枝「み、蜜柑!?」

罪木「……た、助けてぇ……!」アプアプ バシャバシャ

狛枝(ま、まずい……溺れかけてる!)

狛枝「今いくよ……!」バシャバシャ ガシッ

罪木「っ……ぷはっ」

狛枝「大丈夫!?」

罪木「……はぁ……はぁ……平気……ですぅ……」

狛枝「よ、良かった……ゴメンね、あんな変なところにボール飛ばして……」

罪木「いえ、私こそ……でも、ちょっと足を攣ってしまったみたいで……」ギュウッ

狛枝(そう言ってボクにしっかりと掴まるように抱き付く蜜柑だったけれど……)

罪木「……ふえぇっ!?」

狛枝「えっ、こ、今度は何!?」

罪木「み、み、み……」

狛枝「み?」

罪木「水着が流されてしまいましたぁ!」

狛枝「……あっ」

狛枝(小さなサイズだったから今ので外れちゃったのか……)

罪木「……ふえぇ……こ、こっち見ちゃだめですよぅ……」ギュウッ

狛枝(そう言いながらも更にしっかりと抱き付く形でなんとか身体を隠そうとしている……けど、その分身体は密着するワケで……)

狛枝(こ、これは……)


どうするか安価↓

狛枝(と、とりあえず水着は探さなきゃ、だけど……)

狛枝「み、蜜柑?」

罪木「ふゆぅ! み、見ないでくらはいぃっ!」ギュウゥゥゥッ

狛枝(……こ、この状態じゃ流石に、ね)

狛枝(足も攣っている事だし、一度プールサイドに彼女は上げよう)

狛枝「ねえ、蜜柑。水着を探してくるからプールサイドで待っててくれるかな。その間、ボクのパーカー羽織っててくれて構わないからさ」

罪木「……は、はいぃ。ごめんなさぁいぃ……」


……


狛枝(……よし。潜って探そう)


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上で狛枝も水着を探している最中足を攣って溺れる
未満でもゾロ目だと何故か水着が見つからない

狛枝(海で流されたワケじゃないし、少し探せばすぐ見つかるよね)バシャンッ

狛枝(……うーん。でも良く見えないな。上に浮いてはいないし、水中にあるとは思うけど……あっ)

狛枝(あったあった。良かっーーッ!?)ピキッ

狛枝(あ、あれ……まず……ボクも足がッ……)

狛枝(……思うように身動きが……とれ、な……い……)

狛枝(……)

狛枝(…………)

狛枝(………………)


……




とりあえずここまで




狛枝「……」


ワンワンッ!


狛枝「……ん?」

犬「ワンッ!」

狛枝「あれ……キミは、ボクが昔飼っていた……」

犬「クゥーン」ペロペロ

狛枝「あはは、くすぐったいよ。久しぶりだね」

狛枝「……って、なんでボクの目の前に昔の愛犬がいるんだろ」

狛枝「ああ、そっか……ボクは溺れて……お迎えって事なのかな」

犬「クゥーン……」

狛枝「まさかこんな形で幸せな日々に終わりを迎える事になるとは思いもしなかったよ。今までの幸運の代償にしては随分あっさりとした結末だったな」

狛枝「もっとさ、こう……島が爆発事故に巻き込まれるとか、突然槍の雨が降ってくるとか、コロシアイに放り込まれて死ぬとか劇的な事が起こっても良かったのに……なんかツマラナイ死に方しちゃったな」

狛枝「遺して来たみんなにも顔向けが出来な……」

犬「ワンワンワンワンッ!」

狛枝「どうしたんだい、急にそんなに吠えて……」


グイグイ


狛枝「……?」

狛枝(突然の愛犬との再会や人生の終わりについて考えていたりと忙しいところに、ボクの腕を引っ張る何かの力を感じた)

狛枝(そこにふと視線を落とすと、ボクはいつの間にか腕に何かを抱えていたらしいという事にそこでようやく気付く)

狛枝(それは……小さな赤ん坊だった)

狛枝(有希ではない、小さな赤ん坊)

狛枝(その赤ん坊から窺える面影に、ボクはもう一度、ああ、と溜息を吐いた)

狛枝「……キミまで一緒にお迎えに来てくれたの?」

赤ん坊「……」フルフル

狛枝(その子はボクの言葉に反応して首を横に振る)

狛枝「ん……ボクの言葉がわかるのかな」

赤ん坊「……」コクン

狛枝「そっか。お利口だね」ナデナデ

赤ん坊「……」

狛枝「こんな形で会えたのは幸運と言えるのかな……いや、ただのボクの妄想だったりしてね」

狛枝「けど、お迎えでないのならどうしてボクのところへ来たんだろう。もしかして、怒りにきたとか……」

赤ん坊「……」フルフル

赤ん坊「よんでる」

狛枝「よんでる……?」

赤ん坊「……」スッ

狛枝(そう言ってその子は空を指差す)

狛枝(そこを見上げたところで何かあったりはしなかったけれど……でも、耳を澄ませているとふと誰かの声が聞こえてくるような、そんな気がした)

狛枝(この声は……)

狛枝「……本当だ。呼んでいるね。誰の声だか、わかるかい?」

赤ん坊「……」コクン

狛枝「うん、そうだよね。……さっき、ボクたちの声、届いてた?」

赤ん坊「……」

赤ん坊「ん」コクン

狛枝「……それなら良かった」

狛枝「本当は彼女にも会わせたいところだけど……それは流石に無理そうかな」

赤ん坊「……」

狛枝「わかっているよ。やっぱりこれはボクの妄想みたいなものなんだろ。……けど、それでもさ」

狛枝「キミとこうして出会えた事が、すごく嬉しいよ。ありがとう、――」


……

……


罪木「……さん、凪斗さぁん! しっかりしてくださぁい!」

狛枝「……う……っ」

罪木「……はっ!? 凪斗さん!?」

狛枝「……蜜柑。ボクは……」

罪木「お、覚えてませんか? 私の流された水着を探しに泳いでいって……」

狛枝「その途中で溺れた……それから、どうなったんだろう……?」

ウサミ「狛枝くん、気がつきまちたね! 良かったでちゅ……」

狛枝「……なるほど、ウサミがどうにかしてくれたってところかな」

狛枝「無事に水着も回収出来たみたいだし……」

罪木「も、もう水着の事なんてどうだっていいですよぅ!」

狛枝(……ボクは横になっててまだ意識が少し朦朧としてるけど……見上げるとすぐ近くに蜜柑の顔があって、頭に柔らかい感触がある……)

狛枝(膝枕……されてるのかな……)

罪木「ふえぇ……無事で良かったですぅ……私のせいでこんな事になるなんてぇ……本当に本当にごめんなさぁい……!」

狛枝「……平気だよ。だって、助けてもらったからね……あの子にも……」

罪木「ふぇ……?」

狛枝「けど……今はもう少し、このままがいい……かな」

狛枝「……」ナデナデ

罪木「ふえぇ」

ウサミ「な、なんだかあちしお邪魔な感じでちゅ……大丈夫そうなら帰りまちゅよ……」(ぴょーん)




狛枝「陽が沈んでいっているね。今日はもうこれで終わりかな」

罪木「そうですね。なんか、あっという間でした」

狛枝「ボクがこんな事にならなければもう少し遊べたのにね」

罪木「そんな事ないですよぉ。十分、楽しかったし……」

罪木「それに、こういう心配をするのだって、私の役目なんですから……気にしないでください。ね?」

狛枝(そう言って膝枕しているボクの頭を撫でながら、彼女は微笑んだ)

狛枝(その頰は夕焼けに染まるようにほんのり赤くて……)

狛枝(……)

狛枝(それにしても、この膝枕の体勢から見上げる角度から眺めても……やっぱり……)

狛枝「……大きいよね」ボソッ

罪木「うゆ? な、何が……?」

狛枝「ううん。なんでも」

狛枝(それから周りが完全に暗くなりかけるまで彼女の膝に甘えて過ごした)


最後にプレゼントを渡す?

1、渡さない
2、渡す
-a.≪ボージョボー人形≫
-b.≪第二ボタン≫
-c.≪ジャバイアンジュエリー≫
-d.≪パワーハンドグローブ≫
-e.≪百年ポプリ≫
-f.≪懐紙"十幕目詩録"≫
-g.≪絶対音叉≫
-h.≪希望の薬≫×8
-i.≪星の砂≫

安価↓

*罪木さんと仲良くなりました

*幸運ポイントが1582ptになりました

*不幸ポイントが1815ptになりました



【EXクエスト】

*≪罪木さんとプールまたは海で遊ぶ≫クリア!


≪狛枝の相手に対する好感度≫

罪木  ★★★★★★★★★★★

小泉  ★★★★★★★★

七海  ★★★★(★)

西園寺 ★


……

ライブハウス


狛枝(……明日がいよいよライブ本番か)

狛枝(なんだか今から緊張してきたな。こうして今までみんなで練習はしてたけど、イマイチ自信は持てない……でも、ここまでやってきたからには成功させないといけないね)

狛枝(澪田さんも、日向クンも、左右田クンも、千秋も……みんな表情が真剣で気合いが入ってる。ボクも頑張ろう)


誰と一緒にバンド練習する?


1、澪田
2、日向
3、七海
4、左右田

安価↓

狛枝「千秋。一緒に練習いいかな?」

七海「うん、もちろんだよ」

有希「こまえだくんー」

狛枝「あれ、今日の有希は千秋と一緒に練習なんだね」

七海「なんだかキーボードの音が鳴るのが楽しいみたいで」

狛枝「昨日も日向クンのドラム叩くの楽しそうにしてたよ」

七海「へえー、楽器に興味があるのかな?」

有希「あーうー♪」ポロンポロン

七海「好きに弾きながら自分で歌ってるみたい」


七海と話したい事等
安価↓

狛枝「明日のライブ、ちょっと緊張するけど楽しみだね」

七海「うん。折角だから昨日の夜凪斗くんに見せたビデオカメラでウサミに撮影して貰おうかなって思ってるんだ」

七海「それなら後でも有希ちゃんと一緒にもう一回見直せるし、形にも残るし……観客目線で凪斗くんの姿も見れるから」

狛枝「そういう事なら尚更ヘマをするわけにはいかないな」

七海「ふふ、本当に楽しみだよ」

有希「ちあきちゃんたのしみー?」

七海「うん。有希ちゃんも楽しみにしててね」ナデナデ

有希「ん」コクン

有希「~♪」ポロンポロン

七海「……? あれ……有希ちゃんが口ずさんでるの……なんだかバンドの曲っぽくない?」

狛枝「ん? 確かに言われてみればそんな感じもするね。昨日の練習のを聞いただけ覚えたって事……なのかな」

狛枝「なんだかそういう風に記憶されてるって思うと少し照れるね」

狛枝「でも、学習も出来ているって事だろうし、なかなか凄いんじゃないかな」

七海「流石私たちの……だね。えへへ」

七海「よし。じゃあ、有希ちゃんも一緒に凪斗くんの歌声に合わせて練習しよっか」

有希「れんしゅう」

狛枝(千秋と有希と一緒に歌って練習に励んだ)


*澪田さんたちと少し仲良くなりました


……

狛枝のコテージ


狛枝「……あ、ポストに西園寺さんに預けてたカメラが返却されてる」

狛枝「写真も一緒に入ってるね。西園寺さんと撮った写真、上手く撮れているみたいで良かった。あれ? 他の写真も……」

狛枝「って、こっそりメイド服着せた時の蜜柑の寝顔の写真まで入ってる……! これ、西園寺さんも見た……って事だよね。当然、写真を現像したであろう真昼も……」

狛枝「どう思われたかな……まずいかな、これ……」

狛枝「と、とりあえず西園寺さんたちから何か問い詰められない限りはこちらから聞く必要はないと思うけどさ……はは、まいったな……」


*≪西園寺さんとの写真≫を手に入れました




狛枝「西園寺さんといえば、彼女とする約束をした交換日記……まだ一度も書いてないんだった」

狛枝「ボクもこういう事やったことないからな。なかなか文章考えるのも難しいし……」


今夜は西園寺への交換日記を書く?
1、書く(どういった内容を書きたいか一緒に併記)
2、また今度


安価↓

狛枝(そうだ。明日が本番なワケだし、ライブの事でも書いておこう)カキカキ


西園寺さんへ
初めての西園寺さんとの交換日記のページがボクなんかの汚い字で埋め尽くされて始まるのは心苦しいけれど、頑張って書く事にするよ。

以前少し話した事があると思うんだけれど、この日記を書いている次の日に澪田さんたちと組んでいるバンドのライブがいよいよ開かれるんだ。

西園寺さんにもまたボクたちが演奏しているところを見守って欲しい。
感想も聞かせてくれたら嬉しいな。

みんなの足を引っ張らないように精一杯頑張るよ。



狛枝「……んー、とりあえずこんな感じでいいかな? あまり長ったらしく書きすぎるとそもそも読んでもらえない可能性もあるしね」

狛枝「うん。これでいいや。今日はもう、明日に備えて寝よう」

狛枝「おやすみ……」


……

≪イベント進行判定≫

前回までの進行具合

罪木 36.5/150◇◇
小泉 77/100◇
七海 10.5/150◇◆≪次回遭遇時イベント決定≫
日向 8 / 100◇


今夜のイベント進行判定の対象は

罪木
小泉
日向

の3名です
罪木は↓
小泉は↓2÷2
日向は↓3÷2

のコンマの値分、上記のポイントにポイントが加算されます

今夜の様子を覗ける相手は【罪木、小泉、七海、日向】の4名です
選択された人物に、このレスのコンマ一桁目×2の値分、ポイントが加算されます
七海はイベント進行判定自体は行いませんが、夜の様子を覗く相手に選択されればこのレスのコンマ一桁目×2の値分のポイントは加算されます

また、今夜の様子は、4名の内誰を選んでもその後の選択やコンマ判定等の次第で選択された人物以外の人物のポイントが加算される場合があります

罪木、小泉、七海、日向の内、誰の様子を見たいかは安価↓

≪イベント進行判定結果≫

罪木→+92
小泉→+18
七海→+18
日向→+48.5

罪木 128.5/150◇◇
小泉 95/100◇
七海 28.5/150◇◆≪次回遭遇時イベント決定≫
日向 56.5 /100◇


夜の様子を覗く相手は七海に決定しました


ちょっとこの後更新出来るかどうかというところなので一度終了します
みなさまよいお年を

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします(遅)

とりあえずはこの二周目をどうにかしないとね……BADでもいいから二周目終わりまでいくのが今年の目標

時間は少し遡り……


七海(今日も無事バンドの練習終わったね)

七海(いよいよ明日が本番かあ……コテージに戻ったらビデオカメラのバッテリーきちんと確認しておこう)

七海(ウサミに撮影のお願いも忘れないようにして……)

有希「……ふあぁ」アクビ

七海「ん、有希ちゃんねむい?」

有希「ねみ」ウトウト

七海「そっかあ」

七海(私はここ二日ほどで夜更かしには大分慣れたから、この時間まだ眠くないなあ。これって良い事なのかな?)

七海(まあでも、早く帰って明日に備えないとね。意味なく夜更かしする必要も特にないし……)

日向「なあ、七海」

七海「……ん? 日向くん?」

日向「今日は有希を誰かに預ける予定はないのか?」

七海「え? ああ、うん。今日は別にそんな感じではないかな」

七海(有希ちゃんが一緒にいたらマズイ事はないからね)

日向「そうか。……」

七海「?」

日向「……」

日向「いや……あのさ、良ければ今晩も有希の事、俺に預からせて貰えないか?」

七海「え?」



1、大丈夫だよ
2、でも、もう有希ちゃん眠そうだし……

安価↓

七海「でも、もう有希ちゃん眠そうだし……日向くんのところに預けても、一緒に遊ぶのも無理……と思うよ?」

日向「……そうか」

日向「まあ、そう言われちゃ……仕方ないか」

七海「……?」

日向「……」

日向「いや、いい。気にするな」

日向「七海も有希もおやすみ。また今度、な」

七海「うん、おやすみ……?」

有希「おやす……」ウトウト

七海(日向くんは有希ちゃんの頭を撫でてから自分のコテージの方へと帰っていく)

七海(日向くんも田中くんと同様に有希ちゃんの事すごく気に入ってるみたい……なのかな、やっぱり)

七海「モテモテだね」

有希「……う?」

七海「さて……」


1、真っ直ぐコテージに戻ろう
2、マーケットに寄ってビデオカメラの予備バッテリーを調達してから帰ろう

安価↓

七海(あ、そうだ。戻る前にマーケットに寄ってビデオカメラの予備バッテリーを調達ししておこうかな。念のために)

七海(有希ちゃんのおやつも食べれそうなのがあれば貰っていこう)

マーケット

七海「……ん?」


罪木「うゆ……」キョロキョロ

七海(罪木さんだ。なんだか下着と水着を色々と物色しながら店の中をウロついてるけど……)

罪木「……」ジーッ

七海(目が真剣だ。私たちが近くにいる事にも気付いていないみたい)

七海(でも、なんでこんな時間にそんな事……)

罪木「……ふゆぅ。やっぱりサイズがぴったりなのが見つかりませぇん……どれもちっちゃい……」

罪木「痩せた方がいいのかなぁ……はぁ」

七海「罪木さん罪木さん」

罪木「はわぁっ!?」ビクゥ

七海「オッス」

罪木「な、七海さん……?」

七海「こんな時間にどうしたの?」

罪木「ふぇ? こんな時間って……」

七海「もう10時過ぎだよ?」

罪木「はうぁっ!? い、いつの間にそんな時間に……」

七海(マーケットでの物色に熱中しすぎて気付かなかったのかな?)

罪木「あ……で、でも七海さんこそどうしてこんな時間に……?」

七海「ああ、私はね……」

有希「ちあきちゃん」グイグイ

七海「あれ? 有希ちゃん、目がさえちゃった?」

罪木「……」

罪木「……有希ちゃん……その子が……」

七海「そういえば、罪木さんにはまだきちんと紹介出来てなかったっけ」

有希「だぁれ?」

罪木「……」ジーッ

罪木「年の離れた妹さんなんですねぇ。かわいいですぅ」

罪木「……あっ! わ、私は罪木蜜柑ですよぅ。名前、わかりますかね……?」

七海「覚えられたかな? この人は、罪、……」

罪木「……?」

有希「う?」

七海「……」

七海「この人は、蜜柑ちゃんだよ」

有希「みかんちゃん」

罪木「うゆっ……覚えてくれましたぁ! えへへ、良かったですぅ」

七海「……」

七海(……有希ちゃんは凪斗くんの子なんだから、罪木さんも小泉さんも名前で覚えさせた方がいい……よね? そのうち罪木さんたちの名字は変わるかもしれないんだから……)

七海(……でも……なんだろ。やっぱり、そう思うとなんか……なんだか……)

七海(胸が苦しい、な)

罪木「七海さん?」

七海「!」

有希「ちあきちゃん」

七海「……あ、えっと、ゴメン。何?」

罪木「い、いえ、そのぅ……」

七海「……」

罪木「……」

七海(そういえば、こうやって罪木さんと面と向かって話すの久しぶりかな?)

七海(罪木さん……なんだか気まずそうにしてる。そりゃそうだよね。私だって……)

七海(……うん、そうなんだ。私がこうして苦しいと感じているように、罪木さんだって苦しんでる……そうなんだよね?)

七海「……私だけじゃないんだ……」

罪木「ふぇ、あ、あの……?」

七海「……ううん。なんでもないよ」

七海「……」

七海「ねえ、罪木さん」

罪木「は、はいっ? な、なんでしょうかぁ……」

七海「あのさ、良かったら今夜私のコテージでお泊まり会しない?」

罪木「えっ……お泊まり会、ですかあ? それは、あの……」

七海「嫌、かな?」

罪木「と、とんでもないですぅ! でも、あの、突然どうしたのかなあって……その……」

七海「なんか罪木さんとお話したい気分なんだ」

七海「腹を割って」

罪木「は、腹を……!?」

七海「だから、どうかな? あ、別に難しい話をする訳じゃないよ。単純に罪木さんの事をもっとよく知りたいなって思っただけだから」

七海「……私の事も、知ってもらいたいし。それから有希ちゃんの事も……」

罪木「……」

罪木「わ、わかりました……」


……

七海コテージ

七海(……と、罪木さんの事を連れ込んではみたものの)

罪木「……うゆぅ……」

七海「あの……」

罪木「は、はひぃっ!? なんれしょうかぁ!?」ビクゥ

七海(……なんなのかな、この反応は)

有希「うゆぅ、ふゆぅ」

七海(うーん……この先の攻略法は……)


1、お菓子と飲み物をつまみながらだべろう
2、裸の付き合いをしよう
3、ゲームだゲーム
4、その他自由

安価↓

七海(こういう時は……)

七海「罪木さん」

罪木「は、はいぃ!」

七海「裸の付き合いをしよう」

罪木「ふ、ふゆぅ!? 裸って……」

七海「こんな時に言う言葉は確か……そう。いいから脱げよ」キリッ

罪木「ふえぇ! な、七海さんのキャラがおかしな事になっていますぅ! 許してくださぁい! なんでもしますからぁ!」

七海「ん? 今なんでもするって言ったよね?」ワキワキ

罪木「うえぇぇん!」



シャワールーム


七海(そんなこんなで有希ちゃんも連れて今私たちはシャワールームにいる)

七海(当然裸で)

七海(罪木さんを脱がすのに手間取るかと思ったけれど、意外にも『自分で脱ぎますからぁ!』と率先してくれたので思いの外時間はかからなかった。よかったよかった)

罪木「……」ジーッ

七海「? どうしたの?」

罪木「……え、あっ……う……」

七海「……」

七海「んー? どうしたの?」ギュムッ

有希「どーしたのー」

罪木「ひゃうっ」

七海(有希ちゃんをサンドイッチにするみたいな形で罪木さんの身体を抱き締めると、彼女は驚く声をあげて縮こまってしまう)

七海(……それにしても)

七海「罪木さんの身体……やわらかいなぁ」ムニムニ

罪木「ひゃあんっ!? も、もんじゃだめですよぅ……!」

七海「それにおおきい」ムニムニ

罪木「う、うぅ……な、七海さんだっておおきいじゃないですかぁ……」

七海「そうかな?」ムニムニ

罪木「……」

罪木「おっぱいで挟んであげるの……好きなんですよ」

七海「……。うん、知ってる」

罪木「……」

七海「……」

罪木「……気になった事、聞いてもいいですか?」

七海「……。うん。腹割って話そうって言ったのは私だもんね」

罪木「さっき脱衣所で服脱いだ時、七海さんが着ていたTシャツ……あれ、凪斗さんのTシャツに見えたんですけど」

七海「うん。色々あって貰ったんだ」

罪木「……凪斗さん、七海さんが以前着けてた髪飾りを持っていましたけど、交換とか……そんな感じですか?」

七海「あれはまた別の話だよ。ふたりで王様ゲームやって、それで……」

罪木「お、王様ゲーム……ですか……」

罪木「……」

七海「……まだ何か気になってそう、だね?」

罪木「……あぅ……そ、その……」

七海「ん?」

罪木「……」

七海「……七海さんの身体の……その……」

七海「え? ……あっ」

七海「……説得力ないかもしれないけど、別に見せびらかす為に裸の付き合いしようなんて言い出したワケじゃない……からね?」

罪木「……もしかして、七海さんも凪斗さんの身体に付けましたか?」

七海「えっ……う、うん」

罪木「じゃあ、プールでTシャツ着てたのってそういう……」

七海「……?」

罪木「うゆ……」

七海「……」

罪木「……」

罪木「昨日の夜が初めてでしたか?」

七海「……ううん。でも多分、罪木さんの回数よりは少ない……と思うよ」

罪木「数の問題じゃ……ないですよ」

七海「……そうだね」

七海「今夜はまた別の女の子と一緒にいるのかな」

罪木「どうでしょうね……自由時間の終わりまで一緒でしたけど、今日は体力的に少し厳しいんじゃ……」

罪木(溺れて衰弱してましたからね……)

七海「……」

七海「……罪木さん、ちょっと相談が」

罪木「ふぇ、な、なんでしょう」

七海「多分……だけど、今の凪斗くんの恋人って三人だよね?」

罪木「増えていなければ……そうじゃないでしょうかあ」

七海「そっか。じゃあさこれ以上被害を出さない為に、凪斗くんの事どこかにしまっちゃわない?」

罪木「し、しまっちゃうとは……!? というか、被害って凪斗さんによる被害ですか? それとも私たちの精神面的な意味ですか?」

七海「両方の意味だよ。恋人が三人いるのはもう仕方ないとして、これ以上新しく出来るのは私も面白くないし……かといって、何処かに閉じ込めて私だけ相手ていうのも、凪斗くんは多分嫌なんじゃないかな」

七海「だからね、私と罪木さんと小泉さんだけ相手出来る環境を作れば凪斗くんも不満じゃない、私たちもフェアで、ライバルも増えない」

七海「これが一番理想だと思うんだけど、どうかな?」

罪木「……それが出来れば苦労は減りそうですけどぉ……」

七海「うーん、やっぱり現実的じゃないかな」

七海「……しまっちゃう案は、まあとりあえず置いとこうか」

七海「で、罪木さんはこのおっぱいで何時も凪斗くんをどういう風に満足させてるんだろ?」ムニムニ

罪木「うゆっ!? ま、また……突然なんなんですかぁ!」

七海「いやね、私たちふたりで……あるいは小泉さんも一緒になって攻めたら……凪斗くん、どんな反応するかなってちょっと気になってて」ムニムニ

罪木「っ……!」

七海「私たちの事に、もっと夢中になってくれるかな? 私たちの事だけに……」

罪木「……」

罪木「七海さん……それって……」

有希「くるしい」

七海・罪木「!」

七海「あっ、ごめん。ずっと有希ちゃんサンドイッチ状態だったね」

有希「……」

有希「……」ペタペタ ムニムニ

罪木「ふわぁ!? だ、だめですよぅ! 有希ちゃんまで真似しちゃっ……」

七海「……とりあえず、身体流そっか」



……

【42日目】
最後の学級目標チェックまであと【7日】

最後の希望のカケラ回収チェックまであと【?日】
→残りの希望のカケラを全て集める(?)



狛枝「……う……うぅ……ハッ!?」ガバッ

狛枝「び、びっくりした……蜜柑と真昼と千秋に壺の中にしまわれる夢を見た……」

狛枝「……今日は休日だから作業時間はないね。ライブまで体力を温存しておくか、リハ前に誰かを練習に誘うか、それとも……」


直後コンマ判定
ゾロ目で体調:シャカリキ 体力:10
このレスのコンマ以上で体調:元気 体力:8
このレスのコンマ以下で体調:元気 体力:7
直後に限り00は100扱い

体調【元気】 体力【8】

今日は希望の薬を使用しますか?(現在所持数×8)

安価↓

*体調【シャカリキ】 体力【10】 になりました(希望の薬現在所持数×7)



狛枝「あ、そうだ。久しぶりに葉隠くんと話してみるのもいいかな?」


1、占いはしない
2、占いをする
-a.クラスメイトについて(1名指定)
-b.今日のアイテム
-c.今日の運勢
-e.その他自由
3、未来機関の人と話す(葉隠以外と話したい場合は苗木、霧切、十神、腐川から1名指定。朝日奈は不可)

安価↓

来たか!
2a小泉の攻略法

>>446

葉隠「それじゃあ小泉っちの攻略法について占ってみるべ!」

葉隠「小泉っちは……うん、今かなりの傷心モードだべな」

葉隠「今までの積み重ねと発熱騒ぎの時の行動と、とにかく色んなもんが噴火した後で大分心も体も疲弊しきった状態だ」

葉隠「……確かにどう接したらいいのかわからんって気持ちはわかるべ」

葉隠「けど、小泉っちは狛枝っちの事を嫌いになった訳じゃねえ。必要なのは、心を癒す時間なんだ」

葉隠「一番手っ取り早い攻略法はもちろん小泉っちだけを選ぶ事だけど、それが出来ないっていうのならあとは下手な事を言わずただ今までと変わらず傍にいてやる……正直な話、それくらいしか方法はないべ」

葉隠「あとはまあ……みんなでもう一度話す、というか、過ごす時間を作ってみるとかな。『みんな』が揃ったらどんな事になるのか改めて一度確認してみた方がいいんじゃねえか?」

葉隠「それで特定の誰かを選ばない環境がどういうものなのかもう一度理解して、やっぱり無理そうだと諦めるかどうするか考えられるんじゃねえかな」

葉隠「でもまあ、そんなのはいきなりハードかもしれないっていうのなら、まずここは一度初心に返って小泉っちと普通に一緒に遊びに行ったりするのがいいんじゃねえべかな。例えば思い出の場所に行ってみるとか……」

葉隠「とりあえず今のところは……これくらいが関の山だな。焦らずじっくりっていうのも大事だべ」

葉隠「小泉っちとの仲を取り持つのに重要なラッキーアイテムは、シルバーリング、キルリアンカメラ、ジャパニーズティーカップ、百年ポプリ、イン・ビトロ・ローズ、仮装のコンパクトと出ているべ!」


葉隠「という事で、今回もらう幸運ポイントはこのレスのコンマ一桁目×直後コンマ一桁目の値分だべ。0は10扱いで頼むべ!」

*幸運ポイントが1547ptになりました

*不幸ポイントが1850ptになりました



狛枝「ええと、あとは……昨日の夜書いた西園寺さんとの交換日記、ポストの中に入れておこうかな?」


1、ポストに交換日記を入れる
2、直接渡す

2を選んだ場合本日の自由行動時間の一枠が西園寺相手になります

安価↓

狛枝「日記を持って、と……」

狛枝「まだ朝も早いし遊びに行くような時間じゃないけど、交換日記を投函したらついでに眠気覚ましも兼ねて少しこの辺をぶらついてみようかな……?」


1、コテージでおとなしくしてる
2、ホテルに朝ごはんを食べに行く
3、島を軽く散歩
4、マーケットで暇つぶし

2~4の場合、登場させたい人物がいる場合一緒に安価↓

ガコンッ


狛枝(……よし、投函終了。これで後は西園寺さんの返事がくるかが問題だね)

狛枝(さて……せっかく外に出た事だし、軽く散歩でもしてみようかな)

狛枝(うーん……朝日が眩しい。目がチカチカする……ん?)

狛枝(あれは……)


小泉「……」トボトボ


狛枝(真昼も朝の散歩かな? ……やっぱり元気には見えないし、なんか足元もおぼつかない気が……)


小泉「……あっ」

狛枝「!」

小泉「……」

狛枝「……」

狛枝「おはよう」

小泉「……おはよ」

小泉「朝早くからどうしたの? これからデートとか?」

狛枝「ただの朝の散歩だよ。そういうキミこそ」

小泉「……アタシもなんとなく散歩に出ただけだけど」

狛枝「そっか。それなら一緒してもいいかい?」

小泉「ん、……まあ、別に、いいけど……何処か行く宛があるとかじゃないわよ?」

狛枝「それでも別に構わないよ」

小泉「そう……」

狛枝(こうして、二人でゆっくりと散歩をする事になった……けど)


小泉「……」

狛枝「……」

狛枝(彼女はそれ以降静かになってしまって口を開こうとしない……)


1、黙ったままさり気なく手を繋いでみる
2、なんだか顔色が優れない事を指摘する
3、適当に散歩した後に自分のコテージに誘ってみる
4、その他自由


安価↓

狛枝(それに近くで見るとやっぱり……)ジッ

小泉「? なに?」

狛枝「いや、あまり顔色が良くないと思ってね」

狛枝「きちんと眠れてる? ご飯は食べてる? 熱がまだあるとか……ではないか」

小泉「っ……」

狛枝(おでこに掌で触れてみても熱くはない。だからあの発熱が原因という訳ではないね)

狛枝(それならやっぱり……ボクの事がストレスになってるから、だよね)

狛枝(……仕方がない事だけれど、ここまで影響が出てしまっているのを見ると……辛いな)

狛枝(なんて、ボクが言えた義理では無いんだけど……)

小泉「別に気にするほどの事じゃ……」

狛枝「でも、なんだかフラフラしてるし」

小泉「散歩に出ようって思う気力くらいはあるんだから平気だってば。本当に大丈夫……きゃっ!?」ガッ

狛枝「あっ……!」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以下で、小泉が狛枝のいる方に倒れてくる
00はこのレスに限り100扱い

狛枝(足元が覚束なかったからかそれとも何かに引っかかったからか、真昼はまるでボクの胸元に飛び込むように倒れこんできた)

狛枝(そのまま一緒に倒れてしまわないように彼女の身体を支えて転ぶのは防げたけれど……真昼は暫くその事に気付けなかったようで、はっとした表情になるとボクの事を見上げた)

小泉「ご、ごめん……転んじゃって……」

狛枝「ううん平気だよ。怪我はしなかった?」

小泉「……うん……大丈夫……ごめん……」

狛枝「やっぱりなんかボーっとしているね」

小泉「そんな事……も、もう大丈夫だから、離して」


1、離してあげる
2、抱き締める
3、抱き上げてコテージまで送る
4、その他自由

安価↓

狛枝「……」ギュッ

小泉「っ……!?」

狛枝「……」ナデナデ

小泉「……ぅ……な、なに……」

狛枝「……よっ、と」ガバッ

小泉「えっ……! ちょ、ちょっと……!?」

狛枝「散歩はおしまい。このまま送るよ。フラフラしたまま歩かせるのは危険だからね」

狛枝「しっかり掴まってて」

小泉「……」

小泉「……」ギュ




小泉のコテージ前


狛枝「コテージの鍵、貸してくれるかな」

小泉「……」

狛枝「……? 真昼、どうしたの?」

小泉「……いや……あの……」

小泉「そういえば、もう一つのコテージの鍵どうしたんだったかな、って急に思い出して……」

狛枝「……ああ、あの部屋に繋がる変な鍵か」ゴソッ

狛枝「これでしょ?」ジャラ

小泉「……!」

狛枝「キミから奪ってそのままだったね。ボクも今まで忘れていたよ」

小泉「……それ、その鍵……」

狛枝「返して欲しい?」

小泉「……うん」

狛枝「……」


1、返す
2、返さない
3、手に持ってる鍵を使う
4、その他


安価↓

狛枝「……」ガチャッ

小泉「えっ……」

小泉「な、……なんで」

狛枝「……キミが早くコテージの鍵を渡してくれないからだよ」ギィ

狛枝(あの鍵を使って真昼のコテージの扉を開けたその先は……やはり真昼のコテージの中ではなくてあの部屋へと繋がっていた)

狛枝(そのまま彼女を連れて部屋の中へと入り扉を閉めて再び鍵もかける)

狛枝(真昼はボクにしがみついたまま身体を縮めながらボクの行動をじっと見つめていた)

狛枝「……まだこの鍵使えるみたいだね」

小泉「……」

小泉「それで、わざわざこの部屋にまで連れてきて……どうする気?」


次の行動
安価↓

狛枝「キミとゆっくりしたかっただけだよ」

狛枝「誰にも邪魔されずにね」

狛枝(ベッドへと彼女を下ろしボクもその隣へと腰掛ける)

狛枝(でも、何処か緊張したような空気と表情で真昼はボクから視線を外した)

小泉「いいの? ここはアタシが……アンタを閉じ込めようとした場所だよ?」

小泉「今度こそ監禁されるとかこれっぽっちも思わなかった?」

小泉「……それとも逆なのかしら」

狛枝「逆って?」

小泉「アタシがここに閉じ込められるの。もう、下手な気を起こさない様にって……隔離される形でさ」

小泉「……そうされたとしても仕方ないよね。アタシはそれだけの事をしたし、もしそうだとしても文句を言う資格はない……言うつもりもないよ」

小泉「……気の済む様にして。それで許されるなら安いものよね」

狛枝「安価↓」

狛枝「分かったよ、好きにさせてもらうからね」

小泉「ッ……ん、っ……んん……ちゅ……ふ、ぁ……っ」


即座に唇を唇で塞いで舌で口内を侵す様に深く口付けても真昼は一瞬驚く反応を見せるだけでその後はボクにされるがままキスを受け入れていた。

抵抗するような素振りは一切なく、ボクからの仕打ちを全て受け入れる気でいるのは本気の様だった……けれど、何をされるのかわからないからなのか、僅かながらその身体は震えていた。

きつく目を閉じ身体を緊張させて、真昼はボクに腕を回す訳でもなくただじっとボクがこれからどれだけの事をするとしてもただ受け身の体勢でいるつもりなのは明らかだった。

嫌がっているという訳ではない事だけ唯一の救いとでもいうべき状態で、ボクは呼吸が苦しくなるくらいまで深いキスを続けた。

無防備な彼女の口元から唾液が伝い、顔を離すと当然彼女の方も息は上がっていて、きつく閉じていた瞳が恐る恐るゆっくりと開かれたけれどボクと目が合ってしまうとまたきつく閉じてしまう。

そしてその代わり、今度は濡れた唇が小さく開かれたのだった。


小泉「……覚悟は……した、から……気が済むまで……いいから……言う事も聞くから……だから……」

狛枝「……」

小泉「……」


それからすぐに口を閉じてしまい彼女はボクの次の行動を待っていた……。



次の行動、どうするか
安価↓

そんな彼女の身体をボクは優しく抱き締めた。

腕の中に収まった真昼はボクがより彼女に近付いたからか、驚くようにあるいは怯えるようにぴくりと小さく身体を揺らす。

それでも変わらず拒否も抵抗も見せず……けれど、触れた身体がカタカタと小さく震えているのが伝わってきた。

ボクはそのまま動かなかった。

優しく、優しく、ただ抱き締めるだけ。

真昼の少し低い体温と柔らかい感触を感じながら暫く時間だけが過ぎていく。


小泉「……」

狛枝「……」

小泉「……」

狛枝「……」

小泉「……?」


そのそれ以上何もない沈黙の時間を疑問に思ったのか、不意に閉じていた目を開いて真昼は怪訝な表情をボクに向けた。


小泉「……何してるの?」

狛枝「何、って見ての通りなだけだよ」

小泉「……」

小泉「具合でも悪い?」

狛枝「どうして?」

小泉「だって、寄り掛かってずっとじっとしたままだから……」

狛枝「そんなんじゃないよ、ただキミとこうしていたいだけ」

小泉「……」


彼女の身体はまだ震えている。

ボクの行動に戸惑い反応に困っているようだ。


小泉「……あの……」

狛枝「ん?」

小泉「あ……え、っと……んん……」

狛枝「何?」

小泉「ぅ……あ、汗くさいから……あまり近付くのは……その……」

狛枝「え、ボク汗くさかった?」

小泉「ちがっ……アタシの話……!」

小泉「昨日シャワー浴びないで寝ちゃったから……き、気にならない? 身体流してきた方がいいならそうしてくるけど……」

狛枝「安価↓」

狛枝「そもそも今言われるまで全く気づかなかったよ」

狛枝「……キミがどうしても入りたいなら別に止めはしないけど、ボクは気にしないよ?」

小泉「っ……ぅ……」


真昼はそのボクの言葉に気まずそうに視線を逸らして俯き、顔を赤らめてしまって……



直後コンマ判定
このレスのコンマ以上で、小泉はシャワールームに行く
00は直後に限り100扱い

小泉「……気にならないっていうのなら……うん……変な事言い出して、ごめん……」


赤くなった顔を隠すように一層俯かせて、真昼はボクの腕の中で小さく丸まってしまった。

それからまた暫くなんでもない沈黙の時間が訪れる。

真昼はボクがする事に従順に従う気の様だから彼女から何もする事はないみたいだったけれど……代わりに、ぽつりと突然こんな事を呟き出した。


小泉「……私たちってさ、どうしてこうなっちゃったんだろうね」

狛枝「……?」

小泉「もしさ、私がアンタと蜜柑ちゃんが付き合っている事を知った時自分の気持ちに気付かなければ……気付いてもきっぱり諦めていたら……」

小泉「……ううん、そもそも観覧車の中で間違ってキスなんてしなければ、恋人みたいになんかにはならなかったよね、きっと」

狛枝「……」

小泉「……あんな事が無ければきっと……アンタだってアタシの事、好きだなんて言い出さなかったんだよね……もしそうだったら、今頃アタシたちどうなってたのかな」

小泉「普通の仲の良い友達だったのかな……その方がこんな拗れる事もなく幸せでいられたのかな、みんな……」

狛枝「安価↓」

狛枝「1つだけ言えるのは、ボクは後悔していないしあの日に戻って同じ場面にあったとしたら同じ選択をすると思う」

狛枝「……キミには辛い思いしかさせてないけど……それでも好きだから」

小泉「……っ」


腕の中で小さくすする様な声が不意に聞こえた。

真昼はボクの返事に……泣いている。

その涙に含む感情をボクにはっきりと推し量る事は出来なかったけれど……ふとした瞬間、彼女の体重が僅かにボクの方へと傾いたのがわかった。


小泉「……好きってズルい言葉だよね。こんなにも簡単に縛られるし縛る事も出来るんだから」

小泉「アンタも言ってたよね。アタシが好きでいる限り、アタシはアンタの恋人だ……って」

狛枝「うん。言ったね」

小泉「それって……アタシもアンタを縛ってるって事なのかな……」

狛枝「……え?」

小泉「……」

狛枝「……」

狛枝「真昼?」

小泉「……」

小泉「アタシ、アンタの事……嫌いよ」

狛枝「っ……!?」

小泉「既に恋人がいたくせにアタシに手を出して、子供が出来たって知った上でアタシを抱いて……好き勝手して。やんなっちゃう……アンタのそういうとこ、本当嫌い」

小泉「……これくらい言わないと別れる気にはならないって事よね? どう? これでもう私は恋人じゃなくなったって事なのかしら?」

狛枝「安価↓」

狛枝「そうだね、それが本心ならね」

狛枝「でもそれってボクに恋人がいなかったら、子供がいなかったら好きって言ってるようなものだよ」

狛枝「だからボクはキミを諦めない、蜜柑もキミも欲しいものは手放さないよ」

狛枝「身勝手って言われてもね」


身体を離し彼女の目を真っ直ぐ見つめながら言い放つ。

目に映る真昼は顔を歪め瞳を涙で滲ませていて声を大きく上げて泣き出してしまっても不思議ではない程だったけれど、それでも耐えながら声を震わせボクに返事をした。


小泉「私なんか好きでもこれ以上良い事なんか何も無いのに」

小泉「……もうこの先どうなったって本当に知らないんだからね」

小泉「……」


真昼はやっと何処か観念したような声色を含ませて呟き、顔を上げて潤んだ目をゆっくりと閉じて静止した……。



1、改めて抱き寄せて優しくキスをする
2、力強くキスをしながら押し倒す
3、その他


安価↓

そんな彼女に吸い寄せられるように、ボクは真昼の身体を再度優しく抱き締めながら優しくキスを落とした。

唇が触れ合うだけの柔らかい口付けだった……けれど、それはボクがする事に肯定も否定もしている訳ではないただされるがままという事ではなく、僅かばかりなのだろうけれどボクの事を認め離れかけていたボクたちの距離を縮めてくれたからこそ出来た行為だった。

角度を変えてもう一度、二度、とキスを繰り返す。

強引ではない慈しむような、まるで恋人になりたての頃にするような、そんな何処かぎこちなくもあるキスの時間が暫く続いて、顔と唇を僅かに離し薄目を開くと同様に真昼の濡れた瞳も薄く開いていて目と目が合った。


小泉「……出来る事なら、蜜柑ちゃんよりも誰よりも前に、一番に好きになってもらいたかった。そうすれば、まだ違ったかもしれない……なんて今更ワガママだよね」

小泉「でもそうだったなら、蜜柑ちゃんみたいに浮気なんて絶対許さないしさせなかったんだから……ホントこればっかりは蜜柑ちゃんを恨むわよ」

狛枝「きちんと首輪をしておかなかったのがいけないって?」

小泉「それもあるけど……なんで最初に選ばれたのがアタシじゃなかったのかって単純な話」

小泉「そんな事言っても、もう時間を巻き戻せるワケでも、……」

狛枝「……? 真昼?」

小泉「う、……ううん、なんでもない」

狛枝「……」

小泉「……」

狛枝「……」

小泉「……」


彼女が言いかけた言葉と思惑ははっきりと告げられないまま……そして何度目かなる沈黙の時間がまた訪れた。

けど、今度のそれは、少なくとも彼女にとっては恥ずかしさを含んだ気まずさがあるのか、頰はほんのり赤く染まりながらボクの腕の中でどうしようかと迷ったり目を泳がせたりしていて……ボクもどうしよう、と暫し考える事になった。


1、この部屋から小泉を連れて出る
2、小泉と共にベッドに横になる
3、その他したい事があれば

安価↓

狛枝「……とりあえず、ここを出ようか」

小泉「えっ……?」

狛枝「だってさ、この部屋……キミにとっては居心地が悪いんじゃないのかなって。さっきからなんだか気まずそうだし」

小泉「……そ……それは……ぅう……」

狛枝「……」

狛枝「誰にも邪魔されずにキミとゆっくりするっていう目的はとりあえず達成出来た訳だし、また変な事が起こらないとも限らない」

狛枝「それでも、キミがもっとこの部屋で一緒に居たいと言うのならボクはそれでも構わないよ。どうする?」

小泉「で、出る……この部屋、色々と思い出しちゃうし……」

狛枝「うん。じゃあ行こう。フラついてたのは大丈夫?」

小泉「ん……平気」

狛枝「そっか。でも……」


彼女の前に掴まれるように手を差し伸べる。

そのボクの手の上に真昼はおずおずと自分の手を重ねた。


小泉「あ、……ありがと」

狛枝「どういたしまして」

……


一緒に立ち上がり部屋を出た後またしっかりと施錠をすると、真昼はじっとその出処不明の鍵を見た。


小泉「その鍵さ……これからどうする気なの?」

狛枝「え?」

小泉「……アンタがずっと持ってるのもなんか嫌なんだけど。何処のコテージからでもあの部屋に繋がるみたいだからさ……」

狛枝「……あー……うん、そっか。どうしよう。うーん……」



1、小泉に鍵を返す
2、自分が預かる
3、ウサミに渡す
4、鍵を壊す
5、その他自由

安価↓

狛枝「じゃあもう使えないように壊そうか」

小泉「……うん。それが良いと思う。あの部屋もその鍵も私たちには必要ないものよね」

狛枝「ベッドとシャワーを使うだけなら普通のコテージで事足りるしね。……キミに可愛い衣装類を着せられなくなるのは少し残念だけど」

小泉「っ、ば、ばか!」バチーン

狛枝「いてっ」

小泉「と、とにかく壊すから! 何か工具使えば壊れるかしら。取ってくるわね」


……こうして、あの部屋の通じる手段はひとつ封じられる事になった。




狛枝「これで大丈夫かな」

小泉「後はあの遊園地の列車にさえ乗らなきゃあの場所に行く事も無い筈よね。みんなにも注意しておかないと……」

狛枝「うーん……ボクたち以外はあの列車から行った事ありそうな人いないみたいだけどね」

小泉「……行った事あるけど、隠してるだけだったりして」

狛枝「そんなまさか」

小泉「だってあの場所、本当に邪魔入らないし……二人だけでいられるところだから……」

狛枝「……なんだかんだ言って、キミ結構残念だったりしてる? 簡単にあの部屋に行けなくなった事」

小泉「そ、そういう事じゃないけどっ……!」

小泉「っ……とにかく、これでアンタもする事は済んだわよね?」

狛枝「安価↓」

狛枝「まあ、そうだね」

狛枝「……良ければもうちょっと一緒にいてくれるとボクは嬉しいけど」

小泉「っ……そ、それは……あの……」


真昼は視線を逸らしながら緊張混じりにまたもじもじと恥ずかしそうに頰を赤らめて……



直後コンマ判定
このレスのコンマ以上でもう少し小泉といられる
00は直後に限り100扱い

小泉「……も、もう少しだけなら……時間はまだ大丈夫だし」

小泉「アタシのコテージで、いい? それが嫌なら別の場所でいいけど……」


1、小泉のコテージにお邪魔する
2、その他(ホテルの範囲内で指定)

安価↓

狛枝「だったらボクのコテージはどう?」

小泉「アンタの?」

狛枝「出来る限りのおもてなしはするよ」

小泉「……。ま、まあ、アンタがそうしたいっていうなら、アタシに断る理由はないけど」

狛枝「じゃあ行こうか」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上でコテージから出て来た七海と罪木に遭遇
直後に限り00は100扱い

ガチャッ


七海「ふぁ……ねみぃ」

罪木「七海さんまだ眠いんですかぁ……? 今日もちょっとお寝坊だったし何処か具合が悪いとか……」

七海「ううん、そういうのじゃないよ。夜は眠くならなくなってきたけど、やっぱり朝は苦手だなってだけ、……」

罪木「? 七海さ……あっ」

狛枝・小泉「!」

七海「……」

罪木「……うゆ」

小泉「……え、っと……」

狛枝「……」

狛枝「おはよう、二人とも」

罪木「お、おはようございますぅ……」

七海「……」

七海「おはよう」

狛枝(って、朝からどうして二人が一緒にいるんだろう。しかも千秋と一緒って事は……)

有希「こまえだくんおはよ」

小泉「あれ……その子って……?」

罪木「ふぇ、も、もしかして小泉さんもまだ会ってなかったパターンですかぁ?」

小泉「えっと……?」

七海「……ほら、自己紹介しようか」

有希「ゆき」

小泉「んん……? どういう事? ユキちゃん? って……なんなのその子」

七海「あれ、小泉さんは話聞いてない? この子は……」

七海「……」

罪木「七海さんの妹さんですよぉ。かわいいですよねぇ」

小泉「千秋ちゃんの妹?」

七海「……まあちょっと色々あって修学旅行で一緒に過ごす事になったんだ」

小泉「ふぅん……そうなんだ」

七海「有希ちゃん、この人は……真昼ちゃんだよ」

有希「まひるちゃん?」

七海「仲良くしてあげてね。小泉さんも」

小泉「えっ、う、うん。……よろしくね、有希ちゃん」

有希「う」コクン

狛枝(知らない間に蜜柑が有希と接触していた上に真昼とも……)

狛枝(けど、何時かはこうなってたか。避ける事が出来ればそうしたかったけど……)

七海「ところで」

狛枝「!」

七海「二人一緒でどうしたの? 偶然一緒になったのかな? それとも……」

罪木「うゆ、な、七海さぁん……!」

小泉「それは、……」

狛枝「安価↓」

狛枝「朝たまたま会ったから散歩に行ってたんだよ」

七海「ふぅん、そうなんだ」

小泉「……うん、そうだよ」

罪木「その帰り……ですかぁ?」

七海「けどだったら帰る方向違うんじゃないかな? 小泉さんのコテージは逆方向。なんだかこれから何処か別の場所に向かうみたいに私には見えたけど」

罪木「う、うゆぅ……」

小泉「……」

狛枝「……」


1、この後どうする予定だったのかも正直に言う
2、誤魔化して一人でコテージに帰る
3、その他自由

狛枝「用事は済んだけどボクがもう少し彼女と一緒にいたかったからボクのコテージに来ないかって誘ったところだったんだ」

七海「へえ、そっかあ。それなら納得」

罪木「……。あの、お二人とも仲直りしたんですか?」

狛枝「それは……」

小泉「完全に許した訳じゃないよ」

罪木「そう、ですかぁ……」

狛枝「……」

小泉「……」

小泉「ねえ、蜜柑ちゃんと千秋ちゃんも一緒にくる?」

狛枝「!」

罪木「ふぇっ」

七海「……ん?」

小泉「どうせ少しの時間お邪魔するだけだったし、蜜柑ちゃんと千秋ちゃんならアタシは別に増えても問題ないよ」

小泉「……ま、誘ったこいつ次第なんだけど。でもここにいるみんな恋人だっていうのならアンタだって問題ないでしょ?」

狛枝「安価↓」

狛枝「構わないよ?」

狛枝「どっちにしろ朝食までだから長くはないけどね」

小泉「……って事だけど」

七海「……」

罪木「え、えーとぉ……」

七海「うん、じゃあご一緒させてもらうね。それでいいよね、罪木さん」

罪木「え? え? ……」

罪木「な、七海さんと有希ちゃんが行くっていうなら……」

小泉「じゃあ、そういう事で」

狛枝「……うん」

狛枝(こうして成り行きで三人まとめてコテージに招待する事になった……それ自体は構わないんだけれど……)


1、長い時間を取れないのでさっさとコテージへ行く
2、コテージだと狭くなってしまうのでどうせならこのままみんなで朝食をとりながら一緒に過ごす

安価↓

狛枝(言った通り時間もそんなに長くは取れないから……)

狛枝「じゃあ、立ち話してないで行こう」

罪木・小泉・七海「……」



狛枝のコテージ


狛枝「適当に腰掛けてよ」

罪木「……はい」←ベッドに座る

小泉「……」←間少し開けてその隣

七海「……うーん」←有希をベッドに預けてベッド下を覗き込み

有希「……」←ベッドの上をゴロゴロ

狛枝(……これは……う、うーん……)


話題とかしたい事とか安価↓

七海「……ない、か」

罪木「七海さん何してたんですかぁ……?」

七海「いや、ベッドの下は定番だよねって思って」

罪木「な、何のでしょう?」

七海「エロ本の隠し場所」

罪木「ふぇっ!?」

狛枝「いや、残念ながらそういうのは持っていないよ……」

七海「え、男の子なのに?」

狛枝「ボクの場合は、まあ……必要ないっていうか……」

七海「ふぅん?」

小泉「……」

有希「ごろごろ」ゴロゴロ

有希「きゃー」ドタンッ

七海「あっ、有希ちゃんがベッドから落ちちゃった」

罪木「ふわっ!? 頭打ったりしませんでしたかぁ!?」

有希「……」ハイハイ

狛枝「うわっ! 有希も千秋の真似してベッドの下に行こうとしないで!」

七海「有希ちゃん頑丈だね」

罪木「つ、強い子ですねぇ。昨日の夜も全然夜泣きもせずぐっすりでしたし……」

小泉「……」

小泉「蜜柑ちゃん、千秋ちゃんのコテージに泊まりに行ってたの?」

罪木「え、は、はい。夜に偶然会って……その場の成り行きで」

七海「裸の付き合いしたんだよ」

小泉「え?」

狛枝「えっ」

罪木「ふえぇん! そ、その話はやめてくださぁい!」

七海「昨日は凪斗くんに代わって私が罪木さんの身体を隅から隅まで……」

罪木「ゆ、ゆるしてくださいよぉ!」

狛枝「……」

七海「小泉さんも今度一緒にどう?」

小泉「えっ、いや、ア、アタシは……」

七海「お泊り会、楽しいよ?」

小泉「えと……か、考えとくね?」


このレスのコンマでこれから話題を振る人物の判定
00~33 罪木
34~66 七海
67~99 小泉

罪木「あ、あの、凪斗さんっ」

狛枝「ん?」

罪木「ち、違いますからね!?」

狛枝「……んん? 何が?」

罪木「だ、だからっ、裸の付き合いというのは、ただ七海さんと一緒にお風呂に入っただけでっ、七海さんとあんなコトやそんなコトをしたという意味ではけして……っ」

狛枝「え、……あ、う、うん。わかってるよ」

罪木「えと、だ、だから、小泉さんも勘違いせず……今度ご一緒しましょうねぇ」

小泉「う、うん……?」

罪木「……あ、そ、そうだ。小泉さん!」

小泉「?」

罪木「話は変わるんですけど……身体の具合は大丈夫ですか? 熱が下がっても結構しんどそうでしたが……」

小泉「……え、と……うん、平気。多分」

罪木「ほ、本当ですか? 顔色あまりよくありませんよぉ……」

小泉「……」

罪木「……ふゆぅ、う、嘘はつかないでくださぁい。何かこう、身体に異変があるとか、違和感があるとか……」

小泉「……」

七海「……」

七海「罪木さん、やけに食い下がるね? どうしたの?」

罪木「ふぇっ、そ、それは……だって私は保健委員ですし……」

七海「小泉さんの具合が悪い事に何か心当たりがあるのかな?」

罪木「そ、それは……あうぅ……」

狛枝「? どういう事?」

罪木「……」

罪木「いえ……それを言うのなら……凪斗さんに聞きたいんですけどぉ……」

狛枝「???」

罪木「あの、だから……そのぉ……小泉さんの具合が悪いのってまさか……」

罪木「……まさか、お腹に出来たからなんじゃないのかなぁ、って」

狛枝「……!?」

小泉「……っ」

七海「……。なるほどね。ありえない事ではない、って事だよね?」

罪木「あの、でもでもっ……ただの思い違いかもしれませんし……!」

罪木「……け、けど、きちんとした検査をした訳でもないなら、私も断定は出来ませんし……」

小泉「……」

罪木「あの、小泉さん……一度身体検査を行ってみた方が。あるいは、ウサミさんに相談を……」

小泉「だ、大丈夫だって。第一、そういうのじゃないと思うよ。早とちりしすぎだって」

罪木「で、でもぉ……」

七海「……私にはそういうのはよくわからないけど、不安があるならウサミに言うべき……と思うよ」

七海「そうでなくても無理はして欲しくないかな」

小泉「……」

罪木「……仮に妊娠してたとして、初期の初期だと市販の検査薬では反応しない場合もありますし、こちらで出来そうな事は……ありませんね」

罪木「と、とにかく、万が一の事を考えて本当に無理はしないでくださいね」

小泉「……本当に大丈夫だよ。心配してくれるのは嬉しいけどさ。ありがとね」

狛枝「……」

罪木「そ、そういう事ですので、凪斗さんもあまり小泉さんに変な事はしないであげてくださぁい……」

狛枝「う、うん……」

狛枝(……まさか、真昼までもが蜜柑の時の様な事に? そんな事になっていたとしたら……)

七海「……」

七海「ねえ、私もちょっとこの場にいる罪木さんと小泉さんに改めて話したい事があるんだけど、いいかな?」

罪木・小泉「?」

罪木「えっと……それはなんでしょうか?  ……って」

罪木「ま、まさか七海さんも既にお腹の中に……!?」

七海「あ、違う違う。そうじゃなくて……有希ちゃんの事についてなんだけど」

狛枝「!」

狛枝「え、……ちょっと待って。有希の事についてって……」

七海「……ねえ、凪斗くん。私、やっぱり罪木さんと小泉さんにだけは有希ちゃんの事きちんと伝えたいんだ」ヒソッ

七海「日向くんだってもう知っちゃっているんだし、今更もう二人くらい本当の事を知っている人が増えたって……」

狛枝「安価↓」

狛枝「そうだね、二人には聞いて貰おうかな」

狛枝(……そう、ただ聞かせる分には問題は無いんだ。でも)

狛枝「でもさ、二人が信じるかどうかは別だよ?」

狛枝「少なくとも、キミ自身が産んだという事にはならない。実際にそうなんだし……もし本当に信じて貰いたいなら、キミの事もこの世界の事もきちんと話さなければならなくなる」

狛枝「それを伏せてだとこれは絶対に通らない話だ。それはわかるね?」

七海「……」

狛枝「有希がボクたちの子であるっていうのを言う事自体は大した問題にはならない筈だ。でも、その結果もっと傷付くことになるよ。……以前、九頭龍クンと辺古山さんに言った時と同じだね」

七海「……?」

狛枝「……あ、そっか。あの前後の事は熱のせいでよく覚えていないんだっけ」

狛枝「とにかく……その覚悟があるのなら言ってもいいよ。悲しい思いはさせたくないけれど、それでもこの二人には正直伝えたいなら……」

狛枝「キミのその気持ち、全く解らない訳ではないからね」

七海「……」

罪木「あ、あのぉ……?」

小泉「さっきから何ひそひそ話してるの? 千秋ちゃんの妹ちゃんがどうかしたの?」

七海「……」

狛枝「ああ、えっと……あのね……」

罪木・小泉「?」


直後コンマ判定
奇数で狛枝から
偶数で七海からこの話を切り出す
ただし、このレスか直後コンマがゾロ目だった場合は、有希の事について話すのはやっぱりやめる事になる

今回はこの辺で終わり

七海「……」

狛枝「……」

小泉「……?」

罪木「あのぅ……? 有希ちゃんが一体……」

狛枝(千秋は黙ってしまった……でも、一度言うのをボクが許可した以上は、ボクから言おう)

狛枝(たとえ歪な形で産まれてきたのだとしても、ボクはちゃんと有希を自分の子だと思っているって事を改めて千秋にも解って貰う為にも……ね)

狛枝「あのね、二人とも笑わないで聞いてほしいんだけど」

罪木・小泉「?」

狛枝「有希は……この子はね、千秋の妹なんかじゃないんだよ」

七海「……!」

罪木「え?」

小泉「う、うん……? 何か複雑な話なのかしら……?」

狛枝「そうだね。複雑な話だ……キミたちにとってもね」

罪木「ど、どういう事ですかぁ?」

小泉「話が見えないんだけど……結局どういう事?」

狛枝「……つまりね、有希は……この子の正体は、実はボクと千秋の間に出来た子供なんだよ」

罪木「……」

小泉「……」

七海「……」

狛枝「……」

罪木「え、えーとぉ……それはいくらなんでもぉ……」

小泉「……んー、色々な意味で笑えない冗談ね、それ。完全に滑ってるわよ」

七海「……」

狛枝(……まあ、やっぱりこういう反応だろうとは思ったけど)


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上で七海からも声が上がる
またその場合、奇数で正直に、偶数で誤魔化した表現をする
00は直後に限り100扱い

七海「……冗談じゃないよ。本当なの」

罪木「えっ……七海さん……?」

七海「有希ちゃんのママは私、パパは凪斗くんなの」

小泉「……ええと、あのさ千秋ちゃん。別にコイツの冗談に律儀に付き合ってあげる必要無いんだよ? それとも変な知識吹き込まれちゃったとか?」

七海「違うんだってば!」

罪木・小泉「!」

七海「有希ちゃんは私と凪斗くんの子なの! そりゃあ凪斗くんの相談無しに作っちゃった私に非はあるけど……でも、間違いなくそうなんだよ!」

罪木「な、七海さぁん! 落ち着いてくださぁい!」

小泉「ちょっと……! アンタ、千秋ちゃんになんか変な事でも言ったの!?」

狛枝「い、いや……そういう訳じゃ……!」

七海「有希ちゃんも……それから私も。今の貴女たちでは想像のつかない存在だから信じられないのも仕方ないね」

罪木「え? あ、あの……?」

小泉「千秋ちゃんも、って……何? 本当突然どうしちゃったの?」

七海「……うん。だから、まずはその目でどういう事か確かめて貰った方がいいよね」

狛枝(そう言って千秋は片手で有希を抱きながらポケットの中から電子生徒手帳を取り出した)

狛枝(……まさか、有希を電子生徒手帳の中に入れるところを見せようとしている……!?)



どうする?
安価↓

千秋のその手をボクは反射的に掴んで止めていた。

それに驚いて見開いた目を向ける彼女と視線が合う。

ボクはそれに小さく首を横に振るだけの返事をしたが……そんな様子のボクたちを見て、蜜柑と真昼は訝しげにこちらを窺った。


罪木「……あ、あのぅ、七海さんが何を仰いたいのかはよくわかりませんが……もしかしたら時間のかかりそうなお話ですか? だったら……」

小泉「……この時間にするのは難しそう、よね」

罪木「う、うゆ……もうそろそろ朝ごはんを食べに行った方が良さそうですし……食事をしながらする様な話でも無いのなら、日を改めてでも……」

七海「……」

小泉「その、千秋ちゃんもさ、コイツの事で昂ぶるのは解るけど、自分を追い込まない方が良いっていうかさ……」

罪木「……」

罪木「ここにいる私たちみんな、凪斗さんの一番になりたい気持ちは一緒なのはわかっています。だから、ついそんな事を言ってしまったのだとしても、私は責める気はありませんよ」

小泉「……」

七海「そ、そんな……私は……私はただ……」

小泉「ね、千秋ちゃん……私が言えた義理じゃないけど本当に少し落ち着こ? 最初からゆっくり説明してくれれば理解出来る話かもしれないからさ」

小泉「……ま、大方コイツの悪事がまたひとつ白日の下に晒されるだけのような気がするけどね」

七海「……」


結局、ボクはただ千秋を囲む彼女たちと千秋の腕の中で不思議そうな視線を向けている有希の姿を少し遠くから見守る事しか出来なかった……。

そんなボクを見兼ねてか、真昼から言葉が投げかけられる。


小泉「……ちょっと、アンタも何か言いたい事があるってんならはっきり言いなさいよね」

罪木「あ、ああああのあのあの! べ、別にふざけたい訳じゃ無いっていうのはなんとなくわかりますからぁ! だ、だから、あの……結局何が言いたかったのか、簡単にでも今教えて貰えるならその方がすっきりするのは確かなので……その……」

狛枝「……」


1、話を切り上げて朝食に行く
2、言いたいことしたいことなど自由安価

安価↓

狛枝「ボクが話すから」

七海「……っ」


千秋の手を強く握り締めて小声でそう伝えると彼女は身体を小さく震わせて何処か不安気にボクへ視線を向けた。

それに大丈夫だから、と視線で答えた後……改めて蜜柑と真昼に向き合う。


狛枝「……確かに、彼女が言いたがっている事はこの短い時間に説明して納得して貰うには難しい話だ」

狛枝「だからね、今夜……ボクたちのライブの演奏が終わってからで良い。キミたちの時間を改めてボクたちにくれないかな」

狛枝「その時にボクから改めてこの話について詳しく説明するよ」

狛枝「……千秋もそれでいいかな?」

七海「……ん……」

罪木「……」

小泉「……」

罪木「え、えと……私は大丈夫……ですぅ。小泉さんは……?」

小泉「……わ、私も別に不都合では……ないけど……」


二人とも、ボクたちにただならぬ雰囲気を感じ取ったのか、緊張気味にボクの提案を承諾してくれた。


狛枝「ありがとう。長くなるしすぐに理解の出来る話ではないと思う。けど、最終的に信じる信じないについてはキミたちの判断に委ねる気だから」

罪木「……」

小泉「……」

七海「……」

狛枝「……えっと、とりあえず今はそれだけ。朝ご飯、食べに行こうか」


こうして、緊張した雰囲気を未だ残しつつ、ボクたちは一度この話を区切らせて朝食をとる為にホテルへと行く事になった。

……話すと決めた事には後悔はない。

けれど、この話を蜜柑と真昼がどういう形で受け止めるのかは未知数で……

それだけがボクにも不安と緊張を覚えさせるのだった。


……

……


ではここで【42日目】からのEXクエストの課題決めを行います

このレスのコンマで判定

≪対象者≫
一の位で判定

1or0 罪木
2or9 小泉
3or7or8 七海
4or5or6 西園寺

≪課題≫
十の位で判定

1or2or3 恋愛映画を見る
4or5or6 相手のパンツを見る
7or8or9 手作りの品を貰う(食べ物でも服飾品でも可)
0の場合↓で上記のうち好きな課題を選択


>【42日目】からのEXクエストのお知らせ

>今回は【あと3日以内】に【西園寺さん】から【手作りの品を貰う(食べ物でも服飾品でも可)】に決まりました

……

【本日は休日なので自由行動前にモノモノヤシーンが回せます】

*今回は
このレスのコンマ一桁目のメダル消費で好きなアイテムを2つ入手出来ます(現在の所持メダル数14枚)
0は10扱い


入手出来るアイテムは↓

a.戦刃ナイフ
b.チョコチップジャーキー
c.ひまわりの種
d.リリエンタールの翼
e.KISSノート
f.大神宗家の書
g.砂の星
h.麦飯パック
i.超技林 第二版
j.クグロフ
k.風呂敷バック
l.ジャパニーズティーカップ
m.Mr,ホチキス
o. じぼうじき
p.エプロンドレス
q.クマの髪飾りの少女

↓~2まで選択

*メダルを10枚消費しました(現在の所持メダル数4枚)

*≪ジャパニーズティーカップ≫、≪クグロフ≫を手に入れました

……


≪自由行動フェイズ≫


※行動する前に、幸運ポイント(現在:1547pt)を50-直後コンマptで使用で1回分自由行動回数を増やすか決定します(直後コンマが50以上で消費ptは0pt)

増やす場合は本日の自由行動は4回、増やさない場合は3回です


選択
1、増やす
2、増やさない

安価↓

【本日の自由行動回数は4回です】

【本日は一部を除きみなさんの好感度が上がりやすくなっています】



【現在所持している希望のカケラと好感度】

罪木  6/6 好き
小泉  6/6 好き
七海  6/6 好き
日向  6/6 気の置けない相手
西園寺 6/6 気の置けない相手
花村  6/6 普通
澪田  6/6 普通
九頭龍 5/6 普通
ソニア 5/6 普通
田中  4/6 普通
辺古山 3/6 普通
左右田 2/6 普通
弐大  2/6 顔見知り
終里  2/6 普通
十神  1/6 普通


希望のカケラフルコンプリートまであと24ヶ

【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪ボージョボー人形≫
≪第二ボタン≫
≪ジャバイアンジュエリー≫
≪パワーハンドグローブ≫
≪百年ポプリ≫
≪懐紙"十幕目詩録"≫
≪絶対音叉≫
≪希望の薬≫×8
≪星の砂≫
≪ジャパニーズティーカップ≫
≪クグロフ≫

【現在所持している貴重品】

≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後、特別なイベントが発生していない状況下で朝、一人でいる時 または 誰かと一緒にいても出かけるまでに部屋で一人きりでいるタイミングが出来る時、幸運ポイントを使って占いが出来る
 毎日使用していると薄い効果しか期待できない
 一度占いを行った後一日置く毎に効果は回復し、三日経ってから使うと効果MAX

≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る

≪小泉さんのお古のカメラ≫※現在西園寺に預け中
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る

≪男のマロン≫
→???

≪希望の薬≫×8
→体調チェックの後、その日の体調がシャカリキ状態以外の時に使用可能。体調がシャカリキになる。また、その日の自由行動の回数が幸運ポイントの使用で増やすのとは別扱いで自動的に1回分増える。誰かにプレゼントする場合、誰にあげても好感度大幅UP


≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる
≪七海さんとの写真≫
→七海の好感度が上がりやすくなる
≪日向くんとの写真≫
→日向の好感度が上がりやすくなる
≪ウサミ先生との写真≫
→ウサミの好感度が上がりやすくなる
≪西園寺さんとの写真≫
→西園寺の好感度が上がりやすくなる

≪七海の髪留め≫
→王様ゲームでの戦利品。七海がここにいる事の証

≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている

【42日目】1回目の自由行動選択


1、一緒に過ごす
2、おでかけチケットで遊びにいく(現在17枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在4枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと3日以内】に【西園寺さん】から【手作りの品を貰う(食べ物でも服飾品でも可)】です

【七海にイベントフラグが立っています】

1と2の場合は対象になる人物も選択
選択
安価↓

狛枝(……まあ、とにかく今はあれこれ考えても仕方がないか)

狛枝(覚悟を決めているなら後はその時間が来るのを待つしかないワケで……)

ソニア「狛枝さん」

狛枝(それより先にライブがあるんだからそっちに集中しないと、バンドのメンバーに迷惑をかけるしみんなの前で恥を晒してしまうかも……)

ソニア「狛枝さん。……狛枝さん?」

狛枝「え?」

狛枝「うわっ!?」

ソニア「きゃっ!?」

狛枝「あっ……ご、ごめん、ソニアさんか。急に大声上げて悪かったね」

ソニア「い、いえ……」

狛枝「えっと、それでどうかしたのかな?」

ソニア「あ、その、……なんだか難しい顔をしていらしたのでそちらこそどうかしたのかな、と思いまして」

狛枝「ああ……うん、まあちょっとね。今日のイベントについて色々考えちゃってたっていうか」

ソニア「今夜でしたね、澪田さんたちとのライブ。わたくしモーレツに楽しみにしておりますっ!」

ソニア「……あ、それではもしかしてこれからリハーサルとかあるのでしょうか。わたくしお邪魔してしまいましたか?」

狛枝「ううん、そういうワケじゃないよ。少し気分転換したかったところっていうか……そうだ、自由時間なんだし、ソニアさんさえよければボクと少し付き合ってくれないかな」

ソニア「わたくしとですか? ええ、それは大丈夫ですが……」


過ごす場所選択

1、狛枝のコテージ
2、ソニアのコテージ
3、ホテルのレストラン
4、第1の島の中で行きたい場所自由(砂浜以外)

安価↓

ソニア「では、わたくしのコテージで寛ぎませんか?」

狛枝「ソニアさんの? ……いいのかな?」

ソニア「? 何がですか?」

狛枝「ああ、その……いや、なんでもないよ」

ソニア「では参りましょう」


ソニアのコテージ

狛枝「お邪魔します」

ソニア「くるしゅうない!」

狛枝(ソニアさんのコテージに来るのは初めてかな。やっぱり王女様なだけあって気品に溢れた内装だ……ん? これは……)


ソニアのコテージで見つけたものは?

安価↓

狛枝「ねえ、ソニアさん」

ソニア「はい? なんでしょう」

狛枝「ここにあるのって、ボクがオススメした……」

ソニア「ッ……!?」

ソニア「ぶ、無礼者ー!」ガバッ

狛枝「!?」

ソニア「女性の私物をみだりに漁るなど不届き千万、私刑に値します!」

狛枝「えっ、ご、ごめん……」

狛枝(ソニアさんはボクが彼女に聞かれて勧めた白いベビードールを慌てて後ろ手で隠しながら真っ赤になって抗議する)

狛枝(あの時も結構興味津々で着ていたけど……でも、まさか自分のコテージにまで持って帰っていたとは思わなかったな)


1、そこまで気にいっていたの?
2、日向クンにはもう見せた?
3、その他自由回答

安価↓

狛枝「お気に召したようでよかったよ」

狛枝「ところでこの天使の衣装を見ることの出来た幸運な男がまだボクだけだといいんだけど……どうなのかな?」

ソニア「えっ……!」

ソニア「……そ、それは……」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上で、今日見せる気でいた
このレスのコンマ未満で、そんな気がある訳ではない
ゾロ目だともう見せている

ソニア「わ、わたくしは別にその様なつもりがあってこれを持ち帰った訳ではなくて……」

狛枝「? 違うの? 何時か本当に日向クンに見せる気なんだとばかり」

狛枝「けど、それじゃあこの先ソニアさんのあの姿を見る事が出来たのはボクだけって事になるんだね」

ソニア「えっと……そうですね。そういう事になるんだと思います」

狛枝「なるほど。なんだか、日向クンや左右田クンに合わせる顔が無い気がするね、ははっ」

ソニア「で、出来ればこの事はご内密に」

ソニア「わたくしもその場のノリについ任せてしまったといいますか……狛枝さんの前ではしたない恰好をお見せしてしまったと少し後悔をしているのです」

ソニア「だから、あの……狛枝さんも忘れてくださると……。そ、そうしないとわたくしこの先お妃にいけませんっ……!」


ソニアへの返答等
安価↓

狛枝「ボクは……はしたないなんて思えないし、忘れられるわけないよ……」

狛枝「キミは忘れられるのかい?」

ソニア「わ、忘れられそうにないから困っているのではありませんか……!」

狛枝「けど、その割にはそのベビードール自体は手元に置いてるんでしょ? それってどういう事なのかな」

ソニア「……うぅ……それは……だって……」

狛枝「だって?」

ソニア「……」

ソニア「お世辞でも褒めて貰えて悪い気はしませんでしたから……修学旅行の思い出のひとつとして持っているくらいならバチは当たらないかな、と……」

ソニア「い、言わせないでくださいっ、わたくし恥ずかしいです……」

狛枝(ソニアさんは真っ赤になった顔を手に持っていたそれで隠すようにして俯いてしまう)

狛枝(その姿は本当に恥らっていて、意地悪を言っているつもりではなかったんだけどなんだかいたたまれない様な、逆にもっと女の子としてのソニアさんの恥らう姿を見てみたい様な、そんな複雑な気分になったりもして……)

ソニア「……もうわたくし、どうすればいいのか。きちんと片付けておけば良かったです……」

ソニア「あのっ、せ、せめてこれは二人だけの秘密という事にしてくれませんか? こんな事が知れ渡ってしまったら……わたくし……わたくし……」

ソニア「狛枝さんを不敬罪で罰しなくてはなりません!」

狛枝「ふ、不敬罪か……それは痛いね」

ソニア「その代わり、秘密にしてくださるのなら何でも聞きますから……」

狛枝「……え、何でも?」

ソニア「……わたくしに出来る範囲の事に限りますが」

狛枝「ソニアさんがそこまで言う事なの?」

ソニア「そこまで言う事です!」

狛枝「そ、そっか……うーん」


どうするか
安価↓

狛枝「そういう事なら……」

狛枝「これからも仲良くしてほしいな。こうしてたくさん話したり、一緒に過ごしたり……」

ソニア「……え? それくらいならお安い御用……」

狛枝「自分で言っといて何だけれど、まるで恋人みたいだね」

ソニア「!」

狛枝(そう言って微笑むとソニアさんの目が丸くなり驚いた表情になったかと思うと……)

ソニア「……」

狛枝(腕を組んで思案しているような雰囲気を見せながら黙り込んでしまった)

ソニア「……」

狛枝「……」

狛枝(……これは……いくらなんでも少し馴れ馴れしくしすぎてしまったのかな……)

ソニア「わかりました!」

狛枝「え?」

ソニア「恋人の真似事をすればよろしいのですね!」

狛枝「……んん?」

ソニア「わたくしに上手く出来るのかは疑問ですが、それでわたくしの名誉が守れるというのならどうって事はありません」

ソニア「僭越ながらお相手よろしくお願い申し上げますわ、ダーリン!」

狛枝(な、何が始まったんだろう)

ソニア「それでは早速何をしましょうか……何か面白い話題……ありましたかしら? うーむ……」

ソニア「……」


ソニアとこの後したい事、話したい話題等
安価↓

ソニア「……うーん……うぅん……」

ソニア「……あっ、そうです!」

狛枝「?」

ソニア「昔、ドラマで見た事のあるシチュエーションをやってみればいいのです! ソニアうっかり!」

狛枝「……と、いうと?」

ソニア「そうですね、ここは室内ですからそうなるとやはり……膝枕、などですかね!」

狛枝「ふむ、膝枕か。なるほど」

ソニア「という訳で、苦しゅうない近う寄れ!」

狛枝(そう時代錯誤で今のシチュエーションには相応しい感じではない言葉を言いながら、ソニアさんは子供の様に目をキラキラさせて自分の膝をぽんと叩く)

狛枝(……王女様の膝枕、か。なんだか恐れ多いけど断る理由も無いし)

狛枝「そういう事なら、まあ……失礼するね」

ソニア「はい、どうぞ!」

狛枝(一応、髪の毛の埃を払ってからソニアさんの膝に頭を預け仰向けに寝転がった)

ソニア「……」ジーッ

狛枝(見上げるとそこにはボクの顔をじっと覗きこむソニアさんの青い瞳があって……)

ソニア「……あの、狛枝さん」

狛枝「ん……うん?」

ソニア「膝枕……という儀式はこの後何をどうすればよいのでしょうか?」

狛枝「え? ドラマで見たシチュエーションを試そうとしていたんだよね? だったら……」

ソニア「す、すみません。わたくしが見たドラマではこうして殿方を膝に寝かせてからその続きが詳しく描写されていなかったのです。だから……」

ソニア「……えっと、この後は何か特別な事はしなくてもよいのでしょうか?」

狛枝「安価↓」

狛枝「そうだな、膝枕をしている時は髪を撫でたり梳いたりするのを良く見る気がするよ」

狛枝「良かったらしてみてくれるかい?」

ソニア「髪を撫でたり梳いたりですか。ふむふむ」

ソニア「それでは……こんな感じ、でしょうか?」ナデナデ

狛枝(微笑みながらソニアさんに向けた言葉を彼女は真面目に受け取りそのまま倣ってボクの髪の毛を撫で始める)

狛枝(指で軽く髪の毛を絡めとりながらソニアさんのしなやかで細くて白い指先がボクの頭を緩やかに往復していくのがソニアさんの膝の柔らかさとも相俟ってなんだかとても心地良い……)

狛枝(王女様に膝枕して貰ってあまつさえ頭を撫でて貰えるなんて役得だな)

狛枝(ここがソニアさんのコテージで良かった。こんなところ日向クンや左右田クンに目撃されたら締め上げられちゃうよね)

ソニア「……」ナデナデ

ソニア「なんだかこうしていると……あれですね」

狛枝「ん?」

ソニア「まるで縁側で飼い猫を膝に乗せながら撫でているお婆ちゃんの様な気分です!」

狛枝「……あはは、猫かぁ」

ソニア「狛枝さんの髪の毛がふわふわしていて撫でるのが楽しいですっ」ナデナデ

ソニア「狛枝さんはどうですか? お気に召しているのでしょうか」

ソニア「髪の毛だけ、というのも芸が無い気がしてきますね。もっとこう、ほっぺとか首筋とか……こちょこちょ」

狛枝「ひゃっ!?」

ソニア「耳朶の裏とか……」

狛枝「ソ、ソニアさんっ……!?」

ソニア「うふふ、結構面白い反応が見れますね」

ソニア「……けど、あまり過ぎた真似をしてしまうのも色々と申し訳ないのでこの辺にしておきましょうか」

ソニア「……♪」ナデナデ

狛枝(そう言ってソニアさんはまたボクの髪の毛を楽しそうに撫で始めた……)


1、もう少し膝枕をして貰いながら会話
2、ソニアと別の事をする

1はソニアと話したい話題があれば併記、2は具体的な内容も指定

安価↓

ソニア「うふふ……」ナデナデ

狛枝(……それにしても、ソニアさんの撫で方が本当に気持ちいい)

狛枝(ボクも、もうすっかり猫気分だな)ゴロゴロ

ソニア「あらあら、狛枝さんなんだか甘えん坊さんになっちゃいましたね」

狛枝「……ソニアさんの膝枕が気持ち良くてね」

ソニア「ふふ、そんな事言ってしまって大丈夫ですか? 狛枝さんが、ステディに後で怒られ無いかわたくし心配です」

ソニア「……ハッ! そういうわたくしも、狛枝さんのステディの嫉妬の対象になってしまうのでしょうか。そんなつもりは無かったのですが……」

狛枝「大丈夫大丈夫。それを言うならボクだって同じだし」

狛枝(……今更この膝枕から離れるのもちょっと勿体無いしね)ゴロゴロ

ソニア「ふぅむ……そうですか……?」ナデナデ

狛枝「……」

狛枝(それはそれとして……こうやって撫でられてるとボクも撫で返したくなってくるのはなんでだろ……)

狛枝(べ、別にいやらしい意味は無いけど……ソニアさんの膝が柔らかくて……ほんと……)

狛枝「……」ナデナデ

ソニア「……きゃっ!」

狛枝「!」

狛枝「あ……ご、ごめん、つい……」

ソニア「び、びっくりしました……もう、急にくすぐったいのは嫌ですよ」

ソニア「もしかしてさっきの仕返しですか? それとも何か別の意味が……」

狛枝「安価↓」


このレスのコンマでソニアの狛枝に対するスキンシップについての心象判定
値が大きいほど、あるいはゾロ目で悪い気はしておらず、ゾロ目か75以上の値で恥じらいも含んでいる
01でも不快な訳ではなく特に意味の無い行動だと現段階では感じている

狛枝「……ゴメン、その、撫でられてたらなんか撫で返したい気分になっちゃって」

狛枝「いや、けしていやらしい意味でなくてね? ソニアさんの膝が柔らかいから……その、つい……ゴメン」

ソニア「……」

狛枝「ソ、ソニアさん?」

ソニア「ふむふむ、なるほど……無意識だった訳ですね?」

狛枝「う、うん……そういう事、なのかな……?」

ソニア「じゃあきっと、罪木さんといちゃいちゃしてる時の癖が出てしまったのでしょうね。ふふっ」

狛枝(ソニアさんはボクの行動を咎める事も嫌がる事もなく、むしろ目をキラキラさせながら楽しそうに言う)

狛枝(多分、ボクと蜜柑の恋人同士のスキンシップ等を好きに想像しつつソニアさんが好きな昔のドラマのシチュエーションと重ね合わせながら脳内で楽しんでいるとか……そんな感じな気がしてきた)

ソニア「そして、恋人のいる男性に対して似たような事で無意識に誘惑してしまい超えてはいけない一線を超えてしまう……だなんて、その後の修羅場がどうなるか続きがワクワクしてしまいますね! ムッハー!」

狛枝(しかも今のシチュエーションも込みでソニアさんもいつの間にか登場人物の一人になっているみたいだ。……どういうストーリーが展開しているのか詳しくはわからないけど)

ソニア「それでそれでっ、狛枝さんたちのような恋人へ向ける日本語が、確かええと……そうです! りあじゅうばくはつしろ! でしたか?」

狛枝「何処でそんな言葉覚えちゃったのかな。流石にソニアさんが観る年代のドラマにはそんな言葉出ないでしょ」

ソニア「図書館にあった少女漫画だったと思います。比較的新しめのタイトルのようだったのは確かですね」

ソニア「しかし、りあじゅうとはなんなのか具体的にはよく理解が出来ませんでした。日本語はやはり難しくて奥が深いのですね」

狛枝(なんか段々話が変な方向へいってる気が……)

狛枝(ま、ソニアさんが楽しいのならいいんだけどね)

ソニア「? 狛枝さん、何かおかしい事でもありましたか?」

狛枝「いや、なんでもないよ」

ソニア「そうですか?」

狛枝「あははっ。……ところでさ」


1、膝枕で足が痺れていないか気にかける
2、いい具合に膝枕が気持ちいいので少し昼寝させてもらう
3、もっと撫でてみてもいいか聞く
4、その他、ソニアへ向けた自由安価

安価↓

狛枝「足、痺れてない?」ナデナデ

狛枝「あ、そうだ! 今度はボクが膝枕してみようか? ソニアさんが頭を乗せてみてよ!」

ソニア「痺れは大丈夫ですが、わたくしが今度はされる番ですか?」

狛枝「うん。男の膝だから、硬いだろうけど……どうかな」

ソニア「ふむ……そうですね、折角なのでわたくしも体験してみたいです!」

狛枝「じゃあ……はい」

ソニア「では、失礼しますね」

狛枝(ソニアさんの膝から起き上がって座り、ぽんと自分の膝を叩く)

狛枝(それを見てソニアさんは促されるままボクの膝に頭を乗せ横になった)

ソニア「……」

狛枝「どうかな?」

ソニア「やはり、普通の枕に比べると硬いです」

狛枝「……うん、そうだよね」

ソニア「でも、殿方の膝の上にいるなんて……ちょっと不思議な気分ではありますね」

狛枝(ソニアさんはボクへ視線を向けると少しだけはにかんでそう答えた)

狛枝(そんなソニアさんを見て、ボクはさっき彼女にして貰ったのと同様に彼女の頭をそっと撫でて指先で髪の毛を掬った)

狛枝「ソニアさん、綺麗な髪の毛だね。金髪で透き通ってて、さらさらしてる」

ソニア「あ、えっと……あ、ありがとうございます」

狛枝「撫でてる方も指通りがいいから気持ちいい」ナデナデ

ソニア「……わたしくしは、その……ちょっとくすぐったい……です」

狛枝「……」ナデナデ

ソニア「……」

狛枝(ソニアさんは最初はボクの方へ視線を向けていたけどボクが見下ろしながら頭を撫で始めてから少しして何故かすぐに視線を逸らして黙ってしまった)


次の行動等
安価↓

捏造過去を好きに書けるのも今の内か……




狛枝「……」ナデナデ

ソニア「……」

狛枝(ソニアさん、シャンプー何を使ってるんだろう。この島にある安物で代用出来てるのかな)

狛枝(……まあ、そもそもこの世界の事を考えれば髪の毛くらいならちょっと物を変えただけですぐ痛むなんてないのかもしれないけど)

狛枝(それにしても女の子の髪の毛……って感じで……)

狛枝「良い香りだね」

狛枝(思わずさらさらした綺麗な髪の毛を指で掬い香りを間近に感じつつその金髪にキスをしていた)

ソニア「そ、そんな……普通ですよ」

狛枝「そうかな? 手入れが大変そうだけど」

ソニア「そうですね。国にいた頃は侍女達が手伝ってくれたりもしましたが、やはり髪の毛が長いのは洗うのも梳かすのもまとめるのも大変です」

ソニア「一人で何もかもしなければならない環境におかれて痛感しました」

狛枝「一人で苦労してる?」

ソニア「していないとは正直言い切れません。でもこの生活は何もかもが新鮮ですよ」

ソニア「王女である事を忘れてしまいそうなくらい楽しい事も沢山ありますからね!」

ソニア「今、こういう事をしているのだってそうなんですよ。……だから、少し残念です」

ソニア「出来る事ならこの環境で、ずっと……」

狛枝「……」

ソニア「……」

ソニア「帰らなければならない場所とここから帰りたくない場所があるっていうのは……なかなか辛いものですね」

ソニア「……あの、狛枝さん」

狛枝「……なんだい?」

ソニア「卒業旅行……いえ、罪木さんとの新婚旅行にでもいいので、いつか是非わたくしの祖国を訪れてくださいね」

ソニア「折角日本での友人が出来たのに、留学の間でしか交流出来ないのはやはり寂しいので……その時は王女ではなく一人の友人として、狛枝さんを歓迎しますから……だから……」

狛枝「安価↓」

顔が良い奴のファッションセンスが良くてもムカつくだけだろ?そういう事だ




狛枝「……じゃあ、友達じゃなかったら?」

ソニア「……え?」

狛枝「もし、キミとボクが友達以上の関係になったらどうするの?」

ソニア「え……あの……」

狛枝(ソニアさんはボクの返事に困ったような……というよりは、理解が及んでいないような表情を浮かべている)

狛枝(そんな彼女の顔に自分の顔を近付けて、ボクはソニアさんの頬にそっとキスを落とした)

ソニア「っ……!?」

狛枝(すぐに顔を離すと今度は驚いた様な表情へと変わっていて言葉を詰まらせながらそれでも少しして彼女はボクへ一言だけ呟いた)

ソニア「……それは……」

狛枝「それは?」

ソニア「……」

ソニア「その時は、狛枝さんと一緒に帰国してお父様とお母様に狛枝さんの事を紹介しなくてはいけなくなりますね」

狛枝(ニッコリと笑って彼女はボクにはっきりそう告げてくる。けど……)

ソニア「しかし、問題がありますね」

狛枝「というと?」

ソニア「わたくしの国は重婚が認められておりません」

ソニア「わたくし自身にも既に国に婚約候補がいますし、他にも色々問題がありますが……」

ソニア「……」

ソニア「なんちゃって。もう、冗談はよしこちゃんですよ、狛枝さん」

ソニア「狛枝さんとわたくしは恋バナをする仲ではあっても恋仲になるなんて事はありえないのではないですか?」

ソニア「……それとも、わたくしと日向さんの仲を応援してくれる気はない、という事ですか?」

狛枝「安価↓」

狛枝「そんなつもりはないよ、ゴメン。ただ日向クンはなかなかこんなことしてくれそうにないだろうからつい、ね」

ソニア「……う」

狛枝(……あれ?)

狛枝(笑いながら冗談まじりで言ったつもり……なだけだったけど、ソニアさんはボクの言葉にしょんぼりしてしまった)

ソニア「た、確かに日向さんの方からそんなことをしてもらえたなんて一度もありませんが……」

ソニア「でも今日は! 今日こそ! チャンスなんです!」

狛枝「今日こそ、っていうと……」

ソニア「以前、澪田さんが言っていたライブが上手く言った時のご褒美ですよ」

狛枝「やっぱりそれか」

狛枝「けどさ、前も思ったけど、そのご褒美のキスのメンバーの中にはボクや左右田クンも対象に含まれているんだよ? それについてはどう考えているのかな」

狛枝「……あ、ちなみにボクはというと折角のソニアさんからのご褒美を貰うチャンスを逃してしまうのは勿体ないと思っているけど、辞退させていただくね」

狛枝「別にソニアさんのキスが嫌なワケではないんだよ。……でも、キミからそういう行為を受ける事で嫌な気持ちになる女の子がいる立場だから、さ」

ソニア「あら、わたくしにする分には平気なのにですか?」

狛枝「そ、それは……」

ソニア「ふふっ、冗談ですよ」

ソニア「……けど、そうなんですよね。日向さんのほっぺにキスするチャンスであると同時に左右田さんにもしなければならなくなるのですよね……」

ソニア「あ、いえ、別に左右田さんが嫌なワケではないのですが……その……」

狛枝(……それでもやっぱり抵抗が全くないワケではないって事かな?)

ソニア「……」

ソニア「いっその事、今日の夜、そのご褒美の時に日向さんに告白をしてしまう……というのもアリでしょうか?」

狛枝「!」

ソニア「そうすれば、左右田さんもわたくしの事を今後諦めてくれるでしょうし……あ、でも、やっぱりまだ心の準備が……」

ソニア「……」

狛枝(ソニアさんは頬をほんのり赤らめながら思案している)

狛枝(今夜中に告白……か。日向クンはきっと喜ぶと思うけれど……)

狛枝(なんだろう……この胸騒ぎというか……得体の知れない嫌な気持ち……予感は)

狛枝(彼がただの日向創だった頃ならば、きっとそれで綺麗に上手くいくんだろうけど)

狛枝(彼の中にカムクライズルが同居している今となってはどうなんだろうか)

狛枝(……いや、考えすぎかな。あくまで日向クンは日向クン、カムクラクンはカムクラクンで)

狛枝(ソニアさんの事にカムクラクンの事は関与しない……そうだよね?)

ソニア「狛枝さん?」

狛枝「……え? 何か言った?」

ソニア「いえ……急に難しい顔をされたので、どうしたのかな、と」

ソニア「も、もしかして、やっぱり今のわたくしでは日向さんに見合わないとか、そういう事でしょうか……!?」

狛枝「安価↓」

間空いてすんません
今日か明日の夜の再開予定です

更にすまんが深夜に一回分投稿投げるか明日になりそう

狛枝「そんなことないって!」

狛枝「日向クンもソニアさんから告白されて嬉しくないはずがないよ!」

狛枝「ライブ後なら気持ちも高ぶってると思うし、チャンスなんじゃないかな!」

ソニア「っ……!」

ソニア「そ、そうでしょうか……? もし、本当に……そうなら……」

狛枝(ソニアさんは頬を赤く染めながら狼狽えた様な素振りを見せてから……ボクの膝から飛び起きた)

ソニア「そうですね。当たって砕けろの精神……悪くは無いですよね!」

ソニア「わたくし、やってみようと思います!」

狛枝(ソニアさんはボクの両手を取って些か興奮しながらブンブン振って、ボクと向き合った)

狛枝(その姿は紛れもなく、もう幾度か見た事のある王女ではないただの女の子のソニアさんだ)

狛枝(その女の子としてのソニアさんは、これから誰かだけの女の子になるのだろうか)

ソニア「……けどもし、もしもダメだったら……その時は……今度はわたくしの失恋話にも付き合ってくださいますか?」

ソニア「……慰めて欲しいなんて……流石にお友達でも図々しいでしょうか……」

狛枝「安価↓」

狛枝「そんなことはないよ! 恋バナだけじゃ無くて恋人の真似事までしたボク達の仲じゃないか! 」

狛枝「……もちろん失恋なんて悲しい事にならないのが一番だけど、もしそうなっちゃったら幾らでもその話に付き合ってあげるよ」

狛枝「……」

狛枝「……でも、その言い方は、ちょっとドキッとさせられちゃうかな」

狛枝「失恋したってことは君はフリーのまま、って事になるし、そこで慰めて欲しい、なんて言われると……」

狛枝「あはは、なんてね。これじゃあまるで失恋することを期待しているみたいに聞こえちゃうね、ごめんごめん」

狛枝「まあ、どうなったとしても、結果を一番に教えてくれると嬉しいかな、応援しているよ」

ソニア「え? ……あっ、い、いえっ、けして変な意味でそう言った訳では……」

狛枝「わかってるよ。……今夜はお互い緊張しちゃうね」

ソニア「え、ええ……」

ソニア「……」

狛枝「……」

ソニア「……あっ、す、すみません! 思わず手を取ってしまっていました!」

狛枝(ソニアさんは今更握ったボクの手を離して少し距離をとった)

狛枝(それからチラリとボクに視線を向けて……)

ソニア「あの、本当に今更ですが……狛枝さんとこうしたお話が出来るような仲になれた事が、わたくしは嬉しく感じています。だから」

ソニア「……こういう時はなんて言えばいいのでしょうね。えっと……ふつつか者ですが、これからもよろしくお願い申し上げます?」

狛枝(首を傾げながらも彼女はそう言って、それからくすりと小さく笑う)

狛枝(改めて、ソニアさんとの間に絆が生まれたような気がした……)


ここから
【42日目】2回目の行動選択


1、ソニアともう少し行動する
-a.一緒に過ごす
-b.おでかけチケットを使う(現在17枚所持)

2、(プレゼントを渡して)ソニアと別行動
-a.一緒に過ごす(ソニア以外)
-b.おでかけチケットで遊びに行く(現在17枚所持/ソニア以外)
-c.モノモノヤシーンを回す(現在4枚所持)
-d.ウサミを呼ぶ
-e.EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと3日以内】に【西園寺さん】から【手作りの品を貰う(食べ物でも服飾品でも可)】です

【七海にイベントフラグが立っています】


2aと2bの場合は対象になる人物も選択
安価↓

それでは最後にプレゼントを渡す?

1、渡さない
2、渡す
-a.≪ボージョボー人形≫
-b.≪第二ボタン≫
-c.≪ジャバイアンジュエリー≫
-d.≪パワーハンドグローブ≫
-e.≪百年ポプリ≫
-f.≪懐紙"十幕目詩録"≫
-g.≪絶対音叉≫
-h.≪希望の薬≫×8
-i.≪星の砂≫
-j.≪ジャパニーズティーカップ≫
-k.≪クグロフ≫


安価↓

プレゼント決定したところで短いですが今日はこれで終了です、また明日

小泉は誕生日おめでとう

ソニア「……そうと決めたらなんだかいてもたってもいられなくなってきました」ソワソワ

狛枝「まあまあ、落ち着いてよ。深呼吸深呼吸。まだ時間はあるんだし……」

狛枝「そうだ。ほら、ここに甘い物があるよ。糖分を補給して、少しリラックスしようよ」

ソニア「あら、美味しそうな物が出て参りましたわね」

ソニア「……そうですね。では折角ですからティータイムにいたしましょうか」

ソニア「わたくしお茶の準備をしますね」

狛枝(それから二人でお茶の時間を楽しんで、暫くしてから解散する事になった)


*クグロフをプレゼントしました

*ソニアさんの希望のカケラを1つ手に入れました

*ソニアさんの希望のカケラをコンプリートしました

*ソニアさんの好感度が【普通】→【気の置けない相手】になりました

*ソニアさんがEXクエストの対象になりました


……

*不幸ポイントが1951ptになりました


……


狛枝(さて、軽く腹ごなしした事だし……ライブ本番前にメンバーと軽く練習した方がいいかな?)

狛枝(もちろんリハもやるけどやれる事はやれる時にやった方がいいんだろうし……)

澪田「あ、凪斗ちゃんだ。ちーっす!」

狛枝(と考えていたら、ちょうどいいところに澪田さんがいたね)

狛枝「やあ、こんにちは。澪田さん今暇してる?」

澪田「ん? んー、まあ暇と言えば暇ではあるっすけど」

狛枝(澪田さん本人も時間の都合はよさそうだけど)

狛枝(……どうしようかな)


1、二人で練習する
2、別の事をして遊ぶ
3、自由安価

安価↓

狛枝「リハもあるけどその前に澪田さんと練習しておきたいなって思ってたからさ」

澪田「あー、そういう事っすか! おけおけ、練習しよっ」

澪田「じゃあ何処で練習しよーか?」


1、澪田のコテージ
2、狛枝のコテージ
3、牧場
4、その他、砂浜以外の第一の島の中で何処か自由選択

安価↓

狛枝「この近くなら澪田さんのコテージが一番環境が良さそうかな?」

澪田「そうかもしんねーっすね。外でやると誰かに聞こえちゃうかもしれないし」

澪田「そんじゃあ唯吹のコテージへ行きますかー!」



澪田のコテージ


澪田「ついに本番っすねー」

狛枝「うん、そうだね……まだ時間はあるけど緊張するよ」

澪田「凪斗ちゃんの場合は本番前に何か事故とか怪我とかしないかどうかが唯吹は一番心配っすよ」

狛枝「あはは……前は散々だったからね。あの時は直前に迷惑かけて本当にゴメン」

澪田「んーん。生きて無事ライブが成功に終わったからそれでいいっすよ」

澪田「あの時みたいに大変な事が起きないようにという意味でも室内に避難して正解だったっすかね、これ」

狛枝(室内で大変な事が起きないとも限らないけどね……)

澪田「んじゃまー、ちゃちゃっと練習始めましょっか!」

澪田「ちなみにー、凪斗ちゃんは今、ギターと歌どっちの方が不安だったりする?」


1、ギター
2、歌
3、自由回答

安価↓

狛枝「どっちも不安だよ」

澪田「おおぅ、マジっすかー。不安な方を重点的に練習しようかと思ったけど……しゃーない、両方同時進行でいくっす!」

澪田「ささ、ギター構えるっすよ! 一度かるーく通してやって凪斗ちゃんの完成度具合をみるっす!」

澪田「じゃあ、いくよー。せーの……」


直後反転コンマ判定
50以上で澪田から合格点&好感度小アップ

……


狛枝「……はぁ……どうかな?」

澪田「……んんん」

狛枝「澪田さん? ……あれかな、やっぱりボクなんかじゃステージに立つ資格なんてない程に酷い出来なのかな」

澪田「あっ、いやいやいや! そういうんじゃねーっすよ! ただ……」

狛枝「ただ?」

澪田「どっちも不安だって言ってた割に、唯吹が口出しする点が特に見つからなかったんっすよ。合格っす!」

澪田「今のがステージでも出来れば、きっと観客のみんなもメンバーのみんなも凪斗ちゃんにメロメロっすよー! ひゅーひゅー!」

狛枝「えっ、本当に?」

澪田「ほんとほんと! 少なくとも、唯吹は今の時点でくらっときちまったっす! この調子のまま頑張ればいいんすよ!」

狛枝「そっか、良かったよ。……けど、そんな風に言われちゃうと、なんだか余計に緊張してきちゃう気がしてきたな。この感覚を忘れないようにもう一回……」

澪田「もー、凪斗ちゃんってば心配性っすねー。気合入れるのもいいっすけど、適度に力抜いておかないとそれこそ本番で失敗しちゃうっすよ?」

澪田「まあ、凪斗ちゃんのそういう気持ちも無駄だとは思わないっすけどね」

狛枝「……うーん」


1、もう少し澪田に付き合ってもらう
2、リラックスしよう
3、その他

安価↓

狛枝「澪田さんが言うと説得力がある気がするな。澪田さんもそういう経験が今まであったからって事だよね?」

澪田「うん。最近はあんま経験なかったっすけど音楽始めたての頃は凪斗ちゃんみたいになったなーって」

狛枝「そっか、そうだよね。リラックスか……けど、それもどうしたらいいのかな?」

澪田「肩でも揉んであげよっか?」

狛枝「んー……」


1、澪田におまかせでリラックスさせてもらう
2、リラックス出来そうな事を澪田に要求してみる(具体的に指定)

安価↓

狛枝「……手、握って欲しいな」

澪田「手? ぎゅーって感じ?」

狛枝「出来れば優しくがいいかも」

澪田「優しくっすかー。じゃあ、こうかな?」

狛枝(澪田さんがボクの片手を両手で包み込むようにしてそっと握った)

澪田「ん、凪斗ちゃんの指先、片手だけちょっと固くなってる感じっすね。ギター練習した成果が現れてる証拠っすよ」

澪田「本当に頑張ったっすね。エライエライ」

澪田「……というか、唯吹の無茶振りにここまで付き合ってくれて本当にありがとね、と改めてお礼を言わせてもらうっす。創ちゃんたちもだけど、唯吹のノリに付き合ってくれる人たちに久しぶりに出会えてつい調子に乗ってしまったすよ」

狛枝「ボクだってみんなとこういう事が出来るっていうのが貴重すぎる体験だからね。思い出にもなるし、楽しんでやってるよ?」

澪田「そう言ってくれると唯吹も嬉しいなー」

澪田「……っと、凪斗ちゃんにリラックスしてもらわないと、だったすね。んんん、こんなんで本当にリラックス出来てるんすかねー?」ブンブン

狛枝「安価↓」

狛枝「キミが触れてくれているだけで心地いいよ」

狛枝「……澪田さんの指は細くて白いね。それにボクより何倍も演奏してきているのに柔らかいし」

澪田「ふへぇ!? ま、まあ、唯吹だって女の子っすからね。そりゃ、凪斗ちゃんと比べれば……」

澪田「えーと……こんなんで満足して貰えてるってんなら、唯吹からはなんも言う事は無かったっすね」

澪田「……じゃあ、とりあえずしばらくこのままでいればいいって事かな」

澪田「……」

狛枝(澪田さんはボクの手を両手で握ったままじっとしてしまった)


こちらから澪田に何かしたい事等があれば安価↓

狛枝「……」

狛枝(大人しくなった澪田さんの指に遠慮しながらも軽く指を絡めてみた)

澪田「……ん?」

狛枝「……あ、えっと……こうしたらもっとリラックス出来るかもって思って……その……」

澪田「ふーむ……こうっすか?」

狛枝(澪田さんもそれに倣ってボクの指に指を軽く絡め返した)

澪田「こうすると、手握ってるって感じするっすよね。唯吹からもよくやるっす」

狛枝「ん? よくやるって……誰に?」

澪田「え? 別に決まった相手にする訳じゃないっすけどー、友達とこうやっておてて繋いで散歩とか走ったりとかよくある事じゃないっすか?」

狛枝「安価↓」

狛枝「それは……男友達にも?」

澪田「え、凪斗ちゃんは男友達とはしないんすか!?」

狛枝「……ボクはした事ないかな、多分。けどボクの話じゃなくて、澪田さんが、って話をしているんだけど……」

澪田「あ、唯吹の話かー」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以内の値で澪田にとっては男友達ともしている範囲

澪田「唯吹は、うん、女の子だろうと男の子だろうとこうする事は多いっすよ?」

澪田「つい最近も創ちゃんとこんな風にしながら遊びに出掛けたしね!」

狛枝「日向クンと?」

澪田「うん。ほら、凪斗ちゃんがソニアちゃんとデートしてた時に唯吹たち遭遇してるじゃないっすか」

狛枝「ああ、あの時か……ふぅん」

澪田「そうそう……って、ん? あれ? 唯吹、なんか変な事言ったっすかね?」

澪田「なーんか前にも真昼ちゃんか誰かに似たような事をつっこまれた様な記憶があるよーなないよーな……なんすけど。何処か問題でもあったっすか?」

狛枝「安価↓」

狛枝「ううん、男女関係なく仲良くできるのはキミの素敵な魅力だよ」

狛枝「……ただキミが他の男と手を繋いでいるのを見ると……ちょっと妬けちゃうなって……」

狛枝(顔を近付けて澪田さんの手をぎゅっと握り締めてみると、彼女はきょとんとしながらボクを見て……)

澪田「……」

狛枝「……」

狛枝「澪田さん?」

澪田「……いやー、凪斗ちゃん。そういう事をさらりと言えちゃうなんて、なんというかあれっすね、やっぱりタラシってヤツなんすかね!」

狛枝「あはは……タラシ、ね。別にそんなつもりは無いんだけどな」

澪田「無自覚っすか!? いやまあ、いいっすけど、凪斗ちゃんも大概女泣かせなんじゃないのかな、コレって」

狛枝(女泣かせって……はっきり否定が出来ないところが辛い)

澪田「でもでもー本気でもジョークでも唯吹としては他意があるつもりでやってる事じゃねーんで、妬くとか妬かないとか問題にならないっすよ! てへりん☆」

澪田「……あ、もしかして、そんな事軽く言えちゃうくらいにはリラックス出来たって事かな。だったら唯吹は役に立てたね!」

狛枝「あはは、そうだね。少なくともさっきの緊張は何処かにいっちゃったかな。澪田さんありがとう」

澪田「うんうん、よかったよかった」

澪田「じゃあ、そろそろ離してヘーキかなー?」



どうするか安価↓

狛枝「うん! ありがとう!」ギュッ

澪田「たはー! 離すどころか逆にホールドされたっす!」

澪田「なになに? プロレス? 相撲?」

澪田「そういう事なら……」ガシッ

狛枝「……ん?」

狛枝(澪田さんはボクの背に手を回したかと思いきやパーカーを掴むようにして……)

澪田「ぐぎぎき……うおりゃー! そりゃー!」

狛枝「おっ、とと……!?」

狛枝(ボクに投げ技をかけようとしているのか奮闘し始めた)



1、投げられないように保ったままじっとしている
2、思わず対抗する
3、その他自由

安価↓

澪田「ふんぬーっ!」

狛枝(こ、これは……どうしよう。抵抗したら澪田さんに悪い気がして……うん、ここは……)

澪田「どりゃーっ」グイッ

狛枝「……ッ!」

狛枝(澪田さんの全力を受け入れそのまま放られた。そして……)

狛枝「いてっ!」ガツン

狛枝(壁に衝突した)

澪田「うわっ、やべーっす!? あまりダメージ受けないように布団の方へ放り投げようと思ったのに!?」

澪田「あわわわ、凪斗ちゃーん?」

澪田「な、凪斗ちゃんごめんね? だいじょーぶ……?」

狛枝(若干オロオロしながら澪田さんがこちらに寄ってきた)


このあとどうするか
安価↓

狛枝「いてて……うん、何とかね……」

澪田「ひぇえぇぇ……折角ケガしないように室内まで来たのに意味無かったっす! 本当に悪かったっす!」

狛枝(手を前に差し伸べると起きるのを手伝ってくれようとしてくれるのか、澪田さんがボクの手を握ろうとする)

狛枝(その瞬間を見計らって、手を取ったと同時に軽く澪田さんのその手を引いた)

澪田「うわっぷ!?」ボスン

狛枝(その力加減が予測のつかないものだったのか、澪田さんはボクの身体の上に倒れ込み、すぐに顔を上げた)

澪田「あわわわ! 今度は凪斗ちゃんにダイブしてしまったっす! ワ、ワザトジャナイヨー!?」

狛枝「うん。平気」

澪田「これなんだか唯吹が押し倒したみたいな状態じゃないっすか!? ヤバい! ウサミちゃんに監視カメラで見られてあらぬ事を言い触らされたら唯吹の生命の危機っす!」

狛枝(……わざとそうなる様にしたところあるのに気付かないで慌てる澪田さんかわいいなぁ。しかし生命の危機とは……?)

澪田「凪斗ちゃんもさっさと起きるっすよ! 重くしてゴメンね!」

狛枝「安価↓」

狛枝「ん、もう少しだけこのままじゃダメかな……?」

澪田「はぇっ!?」

狛枝(そのまま澪田さんの背中に両手を回してみると彼女は驚いた顔で驚いた声を上げボクをちらちらと見た)

澪田「あ、あのあのー……これってどういう事なんすかねー……?」

狛枝「ん? やっぱりダメだったのかな?」

澪田「いやダメというか……凪斗ちゃんがそうする意味がサッパリわからなくてー……」

狛枝「ああ、それはね……」



1、こうしているとリラックス出来るから
2、澪田の近くにいたいから
3、その他自由回答


安価↓

狛枝「澪田さんの近くにいたいから……ってだけじゃダメなのかな?」

澪田「え、えぇ……!? なんかまた凪斗ちゃんの天然タラシっぷりが発動してないっすか……?」

狛枝「ん? んー……澪田さんが何を考えているのかよくわからないけど、ボクは本当の事を言ってるだけだし……」

澪田「それはそれで余計にタチが悪くないっすか……」

澪田「まあ、いいっすけどねー、凪斗ちゃんの気が済むならそれで。唯吹も別に嫌な気はしてないよー」

澪田「さっき凪斗ちゃんに酷いことしちゃったからね。それでチャラにしてくれるっすかね」

狛枝(そう言って澪田さんはボクの腕の中でおとなしくなった)


ここから何かしてみる?
安価↓

狛枝「ありがとう、澪田さん」

狛枝(そう言って澪田さんの頭を撫でてみると……)

澪田「別にお礼を言われるような事はしてないっすよー」

澪田「むしろこんな事でお礼言われる事に驚きっす」

狛枝「こんな事で、って……」

狛枝(澪田さんってこの手のスキンシップ自体は男女分け隔てなくやってるからかな)

澪田「ハグならして欲しい時にいくらでもやってあげるっすよー」

澪田「でも凪斗ちゃんは彼女もいるしー、唯吹が蜜柑ちゃんにコロコロされない範囲でね★」

澪田「……というか、実際どうなんすか?」

狛枝「ん? どうっていうのは?」

澪田「彼女以外の女の子にこんな事しちゃうの蜜柑ちゃん怒ったりしないのかなーって。凪斗ちゃんの心情的にもオッケーなんすか?」

澪田「まー、深い意味がないなら平気なんすかね」

狛枝「安価↓」

狛枝「大丈夫!ボクは皆ともっと仲良くなりたいだけだからね」

狛枝「蜜柑もわかってくれるよ」

澪田「んー、そうなんすか? まあ凪斗ちゃんがそういうのならいっかー」

澪田「唯吹もこれで凪斗ちゃんと仲良くなれるっていうのならそうしちゃうよ! ぎゅーっと……」

澪田「こう、もっと締め上げた方がいいんすかね? ぎゅー」ギュー

狛枝「え、ちょ、それは首が締まって……」

澪田「ぎゅー!」

狛枝「く、苦し……澪田さ……」

澪田「どうっすか凪斗ちゃん! 唯吹たちこれでまた仲良くなれたかな!」

澪田「あれ、凪斗ちゃん?」

狛枝「」

澪田「あ、あれー!? 凪斗ちゃーん!?」

狛枝「……はっ!?」

狛枝「あ、あれ? なんか一瞬、昔の愛犬の姿を目にしたような……」

澪田「だ、大丈夫っすか!? ぎゅってするとこ間違えたっす!」

澪田「というか、この体勢自体が辛くないんすかね? やっぱり唯吹退いた方が……」


1、澪田を解放する
2、もう少しこのまま
3、その他自由

安価↓

狛枝「……いや、平気だよ。大丈夫大丈夫」

狛枝「だからあともうちょっとだけ、ね?」ギュ

澪田「う、うん……? それならいいっすけど……」

澪田「じゃあ唯吹はこのまま何もしないで大人しくしてた方が凪斗ちゃんの害にならないっすかねー?」

澪田「うーん……」

狛枝(そう言って悩む素振りを見せながら澪田さんはボクの腕の中で大人しくなってしまったが……)


1、このまま何か話しかけてみる
2、こちらから何かしてみる

どちらの選択でも具体的に何かあれば併記で
安価↓

澪田「……うーむ……」

狛枝「……」

狛枝「澪田さんいい香りがする」

澪田「うん?」

狛枝「これは……シャンプーの匂い、かな」スンスン

澪田「へへーん、髪の毛のお手入れは毎日きちんとしてるんすよー」

狛枝「うん、やっぱりそうだ。この香りいいね、好きだな」チュ

狛枝(そう囁いて耳に軽くキスをしてみる、と……)

澪田「うぉっ!? そうきますかー! 唯吹にも噛ませて!」カプッ

狛枝「っ!?」

狛枝(いきなり耳を噛まれた。……甘噛みくらいの感覚だけど)

澪田「かぷかぷ」

狛枝(ちょっと……く、くすぐったい……かも……)

狛枝「あ、あの……澪田さん?」

澪田「ふぁい?」

狛枝「ちょっと、それは……ふふっ……」

澪田「ん、なになに? 降参っすか?」



どうする?
安価↓

狛枝「く、くすぐったいよ……でも、負けないよ!」

狛枝(対抗してキスした澪田さんの耳をちょっと舐めてみた)

澪田「ひゃうんっ!?」ビクゥ

狛枝「……ん」

澪田「し、しまったっす……急な事で思わず変な声が……!」

狛枝「へぇ……澪田さんもこうされると弱い、と」ニヤリ

澪田「そ、そ、そんな事はねーっすよ! ええいっ、凪斗ちゃんなんてこうだー!」カプカプ

狛枝「うわっ……んんっ……こっちだって……!」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上の値で狛枝勝ち
00は直後に限り100扱い

狛枝「……っ……ふ、ふふ、はははっ……も、もうダメだ! ゴメン澪田さん! 降参!」

澪田「よっしゃー! 唯吹の勝利!」

狛枝「はぁ……まいったよ」

澪田「もとはと言えば、凪斗ちゃんが始めたのが原因っすからねー?」

狛枝「うん、そうだね……いや悪気はなかったんだけどさ」

澪田「ま、唯吹は細かい事は気にしねーっすよ! 唯吹も楽しかったし、凪斗ちゃんがいい具合に空気抜けたならそれで十分っす」


ここから
【42日目】3回目の行動選択


1、澪田ともう少し行動する
-a.一緒に過ごす
-b.おでかけチケットを使う(現在17枚所持)

2、(プレゼントを渡して)澪田と別行動
-a.一緒に過ごす(ソニア・澪田以外)
-b.おでかけチケットで遊びに行く(現在17枚所持/ソニア・澪田以外)
-c.モノモノヤシーンを回す(現在4枚所持)
-d.ウサミを呼ぶ
-e.EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと3日以内】に【西園寺さん】から【手作りの品を貰う(食べ物でも服飾品でも可)】です

【七海にイベントフラグが立っています】


2aと2bの場合は対象になる人物も選択
安価↓

それでは最後にプレゼントを渡す?

1、渡さない
2、渡す
-a.≪ボージョボー人形≫
-b.≪第二ボタン≫
-c.≪ジャバイアンジュエリー≫
-d.≪パワーハンドグローブ≫
-e.≪百年ポプリ≫
-f.≪懐紙"十幕目詩録"≫
-g.≪絶対音叉≫
-h.≪希望の薬≫×8
-i.≪星の砂≫
-j.≪ジャパニーズティーカップ≫


安価↓

2g
今日って希望の薬使ったから自由行動4回あるんだっけ?

>>780 yes

狛枝「そうだね。詰めもガス抜きも程よく出来たし、澪田さんには感謝してるよ」

狛枝「改めて……今日のライブ、よろしくね」

澪田「ういっすー! がんばろーね!」



*≪絶対音叉≫ をプレゼントしました

*澪田さんと少し仲良くなりました


……

*不幸ポイントが2013ptになりました


狛枝(澪田さんのコテージから去って少し歩いたところで西園寺さんの姿を見つけた)

狛枝(ので、声をかけようと思ったんだけど……)

西園寺「……」

狛枝「……?」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上の値だと、西園寺の機嫌が悪そう
このレスのコンマ未満の値だと、西園寺は考え事をしているような様子
ゾロ目だと、ご機嫌な様子
00はゾロ目扱い

西園寺「……」

狛枝(あ、なんか西園寺さんから黒いオーラーが渦巻いてる……下手に触るとマズイやつ……かな?)

西園寺「! ……あー」

西園寺「……」プイッ

狛枝「!」

狛枝(露骨に視線を逸らした……一体どうしたっていうんだろう……)


どうしてみる?
安価↓

狛枝(……でも、目が合った以上放っておく訳にも……まあとりあえず……)

狛枝「えっと……西園寺さん、何かあった?」

西園寺「……」

狛枝「……」

西園寺「……別に」ムスー

狛枝(……んんん……これは拉致があかない……)

西園寺「……」

狛枝(これは、まさか……)


1、お腹空いてる?
2、おや、着付けが何処と無く乱れているような……?
3、罪木関連で腹が立つ事が……?
4、もしかしてボクが何かした?

安価↓

こんな住み分け?みたいなのがされるようになったのかー
移転対象になるってなら今後はR板でやろうかなと思います
このスレッドはこのまま移転される感じって事なのかな
それなら新スレからR板で立てるという方向で

狛枝「西園寺さん……もしかしてボクが何かしちゃった、とかなのかな?」

西園寺「……」ツーン

狛枝「さっきから目も合わせてくれないし……」

西園寺「……自分の胸に聞いてみたらぁ?」

狛枝(えぇ……? 思い当たる事、と言えば……)


直後コンマ判定
このレスのコンマ以内で思い当たる節に気付く
00は直後に限り100扱い

狛枝(もしかして……)

狛枝(あ、でもこれ自意識過剰というかなんというか……かも)

狛枝(ここは……)

狛枝「あの、さ。怒ってる事と関係しているかどうかはわからないんだけどさ」

西園寺「……何?」

狛枝「西園寺さんにカメラ渡して小泉さんに写真焼いてもらうの頼んだ時に、さ……その……焼いた写真受け取った時に、ボクの以前撮った写真見ちゃった、とか……ある?」

西園寺「……」ゲシッ

狛枝「いてっ」

狛枝(……あ、え、ビンゴ?)

狛枝「えっと……その……」

西園寺「ふんっ、あんなゲロブタのサービスショットなんか収めてこの変態」

西園寺「男ってなんでああいう女に弱いのかなー」ゲシゲシッ

狛枝「いたっいたい!」

西園寺「あのゴミカス女の事だから頼んだりすればメイド服でもなんでもいやらしー恰好してくれるのかもしれないけどさあ、おにぃがそんな変態じみた事してたとまでは思わなかったよー」

狛枝「いや、あの……」

西園寺「つーん」プイッ

狛枝「……」



どうするか安価↓

狛枝「えっと……不快な思いをさせてごめんね」

西園寺「……」ツーン

狛枝「ごめん……」

西園寺「……」

西園寺「別に、不快な思いなんか、してないし」

西園寺「ただ狛枝おにぃも所詮その辺の左右田おにぃみたいな童貞野郎と同類の思考だったんだなーって幻滅しただけだしー?」

西園寺「前もビーチハウスで小泉おねぇとわたしの裸体をあわよくば眺めようとしてたし……」

西園寺「着付けの仕方教えてくれた時だって下心丸出しだったって事なのかなー? このクズ!」

狛枝「安価↓」

狛枝「……」

西園寺「ねえちょっと、なんとか言ったら? それとも完全論破されちゃってぐうの音も出ないのかなー?」

狛枝「本当にごめんなさい!」ドゲザー

西園寺「あっ、認めたな!? そんな野郎はカニたんみたいに踏み潰してやる!」ゲシゲシ

狛枝(土下座した後しばらく西園寺さんに頭を踏みつけられ続けた)


……


西園寺「……はぁ。少しすっきりしたけど、こんな事で怒り続けてる事に逆に腹立ってきたかも」

狛枝「……西園寺さんの気が済むまで煮るなり焼くなりしてくれていいよ」

西園寺「もういい。やっぱり自分できちんと着付け出来るようにならないと危険だって事は十分わかったし」プイッ

西園寺「……それで?」

狛枝「ん……?」

西園寺「この後に及んでわたしに話しかけてきたのはなんだったワケ? まさか写真見られたのかどうか確認したかっただけ?」

狛枝「え、えっと……」



どうするか
安価↓

狛枝「……キミを見かけたから声をかけただけだから別に大した用事があったわけじゃないよ」

狛枝「理由がないと話しかけちゃダメだった?」

西園寺「……あっそ。大した用事じゃないんだ」

西園寺「じゃあばいばい」

狛枝「あっ」

狛枝(そう言って西園寺さんはすたすたとボクの傍から歩いて離れていった……)


1、呼び止める
2、後をついていく
3、その他自由

安価↓

2 向こうから意を汲んで「しょうがないな」と一緒に遊びに行ってくれるようになるまで
ただし完全に拒絶されて(好感度的に)危険そうならば諦める。

西園寺「……」スタスタ

狛枝「……」テクテク

西園寺「……」スタスタ

狛枝「……」テクテク

西園寺「……」スタスタ

狛枝「……」テクテク

西園寺「……」ピタ

狛枝「……」ピタ

西園寺「っ……」ダッシュ

狛枝「……!」ダッシュ

西園寺「ああもう、なんなの!? ストーカー!?」

狛枝「いや、そういう訳じゃないけど! ていうか、西園寺さん! 着物で全力ダッシュは危ないよ!? それに……」

西園寺「うるさい! ばか! だったら……あっ!?」

狛枝「あっ……!」

西園寺「 」ズサー

狛枝「西園寺さん……! 転ぶから前見てって言おうとしたのに遅かった……」

狛枝「大丈夫? 起きれる?」

西園寺「……」

狛枝「……西園寺さん?」

西園寺の状態
直後コンマ判定

奇数で泣く
偶数で気絶

更にこのレスのコンマ以上(ゾロ目は除く)だとそのあと更におこ状態
00はこのレスでは0扱い、直後はゾロ目扱い

西園寺「……う」

狛枝「う?」

西園寺「っ、うわあぁぁあん!」

狛枝「!?」

狛枝「さ、西園寺さんっ……何処か痛むの!? 怪我してる!? て、手当てはっ……」

西園寺「おにぃのアホー! ストーカー! 追ってくるから逃げるのなんて当たり前じゃん!」

西園寺「ヒック、ぐすっ……ばかぁ……うえぇぇん!」

狛枝「さ、西園寺さん……!」オロオロ

西園寺「……」グスグス

狛枝(西園寺さんは涙目になって地面に伏せたまま這いつくばるようにしてボクからなお逃げようとしたけれど、その動きも途中で止まって顔を伏せてしまった)

狛枝(罵倒もなくなって今はすするような泣き声だけだ……)


このあとどうするか
安価↓

狛枝「……西園寺さん」

西園寺「……」グスグス

うつ伏せて丸まっている西園寺さんの身体を起こそうと優しく抱き上げる。

身長が伸びていても女の子だという事は変わらない……起こした彼女はとても軽くてボクよりも小さかった。

狛枝「ごめん、でも、例え怒られてもほっとけるわけないんだよ……西園寺さんのこと」

西園寺「……うぅ」

そんな彼女の頭をあやすように優しく撫でながらそう告げて抱き締めると……


西園寺「うえぇぇん!」ギュー

狛枝「!」


首が締まるくらいの勢いで西園寺さんに抱きつかれて、そしてまた暫く泣かれた。


……


西園寺「……ぐすん……」

狛枝(少ししたら落ち着いてはくれたけど……)

西園寺「……」ギュー

狛枝(抱きつかれたまま離れる気配が無いからそのまま抱っこして運ぶ事に……)

西園寺「……」

狛枝「……」

狛枝(うぅん……黙られたままだと少し気まず……)

西園寺「……お、おにぃは、さ」

狛枝「! な、何?」

西園寺「おにぃ、は、……」

狛枝「……? うん?」

西園寺「……」

西園寺「おにぃって……その……あんなヒラヒラした服が趣味なの?」

狛枝「えっ……ああ、えっと」

狛枝(蜜柑に着せたメイド服の事か……)

西園寺「そ、それとも……それともっ、罪木のことが……罪木がっ……ひっく……」

狛枝「……!」

狛枝(そうだ……知ってる人といない人がいるけど……西園寺さんってボクと蜜柑が恋人だって事をそもそも知らない側の人だったっけ……)



どう答えるか
安価↓

狛枝「……そうだね、ボクの趣味だよ」

狛枝「だから……その、出来たら西園寺さんにも着てもらいたいな、なんて……」ジーッ

西園寺「!?」ビクッ

西園寺「は、はぁ!? わ、わたし、あんなヒラヒラな洋服着ないし! き、着た事もないし! 着方もわかんないし!?」オロオロ

狛枝「んー、少なくとも着物きるよりは簡単だと思うけどな……」

西園寺「う……」

西園寺「ま、まあわたしにはなんでも似合うんだろうけどさー? 着てもらいたいなんて言われてはいそうですかって簡単に返事するほどわたしは安い女じゃないんだよねー」

西園寺「でもそっかー、狛枝おにぃはメイドフェチなのは把握したよー。あとでみんなに言いふらしておくねー」

狛枝「言いふらされちゃうのか。ははっ、まいったね」

西園寺「……」

西園寺「というか、さ。仮にわたしが着たとするよ? 仮にだよ!?」

西園寺「……で、着たところでどうするの? まさか更に奉仕しろなんて言わないよねー? わたし、奉仕されるのには慣れてるけど、そんなの絶対に嫌なんだから!」


1、西園寺さんのメイド姿も写真に収めたいから
2、西園寺さんの着物以外の姿も見てみたいだけ
3、いつもとまた違った可愛い西園寺さんに期待している
4、その他自由回答

安価↓

狛枝「いつもとまた違った可愛い西園寺さんに期待しているんだよ」

狛枝「どんな風になるのかな、ってね」

西園寺「そっ、それっていつもが可愛くないみたいじゃん!」

狛枝「そういう意味ではないよ! いつもも可愛いけど、普段着ない服でどんな風に可愛くなるのか興味があるっていうか……そんな感じ」

西園寺「……」

西園寺「……ああ、そう。まあ……その、わたしが着るに相応しいそれがあるっていうなら、考えない事もない、けど」

狛枝「ほんと?」

西園寺「あくまで考えても良いってだけだからね! 着ても良いとは言ってないんだから!」

狛枝「そっか。その答えを聞けただけでもボクは満足だよ」

西園寺「ふ、ふん……」ツーン


この後向かう場所
第一の島の中(砂浜以外)で
安価↓

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