ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」
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ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目
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安価とコンマで送る、狛枝視点のアイランドモードスレ
らーぶらーぶ
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★前スレまでの大雑把なあらすじ
ウサミ先生にみなさんとらーぶらーぶするように命じられた狛枝は、罪木にオシオキをし、コテージが爆発し、小泉と事故チューし、七海とリアル恋愛シミュレーションをし、アオイと出会った
【15日目】現在のデータ
3回目の学級目標チェックまであと【5日】
3回目の希望のカケラ回収チェックまであと【5日】
→七海の希望のカケラをコンプリートする(1/2)
罪木 6/6 好き
小泉 6/6 気になる相手
七海 5/6 気の置けない相手
日向 4/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田 3/6 普通
ソニア 3/6 普通
弐大 2/6 顔見知り
左右田 2/6 顔見知り
田中 2/6 顔見知り
終里 2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神 1/6 普通
花村 1/6 普通
【現在所持しているプレゼント】
≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪イン・ビトロ・ローズ≫
≪天使の果実≫
≪動くこけし≫
【現在所持している貴重品】
≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後に幸運ポイントを使って占いが出来る。一回使用した後は三日経たないと使えない
≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る
≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る
≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる
≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている
幸運ポイント1307pt
不幸ポイント940pt
採集LV2:435pt
掃除LV1:271pt
おでかけチケット26枚所持
メダル37枚所持
【自由行動で出来る事】
*一緒に過ごす
行動終了後、一緒に過ごした相手の希望のカケラがもらえます
好感度が下がる事はありませんが、大きく上昇もしません
*おでかけチケットで遊びに行く
好感度を大きく上げたいならこちら
希望のカケラが集め終わった人とは積極的に遊びにいくようにしてみましょう
ただし、好感度の変動が無かったり大きく下がる事もあります
また、この行動では希望のカケラの回収は出来ません
*モノモノヤシーンを回す
所持メダルを使う事によって、プレゼントを手に入れられます
消費するメダルの枚数や回せる回数、手に入れられる個数等はその日によって色々
*ウサミを呼ぶ
ウサミ先生に相談したい事があったり、ウサミ先生とらーぶらーぶしたい場合はこちら
狛枝「……」
狛枝「小泉さん」
小泉「狛枝……」
呼ぶ声に小泉さんは顔を上げて、潤んだ瞳を閉じた。
それを確認してからボクは顔を近付けて……唇ではなく、瞼にそっとキスを落とした。
それから頬、耳、とキスする場所を移動させ、最後に耳元で囁いた。
狛枝「一緒に帰ろう」
小泉「っ……」
顔を離し、小泉さんの顔を確認する。
周りが暗いせいではっきりとした表情は確認出来なかったけれど、小泉さんは瞳を薄く開き……頷いた。
小泉「ゴメンね……迷惑かけて」
小泉「帰ろっか」
苦笑を浮かべた小泉さんは、握っていたボクの手を離そうと指の力を弛めた。
ここからどうやって帰る?
安価↓3
小泉「!」
小泉「ちょっ……」
狛枝「西園寺さんも……みんなもすごく心配してたからね。謝らないと」
狛枝「ボクも、黙って病院を抜け出してるから、一緒に謝ろう」
小泉「……う、うん」
狛枝「……」
狛枝「あのさ、ちゃんとボクの事……思い出してくれたんだよね?」
小泉「あ、当たり前でしょっ」
小泉「もう忘れたりなんか……しないわよ」
小泉「さっきの事も、観覧車でアンタがした事も……頼まれたって、絶対に忘れたりなんかしないんだから」
小泉「……」
小泉「今度は事故じゃなくて、アンタの方からしたんだからね、それ解ってるの?」
狛枝「うん」
小泉「蜜柑ちゃんに言うな、とか……言わないの?」
どうこたえる?
↓~自由、1:00まで
ところで自由安価の制限時間、長すぎるとか短すぎるとかありますかね?
ご意見ありがとうございます。
さっき30分くらいとったのは風呂落ちするのでちょっと長めにしようかと思ってしたのですが、やっぱ長すぎでしたね
狛枝「君の事は信頼しているから、全て君に委ねるよ 」
狛枝「軽い気持ちでしたわけじゃないし」
狛枝「あの時の気持ちは本物だったからね」
狛枝「ボクがボクの意志でしたんだ。蜜柑には……ちゃんと謝るつもりだよ」
小泉「……」
小泉「で、でも、アタシのせいでアンタと蜜柑ちゃんの仲がこじれたりしたら、やだから……」
小泉「……アタシも、ちゃんと蜜柑ちゃんと話しなきゃ、ダメなのかも」
狛枝「……」
狛枝(何にせよ、小泉さんも蜜柑のところへ連れていった方がいいのかな)
狛枝(記憶の混乱があったワケだし。蜜柑はそういうの専門じゃないかもしれないけれど診てもらった方が)
狛枝(……)
狛枝(けど、蜜柑と小泉さんを今会わせてもいいものだろうか……)
どうする?
1、小泉の体が心配なので罪木のところへ連れて行く
2、コテージまで送る
安価↓2
狛枝(……とりあえず今夜はこのままコテージへ送って、必要がありそうだったら蜜柑に頼もう)
狛枝(ボクも改めてきちんと診てもらわないとな。体の痛みはなくなったけど、あんなクスリで本当に治ったのかどうか)
お化け屋敷から出て、そんな事を考えながら歩いていると、前方に七海さんの姿が見えた。
七海「狛枝くん!」
七海「小泉さん、見つかったんだね……よかった」
小泉「ゴメンね、千秋ちゃん。随分と探させちゃったみたいで」
七海「ううん。小泉さんが無事なら、それでいいんだ」
狛枝「七海さん。みんなに小泉さんが見つかったって伝えてくれるかな」
狛枝「ボクは小泉さんをコテージまで送るから」
七海「わかった。よろしくね」
七海さんは駆け足ですぐにその場を去っていき、ボクはそのまま小泉さんをコテージへと送る事にした。
こうして、小泉さん失踪事件は幕を閉じた――
……
病院
罪木「……もうっ、ダメじゃないですかぁ! あんな事言って、こっそり抜け出すなんて」
罪木「一人でいる時、体調が急変したらどうする気だったんですかぁ」
狛枝「そこは、ホラ……ボクってツイてるから」
狛枝「それよりどんな感じなのかな、ボクの体の方は」
罪木「……」
罪木「き、急変してますぅ……いい方向に」
罪木「何をどうやたら、あの怪我がこんな風に回復するのか私にもわかりませぇん……」
狛枝「そっか、やっぱりツイてるね、ボクは。じゃあ、もう普通にしてても平気そうかな」
罪木「えと、えとえと……」
罪木「……そう、ですね……平気だとは思うんですけど、その……やっぱり心配なので、大事をとって明日もう一日だけ様子を見させてくれませんか?」
狛枝「わかったよ」
罪木「……」
罪木「あの、それで……結局小泉さん、何処で何をしていたんでしょうかぁ」
狛枝「えっと」
狛枝「……遊園地のアトラクションに閉じ込められててずっと出られなかったみたいなんだよ」
罪木「そう、ですか……」
罪木「でもよかったですぅ、無事に見つかって」
狛枝「そうだね。本当に……よかったよ」
罪木「……」
罪木「凪斗さんもお疲れ様でした。今日はもう、このまま休んでください」
どうする?
1、寝る
2、罪木と少し話をする(話したい事があれば)
安価↓3
狛枝「……その前に聞きたい事があるんだけど、いいかな?」
罪木「はい? なんでしょうかぁ」
狛枝「さっき小泉さんを探そうとした時、蜜柑……何か言いかけてたでしょ?」
狛枝「あれがちょっと気になって」
罪木「えっ……あ、あれですかぁ?」
罪木「えっとですね、……実はあの時、西園寺さんの話で思い出した事があって」
狛枝「西園寺さんの話?」
罪木「は、はい。西園寺さん言ってたじゃないですか、小泉さんのコテージは鍵をかけ忘れていて中に入る事が出来たって」
罪木「そ、それで、その……」
罪木「……」
罪木「わ、私も凪斗さんのコテージの鍵をかけるの忘れちゃってたって思い出したんですぅ……ごめんなさぁい!」
罪木「だって、だってだって、あの時急いで病院に連れてかなきゃって思ってたから、うっかりしてて……」
狛枝「ああ……なんだ、そういう事か。鍵はパーカーのポケットに入れっぱなしにしてたもんね。ボクもすっかり忘れてたよ」
罪木「でも、さっき小泉さんを探してる時に、きちんと戸締りしてきましたぁ……パーカーも、持ってきましたから」
狛枝「うん、ありがとう」
罪木「……」
罪木「け、けど……」
狛枝「?」
罪木「小泉さん、もしかしたら……その開きっぱなしの凪斗さんのコテージにいるんじゃないのかなぁって、私思ったんです」
罪木「だから私、真っ先にそこを確認しにいったんですよ」
狛枝「……」
狛枝「確かに、小泉さん自身のじゃなくて、開いてる他の誰かのコテージに一人でいたのなら、その誰か本人がコテージに戻ってこない限りは見つからないんじゃないかもしれないけど」
狛枝「どうしてそう思ったの?」
罪木「だ、だって、小泉さんなら凪斗さんのお見舞いにいこうとしてもおかしくないと思うし、病院へ運んだ事も知らなかっただろうから……」
罪木「……小泉さんの様子がおかしかったっていうのも、多分」
罪木「凪斗さんの事が原因だと、思ったので」
狛枝「……」
罪木「……」
罪木「凪斗さんには本当に心当たりがなかったんですか? 小泉さんの様子がおかしかったっていう理由……」
どうこたえる?
↓~自由、2:45まで
…なかったよ
蜜柑は何か気付いてたの?、で
嘘は付いてない
…あの時は…まだ…何もわからなかったよ
狛枝「……あの時は……まだ……何もわからなかったよ」
罪木「……」
罪木「あの時は、っていう事は」
罪木「凪斗さんはもう、小泉さんが悩んでいた原因を知る事が出来たんですね」
罪木「……遊園地で、小泉さんと何かあったんですか?」
どうする?
正直に言うなら、どういう風に言うか
また、誤魔化すならどう誤魔化すか書いてください
もうあまり人がいなさそうなので、>>1が朝起きて決定するまで自由にどうぞ
ではそろそろ寝ますね
おやすみなさい
では、罪木に正直に話すけれど詳しい事は小泉と三人で集まってから、という方向で話を進めたいと思います
狛枝「……」
狛枝「他のみんなには秘密にしておいて欲しい……とは言っても、言ったところで信じてくれる人はそういないんだろうけど、蜜柑には話しておくよ」
罪木「な……なんでしょうかぁ」
狛枝「実はね、発見した時の小泉さん……記憶喪失になってたんだ」
罪木「ッ……!」
罪木「記憶……喪失……?」
狛枝「うん。何故か突然、ボクの事だけすっぽりと記憶が抜け落ちちゃってて、それで……」
狛枝「それで、その記憶を取り戻そうと思って以前小泉さんと一緒に遊んだ遊園地の中を二人でまわってたんだ」
狛枝「その時の事を再現したりしながら、ね」
罪木「記憶喪失……」
罪木「……」
狛枝「これ以上の詳しい事は今は言えない……けど」
狛枝「……」
狛枝「明日、採集と掃除の時間が終わったら、ここに小泉さんを連れて一緒にきてくれないかな」
狛枝「その時にまた改めて話すよ」
罪木「……」
罪木「……そんな事が……本当に起こるなんて……そんな、そんな事って……っ」
狛枝「……蜜柑?」
罪木「!」
罪木「あっ、いえ、そのっ……」
罪木「……」
罪木「凪斗さん、以前に小泉さんと遊園地で遊んだ事があったんですね」
狛枝「……うん」
狛枝「前に話したと思ったけど、その時に小泉さんとちょっとした事故があったんだよ」
狛枝「今回の件は、その時の事も関わってるから……明日、ちゃんと話すね」
罪木「っ……」
罪木「わかり……ました……」
罪木「……」
罪木「あ、あの、それじゃあ……私、一度コテージに戻ってシャワー浴びてきますね」
罪木「凪斗さんは先に休んでいてください」
罪木「えと……失礼しますぅっ」
蜜柑は複雑な表情を浮かべながら逃げるようにして、病室を出て行った。
狛枝「……ハァ」
狛枝「とりあえず明日を待たなきゃ、だね」
モノクマ「やあやあ、今日はお疲れ様だったね。狛枝クン」
狛枝「……ハァ」
狛枝「キミの顔を見たらもっと疲れてきたよ」
狛枝「悪いけど、もう休みたいからまた明日にしてくれないかな」」
狛枝「もっとも、明日は明日でもっと大変な事になるかもしれないから……覚悟はしているけど、キミの話を聞く余裕まではないかもしれない」
狛枝「とにかく出直してきて」
モノクマ「うぷぷぷ、大丈夫だよ」
モノクマ「小泉さんとの事、キミは罪木さんに馬鹿正直に話す気なんだろうけど」
モノクマ「多分彼女はそれほど怒ったりしない……いや、怒れないと思うからさ」
狛枝「……」
狛枝「それはどういう意味なのかな」
モノクマ「うん、実はね……最近ちょっと飽きてきちゃってさ」
狛枝「何に飽きたって?」
モノクマ「だからね、キミがあまりにも課題を楽々とクリアするものだから、ちょっとマンネリ化していると感じましてね」
モノクマ「そこで、キミに新しいスペシャルな課題をこなしてもらおうかと思って色々と考えてきたのです!」
モノクマ「でも、その為には彼女の協力が必要だったものですから」
モノクマ「狛枝クンに会いに来る前に、色々と根回ししてたんだよ!」
狛枝「……彼女……って」
狛枝「まさか……!」
モノクマ「え? スペシャルな課題より、そっちの方が気になるの?」
狛枝「当たり前だ。その彼女って」
モノクマ「はい、お察しの通り」
モノクマ「罪木さんの事です」
狛枝「……蜜柑に会ったのか」
モノクマ「うん。キミがライブで疲れ果てて寝ちゃった後に、おど……お願いをしにいったんだ」
狛枝「……」
狛枝「何なんだよ、それは」
モノクマ「それを説明する前に」
モノクマ「まず、以前ボクから出したキミへの特別ルールの若干の変更から説明するね」
モノクマ「えっとね……確かボク、『狛枝クンは修学旅行終了までに、クラスの中から最低一人とらーぶらーぶになって貰わなければいけません。要するに、親友か……あるいは恋人の一人でも作れよ』って話をしたと思うんだけど」
モノクマ「その定義を明確にしようかと思って」
狛枝「定義を明確……?」
モノクマ「今さ、狛枝クンと罪木さんって恋人同士って事になってるでしょ?」
モノクマ「確かに二人は愛し合っているようだし? それは間違いではないと思うんだけどさ」
モノクマ「でも、このゲーム的にはまだ狛枝クンに『恋人はいない』って事にしてもらおうかと思って」
モノクマ「……言ってる意味がわからないって? まあとにかく、ボクの話を一通り黙って聞いててよ」
モノクマ「狛枝クンがこの条件をクリアする為には」
モノクマ「親友を作るって方は、狛枝クンに対する好感度を『親友』にしてもらえれば構わないんだけれど」
モノクマ「狛枝クンの本当の恋人になる為には、狛枝クンの持っているプレゼント用アイテム≪エンゲージリング≫を渡さなければならない、という事にしようかと思います」
モノクマ「……あ、わかってると思うけど、男に渡したりすんなよ! ていうか、渡そうとしても無理だけどね! そういうのはここでは求めてないから!」
モノクマ「で、そうする為にはまたいくつかの条件を設定しようかと思います」
モノクマ「まず、≪エンゲージリング≫を渡せるのは修学旅行の最終日前日で……」
モノクマ「その時点で、狛枝クンの中で一番好感度が高い相手という事にします」
モノクマ「今は、狛枝クンに対するみんなの好感度表しか存在しないけど、新しくそういうのを作る事にしました。これはまた後で詳しく説明するね」
モノクマ「ちなみに狛枝クンの中の好感度表に載る対象は、狛枝クンに対する好感度が【気の置けない相手以上の女子】に限定されます」
モノクマ「現時点だと、罪木さんと小泉さんと七海さんがそれにあたるよ」
モノクマ「もちろん狛枝クンの行動次第では、この対象はこれからどんどん増えていくからね」
モノクマ「……なんでこんな設定にしようとしてるのかって?」
モノクマ「だってさ、ウサミから言われたんでしょ?」
モノクマ「狛枝くん、『みなさん』と仲良くしてくだちゃい……ってさ」
モノクマ「せっかく50日間も修学旅行の日数があるのに、早々にキミの相手を決めちゃうのはどうかと思ったんだよ」
モノクマ「もっと、吟味してからでもいいんじゃないかな? うぷぷぷ」
モノクマ「もちろん、罪木さんとの愛を貫きたいならそうすればいいだけなんだけど、過ぎていく時の中で新しい恋に目覚める事だってあるかもしれないじゃない、だって人間だもの!」
モノクマ「その可能性の芽を摘むような真似をさせたくないというボクの気遣いだよ!」
モノクマ「……ではここで、追加ルールの説明に入りたいと思います」
モノクマ「今後、狛枝クンは自由行動時に≪一緒に過ごす≫や≪おでかけチケットで遊びにいく≫の他に、狛枝クンに対する好感度が【気の置けない相手以上の女子】のみを対象とした、≪EXクエスト≫という行動が選択可能になります」
モノクマ「前述した、狛枝クンの中の相手への好感度を上げる為にはこの≪EXクエスト≫を選ぶ必要があります」
モノクマ「ですが、この≪EXクエスト≫では、狛枝クンに対する好感度が【気の置けない相手以上の女子】の中から期限以内に一人ずつらーぶらーぶな課題をクリアしないと、次の他の相手を選べないというルールが存在します」
モノクマ「ちょっと言い方がわかりにくいかな?」
モノクマ「例を出すと【3日以内】に【罪木さん】と【映画館デートしろ】みたいな課題がその都度与えられるワケなんです」
モノクマ「この時の相手と課題は公平に順で選ばれていく事になるんだけど、その時に設定されている課題を指定されている相手に対してクリアしないと、次の別の相手が対象にならないから注意してねって事」
モノクマ「逆に、クリアさえすれば例えまだ設定されている期間内であろうと、別の対象との別の課題が始められるからガンガン攻めちゃってくれたまえよ!」
モノクマ「中には、相手の好感度の関係でクリアが難しい課題も出てくるかもしれないけど、たとえ完全クリアは出来なかったとしても、きちんと挑戦してくれれば暫定クリア扱いになるし期間内ならまたチャレンジ出来るからね」
モノクマ「まあ、一日一回に限られはするんだけどさ」
モノクマ「……しかしですね、ここで狛枝クンが課題をこなす対象を限定し贔屓してしまうと、とんでもない事が起こるのです」
モノクマ「要するにペナルティなんだけど」
モノクマ「例えばさ、狛枝クンが罪木さんとの課題ばかり真面目に取り組んで、小泉さんや七海さんの時のクエストはまったく挑戦しなかったりするとね……うぷぷぷ」
モノクマ「その罰として、罪木さんの記憶を徐々に甦らせてやろうかな……なんて考えたりしてるワケなんです」
狛枝「……!」
狛枝「なんでそんな事っ……」
モノクマ「試練だよ、愛の試練!」
モノクマ「狛枝クンの罪木さんに対する愛が本物ならば、例え別の子と一緒に過ごす機会が増えたとしても最終的に選ぶのは罪木さんになるワケじゃない」
モノクマ「さっきも言ったけど、ウサミが言った事をきちんと守って欲しいっていうのもあるしさ」
モノクマ「だから、最終的に選ぶのは罪木さんで構わないけど、修学旅行中はもっとみんなと仲良くしようねっていう学園長としてのお願いでもあるんだよ!」
モノクマ「あ、言っておくけど、小泉さんや七海さんだけ贔屓するってのも、もちろんペナルティの対象だから」
モノクマ「まあ、そんな事はないと思うけどね……うぷぷぷ」
モノクマ「あー、それでね、ここで最初の話に戻るんだけど……」
モノクマ「このルールを追加するにあたって、罪木さんの同意が必要だとボクは思ったワケなんですよ」
モノクマ「なので、詳しい事情は伏せて、狛枝クンはキミとの愛を成就させる為に他の子とも仲良くしなきゃならない呪いにかかったから、修学旅行中は狛枝クンを独り占めするの禁止ね! 的な適当な事を罪木さんに言ったんです」
モノクマ「もし、罪木さんが狛枝クンを独り占めし続けると狛枝クンはキミの存在を忘れる事になっちゃうんだからね……って、一言添えてさ」
狛枝「っ……」
モノクマ「そうしたら罪木さん、半信半疑ではあったけど、ちゃんと承諾してくれたよ!」
モノクマ「だからこれで、狛枝クンは別の子ともイチャイチャ出来るんだよ、やったね!」
モノクマ「……さっき、小泉さんが突然記憶喪失になったって話を聞いたから、狛枝クンがそうなっちゃう可能性も十分あるんだって理解しただろうしね、ぶひゃひゃひゃ!」
狛枝「……」
モノクマ「……」
モノクマ「けどね、ボクだって鬼じゃないんだから、罪木さんにこんな条件を承諾してくれたお礼とこのルールに対する逃げ道をひとつ教えてあげたんだ」
狛枝「それは……何?」
モノクマ「お礼の方は、キミや小泉さんも飲んだあのふしぎなおクスリの事だよ」
モノクマ「飲むと自身の体に影響が出る事に限りお願いが叶うっていうすごく限定されたヤツ」
モノクマ「まだ使ってるかどうかはわからないけど、実はアレを一番最初にあげたのは罪木さんなんだ」
狛枝「あのクスリを……?」
狛枝「……」
狛枝「じゃあ、逃げ道っていうのは?」
モノクマ「このルールはあくまで修学旅行中に限定されたものなんだよ」
モノクマ「修学旅行さえ終われば、再び狛枝クンは罪木さんだけのものになる」
モノクマ「罪木さんはそれを信じて修学旅行の終わりを待てばいいだけなんだけど……」
モノクマ「50日間……いや、残りはもうあと35日間だけど、その間に万が一でも狛枝クンに心変わりが起こる事だってあるかもしれない」
モノクマ「それが嫌だと思ったら、すぐに修学旅行を終わらせる方法があるんだよって教えたの」
モノクマ「その方法は」
狛枝「まさかっ……」
モノクマ「ウサミの持ってるステッキをボクの存在を勘付かれないようにして奪ってきてボクに渡してね!」
モノクマ「っていう、キミにもお願いした事だよ……うぷぷぷ」
モノクマ「……とまあ、そういうワケなので」
モノクマ「明日もう一日はゆっくり休んで、それからはスペシャルな課題に真面目に取り組んでくださいな!」
モノクマ「≪EXクエスト≫に関しては、説明が解りにくかったかもしれないから、実際に選んで試してみてどんなものなのか把握していくといいと思うよ」
モノクマ「らーぶらーぶな課題とそれを行う対象とその期限は、変わる度に一日の始まりに電子生徒手帳の方に情報が送られてくるからね」
モノクマ「あ、それと……狛枝クン独り占め禁止令は、罪木さんだけじゃなくて、必要が出てくれば他の子にも出す事になると思うから安心してちょうだいな!」
モノクマ「……んー、一応今言いたい事は全部言い終えたかな?」
モノクマ「何か言い忘れた事があったらまた来るかもしれないけど、罪木さんが戻ってくる前に今日は帰っておこうかな」
モノクマ「とりあえず、明日がどうなるか……楽しみだね!」
モノクマ「じゃーねー!」
狛枝「ちょっと……!」
モノクマはボクが何か言う前に、あっという間に何処かへ姿を消していってしまった……。
狛枝「……」
狛枝「蜜柑は本当に……そんな事、承諾したっていうのか……?」
狛枝「もう休めって言われたけれど、戻ってくるのを待って話をするべきだろうか……」
罪木が戻ってくるのを待つ?
それとも、明日に備えてもう休む?
安価↓
今夜はこれで終わりにしたいと思います
追加ルールの説明が長すぎて現時点ではよくわからないかと思いますが、実際始まるのを待ってください
それと、らーぶらーぶな課題はみなさんから安価をとって決めたいと思っていますのでどういう事をしたいか考えておいてくださいね
キスをするとか、手を繋ぐとか、いっそR-18な内容でも、らーぶらーぶ出来そうな事ならなんでもいいんですが、それを行う対象はコンマでランダムで設定していく事になりますので、注意してください
それでは、おやすみなさい
狛枝(……蜜柑が戻ってくるのを待とう)
そう考えてから数分後、何をどう話をしようかまだ迷ってる時に蜜柑は再び病室に戻ってきた。
罪木「……え、凪斗さん? まだ起きて……」
狛枝「蜜柑……」
罪木「ど、どうしたんですかぁ! 顔が真っ青ですよぉ!?」
罪木「気分が悪いんですか? それともまだ何処か体が痛んだりとか……」
蜜柑は駆け寄って、ボクの顔を両手で包むようにして覗き込んで様子を窺っていた。
狛枝「……」
狛枝「ボクの事よりも、蜜柑……キミは」
1、小泉と遊園地で遊んだ事を怒らないのか聞く
2、モノクマに会った事を聞く
3、その他、聞きたい事・言いたい事があれば自由
安価↓3
狛枝「誰かに、ボクの事で何か言われたりしたの?」
罪木「え? 誰かって……」
狛枝「……クラスメイトでも教師でもなくて」
狛枝「普段は姿を現さない……学園長に、とか」
罪木「!」
罪木「あ、あのっ……それは……それはっ……」
狛枝(この反応は……モノクマは嘘を言ってはいなそうだな)
狛枝(本当に、蜜柑へ色々と吹き込んだのか……)
狛枝「っ……」
狛枝「あいつの言う事、真に受けたの? 聞き入れる気なの?」
罪木「だ、だって……私が凪斗さんを独り占めしてたらっ……」
罪木「凪斗さんはそのうち私を忘れちゃうって……!」
罪木「それがどういう理由なのか、どんな理屈があってそうなるのか……私にはわかりませんけど、でも……っ」
罪木「凪斗さん、言ってたじゃないですか。凪斗さんの幸運には不幸が一緒についてくるって……」
罪木「だ、だから……もし、それが幸運の代償だったとしたらと思ったら、私……!」
罪木「私、そんなのやですぅ……!」
罪木「……」
罪木「私がワガママさえしなければ……それで済むのなら、私は……我慢しますぅ……」
罪木「凪斗さんが他の女の子ともっと親しくなるのも……本当はやですけど……で、でもっ」
罪木「修学旅行の間……だけ……なら……」
罪木「……」
どうする?
↓~自由、19:15まで
狛枝「……でも、その修学旅行自体をすぐに終わらせる方法も蜜柑は聞いているんだよね?」
ボクは蜜柑の耳元で小声で続きを尋ねた。
罪木「……」
罪木「ウサミさんのステッキ……」
狛枝「そうだよ」
罪木「ウサミさんのステッキをモ……学園長さんのところに持って行けばすぐに修学旅行は終わる、って」
罪木「あれはなんでも出来るステッキだから……もし、我慢が出来なくなったらそうすればいいって、ボクがその願いを叶えてあげるよって……そう言われました……」
罪木「ウサミさんに頼んでもそれは無理だろうから、必ずバレないように学園長さんのところへ持ってきてね、みたいな事も……」
狛枝「……」
狛枝「願いが叶う、ね……蜜柑はそれが出来るクスリも学園長からもらったんじゃないの?」
罪木「こ、これの事ですかぁ……?」
蜜柑は小さな容器を取り出して、ボクに見せてくれた。
ボクが昨日飲んだものと同じものだ。
中身もまだ入っているようだった。
罪木「でもこれは……自分の体に影響が出る願い事しか、叶わないって……」
罪木「でも、これさえあれば、もしもの時は……」
罪木「……」
罪木「い、いえ、なんでもないですぅ……こんな毒かもしれないよく解らないもの、そう簡単に信じられるワケ……」
狛枝「……」
狛枝「この事は、他の誰にも言ってないよね?」
罪木「はい……言えるはず、ありませんよぉ……」
狛枝「じゃあ、これからもそれは守って。下手をしたら、蜜柑だけじゃなくて話した人にも被害が及ぶかもしれないから」
狛枝「いや、それだけじゃ済まない場合も……」
罪木「……」
罪木「あ、あのっ……凪斗さんは、あの学園長さんから何を言われてるんですか……?」
罪木「私、詳しい事はあまり教えてもらえてなくて……ただ、凪斗さんは私の為に頑張ってるんだよ……って」
罪木「だ、だから、その凪斗さんの為にも辛いかもしれないけど、言う事を聞いてねって」
罪木「そうしないと、凪斗さんが……凪斗さんが……うゆぅ」
なんてこたえる?
↓~自由、22:15まで
狛枝「ボクもこれ以上のことはいわれてないよ」
狛枝「……変な気を起こさないでね? 取り返しのつかないことになるかもしれないから」
狛枝「ステッキの事も忘れるんだよ。なんでも出来るなんて、願いを叶えてくれるなんてどうせデタラメに決まってる」
狛枝「ウサミにもくれぐれもこの事はバレないようにしてね。あの学園長が、ステッキを狙ってるって事がウサミにバレたら……すぐに何か仕掛けてくる気でいるみたいだから」
狛枝「これからまた学園長がキミの前に姿を現すような事があったら警戒して。あと、ボクにも相談するようにして。……わかったかな?」
罪木「……はい」
狛枝「あとは、そうだね……」
狛枝「……」
狛枝「あのクスリをボクに渡してくれない?」
狛枝「あれがあるならボクは蜜柑のためにもっと頑張れるんだ」
コンマ判定
このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数が奇数なら罪木はクスリを渡してくれる
00は100扱い、小数点以下は四捨五入
罪木「……」
罪木「わかり……ました」
蜜柑は少し迷ったような素振りを見せはしたが、クスリの入った容器をボクに渡してくれた。
狛枝「ありがとう」
罪木「……」
罪木「あの……私からも、ひとついいですか?」
狛枝「……?」
罪木「えと、どういった事が凪斗さんを独り占めする事にあたるのかよくわからないんですけど……」
罪木「みなさんの前で名前呼びするのは……その……やっぱりやめた方がいいのかなあって……思って……」
罪木「私だけ凪斗さんなんて呼ぶの……その気がなくても、独り占めだって思われたりしたら……」
どうする?
安価↓3
狛枝「そんな事無いよ」
狛枝「いくらなんでもそれは考えすぎだって」
狛枝「それに、今更そんな事したら周りの人が変に思うんじゃないかな」
罪木「それは……」
狛枝「ボクはずっとキミに名前で呼んで欲しいよ、蜜柑」
罪木「凪斗さん……ふぇ……っ」
蜜柑は涙を浮かべてボクの体に身を寄せた。
罪木「わ、私も修学旅行の目的を達成出来るように頑張りますからっ……」
罪木「凪斗さんだけじゃなくて、他の人の希望のカケラも集めて……小泉さんとも仲良く出来るように……しますから」
罪木「だから、だからっ……以前言ってくれた事、信じて待ってます」
罪木「……この島を去る日がきたら、改めてプロポーズしてくれるってあの言葉、信じてますから……」
どうこたえる?
↓~自由、23:20まで
身を寄せている蜜柑の体に腕を回してボクは囁いた。
狛枝「約束する……」
罪木「凪斗さん……」
蜜柑の腕がボクの背に回り、ボクたちは暫くの間抱き締め合いながらそのままでいた。
狛枝「……そうだね」
狛枝「それには無事にこの修学旅行を終わらせないとね」
罪木「は、はい……」
罪木「……」
それから蜜柑は黙ったままそこから動かなくなってしまった。
どうする?
安価↓3
狛枝「……いい加減もう寝ようか」
狛枝「明日も早いからね。……ボクはもう一日サボらせてもらうけど」
罪木「そう、ですね」
罪木「……」
罪木「明日、小泉さんと何があったのか……きちんと詳しく聞かせてくださいね」
狛枝「……うん」
罪木「それじゃあ、おやすみなさい……」
蜜柑はボクから腕を解き、離れようとした。
1、抱き締めたまま一緒に寝る
2、自分も腕を離す
安価↓3
カケラ集めの課題の方もまだまだ続きます
狛枝「……」
名残惜しさを感じながらも同じように蜜柑の体から腕を離すと、彼女に体を横に倒されて布団を掛けさせられた。
蜜柑は傍に置いてあった椅子に座り、じっとボクを見下ろしている。
狛枝「……蜜柑は寝ないの?」
罪木「凪斗さんが寝るまではここで様子をみてますぅ」
狛枝「もう大丈夫なのに……」
罪木「そ、そんな事言われても、心配なものは心配なんですぅ……!」
罪木「本当に容態が安定していそうなのが確認出来たら、私も休みますから……」
狛枝「わかったよ」
狛枝「おやすみ」
罪木「おやすみなさぁい」
蜜柑の手がそっとボクの頭を撫で、その心地よさに微睡みいつの間にか眠りへと落ちていた……。
罪木「……」
罪木「凪斗さん……」
……
【16日目】
3回目の学級目標チェックまであと【4日】
3回目の希望のカケラ回収チェックまであと【4日】
罪木「それじゃあ、いってきますね」
狛枝「いってらっしゃい。気を付けて」
蜜柑は今日の作業をしに病室を出ていってしまった。
狛枝「……一人になっちゃったな。暇だな」
水晶「おはようさん、狛枝っち! 前回からやっと3日経って、久々の登場だべ!」
狛枝「ああ、そういえばこんなのもあったね」
水晶「な、なんか反応冷たくねーか? ていうか、ブルー?」
水晶「色々大変みてーだけど、そういう時こそ俺の出番だべ」
水晶「どうだ? また何か占ってみる気はねーか?」
どうする?
※本日は自由行動が制限されている為、今日の運勢と今日のアイテムは占えません
1、クラスメイトについて占う(人物を1人指定)
2、その他、自由に占いたい事
3、今日は占わない
安価↓3
水晶「よし、七海っちの事だな」
水晶「七海っちとの今の仲は、良いお友達レベルだな」
水晶「とは言っても、だいぶ仲良しさんになってきてる感じだべ」
水晶「どうにも世間知らずでずれた所があるせいで、驚くような事を今まで沢山してきたと思うけど……」
水晶「仲が良くなってきたおかげで更に遠慮がなくなって、とんでもない事をしでかす危険のある恐ろしい娘だべ!」
水晶「思わせぶりな事をしてきても今のところそこに他意がないっつーのが、一番恐ろしいところなんだけどな……」
水晶「解らない事はきちんと教えてやる! いけないと思った事はいけないと解らせる! ……っていうのが、基本の接し方になるのは変わらずだけど……」
水晶「なんつーか、その……こういう事はあまり言いたくねぇんだけどよ」
水晶「仲良くなる事自体は全然構わねーと思うけど、本気になるのはやめといた方がいいと、俺は思うべ……後で悲しい思いをしたくないんだったらな」
水晶「それでも親しくなりたいんだったら、プレゼントは、超技林 第二版、ハンドパワーグローブ、ドライビングニトロ、百年ポプリ、イン・ビトロ・ローズ、ドクロマスクを渡してみるといいべ」
水晶「今解るのはこんなとこだべ」
水晶「今回のお代は、3+このレスのコンマ一桁目(0は10)の数値分の幸運ポイントをもらうべ!」
水晶「次に会えるのは【19日目】以降だな」
水晶「そんじゃー、それまで達者でな!」
……
《EXクエスト課題募集のお知らせ》
*【17日目】からいよいよEXクエストが開始されます
*現在のEXクエストの対象者は、【罪木蜜柑】【小泉真昼】【七海千秋】になります
*以上の対象者と行いたい、らーぶらーぶな課題を↓~自由に募集します
*らーぶらーぶでないものは無効です
*R-18な内容も可ですが、好感度の関係でクリア達成が難しくなるおそれもあるので気を付けましょう
*なお、募集した課題はその後ランダムに対象者へあてられる為、特定の人物と行いたいという旨の課題は無効です
という訳で課題募集して今夜は終わりです。
次回、罪木・小泉との三者面談開始まで、好きに書いてください。
課題のストックがなくなったらまた募集をかけます。
では、おやすみなさい。
……
採集と掃除の時間が終わり、蜜柑が戻ってきた。
罪木「……ただいまですぅ」
小泉さんを連れて。
小泉「……」
狛枝「二人ともお疲れ」
罪木「具合の方はどうですか……?」
狛枝「うん。特に変わりはないよ」
罪木「そうですか。じゃあ、後で診察して異常がなければ退院という事にしましょうか」
小泉「……あの、昨日は本当にゴメンね。怪我した体で探し回らせて」
狛枝「ううん。もう本当になんともないから気にしないで」
小泉「う、うん。ありがと……」
罪木「……」
小泉「……」
狛枝「……」
狛枝「二人とも座ってよ」
ボクの言葉を合図に二人は椅子に腰掛けてボクたちは向かい合う形になった。
狛枝「えっと……蜜柑に色々と話す前に、ボクからも小泉さんに色々と確認したい事があるんだけどいいかな?」
小泉「……うん」
狛枝「まず、昨日の小泉さんの朝からの動きを出来る範囲でいいから詳しく教えてもらえないかな」
小泉「何処に行ってたのか……って事でいいのよね?」
小泉「……」
小泉「私、昨日はネズミー城に採集に行く筈だったんだけど……その……」
小泉「朝からずっともやもやした気分が消えなくて、とりあえず向かったはいいんだけど……遊園地に着いたら」
小泉「……急に、狛枝と遊びに行った時の事、色々思い出しちゃって、もやもやが大きく……なっちゃって……」
罪木「……」
狛枝「……」
狛枝「それで」
小泉「……」
小泉「気付いたら採集の作業をサボって観覧車に乗ってたの……ずっと」
小泉「それで……色々と気持ちの整理をつけようとしてたんだけど」
小泉「何時の間にか、観覧車の中にメモと変なクスリが置いてある事に気付いて」
狛枝「!」
狛枝「それって……」
小泉「メモにはあなたのお願いが叶う魔法のおクスリです……って書いてあって」
罪木「お願いが叶う……魔法のおクスリ……」
小泉「そんな都合のいい事ある筈ないとは思ったんだけど、あの時は藁にも縋る思いだったっていうかもう何でもいいやって半分自棄になってて」
狛枝「……飲んじゃったんだね」
小泉「うん……」
小泉「そうしたら、急に頭がぐらぐらしてきて、気を失ったんだと……思う」
小泉「それから、狛枝が来てくれるまでの間の事は今でもよく思い出せないの……ゴメン」
狛枝「そっか……」
小泉に、昨夜罪木から預かったクスリを見せて同じものを飲んだのかどうか確認してみる?
安価↓
狛枝(……小泉さんが飲んだのがあのクスリなのかどうか本当に気になるけれど、確認するのはやめておいた方がいいか)
狛枝(どうしてこんなものをボクが持っているんだって話になるだろうし)
狛枝「……それじゃあ」
狛枝「改めて聞くけど、ボクが来た後の事は記憶に残ってるんだね?」
小泉「!」
狛枝「小泉さんが記憶喪失になっていたっていう自覚もあるし」
狛枝「小泉さんが記憶喪失になっていた間に何があったのかって事も……」
小泉「……ん」
小泉さんは顔を赤らめて小さく頷き、俯いた。
罪木「……」
罪木「あの、今回の件は以前凪斗さんが小泉さんと一緒に遊園地へ遊びに行った時に起きた事が関係しているって聞いてるんですけど」
罪木「そろそろはっきり教えてくれませんか?」
罪木「小泉さんは、どうしてもやもやした気持ちを抱えていたんですか?」
罪木「……小泉さん、もしかして……」
小泉「あのっ、ごめんね蜜柑ちゃん……アタシ……!」
狛枝「……!」
蜜柑と小泉さんは互いに何か言おうとしている。
どうする?
そのまま二人が言おうとしている事を聞く?
それとも、間に割って入り、自分から今回の事について告白する?
自分から言うなら、なんて告げるか↓~自由
罪木「凪斗さん……」
小泉「狛枝とキスしちゃったのっ……!」
罪木「ッ――!」
蜜柑の言葉よりも、小泉さんの言葉の方が早かった。
そしてその言葉を聞くと蜜柑の動きが止まり、大きく目が見開いたのがわかった。
小泉さんは一瞬躊躇いの表情を見せたが、勢いに任せるように続きの言葉を吐き出した。
小泉「アタシが悪いの! 狛枝は観覧車でバランスを崩したアタシを助けようとしてくれただけで、それであんな形になっちゃって!」
小泉「あの時はアタシ、狛枝が蜜柑ちゃんと付き合ってるなんて知らなかったから、今まで謝れなくて本当にごめんなさいっ……!」
罪木「……それが……事故の真相……ですか」
罪木「じ、じゃあ、昨日小泉さんの記憶を取り戻す為に、その時の再現をしたっていうのは……ま、まさかっ……」
狛枝「そうだよ」
狛枝「あの時と同じ事をすればボクの事を思い出してくれるかもしれないって、そう思って」
狛枝「小泉さんと……キスしたんだ」
狛枝「ボクの方から、ね」
罪木「ッ……」
狛枝「小泉さんはボクと事故でしたキスの事を忘れようとしたけどどうしても忘れられなくて妙なクスリに頼った……そうだよね?」
小泉「……」
小泉「……そう、だよ」
狛枝「でもそのクスリが効き過ぎて、キスどころかボクの存在を丸ごと忘れてしまった」
狛枝「ボクは小泉さんがボクを忘れたままなのは嫌だった……だから、小泉さんには悪いと思ったけどボクが無理矢理」
小泉「ちっ、違うよ!」
小泉「アタシが……アタシだって頼んだの! キスして欲しいって! 記憶をなくしてる時も、戻った後も!」
小泉「狛枝は優しいからそんなアタシのワガママを素直に聞いてくれただけで……っ」
狛枝「それは違うよ」
狛枝「元はと言えば、全部ボクのせいなんだ」
狛枝「今まで他人と関わる事が無かったから人との距離感が掴めなくて……その結果として小泉さんを傷付けるような事になった」
狛枝「だから小泉さんは妙なクスリに頼る事になってしまってあんな事に……」
罪木「もうやめてください!」
罪木「やめて……ください……っ」
気付くと蜜柑は俯きながら静かに涙を零していた。
罪木「っ……何があったのかは……大体わかりました……」
罪木「……小泉さん」
小泉「な、何……?」
罪木「私、小泉さんに聞きたかった事があるんです」
罪木「もう答えは言ったようなものだと思いますけど……でも」
罪木「はっきりとした言葉で聞きたいんです」
罪木「小泉さん……は……」
罪木「小泉さんは、凪斗さんの事が……好きなんじゃないですか?」
小泉「ッ……!」
狛枝「!」
罪木「答えて……ください……答えてくださいよぉ……ふぇ……っ」
狛枝「蜜柑、ちょっと落ち着……」
小泉「……わかった」
小泉「この際だからもう……はっきり言っちゃうね」
狛枝「こ、小泉さん待っ……」
小泉「アタシも昨日やっとはっきり自覚出来たの」
小泉「もう言う機会もないだろうから……言わせてもらうね」
小泉「アタシ、狛枝の事が」
小泉「……好き」
狛枝「……!」
小泉「何時からだったのかはもう解らないけど」
小泉「狛枝が蜜柑ちゃんと恋人同士だって聞いて……すごくショックだったの」
小泉「それから狛枝がライブで歌ってるところを見て、その姿が声が頭から離れなくなって」
小泉「たかが事故なのに、キスみたいな事になった時の事もまた思い出して、苦しくなっちゃって……」
小泉「考えないように……したかったけど……」
小泉「……今度は狛枝の方から事故なんかじゃないキスをしてくれたのが嬉しかった」
小泉「アタシの事が好きだからってワケじゃなくても、アタシの為にキスしてくれたのが嬉しくて……やっぱり悲しかったの」
小泉「だって、狛枝にはもう蜜柑ちゃんがいるんだもん」
小泉「……二人とも、迷惑だよね。こんな事今更言うなんてさ」
罪木「いいえ……聞いたのは、私ですから」
狛枝「小泉さん……」
罪木「……」
罪木「凪斗さんは、どうなんですか?」
狛枝「えっ……」
罪木「小泉さんにここまで言われて……何か言う事はないんですか?」
狛枝「ボク……は……」
狛枝「……」
どうこたえる?
↓~自由、20:10まで
嬉しいに決まってるでしょ、だって今までこんなに人に愛された事なんて、
無かったんだから、だからボクはどうしたらいいのか分からないんだ...
今後、罪木がこれを聞いてどう思うかが重要かな?
>>210-214
この中から↓3が選択したの
全部混ぜたかったけど微妙な感じになって無理でした……
狛枝「……正直嬉しくないとは言えないかな」
狛枝「ボクなんかを見てくれた人は殆どいなかったし無碍には出来ないんだ」
狛枝「こういう時ってどうすればいいのか分からないんだけど……ボクだって小泉さんのことを大切に思っているし傷ついてほしくない事だけは事実だよ」
小泉「っ……!」
罪木「……」
罪木「……わかりました」
蜜柑は涙を拭って鼻をすすりながら顔を上げた。
罪木「凪斗さんは多分、私が小泉さんの立場になっても同じ事を言うんでしょうね……」
罪木「……いえ、私なんかじゃそんな事言ってもらえないかもしれませんけど」
罪木「……」
罪木「凪斗さん。少し小泉さんと二人きりにしてもらえませんか?」
どうする?
↓3
狛枝「……わかった」
狛枝「じゃあ、病室の外に出てるよ」
罪木「ありがとうございます」
罪木「……」
小泉「……」
向かい合う二人を置いて、ボクは病室から出た。
ここからどうする?
1、病室の様子を探ろうと聞き耳を立てる
2、二人の話が終わりそうな頃合いまで周辺を散歩する
3、その他
↓2
病室の中の二人の話を聞いてしまわないようにと、病院から出て周辺をぶらぶらと散歩する事にした。
正直なところ何を話しているのか気になる。
すごく気になってはいるのだけど……。
狛枝(今回の事で二人から嫌われたかもしれないな……きっと、ボクの事をあれこれ言っているのかもしれない)
狛枝(小泉さんだって、好き……なんて言ってくれたけど、やっぱりボクなんかをそういう目で見れるワケないよ……ハァ)
そんな風に溜め息を吐きながらふらふらと歩いていると……安価↓3とばったり出会った。
七海「あ、狛枝くん発見」
狛枝「……七海さん」
七海「?」
七海「なんかまた元気ないね」
七海「怪我の具合は良くなったって罪木さんから聞いてたのは間違いだったのかな?」
七海「ん……あれ、じゃあなんで外にいるの? 病院にいなきゃダメなんじゃないかな」
狛枝「怪我は平気だよ。病院からはたった今追い出されたんだ……ボクは邪魔みたい」
七海「んー……?」
七海「よくわからないけど、怪我が大丈夫なら何処か遊びにでもいく?」
七海「またシミュレーションの続きを……」
狛枝「せっかくのお誘いだけど、そういう気分でもないんだ、ゴメン」
七海「……そっか、残念」
七海「……」
狛枝「……」
七海「何時になく様子が変じゃないかな、狛枝くん」
七海「誰かとまた喧嘩でもしたとか?」
なんてこたえる?
↓~自由、22:20まで
いやそんなことはないよ 七海さんは何かしてたの?
喧嘩…ではないんだけどね、嫌われちゃうようなことをしちゃったんだ…。
まぁそんなところかな…
でもこれは僕自身の問題だから七海さんはあまり気にしなくてもいいよ
狛枝「いやそんなことはないよ。七海さんは何かしてたの?」
七海「私? 私は誰かを誘っておでかけしようかなと思ってたんだけど……本命の狛枝くんには今ふられちゃったからなあ」
狛枝「……ゴメン」
七海「どうしようかなあ……」
七海「帰ってゲームするか寝ようかなあ……」
なんてこたえる?
↓~自由、22:45まで
コンマがゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)だと即採用
普通に話なら付き合うけど… それじゃダメかな?
…たまには普通のゲームとかを一緒にやりたいんだけど…七海さんはどうかな?
狛枝「普通に話なら付き合うけど……それじゃダメかな?」
七海「お話かあ。って言っても、話せる話題は少ないかもしれないよ?」
七海「それでもいいなら……あ、それとも私に聞きたい事でもあるのかな」
何を話す?
↓~自由、23:05まで
コンマがゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)だと即採用
伏せる部分は伏せて小泉と罪木の事
ゲームの話 今度一緒にやろうと約束する
好きなものの話
>>258
>>259+261
>>260
この中で、このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値が一番近いコンマのレス番
>>259+261は>>259+261のコンマを足して2で割った数値が比べる数値
00は100扱い、小数点以下四捨五入
狛枝「そうだね……今日は無理だけど、今度また七海さんとゲームして遊びたいなと思って」
七海「そんなの何時でもオッケーだよ」
七海「またパズルゲームやる? それとも格ゲーとかシューティングとか……音ゲーも楽しいかもしれないね」
七海「あ、私が今やってる恋愛シミュレーションを狛枝くんにやらせてみるのもいいかも」
七海「狛枝くんはどんなゲームに興味があるの?」
安価↓3
狛枝「この間は七海さんに負けちゃったからね……またパズルゲームをリベンジしたいかな」
七海「狛枝くんもなかなか負けず嫌いだよね。いいよ、受けて立つよ」
狛枝「楽しみにしてるよ」
狛枝「それからさ、ゲームもいいけど七海さんと外でも遊びたいな」
狛枝「今日断っちゃったお詫びってワケじゃないけど、次の機会にどこかおでかけしようよ」
七海「え、本当に?」
七海「……」
七海「じゃあ、明日はどうかな?」
どうする?
安価↓2 でかける場合、行きたい場所もあれば一緒にどうぞ
狛枝「……うん。じゃあ、明日ね」
七海「やった」
七海「楽しみにしてるね」
七海「……」
七海「約束も出来たし、この辺でもう帰ろうかな」
七海「忘れたら嫌だからね。待ってるから」
七海「じゃあ、バイバイ」
七海さんは手を振って去っていってしまった。
狛枝「……ボクもそろそろ病院へ戻ろうかな」
……
直後コンマ判定
偶数だと病室に小泉の姿が見えない
罪木「あ、凪斗さん。何処に行ってたんですかぁ」
狛枝「ちょっとその辺を散歩してたんだよ」
狛枝「それで、二人の話は終わったのかな」
罪木「……はい」
小泉「う、うん……」
狛枝「……」
狛枝「えっと……」
二人に何か話してみる?
↓~自由、0:20まで
コンマがゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)だと即採用
狛枝「話したくないなら構わないんだけど……二人でどんな話をしていたの?」
罪木「うゆぅ……それを詳しく言っちゃったら、凪斗さんに席を外してもらった意味がありませんよぉ」
小泉「……」
狛枝「それもそうだろうけど……」
罪木「……」
罪木「私は、小泉さんが凪斗さんとキスしようと何しようと怒る権利は持ってないって……そういった事を話しただけですよ」
狛枝「えっ……」
小泉「蜜柑ちゃん……アタシ、そんな事言われてもやっぱり……」
罪木「……本当に本当ですよ? 信じられないなら、ここで、私の目の前で、凪斗さんとキスでもなんでもしてみせればいいじゃないですかぁ」
罪木「私は……大丈夫、なんですから……」
狛枝「……」
どうする?
↓~自由、0:45まで
コンマがゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)だと即採用
狛枝「……どうしたの、蜜柑」
狛枝「少し落ち着いてよ、ね?」
狛枝「ほら深呼吸して……」
罪木「私は……落ち着いてますよ」
罪木「落ち着かないと、ダメなんですから……」
罪木「わ、私はこれから凪斗さんの事で何があっても……怒ったり泣いたりしちゃダメなんです……」
罪木「そんな事、出来ないんですぅ……」
狛枝「……」
狛枝「どうして」
狛枝「なんで怒る権利がないなんて言ったの?」
狛枝「恋人でしょ?」
罪木「っ……」
罪木「で、でも、凪斗さんの本当の恋人になるには……修学旅行が終わらないとダメだって……言われて……」
罪木「私、我慢してないとっ……そうしないと……」
罪木「だからだからっ、今のうちに慣れておかないとっ……ふゆぅ……っ」
なんてこたえる?
↓~自由、1:25まで
コンマがゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)だと即採用
狛枝「今ここでキスなんてしないよ……」
狛枝「だから落ち着いて、大丈夫だから」
罪木「わ、私は落ち着いてるって言ってるじゃないですかぁ……!」
罪木「……」
罪木「……この間だって凪斗さんにあんな事したばっかりなのに、私ばっかりワガママな事するワケには……」
狛枝「その気持ちはすごく嬉しいけど、我慢する必要はないんじゃないかな?」
狛枝「全部って訳にはいかないだろうけど、そういうことも打ち明け合ってこその恋人でしょ?」
蜜柑の頭にそっと手を置き優しく撫でながらそう告げる。
蜜柑は驚いたようにびくっと体を揺らしたが、それ以降はそのままじっと大人しくしていた。
けれど……。
罪木「……でも……っ」
罪木「私が何も言わなければ……それで丸く収まるなら……」
狛枝「そんな風に考えないで」
狛枝「蜜柑が辛い思いをする必要なんてないよ。嫌なことは全部僕にぶつければいい…全部受け止めるから」
罪木「……」
罪木「そんな事して……」
罪木「そんな事して凪斗さんだけが辛い思いをするのはもっとやですぅ!」
狛枝「!」
小泉「あっ……待って! 蜜柑ちゃん!」
蜜柑はボクが撫でていた手を振り払って駆け出していってしまった。
それを追いかけて小泉さんも走って出て行ってしまい
ボクだけが一人取り残された。
狛枝「……」
この後の行動はどうする?
↓~自由
狛枝(……ここでボクが追いかけて何か解決するのか?)
狛枝(上手い言葉も思い浮かばないのに)
狛枝(……)
狛枝(でも、追いかけなきゃ蜜柑は一人のままだ……)
色々と余計な悩みはしたが二人の後に続き病院を飛び出した。
そしてしばらく辺りを見回りながら走っていると……前方に小泉さんと七海さんの姿が見えてきた。
狛枝「小泉さん! 七海さん!」
小泉「!」
小泉「遅い! 何やってんの!?」
狛枝「ごめん……蜜柑は何処に?」
小泉「それが、アタシも途中で見失っちゃって」
小泉「千秋ちゃんもここらにいたけど見かけてないって」
狛枝「七海さん、帰ったんじゃ……」
七海「私の事は今はどうでもいいでしょ」
七海「事情はよくわからないけど……罪木さんを早く探そうよ」
七海「何かあってからじゃ遅いよ」
狛枝「……そうだね」
七海「昨日の今日で監視カメラがどうなってるかわからないけど、私はウサミの所へ行って協力をお願いしてくるよ」
七海さんは走って去っていった。
小泉「……」
小泉「アタシたちも早く探そう」
狛枝「うん。……ごめん、小泉さん」
小泉「それはアタシに言う言葉じゃないでしょ」
小泉「協力するから早く蜜柑ちゃんを捕まえよう」
小泉「それからもっと話し合わなきゃ……」
小泉「……」
小泉「アタシは何処を探せばいい?」
小泉「アンタに指示は任せるからね」
狛枝が探す場所安価↓
小泉に探すのを任せる場所安価↓2
狛枝「……それじゃあ、小泉さんは砂浜の方へ行ってもらっていいかな」
狛枝「ボクはコテージに戻ってないか見てくるよ」
小泉「うん、わかった」
……
罪木のコテージ前
狛枝(……戻ってるだろうか)
狛枝(戻っていても開けてくれるかどうか)
狛枝(……)
1、インターホンを鳴らして声をかけてみる
2、何も言わずに直接ドアノブに手をかけてみる
3、その他
安価↓
ピンポーン
狛枝「……蜜柑。戻ってる?」
何度かインターホンを鳴らして声をかけてみたが返事はなかった。
ドアノブに手をかけても扉は開かず、鍵がかかっているようだ。
どうする?
1、この場を去る
2、この場で待ってみる
3、もう少し声をかけてみる(言いたい言葉を自由にどうぞ)
4、どうにかして扉が開かないか試してみる
5、その他
安価↓2
狛枝(……仕方ない)
狛枝「おーい、ウサミ」
ウサミ「はわわわ、狛枝くん! 小泉さんに引き続き今度は罪木さんが行方不明って本当でちゅか!?」
狛枝「よかった、すぐ出てきてくれて」
狛枝「行方不明になる前に見つけたいから、とりあえず蜜柑のコテージの中を調べさせてくれない? 鍵がかかってて開かないんだ」
ウサミ「女の子の部屋を無断で荒らすみたいな行為なんて感心できまちぇんけど……今回の場合は仕方ないでちゅね」
ウサミ「ちちんぷいぷいちんちんぷいぷーい!」
ウサミがステッキを振り回すとガチャリと鍵の開く音がした。
ウサミ「これで入れまちゅよ」
狛枝(さて……)
ウサミも中へ連れて行く?
安価↓
狛枝「ウサミも一緒に来てくれる?」
ウサミ「わかりまちた!」
ドアをそっと開いて中の様子を窺った。
すると……
コンマ判定
直後のコンマが、このレスと↓2レスのコンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下四捨五入)以下なら罪木は中にいる
蜜柑は頭まで布団にくるまりながらベッドの上にいた。
ボクたちが勝手にコテージの中へ入ってきても全く反応を示さない。
ウサミ「……つ、罪木さん!? そこにいるんでちゅか!?」
狛枝「ウサミ」
ウサミ「……狛枝くん?」
ボクはウサミを制して一歩前へ近寄った。
どうする?
↓~自由、18:30まで
コンマがゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)だと即採用
そのままそろりそろりとベッドに近寄って、布団の上から蜜柑の体を抱き締めた。
狛枝「……蜜柑」
罪木「……」
狛枝「ボクは……」
罪木「……」
狛枝「……」
罪木「ふゆぅ……」
狛枝「……?」
狛枝「蜜柑?」
ボクは頭まで覆っている布団を少しだけめくって蜜柑の顔を覗き込んだ。
すると、そこには涙で濡れた跡を残した蜜柑の寝顔があった。
ウサミ「罪木さん、お疲れのようでちゅね。ここ数日ろくな睡眠もとらずに狛枝くんの看病してたからでちょうか……」
狛枝「そっか……」
狛枝「……」
狛枝「ありがとう、蜜柑……ごめんね」
罪木「……すぅ……すぅ……」
狛枝「……」
狛枝「ウサミ、ありがとう」
狛枝「小泉さんや七海さんに見つかったって伝えてくれるかな」
狛枝「それから……小泉さんには積もる話は日を改めてって言って欲しい」
ウサミ「……」
ウサミ「わかりまちた」
ウサミはすぐに姿を消してご丁寧に外から鍵まで掛けてくれたようだった。
この後どうする?
↓~自由、19:10まで
コンマがゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)だと即採用
ボクは蜜柑が起きるまで抱き締めたまま起きている事に決めた。
今は心地良さそうな表情をしているけれど、涙の乾いた跡が見れば見るほど痛々しく思えてならなかった。
罪木「……うゅ……」
狛枝「蜜柑……?」
罪木「んっ……」
その時不意に、蜜柑の寝言が耳に届いた。
罪木の寝言の内容
↓~自由、19:30まで
罪木「……そんなのは嫌です……捨てないでくださぁい……」
罪木「……」
罪木「……許してください」
狛枝「……」
蜜柑はそう呟いて目尻から涙を零し頬に伝わせた。
その涙を拭うように唇を寄せた後、耳元でその寝言に返すようにボクは囁いた。
↓~自由、19:50まで
コンマがゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)だと即採用
狛枝「安心して……大丈夫だよ……君が望むならずっとそばにいるから」
罪木「うゆぅ……」
狛枝「……」
狛枝「ごめん……ボクのほうこそ許してほしい……」
狛枝「こんなボクなんかを好きになってくれてありがとう」
罪木「んっ……!」
囁きを聞いて一瞬びくっと体を跳ねさせた蜜柑の目がうっすらと開きボクの方を見た。
罪木「……」
罪木「好きです……凪斗さん」
蜜柑は寝ぼけたように呟きながらボクに口付ける。
そして少ししてから顔を離すととろんとした目のまま首を傾げた。
罪木「あれ……なんで凪斗さんが私のコテージに……」
罪木「……」
罪木「そっかぁ……どうせこれも夢ですよねぇ……じゃなきゃこんな所にいる筈が……」
罪木「でも夢の中なら……凪斗さんのこと……独り占めしても怒られない……ですよね……」
蜜柑は眠そうな目のまま呟いて、ボクの背に腕を回しながらそのまま何度も口付けを繰り返した。
どうする? このまま好きにさせる?
↓~自由、20:25まで
罪木「んっ……なぎとさん……すき……」
そのまましばらく好きにさせると、蜜柑は寝ぼけながらも飽きずになんども軽いキスを繰り返してうっとりしたように呟いた。
そして、首に腕を回して頬摺りをするとその動きを止める。
罪木「うゆぅ……」
狛枝(まだ眠いのかな)
罪木「夢でも……嬉しいです……」
罪木「ずっとこうしていられたら……いいのに……」
狛枝「ん……」
罪木「……んぅ……」
動きを止めてしまった蜜柑の代わりに今度はボクの方からキスをし頭を撫でた。
蜜柑は心地良さそうな表情で完全に目を閉じてしまったが、それでもボクに回している腕だけは離さなかった。
狛枝「……」
狛枝「夢じゃないよ」
罪木「……えへへ」
罪木「……すぅ……すぅ……」
ボクがその言葉を言った時には、彼女はもう再び夢の中にいた。
狛枝(起きるまで待ってるつもりだったけど……しばらく無理そうだな)
狛枝(ボクもちょっと……眠いし……)
狛枝(……)
狛枝(ちょっとだけなら……)
このまま少しだけ、一緒に寝ますか?
↓2
狛枝「……」
狛枝「おやすみ……」
ゆっくり目を閉じてボクも同じように夢の中へと入っていった。
……
コンマ判定
このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下四捨五入)が
奇数ならいい夢を見る
偶数なら悪夢を見る
結果→56なので悪夢を見る
では、どんな悪夢を見たか↓~自由、21:30まで
コンマがゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)だと即採用
……
「船……好きなの……?」
「あはっ、なんだか楽しそうな顔だったから、そう思ったんだけど……」
「ねぇ、船が好きなんでしょ?」
『……船?』
『ああ、そうそう……そうでしたね。これは船でしたね』
「あはっ……今更何言ってんのさ」
『……笑うほどおかしいですか?』
「……」
「ねぇ、良かったら少し話さない? ちょっと沈黙に飽きてきちゃったんだ」
「はじめまして……ボクは狛枝凪斗って言うんだ」
「それにしても……ボクはツイてるなぁ」
「ボクの話し相手になってくれる人は久しぶりだよ。そんな人と相部屋になれるなんて……」
「うん、ボクはやっぱりツイてるね!」
『……ツイてる?』
『あぁ、それがあなたの才能ですか』
『……ツマラナイ才能ですね』
「ツマラナイ才能って……まあ、確かにその通りなんだけどさ……」
「でも、初対面の人からいきなりそんな風に言われるとはね……」
『だって、”幸運”なら僕も持ってますから』
「……え?」
『”幸運”程度のツマラナイ才能なら、僕だって持ってるんですよ』
「も、持ってるって……」
「ねぇ、キミって何者なの! なんだか興味が湧いてきちゃったよ!」
「もちろん希望ヶ峰学園だった人だよね? じゃあ、ボクらの仲間なの?」
「あ、でも変だな……ボクはキミの事を見るのは初めてだよ……?」
『……』
「ねぇ、教えてよ。キミはどうしてこんな所にいるの?」
「どういう経緯でこうなっちゃったの?」
『……』
『……ツマラナイ』
「あ、ゴメン……話が下手ってよく言われるんだよね……」
『そうではなくて……』
『……この世界の事です』
「あれ……?」
『ツマラナイ連中ばかりです』
『才能ない人間が徒党を組んで、才能のある人間を追い詰めていく……』
『自分が取るに足りない存在だと自覚しているのに、自分より上の人間の存在を認めようとしない……』
『そして、自分より上の連中を引きずり下ろす事に、やたらと必死になって』
『そんな出来損ないの群体のせいで、この世界は行き詰まってしまっているんです』
『世界は自らの進化を許さなくなっているんです』
『……あぁ、ツマラナイ』
「ま、世の中は基本的に多数決だからね……才能ない人間を中心に世界が回るのは仕方ないよ」
「実際、ボクらはそのせいで、こんな事になっちゃってる訳だしね……」
「あ、もしかしてさ……キミがこんな所にいる理由ってそれと関係しているの?」
『……』
『ツマラナイ連中では世界に何も残せない……塵一つ残せない……』
『だから……ある程度の淘汰は行われるべきだと、ボクはそう”先生方”に教わってきました』
「大分、期待されてたみたいだね。ボクとは大違いって訳か」
「……でも、これからどうするの? こうなった以上はもう手の打ちようがないよね?」
『あのね、人を使うのも才能の内なんですよ』
『かつて、僕を利用した”あいつ”を、今度は僕が利用する番です』
「あいつって……」
「まさか”超高校級の絶望”の事!?」
「でも、利用するってどうやって? だって、あいつはもう……」
『……僕は持っています』
『あいつが遺したモノを……今も……この懐の下にね……』
「も、持ってるって……? なんの事かわからないけど……」
「あははっ! ボクはやっぱりツイてるよ! キミみたいな凄い人と話せるなんて!」
「じゃあさ……ボクはまた会えるのかな?」
「大嫌いな彼女に会えるのかな?」
「それで今度こそ……」
「今度こそ、ボクは大嫌いなあいつを殺せるのかな?」
『……』
『大嫌い……?』
『だったら……その手はなんですか?』
「あ……これ……?」
『その包帯の先って……』
『……女性の手ですよね?』
「あはっ」
「あはははははははははははははははははははっ!!」
「……ちょっと凄くない?」
「もちろん動きはしないよ。だって、ボクの手じゃないからね!」
「だけど……いまだに腐らないんだよ……」
「ねぇ、これってさ、ボクと一体になれてるって事だよね!」
「凄くない? ボクは最大の敵である”超高校級の絶望”を取り込む事に成功したんだよ!」
『ふーん、死体を漁っちゃったんですか……ツマラナイ事をするんですね』
「あ、勘違いしないで貰いたいな」
「ボクはあいつの事を、あくまで敵として見ているだけだからね」
「最大の敵だからこそ……大嫌いだからこそ……」
「あいつの力を取り込むんだよ。ボクはその為に……」
「……って、あれ?」
「大嫌い……なのかな? なんだろ……おかしいな……」
「あれ?」
「あれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれ?」
『……』
「あ、窓の外を見てよ。ようやく着いたみたいだよ!」
「ね、見えてきたでしょ?」
「あれがジャバウォック島だよね?」
「これから、あの島で何が起きるんだろうね? ドキドキしちゃうね?」
『……何が起きるかって?』
『そんな事くらいは予想がつきますけどね』
「……え?」
『才能に愛されてる僕には、それくらいの事はわかります』
『でも……何が起きようと、僕には関係ないんですけどね』
『どっちにしろ……僕はこの先のイベントには参加出来ないはずですから』
「ん? そうなの……?」
「よくわかんないけど……」
「じゃあ、しばらくお別れなんだね? 残念だな……せっかく仲良くなれたのに」
「……ね、また会える?」
『会う意味なんてありませんよ』
『だって……あなたはツマラナイ……』
『あなたの才能もあなたの思想も、その何もかもが僕にとってはツマラナイ……』
「……」
「……つれないね」
……
狛枝「!」
罪木「あっ……起きましたか!?」
狛枝「え……」
狛枝「あれ……?」
目を開いて見上げると、そこにはボクを覗き込んでいる蜜柑の顔があった。
……
夢と現実の境目が解らなくて混乱している。
ボクは
狛枝「……」
狛枝「ボクは……一体……」
罪木「凪斗さん、だ、大丈夫ですか?」
罪木「さっきからずっと左手が痛そうにしてて……」
狛枝「そうだ……左手……!」
ボクは自分の左手へと視線を移す。
夢の中で赤い爪の女の手になっていたボクの左手は……元通り、ただのボクの左手に戻っていた。
そんなの考えれば当たり前の事だ。
けど……やけにリアルで鮮明な夢だった。
以前もあんな夢を見た事がある気がする。……今まで忘れてたけど。
でも、前に見たときはもっと朧気だった……だから忘れていたんだろう。
あの夢は……一体……
罪木「あ、あの……」
蜜柑が心配そうにボクの左手を取りながら、さっきから甲を優しく撫でるようにしてくれているようだった。
……そういえば、なんで蜜柑の顔が真上に見えるんだろう。
と、考えたところでボクはいつの間にか蜜柑に膝枕をされていたらしい事にようやく気付いた。
蜜柑の柔らかい膝の感触の代償があの気味の悪い夢というワケか……なるほど。
なんて、分析している場合ではなかった。
ボクは慌てて飛び起きて、正座して蜜柑とベッドの上で向き合った。
罪木「……」
罪木「あの……どうやってここに入ってきたんですか……?」
罪木「どうしてここに……」
蜜柑は、ベッドの上に正座したまま、さっきまで心配げにボクを見つめていた瞳をそらして躊躇いながら聞いた。
なんてこたえる?
↓~自由、1:10まで
コンマがゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)だと即採用
狛枝「ごめん。どうしても蜜柑が心配で……悪いとは思ったけどウサミに頼んで鍵をあけてもらったんだ」
狛枝「……ボクはキミを泣かせてばかりだね。本当にごめん……」
罪木「ウサミさんに……まさかあのステッキで……?」
罪木「……」
罪木「わ、私は泣いたりなんかしてません」
狛枝「……意地張らなくてもいいよ。泣いてたよ、キミは」
狛枝「許してください、って」
罪木「……」
狛枝「……」
狛枝「それを言うのはボクの方だ」
罪木「!」
狛枝「いや……こんな事になって、蜜柑にも小泉さんにも許されるとは思ってないよ」
狛枝「だから、ボクの事ならどうだってしてくれて構わないからキミの気の済むようにして欲しい」
狛枝「それをボクは辛いとは思わない、当然の事だと思うから。……でもそれじゃあ罰にならないか」
狛枝「けどとにかく、ボクはキミの恋人としての責任を果たしたいよ。小泉さんを傷付けた責任もね」
狛枝「ボクは……どうしたらいいのかな」
罪木「……」
罪木「そ、それじゃあ」
罪木「……」
罪木「昨日凪斗さんに預けたおクスリ……まず、あれを返してください」
どうする?
安価↓3
こんなものは僕の希望の蜜柑には必要ないと言って飲み干す
狛枝「……何をするつもり?」
罪木「な、何って……何もしませんよぉ」
罪木「ただ、あれは私が学園長さんからもらった物だし……それに、そのっ……もし劇薬だったりしたら、凪斗さんが持ち歩くのは危ないと思って」
罪木「だから……えと……やっぱり私に管理させてくださぁい」
狛枝「……」
蜜柑はあからさまに目を泳がせながらボクに告げた。
ここで返すのは危険かもしれない……。
罪木「……」
罪木「えとえと……は、早く返してくださぁい!」
>>377か
あるいは他に返さない方法があれば安価↓2
パーカーのポケットから昨日蜜柑から預かった液状のクスリの入った容器を取り出す。
そして……
罪木「そ、それですぅ。早くこっちへ……」
狛枝「ゴメンね」
罪木「えっ」
狛枝「これだけは渡せないかな」
罪木「!」
素早くその容器の蓋を捻るとボクはその中身を飲み干した。
コンマ判定
直後コンマが
このレスのコンマと↓2コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下四捨五入)以下なら、以前このクスリを飲んだ時の効果による副作用が発生
以上なら、別の副作用が発生(再安価します)
再安価
狛枝の身に起こった副作用は?
↓~自由
締め切りの合図が出るかゾロ目コンマのレスが出るまで
ゾロ目が出たらそのレスの内容を採用
女になった
一生罪木と話せなくなる
(別の安価で消えず次の周持ち込み)
幸運も不運も無くなる
一定時期、希望房化
おっぱいが大好きになる
二次元厨になる
凄く爽やかになる
締め切ります
このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下四捨五入)が
奇数なら奇数のレス番
偶数なら偶数のレス番
の中から更に、その数値と近いコンマのレス番採用
絶望厨っほどじゃないけどすごいネガティブになる すぐ死にたいとか言う
連投してるけど>>389が一番最初の書き込みであってる?
それなら>>389採用だけど一生もんじゃなくて薬による一時的なものにしたかったので、安価で消えないとか周回持ち越しとかは勘弁して欲しいです……
最初からそれを書いておけばよかったですね、すみません
じゃあこの際もうちょっと安価募集しましょう
連投は禁止、副作用の内容は一時的なものとして、上記に(>>389>>393は連投なので除く)書かれたものと
↓~また自由にどうぞ
同一の内容は無効
時間は18:25まで、またはコンマがゾロ目のレスが出たらそこで終了
ゾロ目レスがあればその案を採用します
ちょい離脱です
一時的に夢の中の狛枝(0章枝)の性格になる
ムラムラしてくる
周りにキラキラエフェクトが過剰につくレベルで爽やかになる
おっぱいが大好きになる
>>412は>>392と同一なので無効
>>411も>>394とそれほど変わらない内容なので無効
>>388
>>390
>>391
>>392
>>394
>>399
>>409
>>410
の中から決定
このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100、小数点以下四捨五入)と近いコンマのレス番採用
今度こそ離脱
副作用というよりも、飲んだ本人に影響が出る願いが叶うという効果がそのまま出た感じになっちゃったね
ちなみに>>384で以下の数値になっていた場合、強制的にショタ化するという誰得展開になってた
では、普通の人化する日数を決めます
普通化している間は幸運ポイントと不幸ポイントの増減はないし、不幸な事も起こりません
ですが、幸運ポイントの消費による恩恵も得られないし(自由行動を1回増やす、水晶で占う等)、モノモノヤシーンの中身が微妙なものしか入っていなかったりします
(このレスのコンマ1桁目+直後コンマ1桁目)÷2=普通の人化する日数
0は10扱い
小数点以下切り捨て
狛枝「……」
狛枝(……勢いで飲んでしまった)
狛枝(特に目立った変化は感じないけど……そのうちクスリの影響が出てるかわかるかな)
狛枝(まあとにかく、蜜柑が飲むような事は防げたし、それで……)
罪木「なっ……なんで凪斗さんが飲んじゃうんですかぁ!」
狛枝「!」
罪木「私のおクスリ……せっかくもらったのに……ふえぇ……」
狛枝「……」
狛枝「こんなものに頼らなくたって、言ってくれればボクがキミの願いを叶えてあげるのに」
狛枝「それともボクじゃ叶えられない願いでもあるのかな」
罪木「……」
狛枝「言うだけ言ってみてよ」
罪木「私の……願い……は……」
罪木の願いは?
※もらったクスリの効果で叶えられそうな範囲の事で
安価↓5
罪木「……幸せ」
罪木「幸せに……なりたいです」
罪木「それがたとえ夢でも、幻覚でも、妄想でも」
罪木「なんでもいいから、幸せを感じたかったんです……」
狛枝「それは……」
狛枝「今は、幸せじゃないって事だよね」
罪木「……」
狛枝「……そうだよね」
罪木「ふえっ……ち、違うんです……」
罪木「凪斗さんは前に、私を許してくれるって……愛してるって何度も言ってくれてるのに」
罪木「それに満足出来ない私がいけないんです……」
罪木「で、でも……今はそれでも……耐えなきゃいけないから……っ」
罪木「だから、小泉さんとももう一度きちんとお話しないと……」
罪木「凪斗さん……小泉さんを呼んできて、くれませんか?」
どうする?
安価↓3
狛枝「……わかったよ」
罪木「……」
罪木「っ……ま、待ってください!」
狛枝「……」
狛枝「まだ決心出来ない?」
罪木「いえっ、そうじゃなくて……」
罪木「……」
罪木「やっぱり私の方から、行きます」
罪木「……だから、一緒についてきて……ください」
狛枝「……うん」
……
小泉のコテージ前
ピンポーン
小泉「……はーい、誰?」
罪木「あっ、あの……罪木ですぅ……」
狛枝「ボクもいるよ」
小泉「えっ……」
小泉「ちょ、ちょっと待って!」
ガチャッ
小泉「……」
小泉「蜜柑ちゃん……」
罪木「あの、あの……先程はご迷惑をおかけしてごめんなさい」
罪木「それから、突然お邪魔しちゃって……ごめんなさい」
小泉「……ううん。私は平気」
小泉「蜜柑ちゃんの方こそ……平気、なの?」
小泉「私の顔なんて、本当は見たくもないんじゃ……」
罪木「い、いえっ、そんな事はっ……」
小泉「……」
罪木「……」
小泉「とりあえず二人とも中に入って」
……
あの、なんか、ごめん
だれてるのは自分でもわかってるんだけど、ねむいし
もうじきこれ終わるんだけど、ねむいし
ここから先は安価でないんだけど、ねむいし
ねむいし、書くのしんどい
ねむいから
もうねる
小泉「……適当に座って」
罪木「はい……」
狛枝「……」
小泉「……」
小泉「えっと……それで、昼間の話の続きでいいの?」
小泉「今、無理にしなくてもアタシは……蜜柑ちゃんだってもっと心を整理する時間が欲しいんじゃないの?」
罪木「……いえ、いいんです」
罪木「凪斗さんと小泉さんの前で、はっきり言っておきたい事があって」
罪木「……それが終わればすぐに帰ります、から」
罪木「あの、私……」
罪木「小泉さんが凪斗さんの事を好きでも、全然構わないんです……その気持ちは、本当です」
罪木「……小泉さんが凪斗さんに何をしようとも口を出す権利は……」
小泉「ま、待ってよ蜜柑ちゃん! アタシは別に二人の仲を引き裂きたいワケでもないし、それに」
罪木「さ、最後まで聞いてくださぁいっ!」
小泉「!」
罪木「……」
罪木「口を出す権利は……普通に恋人だったらあるんでしょうけれど……」
罪木「わ、私はまだ……はっきりと認めてもらえて……いないので」
小泉「えっ……」
狛枝「……」
すげーどうでもよくてすまんのだが、過去ログ読み返してたら最初の方にあったんだけど女子の好感度って『好き』の上にさらに『大好き』があったんだな。
これちなみに『大好き』になったらなんか起こるの?もっとらーぶらーぶになるの?
もともと大好きになってから恋人になれる設定だった気がする
今ならリング渡せるようになるかな
>>495
何か起こるというか、ただ『大好き』状態が親密度MAXっていうだけです
つまり、まだ罪木ですら親密度MAXじゃない
>>496
エンゲージリングの事を言っているなら、これは修学旅行終了前日にならないと渡せなくなりました(>>77参照)
エンゲージリングはね
クソネミ過ぎて更新する気力が起きなかったんだけど、ちょっとだけ進める
小泉「で、でも、狛枝自身がはっきりと蜜柑ちゃんは恋人だって……」
罪木「あ、あれはっ、えっと……凪斗さんが気を使ってくれただけで……その……」
罪木「……」
罪木「わ、私も胸を張って凪斗さんの恋人だって言える自信が……まだない、ので……」
狛枝「……」
罪木「それに、……私が小泉さんの気持ちに口出ししても、小泉さんの気持ちは変わらないし止められないでしょう?」
小泉「!」
小泉「ア、アタシは……」
罪木「いいんです、小泉さん」
罪木「だって、私が小泉さんの立場でもきっとそうだと思うから……」
小泉「蜜柑ちゃん……」
罪木「最終的に誰を選ぶかの権利を持ってるのは……凪斗さんです」
罪木「私……凪斗さんが決めた事なら、たとえ相手が私じゃなくても従おうって……決めました」
狛枝「!」
罪木「それまでの期間は……修学旅行が終わるまでの時間はまだあるので、小泉さんは私に遠慮なんかしなくてもいいと思います」
罪木「……だ、だから……だからっ」
罪木「私も、小泉さんに遠慮はしませぇんっ!」
小泉「!」
罪木「……」
罪木「だって、私は凪斗さんの事が……好きだから」
罪木「その気持ちだけは譲れません」
罪木「小泉さんも自分の気持ちを否定しないでください」
罪木「……そうすればきっと、何がどうなってもすっきりした気持ちでこの島から出れるんじゃないかなあって」
罪木「……」
罪木「……そ、そんなのやっぱり甘い考えでしょうか……ごめんなさい……」
罪木「でも私……今更かもしれないけど、小泉さんともいいお友達になりたいから……」
罪木「小泉さんは、嫌かもしれないけど……許してくれないかもしれないけど……」
小泉「そ、そんな事無いよっ!」
小泉「そんな事……無いよ……」
罪木「さっき言いたかったのも、そういう事だったんです……変な言い方になっちゃってごめんなさい」
罪木「……こんな事言っても、納得出来ない事が私にも小泉さんにも……凪斗さんにも、きっと色々あるかもあるかもしれないけど」
罪木「ゆ、許して……ください」
狛枝(蜜柑……)
罪木「……」
罪木「凪斗さん」
狛枝「!」
狛枝「……何、かな」
罪木「あの……私……」
罪木「凪斗さんが私の事を恋人だってはっきり言ってくれた事、すごく嬉しかったんです」
罪木「だから、それを否定したいワケじゃないって事だけは、わかってください」
狛枝「うん。ちゃんとわかってるよ……大丈夫」
罪木「……あ、ありがとうございます……」
罪木「……」
罪木「私が今言いたい事はこれだけなので……もう、失礼しますね」
罪木「凪斗さんは、もう少し小泉さんとお話してあげてください……それじゃあ、おやすみなさい」
小泉「あっ……!」
蜜柑は一礼して、小泉さんのコテージからそそくさと出ていってしまった。
小泉「……」
狛枝「……」
小泉「アンタ、今まで蜜柑ちゃんと何話してたのよ……何がどうなったら、こんな話になるワケ?」
小泉「恋人だと認めてもらえてない、恋人だって自信がない、だなんて……」
狛枝「それは……」
小泉「……いいよ、言わなくても」
小泉「アタシも今は一人になりたい気分だから……もう帰って」
狛枝「……」
狛枝「わかったよ」
狛枝「おやすみ、小泉さん。また明日」
小泉「……」
小泉「自分の気持ちを否定するな、か」
小泉「……でも、アタシ」
小泉「アタシは……」
小泉「……」
*小泉さんの好感度が【気になる相手】→【好き】になりました。
……
狛枝のコテージ
狛枝「……」
狛枝「ハァ……」
狛枝「もしかして、思っていた以上にとんでもない事になったんじゃないだろうか」
狛枝「やっぱりボクなんかが」
狛枝「……」
狛枝「いや、よそう。今更こんな事言っても仕方がないし」
狛枝「今日はもうシャワーを浴びたら明日に備えてすぐに寝よう」
狛枝「……ハァ」
……
【17日目】
3回目の学級目標チェックまであと【3日】
3回目の希望のカケラ回収チェックまであと【3日】
→七海の希望のカケラをコンプリートする(1/2)
狛枝「朝だね」
狛枝「……」
狛枝「今日の体調は……可もなく不可もなく、普通って感じかな」
※本日から5日間は飲んだクスリの効果の影響で体調チェックのコンマ判定を行わず、採集等の体力消耗にあわせて体調が常に普通以下になります
という訳で、ここで今日からのEXクエストの課題決めとその相手の決定を行いたいと思います
課題は、このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値
相手は、このレスのコンマと↓2コンマを足して2で割った数値
共に00は100扱い、小数点以下は切り上げ
期間は基本的に3日間でのチャレンジになります
コンマ表は↓
《お題》
01~07 恋愛映画を見る
08~14 触れる程度の軽いキスをする
15~21 手をつないで散歩
22~28 相手のパンツを見る
29~35 お互いの写真を取る
36~42 相手に服・下着を選び、相手はこれから その服を着て生活する
43~49 女子がメイド服を着て一日狛枝に仕える
50~56 耳、首、お腹、膝など際どい部分へキスをする
57~63 ア~ンしてもらう
64~70 ポッキーゲームする
71~77 プールまたは海で遊ぶ
78~84 交換日記をする
85~100 手作りの品を貰う(食べ物でも服飾品でも可)
《相手》
01~33 罪木
34~66 小泉
67~100 七海
>【17日目】からのEXクエストのお知らせ
>今回は【あと3日以内】に【小泉さん】と【ポッキーゲームをする】に決まりました
……
これ確立的に小泉がみんなより約1.6倍くらい有利だな
>>506
公平に順番で回すので、この課題をクリアしたら次回の相手決めの判定は罪木と七海だけになります
狛枝「さて、まず今日の行動は……」
1、採集
2、掃除
3、寝る
本日は自分がシャカリキ状態でない為、別の誰かがシャカリキ状態になっています。
その判定を行動が1、採集or2、掃除だった場合のレスのコンマで判定します。
01~07 日向
08~13 田中
14~19 左右田
20~25 十神
26~31 弐大
32~37 花村
38~43 九頭龍
44~49 七海
50~55 終里
56~61 ソニア
62~67 小泉
68~73 西園寺
74~79 罪木
80~85 澪田
86~91 辺古山
92~00 いない
安価↓
【本日はソニアさんがシャカリキ状態のようです】
狛枝「今日の採集は……」
狛枝「行く場所は>>517」
狛枝「一緒なのは>>518クンと>>520さんだね」
場所選択(右の↓矢印は体力の低下具合)
ロケットパンチマーケット ↓
牧場 ↓
ビーチ ↓
遺跡周辺 ↓↓
電気屋 ↓↓
ネズミー城 ↓↓
軍事施設 ↓↓
山 ↓↓↓
森 ↓↓↓
海 ↓↓↓
※
>>518は男子
>>520は女子
安価無効の場合は更に下から選びます
つかEXクエストの課題全部採用なのなwwww
>>1太っ腹すぎんよww
あ、牧場で
西園寺
≪採集・掃除フェイズ≫
牧場
アオイ『あ、狛枝だー。ヤッホー』
狛枝「……あ。ここにいたんだね、アオイ」
狛枝(というかまた声が聞こえるんだけど、本当になんなんだろう、この子は)
アオイ『そりゃ普段は牛だからね、仕方ないよ』
狛枝(普段は牛じゃないみたいな言い方だな……)
田中「ほう。彼女の真名はアオイと言うのか……良い名だ」
西園寺「え、田中おにぃはともかく、なんで狛枝おにぃが牛と仲良さげなの?」
西園寺「ていうか、この牛……もしかしてライブの時、何故かライブハウスの隅にいた牛?」
狛枝「ははっ、うん……まあね」
西園寺「ふーん」
西園寺「食べるにはもうちょっと育てないとダメそうだね」
アオイ『えっ!?』
田中「やめろ、西園寺。彼女は狛枝のサーヴァントだ」
西園寺「はいはい。どうでもいいけど、早く始めようよ。狛枝おにぃと田中おにぃ、頼んだからね」
狛枝「出来れば西園寺さんも頑張って欲しいかな」
西園寺「えー?」
採集中……
誰かに話しかけてみる?
1、田中に話しかけてみる
2、西園寺に話しかけてみる
3、採集作業に集中する
安価↓
狛枝「ねえ、西園寺さん」
西園寺「……」
西園寺「あれー? ゴミクズが喋ったような気がするんだけど、気のせいかなー?」
狛枝「あはは、やっぱりボク如きが西園寺さんに気安く話しかけるのはマズかったかな、ゴメン」
西園寺「……」
狛枝「……」
西園寺「……何? なんか用なの? もしつまらない事だったら、また牛の下敷きにでもなってもらうから」
狛枝「それはもう勘弁して欲しいけど……」
何を話す?
安価↓
狛枝「……小泉さんから何か聞いた?」
西園寺「……」
西園寺「何かって、何?」
狛枝「何でもだよ」
狛枝「例えば、行方がわからなくなった時の事とか」
西園寺「……」
西園寺「狛枝おにぃが迎えにきてくれたって言ってた」
西園寺「……でもさ」
西園寺「そもそも小泉おねぇの様子がおかしかった原因って、狛枝おにぃにあるんじゃないの?」
狛枝「……」
狛枝「どうしてそう思うの?」
西園寺「この間、遊園地で遊んだでしょ?」
西園寺「わたしは途中で眠くて澪田おねぇと一緒に帰っちゃったけど、あの後から小泉おねぇの様子が変になったから」
西園寺「……」
西園寺「狛枝おにぃ……小泉おねぇにえっちな事でもしたんでしょ!? サイテー!」
狛枝「そ、それは……」
西園寺「ほら、反論出来ない! とっとと薄情しろよコラァ!」
狛枝「え、えっと……」
疑ってかかる西園寺さんへ誤魔化すのに必死になった……
西園寺「……もういいよ」
西園寺「小泉おねぇに今度直接聞くから!」
西園寺「わたし、もう帰る!」
狛枝「ちょっと、西園寺さん……!」
田中「なんだ、どうしたのだ西園寺は」
狛枝「……」
田中「まあいい。俺様たちも引き上げるぞ」
……
*田中くんと西園寺さんと少し仲良くなりました
*採集LVポイント78ptを手に入れました
*採集LV2→LV3になりました(現在LV3:13pt)
《自由行動フェイズ》
【本日の自由行動の回数は2回です】
【本日はソニアさんの好感度が上がりやすくなっています】
【本日は七海さんと遊びに行く約束をしています】
3回目の希望のカケラ回収チェックまであと【3日】
→七海の希望のカケラをコンプリートする(1/2)
罪木 6/6 好き
小泉 6/6 好き
七海 5/6 気の置けない相手
日向 4/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田 3/6 普通
ソニア 3/6 普通
弐大 2/6 顔見知り
左右田 2/6 顔見知り
田中 2/6 顔見知り
終里 2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神 1/6 普通
花村 1/6 普通
【現在所持しているプレゼント】
≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪イン・ビトロ・ローズ≫
≪天使の果実≫
≪動くこけし≫
【現在所持している貴重品】
≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後に幸運ポイントを使って占いが出来る。一回使用した後は三日経たないと使えない
≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る
≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る
≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる
≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている
【17日目】1回目の行動選択
1、一緒に過ごす(七海以外)
2、おでかけチケットで遊びにいく(七海以外/現在26枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在37枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、七海に会いに行く
6、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと3日以内】に【小泉さん】と【ポッキーゲームをする】です
1と2の場合は相手も選んでください
↓~違う意見が3つ出揃うまで、このレスのコンマに一番近いレス採用
ただしゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)が出たらそちらを採用
狛枝(今日は七海さんと遊びに行く約束をしていたんだったな……会いに行こう)
……
狛枝「やあ、七海さん」
七海「狛枝くん、オッス」
七海「約束守ってくれたんだね、ありがとう」
狛枝「うん。それで、今日は何処か遊びに行きたい場所はあるのかな?」
七海「えっとね……」
七海が選んだ場所は?
1、ジャバウォック公園
2、砂浜
3、図書館
4、映画館
5、遊園地
安価↓
今回はこれで終わりにします
七海「また砂浜に行きたいな」
狛枝「七海さん、気に入ったの? あの場所」
七海「んー……というか、この間行った時とはまた別の事出来ないかなと思って」
狛枝「別の事か……」
狛枝(砂浜……海でする事と言えば……)
1、スイカ割り
2、泳ぐ
3、釣り
4、その他自由
安価↓
狛枝「それじゃあ、今日は泳ぎにでも行ってみる?」
七海「泳ぐかぁ……水の中にいる間に眠くなって溺れちゃわないかな」
狛枝「ボクも突然足を攣って沈んだりして……」
七海「……」
狛枝「……」
狛枝「まあ、でも浅いところで遊ぶなら大丈夫なんじゃないのかな、多分」
七海「……そうだね。じゃあ今日は海の中で遊んでみようか」
七海「水着用意して……後は浮き輪とか持ってこうか」
狛枝(……ボクは日焼け対策しておこう)
……
砂浜
狛枝(……さて、準備する為に一度別れて後で砂浜に集合って事になったけど)
狛枝(七海さんはまだ来てないみたいだな)
七海「お待たせ、狛枝くん」
狛枝「!」
七海「面倒だったから水着に着替えてそのまま来ちゃったよ」
七海の水着はどんなの?
安価↓2
狛枝(てっきりウサミからもらったスクール水着で来るかと思ったら……ビキニか……でも)
狛枝「……」
狛枝「その恰好で?」
七海「? うん、そうだよ」
狛枝「結構大胆だね、七海さん」
七海「そうかな」
七海「……でも、ちょっとサイズが小さいかもね。これしか着られそうなのなかったから仕方ないんだけど」
七海「狛枝くんは前にウサミが配ってたやつなんだね」
狛枝「うん、まあこれで十分かなと思って」
狛枝(マーケットには派手で変なのしかなかったし……)
狛枝「えっと……それじゃあ、ビニールシートを敷いてそれっぽくパラソルもさして……っと」
狛枝(……さて、どうしようかな)
1、さっそく海に入ってみる
2、砂浜の方で遊んでから
3、その他自由
安価↓2
狛枝「うーん……七海さん、砂の城って作った事ある?」
七海「ううん」
狛枝「それじゃあ、海に入るのは砂浜で少し遊んでからにしようか」
狛枝「海に入ってからやるとドロドロになっちゃいそうだからね」
七海「そっか。じゃあ、そうしよう」
七海「どっちが大きくてすごいの作れるか競争だね!」
1、競争だ!
2、それもいいけど二人で作ってみよう
安価↓
狛枝「それも楽しそうだけど、二人で作ってみない?」
狛枝「作った事ないんでしょ?」
七海「あ……そっか。確かに私、作り方よくわからないし」
七海「じゃあ、今日は協力プレイだね」
七海「それで、どういう感じのを作る気なのかな?」
どんな城を作ってみる?
安価↓2
狛枝「城っていったら、ここにあるのだとネズミー城だよね」
狛枝「あんな感じのを作ってみようか」
七海「うん。それならなんとなくイメージが出来て作りやすそうだし、なんかワクワクしてきたよ」
狛枝「スコップとかバケツなんかも持ってきてあるから、それを使って作ろう」
七海「了解」
狛枝「あまり海に近すぎるところで作るとさらわれちゃうから、少し離れたところでやろうか」
七海さんと砂の城作りに挑戦した
直後コンマ判定
奇数だとバッチリ完成
偶数だと微妙なのが完成
バッチリだと七海の好感度少UP
狛枝「……」
七海「……」
七海「うーん……ネズミー城ってこんな感じだったっけ?」
狛枝「ちょっと違う気がするね……」
七海「もしかして、私が足引っ張っちゃったかな」
狛枝「そんな事ないよ。初めてだったんだし、むしろ初めてでこれなら上出来じゃないかな」
七海「……」
七海「ありがと、狛枝くん。こんなのになっちゃったけど、作ってる間はとても楽しかったよ」
七海「せっかく狛枝くんと作ったのに、壊しちゃうのもったいないよね……どうにかして残せないのかな。どんな形でもいいから」
狛枝「うーん……」
狛枝(そういえば、カメラを持ってきてるけど……)
1、砂の城と七海が一緒に写ってる写真を撮ってあげる
2、通りすがりの人を探して自分と七海と砂の城の写真を撮ってもらう(コンマ判定有)
安価↓
2を選択の場合、そのレスのコンマが奇数だと通りすがりの人(2人)を発見
では、通りすがった2人組は誰と誰?
↓~自由、14:28まで
豚神と澪田
コンマが77なので>>571採用
狛枝(……あ、ちょうどいいところに)
狛枝「十神くん、澪田さん!」
十神「……なんだ。誰かと思えば、狛枝か」
澪田「千秋ちゃんもこんちらーっす!」
七海「オッス、澪田さん、十神くん」
澪田「なになに? 凪斗ちゃんってば今日は千秋ちゃんと遊んでるんっすか?」
狛枝「そうなんだ。それで、ちょっとお願いがあるんだけど……」
狛枝「このカメラでボクと七海さんの写真を撮って欲しいんだ」
狛枝「ここにある砂の城と一緒にね」
十神「写真?」
澪田「これ、凪斗ちゃんたちが作ったんすか? なんか前衛的でカッケーっすね!」
澪田「ナルホドナルホド……その記念ってワケっすね。わかったっす! 唯吹にお任せ!」
澪田「……あ、だったら」
澪田「その代わりってワケじゃねーっすけど、唯吹のお願いも凪斗ちゃんに聞いて欲しいなー、とか言ってみたり……チラッチラッ」
狛枝「お願い? ボクで出来る範囲の事ならいいけど……何かな」
澪田「えーっと……」
澪田のお願いとは?
↓~自由、14:45まで
澪田「また唯吹とバンド演奏して欲しいっす!」
澪田「この間の思った以上に楽しかったっすよ。だから……」
狛枝「バンド……か」
狛枝「うん、そんな事で構わないならお安い御用だよ」
澪田「本当に!? 千秋ちゃんはどうっすか? どうっすか?」
七海「私もオッケーだよ。今度は狛枝くんの体調が万全だといいね」
狛枝「あはは……」
澪田「じゃあ、白夜ちゃんは? 白夜ちゃんは?」
十神「何故そこで俺に話を振るんだ」
澪田「えー、だって唯吹、白夜ちゃんともバンドやってみたいっすよー!」
澪田「人数が多いとそれだけで楽しいっす! あ、それならーいっその事、クラス全員で演奏するとかどうっすかね!」
十神「まったく……思い付きで何でも口にするのはやめろ」
十神「……」
十神「だが、どうしてもというのなら考えない事もない」
澪田「本当っすか? やたー!」
十神「それより、今は写真を撮ってやるんだろう?」
澪田「あ、そうだったっす」
澪田「カメラは……これっすね。じゃあ、凪斗ちゃんと千秋ちゃん。そこ並ぶっすよ」
澪田「はい、チーズ!」
澪田さんに、七海さんとの写真を撮ってもらった。
……
澪田「じゃあ、唯吹たちはこの辺で!」
澪田「……あ。この間の打ち上げもまだだから、またその内やるっすよ!」
狛枝「わかったよ」
七海「またね」
澪田さんと十神クンは去っていった。
この後、どうする?
安価↓2
狛枝「……よし。じゃあ、そろそろ海に入ってみようか」
七海「うん。私、大きい浮き輪持ってきたんだよ」
狛枝「浮かんだまま流されないように注意しないとね」
狛枝「その前に……ボクはもう一度日焼け止めつけておこうかな」
七海「日焼け止め?」
狛枝「うん。本当は黒く焼いた肌っていうのも憧れるんだけどね……肌が弱くてさ、赤くなって痛くなるの嫌だから……」
七海「ふーん……」
七海「私も痛くなるのは嫌だな」
七海「ねえ。終わったら私にも貸してくれる?」
1、貸す
2、塗ってあげる
安価↓
狛枝「それは構わないけど、だったら背中とか届かないところはボクが塗ってあげようか?」
七海「……」
七海の反応
このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下は切り上げ)が
奇数でお願いされる
偶数で拒否される
七海「……うん」
七海「それじゃあ、お願いしようかな」
七海「あ、その前に、狛枝くんの背中は私が塗ってあげるね」
狛枝「え、……うん、ありがとう」
七海「じゃあ、貸して」
七海「……」
七海「確かに狛枝くんの肌って白くて弱そうだね」
七海「というか、牛に撥ねられた時の傷とか全然ないけど……凄い回復力だね」
七海「筋肉は……そんなに無い感じだね」
狛枝「あはは……は……」
狛枝「……」
七海さんの手がぺたぺたとボクの背中に触れている。
……そうやってまじまじと見られると少し恥ずかしいかもしれない。
七海「これでいいかな?」
七海「じゃあ、次は私がやってもらう番だね」
七海「どういう風にしたら塗りやすいかな」
1、背中を向けて座ってもらう
2、うつ伏せになって寝てもらう
3、その他自由
安価↓
狛枝「そこのビニールシートにうつ伏せになって寝てもらおうかな」
七海「わかったよ……これでいいのかな」
七海さんは言われるままにうつ伏せになって寝ころんだ。
狛枝「……それじゃあ、失礼するね」
狛枝「……」
狛枝(七海さんの肌も白いな……焼けちゃったら痛そうだ)
狛枝(ちゃんとムラが出来ないように念入りに塗ってあげないと)
狛枝「……」
七海「……」
狛枝「……これくらいでいいかな」
狛枝「出来たよ、七海さん」
七海「……」
狛枝「……?」
狛枝「七海さん?」
七海「……ぐぅ」
狛枝(寝た!?)
七海「むにゃ……」
狛枝「……」
狛枝(またいつものパターンか……どうしよう)
どうする?
↓~自由、16:00まで
掛け布団代わりに上着でも掛けてあげる
コンマが00なので>>595採用
狛枝(……とりあえず、ボクのパーカーをかけてあげよう)
七海「Zzz……」
狛枝(このまま海に入ったら七海さんが言ってた通り眠って溺れちゃってたかもね)
狛枝(泳ごうって話でここまで来たけど……今回は仕方ないか、このまま少し眠らせておいてあげよう)
狛枝(……)
狛枝(そういえば今日はまだこれといった大きな幸運もハプニングも起こってないな)
狛枝(平和だ……)
眠っている七海さんの隣で座りしばらく波の音を聞いてぼーっとしながら過ごした。
……
七海「……むにゃ?」
七海「あれ……?」
狛枝「あ、七海さん起きた?」
七海「……」
七海「私、また寝ちゃったのかぁ……」
七海「横になっちゃうとやっぱりダメだね」
狛枝「しょうがないよ。少しは遊べたんだし、泳ぐのはまたの機会にしておこうか」
七海「うん……ごめんね」
七海「懲りずにまた遊んでくれると嬉しいな」
七海「寝ないように頑張るから」
……
ここから先、【17日目】2回目の自由行動です
1、このまま戻って七海と何処かで一緒に過ごす
2、(プレゼントを渡して)七海とは別行動する
安価↓3
狛枝「じゃあ、今日は引き上げて……」
狛枝「そうだ。七海さんとはゲームをする約束もしてたよね」
七海「うん。じゃあ、しよっか。ゲーム」
七海「着替えたりしたいから、10分後くらいに私のコテージに来るって事でいいかな」
狛枝「わかったよ」
荷物を持って砂浜から引き上げた。
そして着替え等を済ませて10分後……
七海のコテージ
ピンポーン
七海「狛枝くん? 開いてるから上がっていいよ」
狛枝「お邪魔するよ」
狛枝「……って、うわ。ゲームが沢山並べてある……」
七海「狛枝くんにやりたいゲームを選んでもらおうと思って準備しておきました」
七海「パズルゲームがいいってこの間いってたからそれ系を中心に揃えてみたけど、オールジャンルあるからなんでも好きなの選んでみてよ」
狛枝「えっと……それじゃあ……」
なんのゲームで遊ぶ?
安価↓2
狛枝「このハイスピード推理アクションって何?」
七海「お、流石狛枝くん。目の付け所が違うね」
七海「それは基本的には推理ゲームなんだけど、ところどころアクション要素があってなかなか一筋縄じゃいかないゲームなんだよ」
七海「アイテム収集やスキル収集して、パンツもコンプリートしなきゃいけないし」
七海「ギャルゲーや乙女ゲー要素もあって……」
狛枝「これ、主人公男しかいないよ?」
七海「……あれ? じゃあ、ボブゲかな」
七海「まあ、私もまだ途中までしかやってないから説明しながら一緒にやってみようよ」
狛枝「じゃあ、とりあえず七海さんの横で見てるね」
……
狛枝「なるほどね……なんとなくどういうゲームかわかったよ」
狛枝「仲間の死を踏み台にして絶望を乗り越えて希望をより輝かせていけばいいんだね、素晴らしいよ!」
七海「うーん、合ってるような違うような……」
七海「まあ、いいや。じゃあ次はどのゲームする?」
安価↓2
狛枝「これってパズルゲームだよね?」
七海「ぷよぷよか……うん、そうだね。同じ色のぷよを四つ合わせると消えるんだよ」
七海「じゃあ、対戦で遊ぼうか。私の華麗な連鎖テクを見せちゃうからね」
狛枝(こういうのって適当にやっててもボクの場合勝てたりしちゃうんだけど……)
狛枝(七海さんの超高校級のゲーマーの腕前を改めて拝見させてもらおうかな)
七海「三本勝負だからね」
狛枝「うん、わかったよ」
こうして、七海さんとの対決がスタートした。
けど……
狛枝(……)
狛枝(あれ、おかしいな。なんか調子が悪い……というか……)
狛枝(いつもの運よく、ってパターンが全然見られないし)
狛枝(逆に運悪く、っていう雰囲気も無くて)
狛枝(なんか、なんていうか)
狛枝(……普通?)
七海「あ、また私の勝ちだね」
狛枝(こうなると、超高校級のゲーマーである七海さんに対してまったく勝ちの目は見えないかな……)
狛枝(一応、自分なりに頑張ってはいるけどね)
狛枝(……)
狛枝(でも、一体これは……)
七海「?」
七海「狛枝くん、ボーっとしてどうかしたの?」
狛枝「……え?」
狛枝「……」
狛枝「ううん、なんでもないよ」
七海「もしかして飽きてきちゃった? また別のゲームにする?」
どうする?
安価↓3
狛枝「……そういえば、前に言っていた七海さんがやってる恋愛シミュレーションゲームってどれなのかな?」
七海「あ、狛枝くんもやってみる?」
七海「じゃあちょっと起動してみるね」
狛枝「……」
狛枝(攻略対象は……やっぱり男だよね。女の子がやる恋愛ゲームなんだから)
狛枝(……ん? でも、これ)
狛枝(……)
狛枝(ボクって言ってるし……主人公も男なんじゃ……? いや、ボクっ娘ってヤツなのかな?)
七海「それじゃあ、狛枝くん。どのキャラの攻略にチャレンジしてみる?」
1、アホっぽい野球少年
2、あれ? この子は女の子なんじゃ……
3、コーンヘッドの暴走族
4、堅物そうな委員長系男子
5、メガネのオタク
安価↓2
狛枝(うーん……とりあえず適当に……)
狛枝「この髭の……え? 彼、野球少年なの?」
七海「うん。野球の才能に恵まれているんだけど、本人は練習が嫌いで今はミュージシャンを目指しているって設定なんだ」
狛枝「そんな罰当たりな……ボクがこんな事言うのもどうかと思うけれど、自分の輝かしい才能をドブに捨てるような事をするなんてありえないよ」
狛枝「しかも、既に他に好きな子がいるみたいな感じだね。その子は同級生だけどアイドルなのか」
七海「けど、そのアイドルの子は主人公に密かに片思いしてるみたいな感じなんだよ」
狛枝(アイドルの子は百合なの? いや、やっぱり主人公が男なんじゃ……)
七海「とりあえず、進めようよ」
狛枝「そうだね」
……
狛枝「……ダメだ。ボクにもこの手のゲームはさっぱりだよ」
七海「エンディング見られなかったね……残念」
狛枝「ちなみに、七海さんはどのキャラを攻略しようとしてたの?」
七海「……」
七海「ちっちゃくて女の子みたいな感じの子……だよ」
狛枝「ふーん……」
狛枝(そういえば、七海さんのお兄さんとお父さんって男の娘……なんだっけ?)
狛枝(お兄さんとお父さんに似てるのかな、このキャラ)
七海「……」
七海「彼女がいる狛枝くんでもこれじゃあ、やっぱり私には恋愛ゲームは出来そうにないかなあ」
七海「せっかく狛枝くんにシミュレーションの手伝いしてもらったのにね」
なんてこたえる?
↓~自由、18:40まで
このレスのコンマと直後レスのコンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下切り上げ)が
奇数なら、奇数のレス番
偶数なら、偶数のレス番
その中からさらに、その数値に近いコンマのレス番を採用
狛枝「そんな事ないよ」
狛枝「ボクだって……彼女がいると言ってもまだまだ全然女性のことなんて分からないし……」
狛枝「こういうのは慣れらしいからじっくり自分の中で理解していけばいいんじゃないかな」
狛枝「ボクでよかったら今後も手伝うよ」
七海「いいの?」
狛枝「あまり役に立たないかもしれないけどね」
七海「……」
七海「ありがとう、狛枝くん」
七海「こんな事にいつもわざわざ付き合ってくれて」
七海「罪木さんに悪い気もするけど……でも……」
七海「……」
七海「なんだか……嬉しい……と、思うよ」
七海さんはちょっとだけ照れたように頬を染めて笑った。
七海「えっと、それじゃあ……」
七海「これからもよろしくね」
狛枝「うん、よろしく」
七海「……」
七海「あ」
七海「残念だけど、もうそろそろ自由時間も終わり……かな」
狛枝「もうそんな時間か……」
最後にプレゼントを渡す?
【現在所持しているプレゼント可能なアイテム】
≪イン・ビトロ・ローズ≫(七海)
≪天使の果実≫
≪動くこけし≫
※()の中にある名前は、占いの結果で解ったそのプレゼントをあげると喜ばれる人物です
渡すなら、渡したいアイテムを書いてください
安価↓
狛枝「えっと……それじゃあ」
狛枝「帰る前に七海さんにこれ、あげるよ」
*≪イン・ビトロ・ローズ≫をプレゼントしました
七海「……え」
七海「いいの? こんなに綺麗なものもらっても」
狛枝「ボクが持ってても仕方ないしね」
狛枝「こういうのは、七海さんみたいな女の子が持っていた方が似合うと思うから」
七海「……ありがとう」
七海「大切にするね」
……
*七海さんと仲良くなりました
*七海さんの希望のカケラを手に入れました
*七海さんの希望のカケラをコンプリートしました
狛枝のコテージ
狛枝「17日目終了、だね」
狛枝「今日はずっと七海さんと過ごしてたな」
狛枝「海で泳ぐ予定が結局砂の城作っただけで終わっちゃったのは少し残念だった気もするけど」
狛枝「ゲームして遊べたし……少しまた七海さんと仲良くなれた……のかな、なんて」
狛枝「……それにしてもどうしちゃったんだろうな、ボクの調子」
狛枝「結局、あの後も大した幸運も不運もなくて平和だった」
狛枝「こんな穏やかな日、久しぶり……いや初めてだったんじゃないのかな」
狛枝「……」
狛枝「こんな日がずっと続けばいいんだけどな……ま、無理だよね」
ぴんぽんぱんぽーん
ウサミ『みなさん夜でちゅよー!』
ウサミ『ゆっくり休んで、また明日もがんばりまちょうね!』
ウサミ『それじゃあ、おやすみなちゃい……』
狛枝「おやすみ……」
【18日目】
3回目の学級目標チェックまであと【2日】
3回目の希望のカケラ回収チェックまであと【2日】
→七海の希望のカケラをコンプリートする(2/2)≪達成済≫
現在のEXクエスト
→小泉さんとポッキーゲームをする(チャレンジ期間はあと【2日】)
狛枝「朝だね」
狛枝「……」
狛枝「今日の体調も……可もなく不可もなく、普通って感じだ」
狛枝「普通、か」
狛枝「じゃあ、今日の行動は……」
1、採集
2、掃除
3、寝る
本日は自分がシャカリキ状態でない為、別の誰かがシャカリキ状態になっています。
その判定を行動が1、採集or2、掃除だった場合のレスのコンマで判定します。
01~07 日向
08~13 田中
14~19 左右田
20~25 十神
26~31 弐大
32~37 花村
38~43 九頭龍
44~49 七海
50~55 終里
56~61 ソニア
62~67 小泉
68~73 西園寺
74~79 罪木
80~85 澪田
86~91 辺古山
92~00 いない
安価↓
【本日は終里さんがシャカリキ状態のようです】
狛枝「掃除だね」
狛枝「一緒なのは……>>653クンと>>655さんだ」
※
>>653は男子の名前
>>655は女子の名前
>>654のコンマが掃除LVの取得ポイント、>>654のコンマ1桁目が今回取得出来るメダルの枚数です(0は10枚)
安価無効の場合は↓にずれます
左右田
終里
小泉
≪採集・掃除フェイズ≫
左右田「あー、ダッリィ……掃除なんてメンドクセー」
小泉「始める前からいきなりそんなこと言わないでよ。まったくこれだから……」
狛枝「おはよう、左右田クン、小泉さん」
小泉「!」
左右田「おーっす」
小泉「……」
小泉「おはよ」
狛枝「……」
小泉「……」
左右田「ん? オマエらどうかしたのか?」
狛枝「いや……なんでもないよ」
小泉「そうよ。さっさと始めよ」
掃除中……
誰かに話しかける?
1、左右田に話しかける
2、小泉に話しかける
3、掃除に集中する
安価↓
狛枝(小泉さんと少し話をしておきたい気もするけど……)
狛枝(真面目に掃除しろって怒られそうだし、何より二人でいるのは今はちょっと気まずいかもしれない)
狛枝(……ここには左右田クンもいるし、そっちに逃げておこうかな)
狛枝「左右田クン、ボクもその周辺の掃除手伝うよ」
左右田「あ? おう……」
左右田「……そーいやよぉ、狛枝」
狛枝「え、何?」
左右田「この間の話の続き! いい加減聞かせろよな」
狛枝「この間のって……」
左右田「罪木と付き合ってるって話だよ。もうちょっと詳しく聞かせろって」
左右田「あんまり騒ぐと小泉がサボるなってウルセーからヒソヒソ話でな」
左右田「……それで、どうなんだよ。告白はどっちからしたんだ? キスとかもうしたんか? え?」
狛枝「……」
どうこたえる?
安価↓2
狛枝「……左右田クン」
狛枝「キミはソニアさんとどうなの?」
左右田「えっ」
狛枝「上手くいってる? デートとかした? 友達以上の関係にはなれたのかな……?」
左右田「……」
狛枝「……」
左右田「ううっ……チクショウ……自分が上手いこといってるからって……」
左右田「オ、オレだってなあ……いつか、いつか……っ!」
小泉「ねえ、そっちの掃除はどうなの?」
狛枝「あ、うん。後は優しい左右田クンが全部やってくれるってさ」
左右田「……ハ!?」
小泉「そう。じゃあ、もうこれで終わりそうね」
狛枝「ボクたちは先に帰ってようか」
左右田「オイィィィィ! ちょっ、待っ……」
左右田「……」
左右田「チクショウ……チクショウ……」
狛枝「……嘘だよ、左右田クン」
左右田「!」
狛枝「小泉さんは先に帰しちゃったけど、ボクは手伝うよ」
左右田「こ、狛枝……」
狛枝「そのかわり、あまりそういう事はその……聞かないで欲しいかな」
左右田「……なんだよ、恥ずかしがるコトねえのに」
左右田「ま、いっか」
狛枝「あはは……」
*左右田くんと小泉さんと少し仲良くなりました
*左右田くんの好感度が【顔見知り】→【普通】になりました
*掃除LVポイント68ptを手に入れました
*掃除LV1→LV2になりました(現在LV2:39pt)
*メダルを8枚手に入れました(現在45枚)
……
≪自由行動フェイズ≫
【本日の自由行動の回数は2回です】
【本日は終里さんの好感度が上がりやすくなっています】
3回目の希望のカケラ回収チェックまであと【2日】
→七海の希望のカケラをコンプリートする(2/2)≪達成済≫
罪木 6/6 好き
小泉 6/6 好き
七海 6/6 気の置けない相手
日向 4/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田 3/6 普通
ソニア 3/6 普通
弐大 2/6 顔見知り
左右田 2/6 普通
田中 2/6 顔見知り
終里 2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神 1/6 普通
花村 1/6 普通
【現在所持しているプレゼント】
≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪天使の果実≫
≪動くこけし≫
【現在所持している貴重品】
≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後に幸運ポイントを使って占いが出来る。一回使用した後は三日経たないと使えない
≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る
≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る
≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる
≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている
【18日目】1回目の自由行動選択
1、一緒に過ごす
2、おでかけチケットで遊びにいく(現在25枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在45枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと2日以内】に【小泉さん】と【ポッキーゲームをする】です
1と2の場合は相手も選んでください
↓~違う意見が3つ出揃うまで、このレスのコンマに一番近いレス採用
ただしゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)が出たらそちらを採用
狛枝(……今日もまた七海さんを誘ってみようかな)
狛枝(七海さんがいつも途中で寝ちゃうのはボクが退屈させてるのも原因なのかもしれないし)
狛枝(もっと楽しませてあげられればいいんだけど)
狛枝「……七海さん」
七海「狛枝くん?」
狛枝「もし暇なら、今日も何処かへでかけてみない?」
七海「んーっと……」
七海「それは、またシミュレーションに付き合ってくれるって事?」
なんてこたえる?
安価↓2
狛枝「まあそういうことになるね」
七海「そっか」
七海「……えっと」
七海「それじゃあ、今日は狛枝くんが行きたいところに行ってみようよ」
七海「どこに遊びにいく?」
狛枝「そうだね。それじゃあ……」
何処に誘う?
1、ジャバウォック公園
2、砂浜
3、図書館
4、映画館
5、遊園地
安価↓
狛枝「今日は遊園地に行ってみようか」
七海「……」
七海「付き合ってからの初デートが遊園地だとすぐに別れるって話を何処かで聞いた事があるよ」
狛枝「何処で得た知識なのかな、それは」
七海「何かのゲームだった……と、思うよ」
七海「……まあ、なんでもいいや。行ってみよう」
……
遊園地
七海「さてと……狛枝くん」
狛枝「ん? 何かな、七海さん」
七海「ここからは……シミュレーションスタートだからね」
七海「前の時のように、それっぽく振舞わなきゃダメだよ?」
七海「この意味わかってるよね?」
狛枝「そっか……それじゃあ」
まず、どういう風にそれっぽく振舞ってみる?
安価↓
狛枝「はい、どうぞ」
七海「!」
七海「えっと……これは」
狛枝「手を繋ぐっていうのはやったからね。だから今度は腕を組んでみるのはどうかと思って」
狛枝「……」
狛枝「マズかったかな?」
七海「……」
七海「ううん、じゃあ……」
七海さんはボクの腕に腕を絡めてきた。
七海「こう……かな?」
七海「なんだか何時もより距離が近いね」
狛枝「そりゃあ、ね」
七海「……」
七海「えっと、それじゃあまず何処へ行こうか?」
↓~自由、21:55まで
書かれた場所を順番に回っていく形になります
狛枝(あまり危険にならなそうな乗り物に乗った方がいいかな)
狛枝「メリーゴーランドとかどう?」
狛枝「ボクはあれ子供の頃から好きだったよ。ただ回るだけだからね」
七海「メリーゴーランド……」
七海「……」
七海「わかった。行ってみよう」
そうして向かったメリーゴーランドの乗り場には……
七海「ねえ」
狛枝「?」
七海「あそこにいる2人って……」
誰と誰がいた?
↓~自由、22:10まで
このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下切り上げ)が
奇数なら、田中とソニア
偶数なら、花村と澪田
狛枝「ソニアさん、田中クン」
田中「……ム?」
ソニア「狛枝さんに、七海さんではありませんか。ごきげんよう」
七海「ソニアさんたちも遊園地に遊びに来てたんだね」
ソニア「ええ、そうなんで……す……?」
ソニア「……」
狛枝「?」
狛枝「ソニアさん、どうかしたの?」
ソニア「いえ……あの……」
ソニア「どうして狛枝さんは七海さんと腕を組んでいるのでしょうか……」
狛枝「え……あっ」
ソニア「……」
なんて答える?
↓~自由、22:40まで
狛枝「七海さんが恋愛シミュレーションゲームの攻略法が分からないらしくて、少しでも攻略法が分かるように手伝って欲しいと頼まれたから手伝ってあげてたんだ」
ソニア「ええと、それはつまり……?」
七海「リアルにときめきメモリアルってたんだよ」
ソニア「よくわかりませんが、七海さんのその身で実際に体験してゲームの参考にしようとしているという事ですか?」
七海「そうだね。ごっこ遊びみたいなものなのかな?」
ソニア「そうですか……」
ソニア「わたくしはてっきり、狛枝さんの浮気現場を目撃スクープしてしまったのかと」
ソニア「罪木さんを交えての修羅場に発展は……しそうにないのですね」
狛枝(だからなんで残念そうな顔をするんだろう)
田中「……おい、メス猫。下らん世間話ばかりで特に用が無いのなら俺様はもう帰るぞ」
ソニア「あ、ごめんなさい、田中さん」
ソニア「それでは、わたくしたちはここで……」
狛枝(……うーん、他のカップルの様子を観察するのも恋愛シミュレーションゲームの攻略に役立ったりはしないかな)
狛枝(ソニアさんたちをカップルと呼んでもいいのかは解らないけれど……)
どうする?
1、ソニアたちも一緒に遊園地を回らないか誘ってみる
2、ここでソニアたちとは別れる
安価↓
狛枝(……まあ、二人の邪魔をしたら悪いかもしれないし、ここで別れておこうかな)
狛枝「じゃあね」
七海「またね。ソニアさん、田中くん」
ソニアさんと田中クンは去っていった。
狛枝「さてと、ボクたちはメリーゴーランドに乗るんだったよね」
七海「そうだね。いこう、狛枝くん」
コンマ判定
このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下は切り上げ)が
奇数なら、七海の反応はまずまず
偶数なら、七海の反応は微妙な雰囲気
微妙か…
まあ原作からしてメリーゴーランド嫌がるから仕方ないな やっぱお出かけ時は反応調べてから決めた方がいいか?
>>707
原作通りの反応をする時もあるけど、その時の行動や言動などによって+補正がかかる時もあると思うのであまり深く考えなくてもいいと思います
遊園地の場合は乗り物に乗る乗らないだけで好感度下がったりはしないので
そして、メリーゴーランドを乗り終えて
七海さんの様子は……
七海「……」
七海「……」
七海「……ねみぃ」
狛枝(ただ座って回るだけなのは、七海さんにとっては退屈だったか……)
狛枝「……次、行こうか」
七海「……」
七海「あ、うん」
七海「じゃあ……またこうするね」
七海さんは再びボクの腕に腕を絡めた。
狛枝「今度はお化け屋敷にでも行ってみる?」
七海「うん、いいよ」
お化け屋敷
外よりも暗い中を、七海さんと二人で歩いた。
七海さんはボクの横にくっついたまま辺りをキョロキョロと見回していて、少しの間無言の状態になった。
何か話す?
↓~自由、23:40まで
七海さん、実はここにはTウ⚫︎ルスによってゾンビ化した人達がいるお化け屋敷なんだよ
狛枝「七海さんは幽霊とか信じる?」
七海「んー、会った事ないからなあ……出来るなら一度本物をこの目で見てみたい気もするけど」
狛枝「……」
狛枝「七海さん、実はここはTウ●ルスによってゾンビ化した人達がいるお化け屋敷なんだよ」
七海「……えっ」
七海「ほ、本当に!?」
七海「どうしよう……タイ●ントにでも遭遇したら、危険だよ……」
七海「何処に潜んでるのかな」
ボクの言葉を鵜呑みにした七海さんは、慌てる一方で何処かワクワクした様子でボクから離れて辺りの様子を調べ始めた。
そしてその隙に、ボクは七海さんから少し離れて隠れてその姿を見守る事にした。
七海「……とりあえず、この辺りにはいないみたいだよ、狛枝くん」
七海「あれ?」
七海「……」
七海「狛枝くん?」
七海「あれ……あれ?」
七海「こ、狛枝くん!? まさか、私が目を離している隙にゾンビにやられて……!」
七海「狛枝くん! 狛枝くん!」
七海さんからはワクワクした様子は消えて、焦った様子でボクの事を探そうと必死になっていた。
どうする?
↓~自由、0:15まで
七海「狛枝くんっ……返事して、狛枝くん!」
慌てている七海さんの様子をそのまましばらくボクは観察した。
それにしても……
狛枝(こんなに慌てた七海さんを見るのは初めてかも)
狛枝(……もう少し驚かせてみようかな)
狛枝(ゾンビになったフリでもして……って、ゾンビってどんな感じなんだろう?)
狛枝(ま、いっか。……よし)
七海「狛枝くん! 狛枝く……」
狛枝「……」
七海「い、いた!」
七海「大丈夫!? 狛枝くん!」
狛枝「……」
前髪で顔を隠しゆらりゆらりと七海さんに近付いて今にも襲い掛かりそうな感じに両腕を伸ばしていく。
すると……
七海「……」
七海「え?」
七海「嘘……やだ……まさか、本当に……」
一瞬戸惑ったような様子を見せて七海さんは……
七海「……」
七海「ごめん、狛枝くん。君を守れなくて……せめて私の手で安らかに眠らせあげるよ……」
狛枝(……えっ)
七海「覚悟!」
狛枝「七海さん! ちょっ、ちょっとタンマ!」
七海「……え?」
狛枝「嘘だよ、冗談! ここにはゾンビはいないし、ボクもゾンビになんかなってないから!」
七海「……」
七海「本当に?」
狛枝「ほ、本当だよ」
七海「……」
七海「何それ……」
七海「ちょっと本気で……心配したのに……」
七海さんは頬を膨らませて拗ねてしまったようだ……。
なんてこたえる?
↓~自由、0:40まで
狛枝「ほら、さっき七海さん寝ちゃってたでしょ?」
狛枝「退屈なのかなと思って少し驚かそうと思ったんだけど……」
狛枝「予想以上に可愛い反応してたからつい調子に乗っちゃったよ」
七海「……」
狛枝「ゴメンね。ボクに出来るお詫びならするから許してくれないかな?」
七海さんの頭を撫でながらボクは様子を窺った。
すると七海さんは頬を膨らますのをやめて……
七海「……」
七海「それじゃあ……」
七海「次は私が選んだ乗り物に乗ろ」
七海「嫌だって言っても乗せるからね」
狛枝「うん」
七海「それから……」
七海「……」
七海「もっと、カップルっぽいこと……あったら教えて欲しいし、して欲しい……かな」
狛枝「カップルっぽいこと、か」
狛枝「それじゃあ……」
七海とするカップルっぽいことは?
↓~自由、0:55まで
狛枝(恋人繋ぎ……は、この間やったからな)
狛枝(だったら……)
ボクは頭を撫でていた手で今度は七海さんの顔をそっと撫でてみた。
そして、ほんの一瞬だけ七海さんの頬に軽くキスをしてみた。
七海「……わっ」
狛枝「これは、この間されたののお返しだよ」
七海「……う、うん」
狛枝「……」
狛枝「あとは……そうだね」
狛枝「カップルなら何してもカップルっぽくなるものだけど……また名前で呼び合おうか」
七海「……」
七海「うん」
狛枝「七海さんはしてみたいこととかないの?」
七海「してみたいこと……」
七海「……」
七海「あ! いっこ思い浮かんだよ。カップルっぽいしてみたい事」
狛枝「じゃあ、それをしてみようか」
七海「だったらまずここから出ないとダメ……だと思うよ」
狛枝「そっか。なら早く行こう」
狛枝「その間は……こうしてようかな」
七海「!」
ボクは七海さんの腰に腕をそっと回して引き寄せた。
七海「……」
七海「さっきより、また距離が近くなったね」
狛枝「そりゃあ、ね」
七海「ふーん……」
七海「カップルってこういう事するんだ」
……
狛枝「それで、七海さんは何を……」
七海「名前」
狛枝「え……あっ」
七海「名前で呼ぶん合うでしょ? ……凪斗くん」
狛枝「そうだったね」
狛枝「それで……千秋は何がしたいの?」
七海「えっとね」
七海「こっちかな」
七海さんはボクの腕を引っ張って駆け出した。
そして、売店にある飲み物をさして、ボクに告げた。
七海「あのね、ひとつの飲み物にふたつストローをさして一緒に飲むっていうやつ……やってみたいかなって」
七海「大きいサイズの方がいいのかな。何にする?」
安価↓
狛枝「じゃあ、大きめので……」
七海「……あ、アイスとかフルーツがのってるのがあるよ。それにしよっか」
七海さんとアイスとフルーツがのった大きいサイズの飲み物をひとつ頼んでテーブルのある席についた。
七海「ストローをさして……っと」
七海「これでいいかな」
狛枝(今時こういう事するカップルっているのかな……)
狛枝(まあ、七海さんがしたいっていうのならいいか)
七海「ねえねえ、凪斗くん」
狛枝「……ん?」
七海「上にあるアイスとフルーツ、食べる?」
どうする?
安価↓2
狛枝「千秋が食べたいなら食べてもいいよ。……あ」
狛枝「食べさせてあげるよ」
七海「えっ」
狛枝「その方がそれっぽい感じじゃないかと思ったんだけど」
七海「……」
七海「そっか。じゃあ、食べさせてもらおうかな」
狛枝「うん。はい、あーん」
七海さんはボクが差し出したスプーンの上にあるアイスを素直に口に入れた。
七海「……美味しい」
狛枝「そう。よかった」
七海「じゃあ、フルーツは凪斗くんにあげるね」
七海「今度は私が食べさせてあげるよ、あーんして」
狛枝「あー……ん」
七海「……」
七海「うん、なんかこういうのって……楽しいね」
その後も、グラスが空になるまでふたりで飲み物を飲んで食べさせあったりして過ごした。
……
七海「ごちそうさまでした」
七海「……次の乗って今日は終わりにしようか」
狛枝「千秋がそれでいいなら……で、乗りたいのって何なのかな?」
七海「ジェットコースターだよ」
狛枝「……えっ」
ジェットコースター乗り場
七海「やっぱり遊園地といったらジェットコースター……だよね?」
狛枝「そうだね」
狛枝「そうだと……思うけど」
狛枝(ボクの場合、こういう乗り物に乗るとロクな事がないんだけどな)
狛枝(それで七海さんに被害が及ぶのも出来れば避けたいんだけど……)
七海「どうしたの?」
七海「凪斗くん、こういう乗り物はダメなタイプ?」
狛枝「いや、その……」
七海「でも嫌だって言っても乗せるからね。ほら、いこ!」
狛枝「ちょ、ちょっと……!」
七海さんはワクワクした様子でボクの腕を引っ張ってジェットコースターに乗り込んだ。
狛枝(……途中で止まったり、セーフティーバーが外れたりしませんように)
七海「あ、動くよ」
狛枝「……」
……
七海「ふぅ……楽しかったね」
狛枝「……」
七海「?」
七海「凪斗くん、どうしたの?」
七海「やっぱり怖かった? それとも酔ったとか……」
狛枝「……ううん。そういうのじゃないんだけど」
狛枝(何も起こらなかった……?)
狛枝(それはそれで全然いいんだけど……)
狛枝(なんか不気味だな)
七海「えっと……」
七海「じゃあ、今日はこれで帰ろうか」
狛枝「こんなので良かったのかな。楽しめた?」
七海「うん、とても楽しかったよ」
七海「また色々とカップルっぽい事を教えてもらえたし……」
七海「これでまた経験値が増えたって感じ……だと思うよ」
七海「……」
七海「……ふぁ」
七海「けど、楽しくて遊び疲れちゃったかも」
狛枝「そっか。じゃあ、送るよ」
七海「ん……」
七海さんはボクの腕を掴んで寄りかかるように身を寄せて眠そうな目を閉じた。
七海「じゃあ、その間はまだもう少しカップル……だね」
七海「……」
七海「凪斗くんとだったら、ずっとこうしてシミュレーションしててもいいかも……なんて、ね」
七海さんはうとうとしながら呟いていた。
なんてこたえる?
安価↓3
ありがとう
狛枝「ありがとう。ボクなんかでよければ、喜んで」
七海「……」
七海「よかった」
七海「この修学旅行の間に、そうやって沢山遊んで」
七海「凪斗くんとの思い出、沢山作れたらいいな」
七海「……凪斗くんも私との思い出沢山作って……ずっと覚えていて欲しいな」
七海「……」
七海さんは、自分で足を進めてはいるもののそれ以降はボクの腕を掴んでもたれかかったまま黙り込んでしまい、コテージに着くまでそのままだった。
*七海さんと仲良くなりました
……
ここから
【18日目】2回目の自由行動選択
3回目の希望のカケラ回収チェックまであと【2日】
→七海の希望のカケラをコンプリートする(2/2)≪達成済≫
【現在所持している希望のカケラと好感度】
罪木 6/6 好き
小泉 6/6 好き
七海 6/6 気の置けない相手
日向 4/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田 3/6 普通
ソニア 3/6 普通
弐大 2/6 顔見知り
左右田 2/6 普通
田中 2/6 顔見知り
終里 2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神 1/6 普通
花村 1/6 普通
【現在所持しているプレゼント】
≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪天使の果実≫
≪動くこけし≫
1、一緒に過ごす(七海以外)
2、おでかけチケットで遊びにいく(七海以外/現在24枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在45枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと2日以内】に【小泉さん】と【ポッキーゲームをする】です
安価↓
七海さんをコテージまで送り、後ろを振り返ったボクの目に蜜柑のコテージが映った。
狛枝(……)
狛枝(やっぱりもう一度、蜜柑とはきちんと今抱えてる問題について話をするべきだよね)
狛枝(それが出来なくても……)
狛枝(ただ一緒にいて、なんでもない話をするだけでも、出来ないかな)
狛枝(……会いたいな)
気付くとボクは、蜜柑のコテージのインターホンを鳴らしていた。
ピンポーン
罪木「は、はい……どなたですかぁ?」
ガチャッ
狛枝「……やあ」
罪木「!」
罪木「凪斗さん……」
罪木「……」
罪木「わ、私に会いに来て……くれたんですかぁ?」
罪木「えへ、えへへ……」
蜜柑は一瞬戸惑ったような表情を見せたかと思いきや、すぐに顔をゆるめて小さく笑った。
どうする?
1、このまま罪木のコテージにお邪魔する
2、この近くを散歩しないかと誘ってみる
3、その他自由(お互いのコテージ以外の誰かのコテージと砂浜以外の1番目の島の中なら何処でも移動可)
安価↓
狛枝「今、お邪魔しても平気かな?」
罪木「も、もちろんですぅ!」
罪木「どうぞ入ってください」
……
罪木「えと、お茶をどうぞぉ」
狛枝「ありがとう」
狛枝「蜜柑の好きなハーブティーだね」
罪木「は、はい、そうですぅ。覚えててくれたんですねぇ」
狛枝「そりゃあ、ね」
罪木「えへ……へへ……」
罪木「……」
罪木「えと、あの……その……」
罪木「ええと……ええと……」
罪木「……」
狛枝「……」
蜜柑はなんとか必死にボクに話しかけようとしているものの、話題を選ぶのに戸惑っているような様子が見られた。
どうする?
↓~自由
将来なりたい職業を話題にする
>>95
モノクマ「中には、相手の好感度の関係でクリアが難しい課題も出てくるかもしれないけど、たとえ完全クリアは出来なかったとしても、きちんと挑戦してくれれば暫定クリア扱いになるし期間内ならまたチャレンジ出来るからね」
モノクマ「まあ、一日一回に限られはするんだけどさ」
モノクマ「……しかしですね、ここで狛枝クンが課題をこなす対象を限定し贔屓してしまうと、とんでもない事が起こるのです」
モノクマ「要するにペナルティなんだけど」
モノクマ「例えばさ、狛枝クンが罪木さんとの課題ばかり真面目に取り組んで、小泉さんや七海さんの時のクエストはまったく挑戦しなかったりするとね……うぷぷぷ」
モノクマ「その罰として、罪木さんの記憶を徐々に甦らせてやろうかな……なんて考えたりしてるワケなんです」
つまり、失敗してもいいからとりあえず挑戦すればいいんじゃないの?
その姿を見て思わずなんだか彼女に触れたいという気持ちが昂ると、出されたお茶に口を付ける事もないまま何時の間にか蜜柑を抱き締めていた。
罪木「ふぇっ、凪斗さん……!?」
狛枝「……」
罪木「あの……あの……っ」
罪木「……ふゆぅ」
突然の事で顔を赤くしながら慌てる姿を見せるものの抵抗する事はなくて、蜜柑はボクの腕の中にすっぽりと収まったままでいた。
狛枝(……ボクから何か話さないとな)
狛枝(えっと……うーん……)
狛枝(……)
罪木「あの、凪斗さん……?」
狛枝「!」
狛枝「ごめん。突然で驚いたよね」
罪木「い、いえ! 確かにちょっとびっくりしましたけど」
罪木「……凪斗さんがこんなに近くにいて、嬉しいです……えへへ」
狛枝「……えーと……それで、さ……」
狛枝「……」
狛枝「蜜柑の将来なりたい職業とかよかったら聞かせてくれないかな」
罪木「ふぇ? 私がなりたい職業ですかぁ?」
罪木「やっぱり看護師になって、怪我や病気になっている人の為になる事をして……誰かに必要としてもらいたいですね」
蜜柑は、突拍子も脈絡もない話し下手なボクの質問に真面目に答えてくれた。
罪木「……後は、その」
罪木「え、永久就職……とかも、今は憧れてます」
罪木「いつか、およめさんになれたら……」
罪木「……」
罪木「あっ、あの! そういう凪斗さんは将来何になりたいんですかっ」
罪木「凪斗さんの才能だと、ギャンブラーとか向いているんでしょうかぁ」
なんてこたえる?
↓~自由
狛枝「スーパーマンのようなヒーローになって皆から賞賛されたい」
狛枝「って、子供の頃は思っていた気がするよ」
狛枝「今でも多分、他人から認められたいって気持ちは少なからずあるとは思うけど……」
狛枝「……」
狛枝「でも、あまり考えてないかな」
罪木「えっ……?」
狛枝「いつ不運で終わるかわからないから先の事なんて考えたこともなかった」
罪木「……」
狛枝「……けど」
狛枝「将来なりたい職業……なんてものじゃないけど。出来る事なら」
狛枝「退屈で平凡で穏やかな人生を送ってみたいって、そう思うかな」
狛枝「無理だって解ってるけどね」
罪木「凪斗さん……」
罪木「……」
罪木「そ、それじゃあ!」
罪木「今日はこれから、私と退屈で平凡で穏やかな日になれるよう頑張ってみませんか?」
狛枝「……え?」
罪木「だ、だってここのところ色々な事があったから……凪斗さん、疲れてるんじゃないのかと思って」
罪木「……その原因は私にあるんでしょうけど」
罪木「で、でも、私なんかじゃどうにも出来ないかもしれないですけど、頑張ってどうにか出来る事じゃないかもしれないですけど、余計疲れさせるだけかもしれないですけど、でもでも……!」
罪木「凪斗さんの為だったら、私……」
狛枝「……」
狛枝「ありがとう」
狛枝「自分の未来になんか何もない、ましてや夢なんて僕なんかがおこがましい……と思ってた」
狛枝「でも……今なら……少しだけなら……夢見てもいいのかな、って思えたよ」
狛枝「蜜柑のおかげだね」
罪木「!」
狛枝「えっと……じゃあ……どうしたらいいのかな」
罪木「そう、ですね……」
これから何をする?
安価↓3
罪木「一緒に散歩してみる……とか、どうですか?」
罪木「ただのんびりと、この辺りをふたりだけで……」
狛枝(散歩、か)
狛枝(いつものボクだったら、ただ歩いているだけで突然ヤシの実が上から振ってきたり急にスコールにあったりするんだけど)
狛枝(……)
狛枝「うん、そうしようか」
狛枝「手繋いでいこう」
罪木「は、はいっ」
蜜柑の手をしっかりと取って、コテージから散歩に出た。
……
罪木「今日もいい天気ですねぇ」
狛枝「そうだね。暑くない?」
罪木「私は平気ですぅ。そういう凪斗さんこそ、パーカー暑くないですか?」
狛枝「これ着てても不思議とそんな事ないんだよね」
罪木「そうですかぁ」
狛枝「……」
狛枝(なんか……こういう雰囲気も久しぶりな気がするな)
狛枝(でも、それがボクの才能のせいでいつ壊れるかと思うと……)
罪木「どうかしましたかぁ?」
狛枝「!」
狛枝「……ううん。なんでもない」
罪木「……」
狛枝「蜜柑?」
罪木「あっ、いえ……凪斗さんとこんな風に過ごすの、久しぶりのような気がして」
罪木「ただこうして一緒にいるだけでも、その……」
罪木「幸せだなぁ、ってふと思って」
罪木「……」
罪木「なんで現状で満足出来ないなんて凪斗さんに言ったのか不思議なくらいですぅ……」
狛枝「……」
罪木「凪斗さんが、私の事を嫌いに……何も許してくれない、なんて事にならない限りは」
罪木「私にとってはそれだけでも身に余る事なんでしょうね……」
罪木「……えと、ごめんなさい。変な事言って」
罪木「えとえと、……お散歩楽しみましょうね!」
どうする? 何を話す?
↓~自由、20:50まで
狛枝「そういえばまだ一緒にお菓子作れてないね」
罪木「あ……そうですね」
罪木「今から作る……のは色々と厳しいかもしれないから、それはまた今度にしましょうね」
罪木「……」
罪木「……えと、そうです。凪斗さんは、どういうお菓子が好きですか? 食べたいですかぁ?」
罪木「次の時までに色々準備しておく為にも参考に教えて欲しいですぅ」
安価↓
狛枝「えっと」
狛枝「……」
狛枝「ポッキー……とか」
罪木「ふぇ? ポッキーですかぁ」
罪木「あれってどういう風に作るんでしょうねぇ……私、知りません」
罪木「あ、でも、次までに調べておきますね」
狛枝(ポッキー……)
狛枝(モノクマから新しく与えられた小泉さんとの例の課題……一人で挑むのは難易度が厳しそうなんだよね)
狛枝(ここはひとつ蜜柑に協力をお願いしてみようかな……いや、でも……)
どうする?
安価↓3
協力を頼むならどういう風に話を持ちかけるかあれば書いてください
狛枝「……んー」
罪木「?」
狛枝「いや、やっぱりクッキーがいいかな。それくらいならわからなくても調べるの楽そうだし」
罪木「そうですか? じゃあクッキーですね、わかりましたぁ」
狛枝(……やっぱりやめておこう。ここで余計な事言って雰囲気壊すのも嫌だし)
狛枝(今は蜜柑との時間を大切にしよう)
狛枝「……」
罪木「……」
罪木「……えと」
罪木「うゆぅ……」
狛枝「どうしたの?」
罪木「いえ……やっぱり、穏やかに過ごすってどうしたらいいのかなって……考えたらとても難しくて……」
罪木「こうしてただお話しながら凪斗さんの隣を歩けるのは、私は嬉しいですけど」
罪木「わ、私はもっと他に何かしなくてもいいのかなぁって……何かしてあげられないのかなぁって思って」
罪木「……ふえ、ごめんなさぁい」
罪木「……」
罪木「あの、凪斗さんは何かしてみたい事……ないですか?」
罪木「そ、それか後は……この機会にもっと私に聞いておきたい事……とか」
罪木「え……遠慮しないでなんでも言ってくださぁい!」
罪木「死ぬ以外だったらなんでも出来ますので……」
どうする?
安価↓~自由
私服について聞いてみる
狛枝「死ぬだなんて……そんなこと言わないよ」
狛枝「ボクはこうやって静かに過ごすのが結構好きなんだけど……何も起こらない方が落ち着くんだ」
罪木「そ、そうですか……そうですよね」
罪木「じゃあ、私は何もしない方が……いいですね」
狛枝「そんな事はないけど」
罪木「……」
狛枝「……」
狛枝「えっと、じゃあさ。蜜柑に聞きたいんだけど……私服はどんな感じなのが好きなのかな」
狛枝「いつもその恰好だからちょっと気になって」
罪木「私服……ですかぁ」
罪木「服なんて着てもすぐに脱げって言われるだけだったので……どういうのが好きとかいうのはあまり……」
罪木「……」
狛枝「……」
罪木「あ、あああのあの、でもですね! そのっ……」
罪木「……ヒラヒラしたかわいいおようふくとか……憧れはあって……」
罪木「一度でいいからそういうのを着てみたい気はしますね。きっと似合わないんでしょうけど……」
罪木「……」
罪木「でも、やっぱりこの恰好が一番着慣れてるから、私にはこれで十分な気がしますぅ……」
狛枝「そっか……じゃあ」
1、これからマーケットに行って罪木に似合いそうな服がないか見てみる
2、罪木に着て欲しいと思う服装を言ってみる(具体的にあればどうぞ)
3、その他
安価↓2
狛枝「これからマーケットに行って、そのヒラヒラしたお洋服ってのを探してみない?」
罪木「ふぇっ!? あの、でも……」
狛枝「よし、いこう」
罪木「な、凪斗さぁん……!?」
半ば強引にマーケットまで蜜柑を引き連れた。
……
狛枝「さて、どんなのがあるのかな……っと」
狛枝「……あ。こういうのとかはどう?」
どんな服を見つけた?
安価↓
フリルの付いたブラウス ティアードスカート
狛枝「ヒラヒラしたお洋服ってワンピースとかなのかな?」
狛枝「だったらこんなのとか……」
狛枝「それより、こっちの方がいいかな?」
フリルの付いたブラウスと、ティアードスカートを蜜柑に見せてみた。
罪木「はわ、はわわ……それ、かわいいですぅ」
狛枝「気に入った?」
罪木「は、はい……」
狛枝「……」
狛枝「よし。じゃあ、そこに試着室で着てみようか」
罪木「え、ええええっ!?」
狛枝「ほら、早く」
罪木「ふえぇぇぇ……」
試着室に服と一緒に蜜柑を押し込み
そして……
罪木「あ、あの……」
罪木「……どう、でしょうか」
狛枝「……」
罪木「……」
罪木「や、やっぱり似合わないですかぁ!? 脱ぎますっ、すぐ脱ぎますからぁ!」
狛枝「……いや、待って!」
罪木「!」
狛枝「思ってた以上に可愛くてちょっとびっくりしただけだよ」
罪木「ふえ……」
狛枝「せっかくだから、今日はそのままの服装でボクと過ごそうよ」
罪木「えっ、あのっ……」
罪木「……」
罪木「凪斗さんが……そう言うなら……ふゆぅ」
狛枝「ついでに髪型も変えてみる? ボクがやってあげるよ」
罪木「ふえ、ふえぇぇ……」
狛枝「どんな髪型がいいかな」
1、ポニーテール
2、三つ編み
3、その他
安価↓2
狛枝「……うん。ポニーテールにしてみようか」
マーケットにあるブラシを使い髪の毛を梳かしてからリボンを使って髪の毛をまとめてあげた。
狛枝「あれ……ちょっと不格好になっちゃったかな。ごめんね、不器用で」
罪木「い、いえ……」
罪木「……」
罪木「うゆぅ……!」
狛枝「……え、なんで泣いてるの!?」
狛枝「髪の毛が引っ掛かって痛いとか? ごめんね」
罪木「ち、違うんですぅ!」
罪木「凪斗さんにこんな事してもらえたのが、その……嬉しくて」
罪木「あの、ありがとうございますぅ」
罪木「……えへ、えへへ」
蜜柑は涙を浮かべながらも恥ずかしそうに嬉しそうに笑っていた。
罪木「それじゃあ、行きましょうかぁ」
狛枝「そうだね」
1、このまま散歩を続ける
2、コテージに帰って残りの時間を過ごす
3、その他
安価↓2
罪木「今度はこうしながら歩いても……いいですか?」
蜜柑はボクの左手を握った後、左腕に更に腕を絡めて体を密着させて見上げながら尋ねた。
狛枝「……う、うん、いいよ」
罪木「えへへ」
狛枝「……」
何時もと違う蜜柑の姿に少しどぎまぎしてしまいながらも、そのままマーケットから出て散歩を続ける事にした。
罪木「……」
罪木「なんだか……夢みたいです」
罪木「こうして好きな人が出来て、時間を共にする事が出来て……」
罪木「……最近はそのせいで辛い事も色々あったけど……でも」
罪木「それでも凪斗さんは、ここにいてくれるから」
罪木「……」
罪木「やっぱり、凪斗さんと出会えた事が……それ自体が私には奇跡だったように思えて」
罪木「好きだって言ってくれた事も、結婚して欲しいって言ってくれた事も……沢山、愛してくれた事も……」
罪木「夢でもいい、ですけど……もし夢なら醒めないで欲しいなぁ……」
蜜柑はボクの腕を掴む手に力を込めながら小さく呟いた。
なんてこたえる?
↓~自由
今夜はこれで終わりにしておきます
このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下切り上げ)と一番近いコンマのレス採用
狛枝「……」
狛枝「ボク、実はポニーテール萌えなんだ」
罪木「……ふえっ!?」
狛枝「……ん」
罪木「!」
ボクのいきなりの言葉に蜜柑は驚いた声を上げながらこちらを振り返った。
そのタイミングに合わせて顔を近付け唇を重ねると、触れ合わせた彼女の唇が僅かに震えたのが伝わる。
そして少ししてから離れると、そこには顔を赤く染めた蜜柑の顔があった。
狛枝「……なんてね」
罪木「はわ、はわわわわ……」
罪木「そういう不意打ちはずるいですよぉ……」
狛枝「あははっ」
罪木「わ、笑うなんて酷いですぅ!」
罪木「……こっちは……本気で悩んで言ってるのに……」
狛枝「……」
狛枝「夢でもいいんじゃないかな」
罪木「えっ……」
狛枝「これがもしボクたちの見てる夢だったならさ」
狛枝「……起きたら同じ事をしようよ。それでいいんじゃないかな」
狛枝「実際、ボクも色々と現実味がなさすぎて、ちょっと戸惑ってるんだ」
狛枝「ボクは本当に、蜜柑に受け入れてもらえたのかなって」
狛枝「ボクは今、本当に蜜柑と手を繋いで一緒に歩いてるのかな……ってさ」
狛枝「……手のひらのぬくもりも、さっきキスした感触だってまだ残ってるのにね」
罪木「……」
狛枝「……」
狛枝「お互いこういう事言い出すと、いつもキリがないよね」
罪木「……そ、そうですね」
狛枝「……」
狛枝「とりあえずさ、これが夢だとして印象に残るような事を沢山しておこうか」
何をする?
↓~5まで自由
狛枝「……って言っても、ボクみたいな人間の頭じゃどうしたらいいのか上手い事が思い浮かばないや」
罪木「わ、私は凪斗さんが傍にいてくれればそれで十分ですぅ」
狛枝「散歩を続けるのも、勿論いいけど……んー……」
狛枝「あ、そうだ。夜になるまで待って、何処かで一緒に星を見よう」
狛枝「前の時は、蜜柑にオシオキされて無理だったからね」
罪木「ふぇっ……その話はもう……ご、ごめんなさぁい!」
狛枝「然るべき報いだったんだから蜜柑が謝る必要ないよ」
狛枝「むしろあれで済んだのが幸運だったくらいだとボクは思うよ?」
罪木「ふえ、ふえぇぇぇ……ごめんなさい、ごめんなさぁい」
狛枝「……とにかく、何処か落ち着ける場所に向かおう」
狛枝「この近くだと牧場辺りが良さそうかな。原っぱで寝転がれそうだしね」
牧場へと向かう間も腕を組みながらゆっくり歩き、ちょっとした何でもない話をして
着いてからも牧場の動物と戯れたりして……
そうやってのんびり過ごしているうちに夜を迎えた。
罪木「……あ、星がよく見えるようになってきましたねぇ」
罪木「ここで寝転がって見るのも気持ちよさそうですけど……」
罪木「でも、そうするとせっかく凪斗さんが選んでくれたお洋服が汚れちゃいそうですぅ……」」
狛枝「そっか……だったら」
狛枝「こうしちゃおうかな」
罪木「ふぇっ!」
ボクは草むらで腰を下ろしている蜜柑の背後に座り、パーカーのポケットに両手を突っ込んだまま腕を伸ばして後ろからパーカーの中へと抱き込むようにして体をくっつけた。
罪木「うゆぅ……」
狛枝「……」
狛枝「ここの星空は本当に綺麗だよね」
罪木「……そう、ですね……」
罪木「……」
狛枝「……」
後ろから蜜柑を抱き締めたまましばらくの間、ただ無言で二人で夜空を見上げていた。
その何でもない時間がボクにとってはとても貴重で、今日一日振り返ってみても特にこれといった大きな幸運も不運も何も起こらなかった事が本当に不思議で。
何よりも、そんな時間を蜜柑と共に過ごせた事がたまらなく嬉しかった。
狛枝「ありがとう、蜜柑」
罪木「……え?」
狛枝「ちゃんと、平凡で穏やかな日が送れたよ」
狛枝「蜜柑とのささやかな幸せが、ただ幸せだ……ってだけで終わりそうだ」
狛枝「普通の人はみんないつもこういう風に日々を過ごしているんだよね」
狛枝「やっぱり、ボクの才能ってゴミクズだったんだなぁ……って改めて思ったよ」
狛枝「……」
狛枝「本当は、一晩中ずっと蜜柑とこうしていたいけど……」
罪木「……そうですね」
罪木「私も、凪斗さんと星をずっと見ていたいんです……けど……」
罪木「なんだか……凪斗さんの腕の中が気持ちよくて……うゆぅ……」
狛枝「眠くなってきちゃった?」
罪木「……はい」
罪木「で、でも……ここで寝ちゃうなんてもったいない……ですぅ」
罪木「まだ凪斗さんと一緒に……」
蜜柑はボクの方へ振り返り首に腕を回してもたれかかってきた。
狛枝「じゃあ、今夜は一緒に寝ようか」
罪木「……はい」
狛枝「ボクのコテージでいい?」
罪木「はい……」
罪木「凪斗さんと一緒のお布団にくるまって……眠りたい……ですぅ……」
狛枝「わかった。……そのままでいいよ。運んであげるね」
罪木「……ふぇ」
そのまま蜜柑の体を横にして抱きながらボクは立ち上がった。
罪木「……えへへ。お姫様だっこですぅ」
罪木「うゆぅ……」
罪木「……」
罪木「……すぅ……すぅ……」
狛枝「おやすみ」
運んでいる間に夢の中へ行ってしまった蜜柑の瞼に口付けて、コテージまで戻った。
*罪木さんと仲良くなりました
……
【19日目】
3回目の学級目標チェックまであと【1日】
3回目の希望のカケラ回収チェックまであと【1日】
→七海の希望のカケラをコンプリートする(2/2)≪達成済≫
現在のEXクエスト
→小泉さんとポッキーゲームをする(チャレンジ期間はあと【1日】)
狛枝「……」
狛枝(朝、か……まだちょっと早い時間……かな)
狛枝(……)
狛枝(……昨日は蜜柑をボクのコテージに連れ帰って……一緒に寝たんだっけ……)
狛枝(蜜柑は……)
罪木はどうしてる?
安価↓
罪木「うゆぅ……上手く結べませぇん……」
狛枝「……?」
蜜柑はボクのベッドの上で座りながら自分の髪の毛を束ねながらあたふたしていた。
狛枝「おはよう……何してるの?」
罪木「ふえっ!? お、おは、おはようございまひゅっ」
罪木「あのっ、これはですねっ、その……ええと……」
罪木「今日も凪斗さん好みの髪型にして驚かせて、喜んでもらおうとか……そういうワケではなくて……えっと、えとえと……!」
狛枝「……」
狛枝「もしかして、昨日言った事本気にしてる?」
罪木「えっ……」
罪木「……」
罪木「も、もしかして……嘘……でしたか?」
罪木「……似合って……無かったですか……」
狛枝「あ、そういう意味じゃなくて」
狛枝「ポニーテールの蜜柑はかわいかったけど、特別ポニーテールが好きってワケではないから」
狛枝「蜜柑がするならどんな髪型でも構わないよ」
罪木「ふ、ふぇ……ありがとう……ございますぅ」
罪木「あの、実は……私の髪ざんばらすぎて上手くまとまらないんですぅ……」
狛枝「昨日みたいにちょっと不格好でもいいならボクがまた結んであげるよ」
罪木「あ……お、お願いしますぅ!」
蜜柑の髪の毛を梳かして結んであげたりしながら一緒に朝の支度をした。
……
狛枝(今日も体調は普通だな……体力が大きく減りそうなところに行くと明日が大変そうだけど)
狛枝(……そういえば、水晶が次に会えるのは【19日目】以降って言ってた筈だけど)
狛枝(静かだな……)
狛枝(ま、いっか)
狛枝「とりあえず、今日の行動は……」
1、採集
2、掃除
3、寝る
本日は自分がシャカリキ状態でない為、別の誰かがシャカリキ状態になっています。
その判定を行動が1、採集or2、掃除だった場合のレスのコンマで判定します。
01~07 日向
08~13 田中
14~19 左右田
20~25 十神
26~31 弐大
32~37 花村
38~43 九頭龍
44~49 七海
50~55 終里
56~61 ソニア
62~67 小泉
68~73 西園寺
74~79 罪木
80~85 澪田
86~91 辺古山
92~00 いない
安価↓
【本日は十神くんがシャカリキ状態のようです】
狛枝「今日の採集は……」
狛枝「行く場所は>>859」
狛枝「一緒なのは>>860クンと>>862さんと……」
罪木「わ、私も一緒ですぅ」
場所選択(右の↓矢印は体力の低下具合)
ロケットパンチマーケット ↓
牧場 ↓
ビーチ ↓
遺跡周辺 ↓↓
電気屋 ↓↓
ネズミー城 ↓↓
軍事施設 ↓↓
山 ↓↓↓
森 ↓↓↓
海 ↓↓↓
安価無効の場合は↓にずれます
ネズミー城
日向
西園寺
ネズミー城
西園寺「……あーあ、朝からゲロブタと一緒なんて気分サイアクだよ。ゴミクズおにぃもまたいるし」
狛枝「えっと……ごめんね、ゴミクズが一緒で」
罪木「ごごごごごごめんなさぁい!」
日向「西園寺、朝からそんな言い方はないだろ」
西園寺「だってさー、ゲロブタの奴今日はなんだかいっちょ前に色気付いてんだもん」
日向「そういえば、今日の罪木は何時もと髪型が違うな。縛ってるのか」
罪木「は、はい……結んでもらったんですぅ、えへへ」
日向「へー、なんだか印象が違ってていいな。可愛いし、似合ってるぞ」
罪木「あ、ありがとうございますぅ」
西園寺「……」
狛枝「……」
狛枝「やっぱりそれ、解いた方がいいんじゃないかな」
日向「えっ」
罪木「え、えぇぇぇ!?」
西園寺「ねー、くだらない事で時間潰してないでさっさと始めようよー」
日向「……あ、ああ、そうだな」
採集中……
誰かに話しかけてみる?
1、日向に話しかけてみる
2、西園寺に話しかけてみる
3、罪木に話しかけてみる
4、採集作業に集中する
安価↓
狛枝「ねえ、西園寺さん」
西園寺「……またゴミクズに話しかけられちゃったよー。一体、何なのかなー?」
狛枝「えっと……この間の話の続き、みたいなものなんだけど」
西園寺「ああ……もしかして、狛枝おにぃが小泉おねぇにえっちな事したっていう、アレ?」
狛枝「なんだか嫌な言い方だけど、そうだよ」
狛枝「もしかして、小泉さんから……聞いた?」
西園寺「……」
西園寺「小泉おねぇも何も教えてくれなかったよ」
狛枝「……本当に?」
西園寺「こんな事嘘吐いてどうすんのさ!」
西園寺「……」
狛枝「西園寺さん……?」
西園寺「……ぐすっ……酷いよ……おにぃだけじゃなくて、よりによっておねぇがわたしに隠し事するなんて」
西園寺「わたしと最近あまり遊んでもくれないし……溜息ばっかり吐いちゃって」
西園寺「……もう怒ったりしないから……どうしたのかいい加減教えてよ、おにぃ」
なんて答える?
安価↓2
狛枝「……これはボクの口から言っていい様なことじゃないんだ」
狛枝「だけど西園寺さん そう遠くない内になんとかするから少しだけ待っててくれないかな?」
西園寺「……」
西園寺「ほんと?」
狛枝「本当だよ、約束するよ」
西園寺「……」
西園寺「……わかった」
西園寺「なんとかしなかったら処刑だからね、処刑っ!」
狛枝「そうならない様に善処するよ」
西園寺「……フンッ」
西園寺「あー、そうそう」
西園寺「そのせいかは知らないけど、小泉おねぇは狛枝おにぃに声掛けたがってるみたいだけどなかなか出来ないでいるみたいだから」
西園寺「ちゃんと自分から会いに行ってよね」
狛枝「……」
狛枝「わかったよ、ありがとう」
……
*日向くんと、西園寺さんと、罪木さんと少し仲良くなりました
*採集LVポイント52ptを手に入れました(現在LV3:65pt)
≪自由行動フェイズ≫
【本日の自由行動の回数は2回です】
【本日は十神くんの好感度が上がりやすくなっています】
3回目の希望のカケラ回収チェックまであと【1日】
→七海の希望のカケラをコンプリートする(2/2)≪達成済≫
罪木 6/6 好き
小泉 6/6 好き
七海 6/6 気の置けない相手
日向 4/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田 3/6 普通
ソニア 3/6 普通
弐大 2/6 顔見知り
左右田 2/6 普通
田中 2/6 顔見知り
終里 2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神 1/6 普通
花村 1/6 普通
【現在所持しているプレゼント】
≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪天使の果実≫
≪動くこけし≫
【現在所持している貴重品】
≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後に幸運ポイントを使って占いが出来る。一回使用した後は三日経たないと使えない
≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る
≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る
≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる
≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている
【19日目】1回目の自由行動選択
1、一緒に過ごす
2、おでかけチケットで遊びにいく(現在24枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在45枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと1日以内】に【小泉さん】と【ポッキーゲームをする】です
*本日は、EXクエストのチャレンジ最終日です
*1回目の自由行動でチャレンジしてみますか?
1、はい
2、2回目の自由行動でチャレンジしてみる
安価↓
≪EXクエストにチャレンジする≫が選択されました
……
狛枝(……さて、例の課題だけれども)
狛枝(小泉さんとポッキーゲームをする、とは言ったってこれってパーティーゲームってやつなんじゃないのかな)
狛枝(相手が恋人なら……まあ、ふたりきりでも出来るかもしれないけれど、今の小泉さんとじゃ……)
狛枝(……)
狛枝(誰かを巻き込んでみようか?)
どうする?
1、とりあえず二人きりで挑んでみる
2、誰かも巻き込んでみる(人物指定)
安価↓2
狛枝(よし、ここは一つゲーム好きの七海さんに声をかけてみよう)
狛枝「七海さん」
七海「ん? 狛枝くん、今日はどうしたのかな?」
狛枝「あのさ、七海さんはポッキーゲームってやった事ある?」
七海「どんなゲームかは知ってるけど、実際にやってみた事はないかな。それがどうしたの?」
狛枝「えっと……だったらさ、一度やってみたくはないかな……と思って」
狛枝「何事も経験だと……思わない?」
狛枝(……なんて、こんな苦しい誘い方で平気だろうか)
七海「んー……」
七海「そうだね。やる機会を作ってくれるっていうのなら、やってみたい……と思うよ」
七海「だって、ゲームだもんね!」
狛枝(……なんとか成功、か)
狛枝(でも、奇数人だと余りが出るから……)
狛枝「じゃあさ、七海さんは出来たらでいいんだけど、もう少し誰か人を集めてきてくれないかな」
狛枝「ボクも女子で一人だけど連れて来れそうな人がいるから、男女同人数の方がいいかもしれないし出来れば最低でも男子を一人」
狛枝「複数連れて来れそうなら、男女同人数になるなら何人でも構わないから」
七海「わかったよ」
狛枝「じゃあ、一度別れよう。ボクも連れてくるからまたここに集合って事で」
七海「了解ー」
七海さんは一度この場から去っていった。
七海が連れてくる人(達)は誰?
一人なら、男子を一名
複数なら、男子は奇数人、女子は偶数人で、狛枝・小泉・七海を入れて男女ペアが作れる数
↓~自由に名前を書いてください
今夜はこの辺で終わりにしたいと思います
むしろこの後で七海が「狛枝くんと小泉さんとでポッキーゲームやったんだよ」なんて言いでもした方が知ってる連中から狛枝に集中放火するんじゃ……と思ったんだけど、三人だけでいいならそれでいきます
わかった。もう揉めるの面倒だから三人でいく
狛枝(小泉さんを誘う段階まで来たはいいものの……どうやって誘うかが問題だ)
狛枝(それ以前に、今の小泉さんがきちんとボクと話をしてくれるかどうか)
狛枝(……)
小泉さんのコテージの前でインターホンを鳴らす前にしばらくの間考えた……
けれど、七海も待たせる事になるしこんな場所で何時までも立ち止まっているワケにはいかない。
とりあえず小泉さんの様子を見てからどう話しかけるか考えようかと思ったその時……。
不意に、小泉さんのコテージの扉が開いた。
狛枝「あ……」
小泉「!」
小泉「……狛枝」
小泉「……」
小泉「ど、どうしたのよ、こんなとこでボサッと突っ立ってさ。危うくぶつかるとこだったじゃん」
小泉さんは一瞬驚きと戸惑いの表情を見せた後、何事もなかったかのように何時も通りに振る舞おうとしていた。
その姿は、何処か無理をしているようにボクの目には映った……。
どうする?
↓~自由
狛枝「小泉さん 少し二人で話がしたいんだけど……いいかな?」
小泉「話……」
小泉「……別に、いいけど……」
小泉「……」
小泉「それって長話になりそう? だったら、コテージの中に入る?」
どうする?
安価↓
狛枝「そうさせてもらおうかな」
小泉「じゃあ……どうぞ」
……
小泉のコテージ
小泉「……それで、話って何?」
小泉「もし、この前の蜜柑ちゃんとの話の続きならアタシから言う事は……もう何もないからね」
小泉「今まで言えなかった事は言ったしアタシにはそれ以上の事は、もう……」
小泉「……」
何からどういう風に話す?
安価↓
狛枝「別に何か言いにきたとかそういうのじゃなくて……何でもいいから話がしたかったんだ。迷惑だったかな?」
小泉「べ、別にそういう事は……ないけど……」
小泉「……アタシもアンタと話、したかったけど……でも」
小泉「何でもいいっていっても何を話せばいいのか思い浮かばないし」
小泉「……」
小泉「この間せっかく仲直り出来たのにまた妙な雰囲気になっちゃって」
小泉「それはアタシのせいだから、アタシがどうにかしなきゃって思ったんだけど……どうにも出来ずにいて、さ」
小泉「その……ゴメン」
狛枝「……ボクは大丈夫だよ」
狛枝「それより西園寺さんが……」
小泉「え、日寄子ちゃん?」
狛枝「うん。西園寺さんがね、小泉さんが心配なのに何も話してくれない事を悲しがってたよ」
狛枝「いい加減事情を教えて欲しいって言われたけど、ボクから言っていい事じゃないから説明しなかったけどね」
小泉「……」
小泉「だって、いくら日寄子ちゃんでも……こんな事言えないよ」
小泉「日寄子ちゃん、悪い子じゃないんだけど人当りが厳しい所あるし、狛枝にも蜜柑ちゃんにも迷惑かかるかもって思って」
小泉「……日寄子ちゃん、蜜柑ちゃんには特に攻撃的だし。事情を話したら何をするか……アタシが止めても聞いてくれないかもしれないでしょ。そんなのヤダよ」
小泉「蜜柑ちゃんはアタシは許してくれないかもしれないけど、なんて言ってたけど……本来なら許されないのはアタシの方なんだよ?」
小泉「だって……だって、蜜柑ちゃんが言う通り、アタシ……」
小泉「……」
小泉「……アンタの事が好きだっていう気持ち、もう変えられないから」
小泉「別にだからって今更アンタとどうにかなりたいなんて望んでないの」
小泉「遠慮しないでなんて言われても……やっぱり蜜柑ちゃんにもアンタにも悪いよ」
小泉「アタシはまたアンタと普通に話したり、一緒に遊んだり出来れば、ただそれだけで……いいよ」
どうこたえる?
↓~自由
わかったよ
じゃ、友達らしく一緒にあそぼ
ポッキーゲームでもしないか?
>>922-925
この中でどれがいいか安価↓
狛枝「ボクが言うのもホントどうかと思うけどさ……キミはそれでいいの?」
小泉「えっ……」
小泉「だ、だってアンタは……」
狛枝「……ボクのことはどうでもいいんだ。小泉さんはそれで辛くないの?」
小泉「そんな……そんなの……」
小泉「ッ……」
小泉「辛いに決まってるじゃない!」
狛枝「!」
小泉「アタシ、この前の騒ぎでアンタが迎えに来てくれた時……本当に嬉しかった」
小泉「少しの間でもふたりきりでいられて……特別な意味はなくてもキスまでしてもらえて」
小泉「だから、お化け屋敷で……あそこで観覧車でした時みたいなキスをもう一度してもらえれば本当にこれで終わりにしよう諦めようって、そう思ってた」
小泉「思ってた、のに……アンタが中途半端に優しくするから……」
小泉「……」
小泉「ゴメン。……今更こんな事言っても仕方ないってわかってる」
小泉「……でも……これ以上この気持ちが大きくなったら、きっともっと取り返しのつかない事になるから」
小泉「だから、いいの」
小泉「そうやって気を使ってくれただけでも、十分だから。……サンキューね」
小泉さんは話しているうちに俯いてしまいそうになった顔を上げて笑いながらそう言った。
小泉「……」
小泉「話はこれで終わり?」
小泉「……用が済んだならもう行ってよ」
どうする?
↓~自由
狛枝「……小泉さん」
小泉「まだ何か……え?」
小泉「!」
気付くとボクは小泉さんに腕を伸ばして彼女の体を抱き締めていた。
小泉「ちょっと……な、何して……!」
狛枝「ボクも何してるんだろう……って、そう思うよ。でも」
狛枝「ボクがそうしてるように小泉さんも、蜜柑も、みんな……思うがまま好きなようにすればいいと思う」
狛枝「ボクが人に好かれているだなんて、それだけで身に余る事だから」
狛枝「ボクはそれを素直に受け入れようと思う」
狛枝「その結果、ボクが死ぬような事になっても……それはそれで構わないよ」
小泉「死ぬって……アンタ、当然何言ってんの?」
狛枝「そんな想いを抱えたままじゃ小泉さんも何時か……ボクの事を好きになんかならなければ良かったとか思うに違いないよ」
狛枝「その結果、逆にボクの事を憎くなる事もあるかもしれない……殺したくなるかもしれない」
狛枝「たとえそんな日が訪れてもボクはそれを甘んじて受け入れる、ってそう言ってるんだよ」
狛枝「それが小泉さんの希望だっていうのならね」
小泉「ば、馬鹿じゃないの? そんな事……」
狛枝「今ここでキスをしてそれで本当に諦められるっていうのならそれもまたいいけれど……どうする?」
小泉「っ……」
狛枝「ねえ、小泉さん」
ボクは顔を小泉さんに近付けながら囁いた。
コンマ判定
このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下切り上げ)が
奇数ならそのままキス
そして僅かに小泉さんと唇を触れ合わせてすぐに顔を離す。
小泉「……あ……」
狛枝「……どう? これで本当に諦められた?」
小泉「……」
小泉「そんな……ズルイよ、こんなの」
小泉「こんな事したら……」
狛枝「蜜柑に悪い、なんて小泉さんが思う必要はないよ」
狛枝「ボクが全部悪いだけだから」
狛枝「……でもボクは、悪いと理解していてもその悪い事をするよ」
狛枝「小泉さんが罪悪感にとらわれる暇もないくらいにね」
狛枝「それで本当に……ボクは小泉さんに嫌われるかもしれないけど」
小泉「……意味わかんない……」
狛枝「知らなかった?」
狛枝「ボクは決定的に最低で最悪で愚かで劣悪なんだよ」
狛枝「だから恋人がいても他の子にこんな事が出来る」
狛枝「……」
狛枝「だから小泉さんが責められる事はひとつもないよ」
狛枝「……なんだったらもう一度してみせようか?」
小泉「い、いいよそんなのっ……もういいから……」
小泉「……わかった、から……」
狛枝「ボクが小泉さんに好かれるに値しない人間だって事が?」
小泉「そうじゃなくて……!」
小泉「……」
小泉「アタシもアタシが好きなように……悔いが残らないようにすればいいんでしょ」
小泉「蜜柑ちゃんが本当に許してくれなくなるかもしれないけど」
小泉「……どうなっても自分が納得出来るように、したい」
小泉「なかなか難しいかもしれないけど……」
小泉「そもそも、恋人がいる人を好きになっちゃったアタシがいけないんだもんね」
小泉「だから、今は……」
小泉「……」
小泉「さ、先に抱き締めたのはアンタだし……退かないからね」
狛枝「!」
小泉さんはボクの背に手を回して胸に顔を埋めるようにして寄りかかってきた。
小泉「……」
狛枝「……」
この後
1、そろそろポッキーゲームについての話題を出してみる
2、もう少し他の話題を持ち出してから(具体的に)
安価↓3
狛枝「……小泉さん」
小泉「な、何よ」
狛枝「今度また一緒に何処かにでかけようか」
狛枝「また遊園地でもいいし、もっと別の場所でもいいからさ」
小泉「……」
小泉「……うん、行きたい。狛枝が連れてってくれるなら、何時でも何処でもいいから」
小泉「待ってる……から」
狛枝「なら……」
1、今日の2回目の自由行動時に遊ぶ
2、明日にする
3、また後日気が向いた時に
安価↓
狛枝「明日……にしようか」
狛枝「決めたなら早い方がいいし」
小泉「う、うん」
狛枝「ボクが決めるのもいいけど行きたい場所があったら教えてね」
小泉「……うん」
狛枝「……」
狛枝「でも今日はその前に」
狛枝「小泉さんとゲームをして遊びたいと思うんだけど、ダメかな?」
小泉「?」
小泉「ゲーム……ってなんの?」
1、七海を待たせているので連れて行ってから説明
2、七海には後で誤魔化す事にして今この場でふたりでしてしまう
3、その他(案があれば。具体的に)
安価↓5
狛枝「……だよ」
小泉「え、何?」
狛枝「ポッキーゲーム、だよ」
小泉「……」
小泉「はぁ?」
小泉「なんでこの流れでいきなりポッキーゲームなのよ」
狛枝「それは、えっと……」
狛枝「……」
小泉「……」
狛枝「この水晶の占いで小泉さんと仲直りしてより親密になるにはポッキーゲームが一番だって出たんだよ」
小泉「なんでアンタは割れたガラス玉持ち歩いてんのよ! 危ないじゃない……っていうか、どういう占いなのよそれは」
小泉「……」
小泉「よ、よりによってポッキーゲームとか……馬鹿じゃないの……」
狛枝(うーん、流石に無理があるかな……)
さて、ここからどう攻める?
↓~自由
とりあえず22:40まで、よさそうな案を見つけたらそれを採用
特に案が出なかったらコンマ判定
おもむろにポッキーを咥える
うーん……これはなかなか
>>961-964
この中から↓3が選んだので決定(組み合わせたり、セリフ足したりしても可)
狛枝「ボクこういうのやったことないんだけど、小泉さんはボクとじゃ嫌かな?」
小泉「アタシだってないわよ!」
小泉「……」
小泉「さっきまで真面目な話してたと思ったのに……アンタの頭どうなってんのよ」
狛枝「ボクはこれでも大真面目だけど」
小泉「……」
狛枝「……」
狛枝「嫌、かな」
小泉「い、嫌……っていうか」
小泉「アンタの場合、こういう事やった事なくてしたいっていうのなら……他に相手がいるじゃない」
小泉「占いなんてアテにしてアタシとこういう事していいと思ってるの?」
あと一押し。なにかこたえてください
安価↓2で
安価↓2のコンマが30以上ならそれで自動成功
狛枝「ボクは小泉さんとしたいんだけど」
狛枝「他の誰かじゃなくて……ね」
小泉「……」
狛枝「……」
小泉「……アンタ、 もしかしていっつもそういうセリフ吐いてるの?」
小泉「蜜柑ちゃんの事もそんな風にして口説き落としたんでしょ」
狛枝「べ、別にそういうワケじゃ……」
小泉「……」
小泉「ハァ……わかった、わかったわよ。どこまで本気か知らないけど、やればいいんでしょ」
狛枝「!」
小泉「……アタシだって相手がアンタなら、別に……」
小泉「で、でも、一回だけだからね!」
狛枝「う、うん!」
小泉「……」
小泉「えっと……ポッキーなら確かこの辺に……あった」
小泉「さ、さっさとやって終わらせちゃうからね!」
小泉「あと……えっとえっと……チョコがついてる方から食べるのはアタシだから!」
そういって小泉さんは急かすようにチョコがついている方を咥えて顔を上げた。
コンマ判定
まず、このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下は切り上げ)を出します。
それを基準値として、判定はその数値以下にするかその数値以上にするか、↓2が決定。
その後さらに>>1のレスのコンマとその直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下は切り上げ)を出して判定。
判定が成功すれば、見事ポッキーを食べきる事が出来ます。
ではまず、直後コンマと
↓2で以下か以上かを書いてレスしてください。
無効の場合は↓にずれます。
では、このレスのコンマとその直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下は切り上げ)が
59以下
で成功になります
関係ないけどそういやポッキーゲームってどうなりゃ勝ち負けで成功失敗なんだ?
>>989
ふたりきりで行う場合はふたりで口を離さないで全部ポッキーを食べ切れればいいらしい
複数でペアを組んで対戦する場合は、ふたりで食べてポッキーをどれだけ短く出来るかで勝負するらしい(食べきるのはアウト)
でも多分その場のノリで多少ルールは変わるんじゃないのかと
>>1も実際にやった事はないからよく知らない
狛枝「じゃあ、いくよ」
小泉「……ん」
……ボクはその反対側を口に咥えて小泉さんと向かい合った。
小泉さんは睨むようにこちらに視線を向けていたが、徐々にお互いの顔が近付いていくとぎゅっと目を閉じてしまった。
ボクは薄目でその様子を窺って……
ギリギリのところまで来たところを見計らい、小泉さんの肩を掴むと唇を触れ合わせて最後まで食べきった。
小泉「っ……」
狛枝「……」
狛枝「ご馳走様」
小泉さんは一瞬体を跳ねさせて顔を赤くしながら俯いてしまった。
……が、すぐに顔を上げてボクに怒鳴り散らし始めた。
小泉「きょ、今日はもうこれでいいでしょ! ……帰って!」
狛枝「え」
小泉「帰りなさい!」
小泉「……こっち見ないでよ!」
赤くなったままの顔で背をぐいぐいと押されて、ボクは小泉さんのコテージから強制的に追い出されてしまった。
狛枝「えっと……」
狛枝「……」
狛枝「明日、また会いにくるからね」
小泉「わ、わかってるから、さっさと行って!」
狛枝「……うん。じゃあね」
扉越しに最後に会話をして、ボクは小泉さんのコテージから去った。
……
【EXクエスト】
*≪小泉さんとポッキーゲームをする≫クリア!
≪狛枝の相手に対する好感度≫
罪木 ★★★★★★
小泉 ★★
七海
罪木の記憶LV1(現在0pt)
*EXクエストに挑戦して課題を完全クリアした場合、以上の表にある対象の★マークが1以上増えます
*(★)は★半分を意味しています
*増える数は課題の難易度やその時の雰囲気、安価の内容によって決まります。らーぶらーぶすればするほど、一度に増える数は大きくなります
*暫定クリアの時は増えません
*期間内にクエストに挑戦出来なかった場合はペナルティとして、【罪木の記憶LV】が上がります
*【罪木の記憶LV】はLV5に達し更に一定のポイントがたまってしまうと、罪木が以前の記憶を完全に思い出してしまいます。つまりゲームオーバー
*修学旅行【50日目】に、希望のカケラを全部入手し狛枝に対する好感度が好き以上で★が一番多く集まっている相手に、≪エンゲージリング≫が渡す事が出来、その相手とのEDが確定します
小泉さんのコテージを後にし、七海さんに集合かけた場所まで戻ってきた
すると……
七海「あ、狛枝くん。遅いよ、どうしたの?」
狛枝「いや……ちょっとね」
狛枝「さっき言ってた連れてこれそうな相手を連れてこられなくてさ」
七海「そうなんだ」
七海「私も似たようなものなんだけどね。都合良さそうな人になかなか出会えなくて」
七海「……」
七海「……どうしようか?」
ここから【19日目】2回目の自由行動
1、今日のところは七海とここで別れて、小泉・七海以外と自由行動
2、ポッキーゲームはともかく、このまま七海と一緒に過ごすかおでかけ
3、モノモノヤシーンを回しにいく
1の場合は相手も一緒に書いてください
2の場合は一緒に過ごすかおでかけにするかも選んでください
安価は>>1000
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ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-7 - SSまとめ速報
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2おでかけ
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