ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-3 (1000)

ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」
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ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目
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ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-2
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安価とコンマで送る、狛枝視点のアイランドモードスレ

らーぶらーぶ



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★前スレまでの大雑把なあらすじ


ウサミ先生にみなさんとらーぶらーぶするように命じられた狛枝は、罪木にオシオキをし、コテージが爆発した



【9日目】現在のデータ


罪木  6/6 好き
小泉  5/6 気の置けない相手
日向  3/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田  3/6 普通
ソニア 2/6 普通
七海  2/6 普通
弐大  2/6 顔見知り
左右田 2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神  1/6 普通
花村  1/6 普通
終里  1/6 顔見知り
田中  1/6 どうでもいい



【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可


【現在所持している貴重品】

≪葉隠流水晶≫
→???



幸運ポイント1183pt

不幸ポイント498pt


採集LV2:350pt

掃除LV1:264pt


おでかけチケット27枚所持

メダル32枚所持

若干ふらつくような感じを覚えながらも、休む自分のコテージがないボクはよろよろとその辺を歩いていた。

適当に歩を進めて何処か落ち着ける場所が無いかと探していたその時……前方に小泉さんの姿を見つけたので、声をかけてみる事にした。


狛枝「やあ、小泉さん」

小泉「!」

小泉「アンタ体調よくないのにどうしてこんな所ほっつき歩いて……って、そうか。コテージが無いんじゃロクに休めないもんね」

狛枝「そうなんだよ。だから、何処か休める場所を探してて……」

小泉「ふーん……」

小泉「……」

小泉「そうだ。だったらちょっと一緒に来なさい」

狛枝「え? ……小泉さん!?」


ボクは小泉さんに腕を引っ張られる形で彼女の後に続いた。



ホテル レストラン


小泉「はい、どうぞ」

狛枝「これは?」

小泉「見てわかんないの? 紅茶よ、紅茶。ハーブティーってヤツ」

小泉「マーケットにあったものなんだけど、なんか体に良いんだってさ。蜜柑ちゃんに教えてもらったの」

狛枝(以前、罪木さんにもご馳走してもらったヤツかな……って)

狛枝「小泉さんが煎れてくれたの?」

小泉「そうだけど」

狛枝「ボクの為に?」

小泉「アンタの為っていうか……その……」

小泉「ずっと具合悪そうにしてるの放っておけるワケないでしょ」

小泉「まあ、こんなの気休めにしかならないと思うけど……アタシに出来るのってこんな事くらいしかないし」

狛枝「そんな事ないよ。ありがとう」

小泉「冷めないうちに飲んじゃいなさいよね」

小泉「特別にお菓子も用意してきたからさ。やっぱり、疲れてる時には甘い物でしょ」

狛枝「ん? このお菓子って……」



1、これもマーケットにあった物?
2、小泉さんの手作り?


安価↓

狛枝「小泉さんの手作り?」

小泉「そ、そうだけど……なんでわかったの?」

狛枝「この前もらったのと同じだったからね」

小泉「!」

小泉「……ふーん。ちゃんと私が言った事、守ったのね」

小泉「それじゃあ、感想も聞かせてもらおうかな」

小泉「えっと……上手に出来てたのかな?」



1、美味しかった
2、元気が出た
3、またご馳走して欲しいと思っていたところ
4、その他


安価↓

狛枝「美味しかったよ。元気も出たし……」

狛枝「だからこうしてまた食べられるなんてツイてるね、ボクは」

狛枝「これなら具合が悪いのなんかすぐにどうにかなりそうだよ」

小泉「えっ」

小泉「……」

小泉「……そっ」

小泉「そんなに褒めたってこれ以上の物は出ないんだからねっ……!」

小泉「……」

小泉「まあ、でも……そこまで言うのなら」

小泉「全部食べなさいよ」

狛枝「うん。いただきます」


小泉さんの煎れてくれたお茶を飲みながら、手作りのお菓子を味わった。

……


狛枝「……ふう。ご馳走様でした」

小泉「お粗末様でした」

狛枝「んー……」

小泉「?」

小泉「どうかした?」

狛枝「お腹いっぱいになったら眠くなってきて……」

小泉「子供じゃないんだからさあ……まったく」

小泉「でも、疲れてるならそれも仕方ないか。ホテルのロビーのソファにでも横になって一眠りすれば?」

狛枝「……」


1、そうする
2、まだ小泉さんと話がしていたい
3、その他


安価↓

狛枝「……まだ小泉さんと話がしていたい」

小泉「何言ってんの。アンタ、眠くて頭呆けてる?」

狛枝「そんな事ないよ……」

狛枝「ただ、せっかくこうして友達と一緒にいるのに、それを放置して一人で居眠りなんて出来ないって言ってるんだよ」

小泉「……」

小泉「わかったわよ」

小泉「じゃあ、アタシも一緒にいるから。アンタが寝付くまで話し相手になってあげる。それでいいでしょ?」

狛枝「うん……」


……


ホテル ロビー


一階まで降りると、ボクは小泉さんが座った隣へと腰をかけた。


小泉「え、横にならなくていいの?」

狛枝「うん。そうするとすぐに寝そうだから」

小泉「それでいいじゃないの……」

小泉「……」

小泉「もしかして、そんなにアタシと話したい事でもあったって言うワケ?」

狛枝「えっと……」


何を話す?


↓~3まで自由に

狛枝「実はさ、小泉さんにもらったカメラ……昨日の爆発に巻き込まれちゃって」

小泉「!」

狛枝「だから、もう写真が撮れなくなっちゃったんだよね。ゴメン」

小泉「……」

小泉「別に、狛枝が謝る事じゃないでしょ。全部、左右田の責任よ、アイツが悪いの」

小泉「……でも、そっか。アレ、なくなっちゃったんだね」

小泉「……」

狛枝「……」

狛枝「小泉さんはどうして写真を撮るの?」

小泉「……え、何? 突然」

狛枝「どうして?」

小泉「どうして、って」

小泉「……」

小泉「逆に聞くけど、アンタはどうして写真を撮ろうなんて思ったの?」

狛枝「えっ……」

小泉「タダの暇つぶしってだけなら、まあそれはそれでいいんだけどさ」

小泉「……どうなの?」

狛枝「ボクは……」

狛枝「……」

狛枝「みんなとの思い出を残しておきたかったから、かな」

小泉「それよ」

狛枝「!」

小泉「アタシもそう。思い出っていうのもモチロンそうだし、ここでみんなといた記録を少しでも多く残しておきたくてさ」

小泉「……」

小泉「なんかいきなり変な島に連れて来られちゃったけど……」

小泉「今はアタシ、実は結構楽しんでるんだよね」

小泉「みんな良い子ばっかりだし、これからもっと仲良くなれたらなって思う」

小泉「……あ、これは女の子たちの事だからね。男子は含んでないから」

狛枝「あはは……」

狛枝「仲良くなれたら、か」

狛枝「……」

狛枝「そういえばさっき、罪木さんに紅茶の事聞いたって言ってたけど」

狛枝「罪木さんとは仲が良いの?」

小泉「えっ……うーん」

小泉「……」

小泉「仲良くしたい、とは思ってるんだけど」

小泉「最近ずっと蜜柑ちゃんのアタシに対する態度がなんか余所余所しくてさ」

小泉「それも、最初の頃に比べて……だよ?」

小泉「アタシ……知らない内に、なんかしちゃたのかな」

狛枝「……」

狛枝「それは、多分……もう……」

小泉「え?」

小泉「何よ、狛枝」

狛枝「……」

小泉「……」

小泉「おーい、狛枝?」

狛枝「……」

狛枝「……Zzz」

小泉「寝てるし……」

小泉「ま、いっか」

小泉「……おやすみ」


……


狛枝「……」

狛枝「……?」

狛枝(あれ……何時の間にか寝ちゃってたのか……?)

狛枝(ええと……何してたんだっけ?)

狛枝(……)

狛枝(……あ、そうだ。小泉さんと話してて……)



直後コンマ判定


このレスのコンマ以上なら隣に小泉はいなくなっている

それ以下なら……

狛枝「……」

狛枝「あれ?」


一緒にいた小泉さんは当然、隣からいなくなっていた。

でも、その代わり……

ボクの体には毛布が掛けられていて、膝の上にはカメラと一枚のメモ書きが挟んで残されていた。


狛枝「これは……小泉さんの字、なのかな」

狛枝「えっと……」



『アタシのお古でよければあげる。だからアンタが撮った写真、また見せなさいよね。 小泉』



狛枝「え……」

狛枝「いいのかな、こんな立派な物もらっても」

狛枝「……」

狛枝「後でちゃんとお礼、言わないとね」


……


*【貴重品】≪小泉さんのお古のカメラ≫を手に入れました。

*小泉さんと少し仲良くなりました。

*小泉さんの希望のカケラを手に入れました。

*小泉さんの希望のカケラをコンプリートしました。


……

ここから【9日目】2回目の行動選択


罪木  6/6 好き
小泉  6/6 気の置けない相手
日向  3/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田  3/6 普通
ソニア 2/6 普通
七海  2/6 普通
弐大  2/6 顔見知り
左右田 2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神  1/6 普通
花村  1/6 普通
終里  1/6 顔見知り
田中  1/6 どうでもいい


【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可


【現在所持している貴重品】

≪葉隠流水晶≫
→???

≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。


1、一緒に過ごす(小泉以外)
2、おでかけチケットで遊びにいく(現在26枚所持/小泉以外)
3、モノモノヤシーンを回す(現在32枚所持)
4、ウサミを呼ぶ ※現在狛枝のコテージ修理の為、選択不可


↓~3でコンマが一番小さいもの


1か2を選択の場合は、相手は誰がいいかも記述してください

【モノモノヤシーンにチャレンジ!】


*今回は最大3つまでプレゼント用アイテムが入手可能になっています

*今回は後記するプレゼントアイテム表の中から選択して選ぶ事が可能です。

*消費するメダル枚数は、いくつアイテムが欲しいかのレスのコンマ1桁目×欲しい個数分です(0は10枚でカウント)

*現在の所持メダルは、32枚です。



では、いくつプレゼントアイテムが欲しい?(最大で3つ)


安価↓

このアイテムもらえる数の上限ってどうやってきまってるんだ?

>>45
今回の場合は所持メダルの枚数によって決定しました。

単純に言えば、メダルを30枚以上所持で3つまで、メダルを40枚以上所持で4つまで……って感じで。

ただ、毎回この方式でヤシーンを回す訳ではないです。

ただのコンマ判定で1個だけゲットとか、色々……まあ、その辺は所持メダルの状況とか、現在所持しているプレゼントの数とかで適当に変わります。



*メダルが12枚消費されます→所持メダルが20枚になりました。


今回選択出来るプレゼント


01、ひまわりの種
02、麦飯パック
03、動くこけし
04、黒ウサギ読本
05、風呂敷バック
06、昭和ラジオ
07、ヤシの実
08、ハンドパワーグローブ
09、クグロフ
10、表裏ウクレレ
11、エプロンドレス
12、アンティークドール
13、草餅
14、仮装のコンパクト
15、包帯
16、イン・ビトロ・ローズ
17、百年ポプリ


↓~3まで欲しいものを1レスにつき1つ書いてください

*プレゼント用アイテム≪ひまわりの種≫、≪ハンドパワーグローブ≫、≪イン・ビトロ・ローズ≫を手に入れました。

……


≪夜≫


狛枝「……さて、これからライブハウスに集合して、バンドの練習だ」


バンドの練習風景を覗いてみる?


1、見る
2、時間を飛ばす


安価↓

ライブハウス


澪田「部屋とYシャツとアンテナと私、略してH.Y.A.Wのメンバー全員集合っすね!」

日向「なんか微妙じゃないか? その略し方……」

狛枝「それよりもまた七海さんが寝そうだよ」

七海「んー……この時間眠気がピークなんだよ……」

澪田「んじゃ、パパッと練習しちまいますかー!」

澪田「前みたいに、各個人で練習してから合わせるっすよ」


どうする?


1、澪田と練習する
2、日向と練習する
3、七海と練習する
4、一人で練習する


安価↓

狛枝「七海さん」

七海「……」

狛枝「おーい、七海さーん」

七海「うー……」

狛枝「し、しっかりして」


七海さんを横で支えつつ、半分夢の中な七海さんと練習になっているのかわからない練習をした。

……


澪田「うっし、それじゃあ合わせてみるっすよ!」

狛枝「七海さん、あとちょっとだよ。頑張って」

七海「……うん」

日向「いくぞ」


直後コンマ判定


ゾロ目なら二回目の練習にしては、まずまずの演奏
それ以外だと、まだまだ沢山練習が必要な演奏
さらに、このレスのコンマ以上のコンマが出ると、狛枝のトライアングはそこそこの評価

こればかりは仕方ないね




澪田「うーん……なんかこの間の練習の時よりビミョーになってる気がするっすよ」

日向「確かにそんな気がするな……」

澪田「凪斗ちゃんのトライアングルのキレも悪かったっす」

狛枝「ゴメンね、足を引っ張ってるみたいで」

澪田「千秋ちゃーん! もうちょっと起きててー!」

七海「むにゃ……」

澪田「んー」

澪田「……」

澪田「演奏の出来はまだまだなのは仕方ないとして、唯吹の歌もなーんかノリがよくないんすよねぇ」

澪田「やっぱり凪斗ちゃんが一緒に歌ってくれれば唯吹は心強いんだけどなー、チラッ、チラッ」

狛枝「え、ええ……?」


どうする?


1、無理
2、試しに一緒に歌ってみる


安価↓

狛枝「えっと……」

狛枝「……」

狛枝「試してみるくらいなら、構わないよ」

狛枝「きっと聞くに堪えない歌声だとみんなは感じると思うけどね」

澪田「マ、マジっすか!? やたー!」

澪田「そんじゃあ、明日の練習までに凪斗ちゃんのパート加えとくんでよろしくっす!」

澪田「ではでは、今日はこの辺でーお疲れっしたー!」


練習が終わり、その場で解散する事になった。



*澪田さんと日向くんと七海さんと少し仲良くなりました。

……


ぴんぽんぱんぽーん


ウサミ『みなさん夜でちゅよー!』

ウサミ『ゆっくり休んで、また明日もがんばりまちょうね!』

ウサミ『それじゃあ、おやすみなちゃい……』


狛枝(さて、今夜は何処で過ごそうか……)


1、このままライブハウスに泊まる
2、モーテルへ行く
3、病院へ行く
4、ホテルへ行く
5、浜辺に行く
6、その他


↓~5までコンマが大きいレス採用

狛枝「具合もまだよくないし病院で薬飲んでベッドで横になろうかな……」


病院


狛枝(……?)

狛枝(あそこにいるのは……)



誰がいた?


人物指定
↓~3までコンマが大きいの

七海「狛枝くん、オッス」

狛枝「オッスって……七海さん、こんなところでどうしたの?」

狛枝「あんなに眠そうにしてたから、もうコテージに戻ったのかと思ってたのに」

狛枝「もしかして、七海さんも具合が悪かったとか? だから……」

七海「……も?」

七海「狛枝くん、具合が悪かったの?」

狛枝「うん、ちょっとね。やっぱり寝るならベッドの上がいいと思って薬も置いてありそうなここまで来たんだ」

七海「そっか。ゆうべはお疲れだったもんね」

七海「それなのに澪田さんとの約束を守ってバンドの練習も頑張ったんだ。エライエライ」

狛枝「……それで、結局七海さんは?」

七海「私?」

七海「……」

七海「ちょっとした見回り、ってところかな」

狛枝「見回り?」

七海「あまり気にしないで」

狛枝「……」

狛枝「大した用じゃないなら、すぐに帰った方がいいよ。途中でまた眠くなったら大変だから」

七海「うーん、私もそのつもりだったんだけど……」

七海「もう少しここにいるよ」

狛枝「え」

七海「だって狛枝くん、具合悪いんでしょ? お薬探すの手伝ってあげるよ」


どうする?


1、頼む
2、遠慮する


安価↓

狛枝(……確かにボク一人だと、どの薬にしたらいいのかよくわからないからな)

狛枝「じゃあ、悪いけど、お願いしてもいいかな」

七海「任せて。狛枝くんは横になっててもいいよ」

狛枝「えっ、七海さん一人で行かせるのは流石に……」

七海「病人に無理はさせられないよ。いいから、大人しくしてて」


強制的に寝かせられ、七海さんは一人で薬を探しにいった。

数分後……


七海「見つけてきたよ。多分これ……だと思うよ」

狛枝(た、多分……?)



七海が持ってきた薬を飲む? 飲まない?


1、飲む
2、飲まない
3、飲んだフリをする


安価↓

狛枝(……ラベルを見る限り劇薬っぽい感じではないか)

狛枝(……)

狛枝(せっかくボクの為に探してきてくれたんだからここは素直に貰っておこう)

狛枝「ありがとう、七海さん」


薬を受け取り飲んだ後、再び横になった。


直後コンマ判定


このレスのコンマ以上で急に高熱に
未満で急激な眠気に襲われる

狛枝(……)

狛枝(……あれ?)

狛枝(なんだか急に、頭がぼんやりして……)

七海「狛枝くん?」

狛枝「はぁ……っ」

狛枝(……それに……息も苦し……)

七海「!」

七海「ど、どうしたの狛枝くん、しっかりして!」

七海「……ちょっとごめんね」


七海さんの手がボクの額に触れる。

ひんやりしていてとても気持ちいい……


七海「すごい熱……まさか、この薬のせいで?」

七海「罪木さんを呼んだ方が良さそうだね。ちょっと待ってて、すぐに戻ってくるから」

狛枝「……」


1、七海に任せる
2、呼ぶ必要はないと手を掴んで七海を止める


↓~先に3票入った方

狛枝「……待って……」


ボクは咄嗟に額に触れていた七海さんの手を掴んで彼女を止めた。


七海「狛枝くん?」

狛枝「罪木さんを……呼ぶほどじゃない、よ」

狛枝「彼女に迷惑かけたくないし……このくらい……どうって事ないから……」

七海「でも、すごく苦しそうだよ」

狛枝「眠れば大丈夫……」

狛枝「……だから、七海さんもボクの事は放って……」

七海「……」


七海さんは少し黙った後、再びボクの額に触れてから優しく頭を撫でた。


七海「――」


七海さんが何か言っているみたいだけど、……よく聞こえない。

重くなっていく瞼に耐えきれず、ボクは目を閉じた。


……


その夜、ボクは夢を見た。



どんな夢?


1、学校にいる夢
2、船の中にいる夢
3、誰かと一緒にいる夢(人物指定)


↓~5まで一番コンマが大きいもの
ただし、77が出た場合、そのレスを採用

……


ゆらゆらと言うよりは……

ぐらぐらと揺れていた。

ボクのいる部屋自体が揺れていたのだ。

そんな部屋の対角線上にはボク以外の誰かがいて、なんだか楽しそうな顔をしていたので……夢の中のボクは声をかけてみる事にした。

沈黙に飽きていたからというのが一番の理由だったのかもしれないけれど。

幸運な事にその人物はこんなボクなんかの話し相手になってくれた。

まるで汚物でも見るような視線を向けられていたけれど、そんなのは慣れっこだったので構わず話を続ける事にした。

その人物は、ボクの才能の事をツマラナイと言った。

ボクもその通りだと思う。

でも驚いたのは、その人物も幸運程度のツマラナイ才能なら持っていると断言した事だった。

ボクは俄然、その人物に興味が湧いた。

『才能』を持っているのなら、この人物もまた希望ヶ峰学園にいた……仲間なのだろうか。

そう考えたけれど、ボクにはその人物に見覚えが

見覚えが……あれ?

……夢の映像はぼんやりとしてよくわからない。

だから、その人物の顔もよく見えないんだけれど、でも

……

その人物は繰り返しツマラナイ、ツマラナイと口にした。

そして、かつて自分を利用した『あいつ』を今度は自分が利用する番だと、そう言った。

夢の中のボクは、その人が言う『あいつ』が誰なのかすぐに理解したようだった。

そしてやっぱりボクはツイていると、そう思った。

こんな凄い人と話せるなんて。

……また、大嫌いな彼女に会えるかもしれないなんて。

今度こそ、大嫌いなあいつを殺せるかもしれない……なんて……。

動かない自分の左手を見ながら、ボクは笑っていた。

……

え?

大嫌いな彼女って、……誰だ?

夢の中のボクはその誰かもわからない彼女を大嫌いだと口にしながらも、本当に大嫌いなのかわからなくなっていた。

……

あれ?

あれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれ?

ボクの左腕の先についている、この左手は



誰の手だ――


【10日目】


二回目の学級目標チェックまであと【3日】

二回目の希望のカケラ回収チェックまであと【3日】

→女子の希望のカケラを期限までに4つ入手(4/4) 《達成済》


病院


狛枝「ッ……!?」

狛枝「今の夢、は……」

狛枝「……」

狛枝「夢?」

狛枝「夢なんて見てたっけ……忘れちゃった……」

狛枝「それよりここは……?」

狛枝「……」

狛枝「そっか、昨日の夜は病院で泊まったんだっけ」

狛枝「って、え……?」


寝たままで色々と今の状況を整理していると、左腕がやけに重いとふと感じてそちらへと視線を向ける。

すると、そこには……

椅子に腰掛けてボクの左腕を掴みつつそれを枕にするようにしながら眠っている七海さんの姿があった。



どうする?


1、七海を起こす
2、少しそのまま様子をうかがってみる


安価↓

狛枝「七海さん、なんでこんなところで寝て……」

狛枝「……」

狛枝「もしかして、ボクの傍で看病してたって事?」

狛枝「ボクなんか放っておけばいいのに……そう言った筈なのに、な」

七海「むにゃ……」

狛枝「……」

狛枝「今、何時くらいなんだろう……」

狛枝「起こしてあげないと、今日の作業に間に合わないんじゃないかな」

狛枝「でも本当に気持ちよさそうに寝てるし……」



どうする?


1、いい加減起こしてあげる
2、このままでサボる


↓~3まで多い方

狛枝「……起こしてあげようか」

狛枝「七海さん、起きて。朝だよ……七海さん!」


ボクは自由になっている右手を使って七海さんの肩を揺すった。


七海「うーん……?」

七海「あ、おはよう。狛枝くん」

狛枝「おはようじゃないよ……」

狛枝「なんでこんなところにいるの? ボクなんかそのまま放って帰ればよかったのに」

七海「そういうワケにはいかないよ」

狛枝「……」

狛枝「だからって、こんなところで布団も被らずに寝て……七海さんの方が風邪ひくよ」

七海「大丈夫。私は風邪ひかないから」

七海「それに、罪木さんは呼ばなくていいっていう狛枝くんの言葉は聞いたんだから、そのまま放置して更に具合悪くなったりされたらこっちの方が目覚めが悪いよ」

七海「まあ、熱の方はすぐに下がったから、私も安心してすぐに寝ちゃったんだけどね」

七海「……それで、調子の方はどうなのかな?」



直後コンマ判定


このレスのコンマ以上なら元気になっている
未満ならまだダルい

狛枝「大丈夫。もう元気だよ」

狛枝「眠れば大丈夫だって言ったでしょ」

七海「そっか、ならいいんだ」

狛枝「七海さんこそ本当に大丈夫なの?」

七海「大丈夫だよ。いつも通り眠いだけ……ふぁ」

七海「んー……」

七海「狛枝くんが元気だっていうなら、まだ時間はあるし、一緒に朝ごはん食べにいく?」


1、いく
2、先に出てもらう


安価↓

狛枝「……」

狛枝「いくよ。一晩一緒にいてくれたんだし、寝不足で途中行き倒れられても困るからね。それくらいつき合わせてよ」

七海「よし、じゃあ行こう」


……


直後コンマ判定

このレスのコンマ以上で途中誰かと遭遇

誰かと遭遇した場合それは誰か、一人指定してレスしてください

七海さんと一緒に朝食を食べて朝のひと時を過ごした。

……


*七海さんと少し仲良くなりました。





狛枝「さて、今日の行動はどうしよう……」



1、採集
2、掃除
3、寝る


本日は自分がシャカリキ状態でない為、別の誰かがシャカリキ状態になっています。

その判定を行動が1、採集or2、掃除だった場合のレスのコンマで判定します。


01~07 日向
08~13 田中
14~19 左右田
20~25 十神
26~31 弐大
32~37 花村
38~43 九頭龍
44~49 七海
50~55 終里
56~61 ソニア
62~67 小泉
68~73 西園寺
74~79 罪木
80~85 澪田
86~91 辺古山
92~00 いない


安価↓

【本日は澪田さんがシャカリキ状態のようです】


狛枝「元気になったし採集を頑張ろう」

狛枝「行く場所は>>151

狛枝「一緒なのは>>152クンと>>154さんみたいだ」


場所選択(右の↓矢印は体力の低下具合)


ロケットパンチマーケット ↓
牧場 ↓
ビーチ ↓
遺跡周辺 ↓↓
電気屋 ↓↓
ネズミー城 ↓↓
軍事施設 ↓↓
山 ↓↓↓
森 ↓↓↓
海 ↓↓↓




>>152は男子
>>154は女子



安価無効の場合は更に下から選びます

電気街

澪田

≪採集・掃除フェイズ≫





田中「フッ……木々達の囁きが俺様を呼んでいる」

澪田「朝っぱらから訳わかんねーっすけど、なんとなく唯吹も同意しとくっす!」

澪田「眼蛇夢ちゃんも凪斗ちゃんもテンションガン上げで頼むっすよ! 今日の唯吹はキてるっすからね! ひゃっはー!」

狛枝「何時も以上に元気な澪田さんを見てるとボクも元気が出てくるよ」

田中「フム……今日の狛枝は、昨日に比べて大分顔色が良くなっているようだ」

田中「これならば安心して我が狩りの共が出来るな。……さあ、貴様の本気を俺様に見せるがいい!」

澪田「ムムッ、唯吹も負けてらんねーっすな! そんじゃあ、軽く森の中をぐるっと一周走ってくるっす! 迷子になったらメンゴ!」


採集中……


澪田「たはーっ! これは、今日のMVPは唯吹に決まりな流れっぽいすね!」

田中「くっ……俺様ともあろう者が、遅れをとるとは……!」

狛枝(二人とも何と戦っているんだろう)

澪田「あ、そうだ。さっき走ってる最中に眼蛇夢ちゃんが好きそうなモン見つけたんであげるっすよ! プレゼントっす!」

田中「こ、これはっ……!? まさかこの様な至宝を間近で見る時がくる事になろうとは……礼を言うぞ、ありがとうございます!」

澪田「凪斗ちゃんの分もあるっすよー」

狛枝「え、いいの? ありがとう」

澪田「じゃあ遊びはこの辺にして、唯吹は特訓でもするっすかね!」

田中「貴様、あれだけの力を持ちながら更にその先を求めるというのか……だが、その貪欲な姿勢、嫌いではないぞ、フハハハハハッ!」

狛枝(なんだか知らないけど二人が楽しそうでボクもなんとなく楽しい)



*田中くんと澪田さんと少し仲良くなりました。

*採集LVポイント85ptをゲットしました(現在LV2:435pt)

*プレゼント用アイテム【天使の果実】を手に入れました。

……

《自由行動フェイズ》



※本日1回目の自由行動を決定する前に、幸運ポイント50pt使用で自由行動の回数を1回増やすかどうか決定します(現在:1183pt)


どうする?

1、増やす
2、増やさない


安価↓

【本日の自由行動の回数は3回です】

【本日は澪田さんの好感度が上がりやすくなっています】


【10日目】1回目の自由行動選択

2回目の希望のカケラ回収チェックまであと【3日】

→女子の希望のカケラを期限までに4つ入手(4/4) 《達成済》


【現在所持している希望のカケラと好感度】


罪木  6/6 好き
小泉  6/6 気の置けない相手
日向  3/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田  3/6 普通
西園寺 2/6 顔見知り
弐大  2/6 顔見知り
左右田 2/6 顔見知り
ソニア 2/6 普通
七海  2/6 普通
田中  1/6 どうでもいい
十神  1/6 普通
花村  1/6 普通
終里  1/6 顔見知り



【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪ひまわりの種≫
≪ハンドパワーグローブ≫
≪イン・ビトロ・ローズ≫
≪天使の果実≫


【現在所持している貴重品】

≪葉隠流水晶≫
→???

≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。


1、一緒に過ごす
2、おでかけチケットで遊びにいく(現在27枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在20枚所持)
4、ウサミを呼ぶ ※現在狛枝のコテージ修理の為、選択不可


1と2の場合は、相手も書いてください

安価↓~3まででコンマが一番大きいもの

記入漏れが……


*幸運ポイントが1133ptになりました。

*不幸ポイントが548ptになりました。


今夜は短いけどここまでにしておきます。

狛枝(夜のバンド練習の前にもう少し個人的に練習しておいた方がいいかな)

狛枝(とは言っても、ボクの担当はやっぱり一人だとどうにもならないんだよね……誰か他のメンバーを誘って……あっ)

狛枝「日向クン!」

日向「よぉ、狛枝」

狛枝「いい所にいた。実は日向クンにちょっと頼みが……あれ?」

狛枝「それって……」


日向クンは手にドラムのスティックを持っていた。


日向「ああ、これか?」

日向「昨日、澪田にドラムの事について相談してみたら、暇な時はテーブルとかでリズムを刻む練習をしてみればいいって言われてな」

日向「で、早速始めてみたんだけど……楽器に触る時間があるならその方がいいと思ってこれからライブハウスに行こうかと思ってたところだ」

日向「狛枝も一緒に練習するか? 澪田が演奏して歌った音源をもらったから、俺たちだけでも十分練習出来ると思うぞ」

狛枝「考えてる事は一緒だったみたいだね。もちろんだよ」


日向クンと一緒にライブハウスへ行き練習をした。

……


狛枝「……それにしても、やっぱりボクの担当だけ浮いてるんじゃないかな」

日向「そ、それは……」

日向「……」

日向「狛枝が今からでも変えたいって言うのなら、今日の練習の時にでも澪田に相談してみたらどうだ?」

日向「今日は歌の方もとりあえずやってみるんだろ? それが出来そうなら、歌だけにするとか……」

日向「あ」

日向「どうせなら、今ここで歌の練習もしてみたらどうだ? 音源の澪田のパートに合わせてさ」

日向「突然みんなの前で歌うよりは、その方が気も楽になるんじゃないか?」



1、歌の練習もしてみる
2、やめておく



安価↓

狛枝「うーん……それもそうだね」

狛枝(でも、今、日向クンの前で歌えって事なのか……緊張するな)

日向「よし。じゃあ、俺もドラムを合わせるから一緒にな。いくぞ」


直後コンマ判定


このレスのコンマ以上なら狛枝の歌唱は高評価


幸運ポイントの消費で【このレスのコンマ以下】の判定にする事が出来ます(現在1133pt)

消費するポイントの値はこのレスのコンマ一桁目の数です(0の場合は10pt)

判定を変更したい場合は、ポイントを使う等の明記をしてレスしてください
これも、直後レスの内容を採用です
特に何も書かれていない場合は判定はそのままです







無理ゲーコンマの救済処置を考えた結果がこれだよ

*幸運ポイントが1125ptになりました。

*不幸ポイントが556ptになりました。




演奏終了後……


狛枝「……」

狛枝「どう……だったかな」

日向「……」

狛枝「日向クン?」

狛枝「……やっぱりボクの歌声なんか聞くに耐えないって事かな」

狛枝「そうだよね。ボクなんか……」

日向「!」

日向「それは違うぞ!」

狛枝「えっ?」

日向「いや、すまない。予想よりも良い歌声だったんでちょっと驚いてたんだ」

日向「超高校級の軽音部の澪田が目に付けただけはあったって事だな」

狛枝「そんな……そこまで褒められるようなものじゃないよ」

狛枝「でも、ただのお世辞だとしてもそう言ってもらえるなんて嬉しいよ。ありがとう」

日向「だから、そんな事は……」

日向「……」

日向「なあ、狛枝」

日向「この前も少し言ったと思うけど、お前はもっと自分に自信を持っていいんじゃないかと……俺は感じるぞ」

日向「どうせ自分なんかじゃ……って、言い続けるのは狛枝の持ってる可能性をなくす一方だっていうかさ」

狛枝「可能性?」

日向「ああ、そうだ」

日向「狛枝は自分の持ってる才能をよく思ってないみたいだけど……」

日向「それなら、もっと別の才能とか力がないのか見つける為に色々試してみるくらいはしてみても良いんじゃないか?」

日向「それが例え超高校級レベルでなくとも、普通の人より少し凄いってくらいでも、そういうものが自分にもあるんだってのが見つかったら……嬉しくないか?」



1、そんな簡単な話じゃないと思う
2、見つかれば、ね……
3、日向クンは?
4、その他


安価↓2

狛枝「日向クンは?」

日向「……え?」

狛枝「そういう事を言うからには、見つかったのかと思って」

狛枝「いや、キミの場合は思い出せたのか……だったね」

狛枝「わかったの? 自分の才能の事」

日向「……」

狛枝「……」

狛枝「ゴメン。別に責めたかったワケじゃないんだ」

日向「……いや、いいんだ」

日向「……」

日向「俺もさ、色々と試す事で自分の才能がなんだったのか思い出そうとしているところなんだよ」

狛枝「今回のバンドの件もそのひとつって事?」

日向「まあ、な」

日向「澪田との約束もあったし、単純に楽しそうだと思ったってのもあるけど」

日向「……」

日向「俺は……」


何かを言い掛けて、それっきり日向クンは黙ってしまった。

何時も誰かの事を気にかけて相談にのってくれたりする彼だけど……

そんな日向クンにだって抱えている悩みがあったという事を、ボクは今まで忘れていたのだとこの時気付いた。

……



ここから【10日目】2回目の自由行動選択



1、日向とこのまま一緒に過ごす
2、日向と何処かへおでかけ(現在チケット27枚所持)
3、(プレゼントを渡して)日向と別れて別行動
 a.日向以外の誰かと一緒に過ごす
 b.日向以外の誰かとおでかけ(現在チケット27枚所持)
 c.モノモノヤシーンを回す(現在メダル20枚所持)



↓~3までコンマが一番小さいの

3aと3bの場合は誰がいいかも記入してください

別れる前に日向にプレゼントを渡す?


【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪ひまわりの種≫
≪ハンドパワーグローブ≫
≪イン・ビトロ・ローズ≫
≪天使の果実≫


安価↓渡すのなら渡したいものを記入

日向「……もう行くか」

日向「じゃあ、また夜の練習の時にな」

狛枝「うん。じゃあね」


ライブハウスを出て日向クンと別れた。


*日向くんと少し仲良くなりました。

*日向くんの希望のカケラを手に入れました。

……


そのままホテルとコテージのある方面へ戻ると、七海さんとばったり出会った。


七海「あ、狛枝くんだ」

狛枝「七海さん。……これから何処かに行くの?」

七海「する事もないからまたホテルのロビーでゲームしようかなって思ってたところだよ」

狛枝「そっか」

狛枝「……」

狛枝「ねえ、暇ならボクの話にちょっと付き合ってくれないかな」

狛枝「ゲームがしたいならその後でもいいからさ」

七海「……」

七海「うん、いいよ。ゲームは何時でも出来るし、狛枝くんの話に付き合うよ」

七海「何処かで座ってゆっくりしながらの方がいいかな」

狛枝「えっと……」

狛枝「……」

七海「……」

七海「誰かに聞かれたくない内緒の話だって言うのなら、二人きりになれるところでもいいよ? なんなら私のコテージにくる?」



どうする?


1、ホテルのロビーへ行く
2、ホテルのレストランへ行く
3、七海のコテージへ行く


↓~3までコンマが小さいの

狛枝「……七海さんが邪魔でないっていうのなら、そうさせてもらおうかな」

七海「うん。じゃあ、行こう」



七海のコテージ


七海「ごめんね。お茶もお菓子も何も出せないや」

狛枝「お構いなく」

七海「……」

狛枝「……」

七海「……それで、改まって何の話なのかな?」

狛枝「……うん」

狛枝「そんな大袈裟な事でも無いんだけど……」



1、昨晩の自分の様子を聞く
2、熱を出して寝込んでしまった事を誰かに言っていないか聞く
3、昨晩自分が寝てしまってから七海はどうしていたのか詳しく聞く



安価↓

狛枝「昨日の夜なんだけどさ……ボクってどんな様子だったのかな」

七海「狛枝くんの様子?」

狛枝「うん。なんだか急に頭がぼんやりしてきて、息苦しくなったところまでは覚えてるんだけど、その後どうなったのかなと思ってさ」

狛枝「……」

狛枝「まさか、記憶に無いだけで……七海さんに変な事したりはしてない、よね?」

狛枝「すぐに眠っちゃっただけ……だよね? 大丈夫だったよね?」

七海「えっ」

狛枝「……え?」

七海「……」

狛枝「……」

七海「大丈夫」

七海「じゃなかった……と思うよ」

狛枝「!?」

狛枝「そ、そんなッ! まさかそんな事って……!」

狛枝「だから放っておけばよけば良かったんだよ! 記憶にはないけど、ボクは七海さんになんて事を……」

七海「ちょっと待って、狛枝くん」

七海「それ、何の話?」

七海「私はどうもしてないよ?」

狛枝「えっ」

七海「……え?」

狛枝「……」

七海「……」

七海「大丈夫じゃなかったっていうのは、狛枝くんの事だよ」

狛枝「え……ボク?」

七海「うん」

七海「熱はすぐに下がったって話はしたと思うけど……」

七海「その間がね。……すごくうなされてたみたいで」

狛枝「うなされてた……」

七海「でも、時々笑いだしたりもしててね。……私が変な薬飲ませちゃったせいなのかなって、すごく心配したんだよ」

七海「もう平気そうに見えるけど、やっぱり一度罪木さんにみてもらった方がいいんじゃないかな」



1、その必要はない
2、七海のせいじゃない
3、その他


安価↓

狛枝「そんな、七海さんのせいじゃないよ」

狛枝「体調管理が出来てないボクがいけなかったんだ。きっとあれは急にどっと疲れが出てきたとかなんだよ、多分」

狛枝「だから、七海さんが気にする必要はないよ」

七海「そうかな……」

狛枝「それよりも、ボクは七海さんの身に何もなくて安心したよ」

狛枝「もしもボクが何かしてたらと思うと……」

七海「……」

七海「私に何かあったら、狛枝くんはどうする気だった……のかな?」

狛枝「!」



何か答える?


↓~3までコンマが大きいの

誠意をこめて謝った後、もう皆とは合わせる顔がないから引きこもっておく
狛枝なら自殺位しそうで怖い

狛枝「もしも……もしもがあったとしたら……その時は……」

狛枝「もう腹を切るしかっ……!」

七海「えっ」

狛枝「せめても情けで、介錯は七海さんがしてくれたら嬉しい……」

七海「……」

七海「そこまでする必要はないんじゃないかな……」

狛枝「する必要があるよ!」

狛枝「仮に同意の上だとしても身に余る思いだっていうのに、ボク如き存在が七海さんのような希望に過ちをおかしてしまうなんてあっちゃならない事なんだ!」

狛枝「そもそも七海さんは危機感というものをもう少し持つべきだとボクは思うよ!」

狛枝「夜中の廃屋のような病院で男女がふたりきりなんて状況だよ? あんな場所で何かあっても助けなんか呼べないし来てくれないんだからね」

七海「なんで私の方が怒られてるんだろう」

狛枝「怒ってるんじゃなくて、心配してるんだよ」

七海「うーん……そっか」

狛枝(わかってるのかな……)

七海「でも今だって男女で室内にふたりきりだよね」

七海「これは狛枝くん的にはどうなのかな?」



1、それとこれとは話が違う
2、今だって何があってもおかしくない事にはかわりない
3、その他



安価↓

狛枝「……」

狛枝「今だって何かあってもおかしくない事にはかわりないよ」

七海「そうなの?」

狛枝「……そうだよ」

狛枝(本当にわかってないみたいだな……)

狛枝(これは冗談で済む程度にどんな事になるのか身を持って理解させた方がいいんじゃ……いや、でもやっぱり流石にそれはマズいか……)


どうする?


↓~3まで自由に

その中でコンマが一番大きいの

冗談でせまってみる

ヤバいな……

>>239

  |ii|                                                       / {   ///
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  |ii|                     |  \                    {   ---- 、   /,///
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  |ii|.      {\      ノ                、彡'    }〉    /  ∧\∨ /   ///
  |ii|.      ∧ `ー―‐  /               ⌒ヽ _ノ(__,ノ. /  /  〉 /    ///
  |ii|.       \   _                         /   /  / ∠_∧\.   ///
  |ii|.      /´ ̄ ̄ ̄  〃               \   \{    /  /―┐  ∨.\///
  |ii|     /         ノ    /     /         ∨∧ `ー―‐ァ_/ l  {    \///
  |ii|     / // ̄ ̄     /  /  {   {   \  ∨ {`ー―.    / ∧‘,  ,///
  |ii|.   / /   -==ミー―' /   人       }   ∨\___.イ  / /  ∨゚.  ///
  |ii|.     /´ ̄ ̄〉 /   厂 ̄/ ,斧=≪、\ \__  乂l  \__彡'  / /-‐┐∨ ///
  |iil.     -‐=≦ / __{_{彡' / 乂:::ツヽ〈  /斧:::ァァ人   `ー=ミ 〈ノ..イ.  \ ///
  |ii|.  /: /.:.:.:.://  /⌒ ーく_|         \廴‐ ' '/ { \__ -- ー彡'. }   ///
  |ii| ,/: : : \∠∠ 彡' / / 八        _}⌒   〉 \__  } . _,/∨~~   ///
  |ii|/: : : : : : : : ̄ ̄\ /} / / }\   、`  =ァ /   |  {__ \乂__,ノ.゙~7  ///
  |iil|: : : ::_:_:_:_/\: : : : \j /} /     、   ̄. イ /⌒l 厂厂 ̄..   ,///_ノ  ///
  |ii|\:_/‐【__】: : :.\: :○:\l∧         7 \人{: :.人{乂\         \_///
  |ii|  /--、:\}┛: : :\}}: : : \\_    /__ ノ}⌒ヽ: : : : : : : }\       ///
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  |ii|,/: └┓  |  l: : /l: : :∨: : : /: : :〉    ,/: : //:/ : /: :∧.       ///
  |iil: : .: : └ ┴┐:_.{├┓:∨: /: : :/   _彡''" /:∠:_:/:/ :/ : {〉      ///
  |ii| : : : : : : : : : :.| 】√ : : !: /: : ∧___/´、__∠∠、__ノ /: :/:/ 〉     ///
  |ii|: : : : : : : \: :|/: :|━┐:.|/: : :∧__./ / 、____  \:/: :/: : ∧   ///
  |iil: :: : : :\: : :}/: : ╂ ┗┸ : ∧ ∨ 〃 __, \ 〉:/: : : :/:.:∧ ///

  |ii| :_:_:_:_: : }: /: :/:_:」_ ┝――‐ v'       \__}/:/:-:-: : : /: :∨//

  |ii| : : : : : : }/: : : : :/: : /: : : :/´ ′    /て\_〉: /: : : : : : : : : :///
    
       そ     れ     は     違     う     よ

手術台に縛られてもらえるお薬かな?

狛枝「……」

狛枝「あのね、七海さん」

七海「?」

狛枝「さっきは、ボク如き存在が七海さんのような希望に過ちをおかすような事があっちゃいけないとかどうのこうの言いはしたけど……」

狛枝「ボクだって一人の男である事に違いはないんだよ」

狛枝「それはつまり、ボクが頭で考えている事よりも本能の方が勝る事があるかもしれないって事で」

七海「狛枝くんが何を言いたいのかイマイチわかんないよ」

狛枝「……」

狛枝「突然こんな風にされても文句は言えないんだよ」



1、顔をぐっと近付けてみる
2、両方の手首を掴んで捕らえる
3、その他(冗談で済む事でないと却下)


↓~3までコンマが大きいの

3,1+2

ボクは七海さんの顔に自分の顔をぐっと近付けた。


狛枝「……」

七海「……」

七海「近いよ、狛枝くん」


それでも七海さんは無防備なままできょとんとしていた……。



この先どうする?


1、何をやっても無理っぽいので諦めて引く
2、ここから更にもう一押し何かしてみる


2の場合、何か案があれば一緒にどうぞ



↓~先に3票集まった方

七海さんの警戒心のなさに呆れやら苛立ちやらを感じ半ば自棄になってボクは彼女の両腕をしっかりと掴んで力を込めた。


狛枝「ほら、捕まえちゃったよ」

七海「い、痛いよ……狛枝くん……」

七海「何する気なの……?」

狛枝「こうするんだよ」

七海「!」


そしてそのまま七海さんの体をベッドの上へと押し倒した。

そうする事でようやく七海さんの顔に焦りの表情が見え始めてきたのだった。


七海「ま、待ってよ狛枝くん」

七海「これって……」

七海「……」

七海「やめて……よ……」



1、解放してあげる
2、更に何かしてみる



↓~先に3票集まった方

狛枝「……」

狛枝「と、まあ……こういう事になるかもしれないから気を付けようねって話だよ」

七海「!」


ボクは七海さんの腕を離して上から退いてあげた。


狛枝「これでやっと解ってくれたかな?」

七海「う、うん……」


七海さんは体を起こしてボクが掴んでいた腕をさすっていた。


七海「ちょっとびっくりしたよ……これがエロゲーだったら、私攻略されちゃうところだった」

七海「絶対狛枝くんなんかに負けたりしない! キリッ」

狛枝「……」

狛枝(解ってくれた……のか?)

七海「……」


……


ここから【10日目】3回目の自由行動


1、七海とこのまま一緒に過ごす
2、七海と何処かへおでかけ(現在チケット27枚所持)
3、(プレゼントを渡して)七海と別れ別行動
 a.日向・七海以外の誰かと一緒に過ごす
 b.日向・七海以外の誰かとおでかけ(現在チケット27枚所持)
 c.モノモノヤシーンを回す(現在メダル20枚所持)


↓~先に3票入ったもの

3aと3bの場合、相手も一致で同票になります


狛枝「えっと……」

狛枝「と、とにかくそういう事だから、ボクはもうここから出て行くよ」

狛枝「それじゃあ……」

七海「待って」

七海「私も出るよ」

七海「まだ時間もあるし、もう少し狛枝くんと一緒にいたいな」

狛枝「えっ……」

狛枝「断る理由はないけど……」

狛枝(……冗談でもついさっきあんな事した相手にそういう台詞が言えるって凄いな)


とりあえず一緒に七海さんのコテージから出た。



直後コンマ判定


このレスのコンマ以上で七海のコテージから七海と一緒に出てきた直後に誰かと遭遇(日向以外)
遭遇した場合、それは誰かも書いてレスしてください




幸運ポイントの消費で【このレスのコンマ以下】の判定にする事が出来ます(現在1125pt)

消費するポイントの値はこのレスのコンマ一桁目の数です(0の場合は10pt)

判定を変更したい場合は、ポイントを使う等の明記をしてレスしてください
これも、直後レスの内容を採用です
特に何も書かれていない場合は判定はそのままです

七海「あ」

小泉「ん?」

七海「小泉さん、オッス」

小泉「千秋ちゃんか。こんにち……」

小泉「え?」

狛枝「あ、小泉さん」

小泉「……狛枝?」

狛枝「昨日はどうも。あんな素敵な物まで貰っちゃって……」

小泉「……」

狛枝「?」

狛枝「小泉さん?」

小泉「……え」

小泉「あ、……えっと、何?」

狛枝「いや、どうしたの? そんな驚いた顔して」

小泉「お、驚いてなんか……」

小泉「……」

小泉「ただ、千秋ちゃんと狛枝が一緒にいるなんて珍しいと思ったっていうか……千秋ちゃんがコテージに招くほど仲が良かったんだね。知らなかった」

狛枝「え? ……まあ、最近は一緒にいる事多い、かな」

七海「そうだね。昨夜は一晩一緒だったし」

小泉・狛枝「!?」

七海「あ、これ誰かに話しちゃまずい事だったんだっけ? 狛枝くん」

小泉「ちょっと……何それ、どういう事っ……!?」

狛枝「な、七海さん! 誤解を招く表現はやめて欲しいっていうか……」

小泉「誤解って何よ、良いから答えなさいよ、狛枝!」



どう答える?


↓~3でコンマが大きいの

狛枝「……」

狛枝「ここだけの話だよ」

狛枝「罪木さんには内緒にして欲しいんだけど、熱出して倒れたんだ……」

小泉「熱……?」

七海「狛枝くん、昨日具合が悪かったみたいでね。病院に偶然一緒にいた私が一晩様子を見てたんだよ」

小泉「……」

小泉「馬鹿ッ!」

狛枝「!?」

小泉「熱ってアンタ……昨日、アタシなんかと話してないでさっさと休んでれば良かったのよ!」

狛枝「ご、ごめん……」

小泉「……」

小泉「ううん……ア、アタシもあんなとこに毛布だけかけて放置しないでもっときちんとした場所で寝かせてあげればよかったね……ゴメン」

小泉「でも、なんで蜜柑ちゃんに内緒なの? 蜜柑ちゃんに診てもらえばすぐどうにかなる話だったんじゃない?」

小泉「まさか、とは思うけど」

小泉「……」

小泉「千秋ちゃんに看病してもらいたかった、とか?」

狛枝「それは……」



どう答える?



↓~3までコンマが一番小さいの

狛枝「し……してもらいたくなかったって言えば嘘になるけど」

狛枝「まぁ単に偶然病院にいたからってのが大きいね」

小泉「ふーん……?」

狛枝「……」

小泉「……」

小泉「まあ、いいけど」

小泉「蜜柑ちゃんに診てもらわないで、もし変な病気だったりしてもアタシ知らないからね」

七海「そうだよ。さっきも言ったけど、私は罪木さんに一度診てもらって安全な薬を飲んでおいた方がいいと思うな」

狛枝「で、でも……それは今更っていうか……その……」

狛枝「……」

小泉「……」

小泉「千秋ちゃん。コイツ、蜜柑ちゃんのとこに引きずってでも連れてっちゃう?」

七海「……」

七海「賛成。そうしよっか」

狛枝「!?」


七海さんと小泉さんに両側を挟まれて、腕を捕らえられた。


狛枝「ちょっ……ちょっと待って!」



七海・小泉との筋力対抗


このレスのコンマ×2が七海・小泉の力の値

↓~2のコンマを足した数値が狛枝の力の値

狛枝の力が負ければ罪木のところへそのまま強制連行

狛枝「……待ってってば!」

七海・小泉「!」


七海さんと小泉さんの腕を振り払い、ボクは立ち止まった。


狛枝「二人とも大袈裟だよ。ボクは本当にもう元気だからさ、ね?」

小泉「……」

小泉「……何よ」

小泉「人が心配してるっていうのに……本当にもう知らないんだからねっ……馬鹿!」

狛枝「小泉さん!?」


小泉さんはそう叫んでこの場から走り去ってしまった……。


七海「あーあ、小泉さんの事、怒らせちゃったね」

狛枝「……」

七海「……」

七海「昨日も思ったんだけど、どうしてそんなに罪木さんに診てもらいたくないの?」

狛枝「……彼女に迷惑をかけたくないだけだよ」

七海「私に、放っておいて……なんて言ってたのも?」

狛枝「そうだよ」

七海「……」

七海「そんな事ないよ」

七海「私はもちろん、罪木さんだって迷惑だなんて思わないよ」

七海「むしろ、それで狛枝くんに何かあったらって思うと……私は嫌だよ」

七海「罪木さんだって悔やむと思う」

狛枝「……」

七海「狛枝くんは、もっと誰かに頼るって事をしてみてもいいんじゃないかな……と思うよ」

七海「それとも、私たちじゃ頼りにならないのかな?」



何か答える?


↓~3コンマが一番大きいの


狛枝「違うよ。そういう事じゃない」

狛枝「むしろみんな頼もしい人たちばかりだとボクは思っているよ」

狛枝「でもね、そんなキミたちだからこそ……ボクに関わる事で不幸になって欲しくないと思ってるんだ」

狛枝「希望の象徴であるみんなの手をボクのせいで煩わせたくないんだよ」

七海「……」

七海「狛枝くんってなんていうか……面倒なところあるよね」

狛枝「よく言われるよ。だからあまりボクと深く関わる事はオススメしてないんだけどね」

七海「うーん……」

七海「でもさ、私たちクラスメイトで仲間で……友達でしょ?」

七海「狛枝くんの気遣いは解るけど……やっぱりそんな風に思われるのは少し悲しいかな」

七海「最近、狛枝くんとの距離をあまり感じなくなってきてた分なおさらね」

狛枝「……」

七海「……」

七海「もう少し甘えてくれるなら、いいこいいこくらい私がしてあげるよ?」

七海「昨日の夜みたいにね」

狛枝「……え」

狛枝「何それ」

七海「昨日の夜ね、狛枝くんが寝ちゃった後ずっと頭撫で撫でしてたんだ」

狛枝「な、なんでそんな事……?」

七海「そうしてないとすぐ苦しそうにしたりするんだもん」

七海「だからそうされるが実は好きなのかと思って」

七海「だったらそうするしかないよね」

狛枝「……」

七海「……」

七海「でも今の状態だと、狛枝くん背が高いから私じゃ手が届きにくいかな」

七海「ちょっと屈んでみてよ」

狛枝「……」



1、ちょっと屈んでみる
2、そのまま


安価↓

狛枝「そう言われても……」

七海「いいからほら、ね?」

狛枝「……」


そう言う七海さんの無邪気な瞳を見てしまうと、邪険にするワケにもいかなくて……

気付けばボクは言われるままに少しだけ屈んで七海さんに頭を撫でられていた。


七海「狛枝くんの髪の毛ってふわふわしてて手触りが気持ちいいんだよね」

狛枝「……」

狛枝(こうして誰かに頭を撫でられるって……やっぱり、なんだか……)






















え? 罪木にこの様子を目撃されるか判定がしたいって?


直後コンマ判定


このレスのコンマ以上なら罪木にこの様子を目撃される



幸運ポイントの消費で【このレスのコンマ以下】の判定にする事が出来ます(現在1125pt)

消費するポイントの値はこのレスのコンマ一桁目の数です(0の場合は10pt)

判定を変更したい場合は、ポイントを使う等の明記をしてレスしてください

これも、直後レスの内容を採用です

特に何も書かれていない場合は判定はそのままです

狛枝「……満足したかな?」

七海「狛枝くんは?」

狛枝「ボクは……別に……」

七海「狛枝くんが満足するまでやめないよ」

狛枝「わ、……わかったよ! もう十分だから!」

七海「本当に?」

狛枝「本当だよ」

七海「そっか」

七海「……」

七海「あっ」

狛枝「……何?」

七海「私、思いついちゃったよ」

狛枝「だから、何を?」

七海「うん。あのね……」

七海「狛枝くん、今日も泊まる場所探さないといけないんでしょ?」

七海「だから、私のコテージに今夜泊まりにこない?」

狛枝「!?」

狛枝「あ、あのさ、七海さん……今の流れでどうしてそんな発想が出てきたのかは知らないけど」

狛枝「さっきコテージでボクがした話、もう忘れちゃったの?」

七海「ううん、覚えてるよ。その上で言ってるんだよ」

七海「だから、ここで今、魔法の呪文を先に使っておくね」

七海「私、狛枝くんの事……信じてるから」

狛枝「!」

七海「狛枝くんがやましい気持ちを持っていないなら、女の子のコテージだろうと泊まれるでしょ? 違うのかな?」

狛枝「それは……」

七海「それとも、他に断る理由がある?」



どうする?


1、七海の誘いに敢えて乗る
2、やっぱり断る



↓~先に3票入った方

狛枝「……」

七海「……」

狛枝「っ……」

狛枝「わかったよ! 七海さんがそこまで言うのなら、行ってやろうじゃないか!」

狛枝「ボクが、七海さんの信じるに足る男だっていうところを証明してあげるよ」

七海「うん。じゃあ、決まりだね」

七海「今夜が楽しみになってきたよ」

狛枝「……」

狛枝(どうしてこうなった……)


七海さんの事が余計わからなくなったような気がした。

……



【10日目】3回目の自由行動終了


最後に七海へプレゼントを渡す?


【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪ひまわりの種≫
≪ハンドパワーグローブ≫
≪イン・ビトロ・ローズ≫
≪天使の果実≫


安価↓渡すのなら渡したいものを記入

狛枝「……」

狛枝「なんだか七海さんにからかわれてばかりな気がするよ」

狛枝「せっかく看病してくれたお礼にこんな物を用意して来たのにあげる気が失せてきちゃったな……」

七海「!」

七海「えっ、狛枝くん……そんな物何処で!?」

七海「わ、私にくれるの?」

狛枝「どうしようかなあ……」

七海「私へのお礼なんでしょ? ありがたく貰ってあげるから!」

狛枝「……」

狛枝「ここまで手が届くかな」

七海「ひ、ひどいよっ、身長差があるのわかっててやってるでしょっ」

狛枝「あはは、ほら、ここだよ」

七海「……むぅ」

七海「だったら……えいっ!」

狛枝「うわっ、腕にぶら下がらないでよ! 危ないから!」


……


*≪ハンドパワーグローブ≫ をプレゼントしました。

*七海さんと仲良くなりました。

*七海さんの希望のカケラを2つ手に入れました。


……


この後はバンドの練習です

練習の様子を見てみる?



1、見る
2、時間を飛ばす


安価↓

ライブハウス


澪田「凪斗ちゃんのパート作ってきたっすよ!」

澪田「凪斗ちゃん用の楽譜と、それを唯吹が歌った音源も用意してきたんで音楽プレイヤーごとプレゼントフォーユーっす!」

狛枝「あ、どうも」

澪田「それじゃあ、また各自での練習からスタートするっす!」

狛枝(うーん……上手くいくかな)

澪田「凪斗ちゃん! よかったら唯吹と練習するっすか? 歌声を先に合わせておいた方がいいっすよね。それとも、後のお楽しみにとっておくっすか?」



どうする?


1、一人で練習する
2、澪田と練習する
3、日向と練習する
4、七海と練習する


安価↓

狛枝「そうだね。澪田さんと一緒に練習させてもらおうかな」

澪田「ラジャーっすよ!」

澪田「あ、それと、今日の凪斗ちゃんは歌だけに集中するっす」

狛枝(言われなくてもトライアングルやりながらは流石に無理だよ……)

澪田「それじゃあ、最初は唯吹も凪斗ちゃんのパートを歌ってみるから、一回聞いてみてから一緒に歌うっす!」


澪田さんと一緒に歌の練習をした。

……


澪田「じゃあ、最後に一緒に合わせて今日の練習の締めにするっすよ」

七海「狛枝くんの歌かあ、どんな感じだろ」

日向「狛枝もだけど、俺たちも演奏頑張らないとな」

澪田「それじゃあ、いくっすよ!」



直後コンマ判定


コンマ65以上で全体の演奏はまあまあな感じ

また、このレスのコンマ-10以上の値で狛枝の歌唱もみんなになかなかの評価



幸運ポイントの消費で、狛枝の歌唱評価判定に限り【このレスのコンマ+10以下】の判定にする事が出来ます(現在1125pt)

消費するポイントの値はこのレスのコンマ一桁目の数です(0の場合は10pt)

判定を変更したい場合は、ポイントを使う等の明記をしてレスしてください

これも、直後レスの内容を採用です

特に何も書かれていない場合は判定はそのままです

演奏終了……

澪田「うーん……演奏自体はまだまだ微妙な感じっすね」

日向「でも、だんだんまとまりつつはあると俺は思うぞ」

七海「そうだね。私も、やっと弾くのに慣れてきたって感じがするよ」

澪田「個人練習もだけど、全体練習も多めにビシバシやっていくっすかね」

澪田「いやー、しかしやっぱり凪斗ちゃんの歌声がいい感じに曲にマッチしていたと唯吹は思うっすよ!」

七海「うん。びっくりしちゃったよ。澪田さんとのハーモニーも綺麗だったし」

日向「俺は昼間に狛枝の歌声を聞かせてもらってるけど、トライアングルやるよりこれだけやらせた方がいいんじゃないかとやっぱり思うぞ」

澪田「……」

澪田「よし、決めた!」

澪田「凪斗ちゃんはトライアングルをクビっす!」

狛枝「えっ!?」

澪田「だから、これから歌一本でよろしく頼むっすよ!」

狛枝「大丈夫かな、ボクなんかで……」

澪田「凪斗ちゃんならやれると唯吹たちは信じてるっす!」

日向「そうだぞ」

七海「頑張ってね、狛枝くん」

狛枝「……」

狛枝「わかったよ。やれるだけやってみる」

澪田「ではでは、今日のところはこれで解散っす! お疲れっしたー!」


*澪田さんと日向くんと七海さんと少し仲良くなりました。

……


ライブハウスから出て行く澪田さんと日向くんを見送って、七海さんとふたりっきりになった。


七海「それじゃあ、行こうか」

狛枝「……ちょっと待って」

狛枝「先に行っててもらえないかな。取りにいきたい物があるんだ」

七海「……」

七海「わかったよ。じゃあ、私も中を少し片付けてるね」

七海「じゃあ、また後で。待ってるからね」


七海さんもライブハウスから出て行った。


狛枝「……はあ」

狛枝「さて。約束したからには逃げるワケにもいかないけど……」

狛枝「寝袋くらいは調達しとかないとね」

狛枝「マーケットに行こう」

直後コンマ判定

このレス以上のコンマで、マーケットで罪木と遭遇

このレス未満のコンマで、マーケットで小泉と遭遇

この遭遇をなかった事にしたい場合はその旨を書いて直後レス
ただしその場合は、直後レスのコンマの半分の数値(00は100扱い、小数点以下切り捨て)×直後レスのコンマ一桁目の数字(0は10)分だけ幸運ポイントを消費します(現在1125pt)

ロケットパンチマーケット


狛枝「寝袋は、っと……あった」

狛枝「後は食べ物と飲み物も持って行こう。さっきの練習でお腹空いたし」

狛枝「七海さんも食べるかな……少し多めに持ってこうか」

罪木「狛枝さん?」

狛枝「!」

狛枝「えっ……罪木さん?」

狛枝「どうしてこんなところに……?」

罪木「喉が乾いたので何か飲み物をもらおうかと思って……」

罪木「そういう狛枝さんは、そんな大荷物でどうしたんですか?」

罪木「ね、寝袋まで持って……野宿でもする気なんですかぁ……!?」

狛枝(これは……結構まずい状況なんじゃ……)



なんて答える?


1、これからホテルで泊まる予定だと誤魔化す
2、適当に誰かの名前を使って、その人のコテージに泊めてもらうところだと告げる
3、むしろ思い切って罪木も誘ってみる
4、その他自由


↓~5までコンマが一番大きいの

えっと……それじゃあ幸運ポイントの消費で今回の選択を取り消しにするかまず↓~3まで多数決で

取り消しになる場合は↓~3までのコンマを足した数値×2の幸運ポイントを消費した後、同数値を不幸ポイントに加算します

さらに取り消しが決定すると↑選択肢の1、2を選ぶ事が可能ではありますが罪木に少し怪しまれる事になります

なので、その他の案があれば何か書いてください

1か2、またはその他の案の中で18:15までに一番票が多かったものが最終決定になります

では310pt消費で取り消しです

再選択&多数決どうぞ

一人で星を見ながら考え事をしたいと言う

>>420で決定な感じっすかね

ただ一つ言いたい

オマエラ罪木の事なんだと思ってるんや……

風呂とか色々あるんで20:00くらいにまた開始します

狛枝「……」

狛枝「一人で星を見ながら考え事がしたくなってね」

罪木「考え事、ですか?」

狛枝「……うん」

罪木「……」

罪木「それって、何か悩みがある……とかじゃないですよね?」

狛枝「そういうワケじゃ……」

狛枝「……」

罪木「……」

罪木「……あの……私も、一緒じゃ……」

狛枝「!」

罪木「あっ……」

罪木「い、いえ、あの」

罪木「……」

罪木「……た、たまには」

罪木「たまには一人になりたい時だって、ありますよね!」

罪木「……」

罪木「えっと……体冷やさないようにしてくださいね」

罪木「あっ、そ、そうです!」

罪木「この前、景品で出たんですけど、コレあげますっ」


罪木さんはファーマフラーをボクの首に巻いてくれた。


罪木「……」

罪木「……や、やっぱり今の時間でも流石にこれは暑いですか!? 暑いですよね!?」

罪木「ご、ごめんなさぁい……!」

狛枝「……」

罪木「えっと、えっと……」

罪木「……」

罪木「そ、そうだ、私、飲み物を取りに来たんでした。な、何を飲もうかなぁ……」

狛枝「……」



どうする?


1、罪木が先にマーケットから出て行くのを待つ
2、罪木より先にマーケットから出る
3、せめて、コテージまで罪木を送ってあげる


↓~先に3票集まったもの

七海は何もしてないのにこれじゃあなんか七海が悪いみたいじゃないか・・・

>>480 七海の誘いに乗って罪木に嘘吐いた狛枝が全部悪いに決まってるだろ




ボクは罪木さんが飲み物を選び終わるのをその場でただ黙ってひたすら待っていた。

それに気付いた罪木さんは首を傾げてこちらの事を窺った。


罪木「狛枝さん……?」

狛枝「……」

狛枝「コテージまで送るよ」

罪木「で、でも……」

狛枝「いいから、行こう」

罪木「……はい」


コテージまでの道を並んで歩いた。

……片手には荷物を抱えているけれど、もう片方の手は空いている。



手を繋ぐ?


1、繋ぐ
2、やめておく


↓~先に3票集まった方

狛枝「……」


ボクは少し悩んだ末……

隣を歩く罪木さんの手へ自分の手を伸ばし、そっと触れて弱々しくではあるが握った。



直後コンマ判定


このレスのコンマ-15以上で、罪木にそれを拒否される

罪木「!」

罪木「……」


ボクたちはそうして手を繋いでそのまま歩いていたけれど……

何も話はしなかったし

罪木さんから手を握り返される事はなかった。

……


罪木「あの、それじゃあ……おやすみなさい」

狛枝「……うん。おやすみ」

罪木「……」

罪木「お腹出して寝たりしないでくださいね」


そう告げて、罪木さんは自分のコテージの中へと入って扉を閉めた。

鍵がかかる音をしっかりと耳にして。

それからボクはそこから真後ろへと振り返る。

……七海さんのコテージは、罪木さんのコテージの向かい側だ。

ボクは一瞬だけそこからもう一度振り返った後、七海さんのコテージのチャイムを押した。

ぴんぽーん

……

七海さんはなかなか出てこない。

まさか、待ってる間に寝ちゃったとか……?

七海さんなら有り得ると、そう思っていた時


七海「狛枝くんだよね? ……ちょっと待って」


少ししてから、七海さんのコテージの扉が開いた。

ボクはその合間に滑り込むようにして、そのコテージの中へとすぐに入った。

……

七海「ごめんね。狛枝くん、来るの遅かったからその内にと思ってシャワー浴びてたんだよ」


七海さんは湯上りですっかり着替えを済ませていた。


七海「あれ? なんだか随分とかわいいの首に巻いてるね。でも、暑くないの?」

狛枝「……うん。いいんだ、このままで」

七海「そっか」

七海「……」

七海「どうしよっか。もう休む? それともせっかくだからまた一緒にゲームでも……明日は休みじゃないから、徹ゲーは無理だけど」

七海「こんな機会でなきゃ出来ない話をするでもいいしね」


どうする?

1、もう休む
2、一緒にゲームする
3、何か話す(話したい話題があれば一緒に)
4、その他

↓~5までコンマが一番大きいの

ボクはとりあえず荷物を置いて床に腰を下ろした。

七海さんもそれに合わせてボクの向かい側に座った。


狛枝「……」

狛枝「七海さん、日向クンといい雰囲気だよね」

七海「え?」

七海「うーん……確かに悪い雰囲気ではないよね」

七海「それがどうかしたの?」

狛枝「うん……」

狛枝「……」

狛枝「じゃあ七海さんは、日向クンがもし七海さん以外の女子といい雰囲気なところを見たらどう思うのかな」

七海「……」

七海「日向クンがみんなと仲良くしてるの見れるの、私は嬉しいよ?」

七海「だから、狛枝くんも日向くんと仲良くして欲しいし」

七海「日向くんだけじゃなくて、みんながみんな……狛枝くんだってもちろん、色々な人と仲良くしてるところが見れたらいいなって思ってるよ」

狛枝「……」



1、それは、ボクがもっと七海さんと親しくなっても良いって事?
2、だったら、今夜の事をボクが日向クンに話したとしたら七海さんはどう思うのかな
3、ならばボクも日向クンといい雰囲気になってやろう



↓~先に3票集まったの

ところで七海はパジャマなの?

>>525 パジャマだよ、多分



狛枝「それは、ボクがもっと七海さんと親しくなっても良いって事?」

七海「当たり前だよ。これはその為の修学旅行なんだし」

七海「それに、今夜のお泊りだってそういう目的があっての事だったから」

狛枝「……え」

七海「狛枝くんの事を少しでも理解して狛枝くんと親しくなれれば……」

七海「もっと遠慮しなくなってくれるのかなって思ってさ」

七海「言ったでしょ? 狛枝くんはもっと誰かに頼ったり甘えてみたりしてもいいんだよ」

七海「相談したい事があるなら話してくれたりとかね」

七海「……」

七海「だから、もっと狛枝くんの事知りたいかな」

狛枝「それは……」

狛枝「……」



1、自分の事をもう少し話してみる(話したい事があれば一緒に)
2、七海の事も聞いてみたいと言う(詳しく聞きたい事があれば一緒に)
3、七海の言葉通り、頼ってみたり甘えてみたり相談してみたりする(具体的にどうしたいとかあれば一緒に)



↓~5までコンマが大きいの

つーかこのまま女子達と仲良くなったら好感度が『好き』になる事あるの?それとも友達どまり?

>>540
一緒に過ごすだけじゃそこまではいきません
おでかけして好感度あげないと



狛枝「わかったよ」

狛枝「それじゃあ、ボクの才能の事について少し話そうか」

七海「狛枝くんの才能……超高校級の幸運、だね」

狛枝「そう。みんなの輝かしい才能に比べると抽選なんかで選ばれる程度のゴミクズ同然の才能だね」

狛枝「そんなボクの幸運だけど、果たしてツイているだけなのかって言ったら……そうじゃないんだ」

狛枝「ボクの幸運にはそれと同等の不幸が必ずついて回ってくるんだよ」

狛枝「五千円札を二枚落としたと思ったらその後に一万円札を拾った……みたいな、そんな感じにね」

狛枝「……でもその幸運と不幸の度合いをボク自身で制御しきる事は出来ないんだ」

狛枝「だから……」

七海「なるほどね。それが狛枝くんと関わる事で私たちを不幸にしたくないっていう答えの意味だってワケなんだ」

狛枝「……」

七海「……」

七海「そっか……」

狛枝「!」


七海さんは手を伸ばし黙ってボクの頭をそっと撫でた。


狛枝「……七海さん。なんでそんな……」

七海「今までそうやって一人で耐えてきたんでしょ?」

七海「だから、こんな事してくれる人も今までいなかったんじゃないのかと思って。その分、かな」

狛枝「……」

七海「……」

七海「狛枝くんは、そんな風に生きて今まで本当に幸運だったのかな?」

狛枝「……」



何か答える?


↓~5までコンマが大きいの

狛枝「たとえばの話だけどさあ、『人生はプラスマイナスゼロだ』って言う人がいるよね」

狛枝「エリートでも喜んだり悲しんだりするとか、幸福な人間もそれ相応の大変な苦労を積み重ねているとか」

狛枝「だから人間はみんな平等だって言いたいんだと思うけど、でも『人生はプラスマイナスゼロだ』って言う奴は決まってプラスの奴なんだ」

狛枝「だからボクはいつだって幸福だ……」

七海「そう言う割には、狛枝くん……」

七海「……」

七海「ううん、なんでもない」

狛枝「……」

七海「でも、狛枝くんの事、少しだけど知る事が出来たよ。ありがとう」

七海「……」

七海「どうしよっか。もうそろそろ寝とく? 狛枝くん、なんだかお疲れみたいな感じがしてるし」

七海「また具合悪くなったら大変だよ。……そうなったら、今度こそ嫌だって言っても罪木さんのところへ連行するからね」


どうする?


1、もう寝る
2、まだ何か話す(話したい事があれば)
3、その他


安価↓

狛枝「……そういえば、七海さんはウサミとは仲が良いのかな」

七海「え、ウサミと?」

七海「……」

七海「うん。仲はいいよ」

七海「でも、どうして急に?」

狛枝「いや……あの妙なヌイグルミとまともに交流してる人なんているのかなって思ってさ」

七海「妙なヌイグルミって。私たちの先生だよ? あれでも一応」

七海「今だって、大事な生徒の壊れたコテージをどうにかしようと頑張ってくれてる良い先生じゃない」

狛枝「うーん……」

狛枝(……)

狛枝(七海さんは、というか他の人たちもだけど……ウサミのアレについては何か知ってるのかな)

狛枝(ウサミのステッキ……)



七海にウサミのステッキについてさりげなく尋ねてみる?


1、尋ねる
2、やめておく


安価↓

狛枝「でもさ、先生って言う割にはコスプレっぽい格好してるし」

狛枝「それに、変なステッキまで持ってるよね。……あれって一体何なんだろう」

狛枝「前にウサミに聞いたらなんでも出来るマジカルステッキだとかなんとか言ってたような気がするけど、本当なのかな」

七海「んー……」

七海「流石になんでもは無理なんじゃないのかな。出来る事しか出来ないよ」

七海「でも、アレがあるからウサミは私たちの先生でいられるし、私たち生徒の事をあらゆる危険な事から守れるんだよ」

狛枝「え?」

七海「って、ウサミが言ってた……と思うよ」

狛枝「……」

狛枝(それってつまり、やっぱりアレをモノクマに渡すのは危険って事なのか……?)

狛枝(ボクたちを守ってくれている、か)

狛枝(……でも)

狛枝(モノクマは以前、ボクにこう言った)

狛枝(ボクたちは理由は解らないけれど、ウサミに記憶を消されている……って)

狛枝(そして、その証拠になるような写真も存在している)

狛枝(モノクマの言う事を全部信じていいものなのかという疑問は勿論ある)

狛枝(……でも、それが仮に全部本当だとしたら)

狛枝(どうして、ウサミはボクたちの記憶を奪った?)

狛枝(何故、ボクたちをこんな場所まで、)

狛枝「ッ……!?」

七海「狛枝くん?」

七海「……どうしたの、狛枝くん!」

狛枝(何だ……急に、頭と……)

狛枝(左手、……が……ッ)

七海「大丈夫? 何処か痛むの?」

七海「……左手?」


一瞬感じた激痛で反射的に反対の手でおさえていた左手を七海さんはとって、そっと撫でるようにした。


七海「どうしよう……横になる? 後は湿布、とか?」

七海「人呼んだ方がいいのかな……」

狛枝「っ……」



どうする?



1、左手にある七海の手を右手で掴んで首を横に振る
2、体を傾け七海に寄りかかる
3、人を呼ばれるのはまずいので、右腕を七海の肩に回して抱き締めるような形でしっかりと取り押さえておく
4、その他


↓~5までコンマが一番大きいの

咄嗟にボクは左手に触れている七海さんの手を掴んで首を横に振った。


狛枝「……」

狛枝「もう、大丈夫だから」

狛枝「痛かったのは一瞬だけだよ。大した事ない」


七海さんにこれ以上心配をかけないようにと、ボクは笑顔を作ってそう告げる。

でも、七海さんは何か言いたそうにこちらをじっと見つめていた。


狛枝「……本当にもう平気だから」

七海「……」

七海「わかったよ。……でも」

七海「手、もう離してくれてもいいんじゃないかな」



どうする?


1、手を離す
2、手を離さない


↓~先に3票入った方

狛枝「!」

狛枝「ゴ、ゴメン! つい馴れ馴れしく触っちゃったね……本当に、ゴメン」

七海「……」

七海「ううん。……それは別にいいんだけど」

狛枝「……」

七海「……」

狛枝「えっと……今夜はもう休むよ」

狛枝「ボクが安静にしている方が七海さんもいいんでしょ?」

七海「……うん、そうだね」

七海「じゃあ、おやすみ」

狛枝「……おやすみ」


七海さんはベッドへと潜り込む。

そしてボクはそこから出来るだけ離れた場所で寝袋を広げ、七海さんに背を向けて体を丸めながら寝転がった。


この後


1、目を閉じて素直に眠る
2、このままの状態でもう少し起きている


↓~先に3票入った方

狛枝(……)

狛枝(とは言っても……すぐに寝つけるワケがないよね)

狛枝(いくらやましい気持ちがないとは言っても、緊張くらいはするって話だよ……)

狛枝(……)

狛枝(七海さんはどうなのかな)

狛枝(まだ、起きてるかな)


七海に話しかけてみる?


1、話しかける
2、黙ってる


↓~先に3票入った方

狛枝「……七海さん」

七海「ん、何かな?」

狛枝「まだ起きてたんだね」

七海「そういう狛枝くんこそ」

狛枝「うん、まあね」

狛枝「……」

七海「……」

七海「もしかして、眠れないの?」


なんて答える?


↓~3まで自由に
コンマが一番大きいの採用

狛枝「実はそうなんだ……少し話相手になってくれないかな?」

七海「……」

七海「わかったよ。でも途中で寝ちゃったらゴメンね」

狛枝「こっちこそ、急にゴメン」

狛枝「……」

狛枝「えっと……」



何の話をする?


安価↓自由

狛枝「七海さんは希望のカケラ集めは順調なの?」

七海「ウサミから出されたあれだね。らーぶらーぶしよう、っていう」

狛枝「そうだよ、それ」

七海「んー……私はね」

七海「狛枝くんと、日向くんと……」



上の二人以外で七海がカケラを持っている人(いないでも、複数でも可)、安価↓

七海「後は罪木さんくらいかな。自己紹介の時以外で回収出来てるのはね」

狛枝「……罪木さん?」

七海「そう、罪木さん」

七海「この間、三色のカプセルでウイルスを殺すパズルゲームで遊んだりしたんだー」

狛枝「そういえば一緒にゲームして遊んだって前に言ってたね」

七海「そうそう。あと、罪木さんに快眠する為の方法なんか教わったりとか」

狛枝「何時でも何処でも寝てるじゃないか、七海さんは……」

七海「んー、罪木さんが言うには私が何処ででも眠くなっちゃうのは、夜にきちんとした睡眠がとれてないからじゃないのかって」

七海「後は、そういう病気の可能性もあるのかも……ってすごく心配されたよ」

狛枝「ああ、なるほどね」

七海「それから……」

七海「仲良くしてる男の子はいるのかって話もしたかな」

狛枝「!」

狛枝「……」



1、七海はどう答えたのか聞く
2、罪木はどう答えたのか聞く


安価↓

狛枝「七海さんはその話……なんて答えたの?」

七海「……」

狛枝「……」

狛枝「七海さん?」

七海「……うーん、それがね、答えられなかったんだよね」

七海「考えてみたら私、仲が良い男の子っていないんだよなあって」

狛枝「……日向クンは?」

七海「日向クンとは仲が良いっていうより、ただたまにお世話されてるだけって感じがしてたからなあ、この話をした時は」

七海「でも最近はバンドの練習なんかも一緒にしてるし、友達って感じになってきたような気がするよ」

狛枝「ふーん……そっか」

七海「そういう狛枝くんの方はどうなのかな」

狛枝「……え?」

七海「だから、カケラ集めだよ。ウサミが直々に忠告したって言ってたのを聞いたんだけど……」

七海「順調なのかな? ちょっとどれくらいカケラが集まってるのか電子生徒手帳見せてくれない?」


電子生徒手帳を見せる?


1、見せる
2、見せないで秘密にしておく


安価↓

狛枝「……うん。いいよ」

狛枝「!?」


寝返りをうつと、何故か既に七海さんがすぐ背後に座っていてこちらを覗き込んでいた。


狛枝「び、びっくりした……何時の間に」

七海「いいから、見せて見せて」

狛枝「……」

狛枝「はい、どうぞ」

七海「どれどれ……あ、すごい。私なんかより全然集まってるね」

七海「これを見る感じだと……罪木さんと小泉さん辺りは特に仲良しって感じなのかな?」



1、そう思ってるのが自分だけじゃないといいんだけどね
2、今はちょっと喧嘩中みたいな感じになってるけど……
3、その他


↓~3までコンマが一番大きいの

狛枝「今はちょっと喧嘩中みたいな感じになってるけど……」

七海「それって小泉さんの事だよね?」

狛枝「……罪木さんとも、かな」

狛枝「いや、これはボクが一方的に雰囲気を気まずくしちゃっただけなんだけど……」

七海「……」

七海「仲がよくなってもそういう事ってあると思うよ」

七海「罪木さんとの喧嘩の原因は知らないけど……」

七海「小泉さんとの喧嘩はむしろ仲が良くなったからこその事だったと私は思うな」

狛枝「どうして?」

七海「だって小泉さん、言ってたじゃない」

七海「人が心配してるのにーって」

七海「……だから、狛枝くんのあの態度はやっぱりよくなかったと思うな」

狛枝「……」

七海「……」

七海「早く謝っておいた方がいい……と思うよ」

七海「明日にでも、一緒に謝りにいってあげようか?」


1、一緒にきてもらう
2、一人で謝りに行く
3、その他


↓~3までコンマが一番大きいの

狛枝「……」

狛枝「そうだね。一人だと、また余計に小泉さんの事を怒らせちゃうかもしれないし」

狛枝「七海さんが傍にいてくれると頼もしいかもしれない」

七海「じゃあ、決まりだね」

七海「……あっ」

狛枝「?」

七海「……」

七海「これ、私がついていく事で逆に小泉さんが余計に怒ったりなんて……」

狛枝「えっ」

七海「……」

七海「ううん、なんでもないよ」

狛枝「……」

七海「まあ、小泉さんとの事はそれでいいとして」

七海「……」

七海「罪木さんとはどうして気まずい事になっちゃったのかな?」


どうする?


1、答える(どう答えるか具体的にあれば一緒に)
2、答えない


↓~3までコンマが一番大きいの

狛枝「……」

狛枝「ボクが全部悪いんだよ」

狛枝「詳しい事は言えないけど……変に誤魔化そうとして大きな嘘を吐く事になっちゃったって感じで」

狛枝「罪木さん、人の顔色の変化を読むのに長けてるからきっとそれに勘付いちゃったのかもしれない」

狛枝「それか、ボクの迷惑になったらどうしよう……なんて考えて、遠慮させちゃったのかもね」

七海「うーん……話がよく見えないけど、狛枝くんが自分が悪いと思うのならこれも狛枝くんの方からきちんと謝った方がいいと思うな」

七海「……」

七海「これも一緒に行ってあげた方がいい?」


1、一緒にきてもらう
2、一人で謝りに行く
3、その他


↓~3までコンマが一番大きいの

狛枝「……いや」

狛枝「これは一人で行くよ」

狛枝「そうしないとダメだと思うから」

七海「……」

七海「うん、わかった」

七海「早いうちに仲直りするんだよ?」

狛枝「言われなくてもそうするよ」

七海「そっか。えらいね、狛枝くん」

七海「……」

七海「ふぁ……」

狛枝「あ……もしかして、眠気が限界になってきた?」

狛枝「長話になっちゃったね。もうボクに構わないで寝るといいよ。おやすみ」

七海「んー……」

七海「……」

七海「あのね、狛枝くん……私思ったんだけど……」

狛枝「?」

七海「狛枝くんが寝付けないのって……寝袋だと背中が硬くて、とかじゃないのかな?」

七海「だからさ……」

七海「……」

七海「私のベッドの方、使う?」

狛枝「……えっ」



なんて答える?



↓~5まで自由
コンマが一番大きいの採用

狛枝「いや、前に説明したばっかりだよね?」

狛枝「色々と気をつけた方がいいって」

七海「うん。でも、私も言ったよね?」

七海「私、狛枝くんの事……信じてるから」

七海「ってさ」

狛枝「……」

七海「……」

七海「それにね、狛枝くんが私のベッド使うなら、私は狛枝くんが持ってきた寝袋の方使うよ」

七海「私なら何処でも寝れるし、こういうので寝てみたかったんだ」

狛枝「……」



どうする?


1、お言葉に甘えて七海のベッドを使わせてもらう
2、やっぱり寝袋で寝る
3、ベッドで並んで寝れば問題あるけど問題ない


↓~先に3票集まったの

狛枝「いいや。やっぱりボクはこの寝袋で寝るよ」

狛枝「色々と話を聞いてもらったワケだし、屋根のある場所で休ませてもらえるだけで十分なんだから」

狛枝「七海さんが信じてるって言ってくれるのなら、そうしないといけないしね」

七海「……」

七海「狛枝くんがそれでいいっていうのなら……うん、わかったよ」

七海「じゃあ、今度こそ本当に寝るね」

七海「おやすみ」

狛枝「おやすみ」


そうしてボクたちは再びそれぞれの寝床に潜った。

ボクはやっぱりまだ少し緊張していたけれど、そのうちに眠気を感じて何時の間にか寝入ってしまったようだった……。

……



【11日目】


2回目の学級目標チェックまであと【2日】

2回目の希望のカケラ回収チェックまであと【2日】

→女子の希望のカケラを期限までに4つ入手(4/4) 《達成済》



狛枝(……朝だ)

狛枝(まだ、大分早い時間……かな)

七海「zzz……」

狛枝(七海さんはまだ寝てるし……)

狛枝(さて、どうしたものか)



1、七海が寝ている間にそっと出て行く
2、七海が起きそうな時間まで二度寝する
3、その他


↓~5までコンマが一番大きいの

狛枝(……)

狛枝(まだ眠いし……ボクも、もう少し寝とこうかな)

狛枝「……zzz」


……


七海「狛枝くん」

狛枝「……」

七海「狛枝くん、朝だよ。起きて」

狛枝「ん……」

七海「狛枝くんってば」

狛枝「……ッ!」

狛枝「……な、七海さん……おはよう」


目を開いたら七海さんの顔がこちらを覗き込んでいてびっくりして目が冴えた。


七海「調子はどう? 昨日苦しそうだったのは……本当に大丈夫なのかな?」



直後コンマ判定


ゾロ目なら元気
それ以外なら普通

狛枝「うん……まあ、可もなく不可もなくってところかな」

七海「そう。病気じゃないならいいんだ」

七海「それなら支度出来たら一緒に朝ごはん食べに行こうか?」


どうする?


1、行く
2、遠慮する


安価↓

行く場合、安価↓のコンマがこのレス以上のコンマなら誰かと遭遇

遭遇した場合、それは誰かここから↓3

安価無効の場合は更に↓から選びます

七海さんと一緒に朝食を食べながらひと時を過ごした。


七海「そういえば昨日の夜の話の続きだけど」

七海「いつ頃小泉さんに謝りにいく?」

狛枝「うーん……そうだね」



1、この後すぐに行ってみる
2、自由行動の時
3、自由行動の後



1と3の場合、判定の結果次第では小泉の姿が見つからない可能性もあり、見つかっても作業やらバンドの練習やらもある為、時間があまりとれません

2の場合、判定の結果次第で七海と落ち合う前に小泉と遭遇する可能性あり



↓~先に3票入ったの

狛枝「善は急げって言うし、すぐに行こうか」

七海「了解。じゃあ、小泉さんを探そう」



直後コンマ判定
このレスのコンマ以下で小泉を発見

七海「……あ」

狛枝(いた……!)

狛枝「小泉さん!」

小泉「!」

小泉「……」

小泉「……何? なんか用でもあるの?」

狛枝「えっと……その……」

七海「……」

小泉「……」

小泉「もう作業の時間なんだから、大した事じゃないなら行くから」


小泉さんの態度は何処となく素気ない……


なんて言う?


↓~3まで自由
コンマが一番大きいの採用

七海「狛枝くん」


七海さんがボクの隣で『頑張れ』という視線を向けている。

ボクはそれに小さく頷いてから息を吸って、回りくどい言葉は選ばずに頭を下げ誠意を込めて、こう告げた。


狛枝「昨日のこと謝りたいんだ」

狛枝「小泉さんはボクのことを心配してくれたのに……。ごめん!」

小泉「……!」

小泉「な、なによ……今更そんな風に謝ったって……」

七海「小泉さん」

七海「狛枝くんは本当に反省してるよ」

七海「仲直りしようよ、ね?」

小泉「……」

小泉「……わかった」

小泉「えっと……ち、千秋ちゃんがそこまで言うなら……うん、許す」

狛枝「!」

狛枝「ありがとう! 小泉さん」

小泉「……」

小泉「そ、そのかわり……」

狛枝「……?」

小泉「そのかわり、本当に元気になったって言うんなら、アタシを心配させたのと怒らせた罰として」

小泉「……ど、何処かに遊びに連れていきなさいよ!」



どうする?


1、今日の自由行動で連れて行く約束をする
2、また後日、改めて誘う約束をする


↓~先に3票集まった方

狛枝「うん、お安い御用だよ! 小泉さんが行きたいところへ何処へでも連れて行ってあげるよ」

小泉「ほ、本当に……?」

狛枝「この期に及んで小泉さんを怒らせるような嘘は吐かないよ。今日、会いに行くから」

小泉「……」

小泉「じゃあ、約束したからね?」

小泉「アタシ待ってるから……忘れたりしたら今度こそ承知しないわよ!?」

狛枝「わかってるよ」

小泉「……」

小泉「うん、それならいいの」


小泉さんはやっと笑った顔を見せてくれた。


小泉「じゃあ、また後でね!」

狛枝「うん、また後で」


小泉さんは手を振って去って行った。


七海「これで一件落着だね」

狛枝「七海さんありがとう。一緒にいてくれて。おかげで許してもらえたよ」

七海「ううん。私は何もしてないよ。狛枝くんの精一杯の気持ちが小泉さんにちゃんと伝わったってだけだよ」

七海「しかし、ちゃっかりデートの約束までしちゃって……狛枝くんも隅に置けないね」

狛枝「えっ、いや、デートっていうかただ遊ぶ約束をしただけで……」

七海「んー……」

七海「今度、私ともデートしてくれたら嬉しいかな」

七海「なんてね」

狛枝「七海さん聞いてる? ……って、え?」

七海「それじゃあ、私も行くね。バイバイ」

狛枝「ちょっと、七海さん!? 七海さんってば!」


……


*七海さんと小泉さんと仲良くなりました。

*七海さんの好感度が【普通】→【気の置けない相手】になりました。

……

狛枝「えっと……なんか色々とあったけど、とりあえず今日の作業をどうにかしないと、だね」


1、採集
2、掃除
3、寝る



本日は自分がシャカリキ状態でない為、別の誰かがシャカリキ状態になっています

その判定を行動が1、採集or2、掃除だった場合のレスのコンマで判定します


01~07 日向
08~13 田中
14~19 左右田
20~25 十神
26~31 弐大
32~37 花村
38~43 九頭龍
44~49 七海
50~55 終里
56~61 ソニア
62~67 小泉
68~73 西園寺
74~79 罪木
80~85 澪田
86~91 辺古山
92~00 いない


安価↓

2

【本日は日向くんがシャカリキ状態のようです】


狛枝「今日は掃除だ」

狛枝「一緒に掃除するのは>>677クンと>>679さんみたいだね」




>>677 は男子の名前
>>679 は女子の名前



>>678 のコンマ一桁目の数が、入手メダル枚数です(0は10枚)


安価無効の場合は更に下から選びます

日向

つみき

澪田

≪採集・掃除フェイズ≫


日向「よしっ、狛枝に澪田。今日は徹底的に掃除するぞ!」

澪田「おおー、創ちゃん気合が入ってるすなぁ」

狛枝「心なしか何時も以上にアンテナもピンピンしているような気がするよ!」

日向「馬鹿な事言ってないで始めるぞ」


掃除中……


澪田「いやあ、ホント今日の創ちゃん元気ハツラツっすね」

澪田「唯吹たちがやらないでも創ちゃん一人でどうにかなってる感じっす」

狛枝「何かいい事でもあったのかな?」

澪田「もしかしたらこれからいい事があるのかもしんないっすよ」

澪田「……あっ、凪斗ちゃん! ここには今、バンドのメンバーしかいないし……どうせなら一緒に歌の練習しながら掃除するとかどっすか?」

澪田「つーか、そうするっす! んじゃ、いくっすよー!」

狛枝「え? ……え!?」


特に頑張ってる日向クンの横で澪田さんと歌を歌いながら掃除をした。


*メダルを2枚手に入れました(現在の所持メダル22枚)

*日向くんと澪田さんと少し仲良くなりました。

*掃除LVの経験値を7ptゲットしました(現在LV1:271pt)

*体力が少し下がりました。

……


日向「……ん? なんだこれ、ゴミか?」

日向「狛枝。よかったらお前にやるぞ」

澪田「創ちゃん、今さりげなく凪斗ちゃんの事をクズカゴ扱いしたっすね」

狛枝「ボク如きをゴミ処理に使ってもらえるなら歓迎だよ!」

狛枝(って、あれ? これ指輪みたいだけど、このマークって……)



*【貴重品】希望ヶ峰の指輪を手に入れました。

≪希望ヶ峰の指輪≫の効果


この後から、採集・掃除と自由行動の回数分、行動する度に必ず幸運ポイントか不幸ポイントのどちらかが毎回加算されるようになります

幸運ポイントと不幸ポイントのどちらになるかは、行動決定時の安価レスのコンマが奇数の場合は幸運ポイント、偶数の場合は不幸ポイントが加算される事になり、00の場合は無条件で幸運ポイントが300pt加算される事になります

それ以外の入手ptの値の決定は

幸運ポイントの場合は、行動終了時のレスのコンマ×2

不幸ポイントの場合は、行動終了時のレスのコンマ分になります



今回の≪採集・掃除フェイズ≫で例をあげると


まず、幸運ポイントか不幸ポイントになるかの決定は>>675になり、コンマが07で奇数なので幸運ポイント入手が決定

入手ptの値は≪採集・掃除フェイズ≫の行動終了が>>682で、今回の場合は幸運ポイント入手になるので、そのレスのコンマ85×2=170ptゲット……という具合になります

≪葉隠流水晶≫ についても無理じゃなければ説明して欲しい

>>685

≪葉隠流水晶≫については、狛枝っちのコテージが復活した翌朝にアナウンスが入る予定なのでもう少しだけ待ってるといいべ!

《自由行動フェイズ》



※本日1回目の自由行動を決定する前に、幸運ポイント50pt使用で自由行動の回数を1回増やすかどうか決定します(現在:815pt)


どうする?

1、増やす
2、増やさない


安価↓

【本日の自由行動の回数は2回です】

【本日は日向くんの好感度が上がりやすくなっています】

【本日は小泉さんとおでかけの予定が入っています】


【11日目】1回目の自由行動選択

2回目の希望のカケラ回収チェックまであと【2日】

→女子の希望のカケラを期限までに4つ入手(4/4) 《達成済》


【現在所持している希望のカケラと好感度】


罪木  6/6 好き
小泉  6/6 気の置けない相手
七海  4/6 気の置けない相手
日向  4/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田  3/6 普通
ソニア 2/6 普通
弐大  2/6 顔見知り
左右田 2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神  1/6 普通
花村  1/6 普通
終里  1/6 顔見知り
田中  1/6 どうでもいい


【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪ひまわりの種≫
≪イン・ビトロ・ローズ≫
≪天使の果実≫

【現在所持している貴重品】

≪葉隠流水晶≫
→???

≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる

≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る


1、一緒に過ごす(小泉以外)
2、おでかけチケットで遊びにいく(小泉以外/現在27枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在22枚所持)
4、ウサミを呼ぶ ※現在狛枝のコテージ修理の為、選択不可
5、小泉にすぐ会いに行く

1と2の場合は、相手も書いてください

安価↓~3まででコンマが一番大きいもの

コテージの周辺でうろうろしている小泉さんの姿を見つけ急いで駆け寄った。


狛枝「小泉さん、お待たせ」

小泉「あっ……」

小泉「べ、別に待ってなんか……いたけど、待ってないし!」


小泉さんはなんだか妙にそわそわしているようだ。


狛枝「えっと……とりあえず行こうか」

狛枝「もう何処か行きたい場所は決めてるのかな?」

小泉「……」

小泉「……あのね」


小泉が行きたがっている場所は?


1、ジャバウォック公園
2、砂浜
3、図書館
4、映画館
5、遊園地


↓~3までコンマが一番大きいの


今夜はここで終了です

遊園地


小泉「たまにはこういう場所もいいでしょ。作業で来る時と違ってこの時間なら普通に遊べるし」

狛枝「そうだね。人影もないみたいだし、ボクたちの貸切状態になってるけど」

小泉「並ばなくていいのは助かるけど、あんま遊園地に来てるって感じはしないわね……」

小泉「……」

小泉「ま、いっか。乗り物全制覇する勢いで片っ端からいくよ!」

小泉「何からいこうかなあ……っと」

狛枝(どうしようか……)



1、小泉に任せる
2、自分から遊びたい乗り物に誘う(乗り物指定)


↓~3までコンマが一番大きいの

本日の自由行動は2回です
基本的に自由行動の回数は毎日2回になってます

ここの遊園地のアトラクションは何があるのかきっちり把握してないので、安価で乗りたい物の自由選択が出た場合は遊園地にありそうな乗り物なら何を出してもオッケーです





小泉「目に付いたものから順にいくけど、それでいい?」

狛枝「小泉さんの好きなようにしてくれて構わないよ」

小泉「じゃあね……あ、あのゴンドラに乗ろ」

小泉「景色も眺められるし、涼めそうだしね」


……


小泉「うん、いい眺めだね。写真に撮っちゃお」

狛枝「そういえば、小泉さんから貰ったカメラ、機会がなくてまだ一度も使えてないんだよね」

狛枝「一応、今も持ってきてるんだけど……これって前のと違ってすぐに現像されるタイプじゃないよね?」

小泉「あ、そうだね。写真にしたい時はアタシに言ってくれれば現像して渡してあげるから」



※《小泉さんのお古のカメラ》で撮った写真は、採集・掃除の時間か自由行動時に小泉さんと会う事で、プリントしたものが貰えます

小泉「……」

小泉「この間の爆発騒ぎで撮った写真も全部なくなっちゃったんだっけ?」

狛枝「そうなんだ。だから、またみんなとの写真を撮り直さなきゃね」

狛枝(……そうだ。小泉さんのところにはまだ罪木さんと撮ったのと小泉さんと撮った写真のデータがある筈なんだよね)

狛枝(もらえるかどうか聞いてみようかな……?)


1、小泉のと罪木の写真の事を聞いてみる
2、今はやめておく


安価↓

狛枝「それでさ、小泉さんに頼みがあるんだけど……」

小泉「もしかして、前に撮ったアタシとの写真と蜜柑ちゃんとの写真の事?」

狛枝「え?」


小泉さんはポケットの中から今言った写真を二枚とも取り出した。


狛枝「ど、どうしてこんなに準備がいいの?」

小泉「蜜柑ちゃんに頼まれてたの」

狛枝「罪木さんに?」

小泉「うん」

小泉「……狛枝が、この間アタシたちと撮った写真をなくす事になって残念がってたからまた焼いて渡してあげて欲しいって」

小泉「本当は自分のを渡そうと思ったけど遠慮されたから……ってさ」

狛枝「そう、なんだ……」

狛枝「……」

小泉「……」

小泉「どうしたの、いるんでしょ?」



どうする?


1、小泉と罪木との写真を受け取る
2、受け取らない

これって複数の女子と恋人関係になれるんだっけ?

>>733
そう言えばその辺は明確に書いてなかったような……
とりあえずそれは無理って事にしておきます
何か意見があればまたそこら辺考えるかも




狛枝「……うん。ありがとう」


罪木さんとの写真と小泉さんとの写真を受け取った。


小泉「……」

小泉「アンタ、蜜柑ちゃんと話したりするんだね」

小泉「千秋ちゃんの時も正直ちょっと信じられなかったんだけどさ」

小泉「アンタの事気にかけてるのなんてアタシくらいか……あとはお節介な日向か、て感じだと思ってたのに」

小泉「あっ……別に、アンタが誰と仲良くてもいいんだけどさ。仲悪いのよりかは全然」

小泉「全然、いいんだけどさ……」

狛枝「……小泉さん?」

小泉「……」

小泉「ゴンドラ着いたよ、次に行こ」


何か言いたそうにしていた小泉さんは一足先に降りて行ってしまう。

それでこの話は終わってしまった。

……


小泉「えーっと……次は何にしよ」

小泉「狛枝は何か乗りたいもの無いワケ?」

狛枝「えっ、ボクは……あ」

狛枝「ちょうど目の前にあるアレなんてどうかな?」



何がある?


1、ジェットコースター
2、メリーゴーランド
3、お化け屋敷
4、その他


↓~3コンマが一番大きいの

小泉「メリーゴーランド?」

小泉「アンタ意外とメルヘンなとこあんのね」

小泉「でもメリーゴーランドかあ……最後に乗ったの何時だったかな」

小泉「……」

小泉「うん、いいんじゃない。乗ろっか」


……


狛枝(あ、馬と馬車がある)



どっちに乗る?


1、馬
2、馬車


↓~3まで多い方

小泉さんと隣に並んで馬に乗った。


小泉「狛枝、ちょっとこっち向いて」

狛枝「ん?」

カシャッ

小泉「……うん。狛枝がメルヘンなものに乗ってるなんか笑える写真が撮れた」

狛枝「ちょ、ちょっと、小泉さん! そんな風に言われるとなんか恥ずかしいよ……」

狛枝「誰かに見せたりしないでよね」

小泉「……」

小泉「言われなくても、誰にも見せないわよ」

小泉「……あ、動き出した!」

狛枝「小泉さん、危ないからもうカメラから手を離して掴まりなよ!」

小泉「わかってるって!」


……


小泉「あはは、ただ回ってるだけでも結構楽しいもんね」

狛枝(良かった、楽しんでくれたみたいだ)

狛枝「それじゃあ……今度はアレとかどうかな?」



↓~5まで自由に
コンマが一番小さいの採用

小泉「お化け屋敷……」

小泉「べ、別に怖くはないけど……」

小泉「……」

小泉「いいよ、わかった。行ってやろうじゃない」

小泉「そのかわり、ちゃんと責任とんなさいよね!」

狛枝(責任?)


……


お化け屋敷


薄暗い中を小泉さんと歩いた。

小泉さんは一歩遅れて周りをキョロキョロしながらボクの少し後ろにいた。


狛枝「足元、気を付けてね」

小泉「う、うん……」

小泉「……きゃあっ!」

狛枝「大丈夫?」

小泉「へ、平気よっ、このくらいっ……!」


と言いつつも、小泉さんは何かが起こる度に悲鳴を上げたり頭を抱えてうずくまったりなんかしていた。


小泉「ちょ、ちょっと……狛枝歩くの早いっ、早いってば!」

狛枝「!」


そして少しすると小泉さんは涙声でそう訴え、歩くスピードがどんどん遅くなっていたらしく、いつの間にかボクとの距離が少し空いてしまっていたのに気付いた。



どうする?


↓~3まで自由に
コンマが一番小さいレス採用

ちょっと寝落ちてる間に妙な事になってたみたいで……色々考えたんだけど今回のこれ再安価にしていいですか


今回のこの小泉とのおでかけって、小泉に心配かけさせたのと怒らせた事のお詫って形できたのに、ここでそういう流れになるのはいくら安価スレでも流石にどうなのかなと思いまして……いや、考えるに考えてもこの安価を捌ききれない>>1が悪いんですけども


あと、浮気がどうこうって意見がちらほら出てるけど、少なくとも現時点で狛枝自身の特別な気持ちは罪木にしか向いていなくて、このおでかけに上記の理由以上の他意は何も存在してないので浮気でもなんでもないんだよ、これは

これも>>1の筆力の問題で伝わってないのかもしれませんが


まあ、気まずい雰囲気になってしまった付き合ってる子を放置して別の女子と遊んでいるのを浮気だと言うのなら浮気なのかな……

えっと、それじゃあ>>750から再安価とります

狛枝はここからどうするか


24:00くらいまで自由安価&その中から選択、多数決で多いのって感じでお願いします

その場で立ち止まり、小泉さんが来るのを待った。

そして、手を差し出す。


狛枝「ボクの歩くのが早いなら、一緒に合わせて歩こうか」

小泉「と、当然でしょ」

小泉「……」

小泉「でも、その手は?」

狛枝「手を繋いでれば少しは怖くなくなるかなと思ったんだけど……」

小泉「えっ……」

狛枝「それに、もしもの時はボクの事を盾にしやすくなるしね」

小泉「……」

狛枝「……あ、でもボクなんかが小泉さんに触るのはやっぱり嫌かな」

小泉「!」

小泉「ま、待って!」


小泉さんは、引っ込めようとしたボクの手を慌てて掴んだ。


狛枝「!」

小泉「……あっ」

小泉「えっと、これはっ……!」

小泉「……」

小泉「ゆ、ゆっくり歩きなさいよね」

狛枝「わかったよ」


手を繋いで、再び出口を目指してゆっくり歩き始めた。

……


直後コンマ判定


このレスのコンマ以下なら無事出口まで到着

以上だと、何故か迷って出口が見つけられない

ゾロ目だと出られる直前でハプニング(俗にいうラッキースケベとかいうやつ)

時間がかかったけれど、それから何事もなく無事に出口をくぐる事が出来た。


狛枝「やっと明るいところに出られたね」

小泉「……はあ」

狛枝「大丈夫?」

小泉「平気。何もなくてやっと安心出来ただけ」

狛枝「そっか」

狛枝「それじゃあ……」



繋いでいる小泉の手を離す?


1、離す
2、そのまま


↓~3までコンマが一番大きいの

狛枝「……」


小泉さんは平気だと言っていたけれど、まだ少し体と足が震えているようだった。

なので、もう少し一緒に付き添って歩いてあげた方がいいかもしれないと判断したボクは、そのまま手を繋いでいる事にした。


狛枝「行こうか」

小泉「……うん、そうだね」

小泉「……」


その事に小泉さんも特に何も言わなかったので、手を繋いだままゆっくりと一緒に園内を歩いた。


この後


1、アトラクションを探す(乗りたい物指定)
2、少し何処かで休む


↓~3コンマが一番小さいの

申し訳ない……本当は〇時から開始とかって予告出来れば一番いいのかもしれないですが、なかなか難しくて書ける時にしか書けないのです

寝落ちも多いですけど、やっぱり終了する時くらいは出来るだけ一声かけた方がいいですかね





狛枝「小泉さん、座って少し休もうか」

小泉「え?」

小泉「……」

狛枝「?」

狛枝「どうかした?」

小泉「……ううん。なんでもない」

小泉「休憩しよっか」


小泉さんを近くにあるベンチに座らせた。



この後どうする?


1、少しここから離れて飲み物でも買ってきてあげる
2、このまま隣に座って少しお話(何か話したい事があれば自由に)


↓~3コンマが一番大きいの

狛枝「ちょっとここで待ってて。飲み物買ってくるから」

小泉「あ……うん、ありがと」


小泉さんから手を離し、少しだけこの場を離れた。

……


そして、飲み物を持って戻ってくると……

小泉さんと話しているある二人組の姿が見えた。



誰と誰?


安価↓と↓3

狛枝「あれ……西園寺さんと澪田さん」

小泉「あ……!」

澪田「おやおや? 凪斗ちゃんじゃないっすか!」

西園寺「あれー? 狛枝おにぃ、こんなところに一人で何やってんの?」

狛枝「いや、流石にこんな場所に一人じゃこないよ……」

澪田「ん? それじゃあ、真昼ちゃんが一緒に来た相手って凪斗ちゃんなんすか?」

狛枝「そうだよ」

西園寺「えっ」

澪田「おっとぉ! こりゃあ、もしかして唯吹たちデートのお邪魔しちゃった感じなんじゃないっすかねー」

小泉「デ、デートっていうか……アタシが遊びに行きたかったところに偶然付き合ってもらってもらっただけだから!」

西園寺「えー、それなら言ってくれればわたしが小泉おねぇに付き合ってあげたのにー」

澪田「日寄子ちゃん、野暮な事は言いっこなしっすよ!」

西園寺「そうだ、せっかく会ったんだから小泉おねぇもわたしたちと一緒に遊ぼうよ!」

西園寺「……ついでに財布係で狛枝おにぃも」



どうする?


↓~3自由に


コンマが一番小さいの採用

狛枝「財布係か。ボクなんかがみんなのお供にさせてもらえるならそれで十分だよ」

西園寺「決まりだねー!」

西園寺「それじゃあ狛枝おにぃ、わたしも喉乾いたしお腹空いたからなんか買ってきてよ」

狛枝「わかったよ」

西園寺「わーい! ……あ、でも狛枝おにぃ一人に任せて変なの買ってこられても困るし、やっぱり一緒に行くよ」

西園寺「ほら早く!」

狛枝「はいはい。澪田さんはどうする?」

澪田「あ、唯吹の事はお構いなくー。ここで真昼ちゃんと待ってるっすよ」

狛枝「じゃあ、小泉さんたちはこれ飲んで待ってて。またすぐ戻ってくるから」

小泉「あ、……うん」

西園寺「狛枝おにぃ! ぐずぐずしないでよ!」


小泉さんたちに買ってきた二人分の飲み物を渡して、西園寺さんに袖を引っ張られながらまたこの場を離れた。


小泉「……」


……


そして再び合流後。


狛枝(さて、次はどうしようかな)



1、乗りたい物はみんなに任せる
2、あれに乗ろうと提案する(指定)



↓~3までコンマが一番大きいの

とりあえず行き先はみんなに任せる事にしてその一番後ろを歩いてついて行く事にした。

……


澪田「……おろ? この乗り物なんすかね」

西園寺「路面電車ってヤツ?」

小泉「乗り物の説明がないんだけど……これ、トンネルの先は何処に繋がってるんだろ。まわってここまで戻ってくるのかな?」

小泉「乗ってみる?」


どうする?


1、乗る
2、乗らない


↓~先に3票集まった方

澪田「何処に続くかわからないってなんかワクワクするっすね!」

西園寺「乗ろー乗ろー!」

狛枝「みんなが乗りたいのなら付き合うよ」

小泉「じゃあ、乗ってみよっか」


電車に乗る事になった。

座る場所は二人席のようだ。



誰と座る?


↓~先に3票入った人と隣

澪田「よっしゃー! いくっすよ日寄子ちゃん! 一番前に乗るっす!」

西園寺「ちょっと澪田おねぇ! 一番前は賛成だけどそんなに強く引っ張らないでよー!」

狛枝「二人とも元気だね」

小泉「ホントにね」

狛枝「隣、ボクになるけどいいかな」

小泉「あっ……うん」

小泉「……」

小泉「私たちも早く行こっ!」

狛枝「うわっ」


小泉さんに腕を引っ張られて電車に乗った。

そして、電車は出発し暗いトンネルをくぐった。

その直後……


狛枝(……あれ?)

狛枝(なんだか急に……眠く……)

狛枝(……)


……

小泉「……狛枝っ、ねえ、狛枝ってば!」

狛枝「ん……小泉さん?」

小泉「呑気に寝てる場合じゃないわよっ! 起きて!」

狛枝「寝てる……? そういえば急に眠気がきて……」

狛枝「って、ここは? ……なんだこの部屋、どうして室内に?」

狛枝「ボクたち電車に乗ってたんじゃ……」

小泉「それがわからないからこんなに慌ててるの! アタシもいきなり眠くなって、次に目を開いたら既にここにいたのよ!」

小泉「日寄子ちゃんと唯吹ちゃんの姿は見えないし……何処にきちゃったの!?」

狛枝「これがアトラクションの内容って事なのかな」

狛枝「……」



どうする?


1、小泉にはここで待っててもらって少しどんな場所なのか探ってくる
2、とりあえず二人で西園寺と澪田を探す
3、その他


↓~5までコンマが一番大きいの

狛枝「とりあえず、西園寺さんと澪田さんを探そう。別の場所にいるのかもしれない」

狛枝「きっと向こうもボクたちの事を探しているんじゃないかな」

小泉「う、うん……そう、だよね……」

小泉「……」


小泉さんはいきなり訳のわからない場所に来てしまったせいでお化け屋敷の時と同様に震えてしまっているようだ。



どうする?


1、小泉が少し落ち着くのを待つ
2、手を繋いであげる
3、その他


↓~5までコンマが一番小さいの

狛枝「……」

狛枝「大丈夫だよ」

狛枝「ボクがついてるから」


ボクは小泉さんを安心させようとそう告げ頭を撫でた後、しっかりと手を握った。


小泉「!」

小泉「こ、子供扱いしないでよねっ……」

小泉「……」

小泉「で、でも……ありがと」

小泉「……離したら、やだからね」

狛枝「わかったよ。じゃあ、行こう」


手を繋いで一緒に西園寺さんと澪田さんの行方を探す事にした。


……


狛枝「……いないね、二人とも」

小泉「何処にいっちゃったんだろう……」

小泉「……」

小泉「ま、まさかアタシたち二人だけこんな場所に閉じこめられたんじゃ……!?」

小泉「やだ……どうしよう……出口っぽい場所もまだ見あたらないし、ここから出られなかったりしたら……」


少し落ち着いたと思っていたのも束の間、小泉さんはまた不安げな様子になって今にも泣き出しそうだ。



どうする?


↓~3まで自由に
そこから適当に組み合わせた行動をとります

狛枝「平気だよ。ボクが傍にいる……絶対出してあげるから」

小泉「で、でも……」

狛枝「大丈夫、だってボクは超高校級の幸運なんだよ?」

狛枝「ゴミみたいな才能だけど、こんな時には役に立つんだ」

狛枝「今は前向きに考えよう」

小泉「……」

小泉「アンタから前向きなんて言葉が聞けるなんて、ね」

小泉「……そうだよね。こんなとこで挫けてらんないわよね」

小泉「早く二人を見つけて、出る方法探そう」

小泉「……アンタの事、頼りにしてるからね!」

狛枝「うん、任せてよ」


それからもうしばらく西園寺さんと澪田さんを探しつつ出口がないか調べてまわった。

けれど……

結局二人は見つからないし、出口のような場所も存在しなかった。

ただ気になる場所がひとつあって……


小泉「……なんなの、ここ。気味悪い」

狛枝「ファイナルデッドルーム、ね……出口って雰囲気では無さそうだけど気になるよね」

小泉「……」

小泉「は、入ってみるの? ……歩きまわって疲れちゃったし、少し休んでからにしない?」



どうする?


1、入ってみる
2、休憩する


↓~先に3票入った方

狛枝「……」

狛枝「そうだね。何故か寝室っぽい場所が何部屋かあったし、そこを使うといいんじゃないかな」

狛枝「ここはとりあえずおいといて、ボクは小泉さんが休んでる間に、もう少し辺りを詳しく探索してくるよ」

小泉「……」

小泉「傍にいてくれるんじゃなかったの?」
狛枝「……え?」

小泉「ア、アンタだって休んだ方がいいでしょって言ってんの」

小泉「一緒にいてよ……」



どうする?


1、やっぱり一人で探索
2、一緒に寝室へ行く


↓~先に3票入った方

狛枝「……わかったよ。そういう約束だもんね」

小泉「う、うん……行こ」


小泉さんに連れられて一番豪華で綺麗そうな部屋の中へと入った。


そしてボクが扉を閉めたその時……


扉の隙間から手紙のようなものが一枚滑り込んできた。


狛枝「……?」


急いで扉を開けて廊下を確認してみたけれど、誰かいる気配はない。


小泉「どうしたの?」

狛枝「……」

狛枝「いや、なんでもないよ」


ボクは再び扉を閉めて、小泉さんに気付かれないようにその手紙を拾い上げ中身をこっそり確認した。


狛枝(一体何が書かれて……)

狛枝(えっ?)


その手紙にはこのような事が書かれていた。


ミッション!


このどっきりハウスから出たければ

小泉さんと安価↓~5までの内コンマが一番大きいレスの内容

ミッション!


このどっきりハウスから出たければ

小泉さんと交互に銃でロシアンルーレットしろ!



小泉「ちょっと……何よこれ!」

狛枝「!」

狛枝「どうしたの!?」

小泉「……」


小泉さんの震える指が示す方向へと視線を向ける。

そこには一丁の拳銃と一つの弾薬が置かれていた……。


小泉「な、なんでこんな物が? オモチャ……にしてはなんか出来過ぎてない?」

狛枝「……」

狛枝「小泉さん、これを見てくれるかな」

小泉「え……」

小泉「!」


受け取った手紙を見せると彼女の顔がさっと青ざめたのが見えた。


小泉「まさか、この銃でやれって……そういう事なの?」

狛枝「……」


試しに置かれていた銃を手にしてみる。

オモチャでは感じられないずっしりとした重さと冷たさが手に伝わってくる……。

おそらく本物なのだろう。

一緒に置かれている弾薬も、多分……。


小泉「ね、ねえ! どうすればいいのっ……やるしかないワケ!?」

狛枝「……」



どうする?


1、やる
2、とりあえず保留


↓~先に3票集まった方

狛枝「落ち着いて、小泉さん」

狛枝「とりあえずこれは見なかった事にしよう」

狛枝「こんな事しなくたって、きっと出れる方法はある筈……」

狛枝「ボクが見つけてみせるよ」

狛枝「何があっても小泉さんだけはここから必ず出してみせるから」

小泉「狛枝……」

狛枝「それより今は休もう。疲れてるんだよね? 横になっても大丈夫だよ」

小泉「……」

狛枝「……」

狛枝「……あ、本当に大丈夫だよ!? 小泉さんの事襲ったりとかしないから!」

小泉「っ……!」

小泉「そっ、そんな事したらタダじゃおかないからねっ!?」

狛枝「だから、しないってば!」

小泉「……」

狛枝「……」

小泉「ほ、本当に……大丈夫なのよね?」

狛枝「誓うよ」

小泉「そう……じゃあ、さ」

小泉「アタシちょっとだけ眠りたいんだけど……でも、一人じゃなんか心細くて」

小泉「だ、だから、アタシが眠るまででいいから、さ……」

小泉「と、隣にいて……よ」

狛枝「!」



どうする?


↓~3まで自由
コンマが一番大きいの

狛枝「……」

狛枝「もちろん、隣にいてあげるよ」

狛枝「……だから、ね?」

小泉「……」


小泉さんは小さく頷き靴を脱いでベッドに潜った。

そしてボクは……


1、ベッドの横に椅子を置いて座り横になっている小泉の手をそっと握る
2、小泉のすぐ横に寝そべる形でベッドに上がる



↓~先に3票入った方

ベッドの横に椅子を置いて座り、寝ている小泉さんの手をそっと取った。


小泉「!」

狛枝「これで心細くない……かな?」

狛枝「ゴメン。これ以上はどうしたらいいかわからないや」

小泉「……」

小泉「……ばかじゃないの」

小泉「……」

小泉「……それで……じゅうぶん……」


小泉さんは目を細めた。


小泉「ごめんね……狛枝」

狛枝「え?」

小泉「あんな乗り物に乗らなければ……こんな事には……」

小泉「……でも……アタシ……」


小泉さんの目が閉じる。


狛枝「小泉さん?」

小泉「……」

狛枝「……」

狛枝「寝ちゃったか」

狛枝(……さて、どうしようかな)



1、小泉からそっと離れて探索の続き
2、椅子に座ったまま自分も少し寝る


安価↓



今夜はこれで終わり

狛枝(……)

狛枝(ボクも少し……寝ようかな……)

狛枝(……)


椅子に座って小泉さんの手を取ったまま目を閉じると眠気は意外とあっさりやってきて

そして……







……


狛枝「……」

狛枝「……え、あれ?」

狛枝「ここって……!」


気付くとボクは、またあの路面汽車に乗っていて、出発した地点まで戻っていた。

隣には小泉さんがいて、一番前には西園寺さんと澪田さんも乗っている。

みんな同じように眠ってしまっているようだったが、すぐに目を開く様子が見えた。


澪田「んー……? 唯吹たちどうしたんすかね?」

西園寺「うーん、眠いよぉ……」

小泉「あれ……? アタシ……」

小泉「狛枝……?」

狛枝「みんな大丈夫?」

澪田「えっ、唯吹たち、もしかして揃って寝てたんすか? 不思議な事もあるもんすねー」

西園寺「むにゃ……」

小泉「じゃあ、さっきまでのは……夢?」

狛枝「……」

小泉「……あっ」

狛枝「!」


そこでようやく、ボクは小泉さんの手を握り締めていたらしい事に気付き慌てて手を離した。


狛枝「ご、ごめん!」

小泉「えっ……う、ううん……」

小泉「……」

狛枝「……降りようか」


……

澪田「なんか日寄子ちゃんまだおねむみたいなんで、唯吹たちはこれで失礼するっす」

澪田「また今度、機会があったら一緒に遊ぶっすよー!」

小泉「大丈夫? 気を付けてね」

澪田「凪斗ちゃんはまた後でっす!」

狛枝「うん、またね」


西園寺さんを抱えて去っていく澪田さんを見送った。


狛枝(結局なんだったんだろうな、さっきの……ん?)


パーカーのポケットに何気なく手を突っ込むと入れた覚えのない一枚の紙切れを見つけ開いてみた。

そこにはミミズののたくった子供の落書きみたいな文字で一文だけ、こう書かれていた。



『飽きたので帰してあげます』



狛枝「……」


破って再びポケットの中に突っ込んだ。



小泉「……」

小泉「アタシたちも次で最後にしよっか」

狛枝「小泉さんがそれでいいなら」

小泉「んー……それじゃあね」



最後に行く場所


1、ネズミー城
2、観覧車
3、その他


↓~先に3票集まったところ

小泉「最後はゆっくりしたのにしよっか。上からの景色も眺めてみたいしね」


小泉さんと一緒に観覧車に乗った。

……


小泉さんと向かい合う形で座り、外の景色をぼんやりと眺めた。


小泉「……」

狛枝「……」


小泉さんも外を見つめていて、予期せずお互い無言状態が続いていた。


何か話す?


↓~3まで一番コンマが大きいの

狛枝「……小泉さん」

小泉「ん?」

狛枝「心配してくれたり、一緒に遊んでくれたりしてありがとう」

狛枝「少しだけ、自分に自信が持てるようになってきたかもしれない」

小泉「!」

小泉「なっ……何突然恥ずかしい事言ってんのよ」

小泉「今日はアタシが遊びに行きたい気分だったから、連れてきてもらっただけだしっ……」

小泉「……」

小泉「でも、アタシも……楽しかった。ありがとね」

小泉「色々、優しくしてくれたし……」

狛枝「……うん」

小泉「……」

小泉「あ、……そ、そう言えばさ。さっきから全然写真撮れてないのよね」

小泉「せっかく遊びに来たんだからさ、記念に一緒の写真撮らない?」

小泉「今、ここでさ」

狛枝「ここで?」

小泉「そう。撮ってくれる人がいないから上手く撮れるかわかんないけど。アタシがカメラ掲げてシャッター押すから」

小泉「……だから、隣行っていい?」



小泉とここで写真を撮る?


安価↓

狛枝「うん、撮ろうよ」

小泉「じゃ、じゃあ……そっち座るからね」


小泉さんがボクの隣に座った。

席が狭いので距離が大分近い気がする。


小泉「いい? それじゃあ行くよ」

小泉「はいチーズ……ってね」

カシャッ

小泉「……上手く撮れたかな、と」


小泉さんがカメラのデータを確認しようとした


その時


急に観覧車が風に煽られたの不意に揺れた。


小泉「えっ…!?」

狛枝「!」



直後コンマ判定


このレスのコンマ未満なら、小泉がバランスを崩してこちらに倒れてくる

このレスのコンマ以上なら、狛枝が小泉の方に倒れる

小泉「きゃっ!」

狛枝「小泉さん……!」


倒れてきた小泉さんを抱き留めるような形で支えた


けれど……



直後コンマ判定


コンマ10以下なら小泉の唇が狛枝の頬に軽く触れる

00含むゾロ目なら唇にキスされるような形になる

それ以外なら押し倒されるような形になる

……ボクの唇に柔らかい感触がきたのが解った。

でも突然すぎる事で、それが何を意味をしているのかボクの頭では瞬時に理解出来なかった。

そしてそれは小泉さんも同じだったらしい。

顔が離れた後、ボクたちはしばらくただ呆然と見つめあって。

そのうち小泉さんの顔が徐々に赤くなっていくのがボクの目には映っていた。


狛枝「……」

小泉「ッ……あ、あの……アタシ……っ、い、今のは……!」

狛枝「……ご」

狛枝「ごめん」

小泉「……っ」

狛枝「……」


口から出たのは簡単な謝罪の言葉一言だけだった。

それ以上は何をどう言えばいいのかわからなくて、小泉さんはボクから離れてまた向かい側の席に座り顔をそらして外の方を向いてしまった。

それから無言の時間がまた続いて、ボクたちは観覧車から出る事になった。

……


何も喋らないまま遊園地の出口までやってくると、小泉さんはこちらの方を見てはいなかったが、ようやく口を開いた。


小泉「……じゃあ、今日はこれでお開き、だね」

小泉「さっきの事は」

小泉「……」

小泉「無かった事にして」

小泉「アタシも、……忘れるようにする、から」


小泉さんはそのままボクと別れようとして歩き出す。



どうする?


1、そのまま見送る
2、引き留める
3、コテージまで送ってから別れる


↓~先に5票集まったの


2の場合、【11日目】2回目の自由行動を小泉と一緒に過ごすかおでかけになります

続きは次スレで

今、ちょっと時間がないので夜に立てにきます

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