一舞「カリスマイブ様の恋愛相談室」 (42)

◆ひなビタ♪SSです
◆まり花ちゃんの新曲neko*nekoが8/27日からいつもの3機種で遊べますがもうプレーしました?

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一舞「というのを始めてみたしっ!」

まり花「ふぉおおおっ!凄いよイブっ!」

咲子「イブちゃん、とってもとっても凄いです」

一舞「いやまだ始めたばっかだし……でも聞き上手なのには自信あるから!さあ、なんでも聞くがいいしっ!」

凛「……貴方、恋愛経験は?」

一舞「うーんと……小学校の時、ぐらい?」

凛「……」

咲子「……」

まり花「だ、大丈夫だよ!絶対大丈夫だよっ!」

一舞「まりかが言うんだ」

一舞「まああんまり具体的で経験談なアドバイスは難しいかもしれないけどさ、
   吐き出すだけでも人は楽になるっていうし、ね?」

咲子「そうですか……で、でも私は今のところそういうのないので……失礼します」

まり花「わたしもそういうのはないかな?お店の当番もあるし、早めに帰るね!またねイブ!」

一舞「うん、ばいばいー」フリフリ

凛「…………」

一舞「……りんは帰らないの?」

凛「……あの、ここは相談事は内密にしてくれるのかしら……?」

一舞「そりゃそうだし」

凛「そ、そう」

一舞「ほう?」

一舞「なんか信用なさそうだったけど、相談したいんだー?ふふふ、素直じゃないやつめ」

凛「い、いいじゃない……」

一舞「そりゃいいけどね!さ、このカリスマのイブ様になんでも聞くがいいしっ!」

凛「え、ええ、お言葉に甘えて……え、えっと、じ、実は、わ、私は、ま、れ、れれ……」

一舞「まりかともっと仲良くなりたいの?」

凛「な、何故それを///」

一舞「他にあるとも思えないし、分かるよ」ニヤニヤ

凛(エスパーかと思ったわ)

一舞「でもさー、今も十分まりかとは仲良しじゃん?」

凛「ち、違うのよ……愚昧なことだけれど、私が目指すのは、もっと……こう……」

一舞「恋人同士、とか?」

凛「……///」

一舞「りん、あんた……」

凛「な、何かおかしいのかしら?そもそも同性愛というのは決して異常な事ではなく、古代ローマ時代の皇帝達は男色家として有名で……」

一舞「だ、大丈夫だよりん、あたしは否定したりなんかしないから」

凛「そ、そう?」

一舞「当たり前でしょ、だから一息吐いて落ち着いて」

凛「ええ」

一舞「でもまりかとねえ……どういう風かなー、まりかはそういうの疎いし……」

凛「むう」

一舞「あたしが思うに素直に告白するのが一番だと思うけど」

凛「そ、そんなの無理よ、こ、こここ、告白だなんて…そういうのはもっと段階的に……」

一舞「でも気持ちは言葉にしないと伝わらないよ?」

凛「うぐ」

一舞「まぁりんは照れ屋だからねえ、告白が無理なら行動で示してみたら?
  『貴方が好きです』って行動を意識してやるの!」

凛「た、例えば」

一舞「んーとね、スキンシップとか!まりかそういうの好きだし、嫌な顔はされないと思うよ」

凛「す、スキンシップですって……!だ、抱き着いたりとか、撫でたりとか……そんな……
  そりゃ触り心地は絹のように滑らかでしょうけれど、私、レコード屋に触られただけでドキドキしてしまうのに……」

一舞(恋してる、って顔だなあ)

一舞「それを耐えてやるんだしっ!あとね、そうだ、たまに不意打ちで『まりか』って呼んでみたら?」

凛「はっ!?な、何を言い出すの貴方!そんな突拍子もない……!」

一舞「あの子もあれでね、慣れてないことを不意にされるとドキドキしちゃうみたいでね?
   りんが急に『まりか』なんて呼んだらさ、びっくりしちゃうかもねー」ケラケラ

凛「そ、そういうものかしら……」

一舞「そういうことだし!参考になった?」

凛「ええ……取り敢えず、やってみるわね……あ、ありがとう、洋服屋」

一舞「あたしは『イブ』って呼んでくれないの?」

凛「ええ」

一舞「はっきり言われた」

~数日後~

まり花「ねえイブ、イブっ」

一舞「おや、どしたのまりか」

まり花「あの、この前言ってた相談室ってまだやってる?」

一舞「勿論だし、それにやってなくてもあたしが親友の相談に乗らないわけないでしょ」

まり花「さっすがイブだよっ!じゃあお話、聞いてくれるかな?」

一舞「バッチコイだし!このイブ様に包み隠さず話すといいし」

まり花「じゃ、じゃあ……えっと、りんちゃんのことで」

一舞「ほうん」

まり花「最近ね、りんちゃんね、なんかすっごくくっついてくるの」

一舞「例えば」

まり花「なんかさり気なく頭撫でて来たりとか、ほっぺたつんつんしてきたりとか……あ、嫌じゃないんだよっ?
この前なんて一緒にお買い物行かない?って誘われちゃってね?
自然に手をぎゅって握られちゃって、わたしもその時はにこにこしてたんだけど、
    りんちゃんはわたしにふふって笑顔を向けてきてね?なんだかドキドキしちゃったよう……」

一舞「うん」

まり花「その後もね!なんとなく一緒にお洋服見に行ってね?わたしが
   『りんちゃん、このお洋服どうかなあ?』って聞いたらね!
   『ええ、とても、可愛らしいんじゃないかしら……ま、ま、まり、か』ってね!急に!」

一舞(似てない)

まり花「いっつも『レコード屋』って呼んでくるのに、わたし、びっくりしちゃって」

一舞「だろうねえ」

まり花「それからもね、たまにぎゅっとされたりとか、髪撫でられたりとか……」

一舞(りんもやればできるじゃん)

まり花「近くで見るとね、りんちゃん、とっても綺麗なんだよっ、ついつい見惚れちゃう事もあって」

一舞「まぁ確かに」

まり花「でも今まで何回も見てたのに、急にドキドキしちゃって……なんでかなあ?」

一舞「それはりんが気になってるからだよ」

まり花「気になってる……?」

一舞「つまりまりかはりんを意識しちゃってて、もっと仲良くなりたいんだね」

まり花「う、うん…そうなの、かなあ?」

一舞「じゃあさ、りんに聞いてみればいいんだよ」

まり花「り、りんちゃんに?」

一舞「そう、『りんちゃん、わたしのこと、すき?』ってね」

まり花「そ、そんなこと聞いて大丈夫?もし違ったら……」

一舞「大丈夫だし、りんがまりかのこと嫌いな訳ないじゃん」

まり花「でもー……」

一舞「もう、こんなことで立ち止まるなんてまりからしくないしっ!
   きっと良い返事をくれるはずだから、怖がらないでよ、ね」

まり花「うーん、分かったよ、やってみるね、ありがとイブっ」

一舞「またなんかあったら相談に来るといいしっ」

~数日後~

まり花「イブーっ、また来たよっ」

一舞「今度はどしたの」

まり花「えっとね、この前イブが言ってたこと、してみたの」

一舞「うむ」

まり花「そしたらりんちゃんもわたしのこと好きって言ってくれたの!」

一舞(顔真っ赤にしてたんだろうなあ)

まり花「それでね、りんちゃんに『もしよかったら、付き合って下さい』って告白されちゃって……」

一舞「りんも思ったよりやるねえ」

まり花「でもわたし、それに対して『ちょっとだけ考えさせて?』って言っちゃった」

一舞「えー?」

まり花「だ、だって、今まではりんちゃんは大事なお友達だったけど、
    それが急に、こ、恋人さん?だなんて……なにか変わっちゃいそうで怖くって……
    りんちゃんとお付き合いするのがわたしなんかでいいのかな、って思っちゃったりもするし……」

一舞(ふむ、りんがなんでも出来る人だから引け目を感じてるのかな)

一舞「大丈夫だよ、まりか」

まり花「ふぇ?」

一舞「りんは何も変わらないよ、だってりんは今までもずっとまりかの事好きだったんでしょ」

まり花「そうなのかなあ」

一舞「りんはまりかともっと仲良くなりたいから、そんな事言ったんだと思うよ、まりかはどう?」

まり花「わ、わたし?わたしは、その」

一舞「うん」

まり花「わ、わたしもりんちゃんともっと……そうなりたいのかな……?」

一舞「ふうん、まだちょっと迷ってる?」

まり花「や、やっぱりこわいよう……」

一舞「うーんと、じゃあこういうのはどう?」

まり花「どういうの?」

一舞「もうすぐこの夏最後の夏祭り!っていうのがあるよね」

まり花「うん、みんなで行く予定だよ」

一舞「それさ、まりかとりんでデートしてきなよ」

まり花「で、デートさん?」

一舞「二人っきりでりんごあめ齧ったり射的したりとかするんだし、
   そうすれば、なんか見えてくるかもしれないよ」

まり花「イブ、いいの?」

一舞「何がさ?あたしはさきことめうと楽しんでくるからさ、遠慮しないでいいよ」

まり花「え、えっと、じゃあ、そうしてみるね」

一舞「うんうん」

~夏祭り当日~

エイヤッサー!
スーフィーンクスー!
\アーイーヤー/\アイヤイヤササ/

凛(レコード屋からデートに誘われてしまったわ……)

凛(まだ返事も貰っていないのだけれど……このデートでしてくれるって……)

凛(き、期待してもいいのかしら……?)

凛(でもここで何か失望させるような事をしてしまえば気が変わって断られる可能性も……!?)

凛(き、気を引き締めないと……)

凛(そのためにも軽く深呼吸でもしておきましょうか……)

凛「すーっ、はーっ、すーっ、はー」

まり花「りんちゃーんっ!」ガバッ

凛「っ!?」

まり花「えへへ、りんちゃん、あったかーい♪」

凛「な……れ、レコード屋、急に飛び付かないで頂戴……びっくりしたじゃない……」

まり花「ごめんね?でも、りんちゃんの綺麗な黒髪さんが見えたから、つい……」

凛「も、もう……///」

まり花「りんちゃんの浴衣さん、とっても似合ってるよっ!クールビューティだよっ!氷の女王だよっ!
    ハイスピード幻想チューンだよっ!聞こえるなら手を伸ばすよっ!あの日からっ!」

凛「と、途中よく意味が分からないけれど……そういう貴方だって、浴衣、とても似合っているわよ……
  貴方のふんわりとした癒しの雰囲気を高めているというか……とても可愛らしいわ……」

まり花「えへへ、ありがとりんちゃん」

凛(その笑顔も……)

まり花「じゃあ早速、りんちゃん行こっ」

凛「ええ……あ、あの、それで、この前の返事は……」

まり花「お返事さん?それは……その、もうちょっとだけ、待ってくれないかな?」

凛「え、ええ、勿論よ」

まり花「ふふ、じゃあまずはー…りんごあめ食べよ!りんごあめ!」ギュッ

凛「あ、ま、まり……」

まり花「早く早くっ」

凛「そんなに急かさなくても、りんごあめは逃げないわよ…ふふ」

一舞「あの二人大丈夫かなー」

咲子「大丈夫ですよ、きっととってもとっても大丈夫ですっ」

一舞「根拠が無いんだけど……やっぱり隠れて見張ってた方が……」

咲子「それは二人きりっていう前提を壊すからダメって言ってたじゃないですか」

一舞「そうなんだけど、やっぱ気になるんだし」

めう「心配性めう」

咲子「お付き合いするかお付き合いしないかはお二人の問題ですから…
   イブちゃん、あんまり気に揉んじゃとってもとってもダメですよっ」

一舞「うん、そうだよね……」

咲子「だから今は夏祭りを楽しみましょう?ほら、あそこに金魚すくい屋さんがありますよ!一緒にしましょう!」

一舞「よ、ようし、金魚すくいの名人とも呼ばれたことがあるイブ様の実力を見せてやるしっ!」

めう(いぶぶってこういうの上手なりか?あ、早速破れためう)

まり花「りんごあめおいしいねっ♪」

凛「そうね…でも私には少し量が多いかしら…一個丸ごとだし……」

まり花「そう?わたしはもう食べ終わりそうだよっ!」

凛「あ、相変わらずね……あ、射的屋があるわね」

まり花「りんちゃん射的得意だよね!」

凛「ええ、自信があるわ……何かほしいものとかあるかしら?」

まり花「いいの?じゃあえっとね、あのねこさんのぬいぐるみがいいな」

凛「あの虎縞の?結構大きいわね……」

まり花「あ、りんちゃん、無理はしなくても……」

凛「無理なんかしてないわ……必ず取るから、一旦このりんごあめ預かって頂戴」

まり花「うん」

マイドー!

凛「…………」

パン

凛「……ふむ、右に重心が……」

まり花(りんちゃん、すっごく集中してるよう……)

まり花(本当はねこさんのぬいぐるみじゃなくて、りんちゃんが取ってくれたのならなんでも嬉しいんだけど)

まり花(…りんちゃん、いいとこ見せよう、って思ってるのかな?)

まり花(それって、やっぱりわたしが好きだから、だよね?)

凛「……」

パン!
ボトッ

凛「ふう」

まり花「あっりんちゃん!すごいよっ!一回分の弾で取れたよっ!」

凛「まあそんなに設定厳しくない店だったから……はい」

まり花「わあわあ、りんちゃん、ありがとっ!えへへ、大事にするね!」

凛「ふふふ、そんなに喜んで貰えるなんて、取った甲斐があったわね」

まり花(はあ、やっぱりりんちゃんは美人さんだよう……)

凛(なんかじっと見つめられているわ……)

凛(何を思っているのかは分からないけど……きっとマイナスの感情ではないわよね)

凛(別に打算的に行動したのではないのだけれど……やってよかったわ、ふふ)

まり花「りんちゃんりんちゃん、次はわたあめ食べようよっ!」

凛「ええ」

まり花「次はね、金魚すくいさんがしたいなっ!それからねっ」

凛「慌てなくても大丈夫よ、レコード屋」

まり花「少しでもりんちゃんと一緒に楽しみたいんだよっ!」

凛「そ、そう?なら、早速行動しましょうか」

まり花「うんっ!」ギュ

凛(あ、また自然に手をぎゅって……)

まり花「こっちだよりんちゃんっ!」

凛「ちょっとレコード屋、でも走る必要はあんまりないんじゃないかしら……?」

……

ヒュードンドンドン!
ワーキレー!

まり花「花火、綺麗だね」

凛「ええ」

凛(あ、ここは『貴方の方が綺麗よ』と言うべきだったかしら……?)

まり花「でもりんちゃんの方がとっても綺麗だよっ!」

凛「な……も、もう///」

凛(さ、先を越されてしまったわ……)

まり花「えへへ」

ヒューパラパラパラ…
ナイアガラー!

まり花「それでねりんちゃん」

凛「ええ」

まり花「わたし、りんちゃんと一緒に夏祭りデートして、ずっと考えてたの、
    本当にお付き合いするのかどうか、って」

凛「え、ええ」

まり花「りんちゃんは美人さんで、なんでも出来るし、ギターだって上手いし!
    それに頭も良いし、きっとモテるでしょ?きっとそうだよ!」

凛「まぁ、確かにラブレターを貰った事は何度かあるけれど……」

まり花「でしょ?だからずっと考えてたんだ、わたしがりんちゃんに相応しいのかな、って」

凛「え、それは……」

まり花「わたしなんかでいいのかな、わたしと一緒でりんちゃんはいいのかな?って、
    確かにりんちゃんはわたしのことが好きだって言ってくれたけど、それで後悔したりしないかな、って」

凛「レコード屋、貴方……」

まり花「ごめんねりんちゃん、わたしって結構こういうこと考えてるんだよ」

凛「……」

まり花「それでね、わたしとデートしてるりんちゃんをじっと観察してたんだ、で、じっと見ててね、思ったの」

凛「何を……?」

まり花「りんちゃん、とっても嬉しそうだなって、わたしと一緒にいて」

凛「あ、当たり前じゃない……」

まり花「だからね、わたし、りんちゃんに少しだけ質問していいかな?」

凛「何かしら…?」

まり花「ねえりんちゃん、ずっとわたしのこと、好きでいてくれる?」

凛「え……こほん、当然よ」

まり花「幸せにしてくれる?」

凛「……それはプロp、いや、その、ええ、誰よりも幸せにしてあげるつもりよ……」

まり花「そっかー……えへへ、そっかー……♪」

ヒュー……ドンドンドン!パラパラパラ……

凛「あ、当たり前よ、私は貴方を愛しているのだから……」

まり花「うん、分かってる」

凛「それで、貴方は……」

まり花「りんちゃん」

凛「え、なに、まり……」

チュッ

凛「え」

まり花「えへへ、りんちゃんにキスしちゃった」

凛「な、な、なななな、なな///」カーッ

まり花「大丈夫だよりんちゃん、みんな花火見てるからね」

凛「そ、そうじゃなくって……その……それって……交際してくれるって、ことかしら……?」

まり花「う、うん、こんなわたしだけど、よろしくお願いしますっ」

凛「そ、そう…そう……レコード屋、まりかが、私の、彼女……ぐすっ」

まり花「りんちゃん」ギュッ

凛「うう……ありがとう、ありがとう、まりか……」メソメソ

まり花「こっちこそ、ありがとうだよ、りんちゃん」ナデナデ

ドーンドーン!
ワースゴーイ!
ナンテスゴイハナビナンヤ!
サヨナラ

……

~後日~

一舞「それで二人付き合う事になったってさ」

咲子「わあわあ、それはとってもとっても良かったですねっ」

一舞「まぁそのおかげでバカップルを視界に入れる羽目になったけど」

咲子「二人の時はいっつもいちゃいちゃしてますもんね」

一舞「目の前で抱き合ったりとかはまだ分かるけど、物陰でキスするのはよくないと思うなー」

咲子「お二人がそんなことを?」

一舞「うん、見たから」

咲子「一応人目の付かない場所でやろうとしてたとは思いますけどね」

一舞「この恋愛相談室も二人がくっついちゃったし終わりかなあ」

咲子「あ……い、イブちゃん!」

一舞「ん、なあに?もしかしてさきこ何かあったりする?」

咲子「は、はいっ!」

一舞「そっかー、じゃあこのカリスマイブ様になんでも話すといいしっ!」

咲子「はい、じゃあ、えっと、何から話せばいいでしょうか……」

一舞「なんでもいいよ?それじゃ困るか…じゃあよければ誰が好きか言ってみてよ、
   知り合いならアドバイス出来るかもしれないし、そうだ、その人の攻略法なんかも言えるかも!」

咲子「……」

一舞「あー、やっぱ言い辛い?」

咲子「……イブちゃん」

一舞「なに?」

咲子「イブちゃん」

一舞「だから……ん?」

咲子「…………」

一舞「……今の?」

咲子「……何回も、言わせる気ですか……?」

一舞「いや、その……」

咲子「…………」

一舞「……それを知って、どうしたいの?」

咲子「……実行してみようかな、と」

一舞「ふ、ふうん…………」

咲子「……」

一舞「……」

咲子「……教えてくれないんですか?」

一舞「いや、その……じゃ、じゃあ、素直に告白とかしてくれたら、嬉しいな、とか……」

咲子「そうなんですか……イブちゃん」

一舞「は、はい」

咲子「私、イブちゃんの事がとってもとっても大好きです、愛してるんです」

一舞「う、うん」

咲子「スタイル良くてかっこ良くて可愛くて友達思いで優しいイブちゃんが大好きです、
   ずっとずっと好きでした、小さい頃からイブちゃんの事が好きでした、
   でも同性だしずっと胸にしまっておくんだろうな、って思ってました、
   ですけど、まりかちゃんとりんちゃんがお付き合いし始めたのを見て、私、もう我慢が出来なくなりました」

一舞「へ、へえ」


咲子「でも、突然こんなこと言われて困惑してるかもしれませんね、
   当たり前だのクラッカーさんですよね、でも、私、自分の気持ちには嘘は付けませんから……」

一舞「……」

咲子「ど、どうでしょうか、これでいいですか?急に言われたので簡単ですけど……」

一舞「……」

咲子「……イブちゃん?」

一舞「え、えっと……どうしたらいいのか、分からなくて……」

咲子「……ごめんなさいイブちゃん、やっぱりダメですよね、こんなの……」

一舞「そ、そうじゃないからっ!」

咲子「えっ?」

一舞「た、ただ、急に告白されたから、びっくりしてるだけで……」

咲子「……」

一舞「あ、あたしも、さきこのこと、好きだよ?」

咲子「ほ、本当ですか?」

一舞「うん……いつか、いつか恋人っていうのを作るんだったら、理想は、さきこだった、から」

咲子「イブちゃん……じ、じゃあ」

一舞「えっと……うん、これから、よろしく……」

咲子「イブちゃぁんっ!!」ガバッ

一舞「わっ!?」

咲子「イブちゃん、イブちゃぁん…わ、わたし……ぐす」

一舞「さきこ、泣いてるの?」

咲子「だ、だって、嬉しくて、っ」

一舞「もう、嬉しいなら泣くんじゃなくて笑うもんだよ?」

咲子「そ、そうですよね、でも、うう、ぐすん」メソメソ

一舞「ふふ、さきこ、ずっとずっと、愛してる」

咲子「わ、私も、イブちゃんのこと、とってもとっても、大好きで、愛してますううっ」

一舞「よしよし」ナデナデ

……

めう「あり、いぶぶ、恋愛相談室はどうしためう?」

一舞「あれ?もうする人いないかな、って思ったからやめちゃった」

めう「そ、そうめう?」

一舞「だってまりかはりんと、めうはひなたさんとくっついてるでしょ?」

めう「し、知ってためう?///」

一舞「うん、だからもういいかなってさ、それに」

めう「それに?」

一舞「今のあたしは、さきこといちゃいちゃするので、忙しいからね!」

おわり

お疲れ様でした
GITADORAの今後に期待しましょう

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