未央「お肉!!」茜「お米!!」藍子「お・・・お野菜!!」【モバマスSS】 (48)



書きます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439030414



モバマスのSSです。


【シンデレラガールズ劇場 第194話 熱血隠し味! 】を元に書きました。


書き溜めした物をまとめて投稿しますが上手く出来ないかもしれません。


それでもよろしければお願い致します。





本田未央「おまけになんと魚介類!!」ドンッ!


日野茜「ぴちぴちです!!」


高森藍子「ふふふ、いっぱいありますね」


未央「う~ん、とっても美味しそう!!」


茜「さっそく準備をしましょう!!」


藍子「え~と・・・バーベキューコンロの組み立て方は・・・」


茜「藍子ちゃん!!私に任せて下さい!!」


未央「お!!さっすが元マネージャー茜ちん!!頼りになるね~!!」


藍子「それじゃ茜ちゃん、お願いするね」


藍子「未央ちゃん、私達はテントを張っていましょうか」


未央「オッケーあーちゃん、それじゃ各自、準備スタートだー!!」


PP「「「おーーー!!!」」」



――――――――――――――――――――――――――――




未央(私達3人がユニットを結成して2週間が過ぎました)


未央(ポジティブパッションがより絆を深める為にバーベキューを行う事となり、近くのキャンプ場にやってきました!)


未央(といっても、ここまで荷物とかを車で運んでくれたのはPP担当でもあるあーちゃんのプロデューサーだけどね)


未央(せっかくだから藍子Pさんも一緒にしようって誘ったんだけど「今回はPPの親睦会なんだから三人で楽しみなさい」って言われちゃった)


未央(また明日の朝には迎えに来てくれるそうだけど、なんだか申し訳ないなー)


未央(このお礼は今度のLIVEの成功で返せるように頑張ろう)


未央(このバーベキューをきっかけに2人ともっともっと仲良くなれたらいいなー)



――――――――――――――――――――――――――――




未央「よーし、これでテントはオッケーかな?」


藍子「そうですね、思ってたより小さいかな・・・」


未央「大丈夫!小さいほうが寝る時に、より友情度がアップするよ!」


藍子「ふふふ、そうですね」


茜「未央ちゃん!藍子ちゃん!バーベキューコンロの準備も出来ました!!」


未央「おお!速いね茜ちん!」


藍子「これで、バーベキューの準備は出来たかな?」


未央「よーし!それじゃ早速焼いていこうよ!!」


茜「お二人とも!!ストップです!!」


藍子「茜ちゃん?」


茜「火を取り扱う時には必ず水を用意しておく必要があります!!」


未央「あ、確かにそうだね」


藍子「それなら確かあっちに水道が・・・」


茜「さあ未央ちゃん!!藍子ちゃん!!バケツを持って!!川に水を汲みに行きますよ!!」


未央「え?いや・・・あっちに水道が・・・」


茜「少し運動してお腹を減らしてから食べた方がおいしいですよ!!」


未央「あの・・・少しというには川まで距離が遠いような・・・」


茜「さあ行きますよ!う~~ボンバー!!」ビュ――ン!!!


藍子「茜ちゃ~~ん!?」


未央「もうホントに元気すぎるよ茜ちん!?」


未央「え~い仕方ない!行こうあーちゃん!」


藍子「は、はい!」





~川~



未央「フー・・・フー・・・着いた・・・」


藍子「ハァ・・・ハァ・・・茜ちゃんは何処でしょうか・・・」


茜「うおおおおおおお!!!!」バシャ!! バシャ!!


未央「えーと・・・何やってるのかな?」


藍子「川に手を入れていますね・・・?」


未央「茜ちーん!!何してるのー?」


茜「あ!未央ちゃん藍子ちゃん!見てください!!」チョイチョイ


藍子「?・・・バケツに何か・・・あ!」


未央「お魚いっぱい入ってる!?まさか茜ちん素手で!?」


茜「はい!!バーベキューの食材確保です!!」


未央「すごいよ茜ちん!!・・・でも、その魚を捌く包丁とか持って来てないし・・・」


藍子「それにちょっと衛生面でも不安ですし・・・リリースしましょう」


茜「む・・・そうですか!残念ですが仕方ありません!」リリース!!






未央「それにしても綺麗な川だねー、景色も良いし」


藍子「そうですね・・・記念に写真撮ろうかな」カメラヨウイ


未央「お!出ましたな!あーちゃん名物写真撮影!!」


藍子「名物って・・・ふふ、それじゃ未央ちゃん、茜ちゃん、並んでください」


茜「わかりました!!未央ちゃん!ポーズはどうしましょう!?」


未央「よし!「ミツボシ☆☆★」を歌う前のポーズでいこう!左手を腰に置き、右手で空を指差して!」


茜「こうですか!」ビシッ!


未央「良いよ茜ちん!それじゃ私も・・・あーちゃん準備オッケーだよー!」


藍子「ふふふ・・・いきますよー、はい、チーズ」パシャッ





未央「いやー私と茜ちんの写真も結構増えてきたね!」


茜「そういえば藍子ちゃんの写真は撮らないんですか!?」


藍子「うーん・・・私は撮る方が好きだから・・・」


未央「あーちゃんは藍子Pさんに撮ってもらうのが好きだもんね!!」


藍子「え!?いや、べつにそんな事はないですよ!?」


未央「嘘おっしゃい!!私は知ってるんだぞ!この間あーちゃんと藍子Pさんの二人っきりでお散歩して、その時に撮って貰った写真見て嬉しそうにしてた事を!!」


藍子「み、未央ちゃん!?どうしてそんな事知ってるんですか!?」


未央「藍子Pさんに聞いたもん」


藍子「もー!プロデューサーさんはすぐ喋っちゃうんだからー・・・」


茜「むむ!!何の話ですか!?」


未央「藍子Pさんとあーちゃんはお熱い関係だって話だよ」


茜「なるほど!!熱いんですね!!燃えてるんですね!!」


藍子「二人とも!!違いますってばーー!!!」


未央「あはははは!!・・・まあ、それは置いといて、明日藍子Pさんに私達三人の写真を撮ってもらおうよ」


茜「良いですね!!やっぱり三人そろってこその私達ですしね!!」


藍子「もー・・・そうですね、三人で撮りましょう」



――――――――――――――――――――――――――




茜「・・・そういえばどうして私達、川に来たんでしたっけ!?」


未央「・・・あ、水汲み忘れてた」


藍子「そろそろ良い時間ですし、水を汲んで戻りましょう」


茜「了解です!!それでは行きますよ!!う~~ボン・・・」


未央「茜ちんストップ!!戻りはゆっくり自然を眺めながら行こうよ」


藍子「そうですね、せっかくの綺麗な景色ですし」


茜「むむむ・・・そうですね、歩いていきましょう!!」


未央藍子(ほっ・・・よかった・・・)



―――――――――――――――――――――――




~キャンプ場~



未央「よーし、水も用意できたし、バーベキューを始めよう!」


藍子「えーと・・・着火剤を炭の中に入れて・・・こんな感じかな・・・」


茜「藍子ちゃん!それでオッケーです!それでは火をつけます!!」シュボッ


未央「これで少し待って、炭に火がついてきたら団扇で扇げばいいのかな?」


茜「そうですね!!少し待ちましょう!!」




~数分後~



藍子「もうそろそろかな?」


未央「そうだね、よし!各自、団扇を準備!!」


茜「はい!!行きます!!!」


PP「それーーー!!!」ブンブンブン


未央「どう!?火強くなってる!?」ブンブン


藍子「少しづつだけど、強くなってるかな?」ブンブン


茜「うおーーーー!!!全力で行きます!!!」ブオンブオンブオン!!!


未央「おお!!良いよ茜ちん!!」ブンブン


藍子「火も大分強くなってきましたよ」ブンブン


茜「まだまだいきますよー!!!」ブオンブオンブオン!!!


未央「そろそろ良い感じじゃない?」ブンブン


藍子「うん、問題ないと思いますよ」ブンブン


未央「よーし、二人とも、ストップしよー」


茜「了解です!!最後に一振りです!!」ブオーン!!!





ボワッ!!!



未央「うわーー!?炎上したー!?」


茜「ご、ごめんなさい!!やり過ぎちゃいました!?」


藍子「こ、これどうしましょう!?」アセアセ


未央「と、とりあえずバケツの水を・・・」


藍子「で、でも水を掛けちゃうと火が消えちゃいますよ!?あまり予備の炭もありませんし・・・」


茜「えーと・・・あ!未央ちゃん!!確か水鉄砲持って来てましたよね!?」


未央「え?うん、あるけど・・・」


茜「それで水を少しずつ掛けましょう!!そうすれば上手く調節できるはずです!!」


未央「なるほど!!ちょっとまってて!!」





未央「よし!それじゃ私がやるよ!」ピュー


茜「少しずつ!!少しずつですよ!!」


未央「オッケーまかせて!」ピュー


藍子「少しずつ火も弱まってきてますね」


未央「よし、これくらいかな?どう?」ピュー


茜「バッチリです!!!上手く調節出来ましたね!!」


未央「ふー・・・なんとかなったよ・・・茜ちんナイスアイディア!!」


茜「えへへ・・・マネージャーしてた時に同じような事があったんです!!」


藍子「ふふ、これでバーベキューできそうですね」


未央「いやーさすがにお腹ぺこぺこだよー」


未央「よし!それじゃバーベキューを始めよう!!」


PP「おー!!!」


――――――――――――――――――――――――――――――――




ジュージュー




未央「うーんお肉のいいニオイ!!たまらないね!!」


茜「お米もおいしいです!!」


未央「いきなりおにぎりからかーい!!」


藍子「あはは・・・」


未央「そうだ、茜ちんおにぎりひとつちょーだい」


茜「はい!どうぞ!!」


未央「ありがとー、これを網にのせて・・・」


藍子「焼きおにぎりですか?でも醤油が・・・」


未央「いやいや、ここで焼肉のタレをぬるんだよ」


茜「焼肉のタレですか!?」


未央「うん、そしてぬった面を焼くと」ジュー


茜「おお!!香ばしいニオイですね!!!」


未央「でしょー?これが結構美味しいんだ、茜ちんもあーちゃんも試してみてよ」


藍子「ふふふ・・・茜ちゃん、私にもおにぎりひとつ下さい」


茜「どうぞ!!わたしも焼きおにぎり作ってみます!!!」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――




藍子「♪~~」サッサッ


藍子「未央ちゃん、お肉焼けましたよ」スッ


未央「ありがと~」


藍子「茜ちゃん、エビどうぞ」スッ


茜「ありがとうございます!!」


藍子「未央ちゃん、ソーセージですよ」スッ


未央「ありがと~・・・所であーちゃん?」


藍子「はい?」


未央「あーちゃんがお野菜とお米以外食べてる所まだ見てない気がするんだけど・・・」


茜「そうですよ!お肉食べてますか!?」


藍子「え~と・・・あまりお肉は多く食べられないので・・・」


未央「だめだよあーちゃん、しっかり食べないと!!」


未央「藍子Pさんも「これからもっと忙しくなるからしっかり食べてスタミナつけなさい」って言ってたよ!!」





茜「それに藍子ちゃん・・・PPでレッスン始める前に比べて少し痩せていませんか!?」


未央「あ!それ私も思った!」


藍子「そ、そうですね・・・ちょっと痩せたかも・・・」


未央「あーちゃん、大変だと思うけどやっぱりしっかり食べないと・・・」


藍子「未央ちゃん・・・そうですね、食事からしっかりしないと駄目ですよね」


藍子「私、頑張ってみますね」


茜「藍子ちゃん!!私も応援しますよ!!」


藍子「ふふ、ありがとう」





未央「と、いうわけで、あーちゃん、トングを没収します」ヒョイ


藍子「え?」


未央「これからは私と茜ちんが焼く係を勤めます!!」


茜「そうですね!!藍子ちゃんは食べて!未央ちゃん、もっと焼きましょう!!」


未央「オッケー、それじゃあーちゃん、覚悟してね」


藍子「お、お手柔らかにお願いしますね・・・」


未央「さあ、バーベキューの再開だー!!」



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――




未央「ふ~・・・いや~いっぱい食べたね~」


茜「とっても美味しかったです!!」


藍子「うう・・・もう食べられないです・・・」


茜「藍子ちゃん!いっぱい食べましたね!!」


未央「うん!お肉一生懸命頬張ってるあーちゃん可愛かったよー」


藍子「うう・・・恥ずかしいです・・・」


未央「いやいや、私はいっぱい食べるあーちゃんの方が良いと思うなー」


藍子「・・・ふふ、ありがとうございます」


茜「これからどうしますか!?」


未央「とりあえず少し休憩して、お片づけして、その後いっぱい遊ぼうよ」


未央「せっかく遊び道具も持ってきたしね」


茜「了解です!!」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――




~野球(ゴムボール、プラスチックバット使用)~




茜「未央ちゃん!!投げますよ!!」


未央「おう!!かっ飛ばしてやるぞ!!」


茜「うおおお!!全力投球!!!」ブン!!!


未央「へぶっ!?」ズドン!!


藍子「未央ちゃーーーーーん!?」


茜「ご、ごめんなさい!?上手く投げられませんでした!!」


未央「う、うおお・・・ゴムボールのはずなのに軟球ぶつけられたみたい・・・」





~写真撮影~



ニャー



藍子「あ!猫さん!!かわいいー!!写真撮りたいです!!」


藍子「未央ちゃん!茜ちゃん!!ちょっと行ってきますね!!」ドヒューン!!


未央「お、おう・・・」


茜「藍子ちゃん、元気いっぱいですね!!」


未央「うーん・・・やっぱりあーちゃんはパッションだねえ・・・」




~フリスビー~



未央「それじゃあーちゃん、このフリスビーをおもいっきり向こうに投げてね、私と茜ちんどっちがキャッチできるか勝負するから!」


藍子「わかりました」


茜「未央ちゃん!!負けませんよ!!」


未央「こっちこそ!!今日こそは勝つよ!!」


藍子「いきますよー、えいっ!」ヒュン!


茜「うおおおお!!全力熱血!!」ビューン!!


未央「私だって陸上部の助っ人するぐらいには走りに自信あるんだぞー!!」ビューン!!


藍子「わあ、二人ともすごく速いです」


茜「うおおおお!!!キャーーーーーーーーッチ!!」パシッ!





未央「くそーー!!また負けたーー!!いやー茜ちんホントすごい・・・あれ!?茜ちん!?どこ行くの!?」


茜「うおおおお!!!トラーーーーーーーイ!!!」ズザーー!!


未央「いやこれラグビーじゃないから!!!」


藍子「あはは・・・」




~相撲~




未央「茜ちん!!今度は相撲で勝負だよ!!あーちゃん審判よろしく!」


藍子「怪我しないようにしてくださいね」


茜「どんな勝負でも負けませんよ!!」


藍子「それじゃ、いきますよ、はっけよーい・・・のこった!」





茜「ボンバー!!!」ダッ!


未央「甘い!!!」ガバッ!!


茜「え!?」ギュッ


未央「そして、こうだ!!」グワッ!


茜「あ、あわわわわ・・・」プラーン


未央「ふふーん、ちっちゃい茜ちんはこうやって抱き上げてしまえ・・・ば・・・」


茜「うう・・・ちょっと恥ずかしいですね・・・」カオマッカ


未央「・・・・・・」


茜「未央ちゃん?・・・どうしま・・・」


未央「あーもう!!茜ちん可愛いなー!!!」ギュウウウウウ!!!


茜「み、未央ちゃん!?は、恥ずかしいですよ!!!」ジタバタ


未央「あーちゃんあーちゃん!!照れてる茜ちんすごく可愛いよ!!」ギュウウウ!!!


藍子「ふふふ、小動物みたいで可愛いですね」ナデナデ パシャッ


茜「二人とも!!勝負はどうなったんですかーー!!」ジタバタ





~ダンス~



未央「オ~ライカ!オ~レ~ン~ジ サ~ファイア!」


茜藍子「「パッション!!」」


未央「いや~大自然の中で踊ると気持ち良いね!!」


茜「良いですね!!ダンスレッスンもここでしたいです!!」


藍子「さすがに毎日は大変ですけど、たまには良いですね」


未央「よ~し、次は絶対特権行くよ~」


PP「「「おーーーー!!!」」」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――




~夜~


藍子「ちょっと遅くまで遊び過ぎましたね」


未央「いや~遊んだ遊んだ」


茜「良い汗かきましたね!!」


藍子「そろそろ下の方に降りてお風呂に入りませんか?」


未央「そうだねー体洗って寝る準備しないとね」


茜「お風呂上りの牛乳が楽しみです!!」


未央「お、茜ちんわかってるねー」


藍子「ふふふ・・・」




―――――――――――――――――――――――――――




~湯浴み後、テント内~



藍子「良いお湯でしたね」


未央「そうだねー、お風呂入った後はやっぱ眠くなるね・・・」


茜「それじゃあ、今日はもう寝ちゃいましょう!!」


未央「うん、こうやってちょっと狭いテントで肩よせあって寝るのもキャンプ感あって良いよね」


藍子「ふふ、そうですね、そろそろライト消しますね」カチッ


未央「それじゃ、おやすみー」


藍子「おやすみなさい」


茜「おやすみなさい!」





――――――――――――――――――――――――――――――――――――――




~深夜~



茜「スー・・・スー・・・」


未央「・・・・・・」ムクッ


未央「・・・・・・」ソローリ ソローリ


藍子(ん・・・未央ちゃん?こんな遅くに・・・トイレかな?・・・)


藍子(・・・・・・)





未央「・・・・・・」


藍子「未央ちゃん?」


未央「え!?あ、あーちゃん!?お、起こしちゃったかな?」


藍子「いえ、起きていたので大丈夫ですよ、どうしたんですか?」


未央「いやーちょっと目が冴えちゃって・・・星でも眺めようかなーって」


藍子「星・・・ですか?」


未央「うん、ここから見る星は家で見るより綺麗だろーなーって思って」


未央「ここでしばらくぼんやりしてるだけだからあーちゃんは戻っても大丈夫だよ」


藍子「・・・私もご一緒していいですか?」


未央「え?」


藍子「なんだか私も眠れなくって・・・ね?」


未央「あ・・・うん!」





藍子「未央ちゃんは星が好きなんですね」


未央「え?」


藍子「未央ちゃんが良く着けてるアクセサリーも星ですし、未央ちゃんのソロ曲も星だなって思って」


未央「あはは・・・やっぱりわかりやすいかな」


未央「うん、私、星が好きなんだー」





未央「星ってさ、すごくたくさんあって、そのひとつひとつが輝いていてさ、羨ましいなって思ってるんだ」


藍子「羨ましい?」


未央「私さ・・・いろんな人と仲良くなりたくてアイドルになったんだよね」


未央「あーちゃんや茜ちん、しまむーにしぶりん、CPの皆と友達になれたのもアイドルになったおかげじゃん?」


未央「だから・・・これからもいっぱいアイドル活動頑張って、346プロのアイドル皆や他の事務所のアイドル、そしてLIVEを応援してくれるファンのみーんなと仲良くなりたいな!」


未央「そして、あの星の数に負けないくらいたくさんの人と友達になって皆で輝けたら良いなって思うんだ!!」


藍子「未央ちゃん・・・」





未央「まあ、さすがに星の数ほどは無理だけどね・・・」エヘヘ


藍子「ふふ・・・未央ちゃん、とても素敵な夢ですね」


未央「えと・・・だからさ、あーちゃん・・・私、よく空回りしたりするけど、その・・・これからもよろしくね」


藍子「はい、こちらこそよろしくお願いします」


未央「えへへ・・・うん!」





茜「未央ちゃん!!!藍子ちゃん!!!何処に行ったんですかーーー!!!」


藍子「え!?茜ちゃん!?」


未央「茜ちーん!!こっちだよーー!!」


茜「あ!!!ここに居たんですね!!どうしたんですか!?」


未央「ちょっと目が冴えちゃってね、あーちゃんと一緒に星を眺めてたんだ」


未央「茜ちんも一緒に見よ?」


茜「星ですか!!良いですね!!ご一緒します!!」


未央「・・・ねえ、茜ちん?」


茜「なんですか?」


未央「私、これからもっともっとダンスレッスン頑張って茜ちんに追いつけるようになるから」


未央「これからもよろしくね?」


茜「もちろんです!!私達三人はずっと友達ですよ!!」


未央「・・・うん!ありがとう!!」


藍子「ふふふ・・・」





茜「あれ?・・・未央ちゃん!藍子ちゃん!あれ!!」


未央「ん?・・・あ、流れ星!」


藍子「あっちにも・・・あっちにも・・・」


未央「というかこれって・・・流星群だー!!!」


藍子「うそ・・・流星群なんてもう何年も見られる予定は無かったはずなのに・・・」


茜「うおおおお!!!すごいです!!!綺麗です!!!いっぱいです!!!」


未央「あーちゃん!!写真!!写真撮っておこう!!」


藍子「う、うん!!」パシャッ パシャッ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――




未央「すごい・・・」


藍子「本当にたくさん流れましたね・・・」


茜「まるで奇跡ですね!!!」


藍子「ふふ、私達を応援してくれているみたいですね」


未央「こんなの見ちゃったらもう寝られないよー!」


未央「今日はこのままここで夜を明かそー!」


藍子「あはは・・・明日もお休みですし良いですね」


茜「今から何しましょう!?」


未央「それじゃ、あーちゃんと藍子Pさんの関係について話をしよー!」


藍子「ええ!?その話に戻るんですか!?」


茜「むむ!!!お熱い二人のお話ですか!!良いですね!!燃えましょう!!」


未央「さあさあ、そろそろ白状しちゃいなよあーちゃん!!」


藍子「ですから、違いますってばー!!!」


ワイワイ ガヤガヤ



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――





~朝~




藍子P「おかしいな・・・テントの中にも居ないみたいだし・・・三人とも、何処に行ったんだ?」


藍子P「ん?・・・こんな所にいた・・・」


未央「スー・・・スー・・・」


藍子「スー・・・スー・・・」


茜「スー・・・スー・・・」


藍子P「おいおい・・・テントに入らずにこんな所で寝るって何があったんだ・・・」


藍子P「でも・・・三人ともさらに仲良くなったみたいでよかったよかった」


藍子P「これは今度のLIVEも期待できそうだな」





―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





~LIVE終了後~




未央「いや~ライブ大成功だね!!」


茜「はい!!!大満足です!!!」


藍子「二人とも、お疲れ様です」


未央「あーちゃん、茜ちん、おつかれ~」


茜「お疲れ様です!!」


藍子「そうだ、二人とも、キャンプの時に撮った写真が出来たので一緒に見ませんか?」


未央「見る見るー!楽しみにしてたんだー」


茜「私も見ます!!」





未央「おー、川で茜ちんと「ミツボシ☆☆★」ポーズで撮った写真だ!」


茜「藍子ちゃんが撮った猫さんの写真も可愛いです!!」


藍子「ふふふ、未央ちゃんに抱き上げられてる茜ちゃんとっても可愛いですよ」


茜「あう!!それは恥ずかしいですよー!!」


未央「うわー!!流星群も上手く撮れてる!!さすがあーちゃん!」


藍子「綺麗に撮れてて良かったです」


未央「そして!私達三人で朝日をバックに撮った写真も良いね!!」


藍子「私達の、日の出って感じがしますね」


茜「藍子Pさんに撮ってもらった写真ですね!!」


未央「藍子Pさんも写真撮るの上手だよねー、やっぱりあーちゃんの影響なのかな?」


藍子「ふふふ、そうかもしれませんね」





未央「えへへ、私達PPの思い出がどんどん増えていって嬉しいな」


未央「・・・あーちゃん、茜ちん、これからもどんどん思い出増やしていこうね」


茜「はい!!もっともっと三人で頑張っていきましょう!!」


藍子「うん、これからもよろしくおねがいします」


未央「こちらこそ、これからもよろしくね!!」




以上で終わりです。ここまで見てくれた方ありがとうございました。


10作目という事でポジパの話を書きました。


書いててやっぱり自分は未央PでポジパPだなって再認識しました。


まだまだアニメではポジパは出てきそうにないですが早く見れる事を楽しみにしています。


願わくばポジパでCDを出してくださいお願いします(懇願)


過去に書いたSSも置いておきますのでよければご覧下さい。




高森藍子「一緒にレッスンしませんか?」 本田未央「え?」【モバマスSS】

高森藍子「一緒にレッスンしませんか?」 本田未央「え?」【モバマスSS】 - SSまとめ速報
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渋谷凛「卯月の家に」本田未央「遊びに行こー」【モバマスSS】 - SSまとめ速報
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渋谷凛「ちょっといいかな?」 高森藍子「はい?」【モバマスSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430696409/)


本田未央「トーク練習を始めまーす」渋谷凛「え?」【モバマスSS】


本田未央「トーク練習を始めまーす」渋谷凛「え?」【モバマスSS】 - SSまとめ速報
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一ノ瀬志希「ハスハス~♪」多田李衣菜「うわぁ・・・」【モバマスSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435850278/)


神谷奈緒「あ、あの・・・」本田未央「え?」【モバマスSS】


神谷奈緒「あ、あの・・・」本田未央「え?」【モバマスSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436016520/)


本田未央「えっと・・・これって・・・」安部菜々「うわーーー!!」【モバマスSS】


本田未央「えっと・・・これって・・・」安部菜々「うわーーー!!」【モバマスSS】 - SSまとめ速報
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新田美波「ミツボシ☆☆★・・・」本田未央「え?」【モバマスSS】


新田美波「ミツボシ☆☆★・・・」本田未央「え?」【モバマスSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437898979/)


島村卯月「嫌・・・」渋谷凛「えぇ・・・」本田未央「しまむー・・・」【モバマスSS】


島村卯月「嫌・・・」渋谷凛「えぇ・・・」本田未央「しまむー・・・」【モバマスSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438499729/)





後、友人が素敵な絵を作ってくれたので置いておきます。


よければ見ていってください。


http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira084027.jpg


それでは依頼を出してきます。

乙です

その絵を作った人って毎回誕生日サムネ貼ってる人?

>>44

いえ、私のリア友です。

一ノ瀬志希「ハスハス~♪」多田李衣菜「うわぁ・・・」【モバマスSS】 の後書きにも話した

原紗友里さん(未央の中の人)のファンです。

CINDERELLA PARTY!をよろしくね!(ステマ)

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