【艦これ】巻雲「司令官様が泊地に着任しましたっ」【女提督】 (1000)

ハラショー、9スレ目だよ


1スレ目
【艦これ】摩耶「提督が泊地に着任したぜっ」【女提督】
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【艦これ】秋月「司令が泊地に着任しました」【女提督】
【艦これ】秋月「司令が泊地に着任しました」【女提督】 - SSまとめ速報
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3スレ目
【艦これ】朝潮「司令官が泊地に着任しました!」【女提督】
【艦これ】朝潮「司令官が泊地に着任しました!」【女提督】 - SSまとめ速報
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4スレ目
【艦これ】電「司令官さんが泊地に着任したのです」【女提督】
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5スレ目
【艦これ】春雨「司令官が泊地に着任しました」【女提督】
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6スレ目
【艦これ】陽炎「司令が泊地に着任したわ!」【女提督】
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7スレ目
【艦これ】五月雨「提督が、泊地に着任しました!」【女提督】
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8スレ目
【艦これ】響「司令官が泊地に着任したよ」【女提督】
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[ご注意]
・不定期の上に遅い更新
・掲示板の形式に慣れてない
・ネタはいつでも募集中。気が向けば拾うかも
・キャラ崩壊があったらごめんなさい
・急に地の文差し込む可能性あり
・安価もあるよ

・女性提督
・百合要素あり
・安価次第ではエロもあり
・場合によっては死要素あり

・安価に限らずコンマも使うかもしれない

上記がダメな人はそっとブラウザバック
読んでくださる人は生温かく見守ってください


一応前作
【艦これ】漣「提督が基地に着任しました」【安価あり】
【艦これ】漣「提督が基地に着任しました」【安価あり】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421482589/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438945265

キャラクターまとめ
【女】
 海軍少佐。20代半ばくらい。
 元護衛艦“くらま”航空隊のSH-60Kパイロット。
 口が悪く、気性は荒いが物事に筋は通す。
 操縦士としての腕は高かったらしく、載せた乗員を死なせないことは一種の誇りだった。
 味方機が全滅していてもきっちり帰ってくるため、航空隊では女神とも天使とも呼ばれたが、本人はそれを嫌っている。
 新人を戦場に送り込むのは自分には重責だと思っている面がある。
 喫煙者だが、パラオ泊地に来てから量はめっきり減った。
 意外と女子力が高かったりする。
 酒豪。酔うと結構暴れるが、そこまで飲む頃には大抵周りは寝ている。
 余談だが、パラオ泊地に異動する直前まで、一週間の謹慎処分を受けていた。

【金剛】金剛型巡洋戦艦1番艦
 母親がイングランド人の英国ハーフ。
 普段はあからさまな似非英語口調で話すが、実際普通に英語を話すことも可能。
 エクストリーム提督LOVE。
 両親は艦娘になりたい意思をはっきりと伝えると快く認めてくれたという。
 近所の小学校に墜落機が突っ込んだ事件をきっかけに海軍への入隊を決意する。
 パラオに来る前は大湊、舞鶴、佐世保、ショートランド、トラックと戦い抜いてきた。
 中でもショートランドは強烈で、自らを護衛する駆逐艦や軽巡が逃亡した際に、その責任として処刑を命じられていた。
 ビスマルクとは喧嘩友達。
 宿舎では一人部屋。

【ビスマルク】ビスマルク級戦艦1番艦
 日本在住ドイツ人の娘。
 国籍は日本で、日本とドイツを行ったり来たりする幼少時代を過ごす。
 日本語もドイツ語も達者。
 ドイツ連邦軍に艦娘として入隊、その後日本に派遣される。
 指揮権は完全に日本に移っており、ドイツに帰れる見込みは当分ないが、日本にも帰る家がある。
 意外と気遣いの出来る、大人の女性。
 最近は貞操の危機を感じ、プリンツオイゲンを多少避けている節がある。
 金剛とは喧嘩友達。
 宿舎では一人部屋。

【赤城】天城型航空母艦2番艦
 お酒の強さ:13(その辺の駆逐艦のがまだ飲めるレベル)
 才色兼備の才女。
 実力があり、実戦の経験も豊富で、戦果も多い。
 一方でその戦果に固執する様子も見られ、女からは危険視されている。
 しかし実態は意外とお茶目さんで、欲求も敢えて抑えないことが多いが、これは隊のムードを保つためでもある。
 食欲を封じれば今度は大体性欲か眠欲に走る。
 翔鶴にはそれを欠点に見られているのを少々残念にも思っている。
 大学卒業後、一般的な就職を嫌い、戦争もあって誰かの為になると思い、自衛隊へ入隊。
 艦種関係なく姉貴分として接し、ムードメーカーでいようともしている。
 駆逐艦の面倒見も良いが、中でも春雨を特に可愛がっている。ある意味翔鶴より良い方向に育ってくれたらしい。
 宿舎では翔鶴と相部屋。

【翔鶴】翔鶴型航空母艦1番艦
 赤城を追いかける後輩。
 実力はあるが、戦果はあまり多くない。
 そのため、配属先が同じで、同じ正規空母である赤城を目標にしている。
 しかし赤城の戦う面しか見ていない節があり、それ以外の赤城の茶目っ気は欠点だとすら思っている。
 赤城と明確に違う点は戦うこと自体に固執していること。
 “頼られる自分”を目指している。
 性格自体は至極温厚かつ大らかで、割と気さく。天然ボケな面もある。
 赤城ばかりを追っており、他の艦娘とは親しくない。阿武隈とは最近打ち解けた。
 宿舎では赤城と相部屋。

【秋月】秋月型駆逐艦1番艦
 防空駆逐艦。
 貧乏症の癖があり、給与明細の数字に未だに見慣れない。
 性格自体は普通の良い子そのものなのだが、多少流されやすいところがある。
 朝潮と並んで駆逐艦の面子を束ねるリーダー格。
 朝潮、春雨と仲が良い。陽炎の事は少なからず快く思っていない。
 実戦の経験はそれなりにあるが、対艦戦は苦手な他、潜水艦と交戦した経験がない。
 宿舎では五月雨と相部屋。

【朝潮】朝潮型駆逐艦1番艦
 生真面目で融通の利かない性格の持ち主。
 所謂優等生で、秋月と並んで駆逐艦を束ねるリーダー。
 秋月と明確に違うのは少々頑固で譲らないところ。
 しかし自身の認めた相手等にはとても忠実で、従順になる。
 真面目な点とその点も含めて、女からは苦手に見られている。
 実家は沿海部の田舎。幼い頃に両親を交通事故で亡くし、親戚に育てられる。
 非常に厳しい躾を受けていた為、現在の従順な性格が出来上がった。
 秋月、春雨と仲が良い。
 実戦の経験は割と豊富だが、防空射撃を苦手としている。
 宿舎では電と相部屋。

【電】吹雪型駆逐艦24番艦
 開戦初期の攻撃で父親を失い、母親と姉と共に避難生活を送っていたが、精神病を患う母親を見兼ねて艦娘に応募。
 姉とは教育隊まで一緒だったが、任地は分かれてしまった。女の着任とほぼ同時に配属された。
 気弱な性格で、一人で行動することを不安がる。
 陽炎についていっている他、春雨と仲が良い。
 実戦の経験はなく、演習の経験も少なかった。基礎訓練をやっとこさ乗り越えたばかりである。
 宿舎では朝潮と相部屋。

【春雨】白露型駆逐艦5番艦
 お酒の強さ:33(慢心しなければある程度はいける)
 気弱な性格だが、はっきりと言う時は言う。
 割と友人を作りやすい性格ではある。
 ガチレズ。実は女に一目で惚れている。
 家は母子家庭で、学校で見つけた艦娘募集要項を見て母親に内緒で応募、合格してしまう。
 母親にそれをきちんと説明できないまま、江田島へ送られた。
 秋月、朝潮、電と仲が良い。また、実は赤城からはかなり可愛がられている。
 輸送任務に何度か参加しただけで、実戦の経験はあまりない。
 戦闘中に軽くパニックに陥り、自分の射撃を観測していなかったため、戦果は不明。
 対空射撃は比較的得意な様子だが、やはり撃った経験より撃たれた経験の方が彼女の中では大きい様子。
 宿舎では陽炎と相部屋。

【陽炎】陽炎型駆逐艦1番艦
 気丈な性格で、物事をずばずば言う。
 同時に弱い自分が気に入らないという面もある、所謂負けず嫌い。
 正義感が強い分、他人の事にも首を突っ込んでしまう。
 なんだかんだ反発しながらも女の言うことが正しいことは認めている。
 ただの正義感から入隊したため、実戦に出た時どうなるかなどはまるで考えていない。
 電がついてきているが、実質孤立している。気に掛けられてはいる。
 基礎訓練を終えて配属されたばかりで、実戦経験はなく、演習の経験も少なかった。
 宿舎では春雨と相部屋。

【五月雨】白露型駆逐艦6番艦
 素直で気の弱い性格に対して豊富な経験を持つ。
 実家は豆腐屋。昔ながらの豆腐屋だったが、空襲で祖父を失う。
 おじいちゃん子だったこともあり、両親の反対を押し切って応募した。
 実力は高く、同じ駆逐艦からは何かと畏敬の念を持たれているが、その分孤立してもいる。
 しかし、同じように孤立している響と仲が良い。
 輸送任務に多数参加した他、護衛任務も多い。
 宿舎では秋月と相部屋。

【響】吹雪型駆逐艦22番艦
 物静かな性格。無表情。超マイペース。
 目が完全に死んでいる、と言われる程に目に光がない。
 海軍に入隊後、教育隊で出会った暁と仲良くなり、一緒にパラオに来た腐れ縁となる。
 しかし、パラオの提督の作戦で暁や多くの仲間を失い、以降歳に不釣り合いな表情の持ち主になった。
 実戦の経験もあり、実力は確かだが、その戦い方は半ば捨て身ですらある。
 宿舎では巻雲と相部屋。

【巻雲】夕雲型駆逐艦2番艦
 お酒の強さ:21(その辺の駆逐艦)
 天真爛漫な性格。
 子供っぽい性格の裏には多数の戦友を失った過去を背負っている。
 一生懸命な姿勢を持つが、その多くは半ば演技ですらある。
 最も本気で取り組んでいるのは笑顔と子供っぽい性格の作り方かもしれない。
 小笠原諸島の出身で、家族どころか親戚や友人なども多くが死亡している。姉だけは生き残り、一緒に入隊した。
 更に出身の島が避難指定されている為、帰る場所がないという。
 実の姉でもある夕雲とパラオで再会したが、作戦で亡くした。
 完全に孤立している。というより、自分から人を寄せ付けていない。響とは同室でありながらお互いに無関心である。
 宿舎では響と相部屋。

【摩耶】高雄型重巡洋艦3番艦
 竹を割ったようなさっぱりした性格。
 女とはよく気が合うのか彼女なりに好意を持っている。
 経験は豊富で、実力はパラオ泊地で最高位にいる。
 対空戦闘を得意としているが、敵艦撃沈の戦果も多数持つ。
 海軍に入隊する前は非行に走らない不良だったらしい。
 しかし友人の為に傷害事件を起こし、補導される。その後自衛隊への入隊を宣言、実行した。
 実は少女漫画が好きな他、こっそり下着を穿かないなど露出の気がある。
 二年ほど前の入隊。パラオに来たのは一年と半年ほど前で、基地設置当初から居る。
 夕張、プリンツと仲が良い他、赤城とも親しい。
 宿舎では一人部屋。

【衣笠】青葉型重巡洋艦2番艦
 お調子者で天真爛漫な性格の持ち主だが、どこかセンスがズレている。
 携帯電話を持ったことがなく、電子機器にも疎い。というより全体的に古い。
 その代わり将棋などのボードゲームは結構強いが、相手が利根のため、負けてばかりいる。
 器用貧乏で、索敵も砲撃も雷撃も出来るが、全部中途半端。
 困った時は衣笠さんにお任せ。
 利根と親しい。
 宿舎では利根と相部屋。

【プリンツ・オイゲン】アトミラール・ヒッパー級重巡洋艦3番艦
 ドイツから来た。指揮権は完全に日本側に移っており、ドイツに帰れる見込みは当分ない。
 しかし本人も日本文化が結構楽しいらしく、帰れても帰る見込みは当分ない。
 パラオに来てからも結構戦果を上げている実力者。
 日本の文化に色々触れていくに連れて、主に夕張辺りに毒されてもいる。
 ガチレズであり、オープンな変態。主に夕張のせい。
 曰くナメクジの交尾のような濃厚なレズセックスがしたいらしい。恐ろしいのは、相手は問わないこと。
 日本語は達者だが、やはり毒されている。主に夕張に。
 父親と兄と弟がベルリンの実家に居る。母親はあんまりに女と浮気するので離婚したらしい。
 しかし血は色濃く受け継がれており、近所の女性やクラスの友達と肉体関係になることも多々あった。
 それで離婚の原因を作りだしたことがあったが、その頃には連邦海軍に逃げ込んでいた。
 夕張と親しい他、案外摩耶と仲が良い。利根とはあまり気が合わないらしい。ビスマルク大好き。
 宿舎では一人部屋。

【利根】利根型重巡洋艦1番艦
 のじゃロリ。
 見た目には幼いが、高校卒業済み。
 趣味は将棋でいつも衣笠や翔鶴を相手に対局している。とても強い。
 就職した矢先に職場が空襲で焼けてしまい、仕方なく海軍へ入隊。
 最初の方は敵艦に恨みつらみをぶつけていたが、やがてそれがつらくなっていき、一時戦えない時期もあった。
 現在はある程度割り切っているが、沈めた敵の数などから目を背けようとするのは変わらない。
 また、戦闘時に出てくる戦争を楽しんでいる自分に自分が塗り変えられていくことを恐れてもいる。
 塗り変えられてしまう前に死のうとも考えており、死に場所を求めている。
 入隊から一年と3カ月程度。パラオに来たのは約一年前。
 衣笠と親しい。
 宿舎では衣笠と相部屋。

【夕張】夕張型軽巡洋艦1番艦
 アニメ好きでオタク趣味。
 工廠で色んなものを作っては人を困らせる。
 プリンツオイゲンに色々日本文化を教えているが、それの方向性も割と間違っている。
 なんでもかんでも技術者の視点から見てしまい、好奇心も非常に旺盛。
 そこに人道的な面は薄く、ある意味戦争を一番楽しんでいる。
 家族は全員が開戦直後に死亡。一人生き残った後は孤児院に住みながら工業高校への進学が決定。
 しかし引っ越しの準備の最中に艦娘に応募し、合格。あっさりと去った孤児院生活は半年ほどであった。
 快楽主義者であり、一方で理性的かつ打算的な面もある。
 良心の呵責などなく、何をしても罪悪感などを感じないことから、なんらかのパーソナリティ障害の可能性が高い。
 艦娘になったのは一年と半年程前。パラオには基地設置当初から居る。
 摩耶、衣笠、プリンツなどと仲が良い。阿武隈には避けられているが、本人は気にしていない。
 宿舎では阿武隈と相部屋。

【阿武隈】長良型軽巡洋艦6番艦
 気質として明るいが少々悲観的。
 また普段は結構怖がりでかつ寂しがり屋。
 過去に訓練中に襲撃を受け、自分以外の教官と新米の艦娘を失ったことがある。
 世話好きで、姉力が存外に高いが、元々は一人っ子。
 実は少々夕張を恐れている部分がある。
 過疎地域になりつつある田舎の農家の出身。周辺の歳の近い子供は皆年下で、兄弟や姉妹のように振る舞った。
 艦種や練度に関係なく、皆と仲が良いが、夕張だけは苦手。
 駆逐艦相手には良い姉貴分であり、巡洋艦や戦艦空母に対しては弄られ役に徹している。
 宿舎では夕張と相部屋。

【翔鶴】翔鶴型航空母艦1番艦
 お酒の強さ:85(普通にザル)
 赤城を追いかける後輩。
 実力はあるが、戦果はあまり多くない。
 そのため、配属先が同じで、同じ正規空母である赤城を目標にしている。
 しかし赤城の戦う面しか見ていない節があり、それ以外の赤城の茶目っ気は欠点だとすら思っている。
 赤城と明確に違う点は戦うこと自体に固執していること。
 “頼られる自分”を目指している。
 性格自体は至極温厚かつ大らかで、割と気さく。天然ボケな面もある。
 赤城ばかりを追っており、他の艦娘とは親しくない。阿武隈とは最近打ち解けた。
 宿舎では赤城と相部屋。

瑞鳳が轟沈した描写ってどこらへんだっけ

>>12
7スレ目270辺りのセレベス海海戦
敵新型戦艦の砲撃を受けて、飛行甲板から機関部まで直行でブチ抜かれ、航行不能で落伍
通信途絶後行方不明、捜索するも数機の航空機と重油が浮いているのみだった

外で自転車でこけて
気にせず家帰ったんだけど机にぱたぱた血が落ちるから
気になって鏡見たら
前髪下んとこちょっと出血してた
どうしよか考えてるけど
やっぱ病院いった方が良い?
クソ暑いしだるいんだけど


更新は23時以降を予定しています

傷は浅い擦り傷でした
前髪の生え際の辺り
出血してたのは多分運動直後かつ気温が高くて血圧上がってたせい
髪洗う時痛かった
昨夜はバイト先の同僚が夕方に訪ねてきたのを追い返し、23時くらいにまた来やがったので塩をまいて追い返し、疲れて寝てた

大破率一番高いのが菊月だと分かったので戦力外通告
みんなイベント忙しそうやね

E1の編成考えながら更新するよ!

【65日目:火曜日】
0040:
――セラム島、ブーラ海軍駐屯地 医務室

赤城「一体何事ですか。朝には引き払う予定だったのですが」

「すいません、こんな夜中に。ですが、是非確認していただきたいことだったので」ガチャ

赤城「……?」

「彼女です」シャッ

赤城「……この制服は……艦娘、ですか」

「えぇ」

赤城「……火傷が見られますね」
赤城「首筋にⅡ度熱傷、それ以外は手足にⅠ度が見られる以外は大したことはなさそうですが……」

赤城「……全て火傷ですか。艤装が原因でしょうか」
赤城「意識は戻りましたか?」

「いいえ……医官によれば、目を覚まさないのは疲労だろうとのことですが」

赤城「そうですか……」
赤城「この子はどこで?」

「ワルーの海岸に打ち上げられていたのを、地元のコソ泥が発見したそうです」
「コソ泥は初犯で、まだ何も盗んでなかったので5千円ほど渡して帰しましたが……」

赤城「それはまだコソ泥とは言いません」
赤城「それで、艤装は?」

「夕方にそれらしきものを回収しました」
「えぇと……制服から艦娘を特定できると思っていたのですが」

赤城「この制服は特型駆逐艦の制服でしょうか……特Ⅰか、特Ⅱか、特Ⅲかは分かりませんが」
赤城「……特型……」ハッ

「どうかされましたか?」

赤城「いいえ……」
赤城(まさか、ね……)

0630:朝食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「トーストとは珍しい」

摩耶「しかもフレンチトーストだぜ」

女「好きか?」

摩耶「大好物だよ。作るのも楽だしな」


本日の哨戒班
なし

作戦行動中
赤城、金剛、ビスマルク、衣笠、プリンツ、夕張、秋月、朝潮、電、春雨、五月雨、響

本日の秘書艦
陽炎、巻雲、摩耶、利根、阿武隈の中から
↓2と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓1

女「えー、本日の秘書艦を決定いたしまーす」ゴソゴソ
女「……えー、阿武隈さんですねー」

阿武隈「あ、はい」
阿武隈(どういうノリなんだろう……)

0910:執務中
――ティモール、ババル島沖

赤城「……?」
赤城「……撤退したのかしら……?」

春雨「昨日の敵ですか?」

赤城「えぇ。昨夜夕張達が交戦した時には空母が居なかったそうですが……」
赤城「増援を送ってきたりはしていないようですね」

≪……ら、……!≫ザザッ

赤城「あら……? こちらパラオ艦隊。聞こえますか?」

≪……はす……あ……!≫ザザッ

赤城「……周波数が違うのかしら」

≪ザザー……こちら、攻略部隊! こちら攻略部隊旗艦陸奥!≫
≪ダーウィンに接近した斥候隊が全滅した模様! こちらも敵の戦艦多数と交戦中!≫

≪確認されているだけで戦死が駆逐3と軽巡1! 大破は駆逐3! うち1名航行不能!≫
≪こちらの残存戦力は既に30%を切っています! これ以上の作戦続行は望めません!≫

赤城「了解」

≪くっ……被弾して無線の出力が下がっているの。受信は正常だけど、発信が短距離しか出来ないわ≫
≪そちらから臨時司令部に伝えていただけない? 撤退の許可を≫

赤城「中継役ですね。やってみましょう」
赤城「こちらパラオ艦隊。臨時司令部、応答願います」

≪こちら司令部。どうした≫

赤城「主力部隊が敵艦隊と交戦、既に損害率は70%を超えています」
赤城「旗艦陸奥は現在被弾して無線の出力が上がらない模様。撤退許可を求めています」

≪何……?≫
≪残念だが、撤退は許可出来ない≫

赤城「……すいません、無線の調子が悪いようです」
赤城「繰り返してください」

≪……撤退は許可出来ない≫

赤城「……このままでは壊滅です。失敗は目に見えています」

≪最後まで任務を完遂せよ。これは国家の威信を懸けた重要な作戦である≫
≪やってもらうからには全滅覚悟でやっていただきたい。通信終わり≫

赤城「待っ……!」

≪……こちら陸奥。聞いたわ≫
≪プランCで行く!≫

≪A群とB群の2つに分かれて! A群は私が、B群は伊勢が指揮を執る!≫
≪A群は私と榛名と霧島! 残りはB群としてポイントGへ!≫

1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

阿武隈「……あれ?」

女「どうした?」

阿武隈「これって……」

女「ん……?」
女「ああ、それな。引出の中に入ってたんだよ。

阿武隈「……結構、高そうですけど」

女「さぁなぁ」
女「どっちにせよ、あたしは万年筆なんか使わねぇから、ペン立てに差したまんまだよ」

阿武隈「……こんな高そうなペン使ってたんだ……」

女「……見覚えがあるのか?」

阿武隈「……前の、提督がいつも使ってました」

女「……ああ、成程な」

コンコンコン


入ってきた艦娘
陽炎、巻雲、摩耶、利根、翔鶴の中から
↓2

翔鶴

>>41翔鶴

用件
↓1~3でコンマ2桁の積が最も高いレス、同値の場合は再安価

「翔鶴です……」

女「ん、入りな」

翔鶴「失礼します……」ガチャ
翔鶴「さ、昨晩は、本当にすいませんでした……」

女「あー……まぁ、気にすんな」
女「誰だって浴びるように飲んで、言いたいこと言って寝ちまいたい時があるさ」トオイメ

阿武隈「……てーとく、心当たりが……」

女「言うな」

1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「明後日?」

「はい。敵を撃滅し、作戦は成功したものの、主力部隊の損害率は90%以上と……」

女「それもう全滅じゃねぇのか……」

「……兎に角、パラオ艦隊が代わりに警戒に当たるとのことです」

女「取り敢えず分かった。下がりな」
女(無能なジジイどもめ……)チッ


隣に座った艦娘
陽炎、巻雲、摩耶、利根の中から
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

陽炎「お隣、いーかしら?」

女「あぁ」

陽炎「座るわねっ」ストン


陽炎の話題
↓2と↓3でコンマ2桁の差が高い方、同値の場合は↓1

陽炎「赤城さん達っていつ帰ってくるの?」

女「明後日だとよ」

陽炎「ふーん……」
陽炎「また戦果を挙げてきたのかしら」

女「……さぁな」

1430:執務中
――ビーグル湾、バサースト島沖

赤城(あそこがダーウィン……なんだか、懐かしい気分ね。艦の記憶が……)

ビスマルク≪まさか入港を拒否されるとは思わなかったわね≫

赤城「仕方ありません。70年前のことを引きずっているのです」

金剛≪水に流すって難しいデース≫

秋月≪交代の為にセラム島まで戻るんですよね?≫

赤城「えぇ」

秋月≪ヤムデナ島に泊まる場所確保した方が良かったんじゃないですか?≫

赤城「……」

春雨≪えっと……お宿、取れなかったんですか?≫

赤城「……お恥ずかしながら、そうですね」

秋月≪もう≫

ビスマルク≪……≫

1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「ふあーあ……」コキコキ

阿武隈「んと……休憩にしませんか?」

女「んん……? そうだな」

コンコンコン

女「誰だ?」


入ってきた艦娘
巻雲、摩耶、利根の中から
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

摩耶

>>62摩耶

用件
↓2

「摩耶様だぜっ」

女「あぁ、入れ」

摩耶「邪魔するぜーっと」ガチャ
摩耶「ほい、差し入れ」コトン

女「あ? どういう風の吹き回しだ?」

摩耶「なんとなくな。あたし一人で食おうと思ってたけど、作り過ぎてさ」

女「ほう……出し巻き卵か」パカッ

阿武隈「卵って貴重品じゃ……」

摩耶「肉よりはマシだぜ?」

女「まぁ、食ってみるか」
女「……んっ」パクッ

阿武隈「あ、あたしも……」パクッ

女「ふむ……」
女「箸で持った感触からそうだったが……」

阿武隈「……すっごくふんわりしてますね」

女「表面の妙な形は巻き簾か」
女「だが、失敗したって感じじゃねぇな」

摩耶「舌触りが面白いだろ?」

女「遊び心か」

阿武隈「お味も、出汁もよく染み込んでて、なんだかとっても深いです」
阿武隈「味付けはお醤油と……これは……?」

女「……酒の分量を多めにしたな? みりんの甘みもきつくない」
女「お前料理上手いんだな、驚いた」

摩耶「んだよ、悪ぃかよ」

女「褒めてんだよ。中々良いもん作るじゃねぇか」

摩耶「……ありがとな」

女「こっちの台詞だよ」

1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

摩耶「お、野菜炒めだ」

女「久しぶりに食うな、こんなもん」
女「しかしあれだな。ここの補給科はあんまり凝ったもん出さねぇよな」

利根「そこがまた良かろう? 家庭の味というやつだ」

女「同意する」


隣に座った艦娘
巻雲、利根の中から
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

利根「隣、良いか?」

女「あぁ」

利根「うむ」ストン


利根の話題
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

利根「吾輩は料理をしてみてもどうにもパッとせん」
利根「主は料理が出来るか?」

女「人並みには」

利根「ほう」
利根「いつかお手並み拝見といきたいな」

女「いつか、なぁ」

2120:
――セラム島、ブーラ海軍駐屯地 医務室

「15分ほど前に目を覚ましました」
「混乱している様子などはありませんでしたが……」

赤城「では、何も聞いていませんね?」

「えぇ。艦娘は軍機の塊ですからね」
「艦娘同士か“提督”なら聞いても良かったんでしたか」

赤城「……えぇ」
赤城「人払いは?」

「既に。盗聴などもご心配なく」ガチャ

赤城「後で私自身が確認します」バタン

「あ……」

赤城「……こんばんは」
赤城「少し待っててくださいね」


赤城の質問内容
↓3まで

赤城「……よし、と」
赤城「さて……」

「えっと……ここは……?」

赤城「質問するのは私です」
赤城「貴女の名前と所属を」

「あ、えと……駆逐艦、磯波です……所属は佐世保です」

赤城「火傷を負って、海岸に流れ着いたようですが」
赤城「一体何があったのか、覚えていますか?」

磯波「えーと……その……」

赤城「聞いているのは私だけです。言いなさい」

磯波「……戦艦の護衛でした。でも、途中で大破してしまって……」
磯波「吹雪ちゃんと一緒に、任務を放棄して……脱走しました」

磯波「後方には、艦娘の特殊部隊が居て脱走者を処刑してるって聞いたから……」
磯波「……昼は、なんとかやり過ごしました。島影に隠れて、夜になったら動こうって」

磯波「でも、夜に、偵察機に捕捉されて……」
磯波「……吹雪ちゃんが、攻撃を受けて……」

磯波「吹雪ちゃんが、火が出た状態で抵抗したら、更に撃ち込まれて……」
磯波「……その後、私も何発か、撃たれました」

磯波「でも、火災発生後は放置されて、少し漂流した後、戦闘艤装を解除して……」
磯波「……その後は、記憶が曖昧で……」

赤城「……もしかして、昼間に、その特殊部隊から見逃されませんでしたか?」

磯波「えっ」
磯波「そ、それは……」

赤城「……見逃されたんですね?」

磯波「……はい」

赤城「……」
赤城(やはり……あの時の……!)


赤城の行動
↓1~3でコンマ2桁の差が最も高いレス、同値の場合は再安価

赤城(……口封じが、必要でしょうか)
赤城(人を、直接手に掛けるのは初めてですね……)

磯波「えっと……」

赤城「……取り敢えず、しばらくしたらまた来ます」
赤城「それまでここで寝ているように」

磯波「あ……はい」

バタン

赤城(だけど……どうやって?)
赤城(人は……どうしたら殺せるの……?)

赤城(分からない。分かりたくない)
赤城「……冷静に考えちゃ駄目ね」

ビスマルク「……赤城」

赤城「……あら、ビスマルクさん」

ビスマルク「ここに居る理由は? さっき出てきた部屋かしら?」

赤城「……」


赤城は……
1.正直に伝える
2.はぐらかす
3.その他
↓最初に3票

赤城「……隠し事とは難しいものです」
赤城「2日前、セラム海で駆逐艦を見逃したのを覚えていますか?」

ビスマルク「……えぇ。あの秘密ね」

赤城「あの時の駆逐艦……どうやら夜に夕張達に捕捉されて沈められたようです」
赤城「しかし、片方が生き残り、ワルーに流れ着き、ここに連れてこられた……」

ビスマルク「……あの時、始末しておくべきだったわね」

赤城「……」

ビスマルク「それで? どうするの?」

赤城「……今、私は彼女を殺める方法を考えています」

ビスマルク「っ……」
ビスマルク「……正気?」

赤城「……とっくに狂っているかもしれません」
赤城「でも、これ以外に浮かびませんでした」

ビスマルク「っ!」ガシッ

ドンッ

赤城「っ……!」

ビスマルク「貴女、一体自分がなにしてるか分かってるの!?」
ビスマルク「一時の感情の為に見逃して……!」

ビスマルク「都合が悪くなったら殺してしまうなんて、人の命を弄んでるようなものなのよ!?」
ビスマルク「貴女、外道の所業を成そうとしているのよ!?」

赤城「では他にどんな手があるっていうんですか!」

ビスマルク「っ……っ!」
ビスマルク「……!」スッ

赤城「……」スッ

ビスマルク「……私がやるわ」

赤城「しかし……」

ビスマルク「平気よ。私は一度自分の手でやったことがある」

赤城「……」


1.自分でやる
2.ビスマルクに任せる
3.その他
↓最初に3票

赤城「……」

ビスマルク「……ここよね?」
ビスマルク「大丈夫……歌でも歌っていれば、その間に終わるわ」キィ

バタン

赤城「……」
赤城「……」

赤城「……」
赤城「……」

赤城「……」
赤城「……」

赤城「……」
赤城「……駄目ね、私……」

ザックザック

ビスマルク「……」

ザックザック

赤城「……」

ザックザック

磯波「」

ザックザック

ビスマルク「……」

ザックザック

赤城「……」

ザックザック

磯波「」

ザックザック

ビスマルク「……もういいわね」カラン

赤城「……」カラン

ビスマルク「……」
ビスマルク「……手を持って」

赤城「……はい」

ビスマルク「よい、しょ……」
ビスマルク「いい? せーの……」

ドサッ

赤城「……」

ビスマルク「……」

赤城「……ごめんなさい」

ビスマルク「……」

ご飯食べて、レポート書きます
質問等どうぞ

雨降ってて外出れないし、今日バイトないし、レポートももう全部終わっちゃったし、ご飯も食べたしお皿も洗ったし部屋中掃除したし洗濯物も部屋干ししたし、艦これも入渠時間待ちだし
もうやることない助けて

2130:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場

カラカラカラ

女「……ん?」
女「誰か居るのか」


入っていた艦娘
陽炎、摩耶、阿武隈、翔鶴の中から
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

再安価

入っていた艦娘
陽炎、摩耶、阿武隈、翔鶴の中から
↓1~3でコンマ2桁の積が最も高いレス、同値の場合は再安価

摩耶「おう、提督」

女「摩耶か」
女「背中流してやろうか?」

摩耶「いや、いいよ。もう大体洗っちまったし」

女「そうかい」


摩耶の話題
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

摩耶「……大規模作戦、成功したんだってな」

女「もう話が出てるのか?」

摩耶「陸戦隊の人らが言ってた」
摩耶「損害率90%って……どのくらいだ?」

女「……具体的には、戦艦2、重巡4、軽巡10、駆逐19が戦没したそうだ」
女「生き残ったのは戦艦が3、駆逐1。軽巡と重巡に至っては全滅した」

女「これには作戦中に脱走して味方に撃沈されたのは含まれないらしい」
女「つまり……少なくとも40人以上が参加して、内36人以上が死んだわけだ」

摩耶「そ……それで、作戦成功……!?」

女「一応な。奪還されないための哨戒も出す余力がなくてうちの連中の帰投が延びた」
女「……最初から、そういう作戦だった」

摩耶「本土のお偉方は分かっててやったのかよ……!」

女「……あぁ」

摩耶「バカ野郎……! 前の戦争から、何を学んだんだよ……!」ギリッ

女「……」
女「……本土の連中にとっちゃ、こんな南の海の戦争なんて、テレビの中の絵空事だ」

女「お偉方にしてみれば、戦略図の上から味方の駒が幾つか消えたに過ぎない」
女「……遠い、遠い遥か彼方の出来事さ」

摩耶「っ……」

女「……連中に、体験させないのが、あたしらの仕事だよ」

2230:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 司令官私室

女「……」
女「……戦争反対、戦争反対、ね……」

女「……やめられるもんなら、とっくにやめてんだがな……」
女「口で言っても聞いてくれない奴なんて、いくらでも居るさ……」

女「……先に手を出してくるだけ、深海棲艦の方が楽かもな」
女「摩耶、70年前からな、日本人はちっとも変わっちゃいねぇぞ」ボスン


【65日目:火曜日】終了

取り敢えずここまで

言いたいことの山ほどもあろうが、腹が減ったので飯食います
むっちゃんと一緒に


意見だの質問だのありましたらどうぞ

むっちゃんはなんでもしてくれますか?

>>120
してくれると思う?

イッチはお盆の予定とか無いの?

>>123
明日か明後日で墓参り
バイトはほぼ盆休み

近所の公園で掃除しながら小中学生に分かりやすい言葉で戦争のことを教えて、テレビやネットの情報を信じ込んではいけないよ、まずは戦争を否定することよりどうして起こったのか考えようなどと吹き込んで思想善導した、未来の図書館員の風上にも置けない学生は私ですごめんなさい

更新するよ

【66日目:水曜日】
0630:朝食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「敵が全然抜けねぇんだけど」

利根「?」

女「……>>1の話だよ」


本日の哨戒班
なし

作戦行動中
赤城、金剛、ビスマルク、衣笠、プリンツ、夕張、秋月、朝潮、電、春雨、五月雨、響

本日の秘書艦
陽炎、巻雲、摩耶、利根、翔鶴の中から
↓1と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓2

待って、なんか仕様変わったん、これ?

以前読み込み損なった時みたいになってんだけど、いくら読み込み直してもそのままだからそうなってるとしか
まぁいいや、サァいくか

女「今日の秘書艦は……と」ゴソゴソ
女「利根だな」

利根「うむ、分かった」

女「お前さ、タブレット使える?」

利根「使えるわけなかろう。携帯電話も電話しか使ったことが無いんだぞ」
利根「急にどうしたんだ?」

女「いや、別に……」

0910:執務中
――ビーグル湾、バサースト島沖

赤城「……」

衣笠≪……あの≫

赤城「はい?」

衣笠≪赤城さん……なんか、テンション大分低くないですか?≫

赤城「……そうでしょうか?」

衣笠≪だって、朝から……≫
衣笠≪……待って、今何か聞こえなかった?≫

ビスマルク≪……近い周波数で、なんか聞こえるわね≫

≪……♪……≫

赤城「……歌……?」

≪……赤城さぁん≫

赤城「ひぃっ!?」ゾクッ

≪~♪≫

春雨≪ど、どうしたんですか? 歌です、この前も聞いた……≫

金剛≪ヘイ! 春雨! 対潜警戒を!≫

春雨≪あ、は、はいっ!≫

赤城(今、磯波ちゃんの声が……)
赤城(……そんな筈はない。私が作り出した……幻聴)

赤城(疲れているのかしらね、私も……)フーッ
赤城「索敵範囲を狭め、対艦・対空共に警戒を厳に! 春雨は対潜に集中してください!」キッ

ビスマルク≪……≫
ビスマルク≪了解≫

http://www.youtube.com/watch?v=Puu965C3DFA

赤城「……彩雲より入電! 敵艦隊捕捉!」
赤城「方位350、距離70カイリ!」

金剛≪遠すぎマース!≫

ビスマルク≪近づいてくる様子はある?≫

赤城「いいえ……」

ビスマルク≪しっかりなさい! 貴女は私達の旗艦なのよ!≫

赤城「……すいません」
赤城「敵機多数接近中。対空警戒!」

秋月≪はい!≫

≪こちら彩雲。敵機を監視中。戦闘機16と……≫
≪艦爆24、艦攻12を確認。艦爆の爆装は陸用と思われる≫

赤城「ってことは……」
赤城「敵の目標はダーウィンの空襲と私達の攻撃です!」

衣笠≪同時に?≫

赤城「恐らく。ミッドウェーの時みたいですね」

金剛≪縁起でもないですネー≫

赤城「大丈夫、当てはめれば負けるのはあちらです」

衣笠≪敵雷撃機接近! 機数6! 方位360!≫カーン カーン カーン カーン

パッパラッパパッパラッパパーラッパラー→
パッパラッパパッパラッパパーラッパラー↑

秋月≪通報の半分……?≫

赤城「艦戦隊と彩雲の報告では3機撃墜です」
赤城「もう3機が、どこかに……」

金剛≪電探に感ありデース! 3機、方位280!≫

赤城「別方向から……」
赤城「金剛さんが対応を」

金剛≪イエス!≫

≪~♪……♪~♪……≫

ビスマルク≪……今度は、第4楽章ね≫
ビスマルク≪っと、敵機接近!≫ビー ビー

秋月≪撃ぇー!≫バンッ バンッ バンッ バンッ


赤城の回避
コンマ85以下で回避成功、95以下で直撃あり、96以上で直撃多数、00は0扱い
直下

衣笠の回避
コンマ80以下で回避成功、90以下で直撃あり、91以上で直撃多数、00は0扱い
↓2

悪いが一旦切る
また後日

使いにくすぎだろ、一々名前欄もE-Mail欄も消えるとか

いいか、我が艦隊は練度も火力もバケツも慢性的に足りていない。
あるのは燃料と弾薬だけだ。
ボーキサイトもお前が大した戦果も上げずに艦載機全滅させて帰ってくるもんだからごりごり減っていく。
まだE3だぞ? 乙だぞ? 赤城も飛龍も頑張ってんだぞ? 蒼龍は支援艦隊だけど。
これからE4もあるんだぞ? E4も乙で挑もうと思っている矢先に、なんだお前の戦果は?
5回目なので戦えませんとでもいうのか? 旗艦の赤城も庇わずに? 全然ゲージ減ってねぇんだけど。

聞いているのか加賀ァ!
(うちの加賀さんは本当に仕事しない。取り得は被弾しないことだけ)
丙にしようかなぁ……


再開します。

衣笠≪ひゅーっ! かわしたぁ!≫

赤城「……ふぅっ」
赤城「爆戦隊! 艦隊防空に戻ってください!」

≪茶中隊、了解≫

≪こちら赤中隊! 敵艦爆に追い付いた! 敵機数24、護衛戦闘機なし!≫

赤城「……護衛も付けずに空襲?」

金剛≪ダーウィンに駐留していたオーストラリア海軍は通常艦艇も艦娘も一昨日までの戦闘で壊滅したそうデース≫
金剛≪オーストラリア空軍は、燃料不足で……Shit!≫

ビスマルク≪雷跡! 金剛!≫

ズドーン

金剛≪Jeez……!≫

ビスマルク≪金剛……!≫

赤城「金剛さん? 無事ですか?」

金剛≪イエース、問題ナッスィン……と、言いたいところですが≫
金剛≪……軽度浸水デース。注水で復原を試みていますガ……≫

春雨≪敵潜、無音潜航中……注水音すら聞こえなかった……!≫

赤城「恐らくさっき雷撃機が来た時に合わせていたのでしょう」
赤城「まだ雑音が激しいですか?」

春雨≪いいえ……ですが、航空機の破片が多くて、アクティヴソナーは難しいかもしれません≫

赤城「……」

金剛≪ワタシは大丈夫デース。まだまだ動けマース≫

≪赤中隊より赤城! 我敵艦爆殲滅せり!≫

赤城「早かったですね。帰投してください」

≪了解!≫

≪彩雲より赤城! 至急!≫

赤城「どうしましたか」

≪敵重爆12機南下中! バサースト島西7カイリ! 速度120ノット、高度6,000!≫

赤城「なっ……!?」
赤城「艦戦隊! 大至急帰投し、補給を受けなさい! 任務更新です!」

春雨≪注水音!≫

赤城「こんな時にっ!」

ビスマルク≪……一体、どこから飛び立ったのかしら……?≫

赤城「それも含めて報告しなければなりませんね」
赤城「しかし、今は……」

赤城(敵の目標は間違いなくダーウィン。重爆で市街地ごと軍港を焼き払うつもりでしょう)
赤城(艦隊防空に就いている爆戦隊を向かわせる? 艦戦隊を待つ?)

赤城(爆戦隊を向かわせれば、艦戦隊が戻ってきて再発進するまでの間、艦隊の防空はおざなりになる)
赤城(かといって、艦戦隊の補給と再発進を待っていれば間に合うかどうか分からない……)

赤城(どうする……!)


1.爆戦隊を向かわせる(間に合うだろうが、艦戦隊が補給を済ませて防空任務に就くまでの艦隊防空が心配)
2.艦戦隊を向かわせる(艦隊防空は爆戦隊が続行するので問題ないが、補給と再発進を待つため間に合わない可能性がある)
3.その他
↓最初に3票

赤城(……艦戦隊を待ちましょう。まずは我が身、人助けはその次です)
赤城「春雨、潜水艦は見つかりましたか?」

春雨≪まだ確証が持てません……一応、それらしきものを捕捉はしています≫

赤城「自信を持って。この艦隊で潜水艦に対応できるのは貴女だけですよ」

春雨≪は、はい!≫
春雨≪……! ピンガー!≫

秋月≪私も聞こえました……! 私が狙われてる!?≫

春雨≪て、敵潜魚雷発射! 目標は……!≫

金剛≪ワタシ、ですネ≫
金剛≪困ったヨー……速力が上がらないのニ≫

ビスマルク≪諦めないでよ! 貴女が沈んだら明日から誰が私を笑わすのよ!≫

金剛≪……ワタシデース!≫


金剛の回避
コンマ偶数で回避成功、奇数で被雷、ぞろ目で航行不能
直下

金剛≪っ……Foo!≫

衣笠≪か、かわした!≫

金剛≪これが私の実力デース!≫

赤城「艦戦隊が帰投……補給を受けて再発進の準備を」

ビスマルク≪はぁ……ひやひやさせてくれるわね≫

春雨≪敵潜、離れていきます……もう爆雷も届きません。追撃を?≫

赤城「追い払えればいいです。残りなさい」

春雨≪了解です≫

≪こちら彩雲。豪州機が上がって来ません≫

赤城「燃料不足とはいえ、妙ですね……」
赤城「入港拒否といい、今回の異様な防衛力のなさといい……」

赤城「……艦戦の補給にはもう少し時間がかかりますね」
赤城「彩雲をもう一機飛ばして、豪州本土を偵察させてみましょうか……?」


1.艦戦を一時的に飛行甲板からどかして彩雲を飛ばす
2.艦戦の補給のみに集中し、彩雲は飛ばさない
3.その他
↓最初に2票

≪こちら彩雲二号機。応答求む≫

赤城「こちら赤城。感度良好、どうぞ」

≪了解。我これより豪州本土を偵察す≫

赤城「了解。事前に何も通達していないので、オーストラリア軍に撃墜されないよう注意を」
赤城「さて……」

ビスマルク≪レーダーには味方以外映ってないわ。敵空母は?≫

赤城「転進しました。恐らく、あれの任務は……」

金剛≪……囮、ですネ≫

ビスマルク≪ユピターは聞こえるかしら?≫

春雨≪さっきまで聞こえていたのですが……≫

赤城「あの艦隊だったのでしょうか……?」

衣笠≪……あ、一号機が≫

赤城「どうしました?」

衣笠≪敵重爆を捕捉しました。機数12、高度4,200、速度120ノット、ダーウィン市街までの距離40カイリ≫

赤城「爆撃準備に入っていますね……艦戦隊は再発進の準備を急いでください」

≪赤中隊、発進準備完了!≫

赤城「直ちに発艦を」

≪了解! 発艦始め! よーそろ!≫

≪こちら彩雲二号機≫

赤城「はい」

≪ダーウィンは……酷い有様です≫
≪ダーウィン国際空港に軍用機と思しき残骸多数、民間機と思しきものも大分あります≫

≪高度を下げても対空砲火が上がって来ません。対空砲陣地らしきものも残骸以外は見当たりません≫
≪レーダーも機能している気配はないようです。健在なレドームは1つ、2つ……2つだけです≫

≪市街地に動きあり。陸軍の装甲車のようです。こちらを捕捉した様子ですが、いずれも脅威度は低いかと……≫
≪避難する市民も見えます。過去に何度か空襲されたようですね≫

≪ポートダーウィンに残存艦艇なし。着底か、転覆か……いずれも戦闘可能とは思えません≫
≪タンカー、貨物船、輸送船なども多数。転覆または沈没≫

≪どうやら戦闘可能な状態で残っているのは陸軍の部隊のみのようです≫
≪空軍は稼働機なし、海軍も艦艇なし≫

赤城「……分かりました」
赤城「入港拒否の理由は……」

≪ポートダーウィン入口近辺に貨物船、タンカー等が多数転覆しています≫
≪拒否されなかったとしても入れませんよ、これじゃ≫

赤城「……監視を続行してください」

≪了解≫

赤城「重爆はとどめのつもりですか……」

≪こちら赤中隊! 敵重爆を捕捉! これより攻撃に移る!≫


赤中隊(艦戦隊)の戦果
コンマ90以上で空襲前に撃墜、70以上で空襲開始直後に撃墜、30以上で空襲中に撃墜、29以下で空襲終了まで残存あり、00は100扱い
直下

≪赤一番、1機撃墜!≫

≪二番機、落とし損ねた!≫

≪私がやる!≫

≪撃墜、撃墜!≫

≪畜生、空襲始めちまうぞ!≫

≪敵機投弾を開始!≫

≪えぇい、一刻も早く撃ち落とせ!≫

≪撃墜した!≫

≪残り2機か?≫

≪あっちにも居る! 残り6機だ!≫

≪二番機、三番機、ついてこい! あっちのを落とすぞ!≫

≪1機撃墜! クソ、堅い!≫

≪早くしないとダーウィンが燃えちまうぞ!≫

≪赤中隊より赤城、赤中隊より赤城≫

赤城「はい」

≪我敵重爆殲滅せり。市街地への損害は軽微。これより帰投する≫

赤城「ご苦労様です。よくやってくれました」

ビスマルク≪はぁ……これで一応終わりかしら≫

赤城「えぇ。まったく、大変でしたね」

1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「……で、よし、と」

利根「データーの移し替え、とやらは済んだのか?」

女「再設定も含めてな」
女「ったく、どうせ仕事以外で使やしねぇんだから、最初から設定したやつをよこしやがれっての」

利根「大変だな」

女「まったくだ。茶にしようぜ」

コンコンコン

利根「ん?」


入ってきた艦娘
陽炎、巻雲、摩耶、阿武隈、翔鶴の中から
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

陽炎

>>171陽炎

用件
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

「陽炎よ」

女「入りな」

陽炎「失礼しまーす」ガチャ
陽炎「そろそろお茶でしょ? はい、カステラ」

女「どこで手に入れた?」

陽炎「高射隊の人が分けてくれたのよ」

利根「ほう、ありがたいな」
利根「陽炎も茶にしよう、な?」

女「名案だ。そこ座ってな」

陽炎「ふふんっ」ストン

陽炎「みんなは明日帰投するんだっけ?」

女「あぁ」

陽炎「ふーん……」
陽炎「こうして人数が少ないと、話す機会が多くなっちゃうのよね」

女「……まぁ、そうだな。普段ならあまり話さない奴とも話す機会が出来るからな」

陽炎「うん。それでね、その分よく知れるのよ、その人の事を」

女「例えば?」

陽炎「利根さんとか、摩耶さんとか……」
陽炎「あ、摩耶さんは最近よく一緒に居るかも」

女「摩耶と?」

陽炎「えぇ。訓練の事とかで色々教えてもらったり、一緒に間宮行ったりね」

女「案外と摩耶と気が合うようだな」
女「利根は?」

陽炎「利根さんは……その」

女「……そうかい」

利根「茶が入ったぞー」

女「おう」

1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「ふあ……ん」

利根「欠伸とは珍しいな」

女「あたしだって眠い時くらいあんだよ」


隣に座った艦娘
巻雲、摩耶、阿武隈、翔鶴の中から
↓2

巻雲「司令官様ぁー、一緒に座りませんかぁー?」

女「ん、そうだな」

巻雲「ここにしましょー」ストン

女「あぁ」ストン


巻雲の話題
↓1と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓2

巻雲「司令官様、任務は終わりですか?」

女「ん、そうだな。明日帰投予定だ」

巻雲「どんな任務だったんですか?」

女「あー……任務内容は秘密だ」

巻雲「えー」

女「秘密ったら秘密だよ」

巻雲「むう」
巻雲「あ、でも予想はつきますよ。大規模作戦関係でしょー?」

女「知ってんじゃねぇか」

巻雲「えへへー」
巻雲「敵艦隊を撃滅、快勝したって放送してました!」

女「あ?」

巻雲「ラジオです。日本人向けの放送してるんですよ」

女「それは知ってる」
女「……快勝、ねぇ……?」

巻雲「?」

女(周囲と距離を置いてる分、噂話の類には疎いのか)

1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「……ん? あ、そうか、仕様が違うのか……」

利根「苦労しておるなぁ」

女「まあなぁ、こればっかりは……」
女「……こんな時間か」

利根「うむ、茶を淹れよう」

女「悪いな」

利根「これも秘書艦の務めよ」

コンコンコン

女「おっ?」


入ってきた艦娘
摩耶、阿武隈、翔鶴の中から
↓2

翔鶴

>>191翔鶴

用件
↓2と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓1

「翔鶴です……」

女「んん? どうした」

翔鶴「失礼します……」ガチャ

女「……本当にどうしたんだ、一体」

翔鶴「休憩室で……摩耶さんと口論になってしまって……」

女「摩耶と? 一体何したんだお前」

翔鶴「……換気扇が故障しているのに、無神経に煙草を吸うものですから、つい……」

女「喫煙者の前でそれを言うとは度胸があるな」
女「換気扇が故障? いつからだ?」

翔鶴「さあ……どうやらお昼頃から急に動かなくなったようなのですが」

女「業者に頼んどこう」
女「それまで休憩室は禁煙だ。あ、念のため聞いとくが、宿舎側だよな?」

翔鶴「はい」

女「ん。お前も茶飲んでけよ」

翔鶴「え、でも……」

女「摩耶との仲直り大作戦でも考えよう」

翔鶴「……もう」クスッ

1900:
――ビーグル湾、バサースト島沖

赤城「引き継ぎご苦労様です」

≪えぇ、そちらこそお疲れ様です≫
≪後は私達にお任せください≫

赤城「はい」
赤城「パラオ艦隊、針路350。之字航法で、用心して行きますよ」

衣笠≪了解≫
衣笠≪あー、やっと終わった≫

ビスマルク≪嫌な仕事だったわね≫

金剛≪まったくデース≫

秋月≪……えぇ≫

春雨≪……帰りましょう≫

赤城「……嫌な仕事も、これでお終いです」

「赤城さぁん……本当に……終わりですかぁ……?」

赤城「っ……!」ゾクッ
赤城(落ち着いて、私。これは、幻聴、これは、私の、幻聴……!)

1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「明日には帰投だとさ」

摩耶「……」

女「どうした?」

摩耶「……いや、別に」


隣に座った艦娘
摩耶、阿武隈の中から
↓2と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓1、00は100扱い

阿武隈「てーとく、ご一緒していい?」

女「あぁ」

阿武隈「じゃ、座りますね」ストン


阿武隈の話題
↓2

阿武隈「……あ」

女「どした?」

阿武隈「……利根さん、また陽炎ちゃんの方見てる」

女「陽炎?」

阿武隈「最近いつも気に掛けてるみたいなんです。陽炎ちゃんは、まだまだ新米だし」
阿武隈「利根さん、優しい人だから……あたしなんかと違って」

女「……」

阿武隈「訓練中もよく面倒見てるんですよ」
阿武隈「電ちゃんは、きっと大丈夫だろうって言ってました。あたしもそう思います」

阿武隈「陽炎ちゃんも、実戦に出てから少しは気にするようになったみたいですけど」
阿武隈「……あの子はは、まだヒーローに憧れてるから」

女「利根の危惧は当然の事か」

阿武隈「えぇ」

2130:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場

カラカラカラ

女「あの服は確か……」
女「ん、お前か」


入っていた艦娘
陽炎、巻雲、摩耶、翔鶴の中から
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

陽炎「司令、奇遇ね」

女「あぁ」


陽炎との話題
↓1と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓2

陽炎「ねぇ、司令」

女「あん?」

陽炎「巻雲と訓練したいんだけど、全然釣れないわ」
陽炎「良い方法知らないかしら?」

女「巻雲? あー……」
女「そりゃお前、あいつに自分と同レベルか、同類だと思わせるのが一番……」

女「……」
女「……ねぇな。そんなもんねぇな」

陽炎「えっ? でもさっき……」

女「ねぇもんはねぇんだよ、分かれ」

陽炎「えー……」
陽炎(レベルは兎も角、同類……?)

陽炎(今度、一日行動に張り付いてみようかしら)

2210:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 司令官私室

女「巻雲と訓練、か……」
女「あたしから命令としてやってもいいが……それじゃ意味ねぇもんなぁ」

女「……巻雲と同類、ね……」
女「陽炎は……無理だと思うが」


【66日目:水曜日】終了

イベント飽きてきた……瑞穂なんかもういらねぇよ……照月目指して邁進するからさ……
出てくるのをやめろ大淀、夕張、阿賀野型ァ!

質問等ある方はどうぞ

乙です
翔鶴姉がだいぶ落ち着いてきたと思うけど、キャラ説明とかは更新しないの?

うちにはなァ! おめぇら全員食わせるだけの資材ねぇんだよォ! これは一航艦と巡洋艦と駆逐艦の分だァ! 戦艦と五航戦は寝てろォ!

>>222
落ち着いてきたっていうか素の性格が出てきた感じ
根っこは優しいけど、ちょっとプライドが
まだ戦闘には固執してる


明日更新予定です

【67日目:木曜日】
0600:起床
――パラオ泊地、部隊施設 宿舎前

『そぉいんおこし……』

パーパラッパ↑パーパラッパ↑パーパラッパパーラパッ
パーパラッパパーパラッパ パーパッパラッパパー↑

女「……んん」コキコキ

バンッ

陽炎「っ……一番っ!」

女「お前毎朝だよなぁ」
女「他の連中は間に合う程度にのんびり来るってのに」

陽炎「はっ……はっ……」

女「……ま、いいや。心意気は悪くないぜ、そういうのも」

0630:朝食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

翔鶴「本日の夕方、だそうですね」

女「あぁ。思えば一週間か」

摩耶「案外と長ぇこと居なかったんだなぁ」


本日の哨戒班
なし

作戦行動中
赤城、金剛、ビスマルク、衣笠、プリンツ、夕張、秋月、朝潮、電、春雨、五月雨、響

本日の秘書艦
陽炎、巻雲、摩耶、阿武隈、翔鶴の中から
↓2

女「今日の秘書艦は、と……」ゴソゴソ
女「ん、阿武隈」

阿武隈「頑張りますっ」

女「おう」
女「まぁ今日は楽なもんだろう」

1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「……ん?」
女「畜生、また間違えた! ややこしいな、クソッ!」

阿武隈「ちょっ、そのタブレット官給ですよ!」

女「畜生め、だからこんなもん導入するよりノート持ってた方が良いってんだ」

阿武隈「……お茶淹れますね」

コンコンコン

女「ん?」


入ってきた艦娘
陽炎、巻雲、摩耶、利根、翔鶴の中から
ただし、コンマ20以下で緊急電
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

巻雲

>>233巻雲

用件
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

「巻雲ですっ」

女「あいよ」

巻雲「失礼しますっ」ガチャガチャ
巻雲「あれー?」

女「?」

ガチャ

巻雲「ん、開いた」
巻雲「失礼しますっ! 標的の使用記録を提出しに来ました!」

女「おう、お疲れさん」
女「……後ろで覗き込んでるのはなんだ」

陽炎「……あ」

巻雲「分かりませんです、ずっとついてくるので」

陽炎「え、えへへ……」

女「お前な……」

巻雲「では、失礼します!」

女「あー、待て。茶の一杯でも飲んでけよ」
女「そっちのバカはほっといて」

陽炎「ちょっ」

バタン

阿武隈「はい、どーぞ」コトン

巻雲「ありがとうございますっ」

女「ご苦労」
女「さて……」

女「巻雲よ、お前そろそろその服新調した方がいいんじゃねぇか?」
女「よくスッテンスッテン転ぶのは見掛けるし、さっきも袖が邪魔で上手くドアノブ回せなかったろ」

巻雲「それは……」

阿武隈「あ、あの……課業には、支障ありませんし、訓練も戦闘も……」

女「……ちょっと待て、阿武隈。お前はこいつがなんでこんな服着てんのか知ってんのか」

阿武隈「……夕雲ちゃんから、少し」

女「……今も着続けてるのは」

阿武隈「……」

巻雲「……」ズズ
巻雲「もうっ、楽しいお話しましょうよー!」

女「……あぁ、悪かったな」

1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

陽炎「ちょっと、待ってってばー」

巻雲「しつこいですっ」

女「……なんであいつ巻雲に付き纏ってんだ?」


隣に座った艦娘
陽炎、摩耶、利根、翔鶴の中から
↓2と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓1

陽炎「司令、お隣いいかしら?」

女「巻雲はもう出てったぜ」

陽炎「知ってる。あんなに早く食べられるなんて思わなかったわ」


陽炎の話題
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

陽炎「予想以上にガードが固いわ」

女「巻雲が?」

陽炎「えぇ」
陽炎「だけど私負けないわ。巻雲の固いガードなんかに負けないっ」

女「それ負けるフラグ」

1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「……と、こんなところか」

阿武隈「お仕事終わっちゃいましたね」

女「後は赤城達を待つだけだな」

阿武隈「春雨ちゃんとか、帰ってきたら一番に飛び込んできそう」クスッ

女「違ぇねぇ」ケラケラ

コンコンコン

女「ん?」


入ってきた艦娘
摩耶、利根、翔鶴の中から
ただし、コンマ20以下で緊急電
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

翔鶴

>>253翔鶴

用件
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

「翔鶴です」

女「おう、入りな」

翔鶴「失礼します」ガチャ

女「阿武隈、茶を淹れろ」

阿武隈「あ、はい」

女「用件は?」

翔鶴「ふふ、ここで待とうかと思って」

女「……赤城達を?」

翔鶴「えぇ。ご一緒してくださいますか?」

女「あと二時間は待つことになるぞ」

翔鶴「構いません」ニコッ

女「そうかい」

1840:執務時間外
――パラオ泊地、部隊施設 埠頭

赤城「パラオ艦隊、只今帰投いたしました」

女「ん、ご苦労」
女「装備返納後、飯食って風呂入って寝ろ。報告は明日でいい」

夕張「了解」
赤城「了解」

女「……ご苦労だったな。あたしからは労いの言葉をかけられん」

赤城「……」

金剛「……」ウツムキ

ビスマルク「……」フーッ

春雨「……」

秋月「……」

電「……」アオザメ
衣笠「……」ギュッ

プリンツ「……」

夕張「……」キョロキョロ

五月雨「……」チラッ
朝潮「……」

響「……」ボー

女「……以上だ。解散」

夕張「あー、終わり終わり。ご飯行こ、響ちゃん」

響「ん」コクリ

プリンツ「あ、私もー」

春雨「……司令官」ギュッ

秋月「司令っ」ギュッ

女「おう、お疲れさん……悪かったな」

秋月「謝らないでください……!」スリスリ

金剛「Huh……ビスマルク、お風呂行きマショ」

ビスマルク「……」

金剛「ビスマルク?」

ビスマルク「ぁ……Was?」

金剛「Bathing、を提案しマシタ。オーケイ? 大丈夫デスカ?」

ビスマルク「だ、大丈夫よっ」
ビスマルク「お風呂ね、いいわ。行きましょ」

金剛「変なビスマルクデース」

赤城「……」

翔鶴「あの……赤城さん?」

赤城「……はい?」

翔鶴「お疲れ様、でした。その……」

赤城「……」

翔鶴「ご飯……行きませんか?」スッ

赤城「……はい、行きましょう」ギュッ

五月雨「……」ジトッ

朝潮「春雨も、秋月も。夕食行かないと」

春雨「あ、うん」
春雨「えっと、司令官」

秋月「また、後で」

女「おう」

朝潮「行こう」

春雨「うん」
秋月「行きましょう」

五月雨「……」ジトッ

電「……」

衣笠「……行こう?」

電「……はい」

女「……」
女(今回の作戦は、色々と禍根を残したな……)

1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「……久々に賑やかになるかと思ったらどいつもこいつも暗澹としやがって」

摩耶「仕方ねぇよ、作戦が作戦だったしな」

女「……」


隣に座った艦娘
五月雨、摩耶、利根、金剛、ビスマルク、赤城の中から
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

ビスマルク「提督、お隣いいかしら?」

女「あぁ」

ビスマルク「座るわね」ストン

女「……お前身体ちゃんと拭いたのか」

ビスマルク「失礼ね。きちんと拭いたわよ」

女「にしちゃ随分服がべったり張り付いてるな」


ビスマルクとの話題
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

ビスマルク「……酷い任務だったわ」

女「……だろうな」

ビスマルク「いくら強がっても、精神的に耐えられないわ、あんなの」
ビスマルク「……陽炎や、利根はあの任務に入れなくて正解だったと思うわ」

女「あたしもそう思う」
女「……電は大丈夫なのか?」

ビスマルク「……分からない。でもあの様子じゃ……」
ビスマルク「……ずっと衣笠がついてるわ」

女「衣笠自身は?」

ビスマルク「……」

女「……クソッタレな戦争だ」

ビスマルク「まったくだわ」

2010:執務時間外
――パラオ泊地、部隊施設 工廠前

巻雲「どこまでついてくるんですかぁー」

陽炎「今日はずっとよ! 負けたりしない!」

巻雲「何の勝ち負けなんですかぁー」

陽炎「兎に角! どこまでもついていくわ!」

巻雲「うー」

女(あいつ……まだ追ってたのか)
女(このままだと営倉か……どうすっかな)


1.止める
2.止めない
3.その他
↓最初に2票

――パラオ泊地、部隊施設 営倉

夕張「お、来た来た……ってあれ?」

摩耶「……なんで陽炎がいんだよ」

巻雲「ずっとついてくるんですよー」

陽炎「いけませんか?」

摩耶「あー……」チラッ

夕張「ま、偶には一人二人多くたって問題ないわ」
夕張「ね、提督」

女「ん……そうだな」
女(段々あたしも麻痺してきたかね)

夕張「ご飯の時間だよー、レ級ちゃん」ギィ
夕張「久しぶり?」ニコッ

陽炎「……?」

レ級「……」ピクッ

夕張「やーだ、また寝たふり?」ツカツカツカ
夕張「夕張さん悲しいなー? ねっ?」ガッ

レ級「っ!」
レ級「……!」ゾクッ

夕張「目は醒めたかな? はい、今日のご飯」ヒョイッ

レ級「!」ベチャッ

摩耶「……おい、そのピザさっき買ってきたばっかりの……」

レ級「ーっ! ーっ!」ジタバタ

巻雲「熱そうですねー」

陽炎「え、な、何これ……?」
陽炎「なんで……?」

夕張「んーと、ね」
夕張「この子は深海棲艦だよ。普段の姿からは想像つかないかもしれないけど」

女「お前らも似たようなもんさ」

夕張「ん、まぁ間違ってはないかな……」
夕張「で、この子は私が戦争が大好きな理由」

夕張「何しても罪には問われない、とっても便利な子」
夕張「何をしてもいいのよ? 殺しちゃったって、誰も文句は言えないわ」

陽炎「……!」


陽炎の行動
↓2

陽炎「ま、摩耶さん……?」
陽炎「う、嘘ですよね……? 私達が戦っているのは、誰も乗ってない、幽霊船みたいなもので……」

摩耶「……あたしもこいつが艦になる姿を直接見たわけじゃねぇよ」
摩耶「……けど、本土の研究員と夕張が調べてこいつを深海棲艦だって認定したんだ」

摩耶「上級種になると人の姿を持ってんだってさ。よく知らねぇけど」
摩耶「……さっき提督が言った、あたしらと同じ、ってことかな」

夕張「人間じゃないのは確かだけどね」

陽炎「で、でも……見かけはどう見ても、ただの女の子ですよ……?」
陽炎「どうして……そんな酷いこと出来るんですか……?」

摩耶「……なんでだろうな」

夕張「まぁ、これも戦争よ? 陽炎ちゃんも良い社会勉強になったんじゃない?」ニコニコ

巻雲「……」

陽炎「……あ」ストン

夕張「陽炎ちゃん?」


陽炎の行動
↓1~3でコンマ2桁の積が最も高いレス、同値の場合は再安価

陽炎「……ごめん」ダッ

バンッ ドシャッ ムクリ タッタッタ……

女「……こけたぞ、あいつ。どんだけ慌てたんだかな……」

摩耶「……」

夕張「どうせこんなことだろうと思ったー」グリグリ

レ級「っ、っ!」

巻雲「……」

女「(摩耶。夕張が居ない間、あいつにどのくらい暴力を振るった?)」

摩耶「(最初の二日三日は割と。それ以降は殆どなかった)」

女「(……夕張が激化させてるのか?)」

摩耶「(さぁな……)」

――パラオ泊地、部隊施設 宿舎 春雨・陽炎の部屋

「あの、陽炎ちゃん?」

陽炎「……春雨?」

「うん、あの、開けてくれないかな?」

陽炎「……ごめん、一人にして」

「……何かあったの?」

陽炎「一人にしてよ!」

「っ……」
「……ごめん。宿舎の休憩室に居るから、出てきたら、声かけてね」

陽炎「あ……」

カツカツカツ……

陽炎「……何してんだろ、私」

陽炎「……」
陽炎(頭の中がぐちゃぐちゃになった気分)

陽炎(夕張さんも、摩耶さんも、巻雲も……)
陽炎(……頭がどうかしてるのはどっちなの?)

陽炎(あんなことをしてるあっちがおかしいの?)
陽炎(それとも、受け入れられない私がどうかしてるの?)

陽炎(学校も、教育隊も、江田島も……戦争はこういうものです、戦術はこうです、戦略はこういう風になってます)
陽炎(……誰も、何も教えてくれてなかったのね、戦争のことなんて)

コンコンコン

陽炎「!」ビクッ
陽炎「だ、誰?」


艦娘
五月雨、巻雲、衣笠、利根、阿武隈、翔鶴の中から
↓最初に3票

「衣笠さんだよ。入って良い?」

陽炎「……」

「ていうか入るね」

陽炎「えっ?」

バンッ

陽炎「だあぁぁっ!?」ゴロゴロゴロ

衣笠「なんだ、やっぱりドアの前の重しは陽炎ちゃんかぁ」
衣笠「困った時は衣笠さんにお任せっ」ビシッ

陽炎「え、あの……」

衣笠「衣笠さんになんでも言ってね」ニコッ

陽炎「……」

衣笠「……やっぱり言いにくいかな?」
衣笠「まぁ、そういうこともあるわね」ギュッ

陽炎「あ……」

衣笠「そういう時は何も言わずに、ただ泣くだけ泣くなり、笑うだけ笑うなりすればいいのよ」ギュウッ

陽炎「……」
陽炎「……グスッ」

陽炎「ううぅぅぅぅ……」グスグス
陽炎「ぅあああぁぁぁぁ……」ポロポロ

2120:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場

女「……」

カラカラカラ

女「ん?」


入ってきた艦娘
秋月、朝潮、春雨、五月雨、巻雲、衣笠、赤城、翔鶴の中から
↓2と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓1

赤城「……あら、提督」

女「おう、赤城か」

赤城「……」

女「元気ねぇなぁ。流石のお前も今回の任務は相当きつかったか」

赤城「……えぇ、少し」


赤城との話題
↓1~3でコンマ2桁の差が最も高いレス、同値の場合は再安価

再安価

赤城との話題
↓1と↓3でコンマ2桁の差が高い方、同値の場合は↓2

赤城「……五月雨のことなのですが」

女「五月雨?」

赤城「はい。どうやら、朝潮と何かあった様子です」

女「……ああ、そういやなんか終始睨んでたな」
女「……機会があったら、聞いてみっか」

赤城「はい」

2240:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 司令官私室

女「……なんかもう、頭が痛ぇ」
女「寝るか……」ゴロン


【67日目:木曜日】終了

取り敢えずここまで

ドラゴンズドグマオンライン楽し過ぎだろ


質問や意見をどうぞ


衣笠さんの後輩フォロー力はさすが
あと>>288は「巻雲はあいつにどのくらい暴力を振るった?」ってことでいいのかね

>>317
困った時は衣笠さんにお任せ
女は巻雲に限らず、摩耶が手を出した可能性も捨ててないので、摩耶も含めて聞いてる
実際巻雲が多少殴る蹴るしただけで摩耶も阿武隈も何もしてないけど

阿武隈のポジションが衣笠に奪われつつあるな

赤城さん達帰ってきたけど哨戒班安価はまだやらないのかな?

>>319
阿武隈と衣笠は方向性が違うから……

>>320-321
任務翌日は提督と秘書艦だけが忙しい休暇日です

飛行場姫が落ちないせいで一向にE4を突破出来ねぇんだけど
そろそろ営倉の話も膨らませたいところですなぁ

≪投下開始ー!≫

【68日目:金曜日】
0630:朝食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「まぁ、今日は半分休暇みたいなもんだな」

摩耶「秘書艦は忙しくなりそうだけどな」

女「あたしもだよ」


本日の哨戒班
なし

本日の秘書艦
秋月、朝潮、電、春雨、陽炎、五月雨、響、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、利根、夕張、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

女「クジを入れて、箱を振る……と」ガコガコ
女「で、今日の秘書艦は……」ゴソゴソ

女「ん……?」
女「五月雨、か。鉛筆で書いたのはまずかったな。後で作り直すか……」

五月雨「よろしくお願いします」

女「おう」

1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「さて、と……」
女「五月雨、茶にしよう」

五月雨「はい、淹れてきますね」

コンコンコン

女「あいよ」


入ってきた艦娘
秋月、朝潮、電、春雨、陽炎、響、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、利根、夕張、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
ただし、コンマ20以下で緊急電
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

金剛

早ぇよおまえらw

>>333金剛

用件
(コンマ93以上で五月雨と交流)
↓2

「金剛デース!」

女「おう、帰れ」

金剛「入りマース!」ガチャ

女「やると思った……」
女「何しに来た? 今日は課業もねぇし、紅茶は出ねぇぞ」

金剛「偶には緑茶も良いデース」

五月雨「どうぞ」コトン

金剛「Oh、五月雨。Thanks!」ナデナデ

五月雨「んっ、ど、どうも」

金剛「ヘーイ、提督ゥ?」ナデナデ

女「ああ?」

金剛「ワタシの頭、空いてますヨ?」ニヘラ

女「中身がな」

金剛「違いマース!」

女「五月雨にでも撫でてもらえ」

金剛「むぅー、釣れませんネ」ナデナデ

五月雨「あ、あはは……」

1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「今日はカレーか」

赤城「なんだか久しぶりに感じますね」

女「そうか?」

赤城「先週は洋上でのカレー糧食でしたから」

女「ああ、そういやそうか」


隣に座った艦娘
秋月、朝潮、電、春雨、陽炎、響、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、利根、夕張、阿武隈、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

衣笠「衣笠さんがお隣座っていい?」

女「あぁ」

衣笠「じゃ、しつれーしまーす」


衣笠との話題
↓2と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓1

女「……そういや、お前の話あんまり聞いたことねぇな」

衣笠「私の話?」

女「あぁ。ここに来る前は何処に居たんだ?」

衣笠「ラバウルだよ。あそこが初めての任地」
衣笠「激戦地でさ、毎週一人か二人は沈んでたようなとこだったんだよね」

女「士気低かったろ」

衣笠「ううん。寧ろ燃え上がってた感じ」

女「次は倍返しだ、って?」

衣笠「うん、そんなノリ。だから、私もその内慣れてポジティヴに考えるようになっちゃった」

女「悪いとは言わねぇさ」
女「そういや初めて会った時姉妹艦の名前が出たな。なんつったっけ」

衣笠「よ、よく覚えてるね……」
衣笠「青葉、だよ。青葉型一番艦の青葉。衣笠は二番艦」

女「そう、青葉。その青葉とはラバウルで付き合いがあったのか?」

衣笠「ん、まぁね。私が異動するちょっと前に死んじゃったけど」
衣笠「ずっとコンビでやってたからね、寂しかったかな」

衣笠「あ、今は勿論大丈夫よ? コンビ組んでるような子も居ないし」
衣笠「提督なら、死んじゃう心配もあんまりなさそうだし」

女「買い被りすぎだ」

衣笠「プレッシャーです」クスクス

女「やめい」ニガワライ

1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「……ん? 五月雨、ちょっと電卓取ってくれ」

五月雨「あ、はい……ってタブレットについてないんですか?」

女「……そういえばそうだな」

コンコンコン

女「誰だ?」


入ってきた艦娘
秋月、朝潮、電、春雨、陽炎、響、巻雲、摩耶、プリンツ、利根、夕張、阿武隈、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
ただし、コンマ20以下で緊急電
↓1~3でコンマ2桁の差が最も高いレス、同値の場合は再安価

「プリンツでーす! 大変ですよー!」

女「なんだってんだ」

プリンツ「空軍から緊急連絡です!」バンッ

女「空軍?」

プリンツ「えーと、読みますね」
プリンツ「『ダバオ東方300kmの海域にて深海棲艦を捕捉、攻撃』」

プリンツ「『撃沈確実3、不確実2。不確実には戦艦を含む』」
プリンツ「『至急確認と処分に向かわれたし』とのことです」

女「また面倒なことを……」
女「今出れるのは?」

五月雨「えっと……この前の任務の夜間組、つまりプリンツさんと夕張さん、朝潮ちゃんと響ちゃんは大丈夫かと」
五月雨「私の艤装はオーバーホール中で、電ちゃんは……」

女「……赤城達は?」

五月雨「金剛さんはまだ調整中です。ビスマルクさんは良いかと。赤城さんはアルミの矢が足りていません」
五月雨「それと今朝の報告で衣笠さんは魚雷発射管に不調ありと」

女「アルミが足りねぇなら翔鶴も然りだな……仕方ねぇか」
女「夕張かプリンツ、摩耶、利根辺りを旗艦に捜索隊を二つ編成しよう」

女「重巡1、軽巡1、駆逐艦2の編成だ。駆逐1には念のために対潜装備で行ってもらう」
女「まず重巡だな」


摩耶、プリンツ、利根の中から
↓A班とB班に一人ずつ選んで最初に2票

捜索A班
摩耶、夕張

捜索B班
プリンツ、阿武隈

駆逐艦枠
秋月、朝潮、春雨、陽炎、響、巻雲の中から
A班 ↓1 ↓2
B班 ↓4 ↓5
被った分は再安価

女「A班は摩耶、夕張、陽炎、響に出てもらう」
女「B班はプリンツ、阿武隈、秋月、朝潮だ」

女「緊急ブリーフィング開くぞ」
女「五月雨、このメンバーを集めてこい」

五月雨「はい!」

1530:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 作戦会議室

女「急に悪いな、任務明けでくたくたなとこ呼び出して」
女「時間があまりない。ブリーフィングを始める」

http://www.youtube.com/watch?v=Y6__YBUTxkI

女「ついさっき、ダバオ東方300kmの海域で空軍が敵を攻撃した」
女「続く報告によれば敵は恐らく2隻残存、東進中だ」

女「このまま行けば明日くらいにはここにカチ合う」
女「その前にこちらから叩く」

女「といっても、敵は手負いだ。抵抗がない可能性も高い」
女「どちらにせよ発見した場合はこっちに通報しろ」

女「雷撃処分でも砲撃処分でも構わんが、戦艦が含まれているとの情報もある。十分警戒しろ」
女「摩耶と阿武隈は水偵、プリンツと夕張は電探で捜索。響と朝潮はソナーから耳を離すな」

女「大体こんなところだ」
女「何か質問はあるか?」


質問者と質問内容
秋月、朝潮、陽炎、響、摩耶、プリンツ、夕張、阿武隈の中から
質問がない場合はその趣旨の文言
↓4くらいまで

響「はい」

女「響」

響「接敵はいつ頃だろうか?」

女「分からん。向こうの速度も航行方法も分からん以上は何とも言えん」
女「他は?」

秋月「はい」

女「秋月」

秋月「2隻、ですよね?」

女「あぁ」

秋月「戦艦と、もう一隻はなんですか?」

女「……報告になかったな。後で問い合わせてみる」
女「他にあるか?」

夕張「はーい」

女「夕張」

夕張「片方の班が接敵した後、もう一班と合流して一緒に叩けませんか?」

女「状況によっては可能だ、逆も然り。まぁ、その時だ」
女「他には?」

朝潮「はいっ」

女「朝潮」

朝潮「まさか、姫級や鬼級ということは……?」

女「分からん。空軍の報告では戦艦1とその他1だ。仮に姫級でも鬼級でも不思議じゃない。手負いだが」
女「他にはないか?」

シィン

「「質問なし」」

女「よし」
女「解散。行って来い」

1640:
――フィリピン海、パラオ諸島沖

摩耶「うーん……居ねぇなぁ」

夕張≪偵察機の索敵範囲拡げてみたら? 近い所は私の電探があります≫

摩耶「んー、じゃあそうすっか」
摩耶「プリンツ、そっちはなんか見つけたか?」

プリンツ≪いいえ、全然何も。煙くらい見えても良さそうなのに≫

摩耶「そうか……」
摩耶「ん?」


コンマ70以下でA班が発見、71~90でB班が発見、91以上で誤認、00は100扱い
直下

摩耶「水偵がなんか見つけたが……」
摩耶「……民間船だ。煙を噴いてる。航路を間違えて戦闘海域に入ったか?」

夕張≪誘導しましょうよ≫

摩耶「分かってるよ。あー、あー。こちらは日本国海軍、こちらは日本国海軍」
摩耶「航行中の船舶に応答求む。所属と目的を伝えよ」

≪こちらは敷島重工コンテナ船第二しきしま丸。現在那覇に向けて航行中≫
≪攻撃を受けて航路を見失った。出来れば最寄りの港に退避したい≫

摩耶「ジャイロは無事か? その位置から215カイリ西に行けばダバオに辿りつける」

≪了解した、感謝する≫

摩耶「あー、待て。さっき攻撃を受けたと言ったな?」
摩耶「いつ頃、どの辺りで受けた?」

≪攻撃を受けたのは二時間前のことだ。位置は……≫
≪……直線距離でこちらの位置から南に38カイリ。ジグザグ航法だったから正確な距離は分からん≫

摩耶「いや、十分だ。感謝する、気をつけてな」

≪貴艦の武運を祈る。通信終わり≫

摩耶「……南に40カイリ、恐らくそこから10カイリ前後だな」
摩耶「索敵範囲を変更するぞ」


コンマ75以下で発見、76~90でB班が発見、91以上で護衛艦が発見、00は100扱い
直下

≪こちらは護衛艦あけぼの≫

摩耶「こちらパラオ艦隊A群。どうかしたか?」

≪逃走中の敵艦を哨戒機が発見したが、問題発生中だ≫
≪敵戦艦と衝突したタンカーが炎上。海上保安庁にも応援を要請しているが、間に合いそうにない≫

≪衝突した敵戦艦は炎上及び傾斜中。既に復原不可能と思われる≫
≪こちらはこれから艦載哨戒機も救助に充てる為、敵の追跡が不可能だ。位置を伝えるので追跡を頼む≫

摩耶「了解……あ、そうだ」
摩耶「逃亡中の敵の艦種と被害状況は?」

≪待て、今データを受け取る……≫


逃走中の深海棲艦
↓最初に3票

≪……恐らく駆逐艦と推測される≫
≪上部兵装はほぼ喪失しており、哨戒機が至近距離で観察しても攻撃がなかった模様≫

≪火災は既に鎮火、微量の黒煙を噴き上げながら……≫
≪……恐らく沖縄に向けてと思われるが方位360に真っ直ぐ航行中。速度12ノット前後≫

摩耶「了解、それだけ分かれば十分だ。武運を祈る、通信終わり」
摩耶「位置情報を元にすると……」

夕張≪ここで待機してても1時間後には遭遇しますよ≫

摩耶「こっちから出迎えればそれ以下だ」
摩耶「方位170、原速で行くぞ」

摩耶「……水偵が発見したな。つっても、もう目視距離に入ってる。見落としてたのか」

夕張≪どうします? 駆逐艦相手なら射程の有利がありますけど≫

摩耶「どうせ何も出来やしねぇだろ」
摩耶「単縦陣で丁字を取る。前を塞ぐぞ」

響≪了解≫
陽炎≪了解≫

ザザザザ……

摩耶「……足が止まったな」
摩耶「夕張、特定しろ」

夕張≪えーと……多分、姫級の駆逐艦かと。艦型識別表が役に立たないくらい手酷くやられてますけど≫
夕張≪どうします? このまま雷撃処分でもしますか?≫

摩耶「待てよ、今基地から返答が……」
摩耶「……任せる、だってよ」

摩耶「取り敢えず暫くは様子見だな」
摩耶「こっちも速度を落とそう。砲雷撃の用意はしとけ」


駆逐棲姫の対応
1.再加速、艦隊に突入
2.白旗を掲げて降伏
3.そのまま静止
4.自沈
5.その他
↓最初に3票

摩耶「……動かねぇなぁ。もう撃っちまおうか?」

夕張≪んー、動きが見られない以上は……≫

陽炎≪……あの≫

摩耶「あん?」

陽炎≪敵の駆逐艦、艦上になんか見えませんか?≫

摩耶「んん……? 待てよ、今水偵に確認取らせる」
摩耶「……白旗、だな。奴さん降伏したぞ」

夕張≪じゃあ拿捕ですねー。誘導しましょうか≫

摩耶「いや、発光信号で航行不能だと伝えてきてる」
摩耶「陽炎、曳航してやれ。響は海中に気をつけろ」

陽炎≪り、了解……あの、曳航なんて初めてなんですけど≫

摩耶「なるようになるさ、あたしも初めてやったときはビビってた」

夕張≪何を曳航したんですかね≫

摩耶「タンカーだよ」

――パラオ泊地、司令部施設 司令塔

女「何? 拿捕?」

「はい。どうやら姫級のようですが……」

女「嫌な予感しかしねぇなぁ……」
女「取り敢えず、いっつもの埠頭じゃなくて第二埠頭に上陸するように伝えとけ」

「了解しました」

女「行くぞ五月雨」

五月雨「はい」

1830:執務時間外
――パラオ泊地、防空陣地 第二埠頭

駆逐棲姫「……」カチカチ

女「で、こいつが?」

夕張「はい」

摩耶「……あたしも最初見た時は吃驚したよ」

響「他人の空似だとは思うけどね」

女「陽炎は?」

響「あっちで吐いてる」

女「そうかい」
女「……取り敢えずここにいるあたしら以外には言うなよ。陽炎にも伝えておけ」

夕張「でもどうします? 営倉は二部屋しかないから、R4ちゃんは処分します?」

摩耶「……」

五月雨「……別にこの際営倉は全部埋まっててもいいんじゃないですか」

夕張「罰直で困りません?」

女「別に営倉の代わりならあるだろ。潜水艦の魚雷管とか」

五月雨「親撲会じゃないですか……」

夕張「流石に魚雷発射管は御免被るなぁ」

女「兎に角どっかに連れて行こう。港湾職員なんぞに見つかったら骨だ」
女「そこの箱が丁度良さそうだな。摩耶、台車探してこい。響と五月雨は陽炎連れてこい」

摩耶「あいよ」

五月雨「了解しました」

女「しかし……なんだってこんなに春雨に似てんだ」

駆逐棲姫「……」カチカチ

――パラオ泊地、部隊施設 工廠

夕張「これで……全部ですかね」

駆逐棲姫「……」カチカチ

女「艤装はここに置いとくとして、だ」
女「こいつはどうする? やっぱり営倉か?」

夕張「そうですねぇ……」

女「……つっても、こいつこのままじゃ自分で歩くことも出来ねぇだろ」

夕張「まぁ、義足もないですし。車いすなら古いのがありますけど」

女「今後こいつの移動にはそれを使うか」
女「で、だよ。話が全然進んでねぇ」

夕張「そうですね」

女「今の奴と同じ部屋は論外だしな……」
女「かといって営倉の別の部屋は夕張が……つか、お前は営倉に入れられるようなことしないって考えろよ」

夕張「えー」


駆逐棲姫をどこに置いておくか
1.営倉(レ級とは別の部屋)
2.工廠の檻(大型獣用のケージ)
3.司令部庁舎の一角(隠し通せるかどうかが問題)
4.宿舎の一角(みんなに打ち明ける)
5.その他
↓最初に3票

女「……やはり営倉が妥当だな」
女「今度から営倉行きはイコール魚雷発射管行きだ」

夕張「そんなー」

女「兎に角動かすぞ。車いす持って来い」

夕張「あーい」

駆逐棲姫「……」フルフル

女「……しかし、見れば見るほど春雨にそっくりだな」

駆逐棲姫「……」フルフル


駆逐棲姫の行動
↓2

女「もう少し血色が良くて、脚があればまるっきり春雨か」

駆逐棲姫「ハル……サメ……?」

ガシャーン

駆逐棲姫「!」ビクッ

女「ぬわっ!」
女「おい、夕張! 何してんだ!?」

<すいませーん! まさか引っ掛かってるとは思わなくて!

女「ったく……ん?」
女「お前、今人の言葉を……?」

駆逐棲姫「……」

女「……んなわけねぇか」
女「取り敢えずあたしらが何言ってるのかは分かるんだっけか」

夕張「おまたせー」

女「おう。中々上等な車椅子だな」

夕張「軍事施設ですからね、一応」
夕張「さ、提督。抱き上げて乗せてあげてください」

女「あいよ」
女「よいしょっ」ギュッ

駆逐棲姫「ン……!」

女「よしっ、と」ストン

駆逐棲姫「……!」

夕張「じゃ、行きましょ。たっぷり可愛がってあげるからね」ニヤッ

女「仲間に似てても容赦ないのかよ……」

夕張「理由になりませんね」

駆逐棲姫「……?」

1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

夕張「今日から二食用意しないといけないんですねー」

摩耶「あぁ……」

利根「……何かあったのか?」

女「……赤城に聞け」


隣に座った艦娘
秋月、朝潮、電、春雨、響、巻雲、摩耶、利根、夕張、阿武隈、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

春雨「司令官、お隣座ってもいいですか?」

女「構わねぇけど」
女「お前の99率はなんなんだ」

春雨「愛の力ですっ」フンス


春雨の話題
↓1と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓2

春雨「今日、何か緊急任務があったみたいですけど……」

女「……まぁな」
女「成功っちゃ成功だったかね」

春雨「でも、秋月ちゃんも朝潮ちゃんも接敵から別働隊から連絡がなかったって……」

女「色々あったんだよ」
女「怪我なんかもなくて、良かったんじゃないか」

春雨「……えぇ、はい……」クビカシゲ

2030:執務時間外
――パラオ泊地、部隊施設 営倉

夕張「さぁ、お待ちかね! 捕まえた深海棲艦ちゃんのお世話の時間ですよ!」

摩耶「……なぁ、流石にあたしも気が引けるんだが」

夕張「なんでですか? 春雨ちゃんに似てるから?」
夕張「理由になりませんよ、そんなの。深海棲艦じゃないですか」

駆逐棲姫「……」フルフル

女「……」

夕張「さーて、取り敢えずご飯ね」カラコロ
夕張「今日はー、夕張ちゃんが心を込めて作った熱々の湯豆腐でーす! さぁ召し上がれ!」

駆逐棲姫「……?」カチャン

夕張「おや、お箸使えるんだ? でも」
夕張「誰が使って良いなんて言ったのかな?」ガシッ

駆逐棲姫「!?」

ベシャッ

駆逐棲姫「ンッ、アッ……アグッ……!」ジタバタ

女「……」メソラシ

ガチャーン

夕張「きゃっ」

駆逐棲姫「フーッ……フーッ……!」

夕張「酷ーい。折角用意してあげたのに、引っ繰り返しちゃうなんて」
夕張「さーいてーい」ガシャーン

駆逐棲姫「ッ!」ドタッ

夕張「立場がよく分かってないのかな? 理解出来ない? ユー・アンダスタン・イエス?」グリッ
夕張「聞いてるんだけどなー?」グリグリ

駆逐棲姫「ゴッ、ゴメッ……ゴメン……ナサイ……!」

夕張「……へぇ? 流石姫級だね。喋れるんだ」グイッ
夕張「でも、深海棲艦であることに違いはないから、止めないね?」ガッ

駆逐棲姫「ヒグッ……!」

駆逐棲姫「グスッ……ヒクッ……ヒウゥ……グスグス……!」

摩耶「……な、なぁ、その辺に……」

夕張「泣いたら許されるとでも思ってるのかな? 不思議な思考回路ね」ゴッ
夕張「これまで何隻人間の船を沈めたの? まぁ関係ないけど」

女「……」

夕張「深海棲艦には何しても許されるんだって」
夕張「便利な世の中だよねぇ」ニッコリ

駆逐棲姫「……ゴメンナサイ……グス……ゴメンナサイ……!」グスグス

夕張「謝るくらいならそこの床に落ちてるご飯全部食べてよね」
夕張「私だって忙しい中貴女の為に作ってあげたんだからさぁ?」ゴッ

駆逐棲姫「ヒクッ……ウゥゥ……!」ズルズル

女「……」

夕張「んー、やっぱり脚がないと鈍いなぁ」ゲシゲシ

駆逐棲姫「ヒゥッ……ゴメンナサイ、ゴメンナサイ……!」ズルズル

摩耶「……」


摩耶の行動
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

摩耶「……」

駆逐棲姫「ングッ……ムグ……!」ゴクン

夕張「おおー、全部食べちゃった。すごーい」ニヤニヤ
夕張「でもご飯を食べたら言うことがあるよねー?」ニヤニヤ

駆逐棲姫「……」ビクビク

夕張「分かんない? ご馳走様でした、って言わなきゃー」

駆逐棲姫「アッ……ゴ、ゴチソウサ」
夕張「おっそーい」ゴッ

駆逐棲姫「ゴ、ゴメンナサイ……ゴメンナサイ……!」

夕張「うーん、さっきからずっとそればっかりだよね。安っぽくなってきちゃったなー」
夕張「もっとこう、さ。誠意を見せてよ、誠意を」

駆逐棲姫「エット……」

夕張「分かんないかなー」スッ

駆逐棲姫「ヒッ……! ゴメンナサイ……ゴメンナサイ……ッ!」ヒシ

夕張「……私の脚に縋りつくのが誠意?」
夕張「まぁ、いっか。悪くないなー、蹴りやすくて」ゴッ

駆逐棲姫「ヒグッ……!」ドタッ

夕張「じゃ、ご飯も終わったし、あの子の方も構ってあげましょー」
夕張「じゃあねー、姫ちゃん」

バタン

駆逐棲姫「ヒクッ……グスッ……ゴメンナサイ……ゴメンナサイ……」

夕張「R4ちゃん元気ー?」
夕張「……あれ、また死んだフリしてる」

夕張「もう、そんなに死んだフリしてると」
夕張「本当に殺しちゃうよ?」ガッ

レ級「っ!」

夕張「はい、今日のご飯。あっつあつの湯豆腐だよ」ベチャッ

レ級「っ!」ビクッ
レ級「っー! っー!」ジタバタ

夕張「ぷくくっ、あっつそー」クスクス

摩耶「……」

女「……」

夕張「早く食べてねー」ニヤニヤ


摩耶の行動
↓2

摩耶「……」

レ級「っ……っ……!」ゴクン

夕張「おおー、もう慣れたのかな、床ご飯」
夕張「ぷっ、床ご飯って……自分で言ったのに受ける」

女「……」

夕張「今日はもういっか。じゃあねー」

バタン

2130:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場

女「……」バシャアッ
女「はぁー……流石に今回のは参るな……」

カラカラカラ

女「……ん?」


入ってきた艦娘
秋月、春雨、陽炎、響、摩耶、衣笠、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

陽炎「……あ、司令」

女「よう」
女「大丈夫か? 随分気分が悪そうだったが」

陽炎「……大丈夫よ」


陽炎との話題
↓2

陽炎「……今日捕まえた深海棲艦って……」
陽炎「今、どうしてるの?」

女「……営倉で寝てるんじゃないか」

陽炎「……! じ、じゃあ……!」

女「……概ねお前の思う通りだろうよ」

陽炎「……あの、さ。匿ったり、できないかな」

女「……お前が? あれを?」

陽炎「うん……」

女「流石に非現実的に過ぎるぞ。どうやって世話するつもりだ」
女「お前が付きっきりで面倒見るわけにもいかねぇだろ。犬や猫と違うんだぞ」

陽炎「……ごめん。私も言ってから流石に軽率だと思った」

女「……序でに聞いとくが、埠頭で吐いてたのはなんでだ?」

陽炎「……気持ち悪かったのよ。夕張さんが」

女「夕張が?」

陽炎「……誰にも言わないでよ、私が言ってたなんて」

女「言わねぇよ」

陽炎「……同じ、人間だとは到底思えなかった……物語の中だけの存在だと思ってたのよ、あんな人……!」
陽炎「あの姿を見て、ヘラヘラしながら『春雨ちゃんにそっくりね』なんて言いながら殴ったのよ、あの人!」

女「……落ち着きな。これも、お前が入隊する前まで見えなかった“現実”だ」
女「これからな、沢山あるぞこんなこと。偶々今回お前の目の前で起こっただけで……」

女「世界中見て回れば今もどこかで平然と起こってんのさ」
女「……それも、戦争さ」

陽炎「あれが……戦争だっていうの?」
陽炎「降伏して、無抵抗の敵を、好きに殴るのが戦争だっていうの……? あんなのただの虐待じゃない……」

女「……」

2210:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 司令官私室

女「……もう区別もつかねぇよ、戦争も虐待も」


明日の哨戒班
駆逐艦級
電、春雨、五月雨、巻雲の中から
↓1 ↓3

哨戒班
電、五月雨

巡洋艦級
衣笠、利根の中から
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

哨戒班
衣笠、電、五月雨

空母もしくは戦艦もしくは更なる巡洋艦級を追加する?
追加する場合は赤城、翔鶴、金剛、ビスマルク、利根の中から
追加しない場合はその趣旨の文言
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

女「……はぁ……」
女「……寝るか」ゴロン


【68日目:金曜日】終了

取り敢えずここまで

ドラゴンズドグマオンラインでメインポーン作ったら金髪碧眼の夕雲みたいなのが出来上がった件

今回は正直俺も楽しか……つらかったんだけど質問とかあるかい?

営倉の話がものの見事に膨らんだ訳だけど
これもうどこに向かっているの?

>>464
知らんなぁ
捕虜虐待の話は夕張のキャラ性を考えた瞬間に思い付いて、実際にレ級を捕獲した辺りで増やしたいなぁと思い始めてた
やらせたいこともあるし

>>396の安価に参加し損ねたのが悔やまれるわな
いっそ全員に打ち明けちまえば場所も場所だし夕張も容易に手は出せなくなっただろうが
こうなったらどの道救済不可みたいだし思考停止で放置でいいや(悟り)

>>466
これからバラす手もあるんやで(悪魔の囁き)
結果としてどうなるかは知らんけど
因みに夕張って意外と強い立場に立ってんのよ

そういや夕張とプリンツが相部屋になったけどあの後進展は無かったっぽい?
プリンツが調教もとい教育を施してくれると思ったけど甘かったか

>>469
身体の相性が良すぎた
二人とも気持ち良すぎてお互いまるで調教になってない
一晩中ヤったら二人とも朝起き上がれなくなるレベル

てことは貞操の危機からビスマルクとかは脱したの?

>>473
寧ろ危険度は増したかもしれない



飛行場姫破砕出来なくてE4が通れないままこんな日になっちまって、深海棲艦への憎しみが募ってく
そろそろ自身の用兵ミスだと暗示掛けるのも限界なのぜ……
軽巡棲鬼を虐めにE2行こうかな……でもそれじゃただの現実逃避だしな……


≪いーくぞぉぉー≫(CV:大槻ケンヂ)

【69日目:土曜日】
0630:朝食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「……歌?」

翔鶴「はい。四時頃だったでしょうか……」
翔鶴「お手洗いに行った時、工廠の方から澄んだ声が」

女「……どんな歌だ?」

翔鶴「さぁ……曲名は分かりません。曲調からしてクラシックか何かかと思いますけど……」

女「……」


本日の哨戒班
衣笠、利根、電、五月雨

本日の秘書艦
秋月、朝潮、電、春雨、陽炎、響、巻雲、摩耶、プリンツ、夕張、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

女「今日の秘書艦は……と」ゴソゴソ
女「春雨か」

春雨「はい、頑張ります」

女「ん」

秋月「むー……」ジトー

女「……埋め合わせはするからさ」

1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「……」

春雨「あの、司令官」

女「……ん?」

春雨「そろそろ……お茶にしませんか?」

女「あー……じゃ、頼む」

春雨「はい」

コンコンコン

女「あいよー」


入ってきた艦娘
秋月、朝潮、陽炎、響、巻雲、摩耶、プリンツ、夕張、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1~3でコンマ2桁の積が最も高いレス、同値の場合は再安価

阿武隈

飛行場姫張り倒すまで中止します。
何も言わずに帰ってきたら倒したか諦めたかしたと思ってまた読んでください。

>>483阿武隈

用件
↓2

「阿武隈ですー」

女「入りな」

阿武隈「失礼しますねー」ガチャ
阿武隈「てーとく、見てくださいっ。じゃーんっ」

女「お、羊羹か……って随分高そうだな?」

阿武隈「実家から送ってきたんです。一緒に食べてお話しませんか?」

女「ん、そうしようか」

阿武隈「何のお話しましょう?」

女「イベントの話だけはやめろ」

阿武隈「?」

女「……仮面の男が叫ぶんだよ、燈台の上からな」


阿武隈との話題
↓1と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓2

阿武隈「そういえば今朝、翔鶴さんが言ってた話……」

女「……工廠から聞こえた歌声か。それがどうした」

阿武隈「あたしも昨夜聞いたんです」
阿武隈「……メロディに、聞き覚えがあって」

女「いつ、どこで聞いたんだ」

阿武隈「以前、セレベス海で敵艦隊を追撃した時に、無線とソナーで」

女「……そういえば報告にもあったな」
女「えーと……」ペラッ ペラッ

女「これか。モーツァルトの交響曲第41番ハ長調」
女「“ジュピター”はあたしもよく聞かされたもんだ。~♪ってな」

阿武隈「あ……」

女「ん?」

阿武隈「それです。そのメロディ」

女「……そうか。分かった、こっちでも調べてみるよ」
女(あいつか……?)

春雨「お茶が入りましたよー」コトン

女「おう、ご苦労」

1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女(今日は春雨だから昼の内は営倉に行くわけにもいかんな)

春雨「司令官?」

女「ん?」

春雨「いえ……難しいこと考えてる顔してたので」

女「そうかい」


隣に座った艦娘
秋月、朝潮、陽炎、響、巻雲、摩耶、プリンツ、夕張、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

陽炎「司令、お隣座るね」

女「おう」

陽炎「んしょ」ストン

女「……随分食うな」

陽炎「赤城さんが、素敵な女性になるならよく食べることってさ」

女「あいつのその言葉はあんまり当てにならん気もするな……」


陽炎との話題
↓2と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓1

陽炎「……そういえばこの前、衣笠さんに泣きついちゃったわ」
陽炎「今思い出すと、結構情けなくて恥ずかしいかも」

女「この前っていうと……営倉を見た時か?」

陽炎「うん。あの後、衣笠さんが部屋に来てね、慰めてくれたの」
陽炎「……あ、こっちから何も言ってないから、多分衣笠さんは私がなんで泣いてたか分かんなかったと思うけど」

陽炎「私が春雨を追い出しちゃってたから、休憩室辺りで春雨に言われて来たのかな」
陽炎「時々面白いこと言うし、厳しい時は厳しいし、衣笠さんみたいな人を良い先輩っていうのかもね」

女「まぁ……ムードメイカーでもあるし、出来る奴だとは思うがな」
女「赤城と似たようなところがあるかもしれん」

1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「……小腹が空いたな」

春雨「あ、じゃあ私が何か作りましょうか?」

女「ん、じゃあ頼む。仮眠室にある材料でな」

春雨「はい、お任せくださいっ」フンス

女「つっても春雨は置いてねぇぞ」

春雨「(´・ω・`)」

コンコンコン

女「ん?」


入ってきた艦娘
秋月、朝潮、響、巻雲、摩耶、プリンツ、夕張、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓2と↓3でコンマ2桁の差が高い方、同値の場合は↓1

>>516

用件
(コンマ72以上で春雨と交流)
↓1~3でコンマ2桁の数値が最も低いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

>>1におまかせ

「響だよ」

女「ん、入りな」

響「入るよ」ガチャ
響「司令官、煙草を貸してくれないか」

女「唐突だな。残念だが、あたしの目の前の灰皿ん中で死屍累々してんのが最後の箱だったぜ」
女「何に使うんだ」

響「吸ってみたいからだ」

女「やめとけ、やめとけ」

響「摩耶さんにも断られたよ。ウォッカはいいのに、何でだい?」

女「本来はウォッカも相当不味いんだがな……」
女「健康に良くねぇぞ。将来苦労したくねぇならやめとけ」

響「司令官や摩耶さんは?」

女「あたしももうそれほど若くねぇしなぁ……ってやかましいわ」(20代後半)
女「お前はまだガキだ。達観してても身体はガキのままだからな」

響「……取り敢えず、今日はそれで引き下がろう」

女「納得したならそれでいい」
女「それと>>519は特等席で親撲会な」

1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「何事もなく終わったな」

衣笠「哨戒も異状なかったしね」

女「それが一番さ」


隣に座った艦娘
秋月、朝潮、電、五月雨、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、利根、夕張、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓2

衣笠「提督、お隣いいかな?」

女「勝手にしろ」

衣笠「じゃあ座るね」ストン


衣笠との話題
↓1~3でコンマ2桁の積が最も高いレス、同値の場合は再安価

こいつぁすげぇなぁ

再安価
衣笠との話題
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

衣笠「うーん……あのさ、電ちゃんや陽炎ちゃんのことなんだけど」

女「あぁ」

衣笠「二人とも今凄く不安定だよ。精神的にね。特に陽炎ちゃん」

女「電は?」

衣笠「あの子は意外と大丈夫。強い子なのよ。立ち直りも早いんじゃないかな」
衣笠「……電ちゃんのこと詮索するつもりはないんだけどさ、過去になんかあったのかな」

女「……開戦初期の攻撃で親父を失い、お袋が精神病なんだそうだ」
女「で、あいつはカネの為に姉貴と一緒に入隊だと」

衣笠「あぁ、それで……成程ね」
衣笠「陽炎ちゃんと違って、明確な目標があるんだ」

女「……そういう考え方も出来るか。次に見るべきものが分かってんだな」
女「陽炎は?」

衣笠「問題あり。何があったかは詳しく知らないけど、どうせ営倉でも見たんでしょ」
衣笠「……打ちのめされてる感じ」

衣笠「実戦に出た時、死の覚悟は決まったんじゃないかな、って思うけど」
衣笠「流石に、味方にショック受けるようなのが居るとは思わなかったんじゃないかな」

女「だろうな……あたしは士官だからな、中々お前らを支えてやれん」
女「あいつらのことはお前らが見るのが一番良いだろう」

衣笠「ちゃんとケアしないといけないのが先輩のつらいところねー」

女「頼むぜ、先任伍長殿」

衣笠「何それ」クスクス

2020:執務時間外
――パラオ泊地、部隊施設 工廠前

夕張「うーん……」

女「珍しいな、悩み事か」

夕張「まぁそんなところですかね」
夕張「提督は昨夜聞こえたっていう歌のこと知ってます?」

女「あぁ……ジュピターが聞こえたとか」

夕張「どんな歌ですか、それ」
夕張「翔鶴さんはメロディ覚えてなくて」

女「~♪……こんな感じだったか」

夕張「……聞き覚えがありますね」
夕張「確か……そうだ。あの時私達をコケにしてくれた深海棲艦……」

女「……おい?」

夕張「もう一人誘って、即行きましょう」

女「ちょっと待t」

夕張「おーい」タッ


通りかかった艦娘
秋月、朝潮、陽炎、五月雨、響、巻雲、衣笠、プリンツ、阿武隈の中から
↓最初に2票

夕張「朝潮ちゃん! 特別任務! ちょっと来て!」

朝潮「えっ、あ、はいっ!」ダッ

女「おい、待てって!」

――パラオ泊地、部隊施設 営倉

朝潮「……あの、これは……?」E:樫の棒

夕張「海軍精神注入棒」

女「……」←諦めた

ギィ

駆逐棲姫「!」ビクッ

朝潮「……!」
朝潮「これは一体……!?」

夕張「任務。任務だよ、特別なね。あれは深海棲艦」
夕張「しかも姫級だよ。陸に上がったら無残なものよね」

夕張「あ、春雨ちゃんと似てるからって尻込みしちゃう? しないよね?」
夕張「だってこれは任務だもんね?」

朝潮「……任務……」

夕張「そう、任務。だから何をしてもいいんだよ」
夕張「さ、それじゃ私の指示に従ってね。大丈夫、簡単よ」

朝潮「……」

女(……顔が変わらない。いつもの表情だ)

夕張「さて、姫ちゃん?」ニコッ

駆逐棲姫「ヒッ……!?」カチカチ

夕張「やーだ、まだ何もしてないじゃん」ニコニコ
夕張「さて……昨夜、ここの近くを通った人が歌を聞いたんだって」

夕張「えーと、ジュピター? まぁそんな曲」
夕張「誰かなー? 真夜中にこんなところで歌を歌ったのは?」クルッ

駆逐棲姫「ッ……」カチカチ

夕張「貴女だよね? 姫ちゃん?」

駆逐棲姫「シ……知ラナイッ……!」

夕張「朝潮ちゃん、張り手。頬に」

朝潮「了解」バシィン

駆逐棲姫「ヒギッ……!」ドタッ

夕張「よろしい」
夕張「さて、まだ叩かれたい?」

駆逐棲姫「イ、嫌……ッ!」カチカチ

夕張「じゃあ答えて。歌ったの? 昨夜」

駆逐棲姫「ウ、歌ッタ……歌イマシタ……ッ!」カチカチ

夕張「ふーん……」
夕張「じゃあ次の質問ね」

夕張「誰に教えてもらったの?」

駆逐棲姫「エット……」

夕張「……朝潮ちゃん?」

朝潮「はい」

駆逐棲姫「ワ、分カラナイ! 本当ニ!」カチカチ

夕張「恍けても無駄よ」
夕張「頬。グーで」

朝潮「了解」ドコッ

駆逐棲姫「ッグ!」

夕張「それとも貴女だったのかな? あの時のも」グリッ
夕張「覚えてるよねぇ? セレベス海で私達を散々コケにしてくれちゃってさ?」グリグリ

駆逐棲姫「ヒクッ……ウゥ……シ、知ラナイ……歌ッタノハ、昨夜ガ初メテデ……!」

夕張「ふーん?」グリグリ
夕張「ま、それならそれで良いんだけど」ガッ

駆逐棲姫「アグッ……!」

夕張「さっきの質問の答えにはなってないんだよね」
夕張「誰が貴女に教えたの?」

駆逐棲姫「……分カラナイ……」

夕張「はあ?」

駆逐棲姫「ワ、分カリマセンッ、本当二!」

夕張「朝潮ちゃん。海軍精神注入棒の出番よ」

朝潮「はい」スッ

夕張「顔以外好きなとこを殴って良いよ」

朝潮「了解」ブンッ

駆逐棲姫「ヤ、ヤメッ……アグゥッ!?」ドゴッ

駆逐棲姫「コヒュー……コヒュー……ヒクッ……ウゥッ……!」フルフル

夕張「いきなりお腹だなんて、やるぅ♪」

女「……」

夕張「次はどこいこっか?」
夕張「脇腹? 腕? 脚はないから……やっぱりお腹?」

駆逐棲姫「ヒッ……ウグゥ……」カチカチ

夕張「さぁ、これ以上痛い目に遭いたくなければ、さっさと喋ってよねー」

<アガッ……ヒグゥッ! イッ……ギャッ……!

女「……」

ガチャ

女「……ん?」

阿武隈「……」

女「……」

<ゴッ……ゴメンナサイッ……ヒギィッ! ゴメンナサイッ、ゴメンナサイッアグッ!

阿武隈「……提督……」

女「……悪い」

阿武隈「……別に、いいです。あの狂人は……」
阿武隈「……由良姉ぇは、どうして……」ボソボソ

女「あ?」

阿武隈「朝潮ちゃん!」バンッ

駆逐棲姫「コヒュー……コヒュー……」

夕張「しぶといねぇ……」
夕張「朝潮ちゃん、次は……」

バンッ

阿武隈「朝潮ちゃん!」

夕張「……あら」

朝潮「え……」

阿武隈「任務はお終い。終わり。お風呂行こ?」
阿武隈「……あたしからの、命令」

朝潮「あ、えっと……はい、行きます」

夕張「阿武隈ちゃん? ちょっと?」

阿武隈「行こ」

朝潮「……えぇと、すいません、夕張さん」

夕張「あ、うん……」

駆逐棲姫「コヒュー……ウッ……グッ……」

夕張「……もうっ!」ゴッ

駆逐棲姫「アグッ……!」

女「……」

2140:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場

女「……あたしも、夕張が怖いのかね……」
女「んなわきゃねぇか……」バシャアッ

カラカラカラ

女「ん?」


入ってきた艦娘
秋月、春雨、五月雨、摩耶、衣笠、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓2

摩耶「よっ、提督」

女「よお」

摩耶「背中でも流してやろっか?」

女「いや、いい。もう洗った」

摩耶「んだよー、じゃああたしの背中頼むよ」

女「分かった分かった」


摩耶との話題
↓1と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓2

摩耶「……なぁ、今日響が煙草吸いたいって言ってきたんだが」

女「あたしのとこにも来たよ」

摩耶「あいつ一体どんな教育受けてきたんだ?」

女「知らねぇよ。少なくともロクな教育じゃねぇぞ」

摩耶「だよなぁ……」
摩耶「家族の話とかしねぇからよく分かんねぇけど、相当奔放な親だったんじゃねぇかとは思う」

女「だろうな」
女「……いや、逆かもしれん。厳しかったからこそ、海軍に入って解き放たれたと……」

摩耶「はっちゃけすぎだろ」

女「まぁな」

2240:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 司令官私室

女「……ん? そういやなくなったんだっけ」
女「後で買いにいかねぇとな……」


明日の哨戒班
駆逐艦級
秋月、朝潮、春雨、陽炎、響、巻雲の中から
↓2 ↓4

哨戒班
秋月、巻雲

巡洋艦級
摩耶、プリンツ、夕張、阿武隈の中から
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

哨戒班
阿武隈、秋月、巻雲

空母もしくは戦艦もしくは更なる巡洋艦級を追加する?
追加する場合は赤城、翔鶴、金剛、ビスマルク、摩耶、プリンツ、夕張の中から
追加しない場合はその趣旨の文言
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

女「よし……行くか」ガチャ
女「おっと、金を忘れるとこだった」


【69日目:土曜日】

取り合えずここまで

いやぁ、夏イベは苦行でしたね……
残念だが飛行場姫は張り倒した
海風? 瑞穂? 知らんなぁ
ていうか春雨はいい加減通常海域落ちしてくれませんかね

ところでこのスレの夕張可愛いだろ?

浴衣の浦風に惚れ込んだけど浦風持ってないことに気付いたので捜しに出かけてきます
出るまで更新はありません

浦風は出ましたが浜風も気になったので捜しに行きます
出るまでお待ちください

浜風も磯風も一向に出ねぇわ、ブックオフで買ってきたCDは不良品だわ、レンジは爆発するわで最近何にも良いことなかったんだけど、君ら俺になんかしたん? 気でも送ったん?

更新するね

【70日目:日曜日】
0630:朝食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「随分空いたが、大丈夫か? 何してたか覚えてるか?」

阿武隈「何の話ですか……」


本日の哨戒班
夕張、阿武隈、秋月、巻雲

本日の秘書艦
朝潮、電、陽炎、五月雨、響、摩耶、衣笠、プリンツ、利根、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2

女「さて、と……」ゴソゴソ

プリンツ「重巡プリンツオイゲン! 秘書艦やりまーす!」

女「まだ出てねぇだろ……」ゴソゴソ
女「ん……ウッソだろ、お前」

プリンツ「え?」

女「お前今日秘書艦だぞ」

プリンツ「……マジ?」

女「マジ」

プリンツ「……や、やったぁ! 今日一日よろしくね!」

女「お、おう」

ビスマルク(偶に変なこと起こすのよね……)

1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

プリンツ「……~♪」

女(……聞き覚えがあるな)

プリンツ「街を包む、Midnight fog♪」

女(なんだっけな……)

プリンツ「孤独なSilhouette、動き出せばー♪」

女(……)

プリンツ「それはー、紛れもなく、ヤツさー♪」

女「……コブラじゃねーか!」

プリンツ「うゎっと!?」
プリンツ「今更気付いたんですか?」

女「まさかお前がそんな歌知ってるとは思わねぇよ」
女「一体どこで……」

コンコンコン

女「……誰だ?」


入ってきた艦娘
朝潮、電、春雨、陽炎、五月雨、響、摩耶、衣笠、利根、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

翔鶴

>>603翔鶴

用件
(コンマ41以下でプリンツと交流)
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価

「翔鶴です」

女「んん……入りな」

翔鶴「失礼します」ガチャ
翔鶴「報告書を、提出に」

女「そこ置いとけ」

翔鶴「はい」
翔鶴「……あ、それと……」

女「あん?」

翔鶴「昨日までのことをまとめた書類、だそうです」

女「……誰から?」

翔鶴「さあ……? 部屋に置いてあって、取り敢えず提督に渡すよう指示されたので」

女「……もらっておこう」

翔鶴「では、私はこれで……」

女「おう、ご苦労さん」

バタン

女「……さて」

プリンツ「何が書いてあるんでしょ」

女「機密だ、機密」バサッ

女(今確認できる問題は……)
女(まず営倉か。目下の大きな問題だ。夕張を中心に、何人かが営倉で捕虜の深海棲艦を虐待してる)

女(阿武隈が営倉で暴行に加担させられて罪悪感をシャットダウンするようになり、それに自己嫌悪してるのと)
女(陽炎は営倉を見て強いショックを受けてたな。夕張への好感度もダダ下がりだ)

女(夕張への好感度といえば五月雨も問題だな。夕張の方は割と五月雨と仲良くしたいようだが)
女(あと五月雨はどうも朝潮にも疑念を感じてる。味方撃ちの件だろう)

女(摩耶も春雨似の深海棲艦が入ってきてから及び腰だ。夕張は気にしてないようだが……)
女(……段々夕張が孤立してきてる感じはするな。巻雲も本来はまともなわけだし)

女(つっても、夕張の性格は矯正のしようもないしな……)
女(……戦争には向いてるともいえるし、あたしの下に居るうちはそのままでも良いかもしれん)

女(あとは……赤城もなんか抱えてんな。この前の味方撃ちからだ)
女(ビスマルクも同時期からなんか悩んでる節がある。詳しいことは分からんが……誰かに聞けるかね)

女(朝潮の性格は……問題になるのかね。場合によってはそのままでも……)
女(利根は一応の解決を見せたな。今更戦闘にビビる様子はない)

女(響のことはいまいちよく分からん)
女(勿論、ないに越したことはないんだが……)

女(秋月は……よく知ってるつもりでも、あいつも割と謎が多いんだよな)
女(春雨は割と素直に相談してきたりするんだが、秋月はどうにも歯止めがかかってる)

女(陽炎と電の二人は概ね練度問題かね。これは仕方のないことだし、時間が解決するだろうが……)
女(翔鶴も大分打ち解けてきた感じはするが、まだ肝心の部分が変わってねぇしなぁ)

女(プリンツは……こいつが何を抱えてるってんだ)
女(そういや衣笠もさっぱり分からんぞ。あいつなら何だってなんとかしてくれそうだけど)

女(後は上層部の問題だ)
女(この前のみたいな作戦が増えたら確実にこっちの精神的負担が増える)

女(つか作戦に参加した奴はまだこの前の件を引き摺ってるかんな)
女(ストレスはパフォーマンスの低下に繋がる……なんとかしていかねぇと)

1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「……午後どうするか、決めてなかったな」

プリンツ「じゃあ、」
女「断る」

プリンツ「まだ何も言ってないじゃないですか!」

女「どうせやれセックスだレズだと言うに違いない」

プリンツ「分かってるじゃないですか、さあ!」

女「さあ、じゃねぇよ。やらねーよ」


隣に座った艦娘
朝潮、電、春雨、陽炎、五月雨、響、摩耶、衣笠、利根、金剛、ビスマルク、赤城の中から
↓1と↓3でコンマ2桁の差が高い方、同値の場合は↓2

ビスマルク「ここ、良いかしら」

女「あぁ」

ビスマルク「じゃ、座るわね」ストン


ビスマルクの話題
↓2と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓1

勝手にシフト変えやがったあのクソ野郎絶対許さん


更新します

女「この前の作戦の詳報は全部読んだよ」

ビスマルク「……そう」

女「気になる点があってな」

ビスマルク「気になる点?」

女「……あまり言いたくはないんだが」
女「赤城の報告書の“昼間の班全員の処分数”が一人多かった。互いに確認してなかったのか?」

ビスマルク「……一人?」

女「ああ。駆逐艦1、が多かったかな。お前ら軽巡1と駆逐2を処分、って書いたろ?」

ビスマルク「……えぇ」

女「……ビス、どうした。なんかすげぇ顔してるけど」

ビスマルク「なんでも、ないわ」
ビスマルク「きっと赤城のミスじゃないかしら。今回の作戦は流石の赤城も堪えたみたいだし」

女「そうか……ん、なら良いんだ」

ビスマルク「……」

1300:執務時間外
――パラオ泊地、部隊施設 食堂前

女「さて……何すっかな……」
女「外出も良いが、するんなら誰か引っ張って来ねぇとなぁ」


1.宿舎(艦娘指定)
2.間宮
3.司令部施設
4.外出(艦娘指定)
5.その他
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

――パラオ泊地、部隊施設 甘味処“間宮”

女「さて、と」ガラガラ
女「うん?」


座っていた艦娘
朝潮、電、春雨、陽炎、五月雨、響、摩耶、衣笠、プリンツ、利根、金剛、赤城、翔鶴の中から
↓2 ↓4

赤城「……」ボーッ

春雨「んっ、んっ」モキュモキュ

女「よう」

春雨「あ、司令官」

女「おう。そこ良いか?」

春雨「どうぞ! 良いですよね?」

赤城「……」ボーッ

春雨「……赤城さん?」

赤城「……え」

女「そこに座ってもよろしゅうございますか」

赤城「あっ、すいません。どうぞ」

女「……なんかあったのか?」ストン

赤城「……いいえ」

女「あー……春雨?」

春雨「……さっきからずっとです」

女「そういうのは良くないぞ。非常に良くない」

赤城「……」

女「昼まではそんな様子もなかったよな」
女「……赤城、少し良いか」ガタ

赤城「はい」ガタ

春雨「あ、あの」

女「そこで待ってな」

――パラオ泊地、部隊施設 甘味処“間宮”裏口前

女「ここでいいか……」
女「赤城。率直に聞くぞ」

赤城「はい」

女「昼飯食ってから、ビスになんか言われたか?」

赤城「……別に、何も」

女「……言われたんだな」
女「命令じゃないが、教えてくれ」

赤城「……呼び出されただけです。時間と、場所の指定を」

女「どこだ」

赤城「……」

女「……そうか。分かったよ」
女「悪かったな。戻ろうぜ」

1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

秋月「司令!」

女「ん?」

秋月「んっ」ギュッ

女「うん」

秋月「ん……」スリスリ

女「……どうした?」

秋月「偶には、こうしたいです」

女「そうかい」


隣に座った艦娘
秋月、朝潮、電、陽炎、五月雨、響、巻雲、摩耶、衣笠、利根、夕張、阿武隈、金剛、翔鶴の中から
↓1と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓2

利根「提督、隣いいか?」

女「あぁ」

利根「うむ、邪魔するぞ」ストン


利根の話題
↓2と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓1

利根「提督よ、偶には麻雀も良いと思わないか」

女「ん? まぁ……悪くはねぇな」
女「唐突に何だ?」

利根「衣笠が将棋も良いけど麻雀もしてみたい、と言ってな」
利根「提督なら持っとるかもしれんと思ったんだが……」

女「私物でんなもん持ってねぇよ。護衛艦乗ってた頃も麻雀なんぞ上陸した時しかしなかったしな」
女「陸戦隊の連中に聞けば雀荘くらい紹介してくれるんじゃねぇの。市街なら日本人向けの施設も多いしよ」

利根「ふむ、考えておこう……」

1955:
――パラオ泊地、部隊施設 宿舎 ビスマルクの部屋

ビスマルク「……」

赤城「……」

ビスマルク「……」

赤城「……」

ビスマルク「……このまま黙って睨めっこは建設的でないわね」

赤城「……そうですね」

ビスマルク「……どういうこと?」
ビスマルク「あの子の件は、なかったことにする。貴女が言い出した約束よ」

赤城「……」

ビスマルク「それを自分でご破算にしたかったのかしら?」
ビスマルク「……提督には、なんとか誤魔化したけど」

ビスマルク「あの子を始末するって言い出したのは貴女、私も共犯で、しかも直接殺したのは私よ。記録しないのもね」
ビスマルク「それが報告書で突然あの子の存在が出てきた。今の私の気持ちが分かるかしら?」

赤城「……貴女には申し訳ないことをしたと、思っています」

ビスマルク「申し訳ない? っは、安っぽい言葉!」
ビスマルク「私は貴女の勝手であの子を殺して! お互いになかったことにしようって、それで話は終わる筈だった!」

ビスマルク「それをいきなり貴女が報告書で“あったこと”にしたのよ!?」
ビスマルク「これを裏切り以外のなんと言うの!?」バンッ

ビスマルク「貴女の行為は最低よ! 貴女はあの子の命と尊厳を弄んだようなものよ!」
ビスマルク「私を巻き込んでね!」

赤城「……」

ビスマルク「っ……」フーッ フーッ
ビスマルク「……はぁ」

赤城「……」

ビスマルク「……貴女が何か言う番よ」

赤城「……」
赤城「……あの作戦以来……いいえ、あの夜が明けてから、ですね」

赤城「頻繁に、あの子が話しかけてくるんです」
赤城「責め立てるでもなく、極自然に、世間話のように」

赤城「当然、私自身が作り出した幻聴です……それは私も分かっています」
赤城「ですが、その幻に……彼女の亡霊に、私は耐えられない」

ビスマルク「……」

赤城「貴女には、本当に申し訳ないことをしたと思っています」
赤城「……あの子を私の記憶の内だけに留めておくだけの存在にすることは……私自身が許せなかった」

赤城「私が、私の意志が彼女を殺してしまったのですから、その責めは私が負うべきです」
赤城「ですが、私は逃げを求めて、報告書の数字に、彼女を加えた……問題になれば、貴女も巻き込まれると分かってるのに」

赤城「……あの子の亡霊から逃れようとして……」
赤城「……裁かれようとして、貴女に迷惑をおかけしてしまいました」

ビスマルク「……」
ビスマルク「……私が、以前人を殺した話はしたかしら」

赤城「……いいえ」

ビスマルク「中学生の頃の話よ」
ビスマルク「屋上から飛び降りようとしてたクラスメートを、止めようとして……」

ビスマルク「……抵抗するその子の手を掴んだ私が、足を滑らせて……その子だけ落ちて死んだ」
ビスマルク「事故として処理されて、その場に居合わせてた筈の私にはお咎めなし」

ビスマルク「……いいえ、私自身が言い出せなかったのね。自分が、犯罪者になるのが怖くて」
ビスマルク「結局、この歳になるまで誰にも言い出せなかったってわけ」

ビスマルク「でも……自分がその子を冒涜してるつもりはないの。これは私の勝手だけど」
ビスマルク「私が生きて記憶してる限りは、それだけで責めを負ってるようなものよ」

ビスマルク「わざわざそれを人に言いふらす必要もない」
ビスマルク「殺した奴が、個人的に背負ってればそれで良いのよ」

赤城「しかし……」

ビスマルク「言わないで」
ビスマルク「……死人は口を利かない。それだけがこの理論の根幹だもの」

赤城「……」

ビスマルク「それに……貴女一人で責めを負うなんて言わないで」
ビスマルク「それは私に対する冒涜よ」

赤城「……はい、肝に銘じておきます」

ビスマルク「……でも、くれぐれも気を付けてね」
ビスマルク「貴女は、ここの艦娘みんなに頼りにされてるんだから」

赤城「はい」

2010:執務時間外
――パラオ泊地、部隊施設 営倉

女「……」

夕張「強情だねぇ……」

駆逐棲姫「本当ニ……知ラナイ……デス……!」

夕張「ふーん」ゴッ

駆逐棲姫「ウグゥッ……!」

夕張「ところでさぁ、深海棲艦って仲間意識みたいなのはどの程度あるの?」

駆逐棲姫「エッ……?」

夕張「……まぁ、試せばいっか」チラッ

巻雲「準備出来ましたー」

駆逐棲姫「……?」

モゾモゾ……

夕張「ん、案外手古摺ったね?」

巻雲「大変でしたー」

摩耶「お前さ……本当に趣味悪いよな……」

夕張「それほどでも」
夕張「こんなとこで殴られてばっかりじゃ姫ちゃんもうんざりしてくるよね」

夕張「今日は姫ちゃんがこのおっきな袋いっぱい叩いて良いよ」
夕張「あ、この棒でね」

駆逐棲姫「エッ……エッ?」

夕張「大丈夫、この中身は今日酷いヘマやらかした子だからさ」
夕張「私達のお手伝いくらいの感覚でさ、こうばしーんって」ドコッ

袋<ビクッ

夕張「はい、棒。さあ」

駆逐棲姫「……」


駆逐棲姫の行動
1.大きな袋を棒で殴る
2.夕張に殴りかかる
3.手から棒を離す
4.その他
↓最初に3票

駆逐棲姫「……」カラン

夕張「……? どうしたの?」

駆逐棲姫「デ……デキマセン……ッ!」

夕張「……ふーん……」
夕張「そういうことしちゃうんだ。ちょっとがっかりかな」スッ

駆逐棲姫「……!」ビクッ

夕張「歯を食い縛って、ね!」ドコッ

袋<ッ!!

駆逐棲姫「……エ」

夕張「ほらっ、ほらっ!」ドコッ ドコッ

袋<ー! ー! モゾモゾ

夕張「……ふう」
夕張「また今度やろっか。摩耶さん、戻しといてください」

摩耶「……あぁ、うん」

ズルズルズル……

駆逐棲姫「……? ……?」

夕張「じゃあね、姫ちゃん。精々明日も生きててね」

女「……」

2130:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場

女「あの袋の中身は……」
女「……いや、考えんでおこう」

カラカラカラ


入ってきた艦娘
秋月、電、春雨、陽炎、響、摩耶、衣笠、阿武隈、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓2と↓3でコンマ2桁の数値が高い方、同値の場合は↓1、00は100扱い

秋月

>>668秋月

もう一人
電、春雨、陽炎、響、摩耶、衣笠、阿武隈、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

秋月「ん……?」
秋月「あ、司令!」

春雨「司令官!」ダッ

女「走るな、走るな」

春雨「お背中流しますね!」

秋月「あ……」

女「あー……秋月に頼もうかなぁ」

秋月「い、いいんですか!」

女「お前が嫌なら春雨に頼むんだがな」

秋月「いいえ! 是非、是非やらせていただきます!」

春雨「あうあう……」


春雨の行動
↓2

秋月「では、いきますよ……」ヌルヌル

女「んっ……ちょっと強いかな」

秋月「あ、すいません……こうですか?」

女「……あぁ、丁度良い」

春雨「……司令官!」フンス

女「あん?」

春雨「あの……春雨の身体、洗ってもらえませんか……?」

女「じゃあここ座りな」

春雨「はいっ」ストン

女「ほら」ヌルヌル

春雨「んっ……気持ち、いいです。司令官……」

女「そうか」ヌルヌル

秋月「司令、次は……私もお願いします……」ヌルヌル

女「ん……春雨の次に、な」ヌルヌル

秋月「はいっ……!」

2240:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 司令官私室

女「あいつらと風呂一緒になると時間かかるな……」
女「……ま、楽しいからいいけど」


明日の哨戒班
駆逐艦級
朝潮、電、春雨、陽炎、五月雨、響の中から
↓2 ↓4

哨戒班
電、響

巡洋艦級
摩耶、衣笠、プリンツ、利根の中から
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

哨戒班
摩耶、電、響

空母もしくは戦艦もしくは更なる巡洋艦級を追加する?
追加する場合は赤城、翔鶴、金剛、ビスマルク、衣笠、プリンツ、利根の中から
追加しない場合はその趣旨の文言
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

女「うー……ん……」ノビ


【70日目:日曜日】終了

取り敢えずここまで。

どいつもこいつも病んでで、やんなるね。

時々出してる「親撲会」ってネタ分かる人どのくらい居るんだろうか

投下やで

【71日目:月曜日】
0630:朝食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

摩耶「……げ」

女「どした?」

摩耶「煙草切れちまってら。この後買いに行く時間あっかな……?」

女「購買は課業開始と同時だもんなぁ」
女「仕方ねぇからあたしのやるよ。ほら」

摩耶「ん……サンキューな」

女「……お前最近増えたんじゃねぇか?」

摩耶「……さあな」


本日の哨戒班
金剛、摩耶、電、響

本日の秘書艦
秋月、朝潮、春雨、陽炎、五月雨、巻雲、衣笠、利根、夕張、阿武隈、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓2

女「今日の秘書艦は……っと」ゴソゴソ
女「翔鶴か」

翔鶴「よろしくお願いしますね」

女「おう」

1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「……ん?」
翔鶴「……あら?」

女「蛍光灯か……午前中は日当たり悪いんだよな、ここ」

翔鶴「すぐに替えましょうか?」

女「ん、取ってきてくれ」

翔鶴「では、すぐに」

女「あぁ、待て待て」
女「ほら、申請書。東側の倉庫に持ってけ」

翔鶴「え、でもあそこは陸戦隊の……」

女「良いんだよ」

翔鶴「はあ……」

コンコンコン

翔鶴「あら?」


入ってきた艦娘
秋月、朝潮、春雨、陽炎、五月雨、巻雲、衣笠、プリンツ、利根、夕張、阿武隈、ビルマスク、赤城の中から
ただし、コンマの数値が30以下で緊急電
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

陽炎

>>708陽炎

用件
↓2と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓1

陽炎「陽炎よ、失礼しまーす」ガチャ
翔鶴「きゃいんっ」バンッ

女「あ」
陽炎「あ……」

翔鶴「ふぐぅ……」

陽炎「ご、ご、ご、ごめんなさい!? 大丈夫、翔鶴さん!?」

翔鶴「が、顔面にもろに……!」

女「鼻血出てるぞ」

翔鶴「まだ星が見えます……」

陽炎「すいません……」

女「で、何の用事だ?」

陽炎「あ、そうそう。雷撃用曳航標的の使用許可頂戴」

女「ん、出しとく」

陽炎「さんきゅ」
陽炎「あ、それとね。赤城さんのことなんだけど……」

翔鶴「赤城さんのこと?」

陽炎「なんだか、挙動不審みたいな……うん、挙動不審だったから、気になって」

女「赤城が?」
女「……分かった。それとなく聞いてみよう。ありがとな」

陽炎「うん。じゃあね」

バタン

女「……」

翔鶴「……提督?」

女「……お前はさっさと蛍光灯持って来い」

翔鶴「あ、はい、すぐに!」

女(昨日のことかねぇ……)

1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「良い仕事は良い職場環境からってな」

衣笠「高校の時のバイト先に聞かせてやりたいなぁ」

女「お前何のバイトしてたんだ?」

衣笠「居酒屋」

女「確かに居そうな感じするわ……」


隣に座った艦娘
秋月、朝潮、春雨、五月雨、巻雲、衣笠、プリンツ、利根、夕張、阿武隈、ビスマルク、赤城の中から
↓2

秋月「司令、お隣いいですか?」

女「ん、構わねぇよ」

秋月「失礼しますっ」ストン


秋月の話題
↓1~3でコンマ2桁の積が最も高いレス、同値の場合は再安価

秋月「司令は牛缶、お好きですか?」

女「ん、まぁ……嫌いではない、かな」
女「そう好き好んで食うもんじゃねぇしなぁ」

秋月「そうでしたか……」

女「お前は好きなのか?」

秋月「はい。入隊して、食事に慣れなくて、特にお肉は食べた後に戻しちゃって……」
秋月「……初めて、食べられたんです。吐かずに」

女「戦闘糧食の牛缶が?」

秋月「はい」

女「つくづく変わってんなぁ……入隊前は野草まで食ってたんだっけか」

秋月「はい。お陰で、入隊後は身体が随分おっきくなりました」タユン

女「何だってそんな生活してたんだ」

秋月「えーと……」

女「……話しにくいなら、別に」
秋月「いえ。お話しします。司令には、もっと私のこと、知って欲しいですから……」

女「……ん」

秋月「えぇと、私は……その、貧乏な家で生まれ育ちました」
秋月「狭いアパートで、お父さん、お母さん、弟1人と暮らしてたんです」

秋月「お母さんは身体が弱く、お父さんが工場で働いてるのだけが家の収入だったと思います」
秋月「……その収入も、働いてた工場が空襲で破壊されてお父さんが大怪我してから、なくなったんですけどね」

女「……後はもう生活保護か」

秋月「……生活保護、受けられませんでした。親戚に、お金持ちの人が居るから、そこから援助を受けられる筈って」
秋月「その親戚は助けてくれなかったんですけどね。生活保護を受けられるだろうって言って」

女「そうか……戦争始まってから生活保護の基準が引き上げられたんだったか」
女「戦災保証はなかったのか? 空襲で怪我したんだろ?」

秋月「空襲自体は戦災ですけど、お父さんの怪我は戦災と認められなかったんです」
秋月「役場の人が言うには、お父さんの怪我は倒れてきた柱によるものだからって……」

女「役人連中はクソッタレ……いや、無知だな。爆弾やその破片直接浴びたら死ぬんだぜ、普通……」

秋月「……結局、親戚にも国にも見捨てられて、お母さんの内職だけで生活するようになって」
秋月「お家の家具とか本とか売ったお金もすぐになくなって、食べ物にも困るようになりました」

秋月「……それでも、お父さんもお母さんも、お風呂や歯磨きは欠かさないように言ってました」
秋月「ずっと不思議に思ってたんですけどね」

女「……衛生面を重視してか?」

秋月「そういう面もあったんでしょうか……」
秋月「……えっと、ある日、弟がお店で万引きしたんです」

秋月「そしたら、お父さんが弟をぶって、物凄い剣幕で怒りました。初めて見ました」
秋月「『いくら貧しくても人のものを盗ってはいかん。人らしさを捨ててはならん』って」

秋月「その後私とお父さんと弟でお店に謝りに行って、その帰り道で教えてくれたんです」
秋月「お風呂も歯磨きも、私達が外で恥ずかしい思いをしないようにって」

秋月「“人らしさ”……みたいなのに拘りがあったんだと思います」
秋月「ご飯が食べられなくても、尊厳だけは忘れるな、って」

女「尊厳、ね……飯がなくても尊厳があれば耐えられる、だっけか」
女「入隊に反対とかされなかったのか?」

秋月「お母さんは反対しました。でも、二日間話し合って、認めてもらいました」
秋月「お父さんはただ『そうか。それがお前が決めたことなら』って、それだけ」

秋月「……ほんとは、お金の為に入隊したんです。多分お父さんもお母さんも分かってたと思いますけど」
秋月「入隊してからも、毎週お手紙書いてるんです。色んな事」

女「どんなこと書いたんだ?」

秋月「初めて実戦で敵機を撃墜したこととか、司令官が変わったこととか……」
秋月「“憎しみで戦争をしてはならん”って怒られたんですけどね」

女「……」
女「……飛行機が憎いか?」

秋月「最初はそうでしたけど……今は、そうでもないです」
秋月「きっと、それはお父さんもお母さんも、弟も望んでないことだと思って」

女「そうか」

秋月「教育隊ではお風呂が広くて感動しました。ご飯も美味しくて……」
秋月「……美味し過ぎて、戻しちゃいました」

女「秀吉の兵糧攻めの話みたいだな、そりゃ……」

秋月「自分でもびっくりしました……」
秋月「……今では、良い思い出ですけどね」

女「そうか」
女「……生きて、帰れよ。絶対に」

秋月「……はいっ」

1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

翔鶴「……あら?」

女「……あー……またか」
女「チカチカして目に悪いな」

翔鶴「取って来ますね」

女「ん」

コンコンコン

翔鶴「あら?」


入ってきた艦娘
朝潮、春雨、五月雨、巻雲、衣笠、プリンツ、利根、夕張、阿武隈、ビスマルク、赤城の中から
ただし、コンマ30以下で緊急電
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

利根

>>730利根

用件
(コンマの数値が19以下で翔鶴と交流)
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

パラオは年間通して温暖で、冬は乾季にあたり、マリンスポーツに適してるらしいぜ……
因みに1日目を4月の頭くらいに設定してるので、今6月の中旬と上旬の間くらいになります

利根「利根である!」ガチャ
翔鶴「ぎゃふんっ」バンッ

利根「ん?」
女「あ」

翔鶴「ま、またしても……」

利根「あ、すまん。大丈夫か?」

女「本日二度目だな」

女「ツイてねぇなぁ、今日」

翔鶴「まったくです……」

女「で、利根。何の用だ?」

利根「ふむ。倉庫で炬燵を見つけてな」

女「……まさか出そうなんて言わねぇよな?」

利根「駄目か?」

女「駄目もクソも、本土だってもう夏だバカタレ」
女「このクソ暑いのに炬燵なんぞ出してたまるか」

利根「そうか……」

翔鶴(なんで残念そうなんだろう……)

1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

摩耶「提督?」

女「あん?」

摩耶「ほら」

女「お、悪いな」

摩耶「朝の礼だよ」


隣に座った艦娘
朝潮、電、春雨、五月雨、響、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、夕張、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城の中から
↓2

金剛「テートクゥ! お隣座りマース!」

女「うるせぇ」


金剛の話題
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

金剛「そういえば今日の摩耶と響は傑作でしたヨー」

女「あいつら何したんだ?」

金剛「無線で漫才デース。Very funnyデシタ」

女「哨戒が退屈なのは分かるが、あのな……」

金剛「まるで猫と飼い主のようでしたヨー」

女「どっちがどっちだ?」

金剛「それは秘密デース」

2040:
――パラオ泊地、部隊施設 営倉

駆逐棲姫「ッ……ッ……!」

夕張「摩耶さん、煙草持ってます?」

摩耶「……いや、悪い。持ってねぇよ」

女「……」スッ

夕張「提督は? ……あ、今吸ってるじゃないですか」
夕張「まだ残ってるのになんで携帯灰皿に入れようとしてるんですか」

女「……」


女は煙草を……
1.渡さずそのまま携帯灰皿へ
2.夕張に渡す
3.その他
↓最初に3票

女「……」スコン

夕張「あっ!」

女「もうないぜ」

摩耶(嘘つけ)
摩耶「……夕張、お前煙草なんか吸ってたか?」

夕張「普段持ってないし、滅多に吸わないだけで一応吸います」
夕張「もう」ガッ

駆逐棲姫「ヒグッ……!」

夕張「うーん……ちょっと臭うし、後でお風呂入れてあげるわ」

駆逐棲姫「オ……オ風呂……?」

夕張「シャワーだけどね」チラッ

女(あれは作業用の水道なんだが)

夕張「だから、その前にいっぱい蹴ってあげるっ」ゴスッ

駆逐棲姫「ヒッ……!」

2130:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場

女「あいつ、煙草で何する気だったんだ……?」
女「……いや、薄々予想はつくな」

カラカラカラ

女「ん?」


入ってきた艦娘
陽炎、響、巻雲、衣笠、プリンツ、阿武隈、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓2と↓3でコンマ2桁の差が高い方、同値の場合は↓1

阿武隈「あ、てーとく」

女「よお」
女「今日は翔鶴は居ねぇのか?」

阿武隈「はい。一緒じゃなかったです」


阿武隈の話題
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

阿武隈「あの、陽炎ちゃんのことなんですけど……」

女「あいつがどうした?」

阿武隈「えっと……いつか、無理をしないか心配で……」

女「……響みたいな?」

阿武隈「……はい」
阿武隈「戦闘に、少し慣れた頃が一番危険です」

女「……あぁ。死への過剰な恐怖もなく、自分への自信もそれなりにあり、実力も中途半端で……」
女「そこに正義感が火をつければ、あっという間に燃え上がる」

阿武隈「……消し炭になるまで」

女「炭でも残りゃいいがな」

2230:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 司令官私室

女「そういや本来隊法だと士官は営外居住なんだよなぁ……」
女「……周りに士官が住むとこなんぞロクにねぇけど」


明日の哨戒班
駆逐艦級
秋月、朝潮、春雨、陽炎、五月雨、巻雲の中から
↓1 ↓3

哨戒班
朝潮、五月雨

巡洋艦級
衣笠、プリンツ、利根、夕張、阿武隈の中から
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

哨戒班
利根、朝潮、五月雨

空母もしくは戦艦もしくは更なる巡洋艦級を追加する?
追加する場合は赤城、翔鶴、ビスマルク、衣笠、プリンツ、夕張、阿武隈の中から
追加しない場合はその趣旨の文言
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

メロン

女「……まぁ、今更だな……護衛艦暮らし長かったしな……」


【71日目:月曜日】終了

>>780
例えそれを教えられたとしても夕張にしただろうと思う


今日は平和でしたね

皆の衆、あけましておめでとう。

更新します。

【72日目:火曜日】
0630:朝食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

翔鶴「最近は敵も静からしいですね」

摩耶「この前の攻勢が効いたんじゃねぇか」

利根「うむ」

五月雨「……」

利根「このまま終わってしまえば良いんだがの」


本日の哨戒班
利根、朝潮、五月雨

本日の秘書艦
秋月、電、春雨、陽炎、響、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、夕張、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城の中から
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は↓2

女「今日の秘書艦は、と……」ゴソゴソ
女「またお前か、春雨。強ぇなぁ」

春雨「愛ですっ!」フンス

秋月「……」

女「……すまんな」

秋月「いいえ……くじの結果ですから」

1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

春雨「お茶入りました」コトン

女「ん」

コンコンコン

女「誰だ?」


入ってきた艦娘
秋月、電、陽炎、響、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、夕張、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
ただし、コンマ40以下で緊急電
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2

秋月

>>796秋月

用件
(コンマ40以下で緊急電)
↓1~3でコンマ2桁の積が最も高いレス、同値の場合は↓1

「秋月です」

女「あぁ、入れ」

秋月「失礼します」ガチャ
秋月「艤装のオーバーホールの結果です。工廠で頼まれて、持ってきました」

女「ん、ご苦労……この表見たってあたしにはさっぱりなんだが」

秋月「必要な物などは後でリスト化して提出するそうですよ」

女「取り敢えず結果だけ伝える、ってか」
女「まぁ、兎に角ご苦労さん。茶でも飲んでけよ」

秋月「あ、それではお言葉に甘えて……」

春雨「はい、どうぞ」コトン

秋月「ありがとう」

女「そういえば秋月、お前ここ来てどのくらいだったっけ」

秋月「8か月くらい、でしょうか」

女「誰に訓練見てもらってたんだ?」

秋月「由良さんです。その後は阿武隈さんに」

女「……由良、か」

春雨「……」

秋月「……阿武隈さんの訓練の仕方、由良さんに似てました」

春雨「今もじゃないかな……」

女「……以前から気になってたんだが、阿武隈は由良と仲良かったのか」

秋月「えぇ。本物の姉妹っていうか……親友、のような」

春雨「由良さんを阿武隈さんが追い掛けてた感じ、でしょうか」

秋月「なんていうか……好き、だったんだと思います。由良さんのこと」

女「阿武隈が?」

秋月「はい。尊敬する師匠のような、そんな存在だったみたいです」

女「あいつが、ねぇ……?」

1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「あー、なんか久しぶりに焼き肉でも食いてぇな」

摩耶「そういやあたしも長らく牛肉とか食ってねぇなぁ」

赤城「余計に食べたくなってくるからそういうお話は他所でしてくれませんかね……」


隣に座った艦娘
電、陽炎、響、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、夕張、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓2と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓1

電「司令官さん、お隣、良いですか?」

女「あぁ」

電「では、失礼するのです」ストン


電の話題
↓2

女「そういや電よ」

電「はいなのです」

女「以前から聞きたかったんだが、その“なのです”ってなんだ?」

電「……はい?」

女「ほら、お前よく“なのです”って言ってんじゃん」

電「これは……電も、よく分からないのです」
電「なんていうか、小さい頃からの口癖のような……」

女「そうかい」
女「てっきり姉貴の影響か何かかと思ったぜ」

電「あ、お姉ちゃんもよく言ってたと思うのです」

女「なんだ当たりかい」

1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

春雨「あの、これ、民間からの陳情書でしょうか……?」

女「……本土から? 珍しいな、こんな外地まで郵送とは」
女「まぁただの反対運動だ。捨てとけ」

春雨「……」

コンコンコン

女「あいよ」


入ってきた艦娘
陽炎、響、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、夕張、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
ただし、コンマ30以下で緊急電
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

巻雲

>>817巻雲

用件
(コンマ70から90で春雨と交流)
↓1~3でコンマ2桁の積が最も高いレス、同値の場合は再安価

「巻雲ですっ」

女「入れ」

巻雲「失礼します! 司令官様ぁー!」ダダダッ

女「どうした?」

巻雲「陽炎ちゃんがずっとついてきますっ! なんとかしてくださぁい!」

女「陽炎?」

陽炎「」ササッ

春雨「あ、ほんとだ」

女「あいつ……営倉の件で懲りてねぇのか、単純に巻雲が気になってんのか……」

春雨「どうしましょう?」

女「ほっとけ、その内離れるか……」
女「……まぁ、なるようになるさ」

巻雲「そんなぁ! なんとかしてくださいよぉー!」

女「自分で何とかしな」

1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

五月雨「本当に何もありませんでしたね」

利根「まったくだ。その方が良い」


隣に座った艦娘
朝潮、陽炎、五月雨、響、摩耶、衣笠、プリンツ、利根、夕張、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓2

響「司令官、隣いいかい?」

女「お前は駄目だっつっても座るだろうが」

響「よく分かってるじゃないか」ストン


響の話題
↓1~3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は再安価

女「そういやお前、摩耶の部屋にはまだ時々行ったりしてんのか?」

響「あぁ、暇な時にね」

女「よく追い出されたりしねぇな」

響「なんだかんだ楽しいんだ、お互いに」

女「自分で言えるお前はすげぇや」

2020:
――パラオ泊地、部隊施設 休憩室

利根「……ん」キィ
利根「おい、摩耶」

摩耶「ああ?」

利根「換気扇の調子がまだ悪いんだ、こんなとこで吸うんじゃない」

摩耶「悪ぃのかよ」

利根「吸うのが悪いとは言わん。他所で吸え」

摩耶「んだとぉ?」

女「なんか騒いでるな」

翔鶴「どうしたんでしょう?」キィ

摩耶「言われなくたって出てってやるぜ、クソが!」ドン
翔鶴「きゃっ」

摩耶「……チッ」

バタン

翔鶴「……?」

利根「……何か苛々しとるようだなぁ」

翔鶴「殴りかかって来なかっただけ良いかと……」

利根「あのなぁ……」

女「また営倉か?」

利根「多分な」

女(……)

2130:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場脱衣場

女「ん……この服は」


置いてある服の持ち主
秋月、春雨、陽炎、響、衣笠、プリンツ、夕張、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓2

女「おっ」カラカラカラ
女「やっぱり赤城か」

赤城「やっぱり私です」
赤城「背中お流ししましょうか」

女「じゃあ頼む」


赤城との話題
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

女「そういえば……お前の眼から見て、陽炎はどうだ?」

赤城「どう……とは?」

女「実力だよ実力。阿武隈や秋月の評価は当然報告書なんかでチェックしてるが、正規空母のお前はどうかと思ってな」

赤城「そうですね……」
赤城「……提督がここに着任された直後の、翔鶴と同じような……」

女「……焦ってる?」

赤城「翔鶴も今も焦っている所があります」
赤城「雰囲気の話ですよ。周りに人を寄せつけないような、何にでも噛みつくような、そんな雰囲気です」

女「そういや翔鶴は最近あんまり刺々しくなくなったな」

赤城「はい。陽炎はまだ刺々しい傾向が残ってます。特に、同じ駆逐艦に対して」

女「巻雲は? 今日ずっとくっついてくるって話してたが」

赤城「恐らく、彼女なりのアプローチなんだと思います」
赤城「流石に彼女も、いつまでも他の駆逐艦と距離を置いたまま、というわけにもいかないでしょうから」

女「それでなんで巻雲なんだろうな」

赤城「類友では?」

女「そういうもんかねぇ……」

2240:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 司令官私室

女「なーんか、また面倒事が増えた気がすんなぁ……」


明日の哨戒班
駆逐艦級
秋月、電、春雨、陽炎、響、巻雲の中から
↓1 ↓3

哨戒班
秋月、陽炎

巡洋艦級
摩耶、衣笠、プリンツ、夕張、阿武隈の中から
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

哨戒班
プリンツ、秋月、陽炎

空母もしくは戦艦もしくは更なる巡洋艦級を追加する?
追加する場合は赤城、翔鶴、金剛、ビスマルク、摩耶、衣笠、夕張、阿武隈の中から
追加しない場合はその趣旨の文言
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

女「なんとかしねぇとなぁ……」ゴロン


【72日目:火曜日】終了

まさか授業の為に漫画読むことになるとは思わなんだ
大学は面白い巷よの

この泊地に居た由良のこと気になる? ならない?

他にご意見、質問等あったらどうぞ

気に、なる

次のTIPS?はそれにしよう
漫画はなんだ、はだしのゲン?

>>856
ここの由良はレズ
それ以外は本編で掘り下げてみて

>>857
一応ヒント出しとくと阿武隈と赤城が詳しいよ
あ、漫画は聞いて驚け、『プラネテス』でした

次の更新は本日17時から18時くらいを予定しています

それまで質問等あればご自由にどうぞ

【73日目:水曜日】
0630:朝食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

翔鶴「オーバーホール終わって最初の任務になりますね」

女「……そういや、艦娘なら艤装の点検なんかも一日で終わるのか」

プリンツ「テスト含めれば一日ね」

翔鶴「オーバーホール自体は半日あれば終わるんです」

女「……ん? するとお前、昨日テストしたのか?」

翔鶴「いいえ。今日はテストを兼ねての哨戒です」

女「おいおい、それで大丈夫かよ……」

プリンツ「いっつもやってるから大丈夫なんじゃない?」

陽炎「えっ?」

秋月「陽炎ちゃんはまだオーバーホール必要な程使ってないでしょ……」


本日の哨戒班
翔鶴、プリンツ、秋月、陽炎

本日の秘書艦
朝潮、電、五月雨、響、巻雲、摩耶、衣笠、利根、夕張、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城の中から
↓2

女「んーと、今日の秘書艦は……」ゴソゴソ
女「……ん、朝潮か」

朝潮「精一杯頑張ります!」

女「まぁ気楽にな……」

1000:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

朝潮「司令官、書類はここに置いておきます」

女「おう」

朝潮「えーと、これで与えられたお仕事はお終いですが……」

女「一旦な。茶淹れてきな。お前のもだぞ」

朝潮「はい!」

コンコンコン

女「ん?」


入ってきた艦娘
電、春雨、五月雨、響、巻雲、摩耶、衣笠、利根、夕張、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城の中から
ただし、コンマ50以下で緊急電
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

夕張

>>866夕張

用件
↓2と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓1

「夕張でーす」

女「あいよ」

夕張「しつれーしまーす」ガチャ
夕張「この前、姫ちゃん捕まえた時に艤装も手に入ったじゃないですか」

女「ああ、そうだったな」

夕張「あれ、艦娘用の艤装のパーツで補って修復してみたんですよ」

女「そんなこと出来るのか」

夕張「原理的には同じなんですよ」
夕張「機関部はどうにもならなかったですけどね」

女「どうにもならなかった?」

夕張「起動できませんでした。機関部のパーツは流石に手に入らなかったので」
夕張「その代わり、いくつか兵装が使えますよ」

女「……要するにそれはあれか? 戦場で捕虜にした敵兵が持ってた武器を鹵獲して、ってやつか?」

夕張「概ねそんなとこです」
夕張「5インチ連装砲と22インチ魚雷管の後期型を、一応使えるようには直してみました」

女「弾薬の互換は?」

夕張「そこが問題なんですよねぇ……一応、5インチ弾は自作してみたんですけど」
夕張「魚雷は駄目です。捕獲の段階で投棄されてて、発射管しか手に入らなかったので」

女「一応、他の基地に問い合わせてはみるが……」
女「そもそも誰が使うんだ、そんなもん」

夕張「さあ? 面白かったんで直してみただけですし」

女「お前なぁ……」

殆ど更新できなくてすまんね……
今日はもう寝るので、続きは多分土日
ごめんよ

いい加減店長の態度に耐えられなくなったから同僚と結託して一斉に辞めてやったわ
これでバイト一つになった

すっきりしたし更新するよ

1200:昼食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

夕張「敵の潜水艦を発見!」

赤城「駄目だ!」

金剛「Negative!」

響「Нет!」

女「おいやめろ、こちとら元対潜哨戒ヘリ乗りだぞ」

夕張「シーホークも敵潜発見したらこう言うんですか?」

女「いや、ソノブイに感あり、敵潜数……みたいな感じだな」

衣笠「全然違うのね……」


隣に座った艦娘
電、春雨、五月雨、響、巻雲、摩耶、衣笠、利根、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城の中から
↓2と↓3でコンマ2桁の積が高い方、同値の場合は↓1

摩耶「隣座るぜー」

女「おう」


摩耶の話題
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

女「……そういえば、お前の部屋に時々響が来るらしいな」

摩耶「あぁ、未だにな」

女「追い出したりしねぇの?」

摩耶「追い出したってどうせまた来んだろうし……」
摩耶「……別に、嫌じゃねぇからさ」

女「ほう?」

摩耶「おい、何笑ってやがんだよ?」

女「いや、別に?」

摩耶「なぁ、何が言いたいんだ、なぁ?」

女「別にー」

1500:執務中
――パラオ泊地、司令部施設 司令官執務室

女「朝潮、茶にしよう」

朝潮「はいっ」

コンコンコン

女「ん?」


入ってきた艦娘
電、春雨、五月雨、響、巻雲、衣笠、衣笠、利根、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城の中から
ただし、コンマ40以下で緊急電
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

阿武隈

>>890阿武隈

用件
↓2

「阿武隈ですー」

女「あいよ」

阿武隈「失礼しますー」ガチャ
阿武隈「補給証明持ってきましたー」

女「ん、受け取る」

朝潮「どうぞ」コトン

女「おう、もう一杯淹れてきてやってくれないか」

朝潮「了解です」

女「阿武隈、ちょっと休憩してけよ」

阿武隈「あ、はい……」

女「前から気になってたんだがな、由良って結局どんな奴だったんだ」

阿武隈「どんな、って言われても……」


由良のどんなことを知りたい?
↓3辺りまで

女「そうだな……例えば、こんな性格の奴だった、とか」

阿武隈「由良姉は……物静かで優しいんだけど、時々厳しいとこもあったかな」
阿武隈「こう、本当にお姉ちゃん、って感じでした。あと……」

阿武隈「そう、百人一首とか、自然の事とか、結構詳しかったです」
阿武隈「……あ、天候の見方くらいはあたし達も習ってますからね?」

女「……つまり、自然だとか文化だとかに明るかった、ってことか?」

阿武隈「あ、はい、そんなとこです」

女「成程な……練度は高かったのか?」

阿武隈「はい。とっても。なんで呉とか横須賀とかじゃなくてここなんだろう、って思うくらい」

女「お前は元呉だったな。教導やってたお前より強かったのか?」

阿武隈「えぇ」

女「……惜しい奴を失った、ってとこか。いや、惜しくない奴もそうそう居ねぇか」
女「交友関係はどうだったんだ。お前や駆逐艦を教えてたのは知ってる。他の奴とは?」

阿武隈「……摩耶さんや、衣笠さん、利根さんとは仲良しでした」
阿武隈「プリンツさんとは少し距離を置いてたかな……」

阿武隈「赤城さんとも仲が良かったです。逆に翔鶴さんとは……」
阿武隈「……えっと、一度喧嘩になったことが」

女「……どっちが噛みついたのかはなんとなく分かる」

阿武隈「お察しの通りかと……」
阿武隈「ビスマルクさんとは時々お話するだけで、あまり親しくはなかったかも」

女「そうか……」
女「……夕張は?」

阿武隈「……」

女「どうした」

阿武隈「……由良姉、夕張さんのこと好きだったんだと思います」
阿武隈「……夕張さんは気付いてなかったでしょうけど」

阿武隈「ご飯もお風呂も、夕張さんに合わせるように行って」
阿武隈「夕張さんのお話する時は、とっても嬉しそうで」

阿武隈「……夕張さんのこと悪く言うと、“どうしてそういうこと言うの?”って……」
阿武隈「普段は、そんなこと聞かないのに、夕張さんの時に限ってそういう風に言ってました」

女「怒った、ってことか?」

阿武隈「……多分」

女「……成程な」
女「分かった、ありがとう」

阿武隈「いえ……」

朝潮「どうぞ」コトン

阿武隈「あ、ありがと」

女(……)

1930:夕食
――パラオ泊地、部隊施設 食堂

女「おう、どうだった調子は」

翔鶴「良好です」

女「んな適当でいいんだなぁ」

プリンツ「私初めて戦った時が演習中の迎撃戦だったので、戦いながら調整してましたよ」

女「……考えてみたらあたしも飛行中に後ろでクルーが機材の調整してたことあったわ」

秋月「どこもそんな感じなんですね……」


隣に座った艦娘
秋月、電、春雨、陽炎、五月雨、響、巻雲、衣笠、プリンツ、利根、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1と↓3でコンマ2桁の差が高い方、同値の場合は↓2

秋月「司令、お隣よろしいですか?」

女「おう、座りな」

秋月「では、失礼します」ストン


秋月の話題
↓2と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓1

秋月「以前発見したヨモギの群生してる所に、簡単な菜園を作ってみました!」

女「お前そんな暇あったのか」

秋月「昨夜の自由時間にちょっと……」

女「仮にも軍の施設の一角をなんだと思ってんだよ……」

秋月「い、いけませんでしたか?」

女「知らね。あたしは別に気にしねぇけど、守備隊の連中に聞いてみたら?」

秋月「明日にでもそうしてみます……」

2130:入浴
――パラオ泊地、部隊施設 大浴場

女「時には目を背けたくもなる……」

カラカラカラ

女「……ん」


入ってきた艦娘
春雨、陽炎、五月雨、摩耶、衣笠、夕張、ビスマルク、赤城の中から
↓2

五月雨「あ、提督」

女「よぉ。一緒は珍しいな」

五月雨「……初めてかもしれません」

女「そうだっけ?」


五月雨との話題
↓2と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓1、00は100扱い

女「最近朝潮と仲悪いみたいだな」

五月雨「い、いいえ、決してそんなことは……」

女「態度に出てんだよ」
女「何があった? 大方例の作戦だろうが」

五月雨「……朝潮ちゃんの、性格です」
五月雨「命令、っていわれれば、何も考えずにただ冷淡に実行しますから……」

女「……以前利根か誰かから聞いたな」

五月雨「味方を撃つことも躊躇わないとは思わなかったです……」

女「……」
女「……何か考えておこう」

2230:消灯前
――パラオ泊地、司令部施設 司令官私室

女「ん……もうこんな時間か」


明日の哨戒班
駆逐艦級
朝潮、電、春雨、五月雨、響、巻雲の中から
↓2 ↓4

哨戒班
春雨、五月雨

巡洋艦級
摩耶、衣笠、利根、夕張、阿武隈の中から
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、同値の場合は再安価、00は100扱い

哨戒班
阿武隈、春雨、五月雨

空母もしくは戦艦もしくは更なる巡洋艦級を追加する?
追加する場合は赤城、翔鶴、金剛、ビスマルク、摩耶、衣笠、利根、夕張の中から
追加しない場合はその趣旨の文言
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

女「んー……ふあ……」
女「寝るか……」ゴロン


【73日目:水曜日】終了

このスレはここまで。

艦娘安価
電、陽炎、響、巻雲、摩耶、衣笠、プリンツ、阿武隈、金剛、ビスマルク、赤城、翔鶴の中から
↓1 ↓2 ↓3

【おまけ】

女「三回目だ」

摩耶「今回はあたしらか」

衣笠「パターンあるよね」

女「これが?」

衣笠「このおまけと、それぞれの過去編と」

女「そうだっけ?」

響「少なくとも今のところはパターン化してるね」

摩耶「パターン化されるほどスレが続いてんのにびっくりだよ……」

響「前回も、前々回も言われた気がするけど、ギャグテイストは薄い感じだね」

女「毎度のことだがな」

摩耶「更新速度も極端に下がった気がするぜ」

女「作者のアホがバイト4つも掛け持ちしたからだな」

衣笠「よく生きてたね……」

女「昨日までに1つに減ったらしい」
女「序でに今宣伝しておこう」

摩耶「次スレはこっちだぜ」
摩耶「しっかし、よくもまぁ10スレも続いたもんだぜ」

衣笠「ほんとにねー」

響「ハラショー」


次スレ
【艦これ】衣笠「提督が泊地に着任したよ!」【女提督】
【艦これ】衣笠「提督が泊地に着任したよ!」【女提督】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454217179/)


女「さて、質問を受けようか」


質問
↓2

衣笠「えっ、衣笠さんのこと?」
衣笠「うーん……」

摩耶「どっちかっていうと駆逐艦連中のことに詳しいよな」

衣笠「ん、まぁ摩耶に比べればそうかも」

女「泊地全体のことだと摩耶が詳しいか」

摩耶「そうだな」

衣笠「あ、流石に営倉の事とかは摩耶のが詳しいよ」

摩耶「そりゃあな……」

衣笠「駆逐艦、軽巡、あと守備隊の人達のこととか」
衣笠「あとは利根だね。利根のこと。場合によっては赤城さんのことも」

響「知恵袋は知恵袋同士仲良くなるんだね」

衣笠「その良い方やめて!?」


質問
↓2

女「あいつの実家?」

摩耶「さぁ……流石に、豆腐屋としか聞いてねぇぞ」

響「出身は山口だって言ってたよ」

衣笠「へぇ……」

女「……それだけか?」

響「そこまで詳しくは聞いてないからね」

衣笠「でも、山口はお豆腐美味しいっていうよね」

摩耶「ばかやろ、お前、豆腐は自分の慣れたのが一番良いに決まってんだろ」

響「摩耶さんは変なところで家庭的だね」

摩耶「うっせ」

女「まぁ、そうすると豆腐屋ってのは地域に根差したものなのかもしれんな」


質問
↓2

響「……」

衣笠「うーん……前任提督の辺りで暗くはなったけど、マイペースは多分ずっと前からだね」

摩耶「それは今ここで言って良かったのか……」


質問
↓2

衣笠「え、またあたしのこと?」
衣笠「うーん、流石にそれは……本編の方で安価取って欲しいかな」

響「少なくともそこまで凄まじいものではなかったと思うよ」

女「>>1に素で忘れられる程度にはな」

衣笠「ひどーい!」


質問
↓2

衣笠「金剛さんは意外と大人だよね」

女「まぁ、線引きはあるな」

響「司令官に近づき過ぎてる気もするけど」

摩耶「あれが友人に対する金剛さんの距離感らしいぜ」

衣笠「上官に対する、じゃないんだ……」

響「それがある程度許される相手だと分かってるんじゃないかな」

女「あたしディスられてんの?」

衣笠「そうでもないと思うよ」


質問
↓2

摩耶「待て、あたしも猫扱いか?」

響「まず私が猫っぽいと思われていたことに驚きだよ」

摩耶「いや、お前はあたしから見れば猫みたいだ」

響「摩耶さんが原因か」

摩耶「元は安価だよ!」

女「落ち着け」
女「で、衣笠? お前は動物でいうと……」

摩耶「……なんだろうな? あたし個人としては衣笠こそ猫っぽいぜ」

響「私と同じじゃないか」

摩耶「お前はなんていうか毛の長い野良だ」
摩耶「衣笠はどっちかっていうとアメショーだな」

女「アメショーってなんだよ?」

衣笠「猫の品種……確か、アメリカンショートヘアの略の筈」

女「そうか……」
女「……摩耶、あたしは?」

摩耶「提督は……そうだな、ノルウェージャン。頭が良くて、高いとこが好きで、何よりハンターだ」

女「お前が猫に詳しい事はよく分かった」

衣笠「結局あたしや提督はどんな動物に例えられるんだろう……」


質問
↓2

衣笠「夕張は……ちょっと」
衣笠「別に嫌いなわけじゃないんだけどね」

摩耶「やっぱ機械は苦手か?」

衣笠「流石に艤装なんかは平気。電子機器が苦手なだけよ」

響「実はそれほど機械音痴でもないんだ」

衣笠「当たり前じゃん」


質問
↓2

衣笠「うーん……運動の成績なら摩耶と秋月ちゃんが割と良い方じゃなかったかな」

響「私は下から3番目だ」

摩耶「あたしは当然一番だろ。多分そん次は秋月だ」

衣笠「あ、そういえば陽炎ちゃんも結構運動の成績は良かったよね」

響「陽炎は巻雲の一つ上かな」

摩耶「じゃあ巻雲の一つ下は? 電か?」

響「私だ」

衣笠「あれ? じゃあその下は?」

響「春雨だ」
響「それと衣笠さんは多分上から数えた方が早い」

摩耶「少なくとも阿武隈よりは上だな」

衣笠「利根は夕張の一つ下だって聞いたことあるなぁ」

響「翔鶴さんの下は全員駆逐艦だったと思う」

摩耶「秋月がずば抜けてんのか、他がどんくせぇのか……」

響「全員僅差だからね」

衣笠「翔鶴さんの一つ上って金剛さんだよね?」

摩耶「多分な。その上はプリンツか赤城さんだ」

響「赤城さんが上じゃないかな」

衣笠「その上はビスマルクさんだね」

女「お前ら少しはまとめろよ……」

衣笠「ごめんごめん」

女「えーと、上から……」
女「摩耶、秋月、衣笠、阿武隈、夕張、利根、ビスマルク、赤城、プリンツ、金剛、翔鶴、朝潮……」

女「下は陽炎から巻雲、響、春雨、電ってとこか」
女「ってことは朝潮と陽炎の間は五月雨だな」


質問
↓2

女「まぁあくまで運動の成績だから、実際どんな順序なのかは分からん」

衣笠「そうねー」
衣笠「座学の成績だとどうだろ?」

摩耶「ドイツ組は同じテスト受けてないから除外として……」
摩耶「一番は赤城さんだろ」

衣笠「あたしの一つ上は夕張だったと思う。摩耶は……」

摩耶「お前の一つ下」

響「私は巻雲の一つ下だ」

衣笠「赤城さんの一つ下は多分翔鶴さんよね?」

響「春雨は確か下から4番目だよ。その上に陽炎、五月雨と続く」

衣笠「五月雨ちゃんの一つ上は朝潮ちゃんだったよね」

摩耶「金剛さんの一つ上は阿武隈だな」

衣笠「利根の一つ上は確か翔鶴さんだよ」

響「春雨の一つ下は電だね」

衣笠「じゃあ響ちゃんは?」

響「……」
響「……秋月は阿武隈さんの一つ上だよ」

衣笠「うん……? で、響ちゃんは?」

響「……」

女「……赤城、翔鶴、利根、秋月、阿武隈、金剛、夕張、衣笠、摩耶、朝潮、五月雨、陽炎、春雨……」
女「電、巻雲、響、か。おい、響」

響「……あくまで成績の話だろう? 実際の頭の良し悪しじゃない」

摩耶「秋月が想像以上にハイスペックだったことに驚きだよ」


質問
↓1

響「なんだろう……? 本を読んだりするのは好きだよ」
響「あと、学校で習わないことかな」

摩耶「だから成績が悪ぃのに頭は悪くねぇんだな」

響「こういうのも」ムニュンッ

摩耶「ぁひっ!?」

響「良い声だね。柔らかさも声もとても男受けすると思う」

摩耶「バッカ……!」ゴチン

響「いだっ」

衣笠「あ、あはは……」

女「ほんとにロクでもねぇこと得意だな、おい」

響「司令官はどうだろう?」

女「秋月が見てる」

響「……やめておこう」


質問
↓1

女「さぁな。安価次第じゃないか?」

摩耶「少なくとも深海に帰る、ってことはねぇだろうなぁ……」

響「本土に送るか、ここで飼い慣らして慰安婦辺りにしてしまうか、殺すかだね」

衣笠「響ちゃんそんな思考どこで身につけたの」


質問
↓1

衣笠「ビスマルクさんは……まぁ確かに、人に褒められるの大好きだからね」

響「時々空回りしてるけど」

摩耶「誰だってそういうことはあるだろ」

女「そうだな……まぁ、褒めてやるべき時は褒めてやってるよ」


質問
↓1

衣笠「気付いてたみたいだよ」
衣笠「でもプリンツもそういう子にあんまり無理に近付くタイプじゃないから」

女「意外だな」

摩耶「自分を避けてる奴ってのは案外分かるタイプらしいぜ」

響「動物的な勘が鋭い分、そういうことにも気付きやすいみたいだね」

女「逆になんで由良はプリンツを避けてたんだ」

衣笠「知らない。単純に苦手だったんじゃない?」


質問
↓1

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