男「なんでいるのさ?」 (382)

そういや、お姉さんタイプのキャラ書いてないなと思ったら、衝動的に立てていた。

チャラ男「あ~、彼女欲しいわ~www」
チャラ男「あ~、彼女欲しいわ~www」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437677049/)


とりあえず今までのと書いたのと、今書いてるのは上から追えます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438707777

幼馴染「いちゃダメだったのかな?」

男「居てもいいけど、事前に連絡…、いや、そもそもどう入ったの?」

幼馴染「大家さんに家族ですって言ったら、入れてもらえたよ」

男「間違いじゃないけどさ」

幼姉は、僕の近所に住んでる幼馴染。それこそ家族ぐるみの付き合いで、兄弟みたいに育った間柄。「

男「でも、なんで急に?」

幼馴染「いやぁ、早く身を固めろって、お見合い写真持ってこられたら、ねぇ?」

男「逃げてきたんだ…」

幼馴染「そもそも私、まだ大学2年なのに。二人とも気が早いよ、ほんと」

はははと愛想笑いするしかない。

幼馴染「あ~、その笑い方はどうでもいいとか思ってるなぁ?」

男「思ってないよ! 大変だなぁと思っただけだよ」

幼馴染「それならいいけどね」

男「あ。でも、お見合い写真は今あったりするの?」

幼馴染「ちょっと待っててね~」

登山するようなでかいバックの中を漁る幼姉。あ、しばらく居る気まんまんだなこれは。

幼馴染「はい、これこれ」

男「見る前に一つ聞きたいんだけどね?」

幼馴染「うん、しばらく一緒に暮らすよ」

男「あはは…、でしょうね」

聞きたいことはお見通しだなぁ。とりあえず、お見合い写真見てみよう。

男「……、え、年齢差いくつ?」

もう、中年ですというようなおじさんの写真が見えます。

幼馴染「25歳ぐらい? そこそこ収入ある会社の社長のダメ息子だってさ」

男「いや、だってさって、どうなのさ」

幼馴染「嫌に決まってるでしょー」

男「あぁ、そりゃあそうだよね。ここに逃げ込んだ時点で」

一瞬他人事みたいに言うもんだから、変なこと聞いちゃったよ。

幼馴染「というわけで、居候として家事ぐらいはするからね」

男「大学はいいの?」

幼馴染「単位大体とっちゃったから、かなり暇なんだよね。それに、ここからそんな遠くもないから大丈夫!」

幼姉がそういうなら、大丈夫なんだろうけど。

幼馴染「それにしても、男君の部屋はつまらないね」

男「僕の部屋は楽しめる場所じゃないよ?」

幼馴染「エロい雑誌とかもないから、調べまわった買いがなかったよ」

男「ちょっと待とうか、幼姉」

何を勝手に僕の部屋を漁ってるんですか。

幼馴染「いやぁ、あんまり男の子の部屋に入る機会もないから。男君だって、女の子の部屋に入ったら漁りたくなるでしょ?」

男「ならないよ! 下手したら捕まるよ!」

幼馴染「あ、私の部屋は漁ったことある?」

男「だからないってば!」

そもそも、大学入る前は幼姉がちょくちょく僕の部屋に来てて、幼姉の部屋に行く機会なんてほとんどなかった。

期待

幼馴染「じゃあ、今後の共同生活のために、役割分担しよっか」

男「…うちの親には、幼姉のこと話しとくからね?」

幼馴染「うんうん、それは大丈夫。男君のお母さんにはちゃんと説明してから来たよ」

男「嘘だとは思わないけど、確認はするからね」

幼馴染「男君がそれで納得するならいいよ~」

うん、どっちかというと自分を納得させるために、メールを母さんに送信する。

幼馴染「とりあえず、お姉ちゃんはこれぐらい寝ていたいのです」

男「ごめん、12時間以上寝てるのは気のせい?」

幼馴染「猫だって14時間ぐらい寝るんだから大丈夫だよ」

男「幼姉は人間だよね?」

幼馴染「すっごく生物誕生ぐらいまで遡れば、猫的な何かが」

無茶苦茶言うなぁ。

とりあえずここまで。テロップも何も浮かんでないから、どうなるかは未定。


>>6
期待、ダメ、絶対。

プロットでは

あっち完結させろよ!

失望

>>9
プロットだね

>>10
むしろどれだろう。

>>11
ディスイズホープレス

男「うん、うん。わかった…。しばらくは大丈夫、困ったら連絡するね。じゃ」ピッ

うん、ちゃんと幼姉は母さんに言ってあったらしい。

幼馴染「ね。言ってあったでしょ?」

男「疑ってるとかじゃなく、今後の生活があるからね」

幼馴染「問題とかあるかな?」

男「食費が二倍になると考えたら、影響でるよね」

幼馴染「どっちかというと少食だけどなぁ」

男「後は光熱費なども少し増えます」

幼馴染「あ~。やなら他行くよ?」

男「違うよ。僕が払ってるなら良いけど、母さん達だからね。許可無かった説得しなきゃいけないから」

幼馴染「あぁ、そっか。ごめんね考えたらずで」

幼姉の無鉄砲はいつものことだ。

こういうの待ってた///

幼馴染「そういうわけで早速!」

男「うん」

幼馴染「男君ご飯作って!」

男「………卵がけご飯で良い?」

幼馴染「幼姉はふてくされました」イジイジ

あぁ、まったくこの人は。

男「材料明日買う予定だったから、インスタントのラーメンしかないけど、良い?」

幼馴染「仕方ないなぁ、卵をつけたら許してあげるよ」

男「はいはい」

幼馴染「はいは一回!」

男「卵つけないよ?」

幼馴染「ぐぬ。それを人質にとるとは卑怯だぞ男君」

男「さて、じゃあ待ってて作っちゃうから」

幼馴染「早くお願いね!」

生煮えで出しますよ?

幼馴染「やっぱりサッポ○一番は最高だね!」チュルル

男「インスタントで喜んでくれるなら楽だよ」

幼馴染「夕飯が更に楽しみだね!」

男「役割分担とか言ってたのに、自分がやろうとは思いませんか~?」

幼馴染「今日はまだ客人だもん」ズズッ

ああいえばこういう。

男「確か、卵の特売あるから、オムライスでも作るよ」

幼馴染「作れるんだ~、楽しみ!」

男「聞いておくんだけどさ」

幼馴染「なにかな?」チュルル

男「幼姉は何が作れるの」

幼馴染「え~っと………卵がけごはんかな」

男「個人的にそれを料理とは認めないよ」

幼馴染「え~」

さっくりここまで


>>14
待っていたのはわかった。しかし「///」の意図は汲めなかった


                        ,ト--ミ、、_:::::::::::::::::`:"'':―┼――――l
                        /ミミ三三ミ'ー‐-- 、、_:::::::|:::::::::::::::::::::::j
                        {ミミミ三三、     、ー=、`'┴―――fミ',
                      ,..、ミミミミミ三シ  . . . . `―' l ii l (ヲ  lミil
    ┏┓    ┏━━┓       //う{ミミミミf'"   _,,.,,_:.:.:.:..  _j_ .:.:.:.  lミリ.           ┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏┓┃       l V }ミミミミ    ',ィでiンミ、:.:.、__, -,ィも=、',l:l.              ┃  ┃
┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏━━━ 'i l ,ノヾミミ'    ´ ̄`゙`ラ .:. 三 f"´ ̄`' lj ━━━━━━┓┃  ┃
┏━┛┗━┓┃┏┓┃┃      ヽヽへ}ミミ     `二ニノ ,、 jl ',` ―''" ,l!             ┃┃  ┃
┗━┓┏━┛┗┛┃┃┗━━━  ヽ二ノミ'        ,ィ'"     ト、   ,! ━━━━━━┛┗━┛
    ┃┃        ┃┃         , -fソ!'ミ        / `^ヽ,_ノi    ,'             ┏━┓
    ┗┛        ┗┛       ,/(/ {i,ミ'     /  _,,...,_,,..,、l   /              ┗━┛
                     / ヽ  lN,    /  ,ィiTTTTTト, ,}  ,/
                   , -―/   ヽ ', ヽ    {  ,/⌒'ー'‐'‐'‐',リ l  /
                /  /     ヽ'、 ヽ   l  {,ゝ、‐r‐'ン-i/ ,/ ,イ丶、、
               "i   {、     ヽヽ丶 丶 ヾ<Zェェェシ' ノ ,i'lヽ、 `ヾー-- 、
                l,   \     ヽヽ 丶、 ` ` ‐ -- ‐'"/ノ ,l  \  \  ヽ

結婚するまで頼むぞ

>>18
お、おう

>>19
そもそもなんも考えてないねん ^q^

男「ここが普段使ってるスーパーだよ」

幼馴染「いい広さだねぇ」

男「食事が面倒な時は、夜10時ぐらいに来れば、惣菜は安売りしてる」

幼馴染「そればっかりじゃ体に悪いからね?」

男「…幼姉に聞きたいんだけどさ」

幼馴染「なになに?」

男「料理のレパートリーないんだよね?」

幼馴染「そうだね、男君には悪いけど」

男「多分だけど、幼姉の方が惣菜買ったろうね。一人暮らししたら」

幼馴染「そんなことはー…、ないかなー」

はっきり言えないのがその証拠です。

幼馴染「ここはスーパーの惣菜と、フードコートの別の惣菜屋さんがあるんだね」

男「そうだね」

幼馴染「いつも思うんだけど、スーパーの惣菜コーナーの人とガチにならないのかな?」

男「店側としては、フードコートのテナント料みたいなのでお金落ちるから、大げさにはどっちでもいいんじゃないかな?」

幼馴染「私はそうは思えないね」

なんか妙に自信満々だなぁ。

幼馴染「だって考えてみてよ、さっき通ったフードコートでも、この惣菜コーナーでもから揚げが2種類ずつあるよ」

男「あ、うん。あるね」

幼馴染「これはうまいから揚げはどっちかで争ってる証拠だよ!」

男「幼姉、ちょっと声のトーン落そうか」

幼馴染「ごめん」

男「はい、オムライス」

幼馴染「おぉ、オムライスだ!」

男「ソースなんてものは作ってませんので、このケチャップをどうぞ」

幼馴染「こういうのは、なんてかくのかが楽しみだよね!」ブチュー

男「そうだね」

幼馴染「なので、太陽にしました」

男「あ~」

多分そうじゃないのはわかってるんだけど。

男「どう突っ込んでほしいの?」

幼馴染「何を?」

男「何でもないよ、うん」

幼姉に絵心なんてなかったね。

幼馴染「オムライスってこうだよね」

男「何がこうなのかわからないんだけど」

幼馴染「卵なんて固く焼いてあって、ライスは油でべちょべちょしてる感じ」

男「口に合わなかった?」

幼馴染「ううん。小学校の頃、お母さんがお昼に作ってくれたのがこんなのだったなーって」

男「あぁなるほど」

そういえば、そんなオムライスを食べたかも。

幼馴染「今どきの流行から考えたら、美味しくないって言われそうなオムライスだけど、私は好きだなぁ」

男「そうだね」

幼馴染「あ、ちょっとライスもーらい」

男「なんと」

とりあえず、ここまで。

多分、こんな感じで二人のだらだら生活を書くだけになりそう。


それに何の問題が?

>>26
ないね!

幼馴染「あづいー」

男「扇風機を独占して言うことはそれかい?」パタパタ

幼馴染「エアコンあるんだから、使おうよ」

男「電気代の無駄、それにまだ今日は30℃だし」

幼馴染「何度だったらいいの?」

男「35℃かな」

幼馴染「お天道様、なにとぞもっと熱くなってください」

男「今日は禁止します」

幼馴染「なんでー!?」

熱中症は大変なんだよ。

幼馴染「はへ~、涼しい~」コォー

男「まさか本気で37℃まで行くとはね」

幼馴染「太陽さんとは仲良しだからねー」

うん、幼姉は晴れ女だからね。

男「はい。とりあえず水は飲んでね」

幼馴染「氷が入ったキンキンの水、いえー」ゴクゴク

男「幼姉さ、大学でもそんな感じ?」

幼馴染「わりとおしとやかなお嬢様で通ってる」

男「猫かぶりか」

幼馴染「男君にはしなくていいから楽だよー」

幼馴染「夕方になったら、温度下がったね」

男「じゃあ切ります」ピッ

幼馴染「私は要冷蔵なんだから、切っちゃだめだよ!」

男「幼姉は常温保存が効くから大丈夫だよ」

幼馴染「最近、男君が厳しい気がしますね」

幼姉が少しだらしないだけです。

男「さて、涼しいうちに材料買いにいかないと」

幼馴染「スルーですか、スルーですか?」

男「一緒に行かないの?」

幼馴染「あ、いくいく。ちょっと待ってねー」

幼馴染「これもいつも思うんだけど」

男「うん?」

幼馴染「店員さんが長袖着なきゃいけないレベルの冷房を利かせるよね、スーパーとかデパートとか」

男「店員さんは要冷蔵なんだよ」

幼馴染「男君が流してひどいよ…」

男「ごめん、ちょっと吟味中」ジー

幼馴染「……」プスー

男「これでいいかな。ごめんね、幼姉」

幼馴染「べつにー」プスー

男「アイス買ってあげるから」

幼馴染「あ、食べる食べる!」

さっくりここまで。

姉要素を模索中。

一緒にお風呂

二人でいるときに知り合いと遭遇

>>33
うん…、うん?

>>34
そこには猫かぶりな幼馴染の姿が!

幼馴染「夏の暑い時に、歩きながら食べるアイスは最高だね!」ペロペロ

男「風があるからまだ良いけど、まだ暑いね。涼しくなるのは夜かな?」

幼馴染「早く秋にならないかな~」モグモグ

男「ところで幼姉?」

幼馴染「なにかな?」

男「その袋にある大量の物は何?」

幼馴染「さぁ、なんでしょうねぇ」モグモグ

男「………幼姉のポケットマネーだけど、僕が管理します」

幼馴染「横暴な! 断固拒否します!」

男「いいの?」

幼馴染「何が?」

男「太るよ」

幼馴染「………」

男「あ~あ~、うま○棒とか蒲焼○さんとか、これは堅揚○ポテト。まだあるね」ガサゴソ

幼馴染「乙女の秘密を漁るなんて、男君最低だよ!」プスー

男「……幼姉?」

幼馴染「なにさ」

男「実家で出来なかったから、でやろうとしたね?」

幼馴染「………はい」

男「悪いけど僕は見逃さないよ?」

幼馴染「昔はもっと優しかったのに…」

男「これを甘やかしたら、僕が幼姉のお母さん達に起こられる。それに」

幼馴染「それに?」

男「幼姉がこんなんで身体壊すのやだから」

幼馴染「……うん。我慢する。でもうま○棒のサラダ味食べたいの…」

男「食後ね」

幼馴染「わ~い」

>>37の訂正

×男「これを甘やかしたら、僕が幼姉のお母さん達に起こられる。それに」

○男「これを甘やかしたら、僕が幼姉のお母さん達に怒られる。それに」

男「はい、水炊き」

幼馴染「お~、美味しそう」

男「切って煮るだけ、お肉は特売の鳥の胸肉だよ」

幼馴染「ゴマだれで食べたいな~」

男「買っといたよ」

幼馴染「流石男君だね!」

男「まぁ、僕はハーフアンドハーフにするから」

幼馴染「なにそれ?」

男「ゴマだれとポン酢を混ぜるだけだよ。サッパリと濃厚さが楽しめるよ」

幼馴染「ほほ~、試してみよ~」

男「ではいただきます」

幼馴染「いただきます」

男「どう?」モグモグ

幼馴染「うん、美味しいよ!」モグモグ

男「良かった」

ここまで

ゴマだれ&ポン酢はわりとオススメです。割合はゴマだれ多めが良いかも


今度の冷しゃぶで食べてみよ

>>41
たぶん冷しゃぶにも合うんじゃないかな?

幼馴染「うん、美味しい!」サクサク

男「今日のう○い棒はこれだけね」ガサガサ

幼馴染「うぅ、自由に食べたい」モグモグ

男「自由にすると、ここに居れなくなると思うよ」ニッコリ

幼馴染「男君嫌い…」サクサク

男「実家に戻る羽目になるよりはマシだと思うけどな~」

幼馴染「良いよね男君は、一人暮らしできて」プスー

男「自分で言うのもあれだけど、品行方正だから」

幼馴染「私も外面はそうなんだけど」モグモグ

男「だからだよ」

幼馴染「やっぱり、う○い棒はサラダ味が最高だね!」サクサク

男「僕はポタージュかシュガーかなー」

幼馴染「シュガーはう○い棒とは認めません」

男「アレだけ形状違うから?」

幼馴染「うん! やっぱりこの形であるべきだよ。細かく輪切りにした袋入りもダメだね」

男「あ、納豆味はどうなの?」

幼馴染「嫌いじゃないけど…、ねとつく感じが苦手かな~。たまに食べたくなるけどね」

男「ふ~ん」

幼馴染「男君はう○い棒でこれはダメ、なのある?」

男「今まで食べたのでは特にないよ。沢山ありすぎて、何味あるかもわからないけど」

幼馴染「食べ切っちゃった……」ションボリ

男「その分長く楽しめると思おう」

幼馴染「あれ? お菓子の袋は?」

男「もちろん隠しておいたよ」

幼馴染「私のお菓子~……」ガックリ

男「お菓子でここまでがっかりする人、初めて見た気がする」

幼馴染「うう~、男君嫌いだ~!」

男「それは残念だよ………」ションボリ

幼馴染「え、あ、ウソウソ! 男君嫌いにならないよ!」

男「なら良かった」ニッコリ

幼馴染「う、はめたな!」

男「でも、悲しくなるのはウソじゃないからね?」

幼馴染「…うん」

男「さて寝るとしますか」

幼馴染「ベッドが一つでございますなぁ」

男「幼姉が寝なよ。僕は布団引いて寝るから」

幼馴染「あ、そうですか」

男「家族みたいな間柄なのに、一緒のベッドで寝てもドキドキはしないけど。暑いしね」

幼馴染「それもそうだね」

男「夏はいかに快適に寝るかが、重要だよ」

幼馴染「あ、さりげなく私が暑いといいたいのかな?」

男「暑いの?」

幼馴染「基本健康体だから」

男「暑いね」

ここまで

>>1はめんたい味が好きです

めんたい?コンポタだろ

>>48
ポタージュも美味しいよね

幼馴染「さて、男君は学校でしっかり暇ですぞ~」

幼馴染「だから、部屋の中をもっとしっかり探ることにしたよ」ゴソゴソ

幼馴染「後は隠されたお菓子袋の行方だね。私は諦めないぞぉ」ゴソゴソ

幼馴染「お、それらしき袋を発見。よしよし」ガサガサ

幼馴染「………お菓子が入ってない、うん、紙がある」


『どうせいない間に漁るだろうから、偽物をたくさん隠しとくよ』


幼馴染「………朝いろいろしてたのは、それですか」

幼馴染「でも、やる気出たもんね。見つけだしてやるんだから」ゴソゴソ

男「ただいま~……どしたの」

幼馴染「………」ズーン

男「あぁ、お菓子見つからなかった?」

幼馴染「私のお菓子をどこやった~」ジタバタ

男「荒らした割にはちゃんと元に戻してるのは感心したよ」

幼馴染「違うよ! 大事なのはそこじゃないよ!」

男「いやぁ、僕には大事だからさ」

幼馴染「それに入ってるメモも、見つかったらいいねとか、ヒントは見つからないよとか、何なのさアレは!」

男「うん、だって学校に持って行ってたからね、幼姉のお菓子袋」ガサッ

幼馴染「」

幼馴染「………」ブッスー

男「ほら、ふてくされない。ジュース買ってきたから飲んで」コト

幼馴染「イジワルについて謝るまで、いらないよ」プスー

男「それはさっき謝ったよ?」

幼馴染「ごめんで済むなら警察はいらないよ!」フンガー

男「ごめんごめん」

幼馴染「ごめんは一回!」プンスカ

男「機嫌治してくれないと、僕悲しいな」シュン

幼馴染「う……」

男「ダメかな?」

幼馴染「次は許さないからね!」

男「うん」

男「(さて、チャーハン作らないと)」

幼馴染「今日のご飯はなんじゃろな?」ウロウロ

男「幼姉、台所狭いんだからチョロチョロしないでよ」

幼馴染「あ~、そうやって邪険にして~」

男「包丁と火を扱ってるんだよ? 幼姉に万一があったら僕はヤダ」

幼馴染「…ごめんね」

男「うん。それにそんな時間かからないよ。もう少しだけ待ってて」

幼馴染「は~い」

男「(この調子だから、一人暮らしさせられなくて、家事しなくても良さそうなとこに見合いさせられそうになってるんだろうな)」

男「(見合いの件は、僕もやだけどね)」

ここまで。

年上の威厳が投げ捨てられてる気がする

なお、本日から帰省の準備やら何やらで更新はしばらくどうなるかわかりません

良いねぇ乙
かわいい

>>55
ありがとう

かわいいは難しい

さて本日から社会の歯車になるため帰ります

遊びすぎて身体がグダグダなので、再開は明日からです

男「できたよ」カチャカチャ

幼馴染「チャーハンと玉子スープですか」ワクワク

男「即席の定番だね」

幼馴染「ぐぬ。これを即席と言われるとレパートリーが……」

男「食べよっか」

幼馴染「スルーは傷つくよ、ねぇ?」

男「大丈夫、期待してないから」キラキラ

幼馴染「………」イジイジ

男「冷めちゃうから食べよう?」モグモグ

幼馴染「グスン。いただきます」

幼馴染「あ、すっぱい」モグモグ

男「梅干し混ぜてるからねぇ」

幼馴染「なんだか新しい味だよ。暑いからサッパリしたの、いいね」モグモグ

男「梅干しのクエン酸が、夏バテ防止に効果もあるから、一石二鳥だね」ズズッ

幼馴染「バテたことないけど大事だね」

男「(幼姉がバテる時は40°越えする日かな?)」

幼馴染「玉子スープも美味しいね」

男「コンソメ入れて塩胡椒で味を整えただけだけどね」

幼馴染「そのさも当然感は結婚出来なくなるよ?」

男「あらま」

幼馴染「お楽しみのお菓子タイム!」ガリガリ

男「堅揚げポテ○、美味しいけど、歯茎に刺さってからトラウマがあるよ」

幼馴染「パッケージにも、堅いからちゃんと噛んでねって書いてるぐらいだからね」

男「パッケージに書いてあると言えば」

幼馴染「何かな?」

男「いつだか堅揚げポテ○にポテトチップスが出来た経緯が書いてあったんだけど、知ってるのと違ったんだよね」

幼馴染「何が違ったの?」

男「添え物で付けたフライドポテトに対して、そのお客が普通にしかつくれねぇでといちゃもんをつけられたシェフが、薄切りにして揚げたらウケたのが知ってる経緯」

幼馴染「あらら」

男「ちなみにシェフもブチきれた結果だそうな」

幼馴染「料理にいちいちいちゃもんつける人は、なんなんだろうねぇ」

男「うまい物しか食べてこなかったんじゃないかな」

幼馴染「自分で作れば良いのにねぇ」バリバリ

男「優れた味覚の人間が、手作業が得意な訳じゃないからね」

幼馴染「ふ~ん。あ、無くなっちゃった」

男「残りは明日ね」

幼馴染「この時期は湿気ちゃうから、全部食べちゃわないと」

男「大丈夫、これ、他のに湿気ないから」

幼馴染「むぅ」

ここまで

堅揚げポテトは油断すると凶器

今日肩上げポテト食べたわ
やっぱり美味しい

>>63
シンプルな塩か、スパイシーなペッパーか悩み。大体ペッパーを買う

堅揚げののりしおはなんか違う気がする

>>61の訂正

×男「大丈夫、これ、他のに湿気ないから」

○男「大丈夫、これ、他のに比べて湿気ないから」

幼馴染「今日も男君は学校だよ」

幼馴染「どうせ、お菓子袋は持ってかれてるよね。探すだけ体力の無駄だね」

幼馴染「たくさん漁ったけど、男君の部屋におもしろい物はない」

幼馴染「(エッチな本とかあったら、立場逆転も狙えたんだけどな~)」

幼馴染「大体男君は昔から真面目過ぎだよ、よくどっちが年上かわからないなんていわれたもん」

幼馴染「ここはこう、年上らしさで立場向上を図らなきゃね」

幼馴染「何しよっかな?」

男「ただいま~」

幼馴染「………」ンガー

男「…盛大に寝てるね」

幼馴染「………」フンガー

男「この姿、他の人に見せたら嫁にはいけないだろうなぁ」

幼馴染「………」ンゴゴ

男「あら、昼食分とかはちゃんと洗ってくれたんだ」

幼馴染「…かし…、えせ~」フガフガ

男「なんか、夢見てるね。寝言多いからなぁ、幼姉」

男「(さてと、今のウチにご飯作りますか)」

幼馴染「………」モキュモキュ

男「なんで凹みながら蒲焼き○ん食べてるの」

幼馴染「起きたら男君がいたんだよ……」

男「え、ここ僕の部屋なんだけど」

幼馴染「男君は居ていいけど、居ちゃダメだったんだよ…」モグモグ

男「ごめん、わかんない」

幼馴染「(出来るお姉さんを見せるため、掃除しようとしたら寝ちゃったよ…)」

幼馴染「全部このベッドが悪いんだ…」

男「油断して横になって寝ちゃったパターン?」

幼馴染「うぐ」

男「(そこで、僕がいちゃいけない理由はわかんないけど)」

男「蒲焼き○んの類似品、かな? それでいけばわさび味のが好きだなぁ」

幼馴染「あんな辛いのよく食べられるね」モキュモキュ

男「それは幼馴染が、辛いの弱すぎるだけだよ」

幼馴染「酢だこは認めるけど、わさび味は認めない!」

男「いやいや、無理に食べろなんて、僕言ってないよ」

幼馴染「こうなったら、わさびの使者である男君を人質にとって、わさび味の量産を止めさせなきゃ」ムギュー

男「変な理由で抱きつかないで!」アタフタ

幼馴染「むふふ~、離さんぞ~」

幼馴染「(この反応が見たくて抱きついてるけどね)」

ここまで

なぜか蒲焼き君太郎だと書いてる時思ってた。

そろそろイチャラブ度を上げてほしいな…

>>71
なんというか、2人はこんな感じにキャッキャッさせてるのがいいイメージなのよね


とりあえず酒入ったので、今日は執筆無理じゃ~

なるほどな
>>1がそう思うならそれが1番いいな

たくさんキャッキャッさせちゃって♡

>>73
思うとも違うかな。書いててそうなるというか、2人がそんな風に動いてる感じ。

男「今日は休みです」

幼馴染「じゃあ早速遊ぼう!」

男「たまの休日はゆっくりしたいかなと」

幼馴染「私はいつも退屈なんだから、付き合おうよ」

男「暇な大学生は、誰かとつるんで遊びほうけてるイメージかな」

幼馴染「いやぁ。あんまりそういうのは関わるとロクなことないから」

男「たとえば?」

幼馴染「今日は誰々ちゃんと合コンで、明日は誰々ちゃんの合コンだけど、メンツ悪そうだからドタキャンしようかなーって会話が主体の人とか」

男「あー」

男「でも、その手の人、人脈だけは広そうなイメージあるけどね?」

幼馴染「やり手ならそうだけどねぇ。かなりいい人脈あるなら、そういう才能に長けてるからなぁ」

男「それでいて、裏でも策略を巡らせる。ドラマでよくいる黒幕タイプと」

幼馴染「どちらにしてもお付き合いは控えたいかな。目につかなければ、何もしてこないしー」

男「猫かぶりな部分は、幼馴染もそうじゃない?」

幼馴染「一緒にしてもらっちゃ困るよ」グリグリ

男「いたた、ごめんごめん」

幼馴染「ごめんは一回!」

男「そういうわけでお昼です、まだまだ暑い日が続くので素麺だよ」

幼馴染「お手軽簡単だねぇ」

男「と、言うと思ったからこんなものを作ってみたよ」

幼馴染「おろ、麺をつけるタレに、生姜と…、豚肉かな」

男「うん。生姜と豚肉を炒めて、そのあとに醤油、みりん、砂糖を加えて軽く煮たつゆだよ」

幼馴染「生姜のいい匂いがするね」

男「夏のあっつい時期でも食えるタレだよ」

幼馴染「じゃあ、さっそくいただきます」

幼馴染「あ、美味しい。するする入っていくね」チュルル

男「夏バテ気味の時とかにいいよ」

幼馴染「私が夏バテすることあるかなー」

男「ないね」チュルル

幼馴染「お姉ちゃんは、少し悲しくなりました」モグモグ

男「そこの心配はしてないけど、熱中症には気を付けてね? 部屋にいる時の方が油断するんだから」

幼馴染「ありがとう」

男「ううん、いない時はゴロゴロしてるだけなんだろうから心配なだけだよ」

幼馴染「本当に心配してますか?」

男「してるよ?」

ここまで

ちなみにつけダレは実際に作れるけど、分量とか毎回勘だから、お好みでどうぞ。
あ、そのままだと普通に濃いので、水とかで割って食べてね。後、書き忘れたけど酒入れたほうがいいよ。

幼馴染「食後のベッドインは至福だねぇ」

男「至福すぎて贅肉ついちゃうけどね」

幼馴染「私は太りにくい体質だから、問題ないかな~」

男「確かにお腹は出ないよね」

幼馴染「男君」

男「うん?」

幼馴染「それ以上はセクハラで訴えるよ」

男「訴えられることは口にしてないからセーフかな」

幼馴染「本当を言うと、思ったり匂わせたりも罰するけどね」

男「それは怖い怖い」

幼馴染「………」ムス

男「…………気にしてることは言葉にしないよ」

幼馴染「ん」

幼馴染「暇だな~」

男「普段何してたのさ」

幼馴染「ネットサーフィンと携帯いじり」

男「何か趣味でも作りなよ」

幼馴染「じゃあ男君趣味作りに付き合ってよ」

男「それは面倒だね」

幼馴染「ひどいなぁ」

男「付き合うにしても、何が今興味あるとか。そういうのないの?」

幼馴染「ないから無趣味なんだよ」

男「………じゃあ、ネットでよく見てたのは? 動画とかさ」

幼馴染「動物とかかな」

男「ペット禁止だね」

幼馴染「だよねぇ」

幼馴染「そういう男君はないの、趣味」

男「クロスワードパズルと数独かな」

幼馴染「あぁ、その手のヤツ、たくさんここにあったね」

男「やる?」

幼馴染「ツラいです…」

男「前、バスケ部入ってたけど、もうやってないの?」

幼馴染「高校出てから、やる機会もないし、大学のは本気すぎて私がいるのはアレだった」

男「幼姉のとこ、強豪ではなかったんだ」

幼馴染「身内が集まって、楽しんでた弱小だよ」

男「そっか」

幼馴染「そろそろ夕方だね」

男「それなら夕飯の買い出しにいこうか、暇つぶしにはなるでしょ」

幼馴染「そうだね~」

男「そうだ。普段いない時、ここらへん歩いてないの?」

幼馴染「地理勘ないのに歩き回ったら、迷子になっちゃうもん」

男「それもそうか。さてと、確かここに」ゴソゴソ

幼馴染「何して……、それは私の財布!」

男「勝手にお菓子は買わないよう、戻るまで没収です」

幼馴染「クスン、そろそろ無くなるから買い足したかったのに…」

男「一個ぐらいはかってあげるよ」

幼馴染「ホント! じゃあいこいこ」

男「(ある意味お菓子が趣味なんじゃ?)」

ここまで

なんか酉変わってると思ったら、スペース入ってたっぽいねぇ

乙乙
そろそろ結婚かな?

>>85
同棲何年目とか言われても不思議はない二人

男「今日は挽き肉が安いな…」

幼馴染「(こうやって真剣に考えてる時は、話しかけても、男君はそっけない)」

男「アレがあったから、これでいこう」

幼馴染「決まった?」

男「決まったよ」

幼馴染「じゃあ早くお菓子コーナー行こうよ」

男「その台詞は、どうだろう」

幼馴染「何が?」

男「幼姉が気にしないならいいけどさ」

幼馴染「子供っぽいってこと? じゃあ大人っぽい言い方あるの?」

男「子供のお菓子買っていこう、とか?」

幼馴染「…そっちの方が、問題じゃないかなぁ」ドキドキ

男「?」

幼馴染「んふふ~、楽しいなぁ」

男「(本当に楽しそうだね。幸せなことだけど)」

幼馴染「ベビースタ○は難しいよね」

男「え?」

幼馴染「ベーシックなバラバラタイプに、板タイプ。最近みないけど丸いタイプ」

男「いろいろあるね」

幼馴染「食感が変わると味も変わる気がするんだよ」

男「そうだね」

幼馴染「だから、今口が求めてる味はどのタイプだったか、思い出せなくて困ってるんだ」

男「頑張って」

幼馴染「………」プスー

男「そんなわけで本日の夕食はミートパスタです」

幼馴染「わ、おいしそう」

男「手抜き料理だけどね」

幼馴染「そうなの?」

男「家で作るパスタなんて、ソースを切って炒めて味付け終わり。だからね」

幼馴染「そう聞くとおいしくなさそうになるよ」

男「まぁ、これはちゃんと下味とかはつけてるよ」

幼馴染「手抜き…?」

男「数分もしない作業を面倒がってたら、料理なんてできないよ」

幼馴染「なるほど」

幼馴染「ご飯も食べ終わったのでお菓子です」ポリポリ

男「ベビースタ○を買うかと思いきや、まさかのラムネだったね」

幼馴染「思ったわけです」

男「うん?」

幼馴染「外れた後悔より、違う味だって」

男「それはまぁ、無難だね」

幼馴染「結果としては正解でした。シュワシュワ美味しいよ」

男「たまに少しだけ食べるなら美味しいよね」

幼馴染「嫌いなの?」

男「嫌いじゃないよ。でも」

幼馴染「うん」

男「薬食べてる気分になる」

幼馴染「あ~」

ここまで

この作品はいわゆる日常系に当たるのかな?

日常系

パスタなんて、ソースを切って炒めて…
ソース切るなんて異常系だろ

パスタはレンチンだろ(´・ω・`)

>>92
日常系か

>>93
実は不思議世界だった

>>94
しまいには茹でて納豆ぶっかけでもいけるパスタさん


>>89の訂正

×男「家で作るパスタなんて、ソースを切って炒めて味付け終わり。だからね」

○男「家で作るパスタなんて、ソースの材料を切って炒めて味付け終わり。だからね」

幼馴染「夏だから怖いのが多いねぇ」

男「見るの?」

幼馴染「折角だから、見てから肝試しに行こう!」

男「怖いの苦手だからやだよ」

幼馴染「私も怖いのやだな」

男「じゃあなんでさ」

幼馴染「夏らしいことしてないなと思ったの」

男「言っとくけど、何かあったら置いて逃げる自信があるよ」

幼馴染「男の子としてそれはどうなの?」

男「怖いのは怖いと言って何が悪いかわからない」

幼馴染「言うのはいいんだよ。女の子置いてっちゃダメでしょ」

男「男女平等を言うなら、自分の身は自分でだよ」

幼馴染「私は不平等派ですよ」

男「なら仕方ないね」

幼馴染「………」ブルブル

男「………」ブルブル

幼馴染「男君、怖いよ……」

男「うん………、バラエティーかけよう」ピッ

幼馴染「なんで怖い番組見たのさ…」

男「点けたのは幼姉だよ」

幼馴染「怖いの嫌いなら、止めてよ…」

男「嫌だっていったよ…」

幼馴染「うぅ、男君のバカ…」

男「(理不尽なこと言われてるね)」

幼馴染「男君、離れちゃダメだからね」ギュッ

男「う、うん」

幼馴染「男君……」

男「どうしたのさ」

幼馴染「トイレ行きたい…、行ってきて」

男「僕が行っても幼姉の代わりになれないよ」

幼馴染「なってよ」

男「なれるんだったら行ってるよ」

幼馴染「……あ、でも私一人になっちゃう」

男「そうだね」

幼馴染「じゃあ行っちゃダメ」

男「じゃあ、トイレどうするのさ」

幼馴染「漏らす」

男「いろいろ投げ捨てすぎだよ」

男「(頑張ってトイレに行ってくれた)」

幼馴染「起きてるから怖いんだ! 男君もう寝よう」

男「うん、寝ようか」スッ

幼馴染「離れちゃダメ!」ギュッ

男「うわわ、危ない」

幼馴染「今日は一緒に寝るよ!」

男「シングルだから狭いって」

幼馴染「緊急時だから我慢して!」

男「何か違う気がする。幼姉」

幼馴染「違わないよ! ほら、早く早く」グイグイッ

男「引っ張るのは危ないってば!」

ここまで

姉(としうえ)という威厳はない

いいぞ。もっとやれ

>>101-103
流れ次第だねぇ。別に需要とかで書いてないし。

男「あづい…」パチリ

幼馴染「………」フンガー

男「あぁ、そういや一緒に寝たんだっけ。もう朝か」

幼馴染「………」ンガガ

男「(にしてもしっかり抱き付いて離れないなぁ)」

幼馴染「………」スピー

男「(今日はどうしようか。ご飯の材料は昨日まとめてあるから)」

幼馴染「………」ムニャムニャ

男「(とにかくこの状況からの脱出だな)」

幼馴染「んん………」パチリ

男「………」トントントン

幼馴染「………」ノソノソ

男「あ、起きた?」

幼馴染「ん~…、おはよ~…」

男「(まだ半分寝てるね)」

幼馴染「……う~ん」ノビー

男「はい、お水。飲んで目を覚まして」

幼馴染「あーい」ゴクゴク

男「(こういうところが、1人暮らしさせられないところ。とは今言ってもわからないだろうなぁ)」

幼馴染「ご飯ご飯!」

男「かなりシンプルに作ってみたよ」

幼馴染「お~、おにぎりに味噌汁と、お漬物」

男「具は梅干し」

幼馴染「いただきま~す」

男「……」モグモグ

幼馴染「なんだか、朝食らしい朝食だねぇ」ポリポリ

男「そうだね」

幼馴染「そもそも、朝食食べてたかな最近」

男「体に良くないよ?」

幼馴染「早起きは苦手です」

幼馴染「ごちそうさまでした!」

男「ごちそうさま」

幼馴染「洗い物は私がやるねー」

男「うん、お願い。あぁ、でもその前にコーヒーいれようか」

幼馴染「緑茶はないの?」

男「残念ながら常備してないよ」

幼馴染「うん、わかったー」

男「それじゃあ、ちょっとだけ待ってて」

幼馴染「(和食なご飯だったから、緑茶がよかったなー」

ここまで。

シンプルだけど、作るとなると面倒になるおにぎり。

お茶葉はミキサーで細かくしておくと、お湯を注ぐだけで飲める食物繊維入りのお茶に早変わり
焼酎のお茶割りにも重宝できる
しかも生ゴミも出ない

>>110
なるほど、それは便利

問題はミキサーがないが

男「はい、ミルクと砂糖」

幼馴染「ありがと~」

男「………」ズズッ

幼馴染「男君はよくそのままで飲めるよね」サラサラ

男「まぁ、慣れたから。かな」

幼馴染「私は絶対慣れない自信があるよ」トロー

男「コーヒーはどんな飲み方も許容してくれるとおもうよ」

幼馴染「でも苦く飲むのが通なんでしょ?」クルクル

男「ブラジルではドロドロに甘いコーヒーが主流みたいだけどね」ズズッ

幼馴染「そんなに甘ったるいのは、飲みたくないかなぁ…」ズズッ

男「僕もそう思う」

男「………」カキカキ

幼馴染「………」ジーッ

男「………」カキカキ

幼馴染「………」ジーッ

男「………」ウーン

幼馴染「………」ジジーッ

男「………」ピコーン

幼馴染「………」ジジジーッ

男「………」カキカキ

幼馴染「………」ツカレタ

男「………う~ん」ノビー

幼馴染「………」ゴロゴロ

男「ホントにすることないんだね。幼姉」

幼馴染「人ほうっておいて、クロスワードやってた人の台詞ですか」

男「かまわなきゃいけないルールはないよ」

幼馴染「ていてい」カチャカチャ

男「幼姉、先行き過ぎだよ」カチャカチャ

幼馴染「私の早さについてこれるか~」ガチャガチャガチャ

男「ついていけないから、早いって言ってるのに」カチャカチャ

幼馴染「ふははははは~」ガチャガチャ

男「あ、落とし穴」

幼馴染「あ、助けあ~!」

男「映画とかで忠告聞かずに死んじゃう人みたい」

幼馴染「むぅ、落とし穴に落ちたぐらいでやられるなんて、それでもヒーローなのかな?」

男「ヒーローだって怪我はするよ」

幼馴染「退屈だよ男君………」

男「ゲームしたでしょ?」

幼馴染「なんかこう、血沸き肉踊るイベントが欲しいよ」

男「求めてるだけだからそんなイベントが起きないんだよ」

幼馴染「そんな訳で、近所のお祭りのチラシがあったよ」

男「(こっそり捨てたはずなのに)」

幼馴染「夏なんだから、こう、夏らしく行こうよ」

男「幼姉だけで行ってきなよ」

幼馴染「わかった~、迷子のお迎えよろしくね~」

男「はぁ、わかった行くよ」

幼馴染「(一人で行ってもつまらないもんね)」~♪

ここまで

今年も祭り行かなかったなぁ。

俺も行きたかった…

今からでも遅くない、>>1よ共に行こう

ん?
>>1>>117のホモ祭り?
あっ、俺は不参加で…

>>117
今どこで祭りやってるのやら

とりあえずかき氷食いたい


>>118
そんなことよりかき氷食うべ

幼馴染「しまった、着物のレンタル探しておくべきだった」

男「この辺でやってるとこ知らないからなぁ」

幼馴染「折角の祭りなのにな…」チラッ

男「ごめん、面倒」

幼馴染「風情がないね、男君は」

男「(馬子にも衣装とか言い始めますよ?)」

幼馴染「今、何を考えたのかな~?」

男「レンタル料とか」

幼馴染「それは自分が出すよ?」

男「ただ、一つ問題があってさ」

幼馴染「うん」

男「着いちゃった」

幼馴染「!?」ガーン

男「(まぁ、幼姉の浴衣姿は見たかったけどね)」

男「思ったよりは人来てるね」

幼馴染「来たこと無かったの?」

男「近場のイベント言はさ、いつでもいけるからいいやになるよね」

幼馴染「もったいないなぁ」

男「う~ん、自然の四季は嫌いじゃないけど、四季に関わるイベントごとは、あまり興味ない」

幼馴染「あれ? でも、私とよく行ってたよね?」

男「連れ回されたって言うんだよ?」

幼馴染「あ、リンゴ飴あるよ。食べよ」

男「お~い」

男「あ、射的」

幼馴染「ここは私の出番だね」

男「ほどほどにね」

幼馴染「大丈夫、お菓子のヤツしか狙わないから」

男「やっぱりダメ」

幼馴染「買えないから、実力で取ろうとしてるのに、ひどい!」

男「じゃあ、一回だけね」チャリン

幼馴染「(いつになったら、私の財布は帰ってくるんだろう)」

「らっしゃ~い」

幼馴染「一回お願いしま~す」

「はい、弾五発ね。的は――」

幼馴染「」カシャパンカシャパンカシャパンカシャパンカシャパン

「え」

幼馴染「五発中三個かぁ、腕落ちたなぁ…」

幼馴染「射的の結果に不満です」ムー

男「正直、あれで十分だと思うよ?」

幼馴染「射的は全倒しが基本だよ」

男「その基本は幼姉だけだから」

幼馴染「そうかなぁ…。喉乾いてきたね」

男「ちょうど飲み物売ってる場所あるね。何か買おうか」

幼馴染「こういうところで買う時は、見た目に反して冷えてないのがあるから怖いよね」

男「悲しい気分になるね」

幼馴染「うん。さて、何飲もうかな?」

男「僕はラムネにしよう」

幼馴染「私はドクターペッパ○で」

ここまで

祭りの輪投げとダーツは良心的なほうだよね

多分

俺も射的得意やったで

>>125
いいね。なんかひたすらピンボールもどきやってた記憶しかないや

幼馴染「ラムネは凶器だよ」

男「油断すると、さりげなく危ないからね」

幼馴染「開けたら蓋が飛んで、蛍光灯が割れたからね」

男「あれは幼姉がワザと振ったのが悪い」

幼馴染「人聞きの悪いことを言っちゃダメだよ」

男「それをしかも僕のとすり替えようとしたんだよね?」

幼馴染「だから危ないんだよ、男君」

男「誤魔化されないよ?」

幼馴染「…そのこと、まだ怒ってる?」

男「怒ってないよ。警戒してるだけ」

幼馴染「もうしないよ!」

男「うん、おいしい」ゴクリ

幼馴染「キンキンに冷えてるねぇ」

男「そうだね」

幼馴染「ねぇ、一口頂戴」

男「買って飲みなよ」

幼馴染「怖くて自分であけられないよ!」

男「(開ける時、耳を両手で塞いで目を閉じてたね)」

幼馴染「だから一口ください」

男「お断りします」

幼馴染「私のドクターペッパーあげるから~」

男「それ、薬品臭くて苦手なんだよ」

幼馴染「そもそも、男君が財布預かってるから何も変えないんだよ!」

男「バレた」

幼馴染「うん、シュワシュワ美味しい」

男「なんだかんだで強奪されました。まる」

幼馴染「私のものは私のもの、男君のものは私のもの」

男「ただし財布を抜かす」

幼馴染「それは泥棒だよ!」

男「人のものを自分のものにする人に言われたくないよ?」

幼馴染「そうするのは男君だけだもん」

男「他の人にしたら捕まるからね?」

幼馴染「誰にでもしてるみたいに言うなぁ!」フンガー

男「僕信じてるからね?」

幼馴染「う、その態度ずるい」

幼馴染「た~まや~」ドドーン

男「うん、思ったよりはいい眺めだね」パラパラパラ

幼馴染「男君も叫ばなきゃダメだよ?」ヒュー

男「え~…、か~ぎや~」ドーン

幼馴染「なにそれ?」パラパラ

男「元々両方呼んでたけど、かぎやが没落したから言われなくなったらしいよ」ヒュルルル

幼馴染「そうなんだ」ドパパーン

男「まぁ、たまやだけじゃつまらないからね」パラパラパラパラ

幼馴染「そっか~………、夏も終わるね」

男「そうだね」

ここまで

とりあえず三文字言ってたヤツがいたなぁ

幼馴染「眠い~」フラフラ

男「今日は朝に講義があるんでしょ。一緒に行けないんだから、起きた起きた」

幼馴染「サボる~」ウトウト

男「お菓子、全没収ね。買いもしません」

幼馴染「それはやだ~」カクッカクッ

男「まったく、はい、コーヒー」コト

幼馴染「ん~」ズズ

男「(同じタイミングで寝てるのに、なんでこんなに眠たそうなんだか)」

幼馴染「お腹空いた~」

男「キッチンに置いてあるよ。もう出なきゃいけないから、行くよ。ちゃんと大学行ってよ」バタン

幼馴染「行ってらっしゃ~い~」

幼馴染「(やっと講義終わった。あの教授さんは退屈だよ)」

幼馴染「(お金は交通費とお昼代があったけど、どうしようかな)」

「あ、幼馴染さん。今講義終わり?」

幼馴染「はい、そうですよ」

「これから暇だったりする? よかったら、ウチのサークル顔出さない?」

幼馴染「お誘いは嬉しいです。でも、他で予定入ってるので、その内にでも」

「そっか。じゃあまた誘うからよろしくね」

幼馴染「ありがとうございます。それじゃあ失礼しますね」

幼馴染「(男君の部屋に帰ろっと)」

幼馴染「(早く帰ろうと思ったけど)」

幼馴染「やっぱり、どこかお店で食べて帰ろうかな」

幼馴染「(でも、いつも学食だったから、この辺のお店よくわからないなぁ)」

幼馴染「(……、駅周辺なら何かしらあるよね。少し遠回りだけど、行ってみよ)」

幼馴染「(こうやってみると、食べ物屋さんは、あるようでないなぁ。ファーストフードは見えるけど、そんな気分じゃないよ)」

幼馴染「(さて、今の内に、何食べるか考えておかないとね)」

幼馴染「そんな訳で、立ち食い蕎麦屋さんに来たよ」

幼馴染「(券売機で頼めるタイプは、楽でいいよね。払い忘れもないのもグッド)」

幼馴染「(そんな訳で、わかめ蕎麦とおにぎり一つを頼んだよ)」

幼馴染「いただきます」

幼馴染「(このシンプルな甘じょっぱい味が、駅にある立ち食い蕎麦屋さんの魅力だよね)」ズルズル

幼馴染「(個人的にラーメンにご飯はダメなんだけど、このタイプの蕎麦におにぎりは好き)」モグモグ

幼馴染「(もしかしたら、ラーメンもおにぎりならいけるのかな?)」ズズッ

幼馴染「(なんにしても美味しいよ)」

ここまで

そばはタヌキそばが好きです

とろろ蕎麦が好物です
鴨南蛮も捨てられません

やっぱり笊蕎麦が好きです

丸亀が美味しいれす(^p^)

>>138
それならどっちもです

>>139
わさびは途中で入れる派です

>>140
うどんも好きです

「男~、男?」

男「(幼姉はしっかり大学行けただろうか、やっぱり目が覚めるまでは見ておくべきだった?)」

「よっ」パン

男「わ、ビックリした」

「慣れろよ。またクロスワードの問題でも考えてたのかよ」

男「ううん、ちょっと家のこと」

「戻ってこいとか言われてんの?」

男「似たようなものさ。僕じゃないだけでね」

「はぁ?」

うん、それは当然の反応だよね。

「他人(ひと)のこと悩むなんて、お人好しだな」

男「そうかもね」

男「さて、まっすぐ帰るか」

男「今ある材料で何かしら出来るな、あとは幼姉がどうしてるかだけど」

男「(きっちり行ったなら、ぐだぐだしてるか寝てるか。行ってないなら、寝てるかゴロゴロしてるか)」

どちらにしても変わりがないという事実だったり。

男「(昔からあんな感じだったしなぁ)」

男「(言葉は悪いけど、外面は良かった。性格が悪い訳じゃないけど、ちょっとだらしないというか)」

男「(おかげで目が離せないよ)」

男「ただいま~」ガチャ

幼馴染「おかえり~」ゴロゴロ

男「ちゃんと大学は行ったの?」

幼馴染「行ったよ~、信じてないなぁ?」

男「普段の素行を考えたら、あんまり信用できないかなって」

幼馴染「むぅ」プクー

あの様子なら、ちゃんと大学行ったみたいだね。

男「お昼はなに食べたの?」

幼馴染「駅前の立ち食いそば屋さんだよ」

男「好きだね、幼姉」

幼馴染「うん」

男「さて、手抜きだけどインスタントラーメン」

幼馴染「でもちゃんと具は乗せてるんだね」

男「キャベツともやしいため、ゆで卵。ある程度は合成にね」

幼馴染「このキムチは?」

男「味変え用。少し減らしてから、スープに浸して食べるとわりとイケるよ」

幼馴染「ほほう、いただきます」

男「……」ズルズル

幼馴染「じゃあ早速キムチを……、うん美味しいよ」

男「悪くないでしょ」

とりあえずここまで

インスタントラーメンにキムチinは、友達言ってただけで試したことはない

>>145の訂正

×男「キャベツともやしいため、ゆで卵。ある程度は合成にね」

○男「キャベツともやしいため、ゆで卵。ある程度は豪勢にね」

台湾ラーメンが最高

男「それで、いいの?」

幼馴染「ん~、何が?」

男「ここに転がり込んだ理由を忘れたなら、帰ってもいいよ?」

幼馴染「イヤの抗議でここにいるんだよ」

男「そういうこっちゃなく、正式に断りなりしないと、相手に迷惑かかるでしょ」

幼馴染「だって私に決定権ないもん。行動で示してるんだよ」

男「それなら、僕の母さん達経由で言ってもらうとかさ」

幼馴染「お父さんガンコだから、二人でも聞いてくれるかどうか…」

ふざけた様子はない。ちゃんと考えてはいるみたい。

幼馴染「私も一つ聞くよ」

男「何かな」

幼馴染「一緒にいるの、イヤ?」

それはない。

男「イヤなわけないでしょ」

幼馴染「最近たまに冷たいから、イヤなんだと思ってたよ」

男「だらしないのがやなんだよ」

幼馴染「むぅ」

男「たまには幼姉がご飯作ってよ」

幼馴染「ぜ、善処します」

そう願います。

男「ただまぁ、もう少しだけちゃんと考えておきなよ? おっきなトラブルになったらアレだし」

幼馴染「うん…」

幼馴染「(…でも、解決しちゃったら、一緒にいる理由なくなっちゃうよ)」

幼馴染「そんな訳で私がご飯を作りましょう」

男「………」ソワソワ

幼馴染「……男君、なんで落ち着きないの?」

男「き、気のせいだよ」

怪我しそうだからです。

幼馴染「猫の手ってこうだっけ?」トントン

男「そうだよ」

幼馴染「料理のさしすせそってなんだったっけ?」

男「それは今必要ない情報だね」

幼馴染「アクってこれのこと?」

男「うん、丁寧にとってね」

幼馴染「立ってるの疲れたよ」

男「頑張れ」

大丈夫なんだろうか

幼馴染「じゃじゃ~ん。カレーだよ」

男「うん、カレーだね」

幼馴染「もうちょっと、お~だとかすご~いとかないの?」ムス

男「大体手伝ってるのに、驚き要素はないよ…」

幼馴染「頑張ったのに…」

男「そうだね」

隠し味としていろんなものをいれようとしなければ、まだ良かったんだけど。

幼馴染「じゃあ食べて驚かないようにね!」

味見しましたよ?

男「何にしても、食べよう」

幼馴染「うん、いただきま~す」

ちゃんとしたカレーでした。

ここまで。

>>1はカレーが好きだが、胃痛を起こす。よって食えない


>>148
機会あったけど食ったことないなぁ。ラー油がかかったのだっけ。

まぁ、食う機会あったら食べてみる

幼馴染「今日も退屈だよ……」ゴロゴロ

幼馴染「ん、あ、男君のお母さんからだ」ピッ

男母『は~い、二人暮らしは充実してる?』

幼馴染「思ったより男君が構ってくれないです…」

男母『あらら、気が利かなくてごめんねぇ』

幼馴染「大丈夫です。ちょっと寂しいだけです」

男母『昔はあんなにくっついて回ってたのにねぇ』

幼馴染「はい…、後、ウチの親はどうしてますか?」

男母『心配?』

幼馴染「はい」

男母『幼父がちょ~っと、暴走中かな?』

幼馴染「一回戻った方がいいかな~…」

男母『子離れさせる良い機会だから、大丈夫よ~』

幼馴染「でも、こっちに殴り込んできたりとか」

男母『そうなったら、幼母が雷落とすだけじゃないかな?』

幼馴染「ははは…」

男母『こっちとしては、幼馴染ちゃんがお嫁にきてくれるなら、わかってるから気楽よ?』

幼馴染「話が早いです!」

男母『そうかな~?』

幼馴染「ちょっと話し込んじゃった」

幼馴染「(お嫁さん、かぁ。男君なら…)」

幼馴染「まだ気が早いよ」ブンブン

幼馴染「(まだその前に距離感があるから、それを埋めなきゃダメなんだよ)」

幼馴染「(男のお母さんも協力してくれてる今がチャンス! なんだけど)」

幼馴染「男君、自分でなんでもやっちゃうんだよなぁ」

幼馴染「(これじゃポイント稼ぎようがないよ。学校行く前に掃除洗濯終わらせるなんて、どこまで真面目なの)」

幼馴染「むぅ~」

男「なんでふてくされてるの?」キョトン

幼馴染「ふてくされてないよ」プスー

男「それならいいけど…」

幼馴染「つまんない」プスー

男「何かあったの? 相談乗るよ?」

幼馴染「………」ジーッ

これは僕に何かあるパターンですね

男「仕方ないなぁ」ナデナデ

幼馴染「やぁ、頭撫でるなぁ」

男「たまには撫でさせてよ」ナデナデ

幼馴染「……仕方ないなぁ」

こうすればとりあえず機嫌は治る

男「(でも、何が理由かわかんないとまたこうなるよね)」ナデナデ

幼馴染「~♪」

ここまで

何この娘面倒くさい(ほめ言葉)

距離…?そんなものどこに

結婚10年目くらいかな?

こんな幼馴染が欲しかった………

>>159
多分幼馴染的に外堀埋まってないのかと

>>160
なかなか長いね

>>161
頑張ってなんか装置作ればいいんだよ

男「そんな訳でたまの外食です」

幼馴染「節約思考かと思いきや。結構外食してたの?」

男「してないよ。毎回俺のご飯じゃ飽きるかなと思ったから」

幼馴染「男君のご飯おいしいよ?」

男「そういってくれるのは嬉しいけどね」

幼馴染「それで、どこに向かってるの?」

男「前に友達が教えてくれた喫茶店。夜までやってるみたい」

幼馴染「ふぅん。喫茶店ならナポリタンとかかな?」

男「そこの唐揚げ定食がオススメだって」

幼馴染「喫茶店?」

男「多分喫茶店」

男「ここだね」

幼馴染「……スゴく入りづらい佇まいだよ」

窓から中見えなくて、看板なければお店にも見えない。

男「かといって、他にお店も知らないからなぁ」

幼馴染「今から家で作ってもいいよ?」

男「ちょっと興味あるから入りたいには入りたいんだよね」

幼馴染「う~」

男「女は度胸だよ?」

幼馴染「何か違うよ…」

男「じゃあ、ドアノブに手をかけてと」

幼馴染「……」

開けま~す。

>>163の訂正

×男「してないよ。毎回俺のご飯じゃ飽きるかなと思ったから」

○男「してないよ。毎回僕のご飯じゃ飽きるかなと思ったから」

幼馴染「中は……、喫茶店風だね」

男「テーブルが、昔のゲームの筐体機…」

「はい、ご注文は?」

男「唐揚げ定食一つ」

幼馴染「ナポリタンください」

「ありがとう。ここどこで聞いたの?」

男「あ、友達が面白い店だって聞いてきました」

「ふ~ん、そう。まぁ、ゆっくりしていってね」

なんか、含みがあるような。

幼馴染「気さくな人だね」

男「うん、ちょっと見た目にインパクトあったけど」

入ったら金髪の巨漢がこっち見てたよ。

「はい、お待ちどう」コトッコトッ

男&幼馴染『え』

男「(唐揚げ定食はご飯、味噌汁、キャベツ、唐揚げ、漬け物シンプルな組み合わせ。唐揚げ一つずつがこぶし大で、ご飯がどんぶり以外は)」

男「(一方幼姉のナポリタンは、具がピーマン、玉ねぎ、マッシュルームとこれまたシンプル。中華料理屋とかで出る大皿に盛られてる以外は)」

幼馴染「男君」

男「うん」

幼馴染「ギブアップ」

せめて食べてから言ってください。

ここまで

喫茶店は実在のお店がモチーフだったりはする

幼馴染「無理ー、食べれないー」

男「はぁ…、僕ももう限界だ…」

このボリュームで700円前後は安いけどね。

男「すいません、持ち帰りってできますか?」

「あー、食べきれなかった? そういうお客さん多いからパック用意してるよ」

男「詰め替えますんで、お願いします」

「はいはい、待ってね」

幼馴染「美味しいけど、もう入らないよ…」

男「うん…」

あいつめ、ちゃんと重要な部分を教えなかったな。

男「これだけでも、明日の1食よりも少し多いね」

幼馴染「店長さんが、ナポリタンはオリーブオイルとかで炒めれば同じ味になるって言ってたよ」

男「僕はこれをお弁当にするから、幼姉は昼ごはんにしなよ」

幼馴染「そうするよー」

男「とりあえず、あのお店行く時はどっちかだけ頼めばいいね」

幼馴染「うん。味も美味しかったよ」

男「ただやっぱり、お腹が苦しい…」

幼馴染「うん…、あの人ベースの量になってるとしか思えなかったよ…」

幼馴染「外食した後って、どうしてこうやる気が起きないんだろうねー」ゴロゴロ

男「……ふ~ん」

幼馴染「あ~、普段から何もしてないっていうつもりだなー」プスー

男「否定はしないよ」

幼馴染「そもそも、起きたら何もすることないんだよ!」

男「勉強でもしなよ」

幼馴染「そうじゃないよ! 掃除とか終わってるからやれることがないの!」

男「できるの?」

幼馴染「できるよ!」

男「じゃあどこまで掃除できるか見せてもらいましょう」

幼馴染「そうやって見られると緊張しちゃうよ」

男「普段、掃除とかしてるの見たことない人ができるって言われても信用できないからね」

幼馴染「自分の部屋ぐらい掃除してたよ!」

男「大晦日とかに言われてでしょ?」

幼馴染「……違うもん。ちゃんとしてたもん」

男「なぜかなー、毎回掃除手伝わされた記憶があるんだよなー」

幼馴染「意地悪…」

男「じゃあ、掃除教えるね?」

幼馴染「うん」

ここまで。

掃除は真剣にやると、キリがない。

30秒で終わる…

>>174
普段、毎日やってるなら、まぁそんなもんでないかな

幼馴染「どうだ!」

男「頑張ったね」

幼馴染「なんかこう、もっとないのかな」

男「まだまだ上達の余地があるよ。良かったね」

幼馴染「嬉しくないよ…」シュン

男「やってなかったことを、一発で出来たらそれは天才っていうと思う」

あとはまぐれか。

幼馴染「掃除に天才なんてあるの?」

男「あると思うよ」

幼馴染「ふ~ん」

男「ただ、掃除は継続してやるものだから、一回で綺麗になんて難しいんじゃないかな」

幼馴染「ほうほう」

幼馴染「掃除と言えば」

男「どうしたの?」

幼馴染「よくお姑さんが、サッシに指つ~ってして、埃が残ってるわよとか言うよね」

男「古い昼ドラだね」

幼馴染「そうされちゃうのかな、今でも」

男「今だと一緒に住むのが少ないから、アポなし訪問して嫌み言う方が多そう」

幼馴染「時代は変化していくね」

男「そうだね」

幼馴染「男君のお母さんとか、するかな?」

男「しないしない。やってれば良しの人だから」

幼馴染「そっか~」

幼馴染「さて、お菓子の時間だよ」ガサガサ

男「射的の景品だね」

幼馴染「マーブルチョ○~」ウキウキ

男「なんだか最近みないね」

幼馴染「そう言えばみない気がするね」モグモグ

男「子供の頃と味覚変わるから、目に入らないのもありそうだけど」

幼馴染「最近だと大人向けお菓子とか作られてるね」

男「わさび系のチップスとかは大好きだけど」

幼馴染「よく食べられるよね」モグモグ

幼姉が辛いの食べられなさすぎるだけだよ

幼馴染「○ーブルチョコで思うんだけど」モグモグ

男「うん」

幼馴染「やっぱり、色で味変わるのかな?」

男「変わるとは思う。でも、味覚で理解できる人は、そういう舌の持ち主なんじゃないかな」

幼馴染「試しにさっきなめてみたけど、わかんなかったよ」

男「わかったら、料理評論家とかになれそうだよね」

幼馴染「私には無理だ~」

男「なりたいの?」

幼馴染「仕事で美味しいもの食べられるなんて、幸せでしょ~」モグモグ

男「幼姉はとりあえず美味しいとか言いそう」

幼馴染「失礼な」プスー

男「そんな訳で今日のチョコは終了」サッ

幼馴染「あ~、私のチョコ~!」

ここまで

やっぱり味違うのかな?

俺にとってはどれも一緒笑

マーブルチョコ最近食べないな

買ってこよう

>>181
右に同じ

>>182
食べてないな~

>>183
ついでにおいらのも頼む



ちと、野暮用で明後日ぐらいまで執筆の時間取れないやも。とりあえずコメ返だけ

幼馴染「………見れば見るほどそういうおじさんだね」

幼馴染「頭が薄くなってて、お腹も出てる。顔も脂でギラギラ」

幼馴染「でも顔は人なつこそうな、笑い方してる」

だからと言ってお見合いするかは別だよ。

幼馴染「両親(ふたり)の部屋に置いてあったから、ビックリしたけどね」

幼馴染「(それにしても、今でもお見合いはあるんだね)」

幼馴染「………退屈だよ。男君」

早く帰ってこないかな~

男「………なんでお見合い写真、テーブルに開いて置いてあるのさ?」

幼馴染「………」グガー

寝てる人に聞いても無駄だとはわかるけども。

男「(掃除はしてくれたみたいね。それで疲れて寝ちゃったパターンかな?)」

うん、してなくても高確率で寝てるけどね。

男「あぁもう。女の子なんだから、もうちょっと綺麗に寝なよ」ゴソゴソ、パサッ

幼馴染「………」フンガー

お見合いしても、この調子じゃお嫁さんいけない気はする。

男「さてと、今日はささみが安かったからな」

ささみの梅じそあえでも作ろう。

男「(適当な形にささみを切り分け)」トントン

男「(シソを微塵切り、梅はペースト状になるまで叩く)」トトトトッ

男「(下味をつけたささみを軽く焦げ目がつくまで炒め、少しだけ醤油と酒をふりかける)」ジュー

男「(シソと梅と味醂を混ぜたものを投下し、味を馴染ませるようにかき混ぜたら、完成)」

ね、簡単だよ。

男「幼姉起きて~」

幼馴染「……ん~」ゴソゴソ

幼馴染「うん、おいしい」モグモグ

男「良かった」モグモグ

幼馴染「思ったよりサッパリしてるね」

男「多分、シソのおかげかな」

幼馴染「なんか、男君だけレパートリーあって悔しい」モグモグ

男「そりゃあ料理しなかったら、増えないよ」

惣菜買うのは楽には楽だけどね。

幼馴染「今のところカレーぐらいしか…あ!」

男「どしたの」

幼馴染「調理実習で豚汁は作ったよ!」

男「作れるの?」

幼馴染「……作れるかな?」

聞き返されても困ります。

ここまで

久しぶりに乙!

幼は付き合うには良いけど、結婚したら後悔するタイプだなww
これが>>1の理想像なのか…

ほんと
今の段階でここまでだらしないと
結婚対象には絶対ならないな

>>190
うん、久しぶり

>>191
いろいろ大変そうではある。

理想像ねぇ。とりあえず違うとだけ

>>192
確かにだらしないのう。

幼馴染「う~ん…」ムニャムニャ

幼馴染「………」ムクリ

幼馴染「………」ノソノソ

幼馴染「…………」ホケー

幼馴染「……ご飯」

幼馴染「…………」カチャ

幼馴染「………」モグモグ

幼馴染「………」ズズッ

幼馴染「…………」

幼馴染「味気ない…」

幼馴染「………」モグモグ

幼馴染「………」カチャ

幼馴染「……ごちそうさま」

幼馴染「………」

幼馴染「(男君、早く帰ってこないかな)」

幼馴染「(する事もないから、掃除しよっと)」

幼馴染「掃除道具掃除道具と」テクテク

幼馴染「あったあった」

幼馴染「(……でも、男の子の一人暮らしでこういった一式。あるものなのかな?)」

幼馴染「(小学校の頃に恋人みたいなのはいたけど、それ以外だと男の子は男君しか知らないしな~)」

幼馴染「ただ男君がしっかりしてるのは、間違いないからね」

幼馴染「さて、どこから掃除しようかな?」

男「………」

幼馴染「………」クカー

男「………うん」

幼馴染「………」ムクリ

男「おはよう」

幼馴染「……おかえり~」

男「幼姉、いくらなんでも寝過ぎじゃない?」

幼馴染「ん~、退屈だし~」ムニャムニャ

男「退屈で寝るのもどうなのさ…」

幼馴染「それに~、起きたら大体男君いるしね~」ホケー

男「どちらにしても、もうちょっとマシな理由で寝なよ」

幼馴染「そうする~」

とりあえずここまで

おつー

>>198

幼馴染「お姉ちゃんは寂しいのですよ?」

男「ずっと一緒に居れないでしょ」

幼馴染「昔はもっとベタベタしてきて鬱陶しかったのに…」

男「イヤだったなら適度に離れた今はいいんじゃないかな?」

幼馴染「もうちょっと距離を詰めて良いよ?」

男「詰まってないのかな。一緒に暮らしてる訳だしさ」

幼馴染「それはそうだけど~…」

なんか煮え切らないね、幼姉。

幼馴染「(一緒に居ようで暮らすのと、成り行き的に一緒にいるのは別だよ)」

幼馴染「例えばだよ」

男「うん」

幼馴染「このお見合いのことがね。もっと進んでてね」

男「うんうん」

幼馴染「結婚ヤダ~、匿って~って私が着ても暮らしてくれた?」

男「暮らしたよ」

幼馴染「……ほんと?」

男「僕ってそんなに冷たく見える?」

幼馴染「そういうことじゃないよ! ほら、そんな事態までいってたら男君もどうしようもないから。説得するのかなと思ってて」

男「家族だと思ってる人が、無理やり結婚させられるの嫌がってるのに。そんなことする訳ないでしょ」

幼馴染「……そっか~」

男「もしかして、お見合いに関してそんな感じで話進んでるの?」

幼馴染「お母さん達の連絡は全部拒否してるから、どうなってるかわからないよ」

男「あ、そうなんだ。でも、それはそれで大丈夫なの?」

幼馴染「実は男君のお母さんにスパイしてもらってるから、大丈夫」

男「そうなんだ」

母さんはそういうの好きだから。多分ノリノリだろうね。

幼馴染「なんとなく思っただけだから、気にしないでいいよ」

男「それならいいけど」

幼馴染「お菓子を~食べよ~う♪」

男「合唱みたいに言わなくても」

幼馴染「じゃん。じゃがり○のチーズ味だよ」コト

男「これもいろいろな味があるけど。定番なのはサラダかチーズだね」

幼馴染「お姉ちゃんはチーズ一択だよ」ジャガリコジャガリコジャガリコ

男「まぁ、僕もチーズのが好きかな?」

幼馴染「なか~ま」ジャガ、リコ、ジャガ、リコ

男「そういえばお湯を入れてふやかして、絞った後にマヨネーズいれて簡易ポテトサラダとか作れるとか」

幼馴染「個人的には邪道だよ」ジャガリコジャガリコジャガリコ

男「まぁね」

ここまで

>>203の効果音は、あのCMです

じゃがりこ食ってくる

サラダやろ

>>205
ついでにカルピス頼む

>>206-209
サラダ一派だと…。好きだけども。

>>210
あ~……、なんかわからんでもないかも。

男「………ふう」

男「(幼姉のお見合いの件、このまま一緒にいるだけで解決はしないよね…)」

男「あ、そうだ」

男「(母さんが暗躍してるみたいだから、探ってみるか)」ピッピッ

男「………」プルルルルッ

男母『はぁ~い』

男「幼姉の件、どうなってるの?」

男母『順調よ』

男「具体的に聞きたいんだけどね?」

男母『そうねぇ。とりあえず男が思うような展開には、まずならないよ~』

男「ふぅん?」

もしかしてそんな無理矢理じゃないのかな。

男「そもそも、なんで幼姉に見合い話なんてできたのさ?」

男母『それはあの2人に聞かないと、わからないよ~』

男「聞いてないの?」

男母『こんなだらしないんじゃ、婚期を逃がす。とは愚痴ってたけどね』

それは同じ意見です。

男母『でもその点は、2人が厳しすぎた気もするけどねぇ』

男「そうなの?」

男母『自分の意志で決めさせる機会が、ほとんどなかった気がするわね~』

男「う~ん。わからないかな」

男母『大丈夫~。ただの母さんの意見だから~』

男母『後は母さんとしても自由恋愛を推奨します』

男「あぁ、そうね」

駆け落ちして結婚して、なんだかんだで爺ちゃん達と復縁した人は違うね。

男母『それであんたはいつ良い人捕まえるの?』

男「ちょっと気が早いよ」

男母『いっそのことだから、幼馴染ちゃんそのまま捕まえちゃったら?』

男「……母さん」

男母『私は真面目に話してるわよ?』

男「だとしても、この状況で軽く話したい話題じゃないよ」

男母『本当に律儀だね、男は』

男「そういう問題かな」

男母『女は、相手からちゃんと好意を聞けないと動けないんだから。言う時は言わなきゃダメよ?』

男「………切るよ。何かあったら連絡お願いね」

男母『はいはい。じゃあ幼馴染ちゃんによろしく、じゃあね』ピッ

男「……とにかく、今大丈夫そうだ」

幼馴染「ただいま~」ガチャ

男「おかえり」

幼馴染「逆なのはなんか新鮮だよ」

男「そうだね」

ここまで


もっとぐだぐたイチャイチャしていいのよ?

>>216
し続けると>>1のあまりないネタ在庫がきれます。

幼馴染「焼き肉ですと…!」

男「スーパーで漬けだれ焼き肉半額だったんだ」トントントン

幼馴染「男君とスーパー行くようになったからわかったけど、あれは高いよ」

男「野菜とか考えなかったら、割高な惣菜ともいえるけどね」

幼馴染「肉とご飯オンリーもいいよね」

男「女性が食う食事としてはどうかな」

幼馴染「女の子だってガッツリ食べたい時があるんだよ」

男「食べれるの?」

幼馴染「途中で飽きちゃうよ」

男「だと思うよ」

幼馴染「ホットプレート準備するよ」スタスタ

男「後は洗濯物も取り込んじゃって」

幼馴染「洗われたのに、焼き肉にいぶされる服達」

男「また洗い直しは勘弁だからね」

幼馴染「世の中には、その匂いだけでご飯を食う猛者もいるとか」

男「……悲しくなるから止めて」

幼馴染「でも実際いるのかな?」

男「いるんじゃないかな」

幼馴染「せめて、焼き肉のタレをご飯にかければいいのに」

男「それはそれで何か違うものな気がする」

幼馴染「私の肉が鳴き出してきたよ」ジュー

男「何かすごい表現だね…」ジュー

幼馴染「なんか独特な表現が最近はやってるらしいよ」ジュー

男「まぁ、肉だけじゃなくて野菜も食べてね」ジャジャジャ

幼馴染「食べる前に儀式を…」カパッ

男「タレを入れるのは儀式とは知らなかったよ」

幼馴染「これから焼き肉食べるよ。て感じしない?」トプトプ

男「まぁ、わからないでもないかな。さ、食べよう」

幼馴染「いただきま~す♪」

幼馴染「やっぱり焼き肉には白いご飯だね!」モグモグ

男「うん、そうだね」モグモグ

幼馴染「漬け肉だけど、流れでタレに漬けちゃうことあるよね」

男「濃い味欲しい時はやるかな」ズズッ

幼馴染「ウインナーもつけるか迷わない?」

男「安いのはつけるかな」

幼馴染「焼き肉は選択の連続だよ」ズズッ

そこまで考えて食べたことがないや。

幼馴染「焼き肉、ご飯、スープを巡回する幸せ」ウットリ

男「楽しそうで何よりかな」

ここまで

腹減った

焼肉と白米のコンビこそ最強っすわ

塩ダレが好き

>>223
ただひたすらに肉と米を食らう。いいね

>>224
最近増えたね塩ダレ。個人的には味噌ダレを久し振りに食いたい

男「食べたね」

幼馴染「お腹いっぱ~い」

男「この幸せに浸りたいけど、油ものだから手早く洗わないとね」

幼馴染「うぅ、まだまだダラダラしたいよ…」

男「明日からしばらく油にやられた環境で過ごしたい?」

幼馴染「頑張るます…」

男「さてとお茶碗下げてと」カチャカチャ

幼馴染「男君拭くもの~」

男「アルコールティッシュそこらにない?」

幼馴染「あっ、そっか。どこだ~」キョロキョロ

すぐ目の前にあるんだけども…。

男「はい、緑茶」コトッ

幼馴染「あれ? 茶葉買ったの?」

男「ペットボトルの移して温めただけだよ」

幼馴染「なるほどねぇ…、いただきます」ズズッ

男「………」ズズッ

幼馴染「これはこれでありだねぇ」

男「お肉を食べたのお茶は、すっきりするね」

幼馴染「最近は脂の吸収を抑えるのも売り出してるね」

男「飲んだことある?」

幼馴染「お高いのですよ」

男「うん。僕もそれで飲んだことないや」

幼馴染「………」ウトウト

男「幼姉、寝るならベッドで寝てね」

幼馴染「うん~……」

本当にこの人は子供なんじゃないかと思う。

男「ほらほら、そのままじゃ寝ちゃうから」グイッ

幼馴染「やあ……」

男「強かった? ごめんね」

幼馴染「一緒に寝る~」

男「や、まだ歯磨いてないから」

幼馴染「磨く~…」

男「幼姉は磨いたでしょ。はい、ここ」ポスッ

幼馴染「んん~…」

まったく大きな子供だよ

ここまで

いい

>>230
ありがとう

「最近、男つきあい悪いよな」

男「そうかもしれないね」

「この間言ってたことか?」

男「そんな感じかな」

「よくわかんねぇけどさ。そいつがどうにかしようとしなきゃ、意味無いんじゃね?」

男「まったくもってその通りだね」

「わかってんのかって」

男「例えばさ」

「おう」

男「実は許嫁がいて、美人じゃないけどお金はある家と結婚することになったらどう?」

「そりゃあ考える内容だな」

「しかし、今時そんな古臭い話があんの?」

男「ないよ。ただのたとえ話」

「そうかい」

男「更に言うなら、その状況の相手に好きと言えるのか」

「お前、そんな昼ドラちっくな状況なの?」

男「まさか。それを見てる第三者だよ」

「……は~ん。つまりアレか、その火の粉がこないようにしてる訳か」

男「かもね」

「俺としては、サッサとおさらばすべきだと思うね」

男「僕もそうしたいさ」

第三者の立場なら、ね。

幼馴染「………」フンガー

男「…はぁ」

悩んでる相手がこれじゃあね。

男「……掃除はしてくれてるか」

幼馴染「………」クカー

男「どうして幼姉はこうなのやら」

とりあえず鼻をつまむ。

幼馴染「………ん~」ジタバタ

そして離す。

幼馴染「………んふぅ」スヤー

男「まさかの起きないですか」

幼馴染「……んぅ?」パチリ

男「おはよう」

幼馴染「……何かした?」ボケー

男「ううん」

幼馴染「……そ~」ボケー

幼馴染「絶対イタズラした気がするよ」

男「イタズラしていいの?」

幼馴染「イタズラの種類によるかな~」

男「ホッケーマスク被っていきなり飛び出すとかは?」

幼馴染「お姉ちゃんは泣きます」

怖いのダメだもんね。互いにだけど。

男「それじゃあ、もっと違う方向性のだね」

幼馴染「ビックリなのはダメだよ」

男「それは大体のイタズラができない気がするなぁ」

幼馴染「そうだね……。あれ? なんでこんな話になったんだっけ?」

男「なんでだっけね?」

とりあえず誤魔化したようだ。

ここまで

まだいまいち男が掴めない>>1である

みんな掴めてないから大丈夫

おなかの肉を掴もう

>>237
なんと

>>238
もにゅり

幼馴染「ご飯も食べ終えてお菓子の時間~♪」

男「ほんとを言うとね」

幼馴染「何かな?」

男「毎日の間食もどうかな~とは思ってる」

幼馴染「これ以上厳しくされたら泣きますよ」

男「そこまで厳しくはないと思うよ」

幼馴染「お姉ちゃん的には厳しいです、フルマラソンに出るぐらいに辛いです」

男「休肝日ってあるでしょ?」

幼馴染「うん」

男「1週間に一回食べないだけだよ」

幼馴染「それでもヤです」

幼馴染「それでは気を取り直して今日のお菓子~♪」コトッ

男「チップスタ○だね」

幼馴染「いろいろあるポテトチップス系の中で、唯一独自性を維持し続けてるお菓子だよ!」

男「同じようなのはあるけど、確かにこれの類似品って感じがするからね」

幼馴染「今日はやっぱりオーソドックスな塩です」

男「これもいろいろな味があるけど、塩に落ち着いちゃう気もする」

幼馴染「バター醤油は好きだけどね」

男「あんまり見ないんだよねぇ…」

幼馴染「うん、この風味は他のポテトチップスにはないよね」パリパリ

男「風味が強めといえば、オーザッ○もそうだけど」

幼馴染「それも見ないよね…。コンビニにはなくて、スーパーとかにたまにあるみたいだけど」

男「ドンキホ○テみたいなお店でしか、確実に売ってるところを知らないなぁ」

幼馴染「でもオ○ザックにもできないことがチ○プスターにはあるんだよ」

男「何それ?」

幼馴染「重ね食い」ガリガリ

男「別名贅沢食いだね」

誰かそんな風に言ってた記憶。

幼馴染「そうだ、こういうこともできるよ」パクッ

男「どうしたの?」

幼馴染「うちふふひー(口移しー)」

男「……」パクッ

幼馴染「ヒャイ!?」

男「僕も食べたかっただけだよ」モグモグ

幼馴染「あはは、そ、そっか」

自分でやってきておいて照れなくても。

幼馴染「もっかいやる?」

男「普通に食べていい?」

幼馴染「それもそうだよね」

こっちも恥ずかしいんですよ。

ここまで

でもチップスターは割高感があるよね。好きだけど。

何処に行けば幼馴染は貰えますか?

>>245
残念ながら非売品となります。

幼馴染「そういえば最近、私の財布テーブルに置かれてるね」

幼馴染「(何かの罠かなと思って、触れてはないんだけど)」

幼馴染「(ちょっとは男君に、そういったとこ信頼されたのかな~)」

幼馴染「(でも、お菓子買ってくれるから、そこまで必要じゃないなかったりするけど)」

幼馴染「(自由にしていいのかな~。お菓子は買っちゃだめなんだろうけど)」

幼馴染「う~ん」

男「ただいま~」

幼馴染「おかえり~」

男「起きてたんだ、珍しいね」

幼馴染「最近はそんなに寝てないよ!」

男「じゃあ続けてね。継続は力なりっていうでしょ」

幼馴染「男君は、お菓子だけじゃなく、睡眠まで奪う気なの?」

男「奪う気なら、お菓子は買わなくて、僕が起きたと同時に叩き起こすよ?」

幼馴染「それは嫌です」

男「じゃあ頑張ろうね」

幼馴染「うぅ、至福のお昼寝が~」

むしろ寝過ぎな気がするんだ。

男「……そういえば幼姉?」

幼馴染「何かな?」

男「ここ住んで、そこそこ過ぎたけど」

幼馴染「そうだね」

男「大学行く時以外、外出てないの? 近所もそこそこ把握してるよね」

幼馴染「うん、出たことないかな」

男「ふ~ん」

幼馴染「あ、不健康だっていいたいの?」

男「不健康だけど、女の子だから化粧品とか買いに行くのかな~とか思ってたから、財布置いておいたんだけどね」

幼馴染「そういう意味だったんだ」

男「うん」

女性はいろいろ入り用だからね。うん。

幼馴染「今日のお菓子は――」

男「ポッキ○です」

幼馴染「何で男君が言っちゃうの!」トンッ

男「たまには言ってみたかったんだ」

幼馴染「仕方ないね」ポキッ

男「ポッキーも、昔に比べていろいろ増えたよね」

幼馴染「私は細いヤツが好き」モグモグ

男「僕は昔からのかな。結局そこに戻る」

幼馴染「うん。戻っちゃうよね」ポキポキッ

男「元祖を越えるのは大変なんだろうなぁ」

幼馴染「さぁ、私を越えてみろ!」

男「背は越えたよ?」

幼馴染「ぐぬぅ」

ここまで

あんまりポッキーに触れられんかった

ちなみにポッキーとプリッツを同じものだと昔思ってた

ポッキーのチョコ削ってトッポって言って遊んでた

プリッツの方が先に出来た

>>252
チョコだけ食べるのやったなぁ…。ん?

>>253
そうなのか。

男「………」スゥ

幼馴染「………」ガサゴソ

男「………」スヤスヤ

幼馴染「………」ボケー

男「………」スゥスゥ

幼馴染「………」ジー

男「………」スピー

幼馴染「………あれ」

男「………」スヤスヤ

幼馴染「(男君がまだ寝てるとな!?)」

男「………んぅ」

幼馴染「…っ!」ビクン

男「………」スピー

幼馴染「(こんなチャンスは滅多にないんだよ…!)」ソロリソロリ

男「………」

幼馴染「(男君の頬をつつく!)」スー

男「………」パチリ

幼馴染「あ」

幼馴染「なんで起きちゃうの!」

男「スゴく理不尽なこと言ってるよ」

幼馴染「せっかく寝てる男君のほっぺをつっつくチャンスだったのに」

男「突っついてたんだ」

幼馴染「うん」

男「もう油断して寝れないなぁ」

幼馴染「男君が小さい頃だよ! 小さい頃!」

男「今やろうとしてたよね?」

幼馴染「うん、懐かしさがあったからつい」

男「ふ~ん」

幼馴染「やだった?」

男「考えとく」

子供のころやられてたの、知ってるしね。

男「さてと、朝食は目玉焼き、ご飯、味噌汁、漬け物だよ」

幼馴染「ザ・朝食だね」

男「幼姉はソースね」

幼馴染「男君は醤油だよね」

男「一通りは食べたけど、醤油(ここ)に落ち着いたかな」

幼馴染「いろいろ…、何あるかな?」モグモグ

男「塩とかケチャップ、あとはマヨネーズもあるかな」

幼馴染「ケチャップ、ご飯に合うかな?」

男「パン食の時が合うと思う。試したことはないけど、ゴマだれで食べる人もいるみたい」モグモグ

幼馴染「へ~」

男「まぁ、大抵の調味料とかソースは目玉焼きにあうんじゃないかな」

幼馴染「そんな訳で、男君をソース派に改心させるよ」

男「幼姉が醤油派になればいいんじゃないかな」

幼馴染「ふふふ、ならば戦争じゃ!」ガタ

男「食事中、急に立たないの」

幼馴染「うん」ストン

男「それに何派というより、その時食べたい味で食べればいいんじゃないかな?」

幼馴染「人は何かの信念を通さなきゃいけない時があるんだよ」

男「そうだとしても、幼姉」

幼馴染「うん」

男「お互いもうかけてるから上書きできないよ」

幼馴染「またの機会だね」

しばらく目玉焼きやめようかな。

ここまで

雑学だけど、昔石原裕次郎が日活の食堂で目玉焼きにソースかけて、ご飯に載せてフォークで食ったのが、裕ちゃんライスとして流行ったんだとか

男「ただい、ま」

男母「おかえり~」

幼馴染「おかえり」

なんであなたがいるのですか。

男母「ちゃんと整理整頓して感心感心」

男「幼姉の件? 今まで来たこともないのに」

男母「だって男を心配する理由なんて、これっぽっちもないから~」

男「その意味では幼姉は心配の要素、いろいろあるからね」

幼馴染「ひどいよ男君!」

男母「あはは、おばさんはノーコメントね」

幼馴染「うぅ」

母さんのがひどいんだけども。

男「それで、お見合いの件は進展あったの?」

男母「相手不在なのにどうして進展するのよ」

男「そういうのって、縁談持ってきた人が困るんじゃないの?」

男母「持ってきた人の自業自得だからいいの」

男「幼姉の父さん達ってこと?」

男母「そんなところよ」チラッ

幼馴染「………」

なんで幼姉を見たんだ。

男母「だから男、早くご飯作ってよ」

男「作ってくれるところじゃないの?」

男母「母は楽をしたいのだ」

男「はいはい」

三人分の材料あったかな。

男母「久し振りの男の料理、楽しみね~」

幼馴染「実家(あっち)にいた時も、よく作ってたんですか?」

男母「ほら、ウチ共働きでしょ? 作れる時は作るけど、どうしてもダメな時は幼姉ちゃんのお母さんとかに頼んだり、お金置いて惣菜買わせたりしてたんだけど」

幼馴染「あ、たまに食べに来てましたね」

男母「うん。迷惑かけちゃった。で、あの子もそう思ってたみたいで、小学校高学年入った頃からかな、何でもやるようになっちゃった」

幼馴染「そうだったんですか」

男母「最初はいろいろ大変だった。しょっぱっかったり、甘かったり。でも子供の身につけるのって、やっぱりすごくてね。気付いたらもうあんな感じよ」

男「………」トントン、ジュー

男母「手が掛からないことでホッとしたの半分、すぐに手が放れちゃったので寂しさ半分。親としては複雑かな」

幼馴染「………」

男母「だからあの子も手が掛かる子が気になるんでしょうけどね」チラッ

幼馴染「ヒドいです!」

2人とも聞こえてるからね?

ここまで

食べ物に触れられんかった

食べ物縛りはないぞwwwwww

>>265
なんとなく、意識的に食べ物多め触れてるSSだったりはする。縛りとまではいかんけどね。


さて、今日はちょっと酒呑みたい気分だから、更新なしです。

男「はい、どうぞ」コトコト

男母「ふんふん、ありものシリーズね」

男「文句言わないでよ。言われなきゃ準備できないでしょ」

男母「何言ってんの。いつ来てもいいように準備しなきゃダメでしょ」

物凄く理不尽なことを言われてます。

幼馴染「え~と」

男母「あ、ごめんね幼馴染ちゃん。さて食べましょ食べましょ」

男「いただきます」

男母&幼馴染『いただきます』

男母「うんうん、おいしいねー」

男「キャベツとひき肉にとろみをつけただけだけどね」

幼馴染「おいしいよ?」

男「疑ってるわけじゃないから」

男母「さっき理不尽なこと言ったから、即席料理だけどおいしいかって言ったのよ」

よくわかってるじゃありませんか。

幼馴染「もー、家族は仲良くしなきゃダメなんだよ」

男「その家族が持ってきた縁談で逃げ込んだ人がいいますか」

幼馴染「あう」

男母「うん、お腹いっぱーい」

男「それで母さん」

男母「うん~?」

男「まさか母さんも逃げてきた訳じゃないよね?」

男母「そうだっていったらどうする~?」

男「どうするかは考えるけど。そうじゃないんだね」

男母「はっはは、青二才の息子に匿われるほど、まだまだ落ちぶれちゃいませんよー」

この人ならまぁ、何とかするだろうけどもね。

幼馴染「私の様子を見に来てくれたんだよ」

男「うん、そうじゃないと困る」

男「そういえば、幼姉の居場所。小母さん達は知ってるの?」

男母「一応知らないけど、薄々あんたのとこにいるとは思ってるんじゃない?」

男「家族ぐるみの付き合いとはいえ、2人はそれでいいのかな」

男母「そこらの友達の家を渡り歩いてるなら、無理やり連れ帰るだろうけど。男ならもう気心しれてる相手だからねぇ」

幼馴染「お父さん達、男君信用してますからね」

されているのはいいんだけど。うーん。

男「とりあえず、幼姉は見てのとおり元気だよ」

男母「そうみたいね。これならうまく…」

男「うまく?」

男母「うまくやってけそうね。いや、状況が状況だからねー」

男「あぁ、そういう」

珍しく言うことを考えたわけね。

ここまで。

突然の来客は準備に困るよね。

きゅんきゅん

ボロンギンギン

>>272
ぎゅんぎゅん

>>273
べきぃ

男母「それじゃあ帰る~」

男「ご飯食べに来ただけですか」

男母「そうかもしれないね~」

幼馴染「お母さん達、お願いします」

男母「大丈夫よ。きっと」

本当に大丈夫なんだろうか。

男「あ、車? 電車?」

男母「車だから問題ない。その為にお酒も飲んでないからね」

通りで違和感があると思った。

幼馴染「気をつけてくださいね」

男母「はいは~い、長くなりそうだからそれじゃね~」ガチャ、バタン

男「相変わらずだったなぁ」

幼馴染「あ、メロン見た?」

男「もしかして、冷蔵庫に入ってた新聞紙に包まれた大きいの?」

幼馴染「お土産に持ってきてくれたんだよ。食べようよ」

男「うん。わかった」

幼馴染「そういえば、小母さんも言ってくれれば3人で食べたのに」

男「あぁ、母さんはアレルギーみたいなの出るから食べれないんだ」

幼馴染「そうなの?」

男「食べると全身かゆくなるみたい」

幼馴染「じゃあ入院した時とか、持っていけないね」

その例えもどうだろうか。

幼馴染「メロンメロン~♪」

男「好きだね、メロン」ガサガサ

幼馴染「あれ、男君メロン嫌い?」

男「嫌いじゃないけど、好きってまででもないかな」

幼馴染「美味しいのに~」

男「うん。そうだけど、たくさん果物がある中で選ぶかなといったら、そうでもないかなな話」ストン

幼馴染「ん~、そう言われればそうかも」

男「後は、生ハムメロンがはやった気がするけど、今はどうなんだろね」カチャカチャ

幼馴染「どっちとも高級品側だから、なじみなくてわかんないね」

幼馴染「うん、美味しい」パク

男「美味しいね」

幼馴染「でも、やっぱり本当のメロン食べてると思うけど」

男「うん」

幼馴染「メロン味はメロンじゃないよね」

男「そこは言わないであげて」

幼馴染「甘いのは甘いけど、なんか野菜の風味があってメロンな気がするよ」

男「言われればそうだね」

幼馴染「高級メロンなんて食べたこと無いけどだいたいそんなはずだよ」

男「そうだろうね」

幼馴染「皆もうちょっと真剣にメロン味を考えるべきだよ」

男「幼姉、戻ってきて」

変な暴走状態になってる。

ここまで

メロンより梨が好きです

メロンよりリンゴが好きです

キリンさんがすきです

>>280
じゃあアップルパイにしよう

>>281
キリンの角ってこう、機械みたいにウィンウィン動かせそうだよね

男「………」スピー

幼馴染「男君、起きて、起きて」ユサユサ

男「………ん」スヤスヤ

幼馴染「起きないと突っつくよ」ユサユサ

男「んん……、どうしたの」

幼馴染「やっと起きた。なんですぐ起きないの!」

男「また理不尽なこと言って……、それでどうしたのさ」

幼馴染「うん、聞いて聞いて、さっきなんだけどね」

男「うん」

幼馴染「……」

男「どうしたの」

幼馴染「起こすのに夢中になって忘れちゃった」

男「寝るね」

幼馴染「ダメだよ。一緒に思い出さないと!」

男「え~…」

幼馴染「すごい夢を見たんだけどな~…」

男「よりよって夢なんだ」

幼馴染「でもスゴく面白かったんだよ。男君にも見せたかった」

男「でも肝心の内容忘れちゃ意味ないでしょ?」

幼馴染「とりあえずわ~って皆で逃げたんだ」

男「パニック映画みたいな感じ?」

幼馴染「わかんないけどそんな感じ」

男「ふ~ん」

幼馴染「逃げてるとこで目が覚めたから、結末はわかんないよ」

男「そっか」

ラストみたいに終わる夢ってあんまりないよね。

幼馴染「もう一回寝たら、見れないかな~」

男「せっかく起きたんだから寝ないでね」

幼馴染「休日は昼まで寝るべきだよ」

男「幼姉は休日のが多いでしょ。今日は起きた起きた」ゴソゴソ

幼馴染「あぁ、布団持ってったらダメだよ!」

男「今日は天気がいいから干すの」

幼馴染「ひどいよ~」

男「干した布団で寝た方が気持ちいいでしょ」

幼馴染「うん」

男「じゃあ我慢しよう」

幼馴染「そうだね」

この人はホントに年上なのかな。

幼馴染「だから、私が朝食作ったよ」

男「だからの理由がわからないんだけど」

幼馴染「早起きしました」

男「いただきます」

幼馴染「スルーは人を傷つけるよ」

男「幼姉、ご飯冷えちゃうよ」

幼馴染「あ、うん。いただきます」

男「………」

幼馴染「やっぱりスルーしてる!」

男「ちょっと怒ってるからね」

幼馴染「え」

男「朝いきなり起こされて、中途半端な夢の話されて、本人は寝ようとするんだもん」

幼馴染「……ごめんね」シュン

男「許してあげます」

幼馴染「やっぱり男君は優しいね!」パァ-

この笑顔に、まぁ誤魔化されちゃうんだよね

ここまで

面白い夢は話したくなるけど伝えるのが難しい。そしてウケるかが微妙

夢の話ってする方は楽しいけど聞く方は結構退屈だもんな

>>288
まぁねぇ。面白く話せる人は、確実に話術があるね

幼馴染「男君」

男「うん?」

幼馴染「まだ怒ってる?」

男「もう怒ってないよ」

幼馴染「ならいいんだけど」

男「どうしたの?」

幼馴染「いつもだったら、もうちょっと話しかけてくれるから…」

男「クロスワードやってるからね」カリカリ

幼馴染「お姉ちゃんは、もう少しかまって欲しいのですよ」

男「面倒くさいかな~」

幼馴染「やっぱり怒ってる…」シュン

男「これ終わるまで待ってね」

幼馴染「うん」

男「うん、終わり」カタ

幼馴染「待ったよ!」バッ

待てされた犬みたいな反応だ。

男「構ってって言っても、何したいのさ」

幼馴染「何しよっか?」

男「せめて考えてて欲しかったよ」

幼馴染「う~ん」

男「幼姉は、ホントに無計画だね…」

幼馴染「決まりきったことをするのは、つまらないよ!」

男「そりゃそうかもしれないけどもね」

幼馴染「よし、街に行こうよ」

男「う~ん、いいよ」

幼馴染「じゃあ準備じゃ~」

なんか変なテンションね。

男「来たは良いけど、どうしようか?」

幼馴染「う~んと…、決めるためにあそこのマ○ク行こうよ」

男「それもありかな。行こうか」



男「ポテト一つ」

幼馴染「シェイクください」

「畏まりました。ポテトが揚がるまでお時間いただきますので、この番号札を持ってお席でお待ちください」

男「じゃあ行こうか」

幼馴染「思ったんだけどね」

男「うん」

幼馴染「マッ○の人は、ポテト食べ放題なのかな」

男「多分違うと思う」

幼馴染「やっぱり揚げたては美味しいね」モグモグ

男「揚げ物の宿命だね」

幼馴染「なんで冷えたら、揚げたてより美味しくないんだろうね」

男「それはまぁ、大体の料理も冷えたらそうだから」

幼馴染「難しいね」

男「うん、そうだね」

幼馴染「あと、ポテトは細い方が好き? 太い方が好き?」

男「太いのかな。母さん、家でたまに普通の芋切ってあげてたから」

幼馴染「そういえば食べたよ」

男「細いのも悪くはないけど、なじんだ味だから」

幼馴染「仕方ないね」

ここまで

マック行ったの高校からで、それまでケンタッキーのポテトだったから、>>1も細いのはたまに違和感ある

ケンタッキーのポテトあんまり印象に残ってないかも
俺はマックのポテト派かな

>>295-296
ケンタッキーは鳥さんメインですからのう。

まぁ、ポテトと言えば細いイメージが根強い気がするのう。

男「シェイク美味しい?」

幼馴染「あげないよ」ジュルル

男「いやいいんだけど…」

幼馴染「…欲しくないの?」

男「じゃあ、一口頂戴」

幼馴染「いいよー」

男「……うん、美味しい」チュー

幼馴染「シェイクって、思ったより種類がないよね」

男「季節限定の味はいろいろあるけど、常にあるのはそうだね」

幼馴染「でも、そういうのってチャレンジャーな味だから、結局無難な味になっちゃうよ」

男「幼姉の言う通りだね」

男「さて、これからどうしようか?」

幼馴染「すっかり忘れてたよ…」

男「そんな気はしてたよ」

幼馴染「うう」

男「でもこういう時の何かするってのはなんだろうね。ゲームセンター、カラオケ、ウィンドウショッピング。車でも運転できれば、いろいろ違うこともできるのかもしれないけど」

幼馴染「免許はもってないよ」

男「小父さんが、お前は運転させられる人間じゃないって言われてたね」

幼馴染「運転ぐらいできるよ!」

男「そのことは小父さんと同じ意見だから」

幼馴染「むぅ」

幼馴染「でも、男君もそのうち免許取れるよね」

男「とるかはわからないけど」

幼馴染「とったらそれで旅行しようよ!」

男「初運転が遠出とかは勘弁してほしいかなー」

幼馴染「じゃあ、最初はラーメン食べに行く?」

男「無難と言えば無難だけどね」

幼馴染「これで、ちょっと行きづらいおいしそうなラーメン屋さんとか行けるようになるねー」

男「捕らぬ狸の皮算用という言葉はご存知ですか?」

幼馴染「なんだっけ?」

わからないならいいや。

幼馴染「楽しみだなー」

男「幼姉」

幼馴染「どうしたの?」

男「とりあえず、先の話はもういいとして、これからどうするかは決めないの?」

幼馴染「あ…」ハッ

うん、だから脱線してるわけだよね。

男「簡単なもの食べちゃったし、食事系はとりあえず抜きにしてだけど」

幼馴染「うーん、うーん」

男「まぁ、時間はあるからゆっくりね」

はてさて、何かしらの答えは出るのかな。

ここまで

シェイクはコーヒー味が好きです(マックにないけど)

幼馴染「答えを言いますと」

男「うん」

幼馴染「なにも浮かばなかったよ」

男「帰ろうか」

幼馴染「街に来てファーストフード食べて終わりなんて、もったいないよ!」ガビーン

男「でも、何もなしでダラダラするのももったいないかな」

幼馴染「でも、いつも通り部屋でダラダラするのももったいないよ」

男「じゃあ本屋でも行く? 新しいクロスワードのやつ欲しいから」

幼馴染「じゃあそれまでに次行くところ考えるね」

多分また思いつかないパターンだ

幼馴染「本屋さんは」

男「うん」

幼馴染「独特な匂いがするよね」

男「紙とインクの匂いかなきっと」

幼馴染「なんだか、こう、本がたくさんあると頭が良くなった気がするね」

男「参考書買って勉強した気分になるのと一緒かな」

幼馴染「男君もそうなの?」

男「買ったら使うよ、もったいないから」

幼馴染「そこは勉強しなかったって言おうよ」

男「嘘ついてどうするのさ…」

幼馴染「そういう優しさもあるんだよ!」

男「ちょっと静かに」

幼馴染「うん」

「あ、幼馴染さん」

幼馴染「あ、どうもこんにちは」

「彼氏さんですか? 仲がいいんですね」

幼馴染「あぁ、え~と」

男「はい、そうですよ」

幼馴染「(え、男君?)」

「ははは…、そうだ。この間話してたサークルの件ですけど」
男「聞いてないんですか? 今幼馴染の家ゴタゴタしてて、そういった活動に参加するの難しいんですよ」

「え、そうなの幼馴染さん」

幼馴染「え、えぇ。ちょっと言い出しにくくて」

「そう、言ってくれればよかったのに。じゃあまたの機会にね。それじゃあ」

幼馴染「はい、ではこれで」

幼馴染「お、男君、どうしたの?」

男「あの人、嫌いだな」

幼馴染「え?」

男「自分のために、周囲の人間をコントロールして都合よくしようとしてる。そんな感じ」

幼馴染「……」

男「実際、評判は良くないんでしょ?」

幼馴染「…うん」

男「幼姉が嫌がってたのはわかったから、こうしたけど。性懲りもなくまた勧誘してきそうだね」

幼馴染「うん、そうだよね…」

男「それに、お見合いのこともあるし――」

幼馴染「(男君にとっては、姉でしかないんだよね…)」

ここまで

なんか重くなっちゃった

こういう雰囲気も嫌いじゃないぞ

ゴールインはまだまだだな

気に入らないから話も聞かずに別の男を遠ざける
男は束縛するタイプか
幼姉より男の方がヤバいな

>>308
まぁたまには必要なんだろけどね

>>309
ある意味ゴールインしてる気も

>>310
そういう見方もできるね。深く触れてなかったけど、相手は女のつもりで書いてた。


さて、今日は会社の飲みでかつカラオケで更新しようがありません。

幼馴染「男君」

男「どうしたの、改まって」

幼馴染「…もうそろそろ、家に戻ろうかなって」

男「大丈夫なの?」

幼馴染「小金持ちの家に嫁ぐのも、悪くないかな~って」

男「それ、本気で言ってる?」

幼馴染「冗談だよ。でも、お父さん達心配だから」

男「…幼姉がそういうなら止めないよ」

幼馴染「うん、そうだよね」

男「止めて欲しかったの?」

幼馴染「少しはあったかなって」

男「まぁ、まずくなったら来てかまわないから…。ほんとに大丈夫?」

幼馴染「大丈夫だよ」

幼馴染「お世話になったよ」

男「戻っても、自堕落にならないようにね」

幼馴染「せっかくの別れ際なのに…」

男「ごめん。あ、駅まで送らなくていいの?」

幼馴染「気にしなくていいよ。それじゃあね」ガチャ

男「うん、また」バタン

男「………ほんとに行っちゃったか」

男「(部屋、こんな広かったかな)」

前の静かな部屋が、そこにある。

男「……布団片づけておかないと」

幼馴染「………」テクテク

幼馴染「………」ピンポーン

『はいは~い、少し待ってね~』

男母「はい、どちらさ……どしたの幼馴染ちゃん」ガチャ

幼馴染「………う」ポロリ

男母「………ふ~ん。まぁ、女の子が玄関先で泣いてるなんて良いもんじゃないから、入って」

幼馴染「ひっく、ぐす」エグエグ

男母「じゃあ、お茶入れるから、居間で待ってて」

幼馴染「ぐす、えぐ」コクン

男「…………」ゴロン

することもない、けだるい時間。

男「…………」

出来ることはもう終えて、でもテレビなんかをみる気はしない。


男「これじゃ、人のことはいえないか」

とりあえず、無気力な気分に浸る。

男「………」ゴロン

男「………」

男「幼姉、大丈夫かな」

心配したところで、すでに当事者ですらない。

男「………、止めて欲しかったのかな」

それが自分の妄想かもしれないけれど。

ここまで。

ゆるゆる日常に戻せなかったでござる

どうなるのやら

ほう

>>317
どうなるんだろ

>>318
ほむ

男母「で、あの子なんかしたの?」コト

幼馴染「べづになにもじでないでず」グスッ

男母「だとしても、荷物持って出てきただけの理由あんでしょ」

幼馴染「………ぞの」グシュ

男母「うん」

幼馴染「……やっばり」グスグス

男母「うん」

幼馴染「おどごぐんにどっで、わだじはだだの姉なんだなっで」グシュ

男母「それはないわ」

幼馴染「でも、おぞっでぐるぞぶりもないじ、やずみの日もあんまりがまってぐれないじ」ヒック

男母「うん」

幼馴染「ごの間、じづごぐ勧誘じでくる人に、恋人だっでいっでぐれたけど」グスッ

男母「……」

幼馴染「ぞれも、だずげるだめの演技で、女として見られでないのが悲じぐで」エッグ

男母「……」ピクピク

幼馴染「いっじょにいて、ぞう見られないんじゃどうじようもな――」


男母「ええい女々しい! 今時の女がそんなんでどうする!」バッ


幼馴染「うええ!?」ビクン

男母「恋愛は戦国時代! ライバルがいないように見える男にも、訳の分からんハエがついててもおかしくはない!」

幼馴染「ぞ、ぞんなぁ」グスッ

男母「好きならば討ちとれるほどの勢いがなければ、意中の相手などなびかない!」

幼馴染「うぅ…」シクシク

男母「しかし、ウチの男も情けない。きっちり状況を作ったのにね」

幼馴染「でぎればおどごぐんがら、いっでほじかっだでず」グシュ

男母「言ったでしょ、自分からグイグイいかなきゃダメだって」

幼馴染「夢だっだんでず。男ぐんからの告白…」シクシク

男母「遠回しに告白するよう迫ったのは、意味なかったか」

幼馴染「でも、なんでお見合いだったんでずか」クスン

男母「男の性格からして、たんに恋人出来たじゃ祝福して身を引くだろうから、無理やりされる状況の方が告白しそうと思ったの」

幼馴染「そうでずか」シクシク

男母「こうなったら、理想捨てて幼馴染ちゃんから告白するしかないね」

幼馴染「でも女とじて見られてないです」クスン

男母「そりゃあそうよ、すでにそんな段階超えてんだから」

幼馴染「…?」

男母「幼馴染ちゃんという人間を愛してるんだから、女として見るわけないじゃない」

幼馴染「……」

男母「ウチの人も、そうだけど。でもたまには女として見てくれてもいいじゃない」ブツブツ

幼馴染「お、小母さん?」

男母「最近じゃおはようのキスもない。女としてそんな魅力ない? 自信なくすわよもう…」ブツブツ

幼馴染「(変なモードに入っちゃった…)」

ここまで

どうしてこうなった


久しぶりに巡回してて面白そうなスレ見つけたら貴方でしたか
現行の2スレも応援してます

>>325
現行の2スレ目。女騎士かな? まぁこちらもまったりいただければと。

男母「…はぁ、まあいいわ。そういうわけで、幼馴染ちゃん」

幼馴染「は、はい」

男母「これから男の家までぶっ飛ばすから、告白の言葉考えておいてね?」

幼馴染「うえええ」

男母「うえええじゃないでしょ。もう理想捨てなさい。じゃなきゃもう協力しないよ」

幼馴染「わ、わかりました…」

男母「それに、それでフラれたとしても、すっきりはするでしょ」

幼馴染「やっぱり、芽がないんですかね…」

男母「100%成功するわよ」

幼馴染「ど、どっちなんですかぁ」

男母「じゃあ。いざしゅっぱーつ」

幼馴染「お、小母さん。まってくださいー!」

男「……退屈だね」

いったところで、今の状況に代わり映えはしない。

男「……誰だろ。母さん?」~♪

男「…戻った件かな?」ピッ

男母『この馬鹿息子ー!!』

男「いや、いきなり怒鳴らないでよ」

男母『女の子泣かせるなんてどういう了見だー!』

男「え? え? もしかして幼姉のこと?」

男母『当たり前だー!』

男「何で泣いたのさ。はっきりするために戻ったんでしょ? もしかして無理やりになったの!?」

男母『詳しいことは後で話すから家にこもってろー!』ブツッ

男「……いや、切らないでよ。気になるから」

男「と、とりあえず母さんは来るんだな」

男「(しかし、泣いたなんで。小父さん達がもう無理やり進めた? 出て行ったの今日だよ?)」

事態が考えられなくて、ウロウロしてしまう。

男「落ち着こう。来た時にはっきりするわけだから、考えても仕方ない」

男「でも、そもそも何で僕が幼姉泣かしたことになるの?」

男「無理やり戻したとか思われたのかな。いや、幼姉はそんなことを言う人じゃない」

男「いつもの思い込みの暴走? それならそれでいいんだけど」

男「とにかく、落ち着いて深呼吸しよう」

何回か吸ってはいてしても、まったく落ち着かない。

男「それにしても、いつごろ来るのかな」

男「雰囲気的には、電話してから家に来る感じ――」

男母「この馬鹿息子ー!」ガチャッ

男「はや!?」

男母「母さんはそんな子に育てた覚えはないぞ!」ズンズン

男「ちょっと待って、とにかく状況を説明して!」

男母「そんなもんいらん! 尻叩きしてやる!」

男「いい歳した息子にすることじゃないから!」

幼馴染「お、小母さん落ち着いて」オロオロ

男「え、あ、幼姉。連れてきたの?」

男母「当事者連れてこないわけがないでしょ!」

男「もうわけがわからないよ…」

幼馴染「ご、ごめんね男君…」

男母「まぁいい。とにかく幼馴染ちゃん。言うことあるでしょ」

ごめん、どうして置いてきぼりにするんですか。

幼馴染「男君。その、あのね」

男「う、うん」

幼馴染「お見合いの話、嘘なの」

男「…へ?」

幼馴染「だから付き合ってください」

男「…はい?」

本当にもう、ついていけないよ?

ここまで

なんでここまでハイテンションになったんだろう。

すごい展開になったな

なんという気持ち悪い女
絶対関わっちゃ駄目な種類の人間だろ

>>332
なんでこうなったのか

>>333
関わったことがないからわからんのう

男「つまり」

幼馴染「うん」

男「僕と恋人になりたくて、母さんに相談した結果こうなったんだね」

幼馴染「うん…」

男「…………ごめん、なんて言えばいいかわからない」

僕なりにお見合いの件は心配してたところに、それが嘘で告白された訳で。

幼馴染「そ、そうだよね。あ、それだったら待つよ。いや、あの、ダメなら今すぐ断ってもいいからね」

男「……気持ちの整理がいるよ。とりあえず、いろいろ聞くからね」

幼馴染「うん…」

男「あのお見合い写真はなんだったの?」

幼馴染「お母さんに、親戚の人が昔持ってきたお見合い相手らしいよ」

男「小母さん、モテたって小父さんいってたから、引く手あまただっただろうね」

幼馴染「親戚の人が、会社のために頼めないか言われたんだって」

男「うわぁ、それはやだな」

幼馴染「でも、最終的に親戚の人が、相手は度が過ぎたマザコンだと知って、お母さんをそんなとこにやれるかって怒ったの。お金はあるし、対面は悪くなかったから、良い話として持ってきたのは間違いないみたい」

男「ふ~ん」

男「でも、あの写真比較的新しいものに見えたんだけど」

幼馴染「それは男のお母さんの知り合いが、今風に加工したんだよ」

男「…手が込んでるね、いやまぁ、母さんらしいんだけどさ」

幼馴染「今回のことは、小母さんが一番ノリノリだったから…」

男「あぁ、そうだ。結局小父さん達も共犯なの?」

幼馴染「お父さんは反対したんだけどね…」

男「こう言う時の悪ノリは2人ヒドいからね…」

幼馴染「ごめんね」

男「あぁ、うん」

幼馴染「この部屋に居たのもね」

男「うん」

幼馴染「男のお母さんの合い鍵で入ったの」

男「それはそんな気がしたよ」

幼馴染「あ、うん。そっか」

男「……そのいろいろあるんだけど」

幼馴染「…うん」

男「いつからその、僕が好きだったの」

幼馴染「……いつかなぁ。覚えてない」

男「……」

幼馴染「でも、意識したのは覚えてるよ」

男「そうなんだ」

幼馴染「男君が、好きな子について相談してきた時」

そういえばそんなこともあった。

ここまで

いいな

>>340

幼馴染「昔はそれこそずっと一緒で、鬱陶しいぐらいだったけど」

男「うん」

幼馴染「その子が好きだって相談されて、ちょっとずつ一緒にいる時間無くなって、話してもその子のことばっかりで」

男「……」

幼馴染「それがやで、邪険にして更に一緒にいれなくなっちゃった」

男「…そっか」

幼馴染「………好きって言えば、それで終わったんだよね。きっと」

男「たぶん…」

幼馴染「結局…、今も昔と同じで、男君に甘えちゃった」

男「でも、なんでこのタイミングでこんなことしたの? たまたま?」

幼馴染「うん、たまたま。でも、我慢できなかったのは、あるかな」

男「なんの我慢?」

幼馴染「男君、たまに会ってるからって、夏とか正月とか戻ってこなかったでしょ」

戻るのが手間だった。

幼馴染「せっかく会えると思って待ってたんだよ」

男「ごめん」

幼馴染「………ずっと一緒だったから、すごく寂しかった」

男「……」

幼馴染「………今もあの子と、つき合ってるの?」

男「ううん。仲は良かったけど、つき合うまではいかなかったよ」

幼馴染「そっか、そうなんだね」

男「………僕も、寂しかったかな」

幼馴染「え?」

男「あの人は、別の人と一緒になって、その頃には、家に帰っても幼姉はウチに来なくなってた」

幼馴染「そう…、だね」

男「ちゃんとわかってなかったけど、嫌われちゃったんだなと思ってた。友達と遊ぶ気もしなくて、だから、家のことしてた」

幼馴染「そうなんだ」

男「考えてみると、家に戻るの、嫌だったのかも。変に言うと幼姉に会うから」

幼馴染「……え」

男「最近はそうでもなかったけど、会ってもよそよそしくて、それがスゴく。嫌だった」

幼馴染「………」

男「あんなに仲良くしてたのに。そんな風に思うと、少しつらかった」

幼馴染「…ごめんね」

男「いいよ。お互い様だと思うから」

幼馴染「………」

男「でも」

幼馴染「うん」

男「ここに一緒にいる時、前と変わらなくてスゴく、ホッとした」

幼馴染「……私もだよ」

ここまで

>>346
ありがとう。そして、期待、ダメ、絶対。

男「……今聞くのはアレなんだけどさ」

幼馴染「うん」

男「相談した後、彼氏が出来たって話、もしかして嘘だった?」

幼馴染「…うん」

男「そっか…」

幼馴染「気にしてた?」

男「彼氏がいるのに、僕がいたらまずいだろうなとは、何となく思ってたよ」

幼馴染「ははは…、何もかも悪い方向に、いっちゃってたんだね」

男「そういうことに、なるのかな」

幼馴染「………でも、そうだね。勢いはあったけど、告白できたから、後悔はないよ」

男「そっか」

幼馴染「ずっとずっと、好き」

男「うん…」

幼馴染「…いいんだよ」

男「何が?」

幼馴染「その、気とか使って、告白OKしたりとか。その、お母さん達のこと考えてとか」

男「……」

幼馴染「それはそれでショックだし、こんな私だから、やだって言われるのも仕方ないもんね」

男「幼姉」

幼馴染「だから、私はもうすっきりしたから。もうこのことね、大丈夫かなって」

男「幼姉、僕はまだ何も言ってないよ」

幼馴染「あ…、ごめん」

暴走しちゃうのは、本当に悪い癖だね。

男「幼姉は、まぁ、勝手に暴走したり、わりとだらしなくてグータラしてる」

幼馴染「う…」

男「理不尽なこと言って困らせて、自由奔放に行動してヒヤヒヤさせて」

幼馴染「……」

男「そんなとこばっかり見えるのに、なんでか気になる」

幼馴染「……」

男「……僕でいいの?」

幼馴染「え?」

男「幼姉なら、多分もっといい人、掴まえられる気もするけど」

幼馴染「それはないよ。男君が、いい」

男「そっか」

男「…きっとだけどさ」

幼馴染「うん」

男「付き合っても、いつもと変わらない気がするよ」

幼馴染「そ、そうなの?」

男「なんだろう。ある程度は恋人っぽいことはするだろうけど、劇的に変わるかなって」

幼馴染「…変わる必要、あるのかな」

男「ないかもだけど。せっかく恋人同士になるなら、そういうイチャイチャした感じも大事かなーって」

幼馴染「……え、付き合ってくれるの?」

男「付き合わないなんて言ってないよ?」

幼馴染「ほ、ほんと?」

男「じゃあ、付き合おうよ」

幼馴染「軽いよ! もう!」

うん、その感じが僕の知ってる幼姉だ。

ここまで。

まぁ、元の感じに戻ってきたかな?

それから。

男「幼姉ー。起きなきゃだめだよ」

幼馴染「うんー。五分ー」

男「はぁ、まだまだ自堕落なの。直らないなぁ」

僕達はまた一緒に住むこととなった。

男「じゃあ、僕は先に出るから、家のこと頼んだよ」

幼馴染「んあー」ボケー

幼姉は相変わらずの様子で、そこまで前と違うところがある訳じゃないけど。

男「大丈夫かな」

なんだか、前より気楽になった。

それから。

幼馴染「あう、やっちゃった」

幼馴染「男君ももうちょっと早く起こしてくれればいいのになー」モグモグ

一緒に暮らしてて、あんまり前と変わらないけど。

幼馴染「ご飯食べたら、掃除しないとなー」

幼馴染「そのあとは、男君のベッドでお昼寝だね」

すごく、満ち足りた気分で過ごしてる。

幼馴染「そうだ、早く帰ってくるようにメールもしなくちゃね」

だから、本当にしたかったわがままを言えるようになった。

男「ただいまー」

幼馴染「…………」フンガー

男「早く帰ってきてって言っておきながら、寝てますか」

幼馴染「………」ンガー

男「まぁ、やれることはやって寝てるみたいだから、いいかな」

幼馴染「………」スカピー

男「本当にだらしない寝顔だなぁ」スッ

幼馴染「………」ンガガ

男「…いたずらするよ、幼姉」

幼馴染「………」フンガー

男「………」チュッ

幼馴染「んふぅ…」

恋人らしいことは、これからかな。

男「さ、てと。ご飯作らなきゃ」

今日は何を食べようかな。

さて、これにてこのSSは終了させていただきます。

ただ単にお姉さんキャラを書きたくて書いたけど、年上って何ぞやになったり、相変わらずの迷走感。
まぁ、書いてて楽しいキャラではあったけど、幼馴染にいろいろ感想出たのも、それなりに面白かったかな。

では、現在他に書いてる作品か、新作で。
(新作は今の作品に集中したいからしばらく書かないと、思うけど)

乙!
>>325です
そうです、女兵士のも見てます
他にも現行あったりします?

>>375チャラいウェイターと女騎士の黒パン日記
このスレの他上記4本あるんやでww

>>375
>>379さんが答えてもらってますが一応。

チャラ男「あ~、彼女欲しいわ~www」
チャラ男「あ~、彼女欲しいわ~www」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437677049/)
これから日記を書く 三冊目
これから日記を書く 三冊目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436892044/)
女騎士「黒パン固ぇwww」 2本目
女騎士「黒パン固ぇwww」 2本目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423060231/)
ウェイター「俺は勇者じゃないんだけども」 女兵士「貴様は勇者だよ」
ウェイター「俺は勇者じゃないんだけども」 女兵士「貴様は勇者だよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417413035/)

現在進行形で書いてるのは上記。過去作品はチャラ男に張ってるURLから全部追える。


一応HTML依頼したのに作者コメするとややこやしいらしいから、とりあえずこれだけ。
しばらく新作はない予定なし。書きたいけど既存のも腰据えたいからね…。

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