裸リボン女「じ、じろじろ見ないでよっ…！」

男「え、えぇ…だってそんな格好してる方が悪いだろ…」

裸リボン女「好きでこうなったんじゃないわよっ！」

男「好きでそうなったんだろが」

裸リボン女「うぐぐ…そうだけど…(体育座り)」

男「おっおい膝立てるな！////見えるぞ////」ｱｾｱｾ

裸リボン女「き、きゃあっ！」股ｷﾞｭｰｯ

裸リボン女「見ないでよ変態！」

男「変態はお前だ！」

男「普通の服着たらどうなるんだ？」

裸リボン女「…リボンになっちゃう」

男「えぇ…(困惑)」

裸リボン女「しかもそれを体に巻き付けても、なんか勝手に結び直されて…結局この格好に戻っちゃう」ｷﾞｭｰｯ

男(正直滅茶苦茶エロい)

裸リボン女「どうしよう…」

男「ご、5億円あるんだろ！どうにかすりゃいいじゃねーか」

裸リボン女「そんなのあっても仕方がないでしょ！」

男「…と、とりあえず、買い物にでも行ったら？」

裸リボン女「ハァ！？」

裸リボン女「こんな格好で！？」

男「別にいいじゃねーか、真正面から見たら胸と下半身は隠れてるだろ」

裸リボン女「でっ、でも、こんな、リボン巻いただけで…！しっしかも、下はスカートというかベルトみたいに腰に一回巻かれてるだけなんだよ！？」

男「つなり？」

裸リボン女「うぅ…///こ、こんなの、屈んだりしたら絶対下から見えるぅ…////」 ﾓｼﾞﾓｼﾞ

男「うーん、実際下着無しで超ローライズの超ミニスカ穿いてるようなもんだしな」

裸リボン女「その方がまだマシよ…！これなんてリボンよ！？うう、スースーする…///」ｷﾞｭｰｯ

男「とりあえず立ってみて」

裸リボン女「こ…こう？」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

男「…」ﾏｴｶｶﾞﾐ

裸リボン女「なんで前屈みなの？」

男「いや、別に…。後ろ向いてみろ」

裸リボン女「こ、こう？うう、こんなの絶対お尻みられるぅ…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

男(常時半ケツ状態だな。リボンの上からは尻の割れ目が、リボンの下からはお尻の丸みが見える)

男「その状態で、前に屈んでみろ」

裸リボン女「こ…こう？」ｸﾞｲｯ

男「あっまんこ見え」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

裸リボン女「はぁ！？///」ﾊﾞｯ

男「ごっごめん/// …でも、ちょっと屈むと後ろからノーパンのお尻丸見えだぞ」

裸リボン女「うぅ…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

裸リボン女「真面目にどうしよ…。こんな格好じゃ学校行けない…」

男「いや、その格好で行くしかないだろ」

裸リボン女「無理ぃぃ！////」股ｷﾞｭｰｯ

男「5億円あんだろ？どうにかしろよ」

裸リボン女「ああ…。たった5億円ぽっちで、残りの人生を棒に振るなんて…」

男「…なんで俺には見せれるんだよ…」ﾏｴｶｶﾞﾐ

裸リボン女「…だって…」

男「？」ﾏｴｶｶﾞﾐ

裸リボン女「こんな事、あんたにしか相談できない…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

男「…」

男(セックスしたい)

男「なあ女」

裸リボン女「なによ…」

男「二人羽織りとか、どうかな？」

裸リボン女「はぁ！？///」

男「俺がだぼっとした服着てさ、裸リボンのお前に後ろから覆い被さったらどうかな」

裸リボン女「うーん…。やってみるしか…」

…

男「ほら、だぼだぼのコート」

裸リボン女「…」ｸﾙｯ

男「じゃあ、後ろから覆い被さるぞ」ﾌｧｻｯ

裸リボン女「んぅっ…////」

男「…」ｷﾞｭｰｯ

裸リボン女「…大丈夫、みたいね」

男(ハァハァやべえええ、俺、ドスケベな衣装の女に抱きついてるううううう)ﾑﾗﾑﾗ

裸リボン女「服がリボンにならない！やったわ！やったよ！これなら…！」

男「…ゴメン、女…！」ﾑｸﾑｸｯ ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

裸リボン女「」ﾋﾟﾀｯ

男「…////」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

裸リボン女「な、なんか、背中に硬いものが…当たってんですけど…////」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

男「ｺﾞﾒﾝﾅｻｲｺﾞﾒﾝﾅｻｲ」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

裸リボン女「な、…何、かんがえてんのよぉ…////へんたいぃ…////」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

男「ホントｺﾞﾒﾝﾅｻｲ生理現象なんですｽｲﾏｾﾝｽｲﾏｾﾝ」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

裸リボン女「…うぅ…/////」

男(ああああああ裸リボンの女の体に俺のちんぽが当たってるうううう)ｷﾞﾝｷﾞﾝ

男(このまま押し倒したい)ﾑｸﾑｸｯ

裸リボン女「ひゃあ！今ぴくって…///とっ、とりあえず離れてくれるっ！？」ﾊﾞｯ

男「あ、ああごめん！///」ﾏｴｶｶﾞﾐ

裸リボン女「…/////」ﾊｧﾊｧ

男「…////」ﾏｴｶｶﾞﾐ

裸リボン女「…」

男(気まずい…)ｱｾｱｾ

裸リボン女「…」ｱｾｱｾ

男(話が進まねええええええええ)ﾏｴｶｶﾞﾐ

男「よし、外に出てみよう」

裸リボン女「なんでそうなるの！？嫌だよ！////」

男「考えてみろ。もしも全裸で外に出たらどうなる？」

裸リボン女「捕まるでしょ」

男「そうだ。だが、これが裸リボン姿なら？」

裸リボン女「捕まるでしょ！」

男「いや捕まらない！」

裸リボン女「！？」

男「その格好なら、一応ギリギリでなんとか性器は隠せてる。よって猥褻物陳列罪は適用されない！」

裸リボン女「だ、だからって…！」

男「考えてみろ。もしも一生全裸でしか暮らせなかったらどうなる」

裸リボン女「…」

男「外に出れば即捕まる。だから買い物に行けない。どこにも行けない。一生家の中だ…」

裸リボン女「うぅ…」

男「いや！この家だって、いずれ無くなる！そうなったらお前は一生刑務所の中で全裸暮らしだ！」

裸リボン女「うぅ…」

男「恐ろしい話だろ？釈放されても全裸のまま。また捕まる。お前は一生ムショから出れない…」

裸リボン女「い…いやだよ…！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

男「お前くらいスタイル良くて可愛い子が、ろくでもない受刑者と一緒にいたら、絶対レイプされる。女囚人には虐められる」

男「そんな生活、どう思う？」

裸リボン女「やだ、やだぁ…！お願い、男、助けて…！」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

男「大丈夫だ、お前はそうならないよ」ﾀﾞｷｯ

裸リボン女「え…？」

男「お前は外に出ても、逮捕なんてされない。なぜなら全裸じゃないから」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

裸リボン女「…」

男「そんなのでも、いちおう服だからな。お前は頑張れば外に出ても平気なんだ。捕まったりしない」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

男「刑務所に入れられて、レイプされたり虐められたりなんかしない」ｽﾘｽﾘ

裸リボン女「ほんと…？」ｷﾞｭｯ

男「本当だ(嘘)」

男「もしも今、突然この家がなくなったら、どうする？」

裸リボン女「…どうしよう…」

男「どうもしなくていい」

裸リボン女「え…」

男「そんときはそんときさ。少なくとも、猥褻物陳列罪で捕まったりしないはしないさ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

裸リボン女「…うん…」

男「それにな、その格好凄く可愛いぞ(本当)」

裸リボン女「そ、そうかなぁ？////」

男「ああ。それに、そんな裸というひど露出度高くもないしな(嘘)」

裸リボン女「へ、へぇ～…///」

男「大丈夫。全裸なんかとは違う。今のお前の格好は、とっても可愛い洋服を着てるだけなんだ」

裸リボン女「そ、そう…かな、えへへ…////」

男「そうだぞ。俺がそう言うんだから間違いない」

裸リボン女「…た、たしかに、男があたしの服を褒めるとか珍しいじゃん…？///」

男「お前はいつもちょっと自意識過剰なんだよ。みんな、お前が思ってるほどおまえのこと気にしないって」

裸リボン女「…そういうもんなのかな」

男「そうだよ。だから外に出ても、別にお前が思ってるほど注目を浴びたりしないさ(嘘)」

裸リボン女「そ、そうなんだ…」

男「知ってるか？イスラム系の国ではな、女の人は町中で顔を出すだけで批難されるんだと」

裸リボン女「へぇ？何それ…」

男「お前、顔出すの恥ずかしいか？」

裸リボン女「いや、ぜんぜん」

男「…その国では、ホットパンツやミニスカなんて穿こうものなら、一生売女だと思われる」

裸リボン女「えぇ…」

男「お前、よくそういう服装してたよな。信じられるか？お前がいつもしてた服装が、イスラム諸国ではとんでもなく恥ずかしい格好という扱いなんだと」

裸リボン女「…わけわかんない…」

男「曖昧なもんだろ？」

裸リボン女「そ、そう…だね…？」

男「要するに、気にしすぎなけりゃいいんだよ。もう今の格好を裸リボンなんていう言い方はやめよう」

男「ちゃんとリボンという服を着てるんだから、はだか、なんて言葉を頭に付けるのは変だろう？」

裸リボン女「うん、うん…？確かに…っ…？」

男「繰り返し言うぞ。お前は裸じゃない。お前も言え」

裸リボン女「…私は、裸じゃない…」

男「女は今、リボンという可愛い服を着てる！」

裸リボン女「わたしは今、リボンっていうかわいい服を…着てる…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

男「そうだ！服を着てれば、恥ずかしくない！そうだな？そうだろ？」

裸リボン女「えっ…」

男「裸じゃないんだから。服を着てるんだから。お前は普段、服を着てて恥ずかしいか？」

裸リボン女「恥ずかしくないよ！」

男「そう、そうだよ。もう一度言ってみ？」

裸リボン女「服を…着てれば、恥ずかしく…ないよ…」

男「素晴らしい完璧だ！よし、最初から通して言ってみようハイ！」

裸リボン女「あはは、わ、私は、裸じゃない！可愛い服を着てるんだ！」目ｸﾞﾙｸﾞﾙ

男「そうだ！いいぞ！」

裸リボン女「ふ、服を、着るのは、恥ずかしくない！…ぞ！」

男「そうだよ！女は賢いな。発想の転換が鋭いよ！」

裸リボン女「ふ、ふふん////」ﾄﾞﾔｯ

男(おお乳が揺れた…ああ～エロいぜたまんねえぜ)ｼﾞﾛｼﾞﾛ

男「いいか？女はまだ、固定観念にとらわれすぎている」

裸リボン女「そ、そう…？」

男「とりあえず半日、うちの中でリボン洋服(裸リボンのこと)で過ごしてみよう」

裸リボン女「…うん…」

男「そうすれば、いずれ慣れて、正しい感覚が次第に身に付いてくるはずだ。オーケー？」

裸リボン女「正しい感覚が…。うん、おっけー！」

たぶん続く(困惑)

…数日後…

裸リボン女(買い物にいきたい…)

裸リボン女(男は大丈夫って行ってたし…。大丈夫かな)ﾓｼﾞﾓｼﾞ

裸リボン女(…うん、きっと大丈夫…！)ｽﾀｽﾀ

…

～家の外～

裸リボン女(靴は、ふつうに履けるみたい)ｽﾀｽﾀ

裸リボン女(…)ﾓｼﾞﾓｼﾞ

裸リボン女(家の外に、出ちゃった…)ﾓｼﾞﾓｼﾞ