【安価】晴絵「SRW!」京太郎「時を遡り…」【Part9】 (1000)


◆最初に

※咲-Saki-とスーパーロボット大戦シリーズのクロスオーバー

※安価スレ

※京太郎もの

※麻雀なにそれこれスパロボ

※安価の連続取得は最低二分開けてから

※基本sageでお願いします

※OGシリーズと繋がっているような繋がってないような?

※スパロボをやっていなくても楽しめるようにはしています


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437653239


◆前スレ

【安価】咲「SRW!」京太郎「TIME DIVER」
安価】咲「SRW!」京太郎「TIME DIVER」 - SSまとめ速報
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【安価】やえ「SRW!」京太郎「マキシマムシュート!」【Part2】
【安価】やえ「SRW!」京太郎「マキシマムシュート!」【Part2】 - SSまとめ速報
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【安価】慕「SRW!」京太郎「デッド・エンド・スラッシュ!」【Part3】
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【安価】はやり「SRW!」京太郎「虚無に還れ…」【Part4】
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【安価】望「SRW!」京太郎「お前を壊してやる」【Part5】
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【安価】灼「SRW!」京太郎「医務室はだめだ」【Part6】
【安価】灼「SRW!」京太郎「医務室はだめだ」【Part6】 - SSまとめ速報
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【安価】良子「SRW!」京太郎「塵芥と成り果てろ!」【Part7】
【安価】良子「SRW!」京太郎「塵芥と成り果てろ!」【Part7】 - SSまとめ速報
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【安価】理沙「SRW!」京太郎「冥界に逝け!」【Part8】
【安価】理沙「SRW!」京太郎「冥界に逝け!」【Part8】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436963036/)



新西暦


人類が宇宙に本格的な進出をしてから1世紀近くが過ぎていたが、人々の生活はそのものは21世紀初頭とさほど変わらない時代

その理由は、落下した2つの隕石による被害と混乱のため、人類の進歩が一時的に停止したからであった


被害や混乱に終止符を打つために先進国をはじめとした数々の国が共に【地球連邦軍】を設立

地球の秩序や平和を守るために設立された組織は後に人型兵器、パーソナルとルーパー(PT)やアーマードモジュール(AM)を開発し、運用

まさに人々が思い描いていた未来がそこにはあった


そして新西暦99年、人類はこれまでにない脅威に直面し、地球は戦火に包まれる


ということで、以上テンプレでした

これからもよろしくお願いしますー


前スレ埋めありがとうございましたー

前スレ1000は『霞と桃子とイベント』ということで二人まとめて?
いやいや、ただのおっぱいイベントに……それで良いか(真顔)

それと、テンプレに好感度表追加は今後しますー
とりあえず次の更新あたりにできればと思いますが、キャラが多いのがちょっと大変なとこなんですよねー

ではでは、し赤いしていきますー


◇自由行動 【ラスト】


1、誰かと会う【>>904から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(露子)

4、射撃場に行く(菫・まこ)

5、休憩所に行く(和・桃子・美穂子)

6、食堂に行く(グラキエース・晴絵・はやり・郁乃・イルイ)

7、医務室(望・憩)

8、戦闘訓練をする【>>904から一人指名】

9、自室(咲)

10、機体改造(SRC308000)

11、買い物(SRC308000)


・安価1↓

5、休憩所に行く(和・桃子・美穂子)


―――休憩所


京太郎「ん?」


和「ふぅ」

桃子「あー、外は厚いっすねー」

美穂子「ええ、夏だものね」


京太郎(あれはおもち……じゃなく、意外な面子だな)


和「あ、少佐」ニコッ

京太郎「ああ、東横と美穂子も」

桃子「むぅ……モモで良いっすよ少佐」

京太郎「そうか? ならモモと……外に行っていたのか? 汗がすごいが」


和「っ」カァッ

美穂子「そ、その……」カァッ

桃子「デリカシーがないっすね、そんなんだと彼女もお嫁さんも来ないっすよ」カァッ


京太郎「……ぐはっ!」ガクッ

※イメージです
                      __,rγ<´
                    /: : : : : : : : : : ヽ

                ____/: :/: : : : :`y: :'-ヘ
              γ: : : : : : :γ:イ: : : / : ノ: : : : : :ヘ
           r― t- 、: : : : ./: {:/ : : :|.:/´`|: : : : :个 、

         /´`ヽヽ  .\: : :|:/κ:.{!/ ≧x }!.|: |: : |
       ,γ   / | |   .ハ: :|! | ハ     i.´'|:/: :/
    γ’    メ、  | |    |ヾゝヽ ∧  =- /: : /
 γ   . ,<’...   | | テニX.|  l γ'7  ー ´: : /|7
/ ヘ   `>、  ,γ ヾヽ_ |  / /   / 7: :/
  ` > 、  >- ,、 >ー- 、.. /  /  {: /l
ヽ     ` /    ,イ´   , ヽヽ.Y ../     7
 `. x ,   |  ,γ´  ̄ .夂 .仆!ノ./ |ヽ    |
 /   `>.メ    / .  ゙ ''ツ.' .|  |     |  
./     //    /      l   |  |   , . |
|     //    /      l  ,   . |    ヽ |
|    .//     .|      /:| , .   .|    , .》
|   //      |     /:::::| 7 \ |     |
|  .//      .|    /::::::::レ..  .\  .   |
ニニニ∧     /.|   /::::::::::::|     \    |



桃子「え?」

和「今のはちょっと……」

桃子「えっ!?」

美穂子「少佐、どうしたんですか?」


和(別に、彼女もお嫁さんもすぐにできそうな気がするんですが……少佐の競争率って、高いんですから)カァッ


京太郎「い、医務室にいく……」フラフラ

桃子「そんなダメージデカいっすか!?」

桃子(顔も性格も良いんっすから、普通にしてれば……って! あいつは先輩をたぶらかす悪魔っす! 悪魔っすよぉ!)


◆System
・東横桃子の好感度が+9されました
・【東横桃子:79】
・福路美穂子の好感度が+15されました
・【福路美穂子:80】



―――食堂


艦内に警報が鳴り響く


京太郎「この非常時に!」ガタッ

晴絵「コーヒー飲んでるだけじゃん」

京太郎「だから非常時だと言ってる!」


同じく向かいに座っていた晴絵が立ち上がる

二人で食堂を出ると、京太郎は端末を取り出す


京太郎「さっさと片付けるぞ、敵は!」

オペ子『ルイーナ、メリオルエッセも確認されています!』


京太郎「ウンブラの機体はあるか……?」

オペ子『いえ、今確認されてるのはコンターギオのみです』


京太郎「ならば結構、全機発進、街を戦場にしないようにな!」


◆機体選択

1、R-GUNリヴァーレ

2、ビルトシュバイン

3、グルンガスト二号機

4、アークゲイン

5、ヴァルシオン改

6、R-GUN(二号機)

7、ジェニオン

ゾロ目 ???????

・安価1↓から2票集まった機体

さっすが!ゾロ目だね!

プロットは死んだ、また一つのプロットが死んだんだ(トオイメ)

>>25
ゾロ目に呪われてるわ、間違いない

【ゾロ目 ???????】


―――海上


接近するルイーナに警戒しつつ海上にいたR-GUN

そのコックピットの中で、京太郎は唐突に頭痛を感じた


京太郎「ぐっ」ズキッ

オペ子『少佐! どうしました……機体に高熱元反応!?』


豊音『レイブレード……霊がなんだか、暴れてる……?』


京太郎「くるか……ならば、手足となれ……!」


京太郎「アストラナガン!」


そしてR-GUNリヴァーレは白いゲートのようなものをくぐり、姿を変える

黒い機体が現れた

あの日の機体、“別の須賀京太郎たち”が現れた時の機体


京太郎「……すべて、蹴散らす!」


オペ子『あれは……!』

由暉子『コード、ブラックエンジェル……黒き天使、地獄門を守りしケルベロス。そう……番人の僕』


京太郎「因果地平の彼方へ送ってやる……!」ククッ

             ト、                         / |
             | ヽ                         /  |       、
               .|  ヽ                        /   |       ./ ',
         |ヽ.  ,イ |.   ヘ                       /    |      /  ',
         | ヽ/ | | ,.イ´ Y                   /     |       〈   ',
         | 〈 |.ユ l//.  |.ト、       ,ィ'::7     i゙     イ'´7   __ノ   ',
         |  .〉! レ'ノ   | l ヽ_ _ __/  ./     |   /  /   /   ___/
         ヽ /  `ヽ_ムィニ=ヘ ,' 《___》 ',  /        | _j´ r‐-、 \. 〈   /  l
          j/ヾ、   (_,, ィ'゙ `iヘ〔、_ ∀ _ィ〕 /      _j´゙  (   ヽ  \ヘ /   !
        /   l! rーk__\  _ヽ>ヽノ </    _ァ='´1_   〉   i  ,、 ``ヽ、..  l   __
       ,/   〃 ゝy‐-ニ=`iZ,,ァヽムノ^ヽ、   ,ム  _ノ`ー´    `Y__,"'''- .._"'''-''´ `ヽ、
      ,.イ 〃`ー'゙  /'ヽ_,.:-‐''´ ' , ,  '   `ヾ、  Y´      ,ィ   \~`\  "'- 、     "'''- ..___
    /Y´ l!  ,/`' <´     ,:'         `'く y--一メ、ィ'゙,:′   `ヽ i    |`ヽ、   _,..-'''"
   /   |  ,l!   {   ,ムk、   .,'      __ ,z=ニシ''~´}ー-‐〈  ,:′     〉┴、   ヽ  `Y´~
    ̄ ̄ ヾ=ソ _ノー-i´   ヾミヽ .,'  _,zt=チ'~´     /`ト、___,:>′      7^ヽ\  \ |
       `Tフ/ /  |!    ヾvz≦ツ~´     _-‐´  |  ゙、         ヽ ヘ. \_| . |
         ∨ | |_/      \_ -一''ヽ、_ ‐''     \  ゙、        ヽ  〉  / 〉‐'
          | | 「|       iヘ |.|    / i ,/|       ヽ ヽ        `ヘ'゙  {  \
       _,| | | |       | Xj_zt=〈 i/ !       ヘ..,,ォヽーtヌヘ.      ∨ ヽ   \__
     ,ィ'´  | | |    「 ̄フУ、ノ ̄   \ト、|_       ヾ、  ^) ヾk ヽ.  z‐-、  ヽ     \
     ,′   l .| |   / / /^ー´¨¨\  〔    `i       |ュt='゙   `ヾ、`弋'´¨∨,ィj ヽ      \
    ,′   .l  | | //^T/,.イ゙7^ヽ  \  `'<  .!、      ト、    ,ィ'冖z、 ヽァ'彡'゙  ヽ      \
    ,′  /  | | | /   |li  l/  1ソ  `>'´¨ヽ`''<\      `¨ヽ i    ', Y゙.∨   〉ー-、       \
   ,′  l   | | |/   |li /ム''^ヾ〈  ./     ヘ\`.,ヘ       ヽ ',     ノ 二ニ>  ヽ  ヽ      \
   .'ー¬¨|   | |  ヽ   .|li X  ヽ/ i|  /      ゝ1 ∨       ヘヾtz彡' ノ   ∨  ヽ  ゝー―---- `
       |   | |   ヘ _|liZ'ヽ  |ゝi| /1         |           `TTヘ,、|    ∨   ヽ  ヽ
        |   | |     ヽ|.|li  ヽ_j/ i|{ \      .|               ノノ ∨    ∨   ヽ ヽ


京太郎「各機、街上空の方へ行け……!」

晴絵『え、なに言って』

京太郎「嫌な予感、いやこれは間違いなく……そちらにはおそらく別働隊がいる。ウンブラかイグニスかはわからんがメリオルエッセと中々な規模の部隊が存在する」

はやり『でもこっちも凄い部隊数だよ!』


確かに、海上にて各機が待ち構えるかなり前方にはルイーナの大部隊が存在していた

その中にはコンターギオの機体もあり、間違いなく一部隊が相手にするような戦力ではない

それこそ鋼龍戦隊ぐらいの戦力でなければ対応は不可能に近いだろう


だが―――鋼龍戦隊並の戦力を有する者が一人だけいる


京太郎「俺一人で十分だ、あの“程度の数”で俺に勝てると思っているのか知らんが……そうだな、リヴァーレならそう思ったかもしれんが、もう終わりだ」クククッ


慕『……各機、少佐に従って奈良上空へ! 早く言って敵機の襲撃を防ぐよ!』

灼『りょ、了解!』

憧『ええ!』

穏乃『少佐……!』


京太郎「穏乃、平気だ」フッ

穏乃『……はい!』


そして各機が去った中、アストラナガンは静かに腕を組み、コックピットの中の京太郎も腕を組む

笑みを口元に浮かべつつ、コンターギオを中心に敵軍を視界に入れる

百機近い量産機とさらにコンターギオ


京太郎「……さぁ、虚無に還る時だ」ククッ



【戦闘開始】


◆ブリーフィング

・出撃機体:アストラナガン

・換装パーツ:なし

・強化パーツ:
1、センサー(効果:命中+20)
2、追加装甲(効果:防御+20)
3、MC(効果:回避+20)
4、アポジモーター(効果:回避+10・AP+10)
5、スーパーヒーロー魂(効果:自分の1度目の攻撃前に『魂』が発動する)

・安価1↓



◆ブリーフィング

・出撃機体:アストラナガン

・換装パーツ:なし

・強化パーツ:スーパーヒーロー魂(効果:自分の1度目の攻撃前に『魂』が発動する)

・僚機:
1【穏乃・憧・灼・晴絵】
2【やえ・初瀬】
3【宥・玄・露子】
4【咲・久・まこ・和・優希】
5【美穂子・華菜・末春・純代・星夏・貴子】
6【智美・佳織・睦月・桃子・ゆみ】
7【数絵・真佑子・もこ】
8【由暉子・菫】
9【セーラ・竜華・泉】
10【豊音・塞・胡桃・エイスリン・白望】
11【智葉・メグ】
12【明華・ネリー】
13【成香・誓子・いちご】
14【郁乃・ハオ・爽・揺杏】
15【理沙・みさき】
16【閑無・杏果・咏・憩】
17【グラキエース・ウェントス】

安価1↓

おう、ゾロ目か……書き忘れた、イベント入ります(トオイメ)

所でゾロ目だからイベントなのか、17且つゾロ目だからイベントなのか

>>66 ゾロだからイベントですね、数字は特に関係ない状態です


◆ブリーフィング

・出撃機体:アストラナガン

・換装パーツ:なし

・強化パーツ:スーパーヒーロー魂(効果:自分の1度目の攻撃前に『魂』が発動する)

・僚機:【グラキエース・ウェントス】+【?】


◇以上の設定で出撃します


◆戦闘開始?
※ステータス、特殊技能、機体などにあまりの差があるので戦闘になりません、オートにできます

1、オート(案の定)

2、マニュアル(いつも通り)

・安価1↓から2票集まった方

1、オート


◇System

・オートで戦闘を開始(勝利)します


◆第31話【明日なき者たち、明日を生きる者たち】

◇BGM『いつか来るべき日のために』【https://www.youtube.com/watch?v=ZkmRMsbhjSo


海上で戦闘が始まろうとした瞬間、アストラナガンの真下の海上に現れる二機

アストラナガンは上空で腕を組み、そのコックピットの京太郎も腕を組んだまま笑みを浮かべた


京太郎「ウェントスにグラキエース、良いのか?」

ウェントス『ああ、ここで君になにかがあったら寝覚めが悪いからね』フッ

グラキエース『京太郎……』

京太郎「どうした?」


グラキエース『お前、ケーキ作りが上手いらしいな?』


京太郎「……あとで作ってやる」

グラキエース『ああ!』ニコッ

京太郎(今までにないほどの満面の笑み……)


ウェントス『来るよ!』


京太郎「お前たちの獲物が残っていれば良いがな」フッ

グラキエース『ん?』


京太郎「舞えよ、T-LINKフェザー!」
  ',::::::::,'" ;' '       ,' ::::'::::,:::::;;;;'''"

   ';;,;,;'゙::;;゙  ,;'      ,イ ;:::::::,::';;;;::;::....,,,,
    l^i '゙;,.:'       / | ::'::,:::::,'゙....,,;;;:''"
   ll l '゙;,        |ヘj ::::::',::::;;:''"    / ̄フ
   ム|ヘl,,:'     lヽ   | /〉 :::::,::'::::,:::'"    ̄ ̄
   l ヽ l|  _,ィ/,.| |. ヘr、i// :::::,:::::;;;'゙"   z==
  .| j´ ̄ヘ// j ヽ 〉__/ :::::,'::::,'::::,,,      ̄
   i l_/ .」、 /≦'//7| ::::::,':::':::..,,,"   __
   ':,, '゙ ,イ 〕|ヌ 〃/ フ> ::::::::;;;;''''"   ≪二<
   \_/ー',イ´ ソゝく</ ,,,;;::''゙゙        ̄ ̄
   (ゝ,ム、>_/ ,ソ二シ '゙゙'':::;;;;::.,  _....,,、
  ャ-‐ュ、 ̄´,,rケヾ_ノ        `"'''゙
 ミ!   ¨ ̄ヽf~^iミj

  ヽ_rュ___ノ ,/ヌi

   ~〈`''"iヾ ̄  ノ
     ケ, イゝ、ノヘ
      ^l / {ヽ_._クj
     └'゙ ヽ_ハ_ノ


無数の翼が敵機を撃ち落としていく

避けた敵機もいるが、避けた先にさらに翼が放たれ直撃

上空の敵は京太郎が仕留めていくが、羽が止むとウェントスのストゥディウムが飛び、敵機を落としていく


海上の敵機はファービュラリスが海を凍らせてそこから槍を伸ばしたりしてして敵機を落とす

次々と落とされていく敵機


京太郎だけでも確かに十分だったが、それでも二人がいることは戦力増強であり敵機撃破の速度が速くなる

腕を組んでいるアストラナガンのコックピット、で京太郎が顔をしかめた


京太郎「この感覚……!」キュピンッ


白い機体が、敵機の中心に飛び現れた

高速で現れた機体は鳥のような姿から人型に変形し、中心にて剣を構える


?「サイフラッシュ!」


瞬間、まばゆい光と共にその周囲の敵機のみが破壊される


ウェントス『これは……?』

グラキエース『広域を……』


京太郎「ラプラスデモンシステム……ぐっ」ズキッ


葵「宇夫方葵、援護するよ!」


クロスゲート前で行った“前の戦闘”とは違い、今回アストラナガンを使っているのはハッキリとした自分のつもりだった

だが、記憶の逆流は僅かに起こったようで、故に京太郎の頭には宇夫方葵の、サイバスターと関係があるなにかが頭に浮かぶ

その一言が、葵にも聞こえていた


葵『サイバスターのことを知ってる? さすがシュウの!』

京太郎「アイツは……アイツはどうした? 死んだか?」

葵『シュウは殺しても死なない相手だっての、前まで一緒にいたけどもう別れた……というより多い!』


コンターギオ「たった四機で良くやる、だが終わらせよう……私が!」


京太郎「あまり、調子づくなよトカゲ男が……!」ギラッ

ケーキ作りって、シノハユスレの京ちゃんの因子か?


ってとこで今日はここまでにしておきますー

あとはしばらく安価無しの戦闘ということで、いやしばらくでもないです、すぐ終わります
なんか変なとこでゾロ目がまた出たようで、アストラナガンは今回だけです
ちなみに、この後のしばらくの戦闘ではアストラナガンはゾロ目出しても出ません、ここは特別枠でしたので

今回の戦闘があって、まだ31話、長いー

では、また何かありましたら返しますのでお気軽にー


>>95
その発想は無かった!
純粋にこの京ちゃんイングラム枠で料理が得意ってのもおもしろいかなと言う感じで

乙っす
さすがソロ目スレ
しかしアストラナガンは今回だけか
葵も合流するのかな?


シュウと再開する日が楽しみだな
カンちゃん沸きそうだけど


前に趣味がどうたらって話があったが、ラキはすっかり食べることが趣味になってるw

結局Ω出るとかZになった時の問題はクリアされたのだろうか

MXばっかり言われるけどGCのバンプレオリジナルの方がすごい空気だと思う今日この頃

申しわけありませんー
今日はおやすみさせていただきますー

あ、>>1ですー


こんな時間から再開していく所存ー

軽く戦闘ですがまぁオートなのでその点はご心配なくと言う感じで

OGやったことある人もやったことない人も楽しんでいただけてればーと思います


>>102
アストラナガンはさすがに、難易度、熟練度取得状態によってはラスト手前ぐらいじゃないと使えないぐらいです
それと、葵はこれで合流ですね

>>103
シュウはホモじゃないだろ!いいかげんにしろ!

>>104
良く食べる子です

>>106
商品登録の問題ですからねー、たぶんΩは出ない気がしますねー
タイトル以外でなにかしら出そうな気もしますが

>>107
個人的には64も結構な空気、機体はAでリメイクされたものの

デッド・エンド・シュート!(いるのよー)


コンターギオの機体、ウィオラーケウムを視界に入れて、京太郎は睨みをきかせた

その明確な殺意はハッキリとコンターギオにも伝わる

海上に浮かぶウィオラーケウムと上空に浮かぶアストラナガン


どちらも今の人類には到底理解できないレベルの技術で作られた機体

そして、静かな二人とは違い周囲では戦闘が行われている

このまま睨み合っているのも無駄だと、京太郎もわかっていた


京太郎「ならば……奴も同じように倒すか、難しいか? いや、できるな……俺とアストラナガンであれば!」

                 /!
.               / |             ,ィ
              / .l     ,.イ'     //
.         |ヽ   |~  |  ,ィ'´/'   ,/ / _,ィ   _,, -‐''フ
      __,一| l¬ァj.|  j,ィ'´ / /   /  ,x<゙ |-‐''´   /
  ___/´ ヽ | | / j |,ィ'´ /  /  /jx<゙   .__」   .,一、/
  \ `ー‐'゙ |  〉'ー'´  /  ./ /,/   /丁\ \ i   \
  r7フメ、__z-i‐'!     ./,ィ、  /'゙ , -‐、r一'´\`i、 \ \!    `>
  ヽヘ ムノ |   ./〔l_/ _/7´   j!ー〈 ̄メー、`-\ \  Y´
   `ーゝ     |  ./,ィク lヽー〈 l   _/ 〉─ヽ  ̄〕 \ l\ `ー'\
.          |/_,,/ムjケ、\j ヽ''"/ /、_/ )  \ \\\__\
          ̄  ム_/    j!|≧ュメr‐、    ̄`ュ、`ー‐ァ、\  \ ̄
            \  ,z=ア,」`i r‐、\j   r伝ヘ__,.イマヽ\  \_
.             `ヽく_,z-‐'´ソヘ  ヘム-、   \\ jソ )ノ^'、 \  ヽ
            _,、-‐''" /'|ヘiマ!`l  |  `ー、 `~       \ `'ー-、ゝ
          ∠_,ィー''==ヲ-i_/ |__ l   |、 r一、 ゙̄ヘ      \   .\
           └――ァヒノフニシ l  l ヽ^、 ヾ、 ヽ ヽー、l\   \   \
              /!__ノ´゙/   ヽj    \ュ=' 、~^`'.,.\_  `ー‐―一
               ̄ / /           ̄\ ` 、 ', ',ニ=-

                              `弋ゝi‐-、__j  i
                                `ーモ-、___」
                                  \  |
                                    \|


瞬間、アストラナガンが飛ぶ

その速度はR-GUNよりも、リヴァーレよりも、ビルトシュバインよりも、それらすべてを凌駕する速度でアストラナガンは敵機を掴む

量産型の機体、アンゲルスの頭部を掴むともう片腕で上半身と下半身をひきちぎり、片方を他のアンゲルスに投げ爆発させると、もう一方をウィオラーケウムに投げる


コンターギオ「無駄だ!」


京太郎「この攻撃は、な……!」



強大なエネルギーがアストラガンの手に集まる

両腕に集まる桜色のエネルギーは破滅を呼ぶモノ、そのもの

明らかに禍々しい桜色の光を見て、顔をしかめる葵


京太郎「グラキエース、ウェントス、葵……避けなければ死ぬぞ!」


葵『なぁっ!?』

ウェントス『無茶を言うね』フッ

グラキエース(ケーキ!)


京太郎「無限のエネルギーの激流に呑まれ―――散れ!」

               /                                    \__ ノ
           /         /    イ }、         , へ、       `ー…… ´
             /    ,′      /  ./ |l /.|l    ′/   ∨     Ⅳ .∧ \
               |l      `7 、/  |/ |l     / /      ∨_,   l|∨ .∧ 、\
         /   ,' |l    _,ィ==≧=- __」|   / /   __, 斗<∨   l| Ⅳ ∧ \}
        ー ィ  / |l     ``   {::{i}::}「ミ  / /Ⅳ  牙====ァ}〉  /. l|V
         / /|l /∨   /   ` ̄ ̄ ̄  '/    < {::{i}:::} ´ /! /  l| ∨ |
            /  |l |. V          /          ̄ ̄   イ|l ∧.   l| ∨!
                |l {  ∨ |                 {ト、          // l V  l|  }/
                |l ヽ {ヽ!            〈{/           イУ }∨ l|
                |l ∧\\                          /  / | ./
.              } ′∨ヽ      _______   _____    /   |/
                ′  ∨ `ー     `ヽ=== ___   --≦/   /´
                V 八∧               ̄ ̄ ̄
                 }´ 从ト                    ,イ|
                    |: : \            /| l|
                    |: : : l : .           /:  l l|
                    |: : : :! : : :\    /: : : . |/
                    |: : : :l: : : : : ` ー<: : : : .: |
              r≦三三三三三三三三}: : : : : : : .:  |_____r====、
              |三三三三三三三三O=|: : : : : : .::   !ニニ{三=三|



京太郎「アトラクター・シャワー!」


そして、アストラナガンの両手から放たれたエネルギーが上空へと飛び、それらは四散して海上へと降り注ぐ

落ちていくアンゲルス、そしてエネルギーはコンターギオのウィオラーケウムへも振る


コンターギオ「ぬおぉっ!?」


ケーキがそんなに好きか!(CV御大将)


上空から降り注ぐエネルギーが敵機を貫き、海へとぶつかる

それと共に蒸発する海水

周囲には白い水蒸気が立ち込める


京太郎「……」

葵『あぶなぁ! やっぱシュウの友達だわあんた!』

ウェントス『どうだい?』

グラキエース『……コンターギオがこの程度で死ぬとは』


瞬間、水蒸気の中から飛び出した一体の蛇の頭がアストラナガンを襲う

素早いそれがアストラナガンへと到達しようとした直前、アストラナガンは居合のように剣を抜き、その頭を斬り裂く


京太郎「Z・Oソード……!」


水蒸気が晴れると、そこにはウィオラーケウムが存在している

ボロボロの姿だがまだ戦おうとしていることはわかった

京太郎はそのまま、Z・Oソードを構えて、突っ込む


コンターギオ「ぬぅ……!」


京太郎「散れと言ったはずだ。コンターギオ……!」


高速で接近したアストラナガンが、ウィオラーケウムの前で急停止して剣を振るう

瞬間、周囲はその衝撃により水柱が上がった

ウィオラーケウムの体にある蛇の頭が飛ぶ


京太郎「汚らしいその面を二度と見せるな……!」

コンターギオ「ぬぐぅ、この強さ……ウンブラが必死になるだけはある!」

京太郎「ウンブラ、そうかウンブラがいない……!」


二機がぶつかりあう

アストラナガンは頭部を襲おうとする蛇の頭を掴む

Z・Oソードにて再び頭を切ると、下がりつつウィオラーケウムが霧を吐く


京太郎「奴はあちらか!」

コンターギオ「あちらはイグニスだ……ウンブラには今回は黙って来たからな」

京太郎「ウンブラがリーダーかと思ったが?」


コンターギオ「奴も欠陥品だ、貴様にばかり執着し……クククッ、フハハハ……貴様がここで死ねば、奴は」

京太郎「残念ながら、俺は死なないがな……それにコンターギオ―――“見えてるぞ?”」


コンターギオ「!?」


瞬間、アストラナガンが暗い霧の中、何かを掴む

それは蛇の頭

そしてそのまま、アストラナガンは蛇の頭を引き寄せる


京太郎「こっちにこい……」

コンターギオ「ぬおぉぉっ!?」


京太郎「―――苦しまぬよう、殺してやる」


そして、アストラナガンの片腕からエネルギーが放たれる

暗い霧の中、アキシオン・キャノンの光だけが輝いた


そして黒い霧が晴れる

海上のアストラナガンの右腕に掴まれているのは蛇の頭

すでにその先はいない


グラキエース『仕留めたのか?』

ウェントス『いや、ギリギリで逃げただろうね』

京太郎「その通りだ、葵は……これからどうするんだ?」


葵『そっちに合流する……トシさんも準備をするって言ってたし』

シロ『本当はもっと早く合流するはずだったのにニャ』

クロ『しょうがニャいわよ』


京太郎「まぁ良い、戻るぞ……戦闘が終わっていればいいが……ぐぅっ」ズキッ

ウェントス『京太郎?』


【戦闘終了】

◇会得【コンターギオ:S級】
・経験値:2000
・SRC:20000

◇特殊条件達成!
・経験値:1500
・SRC:15000

・【熟練度:29】

他のメリオルエッセがなんだかんだで生き延びてるから、最序盤でくたばったアクイラがすごく哀れに見えてきた


―――ハンガー


京太郎「ぐっ……」

ウェントス「平気かい?」


肩を借りて機体から降りる京太郎


京太郎「ああ、すまんな……情けない」

ウェントス「機体も元に戻ったし、あれはなんなんだい?」

京太郎「俺もわからん、わからんがわかる。つまりわからん……他の方は?」

晴絵「そっちも戦闘終了、イグニスが来たけど宥と玄が倒してくれたし……ただちょっと問題がね」


京太郎「問題?」

晴絵「うん……玄が怪我しちゃって、大事は無いんだけどね」

京太郎「そうか、宥は?」

晴絵「宥の方は平気、機体はだいぶダメージ受けたけど」


京太郎「そう、か……」

晴絵「今は寝てるから、話はまたあとでだね。それと本部の方が連絡しろって」

京太郎「了解だ、すぐ行く」

望「すぐ行く、じゃないわよ」


京太郎「望、わざわざハンガーまでどうした?」

望「気を失ってた奴がいるから見に来たんだけど?」


京太郎「……俺か」

望「あんただ」

京太郎「問題無いが」

望「良いから来る! 多少の検査はしないとでしょうが!」


◆メンバー

【晴絵・やえ・初瀬】
【穏乃・憧・灼】
【宥・玄・露子】
【咲・久・まこ・和・優希】
【美穂子・華菜・末春・純代・星夏・貴子】
【智美・佳織・睦月・桃子・ゆみ】
【数絵・真佑子・もこ・憩】
【菫・照・誠子・尭深】
【セーラ・竜華・怜・泉】
【小蒔・霞・良子】
【豊音・塞・胡桃・エイスリン・白望・葵】
【智葉・メグ・明華・ネリー・ハオ】
【爽・由暉子・揺杏・成香・誓子・いちご】
【はやり・理沙・咏・郁乃・望】
【みさき】
【慕・閑無・杏果・悠彗】
【グラキエース・ウェントス・イルイ】


◆好感度(75以上のみ表示)

◇【100】
・憧・灼・晴絵・望・やえ・理沙・はやり・咏・良子・慕
・シュウ・アドヴェント

◇【95】
・和

◇【85】
・泉・小蒔・霞・明華・由暉子

◇【80】
・ハオ・イルイ

◇【79】
・玄・宥・菫・怜・竜華

◇【75】
・咲・穏乃・誓子・閑無・杏果


◇自由行動


1、誰かと会う【>>135から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(露子)

4、射撃場に行く(菫・まこ)

5、休憩所に行く(和・桃子・美穂子)

6、食堂に行く(グラキエース・晴絵・はやり・郁乃・イルイ)

7、医務室(望・憩・ets…)

8、戦闘訓練をする【>>135から一人指名】

9、自室(咲)

10、機体改造(SRC343000)

11、買い物(SRC343000)


・安価1↓

(データの方更新忘れてました、ハオと小蒔と霞の三人は好感度100です

1、誰かと会う(竜華)


―――休憩所


京太郎(望め、あそこまで言うか……だが実際に異常はないしな)

竜華「あ、少佐」

京太郎「ああ竜華か、お前は怪我はないか?」


竜華「はい、でも怪我人は少ないとは言えへん状態ですね」

京太郎「その通りではあるがな……戦闘でもいささか厄介になりそうだし、結構な壊れ方をしたし玄と宥の機体もリ・テクの方へと持っていく必要があるだろう」

竜華「んー、それじゃ次はそっちに?」

京太郎「いや、行くとすればバラバラに部隊を分ける」

竜華「そないですかぁ、そう言えば少佐は頭の方平気ですか?」


京太郎「ああ、無論だ」

竜華「……膝枕でもしましょうか?」

京太郎「からかうな」

竜華「怜も具合悪いときはそうするから」


京太郎(……うらやましい)



◇System
・須賀京太郎の格闘が+3されました


◇自由行動【後2回】


1、誰かと会う【>>135から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(露子)

4、射撃場に行く(菫・まこ)

5、休憩所に行く(和・桃子・美穂子)

6、食堂に行く(グラキエース・晴絵・はやり・郁乃・イルイ)

7、医務室(望・憩・ets…)

8、戦闘訓練をする【>>135から一人指名】

9、自室(咲)

10、機体改造(SRC343000)

11、買い物(SRC343000)


・安価1↓

6、食堂に行く(グラキエース・晴絵・はやり・郁乃・イルイ)


―――食堂


京太郎「それ……」ゴト

グラキエース「!」パァッ

晴絵「おぉ、本格的だね……」

郁乃「あんな嬉しそうなグラキエースちゃんの顔はじめて見たけどなぁ」


イルイ「すごい、少佐……!」

京太郎「イルイも食べろ」ナデナデ

イルイ「うん……!」


郁乃「おー、父親の顔」

晴絵(い、いつかあの顔をいつでも見れるぐらいの仲に……!)

はやり「はやぁ、京ちゃんにあんな顔できたんだ」


京太郎「おいはやり、俺が人でなしみたいに言うな」

グラキエース「さすがだな京太郎!」モグモグ

京太郎「あ、ああ……まぁお前も頑張ってくれてるから沢山食べろ」

グラキエース「これからも頼む」

京太郎「……たまにな」


イルイ「おいしい……」ニコッ

京太郎「そうか」フッ



◆System
・【グラキエース】【イルイ】の好感度が+10されました
・【グラキエース:70】
・【イルイ:90】


―――夜


◇自由行動【後1回】


1、誰かと会う【>>135から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(露子)

4、射撃場に行く(菫・まこ)

5、休憩所に行く(和・桃子・美穂子)

6、食堂に行く(いちご・イルイ)

7、医務室(望・憩・ets…)

8、戦闘訓練をする【>>135から一人指名】

9、自室(咲)

10、機体改造(SRC343000)

11、買い物(SRC343000)


・安価1↓

1、誰かと会う【憧】


―――自室


京太郎「どうした憧?」

憧「いや、なんとなく……じゃぁないんだけどさ」

京太郎「訓練なんかはシミュレーションルームで、いや最近は教えることも少なくなったな」


ベッドに座る京太郎、その隣に憧もゆっくり座る


京太郎「ずいぶん立派になったよお前らは」ナデナデ

憧「まぁね、でも京太郎も変わったよね。昔よりその……ちょっと、冷静になったっていうかさ、大人になったって」

京太郎「いつからの話をしてる。まぁ確かに俺も大人になったよ、色々見てきたからな……お前と初めて会った日よりはな」

憧「京太郎、お姉ちゃんと付き合ってると思ってた」


京太郎「俺と望が、か……まぁそういう道があったかもしれないな」フッ

憧「そっか」

京太郎「俺の記憶の中では、お前と俺は同じ歳でもあるんだがな」


憧「そうなんだ、なんか全然実感わかないや」

京太郎「だろうと思う、お前の方があの時は腕も上だったし」

憧「うわぁ、それでさらにわからない」

京太郎「フッ……まぁ、見てないものを信じろと言う方が難しいか」


憧「って、私はそういうことを言いに来たんじゃないの!」

京太郎「なんだ突然」

憧「聞いてよ京太郎!」ギュッ


京太郎「!?」


憧が、京太郎の腕を両手で抱きこむ


京太郎「……憧?」

憧「私は、私は……あんたが、好き」

京太郎「なっ」

憧「お姉ちゃんがあんたのことを好きだってわかってる。でも……私も、京太郎が好き、なんだっ……」ギュゥ


京太郎「……俺は」


◆運命の選択!

1、ED

2、EXED

・安価1↓から2票集まった方

2、EXED


京太郎「……憧?」

憧「な、なによ?」スッ


憧「んっ……!!?」

京太郎「……すまんな」フッ

憧「なななななな、なにしてんのよ!」

京太郎「キス」


憧「ふきゅ!?」
: |: : |: : : |: : :____: : : : : :/: :. : :./ :}ア∧:\:. : : :. : : :.|

: |: : |: : : |/:. : : : :.X :/}: :/:. :.://}:./  〈 : /| : : : i : |、
: |: : |: : : |:, :./)/)/ ̄}:/}: : /  ≠ミ  ∨:.| : : : | : |: \
: |ミ |: : : |//ア⌒ヾ  / :}: /   '|: r :|   : :.| : : : l: /\: :\
: |、 |: : : |   : 「 :|   }/    | 」:l   {: :| : : /|/  丶: :丶
: |  |: : : |   |  」 :|         乂シ  {: :| : /: |     : : ::
: |  |: : : l    乂__,ソ       /////,: : イ: : |     |: : :|   [] 〔rァ〕
: |丶|: : : |//////       ′      ′: |: : :|     |: : :|   o  o′
: |ゞ |: : : |       ~ ー~ヘ⌒        从: |: : :|     |: : :|
: l:.〕i|: : : |      .′       \|    /:. : :.|: : :|     |: : :|
八:.:.|: : : ト      l           |   /:|: : : : :|: : :|     |: : :|
: : \: : 八   〕ト !          ノ. . : : : |: : : : :|: : :|\   |: : :|
: :. : :.\: : \    ≧=-  r<:. : : : : : :.|: : : : :|: : :|:. :.\  |: : :|



憧「どどど、ドストレートに言うんじゃないわよっ!」

京太郎「可愛かったもんでな」ハハッ

憧「かかかかっ!?」


京太郎「いや、少しは自分の気持ちに素直になるさ、女っぽくなったしなぁ、憧も」スッ

憧「んっ」ピクッ

京太郎「髪撫でただけだぞ」

憧「わ、わかってるわよ!」カァッ


京太郎「可愛い奴め」フッ

憧「~~っ!!?」ボンッ



京太郎「それよりもだ」

憧「な、なによぉ」

京太郎「男の部屋に来て告白をしたんだ、覚悟はあるんだろうな?」フッ


憧「……と、当然よ」

京太郎(え)

憧「……ていうか、そういうこと言わないでよね」

京太郎(冗談だと、言い出せん)


憧「……た、ただし京太郎」

京太郎「な、なんだ?」

憧「……や、優しくしなさい、よ」カァッ


京太郎「」プツンッ


―――数ヶ月後・ヒリュウ改【自室】


憧「……ねぇ京太郎?」

京太郎「どうした?」

憧「あのね……できた」


京太郎「」

憧「そのさ、えっと……しっかり避妊してるのはそうなんだけど、初めての時、ね?」

京太郎「待て、一発だと?」

憧「……うん」カァッ


京太郎「そうか、俺に娘か……!」

憧「……嫌?」

京太郎「むしろ嬉しい……だが結婚式前にというのが少し気になる。どうするか」


憧「お姉ちゃんは私たちが付き合ってるの知ってるし、別に良いかなと思うんだけど」

京太郎「……まぁ確かにそうではあるが」

憧「えっとさ、だから私……降りようと思う、機体」


京太郎「ああ、もう大きい戦いなんて無いだろうしな。あれから退役した奴も多い」

憧「だから私ね、守っていきたいんだ」

京太郎「ん?」

憧「京太郎が、帰ってくる場所を……この、お腹の子と一緒に」


京太郎「……そうか、それじゃ頼むかな」フッ

憧「あ、京太郎!」

京太郎「ん?」

憧「だからって、帰ってこなくて良いことにはならないからね」


京太郎「わかってるさ、俺も遠征任務なんかは省いて奈良基地駐在にするか……形は違っても俺もお前をまもれるように、さ?」ナデナデ

憧「うん、ねぇ京太郎」

京太郎「まだなにかあるか?」

憧「生きていてくれて、ありがとう……傍にいてくれて」


京太郎「……これからもだろ」

憧「うん! これからもずっと、一緒に―――」



―――生きていく

         , r '´ ̄ ̄)`ヽ      ./´     .|     1    \
        /   , r ',´`ゝイ      /       i|     .|     ヽ
       ./  ,r'彳 /   .|     ./ ./    , /|     |   ヽ.  ヽ
      /// /  ./   ト、 ヽ   ./ /    / /|    i .ハ    1  ヽ
     ./  / ./  ./    |ヾ  ヽ / /i-、,_  /j ./ |    .ル.j |   .|1.   1
     ./  ./ ./  ./    .| ヾ  ヽj /.i  .>ト,/ j    /i j .|.ハ  | |.   |
    /  / j  i     |  ヾ /j j | / ./ '、` j   /ノ/ .|.j |  .j .|   .i |
    ./  / .|  .|    | |  >'´i |rt== ミ、 、 ./ / /' r t/'ー-/ |   .| |
   ./  .| .j  .|    | | V´  | .| .ク心:::::ミヾ ' '´   '  - ' j /j |   ルj
   j   .| .j  .|    .| |    | .| 毛:::::::ゝ       r==ミ,tノ/j j i  .从'
   /   .| /  .|    | |   | .| ヾ:::::リ'       .ク:::C }./イ .|.j //' 1
   |  | .| /   .|     i. |   | .| ,,,,,         .レ:::リ './ iイ i/ノ |'  ,1
   |  1 .|./   |     ヽ.ト   | .|           ''ヾ / |'j j´  |  |1
  .|  1 |'    .1ヽ    ヽ》、  | .|         '  ,,,,, /  |j /   .|  |.|
  .|   、|    ヽ、ト    ヽ \| .|    ヽ、       /  .j ./    1 |.|
  .|   ,V     ゝ 、、    \ i .|、      ´    ノ   /./    .| | |
  .|   1、     .》、\ヽ    ゝ | ヽ、      , r ' ´   ././     | j |
  .|   .1ヽ    / `ー-ヽ、、_   ゝi、./ `ヽ- j ' ´  .i   ./.イ      |.j .|
  .|   1.ヽ  ./       ` ゝ 、 ` \'  ./ i   1  // 1|     .|.j  |



-新子憧EXED・終了-


◇System

・『新子憧EXED』を見たため全ステータスが+5されます

・『新子憧EXED』を見たため????時『新子憧』が追加されます

・『新子憧EXED』を終了しましたが自動的に『>>159』より『通常ルート』でコンティニュ―します


◆System

・【新子憧】【新子望】の二人のいずれかのEDを見たので【新子姉妹ED】が可能になりました

・夜に選択肢【医務室】に向かうと可能となります


>>159


京太郎「その、憧」

憧「?」

京太郎「ありがとう……だが今は、俺にはまだやるべきことが残ってるからな」

憧「やるべき、こと?」


京太郎「ああ、だから終わった時で……良いか?」ナデナデ

憧「……うん」

京太郎「ありがとう、憧」

憧「ただし」

京太郎「ん?」


憧「今日だけ、一緒に寝て……?」

京太郎(耐えろよ、俺……!)


―――翌日・奈良基地【ブリーフィングルーム】


ほぼ全員が集まるブリーフィングルーム


京太郎「さて、これより部隊を分ける……晴絵」

晴絵「うん、分ける部隊は三つで」


はやり「艦三隻がバラバラに動く形になるよ……ヒリュウの艦長は私」

貴子「ハガネは私だ」

ゆみ「クロガネは私が担当することになる」


京太郎「これよりリストを出す……」


◆ヒリュウ改
【晴絵・やえ・初瀬】
【穏乃・憧・灼】
【宥・玄・露子】
【爽・由暉子・揺杏・成香・誓子・いちご】
【智葉・メグ・明華・ネリー・ハオ】
【小蒔・霞・良子】
【望】
【グラキエース・ウェントス・イルイ】


◆ハガネ
【久・まこ・和・優希】
【美穂子・華菜・末春・純代・星夏・貴子】
【数絵・真佑子・もこ・憩】
【豊音・塞・胡桃・エイスリン・白望・葵】
【咏・郁乃】
【はやり】


◆クロガネ
【咲】
【智美・佳織・睦月・桃子・ゆみ】
【菫・照・誠子・尭深】
【セーラ・竜華・怜・泉】
【理沙】
【みさき】
【慕・閑無・杏果・悠彗】



京太郎「ヒリュウ改は、ガイアセイバーズの本拠地であるアイドネウス島『グランド・クリスマス』を制圧」

穏乃「ガイアセイバーズと、とうとう決着を……!」

憧「あんま気張るんじゃないわよ」

灼(私たちで)


京太郎「ハガネはインダストリーの救援だ……」

久「どういうこと?」

京太郎「インダストリーが所属不明の勢力に襲撃された、被害は甚大だそうだ。第二波が来ないとも限らないからな」

久「……了解」

美穂子「龍門渕さんたち、大丈夫かしら?」


京太郎「次にクロガネだが、そちらは中東のクルセイダーズの基地があると思われる場所に行ってもらう」

智美「ワハハ、そんなとこに基地なんかあったか?」

ゆみ「そのようだな、組織は協力しあっていても基地は別か……一気に地球の敵を撃つか」


京太郎「ルイーナをつぶすにはまだ足りない気もするがな、戦力も平気も……だからとりあえずはだ」


明華「あの、少佐はどこに……?」


京太郎「俺はまだ決まっていないが……」

京太郎(状況を見れば、どこに行くか……)


これよりルート分岐入りますが人おりますかー?


ありがとうございますー

では問題無く進めていきます

先に何票集まったら~の方が良さそうなんでそっちで行きまーす


◆ルート分岐


1、ヒリュウ改
【ガイアセイバーズ残党を倒すためにグランド・クリスマスへと向かうが……】

2、ハガネ
【インダストリーが襲撃を受けたということで防衛に向かう……】

3、クロガネ
【クルセイダーズ妥当のため、DCの面々や元クルセイダーズの者たちを乗せ、中東へと向かう……】


・投票は21時05分から開始


◆ルート分岐


1、ヒリュウ改
【ガイアセイバーズ残党を倒すためにグランド・クリスマスへと向かうが……】

2、ハガネ
【インダストリーが襲撃を受けたということで防衛に向かう……】

3、クロガネ
【クルセイダーズ妥当のため、DCの面々や元クルセイダーズの者たちを乗せ、中東へと向かう……】


・安価1↓から先に3票集まったルート

1、ヒリュウ改【ガイアセイバーズ残党を倒すためにグランド・クリスマスへと向かうが……】


◆System

・ヒリュウ改と共に【グランド・クリスマス】へと向かいます


晴絵「どこにするの?」

京太郎「そうだな……」チラッ


小蒔「!」

霞(少佐)

由暉子(フフッ……因果とはすなわちその次の答えすら前もってきめられている。因子を解析すれば因果律そのものを読み取ることも可能、つまり答えは―――!)


明華(少佐と一緒だったら、嬉しいです……ね)フフッ

ネリー(うわー、メスの顔してる)


京太郎(おもちになんか絶対に負けない……!)


京太郎「ヒリュウ改と共に行く……!」

晴絵「ん、それじゃ決定ね、各員また」


穏乃「2年後にシャボンディー諸島で!」

憧「なんの話してんのよ!」


京太郎「さて、解散……すぐに出るぞ!」


◆第31話【明日なき者たち、明日を生きる者たち】―――終了

・15000SRC手に入れました
・経験値1500を手に入れました

・【Lv64】→【Lv65】

・【清水谷竜華】【園城寺怜】の好感度制限が解除されました



京太郎「さて、ヒリュウも飛んで……奈良の方も当分は大丈夫だとは思いたいが」


実際不安はいくらもあるが、これからガイアセイバーズを妥当するのだ、呑気にしてはいられない

まずアイドネウス島から少し離れたマーケサズ諸島にて休憩をはさむ

ある意味では最後の休息といったところだろう


後の激戦を考えれば特に……


京太郎「まぁ、今はやることをやっておくか」


◇自由行動


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(智葉・小蒔・揺杏)

4、射撃場に行く(由暉子・ハオ)

5、休憩所に行く(和・桃子・美穂子)

6、食堂に行く(いちご・イルイ)

7、医務室(望・宥・玄・露子)

8、シミュレーションルーム(初瀬)

9、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC358000)

11、買い物(SRC358000)


・安価1↓

1、誰かと会う【穏乃】


―――廊下


京太郎「穏乃か」

穏乃「あ、少佐!」


京太郎「最近調子が良いみたいだな」

穏乃「うん、やっぱ少佐と戦ったってのもあると思います! 私、これからもっと強くなって……地球を守れるようになりたいんです!」

京太郎「地球を守るか、本当にそうなるな……ルイーナの破滅の王やエアロゲイター、いやバルマーのこともある」


穏乃「はい、沢山の仲間たちと一緒に必ず勝ちます!」

京太郎「お前みたいな真っ直ぐな奴、そうはいないからな……戦いが終わるまで、生き残ってくれ」ナデナデ


穏乃「みんなで一緒にですよね、少佐も!」

京太郎「……そうだな」フッ



◆System
・高鴨穏乃の好感度が+10されました
・【高鴨穏乃:85】


◇自由行動


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(智葉・小蒔・揺杏)

4、射撃場に行く(由暉子・ハオ)

5、休憩所に行く(良子・霞)

6、食堂に行く(いちご・誓子・やえ・イルイ)

7、医務室(望・宥・玄・露子)

8、シミュレーションルーム(初瀬)

9、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC358000)

11、買い物(SRC358000)


・安価1↓

和たちが入ってたのは……ただのミスです(メソラシ

医務室行っときたい、怪我してるらしいし

1、誰かと会う【智葉】


―――休憩所


京太郎「ん、智葉か……」

智葉「ああ少佐」

京太郎「最近ハンガーの方にいるらしいが、なにか気になることでもあったか?」

智葉「参式が破壊されてから……戦場に出れていないので」


京太郎「そうか、なるほどな……」

智葉「初瀬が少佐のシシオウブレードを振るっているところをみると、うらやましくもなります」

京太郎(最近貸しっぱなしだな、ビルトシュバインに乗ることも少ないしな)

智葉「私は、戦いたい」


京太郎「なんのためにだ?」

智葉「……守るために断つ。それが師である大沼先生の教えです」

京太郎「そうか、なら良い」フッ

智葉「良くはありませんが」


京太郎「その気持ちがあるならお前が戦う時は来るさ、案外すぐにな」フッ

智葉「……?」



◆System
・辻垣内智葉の好感度が+10されました
・【辻垣内智葉:65】

>>231-232 言ってしまうとイベント時などにプラス効果が得られますね
 前の会話やら戦闘で何かしらあった感じのキャラには会っておいた方が良いです。効率重視になりますが



◇自由行動


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(智葉・小蒔・揺杏)

4、射撃場に行く(由暉子・ハオ)

5、休憩所に行く(良子・霞)

6、食堂に行く(いちご・誓子・やえ・イルイ)

7、医務室(望・宥・玄・露子)

8、シミュレーションルーム(初瀬)

9、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC358000)

11、買い物(SRC358000)


・安価1↓

7、医務室(望・宥・玄・露子)


―――医務室


京太郎「良いか?」

玄「あ、少佐!」

宥「少佐……」


京太郎「二人共無事で良かった……宥の方は軽傷か」

宥「はい、玄ちゃんはまだ安静にって」

露子「そうよ、沢山血が出てたんだから」

京太郎「そうなのか?」


玄「えへへ、頭をぶつけちゃって」

宥「私を、かばったから」

玄「もう、関係ないよ!」


京太郎「まったく、心配かけるな……とりあえず機体修復が済んでないから次の戦いは出撃禁止だ」

玄「えー」

京太郎「この戦闘が終わればリ・テクの支部に行くさ」

宥「そうしたら、ルイーナを?」


京太郎「それはいつになるかはわからないがな、とりあえずお前らが怪我してこっちも心配したんだ。ゆっくり療養しろ」

玄「うぅー、はい」

宥「はい……」

露子「でも本当に、良かった」フフッ


京太郎(こう見ると母親のようだが、記憶はまだ戻っていないか……)


京太郎「さて、戻るか」

玄「あ、少佐!」

京太郎「ん?」

玄「お姉ちゃんのおもちがまた大きくなってたのです!」

京太郎「なんっ……そ、そうか」

宥「玄ちゃぁん!」カァッ


京太郎(なんだって!!)


露子「それじゃあ行くから、二人共安静にね?」

京太郎「行きましょうか」キリッ



◆System
・松実露子の好感度が+10されました
・【松実露子:65】

…ってそれは関係ないか。

 しかし事前の宣言なしにこのイベントを見たら、露子の好感度しか上がらなくてガックリという印象だっだろうなぁ。

>>242 ですね、以降はプラスがある系だったら表示するようにしますね、損した気分になるのはすばらくない


◇自由行動


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(智葉・小蒔・揺杏)

4、射撃場に行く(由暉子・ハオ)

5、休憩所に行く(良子・霞)

6、食堂に行く(いちご・誓子・やえ・イルイ)

×、医務室(望・宥・玄・露子)

8、シミュレーションルーム(初瀬)

9、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC358000)

11、買い物(SRC358000)


・安価1↓

9、戦闘訓練をする【由暉子】


―――シミュレーションルーム


由暉子「少佐! ……こほん、ですか」フッ

京太郎(ぐおっ、黒コートに眼帯まで! 症状が進んでる! 末期だ!)

由暉子「因果の楔はすでに解き放たれ、貴方は今度こそ……未来を掴むことができる」


京太郎「まぁそれは置いといて、どうしたここで……いや、お前は元々努力するタイプか」

由暉子「ど、努力とかじゃなくてですね、その」

京太郎「付き合おうか?」

由暉子「ちゅきあっ!?」


京太郎(噛んだ……)

由暉子「~っ!」

京太郎「ああ、思いっきり噛んだからな、大丈夫か?」


由暉子「……へ、へいきれふっ」

京太郎(素が……そしていいおもちだ)


由暉子「す、すべては定められたこと、規定されし範囲内での未来。しかしそれから脱してこその特異点……私はただそのための因子をここに集めに来たのみ」

京太郎「な、なるほどな」

由暉子「すべてはいつか訪れし因果律形成のため、未来を掴むため因子を」

京太郎(ぐおっ、黒歴史が抉られるようだっ!)


京太郎「ゆ、由暉子!」

由暉子「……なんでしょうか?」


京太郎「……頑張らないとな」ナデナデ

由暉子「……はい」カァッ



◇訓練方法

1、CPUと対戦(全ステータス+1・技量、射撃、格闘を+2)

×、対戦

3、相手の戦闘を見る(相手のステータスと自分の全ステータス+1)

ゾロ目 ????

・安価1↓

3、相手の戦闘を見る(相手のステータスと自分の全ステータスを+1)


京太郎「悪くないな……フェイクライドに乗り出してそれほど経っていないのに、さすがとしか言いようがない」フッ

由暉子「私と妖精機は因果律によって惹きあう存在、偶像を夢みし私と妖精機であればこの結果もまた然り……です」フフッ

京太郎(ぐぅっ、ビルトシュバインを黒塗りにして眼帯みたいなのつけさせてアンチビームマントつけてた時代が俺にもありまし……ぐはぁっ!?)


京太郎「ぬぐっ」ガクッ

由暉子「少佐!?」

京太郎「いや、大丈夫だ……これもまた俺の贖罪、かつての過去の清算だ」


由暉子「いつも人は過去の罪を背負わされる……かつておかしたアダムとイヴの大罪は時を超えて我々に」

京太郎(この空間にいたら死ぬ……!)


京太郎「由暉子、またな……お前は宛てにしているぞ」ナデナデ

由暉子「あっ……はいっ」ニコッ

京太郎(いつも普通にしてりゃ良いのになぁ……)



◆System
・須賀京太郎と真屋由暉子の全ステータスが+1されました

◆System
・真屋由暉子の好感度が+10されました
・【真屋由暉子:95】


◇自由行動


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(智葉・小蒔・揺杏)

4、射撃場に行く(由暉子・ハオ)

5、休憩所に行く(良子・霞)

6、食堂に行く(いちご・誓子・やえ・イルイ)

7、医務室(望・宥・玄・露子)

8、シミュレーションルーム(初瀬)

×、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC358000)

11、買い物(SRC358000)


・安価1↓

4、射撃場に行く(由暉子・ハオ)


―――射撃場


ハオ「少佐!」パァッ

京太郎(おもち)

由暉子「フッ、再び会うことになる……これはまた因果の導き」

京太郎(おも……ぐふっ!)ガクッ


由暉子「私の銃撃を見て行きますか?」

京太郎「そ、そうだな……二人共訓練してたんだろ? あまり穏乃たち以外の射撃訓練というのは見ないからな」

ハオ「はい、これでもしっかり訓練を積みましたし……白兵戦は優秀な扱いでした」ダンッダンッダンッ

京太郎「高スコアだな……」


由暉子「良いでしょう、私の愛銃インフィニティガンを出す時が来ましたね……」スッ

京太郎「拳銃……!?」

ハオ「あれは、カスタマイズされています……グリップ部分にブレードをつけて、ガンカタ!?」


由暉子「フフフ……コード000-アイン・ソフ・オウル-をリミット―――銃神の力は見せられませんが」

京太郎「やめろ! もうやめろ!」

由暉子「なぜです? ああ、心配する必要はありません、私のコード000-アイン・ソフ・オウル-は封印され……今は666-オーメン-と呼ばれる状態であり本来の力の10分の」

京太郎「お、俺の銃を貸す、ほら撃て!」ガシッ


由暉子(て、手をにぎ、握られっ!?)カァッ

ハオ(うらやましい……)


京太郎「ともかく、お前のそれは抜かなくて良い、ほら」

由暉子「は、はい……」ダンッダンッダンッ


ハオ「で、ですが狙いはかなり正確……!」

京太郎(ぐぅ、実力を伴う厨二病ほど厄介なものはない……実例を知っている!)

由暉子「フッ、銃が違っても実力は違いませんよ?」クルクル


京太郎「ぐぅっ」


膝をつきかける京太郎を支えるハオと由暉子


ハオ「しょ、少佐大丈夫ですか?」ムニュ

由暉子「大丈夫ですか!?」ムニュ

京太郎「あ、ああ平気だ……」

由暉子「なら構いません、古からの呪い、現世の英雄を喰らいし因果は」


京太郎(これが天獄か!)グフッ


◆System

・真屋由暉子の好感度が+5されました
・【真屋由暉子:100】



・【真屋由暉子の乗り換えイベント】
・【ビルトシュバインを所持している】
・【真屋由暉子の好感度が100】
・【記憶の原石を所持している】
・【因果律を所持している】

・以上の条件を達成しているため隠し換装パーツ【追憶-レミニセンス-】を入手しました
・機体【ビルトシュバイン】を選択後に換装パーツ【追憶-レミニセンス-】を選択可能になりました


◇自由行動


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(智葉・小蒔・揺杏)

4、射撃場に行く(メグ・灼)

5、休憩所に行く(良子・霞)

6、食堂に行く(いちご・誓子・やえ・イルイ)

7、医務室(望・宥・玄・露子)

8、シミュレーションルーム(初瀬)

×、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC358000)

11、買い物(SRC358000)


・安価1↓

6、食堂に行く(いちご・誓子・やえ・イルイ)


―――食堂


京太郎「グラキエースがいないな」

いちご「グラキエースに何かようなんけ少佐?」

京太郎「いや、基本的に食ってるイメージが……じゃなくてだな、誓子もいるのか」

いちご「相棒じゃから……」

誓子「嬉しいこと言うのね」フフッ

京太郎「仲が良いな……」チラッ


イルイ「それじゃあやえはこの艦で一番強いの?」

やえ「一番ではない、だが王者は一人、この私なのだ!」

イルイ「王様ってことは、一番凄いんじゃ……」

やえ「王者というにも一概には語れない……私は大事な者を守るため」チラッ


やえ「……京太郎っ!?」カァッ

京太郎「楽しそうだな」フッ

やえ「え、えっと今のは」

いちご「最近イルイと一緒にいてくれるんじゃ、やえは」

やえ「ま、まぁ王者は応援してくれる子供たちを決して裏切らない!」


京太郎「……イルイは良い奴らに恵まれたな」フッ

いちご「少佐も、その一人じゃ」ニコッ

京太郎「……ありがとう」フッ


いちご(やっぱり、少佐がいれば安心なとこがあるし、イルイも懐いてるしホント頼りになる人じゃ)



◆System
・佐々野いちごの好感度が+9されました
・【佐々野いちご:79】
・桧森誓子の好感度が+4されました
・【桧森誓子:79】
・イルイの好感度が+5されました
・【イルイ:95】

(ジェニオンのゲージはハオのEDを見たら、ですね



◇自由行動


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(智葉・小蒔・揺杏・イルイ)

4、射撃場に行く(メグ・灼)

5、休憩所に行く(良子・霞)

6、食堂に行く(明華・ネリー)

7、医務室(望・宥・玄・露子)

8、シミュレーションルーム(初瀬)

×、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC358000)

11、買い物(SRC358000)


・安価1↓

3、ハンガーに行く(智葉・小蒔・揺杏・イルイ)


―――ハンガー

京太郎「ん?」

智葉「無理か?」

揺杏「私はグルンガストに関してはな……正直PTもあれだけデカい損傷が合ったら無理だよ」

智葉「……そうか」


小蒔「揺杏さんにグルンガスト参式を直せないか聞いていたようです」

京太郎「ああ小蒔、そうか……」カツカツカツ

智葉「……少佐」

揺杏「ああ少佐、智葉先輩の機体直してやれない?」

京太郎「あれだけの傷がついてるとな、リ・テクの方でも行けば別なのだろうけれどな……今回の戦闘が終われば補給部隊が来るらしい。それが予備パーツも持ってきてくれるだろうが……あまり急くな」ナデナデ

智葉「しょ、少佐!」バッ


京太郎「ああすまん、つい癖でな」

小蒔「私も見てるしかできないので、気持ちは良くわかります」

智葉「……すまない」

揺杏「私もなんとかできるならしてやりたいんだけど、ガンレオン直すぐらいしかできないしなぁ」


京太郎「ふむ」

イルイ「あ、少佐」

京太郎「イルイ? ハンガーになて珍しいな」

イルイ「うん……あの二つの箱はなに?」


京太郎「ああ、あれには神代から持ってきた機体が……」

小蒔「そうでした! 龍王機があるんでした!」

京太郎「ダメだぞ、あれはまだしっかり制御できないって聞いたしな」

小蒔「うぅ……」

京太郎「それにしても超機人が三機も乗せてあるのか、一機も起動していないがな」

イルイ「超機人……」

京太郎「まぁ良い、とりあえず次回の戦闘はこちらに任せておけ……時が来れば戦う時も来るだろうしな」


智葉「……はい」グッ

小蒔「智葉さん……」


京太郎「……守りたい気持ちは、わかるがな」

智葉「少佐、ありがとうございます」

京太郎「?」

智葉「いえ、なんとなく」フッ

京太郎(思ったより、軟らかく笑うな……)


◆System
・辻垣内智葉の好感度が+10されました
・【辻垣内智葉:75】
・岩舘揺杏の好感度が+10されました
・【岩舘揺杏:60】


◇自由行動【ラスト】


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(いちご・誓子)

4、射撃場に行く(メグ・灼)

5、休憩所に行く(良子・霞)

6、食堂に行く(明華・ネリー)

7、医務室(望・宥・玄・露子)

8、シミュレーションルーム(初瀬)

×、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC358000)

11、買い物(SRC358000)


・安価1↓

そういえばイルイの好感度は95から上がらないのか

>>299 仕様により上がりませんー

1、誰かと会う【明華】


―――廊下


京太郎(超機人三機を持て余しているのは気になるな……というより武王機をこちらに預けっぱなしの神代も、こちらに適合者がいる? いやそんなことがわかるか?)

??「きゃっ」

京太郎「ん?」


ドンッ


京太郎「おっと」ガシッ

??「ひゃっ」


ぶつかった相手をひきよせる

腰に手を回して抱き寄せる形になってしまい、相手の軟らかい部分が良くわかる

おもに京太郎の大好きな部分、つまりは胸


明華「そ、その少佐……」カァッ

京太郎「いや、すまんな」スッ

明華「い、いえ……」


京太郎「考え事をしていた」

明華「私も少し、不注意でしたから」マッカ

明華(うぅっ、少佐と密着することになるなんて……心臓がバクバク言ってますよぉ)


京太郎「詫びと言ってはなんだが、そこで飲み物でも奢ろう」フッ

明華「あ、ありがとうございます」

明華(少佐は、なんとも思ってないのでしょうか……?)シュン

京太郎(おもちおもちおもちおもちおもち)


明華「少佐?」

京太郎「どうした?」

京太郎(コーヒーでも飲んで落ち着こう)

明華「……えい」ギュッ


横から京太郎の腕に腕を組む明華

瞬間、京太郎が目を見開くが一瞬で冷静な表情に戻った


明華「エスコートお願いします♪」

京太郎「お任せを、お嬢様」フッ


明華(お、お嬢様……)カァッ

京太郎(おもちおもちおもちおもちおもち)



◆System
・雀明華の好感度が+15されました
・【雀明華:100】

※ヒント:さらに【???】の好感度を100にすることで……?



―――ハンガー


艦内に警報が鳴り響く。瞬間、全員が配置につき始める

それと共に、艦内放送が響きだした


霞『か、艦長代理の石戸霞です! 第一種戦闘配備、各員は持ち場についてください!』

オペ子『敵機はルイーナ、メリオルエッセも存在……これは、プリスクス・ノクス! ウンブラです!』


京太郎「来たか!」


玄「私も!」

宥「ダメだよ玄ちゃん……私たちは機体が、それに怪我してるんだから!」

露子「玄!」


京太郎「……玄」

玄「少佐!」

京太郎「医務室に戻れ、宥頼む……露子さんはART-1で出撃を」


玄「少佐、私は!」

京太郎「命令だ玄、戻れ」ギンッ


玄「っ!」

京太郎「……宥」

宥「は、はい……」


そのまま、玄は宥に連れられて医務室へと戻る

残ったのは露子と京太郎の二人

露子は心配そうに京太郎のことを見た


京太郎「行きましょう」

露子「……ええ」コクリ


◆機体選択

1、R-GUNリヴァーレ

2、ビルトシュバイン

3、グルンガスト二号機

4、アークゲイン

5、ヴァルシオン改

6、R-GUN(二号機)

7、ジェニオン

・安価1↓から2票集まった機体


◆ブリーフィング

・出撃機体:ビルトシュバイン

・換装パーツ:

1、追憶-レミニセンス-
0、なし

・安価1↓から2票集まった方


◆ブリーフィング

・出撃機体:ビルトシュバイン

・換装パーツ:追憶-レミニセンス-

・強化パーツ:
1、センサー(効果:命中+20)
2、追加装甲(効果:防御+20)
3、MC(効果:回避+20)
4、アポジモーター(効果:回避+10・AP+10)
5、スーパーヒーロー魂(効果:自分の1度目の攻撃前に『魂』が発動する)

・安価1↓


◆ブリーフィング

・出撃機体:ビルトシュバイン

・換装パーツ:追憶-レミニセンス-

・強化パーツ:スーパーヒーロー魂(効果:自分の1度目の攻撃前に『魂』が発動する)

・僚機:

1【穏乃・憧・灼・晴絵】
2【やえ・初瀬】
3【露子】
4【由暉子】
5【明華・ネリー】
6【成香・誓子・いちご】
7【ハオ・爽・揺杏】
8【グラキエース・ウェントス】

・安価1↓

人減ってきたかね
6

>>322 ですね、この時間ですしねー。こういう時はちゃちゃっと進めて終了するに限りますわ



◆ブリーフィング


・出撃機体:ビルトシュバイン

・換装パーツ:追憶-レミニセンス-

・強化パーツ:スーパーヒーロー魂(効果:自分の1度目の攻撃前に『魂』が発動する)

・僚機:【成香・誓子・いちご】


◇以上の設定で出撃します

(一杯いるの嬉しいけど、とんじゃぅっ!(ピョンピョン



京太郎「俺の……ビルトシュバインがっ……がはっ!」


整備士「お、少佐! どうです、昔の映像みて資材引っ張り出してきたんっすよ!」ヘヘッ

京太郎「お、おう」

整備士「あの頃を思い出して頑張ってください! ご武運を!」


京太郎「……行くか」

由暉子(ハッ、あれは……! そうですか、かつての意思を思い出し、ビルトシュバイン……貴方にもまたマシン・ソウルが!)


京太郎「須賀京太郎、ビルトシュバイン出るぞ!」

霞『そのビルトシュバインはスーパーヒーロー時代前期の!』


京太郎「出撃する!」


―――海上


ヒリュウ改より出撃する機体たち、近くの島へとヒリュウ改がゆっくり降下していく

遠距離攻撃を凌ぐためだろう

そして前方から接近するルイーナの部隊


京太郎「各機、島内で迎撃する……ぬかるなよ!」

穏乃『了解!』

晴絵『そっちもね、スーパーヒーロー……ださっ!』ププッ


爽『は?』

霞『なに言ってるのかしら赤土さん?』

揺杏『あの機体のセンスがわかんないとか』ハッ

グラキエース『か、カッコいい……!』

やえ『こればっかりはフォローできない』


晴絵(え、私がおかしいの?)


京太郎「全機、戦闘開始だ!」

京太郎(これ以上、俺の古傷を抉るな……ッ!)


島の中、各所で戦闘が起きていく中、京太郎もまた戦闘を開始することとなる

上空に浮かぶチャクラムからエネルギーが放たれる

地を蹴って後ろに下がるビルトシュバイン


装備されたマントが翻される


京太郎「来たかウンブラ!」


ウンブラ『その機体……』

京太郎「ああ、察しの通り須賀京太郎だ!」

ウンブラ『……』

京太郎「……」


ウンブラ『……私のプリスクス・ノクスに寄せてきたのね』フフッ

京太郎「そのセンスは俺の方が先輩だ!」


ウンブラ『機体が違っても変わらないわ……貴方の血を見るまで、私は!』

京太郎「感情が激しいな!」

ウンブラ『メリオルエッセに感情は存在しない! 心も! 魂すらも!』


京太郎「さぁてそれはどうか……こうなったら俺だって自棄だ。存分に楽しませてやる」


そう言うと京太郎は不敵な笑みを浮かべて、ビルトシュバインをジャンプさせる

森林のようなその場所から別の場所へ戦場を変える

採石場のようなその場所で、京太郎のビルトシュバインは風によりマントを翻した
                      ,rォ

.               _        / `´|
            _イ 〉        / ,__/
            ト_ ヽr‐/ _ .//
          r--,-`r{ゞソr'´γ― 、
         リ  `゙゙゙`´`  ヽ i¬!

         / /´i⌒ヽ、    ` - ―――<____
.        /ソ | ヾソレ,:\          (     /_
       ///ヾノ 〉::::Ht`ー-―――__Z    /

       /K/ヘ/`Y_!ソ 丶 ヽ  \ヽ´ソ    _ソ
     /ヽtrヘ/| .|_|   |\〉   `〈ヽゝ   ヘ
    / /`ヽ  i.ソゝヽ_ノ ハ      `ヾミ   \
   /.//    ri   /  ヘ .ハ          _>
 r'´/./ ヽ.   | ヽ-〈    >ヘゝ、        /
 `´ /   \.  | / |     !   ヽ    ト   ゝ
    N     \.!ソ ノ    ヘ ト |リ   ヘ \|
     ` ヽ_ _  ) | /|     \ ヘ  .|\ \
        <\( //ハハレルメヽヽ ヽN  \N
       / \___/        ヾ , ヘ
      r'-―'´, ヘ 」       | ̄ _ヘ
      `¨¨¨¨            `i /⌒i|
                     |ゝ、.!!

                      \__,!



京太郎「さぁ……来いよウンブラ、悪夢を見せてやる」フッ



【戦闘開始】


◆第32話【芽生えた何か】

◇BGM『???』【https://www.youtube.com/watch?v=clKokS_itzw


◇ビルトシュバイン・クロス
☆カスタムB:特殊技能【念動力】のレベル×100だけ威力が上がる
☆フルカスタムB:一度の戦闘で一度だけHPが『0』になってもHP『1』で復活。その後、精神『魂』『直撃』がかかる
・HP 10500/10500+1500
・EN 500/500+100
・照準値 100+10
・運動性 120+50
・装甲値 125+20


◇武装【通常】

・フォトンライフル:威力4500:命中+20【射】
AP:30
特殊:当たると相手の命中-50

・アンカー:威力5000:命中+20【格射】
AP:45
特殊:当たると相手の装甲-50

・ヒートダガー:威力5500:命中+30【格】
AP:50
特殊:当たると回避-50

・ビームソード:威力6000:命中+30【格】(B)
AP:55
特殊1:連続二回以上使うと威力+500
特殊2:当たると1度だけ相手のAP-50

・サークル・ザンバー:威力7500:命中+30:EN30【格】(B)
AP:70
特殊1:バリア貫通

・SH:威力9000:命中+30:EN50【格射】(E)
AP:85
条 件:1ターンに1度まで使用可能・使用した場合行動終了
特殊1:バリア貫通
特殊2:武器選択時に【ゾロ目】が出た場合、相手のバリア、特殊装甲、防御を無視してダメージ


◇特殊能力

◇ABCマント
効果1:ビーム属性の被ダメージを-3000する
効果2:威力3000以下のビーム属性ダメージを無効

◇クロスパッチ
効果1:照準を+20
効果2:攻撃一回につき敵機の装甲を-50
効果3:忌まわしき記憶が封印された眼帯


◆須賀京太郎【Lv65】

◇戦闘
・技量:333
・射撃:334
・格闘:329
・命中:225
・回避:253
・防御:265
・SP:257


◆精神

・直感【効果:『必中』『ひらめき』の効果を得る】
『AP:10・SP:30』
・加速【効果:APを+100する】
『AP:20・SP:50』
・直撃【効果:次の攻撃に対する防御以外のダメージ軽減や特殊回避を無効にする】
『AP:10・SP:20』
・熱血【効果:次の攻撃の威力を+5000する】
『AP:20・SP:40』
・不屈【効果:次の被ダメージが10になる】
『AP:10/SP:30』


◆特殊技能

◇デッド・エンド
条 件:特定の武装の使用
効果1:武装威力+1000
効果2:『バリア貫通』を得る
効果3:命中+30

◇念動力【Lv MAX】
効果1:命中・回避を+50
効果2:行動速度判定後、APを+50する
効果3:『念動力』を必要とする武装・機体を使用できる

◇カウンター【Lv5】
条 件:敵機の攻撃の次に攻撃する場合
効 果:威力+1000

◇底力【Lv5】
条 件:機体の残りHPが半分以下の時
効果1:被ダメージを-3000
効果2:与ダメージを+2500

◇ガンファイト【Lv5】
効 果:射撃武器の消費APを-10する
効 果:射撃武器の威力+1000

◇極
効果1:技量・命中・回避を+30
効果2:AP+20

◇機神拳
効 果:格闘武器の消費APを-10する
効 果:格闘武器の威力+1000

◇スーパーヒーロー【真】
効果1:技量・格闘・射撃を+50
効果2:AP+30
効果3:『必殺技』の威力を+2000する

◇コンボ【Lv2】
条 件:連続で攻撃する場合
効 果:与ダメージ+500

◆敵機情報


◆ウンブラ

◇底力【Lv5】
条 件:機体の残りHPが半分以下の時
効果1:被ダメージを-3000
効果2:与ダメージを+2500

◇カウンター【Lv5】
条 件:敵機の攻撃の次に攻撃する場合
効 果:与ダメージ+1000

◇コンボ【Lv5】
条 件:連続で攻撃する場合
効 果:与ダメージ+1000

◇インファイト【Lv5】
効果1:格闘武器の消費APを-10する
効果2:格闘武器の威力+1000

◇??【6/10】
条件1:相手が【須賀京太郎】の場合
効果1:自分の命中・回避・技量を+100
効果2:自分の射撃・格闘を+100
効果3:3ターン目、自分の最後の攻撃時に精神【?】が発動する


◆プリスクス・ノクス
・HP:40000/40000
・EN:500/500
・照準値:?
・運動性:?
・装甲値:?

◇HP回復
効 果:ターン開始時にHPを5000回復する

◇EN回復
効 果:ターン開始時にENを50回復する


今回はここまでということでー
遅くまでお付き合いありがとうございましたー!

ちなみに念動力【LvMAX】はレベル10扱いです。書き忘れてました申し訳ない
次回は戦闘からになりますー
装甲をゴリゴリ削るって戦い方をコンセプトに作りました

では、なにかありましたらお気軽にー

SHが基礎9000+念動1000+機神拳1000+SH2000+格闘3790で16790……かな?
ザンバーはどうだっけ、SH乗るっけ? 乗るなら1500下の15290か。装甲低下やコンボを加味すると
ザンザンSHで15290→16290→18290  ってところか。計49870也。防御が350のままなら1ターンキルいけるか?


今回も楽しかったよ
自由行動多くてキャラクターも可愛かったし
やっぱりここのユキは良いわww



虚空からの使者じゃなくて創通からの使者やんけ!

眼帯効果3www

ミスブシドーの時から思ってたが、やっぱり霞さんは京ちゃんと感性近いのかな


なんかウンブラ嬉しそうww

何気に、BXのオリジナルのヒロイン、照の中の人だな

あれ?ビルトシュバインX2はシシオウ持ってないの?


久しぶりに予告ということでー

今日は19時30分頃から再開していく所存ー
戦闘からということですー

咲と咲日和とシノハユを買ったんですが、シノチャーがセクハラかますとは


>>359
基本的にはビルトシュバインと変わらないですねー
ザンバーはスーパーヒーローのみ、SHは両方ですね

>>361
あざっす!
可愛く書けるよう頑張りますよー

>>364
それはガリルナガンだから(震え声)

>>365
まぁあれは、うん(メソラシ)

>>367
結構似たような感じになってますね
仲良しな感じで!

>>368
ウンブラ的に京太郎の後手後手に回ってばかりですから、京太郎が自分をリスペクトしたと思って嬉しかったって感じで
でもメリオルエッセに感情は無いから(メソラシ)

>>369
ですねー、あと松岡君と
騎士ガンダムは良く動くし久しぶりのZZだしジェイダーのゴルディオンハンマーはあるしマジンカイザーSKLは漫画の方の技はあるし
これは楽しみですねー、第2次スパロボ含めて!

>>370
今のとこシシオウ無しですね、初瀬に貸し出ししてる状態ゆえに
ちょっとイベントあったり

シノのセクハラってなにそれは、日和しか買ってないわ
ところで戦術は>>359で問題無しか?

ZZ…?


これよりはじめようと思いますが人おりますかー?

>>372
はやりんに胸の話を

>>373
闘士ダブルゼータがね?


ありがとうございますー

ではでは再開していきますのでよろしくお願いしますー

①ターン開始


マントを翻し飛び上がったビルトシュバインが、右腕の手首からアンカーを射出する

その先にある爪にひっかかるわけにもいかず、プリスクス・ノクスが腕を振るい弾く

だが、京太郎はその隙に接近して左手でフォトンライフルを打つ


ウンブラ『この力!?』


京太郎「機体が変わろうと、俺は変わらん……! 実力まではな!」

いちご『少佐!』

誓子『な、なんて痛い機た』


京太郎「言うな! わかっている……!」

ウンブラ『あれは、京太郎の仲間……」

京太郎「援護を頼む……ベガリオンもな!」


成香『こ、怖いけど了解です!』

いちご『二人共、よろしく頼むけぇ!』

誓子『はいはい、任せときなさい……!』


ウンブラ『なら京太郎の前で、その女を引き裂く! そしてその紅の血で、京太郎の心を憎しみに彩り』

京太郎「お前も由暉子と同じかァ!」



◇ステータス
技量:413
防御:410
回避:543
命中:475

②行動速度判定


右腕でビームソードを振るうビルトシュバイン

だがそれをプリスクス・ノクスが受け止める

鍔競り合う二機だが、ビルトシュバインがすぐに腰部ホルダーからヒートダガーが射出される

胸元まで上がるそのダガーを左腕で取ろうとするが


ウンブラ『やらせないわ』


プリスクス・ノクスが右腕にてそのビルトシュバインの左腕を掴む

だがコックピットの京太郎は笑みを浮かべる

元々、その行動が読めていたかというように


京太郎「次のカードは取っておくべきだったな……!」ククッ


落ちて地面に刺さるヒートダガーを、ビルトシュバインは左足で踏む

正確には踏んだのでなく、足に付けた

そして片足を振るう


ウンブラ『!?』


真後ろへと飛ぶプリスクス・ノクスだがその胸部装甲には傷がついている

左足に装備されたダガーがパージされ、それを左手で持つビルトシュバイン


京太郎「さぁ、ジョーカーを切らせられるか……? 俺に!」フッ

ウンブラ『京太郎!』



・京太郎:413+安価1↓=
・ウンブラ:330+安価2↓=


あー忘れてたぁ、申し訳ないですー


◆戦闘情報

・勝利条件:敵機の撃破

・敗北条件:自機の撃破

・特殊条件:【援護】を一度でも使用してから勝利する

・京太郎:413+70=483
・ウンブラ:330+23=353


◆須賀京太郎:AP100+100+40+20+30=290


③コマンド入力
『武器:>>350
『精神:>>351
『援護:威力8000』
・安価1↓

・援護:威力8000:命中+30


◆須賀京太郎:AP290-10=280
①援護


◇コマンド入力
『武器:>>350
『精神:>>351
『決定』(他コマンド前に二票)
・安価1↓

・サークル・ザンバー:威力7500:命中+30:EN30【格】(B)


◆須賀京太郎:AP280-60=220
①援護
②サークル・ザンバー


◇コマンド入力
『武器:>>350
『精神:>>351
『決定』(他コマンド前に二票)
・安価1↓

④行動決定


◆須賀京太郎(SP:257)
・援護
『280』
・サークル・ザンバー
『220』
・SH
『135』


◆ウンブラ
・ウィース・グランデ:威力7500:命中+20
『150-70=80』
・カオス・ラディウス:威力6000:命中+30
『80-60=20』


Ⅰ京太郎:援護
Ⅱ京太郎:サークル・ザンバー
Ⅲ京太郎:SH
Ⅳウンブラ:ウィース・グランデ
Ⅴウンブラ:カオス・ラディウス

⑤戦闘開始


飛び上がるベガリオンへと乗る

そして飛び上がる二機、プリスクス・ノクスがベガリオンに向けてチャクラムを放つが、弾丸がそのチャクラムを撃ち落とした


ウンブラ『邪魔を!』

いちご『こっちには、仲間がいるんじゃ!』

誓子『いける!』


ただの一機、アルテリオンがバルカンと実弾を放ちながらウンブラへと接近する

ウンブラが刃にて攻撃しようとするが、それを避けて後ろへと回り込むいちごのハイペリオン

パイロットスーツを着ずにその動きを制するいちごの異常性がうかがえた


京太郎「死してなお滅する……駆けろ、その想いのまま!」


いちご「了解! チカ!」

誓子「行けるわ……マニューバー!」

いちご「GRaMXs!」
◆援護:威力8000:命中+30
・475+30=505
・400-505=0

                             z== 、
                            イ ./ ̄ヘ     _

                     ____z―― 7 .rz‐ヘ     ,イ.|
   xz-.――――――――――<――/|      |∧ .γ⌒ヽ レヽ、
<///////≧二二二二二二二二二二 / .|二 ]  / ! ト--ァ /ヘ__.! >  ,
  `゙ー――――――――――――.7  { ≧--仆、≦三彡ヘ / |     >  ,
                 ト ̄ ̄ ̄> ´.rォ__  /  xィ ̄ ̄{γ⌒丶-- 、____≧}

                   >―‐.>-/ .| r―z r‐zィ彡三三}γ⌒ヽ-イ    >´
   xz-.――――――――――――――――>zィ´ ̄ ̄ }- 、  ̄==t  >´
 </////////≧二二二二二二 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ        |.  \    レ
   `゙ー――――――――――.ゝ=       ゝ‐t―――イr‐---\___|}
                     \>――‐z---|_____√>--\    \
                         ̄ ̄ ̄  `ー―===> 、 \____} 、
                                 ∨ニ|  <    | ∧
                                 ∨ !    ` </   ∧
.                                  `¨ .      ` <  ト,
                                            ゚゚ ̄


アルテリオンの肩部からフィールドが展開され、そのままウンブラのプリスクス・ノクスの背中に突撃する

ダメージとしては中々だが致命傷にはならない

それでも、プリスクス・ノクスを空中へと飛ばすと、止まる


ウンブラ「体勢を……!」

京太郎「もらったぞ、がら空きだ……!」


ベガリオンが射撃攻撃をしかけながら上空から迫る

それらの弾丸をウンブラは爪で弾いていくが、間に合わない

一撃を受けて隙を見せた瞬間、上空から降ってきたビルトシュバインがその腹部を蹴る


地上へと落ちていくプリスクス・ノクスがそのまま背中をぶつける

足にダガーを装備して蹴るように落ちるが、ギリギリで跳ねて避けた

ビルトシュバインが宙返りしてダガーを外すと左手に持つ


京太郎「逃がすか!」


ウンブラ「斬り裂く……贄と、贄に……!」
◆プリスクス・ノクス【32000/40000】
◇防御350


京太郎「こいつ、迷いが……だが明確な殺意は消えていない!」

いちご『少佐!』


京太郎「援護は頼む、俺が撃ちぬく!」


京太郎「ザンバーで撃つ!」
◆サークル・ザンバー:威力7500:命中+30:EN30【格】(B)
◇7500+1000+2000+500+8000+3790=22790
・475+30=505
・400-505=0


ビルトシュバインがマントを後ろにどかす

ローブのようにまとっていたマントは後ろへと持っていかれた

左腕の円盤にいつも通りサークルザンバーが展開され、ビルトシュバインは地を蹴る


ウンブラ「京太郎、そう……決闘を望んでいるのね。私も貴方を引き裂くために、それに応え」

京太郎「いちご!」


いちご『了解!』


上空のアルテリオンがミサイルと弾丸を放つ

それに驚愕するウンブラだがすでに遅い、数発がぶつかり、あたりには砂煙が蔓延する

京太郎を捉えようとしても、遅い


京太郎「ジョーカーのようなものだ……受け取れ!」


砂煙の中を突っ込んできたビルトシュバインが左腕を振るう

ギリギリでプリスクス・ノクスが後ろに下がって回避するが、すぐに京太郎はビルトシュバインを回転させて回し蹴りを撃つ

後ろに下がるプリスクス・ノクスがすぐに反撃に転じようとするも……


京太郎「逃がさん……!」

ウンブラ「!?」


京太郎「一撃ッ!」

                                           ,,ィ
                                          ./ }''==.ヘ
                                          { ./`ァ /
                            _             .}i/ / ノ
                            〉 \           / ./"
                          .ャ'' ィ 、 |}          ./ ./

                           ヽ_. \        ./ ./

                              \ \  ,, .__   / ./ .,,;;へ   ,, -‐ <
                                \ヽ` y|lィ__L、/ ./ ,,;;ヽ;;;;;ヽ-、| .、,,==!ヾY
                                 .`yヘ|.l, .ノノ.},;;;;マ;;;;;;;;;;;>;;;;;〉{  {{,ァ===」

                                  ヤミレt、マイoヘム;;;;イ;;;;// ̄<レi.タミョョ}
                             ,-、,,. ≦トイoi`}ァィ;;;;;{;;;;;;;;;;ムマ''/─ ''" ̄ァ' ̄.ャ}
                             ヒ="  |{;;;;;r};;;;;;;;;;ト};;;ツ;;:ノ ̄ ̄ ̄ヽ--'ゝ
                             ヽ、─ィ<マェヘ;;;;;;i;;;}.彡イ

                               ヽヘ,,ィ、-L ̄マ__)ハ' .ゝュ、
                                 ,コタ 、. `マLヾ;;;;ノィ'<r''`\
                                〈ヘヽ >、-ヾ,,」、ヾッ`=-イク}、

                                 ヽヾ-〈 >ェェハ__ヽ }=ィ`-'  `L_,, -‐- 、
                                  .> /ク.イマ=ャィヘェ.}、     `{     ヽ  ,-.、
                                  {イ> ,,,ムトアLレ、>i }~=マェィ-''"> 、   >≧、>、__
                                 / \ヘ ̄ ̄ヽヽノノ ,,ノ `''=、   、-=.、     ヽ  ヽ
                               ,, イ `ヽ,, ィ}     l}イ_ァ''./    ~ '' ‐--- へ   ./  ./、
                            ,,. <    /"  ̄` ─‐"  ヽ"            .{`イア  /、.〉ヽ
                        ,, <     /                        ヽ_<ニツヽ.Y
                    _,, <      >"                             ~ヽ  } }
               _,, -≦        >"                                   `マ彡ノ
        _,,  - ≦           >"                                      ̄
 r-- ''  ̄                >"
 ` <,,           _,, > "

      ` '' ──── ''


右腕のビームソードが振るわれて、プリスクス・ノクスの左腕が落ちる

すぐに膝蹴りを打ち込みプリスクス・ノクスの体勢を崩す


まだ―――京太郎の連撃は終わらない


ウンブラ「うぅっ!」
◆プリスクス・ノクス【11210/40000】
◇防御:300


京太郎「まだだな、俺を相手にこの程度でへばってるようじゃとてもじゃないがな」ククッ
◆SH:威力9000:命中+30:EN50【格射】(E)
◇9000+900+1000+1000+2000+500+3840=18240
・475+30=505
・400-505=0


そして、左手のサークルザンバーが消え拳が振るわれる

機神拳のコピー、だがその動きは本物に限りなく近い

何度も何度も放たれる拳と蹴り、次々とプリスクス・ノクスの装甲が傷ついていく

※修正(それと前のカスタムBのダメージ忘れてたのでそれ含め)



右腕のビームソードが振るわれて、プリスクス・ノクスの左腕が落ちる

すぐに膝蹴りを打ち込みプリスクス・ノクスの体勢を崩す


まだ―――京太郎の連撃は終わらない


ウンブラ「うぅっ!」
◆プリスクス・ノクス【11210/40000】
◇防御:300


京太郎「まだだな、俺を相手にこの程度でへばってるようじゃとてもじゃないがな」ククッ
◆SH:威力9000:命中+30:EN50【格射】(E)
◇9000+1000+1000+1000+2000+500+3840=18340
・475+30=505
・400-505=0


そして、左手のサークルザンバーが消え拳が振るわれる

機神拳のコピー、だがその動きは本物に限りなく近い

何度も何度も放たれる拳と蹴り、次々とプリスクス・ノクスの装甲が傷ついていく


京太郎「何度も何度も懲りない奴だな……いいかげんしつこい!」

ウンブラ『なら貴方が……私は貴方を引き裂くまで』


京太郎「感情を持ってなおそれか、ウェントスやグラキエースではなく、その道を往くか!」

ウンブラ「!?」


京太郎「芽生えたそれに気づかず……ならば逝け!」
    /_-_-_./_-_-/: : :/ニ=-/-‐…・・・・・・・…‐-: : _: : : : : : : : : : : : : :.r_-_-_-∨/: \: : /ニニニ=------
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   '《〈 ∧_-_/_ \'_-/:/: : : : : : :_: : : : :.:``~、、: . :, /: \: : r、: : : /   _-_-_-_-:V/: : |: : : : : : : : : : : -=ニニ
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  / }_ 〈__∨_-_-_-/、 ` : : : /r―― { \ ミ ,  ' /:\: : : : :::\:::::. :.:l |/ 《 〈x=ミ_-i}: : : : : : : : :/ニニニ=-

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': : : /                       /:/:::::::::::::::::::::::::::/ニニニニニニニニニ=-: : : : : : /ニニニニニニ


そして拳が放たれる

ねじりこむように放たれたその拳がプリスクス・ノクスの胴体を突き、吹き飛ばす

プリスクス・ノクスはそのまま吹き飛ぶ


ウンブラ「私は!」
◆プリスクス・ノクス【0/40000】
◇防御:250



⑥ターン終了
・敵機の撃破


【戦闘終了】

◇会得【ウンブラ:S級】
・経験値:2000
・SRC:20000

◇特殊条件達成!
・経験値:1500
・SRC:15000

・【Lv65】→【Lv66】

・【熟練度:30】


吹き飛ぶプリスクス・ノクスがそのまま島からはじき出されて海へと落ちる

巨大な水柱が上がるが実際、その機体がどうなったまではわからない

周囲の機体も落ちたようで、敵機の反応は皆無


京太郎「……各機、帰艦しろ」

霞『少佐……?』

京太郎(ウンブラ、お前もグラキエースやウェントスのような道があっただろうに……)


マントを翻し飛び上がると、ベガリオンへと乗る

京太郎はそのままヒリュウ改へと帰っていく


―――ハンガー


京太郎「……ビルトシュバインだがな、元に」

整備士「さすがです少佐、今度からは簡単に換装できるようにしておきます!」

京太郎「あ、ああ……」


晴絵「へぇー懐かしいなぁ、ビルトシュバイン・クロス……銀河という海を渡る」

京太郎「 や め ろ 」


爽「少佐、さすがっす!」

成香「素敵でした!」

穏乃「さすが少佐!」

やえ「京太郎、あの頃を思い出したか! スーパーヒーローの頃を!」

灼「スーパーヒーローの京ちゃんは輝いていたと思……」


京太郎「……」アタマカカエ


いちご「憧れるんじゃ、あんな風にいつか……!」グッ

誓子「う、うん……どこにあこがれてるか心配だけど」

誓子(でも、確かにあの実力や意思や言葉の強さは……尊敬するべきところ)


イルイ「ねぇ少佐、すーぱーひーろーって?」

京太郎「頼む、やめてくれ……それは俺に効く」

ところで今更で申し訳ないが>>405αとβがΩになってるんだがいつの間に合体できるようになったの?
もしかして最初からできてたりする?

ちょっと席外しますー

ちなみに、この後は夜になります


あと軽い年表


◆12年前(AGが攻めてきた頃)
・ゲシュペンスト【通常】


◆10年前(AG戦役前期)
前期:ビルトシュバイン
後期:ゲシュペンスト・ハーケン(ファントム)

◇10年前(AG戦役後期:スーパーヒーロー時代)
前期:ビルトシュバイン・クロス
後期:ビルトシュバイン・?????


結構早く帰ってこれちゃった
とりあえずもうちょっと進めていく所存ー

京ちゃんの黒歴史とは一体! ちなみに7年前には目が覚めてます

>>427
ミスです、アルテリオンとベガリオンしかいないのでー


―――夜


◇自由行動【ラスト】


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(いちご・誓子・イルイ)

4、射撃場に行く(メグ・灼)

5、休憩所に行く(良子・霞)

6、食堂に行く(明華・ネリー)

7、医務室(望・宥・玄・露子)

8、シミュレーションルーム(初瀬)

×、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC393000)

11、買い物(SRC393000)


・安価1↓

1、誰かと会う【穏乃】


―――休憩所


京太郎「穏乃?」

穏乃「ああ少佐、こんばんは!」

京太郎「どうした、そんなに沢山飲み物持って」


穏乃「悠彗から借りたバーンブレイド見なきゃいけなくて」

京太郎「ああ、アニメか……オタクだからな、まぁ一般人に言わせれば俺もか」フッ

穏乃「バーンブレイド好きなんですか?」

京太郎「ああ、ロボットものは好きだな」


穏乃「へぇ、なんだか意外だなぁ」

京太郎「言われることは多いな。俺はどういう印象を持たれてるんだか、怖いな」フッ

穏乃(怖いのは少佐の方だと思うけど)


京太郎「さて、休んでおけよ」

穏乃「はい!」



◆System
・須賀京太郎の格闘が+3されました


―――ハンガー


京太郎「さて……」


暗いハンガーに立つ京太郎が、缶コーヒー片手に妙な表情を浮かべる

そしてその正面に並ぶ三つの黒い箱

右から龍王機、虎王機、武王機が封印されたブラックボックス


京太郎「なんで神代がこちらにこれを預けたか……」ズズッ

晴絵「京太郎、どうしたの?」

京太郎「ん、超機人が気になってな……あっちは?」


晴絵「あっち……ああ松実家のことね」

京太郎「一応知り合いだろうに」

晴絵「露子さんと、宥と玄、あの三人には幸せになって欲しいなって思う……けどどうしようもない、かぁ」


京太郎「お前と会っても思い出さなかったものな、さてどうすれば思い出すか」

晴絵「待つしかないでしょそこは」

京太郎「だな」ハッ

晴絵「もうすぐ、ガイアセイバーズと決着がつくね」


京太郎「つけば良いがな……」

晴絵「やっぱり、なにか?」

京太郎「感じないわけないだろうに、これでも俺を操ろうとしていた奴の組織だ……いや、操られていたのかもしれないがな。怖いよ俺も」フッ


晴絵「京太郎……」


京太郎「さて、俺は戻r」


晴絵「んっ」スッ チュッ

京太郎「ん……」


晴絵「……ちょ、ちょっとはマシになった?」カァッ

京太郎「……ああ、多少な」ナデナデ

晴絵「そ、そっか……おやすみっ」ダッ


京太郎「ああ……おやすみ」フッ ズズッ



◆第32話【芽生えた何か】―――終了

・15000SRC手に入れました
・経験値1500を手に入れました


―――翌日・マーケサズ諸島基地・ドッグ・ヒリュウ改【ブリーフィングルーム】


京太郎「集まってもらったのは、ここで休憩をするからだが……一応注意事項をな」

晴絵「いつも通りなんだけどね……」

良子「ですね、いつでも連絡を取れるようにしておくこと……あとGPSもつけておいてください。非常時はそれをもとに連絡がつきしだい機体を送るので」


京太郎「ということで解散、楽しんで来い!」

晴絵「最後の休息だからねー」

京太郎「不吉なことを言うな」ハァ

晴絵「わかってるわよ」フフッ


良子(少し雰囲気が、変わった……?)


一応、色々とイベントな安価ですが人おりますかー?

もうちょっとだけ続けたいとこー


ありがとうございますー

では恙無く進行ー


◆今日は?

1、出かける(艦内でイベント)

2、出かけない(デートイベント)

・安価1↓から3票集まった方

1、出かける(艦内イベント)


―――ハンガー


京太郎「よし、出かけるか……」


整備士「ああ少佐、グルンガストの件と、あとリヴァーレのデータの件、それからリ・テクの方から二機の修理の件の資料が溜まって」

晴絵「京太郎、上層部の方から今作戦後の件で、あと他の部隊の方から定時連絡も」

オペ子「少佐!こないだかした映画のDVDそろそろ見ました?」


京太郎「……さて、どれから処理するか」ハァ

灼「京ちゃん、少し手伝うよ?」

京太郎「良い子だ、本当に」ナデナデ

灼「う、うん……ありがと」コクリ


京太郎「さて、今日はもう出ないで良いか」ハァ

晴絵「私も手伝うから、頑張れ!」



―――ブリーフィングルーム


京太郎「で、そちらは?」


はやり『こっち、ハガネは問題ないよ……でもたぶんバルマー帝国の新しい機体、かなあれは』

貴子『そうみたいです、人型の新型機』


京太郎「新しい機体?」


ゆみ『それに関してはこちらも確認しました』

慕『うん、妙な雰囲気がする機体だけどそっちも気を付けて』


京太郎「妙な雰囲気……まぁ良い、とりあえず問題無しならこちらも言うことは無い、引き続き無理しないように」

はやり『了解☆』

ゆみ『かしこまりました』ビシッ


京太郎「さて、あとは晴絵と新たに書類仕事を任せてるからそっちの方を……あぁ、DVDを今のうちに見て……無いな」ハァ

京太郎(しかし新型機、映像もこれだけか……オレンジ色の機体、武器は二つのホイールとライフルが一体化したモノ、今までとコンセプトが違うようにすら思えるが……まぁ、会ってみればわかるか)


―――隊長室


京太郎「ふぅ、終わった……」

晴絵「お疲れさま」コトッ

京太郎「ブラックか?」

晴絵「うん……灼は?」


灼「うん、飲む……砂糖とミルク増し増しで」

晴絵「ラーメン屋じゃないんだから」クスッ

京太郎「ラーメン屋か、良いな。今度行くか……」

灼「楽しみかも」


京太郎「そういえば島根の方とかも行きたいな……杏果の実家の方とか、あとはりちゃー……耕介さんにも挨拶はしておきたいし」

晴絵「相変わらず知り合いが多いね」

京太郎「スーパーヒー……若い頃に散々色々な場所に行ったしな」

灼(言い直す必要あったのかな?)


晴絵「そうだったね、そういえば」ジト

京太郎「なぜ睨む」

晴絵「……さぁ?」


京太郎「まったく……いや、ああ嫉妬か」フッ

晴絵「ちょっ!」カァッ

灼(私の存在感……)


―――廊下


京太郎「さて、暇だな……」

京太郎(二倍速でDVDを見て返したしな……というよりなんだアレは、B級をどう極めたらああなる。これだから鮫は嫌いなんだ)



オペ子『最高ですよね! 鮫が空から降ってくるんですよ!』

京太郎『そ、そうだな……』



京太郎(……まるでわからん)


京太郎「そう言えば誰が艦内にいるかもわからないな、イルイといちごは一緒に出掛けたと聞いたが」

京太郎(まぁ、なんでも良いか)



◇艦内行動


1、ブリーフィングルーム(晴絵・望)

2、ハンガーに行く(誓子・由暉子)

3、休憩所に行く(良子・霞)

4、食堂に行く(明華・ネリー)

5、医務室(憩・宥・玄・露子)

6、シミュレーションルーム(初瀬・灼)


・安価1↓

鮫・・・空・・・シャークネード?

3、休憩所に行く(良子・霞)


―――休憩所


京太郎「……?」


霞「夜に呼ばれているのを見ました。つまり彼女は……」

良子「ええ、神代の……当主様が知ってここに置いているのだとしたら」

霞「でも、この部隊編成までは」

良子「だからそこばかりは偶然です。故に武王機の方は」


京太郎「難しい話をしているところ悪いな」


良子「っ!?」

良子(気配を消していましたね、でもなければ私が気づかないわけが……!)

霞「少佐……」

霞(少佐には、相談しておきたいけど……)


何事も無かった風に歩く京太郎が自販機で缶コーヒーを買う


京太郎「……神代のことには首は突っ込まんさ」

霞「っ」

京太郎「だが一つ……」

良子「なんでしょう?」


京太郎「お前らや俺の部下が危なくないなら、言うことは無い……騙したり黙っていたりしようと俺は文句は言わんさ。いや、言えないの方が正しいかもしれないが」フッ

良子「……それで文句を言われれば、私とてさすがにゲキオコです」

京太郎「それ、英語じゃないぞ」

霞「少佐は、みんなを騙している時はどんな気分でした?」


京太郎「ずいぶんストレートに聞くなぁ……そうだな、強いて言えば……騙し切ろうと思っていたぐらいだな」

霞「騙し切る、ですか?」

京太郎「バレるにしろ自分の目的を達成したあとじゃないとダメだからな、ようはあれだ」

良子「オフコース、犯罪はばれないように、ですね」


京太郎「似たようなもんだ」フッ

霞「……それ、良いんですか?」クスッ

京太郎「どちらかと言うとダメ、だがな」ハッ



◆System
・須賀京太郎のSPが+3されました

>>480 察しが良い、当たりです



◇艦内行動


1、ブリーフィングルーム(晴絵・望)

2、ハンガーに行く(誓子・由暉子)

×、休憩所に行く(灼・小蒔)

4、食堂に行く(明華・ネリー)

5、医務室(憩・宥・玄・露子)

6、シミュレーションルーム(初瀬・灼)


・安価1↓

人少なくなってきたかな、2分で取れるとは
イッチは遅くまで平気なのか?

>>485 ですね、そろそろ止めときですかね。戦闘までは進めたかった イッチは夏休みが取れたので平気

4、食堂に行く(明華・ネリー)


―――食堂


京太郎「ああ、明華にネリー……お前たちは外にいかなかったのか?」

明華「あ、少佐……そうですね。今日は日差しが強いので」

ネリー「出たらお金かかるし」

京太郎「そんな金に困るようなものでもないだろう。鋼龍戦隊の事情はそこまでカツカツじゃないしな」


ネリー「……貧乏性かも」

京太郎「ああ、それはどうしようもないな……というより明華はおもしろいものを食ってるな」

明華「いくら丼ですか?」

京太郎「ああ、胸やけしそうだ」

明華「ぷちぷちが好きなんです」ニコッ


京太郎(……なるほど!)

ネリー「メグはカップ麺ばっかだけど……みんな不思議なのが好きだよね」

京太郎「まぁ、食が誰も彼も似通ってるなんてことも無いだろう。ブラックコーヒーが好きな奴なんて全然見ないからな」フッ

ネリー「そうだね、何がおいしいのかまったくわかんないや」アハハ


明華(少佐が飲んでるものですし、私も飲めるようになれば……!)グッ


京太郎「まぁ貧乏性ばかりはどうしようもないか、たまには飯でも奢ってやるか」

ネリー「やった、少佐大好き!」ダキッ

京太郎「はいはい、って軽いなお前」



◆System
・雀明華の好感度が+10されました
・【雀明華:95】
・ネリー・ヴィルサラーゼの好感度が+6されました
・【ネリー・ヴィルサラーゼ:85】

ん?>>300で明華の好感度100になってるが…

イッチがアップを始めました?


では、とりあえず今回はここまででー

次回は艦内行動での続きということで
戦闘はどうなるのか、機体選択ちなみにできます。デートイベントじゃない利点的な感じです
グルンガストとかも使えますよー

さらに謎のオレンジ色の機体が! カタクラフトじゃないよ

イッチミス多くて御免なー

では、何かありましたらお気軽にー


>>487
データの方でも100になってた、85とかいう数値はどこから出てきたのか……

>>488
け、券は2つもあるから(震え声)


わざわざ使えると明言するということは、グルンガスト使えばいいことがあると解釈しても…?


レジェンドマジヒロイン
なんだか日常の書き方少し変わったかな?

乙っす
ハルちゃんがヒロインっぽくて嬉しい
EXED狙わなきゃ(使命感)
グルンガストは素でも強かったはずだし改造しなくてもいけるか?


これより再開しますが人おりますかー?


>>491
そんなことはないです(真顔)

>>492
そうですかね? あまり意識は無かったんですが

>>493
ハルちゃんのヒロイン力を全振りしていく、シノハユを見てるといつ折れるのか楽しみで(ゲス顔)


ありがとうございますー

ではでは再開ー


◇艦内行動


1、ブリーフィングルーム(晴絵・望)

2、ハンガーに行く(誓子・由暉子)

3、休憩所に行く(灼・小蒔)

×、食堂に行く(明華・ネリー)

5、医務室(憩・宥・玄・露子)

6、シミュレーションルーム(初瀬・灼)


・安価1↓

3、休憩所に行く


―――休憩所


京太郎「ん、珍しい二人だな」

灼「あ、京ちゃん」

小蒔「少佐!」


京太郎「どうした、といっても休憩所だし会うか……嫌ない相手でも会ったりするんだよなぁ」ハァ

灼「一時本部勤務してた時になにかあった?」

京太郎「あったあった、そのあと神代のとこの計らいですぐ奈良に戻ってきたわけだが」

小蒔「へぇ、ところでどうしたお父様と少佐は仲が良いんですか?」


京太郎「仲が良いと言うとまた違いがあるが……そうだな、お互い協力しておいた方が良かったんだよ。その流れでお前と会うこともあったしな」

小蒔「協力しておいが方が?」

京太郎「もうちょっと色々見ればわかる……ちょっと腹が黒い話になる」

灼「大変なんだね」


京太郎「この規模の部隊の隊長だしな、忙しすぎて山ほどある」ハァ

小蒔「だったら私が早く神代を継げるぐらい一人前になって、少佐を支えます!」ニコッ タユン

京太郎(あー、おもちが……癒される)

灼「……すご」



◆System
・防御が+2されました


◇艦内行動


1、ブリーフィングルーム(晴絵・望)

2、ハンガーに行く(誓子・由暉子)

×、休憩所に行く(霞)

4、食堂に行く(明華・ネリー)

5、医務室(憩・宥・玄・露子)

6、シミュレーションルーム(初瀬・灼)


・安価1↓

5、医務室(憩・湯・玄・露子)


―――医務室


憩「あ、少佐いらっしゃいませー」

京太郎「すっかりファミリー状態だな」フッ

憩「DCは“鋼龍戦隊”とは仲間ですから」ニコッ

京太郎「助かるよ」フッ


京太郎「……望は?」

憩「少佐は望さんがご消耗ですかーぁ?」

京太郎「ここにいないとは珍しいなと思ってな」

憩「さぁ、どこに行ったんでしょう……?」

京太郎「そうか、さて俺は玄たちと」


憩「んー、かなり焦ってるみたいですよ、主に玄ちゃんが」

京太郎「だなぁ」

トウちゃん……?


スッ

京太郎「玄、調子はどうだ」

玄「あ、少佐……その、前はごめんなさい」シュン

京太郎「……気にするな、気持ちはわかる。出たくても出れない気持ちなんかはな」ナデナデ

玄「……はぃ」コクリ


宥「玄ちゃん……」

京太郎「宥も大丈夫か?」

宥「はい、私は万全なんですけど、やっぱり機体が」

京太郎「まぁ二人も色々あったし休むにはいい機会だろ、そもそもお前ぐらいの歳の子は戦争なんて出るものでもないからな……俺らが守ってやれないでって話だ」ハァ

宥「ううん、少佐の気持ち……嬉しいです」ニコッ

京太郎「そっか」ナデナデ

宥「えへへ……」


露子「なんだか少佐、二人のお父さんみたいね」クスッ

玄「えっ!?」

宥(まぁお母さんは私たちのお母さんって実感あまりないだろうけど……)


京太郎「……俺と露子さんが夫婦になりますよ?」

露子「えっ、あ……そ、そんなつもり無いわよ」ワタワタ

京太郎「わかってますが」フッ



◆System
・【荒川憩】【松実露子】の好感度が+10されました
・【荒川憩:60】
・【松実露子:75】

>>508
たぶん「ゆう」じゃなくて「ゆ」で変換しちゃったのに気付かず、あの海の衣の目をもってしても見抜けなんだ


◇艦内行動


1、ブリーフィングルーム(晴絵・望)

2、ハンガーに行く(誓子・由暉子)

3、休憩所に行く(霞)

4、食堂に行く(明華・ネリー)

×、医務室(憩・宥・玄・露子)

6、シミュレーションルーム(初瀬・灼)


・安価1↓

2、ハンガーに行く(誓子・由暉子)


―――ハンガー


京太郎「ん、二人して……どうした?」


誓子「ああ少佐、とりあえずアルテリオンの調整が終わって……次はユキがフェイクライドの方をって」

京太郎「フェイクライドか、フェイクライド……原村主任が調整してくれた機体だしそう簡単に不調は」

由暉子「いえ、少し問題点が……」

誓子「うーん、まぁ1時間もあればできるとは思うけど」


京太郎「問題?」

由暉子「……私の反応に、ついてこれないんです」フッ

京太郎(いや、まだ平気だ……俺にもあった)


由暉子「左手の封印を解いてから、ね」フフッ

京太郎(左腕に包帯、ぐはっ!?)


由暉子「解き放たれし左腕、銃すら征しますよ」ククッ

京太郎「おい、正気に戻れ由暉子……!」

誓子「少佐、ユキはもう完全にあっち側に行ってるから」


京太郎「いや、まだ帰ってこれる! 間に合うぞ!」

由暉子「私が帰るにはまだ因子が足りない。そして因子は私が集める。そのため―――戦い続けるんです」フッ

京太郎(しまった、罠にはまった! ユキの思い通りにっ……!)


由暉子「ですが私は真屋由暉子、妖精機と共に駆ける者……」フフフッ

京太郎「やめろっ、ユキ!」ガクッ

誓子(……なんだかんだで楽しそうね、少し楽しくない、かも)ムゥッ



◆System
・桧森誓子の好感度が+5されました
・【桧森誓子:80】


◇艦内行動【ラスト】


1、ブリーフィングルーム(晴絵・望)

2、ハンガーに行く(誓子)

3、休憩所に行く(霞)

4、食堂に行く(明華・ネリー)

5、医務室(憩・露子)

6、シミュレーションルーム(初瀬・灼)

ゾロ目 ????


・安価1↓

5、医務室(憩・露子)


―――医務室


京太郎「また来たぞ」

憩「また来たんですかーぁ?」

京太郎「嫌そうに言うなよ」

憩「いえ、望んでるのかと」

京太郎「どういう趣味だと思われてたんだ」ハァ

憩「そう言う趣味……?」


京太郎「……白衣の天使のわりに毒舌だな」ハァ

憩「天使でも敵は撃ちますしねーぇ」ニコッ

京太郎「アンジュルグぐらいのスタイ」

憩「なにか?」ゴッ

京太郎「いや、なんでもない」


スッ


京太郎「ん、玄は寝てしまってるか……宥もベッドに頭を預けて」

露子「あ、少佐」

京太郎「露子さん、毛布ですか」フッ

露子「ええ……どうにも、母親でこの子たちが娘って言う自覚はわからないけど」スッ


京太郎「それでも貴女はこいつらの傍にいてやるんだから、母親なんですよ」フッ

露子「そう、かしら……死んでしまったと聞かされた旦那のこともわからないし」

京太郎「まぁわからなければわからないなりに生きていけばいいんじゃないですか、俺もそうだ」

露子「あ、確か記憶が……」

京太郎「いまだに曖昧な部分もあるが……なんだかんだで悪くない」フッ


露子「強いわね」フフッ

京太郎「露子さんも、母は強しって言うでしょう? というより……なんだか周りにいないタイプだったので多少緊張します」

露子「あら、少佐が? こんなおばさんに?」フフッ


京太郎「いや、高校生って言われても通りますよ」

露子「嬉しいこと言ってくれるのね」

京太郎(なんだろうな、この雰囲気……母親っぽい、良いな)ウム



◆System
・【荒川憩】【松実露子】の好感度が+10されました
・【荒川憩:70】
・【松実露子:75】

(シシオウブレードは後にちょっとイベント入りますね


―――休憩所


京太郎「露子さんが外に行かなかったのは、やはり宥たちが?」

露子「ええ、やはり気になるから」

京太郎(意外と外に出ていない面子も多いか、いちごや智葉は出たようだが、メグもか?)


二人で話をしていると、艦内に警報が鳴り響く

再び襲撃といったところだろう

さすがにグランド・クリスマスが近いとなるとこうもなる


端末を出して京太郎が歩きだすと露子もそのあとをついていく


京太郎「こちら須賀!」

オペ子『少佐! 敵機を確認しました。出撃メンバーを呼び戻して機体をこれより射出開始します!』


ハンガーについた京太郎

すでにアルテリオンに誓子が乗り込んで出た


京太郎「了解だ、俺と露子さんも出る。憩たちは?」

憩「これからですよ」


京太郎「良い子だ。各機出撃……街に被害を出さないようにな!」

※修正、申し訳ない!

◆System
・【松実露子】の好感度が+4されました
・【松実露子:79】


◆機体選択


1、R-GUNリヴァーレ

2、ビルトシュバイン

3、グルンガスト二号機

4、アークゲイン

5、ヴァルシオン改

6、R-GUN(二号機)

7、ジェニオン


・安価1↓から2票集まった機体


◆ブリーフィング

・出撃機体:アークゲイン

・換装パーツ:なし

・強化パーツ:
1、センサー(効果:命中+20)
2、追加装甲(効果:防御+20)
3、MC(効果:回避+20)
4、アポジモーター(効果:回避+10・AP+10)
5、スーパーヒーロー魂(効果:自分の1度目の攻撃前に『魂』が発動する)

・安価1↓


◆ブリーフィング

・出撃機体:アークゲイン

・換装パーツ:なし

・強化パーツ:スーパーヒーロー魂(効果:自分の1度目の攻撃前に『魂』が発動する)

・僚機:

1【穏乃・憧・灼・晴絵】
2【やえ・初瀬】
3【露子・宥】
4【由暉子】
5【明華・ネリー】
6【成香・誓子・いちご】
7【ハオ・爽・揺杏】
8【グラキエース・ウェントス】

・安価1↓


◆ブリーフィング


・出撃機体:アークゲイン

・換装パーツ:なし

・強化パーツ:スーパーヒーロー魂(効果:自分の1度目の攻撃前に『魂』が発動する)

・僚機:【明華・ネリー】


◇以上の設定で出撃します


コックピットに入り、その中で立つ京太郎

アークゲインのコックピットは他の機体とは大きく違う


京太郎「アークゲインで出る!」

由暉子『フフフ、古き機人を乗せた魂の箱舟、楽園はそこになにをもたらすか……そう、妖精機と貴方の魔神ならば』


京太郎「各機、気を付けろ……誤射には特にな!」グフッ


明華『では、雀明華出ます!』

ネリー『さて、ビルガー行くよ!』

京太郎「俺と明華とネリーで小隊を組む、行くぞ!」


地上へと降り立つソウルゲイン、空中にはヨエラやメギロートが放たれ、それらと交戦を始めるネリーと明華の二人

他にもリオンやガーリオンが見えるあたり間違いなくガイアセイバーズで、いまだにバルマーと手を組んでいるのだろう

つまりグランド・クリスマスを落とすことはバルマー瓦解の一歩につながる


京太郎「ならばとも思うが……」


瞬間、ビームが放たれる

アークゲインは跳んでその攻撃を回避、ビームが飛んできた方向を見れば、そちらにはオレンジ色の機体

さらにそのオレンジ色の機体が2機現れると、明華のファルケンとネリーのビルガーも降りてくる


京太郎「ヴァルク・ベン……!」

明華『少佐、知ってるんですか?』


京太郎「なっ、俺は今あの機体の名を呼んだか……!?」

ネリー『少佐?』


京太郎「……いや、考えても仕方ない。交戦を開始する!」



【戦闘開始】


◆戦闘情報

・勝利条件:敵機の撃破

・敗北条件:自機の撃破

・特殊条件:2ターン以内に勝利する


◆アークゲイン
☆カスタムB:特殊能力『両断』を追加
☆強化パーツ:スーパーヒーロー魂(効果:自分の1度目の攻撃前に『魂』が発動する)
・HP 10500/10500
・EN 400/400
・照準値 130
・運動性 95
・装甲値 300


◇武装

・白虎咬・連:威力5000:命中+30(AP:50)【格闘】
特 殊:1ターンに1度、当たると相手の装甲を-50

・舞朱雀・断:威力7000:命中+50:EN30(AP:75)【格闘】
条 件:1ターンに1度のみ使用可能
特 殊:1ターンに1度、当たると相手のAPを-50する

・乱黄龍:威力7000:命中+20(AP:80)【格闘】
条 件:1ターンに1度のみ使用可能
特殊1:当たると相手の回避を-50
特殊2:敵機の数×500だけ威力が上昇

・麒麟・暁:威力9000:命中+30:EN50(AP:90)【格闘】
条件1:使用した場合行動終了
特殊1:当たった後に相手のHPが【1500以下】の場合【勝利】する
特殊2:バリア貫通



◆特殊能力

◇HP回復
効 果:ターン開始時にHPを2000回復

◇EN回復
効 果:ターン開始時にENを100回復

◇両断
条 件:武装選択時にゾロ目を出す
効 果:精神『直撃』の効果が追加される


◆須賀京太郎【Lv66】


◇戦闘
・技量:336
・射撃:337
・格闘:335
・命中:227
・回避:255
・防御:269
・SP:262


◆精神【>>351


◆特殊技能【>>353


◆敵機情報


◆?????
【敵×3】

◇見切り
効果1:AP・命中・回避を+10

◇援護攻撃【Lv5】
効果1:援護攻撃のダメージを+2500

◇援護防御【Lv5】
条件1:自機が僚機時に味方機がダメージを受ける場合
効果1:2度だけ最終被ダメージを-2500する

◇指揮官【Lv5】
条件1:僚機が存在する時
効果1:『僚機×10』だけ命中・回避・防御ステータスが上昇
効果2:援護攻撃のダメージを『僚機×100』
効果3:援護攻撃の命中を『僚機×10』する

◇念動力【Lv3】
効果1:命中・回避を+15
効果2:行動速度判定後、APを+10する
効果3:『念動力』を必要とする武装・機体を使用できる


◆ヴァルク・ベン
・HP:30000/30000
・EN:300/300
・照準値:?
・運動性:?
・装甲値:?

◇EN回復
効果1:ターン開始時にENを50回復する

◇ジャミング機能
効果1:回避+50
効果2:命中+30
効果3:射撃攻撃回避時のコンマ判定、一桁に『3』が出た場合強制回避

①ターン開始


一歩を踏み出すアークゲイン

ソウルゲインの兄弟機であるその機体のサイズはソウルゲインと同じく、スーパーロボットと呼ぶにふさわしい40メートル級

つまりその一歩もかなりのものであり、ヴァルク・ベンに近づくのもまた早い


京太郎「まず一撃!」


蹴りを放つが、それを避けるヴァルク・ベン

驚愕しながらも、京太郎はサマーソルトの要領で追撃、さらにヴァルク・ベンは後ろに回避した

厄介なことに、中々できるパイロットらしい


京太郎「AIじゃないバルマーの機体、そろそろ本気を出してきたかバルマー!」

明華『確かに、この機体!』

ネリー『やるね!』


◇ステータス
技量:416
防御:569
回避:470
命中:477

②行動速度判定


―――街中


走るのは智葉と小蒔の二人、敵機の襲撃があってから街中を逃げるも、周囲では戦闘が起こっている

お互い機体もなく、自力で逃げるほかないだろう

そうして二人で逃げつつ、一つの物陰に入った


智葉「……くそっ!」

小蒔「智葉さん……」

智葉「なぜここで、私は戦えない……」

小蒔「ですが貴女はこうして私を」


智葉「それでも、守りたいものがあるから私はパイロットになったのに」ググッ

小蒔「智葉さん、私もです」

智葉「え?」

小蒔「龍王機に選ばれたと知った時、私もこれで沢山の人を助けられると思った。なのに今でも私は見ているだけで守られているだけで」


うつむく小蒔、彼女も彼女なりに思うことがあった

見ているだけでは嫌だと、彼女も思っていた。智葉も小蒔も、それは同じだ

ならば……


小蒔「……!」キュィンッ

智葉「っ!」キュインッ


瞬間、何かを感じた


スザクブレードで振るわれるホイールを弾く

さらに他のヴァルク・ベンから放たれるビームもブレードで切り裂き、一歩踏み出し蹴りを打ち込む

吹き飛ぶヴァルク・ベンだが回転して速度を殺し着地するとすかさずビームを撃つ


京太郎「くっ、こいつの動き……!」

オペ子『え、これ……りゅ、龍王機と虎王機が出撃します!』

京太郎「超機人がっ、動いただと!?」

良子『なっ! まさか!』


そして、ヒリュウ改から飛び出す二つの光が少し離れた場所へと降り立つ

そこに存在するのは四足の龍と虎


智葉『これは……?』

小蒔『龍王機、そして虎王機……私たちに、応えてくれたんですね!』

智葉『なにか、わからない……それでも!』

小蒔『ええ、戦いましょう! 今は守るために!』



◆第33話【龍虎降臨】

◇BGM『我ニ敵ナシ』【https://www.youtube.com/watch?v=1bkNLhu7X-A



龍虎がそこに立つ。悪を断つべき機神


京太郎「龍王機、虎王機……目覚めたか!」

明華『少佐、あれは!』

京太郎「味方だ、おそらくな……!」

ネリー『それじゃ気にせず戦えばOK?』


京太郎「そういうことだ!」



・京太郎:416+安価1↓=
・?????:330+安価2↓=

・京太郎:416+56=472
・?????:330+10=340


◆須賀京太郎:AP100+50+40+20+30=240


③コマンド入力
『武器:>>555
『精神:>>351
『援護:威力10000』
・安価1↓

・舞朱雀・断:威力7000:命中+50:EN30【格闘】


◆須賀京太郎:AP240-10=230
①舞朱雀・断


◇コマンド入力
『武器:>>555
『精神:>>351
『援護:威力10000』
・安価1↓

・援護:威力10000:命中+30


◆須賀京太郎:AP175-10=185
①舞朱雀・断
②援護


◇コマンド入力
『武器:>>555
『精神:>>351
『援護:威力10000』
・安価1↓

④行動決定


◆須賀京太郎(SP:262)
・舞朱雀・断
『175』
・援護
『165』
・麒麟・暁
『85』


◆?????
・オウル・ブレード:威力5500:命中+30
『170-55=115』
・ツイン・ホイール・バスター:威力8500:命中+50
『115-85=30』


Ⅰ京太郎:舞朱雀・断
Ⅱ京太郎:援護
Ⅲ?????:オウル・ブレード
Ⅳ京太郎:麒麟・暁
Ⅴ?????:ツイン・ホイール・バスター

⑤戦闘開始


空を舞う龍王機が、口から炎を吐きメギロートやヨエラを落とす

地上の機体を虎王機が斬り裂き、噛み砕く

それらを視界に入れつつ、京太郎はヴァルク・ベンへと攻撃をしかけていく


京太郎「さっさと仕留めるか……!」
◆舞朱雀・断:威力7000:命中+50:EN30【格闘】
◇EN:370
◇7000+2000+1000+1000+8000+3350=22050
・477+50=527
・350-527=0


ブレードが煌めくと、地を蹴り飛んだアークゲインはヴァルク・ベンの背後に着地する

振り返ろうとするヴァルク・ベンだがそれより早くブレードを振るい、その武器を斬り裂く

すかさず蹴りを打ち込み、足についたリボルバーが回転すると小さな爆発を起こし、それがヴァルク・ベンを後ろに下がらせる


京太郎「舞朱雀!」


アークゲインがヴァルク・ベンを切り抜ける

上半身と下半身が別れたヴァルク・ベンが爆発する

だがまだ敵機は残っているだろう


京太郎「次……!」


?????「あれは……」
◆ヴァルク・ベン【11950/30000】
◇防御:400



?????「まさか……」
◇舞朱雀・断:AP120


京太郎「まだだ……!」
◇援護:威力10000:命中+30
・477+50=527
・350-527=0



数機のヴァルク・ベンが京太郎の方へと向かう

だが飛んだ一機が上空から滑空する龍王機の翼に真っ二つにされ爆散

そして地上を走る一機は虎王機の爪により斬り裂かれる


小蒔「やった!」

智葉「やれる……!」


さらに、ヴァルク・ベンの一機がネリーがビルガーの右腕に装備された鋏にて敵機を掴み断ち切る

ヴァルク・ベンの一機がネリーを背後から襲おうとするが、明華のファルケンがオクスタン・ライフルのビームを放ち撃ちぬく

すでに五機が落とされた、あとは数機


?????「くっ、撤退するのが利口か……!」
◇ヴァルク・ベン【1950/30000】


京太郎「これで極める……」


一歩を踏み出すが、その速度は先ほどの比では無い

アークゲインの赤いツインアイが残像を残す

そしてそのヴァルク・ベンの腹部に膝蹴りを打ち込み吹き飛ばす


京太郎「麒麟・暁にて……魔道へ墜ちよ!」ククッ
◆麒麟・暁:威力9000:命中+30:EN50【格闘】
◇EN:320
◇9000+2000+1000+1000+3850=16850
・477+30=507
・350-597=0

     /l 〈 / /     /   |  ∨⌒:  \ 〈 〈   /
    / l_}/ /二二二/ }     | /  ̄ ̄}>  \\\ /
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    t| 〈__/   /   | .|!   〈二ヽ}_ /   ∧Lノ. \   \
    <ィマ |/ /l.|   | .|!__  \ ∨   /  7廴__\
    {!ノ \厶イ !  /l/\  \ />∟ニ<__/     /
     \_/ r‐┘/   ̄>\  } {   \ヽニ7、 __,く´〉
   { ̄  `}∨¨「    〈   >´\`ヽ _}  ヽ∠ _}/ 、

   ∨   .マ|/「l\__〉   \  \/ ./\       ∧
.    ∨       l l /7  /       \/∨  l    _/
      \   ィY」レ / /          l __l ̄ ̄ :l
       \ {」  ̄ | ̄i!         ∧  l   .|
        |      \ ヽ       _{ l!   |   /
        l____「」 \∠二 ̄   \l__l\/
              >{   |  {\ ̄ ̄ ̄    } i!


?????「各機撤退する……奴は!」


アークゲインが何度も拳を振るい、回転し蹴り技を放つ

三尋木咏、彼女のソウルゲインにも麒麟があるが彼女のものより、蹴り技が多い

何度も放たれる蹴りと拳


膝蹴りで上空へと打ち上げられるヴァルク・ベン


そしてアークゲインが、跳ぶ

勢いのまま、腕が振るわれた


京太郎「デッド・エンド・スラッシュ!」



◆ヴァルク・ベン【0/30000】



⑥ターン終了
・敵機の撃破



?????「また一機やられたか、だが全機ではないしな」


ヴァルク・ベンたちが撤退していく

追撃は間に合わないままに、どこかへと消えた

破壊されたものの、被害は最小限まで収められている


京太郎「妙な感覚、あの機体たち……」チッ

明華『少佐?』

ネリー『平気?』

京太郎「ああ、二人ともありがとう……」フゥ


京太郎「そっちの二機、小蒔と……」

智葉『智葉です、辻垣内智葉』

京太郎(智葉だと? 神代はあいつが適合していると知っていたのか、いや知っていたとすれば……くそ、わからん)


京太郎「ともかく艦へと戻るぞ、各機帰艦しろ」

【戦闘終了】

◇会得【?????:S級】
・経験値:2000
・SRC:20000

◇特殊条件達成!
・経験値:1500
・SRC:15000

・【Lv66】→【Lv67】

・【熟練度:31】


―――ハンガー


京太郎「龍王機と虎王機、こう見ると威圧感が凄いな……」

智葉「少佐」

小蒔「えっと……怖くないですよ?」


京太郎「ああ、智葉も小蒔も医務室に行ってメディカルチェックだ……とりあえずこの二機は、俺たちが手を出して良い物でもないか」ハァ

良子「神代の方に行く必要がありそうですね」

京太郎「厄介なことだが、当主の思う壺か……」

霞「仲が悪いわけでは、ありませんよね?」


京太郎「ああ、世話になったりもしたしな……だが、少し気になるとこがな」

霞「争うん、ですか?」

京太郎「そうならないことを願うな、お前たちのためにも」フッ


良子(まぁいざとなれば私は京太郎についてしまうんでしょう。神代を裏切ってでも……)


―――休憩所


ネリー「あ、少佐どうだった! 特別手当つく!?」

京太郎「あの程度でつくと思うな」ハァ

ネリー「えー」

明華「まったくネリーは、少佐に無理を言って」


京太郎「軍からの特別手当は付かないが俺がつけてやるか」フッ

ネリー「え?」

京太郎「食堂に行こう、晩飯まだだろ?」

ネリー「うん! やった! さすが少佐素敵! さすがスーパーヒー」

京太郎「 や め ろ 」


明華(仲良しですね)フフッ


京太郎「どうした明華、行くぞ」

明華「私も、良いんですか?」

京太郎「ああ、なんでも頼んで良いぞ」


ネリー「それじゃAセットとジャンボパフェと」

京太郎「食える量にしろよ?」

ネリー「うん!」

明華「仲良しですね」フフッ


京太郎「……そうか?」

明華「ええ」

ネリー「明華とネリーも仲良しじゃない?」

明華「そ、そうですか?」カァッ

京太郎「まぁおしとやかだしな」フッ

ネリー「ハッ、なら私狙われてる!」


京太郎「お前のどこにおしとやか要素があるんだ、まったく」



◆System
・ネリー・ヴィルサラーゼの好感度が+15されました
・【ネリー・ヴィルサラーゼ:100】

なんか日常とか真面目パートになると人減るな


―――夜


◇自由行動【ラスト】


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(いちご・誓子・イルイ)

4、射撃場に行く(メグ・灼)

5、休憩所に行く(良子・霞)

6、食堂に行く(宥・ネリー)

7、医務室(望・玄)

8、シミュレーションルーム(初瀬)

×、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC443000)

11、買い物(SRC443000)


・安価1↓

>>600
日常とか削った方が良いのかもですかね? 真面目パートはもっと簡潔に書いたりとかの方が良いんですかねー
そこらのアドバイスとかあればお願いします

3、ハンガーに行く(いちご・誓子・イルイ)


―――ハンガー


京太郎「ん、こんな夜中に整備か」

誓子「少佐、はい……そっちで色々手伝ってくれてるうちに寝てる二人がいるんですけど」クスッ


いちご「んぅ……」zzz
イルイ「ん」zzz


京太郎「仲が良いな」フッ

誓子「ですね」フフッ

京太郎「手伝おうか?」

誓子「いえ、これは私が……もう終わりなので、あとはベガリオン」

京太郎「成香の?」

誓子「はい、あの機体とアルテリオンは、少しあって」


京太郎「……そうか」

誓子「ビルトシュバインやヒュッケバインのように、少佐のように凄い機体を作ってみたいんですけど、私にはまだ1からというのは早いみたいです」

京太郎「いつか、戦争が終わったらテスラ研の、恵さんの下で働けるようにでも声をかけてみようか?」

誓子「え」

京太郎「いや、戦いが終わったらだがな……」


誓子「少佐って優しいですよね」

京太郎「良く言われる」フッ

誓子「よし終わり、少佐手伝ってくれます?」

京太郎「ん、手伝いはいらないはずじゃ」


誓子「いちごとイルイを運ぶの」

京太郎「……ああ」フッ


―――廊下

誓子「力持ちですね」

京太郎「一応軍属の男だからな、これでも脱いだら凄いと言われ」

誓子「るんですか?」


京太郎「ないな、見せる相手もいない……三十路に立直がかかっても嫁さんももらえん」フッ

誓子「しようと思えばいつでも結婚できそうな気がしますけど、少佐はモテますし」

京太郎「そうか?」

誓子「そうですよ……それに、私も」ボソッ


京太郎「お前がどうした?」

誓子「あ、いえなにも……イルイ、この子軽い」

京太郎「結構力持ちなんじゃないか?」

誓子「少佐、女の子にそれはありません」ムッ

京太郎「すまんすまん」フッ


いちご「んぅ?」

京太郎「ああ、起きたかいちご?」

いちご「ひゃっ、少佐!?」

京太郎「降ろすから待て」スッ


いちご「そ、そのすみません!」

京太郎「謝らなくて良い。イルイも起きたか」

イルイ「うん、ありがとう誓子」

誓子「いいえ、少佐ありがとうございました」


京太郎「ああ、それじゃ二人共、明日の作戦は頼む」

いちご「は、はいっ!」カァッ

誓子「少佐も、お気をつけて」ニコッ


京太郎(……明日、か)



京太郎「……やらかかったな」ボソッ



◆System
・桧森誓子の好感度が+10されました
・【桧森誓子:90】
・佐々野いちごの好感度が+6されました
・【佐々野いちご:85】


◆第33話【龍虎降臨】―――終了

・15000SRC手に入れました
・経験値1500を手に入れました


―――???


京太郎「……ここは」


―――奴らは


京太郎「お前は……」


―――お前の


京太郎「なんだ、今度は何を伝えに」


―――迷、な


京太郎「すまん、いつもより良く聞こえない」


―――お前の運命は


京太郎「くっ、ぼんやりと」


―――因果の鎖は


京太郎「待て、く……」


―――いずれ、会う時があれば、また共に……




京太郎「っ!?」バッ


起き上がればそこは自室

頭を押さえながら京太郎はテーブルの上にある水を飲む

溜息をつきつつ時刻を見ればまだ朝の5時前


京太郎「……ガイアセイバーズと、決着をつける」グッ


とりあえず今回はここまででー
遅くまでありがとうございました!


とりあえず日常パートとか楽しめてますかね?
戦闘パートの方がおもしろいなら戦闘パートを増やす調整とかもしておきたい
スパロボも日常とかしっかりしてますしね、見習いたいとこ

今回は分け分けで、次回あたりには合流できると思います!
神代は何を考えてるのかとか神代はなんで智葉が虎王機に乗れると知ってたのかとかもろもろと

次回ちょっと意外な展開になるとは思います

では、何かありましたらお気軽にー

おつでしたー
智葉の適性を見抜いていたこととかは確かに謎だけど、理由が見当もつかないから答え合わせ待ちですわ

>>614
別に悪い意味で無く、予想外って展開でもないから騒ぎ立てるほどじゃないってことだよ
安定してるのはこのスレの長所でもある
つーか対ユーゼスの枷編とでも言うべき前半が終了したばかりで、今はまた伏線のバラマキ段階でしょう
そういう局面だと様子見になりやすいわ


日常パート楽しんでるよ

乙っす、自分は基本参加できないけど楽しんでますよ
正直、戦闘より日常のほうが好きです

京太郎ssでは神代家が腹に一物を抱えてばかりだな
姫様は天使なのに
あと>>300のはネリーではなかったのかな?
ネリーが好感度100になったとき特にアナウンスもなかったし

乙です

アークゲインはフル改造しておきたいね

乙!

 私も戦闘より日常を楽しんでいる派です。


こんな日常も戦闘もみんな楽しいスレ、ちゃんと読まないわけがない

ヴァルク・ベンといい、神代の暗躍といい、またきな臭くなってきたな…
そういえば、智葉が虎王機なら相方のメグは何に乗るんだろう
やっぱりハオみたいに、スフィア機(スフィアなし)に乗るのかな?


日常パートも楽しいけど寝落ちしたんやスマンの・・・時間が悪いねん戦闘終わった時点で1時過ぎてたし

京グラムにはヴィレッタ的なキャラおるのか?


これより再開していきますー

夜行動これからもそれほど多くないので、EDは見れる時に見とくことを推奨したり
ではでは、再開していきますー

>>617
色々伏線とかヒントとかばら撒いていきますよー

>>618
あざっす!頑張っていきますよー

>>619
戦闘より日常派そう言う人もいたのか!
300はネリーで会ってますが、条件達成にはあと二人、好感度100にするべきキャラがいたり
明華攻略でネリーのヒント、って感じでした

>>620
アークゲインはボーナス機ですからね、強くしてありますー

>>622-623
おー、楽しんでくれてる方いるようで、やっぱそういうこと聞くと安心しますねー
あんま日常で楽しんでもらってる感じなかったんで、嬉しいです

>>624
ありがとうございますー
色々中も外も怪しいとこ増やしていって、メグはなに乗るかですねー
行ってしまうとタウラーに乗せる気は現状無しなので、代わりの機体を用意してたりします

>>626
なるほどーあんま遅い時間までやらない方が良いんですかね?

>>627
ハルちゃんがヴィレッタの位置を担ってたりします
完全にってわけじゃないって感じですが

居るぞ、友よ今が駆け抜けるとき!!


ありがとうございますー

ではでは再開していく所存ー


>>629
承知!


◇自由行動


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(いちご・誓子・爽・揺杏)

4、射撃場に行く(メグ・由暉子)

5、休憩所に行く(智葉・小蒔・イルイ)

6、食堂に行く(宥・ネリー)

7、医務室(望・玄)

8、シミュレーションルーム(初瀬)

×、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC458000)

11、買い物(SRC458000)


・安価1↓

8、シミュレーションルーム(初瀬)


―――シミュレーションルーム


京太郎が缶コーヒー片手に映像を見ていると、初瀬が出てくる

驚いたような顔をするも、どこか迷ってから、京太郎の前に出る


京太郎「どうした?」

初瀬「シシオウブレード、お返しします」

京太郎「ん、どうしてまた……?」


初瀬「ヒュッケバインMk-Ⅱと私、シシオウブレードがあることでかなり戦闘の幅も広がりました」

京太郎「ああ、良い傾向だと思ったが」

初瀬「でも、たぶん少佐が使っていた方が良いと思って」

京太郎「……そう言うなら、別に構わないが」

初瀬「その、ごめんなさい」バッ


京太郎「構わないって」ナデナデ

初瀬「あっ」カァッ

京太郎「やえと似たようなことを言うな」フッ

初瀬「やえさんと?」


京太郎「俺の機体のお古なんか嫌がるんだよ。他人のもので戦いたくないって、王者は自分の道を自分で斬り開くって」

初瀬(ああ……少佐が、スーパーヒーローの道を自分で斬り開いたように、かぁ……さすがだなぁやえさん)フフッ

京太郎「だが少し違うな、俺から言わせれば」

初瀬「?」

京太郎「良いんだよ、アイツはその信条を貫き通せばさ……だがお前はどうして俺に返す?」

初瀬「……使いこなせないっていうか、振り回されてるって言うか」


京太郎「そうか、なら使いこなせるぐらい強くなったら……自分が強くなったと思ったらまた言え、いつでも貸す」フッ

初瀬「少佐……」

京太郎「そう遠くは無い未来だとは思うがな」

初瀬「あ、あまり期待しないでください……」


京太郎「なに、憧とライバルを張ってるならすぐに強くなるさ。お前だって俺の自慢の部下の一人だからな」ナデナデ

初瀬「は、はい!」



◆System
・小イベントクリアのため追加武装【シシオウブレード】が戻りました
・岡橋初瀬の好感度が+10されました
・【岡橋初瀬:80】

※修正

◆System
・岡橋初瀬の好感度が+20されました
・【岡橋初瀬:80】


◇自由行動


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(いちご・誓子・爽・揺杏)

4、射撃場に行く(メグ・由暉子)

5、休憩所に行く(智葉・小蒔・イルイ)

6、食堂に行く(宥・ネリー)

7、医務室(望・玄)

×、ふらつく(ウェントス)

×、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC458000)

11、買い物(SRC458000)


・安価1↓

1、誰かと会う【露子】


―――廊下


京太郎「ああ、露子さん」

露子「少佐……玄ちゃんの様子だけど」

京太郎「ん?」

露子「あの、お父さんのことを聞くとなんだか、話を濁すの」


京太郎「言いにくいことも、あるでしょう」

露子「え?」

京太郎「あまり玄は父親のことを良く思っていないようですから」

露子「どうして、かしら……私はどうしてその人と」


京太郎「それに関しては俺の知らないとこでのことですから……死んだ人間のことを考えるのも大事なことですが、今いる玄や宥のことも」

露子「ええ、わかってるんだけど……」

京太郎「まぁ、いざとなれば新しい生き方をしても良いんです」フッ

露子「え?」

京太郎「……記憶が戻るまでの価値観なんて違うもんですからね。記憶喪失の先輩からの言葉ですけど」

露子「……不思議ね、それでも良いように思える」


京太郎「?」

露子「少佐の言葉って、スッと入ってくるわ……ありがとう、京太郎君」ニコッ

京太郎「……ええ、露子さん」フッ



◆System
・松実露子の好感度が+6されました
・【松実露子:85】


◇自由行動


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(いちご・誓子・爽・揺杏)

4、射撃場に行く(メグ・由暉子)

5、休憩所に行く(智葉・小蒔・イルイ)

6、食堂に行く(宥・ネリー)

7、医務室(望・玄)

8、ふらつく(ウェントス)

×、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC458000)

11、買い物(SRC458000)


・安価1↓

6、機体改造


整備士「改造するんですって少佐?」



◆機体選択

×、R-GUNリヴァーレ

×、ビルトシュバイン

3、グルンガスト二号機

4、アークゲイン

5、ヴァルシオン改

6、R-GUN(二号機)

・安価1↓から2票集まった機体


・改造でかかる資金
1段階:1000
2段階:2000
3段階:3000
4段階:4000
5段階:5000
6段階:7000
7段階:9000
8段階:11000
9段階:13000
10段階:15000

フル改造:385000

(安価しなくて良い気もするけど一応


◇アークゲイン


1、『HP:10500』
■■■■■□□□□□
2、『EN:400』→『420』
■■■■■□□□□□
3、『照準:130』→『140』
■■■■■□□□□□
4、『運動:95』→『100』
■■■■■□□□□□
5、『装甲:300』→『320』
■■■■■□□□□□

6、『武装強化』
■■■■■□□□□□

7、『AP50』→『AP60』
■■■■■□□□□□

8、まとめて改造(順番・段階は次安価で)


9、フル改造

0、改造しない


・安価1↓から2票あつまったもの

9、フル改造



整備士「一機にフル改造なんて!」

整備士B「さすが伝説のダイバー隊のスーパーヒーローだ!」



◆SRC【458000】→【78000】


◇アークゲイン
☆カスタムB:特殊能力『両断』を追加
☆フルカスタムB:特殊能力『貫け、奴よりも速く』を追加


1、『HP:13000』
■■■■■■■■■■
2、『EN:500』
■■■■■■■■■■
3、『照準:180』
■■■■■■■■■■
4、『運動:120』
■■■■■■■■■■
5、『装甲:400』
■■■■■■■■■■

6、『武装強化』
■■■■■■■■■■

7、『AP100』
■■■■■■■■■■



◆System
・できることが無いため『機体改造』を終了します

一応、追加された特殊能力公開しときますー

◇貫け、奴よりも速く
条件1:自身のHPが『0』になったとき
効果1:HPが『1500』になり相手にダメージ固定で『5000』のダメージを与える


◇自由行動


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(いちご・誓子・爽・揺杏)

4、射撃場に行く(メグ・由暉子)

5、休憩所に行く(智葉・小蒔・イルイ)

6、食堂に行く(宥・ネリー)

7、医務室(望・玄)

8、ふらつく(ウェントス)

×、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

×、機体改造(SRC73000)

11、買い物(SRC73000)


・安価1↓

3、ハンガーに行く(いちご・誓子・爽・揺杏)


―――ハンガー


京太郎「ん、四人集まってどうした」

揺杏「爽がアルテリオンに興味深々でさぁ、って少佐か」

京太郎「少佐だ」


誓子「爽みたいな扱いしてたらアルテリオンは持たないわよ、この機体は繊細なの」

爽「んー、なぁ揺杏、ガンレオンも」

揺杏「繊細な機体にしてみろ、お前絶対扱えないぞ、今のが良いって」

爽「くっそーうらやましいな」

いちご「あはは、ちゃちゃのんもガンレオンみたいな豪快な機体は扱えないけぇの、こっちから見たら爽の方がうらやましかったりするんじゃ」

爽「そういうもん?」


京太郎「隣の芝生は青く見えるものさ、俺はゲシュペンストだったりヒュッケバインだったりとあったからな」フッ

爽「おースーパーヒーローと言えば黒いゲシュペンストと黒いビルトシュバインで」

京太郎「 や め ろ 」

爽「?」

揺杏「わかってないし……まぁワンオフ機だかけだからなぁ、あたしたちは自分で整備できるから良いけどリ・テクの二機はあっち行かなきゃなんないんだろ?」

京太郎「ああ、この作戦が終われば玄と宥と共に向かうつもりだ……ついでにリヴァーレについても少しわかれば良いが」


誓子「調べましょうか?」

京太郎「いや良い、ありがとう」ナデナデ

誓子「い、いえっ」カァッ

爽「おー、チカが赤くなってるなんて珍しい」

誓子「爽!」

爽「昔のチカなんて週一で機嫌悪く」

誓子「やめなさいよ!」


京太郎「仲が良いな」フッ

いちご「うん」フフッ



◆System
・【佐々野いちご】【桧森誓子】【獅子原爽】【岩舘揺杏】の好感度が+10されました
・【佐々野いちご:95】
・【桧森誓子:100】
・【獅子原爽:75】
・【岩舘揺杏:70】

※さらに??????の好感度を100にすると……?

字数的にはちゃちゃのんかな?
佐々野いちごでちょうど6文字だし…

…あれ、いつアルテリオンに乗り換えたんだっけ?


◇自由行動【ラスト】


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(憧・成香・グラキエース)

4、射撃場に行く(メグ・由暉子)

5、休憩所に行く(智葉・小蒔・イルイ)

6、食堂に行く(宥・ネリー)

7、医務室(望・玄)

8、ふらつく(ウェントス)

×、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

×、機体改造(SRC73000)

11、買い物(SRC73000)


・安価1↓

>>673
前にテスラ研に行ったときにちゃっかり乗り換えてたって感じですね

5、休憩所に行く(智葉・小蒔・イルイ)


―――休憩所


京太郎「ん、これまた不思議な三人だな……いやそうでもないか、小蒔と智葉は」

小蒔「む、私だってイルイちゃんと仲良しなんですよ!」

イルイ「小蒔、優しいから……智葉も」ニコッ

智葉「……ま、まぁ」ポリポリ


京太郎「まさかお前が虎王機に選ばれるとはな……まぁ虎って感じはする」フッ

智葉「それは、褒めてるのか?」

京太郎「どちらかと言えばな、戦士としては十分だ」フッ

智葉「なら、結構です」


京太郎「だが小蒔はどちらかと言うと、小動物だな」

小蒔「龍王機は私を選んでくれたんですよ少佐っ!」ムッ

京太郎(背後にハムスターのオーラが見える)

イルイ「智葉も、可愛いもの好きだから」


智葉「い、イルイ!」アタフタ

京太郎「ほうそれは意外」

小蒔「おいしいお茶とか飲んでいる時は可愛らしいですよ?」

智葉「やめろっ!」カァッ

京太郎「それは一見してみたいな」フッ


智葉「……じゃ、じゃあ」

京太郎「ん?」

智葉「今度どこか、連れて行ってください」

京太郎「……良いな、今度の休暇に飯の美味い店にでも行くか」フッ

智葉「は、はい……!」


小蒔「あ、それじゃあ私も!」

京太郎「わかってる、イルイも一緒に行こうな」

イルイ「……良いの?」チラッ


智葉「もちろん……なぁ少佐?」ギロッ

京太郎「なんで睨む」



◆System
・辻垣内智葉の好感度が+5されました
・【辻垣内智葉:80】
・【イルイ:95】

※【イルイ】の好感度は条件を満たすことで上げることができます


―――ハンガー


R-GUNリヴァーレのコックピットで京太郎は腕を組んで待つ

横のモニターには時計が表示されており刻々と時間は経って行く

一秒一秒がやけに長く感じるのはさすがに京太郎といえど、ガイアセイバーズ壊滅には思うところがあるからだろう


京太郎(ムラタやマリリンがいれば激戦は必須か……あの時、撃てていればまた違ったか?)


だがそれをすればマリリンごと撃ちぬいていた

それを思うと何とも言えない。彼女は自分にとっては多少の邪魔をされた敵でありながらも、仲間に近い

ムラタもあまり敵という雰囲気が徐々にしなくなっていた


京太郎(公私をわけられんとは、スーパーヒーローが聞いてあきれるな……)


京太郎「各機、敵の迎撃がいつあるかもわからないからな、くれぐれも注意しろ」

いちご『了解!』

京太郎「艦長代理、状況は?」


霞『いえ……熱源反応もさっきからの投降勧告にもまったく反応がありません』

オペ子『まるでもぬけの殻のような……もう少し接近しますか?』


京太郎「ああ、少しずつ頼む」


京太郎(どういうことだ……?)



◆第34話【血のクリスマス】

◇BGM『いつか来るべき日のために』【https://www.youtube.com/watch?v=ZkmRMsbhjSo


結局、なにもないままヒリュウ改はアイドネウス島に存在するガイアセイバーズの基地、グランド・クリスマスへと降りた

ドッグに入るような自殺行為はさすがにできない。各機体が出撃してその周囲に出る

地上へと降りた機体たち、攻撃が来る気配もしない


京太郎「……仕方ないか、基地内部に入る」

霞『基地内部にですか……?』

京太郎「ああ、状況を見れば仕方ないだろう、機体が入る部分もない、他のところはお前たちに任せる」

良子『ですが一人だけでは』


京太郎(……何人かついてきてもらえると助かるが、どうするか)


◆System

・生身で潜入します
※何かがあった場合、生死判定が発生する場合があります(その場合【特殊技能】【所持機体】【状況】によって補正が発生します)

・味方を連れて行くことも連れて行かないことも可能です

・1~3人までを連れて行けます


◆連れて行く仲間


1、一人

2、二人

3、三人


・安価1↓から2票集まったもの

これ、人数に応じてどんなメリットとデメリットがあるんだ?
安価なら↓

>>699
メリットとしては連れてく人数が多ければ好感度アップとかもありますが、死亡判定が少し緩むって感じですね
デメリットは味方が危険になる可能性がある(庇うことも可能ですが)
って感じです

なるほど、じゃあもう一つ
死亡判定は出るとしたら京太郎だけ?それとも連れてきた仲間にも出る?

>>703
もちろん京太郎ほどではないにしろ味方にも出ますね、仲間が死亡しそうな場合に庇うことも可能です
まぁ怪我をしてもデメリットだけじゃないということもありますが


◆選択可能メンバー


【晴絵・やえ・初瀬】
【穏乃・憧・灼】
【宥・玄・露子】
【爽・由暉子・揺杏・成香・誓子・いちご】
【智葉・メグ・明華・ネリー・ハオ】
【小蒔・霞・良子】
【望】
【グラキエース・ウェントス】


・安価は0時25分から開始し、先着3名のキャラクターが同行します
(なんか質問あればこの間にお願いします)

先着か。さすがに0秒台は出せないから取れ無さそう(小並感)

やっぱ、キャラによって補正とか変わる?

>>708
あー、先着よりコンマの方が良いですかね

>>709
変わりますよ、今までの会話とかで強いキャラとかはありますね

質問忘れてた……おもち補正はありますか?

唐突な変更もアレですし、以降このような判定があればコンマに変えるようにします、今回は先着で行かせてもらいますー

>>714
おもちってなんだ(哲学)
まぁおもちキャラだと京ちゃんが喜ぶぐらいです(


◆選択可能メンバー

【晴絵・やえ・初瀬】
【穏乃・憧・灼】
【宥・玄・露子】
【爽・由暉子・揺杏・成香・誓子・いちご】
【智葉・メグ・明華・ネリー・ハオ】
【小蒔・霞・良子】
【望】
【グラキエース・ウェントス】

・安価1↓から先着3人


施設の前に機体が集まる

京太郎はすでにリヴァーレより降りていて、雀王機より降りる良子、虎王機より降りる智葉

そして―――


タンッ


由暉子「とうとう私の左手を解放する時が来ましたか……」フッ


黒いコートをなびかせ、左手の包帯を外して由暉子は宣言した

それを見た良子と智葉と、もちろん京太郎、三人が目を見開き頭を押さえる

こればかりはどうしようもない


“同じ病気を患ったことがある三人”にはかなりのダメージだろう


由暉子「さぁ行きましょう。メリークリスマス……いえ、敢えてこう言いましょう“サマークリスマス”……とね」フッ


京太郎「ぐぅっ!」

智葉「せ、戦場では……」グッ

良子「忘れなさい忘れなさい忘れなさい」ブツブツ


由暉子「鬼が出るか蛇が出るか……それとも神が降りてきますか?」ククッ


―――施設内部


扉を小型爆弾で拭き飛ばし、入る

あとは端末を使うしかないだろう

まずはコントロールルームに向かって扉のロックを解除していきたいところだが……


京太郎「暗いな、ライトは持っておけよ」


そういう京太郎の背後の三人は左手にライトを持ち右手に拳銃を持つ

由暉子のみは右手に『FN P90』と呼ばれるPDW、短機関銃とも呼ばれるそれ

刃がついたカスタム銃の方は右脇のホルダーにしまわれており、話によれば誓子がカスタムしたらしいが、良く傷が抉れないものだと京太郎は関心した


智葉「はい」ゴクッ

良子「……まさかこんなことをすることになるとは」

由暉子「こうなるのもまた運命、訓練はしておきましたが実戦はどうなるか……フフッ」カタカタ


京太郎「……暗い所、ダメか?」

由暉子「いえ、私は闇に生きる者、どうということはありません」キリッ


智葉(やめろ由暉子!)

良子(ぐっ、こんな場所でこのようなダメージ!)


暗い通路を通る

ライトの光以外の一切の光は存在せず、ただ道を歩いていく京太郎たち

ガイアセイバーズの本拠地とは思えない状況


京太郎(まったく人の気配が無いが、どういうことだ?)


たとえ罠だったとしても、戦力的には申し分ない

いざとなれば良子は今でこそ神代の近衛のようなことをやっているが軍人であり白兵戦ではかなりの腕を持っていることは知っている

智葉も大沼秋一朗の弟子であり、腰に差した刀も抜けばかなりのものだろう

由暉子も前の演習を見る限りかなりの戦力と言える


京太郎「生存力は高いか……だが本当に不気味だな」

良子「ここまでのものだと確かに……人の気配も無ければ、人自体も」


京太郎「本当に人間がいたのかも怪しいな」

智葉「……いえ、しかし」

京太郎「冗談だ。どういう速度で撤退すればこうなるのか、少し急ごう……あまり長々と暗闇の中にはいたくはない」

由暉子「ですね」


        ―- 、/ヽ.ハ
     /   ./! l l !
     `ー ', ./ .! / .レ'
.       / 'ー 、'
      / / ̄ヽヽ
       //   .j/

           ,,_
          /   \ ,.‐、 ,.、
         `ー、  /.j .!l }
             〉 .〈 .</j.ノ
.         /,、 ',

.          '"´ \_,〉 ,.、
               レ'._
                〈/


智葉「今の音!」

良子「止まりなさい!」

由暉子「いつでも撃てます!」


京太郎「!」


背後を向いても、なにもいない

音が気のせいとも思えないが、一本の通路で脇道もシャッターで閉ざされている今どうしようもないだろう

不気味なこの施設で、何があったのかはわからないが……


京太郎「最大限警戒しつつ急いでコントロールルームに向かう……!」

智良由「了解!」



もう遅いしこんなもんでー

では次回はこの続きからということでー、グランドクリスマスで一体なにが起こっているのかって感じですね

由暉子と良子さんとガイトさん……強い
そもそも京ちゃんが強いということもあるんですが、まぁ大丈夫大丈夫、たぶん
もうちょっとしたら色々選択肢も出てきますが、まぁ色々と大変なことに

では何かありましたらお気軽にー

乙っす
ユキがいいわ、こんな状況でも癒される
死亡判定あっても券が2つもあるしどうにでもなりそう


戦力的には安定してるが、ユキのせいで始まる前からダメージ受けてるw

ちなみに、今回ユキと一緒に選んだらダメージ受けるのは他に誰がいたんだ?

>>628
レジェンドがその枠だったのか…
制服デートの時とか遅レジェンドとか色々残念な部分ばっかり印象に残ってて想像してなかったわ
ありがとうございます


ではでは再開していきますー

人おりますかー?


>>740
ユキはまぁ、良い意味でも悪い意味でもぶれないような、たまにぶれたり
一応ヒロインらしいこともさせてあげたいとこですね
ただ券がここまでなぜか使われていないので怖い

>>741
ユキもかなりの戦力、なはず! ダメージはご察しですが
他にはハルちゃんあたりですね、直撃二人をジャストで引き当てている感じです


早いし人いないかな?
1時間ぐらいあとになってから再開しますー

ちょっとこの状態であと半分近くはキツそう(汗

なんでか知らんがここ数日人が少ないな。大学生辺りはテスト期間だったりするのかもだが、それ以外は別忙しくなる理由あるかね?


これより再開していきますー

京ちゃんが死んでしまう可能性もある話ですからねー珍しく
そう言って死なない京ちゃんを何度も見てきたけれど(某スレ並の)

では、まぁちょっとずつ調整してやっていきます
伏線ばら撒きつつ、第二部って感じなんで色々ばら撒きまくり


>>742
ヒロイン力は上がっていく、はず……はず(メソラシ)

>>750
単純に人がいないか、タイミングとかが悪いかーですかね
すぐはじめられても予告とか入れた方が良いかな、と思いつつ



走る四人が、少し変わった扉の前に立つ


京太郎「何があるかわからない、良いな?」

良子「Yes 了解です……」

智葉「……」コクリ


由暉子「闇の中に何が潜むか、たとえそれが神であろうと、私の前に立ちふさがるならば……狩るのみ、ですが」フッ


京太郎( や め ろ )

智葉(ぐうっ!?)

良子(カハッ! さ、さすがに、この一撃は……!)


施設内部に侵入して、急いでコントロールルームまでやってきた

扉を開いたそこを見て、京太郎が異様な匂いに顔をしかめる

後ろの智葉も口を押えて、良子は表情を変えないように頑張っているのがわかった


京太郎(血の匂いか、由暉子は?)

由暉子「うぅぅっ、うぷっ……!」


とてもじゃないが聞かせられない声が聞こえるので聞こえないことにする

智葉が彼女の背中を少し離れた場所でさすっているのを見つつ、京太郎はコントロールルームの中に入る

足元でベチャベチャと音が鳴るがそれを構っている暇はない


嫌そうな顔をしている良子を見て彼女も下がらせておけばよかったかと思う

実際、京太郎だって気分は悪い

嫌に生々しい臭いの満ちる気味の悪いコントロールルーム


嫌に濡れた端末を操作して、モニターに光を灯す


京太郎「……良子」

良子「ど、どうしました?」

京太郎「あいつらに入るなと言ってこい」

良子「了解、です」クッ


口を押えたままコントロールルームの外に出る良子

一人というのはまた微妙な気分だが、こうなってしまえば致し方ないというものだ

基地内部の電源を入れる


京太郎「……これは、最悪だな」


周囲には大量の血液

そう、死体よりも……ぶちまけられた血と肉の破片の方が多い

生身の人間がPTのバルカンなどで撃たれれば下半身だけ残って上半身が吹き飛んだりするが、そういうものとは違う


京太郎「引きちぎられたとか……そのたぐ」


ガタッ


京太郎「!?」バッ


グォッ


◆System
・生存補正が発生します
・それに対する補正が発生します
・補正計算を開始します


◇生存補正計算

・味方【真屋由暉子】【辻垣内智葉】【戒能良子】により補正が+9されます

・特殊技能『機神拳』により補正+10

・特殊技能『念動力【LvMAX】』により補正+5

・特殊技能『スーパーヒーロー【真】』により補正+10

・合計【34】により数値に【34】の補正が発生します


◆生死判定
※補正:+34

01~35 死亡

36~37 重傷

38~40 軽傷

41~98 無傷

ゾロ目 ????

・安価1↓

【軽傷】



ザッ


京太郎「ぐっ!?」


目の前にいるのは、良くわからない何か

魚類っぽい顔を持ちながら、人間のような歯並び

カラフルな生々しい体から生えた一本の腕が鋭利な爪を振るう


京太郎「ぐっ!」ザシュッ


左腕を僅かに斬られるが、それほど強いものではない

舌打ちをした京太郎が吐き気を催すほどのその醜悪な容姿を見ながらも、蹴りを撃つ

一瞬とは言え青い覇気を纏ったその蹴撃はその異形の何かを吹き飛ばす


吹き飛んだソレが壁にぶつかり地へ墜ちるが、すぐに壁を張って通気口へと入って行った


京太郎「チッ!」

良子「京太郎!?」

京太郎「入るな!」


良子「え、なにが!?」

京太郎「早くここを出たいところだが、いや脱出するほか無いか……話は道中する! シャッターを全開にしたのが悪かったのか、いや前からこうなっていたか」チッ


荒れたコントロールルームから出る前に基地内部のマップを見てから、出る


京太郎(ここで起こっていたのはなんだ? あれは……くそ、ガイアセイバーズ関連の、マリリンやムラタは生きている。気がするが……)チッ


コントロールルームから出ると、三人を確認する

誰も怪我は無いし、おそらく先ほどの“アレ”は見ていないだろう

左腕から多少血が出ているがそれほど大したものではない。それこそ積み重なれば問題もあるだろうが……


京太郎「いや、今は良い……とりあえず脱出をしたいが」

良子「ダメです、先ほどから通信がまったく」

京太郎「ジャミングまで、電源を点けた時点でトラップ発動か……いや、なんのためのだ? それほど消したい情報、いや……」


良子「どうするんですか?」

京太郎「とりあえず来た道を行く、さっさと基地を出て万全の用意をしてから攻略する」

由暉子「私の……愛銃が」

京太郎「無理するな」ポン


智葉「一体なにが?」

京太郎「化け物だ、生粋のな……たく、ここで何が起きてたか」チッ



◆判定

01~20 二体強襲

21~50 一体強襲

51~98 遭遇無し

ゾロ目 ??

・安価1↓

【一体強襲】



◆生死判定:状況【軽傷:1】
※補正:+34

01~35 死亡

36~37 重傷

38~40 軽傷

41~98 無傷

ゾロ目 ????

・安価1↓

【無傷】


京太郎「っ!」キュピンッ


妙な直感が働き、右手に握った拳銃を近くの通気口に向ける


智葉「なにを……」


瞬間、通気口から何かが跳び出してくると京太郎はトリガーを引く

放たれた銃弾は飛び出た何かを貫き、そのまま京太郎は接近し覇気を宿した蹴りを撃つ

少し先で転がるそれに向かった、良子が拳銃を撃ち、智葉も左手に持った拳銃を撃つ、由暉子も銃を連射していくとそれは少し跳ねてから動かなくなった


良子「あれは……?」

京太郎「俺を襲った奴に似てるが、あれは腕が一本だった、こいつは腕が三本ある」

智葉「気持ち悪い、な……」


由暉子「異形……いえ審判の刻はまだ遠い。ならばこれは……人が神と同列になろうとした、なれの果て……か」

京太郎「やめろ」

智葉(ぶれないな、助かるが……)


瞬間、智葉の後ろの通気口から何かが現れる

異形のソレが、大きな人間的な口を開いて智葉の頭を狙う


京太郎「っ!」


だがその瞬間、銃声が響いた

智葉の頭を狙ったソレが横に逸れると、京太郎は即座にそれを蹴り飛ばす

地面を転がるそれが、すぐに跳ねて京太郎を襲おうとするが京太郎はその口の真下に膝蹴りを打ち込んでさらに吹き飛ばす


由暉子が的確にその異形を射殺し、動かなくなることを確認して溜息をつく面々

京太郎は銃声がした方を向く

そちらから歩いてくるのはメガネをかけた一人の女性


京太郎「……愛宕、雅枝」

雅枝「久しぶりやな少佐……それに戒能も」

良子「愛宕さん……?」


智葉「確かガイアセイバーズの」

由暉子「しかし今、助けてくれた……そうですか、ガイアセイバーズの予想外の状況、しかし貴女は知っていると?」

雅枝「そっちのお嬢ちゃんは察しがええようで、ともかく脱出しようか……コントロールルームで電源つけてくれたおかげで色々情報も移せたしな」フッ

京太郎「そりゃ結構、しかし俺たちにも分けてくれるんでしょうね?」


雅枝「……ま、それは道中話たるわ」


走る五人、京太郎は雅枝の隣を走りつつ話を始める

すでに先ほどと合わせて数体の異形の化け物を倒しながらも、走る

警戒している後ろの三人も、すでに良子も智葉も拳銃の弾丸を無くし、由暉子はP90を捨てていた


京太郎「雅枝さん、結局なんなんですこいつらは?」

雅枝「ちょっと前にガイアセイバーズ、いやその前の連邦ではツェントル・プロジェクトってのがあったんや」

京太郎「“ツェントル・プロジェクト”……?」


瞬間、京太郎と雅枝が止まり背後の三人を手で制す

丁字路の通路、行き止まりで左右に別れた道

来た道は右だが、右をゆっくりと覗く京太郎が舌打ちを打って戻る


京太郎「多いか……移動中みたいなので去るのを待ちましょう、それまでの間、話を」

雅枝「まぁ当然やな、ツェントル・プロジェクトってのは……早い話が人材の件もあって『メンテナンスフリー』の機体を主軸にして戦ってこうって計画や」

京太郎「なるほど、まあ当然そうしたい気持ちは、ありますか」


雅枝「だから、そうした金属をある科学者が作ったわけや」

京太郎「大した科学者ですね」


雅枝「でも、それを使ってもっと効率よくやろうとした結果……手を出したのが、生体兵器や」

智葉「生体兵器、生物兵器ではなくて?」


由暉子「生体兵器、つまり人間ではなく人間以外のものを使って戦おうとしたわけですね。そんなものを使って……戦士では無い者が考えそうなことです」

良子(言っている意味はわかります、わかりますが……なんだか背中がかゆい!)


京太郎「早い話、メンテナンスのいらない自己再生可能な金属を作った……だがそれを生き物にしたと?」

雅枝「そういうこっちゃな、生体兵器は最初は宇宙で作って、170メートルの化け物やったらしい」

京太郎「170メートルのあれは想像したくないな」

雅枝「同じくや、しかもその生き物……“フラットフィッシュ”って呼ばれるそれは生殖機能もあってどんどん増えて行ったらしい」


智葉「ガンダムの……デビルガンダムみたいだな」

由暉子「すでにそれは生命の想像、自己進化・自己再生・自己増殖を持っているようなものですよ。そんなもの完成すれば戦争はただの虐殺です」

良子「森羅万象に背く行為も良い所ですね、今更な気もしますが……」


雅枝「まぁそのフラットフィッシュの卵を科学者の一人が持ち帰って、羽化させてさらに改良を加えてって」

京太郎「人間サイズにまでした?」

雅枝「そういうこと、それを敵の基地に放ったりしたらそれこそ……」


由暉子「虐殺、ですか」

雅枝「ああ……だからこそ、研究は進められたっちゅーわけやな、そのころにはもうツェントル・プロジェクトの本来の意味を覚えてたのかどうか」チッ


京太郎「話は中断だ……奴らが消えた、行くぞ!」

良子「ですが、まだ見えなくなっただけという可能性も」

京太郎「まぁそうだが……」


◆ルート決定


1、来た道を真っ直ぐ戻る
・メリット:すぐに戻れる
・デメリット:敵との遭遇率が高い

2、遠回りして戻る
・メリット:敵との遭遇率が低い
・デメリット:戻るのが遅れる

3、戻って他の道を行く
・メリット:???
・デメリット:???


・22時35分から投票開始

…あれ、ちょっと待って、卵持ってきただけ…?
だったら宇宙に170メートルのフラットフィッシュいっぱいいるってことにならないか?


◆ルート決定


1、来た道を真っ直ぐ戻る
・メリット:すぐに戻れる
・デメリット:敵との遭遇率が高い

2、遠回りして戻る
・メリット:敵との遭遇率が低い
・デメリット:戻るのが遅れる

3、戻って他の道を行く
・メリット:???
・デメリット:???


・安価1↓から先に3票集まったルート

フラットフィッシュって宇宙でジガンスクード・ドゥロが倒した宇宙ヒラメのことか?

>>802
そこに気づくとは……まぁちょっとした伏線ですね

>>811
それですね、動画探したんですけど無くってショック

3、戻って他の道を行く


京太郎「いや、明らかにこっちは危険か……雅枝さんはどこから?」

雅枝「ちょっと別のルートやな、そっちはこいつらはおらへんかったけど……ヒリュウ改と合流した方がええ思うてこっち来たんやけど」

京太郎「そっちに行きましょう……良いか?」


良子「オフコース、こちらは貴方についていくだけです」

由暉子「私の道は私が決める。しかし切り開くのは貴方」フッ

智葉「私も同じく、この刀だけでも十分戦えます」


京太郎「ならば結構、コントロールルームをすぐ出てしまったがもう一度通信機が使えるか試すのも良い」

雅枝「なら戻ろうか、話の続きはまた休める場所ができてからや」


京太郎「油断するなよ……!」


◆判定

01~20 二体強襲

21~50 一体強襲

51~98 遭遇無し

ゾロ目 ??

・安価1↓

ファ!? 3選んで即ゾロ目……券、ここで、使うのね(白目)

【ゾロ目 合流】(※【コンマ±1ずらし券】を使用:残り1)



走る四人、先ほどの生体兵器の死体が転がっているが気にしている暇もない

だんだん慣れてきたこともあり血の臭いも気にならなくなってきた

これならば由暉子も吐かずにコントロールルームに入れるかもしれない


京太郎「さて、コントロールルームなわけだが、何かがいないとも限らない……良いな?」

雅枝「もちろんや」


由暉子「ええ……左手の封印を解きます」


京太郎(ぐふっ!)

良子「ファントムペイン、幻影痛覚……ハッ、私もあちらに引き寄せられてっ!」

智葉(戒能さんを飲み込むとは、由暉子の闇はそこまで深く大き……私まで!?)


雅枝「緊張感、唐突に無くなんなぁ」

京太郎「……行くぞ!」

雅枝(無理矢理……)


◆そこにいたのは?

01~50 ゴスロリBBA

51~98 筋肉メガネ

ゾロ目 ?????

・安価1↓

(この巻)終わった……(白目)

【ゴスロリBBA】+【ゾロ目 小鍛治健夜】(※【コンマ±1ずらし券】を使用:残り1)


扉が開くと、そこには二人の女性

両方とも京太郎にとっては見知った顔であり、その二人はコントロールルームにてコンピューターを操作していた

双方を知っている京太郎としてはかなり不思議な光景だがこの状況でも仕方ないとも思う、だが……目があった二人


小鍛治健夜は安心したように笑みを浮かべ、マリリンはつまらなそうな顔をしてすぐに端末をいじっていく


京太郎「どういう状況だこれは?」

マリリン「ガイアセイバーズの方からの命令で来たのよねぇ、この基地を処理しろって……」

健夜「目的は同じだったから協力してるの、メディウス・ロクスが外にあったのは……雅枝さん?」


雅枝「あ、ああそうやけど……いやほんまこの二人が一緒とか」

マリリン「自爆スイッチ押しちゃうよ?」

京太郎「少し待て」ビシッ

健夜「あはは……まぁ、これでもう戦力的には無敵だね」


京太郎「お前一人ではなから無敵だろう」

健夜「え!?」


由暉子「この血みどろの部屋で和気藹々としてる……おかしい」

智葉「まったく同意見だ、由暉子と気が合う日がくるとは」

良子「まったくです」


由暉子「血の匂いは、私を狂わせるから……ああはできません」クッ

智葉「前言撤回」

良子「mee too」

間違えた、“残り0枚”です
あと決闘者多すぎぃ!



端末を操作する京太郎、雅枝、マリリン、健夜の四人

一通り終わると全員が離れる。基地の自爆のコントロールをマリリンの端末でできるように設定した

マリリンが手に持つ端末を胸の谷間にしまう


京太郎(……すんごい)

マリリン「もぉ、京ちゃんったら見すぎだゾ♪」

京太郎「うっ、すまん……」


良子(わ、私も大きい方、ですが……)

智葉(そういえば、ここにいるの全員)

由暉子(……負けてはいませんね)フッ


健夜「」グヌヌ


京太郎「い、行くぞ遊んでいる暇はない!」

雅枝「変わらへんなぁ」

京太郎「雅枝さん!」

雅枝「はいはい、ほな行こか!」


京太郎「健夜、先頭は俺とお前で務めるぞ」

健夜「了解っと……」


智葉「後ろは私が……」ジャキッ

由暉子「フフッ、無限光の名を冠す我が愛銃に」

良子「シャラァップ!」


京太郎「ぬかるなよ!」


◆System

・特殊イベントにより特殊技能『機神拳』が『機神拳【極】』になりました

・【小鍛治健夜】【マリリン】【愛宕雅枝】が増援になったことにより補正値が変化します

・補正値によりどの判定になっても【無傷】になるため判定をスキップします


・こんなん考慮しとらんよ……


走る京太郎の健夜の前に数体の異形

同時に地を蹴ってその胴体に蹴りを撃つと着地、京太郎がすぐにナイフでその目玉部分を斬り裂いてさらに蹴り飛ばした

一方の健夜はといえば紅の覇気を腕に宿して敵に覇気の塊を飛ばす

優秀なゲシュペンスト乗りでありながら機神拳の使い手、小鍛治健夜……


京太郎「さすがだな」

健夜「京ちゃんも強くなったよね……っと!」


蹴り飛ばす、が京太郎の蹴りとは違い吹き飛んだその異形は壁にぶつかって潰れる

威力がまるで違う。力自体は京太郎の方が上かもしれないが覇気の使い方の上手さが違うのだろう

それを察して苦笑する京太郎が、背後を見る


智葉「ハァァッ!」


日本刀が振るわれ、居合により真っ二つになる敵

さらに雅枝の的確な援護射撃と良子の鍛えられた白兵術、凄まじいナイフ裁きにより敵が倒れていく

最後に由暉子は、やはり言うだけあってまるで舞うように動く

黒いコートがなびき、地を蹴って飛んだ由暉子が横の壁を蹴って智葉に飛びかかろうとする異形を斬り裂き、同時に他の異形を撃ちぬく


京太郎(そして……揺れている!)

マリリン「よそ見してると危ないわよ京ちゃん?」

京太郎「あ、ああすまん」


ハッとして気づけばマリリンが異形の一体に片足を乗せて踏み潰していた


京太郎「力自体はお前が一番強そうだな……」

マリリン「やだぁ、か弱い女の子に向かって、口説いてるのぉ?」

良子「ソーリー、京太郎は年上は趣味では無いようなので」

マリリン「あらあら、からかったらほかの娘が出てきちゃった」フフッ


京太郎「遊んでる場合じゃない、行くぞ!」キリッ


健夜にツェントル・プロジェクトのことを話す

戦闘の回数はそれほど多くはないものの、敵の質はそこそこに高い気がする

だが、こちらの戦力故にその感じはまったく感じられない


京太郎「で、雅枝さん話の続きは……?」

雅枝「まぁ、そのツェントル・プロジェクト計画は結局、凍結されたんや」

健夜「凍結された、なら」


雅枝「ツェントル・プロジェクトは本来新型主軸機体の作成、だけどそれが凍結されて再びプロジェクトが発足された」

由暉子「それが生体兵器を主軸と置いた戦闘の……?」

雅枝「察しがええ子や、その通り……ガイアセイバーズはそっちの科学者たちを引き抜いて、最も安全な場所でその研究、実験を始めた。それが……」

京太郎「ここ、グランド・クリスマスか……誰にも邪魔されずに情報が漏れそうもないここ」


健夜「なんだか、本当にガイアセイバーズって……いや、あのバード・シュタインベッグ。ユーゼス・ゴッツォなら当然かな」

雅枝「けど想定外のことが起きたんや、つい最近な」

京太郎「ユーゼス・ゴッツォの死亡、か」

マリリン「だね、私たちもしばらくグランド・クリスマスに戻って来てなかったから」

京太郎「お前はどうしてここに?」


マリリン「私たちは、というより私はクライアントからの依頼でねー、基地の爆破を頼まれただけだよ」

京太郎「クライアント?」

マリリン「それは言えない、かな……私もわからないしねぇ」

京太郎「そうか、仕方ない、か……」


雅枝「まぁそれからここの科学者たちは自らの研究ができなくなる前に急いで実験を始めたらしい」

京太郎「……完全制御まで行かなかったのは見てわかるが」

雅枝「それどころか、食われてるからなぁ……この現状を生み出したのは一人の科学者や」

京太郎「……科学者、か」


由暉子「天才はいつも、真っ先に天からの神罰を受けます。その才ゆえに、神の怒りに触れ体と心を焼かれる」

智葉(痛い痛い痛い!)

良子(だ、ダメージがまたっ!)

そこで2人ほど心を焼かれてる件


雅枝「こんなもん作って……最後には自分がこいつらの王になろうとした」

京太郎「王……?」

由暉子「なんの確証もないのにこれらの生物に意思があると信じ、自分同じ生き物になりその頂点に立つ。そしてこれらの実用化をしようとした、というところですか……マッドサイエンティストらしいですね。科学の進化を信じ、最後は自身の進化を信じてしまう。そんなものは人間の思い上がりだというのに」

良子(なっ……!)

智葉(大物っぽい……!)


京太郎「ユキ……」

雅枝「あんたも、わかるクチか?」

由暉子「いえ、自身が新たな生物に進化するなどできるわけがない。いやそれはもう進化ですらなく、まったく違うものにシフトするということ、それは自らの存在、その誇りと今までの“生”を捨てる愚に等しい行為。まるで自殺です……そんなもの、許されるわけがない」


雅枝「そうやな、それでその科学者がアレになって、実験室に閉じ込めていたアレらを出して……結果こんなことになった」

京太郎「食われつくしたか、自らの業と共に」

由暉子「逃れられないカルマ、ですか」


マリリン「まぁ、すべて自分のやったことだからね……満足とはいかないでしょうけど、納得して死んだと思った方が良いよ。私はそう思うし」

京太郎「マリリン……?」

マリリン「あ、出口が見えてきたんじゃない?」

健夜「本当、あそこだ……!」


京太郎「ようやくこの地獄からおさらばできるか……!」

なんだこれ、中二病のくせにかっこいいぞユキ


マリリン「さて、どうするの?」

健夜「機体は私のゲシュペンストとマリリンちゃんのアクシオ、それから雅枝さんのメディウス・ロクス、三人を運ぶぐらいなら問題は無さそうだね」

雅枝「ホント地獄やったな……」


由暉子「ええ、この地獄……人の欲と焦りと罪が生み出し、死した人々と異形がはびこる時の止まったこの地、この時獄から……私たちは今!」

良子「ええ、地獄でした……本当に!」

智葉「何度死ぬかと思ったことか、もう古傷に悩まされる必要はない!」


良智「もう何も怖くない!」

上からフラットフィッシュが首を食いちぎりに来るから や め ろ


瞬間、智葉と良子の真上から二体の異形が落ちてくる

真上を見る智葉と良子が驚いた表情を浮かべた

京太郎が跳び出すも、もう遅いだろう。“京太郎が”間に合う距離ではない


だが……


健夜「機神双衝撃!」


放たれる二つの覇気の獣、その覇気の獣は逆に異形を食い破る

間違いなく、健夜がいなければ良くて軽傷だっただろう

京太郎がかばっていても京太郎が重傷はまぬがれない


健夜「ふぅ……大丈夫?」

智葉「は、はい」

良子「さすがです。グランド・マスター」

健夜「まぁ、伊達にグランド・マスターの名前は有してないよ……」


京太郎「……行くか!」

由暉子「ですね、今度こそ」


そして健夜、雅枝、マリリンの三人は横に並んでいる自機に乗り込み、三人はゲシュペンストの手の上に乗る

京太郎はと言えば、メディウス・ロクスの複座に乗せてもらっていた

当初は二人乗りで作られるはずだった機体のようで、なにもできないが複座はついているらしい


京太郎「マリリン!」

マリリン『はいはーい、それじゃあ爆破しちゃいまーす。ヒリュウ改は良いの?』

京太郎「雅枝さん、早くヒリュウ改に向かいましょう。こいつらをここから出したくはない……」

雅枝「同感や」


自分がシャッターを開けてしまったせいで逃げ出しかねない

それを思えば一刻も早くこの施設ごと葬ってしまいたいところだ


健夜のゲシュペンスト・タイプRVと雅枝のメディウス・ロクス二機はヒリュウ改の方へと向かう

だがマリリンのアクシオ・バーグラーだけは立ち止まった

仕方ないこと、なのだろう


京太郎「マリリン……」

マリリン『あら、寂しくなっちゃう?』

京太郎「茶化すな……こちらに来ないか?」

マリリン『フフッ、ありがとう。優しいわよね京ちゃんって……でもここでお別れよ』

京太郎「……そうか」フッ


マリリン『前も、今回もありがとう……京ちゃん♪』

                   /    ′ rzzzムヽヽ zzz===ミくヽ <⌒ヽ
              .′   { .r ´.:.:.人}::}::::Y:Y:::::Y::r==:ヽ:\ \ }
              {   八 ゝ、oノ:.:.:_ヽンー’⌒ー’ 乙イ⌒)  ヽ

              八     (:.:.く:.:.:.:.:}:八ト、廴{ヽ ハ ハ::ノ   } }
               `ト、  >弋≧zリ癶z=ミ  }ィ≦}イ }:)   リ/
             ‐=ニミ、{// / }:.} ゝ      以ン  ノ 、  /'
          ‐=≦ニニニニ/ ヽ   // 八  、  ノ ー=彡ヘ\\    , /
  __   ‐=ニニニニニニニニニイ′::::‐-、 〃 /‐-ヽ、_``.. イ   リ }\ヽ≧x イ /
 `ー=ニニニニf≦::ヽ:::::::::::{ノ{::::::::::::/'_ イ ー-{::{::。:::7厂リ   /::} /Tヾ¨¨¨¨Tく
         人i:i:iヽ廴::::::::}::::::::::::::{::{:::::}リ ` くZzYY八::ムイヘ::'/:::::}i}::}ニニニト、}=-
       /ニニヽi:i:辷ミメ::::::::::::::八:.、::/   >∪< `ヽ:乂{:::::::://:〉ミメ´ハ/
     ム=ニニニ廴i:i:i:i:ヽ廴:::::/::::::ヽ〉}, -‐ ´  、 ,: `‐-ハ:::::>x ニニニハ
         {ニ/八/ー=乙zzミ/::Y辷こ辷こミYーzこ辷ンく::イ `ー=ニ}

         ー ´  {:::::::::::::::::::::辷7{  i    `ヾYYYン   ヽハ
              乂::::`ヽ:::::::::〉八 {    }i  } }  } }  / /::}
                   Y:::::::::::/{  ヽ {   }i  '   '/ / /::/



そして、マリリンは近くの潜水艦へと向かい。そのまま去っていく



三機が出たのはヒリュウ改たちがいた場所とは正反対の場所だった

メディウス・ロクスがヒリュウ改に接近すると機体たちが武装を構えるが、ゲシュペンストの手に乗る三人を見て武器を下げる

接近すればジャミングも効かないようで、京太郎は通信を繋げる


京太郎「各機帰艦! これより基地を爆破する、ことと次第は後に話すからさっさとせんと間に合わんぞ!」

霞『ええっ!? か、各機、帰艦してください!』

オペ子『全機格納後に離脱します!』


京太郎(……さよならだ、負の遺産)


グランド・クリスマスから離脱後、基地が爆発していく様を見届けた京太郎はすぐにブリーフィングルームに向かった

ほぼ全員が集まるブリーフィングルームで雅枝と健夜を隣に話を始める

すべて、真実のみを伝えていく

写真などを取っておかなかったのは完全にミスとも言えるが……仕方も無い


京太郎「以上だ」

晴絵「にわかには信じがたいけど……」

初瀬「新しい生き物、生体兵器……」

やえ「人間はいつだって傲慢だな……神を気取る、か」


由暉子「ですが、人間だけが神を超える力を持つ。可能性を……ですが、可能性に溺れて、彼らは自らの理想により溺死した」


晴絵(うあぁぁっ!?)ガンガンガン

灼「は、ハルちゃん……?」


京太郎「以上だ、ガイアセイバーズの本拠地はすでに壊滅していたということだ」

雅枝「だから私も戻ってきた。たぶん浩子の方も他の艦と合流しとると思う……」

京太郎「とのことだ。敵が一つ減ったと思えれば良いが、逆にエアロゲイターが力を増したというのもあるか」

京太郎(まったく、面倒事が減ったわけではないか……)


晴絵「でも、当面ガイアセイバーズに関しては心配ないんでしょ?」

京太郎「ああ、マリリンたちもフリーランスに戻ったようだしな」

健夜「あとは合流するだけだね、それじゃあ」


京太郎「ああ、みんなゆっくり休んでくれ……ありがとう。グランド・クリスマス攻略戦……これにて終了だ」フッ


ということでこの巻はこれで終了ですー

この後は

・軽傷によるちょっとしたイベント
・夜行動
・ちょっとした会話
・34話終了

となります。そしてリ・テクへと向かうことに
ちなみに今回マリリンと合流できた可能性があったのはあの時マリリンを撃たなかったおかげでもあります
色々と伏線ばら撒きつつ、今回は色々と書いてて楽しかった

ではまた、何かありましたらお気軽にー


今回は雰囲気がいつもと違って新鮮な楽しさがあったな
仲間も着実に増えてきたし
夜行動だし次こそED見たいな

乙っす
そういえば京ちゃん怪我してたな
望さんとイベントでもあるのかな?
妹に先を越されたし、早めにEXED見たいな

マリリンは王様いないから京ちゃんラブ勢か

乙ですー

乙。

 新子姉妹エンディングに行ける事を忘れてはいけない。それよりハオのエンディングを見て理性ゲージを消したいが。


ではのんのんと再開していきますー

安価までちょっとあるのでそれまでの状況見つつー

>>878
そう言ってもらえると嬉しいですー
雰囲気変わって見えたなら僥倖ー
EDはまぁ色々なキャラで見れるようになってますからねー

>>880
怪我してます。してないように見えて
望さんのイベントですね、庇うとかしてればまた別のイベントがあったんですが、庇うまでもなく

>>881
スフィアを持つとすれば京ちゃんは水瓶が一番適性がある、とかいう裏設定があったりですので

>>882
ですねー、姉妹ED!
ハオのED見ればゲージが出なくなりますが、ジェニオン使うかどうか……


―――医務室


京太郎「痛っ……!」

望「うわぁ、バッサリ切れてる」

京太郎「すまんな、化け物の爪がおもったより……」

望「まぁ深くは無いみたいだから安心だけど……感染したりとかないわよね?」


京太郎「どこのウイルスだ」ハァ

望「まぁ良いけどさ……とりあえず縫う必要はないだろうけど、安静にね」

京太郎「ああ……憩は?」

憩「ここにいますよーぉ」スッ


京太郎「驚いたな、お前は忍者か」

憩「えへへ、ところでガイアセイバーズは変なことしてるんですねーぇ」

京太郎「大概だがな、ゲイムシステムも」

憩「あはは、否定できませんわ、ちょっと出てきますーぅ」


京太郎「……気を悪くさせたか?」

望「そういうわけじゃないと思うけどね、そんなの気にするタイプじゃないだろうし、ちょっと思うところがあるんだろうけど」

京太郎「禁句だったから、デリカシーに駆けるな。彼女ができないわけだ」

望「別にできると思うけど……」


京太郎「そうか?」

望「うん、その……私、とか?」

京太郎「……はははっ」

望「もう、結構真面目なのに……」


京太郎「いや、嬉しいよ。ただすぐ心配をかけるからな」

望「そうだよ、本当に心臓が何個あっても足りないよね。京太郎を好きになると」ハァ

京太郎「そうか、いや……そうだな」フッ



憩(おー、空気読んで出てった甲斐ありましたねーぇ……大人や!)


―――夜


◇自由行動


1、誰かと会う【>>177から一人指名】

2、ブリーフィングルーム(晴絵)

3、ハンガーに行く(憧・成香・グラキエース)

4、射撃場に行く(メグ・由暉子)

5、休憩所に行く(智葉・小蒔・イルイ)

6、食堂に行く(宥・ネリー)

7、医務室(望・玄)

8、ふらつく(ウェントス)

×、戦闘訓練をする【>>177から一人指名】

10、機体改造(SRC73000)

11、買い物(SRC73000)


・安価1↓

姉妹エンド目指す場合は憧か望のどっちかと会えばいいのかね?

1、誰かと会う【ハオ】



―――深夜・ハンガー


京太郎「ん?」

ハオ「少佐……」

京太郎「ああ、どうしたハオ」


ハオ「少佐を探して、いて……」

京太郎「俺に用、どうした?」

ハオ「……」ダッ


突如、ハオが京太郎へと飛び込む

倒れることもないが、驚きながらも彼女を拒絶することはない

望や晴絵から言わせればそれが一番“残酷”であるのだが、それが京太郎だ


京太郎「ハオ……」

ハオ「少佐と一緒が良いんです。私の正義は……少佐で、少佐が正義です」

京太郎「俺を悪や正義なんてくだら」

ハオ「くだらなくありません、私にとって、人にそれぞれの正義があるなら……私にとっての正義は少佐で、少佐が私の希望で、少佐が……私は少佐が欲しいっ」ギュゥッ


京太郎「ハオ……」

>>894 医務室に行く選択肢を取れば、通常通りか姉妹EDかで選ぶ選択肢が出て、って感じですね



◆運命の選択!

1、ED

2、EXED

・安価1↓から2票集まった方

2、EXED



京太郎「お前も、馬鹿だな……」スッ

ハオ「え?」

京太郎「俺なんていうものを欲しがるなんて、絶望を飲み込むようなものだぞ?」

ハオ「そんな絶望には負けません、京太郎という希望があれば……」ギュゥッ


京太郎「そうか、なら俺も負けないようにしようか……絶望などに」

ハオ「はい、だから二人なら……きっと何にも負けない。だから私と一緒にいてください、ずっと」

京太郎「……ああ」ギュッ


ハオ「それと……」

京太郎「ん?」

ハオ「貴方が、欲しい」カァッ

京太郎「」


―――翌朝


京太郎「ん、あ……なん、だったか」スクッ

??「ん……」

京太郎「ああ、そうだよな」


ベッドから起き上がってすぐに、横に誰かいると思うも、誰かなんてすぐにわかる

気持ちよさそうに眠っている布一枚も纏っていない少女

年齢で言えば11歳も下の少女だ。少しばかりというか、非常になんとも言えない気分になるが、後悔自体は無い


京太郎「……俺も一流のOTONAだな」フッ

ハオ「ん、あ……」

京太郎「起きたかハオ」


起き上がったハオが、笑みを浮かべる

嬉しそうな年相応の少女のような笑み


ハオ「おはようございます、京太郎」ニコッ

京太郎「ああ、おはよう……」フッ


シーツで体を隠しながら、頬を僅かに染めるハオを見てまたムラッとするものの、一回り上の大人として我慢はしておくところだ

上半身に何も着ていない京太郎はズボンだけのままコーヒーを組みに行こうとする

だが、そこで腕がハオに掴まれる


京太郎「ん?」

ハオ「もうちょっと……ぎゅっと、していて、ください」カァッ

京太郎「……ああ」フッ


この後、須賀京太郎はどうにか耐えた


―――数ヶ月後・奈良基地


京太郎「ようやく帰ってきたぞ」

ハオ「京太郎!」タッタッタッ

京太郎「ハオ」フッ


抱き着いてくるハオを受け止める

ギリギリとハンカチを噛んでいる晴絵がいるが完全にスルー、二人の視界には映ってもいない

二人が離れると、ハオが少し迷うような表情を浮かべる


京太郎「どうした?」

ハオ「その……」

京太郎「ん?」


ハオ「こ、ここ最近こなかったのでそのですね……医者に行ったんです」

京太郎「ん、つまり……」

ハオ「そしたらその、こ、子供が……できていました」カァッ

京太郎「」


ハオ「えっと、このお腹には……京太郎と、私の子が」

ギュッ

ハオ「え?」

京太郎「ああ……そうか、良かった」

ハオ「その、初日以外は避妊していたのでその……あまり、欲しくないのかと」


晴絵(こいつらこんなとこでなにを……)


京太郎「そんなつもりは無かったさ、ただもうちょっとかと思っていただけで……良かったか?」

ハオ「はい!」

京太郎「それは、良かった」フッ


京太郎(いや、よもや初日の一発目で直撃とは……)


ハオ「だから、これからも……ずっと、私の希望でいてください」ギュッ

京太郎「ああ、俺が希望だ。お前の……」


晴絵(そして同時に絶望でもあると……)ガクッ

灼(ハルちゃん……)



京太郎「ハオ、しっかりと籍もいれないとな」

ハオ「式は、良いです。京太郎は忙しい方ですし」


京太郎「構わないさ、人生一度きりだ。その一度の人生……俺が幸せにしてやる」フッ

ハオ「はい……で、でしたら」

京太郎「ん?」

ハオ「その、このあと」カァッ

京太郎「……可愛いなぁ」ナデナデ

ハオ「あぅっ……」


京太郎「ああハオ、一つ忘れてた」

ハオ「え?」

京太郎「可愛いはな、正義なんだよ」フッ


ハオ(この人がいればきっと、ずっと……だから私はこの希望を―――)



―――持ち続ける



-郝慧宇EXED・終了-


◇System

・『郝慧宇EXED』を見たため全ステータスが+5されます

・『郝慧宇EXED』を見たため????時『郝慧宇』が追加されます

・『郝慧宇EXED』を終了しましたが自動的に『>>896』より『通常ルート』でコンティニュ―します


>>896



京太郎「ハオ……」

ハオ「あ、す……すみません」バッ

京太郎「……」ナデナデ


ハオ「!?」

京太郎「悪いハオ、俺さ……いろんな奴を待たせてるんだ。沢山の返事を保留にしてる」

ハオ「……え」

京太郎「だから、お前だけの気持ちに応えることはできない。いや、そうじゃないか……本当に俺が好きになった相手以外の返事を受けるわけにはいかない」

ハオ「……はい」


京太郎「だけど、ありがとう」フッ

ハオ「でも、それでも……貴方は私の希望でいてくれ、ますか?」

京太郎「ああ、お前が望むのであれば」コクリ


ハオ「……ありがとう、少佐」ニコッ


―――隊長室


京太郎「……さて、状態は」


データをまとめながら、報告書の作成を終える

缶コーヒー片手に京太郎はデータを消した


良子「少佐」

京太郎「ああ、良子かどうした?」フッ

良子「……神代の当主様が、少佐を」


京太郎「俺を通さず直接お前に、そしてお前から俺に連絡か……小蒔と霞には言えなかったか?」

良子「いえ、それはわかりませんがつまりはそういうことだと思われます」

京太郎「チッ……仕方ないか、だがリ・テクが先だ」

良子「一刻も早く、というのが当主様からの」


京太郎「リ・テクに顔を出す方が先だな、直接顔を出したならともかくこの状況で選べるわけがないだろう」

良子「はい、それはわかりますので……できればお断りのメールは少佐の方から、私が言うともっとせかせと言われかねないので……」

京太郎「ああ、そういうことか」チッ

良子「ご迷惑おかけします」


京太郎「いや、ああなった理由も俺と言えば俺……か、できるだけ早く行くように連絡する。コードは?」

良子「少佐ならば公共の通信手段で通してもらえるかと」

京太郎「ああ、まったく……」


京太郎(これが俺の役割でもあるか……さて、リ・テクの後に神代とは、苦労しそうだ)ハァ

ジェニオンに関してはまた一風違った戦闘が楽しめるかもしれません、おもにハオが京太郎に告白したってこともあって


◆第34話【血のクリスマス】―――終了

・15000SRC手に入れました
・経験値1500を手に入れました

・【Lv67】→【Lv68】


―――翌日・ハワイ基地・ヒリュウ改【ブリーフィングルーム】


京太郎「補給が必要か」

良子「Yes、ヒリュウ改ではもう少しかかります……」

京太郎「ともなればリ・テクに宥と玄の機体を回収しにいくには時間が」

良子「なにか心配事でも?」


京太郎「いや、少しばかり思うことがあってな」フゥ

晴絵「京太郎!」

京太郎「晴絵、どうした」


晴絵「一応、高速機が使えるみたい。でもせいぜい乗せれる機体数は知れてるから」

京太郎「ともなれば……宥と玄を先行させるならば俺も行っておく必要はあるだろうし」

晴絵「どうする?」


京太郎「ああ、そうだな……」


◆次話選択


1、松実姉妹と先行
【次話:立ち上がる巨人】

2、補給を待ってヒリュウ改と共に向かう
【次話:女神と騎士】


・22時45分から集計開始


◆次話選択


1、松実姉妹と先行
【次話:立ち上がる巨人】

2、補給を待ってヒリュウ改と共に向かう
【次話:女神と騎士】


・安価1↓から3票集まった方

1、松実姉妹と先行



京太郎「いや、俺と宥たちで先行する……リ・テクに話は通そう」

良子「はい、それでは私たちは宥と玄に話をします」

京太郎「さて、あとは……」


そうと決まればと、京太郎は輸送機の大きさを確かめに行くことにする

できるならば安全に行ってほしいところだが

一応神代に顔を出す必要もある


京太郎「さっさと終わらせて日本に戻るか」フッ



―――高速機


京太郎「機体のことも考えれば入って後一機か……」

玄「あれ、エール・シュヴァリアーとブランシュネージュは?」

京太郎「二機は、コアユニットだけで良いらしい。ブラックボックスだから整備士が触るのをビビってたよ」

宥「ゲッター線じゃなくて良かったねー」


京太郎「ゲッター線はマズイ……まぁそんなことは置いといて、ようやくお前たちの機体を取りに行けるが、無理はするなよ?」

玄「お任せあれ!」ビシッ

宥「だね……」ニコッ


露子「三人とも、気を付けてね?」

玄「うん!」

宥「それじゃ、行ってきます」


穏乃「あとで私たちも行きます!」

憧「まぁ敵なんか出るわけないだろうけどね」ハッ

灼「それフラグじゃ……」


晴絵「……それじゃまた」

京太郎「ああ」フッ

コアユニットってレース・アルカーナとかのエンジン周りだけか?

>>943 レース・アルカーナとシュンパティア辺りを、ですね



◆機体選択

1、R-GUNリヴァーレ

2、ビルトシュバイン

3、グルンガスト二号機

4、アークゲイン

5、ヴァルシオン改

6、R-GUN(二号機)

・安価1↓から2票集まった機体

(もうゾロ目のアストラナガンでプロットは限界だからやめるのですボクたち!

1、R-GUNリヴァーレ


◆System

・【R-GUNリヴァーレ】を持って行きます

・“もしも敵が襲ってきた場合”選択した機体で出撃することとなります

ヴァルシオン「出番がない…」
グルンガスト「ようこそ…『空気機体の世界』へ…」


―――高速機内部


京太郎「さて、リ・テクに入ればあの人がいるか……」

玄「あの人……?」

京太郎「ああ、俺の知り合いだ」

宥「……えっと、その人が?」

京太郎「ああ、お前たちの父親の知り合いで今回のお前たちの機体を作ってくれた相手だ」

宥「お父さんの知り合いが、少佐の知り合い?」

京太郎「まぁ友達の友達だった、みたいなものだな……そうは言えないが、どうだろうな」

玄「?」


京太郎「まぁ色々あるんだよ。お前たちの知り合いではないのは確かだがな」

宥「私たちの知り合いじゃないけど、リ・テク?」


京太郎「リ・テクですら無いんだけどな、実は」



―――リ・テクノロジスト研究所


高速機から降りる京太郎と宥と玄の三人

数機のアクシオが出てきてシャトルの中の二つのコアユニットを運び出す

宥と玄がそれを見ているが京太郎は髪を軽くかきあげながら知り合いの方へと向かう


京太郎「リ・テクの方にわざわざご苦労さまです……トシさん」

トシ「そうだね、苦労ってほどではないけど……ああ、やっぱ苦労したね。松実もとんでもない機体を設計して残してくれたもんだ」ハァ

京太郎「その分性能は期待できると?」

トシ「ああ、機体のコアユニット接続もそれほど時間はかからないだろうし、そのあとは調整をちょっとずつでマニュアルなんかも」


京太郎「なるほど……」

トシ「それにしても、暑いねぇ」

京太郎「夏ですから、宥、玄……お前たちはどうする? ハンガーの方で新型機を見るか?」


玄「あ、可能なら!」

宥「さすがに暑い……」


京太郎「とのことです、案内お願いします」

トシ「あんまり歩き回るとろくなことにならないよ」

京太郎「良く覚えておきます」フッ


◆選択【2回】


1、ハンガーに向かう【宥・玄】のどちらか一人を選択

2、そこらを歩く(トシ)

3、高速機にいる(晴絵)

ゾロ目 ???


・安価1↓

人いないようだな
3

>>962 大丈夫大丈夫、最悪選択回数を減らすこともでき……と思ったけどあと1回だしやっておきたいんですよねー深夜帯に進めるなら多少短縮するって手もある


2、そこらを歩く(トシ)



京太郎「あれ、トシさんじゃないですか」

トシ「おや、大佐呼び以外もすっかり慣れたみたいだね」フフッ

京太郎「ですね、色々と世話になりました……まぁ今回も世話になったと言えばそうですが」

トシ「だけどレース・アルカーナとシュンパティアをあの子たちが使うか、辛い道になるね……」


京太郎「ん?」

トシ「あの二機の動力さ、一応ルイーナの機体の動力でもあるね……それを南極のあの遺跡で見つけて、あの子たちの父親はそのまま機体に埋め込んだ。そしてその強大な力はさらなる力を呼ぶ。敵の力を守る力にするわけだね」

京太郎「仮面ライダー的な?」

トシ「あー……まぁこっちの世界もある意味ではその因子が無いと言えば嘘になるけど」

京太郎「意味の分からないことはうちの部下だけで一杯一杯なんですが」


トシ「すまないね、歳をとるとどうも……ともかく、あんたがあの子たちを支えてやるんだよ」

京太郎「……肝に銘じておきます」

トシ「うん、結構」フッ



◆System
・熊倉トシの初期好感度は50となりました

いるけど最近イッチの投下間隔とどうにも合わなくてね。覗いた時には安価終わってたりで……


◆選択【ラスト】


1、ハンガーに向かう【宥・玄】のどちらか一人を選択

2、まだ話す(トシ)

3、高速機にいる(晴絵)

ゾロ目 ???


・安価1↓

>>965-966
いつもありがとうございますねー
まぁ安価に関しては誰のせいとか無いからしょうがない、タイミングが合わないのもしょうがない

2、まだ話す(トシ)


京太郎「しかしだ、あの二機に積んでる装置ってのは……?」

トシ「解析なんてできないさ。私たちではあの装置のついた機体は乗ることもできないってのは確かだけどね……他の研究所に送ってみるかい?」

京太郎「いや、二つしかないなら宥と玄の戦う手段を奪うことになる。それでも構わないがあの二人はそれを望んじゃいない」

トシ「辛いね、年頃の子たちを戦わせて……」


京太郎「ああ、ようやくあの時の大人たちの気持ちもわかってきたってもんですよ。ただ問題はあの歳の子供が戦うのが当たり前になってきてるってとこですけど、俺らが戦うのは間違ってたんですかね」

トシ「それが間違いなら、今も人間がこの地球で平然と生きてるのも間違いって言うようなもんさ、あんたたちは間違ってなかった。間違うのはいつも現場も知らない大人たち」

京太郎「……しんどいなぁ」ハァ

トシ「そういえば、あんたも色々大変だったみたいだね。ユーゼス・ゴッツォのとこに侵入して、そっから戻ってきて……ついでに機体にとんでもないものを憑けて」


京太郎「そうですか?」

トシ「ああ、ディーンの火に近い何か……か」フッ

京太郎「だから意味のわからんことを」

トシ「うむ、とりあえず他にもやることがあるからね。ここから離れたらまたしばらく会うこともないだろうけど……みんなを頼んだよ」


京太郎「魔装機戦隊は頼まれるほどもなく強い気がしますが」フッ

トシ「強い弱いんじゃないんだよ。戦闘で強くたってしっかり支える大人がいなきゃダメなんだから」

京太郎「……はい」フッ


トシ「本来ならあんたの方が年下、なんだけどね……」ボソッ



◆System
・熊倉トシの好感度が+10されました
・【熊倉トシ:60】

次スレかしら
【安価】憧「SRW!」京太郎「お前は…」【Part10】
【安価】憧「SRW!」京太郎「お前は…」【Part10】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438270895/)


次スレは>>981の通りです!
こっちはもう少し続ける感じでー

誘導ありがとうございますー


研究所の内部、ベンチに座ってトシと二人で話をしていると突如地面が揺れる

その感覚を何度も経験した京太郎にはわかる

すぐに警報が鳴り響くと京太郎はコーヒーを飲み干して空き缶をゴミ箱に投げ入れた


トシ「くっ……京ちゃん、ここからなら屋上の方が近い、真っ直ぐ行って上だ!」

京太郎「助かります!」


そのまま、京太郎は屋上へと走って行く

衝撃は度々発生するが、トシも歩きだす


トシ「機体の方を、なんとかしないとかね……!」


屋上へとやってきた京太郎が鍵のかかっていた扉を無理矢理蹴破る

これも覇気のちょっとした応用だろう。すでに京太郎の機神拳は健夜とは別のベクトルで進化している

その勢いのまま走って、京太郎は柵に足をかけて屋上を飛び出す


京太郎「リヴァーレ!」


瞬間、シャトルからいつの間にか飛び出していたリヴァーレが下に現れ、京太郎を受け止める

コックピットに入った京太郎、いつも通りパイロットスーツも纏っていないままに戦闘を始めた

まず研究所の周囲にいる“アンゲルス”をガン・スレイヴで落とすと、少し離れた場所にいるメリオルエッセたちを見た


京太郎「なぜここに……いや、ルイーナの機体と同じ動力を積んでいると言っていたからには当然か……!」


ウンブラ「ここにいると思っていたわ、京太郎……!」

イグニス「ラキの奴はいないのか!」

コンターギオ「まずは例の二機を破壊しよう、もしかしたらあの二人も自分を取り戻すかもしれないぞ?」


京太郎「仕方ない、俺一人で戦闘しかないか……!」チッ


リヴァーレが全速で敵陣へと突っ込むと、まず両腕のエネルギー腕にて二機のアンゲルスの頭部を掴むとそのまま地上に叩きつける

まだ完全に砕けたわけではないのを確認して、その二機を地上型の量産機であるベルグランデへと投げて四機を同時に破壊する

その間にも京太郎は別にガン・スレイヴを操作して敵機を落としていく


メリオルエッセであるイグニスとコンターギオが同時に襲い掛かってくる

舌打ちをしつつ、その場から後ろに下がってエネルギー腕を銃口に戻してビームを撃つ

それらを避けつつ、イグニスのインペトゥスが両腕の発射口から炎の球を吐いた


京太郎「その程度!」


その二つの火球を上空に飛んで避けると、真下の地面から蛇の頭がいくつも出てくる

それがウィオラーケウムのものだと判断できるまでそれほど時間はかからない

両腕からブレードを展開し、逃げつつそれらを斬り裂き、ガン・スレイヴを戻すと二機に向かってビームを撃つ


ガン・スレイヴでの攻撃を避ける二機


京太郎「こいつら、強くなってる……!」


ウンブラ「邪魔をしないで、アレは私のモノよ!」


二機の猛攻の中、突如ウンブラのプリスクス・ノクスが突っ込んできた

驚愕しながらも京太郎はそのクローをリヴァーレのエネルギークローで凌ぐ

ピンチになったのか有利になったのかわからないところだ


コンターギオ「邪魔をするなウンブラ!」

イグニス「お前は俺らの指揮官だって自分で言ってたくせによぉ!」


ウンブラ「彼の赤い鮮血……それを見るのは私。そして彼の腸を抉りだし引き裂くのも、私……!」


京太郎「くそっ、こいつら……!」


ガン・スレイヴ三機をすぐに研究所側の防衛へと回す

さすがに三機のガン・スレイヴを眼前の敵に回してしまってはどうしようもない

防衛をする味方もいない。たとえ避難が済もうとこれ以上はどうしようもないというものだ


京太郎「守りながら戦うなんてな……俺は殲滅戦の方が得意なんだが」チッ

ウンブラ「逃がさない」


ぶつかり合うリヴァーレとプリスクス・ノクス

接触回線というものが、ルイーナの機体にもあるようでそれを使う

いや自動的につながったと言った方が正しいかもしれない。二人はぶつかりあいつつ、口を開く


京太郎「なぜチャクラムを使わない!」

ウンブラ『貴方はあの小型兵器を使っていない。だから使わない……』

京太郎「騎士道精神を語るぐらいならば、こんなところを襲撃するんじゃぁない……!」


膝蹴りをプリスクス・ノクスに打ち込み、ひるんだところでサマーソルトを打ち込み背後へと吹き飛ばす

リヴァーレも地を蹴って跳ねると上に体を向けて腕の銃口で真上を通りすぎようとするアンゲルスを撃破していき、着地

体を低くしながらも両腕を横に伸ばし、その銃口からエネルギーブレードを展開し、伸ばすと回転して周囲の敵機を一機に薙ぎ払う


京太郎「この程度で調子に乗ってくれるなルイーナ……!」


コンターギオ「奴は我々が押さえるしかあるまい!」

イグニス「ウンブラ、さっさと向こうの奴らを倒しやがれ!」

ウンブラ「それは、京太郎は私のモノ……逃さない! だから……行きなさい」


京太郎「チィッ、雑魚共が足止めをッ!!」


さすがに裁くのに苦労はする

故に研究所の方ががら空きになり、アンゲルス数機が研究所へと突っ込む


京太郎「クソがッ……!」


キリも良いのでここらでこのスレ終了する所存ー

リンクは>>981で張ってくれていますのでー

この時間だしそれほど人がいないと思うので、連投してもええんやでー
では1000はいつも通り、よろしくお願いしますー

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