【ダンガンロンパ】【安価】如月「全ては輝く正義の下に」【オリキャラ】 (731)

※注意

・ダンガンロンパシリーズ、過去作のネタバレがあります

・舞台はジャバウォック島ですが、建物の配置やある施設などが変わります

・オリキャラ中心になりますのでご注意ください

・前スレ【プロローグ~CHAPT.1】
【ダンガンロンパ】【安価】モノクマ「コロシアイ研修旅行だよ!」【オリキャラ】
【ダンガンロンパ】【安価】モノクマ「コロシアイ研修旅行だよ!」【オリキャラ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433163240/)

注意は以上です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434972939

・研修旅行名簿

男子

・如月怜輝(キサラギ レイキ)
才能…【超高校級のヒーロー】
身長…182cm
料理の腕…9
掃除の腕…15

・薄井千里(ウスイ チサト)
才能【超高校級のサイキッカー】
身長…163cm
料理の腕…62
掃除の腕…75
好感度…0.6
如月への印象【キラキラちゃん……マジか】

・グレゴリー・アストラル三世
才能【超高校級の設計士】
身長…190cm
料理の腕…39
掃除の腕…61
好感度…0.4
如月への印象【英雄は狂気なる正義を持っていたか……】

・静音 凪(シズネ ナギ)【DEAD】
才能【超高校級の指揮者】
身長…180cm
料理の腕…25
掃除の腕…17
好感度…2.6
如月への印象【躊躇いなかったし、殺してもらえば良かったかな】

・佐場木 半次(サバキ ハンジ)
才能【超高校級の裁判官】
身長…186cm
料理の腕…35
掃除の腕…56
好感度…0
如月への印象【何が正義だ、殺人鬼……!】

・鞍馬 類(クラマ ルイ)
才能…【超高校級の???】
身長…178cm
料理の腕…90
掃除の腕…90
好感度…0.3
如月への印象【……】

・道掛 走也(ミチカケ ソウヤ)
才能…【超高校級のサイクリスト】
身長…192cm
料理の腕…52
掃除の腕…32
好感度…1.8
如月への印象【くそっ、如月がキラキラちゃんとか信じらんねえよ……】

・苗木 誠(ナワキ セイ)
才能…【超高校級の幸運】
身長…170cm
料理の腕…60
掃除の腕…60
好感度…1.0
如月への印象【自分からはコロシアイをしないって言ってたけど……】

・女子

・遠見 メメ(トオミ ――)
才能…【超高校級の観測手】
身長…167cm
スリーサイズ…B78 W58 H80
料理の腕…47
掃除の腕…13
好感度…1.0
如月への印象【要警戒対象の1人であります……】

・兵頭 千(ヒョウトウ セン)
才能…【超高校級の選挙管理委員】
身長…169cm
スリーサイズ…B85 W58 H87
料理の腕…97
掃除の腕…59
好感度…0
如月への印象【ふふっ、あなたのように本当の姿を晒すっていいですね……】

・土橋 美姫(ツチハシ ミキ)
才能…【超高校級の土木作業員】
身長…174cm
スリーサイズ…B95 W57 H88
料理の腕…22
掃除の腕…48
好感度…0.9
如月への印象【百夏助けた怜輝が殺人鬼って嘘でしょ……】

・四方院 奏(シホウイン カナデ)
才能…【超高校級のフルート奏者】
身長…165cm
スリーサイズ…B84 W54 H79
料理の腕…68
掃除の腕…93
好感度…2.3
如月への印象【現在それどころではないためありません】

・津浦 琴羽(ツウラ コトハ)
才能…【超高校級の通訳】
身長…171cm
スリーサイズ…B83 W56 H80
料理の腕…57
掃除の腕…38
好感度…0
如月への印象【シリアルキラーの通訳は、さすがに……】

・ジェニー・クラヴィッツ
才能…【超高校級の道化師】
身長…146cm
スリーサイズ…B75 W52 H74
料理の腕…40
掃除の腕…30
好感度…0.5
如月への印象【レイキはヒーローですよね……?】

・御影 牡丹(ミカゲ ボタン)【DEAD】
才能…【超高校級の???】
身長…158cm
スリーサイズ…B81 W56 H82
料理の腕…36
掃除の腕…22
好感度…0.2
如月への印象【……今度話かけられたらなんか話そうかな】

・六山 百夏(ムヤマ モモカ)
才能…【超高校級のデバッガー】
身長…160cm
スリーサイズ…B88 W60 H90
料理の腕…2
掃除の腕…60
好感度…2.3
如月への印象【キラキラちゃんとわたしを助けたあなた……本当に同じ人?】

20:00からCHAPT.2を開始します。

今回の確定シロタイミングもあらかじめトリで書いておきます。

前スレで言ったように今回はまた別の絞り方になりますので。

【キラキラちゃん】


【正義の味方を自称し、古今東西のお面を被りながら犯罪者を殺害するシリアルキラー。
被害者は47人だが、そのどれもが犯罪者のみに絞られており、例え殺人現場を見られても目撃者には一切手を出さない。
その活動は世間的に認めている者すらいるらしい……】

【キラキラちゃんの被害者の中には犯罪を犯しながらもみ消された者もおり、ある意味では司法の限界を象徴する存在と言えるだろう】

【この世に悪がある限り活動をやめる事はないだろうというキラキラちゃんにインタビューした記者はこう聞いた】

【あなたは悪を全て倒したらどうするのかと】

【それを聞いたキラキラちゃんは笑いながらこう答えたという】







【最期はシリアルキラー、キラキラちゃんに対して正義を執行すると……】












CHAPT.2【波に涙と血は消えて】(非)日常編






【8日目】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「7時です!さあ、起きた起きた!」

モノクマ「今日も張り切っていきましょー!」

如月「…………」

学級裁判から1日経ちましたが……やはり夢という結末はなさそうですね。

如月「さて……そうなるとますます僕達の置かれた状況はマズい」

モノクマははっきりとこの世界をプログラムではなく現実と言い切りました……
つまりこのコロシアイ研修旅行は紛れもない悪意に満ちた何者かの仕業。

如月「……」

あのモノクマは動きも俊敏ではありませんから破壊するのは簡単でしょうが……その結果皆さんに危害が加えられる。

全員を守るのは……おそらく不可能。

如月「やはり皆さんとの協力が不可欠……ですね」

そうと決まれば、レストランに行きましょうか。

【ホテルミライ・レストラン】

如月「…………おや?」

兵頭「うふふ、如月さんおはようございます!」

鞍馬「……」

2人しかいないんですか。

如月「他の皆さんは?」

兵頭「私は今来たところなのでわかりませんねぇ……鞍馬さんは知ってます?」

鞍馬「誰も来てませんよ」

如月「誰も?」

鞍馬「昨日のショックがまだ尾を引いてるんでしょう。この状況で普通に朝食に来られる僕達がおかしいんですよ」

兵頭「私は昨日の興奮が未だに覚めやらぬ状態なだけですよ、うふふ」

如月「……」

なるほど……やはり世界がこんな状況でも自分達がコロシアイに巻き込まれたとなると話は別ですか……

モノクマ「うわぁ、何コレ!殺人鬼と変態と根暗って絶望的な組み合わせだね!」

如月「モノクマ……何か用ですか?」

モノクマ「ほら、学級裁判の後といえばお約束のアレがあるじゃない!」

兵頭「ああ、行ける場所が増えるというアレですね!」

モノクマ「そうそう!第2の島が開放されたからそのお知らせってわけ!」

鞍馬「……」

モノクマ「一応みんなにも伝えておくからさ、3人は一足先に行ってきたら?」

モノクマ「鞍馬クンはともかく如月クンと兵頭さんには会いたくない人もいるだろうし……うぷぷ」

如月「……笑っていられるのも今だけです」

必ず滅ぼしてあげますよ……モノクマ。

【中央の島、連絡通路】

如月「これは……」

学級裁判の時のような自動で動く通路ですか……

兵頭「鉄の扉で塞がれてましたけどこんな風になってたんですね!」

如月「……兵頭さん、随分ご機嫌ですね」

兵頭「うふふ、新しい世界が開けてハイになってるんです」

如月「……学級裁判の時を見る限りその新しい世界はあまりいい趣味とは言えませんね」

兵頭「うふふ、だったら私を断罪しますか?」

如月「言ったはずです。僕はコロシアイをしない限り正義執行はしません」

兵頭「うふふ、ヒーローは無駄な殺戮はしないと」

如月「……コロシアイを助長しないなら今はとやかく言いません」

兵頭「うふふ、ありがとうございます……如月さん」

鞍馬「……」

【第2の島・サマーアイランド】

如月「っ、なんですか、この暑さは……」

今までいた島に比べてはるかに……

モノクマ「ただ今の気温は38℃でございまーす!」

兵頭「ホテルがある島とそんなに離れてはいませんよね……?」

鞍馬「……」

モノクマ「うぷぷ、それではジャバウォック諸島の中でも特に常夏の島を満喫してねー!」

【どこへ行きますか?】
1…ショッピングモール【遺跡があった場所】
2…図書館
3…水族館【ドラッグストアがあった場所】
4…射撃練習場【ダイナーがあった場所】
5…ビーチハウス
6…チャンドラービーチ
↓2

【ショッピングモール】

如月「巨大なショッピングモール……ですね」

兵頭「4階建てのようですね。下から食品、衣類、スポーツ用品、工具……」

鞍馬「工具の階はドリルからショベルカーまでありますよ」

如月「……これだけの物品を黒幕は用意したわけですか」

1つの手がかりにはなるかもしれませんね……

【どこへ行きますか?】

1…図書館
2…水族館【ドラッグストアがあった場所】
3…射撃練習場【ダイナーがあった場所】
4…ビーチハウス
5…チャンドラービーチ

↓2

【水族館】

如月「魚がたくさん泳いでます……ごく普通の水族館という事でしょうか」

鞍馬「……この赤いカーテンのかかった水槽は鮫が多いですね」

兵頭「ああ、確かに……?」

如月「どうしました?」

兵頭「いえ、水着のような物が漂ってましたから……」

水着?

如月「……何もありませんが」

兵頭「見間違いだったんでしょうか……」

【どこへ行きますか?】

1…図書館
2…射撃練習場【ダイナーがあった場所】
3…ビーチハウス
4…チャンドラービーチ

↓2

【射撃練習場】

如月「射撃練習場?」

海外で見た事はありますが、こんな物まであるんですか……

鞍馬「……なんですかあの的は」

兵頭「胸を撃ち抜かれている男性、色々な場所を撃ち抜かれている女性、そして蜂の巣のウサギ……」

如月「ウサギはおそらくウサミでしょう……ウサミは未来機関のマスコットのような物ですから」

鞍馬「拳銃が16丁、マシンガンが2丁、ライフルが……」

兵頭「【持ち出し禁止】とは書いてありますけど……銃があるのは落ち着きませんね」

如月「……」

しかしウサギがウサミならあの男女を模した的はいったい……

【どこへ行きますか?】

1…図書館
2…ビーチハウス
3…チャンドラービーチ

↓2

【図書館】

如月「大量の蔵書があるようですね」

鞍馬「……変な本棚がありますね」

兵頭「あの何かを囲むようにしてる本棚ですか?」

如月「この本棚から本を取るには上から取るしかありませんね……」

どうやら一番上にあるのは……六法全書や電話帳のようです。

鞍馬「如月さん、あなたのインタビュー記事がありますよ」

如月「ああ、それですか……」

記者の方に言われて決め台詞を言わされた時は本当に困りました……

鞍馬「……如月さん、あなた」

如月「なんですか?」

鞍馬「……いえ」

如月「さて、残りは……」

鞍馬「……どうやら皆さんも来たようですよ」

土橋「あっ……!」

道掛「如月に鞍馬、それに千ちゃん……」

佐場木「如月……貴様何をしている」

如月「調査ですが?」

苗木「鞍馬クンや兵頭さんも一緒に調査を?」

兵頭「えぇ、1人は心細くて」

鞍馬「僕は1人でも構いませんでしたが」

遠見「……何か収穫は?」

如月「残念ながら何も。まだ全てを調べたわけではないのですがね」

グレゴリー「……そうか」

兵頭「ところでいない人がいるようですがどうしたんです?」

薄井「……四方院は来れるような状態じゃねえ。六山と津浦とジェニーは付き添ってる」

如月「……」

どうも皆さんよそよそしいですね……無理もありませんが。

如月「暑さも限界なので僕はそろそろ戻ります。皆さん、また後で」

佐場木「よく言えたな……殺人鬼が今まで通り過ごせると思うのか」

如月「言ったはずですよ佐場木さん。僕は自分からコロシアイはしませんと」

佐場木「ふん……どうだかな」

警戒されているみたいですね……さて、どうしたものか。

【如月のコテージ】

如月「……ふむ」

やはりキラキラちゃんという存在は受け入れ難いようですね。

如月「しかしこのままではモノクマに立ち向かうのは難しい……」

どうにかして、皆さんと普通に話せるようには……

ピンポーン

如月「……おや?」

どなたか、いらっしゃったみたいですね。

【如月のコテージを訪ねてきたのは?】

>>2-3からお選びください】

↓2

ガチャッ

薄井「……よっ」

如月「薄井さん」

薄井「ちょっといいか?」

如月「構いませんが……とにかくどうぞ中に」

薄井「ん……」


…………


薄井「……」

如月「……」

なんでしょう、この沈黙は……
薄井さんは、何か話があったわけではないのでしょうか?

薄井「……如月」

如月「はい?」

薄井「本当にお前、キラキラちゃんなんだよな」

如月「そうです」

薄井「……」

如月「……」

薄井「……」

如月「あの」

薄井「ちょっと黙ってろ」

如月「はあ……」

薄井「っ、はぁ…………如月」

如月「……?」

薄井「正直わかってんだよ、このままだとモノクマの思う壺だ。ジェノサイダー翔を受け入れた78期の奴らみたいにしないといけないってのは」

如月「……」

薄井「お前変な奴だけど、オレみたいな奴にずっと話しかけてきたしよ……」

薄井「だからとにかく、今はお前が何者だとか、そういうのはなしでいく」

如月「薄井さん……」

薄井「……他の連中にも、オレが話してみる。今はとにかく脱出を考えていくべきだってな」

如月「……ありがとうございます」

薄井「……オレみたいなインチキ野郎をさっさと切り捨てなかった礼だ。これで、貸し借りはなしだからな」

薄井さんはそう言ってコテージを後にしました。
……本当にありがとうございます。

【薄井千里の好感度が上がりました!】

如月「薄井さんが頑張っているのですから……僕も何かしましょうか」

【如月のコテージ】

如月「これからどうしましょうか……」

【現在のモノクマメダル…36枚】

・所持プレゼント
【アナザーホープ】


1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

【3を選択した場合コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ90以上だと……】

↓2

1選択

【砂浜】

如月「さて……」

何枚使いますか?【現在のモノクマメダルは36枚です】

(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

(コンマ70以上でもう一回回せます)

【四方院は選べません】

↓2

【5枚使用します】

【コンマ50以上なので道掛クンが現れます】

【コンマ70以上のためもう一度回せます】

↓6まで連投ありでコンマ判定。

対応したコンマのプレゼントが手に入ります。
トイカメラの分は詰めているため101の淫れ雪月花まで出ます。

↓6まで

【赤外線式体温計】
【家庭用ゲーム機】
【絶対音叉】
【碁石】
【アメリカンクラッカー】
【ヤシの実】

を手に入れました!

如月「こんなところですね」

道掛「あっ」

如月「道掛さん……」

道掛「……よ、よう」

如月「こんにちは」

道掛「……」

如月「……」

1…今日は自転車、乗らないんですね
2…道掛さんも回しますか?
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「今日は自転車、乗らないんですね」

道掛「あー、まあ。色々考え事あったしな」

如月「考え事、ですか」

道掛「おう…………だけどやめにするわ」

如月「はい?」

道掛「ほら、俺って頭良くねえからさ!どんだけ考えたってわかりゃしねえんだよ!」

如月「……」

道掛「薄井にも色々言われたしさ……だから、如月!」

如月「はい」

道掛「……また色々話そうや。約束だってあるんだしよ!」

如月「……はい」

道掛「よっしゃ!とりあえず仲直り……って喧嘩した覚えもねえけどな!」

如月「ふふっ、そうですね」

道掛「……ところでさ如月」

如月「なんでしょう」

道掛「昨日の千ちゃん、エロかったな!」

如月「道掛さん……」

道掛「しかたねえだろ!?あれはマジでエロかったんだし!」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは31枚です】

↓2

六山選択で本日はここまでで……

六山選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

六山「ふああああっ……」

如月「六山さん」

六山「おやおや?そこにいるのは如月くんと道掛くんだね?おはよー」

道掛「百夏ちゃん、奏ちゃん見てたんじゃ」

六山「ずっと一緒にいても出来る事はあんまりないからね。こういうのは自分で折り合いつけるしかないし……ふああ」

1…僕を避けたりしないんですね
2…六山さん、眠そうですね
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「僕を避けたりしないんですね」

六山「んー、正直実感ないしねー」

道掛「実感って」

六山「わたしが知ってる如月くんってわたしが死にそうになったのを助けてくれたヒーローくんだし」

如月「六山さん……」

六山「だからわたしは今まで通りに話をする事にしたよ。むしろ兵頭さんの方がわたしは警戒してるかもね」

道掛「大丈夫だ!江ノ島以外の可愛い子に悪い奴はいねえ!」

六山「……はあ」


【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【アナザーホープ】
【赤外線式体温計】
【家庭用ゲーム機】
【絶対音叉】
【碁石】
【アメリカンクラッカー】
【ヤシの実】

道掛↓2 六山↓4

如月「道掛さん、これ差し上げます」

道掛「なんだこれ?」

如月「アメリカンクラッカーというおもちゃですね」

道掛「へー……いてっ!?」

道掛「こいつ、なかなか……いてぇ!?」

楽しんでくれているようで何よりですね。

如月「六山さん、これをどうぞ」

六山「碁石?」

如月「囲碁もテーブルゲームですからやってみては?」

六山「碁盤は?」

如月「……ありませんね」

六山「石だけかぁ……あんまり優しくないね、このガチャガチャ」

【道掛走也の好感度が上がりました】

【六山百夏の好感度が上がりました】

【道掛走也イベントその1】

道掛「~~♪」

如月「何をしてるんですか道掛さん」

道掛「相棒をピカピカにしてんだよ!煌めくボディが、すっげえいいだろ!」

如月「相棒とはその自転車の事ですか?」

道掛「俺は【超高校級のサイクリスト】だからな!こいつらとは切っても切れねえ関係なわけだ!」

如月「だから相棒ですか……いい考え方ですね」

道掛「まあな!おっと油もさしてやらねえと……」

道掛さんは本当に自転車が好きなんですね……
好きこそ物の上手なれとは彼のような人を言うのかもしれませんね。

【道掛走也との絆が深まりました!】

【如月のコテージ】

如月「さて……どうしましょうか」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

【2を選択した場合↓2のコンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ90以上だと……】

【四方院は選べません】

↓2

薄井選択

如月「薄井さん、ありがとうございます」

薄井「なんだよ急に」

如月「皆さんに色々話してくださっているようですから」

薄井「んなもん礼なんかいいっての。ああ、だけど1つ言っとく」

如月「なんでしょう?」

薄井「オレがいくらオマエについて周りにアレコレ言ったって、オマエ自身が関わろうとしなきゃ何にも変わらねえからな?」

如月「……」

薄井「まっ、変わるって言ってもそれがいい事とは限らねえし、そもそもオレが言えた台詞でもねえけど」

1…薄井さん、本当にいい人ですよね
2…ご忠告、感謝します
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「薄井さん、本当にいい人ですよね」

薄井「はあ?」

如月「あなたは僕のような人にもそうやって忠告してくれますから」

薄井「……これはなるべくオマエを刺激しないようにして、安全にオレが脱出するためにしてんだ。別にいい人だからじゃねえし」

如月「そういう事は本当に思うなら秘匿する物では?」

薄井「……オマエなぁ、人間関係円滑にしたいならこういう時は黙ってそういう事にしとけ!」

如月「そういう物なんですか?」

薄井「そういう物だ」

如月「なるほど、勉強になります」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは30枚です】

↓2

佐場木選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

佐場木「…………」

薄井「うおっ!?」

如月「佐場木、さん」

佐場木「……何を、しているんだ?話なら、俺も……」ギリギリ

薄井「お、おい佐場木?」

佐場木「…………」ギリギリギリギリギリギリ

薄井「なんか知らねえけどコイツ恐っ!?」

なんという歯軋りでしょう……それに頬も痙攣してます……

1…あの、体調でも悪いんですか?
2…無理はしない方がいいのでは……?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

如月「あの、体調でも悪いんですか?」

佐場木「……ああ、すこぶる悪い。なにせストレスの元凶が目の前にいるんだからな…………!!」

薄井「だったらなんで話しかけてきたんだよ……」

佐場木「今最優先されるのは、俺個人の私情でもなければ、この殺人鬼を地獄に叩き込む事でもない……」

佐場木「薄井、貴様の言うように全員で脱出し、モノクマの裏にいる犯罪者に法の裁きを下す事だ……」

佐場木「だからこそ俺が不穏を生むわけにはいかないと判断した……」

如月「佐場木、さん」

佐場木「だがな……!!」

佐場木「目の前に許し難い存在がいて何も出来ないのは……」

佐場木「この上ないストレスがかかるんだよ……!!」ギリギリギリギリ

薄井「か、顔色マジで悪いぞ?」

佐場木「……もう耐えられん!!失礼する!!」

如月「……」

薄井「一番難関だと思ってたけど、アイツ案外歩み寄れるんだな……」

【プレゼントを渡しますか?】

【佐場木には渡せません】

・所持プレゼント
【アナザーホープ】
【赤外線式体温計】
【家庭用ゲーム機】
【絶対音叉】
【ヤシの実】

薄井↓2

如月「薄井さん、これどうぞ」

薄井「ゲーム機か」

如月「お礼も兼ねてプレゼントします」

薄井「サンキューな……で、ソフトは島のどこにあるんだ?」

如月「さあ……どこでしょうか」

薄井「…………オイ」

【薄井千里の好感度が少し上がりました】

【佐場木半次との会話数3→4】

【如月のコテージ】

如月「まだ時間はありますね」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

【2を選択した場合↓2のコンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ90以上だと……】

【四方院、薄井、佐場木は選べません】

↓2

苗木選択

苗木「……」

如月「苗木さん」

苗木「あっ、如月クン。薄井クンから話は聞いたよ」

如月「それで苗木さんは……」

苗木「うん、ボクはキミの言葉を信じる事にしたよ」

如月「ありがとうございます……」

苗木「アハハ、本当なら御影さんと静音クンも一緒なら良かったんだけどね……」

如月「……そうですね」

苗木「でも失った命は戻らない……だからこそボク達は2人の死を背負ってモノクマに立ち向かわないといけないんだ……!」

1…モノクマに立ち向かうには皆さんの協力が不可欠ですね……
2…まるで【彼】みたいな事を言うんですね
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「モノクマに立ち向かうには皆さんの協力が不可欠ですね……」

苗木「そうだね!みんなで協力すればきっとモノクマにも……」

如月「苗木さんは前向きですね」

苗木「それぐらいしか取り柄がないんだよ……本当はすごく怖いし」

如月「それはきっと人間なら当たり前の感情ですよ」

僕みたいな人間でないなら、ね。

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは29枚です】

【四方院、佐場木、薄井は選べません】

↓2

六山選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

六山「ああ、また会ったね如月くん」

如月「六山さん」

苗木「また会ったって事は六山さん、如月クンと話したの?」

六山「そうだけど?」

苗木「やっぱり助けられた事は大きかったって事かな!」

六山「苗木くんは何を言ってるの?」

如月「今モノクマに立ち向かうには皆さんの協力が不可欠だという話をしてたんですよ」

六山「ああ、そういう話か……」

苗木「そうだよ!皆が力を合わせればモノクマだって……」

1…とはいえ、その力を合わせるというのが難しいのでしょうが……
2…力を合わせるためには何をすればいいのでしょうね?
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「そのためにも皆さんと話さないといけませんね」

六山「……それ、如月くんが言っちゃうんだ」

如月「えっ?」

苗木「アハハ、でも如月クンの言うとおりだね。ボクも道掛クンやジェニーさんとばかり話してるし、たまには他の人と話してみようかな」

六山「うん、そうしたらいいよ。わたしもゲームしながら話してみるし」

六山「如月くんもきちんと話しなよ?」

如月「えぇ、わかりました」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【アナザーホープ】
【赤外線式体温計】
【絶対音叉】
【ヤシの実】

苗木↓2 六山↓4

【なお↓2のコンマで……】

如月「苗木さん、これをどうぞ」

苗木「あれ?これボクがあげたアナザーホープ……」

苗木「……アハハ!もう、如月クンってばいらないならはっきり言ってくれたらいいのに!」

苗木「あっ、ボクからもこれあげるよ」

【ヤシの実を手に入れました!】

如月「……」

2個になってしまいましたね……


如月「六山さん、これを差し上げます」

六山「体温計?へー、赤外線式なんだ」ゴソゴソ

如月「何をしてるんですか?」

六山「ゲーム機の赤外線に対応したらどうなるのかなって」

六山「おぉ、なかなか楽しいね」

喜んでくれたのでしょうか……

【苗木誠の好感度が少し下がりました】

【六山百夏の好感度が上がりました】

【次回以降、今回のCHAPTで既に話しているメンバーは四方院を除く話していないメンバー全員と話すまで選択出来ません】

【如月のコテージ】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「夜10時になりました!」

モノクマ「そろそろおやすみした方がいいよ!」

モノクマ「うぷぷ、また明日……」

如月「……」

皆さんと話す事、約束した以上きちんとしなければヒーロー失格ですね……

如月「明日から頑張ってみましょう……」

↓2のコンマが90以上で……

【コンマ98】

【???のコテージ】

「…………」

「……ダメ、ですね」

「このまま、塞ぎ込むなんてあってはならない……」

「だって……」

四方院「わたくしは……!」

【コンマ98のため四方院が立ち直りました】

【次回より選択出来るようになります】

【9日目】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「7時です!さあ、起きた起きた!」

モノクマ「今日も張り切っていきましょー!」

如月「さて、まずは話さないといけませんね」

【ホテルミライ・レストラン】

如月「……!?」

四方院「皆様!四方院奏、ただ今舞い戻りました!」

四方院、さん!?

ジェニー「カ、カナデ、大丈夫なんですか?」

四方院「御影さんの事、凪の事……わたくしの心に確かな傷として残りましたわ」

四方院「ですが、だからこそ!わたくしはあのままではいけませんの!」

四方院「わたくしの推理があの惨劇の引き金を引いたのであれば……」

四方院「わたくしは逃げてはならないのです!」

四方院「何を言っているんだと責められても甘んじて受け入れます……ですがお願いです」

四方院「またわたくしを仲間として……受け入れてくださいませんか……」

土橋「そ、そんなの当たり前だって!」

苗木「おかえり、四方院さん!」

四方院「ありがとう……」

まさか四方院さんがこんなに早く立ち直るなんて……

安価前に1つ。

乱入はモノクマメダル使いますし、今まで通りです。
最初に選ぶ方が話していないメンバー限定です。

【如月のコテージ】

如月「これからどうしましょうか……」

【現在のモノクマメダル…28枚】

・所持プレゼント
【絶対音叉】
【ヤシの実】×2


1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

【3を選択した場合コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ90以上だと……】

↓2

【ロケットパンチマーケット】

如月「自動販売機……」

何が売ってるんでしょうか?

【買う物を選んでください】

【イン・ビトロ・ローズ】メダル3枚

【仮装のコンパクト】メダル2枚

【天使の果実】メダル2枚

【包帯】メダル2枚

【剣風秘帖・舞園鞘花】メダル2枚

【栄光のチャンピオンベルト】…10枚

【番長流桜吹雪メリケンサック】…10枚

【二面性協奏曲~アイドルカバーver~】…15枚

【オカルト論文集】…30枚

【メダル回収人形セット】…50枚

【現在のモノクマメダル…28枚】

【何を購入しますか?】

【複数選択も可能です】

↓2

【二面性協奏曲~アイドルカバーver~】手に入れました!

如月「二面性協奏曲?」

どうやらCDのようですが……


…………

赤内「本日はこの一曲を紹介するよ!」

ミーナ「二面性協奏曲!いっくよー!」

赤内「これはとあるヴァイオリニストが作った曲をミーナさんがカバーしたCDなんだ」

ミーナ「イエーイ!」

赤内「この曲を聞けばきっと君もミーナさんのファンになる事間違いなしだよ!」

赤内「それじゃあ僕も応援があるから……有効活用してほしいね!」

赤内「キラキラしてるよミーナさーん!」


…………


【二面性協奏曲~アイドルカバーver~】
〔使用した日から3日間10、20、30の中から1つずつ選ぶ事が出来るようになり、選んだ数字分必要コンマが下がる〕

如月「まだ買いましょうか?」

【買う物を選んでください】

【イン・ビトロ・ローズ】メダル3枚

【仮装のコンパクト】メダル2枚

【天使の果実】メダル2枚

【包帯】メダル2枚

【剣風秘帖・舞園鞘花】メダル2枚

【栄光のチャンピオンベルト】…10枚

【番長流桜吹雪メリケンサック】…10枚

【二面性協奏曲~アイドルカバーver~】…15枚

【オカルト論文集】…30枚

【メダル回収人形セット】…50枚

【現在のモノクマメダル…13枚】

【何を購入しますか?】

【複数選択も可能です】

↓2

【天使の果実】
【栄光のチャンピオンベルト】

を手に入れました!

如月「ベルトですか……」

これにはいったいどんな……


…………


吹石「……んだよ、女が買ったんじゃねえのか」

吹石「まあいい、そいつはこの吹石丈のチャンピオンベルトだ!」

吹石「コイツがありゃあ、女共が何望んでるかがわかる……」

吹石「俺にピッタリってわけだ!」



早坂「……行ったね」

早坂「ごめん、それ実は女の子に絶対渡したらいけない物とかがわかるんだ」

早坂「丈には言えないけどね……渡してるのがだいたい不評だなんて」

【栄光のチャンピオンベルト】
〔プレゼント選択時、女子メンバーの好感度が下がるプレゼントがわかるようになる〕

【モノクマメダル1枚のため買い物を終了します】

如月「それではどうしましょうか……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【時間消費はしません】

【既に話したメンバーは乱入時しか選べません】

【2を選択した場合↓2のコンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ90以上だと……】

【3を選択する場合減らすコンマ数も選択してください】

【減らせるコンマ数…10、20、30】

【一度選んだ数字は選べません】

↓2

四方院選択で本日はここまで。

今回の制限は安価の結果です。
みんなと話さないといけないといいながら話していない人がいるのは……という事です。

申し訳ありませんがご了承ください。

それでは……

四方院選択

如月「……?」

港の方から何か音が……


…………


四方院「……」

如月「……」

四方院さんのフルートの音でしたか……

四方院「……」

しかし、この音色……僕の心によく響く。
これが【超高校級のフルート奏者】である四方院さんの演奏……

四方院「……ふう」

如月「四方院さん」

四方院「如月さん……ごきげんよう」

1…本当に大丈夫なんですか?
2…何と言えば、いいのか……
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「……」

何と言えば、いいのか……

四方院さんは静音さんと昔からの付き合い……実際彼女は静音さんの死で塞ぎ込むほどでした。

静音さんに対して正義を執行しようとした事は今でも間違いだと思ってはいませんが……

四方院「……如月さん」

如月「……なんですか?」

四方院「わたくしに対して気遣いは一切不要ですわ」

四方院「凪がした事はあまりに身勝手で、許されてはならない事……」

四方院「そしてその原因はこのわたくしにある……御影さんに、どう償えばいいのか……」

如月「……あまり自分を責めない方がいいのでは?」

四方院「……駄目ですね。引きずっていく決心はついたはずですのに……」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは1枚です】

↓2

道掛選択

イヤッホー!

如月「おや?」

あそこにいるのは道掛さんですか。
こちらに向かってきていますね……

道掛「よぉ、如月、奏ちゃん!」

四方院「ごきげんよう、道掛さん」

道掛「おう!とりあえず外歩けるようになって良かったぜ!」

四方院「御心配をおかけしました」

道掛「ああ、ああ、気にしないでいいって!奏ちゃんの事以外にも色々あったしな!」

1…それはもしや、僕も含まれますか?
2…本当に色々ありましたね……
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「それはもしや、僕も含まれますか?」

道掛「……むしろさ、なんで含まれないと思ったんだ?」

如月「いえ、ただの確認です」

四方院「……如月さんがキラキラちゃんである事、兵頭さんが不穏な事を言い出した事はわたくしも把握してます」

四方院「如月さん、わたくしはあなたはコロシアイを自らしないと言っていたそうですが信じてよろしいですわね?」

如月「えぇ、もちろん」

僕はあくまでもヒーローなんですから。

四方院「……わかりました。今は信用しましょう」

道掛「んっ?」

如月「どうしましたか?」

道掛「いや……気のせいだろうから気にすんなって!」

如月「はあ」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【絶対音叉】
【ヤシの実】×2
【天使の果実】

【現在四方院に渡すと失敗のプレゼントは持っていません】

四方院↓2 道掛↓4

如月「四方院さん、これをどうぞ」

四方院「……なんですの、この巨大な音叉は!?」

如月「武器にもなりそうですね」

四方院「これでは調律も一苦労ですわ……」


如月「道掛さんにはこれを」

道掛「おっ、ヤシの実じゃん!サンキュー」

如月「いえ、2つありましたし」

道掛「それは言うなよ!?」

【四方院奏の好感度が上がりました】

【道掛走也の好感度が上がりました】

【四方院奏イベントその1】

如月「四方院さんはなぜ【超高校級のパーフェクト】と名乗っているんですか?」

四方院「全てにおいて自分に自信を持つ事がわたくしの信念だからですわ!」

如月「自分に自信を?」

四方院「自分に自信のない人間が何かをなすなど不可能ですもの」

如月「なるほど。四方院さんには確固たる芯があるんですね」

四方院「……まあ、建て前ですけれど」

如月「はい?」

四方院「わたくしが【超高校級のパーフェクト】である事に理由などありません。ただそうであるからとしか言いようがありませんもの」

四方院「ですけれど、こう言ったら無駄に敵を作りますから建て前も用意してますの」

如月「……」

四方院さんはやはり変わってますね。

【四方院奏との絆が深まりました】

【如月のコテージ】

如月「時間はまだありますね」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【時間消費はしません】

【既に話したメンバーは乱入時しか選べません】

【2を選択した場合↓2のコンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ90以上だと……】

【3を選択する場合減らすコンマ数も選択してください】

【減らせるコンマ数…10、20、30】

【一度選んだ数字は選べません】

↓2

2選択

【コンマ50以上のため土橋さんが現れます】

【コンマ90以上のためモノクマメダル6枚ゲット!】

如月「…………」

モノクマ「ねぇ、わざとだよね?これもうわざとだよね?」

如月「いえ……」

モノクマ「だろうね!!そうじゃなかったら今頃おしおきしてるよ!!」ピョーン!!

如月「……」

土橋「何今の音……あっ!?」

如月「……土橋さん」

土橋「怜輝……」

如月「……」

土橋「っ……」

1…僕が怖いですか?
2…何もしません、信じてください
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「……僕が怖いですか?」

土橋「っ……」

図星ですか……まあ、当たり前の反応でしょうね。
ですが……いつまでもこのままでは協力など不可能です。

如月「土橋さん、僕を信じてくれませんか?」

土橋「……何を、信じればいいのよ。アタシは怜輝の事なんて何も」

如月「そう、ですね……六山さんを助けた僕……ではどうでしょう?」

土橋「……!」

如月「僕達は一致団結してモノクマと戦わないといけません……土橋さん、お願いします」

土橋「アタシ、は……」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは6枚です】

↓2

薄井選択

【モノクマメダル6→5】

薄井「土橋」

土橋「千里……」

薄井「言っただろ、コイツはこんな奴なんだよ」

薄井「変人だし、コミュニケーションは壊滅的だし、そのくせしつけえし」

如月「……そこまで言いますか」

薄井「でも悪い奴……ではないと思うんだよな」

薄井「静音に対してキレたのも御影を思っての事ってのもある……だろうしよ」

土橋「……」

1…無理にとは言いません、ですが考えるだけでもでしょうか?
2…どうかお願いします、土橋さん……!
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「どうかお願いします、土橋さん……!」

土橋「……いきなり、そんな風に言われても」

薄井「そこまでにしとけ如月」

如月「薄井さん?」

薄井「ったく、急いては事を仕損じるって言うだろ。考える時間くらいは用意してやれよ」

如月「……そうですね。すみません、強要するような真似を」

土橋「それは、いいんだけど……ごめん、ちょっと考えていい?」

如月「はい、十分です」

土橋「……ありがとね」

如月「いえ、こちらはお願いする立場ですから」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【ヤシの実】
【天使の果実】

【現在土橋美姫の嫌いなプレゼントは持っていません】

土橋↓2 薄井↓4

如月「土橋さん、これを」

土橋「何これ、フルーツかなんか……?」

如月「天使の果実と言うそうです」

土橋「へー、天使……うん、ありがとね」


如月「薄井さん、これをどうぞ」

薄井「ヤシの実?」

如月「言っていただければ割りますよ」

薄井「いや、その必要はねえよ。まっ、もらえんならありがたくいただいとく」

【土橋美姫の好感度が少し上がりました】

【薄井千里の好感度が上がりました】

【薄井千里イベントその1】

如月「薄井さんはインチキだという事ですが、つまりタネがあるんですか?」

薄井「まあ、んなところだな。スプーンなんかオマエだって曲げられるだろ」

如月「……僕の場合力技ですけどね」

薄井「オレも似たようなもんだ。トリックってのは要するに頭の力技なんだからな」

如月「しかしそれなら【超高校級のマジシャン】で良かったのでは?」

薄井「んなもんオレに言うなよ。【サイキッカー】なんて言いやがったのは希望ヶ峰なんだからよ」

如月「……薄井さん、何か隠してませんか?」

薄井「隠してねえよ……」

【薄井千里との絆が深まりました……?】

【如月のコテージ】

如月「さて、もう夜ですね……」

ピンポーン

如月「……おや?」

どなたでしょうか……?

【夜、如月を訪ねてきたのは?】

>>2-3からお選びください】

↓2

道掛選択で本日はここまで。

【現在の好感度】

六山…3.3

四方院…2.7

道掛…2.6

×静音…2.6

薄井…2.2

土橋…1.1

遠見…1.0

苗木…0.8

ジェニー…0.5

グレゴリー…0.4

鞍馬…0.3

×御影…0.2

津浦…0

兵頭…0


佐場木…好感度なし【会話4回】


それでは……

すみませんが今日はなしでお願いします。
再開は来週の月曜からで……

ガチャッ

道掛「よっ」

如月「道掛さん?いったいどうしたんですか?」

道掛「あーっと、さ。ちょっと付き合ってくんねえ?」

如月「付き合う?もう夜ですが……」

道掛「いや、そうなんだけどさ……駄目なら無理強いはしねえ、良かったらでいいって」

なんなんでしょうか……

1…構いませんよ
2…やはり夜も遅いですし……

↓2

如月「構いませんよ」

まさか道掛さんが僕を殺そうというのもなさそうですしね。

道掛「おお、そうか!それじゃあ早速行こうぜ!」

…………

道掛「いぃぃぃぃぃぃやっほぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

如月「…………」

何かと思えばまさか2人乗りとは……

道掛「どうだ如月ぃ!楽しいだろぉ!?」

如月「肯定しますが、安全運転でお願いします!」

道掛「わかってるわかってる!次は岩山行くぞー!」

本当にわかってるんでしょうか……?

…………

道掛「楽しかったな!」

如月「……しかしなぜ急に2人乗りなんて」

道掛「前も言ったけど俺って馬鹿だからさ。こういう事でしかどんな奴かわかんねえんだよな」

如月「……」

道掛「で、こうして一緒にサイクリングした結果……へへっ、お前もダチにしてえなと」

如月「ダチ、ですか」

道掛「おうよ!だから如月、俺も薄井みたいに周りに話してみるぜ!」

道掛「お前が信用出来るってな!」

【道掛走也の好感度が上がりました】

如月「道掛さん、ありがとうございます」

道掛「いいって事よ。それじゃあなー!」

如月「はい、また明日」


道掛「……さてと、もう1つのお楽しみといきますかね!」

…………

道掛「えーっと、確か……」

苗木「道掛クン?」

道掛「おわっ、苗木!?」

苗木「何してるの、こっちは女子のコテージだよ?」

道掛「……」

苗木「まさか覗……」

道掛「見つかったらしかたねえ!苗木も一緒に来い!」

苗木「えっ、ちょっと!?」


グレゴリー「……むっ?」


薄井「なーにしてんだ、アイツラ……」

【六山のコテージ・シャワールーム】

六山「……ぐぅ」

四方院「六山さん!湯船の中で寝てはいけません!」

六山「はっ……あれ、わたし寝てた?」

四方院「それはもうぐっすりと」

六山「いやー、お風呂に入ってるとつい気持ちよくて寝ちゃうんだよねー。だから2人に来てもらったわけだし」

土橋「一緒にお風呂ってそういう事だったんだ……前からこうなの?」

六山「デバッガーなんてやってるとお風呂に入れる時は疲れきってるからねー」

四方院「シャワーだけではダメですの?」

六山「えー、やっぱりこういう時はお風呂にゆっくり入りたいし」

土橋「百夏はマイペースだねぇ……」

六山「それにわたし、徹夜も多いからなるべく寝ないと成長しな……ぐぅ」

四方院「六山さん!」

土橋「あはは、百夏は結構成長してる気もするけど」

四方院「……土橋さんには言われたくないと思いますわ」

【六山のコテージ近く】

道掛「うおお……やべえ、マジでやべえ」

苗木「ちょ、ちょっと道掛クンマズいって……」

道掛「しっかり見といて何言ってんだよ……ここまで日蓮沢庵ってやつだろ」

苗木「それを言うなら一蓮托生……」

道掛「はあ、美姫ちゃんも百夏ちゃんもデカいよなぁ……奏ちゃんも2人には劣るけどスタイルはいいし……」

苗木「確かに……」ゴクリ

グレゴリー「くっ、あれはもはや淫魔の類ではないか……恐るべき堕天の誘惑者達よ……」

苗木「……!?」

道掛「……えっ、お前いつからいたの?」

グレゴリー「言の葉の魔術師のオーラを確認し、我が宮殿に戻る途中闇夜に蠢く影を見たのでな……」

苗木「えっと……」

グレゴリー「しかしまさか邪淫なる観察を行っていたとは……憤怒の執行者に知られれば地獄の釜を開く事になりかねんぞ」

道掛「だから一緒に見といて何言ってんだよ……」

グレゴリー「我はかの者達の誘惑には屈さん……!」

道掛「静かにしろって!見つかったら……」


バシャン!!

苗木「えっ!?」

道掛「な、なんだ今の音?」

土橋「えっ、誰かそこにいるの!?」

グレゴリー「ええい、気配を遮断しきれんか!撤退せよ!」

道掛「俺は見られたからOKだ!逃げるぞ!」

苗木「ちょっ、ちょっと待ってよ2人共!」



薄井「アホみてえ……つい水に石投げちまった」

薄井「ああいうのは見慣れてるオレからしたらよくわからん……」

【10日目】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「7時です!さあ、起きた起きた!」

モノクマ「今日も張り切っていきましょー!」

如月「……昨日何か騒がしいようでしたが」

何かあったんでしょうか……

【モノクマホテル・レストラン】

土橋「あれ絶対誰かいたよね……」

六山「寝てたからわかんないなー……」

四方院「わたくしも気付きませんでしたわ」

道掛「いいか、空気になれ。今何か言ったらバレるぞ……」

苗木「うん……」

グレゴリー「……」

如月「……あの3人はどうしたんですか?」

薄井「不自然すぎるだろ……」

【如月のコテージ】

如月「これからどうしましょうか……」

【現在のモノクマメダル…5枚】

・所持プレゼント
【なし】


1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

【3を選択した場合コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマがぞろ目だと……】

↓2

【モノクマメダル7枚ゲット!】

【現在のモノクマメダル…12枚】

如月「ふう……」

なかなかの強度ですね……

これならよほどの事がない限り壊れないでしょうね。

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【時間消費はしません】

【既に話したメンバーは乱入時しか選べません】

【2を選択した場合↓2のコンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマがぞろ目だと……】

【3を選択する場合減らすコンマ数も選択してください】

【減らせるコンマ数…10、20、30】

【一度選んだ数字は選べません】

↓2

遠見選択

【射撃練習場】

遠見「……」ジャキン!

パァン、パァン、パァン!

遠見「……」ガシャッ

遠見「何か用でありますか如月殿」

如月「……さすが軍人ですね」

遠見「自分は観測手、誰よりも感覚を鋭敏にしないと仲間が死ぬ……そう教えられてきたでありますから」

如月「そうですか……」

遠見「それで質問に答えてほしいのでありますが。何か用でありますか?」

1…話をしに来た、では用足り得ませんか?
2…僕は随分、警戒されてしまいましたね
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「話をしに来た、では用足り得ませんか?」

遠見「話……薄井殿や道掛殿が言っているような事でありますね」

如月「はい」

遠見「残念でありますが如月殿、自分は無条件にあなたを信用するわけにはいかないのでありますよ」

如月「……僕がキラキラちゃんだからですか?」

遠見「それもあるでありますが……軍人としての性と言った方がいいでありますね」

如月「軍人としての性?」

遠見「ここはいわば戦場、無条件で誰かを信じて最悪の結果を生んではならない……故に疑いを常に持つ役目が必要」

遠見「自分がそれを引き受けるのであります」

遠見「……隊長もきっとそうするでありますから」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは12枚です】

↓2

苗木選択【モノクマメダル12→11】

苗木「あっ」

如月「苗木さん……」

遠見「今日は来客が多いでありますね……苗木殿、何か用でありますか?」

苗木「あっ、ちょっと気になる事があって……佐場木クンか遠見さんに話した方がいいかなって……」

遠見「気になる事でありますか?」

如月「……」

1…僕はいない方がいいですか?
2…僕にも聞かせてくれませんか?
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「僕はいない方がいいですか?」

苗木「えっと、まだ気になる事ってだけだから……」

遠見「如月殿、少々席を外してほしいのでありますが」

如月「……わかりました」


…………


如月「……さて、少し聞き耳をたててみますか」

遠見「……で、…に…る事とは…………」

苗木「実は…………………なんだけど」

遠見「……?あれがいったい……」

苗木「いや、あれって…………」

遠見「……!」

苗木「気のせいなら…………」

遠見「……」


如月「ダメですね、防音がしっかりしているせいかほとんど……」

バン!

如月「えっ?」

遠見「すまないでありますが如月殿!自分はもう行くであります!」

如月「……苗木さん、これはいったい」

苗木「いや、その……遠見さんが誰にも言うなって……ごめんね」

いったい、遠見さんは何を聞いたんですか……?

【遠見メメの好感度が少し上がりました】

【苗木誠の好感度が少し上がりました】

【如月のコテージ】

如月「…………」

コテージにいると遠見さんがいったい何を聞いたのかばかり考えてしまいますね……

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【時間消費はしません】

【既に話したメンバーは乱入時しか選べません】

【2を選択した場合↓2のコンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマがぞろ目だと……】

【3を選択する場合減らすコンマ数も選択してください】

【減らせるコンマ数…10、20、30】

【一度選んだ数字は選べません】

↓2

【モノクマメダル10枚ゲット!】

【現在のモノクマメダル…21枚】

如月「……よし、いい調子ですね」

鞍馬「……」

如月「鞍馬さん?」

鞍馬「どうも」

如月「最近は外に出るようになっているみたいですね」

鞍馬「彼女のようになりたくないので」

如月「……御影さんの事ですか」

鞍馬「ツマラナイ」

如月「……はい?」

鞍馬「御影牡丹はツマラナイ意地を張ってしまったと思いませんか?そんな事をしなければ死なずに済んだだろうに」

如月「……」

1…確かに、間違えてしまった部分もあったでしょう
2…彼女がそうした理由がわからない以上ツマラナイとは言えませんよ
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「確かに、間違えてしまった部分もあったでしょう」

鞍馬「……」

如月「ですがそれは決して殺されるような間違いではなかった……僕はそう思います」

鞍馬「……そうですか」

如月「御影さんとはもっと話してみたかったですね……僕は結局彼女の事を何も知れなかった」

鞍馬「……彼女に限った話ではないと思いますけどね」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは21枚です】

↓2

佐場木選択で本日はここまで。

佐場木選択【モノクマメダル21→20】

鞍馬「……おや、佐場木さんが見えますね」

如月「本当ですね」


佐場木「……」


如月「難しい顔をしていますが……」

鞍馬「いつもの事では?むしろ彼の笑顔を見た事がありません」

それは確かに……

如月「そういえば……」

佐場木さんに苗木さんと遠見さんの件を話した方がいいでしょうか。
僕の話に耳を貸してもらえるかはともかく……

1…佐場木にさっきの件について話す
2…やめておく
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

……話しておいた方が良さそうですね。

如月「佐場木さん」

佐場木「……何か用か」

如月「少しお話がありまして……さきほどの事なんですが」


…………


佐場木「……苗木が俺か遠見に何かを話そうとしていたか」

如月「はい。とは言っても今は遠見さんが口止めしたようですが」

佐場木「ふん、生憎だがその件なら遠見から既に聞いている」

如月「ああ、遠見さんはあの後佐場木さんに会いに行ったんですか……」

佐場木「そういうわけだ、俺は行くぞ。その件について考えるのに忙しいんでな……」

如月「はい」

鞍馬「……無駄足だったようですね」

如月「いえ、そうでもありませんよ」

鞍馬「なぜですか?」

如月「少なくとも何も話さない事で何かしらの疑念を持たれる心配はありませんから」

鞍馬「……なるほど」

【鞍馬類の好感度が少し上がりました】

【佐場木半次との会話数4→5】

【如月のコテージ】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「夜10時になりました!」

モノクマ「そろそろおやすみした方がいいよ!」

モノクマ「うぷぷ、また明日……」

如月「……もう10日経ちましたか」

この生活に活路は見つかるんでしょうか……

↓2のコンマが30未満で……

【延長に入ります】

【11日目】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「7時です!さあ、起きた起きた!」

モノクマ「今日も張り切っていきましょー!」

如月「朝ですね……」

レストランに行きましょうか。

【ホテルミライ・レストラン】

如月「誰と食事をしましょうか……」

【一緒に食事をするメンバーを選んでください】

【最大2名】

↓2

ジェニー、津浦選択

如月「ここ、よろしいですか?」

ジェニー「あっ、レイキ……ボクはかまいませんけど……」

津浦「っ!?」ビクッ!

如月「……津浦さん?」

津浦「……」カタカタ

ジェニー「コ、コトハ」

津浦「……」

1…津浦に声をかける【なおコンマ50未満で……】
2…ジェニーにまかせる
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「……津浦さん」

津浦「ひっ!?」

如月「……その震えは、僕のせいですか?」

津浦「ち、違っ、だから……」

……津浦さんは否定しますが、彼女は明らかに怯えていました。

おそらく彼女はだからの後こう言いかけたのでしょう。

【殺さないでください……】と。

如月「……津浦さん、僕に対して恐怖を感じる事を僕は責めません」

津浦「はぁ、はぁ……」

如月「ですが今は、脱出のためにも協力を……」

津浦「無理、です……」

如月「……!」

津浦「……ごめん、なさい」

ジェニー「コトハ……」

【津浦琴羽の好感度は変わりませんでした】

【ジェニー・クラヴィッツの好感度が少し上がりました】

【如月のコテージ】

如月「…………」

さすがに、堪えますね。

あれほどの拒絶は久々です。

無理もないのは、理解してますが。

如月「……少し、外に出ましょうか」


【現在のモノクマメダル…20枚】

・所持プレゼント
【ありません】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

【3を選択した場合コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマぞろ目だと……】

↓2

1選択

【砂浜】

如月「……」

何枚使いますか?【現在のモノクマメダルは20枚です】

(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

(コンマ60以上でもう一回回せます)

【なお選べる人物はグレゴリーのみです】

↓2

【コンマ19】

【現在のモノクマメダル…8枚使用のため12枚】

【モノクマメダル1枚につきコンマ2上昇出来ます】
【モノクマメダルを11枚使用すればコンマ40以上になります】

【モノクマメダルを使用しますか?】

↓3まで多数決

【8枚使用します】

↓8まで連投ありでコンマ判定。

対応したコンマのプレゼントが手に入ります。
トイカメラの分は詰めているため101の淫れ雪月花まで出ます。

↓8まで

【アナザーホープ】
【女王の拘束衣】
【つけペン】
【ラジオゾンデ】×2
【ミレニアム懸賞問題】
【ジャバ・ザ・フロッグ】
【ボージョボー人形】

を手に入れました!


如月「……またアナザーホープですか」

どうもこの宝石には縁がありますね……

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【時間消費はしません】

【既に話したメンバーは乱入時しか選べません】

【2を選択した場合↓2のコンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマがぞろ目だと……】

【3を選択する場合減らすコンマ数も選択してください】

【減らせるコンマ数…10、20、30】

【一度選んだ数字は選べません】

↓2

グレゴリー選択

如月「……」

だいたいの方とはキラキラちゃんだというのがわかってから話しましたね……

後は……

グレゴリー「むっ……真紅纏いし狂戦士か」

如月「グレゴリーさん」

グレゴリー「まさか英雄もまた仮面をつけし者だとはな……その狂気に当てられ怯える者もいる」

如月「……」

グレゴリー「真紅纏いし狂戦士よ。その血塗られた正義を示した今、どう己の誓いの真実に証をたてる気だ?」

1…信用してもらうしか、ありません
2…あくまでもコロシアイをしないという行動で示すしかないかもしれません
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「あくまでもコロシアイをしないという行動で示すしかないかもしれません」

グレゴリー「自らの言霊が心に届く物ではない事は理解しているか……」

如月「自分は行動で正義を執行してきました。ならば同じように行動で証をたてる……そういう事です」

グレゴリー「だがどれだけ予言の書を紐解いたところでその予言が覆されてからでは何もかもが遅い」

如月「……だからこそ同時に話をするようにしているんです」

実際信じてくれる人もいますし……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは12枚です】

↓2

本日はここまでで。

薄井選択【モノクマメダル12→11】

薄井「なにしてんだ?」

如月「薄井さん」

グレゴリー「……真紅を纏いし狂戦士の誓いをどう真実に値すると示すか聞いていた」

薄井「あーっと、コロシアイをしないって話を信じるに足る根拠を見せろって事か?」

グレゴリー「然り」

如月「僕は行動で示すしかないと考えているんですが……」

薄井「なるほどね」

1…薄井さんは、どうしたらいいと思いますか?
2…グレゴリーさんは、どうしたら信じてくれますか?
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「グレゴリーさんは、どうしたら信じてくれますか?」

グレゴリー「真紅を纏いし狂戦士、それは深淵に沈む天界の鐘を鳴らすに等しい」

薄井「……難しい話だって言いたいのか?」

グレゴリー「……ただ言うなれば、その存在に怯える仔羊がいる限り我はそちらの守護をさだめとする」

グレゴリー「そのさだめより解放された時、真紅を纏いし狂戦士の真実を探求する事も出来るであろうな」

如月「……」

僕の存在に怯える人、ですか……

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【アナザーホープ】
【女王の拘束衣】
【つけペン】
【ラジオゾンデ】×2
【ミレニアム懸賞問題】
【ジャバ・ザ・フロッグ】
【ボージョボー人形】

グレゴリー↓2 薄井↓4

如月「グレゴリーさん、これを」

グレゴリー「死に魅入られし宝石の欠片か……天界からの守護結界を持つ我には通用せんがな!」

グレゴリー「故にただの宝石……いただいておこう」


如月「薄井さん、これをどうぞ」

薄井「ボージョボー人形か……生き残れる結び方はねえもんかね」

如月「どうでしょうね……」

【グレゴリー・アストラル三世の好感度が少し上がりました】

【薄井千里の好感度が上がりました】

【如月のコテージ】

如月「どうしましょうか……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【時間消費はしません】

【2を選択した場合↓2のコンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマがぞろ目だと……】

【3を選択する場合減らすコンマ数も選択してください】

【減らせるコンマ数…10、20、30】

【一度選んだ数字は選べません】

↓2

遠見選択

【射撃練習場】

遠見「……」ガシャンッ!

ガガガガガガガ!!

遠見「……反応が少々遅れるでありますね」

如月「今度はマシンガンですか」

遠見「如月殿……また来たのでありますか?」

如月「邪魔するつもりはありませんから安心してください」

遠見「……それならいいのでありますが」

1…毎日ここで射撃練習を?
2…苗木さんの話の件について何か進展はありましたか?
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「苗木さんの話の件について何か進展はありましたか?」

遠見「……黙秘であります」

如月「そうですか……」

遠見「この件についてはトップシークレットであります。気になるでありましょうがしばらくは我慢してほしいのでありますよ」

如月「……いつかは話すと?」

遠見「きっと避けられないで、ありますね」

……どうやら1つだけわかりましたね。

遠見さんが苗木さんから聞いた話が歓迎出来ない話であるという事は……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは11枚です】

↓2

苗木選択【モノクマメダル11→10】

苗木「あっ」

如月「苗木さん」

遠見「苗木殿……また何かあったのでありますか?」

苗木「いや、今日は如月クンに話があって捜してたんだ」

如月「僕に?」

苗木「うん。ちょっといいかな?」

如月「わかりました」


…………


苗木「如月クン、ボクが遠見さんにした話だけど……」

如月「口止めされているのでは?」

苗木「だけど気になるんだよね?なんか話さないって信用してないみたいで気になるし、それに如月クンなら冷静な判断が出来る気もするし……」

1…ここで僕に話すのは苗木さんの信用問題になりますよ
2…いえ、僕は2人を信じて話があるのを待ちます
3…自由安価。内容によっては下にずれます。

↓2

如月「ここで僕に話すのは苗木さんの信用問題になりますよ」

苗木「うっ……」

如月「大丈夫です、口止めしているという事は緊急というわけでもないはず。今は他に僕がやるべき事をやりますよ」

苗木「そっか……そう言ってくれると助かるよ。正直如月クンに話さない事がちょっと引っかかってたから」

如月「心遣い感謝します」

苗木「あはは、ボクが弱いだけだよ」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【女王の拘束衣】
【つけペン】
【ラジオゾンデ】×2
【ミレニアム懸賞問題】
【ジャバ・ザ・フロッグ】

遠見↓2 苗木↓4

如月「戻りました」

遠見「話は終わったでありますか?」

如月「えぇ。それで遠見さんこれを」

遠見「ラジオゾンデ?また変な物を持ってるでありますね……」

如月「差し上げます」

遠見「この島ではあまり活用出来そうにないであります……」


如月「苗木さん、これを」

苗木「カエル!?」

如月「600年生きるようです」

苗木「ちょ、長寿だね……このカエルが600年……とりあえずコテージで飼うよ、うん」


【遠見メメの好感度が少し上がりました】

【苗木誠の好感度が上がりました】

【如月のコテージ】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「夜10時になりました!」

モノクマ「そろそろおやすみした方がいいよ!」

モノクマ「うぷぷ、また明日……」

如月「……モノクマが動き出さないというのは少々不気味ですね」

↓2のコンマが40未満で……

【12日目】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「7時です!さあ、起きた起きた!」

モノクマ「今日も張り切っていきましょー!」

如月「……朝ですか」

モノクマ「あっ、それとオマエラ!8時ちょうどに中央の島に集合!」

モノクマ「来ないとおしおきだからね!」

如月「……」

とうとう、動き出しましたか……

【中央の島】

モノクマ「いやっほう!オマエラ揃ってるね!」

薄井「来ないとおしおき……静音みたいになるんだろうが」

モノクマ「うぷぷ、立場をわかってくれてるようで何よりだよ」

佐場木「御託はいい……何の用だモノクマ」

モノクマ「いやね、そろそろ本格的に動機バラまこうかなって思ってさ」

遠見「動機でありますか……!」

モノクマ「正直前回はボクより四方院さんのおかげだから消化不良だったしさ」

四方院「……!」

土橋「奏のせいにしないで!アンタがこんな事しなきゃ……」

モノクマ「お約束の反応ありがとう!」

土橋「こ、こいつ……!」

グレゴリー「落ち着け、土塊の錬成者……奴の言の葉は全て意味などなさない」

土橋「わかって、るよっ……!」

津浦「……」

モノクマ「あー、そういえばさ。オマエラすごいよね」

六山「……いきなりなに?」カチカチ

モノクマ「ゲームしながら質問しない!コホン、だって殺人鬼とかいるのに普通に過ごしてるんだもん!」

如月「…………」

やはりそう来ましたか……!

モノクマ「いやー、ボクだったら怖くて襲いかかってるよ!」

道掛「んなもん、信用してるからに決まってんだろ!」

兵頭「如月さんに勝てるとも思えませんし……」

ジェニー「レイキの事はまだよくわかってませんけど……コロシアイなんてイヤでーす……」

鞍馬「……」

苗木「モノクマ!いくらボク達を惑わそうとしても無駄だよ!ボク達はもうコロシアイなんてしないんだ!」

モノクマ「うぷぷ、言うねえ……でも無理じゃないかな?」







モノクマ「オマエラの中にこのコロシアイ研修旅行計画した黒幕いるし」






如月「っ!」

今、モノクマは何と言いました!?

黒幕が、このコロシアイ研修旅行を計画した人間がいる……!?

苗木「な、何を、言って……」

モノクマ「あれれ?そんな顔しないでよ、ご主人様!」

苗木「は!?」

モノクマ「あれ?苗木クンじゃなくて他の人だったっけ?誰だったかなー……」

薄井「このヤロウ、まさか次の動機は……!」

モノクマ「その通り!反抗期なんでオマエラに親切に教えてあげるんだよ!」

モノクマ「信用だなんて鼻で笑ってる黒幕の存在をね!」

モノクマ「オマエラの隣にいる誰かがオマエラにこんな事をさせてるかもしれない……」

モノクマ「それでも信用とやらが出来るならやってごらんよ!黒幕抱えたままこのコロシアイ研修旅行を脱出の目処がたつまで過ごせるならね!!」

モノクマ「アーハッハッハッハッハ!!」

本日はここまで。

明日には事件発生になると思います。

【現在の好感度】

道掛…3.6

六山…3.3

四方院…2.7

薄井…2.7

×静音…2.6

遠見…1.6

苗木…1.6

土橋…1.1

ジェニー…0.8

グレゴリー…0.7

鞍馬…0.6

×御影…0.2

津浦…0

兵頭…0


佐場木…好感度なし【会話5回】


それでは……

如月「……」

モノクマが落とした動機という名の爆弾、それはあまりに衝撃的な内容でした。
黒幕が僕達の中にいる……それは疑心暗鬼を生むには十分過ぎる物。

モノクマ「うぷぷ、これで少しは気が引き締まったかな?」

佐場木「黒幕が俺達の中にだと……?」

モノクマ「そうだよ!」

六山「だったら今そうして話してるあなたは何なの……」

モノクマ「うぷぷ、そんなの色々説明つけようと思えばあるじゃない!」

四方院「確かに今の世の中なら……」

道掛「だ、誰なんだよ黒幕!名乗りでやがれ!」

グレゴリー「名乗りでるわけなかろう……」

モノクマ「いいねいいね、この疑心暗鬼と殺意が渦巻く展開!コロシアイはこうじゃなくっちゃ!」

モノクマ「それではオマエラ……せいぜい隣にいるかもしれない黒幕に寝首をかかれないよう頑張ってね!」

モノクマはそう言って消えていきました。
後に残されたのは疑いの空気。
到底協力など望めないような……そんな空気だけでした。

【如月のコテージ】

如月「……」

さて、どうしたものか……

ピンポーン

如月「……?」

誰かが訪ねてきた……あんな言葉を聞かされた直後だというのに?

如月「……僕なら対処は出来ますから出ても問題ないですね」

ガチャッ

【如月のコテージを訪ねてきたのは?】

↓2

佐場木「おい、いるんだろ」

如月「佐場木さん……」

佐場木「ちっ、皮肉な話だな」

如月「……?」

佐場木「貴様は存在そのものがいけ好かないが、こと今回の黒幕としてキラキラちゃんである貴様以上に有り得ない人間はいない」

如月「……」

佐場木「如月。貴様は黒幕についてどう考えている」

如月「事実でしょうね。嘘としてはあまりに荒唐無稽です」

佐場木「……ふん、見解は一致か。それだけわかればいい」

佐場木「貴様の力などを当てにするのは癪だが、寝首をかこうとする存在には警戒しておけ」

佐場木「俺はもう行く。ふん、黒幕でないと確信出来るのがたったの2人とはな……」

バタンッ……

如月「……」

【佐場木半次との会話数5→6】

【とある条件のためコンマ判定】

↓2

如月「……」

結局コテージに閉じこもったままでしたね……

ピンポーン

如月「……?」

また来客ですか。

ガチャッ

薄井「よっ、如月」

如月「薄井さん。いいんですか、あんな言葉も言われたのに」

薄井「アホ。オマエが黒幕ならモノクマなんざ使わねえでオレ達殺せるだろ」

如月「それは信用されてると考えていいんでしょうか……」

薄井「まっ、とにかく今は結構なチャンスかもしれねえぞ」

如月「チャンス?」

薄井「オレみたいに考える奴もいるだろうって事だよ。だから早速周りに話しかけてこい!」

如月「いえ、今日はさすがに……もうすぐ夜ですし」

薄井「オマエがそうしたいなら好きにすりゃいいけどよ……」

如月「薄井さん、いつもすみません」

薄井「……気にしなくていいっての。じゃあまた明日な」

如月「はい」







【同時刻】

「…………」

ピンポーン

「…………?」

コンコン、コンコン

「…………」

スタスタ……

コトン






【13日目】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「7時です!さあ、起きた起きた!」

モノクマ「今日も張り切っていきましょー!」

如月「朝ですか……」

さて、薄井さんの言うとおり話をしますか……

如月「まずはレストランに行きましょうか」

【ホテルミライ・レストラン】

如月「……?」

兵頭「おはようございます如月さん」

鞍馬「……」

如月「またこの3人ですか」

兵頭「薄井さんなら来ましたよ。ふふっ、どことなく張り切っていましたね」

如月「……それで薄井さんは?」

鞍馬「人に会いに行くと言っていましたが」

如月「そうですか……」

朝食をとったら捜してみましょうか……

【第2の島・サマーアイランド】

如月「……さて、今日はこれからどうしましょうか」

そういえばビーチには行った事がありませんでしたね。

行ってみましょう。

【ビーチハウス】

如月「なかなか外観は立派な建物ですね……」

中はいったい……

如月「……?」

なんでしょう、この臭い?

如月「…………!」

これは……







血の、臭い……












――ビーチハウスの扉を僕は慌てて開けました

――そしてそこで見たのは……

――血溜まりにその身を沈める……

――【超高校級のサイクリスト】道掛走也さんと……

――そのそばで倒れている……

――【超高校級のサイキッカー】薄井千里さんでした……






ピンポンパンポーン…!







モノクマ「死体発見!死体発見!」

モノクマ「捜査タイムの後学級裁判を始めまーす!」






如月「……」

道掛さんと、薄井さんが、殺された……?

薄井「うっ、くっ……」

如月「っ、薄井さん!」

薄井「く、そっ……いったい何が……」

如月「大丈夫ですか!?」

薄井「そうだ、オレはビーチハウスに来て……そこで道掛の……!オイ!道掛はどうした!?」

如月「……」

死体発見アナウンスが鳴って、薄井さんが無事なら……

如月「亡くなって、います」

薄井「くそっ、なんてこった……」

如月「いったい何があったんですか?」

薄井「わかんねえ……手紙でビーチハウスに来いって言うから来たら道掛が倒れてて……駆け寄ったら急に後ろから何か……」

如月「とにかく、死体発見アナウンスが鳴った以上皆さんも来るでしょう。薄井さんは安静にしていてください……」

道掛さん……僕を信用してくれた人が、こんな形で……!







薄井「……オイ、あれなんだ?」






薄井さんが指差す先……僕が入った道路側の扉の逆にある開け放たれたビーチ側の扉の先には……

海が、赤く染まっていました。

如月「……見てきます」

僕は薄井さんをその場に置いてビーチに足を踏み入れます。

そして近寄るとだんだん、その赤の発生源が……

見えて、きました。







――その身体は波に揺られていました。

――腕や脚は千切れとんでいるのか、少し離れて一緒に波間にゆらゆらと揺れています。

――恐怖と絶望に彩られたその表情……

――【超高校級の通訳】津浦琴羽さんは……

――そんな痛ましい顔をしながら、波に揺られていました。












CHAPT.2【波に涙と血は消えて】(非)日常編 END

生き残りメンバー14→12人

NEXT→非日常編






本日はここまで。

道掛クンと津浦さん退場です。

次回から捜査に入ります。

それでは……

本日はなしで。
来週から捜査、学級裁判に入ります。







CHAPT.2【波に涙と血は消えて】非日常編






如月「……」

これはいったいなんですか。
薄井さんが襲われ、道掛さんが殺され、さらに津浦さんが殺された……

如月「……」

僕はそっと津浦さんの眼を閉じさせました。
これ以上彼女の絶望に染まった瞳を見ていられなくて。

薄井「オイ如月……どうだったんだ?」

如月「津浦さんが、殺されました」

薄井「津浦までだと……くそっ!なんでこんな事になってんだよ……!」

モノクマ「そりゃコロシアイだからね」

如月「モノクマ……!」

モノクマ「うぷぷ、やっぱりコロシアイ起きちゃったねぇ。というわけで、ザ・モノクマファイルー!」

モノクマ「もうすぐみんなも来るからせいぜい疑われないようにしときなよ……うぷぷ」

如月「……」

道掛さん、津浦さん。
2人も殺した犯人……

如月「……問答はいりませんね」

今回のクロには正義を必ず執行します……えぇ、殺さない程度に、ね。


      【捜査開始】

まずはモノクマファイルを確認しましょう。

【被害者は道掛走也。
死体発見現場はサマーアイランド、チャンドラービーチにあるビーチハウスの中。
死亡推定時刻は午前8時から半までの間。
死因は鋭利な刃物で胸を刺された事によるショック死。
被害者は真っ正面から刺され即死だったと見られる】

如月「……?」

薄井「どうした?」

如月「モノクマ、津浦さんのモノクマファイルはどうしたんですか?」

モノクマ「うーん、やっぱり必要?正直2冊作るのめんどくさいんだけど」

如月「当たり前でしょう」

モノクマ「……わかったよ。今製作中だからもう少し待っててちょうだいな」

コトダマ【モノクマファイル2】を手に入れました!
〔被害者は道掛走也。
死体発見現場はサマーアイランド、チャンドラービーチにあるビーチハウスの中。
死亡推定時刻は午前8時から8時半までの間。
死因は鋭利な刃物で胸を刺された事によるショック死。
被害者は真っ正面から刺され即死だったと見られる〕

1…調べる【道掛の死体】
2…調べる【津浦の死体】
3…調べる【砂浜】
4…調べる【ビーチハウス道路側扉のドアノブ】
5…話す【薄井】

↓2

道掛さんはビーチハウスの真ん中に倒れています……

如月「……」


…………


道掛『前も言ったけど俺って馬鹿だからさ。こういう事でしかどんな奴かわかんねえんだよな』

道掛『で、こうして一緒にサイクリングした結果……へへっ、お前もダチにしてえなと』


…………


如月「……」

僕はヒーローとして、キラキラちゃんとして、たくさんの死に関わってきました。

そんな僕がここまで……動揺している。

如月「……奪われたのが初めてというわけでもないというのに」

調べましょう、道掛さんを殺したクロを引きずり出すためにも。

如月「道掛さんは血溜まりの中でうつ伏せに倒れていますね……」

しかし犯人はなぜ道掛さんを狙ったんでしょうか……
彼は男子、それも身体を鍛えています。
そんな道掛さんを真っ正面から殺害する……簡単な事とは思えません。

如月「……おや?」

道掛さんが何かを握ってますね……

如月「ゴム製の……何でしょうか、穴が空いてますが」

コトダマ【ゴム製の物体】を手に入れました!
〔道掛の死体が握っていたゴム製の物体。
穴が空いているが……〕

1…調べる【津浦の死体】
2…調べる【砂浜】
3…調べる【ビーチハウス道路側扉のドアノブ】
4…話す【薄井】

↓2

如月「薄井さんは道掛さんの死体を発見したところを襲われたんですよね?」

薄井「ああ。ところで如月、オマエが見つけた時に死体発見アナウンスって鳴ったのか?」

如月「はい、そうです」

薄井「じゃあ津浦は口封じの可能性が高いな」

如月「口封じ?」

薄井「死体発見アナウンスを思い出してみろ。アレは3人が死体を発見したら鳴る仕組みだろ?」

如月「なるほど、僕が発見した時に鳴ったという事は薄井さん以外にもう1人……」

薄井「道掛の死体を発見した人間がいる……それが津浦で、もし犯人も見ちまったなら」

如月「津浦さんは、口封じに殺害された可能性が高い……」

コトダマ【死体発見の状況】を手に入れました!
〔道掛の死体を発見したのは薄井、如月ともう1人いた。
薄井の推理ではそれは津浦であり、彼女は口封じに殺害された可能性が高いらしい〕

1…調べる【津浦の死体】
2…調べる【砂浜】
3…調べる【ビーチハウス道路側扉のドアノブ】
↓1

如月「……!」

なんですか、これは……!

薄井「どうしたよ」

如月「見てください、この砂浜の現状を」

薄井「……オイ、これどういう事だ」

砂浜には3つの足跡がありました。
2つは僕がビーチハウスから波打ち際に行き、引き返した時の足跡。
そしてもう1つはビーチハウスから波打ち際まで続く、恐らく殺された津浦さんの足跡……

しかし……

如月「犯人の足跡が、全く見当たらない……」

薄井「だけど津浦の死体は波打ち際にあったんだろ……ここからどうやって殺すんだ」

ビーチハウスからここまで約20メートルは離れています。
犯人はそんな距離から津浦さんを殺害した……いったいどうやって?

コトダマ【砂浜の足跡】を手に入れました!
〔砂浜には3つの足跡が残されていた。
2つは如月の足跡、そしてもう1つは津浦の足跡だと思われる。
しかしそれ以外の足跡は全くなかった〕

1…調べる【津浦の死体】
2…調べる【ビーチハウス道路側扉のドアノブ】

↓1

如月「ビーチハウスの道路側扉に手がかりは……」

……ドアノブに血が付いてますね。

犯人は道掛さんと津浦さんを殺害した後ここから出ていったんでしょうか?

コトダマ【ドアノブの血痕】を手に入れました!
〔ビーチハウス道路側扉のドアノブについていた血痕。
犯人は2人を殺害した後道路側から逃亡したようだが……〕

如月「津浦さんの遺体を見に行きましょう……」

【チャンドラービーチ】

如月「……」

ひどいですね……両腕と右足が千切れ飛んで、身体中がボロボロです。
いつもつけていたイヤホンもなくなっていますし……

如月「これは、道掛さんとは違う凶器を使われたとしか思えませんね……」

しかしなぜ津浦さんはここまで傷つけられたんでしょう……道掛さんが胸を刺されただけなのに。

如月「おや?」

津浦さんの遺体近くに丸い跡が2つありますね。
いったいなんの跡なんでしょうか……?

コトダマ【津浦の死体】を手に入れました!
〔津浦の死体は両腕と右足が千切れており、身体中がボロボロになっていた。
いつもつけていたイヤホンもなくなっている〕

コトダマ【ビーチの丸い跡】を手に入れました!
〔津浦の死体近くにある2つの丸い跡〕

モノクマ「お待たせ!津浦さんのモノクマファイル作ってきたよ!」

【死亡したのは津浦琴羽。
死体発見現場はサマーアイランド、チャンドラービーチ。
死亡推定時刻は8時から8時半の間。
死体の損傷は激しく両腕と右足が欠損している。
身体中に火傷の痕が見られる】

如月「……?」

このモノクマファイル、何か……おかしい?

コトダマ【モノクマファイル3】を手に入れました!
〔死亡したのは津浦琴羽。
死体発見現場はサマーアイランド、チャンドラービーチ。
死亡推定時刻は8時から8時半の間。
死体の損傷は激しく両腕と右足が欠損している。
身体中に火傷の痕が見られる〕

ドタバタ

如月「……来たみたいですね」

苗木「み、道掛クン!!」

ジェニー「ソ、ソウヤ……」

四方院「また殺人が起きてしまうなんて……」

六山「またあれをしないといけないんだね……」

グレゴリー「……言の葉の魔術師はいないのか?」

如月「……」

土橋「琴羽も一緒に、死体見つけたんでしょ……ねぇ、琴羽は?」

薄井「……」

如月「ついてきてください。ただし……見るのは佐場木さんと遠見さんだけにしておいた方がいいです」

佐場木「……被害者は2人、か」

遠見「それも、自分と佐場木殿を指名という事は……」

兵頭「相当ショッキングな光景という事でしょう」

ジェニー「じゃあ、コトハも……?」

鞍馬「……」

グレゴリー「馬鹿な……馬鹿な!!」

如月「グレゴリーさん!?」

グレゴリー「っ……」

佐場木「……ちっ、残虐な犯行だな」

遠見「……グレゴリー殿、津浦殿もこんな姿を見られたくないはずであります。戻ってくださいでありますよ」

グレゴリー「ぐ、うっ……!」

土橋「琴羽まで、殺されてたなんて……」

佐場木「とにかく捜査だ。グレゴリー、お前と土橋が残れ」

グレゴリー「異な事を!我から力を奪い去る気か!?」

佐場木「今の貴様に冷静な捜査など出来ん。津浦の周りをウロウロして証拠を消されたら困る」

グレゴリー「……」

土橋「えっと、アタシも?」

佐場木「土橋殿も津浦殿と仲が良かったでありますから……我慢してほしいのであります」

土橋「……うん、わかったよ」

佐場木「薄井、話を聞かせてもらうぞ」

薄井「おう……」

如月「……」

僕はあらかた調べました……次に行きましょう。

1…調べる【津浦のコテージ】
2…調べる【道掛のコテージ】
3…調べる【射撃練習場】
4…話す【ジェニー】
5…話す【土橋】

↓2

【射撃練習場】

如月「……ここからチャンドラービーチは見えませんね」

しかし津浦さんのあの状況……恐らく凶器は……

如月「モノクマ」

モノクマ「はい?」

如月「この銃は持ち出し禁止という事ですが」

モノクマ「あくまでも練習用だしねー。まあ、ここでなら思いっきり使ってくれて構わないけど」

如月「持ち出した場合はどうなりますか?」

モノクマ「警報を鳴らします!それでも無視するならおしおきします!」

如月「なるほど……」

どうやらここの銃は関係なさそうですね……

コトダマ【射撃練習場の銃】を手に入れました!
〔射撃練習場にある銃は持ち出し禁止で、持ち出そうとした場合警報が鳴るようだ〕

1…調べる【津浦のコテージ】
2…調べる【道掛のコテージ】
3…話す【ジェニー】
4…話す【土橋】

↓2

本日はここまで。

次回捜査終了まで行きたいと思います。

それでは……

ジェニー「……」ガサガサ

ジェニーさんが道路の草木を探っていますね……

如月「何をしてるんですかジェニーさん」

ジェニー「あっ、レイキ……凶器を探してました」

如月「そうだったんですか……ですが凶器ならそこにはないと思いますよ?」

ジェニー「どうしてわかるんですか?」

如月「この研修旅行のルールです。その1つにポイ捨て禁止とありますよね?」

ジェニー「なるほどー、こういう場所に捨てたらダメなんですね……でもおかしいでーす」

如月「何がですか?」

ジェニー「ソウヤが刺されたなら、その後犯人は全く血を落とさずに凶器を持っていったんですよね?」

如月「……!」

確かに不自然です。
ビーチハウスから繋がる道に血が全く落ちていない。

これはいったい……

コトダマ【存在しない血痕と凶器】を手に入れました!
〔凶器は現場になかったが、血が付着しているであろう凶器を犯人は全く血を落とさずに持ち帰ったようだ……〕

1…調べる【津浦のコテージ】
2…調べる【道掛のコテージ】
3…話す【土橋】

↓2

土橋「走也、琴羽……」

如月「土橋さん」

土橋「怜輝……アタシ駄目だね」

如月「……どうしたんですか?」

土橋「いや、琴羽の事なんだけど……琴羽、この前の事件があってからずっと怯えてて」

土橋「アタシやグレゴリー、それにジェニーにはまだ心を開いてくれてたんだけど……黒幕がいるってあのモノクマの話でアタシ達すら信用出来なくなったみたいで」

土橋「昨日なんてコテージ行ったら泣きながら帰ってくださいって言われちゃってさ……」

如月「……」

土橋「だけどさ、だからこそ不思議なんだよ」

如月「津浦さんがなぜここにいるか、ですね」

土橋「うん、そう。あんなに怯えてた琴羽が外に出た理由がわからないんだよ。マーケットならまだわかるけど、このチャンドラービーチっていうのが余計に」

コトダマ【土橋の証言】を手に入れました!
〔津浦は第一の事件後怯えていたらしい。
動機発表後は誰も寄せ付けない様子だったようだ〕

1…調べる【津浦のコテージ】
2…調べる【道掛のコテージ】

↓1

如月「津浦さんのコテージに何か手がかりはあるでしょうか……」

おや、机の上に封筒がありますね

中身は……


【明日の午前8時頃、常夏の楽園にある海岸の館に来られたし。
我が言霊を信じるに値すると思えぬなら武器を持つ事も構わない。
言葉の魔術師、待っているぞ。
グレゴリー・アストラル三世】


如月「これは……!」

コトダマ【津浦への手紙】を手に入れました!
〔津浦のコテージにあった手紙。
内容は『明日の午前8時頃、常夏の楽園にある海岸の館に来られたし。
我が言霊を信じるに値すると思えぬなら武器を持つ事も構わない。
言葉の魔術師、待っているぞ
グレゴリー・アストラル三世』〕

如月「道掛さんのコテージにも行ってみましょう」

自転車が並んでますね……

如月「……!」

ここにも封筒が……まさか中身は!


【道掛クンへ。
明日の午前8時、サマーアイランドにあるビーチハウスに来てほしい。
大事な話があるんだ……もし疑うなら護身用に何か持ってきてもいいから。
やっぱり喧嘩したままって良くないし……待ってるからね。
苗木誠】


如月「そうですか……津浦さんと道掛さんはこの手紙で……」

しかし誰がこんな物を……

コトダマ【道掛への手紙】を手に入れました!
〔道掛のコテージにあった手紙。
内容は『道掛クンへ。
明日の午前8時、サマーアイランドにあるビーチハウスに来てほしい。
大事な話があるんだ……もし疑うなら護身用に何か持ってきてもいいから。
やっぱり喧嘩したままって良くないし……待ってるからね。
苗木誠』〕

如月「……」

後調べるべきは……

1…調べる【砂浜】
2…話す【苗木】
3…話す【四方院】

↓2

如月「苗木さん、少しいいですか?」

苗木「どうしたの?」

如月「……道掛さんと喧嘩したと聞いたんですが」

苗木「えっ?喧嘩なんてしてないよ?」

如月「……喧嘩してない?」

苗木「あっ、もしかして口数少なかったから勘違いしたのかな?でもあれは違うんだよ……えっと、道掛クンが怪しまれないためにもって」

如月「怪しまれないためにも?」

苗木「あっ……!」

如月「何をしたんですか……」

苗木「えっと、その……ごめん!道掛クンとボク、覗きをしちゃったんだ!」

如月「覗き……だから口数が少なかったんですか?」

苗木「なるべく空気になれって道掛クンに言われて……反省してるよ……」

如月「……」

コトダマ【道掛と苗木の覗き】を手に入れました!
〔道掛と苗木は覗きを行い、その事で疑われないようなるべく喋らないようにしていたらしい〕

1…調べる【砂浜】
2…話す【四方院】

如月「……」

兵頭「ふむ……」

如月「兵頭さん、足跡を見つめて何をしているんですか」

兵頭「いえ、少し気になったもので」

如月「気になったとは?」

兵頭「足跡の近くにあるこの血痕です。砂が被って見えにくくなっていましたが」

如月「津浦さんの足跡の近くに血痕ですか……」

津浦さんは海の方へ行く時、既に怪我をしていたんでしょうか?

コトダマ【ビーチの血痕】を手に入れました!
〔ビーチの津浦の足跡近くに落ちていた血痕。
他には血痕はないようだ〕

【ホテルミライ・レストラン】

四方院「……」

如月「四方院さん、こんな所で何を?」

四方院「もちろん捜査ですわ。そして1つ手がかりが見つかりました」

如月「手がかり?」

四方院「包丁が一本なくなっていましたの。恐らく道掛さん殺害の……」

如月「道掛さんを殺害した凶器……包丁だったんですか」

コトダマ【なくなった包丁】を手に入れました!
〔レストランから包丁が一本なくなっていた。
道掛殺害の凶器と思われる〕

如月「そろそろ時間ですね」

鞍馬「…………」

如月「鞍馬さん」

鞍馬「今回の事件、恐らく一筋縄ではいかないでしょうね」

如月「2人殺されているからですか」

鞍馬「……前提を疑った方がいいですよ」

如月「……?」

前提を疑う……?

コトダマ【鞍馬の忠告】を手に入れました!
〔今回の事件は前提を疑う必要があるらしい〕

キーン、コーン、カーン、コーン

モノクマ「そろそろ始めましょうか!」

モノクマ「オマエラ中央の島にある学級裁判場に集合!」

モノクマ「うぷぷ、待ってるからね!」

如月「……」

いよいよ、ですか。

如月「……行くとしましょう」


【中央の島・学級裁判場入口】

佐場木「ちっ、また来る事になったか」

如月「……」

入口の鍵がガチャリと開き、扉が開きます。

再び行く事になった学級裁判場。

以前とは違い、皆さん何も言わずに入っていき、以前のように自動通路に乗って進み……

そして……

ガチャン!

【学級裁判場】

モノクマ「リニューアルした学級裁判場がオマエラを待ってたよ!」

モノクマ「さあ!新しい学級裁判の幕開けだよ!」

モノクマ「名前の書かれた席に行ってくださいな!」

如月「……」

二度目の学級裁判。

また僕達は命を懸けた議論をしなければいけません。

【超高校級のサイクリスト】道掛走也さん。

僕を信じてくれた人……

彼とならもっと仲良くなれたはずでした……

【超高校級の通訳】津浦琴羽さん……

最後まで怯え、絶望に染まって死んでいったであろう人……

もっと話してみるべきでした……

しかし後悔しても奪われた2人の命は戻りません。

そして奪った犯人は……

六山「とにかく生き残らないとね……」カチカチ

ジェニー「ソウヤ、コトハ……」

遠見「無力でありますね……自分は」

この中にいるんですね。

佐場木「一度ならず、二度までも……!」

グレゴリー「天界より見ているがいい、言の葉の魔術師……貴様を殺めた大罪人はこの三千世界から抹消してやる……!」

土橋「走也も琴羽もなんで……」

薄井「くそっ、またこんな……」

2人も殺した犯人……僕は許しません。

兵頭「ふふっ、また投票が出来ます……」

苗木「道掛クン……」

鞍馬「……」

そしてまた始まります。

如月「……正義を必ず執行します」

絶望に向けて加速する……

希望なんて見える事はない……

学級裁判が。

本日はここまで。

次回学級裁判スタートです。

それでは……

21:30より学級裁判を開始します

・コトダマ一覧表

【モノクマファイル2】>>415

【ゴム製の物体】>>418

【死体発見の状況】>>422

【砂浜の足跡】>>425

【ドアノブの血痕】>>427

【津浦の死体】
【ビーチの丸い跡】>>428

【モノクマファイル3】>>430

【射撃練習場の銃】>>435

【存在しない凶器と血痕】>>443

【土橋の証言】>>446

【津浦への手紙】>>449

【道掛への手紙】>>450

【道掛と苗木の覗き】>>456

【ビーチの血痕】>>460

【なくなった包丁】>>461

【鞍馬の忠告】>>462

2人の犠牲者が出てしまった事件。
道掛走也、津浦琴羽はいったい誰に殺害されたのか?
凶器はどこへ消えたのか?
そして犯人は黒幕なのか?
第2の学級裁判が、今始まる。


     【学級裁判開廷!】

モノクマ「はいはい、それでは学級裁判の説明をしまーす!」

モノクマ「学級裁判ではオマエラに誰が犯人かを議論してもらいます!」

モノクマ「その結果は投票によって決定され、正しいクロを指摘できればクロがおしおき」

モノクマ「ただし間違えたら……クロ以外の全員がおしおきされ、クロは自由の身となるのです!」

グレゴリー「名乗りをあげよ大罪人!無間地獄へこのグレゴリー・アストラル三世が案内してくれるわ!」

薄井「名乗りをあげるくらいなら津浦は死ななかっただろうよ……」

ジェニー「どういう事ですか?」

兵頭「津浦さんが殺害されたのには理由があったという事でしょう」

如月「……」

名乗りをあげるくらいなら津浦さんが殺されるはずがない理由……

それはあの状況が示していたはずです……

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>478
【死体発見の状況】
【津浦の死体】
【モノクマファイル2】

兵頭「津浦さんが殺された理由……」

>コトハは……

兵頭「既に判明しているのですか?」

>いったいどうして……

苗木「【津浦さんに恨みがあった】のかな……」

六山「うーん、〔犯人を見ちゃった〕とか?」

グレゴリー「理由など関係ない……」

グレゴリー「殺められた事実に変わりはないのだからな!」

【】を論破、もしくは〔〕に同意しろ!

↓2

正解!

如月「それが正しいでしょうね」


如月「六山さんの言うとおり、恐らく津浦さんは犯人を見てしまったんだと思います」

佐場木「言い切る根拠はなんだ」

如月「死体発見の状況です。あの時死体発見アナウンスが鳴る3人目は僕でした」

薄井「で、もう1人はオレ。つまりもう1人いるって事だ、死体を発見した奴がな」

遠見「なるほど、それが津浦殿であり……」

四方院「その場に犯人もいたわけですわね?」

如月「そうです。津浦さんは口封じに殺された……そう考えていいのではないでしょうか」

佐場木「……しかしだ。そうなると1つ疑問が出てくる」

疑問……恐らくそれは。

・津浦はなぜビーチハウスに来たのか?
・道掛はなぜビーチハウスに来たのか?
・薄井はなぜビーチハウスに来たのか?

正しい選択肢を選べ!

↓2

正解!

如月「これですね」


如月「なぜ津浦さんはビーチハウスに来たのか……ですね」

佐場木「ふん、そうだ」

苗木「えっ、何か問題なの?単純に散歩してたとかじゃ……」

如月「いえ、それはないかと」

少なくとも事件当日の津浦さんが散歩しようと考えたでしょうか……?

>>478から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!

如月「これが答えです」


如月「土橋さんが言っていたんですが、津浦さんは怯えていたらしいんです」

兵頭「怯えていたとはどの程度ですか?」

如月「コテージに誰も入れないほど……でしたよね?」

土橋「少なくとも黒幕の話があってからはね……」

グレゴリー「なに……?」

鞍馬「どうしましたか?」

グレゴリー「我は昨日言の葉の魔術師の結界内に恵みを施すために侵入出来たが……」

苗木「つまり津浦さんはグレゴリークンだけは信用してたって事だね」

土橋「なんか複雑だけど……琴羽が誰かを信用出来ていたなら良かったよ」

兵頭「つまりグレゴリーさんになら出来たわけですね?」

兵頭「津浦さんをビーチハウスに呼び出す事が……ふふっ」

グレゴリー「色欲の選定者……貴様、我が言の葉の魔術師を殺めたと言いたいのか!?」

兵頭「私は可能性を言っただけです。最も……如月さんは可能性ではすまない物をお持ちのようですよ?」

佐場木「なに?」

兵頭さんの言っている物は恐らくアレですね……

>>478から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!

如月「これで証明しましょう」


如月「津浦さんのコテージにあった手紙……兵頭さんが言っているのはアレの事ですね」

兵頭「えぇ、それです。あっ、コテージから持ってきましたから皆さんもどうぞ」


【明日の午前8時頃、常夏の楽園にある海岸の館に来られたし。
我が言霊を信じるに値すると思えぬなら武器を持つ事も構わない。
言葉の魔術師、待っているぞ。
グレゴリー・アストラル三世】


遠見「……これは」

四方院「呼び出しの手紙……グレゴリーさんから津浦さんに宛てた物のようですが」

グレゴリー「なんだと!?馬鹿な、そのような書を我は記していない!!」

兵頭「ですけど、こんな手紙がある以上あなたはとても怪しくなりますよグレゴリーさん……」

土橋「グレゴリー、これどういう事なの!?」

グレゴリー「知らぬ!!我はこんな、このような……!」

ジェニー「グレッグ……」

【ノンストップ議論開始!】

コトダマ>>478
【モノクマファイル3】
【ゴム製の物体】
【砂浜の丸い跡】


グレゴリー「我は言の葉の魔術師を殺めてなどいない!」

グレゴリー「これは罠だ!」

兵頭「罠だとおっしゃるなら証拠を出してください」

兵頭「最も……この手紙はわざと字を崩してるようなので筆跡は無意味そうですけど」

四方院「こんな手紙を書くとしたらグレゴリーさんなのでしょうけど……」

四方院「なにか【違和感】もありますわ……」

薄井「オレはわかんねえな……」

土橋「でもやっぱり【手紙を書いたのはグレゴリー】としか……」

佐場木「……ふん、証拠としてはあからさまだがな」

コトダマ、もしくは【】を記憶して論破しろ!

↓2

正解!

如月「それは違いますよ」


如月「土橋さん、この手紙は確かにグレゴリーさんが書いたように見えますが……四方院さんの言葉通り違和感があります」

土橋「違和感……?」

兵頭「如月さんはその違和感の正体がわかっているのですか?」

如月「えぇ、この手紙をよく読めばわかりますよ。グレゴリーさんが書いたなら生まれる違和感が……」


【スポットセレクト開始!】

【明日の午前8時頃、常夏の楽園にある海岸の館に来られたし。
我が言霊を信じるに値すると思えぬなら武器を持つ事も構わない。
言葉の魔術師、待っているぞ。
グレゴリー・アストラル三世】

津浦への手紙のおかしい部分を示せ!

↓2

正解!

如月「これが答えですよ」


如月「グレゴリーさん、あなたは津浦さんをなんと呼んでいますか?」

グレゴリー「……言の葉の魔術師だ」

如月「それを踏まえた上でもう一度この手紙を読んでみてください」

六山「…………あっ」

四方院「六山さんはわかりましたの?」

六山「……【言葉の魔術師】って書いてある」

如月「そうなんですよ……グレゴリーさんが書いたならここは【言の葉の魔術師】となるはずなんです」

ジェニー「なるほどー!確かに変でーす!」

鞍馬「そもそも……彼が津浦さんに手紙を出す必要があるかどうか」

佐場木「ふん、確かにな……グレゴリーは津浦のコテージに入れた」

遠見「話があるなら直接話せばいいでありますね……」

グレゴリー「我が言の葉の魔術師を殺めた疑惑を抱かせるとは……!」

如月「恐らく犯人は津浦さんを呼び出すためにグレゴリーさんの名前を使ったんでしょうね……」

兵頭「なるほど……グレゴリーさんについては納得しました。それではもう1人の容疑者にご登場していただきますね」

苗木「もう1人の容疑者?いったい誰なの?」

人物を指名しろ!

↓2

正解!

如月「それはあなたです」


如月「苗木さん、多分あなたですよ」

苗木「なるほど、ボクが容疑者……」

苗木「…………」

苗木「えっ」

苗木「えぇぇぇぇぇぇぇっ!?」

ジェニー「セ、セイが怪しいんですか!?」

苗木「な、なんでボクが容疑者なのさ!?」

如月「それは……」

>>478から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!

如月「これが答えです」


如月「実は道掛さんにも同じように手紙が届いていたんです」

兵頭「そちらも回収しておきました。どうぞ」


【道掛クンへ。
明日の午前8時、サマーアイランドにあるビーチハウスに来てほしい。
大事な話があるんだ……もし疑うなら護身用に何か持ってきてもいいから。
やっぱり喧嘩したままって良くないし……待ってるからね。
苗木誠】


佐場木「……!?」

四方院「ナ、ナエギマコト?まさか【彼】がここに?」

苗木「えっと、その……みんな、それは確かにボクの名前なんだ」

苗木「ボク、【超高校級の希望】であるナエギマコトと同じ字でナワキセイって言うんだよね……」

如月「……」

皆さん、戸惑ってますね……無理もありませんか。

今から考えると僕もよく驚かなかったと思いますから。

【超高校級の希望】の名前が書かれたあの手紙に。

兵頭「ふふっ、これで決まりですね」

兵頭「この手紙を出したのは苗木さんだと」

苗木「えっ!?」

ジェニー「どうしてそうなるですか?」

兵頭「だって皆さん、苗木さんの名前の漢字を今まで知らなかったようですよ?」

佐場木「なるほどな……名前を漢字で書いたとなると苗木自身が一番可能性が高い」

苗木「そ、そんな……」

如月「……」

本当にそうなんでしょうか?
苗木さんの名前が漢字で書かれていた……それが苗木さんが手紙を出した根拠なんでしょうか?

薄井「……いや、それを決めるのはまだ早いな」

苗木「う、薄井クン!」

薄井「実はよ、オレも手紙で呼び出されたんだ……ビーチハウスにな」

そういえば……


…………


如月『いったい何があったんですか?』

薄井『わかんねえ……【手紙でビーチハウスに来い】って言うから来たら道掛が倒れてて……駆け寄ったら急に後ろから何か……』


…………


薄井さんはそう言っていましたね……

薄井「でだ……その手紙にあった名前はよ、普通なら苗木が知るわけねえ名前だったんだよ」

如月「どういう事ですか?」

薄井「……」

薄井さん……?

薄井「とにかくよ……名前だけで苗木が書いたとは限らねえ」

薄井「聞けば答えるだろうヤツもいやがるしな……だろ、モノクマ」

モノクマ「ドキッ!?な、なんの事かなー?」

土橋「あ、怪しい……」

遠見「モノクマに苗木殿の漢字を聞き、今初めてわかったように振る舞う……」

六山「名前の漢字が知られてない状態で名前を漢字で書くなんて、自分が差出人だって言うような物だしね……すごく怪しいよ」

苗木「え、えっと、ボクの疑いは晴れたのかな……?」

如月「そうですね……」


兵頭「その投票は無効ですね……」反論!


兵頭「皆さん、いくらなんでもあっさり疑いを撤回しすぎでは?」

兵頭「苗木さんが手紙を書いた……それに関して疑いは晴れていませんよ」

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>478
【道掛と苗木の覗き】
【モノクマファイル2】
【消えた凶器と血痕】


兵頭「苗木さんが手紙を書いた……」

兵頭「その疑いは晴れていませんよ」

如月「しかし兵頭さん、苗木さんが手紙の主なら薄井さんや津浦さんに出したのも苗木さんという事になります」

如月「津浦さんはともかく薄井さんの手紙は苗木さんに出せないようですが」

兵頭「それこそモノクマに聞いたのでは?」

兵頭「グレゴリーさんのように【手紙に不自然な点はありません】」

兵頭「苗木さんが手紙を書いたとみていいはずですよ」

コトノハで【】を斬れ!

↓2

正解!

如月「その正義は認められません!」


如月「いえ、ありますよ……こちらの手紙にも不自然な点が」

兵頭「……いったいどこですか」

如月「この手紙によると道掛さんと苗木さんは喧嘩をしたらしいですが……苗木さんによるとそんな事実はなかったらしいです」

遠見「……それは苗木殿の証言でありますよね?」

如月「えぇ、しかしその時苗木さんは僕にある告白をしましたので……」

佐場木「ある告白だと?」

如月「道掛さんと覗きをしたそうです」

苗木「ご、ごめん……」

土橋「まさか!この前のアレは誠と走也の仕業!?」

苗木「ごめん!道掛クンに共犯にされてつい……」

佐場木「苗木……後で覚悟しておけ」

苗木「うっ……」

四方院「ですがそれも苗木さんの証言だけですわ……他にいたなら話は」

薄井「事実だろうぜ……石投げて中に気付かせたのオレだからな」

苗木「あれ薄井クンだったの!?」

薄井「オイ、グレゴリー。てめえもいただろうが、何無関係な顔してやがる」

グレゴリー「…………すまん」

土橋「アンタ達、説教してやる……!」

鞍馬「……やれやれ」

ジェニー「と、とにかく!セイとソウヤは喧嘩なんてしてなかったですね?」

如月「でしょうね。怪しまれないように口数を減らしただけらしいです」

六山「なるほどね。それを犯人が勘違いして手紙に書いちゃったわけだ」

兵頭「……道掛さんの性格を考えると下手をすれば確認されてしまいます。一番仲が良かった苗木さんがそんなヘマはしません、か」

苗木「ヒ、ヒヤヒヤしたよ……」

佐場木「もっと肝を冷やしてやる、安心しろ」

苗木「……」

遠見「そろそろ話を戻すであります。手紙を出したのが犯人だとして、なぜ道掛殿、津浦殿、薄井殿を同じ場所に呼び出したのでありますか?」

如月「……」

それだけではありません……薄井さんのはわかりませんが、この2つの手紙にはある共通点があります。

【閃きアナグラム開始!】

きょ○○の○う○

き ま す ろ ゃ め え う よ せ ね い て だ び

○を埋めて言葉を作れ!

↓2

正解!

如月「これです……!」


如月「この手紙、凶器を用意させようとしてますね」


【我が言霊を信じるに値すると思えぬなら武器を持つ事も構わない】

【もし疑うなら護身用に何か持ってきてもいいから】


遠見「確かにそうでありますね……しかし道掛殿も津浦殿も武器など持っていなかったでありますよ」

薄井「そもそも道掛と津浦を殺した凶器ってなんなんだ?」

苗木「それぞれ違うのは……わかるけど」

津浦さんはともかく、道掛さんを殺した凶器は恐らくアレですね……

>>478から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!

如月「これですね」


如月「実はレストランから包丁がなくなっていたようなんです」

土橋「包丁……走也は確か刺殺だったからそれが凶器って事?」

ジェニー「でも包丁はどこに行っちゃったでしょう……」

包丁の行方、ですか……

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>478
【存在しない凶器と血痕】
【ビーチの血痕】
【砂浜の足跡】

ジェニー「包丁はどこに消えたでしょうか……?」

グレゴリー「【空間転移】したのか……」

土橋「普通に【持ち帰った】んでしょ……」

苗木「ポイ捨てしたらルール違反だから……」

苗木「他には考えられないよね」

【】を正しいコトダマで論破しろ!

↓2

正解!

如月「それは違いますよ」


如月「……本当に持ち帰ったんでしょうか?」

土橋「いや、ビーチハウスにないんだからそうに決まってるじゃない」

如月「ですがビーチハウスから出た道路には全く血痕がありませんでした」

六山「全くって言うのは確かにおかしいね……少しぐらい落ちててもいいのに」

薄井「血が落ちる前に何とかした……って事はねえか?」

如月「どうでしょうか……そもそも犯人自身も血を浴びていた可能性が高いですし」

佐場木「なぜそう言い切れる」

犯人自身にも血が付いていた……アレが証拠になるはずです。

>>478から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!

如月「これですね……!」


如月「ビーチハウスのドアノブには血痕が付いていました。つまり犯人自身の少なくとも手には血が付いていたはず」

ジェニー「だったらやっぱりおかしいでーす。道路にブラッドはなかったですよ?」

四方院「……もしかすると」

ジェニー「カナデ?」

佐場木「……ちっ、まさかそういう事か?」

苗木「もしかしてわかったの!?」

佐場木「まだ可能性だがな……」

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>478
【津浦の死体】
【砂浜の足跡】
【ビーチの血痕】

佐場木「いいか、血痕が全くない以上犯人が道路から逃げた可能性は低い」

遠見「洗い流した痕跡はなかったでありますしね……」

四方院「つまり犯人は道路とは違う場所へ逃げた……」

苗木「待ってよ、〔ビーチハウスの中で着替えた〕かもしれないよ!」

六山「〔手だけに血が付いた〕ならやりようはあるかも?」

鞍馬「……〔道路とは逆に逃げた〕のでは?」

グレゴリー「……それはありえん」

〔〕に正しいコトダマで同意しろ!

↓2

正解!


如月「それに同意します」


如月「鞍馬さんの言うとおり……犯人は道路とは逆に逃げたんです」

兵頭「ああ、ビーチには血痕がありましたね」

薄井「……オイ、如月」

如月「……」

薄井「オマエ、何を言い出してるかわかってるのか?」

ジェニー「へっ?」

土橋「どういう事よ、千里」

薄井「……」

薄井さんは知っています。
僕の言葉が何を意味しているのか……

だけどこれしか考えられないんです。

そして犯人が道路とは逆……ビーチに逃げたならアレが犯人を示します!

>>478から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!


如月「これが……!」


如月「砂浜には2人分の足跡がありました」

如月「1つは僕が津浦さんの遺体を見に行き、ビーチハウスに戻った時の足跡」

如月「そしてもう1つ……海に向かうだけの足跡がありました」

土橋「……えっ?他に足跡は?」

如月「ありませんでした……そして、僕はビーチに血痕を落としていません」

グレゴリー「……否」

如月「……?」

グレゴリー「否否否否否否否否ぁ!!貴様の戯れ言には真実の欠片もありはしない、真紅を纏いし狂戦士!!」

グレゴリーさん……気付いてしまったんですね。


グレゴリー「漆黒の闇に消え去るがいい!!」反論!

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>478
【ゴム製の物体】
【津浦の死体】
【なくなった包丁】
【ビーチの丸い跡】
【射撃練習場の銃】


グレゴリー「貴様の言霊は暗黒に染まりし物……」

グレゴリー「真実の光など射していない!」

グレゴリー「戯れ言はやめよ、真紅を纏いし狂戦士!!」

如月「いいえ、グレゴリーさんは気付いているはずです」

如月「今回の事件の真実の1つを……!」

グレゴリー「黙れ!!黙れ!!黙れぇ!!」

グレゴリー「貴様の妄言など魂魄の消失という真実の前に掻き消えるわ!!」

グレゴリー「我が守護出来なかった者の尊厳まで汚すと言うならば……!」

グレゴリー「【【完膚なきまでに我が結界を破壊してみせるがいい!!】】」

コトノハを2つ選んで【】を斬れ!

↓2

不正解【信用5→3】

グレゴリー「その程度で我が結界は砕けん!!」

くっ、しまった……!


道掛さんは残していたんです……

犯人に関する手がかりを!

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>478
【ゴム製の物体】
【津浦の死体】
【なくなった包丁】×
【ビーチの丸い跡】×
【射撃練習場の銃】


グレゴリー「貴様の言霊は暗黒に染まりし物……」

グレゴリー「真実の光など射していない!」

グレゴリー「戯れ言はやめよ、真紅を纏いし狂戦士!!」

如月「いいえ、グレゴリーさんは気付いているはずです」

如月「今回の事件の真実の1つを……!」

グレゴリー「黙れ!!黙れ!!黙れぇ!!」

グレゴリー「貴様の妄言など魂魄の消失という真実の前に掻き消えるわ!!」

グレゴリー「我が守護出来なかった者の尊厳まで汚すと言うならば……!」

グレゴリー「【【完膚なきまでに我が結界を破壊してみせるがいい!!】】」

コトノハを2つ選んで【】を斬れ!

↓2

正解!

如月「その正義は間違いです!」


如月「グレゴリーさん、道掛さんはゴム製の何かを握って亡くなっていました……」

如月「そして……【彼女】の遺体からある物が消えていました」

グレゴリー「……」

如月「……イヤホン。あのゴム製の物体はイヤホンカバーだったんです」

グレゴリー「……」

如月「……グレゴリーさん」

如月「道掛さんを殺害した犯人は……」







如月「――津浦さん、だったんですよ」






     【学級裁判中断!】

本日はここまで。

次回で学級裁判も終わると思います。

それでは……

20:00より開始します。

今回でCHAPT.2は終わると思います。

     【学級裁判再開!】


ジェニー「コ、コトハがソウヤを……?」

如月「それしか考えられません」

グレゴリー「……」

佐場木「グレゴリー、貴様本当は気付いていたな?」

土橋「そうなのグレゴリー!?」

グレゴリー「……恵みをもたらす刃、それを昨夜言の葉の魔術師が手にしたのを、我は見た」

遠見「なぜ止めなかったのでありますか!?」

グレゴリー「言の葉の魔術師を侵蝕していた恐怖は誰にも理解できん!!」

グレゴリー「刃を持たなければ、自己を保つ事すら出来ぬ恐怖……」

グレゴリー「それに言の葉の魔術師は常に苛まれていた……だから我は許したのだ」

グレゴリー「いずれ無用の長物になると……我は言の葉の魔術師を信用していた」

グレゴリー「だが、我が選択を間違えなければ……こんな、結末には……」

薄井「グレゴリー……」

鞍馬「……関係ないですね。彼女の精神状態を考えれば、包丁以外を使っただけでしょうから」

如月「……今回手紙を出した人物はその津浦さんの恐怖を利用したんです」

六山「どういう事?」

如月「津浦さんはグレゴリーさん以外の人に恐怖を抱いていました。ビーチハウスに来たのもグレゴリーさんが手紙を出したと思ったからこそです」

兵頭「ふふっ、包丁を持ってきた所を見ると……その信用も怪しいですが」

グレゴリー「……」

佐場木「ふん、わざわざ手紙を使われた事が警戒を抱かせたんだろう……手紙を出した人間にとってみればそれこそ狙いだったんだろうがな」

如月「……一方道掛さんにも苗木さんの名前で手紙が出されていました」

土橋「それで走也はビーチハウスに行ったわけよね……」

四方院「……津浦さんがビーチハウスに行ったらいたのはグレゴリーさんではなく道掛さん。ただでさえ恐怖に苛まれていた彼女はパニック状態になったのですわね」

遠見「その結果、津浦殿は道掛殿を殺害してしまった……やりきれない話でありますよ」

六山「……それでさ、津浦さん殺したのは誰なの?」

そう、道掛さんを殺したのは間違いなく津浦さんです。

ではその津浦さんを殺したのは……?

ジェニー「それに包丁がどこに行ったかもまだわかりませんです……」

薄井「とにかくまずは津浦の死因をはっきりさせてみようぜ」

佐場木「津浦の死因か……だいたい想像はつく」

津浦さんの遺体の状況から考えると……恐らく死因は。

・刺殺
・撲殺
・毒殺
・射殺

正しい選択肢を選べ!

↓2

正解!

如月「これです……!」


如月「津浦さんの死因は射殺だと思います」

苗木「しゃ、射殺!?」

遠見「戦場でよく同じようになっている死体をよく見たであります……間違いないでありますね」

土橋「射殺って事は凶器は銃、だよね?」

佐場木「使える人間は限られるだろうな」

グレゴリー「……そうか。言の葉の魔術師を殺めたのは貴様か、千里眼の担い手よ!!」

遠見「ああ、やっぱりそうなるでありますか……」

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>478
【射撃練習場の銃】
【津浦の死体】
【モノクマファイル3】

グレゴリー「貴様が言の葉の魔術師を……!」

遠見「軍人だからって短絡的過ぎるであります!」

苗木「でも遠見さんって【いつも射撃練習場にいた】し……」

六山「【軍人なら狙撃も出来る】よね?」

薄井「足跡残さずに津浦殺すのは可能ってわけか……」

グレゴリー「千里眼の担い手よ……貴様は【魔銃の試練場より魔銃を持ち出し】……」

グレゴリー「言の葉の魔術師を殺めたのだな!?」

遠見「違うであります……【自分は津浦殿を撃ってなどいない】でありますよ」

【】を論破しろ!

↓2

正解!

如月「それは違いますよ……」


如月「グレゴリーさん、射撃練習場の銃は凶器ではありません」

グレゴリー「なに……?」

如月「あの射撃練習場の銃は持ち出しが禁止されています。そのため持ちだそうとすると警報が鳴り、それを無視すると……おしおきされるそうです」

モノクマ「射撃練習場だし的にしちゃうよ!」

如月「さらに射撃練習場からビーチは見えませんでしたから中からというのもないでしょう」

遠見「そういうわけであります。だから自分に津浦殿を撃つことは不可能でありますよ」

グレゴリー「ならばいったい誰が……!」

確かに遠見さんでないのなら銃を扱えるような人は限られてきます……

鞍馬「……如月さん」

如月「……?」

鞍馬「僕の言葉を覚えていますか」

鞍馬さんの言葉……

>>478から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!

如月「これですね……」


如月「それは今回の事件、前提を疑う必要があるというアレですか?」

鞍馬「はい」

土橋「前提を疑うって何よそれ」

鞍馬「……」

苗木「鞍馬クンはもしかしてもう真相に気付いてるの?」

鞍馬「さあ……」

グレゴリー「なぜ虚無に身を隠す!真実を紐解いているなら……」

鞍馬「……僕達はいったい誰の学級裁判をしているのでしょう」

ジェニー「えっ、それは……」

六山「道掛くんと津浦さんの学級裁判でしょ?」

鞍馬「……」

前提を疑う……

前提…………

佐場木「……!」

四方院「まさか……!?」

この学級裁判は、まさか……!

【ショットガンコネクト開始!】

如月「……」

この事件の前提……それは……

・コトダマ>>478
【モノクマファイル2】
【砂浜の足跡】
【ビーチの血痕】

・課題
【この学級裁判の被害者は?】
【今回の被害者の死因は?】
【今回の凶器は?】

正しいコトダマと課題を接続しろ!

↓2

正解!


道掛さんが被害者なのは間違い、ありません……ですが!

【モノクマファイル2】―【この学級裁判の被害者は?】

・コトダマ>>478
【モノクマファイル3】
【津浦の死体】
【津浦への手紙】


もう1つ正しいコトダマを接続しろ!

↓2

正解!

この学級裁判、僕達は前提から間違っていたんですね……

この学級裁判は!


・結論
【この学級裁判は道掛走也、津浦琴羽殺害の学級裁判である】
【この学級裁判は道掛走也殺害の学級裁判である】
【この学級裁判は津浦琴羽殺害の学級裁判である】

正しい結論を示せ!

↓2

正解!

如月「これが真実ですか……!」


如月「……今回の学級裁判、僕達は【道掛走也さんと津浦琴羽さんを被害者とした殺人事件】だと思っていました」

如月「しかし真実は違っていた」

如月「今回の学級裁判、その被害者は……」


如月「道掛さんだけだったんです」


グレゴリー「……何を言っている?」

土橋「琴羽は実際、殺されてたじゃない!」

如月「……そもそもおかしかったんですよ」

如月「……モノクマ、あなたは道掛さんのモノクマファイルはすぐに用意したのに、なぜか津浦さんのモノクマファイルは用意しなかった」


…………


如月『モノクマ、津浦さんのモノクマファイルはどうしたんですか?』

モノクマ『うーん、やっぱり必要?正直2冊作るのめんどくさいんだけど』

如月『当たり前でしょう』

モノクマ『……わかったよ。今製作中だからもう少し待っててちょうだいな』


…………


如月「それは今回津浦さんが被害者ではなかったからではないんですか?」

薄井「……いくらなんでもおかしくねえか」

如月「いえ、根拠もあります」

そう、このモノクマファイル……これが今の話を……証明します!

【スポットセレクト開始!】

【被害者は道掛走也。
死体発見現場はサマーアイランド、チャンドラービーチにあるビーチハウスの中。
死亡推定時刻は午前8時から半までの間。
死因は鋭利な刃物で胸を刺された事によるショック死。
被害者は真っ正面から刺され即死だったと見られる】

【死亡したのは津浦琴羽。
死体発見現場はサマーアイランド、チャンドラービーチ。
死亡推定時刻は8時から8時半の間。
死体の損傷は激しく両腕と右足が欠損している。
身体中に火傷の痕が見られる】

2つのモノクマファイルから決定的な違いを示せ!

↓2

正解!

如月「これが答えです……!」


如月「2つのモノクマファイル……見てください」

如月「道掛さんは【被害者】と表記されていますが、津浦さんは【死亡したのは】と表記されています」

ジェニー「で、でも、コトハは……」

如月「さらに、もう1つあるんです」

苗木「ま、まだあるの!?」

そう、これもまた……矛盾していたんです!

【閃きアナグラム開始!】

シ○○ハ○○○○ナ○ンス

ク サ タ メ ロ イ ケ ネ マ ッ グ ア ウ ヲ ン

○を埋めて単語を作れ!

↓2

正解!

如月「これです……!」


如月「死体発見アナウンス……そもそもアレが一度しか流れなかった事もおかしいんです」

四方院「津浦さんは被害者として含まれていなかった……そういう事だったんですね」

グレゴリー「……戯れ言は、そこまでにしろ」

グレゴリー「言の葉の魔術師が被害者ではなかった?だったらなぜ……なぜ彼の者は死んだ!?」

グレゴリー「誰に殺されたと言うのだ!?」

如月「……」

津浦さんを殺した犯人、それは……!

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>478
【モノクマファイル2】


グレゴリー「誰が〔言の葉の魔術師を殺した犯人〕だと言うのだ!?」

鞍馬「前提が違う……それは津浦さんが被害者ではなかった事」

土橋「で、でも誰が……」

佐場木「ふん、被害者として扱われないなら答えは限られてくる」

モノクマ「うぷぷ、【ボク】は非常に楽しいよ!」

モノクマ「さあさあ、頑張って!」

モノクマ「絶望的な結末にさ……!」

コトダマか【】を記憶して論破、もしくは同意しろ!

↓2

正解!

如月「これが答えです!」


如月「学級裁判は僕達の中でコロシアイが起きた時、行われます」

如月「つまり……モノクマが犯人なら学級裁判は行われないんですよ」

苗木「モノクマが、津浦さんを……!?」

六山「でもそれ以外に考えられないよね。わたし達の中の誰かなら学級裁判しないわけないし」

如月「モノクマがいた痕跡、それもビーチに残っていました……」

>>478から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!

如月「これです……!」


如月「ビーチに残された2つの丸い跡……アレはモノクマの足跡だったんです」

鞍馬「モノクマならこの島のあらゆる場所に出てこられます。足跡が続いて残らなくても全く不思議ではありません」

佐場木「津浦の身体は火傷があった。つまり至近距離で撃たれたという事だ」

遠見「モノクマは至近距離から津浦殿を射殺したのでありますね……」

ジェニー「そんな……」

兵頭「つまり私達は既に学級裁判の結論を導き出していながら、議論を続けていたんですか……」

グレゴリー「……ならば、答えよ真紅を纏いし狂戦士!」

グレゴリー「なぜ言の葉の魔術師は殺されたのだ!?」

……津浦さんがモノクマに殺された理由。

これで……全て明らかになります!

【パニックトークアクション開始!】

グレゴリー「言の葉の魔術師は、確かに人を殺めてしまった」

グレゴリー「しかしそれは学級裁判前に絶望の化身に殺められる理由にはならん!」

グレゴリー「答えよ真紅を纏いし狂戦士……」

グレゴリー【なぜ琴羽は殺されたのだ……!】



    禁止の

ポイ捨て ルール

    違反


並び替えて答えを示せ!

↓2

正解!

如月「これが全ての真相です!」


如月「……津浦さんは道掛さんを殺害してしまった」

如月「パニック状態になった津浦さんはそのままビーチに向かい……」

如月「包丁を海に捨ててしまったんです……」

如月「津浦さんはポイ捨て禁止のルールに違反してしまった」

如月「だから……モノクマにおしおきされたんです」

グレゴリー「……ぐっ、ぐううううっ!!」

ガンッ!!

土橋「グレゴリー!?」

グレゴリー「我は、何をしていたのだ!!」

ガンッ!!ガンッ!!

グレゴリー「なぜ孤独のままにした!!」

ガンッ!!

グレゴリー「なぜ恐怖に怯えていた言の葉の魔術師をそのままにした!!」

ガンッガンッガンッガンッ!!

グレゴリー「なぜ……なぜ……守護して、やれなかったのだ……愚者が……救いようのない……大罪人が……」

如月「……」

【クライマックス推理開始!】

ACT.1
今回の事件、それは2通の手紙から始まりました。
何者かが道掛さんと今回の犯人に出した手紙……それが事件の始まりだったんです。

ACT.2
犯人は親しい人物からの手紙だと判断し、同時に何かを感じていたのか包丁を持ってビーチハウスに向かいました。
しかしそこにいたのは……同じように呼び出されていた道掛さんだったんです。

ACT.3
呼び出していた人物はおらず、いたのは別の人物。
常々恐怖に苛まれていた犯人はパニック状態になり、持っていた包丁で道掛さんを殺害してしまった……

ACT.4
パニック状態のまま人を殺してしまった犯人……きっとその後も冷静に考える余裕などなかったんでしょう。
だから次に犯人は、普通なら当然の、この島では有り得ない行動を取ってしまったんです。

ACT.5
それは凶器を海に捨てるという行為。
犯人はそれを実行した……それが自分の死を決定づけたとも考えられずに。

ACT.6
ポイ捨て禁止のルールを違反してしまった犯人はモノクマにおしおきとして射殺されてしまった。
モノクマは島のどこにでも現れますから、足跡もその時の物しか残らなかった……これが事件を複雑化させてしまったんですよ。

そして僕達は学級裁判に向けて捜査を始めた……大前提が違うと気付かずに。

如月「この事件は道掛走也さん殺害の学級裁判……おしおきされた犯人の津浦琴羽さんは被害者に含まれていなかった!」

如月「この事件は1つの殺人と1つのおしおきが絡んだ事件だったんです!」

モノクマ「議論の結論が出たみたいだね!」

モノクマ「それでは投票タイムとまいりましょうか!」

モノクマ「オマエラ、お手元のスイッチで投票をお願いします!」

モノクマ「オマエラの答えは正解?それとも不正解?」

モノクマ「運命はどっちだー!!」

         VOTE

      津浦 津浦 津浦

       チャッチャッチャー!


     【学級裁判閉廷!】

モノクマ「大正解!」

モノクマ「今回道掛走也クンを殺害した挙げ句自分からルール違反して死んだお馬鹿さんは……」

モノクマ「津浦琴羽さんでしたー!」

グレゴリー「……ぐっ、くっ」

モノクマ「いやー、道掛クンを殺したクロがわかったのに議論してるから打ち切ってやろうかと思ったよ!」

モノクマ「まあ絶望的な展開ではあったからいいけどね!」

佐場木「よく言う……貴様、わざとぼかしていたな」

モノクマ「何の事かなー?」

如月「……しかし問題がまだあります」

薄井「手紙を出したヤツだな……つうかオレ襲いやがったのもソイツか」

如月「えぇ、それに今回の手紙を出した人物の目的はなんだったんでしょうか?」

土橋「どういう意味?」

佐場木「今回手紙を出した人間はあくまで津浦、道掛、薄井にコロシアイをさせようとした可能性が高い」

苗木「自分が出るためじゃないって事……?」

四方院「さらに疑心暗鬼を植え付けようとしたのもありますわね……これはまるで黒幕の行動です」

ジェニー「じゃあやっぱり、黒幕はボク達の中に……?」







六山「兵頭さんじゃないの?」

兵頭「……はい?」






六山「だって兵頭さんって学級裁判の投票がスッゴく楽しいんでしょ?」

六山「だったら当然コロシアイ、起きてほしいよね?」

六山「手紙だって学級裁判に持ってきたの兵頭さんだしさ」

兵頭「随分な……はぁ、言いぐさですね……」

如月「六山さん、決めつけるのは……黒幕の可能性も十分あるんですから」

六山「……黒幕ならまだいいよ、でももし黒幕以外にそういう事する人がいるなら……すごく怖い事だよね」

兵頭「……私がそうだと?」

六山「……」

苗木「2人共よしなよ!こんなの黒幕の思う壺じゃないか!」

モノクマ「ああ、やっぱりそうやってボクのせいですか……まあいいけど」

遠見「いいのでありますか……」

モノクマ「だってオマエラはこれからそんな余裕なくすから!」

佐場木「なんだと?」

モノクマ「そう、クロへのおしおきでね!」

グレゴリー「なに……貴様、まさか!?」

モノクマ「うぷぷぷぷ……」

如月「いったい何を……」

モノクマ「今回はオマエラにスペシャルな映像を用意しました!」

如月「映像……?」

モノクマ「うぷぷぷぷ、とくとご覧あれ!」

ザー…………ブツン


津浦「はぁ、はぁ、ワタシは、ワタシはMr.道掛を……」

津浦「う、あああ……!」

津浦「っ!」ブンッ!

ポチャン!

津浦「はあ、はあ……」

モノクマ「はーい、津浦さんアウトー」

津浦「っ!?」

モノクマ「ポイ捨て禁止のルールを破っちゃったねぇ。というわけでおしおきしまーす!」

津浦「あ、あああっ……!」

モノクマ「……というのもつまらないからチャンスあげるよ!」

津浦「えっ……」

モノクマ「今から3分以内に今捨てた包丁拾えたら、おしおきはなしにしてあげる!」

津浦「……!」

モノクマ「ほらほら、急がないと!カップラーメンなんてすぐ作れちゃうんだからさ!いーち、にー……」

津浦「っ!」バシャン!


…………


津浦「やだっ、いやだっ、死にたくない、死にたくないっ……!」バシャバシャ

モノクマ「残り1分ー!」

津浦「やだっ、いやぁっ……!」バシャバシャ!

モノクマ「後30秒ー!」

津浦「あったっ……届いてください、届いてぇ……!」

モノクマ「10、9、8、7、6、5……」

津浦「っ、後少し、後少しなのにっ……!」

モノクマ「0……終了ー!はい残念でしたー!」

津浦「ま、待ってください!お願いしますっ!後少しで拾えます、拾えますからっ!」

モノクマ「……」

津浦「……」

モノクマ「しょうがないなぁ」

津浦「あっ」

パァンッ!

津浦「……っ、っ?」

モノクマ「今10秒待ってあげたのに拾わないんだから……バカだねキミ」

ガガガガガガガガガ!!


ザバァン!

モノクマ「おしおき終了!自然破壊は許さないからね!」

如月「なっ……」

モノクマ「いや、さすがに死体損壊激しくておしおき出来ないからコレで勘弁してね!」

佐場木「どこまで悪趣味な……!」

苗木「おええっ……!」

ジェニー「イヤです、こんなの、こんなの……!」

遠見「自分ですら、少し目眩がしたであります……!」

モノクマ「アーハッハッハッハ!!おしおきするより効いたかもね!」

グレゴリー「…………」

モノクマ「おや?グレゴリークンどしたの?もっと泣き叫んでいいんだよ?」

グレゴリー「殺、す……」

モノクマ「はぇ?」

グレゴリー「モノクマァァァァァァァァァァァッ!!」

ガンッ!!

グレゴリーさんが投げた仮面が、モノクマに当たります。
それは、それが意味する事は……







モノクマ「ボクへの暴力はルール違反だよ……グレゴリークン」

如月「くっ!!」

ブシャッ!






如月「うっ、ぐうっ……」ドサッ!

グレゴリー「殺、すっ、殺……」ドサッ!

薄井「如月!グレゴリー!」

如月「げほっ、ごほっ!」

さ、さすがに、無理な体勢で、庇ったせいで……ほとんどの槍を受けるのが、精一杯、でしたか……!

土橋「嘘、嘘でしょ!?」

遠見「グレゴリー殿は急いで止血すればまだ大丈夫であります!重症なのは……」

如月「ごぼっ、ぐっ……」

モノクマ「2人共急げば助かるかもよ?うぷぷっ、ボクとしてもあっさり減ってほしくないし……頑張ってね?」ピョーン!!

佐場木「誰か急いで治療に使える物を持ってこい!!」

ジェニー「レイキ!グレッグ!しっかりしてください!」

如月「……」

意識が……


まだ、僕は……


こんな、ところ、で……………………







死ぬ、わけに、は……………………












CHAPT.2【波に涙と血は消えて】 END

生き残りメンバー12→???

To Be Continued...












【使い込まれた自転車】を手に入れました!

【千切れたイヤホン】を手に入れました!

【モノクマメダル40枚ゲット!】

【現在のモノクマメダル…50枚】






本日はここまで。

CHAPT.3は次スレを立てて行います。

土日はシティモードスレ更新です。

それでは……

最後に1つだけ。

途中であったようですが、他のオリロンパのネタバレはしないよう、お願いします。

それではまた。

メメちゃん支援絵を貼ります。アナログで白黒なので見辛いと思います。作者様の想像どおり描けていられれば幸いです。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira082338.jpg

今日はちょっと出来そうにありません。
明日スクールモードスレを更新します。

>>658
支援絵ありがとうございます!


それと一応、次の才能も決まりましたので。

次スレを立てました。

【ダンガンロンパ】【安価】如月「僕にはまだやるべき事が……!」【オリキャラ】
【ダンガンロンパ】【安価】如月「僕にはまだやるべき事が……!」【オリキャラ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437398123/)

CHAPT.3はまた後日に開始します。

次の才能だけ公開

【????】
【超高校級の掛け持ち部員】
【超高校級の具足師】
【超高校級のクリケット選手】
【超高校級の幸運】
【超高校級の???】
【超高校級のサンタクロース】
【超高校級の漆芸家】
【超高校級の狙撃手】
【超高校級の旅人】
【超高校級のトレジャーハンター】
【超高校級のブローカー】
【超高校級の魔女】
【超高校級の無線通信士】
【超高校級のメイド】
【超高校級の野生児】


このようなメンバーで行く予定となります。

【ペダルを漕いでどこまでも】

【超高校級のサイクリスト道掛走也処刑執行】

機械に囲まれた暗い部屋の中心に道掛クンはいました。

その脚は自転車のペダルに固定され、小さく唸る機械がゆっくりと道掛クンの足を動かしてペダルを漕いでいます。

突然、後ろにあるランプが1つ点きました。

同時に道掛クンの足を動かしていた機械の音が大きくなり、ペダルを漕ぐ速度が早まります。

すると後ろにあるランプがまた1つ点き、部屋が明るくなります。

道掛クンの足を動かしていた機械が唸りをあげて、ペダルを漕いでいく速度はどんどん上がり。

道掛クンは苦悶の表情を浮かべますが、機械は止まるどころかペダルを漕ぐ速度をまた上げていき。

トースターがパンを焼き、部屋のテレビがつき、エアコンが動き出し、そして……


道掛クンの身体に取り付けられていた電極がバチバチと道掛クンに電気ショックを与えました。

自分が漕いで作った電気をまともに受けた道掛クンの身体が痙攣し、そしてグッタリと突っ伏します。

しかし機械に固定された足は止まる事なく、ペダルをひたすら漕ぎ続けていました……

【モノクマ先生の英会話教室!】

【超高校級の通訳津浦琴羽処刑執行】

モノクマ先生の英会話教室!

本日はウサギさん、津浦さんの2人の生徒でお送りします!

モノクマ先生がまず手始めに挨拶を教えます。

【Hello】

おや?津浦さんはきちんと答えたのにウサギさんは答えられませんね?

答えられない落ちこぼれはいりません!

モノクマ先生のマシンガンがウサギさんを穴だらけにしてしまいました……

津浦さんは目を見開いて隣のウサギさんだったものを見ています。

どうやら答えられないとどうなるか察したようですね。

モノクマ先生は気を取り直して授業を再開します。

涙目になっている津浦さんですが、そこは【超高校級の通訳】。

モノクマ先生の出す問題を見事に全問正解しました。

モノクマ先生は頷くと、応用問題、会話文を始めます。

【私は罪を犯しました】

【私は人を殺しました】

【私はみんなを騙しました】

モノクマ先生に続いてリピートする津浦さんの身体が震え出します。

しかしモノクマ先生はスパルタなので授業を続行します!

【私は人殺しです】

【私は生きていてはいけません】

【だからモノクマ先生】

【私を切ってください】

モノクマ先生の爪が津浦さんの腕を切ります。

【私を殴ってください】

モノクマ先生の拳が津浦さんの頭を殴ります。

【私を撃ってください】

モノクマ先生の取り出した銃が津浦さんのお腹を撃ち抜きます。

【私を処刑してください】

グシャッ!

津浦さんの首元をモノクマ先生の爪が貫きます。

【私を許してください】

最後の問題を口にしようとした津浦さんでしたが、代わりに血の固まりを吐き……そのまま動かなくなりましたとさ。

モノクマ先生の英会話教室、本日はここまで!

次回は【ボクはモノクマ!ドラ○もんじゃないよ!】をお送りします!

See you!

グレゴリーの呼び方について次スレで質問されたので

如月…真紅を纏う英雄→真紅を纏いし狂戦士
薄井…超自然の伝道師
静音…鎮魂の指揮者
佐場木…憤怒の執行者
鞍馬…空虚なる旅人
道掛…音速の疾走者
苗木…運命への反逆者

遠見…千里眼の担い手
兵頭…色欲の選定者
土橋…土塊の錬成者
四方院…優雅なる笛吹き
津浦…言の葉の魔術師
ジェニー…あどけなき道化師
御影…虚無の姫
六山…電子の裁き手

こんな感じです。

お久しぶりです。

とりあえずこれからですがしばらくこの話は更新しません。

それと再開時は現スレはHTML依頼を出し、新しいスレを立てて続きを行いたいと思います。

>>715-716
マジで[ピーーー]や 荒らしはきえろ!!

【直井の場合】

        ____
     /      \
    / ─    ─ \
  /   (●)  (●)  \  <もう逝け
  |      (__人__)     |
  \     ` ⌒´    ,/

【日向の場合】

       ____
     / ヽ、  _ノ\      俺が先に逝くって!>
    / (●)iji(●)\     
  /    (__人__)   \  <いや、俺が!
  |       |::::::|     | 
  \       `ー'    /

【奏の場合】

          / ̄ ̄\
        .ノ  \,_.  .\
       (ー)(ー )    |   そんな・・・いやだ!・・・奏が消えてしまう!
     / ̄(__人__) //// |   そんなこと!・・・できない   
   /  _ノ .ヾ⌒ ´     |   奏・・・愛してる・・・ずっと一緒にいよう!
  /   ゚⌒  {        /   ずっと・・・ずっと一緒にいよう!
  | ///  (__人\    .カ   愛してる・・・奏!・・・奏ェ・・・!
  \     ` ⌒´ン     .ノノ    消えないでくれ!・・・奏・・・奏ェ・・・!
   /  ̄   ./  . .. し}
     .(⌒二_?ニ⌒)  .


コメント1件

なにこのくっさいss

>>718
彼らがクソ以下なのは自らが証明しているんだからあまり構ってあげなさんな。
道端に落ちている犬の糞なんて踏みつけなければ気にならないだろ?
自らが『馬鹿』だ『クソ』だ、『こんな』と言っているそれに時間を割いているのが
何よりもの証左。
そう思うなら初めからスルーすれば良いのにあれなんかね?
『自分は日頃からゴミ以下なので目立ちたいです構って下さい』
って事なのかな?
逆にクソゴミ言いながら其処に自分が偏執しているのに気付いていない馬鹿なら
どっちにしろ何を言っても無駄だよ。

グレゴリーの呼び方について次スレで質問されたので

如月…真紅を纏う英雄→真紅を纏いし狂戦士
薄井…超自然の伝道師
静音…鎮魂の指揮者
佐場木…憤怒の執行者
鞍馬…空虚なる旅人
道掛…音速の疾走者
苗木…運命への反逆者

遠見…千里眼の担い手
兵頭…色欲の選定者
土橋…土塊の錬成者
四方院…優雅なる笛吹き
津浦…言の葉の魔術師
ジェニー…あどけなき道化師
御影…虚無の姫
六山…電子の裁き手
>>718
彼らがクソ以下なのは自らが証明しているんだからあまり構ってあげなさんな。
道端に落ちている犬の糞なんて踏みつけなければ気にならないだろ?
自らが『馬鹿』だ『クソ』だ、『こんな』と言っているそれに時間を割いているのが
何よりもの証左。
そう思うなら初めからスルーすれば良いのにあれなんかね?
『自分は日頃からゴミ以下なので目立ちたいです構って下さい』
って事なのかな?
逆にクソゴミ言いながら其処に自分が偏執しているのに気付いていない馬鹿なら
どっちにしろ何を言っても無駄だよ。
こんな感じです。

グレゴリーの呼び方について次スレで質問されたので

如月…真紅を纏う英雄→真紅を纏いし狂戦士
薄井…超自然の伝道師
静音…鎮魂の指揮者
佐場木…憤怒の執行者
鞍馬…空虚なる旅人
道掛…音速の疾走者
苗木…運命への反逆者

遠見…千里眼の担い手
兵頭…色欲の選定者
土橋…土塊の錬成者
四方院…優雅なる笛吹き
津浦…言の葉の魔術師
ジェニー…あどけなき道化師
御影…虚無の姫
六山…電子の裁き手
>>718
彼らがクソ以下なのは自らが証明しているんだからあまり構ってあげなさんな。
道端に落ちている犬の糞なんて踏みつけなければ気にならないだろ?
自らが『馬鹿』だ『クソ』だ、『こんな』と言っているそれに時間を割いているのが
何よりもの証左。
そう思うなら初めからスルーすれば良いのにあれなんかね?【モノクマ先生の英会話教室!】

【超高校級の通訳津浦琴羽処刑執行】

モノクマ先生の英会話教室!

本日はウサギさん、津浦さんの2人の生徒でお送りします!

モノクマ先生がまず手始めに挨拶を教えます。

【Hello】

おや?津浦さんはきちんと答えたのにウサギさんは答えられませんね?

答えられない落ちこぼれはいりません!

モノクマ先生のマシンガンがウサギさんを穴だらけにしてしまいました……

津浦さんは目を見開いて隣のウサギさんだったものを見ています。

どうやら答えられないとどうなるか察したようですね。

モノクマ先生は気を取り直して授業を再開します。

涙目になっている津浦さんですが、そこは【超高校級の通訳】。

モノクマ先生の出す問題を見事に全問正解しました。

モノクマ先生は頷くと、応用問題、会話文を始めます。
【私は罪を犯しました【私は人を殺しました】
【私はみんなを騙しました】
モノクマ先生に続いてリピートする津浦さんの身体が震え出しますしかしモノクマ先生はスパルタなので授業を続行します!
【私は人殺しです】
【私は生きていてはいけません】
【だからモノクマ先生】
【私を切ってくださいモノクマ先生の爪が津浦さんの腕を切ります。
【私を殴ってください】
モノクマ先生の拳が津浦さんの頭を殴ります。
【私を撃ってください】
モノクマ先生の取り出した銃が津浦さんのお腹を撃ち抜きます。
【私を処刑してください】
グシャッ!
津浦さんの首元をモノクマ先生の爪が貫きます。
【私を許してください】
最後の問題を口にしようとした津浦さんでしたが、代わりに血の固まりを吐き……そのまま動かなくなりましたとさ。

モノクマ先生の英会話教室、本日はここまで!

次回は【ボクはモノクマ!ドラ○もんじゃないよ!】をお送りします!

See you!
『自分は日頃からゴミ以下なので目立ちたいです構って下さい』
って事なのかな?
逆にクソゴミ言いながら其処に自分が偏執しているのに気付いていない馬鹿なら
どっちにしろ何を言っても無駄だよ。
こんな感じです。

グレゴリーの呼び方について次スレで質問されたので

如月…真紅を纏う英雄→真紅を纏いし狂戦士
薄井…超自然の伝道師
静音…鎮魂の指揮者
佐場木…憤怒の執行者
鞍馬…空虚なる旅人
道掛…音速の疾走者
苗木…運命への反逆者

遠見…千里眼の担い手
兵頭…色欲の選定者
土橋…土塊の錬成者
四方院…優雅なる笛吹き
津浦…言の葉の魔術師
ジェニー…あどけなき道化師
御影…虚無の姫
六山…電子の裁き手
>>718
彼らがクソ以下なのは自らが証明しているんだからあまり構ってあげなさんな。
道端に落ちている犬の糞なんて踏みつけなければ気にならないだろ?
自らが『馬鹿』だ『クソ』だ、『こんな』と言っているそれに時間を割いているのが
何よりもの証左。
そう思うなら初めからスルーすれば良いのにあれなんかね?【モノクマ先生の英会話教室!】

【超高校級の通訳津浦琴羽処刑執行】

モノクマ先生の英会話教室!

本日はウサギさん、津浦さんの2人の生徒でお送りします!

モノクマ先生がまず手始めに挨拶を教えます。

【Hello】

おや?津浦さんはきちんと答えたのにウサギさんは答えられませんね?

答えられない落ちこぼれはいりません!

モノクマ先生のマシンガンがウサギさんを穴だらけにしてしまいました……

津浦さんは目を見開いて隣のウサギさんだったものを見ています。

どうやら答えられないとどうなるか察したようですね。

モノクマ先生は気を取り直して授業を再開します。

涙目になっている津浦さんですが、そこは【超高校級の通訳】。

モノクマ先生の出す問題を見事に全問正解しました。

モノクマ先生は頷くと、応用問題、会話文を始めます。
【私は罪を犯しました【私は人を殺しました】
【私はみんなを騙しました】
モノクマ先生に続いてリピートする津浦さんの身体が震え出しますしかしモノクマ先生はスパルタなので授業を続行します!
【私は人殺しです】
【私は生きていてはいけません】
【だからモノクマ先生】
【私を切ってくださいモノクマ先生の爪が津浦さんの腕を切ります。
【私を殴ってください】
モノクマ先生の拳が津浦さんの頭を殴ります。
【私を撃ってください】
モノクマ先生の取り出した銃が津浦さんのお腹を撃ち抜きます。
【私を処刑してください】
グシャッ!
津浦さんの首元をモノクマ先生の爪が貫きます。
【私を許してください】
最後の問題を口にしようとした津浦さんでしたが、代わりに血の固まりを吐き……そのまま動かなくなりましたとさ。

モノクマ先生の英会話教室、本日はここまで!

次回は【ボクはモノクマ!ドラ○もんじゃないよ!】をお送りします!

See you!
『自分は日頃からゴミ以下なので目立ちたいです構って下さい』
って事なのかな?
逆にクソゴミ言いながら其処に自分が偏執しているのに気付いていない馬鹿なら
どっちにしろ何を言っても無駄だよ。
こんな感じです。

グレゴリーの呼び方について次スレで質問されたので

如月…真紅を纏う英雄→真紅を纏いし狂戦士
薄井…超自然の伝道師
静音…鎮魂の指揮者
佐場木…憤怒の執行者
鞍馬…空虚なる旅人
道掛…音速の疾走者
苗木…運命への反逆者

遠見…千里眼の担い手
兵頭…色欲の選定者
土橋…土塊の錬成者
四方院…優雅なる笛吹き
津浦…言の葉の魔術師
ジェニー…あどけなき道化師
御影…虚無の姫
六山…電子の裁き手
>>718
彼らがクソ以下なのは自らが証明しているんだからあまり構ってあげなさんな。
道端に落ちている犬の糞なんて踏みつけなければ気にならないだろ?
自らが『馬鹿』だ『クソ』だ、『こんな』と言っているそれに時間を割いているのが
何よりもの証左。
そう思うなら初めからスルーすれば良いのにあれなんかね?【モノクマ先生の英会話教室!】

【超高校級の通訳津浦琴羽処刑執行】

モノクマ先生の英会話教室!

本日はウサギさん、津浦さんの2人の生徒でお送りします!

モノクマ先生がまず手始めに挨拶を教えます。

【Hello】

おや?津浦さんはきちんと答えたのにウサギさんは答えられませんね?

答えられない落ちこぼれはいりません!

モノクマ先生のマシンガンがウサギさんを穴だらけにしてしまいました……

津浦さんは目を見開いて隣のウサギさんだったものを見ています。

どうやら答えられないとどうなるか察したようですね。

モノクマ先生は気を取り直して授業を再開します。

涙目になっている津浦さんですが、そこは【超高校級の通訳】。

モノクマ先生の出す問題を見事に全問正解しました。

モノクマ先生は頷くと、応用問題、会話文を始めます。
【私は罪を犯しました【私は人を殺しました】
【私はみんなを騙しました】
モノクマ先生に続いてリピートする津浦さんの身体が震え出しますしかしモノクマ先生はスパルタなので授業を続行します!
【私は人殺しです】
【私は生きていてはいけません】
【だからモノクマ先生】
【私を切ってくださいモノクマ先生の爪が津浦さんの腕を切ります。
【私を殴ってください】
モノクマ先生の拳が津浦さんの頭を殴ります。
【私を撃ってください】
モノクマ先生の取り出した銃が津浦さんのお腹を撃ち抜きます。
【私を処刑してください】
グシャッ!
津浦さんの首元をモノクマ先生の爪が貫きます。
【私を許してください】
最後の問題を口にしようとした津浦さんでしたが、代わりに血の固まりを吐き……そのまま動かなくなりましたとさ。

モノクマ先生の英会話教室、本日はここまで!

次回は【ボクはモノクマ!ドラ○もんじゃないよ!】をお送りします!

See you!
『自分は日頃からゴミ以下なので目立ちたいです構って下さい』
って事なのかな?
逆にクソゴミ言いながら其処に自分が偏執しているのに気付いていない馬鹿なら
どっちにしろ何を言っても無駄だよ。
こんな感じです。

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