【ダンガンロンパ】【安価】モノクマ「コロシアイ研修旅行だよ!」【オリキャラ】 (1000)

※注意

・ダンガンロンパシリーズ、過去作のネタバレがあります

・舞台はジャバウォック島ですが、建物の配置やある施設などが変わります

・オリキャラ中心になりますのでご注意ください
・過去作
【ダンガンロンパ】こまる「それは違うよ!」【安価】
【ダンガンロンパ】こまる「それは違うよ!」【安価】 - SSまとめ速報
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【スーダン2】???「コロシアイ修学旅行……!?」【安価】【オリキャラ】
【スーダン2】???「コロシアイ修学旅行……!?」【安価】【オリキャラ】 - SSまとめ速報
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【ダンガンロンパ】【安価】絶対絶望のコロシアイ生活【オリキャラ】
【ダンガンロンパ】【安価】絶対絶望のコロシアイ生活【オリキャラ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423310760/)


注意は以上です。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433163240







ザー……ザー……






【???】

その日、僕は船に乗っていました。

行き先はジャバウォック島……未来機関の新しい支部を建設中の南の島。

「……」

幸い天候は荒れる事なく、穏やかな揺れと共に船は進みます。

様々な国を旅してきましたけど、やはりこの穏やかな海原を船で旅するのはいい気分になりますね。

「ジャバウォック島ではどんな未来が待っているのか楽しみです……」

最近は忙しくて、まともに旅する暇も――







ドォン!!






「……!」

これは、爆発!?

いったい何が……

まさか【彼ら】の残党が……

いや、考えるのは後にしましょう。

いくら自動操縦で僕以外は乗っていないとはいえ、船が爆発なんて状況ならきっと僕の出番。

そう、だって僕は……







「【超高校級のヒーロー】なんですから……!」












PROLOGUE【英雄と謎と超高校級と絶望と】






【砂浜】

ザー……ザー……

「っ……」

ここは……島?

「……」

あの後船の爆発に投げ出されて、海に落ちてしまいましたが……

「どうやら、流れ着いて助かったみたいですね」

しかも資料が正しいならここは……ジャバウォック島。

「……もう少し船旅を楽しみたかったんですが、目的地に着いたならよしとしましょうか」

とりあえず怪我や意識の混濁がないか確認しないと……

如月「僕の名前は如月怜輝……【超高校級のヒーロー】で、産まれたのは……」


・如月 怜輝(キサラギ レイキ)
【超高校級のヒーロー】


如月「……よし、全部覚えてます」

……?

如月「どこからか声が……どうやら人がいるみたいですね」

船の爆発の事も伝えなければいけませんし、行ってみましょう。

【中央の島・未来機関第20支部】

如月「いました」

15人……僕を入れたら16人。
ここ最近の事を考えるとあまり嬉しくない数です。

とはいえ、このまま1人というのも嫌ですから合流しましょう。

如月「あの、ちょっといいですか?」

「あれ?あなた誰?」

「もしかしたらボク達と同じ漂流者なんじゃないかな?」

「おいおい、また増えるのかよ……どうなってんだ」

如月「……」

ボク達と同じ漂流者?

また増える?

もしかして……この人達も僕と同じ……

「あのさ……」

「どうしたでありますか?」

「とりあえず自己紹介しない?ほら、ボク達こうして一緒だけどお互いの名前も知らないでしょ?」

「確かにそうだな……名前もわからんのは面倒だ」

「新しい人も来たし、お互いを知るために……まっ、いいんじゃないか?」

自己紹介……そうですね、とりあえず名前を知るのはいい事です。

誰と自己紹介しましょうか?


1…黒い服を着た男の子
2…マントと仮面を着けた男の子
3…眉を潜めている男の子
4…メイクをした女の子
5…穏やかな雰囲気の男の子
6…優雅な雰囲気の女の子
7…長い髪を弄っている男の子
8…耳にイヤホンを着けている女の子
9…タンクトップを着た女の子
10…軍服を着た女の子
11…パーカーを着た男の子
12…ブレザーを着た女の子
13…セーラー服の女の子
14…メットを着けた男の子
15…何か機械を弄ってる女の子

↓2

如月「自己紹介いいでしょうか?」

「わかりましたであります!」

遠見「自分は遠見メメであります。所属部隊にて観測手をしているであります!」


・遠見メメ(トオミ ――)
【超高校級の観測手】


如月「観測手、ですか?」

遠見「はいであります!隊長指揮の下、狙撃手や部隊が危険な目に遭わないよう尽力しているのでありますよ!」

そういえば聞いた事がありますね。
とある国に死亡人数0の傭兵部隊があって、そこの隊長を中心とした何人かは学生だと。

彼女はその傭兵部隊の観測手、という事でしょうか?

遠見「あなたのお名前をお聞かせくださいであります!」

如月「如月怜輝です。よろしくお願いします、遠見さん」

遠見「ふむふむ、如月殿でありますね……こちらこそよろしくお願いしますであります!」


次は誰と自己紹介しましょうか?


1…黒い服を着た男の子
2…マントと仮面を着けた男の子
3…眉を潜めている男の子
4…メイクをした女の子
5…穏やかな雰囲気の男の子
6…優雅な雰囲気の女の子
7…長い髪を弄っている男の子
8…耳にイヤホンを着けている女の子
9…タンクトップを着た女の子
10…パーカーを着た男の子
11…ブレザーを着た女の子
12…セーラー服の女の子
13…メットを着けた男の子
14…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「自己紹介ですか……はい、わかりました」

兵頭「兵頭千と言います。選挙に出られる際は是非ともご連絡を」


・兵頭 千(ヒョウトウ セン)
【超高校級の選挙管理委員】


如月「兵頭千さん……」

確かグループのリーダー決めから国政選挙まで裏で管理しているという【超高校級の選挙管理委員】でしたね。

彼女が管理するようになった選挙は常に最上の結果を生むとも言われているとか。

兵頭「あなたは如月さんでしたね……【超高校級のヒーロー】と聞いています」

如月「はい、如月怜輝と言います」

兵頭「ふふっ、あなたのような方が居られるなら安心ですね」

安心ですか……ヒーローとして頼られるのは嬉しい反面、そんな状況だと考えると複雑な気分ですね……


次は誰と自己紹介しましょうか?


1…黒い服を着た男の子
2…マントと仮面を着けた男の子
3…眉を潜めている男の子
4…メイクをした女の子
5…穏やかな雰囲気の男の子
6…優雅な雰囲気の女の子
7…長い髪を弄っている男の子
8…耳にイヤホンを着けている女の子
9…タンクトップを着た女の子
10…パーカーを着た男の子
11…セーラー服の女の子
12…メットを着けた男の子
13…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「自己紹介ね……」

薄井「薄井千里。【超高校級のインチキ野郎】だ」


・薄井 千里(ウスイ チサト)
【超高校級のサイキッカー】


如月「インチキ野郎?」

薄井「表向きは【超高校級のサイキッカー】なんて大層な名前つけられてるけどな……はっ、馬鹿馬鹿しいだろ?」

如月「インチキという事は、サイキッカーではないと?」

薄井「当たり前だろ、超能力なんてこの世にあるわけねえんだから」

薄井「まっ、そういう事だからせいぜいオレみたいなインチキ野郎には関わらないようにしな」

インチキ、ですか……


次は誰と自己紹介しましょうか?


1…マントと仮面を着けた男の子
2…眉を潜めている男の子
3…メイクをした女の子
4…穏やかな雰囲気の男の子
5…優雅な雰囲気の女の子
6…長い髪を弄っている男の子
7…耳にイヤホンを着けている女の子
8…タンクトップを着た女の子
9…パーカーを着た男の子
10…セーラー服の女の子
11…メットを着けた男の子
12…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「自己紹介ね!」

土橋「アタシは土橋美姫!建築作業ならお任せってね!」


・土橋 美姫(ツチハシ ミキ)
【超高校級の土木作業員】


女性、しかも高校生でありながら数多くの建築に関わってきた土木作業員……とよく話題になってましたね。

その細腕からは想像出来ないくらい力強い作業で、周りを引っ張っているとか。

土橋「んっ?どしたの、そんな黙り込んで」

如月「えっ?」

土橋「もしかして暑くてまいっちゃった?ほら、水あげるよ」

如月「あっ……ありがとうございます」

土橋「いいって事!」

いわゆる姉御肌というやつなんでしょうね……頼れる人のようです。


次は誰と自己紹介しましょうか?


1…マントと仮面を着けた男の子
2…眉を潜めている男の子
3…メイクをした女の子
4…穏やかな雰囲気の男の子
5…優雅な雰囲気の女の子
6…長い髪を弄っている男の子
7…耳にイヤホンを着けている女の子
8…パーカーを着た男の子
9…セーラー服の女の子
10…メットを着けた男の子
11…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「……くくっ、我が魔名を知りたいか」

如月「……はい?」

「いいだろう、だがしかし!我が魔名には呪いが込められている!真紅を纏う英雄よ、黄泉へ旅立つ覚悟はいいか!」

グレゴリー「我が魔名はグレゴリー・アストラル三世!天界の声に応え、魔宮殿を記す記録者にして伝道者よ!」

グレゴリー「ふははははははははははっ!!」


・グレゴリー・アストラル三世
【超高校級の設計士】


如月「……」

確か彼は前衛的な設計を行う【超高校級の設計士】だったはずですが。
こんな人だったんですね……

グレゴリー「どうした?その身に永劫続く苦痛を刻まれたか?」

如月「……」

グレゴリー「ふっ、無理もない……なぜならこの地は灼熱の業火に焼かれた魔界なのだからな!」

如月「……」

とにかく次に行きましょう。


次は誰と自己紹介しましょうか?


1…眉を潜めている男の子
2…メイクをした女の子
3…穏やかな雰囲気の男の子
4…優雅な雰囲気の女の子
5…長い髪を弄っている男の子
6…耳にイヤホンを着けている女の子
7…パーカーを着た男の子
8…セーラー服の女の子
9…メットを着けた男の子
10…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「わたくしの名前をお知りになりたいと?」

四方院「わたくしは四方院奏!【超高校級のパーフェクト】ですわ!」


・四方院 奏(シホウイン カナデ)
【超高校級のフルート奏者】


四方院奏さん……フルートを奏でさせれば感動を作り出すと言われる天才フルート奏者ですね。

四方院「ふふん、わたくしのパーフェクトな美貌に声も出ませんか」

如月「……」

確かに四方院さんは美人に分類される人ですが……
なぜなんでしょう、この所々に漂う残念さは。

如月「残念美人……というんでしょうか」

四方院「なっ!?誰が残念美人ですか!」

如月「あっ、ごめんなさい」

四方院「ま、まあ、美人と評価していただいた事は嬉しい……いえ、わたくしなら当然の評価です!」

如月「……」

親しみやすい、という事にしましょう。


次は誰と自己紹介しましょうか?


1…眉を潜めている男の子
2…メイクをした女の子
3…穏やかな雰囲気の男の子
4…長い髪を弄っている男の子
5…耳にイヤホンを着けている女の子
6…パーカーを着た男の子
7…セーラー服の女の子
8…メットを着けた男の子
9…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「はじめまして」

静音「僕は静音凪。よろしくね」


・静音 凪(シズネ ナギ)
【超高校級の指揮者】


どんな不協和音も統一させてしまうと言われる天才指揮者……
噂通りの穏やかな人ですね。

静音「ちなみにそこにいる奏とは同じ楽団なんだ」

四方院「ふふん、このパーフェクトなわたくしと同じ楽団……世界中の羨望を浴びる栄誉、光栄に思いなさい凪!」

静音「僕はお世話係くらいに思ってるんだけどね」

四方院「な、なんですって!?」

静音「ダメだよ奏。そんなに怒ると美人さんが台無しだ」

四方院「くうう……褒められてしまって怒りにくいですわ!」

苦労してるんでしょうか……


次は誰と自己紹介しましょうか?

1…眉を潜めている男の子
2…メイクをした女の子
3…長い髪を弄っている男の子
4…耳にイヤホンを着けている女の子
5…パーカーを着た男の子
6…セーラー服の女の子
7…メットを着けた男の子
8…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「ふん……」

佐場木「佐場木半次だ」


・佐場木 半次(サバキ ハンジ)
【超高校級の裁判官】


佐場木半次……高校生でありながら外国で裁判官の地位を獲得、幾多の犯罪者を裁いてきた【超高校級の裁判官】。
確かモットーは……

佐場木「おい」

如月「なんでしょうか?」

佐場木「貴様は【超高校級のヒーロー】如月怜輝だな?」

如月「そうですが……」

佐場木「ふん、俺達の存在を無視して私刑に走る厄介者……ようやく顔を拝めた」

如月「……」

佐場木「今はヒーローとして持て囃されているようだが、いずれ貴様には下してやる」

佐場木「有罪判決という裁きをな……!」

如月「……」

【罪を憎んで犯罪者を地獄に】……モットーは本当らしいですね。


次は誰と自己紹介しましょうか?

1…メイクをした女の子
2…長い髪を弄っている男の子
3…耳にイヤホンを着けている女の子
4…パーカーを着た男の子
5…セーラー服の女の子
6…メットを着けた男の子
7…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「ワウン!ワウワウ、ワン!」

津浦「今のは犬の言葉で【津浦琴羽です。よろしくお願いします】という意味です」


・津浦 琴羽(ツウラ コトハ)
【超高校級の通訳】


津浦琴羽さん……あらゆる国の言語をマスターした人呼んで【歩く翻訳事典】。
しかし犬の鳴き声までとは……

如月「ところで……先ほどから何を聞いてるんですか?」

津浦「世界中の言語を録音したテープです」

津浦「ちなみに今聞いているのはスワヒリ語ですね」

如月「なるほど……勉強熱心なんですね」

津浦「いえ、スワヒリ語はマスターしているのでただの趣味です」

趣味だったんですか……


次は誰と自己紹介しましょうか?

1…メイクをした女の子
2…長い髪を弄っている男の子
3…パーカーを着た男の子
4…セーラー服の女の子
5…メットを着けた男の子
6…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「自己紹介ですねー?」

ジェニー「ボクのネームは、ジェニー・クラヴィッツですね。よろしくお願いしまーす」


・ジェニー・クラヴィッツ
【超高校級の道化師】


ジェニー・クラヴィッツさん……世界中のサーカス団を渡り歩く【超高校級の道化師】。
彼女の公演は笑顔を振りまく素晴らしい物だとか。

ジェニー「あなたのネームは如月クンですね?」

如月「はい、如月怜輝です」

ジェニー「有名なヒーローに会えて嬉しいでーす。よろしくよろしくー!」

天真爛漫……彼女を形容するならこの言葉が一番でしょうね。

次は誰と自己紹介しましょうか?

1…長い髪を弄っている男の子
2…パーカーを着た男の子
3…セーラー服の女の子
4…メットを着けた男の子
5…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「……えっ、ああ。自己紹介」

御影「御影牡丹……うん、それだけ」


・御影 牡丹(ミカゲ ボタン)
【超高校級の???】


御影牡丹さん、ですか。
色々な超高校級の名前は聞いてますが……彼女の名前は聞いた事がありません。

御影「……あのさ、如月さんだっけ。もういいかな」

如月「えっ、あっ、はい」

御影「……」

謎多き人、という感じですね。


次は誰と自己紹介しましょうか?

1…長い髪を弄っている男の子
2…パーカーを着た男の子
3…メットを着けた男の子
4…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「……」

鞍馬「鞍馬類です」

鞍馬 類(クラマ ルイ)
【超高校級の???】

鞍馬類……彼も御影さんのように聞かない名前。

鞍馬「……なんですか?」

如月「いえ、なんでも」

共通してるのは……あまり友好的ではないというところでしょうか。

鞍馬「……」


次は誰と自己紹介しましょうか?

1…パーカーを着た男の子
2…メットを着けた男の子
3…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「真打ちは遅れてってな!」

道掛「俺は道掛走也だぜ!よろしくな!」


・道掛 走也(ミチカケ ソウヤ)
【超高校級のサイクリスト】


道掛走也……あらゆる自転車競技で優勝した伝説の自転車乗りですね。

道掛「なあなあ、如月。ちょっと聞いていいか?」

如月「なんでしょうか?」

道掛「お前、女子で気に入った子いる?」

如月「……はい?」

道掛「いや、周りの女子ってレベル高いからさ……それでどうよ」

如月「……そういう人はいません」

道掛「そっか!だったら誰にアタックしてもいいわけだな!ひゃっほう!」

如月「……」

どうやら道掛さんは女好き、というやつなんですね。

次は誰と自己紹介しましょうか?

1…パーカーを着た男の子
2…何か機械を弄ってる女の子

↓2

「はじめまして」

苗木「ボクの名前は苗木誠だよ」


・苗木 誠(ナワキ セイ)
【超高校級の幸運】


如月「苗木さんですか……」

御影さん、鞍馬さんに続く聞かない名前……ですね。

苗木「あはは、知らないのは無理ないよ。だってボクは一般から選ばれた【超高校級の幸運】だからね」

【超高校級の幸運】……確か毎年一般人から抽選で選ばれる枠でしたね。

苗木「まあ、ボクの運が良かった事と言えばなくした千円が偶然部屋から出てきた事くらいなんだけどね」

どうやら本当に一般人から選ばれた人みたいですね……親しみやすさでは一番かもしれません。

「んー、わたしが最後?」

六山「六山百夏でーす。デバッガーやってまーす」


・六山 百夏(ムヤマ モモカ)
【超高校級のデバッガー】


六山百夏さん……あらゆるプログラムのバグを見つけ対処する【超高校級のデバッガー】。
彼女がデバッグしたプログラムは絶対にバグ1つない芸術品だとか……

六山「あー、やっぱりデータ壊れてるよ……また1からデバッグし直しだね」カチカチ

如月「データが壊れた?」

六山「なんせ塩水にたっぷり漬かったみたいだからねー……はあ、やんなるなぁ」

塩水に漬かった……やっぱり皆さんも僕と同じように流れ着いたみたいですね……

自己紹介終了で本日はここまで。

この16人で新しい物語が始まります。

それでは……

こんにちは

恒例の料理と掃除の腕を決めておきます。

まずは男子の料理から

如月↓1
薄井↓2
グレゴリー↓3
静音↓4
佐場木↓5
道掛↓6

鞍馬…90固定
苗木…60固定

如月…9
薄井…62
グレゴリー…39
静音…25
佐場木…35
鞍馬…90
道掛…52
苗木…60

続いて女子の料理

遠見↓1
兵頭↓2
土橋↓3
四方院↓4
津浦↓5
ジェニー↓6
御影↓7
六山↓8

遠見…47
兵頭…97
土橋…22
四方院…68
津浦…57
ジェニー…40
御影…36
六山…2

続いて男子の掃除

如月↓1
薄井↓2
グレゴリー↓3
静音↓4
佐場木↓5
道掛↓6

鞍馬…90固定
苗木…60固定

如月…15
薄井…75
グレゴリー…61
静音…17
佐場木…56
鞍馬…90
道掛…32
苗木…60

続いて女子の掃除

遠見↓1
兵頭↓2
土橋↓3
四方院↓4
津浦↓5
ジェニー↓6
御影↓7
六山↓8

遠見…13
兵頭…59
土橋…48
四方院…93
津浦…38
ジェニー…30
御影…22
六山…60

以上で料理と掃除のパラメーターが決定しました。

・研修旅行名簿

男子

・如月怜輝(キサラギ レイキ)
才能…【超高校級のヒーロー】
身長…182cm
料理の腕…9
掃除の腕…15

・薄井千里(ウスイ チサト)
才能【超高校級のサイキッカー】
身長…163cm
料理の腕…62
掃除の腕…75
如月への第一印象【ヒーローか……アネキは興味持つかね?】

・グレゴリー・アストラル三世
才能【超高校級の設計士】
身長…190cm
料理の腕…39
掃除の腕…61
如月への第一印象【英雄の力、とくと見せてもらおうか!】

・静音 凪(シズネ ナギ)
才能【超高校級の指揮者】
身長…180cm
料理の腕…25
掃除の腕…17
如月への第一印象【よろしくね、ヒーローさん】

・佐場木 半次(サバキ ハンジ)
才能【超高校級の裁判官】
身長…186cm
料理の腕…35
掃除の腕…56
如月への第一印象【私刑に走る屑が……!】

・鞍馬 類(クラマ ルイ)
才能…【超高校級の???】
身長…178cm
料理の腕…90
掃除の腕…90
如月への第一印象【特にありませんね】

・道掛 走也(ミチカケ ソウヤ)
才能…【超高校級のサイクリスト】
身長…192cm
料理の腕…52
掃除の腕…32
如月への第一印象【ヒーローってモテるのか!?】

・苗木 誠(ナワキ セイ)
才能…【超高校級の幸運】
身長…170cm
料理の腕…60
掃除の腕…60
如月への第一印象【ヒーローか、凄いんだね!】


・女子

・遠見 メメ(トオミ ――)
才能…【超高校級の観測手】
身長…167cm
スリーサイズ…B78 W58 H80
料理の腕…47
掃除の腕…13
如月への第一印象【ヒーローとしてなら隊長だって負けてないでありますよ!】

・兵頭 千(ヒョウトウ セン)
才能…【超高校級の選挙管理委員】
身長…169cm
スリーサイズ…B85 W58 H87
料理の腕…97
掃除の腕…59
如月への第一印象【あなたのようなヒーローがいるなら何があっても大丈夫ですね】

・土橋 美姫(ツチハシ ミキ)
才能…【超高校級の土木作業員】
身長…174cm
スリーサイズ…B95 W57 H88
料理の腕…22
掃除の腕…48
如月への第一印象【なんか暗いね……元気出してこ!】

・四方院 奏(シホウイン カナデ)
才能…【超高校級のフルート奏者】
身長…165cm
スリーサイズ…B84 W54 H79
料理の腕…68
掃除の腕…93
如月への第一印象【残念美人だなんて失礼ですわ!】

・津浦 琴羽(ツウラ コトハ)
才能…【超高校級の通訳】
身長…171cm
スリーサイズ…B83 W56 H80
料理の腕…57
掃除の腕…38
如月への第一印象【通訳の際はお手伝いしましょう】

・ジェニー・クラヴィッツ
才能…【超高校級の道化師】
身長…146cm
スリーサイズ…B75 W52 H74
料理の腕…40
掃除の腕…30
如月への第一印象【ヒーロー!スマイルを守る人ですねー!】

・御影 牡丹(ミカゲ ボタン)
才能…【超高校級の???】
身長…158cm
スリーサイズ…B81 W56 H82
料理の腕…36
掃除の腕…22
如月への第一印象【……別に】

・六山 百夏(ムヤマ モモカ)
才能…【超高校級のデバッガー】
身長…160cm
スリーサイズ…B88 W60 H90
料理の腕…2
掃除の腕…60
如月への第一印象【ヒーローなんてゲーム以外で初めて見たよ】

22:00から開始します。

・外見

・男子

【如月 怜輝】
・髪…金色の短髪、頭頂部に曲がったアンテナ
・服装…白いシャツに茶色のジャケット、下は紺のズボン。赤いボロボロのマフラーを着けている。
他…肌は普通の肌色、目の色は琥珀。

【薄井 千里】
・髪…肩までの黒髪。
・服装…黒い半袖のシャツ、下は紺色のジーパン。
他…肌は白め、目は黒。

【グレゴリー・アストラル三世】
・髪…鼻から頭まで覆う銀に金の線が入った仮面(イメージはガンダムWのゼクスの仮面)
襟首辺りから肩までのくすんだ金髪が覗いている。
・服装…黒いスーツに白いネクタイ。半分で白と黒に分かれたマント。
・他…肌は白め、仮面の目の部分は白。

【静音 凪】
・髪…銀色、肩まで伸びている。
・服装…白いタキシードに黒い蝶ネクタイ。胸元には半円形のバッジ。
・他…肌は普通、目の色は深い青。

【佐場木 半次】
・髪…手入れされた黒髪。
・服装…上下白の学生服、赤いネクタイに黒縁眼鏡。襟元に裁判官のバッジ。
・他…肌は普通、目の色は赤。

【鞍馬 類】
・髪…ボサボサの長い黒髪。
・服装…白いシャツ、上下黒いスーツ、ネクタイは紺色。
・他…肌は普通、目の色は金と銀。

【道掛走也】
・髪…茶色のベリーショート。
・服装…白地に黒い線が入った半袖のサイクルジャージ、黒の半ズボン。
他…肌は褐色気味で頭に緑色のヘルメット、目の色は茶色。

【苗木 誠】
・髪…黒茶色の短髪。
・服装…白いシャツ、紺色のズボンに苗木と同じパーカー。パーカーのフードを常に被っている。
他…肌は普通、目の色は灰色。


女子

【遠見 メメ】
・髪型…亜麻色のツインテール。
・服装…上下迷彩服。前は開いていて、中のシャツは深緑。
他…肌は普通の肌色、目は青。

【兵頭 千】
・髪…長い黒髪をうなじが見えるくらいまで結い上げている。
・服装…白いシャツに紺色のブレザー、スカート。
・他…肌は普通、瞳は赤色。

【土橋 美姫】
・髪…腰までの藍色の髪を1つにまとめている。
・服装…上はタンクトップ、クリーム色の作業着の上を腰に巻いている。
他…肌は普通で目は金色。

【四方院 奏】
・髪…明るい金色のロング、髪の右側に音符の形をした髪飾り。
・服装…青い肩出しドレス。胸元に半円形のバッジ。
他…肌は普通の肌色、目の色は空のような青色。

【津浦 琴羽】
・髪…暗めの茶色の短髪、髪の左側に白いリボン
・服装…白い半袖ジャケットに赤色のスカート、胸元のポケットから伸びた白いイヤホンを耳に着けている。
他…肌は普通の肌色、目の色は水色。

【ジェニー・クラヴィッツ】
・髪…セミロングの金髪にオレンジのメッシュ。
服装…水玉模様の赤い衣装に黄色いダボダボのズボン。
他…肌は白め、目は橙色。右の頬にハート、左の頬にクラブのメイクをしている。

【御影 牡丹】
・髪…真っ白なロングヘアー。
服装…長い袖の白いセーラー服、首元に赤いリボン、下は青いスカート。
他…肌は白く、目の色は赤。

【六山 百夏】
・髪…肩までの白めの髪を内巻きにしている。
服装…白のブラウスに紺系統の犬耳パーカー、ピンクのスカート。ウサミ型のリュックを背負っている。
他…肌は普通の肌色、目の色は紫。

四方院「さて、皆様の自己紹介も終わったようですし話し合いを再開いたしましょうか」

遠見「如月殿、1つ確認をしたいのでありますが!」

如月「……【僕も漂流してきたのか】ですね?」

兵頭「どうやら如月さんも事態の把握が出来ているようですね」

グレゴリー「我ら選ばれたる者達は流転の末にかの地に舞い降りた……」

ジェニー「る、ルテン?よくわかりませーん……」

津浦「ワタシ達は漂流者という事ですよMs.ジェニー」

静音「だけど16人揃って漂流者というのは……何か変な話だね」

佐場木「ふん、偶然なわけがないだろう」

土橋「そういえばこの島に流れ着く時、船にトラブルがあったみたいなんだよね……確認する前に海に投げ出されちゃったけど」

薄井「オレの船もそんな感じだったな……」

道掛「俺も来る時船がトラブってたぜ!」

六山「ますます偶然とは思えなくなったわけだね」

苗木(ナワキ)「つまりボク達は何かしらの目的で船を沈められて、この島に流れ着いた」

鞍馬「……流れ着いた、ではなく連れてこられたでは?」

確かにそう考えた方が良さそうですね……

静音「とにかくさ、この未来機関第20支部で連絡を取ろうよ」

兵頭「しかし鍵がかかっていますよ?」

遠見「壊すのは簡単でありますが……いいでありますか?」

薄井「緊急だし、しかたないだろ」

四方院「わたくしから責任者に話は通しましょう。やってしまいなさい」

遠見「わかったであります!」

御影「……あのさ」

道掛「どうしたよ御影ちゃん?」

御影「壊すのはいいんだけど……」

遠見「それではいくであります!」







御影「――鍵壊したら死ぬよ?」






遠見「っ!?」

如月「っ……」

遠見「あ、あれ?如月殿?いつのまに自分の側へ来たでありますか?」

如月「御影さん、今の台詞はどういう意味ですか?」

御影「まんまの意味。その鍵壊したら死ぬよ」

遠見「はえっ!?」

佐場木「貴様、それをなぜ言わなかった……」

御影「聞かれなかったから」

兵頭「そもそもなぜ知っているんですか?」

御影「聞いたから」

六山「聞いたって誰に?」カチカチ

御影「それは……」







「ボクだよ!」






如月「……!」

この声は、まさか……!

「オマエラお待たせいたしました!」

「これよりメインイベント……」

モノクマ「コロシアイ研修旅行を始めたいと思いまーす!」

佐場木「モノクマだと!?」

グレゴリー「絶望の権化、世界を混迷の渦に導きし悪魔……!」

土橋「あの【人類史上最大最悪の絶望的事件】の象徴で……」

六山「……【超高校級の絶望】江ノ島盾子の操ったロボット兵器」カチカチ

道掛「説明しながらゲームはやめなって六山ちゃん……」

六山「こうでもしないと、落ち着かないんだよ……」カタカタ

六山さん震えて……いや、彼女だけじゃない。
大なり小なり僕達はあの【モノクマ】に恐怖心を抱いてしまっている。

数々のコロシアイを演出したあの悪魔に……

モノクマ「うぷぷ、コロシアイ研修旅行の時間がやってきましたよオマエラ!」

津浦「コロシアイ……」

ジェニー「コロシアイってあのコロシアイですよね……?」

遠見「まさか自分達が……」

鞍馬「……」

モノクマ「だけど御影さんさぁ、せっかくメッセンジャーにしたんだからきちんとみんなに話しておいてくれてもいいじゃない!」

御影「あんたの手伝いなんかゴメンだし……」

モノクマ「あー、やだやだ!これが反抗期ってやつかな!ボク傷ついちゃうよ!」

兵頭「……それで、コロシアイ研修旅行とはなんですか?」

モノクマ「文字通りだよ?オマエラにはこれからここで共同生活を送ってもらうの」

モノクマ「そしてコロシアイが起きたらお待ちかねの学級裁判!」

苗木(ナワキ)「人を殺したクロを突き止めて、処刑させる……」

薄井「ちっ、趣味の悪い話だ……!」

モノクマ「うぷぷ、まあそこら辺はオマエラにいちいち説明しなくても良さそうだね!」

静音「でもよりによってここを選ぶなんてね」

モノクマ「はい?」

如月「ここは未来機関が第20支部を設立中……あなたは敵の懐に来てしまったんですよ……モノクマ」

モノクマ「うぷ、うぷぷぷぷぷぷぷ」

佐場木「何がおかしい」

モノクマ「オマエラ、まだ理解できてないみたいだからね……宣言しておくよ」







モノクマ「絶対に助けなんて来ないよ」

モノクマ「うぷぷ、そう絶対に……」






グレゴリー「戯言を……」

モノクマ「戯言かどうか、試してみようか?」

四方院「……どういう意味ですの?」

モノクマ「簡単だよ、これからオマエラの中の1人を殺します!」

モノクマ「見せしめとしてね!」

苗木(ナワキ)「なっ!?」

モノクマ「さあさあ、誰にしようかなー!」

ジェニー「ひうっ……!」

モノクマ「だ・れ・に・し・よ・う・か・な」

モノクマ「ボ・ク・の・い・う・と・お・り!」

【モノクマに見せしめとして選ばれたのは?】

>>113-114から1人お選びください】

↓2

モノクマ「決めました!」

モノクマ「さっきからゲームばっかりしてボクの話をちゃんと聞かない六山さん!」

六山「っ!?」

モノクマ「カチカチうるさいし、どうせそのままだろうから!ここでおしおきしちゃいましょー!」

ガシャン!!

道掛「う、嘘だろ!?戦車とかありかよ!?」

六山「や、やだ……やむてよ……!」

遠見「六山殿!逃げるであります!」

六山「やだ、やだぁ……!」

兵頭「ダメです、錯乱して聞こえてません!」

モノクマ「おしおきターイム!!」

六山「いやあああああっ!」







ガガガガガガガガガガッ!!






ジェニー「きゃああああっ!」

津浦「こ、こんな事が……」

モノクマ「ふー、やっぱり見せしめは必要だよね!」

鞍馬「……煙の向こうをきちんと見た方がいいですよ」

モノクマ「はい?」

シュウウウウ……

如月「……」

六山「あ、あああ……」

道掛「き、如月!」

グレゴリー「まさか凶弾を全てその身で受け止めたのか!?」

如月「死んでしまいますよ、それは……僕はただ」

カランカランカランカランカラン

如月「――機関銃の弾を全部掴み取っただけです」

モノクマ「ちょっ、そんなのアリ!?」

如月「……」

モノクマが驚いている隙に僕は戦車に向かって走る。
モノクマが慌ててまた機関銃を撃とうとしていますが……遅い。







そして再び機関銃が撃たれた時に僕の目に映ったのは……

僕の蹴りで曲げた砲身が暴発を起こし、中にいたモノクマもろとも爆発炎上した戦車でした。






グレゴリー「これが、【超高校級の英雄】の力……!」

土橋「これで終わった……?」

モノクマ「んなわけないでしょうが!」

佐場木「ちっ、やはりスペアがいたか!」

如月「だったら全て破壊するまでです」

モノクマ「ストップストップ!今回見せしめの目的ははたしたから!」

如月「知りません」

モノクマ「如月クン!これ以上ボクに危害を加えようとしたらみんなが死ぬよ!」

如月「……なんですって?」

モノクマ「ほら御影さん!先行してあげた電子生徒手帳を見せてあげなよ!」

御影「これ?」

モノクマ「ルールの欄を見てみなよ、新しいルールが追加されたからさ……」


【ルール…如月怜輝がルールを違反した場合、他のメンバーをおしおきします】


如月「……」

卑怯な事を……!

モノクマ「全くヒヤヒヤ物だよ!パニック映画もさながらだよ!」

如月「お前の味わった恐怖なんて……六山さんの足下にも及びませんよ」

六山「落ち着け落ち着け落ち着け……」カチカチカチカチ

モノクマ「……まあ、目的ははたしたしもういいや」

モノクマ「それではオマエラ!コロシアイ研修旅行頑張ってくださーい!」

モノクマ「後で泊まる場所とかは連絡するからねー!」

道掛「逃げやがった!」

苗木(ナワキ)「む、六山さん、大丈夫?」

六山「……はあ、はあ」

六山「……うん、ちょっとだけ、落ち着いた」

ジェニー「無事で良かったでーす!」

六山「如月、くん」

如月「なんでしょう?」

六山「あり、がとう」

如月「いえ、当然の事をしたまでです」

兵頭「しかし、大変な事になりました」

薄井「だな……ちっ、まさかオレ達がコロシアイに巻き込まれるなんてよ」

四方院「……」

静音「大変な事になったね、奏」

四方院「……なるほど、そういう事ですか」

静音「奏?」

四方院「皆様、ご安心ください!」







四方院「謎は全て解けました……!」






遠見「な、謎が解けたとは……」

四方院「もちろん、黒幕、目的、そしてここがどこかがわかったという事です」

道掛「ほ、本当かよ!?」

四方院「はい」

如月「しかしどうしてそんな事が……」

静音「実は奏、探偵図書館に登録した立派な探偵でもあるんだよ」

ジェニー「探偵ですか!凄いでーす!」

四方院「ふふっ、それではこの四方院奏のパーフェクツな推理をお聞かせしましょう!」

御影「パーフェクトって……」

鞍馬「……」

四方院「まずわたくしはいくつか今の状況に疑問を抱いておりました」

四方院「1つ、なぜわたくし達16人がこの島に揃って流れ着けたのか?」

四方院「2つ、なぜ未来機関第20支部を設立しようというこの島をモノクマはコロシアイの舞台に選んだのか?」

四方院「3つ、なぜモノクマはあそこまで助けが来ないとはっきり言ったのか?」

四方院「その疑問点から推理を巡らせた結果、わたくしはたどり着いたのです」







四方院「――【新世界プログラム】という言葉に」

如月「新世界、プログラム……」












その時、僕は気付いていませんでした。

コロシアイ研修旅行……その先に何があるか。

その結末も。

何一つ、気付いていませんでした……












PROLOGUE【英雄と謎と超高校級と絶望と】END

生き残りメンバー16人

To Be Continued...






本日はここまで。

次回からCHAPT.1を開始します。

それでは……







CHAPT.1【消えゆく平和なる日々よ】(非)日常編






【中央の島・未来機関第20支部】

ジェニー「ニューワールドプログラムですか?」

四方院「皆様も未来機関にいたなら知っていらっしゃるでしょう?このジャバウォック諸島で起きたコロシアイを」

鞍馬「未来機関第11支部所属の76期生が、とある被験者に対して新世界プログラムを使用……その際ウイルスが侵入したために起きたアレですか」

遠見「76期生……」

四方院「そうです。噂ではそれ以前にも新世界プログラムでコロシアイが起きた……と言われていますが」

グレゴリー「もしや優雅なる笛吹き……ここが電子の箱庭だと言うつもりか?」

四方院「えぇ、わたくしはこのジャバウォック諸島は新世界プログラムだと考えています」

如月「なるほど、だから僕達16人がこの島に流れ着けた……」

兵頭「実際に流れ着いたわけではなく、私達がそう思っているだけという事ですね」

薄井「随分な自信だけどよ……なんでオレ達が新世界プログラムにかけられなきゃいけないんだよ?」

土橋「それに、ここが新世界プログラムだとしても、なんでコロシアイ研修旅行なんて事になっちゃったの?」

四方院「それです」

土橋「えっ?」

四方院「コロシアイ研修旅行……それこそわたくし達が新世界プログラムの電脳世界にいる理由」
道掛「ど、どういうこった?」

佐場木「説明してもらおうか」

静音「まさか奏……」

四方院「そう、このコロシアイ研修旅行は……文字通り研修」







四方院「――未来機関によるテストだと、わたくしは考えていますわ」






苗木(ナワキ)「未来機関によるテスト!?」

四方院「そう、助けなど来るわけないのです」

四方院「なぜならこのコロシアイ自体が未来機関による物なのですから」

御影「舞台が未来機関の支部が出来るこの島なのもそういう理由ってわけね……」

如月「しかし未来機関がなぜそんな……」

四方院「おそらく度重なるコロシアイのせいではないでしょうか?」

六山「コロシアイの……?」

四方院「度重なるコロシアイ、そして生み出される絶望。わたくし達もいつそういった状況に巻き込まれるかわからない」

如月「いざ巻き込まれたその時に備えて、新世界プログラムでテストを行う……そういう事ですか?」

津浦「本当にそうなってしまった時にコロシアイを起こさないよう……」

絶望に立ち向かうためのシミュレーション……おそらく四方院さんの推理はそういう結論なのでしょう。

ジェニー「えっとつまりボク達は試されてるんですか?」

遠見「ここが新世界プログラムなら……そういう事になるであります」

兵頭「ここでコロシアイを起こしてしまうような人は新しい支部をまかせられない……むしろ要注意人物」

グレゴリー「選ばれし者からさらに選別を行うというわけか……ふははははははっ!ならばその試練、真っ向から叩き潰してくれよう!」

静音「僕達を試すなら一番の結末は……このまま16人で終わらせる事だね」

薄井「殺しをしたらアウト。この支部を追い出されて、下手したら一生危険人物扱いか……」

如月「……」

ここは新世界プログラム、そしてコロシアイ研修旅行はシミュレーションにしてこの状況に負けない人員の選別……

確かにそれなら流れ着けた理由、ここをコロシアイの舞台に選んだ理由、助けが絶対に来ない理由……説明が付きます。

四方院「とにかくまずは色々と調べてまわりましょう。テストがいつ終わるかわかりませんし」

土橋「隣の島、きちんと調べてなかったしね」

……周りも四方院さんの考えを聞いて、少し空気が柔らかくなりました。

シミュレーション……本当にそうならいいんですが。

【第一の島】

如月「ここは砂浜があった島ですね」

さて、どうしましょうか……

1人で調べるか、それとも複数で動くか……

1人なら好きに動けますけど……複数なら島全ては回れないかもしれませんね。

【どう行動しますか?】

【複数で動く場合>>133-134から一緒に行動するメンバーを選んでください】

【最大3人までです】

↓2

【四方院、静音、薄井選択】

四方院「あら如月さん。お1人ですか?」

如月「えぇ、誰かと一緒に動くか迷ってました」

静音「それなら僕達と一緒に行かない?」

薄井「……おいおい、せっかくならもう少し華やかにしようぜ」

四方院「おほほ、わたくし1人いれば十分ですわ!」

薄井「……さいですか」

如月「それじゃあ……よろしくお願いします」

静音「うん、よろしくね如月君」

【どこに行きますか?】

1…ホテルミライ
2…ロケットパンチマーケット
3…港【空港のある場所】
4…砂浜
5…農園【牧場のある場所】

↓2

【ホテルミライ】

如月「ここはホテルですか……」

静音「コテージもあるよ。どうやらここが僕達の寝床になるみたいだ」

四方院「プールも完備されていますわね」

薄井「ホテルの2階はレストランもあるぞ」

如月「ホテルの隣のこの建物は、倉庫のようですね」

薄井「元々は旧館だったらしいな……建物1つ丸々倉庫かよ」

静音「パーティーグッズに、調理器具……本当に色々あるね」

さて、ホテルの調査も一段落しましたけど……誰かと話してみましょうか?

【誰と話しますか?】

【四方院、静音、薄井からお選びください】

↓2

如月「四方院さんのおかげで、皆さん前向きになれたみたいですね」

静音「全く奏らしい話だよ」

如月「静音さんは四方院さんと同じ楽団だったんですよね?長いお付き合いなんですか?」

静音「うん。もう10年以上の付き合いになるかな」

如月「10年以上……」

静音「奏は昔からああいう子でね。いつもいつも振り回されて大変だったよ……」

1…昔から今のような人だったんですか?
2…それでもお付き合いを続けてるんですね
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

2選択

如月「それでもお付き合いを続けてるんですね」

静音「大変だけどそれ以上に楽しいからね」

如月「楽しい……」


薄井「ほれ、あんたが選んだトランプはこれだ」

四方院「当たってますわ!こ、これがサイキッカーの力ですの……」

薄井「いや、マジックだけど」

四方院「……わたくしを騙したんですの!?」

薄井「いや、これぐらい余裕で見抜くと……」


静音「あんな風に、コロコロ表情が変わるし」

如月「……退屈はしないでしょうね」

【静音凪の好感度が上がりました!】

1…ロケットパンチマーケット
2…港【空港のある場所】
3…砂浜
4…農園【牧場のある場所】

↓2

農園選択で本日はここまで。

それと仕様変更を。
まず確定シロは人数を1名に。
そして選択タイミングは一切不明、選ばれた後アナウンスはしません。
【○日目最初の自由行動で選んだ人】みたいにする可能性もあります。

そして確定死亡フラグは今回からなしに。

とりあえずこんな感じに変える予定です。

それでは……

おはようございます。

とりあえず確定シロについて。

確定シロのタイミングはこうしてあらかじめトリで伝えれば、後から操作は出来ませんから問題ないと思います。

【第一の島・農園】

如月「ここは農園みたいですね」

四方院「これで食料は確保出来ますわ!」

薄井「ほー、いい鮮度だ。アネキが見たら喜び勇んで収穫しそうだな……」

静音「牧場もあったよ。久々にご飯でも作ろうかな?」

四方院「それだけはやめてください凪!」

静音「大丈夫、今度は失敗しないから」

さて、ここも調べましたし……また誰かと話してみましょうか?

【誰と話しますか?】

【四方院、静音、薄井からお選びください】

↓2

薄井「……これもなかなかいい野菜だな」

如月「あの、薄井さん」

薄井「っと、なんだよ。オレには関わらないようにしなって言っただろ?」

如月「そういうわけにもいきませんよ」

薄井「物好きだなオマエ……こんなインチキ野郎によ」

1…本当にインチキなんですか?
2…ところで、野菜お好きなんですか?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「そういえば薄井さんにはお姉さんがいるんですか?」

薄井「は?」

如月「いえ、さっき【アネキ】って言ってましたから」

薄井「……地獄耳かよ」

如月「どんな方なんですか?」

薄井「別に、普通のアネキだ」

如月「普通?」

薄井「ああ……いや、背は高かったな。オレと20以上は差があった」

如月「……背の高い薄井さん?」

そんな人……確か未来機関のリストにいましたね。

如月「もしかして【超高校級のオカルト研究家】の――」

薄井「ちげぇよ!!」

如月「えっ?」

薄井「……ちっ、わりい。だけど……オマエの頭の中に浮かんでる人じゃ、ねえから」

薄井さん……?

薄井「……」

【薄井千里の好感度は変わりませんでした……】

一回切ります。

今回は毎章クロ候補と被害者候補を用意。

クロ候補と被害者候補は自由行動の内容、積み重ねなどで常に変動。

そして動機発表時トリで誰が候補か発表します。

その後の行動によってさらに絞って最終的に決まった被害者、クロで事件発生。

とりあえずこんな感じでやっていくつもりです。

なお変動が始まるのは自由行動からなので、今の会話はまだ影響していません。

再開します。

如月「後1ヶ所しか回れそうにありませんね……」

四方院「他の方々に会わないという事はきちんと調べてますでしょうし、問題はありませんわ」

静音「じゃあどこに行こうか?」

薄井「オレはめんどいから任せた」

1…ロケットパンチマーケット
2…港【空港のある場所】
3…砂浜

↓2

【第一の島・港】

如月「港ですね。コンテナがありますよ」

四方院「倉庫もありますわ……何もありませんが」

静音「桟橋もあるけど、船はないね」

薄井「この世界がプログラムなら……まっ、用意はしないわな」

さて、ここで最後になるでしょうからまた話してみましょうか?

【誰と話しますか?】

【四方院、静音、薄井からお選びください】

↓2

如月「四方院さん、ありがとうございます」

四方院「はい?」

如月「あなたの推理がなかったら、きっとみんな錯乱してました……だからお礼をと」

四方院「ああ、その事ですか。気にしないでくださいまし、わたくしは【超高校級のパーフェクト】ですから!」

1…四方院さんは自信家なんですね
2…自己紹介の時の言葉は訂正しないといけませんね
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「四方院さんは自信家なんですね」

四方院「自分に自信が持てなくては何事も成功しはしない……これがわたくしの理念ですわ!」

如月「失敗した時などは考えないと?」

四方院「えぇ、それを考えて動けないなんてあってはならない失態ですもの」

四方院さんは確固たる自分があるんですね……

【四方院奏の好感度が上がりました!】

四方院「そろそろ夕方ですわ……皆さん、支部の建物に戻りましょう」

【中央の島・未来機関第20支部】

四方院「なるほど、マーケットがありましたのね?」

遠見「たくさんの品があったであります!」

如月「後で見に行ってみますか……」

ジェニー「チョコレートあげまーす!」

佐場木「いらん」

ジェニー「あう……」

苗木(ナワキ)「ボ、ボクはもらうから落ち込まないでジェニーさん」

ジェニー「ありがとうございまーす!」

六山「あげる方がお礼を言うんだ……」

道掛「俺達がいた砂浜にはなんかガチャガチャがあったぜ!」

兵藤「後パンチングマシーンもありました。モノクマ曰わくパンチングマシーンで出したメダルをガチャガチャで使うようです」

グレゴリー「異なる世界への扉は閉ざされていた……どうやら魔力が枯渇しているようだ」

津浦「橋はあの島とここにしか繋がっていませんでした。他の島には船でもないと行けそうにありませんね」

土橋「どうせなら全部に橋を掛けとけばいいのにね」

如月「……おや?ところで鞍馬さんと御影さんは?」

姿が見当たりません……

遠見「あの2人なら早々にホテルのコテージに引っ込んだであります!」

苗木(ナワキ)「一応集まった方がって説得はしたんだけどね」

道掛「御影ちゃんとは仲良くしたいんだけどなー」

ジェニー「ボクは2人と仲良くしたいでーす……」

四方院「困った方々ですわ……とはいえそろそろ夜ですからわたくし達もコテージに向かいましょう」

薄井「どこが誰のコテージかは決まってるみたいだから、とりあえず一休みしようぜ」

如月「中も見ておきたいですしね」

【如月のコテージ】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「夜10時になりました!」

モノクマ「そろそろおやすみした方がいいよ!」

モノクマ「うぷぷ、また明日……」

如月「……」

夜10時にアナウンス……電子生徒手帳に書いてあるルール通りですね。

如月「シミュレーション……」

なぜでしょう、何かひっかかります。

まるで……何か思い違いをしているような。

如月「……とりあえず休みましょう」

色々あって、疲れましたから……

【2日目】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「7時です!さあ、起きた起きた!」

モノクマ「今日も張り切っていきましょー!」

如月「……朝ですか」

疲れていたのかいつもより長く寝てしまいました……

如月「四方院さんは確か朝はレストランに集まるよう言ってましたね……」

待たせてはいけませんし、行くとしましょうか。

【ホテルミライ・レストラン】

鞍馬「……」

御影「……」

鞍馬さんと御影さん、朝食には来ているみたいですね。

四方院「皆さん、今日は思い思いに過ごしましょう」

静音「調べ物はないのかい?」

四方院「平和に過ごせばこの研修も早く終わるかもしれませんから」

兵藤「なるほど……四方院さんの言葉も最もです」

苗木(ナワキ)「それじゃあ決定だね」

今日は自由みたいですね……僕はどうしましょうか?

【砂浜】

如月「……」

これが昨日言われていたパンチングマシーンですか……

如月「【ザ・モノクマパンチャー】……」

とりあえずやってみましょう。

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【モノクマメダル1枚ゲット】

【現在のモノクマメダル…1枚】

如月「……」

壊さないようにと力を抜きすぎましたか……

如月「どうしましょうか……」

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

1枚しかありませんが……やってみましょうか。

【モノモノヤシーンに挑戦します】

直後コンマ判定。
対応したコンマのプレゼントが手に入ります。
トイカメラの分は詰めているため101の淫れ雪月花まで出ます。

(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

(コンマ70以上でもう一回回せます)

直後

【表裏ウクレレ】
【壊れたミサイル】を手に入れました!

【モノクマメダルが0になりました】

如月「ウクレレと、ミサイルですか」

六山「何してるのかな?」カチカチ

如月「ああ、六山さん。ちょっとこのガチャガチャを回してました」

六山「そのウクレレとミサイルが戦利品ってわけだね」

如月「えぇ。ウクレレは僕自身が弾いた事はありませんが、旅の際によく聴きましたよ」

六山「へー……」

1…六山さんは何をしにここへ?
2…思い出させるようですみませんけど……昨日は怪我とかしませんでしたか?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

本日はここまでで。

20:30から再開します。

それとフラグ関連ですがまず初めに色々グダグダになってしまい、申し訳ありませんでした。

今日1日考えて、これで確定したいと思います。

【確定シロに関しては前に言ったようにタイミングをトリで発表してそれに沿う】

【確定シロは描写でわかりやすいようにはします】

【被害者、クロ選定は動機発表時までの積み重ねで候補決定】

【その後の行動などでさらに絞り、事件発生】

【こちらはトリで発表はなしにします】

トリで隠すとはいえあらかじめ被害者候補などがわかるのはやっぱり何か違うので。

今回はこれでいきますのでよろしくお願いします。

如月「あの六山さん」

六山「なにかな?」

如月「思い出させるようですみませんけど……昨日は怪我とかしませんでしたか?」

あの戦車の排除ばかり考えてしまいましたからね……

六山「……あはは、大丈夫だよ。今でも思い出すと怖いけどね」

如月「怖くて当然ですよ。いくら今の世の中がこんな状況とはいえ、やはり死は怖い」

六山「うん……だからきみは凄いんだよね」

如月「えっ?」

六山「わたしのピンチに飛び込んできてくれた。まさにヒーローってやつだよ」

如月「……ふふっ、ありがとうございます」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【表裏ウクレレ】
【壊れたミサイル】

↓2

【プレゼントは渡しませんでした】

【六山百夏の好感度が上がりました!】


【如月のコテージ】

如月「……さて、どうしましょうか」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>113-114から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

↓2

【砂浜】

如月「今度は少し……力を込めてみましょう」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【なおコンマ70以上の場合……】

直後判定

如月「はああああ……!」

一・撃・必・滅!

如月「でいいいいやぁ!!」

バキィッ!!

プシュー……ボン!

如月「あっ……」

しまった、中のメダル諸共破壊してしまいました……

【コンマ70以上のため倍の4枚手に入ります】

【現在のモノクマメダル…4枚】

モノクマ「ちょっと!?何してくれてんのさ如月クン!?」

如月「すみません……」

モノクマ「これは耐久性を上げる必要があるね……今回は見逃してあげるから今度からはやめてよ!」

如月「……」

失敗しましたね……

静音「あれ、パンチングマシーンは?」

如月「静音さん……すみません、壊してしまいました」

静音「パンチングマシーンを壊したって……ははっ、如月君は力あるんだね」

1…本当にすみません……
2…静音さんもパンチングマシーンをするんですか?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「本当にすみません……」

静音「そう謝らないでよ。よく言うじゃない、【形ある物はいつか壊れる】って」

如月「……」

静音「あのパンチングマシーンのいつかは今だった……それだけの話だからね」

如月「そう言ってもらえると……助かります」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>113-114からお選びください】

【現在のモノクマメダルは4枚です】

↓2

四方院選択

四方院「ごきげんよう、如月さん」

如月「四方院さん、こんにちは」

朝とは格好が違いますね……フルートは持っていますが帽子まで被ってまるで冒険家です。

四方院「凪、如月さんとご歓談ですの?」

静音「ここで会ったんだよ、奏。でも珍しいね、君がこんな場所に来るなんて」

四方院「【超高校級のパーフェクト】たるこのわたくしが調べない場所などあるはずありませんわ!そういうわけですから調査ですの」

静音「……なるほど。だからわざわざ冒険家の衣装までマーケットで用意したんだね」

四方院「その通りですわ!」

1…調査とは具体的に何をするんですか?
2…それでもフルートは手放さないんですね?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「2人とも本当に仲がいいんですね」

四方院「凪とは長い付き合いですから。同じ楽団である以上信頼関係は大事ですし」

静音「そういう事だね。僕はよく奏のやらかした事の後始末をするけど」

四方院「凪の料理の後始末はわたくしの仕事でしょう!お互い様ですわ!」

静音「だから今度は失敗しないって……何事もチャレンジだよ奏」

四方院「くっ、なんという説得力……」

如月「説得力があるんですね……」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【表裏ウクレレ】
【壊れたミサイル】

静音↓1 四方院↓2

如月「ああ、静音さん。パンチングマシーンのお詫びといってはなんですが……これをどうぞ」

静音「ウクレレかい?へぇ、両面とは面白いね」

四方院「これは2人用ですの?」

静音「それは違うと思うよ奏」

四方院「あら、そうですか」

静音「ありがとう、如月君。もらっておくよ」

【静音凪の好感度が上がりました!】

【四方院奏の好感度が上がりました!】

【如月のコテージ】

如月「まだ時間はありますね……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>113-114から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

↓2

薄井選択

薄井「……」

おや、あそこにいるのは……

薄井「……」グニャ

スプーン曲げ、ですか。

薄井「はっ、アホくさい。こんなもんでサイキッカーだなんてよ」

如月「薄井さん」

薄井「なんだよヒーロー。なんか用か」

1…今のは、何かしら種があったんですか?
2…薄井さんは自分の才能がお嫌いなんですか?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「薄井さんは自分の才能がお嫌いなんですか?」

薄井「嫌い?」

如月「そう見えましたから」

薄井「違うね、ない物を嫌うなんて有り得ないだろ」

如月「ない物、ですか……」

薄井「なんだよ、何か言いたげだな」

如月「……いえ、別に」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>113-114からお選びください】

【現在のモノクマメダルは3枚です】

↓2

苗木(ナワキ)選択

苗木(ナワキ)「あれ?どうしたの2人共」

如月「苗木さん」

苗木(ナワキ)「もしかして喧嘩?だったら……」

薄井「ちげえよ。別に喧嘩なんかしてねぇ」

如月「えぇ、大丈夫ですよ」

苗木(ナワキ)「それならいいんだけどね……」

1…ありがとうございます、苗木さん
2…苗木さんは、自分の才能がお好きですか?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「ありがとうございます、苗木さん」

苗木「えっ?」

如月「喧嘩してないか心配してくださったんですよね?」

苗木「ま、まあ一応。仲良くした方がいいと思うからね」

薄井「お人好しなんだな」

苗木「あはは、ちょっと前向きなだけだよ」

如月「前向きですか……」

それこそ、重要な事なのかもしれませんね……

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【壊れたミサイル】

薄井↓1 苗木↓2

【プレゼントは渡しませんでした】

【薄井千里の好感度は変わりませんでした……】

【苗木誠の好感度が上がりました!】

【如月のコテージ】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「夜10時になりました!」

モノクマ「そろそろおやすみした方がいいよ!」

モノクマ「うぷぷ、また明日……」

如月「夜ですね……」

このまま過ごせば、またいつもの日々に戻れるんでしょうか?

如月「……考えていても仕方ないですね」

【3日目】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「7時です!さあ、起きた起きた!」

モノクマ「今日も張り切っていきましょー!」

如月「朝ですね」

朝食の前にトレーニングでもしましょうか……


【ホテルミライ・レストラン】

如月「そういえばこの食事は誰が用意してるんですか?」

苗木「四方院さんと兵藤さんが料理してるのは見たよ。ボクも時々手伝ってるけど」

ジェニー「ボクは料理苦手だから羨ましいでーす」

土橋「アタシもねぇ、このままだと男っぽいご飯だけになりそうだよ」

六山「料理?何それ美味しいの?」

如月「……」

僕は家事能力壊滅的ですから六山さんに何も言えません……

【如月のコテージ】

如月「僕も家事能力を鍛えるべきなんでしょうか……」

【現在のモノクマメダル…2枚】

・所持プレゼント
【壊れたミサイル】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

【砂浜】

如月「新しい物が出来てますね」

頑張って昨日のような事がないようにしましょう。

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ80以上の場合……】

直後判定

【40のため10枚ゲット!】

【現在のモノクマメダル…12枚】

如月「なるほど、この感覚が……」

同じ強さは難しい絶妙なレベルですが、とりあえず感覚は手に入ったのでよしとしましょう。

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>113-114から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

↓2

遠見選択で本日はここまで。

明日からシティモードを開始します。

そのためこちらの更新は月曜日になります。

それでは……

遠見選択

ガサガサ

如月「おや?」

遠見「周囲に異常なしであります!」

如月「遠見さん、何をしているですか?」

遠見「ややっ、如月殿。自分は観測手として見回りをしているのでありますよ!」

如月「見回りですか……確かにそれは大切な事ですね」

四方院さんの言葉が正しいとしても、この島に危険がないとは限りませんし。

1…もしよかったら僕も手伝いましょうか?
2…遠見さんは観測手という職務に忠実なんですね
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「もしよかったら僕も手伝いましょうか?」

遠見「むむっ、しかしこれは観測手としての任務でありますし……」

如月「ここは戦場ではありませんよ。それにこの研修が終わった後新しい支部で一緒に働くのなら、いい経験になると思いませんか?」

遠見「確かに隊長も仲間との連携は大切だと言っていたであります!ならばここで一緒に見回るのが上策でありますね!」

如月「それでは、一緒に行動させていただいても?」

遠見「よろしくであります!では、まだ見回っていない場所を……」

如月「なるほど。それでは行きましょうか」

遠見「了解であります!」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>113-114からお選びください】

【現在のモノクマメダルは12枚です】

↓2

道掛選択

道掛「いやっほー!」

遠見「わわっ!」

如月「道掛さん、危ないですよ」

道掛「おぉ、悪い悪い。マーケットでいいやつ見つけたから走らせてやりたくてさ」

遠見「いいやつとは、その自転車でありますか?」

道掛「おう、こいつはすっげえ乗り心地がいいぜ!そうだ、如月やメメちゃんも一緒にサイクリングしね?」

遠見「いえ、自分は任務がありますので!」

如月「僕も遠見さんに付き合う予定ですから」

道掛「そっか、じゃあしかたねえな!」

1…また今度誘ってください、道掛さん
2…事故は起こさないようにしてください
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「また今度誘ってください、道掛さん」

道掛「おう、暇だったらそっちからも声かけてくれよな!」

遠見「……」

道掛「メメちゃん、どした?」

遠見「あの、実は自分自転車に乗った事が……」

道掛「マジか」

遠見「マジであります」

如月「そういえば僕もありませんね。バイクならありますけど」

道掛「くはあ!こいつの楽しさ知らないなんて損してんぞ!」

遠見「むむっ、そこまで言われると……」

道掛「決めたぜ!絶対サイクリングの楽しさ教えてやるから覚悟しとけよ2人共!」

如月「はは、その時を楽しみにしてますよ」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【壊れたミサイル】

遠見↓1 道掛↓2

如月「遠見さん、これ差し上げます」

遠見「ミサイルでありますか!?」

如月「壊れていますがね」

遠見「いえ、むしろ壊れているからこそ趣があるのでありますよ!」

随分喜んでくれたみたいですね。

【遠見メメの好感度がグンと上がりました!】

【道掛走也の好感度が上がりました!】

【如月のコテージ】

如月「さて、これからどうしましょうか」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>113-114から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

↓2

薄井選択

薄井「……げっ」

如月「人の顔を見るなりそれはないんじゃないですか、薄井さん」

薄井「オレからしたら正しい反応だよヒーロー」

如月「嫌われてしまいましたか……」

薄井「そっちが関わるなって忠告無視するからだろうが……」

1…しかしこうして話はしてくれますよね?
2…薄井さんは悪い人に見えませんから
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「薄井さんは悪い人に見えませんから」

薄井「はあ?」

如月「あなたは自分をインチキだと評している。しかし自分からそう言える……少なくともあなたがインチキだとしても、そこに人を騙すつもりはないと思うんです」

薄井「……」

如月「だから僕はあなたを……」

薄井「はっ、何もわかってねえな」

如月「はい?」

薄井「オレは大罪人だよ。人の人生を狂わせちまった……屑野郎だ」

大罪人……?

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>113-114からお選びください】

【現在のモノクマメダルは11枚です】

↓2

静音選択

静音「どうかした?穏やかじゃない雰囲気だけど」

如月「静音さん」

薄井「ちっ、何でもねえよ」

静音「ああ、なんとなくわかったよ。如月君」

如月「なんですか?」

静音「あまり薄井君を困らせたらダメだよ?誰にだって踏み込まれたくない部分はあるんだから、そこは尊重しないと」

1…そんなつもりはなかったんですが……
2…確かに、少々不躾だったかもしれませんね
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「……確かに、少々不躾だったかもしれませんね」

薄井「……」

如月「すみません薄井さん。僕は仲良くなりたいだけだったんですが行き過ぎていたようです」

薄井「あー……いや、謝られてもな」

静音「うん、これでこの件は終わりにしよう。薄井君だって1人が大好きなわけじゃないんだから、きっとむげにはしないよ」

薄井「おい、ちょっと待っ……」

静音「あれ、違ったかな。だから如月君との話をさっさと切り上げないんでしょ?」

薄井「っ……」

如月「薄井さん?」

薄井「……ちっ、世間話くらいなら付き合ってやるよ」

静音「素直じゃないね」

薄井「うっせえ!」

【薄井千里の好感度が上がりました!】

【静音凪の好感度が上がりました!】

【ホテルミライ・レストラン】

四方院「皆さん、ちょっとよろしいでしょうか?」

静音「どうしたんだい奏?」

四方院「ここでの生活も三日目……それももうすぐ終わろうとしています」

遠見「三日……もうそんなに経つのでありますか」

兵頭「初日以降は何事もありませんでしたからね」

グレゴリー「安寧の時の針はその速度を増すという事か……」

ジェニー「ア、アンネ?」

土橋「ちょっとちょっと。ジェニーが混乱してるよ」

グレゴリー「むっ……あどけなき道化師には天界の言の葉は……」

道掛「だからわかんねーっての!」

津浦「Ms.ジェニー。平和な時に時間は速く進む気がしますとMr.グレゴリーは言っているんです」

ジェニー「なるほどー!」

佐場木「おい、話が脱線しているぞ」

苗木「それで四方院さん、改まって何を話すのかな?」

四方院「はい。ここで1つ提案がありますの」

六山「提案?」







四方院「パーティーをいたしませんか?」






如月「パーティー、ですか?」

四方院「嘆かわしい事ですが、わたくし達はまだまだお互いを知れていません」

薄井「話もしてねえ奴いるしな」

四方院「ですから!この際そういった状態を解消するためパーティーを行います!」

兵頭「やるのは構いませんが、場所はどうするんですか?」

四方院「ご安心を。既に候補は出揃っていますから」

御影「私パス」

四方院「却下します」

御影「横暴だ……」

四方院「そもそも誰よりも話をしないあなたと鞍馬さんの存在がこのパーティーの理由ですわ!」

鞍馬「……」

御影「私をこんな暗闇くんと一緒にしないで」

鞍馬「……暗闇くん?」

御影「暗いし鞍馬だし」

鞍馬「……なるほど」

道掛「納得すんのか!?」

四方院「と・に・か・く!あなた方2人は強制参加です!才能を明かさないのはもう諦めましたから話くらいはしてくださいな!」

御影「えー……」

如月「いいじゃないですか。朝食の時間にはきちんと来ているのだから、誰とも関わりたくないわけではないのでしょう?」

御影「……嫌な奴だね、あんた」

如月「……そうですか?」

ジェニー「パーティー!それならボクの出番でーす!」

苗木「ジェニーさんならきっと盛り上げてくれるだろうね!」

六山「パーティー……なんかピコンてフラグが立った気がするなぁ」

如月「フラグ?」

佐場木「……ふん、勝手にやれ。犯罪でもなければ何も言わん」

遠見「それでいつやるのでありますか?」

四方院「まだ準備がありますので、行う日にはお伝えしますわ」

グレゴリー「宴までまだ時は満ちていない……ふははははっ!時満ちし日まで夢魔への対策が必要であろうな!」

土橋「琴羽、通訳」

津浦「【まだパーティーまで日があるんですね……楽しみで今から眠れないかもしれません!】だそうです」

四方院「とにかくそういうわけですので。その日を楽しみにしてくださいませ!」

【如月のコテージ】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「夜10時になりました!」

モノクマ「そろそろおやすみした方がいいよ!」

モノクマ「うぷぷ、また明日……」

如月「パーティーですか……」

確かに一気に絆を深める機会になるかもしれません……

如月「いつかはわかりませんが……楽しみですね」

↓2のコンマが20未満で……

【コンマ20のため延長期間に入ります】

【4日目】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「7時です!さあ、起きた起きた!」

モノクマ「今日も張り切っていきましょー!」

如月「トレーニングをしてから、レストランに行きましょう……」

【ホテルミライ・レストラン】

如月「誰と食事をしましょうか……」

【延長期間のため行動追加】

【一緒に食事をするメンバーを選んでください】

【最大2名】

↓2

四方院、道掛選択

四方院「はい?」

道掛「いや、だからさ。まさか奏ちゃんは自転車乗った事ないとかないよな?」

四方院「道掛さん、わたくしは【超高校級のパーフェクト】たる四方院奏ですの」

道掛「お、おう」

四方院「そんなわたくしが自転車に乗れないなどありえませんわ!」

道掛「だよな!だったら今度俺と一緒にサイクリングしようぜ!」

四方院「うふふ、構いませんがエスコートはしてくださいね?」

道掛「まかせとけって!」

如月「道掛さん、良かったですね」

道掛「おわっ!?い、いたのかよ如月」

如月「お話中でしたから気配を断っていました」

道掛「いや、普通に会話入れよ!?」

1…だって口説いていたんですよね?
2…お邪魔ではなかったんですか?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「お邪魔ではなかったんですか?」

道掛「邪魔じゃねえって!」

四方院「食事は数が多い方が楽しいと言いますわ。如月さんも是非会話に加わってくださいな」

如月「そうですか……それなら、これからはそうさせていただきますね」

道掛「おう、そうしろそうしろ!」

【四方院奏の好感度が上がりました!】

【道掛走也の好感度が上がりました!】

【如月のコテージ】

如月「これからどうしましょう」

【現在のモノクマメダル…10枚】

【プレゼントはありません】


1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

1選択

【砂浜】

如月「前回は1枚しかありませんでしたが……」

何枚使いますか?【現在のモノクマメダルは10枚です】

【延長のため必要なコンマが下がります】

(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

(コンマ60以上でもう一回回せます)

↓2

【7枚使用します】

【コンマ40以上なので苗木クンが現れます】

【コンマ60以上のためもう一度回せます】

↓8まで連投ありでコンマ判定。

対応したコンマのプレゼントが手に入ります。
トイカメラの分は詰めているため101の淫れ雪月花まで出ます。

↓8まで

【チョコチップジャーキー】
【希望ヶ峰の指輪】
【ジャパニーズティーカップ】
【シナモンティー】
【超技林・第二版】
【アナザーホープ】
【大神宗家の書】
【ギャグボール】

を手に入れました!

如月「こんな所でしょうか」

苗木「如月クン、モノモノヤシーンを回してたの?」

如月「苗木さん」

苗木「それボクもやってるんだけどあんまりいいの当たらないんだよね……」

如月「そうなんですか?」

苗木「あっ、良かったら希望ヶ峰の指輪1個いる?いくつかあるから」

如月「ありがとうございます」

僕も当てたんですけどね指輪……

1…他にはどんな物を当てたんですか?
2…苗木さんはよく来るんですか?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

本日はここまで。

【現在の好感度】

静音…1.6

四方院…1.4

六山…1.3

遠見…1.0

道掛…0.8

苗木…0.5

薄井…0.4

他…0

それでは……

如月「他にはどんな物を当てたんですか?」

苗木「例えばガラクタとか切れない包丁とか……これとか」

如月「この絵は、まさか……」

苗木「多分【彼女】がモデルだろうね。見てるだけで不安な気持ちになるよ」

如月「……全く、まいりましたね」

こんな形で【彼女】を見る事になるとは……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>113-114からお選びください】

【現在のモノクマメダルは3枚です】

↓2

すみません、寝落ちしました……

そして出来たらやりますが、今日は更新出来ない可能性が高いです。

それでは……

20:00より開始します。

>>133-134の外見に少々付け足しを。

【薄井 千里】
・髪…肩までの黒髪を後頭部で短く結っている。

【遠見 メメ】
・髪…亜麻色のツインテールに黄緑色のリボン。

【兵頭 千】
・服装…白いシャツに紺色のブレザー、スカート。ネクタイは赤黒のチェック。

【ジェニー・クラヴィッツ】
・髪…セミロングの金髪にオレンジ、ピンクのメッシュ。
服装…水玉模様の赤い衣装に黄色いダボダボのズボン。厚手の白い手袋。

【御影 牡丹】
・髪…真っ白なロングヘアー。前髪の右側に真っ赤な3つのヘアピン。


それではまた後ほど。

御影選択

御影「……うげっ」

苗木「御影さん!とうとうご飯以外で外に出てきてくれるようになったんだね!」

御影「私をひきこもりみたいに言わないで」

如月「しかし本当に珍しいですね……何かあったんですか?」

御影「ちょっと探し物してるだけ……見つかったらすぐ戻るよ」

如月「探し物?」

1…もしよろしければ探すのを手伝いましょうか?
2…いったい何を探してるんですか?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

2選択

如月「いったい何を探してるんですか?」

御影「模擬刀」

苗木「模擬刀……先制攻撃でもするの?」

御影「あの自称完璧にね」

苗木「えっ、本気!?」

御影「いいじゃん、どーせここが未来機関管理のプログラムなら本当に死ぬわけじゃないし」

如月「そこまでしてパーティーに出たくないんですか……とにかくそういう目的なら模擬刀なんて渡せません」

御影「……冗談だよ?」

苗木「今疑問系だったよね!?」

御影「あー、はいはい。わかりました、やりませんやりません」

御影さん……どうも、危うい人ですね。

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【チョコチップジャーキー】
【希望ヶ峰の指輪】
【ジャパニーズティーカップ】
【シナモンティー】
【超技林・第二版】
【アナザーホープ】
【大神宗家の書】
【ギャグボール】

苗木↓2 御影↓4

【なお↓2のコンマによって……】

如月「苗木さん、これを差し上げます」

苗木「アナザーホープ?奇遇だね!ボクも如月クンにこれを渡そうと思ってたんだよ!」

【コンマ36のためアナザーホープを手に入れました!】

苗木「気に入らなかったら誰かにあげちゃっていいからね!」

如月「あ、ありがとうございます」

まさか同じ物を交換する形になるなんて……


如月「御影さん、これを差し上げます」

御影「何これ、チョコチップジャーキー?」

如月「とにかく馬鹿な事を考えるのはやめてください」

御影「……はいはい」

【苗木誠の好感度が上がりました!】

【御影牡丹の好感度が少し上がりました】

【如月のコテージ】

如月「これからどうしましょうか」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>113-114から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

六山選択

【ホテルミライ・ロビー】

六山「何これ、有り得ない」

如月「どうしました六山さん」

六山「ああ、如月くん。見てよこのゲーム」

如月「……なんだかゴチャゴチャしてますね」

六山「これね、バグってるんだよ。どうしてここまで放置するかなぁ……」

六山さんはため息をつきながらゲーム機を弄っています。

1…六山さんは仕事熱心なんですね
2…手際がいいですね……
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「六山さんは仕事熱心なんですね」

六山「んー、というよりはこだわりかな」

如月「こだわり?」

六山「わたしね、バグとかそういうのあんまり好きじゃないんだ」

六山「たった少しのバグがまともな存在をも滅茶苦茶にしてしまう……」

六山「そういうの、凄く嫌なんだよ」

六山「だからデバッガーはわたしの天職なのかもしれないね」

如月「天職ですか……」

六山「よし、デバッグ完了と」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>113-114からお選びください】

【現在のモノクマメダルは2枚です】

↓2

道掛選択

道掛「おう、如月に百夏ちゃん」

如月「道掛さん、また走っていたんですか?」

道掛「まあな!やっぱりサイクリングはいいもんだぜ!あっ、そうだ……」

六山「うわっ、道掛くんだ」

道掛「あ、あれ?なんでそんな反応?」

六山「インドア派のわたしとアウトドア派の道掛くん……相性的には最低だし」

道掛「いや、そんな事は……」

如月「ちなみにさっき何と言おうと?」

道掛「サイクリングしようぜ!」

六山「ほらね」

道掛「うぐぐ……」

1…たまには道掛さんもサイクリング以外の事をしてみては?
2…六山さん、道掛さんも悪意があるわけでは……
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「六山さん、道掛さんも悪意があるわけでは……」

六山「あーあ、やっぱり如月くんはアウトドア派なんだ」

如月「なんでそうなるんですか……?」

六山「赤いマフラーがいかにもライダーっぽいから……かな?」

道掛「そういや、バイクは乗った事あるんだっけか」

如月「い、いえ、だからといってアウトドア派とかインドア派とは決められ……」

六山「はあ……わたしみたいなインドア派が過ごすにはこの島は厳しいや」

聞いてませんね……


【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【希望ヶ峰の指輪】
【ジャパニーズティーカップ】
【シナモンティー】
【超技林・第二版】
【大神宗家の書】
【ギャグボール】
【アナザーホープ】

六山↓2 道掛↓4

如月「六山さん、これ差し上げます」

六山「……超技林・第二版だ!」

如月「うわっ!」

六山「本当にもらっていいの?」

如月「というより、掴んで放さないじゃないですか……」

それだけ嬉しいんでしょうけれど……

如月「道掛さんにはこれを」

道掛「おっ、シナモンティーか」

如月「道掛さんが紅茶をお好きかはわかりませんが……」

道掛「好き嫌いはしないぜ!ありがとうな!」

【六山百夏の好感度がグンと上がりました!】

【道掛走也の好感度が上がりました!】

【六山百夏イベントその1】

六山「バグ発見ー」カチカチ

如月「はかどってますか?」

六山「んー、ちょっと停滞気味かな。でも時間かければなんとかなるから」

如月「そうですか……しかし毎日やっていて疲れたりしないんですか?」

六山「忙しい時は食事もお風呂も睡眠も出来ないからねー。今は全然ましな方だよ」

如月「大変、なんですね……」

六山「それでも天職だからねー。まだまだやめる気はないよー」カチカチ

本当に楽しそうですね……

【六山百夏との絆が深まりました!】

【如月のコテージ】

如月「さて、まだ時間はありますが……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>113-114から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

薄井選択

如月「薄井さん」

薄井「なんだよ」

如月「……いい天気ですね」

薄井「話題ないなら無理に話しかけてくんなよ……」

如月「いえ、しかし世間話となると何を話したらいいか……」

薄井「オマエさ、友達いなかっただろ」

如月「なぜわかったんですか……」

薄井「誰にでもわかるっつうの……」

1…薄井さんは、どうだったんですか?
2…世間話とは何を話したらいいんでしょうか……
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「世間話とは何を話したらいいんでしょうか……」

薄井「知らねえよ……オレだってダチなんかいなかったっての」

如月「それでは僕が今まで倒してきた悪の組織について……」

薄井「興味ねえから!」

如月「とっておきだったんですが……」

薄井「……ダメだこいつ」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>113-114からお選びください】

【現在のモノクマメダルは1枚です】

↓2

佐場木選択

薄井「……こうなったら誰か会った奴にでも聞くか」

如月「そうですね。では次に会った人に……」

佐場木「何をしている」

薄井「……なんでだよ!?なんでそこでオマエなんだよ!?」

佐場木「いきなりなんだ……ちっ、よく見たら私刑犯の如月か」

如月「私刑犯?」

佐場木「事実だろう。貴様は法によって裁くべき対象を自身の正義などと言う個人的主義で裁いている……ただの犯罪者だ」

薄井「お、おい、さすがに言い過ぎだろ」

佐場木「犯罪者を庇ってもいい事はないぞ薄井」

1…僕は、間違った事はしていません
2…僕は悪だと、言いたいんですか?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「僕は悪だと、言いたいんですか?」

佐場木「くだらん事をほざくな。貴様はただの犯罪者、善悪だのそんな次元にすら存在していない」

如月「……」

佐場木「俺は貴様と馴れ合いなどする気はない。いつか必ず貴様を……」

佐場木「裁いてやる!!」

薄井「……言いたい事だけ言っていきやがった」

如月「……失礼します」

薄井「あっ、おい!」

薄井「……なんなんだよ、ったく!」

【プレゼントは発生しません】

【薄井千里の好感度が少し上がりました】

【佐場木半次の好感度はこれ以上下がりません】

【如月のコテージ】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「夜10時になりました!」

モノクマ「そろそろおやすみした方がいいよ!」

モノクマ「うぷぷ、また明日……」

如月「……」

もう寝ましょう……

↓2のコンマが30未満で……

【延長継続】

【5日目】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「7時です!さあ、起きた起きた!」

モノクマ「今日も張り切っていきましょー!」

如月「……」

食事に行きましょう。


【ホテルミライ・レストラン】

如月「誰と食事をしましょうか……」

【一緒に食事をするメンバーを選んでください】

【最大2名】

↓2

土橋「おーい怜輝!どうせなら一緒に食べようよ!」

如月「あっ、ありがとうござい……」

佐場木「……ちっ」

土橋「あのさ半次、この爽やかな朝っぱらから舌打ちはやめてくれないかな」

佐場木「俺は別の席に行く」

土橋「ああ、わかったわかった。とにかく座ってなさい」

佐場木「わかっていないだろう……!」

如月「……」

土橋「ほら、怜輝も立ってないで座って座って」

如月「……はい」

佐場木「……」

土橋「ああ、全く奏と牡丹並ににらみ合わないでよ……」

1…こちらは睨んでいるつもりはないんですが……
2…早く朝食を食べてしまいましょう
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「こちらは睨んでいるつもりはないんですが……」

土橋「はい、鏡」

如月「……」

土橋さんに差し出された鏡に映る僕は、佐場木さんと同じような恐ろしく不機嫌な顔をしていました。
僕は、こんな顔をしてたんですか……

土橋「自分がどんな顔してるかわからないようじゃ、まだまだだよ怜輝」

如月「……そう、ですね」

ヒーローがしていい、顔ではありませんね……

佐場木「ふん、俺は自覚しているぞ。貴様を睨みつけて……」

土橋「半次は怜輝がそんなに気に入らない?」

佐場木「気に入る、気に入らないの問題では……」

土橋「本当にそう?」

佐場木「なに……?」

土橋「アタシには、半次は怜輝が気に入らないようにしか見えないよ」

佐場木「……そんな話ではない、断じてな」

土橋「ふーん……まっ、とりあえず食べようか」

【土橋美姫の好感度が上がりました!】

【佐場木半次の好感度はこれ以上下がりません】

【如月のコテージ】

如月「もう少し顔には気をつけなければ……」

【現在のモノクマメダル…0】

・所持プレゼント
【希望ヶ峰の指輪】
【ジャパニーズティーカップ】
【大神宗家の書】
【ギャグボール】
【アナザーホープ】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

【3を選択した場合↓2のコンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ80以上だと……】

↓2

【コンマ65のため5枚ゲット!】

【現在のモノクマメダル…5枚】

如月「ふぅー……」

ダメですね、少し精彩を欠いています。

如月「……どうしましょうか」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>113-114から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

【2を選択した場合↓2のコンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ80以上だと……】

↓2

【コンマ82のため2枚】

【コンマ80以上のため倍の4枚ゲット!】

【現在のモノクマメダル…9枚】

如月「……しまった」

モノクマ「またやらかしたね如月クン!!」

如月「すみません、ついうっかり」

モノクマ「あのさぁ、キミ馬鹿力なんだから手加減してよ!全く、ルール違反にしないだけ本当にありがたく思ってよね!」ピョーン!

如月「……はあ」

グレゴリー「真紅を纏う英雄よ、障気を漏らすとは何事だ」

如月「グレゴリーさん……いえ、少し失敗してしまいまして」

グレゴリー「世界の破滅……故に障気を漏らすか」

如月「はい。御心配をかけて申し訳ありません」

グレゴリー「異なり。真紅を纏う英雄もまた人の身にて天上より遣わされた子……時の定めは思わぬ針を示す」

1…はは、ありがとうございます
2…慰めて、くれたんですよね?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「……あの、佐場木さんの事なんですが」

グレゴリー「……憤怒の執行者が真紅を纏う英雄の障気の源か」

如月「……はい」

グレゴリー「己が柱を消失させられ、混迷の渦に飲まれたか」

如月「わかってはいるんです。僕の正義が絶対的なものではない事くらい」

如月「だけどあそこまで敵意を露骨にぶつけられてしまうと……」

グレゴリー「憤怒の執行者は己が正義を疑っていない……故の言霊だ」

如月「……」

グレゴリー「因果は今巡っていない……定められし時まで待つのもまた良いだろう」

如月「そう、ですね」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>113-114からお選びください】

【現在のモノクマメダルは9枚です】

↓2

佐場木選択

佐場木「……ちっ、またか」

グレゴリー「憤怒の執行者、囀りとは何事だ」

佐場木「人にわからん言葉でしか話さん奴に言う言葉は持ち合わせていない」

グレゴリー「……憤怒の色が濃いか」

佐場木「ここにいても何もならないか……ふん」

1…待ってください、佐場木さん!
2…話も、駄目なんですか?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「待ってください、佐場木さん!」

佐場木「……なんだ、自身の罪でも自覚したか」

如月「僕の何が気に入らないんですか?」

佐場木「……なんだと?」

如月「僕はどうしたらいいんですか?」

佐場木「……くっ、ははっ」

如月「……」

佐場木「そうか、貴様はそこまで救いようがないのか」

グレゴリー「……だから言ったのだ。因果は今巡っていないと」

佐場木「そうだな……いつか話してやる。最も今の貴様には話す価値もないがな」

佐場木「貴様が罪を自覚した時が楽しみだ……」

その時佐場木さんが見せた獰猛な笑み。
それは今まで色々な悪に対峙してきた僕でさえ……

寒気が、するものでした。

【グレゴリー・アストラル三世の好感度が上がりました!】

【佐場木半次の好感度は上がりませんでした】

【佐場木半次がしばらく自由行動で選べなくなりました】

【如月のコテージ】

如月「……罪、ですか」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【佐場木は選べません】
>>113-114から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

【2を選択した場合↓2のコンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ90以上だと……】

↓2

四方院選択

如月「罪、罪……?」

佐場木さんはいったい何を言いたいんですか?
僕の罪、まさか……いや、でも……

四方院「あら、如月さん」

如月「四方院さん……」

四方院「顔色が悪いですわね。何かありましたの?」

如月「実は……」

四方院「なるほど、佐場木さんの融通の利かなさも筋金入りですわね」

如月「……」

四方院「如月さん、あなたは【超高校級のヒーロー】。そう呼ばれていますわ」

如月「はい」

四方院「わたくし、ヒーローは1人ではなれないと思いますの」

如月「はい?」

四方院「あなたに感謝する人がいて、それが決して少なくないからこそ【超高校級のヒーロー】とあなたは呼ばれているのでは?」

如月「……!」

四方院「佐場木さんの真意はわかりませんが、わたくしはわからないその事であなたが思い悩む必要はないと思います」

1…ありがとうございます
2…その時まで、僕は待つしかないんでしょうか
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「ありがとうございます」

四方院「おーほっほっほっ!お礼など不要ですわ!【超高校級のパーフェクト】たるこのわたくしならば当然の結果なのですから!」

如月「それでもありがとうございます。少し楽になりました」

四方院「調子が狂いますわね……」

それでも、やはり気になりますね……佐場木さんの言葉は……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>113-114からお選びください】

【現在のモノクマメダルは8枚です】

【佐場木半次は選べません】

↓2

ジェニー選択

ジェニー「カナデー!どこにいるんでーす!」

如月「ジェニーさん?」

四方院「しまった、そういえばジェニーさんと約束があったんでした……」

ジェニー「あっ、見つけたでーす!レイキも一緒ですかー!」

如月「こんにちはジェニーさん」

四方院「すみません、ジェニーさん。わたくしともあろうものが約束を失念してしまうなんて」

ジェニー「こうして会えたから大丈夫でーす!」

四方院「ふふっ、ありがとうございますわジェニーさん」

ジェニー「エヘヘ」

1…すみませんジェニーさん、僕がいけないんです
2…ところで約束とは?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓2

如月「すみませんジェニーさん、僕がいけないんです」

僕が四方院さんをその場に留めたようなものですから……

ジェニー「ウーン……でもレイキ、朝に比べて優しい感じがしまーす」

如月「えっ?」

ジェニー「ちょっと怖かったですから……今のレイキになれたのならボクはやっぱり気にしませーん!」

如月「ジェニーさん……」

ジェニー「あっ、だったらだったら!ちょっと付き合ってもらっていいですかー?」

四方院「わたくしに話した事と関係ありますの?」

ジェニー「はーい!」

如月「わかりました。お付き合いしましょう」

ジェニー「ありがとうございまーす!」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【希望ヶ峰の指輪】
【ジャパニーズティーカップ】
【大神宗家の書】
【ギャグボール】
【アナザーホープ】

四方院↓2 ジェニー↓4

如月「四方院さん、お礼と言ってはなんですがこれを」

四方院「あら、ティーカップですか……ふふっ、いい品ですのね」

喜んでくれたみたいですね……

如月「ジェニーさん、これを」

ジェニー「ボールですか?」

如月「くわえるオモチャらしいです」

ジェニー「なるほどー!それじゃあ早速使ってみまーす!」

喜んでくれたみたいですね……

【四方院奏の好感度が上がりました!】

【ジェニー・クラヴィッツの好感度が上がりました!】

【如月のコテージ】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「夜10時になりました!」

モノクマ「そろそろおやすみした方がいいよ!」

モノクマ「うぷぷ、また明日……」

如月「そろそろ寝るとしましょうか」

↓2のコンマが50未満で……

【延長継続】

【6日目】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「7時です!さあ、起きた起きた!」

モノクマ「今日も張り切っていきましょー!」

如月「気分が少しは軽くなりましたね……」

【ホテルミライ・レストラン】

如月「誰と食事をしましょうか……」

【一緒に食事をするメンバーを選んでください】
【最大2名】

【佐場木半次は選べません】

↓1

四方院「ですから、出来る限り場所を……」

静音「でも広すぎても……」

如月「お取り込み中でしたか?」

四方院「ああ、如月さん。少しパーティーの場所について話し合っていましたの」

静音「奏は広い場所にしたいみたいなんだけど、僕としてはあんまり場所を取る必要はないと思うんだ」

四方院「わたくしとしてはどれだけの規模になるかわからない以上、広く場所を取りたいんですの」

静音「参考までに、如月君はどう思う?」

1…四方院を支持する
2…静音を支持する
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓1

如月「僕は静音さんの意見の方が……」

静音「だってさ奏」

四方院「むぐぐ……わかりましたわ。その方向で進めましょう」

静音「一応他のみんなにも意見は聞いた方がいいかもね」

四方院「そうですわね……如月さん、ご意見ありがとうございました」

如月「いえ、それほどでも」

いったいどこでやるつもりなんでしょうね?

【四方院奏の好感度が上がりました!】

【静音凪の好感度が上がりました!】

【如月のコテージ】

如月「これからどうしましょうか……」

【現在のモノクマメダル…7枚】

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【希望ヶ峰の指輪】
【大神宗家の書】
【アナザーホープ】


1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

【3を選択した場合コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ90以上だと……】

↓1

【コンマ51のためモノクマメダル1枚ゲット】

【現在のモノクマメダル…8枚】

如月「力を抜きすぎましたか……」

気を取り直して、次に行きましょうか。

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>113-114から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

【2を選択した場合コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ90以上だと……】

↓1

静音選択

静音「……」

如月「静音さん?」

静音「ああ、如月君。今手が放せないんだ、少し待っててくれるかな?」

如月「はい」

静音「……これでよし」

如月「何かを手入れなさっていたようですが」

静音「タクト……指揮棒だよ。これは特注品でね、大切な演奏会の時にだけ使う物なんだ」

如月「大切な演奏会用のタクトですか……」

1…もしかして誰かからの贈り物とか?
2…本当によく手入れされていますね
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓1

如月「本当によく手入れされていますね」

静音「なんせたった3回しか使った事がないからね」

如月「3回?」

静音「1つは初めての演奏会、2つは僕達が認められるきっかけになった演奏会……3つ目は……」

静音「まあ、僕にとっては大切な演奏会とだけ言っておこうかな」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>113-114からお選びください】

【現在のモノクマメダルは8枚です】

【佐場木、1日に同じ組み合わせになるため四方院は選べません】

↓1

鞍馬選択

静音「……あれ?」

如月「どうしました?」

静音「いや、あそこにいるの鞍馬君じゃない?珍しいなって」

如月「鞍馬さん?」


鞍馬「……」


如月「マーケットに入っていきましたね」

静音「いい機会だし、話をしてみようか」

【ロケットパンチマーケット】

鞍馬「……」カチャカチャ

如月「鞍馬さん」

鞍馬「……おや」カチャカチャ

静音「珍しいね、外に出てくるなんて」

鞍馬「暗闇君というのは少々不本意でしたので。散歩するようにしました」カチャカチャ

如月「……気にしてたんですね」

鞍馬「一応人間ですから」カチャカチャ

1…一応?
2…先ほどから何をいじってるんですか?
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

↓1

如月「一応?」

鞍馬「……」カチャカチャ

静音「鞍馬君?」

鞍馬「ここが新世界プログラムなら僕達はいわばデータ。厳密な人間と言えるか疑問ですから」

如月「なるほど、そういう考え方ですか」

静音「確かに考え方としてはおかしくないね」

鞍馬「……出来ました」

如月「それは?」

鞍馬「ウサミ人形です」

静音「モノクマサイズに見えるんだけど……」

鞍馬「もっと大きい方が?」

如月「そういう話ではないと思います……」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【希望ヶ峰の指輪】
【大神宗家の書】
【アナザーホープ】

静音↓2 鞍馬↓4

如月「鞍馬さん、これをどうぞ」

鞍馬「……指輪?プロポーズですか?」

如月「違いますよ……」

鞍馬「そうですか」

いったいどういう反応なんですか……

【静音凪の好感度が上がりました!】

【鞍馬類の好感度が上がりました!】

【静音凪イベントその1】

静音「やれやれ……まいったね」

如月「どうしました?」

静音「奏にね、僕はもっと家事が出来るようにしないとって叱られちゃって」

如月「……耳が痛いですね」

静音「ああ、如月君家事苦手だもんね」

如月「えぇ、まあ……」

静音「ふぅ、奏が手料理にこだわるのは理解してるんだけど、こればかりは簡単にはね」

如月「四方院さんが手料理に?」

静音「まあ……色々あったんだよ奏にも」

如月「……」

静音さんの雰囲気が変わった?

静音「……本当に、色々ね」

【静音凪との絆が深まりました……?】

【如月のコテージ】

如月「鞍馬さんから人形、というよりぬいぐるみをもらってしまいました……」

とりあえず部屋の隅に置いておきましょうか。

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>113-114から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

【2を選択した場合コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

【コンマ90以上だと……】

【佐場木、連続3回になるので静音は選べません】

直後

如月「……おや?」


道掛「いいいやっほおおおおおううっ!!」


如月「……また爆走してますね」

道掛「おっ、如月じゃん!元気か?」

如月「道掛さんほどではありませんよ」

道掛「まあ、元気がないとサイクリングなんか出来ないしな!つっても俺は病気でもやるけど!」

如月「病気の時ぐらい休みましょう……」

道掛「そりゃ無理な相談だ!」

1…道掛さんは走らないと死んでしまうんですか……
2…事故を起こしたらどうするんですか
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

直後

如月「事故を起こしたらどうするんですか」

道掛「事故?そんなの俺の辞書にはない!」

如月「あのですね……」

道掛「安心しろって!さすがに本当にヤバい時までやらねえし!」

如月「それは当たり前です」

道掛「あははははっ!如月も手厳しいな!」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>113-114からお選びください】

【現在のモノクマメダルは7枚です】

【佐場木、静音は選べません】

↓1

土橋選択

土橋「おっ、怜輝に走也じゃない」

如月「土橋さん」

道掛「おう……!?」

土橋「男同士で親睦を深めてるみたいだね、良きかな良きかな」

如月「土橋さんは散歩ですか?」

土橋「この時間なら過ごしやすいからね。やる事がないとも言うけど」

道掛「……」ジーッ

土橋「あれ、ちょっと走也?どうしたの、ボーッとしちゃって」

道掛「……」ジーッ

土橋「あ、あのさ、なんか凄い視線を感じるのは気のせい?」

1…道掛さん、何を見て……
2…何か心当たりがありますか、土橋さん
3…自由安価。そぐわない物は下にズレます。

直後

如月「道掛さん、何を見て……」

道掛「……いや、間近で見るとやっぱりすげえなあ」ジーッ

土橋「……何が?」

道掛「美姫ちゃんのおっ……」

土橋「こんの変態!どこ見てるのよ!?」

道掛「いや、見るっしょ!?むしろ見るだけで済ませる俺紳士……」

土橋「怜輝は見てすらいない!」

道掛「マジかよ!如月お前ロリコンだったのか!」

如月「変な事を言わないでください……」

土橋「全くもう!いくらなんでも露骨すぎるって!」

道掛「わかった、今度はこっそり見る!」

土橋「わかってない!」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【大神宗家の書】
【アナザーホープ】

道掛↓1 土橋↓2

如月「道掛さん、これを渡しますから落ち着いてください」

道掛「ほう、これを会得したらマッサージ師になれんのか……」

土橋「アタシは絶対させないからね」

道掛「んな殺生な!」

……渡したのは失敗だったでしょうか。

【道掛走也の好感度が上がりました!】

【土橋美姫の好感度が上がりました!】

【如月のコテージ】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「夜10時になりました!」

モノクマ「そろそろおやすみした方がいいよ!」

モノクマ「うぷぷ、また明日……」

如月「……もうそろそろ一週間ですか」

今は特に何も起きていませんが……

↓2のコンマが80未満で……

【7日目】

キーン、コーン、カーンコーン

モノクマ「7時です!さあ、起きた起きた!」

モノクマ「今日も張り切っていきましょー!」

如月「……」

なんでしょうか。
空気が少しピリピリして……

如月「……嫌な予感がします」

【ホテルミライ・レストラン】

四方院「皆さん、お待たせいたしました」

土橋「もしかして決まった?」

四方院「はい。今夜からパーティーを行いますわ!」

グレゴリー「ほう、ついに時が来たか……して、我らが運命の神殿はいずこだ?」

静音「ここに決めたよ」

兵頭「ここ、ですか?」

四方院「正確に言えばプール周りですわね。わたくしは港の使われていない倉庫を使用したかったのですが」

なるほど、広い場所とは倉庫の事だったんですか。

六山「でもいつもいる場所だと新鮮味とか少ないんじゃないかな?」

ジェニー「大丈夫でーす!ボクが頑張って飾り付けしまーす!」

苗木「ボクも手伝うよ」

道掛「俺も手伝うぜ!他に出来そうな事ないしな!」

津浦「料理などはどうするんです、Ms.四方院」

四方院「わたくしと兵頭さんが用意します。構いませんか兵頭さん」

兵頭「わかりました。ふふっ、料理には自信がありますから」

薄井「……オレも手伝う。女2人で16人分は大変だろ」

四方院「よろしいんですの?」

薄井「まっ、人並みには……出来るからな」

佐場木「ふん、羽目を外しすぎるなよ」

御影「……ねぇ、やっぱり参加しないとダメなわけ?」

遠見「御影殿、もう諦めるべきでありますよ!」

御影「はあああ……」

鞍馬「御影さん」

御影「何よ?」

鞍馬「頑張ってください」

御影「なんかムカつくんだけど」

如月「……」

パーティーの開催が決まった……喜ばしいはずなのに、なぜこうも嫌な予感が……







モノクマ「いやー、オマエラ……呑気だねぇ」






如月「……!」

グレゴリー「絶望の化身……何用だ!」

モノクマ「んー、ちょっと我慢の限界でね。温い展開で嫌になるし!」

モノクマ「というわけでオマエラ!動機提供に来たよ!」

佐場木「ふん、あくまでコロシアイをさせたいわけか」

土橋「タネはバレてるのに健気だね」

津浦「哀れの間違いでは?」

モノクマ「なんなんだよこの反応!もっとこう、相応しい反応があるでしょうが!」

モノクマ「そもそもさぁ、もしプログラムならどうせゲームなんだってもっとハードル低くなるもんじゃないの!?」

四方院「そんな事ありません。この研修旅行が新世界プログラムであるとわかった以上、あなたの口車に乗ってコロシアイなんて起きませんわ!」

モノクマ「うぐぐぐ……何さ何さ!いいよーだ!だったら一生閉じ込めてやるもんねーだ!」ピョーン!

ジェニー「い、一生?」

薄井「ハッタリだろ、くだらねえ」

静音「全く、せっかくの気分が台無しだね」

四方院「だったらさらに盛り上げるだけですわ!皆さん、いいですわね!」

……いったい何しに来たんでしょう、モノクマは。

本日はここまで。

次の更新は来週です。

現在の好感度

【現在の好感度】

静音…2.6

四方院…2.3

六山…2.3

道掛…1.8

遠見…1.0

苗木…1.0

土橋…0.9

薄井…0.6

ジェニー…0.5

グレゴリー…0.4

鞍馬…0.3

御影…0.2

佐場木…0

津浦…0

兵頭…0


それでは……

21:00より開始します

【ロケットパンチマーケット】

如月「これと、これに……」

朝食後、僕は買い出し係としてロケットパンチマーケットに来ていました。

料理や飾り付けに関してはあまり得意ではないので……必然的に僕が出来るのはこの役割しかないんですよね。

如月「さて、後は……おや?」

これは、【ヒーローチョコ】じゃないですか……

6つのチョコの中にイチゴ、ブルーベリー、ミント、カレー、あんこ、ピーチ味のヒーローカラーに沿ったソースが入ってる……

如月「毎回思うのですが……なぜ黄色がカレーなんでしょう」

とにかく買っておきましょう……お気に入りですしね。

如月「おや」

ジェニー「大丈夫でーす!」

道掛「よっしゃ、とりあえずこんなもんでいいだろ!」

如月「何をなさっているんですか?」

苗木「あっ、如月クン。ジェニーさんに頼まれてホテルとコテージの間にロープを張ったんだよ」

如月「ロープを?」

ジェニー「パーティーでこのロープを使ってエンターテインメントでーす!」

要するにこのロープで何かをすると。

道掛「へっへっ、驚くなよ如月。ジェニーちゃんのスーパー綱渡りを!」

ジェニー「……あう」

苗木「道掛クン、それはあんまりだよ」

道掛「やべっ!?如月、今聞いた事は……!」

如月「他言無用、ですね」

道掛「いやー、なんとかピンチは切り抜けたな!」

ジェニー「ソウヤはドジっこでーす」

苗木「アハハ……」

【ホテルミライ・ロビー】

六山「うーん、なかなか手強いね」

御影「はああああ……」

鞍馬「……」チクチク

如月「何をしてるんですか?」

御影「……ダラダラ」

鞍馬「ウサミぬいぐるみの量産です」

六山「御影さんと鞍馬くんが逃げ出さないように監視……かな?」

如月「ゲームをしながらですか?」

御影「ていうかさ、そこのぽややんゲーマーは毎日ゲームしすぎ」

六山「いいじゃん、好きなんだから……あっ、クリア」

鞍馬「……」チクチク

なんなんでしょうか、この空間は……

【ホテルミライ・レストラン】

四方院「料理のレパートリーについてはこの表を参考に……」

薄井「なんだこれ、好き嫌いリスト?」

兵頭「まさか全員分を……?」

四方院「おーほっほっほ!この【超高校級のパーフェクト】四方院奏の手に掛かれば……」

静音「あれ?奏はいつからアボガドとセロリとイクラが食べられるようになったのかな?」

四方院「な、凪!」

兵頭「四方院さん、あなたは……」

薄井「つーか、ところどころ抜けてねえかこれ」

四方院「なっ!?」

静音「くくっ……」

四方院「凪、笑うのはやめなさい!」

如月「……忙しいみたいですね」

津浦「Mr.如月。買い出し係ご苦労様です」

土橋「悪いね、買い出しまかせちゃって」

如月「津浦さん、土橋さん。ちょうど良かった、内容の確認をお願いします」

津浦「……確かに。全て揃っていますね」

土橋「じゃあここからは飾り付けのアタシ達の出番ってわけだ!」

津浦「はい、Ms.遠見が戻り次第始めましょう」

如月「遠見さんはどこかに行ってるんですか?」

土橋「メメなら今……」

【ホテルミライ・旧館倉庫】

遠見「……これは大丈夫でありますね」

佐場木「ふん、危険物のチェックか……俺と軍人である遠見はともかく」

グレゴリー「むっ!これは七色の声の素ではないか!天界からの導き手がその素性を悟られぬために使ったマジックアイテム……!」

遠見「グレゴリー殿、それはただのヘリウムガスでありますよ」

佐場木「なぜ貴様がここにいる」

グレゴリー「我が魂は安住の地を探し求め流浪した……しかし安住の地は未だに見つからぬゆえに、旅の疲れを癒しているのだ」

佐場木「日本語を喋れ」

遠見「多分やる事ないから暇だって言いたいのでありますよ、佐場木殿」

グレゴリー「ふはははははっ!やるな、千里眼の担い手よ!」

遠見「正解みたいでありますね……態度からして」

佐場木「ふん、邪魔しなければいいがな……」

如月「皆さん忙しそうですね……」

僕は買い出しが終わったので暇になりましたが……

【どの班の所に行きますか?】

【如月の料理の腕が低いため料理班は選べません】

【佐場木がいるため危険物処理班は選べません】

1…飾り付け班【津浦、土橋】
2…見張り班【六山、鞍馬、御影】
3…出し物班【ジェニー、道掛、苗木】

↓1

如月「六山さん、見張りお手伝いします」

六山「えっ、本当?」

如月「買い出しは終わったので」

六山「助かるなぁ」

御影「……最悪」

鞍馬「10体目が完成しました」

御影「場所取りすぎだっての……はああああ、本当に最悪」

如月「そう言ってはいますが、逃げだそうとはしないんですね御影さん」

御影「場所が場所だから逃げても無駄だし」

六山「引きこもったら間違いなく四方院さんが乗り込んでくるもんね」

御影「私の平和は完全に壊された……」

鞍馬「……」チクチク

御影「あんたはいつまでぬいぐるみ編んでんのよ!」

鞍馬「やる事がないので」チクチク

如月「圧巻ですね……」

六山「ズラーッと並んでるの見たらなんか怖くなってきた……かも?」

御影「……はああああ」

そうして皆さんと話しながら時間は過ぎ……

四方院「皆さん、お待たせいたしました!」

静音「午後7時……うん、ちょうどいい時間じゃないかな?」

四方院「これよりパーティーを始めさせていただきます!ふふ、頑張って親睦を深めてくださいませ」

ジェニー「パーティースタートでーす!」

とうとうパーティーが始まりました。

如月「……」

しかしなぜでしょう、その時の僕は朝より強い胸騒ぎを確かに感じていて。

そしてその胸騒ぎは……







――最悪の形で、僕の目の前に現れました……






【ホテルミライ・プールサイド】

「……!」

グレゴリー「美味である……!」

四方院「くっ、やはり料理については兵頭さんが……」

兵頭「お褒めに預かり光栄です」

道掛「千ちゃん、毎日俺の味噌汁を作ってくれ!」

兵頭「お断りです」

道掛「とりつく島もねえや!」

ジェニー「お箸難しいでーす……」

土橋「んっ、だったら食べさせてあげるよ」

ジェニー「サンキュー!」

如月「本当に美味しいですね……」

自分で料理という物はまるで出来る気がしませんから、こうして美味しい食事が食べられる……いい事です。

四方院「凪」

静音「んっ、そろそろ準備する?」

四方院「えぇ、いきましょう」

如月「……?」

四方院さんと静音さん、どこに行くんでしょうか?

御影「……」クルッ

六山「あれ、どこに行くの?」

御影「ちょっとコテージ。すぐ戻るよ」

苗木「ジェニーさん、こっちもそろそろ」

ジェニー「おー、もうそんなタイムですか!」

道掛「よっしゃ、俺達も手伝いますか」

如月「……」

人が減ってきてますね……

薄井「オイ、如月」

如月「薄井さん」

薄井「なんだよ、さっきから周りを見渡して。なんかあんのか?」

如月「いえ……人が減ってきてますね」

薄井「ああ、四方院と静音はだいたい想像つくけどな」

如月「えっ?」

薄井「多分あいつらは……」







ジェニー「レディースアンドジェントルメーン!」






如月「おや、あれは……」

薄井「ジェニーの奴、コテージの屋根なんかで何してるんだ?」

ジェニー「今からみんなにボクの芸をお見せしまーす!」

土橋「おっ、なんか凄そうだね!」

津浦「Ms.ジェニーは【超高校級の道化師】……期待できますね」

ジェニー「ではではいきまーす!」

そう言ってジェニーさんはコテージとホテルの屋根の間にあるロープに飛び乗りました。

そのまま細いロープの上で跳ねたり、宙返りしたり……まるで落ちるはずがないと確信しているかのようにジェニーさんは細いロープの上で動き回ります。

ジェニー「あわわわっ!?」

遠見「あ、危ないであります!」

途中、バランスを崩しそうになった場面もありましたが……

ジェニー「大丈夫でーす!」

如月「片足でぶら下がっていますね……」

薄井「演出だったみたいだな」

ジェニー「はい、はい、はーい!」

そのままジェニーさんはアクロバティックな動きを見せながら、ホテルミライの屋根までたどり着きました。

ジェニー「イエーイ!」

兵頭「素晴らしいですね……さすが【超高校級の道化師】」

如月「あれだけのバランス感覚の持ち主はそうそうないでしょうね……」

ジェニー「エヘヘ、それじゃあ今度はセイとソウヤに自転車で……」







ガシャーン!!






ジェニー「えっ?」

津浦「なんですか、今の音……」

如月「っ!」

胸騒ぎが一段と大きく……!?

佐場木「今の音はどこからだ!?」

遠見「旧館倉庫であります!」

薄井「旧館倉庫……おい、今あそこには」

グレゴリー「とにかく行くぞ!」

僕達は慌てて旧館倉庫に向かいました。
そしてそこにいたのは……







【床に倒れ伏している、四方院さんの姿でした】






如月「っ!?」

土橋「奏!?」

四方院「うっ、つ……」

佐場木「誰かに頭を殴られたようだが……どうやら命に別状はなさそうだ」

道掛「だ、誰がこんな事しやがったんだ……」

苗木「ねぇ、静音クンは……?」

鞍馬「御影さんもいないようですが」

六山「御影さんはちょっとコテージに戻るって言ってたけど……」

如月「とにかく静音さんを探しましょう!」

兵頭「そうですね……四方院さんはこういう知識があるであろう遠見さんや佐場木さんにまかせましょう」

如月「しかしなんでこんな事が……」

薄井「オレに聞くなよ……とにかく静音を探すぞ」

僕は薄井さんと一緒に静音さんを探していました。
しかしどれだけ探しても静音さんは見つかりません……

如月「静音さんはどこに……」

薄井「……」

如月「薄井さん?」

薄井「こっちだ」

如月「えっ?」

薄井「なんとなく、そんな気がするんだよ」

薄井さんに連れられて来たのは、奥にあるパーティーグッズなどがあった倉庫。

薄井「開けるぞ」

ガチャッ……

如月「……!」

静音「……」

そこには縛られていた静音さんがいました。

如月「静音さん!」

静音「っ……如月君?」

薄井「オイ、いったい何があったんだ!」

静音「わからない……くっ、いきなり襲われて……」







ピンポンパンポーン…!












モノクマ「死体発見!死体発見!」

モノクマ「捜査タイムの後学級裁判を始めまーす!」






如月「……は?」

薄井「死体発見アナウンス、だと……」

静音「馬鹿な、いったい誰が……!」

ジェニー「大変でーす!」

如月「ジェニーさん!いったい何が……」

ジェニー「とにかく来てくださーい!」

ジェニーさんを追って僕達は【そこ】に向かう。

そして……







【既にその身体は事切れていました】

【グチャグチャになったコテージのベッドに寄りかかるようにしているその身体……】

【腹部を真っ赤に染めて……】

【御影牡丹さんは、物言わぬ身体となって僕達を迎えました】












CHAPT.1【消えゆく平和なる日々よ】(非)日常編 END

生き残りメンバー16→15人

NEXT→非日常編






本日はここまで

最初の被害者は御影さんでした。

次回より捜査に入ります。

それでは……







CHAPT.1【消えゆく平和なる日々よ】非日常編






【御影のコテージ】

如月「……」

御影さんが、亡くなっている。
パーティー前に僕が六山さんや鞍馬さんと一緒にいた御影さんが……

薄井「く、くそったれ……!」

グレゴリー「殺戮の宴が始まってしまったと言うのか……」

土橋「なんで牡丹が……」

佐場木「ふん、なんでかなど今はどうでもいい。重要なのは……」

モノクマ「御影さんを殺したのが誰かって事だね!」

苗木「モノクマ……」

モノクマ「うぷぷ、とうとうコロシアイがスタートしたよ。オマエラの中の誰かが御影さんを殺したんだよ!」

道掛「俺達の中に……」
兵頭「そして私達はその犯人……クロを突き止めなければならない」

モノクマ「そうそう!オマエラも知ってる、学級裁判でね!」

津浦「学級裁判……」

鞍馬「クロを議論で突き止める……出来ればクロが、出来なければ残りのシロが処刑される」

モノクマ「うぷぷ、わざわざ説明しなくていいって楽だね!」

六山「やるしか、ないんだね」

如月「……」

モノクマを破壊して止められるか……無理だった場合、今ここにいない四方院さん達が危ない。

従うしか、ないんですか……!

モノクマ「異論はないみたいだから早速捜査タイムといきましょう!」

佐場木「ちっ……」

モノクマ「はい、モノクマファイルー!」

モノクマ「って佐場木クン、何か不満そうだね?」

佐場木「……不満がないわけないだろう」

モノクマ「うぷぷ、その不満は犯人にぶつけてくださいな!」

モノクマ「じゃあ頑張ってちょうだいね!」ピョーン!

ジェニー「うう、ボタンを殺した犯人は本当に……」

道掛「この中にいるん、だよな……」

如月「……」

兵頭「とにかく捜査をしなければ……見張りはどうしますか?」

ジェニー「……ボクがやりまーす」

薄井「いいのかよ」

ジェニー「きっとボクは捜査では役に立てませんから……」

グレゴリー「あどけなき道化師……」

土橋「アタシも残るよ。正直捜査どころじゃないしね……」

兵頭「では、見張りはジェニーさんと土橋さんで決まりですね」

佐場木「とにかく捜査だ……電脳世界だろうと殺しをした以上必ず裁いてやる……!」

如月「……」

事件が起きてしまった以上……それしかありませんね。

犯人を突き止める……そして……

     【捜査開始】

如月「モノクマファイルを確認しましょう」

【被害者は御影牡丹。
死体発見現場は御影牡丹のコテージ。
死亡推定時刻は午後8時半頃。
死因は頸動脈損傷による失血性ショック死。
被害者は頸動脈を傷つけられた後、腹部を数回に渡って刺された模様】

死亡推定時刻は僕達が静音さんを探していた頃……
つまり僕と一緒にいた薄井さんは完璧なアリバイがあるという事ですね。

コトダマ:【モノクマファイル1】を手に入れました!
〔被害者は御影牡丹。
死体発見現場は御影牡丹のコテージ。
死亡推定時刻は午後8時半頃。
死因は頸動脈損傷による失血性ショック死。
被害者は頸動脈を傷つけられた後、腹部を数回に渡って刺された模様〕

1…調べる【御影の遺体】
2…調べる【御影のコテージ】
3…話す【ジェニー】
4…話す【薄井】

↓1

如月「……」

御影さん……彼女と仲良くなるためのこのパーティーで、殺されてしまうなんて。

如月「……調べましょう」

真っ赤に染まった腹部に目が行きますが、確かに首にも刺された痕がありますね……

如月「おや?」

御影さんの手のひら……何かついてますね。

如月「……金箔?」

なぜこんな物が……

如月「それに、よく見ると服に穴が開いていません……」

犯人はわざわざ服を捲って腹部を刺した……?

コトダマ:【御影の手のひら】を手に入れました!
〔御影の手のひらには金箔がベッタリとついていた〕

コトダマ:【御影の服】を手に入れました!
〔御影の服には穴が開いていなかった。
犯人は服を捲って腹部を刺したと思われる〕

1…調べる【御影のコテージ】
2…話す【ジェニー】
3…話す【薄井】

↓1

御影さんのコテージで目を引くのは遺体が寄りかかったベッド……

随分グチャグチャになっていますね……

如月「ここにも金箔が……」

シーツにまるで握りしめたような形で金箔がついてますね……御影さんはベッドで寝ていたんでしょうか?

如月「他には……」

靴がありますね……しかし乱雑に脱ぎ捨てられています。

如月「急いでたんでしょうか……」

コトダマ:【コテージのベッド】を手に入れました!
〔御影のコテージのベッドのシーツは握りしめたような形で金箔がついていた〕

コトダマ:【御影の靴】を手に入れました!
〔御影のコテージで脱ぎ捨てられていた靴。
急いでいたのか乱雑に脱ぎ捨てられているが……〕

1…話す【ジェニー】
2…話す【薄井】

↓1

薄井「問題は御影を殺したクロは四方院達を襲ったのと同一かどうかだな……」

如月「例の音がしたのは8時10分過ぎでしたよね?」

薄井「ああ、確かそれぐらいだな……で、四方院を旧館倉庫の広間で見つけたのは8時20分くらいだったか」

御影さんが殺されたのは8時半頃……そして旧館倉庫捜索を任された僕達が静音さんを見つけて、直後に死体発見アナウンスが鳴ったのは確か8時40分頃。

薄井「御影が殺された頃は静音捜してたから全員アリバイはないだろうな……」

如月「いえ、全員ではありませんよ。薄井さんは僕と一緒でしたし、遠見さんと佐場木さんは四方院さんの治療で広間に残ったはずです」

薄井「つまり俺と如月、遠見、佐場木……襲われた四方院と静音は犯人から除外か」

如月「……同一なら四方院さん達が襲われた時間のアリバイも重要ですね」

薄井「あの時はどいつもこいつもジェニー見てたからな……同一ならジェニーもアリバイ成立だ」

コトダマ:【襲われた四方院と静音】を手に入れました!
〔8時10分頃旧館倉庫から音がし、如月達が旧館倉庫に入った。
8時20分頃旧館倉庫広間にて四方院が発見され、遠見と佐場木は治療のためその場に残った。
8時40分頃旧館捜索を任された如月と静音が奥の倉庫にて静音を発見、直後に死体発見アナウンスが鳴った〕

如月「ジェニーさんは僕達が旧館倉庫に入った頃何を?」

ジェニー「ボクは急いでホテルの屋根からレストランに降りたんですけど、そこで誰かがプールサイドをコテージに向かって走っていたのを見たんでーす」

如月「誰かとは?」

ジェニー「暗くてよく見えませんでした……その後旧館倉庫に行くか迷ってたらみんなが出てきてナギを捜してるって……ボクも一緒にナギを捜してたんですけど、急にボタンの事が心配になってコテージに行ったんでーす」

如月「お一人で?」

ジェニー「はい……みんな向かい側の男子のコテージとかホテルに集まってたみたいでしたから」

ジェニー「ボクがボタンのコテージの前にいた時、周りには誰もいなかったはずでーす」

ジェニー「ボタンのコテージには鍵がかかってたんで、窓から中を覗いたら……」

如月「……」

御影さんの遺体が、あったわけですか。

コトダマ:【ジェニーの証言】を手に入れました!
〔如月達が旧館倉庫に入った少し後、プールサイドをコテージ方向に向かって走る人物を見たらしい。
静音捜索時に1人で御影のコテージに行き、死体を発見したようだ〕

土橋「あれ?」

如月「どうしましたか?」

土橋「牡丹のヘアピンが1つなくなってる……3つ着けてたはずなのに」

御影さんのヘアピンが?

土橋「犯人ともみ合って落としたのかな……」

気になりますね……

コトダマ:【御影のヘアピン】を手に入れました!
〔御影の髪についていた3つのヘアピンの1つがなくなっている〕

1…調べる【プールサイド】
2…調べる【旧館倉庫付近】
3…話す【兵頭】
4…話す【苗木】

↓1

本日はここまで。

次回で捜査は終わると思います。

それでは……

如月「プールサイドには何かあるでしょうか……」

パーティーのために運ばれたテーブルが……おや?

如月「1つだけテーブルクロスがなくなって……」

いったいどこに行ったんでしょう?

如月「……おや?」

柵の向こう側にある草木が、荒れてます……

如月「いったいどうして……」

コトダマ:【消えたテーブルクロス】を手に入れました!
〔プールサイドに並んでいたテーブルのテーブルクロスが1つ消えていた〕

コトダマ:【荒れた草木】を手に入れました!
〔プールサイドの柵の向こう側にある草木が荒れていた〕

1…調べる【旧館倉庫付近】
2…話す【兵頭】
3…話す【苗木】

↓1

如月「……何をしてるんですか?」

グレゴリー「真紅を纏う英雄か。なに、異世界へのゲートを探していたのだ」

如月「異世界へのゲート?」

津浦「隠し通路のような物がないかMr.グレゴリーは気にしているようなのです」

如月「隠し通路……」

グレゴリー「優雅なる笛吹きと鎮魂の指揮者が闇に飲まれし時、我らはこの闇の館に足を踏み入れた」

津浦「【四方院さんと静音君が襲われた時、私達はすぐ旧館倉庫に来ました】」

グレゴリー「しかし闇よりの強襲者はその気配を悟られずその姿を闇へと沈めた……」

津浦「【しかし2人を襲った犯人は姿がなかった……】」

グレゴリー「ならば運命の螺旋は……異世界へのゲートを通じたと言えるだろう」

津浦「【つまり犯人は1回隠し通路を使って外に出た後、私達に合流した可能性がある】」

如月「だから隠し通路を探していたと……」

グレゴリー「……むっ?」

津浦「どうしました、Mr.グレゴリー?」

グレゴリー「この辺り……自然の息吹の欠片が眠っている」

如月「……確かに草が散らばってますね」

しかしここは柵が……

グレゴリー「ふっ……」

グレゴリー「ふはははははははっ!!」

如月「グレゴリーさん……?」

グレゴリー「見えたぞ、我が心眼によって異世界へのゲートが……!」

そう言ったグレゴリーさんが柵を掴むと……

ガコッ……

津浦「柵が外れた……!?」

グレゴリー「幾重にも魔術結界を張ったようだが……ふははははっ!!天界の力を持ちしこのグレゴリー・アストラル三世には効かん!!」

四方院さん達を襲った犯人は床下からこの穴を通って逃げたわけですか……

コトダマ:【旧館倉庫の抜け道】を手に入れました!
〔旧館倉庫の床下部分の外側は柵が取り囲んでいたが、その内の1つは簡単に外れ床下に入る事が可能だった〕

1…話す【兵頭】
2…話す【苗木】

↓1

兵頭「……」

如月「兵頭さん、捜査はどうですか?」

兵頭「初めての事なのでなかなか……気になる事がないわけではないんですが」

如月「気になる事?」

兵頭「旧館倉庫内はお二人におまかせして私達は外の捜索に入ったのですが……ホテルの方で物音がしたんです」

如月「ホテルで物音が?」

兵頭「えぇ、しかも外に出てすぐと少ししてからの2回……だから私達はホテルの中を捜索したんですが、静音さんは旧館倉庫内にいたならあの物音はなんだったのかと……」

ホテルの方で2回した物音、ですか……

コトダマ:【兵頭の証言】を手に入れました!
〔静音捜索のために外に出た直後と少しした頃の2回、ホテルの方で物音がしたらしい〕

苗木「あれ……」

如月「苗木さん、御影さんのコテージの壁に何かありましたか?」

苗木「うん。といってもキラキラしてるんだけなんだけどね」

如月「キラキラ?」

苗木「ほら見て、壁の一部分がキラキラ光ってるでしょ?多分、金箔かなにかだと思うんだけど……」

如月「金箔……」

御影さんのコテージの壁に……金箔?

コトダマ:【壁の金箔】を手に入れました!
〔御影のコテージの壁が金箔で光っていた〕

如月「……」

どうやらこの事件、四方院さん達の襲撃に関係あり……ですね。

如月「行ってみましょう、旧館倉庫に」

1…調べる【広間】
2…調べる【倉庫】
3…話す【静音】
4…話す【遠見】

↓1

如月「これは……」

金箔が貼ってある模擬刀……柄の部分は完全に金箔が剥がれてます。

如月「鍔の部分も一部分の金箔が欠けてますね……」

まるで立てかけた時についていた部分が剥がれたみたいに……

如月「……んっ?」

だけどこの模擬刀……刃の部分は全く金箔が剥がれてない……ここだけ剥がれにくいんでしょうか?

スッ

如月「……触ってみると剥がれましたね」

つまり……

如月「それと、この壺……」

おそらく粉々に割れたこの壺が僕達が聞いた音の発生源でしょうね。

しかしこの壺、模擬刀みたいに柄が……おや?

【ペンキ塗りたて】

……どうやらこの壺はペンキを塗っていたようですね。

コトダマ:【金箔の模擬刀】を手に入れました!
〔旧館倉庫広間に落ちていた模擬刀。
柄の部分と鍔の部分の金箔が剥がれている。
しかし刃の部分の金箔は全く剥がれていなかった〕

コトダマ:【割れた壺】を手に入れました!
〔旧館倉庫広間で割れていた壺。
ペンキを塗っていたようで、柄が落ちてしまっている〕

1…調べる【倉庫】
2…話す【静音】
3…話す【遠見】

↓1

如月「静音さんはここで縛られていた……」

縛るのに使われたのはこのロープですか。

脚と、手もしっかり後ろ手に縛られていましたから……外すのは難しかったでしょうね。

ドンドン

如月「……?」

床下から物音が……

如月「これは、扉?」

倉庫の床下にこんな物があったとは……

ガチャッ

道掛「おお、如月!ちょうど良かったぜ!」

如月「道掛さん?」

道掛「なんか外から床下に入れるって聞いたからさ、ちょっとどうなってるか確かめてみたんだよ」

如月「そうだったんですか……」

道掛「で、こんな物があった」

如月「それは……」

血まみれのテーブルクロス……!

道掛「犯人が使ったんかね……やっぱり」

如月「おそらく、そうでしょうね」

コトダマ:【縛られた静音】を手に入れました!
〔静音は脚、手を後ろ手に縛られていた〕


コトダマ:【血まみれのテーブルクロス】を手に入れました!
〔床下に落ちていた血まみれのテーブルクロス〕

1…話す【静音】
2…話す【遠見】

↓1

静音「まさか御影さんが殺されたなんて……」

如月「四方院さんや静音さんも襲われてしまいましたが……助かって良かったです」

静音「奏が殺されたなんてなったら……僕は自分を保てる自信がないよ……っ」

如月「大丈夫ですか?」

静音「襲われた時に肩をやられてね……痛めちゃったみたいだよ」

如月「襲った犯人の顔は見てないんですか?」

静音「後ろからだったからね……それより奏は大丈夫かな……」

コトダマ:【静音の証言】を手に入れました!
〔静音は後ろから何者かに襲われ、その際肩を痛めてしまったようだ……〕

如月「遠見さん、四方院さんはどうですか?」

遠見「如月殿!四方院殿でありますが命に別状はないであります」

如月「意識は?」

遠見「そちらはまだ……それと一応気になる点を伝えておくであります」

如月「気になる点?」

遠見「四方院殿の手のひらにベットリとペンキがついていたでありますよ!」

如月「四方院さんの手のひらにペンキが……他には?」

遠見「特にないでありますね。佐場木殿は頭を殴られたと考えたようでありますが、特に傷や異常はなかったでありますよ」

如月「なるほど……」

コトダマ:【遠見の証言】を手に入れました!
〔四方院の頭には特に異常はなかった。
その代わりに手のひらにベットリとペンキがついていたらしい〕

遠見「ところで如月殿、1ついいでありますか?」

如月「なんでしょう?」

遠見「御影殿は本当に刺殺されたのでありますか?」

如月「あれは、どう見ても刺殺だと思いますが」

遠見「おかしいでありますね……刃物の類は港にある倉庫に全て隔離したのでありますが」

如月「……隔離?」

遠見「はいであります!鍵は2つ付けてそれぞれ佐場木殿と自分が持っていたでありますよ!」

……だったら凶器はどこから?

コトダマ:【凶器の謎】を手に入れました!
〔御影を刺殺した凶器は不明。
遠見によると刺殺に使えそうな物は佐場木と隔離したようだが……〕

如月「……」

もう時間もなさそうですね……最後にあの倉庫から床下を見てみましょう。

…………

如月「……これは」

コトダマ:【ヘアピン】を手に入れました!
〔床下に落ちていた赤いヘアピン〕


キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「平和な時間はもう終わり」

モノクマ「ここから始まるのはスリリングな学級裁判だよ!」

モノクマ「オマエラ!中央の島にある建物に集まってください!」

モノクマ「あそこからオマエラを絶望的な世界へご案内しましょう!」

モノクマ「また後でねー!」

ブツン!

如月「……いよいよ、ですか」

プログラムとはいえ、殺人は起きてしまった。

だったら僕達がやる事は……


【中央の島・未来機関第20支部】

佐場木「四方院はどうだ」

遠見「まだ目を覚まさないであります……」

静音「やっぱりこんな事してられないよ!僕は奏の看病を……」

モノクマ「ダメに決まってんでしょうが!四方院さんは起き次第連れてくるからオマエラはさっさとその建物の中に入りなさい!」

兵頭「中にはいったい何が……」

グレゴリー「魑魅魍魎が跋扈する宵闇の世界……ふっ、天界からの使者である我には似つかわしくない」

苗木「とにかく、行こうよ。何されるかわからないしさ……」

苗木さんの言葉に押されるように、僕達は建物の中に入っていきます。

するとそこには……

【学級裁判直通エスカレーター】

津浦「エスカレーター……この先にあの」

ジェニー「あうう、なんだか怖くなってきました……」

薄井「でも行くしかねえ……」

道掛「プログラムだってのが、唯一の救いだな……」

土橋「本当にね」

鞍馬「……」

六山「集中集中……」カチカチ

如月「……」

エスカレーターを下っていく間、心臓の鼓動は治まりませんでした。

緊張、そして……この先に待つ事への予感に。

そうして思考の中に沈んでいた僕を戻したのは……

ガコンという何かが止まる音……

そしてあの悪夢のような世界でした。

【学級裁判場】

モノクマ「来たね来たね!」

モノクマ「ようこそ学級裁判場へ!」

モノクマ「今まで数多くの絶望的な戦いを繰り広げてきたスペシャルステージ!」

モノクマ「それじゃあこのホットな気持ちのまま始めますか!」

モノクマ「名前の書かれた席についてくださーい!」

如月「……」

学級裁判。

幾多のコロシアイの中でも絶望を産み出した場所。

それに参加する事になるなんて……

御影牡丹さん……

才能すら明かさず、誰とも打ち解けずに死んでいった彼女……

彼女を殺した犯人は……

六山「緊張、してきたなぁ……」カチカチ

ジェニー「ボタン……ううっ」

道掛「やるしかねえなら、やってやらあ……!」

静音「奏を襲った犯人は必ず……」

遠見「プログラムでも、やるからには犯人を見つけだすでありますよ」

この中に、いる。

佐場木「この俺の前で殺しなど……必ず後悔させてやる」

グレゴリー「絶望の舞台……今宵はどんな絶望が産まれるのだ……」

津浦「……犯人の心情だけは通訳出来そうにありませんね」

土橋「やらないといけない……けど、やっぱり……」

薄井「やるか……」

未だに、信じられませんが……

兵頭「これが学級裁判……」

苗木「出来る限りは、頑張ってみるよ」

鞍馬「……」

僕のそんな気持ちを裏腹に始まります。

如月「……僕は」

この世界の絶望を凝縮したような悪夢。

数多くの命を奪い、奪われてきた……

学級裁判。

本日はここまで。

次回学級裁判スタートです。

それでは……

20:00より学級裁判を開始します。

ちなみに今回の席順は時計回りで

如月→ジェニー→四方院→道掛→グレゴリー→遠見→苗木→兵頭→鞍馬→六山→静音→土橋→佐場木→津浦→薄井→御影→如月

です。

コトダマ訂正

【襲われた四方院と静音】

〔8時10分頃旧館倉庫から音がし、如月達が旧館倉庫に入った。
8時20分頃旧館倉庫広間にて四方院が発見され、遠見と佐場木は治療のためその場に残った。
8時40分頃旧館捜索を任された如月と静音が奥の倉庫にて静音を発見、直後に死体発見アナウンスが鳴った〕

から

〔8時10分頃旧館倉庫から音がし、如月達が旧館倉庫に入った。
8時20分頃旧館倉庫広間にて四方院が発見され、遠見と佐場木は治療のためその場に残った。
8時40分頃旧館捜索を任された如月と薄井が奥の倉庫にて静音を発見、直後に死体発見アナウンスが鳴った〕

【コトダマ一覧表】



【モノクマファイル1】>>649

【御影の手のひら】
【御影の服】>>651

【コテージのベッド】
【御影の靴】>>653

【ジェニーの証言】>>656

【御影のヘアピン】>>658

【消えたテーブルクロス】
【荒れた草木】>>662

【旧館倉庫の抜け道】>>664

【兵頭の証言】>>666

【壁の金箔】>>667

【金箔の模擬刀】
【割れた壺】>>670

【縛られた静音】
【血まみれのテーブルクロス】>>672

【静音の証言】>>674

【遠見の証言】>>675

【凶器の謎】>>676

【ヘアピン】>>677

【襲われた四方院と静音】訂正版>>685

御影牡丹が殺された。
穏やかな日常は崩壊し、新しい絶望への扉が開かれる。
日常を壊してまで犯人はなぜ殺人を行ったのか?
四方院と静音はなぜ襲われたのか?
そして犯人はいったい誰なのか?

全てはここで明かされる……


     【学級裁判開廷!】

モノクマ「はいはい、それでは学級裁判の説明をしまーす!」

モノクマ「学級裁判ではオマエラに誰が犯人かを議論してもらいます!」

モノクマ「その結果は投票によって決定され、正しいクロを指摘できればクロがおしおき」

モノクマ「ただし間違えたら……クロ以外の全員がおしおきされ、クロは自由の身となるのです!」

苗木「本当にこの中に犯人がいるんだよね……」

モノクマ「そうだよ!殺人犯はこの中にいる!」

兵頭「聞いておきます、学級裁判は公平なんですね?」

モノクマ「当たり前じゃーん!それが学級裁判だからね!」

佐場木「ふん、裁判なら俺が裁きをくだしてやりたいところだが……」

如月「とにかく始めましょう。時間は有限です」

六山「わたしも賛成だよ」

道掛「よっし、それじゃあ何を話すよ!」

……いよいよ、始まりますね。

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>686
【御影の靴】
【モノクマファイル1】
【コテージのベッド】


佐場木「被害者は御影牡丹……」

佐場木「死因は頸動脈損傷による失血死……ふん、【刺殺】だろうな」

グレゴリー「虚無の姫はいつ頃死神の鎌に魅入られたか……」

土橋「いつ殺されたかって事、だよね?」

道掛「きっとジェニーちゃんが綱渡りしてた頃だぜ!」

道掛「あの時はみーんなジェニーちゃんを見てたはずだからな!」

苗木「つまり犯行は……」

道掛「ジェニーちゃんが綱渡りを始めた【8時頃】ってわけだ!」

道掛「そして誰よりも注目されていたジェニーちゃんは犯人じゃない!」

道掛「これで容疑者が1人減ったわけだ!」

【】を正しいコトダマで論破しろ!

↓2

正解!

如月「それは違いますね……」


如月「道掛さん、御影さんが殺害されたのは8時半頃ですよ」

道掛「なんでわかんだよ!あっ、まさかお前が犯人か!?」

佐場木「……道掛、貴様まさかモノクマファイルを読んでいないのか」

道掛「おう、もちろん読んでねぇ!ああいうの苦手だからな!」

土橋「即答!?」

佐場木「裁判に参加するなら資料は全て目を通す……常識もないのか貴様は」

道掛「そ、そこまで言うか……」

グレゴリー「ふっ、これでこの絶望演舞における音速の疾走者の役割が決まったようだ……」

グレゴリー「すなわち、愚者であると!!」

道掛「このやろ、誰がグシャグシャだ!」

兵頭「話になりません。道掛さんは放置して話を進めましょう」

静音「8時半頃……みんなは何をしてたの?」

六山「何をも何もきみを捜してたんだよ」

静音「僕を……?」

遠見「四方院殿が見つかってから静音殿がその場にいなかったので……治療に残った自分と佐場木殿以外は捜索に出たのでありますよ」

静音「なるほど。それで倉庫の奥に縛られてた僕を如月君と薄井君が見つけてくれたわけか……」

薄井「まっ、そういう事だな」

土橋「あれ?そういえば奏と凪を襲った犯人は見つからなかったの?」

如月「少なくとも見てはいませんね」

苗木「あれ?じゃあ犯人はどこに消えたのかな?」

2人を襲った犯人がどこに消えたか、ですか……

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>685
【ジェニーの証言】
【静音の証言】
【遠見の証言】

静音「僕達を襲った犯人は……」

静音「いったいどこに消えたのかな?」

苗木「どこかに【隠れてた】んじゃないの?」

佐場木「ふん、不可能とは言わないが……」

鞍馬「〈目撃者〉……いたかもしれませんね」

遠見「目撃者でありますか?」

六山「静音くんは見てないの?」

静音「ごめん、襲われたのは後ろだったから……」

【】を論破か、〈〉に同意しろ!

↓2

正解!

如月「それに賛成します」


如月「鞍馬さんの言うとおり、目撃者はいたんです」

如月「そうですね、ジェニーさん」

ジェニー「ボクですか?」

如月「僕達が旧館倉庫に入った後、目撃したんですよね?」

ジェニー「……あっ、もしかしてアレですか!」

津浦「Ms.ジェニー。あなたは何を目撃したんですか?」

ジェニー「みんなが旧館倉庫に入った後、コテージに向かってプールサイドを走る人影でーす!」

兵頭「人影……誰かまではわからなかったんですか?」

ジェニー「暗かったので……ごめんなさーい」

グレゴリー「しかしコテージにだと……我らが闇の館に集まりし時にか?」

佐場木「ふん、現場から逃亡したわけか……」

如月「つまり四方院さん達を襲った犯人は僕達が旧館倉庫に入るのと入れ違いに……」


苗木「それは違うよ!」反論!


苗木「ちょっと待ってよ如月クン!それはちょっとおかしいんじゃないかな?」

如月「おかしい?」

苗木「あの時の状況を考えたら……」

苗木「犯人がプールサイドにいたとは考えにくいよ!」

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>685
【旧館倉庫の抜け道】
【荒れた草木】
【兵頭の証言】


苗木「あの時の状況を思い出してよ」

苗木「ボク達は何かが割れるような音を聞いて、旧館倉庫に向かった」

苗木「そして四方院さんを見つけた……そこまではいいよね?」

如月「はい」

苗木「じゃあわかると思うんだけど……」

苗木「あの時あの場には10人以上の人がいたんだよ?」

苗木「その誰にも気付かれずに、【入り口まで行って外に出た】なんて……」

苗木「そんなの不可能だよ!」

【】を正しいコトノハで斬れ!

↓2

正解!

如月「その反論、断ち切ります!」


如月「入り口からではなかったんです」

苗木「えっ?」

如月「犯人は入り口とは別の出口から旧館倉庫を抜け出したんです」

苗木「入り口とは別って……」

グレゴリー「異世界へのゲートだ!」

遠見「……はい?」

津浦「旧館の床下部分は柵に囲まれていましたが……ある部分だけ柵が外れて外に抜け出せるようになってたんです」

苗木「それじゃあ犯人はそこから……?」

如月「はい。奥の部屋に床下への扉がありました」

土橋「奥の部屋?奥の部屋って確か凪がいた所じゃ……」

静音「気絶してて、気付かなかったんだ……」

静音「それに僕はほら、まともに歩く事すら難しかったし……」

確かに……あの時の静音さんは歩くのもままならかったでしょうね。

>>685から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!

如月「これですね」


如月「静音さんは脚を縛られてましたから……」

薄井「手も後ろ手に縛られてたな」

土橋「後ろ手かー、だったら自分でってのはなさそうだね」

道掛「でよ、結局そのプールサイド走ってたのは誰なんだ?」

津浦「コテージに向かったという事は……その人物がMs.御影を?」

如月「……」

ジェニーさんが目撃した人物……その人が犯人なんでしょうか?

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>686
【ヘアピン】
【血まみれのテーブルクロス】
【荒れた草木】

苗木「とりあえずジェニーさんが見た人物が旧館の抜け道を使ったとして……」

>ボクが目撃した人が……

苗木「いったい誰なのかな?」

ボタンを殺したんですか……?<

道掛「あん時パニクって集まってた奴全員なんて覚えてねえぞ……」

>だったらあの時……

グレゴリー「異世界へのルートに痕跡はなかったのか?」

ボクが声をかけていれば……<

津浦「こんな事なら床下も確かめておくべきでしたね……」

>ジェニーさんのせいじゃないよ……

ジェニー「【手がかりがない】なら……」

ジェニー「ボクがせめてしっかり見ていれば……」

【】を正しいコトダマで論破しろ!

↓2

正解!

如月「それは違いますよ……」


如月「手がかりならあります」

ジェニー「あったんですかー?」

如月「はい、このヘアピンです」

静音「ヘアピンって事は……女子の誰かという事かな?」

如月「いえ、このヘアピンの持ち主の検討はついてます」

……しかし、そうなると。

色々問題がありそうですけどね……

人物を指名しろ!

↓2

正解!

如月「あなたですね?」


如月「このヘアピン、御影さんの物なんです」

兵頭「御影さんのヘアピン……間違いないんですか?」

如月「はい。土橋さんによると御影さんのヘアピンが1つなくなっていたらしいので間違いないかと」

土橋「う、うん、間違いないよ。牡丹は3つの赤いヘアピンつけてたけど……捜査の時は2つしかなかったし」

六山「うーん、でもさ」

六山「そのヘアピンがいつ落ちたかまではわからないんじゃない?」

遠見「御影殿は人との交流を避けていたでありますからね……」

このヘアピンが御影さんの物なのは間違いありません。

問題は……それがいつ落とされたか。

新システム【ショットガンコネクト】の説明をさせていただきます。

これよりまず3つのコトダマが出てきます。

【赤いマフラー】
【ゲーム機】
【パーカー】

さらに下に3つの課題が出てきます。

【如月怜輝の才能を示すのは?】
【如月怜輝が好きな物は?】
【如月怜輝が嫌いな物は?】

まず3つのコトダマと課題で正しい物を接続……コネクトします。

【赤いマフラー】―【如月怜輝の才能を示すのは?】

そしてコネクトされたコトダマにさらにもう1つのコトダマを接続してもらいます。

【悪の組織】
【正義の味方】
【予備学科】

そして最後に現れる課題をコネクトしたコトダマで撃ち抜きます。

【如月怜輝の才能は超高校級のヒーローである】
【如月怜輝の才能は超高校級の悪である】
【如月怜輝の才能は超高校級の幸運である】

この場合【赤いマフラー】―【如月怜輝の才能を示すのは?】―【正義の味方】で【如月怜輝の才能は超高校級のヒーローである】を撃ち抜くのが正解です。

それでは【ショットガンコネクト】開始します。

【ショットガンコネクト開始!】

如月「……」

ヘアピンから御影さんの行動を読み解くのは難しい……だったら別方向から攻めましょう。

・コトダマ>>686
【御影の手のひら】
【御影の靴】
【コテージのベッド】


・課題
【御影が旧館倉庫にいた手がかりは?】
【御影が被害者になった理由を示すのは?】
【御影がパーティーを途中で抜けた理由を示すのは?】


正しいコトダマと課題を接続しろ!

↓2

正解!

御影さんの手のひら……あれが御影さんが旧館倉庫にいた手がかりになるはずです。

【御影の手のひら】―【御影が旧館倉庫にいた手がかりは?】


・コトダマ>>686
【金箔の模擬刀】
【割れた壺】
【壁の金箔】

もう1つ正しいコトダマを接続しろ!

↓1

正解!

如月「……」

旧館倉庫大広間にあった金箔の模擬刀……そして御影さんの手のひらについた金箔……

ここから導き出せる答えは!

・課題
【御影は四方院達が襲われた時旧館倉庫にいた】
【御影はパーティー前に旧館倉庫に来た事がある】
【御影は殺された時旧館倉庫にいた】

正しい課題を選べ!

↓1

正解!

如月「これが僕の答えです!」


如月「四方院さんが倒れていた旧館倉庫大広間には金箔の模擬刀が落ちていました」

遠見「確かにあったでありますね!」

如月「そして御影さんの遺体の手のひらには金箔がついていた……」

ジェニー「つまり……?」

薄井「あの模擬刀が四方院が襲われた時、御影は旧館倉庫にいたって事か?」

佐場木「ふん、もっとはっきり言え」

佐場木「あの模擬刀は柄の部分の金箔が特に剥がれていた」

グレゴリー「つまり虚無の姫は黄金色の刀を握っていたというのか……?」

静音「それじゃあ……僕達を襲って」

土橋「抜け道使って逃げたのをジェニーに見られたのって……」

六山「御影さん……って事かな?」

兵頭「……どうやら、彼女を被害者とするのに疑問が出てきましたね」

如月「……」

御影さんが、四方院さん達を襲った……
だとしたら……いったい誰がその彼女を殺したんですか?

     【学級裁判中断!】

本日はここまで。

次回学級裁判後半戦です。

それでは……

     【学級裁判再開!】

ジェニー「ボタンが、カナデとナギを襲った……?」

薄井「手のひらについた金箔がある以上、御影はそれがつくような物を触ったって事だ」

兵頭「そしてそれは……四方院さんが倒れていたあの大広間にあった模擬刀しか該当しません」

静音「彼女が、僕と奏を襲ったわけだね……」

静音「……もういないから後悔させられないのが残念だよ」

遠見「し、静音殿から凄まじい殺気が……」

佐場木「ふん、しかしこれはあくまで状況だ……金箔が一致する、指紋がついている、そして四方院がはっきり御影に襲われたと発言でもしない限りは結論は出せん」

佐場木「少なくとも俺の法廷ではな」

苗木「とにかく、今わかった状況から踏まえて……もう一度話し合ってみようよ」

如月「……」

御影さんが四方院さん達を襲った。

なぜでしょう、この……

ひっかかる感覚は。

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>686
【遠見の証言】
【静音の証言】
【襲われた四方院と静音】

兵頭「御影さんはとんだ被害者だったようですね……」

静音「僕はともかく奏を襲うなんて……」

>鎮魂の指揮者が荒れ狂っているぞ……!

ジェニー「でも、信じられません……ボタンがそんな事をするなんて」

道掛「信じたくはねえな……牡丹ちゃん、可愛かったし」

基準そこなの!?<

道掛「だけど認めるしかない……牡丹ちゃんはやっちまったんだ!」

道掛「【模擬刀の先制攻撃】を……!」

津浦「その言い方だとMs.四方院が反撃してしまったみたいですね」

静音「奏が犯人なわけないでしょ……」

道掛「に、睨むなって!」

【】を正しいコトダマで論破しろ!

↓2

正解!

如月「それは違いますよ……」


如月「……ちょっと待ってください道掛さん」

道掛「ん?どうしたよ」

如月「あの模擬刀……先制攻撃どころか本当に使われたんでしょうか?」

六山「どういう事……かな?」

如月「佐場木さん、四方院さんは頭部を殴打された事で倒れていたんですよね?」

佐場木「……ふん、裁判では私情は抜きだ」

佐場木「そうだ、状況から判断して四方院の頭部に衝撃がくわえられたのは間違いない」

如月「遠見さん、四方院さんを治療した時特に違和感はなかったんですよね?」

遠見「そうでありますね……骨自体には異常なしでしたし、血も出てなかったでありますよ」

薄井「オイ如月、何が言いてえんだよ」

如月「おかしいんですよ……」

そう、おかしい。

四方院さんの頭部からアレが出てこないのは……!

【閃きアナグラム開始!】

き ま ろ す ん う け め ぱ ざ く み ゃ り

○○○○

○を埋めて言葉を作れ!

↓2

正解!

如月「これが鍵です!」


如月「遠見さん、四方院さんの頭部から金箔は出てこなかったんですか?」

遠見「金箔……出なかったであります!」

グレゴリー「黄金色の邪剣……虚無の姫の手にははっきり封印の残滓が残されていたはずだ」

津浦「しかしMs.四方院の頭には金箔がついていなかった……Ms.四方院が模擬刀で殴られたなら、おかしいですね」

如月「そうです。つまりあの模擬刀は……」


静音「その推理は不協和音だね……」反論!


静音「如月君、君はどうやら御影さんを庇い立てするつもりみたいだけど……」

静音「残念ながらそれは通らないよ」

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>686
【金箔の模擬刀】
【御影の靴】
【割れた壺】

静音「奏は御影さんに殴られた」

静音「それは確定だよ」

如月「だったらなんで四方院さんの頭部から金箔が出てこなかったんですか?」

如月「殴られたなら確実にその痕跡はあったはずです!」

静音「奏の髪は金……」

静音「だから【模擬刀の金箔が頭についた】としても……」

静音「気付きにくかったはずだよ」

静音「まあ……奏の髪はもっと明るいけどね」

【】を正しいコトノハで斬れ!

↓2

正解!

如月「その正義は間違いですよ!」


如月「やはりあの模擬刀は使われていません」

静音「なんでそう言えるのさ」

如月「あの模擬刀の金箔、確かに柄や鍔の部分は剥がれていました」

如月「しかし……刃の部分は全く剥がれていなかったんですよ」

兵頭「そこだけ金箔が剥がれにくかった可能性はないのですか?」

如月「いえ、確認のために触ったところ指に金箔がついたのでそれはないかと」

ジェニー「じゃあボタンはカナデをゴールドソードで殴ったわけじゃないんですね!」

六山「あれ、でも鍔の部分も剥がれてたんだよね?」

六山「そこの金箔はどこで剥がれたのかな?」

鍔の金箔……それが剥がれたのはおそらく。

>>686から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!

如月「これで証明してみせます!」


如月「御影さんのコテージの壁に金箔がついていました……あれが鍔の金箔ではないでしょうか?」

苗木「あれって鍔の金箔だったんだ……」

静音「……模擬刀で殴られたわけじゃないなら、奏はいったいなんであんな事になったんだ」

六山「うーん、四方院さんの手についたペンキ……あれが手がかりになる……かな?」

如月「……えぇ、六山さんの言うとおりです」

四方院さんの手についていたペンキ……

あれは元々あるものについていた……

>>686から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!

如月「これで証明してみせます!」


如月「四方院さんの手についていたペンキは元々大広間に割れた壺に塗られていたペンキなんです」

薄井「そういや【ペンキ塗りたて】って紙あったな……」

津浦「Ms.四方院はその壺を触ったわけですか?」

兵頭「しかもベッタリとつく形で……」

如月「ここからは推測になりますが……おそらく四方院さんは」

【四方院は……】

・壺を掴んだ
・壺で殴られた
・壺で殴った

正しい選択肢を選べ!

↓2

正解!

如月「これですね」


如月「おそらく四方院さんは壺を掴んだんです」

如月「しかも【ペンキ塗りたて】とあった壺を掴んだという事は……咄嗟に掴んだのではないでしょうか?」

土橋「咄嗟に掴んだという事は……支えにしようとしてたとか?」

如月「はい。おそらく四方院さんは転んでしまいそうになったんだと思います」

苗木「そこで壺を咄嗟に掴んだけど支えになりきらなくて……」

遠見「……まさかそれで頭を打って気絶したのでありますか!?」

静音「そういえば奏、床に隙間があって転びそうになるからってあそこをパーティー会場の候補から外してたね……」

如月「……」

やはり四方院さんは残念な人だったようですね……

薄井「だけどなんで御影は逃げ出したんだよ。模擬刀があったという事は多分その場にいたんだよな?」

如月「ここで状況を思い出してほしいんです」

如月「御影さんは何らかの理由で模擬刀を持って四方院さんに会いに行きました」

如月「2人の間に何があったかはわかりませんが……四方院さんはその場で転んで気絶してしまいます」

如月「気絶した四方院さん、そこにいる模擬刀を持った自分、そして自分は以前に物騒な事を言ってしまっている……」

…………

如月『いったい何を探してるんですか?』

御影『模擬刀』

苗木『模擬刀……先制攻撃でもするの?』

御影『あの自称完璧にね』

苗木『えっ、本気!?』

御影『いいじゃん、どーせここが未来機関管理のプログラムなら本当に死ぬわけじゃないし』

如月『そこまでしてパーティーに出たくないんですか……とにかくそういう目的なら模擬刀なんて渡せません』

御影『……冗談だよ?』

苗木『今疑問系だったよね!?』

御影『あー、はいはい。わかりました、やりませんやりません』

…………

如月「そして壺が割れた音がした以上、間違いなく僕達が押し寄せてきます」

土橋「なるほどね……その場の光景は、奏が牡丹に襲われたように見えちゃうね」

佐場木「……ふん、つまり奴は怖くなって逃げたわけか」

如月「実際御影さんは相当焦っていたみたいですからね」

それはコテージにあったある物からも……推測出来ます。

>>686から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!

如月「これで証明してみせます!」


如月「コテージにあった御影さんの靴は乱雑に脱ぎ捨てられていました」

如月「おそらく相当急いでいたんでしょう……御影さんは怖かったはずですからね」

グレゴリー「ふむ……虚無の姫が存外恐怖にとらわれやすいのは理解したが」

ジェニー「それじゃあ誰がボタンを殺したんですか!」

如月「四方院さんが目覚めないとはっきりした事は言えませんが……おそらく今の話が真相だと思います」

そう、御影さんに四方院さんを襲う意図はなかった。
それは四方院さんの命に別状がなく、他に全く危害を加えられてなかった事からも推測出来ます。

……つまり、四方院さん襲撃事件など存在しなかった。

そうなると……今回の事件、ある人物の嘘がはっきりと浮かび上がる……!

人物を指名しろ!

↓2

正解!

如月「あなたが、この事件の!」


如月「……静音さん」

静音「何かな?」

如月「あなたですね?御影さんを殺したのは……」

ジェニー「えっ……」

静音「……どうしてそうなるのかな?」

如月「四方院さん襲撃事件が存在しなかった。そうなると……あなたを襲った人物はいったい誰なのかという事になる」

静音「……」

如月「まさか御影さんがあなたを襲った……そう言い出すつもりですか?」

静音「違うのかい?」

如月「四方院さんを襲ってないなら、御影さんにはあなたを襲う意図もなかったはず。そして模擬刀を大広間に捨てた以上、四方院さんの後にあなたを襲うのは……体格からして難しい」

静音「……」

土橋「凪、まさか牡丹を……」

静音「じゃあ別の人物がいたんだろうね」

如月「……」

静音「僕が犯人だなんて、言いがかりもいいところだよ」

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>686
【襲われた四方院と静音】
【荒れた草木】
【血まみれのテーブルクロス】

静音「僕が犯人……」

静音「そんなの言いがかりだよ」

薄井「静音は後ろ手に縛られてたんだぞ……」

土橋「後ろ手なら自分で縛ったんじゃないだろうし……」

静音「そう、僕にはアリバイがあるんだよ如月君」

静音「【倉庫で縛られてたって立派なアリバイ】が……」

【】を正しいコトダマで論破しろ!

↓2

正解!

如月「それは違いますよ……」


如月「静音さん、あなたにはアリバイなんてありません」

静音「……」

如月「僕達が旧館倉庫に入ってからあなたを見つけるまでの約30分……あなたには空白の時間があった」

佐場木「ふん、確かにそれをアリバイと認めるわけにはいかないな」

静音「……」

鞍馬「30分あれば御影さんを殺し、旧館倉庫に戻る事が可能……」

道掛「抜け道もあるしな……」

静音「やだな……僕がその抜け道を使った証拠なんてないじゃないか」

静音「そもそもその抜け道を他に使った人間がいたかも怪しいし……」

如月「……」

いや、あの抜け道は使われたはずです……

あの人が話していた不自然な出来事がきっと……

>>686から正しいコトダマを選べ!

↓2

正解!

如月「これで証明してみせます!」


如月「兵頭さん、あなたには確か気になる事があったんですよね?」

如月「外に出てすぐと少ししてからの2回……ホテルの方で物音がした件ですか?」

静音「……!」

如月「えぇ、それです」

グレゴリー「宿の方角で音だと?」

兵頭「はい。しかしホテルの中には何も……」

苗木「待って。兵頭さんはホテルの中じゃなくて、ホテルの方で物音を聞いたんだよね?」

如月「そう、そしてもう1つ……」

あそこにあった痕跡が静音さんの行動を証明するはずです!

>>686から正しいコトダマを選べ!

↓2

不正解 信用5→4

如月「……いや、違いますね」

六山「自分の中だけで完結しないでね?」

如月「すみません……」

改めて考えてみましょう。
ホテルの方で物音がした……ホテルの後ろ側には草木が生い茂っています。

そこからわかるはずです……

静音さんが抜け道を使用した後どうしたか!

↓1

正解!

如月「これで証明してみせます!」


如月「プールサイドには柵がありましたね?」

遠見「確かにあったでありますが」

如月「その向こうの草木が荒れていたんです……まるで通ったみたいに」

佐場木「そうか……見つかるのを恐れて草木が生い茂るホテルの裏を通ったのか」

如月「そう、そして犯人は御影さんを殺した後同じルートで旧館倉庫に戻ったんです!」

兵頭「2回物音がしたのはそのためですか……」

静音「旧館倉庫に戻った?なんでそんな事が言えるのさ」

如月「当然証拠があるからですよ」

そう、御影さんを殺した後旧館倉庫に戻った証拠が……!

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>686
【血まみれのテーブルクロス】
【消えたテーブルクロス】
【静音の証言】

静音「犯人が犯行の後旧館倉庫に戻った……」

静音「どうしてそう言えるのかな?」

ジェニー「〈センが物音を2回聞いたから〉ですか?」

六山「きっと〈何か落ちてた〉んだよ」

土橋「だけど床下にはヘアピンしか落ちてなかったんだよね?」

道掛「あのー……」

兵頭「黙っていてください」

道掛「ひでぇ!?」

〈〉に正しいコトダマで同意しろ!

↓2

正解!

如月「それに賛成します」


如月「六山さんの言うとおり床下には犯人の痕跡がありました」

如月「道掛さんが見つけた血まみれのテーブルクロスがね」

道掛「そうそう!それを言いたかったんだよ!」

グレゴリー「血にまみれた布……犯行の後異世界へのルートを通った証拠か」

鞍馬「そして行き着く先は……静音さん、あなたがいた部屋ですね」

静音「くっ……!」

薄井「静音、てめえがやったのか!?」

静音「……待ってよ、肝心な事を忘れてない?」

静音「僕は縛られてたんだ」

静音「しかも後ろ手にだよ?」

静音「それでどうやって犯行を行えるのかな?」

……そう、問題はそこです。

静音さんが自分を後ろ手に縛った……その方法を指摘しない限り、彼の犯行を証明する事は出来ません……

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>686
【静音の証言】
【縛られた静音】
【凶器の謎】

静音「僕は縛られていた……」

静音「【犯行は不可能】だよ」

ジェニー「【前なら口で縛れます】けど……」

佐場木「奴が縛られていたのは【後ろ手】……」

土橋「あっ、例えば前で縛った後足を通したとか!」

苗木「縛った脚をだよね……そんな事したら腕とか肩を痛めちゃうんじゃないかな……」

土橋「じゃあ違うかな……【静音はどこも痛めてなさそう】だし」

正しいコトダマで【】を論破しろ!

↓2

正解!

如月「正義は見逃しません!」


如月「……いや、静音さんは痛めてるはずです」

土橋「えっ、本当に!?」

如月「静音さん、あなたはこう言っていました」

…………

静音『奏が殺されたなんてなったら……僕は自分を保てる自信がないよ……っ』

如月『大丈夫ですか?』

静音『襲われた時に肩をやられてね……痛めちゃったみたいだよ』

…………

如月「しかしあなたは襲われていないはず……ならいったいいつ肩を痛めたんですか?」

静音「ぐっ!?」

ジェニー「ミキが言ったようにして、ショルダーを痛めたんですか……?」

静音「……」

静音「……まだ1つわかってないはずだよ」

道掛「何の事だよ?」

静音「凶器だよ凶器……御影さんを僕が殺したならその凶器はいったい何なのか言ってみてよ」

凶器……おそらくそれが最後の証明。

静音さんの犯行を立証する最後の……!

【ショットガンコネクト開始!】

如月「……」

御影さんを殺した凶器……それを導き出すには……

・コトダマ>>686
【モノクマファイル1】
【凶器の謎】
【血まみれのテーブルクロス】

・課題
【凶器への手がかりは?】
【凶器の場所は?】
【凶器の使い方は?】


正しいコトダマと課題を接続しろ!

↓2

正解!

如月「……」

凶器になりそうな物は佐場木さんと遠見さんが回収してあった……

それなら凶器は今どこに?

そして気になる事はもう1つ……

【凶器の謎】―【凶器の場所は?】

・コトダマ>>686
【御影の手のひら】
【御影の服】
【御影の靴】

もう1つ正しいコトダマを接続しろ!

↓2

正解!

凶器は回収されていた。

静音さんはわざわざ御影さんの服を捲って凶器を刺した。

つまり凶器は……

・課題
【静音が持ち、刺す用途に使わない物】
【静音が持ち、刺す用途に使う物】
【静音が倉庫で用意した、刺す用途に使わない物】

正しい課題と接続しろ!

↓2

正解!

如月「正義が答えを導き出します……!」


如月「遠見さんと佐場木さんが回収していた以上、凶器は倉庫で用意した物ではないでしょう」

佐場木「ふん、確かに危険物は全て回収した」

遠見「刺殺に使える物はなかったであります!」

如月「さらに御影さんの服をわざわざ捲って刺した以上……それは刺す用途に使う物ではなかったはず」

六山「確かにそうだね……」

如月「つまり凶器は……」

如月「静音さんが元々持ち、刺す用途で使わない物……」

静音「……だからさ」

静音「それが何かって聞いてるんだよ僕は……」

【パニックトークアクション開始!】

静音「僕の持ち物が凶器?」

静音「いったい僕の持ち物の何が凶器になるのさ?」

静音「僕は何もしていない……」

静音【僕は凶器なんて持ってない!】



    し

ぼ き

    う


並び替えて答えを示せ!

↓2

正解!

如月「これで終わりですよ」


如月「静音さん、指揮棒を持っていますよね?」

静音「……!」

如月「あれだけ手入れされた指揮棒なら……刺す事が可能だったんじゃないですか?」

静音「…………」

如月「【超高校級の指揮者】であるあなたが常に持ち、刺す用途ではない凶器……」

如月「僕にはそれしか浮かびません」

静音「…………まいったな」

如月「はい?」

静音「引導は奏に渡してほしかったんだけど……間に合わなかったよ」

如月「……」

静音「……認めるよ、僕がやったんだ」

静音「奏から贈られたタクトを……殺人に使ったんだよ」

【クライマックス推理開始!】

ACT.1
今回の事件、それはまず御影さんが四方院さんに会いに行った事から始まりました。
御影さんが何を考えていたかはわかりませんが、その時御影さんは金箔の模擬刀を持っていったんです。

ACT.2
しかしそこで予期せぬ事態が起きた。
四方院さんが床に頭を打って気絶してしまったんです。
御影さんは模擬刀を持っていた事、今までの言動から自分が犯人にされてしまうと恐れて、旧館倉庫を逃げ出しました。

ACT.3
そんな御影さんを追いかけるように犯人は動き出します。
まず犯人は旧館倉庫の奥にある扉から床下へ降りると、柵を外して外に出ました。
さらに返り血対策のテーブルクロスを持つとホテルの裏から草木をかき分けて……御影さんのコテージに向かったんです。

ACT.4
御影さんのコテージに入った犯人は凶器に選んだ指揮棒で御影さんの首を刺しました。
さらに確実性を増すためか服を捲って、腹部を何度も刺し……御影さんを殺したんです。

ACT.5
御影さんを殺した犯人は来たのと同じルートで旧館倉庫に戻ると、奥の部屋で工作を行います。
それは自分で自分を縛る事……脚を縛り、腕を口で縛ると脚を通して後ろ手に縛られた形にしたんです。
そして犯人は待った……僕達が自分を見つけるのを。

如月「そうですね、静音凪さん?」

静音「……そうだよ」

モノクマ「議論の結論が出たみたいだね!」

モノクマ「それでは投票タイムとまいりましょうか!」

モノクマ「オマエラ、お手元のスイッチで投票をお願いします!」

モノクマ「オマエラの答えが正解?それとも不正解?」

モノクマ「運命はどっちだー!!」

         VOTE

      静音 静音 静音

       チャッチャッチャー!


     【学級裁判閉廷!】

本日はここまでで。

とりあえず明日CHAPT.1完結までしてしまいます。
次回諸々と静音クンのおしおきです。

それでは……

21:00より開始します。

21:00より開始します。

モノクマ「はいはーい!正解です!」

モノクマ「今回御影牡丹さんを殺したクロは……」

モノクマ「静音凪クンでしたー!」

静音「……」

苗木「静音クンが、御影さんを……」

グレゴリー「鎮魂の指揮者よ……なぜ虚無の姫の魂魄を刈り取った?」

静音「なぜ?そんなの決まってるでしょ?」

静音「彼女が奏に危害を加えたからだよ」

土橋「だ、だけど、怜輝の推理通りなら……」

静音「うん、頭を打った事自体は奏のドジだろうね」

遠見「だったらなんで御影殿を……!」

静音「――助けを呼ばずに逃げたからだよ」

六山「逃げたから……静音くんは御影さんを殺したの?」

静音「そうだよ?まあ、ここはプログラムだし……戻ったら文句言われそうだけど」

道掛「そ、そんな理由で牡丹ちゃんを殺したのかよ!?」

静音「そんな理由?まあ、道掛君にはわからないか……」

静音「僕はね、奏を傷つける人間はどうしても許せないんだ」

静音「すぐカーッとなっちゃって……周りが見えなくなる」

静音「正直覚えてないんだよ。御影さんを殺した時の事」

静音「奏を傷つけた人間に罰を与えたくらいにしか……思ってなかったからさ」

津浦「Mr.静音……アナタは穏やかな方だと思っていましたが、随分過激な思考の持ち主なのですね」

静音「過激、かな?」

如月「……」

静音「とにかく彼女は奏を見捨てて逃げた、だから殺した。簡単な話でしょ?」

佐場木「貴様……どこまで好き勝手な戯れ言を……!」

如月「…………」







如月「――――――」






津浦「……!?」

ジェニー「ど、どうしたんですかコトハ?」

津浦「ま、まさか、Mr.如月、アナタは……」

如月「――――」

薄井「オ、オイ、如月……?」

グレゴリー「これは魔術呪文か……?」

津浦「っ……」

土橋「琴羽!怜輝はなんて言ってるの!?」

津浦「……」







如月「――――」

津浦「か、【輝く正義を仮面に浴びて……】」

如月「――――」

津浦「【醜き悪の五臓六腑をぶち晒す……】」

如月「――――」

津浦「【正・義・完・了!】」

佐場木「なっ!?」

苗木「それ、確か……」

如月「――――」

津浦「【正義で貫く正義のど真ん中!】」

如月「――――」

津浦「【闇夜に輝くど正義一番星!】」













如月「――正義執行、死になさい悪党」

静音「えっ……」






如月「……邪魔しないでください」

鞍馬「……そうはいきませんよ」

本気で裁くための一撃だったんですが……まさか受け止められるとは。

鞍馬さん、ただ者ではありませんね。

佐場木「やはりそうだったか如月怜輝……貴様、【キラキラちゃん】だな!?」

如月「その名前は好きではありません。そもそもさっきの台詞もわざわざインタビューした記者の方のリクエストに答えたまで」

如月「ですが……まあ、皆さんに知られている名前で言うなら」

如月「――僕がその【キラキラちゃん】だと言えますね」

苗木「如月クンが、キラキラちゃん……」

津浦「まさか、日本人だったとは……」

如月「あらゆる国を旅していましたからね……だからといってスペイン人だなんてとんだ勘違いですよ」

如月「さて、静音さん」

静音「……!」

如月「あなたが反省を示すなら黙っているつもりでしたが、どうもそのつもりはないようだ」

静音「くっ……」

如月「正義の名の下にあなたを裁きます……」

鞍馬「させるとでも?」

如月「……彼は御影さんを殺した挙げ句あんな事を言っているんですよ?」

佐場木「黙れ殺人鬼が!貴様に静音を糾弾する資格などない!」

如月「……僕はただ正義を執行しているだけだと言うのに」

さて、どうしましょうか……
鞍馬さんを突破し、静音さんに正義執行するには……骨が折れそうだ。

遠見「……」ガシャッ

如月「…………」

遠見さんも止めに来られたら……相当キツいですね。

如月「…………」

さて……となると……







四方院「凪、何をしてますの……?」






ジェニー「カナデ!」

モノクマ「うぷぷ、目を覚ましたから連れてきたよ!」

静音「奏……?」

四方院「モノクマから、全て聞きました……」

四方院「あなたはっ、何をしているんですか!!」

パァン!

静音「っ!」

四方院「御影さんを殺した!?わたくしを傷つけたから!?」

パァン!

四方院「そんな、そんな事をわたくしがいつ頼みました!?」

静音「か、奏……」

四方院「はあ、はあ……」

如月「……」

鞍馬「殺気が消えた……諦めましたか」

如月「僕より彼女の方が静音さんには効きそうなので……今回はやめにします」

四方院「いいですか凪、よく聞きなさい!」

四方院「御影さんは、御影さんは……!」

【旧館倉庫・大広間】

四方院「……あら?」

御影「……」

四方院「御影さん、どうしましたの?パーティーの主賓がこんな所で」

御影「……」

四方院「もしかしてその模擬刀で何かしてくださいますの?」

御影「……はあああ」

四方院「御影さん?」

御影「負けたよ、あんたには」

四方院「わたくし、御影さんと勝負した覚えはありませんが……」

御影「……はあああ、やっぱりかなわないわ」

四方院「……?」

御影「ねぇ、四方院……私、まだ間に合うかな」

四方院「……」

御影「さんざんあんな態度とってきたけど……今からまた、やり直せる?」

四方院「……ふふっ」

御影「……」

四方院「もちろん。きっと間に合います……わたくしも手伝いますから一緒にこの研修旅行を乗り越えましょう」

御影「……ありがと」

四方院「ところで御影さん、手のひらがすごい事になってますよ?」

御影「……最悪」

四方院「ふふっ、今拭く物を……きゃっ!?」

御影「えっ、ちょっと――」


…………

四方院「……」

静音「だけど彼女は!奏を見捨てて――」

鞍馬「……壺」

静音「えっ」

四方院「壺を割ったのは……御影さんですの」

土橋「牡丹が……?」

四方院「疑われるのが怖かった御影さんはそれでも……わたくしを助けるために壺を割ったんです!」

四方院「人を集めて、わたくしを助けるために……」

ジェニー「ボタン……」

四方院「凪!!あなたはっ、そんなわたくしを助けるために怖くても動いた方を、わたくしの新しい友人をっ……あなたはっ、なんでっ……」

静音「……奏が、泣いてる」

静音「流させたのは……僕?」

静音「…………」

四方院「凪、戻ったらあなたには、御影さんに謝罪を――」







モノクマ「あのさ、ここプログラムじゃないんだけど」






四方院「……えっ?」

モノクマ「だーかーらー、ここプログラムじゃなくて現実。四方院さんの推理ってはっきり言ってぜーんぶ的外れなわけ」

モノクマ「でもしっかり最初の動機は機能したわけだね!」

佐場木「最初の動機、だと?」

モノクマ「ほら、ボク言ったじゃない」

…………

モノクマ『そもそもさぁ、もしプログラムならどうせゲームなんだってもっとハードル低くなるもんじゃないの!?』

…………

モノクマ「最初の動機は【この世界がゲームかもしれない】って疑惑!」

モノクマ「そこの静音クンなんて見事にゲームだからってハードル下げて御影さん殺したわけだね!」

モノクマ「まあ、それをさらに補強したのがキミの推理だったわけだよ四方院さん?」

四方院「……そん、な」

モノクマ「というわけで御影さんは死んだままです!」

モノクマ「そ・し・て」

モノクマ「これからおしおきされる静音クンも二度と戻ってきませーん!」

静音「……」

四方院「わたくしの、せいで……御影さんは殺されて、凪は死ぬ……」

薄井「くそっ……!」

モノクマ「アーハッハッハッハ!!いい、実にいいよ!」

グレゴリー「この世界は現……馬鹿な……!」

ジェニー「ボク達は、本当にコロシアイに巻き込まれたんですか……?」

道掛「マジかよ……そんなの嘘だろぉ!?」

苗木「まだこんな事が起きるなんて……!」

佐場木「ちいっ……!」

モノクマ「うぷぷ、それじゃあそろそろ行きましょうか!」

モノクマ「今回は!【超高校級の指揮者】である静音凪クンのためにスペシャルなおしおきを!用意しました!」

静音「……」

モノクマ「それでは張り切ってまいりましょう!」

静音「奏を傷つける人間は……許さない」

モノクマ「おしおきターイム!!」

静音「……死ねよ、僕」







       GAME OVER

  シズネクンがクロにきまりました。

    おしおきをかいしします。






静音さんの首に首輪が巻きつけられて、扉の向こうに引きずられていきます。

そしてモニターに映し出されたのは……巨大なステージで縛られる静音さんの姿。

【絶望交響曲~演奏静音凪~】

【超高校級の指揮者静音凪処刑執行】

縛られた静音クンの前にモノクマがやってきます。

そしてステージに曲がかかりだすと、モノクマは演奏を始めました。

まずは弦楽器。
モノクマは弦を持って激しく静音クンのお腹を擦ります。
摩擦熱で苦しそうな静音クンのお腹は赤く腫れ上がっています。

続いて打楽器。
モノクマは棒を持って激しく静音クンの頭を叩きます。
静音クンの頭が割れたのか血が流れ出し、その身体を赤く染めます。

続いて管楽器。
モノクマは静音クンの口にホースを押し込むと空気を激しく送り込みます。
膨れ上がった静音クンはいつ破裂してもおかしくありません。

そして最後は……

グシャ!ジャアアアアン!!

ステージ一杯の巨大なシンバルでモノクマ楽団の演奏は終了しました。

シンバルの間に何か挟まって、少し不協和音になりましたが……

概ね成功と言えるでしょう!

悲鳴があればもっと良かったんだけどね……うぷぷ。

モノクマ「エクストリィィィィィィムッ!!」

モノクマ「いやー、最初はどうなるかと思ったけどなかなかの滑り出しになったね!」

ジェニー「ナギ……」

津浦「っ……」

土橋「うっ、おえっ……!」

グレゴリー「このような絶望が……!」

六山「……落ち着け落ち着け」カチカチ

佐場木「くそっ、裁判官でありながら……俺はこんな事を……」

四方院「…………」

モノクマ「しっかし四方院さんも引っ掻き回してくれたよねぇ」

遠見「四方院殿は悪くないであります!」

薄井「そうだ、てめえがそもそも……!」

モノクマ「ああ、なんてお約束の責任転嫁……まっ、甘んじて受けるとするよ」

鞍馬「……」

モノクマ「ボクが何かしなくても不穏を生む人がいるし!」

如月「僕は殺しをしなければ裁くつもりはありません」

道掛「な、なあ如月……本当に、お前……」

如月「皆さんも安心してください。僕はあなた方がコロシアイをしない限り自分からコロシアイはしませんから」

苗木「……」

さて、正義を執行していたとはいえキラキラちゃんとしての僕が受け入れられるとは思ってませんが……
それでもモノクマという巨悪を相手にするなら、協力していただかないと……







「あはっ……!」






遠見「っ!?」

兵頭「あはっ、へへへへ……」

兵頭「ご、ごめんなさい、少し快楽に浸ってしまってました……」

道掛「千、ちゃん?」

兵頭「ああ、素晴らしいっ……今まで投票で社会的な抹殺はしてきましたけどっ……」

津浦「Ms.兵頭……?」

兵頭「投票によって命を奪うのが、こんなに……」







兵頭「気持ちいい事だったなんて!」






薄井「な、何言ってんだオマエ……?」

兵頭「はあっ、はあっ……」

兵頭「ああっ……!本当にこの投票は素晴らしい……快・感・ですうっ……!」

その時の兵頭さんは完全に今までの彼女ではありませんでした。
顔は赤らみ、熱っぽい息を吐き、いつの間にかほどいた髪を乱しながら自分の身体をかき抱く……

グレゴリー「理解出来ん……!」

兵頭「はふっ……ああっ、こんな素晴らしい快感を知らなかったなんて……私、まだまだでした」

六山「変態だ……」

兵頭「感謝しますね皆さん……私にこんなに気持ちいい事を教えてくれて……ふふっ、ひっ、へへへっ」

四方院「…………」

完全に混乱している学級裁判場。
どうやら……ここから始まるようです。







本当の【コロシアイ研修旅行】が……












本当の【コロシアイ研修旅行】が……












CHAPT.1【消えゆく平和なる日々よ】 END

生き残りメンバー15→14人

To be continued...












【形見の模擬刀】を手に入れました!

【絶望タクト】を手に入れました!

【モノクマメダルを30枚手に入れました!】

【現在のモノクマメダル…36枚】






本日はここまで。

明日はシティモードスレに入ります。

CHAPT.2は次スレで行います。

それでは……

寝落ちしてしまったのでとりあえず頭の良さ、強さを

・頭の良さ
鞍馬>兵頭=佐場木=四方院>グレゴリー=津浦>御影=六山>如月=薄井>苗木>静音=遠見>土橋>ジェニー>>>>>道掛


・強さ
如月=鞍馬>遠見>薄井>土橋=グレゴリー>佐場木=静音=道掛>静音>四方院>苗木>六山>ジェニー>兵頭>>>御影

寝落ちしてしまったのでとりあえず頭の良さ、強さを

・頭の良さ
鞍馬>兵頭=佐場木=四方院>グレゴリー=津浦>御影=六山>如月=薄井>苗木>静音=遠見>土橋>ジェニー>>>>>道掛


・強さ
如月=鞍馬>遠見>薄井>土橋=グレゴリー>佐場木=静音=道掛>静音>四方院>苗木>六山>ジェニー>兵頭>>>御影

しまった……そうです、弱い方が津浦です。

ちなみに男のマロンイベントなんですが、如月がそれをするのはまず有り得ないので別の男子にやってもらいます。
なお鞍馬、佐場木も除外します。

というわけで上3人を除いた↓3まで出た男子3人で男のマロンイベントを行います。

あー、そうだ、男子は候補4人になるんだった……

はい、もう4人でやっちゃいます。

女子の方は3人くらいにしておきます。

↓5で一度に最大3人までどうぞ。
合計が多かった3人+男子4人で男のマロンイベントを行います。

六山、土橋、四方院で決定しました。

明日は次スレだけ立てて今週はシティモードを更新。
CHAPT.2は来週から行います。

最後に……CHAPT.1を終えた現在、印象が一番強いキャラを教えていただきたいです。

それではまた明日……

各自好きなもの嫌いなものを

・如月怜輝
好きなもの…正義、平和
嫌いなもの…悪

・薄井千里
好きなもの…童話、家族
嫌いなもの…超能力、詐欺師

・グレゴリー・アストラル三世
好きなもの…図面、からくり
嫌いなもの…林檎

・静音凪
好きなもの…四方院奏、クラシック
嫌いなもの…奏を傷つける存在、携帯電話

・佐場木半次
好きなもの…秩序
嫌いなもの…犯罪者、隠蔽

・鞍馬類
好きなもの…桜餅
嫌いなもの…草餅

・道掛走也
好きなもの…自転車、女の子
嫌いなもの…勉強

・苗木誠
好きなもの…カレー
嫌いなもの…くさや

女子

・遠見メメ
好きなもの…隊長、ゆっくり食べられるご飯
嫌いなもの…傭兵部隊フェンリル

・兵頭千
好きなもの…投票
嫌いなもの…黒いアレ

・土橋美姫
好きなもの…温泉、白いタオル
嫌いなもの…にわか雨

・四方院奏
好きなもの…フルート、自分に自信を持つ事
嫌いなもの…ムカデ、ナメクジ

・津浦琴羽
好きなもの…会話
嫌いなもの…上の空、馬

・ジェニー・クラヴィッツ
好きなもの…笑顔、楽しませる事
嫌いなもの…誰かが悲しむ事

・御影牡丹
好きなもの…健康
嫌いなもの…病気、薬、注射

・六山百夏
好きなもの…ゲーム、ゴロゴロ
嫌いなもの…バグ、アウトドア

こんな感じです。

六山ちゃんの名前が七海と似てるけどももしかしたら何か関係あるのだろうか

次スレを立てました。

【ダンガンロンパ】【安価】如月「全ては輝く正義の下に」【オリキャラ】
【ダンガンロンパ】【安価】如月「全ては輝く正義の下に」【オリキャラ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434972939/)

なお今回の確定シロは3日目二回目の自由行動で選ばれた人、つまり薄井クンでした。

>>905確かに…
七海千秋 六山百夏
七→六(七の一つ後ろ)
海→山(海の対になる場所)
千→百(一、十、百、千…と数える時の千の一つ後ろ)
秋→夏(秋の一つ後ろの季節)
深読みしすぎか?だけど関係性はなんかありそうな気が…

本日は埋めネタをやります。

何かあればどうぞ。

ちなみに次スレで四方院静音組の性別について言われてましたが……

静音クン、元々は四方院さん共々女子だったりしました。

【御影のコテージ】

御影「んー……今日も部屋でダラダラ……」

ピンポーン

御影「……は?」

四方院「おはようございますわ!」

御影「ちょっ、鍵は!?」

四方院「開いてましたわよ?」

御影「……最悪」

四方院「それより御影さん、何をしているんですの!?」

御影「いや、ダラダラ過ごそうかなって」

四方院「これからは仲良くすると言っていたではありませんか!」

御影「……そだっけ?」

四方院「そ・う・で・すわ!ほら、行きましょう!」

御影「あっ、ちょっと……!」







EXTRACHAPT【それは叶わぬ夢物語】






【ホテルミライ・レストラン】

ジェニー「ボタン!話は聞きましたでーす!」

御影「……えっ?」

遠見「御影殿、仲良くしたいけど素直になれないと四方院殿に相談したらしいでありますね?」

御影「はっ!?」

六山「うーむ、御影さんはツンデレだったんだね、勉強になるよ」

御影「違う!」

土橋「照れない照れない!なんだかんだで仲良くしたいのは本当なんでしょ?」

御影「……まあ、一応」

兵頭「あくまでも素直ではない方向性でいくと」

御影「なんでそうなるわけ!?」

津浦「とにかく今までの分も仲良くしていきましょうMs.御影」

御影「ああ、まともに話を聞いてくれそうなの1人か……」

津浦「通訳ですから」

御影「はあああ……なんでこんな事に」

六山「仲良く……とりあえずゲームしようか」

御影「あのさ、ぽやや……六山」

六山「あっ、名前」

御影「えっ?」

六山「わたし、御影さんに名前呼ばれた事なかったからなんか新鮮だね」

御影「……ああ、そういえばそうか」

六山「御影さんは本当に変わりたいんだね。うん、喜んで協力するよ」

御影「……ありがと」

六山「というわけでゲームだよゲーム」

御影「私、したことないんだけど」

六山「大丈夫、簡単だから。えっと、操作は……」

御影「ふむふむ……」


…………


六山「13連勝ー」

御影「手加減なしってあんたね……」

御影「結局勝てなかった……」

土橋「おっ、ホテルから出てきた」

遠見「暗いでありますね御影殿」

御影「六山にゲームで25連敗」

遠見「六山殿……」

土橋「百夏らしいって言えば……らしいのかもね」

御影「で?次は何するわけ?」

土橋「そりゃあ、最初は屋内だったんだから」

遠見「次は屋外でありますよ」

御影「私、日光弱いんだけど……」

土橋「ああ、確かに肌白いもんね……日焼けとかしたら大変そう」

遠見「ふむ、そうなるとなるべく日光に当たらないように……とりあえず日傘を用意するであります!」

土橋「水分も必要だね……アタシ、ちょっと用意してくるよ!」

御影「……」

御影「…………こんな風に気遣われたの初めてだ」

御影「……」

道掛「いいやっほぉぉぉぉっ!!」

御影「うわっ」

道掛「おう、牡丹ちゃんじゃん!」

御影「……誰だっけ」

道掛「ひでぇ!?」

御影「冗談だよ月男くん」

道掛「月男?」

御影「月の満ち欠けって言うじゃん」

道掛「そうなのか!?そんな事知ってるなんて牡丹ちゃん、頭いいんだな!」

御影「……えっ、本気で言ってんの?」

道掛「えっ」

御影「……うん、なんかゴメン」

道掛「謝らないでくれって!?」

御影「……ゴメン」

道掛「うおおおいっ!?」

御影「……2人共遅いな」

津浦「おやMs.御影、どうしたんですか?」

グレゴリー「ふっ、虚無の姫よ……黄昏の精と戯れていたとは天変地異の前触れか?」

御影「何言ってるかわからないんだけど」

津浦「【ボーッとしてるなんて珍しいですね】だそうです」

御影「そう言ってんのね……」

グレゴリー「ふはははっ!しかし福音は今鳴った!虚無の姫、天界のしもべ達もその帰還にラッパを吹いているぞ!」

御影「……その喋り方疲れないの?」

津浦「Mr.グレゴリーにとってはこれが日常会話ですから」

グレゴリー「くくっ、天界との言霊を通じ合わせる事に何を痛む事があろうか!」

御影「……いや、本当によくわかるね津浦」

津浦「通訳として当然です」

御影「……人はちょくちょく来てるのになんで遠見達来ないんだろ」

佐場木「……」

御影「んっ?」

佐場木「……何をしている」

御影「人待ち」

佐場木「ふん、人と関わるようにしたのか」

御影「まあ、いつまでもあんな態度でいるわけにもいかない気がしてね」

佐場木「そうか」

御影「……ねぇ」

佐場木「なんだ」

御影「もしかしてあんたって会話苦手?」

佐場木「……貴様こそそうだろう」

御影「ほら、私はこんなだし」

佐場木「それは答えになっているのか」

御影「人見知りなんだよね」

佐場木「その割にはズケズケと物を言うな……」

御影「佐場木には負けるよ」

佐場木「……」

御影「……」

御影「会話続かないね」

佐場木「ああ」

御影「私こんなに会話苦手だっけ……」

如月「何がですか?」

御影「うわっ!?いつからそこにいたわけ!?」

如月「あなたが佐場木さんとの話を終えたくらいですね」

御影「ちょっと前じゃん……ずっといたわけ?」

如月「えぇ、僕は会話が得意ではないのでどうしたものか悩んでしまって」

御影「だからって急に独り言に入ってこないでよ」

如月「……すみません、次から気をつけます」

御影「そうして」

如月「ところで模擬刀探しは続けているんですか?」

御影「いや、やめたけど」

如月「そうですか」

如月「――それなら良かった」

御影「……!」

如月「ああ、そろそろ戻りますね。それでは」

御影「……」

御影「なに、今の寒気」

御影「……」

薄井「オイ御影」

御影「薄井じゃん、なに?」

薄井「如月の奴見なかったか?」

御影「さっきまでいたけど」

薄井「すれ違いかよ……」

兵頭「薄井さん、どうですか?」

薄井「入れ違いだってよ」

苗木「本当に?まいったなぁ」

御影「なに、どうしたの」

薄井「いや、ちょっとな」

兵頭「如月さんと佐場木さんの事について話をしようと思いまして」

御影「ああ、仲悪いもんねあの2人」

苗木「ボクとしては喧嘩してる場合じゃないって言ってるんだけどね……」

御影「ふーん……そういえば戻るとか言ってたからコテージにいるんじゃない?」

薄井「そうか……じゃあ行ってみるか」

兵頭「失礼します」

苗木「じゃあね、御影さん!」

御影「いくらなんでも遅くない……?」

鞍馬「そうですね」

御影「……あんたいつからいたの?」

鞍馬「今来たところですが」

御影「何それ、それなのにそうですねとか言ったわけ?」

鞍馬「想像はつきますので」

御影「あんたは探偵かっての」

鞍馬「違います」

御影「いや、わかってるよ」

鞍馬「……」

御影「……」

御影(佐場木以上に会話が……)

鞍馬「御影さん」

御影「何よ」

鞍馬「これを差し上げます」

御影「これあんたが編んでたぬいぐるみじゃん」

鞍馬「前に編んでた時御影さんが欲しそうな顔をしてたので」

御影「いや、別に欲しくは……」

御影「……まあ、もらえるならもらうけど」

鞍馬「素直じゃない人だ」

御影「うるさい」

御影「……」

ジェニー「ボタン?」

御影「んっ、なに?」

ジェニー「みんなと仲良くしないんですかー?」

御影「いや、仲良くなるために待ってるんだけど来ないんだよね」

ジェニー「でも身体弱いのにここで待ってたら体調悪くしちゃいまーす」

御影「うーん」

ジェニー「1回コテージに戻りましょー?」

御影「……そうだね、そうしようかな」

ジェニー「それがいいでーす!」

御影「……ありがとね」ナデナデ

ジェニー「エヘヘ」

御影「あんた達と出会えてさ、また少しだけ……人を信じてもいいかなって思うんだ」

ジェニー「ボタン……」

御影「あんたや四方院みたいな人を疑うのは……ふふっ、馬鹿みたいだし」

ジェニー「ボタンが笑いました!」

御影「……そうだね、久々に笑えたかも」

ジェニー「やっぱりスマイルが一番でーす!」

【御影のコテージ】

御影「……仲良く、か」

御影「まいったな……私もうそんな事考えられないと思ってたのに」

御影「……ふふっ」


御影「あれ?」

御影「……金箔?いつのまについたんだろ」

ピンポーン

御影「あっ、遠見達かな?」

御影「はーい」

ガチャッ







静音「――奏を傷つけた奴は許さない……死ねよ」

御影「えっ……」






【現実・御影のコテージ】

御影「…………」

ああ、そっか……

今のは、私の、願望か……

これから死ぬ、私の……

バタンッ

御影「…………」

首とか、お腹から、なんか流れてる……血、かな?

御影「…………」

私、本当に死ぬかな……死ぬだろうな……

あは、は、また素直になりたいなって思えてきたのに、な……

御影「…………」

四方院、大丈夫かな……壺割るだけじゃなくて治療くらいはするべき、だったかな……

御影「………」

おかしいな……死にたいって、どこかでずっと思ってたのに。

御影「……」

いざそうなったら、まだ生きていたいって、思っちゃうって……最、悪。

御影「…」

本当に、最悪な、人生、だったけど……

最期の最期には……また、人が、少しだけ……好きにな――

ガクッ


END

クロはパーティー開始時点で一番好感度の高い人で確定

被害者は買い出し後の選択肢>>619で選んだ班の中で一番好感度の低い人でした。

四方院「津浦さんがパーティに参加すると言って下さらなかったのでフルートで撲殺して差し上げましたわ!」
鞍馬「津浦さんはアルメニア語で「行く」と言ってましたが」
四方院「わたくしは何てことを!」
こんな展開もありえたのか…?

とりあえず色々と。

今回好感度なのは始まったばかりのCHAPT.1だからです。

CHAPT.2からはまた別の判断基準を用意してあります。

静音は元々こういうキャラです。
もし今回四方院がクロになったら自白しようとする彼女を殴って気絶させて被害者に見せかけると同時に学級裁判不参加に、傷つけた自分自身は学級裁判の不正解による処刑で殺すくらいはやらせる予定でした。

そういう静音の危うさが書ききれず唐突に感じられたのはもうこちらの腕が悪かったとしか言いようがありません。







自慢じゃないけど、僕は相当キレやすい。






昔からすぐカーッとなっては喧嘩を繰り返す問題児……親や周りの評価はだいたいそんな感じだ。

そんな僕をどうにかしたいと親が無理やり音楽を習わせようとした時、僕は凄く抵抗した。

引きずられてホールに来て、逃げ出して、さっさとこんな場所からは出ていこうと思った時。

僕は1つの音色を聞いた。

それは聞いているだけで胸がギューッとなる音。
そしてまるで引き寄せられるようにその音を追いかけたその先で僕は……

四方院「……」

彼女と、四方院奏と出会ったんだ。







EXTRACHAPT【それは執着かそれとも愛か】






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