後輩「なに見てるんですか?」 (28)

前書いたの読み直してちゃっとなとおっもたんで書き直します

後輩「何見てるんですか?」

男「…っ!」(やばい可愛くて見とれてた…)

後輩「その制服…わたしと同じ学校ですね。もしかしてストーカー?だとしたら気持ち悪いんでやめていただいてもよろしいですか?」

男「ち、ちがいます。たまたま同じ駅で降りただけです。」

後輩「ストーカーじゃないと。なら一緒に駅員さんのところまで行きましょうか。」

男「えっえっ…えっと…それは…」
(2ちゃんのスレで駅員室行ったら人生終了ってあったな…くそ!童貞のまま終わりたくねぇー!!!)

後輩「ちょ、ちょっと!逃げなくても…」

男(ふぅ…まいたか…)

>>2
とり間違えてました。

男「ただいま」

妹「…」ポチポチ

男(チッ愛想のないやつ。スマホばっかりいじって…)

男(今日の女なんだったんだろ。
スレたての話題にもなるからいっか)

男(「今日、駅でストーカー扱いされたんだが」)

オープン民「お前の顔なら仕方ねぇ」
オープン民「人として認知されるの久しぶりじゃない?」
オープン民「はいはい妄想妄想」

男(チッなんだよこいつら。人の話くらいまともに聞けよ!)

prpr…prpr…

男(友から電話だ)
「もしもし~」

友「おっもしもし。何してた?」

男「特に何も。」

友「つまらんやつだな!」

男「何の用だよー」

友「やきゅうぶのぶちょういるじゃん」

男「うん。」

友「それが後輩の女の子に振られたらしいぜw」

男「えっそうなの!?最近学校に来ないと思ったら…それで…」

友「それがなぁ~振られたのもショックだったらしいがボロクソ言われたらしい。気の強い女の子だったらしいぜ」

男「もしや…」

友「ん?」

男「今日駅で同じ学校の制服着た女の子にいちゃもんつけられたんだがその子かなって」

友「まてまて。その子超のつくほどの美少女だぜ。お前なんかに声かけるかよ。
妄想も大概にしろw」

男「お前もかよ」

友「ん?」

男「いやなんでもない。その子黒髪で少し長い髪におめめぱっちりじゃない?」

友「まぁそうだけどストーキングしてるの?」

男「ちげぇーよいちゃもんつけられて覚えてるだけ」

友「ふーん。まぁ妄想はやめろよ。
お前の可愛い妹が泣くぞ」

男「妹なんて可愛くねーよ」

妹「…」ジーッ

男「うっわぁ!!」

友「どうしたw」

妹「ごはん…」

男「な、なんでもない!ご飯だって!また明日な!」

男「おはよー」

友「おう!おはよ~!」

男「登校中なのになんでお前そんなに元気なの…俺なんてあの子に合わないように怯えてるのに…」フルフル

友「あの子って例の?本当に部長振った子なのかな~?」

男「うわっ!いたよ…ほらっ」ヒソヒソ

友「あっほんとだ…あの子だ…」ヒソヒソ

男「よし…子の女のケバい群れに隠れていくぞ…」

後輩「何かくれてるんですか?」

友「み、みつかった…すまん男!お前は俺の尻尾になってくれ!」

男「ちょ、ちょっとまて!!」

後輩「あぁ。あなたはあのストーカーさんですか。」

男「や、やめてください…周りに人もいますしそんな大きい声で…」

後輩「人の目は一人前に気にするんですね。それよりなんで隠れたんですか?」

男「いや…ストーカーとか難癖つけられて…」

後輩「それで?」

男「あったらまたなんか言われるかなと…」

後輩「発想が女々しいですね。ではあなたたは何も悪くないと?」

男「な、何かしましたか…?」

後輩「人のことをジロジロと電車内でもホームでも見ておいて悪くないと。」

男「ゼンブジブンガヤリマシタ」

後輩「ふん。もうジロジロ見ないでくださいね。次やったら駅員室に連行します。」

男「ヒィィ…」

後輩「では。朝は何かと忙しいので。」


~~
友「おいーどうしたんだよー。机に抱きつくように寝てー…ってうおっい泣いてんのか!www」

男「な、泣いてないもん泣」

友「うわぁ…」

男「お前逃げた罪は重いぞ…」

友「わかったわかった…購買で何か買ってやるから…」

男「言ったな…!焼きそばパンだぞ…!絶対にだ!」

友「はいはいw」

~~
男「結構ワチャワチャしてるよなここ」

友「いつもより混んでない?」

男「そうか?うおっと!」ゴツン

男「うわ!ごめんなさい…!」

後輩「なんですか」ギロリ

男「ヒッそ、そのすみせんでした…」

後輩「ちゃんと周りを見て歩いてください…まったく。」

男「あれ後輩ちゃんも何か買うの?」

後輩「なんで私の名前を…」

男「あっえっとなんか2年生で野球部の部長云々の話題で名前しれてるみたいで…なぁ友!ってあれ?」

後輩「わたしを見るなり逃げましたよ。よっぽど嫌いなんでしょう」

男「そ、そんなことないと思うよ…汗じゃ俺もこの辺で」

後輩「…」

ゴツン

友「イテテッげんこつはやめてくれ~」

男「また置いてきやがって。」

友「ちゃんと焼きそばパン買ったからいいだろ!?なっ?なっ?」

男「…許そう」

友(単純でよかった~)

男「今単純だとか思ったろ。」

友「いやいやいやいやいやいや!!!
おもってないよ!!??」

男「いやの数が多いぞ」

友「ま、まぁそんなことより後輩とどうよ」

男「さ!い!あ!く!」

友「まぁまぁ。何があったのよ。」

男「朝もだけどねさっきもすごい
嫌味言われた!」

後輩「あなたは悪くないと」

男「当たり前だろう~むしろ何が悪いか教えて欲しいわ!」

友「おい…後ろ…」

男「へ?」

後輩「どうも」

男「うっわぁ!!な、なんでここに!!??」

後輩「委員会の都合で女さんに届け物をしに。では失礼」

男「神出鬼没すぎる…」

友「仲いいのな」

男「まったく!」

野獣 「なんで見る必要あるの?」

MUR 「そうだよ(便乗)」

男「友ー帰ろー」

友「すまん今日は部活でなきゃだから帰れないわ。」

男「おぉまじか。頑張ってな。」

友「じゃ!」タッタッタッ

男(久しぶりに図書館寄るか)

~~
男「あっ委員長さん」

委員長「俺くんじゃないか!何しに来たんだい!一気に図書室の空気がよどんだぞ!」

男「相変わらずの毒舌wそんなんだから彼氏できないんですよ~」

委員長「…」

男「す、すみません…本を借りに来たんですけど最近のおすすめとかあります?」

委員長「まぁいいよ…うん…
おすすめか。はは。失恋物語とかどうだい。はは。」

男「す、すみません…今日は帰りますね…あっ俺のおすすめの本の新聞まだはってるんですか~」

委員長「そうだねーそろそろ張り替えなきゃならないな。また新しいの書いてくれよ。」

男「えー…三年生にもやらせてくださいよ…」

委員長「まともなのが君くらいしかいないんだよ!絵本読んだことあるくらいの連中で困ってるのは私だ!!!」

男「 ヒィィ」

男「ふぅ…やっとまけた…とりあえず早く帰ろう…」タッタッタッ

バンッ

男「うわっ!すみません!」

後輩「あなた…またですか」ギロッ

男「うぉぉぉぉごごごめんなさい!ヒィィ」

後輩「まったく。不注意ですし廊下を走るのは人としてどうかと思います。小学生からやり直したらどうですか。」

男「すみません…」

後輩「こんな遅くまで残って…どうせ課題をサボって居残りでもしてたんじゃないですか。ふん。」

男「いや…図書室行ってて…」

後輩「何してるんですか。他の人にストーカーですか?」

男「いや!後輩ちゃんのことストーカーしてないですし他の子もしてません!
委員会の話見たいのがあって。うん。」

後輩「名前呼ぶのやめてください。
ふん。不真面目な俺さんが委員会ですか。どうせ遊んでたんでしょ。」

俺さん×男さん

男「えっ?男さん…?えっえっ?なんて?」

後輩「ラッス…んんっ!!(咳払い)
あーえっとですね。えーっと…」

男「えっもしかしてストーカー?え?え?怖い>_<」

後輩「話し合いで解決できないこともこの世にはあるんですね。」

男「冗談冗談!ちょっちょっとまて!
拳おろして!!」

後輩「ちょくちょく今時のリズムネタ挟むのやめてください。怒りを通り越して殺意がわきます。」

男「それよりなんで俺の名前知ってるの」

後輩「図書室に行ったら新聞が貼ってありまして…委員会写真に男さんの顔がありまして…」

男「いやそれだけじゃわからんジャマイカ」

後輩「同級生の子が話してるの聞いて確信しました…」

男「えっ!//お、俺のこと…!?//」

後輩「はい…『あのキモオタみたいなのが先輩とかいやだわ~』
『えっ?どれどれ?』
『あれあれ(指差し)男っていうらしいよ~』
『うわぁ~キモオタじゃん笑
猫背でガリガリでうわぁ笑』
ということがありまして。」

男「グスン…ヒックヒックグスン…」

後輩「えっえっ!?な、泣いてるんですか!?ごごめんなさい嘘です嘘です!
えっ…」

男「嘘ぴょ~んwwww」

後輩「死ね」

男「まぁそう怒るなよ~」

後輩「死ね」スタッスタッ

男「えっ…」

~~
男「ってことがあったんだが」

友「お前が悪い」

男「…」

友「ちゃんと謝れ(´・ω・`)」

90 ◆16LG0n3zJs 2014/09/15(月)18:02:45 ID:wCCJ6zuJL
>>88
精神疾患で自宅療養中なんです。
ナーバスなのもわかってます。

治ったのか?
それともまだこうやって書き込まれるとイライラすんの?

>>21
治ったよ!

男「あの…」

後輩「おはようございます。
なんですか?またストーカーですか?」

男「そのえっと…」

後輩「だからなんですか。ネチネチして女々しいですね。言いたいことがあるならどうぞ。それともまた泣き真似でもしますか?」

男「昨日はその…ごめん…なんか俺あんまり女の子にもてさ。興味持ってもらっただけで嬉しかったんだよ…」

後輩「…そ、そうですか。素直でよろしいです。では…ま、また学校で」

男「ホッ」

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