真奈美「もし君が……と言うなら付き合ってやろう」 (197)

※複数P世界、安価スレ
エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
シリアスが続きます…………


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光「みんな…アタシに付き合うんだっ!」
光「みんな…アタシに付き合うんだっ!」 - SSまとめ速報
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杏「杏でいいならさ……いつでも付き合ってあげるよ」
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亜季「今日こそは…お付き合いしない日であります」
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心「いいじゃねえか………付き合えよぉ……」
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珠美「無理です……珠美には付き合え無いのです……」
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仁奈「仁奈が付き合ってあげやがりますよ」
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の続きです
モバマスSSの可能性に挑む56-2作目
………下手すると前後編では…?

期待してます!

Pの家 居間

美玲「あっ………」

拓海「ん?どうかしたか……?」

美玲「いや……雨が降って来たぞ。」

拓海「マジか……全然気付かなかったぜ…………亜季の奴傘持って行ってねえんじゃねえか…?」

美玲「………!…亜季が濡れちゃうぞッ!」ガタッ

拓海「うおっ?!」ビクッ

美玲「あ、亜季が風邪を引いたら大変だぞッ!は、早く傘を持って行ってやらないと……!」アタフタ

拓海「お、おう……まあ落ち着けよ。アイツは雨に濡れたぐれえで風邪を引く程ヤワじゃねえだろうが?」

美玲「そう言う問題じゃないぞッ!亜季に何かあったら……う、ウチは………」アタフタ

拓海「……ハァ………お前本当に亜季によく懐いてやがるな………」

美玲「なっ……?!う、ウチはべ、べ、別にッ…亜季の事が…同じ群れの仲間として心配なだけだぞッ!」///

拓海「…………」

美玲「ああ……もし亜季が雨に濡れて……風邪を引いて……そして風邪を拗らせて……あわわわわ………」カタカタカタ…

拓海「……心配しすぎだぜ?……そんなに心配してんのは美玲ぐら………」

P「No way………」カタカタカタ…

拓海「……もう一人居たか………」

P「亜季にもしもの事があったら………俺は一体どうすればいいんだ……」カタカタカタ…

美玲「あ、亜季………」カタカタカタ…

拓海「……………」

P「か、傘だ……い、今すぐ工場ごと買い取って………」

拓海「………フンッ!」ドスッ

P「ぐはっ……!!……な、何をするだァーッ!」

拓海「……ハァ……………落ち着け。」

P「……あっ…………た、助かった………危うくこの一帯の雨傘の工場を買い占めるところだったぜ……」

拓海「>>9

買い占めたって亜季に届かなきゃ意味ねーし
届けたって使うのは一本だろーが

一緒に届けにでも行くか?

拓海「…一緒に届けにでも行くか?」

P「いや、傘届けるのに二人も要らな……」

拓海「フンッ!」ドスッ

P「何故に?!」

拓海「うるせえ、何急に落ち着いてやがるバカバーカ!!」///

P「り…理不尽だ………」バタッ

拓海「……バカ…………美玲も今から届けりゃ間に合うだろうが…何かねえ限りまだ事務所に居るだろうしよ。」

美玲「……そ、それもそうだぞッ!拓海もたまには役に立つなッ!」

拓海「たまには、は余計だ……傘立てに入ってるのを持って行ってやれ。」

美玲「分かったぞッ!ま、待ってろよ亜季………」

ガチャ バタン……

亜季「……………」ポタッ……ポタッ……

美玲「……亜季………?」

亜季「……只今……帰りました………」ポタッ……ポタッ……

拓海「おいおい、ずぶ濡れじゃねえか!まだ事務所に居るはずじゃねえのか……?」

亜季「……………ぐすっ………うう………」ポタッ……ポタッ……

拓海「……………何があった…?」

亜季「ぐすっ……うう………私は………」ポタッ……ポタッ……

P「亜季!!」ギュウウウ…

亜季「ぐすっ……えぐっ………P殿ぉ………」

P「……こんなに冷たくなって………心配したぞ………」ギュウウウ……

亜季「ううう……うわああああん!Pどのおおお………」ポロポロ…

P「…………たくみん、着替えとバスタオル。美玲は温かい飲み物を頼む。」

美玲「……わ、分かったぞッ!」ダッ

拓海「……………」ダッ

P「…………」ギュウウウ…

亜季「ぐすっ………ううう………P殿………」ポロポロ…

P「……何だ……?」

亜季「…私は……うう……無力であります……情けないであります………自分が……ぐすっ……恨めしいであります………」ポロポロ…

P「……………」

亜季「……私にはどうして……力が無いのでしょうか………?」ポロポロ…

P「>>16

服が濡れるのも気にせず抱きしめて背中をさすりつつ
「何があったかゆっくり聞かせて欲しいとこだが…まずは身体を温めないとな…大丈夫、大丈夫だから…」

P「何があったかゆっくり聞かせて欲しいとこだが…まずは身体を温めないとな…大丈夫、大丈夫だから…」
ギュウウウ……サス……サス……

亜季「うええ……ぐすっ……うわああああああん!」ポロポロ…

P「……何があっても……俺は亜季の味方だぞ………」サス……サス……

亜季「ううう…うわああああん…!うわああああん…!」ポロポロ…

P「……………」サス……サス……

亜季「うわああああん…!うわああああん…!」ポロポロ…

〜〜〜

美玲「…ココアだ。体が温まるぞッ。」ゴトッ…

亜季「……………」

美玲「亜季から教えてもらった通りに入れたからなッ…亜季みたいに上手く淹れられないけど……ウチ…頑張ったから…」

亜季「……………」

美玲「……………」

亜季「……………」カチャ…ズズッ……

亜季「……………美味しいであります…………」

美玲「……そうか……良かったぞ…」

亜季「……………」

拓海「………………」

亜季「………すみません………………」

拓海「……何を謝ってやがる?」

亜季「…………………」

拓海「………………」

美玲「………何があったか………話して欲しいぞッ………!ウチは………亜季の力になりたい………」

亜季「………美玲ちゃんでは………無理であります…………」

美玲「>>22

美玲「……ッッ!!………………そうだな……ウチの力じゃ……足りないのかもしれない。……でも、亜季が話してくれたら、力になれそうなヤツを探すことくらいウチにもできるぞッ!」

亜季「……………」

美玲「…亜季には…いつも頼ってばっかりだから………こう言う時ぐらい……頼って欲しいぞッ…!」

亜季「……………」

美玲「ウチは……亜季の為だったら……何でもするぞ………?」

亜季「………………」

亜季「……辞めてください………そのような言葉………聞きたくありません………!」

美玲「……あ、亜季………?」ジワ……

亜季「美玲ちゃんが……私の助けが出来ると思っ………!」バキッ

亜季「………?!」

拓海「……黙れよ。」

亜季「…………あ……」

拓海「……何があったか知らねえが……普段のテメエなら他人に当たり散らすような真似はしねえ。」

亜季「……………」

拓海「……正気を取り戻しやがれ。」

美玲「……ウチは………ウチは…………」ボロボロ……

亜季「………あ…………すみません………」

美玲「うわああああん……亜季………!」ボロボロ……

美玲「ウチは……亜季が………亜季が………うわああああん!」ボロボロ……

亜季「………すみません………美玲ちゃん………私は……自分が辛いからと言って………」

美玲「いいッ………ウチは…亜季の役に立てるんだったら………何でもいいぞッ……!」ボロボロ……

亜季「…………美玲……ちゃん………」

拓海「……アタシにだったら怒鳴り散らしてくれても構わねえ………ただ…コイツにだけは…止めてやってくれ………」

美玲「うわああああん!」ボロボロ……

亜季「>>28

私は…ああ…私は…(過呼吸になる)

安価把握

一時中断します

再開します

亜季「…私は…ああ…私は………はぁ……はぁ…はぁ………」フラッ

拓海「オイ?!」ガシッ

亜季「…私は……はぁ…はぁ…はぁ……はぁ……私は………」

美玲「あ、亜季……!ど、どうしよう………えっと………!」オロオロ

拓海「チッ………P!!」

ドタドタドタ…ガチャ!

P「どうした?!」

亜季「…はぁ……はぁ…はぁ……はぁ………」

P「………たくみん、少し代わってくれ。」

拓海「…………」

P「…亜季………」ギュッ

美玲「亜季は……亜季は大丈夫なのかッ……?!」

P「……軽い過呼吸だ…心配要らん。………亜季、大丈夫だからな……ゆっくり呼吸をしろ。」

亜季「…はぁ……はぁ……ぐすっ………っ……はぁ……はぁ………」

5分後

P「…………落ち着いたか……?」

亜季「…………はい………」

P「………………」ギュウウウ……

亜季「……ぐすっ……ううう…………」

美玲「亜季………」

拓海「………………」

拓海「……お前がそんなに取り乱すのは初めて見る………何があったか話してくれねえか……?」

亜季「………………」

拓海「……話し辛え事…なのか………?」

亜季「…………………」

P「……………」ギュウウウ……

美玲「………お願いだぞ…………」

亜季「…………………了解しました……………話して良い事なのか分かりませんが…………」

〜事情を説明中〜

亜季「…………私には………何もして差し上げられませんでした…………」

P「………………」

拓海「………美優Pの野郎…………」

美玲「…………………」

亜季「………………」

P「…………成る程な…最初に結論から言わせてもらうと…俺でも何もしてやれないだろうな…………」

美玲「……そ、そんな………?!Pなら………!」

P「>>37

kskst

確かに俺なら何とか仁奈の親を助け出せるかもしれない…。でもそれじゃあ根本的な解決にはならないからな…。

P「確かに俺なら何とか仁奈の親を助け出せるかもしれない…でもそれじゃあ根本的な解決にはならないからな…」

美玲「……………」

拓海「……打つ手がねえって事かよ………?」

P「…………解決の為に……必要な事が多すぎる…………」

拓海「………クソッ…!!」

亜季「………………」

P「ぶち込まれた理由を考えてみろ、グルになった奴らもかなり金を握らされてるぞ……それに保釈は可能かもしれないが、証拠がないと二人を無実にすることができない……今更保釈するとニュースになるかもしれないし、仁奈に注目が行くのは避けられないからな………」

拓海「…………でもよ……!!」

P「………そもそも決定的な証拠が無ければ再審請求も出来ない………再審請求が通ったとして判決が出るのが何時になるか………まず日本で裁判が出来るのか…………」

美玲「………よく分からないけど………どうしても無理……なのか………?」

P「……………………」

亜季「………………」

P「……………」ピポパ……プルルルル……ガチャ……

P「……もしもし……櫂か…?……ああ…暫く瑛梨華と雫の世話になってくれ…………ありがとう………」ガチャ

美玲「……い、今のは………?」

P「………自分たちだけで解決出来ない時は………人に頼る、ビジネスの基本だ。」
ピポパ……プルルルル……ガチャ……

P「……もしもし………俺です………今から……はい………ありがとうございます………」

10分後

拓海「………誰に電話した…?」

P「………困った時の……だよ。」

ガチャ

真奈美「やれやれ……私を呼び出すとはなかなかの根性だ。」

美玲「ま、真奈美さん………?!」

亜季「木場殿………?!」

真奈美「>>45

真奈美「久しぶりだな。…さて、君が私を呼んだということはよっぽど難解な案件みたいだね。…力になれるか分からないが話してみてくれないか?」

P「木場さんが力になれなかったら……誰にも無理ですよ……」

真奈美「……そこまで買い被って貰っては困るな………君の事だ。女性の問題だろう………?」

P「…………………………」

真奈美「………成る程な………大体の察しは付いたよ………」

P「………………」

真奈美「全く……次から次へとよく見つけてくるものだ…………」

P「……………」

真奈美「……亜季君………君から聞くのが一番良さそうだな………」

亜季「………はい…」

真奈美「…………亜季君とP君……さらに拓海君と美玲君を以ってしても解決出来ない事なんだな………?」

亜季「……………はい………」

真奈美「……………」

真奈美「……となると…………いいだろう……中で話を聞こう。」

亜季「……ありがとうございます………」

拓海「…木場の姉御………もう頼れるのは……アンタしか居ねえんだ…」

美玲「……………頼むぞッ……」

真奈美「………………」

P「……こちらへどうぞ。」

〜木場さんに事情を説明中〜

真奈美「………ふむ………」

P「……お願いします………力を貸してください……!」

真奈美「……………」

美玲「真奈美さんッ………!」

拓海「……木場の姉御………!」

真奈美「………………一つ聞きたい………何故君たちが仁奈の為にそこまで必死になる……?」

亜季「………>>51

仁奈ちゃんはまだ9歳の女の子なんです…そんな女の子に悲しい思いをもう二度とさせたくない、笑顔を取り戻したい…それだけです。

亜季「仁奈ちゃんはまだ9歳の女の子なんです…そんな女の子に悲しい思いをもう二度とさせたくない、笑顔を取り戻したい…それだけであります。」

真奈美「……全員同じかい………?」

P・拓海・美玲「……………」

真奈美「……………」

亜季「………………」

真奈美「………済まない、少し試させてもらった。」

亜季「……………!」

真奈美「……まずは入念に計画を練ってからだ。恐らく……私が経験した中でも骨の折れる仕事になるだろうからな。」

P「……ありがとうございます…」

真奈美「フフフ……アイドルは少しの間休業かな………防音設備のある部屋……それと……必要な人間を少し呼ばせてもらう。」

P「……………」

真奈美「……仁奈の両親の無罪を証明し……仁奈に笑顔を取り戻す。」

亜季「…………はい!」

拓海「……恩に着るぜ………」

真奈美「いや……私ももっと早くその話を知るべきだった……自分が不甲斐ないよ………」

拓海「………アタシたちも同じだ…」

真奈美「…………」

美玲「………ウチも……力になれるかッ……?」

真奈美「………寧ろ君たち全員の力が必要だ。」

美玲「…………分かったぞッ…」

真奈美「………私と一緒に現地に飛んでもらう。話から察するに……薬物所持で死刑判決が出る国と言うのは………恐らく中国で間違いないだろう。」

P「……俺もそう思います。」

亜季「…他にも考えられますが……可能性としては……私もそうかと。」

拓海・美玲「……………」

真奈美「…………少し電話をかけさせてくれ。」スチャ


30分後

ガチャ

泉「……何の用かしら……?」

真奈美「………来てくれたか……」

泉「…………アイドルとして……と言うわけでは無さそうね……」

真奈美「………ああ…」

泉「…………それで……私に何をして欲しいのかしら……?」

真奈美「>>59

仲間を救う手助けさ。
これは…キミにしか頼めない

安価把握

一時中断します

元は「母親って何っ⁉︎」という美優さんの役作りの話だったんだよなそういや
…私自身が母親になることだ…で収束すればいけるか…?

……………これ3部作だわ…(小声


再開します

真奈美「仲間を救う手助けさ。
これは…君にしか頼めない。」

泉「………………ハッキングはもう…………本職じゃないの………」

真奈美「………………」

亜季「…………………」

美玲「……?」

泉「………私は今はアイドルだから……仕事の依頼はプロデューサーを通してちょうだい。」

真奈美「…………分かった。」

真奈美「………泉P君、君まで来てくれるとはね……」

泉P「………二点述べさせてもらう事があります。一つ、私は彼女のプロデューサーとして来た事。二つ、彼女にあまりその様な事はさせたくない。と言う事です。」

真奈美「………理解はしている。ただ…彼女の力が必要なんだ。…君も協力してくれれば嬉しいんだがな……?」

泉P「………二つ理解して頂きたい。一つ、私は法曹界とは既に縁の無い人間です。二つ、貴方は私に再び法を侵せと言うのですか?」

真奈美「…………頼む。」

泉P「………………」

泉P「……泉、一つだけです。貴方が決めなさい。」

泉「……………」

泉P「……一つ、貴方がどうしたいか…だけです。私は貴方の意志を全面的に支持します。」

泉「…………………」

真奈美「………………」

泉「………話を聞いてから…と言う訳にはいかなさそうね…」

泉「………真奈美さんとPさんと亜季さんには………恩があるわ。」

P「……恩を着せる訳じゃないが…今回だけでいいから…それに免じて力を貸してくれないか………?」

泉「………亜季さんは………?」

亜季「…………頭を下げる事しか出来ません…」

泉「……………………」

真奈美「………嫌な事を頼んでいる自覚はある。……しかし、何とか引き受けてくれ…」

泉「………どうする…?」

泉P「……貴方が決める事です。」

泉「…………………」

泉P「…二つだけ主張させてもらうならば……一つ、私は出来れば恩義には報いたい。二つ、…しかし、それと同じぐらい貴方を危険に晒したくない。」

泉「………………」

美玲「………………」

泉「>>74

真奈美さんと亜季さんがいるんです、泉Pさんが心配するような危険に晒されるようなことはないと信じます。仲間のために私が役に立てるなら、何も迷うことなんてないでしょう

泉「…真奈美さんと亜季さんがいるのよ…、泉Pさんが心配するような危険に晒されるようなことはないと信じるわ。……仲間のために私が役に立てるなら、何も迷うことなんてないでしょう。」

泉P「……分かりました。私は前言通り貴方の意志を全面的に支持します。」

泉「………ええ…ありがとう。」

泉P「……木場さん、微力ながら私も協力させていただきます。」

真奈美「………すまないな…」

泉「……………」

P「……ありがとう。俺からも礼を言わせてくれ。」

泉P「………私が従う物は三つあります。一つ、真実。二つ、公正。三つ……正義です。これらが伴う限り、私は味方です。」

P「……はぁ……相変わらず堅苦しい奴だ…」

泉P「…そう言う職業でしたので。私に用と言うのは法関連で間違いありませんね?」

P「………ああ。」

泉P「………皮肉な物です。まさか一度捨てた物が役立つとは………」

泉「……それで……何処にハッキングをかければいいの……?」

真奈美「……一国が相手だ。中国当局にハッキングをかけてくれ。」

泉「………テレビ局のセキュリティとは比べ物にはならないわよ……?」

真奈美「………君なら出来るだろう…?」

泉「…………まあね。国相手に戦争を仕掛けるのも楽しいかも知れないわね。」

真奈美「……………」

泉P「………電話では無く直接呼び出された理由が二つ分かりました。…一つは電話では危険だと言う事。二つはこの場所で無ければ危険だと言う事ですね。」

真奈美「………もう一つだ。君たちの顔を見て頼みたかった。」

泉P「…………理解しました。泉、絶対に下手を打たないでください…国際問題になります。」

泉「……誰に向かって言ってるのかしら?」

泉P「>>80

…ふふっ、そうでしたね。これは失礼しました。

泉P「……ふふっ、そうでしたね。これは失礼しました。」

泉「…………ごめんなさい……また私の…………」

泉P「私は二つの事に従っただけです。一つは貴方の正義。二つは自分の中の正義です。」

泉「……………ありがとう。」

泉P「…………話を聞きましょう。」

真奈美「………奥で話そう。亜季君、案内を頼む。」

亜季「……了解であります。」

亜季「……P殿。講義室で良いでしょうか…?」

P「ああ、あそこなら作戦を立てるのにも最適だし……万が一に備えて盗聴対策なんかもしっかりしてある。」

亜季「………此方であります。」
スタスタスタ

泉「………」スタスタスタ

泉P「……………」

泉「………行きましょう。」

泉P「…………」スタスタスタ

真奈美「……拓海君と美玲君はもう一人の客人を迎えてくれ。……大事な客人だ。」

拓海「………………さっきから…アタシなんかが口を挟めねえようなレベルの話ばっかりだぜ…」

真奈美「……………」

美玲「……ウチらはウチらに出来る事をするぞ。」

拓海「…………だな。」

真奈美「………では任せたよ。スタスタスタ

P「………………」

拓海「……Pは行かねえのか…?」

P「………女の子を出迎える方が楽しいだろ?」

拓海「……………」

P「……話し合いには後から混ざれば十分だ。」

美玲「………………」

美玲「………Pでも混ざれない話し合いなのか……?」

P「………少し自信を無くしちまってな…………」

美玲「……………」

P「………木場さんが来たおかげで色々回り始めた……やっぱりあの人は凄いな………」

拓海「……………Pだって凄え奴だぜ…?」

P「>>87

…………ありがとな、そう言ってもらえると少し元気出るよ

P「…………ありがとな、そう言ってもらえると少し元気が出るよ。」

拓海「………しおらしくしてんじゃねえよ……気持ち悪い。」

P「………そう言われると元気が無くなるな………」

拓海「………自信を無くして落ち込んでるなんて……らしくねえぜ…?」

P「……………」

拓海「…何時もみてえにバカな事言ってろよ。」

P「…………………」

美玲「……ウチも今のPは気持ち悪いぞッ…!………何時も気持ち悪いけどなッ…!」

P「救いが無いじゃねえか………」

美玲「……何してても気持ち悪いんだから………どうせならシャキッとしろッ……!」///

P「……ひょっとして…励ましてくれてんのか………?」

美玲「………ふ、フンッ…!」///

P「…美玲もありがとな。」ナデナデ

美玲「ううう……な、撫でるなッ!」///

P「撫でやすい位置に頭があるんだから仕方ないだろ。」ナデナデ

美玲「………こ、今回だけだからなッ!」///

P「……美玲は優しいな。」ナデナデ

美玲「ううう…………」///

P「……よし、女の子の出迎えが出来ないのは残念だが……一丁参加してくるとするか。」スクッ

拓海「…おう、行ってこい。」

美玲「………………頑張れよ…」///

P「……おう。」スタスタスタ

P「……あっ、それと………しゃがむと胸が強調されて…エロいな!」

拓海「>>93

なっ…///恥ずかしいだろうが!…無事に帰ってきたら胸を揉ませてやるからな!

安価把握

一時中断します

スレタイを入れると何か興醒めな気がして…………お手数をおかけして申し訳ありませんが、スレ一覧からお探しください……

再開します

拓海「なっ…///恥ずかしいだろうが!…………無事に帰ってきたら胸を揉ませてやるからな……!」///

P「マジっすか?!ウッヒョー!!」

拓海「……だからよ………ぜってえ無事に帰って来いよ………」

P「………………」

拓海「……………」///

P「……………ありがとな。」ナデナデ

拓海「うおっ?!」///

P「たくみんも美玲も本当に優しくていい娘だ。」ナデナデ

拓海「…………ば、バカ……」///

美玲「………や、辞めろッ……ひっかくぞッ………!」///

P「はっはっは!二人とも可愛いな!」
ナデナデ

拓海「……………」///

美玲「…………がるる……」///

P「………じゃあ……帰って来たらマジで揉ませて貰うからな?」

拓海「………お、おう……」///

美玲「………う、ウチもPが………」///

P「あっ、美玲はいいです。」

美玲「…………まだ何も言ってないぞッ!」ザシュッ!

P「ぐわああーっ!」ブシュウウウ!

P「……痛いじゃないか。」

美玲「う、うるさいッ!…う…ウチ……は……オマエを……」///

P「あっ、まな板はいいです。」

美玲「………………そんなに八つ裂きがいいか?」

P「………済みません、自分調子乗ってました!」ドゲザーッ!

美玲「>>105

ウチが好きって言ったら迷惑なのか…?

美玲「……ウチが好きって言ったら迷惑なのか…?」

P・拓海「?!」

美玲「……え、あ……そういう意味じゃないぞッ!……オマエは変態でどうしようもないヤツで………セクハラが本職みたいなヤツだけど………亜季の次ぐらいには……いや、次の次ぐらいには………そ、その…………」///

P「………………」

美玲「あう……えっと……お、オマエも……ウチは………信頼出来る人間だと思ってるぞ………」///

美玲「だ、だからッ……そのッ………う、ウチは………オマエの事が………亜季の次の次ぐらいには好きだぞッ!」///

P「………………」

美玲「つ、次の次だからなッ!いざとなったら身を呈して亜季を………あっ、でもそしたらPが…………」

P「……………」ポンポン

美玲「…あう…………」///

P「……全員無事に帰って来るから安心しろ。」

美玲「……………」///

P「………………じゃあな。」スタスタスタ

美玲「………う、うん…………」///

拓海「……………」

美玲「……………」///

拓海「………お前、そんなキャラだったか…?」

美玲「………う、うるさいッ!」///

拓海「……『ウチが好きって言ったら迷惑か?』だったか…?美玲も色気付きやがって。」ニヤニヤ

美玲「……い、いいだろッ…!……そ、それしか思いつかなくて…………」///

拓海「いやいや、アタシはいいと思うぜ……?」ニヤニヤ

美玲「だ、だから……そういう拓海みたいな好きじゃなくて………何ていうか…………む、群れの仲間としてだからなッ!」///

拓海「>>111

↑+そんな美玲も悪くないぜ……

拓海「……まっ、そういうことにしておくか!」ギュッ

美玲「う、うわっ?!は、離せッ!」

拓海「そんな美玲も悪くないぜ……?」

美玲「………お、怒らないのかッ…?」

拓海「……何でキレなきゃいけねえんだよ?」

美玲「だ、だって………う、ウチ………」

拓海「そうやって何時もしおらしくしてりゃあ可愛気があんのによ。」

美玲「……………」///

拓海「………全く…本当に可愛い奴だぜ。」

美玲「………や、辞めろ……」///

拓海「またまた、照れやがって!」
ナデナデ

美玲「………むぅ……」///

美玲「……………」

拓海「今なら美玲から何を言われても許せる気がするぜ!」

美玲「………だ、だったら一ついいか……?」

拓海「おうおう、何でも言ってみやがられ!」

美玲「………さっきから胸が当たって鬱陶しい。」

拓海「……………」

美玲「暑苦しいから早くどけ。」

美玲「ウチにそんな無駄に大きい物を押し付けるんじゃないぞッ……!」

拓海「……………」

美玲「だいたい胸を揉ませてやるって何だ?……う、ウチに対する嫌味かッ!」

拓海「…………ほう…」

美玲「ウチよりそっちの方がどう考えても恥ずかしいぞッ!」

拓海「>>117

↑+心配しなくてもそのうちお前もでかくなるって

拓海「………アタシは良いんだよ。Pのことを信じてるからな…いっそのことお前も亜季に揉んでもらえばいいじゃねぇか?」

美玲「えっ……そ、そんなの…………」///テレテレ

拓海「………………」

美玲「あ、亜季になんてッ…………」///テレテレ

拓海「…………(コイツ…マジで亜季にはよく懐いてるよな……)」

拓海「…心配しなくてもそのうちお前もデカくなるって。」

美玲「……ほ、本当かッ?!」

拓海「…お、おう……はぁ…………全く…胸なんてあっても仕方ねえのによ……重くて邪魔なだけだぜ?」

美玲「……………」カチン

拓海「何でそんなにこだわんのか分かんねえぜ?」

美玲「…………」カチンカチン

美玲「………………」プルプルプル

拓海「……ん、どうかしたか…?」

美玲「………持つ者に持たざる者の気持ちは分かるまい…」

拓海「……は?」

美玲「うるさいぞッ!!拓海の……ぐすっ……バカバーカッ!!」

拓海「………?」

講義室前

コノッ!クサリオチロッ!
ナニヲソンナニキレテヤガンダ……?
タクミニハイッショウワカラナイゾッ!

P「……美玲……可哀想に………」

真奈美「ふむ…仲が良さそうで何よりだ……待っていたぞ。早く入れ。」

P「……うおっ?!…木場さん…待っててくれたんですか…?」

真奈美「当たり前だろう?君が居なくては始められないじゃないか…?」

P「……俺が……ですか……?」

真奈美「>>123

今回の主賓は君だからな。
何をするにせよ、君の意向があって初めて我々が動けるということだ

真奈美「今回の主賓は君だからな。
何をするにせよ、君の意向があって初めて我々が動けるということだ。」

P「………………」

真奈美「…皆、君の指示を待っている。亜季君の言い方に倣うなら…君が指揮官だ。」

P「…………分かりました。俺がまとめてみせます。」

真奈美「これはこれは……頼もしいな。」

P「美人に言われたらテンションぐらい上がりますよ。」

真奈美「……フフッ…素直に褒め言葉と受け取っておいてやろう。」

真奈美「さあ、全員君の指示を今か今かと待っているよ。」

ガチャ

真奈美「皆……主賓のお出まし………」

泉「………………」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

泉P「……以上の4つの点を考慮に入れていただきたい。」

亜季「…ふむふむ………」

P「……………」

亜季「……ああ、P殿!申し訳ありませんが勝手に始めさせて頂いております。」

泉P「遅いですよ?3点程言いたい事がありますが……控えさせてもらいます。」

P「………木場さん…」

真奈美「…………」

泉P「木場さんも油を売っている場合ではありませんのですが……?」

真奈美「………す、済まん…」

亜季「作戦内容は後程通達するであります!」

泉P「まだ2、3点肝心の部分が決定ではありませんが……骨子は組み立てたつもりです。」

P「………木場さん…」

真奈美「…な、何かな………?」

P「………滅茶苦茶俺抜きで話進んでるじゃないですか…」

真奈美「>>129

ち、違うんだよ

ほ、ほら作戦だけ決まっても最後にそれを指揮する司令官がいないと締まらないだろ

安価把握

一時中断します

木場さんがちょっとダメな子だったら…可愛いやん…?…です。


再開します

真奈美「ち、違うんだよ…ほ、ほら作戦だけ決まっても最後にそれを指揮する司令官がいないと締まらないだろ…?」

P「……………」

真奈美「……………」

P「………………」

真奈美「……………ごめん。」

P「……木場さんって…結構ドジっ子ですよね……」

真奈美「…………はい……」

泉P「……何の話をしているからは理解出来ませんが……二人とも来たのでしたら話し合いに参加していただきたい。」

真奈美「……あ、ああ!そうだな!」

P「………分かった。まずは決まったところまで教えてくれないか?」

亜季「了解であります!まだ本当に骨子に過ぎないのでありますが……」

泉P「いえ、説明は今は辞めましょう。」

亜季「…な、何故でありますか……?」

泉P「理由は3点あります。一つ、木場さんの証言ではもう一人客人が来られるのでしょう?」

真奈美「…ああ、彼女の力はどうしても必要だ。」

泉P「それからで無いと二度手間になってしまいます。…二つ、情報漏洩の危険性を少しでも低減させた方が良いでしょう。」

亜季「むむむ…………」

泉P「三つ、泉がハッキングにもう少しで成功するはずです。まずはそちらから確認しませんか…?」

泉「そうね……今ちょうど成功したわ。」

泉「少し骨が折れたけど…まあ何とかなったわ………はぁ……疲れた……」

亜季「この短時間で一国に対してのハッキングを成功されるとは………流石でありますな………」

泉「……昔取った杵柄よ…この仕事が終わったらゆっくりプログラムを組みたいわ……」

真奈美「……ありがとう。」

泉「……………」

泉P「……仁奈ちゃんの両親の情報を教えてください。」

泉「>>140

泉「…聞いた時点で、後には引き返せないけど…それでもいいのね?」

泉P「…私は貴方の共犯者ですから。」

泉「………そうね…他のみんなは?」

真奈美「私は構わないよ?元々引き返すつもりなどない。」

泉「…………」

亜季「前進あるのみであります!撤退は選択肢にありません。」

泉「……………」

泉「………Pさんは地位のある人よ…バレれば何もかも失う事になるわ。」

P「…それぐらいの覚悟は何時もしているよ。」

泉「…全員いいのね…?」

真奈美・亜季・泉P・P「………」

泉「……これを見てちょうだい。」

泉P「………………これはマズいですね…」

真奈美「……ふむ……確かに予想された中でも最悪のパターンだな…」

亜季「………何と………」

P「……急がないとな…」

泉P「……一度下された判決が最近になって変更されるとは………明らかに何者かから圧力がかかっています。」

泉P「………万全を期して……って事かしら…?」

亜季「……………」

訂正

真奈美「……ふむ……確かに予想された中でも最悪のパターンだな…」

亜季「………何と………」

P「……急がないとな…」

泉P「……一度下された判決が最近になって変更されるとは………明らかに何者かから圧力がかかっています。」

泉「………万全を期して……って事かしら…?」

亜季「……………」

亜季「…………こうしては居られません!今すぐにでも出発せねば……」

真奈美「…待ちたまえ。」

亜季「し、しかし……!」

真奈美「……作戦を練ってからだ。焦る気持ちは分かるが…まずはそれからだ。」

亜季「……………」

真奈美「………>>147が来たら本格的な話し合いに入ろう。」

菜々

まきのんにさせて頂きます……(震え声



真奈美「……まあもう来ているみたいだがな……マキノ君、そこにいるのは分かっている。」

天井「?!」

泉「えっ……?」

真奈美「亜季君も最初から気付いている。大人しく出てきたまえ。」

天井「!!!!」

P「また懲りずに……亜季は気付いてたのか……?」

亜季「ええ、まあ。しかし、お話をお聞きしてもらうのに丁度良いと思い敢えて黙っておきました。」

P「まあな……おい、マキノ。怒らなかいから天井裏から降りてこい。」

天井「……………」

P「今日は侵入しようとしてた事は許してやるから、な?」

天井「……………」

真奈美「……聞こえていないのか……?」

亜季「いえ、単に喋れないだけかと。天井裏には先日マキノ殿対策のブービートラップを仕掛けておきましたので。」

泉「………………」

真奈美「……これは……マキノ君が悪いな…」

P「……………助けてやれ…」

亜季「……仕方ありませんな。……了解であります。」

5分後

マキノ(ワイヤーで簀巻き)「ぐすっ………屈辱だわ……」

真奈美「…少しやりすぎじゃないか…?」

亜季「毎回侵入しようとなさるので………」

泉P「聞きたい事は4つ程ありますが……今は置いておきましょう…」

マキノ「>>154

安価把握

一時中断します

再開します

マキノ「あなたたちが来る2時間前からね。私以外に潜ってる奴はいないから情報漏洩の心配はないわ、安心して。依頼主はいないわ、純粋な興味で潜ってるの。理由も今はないわね、あえて言えば亜季さんのトラップへのリベンジよ。聞きたいこと4つ、これでよければ本題に入ってちょうだい。」

泉P「………………」

マキノ「……これが聞きたかったんじゃないのかしら?」

泉P「………理解しました。貴方も我々に助力をしてくれるという解釈でよろしいですか?」

マキノ「論理的に考えたらそれしか無いでしょ………協力しない訳にはいかないじゃない………」

真奈美「……君が協力してくれるなら心強いよ。よろしくマキノ君。」

マキノ「………(こ、これが……『人類最強』木場真奈美………!)よ、よろし……く………お願いします……」

真奈美「…さて、協力してくれる仲間を何時までも拘束しておくのは忍びないな……」

マキノ「え……あっ………は、はい………」

亜季「むむむ………了解であります………今からワイヤーカッターを……」

真奈美「フフッ……その必要は無いよ?」

亜季「は、はぁ……ですがワイヤーを切断せねば………」

真奈美「フフッ……これは切断して良いのだろう?だったら………」
ブチブチブチッ

亜季・マキノ・P「?!」

真奈美「フフッ、これぐらいなら素手で十分だよ。大丈夫かい、マキノ君?」

マキノ「………………」

真奈美「おやおや、どうかしたか?」

P「………亜季、あれ出来るか……?」

亜季「………無理でありますな…一本ずつなら分かりませんが……まとめていとも容易くとなると………」

P「……やっぱり海外帰りのKさんってすごい………結構強度には自信があったんだけどな………」

マキノ「………(で、データ以上じゃない………こ、こんなのを敵に回したら………!!)」

真奈美「改めてよろしく、マキノ君。」スッ

マキノ「>>162

…よろしくお願いするわ…
…いずれその強さの秘密も解き明かしてみたいものだけど…
興味本位で死にたくはないし、やめておいたほうが賢明、かしらね

マキノ「…よろしくお願いするわ… 」
スッ ガシッ

真奈美「……ああ。」ガシッ

マキノ「…いずれその強さの秘密も解き明かしてみたいものだけど… 興味本位で死にたくはないし、やめておいたほうが賢明、かしら…?」

真奈美「さあ、どうだろうな…?」

マキノ「……ここはあなたの味方として精々じっくり観察させてもらうわ。」

真奈美「フフフ……参ったな。」

マキノ「……他にも何人か調べたい人間はいるけど……」

泉「…………」

マキノ「…………お互いに詮索無しにしましょう。それが合理的判断という物ではないかしら…?」

泉「……ええ、そうね。」

泉P「……………」

泉「……不思議な縁もあったものね………」

泉「………あなたは今の場所の居心地はどう?」

マキノ「……最悪よ……でもわりと気に入ってるわ。全く論理が破綻している……」

泉「…別にいいんじゃないかしら…?人間って案外ロジカルだけでは説明できない生き物よ。」

マキノ「……そうらしいわね。」

泉「……さて、昔話はまたの機会にしましょう。今は目の前の問題の解決が先よ。」

マキノ「……それが論理的な判断ね。」

泉P「……では揃ったようですので説明に移らせて頂きたい。」

亜季・P・真奈美・泉・マキノ
「………」

泉P「……私たちがすべき事は二つに大別出来ます。一つ、仁奈ちゃんの両親を救出する。二つ、彼等の身の潔白を証明する。」

P「……救出は何とかする…問題は二つ目だ。」

泉P「…………それは私に任せて頂きたい。」

P「……どうするつもりだ……?」

泉P「>>169

簡単な話だ……その嵌めた奴らを探り証拠を手に入れるのさ

泉P「簡単な話です……その嵌めた奴らを探り証拠を手に入れます。」

P「簡単な話って……それが出来たら………」

泉P「…私には出来ます。それが本職でしたので。まだその界隈との交流もあります。」

P「……………」

泉P「証拠を手に入れ誣告罪を証明出来れば……再審請求をする事が可能です。」

P「…………いいのか…?」

泉P「……何がでしょう?」

P「……これは表沙汰には出来ない事だ……お前には辛いはずだ……」

泉P「……何を今更。二つ言わせて頂きたい。一つ、私はもう法を守る人間ではありません。二つ、今は泉のプロデューサー以外の何者でもありません。」

泉「…………」

泉P「……私は泉の正義を信じると決めたのです。それが貴方がたの正義と同じなら……貴方がたにもまた正義があるのでしょう。」

P「……恩に着る。そこまでしてくれるとはな……」

P「……これは表沙汰には出来ない事だ……お前には辛いはずだ……」

泉P「……何を今更。二つ言わせて頂きたい。一つ、私はもう法を守る人間ではありません。二つ、今は泉のプロデューサー以外の何者でもありません。」

泉「…………」

泉P「……私は私と泉の正義を信じます。それが貴方がたの正義と同じなら……貴方がたにもまた正義があるのでしょう。」

P「……恩に着る。そこまでしてくれるとはな……」

真奈美「……………君も変わったな。」

泉P「……私は変わっていません。一つ変わったのは職種ぐらいの物です。」

真奈美「そうか………」

泉P「……この程度で恩義に報いられるとは思っていませんが……是非やらせて頂きたい。」

真奈美「…こちらとしては願ったり適ったりだ。………そちらは任せた。」

泉P「……はい。」

亜季「……泉P殿が証拠を集められている間、我々は仁奈ちゃんのご両親を救出します。」

マキノ「……救出………何からかしら……?まだ相手もよく分かってないんでしょう?」

亜季「……そ、それは………」

泉「それは必ず私が突き止めるわ。安心してちょうだい。……仲間の為だもの…全力を尽くすわ。」

マキノ「…………!」

真奈美「……フフッ……君もまた変わったな…」

泉「>>176

最近の14歳はすごいなぁ
kskst

泉「…あの時は……違いますから……
仲間が大変な時に逃げ出すなんてことは絶対にしません!」

真奈美「………そうか…泉P君、君の決断は間違っていなかったようだな。」

泉P「…三つ訂正があります。一つ、それは既に知っています。二つ、泉は変わってなどいません……最初から泉は泉です。」

真奈美「……これは済まなかった。…3つ目は何かな?」

泉P「……三つ目は……間違った決断を私はした事はありません。」

真奈美「…………おや…」

真奈美「随分と自信家になったものだな?」

泉P「泉のおかげです。」

泉「あら……冗談が言えるようになったのね?」

泉P「私が驚いたと言わせて頂きたい。自分が冗談が言える人間とは思っていませんでした。」

泉「……最初に会った時より…ずっと面白い人になったわ…」

泉P「……………」

亜季「……さて…ではこれから細かい打ち合わせに………」

ガチャン!

亜季「?!」バッ

真奈美「む……!」バッ

拓海「大事な話し合いの途中にすまねえ……!」

亜季「…………」スッ

真奈美「…拓海君か………」スッ

P「どうしたたくみん、胸を揉むのはまだ先だぞ?」

拓海「違えよ!いきなりずぶ濡れの美優さんが来て……来た瞬間バッタリ倒れやがってよ……今は美玲が付いててくれてるけどよ……」

P「……亜季、木場さん。」

亜季「………了解であります!」

真奈美「………行こう。」

客間

美玲「まだ動いちゃダメだぞッ!」

美優「いいえ…私は早く…………」
フラッ…

美玲「まだフラついてるぞッ!ゆっくり寝てろ。」

美優「…早く…亜季ちゃんに………じゃないと………仁奈ちゃんと美優Pさんが…………!」

美玲「>>184

今はPたちを信じるしかないんだ…それとも美優はPたちを信じられないのか?

美玲「今はPたちを信じるしかないんだ…それとも美優はPたちを信じられないのか?」

美優「えっ…………?」

美玲「…仁奈の親ならこれからPたちが助けに行くぞッ!」

美優「………ありがとう……良かっ ……」フラッ パタリ……

美玲「……?!美優ッ!」

ドタドタドタ

拓海「美玲…美優さんは!」

美玲「…この雨の中を走ってきたみたいで……大分消耗してたみたいだぞ……」

亜季「………まさか……!」

美玲「……仁奈たちの事を……って………」

亜季「…………」

真奈美「……美優さん………」

P「……これ以上仁奈ちゃんや仁奈のご両親………そして美優Pや美優Pさんに悲しい思いをさせる訳にはいかない……!」

亜季「……ええ。」

真奈美「……ああ。」

P「……行こう、中国へ!!」



第3部に続く

次回は「勝った、第3部完!」で締めたい物です。

……怒涛の中国編に突入です……
…これモバマスSSなんですよ……

決着ゥまでどうかお付き合いください。

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