光「みんな…アタシに付き合うんだっ!」 (277)
※複数P世界、安価スレ
エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
>>1は色々と配分が下手
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拓海「アタシが付き合わされんのか……」
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芳乃「ねーねー、付き合ってくださいませー」
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みく「ねえ、これみくが付き合う必要無いよね?」
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文香「もし……付き合ってもらえるなら……」
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晶葉「悪いが少し付き合ってもらうぞ。」
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の続きです
心機一転の51作目です
キャラが増えるとどうしても…気を付けてはいるんですけど………
事務所
小春「…すー……すー……」スヤスヤ
麗奈「………………」コソコソ
小春「……えへへ〜……ヒョウくんぺろぺろです〜…」スヤスヤ
麗奈「ぐっすり眠っているわね………これから自分がどんな目に合うかも知らずに……」
麗奈「……今日はまだあのうるさいお邪魔虫の南条は居ないわよね…?」キョロキョロ
麗奈「ククク……もはやこのレイナサマを止められる者は存在しないわ!アーハッハゲホゲホ………ゴホッ……ゴホッ……」
麗奈「クックック………このレイナサマバズーカ2号の威力を見せる時が来たようねッ!」
小春「……くー…くー…」スヤスヤ
麗奈「……さ、流石にこれを起こすのは悪いかしら………」
麗奈「………い、いやアタシは世界的(予定)大悪党のレイナサマよ!この程度で怯みはしないわッ!」
麗奈「早速寝起きバズーカを……?!」
ヒョウくん「………」
麗奈「…そうね……まだアンタが居たわね……!」
ヒョウくん「………」
麗奈「そこをどきなさい。ザコには用は無いわッ!」
ヒョウくん「…………」
麗奈「……ッ!イグアナの分際でッ!」
ヒョウくん「…………」
麗奈「……いいわ……アンタはあくまでこのレイナサマの邪魔をするつもりなのねッ!」
小春「…くー……くー……」スヤスヤ
麗奈「アタシに逆らうとどうなるか………」
ヒョウくん「………」ジー
麗奈「な、何よッ?!」
ヒョウくん「…………」ノシッ
麗奈「………?!」ビクッ!
ヒョウくん「……」ノシッノシッ
麗奈「>>9」
お手!
麗奈「……お手!」
ヒョウくん「…………」ガブッ
麗奈「いったあああああ!!」
ヒョウくん「………」フンス
麗奈「いったあああ!いたた、いったあああ!な、何するのよッ!」
ヒョウくん「……………」
麗奈「このイグアナがッ!き、傷がついたらどうするのよッ!」
ヒョウくん「………?」
麗奈「…当然の事をした……みたいな顔ね?それとも小春を守ったつもり?」
ヒョウくん「………」
麗奈「…クックック……アッハッハ……アーハッハッゲホゲホッ………まだアタシに逆らう奴が残っていたとはねッ!いいわ、アンタからまずレイナサマの恐ろしさを…」
ヒョウくん「…………」ジロッ
麗奈「ひっ………」ビクッ
麗奈「ふっ……いつもならここまでにしてあげるところだけど……今日はもう許してあげないわよ?」
ヒョウくん「………」
麗奈「どちらが上だかはっきりさせてやるわッ!も、もう一回だけチャンスをあげる。……お手!」
ヒョウくん「……」
麗奈「くっ………お手!」
ヒョウくん「………」ガブッ
麗奈「いったああああ!!」
麗奈「………こ、後悔するわよ!」ヒリヒリ
ヒョウくん「……………」
麗奈「な、何よその目は!こっちを何も言わずにじっと見てきて……!」
※爬虫類は瞬きしません、勿論喋りません
ヒョウくん「…………」
麗奈「うっ………(ううう……手の甲がヒリヒリするし……もういたずらは………いや、でもアイツが…『引かぬ、媚びぬ、顧みぬ!!』って………)」
ヒョウくん「…………」
麗奈「>>15」
タックルするわよ!
麗奈「……タックルするわよ!」
ヒョウくん「………」
麗奈「クックック……いつまでその澄ました面が出来るか楽しみね。」
ズサリ ズサリ…
ヒョウくん「………」
麗奈「……これが人間の力よ!食らいなさい、レイナサマタック……!」
タッタッタッタッ………ズベ ビターン
麗奈「………」
ヒョウくん「…………?」
麗奈「…………」ジワッ
ヒョウくん「…………?」
麗奈「…………ふわあああああん!」
ガチャ
光「麗奈、小春に何か悪さはして………」
麗奈「ふわあああああん!」
拓海「………何だよこの状況……」
麗奈「あのイグアナが……イグアナが……ふわああああん!」
光「えっと………大丈夫か?」
麗奈「光ぃ………ぐすっ………」
拓海「……ヒョウくん…お前レイナに何かしたか?」
ヒョウくん「………?」
光「あー、またヒョウくんに負けたのか………」
小春「………んん………」パチッ…
拓海「いや……毎回思うんだけどよ……レイナってイグアナと同レベルなのかよ………」
麗奈「だ、誰が同レベルよッ!合わせてやって………」
ヒョウくん「………」ジロッ
麗奈「ひいっ………!」
小春「……ふわぁ………あれ、どうしたんですかぁ……?」
光「>>21」
↑
光「あっ、おはよう!ごめんな起こしちゃって。」
小春「あれぇ……いつの間にか事務所で眠っちゃってましたぁ〜………おはようございますー……」ポワポワ
麗奈「こ、小春ッ!アンタのイグアナ何とかしなさいよッ!」
小春「………?ヒョウくんがどうかしたんですぁ〜?」ポワポワ
拓海「ああ、小春は気にしなくていいぜ?何時もの事だからよ。」
小春「………?」ポワポワ
光「麗奈が小春にちょっかいを………」
麗奈「ちょっかいじゃないわよッ!天才的ないたずらッ!それを……そこのクソ生意気なイグアナが………!!」
小春「…ヒョウくんならここにいますよー?」
麗奈「あ、あれ……い、いつのまに?」
ヒョウくん「………」フッ
麗奈「うがあああああ!!」
麗奈「どこまでもこのレイナサマをコケにして………!!」
拓海「同レベルっつうか……ヒョウくんの方が………」
光「アタシも最近そんな気がしなくもないかも………」
麗奈「このっ!何とか言いなさいよッ、爬虫類ッ!!」
ヒョウくん「…………」
光「……麗奈……………………」
麗奈「そ、そのイグアナったら……こ、このレイナサマの手を二回も噛んだのよッ?!」
小春「……本当?」
ヒョウくん「…………」シュン…
小春「……ふんふん……もう〜、ヒョウくんは悪い子だねぇー…めっ。」ポワポワ
麗奈「ねえ、ちょっとイグアナに甘くない?!」
小春「>>27」
そう?
小春「そうですかぁ〜?」
麗奈「そうに………ぐぬぬ……ぐぬぬぬわああああ!!」
小春「………?」
ヒョウくん「…………」
麗奈「はぁ……はぁ………も、もういい……何を言っても無駄だわ………そこのイグアナッ!今回だけは勝ちを譲ってやるわッ!」
拓海・光「……麗奈…………」
麗奈「アーハッハッゲホゲホッ……命拾いしたわねッ!」
小春「………えへへ〜、何だかよく分からないけど良かったね、ヒョウくん?」
ヒョウくん「………」///
麗奈「………あーあ、大声を出した喉が渇いたわ。……ん。」ヒラヒラ
拓海「……は?」
麗奈「ほら、飲み物よ、飲み物。」
拓海「……いや、ねえぞ?」
麗奈「準備が悪いわね……アタシが飲み物って言ったら飲み物なのよ。」
光「アタシお茶でいいなら……?」
麗奈「ふんっ、南条から物は受け取らないわ。無いなら買ってきな………」
拓海「……………」
麗奈「………あれ……?」
拓海「へえ………ガキがアタシをパシリに使おうってか………いい根性してんな?」
麗奈(し、しまった………アイツにしてる癖で………!)
拓海「あんまりガキの言う事に腹は立てたくねえけどよ……最低限の礼儀ぐらい守った方がいいんじゃねえか?」
麗奈「………あ……」ガクガクガク
拓海「……コイツには一回……」
小春P「まあまあ拓海ちゃん、そんなアロサウルスみたいな顔しないでさ。」
拓海「………!……む……」
小春「あっ……お帰りなさい。いっぱい化石掘れましたかぁ〜?」
小春P「わりかし大量。やっぱり恐竜はロマンだねぇ……ほい。」ポイッ
拓海「……おっ…」パシッ
小春P「採石場の人から缶コーヒーもらってきたからさ。麗奈ちゃんも礼儀は大切に、ね?」
麗奈「…………あ、ありがとう………」
小春P「>>34」
あと、ウチの小春をいじめるといつか痛い目に会うかもしれないな……麗奈ちゃん?
安価把握
お休みなさい
再開します
小春P「あと、ウチの小春をいじめるといつか痛い目に遭うかもしれないなぁ…………麗奈ちゃん?」
麗奈「……?!」
小春P「草食恐竜の反撃で命を落とした肉食恐竜だっているからさ、ウチの小春もそのうち……」
小春「………?」ニコッ
麗奈「………!」カタカタカタカタ
小春P「あっ、言いすぎちゃったかなぁ……?でもまあ、拓海ちゃんもこれで、さ?」
拓海「………チッ……」
光「ねえ、小春Pさん!今日の化石も見せて!」
小春「あっ、小春も見たいです〜。」
小春P「いいよ、俺はロマンの分かる子は好きだからねぇ。今回の獲物は……」ゴソゴソ
光・小春「……………」ワクワク
小春P「……こんだけさ。」ゴトッ
光「…か……かっこいい!」キラキラ
小春P「いやぁ、分かってくれる?」
キラキラ
小春「これなんかヒョウくん歯みたいでかわいいですぅ〜。ねぇ、ヒョウくん?」
ヒョウくん「………」
拓海「…にしてもただの石ころにしか見えねえな……本当に化石なのか?」
小春P「む、ちゃんした化石さ…ほら、これがシダ植物の化石、小春が言ったのが
オルニトミモサウルス類の歯の欠片かな、そしてこっちが………」
拓海「あのよ……こう言っちゃ悪りぃかもしんねえけどよ……その……地味だな。」
小春P「…ぐっ……………だよねぇ…」
小春「え〜、地味じゃないですよぉ、かわいいですぅー。」
光「そうだぞ!拓海には漢のロマンが分からないのか?」
拓海「いや、だってアタシ漢じゃねえし………化石っつったらもっと骨っぽい奴じゃねえのか?」
小春P「確かに恐竜の化石って言ったらもっと骨格標本みたいなのをイメージしちゃうかもねぇ……否定はできないなぁ……」
小春「>>44」
琥珀みたいな綺麗な宝石もれっきとした化石です!
小春「琥珀みたいな綺麗な宝石もれっきとした化石ですぅ!」
拓海「うおっ?!」ビクッ
小春P「そうそう!琥珀って言うのは天然樹脂の化石でねぇ、昔の昆虫とかがそのまま閉じ込められてる事もあって……ああ……ロマンだなぁ……!」キラキラ
光「琥珀って13個集めたらブラギガス
とか復活させられそうなあれっ?」
キラキラ
小春P「そうそうあれあれ!綺麗だよねぇ………」キラキラ
小春「綺麗ですぅ〜………」キラキラ
光「いやぁ……あの秘石が無かったらトリンも復活できなかったしな!」
キラキラ
小春「トリンさんはお歌で復活するのが、小春は素敵でしたぁー。」キラキラ
小春P「何回復活するんだよ、とか言うのは野暮だよね! ロマンだよ!」
キラキラ
拓海「お、おう……」
小春P「あっ、今ので思い出した。もう一つお土産があってねぇ…」ピラッ
光「そ、それは………!」
小春P「遊園地のチケットだよ、5人分のね。」
小春P「建設会社の人が『小春ちゃんと小春ちゃんのお友達と言ってきな。』ってさ。」
光「おお……!建設会社の人とも知り合いなのかっ!」
小春P「着工前によく化石を探させてもらってからね。ここの遊園地今、ヒーローショーやってるらしいんだけど……」
光「い、行きたい………!」キラキラ
小春P「よしっ、あと2人だね。」
小春「えへへ〜…遊園地楽しみですぅ〜…」
麗奈「…………」ジー
光「………麗奈も行きたいのか?」
麗奈「はっ、だ、誰が南条なんかとッ!」
小春「…ひょっとして遊園地行きたいんですかぁ?」
麗奈「い、行きたくないって言ってんでしょうがッ!………行きたくないもん…………」
小春P「……ゴホン、レイナサマ、どうか我々と遊園地に付き合ってはいただけないでしょうか?」
麗奈「>>51」
その言葉を待っていたわ!
行くわよ行く行く!
麗奈「その言葉を待っていたわ!
行くわよ行く行く!このレイナサマがわざわざ遊園地に付き合ってあげるんだから感謝しなさいッ!」
小春P「いやぁ、ありがとうございます。レイナサマが居ればとても心強いです。」
麗奈「アーハッハッゲホゲホッ………ウェ………アンタはアタシの価値を理解しているようねッ!褒めてあげるわッ!」
光「ごめんな…麗奈って素直じゃないから……」ヒソヒソ
小春P「まあ可愛い暴君竜じゃないか、ね?」ヒソヒソ
麗奈「本当は全ッ然、行きたくないけどし、仕方なくなんだからねッ!」ワクワク
小春P「…それと拓海ちゃんも来てくれないかな?」ヒソヒソ
拓海「……ガキのお守りをしろって事か?」ヒソヒソ
小春P「いやさぁ、俺は小春を見てるので多分精一杯だからさ、それに万が一に備えて、さ?頼むよ、拓海ちゃんにしか頼めないんだ。」ヒソヒソ
拓海「……チッ……仕方ねえな……!ヘッヘッヘ……そこまで頼られちゃあやってやらねえわけにはいかねえな!」///
←頼りにされるのが大好き
麗奈「このレイナサマが遊園地を恐怖の渦に……」
小春「えぇ〜、そんな事したらだめですぅ〜。みんな困っちゃうじゃないですかー。」
麗奈「うっさいッ!アタシの言うことは絶った………」
ヒョウくん「…………」
麗奈「ぐぬぬ………こ、今回だけ……今回だけよッ!」
小春「えへへ〜、麗奈ちゃんもいい子ですぅ〜…ヒョウくんぺろぺろしてもいいですよぉ〜?」
麗奈「し、しないわよッ!」
麗奈「あー、やってらんないわ。………」カチッ カチッ カチッ カチッ
拓海「…缶コーヒーが開けられねえのか?」
麗奈「……くっ、誰が………」カチッ カチッ カチッ カチッ
拓海「はぁ……オラ、貸せ。」ヒョイ パキッ
麗奈「あっ……」
拓海「ほらよ。」
麗奈「>>57」
↑
麗奈「…………あ、ありがと…」
メソラシプクー
小春「………」ニコニコ
光「……麗奈………お礼が言えるように………成長したな……ぐすっ………」
拓海「ったく、そうやって素直にしてりゃあ可愛いもんなんだがな………」
麗奈「ふ、ふんっ…………」///
小春P(やっぱりいい子だなぁ…オヴィラプトルみたいに勘違いされやすいけど。)
麗奈「……小春Pもありがと……」///
小春P「うんうん。」
麗奈「…………この缶コーヒーも飲んであげ……」ゴクッ
麗奈「って苦ああああああ!!」
ブフォォォォ
小春「ああ、ヒョウくんにコーヒーが………」
ヒョウくん「…………」ヤレヤレ
小春P「あっ、カフェオレとブラック間違えちゃった……」
翌日 遊園地
小春「ヒョウくんお出かけばーじょんですぅ〜。」
拓海「フリッフリでヒラッヒラだな………」
ヒョウくん「………」
小春「頑張って小春が手作りしたんですよ〜。お母さんにも手伝ってもらいましたけど〜…可愛いですよねぇ〜?」
拓海「………あ、ああ……い、いいんじゃねえか?」
小春P「いやぁ、ごめんごめん。自販機がなかなか見つからなくてさぁ……」
拓海「…また缶コーヒー買ってたのか?」
小春P「まあね。俺はロマンと缶コーヒーを燃料にして動いてるのさ。」
光「おお、何だかよく分からないけど…かっこいい!」
麗奈「…………」ムスー…
拓海「…何だか不機嫌そうだな?」
麗奈「>>64」
な、なんでもないわよッ!
安価把握
一時中断します
再開します
麗奈「な、なんでもないわよッ!」
拓海「いやいや、何でもねぇ事はねえだろ……見るからに機嫌が悪そうだぜ?」
小春「どうかしましたかぁ?ヒョウくんも心配してますよー?」
ヒョウくん「…………」
小春P「…ひょっとして昨日の缶コーヒー間違えた事まだ怒ってる?」
麗奈「…………そんなんじゃないわよ…」
小春「あっ、もしかして学校の宿題で分からないところがあったとか?小春も難しい宿題が出るとソワソワしちゃいます~。」
麗奈「……だから何でも無いって………!!」
光「…麗奈、何があったんだ?アタシで良ければ話を聞いてやるぞ?」
麗奈「……南条に話してやる義理は無いわッ!チビの癖に生意気なのよッ!」
拓海「…………オイ、何もそんな言い方は……」
光「いや、いいんだ。」
光「アタシがチビなのは事実だからな。それよりもアタシには話す義理が無いって事は、やっぱり何かあったんだな?」
麗奈「………………!」
小春P「さっきあった事と言えば…光ちゃんが親子連れの人に自販機の順番を譲ってあげたぐらいだけどねぇ……」
光「……ああ、順番待ちが嫌だったか。ごめんな、でも子供には優しくしてあげないと………」
麗奈「…………何よ……自分だけ勝手に大人になって………」ボソッ
小春「…………?」
麗奈「……昔はちょっとからかえばムキになって言い返してきたのに………さっきだって……アタシにはあんな事できないし………」ボソッ
光「ん?もう少し大きな声で………」
麗奈「…うっさいわね、そうよ、順番を譲ってやるなんてこのレイナサマに相応しく無いって言いたいのよッ!」
拓海「はぁ…何だそんな事か。心配して損したぜ。」
小春P「まあまあ、今日はちゃんとカフェオレあげるからさぁ、そこは機嫌直してよ?」
麗奈「>>73」
↑+上にホイップ乗った高いやつよ!
麗奈「………許す!上にホイップ乗った高いやつよ!」
小春P「ええ……参ったなぁ。あれ結構高いんだけど……」
麗奈「小春のプロデューサーなんだからそれぐらい払えるでしょ?」
小春P「それがこの前南米に化石掘りに行くので結構使っちゃってさぁ…」
小春「ヒョウくんのお友達がいっぱいいましたぁ〜。」キラキラ
小春P「うんうん、あれは楽しかったねぇ…!」キラキラ
麗奈「アホらし……まさか石ころ掘りに行くのに給料殆ど使ったわけ?」
小春P「いやぁ……子供の頃からの夢でさぁ……ほら、少年の心を忘れないって事さ!」キラキラ
光「つまり大人の体に子供のイマジネーションって事か!」キラキラ
小春「とっても楽しかったんですよ〜。」キラキラ
麗奈「……つ、着いて行けないわ……」
小春P「ロマン、ロマン、ね?」
光「麗奈に奢って大丈夫なのか?」
小春P「うーん……またヒョウくんとご飯が同じになっちゃうなぁ……」
麗奈「……え?!」
小春「バッタは結構香ばしくて美味しいですよぉ〜、ねえ〜?」
ヒョウくん「………」
小春P「ただし脚の節が引っかかって痛いんだよね………あれ何とか何ないかなぁ?」
麗奈「……………」
麗奈「あ、アンタらそんな事してたの………?」
光「よく弁当にも入ってるよな?」
小春「きちんと火を通さないと危ないですけど〜、栄養もあるし美味しいんですー。」
小春P「うんうん、あっ、昨日のはよく出来てたかな。カナブンの幼虫のソテ……………」
拓海「ああ、もう分かった分かった!今日は全員アタシの奢りだ!全員分アタシが奢ればいいんだろ!」
小春P「あっ、本当?」
拓海「>>79」
↑+なんつーもん食ってんだよお前らは…
拓海「もちろん小春Pの分は自腹させるけどな。」
小春P「何てロマンの無い……!」ガーン
拓海「うるせえ、歳下に奢ってもらおうなんざ考えてんじゃねえよ。つーか……なんつーもん食ってんだよお前ら…」
小春「ドッグカフェとかでわんちゃんと同じ物食べたりするじゃないですかぁ〜?」
拓海「それとはまた別だろ……あれ犬と人間の食事別だからな?」
小春「そ、そうだったんですかぁ〜?!」
小春「小春はてっきり人間が骨をかじったりする場所なのかと思ってましたぁー………」
麗奈「シュールすぎるでしょ、それ…」
拓海「どっちにしろ人間が合わせんだな……」
小春P「か、勘違いしてましたぁ……恥ずかしいですぅ〜………」///
拓海「いや、逆にその発想は無かったぜ………」
小春P「ほら、最初の哺乳類は昆虫食だったし、ね?」
拓海「悪りぃ、どこに納得出来る要素があるのか分からねえ………」
小春P「ぐっ………せ、世界的に見たら普通だし……そ、それに…小春も喜んでるしつい………………やっぱり色々マズイかな?いや、美味しいんだけど……」
拓海「別に上手くねえよ!」
光「成る程……美味いと上手いが……」
拓海「かけてねえよ!」
小春「わぁ、面白いですぅー…!」
麗奈「これが拓海のツッコミ……悔しいけどかなわないわ………」
拓海「アタシは漫才してるつもりはねえんだけどな………」
小春「ヒョウくんも面白いって言ってますよ〜。」
ヒョウくん「…………」
麗奈「…………ところで前から気になってたんだけど……そのイグアナってどこまでが名前なの、もし君付けしたら………ヒョウくん君……?」
小春「>>87」
ヒョウくんはヒョウくんですよ~
小春「ヒョウくんはヒョウくんですよ~
。」
麗奈「えっとつまり………」
小春「ヒョウくんですよ〜?」ニコニコ
麗奈「いや答えに……」
小春「ヒョウくんですよ〜?」ニコニコ
麗奈「………………」
拓海「ヒョウくんはな………ヒョウくんなんだよ……それでいいじゃねえか…」
麗奈「…………うん…なんかもうそれでいい……」
小春P「まあ立ち話も難だしさ、まずは麗奈ちゃんのカフェオレから頼みに行こうか?」
麗奈「そうね、アタシもう喉がカラカラだわッ!早く連れて行きなさいッ!」
小春P「はいはい、分かりました。………でどこ行けばいいんだっけぇ………?」
拓海「オイ!」
小春P「普段遊園地とかあんまり来れないからさぁ………」
拓海「アタシだってそんなには来ねえよ……」
光「休みの日は殆ど化石掘りに行ってるからな。まあ、アタシはかっこいいと思うけどな!」
小春P「でしょでしょ!化石掘りかっこいいでしょ!」キラキラ
光「うん、すごくかっこいい!アタシも今度は行ってみたいなっ!」キラキラ
小春P「だったら今度は光ちゃんも一緒に行く?」キラキラ
光「えっ、いいの!」キラキラ
小春P「うんうん、人数が多い方が楽しいし化石の発掘が捗るからさ!」
小春P「旅費は俺が持つから……」キラキラ
拓海「……話が脱線してんぞ?」
光「あっ………ごめんごめん!」
拓海「はぁ……カフェオレ代も払えねえ奴が何言ってんだよ?」
小春P「…………ぐっ……ヴェロキラプトルの鉤爪並みに鋭い指摘だね………」
麗奈「…だいたい小春だってそんな場所ばっかり連れ回されたら迷惑でしょ?」
小春P「……そ、そうかなぁ………?」
小春「>>93」
それなりに楽しんでるから悪くないよ
小春「うーん…それなりに楽しんでるから………悪くないよ?」
小春P「そ、それなり………」
麗奈「アーハッハッゲホゲホッ……ゴホッ………ほーら見なさいッ!」
小春P「そっかぁ……それなりなのかぁ………小春も女の子だもんねぇ………楽しくないよなぁ………」
小春「あっ……そうじゃなくて……化石掘りも楽しいですけど〜…もっとお姫さまと王子さまみたいな………」///
ボソッ
小春P「?」
小春「はうう………な、何でもないです…………ね、ねえヒョウくん?」///
ヒョウくん「…………?!」
小春P「ごめん、もう一回だけ………」
小春「………はうう………ひょ、ヒョウくんに聞いてください〜……」///
ヒョウくん「………?!」
小春P「…………ねえ、ヒョウくん。小春は何て言ったか教えてくれない?」
ヒョウくん「……………」
小春P「…………」
ヒョウくん「……………」フイッ
小春P「………きょ、今日は何だか冷たいねぇ……」
小春P「ヒョウくん……何か隠し…」
ヒョウくん「…………」チラッ
光「……エホン!あっ、アタシコーヒー飲みながら恐竜の話が聞きたいなっ!」
小春P「?!」キラキラ
拓海「あ、アタシもたまには悪くねえかな!恐竜の話してくれよ!」
小春P「よし分かった!恐竜の話なら幾らでもしてあげるさ!」キラキラ
麗奈「ちょ、ちょっと………?」
光「あー、地図によると喫茶コーナーはあっちみたいだなっ!」
小春「……………」
喫茶コーナー
小春P「それでね、アマルガサウルスは首に帆があってね!これで体温調節とかを……あっはぁ……すごいよねぇ、ロマンだよねぇ!」キラキラ
麗奈(話が長いし……しかも全然分からない………あっ、このカフェオレ甘くて美味しい…)
小春P「それからそれから武器や威嚇に使ったっていう説もあってさ、こんな生き物が同じ地球に居たと思うと嬉しくならないっ?」キラキラ
拓海「お、おう………」
小春P「それからそれから……あれ、小春は今日はあんまり聞いてくれないね……?」
小春「>>100」
だってみんなのことばっかり見てるから
安価把握
一時中断します
再開します
小春「…だってみんなのことばっかり見てるから……ううん…こんな事考えちゃだめですぅ………」
小春P「………えっと………」
ヒョウくん「……………」
小春「…ヒョウくんにご飯をあげてきますぅ……すぐに戻りますから………」
スタッ スタスタスタスタ
小春P「こ、小春………」
小春「………すぐに…戻りますから………」スタスタスタスタ
麗奈「あら……急にどうしちゃったのかしら、アイツ?」
小春P「………」
光「……追いかけた方がいいかな…?」
拓海「…ああ、その方がいいだろうな。」
麗奈「……?イグアナに餌をやりに行っただけじゃないの?」
拓海「…………レイナにも分かる時が来るかもな…」
麗奈「……はぁ?」
麗奈「意味が分からないんだけど……」
光「ごめん麗奈、…アタシちょっと行ってくるっ!」シュタッ タッタッタ
麗奈「ちょっ………ま、待ちなさ……………」
拓海「……………」
麗奈「………何でよ………何でアイツはアタシより先に行っちゃうのよ………」
小春P「……光ちゃんは大人だなぁ………」
麗奈「………?!」
小春P「……俺と違ってさ…」
拓海「……お前は追いかけねえのか?」
小春P「……俺は中身は少年のままだからね、そう言う事は分からないのさ。」
拓海「……テメエ……気付いててわざと………」
小春P「………小春にはこんな泥臭い王子様は似合わないよ…」
麗奈「ね、ねえ、何の話なのよッ?!アタシにも教えなさいッ!」
小春P「>>108」
俺のロマンあふれる夢の話だよ
小春P「俺のロマンあふれる夢の話だよ。」
麗奈「だから…何なのよ…?」
小春P「俺はねぇ、マンテルになりたかったんだ…」
麗奈「また恐竜の名前……?」
小春P「いや、人の名前。イギリスの古生物学者の名前さ。」
拓海「……何が言いてえ…?」
小春P「…俺はイグアノドンの歯の化石を見つけたのはマンテルの奥さんの方だと思ってるんだ。…その方がロマンがあると思わないかい?」
拓海「…………」
小春P「………俺はさ……だから…そんな発見がしてみたかったんだよ……」
麗奈「……だったら学者にでもなれば良かったじゃない。」
小春P「……思っていたよりコーヒーが苦かったのさ。」
麗奈「……アンタたちの言ってる事はさっぱりよ…」
麗奈「……でもそれって……アタシがお子様だからなのかしら…?」
小春P「……分からなくていいのさ。子供で居られるってのも悪い事じゃぁないよ。」
麗奈「…………」
拓海「………ハッキリしねえ奴だな。小春を悪くは思ってねえんだろ…?」
小春P「……………」
拓海「だったらそう言ってやりゃあいいじゃねえかよ………」
小春P「……こう言っちゃ悪いけど小春はまだまだ子供さ。今は単に身近な異性が俺だけしかいないだけだよ………」
拓海「…………」
小春P「…きっと小春なら素敵な王子様と出会える。俺はさ……小春が大事だからね………」
麗奈「…………」
小春P「……あくまで一緒に居て楽しいお兄さんで居たいんだよ…」
拓海「>>114」
↑
拓海「そうやって小春を傷つけてるのが何で分かんねえんだ!!」
小春P「………分かってるさ…でも分かってたら……どうすればいいのさ……?」
拓海「テメエ………!!」ガシッ
ギリギリギリ……
小春P「…………」ギリギリギリ……
麗奈「あ、アンタたち…周りに人が居ることを考えて……!」
拓海「知るか!アタシは煮え切らねえ野郎を見てると腹が立つんだよ!」
ギリギリギリ……
小春P「………」
拓海「オイ……何か言いやがれ!!」
小春P「…………」
ナニアレケンカ?
ホカノトコロデヤッテクレナイカナ……
ナニカワケアリナノカシラ
係員「あの……すみません?」
拓海「あん?」
係員「ひっ……!あ、あの………た、大変申し上げにくいのですが他のお客様の…………」
拓海「………チッ……」パッ ドサッ
小春P「………!……ゴホッ……ゴホッ………」
拓海「…………」ピシャッ
係員「え、えっと………」
拓海「飯代と迷惑料だ。……楽しい時間をアタシのせいで邪魔しちまったな。」
係員「………あ、その………」
麗奈「………」
拓海「……頭冷やしてくる…」スタスタスタスタスタスタ
小春P「……………」
係員「……お、お客様、お、お怪我などは……?!」アタフタ
小春P「………ちょっと俺が叱られてただけです……大丈夫ですから………」
係員「えっと…………」
小春P「……すみません……すぐに居なくなるので………」
麗奈「………アンタ……」
小春P「……こんな事ならやっぱり大人にはなりたくなかったなぁ………」
アトラクション裏
小春「……ヒョウくん………小春は悪い子だね………」
ヒョウくん「…………」
小春「…うん……分かってるよ………小春は忘れてないよ………」
ヒョウくん「…………」
小春「うん………ありがとう……でも…小春……小春Pさんが他の子を見てるのがやだなぁ…って思っちゃったなの………」
ヒョウくん「………!」
小春「>>121」
↑
小春「…小春、悪い子になっちゃったのかなぁ…………」
ヒョウくん「……………」
小春「悪い子になったら………小春……きらわれちゃうかなぁ……………ヒョウくん……?…」
ヒョウくん「…………」オロオロ
小春「……うん………うん…………知ってるよ…………でも…………」
ヒョウくん「………………」オロオロオロオロ
光「おーいっ!はぁ…はぁ…探したぞっ!」
ヒョウくん「…………!」
小春「……光ちゃん…?」
光「はぁ……はぁ……小春って意外と体力があるんだな……びっくりしちゃった……」
小春「…それは…………」
光「とにかく見つかってよかったよ……こんな遠い場所に居たなんて…すぐに追い付けると思ったんだけどなあ………」
ヒョウくん「……………」
光「…………みんな心配してるぞ。」
小春「…………」
光「……………ごめんな…」
小春「…………なんで光ちゃんが………?」
光「いや……本当は小春Pさんと二人きりで来たかったんじゃないのか…?」
小春「…………!」
光「だから…その…………ごめん………」
小春「……………」
光「多分……なんと言うか悪気は無かったんだと思う………確かに…恐竜の話で誤魔化せたら複雑な気分になっちゃうよな………」
光「……アタシが小春の代わりに怒ってやるから一緒に………」
小春「……いやです………今の小春は悪い子だから………小春Pさんに会ったら……嫌われちゃいますぅ………」
光「……嫌われたりなんか………」
小春「とにかく……小春は今は会いたくないんです……!」
光「………小春………?!」
小春「>>127」
↑+もう寝ます
小春「……帰って!!!」
光「なっ?!そ、そんな訳には………」
小春「小春は……小春はもう寝ます……………」
光「……駄目だ。こんな場所に小春を一人にはできない…必ず連れて帰るっ!」
小春「…………光ちゃんはかっこいいです………でも………今は………」
光「……なあ、こは……」
ヒョウくん「…………」ギロッ
光「………ヒョウくん…?」
ヒョウくん「………」ノシッ ノシッ
小春「……帰って………」
光「い…嫌だっ!アタシは困ってる奴は見過ごせないっ……!」
小春「………ヒョウくん………光ちゃんを……帰らせて………………」
ヒョウくん「……………」
ビリッ ミシミシミシン……
光「な、何だ………?!ヒョウくんの形が………?!」
ヒョウくん「…………」ミシッ メキッ メキメキメキ…
小春「………光ちゃん………実はね………恐竜はまだ生きてるの………」
光「…………?!」
ヒョウさん「…………」メリッ メリッ
ズズーン……
光「前からグリーンイグアナは虫は食べないと思ってたけど………まさか……はは………困ったな……」
小春「…………ごめんね……」
ヒョウさん「…………グルルルル……グオオオオオオ!!」ビリビリビリ…!
いや、恐竜も虫食わないだろ
ベンチ
麗奈「…アンタ、最高に情けない顔してるわよ?」
小春P「…………麗奈ちゃん、周りが勝手に大人になっていく気がした事は無い?」
麗奈「………?!な、何よ急に………!!」
小春P「みんな勝手に大人になるんだよね……そして言うんだ……『いい加減大人なんだから何時までも子供みたいな夢を追いかけるな。』ってね………」
麗奈「……………」
小春P「>>136」
一時中断します
↑+……なーんて、僕だってここがネバーランドじゃないことも、彼女とちゃんと向き合わなきゃいけないことも、頭ではわかっているんだ。ただ……
>>131 ガリミムスやプロコンプソグナトゥスなど
雑食性恐竜や三畳紀の原始的な肉食恐竜は昆虫も食べていたそうです
まあ全くイグアナには似ていないのですが……………………………
御都合主義と言うことでお願いします………
再開します
小春P「…夢を追いかける事の何がいけないのかなぁ……?」
麗奈「……………さあね………ツマンナイ大人の言う事の意味なんて知らないわ………」
小春P「………大人になれともよく言われたよ。そんな子供みたいな真似を何時までもするなってさ…」
麗奈「……(アタシが………最近光に言われるのと同じ…………)」ギリッ……
小春P「……大人になるには夢を諦めなきゃいけないなら……俺は子供のままで居たいなぁ………」
小春P「……なーんて、僕だってここがネバーランドじゃないことも、彼女とちゃんと向き合わなきゃいけないことも、頭ではわかっているのさ…ただ……」
麗奈「………(向き合う……?)ただ、何よッ?」
小春P「………………」
麗奈「……(何で………何でアタシがこんなヤツの話と自分を重ねてるのよッ……!)」
小春P「……ただ……上手く言葉には出来ないなぁ………」
麗奈「………………」
小春P「……そうだねぇ………恐竜の中にはさ…大人になると子供の頃とすっかり変わっちゃうのがいるんだ。」
麗奈「………子供の頃と………変わる……………」
小春P「…うん……まるで別の恐竜になっちゃうのさ。中には大人と子供で別の種って考えられてたのもいたぐらいでね………」
麗奈「………………」
小春P「…………同じ事のような感じがしたの……かな…?」
麗奈「………(ち、違う………アタシは……別に…どんどん光が自分の知らない光になっちゃうような気なんて…し、してない………)」
小春P「……周りが……何か別の生き物になっちゃうような感じって言ったらいいのかなぁ……」
麗奈「……(違う………ひ、光は…光で……別の何かになったりなんて………光は………!)」
小春P「…………分からないんだよ……周りの方がどうして変わっちゃうのかが………」
麗奈「>>143」
↑
麗奈「で、でも……すっかり変わっちゃっても、別の恐竜になっちゃうわけじゃないんでしょッ?変わっちゃうように見えても、本性は今までと変わらないアイツのままに決まってるわよ、きっとそうよッ!」
小春P「……麗奈ちゃん…?!」
麗奈「最近生意気にアタシに説教を垂れるようになったり……他人を気遣ったりするようになったり………いたずらしてもムキにならなくなったりしたけど……アイツの本性は今でも昔のままなのよ……じゃないと……何だか悔しいじゃないッ!」
小春P「……それって光ちゃんの事?」
麗奈「……!!」
麗奈「ち、違うわよッ!どうしてアタシが南条みたいなヤツの事を気にしなきゃいけないのよッ!」
小春P「…………」
麗奈「アイツなんかアタシにとってはそこら辺の石ころと同じ…取るに足らない存在よ………本当なんだから………」
小春P「………れい………」
麗奈「だから……アイツが勝手に……勝手に何しようと……アタシには関係………無いんだ…から……」
小春P「…………」
麗奈「ああ、もうッ!南条の癖に何もかも生意気なのよッ!どうして自分だけ先に行っちゃうのよ………!」
小春P「…………」
麗奈「何で………何で……何でアタシを置いて……自分だけ下らない大人の仲間になんかなろうとしてるのよッ………」
小春P「……やっぱり光ちゃんの事じゃないかさ……」
麗奈「………そ、そうよッ!だったら何よ、文句があるわけッ!」
小春P「いや………さ………」
小春P「俺から見ても光ちゃんは変わったよ………」
麗奈「………!」
小春P「…なんと言うか、さ………大人になったよね………」
麗奈「…………っ……」
小春P「…………また…俺は置いて行かれちゃったんだなぁ………」
麗奈「>>150」
あーもぅ大人大人うっとうしい!それが一番ガキだっての
麗奈「…あーもう大人大人うっとうしいッ!それが一番ガキだってのッ!」
小春P「………!」
麗奈「アタシだってガキだけどね……今ハッキリ分かった、アンタの方がガキよッ、お子様よッ!ただ駄々をこねてるだけじゃないッ!」
小春P「……俺は別に…駄々をこねてるわけじゃ……」
麗奈「いーやッ!ただの駄々っ子よッ!アタシと一緒で自分が寂しいからって……駄々をこねてるのよ……ッ!」
小春P「……………」
麗奈「何が違うのよ……!あれは嫌、これは嫌って……みっともないったらありゃしないわッ!」
小春P「………………」
麗奈「大体……………光をつまらない大人なんかと一緒にすんじゃないわよッ!アイツは下らない大人にはなろうとしてるけど……少なくとも…夢を諦めたりなんかしてないわッ!」
小春P「………………!」
麗奈「アイツはねえ……こんな世の中で正義の味方なんか気取ってんのよッ!普通のザコどもとはね……全ッ然違うのよッ!」
麗奈「アタシはね……そんなアイツが………アイツが……!」
小春P「……………」
麗奈「…ぐっ……大人になったら夢を諦める?そんなのアンタの周りの光の足元にもカスリもしないザコどもが言った事でしょッ!そんなの真に受けて…自分をザコどもに合わせてどうすんのよッ!!」
小春P「…………」
麗奈「現実から逃げてんじゃないわよッ!周りが変わったんじゃないのは…分かってる事じゃない……………」
麗奈「だから……ハァ……ハァ………アンタもアタシも………アイツみたいな……大人にならなきゃいけないのよ………」
小春P「………………そっかぁ…………………そうだったんだなぁ…………」
麗奈「…ハァ………ハァ………何よッ!」
小春P「…………そっかぁ…………俺は………いつの間にか子供の化石になってたんだなぁ………」
麗奈「…………はぁ?!」
小春P「……>>156」
↑
小春P「………琥珀の中には虫が入ってるのもあるって言ったよね... 何でそうなるか分かるかな……?」
麗奈「………ここに来てまたお得意の化石の話?…だったらもう………」」
小春P「……まあ聞いて、ね?…まず琥珀ってのは樹脂…まあ松ヤニとかが固まった物でさ……...そしてヤニに足を取られた虫がそのまま出られずに化石になるんだよ……」
麗奈「………いつも……アンタが何を言いたいか分かんないけど、今回はわかったわ……自分が虫だって言いたいのね… ?」
小春P「……うん…………今の俺も子供の時からの夢から出られないままでいる... …」
麗奈「……………」
小春P「……化石は…誰かが掘り出してくれなかったら…地層の中に埋まったままなんだよ…………」
麗奈「…………」
小春P「……恐竜ってさ、捕食中の肉食恐竜がそのまま化石になってたりする事があってさ……きっと化石になった事には自分では気付かないまま、って言ったら変かな……?」
麗奈「……フンッ…マヌケな話ね…」
小春P「……俺は………小春に謝らなくちゃ駄目みたいだよ…………」
アトラクション裏
ヒョウさん「グルルルルルァァァァ!!」ブウンッ!!
光「くっ…………」ヒョイッ……
メキメキメキ……ズズーン!!
ヒョウさん「グルルァァァァァ………」
光「すごい威力だ…………!……当たったらひとたまりもないな………」
小春「……………分かったよね………帰って………」
光「断るっ!!」
小春「………そうなんだね………」
光「ああ、だから………!」
小春「……もう……小春を放っておいて………………ヒョウくんっ!」
ヒョウさん「グルルァァァァァァ!!」ブウンッ
光「しまっ………!!」
バアアアアン!……ブワアアアアッ!
ヒョウさん「……グルゥ……………」
小春「…………………」
拓海「アトラクション……って訳じゃあねえよな?」
小春「……?!」
光「……た、助かった……ありがとう…拓海……」
拓海「…気にすんな、ガキのお守りは得意なんだよ。」
小春「……………くっ……」
拓海「………オイ、小春!テメエ何してやがる…?」
小春「>>163」
↑
小春「うるさい…!いいから私を一人にさせてください……!邪魔しないで…!」
拓海「アタシだってガキ同士のケンカに首突っ込むのは趣味じゃねえよ。」
小春「だったら………」
拓海「…コイツはもう…ケンカの域を超えてんだろ?」
小春「…………」
拓海「事情は知らねえが……黙って見過ごしてはやれねえな。」
光「小春……もう辞めてくれ。アタシはもうこんな戦いは嫌だよ………」
小春「………………」
拓海「……今は遊園地の騒音に紛れて誰も気付いてねえが、このまま続けりゃ確実に騒ぎになる。」
小春「………………」
拓海「…………こんなに人が居る場所で暴れ回っていいと思ってんのか?」
小春「…………そんなの……………そんなの小春だって分かってます……!」
小春「…………ヒョウくんっ!」
ヒョウさん「………グルァ…………」
小春「…くっ……ヒョウくんっ!!」
ヒョウさん「グルルルル……グルルァァァァァ!!!」
拓海「……話は通じねえか…仕方ねえ…ブン殴って目を覚まさせるしかねえみてえだな…!」ポキッ…ポキッ…
光「…やるしかないのかっ……?」
小春「…………はあ……はあ………」
ヒョウさん「グルルルル………!!」
拓海「あんまり聞きたくねえんだけどよ……あれがヒョウくんじゃねえよな……?」
光「………ヒョウくんだ…」
拓海「ハァ……冗談じゃねえよ…アタシばっかり貧乏くじかよ…!」
ヒョウさん「グルルルル……グルアアアアアア!!」
光「…来るぞっ!!」
拓海「チッ………!!」
光&拓海VSヒョウさん どうなった?
>>170
時子様が乱入してうやむやに
安価把握
一時中断します
再開します
ヒョウさん「グルルルルルル……グルルルルルルァァァァ!!」ビリビリビリビリ
拓海「んだよこりゃあ…アタシはこんなイグアナは知らねえぞ!!」
光「いや、どう見てもイグアナじゃなくて恐竜だろっ?」
拓海「……イグアナであって欲しかったんだ、よ!!」バッ
ズズーン……!!
ヒョウさん「グルルルル…………」
拓海「……本当笑えねえぜ………」
拓海「クソッ……!ありゃあブン殴って何とかなる相手なのか……?」
光「………あんまり痛くしないでくれ……あれは…ヒョウくんなんだ…」
拓海「………気を付けるが…手加減してる余裕はないかもしれねえぞ……」
ヒョウさん「グルルルルルル…………」
光「ヒョウくん……ヒョウくんだってこんな事はしたくないだろ……?」
ヒョウくん「グルァ…………グル………」
拓海「……………」
拓海「小春……ヒョウくんは乗り気じゃねえみてえだぞ?」
小春「………はぁ……はぁ………ヒョウくん?」
ヒョウさん「……………グルァ………」
小春「………こ、小春は………小春は……………」
ヒョウさん「………………」
小春「……………分かってる………小春が悪い事は……………でも………」
小春「……小春の騎士として…………お願い…………」
ヒョウさん「……………グルァ………」
拓海「ヒョウくん、テメエはそれでいいのかよ!」
ヒョウさん「…………グルァァァァァァ!!」
光「やだ………アタシヒョウくんとはもう…………」
ヒョウさん「グル……グルルァァァァァ!!」
ヒュンッ! グルグルグル ギシッ
ヒョウさん「?!」
時子「そこの趣味の悪いトカゲ、何勝手に私の下僕に手を出してるのかしら?」
拓海「…時子………?……助けに来てくれたのか……?」
時子「アァン?遊園地デー………チッ!…たまたま通りがかっただけよ。雌牛は相変わらず脳味噌が致命的に足りてないわね。」
拓海「…あ?クソ時子が何か言いやがったか?」
時子「……フンッ、まだ下品な鳴き声をあげるぐらいの元気はあるみたいね………………」
光「…ありがとう時子さん……でも……ムチ一本で動きを止めるなんて無理だ……!」
時子「>>179」
私を+↑
時子「アァン?私を誰だと思ってるの?額と同じで脳までツルツルなのね。」
光「なっ?!お、おでこ広くないもん!」
時子「鬱陶しいガキね。私に口答えすんじゃないわよ。………いい、躾っていうのは……こうするのよ!」
ギシッグルグルグル グルグルグル
ヒョウさん「?!」
小春「ヒョウくんっ!!」
ヒョウさん「グルァァァァ………?!」
ズズーン………!!
光「………す、すごい………」
ヒョウさん「…グルル…………」
ギシッ……!ギシッ……!
拓海「マジかよ………」
時子「…取り敢えず縛っておいたけど文句は無いわよね?」
光「…い、今のどうやったんだ……?!」
ヒョウさん「グルルルル…………」
時子「只の豚の躾の応用よ………大した事じゃないわ。」
小春「そ、そんな………ヒョウくんが………ヒョウくんっ!ヒョウくんっ!」
ヒョウさん「…………グルァ……」
時子「本当はそこの醜い脂肪の塊をぶら下げた豚にでも試すつもりだったんだけど……」
拓海「へえ……アタシに何をしようとしてたのか教えてもらいてえもんだな……!」
時子「あら、自分の事だって自覚があるんじゃない。」
拓海「…………いいぜ…まずはテメエから黙らしてやるよ!!このまな板が!」
時子「っ!……言ってくれたわね……豚が……いいわ、そこのトカゲより先に躾てやるわ!」
拓海「上等だコラァ!!」
光「二人とも今は喧嘩してる場合じゃないぞ……!」
拓海・時子「…………チッ……!!」
小春「…ヒョウくん………ごめんね………ヒョウくん………」
ヒョウさん「………グル………」
小春「……ヒョウくん…………小春のせいで…………」
光「……………」
小春「…………………ごめん…………」
光「>>185」
上
光「小春……確かに今日の小春は悪い子だったかもしれない、でもそれなら逃げてちゃダメだよな?」
小春「………………」
光「アタシがついてるから、まずは拓海と時子さんに謝って、それから小春Pさんに謝りに帰ろう……?」
小春「………………」
ヒョウさん「…………グルゥ……?」
小春「……………」
拓海「……小春が悪くねえのはよく分かる。……だがよ、だからってこんな事は駄目だろ……」
小春「…………」
拓海「アイツならアタシが何発でも殴ってやる。小春と向き合うまで何発でもだ……!」
小春「………………」
光「……アタシは小春Pさんの考えも………少しだけ分かる………アタシに免じてとは言わないけど……許してやってくれないか?」
小春「…………」
小春「……………」
時子「……それにしてもこの無駄に大きいトカゲは何なの?まるで大昔に絶滅した恐竜………」
小春「………ません…」ボソッ
時子「は?」
小春「……小春”たち”はまだ…………絶滅なんかしてない!」
光「…たち………?」
小春「……みんな……みんな……小春たちを取り残して変わっちゃったけど………それでも小春たちはまだ生きてるっ!!」
拓海「……小春………?!」
小春「………はぁ……はぁ………小春たちを置いて……全部変わっちゃったけど……だけど……」キッ
光「………その目………まるで………恐りゅ………」
小春「う……うるさい………!!」ユラッ
時子「チッ………!!」ピシャアア ガシッ
時子「(鞭の先端を掴んだ……マッハを超えてるのよ………?!)」
小春「……はぁ………はぁ………恐竜の動体視力を舐めないで………(あれ……小春………何でこんな事………)」
時子「………まさか……自分が恐竜とでも言うつもり……?」
小春「>>192」
安価把握
一時中断します
再開します
小春「そう……だって言ったら……?」
時子「………少し躾に手間がかかるわね。」
小春「………正しくはちょっと違うけど………だいたいあってます……」
光「…でも………小春は…………」
小春「………人間の姿をしてるって言いたいの……?」
光「……………」
小春「…………小春たちだって……ただ取り残されてただけじゃないんだよ………」
小春「…小春たちだって……………姿を変えなきゃ生き残れなかった。」
拓海「……恐竜が恐竜の話をしてたって訳か。…事実は小説よりも奇なり……って奴だな…」
小春「まだ……まだ小春たちは生きてる………自然も…時間も…生き物も……みんな小春たちを置いて変わっちゃって………小春たちは…数もすごく少なくなっちゃったけど………それでも小春たちはまだ生きてる………!まだ生きてるもんっ!」
時子「……………それで言いたい事はそれだけかしら?」
小春「………っ!」
遊園地内
麗奈「ねえ、今アタシたちはどこに向かってるワケッ?」タッタッタッタッ
小春P「……小春の所。多分喫茶コーナーの近くのあのアトラクションの裏だと思う………」タッタッタッタッ
麗奈「…根拠はあるわけ?」タッタッタッタッ
小春P「……小春が行くとしたら多分そこしかないと思うから、ね……」タッタッタッタッ
麗奈「…………そう……」タッタッタッタッ
小春P「……………麗奈ちゃんになら…話してもいいかなぁ………」タッタッタッタッ
麗奈「………何よ……?」タッタッタッタッ
小春P「……さっき麗奈ちゃんが話をしてくれたからさ………俺もちょっとだけ話がしたいんだけどさ………」
麗奈「後じゃ駄目なワケ……?」
小春P「………今話さなきゃ駄目な気がするんだ……」
麗奈「……いいわ……聞いてあげる。」
小春P「……ありがとう……俺が小春と出会った時の話なんだけどさ………信じてくれなくていいから聞いてくれる………?」
麗奈「聞くって言ってんでしょ。早く話しなさい。」
小春P「>>200」
↑
小春P「小春の目がさ……恐竜みたいだったんだよ…それも寂しそうなさぁ………」
麗奈「…わざわざ恐竜みたいって言うところがアンタらしいわね。」
小春P「…女の子の目を恐竜に例えるのは失礼だったかなぁ……でも…その時は確かにそんな気がしたんだよ……」
麗奈「………フンッ…」
小春P「今考えてもおかしな話だけどさぁ………まあ、生きている恐竜を見た事は無いんだけどさ。
麗奈「……………」
小春P「……………麗奈ちゃんは、さ……まだ恐竜がどこかで生きてるって話を信じる?」
麗奈「……さあね。少なくともアンタはそうだったら嬉しいんじゃないの?」
小春P「……俺はそうであって欲しいのと……欲しくないのと半分半分かな……」
麗奈「…………意外ね……何で」
小春P「……そうだねぇ……恐竜に絶滅していて欲しいって訳じゃないんだけどさ…………ただ、さ………」
小春P「………もしまだ生きてる恐竜が居たらさ……きっとその恐竜たちはすごく寂しいって思うんだ………」
麗奈「……………」
小春P「…昔この星は長い間さ、恐竜たちの星だったのさ………人間の歴史あなんて足元にも及ばないぐらいずっとね………」
麗奈「……………」
小春P「………そんな生き物がさ……それこそたかだか人間から隠れ住まなきゃいけないぐらいにまでなったら………どんな風に思うんだろうね…………」
麗奈「……………」
小春P「……麗奈ちゃんはさ………人間が滅んじゃって……麗奈ちゃんだけ生き残ったらさ………どうする?」
麗奈「……そんなの………考えたくもない………アタシは……生き残ったって全然嬉しくない!」
小春P「……うん………寂しすぎるよねぇ……俺もあんまり考えたくないかなぁ………」
麗奈「……だったら聞くんじゃないわよ………」」
小春P「…ごめん…………だからさ……今も恐竜が生きてたらさ……嬉しいけど………その恐竜は……すごく……寂しいだろうね…………」
麗奈「……………」
小春P「……話が逸れてたね、俺の悪い癖さ…」
麗奈「……………」
小春P「……小春と出会った時の話だったね………ある時さ、前人未到って噂のジャングルまで一人で化石を掘りに行ったのさ。何か大発見ができるんじゃないかって、ね……」
麗奈「……仲間は居なかったの?」
小春P「…そんな所は危険だから行きたくないってさ。案の定俺も崖で足を滑らせて死にかけたよ………もう無理かと思ったね………小春と最初に会ったのはそんな時だったなぁ………」
麗奈「…ちょ、ちょっと待って?な、何で小春がそんな場所に……?!」
小春P「>>207」
さぁ?今まで聞いても「何ででしょうね~」ってはぐらかされてきたからね…
小春P「さぁ?今まで聞いても『何ででしょうね~』ってはぐらかされてきたからねぇ………」
麗奈「……つまりアイツが何者なのか知らないって事?」
小春P「………それにさ……聞くたびに小春がさ……悲しそうな顔をするからさ……それ以上は聞けなかったんだ……」
麗奈「………………」
小春P「…普通は不思議に思うのかもねぇ……ジャングルのど真ん中でドレス姿のお姫様なんて、さ………」
麗奈「………………」
小春P「………でもさ……痛みで感覚が麻痺してたんだろうね……ただぼんやりとその子を眺めてたよ………」
麗奈「…………」
小春P「……その子が手当てしてくれなかったら……助からなかっただろうね………」
麗奈「……………」
小春P「………怪我が治って動けるようになるまでずっと一人で手当てしてくれたんだよ………多分2週間ぐらいじゃないかなぁ………」
小春P「ああ、最初の3日ぐらい以外は動けなかったけど意識ははっきりしてたよ?きっとその気になれば自力でも帰れたんじゃないかなぁ………」
麗奈「……でも帰らなかったんでしょう……?」
小春P「その子とさ………もっと話したいって思ったのさ………毎日いろんな話をしてあげたよ………自分の事…恐竜の事…世界の事………楽しかったなぁ………」
麗奈「…………」
小春P「でもねぇ……その子は俺の怪我が完全に治ったらいつの間にか居なくなってたんだ………」
小春P「………それから日本に帰ったら大変だったよ。何せ自分の葬式の真っ最中だったみたいでねぇ……幽霊が出たって顔をされたよ………」
麗奈「………2週間もジャングルから帰らなきゃ普通はそうよ。」
小春P「…今まで顔も忘れてたような連中が友達みたいな顔して見舞いに来たよ…すぐに来なくなったけど、さ………」
麗奈「…………」
小春P「…それでそういうゴタゴタが全部片付いてさ……あの子に会いたいなぁなんて考えてたらさ……イグアナを抱いたその子……小春が玄関に立ってたんだよ………」
小春P「……何を聞いてもだんまりでさ………ただ一緒に居させてくれって………」
麗奈「…………」
小春P「……なんとなく普通じゃないのは分かってたけどさ……ただ嬉しくて嬉しくて………小春と居れるならどうでもいいやって…………」
麗奈「…………」
小春P「………何で俺は………小春を………大切な人を……傷付けるような真似をしちゃったんだろうね…………」
麗奈「>>214」
↑
麗奈「…そこで傷つけないのが大人って奴なのかもね…よく分からないけど…」
小春P「…そうだねぇ………大人かぁ………大人なら……言えたのかなぁ………」
麗奈「…………」
小春P「……小春は…本当にお姫様みたいでさ……俺なんかがどうこうしていい存在に思えなかったんだ………」
麗奈「……………」
小春P「俺なんかよりさ……もっと相応しい相手がいるってね………」
小春P「……小春と居る毎日はさ……今までと違って見えて………だから小春には幸せになって欲しくて………」
麗奈「…バカね……小春の都合なんて考えずにとっととアンタが幸せになってりゃ良かったのよ。」
小春P「………」
麗奈「何を年食っただけの子供が大人みたいな事を言ってんのよ。周りの事を考えるなんて…そんなの南条にでも任せておきなさい。」
小春P「………………ありがとう…………よしっ、先を急ごう……!」
麗奈「フンッ……生意気なのよ……」
アトラクション裏
小春「……小春だって…………小春だって別に生き残りたくなんか無かった……!」
光「…………」
小春「でも………小春は…生き残ったみんなの国を……お姫様として支えなきゃいけなかった……小春が頑張らなきゃ……いけなかったの…………!」
拓海「………小春………」
小春「小春たちが……どんな気持ちだったのか分かるの?」
小春「…世界から……時間から取り残されて…………小春たちがどんな気持ちで毎日暮らしてたのか分かるの………?!」
光「………………」
小春「人間に怯えて………隠れ住まなきゃいけない気持ちが……人間に分かるの…………分からないよね……!」
時子「…だったら…だったらあなたも…こんな所で暴れ回って無いでとっとと森にでもなんでも引きこもってなさいよ!」
小春「>>221:
時子さん
もし時子Pさんに会えなくなったら貴方ならどうしますか?
小春「時子さん……もし時子Pさんに会えなくなったらあなたならどうします………?」
時子「フンッ、愚問ね。下僕が私に勝手に居なくなるわけないでしょ?」
小春「………っ!」
拓海「時子、小春をあんまり刺激すんな!」
時子「…うるさい!ああ言うのを見てるとね……何か腹が立つのよ!」
小春「………小春は……正体を知られたら……絶対に嫌われちゃうのに……ずるい……………」
小春「…小春だって………小春だって……小春Pさんが小春の前から居なくならいって……言いたい………!」
時子「ハァ?貴方の男は貴方がトカゲのお仲間だったら目の前から逃げ出すような男なの?」
小春「……うるさい……!…小春は………人間じゃないから………こんな小春を見たら……絶対に気持ち悪いし怖いに決まってるっ!」
時子「……そんなの……言ってみなきゃ分からないでしょうが。少なくとも私は貴方の事は馬鹿なガキとしか思ってないわ。
小春「………………!」
時子「実はトカゲ人間でした、なんてくだらない。豚は全員豚で、ガキは全員ガキよ。」
拓海「……時子……お前ひょっとして………」
時子「勘違いしないでちょうだい。女王様には下僕を管理する義務があるのよ。」
拓海「………チッ……腹の立つ野郎だぜ……」
時子「…貴女程じゃないわ。」
小春「………………小春が……気持ち悪くないの……?」
時子「……誰が………」
光「……そんなわけ……無いよ……!」
小春「……?!」
光「…小春は………アタシの大切な友達で……アタシの大切な仲間だから………そんな訳無いよ……」
小春「………っ!」
光「…拓海だって……時子さんだって………きっと事務所のみんなだってそうだよ………小春Pさんだって………」
小春「……うるさい………!」ブンッ ザシュ!
光「……ぐっ?!」ポタッ……ポタッ……
拓海「光!!……テメエ……!」
光「待って!」
拓海「?!」
光「アタシなら……これぐらいなんとも無いから………」
拓海「……………」
小春「な、何で………今のを見たら……分かるよね………ねえ、小春が怖いよね………?」
光「怖く……無いっ!」
小春「はぁ……はぁ………小春には……三人の動きなんか……止まって見えるから……小春が……その気になったら………」
光「>>228」
↑+そして小春が何者であろうと、小春は小春だよ。アタシたちの大切な仲間なんだ!
安価把握
端末の充電が…………
お休みなさい……
再開します
光「アタシはいろんなヒーローから学んだんだ…!相手の見た目じゃなくて中身で判断することの大切さを…!」
小春「小春の目を、歯を、爪を見てよ!それに……中身だって…見た目が少し似てるだけで……光ちゃんたちとは全然違う生き物なんだよ!」
光「………そして小春が何者であろうと、小春は小春だよ。アタシたちの大切な仲間なんだ…!」
小春「…………っ!!」
光「それにさ………小春をわざとみんなを傷付けるような真似は絶対にしないよ。」
小春「………………」
小春「………光ちゃん………やっぱりすごくかっこいい………」
光「……そんな事は無いよ…」
小春「…………でも!」ブンッ
拓海「…っ危ねえ!!」バッ
ズバッ
光「小春……!」
小春「はぁ………小春たちは知ってる……!人間はみんな光ちゃんみたいにかっこいい人ばっかりじゃないって!!」
小春「…光ちゃんや拓海さんや時子さんたちみたいな人が居る事は知ってる!でも……きっと小春たちは見つかったら……みんな…標本や実験材料にされちゃう!人間はそんな生き物だからっ!」
光「………確かに……そんな人たちもいるだろうけど………でも……」
小春「人間は……小春たちの居る森を焼き払って……迷い込んだ小春たちを見たらすぐに銃で撃って………小春たちは何もしてないのに………………ひどいよ………」
光「……………」
小春「小春は……小春は……人間なんて大嫌いだった………小春Pさんに会うまで……………」
小春「……お城を抜け出してたときに……大怪我をしてる小春Pさんを見つけて……最初は…小春たちの秘密を守るために……って思ったけど………すごく寂しそうな目をしてたから……放っておけなくて…………」
拓海「……………」
小春「それから……毎日お城を抜け出して……怪我の手当てをしてあげて…………人間の手当てをしてるなんて知れたら………大変だったから……」
光「……………」
小春「怪我が治るまで……一緒にごはんを食べたり…いろんなお話をしたり………すごく楽しくて………いつの間にか……この人とずっと一緒にいれたらなぁって……そんなのだめなのに………」
小春「だから……小春はお別れしないといけなくて………でも……どうしても忘れられなくて…………」
時子「…それで…男を追いかけてきた人間の世界に来た……ハァ………」
小春「…小春は……みんなを捨てたの………小春が小春Pさんと居たいからって………夜中にお城を抜け出して………ヒョウくんはその時に一人だけ……小春の居場所が自分の居場所だからって………」
ヒョウさん「…………」
小春「みんなを裏切っちゃった……小春は………小春は………悪い子………きっとみんな……小春をうらんでる…………」
時子「>>237」
↑アンタ一人だけが悲劇のヒロインだと思ってるの?
時子「フン、やっぱりガキはガキね…貴女一人だけが悲劇のヒロインだと思ってるの?」
小春「ど…どういう意味………?」
時子「貴女みたいなのぐらい幾らでも居るって言いたいのよ。……それが自分だけが悲劇のヒロインを気取って……腹が立って仕方ないわ!」
小春「………こ、小春は気取ってなんか………!」
時子「例えばあの眼帯娘や狐娘だって…貴女ほどじゃ無いにしてもそんな思いはして来たのよ!」
小春「……美玲ちゃんと……シューコさん……が………?」
光「えっ………み、美玲とシューコも……恐竜なのか……?!」
時子「違うわよ……『狼』に『狐』とか言ってたわ。」
光「………た、拓海……!」
拓海「………本当の事だぜ……」
光「……し、知らなかった…………」
小春「そ、そんな…………」
時子「貴女なら気付いてるかと思ってたけど……大方ぼやぼや寝呆けてたんでしょうね。」
時子「あいつらは……ちゃんと親しい人間には自分が違う存在だって打ち明けて………それでも一緒に居たいってはっきり言ったわ。」
小春「…………」
時子「貴女は相手の男に何で打ち明け無いの?そんなに信用出来ないの?」
小春「う、うるさい………!小春は…はぁ……小春は………!」ジリ…ジリッ…
時子「…………好きな男を追いかけて恨まれて……何が悪いのよ………」
小春「………はぁ……はぁ………だって………!」
小春「それに……その話が本当なら…ガキ一人で誰にもバレずに逃げれたと思ってるの?」
小春「えっ………?!」
時子「…仮にも一国の姫が毎日城を抜け出して誰も気づかないと思ってるの?」
小春「…………う、うそ……」
時子「……貴女が逃げ出した時に誰も追ってこなかったのを不思議には思わなかったの?」
小春「………そう言えば………見張りの人も………みんな……居なくて………そ、そんな………?!」
時子「………貴女の周りのトカゲたちは……全部知ってて貴女を黙って送り出したのよ……」
小春「……ヒョウ……くん……?」
ヒョウさん「……………」
小春「………じゃあ………みんな………本当は……知ってて………………」
ヒョウさん「………………」
小春「…………みんな………小春に……幸せになって欲しいからって………?………そんな………」
時子「少し考えれば気づくでしょう……所詮は爬虫類ね………」
小春「……小春は………恐竜の……お姫様……なんだよ………なのに………そんな………………みんな……何で………」
小春P「こは……る……?」
小春「…………こ、小春P………さん………?……み、見ら………れちゃった………………」ヘタッ……
麗奈「小春………アンタ……その姿は………」
小春「>>244」
あ、あはは……+↑
小春「あ、あはは……うん……麗奈ちゃんが思っている通り……私は人間じゃないんだ……」
麗奈「……………」
小春「小春は…………小春は…………ただ………小春Pさんに嫌われたくなくて……………」
小春P「……今の話ってさ……全部……本当?」
小春「………………本当です……小春は……………小春は…………」
小春P「……………」
小春「小春は………人間から見たら…………化けもので……こ、こんな姿……見たら………もう……もう」
小春P「………小春…」
小春「こ、小春を見ないで………小春は………小春Pさんが……大好きで………でも………小春は……本当はこんなだから…………」
小春P「……………」スタッ スタッ
小春「……こ、来ないでください………!」ブンッ ブンッ ザシュウ!
小春P「…………」ダラ……
小春「あ…………………」
小春「て、手が………!……わ、……私………そんなつもりじゃ……………」
小春P「………小春は…………………これの何倍も痛かったんだねぇ…………」
小春「………え……?」
小春P「………小春……」ギュッ……
小春「………!」
小春P「ごめんね………ごめんね…………」ボロボロ……
小春「………小春P……さん………?」
小春P「小春が………小春がそんな覚悟までして………俺と一緒に居てくれたのに………俺は……俺は……」
ボロボロ………
小春「………………」
小春P「俺は………小春をずっと傷付けて………小春の思いは知ってたのに…………小春が……小春が…………」
ボロボロ……
小春「…………」
小春P「…たくさんの思いも無駄にして………許してって言っても無理なのはわかってる………ただ………小春が大事でさ……………」ボロボロ……
小春「>>250」
……小春こそ…………大事なこと……ずっと黙っていて……ごめんなさい…………
小春「……小春こそ…………大事なこと……ずっと黙っていて……ごめんなさい…………」
小春P「………小春………」ボロボロ
小春「小春は………小春Pさんに……き、きらわれたくなくて……………こ、小春は……………」ポロポロ
小春P「…小春を嫌いになるわけ無いよ………」ボロボロ
小春「だって……小春は…………軽く腕を振っただけで………小春Pさんを傷つけちゃうような………化けもので……」ポロポロ
小春P「……関係ない!俺は………小春が何であったとしても………大好きだから…………」ボロボロ
小春P「小春の居る毎日は………楽しくて…楽しくて…………埋もれていた毎日が……動き出して……………」
ボロボロ
小春「……そんな………小春の方こそ………」ポロポロ
小春P「一緒に化石を掘りに行ったり……虫を食べたり………いろんなことをしたよね………」ボロボロ
小春「…はい…………」ポロポロ
小春P「女の子らしい物とか……買ってあげられなかったけど…………それでも小春はいつでも自分はこれが楽しいからって………」ボロボロ
小春「…はい…………」ポロポロ
小春P「俺は………小春に出会えなかったら………あのまま死んでた………小春が俺に命をくれたんだよ………」
ボロボロ
小春「…………」ポロポロ
小春P「………小春は……俺の話をちゃんと聞いてくれた………そして笑顔で……素敵な夢って言ってくれた………」ボロボロ
小春「…………」ポロポロ
小春P「………小春はいつも暖かく支えてくれた……小春は俺に………心もくれたんだよ………」ボロボロ
小春「……………」ポロポロ
小春P「だから………今の俺があるのは……全部小春のおかげなのに………俺は……小春を傷付けてばかりで……何もしてあげられなくて………」
小春「小春も……いっぱいもらいました………小春Pさんは……小春にいっぱいいろんなものをくれました……」
小春P「…………小春…………」
小春「ロマンとは何か教えてくれた……夢を持つことを教えてくれた………小春は……一緒に居られるだけで……心がほわほわして………幸せで……」
小春P「…うう………うあああああ………」
小春「>>256」
↑
小春「小春Pさん…………大好きです………………一緒にいて……ほしいです…………」
小春P「俺も………小春が大好きだよ……ずっと言いたかった………だから………ううう……うあああああ…!」ボロボロ
小春「…………」ギュウウウ
小春P「ううう……小春……小春ぅ…………」ボロボロ
小春「………よしよし、泣いちゃだめです〜……」
小春P「だって……だって………うわああああん……うああ……」ボロボロ
拓海「……馬鹿野郎が……遅すぎんだよ………」
麗奈「フンッ、周りも気にせず泣いて……やっぱり子供のままじゃない……」
光「………ありがとうな、麗奈。」
麗奈「ハァ?」
光「麗奈が何かしてくれたんだろ?」
麗奈「べ、別にッ!レイナサマの偉大なライバルについて教えてやっただけよッ!」
光「偉大なライバル………そうか……ヒョウくんの事か……!」
拓海「確かにな……ヒョウくん……テメエは全部知った上で……黙って小春を従ってたんだな……漢の鑑だぜ……」
ヒョウさん「……………」
麗奈「な、何でアタシのライバルはイグアナなのよッ!っていうかそれヒョウくんッ?!」
光「ヒョウくんだな。」
ヒョウさん「……………」
麗奈「……………」
麗奈「…………そうなの…?」
ヒョウさん「…………」
麗奈「………そうみたいね……えっ……アタシこれに噛み付かれたりしてたの……?」
光「……まあ…そうなるな。」
麗奈「………アーハッハッゲホゲホッ……ならまあ今までの引き分けは順当な結果ね!南条だけじゃ敵わなかっただろうし…?これで正義のヒーロー(笑)よりもレイナサマの方が上って事が証明されたわねッ!」
光「>>262」
↑
光「麗奈がそれでいいならアタシは別に構わないよ……」
麗奈「…………」
光「………………実際今回はアタシだけじゃ無理だったしな!いやあ…麗奈が居なかったらどうなってたか……」
麗奈「………」ピクッ
光「………いやいや、ほとんど麗奈のおかげだな!アタシはまだまだ麗奈には及ばないなあ!」
麗奈「…………」ピクピクッ
光「もう全部麗奈一人でいいんじゃないかってくらいだな!」
麗奈「…そ、そう………?」///
光「いや、もう本当本当!麗奈じゃなくてレイナサマって読んだ方がいいかな?」
麗奈「……ふ、フンッ……ひか……南条もやっとこのアタシの偉大さが理解できるようになったみたいね…」///
光「………う、うん!り、理解できるよ……!」
麗奈「……………」///
麗奈「…アーハッハッゲホゲホ……ゴホッ……ウェ………」
光「あっ、大丈夫か?」
麗奈「う、うん…………大丈夫……ゴホン…アタシを敬い称えなさいッ!」///
光「よっ、すごいぞレイナサマー!!………ふぅ……」
時子「…あれ完全に保護者ね…」
拓海「……麗奈……………」
小春「……えっと……ありがとう、レイナちゃん……小春のためにお話してくれたんだね……」
麗奈「何よ、今の話聞こえてたの?」
小春「恐竜の聴力だからねぇ〜……」
麗奈「……フンッ……」
小春「ところで……朝言ってた…『一人だけ勝手に大人になって…』って……?」
麗奈「………えっ?」
小春「朝聞こえちゃったぁ……ごめんね?」
拓海「………ははぁ……麗奈がイラついてたのはそういう理由だったのか…成る程なぁ……」ニヤニヤ
麗奈「は、ハア?全ッ然そんな事言ってないわよッ!」///
時子「……これだからガキは……面倒だから相手したくないのよ……」
小春「あれ………?」
麗奈「う、うにゃああああ!!あ、アタシはべ、べ、別に光が……!」///
光「……?アタシがどうかしたのか?」
麗奈「>>269」
なんでもない
麗奈「な、何でもない………」///
光「……?」
拓海「まあまあ、光も小春もあんまり聞いてやんなよ…なあ?」ニヤニヤ
麗奈「うにゃああああ!!うっさいバカバーカ!!」///
時子「あー、馬鹿らしい。さっさと……」
時子P「おーい、時子ちゃーん!デートの最中に居なくなるなんてひっどーいなー!」
時子「バッ…………」///
拓海「ほう…………」ニヤニヤ
時子「な、何でコイツらの前で………!!」///
時子P「だって本当だもーん!」
拓海「ほうほう……時子様は遊園地デートの真っ最中でございましたか!」
ニヤニヤ
時子P「そっ、僕たちラブラブでーす!」
時子「も、もう…………」///
拓海「いやぁ、時子様も隅に置けないですねえ……?」ニヤニヤ
時子「う、うるさい………」///
時子P「僕たちはー、ラブラブな遊園地デート中なのでーす、ぶいっ!」
時子「…………」///
拓海(一ヶ月ぐらいはこれで時子に優位に立てるな。)ニヤニヤ
麗奈「……あれ時子なの…?まるで別人…………」
光「まあ、あれだな!愛する人の為なら……って奴だ!」
麗奈「愛する…………人………」
麗奈「………(まゆが恋をすると女は変わるって…………ま、まさか………!)」///
光「……?」
麗奈「………そ、そう言えばいつもアンタにくっ付いてる光Pは……?」
光「それは………………………」
麗奈「な、何で黙るのよ………逆に怖いじゃない………」
光「……………」
麗奈「は、早く教えなさいよッ!」
光「…………………」
麗奈「な、南条!!」
光「……………」
ヒーローショーを見に行く(見るとは言ってない
後書きが長かったりラストで鯖か開けなくなったりしましたが……どうかお許しください……
今回出てきた恐竜は全部説明したいところですが………申し訳ありませんが各自でお調べしてください
一応ヒョウくんさんの歯がオルニトミモサウルス類に似ているという描写など、イグアナじゃない伏線は幾つかあったりします
小春Pはロマンと恐竜に引っかけた台詞が口癖です……またなんて台詞安価の面倒なプロデューサーを………
もういっそそのうちプロデューサー作ろうぜ(プロつく)でもやりましょうかね……
小春ちゃんがヒョウくんにキャラが食われているという風潮に対する>>1の答えがこれです……これ以上無いぐらいオリジナル設定を盛りました
……ヒョウさんを見たら……恐竜……スケアリーモンスターズの効果かなってふと考えたのがきっかけだったり……
小春とヒョウくんは分かりやすく言うとジュウレンジャーと守護獣みたいな存在です……たくみんが冗談じゃねえよって言ったのが恐竜ネタって誰が分かるんでしょうか……
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