【艦これ】提督「艦娘とケッコンしないで」【新規】 (1000)
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・このスレは、艦娘の好感度を上げすぎず性交(誤字にあらず)しないよう祈るスレです
・祈りましょう
・あなたはそこにいますか?
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422579740
・ファーストシーズン過去スレ
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トリップ忘れてる
これでどうだ
よし、トリップ合ってる
(いきなり消えてて)すまんな
予定やと昼過ぎからちょちょいとやりたい
ニューゲームやでー
また艦隊結成安価するでー
九十九丸は繰り返してはいけない(戒め)
12時から安価取るでー
新プロローグ的なの行ってから安価するでー
────3年前の事件。
かの国の海軍における禁断のワードとなったそれは、旧来からの呪いであった。
そも、3という数字自体がこの国の海軍にとって不吉を呼ぶ数字である。
しかし、その3年前という言葉は残り続ける。
海軍の部隊編成体制を改めるのにかかった時間は、その事件より3年という時間を欲した。
故に、“事件より3年後、現行の体制に移行”したという結果として、恐らく残り続ける。
多くの艦娘たちの、嘆きの感情と共に。
感情と呼ばれる個々人によって異なる衝動を生み出すモノがある。
怒り、嘆き、笑い、歓喜といった、己が他者へとぶつける波を感情と言うのだろう。
感情は、古来人のみが持つとされていた。
しかし、今はそうではない。
人で無い存在にも、感情が存在すると多くの研究者によって証明されてきていた。
“彼女”たちも、それは例外ではなかった。
彼女たち……艦娘も、深海棲艦も。
.
艦娘は、ある日この国に現れた存在だった。
深海棲艦という、小型クジラから人型までと幅広い姿形を持つ異形の存在が海を支配した時代。
海運国という立地上、急速なシーレーン確保を求められたこの国は諸国と協力し深海棲艦と戦っていた。
しかし、現行兵器では深海棲艦を打倒することが出来ないでいた。
艦娘曰く、深海棲艦とは呪いだという。
過去の大戦によって沈んだ鉄の艦に纏わりついた怨念とも言えるそれが、深海棲艦を生んでいるのだと。
そして、それを祓えるのは同じく過去の大戦の記憶を内包した艦娘であると。
人は、艦娘を轡を並べる存在として受け入れた。
例を見ないほどのスピードで法改正が行われ、艦娘は国の旧軍艦艇の名を名乗る場合において当該国籍を保有するようになった。
これは、過去に諸外国に渡った艦艇を諸外国に奪われないための措置でもあった。
そうして、艦娘を国家の戦力として取り込んだ矢先、艦娘の代表となった“総旗艦”は、人類にこう要求をした。
.
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゚ ,. : : : :.i|: : : :|.:.::, |: ′ ト、 : : : :.:; | λ : : :.:: :i|: : : : : : :T¨¨¨¨ ハ
.′:.:: :.:.i|: : : :| : ′| { Ⅴ : : :/ |:.' |: : ト、: :i|: : : : : : :i| : : : :’ ⌒
/イ|: |: : : i|: : : :|!: :;:::::::::::::::::::Ⅴ: :.;:::::::::::::::::::::::::::/ : :.:: :.:ハ i|: : : : : : :,
. |:.i|.:. :.:i|: : : :|::::::::::::○:::::::::::\{:::::::::::::::::::::::::::′: : : :/ :.:i|: : : : : : :′ ───私たちは、提督がホシイ
. |:八: :.从 : : | ム::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ : : :/:/: :.イi|: : : : : : : : ,
. |:i ,: : ∧ : |: λ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/: : :イ}/7:/ : i|: : : : : : : : :’
. 、{ \: :.\|: 杁 " " ′ " " /イ:/: : :/ ′ :i|: : : : : : : : : :.,
7: 、: / 、 r ‐┐ イ7/: : :/: | : : :i|: : : : : : : : : :.′
/: : :イ, > 、 ノ イ: |: |: : : { : | : : :i|: : : : : : : : : : : ,
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ヘ: :{Ⅳi:i/ |. \::::::::::Y ´:::::::::::::::.。s升 八 :{ |: : : : : : : : : : : :i|: :|
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/ニ. |: :.|/ ト、. \.。s升 / Ⅴ`ー――l_j ,: : : :: i|: :|
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. ′ 八. |::::>--< 八.¨¨l¨¨¨¨´ ’: : i|: : : : ′
/. ト、. |::〈ニニニニ.〉. / i|:ヽ | : : : : : :, ,.:i|: : : : : :,
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′. 〈.|i:i:iハ.`¨¨¨¨¨¨¨7∨ | `¨¨¨¨¨¨¨¨´ 7 ,.:.:i| |: : : : : : : ,. ,: : : : : : : :,
, i|i:iλ{ニニニニニニ, |. | Ⅴニニニニニニ / ′j{ |: : : : : : : :’ ′: : : : : :.′
∧ i|i:i{ Ⅴニニニニ .′|. | \ニニニニ / /: : j{ |: : : : : : : : : , ,: : : : : : ,
そう、当然のように。
.
全部ありありやで
復活ktkr
総旗艦“大和”と呼ばれる美女の要求は人類…海軍にとって好都合であった。
今までの戦闘は艦娘の任意であり、こちらからは要求や提案だけしか出来なかったのだ。
しかし、大和が言ったそれは、艦娘の指揮を行う人材……提督を欲するということ。
それは、指揮権への多少の譲渡が認められたに他ならない。
軍は、各方面から選抜された提督候補を大和へと資料として提供した。
そして、選ばれたのはある一人の若い青年佐官だった。
大よそ、この年齢で佐官であることが可笑しいであろうほどに若かった。
近年、もはや階級は安売りしているようなものだった。
階級を安売りする軍ほど後が無いものはない、とは言うがまさしくその手前だった名残だった。
上層部は己と比べあまりに若い青年佐官をやっかみ、または重荷を背負わせることを悔やみ、大和の要求を呑んだ。
────そして、その青年は英雄とも、災厄とも呼ばれることになる。
人類が得たのは、艦娘の確保の仕方と近海の制海権。
失ったのは、一人の青年と多くの反逆艦たちだった。
・プロローグ了
ちなプロローグ提督は呼称めんどくさかったらマジカルおち○ぽ提督とでも呼んでやるといいヨ
P督でいいよ(適当)
しゃー行くぞー
・説明
安価指定↓○(丸の中身は数字)で取得、安価には好きな艦娘の名前を書こう
指定艦娘とそのレスの右端二つのコンマを好感度として取得する
なお範囲内連投での取得は無効になるので気をつけましょう
では、イクゾー
・一隻目
↓5
吹雪
一隻目:大鯨(48)
二席目↓6
潜水艦沸きすぎィ!
1隻目:大鯨(48)
2隻目:舞風(33)
3隻目↓4
吹雪
1隻目:大鯨(48)
2隻目:舞風(33)
3隻目:夕立(41)
4隻目↓8
吹雪
1隻目:大鯨(48)
2隻目:舞風(33)
3隻目:夕立(41)
4隻目:秋月(46)
5隻目↓3
吹雪
1隻目:大鯨(48)
2隻目:舞風(33)
3隻目:夕立(41)
4隻目:秋月(46)
5隻目:武蔵(72)
6隻目↓1
1隻目:大鯨(48)
2隻目:舞風(33)
3隻目:夕立(41)
4隻目:秋月(46)
5隻目:武蔵(72)
6隻目:山雲(22)
いじょっ
なんだこの艦隊(困惑)
総じて低めやな
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
旗艦を決定します
↓10
武蔵
☆舞風(33)Lv1
大鯨(48)Lv1
夕立(41)Lv1
秋月(46)Lv1
武蔵(72)Lv1
山雲(22)Lv1
ほーら、元気無いぞぅ(クチュクチュ)
まぁ初期99の悪夢よりは遥かにマシ
────旧来の海軍における提督とは艦隊司令を指す。
しかし、艦娘が主戦場の華となった今では提督とは彼女たちのサポート係だった。
彼女たち艦娘は深海棲艦を打倒する兵器であると同時に、年若い少女でもある。
そんな提督を養成する海軍学校では、メンタルケアに関した知識を多く学ぶ。
しかし、それでも現場は違うものだ。
それが、ここ鎮守府の空気を感じた第一印象であった。
「………」
女子高。
そんな単語が脳裏に浮かび上がる。
右を向けば艦娘、左を向けば艦娘。
艦娘、艦娘、艦娘。
もはや海軍軍人の己でさえ部外者に見えるここ鎮守府の光景。
それにため息を一つ吐き、足早に門を潜り抜けた。
そも、ここに着任するにあたって己はしっかりと覚悟してきただろう。
これが今のこの国の未来を担う場所であるのだ、と。
ならばやることは単純であった。
敵を打倒する、それに尽きる。
再度認識した己の役割を思い、足は己の執務室へと向かう。
季節は春、道中では桜の花が咲き乱れていた。
ちょうど満開を向かえ、少し散り始めている。
桜吹雪とはこれを言うのだろうな、と顔に吹き付ける花びらを手で遮りながら思う。
その時、くしゃり、と足音を聞いた。
.
【4月第一週】
舞風「─────」
少女が、風と一緒に踊っていた。
少女が、桜の花びらを舞わせているようだった。
少し汗ばみ、楽しげな微笑みを浮かべた金色の髪の少女。
舞風と呼ばれる少女は、そこにいた。
目を奪われる、とはまさしくこのことを言うのだろう。
それが出会い。
そして、始まりだった。
↓1☆舞風(33)Lv1
↓2大鯨(48)Lv1
↓3夕立(41)Lv1
↓4秋月(46)Lv1
↓5武蔵(72)Lv1
↓6山雲(22)Lv1
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
33…2+ぞろ目=4
86…4
38…2
67…3
73…3
62…3
・レベルアップ!
☆舞風(33)Lv5
大鯨(48)Lv5 MVP!
夕立(41)Lv3
秋月(46)Lv4
武蔵(72)Lv4
山雲(22)Lv4
・MVP艦好感度アップ
直後コンマ÷10切り上げ
28→3
☆舞風(33)Lv5
大鯨(48→51)Lv5 MVP!
夕立(41)Lv3
秋月(46)Lv4
武蔵(72)Lv4
山雲(22)Lv4
大鯨がMVPってどうやったんやろ…
●
●
●
戦艦1、駆逐4、潜水母艦1。
それが軍より授けられた自分の艦隊の艦娘たちであった。
その中に、あの踊っていた少女、舞風も居る。
これも縁、とまでは言わないが、そんなこともあって彼女に秘書艦を命じたりした翌日のことだ。
さっそくの任務があるらしく、書記艦の大淀という艦娘が指令書を届けてきていた。
そして、その任務というのが……
大鯨「はい、慌てないでくださいね?」
舞風「大鯨さーん、補給の馬鈴薯ってこれで最後ー?」
夕立「ぽい?」
山雲「ですねぇ~…」
秋月「あ、あの、武蔵…さん?どうしたんですか?」
武蔵「この武蔵の初仕事が、まさか輸送船の真似事とはな…」フッ
「文句を言うな、武蔵。資材的に今回だけだが、一応全員で出撃しておかないといけないだろう」
武蔵「提督か……分かってる、のだがな」
はぁ、と。
小さくため息をつく武蔵がどすん、と軽々運んでいた箱を下ろす。
それは夕立と秋月が二人でも運べない重さだったのだが、やはり戦艦のパワーはダンチであると認識する。
しかし、それにしても、だ。
「……意外と力あるんだな、大鯨」
大鯨「へ?わ、私ですか?」
「ああ、魚雷やら食料やらなんやら運んでただろう」
まるで行商に来た商人の背負う荷物のようになってたそれを思い浮かべ、少し恥ずかしそうに手をわたわたする大鯨を見る。
この艦隊、正直編成からして予想していたが、やっぱり補給任務をメインに扱うようだった。
しかし、武蔵が配備されている理由が今ひとつ不明でもあった。
大鯨「提督?て・い・と・く!」
「ッ!どうした」
大鯨「いえ、補給任務、終わりましたけど……」
「う、うむ…ご苦労さま」
無線に混線する、潜水艦娘らしい少女の「ひゃっはー」とか「沈めるでちぃぃぃぃ」とかいうアレなテンションの声に冷や汗一つ。
艦隊に撤収を告げ、帽子を脱ぐ。
近海海域では、恐らく何事もなく戻ってくるだろう。
俺は目元を一度揉み上げ、所属艦娘のデータを見る。
これからのことを考えなければいけないだろう。
その難しさを思い、小さく、ため息を漏らした。
.
なるようになるさ(結婚できるとは言ってない)
体が熱くなってきた?―――そうでしょう by某艦娘
昼過ぎからで
艦娘喰種か…
これで武蔵がコンマ95~00が3連続とか出たら流石に草生えるんだよなぁ
●
●
●
【4月第二週】
執務室とは名ばかりで、実質そこは艦娘たちの溜まり場である。
俺は仲良く肩を合わせてボードゲームに興じる駆逐艦娘らを横目に今日も書類を主敵として戦っていた。
提督の仕事は、作戦指揮、立案といった軍事方面から書類の採決といった内政方面と様々であった。
武蔵「ほう、手馴れてるな」
「武蔵か。いや、書類仕事は海軍学校でもよくやっていたからな」
執務机の後ろ、ちょうど窓があるそこに背中を軽く預け、腕を組んだ武蔵が俺の手元を見て意外そうに言った。
というのも、元々記録員としての職務もしていたからこういった書類を書くことも多かったのだ。
学生の延長とはいえ、そこは軍に連なる書類である。
どうしても、自然とそういった“書き方”は身につくものだった。
武蔵「成るほどな……内政方面では随分と優秀なようだが……」
「分かっている、お前が言いたいのは戦術的な方面で技量だろう」
目を細め、値踏みするように武蔵は俺を見ていた。
武蔵。
“戦艦”という括りで見れば世界トップクラスの艦艇である大和型の2番艦。
その壮絶な最後を匂わせる精悍な顔立ちと眼光を一身に受けると、背筋に刃物を向けられた感覚があった。
だが、俺は視線は逸らさない。
艦娘と付き合うにあたってその程度で根を上げる程度では、江田島を卒業できない。
あの地獄の経験が、今の俺を肯定していた。
何を卑屈に、恐れる必要があるのだ、と。
武蔵「……ふっ」
くすっと、武蔵が口端を歪めるように笑った。
今は、それだけだった。
↓1☆舞風(33)
↓2大鯨(51)
↓3夕立(41)
↓4秋月(46)
↓5武蔵(72)
↓6山雲(22)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
09→1
98→5
13→1
31→2
96→5
05→1
・レベルアップ!
☆舞風(33)Lv6
大鯨(51)Lv10 MVP!
夕立(41)Lv4
秋月(46)Lv6
武蔵(72)Lv9
山雲(22)Lv5
て・い・と・く!
直後コンマ÷10
好感度アップ判定
60→6
☆舞風(33)Lv6
大鯨(51→57)Lv10 MVP!
夕立(41)Lv4
秋月(46)Lv6
武蔵(72)Lv9
山雲(22)Lv5
テ・イ・ト・ク
●
●
●
大鯨。
潜水艦への食料、魚雷弾薬、燃料などの補給を目的とした潜水母艦の艦娘である。
その性質上、やはりというか潜水艦娘にとても慕われている姿をよく見かけた。
そして、我が艦隊の任務がそういった前線への補給任務になるのもまぁ当然であった。
何せ、武蔵を運用できるような資源が予算ついていないのが現状だ。
ともなれば、大鯨を4人の駆逐艦娘で護衛しての前線補給任務が主目的になるのもまぁ分かりやすい流れである。
大鯨「提督!お茶が入りましたぁー!」
「ん、ありがとう」
何処と無くし舌足らずな大鯨の声に意識が引き戻される。
視線を向ければ、机に湯のみを置く大鯨がお盆を胸に抱えて微笑んでいた。
その胸は豊満であった。
……なんというか、なんというかである。
こうしてみると、提督って凄い良い職場なんじゃないかと思われそうではあった。
右を向いても美女か美少女、左を向いても美女か美少女である。
世の男性諸君ならマイノリティーな男性以外は喜ぶだろう。
まぁ、提督という職業に求められるのがそんな輩では先ず無理なものなのだけども。
大鯨「提督?てーとく?お顔が優れませんが……?」
「……いや、少しね」
茶をずずっと啜る。
全く、嫌な時代になったものである。
【4月第三週】
秋月「えいっ」
長10cm砲ちゃん「」ビクン!
「うおっ」
工廠へと向かうと見覚えのある背中が見えた。
秋月だ。
ちらり、と覗き込むとちょうど勢い良く秋月の連装砲の砲身を引き抜いたところだった。
なんかカチカチ震えている、気持ち悪い。
秋月「あ、こらっ、長10cm砲ちゃん、あんまり暴れないでぇ!……あ、あら?」
「整備か、秋月。精が出るな」
秋月「提督!?ああっ、失礼しました!気づかないで…!」
「いや、いい。こっちも気づかれないようにしてた一面もあるからな」
勢いよく立ち上がり、敬礼しようとする秋月を手で制する。
この娘、根が真面目なのか、何処か大人びた印象を受ける子だった。
まぁ、舞風と夕立なんかはしょっちゅう楽しそうに踊っているし、山雲なんかはマイペースだったりするし。
ともなれば、やはり自然と印象に残りやすいものである。
秋月「そ、それで提督、提督は何故工廠に?」
「支給品の確認にね……ああ、小型電探もあるらしいぞ」
秋月「電探、ですか…!」
少し興味有り気に秋月がこちらを見た。
俺は苦笑して、秋月に確認を手伝ってくれるようお願いする。
それを聞いて、秋月はにこやかに笑って返事を返した。
↓1☆舞風(33)
↓2大鯨(57)
↓3夕立(41)
↓4秋月(46)
↓5武蔵(72)
↓6山雲(22)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
87→4
30→1
87→4
79→4
44→4
00→7
・レベルアップ!
☆舞風(33)Lv10
大鯨(57)Lv11
夕立(41)Lv8
秋月(46)Lv10
武蔵(72)Lv13
山雲(22)Lv12 MVP!
山雲好感度アップ
直後コンマ÷10
72→7
☆舞風(33)Lv10
大鯨(57)Lv11
夕立(41)Lv8
秋月(46)Lv10
武蔵(72)Lv13
山雲(22→29)Lv12
そうなるのねー
あれ?今回楽勝じゃね
ちょっとクリーニング出しに行くんで一端休憩
>>288
おっそうだな
じゃけん好感度ボーナス実装しましょうね~
・本日の>>1公式デンジャー艦娘
神通「お魚さんに“餌”をあげましょう」
イベントだー(遠征回しつつ)
昼過ぎからやるでー
やるよ
●
●
●
艦娘は女性の姿を取る。
それは元々、艦船…一般的には民間船が女性の名前を船名としたことから女性として扱われることが多いからだろうか。
しかし、遠く離れたかつての敵対国や同盟国では男の名前を艦の名につけていた。
そして、艦娘の名前も気象や海象、地名などからつけられている。
とすると、何故女性の姿形になるのか、という問いかけには誰も答えられないだろう。
しかし、大本の艦の大きさによって何かと艦娘の容姿に特徴が出るのが、彼女たちが過去と繋がっているのを思わせた。
山雲「――――」ポケー
「……暇なのか?」
しかし、どうにも読めない艦娘は居るものである。
今、執務室のソファーに人形のように座り日を浴びる銀と白の入り混じったような髪の少女、山雲に俺は問いかける。
時間にして今日の朝8時から執務を開始し今は昼過ぎ、昼食の時間が終わる頃。
山雲は5時間近くずっとそこに居たのだ。
お互い、会話は無かったが流石にこっちが気になってくるものである。
そんなことを思いつつ、声をかけたが、山雲は目を細めたままだ。
どこかとろん、とした眼差しでもあった。
山雲「……山雲ねぇ~…こーいう時間も~…好きぃ……」
「眠いんだな」
山雲「たぶん?」
ダメだ、この子の掴み所が無い。
そう思いつつ、書類を一まとめにして席を立つ。
そして山雲の前まで来て、少し帽子の鍔を上げて問いかけた。
「で、山雲、間宮でもどうだ?一人ってのもアレだが、お前置いてくのもな…」
山雲「……それってぇ…デートぉ…?」
「ジョークでもやめろ」
.
【4月第四週】
春は終わり、初夏の入り。
桜はすでに青い葉をつけだした鎮守府では今日も女子校めいた光景が広がっていた。
そんな鎮守府ではあるが、今の俺は提督、というよりただの保護者のようなものだった。
今現在、士官服を着ていないからそう感じるのかも知れない。
夕立「てーとくさん、ボールポイっぽい!」」
「ああ、投げるぞー」
ポーイ!とか言いながら俺が投げたボールを夕立たち駆逐艦が追う。
その光景は、やはりここを鎮守府とは感じさせないものだろう。
視線をずらせば、それなりに仕立ての良いビーチチェアに武蔵が足を組み寝転がっている。
少し外れたところでは、ビニールシートに大鯨が弁当箱などが入った手提げカバンと一緒に座っていた。
……提督の仕事は、艦娘のメンタル的な補助が多くを占める。
これも仕事なのだと思うと、少し税金の無駄遣いしてる気分になってしまっていた。
↓1☆舞風(33)
↓2大鯨(57)
↓3夕立(41)
↓4秋月(46)
↓5武蔵(72)
↓6山雲(29)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
39
17
93
61
13
88
☆舞風(33)Lv12
大鯨(57)Lv12
夕立(41)Lv13 MVP!
秋月(46)Lv13
武蔵(72)Lv14
山雲(29)Lv18
ぽいぽいぽーい
直後コンマ÷10で好感度アップ判定
43→4……夕立(41→45)
●
●
●
舞風、秋月、山雲。
俺の艦隊に所属する4人の駆逐艦娘のうちのこの3人はとても落ち着きがある子だ。
落ち着き、というのはつまるところ、子供らしさの中に大人らしさを持つ、という意味で言っている。
しかし、夕立と呼ばれる艦娘は何処までも子供だった。
夕立「てーとくさん!一緒にお風呂入るっぽい!寝るっぽい!」
「大鯨助けて!!」
この子、かなりストレートなのだ。
何処ぞの帰国子女とは違い、そこに色恋の欠片も感じさせない、文字通りの子供っぽい要求。
しかし、それを言われる身からすれば大変なものであった。
何せ、しなくてもいい警戒をしなきゃいけないのだから。
「あのなぁ、夕立。俺は男でお前は女の子だろ?」
夕立「ぽい…」
「なら、そういうのは少しは控えないといけないぞ」
優しく、それこそ子供に諭すように話す。
甘えたがり、と思えば可愛いものだ。
しかし、規律は守らないといけないのは、しっかりと教えるべきだろう。
その子を不幸にしたくないためにも、それは大人の役目だからだ。
そう思いながら、夕立へと視線を向ける。
……心なしか、垂れたしっぽが見えた気がした。
【5月第一週】
5月にも入ると、夏季に着る白い詰襟に制服も変化していた。
大よそ、海軍さん、と言われると一般人が思い浮かべるような姿だろう。
伝統と文化という奴だ。
そういったものは、やはり未来に大事に継いでいきたいとは良く思う。
深海棲艦の出現以来、そういったサブカル的な方面への予算は年々減っている。
文化を維持するというのにも、金がかかる。
まして戦時下においての優先されるべきは勝利であり、国の存続であり、国民の生命である。
言い方は悪いが、人の命と重要文化財ならば人の命を取るべきなのだ。
それが、戦争であった。
秋月「ですから提督、質素倹約は美であり、まさしく欲しがりません、勝つまではという標語こそ我が国の――」
「ケーキ食べるか」
秋月「あ、いただきます!……あぅ」
↓1☆舞風(33)
↓2大鯨(57)
↓3夕立(45)
↓4秋月(46)
↓5武蔵(72)
↓6山雲(29)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
91
11
41
96
96
53
☆舞風(33)Lv17
大鯨(57)Lv15
夕立(45)Lv15
秋月(46)Lv18 MVP!
武蔵(72)Lv19 MVP!
山雲(29)Lv20
お ま た せ
直後、秋月
↓2武蔵
コンマ÷10で好感度アップ
70→7…秋月(46→53)
71→7…武蔵(72→79)
Foo↑気持ちィ
●
●
●
武蔵「ビフテキだ」
秋月「牛缶です!」
どうしてこうなったんだろう。
俺は牛料理で熱く対立する武蔵と秋月を見てそう思っていた。
切っ掛けは些細なもので、かつての“記憶”の中の料理の話題が出たのだ。
秋月は元々、劣勢時に建造された艦であり、食事環境が良くなかったらしく缶詰めが先に出ていた。
武蔵は、まさしくこの国の戦艦技術の集大成であったが故に、その内装も凝ったものだった。
大和ホテルに武蔵旅館。
そう呼ばれるほどだったことからも、それは窺い知れるだろう。
豪放と清貧。
そんな戦艦と駆逐艦の違いを比べるような言い争いが、何故か起きているのだった。
「ま、まぁまぁ、もうそこらで―――」
秋月「牛缶だって美味しいんです!この前だって、提督は私の特製握り飯を美味しいって言ってくれました!」
武蔵「別にそれが悪いとは言ってないが海軍軍人たるものやはり男らしさは必要だろう、肉を食いちぎるような、な」
二人の言い争いが続くが、もうどうにも分からなくなってくる。
……巻き込まれる前に、さっさと退くべきだろうか。
そんなことを思いつつ、こっちを向く二人にそれが無理なことを悟り、小さく、ため息を吐いた。
今日は魚が食べたいのだけど。
.
ちょっと買出ししてきます
E4まで攻略したんで今夜やるよ
駆逐艦?―――ああ、ウザイ
30分からやるでー
【5月第二週】
ここ暫くは空は雨模様だった。
こういった、海面が荒れる日というのは潜水艦たちの絶好の狩猟日和であった。
大鯨の持ってきた一枚の補給を示す書類には、潜水艦の鹵獲品の文字。
その殆どが燃料であることから、ああ、と大鯨と二人揃って遠くを見た。
でちでち火水木金金。
良い笑顔をした潜水艦娘が、灰色の空模様に映ったように見えた。
大鯨「今度、お菓子を拵えて届けてあげましょうか…」
「ああ、きっと喜ぶんじゃないかな……」
何せ、大鯨が関わると潜水艦らはやけに喜ぶ。
きっと、間宮や伊良湖よりも効果があるだろう。
↓1☆舞風(33)
↓2大鯨(57)
↓3夕立(45)
↓4秋月(53)
↓5武蔵(79)
↓6山雲(29)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
70
76
94
70
71
00
☆舞風(33)Lv21
大鯨(57)Lv19
夕立(45)Lv20
秋月(53)Lv21
武蔵(79)Lv22
山雲(29)Lv27
山雲ちゃんはっやーい
●
●
●
駆逐艦山雲はマイペースである。
目を離すと何処かに消えていることもある、そんな艦娘だ。
しかし、中々どうして、優秀であった。
山雲「ふぁ……はぁ~……」
「夜間哨戒明けだろう?寝ててもいいんだぞ」
山雲「ちょーっと、おしごと整理してから~…」
昨夜から今朝にかけての夜間哨戒。
それは駆逐艦を4隻(陣形が組める)配属された提督に回る任務だ。
近海警護のそれは重要な任務ではあるが、個人的にはあまり無理させたくないものである。
それは駆逐艦の艦娘らが幼い子供に見えるからだろう。
今もうつらうつらと、今朝方届いた書類を事項別に分類する山雲。
どうにも、罪悪感が沸いてくるような気がしていた。
山雲「ふぁ……後でー…家庭菜園も見ないと~…」
「分かった分かった、だったら少し寝てなさい」
ふらり、と大きく揺れた山雲を横抱きに抱え、ソファーへ寝かせる。
全く、困った子である。
直後コンマ÷10
98→10
山雲(29→39)Lv27
ヒエー
【5月第三週】
来週は憲兵監査である。
来週は憲兵監査である。
来週は憲兵監査である。
とても大事なことだから3回言った。
3年前の総旗艦貴下連合艦隊の叛逆。
それ以来、提督と艦娘に設けられた一つの措置であった。
それは、提督と艦娘の間が必要以上に近くないか、ということを調べる検査。
そんな、一般人からすれば意味不明な感覚のものだった。
しかし、艦娘という存在の内面を見れば、それは必要なことだと分かるらしい。
―――艦娘は、己の主を欲しがる。
それは艦長であったり、提督であったりと分かれるが、つまり人を欲するのだ。
遠い噂では、提督を手に入れるため憲兵の中隊を殲滅した艦娘すら出たという。
それほどまでに、艦娘という存在の内側は恐ろしい可能性を秘めていた。
↓1☆舞風(33)
↓2大鯨(57)
↓3夕立(45)
↓4秋月(53)
↓5武蔵(79)
↓6山雲(39)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
85
44
37
19
89
51
☆舞風(33)Lv25
大鯨(57)Lv23
夕立(45)Lv22
秋月(53)Lv22
武蔵(79)Lv26 MVP!
山雲(39)Lv29
あっあっあっ
●
●
●
武蔵「大和、か……」
「やっぱり、気になるのか?」
武蔵「まぁ、な……“大和”という存在そのものが、私の姉であるからな」
少し、複雑そうな表情を武蔵は浮かべる。
大和型の2番艦。
それが意味するものは、最強の一角。
そして、軍上層部からの猜疑の視線の集中であった。
大和の名は、それだけ重いということだ。
武蔵は自嘲気味に、唇を歪めた。
武蔵「苦労のかかる姉を持つと大変だよ」
「ははは……そこらへんは、ノーコメントにしておこう」
肩をすくめ、軽く武蔵は言う。
やはり、武蔵は気持ちの良い性格をしていると思う。
竹を割った、という表現がぴったりと来るようだった。
武蔵「―――――フン、大和め…」
武蔵直後コンマ÷10
65→7
武蔵(79→86)Lv26
次の判定次第じゃ監査モード不可避
【5月第四週】
舞風「それ!ワン・ツー!」
「ちょ……舞風……待って……!」ハァハァ
舞風「ほーら、元気ないぞぅ!次は腕あげてー!」
死ぬ、死んでしまう。
江田島の訓練とは違う筋肉ばかり使わされ、今俺は死にかけていた。
ダンスというのは、こんなに過酷だったろうか。
舞風は楽しげだが、つき合わされているこっちはとても大変であった。
「やっぱり、俺は見てる方が向いてるかな……」
舞風「もーつまんなーい」
ぶすー、と。
拗ねたように頬を膨らませた舞風が俺の隣に腰降ろす。
子供らしい拗ね方に苦笑して、すまんすまん、と片手を上げた。
「少しはダンス用の筋肉でも用意しておくよ」
舞風「……また、舞風と踊ってくれる?」
「ああ、約束だ」
↓1☆舞風(33)
↓2大鯨(57)
↓3夕立(45)
↓4秋月(53)
↓5武蔵(86)
↓6山雲(39)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
25
08
15
87
92
17
☆舞風(33)Lv26
大鯨(57)Lv24
夕立(45)Lv23
秋月(53)Lv26
武蔵(86)Lv31 MVP!
山雲(39)Lv30
だが、舞風と提督の約束は果たされることはなかった不可避
先判定コンマ÷10
91→9
武蔵(86→95)Lv31
アクセルシンクロォォォォォオオオオ!!!
{ ∧ } / }
{ / ∧{、 > -=ニニニニ=- / イ /ノ}
{ / { \-=ニ二>--</\ノ /
ト乂 r==v/ニニ> ´ / <二]] ⌒ヽ
>- [lニ{二}/ /´\/ ‘, \]]<⌒
. / ムイ{lニ{i/ // / l、 } \
/ //> / / / l: :. }:. l\
./ -=≦ / / / .: :.:. }: :. \
/-=≦ -=彡 / 7ヽ:. :. i从'´} |\ \
. / / / / / / : : : : :. |: : : ムハ| l }
. / ./ / l / { ィ忙ソ癶: :. ヒソフ:7) \__l }
/ / // /l l {: :(__ ノ: :,、l:ゝイ八 ≧=-
// j/| 从ルヘ 从: : : : : : : : : : : : : :.八 l\__ ≧=-
_/................>--- 、: : 、_: : :,: : ::イ }i | |ゝ / 【次回予告】
/´/:i:i:i:i:i:i://: : : : : : : :‘,: : : : : / / /ル / / 暗黒の海域から届いた、総旗艦からの招待。
. //:i:/:i:i:i:i:/: : : : : : : : : : : :.>-イ/// l// ./ 謎の香りに包まれた、己の提督の甘い味。
。s≦:i:/:i:i:i:i:i:i:/: : :}: : : : : : : : : :} / / ./ そこには、欲望を満たす全てがある。
く:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:///\: : : : : : : : : ; / / 大和の誘惑に、あらゆる野心が魅せられる。
:i:i:>----------//////\: : : : : : / ./ / 次回「姉妹」。
イ////////////////////\- 、:/ イ / 大戦艦の意を受けるのは誰か。
.//////////////////////∧ イ / {
.////>/////////////////∧ヘ { {
>///////////////⌒V///∧ 〉 八 {
、//////////////-- 、 {///// \ \
_∨/////////// \ {////〉、 \ \
{ ///////// 7:\ \,/{//// : :. Y∧
ヽ{ ///////∧/: : : :\ !/.///: : : :. ∨_〉
{////////../: : : : : : :V {///\: : :; } \
∨/////// /: : : : : : : :; /.//--- Y } }
//////////: : : : : : : ///{___/:イ } }
///////,′: : : : : : : :.////}- イ l_〉 } }
////// ′: : : : : : : :/{/// }  ̄ } /
///// /: : : : : : : : :/ V//∧ } /
逝ける逝ける
逝っても武蔵の豊満ボディ堪能できるしええやろ(鼻ほじー)
さて今晩で死ぬかどうかやな
やります
期待
だけどイベント掘りはいいの?
>>582
枠がない、買わないとそのうち
●
●
●
武蔵「ほら、まぁ呑め提督」
「おっと……」
お猪口というよりも椀というべきであろう酒盃に無造作に日本酒が注がれる。
場所は執務室の隣にある各新米提督の寮ともなる私室の中。
互いに畳の上に胡坐を組んだ状態で向き合い、手酌を交わしている。
何故こうなったのか、というと単純な話だ。
今日の仕事が終わり、夕食を済ませた後に武蔵が一升瓶と杯を片手に顔を出してきたのだ。
なんでも、一人で手酌も寂しいらしい。
他の艦娘……とは思うが、ウチの艦隊は幼い駆逐艦娘がほとんどだった。
大鯨でさえまだ成人とは言える見た目ではない。
ともなると、こちらに声をかけてくるのも分からなくもなかった。
武蔵「む、どうした提督?呑まないのか」
「いや、呑むよ」
その直後、それまで思考を振り払い、杯を煽る。
既に武蔵は一杯呑んでいて、それも一息で飲み干したのだからちょっとした競争心という奴だ。
喉を流れ、胃に熱いものが落ちる。
それを見て武蔵は面白そうに笑った。
武蔵「ふふ……男の意地という奴かな、提督よ」
「と、思うか?」
武蔵「一瞬だが眉間に皺が寄ったのが見えてるからな」
武蔵が眼鏡を押し上げ笑う。
つまりは、見えてるぞ、ということだ。
なるほど、隠し事は出来ないらしい。
互いに無言で杯を傾ける。
そんな、心地のよい酩酊のせいだろうか。
武蔵が、何かを我慢するような表情をしているのに、俺は気づかなかった。
.
電話出てました
再開ですって
【6月第一週】
先月末、数人の提督が鎮守府から消えた。
何れも、艦娘に手を出した容疑で憲兵にしょっぴかれた奴らだ。
艦娘は、提督に逆らうことは少ない。
それ故か、艦娘を道具のように思う輩が居るのは事実だった。
だが、違う。
艦娘は、俺を含む提督のものではなかった。
この海軍の、国家の、所有物だ。
その大前提を覆してはならなかった。
俺たち提督は、国家から受領した兵器を用いて戦う存在だ。
だからこそ、それ以外を軍は、国は望まない。
それが、この国だった。
↓1☆舞風(33)
↓2大鯨(57)
↓3夕立(45)
↓4秋月(53)
↓5武蔵(95)
↓6山雲(39)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
39
82
92
40
89
09
☆舞風(33)Lv28
大鯨(57)Lv28
夕立(45)Lv28 MVP!
秋月(53)Lv28
武蔵(95)Lv35
山雲(39)Lv31
電話鳴りすぎ
●
●
●
子供らしい、という表現に合う駆逐艦は誰か。
そう問われれば、我が艦隊では夕立と舞風の名前が挙がるだろう。
特に夕立はぬいぐるみを集めたりと、その行動に微笑ましさが目立つことが多かった。
しかし、だがしかしだ。
「部屋の片隅に積まれたぬいぐるみはどうにかできないもんか、夕立」
夕立「だって~もう入らないっぽい~」
あっちょんぶりけ。
そんな感じの顔で夕立はソファーに転がり、こっちを見た。
ついでに山積みの人形たちが崩れ、全部の顔がこっちを向く。
怖い。
「執務室には上官が来る場合もあるからさ……悪いが、俺の私室じゃダメか?」
夕立「てーとくさんの部屋?」
「ああ、それでいいならここにおいてもいいぞ」
限度はあるが。
そういうと、嬉しそうに夕立が笑う。
どうやら、納得してくれたようだった。
直後夕立っぽいコンマ÷10
23→2
☆舞風(33)Lv28
大鯨(57)Lv28
夕立(45→47)Lv28 MVP!
秋月(53)Lv28
武蔵(95)Lv35
山雲(39)Lv31
ぽいぽい
【6月第二週】
初夏の兆しが見える時期。
梅雨明けの空は随分と青さを増しているように見えた。
視線を海へと向ければ、水着姿の少女たち。
場所が違えば自然な光景も、ここ鎮守府では色が違った。
潜水艦部隊による近海の警備。
特に海上交通の要所には決まって派遣されているからか、毎日のように働いている働きものが彼女ら潜水艦だ。
そして、視線を少し下に向ければ、波止場にエプロンをつけた見覚えある少女が居る。
大鯨だ。
彼女は戻ってきた潜水艦の少女に囲まれ、困ったように、嬉しそうに何かと働いていた。
ふと、大鯨が振り返る。
見れば、控えめに手をこちらに振っているのが見えて、こちらも小さく振り返す。
大鯨は、嬉しそうにわらっていた。
↓1☆舞風(33)
↓2大鯨(57)
↓3夕立(47)
↓4秋月(53)
↓5武蔵(95)
↓6山雲(39)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
↓1☆舞風(33)
↓2大鯨(57)
↓3夕立(47)
↓4秋月(53)
↓5武蔵(95)
↓6山雲(39)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
09
16
87
64
48
27
☆舞風(33)Lv29
大鯨(57)Lv29
夕立(47)Lv32 MVP!
秋月(53)Lv31
武蔵(95)Lv37
山雲(39)Lv32
連続っぽい
●
●
●
夕立「~♪」
珍しく、夕立が自分の連装砲を整備していた。
というのも、先日の夜戦任務からやけに武装を気にしだしたのだ。
めんどくさがりやが珍しい、とは思った。
どういう風の吹き回しかと尋ねると、夕立は緑色の瞳を輝かせ、笑っていた。
夕立「てーとくさんは夕立が守るっぽい!」
にこりと、そう笑っている。
その頼もしい言葉に、手を頭にやる。
夕立は頭を撫でられるとやけに嬉しそうにする。
何処か、小動物的なかわいらしさを夕立は持っている子だ。
以前言ったとおり、やはり子供らしい、という言葉が似合う。
「そうか、夕立が守ってくれるのか」
夕立「てーとくさん、嬉しいっぽい?」
「ああ、夕立が守ってくれるなら、安心だなぁ」
それを聞いて、夕立はまた笑った。
そして、また背中を向けて砲の整備に戻る。
邪魔しちゃ悪いと、俺も俺の仕事に戻った。
片目だけ紅く染まった夕立が、小さく犬歯を見せて笑っているのに気づかないまま。
直後コンマ÷10
08→1
☆舞風(33)Lv29
大鯨(57)Lv29
夕立(47→48)Lv32 MVP!
秋月(53)Lv31
武蔵(95)Lv37
山雲(39)Lv32
ぽいぽいぽいぽい
【6月第三週】
秋月は鍛錬マニアである。
練度を上げることに対して拘りがあるような、そんな節があった。
そんな秋月だが、ちょうど何かをやっているのが見える。
手には……ビニール製の筒?
秋月「長10cm砲ちゃん、次はもっと早く行くよ!さぁ――」
「何してるんだ?」
秋月「わきゃぁぁああ!?」
すぽーん、と秋月が引き抜いたビニール筒が手からすっぽ抜ける。
ちょうど、足元に転がってくるそれを拾う。
良く見ると、それは長10cm砲の砲身と同じ形状をしている。
それから見るに、秋月は……
「……砲身交換の練習か?」
秋月「う……はい…」
しょんぼり、と頷く。
恥ずかしそうに、しかしはにかみながら秋月がこちらを見た。
俺は砲を返して、秋月の肩を軽く叩く。
頑張れよと告げると、覇気ある返事で秋月は敬礼を返していた。
↓1☆舞風(33)
↓2大鯨(57)
↓3夕立(47)
↓4秋月(53)
↓5武蔵(95)
↓6山雲(39)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
59
97
96
99
74
00
☆舞風(33)Lv32
大鯨(57)Lv34
夕立(47)Lv37
秋月(53)Lv38
武蔵(95)Lv40
山雲(39)Lv39 MVP!
●
●
●
「……」
間宮。
そこはある意味、艦娘専用の甘味所だ。
というのも、うら若い艦娘たちの溜まり場だ。
提督、とりわけ男は入りにくい空気というものがあった。
今、そんな間宮に俺は居た。
山雲「それで~どうするの~?」
「いや、こういうとこあんまり来なくてな……」
何を頼めばよいのか、と言葉を続ける。
今、向かいの席に座り、面白そうに目をとろん、とさせた山雲はそっと指を伸ばした。
山雲「迷ったら~間宮さんの餡蜜なんてどーお~?」
いっぱい乗ってるし~、と山雲。
その言葉に、迷ってもしょうがないと頷き、店員さんを呼ぶ。
注文を済ませ、一息つく。
山雲は、そんな俺を面白そうに見ていた。
「はぁ……なんか疲れたな…」
山雲「も~…デートなんだから~それは禁句よ~」
「それも禁句じゃないですかね山雲さん」
い、いないよな。
憲兵さん。
直後コンマ÷10
31→3
☆舞風(33)Lv32
大鯨(57)Lv34
夕立(47)Lv37
秋月(53)Lv38
武蔵(95)Lv40
山雲(39→42)Lv39 MVP!
しぶとい
【6月第4週】
銀髪の艦娘と話し込んでいる舞風が見えた。
服装からして同じ陽炎型であろう彼女と舞風は声かけにくい雰囲気を持っていた。
暫くすると、二人は分かれる。
それを見計らって、少し離れた場所から声を張り上げた。
「舞風」
舞風「あ……司令、どうしました?」
「いや、これといって何も無いんだが……さっきの子は?」
舞風「大切な姉妹で、友達で…えーっと……表現どうしよう」
困ったように笑う。
何か、複雑な事情でもあるんだろうか。
↓1☆舞風(33)
↓2大鯨(57)
↓3夕立(47)
↓4秋月(53)
↓5武蔵(95)
↓6山雲(42)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
あっ
56
39
25
39
80
77
☆舞風(33)Lv36
大鯨(57)Lv36
夕立(47)Lv38
秋月(53)Lv40
武蔵(95)Lv44 MVP!
山雲(42)Lv45
あっあっあっ
先に直後コンマ÷10
66→7
☆舞風(33)Lv36
大鯨(57)Lv36
夕立(47)Lv38
秋月(53)Lv40
武蔵(100)Lv44 MVP! WARNING! WARNING!
山雲(42)Lv45
ヤりました。
じゃあ、死のうか
もう先に次の艦隊決めとく?
まだエンディングが決定されたわけじゃないぞ!
ミラクルCで攻略カッコガチできるかもry
ぶっちゃけまだヤンデレの傾向決めてないのが居るから先に安価とっておいて決めたい
しゃおらー
二代目の艦隊決めるでー
初代艦隊の艦娘はなしで
連投範囲内でもアウトです
では一人目
下3
霞
二人目下5
1人目:霞
2人目:羽黒
3人目:
4人目:
5人目:
6人目:
下5
1人目:霞
2人目:羽黒
3人目:日向
4人目:
5人目:
6人目:
下6
1人目:霞
2人目:羽黒
3人目:日向
4人目:朝潮
5人目:
6人目:
下7
1人目:霞
2人目:羽黒
3人目:日向
4人目:朝潮
5人目:朝霜
6人目:
ラス
直後
これを
1人目:霞
2人目:羽黒
3人目:日向
4人目:朝潮
5人目:朝霜
6人目:長良
こうして…
1人目:霞()
2人目:羽黒()
3人目:日向()
4人目:朝潮()
5人目:朝霜()
6人目:長良()
こうじゃ!
1人目:霞(34)
2人目:羽黒(97)
3人目:日向(74)
4人目:朝潮(45)
5人目:朝霜(89)
6人目:長良(99)
もちろん囮には俺が行く
__ _
, *'”: : : : : :  ̄: : . .
. /: : : : : : : : : : : : : : : : :\
,:' : : : : : : : : : : : : : : : : : rzz、ヽ
/: : : :/:i| : !:l:l: :.l : : i : : :{{__,」}__,
. ,': :. : :.i: :i|: : :!:l:l: :.、_ : i |: :「 _, ィ}´:
i : : : : l!: i|/:!:l:|: :.ト、 ̄T¬ゝしノ: : i 窮地
|: i :i : !/: :| |!l:|: :.|、ヽ:i:|ヽ|: :(Ж): :| 追い詰められた者は生き延びたいと強く願う
|: i :|i :| L_,⊥!从_,」 イ示符ォ: :/}: : :i| 生を渇望する
|: i :| : !ィ尓チ ,  ̄¨T)i: :{ }: : :i| 崖っぷちに追い込まれた初代と2代提督もまた
|: i :|i :|て)´ |: : { }: : :i| 大声で泣き叫ぶ
|: i :|i:.∧ , 、 |: : :}: : :i| そして電子の海からの来訪者は、神か、悪魔か、エラー猫か
|: i :|i V:ヘ、  ̄ ,ィ!: i : : : : i|
|: i :| ∧:i:i:`ト _ イ|i:|: :!:| i: : :i| 次回、『ベッドイン』
人:i :|V:∧-个ーz≧升‐┴|: :!:| |: : 八 来週も、提督と地獄に付き合ってもらう
ァヽ| ∨ :\_ _,ハNノ∠二_
. ,' \`丁⌒ _ / ー\! : : : : : :ヽ /
′ , V: /´ `ヽ、 `'┤ : : : : : : V /
. { | / \ У: / : : : : : {/
, ,' {__/{ }´}: :/: : : : : : : {
. ‘ / /: :. : :.`ヽ _}: :K_ヽ: : : : : : :ヽ
∧ ,'Y: : : : : : : : : :\ /: : #:そ V : : : : : : )
/ ∧八∨#: : : : : : :. : :.Ⅳ: : : : #ム }`ー、: ; イ
/ ゝY#: : : : : : : : :{ : : : : : : #iリ Ⅵ
. ‘, 7ヘ#: : : : : :_メ: : : : : :_.イ___/
‘ / }⌒ヽ#; :{{: : : : : :/ /
i / 八_j{: : : : :/
圦 /: : : : : : : / ′
/:丶 イ : : :.i: : : :, ,
,そ,,へ`ーく __, ⊥、=/ ,
. __ム斗七壬 ̄三:{{ 」},′ ム /
上手くいけば長良と羽黒で3pを2ヶ月味わえるからいいやろ(すっとぼけ)
1人目:霞(34)
2人目:羽黒(97)
3人目:日向(74)
4人目:朝潮(45)
5人目:朝霜(89)
6人目:長良(99)
秘書下4
☆朝潮(45)
霞(34)
羽黒(97)
日向(74)
朝霜(89)
長良(99)
羽黒と長良が良い笑顔で朝潮を見ている
正直この好感度だと開幕死亡でプロローグ変える必要あるかもだから先レベリングコンマしておいていい?
【2代目提督】
↓1☆朝潮(45)
↓2霞(34)
↓3羽黒(97)
↓4日向(74)
↓5朝霜(89)
↓6長良(99)
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得
※ぞろ目コンマでlv2ボーナス
※旗艦はコンマの右端が偶数でlv1ボーナス
53
40
92
11
62
56
☆朝潮(45)Lv3
霞(34)Lv3
羽黒(97)Lv6 MVP!
日向(74)Lv4
朝霜(89)Lv4
長良(99)Lv4
直後コンマ÷10
76→7
☆朝潮(45)Lv3
霞(34)Lv3
羽黒(97→100)Lv6 MVP!
日向(74)Lv4
朝霜(89)Lv4
長良(99)Lv4
【悲報】たぶん提督、士官学校前に羽黒ナンパして抱いてる
このSSまとめへのコメント
お前のSSが好きだったんだよ!
こっちはお前の話がみたくて尻が疼いてんだ!
待っていたぞォ!(フルフルニィ…)