,.ィ≦ニニ>ー――..ァ
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,:::::::/ ',:\::::::\` ̄ マ::::T:::´\ /
ノ,::::::::{/´ \::\:::::ィf弐ミ、}::::::|:::::::::::\―< はい、榛名“は”大丈夫です!
{ i:::i:::::i .ィfんヽ::}` 泛ツ ソ:::::::}:::ー―‐`
ー|:::|::::ヘ.《 泛ソ ヾ , , , |::::::;_ノ::::::i
|:::ハ:::::ヽ , , , r ォ |::::ハ:::::::::',
',::::::ヽ:::::.ヽ ゝ. ' ..ィ:j:/r-,-ァーァ
ト.::::::}:.ー:::::≧=--≦ {rv'.し ゝ'弋.ヽ
/::/ー へー-へ} / ,. -、 }、
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i:::::i ヽi ', ∨ / ハ´::::::::::::::\
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|::::::{/ .i | | ∞メ.| } /
・このスレは、艦娘の好感度を上げすぎず性交(誤字にあらず)しないよう祈るスレです
・祈りましょう
・世に文月があらんことを
・前スレ
【艦これ】提督「艦娘とケッコンカッコカリしないで…」【安価】
【艦これ】提督「艦娘とケッコンカッコカリしないで…」【安価】 - SSまとめ速報
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・前スレより
23
25
39
81
10
34
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv43
隼鷹(78) Lv51
利根(32) Lv42
明石(78) Lv43 MVP!
深雪(12) Lv36
榛名(78) Lv48
流石にこれは好感度80台突入不可避
●
●
●
何気にだが明石とは良く話す。
そりゃ開発を一身に受け持つ艦娘で、その特性を持つ艦隊なのだ。
指揮官である俺との会話は多いに決まっている。
というか、今思ったが明石と話す時ってのは仕事の時が多いな。
そう思い、俺は明石を茶に誘って今に至っている。
明石「提督、これってナンパですかー?」
「部下と茶をするのになんでそうなるんだ」
俺は間宮さんに注文したコーヒーを啜る。
ここは冷房が効いているのでホットコーヒーにした。
明石も同じくコーヒー。
ただし砂糖一つとミルクが入っているのはご愛嬌といったところか。
そんな、くだらない内容で会話を交わす。
妖精さんがどうしたとか、深雪がああした、とか。
身近なことで話すというのは、お互い知ってる話題が被ったりもする。
そんなことで何故か笑いながら、時間を過ごす。
それが、今が平穏であることを示していた。
直後コンマ÷10四捨五入
トリップ忘れてた
33→3
☆比叡(77) Lv43
隼鷹(78) Lv51
利根(32) Lv42
明石(78)→(81) Lv43
深雪(12) Lv36
榛名(78) Lv48
アイヤー
【8月第四週】
あの茶会以来、なんか明石が良く絡んでくる。
謎だ。
謎だが、それで不機嫌になる艦娘が3人ほど出たのも驚きだった。
何か、悪いことしたかな…?
そんな視線を向ければ、逸らされる。
拗ねてるらしいが、ちょっとショックだ。
だが、今回の憲兵チェックで何の問題もなかったから問題はないんだろうが。
そして、北方では大よその雌雄が決したらしい。
しかし、今度は南方がきな臭くなってきていた。
アイアンボトムサウンド。
それは意味するものは、正しく血戦だろう。
・レベリング
☆比叡(77)↓1
隼鷹(78)↓2
利根(32)↓3
明石(81)↓4
深雪(12)↓5
榛名(78)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
32(偶数)
34
18
25
43
38
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv46
隼鷹(78) Lv53
利根(32) Lv43
明石(81) Lv44
深雪(12) Lv38 MVP!
榛名(78) Lv50
ようやくだよ
●
●
●
深雪。
現行の艦娘では、過去に唯一大戦を経験してない艦だ。
というのも、不幸な事故で沈没してしまったからだ。
そういった点では、不幸な子だろう。
しかし、艦娘としての深雪は実に活発的だった。
まるで過去に活躍できなかった分を今発散しようとするように。
深雪「なー司令官、アタシの魚雷とか積んでみたいんだけどなー」
「と、言ってもなぁ」
深雪「いやさ、アタシの役割は分かってるからいいんだけど、こう、駆逐艦の宿命?」
深雪がそう言い、自分の装備を見た。
爆雷である。
爆雷であった。
爆雷しかない。
絶対潜水艦[ピーーー]ウーマンであった。
深雪は基本、潜水艦を叩く役目を持っていたが、地味に感じているのだろうか。
それに、俺は口を開いた。
「深雪がそうして足元を守ってくれるから比叡たちが安心できるのさ」
深雪「……そーいうの、ずりぃぜ」
ぷいっと視線を逸らされた。
ぷくっと膨れた頬を突付くと、ぷすーと空気が漏れた。
何故か思いっきり叩かれた。
何故だ。
直後で深雪様好感度コンマ÷10四捨五入
91→9
☆比叡(77) Lv46
隼鷹(78) Lv53
利根(32) Lv43
明石(81) Lv44
深雪(12)→(21) Lv38
榛名(78) Lv50
ナノデス
_.. -‐ ' ¨ ̄`丶、
r ' ´ ノ
ヽ _ -- __(憲)_Y
L_r'二_____\ お疲れさまなのです
r'1 l V-ー iムン、. `i
'┤ ' i ● ●!、v j
'y i. ゙i ワ 〉 \
У_、_j-t ゥーイ , ト , _.ゝ
.|:| |:|_/ j'ー央´ ヽ
[::::/ !_,ーヽ (,_}_, -ヽ
艦娘の運命を司るのは、コンマか、偶然か。
それは南方の回廊を巡る永遠の謎掛け。
だが、提督の運命を変えたのは、憲兵と呼ばれた、あの団体。
大日本横須賀の闇の中で走り抜けた戦慄が、今、鎮守府の中に蘇る。
次回「憲兵」。
鉄のシャワーの中から憲兵が微笑む。
E3掘ってるけどニ連続赤城さんって何の暗示なんですかねぇ
19時からやります
【9月第一週】
夏も終わりが近づいている。
そんな兆しが全く見えないここ横須賀。
日照りの強さに溶けそうになる。
というか、戦艦組なんかはやばい。
なんてったて艤装に熱が篭るのだ。
第三砲塔とか爆発しないよな、熱で。
そんな心配をリアルにしてしまう俺。
きっと件の艦娘が聞いたら本気で怒るだろう。
多分、きっと。
深雪「そういう点じゃ潜水艦の奴らって良いよなー」
「いや、あれは水着だからどうかと思うぞ」
冬どうすんだよあれ。
見てるだけで寒いんだけど。
・レベリング
☆比叡(77)↓1
隼鷹(78)↓2
利根(32)↓3
明石(81)↓4
深雪(21)↓5
榛名(78)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
71
90
21
81
08
21
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv49
隼鷹(78) Lv57 MVP!
利根(32) Lv44
明石(81) Lv48
深雪(21) Lv39
榛名(78) Lv51
ヒャ、ヒャッハー
●
●
●
隼鷹「ここに酒があれば最高なんだけどなぁ~」
むすっとした顔で隼鷹がそう、俺に恨めしげに言う。
この飲兵衛は昼間だろうと関係なく飲むから始末が悪い。
俺は昼食の席でそんなことを思っていた。
というか、思わされていた。
「お前は飲みすぎだ」
隼鷹「えー」
「えー、じゃねぇよ」
艦娘は望めば大抵のものは手に入る。
彼女たちを運営するコスト、対価のようなものだ。
隼鷹の酒も、まさしくそれだった。
先人が確立した彼女の扱い方だ。
そういう点では、俺は過去の提督……一部高官と同じ気苦労をしているのかも知れない。
「はぁ……お前は酒さえあれば問題ないんだな」
隼鷹「んー、いやー酒は2番だよ?」
「は?」
お前何言ってるの?
そんな顔を隼鷹に向ける。
隼鷹はえらく真面目な顔で、「違うよ」と言った。
隼鷹「アタシの一番好きなものはな、提督」
「おう」
隼鷹「………」
沈黙が降りる。
その次の瞬間、真面目な顔をにへらと崩し、隼鷹は笑っていた。
隼鷹「おっしえなーい♪」
「おい!」
隼鷹「……おっしえなーい」
直後コンマ÷10好感度四捨五入
89→9
☆比叡(77) Lv49
隼鷹(78)→(87) Lv57
利根(32) Lv44
明石(81) Lv48
深雪(21) Lv39
榛名(78) Lv51
コイーハ、スリル、フォーサーァスペンス
だ、大丈夫だ
中破は無傷、中破は無傷(なお空母は)
【9月第二週】
利根「暇じゃのう……」
「暇だなぁ……」
夏の日差しが未だ強い中、俺と利根は互いに水を張ったタライに足を突っ込んでいた。
バカヤロウ、何が鎮守府の電気系工事だ。
エアコン使えないとか、死ねというようなものだぞ。
……まぁ、工廠なんかは問題ないが。
元々地下に発電施設があるからだ。
だが、それは工廠の機械を動かすためのもので、提督の涼のためには使えないのだ。
悲しいが、これが現実なのよね。
利根「将棋、というには日差しが暑すぎる……」
「ああ、俺も思考が鈍ってやれそうにないぞ……」
蝉の鳴く音が響く。
こういう時の蝉というのは、イライラするものだ。
普段は夏の風物詩であっても、だ。
……というか本当にうるさい。
うるさすぎる。
窓の外の壁にでも張り付いてるんじゃないか?
だがしかし、どうにも動く気分にはなれず。
俺と利根は、ただただ日が落ちるのを待つように動かなかった。
・レベリング
☆比叡(77)↓1
隼鷹(87)↓2
利根(32)↓3
明石(81)↓4
深雪(21)↓5
榛名(78)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
99(ぞろ目)
26
03
05
12
69
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv56 MVP!
隼鷹(87) Lv58
利根(32) Lv45
明石(81) Lv49
深雪(21) Lv40
榛名(78) Lv54
ヒエェー!
●
●
●
比叡とは5ヵ月近い秘書艦付き合いだ。
そして、とても助け、助けられ、成長していった仲でもある。
そんな比叡だが、最近少し避けられているような気がした。
いや、気がする、というだけだ。
顔が合うと逸らされる、とかもある。
そう、全体的に俺を見ないのだ。
俺は、何かしたんだろうか。
「そこんとこ、どう思う比叡」
比叡「ちょ、それを直接聞くんですかぁ!?」
なんかヒエーとか悲鳴を上げてる比叡。
いや、だって聞いた方が早いだろ?
そんな意味合いを込めて首を傾げると、比叡がなんかモジモジしている。
なんだ、生理か。
比叡「も、もう、司令ってば……カレー食べさせますよ?」
「命だけは勘弁して下さい」
比叡「土下座!?」
まだ死にたくはない。
比叡はそれに慌てたように駆け寄り、俺を立たせる。
……なんというか、比叡って単純だよな。
からかいがいがある、とも言う。
直後コンマ÷10四捨五入ヒエー
31→3
☆比叡(77)→(80) Lv56 MVP!
隼鷹(87) Lv58
利根(32) Lv45
明石(81) Lv49
深雪(21) Lv40
榛名(78) Lv54
ちょっとお風呂です
【9月第三週】
誰かが居なくなる。
それは珍しいことではない。
海軍の通常の艦艇に乗る兵士たちは、常に深海棲艦の脅威に晒されている。
そして、前線指揮のために艦に乗り込んだ艦娘の提督も。
かつて、国は艦娘を“消耗”と表記していた。
しかし、それは今や戦死になっている。
それは、彼女たちが擬人化…ではなく、人に近づいていっているからだろうか。
それは分からない。
ただ分かるのは、誰かが居なくなるというのは、寂しいということだ。
俺は今、北方作戦で戦死した全将兵、艦娘の合同葬儀に出ていた。
大よそ一ヶ月と半分の時間、北は戦場だった。
次は、何処が戦場になるのか。
何処に、我々は行くのか。
この戦争に終わりはあるのか。
そんな先のことを考えてしまう、考えさせられてしまう。
そんな、時間だった。
・レベリング
☆比叡(80)↓1
隼鷹(87)↓2
利根(32)↓3
明石(81)↓4
深雪(21)↓5
榛名(78)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
91
58
69
23
52
08
・レベルアップ!
☆比叡(80) Lv61 MVP!
隼鷹(87) Lv61
利根(32) Lv48
明石(81) Lv50
深雪(21) Lv42
榛名(78) Lv55
ひ、ひぇぇ…
●
●
●
比叡「明日をも知れぬ、我が身なら」
唐突に、比叡の声が聞こえた。
夕闇、昼と夜の境界の中、比叡は沈んでいく夕日を見てそう呟いていた。
俺は、そのフレーズを何処かで聞いていた。
というより、良くある言葉だ。
オペラ、釈迦の説法、竹取の物語。
世界中に、色々な形で用いられている一文だろう。
それを比叡が言った意味は、ああ、そうか。
「今日の、葬儀か」
比叡「……はい」
「だろうな…」
明日をも知れぬ。
つまり、明日には死んでしまっているかも知れない命、という意味。
戦場に出るからこそ、それは常に誰しもに纏わり付いている。
艦娘も、人も。
だから、この艦隊は、明石は、支援は、喜ばれる。
見捨てられていない、助けに来てくれる誰かが居る。
それが、戦場の希望だ。
しかし、それでも死は付いて回る。
当然、我々にも。
比叡は、そのことを今日考えさせられたんだろう。
そう思い、比叡に声をかけようと、視線を向けようとして。
その至近距離にあった、比叡の顔に、固まった。
比叡「……」
「……比叡、近いぞ」
上ずりそうな声を正常に、俺は比叡に言う。
比叡は目を逸らさない。
逸らすなと、視線が語っている。
だから、俺は逸らせなかった。
逸らすことを、許されなかった。
直後、比叡コンマ÷10
84→8
☆比叡(80)→(88) Lv61
隼鷹(87) Lv61
利根(32) Lv48
明石(81) Lv50
深雪(21) Lv42
榛名(78) Lv55
モーイッカイ、コッチムイテ♪
イイタイコトガモットアルカーラ♪
【9月第四週】
夏の終わり。
暦では秋に入った今、南方方面……アイアンボトムサウンドは随分と騒がしい。
何でも戦艦級の姫が発見されたらしい。
それは文字通り、最重要目標だろう。
しかも、同一海域に飛行場型の深海棲艦が居るということだ。
軍部はこれを深海棲艦の大規模な北上準備と判断。
これを撃滅、同時に海域の支配を果たすための作戦を発令した。
鉄の屑作戦。
まさしく、これは深海棲艦に対する大きな一撃となり、奴らを鉄くずに変えるという意味で。
だが、俺にはそれを楽観視できない。
アイアンボトムサウンド。
その海底に沈んだ数多の怨念は、こちらに牙を剥くだろう。
もし、戦域に送られるとして、俺は祈るしかなかった。
皆の無事を。
・レベリング
☆比叡(88)↓1
隼鷹(87)↓2
利根(32)↓3
明石(81)↓4
深雪(21)↓5
榛名(78)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
03
12
93
84
87
29
・レベルアップ!
☆比叡(88) Lv62
隼鷹(87) Lv62
利根(32) Lv53 MVP!
明石(81) Lv54
深雪(21) Lv46
榛名(78) Lv56
大 天 使 利 根 降 臨
●
●
●
利根「ふと思ったが、提督」
「ん、なんだ」
利根「御主、以外と優秀じゃったりするか?」
唐突に失礼なことを聞いてきた。
というより、本当に失礼であった。
以外と、とはなんだ。
以外とは。
「成績は悪くはなかったぞ、成績はな」
利根「いや、そうではなく、こんな癖の強い艦隊を上手く使ってるではないか」
だから、優秀だ。
そう利根は言った。
まぁ、この艦隊のマルチロールさは今に始まったことじゃない。
まさしく今更の言葉だが、俺はふふん、と利根を見た。
「見直したか?」
利根「うむ、元より評価は悪くなかったが高く設定しておいてやろう」
「はいはい、ありがとうございますってな」
うんうん、と頷く利根の頭をガシガシと撫でる。
髪型が崩れると思い切り跳ね除けられたが、そうされるともっとやりたくなるものだ。
というか、背がちょうどいいんだよな。
手を置きたくなる高さというか、なんというか。
今度は叩かれた、痛い。
利根さん好感度コンマ÷10
49→5
☆比叡(88) Lv62
隼鷹(87) Lv62
利根(32)→(37) Lv53
明石(81) Lv54
深雪(21) Lv46
榛名(78) Lv56
上手く流れ込めばいける可能性が
【10月第一週】
深雪「最近潜水艦が増えてきてるらしーんだよ」
「ほう」
深雪が朝食の席でそんなことを話題に出した。
恐らく、駆逐艦のネットワークで知ったのだろう。
潜水艦が増えている。
恐らく偵察だろう。
もしくは、南方に降りる戦力の斬滅狙いか。
かつてドイツが行った英国への潜水艦戦術に似てるような気もした。
いや、あれは群狼作戦と言われていたが、深海棲艦は良くて魚だ。
ドイツから来たあの3人に悪い。
そんなことを俺は思い浮かべて、今日の予定を考えた。
対潜装備、開発しよう。
・レベリング
☆比叡(88)↓1
隼鷹(87)↓2
利根(37)↓3
明石(81)↓4
深雪(21)↓5
榛名(78)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
76(偶数)
05
22(ぞろ目)
87
89
27
・レベルアップ!
☆比叡(88) Lv67
隼鷹(87) Lv63
利根(37) Lv56
明石(81) Lv58
深雪(21) Lv50 MVP!
榛名(78) Lv57
キャーミユキチャーン!
●
●
●
深雪「つーことで、最新の三式セット一式なんか?」
「略すな」
工廠の試験場。
そこに俺は深雪と共に居た。
深雪は自信の装備を見て先ほどの言葉を言ったのだ。
その前には、最近潜水艦が多いから、という前置きが入る。
深雪「まー確かに性能はいいかもなー」
深雪は水面を眺め、そう呟いた。
三式ソナー、三式爆雷。
現行、最強の対潜装備だ。
というか、文句を言われたら困る。
それを知ってか知らずか、深雪はその場でクルクルと回ったり、背中を見ようとしたりする。
……自分の尻尾を追いかける犬に見えてきたな。
俺はそんなことを考えて深雪を見る。
うん、やっぱり犬だろう。
そんなイメージしか感じ取れなかった。
直後深雪コンマ÷10
13→1
☆比叡(88) Lv62
隼鷹(87) Lv62
利根(37) Lv53
明石(81) Lv54
深雪(21)→(22) Lv46
榛名(78) Lv56
希望は絶望なんかに負けないんだ!
【10月第二週】
体が軽い!
こんな気持ちで戦うのは初めて!
もう何も怖くない!
榛名「提督、何を喜んでおられるんですか?」
「おお、榛名か!いや、このところ開発が上手くいっててなー」
お陰でうはうはだ。
もしかすると効果あるかもしれんな、欲しいもの出ろダンス。
いや、迷信ってのは馬鹿にできない。
以外とそれが正しいのかも知れないのだ。
故に踊ろう。
ほら、インドでも祈りとかで踊るっていうし、それに近いものだろう。
榛名「工廠妖精さんの皆さんから苦情が出てますが……」
「………」
榛名「やめましょうね、提督」
「あ、はい」
榛名、笑顔が怖い。
・レベリング
☆比叡(88)↓1
隼鷹(87)↓2
利根(37)↓3
明石(81)↓4
深雪(22)↓5
榛名(78)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
82(偶数)
54
29
62
40
93
・レベルアップ!
☆比叡(88) Lv72
隼鷹(87) Lv65
利根(37) Lv57
明石(81) Lv61
深雪(21) Lv52
榛名(78) Lv62 MVP!
はい、榛名は大丈夫です
●
●
●
榛名「もう、そんな変な迷信信じないで下さい!」
「いや、でもさ」
榛名「でも、じゃありません」
「はい……」
こんなに怒られるとは思わなかったよ。
疲れを隠し切れず、俺は榛名を見た。
榛名は、俺を見ている。
この奇妙なこう着状態は、辛い。
故に何かしら新しい話題を。
そう考えてる内に、榛名が先んじていた。
榛名「……提督、そんなに装備を整えたいんですか?」
「……まぁ、お前たちに良い装備をやりたいしな」
諄々たる事実を告げる。
装備で安全が買えるなら、越したことはないと俺は思っている。
何も出来ないより、絶対に手は広がるからだ。
榛名「提督……榛名、感激です」
「いや、これしか出来ないからね…」
実際に戦うんだから、良いものを上げたいだけさ。
俺はそう、榛名に微笑んだ
直後榛名コンマ÷10四捨五入
78→8
☆比叡(88) Lv72
隼鷹(87) Lv65
利根(37) Lv57
明石(81) Lv61
深雪(22) Lv52
榛名(78)→(86) Lv62
榛名も仲間に入れてくれよ~(マジキチフェイス)
80代が4人だとこれはそろそろ不和が生まれますねぇ
【10月第四週】
比叡「……」
榛名「……」
隼鷹「……」
明石「……」
………空気が、重たかった。
何でだ。
何でこんな朝の会議の空気が重たいんだ。
深雪なんか利根に泣き付いてるレベルだぞ。
俺はこの空気を生み出してるだろう4人を見る。
何があったんだ、お前ら。
比叡「いえ何も?」
「はい、何もありません」
隼鷹「なんもー」
明石「どうしました?何もありませんよ?」
……あっれぇ?
なんだろうこれ。
妙な疎外感を感じるぞ。
・レベリング
☆比叡(88)↓1
隼鷹(87)↓2
利根(37)↓3
明石(81)↓4
深雪(22)↓5
榛名(86)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
ミスった10月第三週です
15
14
48
16
43
02
・レベルアップ!
☆比叡(88) Lv73
隼鷹(87) Lv66
利根(37) Lv59 MVP!
明石(81) Lv62
深雪(22) Lv54
榛名(86) Lv63
実家のような安心感
| | | | | |i |
| | | | | |i | 南方のジャングルが、狂気をはらむ。
| l | | | |i | それぞれの望み、それぞれの運命。
| _ィ | | | |i | せめぎ合う欲望と、絡み合う縁。
|` ー / イ | | |i | コンマをくぐり抜けたとき、突然現れた一刻の安らぎ。
| `ー‐ __ イ.:.:| | | |i 儿} 沈みゆく鎮守府に、4つの影が重なる。
| 、 f \ノ} :.:| | | / だが、思いは、切なくすれ違う。
| ≧=- \ \ .:.| | |レ 次回「錯綜」。
|、 _ ¨⌒ヽ \ | / 夜の闇が茶番を隠す。
| `ヽ / }\ ー‐〈 __
| } { 圦__7、 、 ̄: : : : : `ヽ
| { } / _乂)‐ \: : : : : : : : \
|、_.....Ⅶノ _ イ ( / ⌒ヽ 、: : : : : : : : :
|/⌒笊⌒ヽ \〉''´ / \ \: : : : : : : : :.
| イ弍 \ ( -イ 丶: : : : : : : i
|/ {i i}ヽ_ノ \/ ,r丶 \ : : : : :
| {i i} \__ノヽ ∨ : : :
| {i i} \ } : : : |
ということで以上
明日続きます
い、いける…のか?
ちなみにまだ三人目は先(と思っておこう)だろうけど艦隊の艦娘の組み合わせによってはシナジー変わったりする場合もあります
仕方ないね
____
.ィ≦ニニニニニニニニ> ,
〃ニニニ=-――-=ニニニニ\
V=(ニヽ- ――- . `ヽニニニヽ
>:::´:/´:`丶:::::::::::::::>.、Yニニ》
.ィ≠--::::::/::::::::::::::::\::::::::::::::::\イ
./::::ト、:::::::::::ハ::::ハ::::::::::::\:::::::::::::::ヽ
.′::{:::::ヽ:::::::|::::V:::|::::::::::::::::::\::::::::::∧
/::::}::::|´  ̄ `´ .|:::| V∨:::::::::::::∨::::::::::} ・軽巡に結構アレなのが集中してる
/:::::八:{ }::リ-‐V}:_:_:}::::::::::}::::::::::i:|
/:::::/:::::∧ __ |/ Ⅵ::::|::::::::::|:::::::::从
./:::::/:}::::::从 _ / ィ≠弐ミ、:::::::::::|Y:::::::::∧
/:::::/:::|:::::::::l:::‘《T心 Vしリ》::::::::::|ノ::::::::::::∧
/:::::イ:::::|:::::::人:∧ Vソ `¨ }:::::::::::八::::::}::::/::∧
{:://:::::::|::{:::::::{::::∧ ′ 从:::::/::::::::::八::::/}::}
人{′:::::|人/{ヽ<込、 .、 , /:::::::/::::::::::/:::::::::}::|::|
八/:ノ、\\V〉::V::{:::「}.Y r{:::::/´ .ハ/}::::::/.ノイ
./::::}::::::\:ヽ}:::::::::::::V{ |//八{′ノア-≠ミ、
/:::::::|:::::::::::ヽ::::::::::::::::::V_/-=≠彡'/: : : : : '.
_/::::::::ノ::::://\::::::::::::::∨ヽ/ /: : : : : : : : : }
/ {>-‐‐≠ ´ . -=V:::::>-V/》:./: : : : : : : : : : |
. ´  ̄>く´_ Y´ }、: :/: : : : : : : : : : :八
/ -= /_ /} | ヽ: /: : : : : : : :イ
{{ ′ / | | .ノ{/: : : : : :./: }
|{ {_ {` <l __/: :ハ: : : : /: :/
八 .-=| ̄ |: /: : : : : : : : : ′ : /: :イ
个., 八 .V: : : : : : : : : : {: /<: :/
}: : :≧=-. .Vヽ .V: : : : : : : : : :V: : : : :/
|: : : : :{: : : : :`≧=- }: : : : : : : : : : { : : : /
龍田…好感度81…うっ頭が
補給大好き(意味深)
提督日誌(意味深)
夜戦なら任せて(意味深)
北上→←提督(←)大井のような地獄めいた三角関係に…
>>381
まさにそういう薄い本があったような……
>>381
渋にある漫画好みだわ
今更だけどなんでこんなドロドロしそうなスレやってるんだろう自分
次回の好感度はコンマ×0.9くらいにしましょうか
一回分は浮くでしょう、きっと、おそらく、メイビー
サモサモキャットベルンベルン?(難聴)
予定では20時くらいから始めたいと思います
まぁまだ二人目が終わってませんからね
比叡が91以上の偶数出して深雪か利根がそれを上回るのを5回繰り返せば攻略できるから
無理じゃね?
初っ端から「私が貴方の出雲丸です」
なお今回は四人いる模様
あきつ丸(好感度99)
まるゆ(好感度99)
よしこれで憲兵=サンに勝てる!
15分ほどお待ちをば
●
●
●
利根「はーっはっはっはっは!!」
プラ○ーンの如く利根が両の手を振り上げる。
そしての高笑い。
何も事情を知らない人間が見れば何事だと思うだろう。
ああ、今度は我が生涯に一片の悔い無しのポーズになる。
こいつはどんだけ喜びを体で表せば気が済むんだろうか。
利根「苦節半年……ようやく我が元に春が来た!」
「将棋で一回勝った程度でそんなに喜ぶもんか?」
利根「我輩にとっては初めての勝利だからな!」
その場で嬉しげにクルクル回りだす利根。
それを俺は「子供だなぁ」という目で見ていると、ようやく自分の状態に気付いたらしい。
ゆっくり、こほんと咳払い。
しかし頬は微妙に赤い。
テレるならやるなと。
だから子供っぽいんじゃないかなこいつは。
利根「ぬぐぅ…」
「はっはっは」
直後利根好感度コンマ÷10
47→5
☆比叡(88) Lv72
隼鷹(87) Lv65
利根(37)→(42) Lv57
明石(81) Lv61
深雪(22) Lv52
榛名(86) Lv62
【11月第一週】
これで三回の憲兵による監査を潜り抜けていた。
もはや慣れたものだと思う。
いや、慣れたくは無いのだけども。
しかし、季節は秋の終わり。
もはや冬ともいえるだろう。
横須賀の海風は冷たい。
潜水艦娘を見るのが辛い時期になってきたものだ。
そんなことを思いつつ、俺は茶を啜る。
最近、比叡はお茶だけは上手になっていた。
うん、次は料理だな。
そう笑いかけると、引きつったように笑った。
どうやら、自分でも自覚していたらしい。
……なんでああなるんだろうか。
何かそんな逸話でもあっただろうか、『比叡』に。
・レベリング
☆比叡(88)↓1
隼鷹(87)↓2
利根(42)↓3
明石(81)↓4
深雪(22)↓5
榛名(86)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
79
66(ぞろ目)
68
71
30
13
・レベルアップ!
☆比叡(88) Lv76 MVP!
隼鷹(87) Lv70
利根(42) Lv60
明石(81) Lv64
深雪(22) Lv53
榛名(86) Lv63
週初めの話題に出した艦娘がMVP取ってる気がする
●
●
●
比叡「司令は、料理できる娘の方が良いですか?」
「なんだ唐突に」
昼下がりの午後。
俺は比叡の淹れた紅茶に口をつける。
紅茶だけは最初から上手だった。
そこは姉である金剛の影響だろう。
また一口、香りを楽しんで口にすると、比叡がずずいっと顔を寄せていた。
離れろ離れろ。
「そりゃ、料理できる方が良いだろう」
実際問題、食事というのは生活に密接すぎる関わりがある。
一日3回、同じ行為を繰り返すのだ。
やはりある程度の楽しみを見つけなければ、食事は作業になってしまうだろう。
だから、美味しい食事とは娯楽のような扱いを受けることも多い。
まさしく食道楽というものだ。
ま、そこまで行かないまでもメシは美味い方が良い。
何にしてもやる気に繋がる。
比叡「ですよね……」
ずーん、と比叡が落ち込む。
ちょっと前に俺をしつこく追いかけてきたが、味見というものは偉大だった。
「まぁ、頑張れ」
改二になり、やけに撫でやすくなった比叡の頭をぐりぐりと撫で回す。
比叡はそれを受けて頭を押さえ、少し俯いた。
直後コンマ÷10比叡ヒェー
30→3
☆比叡(88)→(91) Lv76
隼鷹(87) Lv70
利根(42) Lv60
明石(81) Lv64
深雪(22) Lv53
榛名(86) Lv63
ヒエエェ…
大台に乗りましたね(震え声)
【11月第二週】
深雪「司令官!比叡の姉ちゃん止めてくれよー!!」
「なんなんだいきなり」
どぱん、と勢い良く執務室のドアが開く。
そこに居たのは深雪だ。
彼女はズカズカと俺に近寄り、バンッと手で机を打った。
その衝撃で積み立てられた書類が一部崩れる。
おいやめろよ、まだ書類仕事終わってないんだぞ。
深雪「なんか最近ずっと料理してるんだよー!利根姉ちゃんがさっき倒れたんだぞ!?」
「食べる方が悪い」
深雪「サイテーだよ!?」
深雪が悲鳴のような叫び声を上げた。
いや、事実じゃないか。
比叡の料理のアレさ加減は知ってるだろうに。
故に、食べた奴が悪い。
まぁ、しかし、被害が増える前に抑えるのも司令官の仕事か。
小さく溜息。
俺はゆっくりと、重い腰を上げていった。
・レベリング
☆比叡(91)↓1
隼鷹(87)↓2
利根(42)↓3
明石(81)↓4
深雪(22)↓5
榛名(86)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
64(偶数)
30
31
99(ぞろ目)
25
85
・レベルアップ!
☆比叡(91) Lv80
隼鷹(87) Lv71
利根(42) Lv62
明石(81) Lv71 MVP!
深雪(22) Lv54
榛名(86) Lv67
明石サン
●
●
●
明石「提督、どうしました?」
「いや、様子を見に来ただけだよ」
やぁ、と俺は片手を上げて明石に挨拶する。
明石はそれに手を止め、パタパタと俺に駆け寄ってきた。
彼女は制服の上にジーンズ生地のエプロンをつけている。
料理するためのもの、というより工具などを使用した際に発生する破片から身を守るためのようなものだ。
「別に手を止めなくてもいいのに」
明石「防塵装備してない提督が居るのに作業なんて出来ません」
にこりと彼女は笑いながらゴーグルを押し上げ、目を外気に晒す。
そんな彼女に邪魔をしたな、と謝罪すると、ちょうど休憩しようと思ってましたから、と言われた。
気を使わせてしまったようだ。
明石「ちょっと待ってくださいね~インスタントでいいですか?」
「気を使わんでいいぞ」
明石「口寂しいですから、付き合ってくださいよ」
鼻歌を歌いながら明石がカップに湯を注ぐ。
さて、何を話すか。
俺は彼女がコーヒーを淹れる間の僅かな時間で、そんなことを考えていた。
明石サン、コンマ÷10です
94→9
☆比叡(91) Lv80
隼鷹(87) Lv71
利根(42) Lv62
明石(81)→(90) Lv71
深雪(22) Lv54
榛名(86) Lv67
もう諦めて二人ともこましちゃえばいいんじゃないかな(錯乱)
【11月第三週】
榛名「比叡姉様の料理の進展ですか?」
「うむ」
ぽかん、とした榛名に対し、俺は至極真面目に問う。
あの深雪の悲痛な叫びから一週間。
榛名に頼んで比叡の様子を見て貰った、その予後経過の報告会だ。
榛名は、そうですね、と前置きを置いた。
榛名「はい、正直言うと非常に進歩していますよ」
「マジか」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
榛名「はい、榛名が何も教える必要が無いほど」
何処か含みある、その言葉。
しかし、それは俺の耳に届いてはいなかった。
あの比叡が、進歩している。
例え牛歩だろうと、進歩している。
おお神よ、この奇跡に感謝します。
比叡、俺は応援しているぞ。
食べはしないが、まだ。
・レベリング
☆比叡(91)↓1
隼鷹(87)↓2
利根(42)↓3
明石(90)↓4
深雪(22)↓5
榛名(86)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
あと六、あと六だから…(震え声)
70(偶数)
48
64
66(ぞろ目)
34
14
・レベルアップ!
☆比叡(91) Lv84 MVP!
隼鷹(87) Lv73
利根(42) Lv65
明石(90) Lv76
深雪(22) Lv56
榛名(86) Lv68
ヒエー
●
●
●
比叡「出来、ました…!」
比叡が、唐突に俺の部屋に来た。
エプロンをつけたままの姿で、鍋を持っている。
そこから香るのは、香辛料のそそる匂い。
そう、美味そうな、だ。
そして、そんな彼女の襲来に俺は固まっていた。
まさか、完成したのか、比叡カレー……!
「味見は!?」
比叡「しました!」
「材料は!?使ったもの全てだ!」
比叡「豚、バター、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、カレールー、コーヒー少々赤ワイン少々摩り大蒜少々後は水です!」
「……全て、正規の手順だな?」
比叡「はい…!」
……よかろう。
腹は決まった。
そして、比叡の手を見て覚悟が決まった。
彼女の手は絆創膏が多くついている。
それが彼女の努力を示しているなら、俺はそれを食べなきゃいけない。
そして、俺は彼女のカレーを口にする。
そこから出た言葉は、まさしく彼女が理想とする言葉で────
比叡「─────────アハッ」
嬉しげに、彼女は笑っていた。
比叡コンマ÷10直後
そい
>>584
KISS☆SUMMER
04→0
変動ありませんでした
ほぉぉぉぉぉぉぉ…
何気に鬼畜難易度のつもりだったのにこんなことで突破されるとか笑えないけど笑える
なんだこれ
【11月第四週】
隼鷹「おお…ほんとに食べれる、というか美味い」
「だろ、だろ?」
俺は居合わせた隼鷹と共に比叡カレーVer1.02を昼食に食べていた。
そう、あれ以来比叡はカレーを完全にマスターしていた。
そしてその流れで肉じゃがやポトフといった、煮込む系の料理は十分作れるようになっていたのだ。
馬鹿にするわけじゃない。
だが、これは驚きだった。
もはや彼女の料理レベルはどうにもならない、と思ってしまったからこそだ。
おお、と隼鷹が感嘆の声を漏らす。
人間、というより艦娘もやれば出来るものだ。
まさしく可能性を見せて貰っていた。
隼鷹「よっしゃ、こりゃ御祝いに」
「飲まないぞ」
えー、とそんな顔をする隼鷹。
えーじゃない。
こいつは一々何かと理由をつけるな。
そういう意味を込めて、視線を向ける。
隼鷹は笑った。
ワタシタチ
隼鷹「ま、何時死ぬか分からないじゃん、人も艦娘もさ」
だから、愉しまなきゃ。
彼女は、そう笑った。
まるで全ての代弁者のように。
・レベリング
☆比叡(91)↓1
隼鷹(87)↓2
利根(42)↓3
明石(90)↓4
深雪(22)↓5
榛名(86)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
53
77(ぞろ目)
10
28
28
65
・レベルアップ!
☆比叡(91) Lv86
隼鷹(87) Lv79 MVP!
利根(42) Lv66
明石(90) Lv77
深雪(22) Lv57
榛名(86) Lv71
やっぱり週初めに出た艦娘がMVPになるんじゃ…
(あかん)
●
●
●
ワタシタチ
隼鷹『ま、何時死ぬか分からないじゃん、人も艦娘もさ』
彼女の言葉が、脳裏を乱す。
そう、隼鷹の言葉は真実だ。
何時死ぬかは分からない。
だから、楽しむ。
それは重要な感情だろう。
隼鷹は、ある意味では自分に素直なのだ。
俺はそう結論づけていた。
「まぁ、それもそうか……」
はぁ、と俺は溜息をつく。
七ヶ月という時間が過ぎ、彼女たちはかなり成長している。
しかし、死ぬ、ということは平等に起きるだろう。
隼鷹は後悔したくないんだろう。
最後に笑って、楽しい人生だった、と言えるようになりたいんだろう。
そう俺が彼女の考えを恐らくで予想していると、何やら壁をごつごつと当てる音が聞こえる。
なんだなんだ、と廊下へ。
そこには、へべれけになった、隼鷹の姿。
……やっぱりこいつ、そんなこと考えてないかもしれない。
直隼鷹÷10コンマ
61→6
☆比叡(91) Lv86
隼鷹(87)→(93) Lv79
利根(42) Lv66
明石(90) Lv77
深雪(22) Lv57
榛名(86) Lv71
運命の12月
あと4回でほぼ決まると思うがいい
【12月第一週】
深雪「雪だー!」
横須賀に今年初めての雪が降った。
それは積もるような雪じゃなかったが、テンションが上がるものらしい。
ふと窓から外を見れば、深雪を含めた駆逐艦娘。
そしてそんな彼女たちを見守るように少人数の軽巡艦娘や深雪に着いていったんだろう。
深雪にマフラーを巻く利根が見えた。
……あ、深雪が茶髪の少女にヘッドタックルを喰らった。
水溜りが凍ったのに足を滑らせたな、あれは。
「しかし、もう師走か」
今年一年、提督となり、随分と激動の日々だった。
だが、それでも上手くやっていけたと思う。
比叡「司令、お茶が入りました!」
榛名「提督、間宮さんからどら焼きを戴いてきました!」
明石「提督、後で開発のことでちょっといいでしょうか?」
隼鷹「なぁ提督ー今日鍋だし飲もうぜー!」
そんなことを思っていると、次々に部屋に入ってきては口々に言葉を放つ4人。
それに俺は一拍、待て、と置いた。
「俺は聖徳太子じゃないから、一人ずつの声を聞かせてくれ」
・レベリング
☆比叡(91)↓1
隼鷹(93)↓2
利根(42)↓3
明石(90)↓4
深雪(22)↓5
榛名(86)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
99(ぞろ目)
79
42
80
80
30
・レベルアップ!
☆比叡(91) Lv94 MVP
隼鷹(93) Lv83
利根(42) Lv68
明石(90) Lv81
深雪(22) Lv61
榛名(86) Lv72
涙を流し、この怒りの日を讃えるが良い
●
●
●
比叡「あ、司令!」
「手伝うよ」
少し早い忘年会。
そんな名目の鍋会の準備をする比叡の元に俺は居た。
上着を脱いで、エプロンを巻く。
といっても、前掛けのようなものだ。
比叡はそんな俺を見て、はい!と笑った。
比叡「~♪」
鼻歌交じりに比叡は包丁を振るっている。
そんな比叡の横顔をぼうっと、眺めていた。
初めての経験だった。
「……比叡、お前って料理してる姿似合うな」
比叡「」ズダン!
おい、まな板切れたぞ。
手、怪我してないだろうな。
俺はそんな意味合いを込めて比叡の手を見て、そして顔を見た。
比叡「」パクパク
「打ち上げられた魚の真似か」
比叡「違いますっ!」
比叡は顔を赤くし、俺を睨んだ。
正直、可愛らしいとしか感想が出てこない。
それを察したのか、比叡は拗ねたように視線を外していた。
「拗ねるなよ、比叡」
比叡「拗ねてません!」
「参ったな…」
少し困り顔を浮かべると、比叡がそれを横目にちらっと見る。
そしてぼそりと、比叡は呟いた。
比叡「もう……ずるい人ですね、司令は…」
直後コンマ比叡好感度÷10
49→5
・レベルアップ!
☆比叡(91)→(96) Lv94 MVP
隼鷹(93) Lv83
利根(42) Lv68
明石(90) Lv81
深雪(22) Lv61
榛名(86) Lv72
・アナウンス
《好感度96突破しました、MVPで憲兵さんが監査に入ります》
なので、現状の勝利条件
・MVPで残り5Lvを確実に一回で埋める
・残り3回でレベル5アップする
・12月第四週の監査を突破する(これを突破されるとどう足掻いても99Lvを突破する)
ここまで追い込まれるとは思わなかった
卿らはここまで良くぞ耐え抜いて見せた
故に滅びろ、勝つのは私だ!
【12月第二週】
「う……頭が」
俺はどうやらコタツで寝ていたらしい。
体中が固まっているのが分かる。
そして、この頭の重さは二日酔いによるものだろう。
体を起こそうと、手をついた。
ふにょん。
……ふにょん?
視線を右手に。
そこには、柔らかいおもち。
比叡が、寝てた。
そして動かなかった左手にも気付く。
視線を向ける。
明石が、俺の腕を抱いていた。
汗が吹き出た。
もちろん、冷や汗で。
深雪「うーっす、司令官、深雪様が起こしに───」
「あ」
・レベリング
☆比叡(96)↓1
隼鷹(93)↓2
利根(42)↓3
明石(90)↓4
深雪(22)↓5
榛名(86)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
83
84
21
92
23
98
・レベルアップ!
☆比叡(96) Lv98
隼鷹(93) Lv87
利根(42) Lv69
明石(90) Lv86
深雪(22) Lv62
榛名(86) Lv77 MVP!
見事、卿らの勝ちだ
逆に考えると好感度70スタートが3人いてもクリア出来るってことは次の提督への救済措置はなしでいいよね(ニッコリ
>>807
せやな
●
●
●
夜の鎮守府。
ランプの明かりに淡く照らされる執務室で本を読んでいた俺は突然の来訪者に見舞われていた。
榛名「提督、少しお話、いいですか?」
「榛名?」
榛名だ。
その表情は、真剣そのもの。
まるで戦場に出たかのような、そんな空気を持っていた。
「……何かな」
榛名「───提督」
榛名が前に出た。
彼女の表情は、思いつめた何らかのものを含んでいた。
俺は、そこまで男をやめてない。
彼女の思いを察せ無いほど、女心を読めなくもなかった。
「すまん」
だから、真っ先に謝罪の言葉が出た。
すまない。
ただそれだけ。
榛名は、榛名は、ゆっくりと、手を下ろした。
榛名「……そう、ですか。やっぱり、比叡姉様ですか」
「……すまん」
榛名は気付いていた。
俺と比叡の、というよりも、この艦隊全ての艦娘と人の感情の機微をだ。
だから、俺の意識が榛名には向いてはいない。
向いていても、それは頼りになる部下だと、それを思い知らされてしまっていた。
だから、俺は謝ることしか出来なかった。
ごめん。
そう、謝ることしか。
俺は執務机の中から指輪を出した。
彼女、比叡に送るソレを。
榛名は、笑った。
悲しげに、失恋したことを察したように。
だけど、それでも、彼女特有の、花のような笑みで。
榛名は、笑った。
榛名「榛名は……、大丈夫……です!」ポロポロ
榛名が部屋を出て行く。
思わず追いかけようとして、廊下の先を見た。
明石、隼鷹、利根が、榛名を受け止めていた。
俺はそれに頭を下げるしか出来ない。
それしか、出来ない。
だからだろう。
俺の脚は、もう動いていた。
彼女の元に。
俺は、彼女の元に。
俺は、行くよ。
・エピローグに―――ラスト、榛名好感度アップ判定コンマ÷10
子供は寝るのがお仕事
深雪は犠牲になったのだ…
ということで、エピローグは明日だけど、三人目の提督の艦娘決めるよ
誰でもいいですよ
取得コンマが好感度
一人目
↓3
一人目:足柄(01)
二人目↓3
大和(21)
三人目↓5
青葉(84)
4人目
ミス
4人目↓4
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