食戟のハナヨ (46)

メモ帳が吹っ飛んだので暇なうちにちょっと気分転換で書きます

料理の採点するときに安価でコンマ判定します

現行の方を待っている方がいたら申し訳ない

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419842212

海未『花陽! そんなに食べてるとまたダイエットしないといけなくなりますよ!』

海未『全く花陽は……! お米ではなくこの海未特製海の幸サラダを食べてください!(海未だけに)』

海未『というかお米ってそんなにおいしいですか?』

花陽『海未ちゃんは全然わかってない!』

――――――

―アイドル研究部部室―

花陽「あなたは非国民です!」バッ

ことり「ひぃっ!? 花陽ちゃん?」

花陽「あ、あれ? 夢?」

ことり「花陽ちゃん、うなされてたけど大丈夫?」

花陽「大丈夫ではありません!」クワッ

花陽「いいですか? このままではお米が日本から消えてします」

花陽「お米と日本の歴史、文化は切っても切り離せません」

花陽「全ての文明の曙にはお米があるんです」

花陽「お米がなくなれば今後一切新しい文化は生まれないでしょう」

花陽「これがどれだけ危険なことか分かりますか!?」

ことり「……、うん……。(花陽ちゃんが壊れた)」

花陽「では早速海未ちゃん……、いえ、園田さんに食戟を申し込みます」

ことり「え!?(食戟?)」

花陽「園田さんに勝つためにはことりちゃんの協力が不可欠です!」ダッ

ことり「花陽ちゃん待って!」ダッ

―屋上―

花陽「園田さん!」

海未「何ですか? それに苗字なんてよそよそしいではないですか」

花陽「ことりちゃんとともに園田さんに食戟を申し込みます」

海未「なぜですか?」

花陽「私の信念を曲げないために!」 

海未「そうでしたか(何のことでしょう?)。ではこちらも凛を助手にしますね」

ことり「ぜえ……、追いついた」

ことり(何このシリアスな雰囲気)

花陽「では2週間後、調理室で食戟、審査員は他のμ'sのメンバーで」

海未「いいでしょう」

―翌日の園田家―

凛(海未ちゃんから呼び出しなんて何か悪いことしたかなあ)ピンポーン

海未「お待ちしていました、あがって下さい」

凛「お邪魔しまーす」

凛「ん、なんかいい匂いがするにゃ」クンクン

海未「気づきましたか? から揚げを作ったんです。一緒に食べませんか?」

凛「うん!」

海未「どうですかお味は?」

凛「おいしい! 甘くてとろとろの餡とサクっとした衣に柔らかい鶏肉! ちょっとうますぎないかにゃ~」

海未「実は花陽から食戟を申し込まれまして」

凛「かよちんから食戟!? 食戟って何?」

海未「知らないんですか? 食戟とはお互い譲れないものを料理にぶつけて勝敗を決める決闘みたいなです」

海未「しかしなぜ花陽が食戟を仕掛けてきたのかが分からないんですよね」

海未「こちらも食戟を申し込まれた以上負ける訳にはいきません。なので凛にも協力してほしいんです」

凛「でも……」

海未「向こうにはことりもいます。勝つ自信はありますが2対1では勝負しても誰も結果に向き合えません」

海未「相手と同じ条件で勝負したいのです。凛、私はあなたに手伝ってほしい」

凛「うん! 凛頑張るよ!」

海未「ありがとうございます。では早速、油の温度の話からしましょう」

海未「一般的にから揚げは180度で4分ほど休ませて二度揚げするとおいしいと言われています」

海未「まず凛には油の温度が180度かどうかを判断する練習をしてもらいます」

凛「そんなのどうやってやるの!?」

海未「菜箸を油につけてみて下さい。泡が出るはずです。その出具合で温度を判断します」

―30分後―

凛「暑いにゃ~」

海未「まあ今日はこれぐらいにしましょう。お疲れ様でした」

凛「料理がこんなに大変だったとは……」

海未「明日も頑張りましょう」

凛「でも明日は練習も長いし……」

海未「そうですか」シュン

凛「ごめんね」シュン

海未「明日はまたから揚げを持っていくので味見をお願いできますか?」

凛「もっちろん! じゃあまた明日ね!」

海未「気をつけて下さいね」

―小泉家―

花陽「どうかな? 塩にぎりなんだけど」

ことり「うん、おいしいよ」

花陽「よかったあ」

ことり「おいしいんだけどこれで勝てるのかなあ?」

ことり「海未ちゃんには得意料理があるから……」

花陽「得意料理って?」

ことり「揚げ物が得意なんだ、特にから揚げは」

花陽「でも私はおにぎりでたたかわなきゃいけないの!」

ことり「じゃあチーズなんてどうかな?」

花陽「チーズケーキは流石に……」

ことり「チーズケーキじゃないよ!確かにチーズケーキは好きだけどおにぎりにあわないことくらい分かるよ!」プンスカ

花陽「チーズ、おにぎり……。なんかいい感じだね。作ってみよう!」

そんなこんなで両チームは学業と部活動の合間を縫って究極の味を追求していった。

―2週間後の調理室―

絵里「ついにやって参りました」

絵里「私はかしこいかわいい司会兼審査員エリーチカよ!」

真姫「はあ、下らないわ」

絵里「……」

真姫「私も審査員のようね、両チームとも期待してるわ」

希「ウチも同じく審査員でーす」

にこ「宇宙一のアイドル審査員のにこにーでーす」

穂乃果「審査員長の高坂穂乃果です!」

絵里「気を取り直して、ルール説明をするわ」

絵里「お題は無し、食材は持ち込み!制限時間は40分!以上!」

にこ「短っ!」

絵里「では、ことぱなチームの入場です!」

絵里「小泉さん、なぜあなたは食戟を申し込んだのかしら?」

花陽「例のダイエット回以来、海未ちゃんが夢に出てきてお米を食べるなって言うからその悪夢を断ち切るためです」

絵里「逆恨みもいいとこね。では南さんからも一言」

ことり「花陽ちゃんのお米への愛は本物です」

ことり「みんな、よろしくね! ヨロシクネ(エコー)」(後光が差す)

穂乃果「くっ、まぶしい!」

絵里「恐ろしい娘ね……、では私から順に審査員の一言」

絵里「えー、コホン! やはりご飯ものなの? 楽しみね」

希「楽しみやね!」

真姫「この2人なら多分大丈夫ね」

にこ「にこよりおいしい料理が作れるのかしら」

穂乃果「……///」グー

絵里「ではうみりんチームの入場です!」

ほののぞ「わー!」パチパチ

絵里「園田さん、食戟を申し込まれてどう?」

海未「食戟を受けたときはびっくりしました。何か花陽に失礼でもしてしまったのかと」

絵里「ある意味逆恨みだから。星空さんも一言」

凛「海未ちゃんは最初は怖かったけどあんなおいしいものを作れるなんてすごいよ!」

凛「今は一番尊敬している先輩です! 海未ちゃん、絶対勝とうね!」

海未「凛……、もちろんです!」

絵里「えう……、ひぐっ……!」ポロポロ

真姫「司会は使い物にならないから審査員から一言」

希「美しい友情やん」ウル

にこ「何!? 泣いてなんかないわよ!」ウル

穂乃果「お腹すいたなあ……」

真姫「海未と凛……、ちょっと怖いわね……」

絵里「……ぐすっ、では調理開始……」

服ははだけますか?(小声)

―25分後―

海未「凛、審査員の皆さんにお皿を」

凛「はい」

穂乃果「から揚げだ~」

真姫「から揚げね」

にこ「ただのから揚げじゃない!」

海未「ふふふ……」

海未「凛、餡をお願いします」

凛「はい」トロォ

穂乃果「んっ///」

絵里「何これっ///」

希「あふれ出ちゃう///」プシュッ☆

真姫「くっ///」

にこ「何よこれ///」

真姫「甘酢餡の中にわさびを入れてるわね……」

海未「流石真姫、その通りです」

海未「ではお召し上がりください」

凛「青春の味にゃ」

採点 配点は1人につき20

安価コンマ下1桁で判定 0は10扱い 小数点以下は切り捨て

穂乃果の点数>>+1  15+x/2

絵里の点数>>+2   10+x

希の点数>>+3    奇数なら19 偶数なら20

真姫の点数>>+4   2xと10の大きい方

にこの点数>>+5   10+x

わさび甘酢がおいしいかは知りません

書き込み少なかったら自分で踏みます

>>12
明確に書かないかもしれませんがそういうつもりで書きます

ちょいと晩飯いってきます

あ、点数確定しましたね
穂乃果19
絵里15
希20
真姫20
にこ15
強い(確信)

穂乃果(この餡、甘い! けど甘さの中にツンとした辛味!)

海未『穂乃果!またパンばっかり食べているのですか!』

穂乃果『海未ちゃんのケチ!』

凛『海未ちゃん偶には優しくしてよ~』

穂乃果『そうだそうだー!』

海未『私はただ! 穂乃果に……、私の手料理を……、そして私を……』

穂乃果(まさにこのから揚げこそうみりんの絆の証)

穂乃果(そして甘さと辛さが同居している、私は今海未ちゃんを食べてるんだ!)

海未『今度はこちらの番ですよ』

海未『失礼します』

穂乃果『そこは……だめ!///』

海未『穂乃果の肉汁と濃い目に作った餡はとてもマッチしていますよ』

穂乃果『だ、だめ!/// 何かきちゃう!///』

凛『穂乃果ちゃんもこのから揚げには勝てないよ』

穂乃果『あーん///(餡)』

穂乃果『やっぱりから揚げには勝てなかったよ……///』

――――――

穂乃果「はあ……はあ……、海未ちゃん……///」

真姫「」

過去絵里『私は音乃木坂の生徒会長』

過去絵里『私はアイドル活動なんて許されていないのよ』

絵里(どうして昔の……)

天使凛『そんなことないよ』

天使海未『それに私たちにはあなたが必要なんですよ』

過去絵里『何よそれ……』

過去絵里『私はアイドルなんてやらないから』

天使海未『強情ですね。凛!』

天使凛『強情な絵里ちゃんなんてこの特製甘わさ餡で溶かしちゃうにゃ!』

過去絵里『ん/// 何ぃ? 何なのこれぇ?///』

過去絵里『んん/// 溶けちゃう/// 私の心の壁がぁ///』

絵里の制服『私も溶けてます』

絵里(感覚が私にも///)

W絵里『らめえぇぇぇ!!!!////』

――――――

絵里「はあ……はあ……、私は生徒会長よ、こんなの……駄目よ……///」

希「よくわからんけどもう生徒会長じゃないやんな?」

希『μ'sのお母さん……か。ウチは本当はそんな強くないんやけどな……』

希『あ、もうすぐリリホワ会だ』(※リリホワ会とはlily whiteの3人でお茶しながらダベる会である。東條家で開催されることが多い。命名:東條希)

希『海未ちゃん、凛ちゃんお待たせ』

海未『ではお邪魔します』

凛『おっじゃましまーす!』

海未『希、もう大丈夫ですよ』

凛『お姉ちゃん達に甘えなさい』フンス

希『海未お姉ちゃん!』ダキ

海未『全く希はいつも無理をして……』

凛『はい希ちゃん! 海未お姉ちゃん特製のから揚げだよ!』

希『いただきます』ハムッ

希(すごいこれ/// 海未お姉ちゃんと凛お姉ちゃんがウチの中に入ってくるぅ///)

海未『どうです?』

凛『ひとつになろうよ。この餡に全てを委ねるにゃ』

希『お姉ちゃん! お姉ちゃん! 私……もう!///』

海未『もう私たちはあなたのお姉さんではありません』

希『そんなのやだぁ……』ウルウル

凛『3人で1人』

海未『私達の名前はりりほわです』

希『うん!』

――――――

希「お姉ちゃん……///」ポー

にこ「希?」

希「私は希じゃなくてりりほわと申します」

にこ「ひえっ! なんか色々おかしいわよ」

真姫『1人で下校……、寂しいものね。皆で練習してたのに……』

真姫『屋台……。寄ってこうかしら』

凛『まーきちゃん!』

真姫『ヴェェ! 凛! 驚かさないでよ!』

海未『真姫……、一人で帰ってたのですか?』

凛『真姫ちゃんは素直じゃないから一緒に帰ろって言えないんだにゃ~』

真姫『べっ、別にそんなんじゃ……』

海未『そこの屋台のから揚げ、一緒に食べませんか?』

真姫『仕方ないわね』

凛『全く素直じゃないにゃ』

凛『あーん』

真姫『何よ、から揚げくらい自分で食べれるわよ』

海未『素直になりなさい真姫』

真姫『……!』

凛『真姫ちゃん! はいあーん』

真姫(すごくトロトロしてる……/// 我慢、しなくていいのよね?)

真姫『あーん(餡)』

海未『素直な真姫はかわいいですね』ナデナデ

凛『真姫ちゃん大好き!』ギュッ

凛?『ひっかかったにゃ』

海未?『餡光線(スライムビーム)!』

真姫『ふ、服が! ちょっと! どこ触ってんのよ!』

真姫『ん///』

凛?『どうかしたかにゃ』ニヤ

海未?『目覚めなさい』ニヤ

真姫『もっ/// くる/// 何かくる!/// んんんんん!///』

――――――

真姫「くっ/// いい気にナラナイデ!」

穂乃果「……………、何が何だかわからない……………」

にこ『にっこにっこにー♪ 宇宙の平和を守るすーぱーあいどるにこにーにこ♪』

にこ『来たわね、から揚げ星人』

海未?『ふふ、今日はあなたを侵略して差し上げましょう』ニヤリ

凛?『いい子ぶって……、君の本性はもうわかってるにゃ』ニヤリ

にこ『なんですって……!』

凛?『このから揚げにむしゃぶりつきたくて仕方ないんでしょ? ほら』

にこ『そんなこと……、ない……』キュルル

海未?『口ではそう言ってますが、体は正直ですね』

凛?『仕方ないにゃ』

にこ『へっ?』

凛?『君は何も悪くない。食べたくなっても仕方ないにゃ』

海未?『そうですよ。あなたは何も悪くない。浅ましくかぶりついてもいいんですよ』

にこ(パパ、ママ、こころ、ここあ、虎太郎、ごめんなさい。私は浅ましくから揚げに飛びつくはしたない女になってしまいました)パクムシャ

にこ『んっ/// あああああああああああ!///』スーツビリビリ

――――――

にこ「私は……! はあ///」

絵里「なんか見てるこっちが恥ずかしいわ」

絵里「では、点数をつけましょうか」

穂乃果[19]

絵里[15]

希[20]

真姫[20]

にこ[15]

海未「89点……、悪くないですね」

凛「やったよ! 高得点だよ海未ちゃん!」

穂乃果「海未ちゃんのテクニックには完敗だよ。海未ちゃんがあんなにおいしいなんて」

海未「穂乃果! 何を言ってるのですか!」

絵里「とてもおいしかったわ。また作ってもらえるかしら」

海未「ええ」

凛「はあ……はあ……、私は生徒会長よ、こんなの……駄目よ……///」

絵里「り、凛!?///」

海未「私のから揚げですから何も恥ずかしくありませんよ? 生徒会長?」ニコ

絵里「は、はい///」プシュー

希「同じlily whiteのメンバーとしてウチも鼻が高いやん」

海未「今度は3人で作りましょう」

凛「凛も希ちゃんと一緒に作りたいにゃ」

真姫「まあ、悪くなかったわ」

凛「素直じゃない子にはもう一回から揚げごちそうしちゃうにゃ」

真姫「///」ボン

凛「真姫ちゃんが爆発しちゃった!」

海未「凛!」

にこ「あんたたちがこんなおいしいものを作るとは思ってなかったわ」

海未「にこにそういってもらえると自信がつきます」

凛「かよちんとことりちゃんには悪いけど凛たちの勝ちだよ!」

―35分後―

花陽「できました!」

ことり「チーズ♪ チーズ♪ おいしいな♪」

ことり「じゃーん!」

穂乃果「これは……」

希「焼きおにぎりにチーズ……」

絵里「お箸を頂けないかしら」

花陽「だめです! おにぎりは手を使って食べるものなんです!」

真姫「これを手で食べろって言うの!?」

にこ「お高くとまっちゃって」ヤレヤレ

真姫「なんですってぇ!」

ことり「でも真姫ちゃん、もう我慢できないって顔してるよ?」

一同「じー」ジー

真姫「分かったわよ! お望み通り手で食べてやるわよ!」

花陽「まだ仕上げが終わってないよ!」

ことり「バーナー♪ バーナー♪ フシギバナ♪」ゴー

花陽「ふふ……、花陽特製のグルメ爆弾に気をつけてね」

穂乃果「ああ……///」ウツムキ

絵里「甘い匂い///」

希「あかんてぇ……///」

真姫「んっ/// このくらい……!」

にこ「はあ/// やるじゃない///」

穂乃果の点数>>+1  奇数なら19 偶数なら20

絵里の点数>>+2   10+xと15の大きい方

希の点数>>+3    15+x/2

真姫の点数>>+4   10+x

にこの点数>>+5   10+x

ことり『穂乃果ちゃん!』

花陽『おはよう穂乃果ちゃん!』

穂乃果『ことりちゃん、花陽ちゃん! おはよう!』

花陽『その……///』

穂乃果『!』

花陽『受け取ってください!』

穂乃果『ありがと~!』

ことり『花陽ちゃんが頑張って作ったんだよ♪』

花陽『ことりちゃんに手伝ってもらったんだ!』

穂乃果『じゃあ開けるね!』パカ

花陽『今です!』

ことり『穂乃果ちゃんごめんね♪』テヘペロチュンチュン

穂乃果(箱から触手!?)

花陽『これチーズなんだよ♪』

穂乃果『そこは……/// だめぇ!///』

ことり『これも穂乃果ちゃんの青春の1ページだね♪』

花陽『写真とるよ~』

穂乃果『そんなっ!///』

ことり『チーズでピースさせてあげる』

穂乃果『だめ、くる!/// 春が/// Printempsがぁ///』

花陽『イクよ~、はい』

穂乃果『チーズ☆』

――――――

穂乃果「Printempsがきちゃったのぉ……///」

絵里「なんて威力なの……!」

絵里『なんで私はかわいい系じゃないのかしら……』ハア

花陽『うふふ、絵里ちゃんはかわいいよ』

ことり『悩みもかわいいよ♪』

絵里『何なのあなたたち!?』

ことり『ことりたちにまかせて♪』

絵里『別にいいわよ……。かわいい系ならにこや花陽や凛やことりがいるもの』

花陽『まずは』

ことり『その心からだね♪』

絵里『え!? な、何!?』

絵里(触手!?)

ことり『いけずなこと言うこの口をふさいじゃうぞっ♪』

花陽『口からイッちゃうのぉ!?』

絵里『む、むぐ!』

ことり『そして、絵里ちゃんの中にお邪魔するね♪』

絵里『んぐ!/// (そこはだめ!)』

花陽『なんか変な膜があるみたい』

ことり『破っちゃおっか?』

花陽『絵里ちゃん、ちょっと我慢してね』

絵里『んんー!///』

絵里『んっ!/// んんっ!/// (こんなの! 不快なはずなのに!)』チュポ

花陽『もうしゃべっていいよ』

絵里『私、わたしぃ/// チーズになっちゃううううう!///』

――――――

絵里「私は……、チーズ……///」

花陽「手ごたえはあったみたい」ホッ

希(それはちょっと甘いやんな?)

希『そこにいるのは知ってるんやで』

花陽『東洋の魔女……!』

希『どこからでもかかってきいや』

ことり『Wチーズで退治しちゃうぞ♪』

ことぱな『Wチーズビーム!!!』

希『さすがやん?』

ことり『やった!』

希『甘い。甘すぎる』

希『ウチはもう身も心も海未お姉ちゃんと凛お姉ちゃんのものなんや』

うみりん『ふふふ』

海未『あなたたちには圧力が足りないんですよ』

凛『餡光線(スライムビーム)!』

希『んあああああ!///』

ことり『だ、だめえ!///』

花陽『くっ///』

――――――

希「うまいけど、うまいんやけど……」

希「ウチはもうお姉ちゃんたちなしでは生きられないんや」

真姫「花陽たちも頑張ったけど勝負はあったわね。期待してただけに惜しいわ」

海未「穂乃果と絵里の反応には正直驚きましたが」

凛「杞憂だったみたいだね」

海未「よく頑張りましたね、凛」ナデナデ

凛「海未ちゃん、せっかくだからかよちんとことりちゃんにも食べて貰おうよ、から揚げを!」

海未「そうですね。もう勝負はついてますから4人とも冷めないうちにどうぞ」

真姫「私はどっちでもいいけど」

にこ「私も早く食べたいわ。おいしそうなのよねこのおにぎり」

花陽「そんな……、私たちが負ける訳……!」

凛「かよちん……、我慢は体によくないよ? ほら!」トロォ

花陽「んっ!/// 凛ちゃんふざけないで!///」

海未「ほら、ことり? 口を開けてください。食べさせてあげます」ウミミスマイル

ことり「うみちゃぁん///」

凛「かよちんにも食べてほしいよ、あーん」

花陽「悔しい……、私のおにぎりが……! このから揚げに……!」

花陽(ことりちゃん、気持ちよさそう……!)ポー

凛「かよちん? はい、あーん♪」

花陽「……///」コクリ

花陽「あーん///」

>>35 下から5行目訂正

花陽(ことりちゃん、気持ちよさそう……!)ポー

花陽(でも……、ことりちゃん、気持ちよさそう……!)ポー

ことり『召し上がれ♪』

花陽『お米こそ最高の食材です!』

にこまき『いただきます』

花陽『今です!』

ことり『今から2人をライス星まで攫います♪』

にこ『はあ!?』

真姫『何なのその格好!?』

花陽『ライス星人の花陽です』

ことり『同盟を組んでるチーズ星人のことりです』

ことり『ことりたちからは逃げられないよ♪』チチチチ

真姫『腰がっ……!』ガクッ

にこ『動けない……!』ドテッ

花陽『腰が砕けちゃったのぉ!?』

ことり『じゃあ行こっか? トマト星人の真姫ちゃん♪』

にこ『にこを無視しないでよ!』

真姫『トマト星? 何のこと?』

花陽『ん? こっちの話だから気にしないで?』

にこ『ふん! とにかく私たちを攫おうなんて甘いわよ!』

ことぱな『!?』

にこまき『!?』

うみりん『おまたせ(しました)!』

海未『私たちのから揚げ奴隷に手を出すとは!』

にこまき(悔しいけど///)

凛『にゃは♪ この2人も奴隷にすればいいんじゃないかな?』

海未『それは名案です! では早速!』

ことり『花陽ちゃん! くるよ!』

花陽『分かってる!』

ことぱな『Wチーズビーム!!!』

うみりん『餡光線(スライムビーム)!』

花陽『チーズが2人を囲んだ!』

ことり『やったね! 花陽ちゃん!』

凛『甘すぎだよ、2人とも』

ことぱな『!?』

海未『わびさびアローシュート!!!』

ことり『きゃあああああ!///』

花陽『ぴゃあああああん!///』

真姫『くっ/// 何で私たちまで!///』

にこ『はあ……/// はあ……///』

――――――

真姫「はあ……/// とっとと採点に入るわよ///」

にこ「そうね……///」

穂乃果「すごい……///」

ことり「まけちゃったよぉ/// はあ……はあ……///」グデー

花陽「そんな……、こんなはず……///」ウルウル

絵里「さあ採点しましょうか」

穂乃果[20]

絵里[20]

希[16]

真姫[11]

にこ[11]

絵里「78点ね」

凛「てことは!」

海未「私たちの勝ちですね!」

凛「やったー! 今まで一緒に頑張ってきてよかった!」

海未「凛、あなたには本当に感謝しています」グス

凛「……、海未ちゃんは泣き虫にゃ」グス

穂乃果「以上を持ちまして! 食戟を終了します!」

絵里「私のセリフ!」

真姫「そういえば食戟に勝った海未たちの要求を聞いてないわ」

にこ「海未!」

希「勝者の権利や」

海未「では……」

海未「今すぐ全員体重を測りなさい!」

海未「そして2週間前の体重からの増分を全員報告して下さい!」

―1週間後―

海未「私、ことり、花陽、凛の4人は……!」ゼエ

ことり「試食で成長したお腹周りを元に戻すため……!」ハア

花陽「秋葉原と神田をランニングで……!」ゼエ

凛「往復しているのです……!」ハア

凛「これ、言いながら走る必要って……!」ゼエ

海未「私たちそれだけ恥ずかしいことをしたのです……!」ハア

ことり「お米とチーズはもうたくさん……!」ゼエ

花陽「私のせいでこんなことに……、すみません……!」ハア、チラ

花陽「チーズから揚げ丼……!」チラチラ

海未「いけません……! そんな誘惑に乗っては!」ブンブン

凛「凛たちは先に行ってるにゃ」タッタッ

ことり「ことりも先行ってるね」タッタッ

―丼屋―

海未「はあ、頼んでしまいました……」

花陽「せっかくなのでおいしく食べないと!」

穂乃果「あー! 海未ちゃんと花陽ちゃん、ジャージ姿でどうしたの!?」

うみぱな「これは……、あの……」

穂乃果「あはははははははは、ここのチーズから揚げ丼おいしいもんね! 仕方ないよね! あはははははは♪」ゴゴゴ

うみぱな「すみませんでしたぁ!!!」

凛『お粗末!』

終わりです

あまり上手く書けませんでしたが見てくださった方ありがとうございました
ああ明日からまた忙しいし、現行は話が上手いことつながっていかない(泣き)

あとこちらもリアルが落ち着いたら書こうと思います

稲川「魔法少女だって?なあに言ってんだ」
稲川「魔法少女だって?なあに言ってんだ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415007634/)

今日中に依頼出します

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