高坂穂乃果「やめます……私、>>5やめます」 (472)
━━━叶え! 私たちの夢。━━━
※みんなで叶える物語です
※そらまるとみもニー好きです
穂乃果「私、へそ出しやめます……」
絵里「穂乃果!?」
海未「何を言い出すのですか!?」
穂乃果「あんなおへそ丸出しの衣装なんて着れないよ !!」
ことり「で、でもみんなで決めた衣装だから……」
花陽「そうだよ、穂乃果ちゃんも手伝ってくれて一緒に作ったじゃない」
真姫「そうよ! 今更、変更なんてできないわよ!!」
穂乃果「それでも……穂乃果、あれは着たくない……」
絵里「じゃあ穂乃果は何を来てライブに出るつもりなの?」
穂乃果「>>12」
セーラー服
穂乃果「セーラー服でライブに出ます 」
凛「凛、セーラー服なんて持ってないよ……」
穂乃果「大丈夫だよ、凛ちゃん。 セーラー服は穂乃果だけだから! みんなはその衣装で出ればいいよ!」
ことり「ほ、穂乃果ちゃんだけセーラー服なの!?」
にこ「何ひとりで目立とうとしてるのよ!! そんなの許さないわよ!!」
花陽「そ、それにセーラー服じゃ曲のイメージとも合わないよぉ!」
穂乃果「じゃあこの際、曲も代えようよ! う~ん……セーラー服に合う曲は…… 」
海未「いい加減にしてください!! μ'sは穂乃果一人のものではないのですよ!!」
穂乃果「>>21」
listen to my heartやろうよ
穂乃果「listen to my heartやろうよ!」
海未「え?」
凛「あ、あれは凛たち三人のユニット曲で」
穂乃果「みんなでやった方が楽しいし絶対盛り上がるよ~!!」
穂乃果「それにあれだったら穂乃果以外のみんなはジャージ着て歌えば曲のイメージにも合うし」
ことり「確かにジャージだったらすぐに用意はできるけど……」
海未「しかし、この曲はニコたち三人以外はまったく練習していませんよ」
穂乃果「だったら練習すればいいんだよ、必死で練習して最高のライブにしよう!!」
絵里「穂乃果、私は反対よ」
穂乃果「絵里ちゃん!? 何で!?」
絵里「>>28」
だって私のソロ曲作っちゃったもの
絵里「だって私のソロ曲作っちゃったんだから」
海未「そ、そんなこと私は聞いてませんよ!!」
絵里「だって言ってないもの」
凛「じゃあ凛たちもそれぞれソロで歌うの? 緊張するにゃー」
絵里「いいえ、ソロで歌うのは私だけよ」
花陽「えぇ!?」
にこ「そんなの卑怯よ!! ニコにもソロで歌わせなさいよ!!」
絵里「仕方ないのよ、希の占いによると今回の学園祭ライブは何か良くないことが起こって一曲しか披露できないらしいんだから」
希「うちの占いは絶対や」
穂乃果「でも何でそれが絵里ちゃんのワンマンステージになるの!?」
ことり「じゃあ最初から絵里ちゃんはそのつもりで……? でも今までみんなで練習したり衣装作ったりしてたのは」
絵里「楽しかったでしょ? 青春っぽいことできて」
穂乃果「そんなのあんまりだよ……!! ていうか真姫ちゃん、何で絵里ちゃんにだけソロ曲書いたの!?」
真姫「え? えっと……」
海未「穂乃果の言う通りです! 一人だけを贔屓するというのはどうなのですか?」
穂乃果「真姫ちゃん!!」
真姫「>>41」
へそ出しが一番似合うから
真姫「エ、エリーが一番へそ出しが似合うんだから仕方ないじゃない!!」
穂乃果「それだけ? それだったら穂乃果の方が似合ってるよー!!」
ことり「で、でも穂乃果ちゃんさっきへそ出しは絶対イヤだって……」
穂乃果「とにかく穂乃果にも曲書いてよー!!」
真姫「そんなポンポン曲なんか書けないわよ!!」
絵里「見苦しいわよ、穂乃果」
穂乃果「絵里ちゃん!!」
絵里「このグループの核である真姫自身が私を選んだの、貴女にステージに上がる権利なんかないわ!!」
花陽「い、いくら何でもそれは言い過ぎだよぉ……絵里ちゃん……」
穂乃果「>>50」
おへそを出せばいいの?恥ずかしいけど
穂乃果「おへそを出せばいいの? 恥ずかしいけど……////」
絵里「そうね、始めからそうしてればチャンスはあったかもしれないわ。 でももう遅いのよ」
穂乃果「やだやだやだ!! 穂乃果もステージに立ちたい!!」
絵里「穂乃果、これはスクールアイドルと言えど遊びじゃないのよ? 失敗は許されない、そんなプレッシャーを全て引き受けて私はステージに上がろうとしているの」
絵里「貴女にその覚悟があるの?」
穂乃果「>>58」
なにが覚悟だよ!落語してろオラァ!!
穂乃果「なにが覚悟だよ!落語してろオラァ!!」
絵里「毎度毎度バカバカしい話をひとつ。ある村にチョー助というものがおりまして、そのチョー助、働きもしないのに食うことだけは一人前」
デデンッ
絵里「それだけならまだしも、夜中に部屋を抜け出しては『てーへんだ! てーへんだ!』、そんなチョー助の叫び声を聞いた村人たちは何事か、と……って何で私がこんなことやらなくちゃいけやいのよ!!」
海未「落語なら私も少しは心得が」
絵里「海未もやらなくていい!!」
穂乃果「ちぇー」
にこ「ふふふ」
希「ニコっち? そんなに絵里ちの落語が面白かったん?」
にこ「違うわよ! 実はあるのよ、ニコにもソロ曲が」
穂乃果「>>69」
ウソ言わないでニコちゃんにそんなのない
穂乃果「嘘言わないで、ニコちゃんにそんなものないよ」
にこ「う、嘘じゃないわよ!!」
穂乃果「絵里ちゃんならまだしも、穂乃果が貰ってないソロ曲をニコちゃんが持ってたらおかしいよね?」
にこ「どういう意味よ……と、とにかく本当なの!!」
海未「ニコ、だから嘘は……」
にこ「こんなこともあろうかと真姫ちゃんにニコのソロ曲お願いしてたのよね~!」
真姫「!?」
にこ「真姫ちゃん、もう出来てるよね ? ニコ、早く聞きた~い!」
真姫「>>77」
おへそ冷えた…
真姫「おへそ冷えた……。 もう! こんな衣装なんか着てられないわ!!」
ことり「そ、そんなぁ……」
花陽「真姫ちゃん、ヒドイ……」
シュン
穂乃果「そうだよねっ! 真姫ちゃんみたいな高貴な人がこんな娼婦みたいや格好しちゃダメだよねっ!!」
真姫「ふふん、よくわかってるじゃない? 穂乃果」
穂乃果「真姫ちゃんにはもっとゴージャスな衣装の方が似合うと思うんだ!!」
真姫「でっしょー!! 私も思ってたのよね、ちょっと衣装安っぽすぎるんじゃないかって」
ことり「こ、これでも予算ギリギリで」
花陽「ゴージャスになんて無理だよぉぉ……」
穂乃果「ことりちゃん!! 真姫ちゃんにはもっと高級感溢れる衣装を作らないと」
ことり「えぇっっ!?」
穂乃果「かよちゃんもことりちゃんを手伝ってあげて!」
花陽「て、手伝うって言ってもそもそも予算が……」
穂乃果「二人とも衣装係でしょ? こんな時こそ腕の見せ所だよっ!!」
ことり「う、うぅ~……」
真姫「期待しているわ」
穂乃果「ほら真姫ちゃんに期待されてるんだから頑張らないとねっ!!」
花陽「タスケテェェ……」
穂乃果「それで真姫ちゃん、穂乃果のソロ曲のことなんだけど」
真姫「>>92」
ごめんなさい
真姫「ごめんなさい、穂乃果のは作る気になれなくて」
穂乃果「何で!? こんなに穂乃果お願いしてるのに何で断られなくちゃいけないの!!」
にこ「ねぇニコの曲は~?」
穂乃果「おかしいよね!? 絵里ちゃんだけに作って穂乃果に作らないなんて !! そもそも真姫ちゃんがμ'sに入れたのも穂乃果が」
海未「穂乃果!! 落ち着いてください !!」
絵里「何をケンカしているの? そろそろ私、ライブに向けて練習したいんだけど」
穂乃果「>>101」
隠し撮りした真姫ちゃんがにこちゃんの写真でオナってる動画ばら撒いてやる!
穂乃果「隠し撮りした真姫ちゃんがニコちゃんの写真でオナってる動画ばら撒いてやる!」
真姫「バラマカナイデ!!」
にこ「真姫ちゃん……?」
海未「真姫、貴女……」
真姫「ち、違うわよ!! 私がそんなことするわけないでしょ!!」
穂乃果「なら別にいいよね?」
真姫「え……えっと……」
希「ホントに真姫ちゃんが?」
穂乃果「希ちゃんも見る?」
希「こ、これは……>>110やん!」
にこぷり女子道を歌ってる真姫
希「こ、これは……!!」
凛「なになに? 何なの?」
真姫『ピョンピョコピョンピョンカーワイー! カミノケガハネテー』
真姫「ダ、ダメー!!」
凛「真姫ちゃん可愛いにゃー」
ことり「わぁ~可愛い曲~」
真姫「こ、これはその……えっと……」
にこ「もしかして真姫ちゃん、ニコの曲書いてきてくれたの?」
真姫「そ、そうよ! 何か文句ある!? 」
にこ「>>120」
真姫ちゃん信じてたニコ
にこ「真姫ちゃん信じてたニコ!」
ギュッ
真姫「ちょ、ちょっとヒッツカナイデ !!////」
穂乃果「何かつまんない……」
海未「穂乃果?」
にこ「これでニコにもソロ曲ができたわ! もう絵里ちゃんのワンマンステージにはしないわよ!!」
絵里「そんな軽い曲で何とかなると思ってるの? 何度も言うようだけど、 これは遊びじゃないのよ」
にこ「そんなことわかってるわよ! だからニコはこの“にこぷり女子道”で」
絵里「その曲じゃ全然駄目よ、私みたいに悲しみを歌わないと」
にこ「何言ってるのよ! アイドルの歌は楽しいのが良いに決まってるでしょ !?」
絵里「わかってないわね、ニコは。 このまま言い争っても埒があかないわ。 穂乃果はどう思う?」
穂乃果「>>135」
海未たそに腹ぱんしよーっと
穂乃果「海未ちゃんに腹パンしよーっと」
ドゴッ!!!!
海未「げふっ……!! ほ、穂乃果……!? 」
穂乃果「海未ちゃんがしっかりしないからあの二人のせいで穂乃果、歌えなくなりそうなんだよ?」
海未「な、何故……私のせい……」
ドゴッ!!!!
海未「うぐっ……!!」
穂乃果「ねぇ穂乃果歌いたいんだよ? その為にアイドルになったんだから」
海未「はぁ……はぁ……っ、しかし穂乃果……」
穂乃果「ん? なぁに? 海未ちゃん」
海未「……すみません、私は何をすれば ……?」
穂乃果「絵里ちゃんとニコちゃんを>>147してよ」
メロメロに
穂乃果「二人をメロメロにしてきてよ 」
海未「め、めろめろ? 私にあの二人を籠絡しろと……!?」
穂乃果「うんっ! 穂乃果の為だもん、 できるよね?」
海未「……やってみます」
にこ「だーかーらー! そんな可愛くない曲歌っても全然だめだよ~!!」
絵里「私の歌をしっとりと聴かせるにはこれが一番なのよ!」
海未「あ、あの……」
にこ「ていうかそれ、もはやアイドルじゃないし~」
絵里「あら? ニコのは子供には人気出るかもしれないけど中学生にはどうかしらね?」
海未「あ、あの!! >>160」
みんなで今だけ裸になりませんか?
海未「みんなで今だけ裸になりませんか!?」
にこ「はぁ?」
絵里「海未、今はニコと話しているの 、見てわかるでしょ? だから馬鹿なこと言わないで」
海未「……はい」
ショボン
海未「駄目でした……」
穂乃果「きっと青春が聞こえる~♪ 」
ドゴッ!!!!
海未「げほぉっ……!!!!」
穂乃果「……」
海未「す、すみませんすみません!! 次こそは必ず……!!」
海未「一体どうすれば……。>>170してみましょう」
脱ぐ
海未「と、とりあえず脱いでみましょう……」
ヌギッ
海未「しかし私の身体でめろめろになってくれるのでしょうか? 自信ないです……」
海未「……っ!!//// は、恥ずかしいです……これも穂乃果の為、我慢しなくては……」
絵里「もうこれ以上話しても意味はなさそうね」
にこ「そうね! でもニコは絶対にステージを譲る気なんてないから!!」
絵里「勝手にしなさい」
にこ「ふんっ!」
絵里「はぁ、まったく……ニコは」
海未(これは好都合です、まずは絵里からめろめろにしましょう)
海未「あの、絵里……先程は」
絵里「あぁ、海未……って何なのよ!? その格好は!!」
海未「>>181」
一緒に裸になってください!
海未「い、一緒に裸になってください !!」
絵里「海未……?」
海未「ほら、絵里も服を脱いで……」
絵里「海未!! 貴女、一体どうしちゃったの!?」
海未「え?」
絵里「どこか体調でも悪いの!? もしかしたら熱でも」
海未「わ、私は絵里をめろめろにしようと……」
絵里「何か重大な悩み事でもあるのね ? そうに違いないわ、じゃなきゃ海未がこんな風になるわけないもの」
海未「あ、あの……」
絵里「このエリチカに何でも話してみなさい! きっと力になれると思うの」
海未「>>193」
卵かけごはんが食べたいです…
海未「そ、そうですね……卵ご飯が食べたいです」
絵里「わかったわ! すぐに用意するわね」
花陽「みんな~ご飯炊けたよ~!!」
ホカホカ
絵里「ハラショーよ、花陽!」
絵里「卵を割って……完成よ! 海未」
カパッ
海未「あ、ありがとうございます……頂きます」
ハムハムッ
絵里「どう?」
海未「美味しいです、とても美味しいです」
ハムハムッ
絵里「それをよかったわ、落ち着いたところで貴女の悩みを……!?」
海未「どうしました? 絵里」
絵里「う、海未……貴女……まさか、おかわりを……?」
海未「はい、美味しかったのでつい」
ハムハムッ
━━港
絵里「海未、あれが今から貴女が乗る船よ」
海未「い、意味がわかりません!! 何故私がシベリアに!?」
凛「海未ちゃんがいなくなるの淋しいにゃ……」
花陽「花陽がご飯を炊いちゃったせいで……ぐすっ」
ことり「海未ちゃん……向こうでも元気でね」
希「海未ちゃん、最後に何か言い残すことある?」
海未「>>219」
オナニーします
海未「オナニーします」
希「え? な、何言うとるん!?」
海未「オナニーです、自慰のことですが……」
希「知っとるわ!!」
海未「んっ……あっ……!!」
クチュクチュ
希「ってもう始めとるし!」
絵里(やっぱり昨日から海未の様子がおかしいわ……)
海未「あっ……や、んんっ……!!////」
希「も、もう出港の時間や……海未ちゃん、そろそろ」
海未「あっ、あっ、ふぁ……んっ……くっ 、ああぁぁぁっ……!!////」
ビクビク
絵里「海未、最後に教えてくれる? 貴女、一体何を隠しているの?」
海未「>>230」
なんもない
海未「何も……、何もありませんよ。 ふふっ」
絵里「海未……」
そう言って海未はシベリアに渡って行ったわ
その時の私は想像もしてなかった、まさか海未が隠していたことが原因であんなことが起こってしまうなんて
━━翌日
凛「大変大変大変だにゃー!!」
穂乃果「凛ちゃん? どうしたの?」
凛「>>244」
海未ちゃんがロシア大統領になったってニュースで!
ことりちゃん誕生日おめでとー!!
凛「海未ちゃんがロシア大統領になったってニュースで!」
穂乃果「海未ちゃんが大統領!?」
絵里「そんな……有り得ないわ! 海未が向こうに渡ったのは昨日よ、いくらなんでも早すぎる!!」
希「もしかしたら日本におる時から準備しとったんかもしれんな……」
ことり「みんな!! 今、テレビで海未ちゃんが!!」
花陽「ニコちゃん! パソコンで!」
にこ「う、うん!」
カチカチッ
海未『ごきげんよう、世界中の皆さん』
穂乃果「海未ちゃん!!」
海未『初めまして。 この度、ロシアの大統領に就任しました園田海未です』
真姫「イミワカンナイ!! 何なのこれ? ドッキリなの!?」
絵里(最近海未の様子がおかしかったことと関係しているのかしら……?)
海未『ここでひとつ、重大発表があります』
凛「重大発表?」
絵里「何をするつもり? 海未……」
海未『>>266』
日本に宣戦布告します
海未『日本に宣戦布告します』
絵里「なっ!?」
凛「宣戦布告?」
真姫「じょ、冗談よね?」
ことり「で、でもこれ全世界に放送されてるやつだよ……」
絵里「宣戦布告って日本とロシアじゃ国としての力が違いすぎる……相手にならないわ」
穂乃果「大丈夫だよっ!」
真姫「穂乃果? 何を能天気に」
穂乃果「>>280」
アメリカがいるから
穂乃果「アメリカがいるから大丈夫だよっ!!」
真姫「まぁ確かに条約で守ってくれるってことにはなってるけど……」
海未『あ、終わったみたいですね』
希「?」
海未『失礼しました、軍からの連絡が入りましたのでお伝えします。 たった今、アメリカ合衆国は我がロシアの軍による制圧が完了したとのことです』
絵里「!?」
穂乃果「え?」
ことり「あ、アメリカがこんなにも早く……?」
絵里「おかしいわ」
真姫「やっぱりエリーもそう思う?」
絵里「えぇ、あのアメリカがこんなに早く制圧されるなんて考えられないわ 」
真姫「とすると……アメリカとロシアは最初からグルだったって考える方が自然かしら?」
絵里「……そうね」
凛「じゃあアメリカも敵ってこと?」
にこ「日本詰んだわね……」
花陽「ど、どうしたらいいの!? ねぇ絵里ちゃん!!」
絵里「私たちにできることなんて>>296くらいよ」
ジゴスパーク
絵里「ジゴスパークくらいしか打つ手はないわ」
花陽「絵里ちゃん使えるのぉ!?」
絵里「いいえ、残念ながら私ではMPが足りなくて」
ことり「そんなぁ~……」
凛「そう言えばこの前、ニコちゃんがまほうつかいはじめましたとか言ってたにゃ!」
花陽「あ! それ花陽も聞いたよ!」
真姫「そうなの? ニコちゃん」
希「ニコっち、まほうつかいはじめたん?」
にこ「>>309」
にこ物騒なのきらーい
にこ「ニコ物騒なのきら~い!」
絵里「ニコ、今の状況わかってる? もうすぐ日本は壊滅してしまうかもしれないのよ」
にこ「でもニコ、アイドルだから~!
そういう争い事とかパス~!」
真姫「もう! ニコちゃんの役立たず !!」
ことり「みんな大変だよ!! 音ノ木坂に空襲警報が!!」
希「あ、あかん!! これはあかん!! 」
絵里「みんな! 伏せて!!」
にこ「きゃ~! こわ~い!」
ドカーンッ!!!!
━━ロシア大統領艦隊
海未「ふふふ、あーははっは!!」
絵里「随分と楽しそうね、海未」
海未「!?」
ことり「海未ちゃん……何でこんな酷いこと」
海未「な……!? どうしてここに……? 今、日本は壊滅させたはず……」
希「そうやね、日本は海未ちゃんの手によってもう機能しとらんやろね」
海未「な、何故……!? あなたたちは学校にいたはずです!! どうしてここに ……?」
絵里「知っていたわ、海未……貴女が学院の至る所に監視カメラを設置していとこと」
絵里「まさかロシアの大統領になるとは思ってもみなかったけど」
海未「……どういうことですか?」
絵里「教えてあげるわ。 海未が日本を離れた時、実は私たちも同じ船に乗っていたの」
海未「な!?」
絵里「貴女の別れ際の言葉を不審に思ってね」
海未「ならば今さっきまで私が見ていた映像は」
花陽「あれは録画だよ、海未ちゃん」
海未「くっ……!!」
真姫「そろそろ白状しなさいよ! 何でこんなことしたの?」
海未「>>327」
穂乃果に振り向いて欲しくて
海未「……穂乃果に振り向いてほしくて 」
穂乃果「え?」
にこ「でもニコたちがあのまま日本にいたら穂乃果ちゃんまで死んじゃうことになってたよ?」
海未「それは大丈夫です」
にこ「え?」
絵里「今思えばシベリアに送還されるのも貴女の計画の内だったのね?」
絵里「全生徒が知っているはずの校則を貴女がついうっかりで破ってしまうわけがないもの。 わざとシベリア送りにされ、日本を壊滅させる……それが海未の思惑だった」
海未「さすが、絵里です……」
真姫「ねぇ! 何で穂乃果は大丈夫なのよ!? あんな空襲落とされたらひとたまりもたいわ!!」
穂乃果「……実はね、海未ちゃんに言われてたんだ」
ことり「穂乃果ちゃん?」
穂乃果「海未ちゃんが日本を起ったら穂乃果もすぐにロシアに来るように、チケットも渡されてたの……」
海未「……」
穂乃果「でも絵里ちゃんが海未ちゃんが乗った船に一緒に乗るって言い出したからこれ使うことはなかったんだけど」
穂乃果「穂乃果以外はみんな殺すつもりだったんだ……? 海未ちゃん」
海未「……はい」
穂乃果「どうして……」
海未「私には穂乃果さえいてくれれば良かったのです……、他には誰も……何もいらない」
穂乃果「>>348」
さすが海未ちゃん!惚れ直したよ!
穂乃果「さすが海未ちゃん!! 惚れ直したよ!!」
海未「穂乃果!! ////」
絵里「穂乃果!?」
凛「穂乃果ちゃん! 海未ちゃんは人殺しだよ!?」
真姫「テロリストよ!!」
花陽「人の皮を被った悪魔大元帥だよ!!」
希「穂乃果ちゃんは海未ちゃんの味方いうわけやね?」
穂乃果「うん! 穂乃果も海未ちゃんさえいてくれれば何もいらないよ!」
海未「穂乃果……では、ここにいる人たちはもう用済みですね?」
穂乃果「うん!」
海未「では……>>360」
st
海未「そういえばことり、今日は誕生日でしたね?」
ことり「う、うん……」
海未「この二人以外は全員、処刑室の方へ連れていってください!」
「「「レンジャー!!」」」
真姫「な、何よ!! 離しなさいよ!! 」
絵里「くっ……!!」
凛「こ、怖いにゃ~!!」
花陽「ダレカタスケテェェ……!!!! 」
希「カードが告げとるんや!! うちを殺したら世界が滅ぶ……って!!」
にこ「やだ~! ニコ、殺されちゃうの ~!」
ことり「み、みんな……!!」
穂乃果「ことりちゃん! お誕生日おめでとう!!」
海未「おめでとうございます、ことり 」
ことり「そんなのどうだっていいよ !! みんなを返して!!」
海未「ケーキを持ってきてください! 」
パチッ
「レンジャー!!」
穂乃果「わ~!! 美味しそうだね、ことりちゃん」
ことり「……」
海未「どうしました? 浮かない顔をして、ことりの大好きなチーズケーキですよ?」
ことり「>>380」
発破
ことり「こ、こんなもの発破しちゃうよ!!」
ボンッ!!!!
ことり「はぁ……はぁ……ぐすっ」
穂乃果「あ~せっかくのケーキが~!!」
ことり「みんなを……みんなを返して!! お願い!!」
海未「残念です……ことり。せめて最後の誕生日くらい楽しく祝ってあげたかったのですが」
ことり「最後の……?」
海未「本当は今日はことりの誕生日を三人で祝い、そして……明日死んでもらう予定だったのです」
ことり「え……?」
海未「そうですね……誕生日らしく>>390で殺してあげましょう」
ローストチキン
海未「誕生日らしくローストチキンにいたしましょう」
ことり「ろ、ろーすと……ちきん?」
海未「はい、まずは鳥を捌くところからですね」
海未「穂乃果、ことりを押さえていてください」
穂乃果「うんっ! これでいいかな?」
ことり「う、海未ちゃ……そんな大きい包丁……何す」
海未「ふふ」
ザクッ……!!!! グチャグチャグチャ ……ッッ!!!!
ことり「ぎゃああああああああああああ…………!!!!!!!!」
海未「ふふふっ、心臓だけは傷付けないように気をつけてなくては、すぐに死なれては興が冷めてしましますからね!!」
ザクッ……!!!!
グチャグチャグチャ……
ことり「あ゛あ゛ぁぁぁぁ痛あ゛ぁぁぁぁ!!!!!!!」
海未「穂乃果、見てください! これが多分、胃です」
穂乃果「ふ~ん」
海未「内臓というのは少し触れただけで気が飛ぶ程の激痛に苛まれるらしいですよ」
ググッ……!!
ことり「ぴぎゃあ゛あ゛ぁぁぁぁやあ゛ぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
海未「ほら、穂乃果も」
穂乃果「うんっ! えいっ!」
グググッッ!!!!
ことり「い゛あ゛あ゛あ゛あああああああああああああぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
海未「ふふっ、内臓全て取り出すのはなかなか骨が折れますね」
グチャグチャグチャ……!!!!!!!!
ことり「あ゛あ゛あ゛あああああああああああああ!!!!!!!」
海未「ふむ、肺も一つ潰してみましょうか」
ツンツン
クチャ……ッッ
ことり「ががごぉぉぁぁぁぁッッ…… !!!!!! かひゅっ……っ……がぎゃぎゃあ゛あ゛……!!!!!!」
海未「まだ呼吸は出来てますか? ことり」
ことり「はひゅ……あ゛あ゛ぁぁぁぁ……ひゅっ…はっ……」
海未「これは……穂乃果! これを思いりき引っ張ってください」
穂乃果「何なの? これ」
海未「腸です」
穂乃果「ホントにいいの?」
海未「はい」
穂乃果「よーし! いっくよー!!」
グチャグチャグチャ……!!!!!!!!
ズルズルズルズル…………ッッ!!!!
ことり「あ゛んぎゃあ゛あ゛あああああああああああああ…………ひゅひっ、か……ッッ、あひゅ……!!」
海未「これでお腹の中は大分スッキリしましたね」
穂乃果「それでそれで? この後どうするの?」
海未「この空いたお腹の中に材料を詰めます、そろそろ到着しますよ」
「お待たせしました」
ガラガラガラ
海未「ご苦労様です」
穂乃果「うげっ……このぐちゃぐちゃしたのって何……?」
海未「先程、奥に連れていかれた六人ですよ。 もっともバラバラに解体されていて誰が誰のかわかりませんが」
穂乃果「これをことりちゃんの中に詰めるんだね?」
海未「えぇ、ことりはみんなに会いたがってましたから本望でしょう」
穂乃果「この金髪が混じってるのは絵里ちゃんのかな?」
海未「そうですね、絵里の脳だと思われます」
海未「さぁ穂乃果、どんどん詰めていってください!」
穂乃果「うんっ!」
グチャグチャグチャ……
ことり「かぁっ……ひゅふ……ぁぁぁぁッッ……!!!!」
穂乃果「う~ん、海未ちゃーん! 全然入りきらないよ~!!」
海未「まぁ六人分ですからね……残ったのは脇に添える用にしますから、詰められる分だけ詰めてください」
穂乃果「おっけー!」
グチャグチャグチャ……!!!!!!!!
ことり「かひゅ……あ゛あ゛あ゛っ……ひっ、はっ…んひゅ……!!!!」
海未「後はオーブンに入れるだけです 、お疲れさまでした」
穂乃果「もうくたくただよ~!!」
ことり「ひゅ……っ、かっ……!!」
ピクピク
海未「そろそろことりともお別れですよ」
穂乃果「うん……ことりちゃん……」
ことり「はっ……ぁぁ……ほ、の……か…… ちゃ……ひゅふっ……ッ……う、み゛……」
海未「さようなら、ことり……今まで楽しかったですよ」
穂乃果「ことりちゃん……ぐすっ、ばいばい」
海未「……お願いします、ことりをオーブンへ」
「レンジャー!!」
ガラガラガラ
━━二時間後
海未「穂乃果、食事の時間ですよ」
穂乃果「これって」
海未「はい、ことりとメンバーたちのローストです」
穂乃果「食べられるの?」
海未「勿論です、召し上がってください」
穂乃果「でも友達を食べるのって……ちょっと……」
海未「何を言っているのですか、ほら 」
穂乃果「>>444」
まず裸になるね
穂乃果「まず裸になるね」
ヌギッ
海未「ほ、穂乃果!? ////」
穂乃果「海未ちゃん、穂乃果のことみんなをこんな風にするくらい愛してくれてるんでしょ?」
海未「え、えぇ……愛してますよ、穂乃果」
穂乃果「だったら……いいよね?」
海未「穂乃果……////」
穂乃果「海未ちゃんも脱いで、穂乃果に海未ちゃんの全部見せてよ……」
海未「はい……勿論です」
穂乃果「海未ちゃん……愛してるよ」
海未「私も愛してます、穂乃果」
ことり「………………っ………ぁ、………ッ…」
━━fin━━
念のため言っておくけど、ことりちゃん大好きだよ(はぁと
ことりちゃんが夢に出てきますように
このSSまとめへのコメント
ローストチキンで殴って殺すかと思ったらローストチキンにしちゃうのね、、、