上条「世の中にはオナニーなんかよりも楽しい、気持ちいい事があるだろ!?それなのにお前は一生オナニーだけするつもりなのかよ!」
童貞「オナニーより気持ちいい事?ああ、確かにあるな…だがそれは、俺には一生縁の無い物なのさ!お前に俺の気持ちが解るか?解らないだろうなぁ!イケメンにブサメンの絶望を知ることは出来ない!」
上条「縁の無い物ってのは…誰が決めたんだ?」
童貞「誰かが決めることではない。それは己にのみ理解出来る宿命という物だ」
上条「そうじゃねえだろ…決めたのはお前じゃないか!俺には自分を変える勇気の無いから、運命は変えられないと言い訳をしてるようにしか聞こえない!」
童貞「変えられないさ!持って生まれた顔を変えることは不可能だ!」
上条「…可哀相な奴だな、本当に哀れだ」
童貞「俺に同情するか?しかし、貴様の情けなどいらん!俺にはこの運命を背負って生きる覚悟がある!」
上条「誰がテメエなんかに同情するかよ…俺が可哀相だと言ったのは、お前のちんこさ」
上条「だってそうだろ?お前の股間に付いちまったばっかりに、一生ゴツい男の右手に擦られて生きていかなきゃならねえ…しかも、そんな物よりもっと気持ちいい事があると知っているのにだ」
童貞「…だが、それも運命だ」
上条「ふざけんな!運命というのならちんこはおまんこと繋がって子孫を遺すことが運命だ!」
童貞「それは俺に限った話じゃない!一生童貞の奴なんて世界に数え切れない程いるではないか!」
上条「その哀れなちんこ達とお前のちんこを一緒にするなんて…可哀相だと思わないか?」
童貞「ぐ…だ、だが私は!」
上条「おまんこと繋がれたら…きっと、お前のちんこは物凄く喜んでくれるだろうな。この身体に付いて生まれて良かったと、お前に感謝するだろうぜ。少なくとも俺のちんこは喜んでくれたぞ!」
童貞「…」
上条「それでも…自分の可愛いちんこを道連れにお前が勝手に決め付けた運命を行くと言うのなら…!」
上条「まずはその腐ったチンカスまみれの幻想を…!」
「ぶち殺すっ!!!!!!!」バキッ!
童貞「ぐぁああああああっ!!!!!!!!!」
童貞「うぅっ…ちんこ、ごめんな」
上条「好きな女の子と結ばれて幸せなセックスをしろとは言わねえよ…他にも道はあるんだからさ」
童貞「あ、あるのか!?こんなチンカスまみれの俺にも通れる道が!?」
上条「あぁ、俺の行きつけの風俗紹介してやるよ」
終
まさか書き始めの頃は10分もかかる超大作になるとは思ってませんでした
お付き合いありがとうございました
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