【ストライクウィッチーズ】七夏「私は……自由に大空を駆けたいっ!」【オリジナル】 (17)

『本作注意事項』
・ストライクウィッチーズSSですが、既存キャラの名前は出現し
 ますが、本編中には主役として登場いたしません。
・一九四〇年代ではなく、二〇一〇年代を基軸として、物語を展開いたします。
・ストライクウィッチーズの細部にまで、知識が及んでいる訳ではない為
 矛盾点や疑問点が発生する場合がございます。
・SSと称しておきながら、地の文が占める割合が高いかもいたしません。
・校正は時間がかかりますので、目視校正のみといたします。
 その為、誤字脱字が見受けられる場合がございますが、ご了承ください。
・遅筆になりますがお付き合いいただければ幸いです。

※オリジナル要素を多分に含む場合がございます。
 ですが、なるべく既存人物用語を取り入れた形で展開いたします。

>>2より開始いたします。

【主人公データー】
『宮藤七夏』
(みやふじ ななか)
・年齢:15歳
・誕生日:8月15日
・身長:151センチ
・所属:扶桑皇国空軍・第8航空団飛行群・第305空戦隊
・階級:空軍曹長
・固有魔法:治癒能力
・使用銃器:89式5.56mm小銃・64式7.62mm小銃・90式7.62mm機関銃
・使用機材:J15L3e(F-15J)→J12W3 震電一三型


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404809790

『訂正』

誤:・使用機材:J15L3e(F-15J)

正:・使用機材:J15L3j(F-15J)

 一九四七年夏――長きに渡る、欧州でのネウロイとの先頭は、人類側の勝利という結末で幕を閉じた。
 欧州戦線で、奮闘し欧州を奪還した後、連合軍統合戦闘航空団は解散されれる。欧州は平和を取り戻したものの
欧州以外、つまりアフリカや東南アジアなどの一部地域では、偶発的、局地的にネウロイとの熾烈な戦闘が行われていた。

 それも、数十年の時を経て、アグリか戦線、東南アジア戦線などでも、ウィッチたちの奮闘により、人類側が勝利を収める。
 そして――二〇一五年春、数十年間の長きにわたる、平和を享受していた人類だったが……滅ぼしたと思われていたネウロイに
よって、人類は新たな局面へと突入するのだった――。

「宮藤っ! もっと、速く走れ!」
 ここは九州地方福岡県、不足皇国空軍・第8航空団司令部・築条基地。眼前には、瀬戸内海があり、自然環境も豊富と居心地のよい場所――だった。
 そう、新任の教官が来るまでは――。
「そのペースだと、日が暮れるぞっ! 気合い入れて走れ!」
(はあ、はあ、そ、そんなこといわれなくても……)
「宮藤、集団から離れてるぞっ! 気合い入れろ!」
 彼女の名前は坂本遙花、階級は大尉だ。宮藤七夏とは同部隊で第305空戦隊の指揮官で、つまり七夏の上管ということになる。
「遅いっ! お前たち、連帯責任だ。もう十周走れ!」
 七夏のせいで、連帯責任として一五〇〇メートルのグラウンドを、十周されられることとなった。

「よしっ! 今日はこれで終了だ。戻って、夕食を食え」
「はあ、はあ……み、みんなごめんね。私のせいで――」
「はあ、ふぅ、だ、大丈夫だよ。ほら、いこっ!」
 そういって、私に手を差し伸べてくれる優しい仲間は――逢田三佳、この第305空戦隊に配属されて以来、七夏とは非常に仲のよい友人だ。

 第305空戦隊の隊員たちは基地内宿舎に戻り、夕食をとえりはじめる。すると……突然、坂本大尉から声をかけられる。
「宮藤、逢田、夕食を済ませ次第、私の部屋にこい」
「了解っ!」
 七夏と三佳は声を大きく張り上げて、返事を行う。
「――ね、ねぇ、三佳ちゃん? 坂本大尉……なんの用だろ?」
「七夏ちゃnだけなら、なんとなく予想もつくけど……」
「あは、確かにね~。私だけなら、怒鳴られに行くようなもんだもんね~」

誤字脱字が酷いので>>3は無視して下さい
修正を投稿し直します

 一九四七年夏――長きにわたる、欧州でのネウロイとの戦闘は、人類側の勝利という結末で幕を閉じる。
 欧州戦線で、奮闘し欧州を晴れて奪還した後、連合軍統合戦闘航空団は自然と解散された。欧州は平和を取り戻したものの
欧州以外……つまりはアフリカ大陸や東南アジアなどの一部地域では、偶発的、局地的にネウロイとの熾烈な戦闘が行われていた。

 それも数十年の時を経て、アフリカ戦線、東南アジア戦線なども、ウィッチたちの奮闘により、人類側が勝利を収める。
 そして――二〇一五年春、数十年の長きにわたる平和を、享受していた人類だったが……殲滅したと思われていた、ネウロイは未だに存在し続けていた――人類は、再度ネウロイとの泥沼の戦争へ突入する。

「宮藤っ! もっと、速く走れ!」
 ここは九州地方の福岡県、扶桑皇国空軍・第8航空団司令部・築条基地(ちくじょうきち)。眼前には瀬戸内海が見渡せ、基地周辺の自然環境は素晴らしく、非常に居心地のよい場所――そう、新任教官が来るまではで……。
「おいおい、そのペースだと明日まで走り続ける羽目になるぞっ! もっと気合い入れて走れ!」
(はあ、はあ、そ、そんなこといわれなくても……はあ、わ、分かってるって、はあ)
「どうした宮藤っ! 集団から離れてるぞっ!」
 七夏を叱責している女性は――名前は坂本遙花(さかもとはるか)、階級は大尉。宮藤七夏とは同部隊で、第305空戦隊の指揮官……つまり七夏の直属の上管ということになる。
「遅いっ! お前たち、七夏の分も連帯責任で走れっ!」
 七夏が集団から遅れをとった責任として、 部隊員の仲間たちが七夏の分も、連帯責任と走る羽目となってしまった。

「よーしっ! 今日はこれで終了だ。お前たちっ! 駆け足で戻って、夕食をとれ」
「はあ、はあ……み、みんなごめんね。わ、私のせいで――」
「ふうぅ、はあぁ、だ、大丈夫だよ。ほら、七夏ちゃんいこっ!」
 優しい言葉で、私に手を差し伸べてくれる。彼女の名前は逢田三佳(あいさみか)、七夏が第305空戦隊に配属されて以降、七夏とは非常に仲がよい。

 日も暮れ始めているため、第305空戦隊の隊員たちは基地宿舎に駆け足で向かう。七夏も基地宿舎内の食堂に向かい、食事をとり始めた。
 すると――突然、坂本大尉が七夏と三佳に声をかける。
「宮藤、逢田、夕食を済ませ次第、私の部屋にこい」
「坂本大尉、了解いたしましたっ!」
 七夏と三佳は声を大きく張り上げて、坂本大尉に返事をする。
「――ね、ねぇ、三佳ちゃん……坂本大尉、なんの用だろ?」
「七夏ちゃんだけなら、なんとなく予想もつくけれど……」
「あは、確かにね~。私だけなら、怒鳴られに行くようなもんだもんね~」

またまた訂正

誤:・使用機材:J15B3e(F-15J)

正:・使用機材:J15B3j(F-15J)

F-15はロッキード・マーティンだと勘違いしてました
正しくは、ボーイング社です。

 七夏と三佳は、夕食を早々に済ませ、二階の坂本大尉の執務室に向かう。
「し、失礼いたします! 宮藤七夏です!」
「同じく、逢田三佳です!」
「入ってこい」
 七夏はゆっくりと丁寧に、執務室の扉を開け入室する。
 坂本大尉の執務室は、執務用の机とベッド、衣類を仕舞うタンスふらいしか置いていない。非常に質素な執務室だ。
 いや……それよりも、注目すべきは坂本大尉の隣に座っている、老齢の女性――。
「って、え、えっ! お、おばあちゃん!」
「ふふ、七夏、久し振りだねぇ」
 七夏の祖母――欧州戦線でネウロイと熾烈な戦闘を繰り広げた、第501統合戦闘航空団《STRIKE WITCHES》の宮藤芳佳が、坂本大尉の隣に座っている。
 なにも聞かされていない七夏からすれば、当然、驚きを隠せない。それに加えて、かれこれ四年以上は会っていないから尚更だ。
「ど、どうして、おばあちゃんが?」
「それはね――」
「いえ、軍規に抵触いたしますので、私が説明をいたします。これはまだ、公表されていない機密情報だ。絶対に他言するな、たとえ同じ部隊員の仲間にだろうとな」

バンバンバンバンバンバンバン
バン     バンバンバン
バン (∩`・ω・) バンバン
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  バン   はよ
バン (∩`・ω・) バン はよ
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