【ニューダンガンロンパV3】最原「みんなで宿泊訓練?」 (1000)

    !注意!
・ネタバレがあります
・紅鮭団の世界です
・たまに安価とります
・作者がやりたいなと思ったことをやってます
・矛盾があったらすいません
・初心者です
モノクマ「それではスタート!うぷぷぷぷ!」

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それは僕らが恋愛バラエティーのキャストにされて5日目の朝のことだった。いつものように食堂に集まって朝食をとっていた僕たちの前に突然モノクマとモノクマーズが現れてこう宣言した。
モノクマ「オマエラにはこれから『宿泊訓練』を行ってもらいまーす!!」

最原「は…?」

モノダム「ミンナ仲良クシヨウネ…」

モノファニー「アタイ…宿泊訓練なんて初めてだからドキドキしちゃうわ!」

モノスケ「いやワイらは別に参加せーへんやろ?」

モノキッド「ヘルイェー!キサマラにこのプリントを配るぜ!!」

モノタロウ「大切なことを書いているからちゃんと読んでね!」

そういうとモノクマーズは僕らにそれぞれプリントを配った。

      ~宿泊訓練のしおり~
1:この宿泊訓練は6日目の朝7時から7日目の夜時間まで行います。

2:宿泊訓練中は夜時間の寄宿舎へ立ち入ることができません

3:夜は建物の外で寝ましょう。

4:ケガ等は自己責任です。

5:宿泊訓練中に『自由研究』を行ってもらいます。7日目の夜時間までに各自レポートをまとめて必ずモノクマに提出してください。生徒同士の『合同研究』を認めますが上限は4人までとします。なお提出期限を守らなかった生徒には罰が与えられます。

6:宿泊訓練中は誰か1人の手によって作られた食事をとることを禁止します。

7:6日目と7日目の夕食は4人×4つのグループをつくり4人で協力して作りましょう。外で作り外で食べてもらいます。なお調理場はモノクマーズが設けます。

8:ルールは学園長の都合により順次増えていく場合があります。

モノクマーズは僕たちにプリントを渡すと
     \ばーいくまー!!/
と帰っていった。
星「それで?俺たちは具体的になにをすればいいんだ」

モノクマ「もー!そのくらいゆとりじゃないんだから自分達でなんとかしてよねー」

天海「要は俺たちが小学生のころに行った宿泊訓練と同じようなことをすればいいんすかね」

百田「おー懐かしーな!米炊いてカレーつくって食ったな!」

茶柱「転子もやりました!水を多めに入れすぎてスープカレーになったんですけどね…」

夢野「んあー…めんどいのう」

茶柱「そんなこと言わないで一緒に楽しみましょうよ夢野さん!」

夢野「めんどいもんはめんどいわ。それになんじゃこの『自由研究』とやらは…」

アンジー「『自由研究』ってーなにしてもいいのー?」

モノクマ「ああそれね。なんでもいいよ。工作でもありとしまーす!」

モノクマ「要は夏休みの自由研究と同じだよ!」

夢野「7日目にやるとするかのう」

白銀「さては夢野さん…夏休みの宿題は最終日にやるタイプとみた!」

赤松「自由研究って言うからどんなものかと思ったけど…」

赤松「意外と適当なんだね…」

モノクマ「そもそもこの企画だって視聴者がオマエラに飽きてきたから始めたものなんだからね?」

モノクマ「だから責任とって視聴者を楽しませてよ!じゃないとボクが無職になっちゃうよ!」

キーボ「…モノクマが無職になろうとボクたちに知ったことではありません」

王馬「さすが心の無いロボット!同族のロボットが無職になろうとどうでもいいんだね!お前は血も涙もないな!!」

キーボ「なっ…!ロボット差別ですよ!!」

王馬「あぁごめんごめん」

キーボ「謝ってくれるなら許しましょう」

王馬「元からロボットに血も涙もないよねー!」

キーボ「ぐぬぬぬ…!」

春川「ちょっと…そこうるさいよ。もう少し静かにしたら?」

東条「ところでひとつ質問があるのだけど」

モノクマ「はいはいなんでしょーか?」

東条「このしおりには私たちは外で寝るように係れているけど…まさか身一つで寝ろというわけではないのよね?」

>>6
訂正
東条「このしおりには私たちは外で寝るように係れているけど…まさか身一つで寝ろというわけではないのよね?」

東条「このしおりには私たちは外で寝るように書かれているけど…まさか身一つで寝ろというわけではないのよね?」

茶柱「ええっ!それは困りますよ!」

茶柱「そうだ!夢野さん転子と一緒に寝ましょう!転子が男死の手から夢野さんをお守りいたします!!」

夢野「んあ…?なぜそうなるんじゃ……」

モノクマ「それならご安心を!ちゃんとゆとりのオマエラのために倉庫にテントを用意しておきました!星クンサイズから獄原クンサイズまであるから感謝してよね!」

星「…」

ゴン太「ありがとう!」

白銀「あっちが企画したんだから当然だよ…」

最原「こんな企画してお前はなにが目的なんだ?」

モノクマ「だから何度も言ってるじゃん!視聴者が飽きちゃったの!」

赤松「私たちだって好きでこんなところにいるわけじゃないんだよ!」

モノクマ「そうとも言い切れないかもよ?」

赤松「え…?どういうこと……?」

モノクマ「まぁそんなことはいいからさ!視聴者に飽きられないようにオマエラも頑張ってね!」

一方的にまくし立てるとモノクマは去っていった…
モノクマたちに乱入されたせいせ朝食途中だった僕たちはひとまず朝食を食べ終えた…

真宮寺「ククク…僕はみんなの観察ができるのなら宿泊訓練も大歓迎だヨ…」

真宮寺「それに…視聴者とやらに飽きられるとこれ以上のことを望まれるかも知れないしネ…」

赤松「これ以上のことって…」

最原(まさか…モノクマーズが最初に言っていたコロシアイのことか…?)

天海「あっちにはエグイサルもいますし、ここはおとなしく従っておいたほうが身のためっすね」

百田「おーし!モノクマのヤローの企画っつーのが気に入らねーがやってやろーじゃねーか!」

百田「そんでここから出たときのオレたちの思い出話にしよーぜ!」

春川「…まぁやるしかないからね」

王馬「にしし!まぁつまらなくはなさそうだよね!」

最原(このメンバーで宿泊訓練か…普通には終わりそうにないな…)

入間「へっ!そろいもそろってバカみたいにはしゃぎやがって!!」

アンジー「んー?美兎は楽しみじゃないのー?すっごくそわそわしてるよねー?」

入間「たっ…楽しみなんかじゃねーよ?全然楽しみじゃねーんだからな?マジだからな!?」

アンジー「にゃははー!美兎は素直じゃないねー!」

茶柱「どこからどうみてもワクワクしているようにしか見えませんね…」

星「仕方ねーな…やるとするか…」

最原(そう言う星くんの横顔はどこか楽しげだった)

ゴン太「ゴン太も宿泊訓練なんて初めてだから楽しみだよ!」

真宮寺「あァ…みんなはこの閉ざされた学園の中の宿泊訓練でどんな風に過ごすのかな…今から楽しみだヨ…」

白銀「うん!わたしも楽しみになってきたよ!」

最原(なんだかんだみんな乗り気みたいだ…)

最原(僕も楽しみじゃないといえば嘘になるけど…)

最原(でも少し気になるんだよな…)

赤松「最原くん?どうかした?」

最原「あ…。赤松さん…。いやなんでもないよ」

赤松「そう?ならいいけど」

最原「赤松さんは楽しみ?」

赤松「まぁね…本当はこういうのはみんなで外に出てからやりたいんだけどね…」ホッペタプクー

最原「あはは…」

モノクマの企画が気に入らないらしい赤松さんを横目に僕はもう一度しおりの内容を読み返した
ケガ等は自己責任…か

最原「そういえば赤松さんはピアニストなんだからケガには気を付けないとダメだよ?」

赤松「さすがに気を付けるよ…でも心配してくれてありがとね」

話し合いも終わり食堂を出ていく人もいれば、まだ談笑する人もいた
僕も一旦寄宿舎に戻ろうかな…

最原「僕は一旦寄宿舎に戻るけど…赤松さんはどうする?」

赤松「あっじゃあ私も戻るよ」

僕は赤松さんと寄宿舎に戻った

赤松「じゃあね最原くん」ガチャ

最原「うん、じゃあまたね赤松さん」ガチャ

最原(ふぅ…明日から大変だな)

最原(そういえばさっきしおりを見直したときに気になることがあったんだよな…)

最原(気になる記述はこれだった)

『2:宿泊訓練中は夜時間の寄宿舎へ立ち入ることができません 』

最原(こうなると夜時間以降はシャワーが使えない…それまでに使えばいいんだろうけど…)

最原「やっぱり不便だよな」

モノクマ「なにが?」ヒョイ

最原「うわあ!!」

モノクマ「もう!化け物を見たみたいなリアクションしないでよー!」プンプン

最原「僕にとっては化け物みたいなものだよ…」

モノクマ「プリティーなマスコットに向かってなんて言いぐさだ!ボクだって怒るんだぞ!!」ガオー

最原「分かった分かった。それでなにしにきたんだよ?」

モノクマ「ああ、何が不便なのかなーって。ボクは学園長だからね。生徒の悩みはボクが解決しないとね」

最原「なるほどな…」

僕がさっき気になったことをモノクマに伝えた

モノクマ「なるほどなるほど」

モノクマ「オマエの悩みはこのボクが解決してあげましょう!!」

最原「いや別に悩みってほどじゃ…」

モノクマ「明日の朝を楽しみにしててよ!じゃーねー!」ヒョイ

そう宣言するとモノクマはさっさと去っていった…
明日の朝どうなってるんだ…?
余計なことを言わなければよかったと後悔しても後の祭りだ
とりあえず明日の朝になるまで分からないんだしな
と無理矢理納得させた

最原(暇だし誰かに会いに行こうかな…)

最原(いや待てよ。確か『自由研究』をしないとけないんだよな?)

最原(今のうちに何か考えておかないとな…)

最原(調べものといえばやっぱり『あそこ』だよな)

そう思い寄宿舎からでて『あそこ』に向かっていると後ろから声をかけられた

赤松「最原くん!」

最原「赤松さん。さっきぶりだね」

赤松「あははそうだね。最原くんはどこに向かってるの?」

最原「ああ…『図書室』だよ。ほら『自由研究』しないといけないからね」

赤松「奇遇だね!私もなんだ!」

赤松「それでね、ちょっとお願いがあるんだけど…」

最原「なに?」

赤松「えっとね、私と一緒に合同研究してくれない…かな?」

最原「えっ赤松さんと?」

赤松「うん私ピアノバカだから自由研究なんて久々でさ…」

赤松「最原くん頭いいだろうし…ダメ…かな?」

最原「もちろーー」

入間「こんなとこでなにやってんだ?お前ら」

最原「あ…入間さん…」

赤松「ちょっと最原くんにお願いをしてたんだよ」

入間「お願いだぁー?ああ、バカ松の処女をダサイ原にやるっつーお願いか?」

入間「ひゃっひゃっひゃ!バカ同士お似合いじゃねーか!」

入間「ダサイ原はせいぜい股間のテントをバカ松に鎮めてもらうんだな!!」

最原「…」

赤松「…」

入間「ひぅぅ!!そんなににらむんじゃねーよ
ぉ…オレ様が悪かったよぉ…だから許してぇ…」

最原「………」

赤松「………」

入間「あ…!ゴミを見るような目でにらまれるのも……いい……!」

最原「赤松さん…もう行こう…」

赤松「うん…」

入間「ほ…放置プレイ!?」ガーン

入間さんを放置して図書室へ向かった…

最原「赤松さん、さっきのことなんだけど…」

赤松「あ、うん!」

最原「もちろんオッケーだよ。むしろ1人じゃ不安だったから僕からお願いしたいぐらいだよ」

赤松「ほんと!?ありがとう最原くん!」

僕の手を握って喜ぶ赤松さんに少し照れた…

王馬「ひゅーひゅー!やるねぇ最原ちゃん!」

最原「うわっ!」

突然現れた王馬くんに僕は本日2回目の悲鳴をあげた

王馬「でもさー、2人はそんなにお似合いじゃないと思うなー」

王馬「だって最原ちゃんムッツリそうだしすぐに浮気しちゃいそうだよ!嘘だけど!」

最原(どれが嘘でどれが本当なんだ!?)

王馬「あっオレが最原ちゃんはムッツリそうって思ってるのは本当だよ?」

最原「なんでだよ…」

赤松「もう!王馬くんからかわないでよ!!」

王馬「そうだった、オレはこんなことしてる場合じゃなかったんだった!じゃあね最原ちゃん、赤松ちゃん!」タッタッタ…

嵐のようにやってきて嵐のように去っていったな…

最原「やっと図書室に着いた…」グター

赤松「あはは…途中で入間さんと王馬くんに会っちゃったからね…」

図書室には僕たちと同じように自由研究の材料を探しているのか、もう既に何人かいるようだ…
赤松さんと手分けしてなにかよさそうな参考資料はないか探すことにした…

さてどうしようかな?
①なんかやたら古い本があるな…
②茶柱さんが本に埋まってる…
③(…また王馬くんがいるな…)
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最原(…また王馬くんがいるな…)

最原(なるべく面倒事は避けたいんだけど…)

王馬「あれっ?最原ちゃんじゃん!赤松ちゃんとデートしてたんじゃなかったの?」

最原「最初からしてないよ…ところで王馬くんはどうして図書室にいるの?」

王馬「オレ?オレはえっちな本を読みに来たんだよ!」

最原「え、嘘だよね?」

最原「そ、それにここにえっちな本なんてあるの?」

王馬「もー水くさいなー。一緒にえっちな本を見た仲でしょー?」

最原「ちょ……!やめてよそんな大声で言わないで!!」

王馬「あはは、そんな反応したら余計疑われちゃうよ?」

最原「えっ…」

辺りを見回すと図書室内にいた女子が全員こちらを見ていた…

最原「おっ…王馬くんの嘘だから!」

王馬「ひっで!オレを売るの……?うわあああああぁぁぁぁあああんひどいよおおおおぉぉぉおお
!!」

最原「ちょっとここ図書室だよ!!もっと静かに泣いて!!!」

僕が一番泣きたい気分だ…

キーボ「ちょっとキミたちうるさいですよ!マナーを守ってください!!」

王馬「あれ?キー坊いたの?ロボットだから気付かなかったよ」ケロッ

キーボ「失礼な!ずっといましたよ!!」

王馬「キー坊図書室では静かにしてくれる?」

キーボ「……!…!!」

キーボくんには悪いけど今のうちに離れよう…


はぁ疲れた…次はどうしよう?
①茶柱さんがまだ本に埋まってる…
②なんかやたら古い本があるな…
③白銀さんはなんの漫画を読んでるのかな…?
安価↓1 ①~③の中から選択してください。

最原(なんかやたら古い本があるな…)

最原(他の本とはまるで雰囲気が違う)

最原(なんだか気になってつい手にとってしまった)

最原「これ手作りで製本されてるな…」

と、めくってみようとしたところ…

真宮寺「まさか…それは…!!」

最原「うわあああっ!」

後ろからヌッと現れた真宮寺くんに本日三回目の悲鳴をあげた

最原「し…真宮寺くん…どうしたの?」

真宮寺「それは…」

最原「え、これ?」

どうやら真宮寺くんが興味を示しているのはこの古い本のようだ

最原「これがどうかしたの?」

真宮寺「どうしたもこうしたもないヨ…。これは僕の研究教室にもなかった貴重な文献なんだヨ…!」

最原「へぇ…そうなんだ…じゃあこれは真宮寺くんに渡すよ…僕が見ても分からないだろうしね…」

僕がその本を渡すと真宮寺くんは若干手をふるわせながら受け取った

真宮寺「あァ…ありがとう最原君。お礼といってはなんだけどこの文献について少し説明させてもらおうカ…」

最原「あ…うん。ありがとう」

真宮寺「これは200年ほど前に滅びた『籠犬村』の歴史についてまとめられた本なんだヨ」

真宮寺「『籠犬村』っていうのは……」



真宮寺「つまり……」



…と、長々と真宮寺くんに『籠犬村』について説明してもらった
そんな貴重な本がどうして彼の研究教室ではなく
図書室にあったのか少し疑問だな

真宮寺「ありがとう最原君…。僕はこの『籠犬村』の本を自由研究に利用させてもらうヨ」

真宮寺くんが特に興味を示しているのは『かごのこ』という降霊術らしい…
彼はかなり興奮しながら図書室をあとにした…

僕もそろそろ参考資料を見つけないと…!
①茶柱さんはまだ本に埋まってるのか…
②赤松さん、なにかいい資料は見つかった?
③キーボくん何読んでるの?
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夢野「んあー…眠くなってきたぞ…」

茶柱「転子が本に埋まったままなのですが…」

夢野「良い子はもう寝る時間じゃ」

茶柱「夢野さんがそう言うのなら仕方ありませんね!転子は耐えてみせます!!」

夢野「ではまたの」

茶柱「女子のみなさんおやすみなさい!」

更新遅くて反省中…
他にもいろいろ反省点がありますね…
一旦寝ますおやすみなさい

最原(茶柱さんはまだ本に埋まってるのか…)

茶柱「だ…誰か助けてくださ…」

最原(今まで誰にも気づかれなかったのか…!!)

最原「ちゃ…茶柱さん!大丈夫…?」ガサガサ

茶柱「…これが大丈夫に見えますか?」ガサガサ

最原「見えません…」ガサガサ

茶柱「しかも最原さん、転子が埋まっているの結構前から気付いていましたよね…?」ガサガサガサガサ

最原「いや、今気づいたよ…?」ガサガサガサガサ

王馬「いいや嘘だね!」

茶柱「やっぱり…これだから男死は!」ガサガサガサガサガサガサ

最原「なんでこういうときに限って王馬くんのことを信じるの!?」ガサガサガサガサガサガサ

王馬「あ!あとちょっとで茶柱ちゃんが発掘されるよ!がんばれ最原ちゃん!」

茶柱「最原さん…転子が復活したら覚悟しておいてくださいね」ゴゴゴゴゴゴ

最原(どうしてこうなった)ガサガサガサガサガサガサガサガサ

無事茶柱さんは本の山の中から救出された。その直後僕は茶柱さんに投げ飛ばされて現在全身が痛んでいる
王馬くんはそれを見てケラケラ笑っている
とりあえずにらんでおいた

王馬「あはははは!」

茶柱「時に最原さん」

最原「何かな」

茶柱「最原さんは赤松さんと合同研究を行うと風の噂で聞きました」

最原(どこに風が吹いてるんだよ…)

王馬「あははははははははは!!」

最原「確かにそうだけど」

茶柱「もしあなたが合同研究という名目で赤松さんに手を出したら…許しませんよ?」

最原「そんなことするわけないだろ!」

茶柱「どうですかねぇ?汚い男死のことですから信用なりませんね」ジトー

最原(まずい…さっきの本に生き埋め事件のせいで茶柱さんの好感度がどんどん下がってる…!)

王馬「あははははははっ…はっ!ッゲホッゲホッ!!」

最原「そこうるさい」

最原「茶柱さん…これあげるよ」スッ…アストロケーキ

王馬「え、どこから出してきたの?」

茶柱「なっ…転子をエサで釣ろうと言うのですか!?」

最原「違うよ!これはお詫びの印だからそんな下心なんてない!」キリッ

茶柱「し…しかし男死のものなど受け取れません…!!」ウギギ

最原(まさかプレゼントまで受け取ってもらえないのか!?さっきの一件で思った以上に好感度が下がってるぞ!!)ガーン

王馬「じゃあオレがもらうよ!」ヒョイパクッ

最原「あ」

茶柱「あーーっ!?」

茶柱「なんてことするんですか!」

そう言うと茶柱さんは王馬くんを投げ飛ばした
ちょっと気分がスッキリした

王馬「ひどいよ茶柱ちゃん!男死のものなんか受け取らないんじゃなかったの!?」シクシク

茶柱「そうですけど、あなたのものではなかったはずです!」

王馬「ケーキがオレに食べてほしいって言ってたの!!」

茶柱「ケーキがしゃべるわけないじゃないですか!!」

王馬「しゃべったって!!」


もう疲れたし放っておこう…

よし、そろそろ本気を出すぞ…!
①赤松さん何かいい資料はあった?
②キーボくん何みてるの?
③えっちな本を読もう
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最原(えっちな本を読もう)ゴソゴソ

えっちな本はその存在を隠すようにひっそりと並べられている…
ここは図書室の正面扉入り口からみると死角なのでこっそり読むには適している
でも裏口扉からは丸見えだ
(※なん図書がなん図書した場所をイメージしてください)

おまけに今僕に注意を向ける者は誰もいない
茶柱さんと王馬くんは未だに言い争っているし、キーボくんはただ静かに本を読んでいる
白銀さんはいつのまにかどっかに行ったみたいだし、赤松さんにいたっては机に突っ伏して寝ているけれど安心はできない…



最原(しかしこの背徳感がたまらない…)ドキドキ

最原(えっちな本と言えば様々な思い出がよみがえるな…)シミジミ

そう、僕はデートチケットを使い、いろいろな人と図書室にきては、えっちな本を読もうかと提案してきた

最原(ある人とは共に読み、ある人には諭され、ある人には殺されかけ、ある人にはドン引きされたな…)シミジミ

最原(あ、このおっぱいいいな)ペラ

最原(…)

最原(おっこっちのパンツも中々だ)ペラ…ペラ…

最原(……)

最原(こっちもいいけどあっちの本もいいな…)

最原(………)

最原(どうせなら赤松さんのパンツももってくればよかったな…!!)ペラ…ペラペラ

最原(…………)ペラ

最原(…………………)

最原(よしっ今だ!)

最原(……)

最原(………)

最原(………………)

最原「ふぅ」

↓1 コンマ50以上で誰かにバレます。

最原(……僕はなにをしていたんだ…?)

最原(…いや。もうだいじょうぶだ)

最原(ぼくはしょうきにもどっーー)

赤松「んー…最原くん…?なにしてるの…?」

最原「ああ、あああ赤松さんんんん!!?」ビクビク

赤松「あははごめん…寝ちゃってたみたい…」

赤松「それで?なんか熱心に見ていたみたいだけど…」

最原「い、いやそのえと」アセダラダラ

赤松「あ!そっか!いい資料が見つかったんだね!ちょっと見せてよ!」ヒョイ

最原「あっ待って!!」

僕は赤松さんの登場に激しく動揺していたためあっさりえっちな本をとられてしまった

最原(ーーーー終わった)

赤松「…!」ペラ…

赤松「あー…えーとその…」

赤松「さ、最原くんも男の子だもんね…」

赤松「し、しかたないんじゃないかな?うん…ね?」

最原(フォローになってない…!むしろとどめをさされた気分だ…!)

最原「いいんだ赤松さん。僕は最低なんだ…」

最原「じゃあね……」トボトボ

そう赤松さんに告げ去ろうとしたらー

赤松「あ、待ってよ!まだ資料見つけてないよ!?」

最原「…え?」

赤松「資料見つけに図書室に来たのになんで帰ろうとしてるの?」

最原「だって…赤松さんは僕なんかと研究したくないだろ…?」

赤松「あーもう!それとこれとは話が別だよ!」

赤松「そりゃあちょっと驚いちゃったけど…」

赤松「私が最原くんと一緒に研究したいって気持ちは変わらないよ」ニコッ

赤松「だからさ、もう少し調べてみようよ?」

最原「あ、赤松さん……」ジーン…

そうだ、赤松さんのためにもがんばらないと…!!
①キーボくんに何を読んでいるのか聞いてみようか
②なにかアドバイスくれない?王馬くん
③じゃあえっちな本を読もうか
安価↓1 ①~③の中から選択してください。

最原「キーボくんに何を読んでいるのか聞いてみようか」

赤松「そうだね」

キーボ「キミたちは随分騒がしいですね…」

最原「…ごめん」

赤松「私は寝てたんだけどね…」

キーボ「まぁ許してあげましょう。ボクの心は広いですからね」

最原(王馬くんが聞いたらロボットに心があるの?とか言いそうだ)

キーボ「ボクが読んでいたのはこれです」

赤松「なになに…『~初めてのたのしい化学~ 初心者でも10日で完璧理解!』かぁ」

キーボ「ふっふーん、すごいですよね!10日で分かるようになるんですよ!」

赤松「なんでキーボくんが自慢気なの?」アハハ…

最原(こういう本って大体10日で理解できなんだよな)

最原「まぁキーボくんなら理解はできなくても覚えることができそうだよね」

キーボ「…どういう意味ですか?バカにされているような気がするのですが」

最原「バカになんかしてないよ。純粋にキミの才能をほめているだけさ」

キーボ「そうなんですかね…」

内なる声(絶対バカにしてるだろww)

キーボ「いえやっぱりバカにしているとしか思えません!」

最原(人の好意くらい素直に受け取ろうよ!?)ガーン

赤松「まぁまぁ最原くんはほめていると思うよ?」

最原「そ…それよりさっ!ちょっとその本見せてくれない?」

キーボ「強引に話をそらそうとしてますね」

キーボ「まぁいいでしょう。外に出たらじっくり訴えますからね」

最原(なんとかやり過ごせた…)ホッ

僕はキーボくんから本を受け取るとページをめくってみた

最原「へーけっこういろいろな実験が載っているんだね…」

僕が聞いたことのある実験から意味が分からない実験まで載っていた

中々面白く、本に載っている写真とか実験を絵で説明している図だけ見ているとーー

王馬「なんかおもしろそうな本読んでるじゃん!」

突然現れた王馬くんに本を奪われてしまった…

茶柱「最原さん…よくも途中で逃げてくれましたね…」

茶柱「おかげで転子があの嘘つき男死の相手をしなければならなかったんですよ…?」

最原(逃げればよかったのに…)

赤松「ま…まぁまぁ…」

キーボ「王馬くんそれはボクの見ていた本なので返してください」

王馬「へーけっこうおもしろいじゃん」ペラ…

キーボ「あの!返してください!!」

王馬「……」ペラ…ペラ

キーボ「無視…!?」ガーン

ゴン太「虫さんだって!?」トビラバンッ

最原「うわっ!!」

キーボ「ゴン太クン!?」

ゴン太「ねぇキーボくん!!虫さんは!?虫さんはどこ!?」

ゴン太くんはキーボの肩をつかみ勢いよく揺さぶって問い詰めた

キーボくんの肩が剥がれてしまいそうな勢いだ

ゴン太「おーい虫さーーん!どこにいるのー!?」

キーボ「え…えぇ…?」ユラユラ

赤松「ゴン太くんどうしたの!?」

ゴン太「だ…だって虫さんがいるって聞こえたから…」

茶柱「虫じゃなくて無視ですよ!無いという漢字に視力の視で無視です!」

ゴン太「ええっ!?ごめんなさい!ゴン太勘違いしちゃったみたいだ…」

赤松「ゴン太くんまずはキーボくんを離してあげよう!」

ゴン太「ごめん!キーボくん大丈夫!?」

キーボ「大丈夫とは言いがたいです…。頭がぐらぐらします…」

王馬「え、ロボットなのに?」

最原「散々スルーしといてここは反応するんだね…」

ゴン太「本当にごめん!ゴン太は紳士失格だ…」

キーボ「いえ…ボクは平気ですから心配しないでください」

茶柱「そうですね…ゴン太さんの力は凄まじいですからね…むしろキーボさんでよかったくらいですよ!」

キーボ「……」

最原(キーボくんしょんぼりしてるな…)

赤松「ってことでここには虫はいないんだ、ゴン太くん」

ゴン太「うん…そうだねゴン太もう戻るよ…みんな迷惑かけてごめんね」

最原「気にしないで!」

そう言ってゴン太くんは図書室をあとにした…

赤松「ゴン太くん聴力もいいんだね」

茶柱「いったいどれほどのパワーを秘めているのでしょうか…」

最原「彼のみぞ知ることだね…」

ゴン太くんのパワーを思い知った…

赤松「ところで王馬くん、なにかよさそうな実験はあった?」

王馬「もちろん!これとかどう?」

赤松「どれどれ…うーんこんな大きな実験装置はさすがにこの学園にはないと思うけど…」

王馬「にしし…だろうね!本命はこっちだよ!」

そう言って彼が指を指したのはとある一文だった

最原「『ナトリウムを水につけると…あたり一面吹き飛ぶ』?」

茶柱「なんですかそれは!!」

最原「いやちょっと待って。これ途中から書き換えた跡があるよ?」

最原「ほらここの…『あたり一面吹き飛ぶ』ってところ」

キーボ「王馬くん落書きはいけませんよ?」

王馬「はいはいあとでちゃんと消すよ」

キーボ「はいは一回!」

王馬「でさ、みんなはどう思う?おもしろそうじゃない?」

アルカリ金属はマズいですよ!

赤松「興味はあるけど…ナトリウムなんてあるの?」

王馬「前に倉庫で見たことあるからできないことはないね!」

最原「さすがに嘘じゃないよね?」

王馬「にしし!どうかな?行ってみれば分かるんじゃない?」

赤松「さすがに吹き飛ぶのは嘘…だよね?」

王馬「どうかなー?やってみればいいんじゃない?」

茶柱「そんな危険なことできませんよ!」

キーボ「ええと…ボクが先程そのページを見たときには……ムググ!?」

王馬「ちょっとーつまらなくなるから黙っててよね」

そう言って王馬くんはキーボくんの口を押さえつけた

王馬「壊されたくなかったら余計なことは黙っててねーキー坊」

キーボ「…!……!」

最原「じゃ…じゃあどうする?この実験にする?」

赤松「私は面白そうだし賛成だよ」

茶柱「転子もです!」

最原「いや、茶柱さんは関係ないよね」

赤松「茶柱さんも一緒に研究する?」

茶柱「赤松さんには申し訳ありませんが転子は既に心に決めた夢野さんがいるのです…」

茶柱「…あとアンジーさんも」

最原「え?アンジーさん?」

     ー回想ー
それは今朝の朝食のあとのことでした…

茶柱「夢野さん!転子と共に自由研究をしませんか!?」

夢野「んあーめんどい…」

夢野「ひとりでやるがよい…」

茶柱「そんな悲しいこと言わないでください!」

茶柱「さぁ!転子と共に自由研究しましょう!」グイグイ

夢野「やめい…ウチを揺さぶるでない」

アンジー「あれー?どうしたー?柔軟体操でもするのかー?」ヒョイ

茶柱「いえ違います!」キッパリ

茶柱「あ、いえそのしたくないわけではないのですが…」アセアセ

夢野「きしょいのう」

アンジー「そうかーじゃあなにしてたのー?」

夢野「こやつがウチと共に自由研究をすると言ってきかんのじゃ」

アンジー「なるなるーそういうことだったかー」

アンジー「うーんとね神様はこう言ってるよー」

アンジー「間をとって3人で自由研究をしましょう…と」

茶柱「へ…?」

夢野「それのどこが間をとってるというんじゃ…」

アンジー「でもでもー秘密子はー自由研究面倒臭いだよねー?」

アンジー「アンジーたちとやったら楽だよー?」

アンジー「それに今ならイケメンの神様もついてきてお得だぞー?」

夢野「んあー…イケメンの神様がついてくるのか…」

茶柱「ゆ…夢野さん!?」

夢野「仕方ない…お主とやるとするかのう」

夢野「決してイケメンの神様にひかれたわけではないぞ?」

アンジー「決まりだねー!転子はどうするー?今なら秘密子がついてくるぞー」

茶柱「夢野さんを初回特典のように言うのはやめてください!」

アンジー「で?どうするの?神様の言うことを聞かないと…」









アンジー「バチがあたるよ?」


茶柱「ぐぬぬ…」

茶柱「分かりました…転子も夢野さんとアンジーさんと共に自由研究します」

茶柱「ですが神様などというものに従ったわけではありません!転子の心で決めたことです!」

アンジー「にゃははー転子も頑固だねー」

        ー回想終了ー

茶柱「というわけなので男死はこの世から消滅してください」

最原「えっ!?今の回想でそういう流れ!?」

茶柱「冗談ですよ!というわけで申し訳ないのですが転子は赤松さん共に自由研究することはできないのです…」

最原(全然冗談に見えなかったぞ…。目が本気だった)

茶柱「しかし実験が気になるのは事実です。転子も見学していいですかね」

赤松「別に問題ないんじゃないかな?ね、最原くん」

最原「そうだね…」

最原(まさかネオ合気道取り入れるつもりじゃないよな?)

茶柱「できたらネオ合気道に取り入れようと思っていますので!」

最原(やっぱりか!)

赤松「じゃあくわしい予定が決まったら教えるよ」

茶柱「ありがとうございます!そうだ赤松さん、最原さんに何かされたらすぐに転子をお呼びしてくださいね!」

茶柱「転子のネオ合気道を炸裂させますので!」

最原「そ…そんなことしないよ」

最原(でもさっきのえっちな本事件の手前、説得力ゼロだ)

赤松「あはは、覚えておくよ」

そう言って茶柱さんは元気よく図書室をあとにした

最原(結局なにしにきていたんだろうな…なぜか本に埋まっていたし)

王馬「あ、やっと話終わった?」

茶柱さんとのやりとりが終わり退屈そうに王馬くんがはなしかけてきた

最原「うん…やっぱりこのナトリウムの実験にしてみようかな」

赤松「吹き飛ぶのは困るけどね…」

王馬「じゃあオレも合同研究しようかな?提案したのはオレだしねー」

赤松「私は構わないけど…」

最原「僕も…」

最原(断ったら面倒臭そうだし)

王馬「そう言ってくれると信じてたよ!オレはすぐに人を信じるからね!」

最原(嘘だな…)

王馬「じゃあ早速これからの予定を考えようか!」

キーボ「あの…」

王馬「ナトリウムは倉庫にあるから問題ないね。あとは実験場所だけど…」

キーボ「あのー!」

王馬「プールがいいと思うんだ!十分な量の水もあるしね!!」

キーボ「あの!!!」

最原「ど…どうしたのキーボくん?」

いたたまれなくなってキーボくんに声をかけた

キーボ「あの、ボクも合同研究したいのですが。そもそもその本はボクが読んでいたものですし…」

王馬「えぇー残念ながらそれは無理だね。だって合同研究の上限は3人までって書いてあるし…」

王馬「そもそもキー坊は1体だから問題外だよ」

キーボ「ちょっと!上限は4人まででしたよね!?」

キーボ「それに先程モノクマに確認したところ宿泊訓練中はボクは1体ではなく1人として数える…と教えてもらいました」

最原(今まで1体だったんだな…)

赤松「じゃ、じゃあキーボくんも大丈夫だね!一緒に合同研究しよう!」

王馬「ちぇーしかたないかー」

王馬「で?いつ実験しようか?オレは明日の9時頃がいいと思うなー」

最原「僕もそれでいいと思うよ」

赤松さんとキーボくんも賛成みたいだ

最原「あと…レポートもまとめないといけないんだっけ?それも明後日の9時頃でいいかな?」

王馬「いいんじゃない?じゃあまとめるための場所も決めないとね」

赤松「あ!じゃあ私の研究教室の前の教室にしない?」

最原「それってどっちの教室?」

赤松「私たちが最初に入っていたロッカーのある教室じゃないほう!」

王馬「え?ふたりしてロッカーに入ってたって…」

王馬「ねぇねぇなにしてたの?どんなエロエロなことしてたの?ねぇねぇ!!」キラキラ

キーボ「ロッカーに入って…とは理解不能ですね」

最原「ちょっと!誤解だよ!」アワアワ

赤松「そ…そうだよ!!」アワアワ

なんとかふたり(1人と1体?)の誤解を解いた…

最原「はぁ…じゃあナトリウムを取りに行こう…」

赤松「うん、そうだね」

予定も決まり、3人と1体で倉庫にあるナトリウムを取りに行くことにした。

        ー倉庫ー
キーボ「それで…ナトリウムはどこにあるんですか?」

王馬「あっち方にあるからキー坊取りに行ってこい!」

キーボ「ボクは犬じゃありません!」

王馬「知ってるよ?人間ですらないもんね?」

キーボ「ぐぬぬ…」

キーボくんは不満そうに倉庫の奥に消えていった

王馬「にしし…じゃあオレたちも取りに行こうか!」

と、王馬が向かっていった方向はキーボくんが向かった方向とまるで正反対だった

赤松「え?あっちじゃないの?」

最原「また嘘ついたのか…」

赤松「もう!」

赤松「私キーボくん呼びに行ってくる!」

最原「あ、赤松さん…」

行っちゃった…

王馬「おーい?こっちだよー?」

最原(仕方ないとりあえず王馬くんについていこう…)

王馬「あれ?赤松ちゃんは?神隠しにでもあった?」

アンジー「神様だって?」

最原「うわあっ!?」

本日何度目になるか分からない悲鳴をあげた

最原「アンジーさん!?どうしてここに!?」

ドキドキしている心臓を落ち着けながら聞いてみる
寿命が何年も減っていそうだ…

アンジー「アンジー?アンジーはねーアンジーのテントをとりにきたんだー」

アンジー「ほらーちゃんとアンジーの絵がはられてたんだー」

そう言われてよくみると寄宿舎の個室のドアと同じ絵がはられてあった

アンジー「それでー?楓は神隠しにあっちゃったんだよねー。じゃあみんなでお祈りしようねー」

最原「いや…違うよ。キーボくんを呼びにいっただけだよ」

王馬「にしし、嘘に決まってんじゃん!神隠しなんてあるわけないでしょー?」

アンジー「…小吉はそんなこといっちゃうんだねー」

アンジー「…バチがあたってもしらないからねーぐっばいならー」

不吉なことを言ってアンジーさんは去っていった…

王馬「うわーどうしよう?バチがあたるんだって!オレ怖いなー」

最原「ワクワクしてるようにしか見えないけど」

王馬「にししバレた?…あ、ここだよナトリウム」

やっとナトリウムにたどり着いたか…石油中に保存されているけど…

最原「思ったよりでかいな…」

3人と1体で運ぶのは大変そうだ…
そう思ってあたりを見回すと…

最原「…あっ!」

すぐ近くに台車があった。これで大分運ぶのが楽になるだろう

キーボ「王馬くん騙しましたね!」プンスカ

赤松「あっこれがナトリウムかぁ生で見るのは初めてだよ」タッタッタ

そんなことを考えているとようやく赤松さんとキーボくんがやってきた

王馬「さて、まずは3人と1体でこのビンに入ったナトリウムを持とうか」

王馬「思ったより重そうだから誤って落とさないようにね、特にそこのポンコツロボット」

キーボ「1体って…!ポンコツって……!」

せーのでナトリウムを持ち上げる、けっこう重い…
落とさないように落ち着いて台車の上に乗せた

よしあとはプールまで運ぶだけだな

王馬「さて、じゃああとはよろしくね最原ちゃん」

最原「え?」

キーボ「そうですね最原クンよろしくお願いします」

最原「いやみんなで運ばないの?」

キーボ「1人で十分でしょう。4人で行くのは非合理的です」

王馬「3人と1体に訂正してね」

赤松「私は手伝うよ?」

最原「いや…キーボくんの言うとおりだし僕が運ぶよ」

赤松「…そう?じゃあお願いしようかな」

赤松「ありがとう最原くん」

というわけで僕はひとりナトリウムをプールに運ぶのだった…

天海「全然出番がない天海蘭太郎っす」

天海「>>44さんの言うとおり、ナトリウムはアルカリ金属なんでヤバイっす」

天海「間違っても最原君たちのマネをしちゃいけませんよ?」

天海「ふりでもなんでもないっすからね」

天海「でもこの実験を作者が高校生の時の化学の先生が昔やったことがあるって言ってたんすよね」

天海「実際にナトリウムをプールに放り込んだらしいっす」

天海「結果は……おっとこれはさすがに言うのはマズいっすね」

天海「まぁ要は危ないことはするなってことっすね」

天海「それじゃあさようならっす」

というわけで僕はひとりナトリウムをプールに運ぶのだった…
        ープールー
あれ?誰かいるな…
安価↓3以内 プールにいる人物は?

プールには王馬くんとアンジーさんと天海くんがいた

天海「最原君どうもっす」

王馬「さ…最原ちゃん……10年ぶりの再会だね。オレ嬉しくて泣いちゃいそうだよ…」

アンジー「やっはー!終一も泳ぎに来たのかー?」

最原「って王馬くん…いつのまにプールに来たのさ?」

最原「プールに来るなら手伝ってよ!」

最原「台車使ってたけどけっこう重かったんだからね!」

王馬「えーいいじゃん」

最原「よくない……!」

天海「まぁまぁ最原君」

天海「東条さんが作ってくれたトロピカルジュースがあるんで飲んでちょっと落ち着いたらどうっすか?」

天海「疲れもとれるかもしれないっすよ?」

最原「ありがとう天海くん…」

天海くんに差し出されたトロピカルジュースを飲んだ。さすが東条さん…疲れが吹き飛んでいくよ…

アンジー「終一それはなんだー?」

アンジーさんがナトリウムを指差して尋ねた

最原「ああ…これは…」

天海くんとアンジーさんに簡潔に説明した

アンジー「ほうほうすごいねー終一たちはそんなことやるんだねー」

天海「おもしろそうっすね」

王馬「へぇーそんなことするんだー知らなかったなー」

最原「よく言うよ…。で?王馬くんは何してるの?」

王馬「オレは下準備だよ?どこからナトリウムを落とそうかとか安全面について考えてたんだ」

最原(意外といろいろ考えてたんだな…)

王馬「でもそれもそろそろ終わりそうだし…」

王馬「せっかくプールに来たんだから遊ぶしかないよね!」

天海「俺も久々に泳ぐっすかね。ここに来てから運動全然してないっ寿司」

アンジー「にゃははーアンジーは準備万端だぞー」バッシャーン

アンジーは早速プールに飛び込んだ。一応いつもと違う水着だ

王馬「最原ちゃんも遊ぼうよ!」

王馬「どうせ根暗な最原ちゃんのことだから小学生のときも中学生のときもキー坊みたくプールの端っこで底に沈んでただろうしね!」

最原「いやそんなことないけど…」

最原「でも水着なんてもってないし…」

天海「それなら大丈夫っすよ。水着も東条さんがそこの用具室に用意してくれたんす。」

最原「…じゃあせっかくだし泳ごうかな…」

>>65
訂正
天海「俺も久々に泳ぐっすかね。ここに来てから運動全然してないっ寿司」

天海「俺も久々に泳ぐっすかね。ここに来てから運動全然してないっすし」

ナトリウムを用具室に置き、3人で水着に着替え始めた…




……?
なんか視線を感じる気がする…気のせいか…

王馬「うわー天海ちゃんって意外と筋肉あるんだねー」

天海「ははっ一応世界のいろんなところに行って修羅場もくぐってるっすからね…」

天海「ある程度体力がないとこっちがやられるっすから、自然と筋肉もついたっす」

王馬「へーそうなんだー」

最原「……」

王馬「なんていうか最原ちゃんはひょろひょろだね?」

天海「探偵って運動神経もいいイメージだったんすけど…最原君は頭脳タイプなんすね」

最原「運動は苦手なんだ…」

最原(それよりもショックなのは…)

王馬「やだー最原ちゃんそんな目で見ないでよー」

最原(小学生みたいな王馬くんが意外にもしっかり筋肉がついていたことだ…)

最原「はぁ…見てないよ…もう相手するのも面倒臭い…」

王馬「…夢野ちゃんの面倒臭がり病がうつっちゃったんじゃない?

天海「みんな着替え終わったすね」

最原「プールなんて久しぶりだよ」

王馬「みんな準備体操はしっかりね!」

3人で準備体操を行った

王馬「さーて、せっかくのプールだからそれ相応の遊びをしたいよね!」

王馬「安価↓5以内の遊びをしよっかなー?」

・・・あれ
俺も当時の先生からナトリウム塊プールに投げ込んだ話聞いたことあるんだよな
その話だと水柱が
いや何でもないんだ

>>77さん
それN先生ではないですよね…?


王馬「よーしまずは潜水競争しよっか」

最原「ええっ!?できるかな…」

アンジー「にゃははーアンジーには神様がついてるからね」

アンジー「神った潜水を見せてあげるぞー」

天海「手加減はなしっすよ?」

最原(なんでみんなノリノリなんだ!?)

王馬くんの提案でまずは潜水競争をすることになった

用具室にあったタイマーを引っ張りだし、モノクマーズにタイムを測ってもらうことにした

モノタロウ「よーしオイラたちがタイムを測ればいいんだね?」

モノスケ「よーしキサマラ準備はいいか?」

モノキッド「でへへへ…いいか?スタートしちまうぜ?もういいよな?」

モノダム「スタート、ダヨ」

モノキッド「モノダム!ミーの見せ場を奪うんじゃねー!オメーも沈めるぞ!」

モノダム「ウワアアアア」

モノファニー「きゃーやめてよ!」

……若干不安の残るスタートとなった

モノダムのスタートの合図で一斉に潜った僕らは静かな水の中でひたすらじっとしていた

(ちなみに僕と王馬くんはゴーグルをつけている)

10秒経過…

僕はずっと端っこでプール内の壁をじっと見つめていた

最原(こんなところにいたんじゃまた王馬くんにからかわれそうだ…)

でも後ろを振り向く訳にはいかない

だって変顔して僕を脱落させようとしている王馬くんが真後ろにいたからだ

別に最下位だからといって罰ゲームがあるわけじゃないんだけど…

20秒経過…

最原(マズいもう限界が近づいてきた…)

ギリギリまで粘る…粘る…ねば……






最原「ぷはぁっ!!」

最原「はあっはあっもう無理!!」

たまらず肺一杯に空気を送り込む

生き返った気分だ…

モノファニー「はーい最原クンは28秒よー」

最原(僕にしては頑張った方だ…)

自分をほめてあげたい気分だ

ひとまずプールからあがって中のようすを見てみよう

王馬「……!…!」プスークスクス

最原「……」

王馬くんはこっちを指差して笑っている。キミは永遠に水の中に沈んでいたらどうかな

天海「………」ニッコリ

天海くんはこっちに向かって手をふってきた

最原(まだまだ天海くんは余裕そうだな)テヲフリカエス

アンジー「……」

アンジー「…………」

アンジーさんは目をつぶって両手を胸の前で合わせていた…あれはお祈りしているんだろうな…

最原(水中でもお祈りするなんてすごいな…)

タイマーを見るとちょうど1分たったところだった
ついでにいうとモノダムがモノキッドに沈められたところでもあった

モノダム「ポックリ…」

モノタロウ「うわーたいへんだーモノダムがどんどん沈んでいくよー」

モノファニー「溺死なんてグロいわ…デロデロデロデロ」

モノスケ「…まだ死んでないと思うで?」

最原(プールのそばで吐くのはやめてくれないかな…)

幸い(?)プールの中には入らなかったからセーフだろう多分

そうこうしているうちに王馬くんが水から顔を出してきた

王馬「ぷはーさすがのオレでももう限界だよ…」

モノタロウ「王馬クンのタイムはーえーと…」

王馬「オレのタイムは?」

モノタロウ「あれー?測ってたんだけど忘れちゃったよ、あははー」

王馬「…最原ちゃんタイム見てない?」

最原「えっ見てないな」

嘘だ。本当は見ている。いつものちょっとした仕返しだ

王馬「……あのさ、オレ他人の嘘は嫌いなんだよね」

真顔+マジトーンで言われて

最原「1分12秒だったよ!」

と、即答した

王馬「オレに嘘つくなんていい度胸してるよねー」ニッコニッコ

その笑顔が怖い

王馬「さーてアンジーちゃんと天海ちゃんはどうかなー?」

と、プールの中を除きこんだところ…

最原「えっ天海くん!?」

プールの中にうなだれた緑色の頭らしきものが見えた

最原「た、助けないと!」

そう言って飛び込もうとしたところ…

王馬「それ多分モノダムだよ」

最原「え」

よくみると確かにモノダムだった
じゃあいいか

王馬「本物はあっち」

王馬くんが指差した方向を観てみると

天海「……………」

天海くんが怖い顔をしてどこか遠くを見ていた

まるで瞑想でもしているかのようなポーズだ

最原(顔真っ青だしそろそろまずいんじゃ…)

必死に彼に手を振ったりしていたらようやく彼は自分が逝きかけていることにきがついたらしい

天海「ぶはっ」

王馬「1分53秒かーやるね天海ちゃん!」

天海「きれいな川が見えたんすよ」

王馬「は?」

最原「それ、死にかけてない?」

天海「なんとか帰ってこれたっすけどね」

王馬「さすが天海ちゃん!これならマグマの中でも平気だろうね!」

最原「さすがにマグマの中は無理なんじゃない?」

天海「さすがに10秒が限界っすね」

最原「いや無理でしょ!?」

もうツッコミ疲れた。アンジーさんの様子を見てみよう…

3分経過…

アンジー「……」

まだお祈りしている…

4分経過…


アンジー「………」

天海「すごいっすね…」

5分経過…



アンジー「……………」

王馬「ぶっちぎりの優勝じゃん!アンジーちゃんすげー!」

アンジー「……」

アンジー「ぷはー!にゃははーどうだー?」

天海「5分48秒っす」

アンジー「ほんとはもっともっといけたんだけどねー。神様が退屈らしいから上がってきたんだー」

最原「え、まだ潜れるの?」

アンジー「アンジーの島ではねーみんな海に潜るのが得意なんだー」

王馬「というわけで優勝はアンジーちゃんだね!おめでとー!」

アンジー「にゃははー神っちゃってるねー!」

1位 夜長 アンジー 5分48秒
2位 天海 蘭太郎  1分53秒
3位 王馬 小吉   1分12秒
4位 最原 終一   28秒

最原(いや、みんなおかしくない?)

アンジー「次は何して遊ぼっかなー?」

最原「まだ遊ぶんだ…」

アンジー「もっちもちー!およ?なんだーこれ」

天海「それはビート板っすね」

最原「あ、なつかしいね。よくそれをプールに浮かせて上に渡ろうとしたなぁ」

王馬「あー、やったやった。オレそれで100m渡ってギネス記録もらったんだよねー!嘘だけど!」

天海「俺もやったことあるっすけど、せいぜい1、2枚が限界だったっす」

アンジー「アンジーはやったことないよー。よーし次はそれをやるぞー!」

みんなでビート板を持ち出してプールに並べた

王馬「よーしまずはオレからね!」

と、言うと…

王馬「よいしょっと!」

王馬くんはぴょんぴょんビート板の上を移動していった

最原「え!え!?」

僕なんかは昔やったときには1枚目で沈んでいたけど…

王馬「よいしょっと、よいしょっと!」

天海「すごいっす!」

彼はものともせずビート板の上をかけていった。ビート板はどんどん跳ねていって僕らはそれを回収しつつ王馬くんの離れ業を見守っていた

さすがに100mは嘘だろうけどもしかして25mはいけるんじゃないか…?

アンジー「小吉ー!ファイトーファイトーファイトー!」

王馬「にしし…あとちょっとで25mだね…このまま突っ切るぞー!」

と、あと少しでプールの端に届く…と思った瞬間

モノダム「オラノコト…忘レナイデ…」

突然ビート板の真下からモノダムが飛び出してきた

王馬「うわっなんか出てきた!」

ザッパーン!!

彼にとっては予想外の事だったのだろうか。ビート板が吹っ飛んでいったことで、着地する場所を失った王馬くんはそのまま水に沈んでいった

王馬「ぶはっやべっ!ゴーグルつけてなかったから目に水が入った!」

王馬「もう!あとちょっとだったのに邪魔しないでよね!」

王馬「ほらほら役立たずのロボはあっちいった!しっしっ!」

ゴールできなかったのが余程悔しかったのか王馬くんはモノダムにまくしたてるとモノダムはしょんぼりした様子で帰っていった
ちなみに他のモノクマーズはもうすでに帰っている

王馬「あーあ、がっかりだよ…。あとちょっとでゴールだったのにさ…」

最原「確かにモノダムがいなかったらゴールできてたね…」

王馬「ほんとロボってろくなやついないよねーどいつもこいつも使えないしさー」

天海「この学園にいるロボっていったら…いやなんでもねーっす」

アンジー「次はアンジーが行くぞー!」

と、アンジーさんが勢いよくいったものの

ザッパーン!

アンジー「にゃははーぐっばいならー」

ビート板1枚目で沈んでいった…

天海「行くっすよ!」

今度は天海くんがいった…が

天海「だめ…みたいっすね…」

やはり天海くんも難しいらしく2枚目で沈んでいった…

最原「よし…行くぞ!」

と、勇気を振り絞って足を踏み出した。さっきの王馬くんの渡り方を真似してみよう…

最原「ふっ!ふっ!」

なんとか2枚目までいけた…このまま行くぞ…!

アンジー「終一ー!ファイトーファイトーファイト!」

天海「最原君頑張ってください!」

最原「ふっ!」

よし5枚目までいったぞ!意外にいけるものだな

そう、僕は思ったより渡れる自分に驚いて油断していた



背後から忍び寄る影に…

最原「ふっ!ふっ!」

そんなこんなで10枚目までいった。慣れない動作に既に筋肉は悲鳴をあげはじめている

よし11枚目っと思ったところで…



ピュッ!ベチャッ!

どこからか水鉄砲が飛んできた

思わず水が飛んできた方向を見てみると…
王馬くんがニヤニヤしてこちらを見ていた

突然の妨害に驚き

最原「ちょっ王馬く…うわああ!」

バランスを崩した僕は抵抗むなしく水の中に沈んでいった。鼻の中に水が入って痛い…

王馬「にしし残念だったね!最原ちゃん!」

水から顔を出した僕が楽しそうに笑う彼に文句を言ってやろうとすると、

ベチャッ!

また水鉄砲が飛んできた

王馬「にしし!邪魔された腹いせに最原ちゃんの邪魔しちゃった!ごめんね?」

……全く謝罪になってない謝罪をされた

天海「惜しかったすね最原君」

アンジー「主は言いました…終一はよくやったと」

天海くんとアンジーさんも駆け寄ってきて僕に慰めの言葉をかけてくれた

そんなふたりにも王馬くんは水鉄砲をかけ、しばらくみんなで水鉄砲をかけあった…

天海くんは本気を出すし、アンジーさんはもはや水鉄砲ですらなく、ただ水をかけてくるだけだったけど…
おかげで目にも鼻にも耳にも水が入った…

1位 王馬 小吉 約24m
2位 最原 終一 約4.5m
3位 天海 蘭太郎 約90cm
4位 夜長 アンジー 約45cm

天海「次は何しましょうか?」

最原「えっまだ遊ぶの?」

正直疲れてきた…

アンジー「主は言いました…水中鬼ごっこがやりたい…と」

王馬「おっいいじゃん楽しそうだね」

最原(疲れそうだ…)

天海「じゃあジャンケンで鬼決めるっすかね」


さーいしょはグー!じゃーんけーん…


↓1 コンマ
00~19 天海が鬼
20~39 王馬が鬼
40~59 最原が鬼
60~79 アンジーが鬼
80~99 モノクマが鬼

アンジー「にゃははーアンジーが鬼かー」

アンジーさんのひとり負けでアンジーさんが鬼になった

30分の時間制限の中で何回鬼になったか勝負だ

とりあえずみんなプールに入ってアンジーさんは鬼ごっこを始めるまで壁に向かって20秒数え始めた

アンジー「いーち、にー、さーん…」

僕はというとプールの端っこにきていた。19秒になった瞬間潜って様子見をしよう

最原(水中だし体力もつかな…)

なんて考えているとあっという間に時間は過ぎた

アンジー「じゅうきゅー…にじゅう!よーしお前らさっさとつかまれー!」

19秒になったタイミングで僕は潜水してアンジーさんの様子をじっとうかがった…


アンジー「んー誰を追いかけよっかなー?だ・れ・に・し・よ・う・か・な・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り…」

アンジー「よーし決まったぞー!安価↓1を追いかけるぞー、おー!」

アンジー「にゃははー蘭太郎ー待てー」

天海「俺っすか?でもここで捕まるわけにはいかないんすよ」

アンジー「待て待てー!」

どうやらアンジーさんは天海くんを追いかけることにしたらしい

じゃあ僕はしばらくは安全だな…僕の推理ではおそらくアンジーさんは『神様』によってターゲットを決めたものと思われる。だったら『神様』の言うことは絶対のはずだ

天海「最原君、申し訳ねーっす!

天海くんはこっちに向かって泳いで来た。僕の側に近づいてきて、ギリギリまでアンジーさんとの距離をとると…

猛スピードで逃げ始めた
どうやら僕を囮にして自分は逃げるつもりらしい



残念だよ天海くん…

頭のいいキミなら気づくと思ったんだけど…キミはアンジーさんについて知らなすぎたみたいだ

アンジー「やっはー終一ー!」

天海「よしっ」

アンジー「じゃねー」

最原「頑張ってねアンジーさん」

アンジー「もっちもちー」

天海「え?」

アンジー「蘭太郎ー待てー!」

天海「えっえー!?なんで最原君を捕まえないんすか!?」

やはり僕が捕まると油断していたらしい天海くんは慌てて逃げ始めたけどもう手遅れだ

アンジーさんは彼のすぐそばまで迫っていた

アンジー「神様の言うことは絶対だからねー…はいタッチ!」

天海「あ!」

アンジー「にゃははー蘭太郎ぐっばいならー。また20秒数えてねー」

天海「あー、神様の言うとおりっすか…」

アンジーさんは勢いよく逃げていった

僕の推理通りだったな。問題は次の鬼が天海くんということだ…

天海「しかたないっすね…やるとしますか…」ゴゴゴゴゴゴ

天海「安価↓1(最原、アンジー、王馬の中からひとり)を捕まえるっすよ!」

天海「最原君を捕まえるっす!」

最原(やっぱりーー!)

天海くんは僕目掛けて泳いできた

最原(ギリギリ引き付けてもダメだろうな…とにかく全力で逃げる…!)

温存していた体力を使い僕も猛スピードで逃げ始めた

最原(普通の場所なら僕に勝ち目はない…)

最原(だけど、ここはプールだ!僕にも勝ち目はある!この特殊な場所を活かすんだ!!)

そう思って僕は泳ぎながら王馬くん探した。さっきから姿が全然見当たらないんだけど…

天海「最原君待つっす!」バシャバシャ

…絶対嫌だ!

王馬くんが見当たらないなら仕方ない。B案で行くぞ!

(A案は王馬くんを囮にする。代償は後で王馬くんに恨まれること)

僕はさっき使ったビート板をプールの外から取り寄せた。プールの外から物を取ってはいけないなんてルールはないはずだ

天海「……」バシャバシャバシャ

とうとう無言で迫り始めたな…

僕は胸をビート板の上に乗せ、天海くんの方に足を向けて…

天海「…!?」



バシャバシャバシャッ!!

バタ足をした

天海「うわっ!?」

きっと天海くんの顔には水が大量にかかっているはずだ

ごめんーーーでも今はこうするしかないんだ…!
その勢いで僕は前に進み始めた

ビート板のおかげで息継ぎをする必要はない。だけどどこにいるか丸見えだ

最原(よし!このまま逃げきってアンジーさんを囮にするぞ!)

最原(僕は体力がないからもう限界だ!)

と、アンジーさんを探したが…

最原(アンジーさんもいないー!?)ガーン

いったいふたりともどこに…

…はっ!まさか潜水しているのか!

アンジーさんはともかく、王馬くんまで…?

最原(…)

最原(…そうか分かったぞ!)

最原(彼は嘘をついていたんだ!本当は彼はもっと潜水できるんだ!!)

最原(クソッやられた…でももう騙されないぞ!)

 ークライマックス推理開始!ー

最原(これが事件の(?)の真相だ)

最原(王馬くんの嘘の始まりは潜水競争からだ)

最原(彼は本当はもっと潜水できるはずなのにそれをしなかった)

最原(くわしい理由は分からないけど、多分後で僕たちをからかうためだ)

天海「はぁ…はぁ…追い付いたっすよ最原君」

最原(もっと潜水する機会を狙っていた彼は水中鬼ごっこでそれを実行することにした)

最原(そう、王馬くんは鬼ごっこが始まってからずっと水の中に潜ってたんだ)

最原(今まで散々騒がしかった彼がからかいに来ないのも潜水していたからなんだ)

天海「あれ?逃げないんすか?」

最原(今思えば鬼ごっこを始めてアンジーさんが20秒数えていたとき、僕が潜伏していた場所はプールの端っこだったのに彼は何にも言わなかった)

最原(一番最初の潜水競争のときは端っこにいる僕を水の中でからかっていたのに!)

天海「最原君?」

最原(でもそれは言わなかったんじゃない、言えなかったんだ!彼はずっと潜水していたから!)

最原(そして彼は今もどこかに沈んでいる…)

最原(陰で僕たちを見て嘲笑っているんだ!)

天海「タッチしますよ?いいんすか?」

最原(でももうキミの思い通りにはいかないぞ!)

最原(僕は真相にたどり着いた!)

最原(あとは、キミがどこに潜水しているか探すだけだ!)

最原(そうだよね?”超高校級の総統”王馬小吉くん!)

天海「じゃあタッチしますよ?」

最原「クライマックス推理してるんだから邪魔しないでよ!」

そう言って振り返ると

天海「すいません。でもこれがルールなんで」

最原「」

天海くんがいて

天海「はいタッチ」トン

最原「あーーー!?」

やってしまった…推理に集中しすぎた…

天海「20秒数えてくださいっす。じゃ!」バシャバシャ

最原「…」

20秒数え終わったぞ…

ちなみにあと15分残っている。体力のない僕に誰かを捕まえることができるのか?

ちょっと休憩します
そういえばまだ宿泊訓練始まってもいない…
安価とっときます

安価↓1最原が追いかける人物(天海、王馬、アンジーの中からひとり)は?

最原「天海くんを追いかけるぞ…!」

最原「天海くん待って!」バシャバシャ

天海「最原君…いきなり俺を追いかけるんすか?」バシャバシャ

最原「だって天海くん以外見当たらないんだよ!」バシャバシャ

天海「そんな訳…」キョロキョロ

天海「…いないっすね」ハァ

最原「そんな訳で天海くん!!捕まって!!!」バシャバシャバシャ

天海「嫌っすよ!」バシャバシャバシャ

最原「まてええええ!!」バシャバシャバシャバシャ

天海「なんでそんなにやる気満々なんすか!?」バシャバシャバシャ

最原(クソッ全然追いつかないぞ…)

最原(このままじゃ僕がずっと鬼じゃないか…)

最原(そんなの絶対ダメだ。疲れるよ!)

そう思い意を決して僕は再びビート板を握り直すと天海くんに向けて放り投げた!

ヒューーーーーーン…
ビート板は宙を舞って天海くんの頭に…

↓1 コンマ90以上で天海の頭にヒット、それ以外はプールにおちる

ヒューーーーーーンボチャッ

天海くんに向かってビート板を投げたものの彼に当たらずプールに落ちた…

天海「なにするんすか!?」アゼン

最原「当たらないかなーって…」バシャバシャ

天海「危ないっすよ!」バシャバシャ

最原「ビート板だから平気だよ!砲丸じゃないんだから!」バシャバシャ

天海「なんで砲丸!?」バシャバシャ

最原「ああ、もうダメだ…」バシャ

天海「急にどうしたんすか」バシャバシャ

最原「もう疲れたよ…」

そう言って僕はその辺にあったビート板をたぐりよせて、胸の上で抱きしめ背中から水につかった。

ビート板の浮力によってなんとか沈まずにすんでいる。自分の呼吸がやけに大きく聞こえてなんだか不思議な気分だ…

最原「はー…空が青いなー」プカプカ

天海「空なんて見えねーっすよ。ほんとにどうしたんすか」ヤレヤレ

最原「あ、あっちにはカモメが飛んでるよ赤松さん」プカプカ

天海「ついに幻覚まで見えるように…」

最原「あつい太陽、白い砂浜、青い海、あと…まぶしい水着…」プカプカ

天海「…」

最原「パトラッシュ…疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ…パトラッシュ……」プカプカ

天海「ええ!?急にパトラッシュ!?急に真冬!?」

最原「パトラッシュ…」プカプカ

天海「…ああ!仕方ないっすね…」

最原「……ん?パトラッシュ…どうしたの?」プカプカ

天海「パトラッシュじゃないっす」

最原「なにいってるんだよパトラッシュ…」プカプカ…

天海「犬はしゃべらないっす。そっちこそ何言ってんすか」

僕はパトラッシュに向かって手を伸ばす。

最原「うん…そうだね…そろそろ行こうかパトラッシュ」プカプカ

天海「パトラッシュじゃないっす!!天海っすよ!」

天海「はぁ…最原君は疲れたんすよね?じゃあちょっと休憩しましょう」

最原「パトラッシュ…」プカプカ

天海「いつまで引きずるつもりっすか!」

パトラッシュの肩にそっとふれた…

天海「ちょっ最原君!おさわり禁止っす!」

最原「ごめんね、パトラッシュ…」









最原「鬼交代だよ」

最原「でも疲れたのは本当なんだ」

パトラッシュ…もとい天海くんに告げて急いで逃げる。よしあと10分だ!!

天海「…」

天海「…まぁ分かってたっすけどね?」

天海「…」

王馬「やぁやぁ傷心の天海ちゃん」

天海「王馬君…」

王馬「ずいぶん傷ついているみたいだね?」

王馬「にしし!オレも最原ちゃん捕まえるの手伝ってあげよーか?」

天海「いや…いいっす」

王馬「えーなんでさ?」

天海「…なんでって言われても…」










天海「もう王馬君が鬼だからっす」トン










目にも止まらぬ速さで天海くんは王馬くんにタッチした。でも王馬くんもそれは分かってたみたいだ…

天海「あとは頼むっすよ、王馬くん」

王馬「にしし!任せてよ天海ちゃん!」



王馬「オレがもっと水中鬼ごっこ楽しくさせてあげる!」

そう言うと王馬くんは勢いよく水中に潜った

しまった!どこにいった?

あわてて辺りを見回すけど何も見えなかった
いつどこから現れるか分からない恐怖に震えていると…


ブクブクブクブク……

最原「ひっ…!」

突然目の前に泡が浮かんできて…

プカプカプカプカ

最原「う…うわああっ!?」

髪の毛まで浮かんできた

その瞬間ガッと足を捕まれて少し間があったあと…

「しゅうういぢいいいい……」

と謎の声まで聞こえてきた

最原「うわあああああ!!」

足をつかんだ手を振りほどこうとするも水中じゃうまくいかない…

「ねえ」

最原「ひっ」

背筋までこおるような冷たい声が背後から聞こえた
と同時に冷たい手で首を触られ思わずこおりつく

「どうして…」

最原「」

「こっちを見てよ…」

見たくない……!

「見てくれないと…」

冷たい手に徐々に首を絞められる…

最原「わ…分かったよぉっ!」

たまらず振り返るとそこには

そこ…に…は……











王馬「ねぇ……オレも鬼になりたいんだけど……」スライム顔







視界いっぱいに王馬くんのスライム顔が広がった


最原「あわわわわ」バシャーン

最原「」ブクブク

最原「」ブクブク






最原「」

王馬「あらら、泡ふいて倒れちゃった」

最原「」

天海「まぁ…さっきのこともありますしおあいこっすね」

アンジー「もー終一ーアンジーのこと捕まえてよー」

最原「」

アンジー「捕まえてくれないからアンジーが捕まえちゃったよーにゃははー」

最原「」

ピーーーーー!!

天海「あ、ちょうど終わったみたいっすね」

王馬「うーん微妙だったなー。オレずっと潜ってただけだったよ」

天海「だったら出てくればよかったっすのに」

アンジー「アンジーも途中からずーっと潜ってたよー」

天海「おかげで大変だったっす」

最原「」

最原「」

最原「」

最原「…はっ!」

最原「えっ?ここは?」

アンジー「あ!終一おはよー!」

目の前にはアンジーさんがいて僕の顔を覗きこんでいた

最原「えっ?アンジーさん?」

アンジー「うんアンジーだよー」

アンジー「そして終一は今アンジーに膝枕されてるのだー」

最原「ええっ!?」

あわてて起き上がると確かに膝枕されていたみたいだ…

最原「あ、ありがとアンジーさん」

アンジー「もっとしててもいいんだよ?」

最原「い、いやもう大丈夫」

王馬「最原ちゃん反応が童貞みたいだよ」

最原「王馬くんいたんだ…っていうか僕何してたっけ?」

天海「何も覚えてないんすか?」

最原「え、えっと…確か水中鬼ごっこをするんだったよね?」

アンジー「もう終わったぞー?」

最原「え?いつのまに?」

天海「本当に覚えてないんすね…」

王馬「えーじゃあこれも覚えてないのー?」ニッゴリ

最原「…え…あ…」

フラッシュバックするあの記憶…
泡…髪の毛…足をつかむ手…冷たい声、冷たい指…
そしてあの
スライム顔

また気絶しそうになるのをなんとかこらえた

最原「…うう」

王馬「にしし!最原ちゃんが気絶したのはつまらなくなかったよ!これはほんとだよ!」

最原「…そう」

天海「まぁいい思い出にしたらどうっすか?」

最原「…むり」

最原「そういえば、さっきはごめん天海くん」

天海「なんのことっすかね?」

最原「パトラッシュだよ」

天海「ああそのことっすか。まぁ最原君の気絶でチャラにするっすよ」

最原「…ありがとう」

アンジー「よーしちょっと休憩したらまだ遊ぶぞー!」

最原「え、いつまで遊ぶの」

少し休憩して体力を回復させた…

天海「次はシンクロナイズドスイミングでもするっすかね」

最原「これまた突然だね」

天海「俺の中のゴーストが囁いているんすよ」

アンジー「でもでもーアンジー無理だよー?できないよー」

王馬「オレも無理だね。じゃあ最原ちゃんお手本よろしく」

アンジー「終一ー頼むぞー!」

最原「なんで僕なの!?僕だってできないよ!!」

最原「そうだ天海くんはできるんじゃないの?」

提案してきた天海くんならできるのではと話を彼にふると

天海「できないっすよ?」

さも当然かのように返された

最原(だったらなんでこんなことやろうって言ってきたんだ…!)

最原(………)

最原(……もうダメなのか…?)

そう(別にやらなくてもいいんだけどけど)諦めかけたとき…







これは滅私奉公よ!!

最原(…え?)

どこからか声が聞こえてきたかと思うと…

スタ

東条「盗み聞きをするつもりはなかったのだけど話は聞かせてもらったわ」

東条さんが体育館の窓からプールの床に華麗に着地して言った

最原「え?えええ?」

どうしてそこから来たんだ?それに話は聞かせてもらったって…

アンジー「にゃははー斬美はかっこいいねー」

王馬「さすがオレのお母さんだね!」

東条「お母さんと呼ぶのはやめてちょうだい。私はみんなと同じ高校生なのよ」

天海「それで、東条さんはどうしたんすか?」

東条「たまたま体育館の窓の掃除をしていたのだけれどあなたたちがプールで遊んでいるのが見えたの」

東条「もしケガをしたら大変だから何があってもいいように様子を見ていたのよ」

王馬「なるほどねーさっすが東条ちゃん!それで?ここに来たってことはもしかして…」

東条「ええ、私がシンクロナイドスイミングを指導させてもらうわ」

アンジー「斬美はそんなこともできるんだねー」

東条「メイドだもの」

最原(それはおかしい)

最原「いや、僕は遠慮させーー」

王馬「じゃあ『依頼』しようかな!オレと天海ちゃんと最原ちゃんとアンジーちゃんにシンクロナイズドスイミング教えてー!」

東条「分かったわ。『依頼』として受けとるわね」

最原「え」

天海「あはは、まいったすね。自信ないけど頑張るっすよ」

アンジー「えーアンジーもやるのー?」

アンジー「んー…まーいっか。あとで誰かイケニエになってねー」

最原「そんな…」

最原(なんでみんなやる気なんだ…)

最原(僕はもう疲れたぞ…)

最原(うまいこといって逃げよう…)

王馬「え…最原ちゃん……一緒にやってくれないの…?」

王馬「天海ちゃんもアンジーちゃんもやるって言って…くれ…だのに”…」

王馬「東条ちゃんも”っ…教えて”く”れるって…言ってくれでる”の”に”……」

最原「分かった!やるよ!やればいいんでしょ!」

最原「うるさいから泣かないで!」

王馬「よかった!じゃあ始めようか!」

東条「では、私も水着に着替えてくるわね」

最原(東条さんの水着…)ゴクリ

王馬「なに想像してんのさ」


東条「着替えてきたわ。さぁみんな始めましょう」

シンクロ用の水着だけど体のラインがピッタリ浮きでてアンジーさんのとはまた違ったよさを出している…

王馬「うわ、こいつガン見だよ」

こうして僕らのシンクロナイズドスイミングレッスンが始まった…

東条「まずはきちんと準備体操をしましょう。ケガをしたら大変だもの」

東条さんの指導の下準備体操をした!もう体が痛い!

東条「さぁまずは基本の形から覚えましょう」

最原「ぐぐぐ…」

東条「最原君もっと力を抜いて。重心をずらすのよ」

最原「これ以上は…もう無理…」

東条「いいえ、諦めてはダメよ。もっとこうして…」

………

東条「天海君は筋がいいわね。これもできるかしら?」

天海「こうっすかね?」

東条「初めてとは思えないほど上出来よ」

天海「なんか照れるっすね…」

………

アンジー「斬美ートロピカルジュースおかわりー」

東条「ダメよ夜長さん。これができるようになるまでトロピカルジュースはおあずけよ」

アンジー「えぇーしょうがないなー。ほいー」

東条「やればできるじゃない。はいどうぞトロピカルジュースよ」

アンジー「わーいありがとー」


………………

東条「王馬君あなたが依頼したのだからもっと真面目にやりなさい」

王馬「えーもう無理だよママー」

東条「ママではないわ。それにあなた……本気だしていないわね?」

王馬「あはっバレた?じゃあちょっとここ教えてほしいんだけど」

東条「やはりね…。そこはこうするのがいいわ」

…………………

最原(いや、なんでみんなできるの?)

東条「最原君…もう少し足をあげて」

最原「いだだだだ!」

東条「あなた、普段運動していないでしょう?最近は百田君たちとトレーニングをしているみたいだけど…」

最原「うっ…その通りです…」

東条「あなたには少しずつでもいいから生活習慣を変えることをオススメするわ」

最原「はい…いだだ」


……………………………

東条「はい、いっちにっさん!いっちにっさん!」パンパンパンパン

東条「…」

最原「はあはあ…」

天海「ふー慣れると意外と楽しいっすね」

アンジー「にゃははー神っちゃてるかもー」

王馬「ここまでやってくれるとは思わなかったよー」

東条「いいわ、大分様になってきたわね」

東条「最後にもう一度やってもらうわ」

東条「それでこのレッスンは終わりにしましょう、いいわね?」

王馬「はいはーい」

最原「はい…」

天海「了解っす」

アンジー「おっけー」

東条「それじゃあ所定の位置について」

東条「いいわね?じゃあ音楽を流すわ」

♪~♪~

音楽が流れはじめて僕らは一心同体となってシンクロナイズドスイミングを行う。最初は嫌々だったけど今は違う。お互いを信頼しあうからこそできるーー

東条「最原君!笑顔を忘れないで!」

ーまだ語りの途中だったのに。

笑顔をはりつけて続ける…

♪~♪~

いよいよクライマックスだ……

♪~♪~~~~~~~ジャンッ

フィニッシュ!!

…短いものだったけどやり遂げた。

やり遂げた達成感はとても大きかった…

東条「みんなよく頑張ったわね…」

東条「それでは結果を発表するわ」

最原(ドキドキ…)

東条「みんな…合格よ!!」

王馬「ぃやったああああああああ!!」

王馬くんは涙を流して喜んだ

天海「もう…王馬君はしゃぎすぎっすよ」

そう言う天海くんの瞳にもうっすら涙が張っている

アンジー「主は言いました…みんな…よくやったね、今まで頑張ってきたかいがあったね…と」

アンジーさんは満面の笑みを浮かべて言った

そして僕はというと…

最原(いや、なんでこんな一年間ずっと練習してきて大会で優勝した雰囲気みたいになっているんだ?)

と思ったけど何もつっこまない

だって、みんなで成し遂げたことは確かだから。暖かい気持ちが溢れているのは確かだから…

東条「じゃあ今日でこのチームは解散よ…」

最原(なんで東条さんも乗っかるんだ!)

もうつっこまずにはいられなかった

東条さんは着替えをすませると帰っていった

まだ体育館の掃除が途中だったらしい。悪いことをしたな…

天海「ふーさすがに疲れたっすね…」

そりゃそうだ。だって午前中から午後にかけてずっと遊んでいたんだから
途中で休憩したけど少しだけだった
それに追い討ちをかけるようにこのレッスンだ。疲れて当然だろう

最原(もうそろそろ帰ろうかな…)

そう思っていたら…

王馬「あー、さっき入った水が抜けないよ」

ピョンピョンはねながら王馬くんは水を抜こうとしていた

アンジー「にゃははー小吉ーなんだかかわいいなー」

王馬「…え?」

アンジー「神様もかわいいって言ってるぞー?」

王馬「…いやー照れるねー!もちろん嘘だけど!」

天海「ははっ困った弟っすね」

王馬「いや…オレ天海ちゃんの弟じゃないんだけど…」

さすがの王馬くんも疲れているのかいつものような覇気がないような気がする…

天海「いいんすよ?たまには弟らしく甘えても」

アンジー「主は言いました…小吉は蘭太郎の弟みたいだと」

王馬「…えー?突然どうしたのさ、ふたりとも…」

どうやらふたりして少し疲れ気味の王馬くんをからかっているようだ…

僕も彼に何か声をかけよう

最原「王馬くん」

王馬「…なにかな最原ちゃん」

最原「>>136

…そんな趣味があったの?

最原「…そんな趣味があったの?」

王馬「え」

最原「いやだってさ、天海くんがキミのこと弟って言ってるし…」

王馬「いやいや天海ちゃんの嘘だよ。童貞の最原ちゃんでもさすがにそれはわかっているはずだよね?」

天海「王馬君…いや小吉君は俺の弟っすよ?」

天海「すいませんねぇ。この子が迷惑かけて…」

アンジー「もう小吉は照れ屋だなー」

王馬「ええ…ちょっと…なんなのこのふたり…」ドンビキ

最原「……」ドンビキ

王馬「…ちょっと最原ちゃんまでなにそんな目で見てるわけ?」

最原「天海くんはキミのお兄ちゃんだった…?」

王馬「これは嘘!天海ちゃんとアンジーちゃんの嘘なの!!」

最原「それも嘘?」

王馬「これはほんと!!!」

最原「>>141

そうだよね、本当は僕の弟だもんね

最原「そうだよね、本当は僕の弟だもんね」

王馬「え…えぇ」ドンビキ

天海「最原君…いくら最原君でも言っていいことと悪いことがあるっすよ…」スシザンマイ

王馬「オレにとってはどっちも悪いことだしお前たちの弟なんかじゃないんだけど」マガオ

最原「もう王馬くん…いや小吉くん。兄貴に向かってその口調はダメだって何度も言ってるだろう?」

王馬「きもい」

アンジー「悪い弟にはバチがあたるよー?」

王馬「だから違うって」

天海「いやだから、小吉君のお兄さんはオレっす!」

アンジー「小吉はアンジーのかわいい弟だよー?」

最原「いいや、僕の弟だ!」

 ーパニック議論開始!!ー

王馬「え、勝手に始まるの?」

コトダマ  (肯定≫
    (否定 ≫

最原「小吉くんは…」

天海「『俺の弟』っす!」

アンジー「神様が言ったんだ…」

天海「ちゃんと証拠だってあるんすよ!」

最原「『僕の弟』だ!」

アンジー「血のつながりはなくても…」

アンジー「『アンジーたちは兄弟』だって」

王馬「証拠ってなに?」

最原「『小吉くんだって認めた』んだ!」

天海「『キミが言った』んすよ!」

アンジー「『小吉はアンジーの弟』だって」

最原「だから小吉くんは…」

天海「『オレのお兄ちゃん』になってって…」

最原「『僕の弟』なんだよ!!」

アンジー「そういうわけで『アンジーは小吉のお姉ちゃん』なのだー!」



王馬「ああもう!ウィークポイントだらけだよ!」

訂正
>>143これじゃ王馬くんが弟って認めてる……

コトダマ  
(肯定≫
(否定 ≫

訂正
>>143
>>144
夢野「んあー!!」

夢野「ずれとるー!!」

コトダマ  (否定≫
です
肯定しません…!!


王馬「ああクソッ!」

王馬「オレは!お前らの!!弟じゃなーい!!!」ドッカーン

シーン…

王馬「…分かった?なんか言いたいことはある?」イライラ

王馬「言っとくけど次変なこと言ったらただじゃおかないからね」イライラ

最原「>>147

天海「>>149

アンジー「>>151

わかったよお兄ちゃん

小吉の兄貴にはかなわないっすね

許せ兄者!!

最原「わかったよお兄ちゃん」

天海「小吉の兄貴にはかなわないっすね」

アンジー「許せ兄者!!」

最原「いてっ」

天海「あいたっ」






王馬「もうわけがわからない」


王馬「…」

王馬「…しかたないなー、今からオレがひとりずつツッコミをいれてあげるね」

王馬「感謝してよねー」プンプン

王馬「まず最原ちゃん」

最原「なに?お兄ちゃん」

王馬「最原ちゃんはオレの兄でもないしオレに弟なんていない」

最原「…」

王馬「第一、お前みたいな弟はいらない。逆もしかり」

最原「ぐっ…」

王馬「外に出たらいい病院教えてあげる。もちろん精神科だよ」

最原「…ぐはっ」バタリ

バカその一、最原ちゃんを倒した。
残るバカはあとふたりだね

王馬「次は天海ちゃん」

天海「はい」

王馬「まずは…そうだね、名前で呼ぶの止めて?きもい」

天海「…う」

王馬「あと、かなわないってどういう意味?キミはそんな簡単に諦めることができるわけ?」

天海「あああ」

王馬「天海ちゃんの才能はやっぱダメ兄貴なんじゃないの?」

天海「うわああああああ」バターン

バカその二、シスコン疑惑のあるなん図書すしざんまい倒した

アンジー「…」

王馬「アンジーちゃん…君にはもっと早くあのふたりを成敗してほしかったよ」

アンジー「アンジーは神様の言う通りしただけなのだー!」

王馬「ほんとふざけた神様だよ。どこにあんなことをさせる神様がいるっていうのさ?」

王馬「ま、オレは神様なんて信じてないけどねー」

アンジー「ここだよ」

アンジー「あんまり神様を怒らせないほうがいいよ」

アンジー「…バチが当たるからね…」

王馬「…」

アンジー「アンジーはもういくね」スタスタ…

アンジー「…そうだ」

王馬「…まだ何か言うことがあるの?」

アンジー「さっき倉庫で話したことは覚えといたほうがいいかもねー」

王馬「…神隠しのこと?」

アンジー「神隠しはあるよ…『ほんと』にね」

王馬「はいはーい、覚えときますよー、嘘だけど!」

アンジー「……」スタスタ…

ふーん、やっぱりアンジーちゃん一筋縄ではいかないみたいだね…。
ああいうのには関わらないのが一番だね。

さてバカふたりを倒してゴミクズぐらいの経験値もはいったわけだし…帰るとしますか

一応、起こしとこうかな?オレってばやっさしー!

王馬「最原ちゃーん、天海ちゃーん、起きろー」ベシッベシッ

最原「…ん…んん?」

天海「…え?」

王馬「もう真夜中だよ?全く困っちゃうよねー」

最原「えっ嘘!?」

王馬「嘘だよ?」

最原「ほっ…」

王馬「それよりやっと反省したみたいだね?」

天海「…反省?」

王馬「まさか…覚えてないの?」

最原「…?なんの話?天海くん分かる?」

天海「いやわかんねーっすね…」

王馬「…」ジッ

…どうやら嘘はついていないみたいだね…

だとするとあれはなんだったのさ

正気でも失っていたわけ?

王馬「……冗談じゃない」ボソッ

最原「…王馬くん?」

天海「もしかしてどっかケガしたんすか?」

王馬「…ううんなんでもないよ?」ニコッ

王馬「それよりオレもうお腹ペコペコ!先に着替えて食堂に行くよ!じゃあねー」タッタッタ

もしかしたらいつか自分もああなってしまうのだろうか、そういえば一瞬自分じゃないような考えが流れてきたときがあったかも…もしかしたらもうすでに…という不安を頭の隅に押しやる


王馬(…なーんて…にしし!こんなこと考えるなんて悪の総統らしくないよね!)

王馬(むしろあーんなみっともない姿を忘れてもらえてラッキーだよね?アンジーちゃんは覚えているかも知れないけど!)

とにもかくにもまずはご飯だ、お腹が空いているのは本当のことだし…

そんなことを思いながらいつもの服に着替え、まだ話している最原と天海を横目に王馬は食堂へと向かったーー

最原(なにがなんだか分からない)

まずはその一言につきる

気がついたら僕はまた気を失っていて、王馬くんがベシベシ僕の頭を叩いて僕を起こそうとしていたのだ。
(あと天海くんも)

もうすでに王馬くんはお腹が空いたらしく食堂に向かうために着替えにいっている

最原(…何があったんだ?)

王馬くんはまるでゴミをみるかのような目でこちらを見ていた

だけど全く心当たりはない
こっちが彼をそんな目で見ることはあっても彼がこちらをそんな目で見る筋合いはないはずだ

僕がいったい何をしたというのだ

最原「…ねぇ天海くん…何か覚えていることはない?」

隣にいる天海くんに聞いてみる

天海「…いや、なーんにも思い出せねーっす」

最原「僕が覚えているのは天海くんとアンジーさんが王馬くんをからかい始めたところまでだよ」

天海「王馬君を…からかう?」

最原「え?覚えてないの?」

天海「俺が覚えているのはシンクロナイズドスイミングをやり遂げて一段落したあたりまでっす」

最原「…え」

どういうことだ。ぞくりと寒気がした。なぜこうも記憶の差が生じているのか。

いったい何が…

天海「…最原くんとにかく着替えませんか?」

天海「さすがにちょっと冷えてきたっすよ」

その寒気の正体はきっとプールの水で冷えたからだけではないだろう

最原「うん、そうだね…」

天海「それに早く夕食たべたいっ寿司」

最原「うんうん…ん?」

天海「そろそろシリアスすぎる空気もつかれてきたで寿司ね」

最原「あ、やっぱり?」

最原「でもすしの部分を寿司って誤植するのはやめようよ」

天海「さっきはマジでミスって焦ったんすけどね。今はちょっとシリアス空気を打ち砕こうと思ってわざとやってみたっす」アハハ

最原「もっと寒くなるからやめようね」

天海くんと談笑しながら着替えてプールから出た僕たちは食堂へと向かった。外は(檻に囲まれているけれど)すっかり夕方になっていた。プールで遊びすぎてお腹がペコペコだ…


        ー食堂ー

食堂にはもう既に何人か食事をとっていた。せっかくだし、誰かと一緒に食べよう。

最原「>>163君(さん)一緒に食べてもいい?」

是清

最原「真宮寺くん、一緒に食べてもいいかな?」

真宮寺「あァもちろんだヨ。ちょうどキミの話を聞きたいと思っていたところだったしサ」

最原「え?僕の話?」

僕が真宮寺くんの話を聞くことはあっても、僕が真宮寺くんに話すようなことはあんまりないと思うんだけど…

真宮寺「ククク…見える、僕には見えるヨ…。キミと天海君と王馬君、それと夜長さん…かな?何かあったんだネ?」

最原「プールで遊んでいただけだけど…あ」

真宮寺「ククク…心当たりがあるんだネ…」

最原「うん、あったよ…いろいろと。さすが人間観察が得意なだけあるね…」

真宮寺「まぁネ…それより食事を受けとってきたらどうだい?僕も食事用のマスクに変えてくるからサ」

最原「それもそうだね、今日のメニューは?」

真宮寺「『ニートの息子のためにプレイステーション53を買いに行ったもののどれがプレイステーション53が分からないお母さん風肉じゃが』だヨ」

最原(長い)

モノクマーズが用意した肉じゃがと東条さんが用意してくれた他の料理を受け取って真宮寺くんの席の隣に座った。

真宮寺「さて…それじゃあ何があったのか聞かせてもらおうか…」

相変わらず真宮寺くんはマスクをつけている…つくづく不思議な人だ…

僕はさっきあった出来事をかいつまんで真宮寺くんに話した。

…この肉じゃが普通だな。どうせなら東条さんにつくってもらいたかったな。

真宮寺「なるほど…」

真宮寺「王馬君はなにがあったのか覚えているんだよネ?」

最原「多分ね…」

真宮寺「推測するに…キミも王馬君を弟扱いし始めたんじゃない?」

最原「え、僕も?」

真宮寺「だって理由もなく王馬君が天海君だけでなく、キミにまで冷たい視線を向けたとは思えないからネ」

最原「なるほどな…」

最原「そういえばアンジーさんはいつの間にかどこかに行ってたんだよな…」

真宮寺「彼女だったら何か覚えているかもしれないネ」

最原「あと気になるのは僕と天海くんで失っている記憶にズレがあることだな」

真宮寺「天海君は王馬君を弟扱いしたことすら覚えていないんだよネ?」

最原「うん…突然天海君とアンジーさんが王馬くんのことをからかい始めて……そうだ!思い出したぞ!」

真宮寺「エッ全部?」

最原「いや、その様子を見て僕も王馬くんに声をかけようとしたんだ。でもなんて声をかけたかは思い出せない…」

真宮寺「謎だネ…まるで催眠術を使ったかのようだヨ」

最原「催眠術?催眠術ってあの?」

最原「うーん、さすがにそれはないんじゃないかな?人を思い通りに操るなんて」


真宮寺「それは違うヨ…催眠術は人を思い通りに操るなんて万能なものじゃないんだヨ?」

最原「そうなの?」

真宮寺「そうサ。例えば、キミは人殺しはしないだろう?」

最原「当たり前だよ!」

真宮寺「本人にとって嫌なことを暗示で行動させるのは不可能なんだ」

真宮寺「だから例えキミが殺人をするように暗示されてもそれを実行に移すことはないんだヨ」

最原「逆に言えば本人にとって嫌じゃないこと…例えば日常的な動作なんかは操れるってこと?」

真宮寺「操るという言葉に語弊はあるけど…まァそういうことだネ」

真宮寺「それに本人のリラックス状態なんかじゃないと、暗示はかけられないヨ。だから催眠術は人を意のままに操るもの、という認識は改めてほしいネ」

最原「そうなんだ…またひとつ勉強になったよ」

最原「でもなんでそんなこと知ってるの?」

真宮寺「あァ、それは…以前僕がフィールドワークに行ったときに訪ねた村で教えてもらったのサ」

真宮寺「…ま、知識だけで実際はできないんだけどネ」

最原「そんな村があるんだ…」

真宮寺「クックック…面白いのはここからだヨ」

最原「え?」

真宮寺「僕が催眠術について教えてもらった翌日村は跡形もなくなっていたのサ」

真宮寺「僕は草原の上で目覚めたのだけど…いくら探しても村は見当たらなかったんだヨ」

最原「ええっ!?大丈夫だったの?」

真宮寺「大丈夫じゃなきゃ僕は今頃ここにいないと思うヨ?」

最原「それもそうだ…」

真宮寺「クックック…もしかしたら僕は今も何かの暗示を受けているのかもしれないネ…」

最原「不吉なこと言わないでよ…」

最原「でもそうなると暗示の線は薄そうだね」

最原「あのときは疲れててリラックス状態なんかじゃなかったし…」

真宮寺「僕が観察している限りでも催眠術を使える人間がいる可能性は低いヨ」

真宮寺「他に考えられる線は…」

最原「…モノクマ?」
思いついて言ってみた

真宮寺「あァ…確かにそれはありそうだ…」

最原「例えば…」

真宮寺「…でも…」

最原「……なるほどな…」

真宮寺くんと話し合った。

だけど手がかりが少なく、何が起こったのかは解明できなかった…

真宮寺くんと話し終え、食事を終えて食堂から出ていこうとしたら…

百田「おい!オメーら!リーダーのオレから明日からの宿泊訓練について言いてーことがある!!」

最原「え、なに?」

百田「キャンプファイヤーをするぞ!」

百田くんが高らかに宣言した


シーン…





最原(そういえば宿泊訓練のこと忘れてた)

ゴン太「ねぇ…きゃんぷふぁいやーって何?」

王馬「虫さんを燃やすことだよ」

ゴン太「ダメだよ!虫さんを燃やすなんて!」

百田「うおっ凄むんじゃねーよ!」

春川「…獄原。それは王馬の嘘だよ」

ゴン太「え!?そうなの王馬くん!?」

王馬「うん、嘘だよ!」

ゴン太「また王馬くんの嘘に騙されちゃったよ…ごめんなさい…」

白銀「悪いのはその人だよ…。ゴン太くんは何も悪くないよ?」

春川「で?なんでキャンプファイヤーなんかしないといけないわけ?」

百田「なんでって…そりゃあ男のロマンだからに決まってるからだろーが」

最原(その理由だと女子はできないぞ…!)

春川「…あっそ。じゃあ私は女だからやらなくていいよね?」

百田「…あ?テメーもやるに決まってんだろ」

春川「…は?」

星「…おい、それはさすがに失礼じゃねーか?」

星「その言い方だとまるで春川は男みたいな扱いになるぞ?」

百田「あーいや、そういうつもりじゃねーんだが…」

百田「とにかく!!全員参加だ!!」

百田「これはリーダー命令だ!」

最原(百田くんの助手って僕と春川さんだけじゃないっけ?)

真宮寺「うーん…キミが僕らのリーダーになった覚えはないネ…」

茶柱「バカ男死の言うことなど放っておきましょう。ね!夢野さん」

夢野「……んあっ?なんの話をしていたんじゃ?」

夢野「あまりにめんどくて全く聞いとらんかったわい…」

百田「いいのか?茶柱…」

茶柱「へ…?」

百田「キャンプファイヤーはいいぞ…」

最原(なんか百田くんが語りだしたぞ)

百田「あのな、お前は夜空見上げたことあるか?」

茶柱「バカにしてるんですか?投げ飛ばします」

百田「ぶ、物騒なこと言うなよ…。じゃあ、夜空の星を見たことあるか?」

茶柱「いえ…転子の実家はわりと町中にあったのであまり見たことはありませんね…」

最原(僕もあんまり見たことないな…)

百田「おいそりゃマジか?人生損してるぞ?」

茶柱「…」イラァ

百田「まぁそれは今はかんけーねーか」

百田「いいか?想像してみろ。星空の下、キャンプファイヤーが燃え、そんな幻想的な雰囲気の中で誰かと語り合うんだ…」

最原(百田くんの口から幻想的なんて言葉を聞くなんて思ってもみなかったよ)

春川「…」ピクッ

最原(春川さん…、キミは分かりやす過ぎだ)

最原(キミが百田くんに恋してるって本編ではすぐ分かったものだよ…)

最原(…?本編ってなんだ?)

百田「…でな…」

白銀(世の中には知らない方がいいこともあるんだよ最原くん)

最原(こいつ直接脳内に…!)

白銀(ふふ…わたしの必殺技をお披露目させてもらうよ…)

百田「…ってわけだ…」

白銀(今のは忘れてくれッ!忘れろー、忘れろー、忘れろビームッ!!)

最原(ウワアアアアアア!)

最原(………)

最原(…あれ、僕は何してたんだっけ)

百田「分かってくれたか?」

茶柱「男死の言うことですが…まぁいいでしょう」

最原(……そうだ、百田くんの話を聞いてたんだった)

白銀「…」ニヤリ

最原(白銀さんはなにニヤニヤしてこっち見てるんだ?)

茶柱「もしダメだった場合は転子のネオ合気道をくらってもらいます!」

夢野「本人の目の前で言ったら意味ないのではないか?」

最原(なんの話だ?)

茶柱「え…じゃあ夢野さんは一緒に転子と語り合ってくれないのですか…」

茶柱「…おのれ男死!ネオ合気道炸裂させます!」ガルルルル…

百田「お、おい待てよ!」

夢野「ま、待てい!まだ何も返事しとらんぞ!」

茶柱「えっ」

夢野「じゃからその…一緒にいてやってもいいんじゃぞ?」

茶柱「ゆ…夢野さん…」ジーン

茶柱「ありがとうございます!夢野さん!」

夢野「わ、分かったからやめい!くっつくでない」テレテレ

最原(いつのまにか何かが解決してた)

最原(…もう帰っていいかな)

最原(帰ろ)

食堂から直接外に出たら、辺りはすっかり暗くなっていた。

プールで体が冷えたからか、少し体が震えた。
そういえば今はいつだっけ?季節はなんだっけ?

…探偵として気になることはあるのだが、調べても意味はない気がした…

いつもなぜか見えない何かが邪魔するのだ…

もしかして僕は何かに憑かれているのかな?

ははっまさかな

憑かれているわけないよな

真宮寺「いや…そうとは言い切れないヨ」ヌッ

最原「うわああああああ!?」

いったい僕は1日に何度悲鳴をあげればいいのだ

最原「し…真宮寺くん驚かせないでよ」

真宮寺「心外だなァ…僕はそんなつもりじゃなかったんだけど…」

真宮寺「キミが独り言を呟いていたから声をかけさせてもらっただけだヨ」

最原「え、僕声に出してた?」

真宮寺「バッチリと」

最原「そ、そっか…」

はずかしい…

真宮寺「キミが呟いていた憑かれているわけない…という言葉は否定させてもらおうカ…」

真宮寺「まァ確かにキミには憑かれてはいないかもしれないけど、憑くという現象はあるんだヨ」

最原「え、どうしてそんなことわかるの?」

真宮寺「ククク…どうしてだろうネ?」

最原「うーん…」

どうして?

①ほんとは疲れていると聞き間違えたから理由なんて特にない

②憑かれている人物を見たことがあるから

③今まさに僕の隣に幽霊がいるから

安価↓1 ①~③の中から選択してください。

最原「真宮寺くんが実際に憑かれている人を見たことがあるからじゃないかな?」

真宮寺「正解!実は僕は死んだ人が生きている人に憑いているのをみたことがあるのヨ…」

真宮寺(本当は僕の中に姉さんがいるからなんだけどネ)

真宮寺(面倒なことになりそうだから黙っていることにするヨ)

真宮寺(それがいいわ、是清)

最原(なんでオカマ口調に!?)

最原「真宮寺くんは憑かれた人をみたことがあるのか…」

真宮寺「そうヨ」

最原(なんでオカマ口調なの)

真宮寺「最原君が興味あるのなら今度降霊術をやってみない?」

真宮寺「ほら、今日話したでしョ?」

最原「ああ…『かごのこ』…だっけ?」

真宮寺「そうだヨ、外に出たらやってみない…?まァあと3人ほど女性がほしいところだけど…」

最原「5人でやるんだね…」

最原(あと、なんで女性限定なんだ?)

真宮寺「クックック…この学園には(姉さんの友達に)ふさわしい女性はたくさんいるからネ…ぜひ手伝ってもらいたいなァ…」

最原(そんなに降霊術をやりたいんだ)

最原「はは…考えておくよ」

真宮寺「ありがとう、最原君…じゃあおやすみ…」

最原「おやすみ、真宮寺くん」

真宮寺くんと別れて個室に戻った

最原「はー今日はいろいろ疲れたな…」

宿泊訓練の開催を宣言され、図書室で調べものをして、ナトリウムを運んで、プールで遊んで、途中の記憶を失った…

濃い。濃いすぎる1日だった。

今までは2回、多くても3回みんなと遊んでいただけなのに…


ピンポンパンポーン

モノファニー「キサマラ!夜時間になったわよ!」

モノスケ「明日からの宿泊訓練に備えてしっかり休息をとっとくんやで!」

モノキッド「でへへ…発散するものは今のうちに発散しとけよ!」

モノタロウ「え?明日から何があるんだっけ?」

モノダム「…」

モノファニー「アタイ…楽しみで眠れないかもしれないわ!」

ブチッ

最原(明日から宿泊訓練か…)

今日遊びすぎたせいで明日の筋肉痛が恐ろしい

ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポーン

最原(百田くんか…)ガチャ

百田「よっ終一!トレーニング行くぞ!」

最原「うん…」

百田「どーした終一?元気ねーな」

最原「いろいろあってさ…」

百田くんに今日のことを話した

百田「いいトレーニングになってよかったんじゃねーか?」

最原「まぁね…」

そうしていつものトレーニング場所にやってきたけど…

最原「あれ?春川さんは?」

百田「あ?さっきまでいたはずなんだけどな…」

百田「おーーい!どこだーーー?ハールーマーキーーーー!!」

最原「も…百田くん!」

春川「…ちょっとうるさいよ」

百田「テメーどこいってたんだよ?」

春川さんはポツポツと語りだした

春川「…裏庭の辺にモノダムがいたから何か企んでいるんじゃないかと思って見張っていたんだ」

春川「でもなんにもしないから声をかけてみたんだよ。そしたらカジノコインくれてさ…」

そして悔しそうにして言った

春川「そしたらいきなりブチッってなってメインメニューに戻ったんだよ…」

春川「それ以来モノダムには話しかけてない…」





最原「??」

あるあるw

何だっけと思ったらバグネタかww

>>183 >>184
最初モノダムの怨念かと思いました
今は遠くから眺めるだけにしています

春川「ごめん、ただの独り言。忘れて」

百田「オメー頭大丈夫か?どっか打ってねーか?」

春川「あんたに頭の心配されるなんて世も末だよ」

百田「なんだと!」

最原「まぁまぁトレーニング始めようよ…」

百田「それもそうだな…よし今日はスクワット100回だ!」

そう言うと百田くんは大きく足を開いた

春川「……」

最原(さすが百田くん、女子への配慮ゼロだ)

しかたない、いくら女子とは思えないほどの腕力をもっている春川さんでも女子は女子なのだ。

それにどうせ夜中だからパンツは見えない。よってスクワットはやらなくてもいい。

春川「最原、あんたなんか失礼なこと考えてない?」

最原「気のせいだよ春川さん」




最原「それより百田くん!今日は反復横跳びをやろうよ!」

百田「?別にいいけどよ…なんだか体力テストを思い出すよな!ははっ」

春川「最原…」

最原「…」ウインク ベチーン

春川「ふふっへたくそ」

最原(でれた)

でれた

反復横跳びを行った

制限時間をもうけて行ったら結果は次のようになった

3位 僕 42回

2位 百田くん 50回








1位 春川さん  101回

いくらなんでもおかしいよ。

トレーニングを終え、百田くんたちと寄宿舎の目の前の草原の上で談笑していたところ…

モノファニー「あら、キサマラまだ起きてたの?」

最原「うわっ!」

もう今日は驚くことはないと思っていたのに…

百田「あ?何の用だ?」

不満そうに百田くんが言った

モノファニー「今からアタイたちが建築作業にとりかかるからどいてほしいのよ」

春川「…建築?今さら?」

モノファニー「そうよー。明日の朝にはもうできていると思うから楽しみにしててね」

最原「あ、もしかしてモノクマが朝言ってたことと関係ある?」

モノファニー「うぷぷ…どうかしらね」

まぁ間違いないだろうな。何をするつもりなのかは分からないけど…

結局自分の子供に任せているし…

百田「まぁもう夜も遅いしそろそろ寝るか」

春川「うん…そうだね。それじゃあおやすみ」スタスタ

百田「おうまた明日な」

百田「ん?終一は行かねーのか?」

最原「あ、僕も行くよ」

ぼーっと空を見上げていると百田くんに声をかけられた
最原「それじゃおやすみ」
百田「おう」
百田くんと別れて個室に戻った

熱いシャワーを浴びてベッドに腰をかけると途端に眠気がおそってきた

最原「…もう寝るか」

布団にもぐって目を閉じると数秒たたないうちに眠りについた…



夜の他の皆様の様子をご覧になりますか?

①天海

②王馬

③キーボ

④白銀

⑤見ない

安価↓2  ①~⑤の中から選択してください

白銀「地味なわたしからなんてちょっと驚いたよ」

         ~愚痴~

白銀「やっぱりわたし地味だから全然出番がないよ…」

白銀「地味に朝図書室いたんだけどなぁ…(※>>17の選択肢参照)」

白銀「なんか声をかけられる気配なかったからカムクライズルのコスプレして気配消して隠し部屋に入っちゃったんだよね」

江ノ島「つーか絶望的に退屈なんだけどー!!」シュバシュバ

腐川「ふ…ふつう恋愛バラエティーっていったら三角関係とか、ヤっちゃったとか色々修羅場があるはずよ…」シュバシュバ

腐川「それなのにここの連中ときたら…何?みんなで友達ごっこ?ふ…ふん!どうせあたしには友達なんてひとりもいないわよ!」

カムクラ「ツマラナイ…この愚痴も」シュバシュバ

狛枝「もっと才能溢れるみんなは希望で輝くべきなんだ!」シュバシュバ

江ノ島「はぁ…恋愛バラエティーも飽きてきました」シュバシュバ

江ノ島「もっとみなさんの絶望的な顔が見たいです…」キノコキノコ

白銀「わたしはもっと別のことしたいな」

白銀「ね?視聴者のみなさん…?」

………

再度夜の他の皆様の様子をご覧になりますか?

①天海

②王馬

③キーボ

?④白銀

⑤見ない

安価↓2 ①~⑤の中から選択してください

王馬「みんなオレが大好きなんだね!嬉しいよ!嘘だけど!」
~影の暗躍~

夕食会終え、個室に戻ってシャワーを浴びたあとオレは入間ちゃんの研究教室へと向かっていた

王馬「入間ちゃん、いる?」

入間「ああ?なんだツルショタか」

入間「ひゃっひゃっひゃ!どうしたぁ?夜這いかぁ?」

楽しそうに笑う彼女に少しイラっとしたので

王馬「うるさい豚便器だな。黙って話も聞けないなら豚小屋でブヒブヒないてろよ」

と言った

入間「…ぶ、ぶひぃ…」

王馬「はいはい、話を戻すよ。それでさこれとこれとこれを作ってほしいんだよね」

入間「ぶひ…」

王馬「これは4、5個ぐらいでいいんだけどさ、こっちはなるべく多く作ってほしいんだよね」

入間「ぶひ、ぶひ」

とうとう豚語しか話さなくなったね

王馬「できる?できるよね?」

入間「ぶひぃ!」

王馬「ついでにこれを自由研究にしたらいいと思うよ。どうせキミみたいな豚は何にも考えてなかっただろうしね」

入間「ぶひ」

豚みたいになった入間ちゃんに発明頼んで研究教室を後にすると校舎の方へ向かった

今は恋愛バラエティーなんてふざけたものをやらされているけど保険は多いに越したことはない

モノクマも信用できないしいざというときのために準備も必要だ。

そう思い王馬は校舎の探索を始めた――

再度夜の他の皆様の様子をご覧になりますか?

①天海

√②王馬

③キーボ

√④白銀

⑤見ない

安価↓2 ①~⑤の中から選択してください

天海「俺の出番っすね」

  ~なんで図書室なんかに行ったんすかね?~

深夜…

俺はモノパッド片手に図書室に来ていた

天海「…やっぱり代わり映えしないすね」

もう何度も訪れてはこの隠し扉を見つめることを繰り返している

天海「…」

今日のプールでの出来事はいったいなんだったのだろうか

天海(王馬君はやけに冷たい目で俺を見たっすよね…)

天海(それに記憶を失っているのも気になるっす…)

やはり…この学園には何かある

適当にその辺にあった本をめくりながら考える

天海(もし最初から恋愛バラエティーをする予定だったのならこんなものはいらないはず)

そう思い机の上に置いたモノパッドに目をやる

天海(何が目的なんすかね…?)

いくら考えても答えは浮かばない、が何も考えないないわけにはいかない。

モノクマが何かを企んでいるのなら絶対に阻止しなくてはならない。

ここにいるみんなのためにも…絶対に。

天海(…?)

ふいに気配を感じて振りかえる

何もない…あるのは隠し扉のある本棚だけ

天海(誰かいたような…)

白銀(わしじゃよ)

まぁ気のせいだろう

天海(それより明日の自由研究は何にするっすかねぇ)

うーんと一瞬考えてふと思い付いた

この学園についてもっと調べてみようと。まだ見落としている何かがあるかもしれない。

天海(よし、決めたっす。俺の自由研究は『才囚学園について』…)

天海は決意を固めて図書室をあとにした-

再度夜の他の皆様の様子をご覧になりますか?

√①天海

√②王馬

③キーボ

√④白銀

⑤見ない

安価↓2 ①~⑤の中から選択してください

鉄屑なんて最初からいなかった(確信)



       ーモノクマ劇場ー

モノクマ「うぷぷ…オマエラ…お久しぶりでございます!」

モノクマ「3年ぶりのモノクマ劇場でございます!」

モノクマ「あれ?このコーナーが始まったってことは…もしかしたらもしかするかもしれないね!」

モノクマ「でも最終的にはオマエラが決めることだよ。ボクは心優しいクマだからね、そこんとこは安心していいよ!」

モノクマ「さて、オマエラにはひとつ話をしようか」

モノクマ「オマエラは無謀にも信号のない車道を渡る人を見たことがあるかもしれないね!」

モノクマ「実はその人たちはスリルを味わいたいんだけなんだよ」

モノクマ「だから彼らが車に轢かれるのは自己責任なんだ」

モノクマ「夜中にお年寄りがよく轢かれているけど、何歳になってもスリルを味わうことを忘れられないだけなんだよ」

モノクマ「だから『彼ら』が車に轢かれても誰も文句を言わないで生暖かい目で見守ってあげてね」

モノクマ「むしろそろそろ車が通ってもいいころだよね!」

モノクマ「もっとスリルを味わうべきだよね!」

モノクマ「だって『彼ら』自身が車道にとびこんできたんだから…さ」

ようやく宿泊訓練が始まります!

タイトルにしているのにここまで遅くなってしまって申し訳ないです…

ところで、宿泊訓練でV3のみんなにこんなことやってもらいたい!なんて希望はありますかね?

どしどし募集中です!

今日はとりあえず寝ます
お休みなさい

募集は才能訓練とか?
入間ちゃんがみんなの意見を聞いて発明をしたり、王馬くんが何人かの部下役を引き連れてイタズラしたり
それぞれのキャラが主役回があって、そこにプールの時みたいに2、3人安価キャラ混じるカオスタイプとか

プール回楽しかったからあんな感じでワイワイ遊ぶ


キャンプといえば飯盒炊飯

肝試しとか

遅くなりました、ご意見ありがとうございます

>>204
入間ちゃんは何でもつくれそうですもんね…
王馬くんの部下といったら、やはりゴン太くんとかキーボくんですかね?
カオスタイプは確かに書いてて楽しかったのでもう一度やりたいです。
>>205
楽しかったと言ってもらえてありがたいです、励みにします。遊び場ならたくさんあるのでもっとワイワイやりたいです。
>>206
小学生のころを思い出しますね。私の宿泊訓練のときには虫さんがたくさんいて地獄でした。
>>207
なるほど…確かに夜のイベントとしてうってつけですね。参考にさせていただきます。

7時

キーンコーンカーンコーン

モノスケ「キサマラ起きるんや!今日から宿泊訓練やで!」

モノタロウ「え?宿泊訓練ってなに?それにまだ7時だよ?アナウンス早くない?」

モノスケ「何言うとんねん。宿泊訓練といえば早起きやろ」

モノキッド「おい、さっさと食堂に集まりやがれ!まずは朝の集まりだぜ!」

モノスケ「これまた定番中の定番やな。意味もないのに朝集まるんや」

モノファニー「ぐーぐー」

モノタロウ「モノファニーはまだぐっすりだね。このまま永眠させといてあげよう」

モノダム「起コソウヨ…」

ブチッ


最原「ついに始まってしまったな…」

もう一度眠りにつきたい気持ちを抑えてなんとか布団からでて、顔を洗う。

いつもの制服に着替えて寝癖を直し化粧を…ってそんなことしないよ!

ひとりノリツッコミをすると個室の外に出た

「おはよう!」

安価↓2 誰?

キーボ「最原クン、おはようございます!」

最原「おはようキーボくん」

キーボ「いよいよ今日から宿泊訓練ですね!」

最原「随分楽しみみたいだね」

キーボ「もちろんです!ボクはこういうことは生まれて初めてなので…」

キーボ「こういうときのみなさんの行動パターンや表情の変化を参考にしてもっと人間らしくなりたいんです!」

最原「え?そういうことなの?」

最原(まぁロボットだから、純粋にこういう機会を楽しむってことは考えられないのかな?)

キーボ「最原クン…なにか失礼なことを考えてませんよね?」

最原「そんなことあるわけないよ。さ、食堂に行こうか」

キーボ「…本当ですか?今の表情はなにかを隠している表情です。今までのキミの表情パターンから分析した結果ですが」

最原(被害妄想激しいな…)

最原「じゃあキミの分析がおかしいんじゃないかな」

キーボ「なんですって!?」

最原「いやいや、貶してないよ?今回の宿泊訓練でもっと成長できるんじゃないかって思ったんだ!」

キーボ「え…そうですかね?」

最原「キーボくんならできるさきっと!」

キーボ「そうですね!ボクですもんね!!」フッフーン

最原(ちょろい)

ナチュラルロ差の再現力高すぎぃ

         ―中庭-

最原「あれ?なんだろうあれ」

キーボ「本当だ…なにかできていますね…」

寄宿舎の目の前の草原だった場所になにか建っていた

       \おはっくまー!!/

ミョイミョイミョイミョイミョイ

モノファニー「おはっくまー、アタイたちがキサマラの質問に答えるわよ!」

最原「うわっ」

モノキッド「これは『大浴場』だぜ!」

最原「大浴場?」

最原(ああ、夜時間にはシャワーを浴びれないからつくったのか)

キーボ「…」ションボリ

最原(キーボくんは関係ないからションボリしてるな。まぁ実際関係無いし)

モノスケ「ちなみに混浴やで」

最原「え」

最原「えええ!?」

キーボ「何をそんなに驚いているのですか?ただの混浴じゃないですか」

最原「大問題だよ!キーボくんには関係ないかもしれないけどさ!」

キーボ「なんですって!?ロボット差別ですよ!!」ムッキー

モノダム「ケンカシナイデ…」

モニタロウ「別にいいんじゃないの?何が問題なの?」

最原「も…もし女子のみんなと入る時間がかぶったりしたら…」

キーボ「そうならないようにするために話し合いをすればいいのではないですか?」

最原「そ…そうか。そうだった、その手があったか…」

モノファニー「あらあら、そんなことも思いつかなかったなんてよっぽど慌てちゃったのね。思春期ねー」

モノキッド「うっかり鉢合わせてあわよくば…なんて考えてたんじゃねーのか!?」

最原「う…うるさいな!もう用はないだろ!帰れよ!」

モノタロウ「はいはい、分かったよ。じゃあねー」

    \ばーいくまー!!/

ミョイミョイミョイミョイミョイ

うーんこの自然なロボット差別

ロボット差別です!と執拗に迫ってくるキーボくんをなだめながら食堂へ向かった
         ―食堂―

最原「みんな、おはよう」

キーボ「おはようございます、みなさん」

赤松「おはよう最原くん、キーボくん!」

王馬「おはよー変態最原ちゃんにキー坊!」

最原「ぇええ!?」

入間「なんだ?テメーら童貞こじらせてできてんのか!?オレ様のヴィーナスボディというものがありながら誰これ構わずやってるっていうのか!?」

王馬「ちょっと臭い息はかないでくれる?ここ食堂だからさ、臭い空気を蔓延させたくないんだけど」

入間「ぴぐぅ…」

最原「誤解だ…!」

星「朝から騒々しい連中だ」

みんなの視線が痛かった…

モノクマ「おはっくまーやっとみんなそろったねー」ヒョイ

モノクマ「じゃあ学園長から直々に朝の挨拶をさせてもらうよ」

夢野「めんどいのう」

最原「今までそんなのなかっただろ?」

モノクマ「ほら、よく宿泊訓練の最中に校長先生が朝とか夜とか一瞬だけいつのまにかいるときあるでしょ?そんな感じだよ」

白銀「ああ、確かに地味に紛れ込んでるんだよね」

王馬「ただのハゲのクセにね」

なんでそんなに辛辣なんだ…

モノクマ「もー!学園長からのありがたい話なんだからもっとちゃんと聞けってばー!」

キーボ「モノクマの話にそこまでの価値があるとは思えません」

東条「用件があるのなら手短にすませてもらえるかしら?」

モノクマ「はいはい分かったよ。オマエラ!今日から宿泊訓練が始まるよ」

モノクマ「ボクから言うことはただひとつ、視聴者を楽しませてよね!」

モノクマ「以上!学園長からでしたー!」ヒョイ

星「また視聴者とやらか…」

星「あいつの言う視聴者を楽しませるっていうにが気に入らねーな」

茶柱「まぁ今までとあまり生活は変わりませんよね、楽しいイベントが増えただけですし!」

茶柱「ただ、残念なことがひとつあります…」チラリ

茶柱さんが向けた視線の先を追いかけるとバイキング形式の食事が並んでいた

茶柱「東条さんの美味しい食事が食べられないことです…」

東条「…私もみんなのために美味しい食事を用意したかったのだけど…」 

――――――

東条『モノクマ。これはどういうことかしら』

モノクマ『どういうことって?』

東条『このしおりに書いてある6の記述のことよ。これではみんなに美味しい食事を提供できないわ』

モノクマ『ああ、それね…。みんなで協力して視聴者に楽しんでもらうのが今回の宿泊訓練の目的なんだよね』

東条『だからそのイベントとしてみんなに料理をしてもらうというわけね…』

モノクマ『うぷぷ、物分かりがいいね!そういうことだよ』

モノクマ『料理といえばイベントの宝庫だからね。ケガ、黒焦げ、キャベツ、作画、上手、下手、etc …』

東条『みんなにケガをさせるわけにはいかないわ!』

モノクマ『まぁまぁそう怒んないでよ。キミはあんまり手をださないでよね。口出し程度で頼むよ』

モノクマ『それに朝食はこっちが用意するからさ。オマエラにつくってもらうのは昼食と夕食だけだよ』

東条『でも…』

モノクマ『そんなわけでじゃあね、ばーいくまー』ヒョイ

東条『待ちなさい!…行ってしまったわ……』

東条『仕方がないわね。メイドとして精一杯サポートするわ』

――――――

東条「…ということなのよ」

夢野「それではあの食事はモノクマーズが用意したものなんじゃな?」

東条「そうね。一応全ての料理を毒味したから安心して食べてちょうだい」

最原「そうなんだ…なんかごめんね」

東条「いいのよ。メイドだもの」

最原(メイドって大変だなぁ)

最原(…さて僕も何か食べよう)

と、お盆を手に取った

最原(バイキングって言ってもレパートリーは少ないな)

最原(……パンにするか)

最原(全然種類ないけど)

最原(おまけにみんなが好きそうなクロワッサンとかメロンパンは早々になくなってコッペパンしかないぞ)

     ☆最原くんの朝ごはん☆

コッペパン イチゴジャム サラダ スクランブルエッグ ベーコン ヨーグルト 牛乳

最原(宿泊訓練らしく牛乳か…)

最原(この紙パック懐かしいな)

最原(畳んだときに牛乳が出てきたときには泣きそうになったものだよ)



キーボ「…ボクはなんでここにいるんでしょうか?」ボーッ

王馬「オイル飲むためでしょ」ムシャムシャ

キーボ「ボクはオイルなんて飲みません!」

王馬「キー坊も何か食べればいいじゃん」ムシャムシャ

キーボ「…わざと言ってます?」

王馬「ほら、このメロンパンおいしいよ。お手したらあげてもいいよ」ムシャムシャ

キーボ「食べれませんよ…それにボクは犬じゃありません…」ションボリ


最原「…」モグモグ

朝食を終えて一旦個室に戻った

今は7時50分か…自由研究の実験まではあと2時間あるな。

それまでどこかで時間をつぶそう

…そうだ、倉庫にテントがあるんだよな。取りに行っておかないと…

         ―倉庫―

最原「えーと、テントテント」

最原「あった、これだな。昨日アンジーさんが言った通り個室の絵と同じ絵がはられているな」

さいはらは テントを てにいれた!

最原「なにこれ」

最原「それはともかく…これをどこに運ぼうか?」

最原「もうどこかにテントを張っておいた方がいいよな…」

どこにテントを張ろうか?

①正面玄関付近

②裏庭付近

③大階段前の広場付近

④股間付近

↓2 ①~④の中から選択してください 

>>214 >>216
ありがとうございます、ロボット差別考えるの楽しいです(小声)
また夜に更新できたらします
いったんぐっばいならー

最原(裏庭付近にテントを張ろうかな)

     ―裏庭付近―(8:00)


最原(裏庭付近にやってきた)

最原(ここはちょっと暗いしムシムシしているけど…)

最原(虫はこの学園にはいないから問題ないな)

最原(僕は静かに寝たいし…うん、ちょうどいい場所だ)

最原(さて、どのへんに張っておこうかな…)

そう思いながらその辺を歩き回っていたら…

「最原」

と声をかけられたので振り返ってみると春川さんがいた

最原「春川さん、どうしてこんなところに?」

最原「モノダムでも探しにきたの?」

春川「あいつにはもう話しかけないよ」ムスッ

最原「ご…ごめん」

春川「あんたと同じ。ここにテントを張るつもりだったんだよ」

最原「…過去形?」

春川「あんたがいるからね。他のところに行く」

最原「え?そんな別にいいのに…いや、よくないか。女の子だしそういうの気にするよね」

最原「僕は他の所でテントを張るよ。春川さんはここ使ってよ」

春川「…いいよそんな。もう他の所に行くって決めたし…」

最原「百田くんのところ?」

春川「…なっ!!こ…殺されたいの!?」カァーッ

最原「冗談!冗談だからそのナイフしまって春川さん!!」

春川「…」ブスゥ

最原「ご…ごめんって春川さん…」

春川さんはすっかり機嫌を損ねてしまった…

最原「…僕こっちと反対の方の裏庭付近に行くね。あっちもほとんど変わらないだろうし」

春川「…いいの?」

最原「いいんだよ」

モノダム「グリーンダヨ」ミョイ

最原「うわあああ!?」

春川「あんたはもう来ないで…!!」プルプル

最原(あの春川さんが若干プルプルしてる…!怒りなのか恐怖なのかしらないけど…)

モノダム「ションボリ…」ミョイ

最原(何しにきたんだ…?)

最原(……ロボっぽいからションボリの反応もキーボくんに似てたな)

 \ロボットサベツデス!/

最原(幻聴が聞こえた)

最原(…スルーしよう)

最原「それじゃあ行くね」

春川「待って」

最原「?」

春川「…せっかくだしもうちょっと話さない?どうせあんたも暇でしょ?」リボンギュー

最原「…うん、いいよ。じゃあさ春川さんが何の自由研究するのか教えてよ?」

春川「…うん」リボンギュー

最原「…えっと?」

春川「……」カミイジイジ

春川「…宇宙」カミイジイジ

最原「え?」

最原(それって…)

最原「もしかして百田くんと合同研究するの?」

春川「あ…あいつが昨日誘ってきたんだよ」

------

昨日の昼頃…

        ―春川の個室―

春川「…」ボーッ

ピンポピンポピンポピンポーン

春川「…!?」バッ

春川「…この鳴らし方…百田か」

春川「…」カミトトノエル

春川「……」フクトトノエル

春川「…何?」ガチャ

百田「おせーぞ、ハルマキ!いねーのかと思ったぜ!」

春川「…それで、なんか用?まだトレーニング始める時間でもないよね?」

百田「ああ、テメーに頼みがあってよ」

春川「私に頼み?」

百田「オレと一緒に合同研究しよーぜ!」

春川「…は?」

百田「どうせまだ自由研究のテーマ決めてねーんだろ?」

春川「…そうだけど」ムスッ

百田「そこでだ。この宇宙に轟く百田解斗がテメーに宇宙の素晴らしさを教えようと思ってだな」

春川「なにそれ…あんたの自己満足じゃん」

百田「まーな、でもいいじゃねえか。オレは宇宙一の宇宙飛行士に近づく。テメーは宇宙の広大さを知る…」

百田「なっ?どーだ?すげーだろ?」

春川(どこがだよ…無茶苦茶じゃん…)

春川(でも…)

春川「…いいよ」

百田「あったりめーだ!よし、じゃあふたりで宇宙一の自由研究にしような!」

春川「うん…ん?」

春川「ふたり?私とあんただけなの!?」

百田「ん?それがどーした?」

春川「最原は誘わないの?あんたの助手でしょ?」

百田「あいつは風の噂でもう自由研究を決めたって聞いたから、これはオレとオメーだけでやろうと思ってんだ」

春川「え…え!?」

百田「ま、終一がいなくても大丈夫だ!んじゃまた明日な!集合は10時にオレの研究教室だ!じゃーな!」

春川「ちょ…」

------

春川「ってわけだよ」

最原「百田くんらしいね」アハハ…

最原「でも嫌じゃない…でしょ?」

春川「…」

最原「まぁ頑張ってよ、その…いろいろと」

春川「いろいろってどういう意味?」ムッ

最原「いや、まぁ--」

「おーい、終一ー!ハルマキー!」

春川「!?」

最原「百田くん?」

百田「よっオメーら!どうしたんだ、こんなところでよ?」

最原「テントを張るところを決めてたんだよ」

春川「…」

百田「おお、テントか!寝るの楽しみだよな!」

春川「私は別に…むしろ落ち着かないよ。こんなものでおまけに外で寝ないといけないなんてさ」

最原「僕もかな…布団が敷けたらいいんだけど」

百田「敷いてもいいんじゃねーか?その広さなら十分だろ」

春川「私もそうしようかな…」

最原「そっか。僕ベッドより布団の方が好きだからちょっと嬉しいかも」

百田「初耳だな」

春川「どうでもいい情報だね」

最原「じゃあ僕は反対側の裏庭付近に行くね」

百田「ん?こっちで寝ないのかよ?」

最原「春川さんがいるでしょ?」

百田「ははっそれもそうだな!」

春川「…」

百田「そんじゃハルマキはオレと寝るか!」

最原「!?」

春川「!?」

モノクマ「!?」

最原「いや、お前はあっち行けよ」

モノクマ「つれないなぁ」ヒョイ

最原「も…百田くん!」

春川「殺されたいの!?」ドゴッ

百田「いってーな!何すんだよ!」

春川「わわわわ私と一緒にねねねね寝るって?」マッカッカ

最原「春川さん動揺しすぎだよ」

百田「なんだよ…いいじゃねーか別に」

百田「星空見るだけだしよ…」

最原「ん?」

春川「え?」

百田「オメーら星空見たことあんのかよ?見たことねーなら宇宙の広大さを知るべきだ!」

百田「特にハルマキはオレと一緒に自由研究するんだから星空くらい見とくべきだろ。幸いここには街灯ねーしバッチリ見えるだろーよ」

最原「まぁ…百田くんだしね、わかってたよ」

春川「ソウダネ」

最原「春川さん、モノダムみたいになってるよ」

春川「キノセイジャナイ」

百田「よしっそんじゃ決まりだな!」

春川「ウン」

最原「…」

百田「今は9時か…ちっと早いがもう自由研究にしにいくか?ついでだしよ」

春川「イイヨ」

百田「よし、じゃあ行くか!じゃあな終一!」

春川「マタネサイハラ」

最原「ああ…うん、またね」

そう言ってモノダム化した春川さんと百田くんが去っていった

気を取り直して僕は反対側の裏庭付近へ向かった

おや?誰かいるぞ

安価↓2 誰?(春川、百田以外)

最原「あれ?王馬くん」

最原(なんか昨日といいよく王馬くんに会うな…)

王馬「最原ちゃん、どうしたの?こんな薄暗いところにきてさ」

王馬「まぁ根暗な最原ちゃんにはピッタリな場所だと思うけどね」

最原「嘘だよね」

王馬「ほんとだよ」

最原「嘘って言ってよ…」

王馬「テント持ってるってことは…まさかここにテント張るつもり?」

最原「…そのまさかだけど…」

王馬「へぇー根暗な人は根暗らしい場所に惹かれるものなんだね!」

最原「はぁ…もうほっといてくれない?」

王馬「でもさー裏庭通ってきたってことはほんとは反対側で寝る予定だったんだよね?」

最原「まぁね…」

王馬「なんで止めたの?別の人がいたとか?」

最原「まぁそんなところ」

王馬「ふーん、嘘はついてないみたいだね…」

王馬「じゃあじゃあ最原ちゃんの数少ない居場所を奪った悪いやつって誰誰?」

最原「数少ないって…それにキミに教える必要はないよね…」

最原(春川さんと百田くんがやましいことはないとはいえ、テントで隣り合うのか知らないけど一緒に寝るなんて知られたら、面倒だぞ…)ウーン

王馬「最原ちゃんさっきから塩対応だよね。つまんねー」




真宮寺「」ガタッ

アンジー「どうしたー?是清ー」

真宮寺「なんか立たないといけないような気がしただけだヨ」

アンジー「にゃはははー是清はおもしろいねー」

王馬「じゃあ、あいうえお順に名前を呼ぶから、元気よく返事してね!」

王馬「赤松ちゃんかな?」

最原「違うよ」

王馬「天海ちゃん?」

最原「さぁ」

王馬「入間ちゃんは?」

最原「絶対違う」

王馬「オレは違うね、じゃあゴン太?」

最原(ナチュラルに省かれるキーボくん…)

最原「違うね」

王馬「白銀ちゃん?真宮寺ちゃん?茶柱ちゃん?東条ちゃん?」

最原「んー?」

最原「春川ちゃん?百田ちゃん?」

最原「ち…違うんじゃない?」

王馬「星ちゃん、夢野ちゃん、アンジーちゃん!」

最原「ヒューヒュー♪」

王馬「下手くそな口笛だね。あ、これほんとだよ」

王馬「でももう分かったよ。ずばり!春川ちゃんと百田ちゃんだ!!」

最原「…!!」アセダラダラ

王馬「ふっ…その反応…認めたも同然だぜ?」

最原(ごめん、春川さん探偵なのに秘密を守れなかったよ)

最原(まぁ秘密にしろって言われなかったいいか。どうせバレるか。うんそうだ。)

王馬「なるほどなるほどそのふたりかぁ~」

最原(でも一番バレたら面倒そうな人にバレたな…)

王馬「でもさーどうせあのふたりのことだし、夜の運動するわけじゃないんでしょ?」

最原「さぁ…それに春川さんと百田くんと決まったわけじゃ…」

王馬「オレが言ったふたりは入間ちゃんとキー亡のことだったんだけどなー?」

王馬「にしし…やっぱ春川ちゃんと百田ちゃんなのかー」

最原「え!?だってさっきずばり春川さんと百田くんだって言ってたから…」

王馬「そんな言い訳通用しないよ」

最原「くっ…」

王馬「よーし!つまんなくなさそうだしそのふたりを観察してみーよおっと!」ワクワク

最原「ええ!?」

王馬「だってそのふたりが夜に何するのか興味ないの?最原ちゃん!」ワクワク

最原「う…」

最原(星空を眺めるだけ…だろうけど…)

最原(興味がないと言えば嘘になるな…)

王馬「ねぇねぇふたりを観察してみよーよ!」ワクワク

最原(どうしよう?夜にふたりの様子を見るか…?)

↓5までで、春川さんと百田くんの様子を見るか見ないか多数決をとります

最原「僕は行かないよ。邪魔するのも悪いしね…」

王馬「ちぇーつまんねーのー」

王馬「じゃあオレももういいや」

王馬「それよりさ、そろそろ10時になるしプール行こうよプール!」

最原「それもそうだね」

僕はその辺に適当にテント張った

王馬「結局あそこで寝るんだ…」

最原「も…もうそれはいいだろ別に」

王馬「なんかあそこ湿気てそうだし…幽霊でそうだし…」

最原「やめてよそういうこと言うの…」

王馬「にしし!なんならオレが添い寝したげよーか?」

最原「嘘でもやめてくれない?」ドンビキ

王馬「昨日の最原ちゃんのキモさには負けるよ」

最原「それ結局覚えてないんだよね…」

王馬「オレのことを最原ちゃんと天海ちゃんとアンジーちゃんが弟扱いし始めたんだよ。さすがにあれには参ったね。これ嘘じゃないよ」

最原「天海くんたちがキミを弟扱いし始めたのは覚えてるし…本当なんだろうね」

王馬「もうあんなことやめてよねー。本気で気持ち悪かったからさ」

最原「気をつけるよ…」

訂正
>>235
王馬「オレが言ったそのふたりは入間ちゃんとキー亡のことなんだけどな?」

王馬「オレが言ったそのふたりは入間ちゃんとキー坊のことなんだけどな?」

キー亡じゃ鉄屑になったみたいだ…(汗)

―プール入口―

最原(ん?壁に何か紙がはってある…)

最原(なになに)

     ★おしらせ★

今日の10時からキー坊の解体作業があるから、吹っ飛びたくない人は中には入らないでねー!

最原「絶対王馬くんの仕業だな…」

王馬「たはーバレちゃった?」

最原「はぁ…」

-プール―

赤松「あ!最原くんに王馬くん、こんにちは!」

最原「こんにちは赤松さん」

王馬「ごめん赤松ちゃん!1時間も遅刻しちゃったね!」

赤松「えっ今11時なの?嘘だよね?」

王馬「実はここにある時計全部ずれちゃってるんだー」

キーボ「いえ現在は…」

キーボ「……」ガガガ

最原「…?キーボくん?」

キーボ「9時55分です。約束の10時にはまだなっていないですし、11時でもありません」

王馬「なになに?また入間ちゃんに新しい機能でもつけてもらったわけ?」

キーボ「そうです!正確な時刻が分かるんですよ!すごいでしょう!」フッフーン

赤松「うーん、ちょっと微妙かも…」

キーボ「え!?」

王馬「ほんとキー坊って微妙な機能しかついてないよね」

最原(時間を言うまでに若干間があったしそんなにすごい機能じゃないな…)

最原(普通に時計を見た方が早い)

霧切(中学生)「今日はここまでよ」

結「作者は今から『ダンガンロンパ霧切5』を読むんだよ」

霧切「この間ようやく続編が一週間前に発売されたことに気づいて急いでア〇ゾンで頼んで今日ようやく届いたのよ」

結「久しぶりに霧切ちゃん成分が供給されるから作者は嬉しくて舞い上がってるよ」

霧切「結お姉さま…冗談はやめて」

結「でも同時に今回で完結するのかとか終わらなかったら終わらなかったらで次は何年後に出るのかとか不安に怯えてるよ」

霧切「結お姉さま…それは言ってはだめよ」

結「ちなみにわたしの押しはナズちゃんだよ」

結「イラストがすばらしくかわいいんだよ。これで犯人だったらどうしよう…」

霧切「…結お姉さま…私というものがありながら…」ムスゥ

結「うそうそ!作者の押しだから!わたしの一番は霧切ちゃんだよ!」

霧切「結お姉さま……」

霧切「…そういうわけで今日はおしまいよ」

結「みんなおやすみー!」

ダンガンロンパ霧切5…ようやく出ましたね。ずっと気になっていて夜は10時間くらいしか寝れなかったです…。
しかも若干内容忘れたので読み返さないといけませんね…

それではまた会いましょう、くますみー。

ひとりと1体は既に来ていたみたいだ。プールの水位も昨日より少し上がっていた

赤松「茶柱さんもそろそろ来るかな?」

王馬「あーそんな約束してたねー」

バタバタバタ…バンッ

茶柱「はぁはぁ…すいません。遅れてしまいました!!」ハーハー

キーボ「いえ、現在は…」

キーボ「…」ガガガ

夢野「ウチもきたぞ」ノッソリ

キーボ「9時59分なのでギリギリ遅刻とは言えませんね」

茶柱「キーボさん時間がわかるんですか?」

夢野「ウチの魔法のおかげじゃな」

茶柱「すごいです夢野さん!」

キーボ「違いますよ!」

王馬「夢野ちゃんはどうしてきたの?」

王馬「アジの開きだからプールに泳ぎに来たわけ?」

夢野「んあー!なんじゃと!?買った本が全てエロ本になる魔法をかけるぞー!」プンスコプンスコ

赤松「やっぱり魔法なんだ…」

王馬「お好きにどーぞ?そういえばアジの開きで検索したら、一緒に秘密子って出てきて思わず笑ったよ」

王馬「アジの開き=夢野ちゃんって認識になってるんだね」プスークスクス

夢野「なんじゃとーーーー!!」ゲキオコプンプンマル

茶柱「王馬さん…転子は嬉しいです。そんなに投げ飛ばされたいんですね…」ゴゴゴゴゴ

赤松「お…落ち着いてふたりとも!ほら王馬くんも謝って!!」

ギャーギャー

最原「そ…それより早く実験を始めようよ!」

夢野「そうじゃ!ウチはお主らの魔法を見てやろうと思って来たのじゃ!」

キーボ「待ってください夢野さん。魔法は存在しませんよ」

夢野「なんじゃとおお!!」

茶柱「キーボさん」

キーボ「はい?」

茶柱「プールの中に沈んでください」ゴゴゴゴゴ

キーボ「なんでそんなこと言うんですか!?」

赤松「もうキーボくんは空気を読んで!せっかく場が収まりかけてたのに!」

キーボ「え…ボクのせいなんですか…?」

王馬「…じゃ、さっさと準備しようか最原ちゃん」

最原「う…うん」

用具室からナトリウムを運んできた

夢野「なんじゃこれは?ものすごく強力な魔力を感じるぞ…」

夢野「どこでこんな魔法石を見つけてきたのじゃ?」

最原(それ、まだ続ける気かな…)

茶柱「これを使って実験を行うのですね!」ワクワク

赤松「よーし、じゃあ飛び込み台に運ぶよ!」

王馬「あ、待って赤松ちゃん!」

王馬「先にこれを設置してからにしない?」

と言うと王馬くんはどこからかひとつのカメラとふたつのビデオカメラを取り出した

王馬「じゃーん!入間ちゃんに特別に改造してもらったんだ!そこの録画機能もついていないポンコツロボットよりも使えると思うよ!」

最原「なるほど…これで実験を何度も見直せるし、レポートまとめにも使えるね」

キーボ「ちょっと!ボクは確かに録画機能はついていませんが、録音機能はついているんですよ!」

王馬「あっそ」

キーボ「あっそ…って!」

赤松(もはや最原くんもスルーしてるよ)

最原「じゃあ早速設置しようか」

最原「片方のビデオカメラは地面の方に、もう片方のビデオカメラは飛び込み台の方に設置…かな?」

王馬「うん、それでいいと思うよ。ちゃんと三脚ももってきたんだ」

赤松「じゃあこっちのカメラはどうするの?撮影する人がいないといけないよね?」

王馬「ああ大丈夫だよ。目的のものが現れたら自動的に撮影してもらえるように改造してもらったんだ。それも地面の方のビデオカメラの側において置こうか?」

最原(入間さんって便利だなぁ)

いろいろ設置した。

赤松「…いけるねこれなら!王馬くんバッチリだよ!ありがとうね!」

王馬「にしし…お礼ならいいよ。約束通りキミがオレの組織に入ってくれるならね」

最原(えっなにその話)

赤松「約束してないし…。それに約束してなくてもそれはちょっと遠慮したいよ。代わりにさ今度私の演奏聞いてよ、ね?」

王馬「えーどうしようかなー?」チラッ

最原「……」ウーンウーン

王馬「いいよ!今回はそれで手をうってあげる!」ニッコリ

茶柱「男死のくせになんで上から目線なんですか?というか赤松さんいいんですか?こんな男死に赤松さんの素晴らしい演奏を聞かせるなんて…」

赤松「いいのいいの!私は私の演奏でみんなに笑顔になってほしいだけだからさ!」

夢野「うむ。いい心がけじゃ。ウチと通じるものがあるの」

赤松「じゃあさじゃあさ、今度一緒に共演しない?私がピアノひいて、夢野さんがマジ…魔法を披露するの!」ウキウキ

夢野「おお、よいアイデアじゃ!マジカルショーでみんなを笑顔にするんじゃ!」フッフッフー

茶柱「ああ、かわいらしいおふたりによるマジカルショー…転子は想像するだけで楽しみです…」

王馬「その話はとりあえずあとにしない?」

王馬「ほら、最原ちゃんもボーッとしてないで始めるよ」

最原「…」

最原「あ、そうだね」

いつのまにかボーッとしてたみたいだ…

王馬「よし、じゃあみんなにはこの入間ちゃん特製の安全ゴーグルを渡すよ!」ジャジャーン

王馬「服が透けてみえるなんて機能をつけようとしてたけど拒否したから安心してよね!」

赤松「王馬くん…なにからなにまで用意周到だね…」スチャ

最原「…そんなに危険な実験なの?」スチャ

王馬「にしし!どうだろうね?」スチャ

王馬「あ、一応茶柱ちゃんたちにもね、はい!」

茶柱「ありがとうございます」スチャ

夢野「うむ」スチャ

キーボ「…」

王馬「よし早速ナトリウムを運ぼうか!」

キーボ「あの、ボクの安全ゴーグルはないのでしょうか?」

王馬「人数分しか用意してなかったんだよ」

最原「ああ、夢野さんが来たから…」

キーボ「いや、なぜボクに渡さないのですか?ボクは茶柱さんたちのように地上から見届けるわけではないですよね?」

最原(そもそもキーボくんに安全ゴーグルって必要なのかな?)

最原(なんかもう存在だけで丈夫そうだけど…)

キーボ「…」

王馬「…」

最原「…」

赤松「…」

茶柱「…」

夢野「…」

夢野「んあ…?もしやウチのせいなのか?」

キーボ「そうですね」

最原「ちょ…」

夢野「…」ブスッ

夢野「ウチは帰る…キーボよ、これがゴーグルじゃ」

キーボ「ありがとうございます。では実験を始めましょうか」スチャ

茶柱「夢野さん!待ってくださいよ!というかキーボさんはロボなのでゴーグルは必要ないですよね!?」

キーボ「ロボット差別ですか!?確かにボクの顔はみなさんよりも丈夫ですが…」

茶柱「じゃあいいじゃないですか!夢野さんにゴーグルを返してくださいよ!」

キーボ「そんなぁ…」

夢野「キーボ…」

キーボ「…分かりましたよ。これが空気を読むということですかね」

最原「どっちかっていうと妥協だね」

王馬「やれやれ…やっと実験を始められるよ」

最原「やっぱり重いな…」

赤松「んしょ、んしょ…」

キーボ「んぐぐぐぐぐぐ」

やっと実験を始めようと僕らは3人と1体で(あ、今はキーボくんもひとり扱いだから4人か)ナトリウムを飛び込み台の一番上まで運んでいった

王馬「…さてみんな、準備はいいね?」

僕たちは互いに無言でうなずきあった

王馬「あ、そうそう。専門家の指導なしにこういうことやらないでよ!」

王馬「うぇーいwwみたいなバカなノリで絶対やるなよ!フリじゃないからね!」

キーボ「…なんでボクに向かって言うんですか?」

王馬「なんでだろうね?」

王馬「よーし、それじゃあ投げるよ!」

「「「「せーの!!」」」」    

                      ポチ
バッシャーーーン!!

とナトリウムを放り投げた。これでいいのか僕には分からなかった。作者も分からなかった。だから真似しちゃだめだよ。

なんて思う間もなく



ゴオオオオオオオオ


と火柱があがった

王馬「ひゃっほー!大成功だよー!!」

最原「うわあ!すごいな!!」

赤松「わあ…」

キーボ「」

ゴオオオオオオオオ

王馬「茶柱ちゃんが火柱ちゃんになっちゃったー!!」

茶柱「なっていませんよ!」

夢野「くっ…3人と1体で力を合わせて合体魔法を出したか…。やりおるわい…」

ゴオオオオオオオオ

キーボ「」

最原「すごいなぁ…」

赤松「うん、こんな実験初めてだからドキドキしちゃうよ…」

キーボ「」

王馬「うんうん実験はバッチリだね!あとはレポートにまとめるだけだよ!」

キーボ「」

最原「…?」

赤松「…?どうしたの最原くん」

最原「いやなんかキーボくんフリーズしてない?」

赤松「え…」

赤松「ほんとだ」

王馬「え!?キー坊こんなすごいの見てないの!?人生損してるなー。まぁ人生って言い方は間違ってるけどね!」

ゴオオオオオオオオ

キーボ「」

王馬「ちょっと!ロボット差別です!って言わないのー?」

キーボ「」

最原「キーボくん…?」

赤松「熱でショートしちゃったのかな?」

キーボ「」

ゴオオオオオ

王馬「そんな…オレ…キー坊にまだ友達だよって伝えてないのに…」

キーボ「」

最原「いやまだ死んだわけじゃないよね?」

キーボ「」

赤松「入間さんに見てもらう?」

キーボ「」

王馬「うわああああああんキィィィ坊ゥゥゥゥゥ!!」ガンガンガンガン

キーボ「」ガンガンガンガン

最原「ちょっ!そんなに叩いたら壊れちゃうよ!!」

キーボ「」ガンガンガンガン

赤松「そうだよ!体の表面がボコボコになっちゃうよ!!」

ゴオオオ

なんだ?電磁波でも出てんのか?

茶柱「…なにやってるんですかね?」

キーボクンガコワレチャウヨ!

夢野「壮大なロボットいじめじゃな。まぁキーボは無機物じゃし別にいいじゃろ」

シヌナキーボウウウウウウウ

茶柱「でも一応キーボさんも(電力で)生きていますし…」

キーボクンチョットヘコンデキタヨ!?

夢野「仕方ないのう…」

夢野「おーいお主らロボットいじめはやめい!」

キーボクンウゴイテヨ!コノママジャテツクズニナッチャウヨ!!?

茶柱「みなさーーーーん!夢野さんのかわいい声がきこえてますかーーーー!?」

ゴオオ

夢野「だめじゃな」

茶柱「そんな…夢野さんの魔法でなんとかならないのですか?」

キーボォォォォォォゥゥゥゥゥ

夢野「MP切れじゃ」

茶柱「ならしかたないですね」

ゴオ…
                 ポチ

キーボ「っは!」ガンガンガンガン

王馬「キー坊うううう」ガンガンガンガン

キーボ「いた…いた!やめてください!!ボクだって痛みを感じるんです!!」

最原「よかったキーボくん目が覚めたんだね!」

王馬「待って!ロボットだから目が覚めたって言い方はおかしいよ!」

赤松「もう、そんなのどうでもいいよ!えーっと、フリーズが解除されてよかったね!」

キーボ「普通に目が覚めたねでいいんですよ?」

最原「でもなんで止まっていたの?」

キーボ「それが…ボクには分からないんです…止まっていたこと事態今知りましたし…」

赤松「熱でやられちゃったのかな?」

王馬「きっと限界が来たんだね…。このままプールに入れてあげようか…」

王馬「プールで泳ぐのがキー坊の夢だったしね」

最原「沈むよね?」

キーボ「みなさん、ボクは大丈夫で……!?」

キーボ「なんでこの辺ちょっとへこんでいるんですか!?」

キーボ「実験もいつの間にか終わってるし…」

ふと、プールを見ると火柱はもうなくなっていた

赤松「…いったん下りよっか?」

最原「そうだね…」

キーボ「あの…実験はどうだったのでしょうか?」

王馬「別に知らなくてもいいんじゃないの?ロボットだし」

キーボ「ロボットなのは関係ないですよ!」

キーボ「ボクだって合同研究するんですから教えてくれてもいいじゃないですか!」

最原「じゃあビデオカメラを見てみようか」

茶柱「あ、転子たちはもう帰りますね!みなさんすばらしい実験を見せてくださりありがとうございました!」

夢野「うむ、見事な魔法じゃったぞ」

赤松「ばいばーい」

赤松「よし、じゃあ早速見てみよっか!」ポチ

キーボ「…」

赤松「…」

最原「設置してすぐに録画し始めたから、実験までけっこう時間かかってるね…」

ワーワーヤイノヤイノ

赤松「早送りしようか」ポチ ギュインギュイン

赤松「…そろそろだね」ポチ

ゴオオオオオ ヒャッホーダイセイコウダヨー

キーボクン? コワレチャウヨ!  ギャーギャー

キーボ「凄まじい火柱ですね…あと凄まじいロボット差別ですよ…」

王馬「そっちはどうでもいいよ」

キーボ「どうでもよくないですよ!」

キーボ「あとで入間さんにメンテナンスしてもらわないと…」

最原「よし、これでいったんおしまいだね」

赤松「このビデオカメラどうしよう?あと写真の現像もしなきゃね…」

王馬「ビデオカメラはオレが預かっとくよ。今はにう11時半くらいかな?…ちょっと早いけど昼食にする?」

最原「うん、そうしようか。赤松さんもそうする?」

赤松「うん、実はちょっとお腹すいてきてたんだよね、えへへ」

王馬「じゃあキー坊写真の現像をお願いね。それくらい窓拭き専用ロボットでもできるよね?」

キーボ「ボクは窓拭き以外もできます!」

キーボ「もちろん写真の現像もできます!!」

キーボ「では行ってきます!」タッタッタ

赤松「キーボくんありがとうね!」

最原(まんまと王馬くんの口車に乗せられたな…まぁキーボくんはお腹すかないだろうし問題ないか)

王馬「にしし!じゃあオレらは食堂に行こうか!」

ナトリウム塊が水と反応するとできるのは水酸化ナトリウム
つまり今のプールは・・・

       ―食堂―(11:30)

ワイワイ ガヤガヤ

最原「みんなきてるな…」

赤松「なに食べよっか?自分達で作らないといけないんだよね?」

最原(料理か…星くんって背が届くのかな…)

星「…東条、すまねーがあれとってくれねーか?」

東条「分かったわ」

東条「…はい、どうぞ。他に何か必要なものはないかしら?」

星「ああ、もう大丈夫だ」

最原(やっぱり背が届かないんだ…)

赤松「んー…」ゴソゴソ

赤松「あ!ホットケーキミックスがある!ホットケーキ作ろうよ!」

王馬「いいじゃん、オレ実はホットケーキが一番好きなんだよねー」

最原「嘘だよね。あ、ホットケーキは僕も食べたいよ。つくろっか?」

王馬「バレた?まぁ嫌いじゃないしオレもつくろっかなー」

赤松「じゃあホットケーキをつくるよ」

赤松「まずはホットケーキミックスをボウルに入れる」

赤松「次に牛乳と卵を入れるよ」

最原「はい、牛乳。量は袋に書いてあった通りにしたよ」

赤松「ありがとう最原くん」

王馬「卵はオレが割るよ」カチッボチャッ

赤松「すごい王馬くん!片手で割れるんだ!」

王馬「悪の総統ならこれくらいちょちょいのちょいだよ」

赤松「あとは混ぜる」グルグル

赤松「よし!あとはフライパンに油をひいて焼くだけだね」ジュー

赤松「よーし、まずは私から行くよ!」

↓1 コンマ10以上でキレイに焼ける。それ以外はダークマター

赤松「よしっキレイに焼けたよ!」

ホットケーキ「おいしいよ」ジュー

王馬「うわーおいしそうだねー」

王馬「にしし!つまみ食いしちゃおっかなー?嘘だけど!」

ホットケーキ「きゃー」

赤松「なんか嘘に聞こえないなぁ」

最原「さすが赤松さん、上手だね」

赤松「私だって一応女の子だしね」アハハ

王馬「次はオレが焼くよー」

↓1 コンマ50以上でキレイに焼ける。それ以外はダークマター

ダークマター「やったぜ」

王馬「…」

赤松「…どんまい王馬くん」

王馬「…」

最原「…もしかしてホットケーキ焼くの初めて?」

王馬「…どうせ最原ちゃんもでしょ」

最原「…まぁね」

王馬「いいよ。オレこの黒焦げホットケーキ食べるよ。その方がつまらなくなさそうだし」

ダークマター「お前に地獄を見せてやるぜ」

赤松「…お腹壊しちゃうよ?」

赤松「私がもう一回焼こうか?」

王馬「えっいいの赤ちゃん?」

王馬「やったーありがとー!」

最原「…僕にできるかな…」

↓1 コンマ80以上でキレイに焼ける。それ以外はダークマター

ダークマター2「やぁ」

最原「…」

王馬「あはははは!最原ちゃんも失敗してやんのー!」プスークスクス

赤松「王馬くん笑っちゃダメだよ!」

最原「あのさ…赤松さん」

ダークマター2「食べてくれないの?」

最原「僕のホットケーキももう1枚お願いしていいかな?」

赤松「もちろんだよ!」

赤松「よーし、張り切ってつくるぞー」ジュージュー

王馬「にしし!赤松ちゃんの手料理が食べれて嬉しいね?」

最原「手料理ってほどかな…?まぁ嬉しい…けど」

王馬「えーそんなこと言っちゃうの?おーい赤松ちゃーん!最原ちゃんがモゴゴゴゴ」

赤松「?」

最原「な…なんでもないよ!後片付けしておくね!」ポイポイ

王馬「んー!んー!」

赤松「…?うん、よろしくね」

ダークマター「俺は捨てられたのか…」

ダークマター2「悲しいなぁ」

最原「…ごめん」

王馬「…」

最原「あれ?王馬くん?」

王馬「」

最原「し…死んでいる…」

王馬「バーカ!死んでないよーだ!!」

最原「知ってた」

王馬「だよね」

>>261
星くん大量発生まったなし

赤松「はい、完成!」

ホットケーキ2「こ…こんにちは」

最原「ありがとう赤松さん!おいしそうだな…」

ホットケーキ3「べ…別にあんたなんかに食われたくないんだからね!」

王馬「わーい!赤松ちゃん手作りのホットケーキなんて嬉しいなー!」

赤松「いえいえ、どういたしまして。じゃあ早速食べよっか!」

赤松さんの作ってくれたホットケーキをテーブルに運んだ

最原「えーとバターと…」ヌリヌリ

王馬「あ、ハチミツとってくれない?」

赤松「あっこっちにあるよ」ポイ

王馬「ありがとー」ドバドバ

赤松「…うんなかなかおいしいんじゃない?」モグモグ

ホットケーキ「」

最原「久々に食べたけどやっぱりおいしいね」モグモグ

ホットケーキ2「」

王馬「うーんこれなら100枚でもいけちゃいそうだよ嘘だけどね!」モグモグ

ホットケーキ3「」

などと3人でホットケーキを食べていると

訂正だバブー
>>268
王馬「えっいいの赤ちゃん?」

王馬「えっいいの赤松ちゃん?」

>>256
ヒント:ロボの緊急停止ボタン
それともキーボくんが電磁波撒き散らしているお話ですかね?

>>261
わ…忘れてた…
きっとモノクマかモノクマーズが今頃なんかこうすごい技術できれいにしてくれてるはずです

>>271
星くんには悪いけど想像したらクソワロタ

白銀「ねぇねぇみんなちょっといい
?」

ゴン太「どうしたの?白銀さん」

白銀「実は地味にクジをつくってきたんだ!ほら、夕食はグループに分かれないといけないんでしょ?」

百田「そういえばそうだったな」

白銀「せっかくだからクジ引きで決めないかなーって思って…」

白銀「どうかな?わたしは別にあいうえお順とか、好きな人と一緒がいいとかでもいいんだけどね」

王馬「オレはハブられそうだし、クジがいいかなー」

赤松「クジの方がちょっとワクワクするね」

星「俺はどっちでもいいぞ…」

ヤイノヤイノ

すこし話し合って、クジ引きということになった

白銀「じゃあみんなクジを引いてねー」

白銀「あ、ちなみにA、B、C、Dのグループに別れるよ」

白銀「これは一応今日の分のグループ分けだから、明日はまた変わるかもしれないね!」

ゴン太「白銀さん誰に向かって言ってるの?」

白銀「地味に内緒だよ」

↓ 16人の名前(一応キーボも)を1名ずつ自由に書いていってください。
書かれた順にからAグループの4人、Bグループの4人…と決まっていきます。

2回目以降に書かれた名前と1レスに2名以上書かれた場合は無効です。

Cグループのメンバーが決まった時点で終了とします。

説明が長くなりましたがよろしくお願いします

A.最原、茶柱、百田、星
B.王馬、獄原、赤松、真宮寺
C.白銀、東条、天海、春川
D.入間、夢野、キーボ、夜長

見事に男子ハーレムと女子ハーレムに別れたな。

白銀「よーし結果がでたよ!」

ジャジャン!

A:最原 茶柱 百田 星

B:王馬 ゴン太 赤松 真宮寺

C:白銀 東条 天海 春川

D:入間 キーボ 夢野 アンジー

茶柱「」

ご協力ありがとうございました!今日はここでおしまいとします!

>>291
なお転子ちゃんは嬉しくない模様

くますみー

入間

ただし混入事件が起こる

ロボットは食べれないけど作れるのか?
ていうか食べないけど参加はするのか

自分は食べられないけど作ることはできるんですよ! って展開素敵やん?

今日は赤松ちゃんの誕生日ですね!
おめでとう赤松ちゃん!
別に忘れてなかったですよ!ほんとですよ!

>>296
入間「オオオオレ様がそそそんなことするわけねーだろ!?」

>>297
キーボ「ボクだって玉ねぎのみじん切りくらいはできます!仲間外れにしないでください!」

>>298
キーボ「確かにボクは食べることはできませんが、作ることは可能です!あなたはロボットの味方ですね!」

最近、王馬くんのロボット差別に便乗して最原くんに「そうだよね!」と言わせることが地味に楽しい。
どうでもいい情報をスミマセン(キーボ風)
それでは再開します!

       《Aグループ》

茶柱「」

最原「み…みんなよろしくね」

百田「おう!オメーら宇宙一の飯をつくってやろーぜ!」

星「あんまり俺に期待すんじゃねーぞ?」

最原「…茶柱さん?」

茶柱「…」ハッ

茶柱「…男死だけですか。転子以外の女子が7人もいて男死だけですか」

茶柱「なんと無慈悲なクジ引きなのでしょうか…」

百田「まぁいいじゃねーか!過ぎたことを気にすんじゃねー!」

茶柱「百田さんに言われるとなぜかイラッとしますね」

百田「なんだと!」

星「落ち着け茶柱」

星「まぁなんだ」

星「俺はあんたに手を出したりすることはねーから安心しな」

茶柱「当たり前ですよ…」

最原「まぁそんなに無理しなくていいよ?」

茶柱「いいえ!決まったからには最後までやり遂げてみせます!」キエエエエエエエエエ

茶柱「遅れましたがみなさんよろしくお願いします!」

百田「おうよ!」

星「やれやれだぜ」

茶柱「ですが、やはり辛いものがありますね…」ションボリ

最原(がんばれ茶柱さん…!)

        《Bグループ》

王馬「Bグループはオレとゴン太と赤松ちゃんと真宮寺ちゃんかー」

ゴン太「みんなよろしくね!ゴン太もがんばるよ!」

赤松「うんうん!絶対においしい夕食を作ろうね!」

真宮寺「ククク…夕食をつくるみんなのことを観察させてもらうヨ」

王馬「夕食作りにも協力してね?」

真宮寺「もちろんサ…」

真宮寺「それより、王馬君とゴン太君は料理できるのかな?」

王馬「オレは地元で一番の料理屋の息子だからね、任せてよ!」

ゴン太「すごいね王馬くん!今度ゴン太にも教えて!」

王馬「にしし!もちろんだよ!オレのおすすめはね、はちのこ…」

赤松「ストップ王馬くん!」

赤松「ゴン太くん、王馬くんは料理人じゃないよ!」

ゴン太「ええ!王馬くんは料理人じゃないの!?」

王馬「うん、そうだよ!」

ゴン太「ゴン太また騙されちゃったんだね…」

真宮寺「…疲れそうなメンバーだネ。あ、赤松さん以外だヨ」

王馬「オレとゴン太しかいないじゃん!っていうかー真宮寺ちゃんこそ料理できんの?」

真宮寺「もちろんできるヨ。なんなら僕が民族料理を振る舞ってもいいんだヨ?」

赤松「へー民族料理か。なんか真宮寺くんが料理できるって意外だなぁ」

ゴン太「真宮寺くんは本当に料理できるんだよね?だったら今度ゴン太に教えてくれないかな?」

真宮寺「ククク…もちろんだヨ。あァ…ゴン太くん(並みのキレイな心を持つ人)が女性だったらよかったのにネ」

王馬「…なに言ってんの?」

ゴン太「それは困るよ!紳士は男でないといけないんだ!!」ウワアア

真宮寺「じょ…冗談だから……揺さぶらないで…くれる…?」ガックンガックン

赤松(私にしてみれば3人とも変わり者だし疲れそうなメンバーだよ)

        《Cグループ》

白銀「比較的穏やかなメンバーになって地味に安心だよ」

東条「みんな、サポートは私に任せてね」

天海「ははっよろしくっす」

春川「…よろしく」

白銀「…」

シーン

白銀「…そういえば何作るのかな?」

東条「今日は初日だし、みんなで統一した方がいいかもしれないわね」

天海「やっぱりカレーっすかね?」

春川「…」

白銀「…」

白銀(濃い人がいないから会話がすぐ途切れちゃうよ…)

天海(静かなグループっすね)

春川(…こんなとき百田だったらどうするのかな)

春川(ってなんで百田のこと考えているの!?)ブンブン

春川「し…白銀は料理できるの?」

白銀(意外な人から声をかけられたよ)

白銀「んー得意でもないし下手でもないし地味なラインだね」

春川「…そう。私もそんな感じ」

シーン

東条「みんなの技術が向上するように精一杯サポートさせてもらうわ」

天海「おっ東条さんだけに向上させてくれるんすね」

春川「…?」

白銀「…ンフ」

東条(…メイドとしてどう反応したらいいのかしら)

天海「すいません。場を賑やかにしようと思っただけなんすよ。今のことは忘れてほしいっす」カァー

東条「分かったわ」

春川「…ああダジャレか」※(とうじょう こうじょう)

天海「忘れてくださいっす!!」

白銀(意外と楽しそうだね)

       《Dグループ》

入間「ひゃっはーテメーらこの美人すぎる入間美兎様と同じグループになれて光栄に思え!」

夢野「んあ…不安なメンバーじゃのぅ」

アンジー「主は言いました…」

アンジー「無事、料理を作れるのか心配だと」

入間「な、なんだとオメーら!このオレ様の料理が不安だってのか!?」

夢野「そうじゃ」

アンジー「何か変なものが入りそうで不安だって神さまが言ってるよー?」

入間「そ、そんなぁ…」

キーボ「?みなさん集まってどうしたんですか?」

夢野「どこに行っておったんじゃお主は…。まぁロボに飯は必要ないから自然なことじゃがな」

キーボ「出会い頭ロボット差別ですか…」

アンジー「キーボは料理ガイドとかついてないのかー?」

キーボ「いえ、ついていませんが…」

夢野「役に立たんのぅ」

キーボ「…」ションボリ

入間「オレ様が機能を追加してやろうか!?ついでに夜の料理の仕方をレクチャーする機能もつけてやるぜ!」

キーボ「え?そんなことできるんですか?夜の料理の仕方とやらはつけなくてもいいですが…」

入間「ひゃっひゃっひゃ!じゃあつけてやるから後でオレ様の研究教室に来な!」

入間「た、たっぷりかわいがってあげるからね?」

夢野「んあーめんどいのぅ。東条でもいれば少しは楽だったかもしれんのにのぅ」

アンジー「にゃははー!アンジーの料理を味わうといいよー」

夢野「そっちも不安じゃ」

キーボ「ボクは作るだけですか……」

夢野「おおそうじゃ!キーボに全部任せるとするか!」

キーボ「作るだけ作って食べられないというのも悲しいですよ…」

夢野「…今夜は何も食べれないかもしれんのぅ…」

最原「そういえば夕食はなに作るの?」

赤松「外で作るんだよね?」

百田「宿泊訓練ときたら、やっぱりカレーと飯盒で炊いたご飯だろ!」

百田「テメーらも小学生の時にやったろ?」

最原「ああ、やったね」

最原(ろくな思い出がない)

最原(でもこのメンバーなら悪くないよね)

王馬「カレーとご飯かー。まぁオレらにはちょうどいいメニューかもしれないね」

ゴン太「ゴン太はなんでもいいよ!紳士は好き嫌いしないんだ!」

王馬「でもゴン太はバナナ嫌いだよね?」

ゴン太「……!ゴン太は紳士失格だ…!」

赤松「そんなことないよ!紳士でも好き嫌いするから!ね!?」

最原「そうだよゴン太くん!キミなら立派な紳士になれるさ!」

ゴン太「そ…そうかな?」

ゴン太「わかった!ゴン太がんばる!!」

夢野「結局どうするんじゃ?めんどそうな飯盒はあるのか?」

東条「道具なら倉庫にそろっているし、外に調理場もあるからできないことはないわ」

赤松「みんな!せっかくだしやってみようよ!」

と、赤松さんの一声で他の面々も賛成の意思を示し夕食のメニューはカレーと飯盒炊飯になった

王馬「じゃあ何時からつくる?時間も決めておいた方がいいよね」

百田「16時くらいからでいいんじゃねーか?」

百田「小学生のころもそんぐらいだったしよ」

赤松「グループは別々だけどせっかくだしみんなで食べたいよね」

赤松「そうだ!藤棚の下に机あったよね!あれちょうどいいんじゃない?」

最原「ちょっと狭くなるかもしれないけど詰めればみんなで座れないこともないね」

夢野「もう考えるのもめんどいしそれでいいじゃろ」

星「いざとなったら食堂の外にある机や椅子でも持ってくればいいだろ」

キーボ「…」←関係ないから会話に混ざれない

王馬「…」プスークスクス←会話に混ざれないキーボを見て笑ってる

ヤイヤイ

      ★今日の夕食(予定)★

16時~    カレー 飯盒で炊くご飯

最原「カレーか。まぁAグループのみんななら大丈夫かな?」

茶柱「男死ばかりですけどね」ヒョウジョウキンガシンデイルカオ

王馬「Bグループは赤松ちゃんと真宮寺ちゃんがいるから平気だね!」

赤松「あんまり期待されても困るんだけど…」

白銀「東条さんと天海くんがいる時点でヌルゲーみたいなものだよ」

天海「あれ?白銀さん俺が料理得意なの知ってるんすか?」

白銀「ま、前に最原くんに振る舞っていたのをたまたま見かけたんだよ」

天海「…へーそうなんすか」

夢野「…めんどい」

キーボ「…ボクにも食べることができる機能があれば…」

アンジー「にゃははー不安なグループだなー」

入間「なんでだよ!オレ様がいるだろ!?」

と、夕食に関しては一段落したところ

茶柱「あー!そうです!言わなきゃいけないことがあったんでした!」


茶柱さんが叫んだ

最原「な…なに?茶柱さん…」

茶柱「大浴場のことですよ!大浴場!」

入間「なんだ?欲情してんのか?」

白銀「漢字が違うよ…」

夢野「ああ、朝ウチの魔法で出現させたもののことか」

白銀「地味に違うと思うよ?」

茶柱「なんで混浴なんですかーーーー!」

・・・

星「だったら個室のシャワーで済ませればいいじゃねーか」

星「別に大浴場を使うことを強制されているわけじゃないんだしよ」

茶柱「せっかくあるのに使わないなんてもったいないですよ!」

百田「オレもでっけー大浴場で疲れをとりたいもんだぜ!」

春川「あんたがいつ疲れているわけ?」

茶柱「こういう男死がいるから困っているんですよ!」

茶柱「万が一転子たちが入っているときに男死が入ってきたら…転子はショック死してしまいます!」

入間「いいじゃねーか別に。男子なんて年がら年中欲情してんだしよ!」

入間「いっそオレ様の裸をオカズに発散しやがれ!」

茶柱「やめてくださいよ!男死が入ってきたらどうするんですか!?」

茶柱「もう男死は入らないでください!禁止です禁止!」

百田「オレだって広い風呂に浸かりてーよ!」

王馬「男死差別だよ!訴えるよ!」


キーボ「それはボクの真似ですか?」

王馬「オレがキー坊なんかの真似をするわけないでしょー?」

王馬「ロボットなのに自意識過剰なんだね。ロボットなのに」

キーボ「ロボット差別は止めてください!!」

茶柱「そんなことどうでもいいですよ!男死は今すぐ滅んでください!!」

キーボ「どうでもよくないです!」

赤松「あーもう!みんな落ち着いて!話し合いもできないよ!」

茶柱「…はっすいませんでした。転子少し黙っておきます」

星「だったら、時間で区切るのはどうだ?夕食の準備を始めるのが16時頃か…」

星「だったら18時から20時は女が、20時から22時は男が、それ以外は自己責任ってことでどーだ?」

最原「いいんじゃないかな?茶柱さんはどう?」

茶柱「うーん、それでは変態男死が現れてしまいます」

東条「それなら私に任せて。監視をするわよ?」

茶柱「いえ、そうではなく…あ、もちろんそれもありがたいのですが…」

東条「まだ何か問題があるのかしら?」

茶柱「転子たちが浸かったお湯を…」


茶柱「男死が飲むかもしれません」

「「「「……」」」」

ゴン太「紳士はそんなことしないよ!」

王馬「確かに最原ちゃんならやりそうだよね」

最原「やらないぞ…!」

アンジー「んーと、じゃあお湯を入れ替えればいいんじゃないのー?」

星「さすがにそれは無理じゃねーか?」

最原「…じゃあモノクマに頼んだらどう?」

最原「おーいモノクマー!」

モノクマ「はいはい、なんですか?某青狸並みに呼ばれている気がするよ全く」ヒョイ

最原「大浴場の風呂の水を全部入れ換えることってできるか?」

モノクマ「ああ、女子の出汁を男子が飲まないようにしたいんだね?」

夢野「出汁と言うでない。きしょいぞ」

モノクマ「いいよ。そのくらいならやってあげる。やるときにまたモノクマーズを呼んでね。ばーいくまー」ヒョイ

赤松「また子供に任せるんだね…」

最原「とにかくこれで一件落着だね」

茶柱「喚いてしまってすみませんでした…」

東条「じゃあ私は女子のみんなが大浴場を使用するときには監視をさせてもらうわね」

春川「東条は入らなくてもいいの?」

東条「夜時間までは個室のシャワーが使えるもの。平気よ」

茶柱「それではなんだか申し訳ないですね…」

ゴン太「ゴン太が見張っておこうか?」

白銀「ゴン太くんは王馬君に騙されてすぐどこかに行っちゃいそうだよ…」

王馬「もー白銀ちゃんひどいなー。オレは世界一の正直者なのになー?」

赤松「間違いなく嘘だね」

春川「私が見張るよ。見張りは得意だし」

東条「それは悪いわよ」

春川「東条だってたまには疲れを取るべきだと思うけど?」

最原(春川さん…変わったな。以前の春川さんだったらこんなこと言わなかっただろうな)

東条「…」

茶柱「そうですよ!東条さんはいつも転子たちのためにいろいろしてくれてるじゃないですか!」

白銀「東条さんだけ入らないのは地味に納得いかないよ!」

夢野「たまにはゆっくりするがよいぞ」

赤松「そうそう!なんなら私も春川さんと一緒に見張るからさ!」

春川「それはいい」

赤松「なんで!?」ガーン

と、女子(入間さん以外)の熱い説得うけ

東条「ふふ…分かったわ。依頼として受けとるわね」

ついに東条さんは折れた

最原(ほっこり)ホッコリ

王馬「え、モッコリ?」

最原「違う」

         12:30

と、話し合いを終え、しばらく食堂で片付けなどをしていたが…

…暇だ

最原「どこかに行こうかな…」

↓1 どこに行こうかな?(プール以外※消毒中のため)

最原(女子トイレに行くか…)

最原(…!?)

安価の言うことは絶対…

つまり僕は女子トイレに行くしかない

…いざ突撃!

食堂を出ると何事もない風にトイレへ向かった。トイレの前にたどり着いて辺りを見回す。

…誰もいない。よし入るぞ!

…中には誰かいるかもしれないけど。

↓2 誰かいるorいない(いるなら名前)


最原「…」ドキドキ

ガチャ


百田「!?」バッ

最原「!?」

最原「なんで百田くんが!?」

百田「オメーこそなんでこんなところにいるんだよ!」

百田「つーか、ドア閉めろドア!バレるだろーが!」

最原「う…うん」

幸い(?)女子はいないようだ…

ガチャバタン

百田「んで?オメーはどうしてここに来たんだ?」

最原「神さまの言う通りにしたんだよ」

百田「あ?アンジーの言う神さまのことか?悪いことは言わねーから止めとけ終一」

最原「アンジーさんは関係ないよ…」

最原「それより百田くんは?どうしてこんなところにいるのさ?」

百田「オレか?」

百田「オレは…」

↓1 MOMOTAは何しに女子トイレへ?

百田「ロマンだ」キリッ

最原「え?」

百田「ロマンだ」キリッ

最原(2回も言わなくていいよ)

最原「ここにロマンを感じるの…?」

百田「ああ。終一も似たようなもんだろ?」

最原「うーんまぁそうだね。そういうことでいっか」

百田「よーし!じゃあ奥から順番に見ていくぜ!」

最原「個室の中まで見るの!?」

百田「ここまで来たんだ!ここでやらなきゃ男が廃るってもんだ!」

ガチャ

最原(もう開けてるし…!)

洋式トイレ「」ピカー

百田「…」

最原「でもこの中を見ても何もないよね?」

百田「まだ見てねーもんがあるぜ」

最原「え?」

百田「ほらそこだ」

最原「?」

百田くんの指差すところを見てみると


汚物入れ「」

最原「」

百田「な?」

最原「え、と」

百田「ここも見ねーとな!」

最原「それはまずいんじゃ…」

百田「いいか終一!テメーは探偵なんだぞ!」

百田「探偵なら徹底的に調べろ!いいな!」

最原「う…うん!」

そうだ僕は探偵僕は探偵

なにも問題ない

そう思ってそろそろと汚物入れを開けると…

汚物入れ「」トイレットペーパーノシン

百田「トイレットペーパーの芯だけか…」

百田「じゃあ次行くぞ」

最原「う…うん」

汚物入れを覗くために入ったみたいでちょっと嫌だったので一応壁を叩いたりして誤魔化して個室をでた

百田「次はここだな」ガチャ

最原(ためらいないなぁ)

洋式トイレ2「」ピカー

汚物入れ2「」ゴゴゴ

最原「よし…開けるよ」

百田「おう」

汚物入れ2「」カラッポ

最原「ふー」

尋常じゃないくらいの汗が出てるぞ…!

百田「壁も調べとくか」ドンドン

百田「ま、こんなとこになんにもねーだろうけどな!」ハハッ

最原「まぁね…」

最原(そろそろ誰か来ないか心配になってきたな…)

百田「よーし次だ!」ガチャ

最原「なんか不安になってきたから一応鍵かけとくね…」ガチャ

百田「心配性だな、終一は」

洋式トイレ3「」ピカー

汚物入れ3「」チョコン

最原「たまには百田くんも開けたら?」

百田「助手に任せるぜ!」

最原(うーん…)

最原「…」パカ

汚物入れ3「」オカシノフクロ

最原(なんでお菓子の袋なんだ…)

※たまにある。拾う方の身にもなれ。

最原「壁も…特に何もないね」

百田「じゃあ出るーーーー」

ガチャ

最原「!!」ドキドキドキドキ

百田「!!」

↓1 誰が入ってきた?(最原と百田は個室の中なのでまだ誰が入ってきたかは分からない)

僕らはとっさに便器の上に乗って身を潜めた。これなら足は見えない。

白銀「…」

最原(誰が来たんだ?)

白銀「…」キョロキョロ

白銀「うん、誰もいないよね」←コロシアイ中じゃないし個室のドアは基本全部閉まっているので油断してる

最原(白銀さんか…女子だしバレたらまずいぞ…)

白銀「…」ヨウグイレノドアヲアケル

最原(何処に入ったんだ?)

白銀「…」カベニテヲアテル

白銀「開けゴマ」ボソ

白銀「関係ないけどついつい言っちゃうんだよね…」
ゴゴゴゴゴ

最原(なんの音だ!?)

百田「!?」

白銀「…よし」タッタッタ

ゴゴゴゴゴ

最原「…」

百田「お…おい今の音なんだ!?」

最原「わ…分からない」

最原「でも本当に壁に何かあったのかもしれない」

最原「隠し扉…的な何かが」

百田「…なんだと!?」

最原「とりあえず残りの個室の壁を調べてみよう」

百田「お…おう」

百田「なんで白銀がそんなこと知ってるんだ?」カベドンドン

最原「分からない…けど彼女は間違いなく何か秘密を握っているはずだ」カベドンドン

百田「おい個室は全部調べ終わったぞ」

最原「いやまだ用具入れが残っている…よ!」カベドン!

ゴゴゴゴゴゴ

百田「開いたぞ!」

最原「よし行ってみよう!」

タッタッタ

百田「けっこう長い階段だな…」

最原「何があるか分からないし気を付けて行こう…」

タッタッタ

最原「あっここで行き止まりか」

百田「…ドアがあるな」

最原「…準備はいい?開けるよ」

百田「ああ…覚悟はできてるぜ」

その覚悟とはおそらく仲間と思っていた人物を糾弾することになるかもしれない覚悟だろう

意を決してドアを開けると

白銀「…!!」

よく分からないモノクマの頭のようなものを覗きこんでいる白銀さんがいた……

白銀「…さ、最原くん、百田くん…」アセアセ

最原「白銀さん、どうしてこんなところにいるの?」

最原「キミは僕たちをここに閉じ込めている張本人なのか?」

白銀「…え…と

百田「おい…どうなんだ白銀…」

百田「オレはなるべくならオメーを疑いたくねー!だけど偶然で隠し扉を見つけたってわけじゃなさそうだよな?」

最原「どういうことなんだ白銀さん!」

白銀「う…うう」

白銀「違うよ…わたしはたまたまここを見つけただけなんだよ!」

最原「それなら他に言う機会はあったはずだ!なぜ今まで言わなかったんだよ?」

白銀「…」アセアセアセ

白銀「今日見つけたの。後で言おうと思ったんだよ?」

最原「それは違うぞ!」

最原「さっき白銀さんはこう言っていたよね?」

白銀『開けゴマ』ボソ

白銀『関係ないけどついつい言っちゃうんだよね…』
ゴゴゴゴゴ


最原「こんなこと既に知っていないと言えないはずだ」

白銀「聞き間違いじゃない…?」

百田「いいや!オレも聞いてるぜ!」

白銀「…うう」

白銀「分かったよ…」

最原「認めるんだな?」

百田「ちくしょう…なんでオメーが…」

白銀「…」

白銀「違う」

白銀「あなたたちにはここで死んでもらうよ」

最原「!?」

白銀「モノクマ!!」

モノクマ「はいはい」ヒョイ

白銀「このふたりを殺して」

百田「なんだと!?」

モノクマ「えー今恋愛バラエティの真っ最中じゃん」

白銀「仕方ないでしょ!バレちゃったんだから!今は思い出しライトも持っていないし…」

モノクマ「血生臭くない?」

白銀「よく言うよ…あなただってコロシアイを望んでいるくせに…!」

モノクマ「それにボクは学園長だし殺すのはルール違反だよ」

白銀「くっ…だったらわたしが…でもここには武器が…ああもう!!」

百田「おい終一今のうちに逃げるぞ!」タタタ…

最原「う、うん!」タタタ…

白銀「あ!待て!」

百田「おい、なんかあっちにもドアがあるぞ!」

最原「本当だ!どっちに逃げよう!?」

↓1 どっちに逃げる?

 来た道の方orもうひとつのドア

このまま終わっちゃわないよね…?

>>331
モノクマ「終わるわけないでしょ!」

モノクマ「だってこのssは不滅なんんだから!(適当)」

   ~メタ劇場~

王馬「今日さ…ポンコツロボット見たんだ」

王馬「まぁポンコツロボットは毎日見てるけど、そいつとは別のやつだよ」

キーボ「毎日見てるって…誰のことですかね?」

王馬「お前だよ」

キーボ「ボク…!?ボクはポンコツロボットではありません!」

王馬「それで、今日見たのは…」



王馬「ペ〇パーだよ。ちなみに初めて見たんだ。今更だけど」

王馬「あんまり文句言うと怖いからから言わないけどさ」

王馬「同じこと大声でエンドレスリピートしてるし不気味だったよ」

王馬「だから誰も近寄ってなかったね。これはほんとだよ」

キーボ「やはりボクの方がすごいでしょう!」フッフッフー

王馬「ロボット差別したくなる気持ちが一層増しただけだよ」

キーボ「なぜですか!?」

王馬「そんなわけで始まるよ!なんか書いててよく分かんなくなってきたんだよね!もしキミらが意味分かんなくなっても優しい心でスルーしてね!」

キーボ「途中ボクの存在感がまるでなくなりますけど忘れないでくださいね」

最原「もうひとつのドアの方へ行こう!」タタタ

百田「おう!」タタタ

白銀「…待~て~」ゴゴゴ

最原(なんでちょっとホラーチックなんだ…!)

僕と百田くんは急いでもうひとつのドアの前にたどり着くと、脇目も振らずドアを開け放った

白銀「…くそ!」ドタドタ

ゴゴゴゴゴゴ

白銀さんが僕らに追い付くころにはドアは既に開ききり、僕らはその中に飛び込んでいた

最原「…ここは!」

百田「図書室か!?」

天海「!?」

天海「え…え!?」

飛び込んだ先の図書室には天海くんがいた

(今回は)異変を察したらしく、天海くんは僕らに背を向けていたけれどすぐに振り返った

突然現れた僕らにギョッとしていたが、すぐに状況を把握したのか

天海「こっちっす!」

と僕らを誘導してくれた

白銀「…待て!」

最原「あ…天海くん!」タタタ

天海「これはどういうことっすか!?」タタタ

百田「説明すると長くなる!」タタタ

天海「浮気して追いかけられている…ってわけじゃないっすよね!?」」タタタ

最原「冗談言ってる場合じゃない……!」タタタ

「待て」ドドドド

突如ドスの効いた声が聞こえて思わず振り向くと

大神「…」ドドドド

巨体が迫ってきていた

最原「…誰!?」タタタ

百田「おいおい、あれやばくねーか!?」タタタ

天海「いや…ただのコスプレじゃねーっすか?」タタタ

と、冷静に天海くんが分析し、近くにあった地球儀を持つと巨体に向かってぶん投げた

最原(それけっこう重そうなんだけど…)

最原(火事場のバカ力ってやつかな)

ヒューン

大神「むぅっ…!」

ガシャーン

巨体だったからか彼女(?)は避けきれず、地球儀は見事白銀さん(?)にヒットした

白銀「いった…」

天海「やっぱり見かけ倒しだったっすね」

そうして白銀さんのコスプレが解けた

百田「よし!今のうちにふん縛るぞ!」

百田くんが白銀さんを拘束した

白銀「はーなーしーてー!!」バタバタ

百田「あ…暴れるな!」

白銀「乱暴する気でしょ!エロ同人みたいに!!」バタバタ

百田「しねーよ!!」

白銀「離してよ!!!」ヒゲギュッ

百田「いって!オレの髭をむしるなー!!」ブチブチ

天海「俺も手伝うっす!」

と、百田くんに続き天海くんも白銀さんを拘束した

白銀「んーんー!」

最原「僕、ガムテープとかロープ持ってくる!」タタタ

百田「おい、静かにしてろ!」

天海「…白銀さん、あとで説明してもらうっすからね」

白銀「…」チッ

天海くんと百田くんに白銀さんを任せて僕は図書室を後にした

タタタ…

最原(まさか白銀さんが…)

最原(安価で女子トイレに行って…)

最原(そこにロマンを求めた百田くんがいて…)

最原(そして隠し通路があった…)

最原(…)

最原(みんなにどう説明すればいいんだ?)

最原(下手したら白銀さんじゃなくて僕と百田くんが社会的に死ぬぞ…!)

一方そのころ…食堂付近の廊下にて

王馬「ねぇねぇキー坊」

キーボ「…なんですか?王馬クン…」

王馬「オレキー坊のためにプレゼント持ってきたんだ!」

キーボ「え?キミからですか?」

キーボ「ろくなものではなさそうですし、いりません」

王馬「え…受け取ってくれないの…?」

王馬「キー坊には心がないからオレ…心を込めてつくった”の”に”…」

王馬「ううぇわああああああぇんんんんひどいよおおおおおおぉおおおおぉぉぉ!!!」

キーボ「う…うるさいですよ!廊下では静かにしてください!」

キーボ「受け取ればいいんでしょ受け取れば!!」

王馬「はいどーぞ!」ニコ

キーボ「あ…ありがとうございます」シブシブ

パカッ

キーボ「…」

キーボ「……」

キーボ「あの…なんですかこれは」

王馬「ん?オレ特製『オイルスープ~ネジ添え~』だよ?」

王馬「ちなみに隠し味は鉄粉だよ」

キーボ「ボクはオイルなんて飲みませんしネジを食べもしません!!」

王馬「え?ロボットなのに?」

キーボ「キミのロボットのイメージはどうなっているんですか…!?」

最原「はぁっはぁっ…」

タッタッタ

王馬「もー早く食べてよー」

キーボ「食べ…食べません!!」

キーボ「口に流し込もうとしないでください!!」

王馬「いいからいいから…あれ?最原ちゃんじゃん」

最原「はぁはぁ…あ…王馬くん…キーボくん…」ゼーゼー

キーボ「どうしたんですか?僕の分析によると息が乱れていますよ」

最原「だ…誰が見ても…わかるよ…」ゼーゼー

王馬「50m走の練習ってわけでもなさそうだね」

王馬「浮気現場を発見されて命からがら逃げてきたとか?」

最原「…違う…それより大変なんだ…」ゼーゼー

最原「…説明は後にして…今はとりあえずガムテープかロープを…持ってかないと…」ゼーゼー

王馬「ふーん…なんか起こってるみたいだね。つまらなくなさそうだし着いてってみよーっと!」

キーボ「ただ事ではないようですね…。ボクも手伝いましょう」

最原「うん…人手が増えるのはありがたいよ…」ゼー

と言って倉庫に入り、ガムテープやロープを探した

王馬「ていうか最原ちゃん疲れすぎじゃない?」ゴソゴソ

最原「普段運動しないから…」フーフー

王馬「探偵なのにそれでいいわけ?」ゴソゴソ

最原「良くはないね…あった、ロープだ」テッテレー

キーボ「ガムテープも見つけましたよ!」テッテレー

王馬「見つけたはいいけど、どこに行けばいいの?オレ全然分からないんだけど」

最原「図書室だよ、行こう!」タッタッタ

王馬「おっけーわかったよー」タッタッタ

キーボ「…いったい何が起こっているのですか?」タッタッタ

王馬「キー坊そんなことも分からないの?」タッタッタ

キーボ「…キミには分かるんですか?」タッタッタ

王馬「いや?」タッタッタ

最原「後で全員揃ったら説明する…!」タッタッタ

最原「…着いた!」

バンッ

白銀「んーんー!」

天海「待ってたっすよ!」

百田「オレの髭がなくなるじゃねーかよ!!」

最原「ごめん!とりあえずロープで縛ろう」

王馬「なにこれ…まさか白銀ちゃんを襲うんじゃないよね?」

キーボ「キミたちはそんなことをする人だったのですか…?」

最原「話はあとだ」グルグルグル

白銀「」グルグルマキ

キーボ「とりあえず皆さんをここに集めましょうか」タッタッタ

天海「俺も行ってくるっす」タッタッタ

王馬「とりあえずみんなが来るまで暇だし何があったのか教えてくれない?」

最原「うん…」

女子トイレに入ったあとのことを話した。女子トイレに入ったのは調査のためと言っておいた。
百田くんもそのまま黙って聞いてくれていた。

王馬「ふーん、なんか女子トイレに入ったくだりが嘘臭いけど…」

王馬「あとの話は本当そうだね」

王馬「まさか白銀ちゃんが首謀者だったなんてなー」

白銀「」グルグルマキ

バタン ワーワー

真宮寺「ククク…これはどういうことかな?」

ゴン太「ええっ!?白銀さんどうしたの!?」

アンジー「つむぎーイケニエになってくれるのかー?」

茶柱「あなたたち!女子になにやってるんですか!?」

赤松「何があったの…?」

東条「とりあえず説明してくれるかしら?」

最原「うん…」

最原「まず僕と百田くんは女子トイレに入ったんだ」ギショウ

夢野「んあ…?」

茶柱「今すぐ死んでください」ジトー

最原「ちゃ…ちゃんと聞いてよ」

百田「オレと終一は調査のために入ったんだよ。この学園について調べるためにな」ウソ

春川「……ふーん」ジト

最原「ちゃんと隅々まで調べないといけないと思って、ようやく勇気を振り絞って入ったんだ…」オオウソ

入間「ケッそんなこと言って本当はただ入りたかっただけじゃねーのか?」

最原(その通りです)

最原「ち…違うよ」オオウソ

赤松「最原くんもそう言ってるし…続きをおねがい」

百田「そんでオレらがひとつひとつ個室の壁(と汚物入れ)を調べていたんだがよ…」

茶柱「…」シンダカオ

最原「途中で白銀さんが入ってきたんだ」

最原「さすがにバレたらまずいから便器の上に乗って避難したんだ」

東条「依頼してくれれば私が調べたのに…」

最原「そんなことしたら首謀者にバレるかもしれないでしょ?」

百田「だからこっそりやったってわけだ」

最原「それで白銀さんが出ていくのを待っていたら白銀さんはなぜかこう呟いて…」


白銀『開けゴマ』ボソ

白銀『関係ないけどついつい言っちゃうんだよね…』
ゴゴゴゴゴ

最原「そのままどこかへ消えちゃったんだ」

百田「それでオレたちは他の個室の壁を調べて…」

百田「用具入れの隠し扉を見つけたって訳だ」

最原「そこから隠し通路を通ってみたら隠し部屋を発見したんだ」

最原「説明しても信じてもらえないだろうし…まずは隠し部屋にいってみようか」

百田「こいつは俺と天海が連れていく」

白銀「」グルグルマキ

天海「そうっすね。抵抗されても困るっすからね」

茶柱「…転子じゃだめなんですか?」

春川「だめだよ。あんたじゃ白銀を逃がしかねない」

茶柱「そんなことしません!ですけど…あのままではあんまりです!」

春川「だったら私が連れていく。女子がひとりでも付いてればあんたは十分でしょ?」

茶柱「…分かりました」

春川「天海、代わって」

天海「…分かったっす」

星「じゃあ行くとするか…」

星「その隠し部屋に行ったらあんたたちの言うことは信じられるだろうしよ」

みんなで女子トイレに向かった…

      ―女子トイレ―

赤松「じゃあ開けるよ…」

ガチャ

赤松「とりあえず私たち女子が確認するから男子は外で待っていてね」

最原「うん」

赤松「用具入れだよね…」

東条「ええ、私が壁を調べるわ」

ゴゴゴゴゴゴ

東条「どうやら最原くんたちの言うことは真実のようね」

夢野「こんな隠し扉があったとはな…」

入間「オ…オレ様には分かってたからな?」

東条「そういうことを言うのはおすすめしないわ。疑われる元になるもの」

赤松「女子トイレに隠し扉があるってことは、女子が首謀者ってことだし…白銀さんと一致するね」

赤松「…信じたくないけどさ」

茶柱「女子トイレに男死が入るのは無謀ですもんね…」

赤松「とりあえず男子のみんなを呼んでくるね…」タタタ

王馬「あ、どうだった?赤松ちゃん」

赤松「…うん、あったよ」

王馬「じゃあ早速オレたちも入ろうか」

星「あんまり気乗りはしねーがな」

王馬「オレ、女子トイレに入るのなんて初めてだよー」

真宮寺「普通は入らないと思うけどネ」

王馬「あ、最原ちゃんと百田ちゃんは2回目だけどねー」

最原「…」

百田「そうだな」

入間「ケケッ!テメーら女子トイレなんて滅多に入れねーんだからしっかり味わえよ?」

スタスタスタ

隠し通路を通って隠し部屋に行った

最原「ここだよ」

真宮寺「…確かに隠し部屋としか言いようがなさそうだネ」

王馬「何これ?モノクマ?」

マザーモノクマ「そうだよ!」

最原「うわあ!」

しゃべった…!


赤松「あ…あなたは何!?」

マザーモノクマ「うぷぷ…まさかこのモードでここに辿り着いちゃうとはね!」

マザーモノクマ「さすがのボクも驚きだよ!安価の力って怖いね!」

赤松「い…いいから説明してよ!!」

赤松「あなたが私たちをここに閉じ込めているの!?」

マザーモノクマ「えー?別になんでも良くない?」

マザーモノクマ「ここは平和な世界なんだよ。オマエラはオマエラにできることをすればいいじゃない」

マザーモノクマ「だってこのモードの目的は楽しい学園生活を送ってもらうことなんだよ?」

夢野「それもそうじゃな…別に危険なことを強要されているわけではないしのぅ」

アンジー「学園生活を楽しめばいいだけだもんねー」

東条「だとしたら、なぜモノクマは突然『宿泊訓練』をやれと言い始めたの?」

東条「確かに今まで危険なことは強要されていなかったわ。だけど今の『宿泊訓練』はルールを決められているし、ほぼ強要されているに等しいわ」

真宮寺「実際、東条さんは調理に制限がかかっているしネ」

東条「そうね。私はあなたが『宿泊訓練』を突然始めたのには何か別の目的があるのではないかと思っているわ」

赤松「もしかして私たちの身に危険が迫っているかもしれないの…?」

マザーモノクマ「えーそんな深く考えないでよ。あくまでオマエラに仲良くなってもらうための”動機”なんだからさ」

真宮寺「ンーそれじゃあ納得できないな」

真宮寺「だってキミは最初に言っていたよネ?」

真宮寺「『コロシアイは中止』だって」

最原「…もしかしてモノクマはその『コロシアイ』を復活させようとしているのか!?」


最原「そういえば白銀さんも言ってたぞ…」


白銀『よく言うよ…あなただってコロシアイを望んでいるくせに…!』

最原「その言葉を信じるのならお前はコロシアイを望んでいることになるな」

王馬「それに、最近モノクマがよく言っている『視聴者』っていうのも気になるんだよねー」

王馬「『視聴者』を飽きさせるなってモノクマは何度も言ってるし…」

王馬「『視聴者』はこのバラエティに飽きてきて『コロシアイ』を望んでいるんじゃないの?」

茶柱「だったらモノクマの言う通りに仲良く過ごせばいいんじゃないですか?」

茶柱「この『宿泊訓練』が成功したら『視聴者』はバラエティに飽きないままで『コロシアイ』を望まなくなるんじゃないんですか?」

ゴン太「そっか…だったらモノクマの言うことは正しいんだね」

百田「けどよ…たった2日の『宿泊訓練』なんかで視聴率が上がるのかよ?」

星「上がったとしてもまだ10日までは数日残っているしまた下がるかもしれないな」

王馬「モノクマの本当の狙いはそこかもしれないね」

百田「どういうことだよ?」

最原「……上げて落とすってこと?」

王馬「そう!一旦はこの『宿泊訓練』で『視聴者』にバラエティは楽しいって思わせるんだ」

最原「でも『宿泊訓練』は明日までで、明後日からはまた普通に過ごすだけのバラエティになる…」

王馬「そこで完全に飽きた『視聴者』からやっぱり『コロシアイ』をやれって苦情がきて…」

最原「そこで最初にやる予定だった『コロシアイ』を復活させるつもりか…!?」

夢野「しかし、ウチらはこんなに仲良くなったんじゃから『コロシアイ』などせんのではないか?」

赤松「そういえば私たちにはここに来るまでの記憶ないよね?」

夢野「まさか…ウチらのここでの記憶を消すつもりか!?」

アンジー「そんなことできるのかー?」

入間「ケッ、無理に決まってんだろ!」

入間「でもここに来るまでの記憶が消されちまってんのは確かだし、エグイサルっつー普通じゃ考えられねー兵器もあるっつーことは…」

入間「オレ様たちの記憶を消される可能性はあるかもしれねーな…」

ゴン太「そ…そんな…。だけどゴン太は『コロシアイ』なんて絶対しないよ!」

赤松「そうだよ!私たちは記憶がなくても『コロシアイ』なんて絶対しないんだから!」

アンジー「そもそもーその『視聴者』ってなんなのー?」

アンジー「アンジーたちを見ている人たちはどこにいるのー?」

百田「そ…そうだ…。下手したらそいつらは『コロシアイ』を見ていた可能性もあるんだよな!?」

百田「そいつらはどこにいるんだよ!?」

マザーモノクマ「…ん?何?」

百田「聞いてねーのかよ!」

マザーモノクマ「だって今はおまけモードなんだよ?なのになんでそんな議論してんのさ」

マザーモノクマ「無駄だから止めなよ。どうせ真実なんて分かんないんだからさ…」

王馬「モノクマがこれじゃだめかもね」

最原「でもお前は『コロシアイ』を復活させたいんだろ!?」

マザーモノクマ「ボクだって好きで復活させたいわけじゃないよ。視聴者が飽きると無職になっちゃうって言ったでしょ?」

最原「『コロシアイ』を復活させたいのは事実なんだな」

マザーモノクマ「…」

マザーモノクマ「…もういいからオマエラは学園生活を謳歌すればいいの!シリアスな雰囲気はもういいの!」

最原「だけど…」

マザーモノクマ「これ以上ボクに質問しないでねーエグイサル呼ぶよー」

最原「くそっ!」

天海「だけど…この学園について調べるのは自由なんすよね?」

マザーモノクマ「…何が言いたいわけ?」

天海「俺は俺なりにこの学園について調べさせてもらうっすよ」

天海「それが俺の『自由研究』っすから」

マザーモノクマ「ふーん勝手にすれば?じゃあもう出てってくれる?」

マザーモノクマ「お昼寝したいんだよね」

マザーモノクマ「あ、あと白銀さんは首謀者だよ」

白銀「」グルグルマキ

赤松「そんなにあっさりバラすんだ…」

マザーモノクマ「じゃーねーくますみー」

マザーモノクマ「すーすー…」

最原「モノクマから聞き出すのは無理そうだな…」

百田「おい、こいつどうする?」

白銀「」グルグルマキ

最原(さっきまですっかり忘れてた…)

春川「首謀者なんでしょ?どっかに閉じ込めて監禁しておくべきだよ」

赤松「それはやりすぎじゃない?」

赤松「少し拘束して誰かが見張るくらいでいいんじゃない?」

春川「だめだよ。私たちをこんなところに閉じ込めたやつなんだからさ」

赤松「でも…」

    《白銀拘束及び監禁肯定派》

春川「こいつは首謀者なんだから閉じ込めるべきだよ」

星「監禁するのは忍びないが首謀者とあらば話は別だ」

王馬「バレたからには何か仕掛けてくるかもしれないよ?」

東条「ごめんなさい白銀さん。でもみんなの安全のためなの」

入間「首謀者なんて取っ捕まえて閉じ込めときゃいいんだ!」

アンジー「神さまも言ってるよー、つむぎを閉じ込めておいた方が安心だって」







真宮寺「縛るのなら僕に任せてヨ」

    《白銀拘束及び監禁否定派》

赤松「そんなのだめだよ!」

最原「監禁はやり過ぎだよ」

百田「監視つけるだけでいいだろーが!」

ゴン太「紳士として監禁なんて許せないよ!」

茶柱「いくら首謀者でも監禁はやりすぎですよ!」

夢野「監禁なんてめんどいぞ」

天海「白銀さんにはまだ聞きたいことがあるっす」

         !7vs7!

果たして白銀の運命は!?

否定派の意見がちょっと弱いが大丈夫か!?

ナレーション:モノクマでお送りいたしました

<cm入りまーす

★ロボット差別ならこの一冊で完璧!『ロ差止!』好評発売中!!★

<cmあけまーす 1、2、3!

キーボ「ボクのことを忘れないでください!」

キーボ「ボクは今迷っています…」

キーボ「肯定派と否定派どっちにつけばいいのか…」

キーボ「そしておそらくボクの決断で白銀さんの今後の過ごし方が変わるでしょう……」


↓7以内  …内なる声よ…ボクはどうしたら…
(白銀を拘束及び監禁するかどうか多数決で決定)

やったねつむぎちゃん!
拘束されないよ!

とうわけで多数決で白銀ちゃんは拘束及び監禁されません。ただし、しばらく監視はつきます!

キーボ「ボクは反対です」

キーボ「白銀さんを拘束するのは反対です!!」

キーボ「これで8vs7です!多数決で白銀さんの拘束はしません!」

白銀「」グルグルマキ

春川「は?なんであんたの意見だけで決まるわけ?」

キーボ「ボクの意見だけではありません…」

春川「…?どういうこと?」

キーボ「…待ってください。ボクの内なる声を聞いてください……」

キーボ「…」ガガガ

キーボ『らーぶらーぶしようぜ しない』ガガガ

キーボ『しなくてええんでない』ガガガ

キーボ『しなくてええやん紅鮭だもぬ』ガガガ

キーボ『しない』ガガガ

キーボ『しないしない』ガガガ

キーボ「どうですか?これが内なる声ですよ!!」

キーボ「すごいでしょう!」

シーン

王馬「なんかさーそれって『視聴者』っぽくない?」

キーボ「内なる声です!」

最原(間違いなく『視聴者』だな…)

王馬「どういうことなんだろ…」

キーボ「それはいいので早く白銀さんの拘束を解いてください!」

東条「分かったわ」

そうして白銀さんは拘束を解かれた

白銀「…う」

しばらくして白銀さんはぽつぽつと話し出した

白銀「…あのみんな」

白銀「ごめんなさい」

白銀「わたしは首謀者なんだ…」

白銀「でも今日までみんなと過ごして…地味に考えが変わったっていうか」

最原(地味にでは困るよ)

白銀「ゆるしてもらえないかもしれないけど…10日目が来るまではみんなの仲間でいい…かな?」

茶柱「もちろんじゃないですか!」

赤松「当たり前だよ!だって信じてたからさ」

王馬「大好きな白銀ちゃんなんだから許すに決まってるじゃん!」スライム

白銀「」ビクッ

最原(絶対嘘だ…!)

ゴン太「これからもよろしくね!」

星「俺の方こそ拘束なんてしようとして悪かったな…頭に血がのぼっていたみてーだ」

星「俺もまだまだだな…」

真宮寺(ヒモで縛りたかったから少し残念だヨ)

アンジー「イケニエになってくれるなら許すよー」

夢野「ウチは魔法の練習に付き合ってもらうぞ」

夢野「人体切断魔法のな」

白銀「…!?」

最原(冗談なのか冗談じゃないのか)

百田「しっかり更正しろよ!」

春川「何かしでかしたらすぐ殺すから」ボソ

白銀「はい…」

最原(春川さん手厳しいなぁ)

東条「私があなたを監視するわ」

東条「安心して。あなたは何事もなく過ごせばいいだけなのだから」

東条「ただ…どこまでも監視させてもらうわ。女性同士だから大丈夫よね?」

白銀「どこまでも?」

東条「どこまでも」

白銀「…トイレも?」

東条「トイレも。特にね」

白銀「ですよね」

入間「ケッ安心しな!メイドババアに任せなくてもオレ様のカメラがずっとテメーを付きまとうぜ!」

白銀「…」

天海「白銀さんには聞きたいこと山ほどあるっすからね」

天海「しばらくつきあってもらうっすよ」

白銀「…うん」

最原「白銀さん、頑張って」

白銀「大丈夫。みんなを騙してたんだからこのくらいは当然だよ…」

最原「そこまで思ってくれてるだけで十分だよ」

白銀「最原くん…百田くん」

最原「ん?」

百田「なんだ?」

白銀「殺そうとしてごめんなさい!!」

最原「もういいんだよ」

百田「過ぎたことは気にすんじゃねー!」

百田「これからテメーがすべきことは、オレらと一緒にいい思い出をつくる!それだけだ!」

白銀「…うん、ありがとう……!」ポロポロ

…こうして『安価で女子トイレに入ったら百田くんがいた挙げ句うっかり首謀者を見つけちゃった』事件は幕を閉じた…


白銀さんはこれから大変だろう。


王馬くんに会うたびにスライム顔を見せつけられ、
監視され、
カメラに付きまとわれ、
イケニエにされ、
人体切断魔法の練習台にさせられ(…こんなものか)るだろうけどみんなの絆があればそれも乗り越えられると思う多分きっと絶対。


やり遂げちまえばなんとかなるだろうし頑張れ白銀さん!負けるな白銀さん!キミならできる!


僕も陰ながら応援してるよ…本当に陰から

            《白銀編~完~》

最原「なんかとんでもないことになったけど、今度はもっと遊ぶよ!!」

最原「よし、今は14時か…」

最原「意外と時間がたっていないことに驚きだな」

最原「じゃあ何しようか?」

安価

>>366  行く場所

>>367  誰がいたか

>>368  誰がいたか

>>369  誰がいたか

>>371  何をするか

カジノ

白銀

百田

天海

誰が1番メダルを獲得できるかゲーム

最原「カジノに行こうかな」

最原「そろそろ愛の鍵が少なくなってきたんだよね」

最原「稼がなきゃ(使命感)」

        ―カジノ―

最原「…誰かいるかな?」

白銀「あ!最原くん!」

百田「よう終一!」

天海「どもっす」

最原「あれ?みんなどうしてここに…って遊びにしかないか」

最原(これじゃあ愛の鍵と交換しにくいな…)

最原「ん?早速監視が解かれているね白銀さん」

白銀「今は天海くんが代わりなんだ。それに…ほら…うしろ」ブイーン

最原「ああ…カメラ…」

超小型化されたドローンが彼女を自動追尾していた

白銀「カジノには地味にはまっちゃっててね、つい来ちゃったんだよ」

最原(さっきのストレス発散じゃないのか?)

天海「俺もたまにはカジノで遊んでみたかったんで白銀さんに着いてきたっす」

最原「百田くん…ギャンブルは止めたんじゃ…」

百田「やっぱり納得できないからな。もう一回だけ挑戦してみようと思ってよ!」

最原(こういう人がどんどん泥沼にはまっていくんだろうな)

白銀「そうだ!せっかく4人も集まったんだし、誰が一番コインをゲットできるか勝負しようよ!」

天海「おっ楽しそうっすね」

百田「へっ!勝負にもならねーな!」

最原「自信ないけど頑張るよ…」

最原(鮭行くか)

白銀「決まりだね!じゃあ1時間後にまた集合ってことで!よーい…スタート!」

タタタタタタ

最原(鮭鮭鮭鮭鮭鮭鮭鮭)タタタ

白銀「あー!最原くんに鮭取られちゃった…」

最原「ごめん白銀さん、僕鮭が大好きなんだ」

白銀「あぁ地味に稼いじゃってる口だね?なんか意外だなぁ…」

最原「まぁね…」ポチャ

白銀「ていうか、もう始めてるし…」

白銀「しょうがない…地味にモノリスで稼ぐよ…。でもあとで変わってくれない?1時間も占領はなしだよ?」

最原「さすがに1時間も居座らないから安心してよ」ポチャ

最原(いつもは占領してるけど)ポチャ

白銀「そう?じゃああとでまた来るね」スタスタ

       ~メタ劇場~

キーボ「今日はここまでにします」

キーボ「ボクはそろそろ寝ますね」

夢野「ロボに睡眠は必要ないじゃろ?」

夢野「それとも人間のふりをして目をつぶったりするのか?」

キーボ「…目をつぶっても1と0の文字の羅列しか見えませんので、ただただじっと壁を見つめています」

夢野「…」

キーボ「憐れみの目で見ないでください…」

キーボくんって夜何しているんでしょうか?

私もそろそろ眠くなってきたので寝ますね
ぐっばいならー

キーボは夜は充電してるんじゃない?
あとペッパーとかいうロボットはキモい

あれはプラスチックで軽量化されてるから....鉄屑とは違うから(震え)

データ整理とかじゃない?
ロボットだしパソコンみたいなもんでしょ

>>375
充電してる間、意識はどうなっているんでしょうか?
6時間以上もボーッとしているのかな…まぁロボットだしいいか。

王馬「ペ〇パーみたらちりとり専用ロボットの方がましにみえたよ。どっちもポンコツだけど」

>>376
キーボ「鉄屑…とはなんのことでしょうか?」

キーボ「…ああ、エグイサルのことですね」

王馬「キー坊のことに決まってんじゃん」

キーボ「え!?ボクですか!?違いますよね!?」

>>377
データ整理ですか…
パソコンとキーボくんどっちが便利ですかね?
あ、聞くまでもなかったですねスイマセ↑ン

最原「キーボくんに整理するほどのデータがあるのかな…」

最原(データ整理もできるんだね、すごいねキーボくん)

キーボ「最原クン、言ってることと思ってることが逆になってますよ」

天海「俺はドライブするっす」

ブイーン キキィィィ

天海「…だめっすね。止めるっす」

最原(諦めはやっ)ポチャ

天海「やっぱスロットっすねスロット」ガチャガチャ

天海「地道に稼ぐっす…」

天海「…」キュインキュインキュイン

天海「200だけか…」

百田「よし…きた!きたぞ!」

百田「このまま稼いで稼いで稼ぎまくるぜ!」

最原(あとで全部なくなりそう)ポチャ

最原「よしもう100万コインは稼いだぞ」ガッポリ

最原(…こっそり愛の鍵と交換してこよう)

最原「僕ちょっとトイレ!」

白銀「最原くんまたトイレ?」

白銀「さっきも行ってなかったっけ?」

白銀「…ってこらこら、キミは灰原さんでしょ?」

白銀「微妙に分かりにくいし」

最原「あはは、ごめんごめん」

最原「ちょっと景品と交換してくるから代わってもいいよ白銀さん」

白銀「ほんと?やっぱモノリスじゃ稼ぎが悪くてさ、まだ10万コインしかないんだよ…」ポチャ

白銀「はぁ…ひもじいだよ」ポチャ

最原「…十分じゃない?」

最原「じゃあ交換してこよっと」

タタタタタタ

最原「交換交換…よし、愛の鍵50本ゲットだぜ!」ジャラジャラ

最原「よし、鮭は今白銀さんがやってるしモノリスやるか」

最原「…」ザクザク

最原「sキター!」ザクザク

最原「AAA…まぁ3倍だし…いっか…」ザクザク

最原「A………1.8倍」

最原「…あ、クソだめか…」ザクザク

最原「…あーモノタロウのマフラー剥ぎ取りたい!」ザクザク

最原「…なんでこれがだめなんだよ!?」ザクザク

白銀「1回失敗すると悪循環に陥っちゃうよね、それ」

白銀「あー…がっぽり手に入ったし、ちょっとスロット行こっかな?」

白銀「たまには揃えー揃えーって興奮しなきゃコインの亡者になっちゃうしね」

白銀「最原くんはもうなってるけど」

白銀「…よしスロットスロット」ガチャガチャガコン

白銀「…地味に揃わない」

天海「気長に待つしかないっすね」

百田「おい…そろそろ揃えよ…」

百田「あああ!!」

天海「おっ!7揃ったっす!」

最原「あ、白銀さんがいなくなってる…」

最原「僕は普通の鮭に戻ります!」

白銀「最原くん…それだと鮭が別の魚になったはいいものの、やっぱり鮭が恋しくて鮭に戻ろうとしているみたいだよ?」

天海「もう訳がわからないっす」

百田「…揃わねー!!」バンッ

百田「…いや、まだまだだ。なぜならオレは…」

百田「宇宙にとどろ--」

白銀「やった!揃ったよ!」

百田「…」

天海「どれどれ…モノクマーズっすか。かわいいっすよね」

白銀「うん!やっぱり揃うと地味に嬉しいね!」

百田「これからだぜ…」

最原「…」ポチャポチャ

天海「最原君と百田君はもうだめっすね」

白銀「最原くんまで地味に泥沼にはまっちゃってるね」

天海「…」

天海「ああなったらもう手遅れっす」

白銀「どうにかならないの…?」

天海「だめっす!あんまり近寄ると白銀さんまで危険な目に遭うっすよ!!」

白銀「それでもあのふたりがあんな風になるなんて…信じられないよ…」

最原「…鮭…モノダム…鮭…モノダム…」ブツブツポチャ

百田「ま…まだだ…オレはこんなところで諦めねーぞおぉぉ!」フシュー

白銀「…やっぱり放ってなんておけない…わたしも…」

天海「やめるっす。白銀さんまであんな風になるのは…見たくないっす…」

天海「せめて白銀さんだけでも普通のままでいてほしいっす…」

白銀「天海くん…」

白銀「…フ」

天海「…ブフッ」

白銀「まぁわたしも鮭のとりこなんだけどね?」フフ

百田「くそっあとこんだけしかねーじゃねーか!」

天海「知ってたっすよ。さっき見たっすから」フフ

天海「…もうやめるんすか?」フフ

白銀「さすがに恥ずかしいよ」フフ

百田「……ここから大逆転だ!待ってろよ!!」

天海「そうっすね。だけどこんなに白銀さんがのってくれるなんて思ってなかったっす」

天海「白銀さんのイメージが変わりそうっすね」

白銀「そうかな?元からこんなだよ、わたしは」

百田「ああああああああ!!」

白銀「あー!平和だなぁー!」

天海「…平和は嫌っすか?」

最原「…」ボチャボチャ

白銀「嫌じゃないけど…」

天海「…けど?」

百田「くそ…これが最後の1枚だ…」

白銀「ずっとここにいてもいいかなって」

天海「それはだめっすよ。俺たちは外にでるんすよ」

最原「」ボチャボチャ

白銀「…そう言うと思った」

天海「白銀さんは外にでたくないんすか?」

百田「行くぜ…」

白銀「…あんまりね。だってこのフィクションみたいな世界にずっといたいって思わない?」

天海「…思う人もいるでしょうね。…でも外にでても大丈夫っすよ」

白銀「なんの根拠があって言ってるの?」

天海「仲間がいるから…っすよ」

百田「ああ!!終わっちまったーーーーーー!!」

白銀「…くさいこと言うね」

天海「自分でもちょっと恥ずかしいっす」

白銀「主人公みたいなこと言うんだね」

白銀「でも地味にかっこよかったよ…」

天海「嬉しいっすね」

白銀「ガヤがなければ最高のシチュエーシ
ョンだったのになー!!」

天海「そうっすね」

天海「でもこれでいいんすよ。シリアスなんてあんまりいらないっすよ」

ギャーギャーポチャポチャ

白銀「…そだね」

1位 最原 終一 500万コイン

2位 白銀 つむぎ 150万コイン

3位 天海 蘭太郎 5万コイン

4位 百田 解斗  0コイン


白銀「最原くん正気を失いすぎだよ」

最原「もう大丈夫だ」

天海「不思議っす…全然信用できねーっす…」

百田「」チーン



       -最原の個室-

ガラガラ 大量の愛の鍵→引き出しへ 

最原「これで愛の鍵はしばらく安泰だよ」ニッコリ

最原「コインはたくさん余っているしせっかくだし誰かにプレゼント渡しに行こうかな」

↓1 誰に何を渡す?

最原(キーボくんに死亡フラッグを渡しに行こう!!)ウキウキ

最原(コイン大量にあるし999本渡そうかな!)ウキウキ

      -キーボの部屋前-

ピンポピンピピンポピンポーン

シーン

最原(あれ?いないのかな?)

せっかく旅行鞄10個全部に死亡フラッグ詰め込んできたのに…

最原(もう1回鳴らして叩いてみよう)

ピンポピンピピンポピンポピンポピンピピンポピンポーン

トントンドンドンダンダンバンバン

シーン

最原(…)

最原「…」キョロキョロ

最原「おい!借金さっさと返せやこらぁ!!居留守つかってんじゃねーぞこらぁ!!」バンバンバンバンバン

ドタドタガチャ

キーボ「な…なんですか!?ボクに借金なんてありませんよ!」

最原「知ってた」

キーボ「知っているなら止めてください!!」

最原「いろいろと無理だろうしね…」

キーボ「いろいろって…どういう意味ですか?」

キーボ「それもロボット差別ですか…ってなんですか、この大量の鞄は…」

最原「それはあとにして…なんですぐに出てくれなかったの?」

キーボ「王馬クンのイタズラかと思って…」

キーボ「ですが、最原クンも同じくらい悪質です。人としてこういうのは止めた方がいいですよ」

最原「じゃあロボットはしてもいいのかな…」

キーボ「ロボットもしません!王馬クンみたいなことを言わないでくださいよ!」

最原「はい、これプレゼントだよ」

キーボ「誤魔化しましたね…というかまたですか?」

最原「また?誰かにプレゼントもらったの?」

キーボ「ええ。王馬クン特製オイルスープ~ネジ添え~を」

最原「おいしかった?」

キーボ「飲めませんよ!!」

最原「それにしても…キーボくん今日誕生日…じゃなかった。製造日?」

キーボ「誕生日のままでいいですよ。それに誕生日ではありません」

最原「でもここに来てから日にち分からないし今日かもしれないよ?」

キーボ「それでも嫌なプレゼントはいりません。相手の好きなものでないものかもしれないのにどうして人はプレゼントを渡そうとするのか…以前のボクには分かりませんでした」

最原「じゃあキーボくんはプレゼントもらっても嬉しくなかったんだね」ショボーン

最原「喜んでいる人間のふりをしていたんだ…」ショボーン

キーボ「ちょ…最後まで聞いてください」

キーボ「今では分かるんです…自分の好きなものをもらえるとなぜか暖かくなるんです」

キーボ「プレゼントはもらって嬉しいものだと学習したんです」

最原「長時間起動しすぎて暖かくなってるんじゃない?」

訂正
>>387
最原「喜んでいる人間のふりをしていたんだ…」ショボーン

最原「喜んでいる人間の真似をしていたんだ…」ショボーン




キーボ「なんてこと言うんですか!」

キーボ「ほら!ボクの手を握ってみてくださいよ!」

最原「え」

キーボ「なんで少し嫌そうなんですか!?」

最原「冗談だよ…はい」ギュ

キーボ「どうですか?暖かくないでしょう?」

キーボ「だから長時間活動しても暖かくなったりしないんです!」

最原「うん…確かに鉄の冷たさを感じるよ」

キーボ「…バカにしないでください」

キーボ「ボクだって人間と同じように暖かくなりたいんです」

最原「うん、だからさ、僕の体温分けてあげる」

キーボ「え…?」

最原「こうすればキーボくんも暖かいでしょ?」ニコ

キーボ「最原クン…」

キーボ「ボクに涙を流す機能がついていればきっと涙がでていたんでしょうね」

最原「その場合って…中に水をためておくの?」

最原「あ!しょっぱいほうがいいよね!」

キーボ「涙も引っ込むような発言ですよ」

最原「あ、そうそうプレゼント渡さなきゃ」

キーボ「そうでしたね…ですがなぜそんなに鞄があるんですか?」

最原「内緒だよ。とりあえず中をみてもらうのは中に運んでからでいい?」

キーボ「いいですけど…まさか変なものじゃないですよね…」

最原「(僕にとっては)変なものじゃないよ」

キーボくんと一緒に死亡フラッグ入り旅行鞄を部屋の中に運んだ

キーボ「…けっこう重いですね…」

最原「老人にはきつかったかな?」

最原「あとは僕が運ぶよ」

キーボ「老人扱いしないでください!」

最原「老人はみんなそう言うよ…っとこれで最後だね」

キーボ「…嫌な予感がしますが、開けてもいいですか?」

最原「いいよ」

ジー…

死亡フラッグ1~100「」

ジー…

キーボ「…」

キーボ「…」

最原「なんで閉めたのかな…キーボくん」

最原「それよりどう…?けっこう自信あるんだけど嬉しいかな?」

キーボ「いえ全く」

最原「なんで!?」

最原「交換するのけっこう大変だったんだよ!?」

キーボ「え…もしかして全部の鞄に入ってるんですか?」

最原「もちろん」

キーボ「その労力をもっと別のことに使ってはどうですか?」

最原「全部あげるよ」

キーボ「いりません!」

最原「え…困るよ。僕こんな大量の死亡フラッグいらないんだけど」

キーボ「ボクもいりません!」

最原「でもロボットだし…死亡フラグはいつも立ってるんじゃ…」

キーボ「なんでですか!」

キーボ「ボクは死にませんよ!」

最原「そっか…直せるのか…」

キーボ「え、何考えているんですか?」

最原「頭以外なら大丈夫?…ってそんな振動しないでよ。冗談だよ冗談」

キーボ「振動って…」

最原「これ渡したのも冗談なんだ。人間のジョークを分かってもらおうと思って」

最原「そしたらもっと人間に近づくかもしれないでしょ?」

キーボ「なんかうまいこと言って誤魔化そうとしてません?」

最原「気のせいだよ」

最原「うーん、どうしようこれ」

キーボ「これが好きな人に渡せばいいのでは?」

キーボ「そんな人はいないと思いますが」

最原「あ、いる!」

キーボ「そんな人がいるなんて…誰なんですか?」

最原「王馬くんだよ!」

キーボ「ああ…」

最原「じゃあ早速ドアの前に山積みにしておこう!」

キーボ「え!?いいんですか!?」

最原「冗談くらい通じると思うよ!」

キーボくんと一緒に王馬くんの個室のドアの前に死亡フラッグ入り鞄を山積みにしておいた

最原「じゃあ帰るね」

キーボ「しばらくキミには会いたくないです」ガチャバタン

最原「ひどいよ…」

最原「…まぁいいか。僕も戻ろう」ガチャバタン

数十分後…

王馬「…」スタスタ

王馬「…?」ピタ

王馬「!?」

王馬「何これ」

王馬「…たはー!オレへのプレゼントかなー?情熱的で嬉しいよ!嘘だけど!」

ジー…

死亡フラッグ1~100「」

ジー…

死亡フラッグ101~200「」

王馬「…」

王馬「…」

王馬「うわー嬉しいなー!」

王馬「誰がくれたのかなー?お礼がしたいな!」

王馬「うーん…どんなお礼しようかな。今から楽しみになってきたよ!」

王馬「にししし…」

最原のロ差が王馬やアジより酷くなってきたな

>>393
調子にのってロボット差別し過ぎました。
何回ロボット差別したのやら…

最原くんにとって一年分くらいのロボット差別してしまったかもしれません。

あとでキーボくんのメンタルケアを行いたいですね。

では今日はここまでにします
くますみー

最原はナチュラルロ差だから意図的に言うのは違うイメージ

確かに最原のロボット差別酷いな
まぁキャラ崩壊なんて今更だろ、プールとかもそうだったし

>>395
そうですね…今度からはもっとナチュラルロボット差別を目指します!

>>396
今度からあまりに酷いロボット差別は王馬に任せますね!


江ノ島「このssの更新待ってる人なんていない思いますけど…」キノコ

江ノ島「一応続いてます…」キノコ

江ノ島「これからも更新遅くなると思いますけど……よろしくお願いしま~す……」キノコ

ようやく夕食作りに入ります!

作り方は適当なので変なところがあったらこいつバカだなと思っててください

夢野「カレーなどレトルトでいいじゃろ」

茶柱「そんな悲しいこと言わないで一緒に作りましょうよ!」

夢野「グループが違うから無理じゃな」

茶柱「そうでした…」ガーン

始まるよ!

待ってた

待ってたよー

16:00     ~中庭~ 

さて、そろそろ夕食作りの時間だ

《Aグループ》

僕と星くんは調理器具を運んできていた。百田くんと茶柱さんは食材を運んでいる。

調理場は寄宿舎から出て右手の方にあった

最原「調理場はここか。ご丁寧にAグループって書かれているよ」

星「白銀が裏で手をまわしていたのかもな…」

百田「よっと…ちょっと避けてくれねーか」

茶柱「これで全部ですかね?」

最原「そうだね。じゃあ早速始めようか」

最原「まずは役割分担からだね」

最原「茶柱さんと星くんは洗い物をお願いしていい?」

茶柱「お茶の子です!では転子は調理器具を洗うので星さんは食材を洗ってもらえますか?」ジャー

星「おう」ジャー

最原「百田くんは火をつけてくれる?僕はその間に米の用意をするよ」

百田「任せろ!」

ここから先はABCDのグループをローテーションで見ていきます。はてさてどうなることやら。

        《Bグループ》

王馬「よーし!早速作るぞー!」

赤松「ゴン太くん、材料とか全部運んでくれてありがとうね」

ゴン太「いいんだよ!ゴン太は紳士だからね!」

真宮寺「ゴン太君のパワーはいったいどこからきているんだろうネ」

赤松「じゃあまずは洗い物からだね」

王馬「えー白魚にようなオレの手で洗い物させる気ー?」

赤松「でも洗わなきゃなんにもできないよ」ムゥ

王馬「嘘だよ!ちゃんと洗うから怒んないでよ赤松ちゃん!」

真宮寺「…」

赤松「…真宮寺くんは包帯(?)巻いてるから別の仕事の方がいい?」

真宮寺「ビニール手袋を持ってきたら安心してヨ」

ゴン太「あ!洗い物ならゴン太に任せて!」

グシャアッ 

真宮寺「ゴン太君は別の仕事の方がいいネ」

王馬「もーゴン太のせいでじゃがいもが四散しちゃったじゃん!」

ゴン太「ご…ごめん!」

赤松「あ!お米持ってくるの忘れちゃったから持ってきてくれない?」

ゴン太「うん!今度こそゴン太に任せて!」ドドドドド

王馬「あーあ、ゴン太に料理は無理そうかな?今回の料理に力仕事はあんまりないしね」

真宮寺「ゴン太君には後片付けを頑張ってもらおうカ。ほら…いろいろこびりつくだろうし…」

赤松「うん…そのほうが良さそうだね」

        《Cグループ》

東条「さあ、カレーを作るわよ」

東条「私が全部作るのはルール上禁止だからできる範囲でサポートするわ」

春川「まずは洗い物だよね?」

東条「ええ、食器や調理道具は私が洗うから、天海君は食材を洗ってくれる?拭くのは春川さんと白銀さんに任せるわ」

天海「分かったっす」

春川「うん」

白銀「分かったよ」

ジャー

春川「…」フキフキ

白銀「…」フキフキ

東条「終わったわね」

東条「私と白銀さんと春川さんは食材を切るわ。とりあえずお米を炊くのは天海君に任せていいかしら?」

東条「ふたりに指導を終えたらすぐに私もそっちへ向かうわ」

天海「慣れてるんで大丈夫っすよ」

東条「そう。ならしばらくはあなたに任せるわね」

東条「春川さん、白銀さんまずは包丁を握ってみて」

春川「…」ギュ

白銀「こうかな?」ギュ

東条「…もう少しこうして…そうそれでいいわ」

東条「鶏肉は私が切るからふたりは野菜をお願い」

春川「じゃあ人参」

白銀「うーん、じゃがいもにしようかな」

玉ねぎ「涙がでるから嫌なんですね。分かります」

白銀「…なんかごめん」

春川「誰に謝ってんの?」

白銀「玉ねぎ」

春川「…」

白銀(スルーはきついよ)

       《Dグループ》

夢野「…」

入間「…」

アンジー「…」

キーボ「…」

夢野「…んあーまずは何をすればいいんじゃ?」

アンジー「野菜を切ればいいんじゃないって神さまも言ってるよー」

入間「どこに野菜があるんだよ!?」

キーボ「他のグループの様子を見る限り、食堂から持ってきているようです」

夢野「んあ…運ばねばならんのか…めんどいのぅ」

入間「おい、天才のオレ様に運ばせる気か?さっさと運んでもこいよ、カス共!!」

アンジー「にゃははー!みんなで運べばすぐに終わるよー。じゃあ行こっかー」スタスタ

キーボ「はい、そうですね」スタスタ

夢野「…やれやれ、仕方ないのぅ」スタスタ

入間「ええ…みんなイッちゃうの…?」

入間「お…置いてかないでよぉ…」ヨロヨロ

ジャージャーカチッボウ…

茶柱「最原さん!洗い物終わりましたよ!次は何をすればいいですか?」

星「俺も終わったぞ」

最原「じゃあ茶柱さんは野菜を切ってくれる?星くんは百田くんと一緒にお米を炊いてもらう準備をしてもらっていい?」

最原「僕は鶏肉を切るよ」

星「ああ分かった。じゃあ百田のところへ行くか…」スタスタ

茶柱「分かりました!分からなかったらまた聞きますね」

最原「隣で切るからいつでも聞いてよ」

茶柱「あんまり近づかないでくださいね。近づいたら投げ飛ばしますから」

最原「…包丁持ちながら言わないでくれる?」

星「おい百田、飯盒持ってきたぞ」

百田「おし、じゃあまずは中蓋に米を入れるか…よしこのくらいか。こっちに入れて米を研ぐぞ」

星「あんたは飯盒の使い方分かるんだな。俺は初めてだからいまいち使い方が分からないんだ」

百田「あ…?まぁ訓練のときに教わったからな。小学生の時にも使ったし普通に分かるぞ?」

星「そうか…じゃあ米は俺に研がせてくれないか」

星「俺は料理なんてしたことないからよ。こういう機会でやってみるのも悪くねーだろ?」

百田「星…。ああ頼むぜ!」

百田「それにしてもあの星竜馬と一緒に飯炊くなんて思ってもみなかったぜ」

星「そうだな…ここに来なければこういうことをすることもなかっただろうよ」

    《B》

赤松「私、あんまり料理したことないんだけど…」

赤松「野菜とか鶏肉を切ってみようかな!」

王馬「あ!オレも手伝うよ!」

王馬「赤松ちゃんが怪我したらいけないもんねー」

赤松(嘘じゃない…よね?)

ゴン太「ただいまみんな!次は何をすればいいかな?」

ゴン太くんは大量の米を担いできた

真宮寺「そんなにいらないんじゃないかな…」

真宮寺「まぁいいカ…じゃあゴン太君、僕たちは米を炊こうか」

ゴン太「分かったよ!」

赤松「王馬くんはどっちを切りたい?」


王馬「赤松ちゃんかな。嘘だけど!じゃあ野菜を切ろっかなー鶏肉は大変そうだし!」

赤松「…嘘でもやめてくれない?」

真宮寺「じゃあゴン太君まずはその米を中蓋に一杯になるまでいれてくれる?」

ゴン太「うん!」ザァァァ

ゴン太「はい!これでいいかな?」

真宮寺「うん。じゃあ次はこっちに移して…適当に水を入れる。よし米を研ごうか。まずは僕からするヨ」

ゴン太「ゴン太もやるから疲れたら言ってね!」

赤松「…」ザクザク

王馬「~♪」ザクザク

赤松「…」ザクザク チラッ

赤松「!?」

赤松「王馬くん何それ!?」

王馬「ん?ロケット型の人参」

赤松「す…すごいね。他の形も切れるの?」

王馬「星形とかハート型とかかな!」

赤松「急に普通になったね…」

王馬「もー包丁でハートだよ?すごいと思わないの!?」

赤松「そ…そうだね」

         《C》

春川「…」ザクザク

白銀「…」ザクザク

白銀(うーんこの無言)ザクザク

東条「鶏肉は終ったわ。少し天海君の方を見てくるからこっちはお願いね」

白銀「地味に早いねってもう行ってる…」ザクザク

春川「…」ザクザク

白銀「あのさ…地味にわたしのせいで気まずくなってる…かな?」ザクザク

春川「別に。あんたを見張れてちょうどいい」ザクザク

白銀「…そっか」ザクザク

春川「…あんたの今までの言動や行動は全部…嘘なわけ?」ザクザク

白銀「違うよ…みんなとこの学園生活を楽しんでいたのは本当だよ」ザクザク

春川「じゃああんたは何のための首謀者なの?」ザクザク

白銀「何のためなんだろう…」ザクザク

春川「は?分かっていないわけ?」ザクザク

白銀「コロシアイだったらもっと暗躍していたと思うけど…今回は必要ないよね?だって平和だから」

春川「コロシアイだったら私たちが殺しあうようにいろいろ仕向けてたんだ。趣味悪いね」ザクザク

白銀「否定はできないね…でもこの世界で過ごせてよかったよ。だってみんなと仲良くなれたしね」

春川「…コロシアイなんてなくて良かったよ。人殺しは私だけで十分だし」ザクザク

春川「…それにあんたとこうして話すこともなかっただろうしね」ザクザク

         《D》

夢野「やれやれ…MP切れじゃから魔法で運ぶことができんかったわい」

アンジー「それでー次は何をするんだー?」

アンジー「教えてよー。キーボはわかるんでしょー?」

夢野「神さまに聞かんのか?」

アンジー「神さまはお腹が空いちゃって動けないんだよー」

入間「神さまって腹が空くんだな」

キーボ「そうですね。新しい機能がついたのでガイドしてみせましょう!」

キーボ「」ガガ

キーボ「まずは野菜を切りましょう」ガガ

夢野「洗わんでよいのか?」

入間「ケケッさてはテメーヤる前は隅々まで体を洗っておくタイプだな!?」

夢野「お主は黙っておれ!」

入間「ひぃぃ!」

アンジー「洗わないとバイキンがうようよいるよー」

アンジー「うようよだよー」

アンジー「うようようようよなんだよー」

キーボ「それもそうですね。まずは洗いましょう」

夢野「微妙な機能じゃのう…」

ジャー

入間「あぁ…この人参の形…いい…!」

夢野「洗いものなんて生まれてこの方やったことないぞ…」

夢野「今は水系魔法も使えんしのぅ…」

アンジー「にゃははー。洗い物もたまにはいいねー」ジャバジャバ

キーボ「…」ジャー

夢野「キーボよ…漏電はせんのか?」

キーボ「しませんよ…」

         《A》

星「まぁここから出たら俺は監獄戻りだがな」

百田「ここでいい思い出をつくれって何度もいってんだろーが!それに…」

百田「聞いたぞ…終一と一緒にテニスしたんだってな」

星「…最原に聞いたのか」

百田「ああ。テメーはすっかり腑抜けちまったと思ってたんだけどよ…」

百田「さすがはオレの助手だ!終一がテメーを元の星竜馬に戻したんだからな!」

星「…そうだな。あいつはしつこいやつだったぜ」

百田「ってことで今度オレと試合しよーぜ!」

星「やれやれ…」

星「…だがそれもいいかもな」

百田「おい、米はそろそろいいんじゃねーか?…よしあとは水につけとくか」

星「何分つければいいんだ?」

百田「30分くらいだな。それより短すぎると堅くなるからな」

百田「時には待つことも大事ってことだ」

星「なるほどな…じゃああっちを手伝うとするか」

百田「そうだな」

最原「茶柱さん、できた?」

茶柱「ええ!」

最原「…茶柱さん。これじゃ食べられないよ」

茶柱さんが切った人参は全部つながっていた

茶柱「ぬがー!!転子はただでさえ玉ねぎで涙が止まらないのですよ!!」

茶柱「それなのに転子の切った人参に文句をつけるのですか!?」

最原「こ、これじゃ4人で分けられないってことだよ!」

最原「だから包丁向けないで!」

         《B》

トントントン

王馬「あー玉ねぎ切って涙が出てきたよ…」

赤松「大丈夫?こっち終わったし代わろっか?」

王馬「ありがと。箸でもくわえておけばよかったかな」

赤松「箸をくわえると涙が出ないの?」

王馬「そう聞いたことがあるんだよね。あ!こんなところに都合よく箸が!試しに赤松ちゃんやってみてよ!」

赤松「ええ私が!?王馬くんがやりなよ…」

王馬「オレはもう涙出たからやっても意味ないよ?」

赤松「最初から私にやらせるつもりだったんじゃないの?」

王馬「まぁいいからいいから!」

赤松「…分かったよ。やればいいんでしょやれば!仕方ないなぁ…」ハシクワエル

赤松「…」トントントン

王馬「どうどう?」

赤松「しゅごい!でにゃい…でにゃいよ!おふまくん!」

王馬「箸とってから言いなよ」

ゴン太「真宮寺くん!このくらいでいいかな?」

真宮寺「うん、十分じゃないかな。じゃあこの辺まで水を入れて…」

ゴン太「…」ジー

真宮寺「あとは30分くらい待つヨ」

調べたらマジだった>箸
てっきり王馬が嘘ついてたのかと…

         《C》

白銀「春川さん…」

春川「ま、あんたのこと許したわけじゃないよ」ザクザク

春川「だってあんたまだ黙ってることあるでしょ?」ザクザク

春川「あとで洗いざらい吐いてもらうから」ザクザクニコ

白銀「包丁持ちながら言われたら地味に怖いんだけど…」

白銀「あとさ…」

白銀「人参がすりおろしみたいになってるよ?」

春川「…!」

春川「…」

春川「…もういっこ取ってくる」

白銀「わたしは玉ねぎ切っておくよ」

春川「うん」タタタ

白銀「あー、眼鏡がたいへんなことになりそう」

白銀「ああ…涙が出てきちゃった…」ポロ

白銀「おかしいな…まだ玉ねぎ切ってないのにな…」ポロポロ

         《D》

キーボ「では切りましょうか」

入間「オレ様に任せろ!」

トントントントン

夢野「お主料理なんてできるんじゃな。意外じゃわい」

入間「はぁー!?なめてんのかこのちんちくりんが!」

夢野「誰がちんちくりんじゃ!!これから大きくなるんじゃー!!」

キーボ「いちいち言い争うのは止めてください!」

アンジー「アンジーは何をすればいいのかなー」

アンジー「うーんと、神さまはもう何もしなくていいって言ってるよー」

夢野「お腹空いたじゃなかったのか?まぁ確かに今のところやることはないが…」

夢野「そうじゃ!キーボよ。米の炊き方を教えい」

夢野「ってなんでウチはこんなに張り切っておるんじゃ?めんどいのに」

アンジー「神さまのおかげだよー」

夢野「おお!さすがイケメンの神さまじゃな!」

キーボ「分かりました。では入間さんしばらくここは頼みますね」

入間「おらぁ!どうだ!オレ様の包丁捌きは!」

シーン

入間「ってあれ?誰もいないぃ…」

キーボ「こうしてこうしてこうするんですよ」

夢野「おおっこれが米を研ぐということか!ずっとママがやっていたからやるのは初めてじゃ!」

アンジー「アンジーはアンジーの島でみんながやってくれてたからねー」

キーボ「…これからどうやって生きていくんですか?」

キーボ「しかし、進度がかなり遅いですよ…無駄なことばかり話していますからね」

>>398
>>399
ゴン太「ありがとう!それだけでゴン太とっても嬉しいよ!」

>>410
王馬「えー!ひどーい!オレ嘘なんてつかないのに!」

赤松「それ、嘘だよね?っていうか実は私も半信半疑だったんだよね…」

王馬「赤松ちゃんもかよ!このことはテレビで見て知ったんだよ!たまにはくそみたいなバラエティも役に立つよねー」

白銀「くそみたいなバラエティ…はっ!まさかこの恋愛バラエティのこと!?」

王馬「ちょっと地味眼鏡首謀者女が急にでしゃばらないでよ」

白銀「わ…わかったからスライムはやめて…」




王馬「今日はここまでにしとくよ!」

夢野「ちなみに作者の今日の夕食はご飯パックとレトルトカレーとセブン〇〇ブンで買ったサラダじゃ。楽でいいのう」

王馬「嘘じゃないよ!ほんとだよ!」

夢野「お主が言うと途端に嘘臭くなるからナニも言うな」

王馬「信じるか信じないかはキミたち次第だよ!」

夢野「はぁ…ママに作ってもらいたいわい…」

夢野「ここに来てからママのありがたさが身に染みるのぅ」

王馬「東条ちゃんにママになってーって頼んでみたら?」

夢野「んあ…それは遠慮しとこうかの」

ママは偉大(確信)

今後、更新スピード遅くなると思いますが、なるべく暇なときには更新します!

それではくますみー

待ってるよー
そういえば肝試しとかの前に聞いてたやつやるのかな

待ってます
ほのぼのしてて好きだー

>>417
百田「…やる予定らしいぜ。オレは反対しまくったんんだけどな…」

百田「多数決で決まっちまったんだよ…くそっ」

王馬「やるに決まってんじゃーん!にしし!百田ちゃんを驚かせてやろーっと!」

百田「おいやめろ!」

>>418
ゴン太「ありがとう!ゴン太も虫さんとほのぼのと過ごすの好きなんだ!気が合うね!」

赤松「虫さんとほのぼのするの…?」

ゴン太「うん!一緒に森のなかでお昼寝したり、日向ぼっこしたりするんだよ!」

赤松「へ、へーそうなんだ…」

虫さんは苦手だよ。今日電球の上にいた虫さん×5匹プチプチしちゃったよ。ごめんゴン太くん。

それでは少し再開します!

          《A》

百田「おいおいなにやってんだテメーら!?」

星「茶柱…落ち着け」

茶柱「はっ!すいません!つい興奮してしまいました!」

茶柱「確かにこれでは転子しか食べれませんね…切り直しましょう!」

百田「終一、なんかやることねーか?」

最原「あ、じゃあ鍋の用意お願いしてもいい?

星「任せろ」セノビ

星「…」セノビ

百田「ほ、星…台を持ってきたらどうだ?」

星「………そうだな」トオクヲミルメ

最原「茶柱さん、僕も手伝うだから一緒にやろう」

茶柱「なっ!?男死と一緒にですか!?」

最原「だって一緒にやった方が効率いいでしょ?」ニコ

茶柱「…!最原さんが女子だったらよかったのにぃぃぃ…」グヌヌ

最原「…またその話?」

茶柱「はい!いつか性転換してくださいね!」

最原「嫌だよ!?」ガーン

茶柱「な…なぜですか!?」ガーン

最原「…あっ!切り終わったから!次は炒めよう!」

茶柱「話をそらしましたね!?」

         《B》

ゴン太「この間は何すればいいかな?」

真宮寺「カレーの手伝いをしようカ」

真宮寺「鍋にサラダ油を入れよう」

ゴン太「これだね!はいどうぞ」

真宮寺「ありがとう。油を入れて熱して…」

真宮寺「あとは材料を…」

赤松「よーし、こっちは切り終わったよ!」

王馬「お!準備いいじゃん!じゃあさっき切った材料を入れるよー」ドバドバ

ジュー

ゴン太「この匂いを嗅ぐだけでおいしそうって思うね」

赤松「わかるわかる!」マゼマゼ

王馬「オレの人参潰さないでね!」

真宮寺「これロケットの形をしているけど…どうやって切ったの?」

王馬「にしし…企業秘密だよ!」

赤松(なんか思ったよりも平和に過ぎるなぁ…)ジュー

真宮寺「じゃあそろそろ水を入れるヨ」ザアアア

赤松「沸騰するまで暇だね」

王馬「しりとりでもする?」

ゴン太「しり…とり…ってなに?」

ゴン太「おしりをとるの!?そんなのダメだよ!」

真宮寺「無理そうだネ」

         《C》

東条「天海君首尾はどう?」

天海「ばっちりっすよ」

天海「今は水につけているところっす」

東条「手際がいいわね。じゃあカレーの方を手伝ってくれるかしら」

天海「分かったっす」

ジャードバッカチッ

東条「あとは野菜を入れるだけね」

春川「はい、できたよ」

天海「ありがとうございます」ドバー

東条「…」ジュージュー

白銀「み…みるみるうちに焼けていく…さすがに早くない!?」

東条「コツがあるのよ」

天海「どうぞ、水っす」ジャー

東条「ありがとう」

白銀「さ…さすが東条さん」

春川「…」

春川「待つ間にまな板とか洗っておくね、行くよ白銀」

白銀「あ、うん」

東条「…灰汁をとって…」

天海「しばらく待たないといけないっすね」

東条「…そうね」ソワソワ

天海「俺が見とくっすから、東条さんに食事場所のセッティング頼んでいいすか?」

東条「!分かったわ」タタタ

          《D》

夢野「キーボよ、研ぎ終わったぞ」

キーボ「これではダメです。もう少し研いだ方がいいでしょう」

アンジー「えーまだやるのー?」

夢野「めんどいのう。そこまで言うならお主がやれい」

キーボ「…ボクは玉ねぎを切ってきますので、もう少し研いおいてくださいね」

夢野「ロボが人間に反逆するなど一万光年はやいぞ!」

キーボ「それは距離ですよ」

夢野「ロボのくせに生意気じゃ」

キーボ「今日はよくロボット差別をされます…。心がボロボロですよ…」

アンジー「心がボロボロなら神さまに祈ろうか」

アンジー「きっと博士みたいな神さまがキーボをなぐさめてくれるぞー」

夢野「ロボな--」

キーボ「ロボットでも心はあるんです!」

夢野「…先に言うでない。全く…空気も読めんのか」

キーボ「入間さん大丈夫ですか?あとは玉ねぎと鶏肉だけですか」

夢野「ついにスルーしおったわい…」

アンジー「しかたないねー。もう一回研ごっかー」

入間「あ…やっと来てくれたぁ…。なんなのぉ…オレ様だけ仲間外れなのぉ…?」

キーボ「違いますよ。みなさん入間さんのことを信用していたのでしょう。では玉ねぎはボクが切りますね」

入間「ひゃっはー!天才のオレ様の切った野菜を食べれるんだから感謝しやがれー!!」

キーボ「ボクは食べれませんがね」ザクザク

          《A》

百田「おっ!できたか?」

最原「うん」

星「こっちも準備はできてるぜ」onダイ

最原(星くんが台の上に乗っていることはスルーしよう)

最原「じゃあ鍋の中に材料を全部入れてしばらく炒めよう」

ジュー

茶柱「そろそろお水を加えますね」

ジャー

百田「沸騰するまでまな板でも洗っておくか」

星「…」

最原「星くんは鍋を見てもらってていい?沸騰したら灰汁をとってほしいんだ」

星「おう」

百田「時間の感覚は適当だから米も炊き始めるぜ」

茶柱「冷静に考えるとけっこうめちゃくちゃですよね」

最原「それはスルーしようね」

          《B》

ジュワー

赤松「…」

王馬「…しりとり」

真宮寺「…りんご」

ゴン太「?」

赤松「ゴリラ」

王馬「落葉樹」

真宮寺「十二指腸」

赤松「嘘」

ゴン太「??」

王馬「そーめん」

真宮寺「ンジャナメ」

赤松「メロンパン」

王馬「ンガンガ」

真宮寺「…」

真宮寺「あ…そろそろ米炊かないとネ」

ゴン太「あ、そうだね!」

王馬「もーせっかくいいところだったのにー」

真宮寺「これでよし…と」

赤松「こっちはどうかな」

赤松「あ、沸騰した!あくとらなきゃ!」

赤松「よし、あとは15分くらい煮込むよ」

真宮寺「こっちもしばらく待たないとネ…」

           《C》

白銀「東条さん、仕事があまりできないから生き生きとしているね」

春川「天海、米はもう炊いてもいい?」

天海「いろんな都合でもういいっすよ」

白銀「いろんな都合につっこんじゃだめだよ」

春川「炊くまで暇だし、ちょっと片付けとくか…」

白銀「そうだね。後で楽だし」

春川「まぁ、あんまり片付けるのものはないけどね」

天海「まな板と包丁ぐらいっすかね?」

白銀「そうだね」ジャー

春川「…」ジャー

天海「…」ジャー
天海「もう終わったすね」

天海「拭いて食堂に戻しておくっすか?」

春川「うん」

スタスタ

天海「みんな、まだやってるっすね」

天海「東条さんのおかげでかなり早く終わったすね」

白銀「Dグループはかなり遅そうだね…」

春川「あのメンバーじゃしかたないよ」

白銀「うーん、否定しきれないよ…」

しりとりってなんだっけ(錯乱)

オチ担当D班

         《D》

アンジー「秘密子ー交代だぞー」

夢野「んあー…んあー…」

アンジー「秘密子ーファイトー!」

アンジー「イケメンの神さまも見守ってるぞー」

夢野「んあー!イケメンの神さま…!ウチは頑張ってますぞ…!」

アンジー「主は言いました…。偉いぞ秘密子…もう十分頑張ったぞ…と」

夢野「おお、これでいいんじゃな!神さまよ!」

アンジー「もっちもちー!」

夢野「キーボよ!これでいいんじゃろ?」

アンジー「もう十分だよねー?」

キーボ「いいですよ。あと30分くらい水につけておきましょう」

アンジー「えーもうそんな時間ないよー」

夢野「15分くらいでいいじゃろ」

キーボ「しかしそれでは…」

入間「おいキーボ!鍋を用意しやがれ!さっさと炒めるぞ!」

キーボ「あ、はい!」

入間「時間もねーしさっさとやるぞ!」

ジュージュー

入間「水入れてっと…」

キーボ「早くないですか?」

入間「いいんだよ!!オレ様に間違いはねー!!」

夢野「いや…お主の人生は間違いだらけじゃろ」

入間「ぴぐぅっ!」


《A》

茶柱「では次はなにをしましょうか?」

最原「まな板とかは百田くんが洗ってくれてるし…」

茶柱「でしたら、食器の準備をしませんか?」

最原「あ、そうだね!」

茶柱「食器はまだ運んできていませんよ!」

最原「じゃあ食堂に取りに行こう」

茶柱さんと食堂に食器を取りに行った

茶柱「さて、洗いましょうか!」

最原「男子の分も洗ってくれるんだね…」

茶柱「今日は特別ですよ。普通だったら男死に向かって皿を投げているところです」

最原(怖いんだけど…)

茶柱さんと食器を洗った

茶柱「では並べにいきましょう!」

最原「藤棚の下だね」

茶柱「おや?赤い布らしきものが見えるのですが…」

最原「きれいにひいてあるね…」

茶柱「もしかして東条さんがやってくれたのでしょうか?このきれいさはそうに違いありませんよ!」

最原「食器も少し置いてあるね」

茶柱「転子たちも準備をしましょう!ああ、夢野さんはどこに座るのでしょうか?」

茶柱「男死ばかりと話していて転子はもう限界です。ぜひ夢野さんの隣に座りたいのですが…」

最原「は、はは…」

    《B》

真宮寺「カレーライスだけじゃ少し寂しいかな…なにかデザートでも用意しようか?」

真宮寺「といっても、実はもう大分できているんだけどね」

赤松「え、そうなの!?」

ゴン太「すごいね!真宮寺くん!」

ゴン太「えっと…こういうときは…そうだ!女子力が高いね!」

真宮寺「ンー…言う相手が違うネ。それは女子に言うべきだヨ」

王馬「ゴン太は間違ってないよ。だって真宮寺ちゃんは女の子だからね」

ゴン太「え!?そうなの!?」

王馬「もちろん、嘘だ--」

真宮寺「あながち間違ってないわヨ?」

王馬「え?」

赤松「!?」

真宮寺「…なんてネ。僕は正真正銘男性だヨ、ゴン太君」

ゴン太「そ、そっか!安心したよ!」

赤松「あ、そろそろルーを加えなきゃ!」

王馬「あ!チョコレートも混ぜようよ!オレ持ってきたんだー」

ゴン太「カレーにチョコレートを混ぜるの!?」

赤松「チョコレートって本当においしくなるの?」

王馬「本当だよ!」

赤松「…王馬くんが言うと嘘臭く聞こえるんだけど」

《C》

天海「ここってけっこう立派なキッチンっすよね」

春川「私は料理しないし興味ないね」

白銀「わたしも料理はあんまりしない方だからなぁ…」

天海「俺は前に最原君に作ったことがあるっすね」

春川「ふーん、そうなんだ」

白銀「あー…天海くんは見るからに料理できそうだもんね」

天海「そうっすかね?」

白銀「あ、そうだ。今度教えてくれないかな?地味に趣味が欲しいんだよね」

天海「いいっすよ。最初はハンバーグから作りましょうか?」

春川「いきなりハンバーグってけっこう難しそうだけど」

白銀「まずはご飯から炊かない?」

天海「ははっ、もう今日炊いてるっすよ?」

白銀「あ…そうだった。じゃあハンバーグからで!春川さんも一緒に作らない?」

春川「…私も?いいよ、そんなの」

白銀「そう?でも料理できる女子って素敵かもよ?」

白銀(春川さんは百田くんが好きっぽいし、こうすれば盛り上がるかな?)

春川「…」

春川「考えとく」

白銀(キター)

   《D》

ジュー

夢野「んあ…暇じゃぞ。キーボよ。なにか芸をせい」

キーボ「ボクには芸をする機能はついていません」

キーボ「それに芸をする理由も分かりません」

夢野「やれやれ…とことん役に立たんのう」

キーボ「なんで芸ができなかっただけでここまで言われないといけないんですか…!?」

アンジー「秘密子ー!暇なら神さまにお祈りしようよー」

入間「おいカス共!バカがバカみたいな会話してねーでちっとはオレ様を手伝えよ!」

キーボ「ではボクが代わりましょうか?」

入間「おっ!気が利くじゃねーか!今度、テメーの股にデカチンつけてやろーか?」

キーボ「え…いえ、それはいいです」

入間「なんだよ、遠慮してんのか?」

入間「ほら…アタシが優しくしてあげるからさ…?つけようよ…ね?」

キーボ「いりません」

入間「ケッ!なんだよせっかくオレ様のオモチャにしようと思ったのによ!」

入間「つーか、マジでテメーらも手伝えよな!天才の手を煩わすんじゃねーよ!」

アンジー「アンジーは神さまにお祈りしないといけないんだよねー」

夢野「問題児のお主がまともに料理している時点で不思議でしかたないわい」

入間「なんだと!?このオレ様のどこが問題なんだ!」

夢野「すべてじゃ」

《A》

最原「よしすぐに終わったね」

茶柱「まぁまだスプーンだけですしね」

最原「そろそろカレーのルーを入れようか」

茶柱「やっとカレーができるんですね!」

スタスタ

星「おう、そろそろルーをいれるころか?」

最原「ありがとう、星くん灰汁をとってくれてて」

茶柱「では早速ルーをいれましょう!」

星「そうだな」

ボチャッ

星「あとどれくらいでできるんだ?」

最原「もう15分くらい煮込むよ」

星「そうか…」

シーン

星「そういえば百田はどこに行った?」

茶柱「まさかサボりですか!?」

最原「ご飯炊いてるんじゃないかな…」

星「ああ、さっきそっちの方に行ってたな」

最原「…」

シーン

茶柱「暇ですね…」

最原「何か話そうか?」

茶柱「…男死とですか?嫌です」

最原(今話してるじゃないか…)

星「俺はどっちでもいいぞ」

最原「じゃあ百田くんも呼んでこよっか」

          《B》

王馬「そんなこと言われてももう入れちゃったもんねー」

真宮寺「まァ、安心して大丈夫だと思うヨ。僕もやったことあるからネ」

真宮寺「あの姉さんと作ったカレーは絶品だったヨ」

ゴン太「真宮寺くんが言うなら大丈夫だね!」

赤松「ならいいけど…」

王馬「これを弱火で10分くらい煮込むよ」

真宮寺「僕はデザートの用意をするよ」

真宮寺「あんまりレシピを書くと訴えられたら困るから大分はしょるヨ」

真宮寺「こうしてあーするヨ」

真宮寺「はい、マンゴーサゴだヨ」

王馬「雑だね」

真宮寺「申し訳ないとは思っているヨ」

赤松「じゃあお皿の準備してくるね!」

真宮寺「僕も手伝おうかな…」

真宮寺(ククク…姉さんの友達にふさわしい赤松さんをもっと観察したいからネ…)

王馬「なんか赤松ちゃんを見る真宮寺ちゃんの目が怪しく見える…」

ゴン太「ゴン太は鍋を見ておくよ!」

王馬「オレはご飯の準備しとこーっと」

王馬「ゴン太ー見とくだけにしときなよ。余計なことはしなくていいからさ」

ゴン太「分かった!」

         《C》

スタスタ

東条「みんな、食器を片付けてくれてありがとう。本来ならメイドの私の役割なのだけど…ごめんなさいね」

天海「こっちは3人だったっすし大丈夫っすよ」

白銀「みんなで協力するんだから当然だよ」

春川「そういうことだから」

東条「…今日はいいメイドとしていい経験になることがたくさんあったわね」

天海「…聞いてみてもいいっすか?」

東条「私はメイドとしてみんなのために働いてきたけれど…」

東条「…」

白銀「東条さん?」

東条「メイドとして言っていいものかしら…」ウーン

春川「別にあんたが言いたくなかったら言わなくてもいいよ」

東条「いえ…大丈夫」

東条「そう、私は友人としてでもあなたたちの役に立ちたいと思ったの」

東条「だから、今日の夕食作りはあなたたちと共に作ることができて嬉しかったわ、ありがとう」

          《D》

入間「はぁー!?ツルペタのテメーがなに言ってやがんだ!!」

夢野「……お主にはできた彼氏がすぐにブスの女を好きになって、一週間で別れる呪文をかけてやろう…」

キーボ「非生産的な会話をしていないで手を動かしたらどうですか?」

夢野「…ロボには分からんじゃろうが、人間には無駄な会話も必要なんじゃ」

キーボ「なんでこんなにロボット差別が多いんですか!?」

夢野「作者が反省しておらんからしかたないの。日頃のうっぷんをロボット差別で晴らしておるんじゃ」

キーボ「ボクをそんな風に扱うのはやめてください!」

アンジー「キーボ…」

キーボ「はい、なんでしょうか?」

アンジー「ぎゅうぅー」

キーボ「!?」

入間「おい!オレ様のオモチャに手を出してんじゃねーよ!!」

アンジー「キーボ。分かるよ…キーボはずっと頑張ってるんだよね。人間みたいになろうと…」

キーボ「…その言い方も少し傷つくのですが」

アンジー「博士みたいな神さまも見守ってるよ」

キーボ「え…博士みたいな神さまが…?」

入間「おいおい、ロボットなのに洗脳されんのかよ…?」

夢野「んあ…どうでもいいわい。そろそろ米を炊いた方がいいのではないか?」

入間「そういえばそうだな…こうすんのか?」

ゴトッ

夢野「めんどいし、これでいいじゃろ」

キーボ「神さまが…内なる声も聞こえますし、やはり神さまはいるのでしょうか…?」

        《A》

最原「じゃあせっかくこのメンバーになったんだから何か話そうよ」

百田「ナイスアイデアだぜ、終一!」

星「俺に話すことなんてあまりねーがな」

茶柱「転子も男死と話すことなどないのですが…」

最原「…」

百田「どーすんだよ!終一!こいつら話す気あんまねーぞ!」

最原「…うーん」

茶柱「どちらかというと、転子はお腹が空いていて話す気がしませんよ…」グー

星「…じゃあまたあとでいいんじゃねーか?」

百田「茶柱も機嫌が悪そうだしな」

茶柱「はぁ?そんなことないありませんよ?男死と話すのが嫌なだけですよ?」グーグー

最原「…お腹が空いたから機嫌が悪いんだね…」

茶柱「女子にそういうことを言うものではありませんよ!キエーーー!!投げ飛ばします!!」グーグーグー

最原「痛っ!ぼ、僕に八つ当たりしないでよ!」

茶柱「お腹が空きました!あとどのくらいでできるのですか!?」グーグーグーグー

百田「あと10分くらいじゃねーか?」

茶柱「拷問のような時間ですね…」グーグーグーグーグー

トントントントントンチーン!

          《B》

赤松「…よし!これでいいね!」

真宮寺「マンゴーサゴはしばらく冷やしておくヨ」

王馬「米炊けたよー。誰か茶碗に移すの手伝ってー」

赤松「はいはい、今行くよー」

真宮寺「カレーもそろそろかな?」

ゴン太「うん!いいにおいがするね!」

真宮寺「僕はマスクを変えてくるからもう少し見ててもらうヨ」

ゴン太「ゴン太に任せて!」

王馬「…真宮寺ちゃんのマスクの下ってどうなってるのかなー?」

王馬「オレは口が裂けてると思うんだ!つまり真宮寺ちゃんは人じゃないんだよ!どっかのロボみたいに!」

赤松「それはさすがにないんじゃない?」

王馬「でももしかしたらってこともあるかもよ?」

赤松「えー…」

真宮寺「ゴン太君ありがとう」

ゴン太「いいんだよ、当然さ、紳士としてはね!」

真宮寺「…ちょっと違う紳士になってない?」

真宮寺「いろいろなナゾを解きそうな紳士だネ」

王馬「気になるなー。どうやって食べてるんだろう?いつの間にか食べているものがシュッと消えてるんだよねー」

赤松「嘘でしょっ!?」

王馬「にしし…これがほんとなんだなー」

赤松(あとで見てみよう)

トントントントントンチーン!

           《C》

天海「東条さんからそんなことが聞けるなんて思ってもなかったすよ」

東条「あら、それは少し失礼じゃない?」

天海「や、そういうつもりじゃなくてですね。いつ東条さんはメイドだからって言ってたっすから…」

白銀「ああ、そうだね…。でも今日は友だちとして接してくれたんだよね!」

白銀「わたしは地味に嬉しいよ」

春川「…」ウナズキ
東条「ふふ…みんなありがとう。私はまた成長できたわね」

白銀「そうだ!せっかく本編であんまり絡むことのなかった4人が集まったんだから一緒に何かしようよ」

東条「え?」

天海「いいっすね。じゃあ東条さんと俺が白銀さんと春川さんに調理を教えるっていうのはどうっすか?」

白銀「いいね!」

春川「私も?…まぁいいかもね」

東条「そういうことなら任せて。初心者でも作ることができるように指導するわ」

東条「メイドとしてもだけど…」

東条「友人としても…ね」ニコ

トントントントントンチーン!

白銀「この効果音は牧場物語で調理したときのだね!」

白銀「カレーでもシチューでもトントントントントンチーンでできちゃうんだよ!どんなテクノロジーなんだろうね!」

春川「…あんたは少し黙ってなよ」

         《D》

アンジー「もっちもちー神さまはいるんだよー」

夢野「キーボ!ボーッとしてないで鍋を見とかんか!」

入間「もうルーも入れようぜ」

ボチャッ

夢野「しっかりせんかキーボよ!」

ベシベシ

夢野「…ってちょっとへこんだままではないか」

入間「マジじゃねーか。どうやったらへこむんだよ?」

夢野「いろいろあったのじゃ…」

キーボ「…はっ!」

キーボ「…?」

キーボ「…どこかでロボット差別されたのを感じました」

アンジー「気のせいだよー」

アンジー「キーボも一緒にお祈りしよーよー」

キーボ「それはまたの機会ということでいいですか?」

アンジー「えーしかたないなー。でも神さまはそんなに長く待ってくれないからね?」

キーボ「わ…分かりました…」

入間「あとは待つだけだな」

夢野「ここまでくるのに随分と時間がかかった気がするわい」

キーボ「他のグループよりもかなり遅いですけどね」

トントントントントンチーン!

キーボはストレスで胃に穴空くんじゃないか?
あ、ストレスなんか感じない鉄屑だから大丈夫か

お腹を空かせた茶柱さんをなだめながら待っているとカレーの鍋からいい匂いが漂ってきて、ご飯も炊けたようだった

みんなでご飯を装い、その後カレーをたっぷりかけた

茶柱「ああ、早く食べたいです!待っててくださいね、夢野さん!」

最原(待ってなさそうだけど…)

百田「よーし行くぜー!オレも腹が減ってしゃーねーよ!」

星「やれやれ…」

そうしてみんなで藤棚の方へ向かうと…

赤松「あ、みんなお疲れー」

天海「これで3グループ集まったっすね」

東条「あとはDグループだけね」

王馬「キー坊は食べられないから正確にはあと入間ちゃんと夢野ちゃんとアンジーちゃんだけだね!」

茶柱「あ、あれ?夢野さんはまだ来ていないのですか?」

春川「あの班じゃしかたないよ」

最原「…あはは」

最原(否定しきれないメンバーだしな…)

何て思っていると…

茶柱「あ!夢野さん!」パァッ

スタスタスタ

夢野「んあー!全くどうしてこうなったんじゃ!」

アンジー「これじゃスープカレーだよー」

入間「オ…オレ様が悪かったから許してよぉ…」ビクビク

入間「お…お金でもなんでもあげるからぁ…」

夢野「こんなところのどこに金があるんじゃー!!」

キーボ「…」

Dグループのみんながやってきた

最原(…キーボくんも手伝ったんだ…。食べられないのに…)

でた!最原君のナチュラルロ差だ!

百田「おいおいカレーがびちゃびちゃじゃねーか!水入れすぎだろ!」

王馬「あーあ、ほんとスープカレーだね。オレこの班じゃなくてよかったー。あ、これほんとね」

赤松「ま…まぁこれもこれで美味しいんじゃない?」

赤松(多分)

夢野「もうよいわい。さっさと食うぞ」

茶柱「そうですよ!みなさん夢野さんを待っていたんですから!」

白銀「他のみんなのことも地味にまってたからね?」

王馬「え、ちょっと待って!」

キーボ(嫌な予感がします…)

最原(キーボくんが何かを察しているな…)

王馬「キー坊はロボだから食べられないのになんでここにいるの!?」

キーボ「別にいるくらいいいじゃないですか…」

王馬「ちょっとオレがロボット差別しているみたいな言い方はやめてよ」

キーボ「全く信用できません」

王馬「キー坊は食べることできないのに一緒にいるの辛いかなーって思って言ってあげてるんだよ?」

王馬「むしろオレに感謝しろよな!」

キーボ「なんでキレるんですか!?」

星「おい、今はそのへんにしとけ」

キーボ「ずっとそのへんにしといてほしいのですが」

赤松「キーボくんもいていいから、早く食べようよ」

茶柱「そうですよ!転子はもうお腹が空きすぎて倒れてしまいそうです!」

茶柱「ささ、どうぞ夢野さん転子のとなりへ!」

夢野「んあ…引っ張るな。カレーがこぼれるわい…。ただでさえスープなのに…」

キーボ「ボクもいていいんですよね…?」

最原「当然じゃないか」

キーボ「スミマセン。キミの言うことを信用することもちょっと無理ですね」

最原「…そう」

      ☆座席表☆(藤棚の下)

白銀東条真宮寺 王馬百田星 アンジー入間
   机      机      机
天海春川ゴン太 赤松最原茶柱 夢野キーボ
     
              なんか水飲むところ

↓2以内 ついに夕食を食べる時間になりましたね。ここで少し生徒同士の会話をのぞいてみましょうか。
会話させたい生徒の名前をご記入ください。
席が近い人同士の方が会話は長続きします。
3人でも4人でも構いません。

>>427
王馬「しりをとるんだよ!嘘だけど!」

ゴン太「おしりをとっちゃだめだよ!痛いよ!」

王馬「痛いってレベルじゃないからね?」

>>428
キーボ「ボクもそう思います。ちょっと扱いひどすぎですよね!?」

入間「天才のオレ様をオチ扱いしてんじゃねーよ!」

アンジー「実際そうだからねー。しかたないよー」

>>442
王馬「ついでに言うと胃もないよ!だから安心してね!」

キーボ「ストレスくらい感じますよ!確かに胃はありませんけど!鉄でできてますけど!」

キーボ「ああもう、ストレスでサビてしまいそうです!」

最原(ストレス感じてサビるって…どういう仕組みなんだ?)

>>444
最原「やっぱり僕はナチュラルロ差ラーじゃないとね!」

キーボ「ナチュラルロ差ラーってなんですか」

最原「ナチュラルロ差ラーはナチュラルロ差ラーだよ」

キーボ「ちょ…うっとおしいですよ!」


今日はここまでにします!

中々書きごたえのありそう安価になりましたね!(主にキーボ)

キーボ「本当にサビてしまいそうです…」

がんばれキーボくん!
それでくますみー

乙!

マンゴーサゴって知らなかったから調べたら美味しそうだね
真宮寺の女子力たけえわ。そして頑張れ、キーボ

>>450
真宮寺「ククク…絶品だからキミも是非作ってみてネ…」

真宮寺「そしてキミはもし女性ならば今度僕と会ってみないかい?」

真宮寺「(素晴らしい女性だったら)是非姉さんの友達になってヨ!」

暇ができたのでちょっと更新します!

百田「よーし!全員そろったことだしさっさと食おーぜ!」

「「「いただきまーす!」」」

夢野「では食べるぞ」ゴクリ

茶柱「夢野さんととなりになれて転子は幸せです!」

夢野「ちょっと待たんか…お主の出番は全くないぞ?」

茶柱「なぜですか!?」

夢野「安価は?」

茶柱「絶対ぃ……!」

夢野「お主の出番は一旦おしまいじゃ」

アンジー「じゃあ食べるよー?」

アンジー「おしっこはすませたかー?神さまにお祈りはしたかー?」

入間「ちょっと待て!濡れそうだ!」

アンジー「にゃはははー!それじゃあ食べるぞーキーボ以外!」

入間「む…無視ぃ?」

キーボ「…」グサッ ウッ ★★★★☆

(※ハートがよくわからないので星マークにしました。一応HPです)

パクッ



シーン

夢野「おえっぷ…」

アンジー「…にゃははー。アンジーでもこれはちょっときついかもー」

入間「まっじぃ…なんだよこれぇ…」

キーボ「ど…どうしたんですか?」★★★★☆

夢野「カレーがスープすぎじゃ…匂いと少しカレー味がする程度じゃ…」

アンジー「にゃははーそれでもアンジーは食べるぞー」

アンジー「お残しは許しまへんでーって神さまも言ってるからねー」パクパクウッ

入間「おい…オレ様だけがわりぃみたいな言い方してんじゃねーよ…」

入間「テメーが炊いた米だって芯が残って不味いんだよ!」

キーボ「そ…そうなんですか?」★★★★☆

入間「ロボットにはわかんねーだろーがな!」

キーボ「……」グサッ ウウッ ★★★☆☆

夢野「さ…さぁどうじゃろうなぁ?」

アンジー「秘密子ー素直にはいちゃいなよー」

夢野「おえっぷ」

入間「そうじゃねーよ!」

夢野「す…すまん。米に関してはウチのせいじゃ…魔法でもどうにもならんかったのじゃ…」

アンジー「うんうん、ちゃんと謝れる子が神さまも好きだよー」

入間「へっしかたねーな!オレ様も特別に食ってやるよ!」

夢野「うむ、ウチも頑張るぞ…おえ」

入間「…ったくうんこみてーな見た目にうんこ並の不味さだがな!」

キーボ「食事中に汚い言葉は止めませんか…?」★★★☆☆

アンジー「キーボでも美兎の言葉が汚いってわかるんだねー!すごい進歩だよー!」

アンジー「神さまのおかげかなー?また人間に近づいたねー」

キーボ「…微妙に傷つきましたよ…」グサッ アアア ★★☆☆☆

アンジー「だからーこれ食べてみるー?美味しいぞー?」

夢野「おえっぷ」

入間「まじぃ…」

キーボ「…この状態を見て食べるとでも?それにボクは…」★★☆☆☆

入間「キーボは食べれねーよ。胃がないからな」

夢野「貯蔵機能とかもないのか?」

入間「前メンテナンスしたときには見当たらなかったな」

キーボ「…泣ける機能があるなら泣いています」グサッ ンンンッッ ★☆☆☆☆

パクパクパク ボーッ

キーボ「…そろそろ限界が近いですよ…」★☆☆☆☆

夢野「ウチらも限界が近いぞ…」

アンジー「にゃははははははははー」

入間「…」キノコ

夢野「ふたりは既に壊れておるがな…」

キーボ「ボクは壊れませんからね」★☆☆☆☆

夢野「…わかっとるわい」

間違えて色つけてしまいました…

特に意味はないです。すいません…

ないんかい!(ズコーッ)

王馬「あっれー?キー坊そんな端っこで何してんの?カレー食べないの?」

ゴン太「ダメだよ王馬くん!キーボくんは食べることができないんだから!」

ゴン太「紳士ならそっとしておくべきなんだ!」

白銀「うーん、それも地味にひどいね?」

キーボ「今度は王馬くんですか…ほんとになんなんですか今日は…。生まれて初めてですよ。1日に何回もロボット差別されるなんて…」★☆☆☆☆

王馬「記録更新しちゃった?」

キーボ「そんな記録いりません!」★☆☆☆☆

王馬「あとさぁ、生まれてじゃなくて製造されてじゃないのー?」

キーボ「生まれてでいいじゃないですか!!」★☆☆☆☆

白銀「…ちなみに何回くらいロボット差別されたのかな?」

キーボ「え?白銀さん今何て言いましたか!?」★☆☆☆☆

白銀「えー!?キーボくん何言ったー!?」

キーボ「聞こえません!!」★☆☆☆☆

王馬「キー坊はポンコツロボットだね!って言ってるよ!」

キーボ「遠くから言うことがそんなことなんですか!?」★☆☆☆☆

白銀「言ってないよ!!」

ゴン太「王馬くん、嘘をついたらダメだよ!」

ゴン太「ゴン太に任せて!えっと…」

ゴン太「白銀さんは何回ロボット差別されたのかを聞いてるよ!!」

>>456
申し訳ないです…
というか、今初めて色を変えることができるのを知りました…今度機会があったらつかってみたいです

キーボ「なんですかその質問は!数えていませんよ!」★☆☆☆☆

王馬「カウント機能もついていないのかよ」

キーボ「王馬くん、それは聞こえていますよ」★☆☆☆☆

白銀「強く生きてね!って伝えてくれるかなー!!」

白銀(視聴者のためにもね)

ゴン太「強く生きてね!」

キーボ「…はい」★☆☆☆☆

白銀「そういえばゴン太くんは今日はどこで寝るの?」

王馬「え、白銀ちゃんゴン太を襲う気なの?怖いなぁ首謀者は」

白銀「ち、違うよ!気になって聞いてみただけだよ!」

ゴン太「ゴン太は夜行性の虫さんを探したいから森のなかでで寝るよ!」

白銀「ゴン太くんらしいんだね…」

王馬「ところでキー坊はどこで夜を寂しくポツンと明かすの?」

王馬「今日は充電できないよね?」

白銀「自分だって聞いてるじゃん…」

キーボ「決めていません」★☆☆☆☆

王馬「早くしないといい場所が盗られちゃうよー?ほら!屋根の上とかいいんじゃないかな?」

王馬「何か電波を受信するためにさ!」

キーボ「ボクはアンテナじゃありません!」★☆☆☆☆

ゴン太「でもキーボくんは頭にアンテナみたいなのがついているよね…」

ゴン太「もしかしてほんとに何か電波を受信しているの!?」

キーボ「…受信なんかしてませんよ!あんなものと一緒にしないでください!」★☆☆☆☆

白銀(ギクッ)

白銀(地味にあってるんだけど…)

王馬「…?」

ゴン太「王馬くん、どうしたの?」

王馬「…」

王馬「白銀ちゃーん!何ギクッってしてんのー?もしかして…本当に何かを受信しているの?」

白銀(夕食シーンかと思ったら突然の拷問シーンだよ)

白銀(やっぱり王馬くんは嫌だなぁ…)

王馬「分かった!『視聴者』の声を受信しているんだ!」

白銀「え!?」ギクッ

キーボ「え」★☆☆☆☆

王馬「あれー?冗談で言ったのに本当だったんだー!」

王馬「へー。キー坊のあれはほんとにアンテナだったんだー。すごいなー」

ゴン太「すごいね!キーボくんは受信もできるんだ!」

キーボ「え…嘘ですよね?白銀さん…」★☆☆☆☆

白銀「もうばれちゃったししかたないか…。事実だよ…だって…」

ーーーーー

キーボ『らーぶらーぶしようぜ しない』ガガガ

キーボ『しなくてええんでない』ガガガ

キーボ『しなくてええやん紅鮭だもぬ』ガガガ

キーボ『しない』ガガガ

キーボ『しないしない』ガガガ

ーーーーー

白銀「ってあったでしょ?事実だよ」

キーボ「そんな……」★☆☆☆☆

キーボ「迷ったときに導いてくれた内なる声が…『視聴者』?」★☆☆☆☆

キーボ「……」★☆☆☆☆

ゴン太「キ…キーボくん、落ち込んじゃった?ごめん、ゴン太キーボくん傷つけちゃった…紳士失格だよ…」

王馬「…」

王馬「でもキー坊はキー坊だよ。それに変わりはないんだよ」

キーボ「…え?」★☆☆☆☆

王馬「『視聴者』なんて気にすんなよ!もう内なる声なんか無視したら?」

白銀「…」

キーボ「お、王馬クン…!」★☆☆☆☆

王馬「お前はただのポンコツロボットなんだからさ!」

王馬「細かいことを気にするなんて無理でしょー?」

キーボ「…」グサッ  ☆☆☆☆☆ 

キーボ「」☆☆☆☆☆

ゴン太「キーボくんが止まった!?」

パクパクパクパクパクパク

パクパクパクパクウッパクパクオエッ

ギャーギャーロボッロサベツデス!

最原(なんだか騒がしいな…)

最原(そういえばやっぱりキーボくんは視聴者の声を受信していたんだな…)

最原(あのアンテナが受信していたっていうのは予想外だったけど…)

キーボ「…」☆☆☆☆☆ ドヨーン

最原(僕や赤松さんのアンテナじゃ無理だろうな…そもそも人間だし)ニョイーン チラッ

赤松「?」ニョイーン

赤松「どうしたの最原くん?」ニョイーン

最原「いや…なんでもないよ」ニョイーン

最原「それよりもうみんな大体食べおわったみたいだね」

赤松「うん!真宮寺くんの作ってくれたマンゴーサゴも美味しかったよ!」

最原「僕も何かデザート作ればよかったかな?」

赤松「一口いる?」

最原「え!?いいよそんな…!」

最原(そんなことしたら…か、か…!!)

赤松「遠慮しなくてもいいよ?」

王馬「最原ちゃんはいらないらしいからオレにちょうだい!」

最原「お、王馬くん!?」

最原(キミの出番はもういいよ!!)

最原(それに…絶対ダメだ!!)

王馬(童貞ちゃん顔が必死だね)

赤松「えー、王馬くんだって食べたでしょ?ダメだよ」

王馬「あ、そっかーそうだったね!それに間接キスになっちゃうもんねー」

赤松「!?」

赤松「…」カァー

最原「…」カァー

赤松「その…気づかなくてごめん」

最原「いや…いいよ」

百田「青春だな!ハグするか?」

真宮寺「今の流れでそれはおかしいんじゃない?」

東条「食事中はマナーよく食べなければダメよ、百田君」

百田「わ、わぁーってるよ!」


「「「ごちそうさまでした!」」」

キーボ「…」☆☆☆☆☆

キーボ「いや、ボクのことはスルーしてくださいよ。悲しいですから…」☆☆☆☆☆

18:00

こうしてみんなで食事を終え、グループみんなで食器を洗ったあと女子たちは大浴場へと向かった

茶柱「男死!覗きなんてしたら…分かっていますよね…?」

なんてことを言いながら…

百田「おい、終一」コソコソ

最原「えっなに百田くん?」

百田「お前も男ならよ、胸にでっけーロマン砲抱えてんだろ?」

最原「は…え…ロマン?なんの話?」キョトン

百田「だーかーらー!今から女風呂覗きにいくんだよ!」

最原「な…なに言ってるんだよ!東条さんが監視してるんだよ!?それにそんなことがばれたら…」ブルブル

百田「終一」

最原(え、なんで真面目な顔なの)

百田「男にはやらないといけないときがあるんだ。今がそのときなんだ」キリッ

最原(かっこつけてるけどやること覗きだよ…)

百田「いいか終一!」

百田「不可能なこともやりとげちまえば可能に変わるんだ!」

最原「やりとげたあとに殺されそうなんだけどとくに茶柱さん!!」

百田「んなことどーだっていいんだよ!」

最原(どうでもよくない!)
百田「オメーがどうしてーのか聞いてんだ!」

最原(僕が…どうしたいか…?)

僕は…どうしたら………

↓5以内で女風呂に百田と突撃するかどうか多数決をとります

最原(うん…決まった)

最原(決まったよ僕の心は…)

最原(僕は…)

最原(百田くんと共に行く!)

最原(もう決めたんだ!何があろうと女風呂を覗くんだ!)

いったんここまでにします
また夜更新する予定です!
ぐっばいならー

やっぱり最原のアンテナも視聴者の声を受信してるわ

>>472
モノクマ「うぷぷ…分かっちゃった?」

モノクマ「最原クンは自分で選択しているつもりなんだけど結局オマエラが選んだ答えによって行動してるんだよねー」

モノクマ「本編でもそうだったしね!」

モノクマ「安価もそのひとつなんだよね…だからこれからも楽しませてよ!」

モノクマ「あーっはっはっはっはっは!!」



再開します!
最原くんのアンテナが受信しているのはほんとです!
視聴者の声を受信しているせいでたまに安価でおかしな行動をとるっていう設定にしています。

つまりロボットのキーボとなんらかわりないんです。普段ロボット差別しまくっているのに…
と、余談はさておき始めます。
いざ!女風呂!!

最原「……くよ」

百田「あ?」

最原「行くにきまってるじゃないか!!」

百田「しゅ…終一!!オレはお前を信じてたぜ!」

最原「僕も百田くんを信じるよ!」

最原「百田くんとなら最高の覗きをできるはずだ!」

百田「言うようになったじゃねーか、終一!それでこそ男だ!」

百田「じゃあ早速行くぞ!」

最原「うん!」タッタッタ

コソコソ

王馬「にしし…つまらなくなさそうなことしてんじゃん!」

王馬「それじゃあ、オレも人肌脱ぎますか!」

真宮寺「ノリノリだネ、王馬くん」

王馬「あれ、真宮寺ちゃんいたんだ」

真宮寺「人間観察だヨ」

王馬「それ言えば何でも許されるとか思ってないよね?」

真宮寺「ククク…思っているわけないじゃないか…。だけど今回は止めておくヨ…」

真宮寺「下手すると僕の身まで危険にさらされそうだからネ…」

王馬「うーん、オレは真宮寺ちゃん自体が危険そうって思ってるけどね!嘘じゃないよ!」

王馬「じゃーねー」ピューン

真宮寺(それに…心に決めた姉さんがいるからネ…)

さて…表の入り口には東条さんがいる。

そこで僕たちは大浴場の裏の方にやってきたんだけど…

百田「でっけー壁だな…」

大浴場のまわりには5mはありそうな壁がそびえたっていた。

百田「オレたちの壁は(物理的に)でけーな…」

最原「これだと肩車してもムリそうだね…」

どうしたものか…

このままじゃ覗けないぞ…覗けないなんて嫌だ!

…いや焦るな。

なにか方法的はあるはずだ…。

だって僕には”超高校級の宇宙飛行士”の百田解斗くんがついてるんだから!

ん?宇宙?そうだ宇宙といえば…

ー閃きアナグラム開始!ー

□□□□□□□

 き   ん   ん   う     う

ぼ   え      ん        き

ん       え       ょ

↓2以内で閃いてください。


閃いた!

最原「そうだ『望遠鏡』だ!」

(bgm:学級裁判宇宙編) ♪~

百田「ん?望遠鏡?」

最原「確か百田くんの研究教室には望遠鏡があったはずだ!」

百田「そうだが…それがどうした?」

最原「その望遠鏡で校舎から大浴場を覗くんだよ!」

百田「望遠鏡で……覗くだと!?」

最原「それならいくら壁が高かろうと関係ないんだ!!」

百田「な、なるほどな!」

百田「確かにそれなら気付かれる心配も少ないな!」

最原「そう、それもメリットなんだ」

百田「よくやった!さすがはオレの助手だ!」

百田「じゃあ早速望遠鏡をとりにーー」










 そこでオレの出番ってわけだよ!








王馬「話は聞かせてもらったよおふたりさん!」

最原「…!」

百田「げっ!」

王馬「にしし…百田ちゃんはともかく最原ちゃんまで覗きに行くとはねー人は見た目で判断するものだね!」

百田「なんだと!」

最原「え?僕そんな風に見られてたの?」

王馬「さーて女風呂を覗こうとする悪党共は放っておいて…オレは東条ちゃんに通報してこよーっと!」

百田「な…おい待て!」

最原「王馬くん!…それはキミの嘘だろ…?」

王馬「んー?なんでそう思うの?」

最原「だってキミが本当に通報するならどうしてわざわざ僕たちに声をかけたのさ?」

最原「僕たちのことなんか無視してさっさと通報しに行けばいいじゃないか」

百田「た…たしかにそうだな!」

王馬「なるほどねーその可能性もあるよねー!」

最原「それに根拠はもうひとつあるんだ」

王馬「ふーん?聞かせてもらおうか」

最原「それは…」

最原「君がこんな面白そうな機会をを見逃すわけないじゃないか!!!」

王馬「!?」

百田「そ…そうだ!王馬がここでオレたちを通報してもなにも面白くない!!」

最原「仮に僕たちが通報されて茶柱さんたちにぼこぼこにされるとする」

百田「最悪のパターンだな」

最原「でもそれが?」

百田「男のロマンだ!」

王馬(なんだこれ)

最原「話を続けるね」

最原「だけど通報しなかったら女風呂を覗こうと悪戦苦闘する僕たちを影から面白がって…」

最原「さらに僕たち女風呂を覗く間抜けな姿をからかうことができるんだ!!」

王馬「間抜けって自覚してるんだ」

百田「なるほど!さすが終一だぜ!」

王馬「……」

王馬(いやそこまで考えてなかったよ。ただつまらなくなさそうだから嘘ついてみただけだし…)

王馬(まぁいっか。そういうことにしとこーっと)

王馬「あはははははは!!」

王馬「さすが最原ちゃん!」

王馬「実はオレは最初からキミたちに協力するつもりだったんだ!」

百田「な、なんだと…?」

王馬「そっ!まぁくわしい話はオレの研究教室でしよっか?」

王馬「ここじゃ東条ちゃんにバレちゃうかもしれないからねー」

百田「どうする終一?」

最原「ここは素直に従っておこうか」

最原「放っておいたら嘘泣きで騒ぎそうだし…」

王馬「あはっそうだよ!」

王馬「キミたちはオレに従うしかないんだよねー」

百田「ちっ…せこいことしやがるぜ…」

王馬「ま、悪いようにはしないからさ」スタスタスタ

百田「どうだかな…」スタスタスタ

最原(一応覚悟はしておくか…)スタスタスタ

王馬くんのあとを追いかけた

キーボ「あれ?こんなところで何やってるんですか?」★★★★★

王馬「あれ?キー坊まだHP出てるよ?」

キーボ「え…?なんの話ですか?」★★★★★

王馬「だめだよー。もうHPがバシバシ減っていくシーンは終わったんだから引っ込めないと!」

キーボ「え…ええ?」★★★★★

王馬「ま、どうでもいいや!じゃーねー」

最原「じゃあね、キーボくん」コソコソ

百田「じゃあな」コソコソ

キーボ「なんであのふたりはコソコソしていたのでしょうか…?」★★★★★

     ~王馬小吉の研究教室~

王馬「さて、じゃあこれをみてもらおうか」ゴト

百田「なんだこれ?」

王馬くんが研究教室の奥から取り出してきたのは一枚のガラスだった

百田「なんだこれ?」

僕は注意深く観察してみてそのガラスの特徴に気がついた

最原「これ…もしかして『マジックミラー』ってやつ?」

王馬「にしし…さすが最原ちゃん正解だよ」

王馬「オレは悪の秘密結社の総統だからこれくらい持ってるんだよねー」

王馬「ま、あえて最原ちゃんがどこでこれを知ったのかは聞かないでおいてあげるね」

最原「ど、どういう意味だよ…」

百田「んで?これがどうしたってんだよ」

王馬「このマジックミラーの特徴は?」

百田「あ?それはだな、こっちから見ると向こう側は見えるけど向こう側からみるとこっちの様子は見えない…そうか!」

最原「望遠鏡で覗いているのがバレないのか…!」

百田「向こうからバレる可能性をすっかり忘れちまってたぜ!」

最原「これで成功率は格段に上がるぞ…!」

王馬「そーいうことだね!じゃ、時間もないだろうしさっさと行ってくれば?」

百田「なんかオメーにそこまでされると気味がわりーぜ」

最原「…バラしたりしないよね?」

王馬「バラすわけないじゃーん!」

王馬「だってオレの本当の目的は…」

王馬「キミたちの覗きがバレてボコボコにされているうちに赤松ちゃんのパンツを盗むことなんだからさ!」

百田「なんだと!?」

最原「そうなんだ」

王馬「あれ?最原ちゃん反応薄いね」

最原「それも嘘だろ?マジックミラーなんて持ってるのはキミだけだろうしバレたらキミも共犯ってことにするさ」

王馬「へーそういうこと言うんだ」

王馬「でも赤松ちゃんのパンツを盗もうとしているのはほんとかもしれないよ?」

最原「もう持ってるからいいよ」

王馬「…は?」

百田「!?」

最原「ふっ」ドヤガオ

王馬(嘘は……ついてない)

王馬「えー、嘘でしょー?」

最原「嘘か本当かは…キミなら分かるはずだよね?」
王馬「…」

最原「それより百田くん、早く行こうよ」

百田「お…おう、そうだな。ありがとよ王馬!たまにはテメーに感謝してやるぜ!」

王馬「…ん」

王馬くんのの研究教室を後にして僕らは早速望遠鏡を取りに行き
その後校舎3階のリラクゼーションスペースの窓の側まで来た。

幸い人はいない。

有刺鉄線なんて男のロマンの前にはあってないようなものだ

窓はちょっと汚い…

これで見えるのかって?

ふっ男のロマンの前には窓の汚れなんて存在しないのさ。

そうして僕らは望遠鏡をセットした

百田「…よしまずはオレからだ」

最原「…」コクン

無言で頷き百田くんを見守った

百田「…」

百田「…」

最原「…」ドキドキ

百田「…」

最原「どう?百田くん。見える?」

たまらず声をかけてしまった

百田「…」ノゾキナガラオヤユビグッ

最原「…!」パァ

成功だ!

百田「よし、次は終一だ」ニッコリ

最原「う、うん!」ゴクリ

そう言って僕は望遠鏡を覗きこんだ

七海「ぐーぐー」

日向「おい、七海こんなところで寝るな」

七海「ぐーぐー」

日向「おーい」

七海「…はっ!」

日向「やっと起きたか?」

七海「大変だよ日向くん!ゲームの充電が切れちゃいそうだよ!」

七海「い…急いで充電しない…と…」

日向「な、七海…?」

七海「…」グガー

日向「…」

日向「この通り眠いから今日はこれでおしまいだ」

日向「またなみんな」

バッテリーがあと5%でしかもとても眠いので寝ます。
今日はここまでということで…
それでは、くますm…グー…

思わずトリップ確認してしまった
前から疑問だったんだが、ダンロンの世界は友情の証にパンツを交換してるのか、主人公の手にどこからともなくパンツが現れるのか、どっちなんだろう

どこか別のスレの誤爆かと思ったじゃねえかwwww
乙です

>>485
申し訳ないです…今度からはいきなり他のキャラ登場させて終るんじゃなくてなにかしら最初に書くことにします。

パンツに関しては私は後者だと思っていたんですけど入間ちゃんがはきたてほやほやのあったかパンツをくれたおかげでよくわからなくなってしまいました…。嬉しかったけど…。

今回は後者ということにしておきます。

>>486
本当に申し訳ないです…!
これからはなるべくv3のキャラに裏話を頼むことにしますね。

それでは再開します!

最原「…!」

そこには桃があった

大、中、小様々な桃

バスタオルで優しく包まれていたけれど、全部が包み込まれているわけではない。

少し顔を出した桃は湯でほんのり赤く色付き、その膨らみを一層際立たせていた

まさにそこは桃源郷だった。

次に桃の下の方に目をやると今度は一際大きい桃が現れた…。

バスタオルで隠されていても湿気ているバスタオルだけではその大きさを隠すことはできない。

むしりくっきりと桃の線が浮き出て、その存在を一層強調していた。

そこから下に伸びる生足もたまらないね…。


今度は一人ずつ見ていこう

誰が何を言ってるかは残念ながら分からないので妄想だ。

↓1 誰から見ようかな?

まずはアンジーさんからだ。

アンジー「…にゃははー。たまには大浴場もいいねー」ジャバジャバ

赤松「あんまり、泳いだらだめだよアンジーさん」

アンジー「神さまが泳ぎたいって言ってるんだよー」ジャバジャバ

いつもは水着の彼女だけど今は水着は着けていない。

バスタオルだけでむしろ胸は見えづらいかもしれない。

だがそれがいい。

おーっと!アンジー選手お風呂から上がったー!ここで髪の毛を洗うようだ!

アンジー「ふんふふんふふーん♪」ゴシゴシ

アンジー「神さまも気持ちいいーって言ってるよー」ゴシゴシ

彼女は頭を洗っておりちょうどこちらに背を向けている。

残念ながら胸は見えないけどバスタオルを外しているから背中はがら空きだぜ!

…つまり若干おしりが見えている。はみしりもいいね。

あとチラッとすべすべな脇が見える。

アンジーさんの脇は……いい。

ジャンプしたときに一瞬見えるのもいいけど今じっくり見るのもまたいい。

そういえば結局胸の大きさはどのくらいなんだろうか…。

立ち絵は小さく見えるんだどな…。

なんか胸の大きさが違うときがあるよね…まぁそれはいいや。

アンジー「にゃははーなんか熱い視線を感じるよー」

アンジー「これは神さまの視線じゃないねー」

アンジー「誰が見てるのかなー?バチが当たっちゃうよー」

▼アンジーさんの真の胸の大きさが気になった!

↓1 次は誰にしよう?

春川さんいってみよう。

春川「…なんか視線を感じる気がする…」

茶柱「まさか男死が覗きを!?」

春川「でも姿は確認できない…」

なんか気づかれてない?気のせいだよね?

若干の殺気をスルーする。

彼女の長い髪の毛は今頭の上の方で結ってある。いつもと違う髪形で少しどきどきする…。

赤松「春川さん、その髪型も似合ってるよ」

赤松「いつもより大人っぽいね!」

春川「…そう?」

暗殺者なのに全体的にスレンダーだね。筋肉ムキムキじゃなくて安心したよ。

お腹まわりも細くて白い。すべすべしてそう…。

小振りな胸もいい味を出している。

春川「…」ジー

赤松「な、なにかな?」

春川「…別に」プイ

赤松「なんか気に障っちゃった!?」

次におしりに目を向けてみる。

小さい!なんて小さなおしりなんだ!

それでいて若干筋肉もついて、さわりごたえのありそうなおしりをしている。弾力がありそうだ…。こん保育士がいたらさりげなくおしりに飛び付いてしまいそうだ!

だけどなんか殺気を感じる…。

春川「…」ジー

春川「やっぱりなんにもない…か」ジー

春川「視線は感じるんだけどね…」

▼春川さんの殺気でちょっとだけ萎んだ!

↓1 さて、次はどうしよう

次は夢野さん。

夢野「んあー…頭洗うのか…めんどいのぅ」

茶柱「て、転子が洗いましょうか!?」ハァハァ

夢野「やめい。それだけではすまなさそうじゃ」

小柄な彼女はなんだか小動物みたいでかわいい。

隠すほどの胸もないからか、下半身しか隠してないし…ってえ!?

丸見え!上半身丸見え!!

夢野「ウチに隠す胸などないからな…」

茶柱「なに言ってるんですか!それがいいんじゃないですか!」

夢野「んあ…お主きしょいぞ…」

……やっぱり胸も小さいな。

でもそれがいい。

小柄な体には小柄な胸に限る!

あー!都合よく出てきた湯気でビーチクが見えない!

あとはなでなでしてあげたいよ。

どこをとは言わないけど。

あ、でもたまに本気でアジの開きみたいだと思うときもあるよ。

夢野「んあー!!」

茶柱「突然キレてどうしたんですか!?背中を洗ってほしいんですか!?そうなんですね!!」

夢野「違うわ!」

▼夢野さんが一瞬アジの開きに見えた!

↓1 そろそろ時間かな?あとひとりくらいは見ておきたいな…

会話内容がとても想像とは思えない
探偵は対象を観察する必要があるから読唇術でも使えるのか

次は赤松さん…

赤松「ふーいいお湯だねー」グイ-

赤松さんのいつもの張り裂けんばかりに主張している胸は現在お湯のなかでも強烈な存在を放っている。

ぐいっと背伸びをした瞬間にプルんっと震えてその大きさっぷりを痛感する。

湯のなかで体育座りしているため、大きくて柔らかそうな太ももはばっちり見える。きれいな足だ…

彼女は体や髪の毛は既に洗い終わったみたいだけど…

すると突然風呂から出て、え?もう終わり?まだ見たりない…なんて思っていると…



アンジー「おおー、いい胸してるね、楓ー」モミモミ

赤松「きゃっ!?ちょっとくすぐったいよー!」

アンジー「ほれほれーどうだどうだー?」モミモミ

赤松「ん…っあ!ほん…っとにやめて…よぉ…」

入間「へっ!バカ松なに感じてるんだぁ?」

赤松「……ぅうう…うるさ……い…よ。…っぁ!」ギロ

入間「そ…そんな涙目で見ても怖くなんてねーからな!?」

アンジーさんに胸を揉まれて赤松さんはその…なんていうか…やばい。

しかもバスタオルが段々はだけてきて、アンジーさんはもはや、直にに揉んでいる。

僕も揉みたい。

赤松「……っん!…ぅあ…」ビクビク

赤松「…も、もうやめてよぉ…」ビクビク


アンジー「えー?んー…わかったー。神さまもここまででいいってー」

赤松「…あうう」ヒザガクッ

赤松「もうお嫁にいけないよぉ…」

赤松「バスタオル剥がれてるし…」

僕は赤松さんのすべてを目に焼き付けた。

▼赤松さんの悶えっぷりに興奮した!

最原「ふぅ」

百田「どうだった終一?」

最原「最高だったよ」

百田「だろ?オレの言うとおりしてよかっただろ!ははっ」

僕たちは女風呂を覗き終えると、暖かな気持ちに満たされながら急いで望遠鏡を百田くんの研究教室へ戻し、王馬くんの研究教室にマジックミラーを返しに行った

王馬「あ、終わったんだ」

百田「おうよ!サンキューな王馬」

最原「王馬くんのおかげで安全に覗けたよ」

王馬「そっかー。でも男ならもっとロマンを追いかけなよ!遠くからしこしこ覗くんじゃなくてさー」

百田「へっ!テメーに言われなくてもそうするつもりだっつーの!」

最原「え、またするの?」

百田「なんだよ、嫌なのか?」

最原「いやちょっと今は…ね」

王馬「賢者モードなんだね」

王馬「まぁうまくいってよかったよ」

最原「ありがとう、キミになにかお返ししたいんだけど」

百田「なんか欲しいもんはあるか?」

王馬「ああ、オレはなんにもいらないよ」

王馬「だってもう欲しいものは手にい入れちゃったからねー」

最原「え?何を?」

王馬「じゃーん、これだよー」

ピラッと王馬くんがポケットから取り出したのは…

最原「え!?なんでそれを…!?」

百田「なんだ、それ?パンツか?」

王馬「にしし…誰のパンツか探偵の最原ちゃんなら分かるかなー?」

最原「…」

↓1 僕はこのパンツの持ち主を知っている…

このパンツの持ち主は?

①百田くんのパンツ

②赤松さんのパンツ

③モノクマのパンツ

最原「百田くんの…だろ?」

王馬「え、百田ちゃんこんなパンツだったの?ひくんだけど」

百田「オ、オレはこんなパンツじゃねーぞ!」

百田「オレがはいてんのは宇宙に轟く百田解斗にふさわしいパンツだっつーの!」

王馬「どうでもいいね」

最原(違ったみたいだ…)シマッタァ

↓1 僕はこのパンツの持ち主を知っている…

このパンツの持ち主は?

√①百田くんのパンツ

②赤松さんのパンツ

③モノクマのパンツ

最原「赤松さんのパンツ…だろ?」

王馬「にしし…そうだよ。これは赤松ちゃんのパンツなんだ」

百田「なんで赤松のってわかんだよ?」

最原「え、それは、えーと」

最原「探偵だからさ!」キリッ

百田「そうか、探偵ってどれが誰のパンツかまで知ってんだな…」

最原(ごめん、百田くん。普通知らないよ)

王馬「さっき言ったよね?赤松ちゃんのパンツを盗むって」

最原「ピッキングして入ったのか…」

百田「テメーそんなことしやがったのか!返せよ!」

王馬「あはっ!返してもいいけど百田ちゃんが変態扱いになっちゃうよー?」

百田「…くそっ!」

最原「キミってそんな人だったの?」

王馬「それを言うならオレだって最原ちゃんってそんな人だったの?、って感じなんだけどー」

最原「…?どういう意味?」

百田「おい、オレらもそろそろ風呂に行かないか?」

最原「あ、そうだね」

王馬「オレも行こーっと!じゃーね!」

ぴらぴらと赤松さんのパンツを振りながら王馬くんは去っていった

最原「じゃあ個室からいろいろとってくるね」

百田「おう、先に行っとくからな」

着替えを取りに個室へ戻りクローゼットから制服を取り、次はタオルや下着をと引き出しを開けてみると…

最原「!?」

パ…パンツが!パンツが!?

みんなと仲良くなると、いつのまにか引き出しに入ってあったみんなのあのパンツがなくなっていた……

王馬くんが持っていた赤松さんのあのパンツもここから盗ったものだったんのか…!

最原(…)

最原(……)

最原「王馬くん!!許さないぞ!!」

最原「僕のパンツを返せーーーー!!」

ドタドタドタドタ

        -大浴場-

最原「王馬くん!」

百田「終一、遅いぞ!」

王馬「あれ?最原ちゃんどうしたの、誰かを殺しちゃったかのような焦り具合だね?」

最原「僕のパンツ返せ!」

百田「おい終一何言ってんだよ?」

王馬「はぁ…急に何を言い出すかと思ったら…」

王馬「オレが最原ちゃんのパンツなんかいるわけないだろ!」

百田「オレもさすがにそう思うぜ終一…」

最原「僕が言ってるのはそっちじゃなくて…!」

王馬「えー?なに?最原ちゃんまで変態なりたいのー?」

最原「うっ…」

王馬「ねぇ、バレたらヤバイのは最原ちゃんだよ?」ボソ

最原「え…?」

王馬「みんなのパンツを持ってるなんて…さ」ボソ
 
最原「…!!」

確かにそうだ…不可抗力とはいえ僕はみんなのパンツを持っていた…

こんなことがバレたら殺されてしまう…!

最原「あ、あとで返してもらうからな!」ボソ

王馬「にしし…どうしよっかなー?」

百田「おいオメーらなにこそこそ話してんだ?」

百田「オレはもう入るぞ」ガラッ

最原「あ、今行くよ!」ガラッ

王馬「おっ!けっこう広いじゃーん!」

ゴン太「あ、最原くんに王馬くん!」

ゴン太「見て!すっごく広いお風呂だよね!ゴン太初めて入るよ!」

最原「あれ?星くんと真宮寺くんは来てないの?」

天海「星君は自分はこんな広い風呂に入る必要ない、シャワーで十分…だそうっすよ」

ゴン太「真宮寺くんはよくわからないや…」

最原「そうなんだ…」

キーボ「残念ですね。せっかく広い風呂なのに…」

最原「そうだね…」

最原「…?」

最原「!?」

最原「なんでキーボくんいるの!?」

王馬「ロボに風呂なんて必要ないよね?」

キーボ「い、いいじゃないですか別に」

王馬「良くないよ!漏電したらどう責任とってくれんのさ!」

ゴン太「キーボくん…体に悪そうだから出たほうがいいんじゃないかな…?」

キーボ「いえ、僕は防水ですので大丈夫です」

天海「でもお湯のなかには入らないほうがいいかもしれないっすね


天海「いろいろ混ざっているかもしれないんで」

キーボ「外から眺めておくだけなので安心してください」

百田「それもちょっとな…」

百田「まぁオメーがいいならいいけどよ…」

最原(みんなの入浴を見て楽しいのか…?)

赤松のパンツとわかって持ってこれた王馬もなかなか変態度が高い

一方その頃…

       -星竜馬の個室-

星「…」ジャー

星「…」ジャー

星「ふぅ…」

星「俺にはこのぐらいがちょうどいいぜ…」

星「むしろ贅沢すぎるくらいだ…」

      -真宮寺是清の個室-

真宮寺「ククク…じゃあ姉さん、体を清めようか…」

真宮寺「そうね、是清。心と体が健康であるためには体をきれいにすることも大事だもの」

真宮寺「じゃあ少し待っててネ…」

真宮寺「ええ、もちろんよ…」

真宮寺「…」ジャー

真宮寺「是清、ここもしっかり洗わなきゃ」ゴシゴシ

真宮寺「ね、姉さん。照れるじゃないか…」テレ

真宮寺「ふふ…かわいい子ね」

真宮寺「姉さんだってきれいだヨ…」

>>497
赤松「探偵さんってすごいよね、そんなことまでできちゃうなんて!」

最原「いや、僕はちょっとしかできないよ…」

赤松「ちょっとでもできるだけすごいと思うよ?」

赤松「だけどあの会話はほとんど想像だったの?」

最原(覗かれた張本人に言われるとなんかきついものがある)

王馬「陰キャだったから想像だけは豊かだったんだろうねー」

最原「ほっといてくれよ…」

>>508
最原「僕もそう思うよ!王馬くん変態だ!!」

王馬「あらら。自分は変態だって認めちゃってるんだね?」

最原「あ」

最原「そ、そもそもなんで赤松さんのパンツがあれって分かったのさ!」

王馬「前にスカートめくりしたからだよ」

最原「え”。嘘だよね?」

王馬「にしし!どうだろうねー?」


お風呂シーン微妙ですいません…
エロを書くのは1000年くらい早かったみたいです…

今日はここまでにします。
くますみー!

>>510
どうでもいい訂正
最原「僕もそう思うよ!王馬くんも変態だ!!」
です

白銀がモノチッチを使ったら一発でバレるんじゃないか?
もう首謀者ってことは割れてるから言っても大丈夫だし


つむつむもあえて黙ってるのかもしれない

>>512
>>513
白銀「わたしは今監視されているから、みんなの様子はわからないんだよね」

最原「そうなんだ…」

最原(よかった…)

白銀「え?最原くん何かやましいことでもしたの?」

最原「し、してないよ!」

白銀「地味に怪しいなぁ…」

みなさん、おはっくまー!!
今日も一日がんばりましょう!

ちょっと時間が空いているので進めるところまで進めておきます!

百田「終一!背中洗いあおうぜ!

最原「そういうのって女子がするんじゃないの?」

百田「親睦をさらに深めるためだ!」

百田「まずはオレがオメーにやってやるよ」

最原「わかったよ…」

百田「終一…」ゴシゴシ

最原「ん?なに?」

百田「オメーは立派なオレの助手だぜ」ゴシゴシ

最原「改まってどうしたの?」

百田「いや…なんでもねーんだ」ゴシゴシ

最原「じゃあ次は僕が…」

王馬「おーい、ゴン太ー、百田ちゃんが背中洗ってほしいって言ってるよー」

ゴン太「ゴン太に任せて!」ゴシゴシゴシゴシ

百田「い、痛って!いってーよ!」

ゴン太「え!?ごめん、ゴン太力加減がわからなくて…」

百田「も、もう十分だ…」

ゴン太「ご、ごめんね。百田くん…」

百田「き、気にすんな…。男がそんな簡単に謝ってんじゃねーよ」

百田くんはふらふらしながらお湯に浸かりにいった…

僕も浸かろう…

最原「いいお湯だ…」ハァー

天海「最原くん、また水中鬼ごっこでもするっすか?」

最原「さ、さすがにもういいや…」

最原「そんなに深くないし、のぼせちゃうよ」

天海「ははっ。それもそうっすね」

百田「おっ、楽しそうだなそれ。今度みんなでやるか?」

天海「意外な人の意外な一面が見られるっすよ」

百田「あ?誰か意外な一面ってやつを見せたのかよ?」

天海「それはっすね…」

最原(絶対僕のことだ!)

最原(天海くんを騙したりしたことだー!)

最原「そんなことよりうちの弟がバカでさー」

百田「いきなり何いってんだ、終一?」

天海「弟なんていないっすよね?」

最原「だ、だよね。ごめん」

最原(よく言うよ、天海くん…)

最原(だけどなんとか話をそらすことができたかな?)

天海「それでっすね」

百田「おう」

最原(全然そらせてないー!)

ブクブクブクブク

百田「誰だよ、おならしたやつ」

最原「僕じゃないよ」

天海「俺も違うっすよ、そういう百田くんじゃないんすか?」

百田「オレはおならなんてしねーよ!」

最原(それはそれですごいけど…)

最原「え?じゃあこの泡ってなんだろう…」

百田「おならじゃーのか?」

天海「なんで泡なんかが発生してるんすかね?」

ゴン太「虫さんかな!?」

最原「さすがにそれはないんじゃないかな…」

百田「お、おい!」

百田「なんなんだよこれ?」

最原「え?」

最原「あ、髪の毛が浮いてきた…」

百田「ひぃぃ!幽霊か!?」

最原(ってこのパターンどこかで…)

バッッシャーン!!

王馬「幽霊だぞーーー!!」

百田「うわああああああ!!」

天海「ちょっ!王馬くん…おどかさないでくださいっすよ…」

百田「ゆ、幽霊か!?幽霊なのか!?」

最原「いや、王馬くんだよ」

王馬「いや、オレは幽霊だよ」

ゴン太「王馬くんは幽霊だったの!?」

百田「ひいいいいいいい!!」

最原「生きてるよ!ほらっ!」ベシッベシッ

王馬「いって!そんな叩かないでよ!オレのきれいな肌に傷がついちゃうじゃん!」

百田「なんだよ…王馬かよ…」

百田「髪の毛まで浮かばせやがってよ…」

ゴン太「うん、長い髪の毛でびっくりしちゃったよ…」

王馬「え?なんの話してんの?」

天海「え?さっき髪の毛浮かばせたっすよね?」

王馬「え…なにそれ知らないけど…」

最原「いつもの嘘…だよね?」

王馬「いや、ほんとに知らないよ…」

王馬「えーっと、これ?」

ビチョビチョ…

天海「そうっす」

王馬「オレ、男にしては髪の毛けっこう長いほうだけどここまで長くないよ?」

王馬「どっちかっていうとこれは真宮寺ちゃんレベルの長さだよね!」

百田「え…じゃあ、それ、…」

百田「え…?」

百田「…」

最原「百田くん…?」

百田「」

天海「お湯に浸かったまま気絶してる…!?」

ゴン太「ゴン太、百田くんを外に運んでくる!」

百田「」

タッタッタ

天海「…」

王馬「にしし…」

王馬「髪の毛が長いのは真宮寺ちゃんだけじゃないよ?百田ちゃん…」

天海「…」

天海「やっぱり嘘っすよね?」

王馬「当たり前じゃん」

最原「ゴン太くんの髪の毛をつかったんだね…」

王馬「そうそう!ほんと百田ちゃんって単純だよねー」

しばらくお湯に浸かっていると…

天海「王馬くんの髪の毛っていつもはねているっすから、今のストレートって変な感じっすね」

王馬「にしし!かっこいいでしょー?」

最原「あんまりそうは思わないな…

王馬「ふーん、最原ちゃんださいし、センスないもんね」

最原「むしろその…」

王馬「え、なになに?」

最原「前髪うっとおしくない?」

王馬「…」

最原「あ、いつもうっとおしそうだけど…」

天海「はっきり言ったすね」

王馬「…」ブスゥ

王馬「もう最原ちゃんなんて知らねー!」

バシャーン

最原「ちょ、お湯かけまくらないで!」

王馬くんが泳ぎにいった

最原「ふーさっぱりしたー」

王馬「オレも十分泳いだしあがろーっと」

天海「俺もそろそろのぼせそうっす…」

お風呂をあがった…

キーボ「…」

キーボ「ボクのことは終始スルーでしたね」

キーボ「別に悲しくないですからね」

百田「よう、待ってたぜ」

最原「あれ?百田くんまだいたんだ」

百田「おいおい、そりゃねーだろ、そりゃ」

最原「ご、ごめん」

最原「それよりもう大丈夫なの?」

百田「何がだ?」

最原「さっき気絶したじゃないか」

百田「気絶…なんの話だ?」

キーボ「さっき王馬クンの嘘で気絶しましたよね?」

最原「うわっ!」

キーボ「ちょっと、幽霊でも見たかのようなリアクションはやめてください!」

キーボ「ボクはあくまでロボットなんですから!」

百田「ゆう…れい…?」

百田「…」

最原(結局ずっといたんだな…入れないのに)

最原「っていうか、百田くん忘れちゃったの?あまりの衝撃で…」

百田「なんか…思い出したくねぇ…」

最原「じゃあもう思い出さなくていいよ」

キーボ「なぜですか?思い出した方が自分のためになるのではないですか?」

最原「…思い出さない方がいいこともあるんだよ」

キーボ「うーん…。よくわかりません…」

最原(だろうな…)

22:00

大浴場を出るとあたりはすっかり暗くなっていた。
まぁ、大浴場に入る前から暗かったけれど…

百田「キャンプファイアーやらねーとな!」

最原「ああ、言ってたね…」

忘れてた…

百田「なんか大階段前広場のところに組み立てられてあったんだよな」

キーボ「またモノクマ…ですかね?」

最原「そうかもしれないね…」

あいつは本当にバラエティが盛り上がることが目的みたいだな…

そして宿泊訓練が終わったらまた視聴率が下がって…

最原「…」

最原(いや、そんなことはさせてたまるか!)

最原(たとえ宿泊訓練が終わっても、これと同じようなことを残りの日数で過ごせばいい!)

最原(コロシアイなんて絶対にさせない!!)

キーボ「最原クンはなぜひとりでガッツポーズをしているのですか?」

最原「空気読んでキーボくん」

百田くんたちと、大階段前広場向かった。

…きっとキャンプファイアーが煌々と燃えているのだろう。

大階段前広場に近づくにつれて、橙色の明かりが見えてきた。

百田「おーっ!やっぱ宿泊訓練はこうでなくちゃな!」

最原「僕は初めてだから楽しみだよ」

キーボ「ボクもです!いったいどんな感情が学べるのでしょうか!?」ワクワク

最原「また、それなんだ…」

もう僕たち以外の人は集まっているようだ。

せっかくだし誰かと何かを話してみよう。

↓1 誰と過ごそうかな?(複数可)

↓3 何の話をしよう?

最原(赤松さんのところに行ってみようかな…)テクテクテク

最原「やあ、赤松さん」

キャンプファイアーのそばに腰を下ろしている赤松さんのそばに寄った

僕は制服のままなんだけど赤松さんは女の子らしくパジャマ(?僕はそういうのに疎いのでよく分からないが…)を着ていた

赤松「あ、最原くん!私も最原くんと過ごしたいなって思ってたんだ!」


最原(あれ、覗きの罪悪感が…)

赤松「あれ?」

最原「?」

赤松「キーボくんも一緒なんだね?」

最原「えっ!?」バッ

キーボ「どうも」

最原「どうも、じゃないよ!なんで僕の真後ろにいるの!?」

キーボ「真後ろにいるのはキミの後を追ったからです」

最原「なんで!?」

キーボ「友達として、いろいろ学びたかったのですよ」

最原「…人間の感情を?」

キーボ「はい」

赤松「頑張ってるね、キーボくん」

キーボ「もちろんですよ!ボクも人間のようになりたいですからね」

最原(今みたいに空気を読めない時点で先は長そうだな…)

最原「キーボくんも一緒でいいかな?」

赤松「私は構わないよ」

キーボ「では遠慮なく」

最原「…」ハァ

最原「じゃあさ…明日以降の---」

キーボ「うわっ!?」

最原「今度は何!?」

キーボ「ボ、ボクの頭が!頭がー!!」

王馬「頭っていうよりアンテナ…だよね?」

キーボくんのアンテナ(?)が王馬くんにわしづかみにされていた…

キーボ「離してください!」

赤松「それ、けっこう丈夫だね…」

キーボ「関心してる場合ですか!?」

王馬「ねぇねぇキー坊、これ折ってもいい?」

最原「え、大丈夫なの?それ確か視聴者の声を受信してるんだよね?」

最原「…バグったりしないの?」

キーボ「え…バグるって…」

赤松「バグっちゃったらキーボくんどうなるの?止まっちゃうの?」

キーボ「バグるって連呼しないでください!」

キーボ「いえ、ボクが止まるのは…あ、なんでもないです」

赤松「…」

王馬「ああ、これのこと?」

と言うと王馬くんはキーボくんのうなじに手を伸ばした。

キーボ「ちょ、止めてください!」

王馬「ここ押したら止まるんだよね?」

キーボ「なんで知ってるんですか!?」

王馬「もう2回も試しちゃってるからねー。さすがに分かるよ。ちなみに2回目は実験のときだよ」

キーボ「え!?キミのせいだったんですか!?」

最原「あ…だからあのとき止まっていたのか!」

赤松「実は私もスイッチがあることは知ってたんだ…」

赤松「実験のときに止まったのがスイッチのせいっていうのは知らなかったけど」

最原「そうだったんだ…」

キーボ「というか、アンテナから手を離してください!」

最原(アンテナって認めてるし…)

王馬「しかたないなー。もう飽きたしいいや!」パッ

キーボ「ボクは使い捨てのオモチャじゃないんですよ…?」

王馬「ロボットって言えば、オモチャの定番だよね」

赤松「男の子はね…」

キーボ「…もういいです。それより先程最原クンは何かを言いかけていましたよね?」

最原「ああ、明日以降の話をしようと思ってね」

王馬「明日以降?明日はとりあえずこのメンバーで実験のレポートを書くよね」

赤松「そのあとの予定は…今のところないかな…」

最原「そのあたりは安価で決めるよ」

キーボ「また安価ですか…?」

最原「安価だよ」

最原「あと、明日も大事だけど、宿泊訓練が終わったあとのことも大事だと思うんだ」

王馬「ああ、モノクマの言うことが気になっているんだね」

赤松「…みんなでコロシアイなんて絶対にだめだよ!」

キーボ「ええ、そうですね」

王馬「内なる声はなんか言ってる?」

キーボ「いえ、今はなにも…」

最原「だから宿泊訓練中だけじゃなくて、そのあとも今みたいに過ごせばいいと思うんだ」

王馬「ああ、ひたすらはっちゃけるんだね」

赤松「でも最原くんと違って今まで通りに誰かと過ごすだけの人もいるかもしれないよ?」

最原「…あ、そっか…」

キーボ「では大人数でスポーツか何かをやるというのはどうでしょうか?」

王馬「なるほど、今度はクラスマッチ的な感じにするんだね!」

赤松「それか…>>204さんが言っていたことを参考にしてみるとかはどうかな?」

キーボ「さっきからメタいですね」

王馬「それか>>207ちゃんの言っていた肝試しもいいかもね!」

キーボ「それはもう決定していますね。ボクは多分驚きませんが」

最原(まぁ…ロボットには厳しいだろうな)

王馬「>>204ちゃんの言っていることは最高にナイスアイデアだよ!」

王馬「なんたってオレがいたずらしまくるんだからね!」

キーボ「恐ろしいことこの上ないですよ…」

最原「でも、それはいい案かもしれないね。僕が活動している一方で、そのころ○○は□□をしていた…みたいな感じにしたら視聴率も上がるかもしれない」

最原「僕たちが視聴率を上げないといけないなんて少し腹が立つだけどね…」

キーボ「ボクたちは視聴率稼ぐ道具ではありませんからね」

赤松「本当にそう思うし、腹もたつよ。だけどこうするしかないんだよね」

赤松「コロシアイなんて…みんなにさせるわけにいかないから…」

王馬「でもこのスレタイは『最原「みんなで宿泊訓練?」』だよね?」

王馬「宿泊訓練終わったあとも続いていいわけ?」

最原「あ、確かに…。僕たちの世界の7日目はss内で完結させて、8日目以降は『後はご想像にお任せします』…の方がいいのかな?」

キーボ「内なる声…いいえ視聴者のみなさんはどうでしょうか…?」

王馬「視聴者に聞くことできるの?」

キーボ「分かりませんがやってみましょう…」

↓4以内 キーボ「…視聴者はどう思いますか?」
    自由に意見を述べてください。

…これもうss続けるかどうかのご相談ですね。反省しています…。

そして励みになるメッセージをありがとうございます!これからも頑張ります!

あとなんとなく☆ちゃんが現れる予感はしていましたw

彼らにはメタ抜きで明日以降何するかの話もちゃんといてもらいます。

最原「視聴者は何か言ってる?」

キーボ「ちょっと待ってください…」

キーボ「反応ありました!」

キーボ「少し待ってください…」ガガガ

王馬「お!キー坊の視聴者の声を出す機能だー!心底どうでもいい機能だーー!!」

キーボ「…」ガガガ

赤松「ちょっと王馬くん…。キーボくんがまたすねちゃうよ?」

キーボ「…」ガガガ

キーボ『いけるところまで行けばいいじゃない』ガガガ

キーボ『スレタイ詐欺なんてよくあること』ガガガ

キーボ『いいから続けろや(脅迫)』ガガガ

キーボ『最原くんの活躍がもっと見たい☆』ガガガ

キーボ「これが…ss視聴者の意思です」

王馬「ふーん、ssの視聴者もやっぱり見続けたいんだね!」

赤松「じゃあ私たちの頑張りをもっと見ていてね!」

最原「ぼ、僕の活躍がもっと見たい?」

キーボ「おそらく、最原クンのファンでしょう」

最原「僕のファン!?」

王馬「へぇー。あの根暗な最原ちゃんにファンなんていたんだ!」

キーボ「今までもいくつかこういう☆マークをつけたコメントが聞こえてきたことがあったので同一人物だと思います」

赤松「よかったね、最原くん!」

最原「い、いいのか…な?」

最原「それで結局明後日からも宿泊訓練ノリで過ごすことになったけど…」

最原「何をしようか?」

赤松「私はみんなに私の演奏を聞いてもらいたいな…」

赤松「みんなにもっと笑顔になってほしいからさ」

最原「僕ももっと赤松さんの演奏を聞きたいな」

王馬「それならせっかくだし前に話していたみたいに夢野ちゃんと一緒にショーを開いたらどう?」

赤松「あ、いいね!今度相談してみようかな」

キーボ「ボクはみなさんと共にスポーツをしたいですね」

王馬「じゃあ水泳で決定だね」

最原「キーボくん…沈むよね?」

キーボ「確かに水泳は無理です」

キーボ「ですが、バスケットボールなどはどうでしょうか?」

赤松「うーん、ごめん。バスケは無理かな…」

キーボ「なぜですか!?そんなにボクとスポーツをするのが嫌なのですか!?」

王馬「これだからポンコツロボットは…」

赤松「そうじゃなくて突き指したらこまるんだよ」

キーボ「あ、そうでした…。ピアニストの赤松さんにとってその指は命のようものでしたね…すいません」

王馬「ロボットは指が壊れても構わないもんねー」

キー「…」

訂正
>>539
キー「…」

キーボ「…」

キーボ「ボクは鍵ではありません…」

王馬「むしろ鍵以下だよね」

キー「…」

王馬「オレは宿泊訓練っていえば、大部屋で寝るイメージがあったから、体育館に布団を敷いて寝てみたいな!」

最原「最初はそうする予定はだったみたいだね」

赤松「みんなでって16人全員?」

キーボ「…寝れなさそうですね…」

王馬「まぁキー坊は寝ないもんねー」

キーボ「…」

赤松「茶柱さんとか絶対嫌がりそうだよね?」

最原「いろいろ難しそうだから没になったんだよね」

王馬「だからこれを機にやってみようよ!」

最原「まぁいいかもね」

王馬「茶柱ちゃんの説得は最原ちゃんね!」

最原「無理…」

赤松「楽しそうだし、いいんじゃない?茶柱さんには私から話しておくよ」

キーボ「ボクは…まぁ…どっちでいいです」

最原(まぁ寝ないしな…)

王馬「最原ちゃんは何かアイデアないのー?」

最原「え、僕?」

赤松「私も最原くんのアイデアを聞いてみたいな」

キーボ「ボクもぜひ聞いてみたいですね」

最原(なんでみんなこんなに聞きたがるんだ…)

最原(どうしようか…何かアイデアあるかな…)

↓1  最原(何か今後の何するかアイデアはないかな?)

笑ってはいけない才囚学園24時

最原「大部屋でみんなでトランプとか談笑したらいいんじゃない?」

最原「ほら夜遅くまで起きてさ…」

王馬「最原ちゃんにしてはいいアイデアなんじゃない?」

赤松「じゃあ私たちは女子会だね!」

最原「みんなでやるのもいいんじゃない?」

赤松「もちろん、みんなでそろっておしゃべりもするよ?」

赤松「でも、女子会やりたいんだよね」

王馬「恋ばなとか?」

赤松「まぁそんな感じ…かな?」

最原(なんかドキドキする)

キーボ「なぜ徹夜して眠くなってまでそんなことをするのですか?」

シーン

キーボ「え、何かまずいことを言いましたか…?」

王馬「徹夜しても楽しみたいことがあるのが人間なんだよ」

王馬「ロボにはわかんないだろうけど」

呆れてものもいえないという風に王馬くんは言った

キーボ「…」

キーボ「では、やってわかって見せましょう!」

赤松「その意気だよ!キーボくん!」

最原「まぁこんな感じでいろいろやってみようか」

赤松「いい思い出もつくりたいもんね」

キーボ「ええ、ボクも人間に近づくための一歩として挑戦してみます」

王馬「それっぽい感想ありがとー!」


赤松「ふああ…」アクビ

王馬「さすがのオレも眠くなってきたよ…」アクビ

最原「うん、僕も…」アクビ

王馬「あはっ、ほんとにあくびってうつるんだね」

キーボ「…どうせボクはロボットですからあくびなんてうつらないですよ」

最原「言うようになったね…」

キーボ「誰のせいですか?」

王馬「あーあ、先に言われちゃったよ…」

王馬「まぁ実際そうだしねー」

赤松「私もうテントに行くね…」アクビ

赤松「じゃあおやすみー」

最原「うん、おやすみ?また明日ね」

王馬「おやすみ赤松ちゃん」

キーボ「おやすみなさい」

最原「…僕も寝るよ」

王馬「オレも寝よっかなー」

キーボ「…最原クンと王馬クンも寝るんですね」

最原「まぁ眠いし…」

王馬「キー坊、寂しいわけ?」

キーボ「まぁ少しだけ…」

最原「なんかごめんね…」

キーボ「…同情なんていりません」

王馬「入間ちゃんにスリープ機能でもつけてもらいなよ」

キーボ「検討します…」

最原「じゃあもういくよ。おやすみ」

王馬「おやすみー」

キーボ「おやすみなさい」

王馬「…なーんかキャンプファイヤーらしいこと全然してないねー」

王馬「まぁいいや。じゃーね、キー坊」

キーボ「ええ、また…」

キーボ「…」ポツーン

キーボ「また寂しい夜が始まりますね…」




       -最原のテント-

最原(眠い…)

最原(さっさと寝てしまおう…)

最原(…ん?)

最原(僕のテントのそばにもうひとつテントがあるぞ…)

最原(誰のだろう?)

↓1 誰のテントかな?(春川、百田を除く)

       -メタ劇場-
星「…」

星「なんで俺なんだ?」

東条「出番が少ないかららしいわ」

星「俺を選ぶやつはいないからな…」

東条「そういう意味では赤松さんやキーボ君や王馬君は出番が多いわね」

王馬「いやあ人気者は辛いねー!」

星「…」

星「俺は日の当たらないところでいいさ」

東条「星君…。あなただけではないわ。中々、日が当たらないのは…」

星「…ふん」

>>543もいいなぁ…と思いました。

ここで短いバージョンでやってみるか、別スレでやってみようかな…?なんて。

とりあえず今日はここまでにします!

くますみー

乙、星くんで安価取りたいんだよ、だけど毎度毎度タイミングが会わないんだヨぉぉぉ

くますみー
笑ってはいけないも見たいぜ

おつ、少なくても俺はV3の男の中で星君1番好きだぜ

         -メタ劇場-
>>549
星「…ありがとよ」

星「…俺もあいつらと一緒にいていいんだな」

真宮寺「水を差すようで悪いけど、少し僕の口調が混ざってない?」

星「ほんとに水を差しているな…」

真宮寺「僕もあんまり出番がないから、ここに出ようと思ってネ」

星「あんたの人気はある意味高いと思うぞ」

真宮寺「まァ…そうかもネ。あ、今度から出番の少ない人はメタ劇場に出演することになるヨ」

星「これがいいことなのか悪いことなのかわからないけどな…」

星「まぁそういうわけだ。よろしくな」

けっこう思い付きで安価とったりしますからね…すいません…。
今度から人物安価もう少し下に取ろうと思います。

>>551
東条「やってみたいのだけれど人数的に厳しいかしら?」

茶柱「しかし、24時間ではなく、10時間くらいに縮めたり、過去作のキャラに出演してもらうのもいいかもしれませんね!」

東条「それに安価で進めていく案もあるわ」

茶柱「まぁまだ検討中なのですけどね!」

>>552
星「…ありがとよ、こんな俺を好きなってくれてよ」

百田「おい!俺なんかって言うんじゃねー!!」

星「お前は女子トイレやら覗きやらで出番が多いだろ。こっちには来んな」

百田「なっ!ひでーぞ!オレだって好きでこんなことしてんじゃねーからな!」

星「女子トイレはともかく、覗きはあんたの意思だろうが…」




モノクマ「おはっくまー!え?もうお昼だろって?」

モノクマ「…」

モノクマ「まだ朝だもん!!」

モノスケ「おとうやんがキレたで!」

モノタロウ「落ち着いて、おとうちゃん!」


星くんが忘れられてなくてよかったです…。
それではちょっとだけ更新するんじゃよ。

最原(一応誰かがテントの中にいるみたいだけど…)

最原(誰だがよくわからないな…)

最原「ごめん、キミは誰かな?」

テントの中に向かって声をかけてみた。

「ん…?」

「最原君…すか?」

最原(この声は…)

最原「天海くん…?」

天海「ここにあったテントは最原君のだったんすね」

最原「そうだよ。なんとなくここがよくてね」

天海「いやぁ、最原君でよかったすよ。茶柱さんあたりだったら絶対に投げられるっすからね」

最原「あはは…確かに」

最原(そもそも茶柱さんはこんなところで寝なさそうだけど…)

最原「僕がここに決めてて言うのもなんだけど、なんでこんなところで寝ようと思ったの?」

天海「ああ…海外に行ったときによくこういうところで寝てたっすからね」

天海「なんとなく落ち着くんすよ」

最原「けっこう辺境まで行ってるんだね…」

最原「大変…だけど妹さんのためにがんばっているんだね…」

天海「…そうっすね」

天海「それに慣れてますしね…人に襲われない分ここはかなりましっすよ」

最原(遠い目をしているな…)

最原(かなり眠いけど、ちょっと天海くんと話そうかな…)

最原(うーん、何を話そう?)

↓1 ①~③の中から選択してください。

①明日以降のことについて

②自由研究について

③その他(何か話題も)

最原「天海くん、自由研究は何にしたの?」

天海「才囚学園についての謎っす」

最原「…そうなんだ。そういうのって僕がするべきだったかな?」

天海「いいんじゃないすか?」

天海「…俺も気になることがいろいろあるんで」

最原「…?」

最原(天海くんの表情は暗くてよく見えない)

最原(だけど声色はなんだか悲しそうだった…)

最原「天海くん…何か悩んでることがある…?」

天海「…」

天海「…最原君にはかなわないっすね」

最原「…」

天海「最原君…今は言えないんすけど…ちゃんといつかみんなにも伝えるっすから…」

天海「それでもこんな俺を信じてくれますか?こんな才能も分からない俺のことを…」

最原「当たり前じゃないか!」

最原「それと、自分のことをこんなって言っちゃだめだよ?」

天海「はは…それ前に赤松さんにも言われました…」

最原「まぁ僕も彼女に言われたことがあるからね…」

天海「まぁ自由研究についてなんすけど、明日白銀さんからいろいろ聞いてみる予定っすよ」

最原「え、間に合う?」

天海「間に合わせるっすよ」

天海「分からなくてもそれで終わりじゃないっす。俺たちにはまだ時間があるんすから…」

天海「出来る限りのことはするっすよ」

最原「うん、だけど辛いときは僕でも赤松さんでも誰でもいいから頼ってほしいよ」

天海「…ありがとうございます」

天海「…最原君そろそろ寝ませんか?」アクビ

天海「今日も疲れたっすし…」

最原「あ、そうだね…それじゃあおやすみ」

天海「おやすみなさい」

自分のテントのなかに入った

テントで寝るなんて初めてだけど疲れていたせいかすぐに眠気が襲ってきた…

最原「…」スースー

        -モノクマ劇場-

モノクマ「春だね」

モノクマ「希望の春か、絶望の春か知らないけどね」

モノクマ「オマエラの住むところによっては茶色くなった桜がきれいに散ってるんだろうね」

モノクマ「うぷぷ…新しい学校や会社には慣れた?それとも何年も過ごしてもう飽きた?止めたい?」

モノクマ「友達いる?お花見とか歓迎会とかあったのかな?」

モノクマ「それとも学校にも会社にも行ってない?」

モノクマ「まぁどんな人でもこのssがオマエラにとって少しでも楽しめる場になったら嬉しいよ」

モノクマ「うぷぷ…最後の文章はほぼ丸パクりだね。訴えられるかな?」

7:00

キーンコーンカーンコーン

ブチッ

モノタロウ「おはっくまー!!朝だよ!今日はバラエティ最終日だよ!」

モノスケ「あほか!まだ7日目や!」

モノファニー「うぷぷ…ひさしぶりの出番でつい忘れちゃったのね」

モノキッド「ヘルイェー!もっと出番を増やしやがれー!!」

モノダム「…」

ブチッ

最原「ふわぁ…朝か」

ちょっと背中が痛いけどよく寝れたな…

最原「…あれ?」

天海くんは…もういないみたいだ

けっこう早起き人が多いんだよな…

食堂に行くともうみんな揃っていることが多いし…

最原「とりあえず食堂に行くか…」

スタスタスタ…

裏庭からだから食堂まではすぐそばだ。途中で誰とも会うことはなかった。

ガチャ

最原「みんなおはよう」

「「「おはよう!」」」

最原「今日もバイキングなんだね…」

東条「ええ…そうね」

最原(なんか東条さん少しやつれてないか…?)

赤松「まぁ今日までだから元気だして東条さん!」

東条「…ありがとう、赤松さん」

最原「僕も取ろう…」

王馬「え!?キー坊なんでこんなところにいるの!?」

キーボ「…」

入間「オレ様が改造してやろうか!?」

王馬「消化機能つけないとただのごみ溜めだね!」

キーボ「………」

最原(キーボくんは今日もいるんだ…王馬くんにちょっかいをかけられている…)

     ☆最原くんの朝ごはん☆

ライス 味噌汁 白身魚のフライ サラダ

最原(まぁこんなものか…)

最原(誰と一緒に食べようかな?)

↓3以内の人と朝食を食べよう
 (キーボは食べないけど一応可)

入間ちゃんと転子ちゃんとゴン太!

本編にない組み合わせもいいですよね!

これぞ安価の醍醐味!

書き溜めて夜に更新できたらします!
ぐっばいならー

… … ゴン太  ←最原テクテクテク

最原「ゴン太くん、一緒に食べようよ」

ゴン太「うん、もちろんだよ!」

ゴン太「あ、入間さんも一緒でいいかな?」


 … … ゴン太 最原 端
 … … 入間     端


最原「入間さんも?…珍しいね」

入間「こいつがオレ様の発明について聞きたいって言うからしかたなくな!」

最原「え、入間さんの発明に?」

ゴン太「うん!虫さんを見つけることができるかなって思ってね!」

最原「なるほど…」

ガタッ

最原「?」

茶柱「…」


 … … ゴン太 最原 端
 … … 入間  茶柱 端


最原「茶柱さん?」

ゴン太「茶柱さんも一緒に食べるの?」

茶柱「ええ、まぁ…」

ゴン太「こんなにたくさんの人と一緒に食べることができるなんてゴン太嬉しいよ!」

入間「オレ様と一緒に食べれるなんて感謝しろよ、カス共!」

ゴン太「ありがとう!」

最原(そこは感謝しちゃいけないよ、ゴン太くん)

茶柱「…なぜ男死の目の前で食べなければならないのでしょう…」

最原「…ど、どうしてなの?」

茶柱「もうここしか席が空いてなかったのです…」

茶柱「夢野さんを見つめていたら場所がなくなってしまって…」

最原「…」

入間「けっ!茶羽ゴキブリにはお似合いの場所じゃねーか!」

ゴン太「入間さん!そんな言葉使いはだめだよ!」

入間「うるせー!テメーらカス共は黙ってオレ様の発明の恩恵を受けとけばいいんだ!」

入間「ひゃっはー!オレ様つえーー!!」

ゴン太「うん!虫さんを見つける発明もお願いしていいかな?」

入間「ったりめーじゃねーか!土下座したらな!」

ゴン太「え!?土下座!?」

茶柱「あのー。さすがにそれはどうかと思いますよ?」

最原「する必要ないよ、ゴン太くん…」

入間「なんだよ?テメーらはこの天才入間美兎様の恩恵を受けたくねーってのか?」

最原「…」

茶柱「入間さんは女子なのですが…」

茶柱「その…たまに無性に投げ飛ばしたくなります…。転子は女子を守らなければならないはずなのに…」

茶柱「うがー!こんなことを思ってしまうなんて…!転子はまだまだです!!」

最原「…」ジトー

入間「なんだよぉ…に、睨むんじゃねぇよ…」

ゴン太「最原くん、そこまでにしとこう?」

ゴン太「ゴン太みんなが喧嘩するのみたくないよ…」

最原「はぁ…」

茶柱「まぁ何はともあれ朝食を食べましょう!」

ゴン太「うん!ゴン太お腹ぺこぺこだよ!」

茶柱さんとゴン太くんのご飯は大盛りだ…

入間「オメーらよくそんなに食えるな…」

最原「僕は無理だな…」

茶柱「男死のくせに軟弱ですね!」

ゴン太「最原くん、紳士はたくさん食べないと健康になれないよ!?」

最原「そうかな…」

茶柱「男死ですが、中々いいことをいいますね、ゴン太さん!」

ゴン太「そ、そうかな?ゴン太は紳士だからね!」

入間「オレ様は天才だから必要ないな」

茶柱「だめですよ、入間さん!」

茶柱「入間さんももっと食べましょうよ!ほら!」グイグイ

入間「グイグイ押し付けてくんな…!」

茶柱「健康な体であるためには健康な食事が一番ですよ!そんな茶碗一杯のご飯だけでは足りません!」

最原(無理やり入間さんの口につっこんでる…)モグモグ

入間「んぐ…」

入間「む、無理やり口のなかに入れないでぇ…」

ゴン太「喉につまっちゃいそうだけど…」

茶柱「もっとです!」

入間「ん…喉の奥まで…入ったぁ……ぁぁ」

ゴン太「ええ、大丈夫!?」

入間「平気だよぉ…むしろ、もっと無理やりしてぇ…」

ゴン太「ええ!?もっとしてほしいの!?じゃあゴン太が…」

入間「もっとちょうだい…!」

最原(入間さんの変な扉が開かれたな…)

茶柱「だめですよ!男死が入間さんの口につっこむなんて…!」

茶柱「これだから男死はぁ…!!」

最原(なんか疲れるだろうしスルーしとこう)モグモグ

ゴン太「分かった!ゴン太は紳士だから女性の嫌がることはしないよ!」

入間「ええ、してよぉ…」

ゴン太「え、ええ?」

茶柱「だめですよ!入間さんももう普通に食べてください!」

入間「うるせー!いいから喉奥まで飯を運びやがれ!!」

茶柱「ええー!?自分で食べないのですかー!?」

最原(もう会話がめちゃくちゃだ…)モグモグ

ゴン太「だめだよ、入間さん!ご飯は自分で食べないと!」

入間「ひぃぃ、そんな真正面から怒鳴るんじゃねーよ!」

茶柱「男死…女子に怒鳴るとはいい度胸してますね…」

ゴン太「怒鳴ったつもりはないんだけど…ごめん!」

最原「今のは怒鳴ってないんじゃない?」

茶柱「む…男死が男死をかばう気ですか?」

茶柱「ですが…確かに入間さんももっと自分で食べるべきでしょう」

入間「テメーが最初につっこんだんだろーが!」

ゴン太「無理やりつっこむのは良くないよ?」

茶柱「そうでした!責任とった方がいいですか!?」

茶柱「ですが、転子には夢野さんがいます!残念ながらそれは無理です!」

入間「勝手に責任とられて勝手に振られたぁ…!?」

ゴン太「入間さん、元気だして!」

最原(朝から疲れるなぁ…)モグモグ

モグモグモグモグギャーギャー

最原(美味しかったな)

最原「ごちそうさま」

茶柱「ごちそうさまでした!」

ゴン太「とっても美味しかったね!ごちそうさまでした!」

入間「はぁ…疲れたぜ…」

最原(終始騒がしかったな…)

8:00

最原(今は8時か…約束の10時まではまだ時間があるけど…)

最原(何をしようか?)

最原(それとも別視点で進めようか?)

最原(…別視点ってなんだ?)

↓2 最原視点で進めるか別視点で進めるか。それともどっちも見る?

最原視点なら行く場所、別視点ならその人物も記述してください。

最原くん一対一だとそれなりに喋れるけど人数増えると口数減るのガチっぽい
共感持てる

      -春川魔姫視点-

春川(…)

春川(……)

春川(朝食を終えてすることもなかったから個室に戻ってきたけど…)

春川(暇…だね)

春川(朝食のとき百田がずっと一緒だったから騒がしかったけど、今はとても静か…)

春川(静かなのは嫌いじゃない)

春川(だけど、今は…)

春川(…)

春川(せっかくだし何処かに行ってみよう…かな)

春川(百田もいるかもしれないし…)

春川(なんであんなやつのこと考えてるんだろ…)

春川(……)

↓1 行く場所を記述してください。

春川(体育館に行くか…)

テクテクテク

       ー体育館前ー

春川(…ん?)

春川(誰かいるね…)

春川(…足音からして)

春川(5人か)

春川(スポーツでもやっているのかもしれない)

春川(だったら私は入らない方がいいかもね…)

春川(…)

春川(まぁ一応のぞくだけのぞいてみるか…)

ガラガラガラ

「ん?」

↓5まで 中にいたのは誰?

ゴン太百田アンジー夢野星

言い方が悪かったですね、すいません…

>>578が…ど、どうしよ。
百田とアンジーと星くんはかぶってるからいいとして…
最原も入れて…
ゴン太と夢野ちゃん二人ともいれちゃいますか?
その場合体育館にいたのは6人ってことになって、ハルマキが勘違いしたことになるけど…

>>583
ごめん578だけど男女比考えて夢野ちゃんだけで…申し訳ない…

>>585
把握しました。私の説明も悪かった…猛省します。

百田「おっ?ハルマキじゃねーか!」

アンジー「魔姫も運動しにきたのかー?」

春川「ん…まぁそんなとこかな」

最原「…」

夢野「…」

星「…」

春川「なんか…運動しなさそうなやつもいるけど」

最原「…少しは体力つけろって百田くんに言われてね」

星「俺はもう少し協調性を身に付けろと百田に引っ張られてきたところだな」

春川「それで着いていくなんて意外だね」

星「…まぁな。俺も自分の殻にこもってるだけじゃ、かっこわりーからな」

春川「ふーん…で夢野は?なんか一番運動しなさそうなんだけど?」

夢野「ウチだって運動なんぞしたくないわい…魔法があるからな」

最原「じゃあなんで来たの?」

百田「その気になったのか?」

夢野「今もなっとらんわい…」

アンジー「神さまがそうしろって言ったからだよねー」

星「ふん、神…か」

アンジー「竜馬も信じたら救われるぞー?」

星「わりーが、俺は救いなんて求めてねーよ」

アンジー「あそー、残念だなー」

夢野「んあ…ウチだってまだ完全に信じとらんがな…」

アンジー「えー、そーなのー?秘密子は損してるなー」

夢野「ウチが興味あるのはイケメンの神さまだけじゃ」

夢野「そのイケメンの神さまが運動しろと言うのなら、嫌いでもするしかあるまい」

春川(…すぐに神さまとやらに盲信しそうな勢いだね)

春川(まぁどうだっていいけど)

春川(この世に神さまなんていないし)

春川(いたら、暗殺者の私…なんて存在は生まれない…)

百田「おい、ハルマキなにボーッとしてんだよ!」

春川「…別に」

春川(…でも百田がいてよかった、あと最原も)

アンジー「じゃあ早速始めるぞー」

百田「何するんだ?」

最原「僕はあんまり激しい運動はしたくないな…」

夢野「ウチもじゃ」

星「俺はあんまり人に向かってボールを投げるスポーツはしたくないが…」

星「まぁ可能な限りはやるとするか」

春川「私はなんでもいいけど」

百田「じゃあ↓1なんてどうだ?」

手つなぎ鬼

>>588
なにそれ初めて知った…と思い調べてみました。けっこう面白そうですね、星くんと手をつなぐと大変そうだけど…

       -メタ劇場-

星「ついに俺の出番が来たな」

東条「よかったわね、星君。もうここに来ることもなくなるかしら?」

星「あんたを残していくわけねーだろ」

東条「…ありがとう」

>>574
確かに一章とか特にそうですよね
赤松ちゃんとはわりと明るく話しているし…
友達と話すときは饒舌になるけど、他の人といるときはだんまりになるタイプですかね?
私もです。

別視点も中々楽しいです!
あと、安価の取り方には気を付けたいですね…反省中

それでは今日はここまで!
くますみー

くますみと言っておきながら失礼します。
最初の鬼を決めておきます
↓2  最初の鬼は誰?

今度の今度こそくますみー

ちょいちょい春川が厨二っぽくて草
他の人視点も見てみたいね

なんかここは平和でほっとするな

>>594
ハルマキはたまに厨二っぽいときもありますからね…
もし再現できているなら嬉しいです!

>>595
コロシアイのない世界でもっとわいわいやってもらうのがこのssの目的ですからね
シリアスが1%くらいあるけど…

それでは再開します!
途中で寝てしまったらすいません…!

百田「手つなぎ鬼なんてどうだ?」

星「なんだそれは?」

アンジー「アンジーも初めて聞くねー」

アンジー「分かったー!捕まえた人の手をもらっちゃうんだねー」

夢野「物騒じゃのぅ…」

最原「…違うんじゃない?」

春川「…孤児院でやったことあるけど」

春川「鬼に捕まったやつは今度は鬼と手をつないで逃げてるやつを追うんだよね?」

百田「よく知ってんな、ハルマキ!」

百田「そんで手をつないでるやつらが4人になったらふたりずつに別れてまた追うんだ」

春川「全員が捕まったら最初に捕まったやつが鬼で再スタートするけど…」

最原「でも今は6人だからちょっと人数が少ないかな?」

星「…まぁとりあえずそのルールでやってみたらどうだ?」

百田「とりあえず一回全員が捕まるまでやってみてから微調整するか」

夢野「…鬼ごっこのようなものか…めんどいがやるとするかのぅ」

アンジー「にゃははーじゃあ鬼を決めようかー」

「「「最初はーグー!ジャーンケーんぽーん!」」」



アンジー「アンジーが鬼かー。アンジーはよく鬼になるねー」

最原「アンジーさんか…」

夢野「ウチじゃなくてよかったわい…」

春川(とりあえず、大丈夫そうだね)

春川(星あたりだったら少し大変だったかもしれないけど)

アンジー「じゃあとりあえず30秒数えるから逃げ惑うのだー!」

アンジー「いーち、にー、さーん…」

百田「よっしゃー逃げるぞー!」ダダダ

最原「今度は陸地だし、小細工は無理だな…」ダダダ

春川(最原…あんたいったい過去に何したの…?)ダダダ

夢野「んあー!」ダダダ

星「…ふん」ダダダ




アンジー「にじゅきゅー、さんじゅー!」

アンジー「にゃははー、待てー」

春川(あいつが最初に狙っているのは…)ダダダ

アンジー「秘密子ー捕まってイケニエになるのだー!」ダダダ

夢野「んあ!?絶対に嫌じゃ!!」ダダダ

春川(夢野か。まぁ妥当な判断だね)ダダダ

春川(体力温存のためにも端で様子見かな…)

春川「って…」

春川「なんであんたがいるの?」

百田「あ?ハルマキもこっちにきたのか」

百田「オレは…まぁリーダーだからな、裏から指示を出すのがオレの役割だ」

春川「…今はリーダーとか関係なくない?」

百田「ははっそれもそうだな」

春川「まぁ夜長は夢野を追っているみたいだし、しばらくは安全じゃない?」

春川「…夢野が捕まったとしてもむしろスピード遅くなりそうだし」

百田「だがこんなにべらべら話してて大丈夫か?」

春川「…あいつらくらいの気配ならすぐ察知できるから」

百田「そうか…お、夢野が捕まったぞ」

アンジー「秘密子ータッチー!」

星「最初は夢野か…」

夢野「んあー!ずっとウチばかり追い回しおってー!!」

アンジー「にゃははー、神さまが秘密子を捕まえろっていったからねー」

夢野「んあ…それなら海岸で神さまとおいかっけこしたかったわい…」

アンジー「それはちょっと難しいねー」

アンジー「じゃあ手をつなごっかー?」

アンジー「ぎゅー」

夢野「んあ…」

アンジー「次はー竜馬にしよっかなー?」

星「あんたらに俺を捕まえるのは無理だろうな」

アンジー「じゃあ終一だー!待てー」

最原「いやだ!!」

星「うまくやれよ、最原」

最原「もう体力限界なんだけど!」

星「男がそんぐらいで弱音をはいてんじゃねーよ」

夢野「んあー!!待てい!そんなに早く走れんわい!」

アンジー「ぐだぐだだよー」

アンジー「秘密子遅いよーどんどん終一が逃げてくよー…」

夢野「んあ…なぜウチを捕まえたんじゃ…」

最原「こっちに来ないで!」

春川「なんかゾンビから逃げているみたいな必死さだね…」

百田「ゾ、ゾンビ…!?オレはあんなもん信じてねーからな!」

春川「別にいるって言ったわけじゃないじゃん…それに私だって信じてないし」

百田「あ、あたりめーだ!んなもんいてたまるかっつーの!」

星「最原!弱音をはくな!諦めるんじゃねー!」

最原「なんか星くん性格変わってない!?」

春川(…阿鼻叫喚の地獄絵図だね)

百田「しばらくは大丈夫そうだな…」

春川「っていうか終わるの、あれ?」

百田「星も縮地法?ってやつで逃げ回ってるしな…」

春川「…気が遠くなってきたんだけど」

アンジー「終一?アンジーのお婿さんになるんでしょー?だったらアンジーに捕まるべきだよー」

春川「!?」

春川「あいつ夜長とそんな関係だったの!?」

百田「終一!浮気はよくないぞ!」

星「……最原」

最原「浮気って!なんの話!?そんな目でみないで!誤解だから!」

春川「最原…」

春川「あんたにはがっかりだよ」

最原「は、春川さんまで…」

春川(まぁ冗談だけど。あんたはそんなやつじゃないってことくらい私は分かってるつもりだよ)

最原「はーはー…っていうかふたりはなんで逃げてないのさ!」

百田「オレはお前らのリーダーだからな!」

春川「意味わかんない…」

星「バカなやつだな」

百田「遠くからバカって言ってんじゃねーよ!」

星「そうか?こんな俺を誘うなんてよほどのバカしかいねーよ」

百田「褒めんのか?けなしてんのか?」

最原「ほんとだよ!」

最原「アンジーさんもあっちのふたりを追えばいいでしょ!」

アンジー「解斗はともかく魔姫は無理だよー。竜馬もさっきから全然かすりもしないしー」

百田「オレを捕まえるのも無理だろーが!」

夢野「んあー!んあぁぁぁぁー!!」

星「残念だったな…」

春川「…永遠に終わらないんじゃない、これ」

百田「…」

百田「しかたねーな、俺も走るか」

春川「…あんたが行くなら私も行くよ」

百田「お!ようやく本気を出す気になったか!」

春川「…本気だしたら絶対に捕まらないだろうし適当に力を抜くよ」

百田「ははっ、それもそうだな!んじゃ、また後でな!」

春川「…うん」

アンジー「終一ー!待ってー」

夢野「最原よ…おとなしく捕まるがよい…!」

最原「…もう無理だ」

夢野「タッチじゃ!これで有利に…」

最原「はぁ…はぁ…もう走れない…」

夢野「なっとらんではないか!お荷物が増えただけじゃー!!」

アンジー「終一ー体力なさすぎだよー」

アンジー「それじゃあアンジーとの柔軟体操に耐えられないよー」

春川(なにそれ、最原はいったい何をしてきたの?)

最原「え、そんなことする予定ないよね?」

星「あんた…本当に何したんだ?」

星「…まぁどうだっていいが…女を泣かせるなよ?」

最原「勘違いが加速している…」

百田「終一が捕まったか…」

百田「だが、ここにはまだ鬼ごっこのエキスパート、星とハルマキ、そしてこのオレが---」




アンジー「はいターッチ!」

百田「」

春川「百田ぁ!」

最原「ごめん、百田くん…これは即興で決めた作戦だ…」

最原「僕が疲れて動けないと油断させてタッチ。大成功だ」

アンジー「終一はプールのときもだけど、ほんとせこいねー」

夢野「うむ、そのせこさは尊敬に値するぞ」

最原「褒めてないよね?」

春川「百田…」

百田「くそっ…助手にやられるなんて…これでオレも鬼かよ…すまねぇな星…ハルマキ…」

星「あんた…油断したな」

星「油断はよくねーぞ、時になにもかも奪い去ることもある…」

春川(遠い目をしてるけどそんなに深刻な場面なわけ?)

百田「あとは任せたぞ、ふたりとも」

春川「あとは任せて、百田…っていうかあんた鬼じゃん」

星「むしろ俺たちの敵だな」

夢野「分裂じゃ、分裂!これで少しは楽になるじゃろ!」

夢野「最原!お主とならあまり走らずにすむじゃろ!」

最原「え?」

夢野「ウチとペアになるがよい!」

最原「え、ええ?」

百田「じゃあ、オレはアンジーとか。よろしくな!」

アンジー「解斗とかー、終一がよかったなー」

百田「なんだと!宇宙に轟く百田解斗と一緒に走れるなんて普通嬉しいだろーが!」

春川(…)

春川(私も捕まればよかったかな…)

星「おい、春川ボーッとしてねーで逃げるぞ」

春川「はぁ…ていうかあんた絶対に捕まらないんじゃないの?」

星「それをいうならあんたもだろ」

春川「…」

しばらく星と逃げていたけど…あいつらに捕まえることができるわけもなく…

夢野「もう…降参でいいんじゃろ…」

アンジー「アンジー疲れたよー解斗ーもうギブアップしようよー」

百田「まだだ!」

最原「…」テイシチュウ

春川「最原…停止してるし…」

星「…やれやれだぜ…あいつもしつこいヤローだな」

春川「逃げるのも中々面倒なんけどね」

アンジー「解斗ーアンジー疲れたからもういいんだけど…」

百田「まだ終われねーよ!」

夢野「…百田と一緒でなくてよかったのぅ」

最原「そうだね」

アンジー「…にゃははー神さまももう限界だよーって言ってるんだから言う通りにしようよー」

アンジー「バチが当たるよー、ほらほらーバチだぞー」

百田「なっ…んなこと言ったって怖くねーぞ!」

アンジー「バチが当たったら怖いよー、解斗はそれでもいいのー?」

百田「くっそぉ!!」

星「夜長が本格的に脅し始めたな」

春川「疲れたんだろうね」

星「完全に他人事だな…」

春川「あのばかにつきあうと疲れるからね…夜長の気持ちも分かる」

星「ばかだからこそ切り開ける道もあるのか…」

春川「ばかはばかなりにできることあるんだよ」

星「たまにはばかとつきあってみるのも悪くねーか…」

百田「おい、そこばかばか言ってんじゃねーぞ!」

春川「…聞こえてたみたい」

星「そうらしいな」

春川「……ふふっ」

星「…ふん」

百田「おい、オメーらなに笑ってんだよ!」

星「おっと、簡単には捕まらねーぜ?」

春川「だけどこれじゃキリがないね。次の鬼を決めるか…」

百田「くそっ納得いかねー!」

星「最初に捕まったやつが鬼か…」

夢野「最初に捕まったやつは誰じゃ?手を挙げい!」

星「…あんただろ?」

夢野「ウ、ウチか!?」

星「あんたに捕まるやつなんているのか?…おっと失礼だったなすまねー」

夢野「そこまで言うなら、お主鬼になるがいいじゃろ!」
星「…俺はべつにかなわねーぜ?」ニヤリ

春川(夢野か、星か…どっちでもいいけどさ)

春川(どっちが鬼がいいか…)

春川(それともジャンケンで決める…?)

春川(…っていうかなんでこんなに乗り気なんだろ)

↓1 次の鬼、誰にする?(アンジー以外)

突如現れた東条さん。無理なら星君

>>606
キルミー乱入しちゃったことありますからね(※プール参照)今回も乱入しちゃおう!

東条「決して出番がほしいからではないわよ」

眠気マックスっす!くますみ!!
朝更新できたらしますね!











これは滅私奉公よ!










春川「!?」

百田「なんなんだ!?」

「なんなんだ!?と聞かれたら…」

「答えてあげるが世の情け!」

最原「この声は…まさか!」

最原「またお前らか、ロケット団!」

星「東条しかいないぞ」

百田「どこだ、ロケット!?」

春川「ないに決まってんじゃん」

東条「待って、最原君。これはむしろあなたの言う台詞よ」

最原「中の人ネタはやめようね」

アンジー「斬美ーどうしたのー?また突然現れたねー」

夢野「んあ…掃除か?」

東条「ええ、そのつもりだったのだけど…」

東条「安価の依頼で私もあなたたちに混ざることになったわ、よろしくね」

春川「安価?」

最原「気にしないように」

アンジー「アンジーたちはねー、今手つなぎ鬼をやってるんだよー」

東条「状況から見るに…どうしても捕まえることができなくて次の鬼を決めることになったのかしら?」

星「そうだ、俺と春川が残ってな」

春川「あいつらじゃ捕まえるのは無理だね」

百田「なんだと!?オレはまだ本気だしてねーんだからな!」

夢野「…みんなそう言うわい」

東条「…私はみんなに楽しんでもらいたいわ。だから次の鬼は私に任せてもらえないかしら?」

最原「…え。僕なんかだとすぐ捕まりそうだけど」

東条「もちろん、苦手な人はほどよく手加減するわよ」

最原「それなら僕でも大丈夫だな」

夢野「だったら楽そうじゃな…」

東条「夢野さん、そこまで手加減はしないわ。甘やかすのはよくないもの」

夢野「んあ!?なんじゃと!」

東条「それでいて、あなたの運動能力が上がるような絶妙な鬼になってあなたを追いかけるわ」

星「…話が少し壮大になってないか?」

東条「星くんと春川さんには手加減なしでいくわ」

星「ふん、捕まえれるなら捕まえてみな」

春川「…ま、期待はあまりしないでおくよ」

東条「あら…そういっていられるのもいまのうちよ?」

アンジー「熱い展開になってきたねー」

最原「鬼ごっこだよね?」

百田「オレも手加減しなくていいぜ?」

東条「…それは断るわね」

百田「なんでだよ!」

最原「でも捕まえたら捕まえただけ、東条さんには不利になるんじゃないの?」

東条「私は”超高校級のメイド”よ?それくらい平気よ」

春川(なんでもかんでもメイドだからって言葉で片付けてない?)

東条「ということで始めるわ」

アンジー「30秒数えてねー!にゃははー逃げるぞーおー」

夢野「んあーまた逃げるのか…」

星「やれやれ…」

……

東条「30秒数え終わったわ」

東条「さて、まずは誰から捕まえようかしらね…」

東条「…」フム

東条「夢野さんにしましょう」

夢野「んあ!!?またウチか!!」

春川「…無情だね」

ダダダダー

東条「夢野さん、このままでは追いつかれるわよ!」

夢野「お主が追いかけとるんじゃろ!」

東条「マジシャンとして体力も必要よ。これはあなたのためなの」

夢野「ウ、ウチは魔法使いじゃ!!」

百田「おー、夢野けっこうにげてんじゃねーか」

アンジー「ファイトー秘密子ー」

星「東条は息切れひとつしてないな」

……

東条「ここまでにしておきましょうか」タッチ

夢野「…んあー…んあー…」

東条「さぁ夢野さん、行くわよ。次は最原君を追いかけるわ」

最原「」

夢野「無理じゃ…少しは休憩させい」

東条「いいえ、先程の鬼ごっこの時間であなたの体力は少し上がったはずよ」

百田「どんなパワーだよ」

アンジー「にゃははー、斬美は相変わらず神っちゃってるねー!」

夢野「んあ?そういわれてみればなんだか体が軽いような…」ピョン

星「ふん…中々手強そうな相手だな」

東条「さぁ、次は最原君よ」

夢野「うむ!覚悟せい、最原よ!」

最原「…逃げて見せるぞ…」

春川(あの、夢野をやる気にさせるなんて…)

……

夢野「まて!最原!」

最原「うわっ!危なかったな…」

百田「見事な逃げっぷりだぜ!」

最原「見てるだけ!?っていうかさっきからなんで狙い打ちなのさ、これ!」

東条「…!」



最原「…はぁはぁ疲れてきた…」

夢野「最原よ…大人しく捕まるがよい!」

最原「…!」

東条「夢野さん」ゴニョゴニョ

夢野「なんじゃ?…なんじゃと!だがようやく…」

東条「これでいいのよ。これがみんなのためだもの」

夢野「…ならしかたあるまい。最原よ、次はないと思え」

最原「え?なんでバトル展開みたいになってるの」

百田「でよー、オレはそのとき言ったんだよ!」

春川「…!」バッ

春川「百田…!逃げ--!」

百田「え」

夢野「…」トン

百田「!!」

春川「くっ…!」

夢野「タッチ…じゃ」ニヤ

百田「ちっくしょー!」

春川「ごめん、百田!間に合わなくて…!」

百田「いや、いいんだ。鬼ごっこなのに駄弁ってたオレが悪かった…」

東条「そうよ、みんなが逃げているなかあなたは逃げようともせずにサボっていた」

東条「これは許されないことよ」

百田「…わぁーってるよ。オレもやりゃーいいんだろやりゃー…」

春川「…百田?」

百田「悪いな、ハルマキ!」バッ

春川「…!?」

春川(なんで…百田!)

星「百田…クールじゃねぇな」

最原「だからなんでバトル展開みたいなの?」

アンジー「神っちゃってるねー」

春川「っていうかあんたに捕まるわけないでしょ」

百田「それもそうだな!ははっ」

夢野「笑っとる場合か!」

東条「逃がさないわよ、春川さん!」

春川「ふん、仲良くお手てつないで追いかけなよ!じゃあね!」バッ

東条「逃げられてしまったわね…」

夢野「仕方ないの、弱った最原を捕まえるぞ」

百田「なっ…いいのかよそんなことして!」

東条「…彼に関してはもう十分ね。戦力を分断させるためにも捕まえましょう」

最原「」



百田「終一…すまねぇ」タッチ

最原「」

東条「…」

東条「戦力を分断するわ。私と夢野さんはアンジーを追うから、あなたたちは星君か春川さんを追って体力を消耗させて」

アンジー「あれま、アンジー追われちゃう?」

夢野「ふたてに別れるのじゃから挟み撃ちすればよいのではないか?」

東条「それではすぐに捕まえてしまうわ」

アンジー「おりょりょ、アンジーもなめられたものだねー」

夢野「わかった、お主の言う通りにしよう」

春川「…そういう手でくるか…」

星「結局ほぼ同じメンバーが残ったな」

百田「オレたちはあいつらを追うぞ、終一!」

最原「」

百田「っ!」

ゴン!

百田「歯ぁー食いしばれぇ!!」

最原「…!」

春川(殴られて地面に倒れた最原は頬を押さえて百田を見上げた)

春川「っていうかあの効果音でよくあれだけですんだね」

星「まるでフライパンにでも殴られたかのような音だったぜ」

百田「疲れたからって固まってんじゃねーよ!」

百田「オレの助手はそんなへなちょこなやつだったっていうのかよ!?」

最原「…百田くん。いや、違う!僕は百田くんの立派な助手でありたい!」

百田「終一!」

最原「うん!彼らを追おう!」

タタタ

アンジー「にゃははー、お前ら熱いぞー」

東条「…油断は禁物よ、アンジーさん!」

アンジー「ほーらほらーアンジーを捕まえてごらーん」

夢野「んあー!」

最原「まて!ふたりとも!」

百田「逃げんじゃねー!」

春川「…」

星「…」

春川「私たち止まってるんだけど…」

星「そうだな」

春川「…」

星「…」

春川「遅…」



アンジー「にゃははーほーれほーれ!」

東条「…手強いわね」

夢野「と、東条。ウチは…そろそろ限界じゃ…」

東条「…夢野さん」

東条「わかったわ少し、いいかしら…!よっ!」

夢野「んあ!?」

春川(東条が…夢野をおんぶした…!?)

春川(手はつないだままか…ルール違反じゃないね)

夢野「んあ…ママのぬくもりを感じるぞ…」

東条「私はママじゃないわ」

夢野「んあー…まぁよい。いけ、東条よ!アンジーを捕まえるんじゃ!」

東条「依頼として受けとるわ」

東条「夜長さん!待ちなさい!」

アンジー「わー本気になった斬美から逃げるなんて無理だよー」



アンジー「はぁー…アンジー捕まっちゃった…」

アンジー「ねぇーアンジーもおぶってー」

東条「…夢野さん、もう十分よね?下ろすわよ」

夢野「んあ…またおぶってくれるならよいぞ…」

東条「もちろんよ」

夢野「じゃあよい…アンジーよ代わるがよい」

アンジー「わーい、おぶってもらったぞー」

東条「ふふ…じゃあ次は春川さんを追いましょう」

アンジー「ファイトー斬美ー」

夢野「んあ!やるぞ!」



春川「…最原たち、しつこいね」

春川「今度は東条たちまで追ってきたし…」

春川「星はまだ余裕そうだね」



春川「…」ハァハァ

百田「まて!ハルマキ!」

東条「待ちなさい!」

春川「百田はともかく…東条はしつこいね…」

星「大丈夫か、あんた」

春川「ずいぶん余裕そうじゃん…」

星「こう見えて俺もけっこう疲れてるぜ?」

星「ふん…話している余裕はなさそうだぜ!っと」

春川「…!」

東条「惜しかったわね…」

春川「くっ!」

春川(謎のプライドが捕まることを許さない…!)



春川「…そろそろだめかな…」

↓1 コンマ50以上で春川が捕まる。
(それ以外は星が捕まる)

↓2 コンマ50以上で春川or星が百田・最原ペアに捕まる。
(それ以外は東条・夢野・アンジーペアに捕まる)

がんばれー

>>622
>>623
ハルマキ百田と手をつなぐことはできず!
まぁ最原とつないでいたかもしれないけど!

ちょっとゆで卵つくってきます。
また19時頃に再開します!

ゆで卵完成、更新します。

春川「…くっ!」

東条「つ、捕まえたわよ、春川さん!」

アンジー「わーい、斬美すごいぞー」

夢野「手強い相手じゃったのぅ…」

春川「よ、よく言うよ…あんた半分引きずられていたじゃん…!」

東条「と、とにかく捕まえたわ…さすがに堪えたわね…メイド失格だわ…」

春川「そんなことない。あんたはこの私を捕まえたんだから…」

夢野「ウチもハルマキを捕まえたのはすごいことじゃと思うぞ?」

夢野「そうじゃ!魔法をかけてみせるぞ!」

アンジー「どんな魔法かなー?」

夢野「かーっかっかっか!聞いて驚け!なでなでの魔法じゃ!」

アンジー「えーなんか思ってたのと違うよー」

夢野「よ、よいじゃろ別に!」

春川「…」

夢野「東条よ、頭をさげてくれんかの?」

東条「…こう?」

夢野「そうじゃ、ほれ、なーでなーで」ナデナデ

東条「…」

東条「…?」

東条「なぜか体温よりも温かく感じるのだけど…」

夢野「魔法じゃからな」ナデナデ

東条「…」

アンジー「…ねー秘密子ー。アンジーにもやってー」

夢野「なんじゃい!思ってたのと違うのではなかったのか?」

春川「…あのさ」

アンジー「神さまがやってよーって言ってるんだよー」

夢野「んあ…しかたないのう。あとでじゃぞ?」

東条「…」

アンジー「わーい!」

春川「あの…星はまだ捕まえてないよね?」

東条「…」

夢野「んあ…忘れておったわい」

アンジー「もーいいんじゃないのー?」

春川「東条?」

東条「…は!」

東条「今は何時!?」

春川「9時30分だけど…っていうかまだ鬼ごっこの途中だよ」

東条「ああ、あとは星くんだけだったわね」

春川「よし、東条組もう」

春川「星を捕まえるよ」

東条「依頼として受けとるわ」

アンジー「ねー秘密子なでなでしてー」

夢野「よかろう」


百田「完全に女子のモードに入っているな」

最原「…僕たち忘れられているよね?」

星「…」

百田「…元気出せ、星…」



春川「まて!」

星「ふん、おしかったな!」



夢野「なーでなーで」

アンジー「にゃははー」

星「あんたたちやる気ゼロだな…」



百田「そろそろ疲れてきたんじゃねーか?」

星「疲れてんのはあんただろーよ」



東条「…!」

星「くっ!今のは危なかったぜ…」



最原「星くん、疲れてきたんじゃない…の!」

星「…ちっ」



東条「タッチよ!」

星「…くそ。さすがにきついぜ…」ハァハァ

春川「こんだけ逃げたら上等でしょ…」

星「まぁな…だが中々悪くなかったぜ?」

百田「…」ゼーハーゼーハー

最原「」ゼーハーゼーハー

春川「あっちは完全に疲れきってるけど」

夢野「なーでなーで…そろそろ腕が疲れてきたんじゃが」

アンジー「もっとーちょうだいー」

東条「あのふたりは完全になでなでムードになってるわね」

春川「なでなでムードってなに?」

春川「まぁ…楽しかったかな」

最原「うん、僕も」

百田「たまには童心にかえって鬼ごっこもいいな!」

星「…ふん」

東条「途中からだったけれど楽しめたわ。みんなありがとう」

東条「それではそろそろ掃除したいから外に出てくれる?」

夢野「んあ…ママがああいってるぞ。外に出るぞアンジー」

アンジー「えーしかたないねー」

東条「ママじゃないわ」

ガヤガヤ

こうして長い鬼ごっこは終わった

今は少し外で風に当たっている…。
暑くなった体に冷たい風が心地いい

春川(楽しかった…)

春川(でも百田と手をつなぎたかったな…なんて)

百田「ハルマキ!」

春川「…百田?どうしてこんなところにいるわけ?」

百田「なんだよつめてーな。まぁ最初のころに比べたらずいぶんましになったがな!」

春川「…そう?」

百田「おう!オレのおかげだな!」

春川「…」

春川(百田と何か話そうかな…)

↓1 ①~③の中から選択してください。

①昨日の星空…きれいだったね

②自由研究どうするわけ?

③あのさ…言いたいことがあるんだけど…(自由記述)

春川「昨日のさ…」

百田「ん?」

春川「星空…きれいだったね」

百田「だろ?あんだけ悩んでたのがバカみてーに宇宙はでけーんだ!」

春川「…そうだね。自分はちっぽけな存在だなって思った」

百田「自分の存在にでけーもちいせーもねーよ」

春川「…」

百田「だからテメーはテメーの存在を大事にしろよな」

百田「ハルマキは確かにオレの目の前にいる!それでいいじゃねーか!」ニカッ

春川「…メチャクチャだし、意味わかんないね」

春川「…でもそれでいいか」

百田「難しいことをごちゃごちゃ考えんじゃねーぞ!こういうときこそ星空を見るんだよ!」

春川「…今は出てないけど」

百田「見えねーだけで星はあそこにあるんだ」

春川「そうなの?」

百田「当たり前じゃねーか!」

百田「だからオレがいなくなっても必ずどこかにいるって思っとけ!」

春川「…なにそれ、あんた死ぬわけ?」

春川「…なんてそんなわけないけど」

百田「…」

百田「宇宙に行くって意味だっつーの!」

百田「勝手に殺すなよな、オレは宇宙に行くまで死ねねーんだよ!」

春川「…そうだったね」

春川(もう少し…一緒にいる?)

春川(それとも…帰るか…)

↓1 

①そうだ…自由研究どうするわけ?

②あのさ…あんたに言いたいことがある(自由記述)

③…もう部屋に戻るね

春川「…もう部屋に戻るね」

百田「おう、またな!」

-春川魔姫視点-終了

………

-最原終一視点-

最原「鬼ごっこ疲れたな…」

最原「っとそろそろ10時か…自由研究をまとめに行かないとな…」

10:00 

-教室C-

最原「あ、もうみんないたんだ」

赤松「最原くん、なんだか疲れてない?」

最原「さっき体育館で鬼ごっこしたからかも」

王馬「うわ汗臭いんだけど!」

最原「え、一応着替えたんだけど…」

キーボ「ええ、汗臭さは感じませんね」

最原(それはロボットだからだろう…)

王馬「なんて、嘘だよー」

赤松「だろうね」

王馬「それじゃあさっそく昨日の実験のレポートをまとめようか」

最原「ノートに書く感じにしようか?」

赤松「あっ!大きい紙にまとめるイメージもあるよね」

王馬「それは発表用じゃない?今回は提出するだけだしノートにちゃちゃっとまとめようよ」

赤松「じゃあ小さい紙にそれぞれ実験目的とか必要なものとかを手分けしてまとめて、あとで一冊のノートにまとめる…ってことでどう?」

キーボ「ええ。合理的ですね」

最原「それに賛成だ!」

王馬「じゃあオレは写真現像して持ってきたから実験の一連の流れでもまとめようかなー」

最原「もう現像したんだ…」

最原「僕は実験の考察や感想を書こうかな」

赤松「じゃあ私は目的と材料とかだね!」

キーボ「ボクは最原クンの手伝いをしましょうか。資料でも持ってきます。」

最原「助かるよキーボくん」

カキカキカキ

10分後…

キーボ「最原クン、資料です」

最原「キーボくんありがとう」

キーボ「ふっふっふー!ボクにかかればこのくらいどうってことないですよ!」

最原(誰でもできそうだけどな…)

20分後…

赤松「こっちは終わったよ!」

最原「あ、じゃあ感想書いてくれない?

最原「一応一人ずつ感想書いた方がいいと思うからさ」

赤松「感想ね!分かったよ」

カキカキ

赤松「あれ?キーボくんは感想書いてないの?」

キーボ「ボクは…止まっていましたから…」

赤松「ビデオ見て書いたらいいんじゃないの?」

キーボ「ああ、その手がありましたね!またひとつ学習しました!」

最原「思い付かなかったんだ…」

30分後…

王馬「よーし、できたよ!」

赤松「見せて!」

王馬「いいよー。はい!」

赤松「…」

ぺらぺら

赤松「!?」

王馬「にしし!どう赤松ちゃん?」

赤松「こ、これ絶対キーボくんに見せたらダメなやつじゃない!」

キーボ「ボクがどうしましたか?」

赤松「こういうときに限って来ちゃうんだから!」

キーボ「えっ!?どういうことですか!?」

王馬「相変わらずお前は空気読めないって話だよ!」

キーボ「なんですって!?」


40分後…

赤松「…王馬くんできた?」

王馬「実はけっこう前からできてるんだよね」

赤松「えっ!?いつから!?」

王馬「えーと…。昨日の朝9時くらいかな!」

最原「まだ実験してないよね?」

王馬「たはー!さすがムッツリ探偵最原ちゃん!ばれちゃったかー」

最原「え、その呼び名やめてくれない?」

赤松「ああもう!これだね!」

バシッ

王馬「あー!赤松ちゃんに盗られちゃったー!最原ちゃんのベッドの下に隠されていたえっちな本がー!!」

最原「え」

王馬「えーほんとにあるんだー。やっぱ見た目通りだね!」

キーボ「そうなんですか?最原クン…」

キーボ「その、え、えっちな本というのはベッドの下に隠すものなのですか?」

最原「え、気になるところそこ?」

赤松「うんうん、すごくきれいにまとめてあるよ!ありがとう!」

王馬「どういたしまして!じゃあこっちはキー坊にあげようかなー?」

キーボ「え、なんですか?それは…」

赤松「だ、だめだよ!それは!」バシッ

王馬「あ、また赤松ちゃんに盗られちゃった!」

最原「何が書いてあるの?」

赤松「うーん、最原くんなら見せてもいいかな?」

キーボ「…ボクだけがだめなんですか?ロボットだからですか?」

赤松「…キーボくんのためなんだからいちいちションボリしないでくれないかな…」

キーボ「は、はい……?」

最原「じゃあ見てみようかな…」

最原「…」ペラペラ

最原「…」

そこには無数のロボット差別が書かれていた…

最原「…確かにキーボくんは見ない方がいいね」

キーボ「いったい何が書かれているんですか…?」

王馬「キー坊…」

王馬「この世には知らない方がいいこともあるんだよ…」

キーボ「え、キミが書いたんですよね?」

王馬「違うよ、最原ちゃんだよ!」

最原「こんなの書かないよ!」

王馬「よく言うよ!しょっちゅうここに書いてあることしてるくせに!」

赤松「最原くんがこんなことするわけないよ!」

最原「そうだよ!」

王馬「うわ…気づかないうちにやってるんだ…こわ…」

最原「え…?」

なんやかんやあってレポートを書き終えた

王馬「さーてと、あとはこれをモノクマに渡しに行くだけだけど…」

王馬「よしっ、キー坊行ってこい!!」

キーボ「ボクは犬じゃありませんよ…」

王馬「え?よくある犬型のオモチャロボットじゃないの?」

赤松「そんなのあるんだ」

最原「知らないんだ…まぁ女の子だしね…」

赤松「まぁ特に私はピアノバカだったから…そういうの興味なくて」

王馬「だったら、この!人間型犬ロボットを買えばいいよ!今ならなんと-100円!お得だね!」

最原「むしろ損してるけど…」

キーボ「人間型犬ロボットってもう意味不明なのですが…」

キーボ「というか、ボクには借金負ってでも買う価値があるのでありませんか!?」

最原(それだと自分の価値は100円しかないってことになるんじゃないか?)

最原(っていうか買われていいのか?)

キーボ「ほら!ボクはこういう機能もあるんですよ!」

王馬「うわ…しょぼっ!」

赤松「あ、あはは…」

キーボ「なぜですか、こんなに素晴らしい機能なのに!」

最原(妙に自画自賛してるし…)

最原「話が脱線し過ぎてるよ…」

最原「普通にモノクマ呼べないの?」

王馬「おーい、モノクマー」

モノクマ「はいはい、レポートの提出ですね、預かりますよー」

王馬「あとさ、廃品回収もしてくれない?」

モノクマ「え?」

赤松「ゴミあったっけ?」

最原(まさか…)

王馬「これだよ、こ・れ!」

ドン

キーボ「…ボクですか!?」

最原「キーボくんはまだ廃品回収には早いんじゃない?」

キーボ「まだって…」

王馬「だってさーこいつ、朝からずっとオレに付きまとってくるんだよ?」

赤松「なんで?」

キーボ「…そのなんとなく」

王馬「おかげでオレ全然一人で活動できなんだけど!一人の時間も必要なんだよね!」

王馬「あ!最原ちゃんはいつもぼっちか!なんかごめんね?」

最原「…」

最原(…もしかしてキーボくん)

最原(…いや、まさかな…。無意識で操られてるとかないよな?)

王馬「…その通りだとオレは思ってるよ?」

最原「え、声に出てた?」

王馬「出てないよ!」

赤松「え?なんの話してるの?」

王馬「キー坊が操られてる…とか考えてたでしょ。ロボットだし!」ボソッ

最原「う、うん」ボソッ

王馬「白銀ちゃんが監視状態にあってオレとか天海ちゃんが好き放題動いているからさ」ボソッ

王馬「代わりの監視がキー坊なんじゃないかって思ってね!」ボソ

最原「やっぱりその可能性があるんだね…」ボソッ

王馬「ロボットだから簡単に操られちゃいそうだしね!」ボソッ

赤松「むー、私だけおいてけぼり?」

最原「ご、ごめん赤松さん…」

王馬「そういうわけで回収してよ!」

モノクマ「生徒を回収なんてできるわけないでしょ!」

王馬「ふーん、同じロボット同士仲良くできると思ったんだけどなー」

赤松「キーボくんをモノクマなんかと一緒にするのはどうかと思うよ?」

モノクマ「むきー!失礼な!こんなロボット!カメラぶれぶれだし役にも立ってないよ!」

モノクマ「中々言うこと聞かないしさ!」

最原「カメラ…?言うことを聞かない…?」

王馬「ふーん?カメラ…ねぇ」

モノクマ「あ」

王馬「びっくりだなー!キー坊はカメラの役割もあったんだー!」

赤松「…え?キーボくんってカメラだったの?」

キーボ「違いますよ!」

最原「きっと知らないうちにカメラの役割をさせられていたんじゃないかな?」

モノクマ「…」

王馬「ねぇ黙ってないで答えなよ。じゃないとキー坊壊すよ?」

王馬「言うことを聞かないとか言ってたし…制御装置でもついてんの?でも完全じゃないみたいだね」

キーボ「ちょ、壊さないでください!」

最原「モノクマ…焦って口を滑らせたようだな…」

赤松「白銀さんが首謀者ってばれちゃったから…」

王馬「それでモノクマが全部管理しないといけなくなっちゃったんじゃないのー?」

モノクマ「…」

最原「…しかたない壊すぞ」

モノクマ「え」

赤松「最原くん正気!?」

キーボ「そ、そんな…ボクはロボットですが…最原クンの友達ですよね…?」

王馬「へー最原ちゃんがそんなことするなんて意外だなー」

最原「…」

赤松「だ、だめ!!」

モノクマ「うぷぷ…殺しちゃうの?それもいいけどね!」

最原「…余裕ぶっているのも今のうちだぞ、モノクマ」

モノクマ「…」

王馬「だけどオレも賛成だよ!」

最原「…ごめん、キーボくん…」

キーボ「やめてください…」

赤松「最原くん!!」

最原「赤松さん僕を…信じて」

赤松「…!」

最原「…別にキーボくん自体を壊す訳じゃないから…」ボソ

赤松「さ、最原くん…」

赤松「…」

赤松「わかった。だけど、絶対にキーボくんの意識回路みたいなところは壊さないで…」

キーボ「…みなさん、そんなにボクのことが…」

最原「僕の推理だとその心配はない…」

最原(多分)

最原(いざとなったら入間さんに直してもらおう)

王馬「じゃあキー坊押さえとくよ!オレじゃ届かないからさ!」

キーボ「…」

最原「うん…任せて」

キーボ「…」

最原「泣かないで、キーボくん。キミのためなんだ。僕を信じて」

キーボ「ボクに泣く機能はありません」

最原「…」

バキッ!!

最原(そして僕は…キーボくんの”アレ”を壊した…)

キーボ「!?!?」ガガガガガガ

最原「…」

赤松「キーボくん!?」

王馬「…」

モノクマ「…」

最原「…」

最原(やっぱりやばかったかも)

キーボ「…」

最原「キーボくん…?」

キーボ「ありがとうございます…やはりキミを信じてよかったようです」

最原「キーボくん!?」

赤松「よかった壊れてなくて!」

王馬「今の気分はどう?キー坊」

キーボ「やけに清々しい気分です…」

キーボ「内なる声も聞こえませんし…」

王馬「そっか。やっぱりその”アンテナ”のせいだったんだね!」

最原「いろいろ厄介なものを受信していたんだな…」

キーボ「今度からは自分の意思で動きます!モノクマの思い通りになどなりません!」

王馬「よっ!かっこいいぞーキー坊!嘘だけど!」

赤松「じゃあもう大丈夫なんだね!」

最原「これでモノクマは僕たちを監視するのが大変になったはずだ…」

王馬「…まだ何か他に手段でもあったら別だけどね!」

王馬「っていうか、絶対あるよね!なんか余裕そうだし!」

赤松「そんな…でもキーボくんは大丈夫なんだし、今日はこれくらいにしておかない?」

王馬「えーでもなー」

モノクマ「…」

王馬「まぁいいや!そのうち完全に無効果してやるからな!」

最原「じゃあこれ」ノレポート

モノクマ「うぷぷ…精々頑張りなよ」

モノクマ「だーっはっはっは!」

赤松「行っちゃった…」

王馬「負け熊の遠吠えだね」

王馬「まぁそのうちほんとに負け熊にしてやるよ」

キーボ「これからボクは自分の意思で生きていきます。みなさん、ありがとうございました」

王馬「よーし、それじゃあ今日はこの辺で解散!」

最原「最後雑だね」

11:00

最原(なんかいろいろあったけど…)

最原(まぁとりあえず何かしよう)

↓1 

最原視点で見ますか?それとも別視点で見ますか?(別視点でなら誰視点にするのか春川以外で記述してください。)


       -キーボ視点-

キーボ(アンテナがとれて早数十分…)

キーボ(とても清々しい気分です!)

キーボ(こんな日はなにかがやりたい…!)

キーボ(何をしましょうか…?)

キーボ(今度こそ自分の意思で決めましょう!)

↓2以内のことをする。

安価とっている時点で既にキーボの意思じゃないじゃんとかは内緒の話です。
とりあえずいったんぐっばいならー

白銀にイタズラ

まずは>>649から

キーボ「ふむ…」

キーボ「ボクがアンテナで操られたり、カメラ機能をつけられたりしたのは白銀さんのせいですよね」

キーボ「…」

キーボ「…そうだ!せっかくですし白銀さんにイタズラしましょう!」

キーボ「それにイタズラは人間らしいですしね!」


↓1  白銀のいる場所

↓3  白銀にするイタズラ

番外編で「いきなり!とうじょうさん」をやったらいいんじゃないかな(唐突)

キーボ「白銀さんは倉庫にいる…!」

キーボ「なんとなくそんな気がします!」

…タタタ

-倉庫-

キーボ(…はたして白銀さんはいるのでしょうか?)チラッ

白銀「…」

キーボ「いました!」

キーボ(こっそり倉庫に入って何かイタズラできるものを探しましょう)

キーボ(…)コソコソ

キーボ(あ、鼻眼鏡がありました)

キーボ(白銀さんは眼鏡をかけていますし…これがいいでしょう!)

白銀「…」

キーボ(…こっそり後ろに回って)

白銀「…」

キーボ(眼鏡をとる!)

スチャ

白銀「!?」33

白銀「え、え?」33

白銀「眼鏡、眼鏡!地味にどころか何も見えないよ!」33

キーボ「ふふっ!どうだ!!」

スチャ

白銀「ん?な、なにこれ!」33

キーボ「鏡をどうぞ!」

白銀「その声とるキーボくん!?」33

キーボ「どうぞ!」

白銀「…」33

白銀「いや、見えないんだけど」33

キーボ「ふふっ似合ってますよ!」

白銀「…そう言われても」33

キーボ「そうだ!写真を撮りましょう!」

白銀「撮らなくていいよ!」33

カシャッ

白銀「問答無用だね…!」33

キーボ「現像はどうしましょうか…」

モノファニー「あたいに任せて!」

キーボ「あ!…盗られてしまいました」

白銀「現像しなくていいんだけど…」33

モノファニー「できたわよ!」

キーボ「ありがとうございます!」

白銀「…地味に見たくないんだけど」

キーボ「どうぞ!」

白銀「しかたないなぁ…」

キーボ「どうです?自分の鼻眼鏡姿は」

白銀「見ても、嬉しくないんだけど…」

白銀「ひどいね…鼻眼鏡って」

白銀「まぁ人気投票16位だしこれくらいがお似合いかもね…」

キーボ「…?なんの話ですか?」

キーボ「まぁなにはともあれイタズラ大成功です!」

キーボ「フッフッフー」

タタタタ

白銀「あ、どこかに行っちゃった」

白銀「いったいなんだったの…」



キーボ「…」

キーボ「次は今までボクにロボット差別をしてきた人へ仕返しをしましょうか…」

キーボ「まずは…王馬クンです!」


今日はここまでにしておきます!

>>655
良いですね!もっと滅私奉公してほしい!
別スレたててやりましょうか?


キーボ「王馬クンへの仕返しは実はもう決まっているんです」

キーボ「それは!本当にガソリン臭い息をを吐くことです!」

キーボ「…しかしボクにはガソリン臭い息を吐くことはできません…」

キーボ「こうなったら入間さんに改造してもらうしかありませんね!」

キーボ「早速いきましょう!」

-入間の研究教室-

入間「キーボじゃねぇか。なんだ?メンテナンスか?」

キーボ「いえ、実は改造をお願いしたくて…」

入間「おっ!ついに股にでっけーあれをつける気になったんだな!」

キーボ「ち、違いますよ!」

キーボ「ボクにガソリン臭い息をはく機能をつけてほしいのです!」

入間「はぁー!?なんでそんなもんつける必要があんだよ!」

キーボ「それは…その…どうしても必要なんです!」

キーボ「いますぐ取り付けることはできないでしょうか?」

入間「っち!しゃーねぇなぁ…」

入間「いますぐテメーのボディーにつけるのは無理だから着脱式のやつを作ってやるよ!」

キーボ「本当ですか!?ありがとうございます!さすが入間さんですね!」

入間「な、なんだよぅ…そんなに褒めやがって…お金?お金がほしいの?」

キーボ「あの…早速つくってほしいのですが…」

入間「わ、分かってるよ…。じゃあそこで横になれ。テ、テメーの口のサイズを図ってやるからよ…」

キーボ「は、はい。あーん」

入間「どれくらいつっこめるのかな…?」

入間「こんくらいか、じゃあ10分くらい待っとけ!」

キーボ「はい」

10分後…

入間「おらぁ!できたぜ!」

キーボ「さすが、入間さんです!」

入間「これをこうしたらつけることができんだ。で、はずすときはこう…」

キーボ「なるほど…ありがとうございました!」

キーボ「ではボクは行きますね!」

タタタタタ

入間「あ…イッちゃった…」

-中庭-

キーボ「よし、装着して…と」

キーボ「王馬クンはどこでしょうか?」

王馬「なーにしてんのさ!キー坊!」

キーボ「うわあ!」

王馬「え、ロボットって驚けるんだ!それもプログラムで作動しているの?」

キーボ「違いますよ!」ハァァァァァ

王馬「はいはいロボットロボット…って」

王馬「ん?」クンクン

キーボ「どうしましたか?」ハァァァァァ

王馬「…んー?」クンクン

キーボ(フッフッフー…臭ってますね!)

王馬「おまえさ…」

キーボ「はい、なんでしょうか?」ハァァァァァ

王馬「まじでガソリンで動いていたわけ?」

キーボ「え?」ハァァァァァ

王馬「なんか息がガソリン臭いんだけど…」

キーボ「はぁ…また王馬クンの嘘ですか?」ハァァァァァ

キーボ(ほんとうだということは分かっていますが)

王馬「いや、嘘じゃないよ!ほんとガソリン臭くて近寄りたくないよ!」

キーボ(フッフッフー成功ですね!)

王馬「人間のみんなに迷惑だからもう朝食会には来ないでね!」

キーボ「え」

王馬「じゃあね!ガソリン臭いキー坊!」

キーボ(このまま根も葉もないうわさを広げられては困ります!)

キーボ「ちょ、ちょっと待ってください!」

キーボ(ガソリン臭い息をはく機械を取って…と)

王馬「なに?これ以上お前と話しているとオレまでガソリン臭くなるんだけど」

キーボ「もう臭うなんて言わせませんよ!」

王馬「えー?…あ、ほんとだ。臭わない…」

王馬「…」ニヤ

王馬「なーんだ、そういうことかー」

キーボ「え?」

王馬「あのねキー坊、仕返しならもっとうまくやろうね」

キーボ「え、仕返しなんて考えていません!」

王馬「ふーん、ロボットでも嘘ってつけるんだ!」

キーボ「…」

キーボ(このままではまたロボット差別されてしまいます!)

キーボ(どうすれば…)

↓2以内 どうしよう…

キーボ「そうだ、歌を歌いましょう!」

王馬「え?」

最原「…」スタスタ

王馬「あ、最原ちゃん!今からキー坊が歌を歌うんだって!」

最原「え」

キーボ「最原クンも聞いてください!」

最原「え、だってさ、キーボくんって」アワワ

王馬「えー聞こうよ!ロボットの歌なんて滅多に聞けないしさ!」

最原「いや、僕はいいからさ。っていうかキーボくんわざとなの!?」

キーボ「なんの話でしょう?」

王馬「最原ちゃん、なんでそんなに焦ってるの?」

キーボ「それでは歌います!」

最原「嫌だぁ!」

王馬「ちょ、逃げるなって!」

最原「離してよ、王馬くん!」

キーボ「『君にも届け』!」

キーボ「♪~♪~」

最原「」

王馬「ちょ」

キーボ「♪~♪~ 」

最原「」

王馬「キー坊やめて」

キーボ「♪~♪~」

最原「」

王馬「…ほんと…やめ」

キーボ「♪~♪~」

最原「」

王馬「」

キーボ「♪~♪~」



キーボ「フッフッフーどうでしたか?」

最原「」

王馬「」

キーボ「あれ?ふたりとも気絶していますね」

キーボ「…」

キーボ「まぁ息はしているし大丈夫でしょう」

キーボ「ちょっとは仕返しできましたかね?」

キーボ「中々こういうのも悪くありませんでした!」

キーボ「また、人間に1歩近づいたことでしょう!」

キーボ「フッフッフー」

-キーボ視点終了-

確か吐くレベルで下手なんだったなw

-一方モノクマ-

モノクマ「…イベントがほしいね…」

モノクマ「…うーん」

モノクマ「そうだ!胆試しなんていいかもね!」

モノクマ「男女二人が胆試しなんて視聴率うなぎのぼりだよ!」

モノクマ「んーでも、ボクだけが企画するのはちょっとなー」

モノクマ「うぷぷ!誰かに頼みに行こうかな?」

モノクマ「さらに視聴率アップだよ!」

モノクマ「うぷぷ!じゃあさっそく↓1のところへ行ってみようかな?」

モノクマ「やぁやぁ白銀さん!」

白銀「え?モノクマ?」

モノクマ「四六時中監視されている気分はどう?」

白銀「あんまりいいものではないね…」

白銀「っていうかわたしは監視されているんだよ?大丈夫なの?」

モノクマ「大丈夫って?」

白銀「あんまりわたしと話していると東条さんが…」

モノクマ「え」





これは滅私奉公よ!






モノクマ「!?」

白銀「ほら…東条さんが飛んできちゃうんだよ…」

東条「白銀さん、モノクマと何を話しているの?」

白銀「うーん、まだなにも聞いてないからわかんないなぁ」

東条「なんの話をするつもりなの?」

モノクマ「…胆試しの企画を手伝ってもらおうと思ってね!」

白銀「胆試し?」

東条「なら私は見張りに徹するわ」

東条「好きに話していいわ」

モノクマ「…あ、そう。内緒にしておきたかったんだけどなぁ」

白銀「うーん、なんか話しづらいけどいっか」

白銀「それで?胆試しをするんだよね?」

モノクマ「そうそう!早速なんだけど今日の夜やりたいんだよね」

白銀「ほんと急だね…急ピッチで進めないといけないね」

モノクマ「やっぱ生徒に決めてもらわないとね!」

白銀「じゃあまずは場所を決めないとね!」

白銀「地味に場所を決めないと何の仕掛けもできないからね…」

モノクマ「じゃあ場所の案をよろしく!」

白銀「じゃあ↓1とか、↓2の場所なんてどうかな?」

白銀「校舎4階とかどう?」

モノクマ「いいね!あそこの雰囲気は胆試しにピッタリだよ!」

白銀「あと、中庭なんてどう?」

モノクマ「んーちょっと遠くない?」

白銀「じゃあ中庭からスタートして…4階にゴールを設置して…ってのはどう?」

モノクマ「間はどうすんのさ」

白銀「4階に行くまでのところもついでに仕掛けちゃう?」

モノクマ「んー安価とったからなー…」

白銀「じゃあもう歩くだけでいいよ。校舎の4階までは休憩タイムだよ」

モノクマ「うぷぷ!胆試しで休憩タイムも変な話だね」

白銀「スタートは大階段前広場でいっか!」

白銀「ずっと休憩しておけばよかったって思っちゃうくらい怖い仕掛けつくろう!」

モノクマ「じゃあ次は仕掛けだね」

白銀「↓1と↓2と↓3と↓4と↓5はどうかな?」

モノクマ「ちょっとww↓多くて見にくいよw」

白銀「ごめんごめん」

白銀「じゃあ>>676-680までの仕掛けをしてみようか!」

間違えた!
>>677から>>681まででお願いします!

違う…!そうじゃない!
↓5以内でお願いします…大変申し訳ない…

血糊の付いたマネキンを置く

白銀「首筋にこんにゃくをこうピトリと当てて…」

モノクマ「いいね!それだけで百田クンなんて失神しそうだよ!」

白銀「それに…この前真宮寺くんの部屋で見かけたんだけどね…」

白銀「怖そうな人形があったんだ…。地味に怖かったからあれも使いたいね」

モノクマ「じゃあカタカタ迫る呪いの人形に改造するよ」

白銀「怖さ倍増だね!」

モノクマ「じゃあ真宮寺クンの部屋から拝借しておくよ」

白銀「勝手に盗って大丈夫?」

白銀「真宮寺くんを怒らせたら地味に怖いよ?」

モノクマ「…やっぱりボクの部屋にもう一個あるからそっち使うよ」

白銀(東条さんがいるから地味に困るんだね)

白銀「んーあとはわたしの部屋のマネキンを使おうと思うんだ!」

モノクマ「どう使うの?」

白銀「わたしが血糊を使ってマネキンに化粧するからそれを大量に置くんだよ!」

白銀「こう、道の両脇にズラズラーっとさ!」

モノクマ「血糊で化粧って斬新だね!最高にポップだね!」

モノクマ「でもそれどっかで聞いたことあるけど大丈夫?」

白銀「マネキン全身だし問題ないよ。それに散々パロってるモノクマに言われたくないよね…」

モノクマ「それもそうだね」

白銀「あとさ…あんまり大きい声で言えないけどさ」

モノクマ「ん?何?」

白銀「ピアノのあれやらない?」

モノクマ「ピアノ…ああ、あれか。没案だね」

白銀「うん、閉じられた蓋から血…じゃなくてえっと赤い液体を大量に流し続けるんだよ」

モノクマ「赤松さんに怒られない?」

白銀「偽物のピアノなら問題ないよ」

モノクマ「ついでにひたすら怖い演奏が聞こえるってのもいいかもね!」

白銀「蓋は閉じられているのにどうして演奏が聞こえるの…?って感じだね!」

白銀「あとは大量の腕を壁から出そうか」

モノクマ「これまたどっかで聞いたような話だね!」

白銀「当たっても平気だから安心だけどね!だけど心は…どうだろうね?」

モノクマ「こんなもんかな?」

白銀「十分じゃないかな?」

モノクマ「じゃあゴールは4階の…」

白銀「アンジーさんの研究教室の裏口の辺でいいんじゃないかな」

白銀「あそこに行くまでに何回も角を曲がらないといけないし、アンジーさんの研究教室の付近も不気味だからね!」

モノクマ「まぁそれが妥当だね」

モノクマ「あ、でもあそこがゴールだとあとがつまっちゃうから…あくまで通過ポイントでいいんじゃない?」

白銀「そっか…じゃあゴールは5階にでもする?」

モノクマ「それでいいんじゃない(適当)」

モノクマ「こんなものかな?」

白銀「じゃあ開場準備はモノクマに任せるよ」

白銀「ネタは知っててもいつやってくるかわからないほうがドキドキするからね!」

白銀「わたしはくじでも作っておくからさ」

モノクマ「ボクにお任せあれ!」

モノクマ「そんじゃばーいくまー!!」

白銀「東条さん、付き合わせちゃってごめんね…?」

東条「問題ないわ、みんなのためだもの」

東条「それでは、またね」

白銀「うんまたねー」

白銀(ほんとにいきなり!とうじょうさん…だったね…)

白銀(東条さん…恐ろしい子!)

  -モノクマあんど白銀つむぎ視点終了-

12:00

最原「」

最原「はっ!」

最原「僕は確か…キーボくんの歌を聞いて…気絶していたのか…」

最原「王馬くんはもういないのか…」

最原「…」

最原「変なことされてないよな?」

最原(落書きとか…落書きとか…)

最原(………落書きとか)

最原「…まぁわからないし、考えても仕方ないな」

最原「それよりお腹空いてきたし食堂に行こう」

↓1 視点を変えますか?変えるのなら誰視点なのかを記述してください(春川、キーボ、白銀以外)


      -夢野秘密子視点-

         -食堂-

夢野(さっきから付きまとってきおる茶柱…もとい転子とともに食堂へやってきた)

夢野「そろそろ昼食の時間じゃな」

夢野「ウチは鬼ごっこしたからお腹が空いたわい」

茶柱「アンジーさんたちと鬼ごっこをしたようですね…」

茶柱「どうして転子を誘ってくれなかったのですか!」

茶柱「て…転子はぜひ夢野さんに捕まりたかったです!」フンス

夢野(鼻息荒くした転子が目の前まで迫ってきておる…)

夢野「んあ…きしょいぞ…」

夢野(うまいこと言って誤魔化すとするかのぅ)

夢野「…男子に捕まったらお主も嫌じゃろ?だからあえて誘わなかったのじゃ…」

茶柱「ゆ、夢野さん…」

夢野(な、なぜ全身ぶるぶる震わせておるんじゃ!?)

夢野(もしや…怒らせてしもうたのか!?)

茶柱「なんでそんなに優しいのですか!転子感激です…!」キラキラ

夢野「そ、そうか。それより何か食わぬか?」

茶柱「そうですね!夢野さんは何が食べたいですか?」

夢野「んあ?ウチは…↓1が食べたい気分じゃ」

夢野「パンケーキが食べたい気分じゃのぅ」

茶柱「ああ…なんて可愛らしい選択なんでしょう…!」

夢野「しかし、どうしたら食べることができるのかのぅ」

茶柱「東条さんにつくってもらうことはできませんしね…」

夢野「…んあ。そういえば昨日赤松と最原と王馬は食べておったよな?」

茶柱「ええ!男死ときたら赤松さんのホットケーキを食べて…許せません!」

夢野「パンケーキとホットケーキは同じじゃろうし…ウチらでつくるかの」

茶柱「夢野さんと料理!?」

茶柱「転子は夢でも見ているのでしょうか…」

夢野「夢ではないぞ。ではいくとするかのぅ」

茶柱「はぁ…はぁ…夢野さんと…お料理…」

茶柱「昨日の地獄のようなカレーライス作りは今日のための修行だったのですね…!」

夢野「ちょっときしょいぞ」

…inキッチン

茶柱「転子、準備完了しました!」

夢野「うむ、ウチもじゃ」

茶柱「今回魔法は使わないのですよね?」

夢野「…魔法で作っては意味がないからのぅ」

茶柱「さすが夢野さんです!自分で作ってこその料理なのですね!」

夢野「うむ、では素をつくるぞ」

夢野「転子大丈夫か?」

茶柱「お任せあれ!」

夢野「おお、中々いい卵割りではないか!」

茶柱「そ、そうですか?では次も…」

バキャ

茶柱「…」

夢野「ま、まぁ失敗くらいするじゃろうて」

茶柱「転子は申し訳なさすぎて…」

夢野「気に病むでない!ほれ、次いくぞ次!」

茶柱「夢野さんはお優しいのですね…」



夢野「さてなんとか素はできたぞ」

茶柱「かなり時間がかかってしまいましたね…猛省します!」

夢野「とりあえず焼くとするかのぅ」

茶柱「ではまずは転子からいきましょう!」

茶柱「夢野さん、見ていてください!」

夢野(…なぜか不安じゃ)

↓1  コンマ60以上できれいなパンケーキが焼ける。それ以外は…お察しのとおりダークマター。

ダークマター「」

茶柱「」

夢野(なんというか…)

夢野「転子…どんまいじゃ」

茶柱「転子は…いいところゼロです…」

夢野「そ、そんなことはないぞ!」

夢野「ウチがとっておきのパンケーキをつくってみせようぞ!」

茶柱「ゆ、夢野さん…!」

夢野(気合いの魔法をかけたぞ!)

夢野(これできれいなパンケーキが焼けるはずじゃ!)

↓1 魔法(?)補正でコンマ30以上できれいなパンケーキが焼ける。それ以外は以下略

夢野「どうじゃ!」

茶柱「素晴らしい出来ですね!」

茶柱「さすがは夢野さんです!」

夢野「かーっかっかっか!こんなもんじゃい!」

夢野「どれ、お主も分も焼いてやろう」

茶柱「夢野さんの…手作り…ごふっ」

夢野「転子!倒れるでない!」



夢野「完成じゃ!」

茶柱「ありがとうございます、夢野さん!転子…幸せすぎて今なら飛べます!」

夢野「んあ…それは今度でよいから、今はパンケーキを食べるぞ…」

茶柱「はい!転子味わって食べます!」

夢野「それでは両手をあわせて」

「「いただきます」」

モグモグ

茶柱「」

夢野「うむ、我ながら中々よいのって…」

夢野「転子!?お主なぜ気を失っておるんじゃ!」

茶柱「…は、美味しすぎてつい…」

夢野「んあ…味わうのもよいがもっと食べい…」

茶柱「は、はい。はぁ~美味しいです~」

茶柱…まさか夢野さんのパンケーキを食べることが出来る火がくるなんて…」

茶柱「転子は今日の死んでしまうのでしょうか…?」

夢野「いちいち大袈裟なやつじゃのう」

夢野「このくらいならいつでもつくってやるぞ?」

夢野(思わずめんどそうなことを口走ってしまったわい)

夢野(まぁ…これも悪くないじゃろ…)

茶柱「夢野さん…ありがとうございます!」

茶柱「転子もいつか必ず夢野さんにお返しします!」

夢野「うむ」

茶柱「婚約指輪がいいですか!?」

夢野「ちょっとまてい!それはおかしいぞ!」



「「ごちそうさまでした」」

茶柱「夢野さん、ありがとうございました!とても美味しかったです!」

夢野「それならよかったわい…」

夢野(今は食後のティータイム中じゃ)

夢野(せっかくじゃし、何か転子と話そうかのう)

↓1 何について話すかのう…

>>669
王馬「ほんとキー坊の歌声はひどかったよ」

王馬「これは嘘じゃないよ!三途の川が見えたくらいだからね!」

キーボ「そんなにボクの歌声はひどいのでしょうか…」

王馬「自分で気づけないって怖いよね…」

今日はここまでにします!
くますみー

>>686
地味に使ってくれてて嬉しい
『いきなり!とうじょうさん』


肝試しは男女ペアでやるのかな?

真宮寺と組む人は仕掛けより真宮寺が怖そう

>>699
東条「ええ、とても良い提案だったから早速使ってみたわ」

東条「今後も私は突然誰かの元に行くかもしれないわね」

最原「教えて!とうじょうさん!」

東条「新しいコーナーみたいに言わないでもらえるかしら」

最原「みんなの居場所はどうしてわかるの?」

東条「それは…あなたが一番分かっているんじゃないかしら?」

最原「あ、モノパッドか…ストーカー必須アイテムだね」
東条「仮にも探偵がそんなことを言ってはだめよ」

>>700
モノクマ「その方が盛り上がるでしょ?」

モノクマ「あ、でもそっちじゃない方がいいって人もいるのかな?」

モノクマ「うぷぷ…まぁまた安価しだいかもね!」

モノクマ「精々がんばりなよ!」

>>701
真宮寺「心外だなァ…確かに見た目は怖いだろうけど…」

真宮寺「まァ…どんな女性とペアになっても僕がその女性になびくことは絶対にないけどネ」

真宮寺「まあ、是清ったら…」

真宮寺「そうだ!姉さんと行けるようにモノクマに相談してみようかな…」

真宮寺「そうしたら姉さんも寂しくないだろうし…」

真宮寺「是清…ありがとう」

         -裏方-

モノクマ「うぷぷ!本編が始まる前に肝試しのペアを決めておこうと思うんだ!」

白銀「わたしがくじをつくって、みんなにこれくじをひいてねーってシーンは?」

モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃ!カットに決まってんじゃーん!」

白銀「これはひどい。でも肝試しの説明シーンくらいはあるんでしょ?」

モノクマ「あーそのくらい入れないと生徒からも視聴者からもブーイングくるかもしれないからね!」

白銀「百田くんなんて大反対だろうね…」

モノクマ「まぁこの話はもういいからさ…」

モノクマ「うぷぷ!朝だから見てる人なんていないだろうけど安価タイムいきますか!」

モノクマ「まぁまた昼頃様子を見に来るよ!」

モノクマ「それでは始めましょう!安価ターイム!」

モノクマ「肝試しのペアを記入してね!」

朝だからほんとに人いなさそうだけど…よろしくお願いします!

じゃあ百田最原

どこまでか指定書いてないけど自由に書いていい感じ?
ありなら王馬と夢野

申し訳ない…!指定忘れてました!
>>704>>705は確定で!
あと↓1と↓2にペアをお書きください!

もしこのペア見たかった!などがあったらやるかやらないかわからない番外編でやろうかな…なんて、おこがましいですね…

いろいろとどうでもいいことを話し失礼しました…

まずは↓1と↓2にお好きなペアを書いてください!

おーっと既に書き込みがあったみたいなのでこれでいったん打ちきりにします!

大変申し訳ない

えーとじゃあ
百田・最原ペア
王馬・夢野ペア
アンジー・茶柱ペア
赤松・春川ペア
で決定!

更新は確認しないとだめですね…
いろいろ申し訳なかったです…
お詫びになにか…しなきゃ(使命感)
↓1をします。無理難題でもok!

花火大会とかどうすか

茶柱と組まされる男死が理不尽な暴力に襲われそう

こうなったら姉さんと是清は一緒に回ってほしい気もする……となると誰かハブになるのか

>>713
ロ差止然機訴

あ、男女ペアじゃなかったんだ。手を繋いで欲しかったな
春川が百田の相手に嫉妬したりキーボが照れたり星君が頼りになったり
真宮寺の相手(何故か転子が浮かぶ)が嫌がったりする所が見たかった

男女じゃなくても手を繋げばいいんだよ

夢野(転子とアンジーの神さまについて話すとするかの)

茶柱「夢野さんとティータイムだなんて…転子は幸せですよ…」

夢野「転子」

茶柱「はい?」

夢野「神さまについてどう思う?」

茶柱「えええ!?いきなり神さまですか!?」

茶柱「ぐぬぬ…せっかく夢野さんとお話していたのにぃ…」

茶柱「…まぁ神さまなんて転子は信じていませんから」

夢野「そうか…。だがアンジーは友人じゃから神さまのことを信じたいのじゃが…」

茶柱「夢野さん…それは違いますよ」

夢野「んあ?」

茶柱「友人だからといって全てを受け入れる必要はないと思うんです」

夢野「…」

茶柱「まぁ転子は夢野さんのことは全部受け入れられますよ!?」

夢野「んあ…そ、そうか」

茶柱「ですが夢野さんはお優しいですからきっとすべてを受け入れてしまうんでしょうね…」

茶柱「全部を受け入れてしまったら夢野さんは…疲れてしまいます」

茶柱「人間ですからそのような部分があっても仕方ないことです」

茶柱「ですから夢野さんは神さまではなく、アンジーさん自身と友人でいるべきですよ」

茶柱「そうすれば少しは受け入れるのも簡単になると思うんです」

茶柱「だって受け入れるのは意味のわからない神さまではなく、共に時間を過ごしたアンジーさんだけですから」

茶柱「夢野さんの思った通りのアンジーさんを受け入れればよいのです!」

夢野「アンジー…自身と?」

茶柱「神さまなんて媒介は必要ないのです。アンジーさんは確かにああですけど…」

茶柱「それでも神さまの声が聞こえるからアンジーさんと友人になるのではなくアンジーさんだから友人になったのだ…とアンジーさんにわかってもらえることが大切だと思うんです」

夢野「…」

茶柱「す、すいません!お説教みたいなことを言ってしまって…!」

夢野「いや…いいんじゃ」

夢野「確かにウチはイケメンの神さまがそういうからアンジーと共におった」

夢野「だがそれはアンジーにとって失礼なことじゃったのかもしれん…」

夢野「まぁ当の本人はそんなことまったく気にしとらなさそうじゃがな」

茶柱「そこが問題ですよね…転子も全ての女子は等しからず守りたいのですが…」

夢野「…まぁ今はこれでいいじゃろうて」

茶柱「そ、そうですか…」

夢野「転子…」

茶柱「はい!なんでしょうか?」

夢野「お、お主はウチの…一番の友人じゃぞ?」テレテレ

茶柱「ゆ、夢野さーん!!」

夢野「こ、これ抱きつくでない!」

茶柱「あの夢野さんが照れ顔で…転子が一番の友人だと…」

茶柱「転子幸せ…です…」

茶柱「…ふふ!」

夢野(まったく…だがこれも悪くないの…)

夢野(しばらく転子話をしていると白銀がやってきてこう言った)

白銀「みんな!肝試しをするから地味にくじをひいてほしいんだ!」

夢野「肝試しじゃと?唐突じゃしめんどいことを考えたものじゃな」

夢野「ウチはやりとうないぞ。ちびってしまうからな」

茶柱「安心してください!夢野さんは転子が守りますよ!」

夢野「いや、やらんといっておろう…それにくじじゃぞ?」

夢野「お主と一緒になるとは限らんぞ…」

茶柱「転子たちの愛があればくじなんてなんのそのです!」

百田「なななんだと!!オレは!ぜってーやらねーからな!」

白銀「でも…」

百田「やらねー!ぜっっってーにやらねーんだ!」

モノクマ「うぷぷ…それは無理だよ!だって強制参加だもーん!」

百田「なにぃーっ!?」

星「ちっ…歯向かう奴には暴力をちらつかすってか?クールじゃねぇな」

王馬「まぁまぁつまらなくなさそうだしやろーよ!」

最原「モノクマの罠って可能性もあるけど…エグイサルがある以上逆らうわけにはいかないな」

キーボ「ボクも人間のおびえる感情を学習したいですね」

赤松「キーボくん…それはどうかと思うな」

王馬「…」

夢野(なんじゃ?いつもはあれだけキーボに絡んでおる王馬がロボット差別ひとつせんとはな…)

夢野(嵐でもくるのかのう)

天海「…白銀さんもやるんすか?」

白銀「一応ね」

天海「そうっすか…じゃあまずは俺からくじをひくっす」



白銀「うんうん、じゃあ結果を発表するよ!」

白銀「百田・最原ペア!」

百田「終一か…悪いがオレは今回役にたてそうにねー…わりーな」

最原「僕も自信ないけど…できるだけやってみるよ」

白銀「王馬・夢野ペア!」

夢野「んあ!?王馬とか!?」

茶柱「ぬがーーー!なぜ王馬さんなのですか!」

王馬「くじだからしかたないよ…」

茶柱「転子は…転子は…」

夢野「転子落ち着け。ウチは大丈夫じゃ」

茶柱「…王馬さん、夢野さんに何かあったり手を出したりしたら…一生寝たきり生活ですからね」

王馬「こわ…はいはいわかりましたよ」

白銀「夜長・茶柱ペア!」

茶柱「むぐぐ…男死とペアでなかったのは不幸中の幸いですが…」

アンジー「にゃははー転子よろしくねー」

茶柱「…なぜか不安です」

白銀「赤松・春川ペア!」

赤松「春川さんとだね!春川さんよろしくね!」

春川「…よろしく」

赤松「春川さんって肝試しとか平気そうだよね。心強いなぁ」

春川「ふーん、私ってそう見えるんだ」

白銀「次は…」

……

夢野(こうして白銀のくじは終わった)

夢野「転子…そう落ち込むでない」

茶柱「ですが…」

夢野「よいではないか…今後肝試しなどではなくいろいろやればいいじゃろ」

茶柱「え、それは…」

夢野「こ、ここから出たあとにお主の行きたいところに付き合ってやってもよいぞ?」

茶柱「で、ではけけけけ…」

夢野「お主…まさか結婚式場などと言うんじゃなかろうな?」

茶柱「ええ!?なぜばれたのですか!?」

茶柱「もしや、夢野さんは心の中まで魔法で読めてしまうのですか!?」

夢野「違うわい…」

夢野「そうじゃのうて、もっと遊園地とか水族館とかいろいろあるじゃろ?」

茶柱「はっ!そうでしたね!」

茶柱「転子いろいろと段階を飛ばしすぎたようです…猛省します!」

夢野「んあー…お主勘違いしすぎじゃぞ?」

茶柱「まずはあそこにいって…次はあそこに行くのもいいですね!」

夢野「って聞いとらんのかい!」

夢野(まぁ…そんな転子を見るのも楽しくないことはないがな)

夢野(ここから出たあとか…どこに行こうかのう…)


……

     -夢野秘密子視点終了-

↓1 誰視点見ますか?(春川、キーボ、白銀、夢野以外)

肝試しのペア全員分決まってなくね?

-メタ劇場-

  ~ちょっとだけ長いんじゃ~

>>711
優しい世界…
ぜひさせていただきます!

こっちも男女ペアとかもいいかもしれませんね!
今度は完全に男女ペアにしようかな…思います!

>>712

-if①-

茶柱「うわきゃああああ!!」

真宮寺「ごふっ…ね、姉さん…」

真宮寺「是清大丈夫!?」

茶柱「なんで一人で会話してるんですかー!?」

-if②-

茶柱「うわきゃああああ!!」

最原「あべしっ!」

茶柱「あああああああ!!」ドドドドドド

最原「」チーン

-if③-

茶柱「うわきゃああああ!!」

ゴン太「大丈夫!?茶柱さん!」ギュッ

茶柱「ゴゴゴゴン太さん!?」

ゴン太「ゴン太は紳士だからね、女性を守るんだ!」

茶柱「転子は男死に守られたりなどしません!」

こういうことですね、わかります。
もうちょっとコメ返し続きます

>>713
真宮寺「姉さん…怖くないかい?」

真宮寺「是清と一緒だもの」

真宮寺「それより是清のお友達で一人になった人はいないのかしら?」

真宮寺「どうなんだろうネ…まァ僕は姉さんいられるのなら問題ないヨ」

真宮寺「まぁ是清ったら…うふふ」

真宮寺「ははは」

>>714
キーボ「な、なぜボクがハブられると決定しているのですか!?」

キーボ「ボクだって肝試しをやりたいですよ、ペアで!」

白銀「でも驚いても…」

キーボ『あれはただのこんにゃくなのにどうしてそこまで驚くのでしょう?』

白銀「とか…」

キーボ『暗いだけなのにどうしてそんなにびくびくしているのですか?夜はいつも暗いですよね?』

白銀「…とか言いそうだからじゃないかな?」

キーボ「…」←否定しきれない

>>715
安価の結果男女ペアは王馬と夢野だけという…花火大会では男女ペアにしたいですね

それでは少しだけ…

百田「おい、ハルマキなにすねてんだ?」

春川「別に…」ブス

百田「なんだよ、オレなら大丈夫だって!」

春川「ブルブル震えながら言うことじゃないし…さっさと行けば?あいつ待ってるじゃんか」

百田「ったくよ…なんでこんなもん行かなきゃなんねーんだよ」

百田「どうせならハルマキと一緒ががよかったな!」

春川「え…?」

百田「オメーなら幽霊だろうとなんだろうとやっつけられそうだからな!」

春川「…殺されたいの?」

キーボ「あ、なにかが追いかけてきました!あれはなんでしょうか!?」ウキウキ

最原「うわあああ!!」

キーボ「大丈夫ですか?最原クン…」

キーボ「なるほど…これが人間の驚く姿なのですね!学習しました!」ウキウキ

最原(学習してる場合か…!)


赤松「うう…怖い…」

星「大丈夫か?赤松」イケボ

赤松「大丈夫じゃない…」

星「だったらあんたは俺の後ろに隠れてな。いざとなったら…」イケボ


星「俺があんたを守ってやるよ」イケボ


赤松「ほ、星くん…」キューン



真宮寺「ククク…そうか…こうくるんだネ…」

茶柱「…うう。早く出たいです…」

真宮寺「茶柱さん…怖いかい?」

茶柱「あ、当たり前じゃないですか!それもよりによって真宮寺さんと一緒だなんて!最悪です!」

真宮寺「そうか…キミはそういう反応を示すのか…。ククク…人間ってつくづく面白いよネ」

茶柱「こんなときに不気味な顔をしないでください!あ、元から不気味でしたね!すいませんでした!」

真宮寺「…」

>>716
茶柱「きえー!女子同士は全然構いません!」

茶柱「むしろ転子が繋ぎたいです!夢野さんとか夢野さんとか夢野さんとか!!」

夢野「きしょいのう」

茶柱「ですが…男死同士もですか??」

茶柱「…」

夢野「そっちも…きしょいのう。まぁ需要があるやつらもいるんじゃろうて」

茶柱「そういうものですか…?」

>>723
王馬「描写するだけだから、とりあえず4組だけ決まればいいかなって思ったんだよ!」

白銀「なんなら残った人たちも安価で決めようか?」

王馬「需要があるならね!」

長いコメ返しになりましたが今日はここまで!

あ…夕食のグループわけとか全然考えてなかった…
…まぁまた今度ということで

…残りのペア決め需要ありますかね?あるなら自由に残った人たちのペア決めちゃってください!

ぐっばいならー

>>715
よくみたらキーボが照れるのか
なんか脳内でウキウキするに変換されていた…ってわけで書き直ししました

赤松「きゃああ!首筋になんか!なんか!」

キーボ「大丈夫ですか、赤松さん!」

キーボ「安心してください。これはこんにゃくです。もう遠くへ捨てましたよ」

赤松「キーボくん…こういうときに頼りになるよ!」

キーボ「そ、そうですか?」テレ

キーボ「そう言われると嬉しいですね」テレ

赤松(照れ顔かわいいなぁ)

おまけありがとう!
いいねいいね、こういうのが見たかった

ほんとここのssほのぼのして好きだわー

おっつおつー
じゃあ入間と真宮寺とかどうよ

>>729
喜んでもらえてなによりです!
短めのss書く方がむいているかもしれないとたまに思います

>>730
ほのぼの過ごしてもらうのがモットーですからね!
そう思ってもらえているのなら嬉しい限りです!

>>731
入間「ひぃぃぃ!」

真宮寺「大丈夫かい…?」

入間「つめてーのを押し当ててきてんじゃねーよ!?」

入間「オメーのあそこはこんなにひえーのか!?普通熱いんじゃねーのか!?」

真宮寺「心配した僕が愚かだったヨ…」

真宮寺「入間さん、じゃあネ…あとはひとりでがんばってヨ」スタスタスタ

入間「ま、待ってよぉ…」ヨロヨロ

ちまちま更新するんじゃ

13:00

     -百田解斗視点-

百田(…オレは肝試しをやらなければならないショックで中庭までふらふらと来ていた)

百田「ったくなんで肝試しなんぞやらねーといけねーんだよ…」

百田(何回つぶやいても納得なんてできねー!)

百田「って考えててもしかたねーな!」

百田「気分転換にちっとジョギングでもすっか!」

百田「あっちの大階段前広場のところはちょうどよさそーだな」

百田「まずは何周走るか決めるぜ!よっし!>>734周走るとすっか!」

20

20周 そこそこのしんどさ

百田「20周走るか…」

百田「…けっこう多いか?」

百田「まぁこんなもんだろうよ!オレとっては楽勝だからな!」

百田「100周でもよかったくらいだぜ!」

スタスタスタ

百田「…ん?あそこに誰かいるな」

百田「おっ!あれは>>736>>737じゃねーか!」

百田「おーい、オメーらなにしてんだよ?」

???1「ん?」

???2「…>>738をやってたんだ」

ゴン太

茶柱

ネオ合気道を進めていた

ゴン太「あ!百田くんだ、こんにちは!」

茶柱「どうも、百田さん」

茶柱「転子はゴン太さんにネオ合気道を勧めていたのです!」

百田「ネオ合気道ってあれか?」

百田「テメーの師匠と何となく想像してつくったってやつか?」

茶柱「男死に説明されるとなぜか腹がたつのですが…まぁいいでしょう」

ゴン太「ゴン太はもっと強くなりたいから…ネオ合気道をやってみようと思うんだ!」

茶柱「ええ、ゴン太さんは男死の中でも中々ましな方ですからね!」

茶柱「ぜひネオ合気道を極めて性転換してもらおうと思いまして!」

ゴン太「ゴン太は紳士だからね!どんなこともやってみせるよ!」

百田「そうか…って、ん?」

百田「最後なんて言った?」

茶柱「はぁー難聴男死なんて救いようがありませんね…」

茶柱「ネオ合気道を極めて!性転換してもらうんですよ!」

百田「な、なにぃー!?」

百田「おい、ゴン太!テメー性転換していいのかよ!?」

ゴン太「え?せいてんかんてって何?」

茶柱「男死が女子になることですよ。逆は転子にとってありえませんけど」

ゴン太「え、ええええ!!?」

ゴン太「それは困るよ!ゴン太は紳士になりたいんだ!」

ゴン太「女性になったら紳士になれないよ!」

百田「そうだぞ!勝手にこいつを女にすんじゃねー!」

茶柱「でしたら、ネオ合気道は教えられません。お引き取りください」

百田「急に塩対応になったな!?」

ゴン太「で、でもゴン太は強くなりたんだよ!」

百田「別にネオ合気道をやる必要はねーんじゃねーか?」

茶柱「む、ネオ合気道を否定するのですか?」

百田「そ、そういうわけじゃねーから構えるんじゃねーよ」

百田「そうだ、今からジョギングやろうと思ってたんだ。テメーらも一緒にどうだ?」

ゴン太「そうなんだ!ゴン太もやとうかな!強くなりたいからね!」

茶柱「いつもなら誰が男死の言う通りになど…というところですが…」

茶柱「今はちょうどお昼御飯を食べたあとですし…運動したいところですね」

茶柱「ですが食後すぐの運動は消化不良の原因にもなります。転子は軽めに運動しましょう」

百田「そうか…まぁオレはやるけどな!」

茶柱「さすがばか男死ですね」

百田「うるせー!オレはばかじゃねーよ!」

ゴン太「け、喧嘩しないでふたりとも!」

百田「っとわりーな、ゴン太!早速走るとするか!」

百田「目標は20周だ!」

茶柱「へん!余裕ですね!」

ゴン太「よーし、ゴン太がんばる!」

百田「うっし!スタートだ!」

ゴン太「よーし!」ドドドドドドドドド

茶柱「ゴン太さん…中々早いですね…!転子も負けていられません!」ドドドドド

百田「…っしゃあ!」ドドド



ゴン太「よし!あともうちょっとで20周だよ!」

百田「す、すげーなゴン太…息全然きれてねーじゃねえか…」

百田「オレはまだまだだな…」

茶柱「ちょっと男死!ずるしないでくださいよね!」

百田「ずるなんてするわけねーだろ!」

ゴン太「百田くん!終わったよ!」

百田「なっ!早いな…」

百田「さすがゴン太だぜ!この調子でこれからも頑張れよな!」

ゴン太「うん!立派な紳士になるためにゴン太頑張るよ!」

茶柱「ちなみに百田さんはあと何周ですか?」

百田「オ、オレか?オレは…途中から数え忘れちまったよ!ははっ!」

茶柱「ははっじゃありませんよ!」

茶柱「まさか…ズルなんてしませんよね…?」ジトー

百田「ズルなんて男らしくねーことしねーよ!」

ゴン太「うーん、でも数え忘れちゃったら困るよね…」

ゴン太「そうだ!もう一回最初から走り直せばいいんじゃないかな?」

百田「おっ!ナイスアイデアじゃねーか!」

茶柱「勝手にしてください!転子はそろそろ終わるんですからね!」

百田「いいじゃねーか!茶柱も一緒にやろーぜ!」

ゴン太「いい運動になるよ!」

茶柱「嫌ですよ!」

百田「なんだよ、オメーのネオ合気道ってのはそんなもんなのか?」

茶柱「…はぁ?そんなわけないじゃないですか!」

茶柱「転子の力をみせてあげましょう…」

ゴン太「茶柱さんからすごいパワーを感じるよ…」

茶柱「きえーーー!転子選手はりきっていきますよー!!」ドドドドドドドドドドドド

ゴン太「すごい走りだね…!」

ゴン太「ゴン太も負けていられないよ…!」

ゴン太「ゴン太は立派な紳士になるんだああああああああ!」ドドドドドドドドドドドド

百田「うおっ!飛ばしすぎだろオメーら!」

しばらく茶柱とゴン太ジョギングをしていたが…

百田「…」ゼーハーゼーハー

茶柱「さ、さすがに疲れましたね…」ハァハァ

ゴン太「ゴン太はまだまだいけるよ!」

茶柱「人間離れし過ぎではありませんか…?」ハァハァ

百田「ほんとすげーな、ゴン太は…」



百田「ジョギングでけっこう気分転換できたぜ!」

百田「次は>>743にでも行くか…」

百田が行った場所にいる人(複数でも可) >>744

行った場所にいた人がしていた事 >>745

食堂

赤松王馬白銀

肝試しにそなえて?怪談

遅くなりましたが今日はこちらはここまでにしておきます!
しばらく書き溜めてまとめて更新する予定です!



白銀と王馬は怪談上手そう
真宮寺がいないのが惜しいな

誰かV3で絶望オークションやってくれないかなぁ...(チラッ チラッ

>>748などと、訳のわからないことを言っており...

書き溜めるとかいいながら全く書き溜めてない作者…申し訳ないです…

>>747
それに賛成だ!白銀ちゃんはあの幽霊ポーズで語ってくれそう
王馬はなんかもういろいろ怖そう

だけど作者の技術が伴わないですよね…本当に申し訳ない…
真宮寺にバトンタッチしたいです。


>>748 >>749
絶望オークション…ってなんですか?
作者、ちょっとよく分からない…です。

-メタ劇場-

モノクマーズ「おはっくまー!!おひさしぶりー!」

モノタロウ「えっとー今日は挨拶だけしにきたんだー」

モノスケ「何言うとんねん!アイツラの夕食タイムのことについて相談しにきたんやろうが!」

モノタロウ「そうだったっけ?っていうか夕食タイムってなに?」

モノファニー「うぷぷ、相変わらずモノタロウは忘れん坊さんね」

モノキッド「ヘルイェー!それでキサマラはどうしたい!?昨日と同じメンバーでいいか!?」

モノタロウ「っていうかそんな前のことなんて覚えてないよ!」

モノダム「…」

モノダム「ジャアマタクジヲヒイテ夕食ノグループヲキメル?」

モノファニー「あたいはどっちでもいいわ!そもそも夕食のシーンっているのかしら?」

モノキッド「どうでもいいからさっさと聞こうぜ!つってももうこんなss忘れてるかもしれねーがな!」

モノスケ「せやな…まぁ一応アンケートはしておこうや。見てるやつなんておらんかもしれへんがな!」

モノスケ「まずは夕食タイムをスキップするかどうか聞いてみよか」

夕食タイムをスキップしますか?
↓5以内で多数決

しない

http://morikinoko.com/archives/51859445.html
絶望オークションってこれのことじゃないかナ?
気が向いたら書いてくれると嬉しいネ

モノスケ「投票の結果、夕食タイムはスキップせーへんことになったで!」

モノタロウ「わーい、ばちばちばち」

モノファニー「なんだかビリビリきそうな拍手ね…」

モノキッド「次は夕食グループをどう決めるか聞くぜ!!」

モノダム「前ト同ジグループガイイ?ソレトモマタクジヲヒク?」

↓5以内
グループ変えますか?

>>755
なるほどなるほど…面白い!
私なんかで良ければぜひ…

あ、多数決って書くの忘れていました…

モノダム「ミンナグループヲ変エタインダネ」

モノダム「違ウメンバーデ仲良クシテモラオウネ」

モノファニー「じゃあまた名前を書いてもらって上から順にABCDのグループに別れてもらうわ!」

モノキッド「今度はどんなメンバーになるんだろうな!!」

モノタロウ「えーと、よくわかんないけど…この前と同じ感じでいいんだよね?」

モノスケ「そういうこっちゃな。じゃあまた名前書いてもらうで。連続やなかったらいくらでも好きに書いていいってことにするで!」


↓ 16人の名前を書いてください(キーボも)

連コメしてしまってすみません・・・

>>771
モノスケ「大丈夫やで」




モノダム「キマッタヨ」

A王馬 百田 赤松 白銀
B夢野 春川 最原 真宮寺
C東条 アンジー ゴン太 天海
D入間 星 キーボ 茶柱

モノタロウ「最後になに作るかも決めておこうよ!」

モノファニー「そうね!何作ろうかしら!」

モノキッド「モノダム炒めなんてどうだ!?」

モノダム「…」

↓3以内の料理を作ります。なんの料理にしましょうか。

お好み焼き、もしくはもんじゃ焼き
どっちか好きな方を選ばす

今回は割りと上手く分散したな

初心者でも簡単に作れそうな料理… ポトフとか?でもカレーと具がかぶってるよな
ハンバーグとか手がかかるから屋外で作るものでもないし。いっそ定番のBBQと焼きそばとか

釣り堀作って魚釣って各自料理とかどうっすか

>>780
なんで寿司なんか作っちゃったんすかね?

おお…アイデアたくさんありがとうございます!
それでは…

全部やろうか。

ABCDグループに別れているんだからみんなにそれぞれ作ってもらいましょう!

また安価とるとみなさんの手を煩わせてしまうので
私の方でふっていきます

A…>>778 両方つくろう お好み焼きともんじゃ焼き

B…>>779 いろいろ考えてくれてありがたいです…ではBBQと焼きそば両方で

C…もちろん>>780>>781さんがおっしゃってるように寿司つくろう

D…せっかくなので>>779のポトフとハンバーグつくっちゃえ
果たしてこのメンバーで作れるのか!?

こんな感じでいいですかね…?
料理の組み合わせめちゃめちゃですね!栄養バランスなんて知らない…

おk

寿司とか普通なら無理だけど東条さんがいるから
大丈夫だなという安心感

AとCは何事もなく作れる・・・かな?

Dグループ大丈夫なのかこれw

入間は料理出来るしキーボはクックパッド内臓だし星は真面目だから
せいぜい転子が少し足引っ張るくらいだろう。ハンバーグは作るのムズいけどな!

ありがとうございます!ではこれでいきます!

>>783
一家にひとりほしい東条さん
ぜひ天海くんに寿司を握ってほしいところですね!

>>784
Bもいけますかね?そういえば関係ないけど生き残りメンバープラス真宮寺か…

>>785 >>786
料理自体は多分絶対おそらく大丈夫…
問題は協調性がなさそうなところです…
ハンバーグはね…難しいですよね…この前ハンバーグをダークマターにした作者は語る…

みなさん、ここまでご協力していただきありがとうございました!
ちょっとだけ本編進みます!

Bは真宮寺いるし夢野以外みんな出来るから問題ない
確かにDは協調性が…w

百田「ジョギングして喉乾いたし食堂にでも行くか…」

-食堂-

王馬「でさあ、オレの弟がばかでさぁ!」

赤松「え、王馬くん弟いたの?」

白銀「地味に初耳だよ…っていうか嘘だよね?」

王馬「うん!当たり前じゃん!」

百田「お!オメーらなんの話してんだ?」

王馬「白銀ちゃんの今後の未来についてだよ!」

王馬「白銀ちゃんをオレの組織が取っ捕まえて永遠にシベリアで働いてもらうとかね!」

白銀「え?そんな恐ろしいこと話してないよね?」

赤松「それは違うよ!」

赤松「肝試しが怖いからさ、怪談でもして怖さをまぎらわせようと思って3人で話していたんだよ!」

百田「へーそうかじゃあな」

王馬「ちょーっと待ってよ!百田ちゃん!」

百田「なんだよ王馬オレは今忙しいんだよ」

赤松「百田くん…大丈夫?じゃないか」

白銀「句読点が全然ないよ?」

王馬「ねぇねぇ百田ちゃんも怪談一緒に聞こうよ!」

百田「断る!」

白銀「じゃあわたしからいくよ」

赤松「問答無用だね…」

百田「オレはぜってー、嫌だからな!!」

白銀「あれはわたしがこの間この食堂にいたときの話だよ…」

百田「勝手に始めんじゃねーよ!!」

王馬「ゴクリ」

百田(つーかここここの食堂だと!?怖くてうかつに出れねーじゃねえか!)

赤松「…」ドキドキ

白銀「夜時間前に喉が渇いたわたしは食堂に来たんだけど…」

百田「」

白銀「なぜかピチャッピチャッって音がしたんだ…」

赤松「東条さん…じゃなくて?」

白銀「東条さんとは食堂に来るときにすれ違ったんだよ…」

白銀「それでも喉が渇いていたから冷蔵庫を開けてお茶をとったんだけど…ピチャッって音が段々大きくなってるの」

王馬「うんうん、それでそれで?」

百田「」

白銀「お茶を飲んでから後ろを振り返ったら…」

赤松「…」ゴクリ

白銀「頭から血を流している男の人がこっちに手を伸ばしていたんだよおおおおお!」

百田「」

赤松「…!!」ビクビク

王馬「うわあ!こわーい!」

白銀「それでこう言うの…キミが殺したんすか…?どうして…どうして…」

白銀「ど”う”し”て”…って」

百田「」

赤松「うぅー…」ブルブル

赤松「なんだか話の内容よりも白銀さんの方が怖いよ…目とかがさ…」

王馬「白銀ちゃんがほんとに殺しちゃったんじゃないの?ほら!地味だし眼鏡つけてるし!」

白銀「地味なのは分かるけど…眼鏡は関係ないよね?」

百田「」

王馬「あらら、百田ちゃん生きてる?」

赤松「…聞こえてないみたい」

白銀「そんなに怖くないよね?っていうか怪談じゃなかったかな?」

赤松「ただの怖い話?」

王馬「じゃあ次はオレね!」

百田「……っは!ここは誰だ?オレはどこだ?」

王馬「オレが話すのは…番町皿屋敷だよ」

白銀「ああ、それかぁ…」

百田「」

赤松「…」ゴクリ

王馬「じゃあ話すよ…」スライム

百田「やめろおおおおおおおおお!!」

王馬「ぺらぺーら、ぺらぺーら」ペラペラ

百田「」

そういや怪談メンバーでAチームか

……

……

……

百田「」

百田「」

百田「はっ!!」

王馬「おはよー百田ちゃん!」

百田「……あ?」

赤松「百田くん、大丈夫?話の途中で気絶しちゃったんだよ」

白銀「あれは怖かったね…顔芸と声色が見事にマッチしてたよ」

白銀「わたし王馬君の背後に紫色にのエフェクトが見えたもん」

王馬「にしし!オレにかかればあんなのどうってことないよ!」

百田「…」

百田「うわあああああああああああああ」ドタドタドタ

赤松「あ、行っちゃった…」

白銀「肝試し大丈夫かな…地味に心配だよ」

王馬「もちろん大丈夫じゃないだろうね!」

……

百田「オレは何も聞いてないオレは何も聞いてない…」アオザメ

百田「よしっ!…部屋に戻るぜ…」アオザメ

百田「肝試しか……やりたくねぇなぁ…」アオザメ

ガチャバタン

     -百田解斗視点終了-

↓1 誰視点でいきますか?(春川、キーボ、白銀、夢野、百田以外)

怪談苦手な作者のせいで変になって申し訳ない…

>>788
入間ちゃん…言わずもがな
キー坊…空気読めない
星くん…このメンバーとまともに話したことあるのか?
転子…男死!!!
結果……協調性ゼロ

>>792
ほんとだ!言われて初めて気づきました!
百田くんはまた怪談のことを思い出しそう…


今日はここまでにします
長い間安価にお付き合いいただきありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!

寿司の作り方が分からない?
そんなときには...


これは滅私奉公よ!


わーい再開嬉しい
乙です!

乙です!
次も楽しみにしてます

ロボットにハンバーグをこねる時の繊細な力加減がわかるのかな?

細部にミンチ肉入りそうだし、金属の臭いつきそうだよな

>>796
『いきなり!とうじょうさん』ですね!!
もっと登場させたいですよね、東条だけに

>>797
遅くなってすいません…
これからも遅くなるかもしれません…

>>798
ありがとうございます!
励みになります!

>>799
キーボ「こうですか」グチャッ

星「…………」ベチャッ

入間「ああ…ぶっかけられたぁ…」ベチャッ

茶柱「入間さん、女子がそんなことを言ってはいけませんよ!」ベチャッ

>>800
茶柱「…このハンバーグ鉄臭くないですか?」

キーボ「どうしてですかね?」

入間「どう考えてもテメーのせいだろうが!」

星「おい、キーボ…手の隙間に肉が入っているぞ…」

キーボ「ああ…本当です…洗わなければいけませんね…」

茶柱「ちょっとキーボさん!そんな手であちこちベタベタさわらないでください!」

遅い時間ですし、あまり進めないかもしれませんが再開します!

14:00

     -獄原ゴン太視点-

ゴン太(虫さん…今日もいないなぁ)

ゴン太(でも間違いなくあの虫さんはいるはずなんだ!)

ゴン太(よし!今日こそはあの小さな虫さんを見つけよう!)

ゴン太(まずは…↓1のあたりを調べてみようかな!)

ゴン太(待ってて、虫さん!)

   -裁きの祠周辺-

ゴン太「虫さーーーん!おーーい!」

ゴン太「恥ずかしがらないで出てきてよーーー!!」

ゴン太「うーん…中々出てくれないなぁ…」

「おい、こんなとこでなにやってんだよ!」

ゴン太「え?」

入間「オメーの声がオレ様の研究教室まで響いてきてんだよ!」

入間「オレ様の天才的な発明に支障がでるだろーが!このでかちんが!」

ゴン太「ご、ごめん入間さん…もう少し静かにするよ!」

ゴン太「おーい虫さーん!」

入間「かぁーっ!全然小さくなってねーじゃねーか!」

入間「だいたいここに虫なんていねーよ!あんなもんいなくていいだろーが!」

ゴン太「え…?」

入間「へ?」

ゴン太「入間さん…虫さんのこと…嫌いなの…?」

入間「えっなに?」

ゴン太「虫さん…嫌いなの?」

入間「ひぃぃ!嫌いじゃねーよ!だからにらむなって!」

ゴン太「そっか!虫さん好きなんだね!虫さん好きに悪い人はいないもんね!」

入間「いや別に好きってわけじゃ…」

ゴン太「え?」

入間「好きです!」

ゴン太「そっか!」

ゴン太「そうだ!入間さんも虫さん好きなら小さな虫さんを探すのを手伝ってくれないかな?」

入間「なんでオレ様がそんなことしねーといけねーんだよ!」

ゴン太「入間さんの発明なら虫さんを見つけられるかと思ったんだけど…やっぱりダメだよね。ごめん…」

入間「まてまて!ダメじゃねーよ!このオレ様を誰だと思ってるんだよ?」

入間「ひゃーっはっはっは!美人発明家の入間美兎様だぞ!不可能はねーっての!」

ゴン太「ほんと!?」

入間「それで?何つくってほしいんだよ?今なら出尻大サービスでつくってやんぞ!」

ゴン太「ありがとう!」

ゴン太「じゃあ↓2を作ってくれないかな!?」

入間「虫発見マシーンか…」

ゴン太「虫さん発見マシーンだよ!」

入間「訂正しなくても分かってるっつーの!」

ゴン太「どれくらいかかりそう?」

入間「ケッ!今のオレ様は上機嫌だから多少クオリティーは下がるかもしれねーが30分ほどでできると思うぜ!」

ゴン太「それでもいいよ!お願いできるかな?」

入間「おうよ!そんじゃちゃちゃっと作ってくるぜ!オレ様つえーーー!!」

ゴン太「ありがとう!!」

ゴン太「うーん…それまでなにしようかな…」

ゴン太「そうだ!↓1しよう!」

ゴン太「最原くんと紳士になるための勉強をしたいな!」

ゴン太「最原くん、手伝ってくれるかな?」

ゴン太「最原くんはどこかな…」

最原「あれ、ゴン太くんどうしたの?」

ゴン太「あ、最原くん!あのね、ゴン太と一緒に紳士になるための勉強をしてほしいんだ!」

最原「紳士になるための…?」

ゴン太「うん、30分くらいだけでいいんだ。ダメ…かな?」

最原「ううん、大丈夫だよ。一緒に勉強しよう」

ゴン太「ほんと!?ありがとう、最原くん!」

最原「それでどういう風に勉強するか決めているの?」

ゴン太「あのね、ゴン太はやっぱり紳士になるためには↓1だ大事だと思うんだ!」

最原「確かに女性と接し方は大事だね」

ゴン太「それでその…」

最原「?」

ゴン太「最原くんには申し訳ないんだけど…」

最原「どうしたの?なんでも言ってよ。僕らの仲でしょ?」

ゴン太「ありがとう…その最原くんに女性の役をやってもらいたいんだ」

最原「え、僕が女性役を?」

ゴン太「や、やっぱり嫌だよね!ごめん!でも最原くんしか頼める人がいなくて…」

最原「ゴン太くん…」

最原「ゴン太くん、僕は大丈夫だよ。さぁ一緒に紳士らしい振る舞い方の勉強しよう!」

ゴン太「い、いいの!?」

最原「当たり前じゃないか。それで僕はどうしたらいいのかな?」

ゴン太「うん、まずはこうして…」



最原「ゴン太くん、大分紳士っぽくなってきたんじゃない?」

ゴン太「そ、そうかな?」

最原「うん、これからも頑張っていもいこうよ」

ゴン太「最原くん……ありがとう!!」

最原「うん、どういたしまして」



ゴン太「最原くん…手伝ってくれて嬉しかったなぁ…」

ゴン太「っととそろそろ入間さんの発明できたかな?」

ゴン太「入間さんの研究教室に行ってみよう!」

今日は短いですがここまでにします!
くますみなさい

        -メタ劇場-

モノタロウ「あれ?このssってなんだっけ?」

モノファニー「さぁ…久々すぎておぼえてないわね」

モノキッド「ま、ええやろ。キサマラが覚えてなかろうが続けるでー」

モノキッド「ヘルイェー!作者もどんな設定だったか忘れかけてるが気ままにいくぜ!!」

モノダム「カナリスローペースダヨ」

いろいろ申し訳ない…更新します

      ―入間の研究教室―

ゴン太「入間さーん!」

入間「あぁ?このオレ様に何のようだ…っとテメーか」

ゴン太「虫さん発見マシーン…できたかな?」

入間「ったりめーだろ!オレ様を誰だと思ってんだ!」

ゴン太「”超高校級の発明家”の入間美兎さんだよ!」

入間「ケッ、その通りだ!美人天才発明家のオレ様に感謝するんだな!」

ゴン太「ありがとう!」

入間「オラァ!受け取りやがれ!」

ゴン太「これで虫さんが集まってくれんだね」

入間「まぁ吸い込むんだがな…」

入間「バカなテメーに分かるように説明してやるとな…」

ゴン太「なるほど…」

入間「こっちを押せばこう、そっちを押せばこうなる」

入間「分かったか?」

ゴン太「うん、ありがとう!じゃあ早速行ってみるよ!」

ゴン太「今度お礼に虫さん連れてくるね!」

入間「む、虫さんプレイか…悪くねーな…」



ゴン太「おーい虫さーーん!」

ゴン太「うーん、どのあたりだったら虫さんいるかな?」

ゴン太「↓1あたりでこれを使ってみようかな…」

ゴン太「おーい、虫さーん!」

ゴン太「…」

ゴン太「これを使おう。スイッチを押して…」

ブイイイイイイイイン

ゴン太「ごめんね、虫さん。でもゴン太、虫さんに会いたいんだ!」

ゴン太「…」

ゴン太「入った…のかな?」

ゴン太「よく見えない…」

ゴン太「あれ?」

↓1 
コンマ判定


ゴン太「うーん、なんかぼんやり虫さんが見えるなぁ…」

ゴン太「おーい虫さん!聞こえる?ゴン太だよ!」

???「…」

ゴン太「聞こえてるなら返事してくれないかなー?」

???「…」

ゴン太「返事してくれないな…聞こえてないのかな?」

ゴン太「あんまりはっきり見えないし…このガラスが原因かな?」

ゴン太「どうしよう…ゴン太バカだから分かんないよ!」

↓1 どうしよう

ゴン太「…」

ゴン太「ゴン太バカだから分かんないよ!!!」

ゴン太(と、思わず機械を握りしめたとたん)

パリーーーーン!!

ゴン太「ああ!割っちゃったよ!」

ブイーン

ゴン太「ま、待って虫さん!」

???「…」

ゴン太「ゴン太…虫さんと仲良くなりたいんだよ!お願いだからお話ししてよ!」

???「…」

ブイーン

???「…」

ゴン太「虫さーーーーーーん!!」

ゴン太「行っちゃった…でもゴン太諦めないよ!」

ゴン太「待っててね、虫さん!」

     -獄原ゴン太視点終了-

15:00

最原「…なにしようかな」

ピンポンパンポーン

最原「ん?」

モノクマ『オマエラ!体育館にお集まりくださーい!』

ブチッ

最原「…しかたない行くか」

    -体育館-

最原(体育館に着くと既に数名集まっていた)

赤松「あ、最原くん…いったいなんなんだろうね?」

最原「あいつが呼び出すなんてだいたいろくなことなさそうだけど…」

春川「いざとなったら私が…」

茶柱「あ!転子も手伝いますよ!」

最原(なんて話していると他のメンバーも集まってきた)

王馬「あーあ、せっかくキー坊で遊んでたのになー」

キーボ「ボクはおもちゃではありませんよ…」

入間「オレ様のおもちゃだしな!」

キーボ「キミのものでもありません!」

星「やれやれ…それでいったいなんの用なんだ」

東条「依頼の途中だから早く済ませてくれないかしら」

モノクマ「おはっくまー!!」

モノクマーズ「おはっくまー!!」

夢野「もう夕方じゃぞ…」

モノタロウ「え?朝だよ?」

モノダム「気ニシナイヨウニネ…」

百田「なんで呼び出したんだよ?」

モノファニー「今日の夕食のグループと作る料理を教えに来たのよ!」

茶柱「グループを変えるのですね!?」

モノスケ「そうやで!」

東条「今回は料理も指定されたものを作るのね…」

キーボ「ボクには関係ありませんがね」

モノスケ「早速発表するで!」

茶柱「待っててくださいねー!夢野さん!」

夢野「まだ決まったわけではないぞ…」

アンジー「主は言いました…あまり期待はしないほうがいい…と」

デデン!

モノファニー「Aグループは王馬クン、百田クン、赤松さん、白銀さんよー」

モノスケ「お好み焼きともんじゃ焼きを作ってもらうでー」

赤松「また、王馬くんと一緒か…」

百田「おいテメーら…こえー話すんじゃねーぞ?」

王馬「っていうか作る料理まで決められるんだね。白銀ちゃん知ってた?」

白銀「地味に初耳だね…」

赤松「お好み焼きともんじゃ焼きか…美味しそうだね!」

百田「そうだな!宇宙に轟くオレのお好み焼きを味あわせてやるぜ!」

白銀「壮大なお好み焼きだね…」

王馬「これグループによって違う料理を作るの?」

モノダム「ソウダヨ…」

王馬「そっかー…なんでお好み焼きともんじゃ焼きなんだろ…」

白銀「適当じゃない?」

赤松「どっちも好きだから私はかまわないよ!」

百田「オレもだ!たくさん焼いて食おうぜ!」

デデン!

モノファニー「Bグループは夢野さん、春川さん、最原クン、真宮寺クンよー」

モノキッド「BBQ と焼きそばをやってもらうぜ!」

最原「みんなよろしくね」

夢野「この前のグループよりはマシじゃのう」

真宮寺「ククク…みんなのこと、観察させてもらうヨ…」

春川「焼きそば…とBBQ か」

最原「なんだかキャンプのメニューみたいだね…」

夢野「ウチはお肉だけでよいぞ」

最原「健康に悪いんじゃないかな…」

真宮寺「食べきれないかもしれないネ…」

春川「バーベキューなんて初めてだよ」

真宮寺「じゃあじっくり観察させてもらおうかな…初めてのバーベキューでキミはいったいどんな表情を見せるのだろうネ…」

春川「…」

夢野「ちょっと嫌じゃのう…」

デデン!

モノファニー「Cグループは東条さん、夜長さん、獄原クン、天海クンよー」

モノファニー「アタイたちで釣り堀を作るから魚を釣って寿司かなんかつくってね!」

アンジー「魚を釣るのかー、アンジーの島でよく釣ってたから問題ないよー」

天海「俺も得意っすよ」

東条「他のグループとは違った趣向なのね…全力でやらせてもらうわ」

ゴン太「お魚さん…でも弱肉強食だからしかたないね…」

東条「天海君とはまた一緒ね。心強いわ」

天海「ははっ照れるっすね」

アンジー「蘭太郎はーやっぱお寿司を握るのかなー?似合うって神さまも言ってるよー」

天海「そ、そうっすかね…?」ニガワライ

東条「寿司を握るのなら全力でサポートするわ」

ゴン太「ごめんねお魚さん…」

アンジー「ゴン太ーおばあちゃんみたいな神さまも言ってるよー?これも紳士になるための一歩なのです…ってー」

ゴン太「おばあちゃんみたいな…神さま?」

ゴン太「そうだよね…ゴン太がんばる!」

デデン!

モノファニー「Dグループは入間さん、キーボクン、茶柱さん、星クンよー」

モノファニー「ポトフとハンバーグを作ってもらうわよ!」

茶柱「また夢野さんと一緒のグループになれませんでした…」

入間「オレ様がいるだろーが!」

茶柱「まぁ男死ばかりよりはましですよね!転子選手気合い入れてがんばりますよー!!」

入間「だからオレ様がいるって言ってんだろーが!」

星「騒がしいやつらだ…」

キーボ「ボクはまた空しい思いをするのですね」

星「キーボ…あんたにはあんたのできることがあるさ」

キーボ「星クン…ありがとうございます!ボクにできることをやってみましょう!」

入間「オレ様がいる時点でブッ楽勝だっての!」

茶柱「夢野さん…」

星「…まだ言ってるのか」

キーボ「そんなに同じグループであることが大事なのでしょうか?人間とは難しい生き物ですね…」

モノクマ「じゃあもう夕食作ろうか?」

最原「え、早くない?」

モノクマ「いいのいいの!夜は胆試しあるし早く食べ終わって心の準備が必要な人もいるだろうからね!」

百田「やんのかよ…くそっ」

モノクマ「はいはい、調理場へレッツゴー!」



        -調理場-

ヤイノヤイノ

モノクマ「さて…」コソッ

モノクマ「オマエラはまずどのグループから調理シーンみたい?」

モノクマ「そうそう今回は書き溜めてないから完全にオマエラの安価によって料理してもらうんだよね!」

モノクマ「美味しい料理になるかダークマターになるかはオマエラ次第!」

モノクマ「うぷぷ…わっくわくのどっきどきだよね!」

モノクマ「じゃあどのグループから覗きたいか多数決とろうか?」

モノクマ「あーでも4グループあるし…先に3票とったグループからでいこうかな!」

モノクマ「他のグループはまたあとで投票するとかなんとかするよ!」

モノクマ「この時間だと人も少ないだろうし、しばらく決まらないかもね!」

モノクマ「うぷぷ誰も投票してくれなかったらそれも絶望的だよね!」

モノクマ「じゃあ投票よろしくー!先に3票とったグループから調理シーン始まるよ!」

満場一致

モノクマ「うぷぷ…あっというまに決まったね…」

モノクマ「それじゃあDグループから見ていこうか!」

モノクマ「おっとっと、そうだそうだ。Dグループの誰視点でいく?」

↓1 誰視点でいきますか?(入間、キーボ、茶柱、星の中から)

       -Dグループ-

茶柱「えーとポトフとハンバーグですよね?」

星「そうだな…」

星「一通り材料は揃ってるみたいだが…俺は作り方なんて知らねーぞ」

茶柱「もちろん、転子も知りません!」

キーボ「自信満々に言うことですか?」

茶柱「とりあえず洗ってしまいましょう!話はそれからです!」

入間「天才のオレ様が洗い物なんてする必要ねーな」

星「あんたもやった方がいいと思うぜ…茶柱がうるさそうだ」

茶柱「さぁ!入間さん、転子と共に洗いましょう!」

入間「な、なんだよ。しかたねーな…」

星「…あんたは大丈夫なのか?」

キーボ「ボクは防水機能がついているので平気です」

星「そうか。聞いて悪かったな」



茶柱「さて、洗い終わりましたね!」

星「どうやって作る?」

キーボ(ボクのあの機能なら…)

入間「おい、キーボ!オレ様に手順教えやがれ!」

キーボ「ええ、今そうしようと思っていたところです」

キーボ「まずは↓1しましょう」

キーボ「次に↓3をしましょうか」

4人分)
鶏もも肉2枚
玉ねぎ1個
にんじん1本
白菜4枚(400g)
水6カップ
「味の素KKコンソメチキン」固形タイプ・または「味の素KKコンソメ」2個
ローリエ1枚
「瀬戸のほんじお」小さじ1/2
こしょう少々
>> 食材の目安量
ごろごろ野菜のチキンポトフ の作り方
(1)鶏肉は半分に切り、玉ねぎは8等分のくし形に切る。にんじん、白菜はタテ半分に切る。
(2)鍋に水、「コンソメチキン」、ローリエ、(1)の鶏肉を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にしてアクを取る。
(3)(1)の玉ねぎ・にんじん・白菜を加えて弱火で25分煮、塩・こしょうで味を調える。
*お好みで粒マスタードやアイオリソース(おろしにんにく1片分にマヨネーズ大さじ4 を混ぜる)をつけてお召し上がりください。

4人分)
ウインナーソーセージ7本
キャベツ1/3個(400g)
じゃがいも3個
玉ねぎ1個
ブロッコリー1/2個
水4カップ
「味の素KKコンソメ」固形タイプ2個
粒マスタード適量
>> 食材の目安量
ソーセージとざく切り野菜のポトフ の作り方
(1)キャベツは6cm角に切り、じゃがいもは半分に切る。玉ねぎは芯をつけたまま、6等分のくし形に切る。ブロッコリーは小房に分ける。
(2)鍋に水、「コンソメ」、(1)のキャベツ・じゃがいも・玉ねぎを入れ、煮立ってから15分煮る。
(3)ソーセージ、(1)のブロッコリーを加えて5分煮る。
(4)器に盛り、粒入りマスタードを添える。
*お好みで粗びき黒こしょうをふってお召し上がりください。

の作り方
(1)じゃがいもは6等分に切って水にさらす。にんじんは乱切りにする。レタスは大きめにちぎる。かぶは8等分のくし形に切る。
(2)鍋に「ほんだし」の半量、A、(1)のじゃがいも・にんじん、ソーセージを入れて火にかける。煮立ったら、中火で5分煮る。
(3)(1)のかぶを加えて5分、さらに(1)のレタスを加え弱火にして2分煮る。
(4)残りの「ほんだし」を加え、しょうゆ、こしょうで味を調える。
*お好みで和がらしと一緒にお召し上がりください。

星「洗剤で洗って大丈夫なのか?」

茶柱「どうなのでしょう…」

入間「まぁオレ様のつけた新機能だし大丈夫だろ!」

星「だから不安なんだがな…」

茶柱「男死ですが少し同意です…」

キーボ「では洗いましょう」

ゴシゴシ ゴシゴシ

茶柱「次はポトフ用の野菜を適当な大きさに切って、ハンバーグのタマネギをみじん切りにするんですよね?」

キーボ「ええ、そうです。では各自で切りましょうか」

茶柱「では転子はポトフ用のニンジンを切りましょう!」

入間「オレ様は…」

星「俺はジャガイモを切るぜ」

入間「オレ様」

キーボ「ボクはブロッコリーとキャベツを切ります」

キーボ「ついでにソーセージも切っておきましょうか」

入間「オレ様は…ってあとタマネギしか残ってねーじゃねーか!」

入間「この天才のオレ様にあんなもの切らせる気か!?」

星「悪いな。だが俺はもうジャガイモを切り始めたんでな」ザクザク

茶柱「転子、涙が出ると顔がぐしゃぐしゃになってしまいます!」

茶柱「ですが転子は女子の味方ですからね…そうです!キーボさんが切ればいいのでは?」

星「キーボがか?」

茶柱「ロボットですし涙も出ないしょう!」

キーボ(今心で泣いてますよ)

キーボ「…はぁ、分かりました。入間さん交代しましょう」

星「…すまねぇなキーボ」

入間「なんでオメーはそんなに態度ちげーんだよ!」

入間「だがテメーは涙出ねーしちょうどいいと思うぜ!」

入間「茶羽ゴキブリにしてはいいこというじゃねーか!」

茶柱「転子はゴキブリではありませんよ!!」

入間「ひぃぃ!怒鳴るなよぉぉ…」



ザクザクトントン

茶柱「終わりました!」

茶柱「おお、さすがキーボさん!涙が一滴も出ていませんね!」

キーボ「それ、ロボット差別ですか?」

星「これでいいか?」

キーボ「ええ、十分ですよ」

入間「さすがオレ様の改造のおかげだな!」

入間「オレ様ツエエエエエエ!」

星「次はどうすればいい?」

キーボ「↓1して…あと↓2もしておきましょうか」



星「野菜を鍋に入れて火を通すんだったな」

キーボ「はい、そうです」

キーボ「次に水を加えましょうか」

茶柱「そしてコトコト煮込むんですね!」

入間「ついでにほんだしも入れるぜ!」

星「…この間にハンバーグを作るのか?」

茶柱「はっ!ハンバーグのことを忘れてしまっていました!」

入間「けっ!ドジなやつだな!」

キーボ「ドジ…なのでしょうか?」

茶柱「キーボさん、お次はどうしましょう!転子はハンバーグなど作ったことありません!」

キーボ「そうですね…」

キーボ「↓1しましょう」

キーボ「ボクがもう一度タマネギをみじん切りにしますのでその間にみなさんはミンチ肉と卵とボウルを用意してください」

入間「おうよ」

星「これか…」

茶柱「ハンバーグってこれだけでしたっけ?」

星「さぁな…まぁキーボの言う通りにしておけばいいだろ」

キーボ「みなさん!用意はできましたか?」

入間「あったりめーだろ!」

茶柱「キーボさんタマネギ臭くないですか?」

星「…匂い移るのか?」

キーボ「服を着ていなかろうと匂いくらい移ります!」

茶柱「ん?キーボさんは男死(仮)…そのキーボさんが服を着てない…」

星「…」

茶柱「…」

入間「…テメー露出狂だったのか!?」

キーボ「ち、違います!ほら見てください!大丈夫でしょう!?」

星「まぁ…確かに大丈夫ではあるな」

茶柱「ほんとですかー?」ジトー

キーボ「当たり前じゃないですか!ボクだって羞恥心はあるんです!」

入間「なんだよ、いろいろヤッてやろうと思ったのによ!」

茶柱「ならいいですけど…疑いが晴れたわけではありませんからね!」

キーボ「わかりましたよ…さっさとハンバーグを作りましょう。こんな争いは不毛です」

茶柱「不毛ではありません!」

キーボ「では次に↓1しましょう」

茶柱「このポトフの鍋にコンソメをいれます!」

星「ハンバーグの材料をボウルに入れるぞ」

入間「よっし!こねるぞ!」

キーボ「誰がこねましょうか」

茶柱「交代交代にしますか?」

星「一応、ビニール手袋つけるか」

入間「なんでだ?オレ様が直接こねたハンバーグ食いたくねーのか!?」

茶柱「とりあえずキーボさんは必ずビニール手袋をしてください」

キーボ「なぜですか?」

茶柱「鉄臭くなるかもしれないからです」

入間「それもそうかもしれねーな」

星「さすがにそれは失礼じゃねーか…」

キーボ「…」

キーボ「では次の行程に移りましょう」

キーボ「次は↓1しましょう」

今日はここまでにします!

最原(…やっぱり…みんなと偶然会うことが多すぎる…)

最原(前の10日間はみんな同じような場所に居て…僕から探しに行くほどだったのに…)

最原(もしこれもモノクマの計画通りなんだとしたら…もう僕ができることなんて…)

最原「………」

キーボ「…生きてますか?」

最原「…キーボくん、か。邪魔で目障りだと、思うけど…今ちょっと自分で動けそうにないんだ……」

キーボ「勝手にこちらの思考回路を想像しないでください。あなたのお陰で嫌悪感を学べたことには感謝していますが」

キーボ「…そう、ボクは彼のことが大嫌いなはず。なのに…」

最原「……?」

キーボ「…ボクの内なる声はあなたを傷つけることを望んでいないようです」

最原「え…?わっ!」グイッ

キーボ「なのでせめて2度と目に触れずに済むように、研究教室まで運んであげますよ」

最原(嬉しい……けど、キーボくんってこんなに力が強かったっけ…?)

キーボ「まったく…せっかく入間さんに強化してもらった力をこんなことに使わなければならないなんて……」

最原(…結局のところ、僕を痛めつけるためか…)

最原(何なんだろうな、本当に…)



バチッ!

最原「ぅあ゛っ!」

最原(な…何だ!?)

入間「俺様の研究教室の前でお寝んねたぁ良い度胸だなキモイ原…」

最原(い、入間さん…!)

最原(昨日は暗かったから気付かなかったけど…ここは彼女の研究教室の前だったのか…)

入間「ま、ある意味都合が良かったかもな。俺様の発明品を試すには絶好の機会だし」

最原「発明品…?」

入間「他の野蛮人は無意味に殴ったりぶっ刺したりへし折ったりと芸が無かったがよ」

入間「俺様は大天才らしく、テメーみたいなゲロ吐き泣き虫にも使い道を発見した!」

入間「…俺様の発明の実験台だ。光栄だよなぁ」

ガシャガシャガシャッ!

最原「うわっ!」

最原(何だ…?妙な機械に頭が覆われて、視界が…)

入間「いくらゴミクソカス虫のテメーでもVRくらいは知ってんだろ?仮想現実だ」

入間「とはいえ、俺様の『ビデオドローム』をプレステみたいなポンコツと一緒にすんなよ!」

入間「視覚・聴覚だけでなく触覚嗅覚味覚に至るまでしっかりぽっきり再現することができるんだよ」

入間「もはやバーチャルではなくアナザーだな!ひゃっひゃっひゃ!」

入間「つーわけでよ、感想聞かせてくれや」


―――
――


最原「……あ゛あ゛あ゛ッ!」

最原(む、虫っ…は、いない?そ…そうか、あれは現実じゃないんだもんな…)

最原(…でも、あれ程リアルな感覚……)

最原「うっ…」

最原(思い出すだけでも吐きそうだ……)

最原(入間さん…キミはとても困った人だけど、自分の才能をこんなことに使う人ではなかったよね…)

最原(…!ヤバい!誰か近付いて来る……!)

獄原「…最原くん、そんなところにずっといると…皆の邪魔になっちゃうよ…どこかに行ってよ…」

最原「…ゴン太くん…」

獄原「キミのことは嫌いだけど、ゴン太は紳士だから……歩けないなら、ゴン太が運ぶからさ…」

最原(キミは嫌いな相手も…そうやって気遣ってあげるんだね……)

獄原「ゴン太の教室になら、ケガに効く薬も作れるし…」

最原(ああ…ゴン太くんの教室、に、は……)

獄原「今の最原くんを助けてくれる虫さんもいっぱい……」

最原「――――ッ!」ビクッ!

獄原「…何でそんなに驚くの?そんなに嫌?」

最原「あ、ち、違……」

ガシッ!

最原「がぁああっ!」ミシミシ…

最原(掴まれてるだけだけど、ゴン太くんの力が強いせいで、傷が……!)

獄原「ゴン太はキミのことが嫌いだけど!それでも!それでもって思ったのに!」グググ…

最原(ごめん…ごめんよ……ゴン太くん…)ミシッ

獄原「キミは最低だよ…!」

最原(キミにこんな真似……させてしまって…)ピシッ ペキッ

ポイッ ドサッ

獄原「…もう、キミには関わらないであげるよ……その代わり、ゴン太も皆を止めないから」

最原(……ごめん…)

~~~~~~食堂


最原(朝早かったからかな、誰とも会わずに済んだぞ)

最原「このまま冷蔵庫から食糧を確保してさっさと部屋に……ぐっ!」バシッ!

東条「そこで何をしているのかしら?」

最原(こんな時間からいるなんて、流石東条さんだな……ってそうじゃなくて)

最原「ほ、箒でぶつのは酷いんじゃないかな……目の前がチカチカしたよ…」

東条「………」

ガンッ!!

最原「ぅがっ!」

東条「私は何をしているのかを聞いたはずなのだけれど……やっぱり、話しかけたのが間違いだったのかしら」

東条「それとも、箒でゴミを排除することの正当性を教えてほしいのかしら?」

最原「うぁっ…!な、何もしてないよ!食べ物を探してたんだ…!本当に、それだけだから…!」

東条「…はぁ……それならゴミ捨て場にでも行けばどう?ここにあなたの口に合うものは無いと思うけれど」

最原「…そ、そうみたいだね……ごめん、それじゃ…」

東条「分かったなら、もう二度と私とこの場所に近づかないで頂戴。皆に出す料理の味が落ちても困るから」

最原(参ったな……これ程だとは思わなかったぞ)

~~~~~~食堂


最原(朝早かったからかな、誰とも会わずに済んだぞ)

最原「このまま冷蔵庫から食糧を確保してさっさと部屋に……ぐっ!」バシッ!

東条「そこで何をしているのかしら?」

最原(こんな時間からいるなんて、流石東条さんだな……ってそうじゃなくて)

最原「ほ、箒でぶつのは酷いんじゃないかな……目の前がチカチカしたよ…」

東条「………」

ガンッ!!

最原「ぅがっ!」

東条「私は何をしているのかを聞いたはずなのだけれど……やっぱり、話しかけたのが間違いだったのかしら」

東条「それとも、箒でゴミを排除することの正当性を教えてほしいのかしら?」

最原「うぁっ…!な、何もしてないよ!食べ物を探してたんだ…!本当に、それだけだから…!」

東条「…はぁ……それならゴミ捨て場にでも行けばどう?ここにあなたの口に合うものは無いと思うけれど」

最原「…そ、そうみたいだね……ごめん、それじゃ…」

東条「分かったなら、もう二度と私とこの場所に近づかないで頂戴。皆に出す料理の味が落ちても困るから」

最原(参ったな……これ程だとは思わなかったぞ)




~~~~~~寄宿舎


最原(生ゴミ漁りなんか生まれて初めてだから普通はどうなのか分からないけど…辛うじて食べられなくはなかったな)

最原(こういう所も超高校級のメイドたる所以なんだろうか…)

天海「……うわっ」

最原「あ、天海…くん…」

最原(いきなり殴りかかってくる感じではなさそうだけど、露骨に気持ち悪がられるのは精神的に辛いな…)

天海「はぁ…寝起きで見る顔じゃないっすね……何で一緒の寄宿舎なんすかね、ホント」ボソッ

最原「あ、あはは…ごめん」

天海「何も面白くないっすけど、何笑ってんすか?」

最原「………」

天海「…あーぁ、見てるだけで腹立つ顔してるっすね」バシッ

最原「うっ…」ドシャッ

天海「そんな強く押してないでしょ?大げさなんすよ」

最原「ご…ごめん。今ちょっと眩暈がしてて……」

天海「聞いてないんすけど。邪魔なんでどいてくださいよもう……」ドカッ

最原「ぐっ!」

最原(だ…大丈夫だ……天海くんはモノクマのせいでおかしくなっているだけ…)

最原(それだけ…なんだから……)




~~~~~~裏庭


最原(こんな時間にここをうろつく人はいなさそうだし……しばらくはここで時間を潰そうかな)

茶柱「程よく薄暗く涼しい…この場所ならお昼寝にぴったりなのでは?さぁ夢野さん!転子の膝に!さぁ!」

夢野「んあー……お主のせいで静けさが足りんわい。それに…」

茶柱「え?……チッ、よりによってアレがいるとは…この転子、一生の不覚です」

最原(そ…そんな馬鹿な……何だか不自然に色んな人に出くわすぞ…)

夢野「まさしくじゃな。もはや昼寝という気分ですら無くなってきたわ…」

茶柱「申し訳ありません夢野さん!代わりに転子の膝ならいくらでも使って良いですから!」

夢野「何も変わっておらんではないか!」

最原(東条さんや天海くんの時は話そうとしても逆効果だったし……今のうちに黙って立ち去るのが一番いいのかな)

茶柱「待ちなさい。まさか転子はおろか夢野さんの気分を害してこのまま黙ってどこかに行けるとでも?」

最原「…え?」

最原(め…目が据わってる。今までに見たことが無い顔だ……)

茶柱「夢野さん…お詫びにと言っては何ですが、今からこの男死を可能な限り痛めつけるので、どうぞお楽しみください!」

最原「はっ!?」

夢野「面白そうじゃが……確かお主のネオ合気道は『人を傷つけない』が信条ではなかったかの?」

茶柱「心配はご無用です。これは人でなく獣かそれ以下ですし」

夢野「それもそうじゃな、では行けい転子よ!」

最原「ちょ、ちょっと待ってよ…!」

茶柱「安心してください。殺しはしませんよ、残念けど」

茶柱「ですがネオ合気道は活殺自在。その直前までは行ってもらいますよ」

最原「待っ……!」

メキメキメキメキッ!!

最原「がぁぁぁぁぁぁっ!!」

―――
――

男子6番・瀬戸口北斗(せとぐち・ほくと)

バスケットボール部。幼稚園組。
容姿の良さ・無邪気さなどから異性からの人気が高い。
外見とは裏腹にいたって温厚な性格。

身長/174cm
愛称/北斗、北斗くん、せっちゃん
特記/相模晶(女子6番)とは近所に住む幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★★

★★☆☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

なし
kill:

なし
killed:

坂ノ下愛鈴(教官)
死亡話数:

3話
凶器:

拳銃(名称不明)
 

晶に恋心を抱いている。

プログラム開催の事実に衝撃を受け、愛鈴のルール説明に堪忍袋の緒が切れた。政府を罵った為、反政府的発言をしたと見なされ、全身被弾の上に頭部被弾により死亡。<第3話>

 

最初の犠牲者はやっぱり北斗でした。
改稿前よりは彼の晶に対する気持ちを出せたかなぁと思っています。
こんな最初に退場させていますが、北斗の事は大好きですよ。

女子9番・津和野早苗(つわの・さなえ)

吹奏楽部。女子主流派グループ。
生真面目な優等生で、大人しい性格。
グループ内では騒ぎすぎる面々を抑える存在。

身長/159cm
愛称/早苗、早苗ちゃん、さなちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★☆☆☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

グロック19
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

5話
凶器:

マシンガン(名称不明)
 

学校を出た直後、渉に襲われ全身被弾。 次に出てきた手塚直樹(男子10番)に助けを求めるも、再び頭部に被弾、死亡。<第5話>

 

犠牲者第二号も変わらずさなちゃんでした。
たっきの大量殺戮の幕切れになるのか、話が変わるのか、その辺はヒミツです。
相変わらず深く書く事の出来ない子でした、ごめんね、さなちゃん。

女子18番・松田由梨(まつだ・ゆり)

テニス部。女子主流派グループ。
気弱で、1人でいる事を何よりも嫌う。
甘えん坊で、グループ内の妹的存在。

身長/147cm
愛称/由梨、由梨ちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

S&W M10 ミリタリーポリス
kill:

なし
killed:

上総真央(女子4番)
死亡話数:

11話
凶器:

S&W M36 チーフススペシャル
 

因幡彰人(男子2番)に恋心を抱いている。

D=05エリアに潜伏していたが、真央と遭遇。恐怖で発砲した事が真央の癇に障り、逆に腹部と頭部に被弾し死亡。<第11話>

 

由梨ちゃんもあんま変わってませんね。
受け身な女の子ですよね、この子は・・・
運が悪いとしか言いようがないですね、相手が悪かったです。

女子12番・中田智江子(なかだ・ちえこ)

ゲーム部。ゲーム組。
卑屈な性格で、いつも人の悪口を言っている。
3度の飯よりゲームが好きなほどのゲームオタク。

身長/152cm
愛称/智江ちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★★★☆

★★☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

小刀
kill:

なし
killed:

上田昌美(女子2番)
死亡話数:

12話
凶器:

小刀
 

G=04エリアで潜伏。優勝しようと企み、遭遇した昌美を盾にしようとするが、企みがばれて小刀で刺殺される。<第12話>

 

悪口っ子登場です。
改稿前から思っていましたが、この子書きにくい!!
悪口いっぱい言わせるのは難しいです(>_<)

男子15番・二松千彰(ふたまつ・ちあき)

陸上部。男子主流派グループ。
普段は大人しいが、運動中は一気に活発になる。
心優しい性格で、争いを好まない。

身長/173cm
愛称/千彰、千彰くん
特記/淀野亜美加(女子21番)とは恋仲、沼井千尋(女子14番)とは幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★☆☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

2連発デリンジャー
kill:

なし
killed:

なし(自殺)
死亡話数:

14話
凶器:

首輪
 

E=02エリアにて、亜美加と一緒にいた。人と人の醜い争いに巻き込まれないため、禁止エリアで亜美加と共に最期を迎えた。<第14話>

 

改稿前と結構変わったほのぼのカップルでした。
ほのぼのだけど、2人共自分の意志をしっかりと持っていました。
好きな子なので、書き直せてよかったです。

女子21番・淀野亜美加(よどの・あみか)

陸上部マネージャー。女子主流派グループ。
おっとりしているが、自分の意志を通す強さを持つ。
色素が薄く、茶髪は地毛。

身長/154cm
愛称/亜美加、亜美加ちゃん
特記/二松千彰(男子15番)とは恋仲

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ロープ
kill:

なし
killed:

なし(自殺)
死亡話数:

14話
凶器:

首輪
 

E=02エリアにて千彰と一緒にいた。争いを好まない性格ゆえに自[ピーーー]る道を選ぶ。禁止エリアで千彰と共に最期を迎える。<第14話>

 

ほのぼのカップルでした。
改稿前よりも幸せに書けたかな、と思います。
それにしてもあれですね、一人称が「亜美加」だと鬱陶しい(をい)

女子15番・野島三奈子(のじま・みなこ)

バスケットボール部。女子主流派グループ。
口調はきついが、性格が悪いわけではない。
時に後先考えずに行動してしまう事もある。

身長/163cm
愛称/三奈子、三奈子ちゃん、三奈ちゃん、みぃちゃん、みぃ子

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★★

★★☆☆☆

★★★★★

★★★☆☆

★★☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ブーメラン
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

19話
凶器:

ミニウージー
 

瀬戸口北斗(男子6番)が好き。

F=03エリアにて潜伏していたが、渉に襲われる。運悪く全身に被弾し死亡。<第19話>

 

この子も性格が悪くないワリには悪さしかでてない・・・
まぁね、皆1人くらいはそういう子がいるんじゃないですかね(ヤな話だなぁ)。
改稿前に比べたら、里子と順番が入れ替わった&まどかを巻き込まなかった感じ。

女子7番・白鳥里子(しらとり・さとこ)

バスケットボール部。女子主流派グループ。
陽気な性格で、クラスのムードメーカー。
特技は早食いで、その結果ぽっちゃり体型になってしまった。

身長/160cm
愛称/里子、里子ちゃん、しらちゃん、しら子

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★★

★★★☆☆

★★★☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

Vz61(スコーピオン)
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

19話
凶器:

ミニウージー
 

安藤悌吾(男子1番)のことが好き。

F=03にて潜伏していたが、渉に襲われる。野島三奈子(女子15番)が殺害されたことにより腰が抜ける。谷口まどか(女子8番)・近原公孝(男子9番)と共に逃げようとするが、頭部に被弾。<第19話>

 

陽気な子のはずなのに、晶嫌いっ子になってました。
いや、そのつもりではありましたが。
裏話として、部活ではレギュラーになれず、それも含めて晶に嫉妬していました。

男子4番・加堂啓(かどう・けい)

ゲーム部。ゲーム組。
クラス1大柄な体をもつが、気弱でいつもおどおどしている。
とても穏やかな性格をしており、口喧嘩は大の苦手。

身長/178cm
愛称/啓ちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★☆☆☆☆

★☆☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:


kill:

なし
killed:

園田茂樹(男子7番)
死亡話数:

17話
凶器:


 

森嵩(男子18番)と深森なぎさ(女子20番)を襲うが、嵩に殴られ負ける。<第16話>

苛めっ子を消してしまえば苛められないと考える。茂樹に会ったので殺害しようとするが、返り討ちに遭う。失血死。<第17話>

 

苛められっ子啓くんは少しだけ出番が増えました。(ほんとに少しだけ)
ただ倒されていた子から少し進化しました、結局負けましたが・・・
裏設定として、豊くんとは仲良しです、小学校から一緒なので。

『さて、ドキドキの死んじゃったお友達のお名前発表よv
 1回目と同じく、時間順よぉv
 男子15番・二松千彰君v
 女子21番・淀野亜美加ちゃんv
 男子4番・加堂啓君v
 女子15番・野島三奈子ちゃんv
 女子7番・白鳥里子ちゃんv
 以上の5名よんv』

豊がゆっくりと確認するように呟いた。
彰人は心の中で納得した。
2人は禁止エリアに引っ掛かったのではない、自らそれを選んだのだ。
同時に、痛みも感じず一瞬で、このくだらないゲームから降りることのできる、1番確実な方法を選んだのだ。
戦いや死などとは縁のなさそうなほのぼのカップルがそのような選択をせざるを得なかったというこの状況が、やるせない。

彰人はいつも呼んでいる役職名で、彼を呼んだ。
3年5組をまとめる委員長――戸坂竜一(男子11番)だ。
いつもはきびきびとした行動をし、表情は常に引き締まっている根っからの堅物で、彰人の苦手とするクラスメイトだった。
しかし、今の竜一はゆるく開かれた口の端から涎を垂らし、黒縁のメガネの奥の目は血走っている。
短めの髪は引っ掻き回したのかボサボサになっている。
だらっとした動きをする体、その先の右手には、文化包丁が握られている。

女子4番・上総真央(かずさ・まお)

部活は無所属。女子不良組。
自己中心的な性格で、他人の為に何かをする事が嫌い。
喫煙、喧嘩、カツアゲなど様々な事をしている。

身長/162cm
愛称/真央、真央ちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★☆

★★★★★

★★★★★

★★★★★

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

S&W M36 チーフススペシャル
kill:

松田由梨(女子18番)
松浦亮介(男子16番)
東ちとせ(女子1番)
谷口まどか(女子8番)
近原公孝(男子9番)
killed:

相模晶(女子6番)
死亡話数:

第64話
凶器:

ワルサーPPKs
 

自分より恵まれている全ての人に憎しみを抱いている。

D=05エリアの民家に入ったところ、隠れていた由梨と遭遇。発砲された事に激怒、由梨を射殺。S&W M10 ミリタリーポリス入手。<11話>

F=04エリアで亮介を発見。ボウガンで頬に軽い傷を負い激怒。亮介を射殺。<26話>

G=04エリアで手塚直樹(男子10番)・浜本謙太(男子14番)・加賀光留(女子3番)・幸田真菜(女子5番)を襲い、銃撃戦になる。盾になっていた直樹を追い詰めるが、逃げたはずの光留に邪魔される。光留に追い詰められたが直樹が光留を止めた為に命を救われ、逃げた。その後ちとせに会い、ちとせの言葉に逆上、殺害する。<30~33話>

I=05エリアで公孝・まどか・上田昌美(女子2番)を襲う。昌美に盾にされたまどかを銃殺、さらに戦おうとした公孝を銃殺した。マシンガンを手に入れようとしたが、公孝に海に捨てられ叶わなかった。ブローニングM1910入手。<51・52話>

E=04エリアで相模晶(女子6番)を発見。一時は優位に立つが、油断したところを容赦無く攻撃を受け、頭部に被弾し死亡。<63・64話>

 

改稿前よりは少し細かく描写できた気がしますが、やや光子嬢と被ってますね、要精進。
改稿前の方で反響のあった「見下さないで」を頑張って突っ込みました。
とにかく、人より上でありたい真央嬢でした。油断がなければ勝てたのにね。

女子2番・上田昌美(うえだ・まさみ)

家庭科部。ゲーム組。
内気な性格で、人と関わる事が苦手。
クラス1小柄で目立たない。

身長/146cm
愛称/昌美

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

アイスピック
kill:

中田智江子(女子12番)
天道千夏(女子10番)
killed:

近原公孝(男子9番)
死亡話数:

52話
凶器:

Vz61 “スコーピオン”
 

因幡彰人(男子2番)に恋心を抱いている。

G=04エリアで智江子と遭遇。智江子の小刀で刺殺。小刀入手。<12話>

D=06エリアに潜伏していたところに、彰人・大塚豊(男子3番)に発見される。自分のことを何とも思っていない彰人に怒り攻撃するが、彰人の態度に殺害を断念。別れた後、自分のやり方に疑問をもつ。<35・36話>

I=05エリアで恐怖に駆られ背後から千夏を襲撃、殺害する。相模晶(女子6番)にそのことを詰問された。<44・45話>

自分の今までのことを悩んでいたが、「自分は悪くない」という決断を下す。そこを近原公孝(男子9番)・谷口まどか(女子8番)に発見され、襲い掛かるが、公孝に諭され、生き続けることを決意。しかし、突然上総真央(女子4番)に襲われる。逃げる途中で真央に撃たれそうになったが、まどかを盾にして凌いだ。しかし、それが公孝の怒りに触れ、全身を撃たれて死亡。<51・52話>

 

改稿前に比べて考えをつなげた・・・つもりです。悩みがうまく表現できていればいいなぁ。
最後は、人を庇うシーンはよく見るので、逆に人を盾にして死を逃れようとするという行動を書いてみました、いかがでしょう。

女子1番・東ちとせ(あずま・ちとせ)

部活は無所属。女子不良組。
いつもぼーっとしていて何事にもやる気が感じられない。
普段はまったり口調だが、キレると口調が一気に変わる。

身長/159cm
愛称/ちとせ、ちとせちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

フライパン
kill:

なし
killed:

上総真央(女子4番)
死亡話数:

33話
凶器:

S&W M36 チーフススペシャル
 

G=03エリアでやる気なくぼーっとしていたところに荒れている真央が現れる。普段見たことのないような真央の様子に興味を持ち、真央の神経を逆撫でた。結果、全身に被弾し死亡。

 

しかし人の不幸に興味を持つとはいけない子ですね、この子は。
改稿前よりも早い退場になってしまいましたが、ちとせ好きですよ。
暴れさせられなかったのがちょっと残念ですが・・・

男子9番・近原公孝(ちかはら・きみたか)

バスケットボール部。男子主流派グループ。
絶えずにこやかな笑みを浮かべている。
穏やかな性格で、時にボケをかます事も。

身長/169cm
愛称/公孝、ちかちゃん、ちかっち
特記/谷口まどか(女子8番)とは恋仲

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★★

★☆☆☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ブローニングM1910
kill:

園田茂樹(男子7番)
上田昌美(女子2番)
killed:

上総真央(女子4番)
死亡話数:

52話
凶器:

S&W M36
 

F=03エリアにて潜伏していたが、滝川渉(男子8番)に襲われる。白鳥里子(女子7番)・野島三奈子(女子15番)を失うが、まどかと共にF=04エリアの中学校に逃げ延びた。<19話>

F=04エリアで松浦亮介(男子16番)の亡骸を発見。その後茂樹に発見され襲われるが、銃殺した。<29話>

F=06エリアで安藤悌吾(男子1番)・久保田篤史(男子5番)に会う。2人の作戦のことを知るが、別れる。<38話>

I=05エリアで上田昌美(女子2番)を発見、声を掛けたところ突然襲われる。しかし、公孝との話で落ち着いた様子。和やかになったところを、背後から真央に襲われる。まどかと昌美を逃がそうとしたが、昌美がまどかを盾にし、まどかの死を目撃。それに怒って昌美を銃殺。さらに真央に危険を感じて戦おうとするが敗北。最期の力でマシンガンを海に捨て、失血死。<51・52話>

 

道徳的な子にしようとしたはずが、キルスコアが改稿前より増えてしまってます;;
読まれてわかるかもしれないですが、公孝好きでした。
和哉とからませてあげたかったです(>_<)

男子19番・山峡和哉(やまかい・かずや)

バスケットボール部。男子主流派グループ。
いつもぼーっとしており、眠たそうにしている。
部活中もそれは変わらず、頭にボールを喰らう事もしばしば。

身長/169cm
愛称/和哉、かっちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ピッケル
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

37話
凶器:

時限爆弾
 

G=03エリアで三名川万世(女子19番)と遭遇するが、気にせず睡眠をとる。渉が襲ってきた音で目が覚め、追い払おうとしたが、足に被弾。時限爆弾のスイッチが入った時点で生きることを諦め、万世と共に爆死。<第37話>

 

なんか何考えてるんだか・・・って子ですね。
次の話でもまた少し出そうとは思います、実は・・・なのですよ☆
ちなみに話の中の授業中のことは、うちの父の実話だそうです(笑)

男子18番・森嵩(もり・たかし)

部活は無所属。男子不良組。
乱暴で口が悪く、喧嘩・煙草は日常茶飯事。
機嫌が悪いと周りの物を壊してしまう。

身長/173cm
愛称/嵩
特記/深森なぎさ(女子20番)は母方の従姉

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★★★★

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

コルト・キングコブラ
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

47話
凶器:

ミニウージー
 

出発後、津和野早苗(女子9番)の亡骸を発見しショックを受けるなぎさを連れてその場を立ち去る。早苗のデイパックを入手。<8話>

加堂啓(男子4番)に襲われるが、倒す。渉がやる気になっていると確信している。なぎさと共に止めるために行動を起こす。なぎさに生き残って欲しいと思っている。嵩には生き残る意志はない。<16話>

G=04エリアで手塚直樹(男子10番)・浜本謙太(男子14番)・加賀光留(女子3番)・幸田真菜(女子5番)と遭遇。情報交換をした後、すぐに別れる。<27話>

B=03エリアで渉に遭遇。殺人を止めるように説得するが、伝わらなかった。腹部に被弾し、力尽きた。<46~47話>

 

改稿版で何が変わったって・・・祝☆サブメイン昇格ですかね!?
母親には勝てなかった嵩くん。でも、渉にとっては特別な人でした。
書いてて好きだなぁと思いました。

男子3番・大塚豊(おおつか・ゆたか)

陸上部。幼稚園組。
温和な性格で、人懐こく甘え上手。
その容姿などからグループ内のマスコット的存在となっている。

身長/158cm
愛称/豊、豊くん、ゆたちゃん
特記/因幡彰人(男子2番)とは家が隣同士の幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★★

★★☆☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ヘルメット
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

第60話
凶器:

ミニウージー
 

相模晶(女子6番)のことが好き。

彰人・安藤悌吾(男子1番)・久保田篤史(男子5番)と合流。その場を離れる。<10話>

F=06エリアで作戦会議。悌吾・篤史と別れ、晶を探しに行く。<15話>

D=06エリアで戸坂竜一(男子11番)に襲われ、右手負傷。<21話>

D=06エリアで上田昌美(女子2番)を発見。彰人が負傷するも、和解し別れる。<35・36話>

G=06エリアで手塚直樹(男子10番)・加賀光留(女子3番)と会う。情報交換をし、別れる。<40話>

F=06エリアへ戻り、悌吾・篤史と再会。情報交換後、再び晶を探しに行く。<53話>

爆音を聞き、嫌な予感がしてE=04エリアに駆けつけ、悌吾の亡骸を発見してショックを受ける。滝川渉(男子8番)を発見するが逃げられず、全身に被弾し死亡。<60話>

 

幼稚園組一未発達な豊でした。晶への気持ちは、恋と憧れが半々くらいかな。
そういうことに関するコンプレックスとかも書きたかったんですが、本編と絡めづらくて断念・・・晶が頭を撫でたくなるような、彼独特の魅力があったんだと思います。

女子19番・三名川万世(みながわ・まよ)

美術部。幼馴染組。
大らかな性格で、いつものんびりとしている。
幼馴染2人の喧嘩を止めるのは日課なので慣れている。

身長/152cm
愛称/万世、万世ちゃん
特記/長谷川由子(女子16番)・服部和子(女子17番)とは幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★☆☆☆

★★★★★

★☆☆☆☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

時限爆弾
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

37話
凶器:

時限爆弾
 

G=03エリアに潜伏していた。偶然山峡和哉(男子19番)と合流する。そこに渉が現れ、全身を撃たれる。渉が時限爆弾のスイッチを入れてしまったが身動きがとれず、時間が来て爆死。<第37話>

 

なんか改稿前もですが、とにかく気の毒な子でした。
自分の武器に恵まれなかったのは変わりません、しかもフォーク貰ったというのに比べてはるかにタチが悪いですね;;

女子20番・深森なぎさ(みもり・なぎさ)

吹奏楽部。女子主流派グループ。副委員長。
真面目で几帳面、しっかりした性格。
周りの噂に捕らわれず誰とでも平等に接する事が出来る。

身長/155cm
愛称/なぎさ、なぎさちゃん、なぎちゃん、なぎさん
特記/森嵩(男子18番)は母方の従弟

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★★★☆☆

★★★★★

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★★★★
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

缶詰セット
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

47話
凶器:

ミニウージー
 

渉に恋心を抱いている。

出発後、津和野早苗(女子9番)の亡骸を発見、ショックを受ける。 待っていた嵩に連れられ、その場を離れる。<第8話>

加堂啓(男子4番)に襲われるが、嵩が倒した。渉を止める為、行動を起こす。<第16話>

G=04エリアで手塚直樹(男子10番)・浜本謙太(男子14番)・加賀光留(女子3番)・幸田真菜(女子5番)と遭遇。情報交換をした後、すぐに別れる。<第27話>

B=03エリアで渉に遭遇。嵩の説得も虚しく、嵩を失う。必死に渉を止めようとしたが、思いは通じなかった。ミニウージーで全身を撃たれ死亡。<46~47話>

 

改稿前よりは若干出番が増えたなぎさちゃん。
助けられなかったけど、思いは全く通じてないわけではないことがせめてもの救いかな。

女子5番・幸田真菜(こうだ・まな)

テニス部。女子主流派グループ。
おっとりとした性格だが、気の利くしっかり者。
小柄ながらグループ内の姉のような存在。

身長/155cm
愛称/真菜、真菜ちゃん、真菜ちん
特記/加賀光留(女子3番)とは幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

探知機
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

第70話
凶器:

グロック19
 

光留と合流。学校を離れる。<10話>

E=07エリアで手塚直樹(男子10番)と合流。放送で松田由梨(女子18番)の死を知りショックを受ける。<13話>

G=04エリアで浜本謙太(男子14番)、相模晶(女子6番)、天道千夏(女子10番)と会う。喜びもつかの間、晶と千夏は別行動を取る。<25話>

森嵩(男子18番)・深森なぎさ(女子20番)と遭遇。情報交換をしてすぐに別れる。<27話>

仮眠を取っていたが、上総真央(女子4番)に襲われ目を覚ます。右足を撃たれたため、謙太とともに逃げた。<30~31話>

真央から逃げ切り、I=05エリアに辿り着いた。西岡隼人(男子13番)・村尾信友(男子17番)と会った。<41話>

E=04エリアで起こった戦闘を目撃。晶が優勝を目指すことを知り、晶よりも前に光留・直樹と会うことを目指す。<65話>

F=04エリアで謙太から告白される。そこに渉が現れ、目の前で謙太を殺害される。真菜も頭部に被弾し、死亡。<70話>

 

謙ちゃんと2人になってからは、しっかりしたお姉さんらしさを出せたんじゃないかと思います、真菜ちゃんです。
きっと、謙ちゃんに対しては恋愛感情はなかったと思います。

女子8番・谷口まどか(たにぐち・まどか)

バスケットボール部部長。女子主流派グループ。
明朗活発で、曲がった事は嫌い。
信頼を得る事が上手く、リーダーに向いている。

身長/165cm
愛称/まどか、まどかちゃん、まどちゃん、ぐっさん
特記/近原公孝(男子9番)とは恋仲

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★★

★★★★★

★★★★★

★★★☆☆

★★★★★
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ぬいぐるみ
kill:

なし
killed:

上総真央(女子4番)
死亡話数:

52話
凶器:

Vz61 “スコーピオン”
 

F=03エリアにて潜伏していたが、滝川渉(男子8番)に襲われる。白鳥里子(女子7番)・野島三奈子(女子15番)を失うが、公孝と共にF=04エリアの中学校に逃げ延びた。<19話>

F=04エリアにて松浦亮介(男子16番)の亡骸を発見し、ショックを受ける。その後園田茂樹(男子7番)に襲われるが、公孝が倒した。<29話>

F=06エリアで安藤悌吾(男子1番)・久保田篤史(男子5番)に会う。2人の作戦のことを知るが、別れる。<38話>

I=05エリアで上田昌美(女子2番)を発見、声を掛けたところ突然襲われる。しかし、公孝との話で落ち着いた様子。和やかになったところを、背後から真央に襲われる。公孝に言われ昌美と共に逃げようとするが、真央が発砲。避けようとしたが、昌美に盾にされ、全身被弾し死亡。<51・52話>

 

改稿前より生き延びてくれました、ぐっさん。
最期は、こういう人もいるかもしれないということで・・・気の毒です(>_<)
ちなみに“ぐっさん”は私の高校の時の友だちのあだ名です^^;;

女子10番・天道千夏(てんどう・ちなつ)

テニス部。女子主流派グループ。
有力議員の父と有名デザイナーの母を持つお嬢様。
内気だが温厚な優しい性格。

身長/156cm
愛称/千夏、千夏ちゃん、ちなっちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ドッヂボール
kill:

なし
killed:

上田昌美(女子2番)
死亡話数:

45話
凶器:

小刀
 

校舎を出てすぐに滝川渉(男子8番)に襲われ右足負傷。相模晶(女子6番)に救われる。死を覚悟して瀬戸口北斗(男子6番)の仇を討とうとする晶を止め、共に行動する。<6・7話>

F=05エリアで浜本謙太(男子14番)と合流。謙太の探し人が見つかるまで行動を共にすることに。<20話>

G=04エリアで沼井千尋(女子14番)の死を目撃、悲鳴を上げた為に渉に発見される。晶の攻撃、謙太の機転により逃走成功。ブローニング・ベビー入手。その後手塚直樹(男子10番)、加賀光留(女子3番)、幸田真菜(女子5番)と会い、謙太と別れる。<24~25話>

偶然親友たちが殺し合う様を見、I=05エリアで夏生初音(女子13番)の最期を看取る。死を望むが、晶に叱られ立ち直る。1人になった隙に上田昌美(女子2番)の襲撃を受け、胸部を刺され死亡。<43~45話>

 

改稿前よりはしっかり書けたかな、と思います、ちなっちゃん。
晶の途中までのサポート役として、頑張ってくれたと思います。

女子11番・戸田彩香(とだ・あやか)

バレーボール部。女子主流派グループ。
明るく元気でいつも笑っているが、怒ると怖い。
校舎の端の教室まで聞こえるほど声が大きい。

身長/157cm
愛称/彩香、彩香ちゃん、あや
特記/夏生初音(女子13番)とは幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★☆☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

NO DATA
kill:

なし
killed:

夏生初音(女子13番)
死亡話数:

43話
凶器:

トカレフTT33
 

I=04エリアで西岡隼人(男子13番)・村尾信友(男子17番)と遭遇。恋愛話に盛り上がっていたが、初音の襲撃を受け、負傷。復讐心に燃える隼人を止めるが、錯乱する初音の銃撃に遭い、全身に被弾、死亡した。<42・43話>

 

改稿前と同じく親友に倒されてしまいました。
幼馴染を護ることを選んだあや。結局は初音も錯乱から退場になってしまいましたが。

女子13番・夏生初音(なつお・はつね)

バレーボール部。女子主流派グループ。
天真爛漫な性格で、いつも笑顔を絶やさない。
その明るさでクラス内・部内の盛り上げ役になっている。

身長/158cm
愛称/初音、初音ちゃん、はっちゃん
特記/戸田彩香(女子11番)とは幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

トカレフTT33
kill:

村尾信友(男子17番)
戸田彩香(女子11番)
西岡隼人(男子13番)
killed:

なし(転落死)
死亡話数:

43話
凶器:

なし(転落死)
 

発狂。
I=04エリアで信友を銃殺。その後、隼人が落ち着くために絶叫したが、それが更に初音を錯乱させ、彩香・隼人を相次いで銃殺。そこに天道千夏(女子10番)が登場し、千夏も殺害しようとしたが、弾切れ。それに動揺して逃走するが、崖から落ちて死亡した。<42・43話>

 

発狂から、たった2話で3人も殺害してしまったはっちゃん。
どうでもいいですが、実習先に「はっちゃん」がいたため、すごい複雑な気分でした・・・実習先の「はっちゃん」は気の利くとてもいい子でしたよ☆

女子1番・相原香枝(あいはら・かえ)

陸上部。元文化委員長。
お人よしのために他人に押されている感じがある。
実月裕太(男子18番)とは幼馴染。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

実月裕太(男子18番)
支給武器:

釣り糸&軍手
kill:

実月裕太(男子18番)
killed:

都竹航(男子11番)
死亡話数:

44話
凶器:

シグ・ザウエルSP2340
 

E=07エリアに裕太と潜伏していたが、裕太の冷たい態度に激怒。自分が殺されると考え、裕太を絞殺。スタンガン入手。
これ以上誰も殺さずに生き残る事を決意。
C=05エリアに潜伏していたが、隣の家から銃声が聞こえ、逃げ出した。それが原因で航に見つかり、頭部に被弾し死亡した。

この子もうちょっと引っ張るべきだったかも・・・
お人よしだったか?とかいうツッコミはご遠慮願います(をい
実はこの子も女子委員長だったんですけど、優ちんに譲りました(苦笑
 (by あいすくろー様)

女子2番・赤木明子(あかぎ・めいこ)

バレーボール部リベロ。低身長。
いつも明るく元気ではじけている。
水城蓮(男子16番)に恋心を抱いている。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

水城蓮(男子16番)
支給武器:

花火セット
kill:

なし
killed:

水城蓮(男子16番)
死亡話数:

11話
凶器:

シグ・ザウエルP230
 

出発直後、突然蓮に銃を向けられる。左胸部に被弾しながらも必死に逃げようとするが、力尽きる。

この子も可哀相な子ですよね。
好きな人に突然殺されて、思いは全く届いてなくて・・・
明るさの欠片もありませんでした(苦笑
 (by 水金翔)

女子3番・朝霧楓(あさぎり・かえで)

部活は無所属。少々クールな性格。
友達は多い方だが、いまいち溶け込めていない。
運動神経・頭脳共に人並み。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

土谷和(男子10番)
支給武器:

ピコピコハンマー
kill:

なし
killed:

江原清二(男子3番)
死亡話数:

75話
凶器:

ミニウージー
 

D=10エリアで森川達志(男子20番)・藁路文雄(男子22番)ペアと合流。脱出計画に同意。
文雄と共に材料探しへ。文雄から過去の話を聞く。
C=09エリアで鳥江葉月(女子9番)を救う。
禁止エリア指定のため、移動開始。
C=08エリアで笠原飛夕(男子5番)・金坂葵(女子5番)に襲われる。和たちを逃がし、文雄を助けようとしたが遅かった。文雄の死を見取った。コルト・ロウマン、イングラムM11入手。
E=05エリアで清二に襲われる。清二にすべてを託し、事切れる。

お気に入りの女の子でした。本当は虐待の記憶はプログラム内で徐々に蘇る、って感じだったんですが・・・最初から覚えていてもらいました。。
別にワラ君のことを男として好きなんではなくて、同じ親のいない人間として尊敬できて「好き」という感じなんですよ。 ・・・クールというより怖いもの知らずでした(苦笑
 (by hiro0201様)

男子3番・江原清二(えばら・せいじ)

部活は無所属。不良グループリーダー。
ケンカが強く、運動神経は抜群。学力は人並。
今村草子(女子4番)とは小学生の頃からの仲。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

今村草子(女子4番)
支給武器:

ジェリコ941
kill:

遠藤圭一(男子4番)
福屋和行(男子15番)
宇津晴明(男子2番)
結木紗奈(女子15番)
今村草子(女子4番)
牧山久美(女子12番)
陸社(男子6番)
朝霧楓(女子3番)
killed:

春野櫻(軍人)
死亡話数:

84話
凶器:

マシンガン(種類は不明)
 

E=05エリアで圭一・湯中天利(女子17番)を襲撃。圭一を殺害し、天利も殺害しようとしたが、隙を作って形勢逆転されるが、草子に救われた。日本刀・フリッサ入手。
D=05エリアで土方涼太(男子13番)・水城凛(女子13番)と遭遇。涼太を人質に取り草子と凛の戦いを見守った。
E=07エリアで晴明・紗奈・雪倉早苗(女子16番)に会い、ゲームで晴明を刺殺、残った紗奈を銃殺。双眼鏡入手。
F=05エリアで都竹航(男子11番)に襲われ、油断した隙に草子に致命傷を負わせてしまう。草子に頼まれ、草子を射殺。
D=07エリアで久美を発見し尾行。射殺。手榴弾入手。
真剣にプリグラムに乗る。
E=06エリアで社と依羅ゆた(女子18番)を発見。社を銃殺。ベレッタM8000入手。
E=05エリアで楓を襲う。楓にすべてを託され、水原翔(男子17番)たちの後を追うことにした。コルト・ロウマン入手。
E=04エリアで翔たちを発見。井上稔(ADGI)の説得(脅し?)により脱出計画を手伝うことに。
E=05エリアで政府に襲われる。右足骨折。その場に残り応戦。凛たちを守って生きる自信を得るために1人戦うが、櫻によって射殺。最期は手榴弾により相打ちに持ち込んだ。

 

最初は楽しんで、途中から本気になって、最期は守るために戦って…心境の変化の激しい子でした(汗
誰よりも人を殺し、そのことに悩み、守るために散った子でした。好きでした。
 (by kai様)

女子5番・金坂葵(かねさか・あおい)

部活は無所属。
小さい頃にイジメにあい、人を信用できなくなった。
クラスに親しい人はいない。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

矢口宗樹(男子21番)
支給武器:

ブローニング・ベビー
kill:

矢口宗樹(男子21番)
笠原飛夕(男子5番)
藁路文雄(男子22番)
依羅ゆた(女子18番)
土谷和(男子10番)
killed:

水原翔(男子17番)
死亡話数:

77話
凶器:

ベレッタM1934
 

出発直後、宗樹に襲われる。戦闘の末、宗樹を殺害。自分の存在を示すためにやる気になる。文化包丁入手。
D=05エリアで睦月麻(女子14番)らを発見。殺害しようとしたが、曽根崎凪紗(ADGI)のマシンガンに怯み、逃げ出す。
C=08エリアで飛夕を銃殺。それを見て逆上した文雄を刺すが、とどめを刺そうとしたところで朝霧楓(女子3番)に邪魔され逃げ出す。Vz61スコーピオン入手。
E=05エリアでゆたを発見。銃で襲った後、文化包丁で刺殺。
E=04エリアで和を発見。逃げられそうになるが銃殺。矢印を追う。その先にいた翔・鳥江葉月(女子9番)を襲うが、翔に頭部を撃たれ死亡。

自分の存在を示すために犯罪を犯す、これは子供の犯罪心理らしいですね。今日の朝ニュースで知りました。12歳の子がねぇ・・・いやいや、それは置いといて。
もっと早く葉月ちゃんなり別の人なり言っていれば、もっと違う結果があったかもしれないですね。可哀想な子です。。
 (by 山下柳様)

は今、左手に軍手をはめている。
そして右手にはケースに巻かれた釣り糸。
目の前には、香枝と一緒に教室を出た、幼馴染の実月裕太(男子18番)。
彼の手にはスタンガンが握られている。

女子11番・志摩早智子(しま・さちこ)

卓球部。女子運動部グループ。
真面目な性格の優等生だが、冗談も通じる柔軟性がある。
優しい性格も手伝って、異性からの人気が高い。

身長/156cm
愛称/早智子、早智子ちゃん、サチ、サッちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★★★★

★★☆☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

S&W M19
kill:

なし
killed:

出雲淑仁(男子1番)
死亡話数:

50話
凶器:

ワルサーPPK
 

B=06エリアで滝井良悟(男子10番)に襲われていた北王子馨(男子5番)を救出。<12話>

馨の過去を知り、驚く。村主環(女子12番)に襲われるが、見逃される。環の狙いを知り、狙われそうな人を探しに行く。<36話>

嫌な予感がする。D=04エリアで、耐え切れずに馨に告白する。いい雰囲気になったところで、出雲淑仁(男子1番)、有馬怜江(女子2番)と会う。再会を喜んだのも束の間、怜江が発砲。淑仁が怜江を殺害したことに怒る。淑仁が続けて殺害しようとした馨を庇い、被弾。失血死。<48~50話>

 

メガネっ娘、サッちゃんでした。
思っていたよりも行動派な子になってました、馨のためなら銃を人に向け続けましたからね・・・(汗) 好きな子でした。

男子1番・稲毛拓也(いなげ・たくや)

 

部活は無所属。男子委員長グループ。
ケンカ好きで停学処分もしばしばだが、西川東(男子9番)には勝てない。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ダガーナイフ
kill:

なし
killed:

戎嘉一(男子2番)
死亡話数:

14話
凶器:

CZ M75
 

人の死に方を見たいがためにやる気になる。
F=05エリアで嘉一を発見。銃を手に入れるために殺害しようとするが返り討ちに合う。腹・顔に被弾し死亡。

女子1番・飛鳥都(あすか・みやこ)

 

部活は無所属。小夜グループ。
クラス1の低身長で見た目は幼いが、しっかり者。
成績はそこそこ優秀。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

大東亜広辞苑
kill:

なし
killed:

瀬川小夜(女子8番)
凶器:

ブローニングハイパワー9ミリ
死亡話数:

39話
 

出発後、小夜グループメンバーに出会うが、良元礼(男子16番)に襲われる。荒川素子(女子2番)、大野迪子(女子3番)と共に逃走。
その後熱を出し、迪子たちに連れられてB=06の診療所へ。そこでずっと潜伏していたが、小夜が現れる。素子が殺害されたことで逆上し、小夜と銃撃戦を繰り広げるが、迪子がそれを止め、都自身も小夜を止めようとしたが失敗。迪子を貫いた弾が心臓部に着弾し、死亡。

男子2番・戎嘉一(えびす・かいち)

 

読書部。一応男子文化部系グループの1人。
無口で根暗のため、ほとんど誰とも会話をしない。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

CZ M75
kill:

稲毛拓也(男子1番)
堀田勝海(男子13番)
杉江貴一(男子7番)
killed:

浜本卓朗(男子11番)
死亡話数:

67話
凶器:

ワルサーPPK
 

クラスメイトをバカにしている。愛国主義者。
F=05エリアに潜伏中、拓也に襲われるが、拓也の影でそれに気付き返り討ちにする。殺害。ダガーナイフを入手。
その後B=09で勝海が自分を見ていることに気付く。隙を突き殺害。スタンガン入手。
D=05エリアで、建物から出てきた貴一を襲う。不意打ちをくらい逃げられたが、致命傷を負わせた。
D=06エリアで福島里奈(女子16番)を襲う。銃撃戦の末、不意をついて重傷を負わせるが、卓朗に邪魔され逃げる。
B=09エリアで卓朗に襲い掛かる。とどめを刺そうとしたが天条野恵(女子12番)に邪魔される。野恵を気絶させたが、それを見て卓朗が激怒。全身に被弾し死亡。
生き残るべきは自分だ、とやる気になっている。

男子5番・神田輪(かんだ・りん)

 

サッカー部FW。男子ほのぼの系グループ。
時に厳しく、時に優しい性格。
低身長・やせ気味だが運動神経は良い。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

S&W M686
kill:

なし
killed:

良元礼(男子16番)
死亡話数:

74話
凶器:

キャリコM950
 

出発後関克哉(男子8番)・平野辰紀(男子12番)と合流。その後浜本卓朗(男子11番)に遭うが、G=03エリアで別れる。
D=09エリアで倒れている李星弥(男子17番)を発見、看取る。礼に見つかるが、逃げ出すことに成功。
J=03エリアの民家に潜伏。近藤楓(女子5番)に遭遇し、共に民家にいることに。辰紀が楓に殺され、克哉と共に駆けつけるが、克哉に逃げろと言われ逃げ出す。
その後G=10エリアで自殺をしようとしている楓を発見。それを止め、「生きることで2人に償え、だからオレが守ってやる」と楓に告げ、楓を立ち直らせた。
D=06エリアで卓朗と天条野恵(女子12番)と合流。話し合いの途中で礼に手榴弾を投げられ、爆風で吹き飛ばされる。右腕骨折。 その後礼に撃たれ、腹部から左胸部にかけて負傷。その傷が災いして、プログラム終了後に死亡。

男子十一番 田中顕昌(たなか・あきまさ)

  身長 169cm
体重 55kg
誕生日 7月30日
血液型 A
部活動 吹奏楽部
友人 相葉優人
雨宮悠希
川原龍輝
内藤恒祐
春川英隆
日比野迅
望月卓也
(男子主流派グループ)
愛称 顕昌・アキ・あっきー
出身小 上野第三小学校(東京)
親の
職業 大学教授(父)
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆
通常入試で合格し、帝東学院中等部に入学した。
温厚で気配り上手だが、控え目で目立たない。
グループ内では雨宮悠希・川原龍輝・内藤恒祐と行動を共にすることが多く、騒がしい面々に囲まれて日陰にいる印象を受けるが、本人は目立つことが非常に苦手なので今の状況に特に不満はない。
平野南海とは同じ小学校出身の縁があり、唯一まともに話せる女子。

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

チーム: 7班(出発前に死亡)
支給武器: なし
kill: なし
killed: アキヒロ(軍人)
死亡話数: 第9話
凶器: ブローニング・ハイパワー
 
ルール説明中に、プログラム自体に対して異を唱える。アキヒロ(軍人)の反感を買い銃殺された。<第9話>



地味で普通で目立たない、それだけの設定の子でしたごめんよ顕昌…
余談ですがクラスで1番仲良くしていたのは恒祐。性格は真逆だけどなんだかんだですごく気が合った…のかな。

女子四番 如月梨杏(きさらぎ・りあん)

身長 159cm
体重 49kg
誕生日 11月15日
血液型 A
部活動 文芸部
友人 なし
愛称 梨杏
出身小 小金井南小学校(東京)
親の
職業 市議(父)
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★★★☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆

★★★★★
通常入試で合格し、帝東学院中等部に入学した。
几帳面な性格で、何事もきっちりしなければ気が済まない。
非常にプライドが高く、自分は将来上に立つ人間だと信じてやまない。
特に勉学には絶対的な自信を持っており、成績の悪い人間を見下す。
クラス内で認めているのは、試験の成績で常に自分より上位にいる真壁瑠衣斗・芳野利央・奈良橋智子のみで、所属する文芸部の人間のことも見下し相手にしていない。

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

 チーム: 第8班(リーダー)
支給武器: S&W M686
kill: なし
killed: 真壁瑠衣斗(男子十六番)
死亡話数: 第20話
凶器: ボウガン
 
E=05エリアにて潜伏。仲間割れしかけるが、星崎かれん(女子十六番)の提案により、生き残るためにとりあえず協力体制を取る。<14話>

G=03エリアで池ノ坊奨(男子四番)・上野原咲良(女子二番)を襲うが、高須撫子(女子十番)の妨害に遭う。更に咲良の抵抗も受け、8班メンバー全員が倒れたことに怒り狂う。駆けつけた真壁瑠衣斗(男子十六番)の放ったボウガンの矢が頭部に突き刺さり死亡。<20話>


もー何この子ーいや書きやすかったですよ。頭脳が自分より上か下かで相手への態度が変わるので。
書きながら「女版酒井真澄だなぁ」と思ったりもしましたが、これだけすぐの退場だとただのゲス女でしかなかったですね。「私を護りなさいよ!!」と言わせたかったので満足です。

大きく伸びをした望月卓也(男子十七番)は、感動の言葉と共に両足で何度もジャンプをした。
その隣では親友の1人である春川英隆(男子十四番)が苦笑しながらも、同じように大きく伸びをしてから軽く身体を捻ってストレッチをしていた。

卓也たちが今いる場所は、高速道路のサービスエリアだ。
私立帝東学院は大東亜共和国有数の名門校だが、その評判を定着させた所以は富裕層の親が金を積めば入ることのできる学校というわけではなく、頭脳や才能がある者には積極的に奨学金を出したりその他にも支援制度が充実していることにより、たとえ家がそこまで裕福でなくとも入学する

からは程遠い出で立ちをした内藤恒祐(男子十二番)が卓也と英隆を追ってバスから降りてきて、辺りを見回した。

「フードコートがあるって先生言ってたから、中にあるんじゃない?
 俺うどんとか食べたいな、あるかな」

恒祐の後ろを追ってきたのは、田中顕昌(男子十一番)。
派手な恒祐といつも一緒にいるとは信じがたい程に大人しい容姿と控えめな性格で、細く垂れた小さな目はとても優しく見る者をほっとさせる。

「あるんじゃないの、定番だしさ。
 俺も天ぷらうどんとか食べたいなぁ」

「なあ恒ちゃんよ、あそこにご当地ラーメンって書いてね?
 せっかくだ

朝日奈葵の甲高い声が、教室中に響き渡った。

葵の足元に、苗木誠が仰向けに倒れていたのだ。
その頭部に、3つの穴を開けて。

「ハル…マキ…から…はなれ……――」

言葉は、紡がれることはなかった。
戦刃が百田の襟首を掴むと地面に押さえつけ、その太い首に、刀を突き刺した。
刀が引き抜かれると同時に、鮮血が噴き上がった。
自らの血で全てを赤く染めた百田の目は、もう何も見ていなかった。














もし埋められたら次スレたてます
次回もよろしくお願いします!

実は作者、忙しくて全然書き溜めてません
誰かさんは暇そうなので分けてほしいくらいです

書き込み規制…書くの遅くなりましたよ…







論破のすきCP傾向 本命★
無印:苗霧、苗盾、山セレ、族風紀、★苗石、十石
2:ヒナナミ、眼ソニ、★日眼、つみひよ
3:宗ちさ 絶女:★こま腐、ジェノこま
V3:最赤、百春、百赤、最百、★王百、赤アン赤
ここではほぼV3についてしか語らないマン

千葉県船海市立船海第二中学校
3年5組クラス名簿

    

名前をクリックすると設定・ネタバレが読めます。

Now Remaining students→■

男子1番 安藤悌吾
(あんどう・ていご) 女子1番 東ちとせ
(あずま・ちとせ)
男子2番 因幡彰人
(いなば・あきと) 女子2番 上田昌美
(うえだ・まさみ)
男子3番 大塚豊
(おおつか・ゆたか) 女子3番 加賀光留
(かが・ひかる)
男子4番 加堂啓
(かどう・けい) 女子4番 上総真央
(かずさ・まお)
男子5番 久保田篤史
(くぼた・あつし) 女子5番 幸田真菜
(こうだ・まな)
男子6番 瀬戸口北斗
(せとぐち・ほくと) 女子6番 相模晶
(さがみ・あきら)
男子7番 園田茂樹
(そのだ・しげき) 女子7番 白鳥里子
(しらとり・さとこ)
男子8番 滝川渉
(たきがわ・わたる) 女子8番 谷口まどか
(たにぐち・まどか)
男子9番 近原公孝
(ちかはら・きみたか) 女子9番 津和野早苗
(つわの・さなえ)
男子10番 手塚直樹
(てづか・なおき) 女子10番 天道千夏
(てんどう・ちなつ)
男子11番 戸坂竜一
(とざか・りゅういち) 女子11番 戸田彩香
(とだ・あやか)
男子12番 中森正樹
(なかもり・まさき) 女子12番 中田智江子
(なかだ・ちえこ)
男子13番 西岡隼人
(にしおか・はやと) 女子13番 夏生初音
(なつお・はつね)
男子14番 浜本謙太
(はまもと・けんた) 女子14番 沼井千尋
(ぬまい・ちひろ)
男子15番 二松千彰
(ふたまつ・ちあき) 女子15番 野島三奈子
(のじま・みなこ)
男子16番 松浦亮介
(まつうら・りょうすけ) 女子16番 長谷川由子
(はせがわ・ゆうこ)
男子17番 村尾信友
(むらお・のぶとも) 女子17番 服部和子
(はっとり・わこ)
男子18番 森嵩
(もり・たかし) 女子18番 松田由梨
(まつだ・ゆり)
男子19番 山峡和哉
(やまかい・かずや) 女子19番 三名川万世
(みながわ・まよ)
女子20番 深森なぎさ
(みもり・なぎさ)
女子21番 淀野亜美加
(よどの・あみか)
 

以上40名

千葉県船海市立船海第二中学校
3年5組クラス名簿

    

名前をクリックすると設定・ネタバレが読めます。

Now Remaining students→■

男子1番 安東禎吾
(あんどう・ていご) 女子1番 東谷千歳
(あずまや・ちとせ)
男子2番 稲葉亜紀斗
(いなば・あきと) 女子2番 植田雅美
(うえだ・まさみ)
男子3番 大竹勇気
(おおたけ・ゆうき) 女子3番 加賀美光流
(かがみ・ひかる)
男子4番 加藤敬
(かとう・けい) 女子4番 九条麻央
(くじょう・まお)
男子5番 窪田淳
(くぼた・あつし) 女子5番 倖田愛菜
(こうだ・まな)
男子6番 瀬戸悠人
(せと・ゆうと) 女子6番 相良晶子
(さがら・あきこ)
男子7番 薗田茂紀
(そのだ・しげき) 女子7番 白井沙都子
(しらい・さとこ)
男子8番 多岐川弥
(たきがわ・わたる) 女子8番 谷川円
(たにがわ・まどか)
男子9番 近野公義
(ちかの・きみよし) 女子9番 津和沙奈江
(つわ・さなえ)
男子10番 戸塚直哉
(とづか・なおや) 女子10番 天堂千鶴
(てんどう・ちづる)
男子11番 戸野龍一
(との・りゅういち) 女子11番 戸口絢香
(とぐち・あやか)
男子12番 中崎雅樹
(なかざき・まさき) 女子12番 仲田智恵子
(なかだ・ちえこ)
男子13番 西内隼
(にしうち・はやと) 女子13番 中村初美
(なかむら・はつみ)
男子14番 濱本謙太郎
(はまもと・けんたろう) 女子14番 沼田千聖
(ぬまた・ちひろ)
男子15番 氷室千晶
(ひむろ・ちあき) 女子15番 野嶋美奈子
(のじま・みなこ)
男子16番 松島良介
(まつしま・りょうすけ) 女子16番 長谷部優子
(はせべ・ゆうこ)
男子17番 村上友信
(むらかみ・とものぶ) 女子17番 羽鳥若子
(はとり・わかこ)
男子18番 森井隆
(もりい・たかし) 女子18番 松岡由梨子
(まつおか・ゆりこ)
男子19番 吉田和也
(よしだ・かずや) 女子19番 水瀬万世子
(みなせ・まよこ)
女子20番 三森渚
(みもり・なぎさ)
女子21番 淀川亜美
(よどかわ・あみ)
 

以上40名

少しだけ再開します

茶柱「ほんの少量ですよね?」パッパッ

キーボ「はい」

入間「先っちょだけってことだな

キーボ「どういうことでしょう?」

入間「それはだな…」

星「いいからまたこねるぞ…」

コネコネ コネコネ

入間「ああ…手がべたべただよぉ…」

茶柱「入間さん!そんなことを言わないでください!」

茶柱「変態男死が興奮してしまいます!」

入間「ケケッ!そりゃあ好都合だ!」

入間「オレ様でおったってみせろ!」

茶柱「ええ!?なぜそんなこと言うんですかー!?」

星「…」ゴゴゴゴゴ

入間「む、無言で睨むなよ…」

キーボ「いいから早くこねましょうよ…」

コネコネ コネコネ

茶柱「ふーこんなものでしょうか?」

入間「あぁピンク色できれいだな!」

星「そろそろ焼くか?」

キーボ「そうですね…では誰かポトフを見ていてください」

キーボ「…では↓1(入間さん、茶柱さん、星クンの中からひとり)みててもらえますか?」

茶柱「分かりました!転子にお任せあれ!」タタター

星「さて…今度は焼き方を教えてくれるか?」

キーボ「ええ。ここまできたらもう大丈夫でしょうが…」

入間「オレ様のつけてやった新機能のおかげだな!」

キーボ「ハンバーグの形にはしましたか?」

星「ああ。こんなもんか?」

キーボ「いいですよ。焼く前に真ん中にくぼみをつくってくださいね」

星「分かった」

入間「オレ様のはどうだ!?自信作だぜ!」

キーボ「作り直してください!」

入間「な、なんでぇ?こんなに立派なp」

キーボ「言わせませんよ!」

キーボ「こほん!」

キーボ「まずはフライパンの上でハンバーグを置きます。油はハンバーグから出てきますし入れてもいれなくてもいいです」

キーボ「軽く両面を焼いたら、今度は蓋をしましょう」

キーボ「そこから10分~15分間焼いてください。途中で裏返すことも忘れずに」

キーボ「…できますか?」

星「ああ。だが誰が焼く?」

キーボ「そうですね…ボクでもいいですけど…」

キーボ(誰が焼きましょうか?↓1)

星「俺か…?」

キーボ「ええ、お願いできますか?」

星「…分かった。できる限りやろう…」

キーボ(そう言うと星クンは台を持ってコンロの側に行った…)

入間「オレ様はどうすんだよ?」

キーボ「…」

キーボ「このボウルなどを洗っておきましょうか?」

入間「はぁー!?なんでオレ様がそんな雑用みたいなことしねーといけねーんだ!」

キーボ「だったらボクひとりでやりますから入間さんは休憩していてください」

入間「待て!テメーはひとりじゃなくて一体だろ!」

キーボ「…」ジャー

入間「む、無視しないでよぉ…あたしも手伝うからぁ…」

ジャージャー

キーボ「ふう…一通り洗い終わりましたね」

キーボ(茶柱さんか星クンの様子を見に行きましょうか?)

↓1の様子を見に行こう

千葉県船海市立船海第二中学校
3年5組クラス名簿

    

名前をクリックすると設定・ネタバレが読めます。

Now Remaining students→■

男子1番 安東禎吾
(あんどう・ていご) 女子1番 東谷千歳
(あずまや・ちとせ)
男子2番 稲葉亜紀斗
(いなば・あきと) 女子2番 植田雅美
(うえだ・まさみ)
男子3番 大竹勇気
(おおたけ・ゆうき) 女子3番 加賀美光流
(かがみ・ひかる)
男子4番 加藤敬
(かとう・けい) 女子4番 九条麻央
(くじょう・まお)
男子5番 窪田淳
(くぼた・あつし) 女子5番 倖田愛菜
(こうだ・まな)
男子6番 瀬戸悠人
(せと・ゆうと) 女子6番 相良晶子
(さがら・あきこ)
男子7番 薗田茂紀
(そのだ・しげき) 女子7番 白井沙都子
(しらい・さとこ)
男子8番 多岐川弥
(たきがわ・わたる) 女子8番 谷川円
(たにがわ・まどか)
男子9番 近野公義
(ちかの・きみよし) 女子9番 津和沙奈江
(つわ・さなえ)
男子10番 戸塚直哉
(とづか・なおや) 女子10番 天堂千鶴
(てんどう・ちづる)
男子11番 戸野龍一
(との・りゅういち) 女子11番 戸口絢香
(とぐち・あやか)
男子12番 中崎雅樹
(なかざき・まさき) 女子12番 仲田智恵子
(なかだ・ちえこ)
男子13番 西内隼
(にしうち・はやと) 女子13番 中村初美
(なかむら・はつみ)
男子14番 濱本謙太郎
(はまもと・けんたろう) 女子14番 沼田千聖
(ぬまた・ちひろ)
男子15番 氷室千晶
(ひむろ・ちあき) 女子15番 野嶋美奈子
(のじま・みなこ)
男子16番 松島良介
(まつしま・りょうすけ) 女子16番 長谷部優子
(はせべ・ゆうこ)
男子17番 村上友信
(むらかみ・とものぶ) 女子17番 羽鳥若子
(はとり・わかこ)
男子18番 森井隆
(もりい・たかし) 女子18番 松岡由梨子
(まつおか・ゆりこ)
男子19番 吉田和也
(よしだ・かずや) 女子19番 水瀬万世子
(みなせ・まよこ)
女子20番 三森渚
(みもり・なぎさ)
女子21番 淀川亜美
(よどかわ・あみ)
 

以上40名

名前:神 翔太(じん しょうた)
性別:男
容姿:少し小柄 茶髪 
希望:基本的にはクールでいってほしいです!でも、友達のことになるとすぐ
   カッっとなり自分の危険を冒してまでも助ける!(=仲間思い)
   あと、できれば死ぬときはカッコイイ死にかたをお願いしたいです。
希望の武器:第一希望は探知機 第二希望はイングラムM11
   入試お疲れ様です^^ がんばってください!


名前:桜川藍(さくらかわあい)
性別:女の子のような名前だが男
容姿:長めの茶髪に沢山のアクセサリーをつけている。身長180。
希望:常に友達の事を考えて行動する仲間思いのイイ奴。
   バスケ部で10年に1人とまで言われている天才プレイヤー。
希望の武器:ベレッタM92F
宜しくお願いします。頑張って下さい。

?名前 安藤 楓(あんどう かえで)
?性別 男
?容姿 背は高く、スタイル抜群。髪の毛を茶色と赤の二色染めをしている。サラサラヘアー。顔はモデル並みにカッコイイ。首に銀の十字架のネックレスをしている。運動神経抜群で大東亜の期待の星。(本人はうざいと思っている)
?希望 友達を多くして、カッコイイ役にしてください♪ちなみに陸上部です。
?希望の武器 デザートイーグル

?名前 加藤 真琴(かとう まこと)
?性別 女
?容姿 クラスの憧れの的ww髪は鎖骨あたりまでの黒髪のストレート。
    クオーターで少し外人っぽい。
?希望 いつでも冷静沈着。的確な判断をする。
    人を見る目がある。
?希望の武器 新型探知機 ブローニング・ハイパワー9?

入試おつかれさまでしたww頑張ってくださいねww
応援してます!

?名前 柊 雪(ひいらぎ・ゆき)
?性別 女
?容姿 銀がかった髪を、適当にワックスでハネさせ、それを一風変わったポニーテールにしている。
    どこか異人系の、整った顔立ち。いつも薄ら笑いが顔に張り付いていて、ちょっと怖い。
?希望 精神的に強く、ぐいぐい人を引っ張って行く、でも冷静沈着なリーダー的存在に
    していただけると、有難いです。 
?希望の武器 大鎌(もしくはウージー9ミリサブマシンガン)

 乃木瞬(男子十四番)は教室を出るとまずは校舎を出ようと昇降口へ向かった。
昇降口は時間が遅いからだろうか、とても寒かった。
 瞬は直人に別れを告げるため(直人を一目見たくて)直人がいる中庭に向かおうと
していたのだった。
 昇降口にさしかかったとき見覚えのある制服が見える。
 津田若菜(女子十三番)だった。
 「瞬くん、一緒にいて。私怖くて。」
と若菜は瞬に言った。
 「ごめん、それはできない。」
と瞬は断る。
 瞬と若菜はつきあっていた頃もあったがそれは瞬の中ではもう終わったことだった。
 「べつにつきあってって言ってるわけじゃないよ?」
と若菜。
 「別れるときに言ったとおもうけど俺には好きな子がいるんだ。」
 「だれ?」
 「それは言えない・・・。」
 若菜は黙りこんでしまった。
 「そっか、じゃあ仕方ないよね。」
 「ああ、悪いな。」
と言って若菜を見ると若菜は後ろに隠し持っていたデリンジャーを取り出した。
 -なっ!それで俺を殺そうっていうのか・・・こいつ。
 気がついたら若菜から逃げ出している。
 「待って![ピーーー]気なんてないよ、ねぇ。」

キーボ「茶柱さんの様子を見に行きましょう」

キーボ「…なぜか不安ですし」



茶柱「あ、キーボさん!ハンバーグの方はもう大丈夫なのですか?」

キーボ「ええ」

キーボ(星クンが焼いているということは黙っておきましょう)

キーボ「こちらはどうですか?」

茶柱「転子にはよくわかりません!」

茶柱「もうこれでいいのでしょうか?」

キーボ「味見してくれませんか?」

茶柱「味見…ですか?」

キーボ「はい。スプーンを持ってきたので美味しいかどうか確かめてください」

茶柱「薄かったら調味料を足すんですね!転子に任せてください!」

茶柱「…」ゴクリ

キーボ「…どうですか?」

茶柱「えーと…」

↓1のコンマ判定
(調理過程がちゃんとしていたのでくそ不味いことはない)

茶柱「うーん、少し味が薄いような気がしますね…」

キーボ「では調味料を足しましょうか…」

茶柱「はい!」

キーボ「…」

茶柱「…」

キーボ「…あの」

茶柱「…キーボさんがやるんですよね?」

キーボ「いえ、ボクは味が分からないので茶柱さんにお任せします」

茶柱「え!?転子がやるのですか!?」

キーボ「ボクがいれてもいいですが…食べるのはキミたちですから…」

キーボ「やはり茶柱さんがやった方が合理的ですね」

茶柱「ぬぐぐ…分かりました。あまり自信はありませんが善処をつくしましょう、入間さんのために!」

キーボ「星クンのためにも頑張りましょうよ…」

茶柱「ではここは転子にお任せください!」

キーボ「なんだか任せてばかりですいません」

茶柱「いえいえ!キーボさんはロボットですからね!」

キーボ「…」

キーボ(星クンのところに行きましょう…)



キーボ「星クンどうですか?」

星「ああ…」

↓1 コンマ判定 高いほどきれいでうまい

キーボ「所々焦げていますがほんの少しですし…」

キーボ「普通にいい出来ですね!」

星「そうか?ならよかったぜ」

星「…」

キーボ「星クン?」

星「いや…たまにはこういうのも悪くねぇなと思ってな…」

星「俺らしくねーぜ…そんなことできる立場じゃねーのにな…」

キーボ「星クン…もっとみなさんといろいろなことをやりましょう!」

星「…あんた俺の話聞いてたか?俺はそんなことできる人間じゃねーんだよ…」

キーボ「そんなことありません!自分で言うのもなんですがボクはロボットですよ?」

キーボ「ロボットと人間が料理をするのもおかしな話です…ってなんで自分でロボット差別しているんでしょうか…」

星「…」

キーボ「とにかく!ここにいる間だけでも星クンは自由なんです!だったらそれを謳歌すればいいのでは?」

星「…ほんと空気読めねーんだなあんたは」

キーボ「え?何か気に障ることでも言いましたか…?」

星「…ロボットだから言えるってか」

キーボ「??」

星「まぁいい…ありがとよ。もう少しいろいろとやってみることにするぜ」

星「こんな俺でもできることはあるからな…」

キーボ「星クン…!」

ジュー

キーボ「あ、大変です!焦げてしまいます!」

星「フン…どうやら話し過ぎたみたいだな…!」



キーボ「ふーなんとか焦がさずに済みました!」

星「危なかったな…」

キーボ「ところで入間さんは知りませんか?」

星「入間か?知らねーな。ずっとハンバーグを焼いていたからな…」

キーボ「そうでしたね…いったい何をしているんでしょう…」

入間「おーい、オメーらこれを見やがれー!!」

キーボ「…何か持っていますね」

星「なんだあれは?」

入間「おい!オレ様は暇だったからな!これを作ってきてやったぜ!」

キーボ「これは…↓1(料理)ですね」

キーボ「中々美味しそうですね!まぁボクには関係ないですけど…」

入間「感謝しやがれ!ハンバーグに合うかと思って作ってやったんだからな!」

星「今回は料理も指定されていたからな…ルール違反じゃないんだよな?」

入間「ど、どうなんだよ!?」

ミョン

モノファニー「あら、美味しそうじゃない!」

モノファニー「そうねえ…せっかく入間さんが作ったんだし…」

モノファニー「アリってことにしてあげるわ!ばーいくまー!!」

ミョン

キーボ「…よかったですね」

星「ああ。そうだな…ところで入間…あんた変なもの入れてないよな?」

入間「へ?変なもの?」

星「以前最原に聞いたんだよ…あんたが髪の毛やらなんやら入れてたってな」

キーボ「不衛生ですよ…」

入間「入れるわけねーだろが!舐めんぞこの野郎!」

星「ならいいぜ…ここまできて気分を害したくねーからな…」

茶柱「みなさーん!ポトフができましたよー!」

キーボ「これで全部終わりましたね!」

茶柱「おや?入間さんそれはなんですか?」

茶柱「も、もしや転子のために作ってくださったのですか!?」

茶柱「だ、だめです…!転子には心に決めた夢野さんが…!!」

星「…フン。来たとたん騒がしいやつだぜ」

入間「だぁーっ!勝手に決めつけてんじゃねーよ!オレ様たちで食うんだよ!」

茶柱「はっ!そうでしたか!転子勘違いしてしまいました!すいません!」

入間「へへっ謝るならよぉ…もう一回あれやれよ…」

茶柱「あれ…とは?」

入間「喉の奥まであれを突っ込んでくれよ!」

茶柱「ええ!?自分で食べてくださいよ!」

星「やれやれだぜ…」

茶柱「ところで入間さん、これはなんですか?」

入間「見りゃ分かるだろ!目玉焼きとベイクドポテトだ!」

茶柱「目玉焼きはさすがに分かります!」

キーボ(しかしなんとか料理し終えましたね…)

星「ハンバーグとなら相性もいいだろうな。中々美味しそうですねやるじゃねーかあんた」

入間「ケッ!あたりめーだろうが!」

茶柱「ポテトですか…美味しそうです…少し食べてみてもいいですか?」

キーボ(みなさんと協力できてボクも何か学べたでしょうか…?)

入間「いいぜ!オレ様にあれをしてくれたらな!」

茶柱「まだ言うんですか…」

キーボ(そういえば他のグループのみなさんはどうなんでしょうか…)

星「とりあえず運ぶぞ…この前と同じ場所だろ?」

茶柱「あ、そうですね!待っててください夢野さん!」

キーボ(…)

キーボ(まぁボクは食べることはできないのですが…)

入間「おい、なにやってんだ?キーボ。さっさと行くぞ!」

キーボ「あ、はい!」

     ―Dグループ、調理終了―



次はどのグループを見ますか?
先に3票とったグループを見ます(A、B、Cの中から)

言葉が全然足りなかった…

見たいグループに投票してください
先に3票とったグループを見ます(A,B,Cの中から)

Aグループですね
誰視点でいきましょうか?
メンバーは王馬、百田、赤松、白銀です
↓1で

赤松

赤松ちゃん!
あと全く関係ないけど>>943のコンマすごくいいですね!なんか感動!


        ―Aグループ―

赤松「よーし!みんな頑張ろうね!」

白銀「お好み焼きともんじゃ焼きか…地味に飽きそうなメニューだね」

王馬「へー白銀ちゃんが決めてる訳じゃないんだね?」

白銀「…何が言いたいのかな?」

王馬「ん?べっつにー?」

白銀「…」

百田「まぁどうでもいいじゃねーか!オレはどっちも何個でもいけるぜ!」

赤松「…お腹壊さないようにね」

赤松「じゃあどうやって作ろうか?」

王馬「適当でいいんじゃない?」

白銀「うーん材料は揃ってるね。だけど作り方は地味に分からないよ…」

百田「とりあえず素を混ぜてみるんじゃないか?」

王馬「じゃあ赤松ちゃん決めてね!」

赤松「え、私!?」

白銀「うん、わたしも赤松さんに決めてもらいたいな!」

百田「ここは赤松に任せたぜ!」

赤松「えー…」

赤松(任せたっていうか…丸投げじゃない?仕方ないなぁ…)

赤松(うーん…責任重大だね)

赤松(ちゃんとみんなに指示しないと…!)

赤松「そうだなぁ…」

赤松「じゃ、じゃあまずは↓1しよっか?」


今日はここまでにします!
くますみー

今日は平和

赤松「えーとお肉は…これか」

百田「キャベツもネギもあったぜ!」

白銀「ネギか…ちょっと握ってもいい?」

百田「あ?別にいいぜ、ほらよ」

白銀「このフィット感!コスプレしたくなってきたよぉ!」

王馬「はいはい、いいからさっさと切ろうよ」

赤松「じゃあ手分けして切ろうか?」

王馬「じゃあオレ肉ね!オレ肉が一番好きなんだ!嘘だけど!」

百田「オレは…」

白銀「わたしはキャベツかな、やっぱり!あの切り方をやってみたいんだよねー」

赤松「…じゃあネギ切ろうかな?」

百田「オレのすることがねー!おい、赤松!」

赤松「ん?何?」

百田「オレは何すればいい?」

赤松(そのくらい自分で考えてくれないかな…)

赤松「えーと、今は野菜とか切っているから…」

赤松「↓1してくれる?」

百田「はぁー!?なんでオレがスクワット500回もやらねーといけねーんだよ!」

赤松「いやーその…」

王馬「百田ちゃん!」

百田「あ?なんだよ…」

王馬「後ろに幽霊がいるよ?」

百田「なななんだと!?」バッ

百田「いねーぞ!?」

王馬「オレ…霊感強いからさぁ…見えちゃうんだよね…」

王馬「スクワット500回したらどっか行くらしいよ?」

百田「やるぞおおおお!」

王馬「にしし…赤松ちゃんも中々つまらなくないことするじゃん」

赤松「あ、あはは…」

百田「ふっ…!ふっ…!」

赤松「…」

赤松(なんか…ごめん百田くん)

百田「ふっ!ふっ!ふっ――――!」

白銀「地味に切り終わってるんだけど…」

赤松「百田くん…もういいよ?」

百田「いやまだだ!幽霊が…!」

白銀「数えてるの?」

百田「…いや」

百田「しまったぁー!!」

王馬「ん?まだやってたの?」

王馬「あれオレの嘘だよ?」

百田「なんだと、このヤロー!」

王馬「文句なら赤松ちゃんに言ってよ!そもそもスクワット500回やれっていったの赤松ちゃんだよ!?」

百田「それは…いいんだよ!」

白銀「わけがわからないよ」

赤松「ごめん!百田くん!」

百田「…いいぜ。さっさと作ろうぜ?」

王馬「あーあ、百田ちゃん甘いなぁ」

赤松(少し雰囲気が悪くなったみたい…)

赤松「…次は↓1しようか」

とても具体的!

百田「おお…なんか具体的だな!」

白銀「赤松さん作ったことあるの?」

赤松「ないはずなんだけどね…」

白銀「赤松さんのゴーストが囁いているのかな?」

百田「ゴーストだと!?」

王馬「首謀者の言うことなんて聞く必要ないよ!」

赤松「早くやろうよ…」



白銀「はい、長いもだよ」

赤松「ありがとう、白銀さん」

赤松「えーと、だし汁とお塩を加えて…」

王馬「あ!泡立て器オレやりたい!」ブイーン

百田「次はオレ番だぜ!」

赤松「万能こし器ね、はいどうぞ」

百田「見ろ!宇宙に轟くオレのふるいを!」パッパッ

赤松「…誰でもできるんじゃない?」

赤松「じゃあ混ぜよっか?」

グルグルグルグルグルグルグルグル

赤松「…こんなものかな?」

王馬「順調だねー!なんかハプニングとかないの?つまんないのー」

白銀「うーん、飯マズはちょっと…」

百田「だがここからが本番じゃねーか?」

赤松「…だね」

赤松「じゃ、次は↓1しよっか」

赤松「具を入れてっと」ポイポイポポーイ

百田「おっ!ナイスな手さばきだぜ!」

赤松(具を入れるのに手さばきも何もないよね…)

王馬「…こっちにはこれ入れてっと…」ポイポイポポーイ

白銀「…王馬くんは何を入れてるの?」

王馬「毒だよ?」

白銀「地味にベビースターラーメンに見えるよ」

王馬「あはは!首謀者だから目が腐ってんじゃないのー?」

白銀「…」

赤松「そんなこと言わないでさっさと焼こうよ」

王馬「はいはーい」

百田「はいは一回でいいんだよ!」

王馬「はーい」

白銀「典型的な返しだね…」

百田「伸ばすんじゃねーよ!」

王馬「うるさいなー!百田ちゃんはオレのママなわけ!?」

百田「誰がテメーなんかのママになるかよ!」

王馬「いや…オレだって百田ちゃんみたいなださい髭生やしたママいらないよ…」

百田「ああ!?オレの何がださいだと!?」

王馬「髭」

百田「テメー…!!」

赤松「はぁ…」

赤松「白銀さん、放っておいて焼こうか?」

白銀「地味に賛成だよ」

鉄板「」ジュー

白銀「どっちから焼くの?」

赤松「うーんお好み焼きからにしようかな!」

白銀「よーし!キミに任せた!」

赤松「また丸投げ!?」

鉄板「」ジュー

赤松「…よっと、このくらいの大きさでいいかな?」

白銀「いいんじゃないかな?」

赤松「…白銀さんも少しはやろうよ?ほらほら遠慮しないで!まだスペース空いてるからさ!」

白銀「え?」

赤松「早く焼かないと…服ひんむいちゃうよ?」

白銀「なんで赤松さんはわたしに対してそんなにセクハラ親父的なのかな…分かったよ」

鉄板「」ジュー

赤松(焼けるまで暇だなぁ…)

赤松「…」チラ

ギャーギャー

赤松(まだ騒いでるよ…白銀さんは、と)

白銀「……」ボー

赤松(ボーっしちゃってるね)

赤松(どうしよう…なにか声をかけようかな?)


①(それよりもお好み焼きが気になるよね)

②(もっと白銀さんと話そう!)(話す内容も)

①か②か選択してください

>>958

話す内容もお願いします。
>>960

2で白銀さんはベビースターラーメン好き?

赤松「白銀さんはベビースターラーメン好き?」

白銀「突然だね…」

赤松「さっきベビースターラーメン見たらついね!」

白銀「ああ、確かに地味に食べたくなってきたかも」

白銀「うん、好きな方には入るね」

赤松「私も好きなんだー!」

赤松「早くもんじゃ焼き食べたいよ!」

白銀「うーんわたしはやっぱり直接食べたいかな…」

赤松「王馬くんがまだ持ってるかもよ?」

白銀「今は遠慮しようかな…」

赤松「…なんだかお菓子食べたくなってきちゃったよ」

赤松「あ、そうだ。今度みんなでお菓子パーティー開かない?」

白銀「…男子禁制?女子で作っちゃおう的な!?」

赤松「な、なんでそんなに興奮してるの…?」

白銀「あ、い、いやなんでもないよ。うん、お菓子パーティーいいと思う!」

赤松「そっか!今度やろうね!」

赤松「あ、でもそんな時間あるかな…まぁあと3日あるしいざとなったら外に出たあとにでもやればいいよね!」

白銀「外…外…うんそうだね」

王馬「おーい、焼けた?」

百田「任せちまってわりぃな」

赤松「…今更?」

白銀「言い争いは終わったの?」

王馬「うん、百田ちゃんの髭はかっこいいってことで手を打ってあげたよ。オレってばやっさしー!」

百田「当たり前だがな!」

王馬「ま、嘘だけどね!

百田「なんだと!?」

赤松「はい、そこまで!」

赤松「ほら、お好み焼きそろそろ焼けそうだよ?」

白銀「お皿こっちだよ」

赤松「はいはーい」

王馬「はいは一回だよ赤松ちゃん!」

百田「お、うまそうじゃねーか!」

赤松「次は百田くんたちだよなもんじゃ焼きよろしくね!」

王馬「おっけー、分かったよ」

百田「オレに任せろ!」



ジュー



王馬「もんじゃ焼きってさ」

赤松「…王馬くん」

王馬「分かったよ。そんなに睨まないで…石になっちゃうよ!」

白銀「絶対嘘だね…」

百田「…どれどれ…もういいんじゃねーか?」

白銀「ずいぶん早いね…」

赤松「まぁけっこう話してたからあっという間だったよね」

王馬「よーし、完成だね!」

百田「あとは食うだけだぜ!」

白銀「地味に楽しかったね」

赤松「地味になんだ…」

赤松(私も楽しかったかな!)

赤松(ほんとはこういうことは外でやりたいんだけど…)

赤松(また、外に出てからやればいいよね!)

赤松(楽しみだな…みんなの笑顔がもっと見たいな…) 

      -Aグループ終了-

次のグループを多数決で決めます
先に3票とったグループから調理シーンを始めます
残りのグループはBグループとCグループです
では↓から投票お願いします

遅くなりましたがCグループ決定ですね!
次は誰視点でいくか決めます!

Cグループのメンバーは東条、アンジー、ゴン太、天海の4人です
では
↓1 誰視点にしますか?

めっちゃ面白い!
更新待ってます

>>972
ありがとうございます…ちょっとへこんでたのでとても嬉しいです!鋼メンタルほしい…
土曜ごろに更新しようと思ってます!

このスレ好きだよ

オイラも

>>974 >>975
ありがとうございます…!ほんと励みになります!私ももっと頑張らないと…!

今日は1日中ちまちまと更新しようと思っています!遅くなって申し訳ない…

        ―Cグループ―

東条(さて、今日もみんなで夕食を作ることになったけれど…)

アンジー「にゃははーゴン太はおっきいねー!」

ゴン太「そ、そうかな?紳士足るもの背が高くて丈夫じゃないとね!」

アンジー「ねーおんぶしてよーいいでしょー?ねー?」

ゴン太「もちろんだよ!」

ゴン太「よいしょ…っと!どうかな?」

アンジー「わー高いねー!」

東条「…」

東条(統率力ゼロね)

東条(まずは的確な指示を出さないと…私は直接作ることができないのだから)

アンジー「次は肩車してほしいって神さまも言ってるよー!」

ゴン太「ゴン太に任せてよ!」

東条(まずは天海くんから声をかけようかしら)

東条(天海君なら前も同じグループだったし頼りになるはず…)

天海「ははっ懐かしいっすね…」

東条「……」

東条(…天海君まで遠い目をしてるわ…。まずは天海君のやる気を引き出しましょう)

東条「天海君どうしたのかしら?」

天海「あ、東条さん…すいません、今は夕食作りの時間でしたね…」

東条「いいのよ、気になることがあるのなら今のうちに解消しておかないと怪我をしたら困るもの」

天海「それもそうっすね…」

天海「…あのふたりを見ていたら思い出したんすよね…妹のことを」

アンジー「ゴン太はえらいねー神さまも褒めてるよー?」

ゴン太「え、神…さま?」

東条「妹さんがいるのね…知らなかったわ」

天海「言ってないっすからね…」ハハ

天海「…昔は転んで怪我をした妹をよくおんぶしてあげたもんっすよ」

東条「そう…」

アンジー「そうだよーおばあちゃんみたいな優しくて暖かい神さまが言ってるんだよー」

ゴン太「おばあちゃん…みたいな…?」

天海「さ、俺の話はこれくらいにして調理始めましょうか?」

天海「あ、まずは魚を釣らないといけないっすね」

東条「…」

天海「釣り堀は確か…」

東条(これ以上は何も聞くな…といった感じかしら。やはり天海君は少し壁を作っているようね…)

東条(メイドとしてなんとかしたい気持ちもあるけれど…)

東条(今は夕食作りの時間だし天海君が拒否するのならしかたないかしら…)

東条(…もう少し頼ってほしいけれど今はここまでにしておきましょうか)

天海「東条さん?」

東条「あ、ごめんなさい。少し料理の手順などを考えていて」

東条「もちろん天海君の話も聞いていたわよ」

天海「器用っすね…」

東条「メイドだもの」

天海「メイドってすごいっすね…」

東条「私は釣り道具を持ってくるわ」

東条「天海君は…」チラ

天海「ああ、あのふたりっすね?俺に任せてください」

東条「ありがとう…じゃあ行ってくるわね」



          ―倉庫―
    
東条「…こんなものかしら。釣り堀の場所は確か…」

東条「>>980と言っていたわね」

寄宿舎の裏側

       ―寄宿舎の裏側―

東条「それにしても…どうしてここなのかしら」

東条(確かに寄宿舎の裏ということもあり雰囲気はそれらしいけど…)

東条(モノクマーズが作ったのかしら、ここもあそこも駄目ね…あとで手直ししないと)

天海「東条さん、ふたりを連れてきたっすよ」

東条「ありがとう、天海君」

ゴン太「ごめんね、東条さん!ゴン太すっかりアンジーさんと遊んじゃってたよ!」

東条「いいのよ、みんなが仲良くするのはいいことだもの」

アンジー「にゃははー斬美はほんとにお母さんみたいだねー」

東条「…」

東条(私も高校生なのだけどね…)

アンジー「それにしてもーなんで寄宿舎の裏に釣り堀つくったのかなー?なんでかなー?」カラダブンブンフリマワス

天海「場所がここしかなかったんじゃないんすか?」

ゴン太「あ、そっか…最近大浴場とかできていたもんね…」

東条「おまけに今は肝試しの用意もしているみたいよ」

天海「ああ…すっかり忘れてたっすよ」

アンジー「ここならいつでも遊べるねー広いしねー」

ゴン太「釣り堀で遊ぶの!?」

アンジー「それじゃあ早速魚を釣るぞーおー!」

天海「見事なひとりコールアンドレスポンスっすね」

ゴン太「ゴン太…みんなの分も頑張るよ!」

東条「…獄原君、なぜズボンの裾を上げているのかしら」

ゴン太「え?お魚さんをとるっていったらこうだよね!」

東条(そう言うと獄原君は熊が鮭の掴み取りをするようなポーズをとった…)

天海「なんというか…さすがというか…」

アンジー「おーゴン太は熊みたいだねー」

東条(ついに夜長さんが言ってしまったわ)

ゴン太「え?ち、違うよ!ゴン太は紳士なんだよ!?」

天海「分かってるっすよ」

東条「獄原君、タオルを用意しておくから、あなたはあなたのやり方で魚を採ってくれるかしら?」

ゴン太「タオル…ありがとう東条さん!ゴン太頑張る!」ザッパーン

東条「風邪をひかないように注意して…行ってしまったわ」

アンジー「ねー斬美ーアンジーも釣り堀の中に入って魚を採るよー」

東条「え、あなたも?」

アンジー「島ではよく掴み取りしてたからねーじゃあ行くよーぐっばいならー」ザッパーン

東条「…」

天海「…ワイルドっすね」

天海「俺たちは気長に釣りしましょうか…」

東条「そうね…」

ポチャ…

ポチャ…

ポチャ!

東条(…かかったわ!)

ボチャボチャボチャ…

ボチャ!

東条「釣れたわ」

天海「早いっすね!」

東条「これは…>>984(魚の種類)ね」

ブラックバス

天海「ブラックバスっすか…」

天海「俺も頑張らないと…!」

東条「ここには何がいるのかしら…」

天海「マグロ…はさすがにいませんよね」

東条「どうかしら…この学園の設備はかなりいいものだしマグロがいる可能性も捨てきれないわ」

天海「なるほど…寿司握りたいっすね」

東条「天海君が寿司を握るのならば全力でサポートするわね」

天海「心強いっすね」

東条(でもなぜ寿司なのかしら…?)

アンジー「斬美ー蘭太郎ーいっぱいとったぞー」

天海「え!俺まだ一匹も釣ってないっすよ!」

ゴン太「おーい、みんなー大漁だよー」

東条「…彼らが取りつくしたようね」

東条「私がいながら天海君に釣りを楽しんでもらえなかったなんてメイドとしてまだまだね…」

天海「東条さん気に病まないでください…俺は楽しかったすよ?」

東条「天海君…寿司作りのサポートは私に任せてちょうだい」

東条「天海君を一流の寿司職人にしてみせるわ」

天海「そこまでっすか!?」

東条「それで何が取れたのかしら?」

ゴン太「えーとゴン太は>>986>>987だよ!いっぱいとれたんだ!」

アンジー「アンジーは>>988だよーこればっか取っちゃったー神さまのおかげだねー」

マグロ

オニカサゴ

東条「マグロ…いたのね」

天海「もう寿司しかないっすね!」

東条(興奮しているわね…そんなに寿司が好きなのかしら)

東条(寿司が好きならば
今度から作ろうかしら…)

ゴン太「いっぱい取れたからいろんな料理に使えると思うよ!」

アンジー「ほんとに鮭の掴み取りするとはねー」

天海「しかもこれかなりうまそうっすよ」

東条「制限がなければ美味しい料理をみんなに作ってあげたかったのだけど…」

天海「冷凍はどうっすか?さすがにこの量は食べきれないっすよ」

アンジー「みんなに美味しい料理を作るのだー!」

東条「…じゃあマグロも少し冷凍しましょうか」



東条「これでいいわね、オニカサゴは…これも多いわね」

アンジー「大丈夫だよーゴン太がいっぱい食べるよー」

ゴン太「ゴン太に任せて!」

天海「メニューはどうするっすか?」

東条「そうね…マグロは寿司…あと>>990にもしましょうか」

東条「鮭は>>991にして、オニカサゴは刺身にしましょう」

【月刊キスカ7月号、6月8日発売!】第一の投票で処刑が決まった菅原。しかし、処刑は生徒達自身で行わなければならない事に!? 動揺する一同をよそに、無慈悲にもゲームは遂行される!?『人狼ゲーム クレイジーフォックス』漫画:小独活 原作:川上亮 #キスカ #竹書房

 

咲ちー。

女子1番・麻生咲(あそう・さき)

 

バドミントン部。外見は派手だが髪は天然色。
温厚で心優しい少女。
皆川玉樹(男子16番)と付き合っている。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

果物ナイフ
kill:

なし
killed:

美祢達也(男子17番)
死亡話数:

55話
凶器:

ベレッタM92FS
 

出発直後玉樹に会う。それからはずっと共に行動する。
F=05エリアで堤良樹(男子10番)が倒れているのを見つけ、F=04エリアで介抱する。良樹が目覚めたので、あたりを警戒していると、仲山行人(男子12番)に襲われる。良樹に逃げるよう促され、玉樹と共に逃げる。
死を予感し部活の友達への手紙を書いたあと、井上稔(男子2番)・美祢達哉(男子17番)を探しに行くが、D=07エリアで狂っている達哉に出会う。殺されそうになるが、玉樹に庇われる。玉樹が殺害された事に逆上。達哉の武器を取ろうとしたりするが、玉樹の銃を取られてしまう。そこに稔が現れ、助けを求めるが、達哉に背中を撃たれ死亡。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年05月30日 (火) 23:32:22   ID: MqyJtACV

おもしろい!
乗っ取りどもは氏ねばいいのに

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未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

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