明治

月「文明開化の明治時代……日本が腐りだしたのはこのへんからだろう」

リューク「そこでキラ活動をするってわけだな」

月「ああ この時代なら警察も今ほど有能じゃないしね」

リューク「じゃあデロリアンに乗り込むか 操作方法はわかるか？」

月「月 ああ…映画で飽きるほど見たさ」ｶﾁｯｶﾁｯ

ブルルンブルルルン グアッ

ブロロロロロロ

月「100キロ超えたぞ………35…36…37…そろそろだ！」

ブアッ パ パパ パパ パッ

ギョーーーン

月「ついた！これが明治時代か…まるでド田舎だな」

リューク「よかったな 誰もいないところに出て」

リューク「明治にきたはいいけどいまからどうするんだ？」

月「まずは政府を潰して明治の頂点に立とう」

リューク「えっ！？」

月「この時代の権力者なんて悪人ばかりさ…写真も探せばあるだろう」

月「白黒でもいいんだよな？」

リューク「ああ…顔の形がわかれば多分OKだ」

１ヶ月後

月「さて…明治政府はほとんど機能しなくなった ここで僕の頭脳の登場ってわけさ」

リューク「つまりどうするんだ？」

月「そうだな…状況の打開策を市民に提案するのもいいし脅迫ってのも悪くない
方法はそれなりにあるよ」

パラッ

リューク「ん？おいライト、ポケットからなんか紙みたいなのが落ちたぞ なんだそれ」

月「ん？…ああ、これはこないだの家族旅行の写真だ
ポケットに入れっぱなしだったのか…」

ヒョイ

リューク「あ、ああ！」

月「どうしたリューク」

リューク「写真の中のお前の妹が消えてるぞ！！」

月「ほ、本当だ！そして僕も透明がかってる……」

月「政府要人を殺しまくったことでなにかしら歴史が変わってしまったんだ…！
計算外だ……！このままじゃ僕が消えてしまう！」