コナン「真実はいつも……」 (26)
━━━拝啓、お元気ですか?
そう一筆だけ加えられた便箋は未だに机の上に置いたままだ
蘭「こらっ!コナン君!」
コナン「ら、蘭……姉ちゃん」ギクッ
蘭「また勝手に新一の書斎に入って!」
コナン「だってこの前新一兄ちゃんには許可してもらって……」
蘭「えっ!?いつ新一と話したのよ!?」
コナン「あっ……えぇ、兎に角この前はこの前なんだよっ!」
蘭「なんて口の聞き方するのよ!」
蘭「反抗期って奴かしら?」
コナン「ふんっだ」ムスッ
蘭「もう、いつから聞き分けの悪い子になったのかしら」
蘭「私仕事行ってくるから戸締まりだけはしっかりしてよ」
コナン「はいはーい」
あれから随分と月日が流れた
ある日怪獣が突如として現れて米花町を破壊して回っていた
だがそれから救い出してくれた四人がいる
世には決して出回ることない名前
目暮警部
阿笠博士
円谷光彦
怪盗キッド
あの日から時間は平常通りに動き出した
そう、あの日から
灰原「なによ辛気臭い顔して」ウシロカラギュッ
コナン「ん?灰原か」チュッ
灰原「んっ…///って、また思い出してたわけ?」
コナン「バーロー、ちげぇよ」
コナン「ってか、いつ入ってきたんだ?」
コナン「蘭とすれ違ったろ」
灰原「ええ、アナタを怒ってくれって言われたわ」
コナン「ったく、ここは俺の家だっつーの」
灰原「それより学校は?」
コナン「んぁ?もうそんな時間か」
灰原「はいはい、アナタは今難事件で頭がいっぱいなのよね」
灰原「か、彼女の私をほったらかしにして」プイッ
コナン「ったくよ、そう拗ねるなよ」ギュッ
コナン「ほら、一緒に現場行くだろ?」?
コナン「高木警部から連絡あったんだよ」
灰原「はぁ、仕方ないわね」 ヤレヤレ
灰原「デートがこんなのばっかりじゃ嫌だから」
コナン「わかってるって」
灰原「あら、じゃあ今週の休みは勿論覚えてるのよね?」
コナン「……た、たはは」
灰原「呆れた」
灰原「取り敢えず学校には電話しといてあげる」
灰原「だから早く着替えてらっしゃい」
コナン「へいへーい」
━━━ぉぃ……
コナン「ん?」
コナン「灰原なんか言ったかー?」
灰原「何も言ってないわ」
コナン「気のせい、か」
高木「いやーコナン君のおかげで無事解決出来たよ」
灰原「あら、私には何もないのね」
佐藤「そうよ高木君灰原さんが見つけてくれなきゃコナン君だって解けなかったかも知れないじゃない」
高木「あっ、いや、灰原さんが頑張ってくれたおかげですね」
高木「ほら、コナン君もお礼言って」
コナン「へっ?」
灰原「ほら、探偵さん。お礼言って」
コナン「……サンキュ」
灰原「まあ、いいわ」ウフフ
佐藤「じゃ、学校いってらっしゃい」
コナン「げっ、今から行くのかよ」
高木「まだ昼からの授業には間に合うからね」
高木「パトカーで送らすよ」
灰原「いいわ、ここからだと歩いていけるし」
佐藤「そう?なら気をつけて」
コナン「なんで送ってもらわなかったんだよ」
灰原「……」
コナン「おい、何怒ってんだよ」
灰原「今日は……」
コナン「ん?なんだよ」
灰原「もう知らない。バカ」タッタッタッ
コナン「お、おい、灰原ー」
コナン「ったく何だよ」
コナン「さて、どうすっか」
>>23
>>1です
すいません
前々回前回の続きで安価でストーリーを進めていきますんで宜しくお願いします
あれも死体これも死体の人?
安価下
>>20
そうでございます
前々回の見ていただいたんですね
ありがとうございます
今日も宜しくお願いします
安価SSは難しいですね
やはり
再安価出すべきか悩みます
灰原「ハァハァ…お願い、次は…私に…ンンッ」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1402740832/)
コナン「あれも死体wwwこれも死体www」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1402151759/)
上記が過去の分でございます
すいませんありがとうございます
安価を一応出しておきます
すいませんデシャバった形を取ってしまいまして
>>33
あ
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