灰原「円谷君、、」


歩美「光彦君怖い、、」


コナン「バーロー光彦！朝から大声出して一体なんだってんだ！」


元太「光彦はなんで不機嫌なんだ？鰻重食いたいのか？」


光彦「いい加減にして下さいよこのクソ[ピザ]ライスボール！！もう我慢の限界です！！そのおにぎり頭に風穴を開けてやります！！」ｶﾞﾊﾞｯ


歩美「元太君あぶない！」


コナン「やめろ光彦！！クソッ！間に合わねぇ、、」


コナン（そうだ！博士のスイッチを使えば光彦の攻撃は元太に当たらないはず！）


灰原「江戸川君なんとかして！！」


コナン「バァアアアアロォオオオ！！させるか光彦！！」







ポチッ

光彦「無様に[ﾋﾟｰｰｰ]！このクソ[ピザ]おにg 」ｽｩﾝ
















灰原「えっ！？」


歩美「あれ！？光彦君は？」













コナン「そんな、、光彦が、、、消えた！？」


鰻重[ピザ]「ああ？光彦鰻重食いに行っちまったのか？」


歩美「少しくらい黙れねぇのかこの穀潰しが」


灰原「一体これはどういうこと？江戸川君説明しなさいよ！」


コナン「んなこと俺も分かんねーよ！俺は博士からもらったスイッチを押しただけだ！」

阿笠「わしじゃよ」


コナン「うわっ！驚かすんじゃねーよ博士！いつからここにいたんだよ？」


阿笠「ずっとここにおったわい。何、スイッチの具合を確かめるためにﾊﾞｰｰｰﾛｰｰの後をつけていたのじゃよ」


灰原「なら博士、説明してもらおうかしら？あのスイッチで光彦君はどうなってしまったの？」


阿笠「わしは光彦君がどんな物体もすりぬけるようになるスイッチを作ったんじゃが、一つ計算違いしていたみたいでのう。地表じゃよ、地表の存在を忘れていたんじゃ」


コナン「分かったぜ博士。つまり光彦は消えたんじゃなく、地表さえもすりぬけて地球の中心に向かって落ちたわけだな？」

阿笠「さすがは名探偵じゃ。ご名答じゃよ 」


コナン「バーロー博士！てことは光彦はいずれ地球の核の熱で燃えちまうってことだぞ？」


阿笠「安心せい！光彦の体はもはや幽霊のようなものじゃ。内核の熱さえ彼をすりぬけてしまうのじゃよ」


コナン「なんだって！ということは、、」


阿笠「光彦君は内核を超えて地球の反対側へ落ちて行くじゃろう。しかし地球の中心を越えれば、今度は重力が反対方向に働く。それを永遠に繰り返し、光彦君は地球の内部を死ぬまで往復するのじゃよ！」ニカッ！


灰原「博士、、あなた自分が何をしたか分かっているの？」


阿笠「どうせあんなそばかす野郎、いてもいなくても変わらんじゃろうて」


コナン「バーロー博士！さっさと光彦をなんとかしろよ！」

阿笠「知らんわい！押したのお前じゃい！」


コナン「このマッドサイエンティストが！畜生、、どうしろってんだ」


元太「みんな怖い顔してどうしたんだ？鰻重食いたいのか？」


コナン「」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


灰原「江戸川君？」


コナン「、、が悪い」ﾎﾞｿｯ


コナン「全部元太が悪い！！」

灰原「ちょっと何を言い出すのよ江戸川君！元太君を責めるのはお門違いも良いとこよ！」


歩美「でもこのクソ[ピザ]が鰻重鰻重うるさいから、光彦君が怒っちゃったんだよね？」


コナン「その結果俺がボタンを押すことになった、、」


阿笠「至極当然な結果というわけじゃな、、元太君！」


灰原「ちょっとあんた達、、」


コナン「責任とってもらうぜ、、元太！」ﾄﾞﾝ！


元太「鰻重鰻重鰻重鰻重鰻重、、、」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ


コナン「ごまかそうったって無駄だぜ！この犯罪者が！」


歩美「死んで詫びろよ穀潰し」

阿笠「できたぞ！元太君が全ての物体をすり抜けるスイッチじゃ！(もちろん地表もじゃぞい☆)」


コナン「さすがだぜ博士！さっそく使わせてもらうぜ、、元太！！」


元太「鰻重食わしてやる！たんと食わしてやるよ！鰻重うめぇからな！鰻重食えよ！鰻重！」ｱｾｱｾ


灰原「」


コナン「うるせぇ！落ちろ！元太！！」




ポチッ

阿笠「ははは！いい気味じゃｎ　」ｽｩﾝ






元太「、、、う、、、うな？」ｷｮﾛｷｮﾛ


コナン「そんな、、、、ハカセェエエエエエエエエ！！！！」


歩美「なんで！？なんで鰻[ピザ]じゃなくて博士が消えちゃったの！？」


コナン「元太の野郎、、、ハメやがったな！！！」


元太「鰻重！鰻重！」


コナン「もう許さねぇ、、、このキック力増強シューズでドタマかち割ってやる！！」


歩美「コナン君早く！！早くこの醜い化け物を葬って！！」


灰原「」

～その頃、地中では～




光彦「フフフ、、うまくいっているようですね」ﾋｭｩｳｳﾝ


光彦「さっき地上に仕掛けておいた高性能マイクから転送される音声によれば、僕の『元太く○に怒りの矛先を向けよう作戦』は見事成功です！」ﾋｭｩｳｳﾝ


光彦「阿笠博士を買収するために彼とアナルセクロスしたのには骨が折れましたが、、」ﾋｭｩｳﾝ


光彦「これでこれから先のマジキチコナンＳＳの被害者は僕から元太君へ変わります、、」ﾋｭｩｳﾝ


光彦「暴走した博士が元太君のスイッチを作って押し、なぜか博士自身が地中に落ちてしまったのは想定外でしたがね、、」ﾋｭﾝ


光彦「さて、そろそろ博士に作ってもらったこの空間移転装置で地上へと戻りましょうか、、」ﾋｭｩｳｳﾝ






阿笠「待つのじゃ！！光彦君！！」ﾌﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ