咲「野球って楽しいよね。安価でいっしょに楽しもうよ!!」 六十本場 (1000)

 


バカイヌクンポケットー(子供の声で)



京太郎「と、いうわけで始まりました、略称不明のこのスレッド!」

猿野「スレタイに六十本場ってある通り、パートスレだ!」

ジュンイチロー「ようやく六十か……」

鷲巣「愚図っ……圧倒的スローペースっ……!」

チョコラータ「言うほどスローか?」

猿野「むしろ長すぎて追いかけるのもログ掘るのもしんどいレベルだろ」

純「親切な人がwiki作ってくれたから、今までの大まかな流れを知りたい人やデータを見たい人はそちらを見てくれ」

アカギ「URLはhttp://www34.atwiki.jp/sakipokeだ……」

タイゾー「開始時間が不定期だけど、新規の人にも参加していってほしいってさ」

堂嶋「最近は超スローペース投下だがな」

京太郎「そもそも原作から逸脱しすぎているし、新規さんには優しくないかもしれないけどね」

QB「それについては、聞かれたら色々と教えるから、是非とも気軽に聞いて魔法少女になってよ!」

猿野「ならねーよ」

QB「まあ解説しても大分オリジナル展開だから、初見じゃ何が何だかかもしれないけどね」

フランケン「とりあえず、あらすじでも置いておくです」

猿野「ここだけ読んでおけばなんとかなる……のかァ?」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403273161


ハギヨシ「ここはスレタイからもわかるように、『咲-saki-』を原作にしたSSスレッドです」

純「空気雑用こと、須賀君が主人公を務めているぜ」

猿野「そしてもうひとつの原作『パワプロクンポケット』みたいに人と会ったり練習したりしながら甲子園を目指すスレだ」

堂嶋「もう甲子園出るの決まったけどな」

ハギヨシ「ですので、原作の麻雀部員のほとんどは野球部員になっています」

フランケン「基本的に男女混合で野球をしてるです」

アミバ「女子は甲子園に行けないとか、身体能力がおかしいとか、そんなリアリティ追求するのは……ん? 間違ってるよな?」

猿野「ようするに、このスレはパラレルワールド設定だ」

タイゾー「阿知賀出身のキャラは原作より1学年ずつ上がっていますしね」

フランケン「結構キャラや設定が変わってるから、そういうのが苦手な人は注意が必要です」

京太郎「特に原作で出番が少なかったキャラあたりはガラっと変わってるから注意が必要だな」

アカギ「皆で仲良く楽しくキャラ崩壊も笑って許してほのぼの野球ライフを楽しむがいいさ……」 クク

京太郎「一番そういうこと言わなそうなとこに言わせた!!!」

猿野「あ、このスレッドはフィクションだからな。実際の団体、キャラクター、作品、スポーツ、及び常識や物理法則とは一切関係がないぜ!」


猿野「あと、アレだな。このスレの特徴といえば、安価」

京太郎「別人28号が量産されてる原因だな……」

ジュンイチロー「主人公の性格も安価の蓄積で変わるから注意してくれ」

純「周囲の人の畜生度にも影響するってよ」

ハギヨシ「自由安価は特に要注意です」

フランケン「基本的に再安価はしないから注意するです!」

タイゾー「ksk、とかが踏んだら、さすがに安価下になるけどね」

アカギ「安価が近すぎての事故や、自己安価とか過去安価なんかも再安価対象か……」 クク

猿野「ちなみに、ムチャぶりどんとこい、じゃボケーーーーー!!!」

ジュンイチロー「そのかわり、どう解釈されても仕方がない、ということで了承してもらうぞ」

純「荒れない程度に、『あちゃーwwwwwwwwwwwwwwww』くらいの感覚で軽口叩き合う程度で楽しくいこうぜ」

京太郎「どうか安価で俺達清澄高校を甲子園に導いてくれ!」

堂嶋「須賀が死んだり退部したらゲームオーバーだから注意な」

鷲巣「他の奴は死んでもゲームオーバーにならない……安心して死ねっ……!」 カカカ

京太郎「それは安心していいんですか……?」

純「主人公チーム『清澄高校』は、今じゃ引き抜きで大分人数が増えてるなー」

猿野「まぁ、それは仕方ないことじゃないか?」

タイゾー「5人でよかった麻雀と違い、野球は9人いるから……」

鷲巣「そりゃ(足りない4人の枠を埋めなきゃいけないんだから)そう(引きぬき行為も多発する)じゃろうて……」 カカカ

アカギ「移籍は避けられない、ということ……」 クク

ジュンイチロー「あと、数合わせで別作品のキャラが出たりもするらしいぞ」

京太郎「ここにいる奴大体そうだしな」

純「モブには適当に好きなキャラの名前使ってるだけなケースも多いし、そこまで深くは考えなくても大丈夫だぜ」

セーラ「とりあえず簡単に清澄高校のメンバーを紹介してくでー」


【清澄高校野球部】

須賀京太郎……主人公。おかげでときたま口調などがパワポケくんになる。しゃーない。ポジションはレフトだがライトも一応守れなくはない。

           主に安価で行動するせいでぐう聖になるもぐう畜になるも住人次第という有様である。
           なお、畜生化とラノベ主人公化がどんどん進行している模様。ぱんつは盗んではいけない(戒め)自称マッサージのプロ。マルチではない。
           荒川憩の投球により瀕死になり、入院。島根で治療していたが、ついに復活ッ!!二代目お薬野郎。最近は捕手練習にかまけてる。

宮永咲…………ご存知原作主人公。このスレでは京太郎に主役の座を取って代わられた。ポジションはセカンドだが最近ピッチャーも始めた。
           「もいっこ、ボール」と四球を誘発したりエラーを誘発する回転を打球にかけたりが得意であり、
           『安打0なのに1塁到達率100%』とかいう舐めプを行う事もできる。卓上の代わりにグラウンドに(血の)花を咲かせる。
           姉・宮永照の使う黄金の回転を身につけつつある。京太郎とは中学時代からの付き合い。とある事情から、隠しパラメータを持っている。
           極度の方向音痴であり、ついでに六人組の無自覚なメンバーである。埼た……京ちゃんの指示で捕手破壊を身につけ、憧に披露したことも。「来ちゃった」わず。

原村和…………データに基づいたプレイングと堅実なリードで中学ベストナインに選ばれたこともある期待のキャッチャー。そのくせレフティ。最近は住人からも立派な戦力扱い。

           他に書くことが思い出せない程度に空気化してるが、一応スレの最初期は京太郎に原作レベルには想いを寄せられてたんやで……
           オカルトキャンセル能力を持つ。淫乱とか、ガチレズとか、そんなオカルトありえません。咲や優希を大事に思っています。ノンケだから(震え声)

片岡優希………元気が取り柄でタコス大好きなロリっ娘投手。スタミナが低く、序盤は神ピッチをするのに5回くらいに炎上するのが持ち味。

           部内で1・2を争う俊足にして、貴重なナックルボーラー。ただしサブポジを持っていないので終始俊足を披露できるのかどうかは……
           いつの間にか彼女候補として名前すら挙がらなくなった。代打で登場することもある程度には野手能力に優れている。

竹井久…………清澄高校野球部主将。割りと無茶なことをやったり言ったりしてくれる、試合直前までトーナメント表すら見せてくれないお方。

           タラシポジションは京太郎に持っていかれつつある。ポジションはサード。部長なのに練習内容を京太郎に丸投げしている。
           自由奔放だし、原作のように息をするが如く京ちゃんをパシリにするが、言うほど畜生ではない(震え声)

染谷まこ………センター。

原村穏乃………ジャージを着た猿。比喩でもなんでもなく猿。和が奈良にいたころ飼っていた(そして転校時動物園に引き取られた)猿。

           その猿がタコスを食って人間になった模様。自称であるので、ちゃんとした人間である可能性もまだワンチャン。ショート。
           合宿以来人間性を身につけた。永水に偵察に行って守備職人になって帰ってきたこともある。
           憧を心配していたが、すれ違ってしまったことがあり、それをちょっと気にしている。憧の変化の裏に京太郎の影があることに気がついている……?

猿野天国………パライソ。清澄の誇る(?)ミスターフルスイング。ポジションはファーストだがサードも叩き込まれた。溢れるパワーと糞すぎる守備が売り。
           コイツが中心になってギャグ会話が始まると大抵雰囲気が咲から逸脱し別作品の空気になる。おっぱい至上主義。ついに正式にレギュラーから降ろされた。

愛宕洋榎………愛宕ネキ。京太郎覚醒時に姫松高校からFAで獲得(と言う名の強奪)をして来た西の天才セサリスト。

           住人の愛を受けているため、彼女候補的なポジションでもあり、攻略される可能性もある。
           なお、現在はホームレスを脱出し京太郎の家に泊まっている模様。作中数少ないぱんつを履いている人物(ただしぱんつは荒川憩のもの)
           京太郎への恋心はもうほぼ確定的に明らか状態。ぱんつ事件などを経て、享年17歳or18歳になりかけた末に助かる。

南浦数絵………ちんぽっぽ。バッセン王を目指していた所、近所のバッセンから獲得。バッセンでエアキャンプしてる無所属を取ることは世間では救済扱いなので転校させたが悲壮感はない。

           アニメで他校生と全然絡まなかったせいでキャラが固まらない迷惑な人でもある。ポジションはピッチャー。永水に偵察に行き無駄にオカルトな技を身につけ帰ってきた。
           数多の並行世界を生きてきたヒーローのブラックと繋がりがある。かつて『カタストロフ』を起こそうと企む集団からスカウトを受けたことも。憧を夫婦に指名している。
           新たな享年ウン歳間際キャラだったが回避し、現在入院中。なお、能力の反動でゲロを吐いて死にそうによくなっているし、六人組からは邪魔者として抹殺司令が出ている模様。

新子憧…………路地裏で色々やっていたが、京太郎により灼やレジェンドと再開し、清澄で再び野球をすることに。このスレでは2年生。元・おしっ娘。

           去年は阿知賀に通っており、晩成にボッコボコにやられた。ポジションはキャッチャーだが、もっぱらサブポジのライトを守る。生き残りを賭け、数絵と組んだ。
           誰だ、財布担当とか援交とか言った奴!! まだ確定はしてないやろ!! かろうじて享年17歳を回避、京太郎への恋心を自覚した。
           足かせの頭数要員みたいなものだったのに、住人の愛を集中して受けた結果、甲子園予想ボーナスで順調に強くなった。もはや別人。お薬やってますわこれ……


末原恭子………元姫松高校の劇場型クローザー。京太郎に滅多打ちにされたことと、それが原因でエースの洋榎を失ったのとがあり、野球部を退部していた。

           洋榎の説得により、清澄高校に移籍。漫を引っさげ長野に引っ越してくる。マッサージにトラウマが。なお、京太郎への好感度は……
           なお、漫のことは気に入っており、同居もしている。別にレズって明言されてはいないだろ、いい加減にしろ!!!
           色々あって、『京太郎に告白した』と京太郎に勘違いされている。

上重漫…………恭子の希望もあり、恭子達と野球をするため清澄高校に移籍。ポジションはファースト。

           爆発すれば強力な戦力であり、かつて荒川憩からホームランを打ったことがある。
           最近は使われまくっており、爆発率も高い。ノンケであり、人並みに色恋沙汰には興味がある。恭子と同居中。

佐々木いちご…元家老渡高校のアイドル的人気を誇ったピッチャーだったが、わけあって千里山高校に移籍していた。そこを清澄が更に奪取。

           昔から愛宕洋榎・荒川憩とは関係があったらしく、洋榎をライバル視している。なお戦績は全敗の模様。
           実際にアイドルだったことがあり、その頃の友人が島根にいた。でも多分、もう関わる機会はないので、開拓高校は甲子園でひっそりと姿を消すだろう。
           あと、佐々木じゃのうて、ちゃちゃのんの名前は佐々野じゃ!!

真瀬由子………姫松より移籍してきたセカンド。悪い子ではないのに、何故か一人だけ存在を住人から忘れられがち。
           姫松に居た頃はベンチに入れるかどうかの際どいところにいた。咲さんと仲良くなる。咲さん宅に居候中。

愛宕絹恵………お姉ちゃんが好きだから清澄に移籍してきた洋榎の妹。だがシスコンってほどではない(本人談)
           サッカー部と兼部している。運動能力は高いが、野球自体はド素人。しかし千里山のアミバをやぶったことがある。

姉帯豊音………元無所属のぼっちであり、トシさんと共に転校先を探して日本を旅していた。投手兼外野手。

           高校野球の大ファンであり、知識は豊富。千里山メンバーのサイン入りユニフォームを貰って大歓喜したことも。
           現在は清澄高校に入った。もうぼっちじゃないよー。しかもエースナンバーを託されたよー。ちょーうれしいよー。

森友子…………監督。主に特技の催眠術で転校手続きや転校生の大会参加をスムーズにさせるために暗躍。

           必殺の「みょみょみょみょみょ」で洗脳するのが得意。森C(ちゃん)
           自由を求め、チームを去る。ちなみに散々言われてた「殺す予定だった奴」はコイツ。いくらワイでも数絵とか咲キャラを殺す前提にはあんまりしないっつの。

三尋木咏………麻雀部であり野球部ではない。17歳の高3。部員ではないが友子とダベリによく遊びに来る半マネージャー。
           友子や豊音と仲がよく、友子の家や豊音の家や部室で対戦相手高の分析などを担当している。

レッド……………別名・佐倉杏子。河川敷で暮らしているホームレスであり、ホームレス仲間の憧や、一時期ホームレスだった洋榎とは面識がある。

           また願われて高遠原中学で野球をしていたこともあり、和や優希とは元チームメイトの関係。
           色々あって今は魔法少女に専念していたが、京太郎の説得でコーチとして清澄と関わることに。

鷺森灼…………赤土晴絵を慕うネクタイボーリング娘。レジェンドクリニックの実質的な運営者で、生活費を稼ぐためのアルバイトと真面目な手術を担当。

           瀕死に陥った京太郎を救った後、生徒でもないのに流れで島根の病院にいる京太郎と清澄メンバーとのパイプ役にもなることに。
           4人目の“享年候補”だったが、照のおかげで回避。憧ちゃんといい洋榎ちゃんといい京ちゃんといい、皆死にかけすぎじゃないですかね(震え声)

夢乃マホ………中学生なのに頭数に入れられてたこともあるセカンド。今は練習相手だったり留守番要因だったりの便利屋。

           咲さんが雀牌同士をぶつける際の熱を利用し究極の防御力を誇る敵と相討ちのような形で勝利しない限りアルプス席が彼女のポジション。
           また、由子がゲスな相手にゲスな戦法で立ち向かい、頭のプラネットを全部ぶち抜かれでもしない限りベンチ入りもできるか怪しい。
           なお、まもなく大会が始まるが、結局上記のようなミラクルは起きずアルプスに幽閉される模様。残当。

室橋裕子………中学生なのに頭数に入れられてたこともあるショート。今は練習相手だったり留守番要因だったりの便利屋。

           穏乃が鬼教官として弟子のギバ達の前で奮戦するも「私は変身などしなーい」な強敵に敗れ去らない限りアルプス席が彼女のポジション。
           なお、まもなく大会が始まるが、結局上記のようなミラクルは起きずアルプスに幽閉される模様。残当。


京太郎「まー他にもライバル校があったりするけど、その辺は割愛で」

猿野「いい加減書ききれねーしな」

純「とりあえず他校としては、長野最大のライバルとして、清澄とは決勝で熱戦を繰り広げた俺達龍門渕高校を覚えておけば大丈夫だろ!」

フランケン「あとは風越とか……」

猿野「他にも鶴賀なんかも登場して長野大会で当たったな」

ジュンイチロー「人数の都合で学校が合併したり、他作品からのゲストが入っていたりするけど、そこは了承してほしい」

アカギ「学校や役職は変わっていることもある……」

京太郎「他県では奈良の晩成や鹿児島の永水、それと千里山なんかが登場済みだっけ」

セーラ「臨海女子や白糸台、それに開拓高校なんかも出てきたでー」

ジュンイチロー「全国キャラについては、当時本編で出番が薄かった等の理由で結構キャラが変わっているが了承してほしい」

タイゾー「晩成はこのスレでは阿知賀に負けてないうえに、過疎で廃校になった阿知賀を吸収してるし……結構違ってたりするからねぇ」

京太郎「あとは三箇牧と練習試合をして、臨海のエイスリンとも戦って……」

猿野「今宮女子と千曲東、それに東福寺を合併した学校と地方大会1回戦を戦って勝ったりしたんだったな」

フランケン「ギバードっていうちっちゃい子がいるトコと試合して2回戦も突破、越谷ベースの長野越谷高校との3回戦にも勝利したんです」

京太郎「無事に近麻にも風越勝って、ベスト4進出……そして……」

猿野「龍門渕高校を下し、甲子園行きの切符を手に入れたぜ!」

セーラ「四校合同合宿も終わったようだし、全国で戦えるの楽しみやでー」


京太郎「前スレは……」

猿野「合宿が終わって、甲子園までもう少しってとこだな」

ジュンイチロー「捕手練習のいざこざや、小芝居の収録をしていたな」

純「懐かしいな小芝居……」

セーラ「アレ、嫌いだったわあ」

猿野「しかし男くせーな今回」

純「俺は男だ」

猿野「くせーからさっさと行くぜ」

猿野「3,2,1,ドーーーン!」

ドガーーーーーーーーーーーーーーーン

京太郎「めちゃ巻くじゃねーか!!」 ガバッ

京太郎「……はっ、白昼夢?!」

憧「かなり夜だけどね」


【8月4日(金)】

京太郎「結局朝まで猛烈に諭された……」

京太郎「憧ちゃんも帰るってメール入ってたしなあ……」

京太郎「どーしよ、今日……」


どうする? >>16

咲たちに帰れなかったことを謝りに帰る


【8月5日(土)】

京太郎「そういえば、結局咲ンとこ帰れなかったな……」

京太郎「……」

京太郎「帰れないなら、ボインのねーちゃんと熱い夜を過ごすからだと思ってたのになあ……」

京太郎「……」

京太郎「とりあえず帰ろう」

京太郎「帰って謝ろう……」


【8月4日(土)】

京太郎「しかし……この時間からいきなり家にいっていいものか……」

京太郎「……」

京太郎「さ、さすがにもう起きてはいる……よな?」

京太郎「……」

京太郎「どーすっかなあ」


どうする? >>20
A:いきなり家にあがる
B:電話してみる
C:真瀬先輩にメールでとりあえず連絡
D:インターホンを連打
E:昼くらいまで時間を潰してから帰る
F:その他(併記)


京太郎「とりあえず真瀬先輩に連絡して……と」 メルメルメル

京太郎「……」

京太郎「返事待つ間に、家に向かってはおくか……」

京太郎「遠いんだよなあ、地味に」


京太郎「おっ、返事きた」

『咲ちゃんなら >>24

A:まだ眠ってるのよー
B:ジョグに出てるのよー
C:今一緒に御飯食べてるのよー
D:車に轢かれて死んだのよー
E:その他(併記)

C


京太郎「おっ」

京太郎「飯食ってんのかぁ」

京太郎「まあ、着いた頃にゃちゃんと二人いるってことだし、いいか」

京太郎「……」 グウー

京太郎「……でもこりゃ持ちそうにないし、どっか入る時間はねえし、ファミチキでも買えって帰ろうかねえ」

「さすがに眠たいし人もいないのでセーブします」の一文連投寄生に阻まれてた。
申し訳ない。

ちょっと進めます。人いるかな。


京太郎「遅くなっちまったな……」

京太郎「でも珍しいブリキの玩具もさっき河原で拾ったし、許してもらおうかな……」

京太郎「……と、到着っと」

ピンポーン

ピンポーン

京太郎「おおい、帰ったよ」

京太郎「あけとくれ」 トントン


京太郎「……」

京太郎「……」

京太郎「……」 ピンポーン

京太郎「おいおい寝たのか?」

京太郎「さきー」

京太郎「入るぞー」 ガチャ


由子「わっ!」

京太郎「わあ!!」

由子「驚いた?」

京太郎「グーで殴りかける程には」

由子「ごめんなのよー」

京太郎「何ですか一体」

由子「いやー、思ったより遅かったし、連絡もギリギリだったから、もう咲ちゃん出かけちゃったのよー」

由子「で、普通に待ってるのも悪いから、サプライズしようかなって」

京太郎「その気遣いはいらなかった」


京太郎「そこまでするなら咲を引き止めといてくれた方が……」

由子「あ、あはは、ごめんなのよー」

京太郎「……」


どうする? >>40
A:とりあえず家でゆっくりしよう
B:真瀬先輩と何かするか
C:咲を追いかけるか
D:ちっ真瀬先輩のうすのろめ。どけ!俺が一人で咲を追う!!
E:その他(併記)

C


京太郎「咲にちゃんと面と向かって謝らないとな……」

由子「殊勝な心がけなのよー」

京太郎「それで」

京太郎「咲がどこに行ったかってのは聞いてます?」

由子「>>43

>>43のコンマが20以下なら、強制的に「知らないのよー」になります

図書館で野球の研究してるのよー


京太郎「図書館ですね!」

京太郎「ありがとうございます!!」 ダダダダダ

由子「ふふ……青春なのよー」

由子「……」

由子「頑張れ若者ー」 フフフ

由子「……残しておいたご飯、もったいないし、食べ切っちゃうとしようかな」


京太郎「図書館っと」

京太郎「咲のやつ、どこにいるかな……」

京太郎「この時期、受験生とかで結構混雑してるもんなあ」

京太郎「スポーツ関係のコーナーとは限らないし……」

ドン!!

京太郎「いてて……」

京太郎「すんませんよそ見してて……」


ぶつかった相手 >>50

咲さん


京太郎「あ、咲……」

咲「京ちゃん……」

京太郎「……」

咲「……」

京太郎「……」

咲「……」

京太郎(き、気まずい!!)

京太郎「咲」

咲「?」

京太郎「>>55

俺が結婚してやんよ!

人減ってきてるし、今の内セーブしておきます。
安価は変わらず>>55です。

俺が踏むとこだったじゃねーか(憤怒)
でも日付変わりそうだからセーブだよすまんな。

この展開人がいないとすげー進行しにくいんですが、人おりますか


京太郎「俺が結婚してやんよ!」

咲「……」

咲「……」

咲「!?!?!?!」

京太郎「俺が結婚してやんよ!!」

咲「え、あと、えと……」


>>75のコンマで決定
01~19:タチの悪い冗談だと思われ、洒落にならんほどキレられる
20~49:図書館で騒いだことを司書さんに注意される
40~69:唐突かつシチュエーションが適当すぎるため、乙女チックなロマンスを求める咲ちゃん、求婚を拒否
60~79:突然のことに動転し、咲逃走
80~98:結婚を前提のお付き合いから始めましょうとの返事
ゾロ目(上記より優先される):プロポーズ受諾、二人は幸せなキスをして終了

ヒェッ


咲(え!? 何!?)

咲(え? プロポーズされてる!?)

咲(こんな突然!?)

咲(バッタリ会った図書館なんかで????)

咲(え?????)

咲(どーいうこと????)

咲(うぇ??????????????????)

京太郎「咲!!」

咲「ふぁ、ふぁい!?」

京太郎「俺が結婚しt」

咲「それはもういいから!!!!」

咲「わかったから!!!」


咲「う、うう……」

京太郎「とりあえず籍を入れようか」

京太郎「ここに婚姻届があるだろ?」

京太郎「さ、ここにサインな。ここ」 トントン

咲「い、嫌だよ!」 ビリビリー

京太郎「!!」

咲「こ、こんな風に言われて、喜ぶ娘なんていないよ!」

咲「それとも何?!」

咲「乙女心を弄んでるの!?」

京太郎「え、あ、いや、そんなわけじゃ……」

咲「まったく……」

咲「どういうつもりかわからないけど、こんな形のプロポーズは受けられないからねっ!」

京太郎「ぐう……」


咲「……それで、用事はそれだけ?」

咲「ちょっと騒いじゃって居辛くなったし、用事がないなら私もう行くけど」

京太郎「>>85

A:あ、はい、それだけです
B:じゃあセックスを前提にお突き合いさせてください!
C:ああ、えっと(用事内容併記)
D:何も言わずに抱きしめる
E:その他(併記)

C勉強を見てくださいませ


京太郎「ああ、えっと」

京太郎「勉強を見て下さいませ」

咲「え?」

咲「このタイミングで?」

京太郎「うん」

咲「試験も終わってるのに……?」

京太郎「うん」

咲「こ、甲子園も近いのに……?」

京太郎「うん」

京太郎「体力回復には勉強が一番って言うだろ?」

咲「聞いたことないよ!?」

ハルナ「すいませーん、図書館では静かに願いまーす」

京太郎「あ、はいすんません」

京太郎「怒られたな……」

咲「と、とりあえず出ようか……」


京太郎「と、いうわけで勉強を教えてくれ!」

咲「えー……」

咲「大体私、そんな言うほど成績よくはないし……」

京太郎(まあ、確かに、普通って感じだよなあ)

咲「私に教えられることなんてそんなに――」

京太郎「大丈夫大丈夫」

京太郎「>>94だし、咲なら余裕だって!」

国語


京太郎「国語だし、咲なら余裕だって!」

咲「うーん、まあ、それならわかるけど……」

咲「でも練習があるしなあ……」

咲「……」

京太郎「ダメか?」

咲「ええっと……>>100



>>100のコンマで決定
00~49:野球しようよ(切実)
50~69:今は練習が忙しいから、大会が終わったらね
70~89:一時間くらいなら……
90~99:しょうがないなあ

ぬっかにゃあ


咲「野球しようよ(切実)」

京太郎「えー……」

咲「……」

咲「ねえ京ちゃん」

咲「何かあったの?」

京太郎「ん?」

咲「最近たまに変だよ……?」


咲「……ううん」

咲「もっと言うと、島根から帰ってきてからずっと変だよ?」

咲「いきなり衣ちゃんと添い遂げようとしたり、今回のことといい……」

京太郎「……」

咲「入院するまでは、ちょっとお馬鹿でエッチな所があっても、凄く優しくて一生懸命だったのに」

咲「確かに下手くそだったけど……」

京太郎「酷いな」

咲「ごめん」

咲「でもそれでも腐らずに、合宿に置いて行かれても大阪に行って部員集めてくれてたり……」

咲「そういう京ちゃんのこと、私も皆もすごく感謝してたし、大好きだったんだよ?」


京太郎「……」

咲「……」

咲「何か悩みでもあるの?」

咲「その……話くらいなら聞くからね?」

京太郎「咲……」

京太郎「……」

京太郎「>>110

>>107+>>109+>>108


京太郎「精神的に参ってるんだよ」

咲「!」

咲「……そう、なんだ……」

京太郎「ああ……」

咲「……」

京太郎「……」

咲「……」

京太郎「……俺……」

咲「ん?」

京太郎「俺、自分を見失ってたかもしれない」

咲「……」

咲「京ちゃん……」

咲(かも、なんてレベルじゃなかったような……)


京太郎「皆においてかれてるから不安で不安で仕方ない」

咲「京ちゃん……」

咲「そんな、ことは……」

京太郎「なくはないだろう?」

京太郎「さっきお前が言ったように、俺は素人だし、下手くそだ」

京太郎「初めてバットを握った日に特大ホームランを打つような才能もねえ」

京太郎「目を見張るような動きもなきゃ、類まれな特技もねえ」

京太郎「大会でも、皆の足を引っ張った」

京太郎「練習試合でようやく安打を打つまで、どれだけ苦労したか……」

咲「京ちゃん……」


京太郎「……たまたまだ」

咲「え?」

京太郎「俺が、スタメンにいられるのなんて、たまたまだ」

京太郎「わかってるんだ。俺が必要だから、スタメンにいるわけではないって」

京太郎「わかってるんだ。俺の力じゃ、不動のスタメンの基準に及んでないって」

咲「そ、そんなことは……」

京太郎「あるよ」

京太郎「そんなことある」

京太郎「……龍門渕透華達との練習試合じゃ、何の役にも立てなかった」

京太郎「あのレベルの連中にゃ、刃が立たねえ」

咲「……」

京太郎「……俺、うちのエースから安打が打てるか、あやしいもんだよ」

咲「そ、そんなこと……」

京太郎「たまたま部長が俺をスタメンにしてくれていなかったら……」

京太郎「守備を重視して、俺じゃなくて染谷先輩をスタメンにしていたら……」

京太郎「俺、きっと、猿野達と一緒に、賊軍で手も足も出ずに夏を終えていたんだ」


京太郎「……俺には守備もない」

京太郎「眼を見張るような足もない」

京太郎「バッティングだけは人並にって思ってたのに、一流相手にゃ手も足も出ない」

京太郎「……さすがに凹むよ」

京太郎「甲子園なんて一流の集う場所に出られるのにさ」

京太郎「俺が一流の背中に追い付くには、あまりにも困難で」

京太郎「居場所を得るのすら困難で……」

京太郎「何もかもが困難で、困難で、困難で……」

京太郎「困難で甲子園勝てるのか、自身が全くないんだよ」

京太郎「……俺、どうしたらいいんだろうな」

京太郎「甲子園で勝てる自信もない」

京太郎「それどころか、甲子園に胸張って立つほどの自身を持ってもいない」

京太郎「俺は一体、どうしたらいいんだ?」


京太郎「……」

京太郎「悪い」

京太郎「こんなこと、咲に言ってもどうにもならないことだよな」

咲「……」

咲「ごめん」

咲「その、何も上手いこと言えなくて、その……」

京太郎「いいよ」

京太郎「咲が口下手なのは知ってることだし」

京太郎「……誰かに話すことで、ほんのすこしだけ、気は晴れたしな」


京太郎「……」

咲「……」

京太郎「……」

咲「……」

京太郎「咲」

咲「……なあに、京ちゃん」

京太郎「あのさ」

京太郎「>>123

人いなくなってるしセーブします安価は依然>>123

キャッチボール、付き合ってくれよ

カイジとか言う裏番組の合間を縫って投下していきます。
夏がきてまう。


京太郎「キャッチボール、付き合ってくれよ」

咲「……うん」



 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


 ・ ・ ・ ・ ・ ・


 ・ ・ ・



パシッ……



パシッ……



静かに時が流れる……


咲「……京ちゃん」 パシッ

京太郎「……ん?」

咲「……楽しいね」 ヒュッ

京太郎「……ああ」 パシッ

咲「……」

京太郎「上手いとか下手とか考えずに、ただ楽しんでた頃もあったのにな……」 ヒュッ

咲「……」 パシッ

咲「私もね」

京太郎「……ん?」

咲「悩んでた時、京ちゃんとキャッチボールして、少し、救われたんだよ」 ヒュッ

京太郎「……そっか」 パシッ

咲「うん」

京太郎「……」 ヒュッ

咲「……」 パシッ

咲「ちょっとだけ、だけどね」 フフ

京太郎「なんだよそれ」 フフ


京太郎「……さんきゅ」

京太郎「ちょっとだけ、気持ち楽になったよ」

咲「うん」

咲「すぐにはどーにもならないけどさ」

咲「こうして悩み共有できると、救われるから」

京太郎「……ん」

咲「……」

咲「そろそろ行かなきゃ」

京太郎「そっか」

京太郎「約束、あるんだもんな」

咲「うん……」

京太郎「……」

京太郎「咲」

咲「ん?」

京太郎「>>131



A:ありがとな
B:大好きだぞ
C:結婚しよう
D:あれは……荒川誕!(イェイ~
E:その他(併記)

A


京太郎「ありがとな」

咲「うん」

京太郎「……そーだ、荷物回収しねえと」

咲「今日帰る予定だったんだもんね」

京太郎「どーすっかな」

京太郎「真瀬先輩いるし、何とかなるか……」

咲「うん」

京太郎「……んじゃな」

咲「ん」

京太郎「またな」

咲「うん」

咲「またね」


京太郎「ふう……」

京太郎「荷物取りに戻ってきたはいいが……」

京太郎「どーすっかな……」

京太郎「なんか、気持ち的に、どうするか微妙だよなあ」

京太郎「うーん……」


どうする? >>140
A:練習するか
B:咲の家でもうちょっと休もう
C:家に帰ろう
D:どこかぶらつこう
E:誰かに連絡しよう(相手併記)
F:真瀬先輩と何かしよう(やること併記)
G:その他(併記)

B

連続NGは自由安価って言ってたような気がするけど、ログ膨大すぎて見つからない誰か助けて

咲「野球って楽しいよね。安価でいっしょに楽しもうよ!!」 十五本場

729 名前:んじゃあまぁ「次回投下分から」連続安価取得は禁止、その場合はコンマ数値ごと安価下で[saga] 投稿日:2012/07/25(水) 02:27:02.02 ID:PvH+qeIfo

洋榎「と、とりあえず、順を追ってツッコませてくれ」

洋榎「盗んだってなんやねん」

洋榎「え、いつ何の目的でどっから盗んだん?」

京太郎「>>735

あ、でもこんなんもあった

咲「野球って楽しいよね。安価でいっしょに楽しもうよ!!」 十七本場

526 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga] 投稿日:2012/07/27(金) 01:33:40.24 ID:gDHyxJjgo

久「しまった、安価取得連続制限があったわね」

久「自由安価中心の時に決めたルールだったからすっかり忘れてたわ」

久「……次からは「自由安価での連続取得」がなしということで」

久「一応、ルールにのっとって、安価下に訂正するわ」

久「ザオリク!」

京太郎「し、死ぬかと思った……」


京太郎「龍門渕家の婿養子にでもなってくるか……」

京太郎「……」

由子「あ、須賀くん」

由子「もう帰るのー?」

京太郎「ええ」

京太郎「家事の邪魔しちゃ悪いですし」

由子「いいのにー」

由子「もう掃除機もかけ終わるし、遠慮しなくてもいいのよー?」

リロードしてなかった。
ロールバックの時間だあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

選択肢は連続取得アリってことでいいのかな
>>1のスレなんだし別にルール変更とか追加とかしてもいいと思うけどね

「その他(併記)」も自由安価に含める、ということにして
選択肢つけてもその他多いし
ロールバックで進めます


京太郎「咲の家でもうちょっと休もう」

京太郎「真瀬先輩が掃除機とベッドメイク終わらせてくれてるし」

京太郎「……」 ウトウト

京太郎「眠いや……」

京太郎「まともに眠れなかったからな……」

京太郎「……」

京太郎「……」 スピー


京太郎「……」 ZZzzz・・・

京太郎「……」 ZZzz・・・



京太郎の見る夢 >>174
A:元気が出る夢
B:彼女が出来た夢(相手併記)
C:昔の夢
D:おかしな夢
E:その他(併記)

C

C


京太郎「……なんだこのガキ」

???「わぁ……」

京太郎「間抜け面でテレビなんて見て……」

京太郎「これ……野球か……」

???「ねえパパ、凄いよ!」

???「このお姉ちゃん、女の人なのに、ボールをかきーんって……!」

京太郎「ああ、そうか……」

京太郎「これは俺か……」

京太郎「野球、なんとなく、テレビではずっと見てたんだよな……」

京太郎「……」

京太郎「そういえば俺……」

京太郎「何で、清澄の野球部に入ったんだっけ?」


京太郎「……」

京太郎「そうだ」

京太郎「確か、監督に声をかけられたんだっけ」

京太郎「それで、野球を……」

京太郎「ん?」

京太郎「いや、でも……」

京太郎「ん?」

京太郎「うーん、思い出せん……」

京太郎「俺が野球を始めたルーツって、何だ……?」


京太郎「おっ俺が小さくなった」

京太郎「どんどん昔に遡ってるのか」

京太郎「へえ……俺にもこんな時期が……」

???「ねえ貴方、この子の名前、考えてきてくれた?」

???「ああ」

京太郎「……愛されて生まれてきたんだなあ、俺」

京太郎「それにしても名前の候補が京太郎に氷太郎に今日タオルってどういうセンスしてるんだ」

京太郎「……あっ更に遡った」

ギシギシアンアン

京太郎「精子の時代は見たくなかった」


京太郎「え、まだ遡るの」

京太郎「うおっ空襲!?」

京太郎「あ、新選組」

京太郎「あれは……信長さん!?」

京太郎「ひええ……蹴鞠してるよ……」

京太郎「あ! 石器!! マンモス!!!」

京太郎「うわっ、恐竜――――」

ガブッ

京太郎「うっぎゃーーーーーーーーーーー!!」 ガバッ

京太郎「ゆ、夢か……」 ハァハァ

京太郎「そ、そりゃそうだよな……」

昔ってそういうwwww


京太郎「……」

京太郎「枕元になんか置いてある……」

京太郎「……」

京太郎「ふ菓子……」

京太郎「なるほどこれのせいでムカシの夢を……」

京太郎「ってやかましいわ!」

京太郎「……」

京太郎「む、むなしい」

京太郎「よく見たら外も暗いし」

京太郎「置き手紙されてるけど、真瀬先輩も出かけちゃったかー」 モグモグ


京太郎「……」

京太郎「伝言通り鍵は庭の桜の樹の根元に植えて……と」

京太郎「……よし!」

京太郎「>>186

A:帰るか!
B:ぶらぶらするか!
C:誰かに連絡するか!(併記)
D:家に火でも放つか!
E:その他(併記)

E花火大会に行く


京太郎「花火大会でも行くかあ……」

京太郎「真瀬先輩も花火大会行ったみたいだしな」


 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


 ・ ・ ・ ・ ・ ・


 ・ ・ ・



京太郎「おっ盛り上がってるなー」

京太郎「浴衣俺も着ればよかったなー」

京太郎「こういう屋台だとつい無駄遣いしちゃうんだよね!」

京太郎「……」

京太郎「さっびしーーーーーーーーーーーーッ」 ズーン


京太郎「思ったより悲しいし辛いぞ一人花火大会ッッ」

京太郎「くそっ、どうする!?」


どうする!? >>193
A:帰ろう、家へ――
B:ええい、(併記した人物)に電話して呼び出しじゃい!
C:偶然ばったり(併記した人物)に遭遇
D:お一人様を満喫したらぁ!!!
E:ナンパの時間だああああああああああああ!!
F:その他(併記)

C猿野

C咲


京太郎「あっ」

咲「あっ」

バッタリ

京太郎「……」

咲「……」

京太郎(あ、あんな風に別れて、しかもこの前花火大会誘って断られた相手に会うとは……)

京太郎(き、気まずいッ!!)


京太郎「って、いうか、その、約束相手は?」

咲「……」

咲「……」

咲「わたあめが、美味しそうで……」

京太郎「はぐれたんだな……」

咲「……」

咲「ちょっと見失っただけだから……」

京太郎「視界に映る範囲にわたあめ売ってないあたり、多分ちょっとのレベルでなく迷ってるだろ」


咲「……」

京太郎「……」

京太郎(どーしたもんかな……)


どうする? >>200
A:「俺と一緒に回ろうぜ、咲」
B:「しょうがないな、俺も一緒に探してやるよ」
C:「じゃ、俺はこれで」
D:「とりあえず分かりやすい場所に案内してやるから、そこに来てもらえ」
E:その他(併記)

B


京太郎「しょうがない、俺も一緒に探してやるよ」

咲「え?」

咲「い、いいよ」

咲「悪いし……」

咲「京ちゃんも誰かと来てるんでしょ?」

京太郎「えっ」

咲「えっ」

京太郎「……」

咲「……ごめん」


京太郎「……」

咲(流れで探して貰っちゃってる……)

咲「……」

京太郎(このままずっと二人でぶらぶらしてたいなあ)

咲「あっ、あれ……!」

京太郎「えっ、もう見つかったの?」


セーブするから遠目の安価
咲が約束していた相手 >>206
咲が発見した相手 >>210(約束相手でもそうじゃなくても可)

荒川さん

龍門渕家の当主

七夕終わっとるやんけ
夏が迫ってるのでちょろちょろ進めます人いるかな

この安価で住人1で進めて大丈夫か不安なので様子を見ながら進めます


咲「何か凄い黒服の人達がいっぱいいる……!」

京太郎「あれは――龍門渕さん!?」

咲「え!?」

京太郎「間違いねえ」

京太郎「俺には分かる」

京太郎(衣と添い遂げようと思った時にググったからな)

咲「お金持ちだけあって凄い護衛だねえ」

咲「でも何でこんな所にいるんだろう」

京太郎「……」

京太郎「>>220


A:わかんねえなあ(龍門渕父の話を続ける)
B:さあ、そういうこともあるんじゃない(龍門渕父の話を切り上げる)
C:ちょっと挨拶してくる
D:その他(併記)

B


京太郎「さあ、そういうこともあるんじゃない」

京太郎「もしかして何かあったのかもしれないし、下手に首突っ込んで引っ掻き回しちゃダメだろ」

咲「うーん……そんなもんかな」

京太郎「そうさ」

京太郎(今はまだ早い……)

京太郎(今の段階で早期接触をはかって失敗し親子二代を敵に回すと完全に詰むからな)

京太郎(今はまだ機ではない……)


京太郎「しかし無駄な時間を食ったな」

咲「SPさん達無駄に野次馬集めてたもんね」

京太郎「あれ絶対逆効果だよな」

咲「だねー……」

京太郎(そろそろ見つけてやらないとまずそうだな、花火がきちまうぞ)

京太郎(まいったなあ) キョロキョロ

京太郎「お、あれは>>226

とーか


京太郎「あれは……龍門渕透華!」

咲「げっ」

咲「ほんとだ……」

京太郎「げっ扱い」

咲「あ、ちが、そうじゃないの」

咲「ただあの人、バッタリ会うといつでも河原で勝負しようとしてくるから……」

京太郎「ああ……今は確かに面倒だわな……」


京太郎「……」

京太郎「しかし両サイドには出店」

京太郎「どうすりゃいいのか……」

>>231
A:引き返そう
B:どこかに隠れてやり過ごそう
C:そんなことよりリンゴ飴食べようぜリンゴ飴ペロペロペロペロペロペロペロ
D:開き直って声をかけよう
E:この人混みなら気付かれねえだろ無視して普通に進もう
F:自分から肩ぶつけにいく
G:その他(併記)

>>230


京太郎「よし、ちょっと言ってくる」

咲「えっ」

京太郎「」 ズンズン

咲「で、でも……」

京太郎「龍門渕透華あああああああ!!」 ダッ

透華「!?」

透華「ひっ」

京太郎「お、おおおおお俺とおおおおおおお」

ドゴッ

京太郎「ぐわあっ!」

咲「……」

咲(あれだけ護衛つけてたお父さんがいたんだから、龍門渕さんにも護衛くらいついてるよって言おうとしたんだけど……)


透華「って、貴方……」

透華「性懲りもなくリベンジにでも来たんですの?」

咲(あわわ……)

咲(と、とりあえず近づいて様子見よう……)

咲(危なくなったら助けに出なくちゃ……)

咲(でもでも何て言えばいいんだろう……) コミュショウーン

咲(ううううう)

咲(きょうちゃん、変なことしないで切り抜けて~~~!!)


京太郎「龍門渕透華!」

透華「なんですの?」

京太郎「いや、透華ちゃん!」

透華「?」

京太郎「生涯、須賀京太郎とバッテリー組んでください」

透華「は?」

咲「」

透華「」

咲「……え?」

透華「はい?」


京太郎「はいって言った!!」

京太郎「今はいって言ったね!?」

京太郎「やったー夫婦成立だああああああ!!」

透華「ちょ、ちょちょちょちょっと待って下さいまし」

透華「そういうハイじゃないというか、その……」

透華「頭大丈夫ですの?」

京太郎「ちょっと悩んで申し訳なさそうにしていうことがソレ?」

透華「いや、そりゃまあ、正気を疑ってもしかたがないかと」

京太郎「ひどい言われよう」

寝落ちてた。反省してまーす。

眠るまでやります。人いますか。


透華「貴方、何を考えてますの!?」

京太郎「何って……>>248

いつも勝負しろとうるさいので仕返しに


京太郎「何って……いつも勝負しろとうるさいので仕返しに」

透華「んなっ!」

透華「私だってヒマじゃないのにわざわざ勝負してさしあげてるんですのよっ!」

透華「そんなこと言うなら、もう勝負してあげませんわっ!」 プンスコ

京太郎「えっ、そういう態度とスタンスで勝負挑んでたのこの人こっわ」

透華「大体、貴方に私の球なんて捕れないでしょうに」

京太郎「……それは、まあ」

透華「馬鹿なこと言ってないで、甲子園に向けて練習して下さいまし!」


京太郎「そんなに怒るなよ」

透華「もうっ、知りませんわ」

京太郎「ほら許してくれって、リンゴ飴やるから」

透華「子供じゃあるまいし……って、しかも食べかけじゃありませんのっ!!」

京太郎「いやー、意外と飽きが来るんだよな」

透華「飴が剥げてただのりんごと化してるじゃありませんのっ!!」

京太郎「ほらこれあげるから許してって」

透華「いやです」

透華「こうなったら、許すかどうか、河原で決着を……」

京太郎「結局それかよ!!」


京太郎「大体一応俺連れがいるから」

透華「あら、そうなんですの?」

透華「てっきり一人寂しく花火大会に来たのかと」

京太郎「そ、そそそそんなわけないだろ!」

透華「まあ、誰かと来てるのに誰かを放っておいて私に茶々入れに来た点はまるで評価出来ませんけど」

京太郎「うぐっ、言い返せねえ……!」


透華「で、誰と一緒ですの」

京太郎「ああ、咲と――」

透華「なるほど、宮永咲!」

透華「今こそ完全に決着をつけてさしあげますわっ!」

京太郎「祭くらいゆっくり楽しもうよ!」

透華「それで、宮永咲はどこに?」

京太郎「えーっと……」


>>256のコンマで決定!
00~39:「あれ? いねえ……」
40~59:その場から去る咲の後ろ姿を目撃
60~79:呆然として途中から話を聞いてなかった咲を発見
80~89:不満そうにする咲を発見
90~99:咲を発見

ほっ


京太郎「あれ?」

透華「……何か置いて行かれてますわね」

京太郎「えええええ!?」

透華「さっきの発言で誤解でもされたのかしら」

京太郎「まじかよ……」


どうする? >>258
A:追いかける!
B:電話でとりあえず誤解をとこう!
C:透華ー!たすけてくれーー!!
D:放っておこう
E:その他(併記)

A


京太郎「追いかけてくる!」 ダッ

透華「あ、ちょっと……!」

京太郎「咲!」


どうする? >>263
※行動によって、咲に追いつけるかのコンマ内容が変わります
A:大声で名前を呼びながら追う
B:人々の中をかきわけ俺は急ぐ
C:人々を押しのける勢いで全力疾走だ
D:ええい、先回りだ!!

A


京太郎「咲!」

京太郎「おい咲!」

咲「っ!」 ビクッ

京太郎「まてよ咲!」

ザワザワ

エーナニアレー

チワゲンカー?

咲「……っ!」 ダッ

京太郎「あっ!」

京太郎「くそっ、追われてるのに気付いて逃げ出しやがった!!」


>>266のコンマで決定
00~39:騒いだせいで野次馬増加、人にぶつかり絡まれたせいで見失う
40~65:逃げられた!!
66~80:ぐう聖龍門渕、何やらただならぬ空気を察し援護してくれる
81~90:追いつくも、勢い余って押し倒す
91~96:人混みの中で追いつく
97~99:人気のない所で追いつく

逃げたんだから呼べばそりゃ逃げられるか……


オイオイナンダヨー

京太郎「だあああ!」

京太郎「邪魔だどいてくれ!!」

京太郎「咲! 咲!」

京太郎「おおおおおおおおおい!!!」

ドン

京太郎「って!」

京太郎「>>270

ぶつかった相手 >>269

台詞 >>270
A:無言
B:すみません!(早口に言ってさっさと行く)
C:あ、すみません(相手を立たせることを優先)
D:いってえな、どこ見て歩いてんだ!!!
E:その他

すこやん

C


健夜「……ふう」

健夜(さすがに一人で飛び回るのは体にこたえるなあ)

健夜(でも最終決戦も近いし、他の皆にそこまで無理はさせられない……)

健夜(宮永さんの失敗に、友子ちゃんと荒川さんの裏切り……)

健夜(気が滅入るな……)

健夜(……)

健夜「アラサーだよ」 ボソ

健夜「うん、もうアラサーだけど、まだアラサー」

健夜「気合い入れなきゃ」 カオパシー

健夜「直前になったからって、こんなとこでナイーブになってたら笑われちゃうもんね」


葉子「あの~~~~」

健夜「?」

葉子「小鍛治プロですよね?」

健夜「え、あ、はい」

葉子「やっぱり!」

葉子「あの、サインいいっすか!?」

健夜「え……」

舞「馬鹿困ってんだろ」

恵「お忍びだったのかもしれないじゃないですか」

健夜(困ったな……)

健夜(今日は、仕事だけどプロ選手としての仕事じゃないっていうか、一応プライベート扱いなんだけど……)


健夜「えっと、サインくらいなら……」

葉子「やった!」

舞「マジ!?」

恵「じゃ、じゃあ私も……」

健夜「あ、でも、一応お忍びだから、私がここにいることは……」 シー

葉子「いや分かってます分かってます」

舞「あっ、クソ、書いてもらえそうなもんがねえっ」

葉子「私シャツにお願いしますっ!」

舞「ぐっ……黒シャツなんて着てくるんじゃなかったッ」

葉子「ハッ! 少しでも痩せてるように見せようなんて小賢しい真似するからだって」 プップクプー

恵「あ、えと、名前入れて貰ってもいいですかっ!」

舞「うおっ、色紙!?」

葉子「持ち歩いてんの!?」

恵「夏はイベントゲストの芸能人さんにバッタリ会えること多いんで……」


健夜「あ、名前入れてもいいかな」

健夜(ヤフオクとかに流れて、私がここに居たことが不用意に発信されても困るし)

葉子「あ、はいもちろん!」

葉子「葉子ちゃんへ、でお願いしまっす!!」

舞「ちゃんて」

健夜「貴女は?」

舞「あ、まい、です。日本舞踏とかの舞です」

健夜「はい」 キュキュキュー

恵「あ、あの」

恵「む、棟居さんへ、でお願いしていいっすか」 ギッヒ

葉子「おお……」

舞「そう来たか……」


葉子「あざっしたー!」

舞「したー!」

健夜「ブログとかツイッターにあげるのもやめてねー」

恵「はい!」

葉子「そんじゃ、失礼しまーす」

タッタッタッタッタッ

健夜「……ふぅ」

健夜(……馬鹿みたい、だよね)

健夜(まもなく壊しちゃう世界なのに)

健夜「……」

クソほど寝てました申し訳ない
ちょっとだけ投下しておきます


健夜「……」

ドン!

健夜「わっ!?」

京太郎「って!」

京太郎「あ、すみません」

健夜「いえ、こちらこそ往来でぼーっとしちゃって……」

健夜「!!」


健夜(須賀京太郎……)

健夜(何でここに……)

京太郎「……」

京太郎「あの……」

健夜「は、はい!?」

京太郎「>>282

キャッチボールしてくれませんか?


京太郎「キャッチボールしてくれませんか?」

健夜「……!」

健夜(面倒なのに絡まれた……)

健夜(私だと気付いてる!?)

健夜(いや、そもそもどこまで知ってるの?)

健夜(単なるプロ扱い!?)

健夜(それとも……)

健夜「……」

健夜「ご、ごめんなさい、今プライベートだから……」

京太郎「えー」

京太郎「>>286

A:じゃあしょうがないですね
B:そこをなんとか!
C:あ~~~~ぶつかった肩痛いなあああ~~~~甲子園近いのにケガしちゃうう~~~~~
D:その他(併記)

C


京太郎「あ~~~~ぶつかった肩痛いなあああ~~~~甲子園近いのにケガしちゃうう~~~~~」

健夜「……ッ!」

健夜(このッ……)

健夜(どーする!?)

健夜(どうすれば……!)


健夜「その……」

健夜「か、彼氏と……待ち合わせしてるから……」

京太郎「えっ」

京太郎「てっきり一人なのかと」

健夜「あはは……」

健夜「この歳にもなって……」

健夜「一人で夏祭りなんてくるわけ……」

京太郎(すげえ血の涙流しそうな形相しとる……)


健夜「この歳だから!!」

健夜「恋人との時間は大事なの!!」

健夜「わかる!?」

健夜「ねえ、わかる!?」

京太郎(す、すごい……悲痛な魂の叫びを聞いているようだ……)

京太郎「ええと……>>293

結婚が近いんですね


京太郎「結婚が近いんですね」

健夜「…………ッ!!」

健夜「……」 プルプルプル

京太郎「?」

健夜「そ、そうね……」

健夜「ずーっと、意識してたもの……」

健夜「けっこんは、ちかいわね……」

京太郎(何かこわい)

健夜(血痕なら今すぐにでも見せてあげたいくらいだよっ!!)


健夜「そ、それじゃ……」

健夜「私はもういくからっ……!」

京太郎「え、あ、はい……」

京太郎「顔色悪いけど大丈夫ですか?」

健夜(誰のせいだと思ってるのっ!!)

健夜「そ、それじゃあ……」 フラフラ

京太郎「ちぇーっ、キャッチボールしてほしかったのにな」

京太郎「……」

京太郎「……」

京太郎「しまった、咲!!」

時間が時間なのでセーブします、すまんな

夏が始まってやがる……
スローペースに進めていきます。


咲「……」

咲「……」 トボトボ

憩「あ、こんなとこにおったんか」

咲「……」

憩「どーもー」

咲「……」

憩「……あれ? 何か暗ない?」


咲「……」

憩「……」

憩(何かあったんやろか)

憩(……まあ、深入りするつもりはないけど)

憩「とりあえず、ほれ」

憩「ラムネ飲む?」

咲「……」

咲「いただきます……」

憩(飲みはするんや……)


憩「……何かあったん?」

咲「……」

咲「……何でもないです」

咲「なんでも……」

憩「……」

憩(何でもない奴のする顔ちゃうんやけどね)

憩(……ま、人のこと言えへんような日々送ったし、言えることなんてなんもないけど)


憩「ま、何を思いつめとるのか知らんけど……」

憩「自棄にだけはなったらあかんで?」

咲「……」

憩「気が滅入っとると、判断力のうなるしな」

憩「……甘い言葉にも騙されやすくなる」

憩「それでも誰かに慰められたりしたくなるから、人間ってのは厄介やわぁ」

咲「……」

憩「せやから」

憩「この人になら、騙されてもいい」

憩「そう思える相手に、本音でぶつかったり、助け求めたりするのも、大事なことやで」

憩「……ま、弱み見せられん相手しかおらんかもしれへんから強く言えへんけど」

憩「変な奴頼った挙句堕ちてまうよりは、たぶん後悔せーへんで」

咲「……」

憩「割りと簡単に道を外れることは出来てまうからな」

憩「……踏み外して、堕ちてもーたら、簡単には道に戻れん」

憩「人は空なんて飛べないし、堕ちた後で這い上がるのは困難や」

憩「せめて堕ちるなら信じた人のためかせいじゃないと、心持たへんで」


咲「……」

憩「……ま、以上、ありがたいお説教や」

咲「……」

咲「用事って……」

憩「ああ……」

憩「まあ色々言いたいことあってんけど、その状態で言うてもしゃーなしやからな」

咲「……はぁ」

憩「とりあえず、大人よりもまず身近な友人頼ることも大事やで」

咲「……」

憩(……ま、宮永照にはお世話になっとるし)

憩(せめて妹を持って行かれないようにするくらいは、しとかんとね)


憩「特に小鍛j」

ゾゾゾゾゾ

憩「ッ!?」 バッ

咲「!?」 バッ

憩(な、なんや今の……)

咲(物凄い負の感情が……溢れてる……?)

憩(オカルトによる威圧感……この感じ……)

憩(まさか小鍛治健夜がここに来とるんか!?) ゾッ

咲(何だか分からないけど……恐ろしいよ……) ブルッ


憩「……すまん、もう行くわ」

咲「……はい」

憩(狙いはうちの粛清か?)

憩(……さっさと逃げた方が得策やな)

咲(何だか分からないけど、ここから離れた方がいい……)

咲(そんな気がする……)

咲(あれだけの殺意が収まったことを見るに、殺気の持ち主は事を荒立てる気はなさそうだし……)

咲(たぶん、大丈夫)

咲(でも、この圧倒的吐き気……あれだけのオーラの持ち主がこの世にいたなんて……) ウップ

憩「ほんじゃ、元気でな」

咲「あ、はい……荒川さんこそ」

憩「花火始まる前に帰ってまうけど……」

憩「まあ、あそこで様子見取る誰かさんが、一緒に見てくれるやろ」

咲「え!?」

憩「悪意の類はなさそうやしな」

憩「ほな」 シュバッ

咲「あ、ちょ……」

咲「ま、まさか……京ちゃん、私をずっと追って……?」


咲「……」

咲「京ちゃん……?」

咲「……」

シーン……

咲「……」

咲「その……」

咲「体調良くないし、その」

咲「花火も見ないで帰ろうかなーって思ってたんだけど……」










透華(何やってますの須賀京太郎ッッッ!!)

透華(挟撃のために回り込んでおいたというのに、貴方が居なきゃ意味ナッシング!)

透華(しかもなんとも出て行きにくい勘違いをされていますわっ!)

寝落ちソーリー。
地上波終わったし、アリエッティ裏番組だけど、のんびり続きやります。
甲子園始まる前に甲子園突入したい(できるとは言っていない)


透華(もうっ、何してますの!)

透華(よもや途中で追うのをやめたなんてことはないでしょうっ!?)



どうなるか>>324のコンマで決定
00~39:京太郎は来ない。不信に思われ透華が出て行くも、フォロー及ばず。
40~65:京太郎は来ない。咲はそのままそこを立ち去る。
66~89:京太郎は来ない。しかし透華が出て行ってフォローをきっちり入れてくれる
90~99:京太郎見参!京太郎見参!京太郎見参!

ほう


咲「……じゃあ、もう行くね」

咲「また」 スタスタ

透華「……」

透華(結局……来ませんでしたわね……)

透華(私じゃ事情も分からないし、フォロー出来ませんからこれは仕方のないこと)

透華(それでも……)

透華「何も出来ずしまいというのは、後味が悪いですわね……」


ヒュルルルルルルルルルルル・・・



ドーーーーーーーーーーーーーーン



京太郎「おっ花火」

京太郎「たーまやー」

京太郎「……」

京太郎「一人って虚しい(´;ω;`)」


洋榎「おー。やっぱ花火は景気よくてたまらんな~~」

絹恵「そうやなあ」

ちゃちゃのん「綺麗じゃのう」

絹恵「お姉ちゃんの方がきれいやで」 キリッ

洋榎「なんやそれ」 ゲラゲラ

ちゃちゃのん「いやーでも、ほんと綺麗じゃあ」

ちゃちゃのん「今度は姫松の娘や千里の皆、憩ちゃん達とも見てみたいのう」

洋榎「……そうやな」

絹恵「荒川さん、今どないしてるんやろなあ」

ちゃちゃのん「元気に花火でも見とるとええねんけど……」

洋榎「……せやな」


ゆみ「ふむ……」

ゆみ「たまにはこういうのも悪くない」

桃子「……」

ゆみ「受験の息抜きに誘ってくれたこと、感謝する」

桃子「……はい」

桃子(それはいいっすけど……)

漫「いやー、ほんま偶然ですねえ」

ゆみ「蒲原は妹尾達が受験勉強させているというから、知人に会うとは思わなかったな」

恭子「……折角二人っきりやったっちゅーのに」 チッ

桃子「……」

恭子「……」

桃子恭子「「……はぁ」」


杏子「……ふぅ」

杏子「どうやらマジで何もせず去ったみたいだな」

数絵「……ふっ、まあ、そんなことだろうとは思ったよ」

杏子「茂みに頭から突っ込んで言う台詞じゃねーぞ」

数絵「まあ、ほら、今回は何の準備もしてなかったから……」

杏子「いつもだろ……」

杏子「ったく、パトロール付き合うなら心構えくらいだな」

数絵「だってぇー……」

数絵「憧も息抜き必要かなーって思ってさ」

杏子「お前も一緒にあいつと行ってこりゃよかったのに」

数絵「……まあ、奈良に居た頃の連中と約束してたみたいだし」

数絵「たまには水入らずにしてやりたいなって」

杏子「……意外といいとこもあるんだな」

数絵「うわぁ心底意外そう傷つく」


猿野「たーまやー」

猿野「……」

猿野「くっそー、和がいればゼッテー楽しかったのに!!」

優希「のどちゃん、阿知賀の皆と回ってるんだからしょうがないじぇ」 タコスパクー

猿野「てめーは悔しくねーのか!!」

優希「私はお前と違って今度別の約束したからな」 モグモグ

猿野「え、何それ知らない」

優希「教えてないからな」

猿野「ふざけんな呼べよ!!」

優希「ぜってー嫌だじぇ」

優希「……はあ、これでお相手がこんなモンキーじゃなきゃもっと楽しかったのになあ」

猿野「ケッ」

猿野「……ん?」

優希「どーかしたか馬鹿猿」

猿野「あれ」

優希「おっ、レッドだじぇ」

猿野「茂みに向かって何やってんだ?」

優希「さーなー」

猿野「ま、向こうも仏頂面してっし、合流してみっかあ」

優希「どんどん花火より食い気なメンツになっていくな!」

猿野「るっせー」

猿野「こうなりゃやけ食いだ、レッドに奢らせてやるぜっ!」

優希「あのホームレスにそんな経済力あるわけないじょ」


穏乃「たーまやー!!」

憧「まったく大はしゃぎしちゃって」

和「花火、好きなんですね」

穏乃「いやー、なんかこう、テンションあがるなーって」 アハハ

灼「……でも気持ちはわかる、かも」

憧「え、意外」

灼「……私もはるちゃんと見てたら、多分テンションあげあげだったし」

憧「あーはいはい」

和「惚気ですか……」

穏乃「幸せそうですねー灼さん」

灼「……まあ」

憧「否定もしないのか、このバカップルめ」

和「愛ってすごいですね……」


マホ「うわああああああ」

マホ「すごく綺麗ですねっ!」

ムロ「いやー、すみません何かおごってもらっちゃって……」

まこ「気にせんでええよ、普段世話になっとるけえねえ」

由子「縁の下から支えてもろてるし、遠慮なんてしなくていいのよー」

まこ「わしらも寂しく家におるよりはこっちのがええ」

由子「これからは私達もレギュラーのサポートあるしねー」

由子「改めてよろしくってことで」 フフ

まこ「ほれ、ラムネ飲むか?」

マホ「いただきますっ!」

ムロ「まったく……ちょっとは遠慮しろよな」


久「綺麗な花火ね」 クス

美穂子「そ、そうですね……」

久「あら、そんな他人行儀にしないでしょ」

久「もっと気軽に、久、とでも呼んで欲しいしね」

美穂子「で、でも……///」 テレテレ

華菜(にゅあああああああああああああ!!)

華菜(妹達の世話を手伝ってくれるって言ってもらえたのは嬉しいけど!)

華菜(あいつも来るとか聞いてないし!!)

ドーンパンパンパン

華菜「あっ、キャプテン花火キレイですよ!」

華菜「うちの庭から、結構でっかいの見えるんですよねえ!」

美穂子「そうね、とても綺麗だわ」

久「でも美穂子の方が綺麗よ」

美穂子「えっ……///」

美穂子「上埜さん上埜さん上埜さん上埜さん上埜さん上埜さん上埜さん」

華菜「っぎゃーーーっす! 発作だしぃ!!」

あまりに眠のでセーブしますすまんな

中継終了キレそう
クソスローペースですが、作業の合間に進められるだけ進めます
あかん甲子園出場校がどんどん決まってきてまう……


豊音「わぁ~~~~~!」

豊音「花火ちょーきれーだよー!」

咏「だなー」

咏「行ってきてもよかったんだぜー、お祭り」

豊音「んー」

豊音「でも、私は高校野球が好きだしー」

豊音「一人で相手チームの研究するの、寂しいでしょー」

咏「……気ぃ使わなくていいのにー」

豊音「いいのいいの」

豊音「友達の家から花火見るのも楽しいかなって思うし」

咏「そんなもんかねー」


咏(……)

咏(なあ、こもりん)

咏(どっかでこもりんも、花火でも見てるんかねえ……)

咏「……」

咏「勝たねーとな……」

豊音「ん?」

咏「いや……なんでもねー」 ヒラヒラ


【8月5日(日)】

京太郎「ん……」

京太郎「朝か……」

京太郎「久々に寂しい夜を過ごしてしまった……」

京太郎「一人で花火見て半ばやけで缶チューハイ飲んで……」

京太郎「……そんでもって公園爆睡か……」

京太郎「まるでホームレス高校生だな……」

京太郎「ダンボール連中じゃあるまいし」

※なお、ダンボールだった連中は揃って昨日花火大会を楽しんでました

京太郎「あーくそ、もうこんな時間か……」

京太郎「参ったな……」


京太郎「……あっ、めっちゃ電話きてる」

京太郎「……」

京太郎「部長かあ……」

どうする? >>347
A:かけ直す
B:無視する
C:メールにする

A


とぉるるるるるるん

とぉるるるるるるん

ガチャッ

久『はいはい、須賀くん?』

京太郎「はい」

京太郎「何か電話もらってたみたいで……」

久『あー、それねえ』

久『ぶっちゃけ迷ってるのよねえ』

京太郎「?」

久『いや、今日連れてこうかなあと』

京太郎「どこにですか?」

久『西宮』

京太郎「???」

久『……甲子園の、組み合わせ抽選会によ』

京太郎「!!」


久『いやさ、当然対戦相手は当日まで秘匿にしておきたいじゃない?』

京太郎「その理屈おかしくない!?」

久『でも甲子園レベルだと、街中全部の情報規制は出来ないからねえ』

久『友子ちゃんもいなくなったし』

京太郎「はあ……」

久『まあ、ともかく!』

久『もういっそ連れて行っても面白いかな会って』

久『結構遠いから、こっちで練習はできなくなるけど』

久『ちょっとなら、関西でうろうろできるかもよ』

久『一応、顧問もいないし誰か連れて二人で行かなきゃなとは思ってるんだけど』

久『どーする?』

京太郎「うーん……」

京太郎「>>352

A:行きます!
B:辞退します!
C:代わりに○○を連れていってやってください(併記)

C猿野


京太郎「代わりに猿野を連れていってやってください」

久『えっ』

久『何でそのチョイス』

京太郎「用事ってそれだけですか?」

久『え、ええ』

京太郎「んじゃ昨日から帰ってなくて電池もないんできりますね」

京太郎「頑張っていいとこ引き当ててください」

プツッ

京太郎「さーて、どんな対戦相手になるかなあ」


京太郎「さて……」

京太郎「関西行きを拒否したから時間が出来たな」

京太郎「どーすっかなあ」


どうする? >>355

とーかさんをデートにでも誘うか


京太郎「とーかさんをデートにでも誘うか」

京太郎「といっても、連絡先がなあ」

京太郎「入手しても拒否されそうだし……どうするかな」


どうする? >>359
A:直接家に行こう
B:龍門渕高校に行こう
C:周辺人物から辿りつけたろう
D:どうせぶらついてたらぶつかるだろ
E:その他(併記)

A

すまんな、予想以上に眠いからセーブですわ。徹夜出来ない体になってきてる。すまんな。

夏がきちゃうやんけ!!!!
ちょろちょろスローペースにでもやります


京太郎「っと」

京太郎「ここがあの女のハウス、ね」

京太郎「……」

京太郎「でかいな!!」

京太郎「え、これマジか」

京太郎「……どーすっかな」


どうする? >>367
A:忍び込め!!
B:インターホンを鳴らそう
C:とりあえずトラックでも突っ込ませてみる
D:正面突破だ!!
E:その他(併記)

d


京太郎「ええい、考えるより男は行動だ!」 スタスタ

美鈴「……」 グースカピー

京太郎「ラッキー、門番さん寝てるじゃん」

京太郎「んじゃ正面から門蹴破って……」

京太郎「とつッげえええええええええええええええええええええき!!!!!」

ファンファンファンファン

京太郎「ちいっ、セコムか!?」


京太郎「うおおおおおおおお!」

>>372のコンマで決定
00~39:そして取調室へ
40~59:警備員に捕まりつまみ出される
60~79:警備員に捕まり龍門渕ハウスの中で叙情聴取
80~99:やったぜ庭のゾーンを突破だ!

やったぜ。


トリオサエロー

京太郎「ぐおおおおおお!」

京太郎「はなせっ!!!」

京太郎「俺は!」

京太郎「俺はただ龍門渕ンとこのお嬢さんと一つになりにきただけなんだああああああああああああああ!!」










【パトカー】

京太郎「おかしい、何故連行されねばならないのか」


京太郎(嘘だろ!?)

京太郎(マジパトカーじゃねえか!)

京太郎(ていうかマジ取調室直行コース!?)

京太郎(やばいだろこれ!?)

京太郎(何でちょっとデートしようとしただけでこんな目に遭うんだ!?)

京太郎「……」

京太郎(ヤバイヤバイヤバイ)

京太郎(取調室に入ったら終わりじゃね!?)

京太郎(どうする、俺!?)

京太郎(出場停止はヤバイぞ俺!?!?!?)



ここで問題だ!この不祥事待ったなしの状況でどうやって出場停止をかわす!? >>380
3択――ひとつだけ選びなさい
①ハンサムの京太郎は突如打開のアイデアがひらめく(内容併記)
②誰かが来て助けてくれる(人物併記)
③かわせない。現実は非情である。

2 とーか


透華「……」 カツカツカツ

京太郎「!!」

京太郎(あれは龍門渕透華!!)

透華「!」

透華「……はぁ」

京太郎「え!? 開幕ため息!?」

透華「不審者と聞いて、動機もわからぬまま放置するのはよくないしと様子を見に来たのですが……」

透華「貴方なにやってますの」


透華「……」

透華「一方的に決めつけて叱責するような真似をしたくはありませんわ」

透華「どういうことか、事情を説明して下さいまし」

京太郎「え、ええと……」

京太郎「>>385

勝負しにきた


京太郎「勝負師にきました」

透華「……」

透華「はぁ……」

透華「さすがに非常識が過ぎますわ」

透華「いきなり家に侵入するなんて」

透華「第一……」


  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・


  ・  ・  ・  ・  ・  ・


  ・  ・  ・


透華「であるからして……」

透華「衣との関係もあるのにいきなりノンアポで家というのは……」

京太郎「さ、さすがに厳しく言われすぎじゃない?」

透華「そんなことありませんっ」

透華「警察沙汰は勘弁して差し上げますが、反省するまでお説教ですわっ」


透華「と、いうわけで、もう夏が終わるまで我が龍門渕グループに近づくことを禁止します」

京太郎「ええーーーーー!?」

京太郎「そりゃないよ!」

透華「当たり前の処分ですわっ」

透華「大体知人がこんな騒動を起こしたというだけでも赤っ恥ですのに」

透華「何のお咎めもなしなんて、対外的に許されるはずありませんわ」

透華「むしろ警察沙汰を止めてさしあげただけ、感謝してもよろしくってよ」

京太郎「くっ……足元見てでかい態度とりおって……!」


透華「……なんですの、その顔は」

透華「納得できませんの?」

京太郎「え、いや……まあ……」

透華「では河原で勝負ですわっ!」

透華「それで白黒はっきりつけましてよ」

京太郎「結局それかよっ!!!」

透華「私がまたも勝利したら、この夏の間龍門渕グループにも関わらないことを約束してもらいましてよ!」 ホーッホッホ

京太郎「ぐう……なんて勝手なやつ……」


[河原]

透華「と、いうわけで河原ですわっ!」

京太郎「拒否権なしか!」

透華「私は忙しいのにこちらに来てあげた身」

透華「一打席勝負とさせてもらいますわよっ!」

京太郎「ええい、こうなりゃ望むところだ!」

京太郎「吠え面かかせてやるっ!」

透華「いきますわよっ!!」 ビュッ


京太郎の狙い球>>390
コンマの数値がベース攻撃力
命中で+105、失敗で+35
A:ストレートを狙う
B:スクリューを狙う
C:スローカーブを狙う
D:チェンジアップ

透華の防御力>>391のコンマの数値の1の位と10の位を入れ替えた数値
コントロール補正により、最低防御力100保証、もしくはベース防御力が50以下ならベース防御力が50になる(自動で高くなる方になる)
※この場合の最低防御力とは、下記の球種補正を含めたうえでの補正である
>>392のコンマの数値の1の位と10の位を入れ替えた数値によって球種が確定
00~15:ストレート +62
16~30:ジャイロボール +62(球種判定はストレートと同じとして扱われるが、命中されても相手のベース攻撃力は『(的中時攻撃力+失敗時攻撃力)÷2』の小数点切り上げ数値になる。スタミナ消費大)
31~59:スクリュー +60
60~79:スローカーブ +50
80~99:チェンジアップ +40
※[重い球]発動! ストレート・ジャイロボールを投げた場合、総防御力が+10!
※[球持ち○]発動! 自分の狙い球コンマを外しやすいように反転後5まで増減することができる(ただしこれで移動した数値でゾロ目などのイベントは発動しない)
※[剛球]発動! 相手が狙い球を外した場合、相手のベース攻撃力を半分(小数点切り上げ)に! 当てられた場合、相手の総攻撃力を-5!
※[対強打者○]発動! 自分の総防御力+10!
※京太郎の言葉に幻惑され不調! 総防御力-20!

京太郎の攻撃力-透華の防御力=α
α≧80 → ホームラン
79≧α≧75 → ツーベース
74≧α≧70 → 単打
69≧α≧40 → 打者有利で引き分け
39≧α≧6 → 守備有利で引き分け
5≧α≧-10 → ボール
-11≧α≧-50 → 凡打
-61≧α → 三振
α=0 → ヘッドショット

低め

てい


 打 須賀(清澄)     VS    投 龍門渕(龍門渕)
 スクリュー狙い              チェンジアップ
50(29÷2+35)         90(補正100+10-20)


透華「せいっ!」

ギュオッ

京太郎「げえっ、チェンジアップ!?」

ガギッ

透華「あら、よく当てましたわね」

透華「まあ、それでも見事な内野ゴロ、ですわね」 フフン

京太郎「ぐっ……!」

透華「前回とほぼ大差のない内容」

透華「そう簡単に成長なんて出来ないということですわっ!」

京太郎「ぐぐぐぐぐ……!」

透華「コレに懲りたら無駄なちょっかいをかけてこないで、少しでも甲子園までに成長できるよう真面目に練習することですわ」

透華「それでは」 ホーッホッホッホ

京太郎「……」

京太郎「ちくしょーーーー!」

眠気が限界なのでせーぶ

眠たいけど、ちょっとでも進めます。
リアルの時間が追いついてくるよう……


京太郎「なんてこった……」

京太郎「クソほど無駄な半日をすごしてしまった……」

京太郎「もうすぐ甲子園だってーのに……」

京太郎「どうしよう……」


どうする? >>400

待ってました


京太郎「待ってました」

京太郎「何かが変わるのを」

京太郎「何かが来るのを……」

京太郎「動いたら警察に捕まったし、たまには待つのもいいかなって……」


その結果どーなった? >>406

ふみだい


京太郎「ぼけーっと体操座りしてたら、何者かに踏み台にされてた」

京太郎「……一体誰だ」

京太郎「ちょっと顔をあげてみよう」

京太郎「もしかしたら美少女のおけつがのっかっているかもしれない」


京太郎を踏み台にしていた人物 >>410

とーか


京太郎「顔を上げると、そこにいたのは透華さんだった」

京太郎「……しかしよく見ると、透華さんがプリントされたはっぴを着たキモオタだった」

京太郎「そりゃそうか……」

京太郎「あんな別れ方をしたのに、俺の上に乗っかっているわけがないもんな……」

田西「何をブツブツ君が悪いことを言ってるでござるか」

田西「んんーーーーーwwwwwww」

田西「バーチャルネットアイドルとーかさんに負けて壊れたというところかぁ~~~~~」

京太郎「……」

京太郎「ふ、踏み台にされた……」

京太郎「透華さんがネトアとして注目をあつめるための野試合という形で……!」


▼やる気が大幅に下がった(ブッブー


京太郎「夜だ」

京太郎「貴重な休日が終わっちまう……」

京太郎「ていうか甲子園もうまもなくじゃねーか!」

京太郎「明後日には長野を経つから、実質もう明日しか自由行動できねえじゃねえか!!」

京太郎「やり残したことあるならやっておかねえと……」



どうする? >>413

咲に会いに行く


京太郎「夜も遅いが、咲に会いに行こうかな」

京太郎「……最近いろいろあったしな」

京太郎「ナイーブになっててもおかしくないし、会いに行ってやらねーと」

京太郎「……さて、どーすっかな」


どうする? >>416
A:電話でまずアポをとる
B:メールでまずアポをとる
C:突然家に行く
D:咲のいそうな場所に行く(場所併記)

眠いからセーブ、安価は下で

ちょこーっとだけやります。飯くったりしながらのスローペースで。
8月の足音本当にやばい。大会はじまる。


京太郎「えーっと、咲咲……」

京太郎「電話の方がいいよな?」

とぉるるるるるるん

とぉるるるるるるん

>>423のコンマで決定
00~33:出ねえ!!!
34~66:おいおい留守番電話か
67~99:咲、出る

ほい


咲『はい、宮永です』

京太郎「よ、咲か?」

咲『あ、京ちゃん』

咲『どうかしたの?』

京太郎「>>425

ちょっと会って話したくてな
これから行っていいか?


京太郎「ちょっと会って話したくてな」

咲『えっ……?』

京太郎「これから行っていいか?」

咲『……うん』

咲『断る理由なんて、ないし』

京太郎「……ありがとな」

咲『ううん、いつもお世話になってるから』

咲『あ、それと……』

咲『>>429

A:鍵開けて待ってるけど、ついたらチャイム鳴らしてね
B:○○で待ってるから、気をつけて来てね(場所併記)
C:でも来てもらっちゃうのも悪いし、私がそっちに行くよ

B.伝説の桜の木の下

ちょーっとこいつはじっくり練った方が面白くなりそうだし、時間ないのでセーブしておきます

人おるかー


咲『伝説の桜の木の下で待ってるから、気をつけて来てね』

京太郎「伝説の桜の木……?」

京太郎「ああ! あの木の下に埋められた落ち武者の霊が出るっていう!!」

咲『違うよ、全然違うよ!!』

咲『ほら、あの、その……か、カップルに、その』 ゴニョゴニョ

京太郎「カップル?」

京太郎「……ああ!」

京太郎「あの90年前悲劇のカップルが首を吊ってなくなってその亡霊が」

咲『それも違うよ!!』

咲『お化けから離れようよ!!』


京太郎「そうは言っても他に怪談なんて……」

咲『伝説だよ! 別に怪談縛りになんてしてないよ!!』

京太郎「ああ、それじゃあれか!」

京太郎「かつて戦時中空襲を受けたにも関わらず生き延び」

咲『違うよ告白したら叶うっていう伝説の桜の木だよ!!』

京太郎「え?」

京太郎「告白?」

咲『…………っ///!』

咲『そ、そこが丁度中間地点的ななにそれでちょうどいいから!!』

咲『そ、それじゃあね!!!』

ガチャン

ツーツーツー

京太郎「……切られた……」


京太郎「えーっと、桜の木、桜の木……」

京太郎「やっぱりコンビニのバイトの姉ちゃんじゃなくて、駅員さんにでも聞くべきだったかなー」

京太郎「よくわかってなさそうだったし、自信なさげだったもんなあ」

京太郎「……まあ、地図と睨めっこするお姉ちゃんの胸元が素晴らしかったからよし」 キリッ

京太郎「……っとと、あれかな」

京太郎「おっ、誰かいる」



>>444のコンマで決定

00~19:げえーーーっ、猿野!!
20~65:何故かそこには咲以外の人物が(後ほど人物再安価)
66~89:咲が待っている
90~99:おめかしをした咲が待っている

ゴール


京太郎「いや……あれは咲じゃないッ」

京太郎「あのシルエットッ!!」

京太郎「特徴的なホーンがないぞッ!!」

京太郎「くっ……逆光で姿が見えない」

京太郎「かといって、裏から回りこんだら桜の幹が邪魔して姿が見えない」

京太郎「……ええい、考えるのは面倒だ!」

京太郎「真正面をしれーっと通る!」

京太郎「他の人に捕まってる時間はないが、このモヤモヤを放置はできねーーーー!!」


伝説の桜の木の下にいる人 >>451

宮永父


京太郎「あ、あれは……」

京太郎「咲のお父さん!?」

京太郎「そんなまさか!!」



>>460
A:制服を着て顔を赤らめて待っていやがる!!!!
B:鬼の形相で仁王立ちしてやがる!!!
C:廃人のような顔で木にもたれかかってやがる!!!!!
D:首つっとる
E:その他(併記)

B


宮永父「……」 ゴゴゴゴゴ

京太郎「あ、あれは咲のお父さんッ」

京太郎「何であんな鬼の形相……」

宮永父「……」 ギロリ

京太郎「ひっ」 ビクッ

京太郎(こっちを見たァァァァーーーーーーーッ!!!)

京太郎「ど、どもー……」

京太郎(いいのか!? 挨拶でよかったのか俺!?)

京太郎(こちらを知らずにスルーしてた可能性もあったというのに、よかったのかァ!?)


京太郎「……」

宮永父「……」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

宮永父「>>464

咲を嫁にもらってくれ!


宮永父「咲を嫁にもらってくれ!!」

京太郎「……はあ!?」

京太郎「いやいやいきなり何を……」

宮永父「調べはついてるんだ……」

宮永父「最近飢えているそうじゃあないか」

宮永父「どうだ、認めてやるぞ?」

宮永父「うちの娘をどうだ? んん??」

京太郎(な、なんだこの人……目も血走っててやばそうだぞ……)


宮永父「そうだ、それがいい」

京太郎「ど、どうしたんですかいきなり!」

宮永父(どうした、だ?)

宮永父(私にもよくわからん)

宮永父(だがもう追い込まれているんだッ)

宮永父(ここから巻き返すには、咲をどうにかするしかない)

宮永父(そしてキーマンはこの男ッ!!)

宮永父(何としてでも手中に収めねばならないッ!!)

宮永父「君のォ……」

宮永父「君の誠実な人柄に惚れ込んだんだよォ」 ニタァ

京太郎「……!」 ゾゾゾゾゾ


京太郎(何か分からんがこの状況ッ)

京太郎(やばいんじゃあないのか!?)

京太郎(咲が来て助けてもら……)

京太郎(いや、これヘタしたら咲が向こう側なことも!?)

京太郎(あーもうわかんねえ!)

京太郎(こんなの全然わかんねえよ!!!)



人もいないので遠くに飛ばしてセーブ
この桜の木はそもそも――
>>470
A:約束の伝説の桜の木(放っておけば咲は来る)
B:約束の伝説の桜の木じゃない(間違っている、咲はなかなかやってはこない)


そして誰かが――
>>473
A:来る(人物併記)
B:来ない

B


明らかにバグくさい形だし、アルファベットも載ってないから、誰か来るかだけ最安価します。
それ取られたらまったり更新再開で。

そして誰かが――
>>483
A:来る(人物併記)
B:来ない

A猿野、ネキ、タコス


宮永父「大体君は咲に呼び出されてきたんだろう?」

宮永父「伝説の桜の木にぃ……」

宮永父「満更でもないんじゃあないのか!?」

京太郎「そ、そういう話をしようってわけじゃ……」

宮永父「だが残念ンンン……ここはその桜の木じゃない」

京太郎「はあ!?」

宮永父「さすがに娘を木に行かせないなんてことは出来んからなァ」

宮永父「君が間違えてくれることを願って別の伝説を持つ桜の木で待っていたというわけだ」

宮永父「これもまさに運命だとは思わんか?」

宮永父「んん?」


京太郎「そんなこと急に言われても……」

宮永父「納得いかないかね」

宮永父「……ま、これを見てくれ」 バサ

京太郎「これ……写真?」

京太郎「咲の……」

京太郎「うわっ、着替えの写真まで……」

京太郎「と、盗撮じゃないですかっ!」

宮永父「どうだいこの腕撓骨筋から上腕二頭筋に続くエレガントなカーブ」

宮永父「そう、宮永の血を引く腕だ」

宮永父「きっと選手としても大成するし、姉の宮永照ばりに回転だってさせられる!」

宮永父「ちゃあんと回転の素養を鍛えるよう栄養管理もしておいたんだよォ」

宮永父「どうだ!?」

宮永父「咲でどうだ!!」


宮永父「それからこのドレス、見覚えないかい?」

京太郎「?」

宮永父「君の大好きな原村和と対をなせるようなコンセプトにしたんだ」

宮永父「まるでエンディングで爽やかな風に吹かれるのが似合いそうだろう?」

京太郎「は、はあ……」

宮永父「遠慮するな」

宮永父「かつて別の軸で君はこの衣服が大層好きだったそうじゃあないか」

宮永父「勿論今の咲にあうようサイズは調整済み」

宮永父「あの娘のためにあつらえた専用ドレスのようにピッタリだろう!?」

宮永父「どうだ!?」

宮永父「咲でどうだァ!?」



宮永父「感情的にはねえ、子供は作らせたくなかったよ」

宮永父「しかしもうこうなったら認めよう」

宮永父「好きなだけ孕ませてくれて構わんぞ」

宮永父「きっと強い子供が生まれる!!」

京太郎「ちょ、お、落ち着いて……」

宮永父「試してみようよォ!」

宮永父「どうだ!?」

京太郎「だ、大体俺は……」

宮永父「ほらこの裸の写真」

宮永父「どうだァ、如何に巨乳好きとはいえ勃つには勃つだろォ!?」

宮永父「だからさァ、試してみようよォ!!」

宮永父「どうだ、ええ!?」

宮永父「サキでどうだァ!?!?」

宮永父「んん~~~~~……」 シャシンクンカクンカ

宮永父「生娘の匂いだ」 ウットリ

京太郎(こ、こいつ……イカれてやがるッ……)

宮永父「どうだ?」

宮永父「どうだ!?」

宮永父「サキでェ……」

宮永父「どぉだァァァァァ~~~~~~~!?」


京太郎(どーしろっつーんだこのおっさん!)

京太郎(とにかくはぐらかすにしろ何らかの対応をしねーと……)

宮永父「なんなら姉の宮永照もオマケにつけてあげよう」

宮永父「美しく従順な姉妹の妻」

宮永父「三人の新婚生活!」

宮永父「昼――そして夜」

宮永父「想像してごらん……」

京太郎「え、ええとですねえ」

京太郎「>>490

ルパンダイブしたいですね……


京太郎「ルパンダイブしたいですね……」

宮永父「そぉぉぉ~~~~だろお?」

宮永父「……そんな君にはコイツをあげよう」

京太郎「?」

京太郎「何ですかこの薬」

宮永父「なァに気にすることはない」

宮永父「いいか、早急に使用するんだ」

宮永父「そしてさっさと既成事実を作り給え」

宮永父「いいね!?」

京太郎「は、はぁ……」


優希「はーっはっっはー!」

優希「一着はもらったじぇー!」

猿野「だあああ、くそっ、相変わらず無駄にはええ!」

洋榎「まだまだああああああ!!」

優希「桜の木には私が一番乗――ん?」

優希「あれって……」


>>496
A:京太郎一人(宮永父は帰ったあと)
B:京太郎と宮永父

2


優希「あれは馬鹿犬と……」

洋榎「ん?」

洋榎「何やあのおっさん」

猿野「ガーーーッハッハ、のんきに足を止めやがって!」

猿野「愚かな亀など3馬身はぶっちぎってく油断の無さを見ろーーーーーっ!」 ズダダダダー

優希「あっ、ばかそんな加速したら――」

ドガッ

宮永父「ぐおっ」

京太郎「ぐあっ!?」

猿野「いってーーーー!!」

猿野「んだよ!」

猿野「どこ目ーつけてんだ!」

京太郎「お前が一方的に突っ込んできたんだろーが!!」

猿野「つーか何やってんだよこんなとこで!!」


京太郎「俺は……」

洋榎「あーあー何やっとんねん」

優希「まったくだじぇ」 タッチ

優希「あ、とりあえず今木にタッチしたから、ラスは愛宕のおねーさんだじぇ」

洋榎「なにぃ!?」

洋榎「それずっこくない!?」

宮永父「……!」

宮永父(不味いッ)

宮永父(このまま去り、誰にも口外させないつもりだったというのに……!)

宮永父(もし須賀京太郎との密会がバレたら、今度こそ命は――――)

猿野「んで、何なんだよこのおっさん」

京太郎「えーっと、なんつーか、>>500


京太郎「自分の娘を溺愛しすぎて気がくるってるおっさん」

猿野「え、なにそれキメエ」

優希「ヤバヤバだじぇ」

洋榎「家族愛は大事やけど、過剰な愛はちょーっとないわぁ」

洋榎「身近にそんなんおると思うとぞっとしてまうな!」 ガハハ

優希「……」

猿野「……」

洋榎「なんやねんその哀れみの目は」


猿野「んで、その子煩悩のおっさんがどうかし――」

猿野「あ?」

京太郎「ん?」

京太郎「どうかしたのか?」

猿野「いねえ……」

優希「わっ、ほんとだじぇ」

洋榎「何やったんやろうな」

京太郎「…………さあ、なんだろーな」

京太郎(咲の親父ってことは……黙っといた方がいいよな)


猿野「つーか、お前はこんなとこで何やってんだよ」

優希「全くだじぇ」

京太郎「え?」

京太郎「何って、そりゃ>>505

甲子園も近いし走り込みをな


京太郎「甲子園も近いし走りこみをな」

洋榎「おおっ」

優希「意外だじぇ……」

京太郎「意外ってなんだよ!」

猿野「まさか自主練してるなんて……」

京太郎「お前に言われたかねえ!!!」

洋榎「いやーしかし安心したわ」

洋榎「最近迷走しとったし、自主練あんましとらんのかと不安やったで」

京太郎「ひ、洋榎さんまで……」


優希「私達も自主練でダッシュとかしてたんだじぇー!」

京太郎「へえ」

猿野「そして最後の〆で競争をしててだな」

優希「負けた人のおごりでこれから飯なんだじょ」

洋榎「ぐぐぐぐ~~~~!!」

猿野「おめーも来るか?」

京太郎「え?」

優希「それがいいじぇ」

猿野「どうせ奢るの俺じゃねーしな」

洋榎「だーーーーー、もう!」

洋榎「しゃーない、この際一人くらい追加させたるわあ!」

洋榎「勿論来るよな!?」

京太郎「え、ええと……」

京太郎「>>509

>>508


京太郎「すいませんが先約があるんで今回は遠慮します」

洋榎「ありゃ……そら残念やわ」

猿野「ま、お前の分までうめーもん食っといてやるさ」

優希「んじゃ、まったなー!」

京太郎「おーう」

京太郎「……」

京太郎「何だかんだであそこも仲良くなってんのかなー」

京太郎「仲良きことは美しきかな、だな」


京太郎「……」

京太郎「大分遅くなっちまったな……」

京太郎「まだ咲のやつ、待っててくれてるかな」


セーブして待ってるかの結果は>>513のコンマで判定
00~19:そもそも迷って約束の場所までいけない
20~40:約束の場所にたどり着くがもういない
41~60:約束の場所にたどり着くがそもそも咲が来ない
61~80:約束の場所にたどり着く途中で咲とばったり遭遇
81~99:咲は待ってくれている

甲子園始まるまでにはスレの甲子園も始まる予定だったのにね!!!!!!!

球場まで今日行けなかったし、だらだら試合見ながら更新していきます


京太郎「咲……」

京太郎「さすがにもういない、か……」

京太郎「……一応もうちょっとだけ、待ってみるか……」






【その頃】

咲「京ちゃん……ここどこぉ……」 シクシクシク

ギバード「?」

大室「あの人、確か清澄の……」

椎名「まーまー、女の子は一人で泣きたくなることくらいあるもの!」

椎名「そっとしておいてあげるのも優しさだよ」 フフン

大室「またそんな大人ぶって……」


【8月7日(火)】

京太郎「……」

京太郎「結局会えないままだった……」

京太郎「やっぱり遅刻したのが痛かったな……」

京太郎「何か気まずくてこっちから電話かけれないままもう朝だ」

京太郎「……はあ」





[その頃の咲]

咲「……」

咲「迷子になってすっぽかしちゃうなんて……」

咲「うう、気まずくてこっちから連絡なんてできないよお……」

咲「怒ったりしてないかなあ……」


京太郎「……さて、どーしよっかな」

京太郎「何か甲子園までの準備期間が長い方がいいかなとか言って明日クソ早朝からの弾丸開幕式なんだよなあ」

京太郎「たまには余裕持ったスケジューリングをお願いしたいぜ……」

京太郎「まあでもせっかく時間が丸一日あるわけだし」

京太郎「長野でしか出来ないことを済ませるなら今日だな」



どうする? >>524

咲に会いに行く


京太郎「咲に会いにいくか」

京太郎「昨日は会えなかったしな」

京太郎「……」

京太郎「どうしよう?」


どうする? >>527
A:とりあえずメールでアポとり
B:まずは電話しよう
C:ゲリラ訪問だ!
D:待ちぶせ
E:ばったり会うのを狙おう
F:その他(併記)

B


京太郎「まずは電話しよう」

京太郎「昨日のこともあるしな」

ピポパポパ

とぉるるるるるるん

とぉるるるるるるん

咲「!!」 ビク

咲(わわっ、京ちゃんだ……)

咲(昨日のこと怒ってるかなあ)

咲(そもそも話って何だったんだろう……)

咲(うう、どうしよう!?!?)

咲(なんて返事すればいいのかわからないよ!?) アワアワ

>>529のコンマで決定
00~19:咲ちゃん、テンパった挙句電話に出られず留守電に
20~79;咲ちゃん、テンパリながら電話にでる
80~99:咲ちゃん、落ち着いて電話にでる

せい


咲「あばばばばばば」

咲「どどどどうしたら……」

ぶつっ

タダイマ、デカケテオリマス

ピーットナリマシタラ・・・

咲「……」

咲「ま、ますます連絡しにくくなってきた……」 ズーン

寝落ちしてた。申し訳ない。
またちょっとだけやっていきます。

こういう予想が出来ない試合がある年にこそトトカルチョすべきだったのに、なんであの年はああも妥当妥当アンド妥当だったのか


京太郎「……」

京太郎「留守電、か」

京太郎「留守電入れるような内容があるわけじゃないし……」

京太郎「まあ、かけ直してくるだろ」 プツ

京太郎「……」

京太郎「どーすっかなあ」


どうする? >>536

とーかと最後の勝負


京太郎「……ライバルと最後の決着にいくか!」

京太郎「最近負け続けだしな!!」

京太郎「最後は勝って終わらねーと」

京太郎「……」

京太郎「どうやって戦おう?」


どうする? >>540
A:ぶらついてれば遭遇するだろ
B:家に凸だ!
C:誰かに仲介してもらおう
D:その他(併記)

結婚したらいつでも勝負できるから結婚する


京太郎「……」 ポクポクポクポクポク

京太郎「!!」 チーン

京太郎「そうだ結婚しよう」

京太郎「結婚したらいつでも勝負できるやんけ!!」 ミョウアーン

京太郎「さっそく婚姻届書かなきゃ!!!!」


京太郎「よし、婚姻届を書いたぞ!!」

京太郎「問題は連絡先も教えてもらえてないし、どうやってプロポーズするかだな」

京太郎「どうしよう」

>>548
A:ゲリラ訪問だ!
B:待ち伏せだ!
C:赤い糸で結ばれた二人はぶらつくだけでも出会えるはずだ!!
D:誰かを仲介役にしよう(相手併記)
E:古式ゆかしくラブレター
F:古式ゆかしく夜這い
G:電飾で告白とか、家の中にいる透華に見えるような形で告白だ!
H;その他(併記)

無難にE


京太郎「よーしラブレターだ」

京太郎「とりあえず熱意を伝えるために、ルーズリーフにひたすら好きですって書いとこう」

京太郎「これを……100枚くらい書けばいいかな?」

京太郎「あとは婚姻届を添えて、ポストにシュウウウウウウウウ!!!」

京太郎「……これで速達だから明日の夜には届くと思う」

京太郎「よし!」


京太郎「しかしラブレターで昼まで費やしちまったな」

京太郎「このあとどーすっかなあ」


どうする? >>553

他の出場校殆ど知らんし下調べでもしよつ

眠くないけど明日早いんでお布団入ります。すまんな。セーブで。

ちょろちょろ進めます。
今日も今日とて早めに切り上げなきゃですが、どうぞお付き合いください。


京太郎「他の出場校殆ど知らんし下調べでもしよつ」

京太郎「……とは言え知らないから下調べもクソもない」

京太郎「謎の情報規制敷かれてて初戦の相手も俺は知らされてないもんなあ」

京太郎「どーやって調べるかな」



どうする? >>561
A:とりあえず知ってる学校を調べよう!
B:足を使って現地突撃や!!
C:部の仲間に聞いてみよう(人物併記)
D:詳しそうな長野の人に聞こう(人物併記)
E:甲子園出場決めたっぽい人に聞いてみよう(人物併記)

D 美穂子


京太郎「風越のおっぱいキャプテンさんに聞いてみよう」

京太郎「どうやって聞こうかな」


どうする? >>564
A:学校に電話だ!
B:学校に突撃だ!
C:病院に突撃だ!
E:部長に電話してもらおう!
F:部長を餌に呼びだそう!
G:その他(併記)

B


京太郎「と、いうわけで風越女子だ!!」

京太郎「いいね、女子校!」

京太郎「なんか、こう、ビンビンくるね!!」

京太郎「さーて、巨乳のお姉さん……」

京太郎「もといキャプテンさんはどこかな~~」 キョロキョロ

京太郎「……あっ」

京太郎「あれは……>>567さん!」

池田


京太郎「池田さん!!」

華菜「あれ、お前清澄の」

華菜「何やってんだこんなとこで」

華菜「まさか不法侵入かぁ~~~?」 ヘラヘラ

京太郎「ははは」

華菜「否定してほしかったんだけど」

京太郎「まあ、さすがに今日は捕まるようなレベルで侵入しませんよ」

華菜「エブリタイムやるなよ」


華菜「んで、何の用だー?」

華菜「男が一人ウロウロしてると相当怪しいし、案内するぞー」

京太郎「あ、キャプテンさんに会いにきました」

華菜「にゅあ!?」

華菜「むー」

華菜「キャプテンにつく悪い虫の駆除は私の仕事でもあるしっ!」

華菜「何の用なのか、改めて聞こうか!」

京太郎「>>571

対戦校について情報収集しようと思って、詳しそうな福路さんに聞きに来た


京太郎「対戦校について情報収集しようと思って、詳しそうな福路さんに聞きに来た」

華菜「ふーん、なるほど」

華菜「だがこれだけはいいっておくぞー」

華菜「私だって全国の強豪には詳しいんだぞ?」 フッフン

京太郎「で、福路さんはどこに」

華菜「聞けよ」


華菜「いいか」

華菜「とりあえず3連覇を狙う白糸台高校だ」

京太郎「あー、はいはい」

華菜「あの宮永照に加え、大星淡や弘世菫とスター揃いだからな」

華菜「あそことだけは、今まで通りの普通の野球ができると思わない方がいいし!」

京太郎「ふむふむ」

華菜「あと、当然天照大神の一人・神代小蒔擁する永水女子だな」

京太郎「天照大神?」

華菜「野球雑誌が名づけた通称だ」

華菜「私のライバルの天江衣に、宮永照、大星淡、神代小蒔を加えたオカルト四強だな」

京太郎「ライバル(笑)」

華菜「ライバルだからな、信じろよ」


華菜「まあ、永水もまた神代だけのチームじゃないし」

華菜「九州中の猛者が集まっているからな」

華菜「ここはやはり相当強いぞ」

京太郎「無難なコメントですね」

京太郎「やはり福路さんを所望します」

華菜「にゃんだと!」


華菜「んなこと言うけど、お前私より知らないだろ!!」

京太郎「うぐっ」

華菜「まさか初戦の相手も満足に知らないんじゃないだろうなあ?」

京太郎「満足に知らないどころか、どこが相手かすら……」

華菜「はあ!?」

華菜「おま……それ大丈夫か?」

華菜「お前らの相手は――――」

ドガッ

久「ふう、危ない危ない」

久「情報漏洩するところだったわ」

京太郎「何か呼んでないのが来たッ」


美穂子「上埜さんの臭いが!!!」 バッ

京太郎「呼びたかったのに呼ぶ前の人まで来た!!!!」

久「あら美穂子」

久「貴女まで来ちゃったの」

美穂子「偶然ですね!」

京太郎「この期に及んで偶然扱い」


久「……しかしまあ、まさか貴方が真面目に他校の調査をしているなんてねえ」

京太郎「酷い言い草」

美穂子「意外とダークホースも侮れないわ」

美穂子「並々ならぬ力を持っているから……」

京太郎「ふんふむ」

美穂子「例えば初出場の開拓高校なんかもそうね」

美穂子「他にも北海道の有珠山高校とか……」

京太郎「結構初出場もあるんですねえ」

久「新聞では初出場の連中は軒並み低評価だけどね!」

久「……私達を含めてね」

京太郎「目が恐い目が恐い」

華菜「地味に気にしてるのか……」


京太郎「っていうか、せめて何日に試合かくらい教えてくださいよ!!」

久「……まあ、そうねえ」

久「抽選会ついてこられてたらバレてた情報もあるし……」

久「いいわ」

久「初戦の相手だけ、今教えてあげましょう」 ニタリ

京太郎「!!」

久「いやー、厄介なことにねぇ」

久「いきなりヤバいとこ引き当てちゃった☆」 テヘリンコ

京太郎「はぁ!?」

久「めんごめんご」

久「まあでもそういう時こそ私って燃えるじゃない?」

京太郎「知りませんよ!!!」

美穂子「さすがです!!」

華菜「ま、まあ、漫画の王道展開って感じでいいんじゃないか?」

京太郎「無理くりなフォローやめて!!」


久「聞いて驚きなさい、対戦校は――――」



重要安価なので、範囲安価遠目に飛ばして寝ます。
初戦の相手は? >>584-590で過半数取った高校(なければ得票上位で再投票)
A:千里山
B:永水
C:臨海
D:白糸台
E:その他(併記、過半数とるところがなかったら次回得票した高校は別枠で選択肢に登場)

B

今日の甲子園どちゃくそ面白かったので更新します。
皆も甲子園見よう。


久「永水女子、よ――――!」

京太郎「……」

京太郎「はあああああああああ!?」

京太郎「何でいきなりそんなとこ引き当てるんですか!!」

久「まあ、そういう引力のもとに生まれたということよ!」

華菜「ほんっとお前らついてないよなー」

華菜「初戦で無様な負け方するなよー?」

京太郎「くっ……」

美穂子「永水女子といえば、ユニフォームが巫女服で有名なチームです」

京太郎「冷静に考えたら狂ってる」


久「ちなみに試合は9日よ!」

京太郎「割りと早々ですね」

久「長野だからね」

久「ちなみにベスト8入りできたら、そこまでぜーんぶ朝イチ8時の試合だから」

京太郎「うっへえ……」

華菜「その辺含めてしんどいよな……」

美穂子「試合数も3試合だものね……」

久「まあ、試合多いほうが楽しいって!」

久「それに3回戦に勝利できたら、直後に抽選だからさ」

京太郎「……それがなにか?」

久「試合でヘトヘトなときに組み合わせが発表ってのもドラマだし」

久「いつもみたいに直前まで引っ張るとしても、隠蔽しやすいしね!」

京太郎「思った以上にどうでもよかった!!」


京太郎「まあ、だが、あの巨乳巫女集団に会えるというのはいいことだな!」

華菜「お前なー」

華菜「お前のブロック、多分今回一番の死のブロックだぞー?」

華菜「古豪やら常連校やらでひしめいてるし」

華菜「初出場校も越谷を抑えて激戦区埼玉を制した麻帆良学園とかだしな」

美穂子「何より、あの千里山高校がいるのが大きいわ」

久「ま、雑誌ではあのブロックは千里山か永水かなんて言われてるわ」

久「トトカルチョを思いっきり荒らしてやろうじゃない」 ニィ


久「ま、相手のことは深く考えなくてもいいわよ」

久「試合前にちゃんとミーティングするし」

京太郎「遅いんだよなあ」

久「大体永水なんて対策しようがないしねえ」

久「エースピッチャー神代小蒔も投球スタイルころころ変わるし」

京太郎「はあ」

久「ま、やってみてから考えればいいわ」

美穂子「さすがうえのさん!!」

華菜「……お前ンとこの部長大丈夫か?」 コソ

京太郎「アンタが言うなだけど、大丈夫かって聞かれるとちょっと自信ない」


久「ま、そんなわけだから、対策とか放っておいたら?」

久「もう日も落ちてき掛けてるし、やり残したことがあるならやっておきなさい」

久「できることがあったら協力はするわよ?」

華菜「まあ、タクシーくらいなら呼べるしな」

美穂子「今日は残りをどう過ごすつもりなのかしら?」

京太郎「>>>602

あなたとお茶でもして過ごしたいな


京太郎「あなたとお茶でもして過ごしたいな」

久「えっ?」

美穂子「!?」

華菜「はぁ!?」

久「いやー照れちゃうわー私もやっぱり魅力あるのねー」

美穂子「もちろん上埜さんは魅力的です」

美穂子「だからこそ、あまりスキャンダルになるようなことは困ります」

華菜「いやいや多分今のはキャプテンに言ったんだし!」

華菜「でもそんな不釣り合いな交際、私は認めないからなっ!!」

久「まあ、釣り合いそうなのと言えば、一番アレな池田さんだけど」 クス

華菜「にゃにい!?」

久「で、誰とお茶がしたいって?」

京太郎「>>605

A:部長
B:福路さん
C:池田さん
D:その他(併記)
E:複数人(A~Cで任意の数を併記)

B


京太郎「福路さん!!」

美穂子「えっ!?」

久「あーらら、ふられちゃった」

華菜「まあ、当然だし」

華菜「だがキャプテンは譲らな」

久「はいはい邪魔しないの」

久「それじゃ、私達おじゃま虫は立ち去っとくから、後は仲良くねー♪」 スタコラサッサー

華菜「きゃ、きゃぷてーーーーん!!」 ヒキズラレー

美穂子「え!?」

京太郎「やったぜ」


京太郎「……」

京太郎「それじゃ、お茶でもしましょうか」

美穂子「え、ええ……」

美穂子(上埜さんが遠ざかったら発作も少し収まったし……)

美穂子「少しだけなら……」

京太郎「やったぜ」

京太郎「それじゃ、あのお店に入りましょう」


お茶しに入るお店 >>609

カップル喫茶

甲子園クッソ面白い。
モチベ高い内にスレの甲子園も開幕まで持って行きたいのでぽちぽち投下します。


京太郎「カップル喫茶に行きましょう!」

美穂子「かっぷるきっさ・・・?」 キョト

京太郎「そういうお店があるのです」 キリッ

京太郎「カップルじゃないと入店できないらしくて」

京太郎「中がどんなのかとか、メニューとか、気になるじゃないですか」

美穂子「なるほど……」

美穂子「レディースランチを食べてみたいからお食事に誘う、みたいなものなのかしら」

京太郎「そんなところです」

美穂子「そういうことなら……」


京太郎「ここが、ネットに乗ってたカップル喫茶とやらです!!」

美穂子「ここは……」


>>618
A:見るからに風俗系っぽい感じのカップル喫茶
B:隠れ風俗コンテンツっぽい感じの錆びれた雑居ビルの一室のカップル喫茶
C:見た目だけなら普通の一軒家的なカップル喫茶
D:昭和の香りが色濃く残ったカップル喫茶の元とも呼べるジャズ喫茶
E:その他カップル喫茶(併記)

D


美穂子「ジャズ喫茶……」

美穂子「こんなところがあるのね」

京太郎「二人用シートしかなくてちょっと恥ずかしいですけどね」

京太郎「でもオシャレでいい雰囲気ですよ」

美穂子「そうね」

美穂子「……だからカップルにも人気なのかしら?」

京太郎「そうだと思います」

美穂子「こういうお店にいつかはうえのさんと……」

京太郎「福路さん、薬薬」

美穂子「あ、ありがとう、つい発作が」


美穂子「……」

京太郎「……」

京太郎(お、落ち着かねえ)

京太郎「福路さん」

美穂子「はい?」

京太郎「>>622

俺が決定的に足りてない事って何ッスかね


京太郎「俺が決定的に足りてない事って何ッスかね」

美穂子「……そうね」

美穂子「一つあげるとしたら……信頼、かしら」

京太郎「信頼?」

美穂子「野球はチーム全員でするものよ」

美穂子「仲間を信じる必要はあるし……自分自身を信じる必要もあるわ」

美穂子「悩むこともあるだろうし、後悔だってあるかもしれない」

美穂子「でも、甲子園出場という結果は出せた」

美穂子「時には長野を制することが出来た自分と仲間を信じることも大切」

美穂子「今の自分にできることを全うし、周りの人もそれができたら、少なくとも長野の代表に相応しい姿を見せられるはず」

美穂子「もちろん残りの期間で少しでも前に進もうとすることは大事」

美穂子「でも同時に、焦らずに、気持ちをデンと構えておくことも大切よ」


美穂子「特に貴方はまだ1年」

美穂子「先はまだまだ長いのよ」

美穂子「早々にスタメンになったからって、焦ることはないわ」

京太郎「……」

美穂子「それに、ふわふわとした気持ちや、焦りの気持ちはプレイにも現れるから」

美穂子「それこそ、こういうお店でジャズでも聞いて、リラックスすることは大事よ」

京太郎「……はい」


京太郎「……貴重な話をたくさん聞いてしまった……」

京太郎「今日はありがとうございました」

美穂子「いいえ」

美穂子「……頑張ってね」

美穂子「私や、カナ達の分も」

美穂子「上埜さんや貴方が甲子園で頑張ってくれることが、私達の励みにもなるわ」

京太郎「はい!」

京太郎「絶対深紅の優勝旗を、長野に持ち帰ってみせますっ!!」

美穂子「ええ、頑張ってね」


華菜「まぁ、キャプテンは持病の治療があるから同室とかは無理だけど」

華菜「一応、応援にはかけつけるからな」

久「それは有難い申し出だわ♪」

華菜「うちの部員達も、皆行きたがってるんだよなー」

華菜「今日も清澄の穏乃と練習したみたいだし」

久「へえ、仲良きことは美しきかな、ね」

華菜「決勝にまでなれば総出で応援にもいけるし」

華菜「それまで絶対負けたりすんなよっ!」

久「あったりまえよ」 ニヤリ


穏乃「今日はありがとうございましたっ!」

星夏「いえいえ、こちらとしても助かりましたし」

純代「……」 コクリ

穏乃「はは」

穏乃「レギュラーなのに打率悪くて、どうもモヤモヤしてましたけど……」

穏乃「ちょっとだけ、気が晴れたような気がします!」

未春「頑張ってね」

星夏「ワムウ先輩なんかも、改めて勝負したがってますしね」

穏乃「はい!」

穏乃「王者になって帰ってくるので、また勝負しましょうっ!!」


憧「……明日には甲子園、か」

数絵「寝られないなあ」

灼「……家に帰ってぐっすり眠る方がいいと思」

数絵「……家は家で、色々緊張するんだよ」

数絵「それに、何だかんだで私は連れてきてもらった身だからな」

数絵「お祖父様にどういう言葉でこの興奮を伝えればいいか、わからん」

灼「……そう」

晴絵「そういえば、灼も初の甲子園、か」

灼「うん……」

灼「はるちゃんが見てきた景色、ベンチの中からしっかり見てくるよ」

晴絵「それじゃ、今日はしっかり寝ておかないとな」

晴絵「寝坊した、じゃ済まないからね!」


数絵「だってさ、憧」

晴絵「お前だお前」

数絵「何だ憧、メールか?」

憧「わっ、ばか見ないでよ!」

数絵「けちー」

憧「ま、いいけどね、どうせ送るのやめたやつだし」

数絵「……はっはーん、さては」

憧「違うからね」

数絵「先手取ってくる」

憧「アンタのよく知らないやつだから」

憧「……」

憧「さっさと寝るわよ」

憧「寝不足やらで実力出せませんでした、なんてイヤでしょ」

気付いたらこんな時間やんけ!!!
明日は球場に見に行きたいのでもう寝ます。
皆も甲子園是非とも見に行こう、楽しいよ。

試合が面白かったので、くたくたですがちょっとだけ更新していきます


初瀬「……」

やえ「初瀬」

初瀬「わっ、小走先輩」

やえ「どうした、誰かにメールか?」

初瀬「あ、いえ……何でもないです」

初瀬「ベンチに入れたこの時期に、そんな誰かとメールなんて浮ついたことはしません」

やえ「甲子園でのベンチに入れたのだから、歓喜の報告くらいは許されると思うがな」

やえ「だが――」

やえ「私はお前のそういうストイックなところ、評価しているぞ」

初瀬「あ、ありがとうございます」

初瀬「でも、こんなの普通ですよ」

初瀬「きっと憧……他の出場校の人達も、今は野球に集中しているはずですから」

玄「ふーむ、初戦の相手のおもちは……」

宥「……この子とか、有望なんじゃないかな」

初瀬「……」

初瀬「中には例外もいるみたいですけど、基本的にはそのはずですから」

やえ「……まあ、そうだな」

やえ「少なくとも、我々が倒したい相手は、今でもきっと練習に打ち込んでいるはずだ」


優希「あーーーー歌った歌った!」

猿野「叫びすぎて喉にポリープできるわ」

マホ「喉にポリープ楽しいな、ですね!」

ムロ「楽しくはないだろう……」

優希「まあ、私達は甲子園じゃ声を出すのが仕事だからな」

優希「これはその予行練習だじぇ」

猿野「……だな」

優希「……」

優希「悔しいじぇ、やっぱり。まだ」

猿野「……だな」

優希「……」

優希「甲子園では、甲子園レベルの技術を間近で見て、ぜ~~~~ったい、自分の未来にプラスしてやるじぇ!!」

優希「ムロマホコンビも清澄に来た時のため、精一杯目に焼き付けておけよっ!!」

ムロ「はいっ!」

マホ「はいっ!」


猿野「ったく先輩ぶりやがって」

優希「先輩だからな!」

ムロ「今日はカラオケまで奢ってもらっちゃってすみません」

優希「気にすんな」

優希「二人には、さんざんチームのことでも世話になったしなっ!」

優希「それに、感謝してくれるなら、今度は清澄に入ったあと、同じことを後輩達にしてやるんだじぇ」

優希「私も、花田先輩からそうされたしな!」

猿野「花田?」

優希「ああ、中学時代の先輩だじぇ」

優希「すごくメンタルが強い人で、池田やのっぽ、のどちゃん達より先に、私にへこたれない精神を教えてくれた人だじょ」

猿野「ふうん」

優希「きっとまだ野球を続けていると思うし、どこかで対戦できるといいじぇ」

猿野「まっ、どの県にいるのかすらわからねえんじゃ、そんな日がくるか怪しいけどな」

優希「うっせー!」

優希「ま、とにかく明日早いし、今日は解散だじょ」

優希「おつかれ!」

マホ「おやすみなさい!」

ムロ「お疲れ様です」

猿野「寝坊すんなよ!」

優希「お前もなっ!」


煌「いやー、まいりましたね」

煌「まさかこんなにも目が冴えてしまうものとは」

セーラ「あれ、何しとるん」

煌「ああ、いえ、その……」

セーラ「ちゃんと寝ないとあかんでー」

セーラ「船Qに怒られんで」

煌「いやー面目ない」

煌「まっさかあんな大事な役どころに居座ることになるとは思っていなかったもので」

セーラ「ま、それだけ認められとるってことや」

セーラ「どんと構えとき」

煌「ありがとうございます」

煌「……そういえば、竜華さん達をお見かけしませんね」

セーラ「……まあ、あの二人はあの二人で、二人っきりで開幕直前の儀式でもしとるんやろ」

煌「?」

セーラ「人には他のやつに理解できない絆や因縁があるから、うちらの口出せることじゃないっちゅーことや」

煌「なるほど」

セーラ「……ウチの学校にも、転校して早々にまた転校してきたライバルみたいなようわからん因縁の相手もおるし」

セーラ「ウチにはウチで、腐れ縁的なライバルがおるしな!」

セーラ「……アンタはアンタで自分の絆に思いでも馳せながら、ゆっくり体調だけは整えてかなな」

煌「はい、了解ですっ」 スバラッ


絹恵「……」

ちゃちゃのん「絹ちゃん」

ちゃちゃのん「ホットミルク、飲む?」

絹恵「え、あっ、じゃあ、お願いします」

ちゃちゃのん「……緊張しちょんの?」

絹恵「ええ、まあ……」

ちゃちゃのん「全国なら、サッカー部で経験済みじゃろうに」

絹恵「でも、やっぱり、少し違いますよ」

絹恵「今回は、連れてきてもらうだけなうえに、おねえちゃんが一緒や」

絹恵「……やっぱりちょっと、色々焦っちゃったりしますよ」

ちゃちゃのん「……ほうじゃのう」

ちゃちゃのん「ちゃちゃのんも、同じように焦っちょるわ」


ちゃちゃのん「まあ、絹ちゃんはまだまだ先が長いし、色々悩むとええよ」

ちゃちゃのん「ただ、ま、お互い、ヒロちゃんの足を引っ張らんようにはしたいな」

絹恵「……そうですね」

絹恵「せめて、心配かけないようしたいんですけどね」

ちゃちゃのん「うん」

ちゃちゃのん「だからとりあえずホットミルクでも飲んで、ゆっくり寝よ」 ニコリ

ちゃちゃのん「……じゃなきゃ、ずーーーっと狸寝入りしながら様子伺っとるどこぞの阿呆も寝てくれへんからのう」

洋榎「誰がアホやねん!」

ちゃちゃのん「そうやって起きてたことをあっさりバラしちゃう奴じゃ」

洋榎「うぐっ……」

ちゃちゃのん「ほら、レギュラー様はさっさと寝る!」

絹恵「そうそう、私は大丈夫やから」

洋榎「……ちぇーっ、ウチだけ何か楽しそうな会話にハブかいな」

ちゃちゃのん「ええから、おやすみおやすみ」

絹恵「わたしらもすぐ寝るから」

洋榎「ちぇーっ、ふて寝やふて寝」

ちゃちゃのん「ふふ……」

洋榎「……なんやねん」

ちゃちゃのん「いや……」

ちゃちゃのん「まさか一緒のチームに入って、一緒に全国大会の開催に胸おどらせる日が来るとは、なんて思ってな」

洋榎「……」

洋榎「そうやな」

洋榎「奇妙な縁や」

ちゃちゃのん「……うん」

ちゃちゃのん「……」

ちゃちゃのん「勝とうね」

洋榎「ん?」

ちゃちゃのん「今までは、ふたりとも、何だかんだで頂点まで駆け上がれへんかったやん」

洋榎「ま、小憎たらしい荒川なんかおったってのもあるしな」

ちゃちゃのん「だから……」

ちゃちゃのん「二人でてっぺん、とれたらええな」

洋榎「……ああ」

洋榎「言うて、ウチはレギュラーなのに対してお前はベンチやけどな!」 ニヒヒ

ちゃちゃのん「んもー! すぐそういうこと言う!」

絹恵「……」 クス

絹恵「ほーら、おふたりとも、はよ寝ないと」

ちゃちゃのん「ふーんだ! キングボンビーになんてお布団貸したらん!」

ちゃちゃのん「不吉が伝染るから廊下で寝て!」

洋榎「うっさいバーーーーカ、お前がトイレででも寝ろや!」

絹恵「もう、遅くなりすぎる前には寝なアカンいうのに……」 フフ

体くたくただから申し訳ないけどセーブします。
今年も読めなくて甲子園面白いので皆見よう。
ピンズドでここ数年一番読みやすい年にトトカルチョしてもうた感はんぱないですわ。

優勝校とか8人くらいから当てられたんだよなあ
一応お題も覚えてるしプロットはあるんだけど、どれを投下したか覚えてない
誰か暇で1からログ読んでる人とか居たらどれ投下されてたか教えてくーださい


あ、今日も投下します


千羽矢「甲子園、か……」

千羽矢(家老渡は……今年は出てこなかった)

千羽矢(どうしてるんだろうね、あいつ)

ワーワーギャーギャー

那岐「おおい見てみろよ!」

那岐「すごいぞ、街中電気でピカピカだ!」

千羽矢「みっともないからはしゃがないでよ田舎侍」

真琴「チハの言うとおりだぞ」

那岐「うぐ……す、すまん」

真琴「我々にははしゃぐカップルをブレイクするという崇高な理念があるのだ、常に冷静沈着である必要が」

千羽矢「いい加減落ち着いて今の自分を鏡で見たら」


那岐「いやでも、ツメイ達もはしゃいでるし、気持ちはわかるだろー?」

那岐「ついに甲子園なんだぞ、甲子園!」

千羽矢「……ま、わからないでもないか」

千羽矢「それに、混黒高校を倒して燃え尽きなかったのはいいことだしね」

那岐「だろー?」

那岐「それに、私にとっては因縁の相手もいるからな!」

真琴「そうなのか?」

那岐「個人的に知ってる奴らがいるんだ」

那岐「……まあ、清澄高校と永水女子だから、どちらかは初戦で消えちゃうんだけどな」

千羽矢「ふうん、じゃあ応援は行かないとね」

那岐「ああ」

那岐「とりあえず、今日は明日に備えて……」

真琴「ああ。さっさと寝――」

那岐「ホテルを探検しておこう!」

真琴「お前な……」

那岐「何せここには白い淫獣がいないからな」

那岐「胃を痛めずに、思う存分楽しめるぞ!」

真琴「淫獣……?」

真琴「まさかそれは性的快楽をもたらすもので、ラブブレイカーとして貴様を粛清せねばならない理由たるものじゃなかろうな」

那岐「えっ」

真琴「覚悟」

那岐「ちょ、ま――――」

ガラガラガッシャーーーーン

千羽矢「清澄、ねえ」

千羽矢(どうせ龍門渕か風越だろうと思ってたし、よく調べてなかったっけ)

千羽矢(……ま、上がってきたら考えればいいか)


QB「うーん、いい感じに絶望してるね君!!」

QB「どうだい、魔法少女やってみない!?」

QB「今だと交通費も出るよ!!!」

ギバード「なに、あれ?」 フンギ

大室「さあ……」

椎名「いやー、それにしてもバッタリ会うなんて偶然だねー」

超「いやーホント」

超(一応患者の様子見がてら、正義のヒーローに色々用があったんだけどネ)

超(一度捕まるとなかなか開放してくれないのが難点ヨ)

杏子「お、ギバ子。何やってんだこんなとこで」

QB「あ」

杏子「あ」

超(……あー、これはとっても面倒なことになりそうヨ……)


ほむら「と、いうわけで、とりあえず今のところ白糸台に追手の影はなさそうよ」

憩「そうか」

憩「助かるわ」

ほむら「まあ、私は貴女達に借りがあるといえば借りがあるし」

ほむら「まどk……ピンクを殺すわけにはいかないけど、恋人のいるこの巫山戯た世界を壊すには」

ほむら「宮永照のプランが最適ではあるし」

ほむら「……まあ、あの子が幸せならそれでいいけど、それはそれとして貴方達を止める気はないわ」

憩(なんやこいつ……)

憩「まあ、こっちの連中は、万全って感じや」

憩「歴代最強とすら言われとる」

ほむら「頼もしい限りね」

ほむら「ちなみに……こっちも万全よ」

ほむら「貴女のお友達も、ね」

憩「…………そうか」


照「……」

淡「うーん、大阪、思ったより何もないねー」

誠子「東京と比べるとな」

淡「くいだおれ人形も見つからないしー」

菫「兵庫だからな」

尭深「意外と大阪弁もいない……」

菫「ここ兵庫だからな」

照「……」

照(ついに……はじまるのか)

照(甲子園……)

照(世界の命運を賭けた大会が……)

照「……」

照(咲……)

眠気が限界なのでセーブ。すまんな。

スレでもそろそろ甲子園開幕できるぜと思ったのに開幕できぬままベスト16まできちゃったので、またポチポチ進めていきます


由子「ふう……」

由子「咲ちゃんのお姉さんの記事見てたら、意外と時間かかっちゃったのよー」

由子「……いつまでも、間借りしてるわけにもいかないし」

由子「大会が終わったら、改めて進路を考えなくちゃなのよー」

由子「……うん。お部屋の整頓も終了」

由子「咲ちゃんはいいって言ってくれたけど、けじめはつけなくちゃなのよ」

由子「……宮永照、か」

由子「咲ちゃんと何があったのか知らないけど……」

由子「咲ちゃんのためにも、絶対勝たないとなのよー」

由子「……」

由子「……うーん」

由子「寝る前に、皆に一言かけたいけど、夜も遅いからメールしていいか悩むのよー」

由子「ラインは音が出ちゃうし、うーん」

由子「ベンチでサポートする身として、いいコンディションで明日に望めるよう声はかけたいんだけど……」

由子「うーん、難しいのよー」


恭子「おっ」

恭子「由子からメールや」

漫「あ、私にも」

漫「こういう気配りできるとこ、ほんますごいですよね」

恭子「……私かて、これでも気は使うてるんやけどね」

漫「はは、わかってますよ」

ピロン

漫「あ、ライン」

恭子「誰から?」

漫「ちょ、覗かんといてくださいよ!」

恭子「なっ、これ近麻のやつか!?」

恭子「スズちゃん、まさかナンパでもされ……」

漫「ちゃいますよ!!」

漫「ただ運良く爆発する、ってのに秀でた人が多いから、アドバイスもろてるだけです!」

恭子「ふうん……」

漫「ほんまですからね!」

漫「せっかくレギュラーになれたんです」

漫「今年こそ、千里山にリベンジ果たしたいですからね」

恭子「うん、そのいきや」 アタマポンポン


ダヴァン「りゅーもんぶちは、敗退ですカ……」

ダヴァン「リベンジしたかったんデスけどネ……」

智葉「まあ、仕方あるまい」

智葉「清澄もかなりの腕を持っていたからな」

エイスリン「リベンジ!」

智葉「……そうだな、お前はお前でリベンジしなくちゃならないからな」

エイスリン「ミヤナガサキ!」

智葉「……ま、当たれるかどうか分からんが、警戒くらいはしておこう」

ダヴァン「意外と超新星は侮れまセンからネ」

ダヴァン「去年のリューモンブチのように!」

智葉「たしかに、他にも開拓に有珠山と生きのいい初出場校は多いな」

ダヴァン「……前日ですし、今日はもう寝て明日調べてもいいんじゃ」

智葉「……先に寝てもいいぞ」

智葉「私はもう少し調べてから寝る」

智葉「調べておいて損はないからな」

ダヴァン「ムウ……」

智葉「私は宮永照のようなオカルト持ちじゃないんだ、その分頭を使わざるを得まい」

ダヴァン「……」

ダヴァン「しょーがないですネ、夜食くらい作ってあげますヨ」 フフ

智葉「カップラーメンは作ったとは言わんからな」

ダヴァン「……おやすみなさーい」

智葉「おい」

意識とんでた。
ちょっとセーブします。早起き出来たらちょろっとやるかも。

宣告通りちょろっとだけやります


咏「……ふう」

咏「んー、やっぱり永水、パターン探すの苦労するねぃ」

咏「誰かの力借りりゃーよかったかな」

咏「まあ、初戦の相手はギリギリまでシークレットなんだろーけど」

咏「……」

咏「そろそろ寝るかなー」

咏「一人でやるの、やっぱり限界あるねぃこれ」

咏「……そもそもマネージャーに正式就任、結局してない気がするんだけどなー」

咏「まあいいけど」 オフトンモゾモゾ

咏「……」

咏(……一人ってのはやっぱちょっち辛いね~)

咏(……)

咏(えりちゃん……)

咏「……」

咏「どこ行っちまったんだよ、コモリン……」

咏(……どっかで、一人さみしく、なんてことになってないよな……?)


友子「悪いわね、面倒かけて」

武美「別にそれはいいけど……」

武美「追われたりは、してないよね?」

友子「今のところは大丈夫」

友子「……多分」

武美「多分?」

友子「まあ、最悪巻き込まないよう素直に投降するから安心して」

武美「そんなに切羽詰まってるなら、海外に逃げたらいいのに」

友子「そうなんだけどさー」

友子「……海外行ったら、見ることできないじゃない」

武美「なにが?」

友子「……」

友子「甲子園」

武美「?」

友子(すごいなあ、皆……おめでとう)

友子(全国での戦いぶり……遠くからでも、見てるから)


健夜「ふう……」

健夜(厄介な友子ちゃんはまだ見つからない)

健夜(宮永さんのお父さんももはや使い物にならないし……)

健夜(……少し、面倒臭いことになってきたな)

健夜(……)

健夜(まあ、細工はしてなくてもあの組み合わせ表)

健夜(清澄が決勝まで上がってくる確率は低い)

健夜(……でも、逆に決勝まで来るようなら、多少はパワーアップしてしまってるとみて間違いない)

健夜「……はぁ」

健夜(どうしよ……)

健夜(もうちょっと本気で、消しにかかっておくべきだったかな……?)

健夜「……」

健夜(過ぎたことを振り返ってもしょうがない)

健夜(今は、永水女子が清澄を倒すだろうと信じるしかない、よね)


小蒔「清澄高校、ですか……」

巴「懐かしいですね」

巴「迷子の姫様を保護して頂いた時以来ですか」

初美「私はその後でちょろっと遭遇しましたねー」

初美「まあ、会った人は怪我の治療だったみたいなので、戦えはしないでしょうけどー」

霞「何にせよ、初戦は大事にいかないと」

春「……姫様に楽に投げさせてあげないと」

初美「ええ、今年は分家の私達が全員揃っているのです。それはなぜか」

初美「去年みたいに姫様一人に無理させないためなんですからねー」

初美「この調子でらっくらく~に全国優勝しちゃいましょう!」

残り数レスで開幕だし、移動中や休み使って今日一日ぽつぽつスマホから投下します


舞「らっくらく?に全国優勝するんじゃねーの?」

恵「さすがにそれは」

葉子「突然贔屓しすぎじゃね」

玉子「全国ナメすぎなのである」

舞「いやでも、あのノッポのピッチャーそこらの高校生にゃ打てないっしょ」

ソフィア「そこらの高校生じゃない奴らが集まるのが甲子園なんだけどね」

舞「……そうだけどさぁ」

花子「んー、どっちの染髪剤のがいいんだろ」

葉子「あ、そっちがオススメ。すげー綺麗に染まるしか、あんまり傷まないし」

花子「あー、やっぱ高い方がいいもんかぁ」

史織「夏物の服見たぁい」

葉子「いいね、オススメのブランドとか教えてよ」

舞「お前ら現役は練習しろよ」

葉子「あーほら、清澄が決勝行ったら応援行って見て学ぶし?」

花子「カメラに映るかもしれない以上手は抜けないっしょ」

舞「お前らなぁ……」

舞「……」

舞「コンタクトにすべきだと思うか?」

葉子「どーでもよくね、そもそも元が」

ドガッ

葉子「いっってェェーーーーーッ!!!」


豊音「全国にはどんなすごい人がいるのか……」

豊音「ちょーたのしみだよー!」

塞「私達の分まで頑張ってよー?」

白望「ダルいけど応援行くから……」

胡桃「とーかが初戦から応援するって張り切ってるからねぇ」

透華「あったりまえですわっ!!」

透華「我が永遠のライバル原村和の戦いぶりは見届けねば!」

衣「咲も気になるしな!」

豊音「みんなが応援にきてくれるなら、ちょー心強いよー!」

豊音「頑張るからねー!」

透華「分かったら早くお眠りなさい」

透華「試合に差し支えますし……」

透華「あなたがたも私達も最終日まで甲子園に共にいるのですから、お喋りはこれからもたっぷりとできましてよ」

豊音「はーい!」


和「いよいよ明日、ですか……」

和(お父さんは……やっぱりいい顔はしてくれないんですね……)

和(それでも……)

和「宮永さんとの約束通り、甲子園の土を踏めることになったから」

和「今度はお父さんとの約束のため、そして宮永さんのため……」

和「絶対、勝たないといけませんね……」 ネトゲベースボールカチカチー


桃子「あっ、のどっち」

ゆみ「?」

桃子「いや、オンラインゲームに清澄のおっぱいさんが」

智美「近麻のでんのーなんたらもいるなー」 ワハハ

ゆみ「……緊張しているのだろう」

ゆみ「普段通り振る舞おうとしてしまう気持ちはわかる」

桃子「さすが先輩っす!」

ゆみ「……プレッシャーをかけたくはないが……」

ゆみ「はっぱを掛けに、私達も行くか?」

桃子「えっ!?」

ゆみ「津山達のいい刺激にもなるだろう」

桃子「あ、二人っきりじゃないんすね……」

智美「運転は任せろー」

桃子「それはちょっと……」


ジュンイチロー「む?」

フランケン「♪」 ルンルン

北岡「ありゃ、随分ご機嫌じゃねーの」

ジュンイチロー「お前こそ」

北岡「俺は皆より先に清澄にリベンジ果たせたからねぇ♪」

ジュンイチロー「?」

北岡「ま、こっちの話さ」

フランケン「たけちゃんの応援に行くのです」

北岡「たけちゃん?」

フランケン「車を出してくれる優しい人を見つけました」

ジュンイチロー「……清澄の部長のことか」

北岡「ああ、あの」

鷲巣「清澄っ……!」 カハッ

鷲巣「あんな奴ら……捻り潰されるのが関の山だっ……!」

フランケン「なんか根に持ってますね」

北岡「あかぎだっけ、そいつとどっちが憎いんだろーねぇ」

鷲巣「ばかっ……!!」

鷲巣「比較になるかっ……!!」

鷲巣「アカギは悪魔っ……」

鷲巣「いや大魔王だっ……!!」

北岡「あーはいはい」


咲「……」

咲「お姉ちゃん……」

咲「私、ここまで来たよ……」

咲「京ちゃんとの約束や、原村さんとの約束を果たして……」

咲「時折道に迷ったし、嫌なこともあったけど……」

咲「それでも」

咲「お姉ちゃんと、また話せると思ったから、ここまできたんだ」

咲「……また……」

咲「昔みたいになれるよね……?」

咲「……」

咲「絶対に、お姉ちゃんと戦うんだ」

咲「邪魔する人がいるのならーーーーーーーーーー」






咲「全員、ゴッ倒すッ!!」 ゴッ





 

















夏の甲子園こと全国高校野球選手権大会ーーーーーー開幕。
















とりあえず甲子園開幕までいけたのですセーブします

甲子園も熱闘甲子園もない悲しみを紛らわせるために少しだけでも投下します。
安価出せるほど人おるかな。


【8月8日(水)】

京太郎「ふあ……」

京太郎「朝早いと眠たいな」

憧「おはよ」 ポス

京太郎「おー、憧ちゃん」

憧「体調管理も立派な仕事よ」

数絵「寝不足はお肌の天敵だし、寝不足になる行為をするなら是非とも憧と」

ドガッ

数絵「あいたーーー!」

咲「……京ちゃん」

京太郎「おお。咲」

咲「いよいよ甲子園だね……」

京太郎「……ああ」

咲「……頑張ろうね」

京太郎「……だな」


洋榎「よっ」

京太郎「あ、どーも」

洋榎「よーやくの甲子園やな」

洋榎「……正直、まさかこんな形で来ることになるとは思わんかったわ」

京太郎「はは、そうですね」

洋榎「……ありがとな」

京太郎「え?」

洋榎「……なんでもないわ」

洋榎「それより点呼、とっといたで」

洋榎「全員揃っとる」

久「ほらそこ、くっちゃべってないで!」

久「それじゃ、関西に向けて、出発するわよ!」


京太郎「うーん、緊張するな……」

京太郎「寝ていってもいいけど……」

京太郎「誰かと話すのもありだよな」


どうする? >>698
A:寝る
B:近くの席の人と話す(人物併記)
C:隣の席の人と話す(人物併記)
D:わざわざ会いに行って遠くの席の人と話す(人物併記)
E:一人でできる暇つぶしをする
F:景色でも眺める
G:その他(併記)

C 咲


京太郎「咲」

咲「なあに、京ちゃん」

京太郎「後ろの席の和がものすごくこちらを睨んでるんだけどなんでだと思う?」

咲「さ、さあ……」

京太郎「……まあ、それはともかく……」

京太郎「なあ、咲」

咲「なあに、京ちゃん」

京太郎「>>700

ポッキー食う?


京太郎「ポッキー食う?」

咲「あ、うん、ありがとう」

ポリポリポリポリ

ポリポリポリポリ

咲「……」

咲(両端くわえてー、とかはないんだ) チョットザンネン

京太郎「?」

京太郎「どうかしたか?」

咲「なんでもないよーだ」


京太郎「……おい、咲、あれ!」

咲「!」

京太郎「なんか、こう」

京太郎「西にきたって感じがするな!」

洋榎「ウチらは地元やし、そないに感動できへんから、その感動が羨ましいわ」

憧「っていうか、部員集めで散々京太郎も来てるはずだけど」

京太郎「いやでもやっぱこう、甲子園出場ってなると大阪きたなーって」

洋榎「京都は兵庫な」

咲「……?」

咲「ひょうご……?」

憧「……地理全体がまず駄目なのね」


京太郎「わあ……!」






(ここで甲子園を前に感動する京太郎の一枚絵が挿入される)






京太郎「ここが、甲子園……!!」

大阪桐蔭優勝おめでとうございます!!!
地獄の社畜ロード中だけど、あまりに面白かったのでちょっとだけやります。
前回の寝落ちはすまんな。


京太郎「ああああああああああああ、緊張したあ!」

洋榎「ガッチガチやったなー自分w」

洋榎「ウチは慣れとるから余裕やったで」

ちゃちゃのん「甲子園は初めてのくせに~」

ボカッ

ちゃちゃのん「あいたーっ!」

憧(ここが甲子園……!)

灼「感慨深い、ね」

漫「タイガースの試合観に来た時とは全然ちゃいますね、やっぱ」

晴絵「そういうものさ」

杏子「なにせ高校球児のあこがれの舞台だからな」

久「いやーみんな凄い顔してたわよ~」

まこ「あんたも両手両足同じ方向に出しとったぞ」

咲「やっぱり皆緊張するよねえ」

和「多少は、そういうものですよ」

優希「選手宣誓もすごかったじぇ」

猿野「カンペ、ガン見だったもんな」

数絵「ちょっと緊張がほぐれたよな」

穏乃「なんにせよ、もう始まったんですよね」

恭子「第一試合、始まっとるしな」

絹恵「ええなあ、第一試合」

由子「気分よく試合出来てそうなのよー」

豊音「緊張もすごくしそうだけどねー」


京太郎「今日はもう出番ないんだよな俺たち」

久「明日だからねえ試合は」

久「ゆっくりしてもいいわよ」

久「自由行動ね」

京太郎「んー……」


どうする? >>712

猿二人と憧と一緒に竹を振って覇竹習得


京太郎「竹でも振るか」

憧「は?」

洋榎「へ?」

咲「え?」

京太郎「竹を振って凄い力を手に入れるんだ!!!!」

和「バットを振ってください」


京太郎「いやバットよりいいんだって!!」

咲「そうなの?」

猿野「ソースは」

京太郎「何かすごいっぽいから!!!」

和「……」

恭子「……」

和「咲さん、試合を見学に行きましょう」

咲「え?」

和「わけのわからない特訓に巻き込まれたら損ですから」

京太郎「うっ……」

京太郎(やっぱり説得するだけの知識も人望もまだ足りなかったか……)


※破竹習得のためのフラグが足りませんでした

寝落ちすまんな、ちょっとだけ投下してから寝ます


京太郎「うう……」

憧「……」

穏乃「え、えーと」

穏乃「まあ、やることないって言えば、ないけど……」

猿野「まあ……だけどよお……」

京太郎「>>721

A:それでも特訓だ!(付き合ってもらえるかコンマ安価)
B:やっぱいいよ……解散……
C:その他(併記)

C すまん。ちょっと唐突だったな
精神統一してくるわ


京太郎「すまん。ちょっと唐突だったな」

憧「まあ、確かに」

穏乃「えと、えーっと」 アワアワ

京太郎「精神統一してくるわ」 スタスタ

猿野「……緊張してんのか、あいつ?」

憧「そーかもね」


京太郎「……」

京太郎「……」 セイシントウイツー

京太郎「……」

ポス

京太郎「?」

京太郎(肩を叩かれた……?)

京太郎(……)

京太郎(まあ、一区切りってことで目をあけていいか)



精神統一中の京太郎の肩を叩いてきた人物 >>725

ネキ


洋榎「よっ」

洋榎「何やっとんのや」

京太郎「洋榎さん」

洋榎「試合、終ったで」

洋榎「初戦は開拓高校の勝利や」

京太郎「へえ」

洋榎「久は試合観戦してネタばれするのはっちゅーとったけど……」

洋榎「まあ、バカの知り合いがおるらしいからな、こっそり忍びこんだったわ」

京太郎「ばか?」

京太郎「……ああ、いちごちゃん」


洋榎「つーかこんなとこで精神統一かいな」

洋榎「もうちょい甲子園を満喫したらどーや?」

京太郎「……」

京太郎「>>730

すいません、洋榎さんのことを考えるとずっと眠れなくて辛いんです。責任とって下さい

8月が終わる……ちょろっと進めます


京太郎「すいません、洋榎さんのことを考えるとずっと眠れなくて辛いんです」

洋榎「ふえ!?」

京太郎「責任とって下さい」

洋榎「え、ええええええと」 アワアワ

洋榎(いやいやいきなり!? なんで!?)

洋榎(……)

洋榎「ふ……」

洋榎「ふふ」

洋榎「はーーっはっは、どうせラブコメみたいに責任取って睡眠薬奢ってとかいうパターンやろ!!」

京太郎「>>738

…そうだったら、よかったんですけどね


京太郎「…そうだったら、よかったんですけどね」

洋榎「え?」

京太郎「洋榎さん」

京太郎「>>745

俺じゃ駄目ですか……?


京太郎「俺じゃ駄目ですか……?」

洋榎「えっ……」

京太郎「俺じゃ、だめですか……?」

洋榎「……」

洋榎「それは――――」

洋榎「あ、愛の告白……だったりするん?」

京太郎「>>750

そうです

寝てた、すまんな。
稀にいる新規に優しくさくさく進めたいんだけどな。

とりあえず割りと時間あいてる中での連投なので、セーフと判定。
ここにきて告白成否判定入るので、次回は人がいそうな時間帯にやります。

新規向けの簡易まとめつくろうとして心折れる分量だから、全部読んだ人は本当にすごいと思う

さすがにメインヒロイン決定イベントには人3人くらいは居たほうがええかなと
あんまおらんようならまた時間あるときに仕切りなおしますわ

まあ普段人はおらんのだけど、コンマコンマアンドコンマになる可能性もあったからな
ちょっと人おらんし、適当に土日前に出来る日探すわ、すまんな
とうに過疎ったけど、とうに過疎ってるからこそ、どっか狙っていかないと進行できんのや

今日遅くまでは出来ないけど、日曜ってことで人いたりはするんかな

んじゃ10時くらいに始めます


京太郎「そうです」

洋榎「……えっ」

京太郎「俺は、洋榎さんが好きだって、そう言ったんです」

洋榎「え、あ、その……///」 アタフタ

洋榎「……ね、ネタとかとはちゃうんやな///?」 カァァァァ

京太郎「ええ」

洋榎「ドッキリでしたー、とかいう酷い冗談なんてことは……」

京太郎「そんな酷い冗談をする男に見えますか?」

洋榎「……」

京太郎「……」

洋榎「……」

京太郎「即否定してほしかった」


京太郎「まあ、はじめは面白い人だなーって思ったりしてましたけど」

洋榎「誰がおもろい顔やねん!」

京太郎「こーやってすぐ照れ隠しするところとか、可愛い所あるなーって思うようになってきて」

洋榎「うぐっ……///」

京太郎「それに、普段はおちゃらけてるのに、ここぞって時にはカッコつけられる凄さがあって」

洋榎「……まあ、いまいちカッコつけきらんかったりするねんけどな」

京太郎「まあ確かに」

洋榎「そこは即否定してほしかった」

京太郎「お返しです」


京太郎「それに、体張って守ってもらったり……」

洋榎「……」

京太郎「洋榎さんには、文字通り救われましたからね」

洋榎「まあ、そりゃあ、一応、な」

京太郎「他にも、その明るさに皆救われましたし」

京太郎「特に」

洋榎「佐々木の名前をあげたら蹴飛ばす」

京太郎「またそうやって照れ隠しをする」

洋榎「やかまし」


洋榎「やれやれ」

洋榎「折角の初告白は、もっと盛り上がるタイミングで民衆の前とか夢見とったんやけどなあ」

京太郎「はは、そうそうドラマチックにはいきませんよ」

洋榎「かーっ、世知辛いわぁ」

京太郎「でも、俺は好きですよ」

京太郎「誰も見ていない、ロマンの欠片もない場所だけど」

京太郎「洋榎さんがいてくれるなら、それが最高の場所で最高のシチュエーションです」

洋榎「……お、おう///」


京太郎「……」

洋榎「……///」 テレテレ

京太郎「洋榎さん」

洋榎「?」






京太郎「>>790






そんなに人はおらんけど、敢えてちょっと遠目に飛ばす。
ここの内容次第で返答コンマの難易度が変わります。

やっぱりもう一度考え直します


京太郎「やっぱりもう一度考え直します」

洋榎「ちょ」

京太郎「よく考えたら洋榎さんってお胸が貧そ」

ドガッ

京太郎「あいたーーー!」


京太郎「……まあ、冗談はさておき」

京太郎「洋榎さん、いや、洋榎ちゃん!」

洋榎「!」

京太郎「あの時は色々あって、結局さん付けをやめられなかったし」

京太郎「あの後キッカケもほとんどないままだったけど……」

京太郎「これを機に、さん付けの距離感をグッと縮めるような関係になろう!」






京太郎「俺と付き合ってください!!」












洋榎「……」






洋榎の返答 >>810のコンマで決定
01~15:当然フラれる
16~45:ネタで誤魔化される
46~65:返事を先延ばしにされる
67~85:オーケーはもらえるが、今は甲子園に集中したいから付き合うのは甲子園終わってからになる
86~98:こちらこそよろしくお願いします
ゾロ目:付き合うことになるが、パワポケ的な悲劇が降り注ぐ

貧乳は気乗りしないけどおまかせあれ!!


洋榎「……あのな」

洋榎「うちかて、そうホイホイ命はったり、常に笑えるわけとちゃうんやで」

京太郎「……」

洋榎「ま、今までは、ガースーがおってくれたからっちゅーかなんちゅーか……」

洋榎「まあ、そのなんや……」






洋榎「うちもアンタが好きやで、京太郎」






京太郎「やったーーーー!!」

洋榎「う、うう、何か思ったよりムズムズすんな……///」 テレッ

京太郎「幸せな家庭を築こう!」

洋榎「気ィ早いな!」

京太郎「じゃあ幸せなセックスをしよう!」

洋榎「最低か!!」


洋榎「あー、でも、あんまりオープンにせん方がええんかなあ」

京太郎「え?」

洋榎「ほら、この大事な時期やし、モチベ下げたらマズイやろ」

京太郎「僕らのモチベは急上昇なんですけどねえ」

洋榎「まあな」

洋榎「せやけど主力にテンション下がりそうな奴おるからなあ……」

京太郎「でも我慢してたら俺のこのテンションは行き場を失っちゃいますよ!!」

洋榎「まあなあ……」

洋榎「どうするかなあ」

京太郎「……」

京太郎「じゃあこうしましょう」

京太郎「>>821

A:素直に皆に言いましょう
B:隠し通しましょう
C:敢えて言わないけど、バレたらバレたでまぁ
D:一部の人間にだけ隠しましょう
E:一部の人間にだけ伝えましょう
F:その他(併記)

こんなすぐにまとめてレスくるなんて海のリハクでも
このレスの2個下に安価変更


京太郎「素直に言いましょう」

京太郎「何より、祝福されたいですから」

洋榎「……せやな」

洋榎「それがええ、な」

京太郎「色々、祝福してほしい人いっぱいいますからね」

京太郎「恭子さんとか……」

京太郎(恭子さんはフってしまう形になるからな、申し訳ないが)

クソ眠たいのでセーブします、すまんな

ちょっとだけでも進めるよ


京太郎「何せ彼女が出来るなんて初めてのことですから」

洋榎「あ、そーなん?」

洋榎「モテそうなのに」

京太郎「いやー」

京太郎「なんでかいっつも友達でいましょうってされちゃって」

洋榎「乳ばっか見るからと違う?」

京太郎「失礼な!」

京太郎「見るだけなわけがないじゃないか!」

洋榎「最低やな、」


京太郎「でもいろんな人にウキウキ気分で報告したくなりますね!」

洋榎「まあ、うちも初めての彼氏やからな」

洋榎「やっぱり言いたくはなるわ」

京太郎「意外ですね」

洋榎「なんでかいっつも友達でいましょうってされちゃってな」

京太郎「でしょうね」

洋榎「おい」


京太郎「ところで最初は誰に報告します?」

京太郎「さすがに家族にいきなりはこっ恥ずかしいし、誰か身近な人に言いたいなって」

洋榎「まあ、家族に言うのもありやけどな、うちの場合」

京太郎「姉妹仲いいですもんねえ」

洋榎「誰か言いたい相手とかおるん?」

京太郎「悩みますね」

京太郎「チームの皆にはすごいお世話になってるし……」

洋榎「うちも結構いろんな奴にようしてもらっとるからなあ」

京太郎「チーム外でも、色々報告したい人はいますしね」

洋榎「うーん」

洋榎「よし、任せた」

京太郎「えっ」

洋榎「誰に最初に報告するか、決めてええで」

京太郎「うわあ投げられた」

京太郎「じゃあ>>841

部長

寝てました。
また今日も昨日みたくちょこちょこやっていきます。


京太郎「部長に報告しましょう!」

洋榎「えっ」

京太郎「えっ?」

洋榎「まじで?」

京太郎「えっ、イヤなんですか」

洋榎「いや、そうやなくて、意外やなって」

京太郎「まあ、一応部のお偉いさんですし」

京太郎「真っ先に報告しとく方が無難かなって」

洋榎「そういう考えできることも正直意外や」

京太郎「ひどい」


京太郎「そんなわけで部長を探してこなくちゃ」

久「呼んだかしら」

洋榎「おわっ!」

京太郎「げえーーーーっ、いつからそこに!!」

久「今通りがかったんだけど」

久「まさかもう美穂子が追ってきてるとは思わなかったから思わず」

京太郎「聞くんじゃなかった」

洋榎「ホラー体験まっただ中やんけ」


洋榎「それより、ほら」

久「?」

京太郎「お、俺が言うんですか」

洋榎「そらそやろ、久選んだのそっちやんけ!」

京太郎「わ、わかりましたよ……」

久「私は何が何だかさっぱりだわ」

京太郎「ええっとですね」

京太郎「>>850

※ここの報告の仕方で次のコンマ安価の内容が変わります

俺達付き合う事になりまして、部長にご報告をと

意識飛びそう、ほんまに申し訳ないがセーブ
次はコンマ安価出します

ちょろっと更新します。
人いるかな。


京太郎「俺達付き合う事になりまして、部長にご報告をと」

久「えっ」

洋榎「……ま、まあ、そーいうわけや」 テレテレ

久「へえ……」

久「意外ねえ」

京太郎「そ、そうですか?」

久「うん」

久「須賀くんは結局はおっぱいに落ち着くものだとばかり」

京太郎「酷い言われよう」


京太郎「まあ、とにかくそういうわけです」

久「ふむ……」


部長の反応 >>857のコンマで決定
00~19:甲子園に集中しろやボケ別れろというパワプロ名物激怒監督ムーブ
20~39:軽く苦言を呈される
40~59:へーよかったね、そうよかったね程度の反応
60~79:笑って祝福してくれる
80~99:心から笑って祝福してくれる

ほれ


久「へえ、そうなの」

久「よかったわね」

京太郎「あ、思った以上にリアクション冷たい」

久「まあ、だって、ねえ」

久「私の関わってない所で惚れた腫れたのナニソレがあって、いつの間にかくっついてたんだもの」

久「ぶっちゃけどうでもよくない?」

洋榎「ひどない?」

久「じゃあどんなリアクションすればいいのよ」

京太郎「こう、笑って祝福的な」

久「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」

久「付き合ってるとかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 ゲラゲラゲラゲラ

京太郎「うわあ腹立つ」

洋榎「コイツに真っ先に報告したの間違いだったんちゃうかな」


久「まあ、実際意外だったけど、わからないではないしね」

洋榎「そ、そうかな」 テレテレ

久「ええ」

久(まあ、ずっと見てきた立場だから、私としては咲とくっ付くかなと思ったしそうなってほしかったけどね)

久「それで、それって報告とかするの?」

京太郎「ええ、一応咲達にも報告しようかと」

久「そ、そう」

久(まあ、やめといた方がいい気はするけど)

久(面白いのは言う方よね)

久「応援してるわ、祝福されるといいわね!」

京太郎「はいっ!」


ワーワー

久「あ、試合終わったみたいね」

京太郎「ですね」

久「よかったわ、試合結果が先にわかっちゃ面白くないものね」

京太郎「えー」

久「基本的には当日まで戦うかもしれない相手の偵察はしないでほしいなーって」

久「その方が面白いし」

洋榎「うち熱闘甲子園見たいねんけど」

京太郎「俺も」

久「それは確かに」

久「……まあ、そのへんは、おいおい考えていきましょう」

洋榎「おいおいもなにももうまっただ中やねんけどね」

久「まあ、じゃあ、熱闘甲子園見ながら数日後の次の試合相手を見るって感じで」

洋榎「適当やなあ」


久「あ、今日の夜、ミーティング代わりにカミングアウトの場を用意してあげるわよ」

洋榎「え」

久「派手に公表した方が面白いじゃない?」

京太郎「面白いってあんた」

久「それに、まとめて言ったほうが都合いいこともあるでしょ」

久「個別でひっそり伝えると刺されかねないし」

洋榎「どんなイメージ持っとんねん周りの奴らに」

久「……咲とか、ほら、ちょっとそういうとこが」

洋榎「……それはまあ、確かに」

京太郎「咲とか言うほど酷い娘じゃないですからね」


久「まあ、夜にまとめて発表できる場は作ってあげるから」

久「個別に報告したい人がいたらしておきなさい」

久「まあ、時間はかかるだろうから、報告は夜だけにして、今日は他のことするのもありだと思うけどね」

久「ラブラブデートとか」

洋榎「ら、らぶらぶ……///」 カァァァ

京太郎「確かに、今日はある意味では初夜」

ドガッ

京太郎「あいたーーー!」

洋榎「こんのアホがっ///」

久「……夜はミーティングだし、明日は早いし、そーいうことは慎むように」

洋榎「いや言われんでも分かっとるからね」

京太郎「……はーい」

洋榎「滅茶苦茶ふてくされとる……」


洋榎「でも、どうする?」

洋榎「報告とか、そーいうの」

京太郎「そうですね、一応考えている予定としては>>866


A:恋仲になったことを個別に報告する(相手併記)
B:恋仲になったことの報告とは別に、誰かに会いに行く(相手併記)
C:練習する
D:どこかに行く(場所併記)
E:デートをする
F:その他(内容併記)

α:洋榎と一緒に
β:自分一人で

※A~Fとα~βを2つとも書き込みお願いします

Fαいちゃついてると久里武志に絡まれそのまま京太郎とネキ相手に10球勝負する

お仕事キレそうなくらい忙しいので、合間の今ちょろちょろだけですが投下します


京太郎「俺の予定はこうです」

京太郎「まず洋榎さんといちゃつきます」

洋榎「い、いちゃつくて///」

京太郎「いちゃついてると久里武志に絡まれ」

洋榎「は?」

京太郎「そのまま10球勝負します」

洋榎「ちょっと何言っとるのかわからへんし、絡まれることまで予定てなんやねん」


洋榎「つーか久里武志って、あの?」

京太郎「ええ」

京太郎「あの軟式野球の超有名高校です」

洋榎「軟式野球は、15回で決着せねばいつまでもサスペンデッドゲームとなる……」

洋榎「夢の島高校は、そのルールのせいで、あの私徳館と5年間も試合をしていたと聞く……」

京太郎「ちなみにまだ久里武志時代の軟式全国大会は終わっていません」

洋榎「?wwwwwwwwwwwwwwww」

洋榎「え?wwwwwwww」

洋榎「軟式詳しくないんやけど……え?wwwwwwwwwwwwwww」

京太郎「今は7年くらいずーっと美ら海聖都と戦ってます」

洋榎「まじでか……」

洋榎「……マジでか……」

洋榎「3年くらい前にまだやっとるのは知っとったけど……」

洋榎「そうか……マジでか……」

寝落ちすみません
あと優勝おめでとうございます
辛いんで最近は野球のニュース見てません
また戦力外のシーズンで心が痛くなっていく

あ、ちょっとだけ投下します


京太郎「大体健全な男子が7年間女っ気もなく野球ばっかりやれるわけないでしょうが!」

京太郎「野球部というアドバンテージによるパッコンフューチャーがなけりゃ、3年間打ち込むことすら不可能ですよ!!」

洋榎「最低など偏見を言い切りおった!!!」

京太郎「ましてや彼は女ピッチャーと何年も闘っている」

京太郎「女っ気もなくスポーツばかりの7年間で、傍には1人の女のみ」

京太郎「しかし立場もあって手を出せない」

京太郎「そんな最中に目の前でイチャコラぶっこく若い野球少年がいたら、絡まずにいられるわけがないのです!」

洋榎「な、なるほど……?」


洋榎「つーかどこでイチャこくねん」

洋榎「どこに現れるかわかるんか?」

洋榎「さすがにそんなに甲子園から遠ざかれんで」

京太郎「ずばり、>>883

駅前


京太郎「駅前だーーーーーーっ!」

京太郎「駅前は人通りが多い!」

京太郎「このタイミングなら見つけてもらうには最適だぜーーーーっ!」

洋榎「な、なるほどーーーー!!」


洋榎「思わず納得してもうたが、甲子園最寄り駅の前って……」

京太郎「甲子園来る人の物量でえぐいことになってますね……」

洋榎「立ち止まるだけで大迷惑やで」

京太郎「ぐむ~~~~~っ」

京太郎「それでも俺は久里武志が声をかけてくるのを待つぜーーーーっ!」 ガバッ

洋榎「ちょ、まっ、乳狙うんはやめんかーーーーーっ!」 ドガッ


声をかけてきた人 >>888
A:久里武志
B:おまわりさん
C:そんな奴ァいねぇ!!
D:その他(併記)

咲さん


咲「きょうちゃん……?」

洋榎「げえーーーーっ!!」

京太郎「おっ、咲」

咲「おっぱい星人の京ちゃんが不毛の大地の愛宕先輩(極貧)のおもちを襲ってる……?」

洋榎「そこ!? この犯罪一歩手前の光景見て最初に出てくる感想そこなん!?」


咲「っていうか、何京ちゃんをたぶらかしてるんですか!」

洋榎「えええーーーっ、うちのせい!?」

洋榎「何か言うたってや!!」

京太郎「え?」

京太郎「>>891

俺の女に手を出すといくらお前でも容赦しないぞ(棒)


京太郎「俺の女に手を出すといくらお前でも容赦しないぞ(棒)」

咲「えっ」

洋榎「えっ///」 ボッ

咲「……」

咲「俺の音波……?」

洋榎「現実見ろ」

明日普通に仕事なのに2時回っとるやんけ寝ます
ソフトバンクおめでとうございました

またちょっとずつ進めます


咲「一体どういうことなの!?」

洋榎「……」

京太郎「うっ」

京太郎(洋榎さんが、思いっきり面倒なのに見つかったやんけ的な目で見てくる……)

京太郎「あのな」

京太郎「どういうことかというとな」

京太郎「>>899

俺、洋榎さんと付き合う事になったんだ


京太郎「俺、洋榎さんと付き合うことになったんだ」

咲「え?」

洋榎「……すまんな」

咲「……え??」

洋榎「……」

洋榎「思わず言うてもうたけど、訂正するわ」

洋榎「謝らんで」

洋榎「ウチはウチで真っ向からガースーにぶつかって、ほんで射止めたんや」

洋榎「引け目なんて感じたらんで」

咲「……」


咲「……京ちゃん」

京太郎「ん?」

咲「あのね」

咲「>>905


>>905のコンマで決定(人いない感じならこのまま寝る)
00~09:無言で刃物で刺される
10~19:「お幸せに」 → 咲ちゃん、失踪
20~29:「どんな弱みを握られてるの?」
30~39:「何でその人なの?」
40~49:「……なんでもない」
50~59:「私も京ちゃんが好きだよ」
60~69:「私も京ちゃんが好きだったよ」
70~79:「お幸せに」
80~89:「今、幸せ?」
90~99:自由(>>905には90~99引いた時喋らせたい台詞も一緒に書いておいて下さい)

桜の木の下に呼び出したとき、京ちゃんに告白しようと思ってたんだ

ゾロ目だし、いつもよりぬるめの判定ほしい? ん??


あ、クッソスローペースに合間合間に風呂休憩とか勝手に挟みながら、寝落ちるまでやってきます


咲「今、幸せ?」

京太郎「……え?」

洋榎「?」

咲「甲子園に来られたとか」

咲「そういう喜びは抜きにして」

咲「……愛宕先輩と一緒になれて」

咲「京ちゃんは、幸せ?」


咲「今……本当に、心から言える?」

咲「京ちゃんは――幸せ?」

京太郎「……」

京太郎「>>912

そんな真面目に言われると分からないけど、幸せにしたいとは思ってる


京太郎「そんな真面目に言われると分からないけど、幸せにしたいとは思ってる」

洋榎「えっ……」

京太郎「今までたくさん心配や面倒かけたしね」

京太郎「恩返し、させてくださいよ」

洋榎「べ、別に面倒とか思うたことはないねんけどなー///」 カミノケクルクルー

洋榎「ま、まあ、でも、そう言うなら、ありがたく受けとっとこか!」

咲「……」

咲「……」

咲「そう……」

咲「……おめでとう、洋榎さん」


咲「……それじゃ」 フラッ

洋榎「あっ、おい」

洋榎「……」

京太郎「ど、どうしよ」 オロオロ

洋榎「……」

洋榎「ほっといたれ」

洋榎「……あいつだって、アホと違う」

洋榎「いろんな奴との約束もあるし、明日には帰ってくるやろ」

洋榎「だから……これでよかったのかもしれんな」

京太郎「え?」

洋榎「あいつは……ウチラの中の誰よりも長いから」

洋榎「……時間、いるんやろ」

洋榎「そっとしといたり」

京太郎「?????」

京太郎「まあ、洋榎さんがそう言うなら」


咲「……京ちゃん……」

咲「幸せにする、か……」

咲「きっと、ホントに、好きなんだね……」

咲「……」

咲「そうやって……」

咲「好きな人のために自分をすり減らして、自分の幸せを度外視にして……」

咲「それで……」

咲「……」

咲「……やめよう」

咲「京ちゃんが、見ていて辛いほどぼろぼろになるまでは、見守ってあげなくちゃ……」

咲「……幸せになれるんだよね?」

咲「ねえ、京ちゃん……」

寝落ちしてました
休日出勤も終わったし、真っ昼間ですがマイペースに更新していきます


京太郎「……」

京太郎「結局久里武志は来てくれなかったな……」

洋榎「まあ、代わりに来た宮永さの方がウン倍絡まれて怖かったけどな」

京太郎「しかしこれでは十球勝負で能力をあげる俺の計画が……!」

洋榎「え、なにそれ」

京太郎「十球勝負で好成績を収めたら能力はあがりますからね」

洋榎「ないないノーウェイ、オカルトにもほどがあるやろ」


京太郎「悲しい」

京太郎「少しでも明日に備えたかったのに」

洋榎「明日の試合に備えるならもっと他にあるやろ」

京太郎「たとえば?」

洋榎「え?」

京太郎「たとえば?」

洋榎「……」

洋榎「>>923とか」

対戦校の情報収集


洋榎「対戦校の情報収集とか……」

京太郎「うーん」

京太郎「でも直前になるまで教えないとかいう意味わからないスタイルで部長貫こうとしてるしなあ」

洋榎「そんなん無視でええんちゃう」

洋榎「本当なら試合見ときゃ近い内に当たるとこの調査になったんやろうけど……」

京太郎「デートに来ちゃいましたからねえ」

洋榎「大体直前まで隠すわーとか言われとんのに、どこ調べよう言うねん」

京太郎「ええと、一応>>927を調べようかと」

有珠山高校


京太郎「有珠山高校です☆」

洋榎「うわあ裏声きっしょくわる」

京太郎「冷たい」

洋榎「でも何で有珠山」

京太郎「何か色々有名じゃないですか」

洋榎「まあ、たしかにな」

洋榎「備品売っ払ったり飲酒喫煙だったりでオリンピックくらいの頻度で出場停止されとるからなあ」

京太郎「毎年部員不足に悩まされているのにソレっていうのがすごいですよね」

洋榎「選手のレベルは結構高いって噂やねんけどな」

京太郎「そうなんですか」

洋榎「え、それは知らんの?」

京太郎「まあ、2ちゃんのスレで注目高校としてよくあがってたからってだけなので」

洋榎「完全にネタ要員なんだよなあ」


京太郎「とりあえず、有珠山高校を探しましょう」

洋榎「言うて開会式から結構たっとるで」

京太郎「まあ偵察とか、遊んでるとか、そういうのはあるんじゃないですか」

京太郎「制服もエロ……なんかこう特徴的ですし、見たらわかるでしょう」

洋榎(ああいうのが好きなんか……)


有珠山高校発見判定 >>931のコンマで決定
00~44:見つからない
45~65:有珠山高校の制服を着てる選手じゃない人を発見
66~99:有珠山高校の選手を発見

はい


京太郎「ぬう、あれぞまさしく有珠山高校の制服!」

洋榎「ほんまやんけ!!」

洋榎「んでどーやって情報を」

京太郎「そっこのっひとーーー!!」

洋榎「すとーーーーーっぷ!」

京太郎「何するんですか!」

洋榎「こっちのセリフや!」

洋榎「えっ、尾行して練習覗き見とかそういうのちゃうの!?」

洋榎「いきなり声掛けでツッコむん?」

京太郎「え、そうですか?」

洋榎「まあ、どうしてもっちゅーなら止めへんけどさあ」

京太郎「じゃあここは>>935

A:清澄高校部員として声をかけましょう
B:有珠山高校のファンとして声をかけましょう
C:ソレ以外の立場として声をかけましょう
D:尾行してみましょう
E:バナナの皮作戦や
F:その他(併記)

A


京太郎「俺は逃げも隠れもしない」

京太郎「清澄高校の性奴、いや生徒として真っ向から名乗りをあげるぜーーーっ!」

洋榎「……まあ、ガースーがそれでええなら」

京太郎「と、いうわけで、そっこのっひとーーー!!」


声をかけられた有珠山の人(非選手になります) >>939

なるか


京太郎「そこの鬼太郎みたいな人!」

成香「?」

京太郎「そう、そこの君!」

京太郎「君、有珠山高校の生徒だろう?」

成香「え、あ、はい」

京太郎「やっぱり」

京太郎「君みたいなビジュアル、野球漫画にも多いしな」

京太郎「そうじゃないかって思ってたんだ!」

成香「あ、その……」

成香「私は麻雀部で……」

京太郎「え?」

成香「今年は応援団さんの方が不祥事を起こしたので、代打で……」

京太郎「うわあ」

京太郎「大事な時期にそーいうことするの、さすがに引くわ」

洋榎「どの口が」


成香「その、どうかしたのですか?」

京太郎「ああ、いや、俺、清澄高校ってとこの生徒で……」

成香「清澄……?」 キョト

洋榎「うーむ、まだまだ知名度が足らんか……」

京太郎「一応、あの龍門渕高校や風越女子を破ってるんですけどねえ」

成香「龍門渕……?」

京太郎「違う、この子単純に野球よくわかってないだけだ!!」


洋榎「これや、これ!」

成香「あ、甲子園の星……」

京太郎「おおっ、俺達の特集っ」

洋榎「不本意ながらCランクつけられとるけどな」

京太郎「引きぬかれた名選手がおり勢いはあるが……だってえ!?」

洋榎「……まあ、うちは名選手ではあるけど、甲子園には縁なかったしな」

洋榎「この扱いもギリギリしゃーないと受け入れたるわ」

洋榎「どうせこんな前評判、試合でひっくり返せるしな!」 フッフーン

京太郎「洋榎さんかっこいい!」

成香(なんなんでしょう、この人たち……)


成香「それで、その清澄高校さんがいったい……?」

京太郎「ん、ああ」

洋榎「ちーっと、な」

成香「???」

京太郎(相手は直接的な野球部関係者じゃないんだよなあ)

京太郎(さて、どーすっかな……)

成香「私、早く戻って野球部の皆さんにマッサージとかしなくちゃいけないのですが……」

洋榎「雑用押し付けられとる……」

京太郎「いじめられっこかな???」

成香「ち、ちちち違います!」

成香「そ、それよりご用件は!?」

京太郎「ああ、えーっと、>>946

有珠山高校の野球部のマッサージを手伝わせて下さい。

シーズンが終わりましたね
ラミレスの引退とか悲しいです
ほんのちょっとだけ進めます


京太郎「有珠山高校の野球部のマッサージを手伝わせて下さい」

洋榎「はあ!?」

成香「ふえ!?」

京太郎「こう見えて、俺マッサージには一家言持ってるんですよ」 フフン

京太郎「ぜひとも揉ませてください!」

洋榎(人は過ちを繰り返す悲しい生き物なんやな……)


京太郎「さあ、俺を誘え!!」

成香「えっ……」

京太郎「さあ!! さあ!!」

京太郎「さあっ!!!!」

成香「え、ええと……」



>>953のコンマで決定
00~09:困って泣き出す成香ちゃん、それを聞きつけおまわりさんが
10~19:困って泣き出す成香ちゃん、それを聞きつけ有珠山の選手が
20~29:なるかは にげだした!!
30~39:断固拒否の構え
40~49:困る成香を見て、洋榎が諦めるよう諭してくる
50~59:困る成香を見て、押せば行けるなと洋榎が援護してくれる
60~69:混乱の末、成香ちゃんが身を挺して京太郎が本当にマッサージテクを有しているかチェックしようとする
70~79:悩む成香ちゃんに、有珠山の選手が声をかけてくる
80~89:訝しみながらも、成香ちゃんは案内してくれる
90~99:アホの子なるか、快く案内する

ksk

またもちょろっと進めていきます


成香「う、ううううう……」

京太郎「え?」

成香「その、あの、えう……」

洋榎(小動物か)

京太郎(正直ムラっとくる)

成香「うええええええチカちゃーーーーーん」

京太郎「泣いた!?」

洋榎「ええ年こいた女子高生が小学生の如き号泣ッ!」

京太郎「げえっ、おまわり近づいてきてる!!」

洋榎「どどどどないすんねん!」

京太郎「えーとえーと>>964


A:逃げる!!
B:警察官を説得だ!!
C:この娘をまずは泣き止ませよう!
D:この娘をとりあえずぶん殴ろう!
E:オラーーーーそれ以上近付いてみろ、このオンナの柔肌に傷がつくぜェェェーーーーーッ!!
F:その他(併記)

とりあえず成香を持って逃げる


京太郎「逃げましょう!」

洋榎「せやな!!」

京太郎「この人をつれて!」

洋榎「!?」

京太郎「抱え込んで……と」 グイッ

成香「ふえ!?」

京太郎「くっそっ、おもちが全然ないっ!!」

成香「うわあーーーーん、助けてチカちゃーーーーーーーん!!」

洋榎「あかんサイレン鳴り出した!!!」


ファンファンファンファンファン

京太郎「くそっ、しつこいな国家権力ッ!!」

洋榎「こんなときばっかきばりおってからに!」

京太郎「路地に入りましょう!」

洋榎「せやな、こっちや!」

京太郎「なんとか逃げ切らないと……」

>>968のコンマで判定
00~09:なんか撃ってきた
10~24:思いっきり取り押さえられる
25~49:乱暴にはされないが、捕まる
50~65:逃げ切るも、姿は見られる
66~79:逃げ切るも、途中で成香を落としてしまう
80~99:無事に逃走

へーい


京太郎「うおおおお、やばい、おまわりさんって身体能力高いぞこれ!」

洋榎「そらそうやろ!!」

京太郎「だああああ、女の子持ってると速度が……」

洋榎「がんばれ、がんばれ!!」

洋榎「諦めたらあかん!」

洋榎「ワイらは浪速のシューマッハや!!」

京太郎「はい!!!」






京太郎「普通に捕まった」

さすがに眠たいと思ったらこんな時間だった。
最後に安価出して寝るぜ



その頃洋榎は…… >>974
A:京太郎と一緒に捕まった
B:一人逃げ延びた
C:成香をつれて逃げ延びた
D:一人逃げたと思っていたのに、なんと警察に不意打ちをかけ、京太郎を奪還しようとした

A

次スレ行くほど書く暇ないので、またスローペースにやります。
1000取らなきゃ自由に書いたりしてくれて問題ねーです。


京太郎(その後、俺も洋榎さんも警察につかまった……)

京太郎(有珠山の人は泣きじゃくるばかりで、何も説明してくれない)

京太郎(なんか拉致の容疑とかもつけられているようだった)

京太郎(このままだと、強姦未遂とかもつけられそうだ)

京太郎(洋榎さんとも引き離されたし、まずいぞこれ……)

京太郎(俺の勘違いじゃなければ、取調室だぞここ……)


京太郎(まずいぞ、下手をしたら明日の試合、長野代表の不戦敗まであるぞ……)

京太郎(ここは、えーっと、えーっと)


>>983
A:「弁護士を呼べェェェーーーーーッ!!」
B:「黙秘します」
C:警察官をぶっ飛ばして脱走だ
D:援軍を呼ぼう(呼び出す相手併記)
E:素直に罪を認める
F:その他(併記)

D 部長


とぉるるるるるるん

とぉるるるるるるん

久「はい、もしもし」

京太郎『よかった、でてくれて!』

久「どうしたの?」

久「二人の愛の営みを視姦するお仕事なら辞退するわよ」

京太郎『ぼけてる場合じゃないんですよ!』

京太郎『今なんとか連絡するのを許可して貰ったとこなんです!』

久「?」

久「何やってるのよ」

京太郎『今、こっちで捕まってるんですよ!』

久「……は?」

久「えっ、捕まってるって……何に?」

京太郎『警察ですよ!!』

久「……はあ?」

こんな時間やんけ、寝ます

阪神がついにCSを勝ち上がった(勝ったとは言っていない)

ちょいちょい進めつつ次スレ立てます


京太郎「なんとかしてください!!」

久『なんとかって言われても』

京太郎「おなしゃっす!!」

京太郎「なんでもしますから!!!」

久『うーーん……』

久『大体どーすればいいのかさっぱりだわ』

京太郎「俺にアイデアがあります」

久『え?』

京太郎「俺の作戦はこうです」

京太郎「まず>>992

上+保護者として部長に誰か連れてきてもらう


京太郎「とりあえず、誠心誠意、状況を説明しようと思います」

久『はあ』

京太郎「そうすれば許されるでしょう」

久『……』

久『誠心誠意を込めて説明するとか、普通最初にやるべきだと思うのだけど』

京太郎「……」

京太郎「終わったことをネチネチ引っ張らず、ほめて伸ばすのって大事だと思いませんか」

久『そうね、偉いわね、すごいすごい』

久『近所のポチよりIQきっと高いわよ』

京太郎「ポチが相手できっと呼ばわり」


京太郎「まあ、そこは追いかけられてパニックになったとか言えば注意くらいで許してもらえるはず」

久『取らぬ狸の皮で自社ビル立つ勢いね』

京太郎「いけるいける」

京太郎「所詮は公務員相手、なんとかなるかちゃん」

久『やかましい』

京太郎「そこで部長にお願いがあるんです」

久『うーん断りたい』

京太郎「そこを何とかお願いします!!」

京太郎「ロッカーの中で何でもしますから!!」

久『じゃ、切るわね』

京太郎「まって、今取調室だからそういう冗談洒落にならない」

久『取調室でしていい通話内容じゃないと思うんだけど気のせいかしら』


京太郎「俺達はまだ未成年」

京太郎「情に訴えれば勝ち目はあります」

久『言うほどかしら』

京太郎「なので部長には、説得担当謝罪担当の大人を――」

京太郎「言うならば、保護者を連れてきて頂きたい」

久『ふむ……』

久『保護者ねえ……』

京太郎「いけそうです?」

久(保護者……)

久(つれていけるとしたら、>>1000とかかしら)

杏子

年齢に関してはまあ、幻術使えばいいんじゃね?

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