夕張「できましたよ提督!零式好感度測定機です!」 (1000)
コンマスレ
1レス書いて書くのは明日からかもしれない
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1397843605
夕張「文字通り、個人間の好感度を測る機器です」
提督「なんだって? 最近工廠にこもっていると思ったらこんなものを作っていたのか」
夕張「こんなものとはなんですか、もう……とりあえず、くれぐれも悪用しないようにしてくださいね」
提督「特に悪い用途が思いつかないが……」
夕張「言わなきゃいけないような気がして」
提督「じゃあ、さっそく試してみよう。このスイッチを押せばいいんだな?」
夕張「はい……って、私で試すつもりですか?」
提督「他に誰がいるんだ」ピッ
夕張から提督への好感度
↓レス コンマ以下
提督「可もなく不可もなく……って感じだな」
夕張「もー、だから言ったのに」
提督「いや、なにも言われてないが」
夕張「もっと有力な人との好感度を調べるべきですよ。今後のためにも」
夕張「私は良いんですよ別に……ドラム缶に燃料積めて運ぶのだけが仕事ですし……」
提督「何を勝手にいじけてるんだ。対潜水艦哨戒任務の筆頭だろうに。これでも頼りにしてるんだからな?」
夕張「こ、光栄です……」
夕張「よーし、じゃあ今度は私が測ってみようかな」ピッ
提督から夕張への好感度
↓レス コンマ以下
夕張「おお、意外に高い!」
提督「高いか……?」
夕張「いや、『頼りにしてるぞ』からの一桁好感度とかだったらどうしようとか、ヒヤヒヤしてたんですよ。安心しました。建造ドックを壊さずに済みそうです」
提督「一桁だったら壊すつもりだったの!?」
夕張「はいはい、私のことはもう良いですから、みんなのとこ行ってきてください」
夕張「後で感想聞かせてくださいね!」
提督「……」
……………………
提督「おはよう赤城、加賀」
赤城「あら、提督おはようございます」
加賀「珍しいですね。道場の方まで足を運ぶなんて」
提督「ん、まあ、お前たちにちょっと用事があってな」
赤城加賀「?」
提督「ちょっとそのままそこに立っててくれ」ピッ
赤城から提督への好感度
↓レス コンマ以下
加賀から提督への好感度
↓↓レス コンマ以下
提督「…………」
赤城「あ、あの、提督どうしたんですか? 急に眉間を抑えたりして……頭痛ですか?」
提督「いや……なんとなくわかっていたんだ……時報頼んだときとか……露骨にそっけないし」
加賀「もしかしなくても私のことでしょうか?」
提督「これな、相手から自分への好感度を測る道具だ」
加賀「……また妙なものを作りましたね。まったく、そんなものに頼ると、ろくなことにならな……」
赤城「面白そうじゃないですか! 私たちにもやらせてください!」
加賀「……」
提督「まあ、構わないが……」
赤城「このスイッチを押せばいいんですね?」ピッ
提督から赤城への好感度
↓レス コンマ以下
加賀から赤城への好感度
↓↓レス コンマ以下
赤城「…………」
提督「えっ」
加賀「……」
赤城「あ、あの、加賀さん……もしかして……」
加賀「怒ってませんよ。この前のおやつの件と待ち合わせの件と買い物の件ですよね? 私がそんなこと根に持つはずないじゃないですか」
赤城「」
提督「子供かよお前ら」
赤城「あ、あの、本当にごめんなs」
加賀「じゃあ、次は私の番ですね。一人だけ見ないのは不公平ですから」ピッ
提督(結局気になるんじゃないか)
赤城「…………」
提督から加賀への好感度
↓レス コンマ以下
赤城から加賀への好感度
↓↓レス コンマ以下
加賀「提督」
提督「?」
加賀「やめましょう、そういうのは。私たちは上司と部下、仕事上の間柄ですのでそういうのはちょっと」
提督「誤解を生むような発言は控えてくれないか。そういうアレじゃない。加賀は仕事もできるし、頼りになるから……」
赤城「私……40でしたよ提督……あんまり頼りにならないですかね……」
提督「い、いやアレは……」
加賀「ほら、ろくなことにならない」
提督「自分もやったくせに棚にあげないように!」
赤城「…………」ズーン
提督(……今更だけど一航戦、相性悪いんだろうか)
……………………
飛龍「ははぁ、大変でしたね、提督」
提督「あんまり大変だと思ってないだろ」
蒼龍「見なくても良いとこを自分で覗きに行った結果じゃないですか」
提督「まあ、そうなんだが……」
飛龍「で、私たちのとこにも覗きに来たと」
提督「まあ、せっかくだからな。夕張に感想頼まれたし」ピッ
蒼龍(なにが"せっかく"なのかわからないけど……)
蒼龍→提督
↓レス コンマ以下
飛龍→提督
↓↓レス コンマ以下
飛龍「おおー、さすがの蒼龍」
蒼龍「さ、さすがって何!? やめてよちょっと……」
提督「お前たち……」グスッ
飛龍「あ、提督が泣いた」
蒼龍「べ、別にそういうアレじゃなくて……単に目上の人間として尊敬してるだけであって……」
飛龍「へー、私は提督のこと割と好きだけどなぁ」
蒼龍「……」
飛龍「じゃ、私もやってみよーっと」ピッ
提督→飛龍
↓レス コンマ以下
蒼龍→飛龍
↓↓レス コンマ以下
飛龍「………………」
蒼龍「うわぁ……」
飛龍「提督のこと……割と好きだったんだけどなぁ……」
蒼龍「過去形になってる!」
提督「だって飛龍、なかなか来てくれなかったし」
蒼龍「急に冷めないでください! 後、そういうのは建造妖精の皆さんに言ってもらっていいですか!?」
飛龍「多聞丸……ああ多聞丸……」
蒼龍「ああっ、飛龍が禁断症状起こしてる!」
提督「どうする? 蒼龍もやってみるか?」
蒼龍「……あんまり気乗りはしないけど」ピッ
提督→蒼龍
↓レス コンマ以下
飛龍→蒼龍
↓↓レス コンマ以下
蒼龍「…………」
飛龍「…………」
提督「…………え、何この空気は」
飛龍「あんたのせいだよ!!!」
提督(飛龍がキレた……こわい)
蒼龍「良いよ飛龍……提督、きっと加賀さんにコテンパンにされたせいで空母不信に陥ってるんだよきっとそうだよ……」
蒼龍「それにほら、私には飛龍がいるから、ね?」
飛龍「蒼龍……」
提督(84に対して43……)
飛龍「ちょっと黙ってて」
提督「ちゃんと黙ってたよな……いや、ごめんなさい」
00は100ってことで
……………………
翔鶴「蒼龍さん……かわいそうに……」
瑞鶴「まあ、あの蕎麦軽巡が作った機械にどれくらい信憑性があるかわからないし、そんなの気にする方がアホくさいでしょ」
提督「二航戦は純粋だからな」
翔鶴「フォローのつもりでしょうけどフォローになってませんよ、提督……」
提督「とりあえず、お前たち二人の私への愛も確認させてもらうぞ」ピッ
瑞鶴「なんか気持ち悪いよ、その言い方」
翔鶴→提督
↓レス
瑞鶴→提督
↓↓レス
提督「おー、お前たちはこんなとこでも仲良しだなぁ」
瑞鶴「62……まぁそんなもんでしょ」
翔鶴「提督はみんなの提督ですからね」
瑞鶴「よーし。じゃ、次は私が……」
提督「あ、待て待て。先に翔鶴と瑞鶴の互いの好感度を測ってみてくれ。ちょっと気になる」
瑞鶴「はいはい、了解」ピッ
翔鶴→瑞鶴
↓レス
瑞鶴→翔鶴
↓↓レス
提督「おおー! すごいなお前たち!」
瑞鶴「ま、こんなもので測らなくてもわかりきってたことだけどね!」
提督「その割には嬉しそうだな」
瑞鶴「う、うるさいなぁ」
翔鶴「良かった。瑞鶴に嫌われてたらどうしようかと思ったわ」
瑞鶴「もう、そんなことあり得ないでしょ! 翔鶴姉みたいな優しいお姉ちゃんのこと……嫌いになるなんて……」
翔鶴「瑞鶴……ふふ、私も好きよ、瑞鶴」
提督「出ていった方がいいかな?」
瑞鶴「あ、待ってよ。まだ提督からの好感度が残ってるでしょ」ピッ
提督→翔鶴
↓レス
提督→瑞鶴
↓↓レス
翔鶴「……」ギュッ
提督「ははは、なんだ翔鶴。突然瑞鶴を抱きしめたりして。本当に仲が良いなぁ五航戦は」
翔鶴「ええ、そうですね。話は変わりますが提督、しばらく瑞鶴に近づかないでもらってよろしいでしょうか」
提督(目が怖いぞ翔鶴……)
瑞鶴「え、えっと……翔鶴姉、別にそんな気にしなくても……」
翔鶴「ダメよ瑞鶴、油断しては。男の人は皆、狼なのよ。足柄さんが言ってたわ」
瑞鶴「う、うん……提督、なんかごめん……」
提督「いや、こっちこそなんかすまなかった……」
加賀「やれやれですね、提督」
提督「加賀……」
加賀「いえ、今度は五航戦の子にちょっかいを出してると聞いたので」
瑞鶴「げっ、加賀さん……」
赤城「わ、私もいますよー」
提督「心の傷は癒えたか、赤城」
赤城「なんとか致命傷で済みました」
翔鶴「傷を与えたのはその機械と提督なのでは……」
瑞鶴「二人とも、何しにきたんですか?」
赤城「ええ。その機械が本当に正しい数値を測れているのかどうか、確かめてみようと思って」
提督「?」
赤城「加賀さんはその……五航戦の二人のことが少し苦手じゃないですか」
加賀「"少し苦手"ではありません。"嫌い"です」
翔鶴「薄々感づいてはいました……」
瑞鶴「薄々だったの!? 誰の目にも明らかだったよ!?」
加賀「ですので、私から二人への好感度を測ればはっきりします。その機械が正しいかどうか」
加賀「と、赤城さんが提案したんです。私はイヤだったんですが、まあ仕方なく」
提督(さっきの翔鶴瑞鶴の好感度で正しいことはわかったようなもんだけど、面白いからやらせてみるか)
翔鶴「で、では見てみますね……」ピッ
加賀「…………」
加賀→翔鶴
↓レス
加賀→瑞鶴
↓↓レス
赤城「疑いようがないじゃないですか……これ……」グスッ
提督(翔鶴の方が高いのは瑞鶴の方が反抗的だからかな?)
加賀「まあ、そうなりますね」
瑞鶴「ふーん、だ!」
翔鶴「瑞鶴……素直で私よりずっと良い子なんですけど……」
赤城「この際なんで逆も見てみましょうか、あはははは」
提督「赤城が壊れた! しっかりしろ! 一航戦の闇は露わになったが気をしっかり持て!」
加賀「二人からの評価なんてどうでもいいですけど」ピッ
翔鶴→加賀
↓レス
瑞鶴→加賀
↓↓レス
加賀「…………」
加賀「えっ」
提督「えっ」
瑞鶴「ちょちょ、ちょっと待って! それナシ! なな何かの間違いだって!」
赤城「でももう正しいのは証明されたようなものだし……」
提督「二人とも、そんなに好きなのか加賀のこと」
翔鶴「はい。ちょっと厳しいところもありますけど、頼もしい先輩ですから。尊敬してます。……な、なんだか面と向かっていうのは照れますね」
加賀「……」
瑞鶴「わ、私はその……あ、あの……」
提督「何故泣きそうなんだ瑞鶴」
瑞鶴「えっと……加賀さん、別にこんなの気にしないでいつも通り……」
加賀「……したら……」
瑞鶴「?」
加賀「足したら……ちょうど100になるわね……」
翔鶴「…………」
赤城「…………」
提督「…………」
赤城(加賀さんがフォローしようとしてる!!!)
提督(でも全然見当違いのフォローだぞ! 足してもやっと100なんだぞ!)
瑞鶴「そ、そうですね……! えへへ……」
提督「えっ、いいのかそれで!?」
瑞鶴「あの、加賀さん。今度私たちの演習、見てもらっていいですか……?」
加賀「……このタイミングで言うのは卑怯でしょう」
加賀「まあ、良いわ。厳しく見てあげるから、覚悟しときなさい」
瑞鶴「は……はい!」
提督「良い話じゃないか、まったく」
赤城「じゃあ、この流れに乗って私も……」ピッ
提督「やるのか……致命傷が増えなきゃいいけど」
翔鶴→赤城
↓レス
瑞鶴→赤城
↓↓レス
赤城「や り ま し た」
提督「おめでとう!」
加賀「おめでとうございます」
瑞鶴「おめでとうございます!」
赤城「あの、瑞鶴……いえ、何も言いません」
翔鶴「や、やっぱり何か照れますね……」
赤城「ありがとう……ありがとう……」
翔鶴「こちらこそいつもありがとうございます。いつも二人でお世話になりっぱなしで……」
翔鶴「こんなときしか口に出して言うことはないけれど、あなたも私の大好きな先輩ですよ、赤城さん」
赤城「うっ……うぅ……ううぅ……!」ガクッ
翔鶴(赤城さん、どこまで落ち込んでたんでしょう……かわいそうに……)
…………………
比叡「ハッピーエンドですねー、良かったじゃないですか」
霧島「ハッピー……? 二航戦のお二人が浮かばれてませんが……」
榛名「大体翔鶴さんのおかげな気もしますし……」
霧島「提督はもうちょっと皆を平等に評価するべきでは?」
提督「贔屓してるつもりはないんだがなぁ」
霧島「無自覚、無意識の贔屓や好意かもしれませんし」
提督「それは……どうしようもないな」
比叡「? 金剛お姉さま、さっきから黙って腕を組んで……どうしたんですか?」
金剛「フフフ……サイレントはゴールドよ、比叡。"口元過ぎれば災い忘れる"と偉い人が言ってた気がするネ」
榛名「何かことわざが混ざってわけがわからなくなってます、お姉さま」
金剛「さあ、提督。何も言わずに私たちの愛を試すがいいネ」
提督「お、おう……」ピッ
金剛→提督
↓レス
比叡→提督
↓↓レス
榛名→提督
↓↓↓レス
霧島→提督
↓↓↓↓レス
霧島「まあ、さすがの金剛お姉さまですね。姉妹の仲では一番……」
金剛「待って欲しいネ! こんなの納得できないヨ!」
提督「?」
金剛「私の提督愛は誰にも負けないハズ! これじゃ蒼龍以下、飛龍とワッショイワッショイネ!」
霧島「どっこいどっこい、です、お姉さま」
比叡「恋に恋しているだけ、という可能性も……」
金剛「私はそんなお子さまじゃないネ!」
提督「時に比叡、榛名。お前たち俺のことあんまり……」
比叡「金剛お姉さま、私はこう考えます」
提督「……」
比叡「金剛お姉さまはことあるごとに提督への愛を語りすぎて、提督への愛情をそこで発散させてしまっているのでは?」
比叡「言うなれば、そこで満足してしまっているのです。もしかするとそれにも飽きつつある。マンネリというやつです」
金剛「!?」
比叡「それらを解決する手段は一つ。提督からしばらく離れ、提督愛とやらを語るのもしばらくやめるべきです」
金剛「……」
霧島(うーん……うん?)
榛名(比叡お姉さま、そんな真面目な顔できたんですね……)
金剛「……ちょっと……考える時間が欲しいネ」
金剛「そ、その前に、次は私が使って見て良いカナ?」
提督「ああ、良いぞ」
金剛(提督への愛はそれとして、長女としての威厳もかかってるネ!)ピッ
提督→金剛
↓レス
比叡→金剛
↓↓レス
榛名→金剛
↓↓↓レス
霧島→金剛
↓↓↓↓レス
金剛「んんっ……んんんんん……!」
提督「ど、どうした? 極度の腹痛に襲われたような顔してるぞ……」
金剛「喜ぶべきか……悲しむべきか……迷った末のこの顔ヨ……」
比叡「おかしいですね。私から金剛お姉さまへの好感度が低すぎます。壊れてますよこれ」
比叡「あっ、まさか私も口に出しすぎているせいで……? しばらくお姉さまから離れるべき……? うぐぐ、そんなの耐えられない……」
提督「いや、98だからな? この上は99と100しかないからな?」
比叡「榛名もお姉さまのこと大好きですよねー」
榛名「えへへ……」
金剛「提督……霧島……」
霧島「ちょっと待ってください金剛お姉さま」
提督「そんな目で見ないでくれないか」
提督「42という値は決して低くはない。それなりだ」
金剛「私のこと……"それなり"なのネ……」
霧島「14という値も決して低くは……」
金剛「低いヨ! そっちに関しては何も言い訳も立たないヨ!」
比叡「じゃあ、空気もこれ以上ないくらい暖まったところで三番手比叡、気合い入れていきます!」ピッ
霧島「せ、せめて弁解の余地を……」
提督→比叡
↓レス
金剛→比叡
↓↓レス
榛名→比叡
↓↓↓レス
霧島→比叡
↓↓↓↓レス
比叡「んんんんんぐぐ……!」
金剛「ひ、比叡、極度の腹痛に襲われた顔してるネ」
比叡「喜ぶべきか悲しむべきか迷った末の顔です……!」
提督「なんなの? 金剛型は必ず一人苦手な姉妹がいないといけない体質なの?」
榛名「あ、あの比叡お姉さまこれは……」
比叡「皆まで言わないでください榛名。きっと……私に至らないところがあったんですよね……」
比叡「金剛お姉さまのように尊敬すべき姉になれるよう努力するので……待っていてください……」
榛名「は、はい……」
榛名(きっとその努力が空回りして、料理の実験台に榛名が使われることになったとしても、榛名は……大丈夫です)
霧島(……カレーのせいかな)
比叡「で、でもでも、金剛お姉さまが私を可愛がってくれてることがわかっただけ嬉しいです!」
金剛「フフフ、妹に慕われて嬉しくない姉なんていないネ。それより……今の比叡の結果について、一つ物申したいことがあるんだケド……まあ、榛名と霧島の番が終わったらで良いヨ」
榛名「で、では僭越ながら次は榛名が……」
提督「ああ。どんな結果になっても心を折られないようにな」
榛名「そんな恐ろしい儀式だったんですね、これ……」
提督→榛名
↓
金剛→榛名
↓↓レス
比叡→榛名
↓↓↓レス
霧島→榛名
↓↓↓↓レス
霧島のターン終わったらまとめてみるね
…………………………
榛名
↑提督 42
↑金剛 51
↑比叡 60
↑霧島 68
金剛「……」ピクッ
榛名「……なんとも言えない結果ですね」
提督「普通だな」
比叡「まあ、榛名のことは普通に好きですから」
霧島「私も普通に好きです」
金剛「榛名は普通に良い子だからネー」
榛名「……はい、普通ですよね……はい」
提督「大丈夫か榛名」
榛名「はい、榛名は大丈b」
提督「よし、次は霧島」
榛名「……」
霧島「は、はい……」ピッ
提督→霧島 ↓レス
金剛→霧島 ↓↓レス
比叡→霧島 ↓↓↓レス
榛名→霧島 ↓↓↓↓レス
霧島
↑提督 37
↑金剛 60
↑比叡 29
↑榛名 29
霧島「…………」
金剛「霧島……」
霧島「金剛お姉さまの優しさが痛いです……」
金剛「霧島も私の可愛い妹ネ。たとえ好かれてなくてもそれは変わらないヨ」
比叡「お姉さま……」
榛名「お姉さま……」
霧島「ちょっと待ってください比叡お姉さま、榛名。二人の29は納得いきません。提督の37はこの際どうでもいいとして」
提督「…………」
霧島「いえ、納得いかないというのは傲慢ですね。私に何か不満なところがあったのでしょうから」
霧島「一応、理由を聞いてもいいですか?」
比叡「えっと……」
榛名「その……」
比叡「みんな何かと霧島を頼りにするんで……悔しくて……」
榛名「身長追い越されたのが……悔しくて……」
霧島「小学生ですか二人とも」
提督「身長は全員追い越されてるじゃないか……」
ここまでの好感度一覧
提督
↑赤城 76 ↑金剛 73
↑加賀 27 ↑比叡 38
↑蒼龍 91 ↑榛名 35
↑飛龍 72 ↑霧島 63
↑翔鶴 62 ↑夕張 44
↑瑞鶴 62
夕張
↑提督 66
赤城
↑提督 40 ↑翔鶴 85
↑加賀 10 ↑瑞鶴 34
加賀
↑提督 85 ↑翔鶴 75
↑赤城 23 ↑瑞鶴 93
蒼龍
↑提督 26 ↑飛龍 43
飛龍
↑提督 05 ↑蒼龍 84
翔鶴
↑提督 31 ↑加賀 31
↑瑞鶴 95
瑞鶴
↑提督 89 ↑加賀 07
↑翔鶴 90
続く
金剛
↑提督 42 ↑榛名 88
↑比叡 98 ↑霧島 14
比叡
↑提督 73 ↑榛名 10
↑金剛 89 ↑霧島 66
榛名
↑提督 42 ↑比叡 60
↑金剛 51 ↑霧島 68
霧島
↑提督 37 ↑比叡 29
↑金剛 60 ↑榛名 29
以上
これからもコンマによって艦娘の性格がちょっと変わっちゃったりするかもしれないことをご了承くだちい
なるべく変えないように頑張ります
そういえば赤城→五航戦やってなかったね
まあいいよね
……………………
長門「提督、なにやら面白そうな遊びをやっていると聞いたが」
提督「ん? ああ、長門か。まあ、面白くなるかはみんな(と俺)次第なんだが」
陸奥「何それ、気になるわね」
提督「零式好感度測定機だ」
陸奥「好感度ぉ? そんなもの測ってどうするのよ」
提督「別にどうこうするってわけじゃないさ。ちょうど良かった、次はお前たちで試してみるか」ピッ
長門→提督
↓レス
陸奥→提督
↓↓レス
提督
↑長門 73
↑陸奥 55
長門「73……これは良いのか? 悪いのか?」
提督「最高が100だから割と良いんじゃないだろうか。対して陸奥は55か」
陸奥「な、何よ。こういうのは普通が一番じゃない」
提督「嫌われてないだけ安心したよ」
陸奥「そうねぇ……好きになる要素もないし、嫌いになる要素もないから。ある意味良い上司なんじゃないかしら」
提督「それはそれでグサッと来るな」
長門「では、私も試してみるか」ピッ
提督→長門
↓レス
陸奥→長門
↓↓レス
長門
↑提督 52
↑陸奥 73
長門「先ほどと同じような数値だが」
提督「陸奥には慕われてるみたいだな」
陸奥「あはは、長門姉は頼りになるからね」
長門「なるほど、陸奥の言葉を借りるなら私は提督にとって"ある意味良い部下"といったところか、ふふっ」
陸奥「じゃ、次は私が」ピッ
提督→陸奥
↓レス
長門→陸奥
↓↓レス
陸奥
↑提督 07
↑陸奥 38
長門「ふむ……低いな、二人とも」
陸奥「他人事!? ちょっと提督!? なんで目を逸らすのよ!」
提督「いや、なんとなく……」
陸奥「長門姉、私、何か嫌われるようなことしたかしら!?」
長門「いや、少なくとも私に対して不快になるようなことは一切していない。断言しよう」
長門「しかしだな。常々思っていたのだが、夜戦の度に第三砲塔の調子が悪くなるのはどういうことなのだろうか。日頃手入れを怠っているからではないか?」
陸奥「…………」
長門「過去の爆発事故の件は知っている。だからこそ気をつけるべきなのではないだろうか。先ほど陸奥は私に頼りになると言ってくれたが、私も陸奥に頼りになる存在になって欲しいのだ。そのためにも常にビッグ7としての誇りを持ってだな……」クドクドクド
陸奥「………う……」
長門「?」
陸奥「うわぁぁぁぁん! 長門姉のアホ! クソ真面目! 砲塔全部不調になれ! 困れ!」ダダッ
長門「ま、待て陸奥! 話はまだ終わってないぞ!」
提督「…………」
ミス
陸奥
↑提督 07
↑長門 38
………………
響「……コメントに困るね」
提督「そりゃそうだろうな……」
雷「大丈夫よ提督! これからちゃんとみんなと仲良くなっていけば! 提督はやればできる人よ!」
暁「もー、雷はいっつもそうやって提督を甘やかすんだから」
提督「教師に諭される不良生徒の気分だ」
響「で、その機械を私たちにも試して見るのか?」
提督「ああ、勿論だ」ピッ
電(もうその機械を使うのやめたほうが良い気がするのです……)
暁→提督
↓レス
響→提督
↓↓レス
雷→提督
↓↓↓レス
電→提督
↓↓↓↓レス
呼称間違えた"司令官"だったね
………………………
響「うわぁ……」
提督「低いな……」
雷「お、落ち込まないで司令官……そういうこともあるわ……」
提督「いや、これはお前たちにずっと遠征を頼んでる俺が悪い」
電「司令官とちゃんとお話したの、すごく久し振りな気がします……」
暁「わ、私は別に気にしてないわ! 寂しくなんてないし!」
提督(まあ、もはやこれはどうでもいいんだ。と、思うことにしよう)
提督(気になるのはこの子らが仲良くやっているのかどうかだ)
暁「次は私がやればいいの? 仕方ないわね……」ピッ
提督→暁
↓レス
響→暁
↓↓レス
雷→暁
↓↓↓レス
電→暁
↓↓↓↓レス
暁
↑提督 16
↑響 39
↑雷 21
↑電 25
暁「」
提督「ちょっと待ってくれ、ちょっと待ってくれ」
雷「ち、違うのよ暁……これは何かの間違いよ……」
電「き、きっと機械の調子が悪いのです」
響「誰もフォローに回れないのが辛いね」
提督「ど、どういうことだ響……てっきりお前たちは仲良くやってるもんだと……」ヒソヒソ
響「悪くないよ。ただ、これについては暁の寝坊癖が原因なんじゃないかな」ヒソヒソ
響「というか、司令官。16は無慈悲すぎるよ」
暁「」
雷「あぁっ、泡を吹き始めたわ!」
電「し、しっかりするのです!」
響「じゃあ、私の番かな」
雷「や、やるの? 暁は気絶したままだし、それすごく恐ろしい機械に見えてきたんだけど……」
響「物は試しだから。私は別に気にしたりしないよ」ピッ
提督→響
↓レス
暁→響
↓↓レス
雷→響
↓↓↓レス
電→響
↓↓↓↓レス
響
↑提督 91
↑暁 05
↑雷 23
↑電 86
響「…………」ススッ
提督「無言で離れないでくれ。何もしないから」
雷「あ、あの響……」
響「そんな申し訳なさそうにしなくても、気にしないって。こういうこともあるよ、うん」
響(まあでも電と提督の数値は……悪い気はしないな……)
暁(暁には……そっけなさすぎるのかな。うーん……)
雷「こ、この後に私がやるの……? イヤな予感しかしないんだけど……」ピッ
提督→雷
↓レス
暁→雷
↓↓レス
響→雷
↓↓↓レス
電→雷
↓↓↓↓レス
ミス
六行目は響ちゃんの心の声だった
暁ちゃんは絶賛気絶中
雷
↑提督 81
↑暁 42
↑響 79
↑電 27
雷「司令官……私のこと、頼りにしてくれてたのね……」
提督「うーん、みんな平等に頼りにしてるはずなんだが……」
響「無意識って恐ろしいものだよ、司令官」
電「うぅ……何かが……何かがおかしいのです……」
雷「良いのよ、電。きっと何か私に悪いところがあるのよ」
電「そ、そんなことないのです……」
響「じゃ、とりあえず電もやってみようか」
提督(響は本当に物怖じしない性格だな……)
電「怖いのです……」ピッ
提督→電
↓レス
暁→電
↓↓レス
響→電
↓↓↓レス
雷→電
↓↓↓↓レス
電
↑提督 77
↑暁 95
↑響 63
↑雷 73
雷「おおー」
提督「高いな……」
響「私の数値が低く見えるね」
提督「それでも高い方だと思う」
電「複雑なのです……胃が痛くなりそうです……」
響「なんだろう……暁の95が悲壮感漂うね」
提督「すごく可愛がってるのに報われてない感がな……」
電「違うのです……みんなのこと好きなはずなのです……」
雷「二人とも、あんまり電をいじめないであげて」
電「"なのです"だって、暁お姉ちゃんが教えてくれた大人な女性の言葉なのです……嫌いだったら口癖にしたりしないのです……」
提督「ああ、やっぱりそうだったのか」
雷(どの辺が大人なのかわからないけれど)
暁「」グッタリ
響「まあ、暁のフォローは上手くやっておくよ。連帯責任みたいなものだし」
提督「ああ、すまないな……」
響「最後に、司令官……」
提督「?」
響「16は……無慈悲すぎたよ」
提督「……そうだな」
また明日の夜にでも
次誰のとこ行くかまだ決めてないです
睦月型か陽炎型だな(ゲス顔)
………………
提督「というわけで次はお前たちの番というわけだ」
白露「…………」
時雨「…………」
村雨「…………」
夕立「?」
提督「4分の3がイヤそうな顔をしてるんだが大丈夫か」
白露「イヤな予感しかしないもん……」
時雨「快い反応する人の方が少ないんじゃないかな」
村雨「夕立はご飯に夢中で話を聞いてなかっただけだと思うの……」
夕立「??」
提督「ええい、とにかくやるぞ。ここで引き下がったら今まで散っていったみんなに合わせる顔がない」ピッ
夕立「よくわかんないけど、提督さん、がんばるっぽい!」
白露→提督
↓レス
時雨→提督
↓↓レス
村雨→提督
↓↓↓レス
夕立→提督
↓↓↓↓レス
1レスだけで申し訳ないが続きは夕方か夜に
00は100なのか
#だいたいコンマのせい
提督
↑白露 13
↑時雨 27
↑村雨 100
↑夕立 81
白露「ムラサメ、イッチバーン!」ガタッ
村雨「ひえぇぇ……」
時雨「比叡さんかな?」
夕立「村雨ってば、顔真っ赤っぽい!」
提督「村雨、お前……」
村雨「ま、待って、何も言わないで!」
提督「…………」
時雨「そうだね。今までの話を聞く限り、問題は提督が村雨をどう思ってるかだから。その結果を見るまで村雨に関してはノーコメントで頼むよ、提督」
夕立(夕立も提督さんのこと好きなのに、話題にもされないっぽい……)
時雨「結果によっては妹思いのハルクホーガ……じゃない、白露のアックスボンバーが提督に炸裂するかもしれないけど」
白露「ふっ! ふっ!」ブンッ ブンッ
提督「数値を見る限り私怨が混じってるんじゃないか? 大丈夫か?」
白露「じゃ、一番白露いっきまーす!」
提督「さっきとはうってかわって楽しそうだな、白露……」
白露「なんか100って数字見たらテンション上がっちゃって」ピッ
村雨「……」ソワソワ
提督→白露
↓レス
時雨→白露
↓↓レス
村雨→白露
↓↓↓レス
夕立→白露
↓↓↓↓レス
ヒエー……
昼休憩終わっちゃったのでまた夜に
>白露「ムラサメ、イッチバーン!」ガタッ
>白露「ふっ! ふっ!」ブンッ ブンッ
どう見ても原因はこれ
白露
↑提督 84
↑時雨 47
↑村雨 05
↑夕立 51
白露「イッチバーン……」
提督「それ、お前の鳴き声か何かなのか」
時雨「さっきのはしゃぎっぷりにドン引きした可能性があるね」
白露「時雨もノリノリだったよ、割と!」
夕立「む、村雨は提督しか見えてないっぽい……ぽい……」
村雨「…………」
白露「無言が痛いよ、村雨……」
多分これ短期的なあれだから! 今現在であって長期的な何かじゃないから!!(フォローになってないフォロー)
時雨「…………」ピッ
提督「おい、今何も言わずに押したか?」
時雨「こういうのはもったいぶらない方がいいと思うんだ」
提督→時雨
↓レス
白露→時雨
↓↓レス
村雨→時雨
↓↓↓レス
夕立→時雨
↓↓↓↓レス
時雨
↑提督 13
↑白露 97
↑村雨 52
↑夕立 08
提督「極端だなおい」
時雨「これはあれだね、提督と僕は余り相性が良くないみたいだ」
白露(相性が良くないどころか、嫌いあってるレベルなんじゃ)
時雨「だから村雨は僕をライバルとは思ってないんじゃないかな」
村雨「……」
白露「無言止めて。怖い」
提督「し、白露は時雨のことが大好きなんだな」
白露「そ、そりゃ……最初の可愛い妹だし……」
時雨「なんだか意外に心にくる結果だったよ……でも、ありがとう白露」ニコッ
白露(かわいい。でも不思議とほのぼのできない)
夕立「…………」
夕立「あの……しぐ」
時雨「じゃあ次は村雨飛ばして夕立の番だね。どうぞ?」
夕立「は、はい」ピシッ
提督「大丈夫か夕立。お前そんなに座高高かったか?」
夕立「かつてない姉のプレッシャーに押しつぶされるっぽい……」ピッ
提督→夕立
↓レス
白露→夕立
↓↓レス
時雨→夕立
↓↓↓レス
村雨→夕立
↓↓↓↓レス
夕立
↑提督 85
↑白露 51
↑時雨 39
↑村雨 89
白露「おっ、総合的にはそこそこ良い数値」
夕立「や、やったー! 提督さん提督さん! 夕立も提督さんのこと大好きっぽ」ガタッ
村雨「……」
夕立「」
夕立「……」スッ
提督「ど、どうした夕立。身構えて損したぞ」
夕立「なんか一瞬、89とは思えない威圧感を感じたっぽい……」ブルブル
白露「時雨の39も、さっきの夕立から時雨への好感度の結果が影響しちゃってるのかもしれないし」
時雨「気にしないようにはしてたけど、心のどこかでショックだったのかもね」
夕立(時雨、割と気にしてたと思うっぽい……)
村雨「…………夕立、機械を」
夕立「は、はい……」サッ
提督「夕立、さっきから口調がぶれてるが……」
夕立「姉には逆らえない末っ子の悲しい性っぽい……」
村雨「…………」
白露「……ごくり」
村雨(余計な言葉はいらない、今ありのままの私を評価してもらうのみ)
村雨「いざ!」ピッ
提督→村雨
↓レス
白露→村雨
↓↓レス
時雨→村雨
↓↓↓レス
夕立→村雨
↓↓↓↓レス
村雨
↑提督 79
↑白露 51
↑時雨 08
↑夕立 57
村雨「……あの、提督」
提督「……なんだ」
村雨「これは……これは私にもチャンスがあると受け取って良いんでしょうか……? 白露や夕立よりも低かったけど、まだ見込みがあると信じて良いんでしょうか……」
提督「……村雨みたいな女の子にこれだけ好かれて嬉しく思わない男などいない」
提督「……とだけ言わせてくれ。すまんな、男らしくない返事で……」
白露「もー! こういうときくらい男を見せなよ提督!」
村雨「……いえ。その言葉だけで十分です」
村雨「ありがとうございます。……大好きです提督」
時雨「…………」
白露「……えっと」
時雨「……言いたいことはわかってるよ、白露」
時雨「提督への好感度が27、白露が47、夕立が39、村雨が08」
白露「もうちょっとみんなに心を開いてもいいんじゃないかと……お姉ちゃん心配です」
時雨「開いてるつもりなんだけどね……」
時雨「…………ねえ、提督」
提督「ん?」
時雨「恥を忍んで一つお願いがあるんだ。僕と来て欲しいところがあるんだけど……」
>>254以降の好感度一覧
提督
↑長門 73 ↑陸奥 55
↑暁 55 ↑響 18
↑雷 43 ↑電 17
↑白露 13 ↑時雨 27
↑村雨 100 ↑夕立 81
長門
↑提督 52 ↑陸奥 73
陸奥
↑提督 07 ↑長門 38
暁
↑提督 16 ↑響 39
↑雷 21 ↑電 25
響
↑提督 91 ↑暁 05
↑雷 23 ↑電 86
雷
↑提督 81 ↑暁 42
↑響 79 ↑電 27
電
↑提督 77 ↑暁 95
↑響 63 ↑雷 73
続く
>>504
白露
↑提督 84 ↑時雨 47
↑村雨 05 ↑夕立 51
時雨
↑提督 13 ↑白露 97
↑村雨 52 ↑夕立 08
夕立
↑提督 85 ↑白露 51
↑時雨 39 ↑村雨 89
村雨
↑提督 79 ↑白露 51
↑時雨 08 ↑夕立 57
………………
扶桑「あら、珍しいですね……提督も一緒だなんて……」
最上「あ、提督も誘ったんだ。意外なような意外じゃないような……仲良しだったんだねぇ二人は」
提督時雨「ははっ……」
山城「なんだか二人とも目が濁ってる気がするんだけど……」
最上「そこはかとなく乾いた笑みだった気もするんだけど」
満潮「そんなことより! 『一緒にお昼食べよう』って言い出しっぺは時雨なのに全然来ないからおなか空いたわ、もう……」
時雨「まあ、色々あってね……色々……」
提督「……で、どうするんだ」ヒソヒソ
時雨「まずは何も言わずにみんなから僕への好感度を測ってみようかと」ヒソヒソ
提督「……良いのか? お前がみんなにどれだけ心を開けてるのか試しに来たんだろ?」ヒソヒソ
提督「先にそっち測ったら結果によってはお前、ますます心を閉ざしそうな気がするんだが」ヒソヒソ
時雨「あっ……」
提督「……」
時雨「…………どうしよう、提督」
提督(……時雨は今、冷静な判断ができなくなっているのかもしれない)
満潮「何こそこそ話し合ってんのよ……例のおかしな機械試しに来たんじゃないの?」
提督「な、何故それを!」
満潮「どうでもいいから、さっさとやってみなさいよ」
最上「あ、好感度がどうのってやつ? 怖いもの見たさはあるかなぁ」
扶桑「不幸の香りがするわ……」
山城「同感です、扶桑姉様……」
時雨「あの……僕、後回しにしてもらっていいかな……で、ずっと目をつぶって耳閉じて黙ってるから。後で結果教えて」
満潮「何があったのよあんた……」
最上「じゃあ、とりあえず僕からやってみようっと」ピッ
提督(切り込み隊長は最上か……)
提督→最上
↓レス
扶桑→最上
↓↓レス
山城→最上
↓↓↓レス
満潮→最上
↓↓↓↓レス
時雨→最上
↓↓↓↓↓レス
最上
↑提督 61
↑扶桑 76
↑山城 94
↑満潮 27
↑時雨 54
提督「愛されてるな。満潮以外からは」
満潮「な、何よその言い方」
満潮「最上がいつも私のロッカー前に航空甲板立てかけとくのが悪いのよ。めちゃくちゃ邪魔なのよあれ。重いし」
最上「あ、それが原因なんだ……」
提督「扶桑姉妹……特に山城は絶大な信頼を置いてるんだな」
山城「嫌いになる要素がありませんから……私と違って明るくて良い子ですし……はぁ……」
時雨「…………」ギュッ
提督(初の50越えだぞ、時雨。本当に見る気も聞く気もないみたいだが)
扶桑「次は私がやれば良いのかしら? はぁ……どうせ私なんて……」ピッ
提督「ネガティブ禁止だ、扶桑」
扶桑「なんて無茶な注文……これがブラック鎮守府……不幸だわ」ピッ
提督→扶桑
↓レス
山城→扶桑
↓↓レス
最上→扶桑
↓↓↓レス
満潮→扶桑
↓↓↓↓レス
時雨→扶桑
↓↓↓↓↓レス
扶桑
↑提督 23
↑山城 92
↑最上 96
↑満潮 80
↑時雨 23
扶桑「ああ……なんか妙に9が目立って見えるわ……9……苦……やっぱり不幸だわ」
満潮「あんたねぇ……」
提督「いや、扶桑この結果すごいぞ。色んな意味で……」チラッ
時雨「……」ギュッ
山城「おかしいわ……私の姉様への愛が誰かに負けるなんて……」
山城「と思ったけど、最上だものね……さすが見る目が違うわ……うふふ……」
最上「あはは、なんだかんだ頼りになるからね。扶桑は」
満潮「後ろ向き体質さえなんとかしてくれればねぇ……」
提督「とかいって、満潮も扶桑のことかなり好きなんじゃないか」
満潮「う、うるさいわね……」
扶桑「提督と時雨はきっと、私のあまりの不幸さに愛想を尽かしてるのね……なんてお詫びすればいいのかしら……死のうかしら」
提督「やめなさい」
山城「ああ、怖いわ……このスイッチが砲塔自爆スイッチに見えてきたわ……」
提督「頑張れ山城。誰もが通らざるを得ない道だ」
満潮「これ義務だったの?」
山城「いっそ爆散してしまいたい……」ピッ
提督→山城
↓レス
扶桑→山城
↓↓レス
最上→山城
↓↓↓レス
満潮→山城
↓↓↓↓レス
時雨→山城
↓↓↓↓↓レス
山城
↑提督 13
↑扶桑 19
↑最上 28
↑満潮 56
↑時雨 04
山城「…………………………」
満潮「!?」
提督(暁……下には下がいたぞ……)
満潮「な、何これ壊れてんじゃないの?」
提督「残念ながら正常なはずだ……」
満潮「ちょ、ちょっと最上、扶桑……時雨……は部屋の隅っこだし……」
扶桑「……ああ、空はあんなに青いのに……」
最上「……ぼ、僕の航空甲板が気になるのかい?」
満潮「話を逸らすな! ちゃんと目を見て話しなさい!」
山城「………ふ、ふふ……」
満潮「?」
山城「ふふふふふふふふふふふ…………」
満潮「」
山城「不幸だわ……こんな不幸味わったことないわ……! むしろ快感に感じるほどの不幸よ! うふふふふふふふふふ……!」
満潮「あ、ああ……」ガタガタ
山城「なんだか楽しくなってきたわ。みんなで炭火焼き肉でもしましょうか。窓を締め切って、邪魔がはいらないようにドアの隙間もしっかり目張りして」
提督「お、落ち着け山城!」
満潮「ちょっとあんたたち! 山城は西村艦隊のリーダーだったのよ!? 敬ってしかるべきでしょ!」
提督(56も決して高いとは言えないぞ、満潮……)
最上(結果が結果だけに、僕が何を言っても無駄な気がする……)
扶桑「一緒にいる時間が……長すぎたのかもしれないわね……」
満潮「倦怠期の恋人みたいな言い訳してんじゃないわよ!」
扶桑「伊勢日向山城には……負けたくないの……」
満潮「しれっと妹足してんじゃないわよ!!」
提督「じゃあ、次は満潮に……」
満潮「ま、まだやるの!? これ以上ない大惨事だったじゃない!」
最上「この空気を打開しよう。がんばって、満潮」
満潮「私が頑張ってもこの数値はどうにもなんないじゃない……」
満潮「……もう……どうにでもなりなさいよ」ピッ
提督→満潮
↓レス
扶桑→満潮
↓↓レス
山城→満潮
↓↓↓レス
最上→満潮
↓↓↓↓レス
時雨→満潮
↓↓↓↓↓レス
満潮
↑提督 99
↑扶桑 73
↑山城 28
↑最上 29
↑時雨 88
満潮「……! ……!」ゲシッ ゲシッ
提督「痛い! 痛い! 何故執拗にすねを蹴るんだ満潮!」
満潮「うるさいうるさい! 空気読め! ダメ提督! ここは思いっきり悪い数値出して山城励ます流れでしょうが!!」ゲシッ ゲシッ
最上「現実は非情だね」
満潮「……山城はともかく、最上も私のこと嫌いだったのね」
最上「き、嫌いじゃないよ! ただ満 潮見てるとなんか曙に雷撃処分されたときのこと思い出しちゃって……」
満潮「曙見て思い出しなさいよそれは!! っていうか自分で処分頼んだんでしょうが!」
提督「そんなことより、俺は今ちょっと感動してるんだが……」
提督(満潮には心を開いてるってことで良いのか……)
満潮「? 何よ?」
提督「いや、まあ後で説明するとして。時雨、おい」
時雨「ん……あ、終わったのかな?」
最上「じゃあ、最後は時雨かな」
提督「待て。俺も残ってるぞ」
扶桑「提督は満潮の好感度が知りたいだけなのでは……」
満潮「気持ち悪い」
時雨「? 何か山城がモノクロになってるけど……」
最上「そっとしといてあげて」
時雨「う、うん……」ピッ
扶桑→時雨
↓レス
山城→時雨
↓↓レス
最上→時雨
↓↓↓レス
満潮→時雨
↓↓↓↓レス
時雨
↑扶桑 04
↑山城 96
↑最上 32
↑満潮 16
時雨「うん………………ん?」
満潮「山城、時雨のこと好きすぎるでしょ……」
最上「何故だろう、涙が止まらない」
扶桑「伊勢日向山城時雨には負けたくないの……」
満潮「もうそれは良いから。なんで駆逐艦ライバルにしてんのよ」
時雨「……見るのが怖いんだけど、僕からみんなへの好感度は?」
提督「こんな感じだ」
時雨
→扶桑 23
→山城 04
→最上 54
→満潮 88
時雨「…………」
提督「時に満潮、お前時雨のことどう思ってる? 時雨は見ての通り、かなりお前を信用してるみたいなんだが」
満潮「はっきり言ってよくわかんないわ。昔っから全然自分のこと話してくれないんだもの」
満潮「後、この際だから言うけど、出撃の度に無茶してでも私たちをかばおうとするのやめてちょうだい。死にたがりにしか見えないわ。そんなに早く沈みたいの?」
時雨「……」
満潮「……もうあんた残して沈んだりしないから安心しなさい。信用してるっていうなら、この言葉も信じて欲しいわ」
時雨「うん……ごめんなさい……」
扶桑「あのね、時雨……『僕だけはずっと忘れない』って言ってくれたこと、山城、すごく喜んでたのよ……?」
扶桑「私は逆に早く忘れて欲しかったわ……最初で最後の出撃なんて、軍艦として恥でしかないもの……」
扶桑「まあ……あなたに対して4とかいう不吉でひどい数字を叩き出してる私が言えた義理ではないけれど……」
扶桑「できればあのときの私たちを忘れないだけではなくて、山城と仲良くしてあげて欲しいわ……あなたのこと、本当に可愛がってるのよ……髪飾りの件も山城が言い出したことだし……」
時雨「うん……そうだね……」
最上「大切に身につけてる辺り、単に嫌いってわけじゃなさそうなんだけどなぁ」ヒソヒソ
満潮「悪い思い出が先行しすぎてるのかしら……うーん……」ヒソヒソ
提督「よくわからん」ヒソヒソ
満潮「あんたが持ってきた機械でしょうが」ヒソヒソ
提督「……」ピッ
最上「あ、今押したでしょ」
満潮「せっかく丸く収まったと思ったのに何で続けるのよ!」
提督「大丈夫だ。これに関して大火傷のリスクがあるのは俺だけだから」
扶桑→提督
↓レス
山城→提督
↓↓レス
最上→提督
↓↓↓レス
満潮→提督
↓↓↓↓レス
提督
↑扶桑 23
↑山城 03
↑最上 48
↑満潮 01
提督「…………」チーン
最上「大火傷って騒ぎじゃなかったね、提督」
満潮「ざまぁないわ。身の程を知りなさい、身の程を」
時雨「雨、止みそうにないね、提督」
扶桑「足したら100よ、提督」
山城「提督……あなたもまた不幸……」
最上(あ、山城がちょっと復活した)
……………………
球磨「なるほど、それで海の嵩が増えるほどに泣いてるクマね」
多摩「それにしても、あの駆逐艦のことがそんなに好きとは意外ニャ」
北上「あちゃー、提督はロリコンでマゾヒストだったかー」
大井「どん引きです。どうせ嫌われるのもご褒美とか思ってるんでしょう」
提督「謂われのない中傷はやめてくれないか……」
木曾「そう思われても仕方ないな」
提督「何故だ……」
多摩「傷心の提督は多摩たちに癒しを求めに来たわけニャ?」
提督「そういうことだ。……いや、そうなのか? まあいい」ピッ
木曾(少なくとも一人、癒しとは縁遠い存在がいるんだが大丈夫なのか、提督)
球磨→提督
↓レス
多摩→提督
↓↓レス
北上→提督
↓↓↓レス
大井→提督
↓↓↓↓レス
木曾→提督
↓↓↓↓↓レス
とりあえず今回はここまで
球磨型の明日はどっちだ
また今日の昼にでも
西村艦隊から更新分読んで涙がで、てますよ…
大井っちはまぁ、ね?
提督
↑球磨 58
↑多摩 97
↑北上 42
↑大井 04
↑木曾 32
木曾(案の定だな……)
提督「大井……」
大井「なんでしょうか? 魚雷をご所望でしょうか? それすらご褒美ですか?」
提督「いや、遠慮しておく……」
北上「まあ、こんなもんだよねー、実際」
球磨「多摩が異様に高いのが癒しだったクマね」
多摩「むふふ、提督のお膝は暖かくて寝心地最高ニャ」
球磨「球磨もこのスイッチ押せば良いクマ?」
提督「ああ、気合い入れてどうぞ」
球磨「ふっふっふ、球磨はこう見えて長女クマ。こういうときに威厳を見せずしてなんとするクマ」ピッ
提督→球磨
↓レス
多摩→球磨
↓↓レス
北上→球磨
↓↓↓レス
大井→球磨
↓↓↓↓レス
木曾→球磨
↓↓↓↓↓レス
つ、ついに最低値が……
球磨
↑提督 17
↑多摩 01
↑北上 34
↑大井 46
↑木曾 38
北上「これはひどい」
球磨「…………多摩」
多摩「……」
球磨「何故目を逸らすクマ。いつもみたいに目を見て話して欲しいクマ」
木曾「長女としての威厳とは何だったのか……」
球磨「そんなに憐れむのならもう少し敬ってくれてもいいクマ!」
北上「それとそれ、これはこれ」
提督(大井が一番高いのがすごく意外だ……それでも46だけど)
多摩「じゃ、じゃあ次は多摩の番ニャ」ピッ
球磨「強引に流そうとするなクマー!」
提督→多摩 ↓レス
球磨→多摩 ↓↓レス
北上→多摩 ↓↓↓レス
大井→多摩 ↓↓↓↓レス
木曾→多摩 ↓↓↓↓↓レス
姉妹愛の大井っち
問題は北上様に対してやな…
多摩
↑提督 48
↑球磨 49
↑北上 42
↑大井 98
↑木曾 08
多摩「えっ」
球磨「高いクマ! そして低いクマ!」
提督「意外ッ! それは大井!」
大井「……ちっ、めんどくさいわね」ボソッ
提督「あの……大井さん?」
大井「いえ、何でもありません」
北上「大井っちは猫派だからねー」
木曾「そういう問題なのか」
多摩「木曾は犬派だったのニャ……悲しいニャ」
北上「じゃ、とりあえずやっちゃいましょー」ピッ
木曾(北上については一人わかりきってるようなものだが)
提督(わからんぞ。今までもそうやって裏切られてきたんだ)
木曾(!?)
提督→北上 ↓レス
球磨→北上 ↓↓レス
多摩→北上 ↓↓↓レス
大井→北上 ↓↓↓↓レス
木曾→北上 ↓↓↓↓↓レス
言葉が出ねぇ……
北上
↑提督 26
↑球磨 28
↑多摩 09
↑大井 19
↑木曾 31
北上「」
提督(そら見たことか)
木曾「低い……のか、低いよなこれ……」
多摩「低いニャ」
球磨「球磨以下クマ」
提督「割と大惨事だ」
木曾「大井、お前はてっきり……」
北上「良いよ、何も聞かないで……傷を広げるだけな気がするよ……」
提督(こんなに凹んでる北上初めて見た……)
球磨(きっと大井だけは何があっても嫌わないでくれると思ってたクマ)
木曾(あー、北上の奴もう泣きそうじゃないか……ん?)
大井「はぁ……はぁ……」ジュルリ
提督「」
特殊性癖…あっ…(察し)
大井(北上さんの泣き顔……これだけでご飯10杯はいけるわ)
大井「提督、カメラ持ってきて」ボソッ
提督「お前さ……」
木曾(北上、大井は大井だったぞ)
北上「ぐすっ……何がいけないんだろ……」
提督「多摩、何気にお前の結果も酷いな」
多摩「多摩には提督がいるニャ」
球磨「その割に提督にはそれほど好かれてないクマ」
多摩「……」
とう考えても鎮守府の人間関係が崩壊していくイメージがががが…
球磨「次は大井の番クマ。張り切ってどうぞクマ」
大井「私はもう満足したから終わりで良いんだけど……」ピッ
木曾(これで北上からの好感度が落ちていたら失笑ものだな……)
提督(好感度を意図的に下げるって、どうやったら可能になるんだ……大井……)
提督→大井 ↓レス
球磨→大井 ↓↓レス
多摩→大井 ↓↓↓レス
北上→大井 ↓↓↓↓レス
木曾→大井 ↓↓↓↓↓レス
わびさびよね~
……(´Д⊂ヽ
大井
↑提督 16
↑球磨 51
↑多摩 01
↑北上 31
↑木曾 16
大井「31……」
提督「球磨型軽巡! おい、球磨型軽巡! お前等互いにギスギスしすぎだろ!」
木曾「お前もさっきから割と酷いぞ」
球磨「大井→多摩の98も当てにならなくなった今、もはや全滅と言っても過言じゃないクマ」
提督「おい多摩。1、9、1ってお前……」
多摩「多摩には提督がいるニャ」
球磨「悲しくなるからやめるクマ」
大井「31……31……?」
木曾「それは恐らく自業自得だ大井」
木曾「……こんなにトリを務めたくない催しは初めてだ」
提督「頼むぞ木曾。球磨型の希望はお前の双肩にかかっている」
木曾「もはや修復不可能だろ……」ピッ
提督→木曾 ↓レス
球磨→木曾 ↓↓レス
多摩→木曾 ↓↓↓レス
北上→木曾 ↓↓↓↓レス
大井→木曾 ↓↓↓↓↓レス
多wwww摩wwwwww
ワロタ………ワロタ……
木曾
↑提督 83
↑球磨 53
↑多摩 01
↑北上 36
↑大井 13
木曾「……………」
提督「……………」
多摩「二人ともどうしたニャ? 頭痛ニャ?」
球磨「ここまで来るといっそ清々しいクマ」
大井「31……? あっ、131……?」ブツブツ
北上「次生まれてくるときは……駆逐艦でいいや……」ズーン
提督「時雨よりよっぽど酷いのがいたか……」
多摩「多摩には提督しかいないニャ」
多摩「後、この五人で集まると正直劣等感ハンパないニャ」
木曾「それが本音だろ多摩……」
悪いのは多摩ちゃんではなくコンマなんですがそれは…
すみません01出しました(土下座)
…………………
陽炎「うわっ、ついに来た……」
提督「うわっ、ってなんだ。うわっ、って」
不知火「司令が着々と鎮守府を内部崩壊させていっていると噂が立っていますが」
黒潮「ほ、ホントなん!? こわっ!」
提督「そんなわけあるか! 俺はただみんなの愛を試しているだけだ」
初風「気色悪いわ、司令官」
提督「満潮にも言われた」
球磨型が悲惨だったからその反動でコンマ神がデレてくれるさ(震え声)
雪風「よくわからないですけど、何をすれば良いんですか?」
提督「このスイッチを押せばみんながどれくらい仲良しかがわかるんだ、雪風」
雪風「なんだかすごそうです、司令!」
浜風(わかるのは"みんなが本当に仲良しかどうか"だと思う)
舞風「んじゃー、物は試しでやっちゃいましょう!」
秋雲(ああ、内部崩壊ってそういう……)
提督「さて……」ピッ
陽炎→提督 ↓レス
不知火→提督 ↓2レス
黒潮→提督 ↓3レス
初風→提督 ↓4レス
雪風→提督 ↓5レス
浜風→提督 ↓6レス
舞風→提督 ↓7レス
秋雲→提督 ↓8レス
今回はここまでまた21時頃に
八人もいると大変そうだ
ここのぬいぬいはまぁデレぬいだな
問題は極端に高い浜風と…まぁ…
提督
↑陽炎 45 ↑不知火 77
↑黒潮 46 ↑初風 59
↑雪風 13 ↑浜風 98
↑舞風 38 ↑秋雲 21
浜風「……」
雪風「……」
提督「……」
黒潮「なんかおもろい結果やねぇ」
陽炎「真面目ツンツントリオがトップ3とはねぇ」
初風「と、トップ3ったって私はさして高くもないじゃない」
浜風「わ、私もさして高くは……」
舞風「いや、さすがにそれは通らないよ」
不知火「提督のことは信頼してますが、何か?」
浜風「!?」
陽炎「じゃ、やってみるかー……やだなー」
秋雲「恐れることはないクマ。長女の威厳を守るためクマ」
陽炎「……」ピッ
秋雲「ごめんクマ」
提督→陽炎 ↓レス
不知火→陽炎 ↓2レス
黒潮→陽炎 ↓3レス
初風→陽炎 ↓4レス
雪風→陽炎 ↓5レス
浜風→陽炎 ↓6レス
舞風→陽炎 ↓7レス
秋雲→陽炎 ↓8レス
陽炎
↑提督 01 ↑不知火 66
↑黒潮 65 ↑初風 93
↑雪風 14 ↑浜風 96
↑舞風 51 ↑秋雲 90
不知火「比較的愛されてるじゃない、良かったわね」
陽炎「……そうね」
雪風「…………」
黒潮「ゆ、雪風はほら、色々大変やったし……」
初風「でもそれ陽炎と提督に関係なくない?」
舞風「そ、それより、もっと良いとこに目を向けようよ」
陽炎「わかってる。けど、提督の1だけは納得いかない」
秋雲「一言お願いしまーす、提督」
提督「空はあんなに青いのにな……」
陽炎「帰れ!」
初風「秋雲もさっきは煽ってた割に陽炎のこと好きなんじゃない」
秋雲「さすがに冗談通じない相手にはやんないって」
黒潮「浜風もやけど、浜風には提督がおるもんな」
浜風「か、からかわないで」
不知火「……」ピッ
陽炎「不知火!? 唐突過ぎない!?」
不知火「宣言しないとダメというルールなんてないわ」
提督→不知火 ↓レス
陽炎→不知火 ↓2レス
黒潮→不知火 ↓3レス
初風→不知火 ↓4レス
雪風→不知火 ↓5レス
浜風→不知火 ↓6レス
舞風→不知火 ↓7レス
秋雲→不知火 ↓8レス
不知火
↑提督 100 ↑陽炎 76
↑黒潮 86 ↑初風 41
↑雪風 42 ↑浜風 17
↑舞風 81 ↑秋雲 91
不知火「!?」
浜風「!?」
提督「!?」
舞風「いや提督が驚くところじゃないよね!?」
秋雲「ろ、ロリコンマゾヒストだあぁぁぁ!!」
不知火「私は別に嗜虐趣味はないんだけれど……」
提督「俺に被虐趣味も無いから」
不知火「ええと、司令……その……気持ちは嬉しいんだけど……わ、私にも心の準備というものが……」ソワソワ
浜風「……」
初風「歯軋りやめてちょうだい浜風、怖いわ」
黒潮「雪風はさっきから縮こまって……そんなに存在感消さんでもええやん」
雪風「邪魔しないほうがいいかと思って……」
浜風「次行きましょう! 次! 黒潮の番ですよ!」
不知火「まあ……この話は後にしましょう」
浜風「さあさあ」グイグイ
黒潮(この子こんな怖い子やったかなぁ……?)
提督→黒潮 ↓レス
陽炎→黒潮 ↓2レス
不知火→黒潮 ↓3レス
初風→黒潮 ↓4レス
雪風→黒潮 ↓5レス
浜風→黒潮 ↓6レス
舞風→黒潮 ↓7レス
秋雲→黒潮 ↓8レス
黒潮
↑提督 01 ↑陽炎 41
↑不知火 49 ↑初風 78
↑雪風 62 ↑浜風 89
↑舞風 52 ↑秋雲 11
舞風「提督は不知火しか見えてないのかな?」
初風「それにしたって極端すぎんでしょ!」
提督「確かに不知火は好きだが盲目的に好きなわけじゃない」
陽炎「残念だけど数値に現れちゃってるから。何を言っても無駄だから」
黒潮(地味に秋雲の11もショックやねんけどな……)
提督「ほら、妹に行くにつれ雪風が徐々に心を開きつつあるぞ。良かったな」
雪風「あ、私の話はいいので」
浜風「雪風キャラ変わってない? 平気?」
ミス指摘サンクス
黒潮
↑提督 01 ↑陽炎 41
↑不知火 06 ↑初風 78
↑雪風 62 ↑浜風 89
↑舞風 52 ↑秋雲 11
もっとショックなのが居たね
かわいそうに
秋雲「まあ、提督の処遇を決めるのは終わってからでもいいんじゃない?」
陽炎「……そうね。ひとまず抑えることにする」
初風「じゃ、次は私の番ね」ピッ
提督(四面楚歌になりつつある気がする……)
提督→初風 ↓レス
陽炎→初風 ↓2レス
不知火→初風 ↓3レス
黒潮→初風 ↓4レス
雪風→初風 ↓5レス
浜風→初風 ↓6レス
舞風→初風 ↓7レス
秋雲→初風 ↓8レス
初風
↑提督 75 ↑陽炎 82
↑不知火 33 ↑黒潮 41
↑雪風 35 ↑浜風 31
↑舞風 11 ↑秋雲 100
初風「……ツッコミどころはいくつかあるわ」
陽炎「やっぱりマゾヒストじゃない」
浜風「でも不知火しか見えてない説は覆されたよ」
初風「……舞風、触れるべき? 触れないべき?」
舞風「ふ、触れないで欲しいかなーなんて……あはは……」
初風「そう……秋雲」
秋雲「ふ、触れないで欲しいかなー……」
初風「イヤよ」
秋雲「」
初風「私、何かあなたに特別気に入られるようなことしたかしら? 全然覚えがないけど」
秋雲「も、もう! どうでもいいじゃんそういうの! なんとなくだよなんとなく! 理屈じゃないんだよこういうのって!」
初風「ふーん……」
提督(秋雲のことだから"絵になるから"とか"本のネタになるから"とかなんじゃないだろうか)
陽炎(秋雲の部屋、初風のイラストだらけになってたりしないよね……)
不知火(……あり得そうね)
雪風「……」
提督「どうした雪風、さっきより心なしか縮んでないか?」
雪風「は、はい……ちょっと縮んだかもしれません……」
提督「大丈夫だ雪風、時雨もこんな感じだった」
陽炎「いったい何が大丈夫なのか」
雪風「ひゅー……ひゅー……」ピッ
初風「追いつめられすぎでしょ……」
黒潮「過呼吸なってない……?」
浜風「良い雰囲気を壊しちゃいけないと必死なのね……」
提督(時雨ほどメンタルが強くないみたいだ……)
提督→雪風 ↓レス
陽炎→雪風 ↓2レス
不知火→雪風 ↓3レス
黒潮→雪風 ↓4レス
初風→雪風 ↓5レス
浜風→雪風 ↓6レス
舞風→雪風 ↓7レス
秋雲→雪風 ↓8レス
雪風
↑提督 96 ↑陽炎 54
↑不知火 22 ↑黒潮 99
↑初風 80 ↑浜風 45
↑舞風 20 ↑秋雲 23
秋雲「はい、もういっちょロリコン入りましたー」
提督「やめてくれ」
黒潮「う、うちはロリコンちゃうよ!」
陽炎「いやそこは誰も心配してないから」
秋雲「そういや、今のとこ雪風の好感度一番高いの黒潮だっけ」
雪風「……」
提督(すごく複雑そうな表情をしている)
黒潮「そういえば不知火、舞風、秋雲の低評価はなんでなん?」
秋雲「え? いや、極端に低いってわけでもないような……1とかならまだしも……」
黒潮「なんでなん?」
舞風(え、なにこれこわい)
黒潮「雪風のどこが気に入らへんの?」
雪風「あ、あの……」
不知火「落ち着きましょう。そこは掘り下げなくて良いと思うわ」
雪風「……」コクコクコク
黒潮「まあ、ええけど……」
提督(何故か一気に殺伐として参りました)
陽炎「じゃ、さっきから気合いたっぶりの浜風どうぞ」
浜風「すーはー……すーはー……」
初風「任務中でもそんな緊張してるあんた見たことないんだけど」
秋雲「深呼吸したとこで何も変わらないと思うけど」
浜風「…………」ピッ
雪風(案外押すときはあっさりなんだ……)
提督→浜風 ↓レス
陽炎→浜風 ↓2レス
不知火→浜風 ↓3レス
黒潮→浜風 ↓4レス
初風→浜風 ↓5レス
雪風→浜風 ↓6レス
舞風→浜風 ↓7レス
秋雲→浜風 ↓8レス
浜風
↑提督 07 ↑陽炎 07
↑不知火 64 ↑黒潮 25
↑初風 43 ↑雪風 94
↑舞風 28 ↑秋雲 35
浜風「……! ……!」ドン ドン ドン
初風「泣きながら壁たたくのやめなさい。隣の部屋が迷惑してると思うわ」
秋雲「全体的に低いね……」
舞風「不知火が高いのは強者の余裕って奴かな……」
陽炎「ごめんね、浜風。でも何かその必死さが見てて痛々しくて……」
不知火「……」フッ
浜風「……!! ……!!」ドガァ ドゴォ
提督「ああっ! 壁が!」
黒潮「雪風、あんなのがええんか……」
初風「あんなの言うな」
雪風「す、スタイル良くてステキと思います……」
黒潮「……胸か」
そろそろ次スレ行った方が良さそうね
夕張「できましたよ提督!零式好感度測定機です!」 その2
夕張「できましたよ提督!零式好感度測定機です!」 その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398090682/)
くだらないスレにここまでつき合ってくれて感謝が尽きない
まだまだ続くんじゃ
残りは雑談で埋めてもええよ
このSSまとめへのコメント
環境のせいかわからんけど、数字があってないから楽しめなかった。残念。
実際、コンマ二桁程度ならある程度数値を操作できる
悪意のある作品だと認識しておくわ
悪意というか これランダムなのよね・・
全部読めばいろいろわかるはず
数値読めないから、SS速報VIPで読んだ
コンマねーじゃん
まとめフィルタをポチっとしてからコメント欄の名前に本名を入れると見えるようになるよ
コウテイラッコ
これまとめるならちゃんとコンマのレスもまとめなきゃあかんだろ
アフィしか頭にないのか
はぁ~つっかえ…辞めたらまとめ?