梓「こ、この白髪ぁ!」一方通行「いってろ触角」(773)

書き溜めはある程度あります。

投下は遅めでまったり行きたいです。

キャラ崩壊多いです。

じゃあ少し投下します

通学路

梓「唯せんぱーい」

唯「あ、あずにゃん!」

梓「通学中に会うの、珍しいですね!」タッタッ

唯「そうだねー! じゃあこのまま一緒に行こっか」ニコッ

梓「はいっ」

梓「唯先輩、いつもこのくらいの時間に学校行くんですか?」

唯「ううん、今日は目覚ましを早くセットしちゃったの」

梓「あーなるほど。唯先輩らしいです」

唯「ちょっとあずにゃんそれどういう意味ー?」ムー

梓「だってしyいたっ!?」ドンッ ペタッ

一方通行「っと」ドンッ

唯「だ、大丈夫あずにゃん!? あの、すいません!」ペコッ

梓「ご、ごめんなさい」

一方通行「あァ?」

上条「お前がぶつかっといてガン飛ばすな!」ゴツン

一方通行「いっ!? オマエ右手で殴ンじゃねェ! ……悪りィな、大丈夫か?」スッ

梓「は、はい。あ、ありがとうございます……」ニギッ

一方通行「よっとォ」グイッ

上条「おーお前でも持ち上げられるんだな」

一方通行「オマエ死ぬか?」

唯「もーあずにゃん、ちゃんと前向いて歩かなきゃ!」

梓「す、すいません(唯先輩には言われたくないですよーだ)」

上条「怪我とかない?」

梓「あ、はい。大丈夫です」

上条「そっか、ならよかった」

一方通行「何してンだ三下ァ。とっとと行くぞ」スタスタ

上条「お前が悪いんじゃねぇかよ! それじゃ、ごめんな!」タッ

梓「……行っちゃいましたね」

唯「あの人、ちょっと格好良かったね」

梓「あー、あの白い人ですよね! ちょっと分かるかも……いや、なんでもないです!」

唯「えっ」

梓「えっ」

その日の放課後

部室

唯「という訳なんだよ!」

律「えっまさか唯」

澪「その人のこと」

紬「好きになっちゃったとか!?」ガタッ

律「むぎー、落ち着け」

唯「まさかぁ、そんなんじゃないよー……あずにゃん? あーずにゃーん?」フリフリ

梓「へ? ふぁ、はい、なんですか?!」アタフタ

律「ま、まさか梓が……!」

唯「違うよー? あずにゃんはもう一人のs」

梓「わー違う違うの違いますー!」バタバタ

律「三段活用!?」

澪「あ、梓落ち着け!」

紬「あ、梓ちゃん……!」ウットリ

律「ムギ、カムバック」


今日はここまでです。

また近い内にたくさん投下します。……多分。

あ、完結は絶対させますので。

それでは。

頼むからもう少し強気になってくれ>>1

一方通行「うるせェぞメルヘン女」
澪「だ、誰がメルヘンだっ!」

>>13
強気ですか。
それでは、語尾にぜ付けますぜ。

もう少し後に来るつもりでしたが、少しだけ書き溜めたので、少し投下しますぜ。

とある商店街

一方通行「おい、そンでどォすンだ?」

上条「知らねぇよ! マジでやんなきゃいけないのか?」

一方通行「アレイスターのクソ野郎の考えてる事だ。やらなかったら、何しでかすか分からねェ」

上条「……不幸だ」

一方通行「それはこっちの台詞だっつーの」

prrr prrr

一方通行「……誰ですかァ? こンな時に」パカッ ピッ

『手配は完了しました。早速明日からお願いします』

一方通行「ちっ、オマエか。……ンで、用はそンだけか?」

『ええ。あn』ピッ

一方通行「……終わったらしい」パタン

上条「マジですか」

一方通行「マジだ。明日から」

上条「……マジですか」

一方通行「……大マジだ」

帰り道

唯「聞いた? 今日の話」

梓「あ、あの話ですよね? 私も帰りのHRで聞きました」

律「聞いたもなにも、同じクラスだから聞いてるに決まってるだろー?」

澪「律は寝てただろ」

律「てへっ☆」ペロッ

澪「えいっ」コツ

律「いひゃい! ひははんは(したかんだ)!」

梓「」プッ

律「笑うなあじゅさ! あっ」

梓「律先輩……」プッ

律「くぅー……//」

唯「あじゅさだって! りっちゃんかわいー!」

律「う、うるさーい!」

紬「でも、凄く急な話よね。明日からなんて」

唯「だよねー。来年度からー! とかなら分かるんだけどさぁ」

律「あぁ、私の唯が真面目な話を……」

梓「唯先輩を馬鹿にしすぎじゃないですか?」

唯「む、りっちゃんのばーか!」
律「言ったなぁ!」グリグリ

唯「ひゃあ! ほへんほへん(ごめんごめん)!」

澪「もし怖い人とかきたらどうしよう……」

律「ピアスとか空けてたりして!」

澪「ひぃ!? や、やめろ律!」

紬「大丈夫よ澪ちゃん! ……多分、ね」

澪「多分ってなに!?」

唯「大丈夫、こんな時期にこないよ! 」

紬「…………」

終わりです

書き溜めを少しずつ崩してるので短いです

もう少し溜まったらまた来ます

ぜ面倒臭いんでトリ?に書いときます

一番の萌えキャラは>>1

編入って上条と一方だけ?

>>36
そうです。もしかしたら他にもだすかもしれません。

また今日の夜に来ます。

こんばんは

ちなみに、必ずしも期待どうりになるとは限りませんので……。

良い意味でも悪い意味でも自分のやりたいようにやります。

今日も投下は少しだけです。

次の日

上条「なぁ、これで良いのか?」

一方通行「オマエは前のやつで良いンじゃねェの。っつっても、結局同じもンみてェだけどなァ」

上条「つーかお前、結構似合うな」

一方通行「……」ザッ

上条「そういう意味じゃねぇ! マジでドン引きしながら後ずさりすんな!」

一方通行「っと、そろそろ時間だ」

上条「無視ですかそうですか。上条さんちょっと寂しいですよ」

一方通行「さっさと行くぞ三下」ガチャ スタスタ

上条「へいへい(張り切ってんな、あいつ)」バタン カチャ タタッ

教室

唯「きょうっのおっかしはなっんでっすか!?」

紬「さぁ、なんでしょーう?」ニコニコ

唯「うームギちゃんのいじわるー!」

紬「ふふっ、放課後までのお楽しみっ♪」

唯「ちぇー、はーい」

ガラッ

さわ子「はい、みんな座ってね」
ザワザワ ガタ ガタ

さわ子「……はい、それでは皆さんにお知らせです」

「なにー?」

「えーなんなのー?」

ザワザワ ザワザワ

さわ子「みんな、静かに!」

さわ子「実は、今日! 早速て」

ガラガラ

一方通行「ここかァ?」キョロキョロ

上条「馬鹿お前、なに勝手に入ってんだよ!」

「え、男?」

「えー、早速!?」

ザワザワ ザワザワ

さわ子「みんな、静かにしてちょうだい! あなたたち、勝手に入ってきちゃ駄目じゃない!」

一方通行「あン?」

「きゃっ!」

上条「だからガンを飛ばすな!」ガン

一方通行「いっ!? オマエは星を飛ばすンじゃねェよ!」

律「ま、漫才?」

一方通行上条「誰が漫才だ!」ビシッ

律「いや漫才にしか見えないっての」ビシッ

クラス「あははははっ!」

唯「」グーグー

澪「こ、怖そう……」ブルッ

紬「……!」

さわ子「紹介するわね。この二人は転校生なの。昨日言った通り、共学になった我が校に、編入して来ました。名前は」

一方通行「一方通行だ」

上条「上条当麻です、よろしく」

さわ子「みんな、たった二人の男の子だから、仲良くしてあげてね。あ、席は一番後ろよ」

ザワザワ ザワザワ


紬「…………」

唯「」グーグー

律「よろしくなー!」

上条「おう、よろしくな!」

一方通行「……」プイッ スタスタ

律「あれ照れてんの?」ヒソッ

上条「多分な」ヒソッ

一方通行「……聞こえてンだよおい」




澪「律……なんて大胆な」

暫くして。

授業中

唯「んー……」ムクリ

先生「ここにこの式を代入し……」

上条「(さっぱり分かんねぇ……)」ポリポリ

一方通行「(こンなもン暗算で出来ンだろ)」

唯「……えっ!? お、男の子だ!!」ガタッ

律「今更かよっ!?」ガタッ

先生「平沢さん、田井中さん、静かに。授業中ですよ」

唯律「すいません……」

唯「あっ! 朝の人だっ!!」

上条「お、おう(今気付いたのかよ!)」

先生「平沢さん? ……では、ここの問題の答を教えて下さい」

澪「えっ……いくらなんでもこれは難しくないか?」

紬「これはちょっと……」

唯「……m<n^2/(2n+1)のとき
m-n^2/(2n+1)>0より* ⇔ a<(m^2+m)/{m-n^2/(2n+1)}
 (m^2+m)/{m-n^2/(2n+1)}={m^2-n^2/(2n+1)*m+(n^2+2n+1)/(2n+1)*m}/{m-n^2/(2n+1)}=m+{(n+1)^2/(2n+1)}*m/{m-n^2/(2n+1)}
  =m+{(n+1)^2/(2n+1)}*{m-n^2/(2n+1)+n^2/(2n+1)}/{m-n^2/(2n+1)}=m+(n+1)^2/(2n+1)+{(n+1)^2/(2n+1)}*{+n^2/(2n+1)}/{m-n^2/(2n+1)}
  =m+n^2(n+1)^2/(2n+1)*1/{m-n^2/(2n+1)}+(n^2+2n+1)/(2n+1)={m-n^2/(2n+1)}+n^2(n+1)^2/(2n+1)*1/{m-n^2/(2n+1)}+(2n^2+2n+1)/(2n+1)
であるから,m-n^2/(2n+1)>0より相加相乗平均の関係が成立して,
 (m^2+m)/{m-n^2/(2n+1)}≧2√[{m-n^2/(2n+1)}*n^2(n+1)^2/(2n+1)*1/{m-n^2/(2n+1)}]+(2n^2+2n+1)/(2n+1)=2n(n+1)/(2n+1)+(2n^2+2n+1)/(2n+1)
  =(4n^2+4n+1)/(2n+1)=2n+1.
等号成立条件はm-n^2/(2n+1)=n^2(n+1)^2/(2n+1)*1/{m-n^2/(2n+1)} ⇔ m-n^2/(2n+1)=n(n+1)/(2n+1) ⇔ m=n.
n-n^2/(2n+1)=(n^2+n)/(2n+1)>0であるから,これを満たす整数mは存在する.
∴(m^2+m)/{m-n^2/(2n+1)}の最小値は2n+1であるから,aはa<2n+1をみたせばよい」



先生「……その通りです」

「「!!?」」

「唯すごいっ!」

「唯ってそんなに頭良かったっけ!?」

ザワザワ ザワザワ

唯「えへへ~、ありがとうございやす」

律「唯のキャラじゃねー……」

澪「私、解らなかったなぁ……すごいな唯」

紬「うーん、あとちょっとで解けたのに……」

先生「……その通りです」

「「!!?」」

「唯すごいっ!」

「唯ってそんなに頭良かったっけ!?」

ザワザワ ザワザワ

唯「えへへ~、ありがとうございやす」

律「唯のキャラじゃねー……」

澪「私、解らなかったなぁ……すごいな唯」

紬「うーん、あとちょっとで解けたのに……」

キーン コーン カーン コン

先生「それでは授業を終わります」

終わりです。

毎回早くて申し訳無いです。

>>50は途中でレスしてしまったのできにしないでください。

これからシリアルな展開もほんの少し入って来ます。

それでは

シリアルってなんだよケロッグかよシリアスだろ

本当申し訳無いです

>>13の言う強気は語尾に「ぜ」を付けたりじゃなくて、投下に対して言ってるんじゃない?

>>また近い内にたくさん投下します。……多分。
じゃなくて、「次からはペース上げてどんどん投下します!」くらいの強気でいって欲しいみたいな

まあ、要するに>>1は天然で萌えキャラってことかな

>>60
なんかすごい勘違いをしてました。恥ずかしい。

でもガンガン投下とか、そんなに書き溜め無いです。すいません。


今日はいつもよりは多めに投下します。

放課

上条「す、すっげぇな……なぁ、この学校頭良いやつばっかなのか?」

一方通行「あンなもン十秒で解けンだろ」

上条「十秒は無理があるんじゃないんですか?」

一方通行「解けたからいってンだろォが」

上条「はいはいそげぶそげぶ」

一方通行「なンて理不尽な」

マジでか。待ってました!

律「なーお二人さん?」

上条一方「ん?(あァ?)」

律「あのさ。軽音、興味ある?」

上条「! ……」

一方通行「……嗜む程度にはな」

上条「いや、おかしーし」

律「は?」

一方通行「なンでもねェ。ないことはねェが、なンでだ?」

律「ああ、私軽音部なんだけどさ、今日見学してかない? 唯と知り合いみたいだし」

上条「まぁ知り合いってほど知ってないんだけどな。どうする?」

一方通行「ま、いいぜ。どこにいけば良いンだ?」

律「放課後、音楽室……ってもわかんないか。じゃ、授業終わったら一緒に行こう」

一方通行「ン」

上条「分かった。……そういや、名前聞いて無かったな」

律「お、ごめんごめん、私は田井中律。パートはドラムで一応部長だ。よろしくな! 」

上条「おう、よろしく!」

一方通行「お前ら、さっきも同じ事言ってたろ」

律「あれ? そうだっけ? ま、いいや! よろしく!」

一方通行「……おゥ」

唯「2√2(6π^2+3π)=」ブツブツ

紬「……」

放課後

上条「やっと終わった……」

律「上条くんと、一方通行……いや、長いな、一方くん! 行こうぜ!」

一方通行「どンだけ面倒臭がり屋なンだよ」

上条「ん? ああ、上条でいいって、田井中」

律「うーん、田井中って呼ばれ慣れてないから違和感が……律で良いよ! アクセランも律でよろしく!」

一方通行「もうちょっとマシなあだ名ねェのかオマエは」

律「じゃあ、アータ」

一方通行「最初と最後取っただけじゃねェか!」

律「じゃーなんならいいのさ?」

一方通行「……一方通行じゃ駄目なのか?」

律「長い」

一方通行「ひでェ」

律「もう一方で良いじゃん!」

一方通行「もォいいそれで」

律「んじゃ行きますか!」

部室

律「ここが部室だっ!」

上条「へぇ、なんか青春って感じするわ」

一方通行「なァ、他の部員はどォしたンだ? 」

律「ああ、もうすぐ来ると思うよ! 唯たちはなんか用事あるって言って職員室行ったから」

ガチャ

唯「遅れてごめんよっ! ……って、あれ? お客さんかな~? って、朝の人達じゃん! りっちゃん仲良いね~」

上条「朝の人って……」

律「おっ、ちょうど良かった! こいつが平沢唯。パートはギターだ」

唯「え、もしかして軽音部入部希望ですか!?」キラキラ

上条「え、いや入部希望までは」

唯「違うのか……」ズーン

上条「あ、違う! 入部希望だった! な、なぁ一方?」

一方通行「お、おォ……って、さりげなくオマエまで一方でて呼ぶンじゃねェ!」

上条「いいだろ別に?」

一方通行「……チッ」


唯「ところで、お名前を教えて下さいな?」

一方通行「朝自己紹介したじゃねェか」

唯「いやー、それがその時間は目を閉じて机に伏せながら考え事をしてまして」

上条「多分それ世間一般じゃ、寝てたって言うんじゃないのか?」
唯「えへへ~、そうともいいやす」

律「そうしか言わねぇよ!」

上条「まっ、良いけどな。俺は上条当麻」

一方通行「一方通行だ」

唯「あくせ……? も、もしかして外人さん!? あー、まいねーむいずゆいひらさわっ!」

一方通行「悪りィが、俺はれっきとした日本人だ。大体さっきから日本語喋ってンのにわざわざ片言の英語話す必要ねェだろ」

唯「あぅ、そうでした」

上条「平沢、か、よろしく!」

唯「あ、唯でいいよ~?」

上条「そ、そうか? じゃあ、唯、よろしくな」

唯「よろしく、かみじょーくん!」

上条「あ、そっちは苗字なんだ」

律「そういえば澪とムギは?」

ガタ

唯「二人ともまだ職員室だよー」

律「そっかー……」

律「ところで……」クルッ

唯「ん?」クルッ

上条「どうした?」クルッ

一方通行「あァ?」クルッ

律「あれだよ、あれ」ビシッ

一方通行「……扉がどォかしたのか?」

律「いくぞ? ……あー、澪のやつ遅いなー!」

ガタガタッ

上条「うおっ!?」

一方通行「!?」

唯「おっ! さすがりっちゃん隊員、エスパーをマスターしたんですね!?」

律「ほう、分かるか……じゃあ、もっかいいくぞ? ……最近澪太ったよなー!」

バタン!!

澪「誰がだっ!!」

上条「えっ?」

一方通行「はィ?」

澪「あ、いや、あの」

唯「ここで本人登場!」

律「素晴らしい登場の仕方だ! リプレイしてみよう!」

澪「しんでいい!」

律「みーおっ! そんなとこ突っ立ってないで早くこいよ」

澪「あ、う、うん……」ソロソロ

律「紹介するな! こいつは秋山澪。パートはベースだ」

澪「えっと、律? この流れはなんなの?」

律「あー、転校生のこの二人、軽音部を見学しに来たんだよ」

唯「そうだったの!?」

上条「ま、そういうことですよ。よろしくな」

一方通行「まァ、邪魔ンなンねェよォにしてっから、よろしく頼むわ」

澪「ど、どうも……」

律「あーこいつ人見知り激しいんだよ。そのうち慣れるだろうし、勘弁してやってくれな」

上条「そうなのか? まあ昨日までは女子高だったんだし、無理ねぇよな」

律「澪はもっと酷いけどなー」

澪「う、うるさいっ」

一方通行「なァ、オマエら練習とかしねェのか?」

唯「そうだねー、見学に来たんだし、まだあずにゃんとムギちゃん来てないけど……ギー太っ! 出番だよっ!」ジィーッ

澪「あ、ムギのことなんだけど」

律「ん、どうかしたのか?」

キリ良くないですけど書き溜めが思った以上に無いのでここまでにします。

今までとあんまり変わらなかったですね…………。

あと、諸事情によりちょうど一週間来れないです。
その間に書き溜めして、来週の土曜日にいっぱい書きにきます。

それでは

超乙かれさま。
って 来襲の土曜日かよ!

>>82
すいません……その分次は今までの二倍投下します。

>>83 あ わざわざすいませんm(_ _)m
楽しみに待ってます。

ってか「来襲の ~ 」ってなんだよ…
なんか怖いな(((°д°;;))

>>1 が来るのか、(再び)規制が来るか、
もしくは使徒がくるか、或いは誤爆か…

来襲(すでに今週)の土曜日に
何かが 来襲するっ!

こんばんは。一週間ぶりです。

すいませんどうもお待たせしました。

今から投下していきます。

律「ん、どうかしたのか?」

澪「今日部活来ないってさ」

一方通行「……!」

唯「のぉおおおお!!」ガクッ

律「なんでだよ!?」

澪「家の用事らしいけど……」

唯「あれ?(ムギちゃん、今日の朝お菓子持ってたみたいだったのに……なんでだろう?)」

律「どうした唯?」

唯「あ、なんでもないよー」

上条「おい、ムギって……」ヒソッ

一方通行「……分かってる」ヒソッ

唯「お菓子はないけど頑張るよっギー太!」シャキーン

上条「おおっ、カッコイイな」

一方通行「女子高生がギブソン……だと?」

澪「!! あ、あの、楽器詳しいんですか?」

一方通行「まァ、一応な」

澪「えっと、なにか楽器やってるんですか?」

一方通行「アコースティックギター、ウッドベース、ピアノ、あとは、トランペットもやったことあンな」

澪「……って、ジャズ好きなんですか?」

一方通行「まァな。あァいう雰囲気が好きなンだよ。それより」

澪「は、はい?」

一方通行「敬語、やめろ」

澪「えっ……と」

一方通行「元が女子校だった訳だし、気持ちは分からなくもねェが、同じクラスなンだしよォ、気楽に行こォぜ?」

澪「は、……うん」

律「おー澪、大分慣れたみたいだな」

澪「……まぁ、な」

唯「それじゃあ行くぜ! 私の恋はホッチキス!」

(けいおん!!#1 高3! 参照)

ジャーン ジャジャ

唯「……と、こんな感じかな!」

一方通行「ほォ……」

上条「すげぇな! 唯ってギター上手いんだな!」

唯「だてに二年ギターやってませんからっ!」

律「でも後輩にもっと上手いやつがいるんだよ」

一方通行「へェ、そいつァ楽しみだ」

唯「そうだよー、可愛いよー!」

上条「つーか、部員何人?」

律「五人だよ。今言った後輩と、ムギっていうキーボード担当のやつがいるんだ」

一方通行「さっき来れねェって話してたやつか?」

律「そうそう。梓も多分もう少しで」

ガチャ

梓「遅くなってすいません……って、え?」

唯「あっずにゃああん!」ダッ

澪「まて唯、ギター! 」

唯「おっと、掛けっぱなしだった! ギー太、ここで待ってて、ね」スッ

唯「それでは改めて……あっずにゃああん!」ダキッ

梓「うわっ!? 改め無くても良いです! って、そうじゃなくて!」

一方通行「あン? 朝のやつじゃねェか」

上条「お前が張り倒した子か」

一方通行「オマエ張り倒すぞ」

梓「ど、どうしてここに?」

律「ああ、こいつらな。転校生だ」

梓「へ?」

梓「て、ててて転校生?」

上条「もしかして、秋山よりも人見知り?」

澪「!……み、みんな名前で呼んでるみたいだし、澪でいいですよ……じゃなくて、いいです!」

一方通行「どっちも敬語じゃねェか」

上条「そうか? んじゃ名前で呼ばせてもらうな!」

澪「h……うん!」

一方通行「律、この触角みてェな頭したのが後輩か?」

梓「しょ、しょっか……!」ワナワナ

律「そ、そうだよ……」

唯「あ、あずにゃん?」

梓「こ、この白髪ぁ!」

一方通行「」

一方通行「やろォ……ナチュラルに気にしてる事平気で言いやがってよォ!」

上条「気にしてたのか」

律「てっきり染めたのかと」

唯「私は地毛かと……」

澪「ないない」

一方通行「唯を除いてオマエらひでェ」

梓「や、やーいやーい!」

律「あずさー、帰ってこーい」

梓「やーいyっは!? わ、私ったらほぼ初対面の人になんて事を……!」

唯「あす゛にゃんか゛しょうきにもと゛った!」

上条「お前はファミコンかよ!」

一方通行「あー気にすンな。確かにオマエが九割悪りィが気にすンな」

律「九割はおまえじゃろがぁ!!」

一方通行「なンでですかァ!? 一万歩譲って俺が触角って言ったのが俺の落ち度だとしても九割はねェよ! せめて二割だァ!」

律「譲らなくてもでかい落ち度だっつの! よって二割はありえない! 八割!」

一方通行「三割!」

律「六割!」

一方通行「四割!」

律一方「五割!!」

澪「仲良いな、おい」

唯「ってなわけでお互い様だね!」

一方通行「チッ、悪かったな。あーっと」

梓「あ、中野梓です。こちらこそすいません……私」

一方通行「もォいい。あァ、俺は一方通行だ」

梓「変わった名前ですね……」

一方通行「否定はしねェけどな」

上条「俺は上条当麻、よろしくな!」

梓「はい、こちらこそ。あ、私も梓、で大丈夫ですよ」

上条「おう、分かった」

一方通行「ン、了解」

律「一段落着いたところで! もうすぐ下校時刻だし、そろそろ帰るか」

唯「あ、ねぇねぇ。明日休みだし、折角だから二人を町案内しようよ!」

梓「良いですね!」

律「私も良いよー! 澪は?」

澪「うん、良いぞ」

上条「おいおい、悪いって」

一方通行「そンな気ィ遣ってくれンで良いンだよ」

唯「ムギちゃんには私がメールしとくから! 13時に学校前集合ね!」

上条「おーい」

一方通行「聞いちゃいねェ」

澪「都合悪いの?」

一方通行「いや、そォいう訳じゃねェが……」

律「じゃあ良いじゃん! って訳で、また明日な!」ガチャ

一方通行「なンて理不尽な」

唯「じゃーねー!」

梓「失礼します」

澪「また明日な」


上条「あ、おい!」

バタン

一方通行「行っちまったな」

上条「……どうすんだよ?」

一方通行「……行くしかねェだろ」

上条「ま、強制じゃないって事だし、気楽にいくか」

一方通行「そォいうこった」

上条「しっかし、琴吹紬かぁ……どんな子なんだろ」

一方通行「さァな。レベル5っつゥくらいだし、俺には及ばねェにしろおっそろしィ奴かもなァ」

上条「そんな子だったら、絶対唯達みたいな子と合わないだろ!」

一方通行「わかってらァ」

上条「つか、なんで俺らが派遣されたんだ?」

一方通行「知るかよ。学園都市から俺達を追い出したかったンじゃねェの? 結局卒業までこの高校で過ごさなきゃいけねェらしィし」

上条「ま、マジか……」

一方通行「マジだ」

上条「……んじゃあさ、俺らも入れてもらおうぜ」

一方通行「……何処に?」

上条「分かってる癖に」

一方通行「……軽音部、か」

今日はこれで終わりです。
全然二倍じゃなくてすいません。

というのも、書き溜めが切れました。
なので次回までに書き溜めていきます。

ある程度溜まるまでは二日、三日に一回投下するという形にしたいと思います。

ありがとうございました。


学園都市の外ってことは原石なのか

ムギ=麦野と思われてる説

>>113
>>105
>上条「しっかし、琴吹紬かぁ……どんな子なんだろ」
>一方通行「さァな。レベル5っつゥくらいだし、俺には及ばねェにしろおっそろしィ奴かもなァ」

流石に苗字と名前をごっちゃにはしないだろう

ものすごいレスついてて驚きました。

ありがとうございます。

短いですが、投下します。

その日の夜 平沢家

唯「ふっでぺ~んふっふ~」ジャカジャカ

ブー ブー

唯「ん、メール? よいしょ、ギー太重い……」ドスッ

唯「んーりっちゃんからか」

律『いきなりで悪い! あのさ……アクセラと上条、軽音部に入れようと思うんだよねー! 昨日の話からしても梓気に入ってるみたいだしさ! 唯はどう思う?』

唯「おー! いいねいいねー! 全然おっけーですりっちゃん隊員! っと」ピピッ

唯「上条くんと一方くんかぁ」

唯「雰囲気的に、上条くんはギターっぽいなぁ。一方くんは……、……何だろう?」

唯「あっそうだ! 明日、楽器屋行こうよ! っと、送信!」ピピッ

ブー ブー

唯「うお、はやいっ!」ピッ

律『さーんせいっ! 明日さ、みんなで昼飯ファミレスとか行かない? アクセラ達と会うまで時間あるだろうしさー』

唯「ほうほう……私はいいよー! っと」ピピッ

ブー ブー

唯「りっちゃん打つのはやすぎない?」ピッ

律『おっけー! んじゃ、11時に〇〇のファミレスに集合な! みんなには私がメールしとくよ! じゃ、また明日な!』

唯「お休みー(はぁと)、っと。さーて、お風呂入って寝ようかな! ういーー! お風呂一緒に入ろー!」ドタドタ

中野家 お風呂

梓(一方先輩かぁ……。今思うと、先輩なのにすっごい生意気言っちゃったな)ブクブク

梓(瞳、紅かったな)ブクブク

梓(猫みたい。って、あんなに目付きの悪い猫さんはいないかな?)ブクブク

梓(ちょっと怖そうだけど、意外と優しかったし)ブクッ

梓「……軽音部入るのかな」

梓(もし入ったら、なにやるんだろう?)

梓(……ベースとかかな)

梓(洋楽とか聞いてそうだなぁ)

梓(特にメタルとか)

梓(意外にジャズとか好きで、トランペットとかやったりして)

梓「って、なんで一方先輩のことばっか考えてんのよ私!?」ザバッ


梓「……のぼせてきちゃった。そろそろでよう」バシャ

5レスですいません。今日は終わりです。


ありがとうございました。

お待たせしました。

レス多くてとても嬉しいです。

ところで、マシンセクションって何ですか?

相変わらず短いですが、投下します。

上条一方家

一方通行「アパートの一室を手配したは良いが、オマエと毎日共に過ごさなきゃなンねェのか……」

上条「露骨に嫌そうな顔すんな!」

一方通行「オマエ、家事出来ンだろ? よろしく」

上条「おいおい! お前も手伝えよ!」

一方通行「黙れ三下。俺は寝る」ゴロン

上条「おーい!」

一方通行「……」ゴロン

上条「……ふぅ、理不尽さも第一位って訳ですか。……いいぜ、テメェが一切これからの家事をやらねぇつもりなら」

一方通行「は? ちょ、ば」

上条「そのふざけた幻想をぶち[ピーーー]!」バキッ

一方通行「ぐはァあああ!!」



琴吹家

紬父「それは本当か?」

紬「はい。昔聞いた噂通りなら、今日転校してきた人は恐らく……一方通行」

紬父「ふむ、何故第一位が……?」

紬「……もしかして、私が元能力者だから?」

紬父「それと一方通行がこの街に来たこととなんの関係がある?」


紬「――学園都市に、連れ戻しにきた」

紬父「馬鹿な、学園都市には特別許可を得て桜高に編入しただろう」

紬「そうだけど……」

紬「と、特別許可が不正だったというのは……?」

紬父「有り得んな。学園都市統括理事長と話をして決めたのだから間違いはない」

紬父「第一、二年前の事を今更連れ戻して何のメリットがあるというのだ? それに」




紬父「紬、お前はもう能力は使えないだろう?」

次の日 早朝 4時

上条一方家

上条「なぁ一つ聞いていいか?」

一方通行「あン?」

上条「起きんの……はやくないですか?」

一方通行「そりゃオマエ、約束が13時なンだから用意する時間を考慮した妥当な時間じゃねェか」

上条「どこがだよ!? どう考慮したら朝4時になるんだ? ディ〇ニーランド車で行くときもそんな早くに起きねぇよ! 」

一方通行「ディ〇ニーランドなンか行ったことねェよ! 大体遅れたらあいつらに悪りィだろォが!」

上条「そりゃそうだけどいくらなんでも早過ぎだチクショウ! 頼むから二度寝させてください!」

一方通行「駄目だ。俺が起きてンのにオマエが寝てンのはムカつく」

上条「お休み」バフッ

一方通行「自転パンチ」ボソッ

上条「うーん、良い朝だ!」ガバッ

一方通行「あァ、そォいや例のレベル5の話なンだが」

上条「ん?」

一方通行「学園都市から出るときに渡された資料、改めて目を通したンだがな」ピラッ

上条「ん。どれどれ」パシッ



上条「……レベル、3?」

今日はここまでにします。

いつも短くて申し訳ないです。
……って、毎回言ってますね・・・。


次は土曜日か日曜日には来ます。

ありがとうございました。

乙!

待ってるよ

>>154
ありがとうございます!


始める時上げ忘れたので一応。

>>1さん乙です。
勝手ながら禁書ssまとめwikiに収録させて頂きました。これからも、がんばってください。
http://www35.atwiki.jp/seisoku-index/pages/50.html

>>160
恐縮です。。

いつもながら短いですが、投下します。

書き溜めが溜まらない……

一方通行「あァ。あくまでもレベル5の可能性があるってだけらしい」

上条「な、なんだそりゃ……」

一方通行「ま、どォでもいィことだがなァ」

上条「そうだな、レベルなんて関係ねぇよな。まぁ、話はどうせ断るだろうし、仲良くやっていければ良いけどな」

一方通行「……まァな」

上条「ところでお前楽器経験者って言ってたよな」

一方通行「あァ、一応な」

上条「部室で、やったことある楽器めっちゃ上げてたけど、技術的な意味でどんくらい出来んの?」

一方通行「大したことねェよ」

上条「いーや嘘だね! お前のいう大したことないってのもどうせ俺から見たらプロレベルなんだろ!? ちくしょう!」

一方通行「まァその辺のプロ並には出来ますね」

上条「くっ……! これが庶民と第一位の差か……!」

一方通行「なァオマエなンか無駄にテンション高くねェか?」

上条「早起き過ぎて逆にハイテンションなのかも」

一方通行「だー、ねみィ」ボフッ

上条「テメェ……イマジンをブレイクされてぇのか」

一方通行「あン? やンのか?」

上条「冗談ですごめんなさい」

一方通行「おっと、すっかり忘れてたわ」

上条「何を?」

一方通行「朝飯。腹減った」

喫茶店 AM5:21

上条「うぉ……こんな時間に開いてるって珍しいな 」

一方通行「事前に調べといたンだよ。コーヒーが美味い店をなァ」

上条「なんつーか、まめな奴だな」

一方通行「コーヒー(豆)なだけにってかァ?」





上条「えっ」

上条「……」

一方通行「頼む、忘れてくれ」

上条「……マジで奢って貰っちゃって良いのか?」

一方通行「モーニングぐれェ気にすンな」

上条「悪いな。今度なんか埋め合わせすっから」

一方通行「期待しねェで待ってやらァ。すいませーン」

ハーイ スタスタ

店員「お待たせしました。ご注文をどうぞ」

一方通行「あァ、コーヒー一つ」

店員「はい、コーヒーをお一つ。モーニングサービスでトーストかサンドイッチがお選びいただますよ」カキカキ

一方通行「サンドイッチで」

店員「かしこまりました」カキカキ

一方通行「オマエは?」

上条「じゃあ、小倉トーストで」

店員「かしこまりました。それでは、しばらくお待ち下さいませ」ペコッ スタスタ


一方通行「小倉トーストってなンだ?」

上条「名前のまんま、小倉をトーストで挟んだやつ。名古屋の喫茶店名物らしいんだけど、最近は割と色んなとこでポピュラーな食べ物らしいぜ」

一方通行「へェ、良くしってンな」

上条「……事前に調べました」

一方通行「オマエもかよ」

中野家 AM5:37

ヴー ヴー

梓「……」

ヴー ヴー

梓「……」イラッ

ヴー ヴー

梓「……」モゾモゾ

梓「……」パカッ

梓「……もしもし」

律『やあおはよう!』

梓「早過ぎです。真面目にキレて良いですか?」

律『ごめんなさい。声のトーン低いしこわいです』

梓「で、なんですか?」

律『梓って低血圧なの? 寝起き機嫌悪いんだな』

梓「……」

律『調子に乗りましたすいません』





律『まあ、あれだ。暇だし、今から梓んち言っていい? 起きんの早過ぎたんだよねー』

梓「……」ブチッ ツー ツー

ヴー ヴー

梓「……」ピッ

律『切るなよ梓!』

梓「……他の先輩方にいってください。私眠いですから」シパシパ

律『みんな電話したけど出なかった』

梓「でしょうね」

律『で、いっていい?』

梓「嫌です」

律『今梓んちの前にいるんだけど』

梓「メリーさんかよ」

スタスタ

店員「お待たせしました。コーヒーとサンドイッチになります」コトッ コトッ

店員「小倉トーストになります」コトッ コトッ

上条「」

一方通行「ま、マジか……」

店員「それでは、ごゆっくりどうぞ」ペコッ スタスタ

上条「え? なにこの小倉の量。つかトーストと小倉分けてあるとか聞いてねぇんだけど」

一個前で終わるつもりが流れで投下しちゃいました。

区切り悪いですが、今日はここで終わりです。

スレタイのような雰囲気までが長いですね……がんばります。

それでは。

少し時間が出来たので報告します。
身内に不幸がありましたのでしばらく来られませんでした。
まだ忙しく、申し訳ありませんが、もうしばらくお待ち下さい。

ものすごくお待たせしてすいません。

明日の夜に投下します。

こんばんは。

しばらく来ることができなくてすいませんでした。

いつも通り短くて申し訳ないですが、投下します。


一方通行「ぜってェ食えよ」ズズッ

上条「助けは?」

一方通行「あると思うか?」

上条「ないと思うか?」

一方通行「ないっすね」

上条「ないっすか」

上条「だってなにこの小倉の量。トースト一枚と比率おかしいって」

一方通行「知るかよ。見てるだけで甘めェよ」ズズッ パクッ

一方通行「あ、サンドイッチうめェ」モグモグ

上条「小倉つけるともっと美味くなるかもな」

一方通行「アホかオマエ」

上条「よし、食おう」ノセノセ

一方通行「……確かに、比率おかしいな」ズズッ

上条「いただきまーす」パクッ

上条「ん」モグモグ

一方通行「どォだ?」

上条「甘い。けど美味い」パクッ モグモグ

一方通行「甘いもンだけはわっかンねェわ」パクッ モグモグ

上条「……分かってたけどさ」

一方通行「半分以上残ったな(小倉が)」

上条「まぁこれはしょうがねぇよ……な?」

一方通行「つかこンな量300円って大丈夫なのか?」

上条「量にしちゃ以上に安いもんな」

一方通行「ま、そろそろ行くかァ」ガタッ

上条「そうだな」ガタッ

AM6:00 喫茶店前

上条「で、出てきたはいいけどこの後どうすんだ?」

一方通行「…………」

上条「……考えてなかったんだな」

一方通行「うっせ。今何時だ?」

上条「あーっと、……ちょうど6時」

一方通行「だれだよこンな早起きしたやつ」ジロッ

上条「いやお前だよ!」

AM5:40 中野家

律「あっずさー!」ピンポーン

梓「はぁ……どうぞー」

律「おっ邪魔しまーす!」ガチャ

梓「スリッパどうぞ」サッ

律「あ、ありがとな」ハキハキ

梓「こっちです」スタスタ

律「ほいほい」スタスタ

梓「どうぞ」ガチャ

律「はーい……って、何このCDの数!?」

梓「6000枚ぐらいじゃないですか? あ、クッションどうぞ」ヒョイ

律「あ、どうも。優しいけど反応がドライですね」

梓「で、私寝ていいですか?」

律「スルーかよ。そんで寝るな!」

梓「なんかやることあるんですか?」

律「特には」

梓「お休みなさい」コロン

律「まてい!」

梓「どうぞ」ガチャ

律「はーい……って、何このCDの数!?」

梓「6000枚ぐらいじゃないですか? あ、クッションどうぞ」ヒョイ

律「あ、どうも。優しいけど反応がドライですね」

梓「で、私寝ていいですか?」

律「スルーかよ。そんで寝るな!」

梓「なんかやることあるんですか?」

律「特には」

梓「お休みなさい」コロン

律「まてい!」

梓「それで、何するんですか?」

律「うーん……」

梓「ふわぁ……」ゴシゴシ

律「そうだ、しりとりをしよう! まず私からな! し・り・と・り!」

梓「リ・ボ・ン」

律「おぉぉい!!」

梓「しりとりはやめましょうよ」

律「じゃあ何すんの?」

梓「それは律先輩が考えるべきじゃないですか?」

律「ですよねー」

梓「……眠たい」

梓「あ、そういえば朝ごはん食べてないや」

律「あ、わたしも」

梓「……」

律「……」

梓律「よしっ!」




梓律「コンビニ行こう(ましょう)!」

……はい、今日はここで終わりです。

投下も展開も遅くて申し訳ない。



あと、すこし前のレス見たら「名古屋県」ってあったんですけど……

やっぱり愛知=名古屋ってのが一般なんですね。。。ちょっとショックです。


それでは。

こんばんは。

もう少し?で、ちょっとばかり長いプロローグが終わりそうです。

それでは投下します。

AM6:00 コンビニ


梓「そういえば、もうすぐ夏休みですね」

律「そうだなぁ」

梓「合宿、またやるんですか?」

律「うーん、そうだな。やりたいな!」

梓「はいっ! あ、でもムギ先輩に言わないとだめですよね」

律「そっか……なんか毎度毎度ムギに悪いな」

梓「ですよね……」

律「ま、ほら、とりあえずさっさと買おうぜ! 」

梓「はい」

コンビニ外

律「はー、チキンうめぇ」ハグハグ

梓「朝からハードですね……」

律「梓なに買ったっけ?」

梓「おかかおにぎり」

律「……一個だけ?」

梓「あ、あと昆布おにぎり」

律「なーんか普通だな」

梓「む、普通で悪かったですね」ブッスー

律「さ、どうしよっか」

梓「どうしましょうね」

律「……」

梓「……」

律「散歩するか」

梓「あ、良いですね」

AM6:21 近所の川 土手道

律「なーんかさ」

梓「はい?」

律「早いよなぁ。時間が過ぎるの」

梓「……」

律「あっという間に卒業しちゃうのかな」

梓「やめて下さいよ」

律「え?」

梓「まだこの一年は始まったばかりなのに、そんな……」

律「……そうだな、ごめん」

梓「今日の律先輩、変ですよ」

梓「いきなり朝早くおしかけてきたと思ったら、これですもん」

律「……センチメンタルりっちゃんですわ☆」キラッ

梓「……やっぱ、いつもの律先輩
です」イラッ

律「む、無性にドラム叩きたくなった」

梓「こんな朝早くに」

律「学校行こうぜ!」

梓「なにいってるんですか!」

律「良いじゃん! ドラムが私を呼んでいる~!」

梓「……熱、あるんですか?」

律「あずにゃんひどい」

prrrrr

律「ん?」

AM6:21 秋山家

澪「うーん……」ムクッ

澪「携帯携帯、と」ゴソゴソ パカッ

澪「6時か……起きるの早すぎたかな? あれ、律からメールと着信入ってる」ピピッ

律『このメールを見たものは死にます』

澪「」パタンッ

澪「」ガクブル

AM6:26 琴吹家

紬「やっぱり……」ピッ

律『やっほー! 実はうちのクラスに来た転校生の二人と、仲良くなっちゃってさぁ!
  悪いやつじゃないみたいだし、音楽にも興味あるみたいだし。
  よかったら軽音部に入れようと思うんだ。詳しい話は電話してきて! よろしくな!』

紬「昨日は忙しかったから電話できなかったけど……」ピッピッ

prrrrr prrrrr p

律『もっしもーし!』

紬「りっちゃん? ごめんね、朝早くに」

律『だいじょぶだいじょぶ! あ、昨日のメール見てくれたんだな』

紬「うん、今。昨日は忙しくて返事できなかったの、ごめんなさい」

律『いいっていいって。んで、その話なんだけど『律先輩、電話誰ですか?』』

紬「え、梓ちゃん?」

律『ムギだよムギ。あ、朝起きんの早すぎて暇だったからみんなに電話して連絡ついたのが梓だけだったから今遊んでんだよ』

紬「なんですとー!?」

律『だいじょぶだいじょぶ! あ、昨日のメール見てくれたんだな』

紬「うん、今。昨日は忙しくて返事できなかったの、ごめんなさい」

律『いいっていいって。んで、その話なんだけど『律先輩、電話誰ですか?』』

紬「え、梓ちゃん?」

律『ムギだよムギ。あ、朝起きんの早すぎて暇だったからみんなに電話して連絡ついたのが梓だけだったから今遊んでんだよ』

紬「なんですとー!?」

今日はここで終わりです。

また近いうちにくると思います。

それでは。

まだかにゃー

>>254

明日(厳密には今日の午後)!
明日は来ますのでっ! すいません!

こんばんは。

今から投下します。。。

律『む、ムギさん?』

紬「う、ううん。なんでもない(早起きしてれば良かった……って、そうじゃないでしょ私!)それでりっちゃん、話って?」

律『あー、ムギ。今日遊べる?』

紬「……転校生も一緒なの?」

律『ああ。あいつらとは13時に学校前に待ち合わせてるよ。軽音部のメンバーは11時に○○のファミレスに待ち合わせ。……あいつらくんの、嫌か?』

紬「えっと……(そんな風に言われたら断り辛いじゃない……)」

紬「……うん、いいよ」

律『まじで!? それじゃ、11時に……』

紬「あ、りっちゃん?」

律『ん? どした?』

紬「今からいってもいいかな? ……話したいことがあるの」

律『え?』

AM6:56 ハンバーガーショップ

紬「いきなりでごめんね。お邪魔だった?」

律「ぜーんぜん大丈夫!」

梓「ムギ先輩がいたら安心です。律先輩的な意味で」

律「どういう意味だこら」

紬「ふふっ」

律「わらうなムギっ! それで、話って?」

紬「あぁ、あのね……」





紬「……学園都市って、しってる?」

梓「がくえんとし?」

律「なんだ梓、学園都市も知らないのか?」

梓「むっ……律先輩は知ってるんですか?」

律「いや知らないけど」

梓「こらー!」

紬「シリアスに行こうと思ったのに」

紬「学園都市っていうのは、……そうね、簡単に言えば科学の力で超能力者を『開発』する町。テレビなんかで見たことない?」

律「あー、あれか!」

梓「大覇星祭、でしたっけ? テレビ中継やってますよね」

紬「そうそう、私、昔そこにいたの」

梓「へぇ、そんなんですか……って、え!!?」

律「マジで!?」

紬「ふふっ、マジなの~♪」

梓律「軽っ!」

紬「二年前の話だけどね。能力はレベル0からレベル5までの6段階。私はレベル3だったの」

律「うん? 二年前って、高1じゃん」

紬「ううん、二月から、桜高の始業式前日まで」

梓「短いですね……何かあったんですか?」
紬「うん、学園都市ってすごく治安が悪いの。銀行に強盗が入ったり、不良がいっぱいいて夜に町を歩けば9割方からまれるわ」

律「こわっ」

梓「そ、それは大変ですね……」

紬「ううん、私はやっつけたりして大丈夫だったんだけど、お父様に話したら『そんな町にはいさせられない』って」

律「倒してたのかよ!? そりゃお父さん正しいわ!」

梓「ところで、ムギ先輩の能力って……?」

律「あ、知りたい知りたい!!」


紬「あぁ、えっと……”右手で触れたあらゆるベクトルを操る”能力、だったかな?」

律「う、うーん……イマイチパッとしないな」

梓「物理でやったじゃないですか」

律「そうだっけ? 例えば、どんなことが出来んの?」

はい、おわりです……。

はやく本題まで持っていきたいです。。。


それでは。

おつおつ

右手が一方さんの同能力だとレベル4いくんじゃね?
それとも演算速度が遅いのか

>>270

速度というよりは精度ですね。
演算ミスが多いというか。

19時~20時頃に投下します。

すいません。少し遅くなるかもです。。。

9時、10時頃には必ず来ます。

おそくなりました。

今から投下します。

紬「うーんと、例えばピストルで撃たれても右手で触れば跳ね返せれちゃうの。学園都市を出るときに能力を薬で消さなきゃいけなかったから、今は使えないけど」

律「ま、まじか……ムギってすごかったんだな」

梓「びっくりですよ……」

紬「あとね、もうひとつ。彼らは、現役の学園都市の人間なの」




律梓「え?」

梓「ど、どういうことですか?」

紬「そのままの意味よ。黒髪のツンツン頭の人は知らないけど、白髪の人は知ってるわ」

律「一方を?」

紬「そう、一方通行。……さっき、能力者は6段階(5段階)に分けられてるって言ったよね?」

梓「はい」

紬「その中で最高レベル、レベル5は学園都市に7人しかいないの。そして、その7人は順位をつけられるのよ。確か、能力の利便性順だったかな?」

梓「1位とか2位とか、ですか?」

紬「そう。一方通行は、その中の第1位。つまり学園都市の頂点に立つ能力者なの」

律「あ、あいつが!?」

梓「で、でもなんでその第一位が転校を? それに、さっきムギ先輩は『学園都市を出るときに能力を薬で消した』って言いましたよね? それならあの二人ももう能力を使えないんじゃ」

紬「それはないわ」

律「なんでだ?」

紬「良く考えてりっちゃん。彼は学園都市の能力者の中で第1位。つまり学園都市にとって彼は特別な存在なの。そんな彼の能力をそんな簡単に消すかしら?」

律「あ、なるほど!」

紬「でもね、問題は何故転校してきたか」

梓「……ただ単に転校してきたっていうのは有り得ませんもんね」

紬「そうなの。……これは推測なんだけど」

律「……なんだ?」

紬「私を学園都市に連れ戻しに来たんじゃないのかと思うの」

律梓「え!?」

紬「もちろん根拠はあるわ。……学園都市は、場所の性質上、基本的に外に出るのは容易じゃないの」

律「能力者が外で暴れでもしたら大変だもんな」

紬「うん。だから学園都市は途中で抜けることは普通有り得ないの」

梓「じゃあムギ先輩はどうやって?」

紬「……お父様が、学園都市統括理事長っていう学園都市で1番偉い人と取引をしたのよ。……能力を消す薬の実験台になるっていう、ね」

律「実験、台?」

紬「そう、実験台。……言いたくないけど、私の家のグループは世界でもトップレベルの経済的影響力があるらしいの。お父様を敵に回すのは学園都市にとっても良くないみたい」

律「せ、せかいでトップレベルて……」ワナワナ

梓「……それでも、実験なんていう危ない手段しかなかったんですか?」

紬「そうね。一応安全性は99%保障されているっていう話だったし、学園都市の科学技術だけは信用できたから」

梓「っでもそんな」

紬「ふふっ、ありがとう梓ちゃん、大丈夫。効果も少しずつ出て今ではもう能力はないし、今のところ副作用のようなものはみられないわ」

梓「そう、ですか……」

紬「うん!」

律「あ、ところでムギ。一方の能力ってなんなんだ?」

紬「……そうね、私の能力の上位互換ってとこかしら」

律「んー、ムギが右手だけならあいつは両手とか?」

紬「そういうこと。でも両手じゃないわ、全身よ」

梓「え、それって」

紬「うん、無敵といっていいわ。銃で撃たれようが、雷に打たれようが、核爆弾を落とされようが、無傷で立っていられる。それが一方通行よ」

律「めちゃくちゃじゃねーか……」

紬「でも、彼の恐ろしいところは能力だけじゃないの。その能力を、思い通りに、正確に操れること」

梓「普通は思い通りにできないんですか?」

紬「あくまでも科学の力だから。例えば私がこのジュースを持ち上げるのには、脳がどのくらいの力で、どのくらい持ち上げるか、なんていう演算処理をしているように、炎を出す能力なら、どこから、どのくらいの火力で、どのくらいの温度で、どのくらいの規模で、っていう計算式を立てなきゃいけないの」

律「えー、なんか難しそうだな」

紬「能力によりけりだけど、さっき例にあげた炎を出す能力なんていうのは比較的簡単だと思うわ。そして、彼や私の能力は演算処理が最も難しいと思う。ただ単に受けたものを跳ね返すだけでも、膨大な処理をしないといけないから」

律「そっか、ただ能力を持ってるだけじゃだめなんだな」

紬「うん、そういうこと」








律「んで、ムギ?」

紬「なに、りっちゃん?」

律「3行で」

紬「実はわたし、昔学園都市にいたの。能力は取引のせいでもう使えないけど」

紬「実は転校生は学園都市から来たの。そのなかの一方通行は学園都市最強なの」

紬「……」

梓「……要点だけなら二行で十分でしたね」

律「ムギもうすうす気づいてたろ」

紬「……4割ほど余分だったよね」

律梓「こら」

というわけで、今日はここで終わりです。


プロローグが長くてすいません。。。

それでは。

おつおつ

素朴な疑問
禁書の時系列って何時頃

一方さん杖付いているようには思えないんだが
完全なパワレル?

>>296
一応22巻後(勝手がいいから)辺りで考えてました。

杖に関しての描写(みんなのリアクションとか)全くないですね……。別に入れ忘れてた訳じゃないです。嘘です。ごめんなさい。

杖ないと、というか制限付きの一方さんじゃないと厄介なので、杖はある、ということで。。。

なので、完全なパワレルではないです。

今日はないか・・・

>>303
書くの遅くてすいません……。

明日か明後日には来ます。

23時~1時頃に来ます

ありがとうございます!

今から投下します。

AM6:30 桜校前

一方通行「なァオマエ馬鹿じゃねェのか?」

上条「……早く来過ぎちゃったー、みたいな」

一方通行「早く来過ぎたの次元こえてるっつゥの!」

上条「だぁああ! 文句ばっかいいやがって! 大体なぁ、お前の早過ぎ起きが全部悪い! ああそうだよ、全てお前が悪いんだこんちくしょう!」

一方通行「文句ばっかはオマエの方じゃねェかこの雲丹頭が! 大体、暇持て余してるからって、なンで集合場所に行くっつゥ発想がでてくンだよ沸いてンのかその頭ァ!」

上条「雲丹頭? 沸いてる? …………オーケー、上条さんちょっとカチンときましたよ」ワナワナ

一方通行「おーおー、沸点が低い奴はすぐそォなンだよなァ。ぷるっぷる拳握り締めてよォ」

上条「……俺が水ならお前はエタノールだな」

一方通行「は? ……だあァァァれがオマエより沸点低いって?」プッチン

上条「ぷっ。まあまあ落ち着け、な?」

一方通行「オーケーぶっ[ピーーー]」カチッ

上条「な、能力はつかっちゃいけねぇんじゃねぇのかよ!?」

一方通行「そンなのしりませーン」

上条「や、野郎……!」


さわ子「あら? 上条くんに一方通行くんじゃない」

上条「? ……先生!」

さわ子「忘れてやがったなテメェ」

上条「い、いえっ! とんでもありません!(こ、こえぇ……)」ビクッ

一方通行「で、センセーはなにしてンだ?」


さわ子「今日は色々やらなきゃいけないことがあるのよ。教師って大変だわ。私ってエライ!」

上条一方「自分で言うなよ」

さわ子「ところで、あなたたちはなにしに学校にきたのかしら?」

上条「あー、軽音部の子たちと待ち合わせしてるんですよ」

さわ子「こんな早い時間に?」

上条「……ええ、まあ」ジロッ

一方通行「なンでこっちみンだよ」

さわ子「って軽音部!? ま、まさかあなたたち、あの子たちを……」

ホワンホワンホワン

唯「きゃあ! やめてー!」

澪「いやぁあああ!」

一方通行「ぐへへへへ、みんなまとめて食べてやる(性的な意味で)!」

さわ子「せ、生徒には手を出させないわよ!」キリッ

一方通行「いやねェよ」

上条「こんな危険な思考回路の人でも教師になれるんだな」

さわ子「冗談に決まってるじゃないの!あ、私は一応軽音部の顧問だから、よろしくね」

一方通行「一応っておい」

さわ子「それじゃ、私は校舎に戻るから」フリフリ

上条「用事があったからでてきたんじゃないんですか?」

さわ子「……わ、判ってるわよ! もう!」クル タッタッ

一方通行「なンだったンだ……」

上条「俺、小萌先生がどれだけいい先生かが良く分かった」

上条「あー退屈だ」

一方通行「校舎入れねェのか?」

上条「部活とかやってるだろうし、入れない事もないと思うけど」

一方通行「じゃあ入ろうぜ」

上条「入ってなにすんの?」

一方通行「待つ!」

上条「……待つのかよ」

一方通行「待つ!!」

一方通行「ンじゃ入るか」

上条「はぁ、こんなんならマン喫とかで時間……ん? マン喫?」

一方通行「なにしてンだよ、いくぞ」

上条「一方通行、ちょっと待て。考えがある」

一方通行「……なに?」

AM7:14 マンガ喫茶

一方通行「なンてこった……ここは楽園か?」

上条「飲み物飲み放題マンガ読み放題ネットし放題、こんなに時間つぶすのに最適な場所はないですよ!」

一方通行「上条、今回ばかりはグッジョブと言わざるを得ねェ」

上条「はっはっはー! よーし、んじゃ飲み物でも持ってくるか!」

今日はここまでにします。

土日のどっちかにはこれると思いますので。

ありがとうございました!

age

>>328
ありがとうございます。

今から投下します。

AM7:20 平沢家

憂「お姉ちゃーんご飯だよー?」トントン

唯「ほいほーい」ガチャ

憂「え!? お、お姉ちゃんが休日なのに早起きしてる……?」ワナワナ

唯「いやー、目覚まし時間直すの忘れててねぇ」

憂「あ、なるほど!」

唯「もー、ういひどーい!」

憂「えへへ、ごめんね?」

唯「いーよ! さ、ご飯食べよっ!」

憂「うん!」


唯憂「ごちそうさまでした」

憂「じゃ、片付けちゃうね」カチャカチャ

唯「手伝うよ」カチャカチャ

憂「ありがとう……で、でもお姉ちゃんは座ってていいよ」

唯「良いから良いから~」カチャ

憂「お、お姉ちゃぁん……」オドオド

唯「完了っと~」

憂「……(お姉ちゃんがお皿を割らなかった……? まさかっ!)」

唯「? どしたの憂」

憂「お、お姉ちゃんを返して!!」
唯「えっ?」

憂「えっ」

唯「あれ? りっちゃんからメールと電話入ってる」ピッ

5:25律『唯隊員!! 助けてくれ! 巨大電動歯ブラシがぼうそ』

唯「りっちゃん隊員!!?」ガタッ

憂「コント?」

唯「あ、メールもう一通ある」

7:13律『唯ー朝だぞー』

唯「りっちゃん普通のメールできないのかなぁ……、もーいいや、電話しよっ」ピッ

prrr prrr p



律『やっと唯起きたか! 遅いぞ!』

唯「いつもより早いんですけど! 5時って早過ぎだよっ!」

律『悪い悪い。で、唯今暇ー?』
唯「ものすごーく忙しい」

律『だってさ、梓』

唯「あずにゃん!?」

律『どうする? ムギ』

唯「ムギちゃん!!?」

律『忙しいならしょうがないか。じゃ、またあとでな』

唯「あ、用事終わったから大丈夫です」

律『そうか? ならいいけど(澪にも電話しなきゃな)』ニヤ

律「唯くるってさ」

梓「じゃあ、あとは澪先輩ですね」

律「電話するか」ピッピッ

prrr pr

澪『……』

律「みおー?」

澪『なんてメール送るんだこの馬鹿律っ!!』

律「うわ! ご、ゴメンって! 急に大きい声だすなよ!」キーン

澪『……で、何の用だ?こんな朝早くに』

律「今暇?」

澪『なんでだ?』

律「いまみんなといるから、澪も来る? ちょっと早いけど」

澪『……いく』

律「今いつものハンバーガーショップにいるから、早くこいよ!」

ピッ

律「澪も来るってよ」

紬「これで全員そろうね!」

今日はここまでにします。
水曜日か木曜日ぐらいにこれると思いますので。。。


ありがとうございました!!

と思ったけど、やっぱり今日投下します。

AM8:02 ハンバーガーショップ

唯「遅くなりました!」

澪「11時からじゃなかったのか?」

律「ちょっと早まっただけだろー? って、あれ? 唯の方が先に電話したのに」

澪「途中で唯と会ったんだよ。準備に手間取ったんだってさ」

唯「えへへ~」

律「なるほどな。んで、このあとどうする?」

紬「彼らとは何時に待ち合わせだったっけ?」

梓「13時ですよ、ムギ先輩。どっか時間潰せるとこないですかね?」

澪「なんの計画も無かったのか……」

律「ゲーセンとかは?」

唯「えー、お金もったいないじゃん」

梓「あー同感です」

唯「さすっがあずにゃん!」ダキッ

梓「ちょ、なんですかもう!」

律「まあこいつらはほっといて」

梓「ほっとかないでください!」

店員「」ジー

紬「……ねえ、ちょっといいかな」

澪「ん? ムギ、どうかしたのか?」

紬「さっきから店員さんが見てるんだけど……」

店員「」ジー

澪「よーし、行こうか!」

唯「そ、そうだね! そろそろいこっか!」

梓「で、ですね!」

律「そ、そうだな! 撤退!」

AM8:11 大通り

梓「律先輩が大きな声出すから」ブー

律「なにおう!? 梓の『ちょ、なんですかもう!』の方がでかかったよーだ!」

梓「いちいちモノマネしないでくださいよ! 大体あれは唯先輩が」

唯「ムギちゃん! あずにゃんが私のせいにしたぁ!」ダキッ

紬「よしよし」ナデナデ

梓「なんで私が悪者みたいになるんですか!」

澪「律って無駄にモノマネ上手いよな、無駄に」

唯「だよねぇ、無駄に」

律「そこの二人ぃ! 無駄にを強調するな!」





紬「これからどうしよう?」

唯「うーん……」

律「どっかいいとこないのかぁ!」

澪「うるさい!」

唯「どうしよっか……」

梓「うーん……あ! あそこなんてどうですか? 時間潰しに最適だと思うんですけど」





紬律唯澪「マンガ喫茶?」

紬「(って、なんだろう?)」

同時刻 マンガ喫茶

上条「……今何時?」ペラ

一方通行「あァ?……8時ちょい」ペラ ペラ

上条「もう1時間かよ、早ぇな」ノビー

一方通行「はァ? まだ1時間って感じなンだが」ペラ ペラ

上条「……お前読むの早くね?」

一方通行「ン、そォか?……ン、丁度終わったわ」ペラ ペラ スッ

上条「飲み物持ってきてやるよ、何がいい?」カチャ

一方通行「おォ、すまねェな。じゃあコーヒーよろしく」

上条「おいおい、コーヒー何杯目だよ」

一方通行「6杯目だな」

上条「……カフェイン中毒者め」スタスタ

紬「ここが、マンガ喫茶……!」キラキラ

澪「マン喫久しぶりだなぁ」

梓「ここ結構広いですね」

唯「マンガ図書館だね!」

律「受付済ませたから先席行っててくれ。あ、みんな飲み物何がいい?」

唯「りっちゃん……なんとおやさしいの……?」

律「ふっ、唯。君の為なら何でもするさ……」

梓「小芝居は良いです。あ、私も手伝いますよ」

澪「あぁ、悪いな梓」

梓「いえ、気にしないで下さい」

律「アレ? 私は?」

梓「唯先輩がコーラで」

律「ムギがジンジャーエールだったよな」

梓「澪先輩が」

上条「コーヒーっと」ジャー

梓「」

律「」

上条「ん?」

上条「」

梓律上条「なんでいるんだよ(ですか)!?」

梓「……なるほど、私たちと全く同じパターンですね」

上条「いやびっくりしたよ。お前らも同じだったんだな」

律「あ! ムギもいるし、顔だして……そうだ、上条。お前に聞きたいことがある」

梓「そうですね、色々と」

上条「! 彼女から聞いたのか?」

梓「そうです。今日聞いたんですけどね」

律「教えてくれ、ムギに何の用があるんだ?」


上条「……ま、後々話すつもりだったしいいか。実はな……」

上条「ってわけだ」

律「ふーん……」

梓「学園都市って何考えてるんでしょうね」

上条「悪かったな。話すつもりだったんだけど、結果的に隠してる事になってさ」

律「私は良いけど、というか一ついいか?」

上条「ん、どうした?」

律「ムギ、今能力使えないぞ?」

上条「は?」

律「って訳らしいんだけど、知らなかったのか?」

上条「マジかよ……ってそんな実験聞いた事ねぇぞ!?」

梓「……あの、上条先輩。もしかしてですけど」

上条「ん?」

梓「薬の性能を確かめさせた、とは考えられませんか? もし能力が使えるなら連れてこい。使えないなら連れて来る必要はないし、薬の性能が証明されることになりますし」

上条「な、なるほど! あ、でも、それなら俺らじゃなくても良いんじゃないか?」

梓「……ですよねー」

律「まぁそれは考えたってわかんないよ」




一方通行「おい三下ァ、遅ェぞ」

というわけで、今日はここまでにします。

少し早めに投下しましたが、一応次の投下は予定日と同じです。

ありがとうございました。

どうもです。

ちょい短めだけど投下していきます

梓「あ、お、おはようございます!」

律「おっす」

上条「悪いな。ちょっと話してたからさ」


一方通行「」


一方通行「は? なンでオマエらがいるンですかァ!?」

律「もう説明すんの面倒くさい」

上条「俺達がここに来た理由と同じようなもんだよ」

一方通行「マジか……ンじゃあ他の奴らもいンのか?」

梓「はい。先に席に行ってますけど」

一方通行「うおっ! でやがったな触角!」

梓「だ、誰が触角ですかーっ!」ウガー

上条「おい、あんまりいじってやんなよ」

律「そうだぞー? 一応かわいい後輩なんだから」

梓「一応ってなんですか!?」

一方通行「わりィわりィ。あーおもしれェ」

梓「面白いって……」

梓「……あ、律先輩」

律「ああ、分かってる。……一方、上条から話は聞いたよ」

一方通行「なっ!? 三下テメェ……」

上条「いいじゃねぇか別に。どうせ後から分かることなんだしさ」

一方通行「……ま、良ィけどよ。ンで、それがどォしたンだ?」

律「上条、説明してやってくれよ」

上条「ああ、琴吹 紬のことなんだけど……」



紬「あら? 呼んだ?」

梓「ムギ先輩!」

紬「唯ちゃんが『ジュースまだー?』って言うから見に来たの」

律「私らはどうでもいいんかい!」

一方通行「オマエが琴吹 紬か?」

紬「ええ、そうよ」

一方通行上条「へい彼女! 学園都市に戻る気はないかい?」

律「」

梓「」

紬「」

紬「えっ? えっと、嫌です?」

一方通行「うし、分かった」

紬「え?」

上条「これでもう自由だな」

紬「え? え?」

一方通行「ンじゃ連絡すっから」ピッ



『はい』

一方通行「琴吹 紬は戻ることを拒否した。以上」

『りy』プツッ

一方通行「ン、お疲れ」

上条「お疲れー」

紬「え、ど、どういうこと?」

一方通行「そのリアクションだと俺達がどォいう理由で来たか知ってるらしィが、それは強制じゃねェンだよ」

上条「能力も使えないしな」

紬「そ、そうなんだ……」ボーゼン

一方通行「……はっ? 能力が使えないってどォいうことだ?」

上条「あれ? 言って無かったか?」

一方通行「聞いてねェ」

梓「ほら、話そうとした時にムギ先輩が来たから」

上条「あぁ、そっか。あのな……」



上条「って訳だ」

一方通行「……あンの野郎、能力を消す薬だと? ナメやがって。……オイ、琴吹」

紬「は、はい!」

一方通行「後遺症みてェなのはねェか?」

紬「え? はい、特には……」

一方通行「そォか、良かった。くそ、許せねェなアレイスターの野郎ォ。人をモルモットみてェに訳のわかンねェ薬ぶち込みやがって」

上条「一方通行……」

律「よくわかんないけど、私もムギを実験台にしたのは理由がどうであれ、許せないよ。学園都市も大変なんだな……」

梓「私もです!」

紬「みんな……」

一方通行「まァとにかくだ。これで俺達の仕事は終了した。もうこれ以降学園都市からの干渉はねェよ」

律「そっか。良かったな、ムギ」

紬「……あ、あの!」

一方通行「あン?」

紬「……ごめんなさい。私、あなたを誤解してた」

一方通行「お、おゥ? まァあれだ、気にすンな」

上条「さぁて、一件落着したところで」

梓「あ、ジュース持ってかないと」

律「そうだった!」

紬「私も手伝うわ」

律「お前ら何時間にしたんだ?」

一方通行「フリータイムだ」

律「私達は3時間。今来たばっかでお金勿体ないし、悪いけど私達が時間になるまで待ってくれない?」

一方通行「構わねェよ」

上条「俺もいいぜ」

律「んじゃまた後で!」

梓「失礼します」

紬「また、後で」






一方通行「やれやれ」

上条「……んじゃ、マンガでも読みますか!」

一方通行「……おゥ」

というわけで、今日はここまでにします。

ムギの話はあっさり終わらせちゃいました。

次の投下は、土曜か日曜になると思います。


それでは、ありがとうございました!

すいません遅くなりました。。。

ぎりぎり日曜日だしセーフですよね?

今から投下します!

AM11:21

店員「ありがとうございましたー」





一方通行「さァ、こンな早くに集まっちまった訳だが」

上条「どうすんだ?」

唯「一応ファミレスに行く予定ですっ」

律「そゆことー♪」

澪「まさかこんな所で上条k、たちと会うとは思わなかったよ」

紬「そういえば、えーっと、一方通行くん?」

一方通行「うっわすっげェ違和感。一方通行でいいっての。ンで、なンですかァ?」

紬「そ、そう? じゃあ私はムギ、でお願いね? あ、じゃなくて、どうして貴方は杖をついてるのかしら?」

梓「(誰も触れなかったことをサラリと聞いたー!)」

一方通行「あァ、これか? 話すと長ェから言わねェけど、能力使うとき以外は自分の力じゃまともに歩けねェンだよ」

澪唯「能力?」

上条「え、唯達も知ってるんじゃないのか?」

律「あーそういや知らないわ」

紬「あの時はまだ唯ちゃん達来てかったから」

唯「なにがなにが?」

律「あー面倒くさいなぁもう。あのな……」

唯「よくわかんないけどすごいっ! なんかやってみて!」キラキラ

澪「お、驚いたな……」

一方通行「いや、今回の任務じゃ外では能力使っちゃいけねェンだよ」

上条「まあ俺は無能力者なんですけどね」

律「唯はともかく、澪なんかリアクション薄いな」

梓「ですよね。澪先輩ならもっと驚くと思ったんですけど」

澪「お、驚いたな……」

梓律「驚きの余りリピート!?」

唯「まさかムギちゃんが学園都市にいたとはねぇ……」

澪「二人が、よりもムギが、ってのがびっくりだ」

紬「えっと、黙っててごめんなさい!」ペコッ

唯「あ、別に怒ってないよ!?」ブンブン

澪「そんな謝らなくても!」ブンブン

上条「こんなとこで突っ立ってないで早く行こうぜ」
澪「それもそうだな、じゃあ行くか!」

律「行くか!」

紬「行くかー!」

唯「行くかぁ!」

梓「行きますか」

澪唯紬律梓「……」スタスタ

一方通行上条「うっわ、しまらねぇ」

ファミレス

澪「結構人いるなぁ」

梓「まぁ、休日ですからね」

上条「そうえば今日の集まりってなんだっけ?」

律「なんだ忘れたのかー? お前らの楽器買いに行くんじゃん」

上条一方通行「はい?」

澪「捏造すんなっ」ブン

律「あいてっ」

梓「町案内って言ってませんでした?」

紬「え、私は楽器屋に行くって聞いたんだけど」

唯「私も昨日りっちゃんから楽器屋行くってメール来たよー」

律「それはお前がいったんじゃろがい!」

唯「あれ? そうだっけ?」

澪「まあそれは後で考えよう」

上条「それじゃとりあえず、なんか頼もうぜ」

唯律「りょうかいですっ!」ビシッ


一方通行「ノリ良ィなオマエら」

律「ピザうめぇっ」

澪「……太るぞ」

律「……はーい澪ちゃんそれ禁止ワード!」プルプル

唯「パスタ美味しいねー」

紬「ねー」

梓「です」

一方通行「です」

梓「真似しないで下さい」

上条「……オムライスうめぇ」

唯「いやー、美味しかった」

一方通行「まァまァだな」ズズッ

上条「お前ホントコーヒーしか飲まねぇな」

一方通行「うるせェ」

澪「で、結局どうするんだ?」

紬「楽器屋行く?」

上条「なぁ、俺らってもう入った事になってんの?」

律「……入る?」

唯「どうなの?」

紬「マドレーヌもあるの!」


上条「あー、m」

律唯紬「けいおんぶへようこそっ!」

上条「まだなんも言ってねぇよ!」

一方通行「ま、俺らもそのつもりで来たンだけどな」

律「マジで!?」

上条「あーうん、まぁ」

上条一方通行「よろしくたのンます」

律「歓迎するぜっ!」

澪「これからよろしくな」

紬「よろしくね」

梓「よろしくです!」

唯「んじゃ改めてー……」

梓「二回目はいいです」

唯「あうちっ!」

紬「何の楽器をやる予定なの?」

上条「えー、オススメはなんでしょう?」

唯「カスタネット!」

上条「却下します!」

梓「一方先輩は何の楽器やりたいんですか?」

一方通行「うーン、やっぱウッドベースか」

梓「うーん、私達のバンドにはちょっと合わないですね……」

澪「エレキベースじゃ駄目なの?」

一方通行「ダメって訳じゃねェけど、あの音が好きなンだよなァ」

律「もう二人ともアコギで良いんじゃない?」

紬「変わった構成ね」

律「ほら、DEPAPEPEみたいな感じでさ」

上条「誰それ?」

澪「アコギ弾いてる二人組だよ。曲はインストだけど基本的に爽やかな感じかな」

梓「すごい息ピッタリなんですよね」

一方通行「おいおい、三下と息が合わせられる気がしねェンだが」

上条「ああ、俺もだ」

唯「じゃあやっぱりカスt」

上条一方通行「却下」キッパリ

唯「せめて最後まで言わせてくれたって……」

梓「あれ? じゃあ放課後ティータイムに二人が入る訳じゃないんですか?」

律「……そうなっちゃうんだよなー。どうすっかなぁ」

一方通行「トランペットなんかどォだ?」

澪「そんなにジャズ好きなのか? ……でも表現の幅は広がるな」

上条「……見てから決めれば良いんじゃないか?」

唯「それもそうだね! 私も新しい弦欲しいし」

梓「あ、そういえば私も弦のストック切れてました」

一方通行「結局行くことになる訳か。ま、良いけどよ」

律「じゃあ私はスティック見ようかなー」

澪「レモンオイル(指板の汚れを落とす液)買わなきゃ」



紬「私は……あ、大丈夫か」

というわけで、今日はここまでにします。

急に展開はやくなりましたね。。。

次は水曜か木曜に来ると思います。

それでは、ありがとうございました!

任務終わったのに桜が丘に残る理由は何かあるのかね?

上条さんは楽器を演奏できるんだろうか

…似合いそうなのはテナーサックスあたりかしら

こんばんは。

今から投下します。

13:32 楽器屋


上条「すげぇ……楽器がいっぱいだ」

律「そりゃ楽器屋だから当たり前だろ。さーて私はスティック見に行くかな」スタスタ

唯「あー! ギー太の仲間だ!」タタッ

澪「あ、唯! 全く……ん?」

『レ フ テ ィ フ ェ ア』

澪「」ダッ

紬「あらあら。じゃあ私もキーボードアンプ見てくるわ♪(全部ウチにあるんだけどね)」スタスタ

梓「あ、ちょっと!」

上条「楽器一緒に見てくれるんじゃなかったのか……」

一方通行「どォすりゃ良いンだよ」

梓「あ、でも先輩楽器詳しいんですよね?」

一方通行「……」

上条「おい、一方通行?」

一方通行「……俺、聞く専門って言ったら、笑う?」

上条「今までの感じはなんだったんだよ!? いかにも経験者見たいな!!」

一方通行「気に入った楽器を少し調べただけだ。あとはライブとか動画見てこンな感じじゃね? みたいな。ジャズが好きなのはマジだけどな」

梓「……普通に初心者なんですか」

一方通行「That's right.」

上条「もうお前くたばれ」

一方通行「い、意地張ってすいませンした」

上条「ま、お前も初心者で正直安心したけどな」

一方通行「安心しろよ三下。ポテンシャルは俺のが上だ」

上条「はっ、どうだかねぇ」

梓「と、とにかく! 楽器見ましょうよ! 私が手伝いますから、楽器選び」

上条「お、おう。ありがとな、梓」

一方通行「すまねェな」

梓「じゃあまずギターから見ますか」

上条一方通行「了解です」

梓「まずギターには大きく分けて二つ。エレキギターとアコースティックギターです。まぁセミアコースティックやクラシックギターなんてのもありますけどね」

一方通行「まァそンくらいなら分かるな」

梓「エレキかアコギなら、どっちが良いですか?」

上条「うーん、アコギかなぁ。エレキは難しそうだし」

梓「一概には言えませんが、アコギの方が弦を抑えるのとか難しいですね。アコギの弦って太いんですよ。ボディから突き出ている部分をネックっていうんですけど、エレキに比べてアコギの方が太いですし」

上条「へぇ、そうなのか。まぁどっちが難しい、なんてハッキリいえないもんな」

梓「そうですね。まぁでも初心者はエレキの方がギターとしては始めやすいかもです。さっき言ったように、ネックが薄いので少し抑えるのが楽になりますから」

一方通行「なるほどなァ。ンじゃ俺はギターならエレキかもな」

梓「そう、ですか。ここ一通り見たら、他の楽器も見ましょうか」


唯「よし決めた! 君の名前はギー子だっ!」ビシッ

一方通行「あいつ何してンだ?」

梓「さ、さあ……」

梓「なんか気に入ったのありました?」

一方通行「うーン、ギターだなァ。わかンねェとこはオマエに聞けばいィしな。なによりジャズギターが好きだ」

梓「し、しょうがないですね、教えてあげます。……あ、好きなギタリストっていますか? もしくは、好きなバンドとか」

一方通行「ラリーカールトン。ザ・クルセイダーズ超絶かっけェ。まァフュージョンだけどな」

梓「カールトンですか。知ってますけど、あんまり曲は聞いたことないですね」

一方通行「今度CD貸してやるよ」

梓「あ、ありがとうございます」

上条「俺は……どうしよう」

梓「気に入ったの、ありませんでしたか?」

上条「いや、一応あるんだ」

梓「なんですか?」



上条「テナーサクソフォーン」

という訳で今日はここまでにします。

あんまり書けなかったので少し短めです。。。

>>416

正直、ないですwwww
彼らが残りたいからですかね。

>>421

勝手ながらアイデアを使わせて貰いました。。。


次は、土曜か日曜に来ると思います。

それでは、ありがとうございました!!

こんばんは。

今から投下します。

一方通行「マジでか」

上条「カッコイイじゃん」

梓「ソロぐらいしかやれないかもしれないですよ?」

上条「充分充分! 折角だし何か楽器やりたいからな」

梓「……まぁ本人の意思が大切ですからね、良いと思います」

一方通行「じゃ、買うか」

上条梓「え」

一方通行「あン? なンだよ?」

梓「今日買うんですか? そんなに持ち合わせが?」

一方通行「学園都市第一位ナメンなよ?(借金まみれだけどな)」

上条「マジか……」

一方通行「報酬で買えばいいンじゃゃねェのか?」

梓「報酬?」

一方通行「ホラ、ムギの件で」

上条「報酬なんてあんの?」

一方通行「まァ報酬っつゥか支給金か。よく考えろ、支給金が無かったら一年の生活費どォすンだよ」

上条「……一方通行の財布?」

一方通行「アホかテメェ」

上条「でもよ、残る必要はねぇのに、ホントに金なんてくれんのか?」

一方通行「くれンだよ、なンではしらン」

上条「めちゃくちゃだな学園都市……」

梓「早いのに越したことはないですけど、無理はしないでくださいね」

一方通行「心配アリガトウ。でも大丈夫だ」

上条「みたいです」

梓「なら、いいですけど……」

梓「欲しい楽器は決まってるんですか?」

上条一方通行「もちろん(ン)だ!」







律「このスティックナイスティック! ……なんちゃって」

4:11 帰り道

律「しっかし上条がテナーサックスとはなぁ……ぷっ」

上条「あ、笑いやがったな!?」

律「悪い悪い! だって上条が……ぷっ」

上条「く、屈辱なり……」

紬「一方くんはギターなのね」

一方通行「まァな。つかオマエちょっと前に言ったこと完全無視かよ」

紬「だって、一方通行って呼びにくいもの」

一方通行「はいはい、そォですかい」

唯「ギター仲間だねぇ!」

一方通行「ン、まァそォだな。なンつゥか、よろしくな」

唯「わからないとこあったら教えてあげるから!」

一方通行「あァ、頼むわ」

梓「! ……」

澪「楽器やったことないならハッキリ言えばよかったのに」

一方通行「う、それはもォ言うな……」


澪「……ウッドベース」

一方通行「ぐっ!」

澪「……アコースティックギター」

一方通行「うぐっ!」

澪「……トランペット」

一方通行「も、もう勘弁してくれ……」

律「澪が珍しくイジリ側だな」

澪「いつもイジられてるみたいにいうな!」

律「えっちがうの?」

澪「ちっがーう!」

上条「イジられてるな」

唯「だね」

紬「うふふふふ」

上条「おーい、ムギさーん?」

唯「あ、ムギちゃんよくこうなっちゃうの。気にしないで」

上条「よくなっちゃうの!? めっちゃ気にするわ!」



上条「つか支給金って結構あんだな。通帳みてビビった」

一方通行「ぼちぼちってとこだな。それより早く通帳とカード返せ」

上条「お、忘れてたわ。…………ほい」スッ

一方通行「ン。オマエに持たせるとぜってェ無くすからな」スッ

梓「ところで、ムギ先輩の件でもう仕事? は終わったんですよね?」

一方通行「あァ」

梓「ならどうしてこっちに残るんですか? まだなにか仕事があるとか?」

一方通行「そ、それは、あれだ! えーっと(別に残らなくてもいいなんて言えねェ)」





一方通行「オマエと一緒にいたいから」

上条「!?」

律「」

唯「」

澪「」

紬「fearless……」ウットリ

梓「なぁああああ!!?」

一方通行「(なに言ってンだ俺!? ミスった!)」

梓「き、き、き、急に何言いいってんんですかぁ?!!」カァァ

唯「あずにゃん……」

上条「そうだったのか……。わかった! 応援するぜ!」

律「マジかよ……うん、がんばれ! 」

澪「こ、こっちが……恥ずかしいっ」ポンッ

紬「confession? confession!?」

一方通行「こ、言葉のあやだ! 」

上条「お前も隅におけねぇな」

一方通行「くだらねェこと言ってンじゃねェよダボ!」

梓「ま、ま、まったく……ば、ばか!」

一方通行「なにをォ!?」

アーダコーダ アーダコーダ

上条「なんでこいつらこんななかいいんだよ……」

唯「仲がいいのは良いことじゃよ!」

律「梓も年頃だからな」

澪「一応私達も年頃なんだけど」

紬「澪ちゃんから年頃なんて言葉が……」

澪「え、何かおかしかった?」




梓「こ、この白髪ぁ!」


一方通行「言ってろ触角」



プロローグ 完

ちょっとばかし長いプロローグが終わりました。

次からは彼らを含めた軽音部の日常から、例の二人の絡みになっていきます。

よかったら、まだお付き合い下さい。


それでは、ありがとうございました!!

書き忘れました!

次は、明日投下予定です!

こんばんは。

気付いたかと思いますが、重大?なミスをしてしまいました。。。

脳内変換でお願いします。

投下します。

一週間後 7/1 部室

ガチャ

一方通行「おいっす」

梓「おはようございます」

律「おっすー」

唯「おはっす」

澪「おはよう」

紬「おはよう、今コーヒー入れるね」

一方通行「おゥ、サンキュー」

律「あれ、上条は?」

一方通行「あァ、アイツはちょっとばっか遅れて来る」ガタッ

唯「え、なんで?」

一方通行「楽器家に忘れたって」

梓「あれ、この前置いていきませんでした?」

澪「あちゃー……まぁ、上条らしいな」

律「だな」

紬「はい、お待たせー」カタン

一方通行「悪いな」ズズッ

一方通行「……美味い」

紬「ふふ、ありがとう」

梓「れ、練習しません?」

律「えーだるいよー」

唯「このマドレーヌ食べてからねー」モグモグ

澪「おいおい……あ、おいしっ」ズズッ

紬「お茶のお代わりは言ってね♪」

一方通行「オマエら……うっし梓、やるか」

梓「!! はい!」

ガチャ

上条「はぁ、はぁ、一方通行テメェ嘘つきやがったな!」

律「お、上条きた。おーっす」

唯「おっすっすー」

梓「おはようございます」

澪「おはよう」

紬「おはよう。上条くんはレモンティーで良かったかしら?」

上条「おっす! あ、レモンティーで頼む……って違う! 一方通行!」

一方通行「なンだなンだよなンですかァ? やかましィったらありゃしねェ」

上条「知るか! 楽器ない事に気付いてお前に『俺って楽器音楽室に置いてったよな?』って聞いたら」

『いや、家にあっただろ』

上条「て言ったじゃねぇか! 走って帰ったら楽器ねぇし!」

澪「だって、この前置いてっただろ?」

上条「だよな?! 良かったぁ……ってそうじゃなくて!」

一方通行「大体オマエが普段から練習しっかりやってりゃこンなことにはならねェだろ」

律「おお、一方にしてはいいこと言うな(嘘ついたことはごまかしたな)」

唯「私なんて毎日ギー太触ってるのにー(ごまかした)」

上条「ぐっ……おっしゃる通りです……」

律唯「おれるんかいっ」

一方通行「っつ、指攣る」ググ

梓「バレーコード……初心者の壁ですね」

一方通行「結構やったンだがなァ……上手く鳴らねェ」ジャ…カチャカチャ

梓「まずセーハだけでやってみてください。1フレットを、人差し指は少し斜めにしてネック裏の親指としっかり挟んで……こうです」ジャラァン

一方通行「こ、こォか?」ジャラ…ン

梓「一弦と三弦が鳴ってないですよ。フレットの際をちょっと強めに押さえて」

一方通行「っと、こォか」ジャラアン

梓「あ、ちゃんと鳴りましたよ!」

一方通行「へン、俺にはかかればこンなもン楽勝だっつゥの」

唯「うまくやってるみたいだねぇ」

澪「そうだな」

上条「あぁ、うめぇ……」ズズッ

律「上条も練習しろよ」

唯「そうだよー?」

澪「おまえらもな」

律「おまえもな」

上条「飲んだらやるさ……っよし、やるか。ムギ、ありがとう」ズズッ カタン

紬「ふふっ、どういたしまして」

上条「えっと……」パッパー

律「お、構えると意外と似合うな」

上条「そ、そうか? んで、意外とってなんですか?」

唯「私もギー太弾こっと」ガタッ

澪「じゃ、私も」ガタッ

律「あー! じゃあ私もっ!」ガタンッ

紬「あ、じゃあ私は片付けてから」ガタッ

上条「手伝うよ」

紬「ありがとう♪ でもいいの。練習してて?」

上条「そうか? ……じゃあ、そうさせてもらうよ」プァーッ

一方通行「ゆ、指が赤くなってやがる……」

梓「元々白いから余計に赤く見えますね」

一方通行「ほっとけ。……なァ、曲って普通ギター始めてからいつ頃練習するもンなンだ?」

梓「うーん、基礎ばかりやってるとダレてきますし、かといって基礎を怠るのはダメです」

一方通行「……結局、いつ頃なンだよ?」

梓「いつでも良いんです」

一方通行「そォなのか?」

梓「例えば、基礎練一時間で曲を二時間とか、両立してやれば良いんですよ」

一方通行「成る程なァ……」


ジャラアァァン

梓「あ、唯先輩も練習し始めましたか」

唯「うん! さー一方くんリクエストをどうぞ!」

一方通行「って言われてもなァ。このバンドの曲知らねェし」

唯「あ、そっか。じゃあ、あずにゃん!」

梓「えーじゃあ、ふわふわで」

唯「りょーかい! んじゃいくよー!」

澪「唯まって!」

唯「お、澪ちゃんも?」

澪「うん、やろっか」

律「まてぃ! 私もやる!」

紬「私も!」

梓「あ、それじゃ私も!」

上条「そう言えば、みんなの演奏は聞いてなかったな」

一方通行「あァ。やっと軽音部らしィ感じになったな」

律「んじゃ、いっくよーん! 1 2 3 4 1 2 !」カンカンカンカンカンカン

ジャーン ジャ

律「ふぅ……」

澪「結構良かったんじゃないか?」

唯「いぇい!」

紬「みんな息ぴったりだったわ♪」

梓「ど、どうでしたか?」


上条「うん! すげぇ良かったよ!」

一方通行「曲はアレだったけどな」

澪「うっ……」

上条「つかライブっていつあんの?」

唯「新歓は終わったから文化祭だね」

一方通行「ってェと、九月十月ってとこか」

律「そんなとこだな」

上条「俺ら初心者だし、どうしよう……」

紬「そうだ! 夏休みももうすぐだし、また合宿しない?」

唯「いいねっ! やろうやろう!」

一方通行「合宿?」

紬「うん、また別荘を借りれば問題ないわ」

上条一方通行「別荘!?」

律「そうだぞー? ムギんちは別荘が二十もあるんだぞ!」

澪「いくらなんでも多過ぎだろ!」

紬「もうちょっと……あるかも?」

全員「マジで!?」

上条「でも俺初心者で同じ楽器の人いないって致命的じゃないでしょうか?」

紬「心配しないで。夏休みの間上達が早くなるように、特別講師を手配しておくから」

上条「なんでもありだな」

紬「合宿までに腕が上がるように、夏休み初日から講師がそちらの家にいくから、よろしくね♪」

上条「な、なんでもありだな……」

一方通行「俺はどォすりゃいい? 合宿ン時にお荷物になンのはゴメンだぜ」

律「うーん……」

澪「教えられるのは唯か梓ぐらいしか……」

紬「ギターの講師も呼ぶ?」

梓「良いでしょう!」

一方通行「はィ?」

梓「き、今日から帰り、私の家に来て下さい! と、特訓です!」

一方通行「」

唯律紬澪上条「」

とりあえず、今日はここまでにします。

珍しく少し多め……でしたよね?

次は木曜か金曜に来ると思います。


それでは、ありがとうございました!!!

こんばんは。

メリークリスマス!

……投下します。

中野家

梓「ど、どうぞ」

一方通行「……ォ邪魔します」

梓「……」

一方通行「……」

梓「あ、こっちです」ガチャ

一方通行「お、おゥ」


梓「麦茶もってきますから、そこのソファーに座って下さい」ガチャ

一方通行「りょォかいっす」

一方通行「……ふゥ」ボスッ

一方通行「なンで俺は後輩ン家に上がり込ンでンだよ……ン?」フニュ

一方通行「あァ、クッションか」フニュフニュ

一方通行「……面白れェなこれ」フニュフニュ

ガチャ

一方通行「!?」ビクッ

梓「お茶入りましたよ……って、どうしたんですか?」

一方通行「な、なンでもねェ!(クッションと戯れてましたなンて言えねェ……)」

梓「? とりあえず、お茶どうぞ」

一方通行「……ン、頂くわ」



一方通行「うめェ……やっぱ夏は麦茶だなァ」ゴクッ

梓「あ、分かりますそれ」ゴクッ

一方通行「あーっと、親はいないのか?」

梓「はい、ツアー中なので六ヶ月くらいいないんです」

一方通行「ツアー?」

梓「うちの親、ジャズ奏者なんですよ」

一方通行「マジか!?」

梓「え、ええ」

一方通行「すっげェなァ」

梓「まぁ名はあまり知られて無いんですけどね。どちらかというと、海外からのリスペクトが多いみたいです」

一方通行「へェ……」

梓「あ、練習でしたね……」

一方通行「そ、そォだな。やるか」

梓「……」

一方通行「……」

一方通行梓(気まずい…… )

一方通行「結構機材揃ってンな」

梓「えへへ……頑張ってお金貯めて買ったんですよ」プツッ

一方通行「ン? 親は家で練習しねェのか?」ジィー

梓「はい、基本的にスタジオでしか練習しないらしいです」ジャッ ジャッ

一方通行「ふーン……」ポーン ポーン

梓「あ、音叉でチューニングするんですね」チャーン チャチャ

一方通行「おゥ。音感も鍛えられるしな」

梓「なるほど……、よし完了っと」ジャラアアン

一方通行「うし、俺も完了だ。……あってるよな?」ジャラアアン

梓「えー、……はい、合ってます」ジャラアアン

梓「じゃあ、始めますか」

一方通行「よろしく頼ンます」

一方通行「おゥ。音感も鍛えられるしな」

梓「なるほど……、よし完了っと」ジャラアアン

一方通行「うし、俺も完了だ。……あってるよな?」ジャラアアン

梓「えー、……はい、合ってます」ジャラアアン

梓「じゃあ、始めますか」

一方通行「よろしく頼ンます」

梓「とりあえず最初は、クロマチック練習から」

一方通行「クロマチック?」

梓「半音階の事です。ギターは一フレット上がる毎に半音ですから」

一方通行「半音ずつ鳴らしていく運指練習っつゥ訳か」

梓「その通りです。じゃあ、六弦一フレットから四フレットまで、そこから五弦一フレットから四フレット……というふうに弾いてみて下さい。テンポは60、八分音符で」

カチッ カチッ カチッ カチッ

一方通行「オーケーやってみるわ」チャラララ チャラララ



―――――――――

梓「次はコード」

一方通行「オーケィ楽勝だ」

梓「ブラッシングとカッティング」

一方通行「結構むずいけど気持ち良ィな」

梓「ブリッジミュート」

一方通行「ロックンロールだなオイ」

梓「アルペジオ」

一方通行「ちっ、弦との間隔がまだ掴めてねェな」

梓「結構はかどりましたね」

一方通行「疲れたなァ……って、今何時?」

梓「えーっと……八時半です」

一方通行「マジか……ンじゃ、そろそろ帰るかァ」

梓「! ……ま、まって下さい!」

一方通行「ン? どォかしたか?」

梓「えっと、……晩御飯、食べていきませんか?」

一方通行「え、いやいや悪ィっつの。大体、三下も待ってるだろ……ン?」ブーブー

一方通行「メールか」パカッ

上条『遅いからもう飯食っちまったよ。米はあるけどおかずが無いから帰りに買ってこいな!』

一方通行「……」パタンッ

梓「先輩?」



一方通行「……頂いて良いっすか?」

梓「! もちろんっ!」

梓「何かリクエストあります?」

一方通行「え、梓が作ンのか?」

梓「あ、嫌でしたか……?」シュン

一方通行「違う違うそォいう意味じゃねェって! ただちょっと意外だった」

梓「もうっ、どういう意味ですか?」

一方通行「ははっ、悪ィ悪ィ。でもオマエも色々苦労してンだなァ」

梓「……そんなことないですよ」

一方通行「そォか? 親も普段からほとンど家にいねェンだろ?」

梓「ええ、まぁ。小学校低学年まではよくいたんですけど、それからはほとんど」

一方通行「じゃあガキの頃から家事等一人でやってたンだろ?」

梓「そうですけど……」

一方通行「立派な事じゃねェの? 学園都市以外でオマエみたいなやつそォそォいねェよ」

梓「そうですかね?」

一方通行「そンなもンだよ」

梓「うーん…………って、そんなことよりごはん!」

一方通行「……お任せってあり?」

梓「……期待はしないで下さいよ?」

一方通行「むしろ不安で一杯だ」

梓「もうっ! それはそれで嫌です!」

一方通行「はいはい分かった分かった。普通に楽しみにしてっから」

梓「……もう」

梓「出来ました!」

一方通行「結構早かったな」

梓「えへへ、実は今日の朝仕込んでおいたんですよ」

一方通行「なるほどなァ」

梓「はい、どうぞ」

一方通行「ほォ、肉じゃがにほうれん草のお浸し、みそ汁にご飯か。……もォオマエ結婚しても大丈夫なンじゃね?」

梓「ぶっ?! な、なななななに言ってんですかぁ!?」

一方通行「な、何って別に」

梓「い、良いから! 食べますよ! ほら、どうぞ!」

一方通行「分かった分かった! なンだよ急に?」

梓「……なんでもないですよーだ。いただきます」

一方通行「ふーン……いただきます」

一方通行「」ヒョイ モグモグ

梓「ど、どうですか……?」

一方通行「……めちゃくちゃうめェっす」

梓「ほ、ほんとですか!?」

一方通行「なンで嘘つかなきゃなンねェンだよ。あ、みそ汁もうめェ」ズズッ

梓「よ、良かったぁ……」

一方通行「ごちそォさン」

梓「お粗末さまでした」

梓「じゃあ片付けますね」カチャ カチャ

一方通行「手伝うぜ」カチャ カチャ

梓「良いですよ、座っててください」

一方通行「こンぐれェさせろって」

梓「……じゃあ、お願いします」

ジャー

一方通行「ふゥ……終了、とォ」

梓「ありがとうございました」

一方通行「なンでオマエが礼を言うンだっつの。ありがとな、梓。色々迷惑かけたな」

梓「いえ、そんな……も、元々誘ったのは私ですし」

一方通行「それでもだ」

梓「……それじゃ、どういたしまして」

一方通行「ンじゃ俺はそろそろ帰るわ」

梓「……」

一方通行「よっと……ギター背負いながらじゃ杖つきづれェなやっぱ。じゃあな、梓」グイッ

梓「もう帰るんですか……?」

一方通行「もォってオマエ……梓?」


梓「帰らないで下さい」

今日はここまでにします。

次で一話終わりの予定です。

クリスマスになに書いてるんだろう…………。


次回は火曜か水曜の予定です。

それでは、ありがとうございました!!!

クリスマスももう終わるし、ひっそりと投下します。。。

一方通行「……? なに言ってンだオマエ?」

梓「いいじゃないですか……、あとちょっとだけ」

一方通行「…………」

梓「うれしかったんです、私。一緒にギター弾いたり、一緒にご飯食べたり……普段家じゃ一人だから、お兄ちゃんが出来たみたいで」

一方通行「……別に律達でも呼べば良いンじゃねェのか?」

梓「確かにそうかもしれません。……でも、他の先輩達とは何か違うンです」

一方通行「……わっかンねェよ」

梓「――寂しいんですよ……。部活は楽しいですし、先輩達は大好きです。でもやっぱり、家に帰って一人になると……」

一方通行「…………」

梓「……えへへ、ごめんなさい無理言って。もう忘れt」

一方通行「分かった」

梓「え?」

一方通行「携帯出せ」ピッピッ

梓「え、は、はい」スッ

一方通行「……」ピッ ピッピッ

一方通行「ほらよ」スッ

梓「?」

一方通行「連絡先だ。何だかンだで渡してなかったろ。あいつらにも渡しといてくれ、三下のも一緒に送っといたから」

梓「は、はい、分かりました」


一方通行「オマエが“暇”な時に何時でも連絡してこい。……俺で良けりゃ、傍にいてやっから」

梓「!! な、ななななに言って……」

一方通行「明日は学校だし、今日はもう遅ェから駄目だ。その代わり、オマエが呼べば、ずっと傍ににいてやる。……これじゃ駄目か?」

梓「っ…………あたり、まえじゃないですか」

一方通行「……」

梓「……ダメじゃ、ない、です」

一方通行「……そォか。そりゃ良かった」

梓「……あ、あのっ!」

一方通行「ン?」






梓「……好きです、先輩」








一方通行「分かったって。面と向かって言われっと照れるっつの」

梓「えっ」

一方通行「えっ」

一方通行「え、なにが?」

梓「え、なにが?」

一方通行「いやいやいやこっちが聞きてェって」

梓「いやこっちが聞きたいですよ」

一方通行「だから、好きっつゥのは分かったよって」

梓「お、大きい声で言わないで下さいよ! って、分かったってどういう意味ですか?」

一方通行「いやだから、オマエが俺を先輩として好きだってのは分かったって意味だよ」




梓「……え、あの、は?」

一方通行「ン?」

梓「完全にそういう雰囲気だったじゃないですか!! だから思いきって言えたのに!」

一方通行「思いきって?」

梓「だから、先輩としてじゃなく、お、男として好きだってことですっ!!」

一方通行「」






一方通行「」

一方通行「え、あ、そういうこと?」

梓「あ、あぅ……」

一方通行「寂しいってのはそういう意味で?」

梓「は、い……」

一方通行「だってオマエ、家で一人なのが寂しいって」


一方通行「ほらな」

梓「じゃ、じゃあ先輩はどういう意味でいったんですか!?」

一方通行「いや、寂しいときはまたきてやるよ、みたいな」

梓「……その心は」

一方通行「なンて後輩思いなンでしょう」

梓「」

一方通行「あ、梓?」

梓「……こ、こらぁー!!」

一方通行「おい、まて、マジで! ふ、不幸だァァァァァァ!! 」







一話 完

第二話『いちごパフェはいかが?』

「オマエさ、いきなりあれはねェよ」

「むぅ……」


というわけで、今日はここまでです。
毎回最後に書いてるのは、あくまでも予定なので。。。

気分で投下するときもあります。
でも、予定日はどちらかに必ずきますので。


それでは、ありがとうございました!

全何話?

>>551
残りの尺的にも十話の予定です。

こんばんは。

今から投下します。

7/2 部室

律「昨日はお楽しみで?」

一方通行「ぶっ!? 馬鹿言ってンじゃねェよ!」

紬「この反応は……黒ね!」

一方通行「なンでだよ?!」

上条『梓ン家で御馳走になったンだよ』

澪唯紬律「マジで!?」

一方通行「三下、表でろ」

上条「ごめんなさい調子乗りました」ドゲザ

梓「つーん」

澪「梓はあの調子だし……」

唯「なに?! なにがあったの?!」

一方通行「……なンでもねェよ」

律「嘘だー」

唯「嘘だー」

紬「……」

一方通行「ホントだっつゥの。なァ梓?」

梓「つーん」

澪「おーい梓さーん?」

梓「はい、なんですか?」

澪「答えるんかい!」

上条「明らかにお前のことさけてんな」

一方通行「……さァな。嫌われたンじゃねェの?」

梓「つーn!」ピクッ

唯「あずにゃんが反応した」

律「ほほう……なるほどな」

紬「なにか分かったの?」

律「いや、さっぱり」

澪「だと思ったよ……」

一方通行「まァとにかくこの話は終わりだ。練習しようぜ」

上条「怪しいな……」

一方通行「うっせ」

律「とにかく! なにがあったか知らんが早く仲直りをすること! これは部長命令ですっ!」

一方通行「へいへい」

唯「んじゃーやりまっかぁ」

律「おっけー」

梓「……」

唯「うー疲れた」

律「ホントホント。つか上条、サックスの講師ってどんな人だった?」

一方通行「……」ピッピッ

上条「なんつーか、優しそうな人だぜ。教え方も分かりやすいし。確か名前は斉藤さんだったような」

律「へぇー、頑張れよ?」

梓「……」ブーッブーッ

上条「おう!」

澪「それじゃあ帰るか」

紬「そうね。期末試験近いし」

梓「……」ピッピッ

律「唯ー、ちゃんと勉強してるのかー?」

唯「失敬なりっちゃん! ちゃんとしてます!」

律「ホントかなー?」

唯「ホントだもん! そういうりっちゃんはどうなのさ?」

律「私? 私はー、えっと…………さっ、帰るぞー!!」

澪(ごまかした)

紬「また明日ねー!」

律「じゃあなー!」

上条「おぉ、じゃあなー!」

一方通行「じゃあな」

上条「……んで、結局梓となにがあったんだ?」スタスタ

一方通行「ちっ……、……帰ってから話す」スタスタ ピタッ

上条「りょうかい……ん? どうした?」ピタッ

一方通行「ちっと用事あっから先帰ってろ。飯までには戻る」ピッ
バシュン!!

上条「……禁止されてんのに能力使うなよな」

中野家前

一方通行「っと。久しぶりに能力使ったな」スタッ ピッ

一方通行「……」

『部活終わったら話あるからオマエン家に寄ってく

一方通行「……」

『分かりました』

一方通行「……はァ」

梓「なにため息ついてんですか」
一方通行「! おま」

梓「まだ怒ってますよーだ」

一方通行「はァ……どォしろってンだ俺に」

梓「つーん」

一方通行「……」ガサゴソ

梓「?」

一方通行「ン」ピラッ

梓「…………パフェ専門店7/11オープン……?」スッ

一方通行「はァ……オマエの好きなもンは知らねェけど、毎日ケーキ食ってるぐれェだし甘いもンは嫌いじゃねェだろ?」

一方通行「そこ連れてってやっから、……機嫌直せ」

梓「……ホントですか?」

一方通行「なにが」

梓「ホントに連れてってくれるんですか?」

一方通行「……仕方なくな」

梓「……私、告白したんですよ?」


一方通行「俺はそォいうのはわかンねェからどォしていいかなンてのもわかンねェよ。ただ、俺がオマエを傷付けたンなら、その埋め合わせだ」

梓「そ、そうですか……」

一方通行「11日空いてンのか?」

梓「えぇ、一応」

一方通行「ンじゃその日の1時に駅前な」

梓「り、りょうかいです」





梓「ところでこれは、デートのお誘いと受け取って良いんですよね?」

一方通行「なンてポジティブシンキング。……勝手にしろ」

一方通行「ンじゃあな」スタスタ

梓「あの!」

一方通行「……」ピタッ

梓「あ、ありがとうございます……」ペコッ

一方通行「……へいへい」スタスタ





一方通行「……いつもああなら良いンだがなァ」

今日はここまでにします。

次の投下は日曜日の予定です。

年明け後は忙しくなるので、今までより投下ペース、量が少なくなるかもしれません。。。
すいません。


それでは、ありがとうございました!!

不良に絡まれた梓を一方さんが華麗に助け出す胸熱展開はありますか

律に絡まれた一方通行さんをあずにゃんが華麗に助け出す胸熱展開はありますか

>>585は考えてますが、>>586の発想はなかったですwwwwww

というわけで、今から投下します。

7/11 駅前

梓「先輩遅いなぁ……」

トン

梓「うわぁあ!?」

一方通行「悪ィ、遅れた」

梓「びっくりさせないで下さいよもう!」

一方通行「近付いても気付かねェから」

梓「声かけましょうよ……」

梓「じゃあ、行きましょうか」

一方通行「あァ」

梓「そのパフェの店ってこの近くなんですか?」

一方通行「あァ。駅から徒歩10分だと」

梓「割と近いんですね」

一方通行「そォか? 10分ってかなり微妙な距離な気がすンだが」

梓「まあ分からなくも無いですけど」

一方通行「つか、俺甘いもンダメなンだがどォしたらいい?」

梓「克服すればいいじゃないですか」

一方通行「……それが出来たら苦労しねェよ」

梓「ですよねー……」



梓「ところで先輩」

一方通行「ン?」

梓「パフェ食べた後はどうするんですか?」

一方通行「……」

一方通行「……どォすれば良いと思う?」

梓「はい質問返し禁止でーす」

一方通行「考えて無かったっす」

梓「しっかりしてくださいっす先輩!」

一方通行「面目ないっす後輩」

梓「……ふふっ」

一方通行「チクショウ乗っちまった……」

一方通行「ま、店着いてから考えりゃ良いだろ」

梓「それもそうですね」



梓「あ、あれじゃないですか?」

一方通行「おォ、あれっぽいな」

パフェ店

ガヤガヤ

梓「うわぁ人いっぱい……」

一方通行「まァ、オープン初日だしな」

梓「レジで頼んでその場で受け取ってから席にいくタイプですね」

一方通行「スタバ方式だな」

梓「とりあえずレジ並びますか」

一方通行「おゥ。にしてもすげェ行列だな……ン?」

律「はい! 私これー!」

唯「じゃあ私これー!」

一方通行「」

梓「ん? どうかしました先輩?」

一方通行「……レジ」ビシッ

梓「レジ……え!?」

一方通行「馬鹿! 声がでけェ!!!」

梓「先輩の方がでかいです!」

唯「ん? 今あずにゃんの声しなかった?」

一方通行(やばい! 一旦店からでろ!)コソッ

梓(了解です!)コソッ


律「んー? 気のせいだろ」

唯「そうかなー?」



店前

一方通行「ふゥ、危なかったな」

梓「先輩の所為で唯先輩にばれるとこでしたよ」

一方通行「いやオマエの所為だろ」

梓「あ、ばれました?」

一方通行「バレバレだ」ペチッ

梓「あいたっ」

梓「今ので頭蓋骨にヒビが入りました。治療費を請求しますっ」

一方通行「どンだけ脆いンだよ!?」

梓「……で、どうします?」

一方通行「……駄目だな、店が狭めェから席までいくとバレちまう」

一方通行「あ、つか、なンでばれたらまずいンだ?」

梓「……あれですよ。唯先輩たちの誘い『おばあちゃん家に行く』って断っちゃいましたから」

一方通行「マジかよ……空いてるって言ってたじゃねェか。断ってまで来たかったのか?」

梓「そりゃあ…………好きですから」ボソッ

一方通行「…………そォか」

梓「な、なら、唯先輩たちがいるって言い出した先輩こそなんでまずいと思ったんですか?」

一方通行「……あれだ。唯たちの誘い『学園都市に一旦戻る』って断っちまったから」

梓「ほとんど変わらないじゃないですか!」

一方通行「ンなもン俺が一番ビックリしたわ!」

梓「さあ店前で喋ってる間にレジ空いて来ましたね」

一方通行「作戦通りだな」

梓「嘘です。あんまり変わってないです」

一方通行「うっわひでェ」

梓「ここで提案があります」

一方通行「はい、梓くン」

梓「また後で来ません?」

一方通行「じゃあ今からどォすンだ?」

梓「なんかして時間潰しましょう」

一方通行「そのなンかを教えてくれ」

梓「……」

一方通行「そのなンかを教えてくれ」

梓「聞こえてますから二回言わないで下さい!」

一方通行「……ンじゃ、そのへンぶらぶらすっか」

梓「そうしますか」

今日はここまでにします。

次には二話終わると思います。。。

あ、なにかネタあれば教えて下さいwwwwww

次回は木曜か金曜の予定です。


それでは、ありがとうございました!!

何やかんやでチョーカーの調子が悪くなって、身動き取れない一方通行を梓が世話する展開はありますか!

>>619
三話はそれで行きますwwww


二話残りは多分明日投下出来ると思います。。。

すいませんもしかしたら日またぐかもしれません
今夜中にはとうかします

投下します!

カフェ

一方通行「やっぱ歩き回ンのだるい」

梓「えー……んでカフェですか」

一方通行「いィだろ別に。すンませン、オレンジジュースとコーヒー一つ」

店員「かしこ」

梓「へー先輩オレンジジュースとか飲むんですね」

一方通行「いやオマエのだよ」

梓「子供扱いしないでください!」

一方通行「子供じゃねェか」

梓「ぐっ……一方先輩だってたかがいっこ上じゃないですか」

一方通行「いっこ上って大きいぜ?」

梓「むっ……良いもん、子供で」

一方通行「すねンなよ……」

梓「すねてないです」プイッ

一方通行「そォいうのを拗ねるって言うンですゥ」

店員「おまたせしました」コトッ コトッ

一方通行「ホラ、オマエのオレンジジュース来たぞ」

梓「……」チュー

梓「ん、美味しい!」

一方通行「ハッ、やっぱガキだな」

梓「くぅ……」


梓「ところで、上条先輩はテナーどうなんですか?」

一方通行「知らン」

梓「えっ、一緒に住んでるんじゃないんですか?」

一方通行「ちょっと前から部活終わった後講師ン家に泊まりに行ってンだよ」

梓「へぇ……」

一方通行「まァプロに教わってンだし一般よりは上達してンじゃねェの?」ズズッ

梓「でも管楽器って難しいらしいですし、ライブに間に合いますかね……」

一方通行「……そればっかりはわっかンねェな」

梓「うーん……」

一方通行「まァ三下なら何とかなンだろ」

梓「……ま、そうですね」

大通り

梓「すいません、余計な物まで奢っていただいて」

一方通行「なァにがいただいて、だ。先輩は後輩に奢るもンなンだよ」

梓「へぇ……先輩ってすごいな」

一方通行「敬えェ、崇めろォ」

梓「結構です」

一方通行「ぐっ! ズバッと言いやがって……、先輩を敬うのは常識だぞォ……」

梓「だから敬語使ってるじゃないですか」

一方通行「そォじゃなくてだなァ、もっと人間的な事を……」

梓「うわー尊敬しますー」

一方通行「もォいいよチクショウ」

梓「さてどうしましょう」

一方通行「うーン……」

梓「……あ、そういえば本屋に用事あるんですけど、良いですか?」

一方通行「構わねェ」

梓「忍びねぇな」

一方通行「構わンよ……って、やらせンな!」

梓「あははっ、じゃあ行きましょうか」

一方通行「はいはい……たくっ」

落ちてたのかな?

本屋

梓「えーっと……」

一方通行「へェ、『外』にしては結構でけェ本屋だな」

梓「あ、あった」スッ

一方通行「なンだそりゃ?」

梓「the band apartの新譜です。結構好きなんですよこのバンド」

一方通行「どンな感じのバンドなンだ?」

梓「うーん、ベースはジャズっぽいんですけどポップさもあるというか……洒落た感じの曲調ですね」

一方通行「でもよォ、軽音部ってカバーやってないだろ?」

梓「……一人でジャムセッションですよ」




※バンアパはバンスコ出してないです

一方通行「なるほど……ンじゃ、一緒にやってみっか」

梓「え? まあこのバンドギターパート分かれてるし一本で弾けるような構成じゃないですけど……難しいですよ?」

一方通行「ハッ、ンなもン楽勝ですよォ」

梓「その自信は何処から!? ……じゃあ、バッキングはお任せしますね?」

一方通行「おォよ」

梓「じゃあ部活の時CD持ってきますね」

一方通行「了解。あ、そォいやクルセイダーズのCD貸してなかったな」

梓「あぁ、クルセイダーズといえばカールトンがソロでやってるアルバムが一枚家にあったんですよ」

一方通行「ほォ、ンでどォだった?」

梓「フュージョン最高ですね。似た構成の曲が続くとアレですけど」

一方通行「あァ、分からンでもないな」

梓「あ、とりあえず買ってきますね」

一方通行「了解」

梓「あー何だかんだでちょうどいい時間帯になりましたね」

一方通行「つゥか今食って晩飯食えンのか?」

梓「お母さんみたいな事言わないで下さい。まぁ、ちょっと遅めに作れば何とか」

一方通行「ふーン、なら良いけどな」

一方通行「そンじゃ行きますかァ」

梓「はいっ」

パフェ店

梓「大分空いてますね」

一方通行「まァ時間帯が時間帯だからなァ」

梓「なんにしようかなー?」

一方通行「あ、コーヒー一つ」

梓「えっと、いちごパフェ一つ」

店員「920円になります」

一方通行「ン」スッ

店員「1000円お預かりします。80のお返しになります」スッ

一方通行「あいよ」スッ

梓「あ、ありがとうございます」

一方通行「……機嫌直しなンだからいいっての」

梓「それでも言わないと気が済まないんですっ」

一方通行「はいはい分かったよ」ポンポン

梓「もう……」

店員「お待たせしました」スッ

一方通行「どうもォ」スッ

梓「そこの席にしますか」

一方通行「おォ」

梓「いただき、ます」パクッ

一方通行「どォっすか? あ、コーヒーうめェ」ズズッ

梓「おいひいれすっ」モグモグ

一方通行「そりゃ良かったなァ」

梓「食べます?」

一方通行「結構です」ズズッ

梓「……おいしいのになー」パクッ

一方通行「見てるだけで甘めェもン」

梓「たまには甘さが欲しいんですっ」

一方通行「でもオマエら毎日じゃン」

梓「うっ……否定は出来ません」パクッ

一方通行「だろォな」ズズッ


梓「ごちそうさまでした」

一方通行「うし、ンじゃ行くか」ガタッ

梓「もうですか?」

一方通行「ちょっと用事あンだよ。早めに帰らねェといけねェンだ」

梓「あ、そうなんですか……じゃあ、しょうがないですね」ガタッ


大通り

一方通行「……もォ機嫌は直ったよな」

梓「いや、直ってませんっ」

一方通行「な!? オマエ……」

梓「あはは、冗談ですよ」

一方通行「よォし強烈なデコピンしてやっからデコ貸せ」

梓「嫌ですよ!」

一方通行「いィや、駄目だな」





梓「……大丈夫ですか?」
一方通行「くっ……平気だ(デコピンで突き指ってどォなンだ……?)」

梓「今日は楽しかったです。ありがとうございました」ペコッ

一方通行「はァ……、何回言ってンだオマエ」

梓「改めてです!」

一方通行「はいはい、どォ致しまして。送ってくか? それぐれェなら時間あンけど」

梓「え、あ、大丈夫です」

一方通行「ン、そォか? じゃ、またな」

梓「……あ、せ、先輩!」

一方通行「なンd」チュッ

梓「あぁ、いや、えと……あ、こ、これがいちごパフェの味ですっ! ……うぅ、そ、それじゃまたっ!!」ピュー

一方通行「」

一方通行「」

一方通行「なンだそりゃ」

一方通行「……甘めェ」





一方通行「いやいやいや何言ってンだ俺はァ!?」



第二話『いちごパフェはいかが?』 完

次回

「ホントすいませン」

「特別、ですよ?」


「うーん、難しい」

「いって! 目に染みるゥっつゥの!」




第三話『うさぎさんのお世話』

遅れてすいませんでした。

次回からは三話を投下していきます。


次の投下は未定です。。。
最近忙しいので……。

一週間以内には来ます。

それでは、ありがとうございました!

紬のなう力…ざ、財力!!(笑

紬のなう力…ざ、財力!!(笑

連続投稿した上になう力とかもはや晒し者(;ω;)

晒し者が応援してるから頑張れー

一方通行「アーちゃん、これ(饅頭)買って地面に叩きつけねェ?」

梓(こいつも限界ですね…)

たくさんのネタありがとうございます!


思いのほか忙しく、あまり進んでませんが、金曜の夜には投下出来ると思います。


とりあえず、報告でした。

ちょっと少ないですが投下します。

7/20 中野家

梓「夏休みかぁ……」

梓「先輩たち勉強頑張ってるかな……」

梓「はぁ……」

梓「暇だなぁ」グデー

ブー ブー

梓「ん、メールだ」

梓「……」ピピッ

一方通行『助けて下さい 〇〇町〇丁目〇番地』

梓「」

梓「」

梓「今行きます!!」ダッ

ガチャ バタン

上条・一方通行家

梓「……」

一方通行「……おっす」ゴローン

梓「……お早うございます」

一方通行「助けて」ゴローン

梓「……帰っていいですよね」

一方通行「まじで勘弁して」ゴローン

梓「どういう状況なんですか?」

一方通行「身体が動きませン」ゴローン

梓「動きたくないだけじゃなく?」

一方通行「そンな事でオマエを呼びだす訳ねェだろ」ゴローン

梓「……じゃあ何があったんですか?」

一方通行「それを最初に聞いて欲しかった」ゴローン

梓「とりあえず、起きましょうか」

一方通行「だァから動けねェンだよォ!」ゴローン

梓「あ、すいません。……えっと、びっくりするほど迫力ないですね」

一方通行「もォ殺して」ゴローン


一方通行「……という訳なンだが」ゴローン

梓「なるほど、とりあえずチョーカーの重要さは分かりました」セイザ

一方通行「なンでかは知らンが、調子が悪いンです」ゴローン

梓「なるほど、理不尽ですね」セイザ

一方通行「でっすよねェ」ゴローン

梓「……よりによってそんな面白い格好で動かなくなったんですか」セイザ

一方通行「……神様、御加護を」ゴローン



└|┐
∠\


梓「上条先輩は?」

一方通行「例によって斉藤さン家に」ゴローン

梓「……そういえば、斉藤さんってどっかで聞いたことあるような」

一方通行「斉藤さンなンてどこにでもいるだろ」ゴローン

梓「……ま、そうですね」

一方通行「それより緊急事態なンだが」ゴローン

梓「え、まだなんかあるんですか?」

一方通行「トイレ行きたいンです」ゴローン

梓「」

梓「えっと、お邪魔しましたー」ガチャ

一方通行「待て! 頼む! 大きい方じゃねェから!」ゴローン

梓「そういう問題ですか!?」

一方通行「いや違うけども! このままじゃ俺は小便垂れ流して三下の帰りを待つことになンだぞ!?」ゴローン

梓「それはそれで……良いんじゃないですか?」

一方通行「人事かよ! いや人事だけども! オマエは俺のこと好きじゃないンですかァ!?」ゴローン

梓「へ!? ななにいってんですか! それは卑怯です!」

一方通行「卑怯で結構!」ゴローン

梓「……あ~もうっ! どうすれば良いんですか!?」クワッ

一方通行「では、トイレに運ンで下さい」ゴローン



梓「はぁ……」

少なくてすいません、今日はここで終わりです。。。

次はもう少し多く投下出来ると思います。

次回は、木曜日の予定です。


それでは、ありがとうございました!!

こんばんは。

量的には前回とあんまり変わりません。。。

とりあえず、投下します。

梓「よ、いしょ」ウデカツギ

一方通行「……マジでスマン」ダラリーン

梓「もう良いですよ。私じゃ担げないんでこのまま足だけ引きずる形で良いですね?」

一方通行「半分おンぶみたいな感じな、分かった」ダラーン

梓「……先輩がおんぶって言うとなんかかわいいですね。あ、トイレってどこですか?」ズルズル

一方通行「ほっとけ! そこのドア出た向かい辺りにあるドアがトイレだ」ダラーン

梓「了解で、す……んしょ」ガチャ

一方通行「よろしくゥ」ダラーン

梓「ふう、着きましたよ」スワラセ

一方通行「おォ、サンキュー」ダラスワリ

梓「……」

一方通行「どォしたよ?」

梓「どうしたよもこうしたよもないですよ!」

一方通行「は、なに?」

梓「えーっと……下、どうするんですか」

一方通行「」



一方通行「なンだ、そンなことか」ハァ

梓「そんなことってなんですか!? お、女の子にそんな……」

一方通行「はァ……いいか、良く考えてみろ」

梓「え、何をですか?」

一方通行「オマエは何でここにきた?」

梓「何でってそりゃ、先輩が……あ!」

一方通行「気付いたか。そう、メールだ。俺はオマエにメールを送った」

梓「ということは!」

一方通行「あァ、手だけ動きますよ」フリフリ

梓「先に言ってくださいよ! というか、なんで手だけ動くんですか!?」

一方通行「知らねェよ! まァ、都合が良いからいいじゃねェか」

梓「ですね、都合が良いから」

一方通行「なンで繰り返したよ」

一方通行「ま、あれだ。オマエが俺のフルフルを見るのはまだ早えェな」


梓「?? フルフル?」

一方通行「なンでもねェ。ンじゃ、悪ィが」

梓「あ、はい。おわったら呼んで下さい」ガチャ

バタン


一方通行「ふゥ、やっと用を足せる……って、手だけで脱ぐの無理じゃね?」



一方通行「く、はァ、な、なンとか間に合ったぜ……」

一方通行「おーい、梓! 開けてくれェ」

梓「はいはーい」ガチャ

一方通行「あ、やべ! まだ穿いて」

梓「」

一方通行「いや、まて! これは違うンだ!」

梓「……変態っ!」バタンッ

一方通行「……もォいやだ」

今日はここで終わりです。

投下量をもう少し多く出来るよう努力します。。。

レス、励みになります!ありがとうございます。


次は、水曜日ぐらいになると思います。


それでは、ありがとうございました!

梓「ナニももやしかよ」
一方「(´・ω・`)」

一方通行「凱旋とか言って暗部みんな解放して裏の働き手減少させちまいましたァ」
上条「マジモンの天使と戦って行方不明になってることになってるんで、学園都市に帰れません」

ってな感じで学園都市に戻らねぇんじゃねぇの?

梓「このスレの時は」
一方「動き出す」現在のサーバのご機嫌:ちょ、ちょっとキツいです。(LA:2.9833984375)

しばらく更新なくてすいませんでした。
期限には絶対来るといって、このざまです。クズです
本当は金曜日に報告に来るつもりでしたが、バタバタしていて来れませんでした。

肝心の続きですが、しばらく更新出来そうにません。

出来るだけ早く来れると良いのですが、なかなか時間が取れません。

ですが一応、三連休のときに休みがあるので、そこで投下出来たらしたいと思います。

報告だけで本当にすいませんでした。

三連休、これなくてすいませんでした。


全然書き溜めないですけど、あまりに待たせてしまっているので、少しでも投下します。

梓「関係無いですよね」ダルーン

一方通行「まァ、はい」ダラーン

梓「じゃあ帰りますねー」ダラーン

一方通行「さっきから思いっ切りくつろいでンじゃねェか!」ダラーン

梓「はっ!? 乗せられた!?」ダラーン!?

一方通行「いや乗せてねェよ」ダラーン

梓「……」ダラーン

一方通行「……」ダラーン

梓「なんで黙るんですか」

一方通行「オマエもだろ」

梓一方通行「眠たい」

梓「ですよねー」

一方通行「ですよねェ」

一方通行「寝れば良いだろ」ウト……

梓「いやぁ、さすがに人の家で昼寝はしませんよ」ウト……

一方通行「遠慮すンな。……いや、あれだ、先に寝た方が負けな」ウトウト

梓「どんな勝負ですか。受けてたちます」ウトウト

一方通行「受けるンかい。まァ……はっ、危ねェ!」ガクン

梓「既にグロッキー状態ですね。楽になったらどうですか?」ウツラウツラ

一方通行「うるせェ」ウト……

梓「……」

一方通行「……」

梓「」グー

一方通行「」グー

梓「ん……」ムクッ

梓「あ、寝ちゃったんだ私……ん?」ボー

一方通行「……」グー

梓「ふっ、どうやら私の勝ちのようですね……」

一方通行「……」ネガエリウテナイ

梓「せんぱい」

一方通行「……」ネガエリウテナイ

梓「せんぱい!」

一方通行「あ……?」パチッ

梓「起きました?」

一方通行「体は起きねェけどな……」

梓「……あ、今何時だろ」ゴソゴソ パカッ

梓「……7時10分」

一方通行「朝の!?」

梓「夜です!!!」

一方通行「びっくりさせンなよ」フゥ

梓「大きい声出されてこっちがびっくりしましたよ……」

一方通行「いやオマエの方がエクスクラメーションマーク多かっただろ」

梓「……というか、まだ動かないんですね」

一方通行「ン……あァ。残念だが」

梓「とりあえず、ご飯作りますか」

一方通行「おゥ、ありがとな」

梓「あ! えっと……まぁ、あれです。乗りかかった舟ですから!」

一方通行「ン、よろしく頼むわ」

梓「さて、何が食べたいですか?」

一方通行「寿司……かな」

梓「出前ですか?」

一方通行「手作りの方向で」

梓「却下です。考えて下さい」

一方通行「冗談だ」

梓「本気で言ってたら神経疑います」

一方通行「あ?」

梓「ごめんなさい言い過ぎました」ペコッ

一方通行「ン、よろしィ」

梓「怖い顔で睨まないでよ……」

梓「で、結局お寿司の出前ですか」

一方通行「まァ良いじゃねェか。俺の奢りなンだからよォ」

梓「あ、そこはもちろんありがとうございます」ペコッ

一方通行「あァあァ気にすンな。介護してもらってンだからこンくらいはさせろ」

梓「はぁ……」

コンコン

一方通行「おっ、来たな」

梓「ですね」

一方通行「……あ、金はそこに転がってる財布から持ってけ」

梓「あぁ、はい。というか、財布はちゃんと管理しましょうよ」ゴソゴソ

コンコン

梓「はーい!」

一方通行「おい早く行けよ」

梓「うっさいです」タッタッ


一方通行「つかいつ治ンだ俺?」

梓「結構……量ありますね」

一方通行「松竹梅の特上だからな」

梓「いや特上なら松竹梅関係なくないですか?」

一方通行「さァ食うか」

梓「なんかいつにもまして自由過ぎじゃないですか!?」


梓一方通行「いただきます」

一方通行「あァ、寿司届かねェからとってくンね?」

梓「はい、何がいいですか?」

一方通行「いくら」

梓「…………あーん?」ヒョイ

一方通行「」

梓「」

すいません、今日はここで終わりです。

前にも書きましたが、恐らくこれからもなかなかこられないと思います。


少しでも書き溜めて、時間があるときにまた来ます。
遅くなってすいませんでした。


それでは、ありがとうございました。

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