一方通行「ナイトレイドだァ?」 (17)

とあるの一方通行とアカメが斬るのクロスオーバーです。

設定とかは物語の進行によってはかなり変わるかもしれないのであしからず。

あと、気持ち1週間おきの投稿となります。

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ある日のこと。


一方通行「何読んでンだクソガキ」

打ち止め「ん?マンガだよ!ヒーローさんのとこのシスターさんに借りたの!」

一方通行「そォか、礼は言ったンだろォな?」

打ち止め「もちろん!」

一方通行「(今度高級卵100パックくらい送っとくかァ)」

一方通行「それにしてもスゲェ量だな」

それもそのはず。一方通行の目の前にはざっと200冊程の本が並んでいた。


打ち止め「うん!おかげで色んな知識を得られたよ!」

一方通行「そォかよ」

これだけあると少しは読みたくなってしまうのだろうか、一方通行は大量のマンガの中から適当に一冊を選び、読み出した。

マンガのタイトルのは

「アカメが斬る!」


一方通行「(表紙から見て、ダークファンタジーってところかァ)」

何となく本を開いたその瞬間、、


ペカァ

一方通行「あァ!?」

突然マンガが光りだした。


打ち止め「わわわ!! マンガが光ってる!!」

一方通行「一体どォなって…ゃ…がる……」


光が消えたのと同時に一方通行の意識は途切れた。


???「っ!? 侵入者だ!」

???「敵は何人だ?」

???「俺の糸に反応してるのは一人だけだな」

???「じゃあ楽勝だな!」

???「油断するな、かなりの手練れかもしれないんだぞ」

???「どのみち敵なら容赦はしない。確実に葬る!」

undefined


一方通行「どォなってやがる……」


気がつくと見知らぬ森に居た。
もちろん本人もどういうことだか全く理解出来ていない。


一方通行「(何かの能力で飛ばされたってのかァ? 何の目的で? 暗部は解散したが個人的に俺に恨みを買ってるの仕業かァ?)」

とい色々考えていたその時、


???「侵入者はっけーん!!」

一方通行「!?」

???「へぇ~、どんなものかって思ったけど期待はずれかなぁ……」

一方通行「あァ?」


???「こーんなもやしみたいな奴が侵入者とは思わなかったなぁ……」


これだけ理解不能な状況に立たされた挙げ句、知らない女に罵声を浴びせられて黙っている一方通行では無い。


一方通行「つゥかよォ、ハジメマシテの人様に対して【もやし野郎】とか随分とハジケてンなァ。テメェはナニモンだコラ」

???「まぁ名乗る程の名じゃあ無いさ、これからアンタ死ぬしね」

一方通行「ハァ?」

???「でもまぁ遺言くらいは聞いて……やるよ!!」


言葉と同時に女は一方通行に向かって突撃して来た。


バキッ!!
骨の砕けた音がした。
だが、砕けたのは一方通行の骨でなく

???「いっっったぁぁぁぁぁ!!!!!」

女の方の骨だった。


一方通行「オイオイオイ、俺には痛ェ程の殺気ぶつけといて自分がやられたら叫ぶのかァ?」

さっきとは違い、凶悪な笑みを浮かべる。

???「お前、帝具使いか!?」

一方通行「さっきから何言ってンですかァ?」

???「レオーネ!」

???「姐さん!」

一方通行「あン?」

この女の仲間であろう二人組がやってきた。
一人は黒髪ロングで刀を持ってる女
もう一人は茶髪緑目で剣を持った男だった。

一方通行「(あの黒髪ロング、相当な数殺って来てンな……)」


???「アカメ、タツミ、ごめんドジった」

タツミ「姐さんをここまでにするなんて……」

アカメ「安心しろレオーネ。ここからは私が引き受ける」チャキ

アカメは刀を構えた。
が、いきなりは突撃はしなかった。

一方通行「……言葉の割に随分慎重なンだなァ?」

アカメ「レオーネをやったのはお前だろう? なら慎重にいくのは当然だ」

一方通行「そォか。だがテメェは一つ間違ってる」

アカメ「???」

一方通行「この俺を前にして……」

アカメ「!!??」ゾクッ

一方通行「勝てるなンて思ってンじゃねェぞ、三下がァ!!!」

一旦ここまでにします。
ちょっと急展開気味かもしれないですがご勘弁下さい(-- )

この後の展開ですが、基本的には一方通行が最強ということで話を進めて行きます。なのでインクルシオの適応力云々は一旦は置いておくのであしからず。

それではまたノ

続き


ドゴォォォン!!!!

一方通行が大地を蹴った瞬間、およそ目では追えないほどのスピードでアカメに接近する。


アカメ「くっ!」


だが戦闘経験が豊富なアカメは一方通行の動きを瞬時に予測し、ギリギリで避ける。


一方通行「今のを避けるたァやるじゃねェかよ」

アカメ「お前の動き、人間じゃないな……」

一方通行「あァ、確かに俺は人間じゃねェ。バケモノだァ」


ドゴォォォン!!!!

もう一度アカメに向かって急接近する。さっきよりも速い速度で。
だが、、


アカメ「(スピードは速くても動きは単調……、これならイケる!!)」スッ!!!

一方通行「(何っ!?)」

アカメ「葬る!!!」


ガキィィィィン!!!


アカメ「なっ!?」

一方通行「悪くはなかったぜェ。ただ……」


一方通行の動きに対するアカメの読みとタイミングは完璧だった。
ただ彼女は勘違いをしていた。
この白い悪魔の【能力】を。


一方通行「この俺の能力をな」

アカメ「む、村雨が……」


彼女の帝具【村雨】は真っ二つに折れていた。
皮肉にも強力な斬撃のせいで白い悪魔の反射の力がそれだけ強くなってしまったのだ。


一方通行「さァて、勝負アリだな。負け犬は負け犬らしく俺の質問に、こた、え」


ドサッ


アカメ「!?」

一方通行「pmdgj2i1env…!!!」

タツミ「アカメ!! 大丈夫か!?」

アカメ「あぁ、私は大丈夫だ」

レオーネ「流石アカメだね。こいつをやっちゃったわけだ」

アカメ「いや、あのまま戦えば私は負けていた。ホラ」

タツミ「なっ、村雨が折れてる!?」

レオーネ「こいつがやったの??」

アカメ「あぁ」


タツミ「帝具って帝具同士じゃないと壊れないんだよな??」

レオーネ「その通りだけど、見たところコイツ帝具なんて持ってなさそうだからなぁ」

アカメ「どうする? どうやらコイツは動けないみたいだからトドメを刺すか?」

レオーネ「いんや、アジトに連れてこう」

タツミ「姐さん、いいのか??」

レオーネ「何かコイツ本当に何も知らないみたいだしね。それに、アカメの村雨を壊した程の奴だ。もしかしたら即戦力になるかもよ?」

アカメ「……レオーネがそう言うなら」

タツミ「じゃあとりあえず連れてくか……」

一方通行「tjh~mdjujbju635s3:m!!!!」

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