兄「俺の周囲の人間が、ほぼ全滅的に肉便器にされてしまった……」
兄「唯一無事なのは、俺の母ちゃん(45)と婆ちゃん(70)だけだ……。畜生、俺が不甲斐ないばっかしに……!!」
兄「頼れるのはお前だけだ! 頼む、俺を助けてくれ!」
友「って、言われても……。その、念の為に聞くけど……」
兄「なんだ? 何でも聞いてくれ! ただし、恥ずかしい系の質問はなしだ!」
友「頭、大丈夫……だよね……? その、お医者さんとかには……」
兄「行ってない、俺は極めて正常だ。何かおかしいことがあるなら、改めて誤解を解きたい!」
友「肉便器……って、何……?」
兄「肉便器というのはだな、通常便器というのは排泄的欲求に使う物だが、肉便器に関しては、性的欲求の排泄に」
友「いや、そういう意味じゃなくて……」
兄「じゃあどういう意味だ! ストレートに答えてやる!!」
友「いや、その、漫画の読み過ぎかなぁ……って思って。……あっ、別に侮蔑してる訳じゃなくて……」
兄「ん……?」
友「本気で分かんない、みたいな顔するのやめてよっ! すごく接しにくいよ!」
友「えーと、まず……その、肉便器がどうって……勘違いの可能性はないのかな?」
兄「俺が勘違いなんてすると思うか! 根も葉もない情報に流される様な男に見えるか!!」
友「いや、結構……流されてると思うけど……直情型だし……」
兄「じゃあどうしたら信じてくれるんだ! 俺はもう、信じてくれると言うまで此処を出る気はないぞ!!」
友「だろうね……。その荷物の量を見たら、何となく察しが付くし冗談だとしても笑えないよ……」
兄「あぁ……。俺はお前だけが最後の頼みだったのに、ここまで相手にされないとなると、もうどうしていいか分からんっ!!」
友「帰ろうよ……、とりあえず。妹さんとかご両親とか心配してるでしょ?」
兄「だから言っただろ! 妹や、他の女はもう既に肉便器状態でズッコンバッコンなんだ! 帰れる訳がないだろ!」
友「いや、言ってる意味が分からないというか……」
兄「とりあえず、俺は……寝るっ!!」
友「ちょっ……人ん家だよっ! 勝手に寝ようとしないでよっ!! 寝袋まで用意してるしっ!!」
兄「…………」
友「おーい。……もしかして、本当に寝ちゃった?」
友「おいってばぁっ。……おーい。……大事なところがお留守だぞー?」
友「…………」
_人人 人人人人人人人人人人人人_
> この後、めちゃくちゃセックスした <
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