櫻子「ただいまー!」ガチャリ
櫻子「ん?なんだろこの封筒。えーと櫻子様へ…なんだ私宛てか。」
ビリビリ
櫻子「でっかい段ボールの割に中身はDVD一枚って…」
櫻子「早速見てみよっと」ウィーン
ほう
櫻子「えっなにこれ」
櫻子「……」
櫻子「興奮してきた」
??『それじゃあ自己紹介お願い』
向日葵『はい。古川葵18歳、現役女子大生ですわ。』
櫻子「え、あれ、これってどう見ても向日葵…」
向日葵『初体験は…14歳のときに…もうとにかくヤりたくって…同級生とヤっちゃいましたわ。』
櫻子「向日葵…なに言って…」
向日葵『はい、童顔だからかよく中学生とかたまに小学生に間違われることもありますわ。』
??『それじゃあおっぱい見せて欲しいなぁ~』
向日葵『はい///恥ずかしいかも…』ヌギヌギ
??『葵ちゃんおっぱい大きいね。何カップあるの?』
向日葵『エ、Hカップあります…』
??『ほら、葵ちゃんのおっぱい早く見せてよ…すごいよ…』
向日葵『はい、脱げましたわ。どう…でしょうか…?』
??『葵ちゃん乳首すごいきれいだね…』
櫻子「嘘だ…向日葵嘘だよな…」
??『触っていい…?』
向日葵『はい///』
櫻子「やめろ…やめろよ向日葵…」
ガチャッ
花子「ただいまだし」
櫻子「!!!(ヤバイ早く消さないと!!!)」ピッ
花子「櫻子今日は早かったし。ってなんで泣いてるし!?」
櫻子「な、泣いてないしっ!」
櫻子「部屋戻るから!」バタン
花子「相変わらず馬鹿だし。」
櫻子ルーム
櫻子「うっ…うっ…向日葵…向日葵……」グスン
櫻子「なんなんだよこのDVD」グスグス
いいよぉ
櫻子「捨てたほうがいいのかな…でも誰かが見たら…」
櫻子「…」
その日の夜
花子「櫻子晩御飯だし」
櫻子「…食べたくない」
花子「なんでだし?」
櫻子「食欲ないもん」
花子「そうかし、じゃあ食べなくていいし」
深夜
櫻子(お腹が空いて寝れない…)グーッ
櫻子(リビングにプッキーがあったはず…)バタン
櫻子(もうみんな寝たみたい)
櫻子(さっきの続き見ようかな…向日葵じゃない可能性もあるし、ってか向日葵なわけないじゃん!)
ウィーン
櫻子(…)ゴクリ
向日葵『んっ…んっ…おちんぽ美味しいですわ。』
??『葵ちゃんのフェラ気持ちいいよ…出していい?』
文字数制限の関係じゃないの
向日葵『はい…葵の口の中に白いのいっぱいくださいまし…!』
??『あぁっ出るっ!』
向日葵『!うんっ!んっ!』ゴックン
多分改行すると台詞二個しか使えんと思う
向日葵『おいしかったですわ』ニッコリ
櫻子「…やっぱり完全に向日葵だよ…どうしよう…」
櫻子「明日なんて顔して会ったらいいんだろ…」
わかった。お目汚し失礼
翌朝
櫻子「学校行ってくる…」ドヨーン
撫子「1人で?しかも機嫌悪いし、ひま子と喧嘩した?」
櫻子「ちげーよ!でも悪いのは向日葵!」
撫子「はいはい、勝手に言ってな。」
櫻子「行ってくるから」
支援!!
学校
櫻子「おはよーあかりちゃん」
あかり「おはよう櫻子ちゃん、あれ?向日葵ちゃんは?」
櫻子「あれ、向日葵のやつ来てないの?」
あかり「うん、まだきてないよぉ」
櫻子「ふーん…」
あかり「やっぱり向日葵ちゃんのこと心配なんだね。」
櫻子「そ、そんなわけないじゃん!」
あかり「ふふっ(やっぱり2人は仲良くだなぁ)」
櫻子(向日葵…どこ行ったんだろ…)
ガラッ
向日葵「おはようございます、赤座さん。ついでに櫻子も」
櫻子「つ、ついでにってなんだよ!バカ向日葵!おっぱい魔神!AV女優みたいなおっぱいしやがって!心配させんな!」
向日葵「へぇ」
櫻子「ストップ!今のなし!」
向日葵「楓のお弁当を作っていたら遅れてしまいまして」
櫻子「無視すんな!」
向日葵「あら、授業が始まりますわよ。」キーンコーンカーンコーン
櫻子「だから無視すんなって!」
放課後
櫻子「全然集中できなかった…」
あかり「櫻子ちゃんキョロキョロしてたよねぇ」
櫻子「そうなんだよ。おかげでいつもより寝れなかったし」
ちなつ「それってあんまり変わらないんじゃ…」
櫻子「えへへー。あれ向日葵は?」キョロキョロ
ちなつ「もう生徒会にいったみたいだよ。」
櫻子「なんだとーこの櫻子様を置いて行くなんて不届き者め!あ、それじゃー私も行くねーバイバーイ」シュタタタタ
生徒会
櫻子「こんにちはー」
櫻子「あれ、向日葵来てないんですか?」
綾乃「古谷さんなら体調が悪いからって先に帰ったわよ」
櫻子「へ?」
千歳「なんや~大室さん古谷さんのこと心配なんか~?」
櫻子「そ、そんなわけないじゃないですか。」アタフタ
櫻子「向日葵がいないうちにチャチャっと仕事終わらしちゃいますよっ」
千歳「ええなぁ~」
-------
櫻子(向日葵今なにしてんだろ。もしかしたらあのDVDみたいなことに…)ゾクッ
櫻子(うぅ…向日葵……)ビリッ
櫻子「あっ、」
櫻子「す、すみません、プリント失敗したゃいました。」
綾乃「あら、私が直しておくわ。大室さん、もう帰ってもいいわよ。」
櫻子「!!」ビクッ
綾乃「そう強張らなくていいわよ。心配なんでしょ、古谷さんのこと。」
櫻子「!!す、すみません!!ありがとうございます!!!」バッ
お風呂入ってくる
ほ
千歳「さすが綾乃ちゃんやわぁ」
綾乃「まぁ、大室さんも様子がおかしかったから」
千歳「あの2人うまくいくやろかぁ」ダラー
向日葵家前
櫻子(とは言ってみたものの…どうすりゃいいのか…)
櫻子(……なにも言えなかったらどうしよう…)
櫻子(なんだか怖くなってきた…)ガクガク
櫻子(きょ、今日はやめとこうかな…)ガクガク
櫻子(うん、やめとこう…またどうせ明日会えるし……)クルッ
大室家
櫻子「ただいまー」
櫻子「あ、撫子姉ちゃん今日は早いんだね。」
撫子「まぁね、あんたこそどうしたの?」
櫻子「…別に」
撫子「そう」
櫻子「…姉ちゃん、私がエッチなビデオに出てたらどう思う?」
しえん
撫子「はぁ?なに言ってんの?」
櫻子「…答えて」
撫子「…まぁ……引くかな。」
櫻子「……そうだよね。」
撫子「何があったのか知らないけど……どんなことになってもあんたは私の妹だから」
櫻子「……!」ジワッ
櫻子「うぅっ…うっ…ありがとう……」
撫子「あんたまさか」
櫻子「ちっ、ちげーし!」
撫子「……なんかあったら絶対に言いなよ。」
櫻子「わかったよー。あ、私勉強してくるわー」スタタタタ
撫子「…まったく。」
櫻子(よーし!向日葵に会ったら似たようなこと言って感動させてやる!)
翌日学校
櫻子「おっはよー!向日葵いるかー?」
あかり「櫻子ちゃんおはよう、向日葵ちゃんはまだ来てないよ」
櫻子「そうなんだ、まぁいいや」
ガラッ
向日葵「おはようございます、赤座さん」
櫻子「よー向日葵。」
向日葵「あら櫻子居ましたの。」
櫻子「完全に気付いてたよな!あーそれと、えーと、向日葵がどんな目にあっても私は向日葵の味方だからなっ!」ドンッ
向日葵「はぁ?」
櫻子「感動しただろ」エッヘン
向日葵「いや、全然」
櫻子「なんでだよっ!私が向日葵のこと心配してやってんのに!」
向日葵「なんのことですの?」
櫻子「だーかーらー!」キーンコーンカーンコーン
向日葵「あら、HRが始まりますわよ。」
お昼
櫻子「ひーまーわーりーへーんーだーぞー」
向日葵「変なのはあなたでしょう」
あかり「まぁまぁ」
放課後
向日葵「あっという間に放課後ですわね。」
あかり「仕方ないよ、人生は短いんだよ」
ちなつ「あかりちゃん似合わないよ」
向日葵「櫻子、私は用事がありますので先に帰りますわ。杉浦先輩達に伝えておいてくださいまし。」
櫻子「自分で言えよ、バーカ!」
向日葵「わかりました、言ってきますわ。」スタタタタ
櫻子「あっ、」
櫻子「待てよ向日葵ー」スタタタタ
生徒会室
向日葵「……ですので申し訳ありませんが今日も…はい、ありがとうございます。」
櫻子「向日葵ー待てよー。」
向日葵「櫻子、では私は先に帰りますので」
櫻子「おいー、あ、杉浦先輩私も今日は用事があってお仕事お手伝いできなくて…ありがとうございます。」
綾乃「……疾風怒涛東南アジアね…」
道端
櫻子「向日葵待てよー」
向日葵「…」
櫻子「だから無視すんなって!!」
櫻子(!)
櫻子「葵ちゃーん」
向日葵「!!!!」ビクッ
向日葵「さ、櫻子…ど、どうしてその呼び名を……」ガクガク
櫻子「……やっぱり向日葵だったんだ…」
向日葵「あ……あぁ……バレた…櫻子にバレた……」
向日葵「櫻子あなたなんでそのこと知って…」ガクガク
櫻子「……DVDが家に届いて…」
向日葵「見ましたの…?」ガクガク
櫻子「…」コクリ
向日葵「見られたっ…櫻子に見られた……」ガクガク
櫻子「で、でもっ私は全然そんなの気にしてないからさっ!」
向日葵「う、嘘……あんなの見てなんとも思わないなんて……嘘に決まってますわ!!」
櫻子「ほ、本当だって!!そりゃあさすがに最初はびっくりしたけどさぁ」アセアセ
向日葵「いや……やめて……」ブルブル
櫻子「じゃあなんであんなのに出たんだよ!!」
向日葵「ひっ!」ビクッ
櫻子「少しは相談しろよ!!お金とかなら貯金はたいて貸してやるよ!!!」
向日葵「……お金のためなんかじゃありませんわ…」
櫻子「えっ…」
向日葵「単なる遊びですわ。」
櫻子「えっ…それってなんで……」
向日葵「初めはスリルが味わいたかっただけですの」
向日葵「でも、段々と気持ち良さが分かってきて…気付いたらAVに出ていましたの。」
櫻子「わかんないよ…向日葵の言ってること全然わかんない!!」
向日葵「でも、AVに出てやっと自分がなにをしてきたかわかりましたの。」
向日葵「アレを見られたくない…見られたらとんでもないことになる…」
向日葵「特に櫻子、貴方には見られたくありませんでしたわ。こんな汚れた身体で櫻子に合わせる顔がありまして?」
櫻子「ごめん…だからあんな風に……」
向日葵「仕方ありませんわ。誰が送ってきたのかは分かりませんが見てしまったのでしょう?」
櫻子「うん…」
櫻子「で、でも本当に気にしてないからさ、どんなことしてても向日葵は向日葵なんだろ?」
向日葵「櫻子…あなたは本当に馬鹿ですわね…そんなことを言う必要はありませんのに…」
櫻子「うん…私は馬鹿だよ…でも向日葵の方が大馬鹿だ…」
向日葵「……そうですわね。」
向日葵「櫻子…こんな私でもよろしくて?」
櫻子「うん、むかしのことなんて忘れちゃえばいいんだよ。」
向日葵「櫻子、今から忘れさせてくださる?」
櫻子「え、えっとー…うん///」
古谷家
櫻子「……」ドキドキ
向日葵「櫻子…来て……」
櫻子「……うん」ドサッ
櫻子「向日葵のおっぱいおっきい…」モミモミ
向日葵「櫻子のココもう濡れてますわよ/ 」クチュクチュ
櫻子「んっ…向日葵もじゃん…」クチュクチュ
櫻子「向日葵、このおっぱいこれからは私だけのもんだからな」モミモミ
向日葵「も、勿論ですわ、あっ」
櫻子「おっ、右の乳首が弱いのかー」コリコリ
向日葵「そ、そんな…ことっ…!」ビクッ
櫻子「じゃあ他のとこ触る」スッ
向日葵「そ、それは…」
櫻子「どうしてほしいの?」ニヤニヤ
向日葵「触って…ほしいですわ……」
櫻子「ほほう、じゃあ弄ってやる。」コリコリコリコリ
向日葵「あぁっ!乳首だけでイっちゃう!イクッ!櫻子に乳首だけでイカされるぅっ!!」ブルブル
向日葵「あぁっ!!」
向日葵「」ビクッ
向日葵「はぁはぁ…良かった…ですわ」トロン
櫻子(向日葵エロっ!!)ゾクゾクッ
櫻子「ひ、向日葵っ!」ムラムラガバッ
向日葵「ああっ!」
翌朝
櫻子「だるいー学校行きたくないー」
向日葵「一晩中シてたからですわね」
櫻子「向日葵なんでそんな元気なんだよー」
向日葵「そんなこと言ってないで支度なさい。」
櫻子「ぶーぶー」
学校
櫻子「おはよー」ダルー
向日葵「皆様、おはようございます」
あかり・ちなつ「おはよー」
あかり「櫻子ちゃんどうしたの?」
櫻子「いや昨日向日葵の一晩中」ドグシャァ
向日葵「なんでもありませんわ、勉強を教えていたんですのよ。」
あかり「えっ、それだけなのに櫻子ちゃんがなんかなってるよぉ」
ちなつ(多分そういうことね…)
向日葵「大丈夫ですわ、すぐ治りますから」
あかり「それならいいけど」オロオロ
櫻子「治った。」
ちなつ「そうなの?」
あかり「2人ともなんだか昨日までと雰囲気違うね。ギクシャクがなくなったというか、前よりも仲がよさそうに見えるよぉ」
櫻子「ふふん、まぁね。私のおかげだよ。」
向日葵「確かに…それは認めざるをえませんわ」
櫻子「向日葵っ」チュッ
あかり・ちなつ・向日葵「!!?」
櫻子「そういうことだからもう心配しなくていいよ」
あかり「う、うぅん」
向日葵「さ、櫻子のバカ!」ベシーン
櫻子「うぎゃっ!」
おわり
眠いと向日葵の口調がわけわからんなってくる…
あかり(2人の仲を引き裂いて櫻子ちゃんと付き合いたかったのに、
こうなるなんてとんだ誤算だよぉ…)
あかね(DVDは私が借りて来たのよ。あかりの為に。これからは私が慰めてあげるわ、あかり)
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