櫻子「二人にとっては遠い距離」 (153)
撫子「……」スマホスッスッ
櫻子「もー何この問題わかんないー」グデー
向日葵「全然考えてないからでしょう?もっとまじめにやんなさいな」
櫻子「えー…」グダー
向日葵「まったく…私がいなかったらどうするつもりなんですの?」
櫻子「そんなことあるわけないじゃーん…プッキーうまー…」ポリポリ
向日葵「ちょっと、それ私が持ってきたプッキーなのになんで独占してるんですの…ちゃんと机の真ん中に置きなさいよ」
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櫻子「やだ、全部食っちゃうもんね」ポリポリ
向日葵「ちょっと!」ガバッ
櫻子「うわぁやめろひっつくな!ほれ、一本だけ食わせてやるから、あーん」スッ
向日葵「むぐ…ありがと…って私のなのに一本だけとかおかしいですわよね…」
櫻子「細かいことは気にすんなー…ほら、離れてちゃっちゃと手を動かす!」シッ シッ
向日葵「はいはい…ってあなたも動かしなさいよバカ娘」
櫻子「へへへ」ケラケラ
撫子「……」
撫子「あんたらさー」
櫻子「えー?何ー?」
撫子「付き合ってんの?」
ひまさく「「 は あ ! ! ! ?」」
撫子「うわ息ぴったり」
向日葵「そんなわけありませんわ!!」
撫子「だって仲良いし」
櫻子「どこが仲良くみえるんだよ!」
撫子「相性ぴったりだしね」
ひまさく「「どこが!!」」
撫子「そこが」
向日葵「…ちょっと、真似するんじゃないわよ!」
櫻子「なんだよ!そっちがだろ!」
さくひま「「ぐぬぬ…」」ギリギリ
撫子(まーた始まった…)
撫子「いや、付き合ってないならいいけどさ…付き合っててそういうのもありなのかもなって思っただけだし」
撫子「付き合ってないなら別にいいよ」スマホスッスッ
向日葵「もう…これだけ仲の悪い私達が付き合うなんてまずありえませんわ…」
櫻子「そうだよ!私達、仲悪いことには定評あるから。ね、向日葵」
向日葵「ええ!」
撫子「……え?何、わざと?」
櫻子「えっ?」
向日葵「えっ?」
撫子「……いや、あんたらがそういうならそういうことでいいけど…」
櫻子「けど?」
撫子「あんたらって私からみたらかなり仲良くみえるよ…」
向日葵「私達が…?もう、だからありえませんわ」
撫子「あんたらにとっては仲悪い関係でも、周りにとってはすごい親密な関係に見えてると思うけど」
櫻子「………マジ…?」
撫子「マジ」
向日葵「ということは…撫子さん以外も…?」
撫子「まぁ、そだね」
櫻子(……私が向日葵と…?ありえない、そんなこと思われるわけない…)チラッ
向日葵(まさか先輩方や吉川さん達も…?いや…私達の仲の悪さは周知の事実…)チラッ
さくひま((でも……そうじゃないとしたら……))ジッ
撫子「……」ハァ…
撫子(言ったそばから見つめあい…見せつけてくれるね…)スッスッ
~翌日 大室家~
櫻子「行ってきまーす」ガチャ
~古谷家~
櫻子「おーい向日葵ー」ガラガラ
向日葵「ちょっと、インターホンぐらい…って今更ですわね…」
櫻子「学校行くぞー」ニカッ
向日葵「はいはい…それじゃ、行ってきますわー」
ガラガラピシャ
向日葵「ふぁ…」クァァ
櫻子「相変わらず朝よえーな、低血圧め」
向日葵「授業中居眠りするより断然ましですわ…」ムニャ
撫子「おお、仲良くご登校」ガチャ
櫻子「うっさい!ちゃかすなメール魔!」
向日葵「隣だから仕方なく、ですわ!」
撫子「はいはい、いってらっしゃい」スタスタ
櫻子「全く……」
向日葵「もう……」
櫻子(……?あれ…でもよく考えたら…)
向日葵(……いくらすぐ隣とはいえ…毎朝いっしょに登校するって…)
さくひま((おかしい…?))
櫻子「……」
向日葵「……」
櫻子「……お、おい、もっと離れて歩けよ…」
向日葵「え?…!…あ、あぁそうですわね…勘違いされたら困りますもの…」
櫻子「うん……」
向日葵「……」
~学校~
あかり「うぅ~わかんないよぉ…」ムム
ちなつ「どうしよっかこれ…」ムムム
櫻子「おはよー」ガラガラ
あかり「あ、おはよう櫻子ちゃん」
ちなつ「おはよー」
向日葵「おはようございますわ」ガラガラ
あかり「あ、おはよう向日葵ちゃん」
ちなつ「おはよー…ってなんで別々のドアから入ってくるの?」
櫻子「そうそう……あ、何悩んでるの?」
あかり「あ、今日の数学の宿題なんだけどね?」
ちなつ「これが答え見ても全然わかんなくて…」
櫻子「あ、これ?そこはこうだよ」カキカキ
あかり「えっ?」
櫻子「で、こう」サラサラ
ちなつ「え…」ポカーン
櫻子「どう?」ドヤ…
あかり「え…?えっと…………あ…あってる…!」ポカーン
櫻子「どや!」ドヤァ…
あかり「す、すごい櫻子ちゃん!」キラキラ
ちなつ「ありがとう櫻子ちゃん!ほんとにすごいよ…」キラキラ
櫻子「ふふん!もっと私を崇めるがいい!」ドッヤァァァァァ
向日葵「あ、それ私が昨日懇切丁寧に説明してあげたとこですわね」
櫻子「おい!」
ちなつ「あ、そうだったの」
向日葵「ええ…でも、よくきちんと覚えてましたわね、本当に凄いですわ!」ニコニコ
あかり「うん!すごいよ櫻子ちゃん!」パチパチ
ちなつ「そうだよ!流石櫻子ちゃん!」パチパチ
櫻子「なんか嬉しくない!やめろ!」ムキー
ちなつ「えへへ…冗談冗談……それにしても…」
あかり「しても?」
ちなつ「うん、ふたりってほんとに仲良いんだなぁ…って…昨日も一緒に宿題してたんだ」ニヤニヤ
さくひま「「!?」」ギクッ
あかり「うん、確かに仲良しさんだよね、二人とも」ニコニコ
ちなつ「ほんと、付き合っててもおかしくないぐらい――
櫻子「 そそ、そんなわけないじゃん !!!!!!!!! 」
向日葵「 そ う で す わ !!!!!!そんなことあるわけ――
向日葵「はっ…」
モブ達「……」ポカーン
あかり「……」ポカーン
ちなつ「ご…ごめん……じょ…冗談だから…」ポカーン
向日葵「い…いえ…」
櫻子「…ご、ごめん…なんか朝から変なテンションで…」
ちなつ「そ…そう…?」
向日葵「ほ…ほら、早く荷物降ろしましょう…」イソイソ
櫻子「だね…」イソイソ
あかり「??」
ちなつ「……」ジーッ
櫻子「……」ギクシャク
向日葵「……」ギクシャク
櫻子(……どうしよう…まさかちなつちゃんやあかりちゃんまで…)チラッ
向日葵(もし…本当に撫子さんの言ってることがその通りだとしたら…)チラッ
ひまさく((このままじゃまずい…))ジッ
ちなつ(なんかあやしい…)
>>14
修正
櫻子「…いや、別に…」
向日葵「…特に意味はありませんわ」
櫻子「そうそう……あ、何悩んでるの?」
あかり「あ、今日の数学の宿題なんだけどね?」
ちなつ「これが答え見ても全然わかんなくて…」
櫻子「あ、これ?そこはこうだよ」カキカキ
あかり「えっ?」
櫻子「で、こう」サラサラ
ちなつ「え…」ポカーン
放課後 ~生徒会室~
りせ「……」カキカキ
綾乃「もう…判子ばっかり押すのは疲れるわ…」ポン ポン
千歳「ファイトやで、綾乃ちゃん」ニコニコ
千歳「……ん?」
櫻子「……」カキカキ
向日葵「……」カキカキ
千歳(…?…なんで二人ともいつもより離れて座っとんのやろ…)
櫻子「……」カキ…
櫻子(……あ、ミスった…消しゴム消しゴム…)ゴソゴソ
櫻子「」
櫻子(………………ない)
櫻子「……」チラッ
向日葵「……」モクモク
櫻子「ひ、向日葵、消しゴム貸して…」
向日葵「えっ!?あ、あぁ…どうぞ」スッ
櫻子「サンキュー…」スッ
ピト
向日葵「!!!」ビクッ
櫻子「!!!」ビクッ
向日葵「……は、早くとりなさいよ…///」
櫻子「そ…そこに置いといて…///」
向日葵「……もう」カキカキ
櫻子「……」ケシケシ
千歳「……なんか二人とも付き合いたての初々しいカップルみたいやなー」ボソ
さくひま「「 !!!??? 」」ガタンッ!
綾乃「ひゃっ!!な、何…!?」ビクゥ
千歳「あ、あれ…?そんな驚かんでも…冗談やで?冗談…」
向日葵「……あの…」
千歳「え?」
向日葵「やっぱり…そう見えますか…?」
櫻子「……!!」
綾乃「……??」
千歳「…えっ?う、うん…なんか初々しい感じがそれっぽいなぁ…って…」
櫻子(やっぱり…)
向日葵(……勘違いされてる…)
向日葵「その…私達って…もしかして付き合ってるように見えたりしてたんでしょうか…?」
綾乃「えっ!?///」ビクッ
千歳「え?まぁ……いや、冗談やで~?ほんま…」
向日葵「そ、そうですわよね…すいません…」
櫻子「……」
櫻子(……やっぱり私達…)チラッ
向日葵(お互いもっと距離置いた方がいいんじゃ…)チラッ
千歳(お互い見つめあってどないしたんやろ……まさか…!ほんまに…?)
綾乃(ままままさかほんとにあの二人…!?///)カァァァ
綾乃「は…はんこはんこはんこ…///」ポン ポン ポン
千歳「あ、綾乃ちゃん…それ朱肉やなくてウチの手やで…」
りせ「……」カキカキ
櫻子(もっと露骨に仲悪いアピールした方がいいのかな…)チラッ
向日葵(もう極力会話は避けませんと…)チラッ
一旦ここまで
特にシリアスになる予定はないです
~数日後 授業中~
櫻子「……」カキカキ
向日葵「……」カキカキ
ちなつ「ねぇ」ヒソ
あかり「ん?」ヒソ
ちなつ「最近あの二人なんかよそよそしいよね…」ヒソヒソ
あかり「うん…あかりもそう思うよぉ…」ヒソヒソ
櫻子「……」カキ…
櫻子「……」カチカチ
櫻子「」
櫻子「……ん」
向日葵「…ん」スッ
シャー芯「……」
櫻子「ん」ヒョイ
あかり「…最近『ん』でしか会話してないよね…」ヒソヒソ
ちなつ「なんか喧嘩した夫婦みたい…」ヒソヒソ
あかり「なんで『ん』でわかるんだろうねぇ…」ヒソヒソ
ちなつ「それはあれだよ…愛だよ」ヒソヒソ
あかり「ふふ…愛かぁ…なんやかんやで仲良しさんだもんねぇ…」ヒソヒソ
櫻子「……」
櫻子(聞こえてるんだけどな……)
向日葵「……」チラッ
向日葵(ここまでやってもだめ…それなら…)
櫻子「……」チラッ
ひまさく((もうあれしかない……))
~翌日 給食中~
あかり「わ、わぁい…今日はちくわの磯辺揚げだ…」チラッ
ちなつ「こ、これおいしいよね…」チラッ
櫻子「……」モグモグ
向日葵「……」モグモグ
櫻子「……」スッ…
向日葵「……」ペチン
櫻子「……」スッ…
向日葵「……」バシッ
あかり(うぅ…無言で磯辺揚げ攻防戦…なんか怖いよぉ…)
ちなつ(なんなのこの変な空気…)
向日葵「……」キッ
櫻子「……」チッ
ちなつ「あ、あの…二人とも…喧嘩でもしたの…?」
ひまさく「「 !! 」」ガタッ
櫻子「そ、そう見える!?」パァ
向日葵「わ、私達、仲悪そうに見えますの!?」キラキラ
ちなつ「え…!?う…うん…?」
櫻子「ほんと!?ねぇ、これいいじゃん!」
向日葵「そうですわね!!これならきっと…!」
あかり「んん?もしかして何かの遊び?」
ちなつ「なんだ、喧嘩してたわけじゃなかったの」ホッ
さくひま「「 喧 嘩 だ か ら(で す わ)!!」」クワッ
ちなつ「」
あかり「」
モブ達「「」」
向日葵「………あっ…」
櫻子「…いや、その……ね?」
ちなつ「ソ、ソウナンダ…」
あかり「ハ、ハヤクナカナオリシテネ…」
櫻子「……う…うん…」
向日葵「す…すみません…」
櫻子(……おい、しまったぞ…)チラ
向日葵(また怪しまれてしまいましたわね…)チラ
さくひま(もう…こうなったら…!!)ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ちなつ(もう余計なこと言うのやめよっと…)トホホ
あかり(磯辺揚げおいしい)モグモグ
ここまで
~翌日~
向日葵「おはようございます」ガラガラ
あかり「あ、おはよう向日葵ちゃん」
ちなつ「おはよー…ってあれ?櫻子ちゃんは?」
向日葵「櫻子?そういえばまだ来てないんですのね」
あかり「知らなかったの?」
向日葵「ええ、特に気にしてませんでしたし」ニコッ
ちなつ「…喧嘩でもしたの?」
向日葵「いえ、特にそういうわけでは…ただ、いくら隣といえそこまで互いのことを把握してるわけじゃないですわ」
あかり「…本当に大丈夫なの?」
向日葵「何もそこまで心配しなくても…別に何もないですのに。心配は無用ですわ」
ちなつ「ならいいけど…」
向日葵「とりあえず荷物を置いて来ますわ」スタスタ
あかり「……」じー
向日葵「…………」ハァ
あかり「……どうしたのかなぁ…」
~放課後~
あかり「櫻子ちゃんが休んじゃうとなんだか静かで一日寂しかったよぉ」
ちなつ「しかし櫻子ちゃんが風邪なんて珍しいよね」
あかり「あ、向日葵ちゃんも元気だしてねっ」
向日葵「え?何がですの?」
あかり「なんだか一日元気がないように見えたから…」
向日葵「べ、別にいつも通りですわ」
ちなつ「別に隠さなくてもいいのに…」
向日葵「そ、そんなんじゃありませんわ!それでは、また明日」スタスタ
あかり「あ、櫻子ちゃんに早く元気になってねって伝えておいてね」
ちなつ「私もよろしく」
向日葵「うっ…ま、まぁ伝えておきますわ…」スタスタ
向日葵「……」ハァ…
ちなあか「「……」」
ちなつ「……やっぱり何か…」
あかり「……変だよねぇ」
その後~大室家~
向日葵「まずは国語から!ですわ!」
櫻子「えぇ~…国語嫌い…」
向日葵「…あなた全部嫌いじゃない。休んだ日の分はしっかり教え合うって約束したでしょう」
櫻子「いや~…ズル休みって特にいいもんでもないね。一日すごい暇だったし」
向日葵「……」
櫻子「…向日葵?」
向日葵「…あの…やっぱりこの作戦は止めた方がいいんじゃ…」
櫻子「へ?なんで?みんなの前で一緒にいないのが一番じゃん」
向日葵「冷静になって考えてみたらズル休みなんて悪いことですし、赤座さんや吉川さんに嘘をつく罪悪感が…」ハァ…
櫻子「そりゃそうだけどさ…あそこまで怪しまれちゃ一緒にいないしかないだろ」
向日葵「それに…あなた真面目に授業受けないから私に教えられないでしょう?」
櫻子「いや、別にいいだろ」
向日葵「よかないですわ」
ここまで
櫻子「私だって学校行きたいし交代でいいじゃん。そんなことよりすりりんご食べさせろ。私は病人だぞ」
向日葵「黙れ仮病。ていうかやっぱりよくないですわよこんなの」
櫻子「はー?向日葵だって最初は乗り気だったじゃん。明日は体育もあるし、私が教えてやるから安心しろよ」
向日葵「体育教えるってなによ」
櫻子「知らん、りんご持ってくるから剥いて」
向日葵「おい」ベシッ
櫻子「いてっ!何すんだこのっ」ガバッ
向日葵「ちょっあぶなっ」ドサ
ベッド「……」ギシッ
櫻子「こちょこちょ~」コショコショ
向日葵「はわっ!?ちょっ…ふふっ…やめなさ…んふふっ…!!」モゾモゾ
櫻子「ここが弱いの知ってんだからな~」コショコショ
向日葵「ふふっ…んっ…///も…もう!いいかげんに…!!」
ここまで
ガタッ
さくひま「「!?」」
あかり「……えっと…」ボーゼン
ちなつ「おじゃま…だったかな…?」アハハ…
櫻子「いや、ほら…」
向日葵「これはその」
ベッド「……」ギシギシッ
あかり「おじゃましました」
ちなつ「またあした」
さくひま「「まってえええええええええ!!」」
あかり「だ、誰にも言わないからぁぁあ!」ピュー
ちなつ「明日は学校来てねーー!」ピュー
ガチャバタン
櫻子「」
向日葵「」
櫻子「……最悪…」
向日葵「……ですわ…」
~その後~
あかり「……」トボトボ
あかり「……」ハァ…
あかり(やっぱり二人は仲良しなのに…)トボトボ
あかり(どうして最近…学校ではああなんだろう…)トボトボ
あかり(いつもの仲良しな二人が一番なのになぁ…)トボトボ
あかり(あかりにも何かできることがあれば…)ハァ…
ドンッ
??「うわっ」
あかり「きゃっ!?」ドテ
??「あっ…ごめんね、大丈夫?」
あかり「だだ大丈夫ですっ!あ、あかり考え事しててちゃんと前見えてなくてぶつかっちゃってごめんなさいっ!えっと、その、あの」アタフタ
??「お、落ち着いて、大丈夫だから」
あかり「…す、すみませんっ…」
??「怪我は……なさそうだね、よかった」
あかり「ほ、本当にごめんなさい…」ペコペコ
あかり「……ってあれ……あなたは…」
??「ん?」
あかり「……カフェの素敵なお姉さん…?」
撫子「えっ?」
ここまで
書き溜めに追いついてしまった
~近くのカフェ~
撫子「私のお茶の飲み方…?」
あかり「は、はいっ!…その、この前見た時から素敵だなぁって…ずっと思ってたんですっ!」キラキラ
撫子「特に意識したことはなかったんだけど…なんか恥ずかしいな…」ハハ…
あかり「あ…そのっ、助けてもらったうえお茶までご馳走になっちゃって…ありがとうございますっ」ペコペコ
撫子「いや、私もぼーっとして歩いてたしね、そのお詫びみたいなものだから気にしないで」
あかり「は、はいっ…」ソワソワ
撫子「あまり緊張しなくていいからね…何か悩んでるみたいだったけど…相談乗るよ?遠慮せず何でも言って」
あかり「…は、はい」
撫子「……」
あかり「……その、あか…私のお友達のことなんですけど…」
あかり「ずっと仲良しの二人だったのに、最近なんだかお互いによそよそしいというかギスギスしてるというか…」
あかり「もともと言い合うことが多い二人だったんですけど…あっ、別にお互いを嫌ってるとかじゃなくて…喧嘩するほど仲が良いというかなんというか…きっと本当はお互いに大事に思ってると思うんです」
撫子(櫻子とひま子みたいな感じかな)フーッ
あかり「でも最近は…理由はわからないけど人前ではわざと話さなかったり一緒にいなかったり…」
あかり「きっと二人とも前みたいに仲良くお喋りしたり喧嘩したりしたいと思ってると思うし…あかりだって前の仲良しな二人に戻って欲しくて…」
撫子(ふんふん…?)ゴク
あかり「その…うまく言えないけど櫻子ちゃんと向日葵ちゃんのためにあかりも何かできることがないかなって…」
撫子「!?」ブフェッッ
あかり「えっ!?だ、大丈夫ですか?」アワアワ
撫子「あ…いや…大丈夫……続けて」ゴホッ
あかり「……えっと、そんな感じなんですけど…」
撫子「そ、そっか……その二人の名前もう一回聞いてもいいかな?」
あかり「えっ?あ…櫻子ちゃんと向日葵ちゃんっていうんですけど…」
撫子「あー…」
撫子(あのバカ…)
あかり「?」
撫子「あー…それでその、その二人はこれまでどれくらい仲良かったの?」
あかり「えっと…とってもです。口ではいがみ合ってても、本音ではお互いのことを大事に思ってる…たまに羨ましいなぁって思うこともあって…」
撫子「……そっか」
あかり「きっとクラスのみんなだって、二人にはこれまでみたいに仲良くしてて欲しいはずなんですっ…櫻子ちゃんと向日葵ちゃんはやっぱりいつも仲良く元気じゃないと…」
撫子「……なるほど…よくわかったよ」
あかり「え?」
撫子「……お姉さんに任せなさい。明日には元通りにしてみせるから」
あかり「えっ…でも…?」
撫子「私の予想が正しかったら、半分は私のせいでもあるしね」
あかり「お、お姉さんが…?でも、どうして…」
撫子「言い忘れてたね」
撫子「私、大室撫子って言うんだ」
あかり「おおむろなでしこさん…?……って大室…………えっ!?」
撫子「……バカな妹がいつもお世話になってます…」フカブカ
あかり「……ぇえええええええええ!?」
撫子「じゃあさっそくだけど、今から帰って頑張ってみるよ。先に出ておいて、会計すませてくるから」
あかり「……あ…そ、そのっ…」
撫子「ん?」
あかり「その……」
あかり「あかりに出来る事は…ないですか…?」
撫子「あ…ごめん、本来はそういう相談だったね…」
あかり「あっ…いや、その…」アタフタ
あかり「…なければ…いいんですけど…」
撫子「……うーん」
あかり「……」
撫子「…じゃあ…一つだけ」
あかり「…?」
~~~
ここまで
百合姫読むと少し捗る
~その後 大室家~
櫻子「……」ズーン
向日葵「……」ズーン
撫子「ただいまー…ってうわっ」ガチャ
撫子「何仲良く落ちこんでんの」
櫻子「…仲良くなんか」
向日葵「…ないですわ…」
撫子「?…まぁいいや」スワリ
撫子「……」スマホスッスッ
櫻子「……」
向日葵「……」
撫子「……」クスッ
櫻子「……」
向日葵「……」
撫子「……ふふ」ニヤ
櫻子「……」
向日葵「……」
撫子「……へへ」ニヤ
櫻子「…………」
向日葵「…………」
撫子「……ふふ…」ニヤニヤ
櫻子「……あぁもう…!何さっきから笑ってんの!?」
撫子「……は?何?ケータイみて笑ってるだけだよ?」
櫻子「気が散るからあっちいけ!私たち今勉強中なの!」
撫子「……やれやれ」スクッ
撫子「…いったん花摘んでくる」ガチャ
櫻子「さっさといけ!」
撫子「あ、そこにスマホ置いとくけど絶対触んないでよ」
櫻子「わかってるっつーの」
撫子「絶対だかんね」
櫻子「はいはい」
撫子「絶対だよ」
櫻子「しつこい!」ムキー
撫子「……」
バタン
櫻子「……」
向日葵「……」
櫻子「……」ニヤリ
向日葵「……あなたまさか」
一旦ここまで
長らく放置してすみませんでした
ここからクオリティガクッと下がるかも
放置して本当にすいません
ケータイのメモ帳の書き溜めが操作ミスで吹き飛んだので回復作業にあたってました
モチベ的にもクオリティ的にもあまり期待できるもんではないですが終わらせはしますのでもう少し待ってて下さい
長らく放置してすいませんでした。
うまく思い出せなかったせいでおかしい所はありますが一応最後まで復元は出来ました。
修正しつつ投下して行きます。
櫻子「…チャーンス…」ヒョイ
向日葵「ちょ、ちょっと、触るなって言われてたでしょう?」
櫻子「触るなと言われると触りたくなるじゃん?なんであんなにニヤニヤしてたか気になるし」ポチ
向日葵「あなたって人は…」ハァ…
櫻子「しめた!何故かロックかかってない!」スッスッ
櫻子「…お?メール見てたのか?しかも結構前のメールだし」スッスッ
向日葵「や、やめなさいよ…」
櫻子「んなこと言って向日葵も見に来てるじゃん」
向日葵「こ、これは…その…」
櫻子「まぁいいから見ようよ。お?…やたらメール数の多い人がいるなぁ…」スッスッ
向日葵「ちょっと、本当に勝手に見ていいんですの!?」
櫻子「いいだろ、別に。私たちをからかった罰だ」スッスッ
櫻子「ん?えっと…『今日は楽しかったよー♪ 撫子があんなところも好きだなんてなんか意外』…ふむふむ…」
櫻子「どこ行ってたんだろ…友達かな」スッスッ
櫻子「『はしゃいでる撫子も可愛いかったよ~写メもばっちり』って……うわ、ほんとに楽しそう…ねーちゃんが着けてる耳からして某夢の国かな?」
櫻子「これは恥ずかしい、私のケータイに送っとこ」ニヤニヤ
向日葵「悪趣味過ぎますわ…」
櫻子「相手にはすぐに消せとか言っときながら自分は消してないねーちゃんが悪い」スッスッ
櫻子「ふむふむ…この人と仲良いんだなぁ…」スッスッ
向日葵「ほんと、楽しそう……」
櫻子「…ん?件名…最後に…?」
櫻子「なんだろ…」スッ
櫻子「えーと…『キスしてくれた時の撫子の顔すっごく可愛かったよ~(はぁと』…」
櫻子「」
向日葵「」
ひまさく「「え…?」」
櫻子「ねーちゃん…この人とどういう…」
撫子「 見 た ね 」ヌッ
さくひま「「」」
櫻子「はっ……!!ね、ねーちゃん!?み、見てない!断じて!」
撫子「嘘つけ。私はずっと監視してたんだよ、ドアの隙間から」
櫻子「は!?なんで……で、でもメールなんか見てないって!」
向日葵「おい!」
撫子「……自白ご苦労様、ていうか見てないと困るんだよね、なんのためにわざと放置したと思ってんの」
櫻子「え…」
向日葵「…そ、それってどういう…」
撫子「最近あんたら互いのこと意識し過ぎて鬱陶しかったからさ」
さくひま「「そ、そんなことない!」」
撫子「そんなことあるんだよ。周りに変な目で見られないようにしたいのかもしれないけどさ、あれじゃ逆効果だよ」
撫子「逆に余計変な目で見られてたり、周りに心配かけたりしてたよ、絶対」
櫻子「わ、わかんないじゃんそんなの…」
撫子「実際あかりちゃんが心配してたんだよ」
向日葵「!…赤座さんが…」
櫻子「え…姉ちゃんあかりちゃんのこと知ってたっけ…」
撫子「さっき偶然会ったんだよ。向こうは私のこと知ってたみたいでさ」
撫子「あんた達2人が最近おかしいから心配だって相談されたんだよ」
櫻子「ぐ……」
撫子「あんた達のことは私に任せとけって大口叩いちゃったわけだからさ、なんとしても解決しなきゃいけないわけよ」
向日葵「な、撫子さんには関係ないことですわ…」
撫子「関係あるよ。私がちょっと前にからかったのが原因じゃないの?」
櫻子「…そ…それは…」
櫻子「…!……って、そんなことより!さっきのメールはなんなんだよ!」ニヤ
向日葵「そ、そうですわそうですわ!」
櫻子「なーんか怪しい内容だったなー!まさか彼女だったりして?」ニヤニヤ
撫子「うん、付き合ってる彼女」
櫻子「なっ…!」
向日葵(こ、こうもあっさりと…!)
撫子「勿論キスもした!」
櫻子「いや別に聞いてねーよ!」
向日葵(ちょっとヤケクソですわね…)
撫子「ふん…何?私が狽えるとでも思った?」ドヤァ
櫻子「ぐぐぐ……」
撫子「言ったでしょさっき。わざと放置したって」
櫻子「な…なんでそんなこと…」
撫子「私が女の子と付き合ってたの気づいてた?ん?気づいてなかったでしょ?」ドヤァ
櫻子「あ、当たり前じゃん…!」
向日葵「あ、私はなんとなく気づいてましたわ」
撫子「えっ!?嘘……」
向日葵「かなり前怪しい内容の電話を聞いちゃいまして…」
撫子「マジか……」
向日葵「マジですわ」
撫子「……」
向日葵「……」
撫子「……あー…それはともかく、ずっと一緒にすんでる櫻子が気づかなかったわけだよ」
向日葵「櫻子なら仕方ないような…」
撫子「」
櫻子「どういう意味だよ」
撫子「……じゃあ両親と後同級生も気づいてないよ……多分花子も」
撫子「……まぁとにかく、やるなら完璧にやれってこと」
撫子「それが出来ないならいっそ堂々とイチャつけばいいんだよ」
櫻子「べ…別にイチャつきたくなんか…///」
撫子「だいたいまだ中学生のくせにそんなこと気にするのが生意気っていうか」
撫子「私がこんだけ苦労して隠してた中ずっとイチャついてたくせに、急に中途半端に隠し始めたのがムカついてたんだよね」
向日葵「それって完全に私怨じゃ…」
撫子「そうかもね」
撫子「まぁなんていうか…環境に恵まれてるうちは細かいこと気にしない方がいいよ」
撫子「世間の目気にするのはもっと自分と周りが大人になってからにしなってこと」
撫子「今のうちはもっと自分に素直になってもいいと思うよ」
櫻子「だ、だから私は別に…」
向日葵「……」
撫子「少なくとも、私は変だと思わない」
櫻子「え……」
撫子「それからあかりちゃんもね」
向日葵「……!」
撫子「私が言いたかったのはこれだけ…あかりちゃんに格好つかないから、とりあえず明日までには解決しといてね」
撫子「後はごゆっくり」ガチャ
バタン
櫻子「な…なんて自分勝手な….」
向日葵「……」
櫻子「あ……さ、さっきの気にすんなよ!明日もいつもどおり続ければいいんだよ」
向日葵「……変な目で見られたら困るから…?」
櫻子「そうそう!」
向日葵「……」
櫻子「……向日葵?」
向日葵「……」スゥー…
向日葵「……」ハァー…
向日葵「………………櫻子」ジッ
櫻子「な…何だよ」
向日葵「その……」
向日葵「あなた……私のこと、どう思ってますの…?」
櫻子「は!?ど、どうって……」
向日葵「私のこと…好きですの?嫌いですの?」
櫻子「はぁ!?な、なんだよ急に…///」
向日葵「どうなんですの…?」
櫻子「う…」
向日葵「……」ジッ
櫻子「っ……///き、嫌い!嫌いだよ!」
向日葵「……!」
向日葵「…………そう…」
櫻子「……あ…えっと…」
向日葵「……」
櫻子「……その……」モジモジ
向日葵「……」
櫻子「……」
向日葵「私は……」
向日葵「私は……好きですわ」
向日葵「あなたが大好きですわ、櫻子」
櫻子「……は…?」
向日葵「……」
櫻子「……なっ……なな…///」
向日葵「……もう自分に嘘をつくのはやめにしますの…」
向日葵「なんとなく気づいてましたわ…ずっと昔から、あなたが大好きだったって…」
櫻子「お…お前…///」
向日葵「周りにどう思われようと…あなたが私をどう思っていようと関係ない…私は櫻子が大好きなんですもの…」
向日葵「どれだけ周りを欺こうと、自分の本当の気持ちに嘘はつけませんわ」
櫻子「……///」パクパク
向日葵「……」
櫻子「…………わ…///」
櫻子「わかんないよ……そんな急に言われても…///」
櫻子「ず…ズルイよ…向日葵…///」モジ…
向日葵「……ごめんなさい…」
櫻子「……」
向日葵「……」
櫻子「………………嫌いじゃない」ボソ
向日葵「…………え…?」
櫻子「別に…嫌いじゃないよ…私も…///」プイッ
向日葵「……」ポカン
櫻子「も…もしかしたら…好きかもしれないし…?///」
向日葵「……ほ、本当に…!?」
櫻子「……あぁもう!わかんないよそんなの!///」
向日葵「……そう…」クスッ
櫻子「な、何笑ってんだよ…///」
向日葵「いえ…その、なんだか嬉しくて…ふふ…///」
櫻子「な、なんだよっ!もう!///」
向日葵「ふふ…」
櫻子「……///」
向日葵「……」
向日葵「櫻子…」
櫻子「……何…って、何だよ!か、顔近っ!」
向日葵「……」ジリ
櫻子「……は…離れろよ///」
向日葵「……嫌なら…突き飛ばしてもいいですわ…」
櫻子「う……///」
向日葵「……櫻子…」
櫻子(な……なんなんだよさっきから…///)
向日葵「……」
櫻子「……ズルイよ…もう…」
~~~~
とりあえずここまで
今日中に終わらせます
~翌日、放課後~
櫻子「ひーまーわりっ」
向日葵「櫻子…?」
櫻子「帰ろ?」ニコッ
向日葵「…ええ」フフッ
あかり「……」ポカーン
ちなつ「……」ポカーン
櫻子「あかりちゃんとちなつちゃんも。何やってんの?早くいこーよー」
向日葵「どうかしましたの?」
あかり「…へっ?いや別に…」アセアセ
ちなつ「い、行きます行きます!」アセアセ
~帰り道~
あかり「……」
ちなつ「……」
櫻子「そういえば今日難しそうな宿題出てたなー」チラッチラッ
向日葵「自分でやりなさい」スタスタ
櫻子「ケチ!」
向日葵「……別に教えてあげないとは言ってないですわ」
櫻子「ふっ…それでこそ私の専属家庭教師」
向日葵「バカな教え子を持つと大変ですわ…」
櫻子「なんだとー!」ムキー
ちなつ「……それにしても…」キョトン
あかり「……元通りだねぇ」ニコッ
ちなつ「朝からいつも通りに戻ったかなとは思ったけど…」
櫻子「このー!」ウリウリ
向日葵「ちょ、もう!なんなんですの」クスクス
櫻子「ここがええのんか~?」ニヤニヤ
向日葵「もう、くすぐったいですわ!」ニコニコ
あかり「なんだか二人とも、前よりも距離が縮まった気がする」
ちなつ「うん…すごい近いよね…」
あかり「……」
あかり(撫子さん…約束守ってくれたんだ…)フフッ
ちなつ「どうかした?」
あかり「ううん、なんでも」
ちなつ「ふーん?……しっかしあの二人怪しいなぁ…もしかしてやっぱ付き合ってるんじゃ…」
ひまさく「「!!」」
あかり「…!?…ちょ、ちょっとちなつちゃん…!」
ちなつ「あっ…!ごめんごめん…二人とも、今のは冗談だか…ら……?」
櫻子「……///」
向日葵「……///」
ちなつ「…え…?」
あかり「二人とも…」
櫻子「あー…!私達今日はこっちから帰るから!」
向日葵「そ、それでは」ササッ
スタスタ
ちなつ「……」ポカーン
あかり「……」ポカーン
ちなつ「……ま、まさかホントにあの二人…?///」キャー
あかり「……」
~~~~~
撫子「…じゃあ…一つだけ」
あかり「…?」
撫子「一つだけ、お願いがあるんだけど…」
あかり「……」
撫子「その…もしあの二人が仲直り出来たとして…」
撫子「そこから…そのさらに先の…特別な関係になったとしても…」
撫子「ずっと二人と友達でいてくれると嬉しいかな…」
~~~~~
あかり「……ねぇ、ちなつちゃん」
ちなつ「ん?」
あかり「もし…本当にあの二人が恋人同士になってたとしても…」
あかり「…私達4人はずっと友達だよね?」
ちなつ「……?」
あかり「……」ジッ
ちなつ「……ふふっ…もーあかりちゃんったら!そんなの当然でしょー!」
あかり「……!」
あかり「……うんっ…そうだよね!」ニコッ
ちなつ「いずれ私も結衣センパイと結婚するわけだし、その時はあかりちゃん達に友人代表のスピーチをお願いするんだからね」キャー
あかり「も、もう結婚のことまで考えてるの!?」
ちなつ「当然でしょっ!あ、そうだ。明日添削するからスピーチの内容提出してね!」
あかり「き、気が早すぎるよぉ~…」
~~~~~
~~~~~
櫻子「……」スタスタ
向日葵「……」スタスタ
櫻子「……前より縮んだってね、わたしたちの距離…」
向日葵「そりゃそうですわ…」フフ
櫻子「やっぱちょっと恥ずかしいかも…」
向日葵「……ならやめますの?」
櫻子「む……なんでそうズルイこと言うかなー」
向日葵「ふふ…ごめんなさい…」クスクス
櫻子「もう…」
向日葵「ふふ…」
櫻子「…これでも前より離れてるつもりなのにね」
向日葵「…周りから見たら違うのかも知れませんわね」
櫻子(お互い遠いと思っていても)
向日葵(周りにとっては近い距離)
櫻子「……向日葵」
向日葵「……櫻子」
櫻子(だってこれが)
向日葵(今の私達にとっての)
ひまさく((普通の距離))チュッ
おわり
くぅ疲
次はちゃんと書き溜め終えてから投下することにします…
次に書く予定なのは
ゆるゆりなら
なでみほ
あかあか
あかり主役のバトル物
の3つのうちどれか
あとラブライブのことほのうみでドロドロなの書きたいです
書き終え次第順次投下していきますのでまたよろしくお願いします
お疲れ様でした
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