櫻子「うっさい!この団地住まい!!」(648)

向日葵「…」ギロッ

櫻子「う…」

向日葵「…櫻子、あなたでも言っていいこととそうでないことがありますのよ」スタスタ

櫻子「あ、ま、待って!」

櫻子「向日葵ちょっと泣いてた…ど、どうしよう!向日葵に嫌われちゃったらわたし…わたし…」アタフタ


みたいなの希望

櫻子「ほら、舐めろよ!この櫻子様が貧乏人に金貸してやるんだぞ!」
向日葵「う、うう・・・櫻子・・・もう許して下さ・・・」
櫻子「櫻子様だろ?!なあ?!?!」バキッ!ボカッ!
向日葵「さ、櫻子様!どうか私にお金を貸して下さい!!」ペロペロッ・・・

楓と向日葵は父親が違うっていう設定で向日葵の母親はバツ1


って言われたら信じる奴が十人に一人くらいはいそう

>>9
まゆげの太さが伏線ってことにすればいいのか

ってか誰か続きはよ

向日葵「こんにちはー櫻子居ますかー?」

撫子「フフフ…」

花子「クスクス」

向日葵「!?」

落ちぶれても元上流階級という設定で頼む

はよ

櫻子「じゃ、この子私のおもちゃな!」ガバッ!
向日葵「いや!お願い!楓にだけは手を出さないで!!」
櫻子「うっさい!一体どれだけ借金してると思ってんだ!」バシッ!
楓「ごめんなさい!ご!めん!なさいぃ!」バキッ!ボカッ!

    団    し!     _  -── ‐-   、  , -─-、 -‐─_ノ
  小 地    // ̄> ´  ̄    ̄  `ヽ  Y  ,  ´     )   団 え
  学 住    L_ /                /        ヽ  地  |
  生 ま    / '                '           i  !? マ
  ま い    /                 /           く    ジ
  で が    l           ,ィ/!    /    /l/!,l     /厶,
  だ 許   i   ,.lrH‐|'|     /‐!-Lハ_  l    /-!'|/l   /`'メ、_iヽ
  よ さ   l  | |_|_|_|/|    / /__!__ |/!トi   i/-- 、 レ!/   / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
  ね れ   _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ      ,イ ̄`ヾ,ノ!
   l る  「  l ′ 「1       /てヽ′| | |  「L!     ' i'ひ}   リ
    の   ヽ  | ヽ__U,      、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ,      ヾシ _ノ _ノ
-┐  は ,√   !            ̄   リ l   !  ̄        ̄   7/
  レ'⌒ヽ/ !    |   〈       _人__人ノ_  i  く            //!
人_,、ノL_,iノ!  /! ヽ   r─‐- 、   「      L_ヽ   r─‐- 、   u  ノ/
      /  / lト、 \ ヽ, -‐┤  ノ  キ    了\  ヽ, -‐┤     //
ハ キ  {  /   ヽ,ト、ヽ/!`hノ  )  モ    |/! 「ヽ, `ー /)   _ ‐'
ハ ャ   ヽ/   r-、‐' // / |-‐ く    |     > / / `'//-‐、    /
ハ ハ    > /\\// / /ヽ_  !   イ    (  / / //  / `ァ-‐ '
ハ ハ   / /!   ヽ    レ'/ ノ        >  ' ∠  -‐  ̄ノヽ   /
       {  i l    !    /  フ       /     -‐ / ̄/〉 〈 \ /!

櫻子「ふんふふ~んふ」ゴソゴソ

撫子「こら、櫻子」

櫻子「ん?何?」

撫子「もうお昼なんだけど。どこへ行くの」

櫻子「どこって向日葵ん家だよ。お昼もそこで食べてくるから私の分はいらないから!花子によろしく」

撫子「…」

櫻子「じゃ、行ってきまーす」コンコン

撫子「待ちな」

櫻子「もー、何だよ!向日葵のごはん食べそこなうじゃん!」

撫子「…いい加減、あの子に家に行くのは止めたら」

櫻子「…? 今日の当番は花子でしょー?」

撫子「そういうことじゃないの」

櫻子「いや、ますます訳わかんないし…」

撫子「…」

撫子「もう、あの子と付き合うのは…あんたの為に良くないわ」

櫻子「…は?」

撫子「金輪際、とは言わないけど」

撫子「家に行く頻度も来させる回数もだんだん減らして、ゆっくりフェードアウトしたらいいから」

櫻子「な、なに」

撫子「もう、あの団地の子と付き合うのは止めにした方がいい」

櫻子「……!!」

撫子「分かったら、御飯…」

櫻子「お、おい!何だよそれ!」

撫子「…」

櫻子「い、いくら世にも珍しい姉ちゃんの冗談だからって言っていいことと悪いことが…!」

撫子「冗談じゃないから」

櫻子「あ、え…」

撫子「こっちはニュータウンの端っこで、あっちは貧乏団地の端っこ」

撫子「…立地が悪かったといえばそうね。お互い運が悪かったとしか」

櫻子「ね、ねーちゃん、何…」

撫子「でもね、暗黙の了解で守られてるのは幸いだわ」

撫子「櫻子もいい年なんだし、見逃されてただけよ。そろそろ気を使うことを覚えな」

櫻子「な、なにいってんの…わかんないよ…」

撫子「…」

撫子「あんたも見たこと有るでしょ。道からちょっと外れただけでゴミだらけ団地の壁は見えない所で落書きだらけ」

櫻子「…あ…」

撫子「ひま子の家の両親、最近帰ってきてないみたいだけど。どんな理由か知ってるの」

櫻子「し、しらない…」

撫子「…そう。ひま子はしっかりしてるけど…もとはと言えばその原因は…」


櫻子「――止めてよっ!!」

撫子「…」

櫻子「きゅ、急に訳わかんないよ!貧乏がどうとか気を遣うとか…!」

撫子「…」

櫻子「あっ頭悪いからってバカにして!が、がっこうでも差別はダメってことくらい習ったし!」

撫子「…櫻子」

櫻子「そ、そんな、そんな…!」

櫻子「姉ちゃんがそんな奴だなんて…嘘だよ…」

撫子「…」

櫻子「…ああ、分かった!向日葵ときょーぼーして私をはめようとしてるんだ!」

撫子「櫻子」

櫻子「まったく向日葵のくせにたちわるいなー!ほら、黙ってないで早く…」


撫子「櫻子ッ!!」

櫻子「…!!」ビクッ

撫子「…ふざけてなんかない」スッ

櫻子「…ひ…」ブルッ

撫子「『そんな奴』で悪かったわね。でも生憎私だけじゃない」

櫻子「…あ、え…?」

撫子「花子も父さんも母さんも、ニュータウンの人たちもきっとあんたの学校の子らだってもう皆知ってる事よ」

櫻子「……?…え?」

撫子「…あんたとひま子のことも皆知ってた。けど黙ってたのは、単にあんたらが『気の毒』だったのと、変に荒波を立てたくなかっただけ」

櫻子「な、に、それ…」

撫子「はっきり言うわ」


撫子「絶縁しなさい。あんたらの友情は、私達にとって迷惑なの」

パァン!




撫子「…」

花子「? 姉ちゃん、何で玄関なんかで座ってるし?」

撫子「…ううん、ちょっとね。気にしないで」

花子「…??」

撫子「…ボソッ…」サスッ

花子「え?今何て…」

撫子「…何でもないわ」

花子「ね、姉ちゃんが変だし…」

撫子「さ、御飯にしましょう」

花子「…あ、うん。えっと、今日はシチューにしてみたし」

撫子「へえ…」

ガチャッ! バーン!

向日葵「ちょっと櫻子!いつものことですけど入る時にドアはもっと優しく…!」

向日葵「閉め…?」

櫻子「……」ポロポロ

向日葵「さ、櫻子?なんで泣いてますの?」

櫻子「うっ、うっさい…泣いてなんかねーし…」ポロポロ

向日葵「泣いてないって…あなたそれどう見ても…」


櫻子「……」ポロポロ

向日葵「…」

向日葵「はあ…分かりましたわ」

櫻子「…?」ポロポロ

向日葵「…お昼、出来てますから」


向日葵「一緒に食べましょう。ね?」ニコ


櫻子「……」

櫻子「…」ゴシゴシ

櫻子「…うん」

大室家の話みたいに、服あげるくらなら慈善行為として許されてるのかもしれん

向日葵「…」カチャカチャ

櫻子「…」モグモグ

櫻子「…ズズー…」

向日葵「もう…櫻子、音を立てて食べてはダメですわ」

櫻子「う、うっさいなー…みそ汁も音立てて吸うじゃん!」

向日葵「それとこれとは違いますの!」

櫻子「むむ…分かったよ…」

櫻子(……)モグモグ

向日葵「…」

向日葵「…美味しい?」

櫻子「ンッ!?んっ…あー…うん、向日葵にしちゃまあまあかな…うん」

向日葵「…褒め言葉として受け取っておきますわ」ピクピク

http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20120909/1347194091
「バディもの」として『ゆるゆり』を見る

(略)
なにがヤバいかといえば、所得階層の差・生活スタイルの差をにおわせることに成功しているからだ。櫻子が暮らしているのは一軒家で、裕福とまではいかないまでも地方都市の中間層の、おそらく上位に位置しているであろうことが推測できる。
一方、向日葵の家庭はそんなに裕福そうには見えない。しかし、たとえ親たちの所得階層が違ったとしても、中学生のうちは「しっかり者の向日葵」と「おつむの軽い櫻子」という関係でいられた。
が、これがもう少し大きくなるとヤバい。
(略)
そういう「育ちの違い」「親の所得水準の違い」は、年齢が大きくなるほどハッキリと現れるようになる。
『ゆるゆり』の登場人物たちはなぜか頻繁にファミレスを利用するのだが、向日葵が必死でお小遣いを工面していたファミレス代も、櫻子にとっては大した出費ではなかった……と気づく日がくる。そのとき、彼女たちの関係は無傷でいられるのだろうか。
そういう違いの多さが「ひまさく」の魅力だ。
障害の多さと言い換えてもいい。
2人の関係はちょっぴり共依存的で、「壊すことができない」という危うさをはらんでいる。にも関わらず、関係にヒビが入りそうな要素がたくさん描かれている。
こういう設定のうまさに想像力を刺激されて、すげー萌えるのだ。まじヤバい超パネェ。とくに向日葵の自宅をオンボロ団地の一室としたのは神改変と言わざるをえない。設定がうますぎるでしょう誰だよこれ考えたの。作劇法を教えてくださいホントに。
(略)

向日葵「…」カチャカチャ

櫻子「…」ジッ

櫻子(向日葵は…食事のマナーだって知ってる。私なんかよりずっと)

櫻子(優しくて、いろんな気配りだってできる。私なんかと違って)

櫻子(頭も良いし、しぐさも女の子っぽいし…あとおっぱいもでかい)

櫻子(…)

向日葵「…」カチャカチャ

櫻子(そうだ)

櫻子(向日葵はそんな…撫子姉ちゃんが言うみたいに、ひとまとめにされちゃっていいやつじゃない)


櫻子「すごいな、向日葵は」

向日葵「…!?」ゲホッ

向日葵「げほっ…!」

向日葵「なな…なんですの!?急に…!!」フキ

櫻子「あえ?…私なんか言った?」

向日葵「あなた…!」

向日葵「…」

向日葵「いえ、何でも有りませんわ」

櫻子「変な向日葵だなー」

向日葵「…もう!さっさと食べてしまいなさい!」

櫻子「な、なんだよいきなり…情緒不安定か」

向日葵「あのですわね櫻子…!」


ガチャ

向日葵「…あら」

櫻子「お?楓帰って来たんじゃない?」

櫻子「小学校は今日あるんだっけ」

向日葵「ええ…午前で終わりですけど」スッ

向日葵「ちょっと迎えに行ってきますわ」

櫻子「手早くね~」フリフリ

向日葵「…楓の分のシチュー、ついどいて下さいまし」

櫻子「ええ~…」

向日葵「…」ジト

櫻子「うぇーい…」

向日葵「全くもう…櫻子もちょっとは『気を遣う』ことを覚えたらいいですのに」

櫻子(…)ピク


向日葵「楓ー?ただいまが聞こえませんでしたわよー?」トタトタ


櫻子(気…遣う…)

櫻子(…)

櫻子(くそ、思い出しちゃったじゃんか…向日葵のバカ!)ガツガツ

「…――…!?」


櫻子「…」ピタ

櫻子「…?なんだ向日葵の奴、変な声出して」


「…っう…うぇ…――ちゃ」


櫻子「か、楓の声?」

櫻子「これ…もしかしなくても泣いてる?」


「一体…!――れが…!」


櫻子「…!」ゾッ

櫻子「ひ、ひまわりっ!」ダッ

楓「お、お姉ちゃ…」グスグス

向日葵「楓…!服を脱いで、お風呂に…」


櫻子「向日葵!?楓!?」ガララ


向日葵「さ、櫻子…」

楓「さ、っ…ううっ…櫻子お姉ちゃん…?」グスグス


櫻子「な、なんだよその服…!水浸しじゃんか…!」

向日葵「…」ギュ


撫子『櫻子もいい年なんだし、見逃されてただけよ』

櫻子「……ん、な…!!」ブルブル

櫻子「…雨も降ってないのに!何なんだよ!誰かにやられたのか!?」


向日葵「櫻子…?」

楓「う、うん…」ビク

櫻子「や…やっぱり…!」

櫻子「…どこのどいつだよ!私がぶっとばしてやる!」

楓「さ、さくらこお姉ちゃ…」ビクビク

向日葵「櫻子、どうしましたの?ちょっと落ち着いて…!」

櫻子「楓がこんな目に合ってんのに落ちついてられるかバカおっぱい!!」

向日葵「ばっ…!櫻子あなたねえ…!」

櫻子「こんな小さいのに…!くそ!撫子姉ちゃんの言った通りなのかよ!」ブルブル

向日葵「櫻子!」

櫻子「そうなのか!?やっぱりみんな『団地』だからって…!」


向日葵「………!!」

楓「…」ギュ


櫻子「あ…」

向日葵「さ、櫻子…?それ…どこで…」

楓「……」


櫻子「あ、ぁう…」ブルブル


向日葵「さっき撫子さんって…まさか…あの人も…」

楓「櫻子おねーちゃん…」


櫻子「ち、違うよ…ひま…あ、あぁ…楓…」ブルブル


向日葵「そんな、そんな…」ガタガタ

櫻子「ひ、ひまわり…?こ、これ、違うんだよ…!向日葵…!」ブルブル


楓「…櫻子お姉ちゃんも…」

櫻子「…え…?」ブルブル



楓「楓のこと、いじめるの…?」



不安と、悲しみと、ちょっとの期待が入り混じった目だった。

どういう答えを求めていたのかくらい、私はすぐに分かったのに。

短時間に怒濤よろしく攻めよせた真実は、私の思考力を揺るがすには十分だった。

ただ幼すぎたともいえる。あいまいで成長途中の私の価値観でも、その中核だった親友…という観念のゆらぎ。

つられて、私そのものもぐちゃぐちゃにぶれていた。


だからだった。

あるいはあそこできちんと応対していれば、未来は変わったものになっていたのかもしれない。


しかし、現実は



櫻子「う、あ…!うわあああああっ!!!」


私は逃げ出した。


後ろから飛んでくる、向日葵の絶叫に近い静止の懇願を無視して、

楓にいたっては思考の範疇にすら無く。


私は家に逃げ帰った。





櫻子(…)

櫻子(晩ご飯抜いたの初めてかもしれない…)

櫻子(花子め…あんな心配することないのに。私を何だと思ってるんだ)

櫻子(ねーちゃん…ちくしょう、知った顔で澄ましやがって…)

櫻子(…)

櫻子(バカだ…)

櫻子(何であんなこと口走っちゃったんだ)

櫻子(あの時、楓になんかいうことだってできたじゃんか)

櫻子「…バカやろー…」ボフッ


櫻子(明日学校じゃん…どんな顔して会えばいいんだ)

櫻子(…向日葵…)

櫻子(…)

なんか涙でてきた

保守支援

団地とマンションって何が違うんだ??

>>136
団地安い
小さい頃、親父が節約の為に団地住んでた
なぜか、団地が貧乏とか思ってるやついるけど、実際貧乏は3分の1くらい

>>136
県営とか市営の団地は入居条件に年収〇〇万円未満とか生活保護受給世帯とか母子家庭とか外国人世帯とか年寄りや障害者世帯とかいわゆる弱者向けになってることが多い

案外知らない人多いけど
アパート 木造
マンション 鉄筋または鉄筋コンクリート

団地とは例えマンションでも2棟以上あれば団地と呼ばれる

向日葵はお金がなくて団地ということで無いことを願う

>>138
うちの地域は○年以上、その地域にすんだらOKだったな

>>139
そういうことになってるけど、最近はその定義外れてる場合が多いよなー

>>137-138
成程 サンキュー

>>139
俺んちマンションが5棟以上連なってるんだけど・・・つか辺りもマンションだらけだし普通にきれいだけど団地と呼ばれるのか・・・・

つか、実際に団地差別なんてあるの???無知ですまん

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄
  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
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    ドゴォォォォン!!
        ; '     ;
     \,,(' ⌒`;;)
   !!,' (;; (´・:;⌒)/
  ∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) '
Σ(* ・ω・)((´:,(' ,; ;'),`
 ⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
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     . ∵ ./  ./|
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   (ノ゚Д゚)ノ   |/
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ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
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>>143
うちはなかったなー
逆に小さい頃は団地住まいはローンがないから、
お菓子とかゲームとかあるから、団地住まいの子供は人気あった

結衣の家だけ馬鹿でかい日本家屋だけどもしかしてヤの付く仕事してるん?

>>147
田舎だと何ともいえないな・・・
まぁ、大きいほうだと思うが・・・?程度

>>143
差別というか白い目で見られることはあるらしいな。やはり偏見はある

>>150
地域によってなのか

そんなに大きいのか・・・・

そういえば、俺んちからちょっと離れたところにある低所得者向け団地は④階建てでエレベーターがついて、3Lか4Ldkだぞ
まじでうらやましい

>>155訂正
そんなに大きいか?

>>157
お前どんだけデカイ家に住んでんだ

>>156
今は団地住んでないけど、今はそんなにいい団地もあるのかー

>>157
セレブは帰れ!

>>158
結衣の家ほど手入れできてないけど・・・
たぶん、同じくらいだと思うよ

>>161
セレブじゃねーよ
田舎で昔から住んでる人には普通なんだよ
(ちなみに爺ちゃんの家を貰った)

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
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  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
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>>167
http://www.stat.go.jp/data/nenkan/18.htm

チュン チュン…

櫻子「…」

ガチャ

撫子「…おはよう。めずらしいわね、あんたが起きてるなんて」

櫻子「…」

撫子「昨日は、ひま子と何かあったみたいね」

櫻子「…!」キッ

撫子「晩のあれはそういうことでしょ?花子にちゃんと言っときな。かなり心配してたから」

櫻子「もとはといえば…姉ちゃんのせいだろ…!」

櫻子「姉ちゃんがあんなこと言うから、私は…」


撫子「あら、仲違い『できた』の?」


櫻子「…は」

撫子「意外ね、いきなりそこまでいくなんて」

櫻子「…」ブルブル

撫子「じゃあ今日は顔合わせづらいか。なんなら私から一人で登校しろって言ってあげ――」


櫻子「…出てけよッ!!」ブンッ!


撫子「…!」サッ

ガンッ!

櫻子「出てけ!出てけ!出けよぉっ!」ブンッ ブン

撫子「…」スッ

カンッ コロコロ…


櫻子「ちくしょ、ちくしょー、うう…ちくしょう…!!」じわっ

櫻子「嫌いだ、大っきらいだ…!ねえちゃんなんて…!うう…」ヘナ



ガチャ

櫻子「…あ」

向日葵「…あ」

櫻子「あ、その…向日葵…」

向日葵「お、おはよう…櫻子」

櫻子「あぇ…う、うん…おはよう」

向日葵「…」モジ

櫻子「…」


櫻子「い、行こうよ、早く」

向日葵「え、ええ…」

バタン


撫子「…」

テクテク

櫻子「…」

向日葵「…」

櫻子「昨日、さ…」

向日葵「…!」

櫻子「向日葵ん家…」


向日葵「き、きのうは!」

櫻子「!?」ビク

向日葵「…か、カレーにしましたの」

櫻子「…」

櫻子「…え?」

向日葵「うちの晩御飯ですわ」

櫻子「…は、はあ」

向日葵「楓と二人で食べましたけど…やっぱりすり下ろしたリンゴを入れると味が…」

櫻子(…向日葵…?)

櫻子(それから)

櫻子(学校へ着くまでの間、私は何度か昨日のことについて…)

櫻子(ともかく話そうと思って、話題を振ろうとしたけど)

櫻子(向日葵は、そのたびに関係ない話を無理矢理始めて、会話を反らし続けた)

櫻子(反らすと言うか、ぶつ切って新しく始めるみたいなそのやり方は)

櫻子(何と言うか…いつもの向日葵らしくなくて…)

櫻子(必死だった)


櫻子(私は…)

櫻子(…)


櫻子(話したくないなら、まあそういうものだろうと思って)

櫻子(…昨日の話を振ることを止めた)



ワイ ワイ

あかり「わぁい給食!あかり給食大好き!」

櫻子「お、おー…」

向日葵「…」

ちな「?」

ちなつ「櫻子ちゃんどうしたの?なんか元気なくない?」

櫻子「えひぇっ!?」

ちなつ「せっかく磯辺揚げの日なのに、なんかいつもみたく…」

櫻子「そっそんなことないけど!?さあ食べよう!いただきまーす!」パン!

あかり「豚汁おいしいよぉ~」

支援

ワイワイ…

櫻子(…)モグモグ

撫子『あんたの学校の子らだってもう皆知ってる事よ』

櫻子(…ちなつちゃんも、あかりちゃんもそうなのかな…)

向日葵「赤座さん、だから私は――」

あかり「そ、そうかなぁ?ねえ、ちなつちゃんは――」

ちなつ「んー、私は別に――」

櫻子(…そんな風には見えないけど)

櫻子(…)


向日葵「ちょっとトイレに行ってきますわ」ガタ

あかり「いってらっしゃーい」


櫻子「…!」

支援

支援

支援

支援

明日仕事ないなら書きたいけど・・・
おやすみ保守

ワイワイ…

櫻子(この二人に限って…そんな…)

櫻子(…)


櫻子「…あのさ」

ちなつ「なに?」

櫻子「『団地』のことって…やっぱ皆知ってるのかな」


ちなつ「…」

あかり「…えっ、あ…」


ガヤガヤ…

櫻子「…」

櫻子「…え、あれ…」

櫻子(え、なに?この雰囲気…)

ちなつ「…」

あかり「…」モゾ…

櫻子(あー触れちゃった、みたいな…)

櫻子(…やめてよ…)

ちなつ「…ん」

櫻子(なんで、そんな…『知ってる』みたいな反応するんだよ…)


櫻子「知って…るの…?みんな…」

あかり「…!あ、あ!櫻子ちゃん!あかりの磯辺揚げあげるから、この話は…!」

ちなつ「はー…」

ちなつ「止めなよ、あかりちゃん…ダメだって、これ」

あかり「あ、あう…」


櫻子「…はは…」

次から席外す時かくよ
ごめんね

ちなつ「櫻子ちゃんが知ってるって意外だったなー」

ちなつ「てっきり知らないものと思って『皆』気遣ってたんだけどな。櫻子ちゃん仲良いし」

櫻子「……」クラッ

櫻子「…あ、き、きのう…姉ちゃんから、きいた…」

ちなつ「へー、そうなんだ!」

ちなつ「じゃ、もう櫻子ちゃんの前でも遠慮する必要ないよね!」

櫻子「…」

あかり「えと、ち、ちなつちゃん、これそういう感じじゃ…」オロ

櫻子「…なんでなのさ」

ちなつ「え?」

櫻子「なんで、向日葵が…そんな…」

ちなつ「ひまわ…?ああ、団地が色々言われてる理由?」


あかり「ひえぇ…」オロオロ

正直部落って高校の時に授業で習うまで全然知らんかったわ 今も普通に生きてるけど部落の話題なんて全然でないし

ちなつ「んー、団地だから悪いってわけじゃないらしいんだけど」

ちなつ「あの場所ってさ、昔から流れモノとか犯罪者とかがいろいろ行きつくとこだったらしくて」

ちなつ「要するに住んでる人がアレなのばっかでさー、自然と…まあこの辺ではそういう感じの扱いになってったんだって」

櫻子「…は…」

ちなつ「ぶらく?とか言うのとはちょっと違う感じで…実際に問題も起こってたらしくて…あ、私は内容は全然知らないんだけどね?」

ちなつ「ま、ともかく問題児ばっか集まるから隔離しとこうっていうことなんだって。お姉ちゃんに聞いたの」


櫻子「な、ん…なんだよ…それ…」

ちなつ「ん?」

あかり「はわわ…」オロオロ

櫻子「向日葵の家は…向日葵はかんけーないじゃん…」

ちなつ「…」

櫻子「向日葵は頭も良いし…優しいしさ…ちょっとびんぼーかもしれないけど…誰に迷惑かけてる訳でもないだろ…!」ブルブル

あかり「さ、櫻子ちゃん…」

うちの地域じゃ部落って言葉自体集落ぐらいの意味でしか使わないから
被差別部落って言わないと正確な意味が伝わらないと思う

後ろに向日葵とか安易なのはやめてね

心が折れるから

ちなつ「もー…分かってないなあ。櫻子ちゃんは」

櫻子「…!何が!?」


ちなつ「関係ないの!そんなことは!」


櫻子「…え、…?」

ちなつ「だってさ、ちょっと考えてみてよ」

ちなつ「お互い遠慮し合って考えて生きてるのにさ、そんなひとりふたりのために例外なんて設けてらんないでしょ?」

櫻子「…」

ちなつ「向こうには本当にヤバい人いるっていうしさ、そういうのにその『例外』を利用されて入ってこられても困るの」

櫻子「やばい、って…なに…そんな、そんな考えのが…よっぽど…」


ちなつ「・・・てのは方便で」

櫻子「…?」

ちなつ「単純にめんなめんどくさいからじゃない?そういう雰囲気かえるの」

櫻子「…は…?」

ちなつ「そんな一致団結して集会開いて『止めましょう!』なんてさ、なんだろ、寒いし?あはは」

ちなつ「もしやったところで、それで何が変わるでもないじゃん。たぶん」

櫻子「…」ブルブル

ちなつ「無理だし、それにあっちのひとだってそういう気なさそうだし」

ちなつ「いいじゃん平和で」

櫻子「ふ、ざ…ふざけっ…!」ブルブル

ちなつ「向日葵ちゃんのことは、あのこがこっちの学校に入ってきたのは間違いだよ」

ちなつ「勝手に領分を侵して」

ちなつ「そういう扱いになることくらい分かってもよさそうなのにね、はは。櫻子ちゃんが居ないと、どうなってたことやら」

櫻子「―」

在日が出てけばほぼ解決

>>289
あ?

>>290
東シナ海で大量発生したなもり先生っていう微笑ましいジョークの可能性が微レ存

櫻子「ふっざけん――――!!」ガタッ!

あかり「さ、櫻子ちゃあんっ!」ガバッ!

櫻子「!?…――ン、ンー!!」

あかり「ダメだよ、みんなこっち見てるよ…!」

ザワザワ…

櫻子「…ぶはっ!関係ない!ちなつちゃん一発しばいて目を覚まさせて…!」

あかり「う、うう…櫻子ちゃん…!」


ちなつ「…目を覚ますのはそっちだよ。櫻子ちゃん」


櫻子「なに言って…!」

ちなつ「向日葵ちゃん庇って、白い目で見られるのはどっちかって話…」

櫻子「……!」

最近鬼畜結衣のせいで屑ちなの存在感がマッハだったから期待

ちーなのイメージがすごくうまく壊れていく
だ、ダメだ…ちなつは淑女なんだぁ…!!

>>あかり「さ、櫻子ちゃあんっ!」ガバッ!

櫻子「!?…――ン、ンー!!」



これって・・・・・・・・・どこで口を押さえてるんですかね(期待)

ちなつ「向日葵ちゃん、クラスに溶け込めてると思ってた?違うよ」

ちなつ「『こっち』側の櫻子ちゃんの友達である手前、みんな気遣って普通に接してただけだし」

櫻子「……え…」

ちなつ「自分が見ない所で、向日葵ちゃんどんな扱いか知ってる?」

ちなつ「…いじめとかそんなめんどくさいことしないけどさ、なんというか、浮いてることくらい分かるよね?」

櫻子「…」

ちなつ「あの子、櫻子ちゃん以外友達居ないから。私やあかりちゃんも含めて」


櫻子「……」


あかり「あ、あの…あかりは…」

ちなつ「黙ってて」

あかり「ひっ…」

チーナは計算高いガチレズなだけで邪悪ではないからなぁ

ちーな根はいい奴!
櫻子を気遣ってるに違いない!

しん…


ちなつ「座って」

櫻子「……」カタン


ちなつ「…ふーん、やっぱ『良い子』なんだね、櫻子ちゃん」

櫻子「…」ギュ

ちなつ「あっちの連中みたいにあらっぽいことなんてする気ないし、気遣いを止めるっていうのもやめたげる」

櫻子「…」

ちなつ「でも、肝に銘じておいてよね」


ちなつ「櫻子ちゃんは仲間だよ。でも、向日葵ちゃんは違う」

櫻子「…」


ちなつ「あれは、部外者よ」


櫻子「……」

千歳と千鶴の部屋もアニメだと合体してたしな
みなみけもアニメだと意味のわからん改変されてたし…なぜ改変したがるのか分からん

ひま子は言葉遣いからして良家の出って感じしかしないんだが

>>324
まさか…あの丁寧な口調も、自分が団地住まいなのを知らない人に1%でも自分の事を悟らせないためにわざと丁寧にやってたり…考えすぎか

カララ…


向日葵「…何ですの?シーンとして…」

櫻子「…!」

ちなつ「…」

あかり「ひ、向日葵ちゃあん…」


向日葵「あら、ちょっと櫻子…全然お箸が進んでないなんて珍しい…」

櫻子「…何でもないし」モグ…


あかり「…美味しくないよお…」

ちなつ「あかりちゃん、いらないなら磯辺揚げ貰うね」



…ワイワイ

まぁ本物のちなつは、人の内面を見れる賢い子なんだけどねぇ
っていうか、ちなつポテンシャル高くないか?計算高いからあのポジを進んで買ってるようにしか見えない
絵もうまいし

>>330
ともこさん乙

オチはスレタイじゃね?欝

>>333
それは悲しすぎる

救いなさすぎだろ…

櫻子が泣きながらスレタイのセリフを言うのか

スタッフ「え、家って普通こんなもんじゃね?」

ちなつ「いこ、皆」クスクス

あかり「あ、え、えと」

ちなつ「ほら、あかりちゃんも。・・・櫻子ちゃんも」ニヤ

向日葵「さ、櫻子・・・?」

櫻子「・・・うっさい」

櫻子「うっさい!この団地住まい!!私に近付くな!」

向日葵「!」

櫻子「じゃあ!」バタン



向日葵「さく、らこ・・・?」ポロポロ

キーンコーンカーン…



テクテク

向日葵「…」

櫻子「…」

櫻子「あのさ、向日葵」

向日葵「…何ですの?」

櫻子「…給食の時の、さ…あれ」

向日葵「…」

櫻子「もしかして、聞いてた?」

向日葵「…どうして?」

櫻子「いや、なんとなく…その、元気もなかったし」

向日葵「…」

>>342
完璧にお前に釣られたよボケ

テクテク

向日葵「後半、だけ…」

櫻子「そっか…」

向日葵「…櫻子には、知られたくなかったですわ」

櫻子「…向日葵」

向日葵「…」

櫻子「…」

櫻子「ちなつちゃんが、あんなのだなんて…思わなかった」

向日葵「…仕方ないことですわ」

櫻子「向日葵まで…!」

向日葵「相当の学校に行けばいいものを、こっちに来たのは…確かに私ですもの」

櫻子「…でも…!」

つか今更だが
櫻子「うっさい!この団地妻!!」
に見えた 疲れてるのかな…

向日葵「…」ピタ

櫻子「…?向日葵…?」

向日葵「…この際だから、正直に言いますわ」

櫻子「…え?」

向日葵「七森中に来たのは…櫻子、あなたと同じ学校に通いたかったから」

櫻子「へ…」

向日葵「小さいころから、櫻子は…こんな私に構ってくれて」

向日葵「人付き合いが苦手で、団地側ですら友達が出来なかった私と友達になってくれたのは、櫻子だけだった」

櫻子「…ひ、まわり…」

向日葵「櫻子と一緒なら、素の私で居られたから…」

向日葵「…知ってる?楓が生まれるまで、私は櫻子の前でしか本当に笑う事すらできなかったんですのよ?」

櫻子「…」

向日葵母「古谷家の娘たるもの、並大抵の教育で済ますわけには参りません。貴女には妹の楓を連れて、一人暮らしをしてもらいます。
実家の物は一切の持ち出しを禁止します。身の上、身の回りは全て、自分で選びなさい。探すのは、私も手を貸しますわ。でも口出しはしませんわよ。
学費と入居費用までは負担しますが、家賃を含めたその後の生活費は月1回の仕送りを予算として自分でやりくりなさい。」

これを機にひまちなとかさくちなとか生まれないかな

向日葵「そのうち、こっちとあっちの隔たりにも気が付いて」

向日葵「私は櫻子と離れたくない一心で、たくさん努力しましたわ」

向日葵「喋り方も、生活のマナーも勉強も…私は、必死で…あなたの立場に少しでも追いつけるようにって…」

櫻子「…」

向日葵「…中学校に上がって、櫻子と、同じクラスにもなれて…」

向日葵「…」

向日葵「でも、ダメでしたのね」


櫻子「…向日葵…」

向日葵「さ、さくらこが、居ない所では、無視されたりもしたし、陰口も」

櫻子「そんな…」

向日葵「せめて…さくらこにはばれてないって、さくらこは知らないって、それだけは、変わって欲しくなかった、のに…っ!」ポロ

櫻子「…!」

>>361
ひまちなっていうかちなひま的なやつは前にあったじゃないやっぱり団地ネタで

>>363
マジで?うrlください

向日葵「うう…っ!こんなことになって、私…私ぃ…!」ヘナッ

櫻子「ひ、向日葵っ!」バッ

向日葵「ううっ…ひう…ううう~!!いや、イヤ、嫌ですの…櫻子、櫻子ぉ…!!」ポロポロ

櫻子「向日葵!」

向日葵「お願い、お願いですから…幻滅しないで…!わたじのこと、嫌いにならないで下ざいっ!うう、うああん…!」ポロポロ

櫻子「……!」

向日葵「好きなんです…!ずっと友達で居てくだざい…うう…!うああ、ひっ、うあああああんうわああ…!!」ポロポロ

櫻子「大丈夫だから!そんな、嫌いになんてなったりしないから!」ガシ

向日葵「あうううぅ…!」ポロポロ

櫻子「何処へも行かないから!ずっと友達で居るからぁ!!」じわっ

櫻子「だから泣いたりすんなよ!向日葵が泣いてたら…うう!訳わかんなくなるんだよ!こっちがっ!!」ポロ

向日葵「櫻子…ああ…!!櫻子ぉ!!」ポロポロ

櫻子「うああああん!!バカ向日葵!ばかやろー!!」ポロポロ

わーん… うあーん…



ちなつ「…」

あかり「あ、あれ…櫻子ちゃんと、向日葵ちゃんかな?」

ちなつ「…ぽいね」

あかり「な、何だろ、泣いてるよお…どうしたんだろう」

ちなつ「あかりちゃん、向こうからかえろ」

あかり「え?い、いや!でも…!」

ちなつ「あかりちゃん」

あかり「あ、う…」


あかり「…」チラ


…うわーん…

あかり「…」

あかり「…わ、分かったよぅ…」

花子「どうして櫻子に言っちゃったの…?」

花子「本当の事を話せば櫻子がああなるって分かると思うし」

撫子「いずれ知るなら早い方がいいから…」

撫子「それにあいつは馬鹿だけどなんだかんだひま子の事を大切にしてるし」

撫子「あいつなら今の危ない関係壊してひま子の事救ってやれるかなってね」

花子「それでも根本的な解決には…」

撫子「そうだけど…それに今は櫻子って言う後ろ盾があるけど、それもいつまで持つか分からない」

撫子「最悪の形でバレるよりかは私が悪者になって分からせた方がいい」

撫子「私にはどうにも出来ないからね…いずれあの二人が自分で乗り越えるしかない…私はあの二人の味方でありたいし」

眠すぎて日本語がヤバいので寝ますごめんなさい
明日の午後以降になる
落ちたら書き溜めてまた立てますがよろしいのか のっとりだし

やっぱちーなええ子だったんか!

おいしそうな筋肉だわ…

む…

(^-^)

( ´ ▽ ` )

えんっ

奈々「大室を倒すしかないぞ、古谷」

奈々「耳をすませるんだ。古谷。モチの話で副会長になる方法が分かるはずだ。」

奈々「ぬっ、ひょっとして古谷 、君は団地住まいなのか?」

千歳「そんな?」

綾乃「団地……。」

奈々「うーむ……。」

綾乃「し、仕方ないわよ、西垣先生……。」

奈々「そうだな……。」

奈々「……古谷、大丈夫だ。なぁに、団地か一軒家かで人間の価値が決まるわけじゃない。そのままがんばってくれ……。」

千歳「……団地……。」

うーですの!

楓「お姉ちゃん…ご飯まだぁ…」

向日葵「2日目前に食べたでしょ」

     /:::::::::::彳''て"~~""'''‐.`、:::::::::\
    /::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::`::ゝ:::::::::ヽ
   ./:::/:::::::::::/:::::λ::ii::::::::::::::ハ::::::::::::::::::::ヽ:ヽ
   /:::/::::::ii:::イ:::::/│::iiii::::i:::i:::ハ::::i:::::::i:::::::::i:ハ
  ∥〈:::::::iii4:=:/-‐ヘ::iiiii::iii:::i::l`'ヘ:}、::::li:::::::::}::l

  .{::::l:::::::iiii.l::/,,..,,,_、 \iiiiiiヘi:リ  レ ヽ:ト::::::::::|:::|
  イ:::{::i::::iii .yて了ヾ  Nヘl yャニエェ、. }:::::::::}リ
 │::::i:iii:::iii 廴弋エフ     | 弋ノリ .}::::iii::i::l    うーん…
 │i::::iiiiii::ii ト、二zイ     从.二ノノ./::::iii:::i:リ

  {iii::::ii::iiヘl ,',','     '   .,., ̄ /:::iiiiii::::/    おっぱいとして許せないんですけど
  .〈iiii:::::::::ii           '.'.'  /イ/iiii::::リ
  }iiiiii::::::::ヘ      -.    u /iiiiiiii:/l:|     何ですのこの稚拙な胸部
  |:i i:iiiii:ii:::::ii\          イiiii:iii/ハリ

  {::ヘ:::iiiiiiiiiii:::iiiiiiト- .____,..-'''iiiiiiiii:::ii:λ} レ
  ト::N::::iiiiiii::iiiiiiiリ      トiiiiiiiiiiii:::::/丿ノ
   `┐::::::/  `丶、   .l`メ、iiiii:iiiイ/

 , -'''"´フ:::ヘ ヽ  η 〉  レ  >、iiii〉
/   │::::::::〉 .ヽ / .ト、`、 //\| {ii::\

   ヽ ´ヽ::ソ  v   `γ    ヽ::::::}ヽ
    ヽ Y     \ |υ     \{  }
     l         x n l     ヽ l

自虐か向日葵さんや

おいもうそろそろ書かれても良さそうなじかんかなーって(チラッチラッ)

あんまり遅いと俺が書いちゃうぞー(チラッチラッ)

今30分落ちくらいか

しゅ

ガチャ

櫻子「…ただいま」


花子「おかえりだし。もう御飯出来てるし」

櫻子「…うん」

花子「今日はお姉ちゃんの当番だからおいしいに違いないし!櫻子のと違って!ふくく」

櫻子「…」

櫻子「…あのさ」

花子「…? い、言い返さないなんて不気味だし…」

櫻子「…」


撫子『花子も父さんも母さんも――』

ちなつ『じゃ、もう櫻子ちゃんの前でも遠慮する必要ないよね!』


櫻子「…」ギュ

櫻子「…なんでもない!」ダッ

花子「わっ…!ちょ、何なんだし!?」

カチャ カチャ

花子「う、うん!やっぱりお姉ちゃんのカレーはおいしいし!」

撫子「…ありがとう、花子」カチャ

櫻子「…」

花子「…櫻子も、ぼけっとしてないで早く食べてみるといいし」

櫻子「…」

撫子「…」カチャカチャ


花子(うう…なんで今日はこんなに雰囲気が重いんだし…?)


撫子「…櫻子」

櫻子「…!」ピク

花子「!」

キタ――(゚∀゚)――!!

6時までに来なかったら乗っ取ろうと思ってたけど、本当に来てくれてよかったよぉー

撫子「…あんた、今日もひま子と帰ってきたみたいね」

櫻子「…悪いのかよ」

撫子「言ったでしょう。昨日も今朝も。どうして分かってくれないの」

櫻子「…」

櫻子「今日、ちなつちゃん達に…『団地』のこと、聞いてみたんだ」

櫻子「…姉ちゃんが言った通りだった。皆…知ってて…」

櫻子「向日葵を…」グ


花子(ダンチ?…『団地』? あ…もしかしてお姉ちゃん…)


撫子「…」

撫子「…ふ」

花子(!? 姉ちゃんが微笑んだ!?)


撫子「じゃ、櫻子も…理解してくれたんだ」ニコ…


櫻子「…」

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄
  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
 ̄ ̄\/___/
    ドゴォォォォン!!
        ; '     ;
     \,,(' ⌒`;;)
   !!,' (;; (´・:;⌒)/
  ∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) '
Σ(* ・ω・)((´:,(' ,; ;'),`
 ⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
   ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄

          /\
     . ∵ ./  ./|
     _, ,_゚ ∴\//
   (ノ゚Д゚)ノ   |/
  /  /

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

撫子「一緒にいたのは、向こうから来たから?」

撫子「それとも私が薦めたように、だんだん離れて行くつもりなのかしら」

櫻子「…」

撫子「なんにせよ良かった。これで――」


櫻子「離れたりなんかしない」


撫子「―…」

花子「…櫻子?」


櫻子「確かに、姉ちゃんの言った通りだったよ。仲良かったと思ってた友達まで、お姉ちゃんみたいな考え方だった」

撫子「なら…」

櫻子「…でも、違うよ。やっぱり間違ってるのは…みんなのほうだ」


撫子「…」

このペースだと支援&保守だけで500行きそうだな・・・だがそれもいい!

櫻子「…理解しろって…はは、分かってないのは姉ちゃんの方じゃんか」

櫻子「昔から顔突き合わせて、遊んだりしてたろ?…向日葵は良い奴だって知ってるはずだろ…!」

櫻子「あんな意味不明な理由で変な扱い受けるなんてさ!狂ってるのは私じゃない!」

櫻子「――私と向日葵の!周りのぜんぶだ!」バンッ


花子「さっ!櫻子!?」

撫子「……」

撫子「…櫻子、ダメ」


櫻子「ちなつちゃんもお姉ちゃんも…!あんなっ…!人が変わったみたいなことばっか言って!」

櫻子「…もう知らねー!謝ったって許してやるもんか!」


撫子「櫻子」

櫻子「きょ、今日は、ちなつちゃんにすごい押されてびびって何にも言い返せなかった…」

櫻子「向日葵を浮いてるとか何とか…め、迷惑なんだとかっ!ちくしょう!」

撫子(…)

櫻子「次あんなことになったら、ぜったいぜったい言い返してやる!ぼろくそに言い負かして泣いても許してやらないんだ!」


撫子「…!」


櫻子「ね、姉ちゃんたちだってそうだよ!もう知らない!」

櫻子「こんなこと知りたくなかった…!こんな…」

櫻子「こ、んな…」

櫻子「…っう!もう、わたし、わたし…」じわっ

花子「あ、あれ…」


櫻子「みんなのこと、今までみたいに…大好きな姉妹だって…思えなくなっちゃったじゃんか…うう…」ポロポロ

花子「泣いて…え、ていうか花子も…?」


撫子「さく、らこ」

櫻子「うう゛っ…」ゴシゴシ

撫子「櫻子…ダメ…」

櫻子「…も、いいよ。もし二人っきりになっても、私は向日葵の味方で居るから」

櫻子「姉ちゃんたちも無理しなくていいし…あっちとかこっちとか、私もう知ったこっちゃない」

櫻子「…寝る」


撫子「…櫻子ッ!」バッ

サッ

櫻子「…!!」

花子「あ…!」


バシッ ドタッ
 


櫻子「……」


撫子「……」ペタン

撫子「あ…え…」

花子「お、お姉ちゃん!」タタッ

櫻子「…」

花子「…櫻子!なんてことするし!?今の、振り払うってレベルじゃ…!」


櫻子「……っ!」タッ 

花子「…あ!待て!」


バタンッ 

花子「し、信じらんないし」

撫子「……」ブルブル

花子「お姉ちゃん、だいじょ…」

花子「…?」


撫子「…ブツブツ…」ブルブル


花子「お、ねえちゃ…?」


すこしお飯

うわぁぁぁ、もう>>535はどれだけ焦らしプレイすればいいの!?

ほしゅ

ご飯どんだけ長いのww

それならそれで一言欲しいですわー

20:30まで帰ってこなかったら続き書いていい?

・・・仕方ない全力で保守する!

今14分落ちー

それか保守だけで埋まるか・・・・続きはよ

よし!書く!ちょっと書き溜めしてくるわ
それまでにID:CyeTqP750が戻ってきたらやめる

SS管理とかスレあってもいいんじゃね
しばらく書けないなら、再開時間とスレタイ書きこんで…みたいな
そこまで行くともうvipじゃなくていいってことになりかねないか…

>>338

                            /                         / λ ヘ. ヘ\
                        /                         / /  .ハ   ヘ ヘ
                          /二ニ=─                / / ∨/  マ  ぃ 〉
                      /     ::|       :::          //〃‐弋  |::.  |
                      |    .::::|      .::::::   l       / レ′ , イゝ- ::::斗
                      |    .::::::|      .::::::::   l      ノ    ({  |イ  |´
                      |    :::::/       :::::::::/  l     '       r 、 |::l  |
                      ∨  ::::::'     ::::::::/   . |/   '     ヽ )レ′ ヽ _
                           }  .:::/      ::::::::/   /     '      ∥`    /
                      ノ   ::/      ::::::/   /    |     ∥     (
             ィ   ̄ ̄ ̄  / /      ::::/    ,    .∧    ∥   ⌒ ゝ'      うっさい!この団地住まい!!
            /         .:::/   /       /     ,   ノ  ∧   ∥ /
                ,   /::  .::::/    /       /  .::::: ,  /     }.   ∥ '
                |   /:::.::::/   /       / ...::::::::::::,  /     /.   ∥ ゝ _
        \  .∨ {:::::/    /       /....:::::::::::::::::, /     /    ||   ノ
         ヽ` ー──彡_ ィ ´ ....:::::::    /:::::::::::::::::::::ィク    //⌒::::::し..../
          ヽ、__  /   /::::::::  イ`≧ー─≦ニア   .//::::::ノ::::   :|::.
          ィ ´  (    {:::::::::::ィ彡ニニニ=──=夕/  //ノ::ィ l::     |∧
        ‐/     ∨   マイニニ=‐' ´       //   ハ´ム'´   |/   ∥ }
       / x──、   ∨  マア ´           レ{  {マニムム   /   /ノ ノ

>>535の意図がわからないので、>>373からの続き

向日葵「それから数日は元通りに過ごしました」

向日葵「櫻子は楓に謝り、楓も櫻子の事だけは信用してくれるようになり・・・」

向日葵「本当に私は嬉しかったですわ・・・」

向日葵「・・・でも、この話はもうちょっとだけ続きますの・・・」

■数日後


櫻子「あれ?私のスリッパが・・・」

向日葵「え?どうかしましたの?聞こえませんでしたわ」


櫻子「え?あっ・・・そのスリッパ忘れちゃったの」

櫻子「ちょっと汚れちゃったから、昨日持って帰ったの忘れちゃって・・・えへへ」


向日葵「はぁ~、あなたって子は・・・」

向日葵「はい、これ」


櫻子「え?あれ?何で向日葵は二つスリッパを持ってるの?」


向日葵「・・・いえ・・・その・・・」

向日葵「櫻子の前でだけ・・・櫻子の前でだけ・・・本当の事を話しますが・・・」

向日葵「たまにスリッパがなくなるから・・・予備を持ち歩いてますの・・・」

櫻子「はぁ!?」

向日葵「お、怒らないで!櫻子!」

櫻子「これが怒らずにいられるか!」

櫻子「向日葵が!向日葵が!向日葵が!!・・・・・向日葵が!困ってるっていうのに!」

向日葵「ごめんなさい、ごめんなさい」


櫻子「向日葵が謝らないで!今日学校のみんなに・・・生徒会の権限を使って・・・」

向日葵「お願いだからやめて櫻子」

櫻子「でも、向日葵が!」

向日葵「わ、私・・・目立ちたくないんですの・・・目立っちゃうと・・・何されるかわからなくて・・・」

向日葵「私は平気だから・・・だって、小さい頃から慣れてますもの♪」

向日葵「だからお願い・・・櫻子・・・あなたには迷惑を掛けたくないんですの・・・」

向日葵「贅沢を言うと・・・対等でいたいの・・・」

櫻子「向日葵・・・・」

櫻子(小さい頃からずっと・・・?)

櫻子(・・・・・・・・・・・・・)

櫻子(私・・・なんで気付かなかったんだろう・・・)ポロポロ


ダキッ

向日葵「櫻子・・・ごめんなさいね・・・私のせいで・・・」

櫻子「ちげーし!私のせいだもんね!」

向日葵「櫻子・・・ありがとう」



櫻子「でもでもでもでも!」

櫻子「今後は私にも相談すること!絶対フォローしてやるから!」

向日葵「あらあら、頼りになりますこと」クスクス

櫻子「当たり前だし!」


あかり「みんなおはよう~」

ちなつ「・・・・」

櫻子「今度は・・・教科書がないか・・・はぁ~」

櫻子(向日葵には絶対にバレないようにしないと)

向日葵「櫻子?ほら授業始まりますわよ、準備しないと」

櫻子「あっ・・・実は教科書忘れちゃって・・・てへへ♪」

向日葵「・・・・教科書を・・・そう・・・・」

向日葵「そういえば、朝にスリッパも忘れてましたわね・・・」

櫻子「あっ!もしかして私をバカにする気か!向日葵のバーカ!!」

向日葵「」イラッ

向日葵「私なんか、あなたのバカなところなんて10個でも100個でも言えますわ」

櫻子「んぎぎぎぎぎ!!」バチバチバチ
向日葵「ぐぬぬぬぬぬ!」バチバチバチ


あかり「櫻子ちゃんと向日葵ちゃんは仲良しだね~♪」


櫻子「良くないもん!」
向日葵「良くないですわ!」


ちなつ「・・・・・・」

向日葵「はぁ~、櫻子?」

櫻子「なんだよ、バカッぱい」

向日葵「ほら、机くっつけますわよ」

櫻子「え?」

向日葵「ほら、教科書見せてあげますから・・・早く!授業が始まりますわよ!」

櫻子「はぁ~、仕方ないなー向日葵は~・・・そこまで言うなら見てあげるよ」ガタガタ

向日葵「はいはい」ガタガタ

机設置完了♪

櫻子「・・・・・」

向日葵「・・・・・」

しかしここまでボロクソに言われてもなお続けるとは…その心意気だけは買ってやるよ
ねんねんころりよ ある意味では応援してやる

櫻子(やばい、向日葵と肩がくっついてる//)

向日葵(櫻子が近い、櫻子が近いですわ//)


櫻子(うぅぅ・・・・//)

向日葵(こんな状況だと・・・//)


向日葵・櫻子(授業なんかできない(ですわ)//)


あかり「・・・・」ニコニコ

ちなつ「・・・・」



櫻子(こんな楽しい日がずっと続くといいね!向日葵!)





櫻子(でも、次の日から・・・向日葵は学校に来なくなった)

櫻子「向日葵!家にいるんだろ!出てきてよ!向日葵!!」ガンガン

櫻子「何でなの!『ずっと友達で居てください』って向日葵言ったでしょ!」

櫻子「何で・・・もう1週間だよ!なんで会ってくれないの!?向日葵!」

近所の住人「うるさい!!近所迷惑よ!こんな所に来ないでさっさと帰りなさい!」

櫻子「でも・・・向日葵が・・・」

近所の住人「若い娘がこんな所に来るもんじゃないのよ!!早く帰らないと怖いことになってもしらないんだからね!」


櫻子「うぅぅ・・・・はい、帰ります」

櫻子「ひまわりぃ・・・・」ポロポロ

櫻子「私は向日葵がいいんだよ・・・なのに・・・なんで会ってくれないの?」

櫻子「もうあの家は嫌だよ・・・ねーちゃんとも喋りたくないし・・・」

櫻子「喋っても『仲違いできた?』しか言われないし・・・」

櫻子「ひまわりぃ・・・・」ポロポロ


ちなつ「はぁ~」

櫻子「ち、ちなつちゃん?」

ちなつ「最近、櫻子ちゃん元気ないから後を付けてみたの・・・どうしたの?」

櫻子「・・・・知ってるでしょ・・・向日葵が学校に来てないの」

ちなつ「そうなんだ・・・・」

櫻子「うん」


ちなつ「・・・・・・で?」

櫻子「・・・で?って何が?」

ちなつ「えーと・・・向日葵ちゃん・・・古谷さんが来ないから何が問題なの?」

櫻子「なっ」

ちなつ「前に言ったよね?」

ちなつ「『あのこがこっちの学校に入ってきたのは間違いだよ』って」

ちなつ「それが元に戻っただけじゃん・・・古谷さんがあっちの学校に行ってるかは知ったこっちゃないけどね♪」

櫻子「な・・・なんだよなんだよなんだよなんだよなんだよなんだよ」

櫻子「みんな向日葵の敵かよ!」


ちなつ「うん、最初からずっとね」


櫻子「っ」

櫻子「わ、私は最初からずっと最後まで向日葵の味方!絶対に味方!」

櫻子「お前達みたいなのと一緒になんかなってやるか!」

ダダダダ

ちなつ「待って櫻子ちゃん」

櫻子「もう話すことなんてない!」

ちなつ「古谷さんが何で来なくなったか・・・教えてあげようか?」ニタァー

櫻子「え?なんでちなつちゃんが知ってるの?」

ちなつ「あれー?私とは『もう話すことなんてない』んじゃなかったっけ?」

櫻子「いいから早く教えて!早く!」

ちなつ「まぁ、私も予想なんだけどさ」

ちなつ「この前、櫻子ちゃんのスリッパと教科書が盗まれたんでしょ?」

櫻子「え?なんでそれを知ってるの?」

ちなつ「まぁ、それは置いておいて・・・古谷さん気付いてたみたいだよ」

櫻子「・・・・・・へ?」

ちなつ「だって櫻子ちゃんが学校に教科書を置いてるって古谷さん知ってるし」

ちなつ「それに二人一緒に帰るのに『スリッパを前日に持って帰った』はないんじゃないかな~」

ちなつ「さすがに持って帰ってるのなんて、見ればわかるしさ」

ちなつ「・・・ね?バレバレでしょ?」

櫻子「あ・・・・・・・あああ」


ちなつ「それでね、こっからは完全に予想なんだけど」

ちなつ「櫻子ちゃんが嫌がらせを受けるのは・・・古谷さんのせいだって思ったんじゃないかなー」

ちなつ「ちょうど前日の給食の時間にあんな事あったしねー」

櫻子「あ・・・・・・・・ああ・・・・・」


櫻子「あぁ・・・向日葵は・・・向日葵は・・・悪くないのに・・・なんで!」


ちなつ「ふふふ・・・計画通り・・・だね」ニヤニヤ




櫻子「え?」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年05月06日 (金) 06:16:51   ID: pE1_ZR3H

これ書いた奴はガチで苦しみ抜いた末、○んでほしいね

2 :  SS好きの774さん   2016年09月01日 (木) 13:59:47   ID: w1LQfJa_

最後のちなちゅのセリフは一体どういう意味なんだが...良い意味かね

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