真美「………早く終わらないかなー」ｷﾞｭｰ

Ｐ「真美、抱きつかないでくれ
仕事に集中出来ない」

真美「それは真美にドキドキしてるからかしらん？」

Ｐ「そうかもな」

真美「………！」ﾊﾞｯ

Ｐ「なんだ？もう抱きつかないのか？」

真美「もう！知らないかんね！」

真美「………」ｿﾜｿﾜ

Ｐ「………」ｶﾀｶﾀ

真美「あー、兄ちゃん」

Ｐ「なんだ？」ｶﾀｶﾀ

真美「あとどれくらい？」

Ｐ「半日」ｶﾀｶﾀ

真美「えー！じゃあ真美待ってても意味無いじゃん！」

Ｐ「先に帰っていいって言っただろ」

真美「でもさー……えー」

真美「………」

Ｐ「帰んないのか？」

真美「私まーつーわー♪いつまでもまーつーわ♪」

Ｐ「そうか」ｶﾀｶﾀ

真美「………むー」ｽﾀｽﾀ

Ｐ「………」ｶﾀｶﾀ

真美「………」ｶﾁｯﾎﾞﾎﾞﾎﾞ

真美「はい、お茶」ｺﾄﾝ

Ｐ「おお、ありがと」

真美「………」ﾑｽｰ

Ｐ「何怒ってるんだよ」

真美「真美は兄ちゃんにとって何？」

Ｐ「何って決まってるだろ」

真美「言ってくれないと伝わらないよーっだ」

Ｐ「彼女だよ」

真美「んっふっふ～！だよね！」

Ｐ「今度は機嫌が良くなったな」

真美「兄ちゃんは乙女心がわかってないね！」

Ｐ「別にいいだろそんなこと」

真美「良くないよ！ちゃんと真美のことわかって欲しいんだもん！」

Ｐ「そうか」ｶﾀｶﾀ

真美「むー！」

真美「兄ちゃん！正月だよ！ハッピーニューイヤー！」

Ｐ「それ何回目だ？」ｶﾀｶﾀ

真美「いいじゃん何度挨拶をしてもさ」

Ｐ「そう」ｶﾀｶﾀ

真美「興味ないって感じだね」

Ｐ「仕事が忙しいからな」ｶﾀｶﾀ

真美「彼女のこともおろそかにすると振られちゃうよ？」

Ｐ「……真美は俺を振ったりしないもんな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

真美「も、もうしょうがないね！」

真美「～♪」

Ｐ「………」ｶﾀｶﾀ

真美「～♪」

Ｐ「よし、終わり！」

真美「あ、終わった？じゃあお雑煮食べて！」

Ｐ「ああ、そんなこと言ってたな
どこにあるんだ？」

真美「待って、今暖めるから」ｶﾁｯﾎﾞﾎﾞﾎﾞ

Ｐ「やっぱりおしるこだよなあ……これ」

真美「細かいことはいいの！」

真美「おもちは焼いてから入れるとまた違って美味しいんだよ！ってはるるんが！」

Ｐ「そうなのか、俺はいつも一緒に暖めるからな」

真美「兄ちゃん！じゃあどうぞ！」

Ｐ「やっぱりおしるこ……あんこのほかに何入れた？」

真美「塩だけだよ？」

Ｐ「いよいよおしるこじゃないか」

真美「細かいことはいいの！」