【安価】苗木「超高校級の欠点か…」 (1000)

苗木「えっと、ここでダブルクリックを…」

不二咲「こ、こうかな…?」カチッ…カチッ

不二咲「なんでぇ?ダブルクリックしてるのにファイルが開かないよぉ…」カチッ…カチッ…カチッ

苗木(これが超高校級の機械オンチ!)



※才能が欠点になった世界IF。ゆえに一部キャラ崩壊注意
※SS速報は初めてなのでいたらない点があったらご容赦ください!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387076953

ここ希望ヶ峰学園は、各分野において'超高校級の欠点'をもった生徒たちを集め、無事社会へと旅立たせるとするために養成する、そんな学園だ。


「ここを卒業すれば人生の成功を約束される(欠点補完的な意味で)」といわれるこの学園になんで僕が入学できたのかというと…抽選だ。


なんでも各学年に平均値の生徒をおくことで、他の超高校級の欠点をもつ生徒たちに自分の度合いとの比較、目標設定として使ってもらうため、らしい。


まあなにをやらしても平凡なのは自覚してるし、全寮制であらゆる面で金銭的補助があるみたいだからいいんだけど…


不二咲「ごめんねぇ…もう教えてもらってから一ヶ月もたつのに…」

苗木「いや気にしないで、ははは(一ヶ月教えてダブルクリックもままならないとはこれは予想以上だな…)」


他にもこの学園にはこんな感じの生徒ばっかりだ。

不二咲「ありがとう…ほんと機械だけは昔からからっきしで…とりあえずこのダブルクリックを練習してみるよ。強くならなきゃ」カチッ…カチッ…

苗木「うん、頑張ってね。期待してるよ…(いくら不二咲さんといえど毎回基礎の基礎の基礎を教えるのは辛いし…)」

不二咲「なんでダメなんだろう…」カチッ…カチッ…カチッ…


苗木「不二咲さんが自主練してる間、他の人たちの様子をみてこようか。例えば…>>5とか」

※1キャラでお願いします!

霧切


苗木「霧切さん…あの人もなかなか…」

>食堂

霧切「…………」

苗木「お、いたいた。霧切さん!」

霧切「…………」

苗木「霧切さん…?(聞こえてないのかな)」

ソロ~と背後へ

苗木「キーリギリさんッ!」ドンッ!

霧切「ヒッ!!!!」ガタッ!!

苗木「そ、そんな驚かなくても…」

霧切「あ、ああごめんなさい…えっと…えっと…」

苗木「苗木だよ。いい加減覚えてほしい、かな」ははは

霧切「ごめんなさい…私昔からその…記憶力がなくて…」

苗木(そう、霧切さんは超高校級のバカだ。)

苗木「で、えっと。霧切さん一人で食堂の席に座ってなにしてるの…?」

霧切「えっと…その……えっと……」

霧切「…………なんていえばいいのかしら」

霧切「えっと……………」

霧切「……………」

苗木「黄昏てたんだ?」

霧切「たそがれ………それは一体なにかしら?」

苗木「あ、えっと……ぼおっとしてたんだ?」

霧切「まあ………いや、というよりは……いやでも……まあそれでいいわ。」

苗木「違うの?」

霧切「いや、違わないけど…………その…………ここまで言っても分からないかしら?」

苗木(めんどくさい)


霧切「あの、その………よかったらお茶でも………」

苗木「あ、ボク野暮用思い出したから行かなきゃ」

霧切「やぼよう………?」

苗木「えっと…用事ね」

霧切「幼児?」

苗木「あ、えっと。とりえず行くね。じゃあ…」

霧切「そう…………じゃあ…………」



苗木「霧切さんは意思疎通が、むずい。理解力ないし口下手だし。」

苗木「じゃあ、次は>>10の様子でもみに行くか」

闊槫恍


苗木「そうだ。舞園さん」

苗木「舞園さんは中学校が同じで、そのよしみで最初に会話を交わした子ではあるんだけど…」

苗木「なんというか彼女は…」


>廊下


舞園「あ…」ジトー

苗木(愛想がない……)

舞園「……なにか用ですか?」

苗木「いや、その、通りかかっただけっていうか……」

舞園「………そうですか」ジトー

苗木(居づらい……)

舞園「………あの……」

苗木「ん?なに?」

舞園「今日も歌のレッスン…付き合って欲しいんですけど……」

苗木「あ、その………えっと」

苗木(そして壊滅的に音オンチ…)

苗木「今日はその………」

舞園「……そうですか……。無理いってすみません」プイッ

苗木(悪い子ではないんだけど)

苗木「えっと、じゃあ、少しだけ……」

舞園「……じゃあ、音楽室で」

苗木(愛想がない!!)


>音楽室

舞園「…$$?!…?……**:〒!……#%@……☆%~~~~!!」

苗木(正直彼女の歌声は音痴とかいうレベルではなく……とりあえず音符で歌って欲しい)

苗木(顔も悪くない。スタイルも悪くない。声質も…まあ歌わなければ……)

舞園「………どうでしたか」ジトー

苗木「えっと、まあ。前回よりはうまくなってるとおもうよ?」ははは

舞園「………そうですか」プイッ

苗木(愛想さえふりまければアイドルにだってなれるレベルなのに……)

舞園「じゃあ………」バタッ

苗木(歌うだけ歌って一瞥もくれず帰っちゃったよ……)


苗木「……じゃあ、気を取り直して>>17のとこにいこっか」


むくろ


>武道場

むくろ「あ、苗木くん」

苗木「あ、ここにいたんだね戦場さん」

むくろ「うん、訓練中っていうか」

苗木「って!身体中絆創膏だらけじゃん!大丈夫!?」

むくろ「あ、うん。大丈夫。」

むくろ「サバイバルの練習してると、どうしても傷だらけになっちゃうんだよね……私もまだまだだなあ」

苗木「いや、女の子がそんな危険なこと練習しなくても……」

むくろ「私軍オタだから…でも実際の戦場はやっぱキツイ。死と隣り合わせだし…あ、お茶いれるね?」

苗木(彼女はたしかなにやっても傷だらけになる超高校級のけが人だったっけ)

むくろ「えっさほいさ」カタカタ

苗木(怪我はたえないけど…)

トポトポトポ……

むくろ「どうぞ」

苗木「うまっ!」ズズッ

苗木(それ以外は完璧なんだよな~残念なところが一つもない。)

むくろ「あ、そうだ。お腹空いたでしょ?お茶菓子あるんだ」

苗木(気が利くし)


戦場「…ふう。苗木くんといると落ち着くなぁ……」

苗木「そ、そうかな」

苗木(って距離近くね?)

戦場「私をちゃんと女の子扱いして心配してくれるのって苗木くんだけなんだよ?」ポンッ

苗木(ぼくの手の上に戦場さんの手がぁ!)

戦場「これからもよろしくね?」ニコッ

苗木「」ズッキューーーン



苗木「戦場さんはまた訓練にもどった」

苗木「しかし、かわいいし、気が利くし、体も締まってるし…積極的だし」

苗木「戦場さんかわいい」


苗木「さて、次は>>21だ」

石丸
後、戦場じゃなくて、戦刃やで

石丸

>>20 うわあああ、なんか違和感があるとおもった……
戦場→戦刃に訂正ANDお詫びします



石丸「そこの君!!!」

苗木「う」

苗木(やべええええ最悪にめんどくさいやつにみつかっちまったああああ)冷や汗ダラダラダラ

苗木「な、なにかな……?」

石丸「なあ、サウナいこうや……」

苗木「いや、ちょっと……」

石丸「……ほう。逆らうのかね。風紀員であるこの僕に。ほおぉう?」

苗木「あ…あ」

石丸「この学園で風紀員である僕に逆らうということがどういう意味をもつか、、、分かってるのかね?」

苗木「その、内申だけは……」

石丸「ならついてきたまえ。なあに、悪いようにはせんよ。」フッハッハッハッ


苗木(どうしよう、このまま石丸くんとサウナに付き合わせれるとぶっ倒れるまでサウナ地獄に閉じ込められる!)

苗木(それだけは…!ごめんこうむりたい!!)

石丸「ほらキビキビと歩きたまえ!!」

苗木「はいいい!!しみませえええんん!!!」

苗木(助けを、てかおとりを……あ、あそこにいるのは>>25!)


苗木(あ、あそこの物陰に大和田くんがいる!)

大和田「!」目が合う

苗木(助けて大和田くん!)ジェスチャー

大和田「!!」首横ブンブン

苗木(お願い!一生のお願い!!)

大和田「!!!」ブンブンブンブン!汗ダラダラダラ!

石丸「おい苗木君!さっきからなにしてるのかね!?」キッ

苗木「いや、なんでも、ない、よ??」チラッチラッ

大和田「……!!!……!!」足ガクガクガク

苗木(くそ、超高校級のヘタレに期待したのが馬鹿だった!あとであのリーゼント切って泣かせてやる……)


苗木(しかしこの状況はやばい、あっあそこ歩いてるのは>>28!)

闡蛾國


苗木(もうすぐ大浴場…これがラストチャンス!)

苗木「あああ!!葉隠くん!!!!」

葉隠「!」ビビクゥ!

葉隠「な、なんだべ?苗木っちか?……て、あっ!!石丸っち!!お、お勤めご苦労様だべ!??」冷や汗ダラダラダラ

石丸「おお、葉隠くんかね。どうだね、いまから僕らはサウナに行くんだが…」

葉隠「い、いやぁ……お、おら急用思い出したべ!苗木っち、石丸っちまただべ!!」ソソクサ~

苗木「ねえねえ石丸くん!!葉隠くん石丸くんのこと避けようとしてない!!??」

葉隠「苗木っち!おまえ!」

石丸「ほぉ?どういうことかね葉隠くん。………またダブりたいのかね?」

葉隠「か、勘弁してくれって………」

石丸「ふん。そうだな。じゃあ、なにか面白い占いでもしてもらおうか。それが当たったら勘弁してやってもいいぞ?」

葉隠「俺の占いが微塵も当たらないこと知ってて言ってるべ……意地悪だべ……でも一応占うべ……」

葉隠「ふんぬぅ!!」


葉隠「………」

石丸「………」

苗木「………」


葉隠「………すまない。なにも思いつかねぇべ」

石丸「きさま!ふざけてんのか!!」バッ!!

葉隠「あ、それは大事な水晶玉だべ!!返してくれって!!」

石丸「水晶玉だぁ!?どっからどうみてもガラス玉だろうがあ!?」

葉隠「なななんなわけないべ!?高かったんだべ!??」

葉隠「これ使ったら占い百発百中って…いわれて買ったんだべ??」

石丸「こんなガラス玉ごときでそんなうまい話あるわけねぇだろうが!このお人好しがああ」

石丸「こんなものがあるから勉学ができないんじゃないのかね!?もっと勉学に励め勉学にいいいい!!!」ブンッ

葉隠「やめてくれってえええ!!なんでもするから助けてくれえええええ!!!!」

三三三◯ ピューーー

ゴチン!!!

>>33「痛っ!」

石丸


石丸「痛っ!」ゴチン!!!

バタッ

葉隠「なんか知らんけど、石丸が投げた球が石丸に当たって気絶したべ…」

苗木「どういうことかよくわかんないけどまあいいや。逃げよう!」

………
……


苗木「というわけでなんとかことなきを得た。うん」

苗木「葉隠くんにはもしかしたら念力の力があったのかもしれない…ということにしておこう」

苗木「よし、気を取り直して>>36に会いにいこう」

セレス


>セレスの部屋の前

ピンポーン

セレス「……あら苗木くん。なんのご用です?」ガチャ

苗木「暇だから遊ぼうかなーって」

セレス「………なにをして?」

苗木「そうだなぁ……オセロとか…?」

ガチャン!!!

苗木「!!えっちょっとセレスさん!??」ピンポーン!

セレス『分かってますわよ!またわたくしをカモにしてあざ笑う気でしょう!?この前もそうやって…!』

苗木「え!あざ笑ってなんかないよ!てかそもそもあれはセレスさんが!」

セレス『もうオセロなんえみたくありません。帰ってくださいまし』

苗木(あちゃぁ…その前のオセロを盤上を真っ黒に埋め尽くしたこと相当根にもたれてる……)

苗木(ぼくも正直そんな強いほうではないんだけど、セレスさんがあまりにあれだからつい調子乗ってコテンパンにしちゃうんだよね……)

苗木「いったん退散しよっか……>>39とこにいこう」

江ノ島


>ランドリー

苗木「」キョロキョロ

江ノ島「おっ苗木じゃん」

苗木「……どこいんだろ」

江ノ島「おーーい!苗木ぃーー?」

苗木「あっちかな!?」

江ノ島「ちょっとー!!無視??」ガシッ

苗木「うわああぁ!!!??」ビクゥ!

苗木「え、江ノ島さんいたんだ。どこに居たの?」

江ノ島「はぁああ?さっきからずっとあそこの机で雑誌読んでんじゃん!」

苗木(存在感なさすぎて気づかなかった……)

江ノ島「もうマジテンション下がるんですけどーーおかしたーべよ」バリボリバリボリ

苗木(うわぁ食べ方きたねぇ)

江ノ島「苗木も食う?」くちゃくちゃ

苗木「ぼくは、いいや(くちゃらーかよ)」

江ノ島「ふーんそう。……あっつ!!」

コーヒーばしゃああ!

苗木「だ、大丈夫?服洗わないと!」

江ノ島「最悪!ああ、もう!」ぬぎぬぎ

苗木「ちょっと!いきなり脱がないでよ!」あわあわ

江ノ島「はあ!?脱がないと洗えねぇかじゃん!」ランドリーポイーッ

江ノ島「洗剤、洗剤っと……」

苗木「その洗剤セレスさん専用の……」

江ノ島「マジ?まっいっか。ざばーーーっと。」

苗木「入れすぎじゃない?」

江ノ島「なにがぁ?」ピッ

グワッグワッ
もくもくもくもくもく

江ノ島「やべ、泡が」

もくもくもくもくもく
もくもくもくもくもく

苗木「お前は残念か!!」


江ノ島「これ、やばくね…?やばいってやばいって」

苗木「急にシリアス調になってんじゃねぇぞ!」

もくもくもくもくもくもく
もくもくもくもくもくもく

>ランドリー前廊下

もくもくもく…

霧切「…………えっ?………なにこれ」

霧切「ペロッ…………うえっ」

霧切「………………」あわつかみ

霧切「………………」ふわーーっ

霧切「……………たのしい」


>>42「なにしてんの?」

桑田


桑田「なにしてんの?」

霧切「あ、……………えっと。」

桑田「レオンって呼んでくれていいぜ!」

霧切「桑田くん…………」

桑田「分かってんなら最初からいえやこのアホ!てかてめえ廊下泡だらけにしてなにしてんだコラ!滑ったらどうすんだよ!」

霧切「あそんでない………いや、………まあ遊んでたけど……………」

霧切「その、この泡はあたしがやったわけじゃなくて………………」

霧切「その……………」

霧切「……………」

霧切「……………ここまでいえば分かるわね?」

桑田「あああ!めんどくせぇ!とりえずランドリーに誰か居んだな!!」

桑田「おい!出て来い!泡溢れてんぞこのアポ!!」ガンガンガン!


>ランドリー

江ノ島「泡で窒息死するうぷぷぷ」

苗木「てか江ノ島さんどこいるの?!見えない!」

<アポー!

苗木「ん、もしかしてこの声は桑田くん!ちょっと助けて!!部屋の中が泡だらけで大変なんだ!」

<ん!苗木か!?とりあえずそっちいく

<んあ!? ズテーーーン

<いってえぇええええええ

<左の肩の関節外れたああああ

<霧切!関節入れてくれ

<いれる…?こうかしら……?

<いてええええちげえええけあぽぽぽぽ

<こう……?

<逆だああああ折れる!骨が!おかしくなんだろうが!


苗木「そうだった。桑田くんは肩の関節が外れやすいんだった」


>廊下

霧切「こう………?いや……こっちかしら」グギギ

桑田「もういい!もういい!やめてくれ!俺が悪かった」涙目

十神「なんだ、騒々しい…」

桑田「と十神!」

十神「なんだ。また関節を外したのか愚民め…………貸せ。」

ガキッゴキッ

十神「直ったか」

桑田「!お、さすが十神!ほんと器用だな!助かったぜ。こんど御礼させてく……」

十神「金をくれ」

桑田「……え?」

十神「お礼などいらん。金をくれ。」

桑田「ああ…お前ん家大変らしいからな………その、すくねぇけど」

十神「…恩に着る」スタスタ


桑田「あいつも苦労人だわ。まさに超高校級の器用貧乏。文字の通り」

霧切「きようびんぼう…??」

桑田「あーいい。なんでもない。しかし、らちがあかねぇし>>45よんでくるわ。あいつなら苗木助けてくれんだろ」

むくろ


桑田「こっちこっち!って霧切!泡で遊んでんじゃねぇ!」

むくろ「うわぁ…これはひどいね。」

むくろ「とりあえず突入!」

むくろ(…!泡が傷口にしみる!でもがんばれ私!)

>ランドリー内

江ノ島「あ、おねぇちゃんだ!」

むくろ「はあ、やっぱり盾子ちゃんか」

苗木「え!江ノ島さんどこ!?」キョロキョロ

むくろ「とりあえず。片付けよ!苗木くん雑巾!盾子ちゃんは外出てて」テキパキ

苗木「これ?」
盾子「はーい」

むくろ「せっせっ」テキパキ
むくろ「せっせっ」テキパキ


5分後…………


むくろ「ふぅ…やっと終わったよ」

苗木「え!なにこれ!はやっ!すご!てか前よりピカピカ!」

盾子「さすがおねぇちゃん!やるぅ!」

苗木「お嫁にしたい」


>苗木の部屋

苗木「ふぅ、一時はどうなるかと思ったけど、いやぁ戦刃さんってほんと頼りになるね。」

苗木「泡片付けたら霧切さんがすごくかなしそうな顔してたけど……」

苗木「疲れたけどここまでいったら、残ってる人の様子もみに行くか」

苗木「例えば…>>48

※残り、朝日奈、山田、腐川

朝日奈


苗木「朝日奈サン…朝日奈サン…あ、あれ更衣室の前に誰かいる…」

朝日奈「…」

苗木「朝日奈さん?」

朝日奈「!あ、苗木…」

苗木「更衣室のドアのまえでなにしてるの?」

朝日奈「怖いの…水が…」

苗木(いうまでもなく彼女は超高校級のカナヅチである)

朝日奈「他の運動は全般にそれなりできるんだけど、どうしても水にだけは浮かぶことすらできないの…」

苗木「重そうかつ水抵抗をうけまくってそうな胸だもんね。それでスイマーってほうがおかしかったんだよ。」

朝日奈「いっそ胸削ろうかな…グスッ」

苗木「それは違うよ!」


苗木「それだけは絶対ダメだよ!」

朝日奈「まあ、そこまでいうんなら…」

朝日奈「でも、わたし本当に泳げるようになりたいの…その…、、好きな人と海で遊んだりしてみたいし………?/////」

苗木(かわいい)

朝日奈「てか、苗木は水に浮くことできるの?どうやればいいの?よかったら教えてもらえないかな…」

苗木「そんなに難しいことかな…そもそも人間は水に浮くようにできているはずなんだけど…」

朝日奈「それができないから相談してんでしょ!この平凡人間!!」

苗木「」


>プール場


苗木「じゃあ手をつかんでるから。足をバタバタって…」

苗木「…の前にまず水の中に入ろっか?」

朝日奈「だって、怖いんだもん…トラウマになってるよ…」ガクガク

苗木「溺れたら助けてあげるから(てかそもそも僕が立って胸下くらいの深さだし…)」

朝日奈「本当に?本当に?絶対だよ!?…えいっ!!」

ザッブウウウウウウーーーン!!

ぶくぶくぶくぶく

苗木(あれ沈んだまま浮かんでこない)ザプッ

苗木(あ、水の中でダンゴムシポーズで気絶してる)


苗木「それはダメだよ!」

朝日奈「そこまでいうなら…でもわたし、本当に泳げるようになりたいの!………だって、泳げるようになったら、その、好きな人と…………るでしょ?//////」カーッ

苗木(かわいい)

朝日奈「てか、苗木は水に浮くことできるの?どうやればいいの?よかったら教えてもらえないかな…」

苗木「そんなに難しいことかな…そもそも人間は水に浮くようにできているはずなんだけど…」

朝日奈「それができないから相談してんでしょ!この平凡人間!!」

苗木「」

>プール場

苗木「じゃあ手をつかんでるから。足をバタバタって…」

苗木「…の前にまず水の中に入ろっか?」

朝日奈「だって、怖いんだもん…トラウマになってるよ…」ガクガクガク

苗木「溺れたら助けてあげるから(てかそもそも僕が立って胸下くらいの深さだし…)」

朝日奈「本当に?本当に?絶対だよ!?…えいっ!!」

ザッブウウウウウウーーーン!!

ぶくぶくぶくぶく

苗木(あれ沈んだまま浮かんでこない)ザプッ

苗木(あ、水の中でダンゴムシポーズで気絶してる)

反映されてないのかと思って、連投してしまった…訂正ANDお詫び


>プールサイド

苗木「」えっさほいさ

苗木「大丈夫!?朝日奈さん!」ゆさゆさ

朝日奈「」白目硬直

苗木「どうしよう」

大神「ムッ……どうした朝日奈よ!!」

苗木「あ!大神さん!朝日奈さんがプールで溺れちゃって」

大神「ムゥ…またか。困ったものよ」

大神「プロテインだ。飲むがいい朝日奈よ」

苗木(あ、出たプロテイン。あのプロテインで大神さんのあの巨体が作られたといっても過言ではない)

大神「寝たままでは喉を通らぬ…上半身を起き上がらせるか」

苗木(だがその逞しすぎる筋肉とは裏腹に…)

大神「ぬううううぅぅぅぅ」

大神「………ハアハア」

大神「苗木よ、手伝ってくれぬか」

苗木(筋力は皆無だ)

苗木(まさに超高校級の見かけ倒し!はりぼて!)


苗木「じゃあぼくが上半身を支えとくから」

大神「すまぬ、苗木よ。」

その後、朝日奈さんは大神さんにねじ込まれたプロテインにむせて無事目覚めることができた。


>廊下

苗木「あとは、腐川さんと山田くん~ん?」


~~~~~!!
~~ッ!~~ ッ!!


苗木「なんか山田くんの部屋から叫び声が…」耳ぴとっ


腐川『なによこれ!ふざけてんの!?』

山田『ふざけてるとはなんですかな、腐川冬子殿!!これは芸術ですぞ!!』

腐川『だから!なんでこのイケメンの顔を模写するだけなのに、こんなゾウリムシに目と口を生やしたみたいな絵がかけんのよ!!』

山田『なにをおっしゃいますか腐川冬子殿!!というか、あなたの文章もなかなかにあんまりですぞ!!なにを考えればこんな無茶苦茶な文章が書けるのですが!!いや文章と呼ぶのもはばかられますぞ、象形文字以下です!原始人にも劣りますぞ!!』

腐川『はあ!?!?この文章のどこがおかしいのよ!読めないほうがどうかしてるわ!!てか逆に新しいんだから!この文章を評価できないほうがどうかしてるのよ!!てか大体ねぇ化物みたいな絵を書くやつにだけはいわれたくないのよ!!』

山田『ちょっとそれは聞き捨てなりませんぞ~~ーーー!!!』

ギャアギャア


苗木(超高校級の悪文作家と超高校級の画伯…そもそも組むのが間違っていることに気づけよ)

苗木(しかもどちらも自分には才能があると思い込んでいるんだからたちが悪い)


苗木「八つ当たりされてもいやだし帰るか」


苗木「とまあ、こんな感じの生徒たちなわけなんだけど…これからどうしよっか」


☆アンケート

?誰か指定してイチャイチャ
?引き続きなんか学園生活
?コロシアイ
?その他

↓3レスまでで多数決

固定で何人か見てくれてるみたいで嬉しいッス

では引き続き安価しながらダラダラ学園生活していきます

リクエストは随時!(山田と腐川の絡み、把握です)

☆ここまでのまとめ

苗木 平均値
大和田 ヘタレ
石丸 不真面目(権力悪用)
不二咲 パソコンオンチ
桑田 肩関節不安定症
十神 器用貧乏
山田 画伯
葉隠 お人好し

大神 見かけ倒し
舞園 無愛想
江ノ島 存在感皆無
戦場 けが人(残念じゃない)
霧切 口下手(バカ)
朝日奈 カナヅチ
セレス カモ
腐川 悪文家


………


苗木「夜七時か。」

苗木「>>65でも誘って夕食食べよっか」

むくろ


戦刃「~♪」

苗木「あ、いたいた。戦刃さん!もう夕食食べた?」

戦刃「ん?あ、苗木くん。まだだけど?」

苗木「いや、まだだったら一緒にどう?って思って」

戦刃「本当に!?そうだ、じゃあ今日の夕食、苗木くんの分は作ってあげるね!」

苗木「え!いやそこまでしなくても」

戦刃「遠慮なしなし!ね、盾子ちゃんも手伝ってくれるし」

苗木「え!?江ノ島さんいたの?え?どこ??」

江ノ島「さすがに傷つきます……」ドヨーン

苗木「あ、ごめん。目の前にいたんだ。……っていうか、その江ノ島さんには手伝ってもらわないほうがいいような……残念だし。」

戦刃「あーまあそれもそうか。じゃあ二人は席で待ってて!すぐ作るから」


>食堂

江ノ島「おねぇちゃんまだかなぁ~♪」

苗木(江ノ島さんまた見失っちゃったよ…どこいったんだろう)

>>70「相席していい?」

舞園さん


舞園「相席していい?」

苗木「ま、舞園さん?もちろんいいよ!(あっちから話かけてくるなんて珍しい…)」

舞園「…………ありがと」着席

苗木「いえいえ…」ははは

舞園「…………」ジトー

苗木「………な、なにかな?」

舞園「……別に……」プイッ

苗木(居づらい…)


戦刃「おまたせ~!」カタカタ

江ノ島「おねぇちゃんおそぉい!」

戦刃「あ、舞園さんもいたんだ」

舞園「相席させてもらってるだけだから。お気遣いなく」弁当もぐもぐ

戦刃「あ、うんそっか。…えっと!こっちが盾子ちゃんので、こっちが苗木くんね」

苗木「うわぁ、美味しそう!」

江ノ島「オムライスぅ~!!」

苗木「あれ!?江ノ島さんいつの間にいたの!?」

舞園「……………」ジトー


江ノ島「ごちそうさまぁ~ふぃ~食った食った。寝よっと」グー

苗木「自由過ぎんだろ」

戦刃「じゃあ片付けとくね~」

苗木「いや、片付けくらいは…」

戦刃「だめだめ!男子厨房に入らず!だよ!苗木くんは座ってて」タッタッ

苗木「良妻だ………」

舞園「…………」ジトー



舞園「………ごちそうさま」ガタッ

苗木「あ、帰るの?ゆっくりしてけばいいのに」

舞園「………歌のレッスンしたいし。じゃあ。」タッタッ

苗木(なかなか心開いてくれないなあ~)


ガヤガヤガヤ……


苗木「ん?あっちの方で>73と>74が揉めてる……」


苗木「まためんどくさそうな組み合わせ…遠目にみとこう」



十神「……だからほっとけといってるだろう。学園内でなにをしようが人の勝手だ。とやかく口を出される筋合いはない」

石丸「いやいやそうはいかないんだよ十神くん。この風紀員である石丸清多夏の許可なしに、学園内で募金活動など!見逃せるはずがないだろう!没・収・だ!」

十神「黙れ愚民め…!」

石丸「愚民は君じゃないかね?底流階級の十神くん?」

十神「……ふんっ、好きにいうがいい。だがこれは俺のお金だ。だれにも渡さん!!」

石丸「ほおぅ?逆らうか。なるほど、君の内申がどうなってもいいのかね?………この学園を追い出されたら行きつく身寄りが君にあるというのかね?」

十神「くそぉ…こんなやつ。金さえあれば………ッ!!」

石丸「醜いぞ。早く募金箱をおいてブタ箱に帰たまえ」

十神「くそったれッ!」ドンッ



苗木(うおおお、重い………)


>>77「ちょっと!お前ら!」

葉隠


葉隠「ちょっと!おまえら!」

苗木(で、出た~!お人好しでいらんことに首突っ込む奴~~!!)

石丸「……誰かと思えば。ポンコツエセ占い師の葉隠くんではないかね。見ての通り取り込み中なんだが、なにか用かね?」

葉隠「!…そ、そそ、その!イジメはよくないとおもうべ!?」足ガクガク

石丸「………ほぉ?ぼくがイジメ?なにをいってるのかね!ハッハッハッ!ぼくはただ学園で無許可で募金活動する輩に注意しているだけだよ。なんの問題があるというのかね?」

葉隠「そ、それは……」

石丸「間違っていないだろう?じゃあ下がっていたまえ」

葉隠「いやでも待つべ!その、十神っちはその、…ちょっと人より貧しいんだべ!?だから、その、少しくらい見逃してやってもいいんじゃねぇかっていうか…」

石丸「…ほう。じゃあ、君が十神くんの代わりに罰を受けるかね?なら見逃してやってもいい」

葉隠「そ、それは……」

十神「やめろ。もういい」

葉隠「十神っち……!」

十神「もういい。この募金箱を返せばいいのだろう?それでこの話は終わりだ」

石丸「ふはははっ!美しい友情だな!それでいいのだよ。ぼくは最初からそれしか要求してないじゃないか!…おい、そこのやつ、募金箱を職員室に持っていけ」

山田「は、はいいいいいい!!!」

石丸「じゃあ、ご機嫌よう。諸君。ハッハッハッ」スタスタ

十神「…………」

葉隠「すまねぇっぺ。十神っち」

十神「……ふん。構わん」



苗木「空気は最悪だ……」

ここはなんとか和まる一手を!

行動orセリフ、安価下


苗木「困った時のむくろ姉ちゃん!」

むくろ「え!?」

苗木「なんとかして!」

むくろ「あ、うん、いやでも今のは見逃せないよね!ちょっと抗議してくる!!」

苗木「いや、抗議は危ないって!(内申が)」

むくろ「そっか、じゃあ….盗みにいく」

苗木「一人で!?」

むくろ「そうだねぇ、じゃあ苗木くん手伝って。あと、>>84-86を連れて行こう」

ミス

安価下三人のキャラクター↓


苗木「霧切さんと、舞園さんと、江ノ島さん??」

舞園「はあ。まあいいですけど、…ちょっとあれには他人事ながら腹が立ちましたし…」

霧切「…………たしかに」

江ノ島「やるやる!!あいつ前からムカつくっておもってたしぃ!!」

むくろ「じゃあみんながんばろ!」

女子『オーー~ッ!』

苗木「ん、まあ意気込みはいいんだけど。どういう作戦にしよう……」

江ノ島「わたしにいいアイディアがあるよ!」

苗木「うーん…そうだなあ…」

江ノ島「また無視されました。影が薄いって悲しいですね………」ドヨーン

むくろ「えっと、おねぇちゃんが聞いてあげるから!ね?」


………
……


>職員室

コンコン

石丸「なんだね…」ガラガラ

霧切「あ………….えっと」

石丸「なんだバカ切さんか。なんの用かね?」

霧切「えっと、その…………」

霧切「…………」

霧切「………何だったかしら」

石丸「」イラッ

石丸「閉めるぞ…」ガラガラ

霧切「待って!」ガスッ!!

石丸(こいつ、ドアに足を…!)

霧切「ここを開けなさい。冷静に話をしましょう」

石丸「はあ…なんなんだね君は(調子狂うな…)」

霧切「と、に、か、く、!」

霧切「わたし、話を聞いてもらえるまでここを離れないわ」しゃがみっ!

石丸「だから、さっさと用件をいえと言っておるだろう!!」イライラ

霧切「あ、そうだったわ。………--えっと、その」

霧切「その恥ずかしいんだけど………」

霧切「女子トイレってどこにあるんだったかしら////」

石丸「そんなことを聞きにきたのかね!君は毎度毎度!!いい加減トイレの場所くらい覚えたまえ!!!右の廊下の突き当たり右だ!!」イライライラ!!

霧切「そうだったわ……0もれそうだったの、ありがとう///」

石丸「かえれ!!!」


ガラガラガチャン!!

石丸「たく…なんなんだあいつは」

石丸「…なっ!机の上に置いてあった募金箱がない!?」

………
……



苗木「霧切さんおかえり~」

江ノ島「ナイス時間稼ぎ!」

舞園「あっちに気を取られてる隙に窓から貯金箱を奪う……まあ単純なはなしですけど。てか影うすい江ノ島さんとおとりの霧切さん以外は不要でしたね」

霧切「………ならよかったわ。じゃあ、その……わたしトイレいってくるから////」

苗木(あれマジだったんだ)

江ノ島「でぇ、この貯金箱をどうする?」

むくろ「とりあえず、十神に返そうか」


………
……


十神「おまえら………その、なんといったらいいのか……」

むくろ「いいのいいの。当然のことしただけだって」

舞園「よかったじゃないですか………でも次は見つからないようにやってくださいね」ジトー

十神「いままで愚民と呼んで悪かった……戦刃、舞園、霧切、苗木。恩に着る!」

江ノ島「ちょっとー!わたしも頑張ったんですけどーー!?」



苗木「すごい喜んでくれてたね」

霧切「泣いてたわ……………ププッ」

舞園「……じゃあ、わたし帰りますね。じゃあ」スタスタ

江ノ島「私様もつかれたから寝る~おねぇちゃんも付き合え!」ぐいっ

戦刃「もー盾子ちゃんってばぁ」

霧切「じゃあわたしも帰るわ………」

霧切「……………」

苗木「どうしたの?」

霧切「わたしのへやって………」

苗木「あっち」

霧切「ありがとう……」スタスタ



苗木「さて一人になったし。>>94と遊ぼっかな」

桑田


苗木「桑田くんと遊ぼう」

ピンポーン
ガチャ

桑田「はいはい…って苗木か。どうした」

苗木「暇だから遊ぼう!」

桑田「いやいいけどよー。なにするわけ?」

苗木「あーそうだなぁ。じゃあ>>97とか」

軽い運動


苗木「軽い運動とか?」

桑田「運動かぁ…まあ、軽くならいいせどよー」

苗木「てか桑田くんってどういう運動ならできるの?」

桑田「とりあえず、球技は全般パス!肩はずれっから」

苗木「じゃあ、ランニングとか?」

桑田「まあそんくらいなら」


エッサ!ホイサッ!
イチニッ!イチニッ!


桑田「やべぇ、鈍ってるわ…」ゼェゼェ

苗木「まだ一周めだよ…」イッチニッ!

>>100「なにしてんの?」

霧切


霧切「なにしてんの?」スタスタ

苗木「あ、霧切さん…(並行してついてきてる…)」イチニッ!イチニッ!

桑田「もう、ムリ…」ゼェハァゼェハァ

苗木「ちょ桑田くん大丈夫!?」

桑田「軽くって言ったじゃねぇか…」ガクッ

霧切「…………わたしが歩きながらでもついていけるレベルよ」

苗木「とりあえずランニングはだめだ。違うことしよう」

なにしよう
↓安価下


>プール

苗木「というわけで水中ウォーキングしよう」

霧切「うおーきんぐ?」プカプカ

苗木「あ、霧切さんはその辺で遊んでて」

霧切「わかった」プカー

桑田「まあこんくらいなら、まあ」

苗木「とりあえず水中に入って歩こう」イチニッ!イチニッ!

桑田「結構水の抵抗が重いな……」イチニッ!イチニッ!

朝日奈「あ、苗木だ!ついでに桑田と霧切ちゃんも。なにしてんの?水中ウォーキング?」

苗木「あれ、朝日奈さん、泳ぎにきたの?」

霧切「あら、あなたも入ったら?」

朝日奈「いや、わたしはいいや!」あはは

朝日奈「じゃあ、わたしは帰る………キャッ」ドンッ

ザップウウウウーワーン!!!

霧切「すきあり~」

桑田「あぽ!!朝日奈ちゃんはカナヅチなんだぞ!!!」

桑田「ああ、水が重くて進めネェ!!」

朝日奈「」ぶくぶくぶくぶく


桑田「あああ、じれったい!クロールで!」ジャプジャプ

ガクッ

桑田「うおおおお肩が肩があ!!!」

苗木「桑田くん!?」

霧切「………なんか大変なことになったわね」

苗木「どうしよう!とりあえず、霧切さんだれか呼んできて!」

霧切「………わかった」

苗木「朝日奈さんをプール脇に」エッサ!ホイサッ!

朝日奈「」白目ダンゴムシ

苗木「気絶してるだけか」

桑田「たずげてくれぇぐぽぽぽぽ」ジャプジャプジャプジャプ

苗木「肩持つとはやばいから、胴体ごと…うう、男子一人は重い…」ぐぬぬぬ

霧切「>>107を連れてきたわよ!」

大神


霧切「大神さんを連れてきたわよ!」

大神「今度は桑田か。我にまかせるが良い」

ガシッ
大神「ぐぬぬぬぬ!!」

桑田「やめろ!腕引っ張るな!!アホアホアホ!!」

苗木「あ、大神さん!胴体!胴体持ち上げて!!」

大神「ム!すまない!胴体だな」

大神「ぐぬぬぬぬぬぬううう」

苗木(大神さんが、プール脇から桑田くんの胴体を持ち上げようとしてくれてるんだけど)

大神「ぐぬぬぬぬぬううううううう」顔真っ赤

苗木「あの、大神さん…?」

大神「うおりゃあああああ!!!!!」

ザップウウウウーーン!!!!

苗木「大神さんが桑田くんを持ち上げられず、結果傾いてこっちに落ちてきたーーーーー!!!!!」

大神「ぬうおおお!」ザパァ
桑田「ぐぽぽぽぽ」下敷き


苗木(とりあえず、水中に落ちてきた大神さんを踏み台に、桑田くんをプール脇にあげることができたけど)

大神「我には桑田の関節は治せぬ…すまぬ」

霧切「彼の関節なら十神くんがさっき治してたわよ」

苗木「十神くん呼んでくるよ!」

………
……


十神「これでよしっと」

桑田「毎度毎度すまねぇ」アポポ

十神「苗木には借りがあるからな。いつでもいえ」

桑田「せんきゅ!」

大神「彼もずいぶん柔らかい雰囲気になったな」

苗木「だね」


苗木(そのあと、桑田くんと朝比奈さんはとりあえず部屋で休んでもらって、大神さんと十神くん、霧切さんもそれを見送り自室に戻った)

苗木「さて、あーだこーだとやってる間にもう10時か」

苗木「夜時間だけど、少しくらいいっか。部屋に居ても暇だし」

苗木「>>115とか行ってみるか」

※場所指定

モノモノマシーン


苗木「モノモノマシーン回すか」

>購買部

腐川「あっ苗木…」ガチャガチャ

苗木「あっ腐川さん」

腐川「なによ…」ポンッ

苗木「いや、別に。腐川さんもそういうのやったりするんだなーって」

腐川「悪かったわね。似合わなくて…あんたもガチャガチャしにきたわけ?」

苗木「まあね、じゃあ失礼して」ガチャガチャ、ポンッ

苗木「せーので開ける?」

せーの!

>>120 腐川の中身
>>121 苗木の中身

※実際に出てくるやつじゃなくてもOK

動くこけし

高級車のキー


苗木「なんだこの鍵…?」

腐川「」プルプル

苗木「腐川さんはなんだった?」

腐川「うぅ……」プルプル

苗木「腐川さん……?」

腐川「し、知らないわよこんなもの!!」ガンッ!ダッダッ…

苗木「怒ってどこかいっちゃった…なにが出たんだだろう…コケシ?」カチッ、ブーブー

苗木「マッサージ機?」ブーブー

苗木「………とりあえず、もらっとくか」

高級車の鍵と動くこけしを手に入れた

苗木「次は>>124へ行こう」

娯楽室


>娯楽室

苗木「そうだ、娯楽室で遊ぼう!というわけで娯楽室前まできたんだけど」

??『ここでこの駒を…いやこちらでしょうか』

苗木「先客がいるようだ」ドアの窓から中をチラッ

セレス『このポーンを、こう動かして…こっちのナイトを…』

苗木(セレスさんがチェス入門片手にすごい勉強してるううう!!)

セレス『難しいですわね…やっぱり実践で練習したほうがいいのでしょうか…』

苗木(どうしよう)

1.突入
2.そっとしておく

安価下


苗木(もちろん突入~)ガラ…

>娯楽室

苗木(そーっとそーっと)背後に

セレス「最初からやり直しますか。…並び直して。えっと、まずこのポーンを前にだして、そしたら相手がこのように指してくるはずですから…次の手は…」

セレス「………ああああ!!!わかんねぇよこのビチグソがあああ!!!!」ドンドンドンガラガッシャーン!!

苗木「!?」ガタッ

セレス「…………」クルッ

苗木「………やあ」

セレス「なにしてるんですの?」

苗木「えっと、観察…?」ハハッ

セレス「見てたんですの?」

苗木「うん、ずっと」

セレス「」

苗木「まあまあ」

セレス「」

苗木「セレスさんって努力家なんだね!すごいよ!」

セレス「バカにしてるんですの…?」

苗木「え?」

セレス「醜い足掻きをみて嘲笑いにきたんでしょう?カモがなにしてるんだって…どうもこうもこの様ですわよ…何度練習しても特訓しても、ルールを知らない幼稚園児にすら勝てやしない。私にはからっきし才能がないんですわ」

苗木「そ、そんなことないって。ルールをちゃんと覚えれば」

セレス「慰めの言葉はいらないですわ…」

苗木(困った。完全にへそを曲げられてしまった)


苗木「…!そうだセレスさん!」

セレス「……なんですの?」

苗木「勝負しようよ」

セレス「…聞いていました?こうして毎夜毎夜訓練してもこの様ですのよ?」

苗木「でも、この前よりは成長してるかも!」

セレス「…………いや、ですわ。惨めな思いはもうこりごりです。ごめんあそばせ」ガタッ

苗木「逃げるの!?」

セレス「逃げる………ですって?」

苗木「そうだよ!セレスさんは逃げてるよ!自分の弱さを言い訳に勝負から逃げてるんだよ」

苗木「セレスさんも言ってたじゃないか!実践で鍛えなきゃ意味がないんだよ!いくら本の上で練習をしても」

セレス「………」

セレス「分かりましたわ。じゃあ一度だけ、チェスで勝負いたしましょう?」

苗木(挑発ものりやすさも超高校級)


どうしようかな………

1.無理やりにでもセレスに勝たせてあげる
2.苦戦してるふりして引き分けに持ち込む
3.コテンパンにして社会の厳しさを教える

安価下


苗木「チェックメイト!!」ポン

セレス「……」ポン

苗木「チェックメイト」ポン

セレス「…」ポン

苗木「………チェックメイト」

セレス「」ポン

苗木「もう諦めなよ……」ポン

セレス「まだ取られてませんもの……!最後まで足掻き続けますわ!!」


盤上にセレスさんの白の駒はキングの一つだけ。
スペースの有り余る盤上の上で、苗木の黒のクイーンとの追いかけっこがひたすら続いていた。


苗木「もう逃げられないよ。他の駒でも囲ったから」

苗木「チェックメイト、君の負けだよ」

セレス「」

セレス「」プルプル

苗木「セレス、さん?」

セレス「」ガタッ!!ダッ!!!

ガラガラ!ガチャン!!
タッタッタッタッ…

苗木「あぁ逃げ帰っちゃった…やりすぎたかな…」あせあせ


苗木「セレスさんと白熱してたらもう日付け変わりそうな時間になってる…」

苗木「ふわぁ…」

苗木「最後に>>137にいって終わりにしよっかな」

チェックメイトは詰みだからもう終わりなんじゃ?

この場合はチェックか…?
訂正ANDお詫び



苗木(図書館だな。どうせ寝れないし、本でも借りて行こう)

>図書館

苗木「なにがいいかな~っと。って暗いな電気つけ………あれ、向こうの棚から明かりが漏れてる」そーっ

苗木「あっ十神くん」

十神「…なんだ苗木か。もう日付が変わるぞ早く寝ろ」

苗木「十神くんもね。…ってこんな暗い部屋で明かりだけで読んでるの?目が悪くなるよ?」

十神「こういう不安定な明かりのほうが一番落ち着くんだ。小さい頃から慣れ親しんだ明るさだからな」

苗木「……そっか」

十神「で、苗木はなにしにきたんだ?」

苗木「ちょっと本をね。なんかオススメないかな?」

十神「そうだな……おまえはあまり読書家でもなさそうだし、これくらいがちょうどいいだろう」

苗木「あ、これこの前話題になってたやつ」

十神「そうなのか?あまりテレビとかは見ないからな。まあそこそこ面白かったぞ」

苗木「じゃあこれ借りてくよ。じゃあお休み」

十神「………またな」


話題の本を手に入れた!

>苗木の部屋

苗木「ふむ………」ペラッ

苗木「たしかに読書家ではないけど、これは読ませるなあ…ホント切りどころがわからない」ペラッ

苗木「……………」ペラッ

苗木「よし!今日はここまで。」とじっ

苗木「寝る!」

モゾモゾ……

苗木(今日はいろいろあったなあ)

苗木(戦刃さんの手料理とか、石丸くんのこととか、桑田の関節とか…)

苗木(特に十神くんとはぐっと近づけた気がする…)

苗木(セレスさんとか腐川さんとか気になるところもあるけど…明日また考えよう)

苗木(今日はおやすみなさい)

ぐぅ………


………
……



ここで一旦切ります(寝ます)
追いかけててくれたひとありがとう!

んで、ちょっと相談です。
特にゴールも決めずにここまでダラダラと進めてきたわけだけど、どこに落とし所をつけるべきですかね?

1.みんなとラーブラーブ
2.打倒!石丸!!
3.みんなの欠点を片っ端から補完
4.その他

リクエストなどなど

以下5レスくらいまで多数決で!

この学園抽選で選ばれても絶対狛枝は入学しないだろうな……


やはりテーマ的に欠点の補完が終着点ですね。ついでに友情その他も深めていくと

……と思いながらいま読み返していたんですが、こいつらの欠点って治すことできるの……?

長丁場になりそうですが、が、頑張りますので応援よろしくっす

平日は夕方~夜更新のほうがいいのかな。5時前ごろにまた顔だします


>>147-148
狛枝はこのスレ的にいうと平均値(みんなの指針)的役割だから、終始本編4章の裁判並み態度のデカさかもね笑

欠点方向で入ってくるとしたら、いいことが先にあるけど、それに見合った不幸があとからついてくるとか…なにそれ怖い

そいや2キャラ出ないよね


>>152

2キャラ出すと収集つかなくなりそうなので、今回は1キャラオンリーで行くつもりです~



ぼちぼち再開しよっかな
見てるひとしたら反応してね~

☆ここまでのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★☆☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★☆☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★☆☆
十神 >>> 器用貧乏 ★☆☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★☆☆

大神 >>> 見かけ倒し ★☆☆
舞園 >>> 無愛想 ★☆☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★☆☆
戦場 >>> けが人(残念じゃない) ★☆☆
霧切 >>> バカ ★☆☆
朝日奈 >>> カナヅチ ★☆☆
セレス >>> カモ ☆☆☆
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ


※パラメータ制度導入しました(これまでの流れの整理も兼ねて)

見ての通りですが、★☆☆←は1/3埋まってる状態を表しています

苗木くんは、みんなと会話ができる程度には仲良いので、★×1はデフォ(セレスさんは昨日ちょっと怒らせちゃったので…)

好感度を上げることも大事ですが、一緒に訓練して欠点補完しないと★×3にはならないってかんじで(逆にいうとそこがゴール)

んー、なんか細かいことはおいおい考えます


ピョピョ…

苗木「んん……やべ寝すぎた…」ゴロン

苗木「昼12時前か…」ゴロン

苗木「…………」ゴロン

苗木「起きるんだぼく!!」バサッ!!


ピンポーン

苗木「んん、来客か。はーい」


来客は?
安価ふたつ下↓


大和田「よお」

苗木「あ、大和田くん」

大和田「食堂にいつまでたっても顔ださねぇから迎えにきてやったぜ。その分だと今しがた起きたかんじか」

苗木「まあね。じゃあすぐ準備するよ」

>食堂

不二咲「あ、おはよ~」

桑田「いつまでねてんだよ。もうほどんど食べ終わってるぜ?」

苗木「はは、ごめんごめん。おはよ~不二咲さんと桑田くんと、………十神くん?!」

十神「なんだ。いたら悪いか」

苗木「いや、いままで一度も食堂にいるの見たことなかったし…」

十神「まあ、たまには、な」

桑田「…んで、なんの話してたっけ」

不二咲「なんだったっけ」

十神「>>162についてだろう?」

蟆?擂


十神「将来について、だろう?」

桑田「そうそうそうだった」

苗木「ごめん、なんかえらく真面目なテーマ語ってたんだね」

不二咲「でも僕たちにとっては死活問題だよぉ!僕らは普通の人なら当たり前のことが超高校級にできないんだよ?今の時代パソコンオンチなんてどこも雇ってくれないよぉ…」

桑田「おれも力仕事はまず無理だよなあ…でも事務とかいう地味な仕事は嫌だし…はあ…」

十神「金が…金さえあれば…」

どよーーーん

苗木(空気が重い)

安価下↓ 何か流れを変える発言or行動


苗木「でもみんな忘れてない?」

苗木「そのためにこの学園があるんじゃないか。
欠点を克服した先輩達も居るんだ、どうにかなるよ。」

苗木「っていうか僕も応援するから!」

不二咲「そうだね!苗木くんにはパソコン教室も開いてもらってるし。とにかくダブルクリックだけでもはやく習得しなきゃ!」

苗木(まだできてなかったのか)

桑田「そうだな。伝説の名外科医をも勘弁してくれとまで言わしめたこの肩も、治しちまえばいいんだもんな!」

苗木(そんなに深刻だったのか…)

十神「幸い学園にいる間は最低限の金銭的支援もある。衣食住も困らない。地道に貯金あるのみだ…」

苗木(すごく応援したくなるよ十神くん)

大和田「おれも度胸つけんとなあ…はあ」

苗木(………石丸サウナの件忘れてないからな)


その後は昨日のお笑い番組のこととか雑談で盛り上がり、話題が尽きたところでいったん解散した。

………
……


苗木「さて、午後は>>171と遊ぼっかな」


※※※

ちょっと用事が。10時前には戻ってきます!

霧切


苗木「霧切さんと遊ぼう」

苗木「てわけで、探してるんだけど……どこだ?」

>教室

苗木「いない」

>霧切の部屋の前

ピンポーンピンポーン

苗木「いない」

苗木「……まさか」

>食堂

霧切「……もぐもぐ」

苗木「まだくっとんたんかい」

霧切「!あら……………えっと」

霧切「苗…………………」

霧切「………まあいいわ」もぐもぐ

苗木「苗木だよ覚えてよ」

霧切「そう…………で、何かしら?」

苗木「いや、遊びに誘おうかなって思ったけど、お食事中なのね。どうしよっかな」

霧切「………じゃあお茶でもする?」

なに話そっか

1.おもしろい話
2.生徒誰かについて(指定もよろ)
3.将来について
4.その他

安価下↓


苗木「そういえばさ、霧切さんって将来の夢ってあるの?」

霧切「しょうらい………?」

苗木「未来の自分はどんなだろーっていう」

霧切「………そんなこと分かるの?」

苗木「あー、いやそういうことではなくて。例えば、霧切のなりたいものとか」

霧切「カメ」

苗木「……え?」

霧切「カメ」

苗木「カメって亀?」

霧切「………他に何があるの?」

苗木「え、なんで?なんでカメ?」

霧切「なんでって………………ここまでいっても分からないかしら?」

苗木「いや、カメは……」

霧切「なんか素敵じゃない。カメって……………ふふふ」

苗木(まだ理解の及ばない範疇にいるみたいだ)

………
……


霧切「そうこうしている内に食べ終わったわ」

苗木「どこかいく?」

霧切「そうね…」

1.運動場
2.娯楽室
3.図書館
4.他

安価、下2↓

ちょっと、投稿テスト


………
……


>娯楽室前

苗木「というわけで娯楽室前だけど」

霧切「あれ、誰か先客がいるわよ?」

苗木「え?…わ、ほんとだセレスさんがチェスの練習してる…」

苗木(どうしよう…昨日今日だし、違う場所にかえ)

ガラガラ!!

苗木「ちょっと霧切さん!?」

霧切「あら……………」

セレス「あら、霧切さんと………………」キッ

苗木「ははは」苦笑い

セレス「……では私は帰りますわ。ごきげんよう」

苗木「ちょ、ちょっと待ってよ!」

セレス「……なにかしら?」

苗木(やべ考えもなしにいっちゃったけど)

苗木「えっと、霧切さんがセレスさんと勝負したいって!」

霧切「………なんのはな 苗木「というわけだから付き合ってあげてよ!!」

セレス「………内容によりますわね」

苗木「そうだなぁ」

例えば、

1.オセロ
2.チェス
3.ポーカー
4.その他

安価下2↓

そしてそのレスでコンマ判定

50以上 霧切さんの勝ち
10以下 セレスさんの勝ち
他は引き分け


苗木「チンチロとか」

霧切「チン………///」

苗木「どんぶりに三つのサイコロを投げ入れて役を競うゲームだよ」

セレス「いいですわ。ローカルルールもありますし、霧切さんに役とか変わらないでしょうから、単純に同じ数字の組みを作れるか競いましょう。大きい方が勝ち。三回勝負でいいかしら。」

霧切「…………投げればいいのね」

セレス「先行は霧切さんでいいですわよ」

苗木「どんぶり………じゃあ、この容器に投げて。この中に投げるんだからね」

霧切「……わかった」ぽんっ!

チンチロリン

1.2.2

苗木「2点ってことでいいかな」

苗木「じゃあセレスさんね(うわ、真剣すぎて顔怖っ)」

セレス「…はっ」ぽん

チンチロリン

コロコロ………

苗木「あ、器からあふれおちた」


苗木「これって、反則ま」

セレス「久しぶりですから力が入りすぎてしまいました…まああと2回ありますから」ギリリリリ

霧切「……いくわよ」ぽん



結局、セレスさんが器にサイコロを投げ収めることはできなかった



セレス「」ぶわっ

苗木「えっと……む、難しいよね!なかなかこれ」ぽい

チンチロリン、コロコロ

苗木「ほら落ちた!難しいなぁ~」はははは!!

霧切「いや、すごいかんたんじゃない。なにいってるの」チンチロリン

セレス「もういいですのよ……私が一番わかっております」

霧切「……で、私の勝ちなわけだけどなにしてくれる 苗木「ちょっと黙ってて!」

セレス「……」プルプル

苗木(なんか、フォローしないと!)

安価下2↓ 行動orセリフ


苗木「えっと。セレスさん……」

セレス「……」ガタッ

苗木「まって!」ガシッ

セレス「離してくだいます!?」

苗木「その、こんな結果になってしまったのは、本当にごめん!そんなつもりではなかったんだ」

セレス「嘘、ですわ。私をからかって遊んでるんでしょう……?」

苗木「ぼくは、せめてセレスさんに自信を持ってもらおうと思っただけなんだよ!」

セレス「こんなどうしようもなく弱い私がなにに自信を持てというのかしら……?」

苗木「安心してセレスさん僕はいつまででも君の味方だから、君が勝てるようになるまで一緒に頑張っていこう。 」

苗木「……ね?」

セレス「………私は相当、ですわよ?」

苗木「ここまできたら最後まで付き合うよ、だから」

セレス「わかりました……」

セレス「私の対戦相手になってください…」

セレス「………私など、誰も相手にしてくれませんから」



セレスさんとの好感度があがった
★ 1


その後はとことんセレスさんとのゲームに付き合った

もちろん彼女が勝つことなどなかったけど………

苗木(引き受けたそばからもう投げ出したい……)


流石にセレスさんにも疲れが見え始めたころで適当にいいくるめて、とりあえず自室にもどった。


苗木「そろそら夕食の時間か。だれか誘おうかな」

安価2下↓


苗木「昼のメンバーでいっか。大和田くんあたりに声かけてみよう」

………
……


>廊下

ガチャ

大和田「……ったく。ほどほどにしとけよ~先いってるからな」

苗木「あ、大和田くん!あれ、不二咲さんの部屋いたの?」

大和田「ん、あー苗木か。いやあな、今の今までパソコン教室やってたんだよ。ローマ字のあいうえおをちょいとな」

苗木「そうなんだ。」

大和田「おおよ。朝からなかなか離してくれなくて、もう晩飯の時間かよ、ふああ、腰がいてぇ…」ぐぬぬ

苗木(朝からやってあいうえおかよ)

大和田「あいうえおの位置をやっと把握したところで、休憩しようぜって言ったんだが、この調子でかきくけこに挑戦するって言いやがって、さすがに逃げてきたわけだ」

苗木「……なるほど。おつかれ」

大和田「苗木も晩飯か?とりあえず二人でいくか」

苗木「そうしよっか。桑田くんは先に行ってるかな?」


>食堂

ざわざわざわざわ

大和田「なんか食堂が騒がしいな」

苗木「なにかあったのかな?」

苗木「あれは…」

なにやら>>202>>203が言い争いしてるみたいだ。それを>>204が仲裁してるみたい

腐川

闊槫恍

まいぞの

どうしようか。
文字化けが舞園さんだったとしても、舞園さん被ってるから

舞園vs腐川

の仲裁だれか 下↓


苗木(なんだなんだ)


腐川「……謝りなさいよ!」

舞園「……なにを謝れというんですか?そもほも私なにも悪いことなんてなにもしてませんし」ジトー

腐川「なっ………!あんたねぇ!」


苗木「あ、桑田くん!何があったの?」ヒソッ

桑田「お、苗木か。いや、さっききたとこだからよく知らねぇんだけどよぉ、なんか舞園ちゃんが腐川にケチつけたらしいぜ」


舞園「私はただ思ったことをいっただけです。」ツンッ


腐川「だから、その感想が気に入らないっていってんでしょぉ……??」ギリギリ

舞園「下手くそな文章に下手くそっていって何が悪いんですか……?」

腐川「下手くそ、ですって!?」

十神「なんだ、騒がしいな……何があったんだ」

腐川「あいつが…!あいつが…!私の手紙にぃい」ぷるぷる

十神「手紙?床に落ちてるこれのことか?」ペラっ

十神「なんだこれは………」ペラっ

腐川「触らないで!」バッ

十神「……その手紙に舞園にケチつけたのか?」

舞園「………腐川さんがせっせと手紙書いてるので横からのぞいてみたら、なんというか…あまりにあれだったので、ちょっとさとしただけです。そんな怒られるようなことですか…?」はぁ…

十神「どうなんだ腐川」

腐川「………」ぷるぷる

腐川「失礼するわ!!」ダッダッ


十神「おい、腐川!待て!」ダッダッ


桑田「あちゃー腐川、自分の文章を指摘されるのすごい嫌がるからなあ」

苗木「どうしようか…」

1.舞園さんに詳しく事情をきく
2.腐川さんを追いかける
3.その他

安価2下↓




舞園「……はぁ」

苗木「舞園さん!」

舞園「ああ、苗木くん……」ジトー

苗木「なにがあったの?」

舞園「そんな大したことじゃないんですけどね……私、夕食を食べようかと思って食堂来たんですけど、そしたら腐川さんがせっせと手紙を書いてるもんですから、なに書いてるのかなーって思って横から覗いてみたんです」

舞園「そしたら、なんというか……………ミミズ文字?いや象形文字?いや…………なんなのでしょうねあれは。ちょっとあまりにも禍々しい記号がびっしりか書かれていたので、わたし…」

舞園『呪いの文章ですか?誰か呪うんですか?』

舞園「……って聞いたんです。そしたら、まああのザマですよ………はあ」

苗木「実際なに書こうとしてたんだろう」

舞園「さあ………あ、そういえばレター用紙っぽかったですね。手紙でしょうか」

桑田「手紙ぃ?誰にだよ」

舞園「さぁ………ただ、」

舞園「すごく真剣な顔でしたよ?」


苗木「んん…とりあえず二人を追いかけようか。気になるし」

舞園「……わたしも行きましょうか。一応謝っといたほうがいいでしょうし……」

桑田「じゃあおれと大和田はギャラリーしずめとくわ!」

大和田「おい、お前らもどったもどった!!」


………
……


苗木「どこにいったんだ二人は」

舞園「あ、あそこ」

>廊下のすみっこ

腐川「ひっく…ひっく…」

十神「……辛かったな。ほら」ハンカチ

腐川「ありがとう…」ズピー

腐川「ひっく……」

十神「落ち着いたか?」

腐川「……」

十神「…俺で良ければ聞くぞ?」

腐川「………私ってほんとダメね」

腐川「根暗で、素直じゃなくて、口下手で……ついカッとなって、ヒステリーっぽいこといっちゃって……」

腐川「私だって自覚してるの………いっつも言い過ぎちゃったっておもうんだけど、…そんなの言えないし…」

十神「あの手紙は…」

腐川「謝罪よ、山田に。……昨日あいつと口論になっちゃって……協力してほしいっていったのは私なのにね」


~~~回想

山田『協力してほしい、ですと?』

腐川『簡単な話よ。その、私が文章書くから手伝って…そ、そのくらい、構わないでしょ?』

山田『まあ、いいですが。そのぉ…なにをすればいいんですかな?』

腐川『私の文章をみて、それを絵にして欲しいの。挿絵でもいいわ。』

山田『ほぉ。まあ、まずは文章を見ないことには…』ペラっ

山田『…なんですかな、この…』

腐川『なによ、文句あんの?』

山田『いやぁ、その…これはちょっと、難しいというか…』

腐川『……じゃあいいわよ。じゃあ、私のいう通りに模写してくれる?イメージ言うから』

山田『はぁ……』

………
……



腐川『なによこれ!ふざけてんの!?』

山田『ふざけてるとはなんですかな、腐川冬子殿!!これは芸術ですぞ!!』

腐川『だから!なんでこのイケメンの顔を模写するだけなのに、こんなゾウリムシに目と口を生やしたみたいな絵がかけんのよ!!』

山田『なにをおっしゃいますか腐川冬子殿!!というか、あなたの文章もなかなかにあんまりですぞ!!なにを考えればこんな無茶苦茶な文章が書けるのですが!!いや文章と呼ぶのもはばかられますぞ、象形文字以下です!原始人にも劣りますぞ!!』

腐川『はあ!?!?この文章のどこがおかしいのよ!読めないほうがどうかしてるわ!!てか逆に新しいんだから!この文章を評価できないほうがどうかしてるのよ!!てか大体ねぇ化物みたいな絵を書くやつにだけはいわれたくないのよ!!』

山田『ちょっとそれは聞き捨てなりませんぞ??ーーー!!!』


腐川「…インシュピレーションはどんどんと湧いてくるんだけど、昔からそれを文章にするのが苦手なの………小さい頃からずっと、ずっと、お前の書く文章は~って責苦を受けて……理解できないなら理解されなくていい!これが私の文章よっていつしか意地はっちゃって」

腐川「でも、やっぱり見てもらいたくて、読んでもらいたくて……はっと、ひらめいたの。そのもしかしたら絵とか違う方向にシフトしたら、いいんじゃないかって、思って」

十神「それで、山田か」

腐川「インシュピレーションはどんどん湧いてくるの。それを伝えることさえできれば、もしかしたらって」

腐川「でも、…」

十神「……画伯の山田に頼んだのも悪かったな」

腐川「…でも、わたしも言い過ぎたわ」

十神「んで、手紙か」

腐川「プレゼントも考えたんだけど、ガチャガチャは変なのしか入ってないし……」


苗木(だからきのう購買部に…)

腐川「だから仕方なく手紙書いてみたんだけど…やっぱだめね」

舞園「………あの」

腐川「あ、………」

舞園「その、ごめんなさい。わたし、知らなくて、………、そんな真剣な手紙書いてたんだって」

腐川「!………わ、わたしこそ、怒鳴っちゃって……ごめんなさい」

十神「仲直り、だ。ほら」グイッ

腐川「ちょっと、」
舞園「きやっ」ギュッ

苗木(十神くんが二人の手を引っ張って、握手………)

十神「山田にも謝りにいかないとな。」

腐川「でも手紙が……」

十神「口で言えばいいんだろうが。山田はたしか食堂にいたか……ほら、いくぞ」グイッ

腐川「ちょっと、!!」グイーー



苗木「一件落着、、かな?」

舞園「…よかったです」


その後、腐川さんは食堂で山田くんに謝った。もちろん直接口でね。

ちょっと気まずかったのか目はお互いチラチラとしか合わせてなかったけど、山田くんも『まあ、その……ここはお互いさまということで水に流すべきかと!それがいいですぞ!うむ!』って感じで、なんとかよりを戻したみたいだ。

腐川さんが『実は新作があるの…』って机の上に並べ始めた時は山田くんもさすがに引いてたけど、まあこれは別のはなし



苗木「そういえばまだ夕食食べてない」

不二咲「なにやら災難だったみたいだねぇ」

大和田「悪いけどおれもう寝るわ、ねみぃ」

桑田「おれも~じゃあな苗木」ふわぁ

不二咲「よし!ぼくもサ行の続きしなきゃ!」

ガハハハハ

苗木「ちょっと!みんな待ってよ!」


>苗木の部屋

苗木「くそぉ、まじで置いていきやがったあいつらめ…」

苗木「しかし今日もセレスさんに腐川さんに…まあ気になってたところはひと段落ついたけど」

苗木「……疲れた」グタン

苗木「………寝よう。おやすみ………」


………
……



今日はここまで!
……やばい、終わりが見えない!
ではまた明日の5時ごろ!

ぼちぼちだらだらはっじめるよぉ~

人いたら反応してね~


☆ここまでのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★☆☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★☆☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★☆☆
十神 >>> 器用貧乏 ★☆☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★☆☆

大神 >>> 見かけ倒し ★☆☆
舞園 >>> 無愛想 ★☆☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★☆☆
戦場 >>> けが人(残念じゃない) ★☆☆
霧切 >>> バカ ★☆☆
朝日奈 >>> カナヅチ ★☆☆
セレス >>> カモ ★☆☆
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ

※パラメーターの目安
☆☆☆…嫌われてる
★☆☆…友達
★★☆…特に仲いい
★★★…大親友

親友になるには訓練につきあって欠点を克服をしてあげなければダメ

みんなの欠点を補完し、ラーブラーブするのが目下の目標です~

今日は★2を二人くらい作り、たい…!!


………
……


ぴょぴょ

ジリジリジリ…パシッ

苗木「………んん」

苗木「7時………なんで、目覚ましかけたんだっけ………」ぽけー

苗木「………」もぞもぞ

苗木「………やばっ!今日大掃除の日じゃん!」がばっ

苗木「やばい、二度寝するとこだった」



今日は年末前の大掃除。年末はみんな家に帰るから、この時期に寄宿舎と校舎を大掃除ってわけだ。



>廊下

ガチャ
苗木「よし、鍵閉めて。体育館に集合だったっけ……」

苗木「あ、ちょうど他の部屋から誰か出てきたみたい」

あれは誰だ?

安価下↓


葉隠「やべやべ……」ガチャ

苗木「あ、葉隠くん!」

葉隠「おぅ?あぁ、苗木っちか。今日の大掃除の日だよな?すっかり忘れてたべ!!いそがねぇと」

苗木「半からだっけ、いまは……やばいあと五分しかない!走ろう!」ダッダッ

葉隠「遅刻したら石丸っちになにされるかわかんかいべ~~!!」ダッダッ


>体育館

苗木「ぎりぎりセーフ」ゼェハァゼェハァ
葉隠「」ゼェハァゼェハァ

石丸「遅いぞ君たち!みんな待ってるんだぞ!!」

苗木「ご、ごめん」

石丸「ぐぬぬ。まあいい。1.2.3.………んん?うちの学年が一人足りないな……」

苗木「え、遅刻!?」

葉隠「>>230っちがいねぇべ」

大和田


葉隠「大和田っちがいねぇべ」

石丸「なぬ!大和田くんがいないだとぉ!ぐぬぬぬぬぬぬあのトウモロコシめぇ……今すぐ呼んできたまえ!!」机バンッ!

葉隠「ひ、ひゃぃだべぇぇえええ!!」スタコラサッサ!

苗木「あちゃ…こりゃあ荒れるぞぉ…」

………
……



葉隠「連れてきたべ……ほら大和田っち、柱の影に隠れてないでほら出てくるべ」グイッグイッ

大和田「す、すすすすまねぇ石丸、その…悪気はねぇんだ…」足ガクガク

石丸「目をみて話したまえ!そしてその大掃除を遅刻するだけの理由とやらを話したまえ!!」机バンッ!!

大和田「ひぃ!………その、その……なんつーか。えっと」


大和田「………寝てた。わりぃ」汗タラァ…


石丸「」ピキッ

石丸「…全校舎のトイレ掃除」

大和田「…はい」


桑田「あちゃぁ…ご愁傷さま」ポンッ

大和田「厄日だ……」ガクッ

不二咲「うちの学年が一番集まりが遅かったみたいだからねぇ……メンツ丸つぶれでイラついてて怖いよぉ………」


石丸「……」イライライラ


仁「うん……みんな揃ったかな?じゃあ今日はみんな知っての通り、午前中をつかって寄宿舎と校舎を大掃除してもらおうとおもう。掃除場所や指示は学年ごとの担当者に従ってくれたまえ。特に頑張ってくれた学年にはイイコトも待ってるから…まあ頑張ってくれ。じゃあ解散!」


石丸「いうまでもなく、この僕が担当者だ。もちろん振り分けも事前にしっかり決めてあるから安心したまえ。…………じゃあ発表するぞ」

葉隠「相変わらず勝手だべ。少しは選ばせてくれて 石丸「…何か?」

葉隠「いやなんでもないべ?」ははっ

石丸「じゃあ、校舎の各階の廊下の担当は苗木くん!君がリーダーをしてくれ」

苗木「え?リーダー?」

石丸「廊下担当の残りのメンバーは……」

安価下4キャラ分↓


石丸「舞園、霧切、不二咲、そして戦刃さんら、計5人だ」

苗木(なんかあたりなのかはずれなのかよくわかんないな…)

石丸「次、教室の担当は~……」

………
……


>廊下

不二咲「じゃあ頑張ろうっか!」

舞園「ホウキがけして、水拭きして、ワックス………しかし、なかなかめんどうくさいところに当たってしまいましたね。」

霧切「わっくす…………………わっ、くす」ふふっ

戦刃「よし、まずホウキがけだね!」

苗木(戦刃さんに任せとけばまあ大丈夫だろうが、問題は霧切さんだ。変なことしないように見張っとかなきゃ……)

不二咲「じゃあぼく水くんでくるよぉ」

戦刃「じゃあ私と舞園さんと苗木くんでホウキがけして、霧切さんはそうだね……ちりとり持っててくれる?」

霧切「わかった」

苗木(不安だ………)


ハキハキ…サッサッ…

苗木「…」チラッ

霧切「…………まって」トテテテ

苗木(霧切さんが風で浮翌遊するビニール袋を追いかけてる)

霧切「待って、ワンちゃん……」

苗木(しかもなんか犬かなにかと間違えてる)

戦刃「よし、霧切さん!ちりとり持ってきて~」

霧切「…あ、ちりとり。…………あら」

霧切「……………」

霧切「ちりとりがないわ」

苗木「ないわ、じゃねぇよ!」

戦刃「えぇ?!弱ったなあ……」

舞園「はぁ。とりあえず、隣の教室から借りてきますね……」タッタッ

戦刃「あ、ありがと。えっと霧切さん?そのちりとりなくしたの?」

霧切「……………」コクッ

苗木(先が思いやられるよ……)



不二咲「えっさ、ほいさ」

苗木「あ、不二咲くん!あとは持つよ」

不二咲「ありがとう~ふぅ腕が」

苗木「えっさ、ほい…うわぁ!」つるん!

バシャーーー

不二咲「うわぁ!?」

苗木「いった……てか、ああああ」

霧切「ワンちゃん踏むから…」

苗木「なんでこんなところにビニール袋が落ちてんだよ!」

戦刃「あれ、ここにおいてたビニール袋しらない?」

霧切「ああ………それなら、みんな解放してあげたわ」フッ

戦刃「え?」

舞園「ちりとり借りてきました………ってきゃあっ!」つるん

ビシャァ

舞園「なんでこんなところに水たまりがあるんですか!!」びちょびちょ……

苗木「あわわわわ」


不二咲「だ大丈夫!もう一回くんでくるから!」タッタッ

苗木「とりあえず拭かなきゃ!舞園さんは着替えてきて」

舞園「そうします………はぁ」びちょびちょ……

戦刃「雑巾雑巾!」

霧切「…………なんか大変なことになったわね」


>>242「廊下組ちゃんとやってるか~?」

セレス

そういえば安価で2のキャラ登場させるのは有りなんだろうか


>>243
収集がつかなくなりそうだから今のところ予定してないかな~



セレス「廊下組ちゃんとやって…はぁ」

セレス「……騒がしいと思って様子を見にきましたら、酷い有様ですわね………」

セレス「まあ大方霧切さんによるものでしょうが」

苗木「全くもってその通りだよ……」ハハハ

セレス「こちらの教室は今からワックスがけでも、という感じですが…その様子ですと、まだワンフロアも終わってないようですわね。時間までに終わらせないと、石丸くんに怒られてしまいますわよ?」

苗木「重々承知だよ……」ハキハキ

戦刃「とりあえず、掃き掃除だけでもやってしまなきゃ……」サッサッ

セレス「はあ。……仕方ないですわね。この前のよしみもありますし、私も手伝わせていただきましょう。」

苗木「え?いいの?」

セレス「あとはワックスがけだけですからあまり人手はいりませんから……あと、一応霧切さんの監視役もこちらから出させましょう」


霧切さんの監視役

安価下2↓ バランス的に男子でおなしゃす!


セレス「十神くん、ちょっとよろしいかしら?」

十神「なんだ。…………なんだこの惨状は………」

セレス「あなたが今頭の中に想像した流れで大方間違ってませんわ。少し時間も押してますので、霧切さんをすこし見張ってていただけませんこと?」

十神「なんで俺がそんなことを……といいたいところだが、まあいいだろう。石丸にケチをつけられるのはシャクだ。おい、霧切!」

霧切「あら………………えっと」

霧切「………………」

霧切「…………メガネ」ふふっ

十神「」イラッ



十神くんが献身的に霧切さんを相手してくれていたおかげで、なんとかワックスがけまでもちこむことができた



不二咲「11時回っちゃったねぇ!半に集合だからちゃーっとかけちゃわないと!」

舞園「……本当だ。とりあえず、教室にいる人たちに外に出るよう言ってきますね」ジャージ

戦刃「よし、じゃあかけていくぞー」キュッキュッ

苗木「えっさほいさ」キュッキュッ

………
……


>運動場

十神「おい霧切。さっきから地面になにをかいてるんだ」はぁ

霧切「カメ」


<ピーガガッ!
<終了10分前!終わったところから片付けをして体育館に集合!
<遅刻は許さんぞ!!

セレス「…なんとか間に合いましたわね」

苗木「ってセレスさん結局なにもしてないじゃん!?」

セレス「冷静に考えたら、地べたに這いつきばって雑巾掛けなど私のキャラじゃありませんわ」ふふふ

戦刃「まあとりあえず、かけ終わったし!立ち入り禁止看板置いて、体育館に戻ろう」

不二咲「うんしょ。…よし、ここでいいかな。」

舞園「さ、帰りましょう。お腹空きました」

ワイワイワイ……

………
……



>男子トイレ

大和田「ふぃ~やっと全部のトイレ掃除終わったぜ」

大和田「さすがに男子トイレだけとはいえ、すげえ骨が折れる…う、腰が」ぐぐぐ

大和田「おっと、もうこんな時間か。はよ戻ら…」ベチャ……

大和田「廊下にワックス………」


………
……


>体育館

仁「うん!みんなお疲れさまだった!一番早く掃除を終えた、一年生のCグループには表彰とプレゼントだ」

石丸「当然であります!」ビシィ

山田桑田葉隠「」放心


朝日奈「あの三人、石丸と同じグループとか災難だよねぇ」


仁「うん。じゃあ、昼は解散だ。……あ、当然だがワックスがけをしてる校舎と寄宿舎の一部は立ち入り禁止だ。まあたまには外で遊びたまえ」

仁「あ、そうそう。食堂も掃除したんだった。だから帰りに各自弁当を受け取っていってくれ。じゃあ、あとは……あ、ゴミはちゃんと持ち帰れよ?解散!」


苗木(ふう。じゃあ誰か誘ってどっか外で食べてくるかな。)


誰を誘おう?

安価2つ下↓


苗木「江ノ島さんでも誘うか」

江ノ島「え?なになに?苗木、私を誘ってくれんの?もしかして肉食系?キャー濡れちゃうぅぅ!!」

苗木「でも、江ノ島さん見つけられないからなぁ……」

江ノ島「飴のあとに完全放置プレイ………ハードです。でも!そこがいい!!」ハァハァ

苗木「とりあえず、探して歩くか……」

江ノ島「私もついて行く~苗木とお散歩~たのしぃなぁ~」キュルルン☆

桑田「おっ、苗木。一人か?」

江ノ島「一人じゃねぇよ!私様がいるのが見えねぇのかよぉ!?」ファック!

苗木「ああ、桑田くん!いやぁ、江ノ島さん誘おうと思ったんだけど………いないみたいだから、一緒に食べる?」

桑田「おう、構わないぜ」

江ノ島「もうハードプレイすぎるよぉぉ~/////」ハァハァ


>校庭のベンチ

江ノ島「ねぇ~聞いて苗木ぃ~さっき弁当もらおうとしたら食堂のおばさんに無視されたの~ひどくなぁい?」キュルルン☆

桑田「あ、そういえば大和田いなくね?」

江ノ島「大和田なんてどうでもいいじゃん~私をみてよぉ苗木ぃ~」後頭部に胸ぎゅぅ

苗木「あ、そういえば。まだトイレ掃除やってんのかな」

江ノ島「…………カイカン/////」

桑田「あーあいつのことだからまだやってるかもなぁ~逃げ出す度胸もねぇだろうし」

江ノ島「もう桑田邪魔あ~!あっちいけぇ!!」げしげし

苗木「あとで様子見にいこっか。弁当届けついでに」

桑田「そうだな」

苗木「そういえばさぁ」

1.なんかさっきからなにか当たってる気がするんだけど
2.ある生徒のことなんだけどさあ(指名も)
3.もうすぐクリスマスじゃん?

安価下2↓


苗木「霧切さんなんだけどさあ…」

桑田「ああ、大変だったらしいな、聞いたぜ。まあこっちの組は別の意味で大変だったけどよぉ……」

苗木「そういえば石丸くんの組だったんだっけ…おつかれさま」ははは

桑田「いやぁ、しかしあいつは…なんというか、どうしてやればいいんだ?」

苗木「ぼくも頭を悩ませてるんだけどね……クラスメイトである以上はどうにかしてあげたいんだけど……」

桑田「んんんん………あいつ、確か学園長の娘なんだよなあ……見た感じ親譲りってわけじゃあなさそうだが……」

苗木「育つ環境が特殊だったのかなあ…」

江ノ島「弁当おいしいよおねぇちゃん」ぐすっ



その後は適当に盛り上がって、いったん解散した。


苗木「ゴミ捨てて、っと。よし、まだワックス乾いてないかもだから外で遊ぶか」

苗木「運動でもしたいかも」

>運動場

苗木「お、やってるやってる」


安価↓、4人のキャラクター分


苗木「山田くん、と朝日奈さんと、大神さんがなにかワイワイやってる」

苗木「おーーい!なにやってるの?よかったら混ぜてよ!」

朝日奈「あ!苗木だ!」

山田「もちろんいいですぞ!」

苗木「で、なにやってるの?」

大神「うむ…鬼ごっことやらをやっておるのだが…ムッ」ガクッ

江ノ島「スキありぃ~!」

朝日奈「ど、どこにいるの!?」キョロキョロ!

山田「江ノ島盾子殿!いくらなんでもあまりにチート過ぎますぞ!!」あわあわ!

大神「増える鬼ルールであったな。我も追いかけるぞ」ゴゴゴ

江ノ島「次は誰を狙おっかな~」

朝日奈「どこ?どこにいるの!?」キョロキョロ

山田「ひいいい敵が見えないほど恐怖なことはありませんぞおおお!!!」でぷでぷ

苗木「なんで江ノ島さんを鬼にしたんだよ」


言うまでもなく江ノ島さん率いる鬼側の圧勝である。

………
……


朝日奈「あーもう神経とがらせすぎて疲れたあー」ガクッ

山田「朝日奈葵殿は十分粘りましたぞ!しかし、ハァハァ…江ノ島盾子殿は反則ですぞ……」ゼェハァ

大神「ヌゥ……」

江ノ島「いぇーい!私様の完全勝利ぃ~☆」キュルルン

苗木「久しぶりにこんなスリリングな鬼ごっこしたよ…疲れたから休もう…」ハァハァ…

ヒュー

朝日奈「風がきもちぃ~」

山田「体があったまったから、風が心地いいですなぁ~

苗木(あまり話さないメンツだし、なんか話題ふってみようかな)


1.年末の予定
2.今日の夕食
3.その他なにかについて(人に限らず)


安価2下↓で


プレゼントはどのタイミングで使おうか、正直持て余してます笑



苗木「そういえばみんな年末はどうする予定なの?」

朝日奈「年末?うーんまあ例年通り家族と初詣になるのかなぁ~苗木は?」

苗木「まあぼくも似たような感じかな。たまには妹と遊んでやらないとね」

朝日奈「仲良いんだね~いいねぇ~さくらちゃんと山田は?」

大神「うむ。我はプロテイン同好会の忘年会と新年会が控えておる」

苗木(ハリボテの集いとかだろうか)

山田「ぼくも絵チャット仲間とのOFF会が控えておりますぞ~!!いやぁ楽しみですなあ… 」

苗木(山田くんは割と欠点とか気にせずオープンなんだよなぁ。そこがたちが悪いんだが)

朝日奈「じゃあ、みんな年末は家とかに帰るんだね~そっかぁ」

山田「どうしたのですかな?」

朝日奈「いやぁさあ~憧れてるんだよね~その、年越しパーティみたいなの」

朝日奈「でもみんな大体家族と過ごすからさ~なかなかねー」

山田「確かに、楽しそうではありますが、人が集まるか微妙ですなあ」

朝日奈「まあ仕方ないかなぁ」

苗木(なんとかできないかな?)


1.とりあえずみんなに聞いてみようよ
2.なんか別の企画とかは?
3.他

安価2下↓


苗木「年末は厳しいかなら…なんか違うこととかは?」

朝日奈「違うことか~例えば?」

苗木「スポーツとか?」

山田「スポーツですかぁ!確かに今日久しぶりに体動かしたらなかなか気持ち良かったですし、なかなか妙案ですぞ!」

苗木「そうだなぁ…また桑田くんに配慮して…サッカーとかだったらみんなにも分かりやすいかな?」

朝日奈「サッカー大会かぁ~とりあえず、募集かけてみよっか!あ、石丸は抜きで…まあ来ないだろうけど」

山田「いいですな!ではぼくがチラシを……」

苗木「あ、それはぼくがやるから、山田くんはなにもしなくていいよ(画伯だし)」

山田「そうですかな?では遠慮なく」

大神「我も声かけに協力しよう」

江ノ島「私も~!」

朝日奈「じゃあ、また段取りとか考えて連絡するよ~」


………
……



苗木「さーて、チラシ作らないと」

苗木「あ、大和田くん」

苗木「…まあさすがにもう戻ってるだろう、けど」


1.ま、ほっとこう
2.一応様子見にいくか


安価下2↓


苗木「………」

苗木「ま、一応ね」

>廊下

苗木「あ、もうワックス乾いてるな。立ち入り禁止看板よけとくか。」よっこらせっと

<な、苗木ぃ~

苗木「ん、大和田くんの声?」


>トイレ前

苗木「え、なんでトイレの入り口で座り込んでるの!?」

大和田「なあ苗木、もう乾いたのか?踏んでいいのか?」

苗木「え?もう乾いてるよ?」

大和田「本当か?踏んでいいんだな?グチョってならねぇな?」

苗木「うん。っていうかぼく普通に歩いてここまで来たし」

大和田「それもそうか。…よし、いくぞ」

大和田「」足プルプル

大和田「…本当に大丈夫なんだろうな?」

苗木「大丈夫だって」

大和田「…」チョン

苗木(大和田くんが入り口の柱にしがみつきながら足さきで床の感触を確かめてる光景は実にシュールだ)

大和田「…大丈夫みてぇだな。よしっ」ふみっ

苗木「もしかしてずっとこうやってたの」

大和田「だって怖えし……」

苗木(ヘタレ不良。このギャップは世間は求めてないぞ)

大和田「んなことより腹減ったよ、飯付き合えよ苗木」

苗木「えーもう食べたんだよね」

大和田「マジかよ!?この裏切り者め!」

苗木「まあ横にいるだけならいいけど」

大和田「おう、悪りぃな」


>食堂

大和田「…だれもいねぇな」もぐもぐ

苗木「もう3時すぎだしね」

なんか会話しようか

1.あ、そういえばサッカー大会が…
2.なんかいたずらをしかける
3.その他

安価2下↓


苗木「そういえば、さっき朝日奈さんたちと話してたんだけど………」

………
……

大和田「サッカー大会ねぇ。なかなか気が利くじゃねぇーか!」

苗木「じゃあ、大和田くんは参加ね」

大和田「全員に声かけてるのか?」

苗木「まあね。ぼくは大和田くんが一人目だけど」

大和田「まあ全員OKしてきたとして、16人。8vs8か。なかなか本格的か?」

苗木「んー石丸くんは来そうにないけどな…あとセレスさんとか腐川さんもどうかなぁ~声はかけてみるつもりだけど」

大和田「それもそうか。女子は応援とかでもいいかもな」

苗木「そうだね。まあ朝日奈さんは別口として」

ワイワイ

大和田「ついでだから、ちょっくら声かけて回るか。二人の方が効率いいだろ」

苗木「そうだね。じゃあ>>293>>295の部屋にいってみよう」

>>289
戦刃をスカウトしたとき、たまたま見つけたとかじゃな?
それで候補にいれたとか

>>289
何をやっても目立ってしまう超高級の目立ちたがり屋にでもなってるんじゃない?(適当)


安価は戦刃と葉隠でいいかな?

ちょい飯休憩してきま~


>戦刃の部屋の前
ピンポーン

戦刃「はーい。あ、苗木くんと大和田くん!」

大和田「よぉ。」

戦刃「どうしたの?」

苗木「実はね…」

………
……

戦刃「え!サッカー大会!?いくいくぅ~!ねぇ、盾子ちゃんも行くでしょ?」

江ノ島「もちだし!私様が行かなくて誰が場を盛り上げるってんだよ!」ファック!

苗木「あ、江ノ島もいたのか」

江ノ島「ずっと目の前いましたけど…みたいな」どよーん

大和田「じゃあ二人とも参加だな。えっと、選手側でいいか?女子は応援側もあるが」

戦刃「もちろん選手側で!」

江ノ島「じゃあ、私はおねぇちゃんをいっぱい応援するね☆」キュルルン☆

苗木(よかった。江ノ島さんが選手側に行くっていったらどうしようかと思った。)

苗木「じゃあまた段取り詳しく決めたら予定聞きにくるから」

戦刃「オッケー」


大和田「葉隠のとこにも行っとくか」


………
……


葉隠「サッカー大会?外は寒いべ?鍋パとかの方がいいんじゃねぇのか?」

苗木「あーその発想はなかったなあ…」

大和田「なんだったらサッカーのあとお疲れさま鍋パすりゃいいんじゃね?応援側のやつらに用意してもらってよ」

葉隠「おっ、それいいな。じゃあおれっちは応援側っつーことで」

大和田「お前は選手側だ!」グイッ

葉隠「か、勘弁してくれってえぇ~~凍死したらどうするんだべえぇ~~」


その後は流れで三人で夕食を食べ、サッカー大会についてアイディアを詰めていった。


>苗木の部屋
せっせ…せっせ…

苗木「よし。できた!…日付は未定だけど。まあ広報用に、ね。」

苗木「あとで食堂にでも貼っておこう」

サッカー大会のチラシを手に入れた!


苗木「夜8時か……どこかに遊びにいこっかな」


どこにいこう?

1.視聴覚室
2.食堂
3.プール
4.運動場


※ヒント

前半は全体イベント、後半は個別イベントって感じで進めていこうと思います。

場所の選択が出たら個別イベントの合図。個別イベントは場所によって出会う生徒との苦手克服イベントが発生します。


安価2下↓


>運動場

苗木「ぅう…やっぱ外は冷えるなあ……」

苗木「やっぱ中に入ろっかな………あれ、ベンチに誰かいるな…」トテトテ


舞園「…………」ボー


苗木「舞園さん?」

舞園「ッ!……あぁ、苗木くんですか。驚かさないでください……」

苗木「こんなところでなにしてるの?寒くない?」

舞園「寒くないといえば嘘になりますけど、……ちょっと星を眺めてたんです」

苗木「星?……あ、本当だ」

舞園「大都会の真ん中にあるこの学園ですけど、仮にも学校ですから夜は静かで寄宿舎以外は真っ暗になるし、以外と星が見えたりするんですよ」

苗木「あんまり気にしたことなかったな」

舞園「………お気に入りの場所なんです」

苗木「そっか…」


なんか話題を振ろうかな

1.舞園さんのこと聞きたいな
2.せっかくだしなにかゲームする?
3.年末ってどうする?
4.他

安価だし忘れてた…その場合は、直下のやつってことで


苗木「舞園さん」

舞園「………なんですか?」ジトー

苗木「舞園さんのこと聞きたいな」

舞園「私のこと、ですか……?聞いても楽しくないとおもいますけど……」

苗木「そんなんわかんないよ、聞いてみないと。例えば、そうだな。将来の夢ってあるの?」

舞園「将来の夢…か。……なりたいものといえばやっぱり歌手、ですね」

苗木「すごい練習してるもんね」

舞園「でも難しいですよね、やっぱり……」

苗木「え、なんで?」

舞園「だって、わたし媚び売るの下手くそだし……」

舞園「…………無愛想だし」

舞園「かわいげもないし………」

舞園「…………はあ……」

苗木(やっぱ自覚はあるんだな。どうにかして励まさなきゃ)

1.舞園さんがたのしいって思えることをやるべきだよ
2.笑う練習とかしてみる?
3.愛想ふりまくって別に難しいことじゃないよ
4.他

安価2下↓






苗木「じゃあさ、笑う練習とかしてみる?」

舞園「笑う練習…ですか?」

苗木「言葉じりにちょっと微笑んでみるだけでも印象ってほんと変わるんだよ」

苗木「ありがとうっていったあとにすこしにっこりしてみるとか」

舞園「…………それが簡単にできたらもうやってますよ」はぁ

舞園「……なんかもう口角が凝り固まってるんですよね……」

苗木「じゃあ面白いことを思い浮かべるとか?」

舞園「面白いこと…………」

舞園「…………………」

舞園「………プッ」

苗木「そう、今の感じだよ!」

舞園「……こんなんでいいんですか?」

苗木(ちょっと月の光のせいでかなり不気味たけど!)

舞園「…………なんか恥ずかしいです。そんなジロジロみないでください」プイッ

苗木「ごめんごめん」

舞園「………」ジトー

苗木「な、なにかな」

舞園「………………」

舞園「………ちょっと意識してみます」

舞園「………」

舞園「………ありがと」プイッ

苗木(いま一瞬ちょっとだけ、…ちょっとだけ表情がほぐれたきがする)


舞園さんはもうちょっと星を眺めていたい、ということで一旦部屋に戻ってきた。……うぅ、体が冷えた…

あのアドバイスが舞園さんの克服のきっかけになればいいんだけどな


苗木「10時、夜時間だけどまだヘーキヘーキ」

どこにいこう

1.購買
2.体育館
3.廊下を散歩
4.食堂
5.トイレ

安価下2↓


>購買

苗木「お、葉隠くん」

葉隠「お、苗木っちじゃねぇーか。ガチャガチャしにきたんか?」

苗木「まあね~暇つぶしに」

葉隠「おれもちょうど回そうとしてたところだべ」ガチャガチャ、ポン

苗木「じゃあぼくも」ガチャガチャ、ポン

葉隠「せーの、で開けるべ?」


安価下2↓ 葉隠の中身
安価下4↓ 苗木の中身



せーの

苗木「ん、ウサギのぬいぐるみ?」

ウサミ『ぬいぐるみじゃないでちゅ!魔法使いモノクマでちゅ!』

苗木「しゃ、」

苗木「シャベッタァァァァァァァアアアアア!!!」

苗木「葉隠くん!このぬいぐるみ!……葉隠くん?」

葉隠「苗木っち………」青ざめ

苗木「なにがでたの?」

葉隠「その、これって、あれだよな…?」

苗木「え、どういう………き、金塊?!インゴット!?え?え!?」

葉隠「ど、どうしよう、おれ、こんなんもらっても困るべ…!」

葉隠「金なんか持っててもろくなことがねぇべ!な、苗木この金塊引き取ってくれ!頼む!!」

苗木「え!そんな、え?」

葉隠「ああぁ、でも苗木っちに渡したら苗木っちが悪い奴らに目をつけられてしまうべ!!あああどうしたらいいんだべ!!?た、助けてくれぇええええ!!」

苗木「ど、どうしよう!と、とりあえず、その腹巻きの中に隠そう!?」

葉隠「そ、そうだべ!」

ズシッ………

葉隠「腹巻きがすごい伸びてるべえええ!!もうダメだぁこのままじゃあ悪い奴らに目をつけられちまうべえええ!!!勘弁してくれってえええええ!!!」

苗木(どうしよう!とにかく葉隠くんを落ち着けないと)

1.何処かに埋めよう!
2.誰かの部屋の前に置いていこう!
3.カンボジアに送ろう!
4.その他!

安価2↓

あれ、十神の欠点解消した?


苗木「えっと……そうだ!あげればいいんだよ!」

葉隠「あげるって誰にだべぇ~~もう終わりだぁ~~!!!」

苗木「金に困ってて、なおかつその辺りがきっちりしてる人……」

苗木「十神くん!十神くんに相談しようよ!」

葉隠「なんでもいいべ!はやくこの金塊どうにかするべぇえええ!!」


………
……


十神「と言うわけでおれのところに来たと」

葉隠「なんか知恵を恵んでくれぇ!頼む!!一緒のお願いだべえええ!!」

十神「そうだな………俺の知識が間違ってなければこの金塊はまず本物だろう。そうだな………1000万はくだらないだろう」

葉隠「あぶあぶあぶ」白目

十神「だがしかし、これを直ちに換金してもいいことはないだろう。こんな額を一気に換金したら嫌でも怪しまれる。……ましてや出処不明の金塊など」

苗木「じゃあ、このまま何処かに埋めるとかしかないのかな…」

十神「いや、おれに考えがある。この金塊、少し預からせてもらえないか」

苗木「どうするの?」

十神「おれは貧乏だが、その代わりに人脈は人一倍苦労して構築してきたんだ。いわゆる裏ルートってやつで、長い時間をかけて換金し、消費しよう」

十神「もちろん、葉隠がいらないというのなら、だが」

葉隠「いらないべ、募金でもなんでもしてくれって」あぶあぶあぶ

十神「わかった。なら換金した金は少しづつ募金に回そう。もちろん、換金もタダではない。手数料として、半分ほどいただくことにはなるが…」

苗木「十神くんを信用してるから、任せるよ」

十神「……わかった。なら責任をもって処理しよう」


というわけで、このことは絶対に他言無用という約束を交わし、十神くんに金塊を託した。
葉隠くんは十神くんの部屋を出たあとも『やばいべやばいべ…』って上の空状態だった。
とりあえず今日のことは早く忘れようってさとしながら部屋に帰したけど……

苗木「葉隠くんは金銭関係で過去にいろいろあったんかも知れないなぁ…」

仲良くなったらその辺りも話してくれるかな…



さて、日付過ぎちゃったけど、最後は…

1.散歩するか
2.こんな夜中にピンポンダッシュ
3.暇だから踊るか

安価下2↓


苗木「踊るか」

>廊下
ソロー

苗木「チラッ」

苗木「こんな夜中だし誰もいないよね…よし!」

苗木(誰もいない静まった廊下の真ん中で……モノクマダンス………やばい、解放的…)くねくね ※アニメOPのあれ

苗木(くせになりそ……)くねくね


腐川「………苗木?」

苗木「……ぁん…」くねくね ←気づかない

腐川「……なにしてんの?」

苗木「………ぁ…」←気づいた

腐川「…………そういうのはほどほどにしときなさいよ…じゃあ」

苗木「ちょちょ、ちょっと待って!!」

腐川「………何よ」

苗木「そ、そういうのじゃないんだこれは!決して変態行為をいてるわけじゃ……」

腐川「だったらなんなのよ」

苗木(うわ。すごい不審がられてる……)

なんとかごまかさないと!

1.ふ、腐川さんことなにしてたの?
2.ちょっと腰が痛くて!腰にきく踊りなんだよこれ!
3.これ解放的でいいよ。オススメ
4.他

安価下2↓

4眠れなくて軽い運動してたんだ、腐川さんはなにしてんの?


苗木「えっと……」

苗木「これ解放的でいいよ。オススメ」

腐川「………」

苗木(何を口走ってるんだぼくはー!!)

腐川「はぁ……まあ、あんたの趣味にどうこういうつもりはないわ。ま、いいんじゃない…別に」

苗木(なんか誤解されたまんまだけどまあよしとしよう)

腐川「じゃあわたし行くわね。早く寝なさいよ」タッタッ

ペラッ

苗木「あれ、いまなにか落ち……あ、行っちゃった」

苗木「なんだろこれ」ペラリ

『譁・ュ怜喧縺!代→縺ッ縲∵、枚蟄励繝…シ繝峨・驕輔>縺ェ縺ゥ縺ァ ...』

苗木「読めねぇ………」

苗木「どうしようこれ届けた方がいいかな、やっぱ」

腐川の文字ってこんななんだwwwwwwww


>腐川の部屋の前
ピンポーン

腐川「だれよこんな夜中に……ってまた苗木?」

苗木「いや、さっき腐川さんがプリント落として行ったから一応届けとこうかなって思って…これ」

腐川「!…あ、ありがと」サッ

腐川「もしかして………読んだ……?」

苗木「え、いや……(読めなかったし)」

腐川「なら、いいわ…」

腐川「………………おやすみなさい」バタンッ

苗木「お、おやすみ」

苗木(なんの手紙だったんだろう…)

苗木「まあ、なんならまた後々わかるか」


>苗木の部屋

もぞもぞ

苗木「今日はいろんな人と絡めた!」

苗木「サッカー大会、楽しみだなぁ~」

苗木「…みんなの欠点の背景も少しずつだけど見えてきたし」

苗木「もっと、話して、もっと仲良くならなきゃ」

苗木「クラスメイトだもん」

苗木「ぼくの大切な…クラスメイト…」ふわぁ

苗木「ねよ」もぞもぞ

苗木「おやすみなさい……」


………
……



進んだような、進んでないような
今日はここまで、また次回!

おやすみなさい……

・・・そういやジェノサイダーは忘れろビーム?


>>341
忘れろビーム!…ってれわけでもないが、タイミングがない 笑


☆ここまでのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★☆☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★☆☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★☆☆
十神 >>> 器用貧乏 ★☆☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★☆☆

大神 >>> 見かけ倒し ★☆☆
舞園 >>> 無愛想 ★☆☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★☆☆
戦場 >>> けが人(残念じゃない) ★☆☆
霧切 >>> バカ ★☆☆
朝日奈 >>> カナヅチ ★☆☆
セレス >>> カモ ★☆☆
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ
サッカー大会のチラシ
魔法使いウサミ


………
……


苗木「…」ガバッ

パシッ!(アラームOFF!

苗木「目覚まし時計に勝てたときの快感……」

苗木「今日は調子がいいぞ!」

苗木「早起きついでに食堂一番乗りするか」

>食堂

苗木「早起きは三文の得~」もぐもぐ

苗木「でも三文なら別にいらねぇから寝かせろ~」もぐもぐ

苗木「って会話をよく小さい頃したな~」もぐもぐ

>>345「あれ、今日は早いじゃん」

霧切


霧切「あら、今日は早いじゃない」

苗木「え、霧切さん?霧切さんこそ早いね」

霧切「………?私はいつもこの時間にはいるわ」

苗木「え?でも霧切さんって、いつも遅めにくるぼくが食べ終わってもまだむしゃむしゃたべてるよね?」

霧切「…………よく噛んで食べなきゃダメなのよ?」きょとん

苗木(なにがおかしいの?さっぱりわからないわ。…みたいな顔されても)

霧切「………まあいいわ。隣いいかしら………」

………
……

霧切「……」むしゃむしゃもぐもぐ

苗木(無言でもぐもぐと食べてらっしゃる……)

1.なんか霧切さんのこと話してよ
2.なにたべてるの?
3.サッカー大会のこと聞いた?

安価2↓


苗木(そういえば絡みは多いけどあまり霧切さんのことって知らないかも)

苗木「ねぇ、霧切さん。なんか霧切さんのこと話してよ」

霧切「…………私のこと?」

苗木「そう」

霧切「…………」

霧切「……いきなり話してといわれても困るわ……」

苗木「それもそうか」

苗木「んん………あ、そういえば学園長って霧切さんのお父さんなんだっけ。仲良いの?」

霧切「……………ふつう」ぷいっ

苗木(そこまでてもないのか)

苗木(まあこの時期の女の子は大抵お父さん嫌いだし)

苗木「小さい頃はどんな子だったの?」

霧切「小さい頃………そうね……」

霧切「…………」

霧切「………いろいろあったわ」もぐもぐ

苗木(んー要領を得ない)

霧切「……苗木くんはどうなの?」

苗木「ぼく?………ぼくなんかほんと特筆すべきことなんてなにもないくらい、平凡な家庭で育って平凡な学校を卒業して…」

霧切「へい、ぼん………?」

苗木「えっと、普通ってことね」

霧切「………そう。」

霧切「………」

霧切「その意味では私の家は苗木くんと違ってあまり'へいぼん'ではなかったかも知れないわね………」もぐもぐ


霧切「あまり、お母さんの顔を覚えてないから……」

霧切「…………」

霧切「………」もぐもぐ

苗木(亡くしたのかな…)

霧切「お父さんとは別に仲悪いわけじゃない………けど」

霧切「…………」

霧切「…………」もぐもぐ

苗木(いろいろ複雑なんだな。いまはあまり詮索はやめておこう)

霧切「………」もぐもぐ

霧切「……」もぐ…もぐ…

霧切「…」

苗木「ん?どうしたの霧切さん?」

霧切「………ちょっと考え事…」もぐもぐ


その後はなんとなく上の空で口を動かす霧切さんと一緒にもくもくと朝ごはんを片付けた

………
……

朝日奈「あれー苗木だ!早いねぇ」

大神「む、霧切もか。毎朝早起きとは」

霧切「あら、………おはよう」

朝日奈「おはよう!…あ、ね!苗木!サッカーのことなんだけどね!」


朝日奈「昨日あたれるだけあたってみたんだけど、女子はみんな参加オッケーだって!」

大神「はずいぶんと渋られたが、まあ応援側に回ってもらえばよかろう」

苗木「そっか、全員ではないけど、葉隠くんと大和田くんは参加するってさ。あ、あと一応チラシも作ったんだけど……」ペラ

朝日奈「仕事早いねぇ、さすが苗木!じゃあ、あそこの掲示板に貼っとこうか」トテトテ

大神「…ムッ。ちょうど誰かが来たようだな…」


だーれだ

安価下2↓ ただし安価のコンマが奇数の場合、強制石丸ルート

あっ、石丸じゃなくて十神で


どちらにせよ石丸


石丸「おやおや、やけに賑やかだな」

石丸「おはよう諸君!はっはっはっ」

朝日奈「ゲッ!」

石丸「明らかに嫌そうな顔をするのはやめたまえ朝日奈さんよ!………ムッ、君は一体掲示板の前でなにをしてるのかね?」

朝日奈「べ、別に!あんたには関係ないじゃん!」へーっだ!

石丸「なにをいう!掲示板は学校のお知らせを貼るべき場所だ、ふさわしい掲示物を許可するわけにはいかんだろう」

朝日奈「やだよー!」べーっ!

石丸「見せたまえ!」裾ぐい!

朝日奈「きゃっ!やめてよ!」


>>356

ごめん、見ずに投稿しちゃった。
そしてちょい休憩


石丸「ほら!その抱え込んでるものを見せろと言っているだろう!!」ぐいい

朝日奈「やめてよ!裾が伸びるでしょ!!」

石丸「ぐぬぬ!反抗的なやつめぇ……」

ギャアギャア

苗木(これ仲裁したほうがいいよなぁ…)あせあせ

苗木「ちょ、ちょっと石丸くん」

石丸「なんだね!」

苗木「そのぉ…(なんて言おう…)」


1.女の子に乱暴はだめだよ!
2.まあ、その冷静に話し合おうよ
3.あ、UFOだ!!
4.霧切さんなんとかして

安価下


苗木「女の子に乱暴はだめだよ!」

朝日奈「そ、そうだよ!もう失礼しちゃう!」バッ

朝日奈「あー!もう石丸のせいでシワがついたじゃん!どうしてくれんのよ!?」

石丸「なにをいう!なら少しは女の子らしくしおらしくしたらどうだね!ったく」イライラ

石丸「………まあいいだろう。君たちがなにを企んでるのかなんていずれ分かることだ。勝手にするがいい、失礼させてもらうぞ」タッタッ

朝日奈「二度とくんな!」ベロベロバー

大神「…あやつとはなかなか折り合えぬな」

朝日奈「こっちから願い下げよあんなやつ!あーもうテンション下がっちゃったー!さくらちゃん朝ごはんたべちゃお」

大神「そうだな。」

苗木「じゃあそのチラシはとりあえずしまっといたほうがいいね」

朝日奈「そうだね…あちゃあ、さっきのあれでシワシワになっちゃった…せっかく作ってくれたのにごめんね?」

霧切「………」もぐもぐ…ごっくん


その後、朝日奈さんは大神さんと盛り上がり、霧切さんはその後も相変わらずマイペースにもぐもぐと動かしてたからぼくはて適当に見切りをつけていったん自室に戻った。

………
……

苗木「昼過ぎ。だれか誘って遊ぼうかな」

苗木「>>365の部屋にいってみるか」

江ノ島

桑田

もしかして霧切さんは母親を亡くしたショックで幼児化してるんじゃないかな?


>桑田の部屋の前
ピンポーン、ガチャ

桑田「んあ、苗木か。ねみぃー」ふわぁ

苗木「あれ、いま起きたの?」

桑田「んー。まあそんなとこかなぁ…」

苗木「夜更かし?」

桑田「おう、この前パケモンの新作でただろ。あれ、やっと昨日買えてさあ~…」

苗木「夜通しやってたってわけか」

桑田「まあ、さすがにさっきまで仮眠してたけどよ~苗木もやってみっか?」

苗木「いいの?じゃあお邪魔して」

>桑田の部屋

桑田「そこにソフトあるから勝手にうごかしてくれ、ちょっと顔あらってくる…」トボトボ

苗木「おっけー」ポチッとな


ピロリーン!

苗木「おぉ!グラフィックすげぇ!」

苗木「小学校以来だからギャップが…」ピコピコ

苗木「プレイ時間は10時間か。めっちゃやりこんでるなあ」

ピコン!

苗木「ん?なんだこれ」

>>371さんがオンラインです!

※ハンドルネームとか

心は貴族

1938(戦刃)

十神...


[心は貴族]さんがオンラインです

苗木「オンライン?周りに同じようにやってる人がいるってことかな」

苗木「チャット機能もあるのか」

アポメン>>やあ

心は貴族>>ども。お初です

苗木「周りの人だから、クラスメイトの誰かだよな」ピコピコ

心は貴族>>桑田か?

アポメン>>違うよ

苗木「まあ、嘘ではないし」

心は貴族>>失礼しました。対戦しますか?

苗木「誰だろうなこれ」

苗木「勝手に対戦して負け点つけるのも悪いし…てきとうに流しとこう」

1.あなたは誰ですか?と聞く
2.キチガイのふり
3.お前なんか相手にならねぇしと挑発


アポメン>>あなたは誰ですか?

心は貴族>>貴様からなのれ

アポメン>>お前がなのれ

心は貴族>>あまりおれを怒らせないほうがいい

アポメン>>ばーかばーか

心は貴族>>貴様……覚えてろよ桑田

[心は貴族]さんがオフラインになりました

苗木「やべ、つい調子のっちゃった」

桑田「ふぃーさっぱりした。どうだ、楽しいだろ」

苗木「う、うん!」カチッ(Wi-Fiオフ

桑田「つぎのジムリがめっちゃ強くてよ~レベル上げ手伝ってくれよ」

………
……


桑田「…でさあ、これWi-Fiっていう、遠距離通信機能があるんだけどよ~」

苗木「え!あ、うん」

桑田「つけてもいっつも人いねぇんだよな。みんな買ってねぇのかなぁ……お、人がいるじゃん!」

苗木「だ、誰がいたの?」

1.心は貴族さん
2.他の(ハンドルネームで)

安価下2↓

1938(戦刃)


[1938]さんがオンラインです

1938>>こん

桑田「1938ってやつだ」

苗木(い、くさば?まさかな…)

アポメン>>こん!対戦しようぜ!

1938>>いいよ。3vs3でいい?

[心は貴族]さんがオンラインです

心は貴族>>おい桑田

桑田「え!なんで俺いきなり名指しされてんの?」

苗木「な、なんでだろうね」汗たらたら

桑田「なんかムカつくから、ちょっとからかうか」

アポメン>>桑田?人違いだべ?

1938>>なんだ葉隠くんか

心は貴族>>その手には引っかからんぞ

心は貴族>>おい桑田、対戦しろ。

桑田「なんでおれこんなに目の敵にされてんの?」汗たらたら

苗木「…」汗たらたら


アポメン>>なんだよてめぇ。怒るぞ

心は貴族>>文句あるなら対戦して勝ってみろ。怖いのか?

1938>>ん?葉隠くんじゃない?誰なの?

アポメン>>だれがお前とするか!アポ!1938さん、対戦ルーム入ってますね

1938>>りょ!

心は貴族>>おい桑田!

桑田「だれかシラねぇけどほっとけほっとけ。俺はなにも悪いことしてねぇし」

苗木(口調的に十神くん……じゃないといいなぁ……)汗たらたら


………
……

桑田「くそ、この1938ってやつなかなか強ぇな…」ピコピコ

ドーン!ビュウン!

苗木「桑田くんあと一体じゃん!やばくない?」

桑田「やべぇなぁ…こりゃ詰んだわ」

苗木「相性最悪だね…」

ドーン!ドーン!ビューン!

アポメン!LOSE!

桑田「あぼおぉぉお!!」ドン!

1938>>対戦どもでした

[1938]さんがオフラインになりました

桑田「ぐわぁ!ボコボコにするだけして立ち去りやがった!くっそぉーー!!」

心は貴族>>もう対戦終わったのか。雑魚め

桑田「こいつはほっとこう」

[アポメン]はオフラインになりました


その後は桑田くんと反省会、そして新パーティの編成とそのためのレベル上げをせっせと付き合わされた。

………
……

>苗木の部屋

苗木「ふぅ、ボタン連打しすぎて指が…」

苗木「ぼくも買おうなパケモン。結構楽しかったし」

苗木「さてさて、夕食前か。何処かに遊びに行こうかな~」

1.大浴場
2.教室
3.植物園
4.購買

安価2↓

4


>購買

苗木「最近よく来てるな、購買」

苗木「…今日はだれもいないのか」

苗木「…ガチャるか」ガチャガチャ

ポンッ

苗木「でたでた」

ヒョイッ

苗木「あれ!?いま手につかんでたはずなのに…」

江ノ島「私様だぞ?」背中を指でツー

苗木「ひゃぅっ!?!?」ビクぅ

江ノ島「ははは苗木背中よわいんだぁー!これは大発見?いや、予想通りかな~?」キュルルン☆

苗木「え、江ノ島さん!?いたんだね」ははは

江ノ島「ずっといました。目の前に」

江ノ島「それはそうと、ここに苗木くんのガチャガチャがあります」ひょい

苗木「ちょっと!それぼくのなんだけど!」

江ノ島「ん!?いいこと思いついたぞ!!苗木!てめぇのこのガチャと私様のガチャ交換しようぜ!!こりゃ名案だぜ!!ギャハハハハ」

江ノ島「もちろんいいよね?苗木きゅん??」

苗木「えーどうしよっかなあ」


安価2↓ するorしない


苗木「ま、いいけ 江ノ島「やったーー!!」

江ノ島「はいこれ、私様のガチャだぞ?大切に使うんだぞ?」

江ノ島「あ!返却不可ね!」

江ノ島「えへへ!苗木のガチャはなにかななにかな~??」

苗木「嫌な予感しかしないけど…」


安価

江ノ島がもらったガチャの中身 2下
苗木がもらったガチャの中身 5下

苗木の部屋の鍵

欠点無くなったwwwwwwww

霧切さんはバカにつける薬なのに飲んじゃいそう......


江ノ島「」ぽわんっ!

江ノ島「…ん、なにこれ」

苗木(あれ、なんか江ノ島さんが心なしかクッキリしてる…)

江ノ島「んんん??苗木のガチャの中身からっぽじゃん!マジ期待はずれなんですけど~」

苗木「こっちは、…なんだこの瓶」

江ノ島「知らなーい。説明書よんだけどなんだかつまんなそうだから苗木にあげる~」

苗木「バカが治る薬…か。まあもらっとくか」

江ノ島「ねぇねぇ苗木ぃ、暇だからなんか面白い話してよ」

苗木「えーそうだなあ…」

1.なんか輪郭がクッキリしてるね
2.てか江ノ島さんってよく見たらかわいいよね
3.江ノ島さんのこともっと知りたいな
4.好きだ!!!

安価2↓

2


苗木「てかなんか江ノ島さんクッキリしてない?」

江ノ島「?どういう意味?」

苗木「いやなんかいつもは江ノ島さんから焦点外したらすぐいなくなっちゃうんだけど…いるし。なんかその、存在感を濃く感じるというか…」

江ノ島「はぁ?なにいっちゃってんの?」

江ノ島「私様ってばまじカリスマと存在感の塊だしぃ、まあ時代を先取りしすぎてみんな私様のことが目で追えてないみたいだけど!でもやっと苗木もこの私様を直視できるようになったんだね!嬉しいぞ苗木ぃ~!」ぎゅううう

苗木「え、江ノ島さん!むね!胸が」

江ノ島「当ててんのよ」ぐむむむ

苗木「くるじい…」


その後は江ノ島さんに散々抱きつかれたり、胸を押し付けられたり、ポニーテールでコチョコチョされたり、なんかいろいろおいし…げふん、散々おもちゃにされた。

しかし、今日はずっと江ノ島さんがクッキリ見えてたなあ…別れ際のばいばーい!っていう屈託のないすごいいい笑顔に正直キュンときてしまった

………
……

苗木「バカが治る薬…とりあえず、机の上に置いておくか。」

苗木「もうちょっと遊べるかな?」

1.ランドリー
2.倉庫
3.キッチン
4.屋上


>屋上

苗木「ぅぅ…外は冷えるなぁ…」

苗木「お、星がきれい…」

苗木(舞園さんに教えてもらった真夜中の天体観測…)

ガサッ…

苗木「あ、誰かいるの?」

舞園「……ぁ、……」

舞園「また似たような状況で会いましたね……」ふふ…

苗木(あれ、今…)

舞園「!」

舞園「そ、その…星、見にきたんですか?」プイッ

苗木「あ、うん。昨日舞園さんに教えてもらった天体観測、なんかハマっちゃって…」ははは

舞園「……そうですか」

舞園「………となり、いいですか?」

苗木「……うん。」


なんか話そっかな?

1.うまく笑えてたよ
2.歌の特訓は順調?
3.今日も冷えるね
4.他

安価2↓


苗木「今日も冷えるね…風が強い」

舞園「……そうですね…」

舞園「ちょっとあっちの壁側に行きましょっか。ここ吹きっさらしですし…」とてとて

苗木「そうだね…」とてとて

舞園「………苗木くん」

苗木「ん?なに?」

舞園「……いつもありがとうございます。その、私にいっつも構ってくれて……」

苗木「え、そんな感謝されるほど大したことは…」

舞園「きっとそれを自然体でやってのけるのが苗木くんの魅力なんでしょうね……」

舞園「私、助けられてますよ?苗木くんに…いっつも」

舞園「私、こんなんだからなかなか友達作れないんですけど…苗木くんが他の人と私を繋いでくれるから…この前の大掃除とかサッカー大会とか…こんなにも楽めてると思うんです。……こんなに学校が楽しいなって思えたの、もしかしたらはじめてかも……」

苗木「そんな、ぼくは…」

舞園「…謙虚なんですね」ふふ…

舞園「その、………これからもよろしくお願いしますね?」

苗木「もちろん、こちらこそね」

舞園「……」ふふ…


その後は二人特にこれといって言葉も交わさず、ただじっと星空を眺めていた…


舞園さんとの親密度があがった!
★★☆


………
……

苗木「はっくちょい!」ズズッ

苗木「…ちょっと体冷やしちゃったかな」

苗木「サッカー大会前に風邪とかひけないし、今日はあたたかくして寝よう」もぞもぞ

苗木「…舞園さん、僕はずっと応援してるからね」

苗木「じゃあおやすみなさい…」

………
……

今日はここまで、またね!

星MAXやろこれ

ぼちぼちドキドキはじめるよ~

>>409
舞園さんはもうちょっとやりたいことがあるっていうか、まあそこらへんは自分のさじ加減なんだけどね~



☆ここまでのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★☆☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★☆☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★☆☆
十神 >>> 器用貧乏 ★☆☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★☆☆

大神 >>> 見かけ倒し ★☆☆
舞園 >>> 無愛想 ★★☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★☆☆
戦場 >>> けが人(残念じゃない) ★☆☆
霧切 >>> バカ ★☆☆
朝日奈 >>> カナヅチ ★☆☆
セレス >>> カモ ★☆☆
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ
サッカー大会のチラシ
魔法使いウサミ
バカが治る薬



今日はガッツリ進めるぞ!!


投稿テステス


………
……

苗木「……んん、…」ゴロン

ピンポーン……ピンポーン

苗木「んん……7時か。誰だ朝っぱらから…」

苗木「体が重い…」よろよろ

ピンポーン…

苗木「はいはい、今でますよ~」

ガチャ


誰だ?

安価2↓ +コンマ奇数で風邪ひきイベント発生


ガチャ

苗木「……ああ、十神くん」

十神「すまんな、朝っぱらから……おい苗木、顔が赤いぞ。体調でも悪いのか?」

苗木「え、そうかな…たしかに体がすこしダル…、」

十神「ちょっと貸せ」頭に手をピト

十神「…熱があるな。」

苗木「うわ、本当だ。参ったなあ…」頭に手をピト

十神「最近一気に冷え込んだからな……まあいい。とりあえず、ベットに戻れ」

苗木「えっと、なんか用事が、」

十神「構わん。病人をこき使うのは悪いからな。保健室で薬を取ってきてやるからそれまでベットで寝てろ。いいな?」タッタッ

苗木「あ、うん。…ありがとう」

苗木「…参ったなあ。サッカー大会があるのに…」

苗木「今日は安静にしとこう…」トボトボ

もぞもぞ……


………
……

ピピ……

十神「………38.5度か。とりあえずこの冷えピタ貼っておけ」ペタッ

苗木「ごめんね、十神くん…」

十神「さっきそこで会ったやつにお前の分の朝食を持ってくるように頼んでおいた。俺は一旦戻るがなにかあったらすぐ呼べ。いいな?」

苗木「うん、わかったよ」

十神「じゃあな。ちゃんと食べろよ」スタスタ

ガチャ…

………
……

ピンポーン

>>420「朝食もってきたよ!入るよ~」




霧切


霧切「朝食をもって来たわよ。…入るわね」

ガチャ

苗木「あ、霧切さん!ごめんね。迷惑かけて…」

霧切「………構わないわ…」

霧切「……どこに置いておけばいいかしら」

苗木「じゃあ、そこの棚の上に」

霧切「わかった」

カチャ…

霧切「…………」くるっ

苗木(霧切さんがこっちをしげしげとみている…)

苗木「あとは自分でやるから霧切さんは帰ってくれていいよ。うつすと悪いし……」

霧切「……苗木くん」

霧切「その、…十神くんからちゃんと食べてるか見張るように言われてるの…」

霧切「だから……」

苗木「(マジか十神くん)そ、そっか。じゃあ、食べるからベットの上に持って来てもらおっかな」ははは

霧切「わかった」

カチャ…

霧切「……一人で食べれるかしら?」

苗木「だ、大丈夫だよ。そこまで重傷じゃないし。ありがとうね」

霧切「…………」じーー


苗木(どうしよう。見つめられながら食べづらいし、なんか話題ふろうかな…)

1.霧切さんも風邪とか引いたことあるの?
2.もうすぐサッカー大会があるのに、最悪だよ。ははは…
3.やっぱりあーんしてもらおっかな

安価2↓


苗木「もうすぐサッカー大会があるってのに、最悪だよ…」はぁ…

霧切「そうね…」

苗木「早く治さないとね……治らなかったらどうしよっかな」ははは

霧切「………だめ」

苗木「え?」

霧切「だめよ。治さないと……」

霧切「………絶対……」じー

苗木「そ、そうだよね。はは体調悪いからついネガティブになっちゃったよ」ははは

霧切「……」

………
……

苗木「ふぅ、…ごちそうさま」

霧切「……クスリ飲む?」

苗木「そうだね。えっと、十神くんがそこの棚の上に置いていってくれたような…」

霧切「…これかしら」ひょい

苗木「それかな?(なんか見覚えのある瓶だな…)」

霧切「水くんでくるわね…」スタスタ

苗木「ありがとう…んんん、食べたら眠くなってきたな…ふわぁ…」もぞもぞ

苗木「………まぶたが……」うとうと

霧切「苗木くん…あら」

苗木「………」スー

霧切「………」

霧切「…………クスリ出したのに……」

霧切「………」じー

霧切「……………うつったかもしれないし私もクスリ飲んどきましょう」ゴクゴク

霧切「………食器持っていくわね」

霧切「………じゃあ」

ガチャ……


………
……

苗木「……ん、」もぞもぞ

苗木「………すっかり寝ちゃってた」

苗木「霧切さんは、いないか……あ、クスリも飲み忘れてた…」

苗木「1時過ぎか………よっこいしょっと」ガバッ…

苗木「冷えピタぬるくなったし、ついでにクスリ飲む水もらってこよっかな」よろよろ

ガチャ…

>廊下

苗木「…」のそのそ

苗木「……あ、むこうのほうに誰かいる」


だれだ?

安価2↓


苗木「あ、戦刃さん」

戦刃「あれ苗木くん!風邪って聞いたけど、もう出てきて大丈夫なの?」

苗木「いや、まだちょっとなおってないけど、ちょっと水と冷えピタの替とかもらおうと思って…」ふらぁ…

戦刃「ちょ、ちょっと、ふらふらじゃない!私が取ってきてあげるから、戻ってなよ」ぐいぐい

苗木「あ、うん…」よろよろ

………
……

>苗木の部屋

苗木「ごめんね…」

戦刃「いいのいいの!困った時はお互い様でしょ。ほら替えの冷えピタとクスリはここに置いておくね。あと、飲むようの水筒も置いとくからね」テキパキ

苗木(さすが手際がいいな…)

なんか話そうかな…

1.ほんと手際がいいね。慣れてるの?
2.今度お礼させてよ
3.ちょっと暇だから寝れるまで相手してくれない?

安価2↓


苗木「こんどお礼させてよ」

戦刃「え!そんなのいいって!好きでやってるんだから」テキパキ

苗木「でも、…」

戦刃「んー、じゃあ考えとくね。苗木くんが元気になったらなんか頼むよ」テキパキ

苗木「わかった!じゃあ早く治るように頑張るよ!」

戦刃「ほんとだよ?私サッカー大会楽しみにしてるんだからさ」

戦刃「よし、じゃあ私いくね。…あ、お腹空いてない?」

苗木「あー、……いまはあまりだけど、あとで空くかもしれないし…」んー

戦刃「わかった。じゃあおかゆ作って持ってくるね」

苗木「え、いいの?」

戦刃「いいのいいの!戻るついでにね。じゃ、安静にね」タッタッ

ガチャ…

苗木(ほんとに申し訳ない。絶対お礼を忘れないようにしなきゃ……もちろん十神くんや霧切さんにもね)

………
……

ガチャ

江ノ島「あ、空いてる!入るよー」

苗木「あれ江ノ島さん?」

江ノ島「おねぇちゃんが厨房でせっせとおかゆ作ってたから手伝いついでに持ってきてあげたの~☆……おい、苗木ぃ!私様に直々におかゆを運んできてもらえるったあ、てめぇも幸せ者だな!」ファック!

江ノ島「さあ、食うがいい、私様の特性おかゆを。さあ!そして血となり肉とするのだ!!」スプーンぐいぐい

苗木「いま、お腹空いな…、」

江ノ島「ほら、あーんしてごらん?あーん」ぐいぐい

苗木「あ、あーん…(うぅ、押し切られるなぁ…)」

江ノ島「おいしい?ねぇねぇおいしい??」キュルルン☆

苗木「う、うんおいしいよ?」もぐもぐ

江ノ島「はい、あーん!」

苗木「あ、あーん…(うぅ…)」


………
……

江ノ島「苗木ぃ?もうお腹いっぱい?」

苗木「う、うん、もういいかな…(げぷ…)」

江ノ島「よかった!じゃあ残りはもったいないから食べちゃお!…うまー!さすがおねぇちゃん!」ガツガツ

苗木(自由だなぁ…)


なんか話そうかな…

1.戦刃さんってほんとなんでもできるよね
2.江ノ島ってほんと自由だよね
4.てか、もうすっかり存在感あるね


苗木「てか、もうすっかり存在感あるね」

江ノ島「そうなんだよね~なんか今日も食堂に行っただけなのに、みんなにすごい驚かれたし…毎日いたのにな!マジ失礼しちゃうぜ!!」ファック!

苗木「まあ、よかったじゃないのかな?」

江ノ島「まーねー。正直この体質には飽き飽きしてたし……てか聞いてくれよ苗木!私様の影うすエピソードをよぉ!!」

苗木「え、なに?」

江ノ島「あれは私様がこの世に生まれ落ちたときのことだったわ…」ズーン


………


私様とおねぇちゃんは双子ってのはまあ周知の事実なわけだけど、実はそれを知ったのは私様が物心ついた後のこと。

…そう、最初はむくろおねぇちゃんは一人っこだと思われてたわけ。ま、理由はいうまでもないわね。

そうなの!産まれたことを看護師さんやママに認知されてなかったの!ひどい話よね!!

おねぇちゃんがなんかケースみたいなのに入れられて、私様もおねぇちゃんにくっついてそこで寝てたから、そのまま死んでしまうってことはなかったけど。

おねぇちゃんは体重が重過ぎてお医者さんも首を傾げたらしいんだけど、まあそりゃそうよね。だって二人分だもん!

そうしておねぇちゃんが歩けるようになったころ、おねぇちゃんはなんか私様のことをちゃんと目で追えるみたいで、私様と一緒によちよちしたり、遊んだりしてたのね。

…はたからみたママにはどうみても空想のお友達と遊んでいるようには見えなかったから、ずいぶん心配されたみたいだけどね。

そうして、物心がついておねぇちゃんが話せるようになったころ、やっと私様はママに認知されたの。そのときの顔ったらマジ傑作だったぜ!?笑えるよな!?

で、もちろん私様の戸籍とかねぇからすごい困ったことになったわけ!でもママはなんとか遠い親戚の家に養子にだす交渉に成功したみたい。戸籍もなんか詳しくは聞いてないけどどうにかうまくやったみてぇだぜ?

江ノ島盾子と戦刃むくろ。
だから私達は苗字がちがうってわけ

まさにいろんな意味で絶望シスターズってわけだ!!ギャハハハハ!!


苗木(予想以上に壮絶過ぎて言葉が出ない…)

江ノ島「まあ、このままじゃあ、ママ…あ、養子の方ね…にも迷惑かかるってわけで私様はおねぇちゃんといっしょにここの来たってわけなんだけどぉ~」

江ノ島「なーんかさ。治っちゃったみてぇだな!ウケる!」ギャハハハハ

苗木「ほんと、なんでなんだろうね」

江ノ島「ほんとな…それは私様もずーっと考えてたんだぜ?」

江ノ島「でも苗木ぃ、昨日のモノモノマシーンの件覚えてるか?」

苗木「あ、もしかして…」

江ノ島「どうやらてめぇにもらったガチャガチャのカプセル、あれの中身は'存在感'だったみてぇだなぁ!?とんだトンデモ展開だぜ!」ファック!

苗木「こんなことってあるんだね…」

江ノ島「だからよぉ、私様はほんとーに苗木には感謝してるんだぜ?」

江ノ島「ほんとはおかゆ持ってくるのだっておねぇちゃんに無理いって代わってもらったんだぜ??」

江ノ島「その、だからさ………」


江ノ島「………ありがとね」


苗木「江ノし、…」

江ノ島「あああああ!!!!こんなの私様のキャラじゃねぇな!!!まあもう苗木に隠れていたずらできネェのは残念だけどよぉ、またキッチリお礼させろよな!!!じゃあな!!!」

江ノ島「いい夢みろよ!!!」ファック!!

ダッダッ!ガチャバタン!!


苗木「よかったじゃん…」はは

苗木(江ノ島さんのこと、ぐっと近くに感じるよ…)


江ノ島さんとぐーっと仲良くなった!
★★★ <満タンだよ!


江ノ島さんが去った後、僕はまた深い眠りについた……

………
……

苗木「……」ぱちっ

苗木「……8時過ぎか」ごろん

苗木「………んんん、寝過ぎで頭が…」ぼー

苗木「あ、でもちょっと心なしが頭が軽くなったかも…」

ピッ…

苗木「37度か…だいぶよくなったな。」

苗木「みんなのおかげかな」


苗木「よいしょ、っと」バサッ

苗木「寝てばっかだったし、ちょっと新鮮な空気を吸ってこよう」のび~

苗木「…もちろん暖かいところにね。無理もしないように」

苗木「どこにいこうかな…」


1.厨房に水の補充でもしに行くか…
2.汗ぐっちょりな服をランドリーで洗濯するか…
3.廊下を軽く散歩しようかな…
4.図書館に夜の本借りにいこうかな…

安価2↓


>ランドリー

苗木「よいしょ…ふぅ」

葉隠「…あれ苗木じゃねぇか?おまえもう大丈夫なんか?」

苗木「あ葉隠くん!いや、完治ってわけじゃないけど、すこし動けるようになったかな。ごめんね心配かけて」

葉隠「本当だべ!みんなホントーに心配してんだべ!ちゃんとお礼参りしとけよな?」

苗木「はは。じゃあ明日完治したらみんなに御礼でもするよ」ははは

葉隠「それがいいべ!」ガッハッハ

葉隠「…それはそうと。すごい量の洗濯物だべ?手伝ってやるべ」

苗木「え、いいよいいよ」

葉隠「遠慮なしだべ!病人には優しくしねぇとダメなんだべ~」よいしょ

葉隠「苗木っちはそこの雑誌でも読んでるといいべ。…洗剤いれて、スタートっと」ピッピッ

苗木(ほんといい人なんだよな。葉隠くんって)

苗木(せっかくだしなにか話してみようかな)

1.なんか欲しいものあったらいってよ
2.サッカー大会の話進展した?
3.僕の病状を占ったりできる?


安価2↓


苗木「なんか欲しいものあったらいってよ」

苗木「御礼したいからさ」

葉隠「ん。あぁ、欲しいものか……そうだなぁ……」

葉隠「…………まあ苗木っちが早く元気になってくれたらそれでいいべ」ピッ

ガシャーガシャーガシャージャー(洗濯機)

苗木「え?そんなんでいいの?」

葉隠「そ、そんなんとはなんだべ!?大事なことだべ!?体は替えがきかねぇんだぞ!!?」カッ

葉隠「…!、あ、すまないべ。ついカッとなっちまったべ…」

苗木「こ、こっちこそ、ごめん…」

葉隠「いや…」

ガシャーガシャーガシャー

葉隠「………なあ。」

苗木「ん?なに葉隠くん」

葉隠「苗木っち、いま幸せか?」

苗木「え?…あ、うん。幸せ、かな?」

葉隠「だべ。お前は幸せそうな顔してるべ。」うんうん

葉隠「…………」

苗木(なんか様子がおかしいな…)


1.相談なら乗るよ?
2.そんな難しく考えることじゃないよ、幸せって
3.僕にできることがあったら言ってよ

安価2↓


苗木「そんな難しく考えることじゃないよ、幸せって」

苗木「こんな僕がなにいってんだよって話だけど」ははは

葉隠「…」

葉隠「だべ。そんな難しく考えることじゃないな確かに。苗木っちにしてはなかなかいいこというべ!」

葉隠「すまなかったべ。変な質問しちゃってよ」頭がしがし

苗木「いいよ全然。…あ、そうだ。じゃあお礼にまたなんかあったら相談にのらしてよ!悩んでる人には優しくしなきゃね」ははは

葉隠「苗木っち!おまえいいやつだな!」肩ガシガシ

葉隠「俺たちずっと友だちだかんな!約束だべ!?」

苗木「もちろんだよ!」

ガハハハハ!


…まだ過去のことは話してくれないけど、葉隠くんとより仲良くなれたような気がする
★★☆<new!


その後は葉隠くんに洗濯し終わった服を運ぶついでに部屋まで送ってもらった

………
……

苗木「なんだかんだやってる間に10時か…どうしよっかな」


1.クスリ飲んで安静にしとくか
2.ちょっと散歩しよっかな
3.倉庫で夜食でも調達しよう

安価2↓


苗木「倉庫で夜食でも調達しよう」

苗木「結局夕食食べずじまいだし…インスタントおかゆとかないかな」

>倉庫

ガチャ

不二咲「!…あ、苗木くん」

不二咲「その…大丈夫なの?」

苗木「心配かけたね、明日の朝には全快の予定だよ」

不二咲「そっかぁ、よかったあ…」

不二咲「あ、もしかして夜食でも探しにきた?」

苗木「うん、そんなとこ」

不二咲「奥の方になんか軽く食べれそうなのがあったような…」うーん

不二咲「ちょっと代わりに潜ってあげるね」もぞもぞ

苗木「悪いね(好意には甘えなきゃな)」

不二咲「…あった。うんしょ」

不二咲「ふぅ…はい、インスタントおかゆと菓子パンだよ」

苗木「助かったよ、ありがとう」

不二咲「えへへ!はやくよくなってね。あ、そういえばサッカー大会は日曜にやるらしいよ。元気になったら伝えようかと思ってたんだけど」

苗木「日曜か、明々後日だね。うん、多分空いてると思う」

不二咲「よかったあ!それまでにはさすがに元気になってるよね!…あ、油断しちゃダメだからね!」

苗木「善処するよ」あはは


苗木(せっかくだし…)

1.不二咲はサッカー大会は応援側?
2.パソコンの方はどう?
3.不二咲さんはなにさがしてたの?

安価2↓


苗木「不二咲さんはなに探してたの?」

不二咲「ん?あ、別に大したものじゃあないんだけど…えっと」

苗木「?」

不二咲「えっとね、その…年賀状ソフト、探してたんだあ…」

苗木「年賀状?」

不二咲「うん…今年こそはパソコンで年賀状書きたいなってずっと思ってたんだ」

不二咲「毎年手書きだったんだけど、今年はこの学校で友だちがたくさんできたから……その手書きじゃあ大変だなって思って」えへへ

苗木「いいじゃん!賛成だよ!」

不二咲「でも、…パソコン苦手だからな。全く使いこなせる気がしないんだ…」えへへ

不二咲「…やっぱり手書きで頑張ろうかな…その方がきっと心がこもっていいよね!」

苗木(せっかくいい方向に向かってるんだ、なんとか説得しないと)


1.僕がつきっきりで教えてあげるから一緒に頑張ろ?
2.それをゴールにして頑張ろうよ!
3.諦めんなよ!!熱くなれよ!!!


安価2↓


苗木「僕がつきっきりで教えてあげるから、一緒に頑張ろうよ!!」

不二咲「え!ほんとに?」パアァ…!

不二咲「ほんとにいいの?」わくわく

苗木「も、もちろん!!」

不二咲「やったぁー!!」ぴょんぴょん!

苗木(安請け合いしちゃったけど…)

苗木「ちなみにいまのレベルは…」

不二咲「あ、聞いて聞いて!今日一日中がんばって、タ行までローマ字打てるようになったんだぁ!しかも両手の人差し指つかって!!」えへへ

苗木(前途多難だ……)

不二咲「じゃあ、明日からさっそく始めよ!昼は毎日苗木くんのパソコン教室!えへへ、楽しみだなぁ!」くるくる

苗木「う、うん。頑張ろう」

苗木(苗木誠!男に二言はない。最後まで責任をもてよ!)

不二咲「じゃあ、今日もギリギリまでローマ字練習するね!苗木くんははやく寝るんだよ?じゃあまた明日!」タッタッ

苗木「ははは、僕も部屋に戻るか…」

ガチャ…


苗木「………ふう」もぞもぞ

苗木「明日から忙しくなるぞ…予習もしとかなきゃな。」

苗木「しかし今日はなかなか濃い一日だった…」

苗木「江ノ島さんに葉隠くん…」

苗木「あ、そうそう。みんなへのお礼も考えとかないと…」ふわぁ

苗木「ねみぃ…言いつけ通り今日は早く寝るか」

苗木「おやすみなさい…」

スヤスヤ…

………
……



今日はキリよくここまで!

ぬくぬく暖めてた江ノ島エピソードを消化できたので満足

しかし、早いもんでもうすぐ500…

一スレでキレイに納めたいな~って思ってるので、後半戦もどうぞお付き合いください!

とりあえずちょいちょい貼ってる伏線回収をね…

おやすみなさい!

何スレ行ってもいいんだよ?
見続けるから


>>481

ありがとう!励みになります

結果的にどうなるかわかんないけど、書きたいことがいっぱいあるので、とりあえずそれは最後まできっちり書き切る予定です

流石になんスレもやるほどのストックはないけどね笑

あと、年始は当分更新できないから今年中に区切りをつけたい、とは思っている…



今日は10時以降の更新です
ガツガツ進めて行くのでよろしくっ!


☆ここまでのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★☆☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★☆☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★☆☆
十神 >>> 器用貧乏 ★☆☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★★☆

大神 >>> 見かけ倒し ★☆☆
舞園 >>> 無愛想 ★★☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★★★
戦場 >>> けが人(残念じゃない) ★☆☆
霧切 >>> バカ ★☆☆
朝日奈 >>> カナヅチ ★☆☆
セレス >>> カモ ★☆☆
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ
サッカー大会のチラシ
魔法使いウサミ
バカが治る薬


………
……

ジリリリリリ……パシッ

苗木「んん、…」もぞもぞ

苗木「もう、五分…」もぞもぞ

ピンポーン。ピンポーン

苗木「うるさい…」

ピンポーン。ピンポーン

苗木「あああ、わかったよ!もう」バサッ

ガチャ


誰だ?

安価2↓


霧切「…………」

苗木「あ、霧切さん。こんな朝っぱらからどうし、」

霧切「ちょっといいかしら。失礼するわね」ズカズカ

苗木「え!ちょっと!?」

霧切「…………」キョロキョロ

苗木「…どうしたの?」

霧切「…………忘れ物を取りにきただけよ」

苗木「忘れ物?」

霧切「あれがないと困るの。…………苗木くんはシャワールームを探してくれるかしら?」

苗木「うん、わかったよ?」

シャワールームガチャッ

霧切「…………」ヒョイッサッ

ガチャ…





苗木「………てかさ、なに探せばいいの?」

苗木「あれ、霧切さんいない……」


苗木「なんだったんだ」

苗木「ああーあ、もうすっかり目が覚めちゃった…」ゴシゴシ

苗木「…食堂いくか…」


>食堂

苗木「まだ、誰もいないか…」

苗木「……」もぐもぐ

苗木「あ、だれか来たみたい」


安価2↓


がららら…

大和田「…お、苗木か。その様子だとすっかり風邪治ったみてぇだな」

苗木「おかげさまで、ね」ははは

大和田「昨日はおめぇの顔見なかったから桑田と張り合いねぇなー、っつうてたんだよ。まあ、よかったよかった」肩ぽん

苗木「はは、申し訳ない」


(なんか話そうかな…)

1.昨日なんか面白いことあった?
2.なんかイタズラしてみる
3.なにかについて話す(人に限らず、指定)

安価2↓


苗木「昨日なんか面白いことあった?」

大和田「んんー?そうだなあ………あ、そういえば、昨日校舎に犬が迷い込んで来てよぉ」

苗木「え、犬?」

大和田「犬だぜ犬。なんだお前、猫派か?」

苗木「うん、まあ」

大和田「なんだよテメーわかってねぇな…まあそれはいいんだけどよ。女子共がキャーキャー騒ぎまくって大変だったんだぜ?」

苗木「へーそうなんだ。僕も見たかったなぁ…大和田くんはやっぱり触りに行ったの?犬好きだし」

大和田「え、そりゃあ………よお」

苗木「?」

大和田「…俺は、その。なんだ。見る専門だからよ。」もぐもぐ

苗木「え、触らなかったの?もったいない」

大和田「ん、………だってよぉ、噛みつかれたら怖えじゃねぇか…」もぐもぐ

苗木「そんなやんちゃな犬だったんだ?」

大和田「いや、すげぇ大人しそうな犬だったけどよ…」

大和田「なんか、ちょっと………な」

大和田「……」もぐもぐ

苗木「変なの」




その後はだらだらと桑田くんのアポエピソードとかを語り合いながら一通り出尽くしたころに解散した。



>苗木の部屋

苗木「10時か。」

苗木「…あ、そうだ。昼から不二咲さんにパソコン教える約束してたんだった」

苗木「ま、まだ時間あるし、昼間でどこかで暇つぶしとくか」


どこいこう…

1.体育館
2.保健室
3.運動場
4.音楽室

↓安価2


苗木「そうだ、体育館にいこう。体が鈍ってるからちょっと軽く運動をね」



苗木「…てわけで体育館前に来たんだけど、」

<ガンッ!ガンッ!

苗木「あれ、先客がいるのか…」

>体育館

桑田「…ッ!……ッッ!」ガンッ!ガンッ!

苗木(桑田くんがひたすらボールを壁に蹴ってる)

桑田「………ッ!………ふぅぅ…」ガンッ!

桑田「…お、苗木じゃねーか。もう治ったのか?」ハァッ…ハァッ…

苗木「うん、おかげさまで。てか、なにしてんの?」

桑田「みりゃわかんだろ?サッカーの練習だよ!ッ!」ガンッ!

苗木「ソフトボールをサッカーボールに見たてて練習?」

桑田「まあな。足腰鍛えとかねぇと…」ハァッハァッ…

苗木(どうしようかな)


1.ボール拾いするよ
2.意外とそこらへん真面目だよね
3.ぼくも一緒に練習するよ

安価2↓


苗木「ぼくも一緒に練習するよ」腕まくり

桑田「おマジか!一緒に頑張ろうぜ!…ッ!」ガンッ!

苗木「うん!…ッ!」ガンッ!

ガンッ!……ガンッ!ガンッ!


………
……


ハァッハァッ…

桑田「久しぶりにこんなに体が動かしたぜ…」ハァッハァッ…

苗木「つかれた……冷静に考えたら病み上がりだけど大丈夫かな…」ハァッハァッ…

桑田「お前、それでサッカー大会出れねぇなんてぬかしやがったらただじゃおかねぇぞ…」ハァッ…ハァッ…

苗木「まあ、大丈夫だと、おもう。」ハァッハァッ………

桑田「なあ、苗木ぃ……」ハァッ……ハァッ……

苗木「ん、…なに桑田くん」ハァッ………ハァッ…

桑田「…………このまま頑張って練習したら俺もサッカー大会活躍できんかな?」



1.もちろんだよ!
2.どうして活躍したいの?
3.無理はしないようにね

安価2↓


苗木「なんで活躍したいの?」

桑田「なんでって、そりゃぁ…」

桑田「男だったら一度はスポーツでいいとこみせてさ、女子にキャーキャー言われてみてぇじゃん?そんなもんだろ?」

苗木「んん、ぼくにはよくわかんないかな…なんか応援されると逆に緊張して失敗しちゃうタイプなんだよね」ははは

桑田「なんだそれ!」


ハハハハ!!


桑田「………」はぁ

桑田「俺ってさ…、こんなんだからいままで体育とかも休みがちだったし、かといって頭がいい方でもねぇからよ」

桑田「なんかさ、そういうシチュエーションに人一倍憧れてんのかもしんねぇな…」

苗木「桑田くん…」

桑田「……やっぱさ男だったら一度くらい思いっきり活躍してぇじゃん?」のびー

桑田「今回はサッカーだろ?野球みてぇに腕とか酷使しねぇし。特訓すれば案外いい線行くんじゃね?ってさ、」

苗木「……」

桑田「…………だからさ、」

桑田「お前も頑張れよな!お前が俺をサポートしてくれりゃあ、もう向かうところ敵なしってんだよ!」

桑田「俺らマキシマムにカッケーっす!!…ってな。嫌という程黄色い声援浴びてやろうぜ」

苗木「そうだね!うん、頑張ろう!!」

桑田「よーしっ!そうと決まったらあと100回だ!………ッ!!」ガンッ!!

ガンッ!ガンッ!ガンッ!!!



桑田くんはこんなに頑張ってるんだ、僕ももっともっと頑張らなきゃ…

★★☆<アポ


その後はしばし桑田くんと青春してたけど、案の定頑張り過ぎて桑田くん肩を壊しかけたので、介抱して部屋に送り届けた…

………
……

シャー…

苗木「ふぅ…運動後のシャワーは最高だな」チャプ…

苗木「昼か…だれか誘って昼たべよっか」


誰を誘おうかな…

安価2↓


苗木「まあ、食堂いったらみんないるかな」

ガチャ…

>食堂

不二咲「あ!苗木くん、おはよう!」

苗木「あ、不二咲さんおはよう」

舞園「苗木くん!」タッタッ

舞園「昨日はごめんなさい…その、お見舞い行かなきゃって思ってたんだけど、すっかりタイミングのがしちゃって……私が遅くまで天体観測に付き合わせたのが原因みたいなものなのに……」はぁ…

苗木「え、そんな!全然気にしてないよ!」

戦刃「でも、すっかり治ったんだねよかったぁ…」

苗木「戦刃さんも看病ありがとうね!今度お礼絶対するから」

江ノ島「おい苗木ィ!朝から私様の前で女をはべらすたぁいい度胸してるじゃねぇーかよぉ!」ファック!

苗木「あ、江ノ島さんもおはよう。てかみんな勢ぞろいだね」

セレス「……はあ。全く朝から騒がしいですわね…」

山田「賑やかでいいですぞぉー!いやぁやはり食事はみんなでわいわい食べるに限りますなぁ!」

腐川「ふふふ…たまには騒がしい空間ってのもいいわね………」かきかき

山田「……腐川冬子殿はさっきからなにを書いているのです?」

腐川「ちょっと!見ないでよ!」サッ!

霧切「…………」

十神「…おい、苗木。本当に治ったんだろうな」グイッ!おでこぴと

十神「…まあ熱はないみたいだな。薬は一応飲んどけよ」

苗木「もう心配しすぎだよ……」

葉隠「十神っち、苗木の母ちゃんみてぇだな!」ガッハッハッ

苗木「しかし、僕の座る席あるかな…」キョロキョロ

朝日奈「苗木ぃーここ空いてるよー!」ポンポン

大神「ヌゥ…そこは我の席だぞ、朝日奈よ」

朝日奈「あ、ホントだ!ごめん」あはは!

苗木「ははは」


昨日はあまりみんなとの交流がなかったから、わいわいガヤガヤな雰囲気をどこか懐かしく感じつつ僕は昼食を食べた

………
……

苗木(せっかくだし、誰かに話しかけようかな)

上にあがっているキャラで

安価2↓


苗木「ところで江ノ島さ、…」

江ノ島「なーにー苗木ぃ?私様になにかところでご用??」後ろからぎゅうう

苗木「く、くるしいくるしいって…」

江ノ島「当ててんのよ」

苗木「まじで!まじで首が!」

江ノ島「えへへーもう照れ屋さんなんだからぁー…あ、ねぇねぇ苗木ぃ、ほらあーん」

苗木「あ、あーん…」ははは

江ノ島「もぉ、苗木かーわーいーいー!」ぎゅううう

戦刃「えなにこれ?なにそれ?苗木くん、盾子ちゃんになにしたの!??」

苗木「いやぁ、その…」

江ノ島「ダーメー!おねぇちゃんには教えてあげないのだ!やーいやーい」あっかんべぇー

戦刃「じゅ盾子ちゃんが……苗木くんにに取られたよぉ…」ぶわっ

苗木「いやいや!そういうのじゃあないから!」

江ノ島「もう照れんなよぉ!あんなことやこんなことした仲じゃない…せ、責任取りなさいよね/////」キュルルン☆

苗木「やめて!ほんとうに!」

戦刃「…うっ…ひっく……」

苗木「戦刃さん違うんだって!!」



江ノ島さんに散々おもちゃにされ、戦刃さんをなだめるのに骨が折れた………


もう一人話しかけようかな

安価2↓


霧切「…………」

苗木(あ霧切さん。そういえば朝のやつはなんだったんだろう、聞いとこうかな)

苗木「ねぇ霧切さ、…」

霧切「ッ!!」ガタッ

霧切「…………か、返さないわよ」ギリッ

苗木「え?」

霧切「……ごめんなさい。私、やることがあるから。じゃあ」タッタッ…

苗木「な、なんなんだよ一体…」


苗木(やっぱり、朝からなんだか霧切さんの様子がおかしい。)

苗木(……なんかあったのかな)

………
…….


>不二咲さんの部屋の前

ピンポーン…ガチャ

不二咲「あ、苗木くん!」

苗木「約束通りきたよ」

不二咲「覚えててくれてたんだ!嬉しいなぁ!入って入ってぇ」

>不二咲さんの部屋

不二咲「なにか飲む?ジュースとかストックあるよぉ」

苗木「あ、じゃありんごジュースもらおうかな」

不二咲「りんごジュースね、…はい!」

苗木「ありがと。…パソコンのほうは順調?」カチャッ…ごくごく

不二咲「んー、まあぼちぼちねー」パソコンスイッチオン

ブーーン…

不二咲「でも年賀状ソフトのインストールがなかなかできなくてさぁ…手伝ってくれる?」

苗木「そんなことだろうとおもったけどさ」ははは


カタカタ…
………
……


苗木「ここに住所を登録したら、自動的に表示されるから…」カチカチ

不二咲「すごぉい!魔法みたいだねぇ!」パアァァ

苗木「こんなことでそんなに持ち上げられるのもなんか変な感じだよ」ははは

不二咲「いや全然すごいよ、苗木くんは」

不二咲「とりあえずこのみんなに聞いた住所を頑張って入力しないと…」ポチッ…ポチッ…

不二咲「な、え、…き、…あれ濁点ってどうやるんだったっけ……」ポチッ…ポチッ…

不二咲「あ、こうか!……ま、…あれ、mはどこだったかな……」ポチッ…ポチッ

苗木(両手の人差し指でポチポチしてる不二咲さんかわいい……指導側としてはめまいがしそうだけど)


1.いつまでに書き上げる目標なの?
2.デザインとか決めた?
3.黙って見守る

安価2↓


苗木「そういえばデザインとか決めた?」

不二咲「うん、なんとなく頭の中に考えてるのがあるんだぁ…」ポチッ…

不二咲「その、写真つきとか…手書きじゃできないのに挑戦してみたいなぁって…でもやっぱり難しいかな、ああいうのって」ポチッ…

苗木「写真つきか。いいんじゃない、案外難しくないよあれ」

不二咲「ほんとぉ?でも、まだ写真は撮れてないんだけどねぇ…どんな写真にしようなぁ…」ポチッ…


1.やっぱ不二咲さんの写真とか?
2.校内でなにか撮ってみたら?
3.やっぱ馬だよ、馬

安価2↓


苗木「やっぱ不二咲さんの写真とか?」

不二咲「えぇ!恥ずかしいよぉ…」

苗木「いっそ着物とか着てみたら?なんなら撮ってあげるし」

不二咲「うぅ…似合うかなぁ…」

苗木「似合うよ!絶対!」

不二咲「うぅーん。じゃあ考えとくね」えへ



不二咲「…でも僕ね、いま本当に楽しいんだ」ポチッ…

不二咲「ここのみんなはいい人ばっかだし」ポチッ…

不二咲「…ここの人達はみんななにかしら欠点を持ってるけど、でもその分なにもない人よりたくさん努力してて、とっても輝いてる」ポチッ…

不二咲「パソコンができないくらいでへそ曲げてた僕がとてもちっぽけに見えるくらい…」えへへ…

苗木「そんなことないよ。僕は不二咲さんもすごい努力してるの知ってるよ」

不二咲「僕なんか……いつも人に甘えてばっかだよ」ポチッ…

不二咲「だからね、ちゃんとお礼をいいたいんだ。みんなに。……気づかせてくれたみんなにね」えへへ

苗木「それが年賀状書こうっておもった理由?」

不二咲「うん、『いつもありがとう!来年もよろしくね!』ってね」ポチッ…

不二咲「んで、『ぼくも年賀状が打てるくらい頑張ったんだよ!みんなも頑張って!』…なんて」えへへ

苗木「うん!すごくいいとおもう!」

不二咲「だから……頑張らなきゃ!間に合わなかったら元も子もないしね」ポチッ…ポチッ…ターン!

苗木「一緒に頑張ろ!あ、僕もぼちぼち書かなきゃね」ははは

不二咲「どっちが早くできるか競争だよ!」カチッカチッ!


小さい体で、でも誰よりも人一倍変わろうとしている不二咲さん。君は誰よりも強いよ…勝てねぇなァ…

★★☆<えへっ


そのあとは僕も時々手伝いながら、なんとか15人分の住所を登録したところで、解散した。…不二咲さんの操作ミスで何回も消えたりしたから、肉体的には倍疲れたけど…


………
……


>廊下

ガチャ…

苗木「ふぅ……」

?「あ、そこの君!」

苗木「え、…あ、学園長!?」

仁「悪いがその……ちょっといいかな?」

苗木「あ、はい。大丈夫ですけど(ぼく何かしたかな…)」びくびく

仁「あ、いや。そんなにかしこまらなくていい、その…」

仁「ここじゃあちょっとあれだから、な。…悪いが学園長室に来てくれるかな?」

苗木「分かりました…」

仁「いや、悪いね…」


>学園長室

仁「いや、ほんと悪いね。あ、そこのソファーに適当に座ってくれ」

苗木「し、失礼します」ボスン

苗木(やべふかふか…ってどころじゃない!)

仁「んと、その……なにから話せばいいのか。あ!最初に言っておくがお説教とかそんなんじゃないから、そこは安心してくれ」

仁「その、学園長ではなく…一個人としての相談なんだが……」

苗木「は、はい…(ごくり)」

仁「その、なんだ……」


仁「最近、響子の様子がどうもおかしいんだよ…その、なんか心当たりがないかとおもって、だな」


苗木「…え?」

仁「す、すまない。いきなりこんな話をされても困るか。でもその、何と言ったらいいのか…」

苗木(やっぱり霧切さんになにかあったんだ…)


1.おかしくなったのはいつからですか?
2.なんかあったんですか?
3.そういえば今朝……
4.てか元からおかしいですよ?

安価2↓


苗木「そういえば今朝……」

………
……

仁「忘れ物を取りにきた、か…」

苗木「よく考えれば霧切さんの忘れ物なんて…」

仁「まさかとはおもうが…その、部屋からなにかなくなったりはしていなかったかい?」

苗木「そこまでは気にかけてなかったです…」

仁「そうか。………嫌な予感が当たらなければいいんだが……」


………
……


苗木(なにか分かったらすぐ報告してくれって言われたけど…)トテトテ

ガチャ

>苗木の部屋

苗木「なんか取られたとか、…信じたくないけど…」

苗木「………あれ、この棚の上にクスリの瓶置いてなかったっけ?」

……………
………
……

霧切『……クスリ飲む?』

苗木『そうだね。えっと、十神くんがそこの棚の上に置いていってくれたような…』

霧切『…これかしら』ひょい

苗木『それかな?(なんか見覚えのある瓶だな…)』

霧切『水くんでくるわね…』スタスタ

……
………
…………

苗木「見覚えのある、瓶…」

…………
………
……

苗木『こっちは、…なんだこの瓶』

江ノ島『知らなーい。説明書よんだけどなんだかつまんなそうだから苗木にあげる?』

苗木『"バカが治る薬"…か。まあもらっとくか』

……
………
…………

苗木「まさか、……霧切さん、あのクスリを……」

苗木「とりあえず霧切さんを探さなきゃ!!」

どこにいる!?

1.霧切さんの部屋!?
2.校舎!?
3.運動場!?
4.とりあえず学園長室!?

安価2↓


>霧切さんの部屋の前

ピンポーン!ドンドン!

苗木「霧切さん!いたら返事して!」ドンドン!

苗木「…いない、どうしよう」

苗木(でもなんで、霧切さんは瓶ごと盗みにきたんだろう…)

苗木(あの様子からして、今朝僕の部屋にきたのは完全にそれが目的だった)

苗木(霧切さんは、僕の介抱のときにたまたまクスリを飲んで…)

苗木(いや、それで仮に馬鹿が治ったのなら、わざわざ瓶ごと盗みにくる必要がないし……)

苗木(いかにも胡散臭いクスリだし、もし変な作用で霧切さんがおかしくなったのだとしたら……ぼくは…)

>>546「なにしてんの?」


あーもしかして人いない、かな?
じゃあ続きは明日起き次第やります

おやすみなさい……

戦刃


戦刃「なにしてんの?」

苗木「戦刃さん!その、霧切さんが!霧切さんが!」

戦刃「え、なになに霧切さんがどうしたの?落ち着いて?」

苗木「なんと説明したらいいのか、とにかく大変なんだ!はやく霧切さんを探さないと……」

戦刃「なんかわかんないけど、緊急事態なんだね?わかった!みんなにも声かけてみるよ!」タッタッ

………
……

>食堂

ワイワイガヤガヤ…

霧切「離しなさい!…離して!!」モガモガ

葉隠「俺が厨房の隅のほうでもぞもぞしてるのを見つけたんだべ!」

戦刃「とりあえず椅子に縄で縛り付けておいたけど」

苗木「そ、そこまでしなくてもよかったんだけど…」ははは

霧切「…苗木くんの仕業なの?一体なんのつもりかしら…」ギリッ

苗木「その、霧切さん今朝僕の部屋にき…、」

霧切「嫌よ!絶対に嫌!返さないんだから、あれがないと困るの、本当に…!」

朝日奈「話が全然読めないんだけど…霧切ちゃんが苗木のものを借りパクしたってこと?」

苗木「霧切さん、君がぼくの部屋からとったもの。それは"馬鹿が治る薬"…だよね」

腐川「なによそのぶさけたネーミングの薬は……」

霧切「…………その通りよ」

腐川「……はあぁぁぁあ?」

霧切「私は確かにあなたの部屋からその瓶を盗んだわ…」

苗木「なんでそんなこと…」


霧切「…………もう戻れないから」

苗木「それってどういう…」

霧切「もう馬鹿だった頃の私にはもう戻れない…戻りたく無い…!」ガタガタ

苗木「き、霧切さん?」

霧切「薬を飲んで気がついたの…いままでの顔から火が出るほどの幼稚な言動の数々に…」

霧切「恥ずかしいくて情けなくて、そんな自分がひたすらに気持ち悪くて………」

霧切「もう馬鹿にされたくない、疎まれたくない、見放されたくない……」ガタガタ

霧切「…これがある限りは、私は普通の人間になれるの」スカートギュウウウッ…

苗木「霧切さん…」

霧切「だからお願い。見逃して…」

霧切「とてつもない不安で押しつぶされそうなの………薬の効き目が終わってしまうのが…………」ガタガタ

大神「……つまり、霧切は苗木の持っていた"馬鹿が治る薬"とやらをなんらかのきっかけて飲んでしまい、その効き目がきれてしまうのを恐れて瓶ごと盗むという強硬手段にでたわけか…」

葉隠「そういうことか、なんか昨日から霧切っちの雰囲気に違和感を感じてたんだべ」

霧切「お願い、お願いよ…………」ガタガタ

苗木「こんなの、こんなのって…」


1.それは違うよ!(論破)
2.薬に頼ったってなんの解決にもならないよ!
3.バカ切さんが君の個性なんじゃないか!


安価2↓


苗木「そ れ は 違 う よ !!」バンッ!!

霧切「!!」ビクゥ!

苗木「僕たちは霧切さんことを馬鹿になんかしてないし、疎んだりしないし、見放したりしてないじゃないよ!!」

霧切「う、嘘よ!心の中では絶対に気持ち悪いのか思ってるに決まってるわ!もういやなの!…これ以上嫌われるのは…みんなにも、お母さんにも……」

霧切「………もういやなの、私……」

苗木「僕は、…」


1.絶対に見捨てたりしないよ!
2.最後まで責任をとるよ!
3.いまの霧切さんなんて霧切さんじゃないんだよ!

安価2↓


苗木「僕が最後まで責任をとるよ!」

霧切「…どういうこと、かしら?」

苗木「霧切さんにこんな辛い思いをさせたのはそもそも僕が原因なんだし…」

苗木「こんな一時的な薬に頼ってても解決にはならないんだよ。こんなの薬漬けと何も変わらない……ね?一緒にちゃんと一から頑張ろう?僕が全力でサポートするから。だから…」

苗木「元の霧切さんに戻ってよ。こんなの僕の知ってる霧切さんじゃないよ」

苗木「確かにちょっと変わってるところもあるけど、これが君の'個性'なんじゃないか!!」

霧切「…………本当に?」

苗木「本当だよ」

霧切「………見捨てたりしない?」

苗木「しないよ」

霧切「………疎んだり、しない?」

苗木「絶対にしない!」

霧切「…………………わかった」

霧切「…………返すわ」コロン…

苗木「霧切さん……」

霧切「そうよね、…こんなのなんの解決にもならないのは重々承知なの…」

霧切「でも、元に戻ったら嫌われてしまうんじゃないかって…………」

霧切「苗木くんのその言葉を聞きたかっただけかもしれないわね………」ふふ…

霧切「………ありがとう、苗木くん」


………
……

仁「なるほどね、"馬鹿に治る薬"か…」

苗木「すいません、そんなよくわからない薬を部屋に置きっ放しにしちゃったばかりにこんな…」

仁「いや、君の責任じゃあないよ。そもそもその薬を提供したのはうちの学校のガチャガチャだからね……ちょっと中身の検査もしたほうがいいな、あれは」ははは

苗木「そうですね」ははは

仁「まああの後、苗木くんにもらったそのクスリについて調べてみたんだが…仕組みは全く謎だったが、二錠でおよそ24時間有効だと説明書には書いてあった。今日の朝にはおそらく効き目が切れかかってたんだろう……響子はおそらく自分の思考がどんどんと鈍くなっていくのが怖かったんだよ……だからあんなことを」

苗木「いえ…その薬はまた処分しておいてもらっていいですか?」

仁「もちろんさ。手配しておくよ」

苗木(折角だからなにか聞いておこうか…)



1.霧切さんの過去
2.学園長と霧切さんの仲
3.母親のこと
4.他

安価2↓


苗木「もしかしたら話しづらいことかもしれないんですけど、その…霧切さんのお母さんって」

仁「ん、ああそのことか……いや、まあ、有り体な言葉でいうなら'離婚審議中'ってやつだよ。はは、情けないことにね…」

苗木(亡くなっているわけではなかったのか…)

仁「…まあ、大人の事情ってやつで割愛するが、いろいろ妻の実家の方が複雑でね…いやもう事実離婚に近いな。」

仁「そういうわけだからずっと男手一人で育ててきたんだ…妻はいないが、せめてその分の苦労はさせまいと努力はしてきた。事実、この国家的な教育機関の立ち上げにも成功したし、金銭面や生活面で響子には苦労をかけさせなかったつもりだ…」

仁「だが、やはり精神面では完全なサポートとは言えなかったみたいだな。…やはり、僕も事業立ち上げたものはいいものの駆け出しの若造で、それどころではなかったってのもある。……言い訳だが。なかなか響子の相手をしてやれなかった…」

仁「あいつは母親に似ておとなしい子だったから世話はかからなかったが。なんだろうな、友達もつくらずずっと家で絵本を読んだり、絵を描いてみたり…」

仁「…しかし中学のころ、これはヤバイぞって思ったんだ」


仁「小学校のころはそれほど心配してなかったんだ。友達を作らないことは心配はしていたが、いじめられている様子でもなかったし、第一あまり親がとやかくいうことではないからね…」

仁「でも響子は中学にあがっても、まだ家に引きこもって絵を描いてたんだ…」

仁「学校から帰ってくると、クレヨンと画用紙をもって自分の部屋に引きこもって、やぶって描いてやぶって貼って…」

仁「毎日毎日何を描いてるんだって、あまりよくないことだとは思ってたが、一回響子の部屋に忍び込んで見たことがあるんだ…」

仁「そこにはね、ぼくと妻と響子の三人で楽しそうにピクニックに行ったり、外食したり、遊園地にいったり…そんな絵ばっかりだったんだよ…」

仁「……母親がいなくていい子なんていないんだ。もしかしたら友達を作ってしまうと母親がいない自分に劣等感を感じてしまうと怯えていたのか…あるいは、ずっと家で待ち続けていたらいつか帰ってくると信じていたのか…」

仁「………全く情けないよ。過剰に関わるのを恐れたあまり、このときまで全くそのことに気づいてやれなかったなんて」


苗木「……もしかしたら、霧切さんは自分の責任でお母さんが帰ってこないとも思ってたのかも……」

仁「……それはどういう…」

苗木「さっき食堂で…」

………
……

苗木『僕たちは霧切さんことを馬鹿になんかしてないし、疎んだりしないし、見放したりしてないじゃないよ!!』

霧切『う、嘘よ!心の中では絶対に気持ち悪いのか思ってるに決まってるわ!もういやなの!…これ以上嫌われるのは…みんなにも、お母さんにも……』

霧切『………もういやなの、私……』

……
………

仁「そんなことを…」

苗木「もしかしたら、霧切さんは家族の仲たがいはどこかで自分にも非があるって心の奥底で思ってて、…その感情が薬の作用で大きくなって、爆発したんじゃ……」

仁「……響子はなにも悪くない。離婚は僕と妻との問題なのにな……」

仁「迷惑なんて、かかってない……かけてるのは僕の方なんだ……すまない。響子……」

ガチャ…

霧切「………」

仁「きょ、響子!?」

霧切「盗み聞きするつもりはなかったんだけど、ごめんなさい…」

仁「響子!!!」だきっ

霧切「お父さん……」

仁「ごめんな…ごめんな…馬鹿なお父さんでごめんな……今度絶対、お母さんに会えるよう手配するから…約束だ。」

霧切「………うん。」ぎゅううう



ガチャ……

僕はそっと学園長室を後にした…


………
……

>苗木の部屋

ピンポーン……

ガチャ…

苗木「はい、……あ。」

霧切「苗木くん……ちょっといいかしら?」

苗木「いいよ、入って……」

霧切「………うん」



霧切「………」

苗木「………」

霧切「その、なんとお礼を言ったらいいのかしら………」

苗木「……もう終わったことだよ、気にしないでいいよ」

霧切「お父さんとはあれからこれからのことをよく話しあったわ」

霧切「……あんなにちゃんと会話したの、ずいぶん久しぶりかも知れないわね」

霧切「ありがとう………」

苗木「いや、僕はなにも……」あはは

霧切「まだ薬の効果は続いてるみたいだけど………多分寝て起きたら、元に戻ってるはずよ」

霧切「……もし私が元に戻ってしまっても、」

苗木「いつも通り接するよ」

霧切「……ありがとう」

霧切「じゃあ、私行くわね…夜遅くにごめんなさい。」

苗木「うん、また明日」

霧切「おやすみなさい…」



霧切さん…事情を知ってしまった以上、僕は最後まで責任をとるよ。だから霧切さんも頑張って…いや、一緒に頑張っていこう。だって、"友達"だもん

★★★<ここまですればわかるわね


☆ここまでのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★☆☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★★☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★★☆
十神 >>> 器用貧乏 ★☆☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★★☆

大神 >>> 見かけ倒し ★☆☆
舞園 >>> 無愛想 ★★☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★★★
戦場 >>> けが人(残念じゃない) ★☆☆
霧切 >>> バカ ★★★
朝日奈 >>> カナヅチ ★☆☆
セレス >>> カモ ★☆☆
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ
サッカー大会のチラシ
魔法使いウサミ



人いるかな~?


………
……

苗木「んん…いつの間にか寝ちゃってた……」もぞ…

苗木「…………起きるか」もぞもぞ

苗木「今日は土曜日!明日はサッカー大会だ!」のびぃー

苗木「さて、と。」

苗木「朝ごはん食べに行こう」


誰か誘おうかな

安価2↓


苗木「霧切さんどうなったかな…」

苗木「8時、まだ食堂にいるはず」


>食堂


霧切「………」もぐもぐ

苗木「霧切さん」

霧切「あら……、苗木くん」

苗木「いつも早いよね、となりいいかな?」

霧切「いいわよ……」ふふ

苗木「ははは、食べるスピードは相変わらずだね」もぐもぐ

霧切「……ちゃんと噛まなきゃダメなのよ?」キョトン

霧切「………なんてね」ふふ



霧切さんとゆるりと流れる時間を楽しんだ

………
……

苗木(まだ10時か…どこかに遊びにいこうかな)

1.プール
2.娯楽室
3.図書館
4.視聴覚室
5.教室


………
……

>プール

苗木(あ、朝日奈さんがプールサイドで体育座りしてる…)

朝日奈「あ、苗木だ!」

苗木「朝日奈さんってなんだかんだでいつっつもプールにいるよね」

朝日奈「え!いや、まあね…あははは!」

朝日奈「…わ、私帰るね!またね!」

苗木「え、ちょっと!」


1.プールサイドに座ってなにしてたの?
2.特訓しなくていいの?
3.もっとお話しようよ

安価2↓


苗木「もっとお話しようよ」

苗木「せっかく会ったんだし」

朝日奈「……んー、まあいいけど」

苗木(っていったのはいいけど……)



なに話そう

1.プールサイドでなに考えてたの?
2.プール入れるようになった?
3.明日サッカー大会だね
4.なにかについて

安価2↓


苗木「プールサイドでなに考えてたの?」

苗木「なんかずいぶん真剣な顔で水面見つめてたけど……」

朝日奈「あぁ…うんとね…」

朝日奈「このままじゃダメだなあ…って思ってたんだ」

朝日奈「…なんかね、最近なんか周りに取り残されてるような気がして…」

苗木「え、そうかな?朝日奈さんってみんなの中心にいるイメージだけど」

朝日奈「あ、いや、そういう意味じゃなくてね?…なんかさ。最近みんながすごくめまぐるしく変化しているのを実感するっていうか…」

朝日奈「なんか、私だけ最初からなにも成長してないな…なんて思ったり…」えへへ

苗木「そんなこと…」

朝日奈「いいの!自覚してるから」

朝日奈「ああーあ、私も頑張らなきゃな!」のびー


1.偉いね、朝日奈さんは
2.なにか手伝おうか?
3.他

安価2↓


苗木「なにか手伝おうか?」

朝日奈「え、いいの?じゃあ、お言葉に甘えちゃおっかな」えへへ

………
……

よいしょ……バケツちゃぷん

苗木「なにかで見たんだけど、水嫌いの人はまず顔だけを水につけて10数えて、恐怖心をなくすのがいいらしいよ」

朝日奈「なるほど、……ふうぅ………」

朝日奈「よし、いくよ!」ちゃぷん!

苗木「がんばれ!」

朝日奈「……」ぶくぶく……

苗木「……」

朝日奈「……」……ぶく………

苗木「………あれ、大丈夫?」

朝日奈「………」

苗木「朝日奈さん?」ゆさゆさ

苗木「き、気絶してるううぅぅぅ」


………
……

>保健室

朝日奈「……んん…」

苗木「あ、大丈夫?」

朝日奈「……え、あ、保健室?あちゃぁ、またやっちゃった…」えへへぇ…

苗木「例によって、ね」あはは

朝日奈「はぁ…もうため息しかでないよ…はぁ…」しょぼん…

苗木「でも顔だけでも気絶しちゃうって、もはやカナヅチってレベルではないよね…」

朝日奈「むしろ顔つけるのが…、ね。…はぁあ…」

苗木(ただ単に水泳が苦手ってレベルを超えてるんだよなぁ…)


1.なにかトラウマでもあるの?
2.特訓あるのみだよ
3.とりあえず、今日は休憩しなよ


安価2↓


苗木「なにかトラウマでもあるの?」

朝日奈「うん…………、実はね」

朝日奈「私、ちっちゃいころ湖で溺れちゃったことがあるんだ…」

苗木「よかったら聞かせてよ」

朝日奈「うん、……」

朝日奈「あれはたしか小学校のときだったかな………わたしね昔家族旅行で湖上ボート乗せてもらったことがあるの」


朝日奈「初めての体験だったから、わたしすごくはしゃいじゃって!不安定だからおとなしくしてなさいって散々忠告されたにも関わらず身を乗り出しちゃってさ」

朝日奈「まあそのまま湖に真っ逆さまってわけ……ドッボーンッ!、てね」

朝日奈「突然のことで最初は全く状況が飲み込めなかった。でも、体が急に冷たくなってきて、本能的にヤバイって思ってそりゃあ必死にもがいたんだけど、どんどんどんどん沈んで行って…」

朝日奈「そうして、頭まですっぽり水のなかに沈んじゃった頃、私目を開けちゃったの………」

朝日奈「底が見えない真っ暗な空間……突然深海の巨大な生物が現れて足ごと噛みちぎられるんじゃないかって思った途端、もうそうとしか思えなくなってきちゃって…」ブルッ…

朝日奈「すごく怖くなってきて、必死にもがいたんだけど…今度はだんだんと冷たさで手が動かなくなってきて」

朝日奈「冷たい、暗い、怖い…そのままふっと意識が飛んで…」



朝日奈「ま、すぐに駆けつけた係員さんのおかげで助かったんだけどね」えへへぇ…

朝日奈「でも、それがトラウマになっててさ。水が苦手…まあお風呂とかは全然オッケーなんだけどね。目から上に水が来ちゃうとちょっとね…」

苗木「そうだったんだ…ごめんね、なんか」

朝日奈「ううん。……でもだめだよね。こんなんじゃさ……」

朝日奈「わたしだって、夏は友だちと海に行って、プール通って、…したりしたいもん……」しょぼん

朝日奈「……でも何をどうすればいいのか、全然わかんない」

朝日奈「はぁあ……」

朝日奈「もうやめよっかな……」

1.少しずつでも頑張っていけばいいんじゃないかな
2.諦めたら、そこで試合終了だよ?
3.でもみんなでプールにいけたらステキじゃない?


安価2↓


苗木「でも諦めたらそこで試合終了だよ!」

朝日奈「でも………」

苗木「朝日奈さんらしくないよ!ほら、シャキッとしなよ!朝日奈さんの気合をみせてよ!」

朝日奈「……そうだね。……うん!そうそう、気合いだよね!」えへへ

朝日奈「まだ夏まで半年もあるし、毎日練習したら、浮き輪で泳ぐくらいにはなれるよね!うんうん!」

朝日奈「ありがとう苗木!なんか元気でたよ!」

苗木「よかったよ」

朝日奈「そうと決まったら、さっそく特訓だ!苗木は介抱よろしくね!」ガバッ

苗木「頑張って!…でもまあ程々に、ね?」あはは



そしていつか、朝日奈さんとみんなと、プールにいけたらいいね

★★☆<うんうん!


夕飯休憩します~


朝日奈さんとの特訓のあと、僕は昼食を食べに食堂に向かうことにした

>食堂

苗木「お、ちょうど何人かきてるみたいだな…」


安価↓ 三人のキャラクター


不二咲「あ、苗木くん!」あせあせ

霧切「あら、また会ったわね……」

十神「ふん、苗木か。」

苗木(なんだこの組み合わせ…)

苗木(わりかし無口な二人の相手をしかねて萎縮している不二咲さんの図がありありと見える…微妙に三人とも席が離れてるし)

不二咲「苗木くん!ここの席が空いてるよぉ!一緒に食べようよ」ポンポン

苗木「あ、うん!」

霧切「………」じーー

霧切「………」もぐもぐ

十神「…おい苗木。あとで用事があるから昼食のあと部屋に顔を出せ。いいな?」

苗木「え?まあ、いいけど。分かったよ」

不二咲「えへへ。明日はいよいよサッカー大会だねぇ~楽しみだなぁ」もぐもぐ


僕は不二咲さんらと会話を楽しみつつ、昼食を食べた。

………
……

ガラガラ…

不二咲「あ、だれか来たみたいだよ」


安価↓ 二人のキャラクター


葉隠「あー飯だ飯だー」

江ノ島「もうお腹ペコペコなんですけどぉ~!…あ、苗木ぃ!ここ空いてるぅ?空いてるよね??」キュルルン☆

苗木「いや、わざわざ僕と不二咲さんの間にすわらなくても…、」

江ノ島「失礼しまーす!ねぇねぇ苗木ぃ!ほら、あーん」

苗木「あ、あーん…」

不二咲「あ、それ僕のパン…」

葉隠「お前らいつの間にそんな仲良くなったんだべ!?正直妬けるべ!…あ、ここいいか霧切っち、」

霧切「………」もぐもぐもぐもぐもぐもぐごっくん!

葉隠「……霧切っち?」

江ノ島「はい、次はプリンをあーん」

十神「……おい、それは俺のプリンだ……」ゴゴゴゴゴ

苗木「ははは…」苦笑い


江ノ島「あーそういえば苗木ぃ。明日の段取りって決まってんの?」

苗木「あー、どうなの葉隠くん?」

葉隠「え?俺っちに振られても困るべ?でも俺はなんも聞いてねぇけど」

江ノ島「えーちょっとまだ決めてないのぉ!?始めるからグダグダ臭ハンパねーんすけど!!どうにかしろや葉隠!!」ファック!!

葉隠「だから俺に振られても困るべ!?そもそも発案者は苗木っちだろ!?」

苗木「えー、どうしよう。全く考えてなかった…」

不二咲「いまから急いで話し合おうよぉ、とりあえず始める時間だけでも決めないと…」

葉隠「あと、サッカーのあとのお疲れ様会もしてぇべ!」

江ノ島「なにそれ賛成~!!」

十神「フンッ、なら買い出し組もいるな」

霧切「………なら運動場のことなら私がお父さ、…学園長にいっておくわ…」

苗木「んー始めるのは昼以降でいいかなぁ。終わってお疲れ様会するんだったら時間的に…」

不二咲「それがいいね。あとサッカーの形式とか…」

葉隠「あー!もう決めること多すぎだべええええ」

霧切「じゃあ、とりあえずサッカーは1時からってことにしましょう……お疲れ様会は5、6時でいいかしら」

不二咲「うんそうしよう!あっ、じゃあ僕、決まったことノート書いていくね」かきかき


………

選手側>>
苗木 、大和田 、桑田 、十神 、山田
葉隠 、大神 、戦刃 、朝日奈

応援側>>
不二咲 、舞園 、江ノ島 、霧切 、セレス
腐川

………

不二咲「…って感じで合ってるかな?」

葉隠「あ、俺は応援側…、」

江ノ島「んで、この応援側がお疲れ様会の準備してりゃーいいわけね」

不二咲「そうだね!買い出しとか」

十神「…しかし、買い出しのお金はどうするんだ」

葉隠「あーそうだべそうだべ!お金どうすんだべ!?」

霧切「………それも学園長に交渉してみるわ」

苗木「いや、それはさすがに…」

不二咲「チームもこっちで勝手に決めちゃおっかぁ」

江ノ島「さんせーい!アミダにしよー!」かきかき

不二咲「この人数だと4vs5、かなぁ」

江ノ島「……よし、じゃあ発表しまーす!」

江ノ島「Aチームは苗木とぉ~」


安価↓ 上の選手側に上がってるキャラクター3人


江ノ島「と、桑田とおねぇちゃんと葉隠ね」

不二咲「じゃあ、残った人たちがBチームだね」かきかき


…………

Aチーム>>苗木、桑田、戦刃、葉隠

Bチーム>>十神、山田、大和田、大神、朝日奈

…………


不二咲「これであってる?」

苗木「僕たちのチームが一人少ないのか…大丈夫かなぁ」ははは

葉隠「お苗木っちと桑田っちが一緒だべ!……まあぱっとしねぇけど戦刃っちいるからなんとかなるだろ」がはは

江ノ島「罰ゲームどうするぅ~?ねぇねぇ苗木ぃ~」ニヤニヤ

苗木「ちょっと負ける前提の聞き方やめてよ」

霧切「…罰ゲームは江ノ島さんに一任するわ………」

江ノ島「えマジ!やりぃー!!」

葉隠「やめるべ!それだけは勘弁だしてくれってえええ!!」

十神「負けなければいい話じゃないか…まあ、覚悟はしておいた方がいいだろうがな」フッ

苗木(この十神わりとノリノリである)


不二咲「じゃあ、僕があとでほかの人のところに伝えにいくね~」

霧切「……私も運動場のこと、なにかわかったら連絡するわ……」

江ノ島「じゃあ私はおねぇちゃんと買い出しについて話し合っとく~!」

十神「ならいったん解散だな」


………
……



苗木(そういえば十神くんがあとで部屋に来いっていってたっけ…)


>十神の部屋の前

ピンポーン…ガチャ

十神「…苗木か。まあ入れ」


>十神の部屋

十神「まあ、適当なところに座ってくれ」

苗木「あ、うん」ボスン

苗木「…で、改まって何の話?」

十神「葉隠には言ったんだが…」

十神「………例の件だ」


苗木「例のってきんか、…」

十神「シッ!……一応俺の部屋だが、あまり大きな声で言うな」

苗木「ご、ごめん。」

十神「まあいい。……すまないな。もっと早く伝えるつもりだったんだが、…」

苗木「もしかして、この前僕が風邪引いたとき訪ねてきたのって…」

十神「あぁ、そうだ。……前置きはこのくらいにしておいて本題に入るぞ」

十神「まあ結論からいうと、例のブツの処理は成功した。安心しろ」

苗木「そっか、一安心だよ」

十神「少し手間はかかったがな…まあお前らの普段の行いに免じて相殺しておいてやろう」フッ

苗木「それはありがとう」ははは

十神「………で、用件はここからだ」

苗木「ん?どうしたの?」

十神「先ほども言ったとおり、ブツの処理は成功した。時間をかけて少しづつ寄付して消費していくつもりだ」

苗木「それは分かったけど、」

十神「しかし、やはりそれでもまだまだ有り余る額なんだ。なにせ1000万相当だからな…何年を費やすことになるか分からない」

十神「そして、ここからは相談なんだが……」

十神「余っているお金の一部を俺に融通してくれないか」

苗木「うんうん……え?」


苗木「え、え、えっと…つまり…」

十神「有り体にいえば、金を貸してほしいってことだ」

十神「もちろんタダとはいわん…。時間はかかるかもしれないが、耳を揃えてキッチリ返すつもりだ。」

十神「………この通り」ググッ…

苗木「や、やめてよ!頭あげて?」

苗木「というか大体、あれは葉隠くんのお金だし、その僕がどうこう言えるようなことでは…」

十神「………葉隠には先に話はつけてある。すべてを苗木に一任する、とのことだ」

苗木(丸投げしやがったな…)

苗木「そういうことなら、だけど…」


1.なんでお金が必要なの?
2.返す当てはあるの?
3.好きなだけ持っていけばいいよ

安価↓2


苗木「好きなだけ使えばいいよ」

苗木「きんか…じゃなくて、例のブツを処理してくれたのは他でもない十神くんなんだし」

苗木「そのなんだったら手数料ってことでもいいし」ははは

十神「………苗木」

十神「恩に着る……」ググ…

苗木「だからやめてよ、顔あげてって」

苗木「…でも一応理由は聞いときたいかな?」

十神「……実はここを卒業したら起業をしようと考えているんだ」

苗木「うんうん…………え!起業!?」

十神「生憎、俺は大学にいくだけのお金を持ち合わせていない。」

十神「奨学金という手もなくはないが……ここを出て大学に通いながら勉強するより、金銭面と生活面の支援が充実しているいまのうちに勉学に励み、そのまま起業をした方が有益だという結論に達したんだ」

十神「大学など、なんならまたお金ができてから通えばいいんだ」

苗木「ちゃんとそこまで考えてるだね、…すごいや」

十神「…だが、起業には初期投資が必要なんだ。俺の人脈をつかえばいくらかは準備できるが、限界がある……そして数年は下積みを要するだろうから融通のきくところでないといけない」

苗木「だから…」

十神「…そうだ。だから俺を信用してくれ。俺はお前らのお金を足がかりに必ずや事業を成功させ巨額の富を築く。そして将来、何倍もの利子をつけて返却しよう。約束する」


十神「十神財閥、最初の当主はこの俺だ……」ギリッ


苗木「…やっぱすごいや、十神くんは」

苗木「きっとうまくいくよ!だってお金のある十神くんなんて……もはやただの完璧人間じゃないか!」

十神「フッ……当たり前だ」


十神「俺は'超高校級の完璧'だからな」


十神くんの強い意思と内に秘めた情熱、真剣な眼差し……どれも僕にはないものばかりで、
莫大な資産だけど、でも十神くんだったらきっと大丈夫な気がするんだ
僕も十神くんみたいにどんな逆境にも負けない強い男にならなきゃな……

★★☆<フッ…


そのまま、十神くんの起業プランについての相談にのってたらすっかり時間が経ってしまった……まあ正直レベルが高すぎて、相談っていうかただ聞いてるだけだったけど……

………
……

>苗木の部屋

苗木「ふわぁ…今日は頭使いすぎてねむい…」ゴシゴシ

苗木「明日サッカー大会あるし、早く寝て体力温存するか」

苗木「………」もぞもぞ

苗木「おやすみなさい…」


………
……



次はいよいよサッカー大会編っすよ!
ではではおやすみなさい…


☆ここまてまのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★☆☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★★☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★★☆
十神 >>> 器用貧乏 ★★☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★★☆

大神 >>> 見かけ倒し ★☆☆
舞園 >>> 無愛想 ★★☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★★★
戦刃 >>> けが人(残念じゃない) ★☆☆
霧切 >>> バカ ★★★
朝日奈 >>> カナヅチ ★★☆
セレス >>> カモ ★☆☆
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ
魔法使いウサミ


………
……


苗木「んん、…」ゴシゴシ

苗木「……やべ10時か、寝すぎた」のびぃー

苗木「朝ごはん食べに行こう…」


>食堂

ガラガラ…

苗木「お、まだ人いたいた。おはよ~」


安価↓ 4人のキャラクター


大和田「ん?苗木か、やっと起きてきたのかよテメー」

桑田「相変わらずおっせーなー」

苗木「いや普段は桑田くんよりは早く起きてるはずだけど」はは…

苗木「でも、男子四人で集まってなにしてたの?」

山田「男子四人で集まってすることと言ったら決まっておりますぞ、苗木誠殿!ずばり…、」

葉隠「もちサッカー大会の話だべ」

山田「ちょっとぼくのセリフを奪わないでくださいいい!!そうでなくてもセリフ量少ないんですぞおおお!??」ブヒー

苗木「でも君ら敵同士だよね?」

桑田「だから牽制し合ってんじゃねぇか!おいこのブーデー!コテンパンにしてやるから覚悟しやがれオラ!」バン

大和田「ッ!」ビクゥ

山田「大和田紋土殿がビビってどうするんですかあ!!ってかブーデーってニックネームはいささかどうかと思いますぞお??」


葉隠「でもこっちは苗木っち含めて3人そろったべ!!俺らの勝ちだべ!!」

山田「え、そういう勝負じゃないとおもいますぞおお」

桑田「おいブーデー!敵チームに馴れ馴れしく話しかけてんじゃねぇぞ!オラ!お前らも相手しなくていいぞ!」バン!バン!

大和田「ッ!ッ!」ビクビクゥ!!

山田「だからその呼び方はやめろと言っておりますぞ!!というかビビってないで、大和田紋土殿もなんか言い返してくださいいいいいい!!」

大和田「そ、そ、…」

大和田「急に大きな音立てんじゃねぇぞオラァ!!転がすぞゴラアアアア!!」

苗木「……」バンッ!

大和田「ヒッ!」ビクゥ!

山田「苗木誠殿も大和田紋土殿をいじめるのはやめるですぞ!いじめ反対~!!!」

………
……


桑田「じゃあまた1時に運動場で待ってるぜ!逃げんなよ?ブーデー!」

山田「…もうそれでいいですぞ」はぁ

大和田「」放心

葉隠「おい大和田っち大丈夫か?」ゆさゆさ

苗木「はははは」苦笑い


苗木(集合までまだ時間があるし…)

1.教室
2.保健室
3.娯楽室
4.視聴覚室

安価↓2


………
……

>保健室

ガラガラ…

戦刃「あ、苗木くん?どうしたの?体調悪いの?」

苗木「いや、特に用はないけど」ははは

戦刃「?変なの~」

苗木(なんか話そうかな…)


1.戦刃さんはなにしてたの?
2.今日はどっちのチーム応援するの?
3.買い出しのこと決まった?
4.他

安価↓2


苗木「戦刃さんこそなにしてたの?」

戦刃「んと、絆創膏とか包帯とかの補充をね。ほら、今日ケガする人出るかもだし」

苗木「さすが気が利くよね」

戦刃「え、そうかな?私としては当たり前にやってることだからなんか褒められると変な感じ」ははは

戦刃「……まあ、私自身用ってのもあるけど」はぁ

苗木「え、またケガしたの?」

戦刃「うん…知らない間にキズが増えてるんだよね…多分どこかの角で擦ったとかそんな感じのキズなんだけど…」

苗木「戦刃さんって他はなんでもできるのに変な話だよね」

戦刃「まあ他のことが大抵できるっていうのは、盾子ちゃんの世話を全部私がやらなくちゃいけなかったっていう事情があったからだし……」

苗木「それってもしかして…江ノ島さんの存在感が…」

戦刃「あ、知ってるんだ盾子ちゃんの事情?だからか~だからあんなに懐いてたのか~妬けるなぁ」ぷくぅ

戦刃「はぁ………でもさ、いくらなんでもできてもキズだらけの女の子ってふつー嫌だよね……はあ」

苗木(戦刃さんも女の子だもん。やっぱ気にしてるんだな…)

苗木(でも励ましてあげなきゃ!)


1.それは違うよ!(論破)
2.そんなの大したことじゃないよ!
3.そういう趣味のひともいるよ!
4.厚着しなよ!

安価↓2


苗木「厚着しなよ!」

戦刃「え?」

苗木「そうだよ!怪我するんなら、いっそ肌を隠してしまえばいいんだよ!」

戦刃「そっか、その発想はなかったよ…」

苗木「…その、スカートからでる健康的なおみ足も捨てがたいけど、……」ググッ

戦刃「え?いまなんて?」

苗木「とにかく、厚着だよ!肌を隠そう!」

戦刃「とりあえず足だね。でも、スカートからジャージってダサいよね……かといって全身ジャージ姿で過ごすのもちょっとな……」

苗木「じゃあ、タイツとかは?」

戦刃「あーちょっと厚手のそういうの履けばいいのか。なるほど…」

苗木「……黒タイツ、黒タイツ、」

戦刃「え、いまなんて?」

戦刃「しかし、ああーあ。なんでこんな簡単なことにいままで気がつかなかったんだろわたし…ありがとうね苗木くん!」ニコニコ

苗木「いや、お役に立てたならうれしいよ」

戦刃「えへへ。じゃあお礼に今日は苗木くんのチームいっぱい応援してあげるから苗木くんも頑張ってね!」

苗木「善処するよ…」ははは



黒タイツの戦刃さんを拝む日が楽しみだ!

★★☆<もにゅ


その後は黒タイツを戦刃さんの潜在意識に埋め込みつつ、しばし談笑し解散した



苗木「もうすこし時間があるかな…」

1.娯楽室
2.図書館
3.視聴覚室
4.教室

安価↓2


………
……

>教室

ガラガラ…

大神「ム、苗木か…」シュッシュ

苗木「あれ大神さん、教室で何してるの?」

大神「ああ…、今日の試合の作戦を練っていたところだ…」シュッシュ

大神「力では役に立てんからな……かといって頭がいい方でもないからなかなか苦労しているが…」シュー

大神「ム、…墨が跳ねてしまった…」

苗木(てかさっきからなんの擬音かと思ったら筆で書いてんのかよ!)

苗木(せっかくだしなにか話そうかな)


1.ちょっと作戦横流ししてよ
2.てか達筆じゃね
3.大神さんは十分強そうだよ(見た目が)

安価↓2


苗木「てか、達筆じゃね?」

大神「ヌゥ…そうだろうか…」

大神「あまりジロジロ見ないでくれ、苗木よ、こちらの作戦がばれてしまうではないか…///」

苗木(あ、ちょっと照れてる)

苗木「やっぱ習字とか習ってたの?」

大神「うむ。そういうことには厳しい家庭であったから、その辺りのことは一通りは習わされたな…」

大神「茶道、華道、箏、算盤、…」

苗木(^○^)


途中送信しちゃった……最悪orz



苗木「てか、達筆じゃね?」

大神「ヌゥ…そうだろうか…」

大神「あまりジロジロ見ないでくれ、苗木よ、こちらの作戦がばれてしまうではないか…///」

苗木(あ、ちょっと照れてる)

苗木「やっぱ習字とか習ってたの?」

大神「うむ。そういうことには厳しい家庭であったから、その辺りのことは一通りは習わされたな…」

大神「茶道、華道、箏、算盤、着物の着つけ…」

苗木(なんか絵面がシュールだけど)

大神「でも、やはりどれも目が出なかったなだったなそもそも着物にいたってはサイズがない…」

苗木「うん、まあそうだろうね…」

大神「しかしまあ習字だけは、なんとか続いているのだ…」シュッシュ


1.てかなんでそんなに体が大きくなったの?
2.こんど他の習い事やってるところも見せてよ
3.でも着物着てるところみたいな


安価↓2


苗木「てか、なんでそんなに体が大きくなったの?」

苗木「習い事の内容的にもそんなに大きくなる要素がないし……」

大神「………大きくなったのではなく、大きくしたのだ……」

大神「我は苗木も存じている通り昔から非力なおなごであった……いまでこそまだマシにはなったが、小学校のころは文字通りの意味で箸より重いものは持てない有様であった」

苗木「でも大神さんは女の子だし…」

大神「たしかに我は女であるから、力仕事ができなくても困ることはない……だがな苗木よ、我は悔しかったのだ」

大神「"女だから黙って男を頼ればいい"という世間の意見に納得ができなかったのだ…」

大神「我は女で非力だ。でもだからといって、そこにあぐらをかく自分を許せなかったのだ……だから我は、」

苗木「プロテインを…」

大神「そうだ。我は強い女になってやろうと決めたのだ…そこからは早かった。プロテインを飲み、ご飯を食べ、プロテインを飲み……およそ半年でこの体を手にいれたのだ」

苗木「そうだったんだ…」

大神「だがな、苗木よ。筋力の伴わない筋肉などなんの価値もないのだ…」

大神「確かに男にはなめられなくはなた。しかし、今度はこんなにも立派な体を持っているのに非力な自分自身に劣等感を抱くようになったのだ…」

大神「皮肉な話よ。非力な少女が力を望み、結果手にいれたのはハリボテの体」

大神「我など見かけ倒しのただのハリボテにしか過ぎないのだ…情けない話よ…」フッ

苗木(ちがう、違うよ……)



1.筋力が足りないなら鍛えればいいんだよ!
2.筋力がないなら他の分野で舐められない才能をつければいいんだよ!
3.大神さんはハリボテ人間なんかじゃない!一人の立派な女の子だ!

安価↓2


苗木「筋力が足りないなら鍛えればいいんだよ!」

大神「しかし、我は…」

苗木「大神さんはもしかして諦めてるんじゃないかな?どうせ無理だって」

大神「我は……」

苗木「どうせやっても無駄だって諦めてるんじゃないのかな?」

大神「………そうかもしれぬ」

大神「しかし我は、……また無駄になってしまうことを恐れているのだ…」

苗木「でもね?大神さんは半年間も死ぬ気で頑張ってこの体を手にいれたんでしょ?」

苗木「確かにその結果は筋力を伴わないものだったけど……」

苗木「でも無駄なんじゃなかったはずだよ!筋力で舐められるならそれをもろともしない力を手に入れればいいんだよ!」

苗木「きっとできるよ大神さんなら!大神さんはそんな弱っちい意見に負けるような女の子じゃないはずだよ!初心を思い出すんだよ」

大神「そうだったな……我は、我は…」

大神「大事なことを忘れていたのかもしれぬ……」

大神「人はみな我の見た目と力の相違だけを批判して、蔑んだ…」

大神「そして、我もどうせ鍛えても無駄なことだと決め込んでいたのだ……」

大神「土台は出来ているのだ…あとはそれに見合う筋力をつければいい。それだけの話だったのだ……」

大神「いままでだれもそのことを教えてはくれなかった。だからいつまでも気づけなかったのだ……苗木よ、お主には何と申せばいいのか、」

大神「……ありがとう」

苗木「ぼくもうれしいよ!」

大神「ウム……我は継続力には自信があるのだ。必ずや、お主に腕相撲に勝つほどまでに登りつめて見せよう…」

苗木「目標はもっと高くした方がいいかな…」

大神「ウム、そうか……」フフッ



あまり会話したことなかった大神さんだけど、なんだか一気に通じ合えたような気がした!

★★★<うおおおおお!!


大神「ム……苗木よ、そろそろ集合の時間ではなかったか」

苗木「え、あ本当だ!」

大神「運動場に集合であったな…急ぐか」


………
……


>運動場

苗木「10分前か。お、ちらほら揃ってる」


安価↓ 5人のキャラクター


江ノ島「あ、苗木だぁ!~やっほぅ!」ぎゅうう

苗木「ぐ、くるしい」

十神「しかし集まりが悪いな…」

葉隠「まだ10分前だべ?」

十神「時は金なり、だぞ…」ギリ

葉隠「十神っちが言うと重いからやめるべ…」

霧切「…………」もぐもぐ

戦刃「霧切さんなにたべてるの…」

霧切「昼ごはん………」もぐもぐ

戦刃「そ、そっか…」はは


苗木「んーと、あ、コートはもう作ってあるんだ」

十神「当たり前だ」

江ノ島「十神が朝一でせっせとラインを引いたらしいよ??あーみえて、何気に一番ノリノリだからウケる」ギャハハハハ

十神「聞こえてるぞ…」ギリギリ

霧切「そういえば、買出しのことだけどお金の方は学園長が負担してくれるそうよ……」

苗木「え、ほんとに!?」

霧切「この前のお詫びだそうよ……」

江ノ島「私立はこういうところが気前がいいからいいよな!!マジ学園長様々だぜ!!」ファック!

十神「フン……ぼちぼち他の奴らも集まり出したみたいだな……」

………
……


不二咲「ハッハッ……よかった。間に合ったぁ…」

桑田「大和田探してたらすっかり遅れちまったぜ…先来てると思ったんだが、ここにもいねぇのかよアイツ。ったくよー」ポリポリ

山田「おかしいですなぁ。まあ待ってたらくるでしょう!」


腐川「あら…もうみんな揃ってるのね…」

舞園「飲み物とか運んで来ましたよ」

戦刃「あ、ありがとうね!」

舞園「いえ」ニコ…


朝日奈「よーし!今日は頑張るんだから!ね、さくらちゃん!」

大神「ウム」

セレス「うふふふ。あそこの日陰で応援しておりますわ」


十神「これで全員か?…リーゼントをのぞいて」ギリギリ…

苗木「遅いな…まさか髪のセットを手こずってるとかじゃ…」

江ノ島「おねぇちゃん!ハサミ!」

戦刃「バリカンのがいいよ」




大和田「すまねぇ……」トボトボ

桑田「おいテメェ!遅ぇぞ……って、お前…」




石丸「いやあ諸君!お揃いだな!」


大和田「捕まっちまった……」


セレス「まあ……」

朝日奈「あんた……」キッ

石丸「なにをそんな驚いておるのかね?君たちの"クラスメイト"であるこの僕が、クラスの親睦を深めるサッカー大会とやらに参加することの何がおかしいというのかね?」ハッハッハッハッ

朝日奈「あんたは……呼んでない!」

石丸「やれやれ…君たちがなにをこそこそやってるのかと思えばこういうことか。しかもこの僕だけを仲間外れとは。そういうのはあまり関心できないと思うがね」

朝日奈「あんたねぇ……」ギリリ

大和田「………すまねぇ」

セレス「はあ、あなたも難儀なお人ですね……して、今日はどういったご用件で?まさか選手として参加なさるおつもり?」


石丸「フン…そうだな」




☆コンマ判定

奇数→無論、選手として参加させていただこう
偶数→審判を務めてやろう
ゾロ目→???


判定直下のレス↓


石丸「無論、選手側としての参加だ」バッ

不二咲「ちょ、ちょとぉ!」あわあわ

石丸「フン、Aグループの方が一人の少ないようだな。ちょうどいいじゃないか」かきかき


………

選手側>>
A>>苗木 、桑田 、戦刃 、葉隠 、石丸
B>>大和田 、十神 、山田 、大神 、朝日奈

応援側>>
不二咲 、舞園 、江ノ島 、霧切 、セレス

………


桑田「てめぇ…」ギリギリ

石丸「さあみんな揃ったじゃいか、開会式をはじめたまえ!なんなら選手宣誓をしてやってもいいぞ!」ハッハッハッ

朝日奈「…………」グググ…

不二咲「……うぅ」ひっく




苗木(空気は最悪だ……)


………
……

石丸「……正々堂々戦うことを誓います!平成25年度12月22日ィ!1年A組代表!石丸清多夏ァ!!」


桑田「………くそがっ!」ガンッ

大和田「すまねぇ………すまねぇ………」

不二咲「………ひっく」ぐす

十神「……落ち込んでても仕方がないだろう、しばらく様子をみよう」

霧切「………そうね」

朝日奈「あーもうさっさと始めちゃお!」

山田「じゃあ、みなさん所定の位置につくですぞ~」

霧切「審判は私がやるわ………」


舞園「はぁ…じゃあ、先攻後攻決めましょうか」

霧切「じゃんけんでいいわね」

十神「Bの代表は俺でいいな」

葉隠「じゃあAは、なえ…」

石丸「僕がいこう!」

葉隠「え、あ、うん。だべ…」あはは…

十神「フン…まあいいだろう」

朝日奈「絶対負けるんじゃないわよー!!」


じゃーんけーん、ポン!

コンマ判定

奇数 A先攻
偶数 B先攻

直下レス↓


石丸「フン」パー

十神「チッ………」チョキ

朝日奈「ちょっと!もうこの噛ませメガネ!」

十神「なっ…!」

石丸「じゃあAチームが先攻だな。よしみんな気合を入れて頑張ろうではないか!なあ苗木くん!」ハッハッハッハッ

苗木「う、うん」

葉隠「ああ…」ははは

桑田「…………」ガンッ

戦刃「桑田くんもがんばろう。ね?」あせあせ


………
……


霧切「じゃあ中央にボールを置いて…」

舞園「みなさん準備いいですかー?」

石丸「いいぞ!さあ!」

苗木「えっと、ぼくが石丸くんのボールを受ければいいんだね?」

朝日奈「苗木には悪いけど絶対勝つから…」ギリギリ

大神「我も本気を出させてもらおう…」ゴゴゴゴ…

霧切「じゃあ始めっ!」ピッ!

石丸の強権はじゃんけんすらも捻じ曲げたというのか...


石丸「フン…!」バンッ

苗木「おっと…戦刃さん、パス」バンッ

戦刃「まかせて!」

バンッバンッバンッ

葉隠「戦刃っちのドリブルすげぇええ!あ、俺っちはキーパーだべ!」

桑田「戦刃ちゃん、パス!パス!」

戦刃「オッケー!えい」バンッ

十神「いただいた」バッ!

戦刃「なっ!」

朝日奈「ナイス眼鏡!さくらちゃんパスッ!」バンッ

大神「ウム」バンッ


石丸「おいおい桑田くん、なにしてるのかね!やれやれ」

桑田「………ッ」


大神「大和田!」バンッ

大和田「ちょ、ちょ無理無理…うわっうわっ」バンッ

朝日奈「ちょ、ちょっと、危なっかしいんだって!」

石丸「すきありぃ!」バンッ

大和田「あっ…」

バンッバンッバンッ

朝日奈「あああああ」

山田「大和田紋土殿ぉ!!あ、ちなみにぼくはキーパーですぞ!」キラーン


>>695

ミスです…あるいは世界観的にじゃんけんの関係も逆転ってことでなんとか…orz


石丸「ハッハッハッハッハッー!!」

バンッバンッバンッバンッバンッバンッ

山田「ぶひいいいいい!お助けええええええ!!」

朝日奈「まかせて!えい!」

バンッ!

石丸「なっ!」

朝日奈「さくらちゃん!」バンッ

大神「ムッ」

バンッバンッバンッ

石丸「おい、桑田くん!マークだ!」

桑田「言われなくても分かってんだよ!オラッ!」バンッ

石丸「グッジョブだ!桑田くん!」ハッハッハッハッハッ

桑田「うっせぇ!!」

バンッバンッバンッ

桑田「おらっ!」バンッ

山田「ひいいいい!」しゃがみっ

バーーーーーン

朝日奈「ちょっと山田!せめて取りなさいよ!」

山田「だってだってぇ……」

霧切「1-0」ピーーーッ!


石丸「やあやあやればできるじゃないか桑田くん!」

桑田「…さわんじゃねぇ」バシッ

石丸「やれやれ、ずいぶん嫌われたものだな」


>>応援席

江ノ島「ちょっとー!苗木ィ、もっとキビキビ動けよおおお」

江ノ島「あ、おねぇちゃんも頑張れえええ」ふれっふれっ

セレス「…はぁ…難儀ですわね…」

舞園「ヤバイですよね…これ」

不二咲「桑田くんの目が怖いよぉ…」

腐川「……ったく」


霧切「位置について…次はBチームからよ」

朝日奈「次は点とってやるんだから…」

大神「我が受けよう」

霧切「はじめっ!」ピッ!

霧切「あ、今さらだけど5点先取ね」

朝日奈「パスッ!」バンッ

大神「ムッ!」バンッ

バンッバンッバンッ(ゴゴゴゴゴゴゴ

葉隠「こっちくんなってええええやめてえええええ」ヒーッ

苗木「じ、地面が揺れてる!」ひっ!

戦刃「ふんっ!」

大神「ムッ」バンッ!

戦刃「やばい抜かれた!」

葉隠「ゴール前ガラ空きだべえ!た、助けてええええ」

大神「いくぞっ!」バーン!

葉隠「ひっひっ…お、おらあああああ!!!!」バシーーーン!


>>応援席

不二咲「あ!はじいた!」

腐川「やるじゃない…」

セレス「見直しましたわ…」

舞園「やだ、かっこいい…」


石丸「さすがじゃないか葉隠くん!」

葉隠「無我夢中だったべ…」ハァハァ

大神「ムッ。やりおるな…」

霧切「…えっとこの場合は」

朝日奈「ゴールキック?」

霧切「Aチーム、ゴールキック」ピーーーッ

葉隠「け、蹴ればいいんだな?!」

葉隠「だだべえええ!」バーーン

桑田「うぉっと、」ヘディング

石丸「ナイスパス!」バンッ

バンッバンッバンッ

朝日奈「行かせるか!」ズシャー

石丸「よっと」ピョン

苗木「ボールもったまま飛んだ!?」

石丸「文武両道ッ!」

石丸「戦刃さん!」パスッ

戦刃「任せて!」

バンッバンッバンッ

山田「ひいいい!またですかああああ!?」ぶひー


十神「行かせるかッ」

戦刃「通させてもらうッ」

バンッバンッ!バシッ!
バシッ!バンッバンッバンッ

十神「フン!」バシッ!

戦刃「あー!」

十神「俺のターンッ!!」

バンッバンッバンッバンッバンッバンッ

葉隠「あ、ままたきたべええええ!苗木いいいい」

苗木「え、えいやっ!」

十神「甘いっ!」バン!!!

葉隠「う、うおおおおお」

バーーーーーン!!!


>>応援席

不二咲「またはじいた!」

江ノ島「ん?なんかこっち来てない?」

舞園「!腐川さん危ない!!」

腐川「…………え?」


ピューーーーー


腐川「」ボコッ


すみませんが、携帯の電池死にかけにつき今日はここまで…orz


昨日はすんませんしたorz

サッカー編はあまり安価のタイミングがないですが、6時までぼちぼち続き書いて行きます


バッターーーーン

腐川「」ピクピク…

舞園「ふ、腐川さん!?大丈夫ですか?」

不二咲「わわ、腐川さんの顔面にボールがメリッて!」おろおろ


ナンヤ!ドウシタ?
タッタッタッ


石丸「大丈夫なのかね!?しっかりしたまえ!!」ユッサユッサ

葉隠「すまないべ腐川っち…わざとじゃないんだべ?」おろおろ

石丸「とにかく救護が先決だ!不二咲さん救急道具はあるのかね?」

戦刃「あ、それなら私が持ってきてるよ!応援席のベンチのしたにあるはず!」

不二咲「えっと……あったよぉ!」あせあせ

石丸「腐川さん!意識があるなら返事をしたまえ!」ユッサユッサ

腐川「」ブランブラン





腐川「…」目パチッ


ボコォ!

石丸「う、うぐぅ…」よろっ

腐川?「……なんだこのウニ坊主!!気安く触ってんじゃねぇぞオラァ!!」バッ!

石丸「な、なにを…」

苗木「え?石丸くん大丈夫!?」

腐川?「軽く腹パン食らわせただけだっつーの!!」ギャハハハハ

腐川?「つーかさ!やっと久しぶりに出してもらえたと思ったら、目の前にむさ苦しい顔のドアップとかこっちは目覚め最悪ってレベルじゃねぇぞゴラァ!!」

腐川?「てかなにさみんなしてハトが豆鉄砲食らったような顔で私のこと見ちゃってよぉ!超ウケる!!」ギャハハハハ

不二咲「え、えっと……」

セレス「おやまあ……」

腐川?「ま、いいけど。久々の外の空気を楽しまないとね!!」はあぁ~ん

石丸「腐川くんは先ほどから何を……」ヨロッ

腐川?「黙れやウニ坊主、こちとらテメェには一切興味ねぇんだよ!!」

腐川?「てかなになにサッカー?みんなでサッカーなんかしちゃってんの?ウケる!!私も混ぜて!!!」ギャハハハハ!!!


葉隠「…つか腐川っち、お前本当に大丈夫なんか?その、保健室で休んどいたほうが…、」

腐川?「今度はなんだテメェはビックウニ野郎かゴラァ!!私に指図するたぁいい度胸じゃねぇかよアァン!??」

葉隠「ひっ!す、すまないべ」

腐川?「さぁーて私はどちらのチームに入ろうかしらん」はあぁ~ん


桑田「…大丈夫なんかあいつマジで。」

苗木「変なところ打っちゃったのかな…」

腐川「なーにテメェらそこでコソコソ話してんだよオラァ!」

桑田「ひっ!」

苗木「な、なんでもないよ」


大和田「」びくびく…


十神「ふん、先ほどからお前の言動は理解に苦しむ。お前は本当に腐川か?頭を打って一時的に混乱状態に陥っている、では説明がつかない…………まさかとは思うが、お前は腐川の別人格かなにか、…」

ジェノ「あら当たり~!!そうよ私はあの根暗の裏人格、人よんでジェノサイダー翔ゥ!!」シャキーン


ジェノ「つかなにマジどストライクな美男子なんですけど!!!」はあぁ~ん!

ジェノ「きーめた!私、こいつと同じチームになる!」ギャハハハハ!!

十神「おいやめろ近づくんじゃない」


霧切「………どうしようかしら」

葉隠「とりあえず様子みるべ?」


霧切「………えっとじゃあ、再開でいいかしら……みんな所定の位置について」ピーーーッ


………

選手側>>
A>>苗木 、桑田 、戦刃 、葉隠 、石丸
B>>大和田 、十神 、山田 、大神 、朝日奈 、ジェノ

応援側>>
不二咲 、舞園 、江ノ島 、霧切 、セレス

………


霧切「1-0から再開ね。えっと、ゴールキーパーがはじいたボールが飛び出したから………Bチームからってらことでいいわね」

朝日奈「じゃあ、私が最初蹴るよ!」

霧切「…じゃあはじめっ!」ピーーーッ

朝日奈「えいっ」バンッ

大神「任せるがいい……ムッ?」

ジェノ「ハンッ!遅ェんだよトロマがよぉ!!」バーン!

ジェノ「あひゃひゃひゃひゃー!!」

バンッバシュッ!バンッバンッバンッバーンッシュッバンッバンッ!

朝日奈「ちょっと、なに味方からボール奪ってんのよ!?」

山田「てか腐川…じゃなくてジエノサイダー翔殿のドリブルさばき、いささかクレイジーすぎますぞおおお!!!?」


桑田「行かせるか!」ザシューッ

ジェノ「フンッ」ぴょーい

桑田「な、俺の上を飛び越えたァ!?」

ジェノ「ほっほっはっ!!」

バンッバシュッ!バンッバンッバンッバーンッシュッバンッバンッ!

戦刃「ちょっと、走り方が不規則すぎてマークが追いつかないよぉ!!」ぐすっ

ジェノ「ああん、王子様!私の愛を受け取ってください~!!」はあぁ~~ん

バッシューーーーン

十神「おっと。…もっと軽くパスをしろ!!」

ジェノ「愛ゆえです。てへっ☆」ぺろっ

十神「このまま決めるぞ!」

バンッバンッバンッ

バッシューーーーン!!!

葉隠「ああああだべぇええええ」

霧切「1-1」ピーーーッ


石丸「ふ、不覚………!」ギリリ

朝日奈「やっりぃ~!!腐川ちゃんやるじゃん!!!」

ジェノ「うっせぇデカメロンが」

朝日奈「なっ…!」


ジェノ「ねぇ王子様ァ褒めてください~」ハァハァ

十神「その呼び方はやめろ」

ジェノ「だって私あなた様の名前を存じてませんものぉ」ハァハァ…

十神「臭いキモいウザい近寄るな」

ジェノ「も、もっと~」はあぁ~ん…


………
……

ジェノ「オラオラオラァ!!」

バンッバシュッ!バンッバンッバンッバーンッシュッバンッバンッ!

ジェノ「白夜様ァ~」パス!

十神「フンッ」

バッシューーーーン!!!

葉隠「だ、だべぇええええええ」

霧切「1-3」ピーーーッ

ジェノ「あーんもう素敵かっこいい抱いて!!白夜様ァ~」はぁあーん


桑田「ハァハァ…あいつマジでやべぇ…」

苗木「2点も差をつけられちゃったよ…ハァ…ハァ…」

戦刃「全く歯が立たないよ…ハァハァ」

石丸「………っ」ギュッ

苗木「石丸くん大丈夫、お腹ずっと抑えてるけど…」

石丸「ウム…先ほど殴られたところが少し……」

桑田「はんっ!普段の行いだろ」プイッ

苗木「ちょっと、桑田くん!」

石丸「…やれやれ。噛み付いてくる暇があったら少しはボールをとってみたらどうなのかね」

桑田「んだと…もっかい言ってみろや」

苗木「桑田くん!仲間割れはだめだよ!!」ガシッ

石丸「フンッ…」


山田「あージェノサイダー翔殿がきてから暇ですなあ…」ふわぁ

大和田「だな…」ふわぁ


>応援席

舞園「ワンサイドゲームですねぇ…」はぁ

不二咲「腐川さんの身体能力がずば抜け過ぎているからねぇ…」

江ノ島「…くかー」zzz

セレス「ふふ、こんな分かりやすいゲーム、さすがの私もどちらが勝つかを予想することくらい…、」

不二咲「やめてよぉ!セレスさんが予想するとかただのネタバレじゃない!!」

セレス「………それはどういう意味でしょうか」


霧切「じゃあ、みんな所定の位置について………」

朝日奈「よーし!このままいっきに倒しちゃおう!!」


石丸「ちょっと待っていただこう」


桑田「お前また勝手に…!」

石丸「少し休憩をとらないかね?双方お互いに息が上がっているようだ。このまま続けるのは得策ではないと思うがね」

大和田「別に俺らはあがってねぇけど…、」

石丸「…何か言ったかね?」キッ

大和田「なんでもないです。ええ」


霧切「そうね…もう始めてから一時間近く経ってるわね…」時計チラッ

舞園「じゃあ、休憩しましょう。ジュースならたくさんあるし……冬でも水分補給は必要なんですよ?」ニコ…

山田「ま、僕は賛成ですぞ~喉かわきましたし」

戦刃「あんたなにもしてないじゃん…」

山田「ゴールキーパーは常にプレッシャーと戦っているんですぞぉー!!!」ぶひー

葉隠「俺は疲れたべぇええ」くたぁ…


ジェノ「えーつまんねぇ~もっと白夜様のプリンスシュート見たかったのにぃ~」

ジェノ「まあいいや。白夜さま~私と一緒にジュースの口移ししましょ~」はぁあーん

十神「寄るな来るな近づくな」


霧切「……じゃあ20分休憩」ピーーーッ


舞園「じゃあ、ここから一人一本取っていってくださいね~」

………
……

葉隠「ぷはー生き返るべぇ…」

戦刃「はぁ…やっと動悸が落ち着いてきたかも…」

桑田「…………」ゴクゴクゴクゴク

桑田「ぷはっ!………クソッ」

石丸「…………」ギュッ



苗木(休憩中だし、誰かに話しかけてみようかな)


上にあがっている人で
安価↓2


苗木「石丸くん」

石丸「ん、ああ…苗木くんか。何の用かね」

苗木「いや、その…」

石丸「…少し痛むだけだ」

石丸「君達には迷惑はかけないから安心したまえ」

苗木「だったらいいんだけど…」

石丸「……僕が君達の足を引っ張るわけがないだろう…」

石丸「はんっまだたかが二点差ではないか!このくらいのが返って燃えるというものだよ!黙って僕についてくるがいい、必ずな勝負を約束してやろう!!ハッハッハッハッ!!……ッ」

苗木「本当に大丈夫…?」ははは

石丸「君は黙って僕のサポートをしていればいいのだ!」ビシィ!

石丸「……しかし、腐川くんは難儀だな。なんとか対策を考えたいところだが…」

苗木「じゃあみんなで…」

石丸「フンッ残念ながら僕は桑田くんにずいぶん嫌われているようだからな。下手に顔を合わせないほうがいいだろう。君達で勝手にやってくれたまえ」

苗木「そ、そっか…」


………
……

桑田「作戦ってもな~…」ポリポリ

戦刃「…腐川さんがいなかったらなんとかなってたんだけどね…」はぁ…

葉隠「腐川っちももちろんやべぇが、十神っちのシュートも俺にはとても防ぎきれねぇべ…」はぁ…

苗木「んん…なんかいい方法はないかな…」


1.しっかりフォーメーションを決めよう
2.みんなでパスの練習をしよう
3.イカサマをしよう
4.おい葉隠、相手チームのスパイしてこいよ

安価2↓


苗木「みんなでパスの練習とか?」

桑田「まあ極論、腐川にボールを取られなきゃいい話だし…悪くねぇかもな」

葉隠「でもそんなに時間ないべ?」

戦刃「やらないよりはましだよ!よーしそうと決まったらさっそく始めよ!」

桑田「ついでに葉隠はボール取る練習でもしろよ。なんなら俺が蹴ってやるぜ?」バンッ

葉隠「や、やめろってええええ」

苗木「石丸くんも呼ぶ?」

戦刃「あー……そうだね。チームメイトだし。いいかな桑田くん?」

桑田「…勝手にしろ」バンッ

葉隠「だからやめろってええええ!!怒るべえええ!!!?」


………
……

石丸「いやいや、本当に呼ばれるとは思わなかったが」

桑田「……足引っ張られても困るからな」ふんっ

戦刃「えっと!じゃあ時計回りにパスして行って…、」

石丸「いやもっと実践向きの方がいいのではないのかね?例えば、二人二人のチームに分かれて、攻守交代でボールを取り合う。キーパーの葉隠くんもしっかり特訓ができて一石二鳥だ!ハッハッハッハッ!!」

葉隠「休めると思ったのに…」だべべぇ…

桑田「ふんっまあいいんじゃね。じゃあ適当に分かれてさっさと始めようぜ」

戦刃「グッパでいいよね。せーの」

ぐっぱでわかれましょ!


☆コンマ判定

↓2つ分のレスのコンマが

どちらも奇数 →苗木と桑田がペア
奇数と偶数→苗木と戦刃がペア
どちらも偶数→苗木と石丸がペア


苗木「戦刃さんといっしょか」グー

戦刃「よし頑張ろうね!」グー

石丸「ハッハッハッ!僕らも頑張ろうではないか!」パー

桑田「………さっさと始めんぞ」パー

………
……

戦刃「えっと、私たちが二人でパスし合ってゴールまでいって…」

苗木「んで、石丸くんたちの妨害を避けながらシュートを決めればいいんだね?」

石丸「物分かりがよくて助かるぞ!」

桑田「俺、右らへん守っとくから。あとはお前がてきとうにやれや」

石丸「十分だ。協力してくれるだけありがたいものだよ」ふんっ

桑田「………」ぷいっ


苗木「えっと、はじめるよ?…えいっ」バンッ

戦刃「おっとっとっ…よしいくよー」

バンッバンッバンッ

戦刃「苗木くんパスッ!」バンッ

石丸「すきあり!」ズシャー

苗木「ああー!」


葉隠「こりゃあ当分休めそうだべ」


………
……

ハァハァ…

苗木「石丸くんが強過ぎて突破できないよ…」へとへと

石丸「実に情けない!同じクラスメイトとして僕は実に情けないぞ!!」

戦刃「ははは…ちょっと攻守交代してみようか」



石丸「よし、いくぞ桑田くん!」バンッ

桑田「……」バンッバンッバンッ

石丸「桑田くん、パスッ」

桑田「……」バンッバンッバンッ

苗木「ちょ、ちょっと桑田くん!パスの練習だよ?」

桑田「うぉら!!」

バッシューーーーン!!!

葉隠「ひえええ!!だからぁ!本気シュート決めてくんじゃねぇべ!!?」

石丸「…おいおい桑田くんパスしてくれないと練習にならないではないかね」

桑田「ふん、うっせぇ」


戦刃「…やっぱあの二人に組ませたのは失敗だったかも…」ヒソヒソ

苗木「まずったね…」ヒソヒソ

戦刃「で私考えたんだけどさ…」ヒソヒソ


1.戦刃のドリブルの単独練習という名目で苗木が石丸ペアに割り込む
2.とりあえず引きはがすために、個別レッスンに切り替える
3.葉隠も参加させる
4.でもあえて様子を見る

安価2↓


戦刃「あえて様子を見よう」ヒソヒソ

苗木「え、でも…」ヒソヒソ

戦刃「あのふたりがいつまでも仲違いしてたらそれこそ勝ちが遠のくからね…」ヒソヒソ

戦刃「でもなんか仲直りのきっかけを作ってあげないと…」ヒソヒソ

苗木「きっかけかぁ…」ヒソヒソ


石丸「なにを二人でコソコソしてるのかね!二周目はじめるぞ!」

戦刃「あ、うんいまいく!」

苗木(きっかけ、ねぇ…)

苗木(どうしようか…二人を観察してたらなんか突破口が見えてきたりしないかな…)


1.石丸くんに注目してみる
2.桑田くんに注目してみる
3.あえての葉隠

安価2↓


打ちながら寝落ちしてました…なにも言わずに消えちゃってすんましぇんorz
また夕方ごろだらだら更新しにきます


んで正直今後の展開を決めかねてるのでコンマに委ようとおもう(安価スレだし)


直下のレスのコンマが…

偶数→桑田ピンチ
奇数→石丸ピンチ
ゾロ目→江ノ島がなんとかする



苗木(石丸くんに注目してみよう…)


石丸「準備はいいかね?……桑田くんいくぞ!」バンッ

桑田「……」バンッバンッ

石丸「桑田くんパスッ!パスッ!」

桑田「……うっせえな」バンッ

石丸「おっとっと」バンッバンッ

戦刃「すきあり!」ズシャー

石丸「ハッハッハッハッそうはいかないぞ」バーンッ

戦刃「くそーまた取れなかった…」


苗木(口は悪いけど石丸くん自体は結構ちゃんとサッカーしてるんだよな…)


石丸「桑田くんパスだ!」バンッ

桑田「ん…」バンッ

バンッバンッバンッ

桑田「うぉりゃ!」

バーーーーンッ

葉隠「だべえええええ」


苗木(ボールを独り占めするわけでもなくちゃんと回してあげてるし)


石丸「桑田くんには脚力とコントロールがあるな!やはりおとなしくゴール前についていた方がいいのではないのかね?」ハッハッハッハッ

桑田「てめぇにとやかく言われる筋合いはないっての」ふんっ


苗木(そういう面では結構まわりのことを見てるんだよなぁ……それ以上にかなり強引な面が反感を買ってるんだけど)


霧切「じゃあそろそろ再開するわよ」ピーーーッ


石丸「む、もうそんな時間か」

戦刃「とりあえずやれるだけやるしかないみたいだね」


………
……


石丸「よし、みんな気合を入れていくぞ!桑田くんがボールを受けてくれ!」

桑田「分かった分かった」タリー

ジェノ「覚悟はいいかこのウニ坊主野郎!」ギャハハハ!


霧切「はじめ!」ピーーーッ


石丸「ほっ」バンッ

桑田「よっと」バンッ

バンッバンッバンッ

ジェノ「行かせないわよぉ~ん!」ギャハハハ!

桑田「負けてられっかよ!」バンッ

バンッバンッバンッバーンッバスバスバーンッ!!

桑田「おっしゃ!」バーンッ

ジェノ「あららららら~ん?抜かれちった!ウケる!!」ギャハハハ

石丸「桑田くんパスッパスッ!」

桑田「……仕方ねぇな」バンッ

石丸「おっと」バンッバンッバンッ

十神「おい腐川マークかけろ」

ジェノ「はいは~い!白夜さまぁ~!!」ギャハハハ

ジェノ「おいウニ坊主!ここはとおさねぇぞ!!」ゴラァ

石丸「ハッハッハッハッ!できるもんならしてみるがいい!」

バンッバンッバーンッバンッバンッバンッ!!

ジェノ「………チッ」

ジェノ「うぉらっ!!」バーーーーンッ

石丸「うおっ!?」よろっ

バターーーーンッ

グキッ

石丸「うぐ……っ」

苗木「石丸くん!?」


石丸「…ーッ…!」

戦刃「大丈夫?もしかしてひねった?」


十神「おい!腐川何をした!?」

ジェノ「何もしてないし!ちょっと足が当たっただけだし!」

霧切「イエローカードね」ピーーーッ

ジェノ「はあぁあ!!?」


苗木「立てる?肩かすよ」

石丸「かたじけない…」

桑田「…ったくなにやってんだよ」


>応援席

石丸「すまないが少し休ませてもらおう…」

戦刃「湿布貼って包帯巻いとくから、とりあえず安静にして」

石丸「うむ。かたじけない…」

桑田「ったく。そうでなくても一人少ねぇってのによ」はぁ

石丸「……すまない」

桑田「…………」

桑田「まあ俺と戦刃がいるからなんとかなるっしょ。お前は黙って安静にしとけや」


霧切「始めるわよ…」ピーーーッ

苗木「じゃあいってくるね!」

タッタッ

舞園「石丸くんも応援しましょ?はい、ポンポンと拡声器」

石丸「うむ、そうだな……」

石丸「………情けない」グッ


苗木「よし、じゃあ石丸くんがいない間僕らで頑張ろう!」

桑田「ったりめーだっつーの」たりー

霧切「えっと、Aチームからのボールよね?」

戦刃「じゃあ私が打つから、桑田くんが受けて」

桑田「おうよ」

<三三七拍子!!フレフレフレッ!フレフレフレッ!フレフレフレフレフレフレフッ!ワーーーーー!Aチーム!!!

桑田「うるせぇ!黙って大人くししてやがれ石丸!」

<う、うむ…

霧切「じゃあはじめ!」ピーーーッ


戦刃「はっ」バンッ

桑田「よっす」バンッ

バンッバンッバンッバンッ

ジェノ「呼ばれて飛び出てジェノサイダ~ァ!!!」

ジェノ「今度は通させないんだからぁ!!このピアス野郎!!」ギャハハハ!!

桑田「取らせるかよ!」

バンッバンッ!バーンッバンッバンッバンッ!!

桑田「よっ!」バンッ!

ジェノ「あぁん、もうっ!!」

<うおおおお!!!桑田くんグッジョブだ!!!

桑田「ああああ、調子狂うな!パスッ」バンッ

苗木「うおっと」バンッ

バンッ、バンッバンッ、バンッ!

朝日奈「とりゃあー!」ズシャー

苗木「うわうわうわっ!!戦刃さん!」バーンッ

戦刃「まかせて!」バンッ

バンッバンッバンッバンッバンッバンッ!!

十神「おい腐川!」

ジェノ「はいはーい!!そこの女止まれやぁ!!」ギャハハハ!!

戦刃「パスッ!!」バーーーンッ

大和田「な、高っ!遠距離射撃か!?」

桑田「よっと!」ヘディング

ジェノ「なにいぃ!!いつの間にゴールにいぃ!?」

山田「こ、こないでくださいい!!」

桑田「いくぜっ!」

山田「いひゃああああ!!!」かがみ

バッシューーーーン!!!

霧切「2-3」ピーーーッ





>>応援席

石丸「うおおおお!!桑田くんんんん!!!」ガタッ!

舞園「ちょっと石丸くん落ち着いて」

江ノ島「んぁ?やっと決めたの?」ふわぁ

不二咲「フレフレッA班!フレフレッ桑田くん!かっこいいよぉ!!」わくわく

セレス「最初の頃より連携が取れ出した気がいたしますわね。これはまだまだ分かりませんわ…」ふふふ

石丸「ウムム………」うずうず


………
……

バンッバンッバンッバンッバンッ

戦刃「パスッ」バンッ

苗木「よっと!桑田くん!」バーンッ

桑田「任せろ!」

バンッバンッバンッ!!

ジェノ「おらおら!そこまでだ!」

<横だ!

桑田「!…フン!」バンッ

戦刃「おっしゃ!」バンッ

<うおおおおお!!

ジェノ「横にパスだとおおお!?」

戦刃「うおりゃああああ!!」

バンッバンッバンッ!!

戦刃「桑田くん!」バンッ

桑田「うおりゃあああ!」

山田「ややめてええええ!!!」ひー

バッシューーーーン!!!

霧切「3-3」ピーーーッ

<ブラボーー!!!


桑田「へっ!ゴールがザルすぎんだよ!このブーデー!!」

朝日奈「ちょっとおおお!何してんのよおお!!」

山田「だってぇ…怖いんですぞぉ……」


大和田「やべぇぞやべぇぞ追いつかれたぞ…」

朝日奈「あんたはちっとはボール取りなさいよ!!」

大神「うむ…、我がキーパーをした方がいいのだろうか…」

十神「フン、そうだな。それがいいだろう」




戦刃「やばいね、あっちキーパー変えてくるみたい」

桑田「マジかよ!くっそー」ポリポリ

苗木「大神さんならボールを全身で受け止めてきそうだから難儀だね…」


石丸「ちょっと君達!いいかね!」


石丸「えっほえっほ…」よろよろ

桑田「おいテメェ!大人しくしてろっていってんだろ!」

石丸「ハッハッハッハッ!静聴したまえ!!僕は応援席から相手チームを観察していてある事実に気づいたのだ!それを君らに教えてくれよう!!」よろよろ

石丸「…の前に苗木くん、少し肩を貸してくれ」

苗木「あ、うん…で、いまの本当!?」

桑田「ホントなんだろうなあ?つまんねぇことだったらシメんぞ!?」

石丸「ハッハッハッハッ!きっと有益な話さ。聞いて驚くがいい!」


石丸「腐川さんは視界が非常に狭い!!」


戦刃「どういうこと?」

石丸「先ほどの件で確信したんだのだよ。腐川さんは度の強いメガネをかけているからか、ほぼ正面しか見えていないようだ。先ほども桑田くんがゴールに移動していたことや、横にいた戦刃さんの存在に全く気づいていないようだった」

石丸「つまりっ!腐川さんの視界から外れるようなブレの大きい不規則なパスをすれば攻略が可能だ!フッハッハッハッハッ!!」

戦刃「なるほど!」

桑田「ほぉう。なかなかやるじゃねぇか」

苗木「すごいね!ボール回すことに夢中で全く気づいてなかったよ!」

石丸「ハッハッハッハッ!僕がいないことで負けてもらっては困るからな!!」

石丸「…足を引っ張るわけにもいくまい」

石丸「では、検討を祈るぞ!!ハッハッハッハッ!!」よろよろ…


苗木「とにかく、いまのアドバイスをもとに作戦を立てようよ!次はゴールまで正面突破じゃ通じないだろうし」

戦刃「うん!やろやろ!」

桑田「だな。うっし!シャクだけど石丸の分まで頑張ってやっか!」


………
……

霧切「えっと……Bチームが山田くんと大神さんをトレードね。Aチームは特に変更なしと、………じゃあはじめ!」ピーーーッ


ジェノ「ああ、もう!じれったいからあたしが最初のボール受けるねぇ~ん!!」ギャハハハ

十神「ふん!」バンッ

ジェノ「ああん白夜さまぁ!確かにあなたの愛を受け取りましたぁ~!」はぁあーん

ジェノ「いくぞオラアアアア!!!」

バーンッバンッバンッバンッバシューンバンッバンッ!バンッ!

戦刃「うおりゃぁ!」ズシャー

ジェノ「な、!」

戦刃「やりぃ~!」バンッバンッバンッ

ジェノ「また横からだどぉ…こざかしいいィィ~…」ギリギリ

ジェノ「返しやがれ!」ダダダ!

戦刃「残念でしたっ!」バッシューーーーン

桑田「よっと」ヘディング

ジェノ「クソヤロぉどもがあああああ!!!」

朝日奈「なんで!?腐川ちゃんが完全に攻略されてる!?」

朝日奈「さくらちゃん!!」

大神「ム、まかせろ…」

桑田「シュート!!」



桑田「…と、みせかけて!」パスッ

苗木「こっちだよっと!!」

バッシューーーーン

大神「んなっ、うおおおおおおおおおおお」

霧切「4-3」ピーーーッ


<うおおおおおおおおおお!僕は僕は感激しているぞおおおおお!!!ガタダダダンッ!

<ちょっとぉ!石丸くん落ち着いて!


桑田「やりぃ!苗木グッジョブ!」ハイタッチ

苗木「ハァハァ…すごい緊張した…」

戦刃「苗木くんカッコよかったよ!あと一点がんばろっ!」




ジェノ「くそおおおお……バカにしやがってえええ………」フシューフシュー

大神「すまぬ…」

朝日奈「さくらちゃんだけのせいじゃないよ!でも、まずったね…あっというまに追い詰められちゃった…」

十神「フン、あっちは腐川の弱点に完全に気がついたみたいだな…ならこっちは裏をかくだけだ」めがねくいっ


霧切「Aチームリーチ。あと一点でAチームの勝ちよ」

霧切「では、位置について…はじめ!」


大和田「い、いくぞ!?」バンッ

朝日奈「まかせて!」

バンッバンッバンッ

戦刃「ん、なにやらあちらもフォーメーションを変えてきたね…」

桑田「へ!今さら焦ってもおせぇんだよ!」

桑田「いまだ!もらった!」ズシャー

朝日奈「十神!」バンッ

戦刃「十神なら近くの私がマークして、…」

ジェノ「はいはーい!ジェノサイダーがテメェの前を通りますよー」バーンッ

戦刃「な、いつのまに!?」

十神「ふん、バカめ。視界の限界は誰にだってあるのだ」

十神「しかも腐川は動きは素早いからな」

ジェノ「まさに神出鬼没のジェノサイダー!!ギャハハハ!!」

桑田「でも、おめぇだって視界の弱点は…、」

朝日奈「腐川ちゃん!横!!」

ジェノ「ふん!あたしに同じ技が二度も通じると思うなっての!!」ビヨーーン!!

桑田「ハァ…?飛んだだとぉ…?」ズシャー

ジェノ「ギャハハハ!さすが白夜様ですうう!!」

バーンッバンッバンッバンッ!バンッ!バーンッ!!!

葉隠「…ふわぁ…ねみぃ………ってだ、だべえええええ!!完全に油断してたべええええ!!!」

桑田「くそっ!ゴールがらあきじゃねぇか!!」ダッ!

葉隠「た、たすけてくれええええええええひいいいいい!!!」

ジェノ「でも、ここであたしが打ってもつまんねぇかな?ガラ空きのゴールで打ってもつまんねぇしぃ~」ピタッ

桑田「なら遠慮なくとってやるよ!!」ダダダ!!ズシャー!!

ジェノ「なっ…!」




ジェノ「…なーんてね☆」キャピッ

バンッ!

桑田「なっ!?」

十神「ふん、反対側に人がいないとでも思ったのか」バンッ

ジェノ「はぁい!残念でェしたあァ!!!」ギャハハハ!!

バッシューーーーン!!

霧切「4-4」ピーーーッ


>>応援席

不二咲「ああ~!!」

江ノ島「ちょっとぉ!なにやってんのよぉ!!」

セレス「…ふふまた巻き返してきましたわね…賭けを変えなくてよかったですわ」

不二咲「え!賭けしてたの!?」

セレス「ふふふ。当たり前ですわ」


石丸「くぞぅ、この足が動けばっっ…」プルプル…

舞園「…結果がどうなっても安静にしておいてくださいね。止めるの大変なんですから…」はぁ…


桑田「……くそっ!舐めた真似しやがって!」ガンッ!

戦刃「まずいよ、お互いにリーチだ…」

苗木「一瞬も油断できないね…」



朝日奈「いえーい!さすが十神!噛ませなんて呼んでごめんね!」ハイタッチ!

十神「ふん、当然だろう…」

ジェノ「はん!あっちの手の内さえ把握できればこっちのもの!」

ジェノ「ああーん白夜さまぁ~もう最高!素敵!抱いて!!」ハァハァ

十神「フン…もしこのチームを勝利に導いてくれるというなら頭をなでなでするくらいはしてやらんこともない」メガネくいっ

ジェノ「うおおおおおおお!!俄然やる気出てきたああああああ!!!!」



>>応援席

石丸「がんばれ、がんばれ、がんばれ!!君たちならできる、できる、できる!!」

石丸「絶対に負けるんじゃないぞおおおおお!!!」

江ノ島「石丸うるさああああああい!!!でも負けんじゃないわよ苗木ィィ!!!」


不二咲「へーセレスさんそっちにかけるんだ。じゃあ、僕は反対側のチームに…」

セレス「ふふふ…後悔しても遅いですわよ」


霧切「じゃあそろそろ準備して」


桑田「あああ!もうこれ悩んでても仕方がねぇなここまで来たらやるしかねぇな!俺らのやることをやるだけだ!」

苗木「うん、もう楽しんだもん勝ちだよこんなの」

戦刃「だね!もうすでに十分楽しんでるけど!」

苗木「最後だからあれしたいな…」へへ

桑田「お、あれか?あれするか?」

戦刃「え?あれってなに?」

桑田「おい、お前も来いよ!」

石丸「よ、呼んだか…?」よたよた

桑田「ま、い・ち・お・う、チームメイトだし?」へへ

苗木「ははは、だね!じゃあ囲むよ!」

戦刃「あーあれね。はいはい」



桑田「…んと。まあなんだ。突然の石丸の乱入とか腐川が頭打って変になったりとか、石丸のケガとか…まあいろいろあったけどよ」

石丸「す、すまない…」

苗木「でも石丸くんがベンチですごく僕らのこと応援してくれてたの知ってるし」

戦刃「ちょっと強引なところは改めた方がいいと思うけど…」

桑田「まあ、結果なんだかんだ楽しめたし。…それでいいんじゃねぇの?」

戦刃「だからさ、勝っても負けても笑ってようね!!」

石丸「?ぅ……ぼくは、ぼぐはぁ!!」ズピー

苗木「さっそく泣いてどうすんのさ…」はは

桑田「じゃあ、苗木。お前が指揮を取れよ」

苗木「え、ぼく?」

苗木「じゃあ………みんな全力だしきるよ!!」


「「「「おーーーー!!!!」」」」






葉隠「………仲間に入れなかったからって別に泣いてないべ?」ズズッ


霧切「………いいかしら?じゃあ始めるわよ」ピーーーッ


桑田「いくぞぉ!苗木ィ!!」バンッ!

苗木「こいよォ!!うおおおお!!」バンッ!!

ジェノ「いくら気合を入れ直そうがむだだっつーの!!」ギャハハハ

ジェノ「ボールをおとなしく渡せやこのチビ介!!」ズシャー!

苗木「そ れ は 違 う よ ! !」バーーンッ!!

ジェノ「つ、強い!!」たじっ…

戦刃「ナイスパス!私だって負けてらんないんだから!!」

バンッバンッバンッバンッバンッバンッ!!!

朝日奈「それは私たちもだよ!!」

バンッバンッバンッ!バーン!バシュ!バーーンッバンッバンッバンッ!!

戦刃「体が軽い!こんな気持ちで戦うなんてはじめて!」

戦刃「もう、なにも怖くない…!!」バッシューーーーン!!!

朝日奈「なにこれ!早すぎ…腐川ちゃん!桑田をマークして!」ハァハァ

桑田「おら!苗木」ヘディング

ジェノ「こざかしいんだよおおお!!」ダダダッ!

ジェノ「おらァ!そのボールもらったぁ!!」ズシャー!!

苗木「なっ!」




苗木「…とでもいうと思った?」

戦刃「はーい、あなたの前をむくろちゃんが通りますよっと」ピョンッ!

ジェノ「はあぁあ!?」

桑田「はい、残念でした!ベロベロバー!!」ギャハハハ!!

ジェノ「このやろぉおおおおお」フシュー!!

戦刃「そのまま一気に決めさせて、もらうよ!!」

バッシューーーーン!!

ジェノ「くそがああああ!!おい[ピザ]!!取れなかったら八つ裂きにすっからな!!!」

山田「なっなっ!!ひっひいいいいい!!!」

山田「ぼ、ぼくだって、最後くらいいいとこ見せますぞ!!!!」

山田「うおりゃああああ!!!!!」デプゥーーン!!

桑田「なっ!あのブーデーお腹の肉で!!」

ピューーーン

苗木「あ、跳ね返ったボールが」

ジェノ「よくやった[ピザ]!!ギャハハハ!!」





ジェノ「」ボコッ…


ドッシーーーン!!

十神「おい!腐川!大丈夫か!」ゆさ!ゆさ!!

腐川「……ん、…」ピクッ…

腐川「え、なに…これ」キョロキョロ

十神「ま、まさか、元に戻ったのか!?」

腐川「な、なんの話?…まさかあいつが…!?」

十神「おい腐川!もう一度気絶してくれ!!頼む!!あいつがいないと困るんだ!!!」ガシッ!!!

腐川「ちょ、ちょっと!痛い!離して!」バシッ!!

十神「うおおおおおおおおおお」ガンッ!ガンッ!ガンッ!



霧切「腐川さんは大丈夫なのかしら…?」

腐川「な、なんの話か分からないけど、私、頭がぐわんぐわんするから保健室に行かせてもらうわ」よたよた…

十神「腐川あああああああああ」


桑田「おいメガネ。さっきはよくも俺に俺に舐めた真似してくれやがったじゃねぇか。覚悟は出来てんだろうな?」バキッボキッ

戦刃「前からそのメガネかち割りたいと思ってたんだよねぇ」バキッボキッ

苗木「ははは、十神くんにはいままでいろいろとお世話になったけど…今日は、ね?」ニコッ


十神「ああああ……」

朝日奈「ああーん!もう噛ませメガネぇ!!」うわーん!


………
……

桑田「うおりゃ!」

バッシューーーーン!!!


霧切「…ゲームセット!Aチームの勝利!!」

桑田「うおおおおおおお!!!!」

苗木「やったあああ!!!」

戦刃「いええええ!!!」

石丸「ぼぐば、ぼぐばぁ…!!」よたよた

石丸「ぼぼくばいま、もうれづにがんげきじてぃいるぞおおおお!!!」鼻水ブッシャー

舞園「ちょっと!石丸くん動かないでって言ったじゃないですか!もー!」




朝日奈「あーもう最悪ぅ!」はぁ

山田「もうサッカーなんて二度とやりたくないですぞ…」ハァ…

大神「ぬぅ……」

十神「」放心



>>応援席

江ノ島「やったぁー!苗木のチームが勝ったぁ!!」

セレス「………部屋に帰らせていただきますわ」ガタッ

不二咲「ちょ、ちょっとセレスさん!賭けに負けたからって逃げるのは悪いくせだよ!!」


………
……

江ノ島「なーえぎっ!おつかれっ!!」ぎゅー!

苗木「ちょ江ノ島さん」

江ノ島「ご褒美のチューだぞぉ!」

戦刃「なっ!それは苗木くんでも許さないんだから!!」

ギャアギャア


桑田「おい葉隠テメェ起きろ!」ガンッ!

葉隠「ひっ!…あ、もう終わったんか?」キョロキョロ

桑田「勝ったがずっと寝てたお前にはお疲れさま会の祝杯はやらねぇ」

葉隠「なっ!!そんなのなしだべええ!!許してくれってええええ!!!」




石丸「うううぅぅぅ…よかったよかったぁ!」プルプル

舞園「だ、か、ら!動かないでって言ってるでしょ!?怒りますよ!?」


………
……

なんとか見事勝利を納めた僕らはもう無我夢中で喜びあっていた

桑田くん、戦刃さん、石丸くん………葉隠くん

誰一人として欠けちゃいないんだ。みんなが一緒のチームでホントよかった!!!

桑田>>★★★
戦刃>>★★★
石丸>>★★☆ <これぞ青春だ!ハッハッハッハッ!

<…だべ?


はい。聖夜の夜にながいながいサッカー編を完結させましたよっと

がんばった…がんばったぞ…

ふえぇ。みんな彼女といちゃついてて見てくれてなかったらおこだからねぇ……

じゃ、明日以降はお疲れさま会編できればなと

おやすみんさい


☆ここまでのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★★☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★★☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★★★
十神 >>> 器用貧乏 ★★☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★★☆

大神 >>> 見かけ倒し ★☆☆
舞園 >>> 無愛想 ★★☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★★★
戦刃 >>> けが人(残念じゃない) ★★★
霧切 >>> バカ ★★★
朝日奈 >>> カナヅチ ★★☆
セレス >>> カモ ★☆☆
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ
魔法使いウサミ


………
……

>体育館

苗木「えっとみんなジュースもった?…コホン。えー、まあ今日はいろいろとありましたが、お互いに今日は本当にお疲れさまでした!…えっと、じゃあ乾杯!」

「「「「かんぱ~い!!」」」」

カチーンッ!

江ノ島「はーい負けたBチームはしっかりお酌しなさいよねぇ~」

朝日奈「うぅ…いくら罰ゲームだからってこんな格好恥ずかしぃよぉ…」

大神「バニーとは…しかし、他にサイズはなかったのか?」ピッチピチ

大和田「男は執事服だからその点まだましか…」

江ノ島「ホントはおねえちゃんと苗木に着せる予定だったんだけどねぇ~まあこれはこれで面白いからいっか!…あっタメ口は禁止だからねっ?」キュルルン

江ノ島「おい、十神ィ!苗木のグラスが空いてんぞゴラ?」ファック!

十神「屈辱…」ぐぐぐ…

トポポポ…

苗木「えっと、ありがとう…」ははは

葉隠「おーい朝日奈っち!俺のグラスが空いてるぞ~!」ギャハハハ

朝日奈「あ!?」キッ

葉隠「ひいいい!!ちょっとした冗談だべええええ!!??」


腐川「わたしはいやよ!?絶対に!だって関係ないじゃない!!」

戦刃「はいはーい。ジェノサイダーさんはこっちに来ましょうね~」ぐいぐい

腐川「いやああああああああ!!」

ギャアギャア


桑田「石丸ゥ!かんぱーい!」

石丸「ウム!」カチーンッ

ハッハッハッハッ


江ノ島「おいテメェそのリーゼントうぜぇんだよ!切っていいか??」ギャハハハ!!

大和田「それだけは勘弁してください…」トポポポ…


苗木(体育館の真ん中に仮設された立食パーティーはこんな真冬なのにコートを脱いでTシャツ一枚になりたいくらいすごい熱気と盛り上がりだ)

苗木(せっかくだから誰かに話しかけてみようかな)

安価2↓


苗木「石丸く…、」

石丸「やあやあ苗木くん!んんん?グラスが空いてるじゃないか!!おいなにをしている!!どんどん持ってきたまえ!!」

大和田「は、はい。すみません」

トポポポ…

苗木「あ、うん。ありがと…、」

桑田「ほらどんどん飲め飲め!!ほれイッキ!イッキ!!」パンパン

石丸「こら!イッキの強要はダメだぞ!!」ビシィ!!

桑田「それはお酒の話だろ!?これはジュースだからいいんだよ!!」

石丸「なるほどその通りだ!!お恥ずかしい!!忘れろ忘れろ忘れろビーーム!!」

桑田「なんだそれチョーウケんだけど!!」ギャハハハ!!

石丸「ハッハッハッハッ!僕だって面白いことの一つくらい言えるのだよ!!」

ガヤガヤガヤガヤ!!!

苗木(て、テンションたけぇ…)たじっ…

苗木(無茶振りされる前に退散しておこう…)


苗木(あ、あそこのグループに声かけてみようかな)

安価↓ キャラ三人分

大神さんは★3でした…訂正



不二咲「僕も悪かったからさぁ機嫌直してよぉ…」おろおろ

セレス「フン、お情けなどいらないですわ。それならいっそ詰ってくださった方がはるかにマシです」

不二咲「だからごめんってぇ…」


苗木「二人、どうしたの?」

舞園「なにやらセレスさんの賭けがまた外れたみたいで、すっかりへそを曲げたようです…はあ、相変わらずですよね…」

苗木「セレスさんのそれはもはや能力だからね…自分の意思と逆の目にはるとかしたらすごい武器になったりして…」ははは

舞園「それはそれで彼女のプライドが許さないのでしょう…」


セレス「…山田くん?ロイヤルミルクティーはまだですの?」イライラ

山田「はいいっ!ただいま!!」カチャッ

セレス「てめぇはいちいち動作がとれェんだよこのクソラードがあああああ!!!そんなんだから試合でええええええ!!!!!」ガッチャーーーン!!!

山田「ひいいいいい!!!八つ当たりはやめていただきたいですぞおおおおお!!!!」ブヒー!!


不二咲「もうやだ…」ぐすっ


舞園「さっきからずっとあんな感じなんです…」はぁ…

苗木「不二咲さんも災難だね…」

舞園「苗木くんも飛び火する前に退散した方がいいですよ…勝利側だし…」

苗木「そのほうがいいかもね」ははは…

舞園「セレスさんはわたしがてきとうにご機嫌とっとくので…苗木くんはパーティー楽しんでください」タッタッ


<セレスさん、ハンカチです。紅茶飛び散ってますよ?

<あら。お気遣いに感謝ですわ…



苗木「セレスさんはどうすればいいんだろうな本当」

苗木「よし、次はあっちのグループに顔を出すか」


安価↓ 3人のキャラクター


江ノ島「ぷっは~!…あんれぇ~グラスが空いちゃったぞぉ~??」キュルルン☆

十神「……おつぎいたしましょうか」

江ノ島「たりめぇだろうが!!てめぇはいちいち言われねぇとわかんねぇのかこの噛ませメガネ!!メガネかちわんぞ!!」ファック!!

十神「……御意……」ふしゅーふしゅー

トポポポ…

十神「……いつか必ず復讐してやるからな……覚えてろ」ぶつぶつぶつ

江ノ島「んー?なんか言ったかなぁ??噛ませメガネくんっ!よーく聞こえなかったからもう一度言ってもらえるかな??」キュルルン☆

十神「なんでも、ありません」ぎゅう…

江ノ島「うんうん!それでいいのです」

江ノ島「ああーあお腹空いたなぁ~パスタ食べたいかも~」チラッチラッ

朝日奈「ど、どうぞ…」

江ノ島「さすが朝日奈は気が利くねぇ~」ジロジロ

朝日奈「あ、あんまり見ないで、…ください」カーッ



苗木(なんで江ノ島さんが女王さま気取ってるんだ…)


江ノ島「十神もすこしは朝日奈を見習えってんだよ!!」ギャハハハ!!

江ノ島「ゴクゴク…ぶはぁ!おい、グラス空いたぞ~とぉがみぃ~」

十神「精進します………」

トポポポ…

江ノ島「せんきゅー」

十神「………チッ」


苗木(十神くん爆発寸前だ…これは避難しとかないと…)ささっ


苗木(他のところは…)

安価↓ 3人のキャラクター


霧切「いいわよ。自分でつげるから…」

大和田「いや、それだと困るっつー…んです。はい。おつぎいたしますので」

霧切「いいから。ジュース瓶貸して」

大和田「そんなことしたら俺…私が江ノ島さまに怒られてしまうんで、…」

霧切「もういい。あっちのお菓子とってくる」

大和田「ちょ!お菓子ならお…私がとってきますので、おめ…霧切さんはここにいてください!」

霧切「自分でできるって言ってんでしょ!!!」バンッ

大和田「だから勝手にされると俺も困るっつーてんだろ!!!」バンッ!!

戦刃「はぁーい、大和田アウトー!!」ガシッ

戦刃「盾子ちゃんのところでまた調教しなおさないとねーうぷぷ」ズルズル

大和田「い、いやだあああああああああ」ズルズル



苗木「戦刃さんがテンション上がりすぎてキャラぶっ壊れてきたよ…さすが江ノ島の姉…」


<あんれぇ~?大和田くんまたやらかしたのぉ??…どうやらテメェにはドきっついお仕置きが必要なようだな!!ジャキン

<やめてください!リーゼントだけは!!アイデンティティなんです!!毎朝セット大変なんです!!!

<おねぇちゃーん、こいつ押さえてて~

<わかったー ガシッ

<だれか!だれかたすけてくれえええええええ!!!




…いつの間にか、楽しかったはずの体育館は江ノ島さんの怒号と敗者の悲痛な叫びがこだまする地獄絵図とかしていた……


苗木「どうしてこうなった…」


………
……

舞園「あら、もういい時間ですね。6時です」

霧切「そうね…そろそろお開きにしましょうか…」

不二咲「そうだね!ね!セレスさんも帰って休もう?!」

セレス「ふんっ」


桑田「はあぁ~あ?もう終わりかよ~!?まだまだ全然騒ぎたりねぇ~っての!!」たりー

石丸「ム!ならば、僕の部屋で二次会と行こうじゃないか!朝まで騒ぎまくろう!!」ハッハッハッハッ!

桑田「え、マジで!?風紀委員的にどつなんそれ!?」

石丸「ハッハッハッハッ!今日は機嫌がいいからな!!特別に許可するぞ!!!」ハッハッハッハッ!!

桑田「おめーいいとこあんじゃん!!つーわけだからまだまだ騒ぎたりねぇーやつは石丸ん部屋こいよな!!!」

葉隠「おれは眠いからパ…」

桑田「葉隠は参加な」ズルズル

葉隠「なんでだべえええええええ!?!?」


十神「ということだ!もうお役御免だぞ江ノ島!!」

江ノ島「え~つまんなぃのぉ~ねぇ?」

戦刃「ねぇ~」

十神「今日の俺にした数々の仕打ちをしっかり覚えておくがいい…必ずやお前に…、」

江ノ島「おねぇちゃん!私たちも二次会しよぉ!!」

戦刃「いいね!賛成!!」

きゃははははは!!!

十神「聞けェ!!!」



腐川「……髪なんてまたすぐ伸びるわよ」はぁ

大和田「うっ…うっ…」グスッ


………
……

それからの後片付けは敗者チームがやるってことで(なんだかさすがに申し訳ないな…)、僕はいったん部屋に帰ってきた


>苗木の部屋


苗木「ふわぁ…疲れた」ぼふっ

苗木「…、このまま布団に倒れたら寝ちゃう!」バサッ

苗木「この余韻をもうちょっと味わっておきたいからな…」


1.どこかにいこうか(場所指定)
2.誰かに会おうか(人物指定)
3.やっぱ寝よう…

安価↓2


苗木「んん~……」

苗木「眠いけどどうせだから二次会参加しよっかな」やっこらせっと

苗木「どこの二次会に参加しよう…」


1.石丸の部屋
2.江ノ島の部屋
3.他のところでも二次会やってないか探そう

安価↓2


>石丸の部屋

ガチャッ…

苗木「どうも、みんなやって…、」


桑田「うおおおおおおおおお!!!」カチャカチャカチャカチャカチャ

石丸「まけるかああああああ!!!」カチャカチャカチャカチャカチャ

バタンバタンバタンバタンバタン

桑田「ぐわー!!負けたあーー!!!」うがぁーー!!!

石丸「ほう。こういうのは今までやったことがなかったがなかなか興味深いな!!つぎはこのミニゲームをやろう!!!」

葉隠「くかー」zzz


苗木「…な、なにやってんの?」

石丸「ム!苗木くんもきたのかね!!」

桑田「苗木おせぇーぞ!!っつかみりゃわかんだろ!バッタンドミノだよ!!」

石丸「桑田くんとマリオパーティーをやっているのだ!最初は舐めていたがこれがなかなか面白い!苗木くんもどうかね!?」

苗木「いやぼくは…、」

桑田「よーし!次はエンドレスでパラパラブックだ!!苗木のコントローラーはこれな!!」ブスッ

苗木「あ、うん…」

苗木(こりゃ徹夜かな…たはは)


………
……

<ピクー!ピクー!!

石丸「な!赤ピクミンが溺れてしまった!!」あわあわ

桑田「なにしてんだよ!川を渡れるのは青ピクミンだけだって言ったじゃねぇか!貸せっ!」バッ

<ピク!ピク~!

<ふぉおーん!ふぉおーん!

石丸「なっ!青ピクミンが溺れている赤ピクミンをッ……!!」

石丸「な、なんて素晴らしいゲームなんだ……ッ!!!」鼻水プッシャー!!

桑田「おいテメェ!コントローラーに鼻水飛ばしてんじゃねぇ!!」

ギャアギャア


苗木「スースー」zzz

葉隠「ぐがっ……くかぁー」zzz


………
……

ちゅんちゅん…

桑田「おーてめぇ…なかなかやるじゃねぇか…」カチカチ

バシューンドヒューン

石丸「桑田くんこそ…」カチカチ

バンッ!バスッバスッバスッ

桑田「な、てめぇはめ技とかきたねぇぞ…」カチカチカチカチ…

石丸「ハッハッハッ…先ほどのお返しだよ…」カチカチカチカチ…

桑田「このてめぇ…このやろ…」カチ…カチ…ふらっ

石丸「なんだこのやろうとは…」カチ……カチ…

バッターーーン

桑田「くかーっ…」zzz

石丸「ウム、桑田くん…なにをしておるのかね…」ゆっさゆっさ

石丸「ウ、まぶたが………」フラッ

バタンッ!

石丸「くかぁ……」zzz



すやすやすや……


………
……

苗木「んん…」

苗木「………あ、いつの間にか寝ちゃってた…」むくっ

苗木「あれ」


石丸「くかー…」zzz

桑田「くかーー…」zzz


苗木「ぷっ。覆いかぶさるように仲良く寝てる」

苗木「そっとしておこっかな」

ガチャ…


>苗木の部屋

苗木「え、12時前!?…昼前まで寝ちゃってたか…」あちゃー

苗木「まあ疲れてたしな…」


苗木「ま、でもいまはいっぱい寝てスッキリしたし、どこか遊びに行こっかな」


1.運動場
2.娯楽室
3.花壇
4.美術室

安価↓2


………
……

>娯楽室

セレス「……わからないですわ」

苗木(セレスさんっていっつもここにいるな)

セレス「………はぁ」

セレス「私はどうすれば…」

苗木(後ろに立っている僕の存在に気づかないほど深刻な悩みをお持ちのようだ)


1.しばらく様子を見る
2.なんか声かけてみる
3.セレスのツインカールをつかんでチョココロネー!!って叫ぶ

安価↓2


苗木(しばらく様子を見るか…)


セレス「ダーツは矢がささらないし…」

セレス「将棋をすれば持ち駒がなくなるし…」

セレス「オセロをすれば一面相手の色で染まってしまうし…」

セレス「裏か表かの賭けをすれば、必ずわたしが張った面と逆のものが出る始末…」

セレス「ビンゴゲームにいたっては中央の穴以外開けたことがない…」

セレス「なんでこうも私はギャンブルの神様から見放されているのでしょう…」

セレス「………はぁ」


苗木(もはやそこまでいったら立派な才能だよ…)

苗木(でも、このままずっと落ち込まれてても困るし…でも一人じゃ手に負えないよなこりゃあ…)

1.みんなに協力してらもらってやらせでもするか
2.負ける能力を違うことに生かせないかみんなで考えてみるか
3.徹底的にセレスさんの傾向を分析してみるか
4.他

安価↓2


あーねむい!寝ます!
また続きは今日の晩更新しにきます!

おやすみ~


セレスさんの考察が熱い笑
ちなみに設定的は不運ではなく勝負運がすこぶるない感じです


ぼちぼち再開


苗木(まずはセレスさんの傾向を徹底的に分析してみよう。もしかしたらなにか分かるかもしれないし)

苗木(かといって僕一人が対戦してもけちょんけちょんにしちゃうだけだし、誰に相談してみるか)

ソロ~…ガチャッ…

>廊下

苗木「さて、誰に協力を頼もうかな…」

安価↓ 三人のキャラクター


………
……

苗木「…というわけセレスさんを助けるために、協力して欲しいんだ」

舞園「んで徹底的に分析…ですか…」

朝日奈「まいいけど、具体的に私たちはなにをすればいいの?」

苗木「いや、具体的にはまだ…、」

十神「なんだ。そんなてきとうな感じで俺は呼ばれたのか。帰るぞ」

苗木「いやいや、待ってよ十神くん!」

舞園「とりあえず、セレスさんの能力を分析して、傾向から対策を探ればいいんですよね…」

朝日奈「傾向ってもなあ…セレスちゃんって、勝負ごとときたらそれはもう相手がぐぅの音もあげれぬほどことごとく完敗しちゃうから。まあだから超高校級のカモなんだけど…」

十神「でも彼女は勝負こどをやめない…奇妙だな…」

苗木「そうなんだよね…いつも娯楽室で一人で特訓してるみたいだし、今日も…」

朝日奈「ん~難儀だねぇ…なにか方法ないかなぁ…」

十神「仕方ない。ここは俺がひと肌やろう…」

朝日奈「え?なにする気?」

十神「ふん、一つ考えがある。無論、お前たちにも協力してもらうぞ?」ふふふ


………
……

>娯楽室

ガチャ…

十神「邪魔するぞ」

セレス「あら、十神くん」

苗木「やあ」ははは
朝日奈「どもーセレスちゃん」
舞園「お邪魔しますね」

セレス「…と、みなさんお揃いで。どうしました?」

十神「フン、俺たちと勝負をしろ」

セレス「……あら。一体なにを企んでおられるのやら」ふふふ

十神「気分だ」

セレス「まあいいでしょう…で、なにをいたしましょう?」

十神「そうだな…トランプゲームをしよう」


1.ババ抜き
2.大富豪
3.七並べ
4.他

安価↓2


十神「ババ抜きだ」

セレス「あらシンプルでいいですわね」ふふふ

苗木「じゃあカードを配るね!」シャッシャッ

………
……

朝日奈「同じ数字のペアは捨ててっと…」

十神「……ではセレスから時計回りにしよう。セレス、俺、苗木、舞園、朝日奈の順番だ」

セレス「あら、では遠慮なく…どれを取ろうかしら」

苗木(ん、十神くんのカードがこっちから丸見え…)

十神「…」チラッ

苗木(わざとこっちに見せてるのか!しかも手札にはババのカード!)

セレス「ふふ、明らかに他の手札より飛び出してるのがありますわね…」

セレス「古典的な仕掛けですわね。えらく舐められたものですわ」

十神「ふん、ならばどうする」

セレス「もちろん隣のカードをひかせてもらいますわ」スッ



セレス「とみせかけて、あえてこの飛び出ているの取らせていただきます」バッ!!

セレス「ふふふ、警戒して隣のを取るだろうという作戦はお見通しでしてよ…」



セレス「……………」

十神「どうした」

セレス「なんでも、ありませんでしてよ…?」ググ…

苗木(いまセレスさんの顔が思いっきりゆがんだのを見逃さなかったぞ…)


………
……

朝日奈「っと…よし、一組揃った!」ポイッ

舞園「では、次は私がセレスさんから…」

セレス「………」グッ

苗木(うわ、真剣すぎて目が怖っ!)

舞園「じゃあこのカードを…」

セレス「………」ほっ

舞園「…とみせかけてやっぱりこっちにしますね」パ…

セレス「………」ぐぬぬぬぬ…

舞園「あの、カードおさえないで離してください…」ぐぐぐ

セレス「ふんっ」ぱっ

舞園「わ。ちょっと、急に離さないでくださいよ…あ、揃いました」


………
……

朝日奈「あがりっ!」

十神「残るは苗木と舞園とセレスだな」

舞園「……じゃあ私はこれで」ぱ…

セレス「………」ぐぐぐ

舞園「ふんぬっ!!」バッ!!

セレス「っ……」

舞園「はい。私も上がりです」ポイッ

苗木「じゃ、じゃあセレスさん僕のをひいてくれるかな…」はは

セレス「わかりましたわ…」スッ…

セレス「ふふふふふ!!揃いましたわ!!あと二枚でしてよ!!!」ふふふふふ!!!ポイッ!

苗木(僕はあと一枚なんだけどな…)

セレス「さあ!どうぞ!」

苗木「あ、うん。じゃあとるね…」

セレス「………」チラッ…チラッ…

苗木(目は口ほどに物を言う)パッ

苗木「………あがり」ポイッ


セレス「……………」


………
……

朝日奈「追い出されちゃったね…」

十神「フン。だが俺の予想は確信に変わったぞ」

舞園「…というと?」

十神「単純な話だ。あいつは確かに警戒心が強く、慎重だ」

十神「だがそれ以上に喜怒哀楽が表情に出やすい。あいつはポーカーフェイスのつもりなんだろうが…」

十神「よく観察してみると、考えていることが無意識な目の動きや手の力の入り具合から手に取るように分かる」

十神「また裏をかきすぎて逆に自分の首を締めている節もある…」

苗木(厄介だな…)

十神「その無意識の行動をどうにかできれば、いまより幾分かは改善されそうな気はするんだが…」




………
……

セレス「…で、これはなんの真似ですの?おちょくるのもいい加減にしないと怒りますわよ…?」

苗木(頭をすっぽり覆うみかん袋…あ、ウィッグは穴をあけて出してるけど…)

十神「次はこの状態でインディアンポーカーだ」

インディアンポーカーとは、カードを一枚自分に見えないように額に乗せ、相手のカードだけをみて駆け引きをしながら、最終的に相手より大きいカードを持っていた方が勝利というゲームである

十神「言うまでもなくこれは"言葉だけ"で駆け引きをするゲームだ」

苗木(なるほど、表情を消して駆け引きの練習をさせるのか…)

セレス「なにを企んでいるのかしりませんが、このセレス、勝負ことなら受けて立ちますことよ」ふふふ

苗木「じゃあ、二人ともこの山札から一枚取ってくれる?」

十神「フン」10




セレス「これでいいのかしら?」1



苗木「」


今日はあんまり進められませんでしたが、あまりにねむいので…おやすみんさい


セレス編再開!



朝日奈「」
舞園「」
十神「」

セレス「どうしたのですか十神くん?表情が引きつってましてよ?」ふふふ

十神「いや失礼、コホン………フン、そのカードさすがに変えた方がいいんじゃないのか?そんなカードではさすがにこちらもつまらないというものだ」

セレス「ふふふふふ!!そんなやっすい挑発には乗りませんことよ??どうやら私の数字があまりに大きすぎてどうにかして変えたいとお思いのようですわね。…まさかJOKERとかなのかしら?」

苗木(逆だよ!!!)

セレス「それに比べてあなたはなんと中途半端な数字…はあ、相手になりませんわ…」

十神「大丈夫だ。お前には負けてない」

セレス「強がりを…ふふふ」

十神「……じゃあせーので開けてみるか?」

セレス「いいですわよ?」


せーの!


セレス「」

十神「フンだから言っただろう…」



セレス「…ふふふ。これは練習ですわ」ぷるぷる

苗木(練習だったんだ)

十神「…まあいい。じゃあいまから文句無しの三本勝負だ。いいな?」

セレス「いいですわ。…今のカードはこちらによけておきますわね」

苗木(さりげなくもう一度1をひく可能性を除外したー!!)

シャッシャッ

十神「いくぞ」

十神「フン」4

苗木(お、十神くんもなかなか低いな。これはあるいは…)


セレス「……ふふふ。今度こそ勝利を確信いたしましたわ…」2


苗木「ああああああああ」


十神「お前…………」

セレス「あら今度こそ強いカードを引いてしまいました?ふふふ。まあどんなカードが出てもあなたのカードには負けえませんわ」

十神「ふん、お前のよりも弱いというなら俺のも相当だな…」

セレス「…………変えましょう」

苗木(おっセレスさん手札交換か)

セレス「こちらに捨てて山札から取り直せばいいの、です、…ね」

苗木(うわ、表情がみえないけど自分の手札だったカードをみてすごい顔がゆがんだのがみえた!!)

セレス「……取りますわね」サッ


セレス「…いかがですか」3


苗木(ちょっと上がったんだけどな…)


………
……

十神「どうやら俺の見当違いだったようだ…あいつは表情以前にすこぶる勝負運がない。原理は謎だがあいつが引くカードは常に俺のカードを下回っている…ある意味すごいことだ…」

朝日奈「あの様子だとサイコロの目で勝負しても、絶対相手のものより下の目を出したり…」

舞園「ダーツにいたってはかすりもしない、とか言ってましたね…」

はああぁぁぁ…

十神「お手上げだ。表情だけならなんとかなると思ったんだが、あいつはある種呪われている」

朝日奈「どうにかしてあげたいんだけど、こればっかりはね…」

舞園「…今度は私が試していいですか?」

十神「なにか策があるのか?」

舞園「ふふ、彼女の能力を逆手に取るんです…」



………
……

セレス「はぁ…今度はなんですか?耳栓して椅子に縄で縛られてみましょうか?」

舞園「ふふ…今度は私と組んでやってみましょう」

苗木「今度は二人一組で協力して戦うんだ。内容は簡単。最初に配られた5枚の手札の中からお互いの組で考えて順番に出しあうんだ、それで大きかった組の勝ち」

朝日奈「私が苗木とのタッグね」

セレス「なるほど、いいでしょう。これも駆け引きというわけですね」

苗木「じゃあ配るよ」

サッサッサッ…

舞園「苗木くんストップ」

苗木「え?」ピタ

舞園「残りの3枚は私の目をみて配ってみてください」

苗木「わ、わかった」

サッサッ…

セレス「さて、ご開帳ですわよ…」ペラっ

1.1.10.13.11

舞園「想像通り、って感じですね…」

セレス「き、KINGが私の手札に……?」ぷるぷる


舞園「…セレスさんは相手の初手をどう予想しますか?」

セレス「そうですわね…数字の大きいものを初手に出してきそうな予感がいたしますわ。ここはあえて数字の小さいものを出して様子を…」

舞園「そうですか分かりました」

苗木「いい?じゃあせーの、だよ」

せーの!

舞園「はいっ」11

セレス「な、なにを!?」ガタッ



朝日奈「あちゃ~マジかぁ…こんくらいで余裕だと思ったのにぃ」5


セレス「え?え?勝ちました?え?」


舞園「次は?」

セレス「えっと…そうですわね」

舞園「直感でお願いします」

セレス「相手は次こそは勝ちにくるはずですから大きめの数字を出してくるはずですわ…」

舞園「わかりました」


せーの


舞園「はいっ」10

朝日奈「え~また強いの出してきたか~ミスったぁ…」6


セレス「ど、どういうことです、これは…」

舞園「さあどんどん行きましょう。次は?」

………
……

舞園「トドメです!」13

朝日奈「くっそー最後の最後にデカイの残してたかー」12

セレス「え?」

苗木「あー負けたー」

セレス「え?」

舞園「セレスさん!勝ちましたよ私たち」ぽんぽん

セレス「……え?」


舞園「…こほん。以上により、セレスさんの能力の分析を終わります」

セレス「え?」

セレス「…私、勝てたんですか?」

舞園「勝てたんですよ。セレスさんのおかげで」

セレス「私のおかげ…」

セレス「……勝利の宣告はこれほどまでにうれしいものなのですわね……」ぶわっ

舞園「よかったですね、セレスさん」よしよし

セレス「勝てましたわ。私勝てたんですわ…うふふふふ…」

………
……

セレス「…なるほど。そういうことでしたのね」

朝日奈「つまりセレスさんの直感の逆の目を張ればいいってことだね!」

十神「なるほど。セレスの能力を逆に利用したのか…」

舞園「この性質さえ押さえればタッグチームにおいては無敵ですよ」

セレス「………」

セレス「…ですが、こんなの勝ったうちにはいるのでしょうか…」

セレス「だって私自身は…何も」

苗木「そんなことないよ!だって…」


1.だってこれはセレスさんにしかできないことじゃないか!!
2.協力して勝つって素敵なことだよ!!
3.他

安価↓2


苗木「協力して勝つって素敵なことだよ!!」

セレス「協力…」

苗木「セレスさんはいままでずっと一人での勝ちにこだわりすぎていたんた。でもそれは間違ってて、そんなんじゃいつまでたっても状況は変わりはしないんだよ!!」

苗木「セレスさんの能力はタッグを組むことで始めて輝くものなんだよ!!」

セレス「そうですわね…たしかに、いつかみんなを見返してやると自力で勝つことにこだわり、協力して勝つという発想をすっかり失念しておりましたわ」

セレス「………」

セレス「………はあ、そうですわ。そうでしたのね…」

セレス「………なんだか、楽しくなってきましたわ…」ふふふ

十神「フン、よかったな」

セレス「そうですわね…では次は苗木くんとタッグを組んでみようかしら…」ふふふ

朝日奈「じゃあ次は何をする~?」

セレス「ではもう一度ババ抜きなんていかがでして?」


その後のババ抜きはセレスさんが直感を僕に伝え、僕はその逆の目を張るというコンボで見事三人を蹴散らすことができた。

セレスさんもすっかり勝利の味を覚えたみたいで、次はあれを!これを!と片っ端からゲームに付き合わされてなかなか頭が疲れてしまった…

…でも嬉しそうだからいっか
よかったね、セレスさん!

★★★<ふふふ!




………
……

>苗木の部屋

苗木「…しかしセレスさんなかなか解放してくれなかった…」がくっ

苗木「今日はずっとセレスさんに付き合ってたな…まあでも解決してよかった。ほんとうに」

苗木「…ふわぁ…ねむい…」

苗木「……今日はもう寝よう…」もぞもぞ

苗木「明日もいいことありますように」

苗木「……おやすみなさい」すー


………
……


くう疲

てかそろそろ900っすね
当初は軽い気持ちで始めたのにいつの間にかこんな笑

まだまだ書いてないキャラいるし、こりゃ次スレ立てた方がいいかな…てか年内に終わるかな…

もし次スレ立てるとしたら
苗木「超高校級の欠点か…」??「完結編」
みたいな感じにしようとおもうので、

以下5レス、??のキャラを投票おねがいします、また今後のリクエストもあれば


熱い江ノ島推し
てか思ったより人いてビビった 笑

了解です!ではまた今夜~

おやすみんさい


残り100ほどをどうするか悩んだんですが、今日から時系列的にクリスマス編(のはず)なのでキリよく新スレ立ててきます!

ここはまたHTML依頼すればいいのかな?

とりあえず、新スレでもよろしくお願いします


…じゃあそうしようか(意思弱い)

ではとりあえずこのスレ使い切ります!


☆ここまでのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★★☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★★☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★★★
十神 >>> 器用貧乏 ★★☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★★☆

大神 >>> 見かけ倒し ★★★
舞園 >>> 無愛想 ★★☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★★★
戦刃 >>> けが人(残念じゃない) ★★★
霧切 >>> バカ ★★★
朝日奈 >>> カナヅチ ★★☆
セレス >>> カモ ★★★
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ
魔法使いウサミ


………
……

ちゅんちゅん…

苗木「んん…」のびー

苗木「まだ、ちょっと筋肉痛が残ってるな…」パキポキ

苗木「……二度寝するか」もぞもぞ


ピンポーン!ピンポーン!!


苗木「んんん!誰だよもー!」ガバッ

ガチャ


誰だ?

安価↓2


苗木「あ、江ノ島さ…、」

江ノ島「グーモーニーン!なえぎきゅん☆」ぎゅう!

苗木「ぐるじい…」バンバン

江ノ島「えへへー今日もかわいい苗木きゅんに私様からお届けものでーす!」ペラっ

江ノ島「ハンコはここにお願いしまーす」ちゅー

苗木「あうんありがとうね」ははは

江ノ島「もうイケズぅ~」

苗木「えっとなになに…」

………

クリスマス会のお知らせ

今日の夜、食堂でクリスマス会するからみんなふるって参加してね~

来なかったら罰ゲームだぞ☆

………

苗木「あ、今日クリスマスか。てかずいぶん急じゃない?」

江ノ島「だってあたしも今朝おねぇちゃんに言われて気づいたんだも~ん!だからいまおねぇちゃんと協力して人集めに奔走しているの~!」きゅるるん☆

江ノ島「ま、そういうわけだからまた夜に食堂こいよな!…あ、プレゼント交換すっからちゃんと持って来いよ!?じゃあな!!」ファック!!

タッタッタッ…

苗木「え?プレゼントってそんな急に…あ、行っちゃった」


苗木「プレゼント急いで買いにいかなきゃ…」

どうしようか…

1.だれか誘って外に出てみる?
2.ガチャガチャですますか
3.ここでいままで取ったアイテム使わずいつ使うんだよ!

安価↓2


苗木「学校はガチャくらいしかないし…ろくなものでないし…外に出て買いに行こうかな」

苗木「でも正直このあたり詳しくないしな~だれか誘おうか。詳しそうな人…」

………
……

朝日奈「…で私?まいいけど。私もちょうど買いにいかなきゃってなってたところだし」

朝日奈「で、どこにいく?確か学園の近くならいろいろ案内できると思うけど」

苗木「どんなのがある?」

朝日奈「うーん、例えば…」


1.大型ショッピングモール
2.若者向けのショップ街
3.高級志向のデパート
4.ディスカウントショップ

安価↓2


朝日奈「若者向けのショップ街、とか?あそこならみんなが好きそうなのいっぱいあると思うし…」

苗木「じゃあそこ行こっか?」

朝日奈「…二人で?」

苗木「あ、他の人も誘った方がよかって?」

朝日奈「…ま、苗木ならいっか。さ、いこいこ!」

………
……

ザワザワ…ザワザワ…

朝日奈「ここだよ!」

苗木「うわ~あんまりこういうところはきたことがないから緊張するな。時期的にカップルも多いし」ははは

朝日奈「もう、変なこと言わないでよ!行くよ!」スタスタ

苗木「あ、うん。…あ、あそこの店良さげじゃない?なんの店かな?」

朝日奈「あ、あの店有名なんだよ!確か…」


1.パワーストーンのお店
2.かわいらしい雑貨屋
3.イケイケな服屋
4.アクセサリーショップ

安価↓2


朝日奈「そう、パワーストーンのお店!」

苗木「パワーストーンか!おしゃれでいいかも、入ってみようよ」

………
……

苗木「へー詳しくないけど、いっぱい種類があるんだね~」

朝日奈「そうそう小石みたいなのから、ネックレス型までいろんな種類のがあるんだ。もちろん、色や形にもそれぞれ意味があって…あ、そうそうここのブレスレットは店員さんにオリジナルのものを作ってもらえることで有名なんだよ!」

朝日奈「一度来たいな~って思ってたんだ!」わくわく

苗木(朝日奈さんがすごく楽しそうに店内を見て回ってる。どうせだしなんか聞いてみよっかな)


1.やっぱアクセサリーとか興味あるの?
2.僕もオリジナルのもの作ってもらおっかな
3.朝日奈さんはプレゼントどんなのにする予定?

安価↓2


苗木「僕もオリジナルのもの作ってもらおっかな」ははは

朝日奈「え!本当に!いいじゃんいいじゃん作ってもらいなよ!わたしも作ってるところ見たいし!」

朝日奈「あ、すみません~オリジナルブレスレット作って欲しいんですけど!」

………
……

店員「今日はどのようなものをお作りしましょうか。例えば…プレゼント用ですか?それともご自宅用ですか?」

苗木「(一応プレゼントのていでつくろうかな…)プレゼント用でお願いします」

店員「ふふ、お隣の彼女さんへのプレゼントですか?」

苗木「え?いや…、」

朝日奈「ち!違います!!そのただのクラスメイトですから!!!」ガタッ

店員「あらごめんなさい、とっても仲が良さそうにお見受けしたので…」ふふ

朝日奈「…もう失礼しちゃう」ぷいっ

苗木「ははは…」

店員「…プレゼント用ですね。ではコンセプトはいかがなさいましょうか?例えば金運、恋愛運、仕事運、…他にもあげたいもののイメージをいってもらえばこちらでオススメをお作りすることもできますよ?」

苗木「えっと、そうだなぁ…」


1.みんなの絆がより深まる感じの…
2.心が落ち着いてリラックスできるような…
3.みんなから愛される人になれる感じの…
4.心に火が付くかんじの情熱的な…

安価↓2


苗木「みんなの絆がより深まる感じの…」

朝日奈「いいね!それいいと思う!」

苗木「そうかな」はは

店員「ふふ、クラスメイトの方にあげるのかしら?かしこまりました。しばらくお待ちくださいませ…」

………
……

店員「…こんな感じでいかがでしょうか?」シャラン

朝日奈「うわー素敵な色!私も欲しくなってきたなぁ…」

苗木「ほんとだキラキラしててきれいだね!」

店員「ありがとうございます。ではこちらの包紙でラッピングしておきますね」



絆のブレスレットを手に入れた!


苗木「いい買い物だったね」

朝日奈「私も自分用に作ってもらっちゃった!ねぇねぇ似合うかな?」シャラン

苗木「白色と淡いピンクと赤の石が朝日奈さんの肌にはえてとってもいいと思うよ!」

朝日奈「ほんとに?うれしー」えへへぇ

苗木「ちなみにどういうイメージで作ったの?」

朝日奈「うんとねぇー、このピンクの石は女の子らしさ、赤の石は恋愛運だよ」

苗木「白は?」

朝日奈「白は、…」


朝日奈「困難に立ち向かう勇気…」


朝日奈「そのためのパワーをくれる石なんだって!えへへぇ」


朝日奈「それはそうと、私もプレゼント決めなきゃなー」

苗木「案はあるの?」

朝日奈「ん~とね。プレゼントが誰に当たるかわかんないし、無難なキャラクターもののペンとかノートとか考えたんだけど、普通すぎるかな~」んー

苗木「じゃああそこの雑貨屋いってみる?他にいいのも見つかるかもだし」

朝日奈「そうだね。入ってみよ」

………
……

カランカラン…

朝日奈「うわーかわいいー!」

苗木「ファンシーな雰囲気の店だね…あれ、あそこにいるのってもしかして…」


誰がいた?

安価↓2


苗木「大和田、くん……?」

苗木(え、なんでこんなファンシー趣味な店に大和田くんいるの?え?めっちゃ浮いてるんだけど?)

大和田「………!!」サッ

苗木(あ、気づいて隠れた…)

大和田「……あっ!」ガシャーン

苗木(隠れた勢いでリーゼントが陳列棚に引っかかって倒れた…)

大和田「す、すみません!すみません!」おろおろ

店員「い、いえ…」

朝日奈「?……あれ大和田?なんでいんの?」

大和田「よ、よう」はは

苗木「大和田くんもプレゼント?」

大和田「ん、まあな」

大和田「てかお前ら二人か?はっはっまさかデー…、」

朝日奈「違うし!リーゼントちぎるよ!!」

大和田「じょ、冗談じゃねぇかよ…」

朝日奈「もう男子ってすぐそういう話に持って行くんだから…」ぶつぶつ

苗木(せっかくだから大和田くんとなにか話そうかな)


1.大和田くんはひとり?
2.何を探してたの?
3.他

安価↓2


苗木「何を探してたの?」

大和田「んーと、ペンとかノートとかでいいのねぇかなーってな。ほらこの犬のやつとかかわいくね?」

朝日奈「え!かぶった~最悪ぅ!変えてこよ!」タッタッ

大和田「な、なんだよ…」

苗木「でもいいと思うよそれ。てかほんとに大和田くんって犬好きだよね」

大和田「だろ!?実物には触れねぇから、せめてこういうグッズを集めてんだよ。この店にもよく来るんだぜ?」

苗木(よく来るんだ…)

大和田「じゃあ買ってくるわ」タッタッ


苗木「朝日奈さんはいいのあった?」

朝日奈「えへへ、あっちの方でいいの見つけちゃった~」

苗木「え、なになに?」

朝日奈「ひ、み、つぅ~」えへへぇ

朝日奈「私も買ってこよーっと」タッタッ


苗木「なんとかみんな買えたね~」

朝日奈「よかったぁ~クリスマス会楽しみだなぁ」わくわく

大和田「…やっぱこれ自分用にしよっかな」ぶつぶつ

苗木「じゃあそろそろ戻る?」

朝日奈「そうだね、もう昼すぎだし。ついでだから昼食べていこっか」

苗木「そうだね。お腹空いてきたかも」

朝日奈「じゃああそこ入ろー」

大和田「明日同じの買いにくるか…」ぶつぶつ

………
……

>ファーストフード店

苗木「あ、ミスドじゃないんだ。いま全員が突っ込んだよ」

朝日奈「私だって毎日ドーナッツばっか食べてるばっかじゃないんだからね!あ、このセットで」

大和田「ハッピセットのこの犬のやつ…ひとつ…」


………
……

朝日奈「でねー桑田がさくらちゃんにねー」

苗木「へぇー」もぐもぐ

大和田「……いいなこれ」カラカラ…

朝日奈「もうマジありえないよねー」もぐもぐ、チューー

苗木「はは、それはちょっとひどいね」ははは

大和田「………お、あそこに座ってるやつらもしかして」

朝日奈「あ、ほんとだ!気づかなかったよ。おーい!」



安価↓ キャラクター3人


山田「ん?おお!みなさんお揃いでしたか!!」

腐川「あら全然気づかなかったわ…」

霧切「………あ、苗木くん」もぐもぐ

苗木「みんなもプレゼント買ってたの?」

腐川「まあ、そんなところかしら…」

霧切「腐川さんたちとはさっきそこで会ったの」

山田「その様子ですと苗木誠殿もプレゼントを買いにきたようですな!何かいいのは買えましたかな?」

苗木「うん、まあ楽しみにしててよ。山田くんもなにか買ったの?」

山田「ふふーん。僕はですね、迷ったのですが、結局自分にしかできないものをプレゼントにすることにしましたぞ!!」

苗木(絵か…)

朝日奈「腐川ちゃんは?」

腐川「なんで言わないといけないのよ…」

朝日奈「いいじゃんそのくらい~じゃあ霧切ちゃんは?」

霧切「カメ」

朝日奈「え?」

霧切「カメ」


………
……

腐川「でもクリスマス会っていうけど、具体的に何をするつもりなのかしら…」チューー

山田「そういえばそうですなあ。朝、急に言われましたし」むむむぅ

朝日奈「プレゼント交換と…このまえのお疲れさま会的な立食パーティーとかかな?」

山田「どうせならビンゴ大会とかそういうミニゲームも欲しいところですなぁ~」

大和田「まあ戦刃が主催みたいだからなんとかなるだろ。そういやーなんかギリギリまで準備するとかいってたな」

苗木「江ノ島さんが変なことしなければいいけど」ははは

大和田「………俺の髪…」ズーン

腐川「そういえばそんなこともあったわね」

山田「あれ?ていうか大和田殿その髪は…」

大和田「ウイッグだよ!悪りぃかゴラァ!」ダンッ!!

山田「す、すみませええええん!」ぶひぃー


朝日奈「あ、もう2時だ!」

山田「むむ!もうそんな時間でしたか!いやぁー皆さんと話しているとあっという間に時間が過ぎてしまいますなあ」

腐川「すっかり長居しちゃったわね…」

苗木「じゃあそろそろ戻ろっか。ね、霧切さ…、」

霧切「ちょっと待って急いで片付けるから」もぐもぐもぐもぐ

苗木「ゆっくりで、いいよ?」ははは

………
……


ねます!


だらだらさいかーい


>苗木の部屋

苗木「とりあえず部屋に戻ってきたわけだけど、夜のパーティーまでまだまだ時間あるな…」

苗木「とりあえず買ったプレゼントはしまっておいて」

苗木「よし、どこかに行こう」


1.中庭
2.音楽室
3.運動場
4.美術室

安価↓2


………
……

>中庭

苗木「中庭とかあんまり来たことないかも…」

苗木「植物係りが育ててるパンジーとかチューリップがたくさん植えてあるんだよね」

<よーし、よしよし…大人しくしてろよ…

苗木「…ん?奥に誰かいるのかな…」

大和田「よーしよしいい子だ…そのままだぞ…」じり…じり…

犬「くぅん?」

苗木(すごいへっぴり腰で子犬に手を伸ばしている大和田くんがいる…)

大和田「もうすこし、もうすこしだ俺…」じりじり…

犬「きゃん!!」

大和田「ひっ!」ビクゥ!

犬「きゃんきゃん!」タッタッ!!

大和田「あ、こら待て!!…あーったく」

ガサッ

大和田「ん?げっ、苗木いたのかよ」

苗木「あ、うんいまきたとこ」ははは

大和田「み、みてたのか…」

苗木「えっと、その、ごめん…」

苗木(気まずい……)


1.触ろうとしてたんだ?
2.子犬かわいいよね
3.今日もリーゼントいかすね
4.やっぱ怖い?
5.他


苗木「えっと、子犬かわいいよね」ははは

大和田「いいよなー子犬。ああー触りてぇ…」はぁ…

苗木「あれ大和田くんって見る専門とか言ってなかったっけ」

大和田「ん、まあ…でも触れるならやっぱ触りてぇよそりゃあ…」はぁ…

苗木「ふーん…」

苗木(なんか昔のトラウマでもあるのかな…)


1.噛まれるのが怖いとか?
2.触るコツ教えてあげるよ
3.他

安価↓2


苗木「…噛まれるのが怖い、とか?」

大和田「ん………」

大和田「………まあな」ぽりぽり

苗木「トラウマとか?」

大和田「……小せぇ頃、近所の番犬に殺されかけたことがあってな」

大和田「牙のある動物は子犬でもやっぱダメなんだよ……どうしても足が震えちまっていけねぇ……」

大和田「情けねぇよな…こんなんじゃいつまでたっても兄貴に顔向けできねぇよ…」ぎゅう…


1.誰にだって苦手なものはあるよ!
2.きっとあともう少しだよ!諦めないで!
3.段階を踏んだらいいんじゃないかな?

安価↓2


苗木「段階を踏んだらいいんじゃないかな?」

大和田「…どういうことだ?」

苗木「犬が怖いんならさ、そこをゴールにして少しづつ違うことで慣らしてしけばいいんじゃないかな?」

大和田「…ネコとかか?」

苗木「ネコのが下手したらハードル高いよ…」ははは

大和田「じゃあカメとかか?」

苗木「今度はハードル低すぎるような気がするけど…まあいいや」ははは…

苗木「とにかく比較的大人しくて、騒がない動物から段階を踏んで行けばいいんだよ!」

苗木「例えばうさぎとかオススメだよ」

大和田「なるほどな…やっぱ子犬が一番好きだからずっとそれにこだわってたが…やっぱそれじゃダメだったんだな」ぽりぽり

大和田「おっしゃ!じゃあさっそく今度動物園のふれあいコーナーいってうさぎ触ってくっか!なんか勇気出てきたぜ。ありがとよ、苗木!」へっへ

苗木(またシュールな図が…)

大和田「俺が触れるようになったらまた一緒に動物園めぐりしような!」

大和田くんとまた少し仲良くなれた気がした

★★☆<バウッ!


その後は大和田くんの犬に対する情熱をひたすらぶつけられた。これだけ熱意があれば、いつか犬に触れる日もくるかな?…相変わらず突然茂みから飛び出してきたネコにすごくビビってたけど

………
……

>苗木の部屋

苗木「ネコにひっかかれた…」いてて…

苗木「大和田くんはそれをみて物陰で逃げ隠れちゃったし…」

苗木「ま、いいや。もうちょっとくらいどこかに遊びにいこうかな」


1.視聴覚室
2.教室
3.廊下を散歩

安価↓2


>教室

腐川「……」かきかき

ガラガラ…

腐川「!……あ、苗木」サッ

苗木「あれ、腐川さん?教室に一人でなにしてるの?(いまなにか隠したよな…)」

腐川「別に大したことじゃないわ…い、いちゃあ悪い?」

苗木「いや、別にいいんだけど…」ははは

腐川「………じゃあ私は帰るわ。またね」ガタッ

苗木「え、ちょっと!せっかくだしなにか話そうよ」

腐川「…………」

腐川「……まあいいけど、何か話すようなことある?」

苗木(そういえば腐川さんとは二人で話す機会ってあんまりなかったな。せっかくだから気になってることをぶつけてみようかな)


1.山田とのその後
2.サッカーでの騒動について
3.腐川さんの書く文章について

安価↓2


苗木「そういえばこの前のサッカー大会の…、」

腐川「やめてよ!私の前でいまそいつの名前を出さないで!!」ガタンッ!

苗木「え、あ…その、ごめん…」

腐川「…!え、あ……」

腐川「急にどなってごめんなさい……」

苗木「あ、うん……」はは…

腐川「………」

苗木(気まずい…)

腐川「………」

腐川「………」チラッ

苗木「ど、どうしたの?」

腐川「……話の顛末は聞いたわ…その…ずいぶんとあいつが迷惑をかけたみたいね。ごめんなさい…」

苗木「いや、僕はなにかされたわけじゃないし、それに腐川さんとは別人格?っていうのか…とにかく腐川さんが悪いわけじゃ…、」

腐川「違うわ。私の責任なの」

腐川「……いつかはみんなに話しておいた方がいいとはずっと思ってたんだけど、結局今日の今日まで打ち明ける勇気が持てなくて、…あんなことに…」

腐川「………私の不甲斐なさが招いた結果だわ」しゅん…

苗木(理由は深く知らないけど、腐川さんは自分の責任だと思い込んで落ち込んでいるみたいだ…なんとかして励まさないと)


1.いつでもみんなに相談してくれたらいいんだよ!
2.僕でよかったら詳しく聞かせてほしいな…
3.詳しくは知らないけど、あんまり自分を攻め過ぎたらだめだよ?

安価↓2


苗木「その…詳しくは知らないけど、あんまり自分を責め過ぎたらだめだよ?」

腐川「………優しいのね」

腐川「………」

腐川「………苗木には、いつか絶対話すわ……」チラッ

腐川「でもいまはまだ無理なの。気持ちの整理がまだついてないから……ごめんなさいね」

苗木「いいよ、腐川さんが話したい時に話してくれたら。待ってるからさ」

腐川「…………ありがとう…」

腐川「できるだけ、早めにケリをつけるわ…」

苗木(とりあえずいまは腐川さんが話してくれるまで待つか…)

………
……


>苗木の部屋

苗木「とりあえず、腐川さんとは一旦別れてプレゼントを取りに部屋に帰ってきたけど…」

苗木「7時前か…そういえば具体的な時間を言われてなかったような気がするけど、そろそろ顔出せばいいのかな?」

苗木「よし、……プレゼントを確認して。食堂いくか」

………
……

>食堂

<ザワザワ…

苗木「あ、もう何人かきてるみたいだな」

ガラガラ…

誰がいた?

安価↓ キャラクター5人


野郎しかいねぇ…笑

そうですね、では今度こそ新スレ立ててきます!
このまま引き続き新スレでクリスマス編投下していきます~

>>1じゃないけで
【安価】苗木「超高校級の欠点か…」江ノ島「完結編だゴラァ!」ファック!
【安価】苗木「超高校級の欠点か…」江ノ島「完結編だゴラァ!」ファック! - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388326899/)
貼れてるよね?


>>990

助かります!

そうですね、こちらは埋めでお願いします!
新スレで続きから投下していきます~

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