一夏「みんなは何のコスプレが似合うかな…」(138)

セシリアちゃんはメイドでお願いします。
あ、あと誰か書いてね

~ 一夏の部屋 ~

一夏「きたきた!頼んどいたシャア・アズナブルコス!」

ガサガサ

一夏「うぉぉ…早く夏コミで着てぇ……!」

一夏「とりあえず試着だな」ゴクリ

トントン

一夏「ん?誰だ?」

箒「私だ。一緒に朝食へ行かないか?」

一夏「箒か、ちょっと待ってくれ」

ガチャ

一夏「お待たせ~」ワクワク

箒「ん?なんだその変な格好は」

一夏「」イラッ

一夏「……お前にはこれが変に見えるのか?」

箒「そうだな、その仮面がダメなんだと思う」

一夏「はぁ?」

箒「」ビクッ

一夏「はぁ~…マジかよ……」

箒(お、怒ってる?)

こいつ、幼馴染のくせにこの良さがわからんとは…
これは大問題だな
どうにかしてコスプレの良さを叩き込まねば……

箒「や、やっぱりそれも奇抜で良いと思うぞ!」

一夏「うわべだけの賛同っ…痩せた考えっ……!」

箒(どうしよう…本気で怒ってる……)

一夏「これは飯食ってる場合じゃないな、今日一日付き合ってもらうぞ」

箒「…え?」

一夏「一緒に出かけよう。準備してきてくれ」

箒「わ、わかった///」

~ 物陰 ~

シャル「き、聞いちゃった…」

シャル「これはみんなに報告しなくちゃ…!」

~ 一夏の部屋 ~

箒「準備できたぞ、さぁ早く行こう」

一夏「お、早いな。じゃ、行こうか」

ガチャ

箒「ちょっと待て、まさかその格好で行くのか?」

一夏「なんで?」

箒「いや…頼むから普通の格好で……」

一夏「は?」

箒「いや…」

一夏「え?」

箒「…」

一夏「さ、行こうか」

~ 秋葉原 ~

一夏「うっひょー!やっぱアキバは最高だぜ!」

箒(一夏とのデートなのに全く嬉しくない…)

箒「どこへ行くんだ?」

一夏「ん?あぁ、俺の行きつけの店」

箒(一夏の行きつけの店?何だろう)


~ 一夏の行きつけのコスプレ専門店 ~

一夏「よし、着いたぞ」

箒「わかった、帰らせてくれ」スタスタ

一夏「なんでだよ!せっかく来たんだからちょっとだけ、ちょっとだけだから!」

箒「貴様にこんな趣味があったとは…」

一夏「箒、頼む」ギュッ

箒「へ?あ……///」

一夏「ダメかな…?」シュン

箒「う…ぁ……ちょっとだけなら…」

一夏「よ、久しぶりに来たぜ」

店員「お、一夏さん……いや、一夏大佐!」ビシッ

一夏「お務めご苦労」ビシッ

箒(意味がわからん)

店員「そちらの女性は?」

一夏「俺の幼馴染、コスプレの良さを教えてやりたいんだ」

店員「おぉ!コスプレはいいぞ~、お嬢さん」

箒「は、はぁ…」

一夏「で、どんなのが似合うと思う?」

店員「んー…スタイル良いしなんでも似合いそうだな……」

箒「///」

店員「よし、>>33なんてどうだ?」

バニー

店員「バニーちゃんなんてどうだ?」

箒「」

一夏「うお、いきなりハードル高くないか?」

店員「おっと一夏さん、まだまだ甘いねぇ。バニーは案外女性の憧れだぜ」

箒「んなわk「そうだったのか!」

一夏「よし、そうと決まれば試着だな!

箒「ちょ、ちょっとまて!私はまだ着るなんて一言も…」

一夏「……そっか、やっぱダメか…」シュン

箒「や、やめろ!」

一夏「俺、バニーちゃんと結婚するのが夢だったのに…」

箒(け、結婚!?)

箒「…ま、まぁ一日くらい夢見させてあげてもいいかなー、なんて……///」

一夏「おぉ!愛してるぜ、箒!」

箒「」プシュー

店員「やれやれ、これが若さか…」

一夏「んー、色はなにがいい?」

箒「なんでもいいぞ」

一夏「じゃあやっぱ赤だな!箒だし」

一夏「よし、これにしよう。ドラクエのパフパフコス!」

箒「パ、パフパフ?」

一夏「ささ、試着室へゴー♪」


~ 試着室 ~

一夏「じゃ、ここで待ってるぜ」

箒「覗くなよ?」

??「いちか!」

一夏「ん?シャ、シャル!なんでここに!?」

シャル「ふふ、ここは僕もよく来るんだよ(嘘だけど)」

一夏「そうなのか……ってお前その格好はっ!!」


そこには>>48の格好をしたシャルの姿が!

再安価>>52

売春婦

一夏「どうしたんだ?ボロボロじゃないか!!」

シャル「てへへ……」ボロッ

一夏「誰かに暴力されたのか?黙ってないで俺に相談しろよ!」

シャル「うん…ね、いちか……」

一夏「どうした、なんでも言ってくれ!」

シャル「……いちかはぼくを買ってくれる?」

一夏「」ムクムクボッキーン

一夏「ど、どうしたんだよいきなり」

シャーーー

箒「一夏、そこでなにをしてる?」

一夏「あ…ほ、箒……バニーちゃん似合うな!!」

箒「え?……そ、そうか?///」

箒「ま、まぁそれは置いといて…シャルロット、貴様はどうしたんだ?」

シャル「え、えへへ…これ、街角の可哀想な女の子コスだよ」

一夏(……素晴らしい)ゴクリ

一夏(なんだこれ、バニーとボロボロな女の子が両手に……ここが天国か)

箒「こ、これからどうするんだ?スースーするから早く着替えたいんだが」

一夏「それを着替えるなんてとんでもない!」

シャル「え゛」

一夏「さぁ、会計を済ませて堂々とIS学園に帰還しよう!」

箒「」

シャル「」

~ 一方そのころ ~

セシリア「シャルロットさん、遅いですわね…」

鈴「キィー!シャルロットめぇー!!」

セシリア「あ、出て来ましたわ!」


一夏「いやー、シャルが同志だったなんて感激だぜ!」

シャル「う、うん!ぼくもだよ!(恥ずかしいよおおおおおおおお!!!)」

一夏「箒もすげえ似合ってるぜ!」

箒「あ、当たり前だ!(うわああああああああああああああああ)」


セシリア「…」

鈴「…」

セシリア「こ、これは逃げたほうが良さそうですわ」コソッ

鈴「あ、あれはないわね」コソッ

一夏「っ!この感覚はっ!!」キュイーン

鈴・セシ「」ゾクッ

一夏「そこだっ!」ビシィッ

鈴「な、なんでわかったのよ!」ダッ

セシリア「だ、ダッシュですわ!」ダッ

ガシッ

鈴・セシ「!?」

シャル「鈴も一夏と契約してコスプレしようよ」ニヤァ

箒「逃がさん」ギュッ

鈴「わ、私、酢豚仕込んでる途中だから…」

セシリア「私も明日のお弁当の具材を買いに…」

一夏「おぉセシリアと鈴じゃないか!ささ、店へ引き返そう」ズルズル

セシリア「いやぁぁぁあぁぁぁあぁあぁあああ」

鈴「ちょ、ほんとに無理だって!」

~ コスプレ専門店 ~

店員「あれ、また来たの?」

一夏「あぁ、途中で二人拾ってな」

セシリア(これは悪夢ですわ…)

鈴(どうしよう…)

一夏「さて、どれにしよっかな」

一夏「んー、セシリアはスタイルも良いしお嬢様オーラもある…」

鈴「『セシリアは』ってどういうことよ!」ゲシッ

一夏「いて!大丈夫だ鈴、二次元は幼児体系のほうが需要あるぞ!」

鈴「な、なによそれ」

一夏「とりあえずセシリアから決めよう」

セシリア「わ、私は結構ですわ。本当に結構ですわ」

一夏「よし、>>81にしよう!」

セシリア(まったく聞いてない…)

怪盗ロール

一夏「怪盗ロールしかないだろ!」

セシリア「な、なんですの?それは」

一夏「これだ」ヒョイ

セシリア「」

鈴「うわ、シルクハットにステッキ、マントまではいいとしても…この仮面はただの変態ね」

一夏「頼む!これを着て『怪盗ロールは、華麗なセレブ!』って言ってくれ!!」

セシリア「い、嫌ですわ」

一夏「えっ」

セシリア「そんな下品な格好、お断りします」

一夏「……うわ、もういいわ」ドンッ

セシリア「」ビクッ

一夏「こんなノリ悪いとか…どうぞお帰りください」



セシリア「い、一夏さ「さぁ鈴!鈴にはなにがいいかなー」

セシリア「ちょ、ちょっと」

一夏「え、なに」

セシリア(こ、怖い…)


鈴「え、着なきゃこんなになるの…?」

箒「今日の一夏には逆らわないほうがいい…」


セシリア「し、仕方ないから着てさしあげますわ」

一夏「おぉ!信じてたぜ!」

セシリア「その代わり!」

一夏「?」

セシリア「来週の土曜日は付き合ってもらっても?」

一夏「そんなことでいいなら一日中ご奉仕させてもらうぜ!」

鈴「あ、ズルい!じゃあ私は日曜日ね!」

一夏「おう、今日さえ俺に合わせてくれればなんでもするぜ!」

一夏「さ、鈴のも決めちゃおう」

鈴「エロいこと考えてないでしょうね?」

一夏「か、考えてねえよ!」

鈴「ま、今日一日だけなら付き合ってあげるわよ」

一夏「鈴、愛してる」

鈴「ちょ、なななななななに言ってんのよ!!///」

箒(…あれ?)

鈴「早く決めちゃってよ///」

一夏「実はもう心に決めてたんだ、鈴はやっぱ>>100しかないぜ!」

ネイティリ

一夏「ネイティリしかねえよな!」

鈴「ネイティ?ポケモン?」

鈴(着ぐるみなら助かったのかな…?)

一夏「違う違う、ネイティリだよ!」

シャル「ぷっ…クスクス…」

鈴「ちょっと、何笑ってんのよ」

モッピー「モッピー知ってるよ、ネイティリはポケモンじゃなくてアバターだってこと」

箒「アバターって…あの?」

セシリア「ご愁傷様ですわ」

一夏「なんだよみんな、ネイティリかわいいだろ?」

シャル・セシ・箒(うわぁ……)

鈴「??」

一夏「店員さん、メイクお願いしまぁ」

店員「え、まさかあのコスプレを…?」

一夏「あぁ、あれ出してくれ」

店員「なかなか通だね、ちょっと時間かかるよ?」

一夏「いいよ、セシリアと怪盗ごっこしてるから」

一夏「じゃ、期待してるぜ!」

鈴「う、うん」

店員「じゃ、こっちきてね~」

~ 試着室 ~

ゴソゴソ

一夏「まだかなまだかな」ワクワク

シャル(ほんとに楽しそう)

箒(まぁ一日くらいなら一夏の好きにさせていいか…)

シャーーーーー

セシリア「怪盗ロール、参上ですわ!」

一夏「うおおおおおおおおおおおおお!」

セシリア「満足していただけたかしら?」

一夏「セ、セシリア!結婚しよう!」ガシッ

セシリア「」

箒「な、何を言っとるんだ貴様っ!」

一夏「だってセシリアが可愛すぎるからっ…!」

セシリア「」

シャル「た、立ったまま気絶してる…!」

一夏「あ、あ、写メ写メ!」パシャパシャ

セシリア「」ピース

一夏「おいおいやべぇよ!ここは高天原ですか!?」ハァハァ

一夏「あぁ、ロールちゃんロールちゃんうわああああああああああ!」

シャル・箒(うわぁ……)


鈴「……ちょっと、盛り上がってるとこ悪いけど、これ説明してくれる?」

そこには身体中真っ青になった鈴の姿がっ!

一夏「お、おう。似合ってるぜ…」

シャル・箒(うわぁ……)

一夏(これはちょっとやりすぎたかな…)

鈴「……」

一夏「まぁなんだ、初心者だし失敗もあるって」ポン

鈴「そうね………………………」

鈴(来週の日曜日どうしてやろうか…)



一夏「ここまできたらラウラにもコスプレさせたいな」

箒「それはいいな!今すぐ呼ぼう!(人数多いほうが目立たないで済む!)」

ラウラ「嫁、私に何か用か?」

一夏「うお、なんでここに?」

ラウラ「む、知り合いに日本文化が好きなやつがいてな。この店しか売ってないモノがあるらしい」

一夏「そうか、ナイスタイミングだぜ。ラウラもコスプレしよう」

ラウラ「なんだコスプレと言うのは」

一夏「まぁ百聞は一見に如かず、試しにちょっとだけな!」

ラウラ「ふむ、まぁいいだろう」

一夏「ラウラかぁ…ラウラなら>>118とか似合うんじゃないか?」

ペトラ・ヨハンナ・ラーゲルクヴィスト

一夏「ペトラ・ヨハンナ・ラーゲルクヴィスト?」

一夏「んなもんラウラに似合うわけねえだろぶち殺すぞ」

シャル「ど、どうしたの?」

一夏「アルカナハートとかハートちゃん以外ブスなんだよ死ね」

ラウラ「嫁、誰と話してるんだ?」

一夏「はぁ~…萎えたわ……」

鈴(日曜日になれば一夏は私のもの…耐えろ、耐えるんだ鈴……!)

一夏「よりによってペドラとか…」

箒「ラウラにコスプレさせないのか?」

一夏「あ、もういいわ。解散」

箒「えっ」



おしり

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>>132
うおおおおお
さくらはおらんのか

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