マミ「遊園地のペアチケットかぁ」(193)

マミ「商店街の福引で当たったのはいいのだけど…5枚ならみんなでいけたのに」

マミ「だれか一人だけ誘うのもねぇ」ハァ…

みたいな

安価スレというわけか

全員に断られて(´・ω・`)なマミさんエンド

まどか「じゃあマミさん、お土産買ってきますよ!」

マミ「そんなのいいから、楽しんで来てね」

さやか「勿論! 今からガイドブックが付箋だらけですよ。ほら」

杏子「こんなに…… お前ら遊びに行くんじゃないんだろ?」

ほむら「一応、学校の授業の一環なんだけどね」

さやか「みんなで旅行なんてめったに無いから、楽しまないと!」

杏子「いいなぁ~ 修学旅行」

さやか「杏子にもお土産買って来るよ! いい子でお留守番してな」

マミ「そうだ。佐倉さんは、私とお出かけしましょうか」

マミ「遊園地のペアチケットがあるの」


というわけで、あんこちゃんの出番だと思うんだ

杏子「ゆまと出かけるから無理」

マミ「遊園地のペアチケットがあるんだけど」

さやか「どうせならみんなで一緒に行きませんか?」

ほむら「そのペアチケットであんこを誘って、わたしまどかさやかすがお金を出し合ってチケットを買えば、あんこも遠慮しないんじゃないかしら」ファサ

当日
あんこ&さやか「アンアン」「サヤサヤ」
まどか&ほむら「ホムホム」「マドマド」
マミ「」

まどか「遊園地のチケット当たったんですか? すごいじゃないですか!」

マミ「そうなんだけど2枚しかないのよね・・・」

まどか(2枚・・・ってことは、二人っきりでってことだよね・・・ よーし、できるだけ自然に・・・)

まどか「そ、そうなんですか・・・。遊園地か・・・最近行ってないからちょっと行ってみたいなー」チラッ

マミ「ふふっ、鹿目さんって分かりやすいわ」

まどか「えっ?な、なんのことですか?」

まどか(私の迫真の演技がばれちゃった!?)

マミ「じゃあ鹿目さんと・・・」

まどか(やった!)

マミ「ってこれ別に私が行かなくてもいいのよね・・・」

まどか(えっ)

マミ「んーじゃあ二枚とも鹿目さんにあげちゃうから誰か誘って行ってらっしゃいな」

まどか「い、いやマミさんが当てたんだからマミさんが行かないとダメですよ!」


っていうちょっと鋭いようで鈍いマミさんとがんばるまどかが見たい

マミ「遊園地のチケットが二枚あるのだけれど……」

さやまどほむ「「「!」」」


さやか(「み、美樹さん……本当にお化け屋敷に入るの?」ウルウル)

まどか(「鹿目さん! ジェットコースター乗りましょう!」ピョンピョン)

ほむら(「暁美さんと二人きりで観覧車なんて……なんだか照れちゃうな」クスッ)


さやまどほむ「「「……」」」ガタッ

キュゥべえ「杏子でも誘えばいいんじゃないかい?」

マミ「佐倉さんね……どうなんだろう、こういうの好きなのかしら」

さやか「いやー、どうっすかねー」

まどか「あんまりそういうイメージないなー」

ほむら「ええ、あの佐倉杏子にそんな趣味があるとは思えないわ」


みたいな感じで取り合うのか

まみ

まど

誰も書かないのか・・・
>>29からで

マミ「そういうものかしら・・・」

まどか「そういうものです!法律で決まってます!」

マミ「ぷっ」

まどか「いや、法律で決まってるっていうのはその、嘘ですけど・・・」

マミ「ふふっ、法律で決まってるならしょうがないわね 私だって捕まりたくないもの」

まどか「あう・・・」

マミ「それで鹿目さんはいつなら予定が空いてるかしら?」

まどか「えーっと、今度の日曜日とかどうですか」

マミ「分かったわ 日曜日ね 私も遊園地なんて久しぶりだから楽しみにしておくわ」

マミ「それで今日はどうするの?まだいるなら晩御飯も作るけど」

まどか「食べていこうかな・・・迷惑でなければですけど・・・」

マミ「可愛い後輩を迷惑になんて思わないわよ それにご飯は誰かと一緒に食べたほうがおいしいしね」

まどか「じゃあご馳走になります ちょっと家に連絡入れてきますね」

マミ「帰りは送って行くわ」

まどか「というわけで今度の日曜日遊園地に行くことになったよ」

さやか「なにそれずるい! 私も行きたい!」

まどか「ウェヒヒ ごめんね」

さやか「あ!言いこと思いついた!私の分のチケット代を三人で割れば」

まどか「ウェヒヒ ごめんね」

さやか「いや、ごめんねじゃなくて・・・」

まどか「そんなことよりどんな格好していけばいいかな・・・マミさんってどんなの好きなんだろう」

さやか「軽く流されたし・・・ さやかちゃん泣いちゃいそうだよ」

まどか「んー・・・ここはいつもと違う私ってのをアピールするところかな?」

さやか「あ、はい、そうですね」

まどか「ちょっとさやかちゃん! 私真剣に悩んでるんだよ!」

さやか「急に切れだすし・・・怖いわー最近の若い子は怖いわー・・・」

まどか「もう!さやかちゃんなんて知らない!」

さやか「え?私が悪いの!?えっと、いっつも学校の帰りとかに会ってるんだし私服ならだいたいいつもと違うんじゃない?」

まどか「言われてみればそうかも・・・」

さやか「それにマミさんって可愛い物とか好きそうだし可愛い感じの服がいいんじゃないかな」

まどか「なるほどー さすがさやかちゃんだね!相談してよかったよ」

さやか「まーね!」

まどか「どうしてそういうところは気が回るのに上條くんとはうまくいかないのか不思議だよ」

さやか「うるさいわ!」

まどか「可愛い感じの服か・・・んーじゃああのピンクのやつでいいかな・・・」

さやか「あーうんいいんじゃない?なんでも」

まどか「下着はやっぱり勝負下着をつけていったほうが・・・」

さやか「相手マミさんだよね!?何を勝負することがあるの!?ていうか勝負下着あるの!?」

まどか「やだなあさやかちゃんったら 念のためだよ」

さやか「だからどんな事態を想定してるわけ!?」

まどか「可愛い服を着てるのに下着はセクシーっていうギャップがいい感じに・・・」

さやか「発想が親父だよ!」

まどか「そんな・・・さやかちゃんじゃあるまいし・・・」

さやか「あんたさっきから失礼すぎるでしょ!」

まどか「よーし!頑張るぞー!」

さやか「もう好きにしたらいいよ・・・」

まどか「クラスのみんなには内緒だよ!」

さやか「何する気!?」


そんなこんなで日曜日

まどか(駅前で9時に待ち合わせでよかったよね・・・)

まどか(楽しみすぎて予定より早く来すぎちゃったかな 待ち合わせまであと20分ぐらいあるかも)

まどか(でもマミさんがあとから来て遅れっちゃったかしら?今来たところですって返すっていうデートの定番をちょっとやってみたいしちょうどいいや
)ウェヒヒ

まどか「そしてなんだか今のカップルっぽいですねって言ってマミさんがちょっと照れて」ブツブツ

通行人A「おいあの子一人でブツブツ何か言ってるぞ・・・」

通行人B「しかも顔だらしねえなおい・・・」ざわ・・・ざわ・・・

マミ「あら?鹿目さん?」

まどか「そしてマミさんが私に鹿目さんの下着とっても似合ってるわ・・・脱がせるのがもったいないぐらい・・・って言っちゃったり・・・!キャー!」

マミ「鹿目さん・・・?鹿目さんってば!」

まどか「ふぇっ!?今いいところなのに!ってえぇ!? マミさん!?」

マミ「さっきから話しかけてるのに全然反応がないから・・・」

まどか「えーっといつからいました?」ダラダラ

マミ「ついさっきよ 下着がどうのこうの言ってたけど・・・」

まどか「なんでもなーみん!じゃなくてなんでもないです!気にしないでください!」

マミ「そ、そう?まだ待ち合わせの時間になってないけど二人揃ってるし行きましょうか」

まどか「は、はい! あの、えっと今来たところです!」

マミ「うん、知ってるけど・・・」

まどか(ってやっちゃった!見てたから知ってるよね・・・いきなり失敗しちゃったよ・・・もうだめだ・・・ソウルジェム濁っちゃうよ・・・)

マミ「って、あぁ・・・ おほん!鹿目さん?」

まどか「なんですか・・・」

マミ「待たせっちゃったかしら?」

まどか(えっ?)

マミ「ふふっ、ちょっと早めに来たんだけど先に鹿目さんが来てるとは思わなかったわ それで、待たせっちゃったかしら?」

まどか「い、今来たところです!」

マミ「ならよかったわ 行きましょうか?」

まどか「はい!」ウェヒヒ

QB「まったくこんなところでつったっててもしょうがないじゃないか 話すだけなら電車の中でもできるというのにまったく訳が分からないよ」

まどか「ちょっと待てや」

まどか「なんでQBもいるの!?」

マミ「なんだかついてくるって言っちゃって」

QB「ここ、2、3日マミが妙にそわそわしてたからどうしたのかと聞いたら遊園地に行くらしいじゃないか」

QB「言葉では知っていたけど実際に行ったことはなくてね なにかエントロピーを覆すいいヒントがあるかもと思ってついていくことにしたよ」

マミ「そ、そんなそわそわなんてしてないわよ」

QB「いつもは静かに入ってるお風呂でも鼻歌を歌いながら入ってたし」

マミ「そうだったかしら・・・」

まどか(マミさんも楽しみにしてたんだ・・・なんだかちょっと嬉しいなって)

まどか「ちょっと待てや」

まどか「お風呂・・・?お風呂って言った?」

QB 「そう言ったけどそれがどうかしたのかい?」

まどか「ま、まさかマミさん・・・QBと・・・」

QB「あぁ、そんなことかい 僕達は感情がないんだから君たちの裸を見たところで特に何も思わないと前も言ったじゃないか」

QB「まあ強いていうなら・・・まどか、君はマミよりの体の起伏が」

まどか「ボラーレ・ヴィーア!」ぽーい

QB「君たちはいつもそうだわけがわからないよーよーよー・・・」キラーン

まどか「・・・邪魔者は去ったしそろそろ行きましょうか」

マミ「ごめんなさいね、あの子ちょっとデリカシーなくて・・・」

まどか「マミさんが謝ることないですよ!悪いのはQBなんだから!」

まどか「それと!QBと一緒にお風呂なんてそんなのダメですよ!」

マミ「そう言われてもあの子一人じゃお風呂に入りたがらないし・・・」

まどか「あんなの洗濯機に突っ込んで洗濯物と一緒に洗っちゃえばいいんです!」

マミ「ダメよ、服が毛むくじゃらになっちゃうじゃない」

まどか「そこなんだ・・・ と、とにかくダメです!一緒にお風呂なんてそんな羨ましい!」

マミ「え?」

まどか「あ、今のはあれです。言葉のあやってやつです・・・」

マミ「・・・」

まどか「いやもちろん羨ましくないって言ったら嘘になるんですけど、そういうことじゃなくてなんていうかその・・・」

マミ「・・・今度一緒に入る?」

まどか「はい! あ」

マミ「ふふっまた今度ね なんだかここで話し込んでたらちょうど待ち合わせの時間になっちゃったし行きましょうか」

まどか「はい!」

まどか(やったー!QBありがとう でも許さない)

ーー電車内ーー

マミ「結構すいてるわね 日曜だからかしら 普通に座れちゃった」

まどか「まあグンマーですし・・・」

マミ「そういえば私あんまりこの遊園地のこと知らないのだけど、じゅうべえランドだっけ?」

まどか「至って普通の遊園地みたいですよ オリジナリティ溢れる遊園地とか思いつかないですし」

マミ「まあその辺は適当に安価でも取りましょうか あんまり変なのは採用しないけど」

まどか「あ!」

マミ「どうしたの?何か忘れ物でもした? 今ならまだ取りに帰れると思うけど・・・」

まどか「いや、そうじゃなくて・・・その、マミさんの服すっごい似合ってます!」

マミ「あら、ありがとう 鹿目さんもとっても可愛いわ 私服の鹿目さんを見るのはもしかして初めてかしら?」

まどか(やったよさやかちゃん!マミさんが褒めてくれた!ウェヒヒヒ)



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さやか「ぶえっくしょーい!誰か美少女さやかちゃんの噂をしてるな・・・! いやー!モテル女はつらいねー!」

上條「ははは、さやかは冗談がうまいなあ」

さやか「どーいう意味よ!」

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まどか「私もマミさんの私服を見るのは初めてかも・・・大人っぽくていいなあ 私ももうちょっとこう、胸が・・・」

マミ「えーっとそんなに大きくてもしょうがないんじゃないかな それに鹿目さんには鹿目さんの魅力があると思うわ」

まどか「マミさんはあるから言えるんですよ・・・」

マミ「そう言われるとつらいわね でも私は鹿目さんぐらいが一番好きよ 可愛くて、妹にしたくなっちゃいそう」

まどか(え!?私が一番好き・・・?妹ってマリ見て的な意味だよねきっと!)

まどか「そんな~ 私がロサ・フェティダ・アン・ブゥトンだなんて・・・」

マミ「ロサ・・・?」

なんやかんやあってじゅうべえランドに着いた

マミ「さすがに混んでるわね・・・」

まどか「はぐれちゃいそうです・・・」

マミ「手を繋いだほうがいいかもね」

まどか「手ですか!?」

マミ「はぐれちゃうと面倒だしね 鹿目さんが嫌じゃなければだけど・・・」

まどか「嫌じゃないです!さあマミさん早く!」

マミ「は、はい」

ギュッ

マミ「・・・えーっと鹿目さん?」

まどか「はい!なんですかマミさん!」

マミ「手を繋ぐとは言ったけど・・・」

マミ「別に腕を組まなくても・・・しかも、その、恋人繋ぎというか・・・」ゴニョゴニョ

まどか「マミさん甘いですよ! こんなに人が多いとすごい圧力になりますよマミさん!単に手と手を繋いだだけだと押されたりしたらすぐに離れちゃってはぐれちゃいますよマミさん!」

まどか「いや間違いなく離れちゃいますよマミさん!その点こう腕を組んだ上でしかも恋人繋ぎをすることによって二重に繋がってますよねマミさん!」

まどか「そうすればどんなに人がいても死が二人を分かつまで離れる心配がないというわけですマミさん!」

マミ「話が急に壮大になった上に私の名前がゲシュタルト崩壊してきたわ・・・」

マミ「まあ鹿目さんの言うことも一理あるわね」

まどか「ですよねマミさん!」

マミ「その語尾やめて・・・」

まどか「とりあえずなんとか入れましたね」

マミ「なんとなく入り口のお姉さんの目が生暖かったけど・・・」

まどか「とりあえず地図をもらいましたけど何から行きます?」

マミ「んーとじゃあ・・・>>85とかどうかしら」

鏡の迷路

マミ「鏡の迷路とかどうかしら」

まどか「鏡の迷路ですか 私迷路とか苦手なんだけど・・・」

マミ「じゃあやめとく?」

まどか「いえ、せっかくなんでこれを期に克服します!」

マミ「迷路に克服とかあるのかしら・・・?」

まどか「そ、そういう意気込みってことですよ! あとどうでもいいですけど鏡の中の有栖川終わっちゃって残念です」

マミ「まああの設定だとそこまで話が膨らまないわよね・・・ハーレム作る雰囲気でもなかったし」

まどか「ここかな・・・」

マミ「30分待ちってところかしら・・・?どうする?」

まどか「こんなに混んでたらしょうがないですよ まあ遊園地は待つのも楽しみのうちの一つです」

マミ「そうね 並びましょうか」


30分後

まどか「話してたらあっという間でしたね」

マミ「鹿目さんと一緒にいると楽しいからすぐ時間が過ぎちゃうわ」

まどか「わ、私もです!」

まどか「うわあ・・・ほんとに全面鏡だ・・・」

マミ「なかなかすごいわね ほら、鹿目さんがいっぱいいるわ」

まどか「マミさんもいっぱいいますよ~」

マミ「中でスタンプラリーをやってるみたいよ 全部集めたらゴールした時になにかもらえるみたい」

まどか「せっかくだからやりましょう!」


30分後

マミ「ゴールはどこ・・・?」

まどか「あのスタンプのとこさっきも通りましたよね・・・」

さらに30分後

マミ「やっと出れたわ・・・」

まどか「やっぱり迷路は苦手なまんまだった・・・」

マミ「思ったより時間がかかったわね」

まどか「景品はなんだか長い耳をした猫のガラス細工でしたね」

マミ「この遊園地のマスコットキャラのじゅうべえらしいわ」

まどか「へー 2つもらえたから一緒に携帯に付けましょう!」

マミ「そうしましょうか ふふふ、お揃いね」

まどか「ウェヒヒ そうですね」

マミ「午前中にもう一つぐらい回れそうね 鹿目さんは何がいい?」

まどか「んーとじゃあ・・・>>97で!」

まどマミ支援

まどか「めんどくさいんで一個下のメリーゴーランドで」

マミ「メリーゴーランド乗るの・・・?」

まどか「ダメですか・・・?」

マミ「ダメじゃないけど、なんだか恥ずかしくない?」

まどか「そんなことないですよ! むしろ大人だから乗ると思います!」

マミ「そうかしら・・・まあ行きましょうか」

マミ「着いたわ 今度は待ち時間は15分か すぐに乗れそうね」

まどか「ウェヒヒ 楽しみだなあ」

マミ「子供連れしか並んでない気がするわ・・・」

15分後

まどか「ウェヒヒヒ んーどれにしようかなー 馬もいいけど馬車に乗るのも悪くないなあ うーん、悩む・・・」

マミ「私は馬にしようかしら」

まどか「じゃあ私も馬にします」

ピリリリリリリリリリリ!

まどか「動くみたいですよ!」

マミ「そ、そうね」

・・・・・・

まどか「マミさ~ん 待って~!」

マミ「アハハハハ 捕まえてごらんなさ~い」

まどか「頑張れ私のブエナビスタ~!」

マミ「私のダイイチルビーこそ最強よ!」


・・・・・・

マミ「普通に楽しめてしまったわ・・・」

まどか「ほら、言ったじゃないですか」

マミ「そうね・・・」

まどか「どうします?そろそろお昼ですけど・・・」

マミ「とりあえず・・・もう一回乗りましょう」

まどか「楽しかったですね~」

マミ「思わず童心に帰っちゃったわ」

まどか「マミさんまだ中3じゃないですか」

マミ「まだ子供って言いたいの?」

まどか「体は大人ですけどね!」

マミ「セクハラしたのはこの口かしら?」むにーっ

まどか「いひゃいれすいひゃいれす」

マミ「まったくもう・・・」

まどか「ウェヒヒ ごめんなさ~い それでお昼どうしますか?この時間だとどこも混んでるみたい・・・」

マミ「こんなこともあろうかと・・・お弁当を作って来ました~まあサンドイッチなんだけど」

まどか「さすがマミさ・・・」

まどか(ってここはマミさんに料理もできる女の子アッピルするところじゃん!むしろアッピルされちゃったよ!もー!さやかちゃんのバカー!)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さやか「何やら今理不尽な怒りをぶつけられた気がする やはりこの美貌のせいか・・・ あぁ私の美しさが憎い・・・!」ブルッ

上條「え? 肉食いたい? ビーフジャーキーならあるけど・・・」

さやか「違うわ!」

QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
こんな感じのキュゥマミ誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミさん×キュゥべえスレ

まどか(ここは私もなにか女の子アッピルを・・・)

まどか「私実は手芸部入ってるんですよ」

マミ「へぇ~、そうなんだ」

まどか(って今全然関係ないよこれ!)

まどか「えっと、だから、その・・・今度マフラー編んでプレゼントしますね!」

マミ「あら、ありがとう 楽しみにしておくわ」

まどか「はい 頑張りますね」

まどか(なんかずれちゃった気がするけどまあいいか・・・今日の帰りにでも毛糸買って帰ろう あとお父さんに料理教えて貰わないと・・・)

マミ「じゃあお昼にしましょうか シートも持ってきたからそこに広げましょ」

マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」

まどか「マミさんおいしいです!何個でも食べれそう!」

マミ「よかったわ ちょっと作り過ぎちゃったかなと思ったけどあの迷路で歩き回ったせいか結構お腹空いてたみたいね」

まどか「このマスタードで食欲刺激されゴホッゴホッ」

マミ「急いで食べるから・・・ 大丈夫?紅茶を魔法瓶に入れて持ってきたから飲みなさい」

まどか「・・・!・・・!」ゴキュゴキュ

まどか「・・・ふぅ 死ぬかと思った・・・」

マミ「ふふふっ ほっぺにマスタードがついてるわよ」

まどか「え!? どこです?」

マミ「ここよ、ほら」

まどか(ってマミさんすくったマスタードそのまま舐めちゃった・・・!なんか今の恋人っぽい!)

まどか(恋人と言えばやることはひとつだよね!)

マミさんはかわいいなあ!

まどか「マミさん! あ、あ~ん」

マミ「え?」

まどか「あ~ん」

マミ「えーっと・・・あ~ん」モグモグ

まどか「ど、どうですか?」

マミ「どうって、まあ、おいしいわよ」

まどか「そうですか!よかったです!」

マミ「いや作ったの私なんだけど・・・なにこれ自画自賛?」

まどか「ウェヒヒ、おいしかったのでつい・・・」

マミ「もう・・・お返しよ! ほら鹿目さんも あ~ん」

まどか「あ~ん」

マミ「どう?おいしい?」

まどか「はい・・・とっても・・・」

まどか「お腹いっぱいです」

マミ「私も・・・」

まどか「もうちょっと休んだらなにか乗りに行きましょう」

マミ「そうね・・・私ちょっと>>130とか気になってたの」

安定のお化け屋敷

まどか「お化け屋敷・・・ですか?」

マミ「食べてすぐ激しいアトラクション行ったらもどしちゃいそうだしお化け屋敷なら歩くだけでしょ?」

まどか「えぇ・・・怖いですよ・・・」

マミ「そう・・・じゃあやめとこうかしら」

まどか(あ、でも、怖がっておけばもっとマミさんにぎゅっと抱きつける・・・?全くまどかったらしょうがない子ね・・・とかなんとか言っちゃったり!)

マミ「んー・・・じゃあ何がいい?」

まどか「お化け屋敷行きましょう」

マミ「え? でも今怖いからって」

まどか「女は度胸!なんでもやってみるものさ!ですよ!」

マミ「まあ鹿目さんがいいならいいけど・・・」

まどか「待ち時間1時間か~」

マミ「結構待つものね 今の間にお土産とか買っていく?」

まどか「そーですね さやかちゃんたち何がいいかな・・・」

マミ「まあお菓子とかじゃないかな 行ってもないのにキーホルダーとか貰ってもと思うし」

まどか「確かにそーですね じゃあクッキーとかあめとかかな」

ーー物販店ーー


マミ「あら この飴面白いわね 切っても切ってもじゅうべえの顔が出てくるんですって」

まどか「金太郎飴ならぬじゅうべえ飴ですか」

マミ「私はこれにしようかな・・・」

まどか「じゃあ私はこのイービルナッツっていうチョコレートにしよう・・・形が独特で可愛いし」

マミ「なんだかんだで結構買っちゃったわね」

まどか「こういうところって財布が緩みますよね~」

マミ「そうね ついついいらないものも買っちゃったり・・・」

まどか「あ! お化け屋敷待ち時間が20分になってる」

マミ「ふふふ 私たちの作戦勝ちね」


20分後

まどか「いざ入るとなると怖くなってきた・・・」

マミ「どうする?やっぱりやめとく?」

まどか「いえ、せっかくここまで来たんだからがんばります・・・」

マミ「いざとなったら私が守ってあげるわ! ・・・しかしここカップルばっかりね」

・・・

お化け屋敷出口

まどか「ぐすっ・・・やっぱりやめとけばよかった・・・!」

まどか(甘える余裕なんて全くなかったよ・・・)

マミ「鹿目さんもう大丈夫だから腰に抱きつくのはやめましょう? ちょっと歩きにくいわ・・・」

まどか「あ、すいません・・・」

マミ「腕には抱きついたまんまなのね・・・いいけど ふふふ、まさかあそこまで怖がるなんてね・・・」

まどか「もー、恥ずかしいからやめてください!」

マミ「あらあら? 可愛かったわよ?」

まどか「え? そ、そうですか? ウェヒヒ・・・ それにしてもマミさん全然怖がらなかったですね」

マミ「まあ鹿目さんがあそこまで怖がっちゃうと私も冷静になるというか」

まどか「それは忘れてください!」

マミ「それに・・・魔女空間のほうがよっぽどそれっぽいわ こっちは襲ってこないしね」

まどか「あー・・・」

その後なんやかんや色々と回って夕方

マミ「結構遊んだわね」

まどか「さすがにつかれてきちゃった・・・」

マミ「もう夕方だしそろそろ帰ろうか」

まどか「マミさん!観覧車乗りましょう観覧車!遊園地といえばやっぱり観覧車ですよ」

マミ「・・・そうね 最後に観覧車に乗りましょうか」

まどか(夕暮れに観覧車なんて最高のシチュエーションだよ! これはやるっきゃない!)

スタッフ「二人ですね 入ってください」

マミ「行きましょうか鹿目さん」

まどか「はい!」

・・・・・・

まどか(観覧車に入ってからマミさん物憂げな顔して外見てるなあ・・・なんていうか絵になるね・・・)

まどか(って見とれてる場合じゃない!そろそろ頂上付近だしそろそろ告白を・・・)

まどか「あの・・・!「鹿目さん」は、はい!」

マミ「今日は楽しかったわ 久しぶりに羽目を外した気がする」

まどか「そうですか・・・それはよかったです って遊園地のチケット当てたのマミさんですけど・・・」

マミ「それもそうね・・・まあでも鹿目さんとだからこうやって楽しめたのよ」

まどか「それならよかったです」

まどか(あれ?結構いい雰囲気だよねこれ 今ならいける!?)

マミ「昔両親に連れて行ってもらったことを思い出したわ」

まどか「あ・・・」

マミ「だいぶ前だったからほとんど覚えてなかったけど・・・とにかく楽しかった」

マミ「あの時も最後に観覧車に乗ったんだけどその時の私も遊び疲れて観覧車に乗った途端に寝ちゃったらしくて次に気がついたら自宅だったわ」

マミ「そのことで拗ねた私をなだめるためにもう一度遊園地に行くって約束したんだけど」

マミ「そのあと父の仕事が忙しくなってなかなかいけないままあの事故が起こって・・・」

マミ「そこから私の生活も激変して色々と忙しくなってくうちにすっかり忘れちゃってたわ」

まどか「マミさん・・・」

マミ「最初遊園地に行くのがそこまで乗り気じゃなかったのも無意識にこの約束を覚えてたからかな」

マミ「法律で決まってるならしょうがないし」

まどか「ウェヒヒ・・・」

マミ「ほんと、綺麗ね」

そう言ってマミさんは外を眺めていた。
夕日が差し込む中マミさんの髪が夕日を反射してキラキラ光っていて、とても綺麗で。
なんだかそのまま光の中に消えてしまう気がして背筋が泡立った。

まどか「マミさん!!」

まどか(何か!何か言わないと・・・!)

まどか「私は!その、初めて会った時すっごく綺麗な人だなって思って、でもそれだけじゃなくて戦い方もかっこいいし」

まどか「それにそれにお菓子作りも得意だし、勉強もできるし、優しいし・・・」

マミ「え、えぇ」

まどか「とにかくマミさんは私にとって憧れの人ですっごく尊敬してます!」

マミ「あ、ありがとう?」

まどか「でも私はどじだし勉強も運動もできなくて、何の取り柄もないただの中学生で」

マミ「そんなこと・・・」

まどか「それでも!そんな私でもマミさんのために何かしたいって思うんです!」

まどか「マミさんのつらさや寂しさを少しでも和らげてあげれたらって・・・」

マミ「鹿目さん・・・」

まどか「だって、だって私はマミさんのこと大好きだから!」

まどか(ってなんか勢いに任せて言っちゃった!)

マミ「・・・」

まどか(絶縁!?絶縁なの!? 現実はそんなに甘くないってか!うわあああああああ!)

マミ「鹿目さん」

まどか「あ やっぱり今のなしでお願いします」

マミ「えっ」

まどか「だから絶縁は勘弁してほしいなって・・・」

マミ「ぷっ」

まどか「うえっ」

マミ「今のなしかー・・・  マミさん嬉しくて泣きそうだったのに悲しくて泣いちゃいそうよ」

まどか「えっと、その・・・」

マミ「鹿目さんの気持ちすごく嬉しいわ ありがとう そう思ってくれる人がいるってだけで十分私は幸せだわ」

マミ「私も鹿目さんのこと大好きよ」

まどか(これってつまりどういうことだってばよ・・・?)

まどか(私はマミさんのこと大好きでマミさんも私のこと大好きだから・・・両思い!?)

まどか「勝負下着つけてきてよかった・・・!」

マミ「下着・・・?あー、もしかして汗かいたりしてちょっと湿ってる? ってそろそろ地上に付きそうね」

マミ「なんだか恥ずかしいこと言っちゃった気がするわ」

まどか「ってあー!」

マミ「ど、どうしたの・・・?」

まどか(観覧車の頂上付近でキスするの忘れてたよぉ! せっかく両思いになったのに!)

まどか「マミさん!今度もう一度遊園地に来ましょう!ね!?」

マミ「・・・! え、ええ!約束よ、約束・・・ 絶対また来ましょうね」

まどか「はい!」

まどか(次こそは・・・!)

・・・


マミ「じゃあ帰りますか すっかり暗くなっちゃったわね 鹿目さんの両親に連絡しなくて大丈夫?」

まどか「あぁ、大丈夫です 今日は帰らないって言ってきてるんで」

マミ「そ、そう じゃあ今日は私のところでお泊りかしら」

まどか「そうです!」

まどか(初夜です!)

マミ「ところで・・・いつまで腕を組んだままなの?」

まどか「家に帰るまでが遠足ですよ!さあ帰りましょうマミさん家(私たちの愛の巣)へ!」

まどか「というわけだったのさ」

さやか「え?それまじで? じゃあもしかしてまどかあんた・・・」

まどか「ウェヒヒ・・・勝負下着つけてて正解だったよ・・・」

さやか「さすがの私もドン引きだわ・・・」

まどか「えー なんで!?」

さやか「そ、それはともかく、その・・・どんな感じだった?」

まどか「ドン引きの割に興味津々じゃん・・・」

さやか「それはそれ、これはこれよ! 私も恭介との参考に・・・」

まどか「凸凹と凹凹じゃ参考にならないじゃん・・・」

さやか「生々しいわ!」

まどか「んーっとね、まずマミさんの家についてから・・・」

さやか「ほむほむ」

まどか「二人とも汗ビッショリだったからお風呂に入ることにして」

まどか「当然のようにいたQBを窓からほおり捨てて」

まどか「一緒にお風呂に入ることに」

さやか「あ、そこで伏線回収するんだ」

まどか「風呂場で服を脱いでる時にマミさんが勝負下着を見て「か、鹿目さん結構派手な下着はいてるのね」って・・・」

さやか「マミさん引いてるじゃんか!!」

まどか「き、気のせいだよ・・・」

さやか「それで・・・?」

まどか「まあお風呂場で洗いっこしたりあっはーんうっふーんな感じに」

さやか「表現古いな!」

まどか「まあ特になんにもなかったんだけど」

さやか「あぁ、そう・・・」

まどか「んで出てからよく考えると着替えが勝負下着しか持って来なかったことに気づいて」

さやか「痴女じゃん!」

まどか「何が良いか悩んでて上着のことすっかり忘れちゃった」テヘペロ

まどか「んでマミさんが「か、鹿目さんはそういう下着ばっかりなのかしら?」って」

さやか「だから引いてるよねそれ!?」

まどか「さやかちゃんが何を言ってるのか私全然分からないよ・・・!」

さやか「いやもういいですそれで・・・」

まどか「だからマミさんの持ってる上着を借りて」

さやか「おー、なんか恋人っぽいねそれ! かれシャツ? この場合はかのシャツ?」

まどか「ティヒヒ、でしょ?まあ漢字にすれば一緒だけど」

まどか「そっから一緒に晩御飯作ったりして」

さやか「なんか羨ましいな~」

まどか「ウェヒヒヒヒ そしていよいよ記念すべき初夜が・・・!」

さやか「ごくり・・・!」

ーーーーーーーーーーーーーーー
マミ「あら、もうこんな時間・・・ちょっと布団を出してくるわ」

まどか「あ、マミさん!」

マミ「何かしら?」

まどか「私もベッドで寝ます・・・!」

マミ「ふふふ、じゃあ一緒に寝ましょうか・・・少し部屋を片付けてくるわね」

まどか「はい・・・」

まどか(いよいよこの時が・・・)ゴクリ

まどか(お母さん・・・私、今日から処女膜から声出ません・・・!いざ・・・!)

・・・

まどか(もう10分ぐらいたったかな・・・?そろそろ行ってもいいよね・・・?マミさんも心の準備ができたはず!)

スーッ

まどか「あのーマミさーん?」

まどか「マミさん?あれ・・・?」

マミ「スースー」

まどか「ね、寝てる・・・!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さやか「・・・」

まどか「・・・」

さやか「・・・」

まどか「・・・」

さやか「寝てるじゃん」

まどか「うっ」

さやか「処女膜から声出てるじゃん」

まどか「うっ」

まどか「だってだって!寝てたんだもん!そりゃ丸一日遊んだら疲れて眠っちゃうよね!?」

さやか「逆切れ!?」

まどか「そして私もよく考えたら疲れてたしいっつも11時には寝てるからそのままマミさんのおっぱい枕にして寝ちゃった」テヘペロ

さやか「くぅ・・・微妙に羨ましいな・・・」

さやか「つーかさー」

まどか「な、なにかな?」

さやか「あんた両思いって言ってたけどマミさんの大好きって普通に親愛の意味じゃないの?」

まどか「そ、そこに気がつくとはやはり天才か・・・」

さやか「誰だって分かるわ!」

まどか「まあ私も薄々気づいてたけどね! なんか思ったよりリアクション薄いし仮にも恋人が泊まるって言ってるのに普段通りだし!」

まどか「でもその辺はマミさん押せば多分流されるだろうからなんとかなるよきっと!」

さやか「可愛い顔して考えてることえぐいわ!」

まどか「ティヒヒ そんな~」

さやか「褒めてないよ!なんでちょっと照れてんの!?」

まどか「まあ、とりあえず・・・」

さやか「うん?」

まどか「私たちの恋はまだ始まったばかりだ・・・!」

さやか「なんかダメっぽいそれ!」



はあ 眠いわ

SSとか書いたことないのに無茶するもんじゃないね

まあこのあとワルプルさんきてなんとか倒すけど
まどかもマミさんも死んじゃって遊園地に行くっていう約束は果たされないとかいう
欝エンド迎えそうだなーとか思った

ギャグパートのまどかとさやか超書きやすい
やっぱツッコミがいないと会話成り立たないな・・・

さやかちゃん編?そんなものうちにはないよ!

んじゃ・・・おやすみ! マミまどもっと増えろ!

>>33マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

俺も遊園地行きたい

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