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/′: :./: : : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : : : : : : :.|.: : : :. : : : :\ 当スレは『咲-Saki-』及び『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』の二次創作SSスレです。
/ /: : : :/ : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : :\ : : : \ : :〈/: :/: : : : : : :, : : : :\
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.: : :| │: : : : : :.| : : : : : |¬ト:八 : : : : : | イ __|:_: |: :.∧: : : :/∨: : : : : | : : : : :|
|: : :| │: : : : : :.|: |: : : | |_|:│ \ : : : : : : /斗午冬ミ ハ: : :| ⌒: : : : : :│ |: : : : :|
|: : :| │: :|: :| : :|八: : {\仏冬ミ \|\∨ 〃{ト。 : : ハ }| : :|l /: : : : : : | |: : : : :| ・原則的に非安価進行
| : : : |.: :.|: :| : :|:い\ア{ト。: : : ハヾ __)::::ノ } | : :|__, : :_ : : j: :| |: : : : :|
l : : : : :|: :| : :|: :∧{{ ,,)::::ノ } 乂__,,ン : : :|/ : :{ ∨: :| |: : : : :|
|: : : | \ : :| : :|: { lヘヽ 乂__,,ソ | :(゙\: : | : :|/ ) |: : : : :| ・ド遅筆
|: : : | |\: : ト: \∧ , /// | :_|\ ヽ} | : / :|: : : : :|
|: : : | |: : :| : : :  ̄トヘ /// イ(`ヽ: } j/ ,∧ |: : : : :.
|: : : | |: : :| :│ : : | : : : . __ ノ / |:ハ }ノ / / /| : :, │: : : : :,
|: : : | |: : :| : ∨: : |: : : : :ゝ /ト、/}丿 ∧| : : :, | : : : : : , 以上の点に中止してお楽しみください。
|: : : | |: : :| : : : /| : : : : //> .,,_ イ :|>'´ )____/| } : |: :, |: : : : : : :,
|: : : | |: : :|: ,、.: :∨ : : : : : // / \| ̄ _,,.. ´ イ/ | | 厶 : | : :, : : : : : : : :、
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: : : | |: : / |∨: : :/ {/ イ{/ {  ̄¨二二つ/|,,/ /| :|ハ: : . : : : : : : : \
; : : :| ,: :/ |/: : :/ / ∠\リ/⌒{ ´_,,. -─一’/ /{ | :| : : : . : : : : : : : .\
,: : : :| , :ノ /: : : :| ⌒【__/{ /} ──=ミ/_/ 〉 | :| |.: : : . \: : : : : : : .\
. : : : :| , 〈 { /: : : : :| 〈 / 人_x┬……'’ / :| | : : : : .. \: : : : : : : .\
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,..-—へ/ . : : :ヽー- 、
彡';´.:/.: : : ; : : ヽ: : .、ヽ
//: : i: : : : :ハハ: : ;ハ:i、 iヾ、
ー--‐':´: : : : |: : : | | ゙、: ! И人ト、
\__: : : /: :ヽ!、: |! V ハ
/ : /: : :/ r- 、 __, -‐' ! <2スレ目!
!:∠:イ´ 丶、 _ _,..ノ
|ハ:( U  ̄ ̄ /
|;ヘー\ /
\: ;ヽ、 r--‐'′
r—┴┐ ├┬┐
ノ::::::::::::::|i ! _|O|_
/:: ̄ ̄ ̄\「:::: ̄:::::::\
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1372777238
前スレ
【咲-saki-】憧「阿知賀が共学化!?」京太郎「笹食ってる場合じゃねえ!!」
【咲-saki-】憧「阿知賀が共学化!?」京太郎「笹食ってる場合じゃねえ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369494054/)
前スレもくじ
【プロローグ】>>1〜
【入学式編】>>34〜
【はじめてのぶかつどう編】>>303〜
【憧ちゃんに媚びよう!編】>>512〜
【部員めぐり編(穏乃)】>>607〜
【部員めぐり編(玄)】>>691〜
【部員めぐり編(宥)】>>765〜
【部員めぐり編(灼)】>>833〜
きたか
というわけで新スレです
まだ埋まってないけど前スレでは沢山の支援声援ありがとうございました
今スレもちんたら頑張りたい所存ー
立て乙ー
立て乙
立て乙
立て乙です
立て乙です
立て乙
立て乙ー
立て乙
立ておつー
注意じゃなくて注視すればいいのかー
>>13
アッ……まさかの誤字……
>>13
おまえまで誤字ってどうするよ。注視じゃなくて誅しだ
>>15
きっと遅筆から速筆になるってことだから、ここは素直に中止でいいんじゃないかな
せっかくスレタイを直したと思ったら次は>>1かぁ……
次スレ(あるの?)こそは完全な形にしたい
前スレの埋めネタに思いのほか時間を取られたんで本編の続きは明日になります
すまんのよー
乙!
しかし憧メインでやれるのか?
前スレではちくわでも突っ込んでやりたくなるくらい生意気だったし
生意気と警戒は違うと思うんだ
そもそも悪いのは九割方京ちゃんなんだ
京太郎の仲直り作戦がちゃんと成功してればここまでこじれなかったんだけどな
奇怪な行動と欲望に忠実な京太郎も確かに悪いが、それ以上に運と間が悪い
穏乃に乗り換えるべきそうするべき
>>18
なあに、じきに向こうからちくわをねだってくるようになるさ(ゲス顔)
前スレの埋め立てにご協力いただきありがとうございました
今スレではもうちょっと計画的にやっていきたいと思います
改めてよろしくお願いします
つーわけで今スレ一発目のエピソードはお待ちかねの憧ちゃんメインやでー書くでー今から書くでー
うぜぇ
黙ってかけアホ
憧ちゃんの華麗なる逆転劇ktkt
逆転出来るのかなぁ……
なぁに、ちくわがあればなんとかなるさ
第二土曜日。
授業がないこの日は、学校の内外で様々な部活が猛練習に明け暮れる。
俺達、阿知賀学院麻雀部も例外ではない。
打って、打って、打ちまくって。
水分、糖分、リラックス。
打って、打って、また打って。
水分、糖分、リラックス。
朝から延々その繰り返しだ。
過剰な練習には価値がなく、無為な休息には意味がない。
大事なのは飴と鞭の使い分け。
我らが名将が漫画から得た知識は、意外と言えば意外なほど効果的に機能しているようだった。
レジェンド「はーい、全員注もーく」パンパン
そんな昼下がり。
昨日の「嫌な予感」なんてすっかり忘れていた頃に、レジェンドが動く。
新子さん、穏乃、玄先輩、宥先輩、そして俺。
部員全員の視線がレジェンドに集ま……あれ、鷺森先輩は?
キョロキョロと辺りを見回すが、レジェンドはお構いなしに言葉を進める。
レジェンド「灼ー、例の物を」
え?
扉が開く。
現れたのは鷺森先輩だった。
いつの間にか外に出ていたらしい。
ていうか、なんだあれ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄../i
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. . .. ..:.:::| l二二:: 二 i.:::::::::|::::::::::::/::..
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...:.:.:::::|________|/::::::::.:.:..
なんか持ってる。
なんかっていうか、箱だけど。
穏乃「……箱?」
玄「箱……だね」
憧「やけにくたびれてるけど……」
宥「手作り感が少しあったか〜い」
言いたい放題の四人を他所に、鷺森先輩がその箱をレジェンドの下へ運ぶ。
灼「ハルちゃん、ここに置いていい?」
レジェンド「おー。サンキュな灼」
そして傍らの机に乗せると、そのままこちら側に合流して着席した。
残されたのは、箱とレジェンド。
レジェンド「憧、須賀くん、起立。こっちおいで」カムカム
京太郎「オレェ?」
憧「あたし?」
レジェンド「そ。早く来な」カムカム
突然の指名に戸惑う俺達。
しかし休憩中とはいえ監督の命令には逆らえない。
のろのろと立ち上がり、二人で並んで前に出た。
憧「もーなんなのよハルエ、人をいきなり立たせたりして」
膨れっ面で抗議する新子さん。
ほぼ半日麻雀漬けでそれなりに疲れてる様子だ。
そんな彼女をフムと見て、
レジェンド「そうだなー……じゃ、憧にやってもらおうかな」
憧「だから何がよ」
レジェンド「こ・れ」スッ
憧「これ……って」
箱だった。
京太郎「さっきから気になってたんですけど、なんすかそれ?」
レジェンド「ふっふっふ。それは引いてみてのお楽しみってね」
憧「引く? 中におみくじでも入ってるの?」
レジェンド「んー、ちょい惜しいかな。ま、引いてみれば分かるから。さあさあ」ズイッ
アコチャーに箱を引かせるって一昔前の深夜のエロバラエティを連想する
憧「え〜……」
渋る新子さん。
こうもあからさまに怪しいのだ、気持ちは分からんでもないが。
しかし箱が放つ謎のプレッシャーとレジェンドの期待に満ちた眼差しに押し負けるように、
憧「……一枚引けばいいの?」
そう言いながら、箱に手を入れた。
穏乃と玄先輩と宥先輩と鷺森先輩、そして俺とレジェンドが見守る中、ガサガサという音だけが部室に響く。
何の目的があるのかも分からない謎のくじ引き。
新子さんはさも面倒臭そうな表情で一枚の紙片を引き抜いた。
憧「引いたよー」
レジェンド「じゃ、中に書いてあることを読み上げちゃって」
憧「はいはい……っと」パサッ
折り畳まれていたそれを広げる。
当たり前だが、紙面には何かが書かれていたのだろう。
それをじっと見つめる新子さん。
じっ、と。
京太郎「……どうかしたのか?」
沈黙に耐え兼ねて声をかける。
が、新子さんの視線は俺ではなくレジェンドに向けられていた。
憧「ハルエ」
レジェンド「んー?」
すっとぼけた声を出すレジェンドに、新子さんは手にした紙切れを突き出して言った。
憧「『仲直りの握手!』……なにこれ?」
レジェンドは、
レジェンド「あっちゃー! それが出ちゃったかー! 憧くじ運いいなー! いやー参ったわー! それが出ちゃったのは想定外だわー! ぶっちゃけた話で悪いけど想定の外だったわー! っかー!」
憧「ハルエ」
レジェンド「はい」
憧「そーゆーのいいから」
レジェンド「はい、すみません」
極めて真面目なトーンで陳謝し、くるりとこちらに振り返っ……え、なんで?
レジェンゴのキャラが不安定過ぎて逆に安定してる気がしてきた
レジェンド「須賀くーん」カムカム
京太郎「あ、はい?」
呼ばれるまま、数歩の間を詰める。
すると新子さんから件の紙を取り上げたレジェンドが、今度はそれを俺に握らせた。
レジェンド「もっかい読んでみ」
京太郎「え? えーっと……『仲直りの握手!』……ですよね?」
レジェンド「うん、それやって」
は?
京太郎「あの、今、なんて……?」
レジェンド「だーかーらー、その紙に書いてある通りのことを、これから憧とやってもらうって言ったの」
は?
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「「はああああああああああっ!!?」」
. xァ′ / | ヽ {__j__
' / ′ / | | . :, `丶 \
/ / / i | i | | | i | i :, \ \
/ / | | ‐-L_ | | | j |i | | | \ \
. | |:八 人j ト八 i |斗匕|「 | | | l: ., ヽ
/ | | �j]xぅ妝斥 \ i/≫ぅ妝ミxV| | |: .′ ,
. ′ 八 :{ | |坏´_)「:::ハ \ ∨ _)「:::ハ� | |: . ′
; \乂_| |八 rヘしi::::} \ rヘしi::::} オ | . .|: . i ;
| i l .⌒| | 乂__/ソ 乂__/ソ | | . .|: . | i |
| | | . . .| | ,,, , ,,, | | . .|: . | | |
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| | | | . .八 V斗ri:i:i:〕ト ィ:〔:i:i:iTV 八 .|: . | | |
| | | | . . . :\ Vi:i:i:i:i:i:i:|. : j>--<. : .{: |:i:i:i:iV // 廴_| | |
| | r七i| . . . . : |\i:i:i:i:i:i:i:|: . : . : . : . : . : . :|:i:i:i:/i:i/ // /i:\ | |
| | ∧ �. . . . . :|:i:i:\i:i:i:i:|─-. : . : . : .-─|:/i:i:i:/ // /:i:i:i:i∧ | |
といったところで一旦区切り
次もレジェンドの長話が続くんでよーく考えて書かないとな……
ちなみに前>>1000の要望に応えるわけじゃないけど望さんもちゃんと出る予定あるで
まあ当然ながらヒロインではないがな
乙ー
乙、そろそろマシな印象になってほしいところだな
乙です
乙
レジェンドのミサワ口調がウザすぎて吹いた
乙ー
レジェンドのキャラが不安定で安定してて安心感ある
乙
京太郎の返事は定助でほぼ固定なんだなww
レジェンドいい奴やん…
乙
レジェンドは実にいいミサワだww
やっぱレジェンドは有能やん
握手しようとしたら何かに躓いてパイタッチですね、わかります
もうラッキースケベはやめて(白目
ぶっちゃけ京太郎が100%全面的に悪いならともかく、
これ以上不幸な事故が絡むといたたまれないっす
それでも……それでもレジェンドならきっと何とかしてくれる……!
むしろ握手しようとして京太郎の胸に飛び込む展開を・・・
さー今夜も頑張ろう
多分あんまり話は進まない予感
なーに、折角レジェンドが仲直りのための策を考えてくれたんだ
関係改善くらいまではいけるだろ(震え声)
レジェンゴ「私に良い考えがある」
このスレのレジェンドは阿智賀のレジェンドかただのレジェンゴか
今日ハッキリするだろうな
レジェンド「おっ、元気いいねー。んじゃ早速——」
「「ちょっと待ったぁ!!」」ズイッ
ほぼ同時にレジェンドに詰め寄る。
特に新子さんは物凄い剣幕だ。
年上で目上なレジェンドの胸ぐらを掴み、これでもかと前後に揺さぶる。
憧「どッ、どどどどういうことなのよハルエ!? なんで急にそんな急に!!?」ユッサユッサユッサユッサ
レジェンド「ぉぅぉぅぉぅぉぅぉぅぉぅぉぅぉぅ」ガックガックガックガック
京太郎「そうですよ監督、ちゃんと説明してください!」ユッサユッサユッサユッサ
レジェンド「そそっそっそっそそれはっああぅぁぁぁあぁあぁああっう」ガックガックガックガック
憧「なに言ってんのか分かんないわよちゃんと喋りなさいよハルエー!!」ユッサユッサユッサユッサ
レジェンド「だだだだだだっっっったら、らっ、これっとめめめええっぇええ」ガックガックガックガック
京太郎「大体どうして部活中なんですか! また悪ふざけだったら起こりますよ!」ユッサユッサユッサユッサ
レジェンド「だだだだだだっっっってて、ふっふたたたたたりがっああぁぁぁあっぷぉえっ」ガックガックガックガック
灼「ハルちゃんを離してあげて!!!!!」
ありゃ、ちょっとコピペミスしてたっぽい
↑は間違いで↓が正しいってことで。スマソ
レジェンド「おっ、元気いいねー。んじゃ早速——」
「「ちょっと待ったぁ!!」」ズイッ
ほぼ同時にレジェンドに詰め寄る。
特に新子さんは物凄い剣幕だ。
年上で目上なレジェンドの胸ぐらを掴み、これでもかと前後に揺さぶる。
憧「どッ、どどどどういうことなのよハルエ!? なんで急にそんな急に!!?」ユッサユッサユッサユッサ
レジェンド「ぉぅぉぅぉぅぉぅぉぅぉぅぉぅぉぅ」ガックガックガックガック
京太郎「そうですよ監督、ちゃんと説明してください!」ユッサユッサユッサユッサ
レジェンド「だだだだだだっっっってて、ふっふたたたたたりがっああぁぁぁあっ」ガックガックガックガック
憧「なに言ってんのか分かんないわよちゃんと喋りなさいよハルエー!!」ユッサユッサユッサユッサ
レジェンド「じゃじゃ、じゃっあ、これっまずこっれ、とめめめええっぇええ」ガックガックガックガック
京太郎「大体どうして部活中なんですか! また悪ふざけだったら起こりますよ!」ユッサユッサユッサユッサ
レジェンド「おっぷ……う゛、むっぐ……げげごぼ……っぷぉえっ……」ガックガックガックガック
灼「ハルちゃんを離してあげて!!!!!」
妥協なきレジェンドいじめ
酷い!あんまりだ!テイクツーやってまでレジェンドいじめだなんて!
レジェンドの尊厳崩壊待ったなし!
鷺森先輩の悲痛な叫びにハッとなる。手がパッと離れる。レジェンドがドサッと倒れる。
レジェンド「ぐえぇ」
灼「ハルちゃーん!」
すかさず駆け寄る鷺森先輩。
うむ、やりすぎた。
見れば新子さんもばつが悪そうにしている。
しかしゴホンと咳払いを一つ、また厳しい表情を作ってレジェンドを見る。
憧「そ、それでハルエ、どういうことか改めて説明して欲しいんだけど?」
対するレジェンドは鷺森先輩の助けを借りてフラフラと起き上がる。
そして彼女もまた、毅然とした態度で俺達二人の前に立つのだった。
レジェンド「……分かったよ、そこまで言うなら説明しようじゃあないか」
ごくり。
レジェンド「まず確認するけど、二人は今ちょっとギクシャクしちゃってるよね」
憧「う゛」
京太郎「まあ……はい」
自覚はあるが、第三者から言われると悲しくなるな。
レジェンド「その原因は何か、正しく理解出来てる?」
京太郎「……」
憧「……」
続く問い掛けには、俺も新子さんも答えられなかった。
これもまた自覚はあるが、言葉には出し辛い。
恐らく新子さんも同じ気持ちだろう。
そんな俺達を見て、レジェンドは何かを確かめるように小さく頷いた。
レジェンド「私はね、あれこれ訊いて回っておおよそ把握してるつもりだよ」
京太郎「え? 訊いて……回って?」
ちょっと聞き捨てならない。
レジェンド「うん。昨日キミと話した後、しずと玄と宥と灼にそれぞれ訊いたし、もちろん憧にも訊いた」
そこでレジェンドはニヤリと笑って、
レジェンド「やるねぇこのラッキースケベ」
などとのたまいやがりましたよ。
京太郎「い、異議あり! その情報には多分に私見が含まれているものと思われます!!」
レジェンド「それはあるかもね。大半は憧から聞いたことだし」
京太郎「……」ジー
憧「な、なによ。あたしは本当のことしか言ってないんだからっ」
京太郎「本当のこと、ねぇ……」ジロー
憧「こっちジロジロ見ないで!」プイッ
さすが阿知賀のレジェンドさん!
ステキ!抱いて!!
(ダメだ…オチがつく予感しかしない…)
それでもレジェンドなら…レジェンドならきっとなんとかしてくれる!
俺から数歩の距離を取ってそっぽを向いてしまう新子さん。
そんな俺達を見てレジェンドはまた楽しげに笑った。
レジェンド「ま、確かに聞いた限りじゃあ須賀くんの振る舞いにデリカシーが欠けてたのは間違いないかな」
京太郎「ひぎぃ」
なんという手痛い糾弾。
小学校の帰りの会を思い出す。
プレッシャーに喘ぐ俺を横目に、でも、とレジェンドは繋ぐ。
レジェンド「憧もいちいちリアクションが過剰だったとは思わない?」
憧「うぐぅ」
おお。
なんて公平な指摘。
こういう場合、とかく男が悪者扱いされがちなのだが……意外な展開に感動すら覚える。
レジェンド「つまり今回の件はお互いに反省すべき点、改善すべき点があったってこと」
レジェンド「須賀くんの反省すべき点は勢い任せの軽率な行動」
レジェンド「憧の改善すべき点は同年代の男子に対する過度な拒絶」
レジェンド「それが出来れば、二人の間にある溝は埋まるはずだよ」
そう結ぶレジェンドの姿はまさしく教育者の鑑と呼ぶに相応しいものだった。
今まで散々々々軽んじてきたが、これからは認識を改め、敬意を払うべきなのかもしれない。
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i{ | ′:.:.'{_|_:.:.:.:| リV:.:.:.:.:.:.:}:.>匕、: :\j--i
|| |/: :.:.:∧}リ≫┘o。v——'’xr示=ミト、:.:.\}、 「——そこでレジェンドは考えたッ!!!」クワッ
リ {: :.:.:.:.|!:‘, ィ芹≧ュ ’|イi//| 》、:。:.:.:.ぃ、
|:.:.:.:.:.「`ヽ《乂_゚ツ ゞ= '゚ :リ/リ゚。:.:.ト、i
|:.:.:.:.小 , , ' , , : /:.:.:.∧:.} リ
l.:.:.:.:.:| }ゝ-! jハ:.:.:.:j/}:.|
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゚:。.リ \{≧ュ。. ィ:jソ ″ /
ゞ イニ} ` ´ {ニヽ
┬==≦ニ/ニ7____ __,.|ニニムニニニニニlヽ
/ニ|ニニニ/ニニニ|`−———‐一´|ニニニムニニニニ|ニム
. /ニニ:|ニ7ニニニニニ| |ニニニニ}ニニニ=|ニム
前言、保留。
レジェンド「須賀くんの反省点は親交の浅さが原因である!」
レジェンド「憧の改善点は男への免疫のなさが原因である!」
レジェンド「この二人の欠点には共通項がある!」
レジェンド「それは、どちらも特定個人との関わり合いによって解消されるということ!」
レジェンド「即ち! 須賀くんの反省点と憧の改善点は同時に解消することが可能ということ!!」
レジェンド「二人が抱えるウィークポイントを同時に、且つ効率的に克服する為に——須賀くん!!!」ビシィッ
京太郎「は、はい!?」
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i{ | ′:.:.'{_|_:.:.:.:| リV:.:.:.:.:.:.:}:.>匕、: :\j--i
|| |/: :.:.:∧}リ≫┘o。v——'’xr示=ミト、:.:.\}、 「キミを阿知賀学院麻雀部“憧係”に任命します!」
リ {: :.:.:.:.|!:‘, ィ芹≧ュ ’|イi//| 》、:。:.:.:.ぃ、
|:.:.:.:.:.「`ヽ《乂_゚ツ ゞ= '゚ :リ/リ゚。:.:.ト、i
|:.:.:.:.小 , , ' , , : /:.:.:.∧:.} リ
l.:.:.:.:.:| }ゝ-! jハ:.:.:.:j/}:.|
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゚:。.リ \{≧ュ。. ィ:jソ ″ /
ゞ イニ} ` ´ {ニヽ
┬==≦ニ/ニ7____ __,.|ニニムニニニニニlヽ
/ニ|ニニニ/ニニニ|`−———‐一´|ニニニムニニニニ|ニム
. /ニニ:|ニ7ニニニニニ| |ニニニニ}ニニニ=|ニム
京太郎「はいぃ!?」
前言、撤回。
それはもう、大撤回だ!
うーむ、時間も時間だしここで区切りにしようかな
まったく我ながら遅筆が恨めしい
明日にはようやく京ちゃんと憧ちゃんの末端部分同士ががっちり絡み合う予定
乙です
こりゃあ明日が楽しみだぜ、乙
お疲レジェンド
乙レジェ
なんだ憧ちゃんはペットだったのか
お疲レジェンド
ああ やっぱりレジェンドはレジェンゴだったよ
アコチャーペット化か 色々熱くなるな
乙
アコチャーがペット……ゴクリ
阿知賀荘のペットな彼女か・・・
首輪プレイはまだですか?
乙
末端部分同士がねっとり絡み合って一日中離れない展開はよ
乙
意味がわからないよ
さすがレジェンド、常人の斜め上を行くぜ!
乙です
乙〜
乙
> 須賀くんの反省すべき点は勢い任せの軽率な行動
このスレの京太郎のアイデンティティが半分以上否定されてしまった
宥姉係になりたい
宥姉係は常に体温が41度以上じゃないといけないらしい
>>85
ゴールデンレトリバーとかのモフモフ系わんこをあてがえばOKか
クロチャー担当は任された
>>87,88担当は任された
クロチャー係はエサであるおもちを用意するのが大変そうなんですがそれは
宥姉は飼育環境が、しずもんは毎日の運動がキツそう
なぜレジェンドは格好いいまま終われないのか…ww
アラチャー係はレジェンドが載ってる過去の雑誌とか上げとけば喜びそうだから一番やりやすそうだね
カピバラを飼える須賀家なら宥姉の飼育環境はバッチリだな
なお妹は餌が用意できない模様
>>85
現在熱が40度超えの俺にはその権利がありそうだな グフッ
>>90
アラチャーはレジェンゴ限定だしな
クロチャーには宥姉
宥姉にはクロチャー与えれば良いだろうし松実姉妹の担当はまかせろー
>>93
お大事にな
伸びてると思ったらまたこれだ
糞みたいなコテつけてる奴が言うことか
と思ったらしょうもない仕様変更かよ
これ運営の遊び
いま耳すましてるぞ
ワロタ
>>98
おいおいおーーーいwwwwwwwwwwwwwwww
くっさ
ID:KGIHtNynoニキwwwwwwww
>>98
大丈夫か、大丈夫か?w
>>98
プギャーwwwwwwww
>>98の人気に嫉妬
>>98
ンゴオオオオオオオオwwwwwwwwwwww
初見だとそう思うのは仕方ない
誰も得しないお祭りだったし
>>98よりレスつけてる奴らのが痛々しいのは何でだろうね
んじゃ俺も
>>98「 糞みたいなコテつけてる奴が言うことか(キリッ 」
ンゴンゴンゴンゴンゴォォォォォォwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>110
ID変え乙でーーすwwwwwwww
ほっときゃいいのに
何故か必死に擁護すんのが一番くさい
>>98も目も当てられない状態だがなんカス嫌いだからかねえ
ついでに直後ならともかくなんで今更煽るのかなんカスはよ氏ね
>>115
アンチイライラでワロタwwwwwwwwwwww
>>115
要するになんJが嫌いなだけね把握
まあかつてVIPPERなんて呼ばれてた時のVIP住民はもっと躾ができてなかったよ 時代って奴かね
なんJはゴミかクソガキしか居ないからな
>>98は顔真っ赤だろうが
>>118
> なんJはゴミかクソガキしか居ないからな
うん事実だねそれは
昔VIPにいたのがN速に行ってVIPに来てたような世代がなんJの方に行っちゃったからね仕方ないね……
雑談を叩かれたら必死にコテ()叩きする>>98は馴れ合い厨ビッカスの鏡
咲に関する雑談ならともかく、そういうのは他所でやってくれ
>>110
無駄にスレ伸ばしてるのは確かだな
感想でも合いの手でもないし
やいやい、つまらん煽り合いでレス稼いでくれてんじゃあねーぜ
またすぐ京照書かなくちゃいけなくなるだろうが
今夜で現行エピ終わったらいいなって気構えで始めよう
きたか
>>123
むしろそのためなんじゃね?知らんけど
>>125
ID変わった瞬間に出てくるなよ
レジェンド「説明しよう!」
レジェンド「“憧係”とは——憧の男性恐怖症を治す為に様々な場面で活躍する、阿知賀学院麻雀部の花形であるッ!!」
レジェンド「説明終わり!」
京太郎「短っ!」
しかもなんだその説明内容は。
とどのつまりはボランティアじゃないか。
花型だなんて言葉に踊らされるとでも思っているのか。
……いや、まあ、美少女のパートナーになれると考えると、実は魅力的な話なのかもしれないが。
だが、だ。
肝心の『美少女』が……
京太郎「」チラッ
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
憧「」 二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,| ''
アカン。
>>127
ヴぁれたかぁああああ!!
なわけねーべ
(アカン)
憧ちゃんこんなんで大丈夫なのか?
>>130
くっさ
投下中なんだから黙りましょうよ
内容関係あるならともかくただ荒れるのは勘弁
ここの憧は凄みがありすぎて困る
>>123
ヘイヘイヘイ!
生憎と俺は早く京照も、見てーんですよ!
だから京照もどっかに書いてくださいお願いします
憧「ハ〜ル〜エ〜……!」ズモモモモモモ...
レジェンド「お? どーした憧、なんか顔が怖いよ?」
憧「どーしたもこーしたもないわよっ!! なに勝手なこと言ってくれちゃってんのよバカぁ!!」ガーッ
幽鬼のような冷たい佇まいから、一転。
烈火の如く怒り狂ってレジェンドに噛み付く新子さん。
レジェンド「えー、もしかして迷惑だった?」シレッ
憧「大・迷・惑! なによ“憧係”って、そんなの誰が頼んだのよ!?」
レジェンド「そりゃ頼まれてはいないけど。じゃあ憧は男嫌い治したくないの?」
憧「う゛っ……!? そ、それとこれとは話が別!」
レジェンド「別じゃないって。憧も高校生になったんだしさ、そろそろ彼氏の一人ぐらい欲しくない?」
憧「かかっ、かかか彼氏ぃ!? なっ、なにそれ、意味わかんないっ!!」カァァッ
レジェンド「カマトトぶっちゃってコイツ〜。年頃の女子なら恥ずかしがることないって」ケラケラ
憧「だから違うってのー!」
まるで某ファミレス漫画の伊波係のようだ
>>139
あっちは物理的に
こっちは精神的にフルボッコですね、わかりますん
伊波(イナミ)さんをどうしてもイバさんと読んでしまう
店長とレジェンドならレジェンドの方が有能だな
部の中でも1,2を争うレベルで弁が立つであろう新子さんが、完全に呑まれている。
そんな光景を安全圏から見ていられるというのは、最近の俺としては珍しい体験だった。
普段はほら、ほぼ常に渦中の人だから。
憧「大体なんで須賀くんなのよ!」ビシィッ
京太郎「ヴぇっ!?」ビクゥッ
こんな風に。
レジェンド「おっと、そこ突っかかっちゃうんだ。適任だと思うんだけどなー」
憧「どこが!? ありえないありえない絶対ありえないっ……理由を説明してもらうから!!」
泣くぞ。
レジェンド「それ」
憧「、へ?」
ドレェ?
レジェンド「だから、それ。憧が男子相手にそんなに強気なの、私はじめて見たよ?」ニヤリ
そう言えば赤の他人には基本敬語なんだっけか
そんな場面見たら扱いの差でさらに凹むわな
犬呼ばわりとどちらがましだったか
…寝落ち?
憧「ふなっ!?」
京太郎「鮒?」
ちらりと窺う新子さんの顔が、下から上へと見る見るうちに紅潮していく。
憧「こ、これは違っ……! だって、遠慮してたらすぐヘンなことしてくるから、仕方なく……」ゴニョゴニョ
耳が痛い。
悪印象を塗り替えるのって大変なんだな。
レジェンド「仕方なくでもなんでも、そういう振る舞いが出来る相手って貴重でしょ? そういう意味で、須賀くんが適任だと私は思う」
憧「ハルエ……」
レジェンド「嫌なら、見ず知らずの男子に頼んでみよっか? “憧係”」
憧「それは絶対無理! ……無理、だけどぉ……」
口ごもる新子さん。
悩んでいるのだろう。
困っているのだろう。
そんな彼女に、
穏乃「——やってみなよ、憧!」
声が。
さすがポニ天使ですわぁ
憧「し、しず?」
穏乃「これってチャンスじゃん! せっかくなんだから頑張ろうよ!」
元気一杯な声。
それを皮切りに、次々と声が続く。
玄「憧ちゃんファイト! 私達も応援するよっ!」
宥「一生懸命な憧ちゃん、あったかくて好きだなぁ」
灼「まあ、やってみて損はないんじゃない」
ウォーズマン「コーホー」
憧「玄……宥姉……みんな……」
こ、これが友情パワーか。
目に見えなくとも確かに存在する繋がり。
その強さに、暖かさに、感動すら覚える。
そんな俺にも、
レジェンド「須賀くんはどう思う?」
声が。
おいウォーズマン混じってんぞ
ウォーズマンどこから湧いたwww
さすがは伝説の天使と座敷わらしとウォーズマンだぜ!
す、進まねー……
もうちょっとだけ続けるけど、多分今夜は末端部分同士の接触まで行けなさそうだから良い子は寝ましょう
憧ちゃんマジめんどくさいマジ可愛いマジ好き
投下ふぁいとー
ってウォーズマンどっからきたww
ほ、ほら…
彼は来週から活躍するはずだから……
京太郎「え、俺っすか」
レジェンド「うん。やっぱ最終的には須賀くん次第だからさ。遅くなっちゃったけど、ここらで意見をもらっとこうかなと」
京太郎「——」パチクリ
面食らった。
ぶっちゃけ、俺の意見が尊重されることはないだろうと思ってたから。
レジェンド「……? どうかした?」
京太郎「っと、なんでもないっす。意見でしたね、意見……」ムムム
気を取り直して考える。
新子さんについて。
“憧係”について。
考える——が、
京太郎「……すみません、ちょっと考えがうまくまとまらなくって」
一旦区切り
寝落ち抜きにどうしたらここまで時間が掛けられるのか自分で謎
もしかしたら日中にあと少し進めるかもしれないし、進まないかもしれない
ちゃんと意思確認するレジェンドマジレジェンド、ファンやめます
乙
レジェンドがちゃんと教師してるとは……
乙ー、このスレで更にアコチャー推しになったわ
脈絡ないけど>>1は某ファミレス系コメディー好きだったりする?
乙です
睡魔と戦いながら書くとどうしてもイメージ通りに進まない……
こうなったらwikiでも作って加筆修正版はそこに載せたりしようか
とりあえず>>143から直したやつを投下していきます
おお、部内でも1,2を争うレベルで弁が立つであろう新子さんが完全にペースを握られている。
そんな光景を安全圏から見ていられるというのは、俺としては珍しい体験だった。
最近はほら、ほぼ常に渦中の人だから。
憧「大体なんで須賀くんなのよ!」ビシィッ
京太郎「ヴぇっ!?」ビクゥッ
こんな風に。
レジェンド「おっと、そこ突っかかっちゃうんだ。適任だと思うんだけどなー」
憧「どこが!? ありえないありえない絶対ありえないっ。ちゃんと理由を話してよね!!」
京太郎「泣いていい?」
レジェンド「それ」
憧「、へ?」
レジェンド「だから、それ。憧が男子相手にそんな強気なの、私はじめて見たよ?」ニヤリ
憧「ふなっ!?」
京太郎「鮒?」
ちらりと窺う新子さんの顔が、下から上へと見る見るうちに紅潮していく。
憧「こ、これは違っ……! だって、遠慮してたらすぐヘンなことしてくるから、仕方なく……」ゴニョゴニョ
耳が痛い。
悪印象を塗り替えることの大変さを痛感する。
レジェンド「仕方なくでもなんでも、そういう振る舞いが出来る相手って貴重でしょ? だから、私は須賀くんが適任だと思う」
憧「う……でも……」
レジェンド「嫌なら、見ず知らずの男子に頼んでみよっか? “憧係”」
憧「それは絶対無理! ……無理、だけどぉ……」
口ごもる新子さん。
悩んでいるのだろう。
困っているのだろう。
そんな彼女に、
穏乃「——やってみなよ、憧!」
声が。
憧「し、しず?」
穏乃「これってチャンスじゃん! せっかくなんだから頑張ろうよ!」
陰りのない元気一杯な声。
それが皮切りだった。
玄「憧ちゃんファイト! 私達も応援するよっ!」
宥「一生懸命な憧ちゃん、あったかくて好きだなぁ」
灼「まあ、やってみて損はないんじゃない」
ウォーズマン「コーホー」
憧「玄……宥姉……みんな……」
こ、これが友情パワーか。
不安がる新子さんを仲間達が優しく励ましている。
美しい光景だ。感動的だな。
レジェンド「さ、須賀くんからも一言!」
だがレジェンドだ。
修正してもウォーズはちゃんといるwwwwww
来週からの活躍フラグかwwwwww
みんな(あらたそ+ウォーズマン)
「だがレジェンド(無意味)だ」とかひでぇww
京太郎「この流れで俺っすか……」
レジェンド「おかしい? なんだかんだ言っても最終的には須賀くん次第なんだから、妥当だと思うけど」
京太郎「俺の意思を尊重するつもりがあったことに今とても驚いてます」
レジェンド「失敬な。で、どう? 何か言うことは?」
京太郎「ちょ、ちょっと待って下さい。急に訊かれても……」
半ば外野気分だったので、意見なんてまとまってない。
慌てて考える。
新子さんについて。
“憧係”について。
何より俺自身について。
考えて——
京太郎「」スッ
レジェンド「お」
憧「え」
俺はレジェンドの横をすり抜け、新子さんの前に立った。
怜「改変終了……」
京×怜←竜からの怜京竜くださいってところで時間切れ
今夜こそキッチリ終わらせるつもりなのでお楽しみにー
乙
ウォーズマン……もしかして彼こそが真のイマジナリーフレンドなのか
乙
乙
ウォーズマンは結局いるんかいww
乙です
阿知賀というと四次元殺法コンビ(というかブラックホール)というイメージだがなぁ
乙
乙
wikiなら>>1に貼ってあるのを使うか京太郎wikiでもいいんじゃないかな
宮永ホーンを切り取って折れた腕に移植したりするのか
宮永ホーンは切り取っても生えてくるんだよなぁ
それなんてホラーって思ったけど髪の毛だから当たり前だった
京ちゃんに髪切ってもらうてるてるとか可愛すぎるかもしれない
ぼちぼち始めるけど3時ぐらいには寝なきゃだから時間との戦いだこれ
頑張りますです
来たか
てるてるが髪を切られてつるつるに…?
以下、てるてる坊主禁止
なんですって?
てるてるのあそこがつるつるに?(難聴
>>184
つめんね寒い
しばらく暑いから逆さにして吊そうぜ(ゲス顔)
やめるのですボクたち!
この場にいる誰もの視線が俺に集中していた。
真正面からの視線を特に強く感じながら、口を開く。
京太郎「新子さん」
憧「な、なに」タジッ
言葉にするのは、考えに考えた末の率直な気持ち。
京太郎「俺は新子さんと仲良くなりたい」
憧「——!」
目を見開き、息を呑む新子さん。
その後ろでレジェンドがニッと笑う。
レジェンド「ほほぅ……今のが須賀くんの答え?」
京太郎「いいえ、違います」
レジェンド「ひょ?」
そう、違う。
まだ続きがある。
レジェンド「ひょ?」
インセクターレジェンドとか・・・
HA☆GAと聞いて
京太郎「この状況で俺まで監督側についたら、新子さんに逃げ場がなくなっちゃうじゃないですか」
それはフェアじゃない、好ましくないやり方だ。
京太郎「無理強いして男嫌いが悪化したら元も子もないでしょう?」
レジェンド「む、それは……そうだね。キミの言う通りだよ」
頷くレジェンドから視線を移す。
再び、新子さんに。
京太郎「だから、俺は新子さんが決めたようにする。それが俺の答えだ」
憧「すが、くん……」
新子さんは——
悩んでいた。
困っていた。
迷っていた。
それでも、彼女は答えなければいけない。
他の誰でもない、彼女自身の為に。
答えを出さなければいけない。
やだ…誰このイケメン…
こんなの俺の知ってる京ちゃんじゃない…
>>191
「何この」じゃなく「誰この」な辺り草不可避
憧「……じゃあ」
やがて、新子さんがおずおずと口を開く。
俺はそれをじっと見ていた。
戸惑うように震える唇から、言葉がこぼれる。
憧「じゃあ……、………………やらない。あたしは、今のままで、いい」
京太郎「……そっか」
それが新子さんの出した答えなら、俺はただ頷くだけでいい。
少しだけ残念な気持ちもあるが、仕方ない。
京太郎「監督。そういうことになりました」
レジェンド「うーん……分かった、二人が納得してるんなら、私もこれ以上は言わない」
京太郎「ありがとうございます」
憧「ありがとハルエ……みんなもごめん」ペコッ
チキる辺り憧ちゃんらしい
その謝罪を、玄先輩をはじめとした上級生達は笑って受け入れた。
穏乃「ちぇー、残念だなー。チャンスだと思うんだけどなー」ブー
一人だけ不満を漏らす穏乃をなだめるのは……俺の仕事だろう。
京太郎「まあまあ。きっとまた機会はあるって」
穏乃「そうかもだけどさぁ、なんかもったいないよ」ブーブー
憧「もったいないって何よ……」
ぬぅ、意外としつこい。
それっぽいこと言って納得したつもりになってもらうか。
京太郎「あのな穏乃。俺達はまだ高校生になったばかりだ、焦りは禁物だぜ?」
穏乃「そーゆーもんなの?」
京太郎「そーゆーもんだ。大体、別にいいじゃねーか——」
京太郎「男と た か が 握手 す ら 出来なくったって」
憧「」ピクッ
玄「あっ」
宥「あっ」
灼「あっ」
レジェンド「あっ」
穏乃「んっ?」
京太郎「えっ?」
憧「……」
玄「あ、あのー……須賀くん……」オドオド
京太郎「どうかしました?」
憧「………………」ズモモモモモモ...
玄「う、ううん! なんでもないですのだ!」アセアセッ
京太郎「? そっすか。んじゃ話を戻すけどな穏乃——」
宥「くろちゃー……」
灼「玄ェ……」
玄「だ、だって憧ちゃんがぁ!」グスッ
はわわ
どうしてこー京ちゃんは地雷踏むのかなぁ
京太郎だししかたなし
——その後も、俺はひたすらに語り続けた。
粘り強く食い下がる穏乃をなんとか説得しようと、懸命に。
男が苦手だからって死ぬわけじゃない、とか。
人という字は人と人とが支えあって云々、とか。
そういえばiPS細胞とやらで同性の間にも子供が出来るらしい、とか。
兎にも角にも新子さんのフォローに努めた。
その結果、
穏乃「ん〜……京太郎がそこまで言うなら心配しなくていいのかなぁ」
京太郎「分かってくれて嬉しいぜ」
大成功!
どうだ思い知ったか俺の底力。
そんな気持ちで新子さんを見た。
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
憧「」 二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,| ''
何故だ。
何故だ
どうして握手させるだけで4日もかかるんだ
半分は俺の遅筆が原因だけど、もう半分はレジェンドの書き難さのせいだと思う
明日こそ! 明日こそ必ず末端部分同士が接触するから!!
するからポニーテールの日にちなんで京穏ください!!!
乙ー
やっぱここの京太郎はしずのとの方が相性良さそうだ
>そういえばiPS細胞とやらで同性の間にも子供が出来るらしい
必要か?この情報必要か?
乙
レジェンド書きにくいのか……てっきり作者の意思を無視する勢いで暴れてるのかと思ってた
乙
やっぱりいつもの京太郎だった
京太郎さんが天然煽り体質という風潮、すばらだな
乙
狂気系物ならともかく それ以外だとレジェンゴ扱い辛いのよね
逆さてるてるを吊らすとか 自分の部屋に欲しいです
iPSは将来物理的に子供は作れても日本じゃ倫理的な問題とかで一生無理そう、まあフィクションには関係ないが
同姓婚も認められてないしな
国外出てってことになるんだろうか
ってだからその話関係ないだろ!
さすがにアコチャーはちょろくないか…
乙乙
たかが握手以降の展開は草を禁じ得なかった
乙です
このアコチャーがいつかデレデレになるんだと思うと楽しみでしょうがないな!
乙
フォローという名の煽りワラタ
乙ー
煽り体質な京太郎と小動物アコチャーが最高すぎる
乙
好感度が上がったかと思えばそれ以上に下がった
今回は流石に下がらないだろ(震え声)
(もうこれ以上)下がらないだろな
もうすでに好感度MAXだったりして……
>>221
これ以上もはや好感度上げられないとか残酷すぐるでしょう?
憧は止めてポニ天使に乗り換えよう(名案)
>>221
それってつまりマックスまでいっても一般人の尺度では嫌ってるレベルの好感度にしかならないということか……
まだ全然デレるから(半ギレ)
あれだから、今の憧ちゃんをジョニィで例えると馬にすら乗ってない状態だから
最終的にACT4まで行くから
とにかく憧ちゃんはまだ『マイナス』なんだッ! 『ゼロ』に向かって行きたいッ!
そんな気持ちで始めますよ
そういやつべにオールスターリーグ予選グループA・Bの全試合ノーカット版上がってたね
レッスン1 妙な期待をレジェンドにするな
レッスン2 王者には悟られるな
レッスン3 おもちは無限の力だそれを信じろ
レッスン4 好意を示せ
レッスン5 遠回りこそが俺たちの最短の道だった
おもちに挟まれて世界を移動する京ちゃん
意図せず行われるえげつない行為か…
いやマジで何故だ!?
今の流れでどうしてゴゴゴってるんだ!?
機嫌を損ねるような発言をした覚えなんてないというのに。
京太郎「あ、新子さん……? どうしたんだ?」
憧「………………わよ……」ボソッ
京太郎「へ? 今なんて——」
憧「やるわよ! やればいいんでしょ!? やってやろうじゃないの!!」
京太郎「ぇえええどうしてそうなった!!?」
憧「ここまでコケにされて黙って引き下がれないわよ!」ムキー
穏乃「おおっ、憧がやる気になったー!」ワーイ
玄「やったね憧ちゃん!」ワーイ
宥「あったか〜い」ワーイ
灼「前フリ長……」イヤッホォーゥハルチャンサイコウ
レジェンド「やるじゃない須賀くん、憧の負けず嫌いな性格を見抜いて利用するなんて!」グッ
京太郎「超買い被られてるんですけどォォォォォ!?」
>「前フリ長……」イヤッホォーゥハルチャンサイコウ
台詞とテンションが合ってないww
レジェンドwwwwww
この調子だとデレるまで何スレ必要だろう?
必死の弁解も虚しく、すっかり俺と新子さんによるマンツーマン握手会が始まる流れになっていた。
部員達は遠巻きに見物する気満々だし、レジェンドも仕切りたくてしょうがないといった様子だ。
レジェンド「んじゃルール説明と行こうか!」フンス
仕切り出した。
京太郎「って、ちょっと待ってください。……ルール? 握手に?」
レジェンド「そうだよ?」
京太郎「ガッと掴んでパッと離して終わりじゃないんですか?」
レジェンド「ロンオブモチ! 最低でも1分は握ってもらうから」
京太郎「1分って……新子さんの方は大丈夫ですかね?」
レジェンド「大丈夫なんじゃない? あんなにやる気だったんだし。ね、憧?」チラッ
京太郎「」チラッ
-——-
_/ \
//: :/ :| : : |: :│: : _/{⌒\
/: /i 仏ィ| : : |ー八-∨ j:|:ト、: : .
/ :/八i庁仆: : 斥允ヵ:∨リ:|い: :i
: : i |: i:代:ソ \|弋:::ソノ|Y^' |: :|: :| 「……」
: : | | 从 '__ u. |:|ノ: |: :|: :|
| : | |:V介: . ‘ ′ イj/: ; : :|: :|
| : | ∨!:.| i: ≧= ´ト、∨: /: : : :│
| : | |_|: リくΥ r'´ /7゙: /i: : :| :│
| : | /V: /L|人,,/}//: :/ `\l : :|
| : l |/: /〈 `YY⌒〉/: : : /│: :|
| : |/|: :| く__ノ入,ノ>| : : | ' |: :│
| : |/|: :| / /` | : : |∨/ |: :│
| : i{ |: :| { {. \| : : |リ/ :|: :│
│:从|:八 ○、\八|_八i{ 八 : |
レジェンド「……憧?」
-——-
_/ \
//: :/ :| : : |: :│: : _/{⌒\
/: /i 仏ィ| : : |ー八-∨ j:|:ト、: : .
/ :/八i庁仆: : 斥允ヵ:∨リ:|い: :i
: : i |: i:代:ソ \|弋:::ソノ|Y^' |: :|: :| 「……ロンオブモチ」
: : | | 从 '__ u. |:|ノ: |: :|: :|
| : | |:V介: . ‘ ′ イj/: ; : :|: :|
| : | ∨!:.| i: ≧= ´ト、∨: /: : : :│
| : | |_|: リくΥ r'´ /7゙: /i: : :| :│
| : | /V: /L|人,,/}//: :/ `\l : :|
| : l |/: /〈 `YY⌒〉/: : : /│: :|
| : |/|: :| く__ノ入,ノ>| : : | ' |: :│
| : |/|: :| / /` | : : |∨/ |: :│
| : i{ |: :| { {. \| : : |リ/ :|: :│
│:从|:八 ○、\八|_八i{ 八 : |
もういいっ……!もういいんだアコチャー……!
え?おもちがどうしたって?(難聴)
京太郎「なあ、本当に無理しなくても……」
憧「べ、別に無理なんて!」
レジェンド「そうそう、憧なら簡単にクリア出来ちゃうからね。無理なんて全然してないもんなー?」
憧「………………ロンオブモチ」プルプル
やめたげてよぉ!
と心の中で言っても誰にも聞こえない。当然だ。
もはやお互いに逃げ場はない。
握手、するしかない。
京太郎「えっと……新子さん」
憧「は、はいっ」
`¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tー—ーヽ、 (_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ (⌒ー " ,.( ヽ ヽ
r / ヽ ヽ(⌒r-ー ソ _Lj
、 /´ \ \ \_j (⌒r--,, /ヽ
` ー ⌒ー、ヽ ヽ__j´ ヽ⌒_-ー´" `¨´
京太郎「手、いいか?」スッ
憧「……はい」スッ
手を伸ばす。
新子さんもそれに応える。
ふたつの手が近付いて、
近付いて、そして——
_ -—
、_ _ -‐
_ >一ー———- 、__ , ---—- 、 _ .. -‐
 ̄ } _ -‐ッ' `ー--、}
「 ̄ 「 ,.-、 ',
| } / \ 、
i jノ ノ `丶、 ヽ
| `゙´ ヽ }
/ ヽ |
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`゙'、__/`−-' ̄
ここまで長かったな…
正直パーンッ!ってなるかと思ってました
>>238
長かったな……
しかも末端部分の距離がゼロになったと言うのに心理的な距離はむしろ離れていっているという
ここで最低だ俺のAAが炸裂
握手、した。
憧「——ッ!」
京太郎「……」
うん、握手だ。
それ以上でもそれ以下でもない。
ただの握手。
だというのに、
京太郎「新子さん」
憧「な、なによ」
京太郎「手汗凄いぞ」
憧「ほ、ほっといてっ」
京太郎「声上ずってるぞ」
憧「う、上ずってなんかないし(震え声)」
京太郎「顔真っ赤だぞ」
憧「………………ふきゅぅ………………」
変な声漏れた。
可愛い
アコチャーとかいうクッソ可愛い生き物
ハルチャーとかいうクッソ可愛い生き物
これは良いですね
>>245
え?
>>245
アラチャー自重
>>245
おはネクタイレズ
これは卑怯だろアコチャー
いやぁ〜ツンデレは最高ですな
アコチャーめっさかわええ
憧「っ!」カァァッ
バッ!
京太郎「あ」
レジェンド「あー」
-‐…‐-
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新子さんが左手を引っ込めたせいだ。
その手は今、彼女の口元を押さえる位置にある。
憧「あ、ぅ、ゎ、わ」オロオロ
一連の動きは完全に無意識だったんだろう。
彼女自身、この場にいる誰よりもうろたえていた。
憧「う、ぅううっ………………は、ハルエ! 今のってもう1分経ってたよね!?」
レジェンド「いや全然。10秒くらいしか経ってないよ?」
憧「うそっ!?」
ご覧の有様が証拠だ。
何このかわいい生き物
なんてことだ…ここはアコチャースレだったのか…
レジェンド「はーい、それじゃ二回目いくよー」パンパン
京太郎「まだやるんすか」
レジェンド「最低1分つったっしょ? ほら、憧も用意して」
憧「うー、やっぱやめるぅ……もう帰るぅ……」メソメソ
京太郎「新子さん。辛いのは分かるけど、さっさと終わらせる方が楽だと思うぞ?」
憧「須賀くん……」
京太郎「だから、ほら」スッ
憧「……ん……」スッ
ギュッ
また手と手を握り合う。
……うん、やっぱり握手です。
なんの変哲もなく。
だっつーのに、
憧「ぅ……く……っ……」プルプル
どうしてこうなるのか。
恐るべし、男嫌い。
逃げないように両手でガシッと…したら逆効果なんだろうなぁ
可愛いけどめんどくさいな
さて、俺も握った手に意識を集中してみる。
まず白い。
そして細い。
何より柔らかい。
まさに女子、といった風な手だ。
咲よりも小さい手なんて、本当に血の通った人間のものなんだろうか。
京太郎「……」
ぎゅ、と。
ほんの少しだけ力を入れてみる。
憧「んっ……」ピクン
京太郎「あ、わり。痛かったか?」
憧「べ、べつに。急に強く握られて、驚いただけよ」プイッ
京太郎「そっか、なら良かっ——ん?」
ふと。
握る手の中に不思議な感触があることに気付く。
指の辺りだ。
こちらも指を這わせて確かめる。
サワサワ
憧「んひぅ!?」ピクッ
京太郎「うおぅ!?」ビクッ
憧「な、ななな何すんのよっ!?」
京太郎「え、あ、すまん! なんか固いものに触ったから気になって、つい」
憧「固いもの? ……ああ、もしかしてマメのこと?」
京太郎「マメェ?」
意味深
憧「麻雀の打ち過ぎで指にマメが出来てるの。ほら」
と言って空いてる右手を見せる新子さん。
なるほど、確かにマメがある。
京太郎「麻雀でも出来るもんなのな」
運動部だけかと思ってた。
穏乃「私にもあるよ!」ハーイ
玄「私もー」ハーイ
宥「触ると痛いから、あったかくない……」ハーイ
灼「例に漏れず」イヤッホォーゥハルチャンサイコウ
京太郎「わざわざ手ぇ挙げてまで見せてくれなくても……」
あと鷺森先輩は握り拳を突き上げてるから分からない。
憧「麻雀は好きだけど、こればっかりは困りものなのよね」
京太郎「え、なんでだ?」
憧「なんでって……見てくれが悪いじゃない。女の子としては」
アラチャー……もしかしてずっと握りこぶしでレジェンド称え続けてたんか
アラチャーが握り拳を作ると中に備え付けられたスイッチが反応して音が鳴るんだよ
ってタコ気にするアコチャー可愛い
アコチャーの可愛さが急上昇中
これはヒロイン確定ですわ
言いながら右手をぐーぱーする新子さん。
京太郎「そんなもんかねぇ。俺はいいと思うんだけどな」
憧「……いい?」
京太郎「ああ、頑張り屋の綺麗な手じゃんか。いいと思うぜ」
憧「……………………………………………………」
京太郎「? あたら——」
憧「ふぁっきゅ!?」ガタァッ
京太郎「!?」ビクゥッ
今Fuck youって言われた?
憧「な、いきな、り、なに、なにを、言いいいっ」オロオロキョロキョロヨロヨロ
京太郎「ちょ、落ち着け。新子さん落ち着け」
握手したまま目と足でテンパるとか器用すぎる。
しかしそれはあまりにも不安定な挙動だ。
だから、
憧「っ!?」グラッ
自分で自分の足に躓いてしまう。
ざわ…
この流れ、またパンツか…?
今日は何色なんですかね?(ゲス顔
支えた拍子に胸タッチの可能性も
アコちゃんのマメ
いやいや、布越し股ダイブでしょ
マメだけに
憧「きゃ……!」
京太郎「新子さん!」グイッ
後ろに倒れそうになる新子さんを、繋いだ手に力を込めて引っ張った。
驚くほど軽いその身体は簡単に方向を変え——ぽすん。
憧「ぇ」
俺の胸に。
憧「」
京太郎「ふぃー、ビビったぁ……」
憧「!!?!?!!!??!?!???!!?!!?!!!」
穏乃「うわー京太郎ナイスキャッチ!」
玄「今のはすごかったねー!」
京太郎「いやぁ、それほどでもありますよ」キリッ
宥「憧ちゃん大丈夫? 怪我ない?」
灼「ある意味ヤケドしてるけどね」
京太郎「え?」
下を向く。
憧「っ………………///」プシュー
茹で蛸がいた。
かわいい
縺九o縺�>
これはマイナスからゼロどころかプラスに向かってますわ
??「未だにマメができてるなんてニワカもいいところだな!」
実際麻雀の打ちすぎでマメはできないんだよな
24時間麻雀を月一でやってる俺が言うんだから間違いない
>>274
やえさんチィーッス
京太郎「あ、新子さん!? どうした、なんでそんな真っ赤なんだ!?」ガバッ
憧「あ、ぁの、近、」プルプル
京太郎「もしかしてどこかケガしたのか!? 保健室行くか!?」ズイズイ
憧「ちがっ、その、離し、——」プルプル
京太郎「足くじいたんなら俺がおぶるからほら遠慮せずに乗」
憧「お構いなくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」ダッッッ
京太郎「あれっ元気だ!?」
俺を突き飛ばして部室から出奔する新子さん。
猛然と校舎を駆け下りる足音だけが遠雷のように耳に届く。
残されたのは、俺と愉快な部員達。
あとレジェンド。
京太郎「……どうするんすか?」
とりあえずレジェンドに指示を仰ぐ。
レジェンド「うん……うむ」
彼女は神妙に頷くと、俺→穏乃→玄先輩→宥先輩→鷺森先輩の順に視線を移し——こう宣言した。
-−……−-
r—‐⌒ヾ : : : : : : : : : : : : : : : \
|∨: : : : : \ : : : : : : : : : : : : : : : \
|/゚:。 : : : : : : \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : : : .
/: : : \:.:.:.:. : : : :\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : 。
//: :/ : : \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.o。:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :i: ゚
. /イ /: :.:.:.イ:.:. ー┬---:.:.:.:__:.`:.:.o。:.:.:.:.:.|.:..。
i{ | ′:.:.'{_|_:.:.:.:| リV:.:.:.:.:.:.:}:.>匕、: :\j--i
|| |/: :.:.:∧}リ≫┘o。v——'’xr示=ミト、:.:.\}、 「練習再開だあああああ!!!」
リ {: :.:.:.:.|!:‘, ィ芹≧ュ ’|イi//| 》、:。:.:.:.ぃ、
|:.:.:.:.:.「`ヽ《乂_゚ツ ゞ= '゚ :リ/リ゚。:.:.ト、i
|:.:.:.:.小 , , ' , , : /:.:.:.∧:.} リ
l.:.:.:.:.:| }ゝ-! jハ:.:.:.:j/}:.| 「「「「おーっ!!」」」」
:。.:.:.:{ {:j:八 -==ァ イ }/ j:ノ
゚:。.リ \{≧ュ。. ィ:jソ ″ /
ゞ イニ} ` ´ {ニヽ
┬==≦ニ/ニ7____ __,.|ニニムニニニニニlヽ
/ニ|ニニニ/ニニニ|`−———‐一´|ニニニムニニニニ|ニム
. /ニニ:|ニ7ニニニニニ| |ニニニニ}ニニニ=|ニム
京太郎「ひっでえ!!!」
……
…………
………………
日曜日。
奇数週だろうが偶数週だろうが関係なしに授業がないこの日もまた、部活に励む絶好の機会である。
が、
憧「……」ジー
京太郎「……あのー」
憧「……」ジー
京太郎「新子さーん」
憧「……」ジー
京太郎「おーい」
憧「……」ジー
京太郎「……はあ」
ドアの陰から俺を睨むばかりの新子さんが部活動に参加するには、もう少し時間がかかりそうだった。
……これ、やっぱ悪化してねーか?
【TO BE CONTINUED...】
レジェンド「あ、ちなみに当面は週に一回くじで引いた内容を実行してもらうから☆」
憧「今言わないでよ!!」
京太郎「鬼かアンタ!!」
今度こそ【TO BE CONTINUED...】
乙
野良猫を手懐けようとしているみたいだな
となると次は餌付けか
乙
俺が寝て起きて会社行って仕事始めたあとまでずっと書き続けるとは・・・
かわいい
乙
次は二人でツイスターゲームだ(ゲス顔)
乙ー
完徹投稿すごい
>>284
最初が握手だったし、いくらレジェンドでも慣れてない内にそんなハードな内容は入れてない……はず
乙です
それじゃあ……
メインヒロインは憧ちゃんです
あ……もう一度、たっぷりと言わせていただきます
メインヒロインは……憧ちゃんです! たっぷり!
というわけで【男性恐怖症克服指令編その1】でした
プロットには握手関連の描写以外は『※アコチャー説得で尺を使うはず』としか書いてありませんでした
その通り過ぎたわクソッタレが
時間も時間だし、今夜やるかは未定ってことでご了承くださいませ
>>282
おい馬鹿やめろ現実を見せるな辛い
乙ー
ようやくスタートラインって感じか
今後が楽しみだ
【おまけ】なんちゃってステータス【不定期】
/ / | | | | | : l :l | | :| | |
/ / | |__ | | | | | : l :l: /| | :| | |
. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ :リ リ | | 須賀京太郎(15)
/ / - 、 :| x===ミx|‐-| |:`ー /x===ミノ// / :∧{
/ | :.八 _/ {::{:::刈`| | l: /´{::{:::刈\,_| イ /ー—‐ ..__ 称号:阿知賀学院麻雀部“憧係”
. / / :| ::|/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `「⌒:.
. // /| ::l、 : ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:. 憧への印象:憧への印象:かわいい→かわいいパンツ→かわいい→かわいい→仲良くなりたい→暴力ハンタイ!→せめて友達になりたい→手がすべすべだった(小学生並の感想)
/ _,/:.:..| ::| \ ! j/ ′/:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.
/ :.:.:.:.:{ ::|\ハ_, ノ ,___/{:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.∧
. /:.:.:.:.:.:.:.::′ ::|:.:.|\圦 / j/l/.:.:′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.∧
. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:′_,ノ⌒ヽ::| 、 、 _ -‐' /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:/:.:.::/:.:
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:.:.:.:.:.:.:.: }: : : :--:/\: . ノ:r/ / .: .:.:.:.:.|:.:.:.:\ ,/:.:.:. |:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
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i| i∧:{`ー\: : |  ̄\: ||: :| : |:.:|:| ヽ:ヽ 新子憧(15)
八|l: : l 〃ヽ \l 〃ヽ ヽ|: :|: :′|:| ',: :
|:| |l\| {{ }} {{ }} |: :|/: : :|:| i: i 称号:手負いの野良猫
|:| || .′ー' ///// ー' |: :l: : : :l| |: |
|:| |l { __,/⌒\ u |: :|: : :|| |: | 京太郎への印象:こわい→やばい→パンツ見られたパンツ見られたパンツ見られた→殺→仲良くなれるか不安→くたばれヘンタイ!→依然として警戒→手が大きかった(小学生並の感想)
|:| || 人 レ \ |: :|: : : |: : |: |
|:| |l / : `|/ \:!: : :.|: ∧ |: |
|:| ||'/ : |/ , < \:ノ: : ∧ ,: :′
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|/: : : / イ {,∠‘, \',:|:|
//: : / {⌒YY´ 人 \|:|
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/`´ ヽ
| lミ(ノノハヽ) 高鴨穏乃(15)
( ヽ(l|゚ ヮ゚ノl 京太郎への印象:第一声が「ゴォォォーーーーール」の人→仲良くなれそう!→また撫でて欲しいな→憧をよろしくね!
`` (|_iホi_|)
しU
_
'´ ヽ
l iイノリlヽ) 松実玄(16)
|。(l|゚ ヮ゚ノl 京太郎への印象:第一声が「ゴォォォーーーーール」の人→仲良くしようね!→是非おもち談義を……→憧ちゃんをよろしくなのです!
| l(|_i茆)|)
((、<_i_i_> )
けiヲ
_
'´ ヽ
l i liノリlヽ) 松実宥(17)
| |(l|゚ -゚ノ|l 京太郎への印象:第一声が「ゴォォォーーーーール」の人→あったかーい?→あったか〜い→憧ちゃんをあったかくしてあげてね
'´/(|_i茆)|)`,
Qノ/ i iヽQ
_
'´ ヽ
l liノLハ)l 鷺森灼(16)
|_(||゚ -゚ノ_| 京太郎への印象:第一声が「ゴォォォーーーーール」の人
⊂i↑iう
<_i_i_>
し'ノ
乙!
あらたその印象が変わらんのは何故だろう?ww
乙
これがメインヒロイン力・・・!
女の子の手の皮は薄いからできやすいんだよきっと
乙
アコちゃん可愛過ぎですわ
やっぱヒロインはアコチャーしかいないわ(掌クルッ
アラチャーの扱いの酷さに嫌気が差すけど、本筋と関係無いならいいか
レジェンドは悪い意味でもレジェンドだなww
昼間確認出来なかったが
>>1乙、貫徹で書いてくれてありがとう! でも体調には注意してや
アコチャー可愛い乙
京穏……京穏むっちゃ欲しい……
天真爛漫な健康優良少女が異性を意識し始めるとかたまらん……
そういえば京玄を書こうとしてた人もいたはずだがどうなったのか
さておき本編の代わりにアンケートのお時間です
・今後の【男性恐怖症克服指令編】で挑戦するお題
しばらく分のストックはあるけど、こちらで考える時間も欲しいので早い内に募集
いただいたネタを使う頃には今より好感度も上がってるだろうけど、あまり過激すぎない内容でお願いします
たまには早めに寝かせてもらいます。たっぷり!
ファミレスでバイト
見つめ合うとかベッタベタでええな
一緒にプリクラ
おかずの交換
イヤホンを1つずつ使ってちょっと密着しながら音楽聞く
思いついたのはこんなもん
カップル限定のパフェをあーんとか
二人でカラオケに行ったりとか?
乗車率400%超えの通勤ラッシュ時の電車に乗車
男性率が高いコンサートに参加
24時間、京太郎と耐久鬼ごっこ…捕まったらハグ1分
とかしていじめたいな
レジェンド監視の下、一日デート
とりあえず出来るだけ毎日コミュニケーションを取ろう
男はバカで女はめんどい、けどまあいいんじゃないぐらいの感覚になるんだ!
弁当を分け合う
肩揉み
膝枕
ツイスターゲーム
通学路が一緒なんだからこのアドバンテージを生かさない手はないだろ出来る限り一緒に登下校
吊り橋効果が機能するシチュエーションに追い込む
ペットボトル回し飲み
部室に鍵掛けて二人っきりにしてみる
まさかのキンクリで
>>300
北海道某所のファミレスですか
マンツーマンで京太郎に麻雀指導とか
体育倉庫に閉じ込められる
夏祭りで二人だけはぐれるなどなど
二人でカラオケとか行ってみる
ロッカーで 狭いとこがおちつくのってなんなんだろうねあれ をさせる
ツイスターゲーム
ドキドキ二人の鷲頭麻雀
二人羽織させる
シンプルに恋人繋ぎさせてみるとか
二人で山に登って、ぼろそうな橋を渡ろう
シズに誘われて川遊びするも二人きりになる
もちろんラッキースケベ有りで
しばらくの間憧をお姫様だっこして登下校
>>308を踏まえて
雨が降り、どちらかが傘を忘れた為一緒の傘で帰る
どちらかの家にお邪魔する
二人きりのシチュがみたいとはいえ、現状のアコチャーだと部員誰か一人くらいついてくるのが妥協点なんじゃねぇかなぁとは思う
とりあえず誰かの家で二人隣り合って勉強会するとか?
互いに名前呼び捨て
自転車二人乗りで登下校
同卓して麻雀
フォークダンスとか
京太郎に女装させる
一緒に買い出し
なんという欲望……セルメダルの貯まる音が聞こえる……
山ほどのアイディア提供ありがとうございました
いくつか日常イベのストックと被ってるのもありましたが私は元気です
これらの内どこまで消化出来るかは分かりませんが、なるべく期待に添えるよう頑張ります
お題募集は継続して行いますので、そうだと分かる形でレスしていただければ幸いです
んじゃまた夜に
乙乙
次はシズのターンかな(期待)
メダルは欲望を叶えたら増える
あとはわかるな
>>337
子供は中出ししたら増える、とも言えるな
まさかのシズとできちゃったエンディング(サブヒロインです)
犯罪臭が半端ないんですがそれは……
おめでたが似合うのは宥姉だよね(ゲス顔)
宥姉は「安全日だから」と言いながらも全然、安全日じゃないイメージ
寧ろ普段から避妊を嫌がってそう
逆にクロチャーはそういうのしっかりしてそうなイメージ
でも土毛座で頼み込んだら渋々ゴム無しでヤらせてくれそうなイメージ
そして一発ツモしそうなイメージ
責任とって俺がクロチャーと結婚しておくからお前たちは早くここを離れるんだ!!
やめるのですボクたち!
ひたすら睨めっこするとか…?
負けた方は罰ゲームで
睨めっこか・・・京太郎(アニメ版)は黙ってればイケメンだよな・・・
原作の京太郎はびっくり可愛くなってしまったが
>>348
原作も初期はイケメン系だったろ
最近はカワイイ系だが
シロとの姉弟疑惑が出てたっけ…
徐々に慣れるためにシロ(によく似た女装姿)に変装して一緒に遊びに行こう
そして後日シロを見つけて京太郎と待ち構えてしまって……という展開をやろう
ノリノリのレジェンド、それをフルにサポートするアラチャー、己の願望(おもち)を詰め込む玄により完璧美少女が出来上がるな
アコチャー視点ばっかだったけど
チョンと考えたら
アコチャー しずもん クロチャー 宥姉 アラタソとレベル高い美少女揃いなんだよな
高校1年生男子なら怯むところだと思うんだ
阿知賀は本当に美少女レベル高い
だから早く憧ちゃん以外がメインヒロインのスレを立てるべき
でもネタ被り怖いという気持ちもある
今日は筆が進まない予感がするけどまあ書き始めよう
京玄スレ立たないかなぁ
阿知賀のスレはなぁ 灼の扱いに困るから私は書けないな
松実姉妹で書こうとするとシリアスな話ばかり思いつくし
まるで筆が進んでいる日があるようなことを言うね
阿知賀のスレは以前、安価スレが3つ程あったけど全部落ちてしまったからな…
親戚・松実館・旧借金スレだっけ?
あと都落ちかな…
復活して欲しいな
特に都落ちと松実館
キーンコーン カーンコーン
キーンコーン カーンコーン
京太郎「新子さーん、一緒にメシ食べ」
憧「ない」
京太郎「よな」
轟沈。
ちくしょう、今日も購買のパンで一人メシか……
そろそろクラスに男子の友達が欲しいなぁ……
麻雀部に入ってなかったら即死だったぞ。孤独で。
とにかく今は腹が減った。
人気のパンが売り切れる前に購買へ急がねば。
そう思って立ち上がった——その時である。
ガラッ
穏乃「憧ー京太郎ーいるー?」
しいて言えばおもちぶらりシリーズとか 優希「決めた、京太郎に会いに奈良へいくじょ!」
とかが京太郎と阿知賀勢の絡みのやつかな
シズ来たー
ぶらり旅は素晴らしいがしばらく続き無さそうなんだよな…
個人的には「あったかい旅行」を推す
出会いからしっかり書いてた京宥の話
エタったのが本気で残念に思ったスレ
そういや男子の友達いないんだよな
転校当初はゲスリング部に入るつもりだったのに
憧「しず?」
京太郎「の?」
穏乃「あ、いたいた。やほー」トテトテ
制服姿の穏乃が手を振り振りこちらへ近付いてくる。
……ここは学校で、今は昼休みなのにわざわざ「制服姿の」とか書かなくちゃいけないのってどうなん?
憧「どうしたの? 今からそっち行こうと思ってたのに」
穏乃「んーちょっとね」
と言って穏乃が俺の方を向く。
穏乃「ね、京太郎はごはん食べた?」
京太郎「いやまだだけど。つか昼休み始まったばっかじゃねーか」
穏乃「だよね! 良かった〜」
ホッと胸を撫で下ろす。
俺が餓えてるのがそんなに喜ばしいかこの美少女め。
穏乃可愛い
入院スレでクロチャーが好感度トップでやっほいだったのに落ちたな
穏乃「ねぇねぇ、良かったら一緒にごはん食べない?」
京太郎「ひょ?」
憧「は!?」
なんて? 今なんて?
京太郎「……一緒に?」
穏乃「うん!」
京太郎「……穏乃と?」
穏乃「そう! それに麻雀部のみんなで!」
憧「え゛、ちょっと待ってしず。みんなって、まさか……?」
穏乃「もちろん憧も一緒だよ? 決まってるじゃん」
憧「決まってなーい! いつ誰が決めたのよ!?」
穏乃「えと、昨日の内に私と玄さんと、宥さんと灼さんで」
憧「つまりあたし以外全員じゃない!? なんであたしにだけ教えないのよ!」
穏乃「言ったら絶対に嫌がるから黙っとこうって灼さんが」
憧「ぐぬぬ……」
図星だった。
アラチャー有能
なんだかんだ部長の風格アラチャー
あらたそ〜
レジェンドキチ除けば何気に有能
京太郎「えっと、つまり、俺も皆さんの食事にご一緒してよろしいということなのでしょうか?」
穏乃「なんで敬語?」
京太郎「だ、だって……」
「だって今日までずっと一人で食べてたから」。
なんて言えない。言おうとして既に泣きそうだ。
穏乃「京太郎も麻雀部の仲間なんだから全然オッケーだよ!」ニコッ
京太郎「(´;ω;`)」ブワッ
泣いた。
人目も憚らず泣いた。
穏乃「わわ、どうしたの京太郎!?」ビクッ
憧「なんで急に泣いてんの!?」ビクッ
京太郎「あったけぇ……最後の最後……あったけぇ……」ボロボロボロ
穏乃に心配されながら、新子さんにドン引きされながら、
俺は涙を流し続けた。
さすが穏乃!穏乃がヒロインやったんや!
ヒロイン交代待ったなし!
ポニ天使の天使っぷりがとどまることを知らない
ヒロインには主人公を優しく包み込むだけのおもちが必要ですのだ
筆が進まないとか言いつつ今までで一番ペース早いのでは
アコチャー以外がヒロイン力を発揮すると筆が進む可能性が微レ存・・・?
〜食堂〜
数分後。
ようやっと泣き止んだ俺は穏乃に連れられ食堂に足を踏み入れていた。
京太郎「ていうか俺食堂来たの初めてだ」
憧「そうだったの?」
京太郎「ああ、普段はパンばっかり食ってるからな」
穏乃「私も高校に上がってからは初めて来るかも」
物珍しさから見渡す食堂は広くて清潔で、なんつーか、お上品だった。
京太郎「けど思ったほど混んでないのな」
穏乃「生徒数の割に大きいからねーうちの施設って」
憧「ま、座れなくて困るよりマシだけどね。ところで玄達は?」
穏乃「先に来てるはずだよ。えーっと……いた! おーい、玄さーんっ!」ブンブン
玄「あ、穏乃ちゃーん!」フリフリ
ふ、筆早い……?>>1に一体何が
六人掛けのテーブルの片側に玄先輩・宥先輩・灼先輩がついていた。
駆け寄る穏乃に俺達も続く。
穏乃「お待たせしました!」タタッ
玄「ううん、私達も今集まったところだから」
憧「玄、宥姉、灼さん、こんちわー」ヒラヒラ
宥「いらっしゃ〜い」
京太郎「ど、どうも先輩方、この度はお招きに与りまして光栄の至りに存じます……」フカブカ
灼「堅苦し……」
挨拶が済むと、空いている片側の席の端に新子さんが座った。
憧「あれ、しずはお弁当じゃないの?」
穏乃「いやーそれが今朝お母さんが寝坊しちゃってさ……」タハハ
玄「じゃあ学食?」
穏乃「の、つもりです。京太郎も学食だよね?」
京太郎「おう、折角だからな」
穏乃「んじゃ一緒に行こ!」
というわけで四人に背を向け、入り口近くの券売機に引き返す。
穏乃「何にしよっかな〜♪」
京太郎「結構メニュー豊富だなぁ」
学食の定番から誰得のイロモノまで、思わず目移りしてしまう品数だ。
穏乃「京太郎はもう決めた?」
京太郎「まだだよ。けど食べるならご飯ものか麺類かな」
穏乃「麺!? いいね麺、私もラーメンにしよっかな!」
京太郎「ラーメンとまでは言ってないんだけどオレェ」
しかし悩むな。
悩めば悩むだけ空腹感が増す悪循環。
ええい焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ。
今の俺は何腹なのか、それを考えろ。
米か。麺か。米か。麺か。
いつまでも迷っているわけにはいかない。
何か、この状況を打開する何かはないのか——
京太郎「……、ん?」
ふ、と。
目に留まる。
ともすれば見逃してしまいそうな——いや、現に今まで見落としていた一品。
数多くのメニューの中、異彩を放つその名前。
京太郎「……」
穏乃「? どったの京太郎、もう決めた?」
隣の穏乃が不思議そうに俺を見上げる。
京太郎「……穏乃」
穏乃「なに?」
京太郎「阿知賀って、去年までは女子校だったんだよな」
穏乃「そだよ?」
ますます不思議そうに首を傾げる穏乃。
俺はゆっくりと腕を手を指を動かし、券売機に向ける。
京太郎「じゃあ、どうしてこんなメニューがあるんだ。この——」
そして人差し指を突き出して、叫ぶ。
京太郎「 カ ツ カ レ ー う ど ん 定 食 ! ! ! 」
穏乃「 カ ツ カ レ ー う ど ん 定 食 ! ! ? 」
女子だって食べるだろ
むしろ女子しかいないから気兼ねなく食べれる
京太郎「食うの? 女子、こういうの食うの? 実は人気メニューなの?」
穏乃「いや、こんなの私も知らな——あ、そういえば!」
京太郎「どうした?」
穏乃「聞いたことある……共学化に伴って食堂に男子向けメニューを追加するって!」
京太郎「じゃあこれがそうなのか?」
穏乃「たぶん」
そうか、男子向けの新メニューだったのか。
しかし男子=大飯喰らいってイメージで見てるのが丸分かりチョイスだな。
カツカレーうどん定食って……ん?
京太郎「なあ穏乃、これって『カツカレー』と『うどん』の定食なのか?」
穏乃「え?」
京太郎「それとも……『カツ』と『カレーうどん』の定食なのか?」
穏乃「!!」
京太郎「やべぇよ……もう気になって仕方ねぇ……俺これにする!」ピッ
穏乃「わ、私も!」ピッ
出てきた食券を引っ掴み、俺達は我先にとカウンター目指して走り出した。
地味に深夜テロと言う
カツカレー食いたくなってきたわ
いやカツ入りカレーうどんだろJK
(´・ω・`)つ http://goo.gl/tU6B7 ソッ
あまりきれいなものではない
俺はもう咲SSとカレーうどんは切り離せないものだと思ってる
白糸台スレか>カレーうどん
カツカレーうどんならカツ入りカレーうどんだが
カツカレーうどん定食だとカツカレーとうどん定食と思う
なついなメダロット
で。
京太郎「お待たせしましたー」
穏乃「しましたー」
料理の載った盆を手に戻って来た俺達学食野郎Aチーム。
並んだ順のまま、俺が先に席に着く。
と、
憧「ちょっ! どうして須賀くんがあたしの隣なのよ!?」
京太郎「いや流れで」
憧「どんな流……ちょっと待って。それなに」
京太郎「カツカレーうどん定食」
憧「は?」
穏乃「カツカレーうどん定食」
憧「しずまで!? 何よそのイロモノ!」
京太郎「イロモノ言うな!」
穏乃「そうだそうだ! ただうどんの上にカツが乗ってカレーがかかって、別のお茶碗にごはんが山盛りになってるだけだよ!」
憧「じゅうぶんイロモノよ!!」
結局どうだっけメダロットのカツカレーうどん
いずれにせよ阿知賀のよさそうな制服を汚すのに一役買いそうですね
っていうか深夜になんてものを・・・
俺の想像通りのカツカレーうどん定食でとても空腹です
玄「うわぁ、すごいボリュームだね」
宥「でもあったかそう……」
灼「何故選んだ」
京太郎「いやぁ、名前だけ見てどんな料理なのか気になっちゃって。な?」
穏乃「うんうん。それにカツとカレーとうどんならどうやってもまずくはならないはずだし!」
こうして実物を見てみると、意外と男子高校生のニーズにしっかり応えてるのかもしれない。
憧「ていうか、どうやって食べるのそれ……?」
京太郎「それについては俺がカツカレーうどんを食べた後で残った汁をご飯にかけるやり方で、」
穏乃「私がカレーうどんを食べながらごはんをカツで食べるやり方で試してみることにしてみた!」
どっちが美味かったか後で検討する予定だ。
憧「あ、そ……どうでもいいけど、絶対こっちに汁飛ばしたりしないでよね」ジロッ
京太郎「はーい善処しまーす」
憧「ぜ・っ・た・い!!」ギロッ
京太郎「肝に銘じます!!」
灼「……じゃ、みんな合わせて、手」
なにその倒置法。
灼「せーの」
「「「「「「いただきまーす!」」」」」」
カレーうどんはカレーにネギが乗ってるっていう部分だけが微妙に納得いかない
うどんにネギはむしろ好きなんだけど
といったところで区切り
しかしなんでこんなにすらすら書けたのか。謎だ……
ちなみに俺はチーズもち天カレーうどんとかいうカロリーの獣を食ったことがある
うまかったよ
そういえば明日は孤独のグルメ3期が始まるから書き出し遅くなるかもと前もって言っときましょう
乙ー
ボンカレー食って寝るよ
乙ー
乙
ローソンのタコス食う
乙、すらすら書けた理由は…ポニ天使とイチャついてたからじゃないかな……
カレーうどんにバター溶かして食べたい気分になった
乙
母校の学食で飯食いたくなった 母校の学食かなり良かったなぁ
ラーメンと、ミニと普通の中間くらいの器のカレーのセットの ラーメンダブル350円
通常350円で50円追加で大盛り 100円追加でカツ倍プッシュのカツカレー
でっかい揚げパンにカレーをぶっかけた 100円カレーパン
揚げたてアツアツの70円のフライドポテト
味噌汁とご飯がおかわり自由だったランチ 400円
>>402
ネギが入るとカレー南蛮になっちゃうからね 納得行かないのはそこかも
乙
俺は今からコンビニにカツカレー買いに行ってくるわ
乙ー
深夜に飯テロはキツイわ
乙乙
清々荘の阿知賀幼馴染妄想は不幸だったな……
>>409
黙ってろ
いやマジでお腹空くので止めてください
乙
今日の夕飯はカレーにしよう
乙
ポニ天使が悪友ポジに収まりそうな予感
乙
(>>1の筆が進んだのってもしかしてレジェンドがいなかったからじゃ……
いや、やめておこう。俺の勝手な推測で皆を混乱させたくない)
乙です
乙
ポニ天使がそろそろ大天使を超えてなんかもっと位の高い天使になりつつあるぞ
しかも京ちゃんと見事に気が合ってる、これは結婚ですわ
>>416
勘のいいガキは嫌いだよ…
カレーうどんは服に飛ばないように、すすらず、ゆっくり食べるんだぞ!
カレーって落ちにくいから…
乙です
京ちゃんが遠征する系は大義名分がないと筆が進まない自分には無理だな……
木の股から生えてきたような理由もなくそこにいていちゃつく系なら思い付かないこともないんだけど
よかった、カレーうどんだからカレー論争はおこらなかったんだな
じゃがいも美味しい
カレーにジャガイモだと?
認めない
筆早かったのは単純にギャグ少なかったからだろな
つまりレジェンドがいるとギャグに偏ると
レジェンドの存在がギャグ
カレーはカレーでもシーフードカレーは認めない
生臭いんだよボケが!
あ、投下乙でーす
せっかく皆で食事してるんだからあーんに期待やな
穏乃ならやってくれる!天使だから!
初代ポケモンスレの短編にあった京穏が天使すぎた
ここの憧ちゃーには野球スレの健気な憧ちゃーみたいにいつかは優しくなってほしい
パンツ見られても胸揉まれても○○くんならオッケーみたいなキャラには食傷してるんで、個人的にはデレた後もこのままでいてほしい
とりあえず普通に接してくれるまでが長そうだな
すっかり孤独のグルメに熱中してしまった
今日こそ筆が進まないはず!
待ってるよー
>>435
筆は進んでいいんですよ猿渡さん!!
仲良く合唱して、各々昼食に箸をつける。
隣では穏乃が早速カツカレーうどんからカツを掬い、ご飯の上を経由させて口に運んでいた。
穏乃「んぐんぐ……こ、これは! カレーうどんの汁でふやけたカツの衣がなんとも言えず……うまい!」ズゾゾー!
京太郎「うまいって言ってんじゃねーか。ていうかお前も俺に汁とか飛ばすなよな……っと」ズルズル
細心の注意を払いながら俺も一口。
京太郎「ん! 確かにこれは中々……」
カレーうどんの汁でふやけたカツの衣がなんとも言えず美味い。……ハッ!?
さておき。
美少女に囲まれての食事という千載一遇のチャンスだ、コミュニケーションを取らずしてどうする。
手始めに新子さんの方を見る。
って、
京太郎「新子さん、昼飯ってそんだけ?」
\テーレッテレー/
憧「? そうだけど」ヒョイパク
と、キョトン顔で新子さんが口に放るのはプチトマト。
それが収まっていた弁当箱はおやおやシルバニアファミリー用ですかってほどに小さかった(当社比)。
京太郎「たったそれだけで腹一杯になるのか……?」
憧「放っといて」モグモグ
にべもない。
穏乃「憧はいつもそうなんだよー。もっと食べないと元気出ないよって言ってるのに」
憧「だから放っといてったら。っていうかしずは逆に食べ過ぎなのよ。太っても知らないんだから」
穏乃「えー大丈夫だよ、私食べても太らない体質っぽいし!」
憧「」ビキッビキッ
玄「」ギシッ
宥「……」ピクッ
京太郎「!?」
場が。
場が凍りました。
穏乃「むしろもう少し太りたいんだよねー。ほら、山登りの時にバランス取りやすくなるし、他にも——」
京太郎「わ、分かった! わかったから即刻この話は止めにしよう! な!?」
新子さんが手にしたフォークを振り上げない内に!
穏乃「?」
クロチャーと特にユウチャーはある一点に吸収されるから大丈夫
なんでや!アコチャーだって別に無い訳じゃないだろ!
そういえば、クラスメイトから京太郎への評価って何なんだろ?
宥姉が厚着なのはもしや・・・ハッ!?
>>443
剥いて確かめようぜ
水着の画像があるだろ!やめるのです!
シズはカンバル後輩みたいに運動量多いから太んないだけじゃね
京太郎「とッ、ところで玄先輩と宥先輩も弁当なんデスネ!」
声を裏返らせながらも必死の話題転換を図る。
ターゲットは揃いの和風な弁当箱を並べる松実姉妹だ。
玄「っへぁ、そ、そうだよー」コクコク
宥「私はそれに学食のお味噌汁……」
天使に似つかわしくないドス黒いオーラが霧散して、あわあわと首肯する玄先輩。
ほかほかと湯気を立てるお椀を手に取り、ずずず、と小さく音を立てて啜る宥先輩。
宥「あったか〜い」ポワワーン
(結婚しよ)(毎朝あなたの味噌汁が飲みたい)
京太郎「にしても豪華な弁当ですよね。もしかして先輩方の手作りだったり?」
玄「あはは、残念ながらハズレ。これはうちの板前さんのお手製なのです!」
京太郎「い、板前?」
板前って一般家庭の台所に生息してるもんだっけ?
そうでなければ……どことなく上品な雰囲気もあるし、松実姉妹ってひょっとしてお嬢様?
憧「そっか、須賀くんは知らないのか……」ボソッ
京太郎「え、何が?」
穏乃「フフフ……玄さん達の家はね、なんと旅館を経営してるんだよ!」バァーン
京太郎「な、なんだってー!?」
旅館とか。
ある意味お嬢で間違いないじゃないか。
京太郎「マジすか先輩方」
玄「うん、松実館って言うの」
宥「あったか〜いお風呂と美味しい山の幸があなたをお待ちしています」ペコリ
京太郎「宣伝!?」
穏乃「ちなみに私んちは和菓子屋で、灼さんちがボウリング場だよ!」
京太郎「へぇー」
知られざる一面というやつだ。
あったか〜いお風呂(意味深)
穏乃「ちなみにちなみに憧んちは神j」
憧「しず、あーん!」バッ
穏乃「へ? あームゴォ!?」
唐突に。
新子さんが身を乗り出して穏乃の口に卵焼きを突っ込んだ。
何事だ。
穏乃「むぐむぐ……憧んちの卵焼きおいひぃ〜」ニヘ
憧「」ホッ
玄「そうだ穏乃ちゃん、私のお弁当も食べない? 少し多めに作ってもらったんだ」
穏乃「いいんですか!? いただきます!!」
玄「じゃあはい、あーん」
穏乃「あー……んっ! んー! おいひーです!」キラキラ
目を輝かせて喜ぶ穏乃。
羨ましい……
玄「みんなも良ければご賞味あれ!」
京太郎「いいんですか!?」ガタッ
玄先輩マジ天使!
クロチャーマジ天使
玄「もちろん! 灼ちゃんも食べる?」
灼「じゃあ煮物ちょうだい。しいたけ」
玄「おっけー。はいあーん」
灼「あむ。……ん、いいダシ出てるね」
宥「憧ちゃんは?」
憧「う゛……あ、あたしは自分のがあるから……」プルプル
宥「いらないの? アスパラのベーコン巻き、好きだったよね?」
憧「うぅう……っもう! そんなの見せられて我慢出来るわけないじゃない! ちょーだい!」
宥「ふふ、よかったぁ。はい、あ〜ん」
憧「あー、んっ。ん〜……♪」モグモグ
なんか俺の目の前で百合の花が咲き乱れてる気がする。
玄「須賀くんはどれにする?」
京太郎「そっすね……じゃあ、良かったらその唐揚げなんか」
玄「唐揚げだね。りょうかーい」
そう言うと玄先輩は箸で唐揚げをつまんで——つまんで?
玄「はい、あーん」
京太郎「なっ!?」ギョッ
憧「ちょっ!?」ガタッ
玄「えっ?」エッ?
うぐぐ眠い
半端で悪いけどここで区切りでー
明日にはこのエピソードも終わる筈
部員勢揃いだと憧ちゃんの影薄くなっていかんな……\アッコリ〜ン/
乙
おつー
続きが気になる
乙
8日間で450
ストーリーも1.5話ぐらい
これは次スレ待ったなしやね(ニッコリ
乙
やはりクロチャーは天使
乙
スレどころか年内に終わるんです?
長編でも大いに歓迎ですが
乙
原作を忠実に再現してるってことだな
乙です
>>459 流石にりつべよりは進行早いだろ
乙
乙
クロチャーが攻めに転じるとはこのリハクの目をもってしても見抜けなんだ
乙
2スレ目に入ってそろそろ半分になるのに未だにアコチャーに警戒されてるな
クロチャーにあーんされるとかうらやま死刑
>>456
>>458
ストーリー的にはインハイ出場=8月に入るまでで大きな区切りがつく予定
後はインハイ→アフター→エピローグと消化していく感じかな
終わらない(確信)
ちなみに作中時間で4月~5月の移り目は怒涛のイベントラッシュなのでお楽しみに
き、きっと原作の準決勝決着までには終わるだろ
この時誰もスレ数三桁の大長編SSになるとは知る由もなかった
イベントラッシュってこたぁ少なくとも3スレ目くらいまで費やすってことかい?
まったり待つので まったり執筆がんばだ
アコチャーは京太郎に実家が神社なの知られたくないのか……
神社でばったりイベントができる!
神社に来るのが嫌なのか…
むしろ先にバラしておいて来るなと釘刺しておいた方が良さそうなんですがそれは
来るなと言われると来たくなるタイプの人もいる
縁結びとかで神社行ったらバッタリとか?
少女漫画かよってレベルではあるが
SSでくらい京太郎にいい夢見させたっていいじゃない……
(少女漫画じゃ)いかんのか?
穏乃「そっか、京太郎は知らないよね」
京太郎「え、何が?」
穏乃「フフフ……玄さん達の家はね、なんと旅館を経営してるんだよ!」バァーン
京太郎「な、なんだってー!?」
旅館とか。
ある意味お嬢で間違いないじゃないか。
京太郎「マジすか先輩方」
玄「うん、松実館って言うの」
宥「あったか〜いお風呂と美味しい山の幸があなたをお待ちしています」ペコリ
京太郎「宣伝!?」
穏乃「ちなみに私んちが和菓子屋で、灼さんちはボウリング場だよ!」
京太郎「へぇー」
知られざる一面というやつだ。
穏乃「ちなみにちなみに憧んちは神j」
憧「しず、あーん!」バッ
穏乃「へ? あームゴォ!?」
京太郎「!?」ビクッ
穏乃「むぐむぐむぐ……憧んちの卵焼きおいひぃ〜」ポワーン
憧「」ホッ
なんだ今の。
新子さんが身を乗り出して穏乃の口に卵焼きを突っ込んだ。
えらく不自然なタイミングだったが……
玄「そうだ穏乃ちゃん、私のお弁当も食べない? 少し多めに作ってもらったんだ」
穏乃「いいんですか!? いただきます!!」
玄「じゃあはい、あーん」
穏乃「あー……んっ! んー! おいひーです!」キラキラ
目を輝かせて喜ぶ穏乃。
羨ましい……
玄「みんなも良ければご賞味あれ!」
京太郎「いいんですか!?」ガタッ
玄先輩マジ天使!
今後の展開と噛み合わない矛盾が発生してたので修正ー
やはり決定版wikiが必要だ
ところで穏乃の家って和菓子屋説と土産物屋説があるらしいけど正解はどちらだろう
始めますーぅ
キタデー
待ってたよーぅ
シズモンの食べ方ちょっとエロイ
期待
京太郎「せ、先輩……あの、それって、」
玄「?」
やばい。
めっちゃドキドキする。
こんな美少女に無防備な笑顔で「あーん」してもらえるなんて。
リアル経験値の足りてない俺には刺激が強すぎて咄嗟の反応が出来ない。
憧「く、玄……あんた、自分が何してるか分かってるの……!?」
玄「へ? 何って、この唐揚げを須賀くんにあー……」
/:..:..:..:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ |:.:.:.ハ:.:.:.:j:.:.:.:.} ゚。:|\ :.:.:.:.:.|:..:。:..:..:..:.\
/:..:..:..:/:.:.:.:.:.:.:.:/|__;.ム斗:./ |:.:.:.し:.:.;\_}:.:|__ ゚。.:.:.:.|:.:..゚。:..:..:\:.゚。
/:..:..:..:/ :.i:.:.:.:i:.:/│:./ |:.′ |:.:.:.:.:.:./ � :。:.:.:|:.:.:..:。:..:..:..:}�
/.......:.:.,:.:.:.:|:.:.:.:レ彡|:./三ミ:{、 | :.:.:.:./ 彡=リ三ミト、 :.:.|:.:.:.:.:゚:..:..:..:| リ
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憧「……」ジー
京太郎「……」ジー
玄「ちっ、違うの! 違うからね!? これはその……そう、穏乃ちゃんと灼ちゃんにはあーんしたからその流れで、流れでつい!!」ワタワタ
京太郎「わ、分かってますから」ドウドウ
玄「決して男の子に「あーん」なんて新婚さんみたいで素敵かもなんて思ってませんので!!」
願望があるのか……?
> 玄「決して男の子に「あーん」なんて新婚さんみたいで素敵かもなんて思ってませんので!!」
その願望、俺に叶えさせてくれ!
ぐうかわ
クロチャーはいい嫁さんになるよ
京太郎「ときに鷺森先輩は何を食べてるんですか?」
灼「おにぎり」モキュモキュ
京太郎「なるほど」
どっこいおむすび君。
ちょっと婿入りしてくる
アラタソのどっこいおむすび君って某動画の組み合わせじゃねぇかwwwwww
某動画であったなそういやwwww
もうクロチャーでいいじゃん(いいじゃん)
京太郎「あ、先輩」
玄「はい?」
宥「なぁに?」
灼「どうかした?」
京太郎「あーっと……すみません、宥先輩です。醤油取ってもらえますか?」
宥「うん。どうぞ」スッ
京太郎「ありがとうございます」
穏乃「そーか、その呼び方だと玄さんと宥さんと灼さんでカブっちゃうんだ」
京太郎「だな。今気付いた」
憧「もう名前で呼んだら? 他は誰も先輩なんて呼んでないんだし」
京太郎「俺にはそっちの方がどうかと思うんだが……」
フランク過ぎるぞ麻雀部。
クロチャー可愛いよクロチャー
玄「私は別に気にしないよ? 先輩って呼ばれるのも新鮮で面白かったけど」エヘヘ
宥「わ、私も……好きに、呼んで……?」プルプル
灼「私も先輩じゃなくていい」
京太郎「先輩方がそう言うなら……」
だが呼び捨ては流石に無理だ。
なので、
京太郎「じゃあ……玄さん」
玄「はいっ!」
京太郎「宥さん」
宥「はぁい」
京太郎「あらt」
灼「鷺森部長とお呼び」
京太郎「ウィッス」
あらたそ空気嫁wwww
鉄壁のあらたそ…
アラチャーwwww
アラチャー…
今の流れで一人だけ部長呼びとかそれでいいのかアラチャー
アラチャーだけ体育会系みたいだな
バーニングこけしちゃん!
マグマこけしさんそこは空気をだな
一応部長だから威厳が必要なんだろ(適当)
灼「部長と監督……特別な立場同士……」フフフ
なんか悦に入ってらっしゃる鷺森先輩——改め、鷺森部長閣下。
一方、俺の隣では穏乃がカツカレーうどんの丼を持ち上げて汁を飲み干すところだった。
穏乃「っぷはー! ごちそうさまっ!!」
京太郎「早っ! 俺まだ残ってるぞ」
憧「それは須賀くんがお喋りしすぎなだけでしょ」ボソッ
京太郎「ひぎぃ」
穏乃「はーおいしかった! こういうのが食べられるなんて、共学化して良かったー!」
憧「そしてしずは単純すぎ……」ハァ
穏乃「これで部活も乗り切れるね!」
憧「こらこら、その前に午後の授業でしょーが」
穏乃「そうだった」テヘッ
この二人は仲良いよな。
気兼ねない言葉の応酬が聞いていて楽しい。
京太郎「あ、そういえば部活で思い出したんだけどさ」
穏乃「なに?」
京太郎「うちってかなり練習厳しいよな?」
俺はまだ見てるだけだけど。
穏乃「えー? そうかな?」
京太郎「いや俺もヨソを知ってるわけじゃないけどさ。すげー熱気じゃんか」
憧「ま、部員数少ないからね。密度は相当だと思うわよ」
京太郎「やっぱり?」
入学式当日から集まるような部活なんて、
その翌日から活動を始めるような部活なんて中々ない。
京太郎「それって、なにか目標があるからなのか?」
と、訊いた。
返事はすぐに来た。
穏乃「え? 全国!」
京太郎「……………………………………………………は?」
穏乃「ん?」
すげー意外そうな顔をされた。
穏乃にだけではない。
穏乃と目を合わせた新子さんも、更に視線を交わした玄さんも、宥さんも。鷺森部長はおにぎりを食べた。
なんというか、
「今更なに言ってんだコイツ」……的な。
そんな雰囲気だ。
アラチャーもうちょい興味示そうよ
泣けてきた
ゴッ
玄「……もしかして、須賀くんに言ってなかったっけ? 私達の目標」
京太郎「……初耳です、多分」
憧「ぅーゎー……」
ぅーゎー言わないで。なんか傷付く。
京太郎「えーっと……全国って、つまり、インターハイ?」
宥「そ、そう」コクリ
灼「目指すは優勝」
京太郎「へ〜」
THE・生返事。
驚くタイミングを完全に逸した。
穏乃「その為にまずは県予選突破!!」ガタッ
そんな不完全燃焼な俺とは対照的に熱く燃え盛る奴が一人。
そうだね、穏乃だね。
いいえ、天使です
穏乃「そして更にその為には練習あるのみっ!!!」ズドドドドドドドド!
立ち上がった穏乃がその場で駆け足を始める。
駆け足というか、あまりの勢いに工事現場みたいになっちゃってるが。
穏乃「〜〜〜ぅむぁーーーっ! 我慢できない、今から部室行って打とう!!」
京太郎「今から!?」
玄「いいねぇ、やろっか!」ガタッ
憧「この時間からだと東風一回って感じかな。あたしもやろーっと」ガタッ
宥「ゎわ、私も」ガタッ
灼「私はハルちゃんにエサやる時間だから」ガタッ
京太郎「あ、ちょ、俺まだ食べ終わってないんだけど!?」
穏乃「ゆっくり食べてていいよ! 先に部室行ってるからーっ!」ドヒューン
一目散に食堂を飛び出す穏乃。
それに新子さんと松実姉妹が続き、別件で鷺森部長も立ち去る。
京太郎「お、俺も急がねーと……!」
残り僅かとなったカツカレーうどんを焦ってかき込む。
早く、早く——
ピチャッ
京太郎「あ」
汁が……
【TO BE CONTINUED...】
カレーうどんを食べる時は部屋を明るくして離れて食べてね
そんな【ランチタイム編】終了です
今回は特にステータスの変動はありませんので載せず。悪しからず
もう500突破とか嬉しい悲鳴ですわ……う、嬉しいヨ? ホントダヨ?
おつー
乙乙
乙
乙
乙ですよー
乙なのよー
はやくも次スレが見えてきたね
乙なのよー
いやあ京照が近付いて参りましたねぇ(ゲス顔
乙ー
クロチャー可愛い。
あと、てるてるは俺も期待(にっこり)
淫乱レズ座敷わらしですね…間違いない
乙です
乙
くろちゃーにあーんなんかされたら、一発で落ちるわww
次回から「京太郎カレーシミ抜き編」開始だな
必ず毎スレ末に京照やるわけじゃないから(震え声)
あくまで埋め立て措置ですので。書きたい気持ちもあるけどね
2つか3つ先に待ち構える序盤の最重要イベント次第かな……
最重要イベントをパーフェクトにこなしつつ、埋めネタようのスペース確保やったろうじゃないの(フラグ
このタイミングで来る重要イベントとは一体……
これはえっちぃ予感がしますね!
ミコチャーくるか?
えっちぃイベントだとすると好感度的に憧と灼は除外だろうし、レジェンドはレジェンドだから論外
つまり穏乃のエロス爆発…!?
あ、クロチャーとユウチャーは確実にR18になるので帰って、どうぞ
このスレで最重要といえばあれだろう
なにやらアコチャーが備えているらしい「パンツ」という謎の物体についてのイベントじゃないか
クロチャーとユウチャーのエロスが何だって?(難聴)
クロチャーの宥姉のエロスっていったらそりゃああったか〜いお風呂(意味深)
今のうちに自分のところの投下を終えてしまおう
ソープランド松実館
彼氏見抜き?(難聴)
シズはここではパンツはいてるのだろうか
ふと気付いたけど、てるてる=中原さんと京ちゃん=福山さんって人類は衰退しましたのわたしちゃんと助手さんなんだよね
というわけでインハイ終了後のてるてると京ちゃんで『チャンピオンは衰退しました』、誰か書こう
この三連休は三時リミットで進行するでー
あなたが書けばいいじゃない
今すぐスレを立てる作業に入るんだ
レジェンド「須賀くーん、ちょっとー」
部活中……というか牌磨き中、レジェンドに呼ばれた。
なんだなんだ。
京太郎「どうかしました?」
レジェンド「いやー、須賀くんもそろそろ牌を磨くのに飽きてきたんじゃないかと思ってさ。そこで——」
京太郎「え、別に飽きてませんよ? 小さな牌のひとつひとつをピカピカにしていく作業はえも言われぬ達成感が」
レジェンド「——飽・き・た・よ・ね?」ゴッ
京太郎「飽っきましたぁー!」ヒャッホーイ
そういうことにしておきたいらしかった。
レジェンド「オホン。そこでだ、今日から須賀くんにも本格的に麻雀を覚えてもらおうと思う!」
京太郎「マジすか!」
それは素直に嬉しい。
魂レベルで雑用することが染み付いてるのかもしかして
そういやずっとレジェンド呼びなのか、赤土先生とかではなくwwww
レジェンド「マジマジ。ていうか遅くなっちゃってゴメンね、つい女子の世話ばかり焼いちゃって」
京太郎「気にしてませんよ」
ド素人が一人と経験者が五人。
どちらを優先して指導すべきかなんて明白だ。
なんせ目標は全国優勝らしいし。
レジェンド「ところで、こないだ渡した初心者用の教本は読んだ?」
京太郎「あ……じ、実は途中までしか……専門用語とかがサッパリで」
レジェンド「あはは、まあ最初はそうだよね。やっぱり人に教わるのが一番か」ウンウン
京太郎「じゃあ監督が教えてくれるんですか?」
レジェンド「んー、それでもいいけど……」
言葉が途切レジェンド、視線が雀卓へ動く。
そこで麻雀を打っているのが四人。
あぶれて、こちらの会話に聞き耳を立てながら冷や汗を流しているのが、一人。
レジェンド「憧ー」
その一人——新子さんは呼ばれた瞬間に身を強張らせ、そして油の切れた機械のような動きで振り返る。
憧「………………まさか?」
レジェンド「須賀くんに麻雀教えてあげて☆」
憧「いやぁあああああああああっ!!?」
悲鳴とか……
まぁ残り4人の打ち方は参考にならんしな・・・
どんだけキラいなんだアコチャーww
シズ→山
クロチャー→ドラ爆
ユウチャー→赤牌
アラチャー→ボウリング
確かに全く参考にならん
その点アコチャーは優秀だね
憧「な、なんでよりにもよりにもよりにもよってあたしなのよ!?」
よりすぎではなかろうか。
レジェンド「だって暇そうだったし」
憧「暇じゃないわよ! みんなの打ち筋を見てるのも練習の一貫!」
レジェンド「そんな堅いこと言うなってー」
憧「ハルエがテキトー過ぎるのよっ!」
がるる、と唸る新子さん。
相変わらずの拒絶っぷりである。
京太郎「あのー監督、どうしても新子さんじゃないといけない理由ってあるんですか?」
レジェンド「理由? あるよ。だって——」
穏乃「ロン! 8000!」
玄「ずがーん!?」
レジェンド「——、っと」
ちょうど対局が終わったらしい。
穏乃の力強い発声がレジェンドの言葉を遮った。
クロチャーが豊臣くんみたいな悲鳴を
声優ネタで言えば咲のキャラって妙に三年梅組が多いんだよな
ちなみに憧はマルゴット
能力持ちでもクロチャーは教えるの上手そう
おまかせあれ!
あれ…ダメな気がするんだが大丈夫か?
大丈夫だ、問題しかない
レジェンド「ちょうどいい。実際に見てみれば分かるよ」
京太郎「?」
レジェンド「おーい、みんな集合ー」
その一声に即座に反応したのが鷺森部長。
続いて穏乃、玄さん、宥さんと、俺達の周りに集まる。
玄「赤土さん、どうしたんですか?」
レジェンド「うん、実は今日から須賀くんにちゃんと麻雀を教えようと思うんだけどさ」
穏乃「おおっ、ついに京太郎も麻雀やるんだね!」
京太郎「まーな」
レジェンド「で、総合的な指導は私がやるんだけど、もっと細かいマンツーマンの指導をアンタらの誰かにお願いしようかなって」
宥「私達に……?」
灼「出来るかな」
レジェンド「それを確かめる為にも、今から交代で須賀くんに教えてみてよ。まずは玄から!」
玄「はいっ、おまかせあれ!」ムンッ
クロチャーから個人指導(意味深)だと…
クロチャーに教わるってシチュになるとなぜかエロい展開しか思い付かない
《松実玄の場合》
玄「ではでは、不詳この松実玄めが須賀くんの先生第一号を務めさせていただきます!」
京太郎「よろしくお願いします」ペッコリン
玄「よろしく! じゃあ自動卓の方に行こっか」
とてとて移動。
卓につく。
京太郎「おお……これが雀卓」
玄「ふふ、はじめてだとワクワクするよね。じゃあ始めるよ」
牌がガーッて上がってサイコロがワーッて回って玄さんが諸々やってくれてありがとうございました(初心者特有の置いてけぼり感)。
玄「じゃあ、まず手元の牌を見ます」
京太郎「はい」
牌だけに。
玄「するとドラが来てますね?」
京太郎「え? いや来てませんけど」
玄「えっ」
京太郎「えっ」
なにそれこわい
やっぱり…
分かるように手取り足取り教えてください(迫真)
京太郎は小走先輩に教わってわた初瀬ちゃんが憧って子と一緒に練習するのが効果的だと思うよ
いやいや、京太郎だけじゃなくて他のメンツもこないやついるだろww
>>560
初ハ
クロチャーに限らずみんなもっと自覚すべきだよな自分の特殊性に
玄「……」
京太郎「……?」
なにこの沈黙。
ドラってあれだろ。赤い5の牌と、山?で一枚だけめくれてるヤツの次の牌のことだろ。
手牌を確かめる……うん、ない。
隣に立つ玄さんを見上げる。
玄「………………」
なにその沈黙。
ていうか小刻みに震えてないか、よく見ると。
京太郎「あの、玄さん……?」
玄「………………ぉ」
京太郎「お?」
玄「おねーちゃああぁんどおしよおぉお!?」ブワッ
京太郎「ォオーイッ!!」
駄目みたいですね…(諦め)
玄も宥も灼も自覚はしてると思う
玄にいたっては子ども麻雀クラブから「ドラが集まる」とか言われてたんだから自覚していない方がおかしい
ドラを捨てればいいんじゃないですかね(ゲス顔)
>>566
和「良い? そんなオカルトありえません」
玄「そんなオカルトありえません!」スコーン
自覚はしてるとしても
いざ教えるってのは違うんだろう
特にクロチャーは牌の切り方から
目指すべき和了も限られるだろうし
何よりアホの子だし
つか他の打ち方わかってないと、相手のテンパイとか読めなくねw
ちなみに俺は天鳳でサンマで東風でドラ爆イヤッホォーゥ!とかやって遊ぶ程度の実力と知識だから、色々と期待しないでね
どっか致命的に間違ってる箇所があったらズッコンバッコン突っ込んでーな
玄と宥はお嬢様切りの気遣いから見て”割と”初心者向けだとも思うけどね
姉に泣きついたぞこの人!?
それを見た周りのみんなも「あーあ」とでも言いたげな顔してるし!
レジェンド「やっぱ玄には荷が重かったかー」
穏乃「元気出してください玄さん! 生きてたらその内いいことありますよ!」
灼「ドンマイ」
憧「なにそのアバウトな励まし方……」
一方で宥さんは、しがみついて泣きじゃくる玄さんを優しく抱きしめていた。
玄「おねーちゃ……ぅうぅ〜……」エグエグ
宥「大丈夫だよ玄ちゃん……玄ちゃんは一生懸命やったんだから、誰も玄ちゃんを責めたりしないよ」ポムポム
あ、甘やかし過ぎでは。
宥「それに、今からおねーちゃんが仇を取ってきてあげるからね」ギュッ
玄「ううっ……おねーちゃぁぁぁぁぁぁぁ」ギュウー
え? 仇? オレェ?
《松実宥の場合》
宥「す、須賀くんっ」キッ
京太郎「は、はい」
宥「く、玄ちゃんを……泣かせちゃ……めっ」メッ
(結婚しなきゃ)
なにこの可愛い生き物。
俺が泣かせたわけじゃないとかそんなん弁解する気も起きない。
本人は妹の為に割と真面目に怒ってるのかもしれないけど、迫力がなさすぎて可愛い。
「ゴゴゴ」でなく「コ」に「゜」、即ち「コ゜コ゜コ゜」って感じだ。
宥「だから須賀くんには、玄ちゃんの分まで厳しく教えます……!」
京太郎「わーこわいよー」
ちょーかわいいよー。
クロチャーには涙目がよく似合う
宥姉ちょーかわいいよー
結婚しなきゃ
実際にコ゜って言う字?と言うか発音の仕方はあるらしいね
これにはシャープシューターもニッコリ
確かに…
ちょーかわいいよー
>>579
シャープシューターもモッコリに見えた
宥「えと、まずさっきみたいな状態にします」
京太郎「します」
した。
宥「そ、そしたら手牌を見て?」
京太郎「はい」
宥「あったか〜い牌が一杯あるよね?」
京太郎「あったか……え、なんですかそれ」
宥「えっ……?」
不思議そうな顔をされたので、もう一度だけ自分の手牌を見る。
宥さんも覗き込む。
京太郎「こんな感じですけど……宥さんの言うあったかい牌って……?」
宥「………………ぁ」
京太郎「あ?」
宥「さ、寒いのぃゃぁぁぁ……」プルプルプルプル
京太郎「ヲーーーーーウィ!!」
>宥「さ、寒いのぃゃぁぁぁ……」プルプルプルプル
なんかエロい
タイミリミット目前の1レス中に寝てしまっていた……不覚
明日には今のエピソード終わらせたい
おつー
クロチャーと結婚しなきゃ
乙
宥姉と結婚しなきゃ
乙
これは責任とって結婚やろな
乙
宥姉までポンコツだったとは・・・
あ、でもこたつにこもってるからこれはこれで当然?
謝罪として宥姉とお風呂でしっぽり、玄とおもちでニャンニャン…
うん、一本書けそうだ
元々原作でも普段は宥姉がポンコツでクロチャーのほうがしっかりしてるんだよなあ
なおあまり差はない模様
クロチャー素の実力も高いとはなんだったのか・・・
この物語の登場人物はポンコツばかり登場します
乙です
ドキッ☆ぽんこつだらけの京憧SS
乙
松実姉妹と結婚しなきゃ
>>595
ポロリもあるよ!(京太郎の心の声が)
松実館に住み込みのバイトで入って毎日水を汲みに行く京太郎
乙
松実姉妹カワユス
京カプ総合スレで京穏書いてもらえてちょーうれしいよー
しかも京憧付きとは気が利き過ぎている
ところで>>583は前の台詞的に
>宥「さ、寒いのぃゃぁぁぁ……」プルプルプルプル
ではなく
>宥「あったかくないの、ぃゃぁぁぁ……」プルプルプルプル
が正解だよね。寝ぼけてた
あのレス>>1だったのか
京玄ください
配牌のせいでユウチャーに嫌われる京太郎ww
むしろ姉妹と卓を囲んだから来ないんじゃ
囲んではいなくね?
横に立ってるっぽい
クロチャーと同卓すればドラは来ないし、宥姉と同卓すれば赤い牌は来にくいからな
配牌でこうなるのは当然だからこの展開は疑問ではあるよね
オカルト持ち(っつーか咲キャラの殆ど)は麻雀を教えるのが下手クソだという風潮、一理無い
ギャグとしてみる分には反応可愛いしOK
泣いちゃうクロチャー可愛い
一方清澄の面々は教えようとさえしなかった
やっぱ清澄って……だわ
>>606
真面目に話したらたかが学生学生そんな教えるの上手いわけ内緒としう話にしかならないし
なら教えるのが上手い可能性のあるキャラ、言い換えれば教えるのが上手いことに説得力のあるキャラにそういう役割振るのは当たり前じゃね?
>>610
何だこの誤字……
×たかが学生学生
○たかが学生が
×上手いわけ内緒としう
○上手いわけないしという
>>606
オカルト持ちは打つのがうまいと仮定してもその能力があるのが前提で打つのがうまくなってるから多少はね
無能力者に打ち方教えるのはだいぶ勝手が違う
衣はマスコミから打ち筋は素人とか言われてるし
自身は恩恵を受けないオカルト持ちの哩なら上手そう
ただし方言で何言ってるかわからんから結局教えられない
>>606
咲さんだって牌が見えてる前提で打つからネトマではボロ負けしてるからねえ
能力持ちで普通に打っても上手そうなのって照、哩、ガイトさん辺りの上位陣ぐらいだろうし
つーか哩は縛りをかける分打ちにくくなってるからな
そういやアラフォーは能力者なのかな?
能力なしの地力で世界二位とかだと超カッコイイ
男子のレベルがボロクソに言われてるし、あの女子のインハイ基準に考えたら全国で名前残すなら能力必須なんじゃね
単純に強いとも考えられる
優希+南浦さん的な
>>615
>そういやアラフォーは能力者なのかな?
現実世界で言えば、小島武夫や古川凱章みたいな
人ですからね。捨て牌にずらりとピンズを並べて
おいてピンズ待ちをするなんてことはお茶の子でしょう。
無効化能力とかどうよ
完全版塞さん
アラフォー
アカギ
愧
小泉ジュンイチロー
で卓を囲んだらどうなるのっと
>>620
今思えばあの学校の能力者は中途半端なのが多いな。
世界がヤバイ
>>621 全員死にかけつつ生還してアラフォーは婚期を逃す
愧だったら人鬼じゃなく小鬼になってしまうだろ。
心鬼かもしれない
>>621
健夜「この勝負に勝ったら、私と結婚してください!」アカギ「あらら」
ってスレタイが浮かんだ。面子はすこやん、レジェンゴ、アカギ、安岡で
誰か書いてくれないか?
>>627
それでアカギに「狂気の沙汰ほど面白い……!」とか言われたらすこやん再起不能にならないか?
私と結婚する=正気の沙汰じゃない!?ってなって
>>621
誰が勝つかはともかく、半荘30分くらいで終わるんじゃね?
国家元首クラスの剛運は配牌で二向聴とか普通みたいだし。
>>629
アカギに引っ張られて十年近く使う可能性について
(年齢が)45組なんですね
スレと関係ない雑談しすぎだろ
確かにな!
今回はイエローカード出しとこう
ちなみに俺は佐賀県民なので哩さんの言ってることはだいたい分かる
ではまた日付またいだ頃に
ネイティブ佐賀人の京哩姫?(難聴)
まあ何故か哩姫の二人にはまったく食指が動かないわけだけども
同じ百合ップルの間に放り込むならやはり怜竜がいい
ぼちぼち始めましょうね
一体どうしたことか。
俺の手牌を見た宥さんが突如として震え出した。
寒がりなのは知ってるけど、何故このタイミングで?
玄「おねーちゃあん!」バッ
宥「く、くろちゃー……」ブルブルブルブル
そこに飛び込んで来た玄さんが、宥さんをしっかと抱き締め温める。
玄「おねーちゃんありがとう! 私はもう平気だから無理しないで!」ギューッ
宥「ぁ……あったか〜い」ポワーン
なんだこの姉妹。
今まで顔と胸ばかりに注目していたが(ゲス特有の観点)、結構な変わり者だったんだな……
穏乃「宥さんもダメかー」
憧「なんとなく予想はしてたけどね。はぁ……」
レジェンド「んじゃ次は灼かな。頑張れ部長!」
灼「アラホラサッサー」ギチチッ
え、なにそのグローブ。
よかった
ベアークローじゃなくて、
よかったww
タイムボカンw
アラサー?
《鷺森灼の場合》
抱き合う松実姉妹を部屋の隅の、火の点いてないストーブの前まで追いやって。
改めて鷺森部長が俺の横に立つ。
灼「よろしく」
京太郎「よろしくお願いします」ペッコリン
手順は省略。
灼「まず手元の牌を」
京太郎「見ます」
灼「主にピンズが」
京太郎「来てません」
灼「須賀くん」
京太郎「はい」
灼「これあげる」ピラッ
京太郎「はい?」
なにこれ。
なんかのチケットだ。
灼「うちのボウリング場のサービス券」
京太郎「も、物で誤魔化そうとしているッ!!!」
でも貰う。
ええいどいつもこいつも特殊な能力持ちやがって
むしろこいつらに指導できるレジェンドがすごい
シズは単純に説明下手そう
ピンズをおっぱいだと思えばもしかしたら万が一の確率だが京太郎にもピンズが集まる可能性が……
これはボウリングデートを期待してもいいんですかね
ほうほうボウリング場デートか
はじめてアラチャーがデレた気がする
>>644
2p以外は複乳単乳の奇乳になるのですがそれは
仮にこの3人で卓囲んだら5pの赤ドラはどこに行くの?
>>649
支配力が一番強いだろうクロチャーじゃね?
灼「ごめんハルちゃん、私の手に負える案件じゃなかった」
レジェンド「ぶっちゃけ分かってたけどね!」
憧「ぅう……これだからオカモチは……」
レジェンド「さて次は」チラッ
穏乃「」ワクワク
レジェンド「やっぱり憧かな!」クルッ
穏乃「!?」ガーン
憧「ま、順番的にそうよね……」
穏乃「!!?」ガガーン
レジェンド「お、そろそろ諦めがついた?」
憧「ハルエのことだもん、どーしてもやらせるつもりなんでしょ?」
レジェンド「もち!」ニッ
玄「おもち!?」ガタッ
レジェンド「座ってな」
玄「」ストン
せめて投下中の雑談は控えてくれ
クロチャー…
《新子憧の場合》
……
…………
………………
憧「——っていうわけで! 初心者のうちはあまり無闇に鳴かないように!」
京太郎「はい先生! 鳴くってなんだっけー!?」
憧「ポンとかチーのこと!」
京太郎「あー!」
憧「役はやりながら覚えればいいから! まずは! 面前で4面子1雀頭を作るのを意識して!」
京太郎「面前ってー!?」
憧「鳴かないこと! 面子と雀頭は分かるー!?」
京太郎「えーっと……面子が順番通りか同じの三つ! 雀頭が同じの二つだっけ!?」
憧「正解ー!」
京太郎「よっしゃー!」
京太郎「って遠いわ!!! なんで部室の端から指示出してんだよ!!!」ガーッ
憧「うぐぅ……」
うまくやってんじゃん と思ったらwwww
メガホンを持った新子さんが渋々とこちらにやって来る。
それを待つ間、俺は普通のテーブルに敷いた麻雀マットの上で牌を混ぜていた。
京太郎「あのなぁ新子さん。教えてもらう立場でこういうこと言うのもナンだけどさ。やり辛い」ズバァッ
憧「だ、だって……」
京太郎「だって?」
憧「……だって、麻雀の指導って割と体とか近付いちゃうし……」
京太郎「女子か!」
憧「女子よっ!」
そうでした。
京太郎「とにかく、大声で話し続けるのは疲れるだろ? お互い」
憧「ま、まあね……あの距離だと流石に牌も見えづらかったし……」
だが近寄らない。
それが新子さんクオリティ。
京太郎「ま、教え方自体はすげー分かりやすくて助かってるんだけどな」
憧「え、そ、そう?」
京太郎「おう! お陰で基礎は一通り覚えられたような気がする!」キリッ
憧「気がするって……」
レジェンド「ほほー、言ったね須賀くん?」
京太郎「え?」
声のした方を見る。
自動卓の傍らに立つレジェンドが怪しい笑みを浮かべていた。
レジェンド「それなら早速腕試しと行こうか?」
そう言って後ろへ目配せすると、対局が終わったばかりの卓から宥さんが立ち上がった。
憧「ちょ、ハルエまさか!?」
レジェンド「そのまさか。やっぱり最後は実戦でテストしてみなくっちゃね!」
京太郎「は!? 今からですか!?」
レジェンド「鉄は熱い内に打てって言うでしょ?」
それ教師の間で流行ってるのか。
入学式当日に担任の先生にも言われたぞ。
憧「でも流石に早すぎるんじゃない? 須賀くん、まだ対局の流れとか覚えてないよ?」
レジェンド「そこは憧がサポートしてあげてよ。やってみて覚えるのが一番効率的なんだからさ」
憧「そうだけど……」
レジェンドと新子さんの会話を聞きながら、俺は俺で考える。
実戦、か。
京太郎「新子さん。俺やってみるよ」スッ
憧「す、須賀くん?」
目を丸くする新子さんの横を通り過ぎ、雀卓に向かう。
京太郎「どうせ俺はド素人。負けて失うものなんてないんだから、挑まなきゃ損だ!」
レジェンド「へぇ、いいこと言うじゃない!」ニッ
穏乃「よーっし、勝負だ京太郎!」
玄「全力でお相手します!」
灼「遺書の用意を忘れずに」
宥「が、がんばれ〜」
京太郎「ウオオオいくぞオオオ!」
俺の勇気が世界を救うと信じて……!
これはレジェンゴですわ
咲「京ちゃんは私を倒すには能力が必要だと思ってるみたいだけど…別になくても倒せるよ?」
京太郎「な、なんだって?!」
……
…………
………………
玄「それロンです! ドララララララ18000!」ギャオーン
京太郎「」チーン
ボロッカスに負けた。
穏乃「うーん、なんか気持ち良くない感じだったね!」ズバァッ
玄「ちょっと縮こまっちゃってるかな?」ズバァッ
灼「皮が剥けてない」ズバァッ
宥「なまぬるい」ズバァッ
京太郎「」
男として大事なものがズタボロになった。
失うものなんてないなんて幻想だった。
せめてフォローが欲しくて新子さんを見た。
憧「………………///」カァァ
……おや?
【TO BE CONTINUED...】
皮が剥けてない(意味深)
アコチャーはムッツリ
はっきりわかんだね
今日で終わらせようと思ったらこのザマ&時間だよ!
というわけで【先生を探せ!編】でした。今後あんま麻雀しないけどね
次回はお待ちかね(?)【男性恐怖症克服指令編その2】やでー
乙
>宥「なまぬるい」ズバァッ
宥姉、その発言はあったかくないよ・・・
乙
アコチャーはナニに反応してるのかな?(ゲス顔)
乙
なんというパワハラ&セクハラ
男として大事なモノが縮こまって皮が剥けて無くて気持ち良くないのか
乙ー
だ、大丈夫。EDは心因性の物も多いから気分転換すればきっと…(震え声)
素人に対してこの発言
やっぱユウチャーはゲスチャー
乙です
素人に対して厳しい環境、それが二大主人公校清澄アンド阿知賀
阿知賀と清澄じゃ厳しさのベクトルが違うけどね……
男嫌いなのに耳年増とか可愛すぎるんじゃあ〜
純粋に京ちゃんが習う環境としては鶴賀が最高だと思ってる
周りが単純に女子高だらけというのもあるが、かじゅモモワハハむっきーかおりんと完璧すぎる学習布陣
>>674 かおりんに何教わるんだよwwww
>>675
初心者仲間がいることは重要だと思うわ
おいおいお前ら
そんなに雑談してると>>1にいじめられちまうぜ?
主にクロチャーが
せっかくスレの内容に沿った雑談は認められてるんだからするならそっちだな
アラチャーがサブヒロインになるためにはどうするかとか
京太郎自身がレジェンゴになることだ……
将を射んと欲すればまず馬を射よ
ボーリングでキャッキャウフフ
高いトコロに手が届かなくて、棚に登ってて落ちそうなところを救助 のち改めて物をとって渡す
同じ全国レベルでも教師がいるだけ清澄より阿知賀の方が圧倒的に初心者はやりやすいな
オカルト持ちでオカモチか。小学生の頃の伏線を高校生になって回収するアコチャー
>>677 雑談続ければ涙目クロチャーが投下されるとな
やめるのですボクたち!
行こうぜ俺達!頼りにしてるぜ!
雑談しようがしまいがクロチャーは自分のおもちをこねてる所を京ちゃんに見られるイベントが半確定してるから心配ご無用ですのだ
原作周辺でこんな(↓)扱いされてると、こちらとしても「ええんやな」って思っちゃうよね、仕方ないよね
http://i.imgur.com/D9y9vbi.jpg
http://i.imgur.com/8aM1Vah.jpg
では【男性恐怖症克服指令編その2】、眠気と戦いながら鈍行ペースで始めます
座敷童が見切れてる心霊写真…!?
それにしても憧かわいい
>クロチャーは自分のおもちをこねてる所を京ちゃんに見られる
そうか、ここがパライソだったのか
リアルに遭遇できるとは・・・なんという僥倖!
憧「はあああああああぁぁぁ……」
午前中のみの授業を終え、部室へ向かう道すがら。
新子さんが盛大な溜め息を吐いた。
京太郎「どうした? なんか元気ないな」
憧「ほっといて……15年生きててこんなに憂鬱な週末は初めてってだけだから……はあ……」
京太郎「あー……」
あれか、『指令』か。
前回から今日でちょうど一週間が経つ。
レジェンド曰く『指令』は週一で実行しなければならない。
そして昨日までなんの音沙汰もなかったのだから、つまり、今日。
必ず『指令』が下される。
それが新子さんの憂鬱の原因だ。
レジェンドがでるということは更新は遅いな………
おやすみ、楽しみにしてる
京太郎「新子さんも大変だな」
憧「なんで他人事なのよ……ていうか誰のせいよ」ジロッ
京太郎「え、オレェ?」
憧「……ハルエのせいね」
だよな。
とはいえ確かに俺も無関係ではない。
なんせ“憧係”である。
隣を歩く美少女から、男に対する苦手意識を拭い去るべく粉骨砕身する立場である……らしい。
何気に責任重大である。
が、
初回の指令内容は『仲直りの握手』だった。
俺からすれば楽勝——ぶっちゃけ役得でしかない。
こんな指令なら大歓迎だ。
何だって何度だって喜んでやる。
そしてその後しっぽりむふふといきたいものですな——とか考えながら、部室の扉を開けた。
がちゃり。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄../i
/ /::::::|
/ /:::::::::::.|
i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i:::::::::::::::::| 「やあ! 待ってたよ二人とm」
| ......::::::::::|:::::::::::::::::|
| .......::::::::::::::|:::::::::::::::::|
. . .. ..:.:::| l二二:: 二 i.:::::::::|::::::::::::/::..
. . : :..:..:.:.:::::::| ...:::::::::::::::::::::::::::::|::::::/::::.:.:.:.
...:.:.:::::|________|/::::::::.:.:..
ばたむ。
ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアシャベッタアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ダンボール見ると咲が入ってるんじゃないかと思えてしまう
姫!?姫じゃないか!!
まさか中身は……
これはレジェンゴですわ・・・
なんか目の前で箱が喋り出したから扉を閉めた。
レジェンド「うぉおい! まだ話の途中でしょ!?」ガチャッ!
なんか小脇に箱を抱えたレジェンドが扉を開けた。
どうやら顔の前に箱を持ち上げていただけだったらしい。
箱人間かと驚いて損した気分だ。
憧「なにやってんのよハルエ」
レジェンド「いやー、あんたら待ちで暇してたから」
京太郎「ああ、俺らが最後ですか」
言いつつ部屋の中を覗くと、部屋の中央に集まっていた穏乃達と目が合った。
穏乃「おっ。やほー京太郎!」
玄「こんにちはー」
宥「いらっしゃあい」
灼「今日は何握りやしょう」
寿司屋かな?
シメサバをもらおうかな
ミルクでももらおうか
〆さばとタマゴでもいただこうか
じゃあおむすびで
憧「おつでーす」
京太郎「お疲れ様です」
挨拶を交わしながら俺達も室内へ。
最後尾にはレジェンド。
箱を手に、満面の笑顔の、レジェンド。
京太郎「……あのー監督。つかぬことをお訊きしますけど」
レジェンド「ん? なに?」
俺はゆっくりと箱を指して、
京太郎「いつやるか?」
-−……−-
r—‐⌒ヾ : : : : : : : : : : : : : : : \
|∨: : : : : \ : : : : : : : : : : : : : : : \
|/゚:。 : : : : : : \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : : : .
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i{ | ′:.:.'{_|_:.:.:.:| リV:.:.:.:.:.:.:}:.>匕、: :\j--i
|| |/: :.:.:∧}リ≫┘o。v——'’xr示=ミト、:.:.\}、
リ {: :.:.:.:.|!:‘, ィ芹≧ュ ’|イi//| 》、:。:.:.:.ぃ、 「今でしょ!」キリッ
|:.:.:.:.:.「`ヽ《乂_゚ツ ゞ= '゚ :リ/リ゚。:.:.ト、i
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ゞ イニ} ` ´ {ニヽ
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明日って今さ!
憧「今ぁ!? 部活はどうしたのよ部活は!」ガー
案の定、至極真っ当なツッコミが新子さんから入る。
レジェンド「もちろん部活もやるよ? ただ今日は半ドンだったし、コレをいつやるかって考えると……今でしょ」キリッ
憧「やかましい!」
この二人の言い合いも流石に見慣れたなー。
しかし本当に年上にも容赦ないな新子さん。
これで最終的にはレジェンドに言いくるめられるのだから不思議だ。
レジェンド「逆に考えるんだ憧、指令をクリアすれば練習が出来ると」
憧「ふぬぬ……!」
ほら早速。
新子さん自身、言っても無駄というのは分かっているのだろう。
昨日の、誰が俺に麻雀を教えるかを決める時と同じ流れだ。
それでも食い下がらずにはいられない辺り、つくづく負けん気の強い女の子である。
レジェンド「というわけで、早く練習したけりゃ引いて引いて」スッ
憧「うっ……」タジッ
レジェンド「それとも須賀くんに引いてもらおっか?」ニヤニヤ
憧「じ、自分で引くわよ! 人が引いたお題をやらされるなんて冗談じゃないわ!」
そう言って勢い良く箱に手を突っ込む新子さん。
あ、今の衝撃で全体が少し歪んだ。
明らかに手作りなんだからもう少し優しく扱わないと……レジェンドもショック受けてるし。
そんなことはお構いなしに新子さんは箱の中をまさぐる。
がさがさ。がさがさ。
憧「……これっ!」ズボッ
レジェンド「オッケー。じゃあこっちに渡して」
引き抜かれた紙は回収され、レジェンドの手によって開かれる。
レジェンド「おっ、これかぁ……」
紙と、新子さんと、最後に俺を見て、にんまりと笑うレジェンド。
レジェンド「それでは発表します! 今回のテーマは——!」
新子さんの男嫌いを治す為の試練。そのテーマは——
俺の“憧係”としての二度目の仕事。そのテーマは——
-−……−-
r—‐⌒ヾ : : : : : : : : : : : : : : : \
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リ {: :.:.:.:.|!:‘, ィ芹≧ュ ’|イi//| 》、:。:.:.:.ぃ、 「——『男のニオイに慣れよう!』に決定〜!」ドンドンパフパフー
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ゞ イニ} ` ´ {ニヽ
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憧「」チーン
あ、死んだ。
はい区切り
レジェンドが書き難いのか憧ちゃんの説得が煩わしいのか、やはり前2エピソードに比べてマジ牛歩
もうちょいマシな箱のAA探そう。崩れてるし
乙
おつ
レジェンゴはレジェンゴでしかないんやね
乙
少しは容赦しなさいレジェンド
乙
どんどんテーマが卑猥になっていくな
乙
レジェンドが出てきた前の回に比べればけっこう進んだと思うで
しかしニオイか…正直、慣れる必要あるとも思えないんだがww
乙
これはまずレジェンドに見本見してもらわなアカンやろ
見本としてハルちゃんはわた阿知賀の部長のニオイを嗅げばいいと思・・・
乙です
乙
なんかアラチャーが可愛く見えてきた
>>716
じ、自慰シーンを目撃とは明確に言ってないから
ってかそんなシーンあってもクロチャーサブヒロインなんだよなぁ……乱馬っぽい(ヒロインとの関係性的な意味で)
おはゴンロード
阿知賀を題材にしたエロゲーがあるなら自慰シーン担当は穏乃かクロチャーだと思うの
しかし京憧スレでサブヒロインにイベントを盛り込み過ぎるのってどうなんだろうね
穏乃やクロチャーや宥姉メインでスレを立てたい人からネタを奪ってるんじゃないかという不安がなきにしもあらず
おはゴンロード
俺が見たいから何の問題もないな
クロチャー可愛い
おはゴンロード
俺が立てるとしたらレジェンドなので心配いらない
レジェンドの快楽堕ちはすばらだと思わんかね?(ゲスマイル
おはゴンロード
大丈夫だ、実際ネタ被りしても気にする奴はそうそうおらん
おはゴンロード
シズモン初めての一人エッチとか超見てぇ
おはゴンロード
かぶってもいいじゃない。
(スレ違いにならない程度に)やりたいようにやればいいじゃない
>1のスレなんだもの
ネタ被りなんか気にしてたらSSなんて書けなくなるだろうが、馬鹿か
そんなこと考えるのは自意識過剰な奴だけだ
テーマ(ネタ)が被っても書く人によって内容なんか全然違ってくるし、問題ないでしょ
要するに>>1は他の人が書いた京穏とかが読みたいんだろ
つまり性に目覚めたしずもんがまさにお猿さんと化すスレを誰が立てても問題ないってことなんやな
___
\:.:.、:.ヽ,r─- 、
, -‐  ̄ ̄\x:.:./
ヽ`iヽ、
/ !:.┼:.:.、
/ } ┼:.:.\
/ ,∠ ‐──‐- 、 |:.:.:┼ - ヽ
{ / \ , .:^ヽ┼┼:.:.:. l
〉´ ____ /:.:.:.:.:.:.}- /ヽ }
し一' : へ{: : : : :` へ 、_i:.:.:.:.ヽ〃^i:.:.:.:.:.! |
/: : : : : :/ V{ ハ: ハ:. .;.{:.:.:.:.:.:弋ノソ:.:.:.:レ'
/ ィ | ,,r´ヾ、 ヽ ,f´`ヾトく.:.ヽ:.:, イ ト、:.:.:.:./
{ ,iV! ” } \{ ” } レ'ヽ:.:._ノ |:.:\/ヽ、
人/} `‐-' , `-‐´ } , / !:.:.:.;ゝ、 ',
/ { ,ァ─-. i レ /i /ノ⌒ } |
| / i、 ,____} U |V レ! ,i }
! ト、 | ` i 、.___ __,. -=| |__ // ノ
ヽ;.:.:`| !_ノ:.:.:.:,} h | |;.:. ̄:.:.//
`ー! |  ̄ ̄>-<  ̄ ̄} |  ̄ ̄
___/l |' ̄/ ニニヽ.─-| ト,
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>>732-733
読みたい
俺が頑張れば触発された誰かが阿知賀でスレを立ててくれると信じてるよ
というわけで始めま眠い
きたあああ
ていうか、
京太郎「監督……なんすかそのふざけたお題」
絶句している新子さんに代わって尋ねる。
レジェンド「えー? 至って大真面目だけど?」
京太郎「出来れば悪ふざけだと言って欲しかった……」
レジェンド「いやマジで。説明するからちゃんと聞きなって、ほら憧も」
憧「うぅぅ……」フラフラ
既に消耗しきってるじゃねーか。
そんな新子さんと俺を並んで立たせ、レジェンドが改めて口を開く。
レジェンド「まず、憧の男嫌いについて私なりに考えたんだ」
レジェンド「こんなに過剰に拒絶するのには何か理由がある、ってね」
レジェンド「じゃあその理由は何か? 次はそれを考えた」
レジェンド「とはいえ推測には限度がある。私も憧達とずっと一緒だったわけじゃないしね」
京太郎「え、そうなん?」
ちょっと意外だ。
憧「そうよ。ハルエとは去年の冬に三年ぶりに会ったの」
京太郎「へー」
レジェンド「おーい、続けていい?」
京太郎「あ、すいません。どうぞ」
レジェンド「オホン。……で、理由を考えても分からないなら原因を探ろうと決めたのよ」
憧「理由じゃなく、原因?」
レジェンド「そ。つまり、男のどんな部分に嫌悪を感じるのかってこと」
レジェンド「見た目? 声? 匂い? あるいは別の何か?」
レジェンド「この指令はそれを調べる為に必要なんだ」
京太郎「ふんふむ」
びっくりするほどもっともらしい。
レジェンド「というわけで憧には須賀くんに真正面からぎゅーっと抱きついてその匂いを肺一杯に吸い込んでもらうから」
憧「ふきゅっ!?」
安定の前言撤回。
レジェンゴの熱い無茶ブリ
(別に抱きつかなくても出来るんじゃないでしょうかね……
いや、よそう。俺の勝手な予想で皆を混乱させたくない)
まず本人に聞こうぜレジェンド
そうだ充電しよう
やっぱりレジェンゴはレジェンゴだったよ・・・
アコチャーに前からギュ〜!ってしてもらえたなら死んでも良い
脱ぎたての服とかでいいんじゃ…
京太郎「監督監督、いくらなんでもハードル高過ぎやしませんかね」
俺は嬉しいけど。
レジェンド「えー、そう?」
京太郎「そうですよ。新子さんを見て下さい」
憧「あわわあわわ」アワワアワワ
京太郎「めっちゃあわわあわわしちゃってるじゃないですか」
レジェンド「本当だ、すごくあわわあわわしてる」
ただ眺めてる分には可愛いんだけどな。あわわあわわしてるあわわしさん。
失礼、噛みました。
レジェンド「憧ー? どう、出来そう?」
憧「む、むり!」
だろうな。
淡「あわわっ!?」
むしろ最初にハードル上げといて、徐々に下げることで言うこと聞かせるテクニックなのでは…
>>747
いわゆる一つのフット・イン・ザ・ドアという奴か
やるなレジェンド……!
宥ねぇならギュ〜ってしてくれるかな……
宥姉には温室で抱きつかれてたな
京太郎「どうすんですか監督?」
レジェンド「そうだなー、流石にいきなり過ぎたかなー」
頭をぽりぽり掻きながら、レジェンドの視線は俺の後ろへ。
そこには穏乃達が立っている。
レジェンド「……そうだ!」
何か閃きましたとばかりに表情を明るくしたレジェンドが、また新子さんへ向き直る。
レジェンド「ねえ憧、いきなりじゃなきゃ平気?」
憧「へ?」
レジェンド「先にお手本があれば自分もやれる?」
憧「え、っと……どうだろ。分かんないけど、ほんの少しくらいマシなんじゃない……?」
レジェンド「それを聞いて安心した」ニッ
またよからぬことを企んでる時の顔だアレェ……
お手本とな
つまりレジェンドが自らお手本を示すと
何故だろう。灼さんに刺される未来しか見えない
京太郎「くっさ!?ババアやんけ!!!」
レジェンド「おーいしずー! こっちおいでー」カムカム
憧「え? しず?」 京太郎「なんで穏乃?」
穏乃「はーいっ!」トテテッ
同時に声を上げた俺と新子さんの間を通り抜け、穏乃が前に出る。
穏乃「どーしたんですか?」
レジェンド「うん。しず、ちょっとそっち向いてみ? 須賀くんの方」
穏乃「? はい」クルッ
言われるがまま、穏乃が俺と向き合う。
なんだろう、何がしたいのかさっぱり分からん。
それは穏乃も同じらしく、首を右に左に傾げている。
穏乃「せんせー、これってどういう——」
レジェンド「はいドーン!」ドーン!
穏乃「——むきょあ!?」
「「!!?」」
レジェンド「おーいしずー! こっちおいでー」カムカム
憧「え? しず?」 京太郎「なんで穏乃?」
穏乃「はーいっ!」トテテッ
同時に声を上げた俺と新子さんの間を通り抜け、穏乃が前に出る。
穏乃「どーしたんですか?」
レジェンド「うん。しず、ちょっとそっち向いてみ? 須賀くんの方」
穏乃「? はい」クルッ
言われるがまま振り向く穏乃と目が合った。
なんだろう、何がしたいのかさっぱり分からん。
それは穏乃も同じらしく、首を右に左に傾げている。
穏乃「せんせー、これからどうするんですか?」
レジェンド「抱きつく」
京太郎「へ?」
レジェンド「しずが須賀くんに、ぎゅーっと抱きつく」
憧「は?」
穏乃「あ、はい。分かりました!」
「「ええええええええええっ!!?」」
シズは可愛いなぁ
>>755の通りにやっちゃうと後ろから突き飛ばしてるから体罰ともとらえられかねないからね、仕方ないね(棒)
穏乃「わっ、なに二人とも急に大声出して」
京太郎「いやそりゃ大声も出すだろ!」
憧「ハルエの無茶振りも大概だけどしずもしずよ! なに簡単に頷いてんの!?」
穏乃「えー? ただ抱きつくだけでしょ? 別にいいじゃん」
憧「よ、よくないわよ! 年頃の男女が抱き合うなんてそんなのダメったら絶対にダ——」
レジェンド「憧ーちょっと静かにしてようなー」ガシッ
憧「——メも゛!? むぐー!」
いつの間にかレジェンドが新子さんを後ろから羽交い絞めにしていた。
口に手まで押し当てて完全に身動きを封じている。
レジェンド「さ、今の内にやっちゃえしずー」
穏乃「はーい」
憧「む゛ー! む゛ー!」ジタバタ
穏乃「京太郎は準備いい?」
京太郎「お、おお……まあお前がいいならいいけどさ」
まだ若干ながら困惑気味の俺に、穏乃はとてとてと歩み寄る。
そして至近距離から俺を見上げる。
穏乃「あー、ちょっと腕上げて?」
京太郎「こうか?」ヒョイ
穏乃「いいね! そんじゃ行くよー」
そう言うと、両腕を上げてがら空きになった俺の胴体に——
穏乃「えいっ!」ギュッ
京太郎「——!」
灼「わ」
玄「わっ」
宥「わぁ〜」
レジェンド「わはぁー」
憧「ン゛ーーーーーーーーーー!!」
太陽の光を浴びると死ぬのでここで区切ります
今日は暇してるんで、もしもしもしかしたら日中に穏乃パートだけでも終わらせるかも。多分やらないけど
そろそろ次エピとか京照とかのプロット整理し始めないと……うごごご
おつー
シズかわいい
乙
シズかわいい!さすがポニ天使や!
もうこのままシズルートで行こう
乙です
大変そうやなあ、まあ無理せん程度に
乙ー
乙です
乙
京照期待してる
乙
ポニ天使マジ天使
シズ可愛すぎるけど、これアコチャー√なんだよな……
シズには京太郎の気持ちを知って、憧とくっ付ける為に色々と奔走して貰おう
そんでその甲斐あってくっつくけど、それを見て「あっ、私京太郎のこと好きだったんだ」って気づいて人知れず泣いて貰おう
>>748
ドアインザフェイスや
>>771
傷心のシズを慰めるためにちょっと阿知賀まで行ってくる
>>773
それじゃあクロチャーは俺がもらっていきますね
シズとかいう濡れてる人々と街を照らす太陽
ドラキュラの>>1乙
個人的にはモテさせるより1対1で頑張る系のが見たい
ハルチャンモカワイイデスヨ
こんな美少女に囲まれておいて掲げる目標が「新子さんと友達になりたい」という草食系ぶり
最近奇行が控えめでなんか寂しい
統合スレで最初に京穏くださいって言ってたから書いたんだけどここの>>1が言ってたのかよwww
これはお礼に京玄とか書いてくれるんでしょ?(棒)
ハーレムはいらないけど、憧のライバル的(対抗馬?)な存在はほしい所……
にわかは相手にならんよ!
>>780
それはシズと玄でいいでしょ
京太郎に好意を持ったけど上手く接せなくてヤキモキしてるのをよそに、気軽にベタベタするシズとか何だかんだ京太郎に頼り頼られる玄とかで
んで、それをみてグヌヌする憧
このスレって咲さんはどうなってるっけ?
咲スレ追いかけすぎて設定がごっちゃになってる
中学時代までの付き合いだから普通に清澄でぼっち>咲さん
入部の切っ掛けになった京太郎がいないから麻雀部に入っているかどうかすら怪しい
>>784
さんくす
メールとかもしてないのかな
ってかまだ4月か
あいつは携帯とか持っとらんけぇ
咲さんが携帯とかそれ絶対落として迷子になるだろ…
これシズにまったく男として認識されてないとも言えるよね
>>788 シズが男として認識する相手が居るのか?
>>788
そんな感じの女の子がふと男性を意識するのが良いんじゃないか
まったくだ
風呂上がったら書き始めたいけど、多分なんやかんやで日付跨ぐから期待しないでおいていただきたい
>>779
その節はどうもすばらでした(書くとは言っていない)
阿知賀ポータブルに憧ちゃん特典きたああああああああ
待ってて良かったソフマップ。即予約しました改めて始めます
様々な声が飛び交う中で穏乃が抱きつく。
背が低いので、その頭は俺の胸の辺りまでしか届いていない。
まんま大人と子供みたいな構図だ。
穏乃「先生ー、こんな感じでいいですか?」
レジェンド「んー……もうちょい強く抱きつける? 顔を須賀くんの胸板に埋めるように」
いや好き勝手言い過ぎだろ。
穏乃「わかりましたー」
お前も素直に聞き入れ過ぎだろ。
穏乃「むぎゅ〜」
とか口で言いながら、穏乃が更に俺と密着する。
真正面から抱き着かれる経験なんて咲相手でも滅多にない。
流石に少し緊張する。
こんなチビでも女の子だし、女の子だから柔らかいし。
滅多にとな
レジェンゴ、年頃の女の子に何させてんだww
ポニ天使マジ天使
よくよく考えたら京太郎と咲さんは高1の春の時点で昼休み二人きりで飯食う仲なんだよな
これで仮におもちでもあったらヤバかったが、その点は心配無用だ。
身長同様に小学生並である。
掠りもしない。
琴線にも、物理的にも。
途端に余裕が出てきた。
京太郎「あのー監督、俺はこの間どうしてたらいいんでしょう」
何気にさっきから腕が上がりっぱなしで疲れる。
レジェンド「抱き締め返しちゃえば?」
憧「モ゛オオオオオオオオオ!!!」
京太郎「遠慮しときます」
雄叫びを上げてる人がそろそろ怖いし。
次は新子さんの順番ということになっているが、ベアハッグで殺されたりしないだろうな。
憧「アコブリーカー![ピーーー]ぇっ!!」
果たして抱き付くのはシズだけなのかな
寝たのか?
筆にリザベーションでもかかって色々重いんだろう気長に待とう
仕方なく両腕はだらんと横へ垂らす。腰に回された穏乃の腕の上に来る形だ。
穏乃「ほうほう……これはこれは……」モゴモゴ
などと、俺の胸板に顔を埋めたまま呟く穏乃。
そこまでレジェンドの指示に従わなくっても……
息が篭って熱くすぐったいし。
レジェンド「しず、くっついてみての感想はどう?」
穏乃「そーですね……なんていうか、不思議な匂いがします」クンカクンカ
京太郎「え゛、もしかして汗臭かったか?」
激しい運動をした覚えはなかったのだが。
穏乃「んーん、そういうんじゃなくて。なんかね、お父さんみたいな感じ」
京太郎「お、お父さん?」
もしかして:加齢臭!?
まあ本編でも二人ほど面倒見てる女の子がいるしね…
穏乃「うん。ハッキリは分かんないけど、なんとなくお父さんっぽい」
京太郎「それって褒められてるのか?」
穏乃「悪く言ってるつもりはないよ?」
京太郎「ならいいけど」
お父さんみたいな、か。
レジェンドの言う、男特有の匂い、というやつだろうか。
穏乃にとっては不快なものではないらしいが……
にしても、
京太郎「なあ穏乃、そろそろ離れていいんじゃないか?」
お手本には充分な時間が経ったはずだ。
そう思って声を掛けたが、
京太郎「……穏乃?」
反応がない。何故だ。肩を掴んで身体を離す。
と、
穏乃「………………むにゃ……?」zzZ
憧「アンタはなに男に抱きついたまま安眠しようとしてんのよ起きろーーーーーっ!!!」
穏乃「フゴっ!?」ビクッ
とうとうレジェンドの戒めから逃れた新子さんの大声が、寝落ち寸前の穏乃の意識を現実に引き戻した。
べらぼうな眠気のせいか思ったように書けなかった……許せ穏乃ェ
一日フリーでこの進まなさは申し訳ないけど一旦区切ります。(憧ちゃんのターンに)切り替えていく
乙乙
しずもんが普通に可愛くて困る
乙
阿知賀はみんな可愛いからな誰√に行っても仕方ないな
おつー
クロチャーのターンがないなんて……
乙
いい京穏回だった
乙です
穏乃はこんなに可愛いのに、どこも咲ポの購入特典に穏乃を採用してくれない…
乙ー
乙〜
乙
(照淡の購入特典を選んだなんて言えない)
乙
穏乃かわいい
しかしこの筆の進まなさ……レジェンゴが原因か
さすがポニ天使
乙です
穏乃に女の悦びを教え込み隊
化けるで
復活したか
今回は長かったな
おや復活してた
いやー昨夜は投下できなくて残念だったなー(棒
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箱テスト。誰か上か横に手入れる穴作って(チラッチラッ
ガタガタじゃないか!
ワロタ
でも前の箱より全然マシか……あとは穴だけだ
くっさ
クッソワロタwwww
もうそれでいいんじゃねww
上面の中にもう一つ小さい四角入れればそれっぽくなるんじゃないか?
_
(圭圭)
 ̄
アコチャーにも穴はあるんだよな……
むしろアコチャーには穴しかないだろ!いい加減にしろ!
馬鹿野郎!クロチヤーみたいな山はないけど、小高い丘だってあるだろ!
山岡?究極と至高のおもち対決でも始めるのかで
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↑おとーふ
どう?
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ずれてるなぁ エディタ使ってる?
テストスレでやれ
割とガッタガタだけどこんな感じ?穴の位置が微妙だな
テストスレ 第壱拾陸章 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373986105/9)
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指令BOXとかハルチャンサイコーとか書いといた方が良かったかもしれん
はこ箱の正面にレジェンドの顔を追加しよう
(最初から使ってた箱AAの影のつき方とかが気に入っててそのままにしてて欲しいなんて言えない)
相合傘入れてみたけど歪む
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/ ヽ.____/ ./ |
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| 京| | /
| 太|憧 | /
| 朗| |. /
| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>842
影つけてみたけどなんか違う
テストスレ 第壱拾陸章 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373977412/31)
>>840
/ `ヽ| | \
/ |┼┼`ヽ
/| , -———- 、 r— !、_┼\
_r、_ ,レ '´ ヽ::::::i´ 〉 ̄ヽ
> ' ノヽ/ ,. -‐——‐,-r 、 <:ヽ:/'-i'、::::::::/ _ r.i゙ ノ┐
ヾi./.;;/::ヽ/ / / / | > 、 \ノ,/ ヽニ>'´、:ヽ 'ノ
<´i:::/::::::// i l /!/ ヽ /ヽノヽ` ゙iー.i' | l\/:::::::::i::::l〉'`
r' |:/::::::::!i.| ヽ! ,z== \! =z !、ノ| .| l |/::::::::::::|::::|ヽ
ヽl:i::::::::::::::>、!、| ヾ´,, / ̄ヽ ,,`ヾ/l l'´::::::::::::::::::::l::::レ
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ヽ:::::::| l::r—-、  ̄ _ ,/:::l /::l:::|:::::::/ ノ ./
ヾヽ!| .|:::| / ̄ヽ `ヽ:| /::::|::l/ー—' _ノ
\|、 l::/ l! .ノ r‐ /::::/::| ̄ ̄ ̄
ヽlヾ>、__>=r'ノ  ̄|::::::::/:::/
他の人も協力ありがとーぅ
俺も箱1号の陰気臭い感じ嫌いじゃないけどJaneだとすげー歪んでるのよね
PC専ブラ携帯スマホと色々な手段でスレは見られるけど、当スレはJane準拠でお送りいたします
さて今日こそ現行エピ終わらせよう
穏乃「なっなに!? もう朝!?」キョロキョロ
憧「とっくの昔に朝よ! てか部活中!」
穏乃「ぶかつちう!? なんで部活中に寝てんの私!?」
憧「覚えてないの……!? 前見てみなさいよ、前!」
穏乃「まえ……?」クルッ
前——俺の方を向く穏乃。
至近距離で目が合う。
京太郎「よう」
穏乃「………………京太郎だ!?」
京太郎「リアクション遅いな!?」
穏乃「ど、どうして京太郎が……あ、そう言えば」
憧「思い出した?」
穏乃「うん、京太郎に抱きついてたら段々ふわーっと気持ち良くなって、つい眠っちゃったんだった」テヘッ
なんだそりゃ。
京太郎は抱き枕だったのか
抱き心地割と良さそう
これなら膝枕にしたらさぞ快眠できそうだ
憧「ったくもーアンタは……ていうか、いつまでくっついてんのよ! そろそろ離れなさいっ!」グイッ
京太郎「ぅおっと」
穏乃「あぁー、もうちょっと〜」
憧「だーめ! しずは危機感足りてなさすぎ!」
穏乃「ききかん……? どゆこと?」
憧「うぇ!? どういうって、それは……その」モゴモゴ
穏乃「?」
新子さんのお説教も穏乃には暖簾に腕押しといったところか。
まあ、穏乃にまで危機感を持たれて思春期の娘みたいに振る舞われたら、割とガチで不登校になる自信があるよ俺。
レジェンド「はいはい、そろそろ本題に戻ろうかー」パンパン
憧「う゛」ギクリ
賑々しい雰囲気をレジェンドが遮った。
それに最も大きく反応したのは、当然というべきか、新子さんだった。
>>849
怜さん何してはるん?
投下中失礼しまーす
__________
/ ___ /|
/ / `l / |
/ ヽ.____/ ./ |
/________/ .|
| r‐- | |
i l ヽ `\ ̄``ヽ | |
| /川 `\ .\ `l .| |
| /‖イl从_仆、 \ l.| |
| l‖;.l r升 孑、 \l | /
| │l | `゙ _ '⌒y\.ト| /
| l l ヽ. ‐- /_川 .| /
| ヽ 仆- イ ク |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
840を改良して作ってみたぞ☆
約一名ぐらいしか得しないデザインになったぞ☆
途中で正気に戻ったので細かい所が適当だぞ☆
>>852
ナイス 素晴らしい出来だと思う
出来は良いが、なんだろうこの潰したくなる衝動・・・ww
レジェンド「しずがバッチリお手本を見せてくれたことだし、これで憧も出来るよね?」
憧「そ、それは……えっと……」キョドキョド
目が泳いでる。
レジェンド「そーれーとーもぉー。まさかしずにあそこまでやらせておいて自分は逃げちゃうのかなぁー?」
憧「し、しずにやらせたのはハルエでしょ!? あたしは頼んでないし……!」
レジェンド「え? なに? 聞こえない」
憧「〜〜〜っなんでもない! いいわよやるから! それで文句ないわね!?」
レジェンド「最初っから素直にやればいいのに」ニヤニヤ
憧「ハルエはもう黙ってて!」
レジェンド「はーい」
この人こそ“憧係”に相応しいんじゃないだろうか。そんな気がする。
かくして、まんまとレジェンドの口車に乗せられた新子さんが俺と対面した。
ザッ。
屋内なのに、荒野の土を蹴ったような音が聞こえた。気がした。
憧「……」
京太郎「……」
対面。沈黙。緊張。
憧「………………」
京太郎「………………」
静寂が重い。ていうか痛い。
京太郎「あのー……」
憧「しゅ、しゅがきゅん!」
噛んだ。
京太郎「……あのー?」
憧「……………………………………………………///」
照れた。
こういう展開になると途端にポンコツだなこの子。
憧「す、須賀くん!」キッ
京太郎「は、はいっ」
睨まれた。
先の失態をまるごとなかったことにしたいらしい。
憧「い、今から……その………………やるから!」ゴッ
京太郎「ひぃぃ」
殺られそう。
憧「……っ」
じり、と。
一歩未満、距離を詰める新子さん。
憧「………………」
それ以上は無理っぽかった。
京太郎「……監と」
憧「待って!!!」
めっちゃ必死に止められた。
ん?カン?
憧「ちゃんとやるから! ちゃんと……ちゃんと、上手くやるから……」ブツブツ
京太郎「ひぃぃ」
普通に怖い。
足は前後に行ったり来たり。
手も伸びては引っ込んで。
恐る恐るという言葉を全身で全力で体現してる新子さん。
当然外野はじれったい。
穏乃「ねー憧ーまだー?」
憧「う、うっさい! 今いいとこなんだから話かけないで!」
いい……とこ……?
穏乃「ていうかこないだ抱きついてたじゃん」
憧「あれは事・故! それにあの時は須賀くんの方があたしを……あ、あたしを、抱き、し、め……っ///」カァァッ
新子さんの顔が下から上へと赤く染まる。
恥ずかしいなら言わなきゃいいのに。
ぐうかわ
かわいい!
かわいい
まるでヒロインのようだ
アコチャー松岡君みたいになってないか
松岡君…つまり「はい抱いて抱いて抱いて抱いて!ダメダメそこで弱気になっちゃ!」ってことか
京太郎「なあ、本当に大丈夫か? 前も言ったけど無理だけはしないでくれよな」
憧「だ、大丈夫よ……! 一度やるって決めたんだから、後ろ向きでなんていられな——」
ピタリ。
言葉の途中で新子さんが止まった。
ピタリと、ものの見事に。
憧「——そうか、後ろ向き……」ボソッ
そして動き出す。
憧「須賀くん!」
京太郎「どうした?」
憧「後ろ向いて!」
京太郎「どうしてそうなった!?」
いきなり過ぎて戸惑うしかない。
憧「いいから早く!」
京太郎「わ、分かった」クルッ
謎の気迫に押されて新子さんに背中を向ける。
憧「っ……」
そこに感じる無言のプレッシャー。
じり、じり。
さっきよりも近くなる気配。
そして、
きゅっ、と。
制服の上着の——裾を掴まれた。
京太郎「……え?」
憧「こ、これで充分近いでしょ……?」
背中越しに新子さんの声が聞こえる。
弱々しい、か細い声が。
京太郎「あ、ああ……俺はいいんだけど、」
言葉を区切ってレジェンドを見る。
レジェンド「んー……まあ今はそこまでが限界かな。いいよ、認める!」
憧「——」ホッ
レジェンド「んじゃ嗅いで☆」
憧「」ピシッ
あ、固まった気配。
そういえば、目的は抱きつくじゃなくて嗅ぐだったな
レジェンド「あくまで目的は男子の匂いを確かめることだからねー。さ、はよ」
鬼かアンタ。
灼「嗅ーげ。嗅ーげ」パンパン
鬼かアンタ!
憧「う、ぅう……」スッ
今にも泣きそうな声が近付く。
……ん?
えーと、それって、つまり、これから、
憧「……すんっ」
京太郎「ぅ、お……っ」
嗅がれた。
今、確かに嗅がれた。
間違いなく新子さんに嗅がれたなう。
アラタソ・・・ww
ふぅ・・・
問題はリアクション
追いついた・・・
追いついてしまった・・・
憧「すん、すん」
京太郎「おふぅ……」
うわうわうわ。
すぐ後ろで美少女が俺の匂いを嗅いでいる。
なにこの未体験ゾーン。
憧「ちょ、変な声出さないでよ!」
京太郎「んなこと言われてもな……」
どうしようもなく、こう、ゾクゾクする。
物理的にな!
嗅げよオラァという嗜虐的な意味でも、
嗅いじゃらめぇという被虐的な意味でもないので、くれぐれも誤解なきよう。
……誰に言ってんだ俺。
京太郎「ていうか監督、これ俺も普通に恥ずかしいです!」
穏乃とは違うのだよ、穏乃とは。
レジェンド「それぐらい我慢しな男の子ー」
玄「須賀くんがんば!」
宥「顔が赤くてあったかそう……」
憧「っていうか絶対あたしの方が恥ずかしいでしょ!? 文句言わないでよ!」
孤立無援!
仕方がないのでされるがままになってみる。
京太郎「早く済ませてくれなー」
憧「わ、わかってるわよ……すん、すんすん」
京太郎「あひぃ……」ビクンビクン
憧「だから声!///」
ていうか、これどうやったら終わんの?
そこんとこレジェンドは……決めてないんだろうなぁ。
傍から見たらアコチャーが変態みたいだ
憧「すんすん……すん、すんっ……」
嗅ぐ動作に合わせて、制服を摘む手にも力が入るのが分かる。
憧「ん……ふぅ……っ」
吸うと同時に強くなり、吐くと同時に弱くなる。
それを繰り返す新子さんは今、どんな顔をしているのだろう。
後ろを振り返りたいような、振り返りたくないような。
好奇心がビシバシ刺激されるが、やはり命は惜しい。
マグロ継続。
穏乃「どう憧、どんな感じ?」
憧「ど、どんな……って言われても、そんなの分かんないわよ」
穏乃「えー? 良い匂いか悪い匂いか、ちゃんと考えなきゃダメじゃない?」
憧「そうだけど……」
むしろ今までよく漫然と嗅いでいられたな。
憧「じゃ、じゃあ、よく考えてみる」スッ
そう言って、更に近付く気配。
京太郎「——」
すん。
憧「ん……別に、臭くはない、かな」
すん。すん。
憧「でも、ちょっとだけ汗っぽい……」
すんすん。すん。——きゅっ。
京太郎「!?」
すんすん。すんすん。
憧「ぁ……なんか、しずの言ってたお父さんみたいな感じっての、分かる……かも?」
すん。すん。すん。——ぐいっ。すんすん。
京太郎「!!?」
こ、これは…
臭いと言いながらも嗅ぐのをやめず次第に発情してしまうというエロゲ展開じゃあないか!(歓喜)
匂いフェチか!?(歓喜)
こりゃ発情してますわ
さすがレジェンド
よっしゃド淫乱やんけ!
最初の「きゅっ」で空いていた方の手も制服を掴んで。
次の「ぐいっ」で両手に力が込められ、身体が引っ張られる。
俺達はほぼ密着する形となった。
正確には、新子さんが、俺に、密着する形だ。
これは……まずい。
気付いていないのは新子さんだけだ。
憧「すん……もっと……すんすん……も少し嗅いでみれば……すんすん……ハッキリ……すん」
京太郎「あ、新子さん! 近い、近い!」
堪らず声を上げるのは俺の方になった。
憧「、え?」
ピタッと止まるクンカ行為。
そして沈黙。
そしてそして、
憧「…………………………ふきゅっ!?///」ボフンッ
当然の帰結。
<<852
ありがとうございます。そしてその箱は最終的に不慮の事故で潰れるんですね!
↑ごめん修正↓
最初の「きゅっ」で空いていた方の手も制服を掴んで。
次の「ぐいっ」で両手に力が込められ、身体が引っ張られる。
俺達はほぼ密着する形となった。
正確には、新子さんが、俺に、密着する形だ。
これは……まずい。
ここまで近付かれると、新子さんの匂いも俺に伝わってくる。
花のような、果実のような、ほのかに甘い香り。
すごくいい匂いで、だから、まずい。
そのことに新子さんは気付いていない。
憧「すん……もっと……すんすん……も少し嗅いでみれば……すんすん……ハッキリ……すん」
京太郎「あ、新子さん! 近い、近い!」
結局、堪らず声を上げるのは俺の方になった。
憧「、え?」
ピタッと止まるクンカ行為。
そして沈黙。
そしてそして、
憧「…………………………ふきゅっ!?///」ボフンッ
当然こうなる。
レジェンドやるじゃん
シュバッ!
と鋭い音を立てて、俺から一気に距離を取る新子さん。
-‐…‐-
/: ∪: : : : : : : : : : :`丶、
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_/_彡 ヽ{ \: :\ |:\ /
/ 人  ̄ |: : :l>—┬
./ / } o |: : :l : : : : |
穏乃「あ、憧……?」
玄「これはなかなかのなかなか……」
宥「あこちゃー……」
灼「はしたな……」
レジェンド「」ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
憧「ぅあ、その、あの——」
一様に何か言いたげな部員と顧問に囲まれて。
新子さんは、
憧「——練習再会よっ!!」バァーン
今の失態をも全力でなかったことにしようとした。
京太郎「ぅぇぇぇいやいや流石に無理がないか!?」
憧「む、無理? なにが? よくわかんない(震え声)」
京太郎「うわあ厳しイィー!」
逆に感心してしまうレベルである。
真っ赤な顔に涙目で言い張られては強く追求することも出来ないし。
それは穏乃達も同じで、「じゃあ……うん、練習しよっか……」みたいな雰囲気になりつつあった。
恐るべし新子さん。
京太郎「えーっと……そーゆーことでいいっすかね、監督」
俺は一応お伺いを立ててみる。
レジェンド「そうだね。そろそろ時間も時間だし、今日の指令はクリアってことで」
憧「」グッ
無言でガッツポーズしとる。
レジェンド「匂いが原因じゃないってのはハッキリしたしね?」ニヤリ
憧「ふきゅっ……も、もういいでしょハルエ! ほら練習するわよ練習!」
レジェンド「はいはい。それじゃあ気合い入れ直して行くよー!」
「「「「「おーっ!」」」」」
そうして——
ひとたび練習が再会されれば、彼女達が麻雀に取り組む姿勢は真剣そのものだ。
ただただ打ち、ただただ学ぶ。
『全国優勝』。
穏乃が語った夢に向かって、阿知賀学院麻雀部は邁進する。
しかし、
部員数ギリギリの阿知賀で、どうしてここまで必死に全国を目指すのか。
何が彼女達をインターハイへ駆り立てるのか。
それを俺は知らない。
俺はまだ、何も知らない。
【TO BE CONTINUED...】
疲れた……
指令編は自分の書きたいことが詰まってるだけに慎重にならざるをえなくて神経すり減るわ
>>852
___
\:.:.、:.ヽ,r─- 、
, -‐  ̄ ̄\x:.:./
ヽ`iヽ、
/ !:.┼:.:.、
/ } ┼:.:.\
/ ,∠ ‐──‐- 、 |:.:.:┼ - ヽ
{ / \ , .:^ヽ┼┼:.:.:. l
〉´ ____ /:.:.:.:.:.:.}- /ヽ }
し一' : へ{: : : : :` へ 、_i:.:.:.:.ヽ〃^i:.:.:.:.:.! |
/: : : : : :/ V{ ハ: ハ:. .;.{:.:.:.:.:.:弋ノソ:.:.:.:レ'
/ ィ | ,,r´ヾ、 ヽ ,f´`ヾトく.:.ヽ:.:, イ ト、:.:.:.:./
{ ,iV! ” } \{ ” } レ'ヽ:.:._ノ |:.:\/ヽ、
人/} `‐-' , `-‐´ } , / !:.:.:.;ゝ、 ',
/ { ,ァ─-. i レ /i /ノ⌒ } |
| / i、 ,____} U |V レ! ,i }
! ト、 | ` i 、.___ __,. -=| |__ // ノ
ヽ;.:.:`| !_ノ:.:.:.:,} h | |;.:. ̄:.:.//
`ー! |  ̄ ̄>-<  ̄ ̄} |  ̄ ̄
___/l |' ̄/ ニニヽ.─-| ト,
_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| |/! ,ニヾ ,! }:.|
\\:.:.:.:.:.:.:.:. _!_/ | } ノ:.:.: } :. レ /:.:.|
Tヾ/:. ̄:.:.:.:.:.:.:.::.//ri´}ヽ;,ノ / レ':.:.:.:.|
/:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//:.:.:| } ハ\ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
乙
おつー
次も楽しみにしてるよ
乙ー
乙〜
しかし、何故シャロAAなんだwwww
乙
これからこのスレをみんなで協力して>>1が来るまでに950まで埋める作業が始まります(ニッコリ)
相手の匂いを好ましく感じる者同士って、遺伝子的に相性がいいらしいね
乙ー!
阿知賀キャラのヒロインさ加減が半端ない
なおレジェンドは...
>>898
安定のド本命なんですね分かります
>>899
アラチャーハウス
>>899
おはネクタイレズ
憧ちゃんは変態さんなのですね
乙
まさか朝までやってたとは
匂いで思ったんだけど、厚着してる宥姉って目に見える汗ともかく体臭は・・・ゴクリ
>>897
それだと穏乃→京太郎も……?
アコチャー匂いフェチとか最高ですわ乙
実際問題 高校生男子で細身の京ちゃんは女子が好みそうな匂いはしそうではある
【おまけ】なんちゃってステータス【不定期】
_,...---、_,.、
/ : /: : / : : ヽー-、
/. : :, !: iハ!/メ、.i | \
イ : :{ ヽN 'i:!/!人iヽi 須賀京太郎(15)
_1: : :i( _ 丶:\
/ `Yリヽ '、_)'´!`ー` 称号:グッドスメル須賀
/:::.. | ,. _/
. /.::、:: ト、ィ' 憧への印象:かわいい→かわいいパンツ→かわいい→かわいい→仲良くなりたい→暴力ハンタイ!→せめて友達になりたい→手がすべすべだった(小学生並の感想)→いい匂いがした
/ ::::::|:: !;-!
/ ::::|:: ! ヽ、 ,:-‐クヽ
/ ::!::.. ⊥__!_ / ..:ノ)
/ |::::..  ̄`''''''' ′..::::::::::ノ
. /: |::::..... ..............:::_,:::-‐'′
/:: `ー‐┬---r—'''''''"" ̄__
./__ /! i / iu-゙、
/----、\ ::::/ |:: ⊥ __,...-‐'.i...:ヒノ
 ̄ ̄`ー`ー`ー-、/ |::. _,.-‐'"
/: ∪: : : : : : : : : : :`丶、
/.: : :/: : : :|: : : : : : \: : :ヽ-
,:': //: / :|:|: : : |'、: : : :\: :∨ Y\\
i|: //: / |:|: : : |: \: ノ :||: :|/ |: |:|\\
i| i∧:{`ー\: : |  ̄\: ||: :| : |:.:|:| ヽ:ヽ 新子憧(15)
八|l: : l 〃ヽ \l 〃ヽ ヽ|: :|: :′|:| ',: :
|:| |l\| {{ }} {{ }} |: :|/: : :|:| i: i 称号:匂いフェチ容疑者
|:| || .′ー' ///// ー' |: :l: : : :l| |: |
|:| |l { __,/⌒\ u |: :|: : :|| |: | 京太郎への印象:こわい→やばい→パンツ見られたパンツ見られたパンツ見られた→殺→仲良くなれるか不安→くたばれヘンタイ!→依然として警戒→手が大きかった(小学生並の感想)→不思議な匂い……
|:| || 人 レ \ |: :|: : : |: : |: |
|:| |l / : `|/ \:!: : :.|: ∧ |: |
|:| ||'/ : |/ , < \:ノ: : ∧ ,: :′
|:|/{: : : :/ゝイ ∨\ \\: :∨:/
|/: : : / イ {,∠‘, \',:|:|
//: : / {⌒YY´ 人 \|:|
. / ′:/ /l_/Т\_i: : :\  ̄ヽ
/ |: : |{/ \/|/|_ | : : : ∧ |
. / 八: :|′ o 八: : : { \ |
_/_彡 ヽ{ \: :\ |:\ /
/ 人  ̄ |: : :l>—┬
./ / } o |: : :l : : :
/`´ ヽ
| lミ(ノノハヽ) 高鴨穏乃(15)
( ヽ(l|゚ ヮ゚ノl 京太郎への印象:第一声が「ゴォォォーーーーール」の人→仲良くなれそう!→また撫でて欲しいな→憧をよろしくね!→なんか落ち着く匂い
`` (|_iホi_|)
しU
_
'´ ヽ
l iイノリlヽ) 松実玄(16)
|。(l|゚ ヮ゚ノl 京太郎への印象:第一声が「ゴォォォーーーーール」の人→仲良くしようね!→是非おもち談義を……→憧ちゃんをよろしくなのです!
| l(|_i茆)|)
((、<_i_i_> )
けiヲ
_
'´ ヽ
l i liノリlヽ) 松実宥(17)
| |(l|゚ -゚ノ|l 京太郎への印象:第一声が「ゴォォォーーーーール」の人→あったかーい?→あったか〜い→憧ちゃんをあったかくしてあげてね
'´/(|_i茆)|)`,
Qノ/ i iヽQ
_
'´ ヽ
l liノLハ)l 鷺森灼(16)
|_(||゚ -゚ノ_| 京太郎への印象:第一声が「ゴォォォーーーーール」の人
⊂i↑iう
<_i_i_>
し'ノ
というわけで改めて【男性恐怖症克服指令編その2】終了です
そして900を超えたのでぼちぼち次スレ&埋めネタの季節です
しかし不眠なので今夜は休みます
人間2?3日なら寝なくて平気みたいよ?
横に長過ぎィ!
シズのクビが飛んだのです!
京照たのしみ
テルー相手にラッキースケベは期待していいんですかね(ゲス顔)
しかし深夜から朝にかけて投下し続ける>>1にはどれだけ時間があるんだ……
>>912
時間があるというよりかは不眠で時間作ってるだけじゃね
体調に注意してほしいところだが
ここみたいな掲示板ではよくあることだぜ
別に深い意味はないが出かけ先の寿司屋で今日のおすすめが新子だった
深い意味はない(チラッ
>>912
投下分量はそんなでもないから即興ってのがな
書き溜めすれば良いじゃんとか言ってはいけない
アラチャーのぶれなさは間違いなく正義超人の友情に相当
今夜は投下がないからゆっくり寝られるね!(このスレのせいで就寝時間の6時越えが習慣づいて直せないとは言えない)
>>915
これでも書く速さが即興>書き溜めだからね
スレで「始めます」宣言しないと進みやしない
その分クオリティを犠牲にしてるのが悩みの種だけど……うごごご
【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化!?」京太郎「鯖じゃねえ!!」
【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化!?」京太郎「鯖じゃねえ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374246035/)
つーわけで埋め立て前の新スレです
現スレには明日にでも埋めネタ投下しますので、込み込み50レスぐらい残しておいて欲しいです
待ちに待った京照来るか
京照待ってたわ
乙
シャンゼリオンで来たかー
いつから埋めネタが京照だと錯覚していた?
埋めネタじゃなくでメインとな
京照楽しみ
ではロムります
別に幻のレジェンドルートで埋めてもええんよ
>>925
その時にはわたボウリング娘が主役として必要…
アラフォー可愛いよね
>>926
アラチャー自重
>>927
アラサーだよ!!
阿知賀&京照とかいう俺得スレ
そして埋めネタのみとかいう焦らしプレイ
鬼才現る!?
今夜のおかずはシズに決定ですね
えっこれ描いたん?
ならすげぇ
京太郎の顔がなんか色っぽいと思った(小並感)
埋めネタ減るからそろそろ自重
!?
>>931
おかしいな……京憧スレのはずなのに京穏支援絵だなんて……GJ!
うっひょおお、支援絵や!
>>931GJ!
折角だから新スレに転載しといた
そっちで存分に褒め称えてくだちい
-‐──‐-
. ´ `ヽ、
/
/ ,
/ / /| ト、 ′
∠._/ / i| i \ 〕
〔 |/ 八〔\ .' \ /
. |∧ :| ┯:┯ V ┯:┯∧ / j
' ∧| 乂ノ 乂ノ ∨、 |
. /:� "" ノ |
/::::入_ _ < / /| /
/\ /∧ノ へ ̄ ̄/ \リイ/ / 〔′
 ̄\\ r‐' \/ //\ /
\ヽーヽ └─ー/─' \
丶ー| 〉 〈 | 〈
| .〈∧/ !__/
| | |
多分10レスちょっとで終わるんで、合いの手とかは遠慮なくカモンで。ていうかください
その無気力な目でわたしちゃんに見えた
〜校外〜
テクテクテク...
照「ねえ京ちゃん」
京太郎「なんですか?」
照「こういうの、咲にもしてるの?」
京太郎「こういうの?」
照「手」
京太郎「あー。まあ、たまに」
照「ふぅん」
京太郎「アイツも大概方向音痴ですからね。こうでもしないとどこに行くか分かったもんじゃないんで」
照「私は方向音痴ではありません」
京太郎「はいはい」
照「違うのに……」プクー
声も同じだ
良いSSだと判断できます。——以上
相変わらず照が可愛すぎる
てるてる方向音痴は公式設定?
>>946
公式ではないけど咲の姉という段階で基本ポンコツ認定されてる
あの行列は照の迷子を防ぐためという説もある
麻雀の分析だけ見てると菫さんのがぽんこつ具合上なんだよな
お菓子買いに行って普通に戻ってきたりはしてたし
京太郎「でも本当にたまにですよ? 最近は恥ずかしいとかなんとか、思春期みたいなこと言いやがるんですよアイツ」
照「ふぅん……じゃあ、こういうのは?」
京太郎「へ?」
ギュッ
京太郎「ヘァッ!? ちょちょちょちょ!?」
照「どうしたの京ちゃん?」
京太郎「ど、どうしたのじゃないっすよ! なんで腕に抱きつくんですか!?」
照「だから、咲とこういうことしたことあるのかなって」
京太郎「ありませんよ! 恋人同士じゃあるまいし!」
照「恋人同士ならするの?」
京太郎「え? ま、まあするんじゃないでしょうか。メイビー。知らんけど」
照「ふぅん」ギュー
京太郎「ていうか離れてください!!」
なんやこのカップル……
初々C
確かに…
あばらで擦れて痛そ…おや、誰か来たようだ?
テクテクテク...
京太郎「ところで」
照「?」
京太郎「どうして制服なんですか?」
照「……?」キョトン
京太郎「えー……まさかのキョトン顔だよ……」
照「学校では制服を着るもの」
京太郎「いやそうですけど……自分の通ってる学校じゃないんですから、必ず着なきゃいけないってわけでは」
照「私服の方が良かった?」
京太郎「ごめんなさい質問の意図が分かりません。……でも、少し新鮮ですね」
照「新鮮?」
京太郎「ほら、俺が前に見たのってインハイの時なんで。その時は夏服でしたから」
照「ああ」
京太郎「あれも可愛かったですけど、ブレザーもよく似合ってますね」ニコッ
照「……ふぅん」
タタッ コケッ
照「わ」ヨロッ
京太郎「わっ!? 急にどうしたんですか!?」ガシッ
照「スキップ出来ないの忘れてスキップしようとしたら躓いた」
京太郎「マジでどうしたんですか……」
ぽんこつかわいい
ポンコツじゃねえか
てるてるぽんこつ可愛いよー
このままお持ち帰りして朝チュンしよう
なにこれかわいい
保護したい
てるてる ちょっとおじさんとお城の建物までいこっか
テクテクテク...
京太郎「どうですか、久しぶりの長野は」
照「懐かしい」
京太郎「すっかり秋めいて気持ちが良いですねぇ」
照「秋は好き。読書の秋に芸術の秋、そして食欲の秋」ジュルリ
京太郎「スポーツの秋が出てこない辺り咲のお姉さんだなって感じします」
照「京ちゃんはどんな食べ物が好き?」
京太郎「食べ物ですか? うーん、肉料理とかですかね。あまり好き嫌いはしない方ですけど」
照「もっと具体的に」
京太郎「ぐ、具体的に? 具体的に……あ、ハンバーグなんか特に好きですね。唐揚げもトンカツも。あと酢豚とか」
照「京ちゃん」
京太郎「なんですか?」
照「メモ取るからもう一度言って」スチャッ
京太郎「なんでですか」
(無茶はよせ)
(片親だから自炊できる可能性も…)
作れないのにチャレンジしようとするポンコツ
そしてメモしないと4品も覚えられないポンコツ
てるーは京ちゃんに料理食べてもらう、京ちゃんはてるーに自分を食べてもらう()
これで完璧
>>964
作れないのにチャレンジするのはポンコツじゃねぇ! 愛だ!!
>>965
照はポンコツ料理を食べさせ、京太郎はその料理で気絶してるあいだに美味しくいただかれるわけですね?
京太郎「あ、そうだお姉さん」
照「……」ムッ
京太郎「お姉さん?」
照「……」ツーン
京太郎「あのー……?」
照「……」プイッ
京太郎「………………あ」
照「……」
京太郎「……・照さーん」
照「なに京ちゃん」
京太郎「……いえ、なんて言うか……呼び慣れてなくてスイマセン」
照「次から気を付けてくれればいい」
なにこの二人
すごくニヤニヤ出来る
進みも本編より早いしもうてるースレでいいんじゃねwwww
コンマ99ならてるーのエロスレに変更だ!
京太郎「照さんは結構簡単に呼びますよね、俺のこと」
照「うん。呼びやすくて好きだよ、京ちゃん」
京太郎「っ……そ、そうですか」
照「京ちゃん」
京太郎「はい?」
照「呼んでみただけ」
京太郎「呼びやすいから?」
照「そう」
京太郎「そうですか……」
テクテクテク...
照「……京ちゃん」
京太郎「(また呼んでみただけかな。好きにさせとこ)」
照「京ちゃん、京ちゃん」
照「京ちゃんっ」
照「ねえ、京ちゃん……」
照「……近くにお手洗いないかな……」プルプル
京太郎「もうすぐ旧校舎です!」ダッ
おしっこ漏らし照・・・
なんだこのヒロイン力……
かわいい
〜旧校舎〜
照「危ないところだった……」フキフキ
京太郎「ご無事で何よりでございます、姫」
照「……トイレの前で待たなくても良かったのに」
京太郎「俺も失礼だとは思いましたけど、また迷子になられても困るんで」
照「私は方向音痴では」
京太郎「さ、部室に行きましょう」
照「最後まで言わせて……」
〜部室〜
優希「ヒーマーだーじぇーーーーーーーーーー!!」ギャース
和「騒々しいですよゆーき」
優希「元部長は引退しちゃったし染谷新部長は家の手伝いで休みだしつまんないじょー!」ジタバタ
和「説明くさいですよゆーき」
咲「京ちゃんが来れば4人打ち出来るんだけど……掃除当番が長引いてるのかな?」
ガチャッ
「「「!」」」
京太郎「ちーすお疲れー」
優希「おおっ! 噂をすれば犬だじょ!」
和「こんにちは須賀くん」
咲「掃除当番お疲れさま、京ちゃ——」
-‐──‐-
. ´ `ヽ、
/
/ , ヒョコッ
/ / /| ト、 ′
∠._/ / i| i \ 〕
〔 |/ 八〔\ .' \ /
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/\ /∧ノ へ ̄ ̄/ \リイ/ / 〔′
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「「「!?」」」
可愛い
ぐうかわてるー
優希「じぇ、じぇじぇじぇッ!?」
和「咲さんのお姉さん!?」
咲「お、お姉ちゃんっ!?」
照「うん、お姉ちゃんだよ」フリフリ
咲「ゆるい!」ガーン
京太郎「さて、お茶でも淹れるかー」
優希「待て犬!」ガシッ
京太郎「うげ!?」グエッ
咲「どうしてお姉ちゃんが京ちゃんと一緒にいるの!?」
京太郎「あー……それは………………さっきそこでバッタリ会ってサ」カチャカチャ
和「なんですか今の間」
京太郎「アハハハハハハ」コポコポ
和「……手まで繋いで……」ボソッ
京太郎「え? なんだって?(難聴)」
和「な、なんでもありませんっ!」プイッ
京太郎「あ、照さん。お茶入りましたよ。どうぞ」コトッ
照「ありがとう京ちゃん」
「「!!?」」」
宮永姉妹バトル待ったなし
姉妹バトルどころか清澄麻雀部vsてるてる抗争が勃発しかねないんですが
修羅場待ったなし!
のどっちかわいい
せっかく直った姉妹仲が……
和「…浮気者」咲「泥棒猫…」
>>986
あっ…(察し)
咲「なんでなんでなんで京ちゃんが京ちゃんをお姉ちゃんって!?」
京太郎「落ち着け咲、言えてない」
優希「じぇっ!? じぇじぇっ!? じぇじぇじぇっ!?」
京太郎「落ち着け優希、微妙にキャラが違う」
和「そんなオカルトありえませんそんなオカルトありえませんそんなオカルトありえません」
京太郎「落ち着け和、怖い」
ギャースギャースギャースギャース
照「京ちゃん」クイクイ
京太郎「はい?」
照「よければ挨拶させて欲しい」
京太郎「あ、そうですね。ほら優希、和、静かにしてくれ。照さん挨拶したいって」
優希「ひっ」ビクッ
和「む……」ピタッ
照「咲の姉の宮永照です。いつも妹がお世話になってます」ペッコリン
和「こ、こちらこそ……咲さんにはいつも仲良くしてもらっています」ペコッ
優希「じょ……」ペコ
京太郎「じゃあ次は二人を紹介する番だな。照さん、和は覚えてます?」
照「うん。清澄の副将の」
和「はい、原村和です」
照「おっぱいの人」
和「原村です」
京太郎「どんな覚え方してたんですか……優希の方は大丈夫ですよね? 同じ卓を囲んだ相手ですし」
照「………………そうだっけ?」
京太郎「ひっでえ!?」
照「ちょっと待って、すぐ思い出すから」ジッ
優希「ぴッ」
照「」ジー
優希「あ……あ……」カタカタ
照「」ゴゴゴゴゴ...
優希「ふ、ふぇ゛……」ジワッ
照「あ、思い出した」
京太郎「どんだけ見てるんですか……優希のヤツ涙ぐんでますよ」
照「うん。阿知賀の人と一緒で涙と涎と鼻水でグシャグシャになった顔の印象が強かったから」
「「「あー……」」」
優希「「あー……」じゃないじょおおおっ!!」ビエーン
照「また泣かせてしまった……」
京太郎「き、気にしないでください。すぐ泣き止むと思いますし」
優希「うーっ……こうなったらヤケタコスだじょ! 買い溜めしてたタコス全部食べてやる!」ズラッ
咲「わ、そんなにたくさん!?」
和「どこから取り出したんですか今……」
京太郎「ほらね。……ん?」
照「」ジュルリ
京太郎「……照さん。食べたいんですか、タコス」
照「うん」グーキュルル
優希「じょ? チャンピオン、タコスが欲しいのか……?」
照「」コクリ
優希「……」
照「……」
スッ
照「!」
優希「しょ、しょーがないからひとつあげるじょ!」
照「ありがとう」パクッ
京太郎「食いつき速っ!」
このぽんこつてるてるちょっとわたしちゃん入ってる 笑
優希「うまいか? タコスうまいか?」
照「おいひい」モキュモキュ
和「お茶請けのクッキーもありますよ」
照「いただきまふ」モキュモキュ
咲「お姉ちゃん、食べ終わったら麻雀しようよ! なんかもう思いっ切り打ちたい気分だよ!」ゴッ
照「いいよ」モキュモキュ
京太郎「(なんか餌付けされてるみたいだ……)」
照「あ、京ちゃん」ゴクン
京太郎「ん? どうしました?」
照「忘れない内に言っておこうと思って」
京太郎「はい」
照「今日、部活が終わったら」
京太郎「はい」
照「うちに泊まりに来て」
京太郎「」
【TO BE CONTINUED...?】
>>960
おまわりさんこいつです
乙
ってお泊り・・・ゴクリ
続く? 続かない? 知らない
合いの手カモンと言っておきながら正直焦った。悪いのは俺です
これも嬉しい悲鳴だね(真顔)
では埋めようー
感想なんかはスレ跨いででも貰えたら嬉しい(飽くなきレス乞食魂)
ヒロイン総出の中での宣戦布告
さすがチャンプ
つづけ
かそく
地味にのどっちともフラグ立ててるんやな
ところで最近あらたそが可愛くて仕方がない
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