仮面ライダーゴースト「つばさキャット?」 (154)

俺は天空寺タケル!

18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、紆余曲折あって生き返る事ができた

それでも、俺の周りで不可思議現象がなくなることはない

前回も、かつて出会った撫子ちゃんという女の子を助けたばかりだ

まだ、この事件は続くのだろうか・・・

今日は色々あって延期になってしまったたこ焼きパーティの準備をしている

マコト「タケル、このテーブルはこっちでいいのか」

タケル「うん、お願いね」

御成「タケル殿~お客さんですぞー!!!」

タケル「あれ、誰だろ?」

御成に呼ばれて門まで行ってみると、そこには・・・

真宵「どーもー」

駿河「来たぞ!天空寺先輩!」

撫子「こ、こんにちは・・・」

タケル「君達・・・どうして・・・」

真宵「手伝いに来ました!」

撫子「タケルお兄ちゃんの役に立ちたくて・・・」

タケル「そっか、ありがとね」

駿河「戦場ヶ原先輩も文化祭の準備が終わってから来るそうだ」

タケル「なんか悪いな・・・」

戦場ヶ原さんは最近になって俺や羽川さんの手伝いをするようになった、これも借りを返す一環・・・だそうだ

タケル「神原さん、あれから腕の調子はどう?」

駿河「ああ、バッチリだ!神様ってすごいんだな!」

真宵「私の事も皆さんだけに見えるようにしてくれましたしね」

撫子「うんうん・・・神様さまさまだよね・・・」

タケル「ハハハ・・・」


神様・・・ちょっと大盤振る舞いしすぎです

ったく、絋汰のやつ・・・。

タケル「じゃあ神原さんはマコト兄ちゃん達とテーブルとか運んでもらえる?」

駿河「ああ!任せておけ!」

タケル「撫子ちゃん達は台所でアランやカノンちゃん達の仕込みの手伝いを・・・」

撫子「うん、わかった」

真宵「物触れるかどうかわかりませんけど頑張ります!」

タケル「ああそう・・・」

タケル「さて、じゃあ俺も・・・」

アカリ「タケルー!」

タケル「あ、アカリどうしたの?」

アカリ「そういえば、あの子は呼んだの?」

タケル「あの子って?」

アカリ「ほら、翼ちゃんよ」

タケル「あ、そういえば忘れてたな・・・」

アカリ「やっぱり・・・」

タケル「今からでも大丈夫かな、とりあえず電話してみよう」ピッ

プルルルル・・・

タケル「出ないな・・・」

アカリ「何かあったのかしら?」

タケル「ちょっと探してくる!」

俺はすぐにバイクに乗り、寺を後にした

忘れるってひどすぎじゃね?

>>11
そういう時もあるよ。

俺はバイクを走らせてる間、あの時の事を思い出していた

タケル「羽川さんか・・・」

タケル「あの時も大変だったなぁ・・・」

タケル「まさかまたあの時みたいに・・・」

そう、あれは俺がまだ死んでいた時の事・・・

~数か月前~

翼「ここが大天空寺・・・天空寺君の家か・・・」

翼「すみませーん!」

タタタ・・・

御成「はいはいどちら様ですかな?」

翼「あ、このお寺の方ですか?」

御成「いかにも」

翼「私、天空寺タケル君のクラスメイトの羽川と申しますが、天空寺君はいますか?」

御成「た、タケル殿に御用ですかな?」

翼「はい、最近学校に来てないようなので・・・プリントを届けに来ました」

御成「え、えっと・・・タケル殿は体調が・・・」

タケル「どうしたの?」

翼「!」

翼「天空寺君!」

タケル「あ・・・えっと・・・」

翼「羽川だよ!同じクラスの!」

タケル「ああ、委員長の・・・何か用?」

翼「最近学校に来てないじゃない!何か病気なの?」

タケル「ハハハ・・・本当に病気だったらいいんだけどね・・・」

翼「見た感じ健康そうなんだけど・・・」

タケル「今ちょっと厄介なことになってね」

翼「厄介?」

タケル「それは・・・」

御成「タケル殿、それ以上は・・・」

タケル「おっと、そうだった」

翼「ねぇ、何があったの?」

タケル「あ、いや何でもないよ?」

翼「言ってくれないと、先生にサボってるって言いつけちゃうよ?」

タケル「うう・・・」

翼「話してくれるよね?」

タケル「ハァ・・・仕方ないな」

タケル「一応言っておくけど、誰にも言わないし驚かないでね」

翼「う、うん・・・」














タケル「実は俺、死んじゃったんだ」

翼「・・・は?」

タケル「驚くのも無理はない、でも本当に事なんだ」

翼「だ、だって目の前に・・・」

タケル「ちょっと見てて」

フッ

翼「消えた!?」

タケル「ね?」

翼「また出てきた・・・一体どうなってるの?」

タケル「だから言ったでしょ?死んでるって」

翼「一体どうしてこんな事に・・・」

タケル「その辺は長くなるから・・・まぁ色々あってね」

翼「つまり今は目に見える幽霊って事?」

タケル「まぁそうなるかな」

翼「つまり者にも触れないって事?」

タケル「いや、そんな事はないよ、ほら」

ムニュッ

俺は彼女に触れてみせた

翼「!?」

タケル「この通りちゃんと触れ・・・ん?」

この柔らかい感触は・・・」

翼「///」

タケル「あ・・・」

この後、彼女に一発もらったのは言うまでもない

翼「本当に・・・死んでるんだね」

タケル「うん、だから生き返れるまで学校にはいけないんだ、ゴメンね」

翼「方法はわかってるの?」

タケル「まぁ一応ね、でもまだまだ謎が残されてるからこうして不可思議現象研究所なんてやってるんだ」

翼「不可思議現象・・・確かにここんとこ妙な事件が続いてるけど・・・」

翼「それを密かに解決しているヒーローがいるって噂も流れてる・・・」

翼(まさか、天空寺君が・・・)

>>14-24
詳しくは仮面ライダー×猫物語(黒)で。なんてね。

翼「ご両親は心配してないの?」

タケル「あ、ウチ両親いなくて・・・」

翼「そうなんだ・・・ゴメンね」

タケル「ううん、それでも皆がいるから寂しくないよ」

御成「タケル殿・・・」

翼「・・・・・」

アカリ「タケルー!御成ー!ちょっと手伝ってー!」

御成「おや、アカリ君が呼んでおりますぞ!」

タケル「うん、羽川さん、今日は心配して来てくれてありがとね!」

翼「あ、うん・・・」

タケル「それじゃ!」

タタタ・・・

翼「・・・・・」

~帰り道~

翼「天空寺君も家族が・・・」

翼「でも、あんなに笑顔だった・・・」

翼「ハァ・・・」




チャラ男「羨ましいのかい?」

翼「!?」ビクッ

翼「あ、あなた誰ですか・・・」

チャラ男「僕の事より、君は彼が羨ましいんだろう?」

チャラ男「家に他人しかいなくても、あんなに笑っていられる家族が」

翼「そ、そんな事・・・」

チャラ男「我慢しなくていいよ、そういうイライラは・・・」




チャリン・・・






カザリ「吐き出したほうがいいよ、君のためにも、僕のためにもね・・・」

それから数日後、町では謎の通り魔事件が相次いでいた

御成「これはきっと不可思議現象に違いありませんぞ!」

タケル「どうして?」

アカリ「被害者が全員外傷もないのに倒れてたのよ、まるで生気を抜かれたみたいにね」

タケル「そうなんだ・・・」

御成「早速今夜からパトロールを行いましょう!」

タケル「え、今夜から?」

~その夜~

御成「さぁ!我々の手で犯人を捕まえましょうぞ!」

タケル「お、おー!」

御成「拙僧はあっちの道を、タケル殿とアカリ君はそっちの道をお願いしますぞ!」

アカリ「大丈夫なの?」

御成「心配無用!それでは!」

アカリ「あ、目撃者の証言だと犯人は白髪で猫みたいな耳のついた女の人だって!」

御成「わかっておりますぞー!」

タケル「大丈夫かな・・・」

~タケルサイド~

タケル「アカリ、俺の傍をはなれるなよ」

アカリ「うん」

タケル「しかし猫のような犯人か、いったいどんな・・・」

スタッ

??「・・・・・」

タケル「!」

突如、俺達のまえに白い猫のような顔をした人間が降り立った

アカリ「た、タケルあれ・・・」

タケル「ああ、まさかあいつが・・・」

猫女「!」バッ

猫のような女は俺達に気付いたのか、すばやく立ち去った

タケル「あ!待て!」スッ

俺はすぐに眼魂を取り出し、腰に巻かれたゴーストドライバーにセットした

タケル「変身!」

カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!

仮面ライダーゴースト「逃がさないぞ!」ダッ

俺は空を飛んで彼女を追いかけた

猫女「な、何あれ・・・空飛んでる!?」

ゴースト「おりゃああああああ!!!」ガシッ

猫女「きゃっ!」

ドンガラガッシャーン!!!

俺は何とか彼女を捕まえた

??「イタタ・・・ちょっと何すんの!」

ゴースト「あ、あれ?」

アカリ「ハァハァ・・・タケル捕まえ・・・って!?」

彼女の顔は猫ではなく普通の人間の女の子になっていた

ゴースト「おかしいな・・・さっきは猫にみえたのに」

??「わ、私は猫じゃなくて虎だよ!」

ゴースト「え?」

??「あ、ヤバッ・・・」

オヤスミー

俺は変身を解いて聞いた

タケル「君は一体・・・」

??「あーまぁあなたも普通の人間じゃないみたいだしいいかな」フッ

タケル「な・・・」

彼女は一瞬にして猫・・・もとい虎の顔になった

??「私はアム、よろしくね」

タケル「俺は天空寺タケル・・・それでアムちゃんはここで何をしていたのかな?」

アム「どうもこうもないよ!最近白い猫の女の子が暴れてるみたいじゃん?」

アム「大和君達は私じゃないって信じてくれたけど・・・」

タケル(大和?もしかして・・・)

アム「でも私そっくりな人が人様に迷惑かけてるなんて許せない!」

アム「だからこうして探してたってわけ、もしかしたらデスガリアンがまた変なゲーム始めたのかもしれないしね」

タケル「デスガリアン?」

アム「あ、ゴメン、こっちの話」

アカリ「ねぇ、そんな事より・・・」

タケル「え?」

アカリ「御成1人で危なくない?」

タケル「あ・・・」

アム「?」

タケル「マズイ!急がないと!」ダッ

アカリ「ええ!」ダッ

アム「え・・・え!?」

~御成サイド~

御成「やや、あそこに人が倒れていますぞ!」ダッ

一般人「」

御成「もしもし、お気を確かに!」ユサユサ

ニャ~

御成「・・・猫の鳴き声?」









ブラック羽川「新しい獲物はっけ~ん、にゃ」

~タケルサイド~

御成「ぎにゃあああああああ!!!」





タケル「今のは御成の声!」

アカリ「急がなきゃ!」

一号にジュウオウジャー出てなかったから面識ないか。
で、超大戦にはタケルが出ていない。

俺達が駆けつけてみると、御成が倒れていた

タケル「御成!大丈夫!?」

御成「」

アカリ「気絶してるだけみたいね・・・」

タケル「いったい誰が・・・」

ブラック羽川「にゃはは、久しぶりだにゃ人間・・・いや、仮面ライダー」

タケル「君は・・・」

髪は白くなってて、猫耳があって、眼鏡もかけてなかったけど、あれは・・・

タケル「羽川・・・さん?」

ブラック羽川「お、気づいたのかにゃ?案外みてるんだにゃ~」

タケル「なんでこんな事を・・・」

ブラック羽川「さぁ?でも1つだけハッキリしてることがあるにゃ」

タケル「?」

ブラック「俺の本能が叫んでるにゃ、仮面ライダーを倒せ、ってね」

タケル「どういう事だ・・・」

アカリ「彼女何かに憑かれてるんじゃない?」

タケル「そうか・・・だったらまずはそいつを追い出さないとな!」

アカリ「ええ、この不知火で・・・」

ブラック羽川「させないにゃ!」ダッ

アカリ「速っ!これじゃ狙いが・・・」

その時だった

アム「ええーいっ!!!」ダッ

ガシッ!

ブラック羽川「にゃっ!?」

さっきの虎の女の子・・・アムちゃんが羽川さんに飛びかかった

ブラック羽川「なんだお前は・・・離せにゃ!」ジタバタ

アム「いいから大人しくしてて!」グググ・・・

今俺の目の前で2人の猫娘(片方虎だけど)が争っている・・・

タケル「なんて考えてる場合じゃない!アカリ」

アカリ「うん!いっけえええええ!!!!!」バキュン!

シュウウウウウウ・・・・

ブラック羽川「にゃあああああ!!!」

不知火が命中した瞬間、羽川さんの中から何か出てきた

翼「」ドサッ

シャムネコヤミー「ニャッ!」バッ

タケル「こいつが原因か・・・」

アム「猫だけど・・・どう見ても悪い奴だよね・・・やっちゃおう!」

カザリ「おいおい、勝手な事されちゃ困るな」

タケル「!」

俺達の前にもう1人猫の怪人が現れた

カザリ「大分エネルギーも溜まってきたってのに・・・」

タケル「お前が羽川さんを・・・」

カザリ「だったらどうする?」

タケル「お前を倒す!」スッ

アム「やっちゃおう!」スッ

俺は眼魂を、アムちゃんは四角い何かを取り出した

タケル「やっぱり・・・それってジュウオウイーグルさんも持ってた・・・」

アム「いいから行くよ!」タイガー!

タケル「あ、はい」一発闘魂!

アム「本能覚醒!」

タケル「変身!」

アーアアー!!!

カイガン!闘魂ブースト!俺がブースト!奮い立つゴースト!!!

ジュウオウタイガー「雪原の王者!ジュウオウタイガー!!!」

ゴースト(闘魂ブースト魂)「命、燃やすぜ!!!」

タイガー「あれ、さっきと姿違う・・・熱そうだね~」

ゴースト「やっぱり君はイーグルさんの・・・」

カザリ「ゴチャゴチャと・・・行くよ!」ダッ

シャムネコヤミー「ニャー!」ダッ

ゴースト「おっと・・・こっちも行くよ!」

タイガー「OK!」

懐かしいなぁ、カザリ・・・。

ゴースト「ハッ!」バッ

カザリ「おっと」ヒョイ

タイガー「野生開放!そりゃ!」ガリッ!

シャムネコヤミー「ギニャッ!」

ゴースト「爪が伸びた・・・ホントに虎なんだな」

カザリ「よそ見してる場合かい?ハッ!」ブオッ!

ゴースト「うおっと!このっ!」バキュン!

カザリ「ぐあっ!」

俺はてきから放たれた突風をかわし、サングラスラッシャー(銃モード)による一撃を与えた

カザリ「くそ・・・」

タイガー「捕まえたよ!」ガシッ

シャムネコヤミー「ニャッ!」ジタバタ

タイガー「せーの・・・えいっ!」ポイッ

ヒュウウウウウウ・・・

カザリ「え・・・」

ドカッ!

カザリ「わっ!」

シャムネコヤミー「」バタッ

ジュウオウタイガーは敵を投げ飛ばし、もう片方にぶつけた

タイガー「タケル君!今だよ!」チャキッ

ゴースト「あ、うん・・・」カチャ

俺はサングラスラッシャーに眼魂をセットし、左手にガンガンセイバー(銃モード)を構えた

ジュウオウタイガーも、箱形の銃を構えた

ジュウオウシュート!!!

ダイカイガン!オメガフラッシュ!オメガシュート!

タイガー「ハアアアアアアアッ!!!」

ゴースト「でやあああああああ!!!」

バキュウウウウウウン!!!

カザリ「ヤバ・・・」バッ

シャムネコヤミー「ギニャアアアアアアアアア!!!」



ドカアアアアアアアアアン!!!


3つの光弾が、相手を貫いた

カザリ「ふぅ・・・ここは退いた方がいいかな」

フッ



オヤスミー

タケル「終わったか・・・」

アム「これにて一件落着、かな?じゃあね~♪」

タタタ・・・

そう言って、アムちゃんは立ち去っていった

タケル「そうだ、羽川さんは・・・」

翼「う~ん・・・」

タケル「よかった・・・元に戻ったんだね」

翼「天空寺君・・・」

タケル「大丈夫、ちょっと悪い夢を見てただけだから・・・」

翼「うっすらとだけど覚えてるよ、天空寺君が助けてくれたんでしょ?」

タケル「え?まぁ俺だけじゃないっていうか・・・」

翼「それに、仮面ライダーだったなんて・・・」

タケル「知ってたの?」

翼「40年以上から噂になってた・・・悪と戦う正義のヒーローでしょ?」

タケル「何でも知ってるなぁ」

翼「何でもは知らないわよ、知ってる事だけ」








翼「天空寺君、ありがとう・・・」

~現在~

タケル「まさか家にも帰ってないなんて・・・」

タケル「まさかまた・・・」

タケル「事は急いだほうがよさそうだな」

タケル「とりあえず手は多いほうがいいよな」

俺は電話をかけた

進ノ介『わかった、事件性もありそうだから同僚たちにも協力してもらうよ』

ベルト『シフトカーたちにも探してもらおう』

晴人『よし、魔法でさがしてみるか』

永夢『仕事が終わったら探してみるよ』

タケル『皆さん、ありがとうございます』

タケル「よし、これで打てる手は打った」

タケル「神様は・・・頼まなくてももう探してくれているだろう」

タケル「さて俺も・・・」






ブラック羽川「にゃはは、探し人かにゃ?俺も手伝ってやろうか?」

タケル「!」

気が付くと俺の目の前に羽川さん・・・否、あの時の羽川さんが立っていた

タケル「お前は・・・」

ブラック羽川「つれないにゃ~久々の再会だってのに」

タケル「また蘇ったのか・・・」

ブラック羽川「俺はご主人のいわばストレスの塊、いつだって復活するにゃ」

タケル「ストレス・・・一体どんな・・・」

ブラック羽川「男は鈍感だから困るにゃ」

タケル「え?」

ブラック羽川「例えば、女がピンチになって、それを男に助けられたと知ったら惚れる材料としては十分にゃ」

ブラック羽川「そんな状態で男が他の女を同じように助けていたとしたら面白くないのも当然にゃ」

タケル「それって・・・」

ブラック羽川「さーて、原因も判明したところで狩りの時間と行こうかにゃ」

ブラック羽川「さっきから本能が疼いて仕方がないのにゃ、仮面ライダーを倒せってね」


スタッ


カザリ「待っていたよこの時を」

タケル「お前は・・・」

カザリ「今度は手加減しないよ」スッ

ザザッ

タケル「な・・・」



ジャガーマン「・・・・・」

クモライオン「・・・・・」

ネコヤモリ「・・・・・」

イソギンジャガー「・・・・・」

ムカデタイガー「・・・・・」

ハサミジャガー「・・・・・」

原始タイガー「・・・・・」

タイガーネロ「・・・・・」

黒ネコ獣人「・・・・・」

デッドライオン「・・・・・」

ライオンアンデッド「・・・・・」

ジャガーアンデッド「・・・・・」

バケネコ「・・・・・」

レオイマジン「・・・・・」

アルビノレオイマジン「・・・・・」

レオソルジャー軍団「・・・・・」

スミロドン・ドーパント「・・・・・」

ネコヤミー「・・・・・」

ライオンクラゲヤミー「・・・・・」

イカジャガーヤミー「・・・・・」

リンクス・ゾディアーツ「・・・・・」

レオ・ゾディアーツ「・・・・・」

ケットシー「・・・・・」

ワータイガー「・・・・・」

ビャッコインベス「・・・・・・」


いつの間にか、怪人達の群れに取り囲まれていた、それに・・・

巨大ライオンインベス「ガアアアアアアアアッ!!!!」

タケル「デカイ・・・」

カザリ「フフフ・・・さぁ覚悟してね?」

ブラック羽川「チッ、余計な事を・・・」

タケル「くっ・・・」





??「「「「変身!!!!」」」」

>>67 おお!?

フレイム!プリーズ!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!!!

オレンジアームズ!花道!オンステージ!!!

ドライブ!タイプスピード!!!

マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション エーックス!!!

>>69
仮面ライダー平成ジェネレーションズ、キタアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

ウィザード「待たせたな」

鎧武「ザコは俺達に任せろ!」

ドライブ「君は彼女に集中するんだ」

エグゼイド「ノーコンティニューでクリアしろよな!」

タケル「皆さん・・・」

カザリ「フン、たった5人で何ができるのさ?」




??「「「まだいるぜ!変身!!!」」」

サイクロン!ジョーカー!!!

タカ!トラ!バッタ! タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!!!

3・・・2・・・1・・・

>>72
仮面ライダーが3人!?

仮面ライダーW「さぁ、お前の罪を数えろ!」

仮面ライダーオーズ「ライダーは助け合いでしょ!」

仮面ライダーフォーゼ「宇宙・・・キターッ!」

タケル「あなた達も・・・仮面ライダー・・・」

ウィザード「ダメ元で呼んでみたが、本当に来てくれるとはな」

カザリ「オーズ・・・また邪魔を・・・」

W(フィリップ)「これだけの仮面ライダー・・・それに猫の少女か、興味深い事態ではあるけど」

W(正太郎)「そんな事言ってる場合じゃねーだろ、あの黄色い怪物の時には行けなかったが、今回は助太刀するぜ」

オーズ「カザリ・・・また悪さするなら止めるよ」

フォーゼ「来年から教師だってのに・・・でもダチのためならやってやるぜ!」

タケル「皆さん・・・ありがとうございます!」


巨大ライオンインベス「ガアアアアアアアア!!!」

W(正太郎)「って流石にあれは相手にできねーぞ」

W(フィリップ)「さて、どうするかね・・・」


??「あいつは俺達に任せろ!」

??「動物大合体!!!!!!」

ヒュウウウウウウ・・・

その言葉と同時に、上空から大量の四角い物体が落ちてきた

イーグル!シャーク!ライオン!エレファント!タイガー!ゴリラ!クロコダイル!ウルフ!ライノス!ホエール!

キリン!モグラ!クマ!コウモリ!


1!2!3!4!

5!6!7!8!

9!10!

ワイルドトウサイドデカキング~!!!

鎧武「何だありゃ!?ロボット!?」

ドライブ「ってか足がカラフルすぎる・・・」

エグゼイド「でも強そうだな!」

そして、ロボットから声が聞こえてきた





「荒海の王者!ジュウオウシャーク!!!」

「サバンナの王者!ジュウオウライオン!!!」

「森林の王者!ジュウオウエレファント!!!」

「雪原の王者!ジュウオウタイガー!!!」

「世界の王者!ジュウオウザワールド!!!」

「王者の中の王者!ジュウオウホエール!!!」



「「「「「「動物戦隊!ジュウオウジャー!!!!!!!」」」」」

タケル「ジュウオウイーグルさん!?何か姿が変わってるような・・・」

ホエール「あれから色々あってね・・・アムも世話になったみたいだし」

タイガー「ヤッホー♪」

ザワールド「おお!俺と同じ動物3匹描かれてる奴がいるぞ!」

オーズ(俺のことかな・・・)

ウィザード「動物?恐竜じゃないのか?」

鎧武「電車じゃなくて?」

ドライブ「忍者じゃないのか?」

タケル「何言ってるんですか?」

エグゼイド(僕は後で宇宙一ラッキーな男に会う気がする・・・)

エレファント「とにかく、あのデカイのは僕たちにまかせてくれ」

巨大ライオンインベス「グルル・・・」

ライオン「ライオンかぁ・・・やりずれーな」

シャーク「そんな事言ってる場合じゃないでしょ」

ホエール「行くぞ!」

タケル「みんな・・・ありがとう」


タタタ・・・


マコト「俺もいるぜ!変身!」

カイガン!ツタンカーメン!ピラミッドは三角!王家の資格!!!

時期的には平成ジェネレーション直後っぽいからシンスペクターや友情バーストはまだか

ダイカイガン!オメガファング!!!

スペクター(ツタンカーメン魂)「おりゃあああああああ!!!」ズバン!

怪人達「ぎゃああああああ!!!」

タケル「マコト兄ちゃん!パーティの準備は!?」

スペクター「アラン達に任せてきた!俺も戦うぞ!」

タケル「よし・・・羽川さん!」

ブラック羽川「にゃ?」

タケル「絶対に助ける・・・変身!」

カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!

ゴースト「行くぜ!」

こうして、最後の戦いが始まった

スペクター「次はこれだ」ガコン

カイガン!フーディーニ!マジイイジャン!すげぇマジシャン!!!

スペクター(フーディーニ魂)「ハッ!」ジャララッ

ドライブ「マシンと合体した!?すげぇな」

ベルト「我々も人の事言えるのかね・・・行くぞ!」

ドライブ「ああ!」ガシャン

ドライブ!タイプトライドロン!!!

ドライブ(タイプトライドロン)「俺はもう止まらない!」

W「俺の知り合いにバイクそのものになるライダーがいてな・・・」

エグゼイド「あ、僕もです」

カザリ「オーズウウウウウウウ!!!」

スミロドン「ニャアアアアアアアア!!!」

レオ「ウオオオオオオオ!!!」

W「なんておしゃべりしてる場合じゃねーな、行くぞ!」

オーズ「はい!」

フォーゼ「よっしゃ!」

ジョーカー!マキシマムドライブ!!!

スキャニングチャージ!!!

ロケット、ドリル、リミットブレイク!!!

W「ジョーカーエクストリーム!!!」

オーズ「セイヤアアアアアアアア!!!」

フォーゼ「ライダーロケットドリルキーック!!!」

ネコ怪人3人「ギャアアアアアアアアアア!!!」

ドカアアアアアアアアアン!!!!!

ウィザード「さて、俺も行くか」セットアップ!

ファイナルターイム!オールドラゴーン!!!

ウィザード(オールドラゴン)「さぁ、ショータイムだ!」

エグゼイド「ドラゴンかぁ・・・じゃあ俺も!大・大・大・大・大変身!!!!!」

アガッチャ!ド・ド・ドラゴ!ナ・ナ・ナ・ナ~イト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!Z!!!

エグゼイド(ハンターアクションゲーマーレベル5)「うおおおおおおおおお!!!」

ウィザード「お、そっちもドラゴンか、あまり暴れすぎるなよ」

エグゼイド「ああ!」

ビャッコインベス「ガアアアアアア!!!」

鎧武「あまり思い出したくない敵だな・・・」

鎧武「そうだ、貴虎から借りたこれ試してみるか!」ソイヤッ!

オレンジアームズ!花道!オンステージ!ミックス!ジンバーメロン!ハハーッ!!!

鎧武(ジンバーメロンアームズ)「ここからは俺のステージだ!!!」

ホエール「おりゃっ!」

ワイルドトウサイドデカキング「・・・・・・・」ブンッ!

ドカッ!

巨大ライオンインベス「ガアッ!」グラッ








~大天空寺~

御成「あ!町の方に巨大ロボットが!」

アカリ「え!?どこどこ!?」

シーン・・・

アカリ「いないじゃないのよ」

御成「いや、建物の陰に・・・」

アラン「疲れてるのか?」

御成「本当にいたんですぞおおおおおお!!!」

ホエール「これで決めるぞ!!!」

ジュウオウジャー「「「「「「ジュウオウドデカダイナマイトストリーム!!!!!!」」」」」」

12345678910・・・・・・・100!!!

ズガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!

巨大ライオンインベス「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

ドカアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!

ジュウオウジャー「「「「「「この星を、なめるなよ!!!!!!」」」」」」

ブラック羽川「にゃにゃにゃにゃ!!!」ブンッ

ゴースト「くっ・・・」

俺は羽川さんの攻撃をギリギリでしのいでいた

ブラック羽川「どうした?やっぱりご主人様には攻撃できないかにゃ?」

ゴースト「・・・・・」

ゴースト「そんなに俺が憎いか・・・」

ブラック羽川「俺が出てきてるって事はそうじゃないのかにゃ?」

ゴースト「そうか・・・わかった」ガコン

オヤスミー

タケル「・・・・・」

ブラック羽川「!?」

俺は変身を解除した

ブラック羽川「何のつもりかにゃ?」

タケル「・・・やれよ」

ブラック羽川「にゃ?」

タケル「俺が憎いんだろ?だったらやればいいさ」

ブラック羽川「正気かにゃ?」

スペクター「タケル・・・」

エグゼイド「タケル君・・・」

タケル「そりゃあ折角生き返った命だ、惜しいっていえば嘘になる」

タケル「でも、それで羽川さんの気が収まるなら悔いはないさ」





ブラック羽川「・・・お前は本当に馬鹿だにゃ」ガブッ

タケル「ぐっ!」

羽川さんは俺に噛みつくとエネルギーを吸い取り始めた

ギュオオオオオオオ・・・・・

タケル「ぐああああああああ!!!!!」

ブラック羽川「にゃはは♪流石仮面ライダー、エネルギーも格別だにゃ」

ブラック羽川「力がみなぎってくるにゃ!」

ブラック羽川「力が・・・」

ブラック羽川「・・・・・」

ギュオオオオオ・・・・・

ブラック羽川「にゃああああああ!!!」バッ

翼「」ドサッ

次の瞬間、羽川さんが2人に分離した

ブラック羽川「ハァ・・・ハァ・・・貴様、何をしたにゃ・・・」

タケル「フゥ・・・上手くいった」

タケル「いくらエネルギーを吸収できるといっても許容量には限度がある・・・」

タケル「そのうち羽川さんの体が耐えられなくなり分離すると思ったんだ」

タケル「吸収したエネルギーで実体を持ってね」

ブラック羽川「ぐぬぬ・・・」

ブラック羽川「解せないにゃ・・・」

ブラック羽川「そんなに膨大なエネルギーを奪われて、なんでお前は平気なんだにゃ!」

タケル「・・・そんなの決まってるだろ」スッ

俺は白い眼魂をゴーストドライバーにセットした

ムゲンシンカ! アーイ!バッチリミナァ~♪ バッチリミナァ~♪

タケル「変身!!!」

チョーカイガン!  ムゲン! ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!!!

ゴースト(ムゲン魂)「魂は・・・永遠に不滅だからだ!!!」

ブラック羽川「小癪にゃ・・・」

ゴースト「これで最後だ・・・行くぞ!」

ブラック「にゃああああああ!!!」

ゴースト「うおおおおおおお!!!」

ガキィン!!!

ヨロコビストリーム!!!

ゴースト「うおりゃりゃりゃりゃりゃ!!!」

ブラック羽川「にゃにゃにゃにゃにゃ!!!」

ガキンガキンガキン!!!

俺はガンガンセイバー(ナギナタモード)を振り回すが、奴はすべてを捌いてくる

ブラック羽川「ハァハァ・・・これ以上俺を怒らせるにゃ・・・」

ゴースト「そりゃ人間だもの、怒ったり・・・」イカリスラッシュ!!!

ズバァン!!!ガシッ!

ブラック羽川「にゃああ・・・」

両手にサングラスラッシャーとガンガンセイバーを持ち振るうが、受け止められる

ゴースト「悲しんだりすることもあるさ」カナシミブレイク!!!

ザシュッ!!!バキッ!!!

ゴースト「ぐあっ!」

ブラック羽川「にゃっ!」

隙を見てガンガンセイバーの一撃を喰らわすも、反撃をくらう

ゴースト「でも!それを乗り越えれば楽しいことが待っている!」タノシーストライク!!!

バシュウウウウウウン!!!

ブラック羽川「にゃあっ!」ズキッ

ガンガンセイバー(アローモード)の一撃が彼女を掠める

ゴースト「そんなみんなの日常を守る為に俺は戦う!!!」イサマシュート!!!

バキュンバキュンバキュン!!!

ブラック羽川「にゃっ!」ヒョイ

ガンガンセイバーとサングラスラッシャーを銃にして撃ちまくるも、全てかわされる

ゴースト「何があってもだ!」シンネンインパクト!!!

バキュウウウウウウン!!!

ブラック羽川「ぎにゃあああああああ!!!」ガクッ

ガンガンセイバー(ライフルモード)の銃弾が彼女を貫く

ブラック羽川「ハァハァ・・・くっさいセリフだにゃ」

ブラック羽川「そうやって他の女も落としてきたのかにゃ?」

ゴースト「恋愛とか・・・俺にはよくわからないけど・・・」

ブラック羽川「にゃっ!」ダッ

ゴースト「ただ一つ言えることは・・・」ダッ

飛びかかってきた彼女を俺はガンガンセイバー(ハンマーモード)で迎え撃つ

ゴースト「俺は・・・この世界の人々とこの世界そのものが大好きだ!!!」ブンッ

ラブボンバー!!!

ブラック羽川「にゃああああああああああっ!!!」

ドカアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

ブラック羽川「ぎにゃああああああああああああああ!!!」

倒れた彼女は光の粒子となっていく

ブラック羽川「フフフ・・・俺の負けだにゃ」

ブラック羽川「だが人間、これだけは覚えておけ」

ブラック羽川「俺はご主人のストレスそのもの・・・」

ブラック羽川「また期限を損ねるような事があったらまた蘇るにゃ」

ブラック羽川「せいぜい気を付けることだにゃ」

パアアアアアアアア・・・

ゴースト「・・・・・」

彼女はそう言い残して消えていった

翼「う~ん・・・」パチ

それと同時に、羽川さんも目覚めた

ゴースト「羽川さん!」

翼「仮面ライダー・・・いや、この感じは天空寺君?」

翼「私・・・また・・・」

ゴースト「いいんだよ・・・」





??「ククク・・・ご苦労だったな」

いつの間にか、俺達の前にマントを着た一つ目の怪人が立っていた

ゴースト「お前は・・・」

翼「ショッカーの・・・首領・・・」

ゴースト「本当になんでも知ってるね」

翼「なんでもは・・・って言ってる場合じゃないでしょ」

首領「ゴーストよ、感謝しているぞ」

首領「貴様が今まで救った娘達のデータ・・・それで私は新たな力を得た」

首領「見よ!」バサッ

ゴースト「な・・・」

そこには、猫の顔、蟹のハサミの右手、猿の左手、蛇の尾、そしてカタツムリの殻を背負った怪物が立っていた

首領「名付けて怪異ショッカー首領だ!」

ゴースト「まんまじゃん」

首領「さぁ覚悟しろ・・・」

ゴースト「この・・・」ダッ

首領「ハッ!」バシュン!

ドカアアアアン!!!

ゴースト「ぐああああああああ!!!!!」

翼「天空寺君!」

俺は奴が放った光弾を受け吹き飛ばされた

首領「フハハハハ!!!どうだこの力は!!!」

ゴースト「くそ・・・もう打つ手は・・・」




??「まだだ!仮面ライダーゴーストよ!」

??「ライダー・・・変身!!!」

キュイイイイイイイン!!!

仮面ライダー1号「とーーーーーーう!!!」バッ

1号「ライダーキーック!!!」

ドカッ!

首領「ぐわっ!」

ゴースト「本郷さん!」

1号「仮面ライダーは不滅だ、我々を必要としてくれる人たちがいる限りな」

首領「おのれ本郷猛ィ!!!!!:

1号「君にもいるだろう?」

ゴースト「え・・・」

タタタ・・・

??「「「「おーい!!!!!」」」」

真宵「やっと見つけました!」

撫子「タケルお兄ちゃん、頑張って!」

駿河「ファイトだ!」





ひたぎ「全く、駆けつけてみれば、面白い事になってるじゃない?」

ゴースト「みんな・・・」

ひたぎ「何か羽川さんもいるし」

翼「アハハ・・・」

パアアアアアア・・・

真宵「な、なななな何ですか!?」

撫子「撫子達の体から・・・」

駿河「光が・・・力が溢れてくる・・・」

~ワイルドトウサイドデカキング内~

タイガー「ねぇ、あれって・・・」

エレファント「ああ、僕たちの・・・」

シャーク「ジューマンパワーに似てるような・・・」

ホエール「って事は・・・やるぞみっちゃん!」

ザワールド「相手は動物5匹・・・負けた・・・」ズーン

ライオン「また落ち込んでんじゃねぇ!」

ホエール「ゴースト!」

ゴースト「え?」

ホエール「今から彼女たちのパワーを、俺達のジューマンパワーで増幅してそっちに送る!」

ホエール「それで倒してくれ!」

ゴースト「わかった!」

真宵「何だかわかりませんけど!てんきゅうじさん、お願いします!」

駿河「なにやらみなぎってくるな!」

撫子「タケルお兄ちゃん・・・撫子の全部・・・あげるよ」

ひたぎ「全く・・・ここまでしたんだから勝ちなさいよね」

翼「天空寺君・・・行くよ」

ジュウオウジャー「「「「「「いっけえええええええ!!!!!!」」」」」」

パアアアアアアアアア・・・・・

皆の力が結集し、俺の手に集まった

ゴースト「これは・・・新しい眼魂?」

ゴースト「・・・迷ってる暇ないか」

ゴースト「変身!」

アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!

現れたのは、撫子ちゃんのパーカーを主体として、フードに猫耳、右手にホチキス、左手に猿の腕、そして真宵ちゃんのリュックを背負ったゴーストパーカーだった

ゴースト「野生・・・大・大・大解放!!!」

カイガン!バケモノ! 

目覚める怪異!長いムダバナ!!!

ヒュオオオオオオ・・・


ゴースト(バケモノ魂)「またせたな・・・」

首領「なんだその姿は・・・」

真宵「いやはやこれは・・・」

駿河「何とも言えん姿だな・・・」

撫子「かっこいい~」キラキラ

ひたぎ「そうかしら・・・」

翼「まぁ大事なのは中身だよ・・・」

首領「く・・・そんなのはハッタリだ!」ダッ

ゴースト「・・・・・」

ヒタギスラッシュ!!!

ズバン!!!

首領「ぐわっ!」

首領「何だその力は・・・」

ゴースト「まだだ!」ダッ

マヨイストリーム!!!

ズガガガガガ!!!

首領「ぐわああああああ!!!」

こういうこと言うと荒れそうだけど言わせて
ムゲン魂の決め台詞魂は永遠に不滅とか、イカリやカナシミなどの各必殺技が原作以上に場面に合ってる。

首領「うう・・・」ヨロッ

スルガボンバー!!!

ドカッ!!!

首領「ぐっ・・・」

ナデコファング!!!

ガシュッ!!!

首領「ガハッ!」

ツバサブレイク!!!

ズバン!!!

首領「」ドサッ

首領「おのれ・・・」

ゴースト「これで・・・終わりだ!!!」ガコン

ダイカイガン!バケモノ!オメガドライブ!!!

ゴースト「でやあああああああ!!!」ダッ

ドカッ

首領「ぐわあああああああ!!!」

渾身の飛び蹴りが、相手を貫いた

首領「ショッカーは・・・永遠に不滅だあああああああ!!!」

ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!

ゴースト「ハァ・・・ハァ・・・やった・・・」

エグゼイド「ゴースト!」

ドライブ「やったな」

鎧武「やるじゃねーか!」

ゴースト「あれ、Wさん達や本郷さん、ジュウオウジャーの皆さんは?」

ウィザード「もう帰ったよ」

ゴースト「パーティに誘い損ねたな・・・」

スペクター「おいおい、これ以上呼んだらまた材料が足りなくなるぞ」





ゴースト「それじゃ・・・たこ焼きパーティの始まりだ!!!」

こうして、パーティは始まった

駿河「うむ、皆で作ったたこ焼きはやはり美味いな」

真宵「ですよね~」

アカリ「いやいや、アンタは何もしてないでしょうが」

真宵「失礼な!応援はしましたよ!」

カノン「おかわりもたくさんありますよー!」

ジャベル「おにぎりもあるぞ!」

晴人「はんぐり~からドーナツももらってきた、全部プレーンシュガーだけどな」

永夢「飛彩さんも呼べばよかったかな・・・」

進ノ介「霧子も連れてきたかったが、あまり無理もさせられないからな・・・」

撫子「えっと・・・戦場ヶ原さん?」

ひたぎ「?」

撫子「じゅ、ジュースありますよ・・・」

ひたぎ「あら、ありがとう、ねぇ千石さん?」

撫子「え?」

ひたぎ「思いを届けるのは大変だろうけど、頑張りなさいよ?」

撫子「は、はい!」

翼「だからね、たこ焼きは最初はタコは入ってなかったんだよ」

アラン「そうだったのか・・・お前は何でも知っているな」

翼「言わないよ?」

御成「神様!どうかこのたこ焼きをお納め下さい・・・」ペコペコ

紘汰「サンキュー!舞にも持ち帰ってやるか!人間の食べ物なんて懐かしいだろうからな!」

タケル「ハハハ・・・皆楽しそうだなぁ・・・」

俺は皆を眺めながらたこ焼きを食べていた

ひたぎ「天空寺君、隣いい?」

タケル「あ、うん・・・」

ひたぎ「不思議ね、皆最初は縁もゆかりもなかったはずなのに、あんなに和気あいあいと・・・」

タケル「そりゃそうだよ、だって・・・」

タケル「この世界の生き物は、皆どこかで繋がっているんだから」

ひたぎ「へぇ・・・」

タケル「なんて、ジュウオウイーグルさんの受け売りなんだけどね」

ひたぎ「フフッ」

ひたぎ「じゃああのショッカーとかいうのにもわかりあえるって?」

タケル「それは・・・ちょっと無理かも」






~大天空寺 門の前~

??「ここが不可思議現象研究所・・・ここなら・・・」

??「すみませーん!」

タケル「お客さんかな?はーい!」

??「あの・・・ここで不可思議な事件を解決してるって・・・」

タケル「ええ、まぁ」

現れたのは、俺と同い年くらいの前髪の長い少年だった

ひたぎ「あら・・・あなたは・・・」

戦場ヶ原さんのこの反応・・・もしかして

タケル「それで、どうしたの?」

??「妹達が・・・大変な事になってるんだ!」

??「頼む、協力してくれ!」

マコト「妹だと?タケル!」

カノン「タケル君!」

アラン「タケル!」

御成「タケル殿!」

アカリ「タケル!」

真宵「てんきゅうじさん!」

駿河「天空寺先輩!」

撫子「タケルお兄ちゃん・・・」

翼「天空寺君!」

ひたぎ「天空寺君?」

タケル「ああ、任せてくれ」

??「本当かい!?」

どうやら、この物語はもう少し続くようだ



タケル「命、燃やすぜ!!!」





??「ありがとう、僕の名前はあら・・・」




~完~

これで終わりです

ノバショッカーも巨大戦力あったらジュウオウジャーにも出番あったのかな

3号とライダー対戦は無理矢理ねじ込んできたのに・・・

とにかくここまでおかしなところもあったかと思いますがお付き合いいただきありがとうございました

続編の予定は今のところありません

>>124
原作がゴミだからな、そりゃあ当然よ


ここまで来たら暦の話も見てみたい気も…
ただ変身音声は「目覚める怪異!ムダバナ長い!」のほうがいいのでは?

>>140
お前を天狗の国へと連れてゆく

キャスト

天空寺タケル/仮面ライダーゴースト
西銘 駿

羽川 翼/ブラック羽川
堀江由衣


戦場ヶ原ひたぎ
斎藤千和

八九寺真宵
加藤英美里

神原駿河
沢城みゆき

千石撫子
花澤香菜


月村アカリ
大沢ひかる

深海マコト/仮面ライダースペクター
山本涼介

御成
柳 喬之

アラン
磯村勇斗

深海カノン
工藤美桜


宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド
飯島寛騎


操真晴人/仮面ライダーウィザード
白石隼也

葛葉紘汰/仮面ライダー鎧武
佐野 岳

泊進ノ介/仮面ライダードライブ
竹内涼真


アム/ジュウオウタイガー
立石晴香


仮面ライダーW(声)
桐山 漣、管田将暉

仮面ライダーオーズ(声)
渡部 秀

仮面ライダーフォーゼ(声)
福士蒼汰


ジュウオウホエール(声)
中尾暢樹

ジュウオウシャーク(声)
柳 美稀

ジュウオウライオン(声)
南羽翔平

ジュウオウエレファント(声)
渡邉 剣

ジュウオウザワールド(声)
國島直希


ベルトさん(声)
クリス・ペプラー

ショッカー首領(声)
関 智一

カザリ(人間態/怪人態・声)
橋本汰斗

猫怪人集団(声)
猫ひろし




仮面ライダー1号(声)
藤岡 弘、


阿良々木火憐
喜[スペランカー]英梨

阿良々木月火
井口裕香





阿良々木 暦
神谷浩史

ジャベル
聡太郎

~次回予告~

火憐「火憐だぜ!」

月火「月火だよ~」

ファイヤーシスターズ「二人合わせて、ファイヤーシスターズ!」

火憐「いや~、ゴースト×化物語、終わっちゃったな~。」

月火「終わっちゃったね~。」

火憐「月火ちゃんが一番でよかったと思うエピソードは?」

月火「そりゃもちろん全部だよ!」

火憐「そりゃそうか!」

月火「そりゃそうだよ!」

火憐「というわけで予告編クイズ!」

月火「クイズ!」

火憐「1985年にある事件の爆発で昏睡状態となり、その30年後、つまり2015年に斎藤由貴の歌で目覚めた刑事の名前は?」

月火「京極浩介!」

火憐「ですが、次回ではその京極浩介みたいに現場で帰ってきたあの男の名前は?」

月火「えっ、誰それ!?」

火憐「ヒントは、2009年から放送されたあのアニメのあの人です!」

月火「ま・・・まさかあの人が!?」

ファイヤーシスターズ「次回、仮面ライダーゴースト×化物語 on stage「あの男が帰ってきたァ――――――――!!」」

火憐「時系列はこのつばさキャットの後です!」

月火「私達に一体何が!?」

火憐「そのへんも要チェック!」

~本当におしまい~




次回、仮面ライダーゴースト×化物語 on stage「帰ってきたあの男」、こうご期待!


猫怪人達の中になぜかいなかったチーターカタツムリさん…

ま、まよいマイマイで出たから・・・

>>145
続き楽しみ!

>>146-148
喜んでるとこ悪いんだが…
>>145のIDを検索してくれ…

>>149
>>145なら検索してみたよ・・・。まさかでしょ?

>>149-150
まぁまぁ、いいじゃない。そんな事は。ていうか続編楽しみでワクワクするんだけど。(笑)

>>150
少なくともこのシリーズの作者は>>145とは別人だと思う
>>151
そんな事ですまされないことを実際繰り返しているから問題なのでは…

>>152
でもさ、>>145のを書くのか書かないのかは作者次第だよ・・・。

>>153
別人かどうかは答えずはぐらかす時点で…

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