仮面ライダーゴースト「するがモンキー?」 (132)

仮面ライダー×化物語

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まよいマイマイ

仮面ライダーゴースト「まよいマイマイ?」 - SSまとめ速報
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俺は天空寺タケル!

18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、紆余曲折あって生き返る事ができた

それでも、俺の周りで不可思議現象がなくなることはない

この間も真宵ちゃんという少女を不可思議現象から解き放った

そして今回は・・・

ある夜、俺はピンチを迎えていた

仮面ライダーゴースト(オレ魂)「ハァ・・・ハァ・・・」

雨ガッパの怪人「・・・・・」

突然謎の雨ガッパの怪人に襲われたのだ

どうしてこんな事になったのかはわからないが、もしかしたらあの時の事が関係してるのかもしれない

あれは夕方の事、俺は学校帰りだった、その時

真宵「おや、また会いましたね」

タケル「あ、真宵ちゃん、元気?」

真宵「おかげ様で、てんきゅうじさんもお変わりなく」

タケル「・・・・・」

真宵「失礼、噛みました」

真宵「これからお帰りですか?」

タケル「うん、まぁテストも近いしこの後勉強会するんだけど」

真宵「ほう、お相手はもしやあの理系女子大生さんですか?」

タケル「いや、アカリは今忙しくてさ・・・ってなんでアカリの事知ってるの!?」

真宵「伊達にこの辺うろついてませんからね、大抵の事は知ってますよ」

タケル「そうなんだ・・・」

彼女は見た目よりしっかりしてるのかもしれない

真宵「となると・・・あの時一緒にいた女の人・・・戦場ヶ原さんでしたっけ?」

タケル「まーね」

真宵「年頃の男女が部屋で2人っきり・・・そんなの勉強どころじゃないんじゃないですか?」

タケル「そうかな・・・彼女的にはこの間のお礼も兼ねてって言ってたし、それ以上はないんじゃない?」

真宵「おや、天空寺さんはそっち方面には興味なしですか、純粋ですね」

タケル「え?」

タケル「そもそも、戦場ヶ原さんには他に付き合ってる人がいてね・・・」

真宵「ほう、天空寺さんに助けてもらっておきながら他の男になびきますか、あの人意外と薄情ですね」

タケル「俺は別に構わないんだけど・・・それに戦場ヶ原さんの異変に気付いたのは向こうが先で、直す方法を模索している最中に俺が先に解決した、それだけだよ」

真宵「そうだったんですか、中々複雑ですね」

タケル「その人も俺には感謝してるみたいだし、いつか会ってみたいな」

そんな話をしていると、背後から足音が聞こえてきた

タタタ・・・

タケル「まさか・・・」

その気配に、俺は心当たりがあった

キキーッ!






駿河「おお、天空寺先輩ではないか、偶然だな」

彼女は神原駿河、ウチの学校のバスケ部に所属している後輩だ

その左腕には、包帯がグルグル巻きになっていた

タケル「偶然って・・・もう3日目なんだけど?」

駿河「おや?そうだったか?」

そう、俺は何故かこの頃彼女につきまとわれていた

タケル「えーと・・・神原さん?」

駿河「おっと、私は後輩だ、そんなにかしこまらなくていい」

タケル「じゃあ・・・駿河ちゃんで」

駿河「!?」ビクン

タケル「どうしたの?」

駿河「い、いや・・・まさかちゃん付けでよばれるとは思ってなかったのでな・・・つい興奮してしまった」

タケル「何で!?」

駿河「やっぱり神原さんで構わないぞ」

タケル「あっそう・・・」

駿河「それで、天空寺先輩はこれからご帰宅かな」

タケル「まぁ・・・この後勉強会なんだけどね」

駿河「ほう、すると戦場ヶ原先輩も一緒なのか?」

タケル「そうだけど・・・何でわかったの?」

駿河「天空寺のクラスで成績優秀といったら戦場ヶ原先輩だからな」

タケル「そうなんだ・・・」

タケル(あれ、羽川さんは?)

駿河「それじゃ邪魔しちゃ悪いな、それでは、私はこれで」

タタタ・・・

そう言って、彼女は立ち去っていった

タケル「何なんだ一体・・・」

真宵「本当に何なんですかあの人?」ヒョコ

タケル「真宵ちゃん・・・いつの間に」

タケル「後輩だよ、最近妙につきまとわれててさ」

真宵「ほう、もしかして天空寺さんに気があるんじゃないですか?」

タケル「まさかそんな・・・」

タケル「あるわけない・・・よね?」

そして、真宵ちゃんと別れた俺は、戦場ヶ原さんの家で勉強をしていた、その中で

ひたぎ「神原?どうして天空寺君がそんな事聞くの?」

タケル「え、えっと・・・ついさっき会ってさ」

戦場ヶ原さんに、神原さんについて聞いていた

ひたぎ「そうね・・・あの子とは中学時代からの付き合いなのよ」

タケル「そうだったんだ・・・」

ひたぎ「2人合わせてヴァルハラコンビ、何て大それた異名で呼ばれていたわ」

タケル「ヴァルハラ・・・北欧神話に出てくるオーディンが住む宮殿だね」

ひたぎ「流石偉人マニア、聡いわね」

ひたぎ「ま、最近はまるっきり会う事もなくなったのだけれど」

タケル「何で?」

ひたぎ「・・・わかるでしょ?」

タケル「そうか・・・蟹か」

ひたぎ「そういう事よ」

ひたぎ「彼女はあなたや彼より私の異変に気付いてね、何とかするって言いだしたのよ」

タケル「それで?」

ひたぎ「生憎当時の私は荒れに荒れていてね、彼女に手痛い仕打ちをしてしまったのよ」

タケル「それって・・・ホチキス?」

ひたぎ「まぁそんな所ね」

ひたぎ「もしかしたら、それで実際に解決したあなたに興味を持った、って感じじゃないかしら」

タケル「そんなもんかな」

ひたぎ「ま、私も今更あの子に会わせる顔なんてないし、確かめようはないけど」

タケル「そうなんだ・・・」

ひたぎ「無駄話がすぎたわね、勉強に戻りましょう」

タケル「う、うん・・・」

そして夜も更け、俺は帰路についていた

タケル「ヴァルハラコンビか・・・」

タケル「もう仲直りすることはできないのかな・・・」

そしてふと前を見ると

雨ガッパの怪人「・・・・・」

タケル「え?」

雨ガッパを着た謎の人物が立っていた

タケル「君は一体・・・」

そう言った刹那だった

バキィッ!!!

タケル「ぐわああああああ!!!」ドサッ

俺は有無を言わさず殴り飛ばされた

タケル「くっ・・・」ヨロッ

雨ガッパ「・・・・・」ジリッ

雨ガッパはまたも近寄ってくる、その左手は人間のそれではない

タケル(袖から見える包帯は・・・いやそれよりも)

タケル「このままじゃ・・・やられる」スッ

俺は懐から眼魂を取り出した

そしてそれを腰に巻いたゴーストドライバーにセットする

アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!

雨ガッパ「・・・!?」

そして力強く叫ぶ

タケル「変身!!!」ガコン

カイガン!オレ! レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!

仮面ライダーゴースト(オレ魂)「命、燃やすぜ!!!」

ゴースト「行くぞ!」シャキン

俺はガンガンセイバーを構え、雨ガッパに立ち向かった

雨ガッパ「・・・!!!」ダッ

ガキィン!

ゴースト「ぐぐ・・・」ギリギリ

雨ガッパ「・・・・・」ズズッ

ゴースト「くっ!」バッ

雨ガッパ「!」ダッ

再び距離をとるも、雨ガッパはすぐさま向かってきた

ゴースト「速いな・・・なら!」スッ

俺は別の眼魂をセットした

カイガン!ニュートン!リンゴが落下!引き寄せまっか!!!

ゴースト(ニュートン魂)「ハァッ!」ブオッ

雨ガッパ「!?」

俺は手から斥力を発し、雨ガッパを吹き飛ばした

ドカッ

雨ガッパ「・・・・・」

ゴースト「よし、そのまま大人しく・・・」

バキュン!

ゴースト「!?」

突然銃声が鳴り響いた

ゴースト「誰だ!」

??「面白くなってるじゃねーか、俺も混ぜろよ」

ゴースト「あ、あれは・・・」

俺達の前に現れたのは、銃を構えた寸胴の仮面ライダーだった

ゴースト「あれは・・・エクゼイドと同じ・・・」

??「お前、確かゴーストっていったか」

ゴースト「あ、はい、あなたは・・・」

??「スナイプだ、それより」

雨ガッパ「・・・・・」

仮面ライダースナイプ「レイニーデビル・・・どうやらコイツで間違いないな」

スナイプ「第2戦術」ガコン

レベルアップ!

ババンバン!バンババン!バンバンシューティング!

スナイプ(シューティングゲーマーレベル2)「ミッション、開始!」ダッ

ゴースト「おお・・・確かにパックマンの事件でいたライダーだ・・・」

そう感心していると

ショッカー戦闘員「イー!」

バグスターウイルス「イー!」

ゴースト「うおっ!」

スナイプ「チッ、ゾロゾロと・・・」

沢山の敵が湧いてきた

スナイプ「まずはこいつらから片付けるか」バキュン!

ゴースト「せい!」バキッ

ショッカー戦闘員「ぐわっ!」

バグスターウイルス「ギャッ!」

ゾロゾロ・・・

スナイプ「しつけえなぁ・・・第3戦術!」ガシャン

ゴースト「だったら!」ガコン

レベルアップ!

アガッチャ! ジェット!ジェット!イン・ザ・スカイ!ジェット!ジェット!ジェットコンバット!!!

カイガン! ベンケイ!

アニキ!ムキムキ!仁王立ち!!!

スナイプ(コンバットシューティングゲーマーレベル3)「一気に決めるぞ」

ゴースト「おう!」

ガシャット!キメワザ!

ダイカイガン!

ジェット!クリティカルストライク!!!

オメガボンバー!!!

スナイプ「ハアアアアアアアア・・・」

ゴースト「せいやあああああああ!!!」

ズガガガガガガ!!!ドカアアアアアアアン!!!!!

ショッカー戦闘員・バグスターウイルス「ギャアアアアアアアアアア!!!」

ガトリングとミサイルの嵐、ガンガンセイバー(ハンマーモード)から放つ衝撃波で、敵は全滅した

ゴースト「ふぅ・・・」

スナイプ「終わったか、さて奴は・・・」

シーン・・・

ゴースト「いない・・・」オヤスミー

スナイプ「逃げたか・・・」ガシャン

俺達は変身を解いた、すると俺の前に白髪で白衣の男が現れた

タケル「やっぱり・・・あの時はアラン達がお世話になったようで・・・」ペコリ

大我「そんな大した事はしてねーよ」

タケル「ところで・・・あの雨ガッパは一体・・・」

大我「レイニーデビル、デーモンズタワーっていう悪魔に取りつかれた殺人鬼から逃げて洋館から脱出するホラーゲームのキャラクターだ」

タケル「ゲームのキャラ・・・って事は」

大我「またゲンムから新型のガシャットが盗まれたって知らせが来たが、一筋縄じゃいかねぇようだな」

タケル「何で俺の所に?」

大我「さぁな、それよりこれからは夜道に気を付けることだな」

そう言って、男は立ち去って行った

タケル「待てよ、あの包帯・・・まさか」

俺には思い当たる節があった

所変わって、ここは町のどこかにあるショッカーのアジト

そこで、白い服の老人と黒い逆立った髪を持つ仮面ライダーが話をしていた

仮面ライダーゲンム「ご協力、感謝しますよ」

死神博士「何、逃げ出した実験体でよければいくらでも使うがいい」

死神博士「それに、そちらのガシャットとやらの技術にも興味があるしな」

ゲンム「いえいえ、他生物同士を融合させるそちらの技術には適いませんよ」

死神博士「若造が・・・言ってくれるな」

ゲンム「事実を言ったまでです、それでは私はこれで」

そう言って、ゲンムは立ち去っていった


死神博士「フン・・・」バサッ

イカデビル「せいぜい自分の作ったゲームとやらで遊んでるがいいでゲソ!」

ゲンム「ショッカー・・・所詮は前時代の組織、今は利用するだけ利用させてもらうぞ・・・」

ゲンム「そう、全ては・・・」

ゲンム「この私の計画、仮面ライダークロニクルのためになぁ!!!」

ゲンム「フフフフ・・・ハーハハハハハハハハハハ!!!!!」

翌日、教室へ来てみると、戦場ヶ原さんの姿はなかった

タケル「あれ?羽川さん、戦場ヶ原さんは?

翼「ああ、戦場ヶ原さんなら病院に行ったわよ」

タケル「風邪か何か?」

翼「ううん、彼氏さんが大怪我して病院に運ばれたって・・・」

タケル「何だって!?」

それを聞いて俺は嫌な予感がした

タケル「その病院ってどこだかわかる?」

翼「えっと・・・確か聖都大学付属病院だったかな」

タケル「宝生先生のいる病院か・・・ちょっと行ってくる!」ダッ

俺はすぐに教室を飛び出した

翼「あ!ちょっと授業は!?」

俺はすぐに病院に行った、しかし

飛彩「患者は今意識不明だ、話はできないぞ」

タケル「そんな・・・」

飛彩「お前はゴースト・・・あのスぺクターとかいう仮面ライダーの仲間だな」

タケル「マコト兄ちゃん?ええまぁそうですけど・・・」

飛彩「ロビーに患者の彼女がいる、話ならそいつから聞くといい」

タケル「わかりました、それと・・・」

飛彩「安心しろ、命に別状はない」

タケル「そうですか・・・」

飛彩「悪いがこれから糖分接種の時間だ、失礼する」

そう言って、彼は立ち去っていった

言われるままにロビーに行ってみると、椅子に座っている戦場ヶ原さんがいた

ひたぎ「あら、天空寺君、来てたの?」

タケル「うん、ちょっと心配になって・・・」

ひたぎ「授業までサボって・・・いけない人ね」

タケル「ハハハ・・・」

タケル「大丈夫?」

ひたぎ「ええ、彼は打撲と骨折が酷いみたいだけど、何とか助かるそうよ」

タケル「そっか、良かった」

ひたぎ「でも、原因はわかってないそうよ」

ひたぎ「まるで誰かに襲われたみたいだって先生は言ってたけど・・・」

タケル「・・・・・」

タケル(まさか・・・)

??「あれ?タケル君じゃないか」

ある一人のお医者さんが俺に話しかけてきた

タケル「あ、宝生先生・・・」

彼は宝生絵夢、仮面ライダーエグゼイドに変身するゲームの天才でもある

絵夢「パックマンの事件以来だね、元気そうで何よりだよ」

タケル「ええ、先生のお陰です」

ひたぎ「宝生先生・・・」

絵夢「あれ、ひたぎちゃん、2人は知り合いだったのか」

タケル「はい、クラスメイトなんです」

絵夢「そうだったのか、ひたぎちゃんの謎の病君が直したんだって?凄いじゃないか」

タケル「いえそんな・・・」

タケル「あ、そうだ先生ちょっと話が・・・」

絵夢「え?」

タケル「ちょっとこっちに来てもらえますか?」

絵夢「う、うん・・・」

ひたぎ「どうしたの?」

タケル「戦場ヶ原さんゴメン、ここで待ってて!」

俺は宝生先生を連れ、人気のない場所まで行った

そして俺は昨夜の事を話した

永夢「そっか・・・君も襲われたのか」

タケル「はい、何とか助かりましたけど」

永夢「それに大我さんまで動いてるなんて・・・やっぱり盗まれたガシャットと関係が・・・」

タケル「それで・・・襲ってきた奴なんですけど・・・」

永夢「心当たりがあるのかい?」

タケル「ええ・・・だからこの件は俺に任せてくれませんか?」

永夢「1人で?」

タケル「いえ、何かあったらすぐ連絡しますので・・・お願いします」

永夢「何かわけありみたいだね・・・わかった、でも無茶はしないでね」

タケル「ありがとうございます」

そして俺達はロビーに戻ってきた

ひたぎ「いったい何を話していたの?」

永夢「ああ、いやちょっとね・・・」

タケル「さて、俺はもう帰らなきゃ・・・学校飛び出してきちゃったし」

ひたぎ「そう・・・」

タケル「戦場ヶ原さんはまだいるの?」

ひたぎ「ええ」

タケル「そっか、じゃあね」

永夢「うん、まぁ頑張ってね・・・」

ひたぎ「?」

そして病院から出た俺の前に、予想通りの人物が現れた

タケル「・・・・・」

駿河「・・・・・」

タケル「やっぱり来たね」

駿河「天空寺先輩・・・」

タケル「ん?」

駿河「放課後・・・ウチに来てくれないか?」

放課後、俺は彼女の自宅を訪ねた

駿河「ここが私の部屋だ」ガララ

タケル「え・・・」

駿河「まぁ少し散らかっているが、許してくれ」

彼女の部屋は本で埋め尽くされていた」

タケル「・・・まずは片付けだな」

そして、片付けが終わった

駿河「さて、何から話すべきか・・・」

タケル「・・・・・」

駿河「やはり、あの事から話すべきだな」

タケル「?」

駿河「天空寺先輩、実は・・・」




駿河「私はレズなのだ」

タケル「・・・・・はい?」

一度死んだ俺でも、さすがにこの発言は面食らってしまった

駿河「大丈夫か先輩?」

タケル「あ、ああ・・・それでレズっていうのは・・・」

駿河「ああ意味がわからなかったのか、つまり私は女の子が好きで・・・」

タケル「いやそこじゃなくて・・・」

駿河「そうか、それとこの一件との関連性の話だな」

タケル「まぁそういう事だけど・・・」

駿河「まぁ先輩の事だから気づいてるとは思うが・・・」

タケル「やっぱり昨夜のあれは・・・君だったんだね」

駿河「そのことについては謝罪しよう、すまなかった」ペコ

そう言って彼女は頭を下げた

タケル「俺は大丈夫だよ、その言葉はもう1人の被害者・・・彼氏さんに言ってあげてくれ」

駿河「そうだな・・・」

タケル「それに、自分の意志でやったわけじゃないんだろ?」

駿河「・・・まぁそういう事に・・・なるのかな?」

タケル「やっぱり戦場ヶ原さん?」

駿河「察しがいいな、その通りだ」

駿河「私と戦場ヶ原先輩は中学からの付き合い・・・ってゆうのは聞いてるな?」

タケル「うん」

駿河「そんな中で私は・・・彼女に対して尊敬以上の感情を抱いてしまった」

タケル「そっか・・・」

駿河「そして、先輩に異変が起きた、なんとかしなきゃって思うだろう?」

タケル「そうだね・・・」

駿河「でも私には何もできなかった、させてもらえなかった、でも・・・」

タケル「彼氏さんや俺が、解決に動いてしまった・・・」

駿河「そうだ、私にできなかったことを、易々とやってみせた、それが悔しくて・・・憎くて・・・」

タケル「・・・・・」

駿河「それでも、私はその気持ちを押し殺してきた、でも・・・」

タケル「でも?」

駿河「ある日、私は連れ去られた」

タケル「連れ去られたって・・・」

駿河「全身黒タイツの集団に無理矢理・・・」

タケル(ショッカー・・・)

駿河「目が覚めたら、私は手術台に乗せられていた、そして・・・」

駿河「ここから先は、おぞましい物を見ることになる、覚悟はあるか?」

タケル「ああ、そんなのはもう慣れっこだよ」

駿河「さすが「仮面ライダー」だな」

駿河「では・・・いくぞ」シュル

彼女は左腕の包帯を解いた、すると・・・

タケル「!」

駿河「・・・・・」

彼女の左腕は、毛むくじゃらの・・・猿のような腕となっていた

昨夜見た、雨ガッパと同じ腕を

駿河「・・・あんまりジロジロ見ないでくれるか」

タケル「あ、ゴメン・・・」

駿河「見られると興奮してしまうのでな」

タケル「そっち!?」

やはり彼女は変わっている

タケル「それで・・・その後は?」

駿河「科学者らしき男が次は脳改造だと言って迫ってきてな・・・」

タケル(お馴染みだな・・・)

駿河「でもその前に黒い仮面ライダーが来て助けてくれたんだ」

タケル(黒い仮面ライダー・・・まさか)

駿河「それでな・・・」

~回想~

駿河「た、助けてくれてありがとう・・・しかしこの腕では・・・」

黒い仮面ライダー「大丈夫だ、むしろ喜んでいい」

駿河「どうしてだ?」

黒ライダー「君は力を手に入れたのだからな、大切な人を守れる力を」

駿河「守る・・・力」

黒ライダー「そうだ、これを君にあげよう」スッ

駿河「これは・・・」

黒ライダー「そのガシャットがあれば、君は力を手にできる、もう何も失わなくて済む」

駿河「本当か!?」

黒ライダー「もちろんだ、それじゃ元気でな」バッ

駿河「・・・・・」ギュッ







黒ライダー(ゲンム)「フフフ・・・」

~回想終了~

駿河「それがこれだ」

彼女はガシャットを差し出した、そこには確かに「デーモンズタワー」と書かれていた

タケル「これが・・・」

駿河「それのスイッチを押した途端、力がみなぎってくると同時に、意識が朦朧として・・・」

駿河「気づいたら、朝になっていた」

タケル「あの夜の事は記憶にない・・・か」

タケル「まぁ大体話はわかった、それじゃ行こうか」

駿河「どこにだ?」

タケル「病院だよ」

駿河「病院!?そんな風邪感覚で治るもんなのか、これは」

タケル「その腕はどうかわからないけど・・・少なくとも意識の方はどうにかなると思うよ」

そして俺達は再び病院へ向かっていった

駿河「夜の病院・・・それだけでエッチな気分になるのは何故だろう・・・」

タケル「・・・・・」

さっきから彼女はこの調子である

駿河「私からすれば、天空寺先輩もエッチだと思う」

タケル「何で!?」

駿河「天空人先輩はパーカーを着て変身するのだろう?」

タケル「そうだけど・・・」

駿河「つまり、着る直前のあののっぺらぼうみたいな姿は・・・」

駿河「全裸だということだ!!!」

タケル「な、なんだってー!!?」

タケル「そんな・・・俺は今まで全裸で戦ってたのか・・・」ガクッ

駿河「いや、パーカーは来てるから裸パーカーだな」

タケル「なお恥ずかしいわ!ああ・・・そう考えると余計恥ずかしく・・・」

駿河「気を落とさないでくれ、たぶん世の中にはパンツ一丁や褌一丁で戦ってるライダーもきっといる!」

タケル「そうかな・・・」

タケル「って、そんなことはどうでもいいんだよ!今は君のことでしょ!」

駿河「そうだな・・・先輩とは変態同士仲良くなれると思ったんだが・・・残念だ」

タケル「だから変態じゃないってば、それに大事なところは隠れてるわけだからね」

駿河「それもそうか」

タケル(大体あれが裸ならマコト兄ちゃんやアランも変態になってしまうじゃないか・・・)

そうこうしてるうちに俺達は病院に着いた、すると

永夢「・・・やぁ、待ってたよ」

タケル「はい、お待たせしました」

入り口で宝生先生が待っていた

永夢「君が神原駿河ちゃんだね、僕は宝生永夢、医者だ」

駿河「あ、ああ・・・よろしく」

タケル「どうしたの?」

駿河「い、いや・・・医者と聞くとどうもエロく聞こえてしまってな・・・」

タケル「」

駿河「いま脳内でエム×タケを想像してしまったところだ!」

タケル「俺が受け!?」

永夢「大丈夫なのかなこの子・・・」

俺達は宝生先生に連れられて、病院の奥深くにある病室まで来た

駿河「おお!なんか秘密基地みたいだな!」

タケル「あんまりはしゃがないで・・・」

永夢「それで、これが問題のガシャットか・・・」

タケル「はい」

駿河「それを使うと意識が遠のいてしまって・・・」

永夢「このゲームに登場する殺人鬼みたいになってしまうという事か・・・」

タケル「どうにかなりませんか?」

永夢「うーん・・・この手のホラーゲームの敵キャラは基本無敵だからな・・・」

永夢「やっぱり、正攻法でクリアするしかないんじゃないかな?」

タケル「クリア・・・ですか?」

永夢「うん、しかも厄介な事にこのゲームのプレイヤーは1人だけだ」

永夢「そう、レイニーデビルに標的にされてしまったタケル君、君にね」

タケル「俺が・・・プレイヤー・・・」

永夢「大丈夫、僕も精一杯サポートするから」

タケル「ありがとうございます」

永夢「駿河ちゃんも、それでいいね」

駿河「ああ!全力でぶつかってやる!」

タケル「ハハハ・・・お手柔らかに頼むよ」

永夢「それじゃ3人同時に行くよ」

駿河「ああ!」

タケル「はい!」

タケル(これは少し本腰入れないとマズイかもな)

宝生先生と神原さんはガシャットを、俺は赤い眼魂を構えた

そして、3人同時に叫ぶ

3人「変身!!!」

レッツゲーム! メッチャゲーム! ムッチャゲーム! ワッチャネーム!?  アイムア 仮面ライダー!!!

恐怖の一夜! 迫り来る悪魔! デーモンズタワー!!!

カイガン!闘魂ブースト! 俺がブースト! 奮い立つゴースト!!!

仮面ライダーエグゼイド(アクションゲーマーレベル1)「さらに!」ポチッ

ステージセレクト!

仮面ライダーゴースト(闘魂ブースト魂)「うおお・・・」

シュウウウウウウ・・・

一瞬にして、俺達は古びた洋館の中に移動していた

エグゼイド「さて、ここからはお前の番だ!」

ゴースト「おう!」

エグゼイド「ルールは簡単!殺人鬼の追跡を振り切って館を出る!それだけだ!」

エグゼイド「さぁ、行ってこい!」

ゴースト「よーし・・・命、燃やすぜ!」ガチャ

俺はドアを開けた、すると

レイニーデビル「・・・・・」

ゴースト「・・・・・」

シーン・・・

ゴースト「いきなり会ったああああ!!!」

エグゼイド『落ち着けゴースト!そういう時はパニックコマンドだ!』

ゴースト「パニック・・・なにそれ!?」

エグゼイド『要は戦えって事だ!』

ゴースト「最初からそれでいいじゃん・・・」

レイニーデビル「・・・・・」ダッ

ゴースト「行くぞ!」スチャ

俺は剣「サングラスラッシャー」を構えた

ゴースト「でやぁ!」ブンッ

レイニーデビル「!」バッ

MISS!

ゴースト「速いな・・・なら!」ガコン

カイガン!リョウマ! 目覚めよ日本、夜明けぜよ!!!

ゴースト(リョウマ魂)「くらえ!」バキュン!

俺はサングラスラッシャーを銃に変え、撃ちまくった

レイニーデビル「!」バッ

ゴースト「今だ!」ダッ

神原さんが後ろに下がった隙に、俺は逃走した

ゴースト「ハァハァ・・・やっと撒いたか・・・」

ゴースト「しかしあの速さ・・・やっぱり神原さんなんだな・・・」

ゴースト「忍者でもない限りあれは振り切れ・・・」

ゴースト「忍者・・・あった!」ガコン

カイガン!ゴエモン! 歌舞伎ウキウキ乱れ裂きぃ~!!!

ゴースト(ゴエモン魂)「よし、これで身軽になった」

エグゼイド『おーい!』

ゴースト「うわっびっくりした・・・何?」

エグゼイド『まわりのアイテムも使っていいぞ』

ゴースト「アイテム?これか・・・」タッチ

高速化!

ゴースト「おお!さらに身軽に!」

俺は全速力で出口に向かって走った

ゴースト「うおりゃあああああああ!!!」ダダダ・・・

ゴースト「よし!もう少しで出口に・・・」

??「させないでゲソ!」シュルッ

ゴースト「うわぁっ!」ビターン!

俺は何かに躓いて転んでしまった

ゴースト「な、何だよ!?」

イカデビル「ゲソゲソゲソ・・・そう簡単にはクリアさせないでゲソ!」

ゴースト「ショッカー・・・」

レイニーデビル「・・・・・」ズリズリ

ゴースト「あ、追いついてきた・・・」

イカデビル「さぁ、覚悟しろ仮面ライダー!」

ゴースト「くっ・・・」

エグゼイド「させるか!大変身!」ガッチャーン!

レベルアップ!

マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション エーックス!!!

エグゼイド(アクションゲーマーレベル2)「うおりゃあああああああ!!!」

バキィッ

イカデビル「ゲソオッ!?」ドサッ

ゴースト「エグゼイド!」

エグゼイド「こいつは俺に任せて早く行け!」

ゴースト「ありがとう!」ダッ

レイニーデビル「!」ダッ

俺はまた走り出した、彼女もすぐに追いかけてきた

イカデビル「おのれ・・・」

エグゼイド「おいおい、ゲームはフェアにやらなきゃダメだろ」

イカデビル「やかましい!出でよ!」スッ

奇戒人メカゴリラ「・・・・・」

ガメル「・・・・・」

エグゼイド「増援か・・・やったろうじゃねぇか!」

仮面ライダーブレイブ「研修医だけじゃ頼りないな」

仮面ライダースナイプ「とっとと片付けてガシャット奪いに行くぞ」

エグゼイド「お前ら・・・いつの間に」

イカデビル「おのれ・・・まとめて始末してやるでゲソ!」

ブレイブ「これより、腫瘍の切除を開始する」

スナイプ「ミッション、開始」

メカゴリラ「ウホオッ!!!」ブンッ

スナイプ「おっと、遅いな」ヒョイ

ガメル「お前を倒して・・・メズールにほめてもらうんだああああああ!!!」

ブレイブ「お前にも大切な奴がいるのか・・・だが負けるわけにはいかない」

ブレイブ「一気に決めるぞ」

ガシャット!キメワザ!

ブレイブ「ケッ、命令すんじゃねぇよ」

ガシャット!キメワザ!

タドル、クリティカルフィニッシュ!!!

バンバン、クリティカルフィニッシュ!!!

ブレイブ「ハアアアアアアアアッ!!!」

スナイプ「これで終わりだ!!!」

ズバン!!!バキュウウウウウウン!!!

メカゴリラ「ウホオオオオオオオ!!!」

ガメル「メズール・・・ゴメン」

ドカアアアアアアアアアン!!!

ブレイブ「処置完了」

ブレイブ「ミッション、コンプリート」

イカデビル「喰らえ!隕石攻撃!」バッ

ドゴオオオオオオオン!!!

エグゼイド「うおっとあぶねぇ、派手な攻撃だな・・・」

エグゼイド「でも負けないぜ!大・大・大変身!」ガッチャーン!

レベルアップ!

アガッチャ!ぶっ飛ばせ!突撃!ゲキトツパンチ!ゲキトツロボッツ!!!

エグゼイド(ロボットアクションゲーマーレベル3)「一気に行くぜ!」フッ

ガシャット!キメワザ!

イカデビル「え、ちょ待っ・・・」

ゲキトツ!クリティカルストライク!!!

エグゼイド「うおりゃあああああああ!!!」

バキィッ!!!

イカデビル「ゲソオオオオオオオオ!!!」

ドカアアアアアアアアアン!!!

エグゼイド「やったぜ!」

ゴースト「ハァハァ・・・流石に疲れてきたな・・・」タタタ・・・

レイニーデビル「・・・・・」タタタ・・・

ゴースト「でももう少し・・・ここだ!」ガチャ

俺はやっと出口の扉を開けた

ゴースト「やった!」

レイニーデビル「!?」

ゴースト「おお、太陽の光が・・・」

パアアアアアア・・・

レイニーデビル「う、ウウウウウウ・・・」

ゴースト「あれ、もしかして弱ってる?」

ゴースト「これがクリアへのチャンス・・・今なら彼女の邪念を切り離す事が・・・」ガコン

カイガン!ヒミコ! 未来を予告!邪馬台国!!!

ゴースト(ヒミコ魂)「神原さん・・・これで最後だ!」スッ

俺はサングラスラッシャーにヒミコ眼魂とニュートン眼魂をセットした

マブシー!マブシー!

ゴースト「行くぞ!」ダッ

ダイカイガン!オメガシャイン!!!

ゴースト「でやあああああああ!!!」

ズバン!!!

レイニーデビル「あああああ・・・」ガクッ

駿河「」シュウウウウウ・・・

みるみるうちに雨ガッパの悪魔は神原さんの姿に戻っていった

ゴースト「ふぅ・・・」オヤスミー

永夢「タケル君」

タケル「先生・・・」

永夢「終わったみたいだね」

タケル「はい!」

永夢「ところでガシャットは・・・」

タケル「あ・・・」キョロキョロ

ゲンム「・・・・・」

ふと見ると、黒いエグゼイドがガシャットを拾い上げていた

永夢「あいつ・・・」

ゲンム「ククク・・・お陰でデータが集まった・・・」

永夢「いったい何を・・・」

ゲンム「いずれわかる、また会おう!」

ゲンム「フハハハハハハ!!!」ビュン

ゴースト「消えた・・・」

永夢「あいつのことよりも彼女を」

タケル「おおっとそうだった!神原さん・・・」





ひたぎ「どういう状況なのかしら?これは」

タケル「戦場ヶ原さん・・・どうして」

ひたぎ「彼女に連れてきてもらったのよ」

ポッピーピポパポ「はーい!ポッピーピポパポだよ~♪」

タケル「ああ・・・」

彼女はポッピーピポパポ、この病院の看護師でもありナビゲーターでもありますこっとでもある・・・よくわからない人だ

永夢「ポッピー・・・どうして・・・」

ポッピー「だってしょうがないじゃん、「天空寺君や神原はどこ?」ってホチキスとカッターナイフ突きつけられたら逆らえなくてプペポペだよ~」

タケル「ハハハ・・・」

ひたぎ「さてそんなことより・・・神原?」

駿河「うう・・・戦場ヶ原先輩・・・」

神原さんは目を覚ましたようだ

ひたぎ「私が何を言いたいのか・・・わかるわね」

神原「ああ・・・私を怒りにきたのか」

ひたぎ「無論、あなたを許す気なんてないわ」

駿河「ハハ・・・そうだろうな」

ひたぎ「だから・・・」

ひたぎ「そんな私が許せるようになるまで、精進しなさい」

駿河「・・・・・ああ」

彼女は泣いて頷いた

永夢「とりあえず一件落着・・・かな」

タケル「ですね」

ひたぎ「天空寺君」

タケル「ん?」

ひたぎ「いずれ開催されるたこ焼きパーティのことだけど」

タケル「それがどうしたの?」

ひたぎ「人数増えるから、よろしくね」

タケル「ああ、わかったよ」

とりあえず神原さんと宝生先生の分は増やしておこうか、と思った

~一方、ショッカー本部~

ショッカー首領「死神博士がやられたか・・・」

首領「やはりゲンムを野放しにしておいたのは失敗だったか」

首領「まぁいい、次の手は考えてあるからな」

首領「フフフフフ・・・」

そう言って首領が見つめるモニターには

オレンジの帽子をかぶった前髪の長い少女が映っていた・・・

~さらにその頃、町外れ~

??「またここに来るとはな・・・」

??「あの事件からまだそんなに経ってないのに・・・」

??「まぁ仕方ないか」

??「神様からお願いされちゃ、断れないからな・・・」

??「まずは腹ごしらえだな、プレーンシュガー、余ってるといいが・・・」


~おわり~

~次回予告~

火憐「火憐だぜ!」

月火「月火だよ~」

火憐「仮面ライダーの乗り物って色々あるよな~」

月火「車乗ったらライダーじゃないと思うけどね~」

火憐「というわけで予告編クイズ!」

月火「クイズ!」

火憐「数ある仮面ライダーの乗り物の中で、あたしが好きなのは何でしょう!?」

月火「そんなの火憐ちゃんにしかわからないじゃん!」

火憐「正解は~・・・パワーダイザーに決まってんだろおおおお!!!」

月火「もはや車どころかバイクですらなかった!」

ファイヤーシスターズ「次回「なでこスネイク!!!」」

火憐「いい加減バトライドウォーに大文字先輩を出すべきだと思うんだ」

月火「将軍やバジンさんも出たのにね」

~本当におしまい~

これで終わりです

あの社長でもいなくなると妙に寂しいような・・・

ポッピー早く戻ってきて・・・

途中永夢の字間違えてすみません・・・

キャスト

天空寺タケル/仮面ライダーゴースト
西銘 駿

神原駿河
沢城みゆき


戦場ヶ原ひたぎ
斎藤千和

八九寺真宵
加藤英美里

羽川 翼
堀江由衣


宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド
飯島寛騎

鏡 飛彩/仮面ライダーブレイブ
瀬戸利樹

花家大我/仮面ライダースナイプ
松本享恭

ポッピーピポパポ
松田るか


ショッカー首領(声)、イカデビル(声)
関 智一

奇戒人メカゴリラ(声)
沢りつお

ガメル(怪人態・声)
松本博之


仮面ライダーゲンム(声)
岩永徹也


阿良々木火憐
喜[スペランカー]英梨

阿良々木月火
井口裕香


死神博士
石橋蓮司

キャスト

天空寺タケル/仮面ライダーゴースト
西銘 駿

神原駿河/レイニーデビル
沢城みゆき


戦場ヶ原ひたぎ
斎藤千和

八九寺真宵
加藤英美里

羽川 翼
堀江由衣


宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド
飯島寛騎

鏡 飛彩/仮面ライダーブレイブ
瀬戸利樹

花家大我/仮面ライダースナイプ
松本享恭

ポッピーピポパポ
松田るか


ショッカー首領(声)、イカデビル(声)
関 智一

奇戒人メカゴリラ(声)
沢りつお

ガメル(怪人態・声)
松本博之


仮面ライダーゲンム(声)
岩永徹也


阿良々木火憐
喜[スペランカー]英梨

阿良々木月火
井口裕香


死神博士
石橋蓮司

キャスト

天空寺タケル/仮面ライダーゴースト
西銘 駿

神原駿河/レイニーデビル
沢城みゆき


戦場ヶ原ひたぎ
斎藤千和

八九寺真宵
加藤英美里

羽川 翼
堀江由衣


宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド
飯島寛騎

鏡 飛彩/仮面ライダーブレイブ
瀬戸利樹

花家大我/仮面ライダースナイプ
松本享恭

ポッピーピポパポ
松田るか


ショッカー首領(声)、イカデビル(声)
関 智一

奇戒人メカゴリラ(声)
沢りつお

ガメル(怪人態・声)
松本博之


仮面ライダーゲンム(声)
岩永徹也


阿良々木火憐
喜[スペランカー]英梨

阿良々木月火
井口裕香


死神博士
石橋蓮司

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