【ガルパン】みほ「人を怒らせる方法?」 (22)
麻子「いやあ、最近ほとんど寝てない……」
華「それは大変ですねえ」
麻子「ああ、全然寝てないからな」
沙織「そうだ!この後、みんなでショッピング行かない?」
麻子「ええ~?私は寝てないからなあ」
沙織「そ、そう」
麻子「1週間で5時間しか寝てないかな」
沙織「じゃあ、やめとこっか……」
麻子「いやいや、寝てないけど行こう。ホント寝てないけど」
沙織「そ、そっか。よかった」
麻子「zzz」
華「…………」
沙織「…………」
※キャラ崩壊注意
元ネタも改変してたりします
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柚子「会長、この書類に不備がありまして」
杏「で?」
柚子「へ?いやその、ミスがあるので修正して欲しいのですが」
杏「で?」
柚子「だから、その、あの、えーっと、みんなが困るのですぐに……」
杏「で?」
柚子「…………ホシイモいかがですか?」
杏「おっけー!3秒で終わらしちゃおうか」
ダージリン「こんな言葉をしってる?四本足の馬でさえつまずく」
オレンジペコ「分かりません」
ダージリン「ど、どうしたのオレンジペコ?」
オレンジペコ「分かりません」
ダージリン「あ、ああ!ごめんなさい。これはイギリスのことわざで、河童の川流れと同じ意味なのよ」
オレンジペコ「分かりません」
ダージリン「…………」
オレンジペコ「右です。分かりません。左です」
アッサム「視力検査の邪魔ですよ」
ダージリン「そう……」ショボーン
梓「先輩、先輩!紗希ってすごい面白いんですよ」
優季「もう、芸人になったほうがいいんじゃないかな~って感じで~」
あや「紗希、あれやってあれ」
桂利奈「見たい見たい!」
あゆみ「先輩たちホントに驚くと思いますよ~」
優花里「へ~、楽しみですねえ」
みほ「ハードルあげすぎじゃないかな……」
梓「それじゃあ、3、2、1」
紗希「…………」
桂利奈「って、何もしないんかーい!」
あや「あははははは」
あゆみ「おもしろーい」
みほ「…………」
優花里「あはは……」
まほ「では対大洗の作戦を考えよう」
エリカ「では……」
まほ「お前には聞いてない。しゃしゃり出てこないでいい」
エリカ「え?」
まほ「お前には聞いてない。しゃしゃり出てこないでいい」
エリカ「…………」
赤星「まず、森から奇襲する作戦なのですが作戦名を付けませんか?」
まほ「そうだな。なにか案はあるか?」
エリカ「私はハン」
まほ「お前には聞いてない。しゃしゃり出てこないでいい」
エリカ「……その」
まほ「だから、お前には聞いてない。しゃしゃり出てこないででいい」
エリカ「…………」
赤星「な~んて、ドッキリ大成功~!」フフッ
エリカ「は?」
まほ「会議中、エリカが怖いという相談がされてな。緊張をほぐそうと思ったんだ」
エリカ「はあ……」
一年「(いつもよりもっと怖くなってるよ~)」
みほ「あっ、メールだ」ポチポチ
しほ「それはツイッター?」
みほ「え?ううん。違うよ」
しほ「そう」
まほ「(そういえば作戦資料を作らないと)」カタカタ
しほ「ツイッターをやってるの?」
まほ「え?いえ、資料の製作です」
しほ「ふーん」
トゥルルルル
蝶野『もしもし、蝶野です』
しほ『あら、こんにちは蝶野さん。そうだ!今度うちにツイッター持ってきてくれないかしら』
蝶野『へ?』
みほ「お母さん!」
まほ「恥ずかしいからやめてください」
みほ「Twitterっていうのはね~~~」ペラペラ
しほ「へえ」
うちのおかんやめろ
ぜんぜん怒らせる方法じゃないけどおもしろい
誰も怒ってないけど面白いから期待
人を怒らせるのならミカだろ!
時系列がバラバラですが気にしないでください
ちょいちょい分かりづらいかもしれませんが、すみません
ケイ「ナオミ、次の作戦は全面的にあなたに任せるわ」
ナオミ「っす」クッチャクッチャ
ケイ「あなたには期待しているからね!」
ナオミ「っすか、アザス」クッチャクッチャ
ケイ「余所ではガムやめなさいよ~、それじゃまたね。シーユーアゲイン」
ナオミ「はい」クチャクチャ
カチューシャ「あのね、私の友達マジヤバイのよ」
ノンナ「はあ、そうですか……」
カチューシャ「いや、ホントにマジヤバイの。最高にヤバイのよ。ノンナ、超ビビるわよ?」
ノンナ「え、ええ」
カチューシャ「ミホーシャと戦ったら戦車1輌も残らないから。超スゴイわよ。ホント」
カチューシャ「ビックリするわよ。いや、ホントに」
ノンナ「そ、そうですか……」
ノンナ「(もう、みほさんをスカウトしてこよう……)」
審判A「大洗、勝ちましたね」ウルウル
審判B「ほんと……良かった」グスッ
審判C「ほら!言ったでしょ!大洗は勝つって!」
審判A「うん。ずっと見てきたから、感慨深いです」
審判C「私なんか聖グロとの練習試合から見てたんだから!そのときからこうなると思ってたわ!」
審判A「あ、うん」
審判C「ね~!言ったでしょ!」
審判B「でも、ホント廃校にならなくて良かった」
審判C「私、そうはならないって、ずっと言ったでしょ!」
審判B「そ、そうね」
審判C「やっぱ言ったとおりね。いや~、ホント私の言ったとおり」
審判C「絶対、優勝すると思ってたわ」
アキ「もう!ミカってばまた勝手に」
ミッコ「殴ろう」
アキ「へ?」
ミッコ「殴ろ殴ろ」
アキ「え、いや、でも」
ミッコ「いいよ、殴って分からせよ。殴ろう殴ろう」
ミッコ「殴るしかないよ。殴っちゃおう。アキも殴るでしょ?」
アキ「そ、そんなことは……」
ミッコ「いいから殴ろう」
ミカ「…………」ダラダラ
ミカ「ぼ、暴力は何も生まないと思うな……」ポロ…ロロロン
アキ「あれ、ミカそんなとこに居たの?」
ミッコ「ほーら。近くに居ると思った」
アキ「ミッコの方が一枚上手だね」
ミカ「…………」ポロロン
杏「島田愛里寿さんがウチに見学に来た!島田ちゃん、自己紹介よろしく~」
愛里寿「(自己紹介か……。ルミたちから挨拶の仕方を書いた、カンニングペーパーをもらっておいて良かった)」
愛里寿「本日より大洗でお世話になる島田愛里寿です」
愛里寿「私、飲み込みが早い方なんでね、戦車道のノウハウとかもね、スポンジみたいに吸収するんでね」
愛里寿「前の学校では、隊長、みたいな?そんな感じだったんで」
愛里寿「まあ、今日は流石にね、初日なんでね、ドンドンみなさんに教えてもらってね。ドンドン吸収してこうかなと」
愛里寿「まっ最終的にはね、自分はトップに立つ人間なんでね」
愛里寿「まあ、ドンドン私に戦車道を教えてもらえればね。まっ、それが義務みたいに思ってもらえればね良いんじゃないかなと」
愛里寿「そうすれば皆さんをね、そんな悪いようにはしないんでね」
愛里寿「まっ、ひとつよろしくお願いします」
杏「言うねえ」ヒュー
優花里「実際にその実力を見てますからね」
カエサル「負けてられんな」
みほ「これからよろしくね。私たちも負けないよ!」
ルミ「ふふふ、今ごろ大洗の子達は激怒しているだろう」
アズミ「隊長には悪いけど、ずっと一緒に居たいもんね」
メグミ「そうね。上手くいってればいいけど……」
役人「キミを呼んだのは他でもない。この学園は再ど」
杏「あっ、帰っていいすか?失礼しまーす」スタスタ
役人「…………」
完
タイトル詐欺みたいになってしまいましたが、『人を怒らせる方法』をネタにしたものが書きたかったんです。
いちおう、ひたすら怒らせる話も書いたんですがガルパンじゃねーなと思ったのでこうなりました、すみません。
ありすかわいい
怒る娘なんていなかったんだ…乙でした
ケイが格好いい
役人「許さねえぞクソガキ。絶対に廃校にしてやる。」
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