【ガルパン】みほ「人を怒らせる方法?」 (22)

麻子「いやあ、最近ほとんど寝てない……」

華「それは大変ですねえ」

麻子「ああ、全然寝てないからな」

沙織「そうだ!この後、みんなでショッピング行かない?」

麻子「ええ~?私は寝てないからなあ」

沙織「そ、そう」

麻子「1週間で5時間しか寝てないかな」

沙織「じゃあ、やめとこっか……」

麻子「いやいや、寝てないけど行こう。ホント寝てないけど」

沙織「そ、そっか。よかった」

麻子「zzz」

華「…………」

沙織「…………」


※キャラ崩壊注意
元ネタも改変してたりします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465739495

柚子「会長、この書類に不備がありまして」

杏「で?」

柚子「へ?いやその、ミスがあるので修正して欲しいのですが」

杏「で?」

柚子「だから、その、あの、えーっと、みんなが困るのですぐに……」

杏「で?」

柚子「…………ホシイモいかがですか?」

杏「おっけー!3秒で終わらしちゃおうか」

ダージリン「こんな言葉をしってる?四本足の馬でさえつまずく」

オレンジペコ「分かりません」

ダージリン「ど、どうしたのオレンジペコ?」

オレンジペコ「分かりません」

ダージリン「あ、ああ!ごめんなさい。これはイギリスのことわざで、河童の川流れと同じ意味なのよ」

オレンジペコ「分かりません」

ダージリン「…………」

オレンジペコ「右です。分かりません。左です」

アッサム「視力検査の邪魔ですよ」

ダージリン「そう……」ショボーン

梓「先輩、先輩!紗希ってすごい面白いんですよ」

優季「もう、芸人になったほうがいいんじゃないかな~って感じで~」

あや「紗希、あれやってあれ」

桂利奈「見たい見たい!」

あゆみ「先輩たちホントに驚くと思いますよ~」

優花里「へ~、楽しみですねえ」

みほ「ハードルあげすぎじゃないかな……」

梓「それじゃあ、3、2、1」

紗希「…………」

桂利奈「って、何もしないんかーい!」

あや「あははははは」

あゆみ「おもしろーい」

みほ「…………」

優花里「あはは……」

まほ「では対大洗の作戦を考えよう」

エリカ「では……」

まほ「お前には聞いてない。しゃしゃり出てこないでいい」

エリカ「え?」

まほ「お前には聞いてない。しゃしゃり出てこないでいい」

エリカ「…………」

赤星「まず、森から奇襲する作戦なのですが作戦名を付けませんか?」

まほ「そうだな。なにか案はあるか?」

エリカ「私はハン」
まほ「お前には聞いてない。しゃしゃり出てこないでいい」

エリカ「……その」

まほ「だから、お前には聞いてない。しゃしゃり出てこないででいい」

エリカ「…………」

赤星「な~んて、ドッキリ大成功~!」フフッ

エリカ「は?」

まほ「会議中、エリカが怖いという相談がされてな。緊張をほぐそうと思ったんだ」

エリカ「はあ……」

一年「(いつもよりもっと怖くなってるよ~)」

みほ「あっ、メールだ」ポチポチ

しほ「それはツイッター?」

みほ「え?ううん。違うよ」

しほ「そう」



まほ「(そういえば作戦資料を作らないと)」カタカタ

しほ「ツイッターをやってるの?」

まほ「え?いえ、資料の製作です」

しほ「ふーん」



トゥルルルル

蝶野『もしもし、蝶野です』

しほ『あら、こんにちは蝶野さん。そうだ!今度うちにツイッター持ってきてくれないかしら』

蝶野『へ?』

みほ「お母さん!」

まほ「恥ずかしいからやめてください」

みほ「Twitterっていうのはね~~~」ペラペラ

しほ「へえ」

時系列がバラバラですが気にしないでください
ちょいちょい分かりづらいかもしれませんが、すみません

ケイ「ナオミ、次の作戦は全面的にあなたに任せるわ」

ナオミ「っす」クッチャクッチャ

ケイ「あなたには期待しているからね!」

ナオミ「っすか、アザス」クッチャクッチャ

ケイ「余所ではガムやめなさいよ~、それじゃまたね。シーユーアゲイン」

ナオミ「はい」クチャクチャ

カチューシャ「あのね、私の友達マジヤバイのよ」

ノンナ「はあ、そうですか……」

カチューシャ「いや、ホントにマジヤバイの。最高にヤバイのよ。ノンナ、超ビビるわよ?」

ノンナ「え、ええ」

カチューシャ「ミホーシャと戦ったら戦車1輌も残らないから。超スゴイわよ。ホント」

カチューシャ「ビックリするわよ。いや、ホントに」

ノンナ「そ、そうですか……」

ノンナ「(もう、みほさんをスカウトしてこよう……)」

審判A「大洗、勝ちましたね」ウルウル

審判B「ほんと……良かった」グスッ

審判C「ほら!言ったでしょ!大洗は勝つって!」

審判A「うん。ずっと見てきたから、感慨深いです」

審判C「私なんか聖グロとの練習試合から見てたんだから!そのときからこうなると思ってたわ!」

審判A「あ、うん」

審判C「ね~!言ったでしょ!」

審判B「でも、ホント廃校にならなくて良かった」

審判C「私、そうはならないって、ずっと言ったでしょ!」

審判B「そ、そうね」

審判C「やっぱ言ったとおりね。いや~、ホント私の言ったとおり」

審判C「絶対、優勝すると思ってたわ」

アキ「もう!ミカってばまた勝手に」

ミッコ「殴ろう」

アキ「へ?」

ミッコ「殴ろ殴ろ」

アキ「え、いや、でも」

ミッコ「いいよ、殴って分からせよ。殴ろう殴ろう」

ミッコ「殴るしかないよ。殴っちゃおう。アキも殴るでしょ?」

アキ「そ、そんなことは……」

ミッコ「いいから殴ろう」


ミカ「…………」ダラダラ

ミカ「ぼ、暴力は何も生まないと思うな……」ポロ…ロロロン

アキ「あれ、ミカそんなとこに居たの?」

ミッコ「ほーら。近くに居ると思った」

アキ「ミッコの方が一枚上手だね」

ミカ「…………」ポロロン

杏「島田愛里寿さんがウチに見学に来た!島田ちゃん、自己紹介よろしく~」

愛里寿「(自己紹介か……。ルミたちから挨拶の仕方を書いた、カンニングペーパーをもらっておいて良かった)」

愛里寿「本日より大洗でお世話になる島田愛里寿です」

愛里寿「私、飲み込みが早い方なんでね、戦車道のノウハウとかもね、スポンジみたいに吸収するんでね」

愛里寿「前の学校では、隊長、みたいな?そんな感じだったんで」

愛里寿「まあ、今日は流石にね、初日なんでね、ドンドンみなさんに教えてもらってね。ドンドン吸収してこうかなと」

愛里寿「まっ最終的にはね、自分はトップに立つ人間なんでね」

愛里寿「まあ、ドンドン私に戦車道を教えてもらえればね。まっ、それが義務みたいに思ってもらえればね良いんじゃないかなと」

愛里寿「そうすれば皆さんをね、そんな悪いようにはしないんでね」

愛里寿「まっ、ひとつよろしくお願いします」

杏「言うねえ」ヒュー

優花里「実際にその実力を見てますからね」

カエサル「負けてられんな」

みほ「これからよろしくね。私たちも負けないよ!」



ルミ「ふふふ、今ごろ大洗の子達は激怒しているだろう」

アズミ「隊長には悪いけど、ずっと一緒に居たいもんね」

メグミ「そうね。上手くいってればいいけど……」

役人「キミを呼んだのは他でもない。この学園は再ど」
杏「あっ、帰っていいすか?失礼しまーす」スタスタ

役人「…………」

タイトル詐欺みたいになってしまいましたが、『人を怒らせる方法』をネタにしたものが書きたかったんです。
いちおう、ひたすら怒らせる話も書いたんですがガルパンじゃねーなと思ったのでこうなりました、すみません。

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