【ガルパン】つまみ短編 (77)
・主に余白部分を妄想したような1ページ漫画的なものです
・細かい所が違っていたりアレンジあります 時系列も無いです
・今更なものばかりになる気がしますが何卒どうかひとつ…
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457889524
〔選抜戦終盤 離脱選手観戦場所〕
エリカ(…これだけの規模になると、一箇所にすぐ集合ってわけにもいかないのね)
カチューシャ(キョロキョロ)「んっ…くぅ…」(つま先立ちでピンコピンコ)
エリカ「…」(傍にしゃがむ)
エリカ「…しばらくの間、そっちの副隊長の代わりをやってあげてもいいわよ。」
カチューシャ(・・)
エリカ「き、キョウハ オナジチ-ムナンダシ…///」ボソボソ
エリカ「あっ、ちっ近くでそんなふうで居られたら試合に集中できないじゃない!」
エリカ「2人して大事な一瞬を見逃すなんて、私は御免だわ。急いでよね。」
カチューシャ「べっ別にそんな事して欲しくなんかないわ!」
カチューシャ「あなたは試合を見てればいいじゃない!私は1人でだっ…て…...ンゥ」
カチューシャ「…いいわ。言う通りにしてあげる。き、キョウハ オナジチ-ムナンダカラ…///」ヨジヨジゴソゴソ
カチューシャ「言っとくけど、今日だけなんだから!」
エリカ「こっちだって、そのつもりよ!いつもより低いからって文句言わないでよねっ」
カチューシャ「言わないわよ そんな事。たまには新鮮で面白いわ。さっきもそうだったし。」
画面(ド-ン!)
エリカ(ビクッ!)
カチューシャ「ミホーシャ・・」
画面(ドカ-ン!!)
エリカ「隊長・・」
カチューシャ「……」
カチューシャ「忙しいわね。2人も心配して。」
エリカ「なっ何よ、文句ある?」
カチューシャ「別にないわよ。」
カチューシャ「私たち、こういうのに慣れてないわよね。アッ」
エリカ「先に撃破されて勝負の行方を見守るなんて、ほとんどないものね。アッ」
2人(,,,コホン///)
〜終〜
ミスしたようです 台詞内の(・・)三ヶ所は(?!)です
いいね
〔格言無用〕
「……えぇ 聞いているわ。トピックスでも見かけましたし。そんなに酷いとは思ってなかったけれど。
……でも今回の事には影響ないから、そんな寂しいこと仰らないで。
……貴方の所には元々、CV33を1輌 お願いするつもりだったから。
……えぇそうよ。火力では無いわ。
折角あなたをお誘いするんですもの、腕を振るって頂かないと勿体無いわ。お料理以外もね。
…えぇ 存分に。
では ご機嫌よう…。」チンッ
>>4
有難う 拙いですがしばらく続けてみます。
〔誰が為に〕
アキ「もぉー なんでそんな捻くれた事ばっかり言うのー?」
ミカ「非の打ち所がない正論ばかり言えばいいってものでもないんじゃないかな」
ミカ「アキが『うん、そうだね』しか言わなくなったら つまらないだろう?」ポロリロ~ン♪
ミッコ(ニヤリ)
・おしまい・
乙!
>>8 どうもです!
前回 アンカー出来てなかったですね お恥ずかしい
〔翌年の知波単学園にて〕
福田「隊長殿、週明けの訓練日に余暇を頂きたいであります」
西「ん、分かった。それは構わないが 珍しいな福田。どうかしたのか?」
福田「は。実は大洗のアヒル殿達が、ばりぼーの県大会にて 決勝に駒を進められ・」
西「おぉ!磯辺殿達が? それは凄いな! 」
西「悲願の排球部復活を遂げられたに留まらず、素晴らしい戦果を上げられているのだな!」
福田「そうであります。つきましては微力ながら応援に県立体育館へと−」
ドタドタドタドタドタッ!
先輩たち「何だとぉ!知らなかったぞ 福田ぁ!」
「そういう事は早く言え 福田ぁぁ!」
「みずくさいぞ 福田ぁぁぁ!」ワ-ワ-
福田(アワワワ)
物陰から一年たち
コソコソ(福田先輩殿が 愛でられているであります!)
(福田先輩殿に何かあると 諸先輩方が
すぐさま駆けつけられるであります!)
(まさに電光石火であります!)
(愛らしさ故であります!)
(しかも福田先輩殿は西隊長殿と共に
我が校の伝統の戦術に革新をもたらした
功労者だそうであります!)
(素敵でありますっ…)
先輩たち「単独行動する気だったのか 福田ぁぁ!」
「我々を見縊るな 福田ぁぁぁ!!」ワ-ワ-
西「止メ。」
一同(ピタッ)
西「そうだぞ 福田。磯辺殿達は お前の戦術の師とも言うべき戦友」
西「ひいては我々の恩人と言っても過言ではないではないか」
西「そんな彼女達の…ん、そういえばその点について きちんとお礼を述べたであろうか…?」
西「…覚えが無いな。いかん、こうしてはおれん!」
西「総員、本日の通常訓練は中止!」
西「玉田、艦外研修許可申請の準備だ。おそらく西住隊長も お見えになるだろうからな。
内容は戦術の研究と交流会だ」
玉田「はっ!」
西「寺本は写真機の用意を頼む。撮影隊を組織して 会場の包囲網を張れ。死角を作るな」
寺本「了解であります!」
西「細見は横断幕の作成だ。文言は 突撃!…じゃないな。大洗魂!…も違うか」
西「福田、何が良い?」
福田「は。そこはやはり 『根性! 』であります。アヒル殿にとって根性は 我々の突撃と同じく、
ここ一番の決め手であります!」
福田「先の一戦で用いられた 『超根性!! 』なら尚良しであります!」
西「うむ。では細見、それらを考慮してお前の美的感覚で美麗かつモダァンに仕上げよ。
彼女達に恥をかかせてはならん!」
細見「はっ!直ちに取り掛かるであります!」
西「池田は当日の移動手段の手配だ。まずは生徒会に 寄港予定の交渉から、決定したら陸路の確認を」
池田「了解いたしました!」
西「福田、会場での応援席は決まっているのか?」
福田「いえ、それについては現地調達と思われるでありますが
恐らくは『根性!』の声を頼りに進めば 合流は容易かと思われるであります」
西「ふむ…。では福田、お前を当日の会場での展開に於いて 臨時の隊長代理に任命する。
皆を率いて見事 成し遂げてみせよ!」
福田「はっ!身に余る光栄であります!」
先輩たち「大役だぞ福田ぁ!」
「頼んだぞ福田ぁぁ!」
「奇襲も突撃もお前の指揮で敢行するぞ 福田隊長代理ぃぃぃ!」
ヤライデカ! エイエイオ-!!
福田「先輩殿、気が早いであります…///」
西「クスッ」ニコニコ
・おしまい・
西「総員、本日の通常訓練は中止!」
西「玉田、艦外研修許可申請の準備だ。おそらく西住隊長も お見えになるだろうからな。
内容は戦術の研究と交流会だ」
玉田「はっ!」
西「寺本は写真機の用意を頼む。撮影隊を組織して 会場の包囲網を張れ。死角を作るな」
寺本「了解であります!」
西「細見は横断幕の作成だ。文言は 突撃!…じゃないな。大洗魂!…も違うか」
西「福田、何が良い?」
福田「は。そこはやはり 『根性! 』であります。アヒル殿にとって根性は 我々の突撃と同じく、
ここ一番の決め手であります!」
福田「先の一戦で用いられた 『超根性!! 』なら尚良しであります!」
西「うむ。では細見、それらを考慮してお前の美的感覚で美麗かつモダァンに仕上げよ。
彼女達に恥をかかせてはならん!」
細見「はっ!直ちに取り掛かるであります!」
西「池田は当日の移動手段の手配だ。まずは生徒会に 寄港予定の交渉から、決定したら陸路の確認を」
池田「了解いたしました!」
あっ しまった… 失礼しました
福田以外の主要メンバーを 本編で二年だったと仮定してます
〔赤いテレビと戦車と私〕
バンッ バンバンッ バシッ
ミッコ「んーおかしいなぁ」
アキ「ミッコ 何やってんの?」
ミッコ「これ 型が古いからな。最近 調子わるくて時々映らないんだ。」
アキ「だからって そんな叩いて治るの?」
ミッコ「まぁ だいたいね」
アキ「いつも戦車はバラしてちゃんと修理するじゃない。これもそうしなよぅ」
ミッコ「え?何言ってるの。これテレビだよ?戦車じゃないよ。」
アキ「もぉー そういう意味じゃないよぅー」
ミッコ「…やっぱプラウダのは こういうとこダメだな。戦車は悪くないんだけど」
アキ「えぇ?家電は国産でしょ?…って そうじゃなくって!」
ミカ「そこら辺は色々とデリケートでアレだから あまり言葉にしないほうがいいんじゃないかな」ポロリロ~ン♪
ミッコ(あっ 割と普通のこと言った)
アキ(一応 気にしてはいるんだ…)
・おしまい・
>>5
ダー様ほんと好き
乙です
普通のこと言ったら驚かれるミカさん好き
>>5がちょっとよくわからない。
アンチョビはダー様にどんな寂しい事を言ったんだ…?
資金難で修理できてる戦車がCV33しかないから選抜戦の増援を辞退しようとしてたとかじゃないか?
劇場版の各校集結の話かなと思ってた
アンチョビ「ウチじゃ戦力になら無いだろうし、他の高校の車両を一両でも多く出した方が良いんじゃないのか」
みたいなこと言ったのかと
あと「あんなに酷いとは思ってなかった」ってのは大学選抜との戦力差+殲滅戦ルールに急遽変更のことかなって
一行目はそんなに酷いこと云々の前にトピックスって言ってるからP40の事じゃね
で、アンチョビはP40出せないから辞退しようとしてたんじゃない?
〔独りにする、のではなく〕
クラーラ「やっぱりカチューシャは怒っているでしょうか…?」
ニーナ「私ら 結局 勝手にしたのだし、今度こそシベリア送り覚悟せねばなんねかな…」
ノンナ「いいえ、そんなことありませんよ。彼女からの言葉は いつも通りかもしれませんが、皆の気持ちはちゃんと伝わっています」
ノンナ「カチューシャは今日、またひとつ大きく、強くなりました。
そのきっかけをくれたのは貴女たちです。彼女に代わってお礼を言います。
ありがとう クラーラ、ニーナ達も」
クラーラ(ニッコリ)
ニーナ「いんやぁ///」
……………
クラーラ「早くカチューシャに会いたいですね」
ノンナ「えぇ。しかし回収車が あの場所から戻ってくるには 時間がかかりそうです」
ノンナ「でも もし近くまで来ていたとしても、今日は試合が終わるまで このままここに居ましょう」
ノンナ「今日だけはその方が良いに違いありません。」
・おしまい・
〔教わったこと〕
アンチョビ「…あぁ 分かった 任せておけ。準備をして合図を待とう。 失礼する」 …プツッ
(存分に腕を振るえ、とは 言ってくれるじゃないか。…やはりこういうのは あの女には かなわんな。「外交の英国」とはよく言ったものだ)
カルパッチョ「総帥、今のお電話は…」
アンチョビ「大洗救済の試合に 参戦を決めたぞ」
ペパロニ「やるんすね 姐さん!」
アンチョビ「あぁ。要請はCV33 一輌だ。我々だけで行く。他校には真似の出来ない アンツィオのやり方で 大洗を支援するぞ」
アンチョビ「重戦車が使えない状況に弱気になったりして すまなかった。私らしくなかったな」
ペパロニ「え、そうだったんすか」
アンチョビ「お前なぁ…」
ペパロニ「へへ、冗談っすよ。でも姐さんと同じ車両に乗るなんて 久しぶりっす」
カルパッチョ「とりあえず 皆んなにも知らせておきますね。不在にする期間の事もありますし」ピッピッ
………………………………………
—戦車倉庫—
アンチョビ「どうだ?ペパロニ」
ペパロニ「バッチリっす!絶好調の一輌 で行けます!」
アンチョビ「カルパッチョ、トラックの方は」
カルパッチョ「はい OKです。ただ 燃料と弾の方が…」
ペパロニ「あるっちゃ あるんすけど イマイチっつーか 足りねぇっつーか」
火力としては戦力にならなかったけど、ジェットコースターの上からの指示が無ければ迷路でIV号もやられていたかもだし、サポート力凄かったよチョビ。
その後のカモさんとの共闘も良かった
カルパッチョ「まさかこんな事になるとは思ってなかったですからね」
ペパロニ「修理の手付けとかに ギリまで支払っちまいましたもんねぇ」
アンチョビ「今回は いつも以上に機動力が大事なんだ。誰よりも先行し、タンケッテでしか行けない所を走れなくては意味がない。ガス欠なんて もってのほかだ。」
ペパロニ「ん〜 屋台で気ぃ入れてやりゃあ 稼ぎは堅いけど、単価小せぇから間に合わないっすね」
アンチョビ「私は一旦 部屋に戻って予算を見直して来る。二人はこのまま支度を—」
ガチャ
隊員 前列子A「姐さん達 お疲れ様っす」
アンチョビ「ん、早いな 一人か?」
前列子A「いえ。…総帥、大洗の試合 行かれるんすよね」
アンチョビ「あぁ。詳細はこの後 皆に伝えるつもりだ」
前列子A「…その…ウチって 今、カツカツで厳しいっすよね…」
アンチョビ「確かにそれはあるが お前達はそんなこと気にしなくていいんだ。そういうのは私たちが—」
前列子A「おーい みんなー やっぱ今だよー」
「ちぃーっす」「うぃーっす」「お疲れーっす」
ゾロゾロ ドヤドヤ
アンチョビ「な何だ どうした」
カルパッチョ(みんなひとつずつ何か持ってきてる… あ、貯金箱…)
前列子A「すんません姐さん達 ちょっと下がっててください。よーし やんぞ〜 破片とか飛ばすなよー」
「えいっ」ガシャン ジャラジャラ「オルぁ」ガチャン ジャララ チャリチャリ
アンチョビ「お おい…ちょ…」
隊員たち
「ね〜こっちにもハンマー貸して〜」
「床に落とせばいいじゃん」
「えぇ〜ヤダ〜 自分の手で割りたい〜」
ガヤガヤ ガチャン ガチャン ジャラジャラ
ペパロニ「(ヒソヒソ) やるな おめぇら。 姐さん泣いちまうゾ。しっかし今どきブタの貯金箱なんて どこに売ってんだよ」
前列子B「えへへ〜 ちょっと頑張ったんですよ〜」
「なんかテメエ少なくね?舐めてんのか あぁ?」
「んだとコラ あたしのはオメェみてぇに茶色ばっかじゃねぇんだよ!」
ガチャン ガチャン ジャラジャラ チャリチャリン
カルパッチョ「やっぱりみんな こういう時は かわいいの選ぶんだね〜。ん?このクマさん 包帯巻いてるの?」
前列子C「お、さすがパッチョ姐 お目が高いっすね〜。かわいいっしょこれ ボコっていうんすよ〜。あ、実はコレ絡みでいいネタ入ったんすけど 今ちょっとアレなんで 後で教えますね♪」
「ちょっ 私のは割る奴じゃないから!フタ開けたら出せるから!」
「何だオメェ 大事な時のヤツだから割らないとダメなのにしようって みんなで決めただろ!」
「全員でいっぺんに買ったから 売り切れてたんだよ!」
ジャラ ジャラ ザザザザチャリチャリ
アンチョビ「おい!それは個人の お小遣いとかだろう! 私はお前達に そんな事までさせるつもりは—」
前列子A「ドゥーチェ。」
アンチョビ「?!」
隊員たち
「ウチら 最初の頃は 頭数もロクにいなかったし、ただ暴れたい奴がウダウダやってるだけみたいな シャべぇ集まりだったっす」
「一応 それらしい事してみてたけど、やっぱ上手く出来るわけなくて。いろんなトコからボロクソ言われてました」
「"お前らみたいのが戦車道を口にするんじゃねぇ" "イメージ悪くなって廃れる原因になるから とっとと消えちまえ"って。」
「泣くほど悔しかったけど、やっぱウチらだけじゃ どうしたらいいか分かんなくて。」
「でも総帥が来てくれて、引っ張ってくれて、姐さん達と一緒に 分かんない事 分かるまで教えてくれて。」
「おかげで今じゃ デカい大会にもちゃんと出れるし、こないだみたいに有名校にも勝てて。」
「腕は まだまだだけど胸張って アンツィオの戦車乗りだ、って言えるようになったんす。」
前列子C「アタシねアタシねっ そっち繋がりで他校にダチが出来たんすよ!戦車道が きっかけなんすよ!」
アンチョビ「それはお前達が 頑張って付いてきてくれた成果じゃないか。みんなで作り上げたんだよ」
前列子B「でも…足りないんすよ」
アンチョビ「?」
隊員たち
「姐さんたち 寝る間も惜しんで作戦立てたり、予算やりくりしたり、レベル低いウチらに合わせて いろいろ工夫したり 大変なのウチら分かってるから…」
「だからウチら、練習とか出店がんばるだけじゃ 足りない気がしたんす」
「もっとなんかこう、イザ、って時に 姐さん達の役に立てるようにしなきゃって」
「ウチら全員で話し合って決めたんす!」
「だから コレ使って下さい。小銭ばっかで 額は知れてるから 重戦車を修理したりはできないと思うけど」
「ウチら行けない代わりに コレでせめてガスと弾、満タンにしてって下さい。」
「そんで 大洗のヤツら、助けてやってください!」
「お願いします!
「おねがいしますドゥーチェ! 」
「姐さん!」
アンチョビ「グスッ……あぁ…わかった。」(ゴシゴシ)「大事に、大切に使わせてもらう。」
アンチョビ「でもなぁお前たち、だからって 全部 床にぶちまけるやつがあるか。後が大変じゃないか」
ペパロニ「だいじょぶっすよ 姐さん」
カルパッチョ「そうですよ。みんなでやれば すぐです」(パンパン)「じゃあみんな、まずはお金とそれ以外をわけてね〜」
隊員たち「「うぃーっす」」
アンチョビ「あ、おい 危ないから手で直接やるな、そっちに挟むやつとかあるから、ケガしないようにな」
ペパロニ「よっしオメェら それ終わったら勘定のしかた教えてやるぞ。屋台やるにも基本だからな!分かる奴は 分かんない奴に教えてやれよー」
隊員たち「了解っすー」
………………………………………………
ペパロニ「お、思ったより あったなぁ」
カルパッチョ「これだけあれば 満タンどころか予備まで充分 用意できます」
アンチョビ「そうか。そんなにたくさんだったか…」
アンチョビ「…諸君!これで我々は心おきなく闘える!礼を言うぞ。 諸君らの想いは 我々が必ず」(バンッ)「このタンケッテに乗せて届けることを約束しよう!」
アンチョビ「そして我々が この一輌で試合を操り、大洗を勝利に導くところを見せてやる! この総帥アンチョビの闘い方、その目でしっかりと見届けるのだ!!」
一同「オーーッ!! ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!」
(—そう。こんな形で見せてやれるのは これが最後かもしれないのだからな—)
・おしまい・
ドゥーチェ!ドゥーチェ!
ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!
ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!
ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!
〔兆しのようなもの〕
アキ「もぅーせっかくのチャンスを ふいにしてぇ 何やってんのよぅ」
ミカ「人は失敗する生き物だからのね。大切なのは そこから何かを学ぶってことさ。」♪〜
ミカ(ん……なんだか弦が素直じゃないね……何か…あるのかな)
……………………………
…………………………
アキ「ねぇーミカ降りてよぅ 畳めないじゃなぁい」
ミカ「…………うん、そうだね……」♪〜
アキ「もぅーさっきもそう言ったくせにぃ。空いたら 私たちもあのお風呂行こうって言ったのに 日が暮れちゃうよぅ」
ミカ(……………………。)♪〜
————————————
————————————
アキ「ミカ、聖グロリアーナのダージリン隊長から電話だよ」
ミカ「聞いておいてくれるかな」
アキ「今日はそれじゃだめなんだって。」
…………………………………………
「珍しいね。私と直接 話そうなんて 」
『あなたも大洗女子学園が 近々また試合を行う事は ご存知よね』
「何やら 騒がしかったから その事だろうと思っていたよ」
『先日の余興とは事情が大きく違うの。彼女たちの学園の存続が掛かっているのよ』
「その話を私にする意味があるとは思えないな」
『彼女たちの戦力は 先日の試合に出ていた8輌が全て。それに対し30輌の殲滅戦が強行されようとしているの』
『相手は社会人をも破った 大学選抜チーム。つまり隊長は13歳の島田流 後継者よ。それを含めた上で同じ事が言えて? 』
「意外な事を言うね。君は人一倍 己の流儀に厳しい人のはずなのに 他人のことに そこまで干渉するなんて。少し驚いているよ。」
『なんの事かしら。私は常に己の信念に基づいて行動しているわ。それに今 話しているのは ” 戦車道を嗜む者として 理不尽で不公正な試合の強行に目を背けるのか ” という意味なのだけれど。』
「君は人さえも戦車のように 思い通りに動かせると思っているのかな。でも 全ての人間をそうできるとは限らないよ。」
『戦車も人が動かす以上、ままならないものだと思っているわ。なればこそ、戦車道というものがあるのではないかしら』
『理由や答えは 皆 自分の中にあるはずよ。
私など ただのきっかけに過ぎない。例えるなら 少し風に吹かれた程度のこと— 』
………………………………………
ダージリン「継続高校、1 輌。」
オレンジペコ「30輌 揃いましたね」
アッサム「車種はBT-42を想定して 戦力を算出します」
………………………………………
……………………………………………
ミッコ「お、ミカが電話で話してる……しかも長い。これは何かあるね。 ね、あれ 誰から?」
アキ「聖グロの隊長さん。」
ミッコ「ふぅん…どんな人だっけ」
アキ「口調は丁寧で穏やかなんだけど…なんか今回は 話してて 緊張しちゃった。なぜだか分からないけど。」
ミッコ「へぇ、ミカとツルんでる あんたに そう思わせるなんて 結構な曲者じゃない。面白くなりそう」
アキ「ちょっとミッコ、よく知らない人の事 そんなふうに言うのは 良くないと思うよ」
ミッコ「じゃあさ、例えば その人とミカの二人が 横で話してるとして アキは会話に入っていく自信ある?」
アキ「………ない。」
ミッコ「でしょ。要はそういうことだよ」ニヤリ
ミカ「楽しそうだね 二人とも」
ミッコ(ビクッ!)
アキ「わぁっ!?」
ミカ「私も混ぜて欲しいな」(アキに携帯を返す)
アキ「もぅー!突然 背後から脅かさないでよぅー! 時々 忍者みたいな事するんだからー!」
ミカ「アキは忍者に会ったことが あるのかな」
アキ「あるわけないじゃない!そんな人 どこにもいないよぉ」
ミカ「それはどうだろうね。しょっちゅう目にしているのに 誰にも気付かれていないだけかもしれないよ。
でなければ 忍者とは呼べないだろう?」
アキ「なによ それぇ… ちょっと怖い」
・おしまい・
おつ
乙!
ドゥーチェのカリスマぱねぇ……
〔モールスなのよ〕
ダージリン「秋の日の ヴィオロンのため息の
ツツッ ツツツッ- ツッ- ツツツツッ- ツッ- ツ-
ひちゃぶりゅり…みゅ………ん」……クィ ゴクゴク …… フゥ …
ツツツッ- ツッ- ツツッ-……
「アッサム、やり直すわ」
アッサム「えぇ!?」
(うそん!? もう ほぼ打ったし! てか 言うの遅!)
……………………………………………………………………………
アリサ「……」カリカリカリ
「ん?なにコレ…急にフランス語?いや違う…テイク2?」
ケイ(チラッ)「ぶはっ!アハHAHAHA!めっ目に浮かぶ!
ヒィ苦しいっ!お腹痛いっ!HELP!HELP!!」
・おしまい・
レスくれた方々 ありがとうございます。
えらく偏ってしまいましたが あと何回か続けて
最後が放置にならないようにだけはするつもりです
〔受け持ち〕
♪ リ-ン ラリ-ロ リロ ロ-ン リ- ラリ-ロ リ-ロ ロ--ン ♪
ミッコ「…………」カチャ カチャカチャ(戦車イジリ中)
ミカ「カレーもハンバーグも多くの人が大好物なんだよ。」
「でも 好きな食べ物を聞かれて答える時には 忘れてしまっている事に ほとんどの人が気付かないんだ」
ミッコ「………ヒマなの?」
ミカ「その言い方は あまり好きじゃないね。でもアキがいなくて少し持て余しているのは確かだよ」
ミッコ「あのコがいないと なんか調子狂っちゃうね」
「ね、何か弾いてよ。仕事捗るように ノリのいいヤツ」
ミカ「いつものでいいかな」
ミッコ「うん。敵に突っ込む時の」
♪ ンチャ ンチャラ ンチャンチャ ♪ ンチャ ンチャラ ンチャンチャ
♪ ンチャ ンチャラ ンチャンチャ ♪ ンチャ ンチャチャッ
♪ ラ-- リ-ラ リ-ロ リ-ロッロ-- リ-ラ リ-ロ リ-ロッロ--
ラ-リ-ラ リ-ロ リ-ロッロ-- リ-ラ リロ ロッロ♪
ミッコ(お、キタキタ。なんのかんの言っても いいんだよねコレ)
♪ リ-ラ リ-ロ リ-ロッロ-- リ-ラ リ-ロ リ-ロッロ--
ラ-リ-ラ リ-ロ リ-ロッロ-- リ-ラ リロ ロッ(ピタッ)
ミッコ「なっ? 今いいトコなのに 」
ミカ「……そのセッティングは ちょっと過激すぎるんじゃないかな」
ミッコ「なんで分かんの!? 確かに やり過ぎたけど!」
ミカ「砲身以外から 火を噴くことに意味があるとは思えない」
ミッコ「そこんとこは あたしの領分なんだから 好きにさせといてよ…」
(まぁいいか。ミカ 楽しそうだし)
・おしまい・
おつ
〔叫ばないヒト〕
ー全国大会決勝 対マウス戦 観戦時ー
ダージリン「私達も 今度やってみようかしら、 Mk.Ⅵで 」
(……とは言ったものの…ああいった戦い方を 自ら進んで行う事など まずあり得ないのが 私達の矜持。
だからこそ、なのかしら。こんな気持ちになるのは…
すぐに自由になるものには 想い焦がれる必要など無いのだから…)
…………………………………………
…………………………………………
ー選抜戦 後半ー
ダージリン「戻りなさい!ローズヒップ!!」
ゴゴゴゴゴゴ
ダージリン(!!)
オレンジペコ「まるで ジャバウォッキーですね」
ダージリン「というよりも バンダースナッチね」ソワソワ フルフル カチャチャ
オレンジペコ(?)
ダージリン(っと、私とした事が)キリッ
(現れたのは 化物の如き重戦車、そして私達は今 大洗のチーム。
まさに千載一遇、おそらく二度と訪れることのないであろう私の運命の一瞬!)
………………
オレンジペコ「優雅な勝ち方には程遠いですね」
ダージリン「今回は みほさんを助けにきたのよ。 私たちの勝利じゃないわ」
(彼女は上から、私は下から。ひとつの型に捉われない彼女と 貫き通す私。
まるで逆さに映る 水鏡のよう、と言ったら出来すぎかしら)
ダージリン「17ポンド砲さん、準備はどう?」
ナオミ「とっくに出来てる」
「いくぞ」
「どうぞ。」
………………………………………………
アッサム「ですがデータによりますと この後の生還率が—」
(他人が知ったら 独り善がりと笑うかしら。しかし ヒトの想いが交錯するこの戦場で あの時からの私の心は今、報われた。もはや 悔いはない—)
ダージリン「みほさん頑張って。戦いは最後の5分間にあるのよ」
(嗚呼、最高ですわ…。)
・おしまい・
なにこれたまらん
劇場版と重ねたくなってきたっ
はよ
〔巡る〕
—選抜戦終盤 クルセイダーリタイア後—
ローズヒップ(はぁ〜ぁ…… これで もう後は 見てるだけ、ですわ…)
クルセイダークルー(以下 聖グロ隊員)「車長、お茶がはいりましたよ」
ローズヒップ「あぁ…ん〜 後でいい。……ですわ」
聖グロ隊員(あっ いけない、ちょっと早過ぎちゃった…どうしよう コレ…。あ、そうだ)
聖グロ隊員「あっ あのぅ…よろしかったら お紅茶いかがですか?」
チャーフィークルー(以下 選抜隊員)「あら 嬉しい、いただくわ。ちょうど喉が渇いてたの。ありがとう」ズズ...フゥ
選抜隊員「…あっちの彼女、大丈夫?元気ないみたいだけど…」
聖グロ隊員「あ はい 大丈夫です。ウチの車長、戦車から降りると いつも しばらくの間 ああなんです。勝っても負けても。」
選抜隊員「あぁ そういうことね。速い戦車って刺激的だから、終わっちゃうと 『あーぁ つまんないなぁ〜』ってなるのよねぇ」
聖グロ隊員「ご経験が お有りですか?」
選抜隊員「えっ? あっ わ 私じゃなくて同期のコがね、言ってたの。そのコもクルセイダー乗りで…」
聖グロ隊員「あの…もしかしてOGのお姉様…ですか?」
選抜隊員「…まぁ一応ね」
聖グロ隊員「あぁっ!申し訳ございませんっ!知らぬ事とはいえ 私の様な未熟者の淹れたお紅茶などをっ」
選抜隊員「そんなに かしこまらなくて大丈夫よ」
聖グロ隊員「いいえ!OGのお姉様に失礼があっては またアッサム様に お叱りを受けてしまいますっ」
選抜隊員「(また 叱られる 、て…)大丈夫だって。私ね、いろんな戦車道を学ぼうと思って 三部会にも属さなかったし、聖グロらしい形も とっていないの。
それで こうして大学選抜選手にはなれたんだけど、OGの中では割と はみだし者なんだよね。だから そんなに気を使わないで。」
聖グロ隊員「そうなのですか…」
選抜隊員「ところで "アッサム" が 今の隊長なの?」
聖グロ隊員「いえ、隊長はダージリン様です。アッサム様は私達の、トイウカ オモニ シャチョウノ 教育係で…」
選抜隊員「あら そう。それは厳しそうねぇ」クスッ
聖グロ隊員「ご存知なのですか?」
選抜隊員「うーん 知ってると言うか 予想できるというか、ね」
(慣例通りならGI6の幹部クラスが名乗っているはずだもの。一年生あたりは知らない事だろうけど…なんだか思い切った采配ね)
聖グロ隊員「とても ご熱心に追いかけ回し…あ いえ ご指導くださいますっ」
選抜隊員「ウフフッ そうでしょうね」
(それにしてもダージリンの名を継いでいる隊長なんて…どのコかしら。……そういえば アールグレイに くっついて回ってた芯の強そうな一年がいたっけ。きっと あのコね。どおりで手強いはずだわ)
選抜隊員「あなた達は 名は 貰っているの?」
聖グロ隊員「私のチームでは 車長のローズヒップだけです」
選抜隊員「まぁ 彼女が?」(意外…というか なんというか…う〜ん ちょっと複雑な気分… まぁいいけど)
選抜隊員「あなたも 良い名を貰えるように精進なさってね。荒削りではあるけど 筋は良いから。紅茶も戦車もね。」
聖グロ隊員「あああ///本当ですか!ありがとうございます!頑張ります!」
選抜隊員「そろそろ試合も佳境ね。お喋りは この位にして、しっかり見届けましょうか」
聖グロ隊員「はい!ありがとうございました!」
選抜隊員(ま、 この辺で切り上げておきましょう。ここで——実は私が先代の—— なんて名乗っても野暮だものね。撃破されちゃってるし。)
・おしまい・
レスありがとうございます。
そろそろ潮時かなぁと思ってましたスミマセン…
ちょっとぼんやりと考えてる事もあるので このスレのまま続けるか考え中です
そんなのいいからはよ
いいぞ、先代!!
ちらほら見かける大学選抜が実は先代設定いいよなぁ
続けてくれるの希望だぜ…
紅茶飲んで渋い顔してる大学生いたけど、あれはお紅茶の入れ方がまだまだ甘いからとか?
期待
うお ありがたい事です 続けてて良かった…
>>50
格言 言ってそう、との見方もあるみたいですね
確か あのカットには紅茶飲んでるのが3人位いて 笑ってるのはサンダースOGかも、とか ほんと細かいトコまで妄想のタネが仕掛けてありますよねぇ
細かく拾えば もっと色々できるのでしょうが 欲張ると手に負えなくなるのがオチなので ふわっと浅く やっとります
〔作戦指示書とセメント袋〕
—エキシビションマッチ 数日前 プラウダ高校—
控え隊員「カチューシャ隊長!今度の記念試合、私をKV-2に乗せて頂けませんかっ!?」
カチューシャ「いきなり大声出すんじゃないわよ!どういう事なの?」
控え隊員「も 申し訳ありません! 私はニーナと同期の控えの装・手で、私もKV-2が好きで、もっと活躍して欲しくて、大した戦果も残せない彼女達を見ていて 歯痒くて、一度 自分を試合に使ってもらいたくてっ あっ あとそれから—」
ノンナ「同志、落ち着きなさい」
カチューシャ「で、つまり エキシビションは公式記録になる大会ではないから この機会に 一度 試しに出させろって言いたいわけ?」
控え隊員「その、出来れば…」
カチューシャ「考えが甘いわね。いい?優勝校である大洗女子に 私の隊としてリベンジできる貴重な大規模な試合なのよ?遊び半分じゃないんだから!」
控え隊員「うぅ…そうですよね…申し訳ありませんでした…」
カチューシャ「仕方ないわね、カチューシャは心が広いから あなたの熱意に免じてチャンスをあげるわ。来なさい」
……………
—備品置場—
カチューシャ「そこにあるセメント袋を2つ 一度に持って この棚の三段目まで持ち上げて載せるの。これはテストなんだから 急いでやりなさい! 用意、始め!」
ガシッ ズザッ
控え隊員「フン!…クッ」プルプル ヨロッ
カチューシャ「…………………。ノンナ、あと お願い。」クルッ スタスタ
ノンナ「はい」
かーべーたんの砲弾クソ重たいからなあ…
ドサッ
控え隊員「終わりました」フゥ フゥッ ケホケホッ ペッペッ
控え隊員「あれ? カチューシャ隊長は…?」
ノンナ「同志、身の程を知りなさい。 あなたは いくつかの事を学ぶ必要があります」
控え隊員(ビクッ)「はっ えっ?」
ノンナ「まず、今やってもらったのはニーナ達が自主的に行っているトレーニング方法です。彼女達は一回につき あなたの約半分の時間で 五回以上 連続してコレを繰り返すことができます」
控え隊員「そ…そんなに…」ヘナヘナ ペタリ
ノンナ「しかも そんなふうに服を粉だらけに汚してしまう事もありません」
控え隊員「あっ うぅ…」
ノンナ「もちろん 彼女達も最初からそこまで出来たわけではありません。彼女達は 他のみんなが早く帰った時でも 居残りをしてでも ほぼ毎日 それを続けて それだけのレベルに達し、維持しているのです」
控え隊員「うぅ…」グスッ ボロボロ
ノンナ「理解できますね?彼女達は カチューシャに かーべーた…KV-2を『任されている』という事と その理由を。」
控え隊員「うぅ…はい…」
ノンナ「そしてもう1つ。意欲があるのは良い事です。この場所に来る前、カチューシャは何と言いましたか?」
控え隊員「 ” 熱意に免じてチャンスをあげる” と…」
ノンナ「そうでしたね。決して 頭ごなしに否定されていないのも 分かりますね? 多くの者が知らない事ですが カチューシャもまた努力の人なのです」
控え隊員「えっ」
ノンナ「狭い戦車の中では 小柄な方がメリットがある事もありますが、それを越えてしまうほど体が小さなカチューシャが このプラウダの隊長にまでなれたのは たまたま運が良かったからだと思いますか?」
控え隊員「いえ、決してそんな事は」
ノンナ「あなたもニーナ達に取って代わりたければ、実力で追いついて 再び申し出なさい。あなたが努力と成長を続ける限り、カチューシャは機会を与えてくれるでしょう」
ノンナ(本当は そんなに単純な話ではありませんけどね…)
……………………………………………
……………………………
—戦車倉庫—
カチューシャ「ニーナ!アリーナ!今度のエキシビションマッチの作戦指示書を カチューシャが直々に持ってきてあげたわよ!」
ニーナ「うわっ 隊長、お疲れ様じゃ」
カチューシャ「なに 驚いてるのよ!」
アリーナ「いえ、整備に夢中だったはんで気が付かねぐで…」
ニーナ(隊長が直接 そういうの持ってくる時は ロクな事がねから、なんて 口が裂けても言えね)
カチューシャ「敵を追い込んでカタをつける所での待ち伏せよ。目の前に大きな的もあるから、敵車両だけでなく そっちにも軽く2・3発撃ち込んで かーべーたんの火力を見せ付けてやりなさい! 敵も観客も震え上がらせてやるんだから!」
ニーナ「隊長そい、人に知られたらまずいから おおっぴらに言うなって わで言ってたでねですか。」
カチューシャ「うるさいわね!今は誰もいないから いいの!頼んだわよ!」クルッ スタスタ
アリーナ「うわぁ こいはまた…」
ニーナ「どしたば?」
アリーナ「この待ち伏せの場所、海の中だし」
ニーナ「嘘だべ?何かの間違いじゃ」
アリーナ「わざわざ書き足してあるから。『海中から とつじょ現れて 敵をこっぱみじん!』て」
ニーナ「戦車道で木端微塵は まいねだっきゃな…」
アリーナ「まぁ そこはモノの例えとか言えば済むと思うばって こっちの方がまずいよ」
ニーナ「『ついでにホテルも破壊』て!…ついでさ破壊、は まいねだろ!…せめて威嚇射撃とか言わねと!」
アリーナ「配置ば覚えたら、この書類も焚火さぐべて燃やさなぐちゃ」
ニーナ「んだね。こいはもう機密文書だし」
アリーナ「後は防水とか 水から出て すぐ撃てるのかとか副隊長さ相談さ」
ニーナ「副隊長って こういう経験あるのかの?」
アリーナ「そいはねでしょ。あの人が水から出てきて敵をバンバン倒したら 通り名はブリザード位じゃ済まねだろうから」
ニーナ「んだきゃ。間違いなくバケモノ呼ばわりされら」
アリーナ「あの人が そういう事するとこ、一度見てみたい気もするばってね」
ニーナ「そいこそ口が裂けても言えねっきゃな」
「「おっかねぇ」」
・おしまい・
翻訳サイトを参照した イメージ方言です
おかしかったらすみません
乙乙です
〔作戦指示書とセメント袋〕【改訂版】
—エキシビションマッチ 数日前 プラウダ高校—
控え隊員「カチューシャ隊長!今度の記念試合、私をKV-2に乗せて頂けませんかっ!?」
カチューシャ「いきなり大声出すんじゃないわよ!どういう事なの?」
控え隊員「も 申し訳ありません! 私はニーナと同期の控えの装填手で、私もKV-2が好きで、もっと活躍して欲しくて、大した戦果も残せない彼女達を見ていて 歯痒くて、一度 自分を試合に使ってもらいたくてっ あっ あとそれから—」
ノンナ「落ち着きなさい」
カチューシャ「で、つまり エキシビションは公式記録になる大会ではないから この機会に 一度 試しに出場させろって言いたいわけ?」
控え隊員「その、出来れば…」
カチューシャ「考えが甘いわね。いい?優勝校である大洗女子に 私の隊としてリベンジできる貴重な大規模な試合なのよ?遊び半分じゃないんだから!」
控え隊員「うぅ…そうですよね…申し訳ありません…」
カチューシャ「仕方ないわね、カチューシャは心が広いから あなたの熱意に免じてチャンスをあげるわ。来なさい」
……………
—備品置場—
カチューシャ「そこにあるセメント袋を2つ 一度に持って この棚の三段目まで持ち上げて載せるの。これはテストなんだから 急いでやりなさい! 用意、始め!」
ガシッ ズザッ
控え隊員「フン!…クッ」プルプル ヨロッ
カチューシャ「…………………。ノンナ、あと お願い。」クルッ スタスタ
ノンナ「はい」
ドサッ
控え隊員「終わりました」フゥ フゥッ ケホケホッ ペッペッ
控え隊員「あれ? カチューシャ隊長は…?」
ノンナ「身の程を知りなさい。 それも含め、あなたは いくつかの事を学ぶ必要があります」
控え隊員(ビクッ)「はっ えっ?」
ノンナ「まず、今やってもらったのはKV-2に誰を搭乗させるべきか見定める為にテストした方法です。ニーナ達は一回につき あなたの約半分の時間で 五回以上 連続してコレを繰り返すことができました」
控え隊員「そ…そんなに…」ヘナヘナ ペタリ
ノンナ「しかも そんなふうに服を粉だらけに汚してしまう事もありませんでした」
控え隊員「あっ うぅ…」
ノンナ「KV-2の砲弾は 他の車両と違って 搭乗員と専門整備班しか触ることができないようにしてありますから、実際の重みが 分からなくても無理はないでしょう。
しかし この結果は あまりにも酷いと言わざるをえません」
控え隊員「うぅ…」グスッ ボロボロ
ノンナ「理解できますね?彼女達は 偉大なるカチューシャに その才を見いだされ、選ばれて かーべーた…KV-2を任されている、という事を。」
控え隊員「うぅ…はい…」
ノンナ「そしてもう1つ。この場所に来る前、カチューシャは何と言いましたか?」
控え隊員「 ” 熱意に免じてチャンスをあげる” と…」
ノンナ「そうでしたね。しかし あなたは それを活かす事ができませんでした」
控え隊員「ぐっ」
ノンナ「そんな今のあなたにKV-2を任せる事ができるわけがありません」
控え隊員「しかし、全国大会の準決勝でもフラッグ車を守れずに機会を活かせなかったのは彼女達も同じでは…」
ノンナ「彼女達はカチューシャに才を見いだされた と言いましたが、それは重い砲弾の扱いに限ったことではないのです」
控え隊員「他にもあるという事ですか!それは何なのですか?!」
ノンナ「隊の運営に関わる機密事項です。あなたが知る必要はありません」
……………………………………………
……………………………
—戦車倉庫・KV-2専用ガレージ—
カチューシャ「ニーナ!アリーナ!今度のエキシビションマッチの作戦指示書を カチューシャが直々に持ってきてあげたわよ!」
ニーナ「うわっ 隊長、お疲れ様じゃ」
カチューシャ「なに 驚いてるのよ!」
アリーナ「いやぁ、整備に夢中だったはんで気が付かねぐで…」
ニーナ(隊長が直接 そったの持ってくる時は いっつも無茶させられる時だから、なんて 口が裂けても言えね)
カチューシャ「敵を追い込んでカタをつける所での待ち伏せよ。目の前に大きな的もあるから、敵車両だけでなく そっちにも2・3発撃ち込んで かーべーたんの火力を見せ付けてやりなさい! 敵も観客も震え上がらせてやるんだから!」
ニーナ「隊長 それ、人に知られたらまずいから おおっぴらに言うなって 自分で言ってたでねですか。」
カチューシャ「うるさいわね!今は誰もいないから いいの!頼んだわよ!」クルッ スタスタ
アリーナ「うわぁ こいはまた…」
ニーナ「どしたば?」
アリーナ「この待ち伏せの場所、海の中だし」
ニーナ「嘘だべ?何かの間違いじゃ」
アリーナ「わざわざ書き足してあっから。『海中から とつじょ現れて 敵をこっぱみじん!』て」
ニーナ「戦車道で木端微塵は やっちゃダメでねかな…」
アリーナ「まぁ そこはモノの例えとか言えば済むと思うばって こっちの方がまずいよ」
ニーナ「『ついでにホテルも破壊』て! ついでさ破壊、は ダメだべ…せめて威嚇射撃とか書かねと」
アリーナ「全国大会のヴァイキング水産戦では 役に立てたばって、今回は なんか違う感じだな」
ニーナ「こった書類の書き方さ 出てらよね」
アリーナ「…なんか『木端微塵』が ひらがなだし、『威嚇射撃』も 書くのが面倒だったんでねかな?」
ニーナ「たぶん そうだべ。とりあえず防水とかの事もあるし、また副隊長さ相談してみたほうがいいべな」
アリーナ「んだね。こういう書類は カチューシャ隊長さバレねぇように持ってこいて言われてるから」
ニーナ「また嬉しそうに写真ば撮って 『機密文書だから 人さ見られねぇように燃やせ』て言われるんだべな」
アリーナ「んだね。配置ば覚えたら、この書類も焚火さ ぐべなぐちゃ」
ニーナ「カチューシャ隊長はノンナ副隊長さ この書類ば見られたぐねんだべし、ノンナ副隊長は じつは全部知ってらってことば カチューシャ隊長には秘密さしろって言うし…」
アリーナ「どっちも怒らせると おっかねぇから 上手くやらねぇと」
ニーナ「んだねぇ」
・おしまい・
円盤発売記念 特典おまけ映像 上巻
アンツィオ編
………………………………………………
〔ドライブっす!〕
ある晴れた日
朝と呼ぶには 少し遅い時間
CV33の後ろに 荷物を積む三人
今日は制服のまま乗車して出発
まずは学園内を一周
名所を一巡り
校門を出て ローマ風の街並をゆっくりと走る
街を抜け 学園艦の外周へ向かう
今日は特別に歩道も使って 出来るだけ外側へ
降り注ぐ日差し
大海原からの風
やっぱり邪魔なツインテール
でも今日は三人とも ずっと笑顔
学園艦の先端近くの広場で ちょっと早めの昼食
積んできた野営の調理器具で茹でるパスタ
もちろん鉄板ナポリタン
三人とも大盛り
食後に小振りなクーラーボックスを出してくるペパロニ
中身は容器に詰めてきたジェラートが3つ
溶けたりしてなくてゴキゲン
クーラーボックスに付いているネームタグに気づくアンチョビ
カルパッチョが手に取って見せると 秋山 と書いてある
ちょっと照れたように頭を掻くペパロニ
………………………………………………
……………………………………………
学園艦を大回りしての帰り道
少しずつ空が赤みを帯び始める
ハコ乗りしているアンチョビとカルパッチョ
頭だけ出してるペパロニ
風に揺れる長い金髪とツインテールとマント
ペパロニのベレー帽が飛ばないように そっと添えているアンチョビの手
「風が気持ちいいですね ドゥーチェ。」
「あぁ そうだな。でもペパロニ、これじゃ お前だけ つまんなくないか?」
「なぁに言ってんすか 姐さん。
” このCV ” に姐さん乗っけて 三人で走ってんすよ?
最っ高に決まってんじゃないっすか!」
…………………………………
だんだんと近づいてくる校舎
校門の前に居並ぶ大勢の人影
学園前に到着するCV
降車する三人
むくれている隊員達
ちょっと申し訳なさそうなアンチョビ
ニコニコしているカルパッチョ
ドヤ顔のペパロニ
皆に向けて話始めるアンチョビ
CVをポンと叩き 拳を突き出し 両手を広げる
途端に大喜びの隊員達
バンザイする者、ガッツポーズする者、腕まくりする者
みんなでCVを囲んで行進
拳を振り上げ コールしながら校門をくぐる
向かう先に見えてくるコロッセオ
夕陽が差し掛かり 景色が紅く染まる
全員で 楽しそうに 中へと入って行く。
・FINE・
いいね
特典おまけ映像 下巻
聖グロリアーナ編
……………………………………
〔茶柱ですの!〕
ある日の午後
紅茶の園をノックする後ろ姿
大人びた女性
勢いよく扉を開け放ち 出迎えるローズヒップ
でもピンと来てない顔
横からスッとオレンジペコが出て 入室を促す
少しだけ表情が硬くなり サッと立ち上がるアッサム
微笑みながらフワリと立つダージリン
挨拶を交わし 席を勧める
………
前室にて
手土産に頂いた紅茶を静かに淹れるオレンジペコ
鼻息荒く お菓子を用意するローズヒップ
三段スタンドに山盛りで持っていこうとして ペコに止められる
………
軽く目を閉じ 人差し指を立て わざとらしいドヤ顔をしてみせる客人
口元に手をやり 笑うダージリン
目が笑ってないアッサム
………………
ガレージ
懐かしそうに戦車達を眺める客人
その中の一両に歩み寄り そっと手を触れる
静かに見守るダージリンとアッサム
入口から ウズウズしながら覗き込むローズヒップ
いつでも止められる態勢のオレンジペコ
入口の様子に気付き クスクス笑いながら手招きする客人
……………………
待たせすぎだぞ
…………………
クルセイダーのエンジンに火が入り
滑らかに動き出してガレージを出る
客人は操縦士
ローズヒップが車長席
お紅茶は持ち込んでいない
夏の間に硬く乾いた地面を確かめるように周回していく
徐々に速度を上げ カーブで車体が斜めに滑りはじめる
時折 180度ターンを混ぜて 逆方向へ
四角い周回コースが 次第に楕円形になってゆく
………………………
「先代のお姉さま!
リミッターは お外しになられませんのですの?!」
「そう来ると思っていましたわ!
しっかりと掴まっておいでなさい、両の手で!!」
いつの間にか 二人とも同じ表情になっている
唸るエンジン
車体前部が浮き上がる急加速
さらに距離が伸びるドリフト
規則的に何度も繰り返される大小の270度ターン
土煙の中から 地面に刻まれた花の模様が
夕陽に照らされて 朱く浮かび上がる
………………………………
…………………
日没が近づく頃
静かにカップを置き 席を立つ客人
並んで見送る四人
深々と礼をするも ローズヒップだけ目を輝かせて棒立ち
気付いたアッサムに頭を押さえられて ようやく お辞儀
ふと振り返り 何事か告げる客人
軽く驚く 若手二人
また少し緊張するアッサム
パッと明るい顔になるダージリン
……………………………
夜
宿舎の個室
シニヨンを解き 髪を下ろした寝間着のダージリン
カレンダーに付けた印を眺め 暫し うっとりする
ベッドへ向かい 消灯。
・END・
乙です
〔訂正〕
しっかりと掴まっておいでなさい、両の手で!!」
↓
しっかりと掴まっておいでなさい、今日だけは特別に両の手で!!」
遅くなりましたが お詫びなどを。
少なくともネタバレについて 最初に注意書き等を入れるべきでした。
今さらですが もしご迷惑かけた方がおられたら 申し訳ありませんでした。
…………
最初はあまり考えてなかったですが 劇場版見た後に なんかモヤモヤするヤツ、みたいになってたので そろそろ区切ろうかと思うです。
初挑戦で、ズレたりブレたり間違えたりでしたが やってみて良かったです。
見て頂いた方、レスくれた方 ありがとうございました。まもなく終了予定です
しかし皆さん凄いなぁ 奥が深い。
自分も いいな と思ったら 少しはレス付けるようにしていこうと思ったです。
せっかくなので欲張って 幾つかコメントなど。(アンカー省略で)
2 ・タイトル付け直すなら〔面と向かっては〕かな。おそらくここに至るまでが書けたら きっと面白いんだろうな、と思う
5・TV本編の最初の練習試合の電話シーン、なぜかちょっと好きで。
7・ミカの台詞の最後に(私が。)と付けたい
10・福田ぁ!を やりたかった。あとアヒルさんチームの将来を明るく。
14・最近の若い人たちって 赤いTVと室内アンテナと叩く行為は 分かるのだろうか?
21・あの肩車の裏側が こうだったらいいな的な。でも 様付け忘れてる
22・これ書きたさに始めたようなもの。劇場版での三人、良いんだけど アンツィオのモブが一人も出ないなぁと思ったのが事の起こり。
モブに たくさん喋らすための内容にしてるけど 本当はこれでは統帥がアンツィオに来た時期が ちょっと苦しい。
でも そんな事言わずにコールくれる皆さんは優しい
あとタンケッテ最強
32・ミカ島田流説に便乗してダーミカしてみる。(西ミカ試そうとして禅問答みたいになって辞めた流れなのはナイショ)
知ってるくせにカマかけるフリしてトボけるチョイ黒様と 何か感じつつも詮索する気など微塵もないチームメイト二人。
38・そういやサンダース1個もないな、と思って無理した。結果ここではダー様はカッコよくしたほうがいいやと思い至る。あと なぜか通信はアッサムと思い込んでた。キャプテン並に あれぇ?と声が出た。
40・BTのアフターファイアーを話題に出したくて。
42・これって繋がってるよね?そうだよね?だったら嬉しいはずだよね?と、どこかで言いたかった事。でもやっぱり ヒャッホーゥ!とかは言わないだろうと。
本編の中身そのまま引っ張ってるので この時点では反則ですよね。その意味で出すのを迷ったものなので 喜んでもらえたのはとても嬉しかった。
45・色々間違ってた。ローズヒップもカップ持ってるし(飲んでるか分からんけど)
注ぎに来てる子はローズヒップ車のクルーじゃないと思われるし。(両手のポットがダー様のカップと揃えのやつだから)
でも聖グロの背景で拡げるのって楽しいかも、と思った
53~・「ノンナの言葉はどれが本当か分からない」のつもりで本来とは逆の事(自主的に、とか)言わせてたら 結果あさっての方向へ。
やっぱり納得いかなくて やり直すも、ドラマCD聴いて唖然。らぶらぶとかは知っていたけど 大元がこんな事になってたなんて…。ここでイジる意味は最初から無かった。聴く分には面白いですがね。
62・らしさは少ないかもですが 絵面を想像してほしいなぁと。
あと クーラーボックスで思い浮かぶのが青いやつだったので ドッグタグではチグハグな気がして普通の名札という事に。
65・いっしょにジャンプもいいけど 似たタイプがいたとしても お姉さま方には跳ばないで欲しいのです。現ローズヒップはダー様が招き入れた 新しい風であって欲しいので。
……………
こんなところです。こういうの 別に必要ないんでしょうが 意図して説明的な部分を省いたりしてたので 今になって言いたくなりました。
見て頂き ありがとうございました。
………では最後に1つ 悪ノリを。
〔誓い・約束・心の棘〕
?『…ごめんなさいね。こんな時に古い話を持ち出してしまって。貴方は立派に伝統を守り、そしてしっかりと己の道を歩んでいるというのに』
「そんな事 仰らないでください。私達は 然るべき時に果たさねばならない隊長の務めとして、この事を秘密裏に代々 受け継いで参りました。
名を頂いた私が終止符を打つ役目を果たせるのならば これも運命、本望というものです。
すでに彼女達と戦った事のあるもの達の中から 精鋭が集結し、増援に向かう手筈が整いつつあります。」
?『見事な采配です 当代。もはや私の様な旧世代の人間が口を挟む事など 不粋なだけでしたね。』
「いいえ 決してその様な事はございません。今の私があるのは 私一人の才ではない事も重々承知しているつもりです。それもまた代々受け継がれてきた事ですから。
改めて ご命じ下さい。当代を預かる私めに」
?『ならば あえて問いましょう。
20年前、取潰しにあった私の好敵手の無念。そして…外圧に屈し 遂に彼女達へ手を差し伸べる事が叶わなかった我々の屈辱。それらを雪ぐ覚悟と共に 闘いに挑んで頂けるかしら。』
「はい。この名に懸けて お約束申し上げます。」
?『ありがとう。頼みましたよ。後は貴方の心のままに おやりなさい。』
「承知いたしました。では行って参ります 大お姉様。」
・終・
グッとくるな
暇があったらまた書いてくれ
ありがとうございます。
見ての通りのヒドいペースですが
ガルパンでまた何かやろう、と決めて依頼出すとします。
…最後の奴、使えてた記号が無効になってる…
「?」じゃないんだけどなぁ?
(ずっとスマホでやってます)
締まらまいなぁ もぅ
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