サウザー「神谷奈緒、北条加蓮……?」 (55)
☆注意☆
・このSSは「アイドルマスターシンデレラガールズ」
と「北斗の拳イチゴ味」要素を含みます
・キャラ崩壊
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432210425
神谷奈緒
http://i.imgur.com/OGKPU0y.jpg
北条加蓮
http://i.imgur.com/U9eP86G.jpg
聖帝サウザー
http://i.imgur.com/URkpNsw.jpg
あんたか!
続編待ってたぜ!
●登場人物紹介(2巻カバー裏参照)
かつて、歌謡界の覇業を目指した世紀末アイドルグループ『南斗DE5MEN』
・『サウザー』…心に余裕がなく蟻の反逆も許さないワンマンリーダー。笑い声がうるさい
・『レイ』…女性人気No.1だが、妹の事になると心に余裕がなくなり、キレるとうるさい。
・『シン』…常に心に余裕がなく、一本気な男。いちいち必死な所がうるさい。
・『ユダ』…自意識過剰で悪知恵が働くが、心に余裕がなく小さなことでもうるさい。リアクションもうるさい。
・『シュウ』…唯一の子持ちにして心に余裕があり、重いものをよく持ってくれる。あまりうるさくもない。
(7610プロダクション 会議室)
加蓮「受験番号3番、北条加蓮」
加蓮「私、特訓とか練習とか下積みとか努力とか気合とか根性とか、なんかそーゆーキャラじゃないんだよね……それでもいい?」
奈緒「じ…受験番号4番、神谷奈緒…!」
奈緒「べ、べつに可愛いカッコとか…興味ねえ…し…。きっ、興味ねぇからな!」
奈緒「っ…!」
加蓮「…」
サウザー「……」ペラッ
サウザー「…はぁん」
サウザー「よし、両者不採用」ビリッ
加蓮「えぇ!?」
奈緒「ま、マジ? 自己紹介だけで…?」
※7610…「ナント」、つまり南斗と読む。決してサウザーが765に対抗意識を燃やしたわけでも、エキサイト再翻訳をした読み方でも無い。
不採用wwww
加蓮「た、たしかに印象マイナスだったかもしれないけど、もう少しは話くらい聞いても…」
奈緒「な、なあ! 実はあたし、前からアイドルってのに少し興味が…!」
サウザー「いや、印象マイナス云々じゃなくてさ…」
加蓮&奈緒「?」
サウザー「貴様達なに? ミーハー? 渋谷凛狙い?」
加蓮「し、しぶや…」
奈緒「りん…?」
サウザー「何で前回の二人といい、決定的な人間が欠けた惜しい状態で訪れるの?」
サウザー「確かに我がプロダクションは人員不足だが、狙いがピンポイント過ぎるわ!」
バタバタバタバタバタバタ!!
ガチャッ! バキィ!
シン「し、しまった! 既に遅かった!」
レイ「サウザー! 貴様、また懲りもせずまた蛮行を…!」
ユダ「…!!」
ユダ「(ほう…コイツらもなかなか美しい…!)」
加蓮「きゃっ…!!」
加蓮「(な、なに! ガサ入れ!?)」
奈緒「~っ!!」
奈緒「(う、うわ…すごいマッチョな人達…)」ドキドキ
サウザー「何だ貴様達! 今は面接中だぞ! この俺の決定に異論があるというのか!?」ガタッ!
シン「俺達がお前の行動に異論を唱えなかった事は一度もない!」
サウザー「え…? 何、お前ら、今回は乗り気なの?」
レイ「シュウ! 俺達が抑える、早くその娘達を!」
シュウ「キミ達!」ガシッ!
奈緒「ひゃあ!?」ビクッ
加蓮「な、なにっ!」ビクッ
シュウ「怪我は無いか!? 破廉恥な衣装を着せられたり、性転換を強要されたりしてはいないか!?」
奈緒「お、おう…何もないけど…」
シュウ「先程の話は無かったことにして欲しい、 今すぐ家に帰るのだ!」
加蓮「…ん? てことは採用?」
奈緒「…じゃあ帰ったらダメじゃないか…?」
シュウ「え?」
レイ「んん?」
加蓮「あれ?」
奈緒「な、なに…? どういうこと?」
ぶっちゃけキャラが被ってる組み合わせである
7610でやるにしてもニュージェネと比べたら薄い
シン「…不採用?」
ユダ「なんだ…てっきりまた事を急いて採用にしたのかと…」
サウザー「丁度今、二人にはお帰り願おうと思ったところだ」
奈緒「あれ!? なんか悪い方向に話が進んでる気がするぞ!」
加蓮「ねえ、一応私達もアイドルには興味があるんだし、人員不足なら別に採用してくれても…」
サウザー「…」ハァー
サウザー「この俺は聖帝だ。選定眼は抜群にある」
サウザー「仮に貴様らが入社しアイドルを志そうが、必ず壁にぶち当たる」
サウザー「壁を越えるため、精神が軟弱な小娘には一人で立ち向かう力は無い。成長を分かち合える友の力が必要だ」
加蓮「友の…」
奈緒「力…?」
サウザー「まあ…もう、ぶっちゃけ言っちゃえば、それが渋谷凛って下郎なんだけどね。毎回毎回アイツだよ、何なんだよホント…」
加蓮「ちょっと、それ過程を省き過ぎじゃん!」
奈緒「わ、ワケわかんねえよっ! なんでその渋谷凛がいなきゃ、あたし達がアイドルになれねえんだよっ!?」
サウザー「ハァ…」
サウザー「貴様らなんて渋谷凛がいなければ、米の無い日の丸弁当みたいなもんだからね? もう諦めた方がいいよ?」
サウザー「俺も暇じゃないんだから。まだ飯すら食っていないし、今日はあの聖帝カレーの日だぞ?」
サウザー「ホラ、貴様らの面接はもう終わりだ。346プロのあの忌々しいアシスタントに尻尾でも振って、渋谷凛とユニットでも組ませて貰うといい」
奈緒「……っ」
加蓮「(ひ…ひど…)」
シュウ「…」
ユダ「…」
シン「…」
レイ「…なあ君達、ちょっと部屋の外で話をしよう…いいかな?」
奈緒「あっ…」グスッ
加蓮「う、うん…」
誰かダーバンのガキ呼んでこい。
前作のほたる編のサウザーならまだしも、このサウザーは刺されて当然
でも悪いが原作知らないからこの二人区別つかん
他の子みたいなわかりやすい個性がない
前回はNG(ニュージェネレーション)
今回はTP(トライアドプリムス)
どっちも凛が主軸のトリオだけど…今回はサウザー様食傷気味だな
今までのスカウトの娘が結構濃いーのばっかだからね(みくにゃん、楓さん、上田しゃん)
個性薄い言っても多分、奈緒と加蓮のトライアドプリムスは、7月からのアニメ2期で主役抜擢(予定)だからな…
‐‐‐
シュウ「先程の奴の暴言を詫びよう。すまなかったな」ポンポン
奈緒「…」
加蓮「…ちょっと、傷ついた」
レイ「すまん。346の渋谷凛には何かと縁があってな…少し奴も過敏になっているようだ」
シン「しかし一時期は狂ったように新人を欲しがっていたサウザーが、不採用を出すとは…珍しい事もあるな」
奈緒「…あ、あたし達も自己紹介でちょっと上手くアピール出来なかったけどさ…」
加蓮「まさか…知らない女の子の事情で落とされるとは夢にも思わなかったよ」
ユダ「ふむ…しかし何故このプロダクションに来たのだ? 紛らわしいが、ここは765プロでは無いぞ、7610(ナント:南斗)プロダクションだ」
奈緒「知ってるよ…」
シュウ「! まさか例のホームページでも見たのか…?」
奈緒「…? 違うよ、なあ加蓮?」
加蓮「…うん」
加蓮「前にね…346プロと7610プロの共同イベントがあったでしょ?」
奈緒「その時な、加蓮と一緒にそこに遊びに行ったんだよ。イベントの事は当日知ったんだけどさ」
シュウ「あのテーマパークか…」
加蓮「うん。その時に、7610のアイドルのこと見ててさ…ちょっとアイドルっていいかもって思ったんだよね」
ユダ「み、346のアイドルではなくて、我々をか…っ!?」
奈緒「ああ。激しい衣装で踊ってる男の人とか…」
ユダ「!」
加蓮「スネてるプーさんと面白いピラミッドと一緒に写真撮ったり」
レイ「!!」
シュウ「!!!」
奈緒「あとは…」
加蓮「そうそう! 表彰されてた女の人とか、ドレスも凄い綺麗でね…?」
シン「!!!!」
加蓮「あと! 最後のヒーローショーみたいなやつ!」
奈緒「ああ! あれも最後、はしゃぎ過ぎのヒール(悪役)が倒されてスカッとしたよなー!!」
奈緒「あんな風にさ…楽しく、それでいて女の子っぽく活動できたらなって……思って…」
奈緒「…」
加蓮「でもね…ちょっと現実見えてなかったかも。この世界って厳しいね…」
「………」
「……」
「…」
シュウ「君達!!」ガシンッ!
奈緒「うわぁっ!」ドキッ
加蓮「ひゃぃ!?」ビクッ
シュウ「採用だ……ッ!!」
ユダ「お前らのアイドルの夢、是非とも俺達が叶えよう!」
奈緒「え!? ええっ!?」
加蓮「で、でもあの社長が不採用って…」
レイ「あの社長は御飾の役職の様なニセモノのクズだ。案ずるな!」
シン「純粋にアイドルを志す者の声を阻む芸能プロダクションがあって堪るものか…!」
シュウ「君達はあの馬鹿が何を喚こうが、私達がアイドルにして見せる! 安心したまえ!!」
奈緒「ななな…!」
加蓮「何がどうなって…?」
そりゃあ二名除いて酷い格好させられたのを称賛させられりゃ落ちるわ
‐‐‐
ウーナーレー ショウゲキノー テイコークカゲキダンー
ダメニーナーリーソウナートーキー ソレガーイチバンダイジー
加蓮「……」
奈緒「……」
シュウ「…」
ユダ「ど…どうだ、一応、一世を風靡した『南斗DE5MEN』のデビュー、セカンドシングルのPVの出来は?」
加蓮「…えっと…」
加蓮「…中国雑技団?」
シン「ぬぐぅ!」グサッ
レイ「み、見る人によっては…そうだよな」
奈緒「っていうか…これゲキテイだよな? サクラ大戦の」
奈緒「…パクリ?」
シン「ぐほッ!」グサッ!
レイ「…誰がみても…そうだよな」
加蓮「で、でも、すごい費用掛ってそうだし、格闘の演技が凄かったよ!」
奈緒「あれ、アクションは全部スタント無しで、しかも合成でも何でもないんだろ?」
シュウ「まあ全て私達の実演だが…」
奈緒「ち、ちょっと格好よかった!」
加蓮「うん、ちゃんとした活動は行っているって分かって安心したよ」
ユダ「(これ、逆に俺達がフォローされてるのか?)」
レイ「(情けない…)」
加蓮「私…体弱いんだけど、こういう活動できるかな?」
シン「問題無いぞ。基礎から仕込んでやる」
加蓮「へえぇ…」
奈緒「なあ、あたしもアニメの曲とか、衣装とか着て踊ったりするのか?」
レイ「そうだな…希望があれば善処するし…。何だ、興味があるのか?」
奈緒「き、興味ねーって! ちょ…ちょっと聞いただけだっ」
シュウ「(まあ…関心は持っても貰えたか…)」
ちゃんとSEGAに許可取ったから!(震え声)…サードシングルまであと三日かぁ
流石に奈緒はゲキテイ知ってたか
‐‐‐
(中央玉座前 大円卓)
シュウ「さて、ひとまず休憩だ」
シュウ「二人とも、喉が渇いただろう。飲み物でも飲んでまずは落ちつこう」
奈緒「ど、どうも…」
奈緒「(…ん?)」チュー
奈緒「(ば、バニラシェイク!? 何で!?)」チューチュー
加蓮「んー…」チュー
奈緒「か、加蓮、驚かないのか?」
加蓮「ふぇ? だって私、ジャンクフードとか好きだし…」チューチュー
奈緒「そ、そうか…」
レイ「さて…問題はあの馬鹿をどう説き伏せるかだな」
ネダ「力で捩じ伏せても良いのではないか? 4人でなら何とかなりそうな気もするが…」
シン「いや、奴の南斗鳳凰拳を甘く見るな。天翔十字鳳は侮れんし、奴の動きも奇怪過ぎてまるで読めん」
シュウ「あんな馬鹿でも、外伝であの拳王ラオウと互角に戦った実力はあるのだ……肉弾戦はあくまで最後の手段にしよう」
加蓮「…あのさ、私達が不採用だった理由って、やっぱりその女の子がいないのが原因なの?」
シュウ「少なくとも、奴は渋谷凛がいなければ、君達の活動は成り立たないと考えているらしいな」
奈緒「何でだろうな? 別に他の奴でも良い気もするけど…」
レイ「他の…奴…?」
シン「…」
ユダ「(そ、そう言えば以前…!)」
******
『そしてこの聖帝サウザーを加えた三人ユニットを結成する!』
『ユニット名は「ニューサウザージェネレーション」だ!』
******
シン「だ、ダメだ! それだけは断じてダメだ!!」
レイ「その危険な考えは真っ先に捨てるんだ!! サウザーの前では絶対に言うな!!」
奈緒「な、なんだよ…別に悪い考えじゃないだろ?」
シュウ「その時点で君達のアイドル生命が終了してしまう!!」
ユダ「その件は俺達が必ず何とかしてやる! お前達は当面の問題だけを考えろ!!」
シュウ「はぁ…」
レイ「ともかく…あの聖帝サマの気を変えるしかないのか…」
ユダ「奴の機嫌を取るのも癪だな…何とかならんものか」
奈緒「…?」
奈緒「セイテイ、サマ?」
レイ「うん? ああ、奴の自称だ。気にするな」
加蓮「聖帝様…ね…」
加蓮「ふーん……」
加蓮「ひょっとして、あの人結構自信過剰とか、自惚れるタイプ?」
ユダ「ほう…鋭いな」
シン「まさしくその通りだ。そして思考も単純、短絡的で、我々には考えも及ばん」
シュウ「目立つ事が好きだと思えば、シャイでチェリーで、まさに子供染みた行動を取る」
ユダ「おだてればすぐに調子に乗るし、常軌を逸した行動を取る時もある」
レイ「馬鹿なんだ、サウザーは…」
加蓮「へえー…」
奈緒「…加蓮?」
加蓮「ねえ、ちょっとトイレ行きたいんだけど…いいかな?」
シュウ「ん? ああ、扉から出て突き当たりを左だ」
加蓮「ありがとう。ねえ、奈緒も行かない?」
奈緒「ん…? まあいいけど…」
‐‐‐
奈緒「何だ加蓮、バックレるのか?」
加蓮「違うよ。今すぐその『聖帝様』の所に行くの」
奈緒「? だったらあのオッサン達も一緒に…」
加蓮「今まで一通り見たカンジ、仲が良いって訳じゃなさそうだし、別行動の方が良さそうだよ」
加蓮「変に警戒されたら、もうチャンスが無いし」
奈緒「まあ…確かに一枚岩って雰囲気は全然しないな」
加蓮「とにかく、今まで見聞きした情報からすると、ああいう手合は『ヨイショ』に弱い筈」
奈緒「ほ…ホントか?」
加蓮「ココまで来たら、ゴマ擦ってでも頭下げてでも、何してでもアイドルになってやる!」
奈緒「でもよ…あの社長が、こんな広いプロダクションの何処にいるかなんて…」
加蓮「分かるよ。思い出して、あの社長の発言」
奈緒「えー…あの時バタバタしてたから、もう記憶にねえって…」
加蓮「とにかく行くよ、ほらっ!」
‐‐‐
(食堂)
サウザー「ブーン、ブブーン♪」
サウザー「キキーッ、ボキャーン!!」ズゴッ
サウザー「フハハハハ!」
奈緒&加蓮「……」
奈緒「(か、カレーにミニカーの玩具を突っ込んで遊んでるぞ…)」
奈緒「(狂気の沙汰じゃねえ…!)」
加蓮「(こ、子供染みたっていうか……子供?)」
加蓮「(と、とにかく行くよ!)」
奈緒「(お、おう!)」
サウザー「さて、そろそろ食べるか」
サウザー「全く…この聖帝カレーの日に限って、他の奴らが急にいなくなるとか…」
サウザー「勿体無い…」ショボン…
奈緒「あ、あのぅ…」
サウザー「んん…?」
続編だー来た…待ってたぞ
敬愛するお師さんを自分の手で殺めたのに毎日明るいサウザーを見ると何かこう胸に込み上げてくるものがある
奈緒「聖帝、様ぁ?」
加蓮「ち、ちょっとお話があるんですけど~…宜しいでしょうかぁ?」
サウザー「何だ貴様ら、まだ帰っていなかったか…」
サウザー「…いや、丁度良い」
加蓮「?」
サウザー「貴様らも特別に、この聖帝カレーを賞味させてやろう!」
奈緒「ぶっ!?」
加蓮「(せ、聖帝カレー!?)」
奈緒「(ダセェ!!)」
加蓮「い、いえ…別に…」
サウザー「…え、カレー嫌いだった?」
加蓮「!!」
加蓮「い、いいえ! 是非とも味わわせて頂きます!」
奈緒「!?」
加蓮「(ホラ、奈緒も!)」ドスッ
奈緒「…は、はい! あ、あたしもカレー大好きなんですぅ!」
サウザー「フハハハハ! ならば超大盛にしてやるぞ!」
7610プロダクション所属、聖帝サウザーより、食品業界への商品提供
『聖帝カレー』
http://i.imgur.com/DsfbT5y.jpg
http://i.imgur.com/KEkmrMD.jpg
ガキでも食える甘口!!
なんでや! 聖帝カレー美味そうやろ!
それにしても、見事に第一作目のニュージェネの時とリンクしてるなwwww
加蓮にカレーwww
カレーと修業によって加蓮がマッチョになるんですね
サウザー「味はこの聖帝が保証する! 遠慮はするな! どうだ?」
奈緒「…」
奈緒「(お、オモい…重すぎる…!)」モゴ…
加蓮「(うぇっぷ…)」モゴ…
奈緒「(オイ! ついさっきジャンクフード好きだって言ってたろお前ッ!!)」モゴ…
加蓮「(そ、そんな事言ってもぉ…!)」モゴモゴ…
サウザー「うん…? 口に合わんか……?」
奈緒&加蓮「!!」
加蓮「いいえ、とっても美味しいですぅ!!」モグモグ!
奈緒「斬新な発想だし、彩り豊かで、素晴らしいと思いますっっ!!」ゴクン!
>>32
むしろお師さんが死んだからおかしくなったのかもしれないと考え始めると
ドタバタなイチゴ味も急に苦いブラックコーヒー味に…
加蓮「はぁー幸せ! このプロダクションにいたら、こんな物が毎日食べられるのかぁ…!!」
奈緒「…!」
奈緒「そ、そうだな! もっと食べたいなー!」
サウザー「おお、そうかそうか!」
サウザー「ならば、オリジナルラッシー3種とカップケーキも食べていくと良い! 今持って来させよう!」パンパン!
奈緒&加蓮「!!?」
加蓮「(ちょっと奈緒ッ!?)」
奈緒「(か、加蓮が言ったんだろ!)」
加蓮「(微妙にニュアンスが違ったよッ!)」
サウザー「え? どうしたの?」
サウザー「まさか…それで腹でも壊した……?」
奈緒「いッ、いいえ! そんなことないです!」
加蓮「聖帝様の考案した料理でお腹を壊すなんて、滅相も無い!」
サウザー「フフフ…貴様ら、案外イケる口じゃん?」
加蓮「(は…吐きそう…)」
奈緒「(が、頑張ろう加蓮っ!!)」
聖帝カレー…そんなに胸ヤケするの?
結構ご飯の量多そうだし、女の子にはきつそう
>>41
加蓮って子は原作だと病弱薄命。でもジャンクフードは好き
まあカレー単体ならまだしも、唐翌揚げ&ポテト&超大盛はJKにはキツいんじゃね
‐‐‐
加蓮「オゥ…」
奈緒「ンムゥ…」
サウザー「ハハハハハ! 軟弱な下郎とは思えん程の食いっぷりではないか!」
加蓮「そ…」
奈緒「そうすか…」
サウザー「フハハハハ! ここまで根性のある奴は我がプロダクションにも居ないぞ」
サウザー「感心したぞ! 貴様ら!」
加蓮「せ、聖帝様…それで、私達から…お話が…」
サウザー「うん? 何だ、遠慮せず言ってみろ」
奈緒「はい…あたし達…ここのプロダクションを少し見学させて貰って…感動しました」
加蓮「PVは凄いし…料理は美味しい…聖帝様のお人柄も素晴らしい…」
サウザー「フフフ…なんだ貴様ら、分かっているじゃあないか…!」
奈緒「聖帝様…よろしければ…」
加蓮「私達を…」
加蓮「…このプロダクションの元で、活動させて頂けないでしょうか…」
サウザー「……」
サウザー「…何だ、そんな用件か…」
加蓮「……ッ」
サウザー「フフフ…気に入ったぞ」
サウザー「先程は不採用と言ったが、取り消そう。是非とも、我がプロダクションに迎え入れてさせて貰おう!」
サウザー「貴様らも今日から南斗聖拳一派として、この聖帝のために働くのだ! 粉骨砕身、日々精進、制圧前進の姿勢で、頑張って行こうではないか!!」
加蓮「…!」
奈緒「や、やった!」
加蓮「嬉しい! じゃあアイドルに…!」
サウザー「フハハハハ、貴様らの食いっぷりは見事であった!」
サウザー「これからは、我がプロダクション初の大食いタレントとして、一線で活躍して貰おうではないか!!」
奈緒「…」
加蓮「…」
奈緒「…は?」
加蓮「…ん?」
サウザー「…え?」
続かない。
このバカにそんなアプローチじゃダメだw
ストレートにやりたい事を示さんと
以上です。ありがとうございました。
第一作と微妙にリンクしているので、興味があれば是非そちらも。
この流れだと多分次回はアレです。いつになるか分からんけど、また見かけたらよろしくお願います。
ちなみに。
前作↓
サウザー「シンデレラガールズ 7610プロ」
サウザー「シンデレラガールズ 7610プロ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430637631/)
サウザー「渋谷凛奪還作戦」
サウザー「渋谷凛奪還計画」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430726692/)
【安価】サウザー「モバマスアイドル獲得に向けて制圧前進あるのみ!」
【安価】サウザー「モバマスアイドル獲得に向けて制圧前進あるのみ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430813563/)
サウザー「白菊ほたるの死兆星と拳王ラオウ」
サウザー「白菊ほたるの死兆星と拳王ラオウ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432024586/)
●別に読んでいなくても大丈夫ですが、今作は第一作目に目を通して頂けていたならば、特に差がハッキリと分かるかもしれません
おつおつ
毎回楽しんでるよ。今回も面白かった
乙
絶妙なタイミングで凛がいないから、毎度毎度その他二人が割を喰うのなww
次回も楽しみにしてるよ
初代スレ読み直して気付いたが、ラオウとほたるの話は1スレ目から
既に構想あったんだなということに今更気付いて少し驚いた
乙
良かったよ!
まさかトライアドが出てくるとは思わなかった
???「なんだ貴様体が弱いのか?どれ、俺が診てやろう!安心しろ!俺は天才だ!」
おつ
楽しかった
このSSまとめへのコメント
毎回楽しませてもらってます!!!!
今度はトキを話に絡ませてくれると嬉しいです!!応援しています!!
(^∇^)