美優「今まで付き合ってくれて……」 (454)

※複数P世界、安価スレ
エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
長編ェ……

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待ってたよ

仁奈「仁奈が付き合ってあげやがりますよ」
仁奈「仁奈が付き合ってあげやがりますよ」 - SSまとめ速報
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真奈美「もし君が…と言うなら付き合ってやろう」
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亜季「どうか…私たちにお付き合いください…」
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マキノ「付き合うわ……最後までね…!」
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の続きです
後日談の66-5作目
長かった………

決戦の後日 美優Pの家

ガラガラガラ

美優P「おい、仁奈!今帰ったぞ!ああ…ちくしょう、馬鹿に冷えやがる!」

美優P「しっかり留守番してやがったか?要らねえ事してやがったら承知しねえからな!」ガラガラガラ…

美優P「おい、仁奈!仁n…………ああ、そうか…………」

美優P「…………………」

美優P「……もう仁奈は家には居やがらねえんだったな………」

美優P「…べらんめえ、清々するってんでぇ!ああ、やっとこさボウズの世話をしなくて済むようになりやがった ぜ!」

美優P「うるせえのが居なくなりやがってマジに助かったってんでぇ!てやんでえ、あんなボウズなんざぁもう顔も拝みたくねぇ!」

美優P「…………はぁ……飯作んねえといけねえな………」

美優P「………………」

美優P「今日は馬鹿みてぇに冷えやがったから鍋にするか、材料も買って帰って来やがったからな。」

美優P「仁奈、てめぇみてぇな生意気なボウズに食わせる分は……」

美優P「…あっ…………」

美優P「………………」

美優P「……一人分でいいんだったな……………」

美優P「てんから……調子が狂いやがる………」

美優P「いい加減慣れねえとな………」

ぬいぐるみ「……」

美優P「……テメエは飯も食わねえし、うるさくねえ、……てやんでえ、テメエの方が仁奈なんかよりずっとましだってんでぇ!」

ぬいぐるみ「…………」

美優P「…………………」

ぬいぐるみ「………」

美優P「……俺の家ってこんなに広かったんだな……」

美優P「>>9

嬉しいのになんだよ

誰か呼んで飯でもいくか・・・・

美優P「どいつか呼んで飯でもいくか……」

美優P「……べらんめえ、一人だと作る気が起きやがらねえ………」

ぬいぐるみ「………」

美優P「……テメエも一緒に飯食いにいきやがるか?」

ぬいぐるみ「………」

美優P「……ぬいぐるみに話しかけるいい 歳した男ってのは洒落にもなりゃぁしねぇな………」

ぬいぐるみ「………」

美優P「……何が『美優Pがさびしくねーようにこいつを置いていきやがりやす よ。』だ……」

ぬいぐるみ「………」

美優P「……俺がボウズが居ねえからって寂しくなる訳がねえだろ 、すっとこどっこい……!」

ぬいぐるみ「………」

美優P「……でぇてぇ…俺が買ってやった奴じゃねえか……」

ぬいぐるみ「…………」

美優P「…………」

美優P「……5年か……長いようで短かったな………」

美優P「…初めてアイツが来たときゃぁ……まだ乳臭ぇボウズだったな………」

美優P「……てやんでえ、ちくしょうめ!何をしみったれてやがる、俺ぁ!」

美優P「…俺ぁ…素直に喜んでやらなきゃいけねえのによ………」

美優P「……………」

ピンポーン

美優P「………ん…?」

美優P「……べらんめえ、飯時に訪ねて来やがる奴があるか……ちったぁ考えやがれってんでぇ……」

美優P「……はぁ………仕方ねぇ………」スクッ

美優P「一発怒鳴ってやらねえと腹の虫が収まりやがらねぇ……!」
ドスドスドスドス

ガラガラガラッ!

美優P「べらんめえ、どこのどいつだか知らねえが、人の都合ぐらい考え………!」

美優「あ……す、すみません……!」

美優P「………み、美優…?」

美優「>>15

き、来ちゃった

プロデューサーさん…その…

美優「美優Pさん…その………」

美優P「………?」

美優「えっと………あの………!」

美優P「……な、何でぇ…?」

美優「ご飯…食べに行きませんか……?」

美優P「………お、おう…?」

美優「………………」

美優P「…わざわざそれを言う為だけに俺の家まで来やがったのか…?」

美優「……………」

美優P「…べらんめえ、そのくれぇ電話で言いやがれば済む話じゃねえか……!」

美優「…その……電話が通じなかったので………」

美優P「………………」ゴソゴソ カチャ

美優P「……………着信がありやがる………気付かなかったぜ………」

美優P「いよいよ俺もマジでどうかしちまったみてえだな……着信に気付かねえなんて、それでもアイドルのプロデューサーかってんでぇ……!」

美優「………………」

美優P「済まねぇな、美優。てんで気付かなかった……」

美優「………その……無理をしていませんか…?」

美優P「あぁ?俺の何処がそう見えるってんでぇ、この頓珍漢野郎!!」

美優「……す、すみません……」

美優P「……………悪りぃ……」

美優P「……いきなり怒鳴っちまって悪りぃな…毎日怒鳴ってた相手が居ねえもんだからな………」

美優「………………」

美優P「………まぁ、取り敢えず中に入りやがれ。」クルッ

美優「……………」ギュッ…

美優P「う、うおっ?!み、み、み、美優……?!」

美優「>>21

恐かった…ずっと恐怖がまとわりついてて、みんなに何かあったら…って考えてたらどうにもならなくなって

辛かったら我慢しなくてもいいんですよ

美優「辛かったら…我慢しなくてもいいんですよ…」

美優P「…俺ぁ………別に……」

美優「……ここ最近…ずっと元気がないように見えました……」

美優P「………………」

美優「……どこか上の空と言うか……無理をしている感じがして………」

美優P「……………美優……」

美優P「………隠せねえもんだな…」

美優「………………」

美優P「……そんなにあからさまだったか?」

美優「…はい………」

美優P「………そうか…心配かけちまったな……」

美優「………………」

美優P「………仁奈が居やがらねえとな…胸の奥を空っ風が吹きやがるみてえなんでぇ………」

美優「……………」

美優P「………いつの間にか…仁奈が居やがるのが当たりめぇになってやがって…………」

美優「………………」

美優P「………未だに家に帰った時に…どいつも迎えてくれねえのに慣れやしねえ……」

美優「……………」ギュッ……

美優P「仁奈をアイドルにしたのだって……仕事の間でもちっとでも仁奈と一緒に居てやるためだったからよ………」

美優「………………」

美優P「……だっからよ……アイツらが帰って来やがったら……もういい んだよな……」

美優「………………」

美優P「……なぁ、美優……俺ぁ…心のどっか で……もしあのまんま …仁奈父たちが帰って来なかったらって考えちまうんだ……し でぇ野郎だよな………?」

美優「>>28

そんなことありませんよ…

前スレでライブ描写がどうこう言ってたけど、回想という形で頑張って書いてほしい。

安価はPさんや亜季ちゃんを信じましょう…気持ちは痛いほど分かります。私たちにできるのはただ祈ることだけですよ

合わなければ>>27

安価把握

>>28
>>27とさせて頂きます……
ライブシーンは書きた……書きます!
が、頑張ります……

一時中断します

まあ無理はされませんようー
実際ライブシーン描写するSSって非常に少ないですし……

ライブシーンの書き方は現在模索中です……お待ちください…

再開します

美優「そんなことありませんよ……」

美優P「いや…俺ぁとんでもねぇ野郎でぇ………仁奈を自分が手元に置いておきてぇばっかりに………」

美優「……当たり前じゃないですか…あんなに一緒だったら………」

美優P「……………ありがとよ…」

美優「…………いいえ…」

美優P「………………」

美優P「…………美優…もうちっとだけ…そうしていてくれねえか………」

美優「……いいですよ…」ギュッ……

美優P「…………悪りぃな……仁奈の代わり……じゃねえが…………」

美優「……私で良ければ………構いませんよ……」

美優P「…………………」

美優「…………………」

美優P「………飯…食いに行くか…?」

弁護士事務所前

弁護士「うぅぅ……!」グググ……

弁護士「……はぁ………結構無茶したな………さてと、やっと枕を高くして寝れそうだ……」

泉P「……………」カツカツカツカツ

弁護士「…………あ、泉Pさん…!おはようございます!」

泉P「おはようございます、今から帰宅なさる予定ですか?」

弁護士「ええ……色々あって暫く徹夜だった物で…」

泉P「徹夜は二つの理由から感心しませんよ。一つ、健康を害する恐れがあります。二つ、作業効率の低下を招きます。」

弁護士「ははは……手厳しい所は変わりませんね……」

泉P「………よく今回の仕事を引き受けてくださいましたね。深く感謝させて頂きたい。」

弁護士「いえ、泉Pさんからの頼みでしたら断れませんよ。」

泉P「私は貴方からは敬遠されているかと苦慮したのですが……?」

弁護士「>>38

とんでもない! むしろ尊敬しているくらいで

↑むしろ憧れすぎてちょっと一歩引いて接してましたからね

弁護士「とんでもない! むしろ尊敬しているくらいで。むしろ憧れすぎてちょっと一歩引いて接してましたからね…」

泉P「……私に…ですか……?」

弁護士「はい!うちの新米にもあなたに憧れてこの業界に入ったって奴が居ましてね。まあまだまだ使い物にはなりませんが……」

泉P「………………」

弁護士「今回の弁護だって泉Pさんがまとめた資料に基づいた結果です。自分の未熟さを思い知らされましたよ……」

泉P「謙遜は結構です。貴方は私の知る中でも5本の指には入る弁護士です。」

弁護士「いえいえ…私なんかとても………」

弁護士「人の褌で相撲を取ったのもいい所です…お陰様でちょっとした有名人になってしまいましたよ。」

泉P「貴方の実力があってこそです。貴方で無ければ此れ程までの短時間での決着は不可能だったでしょう。」

弁護士「…………久しぶりにコーヒーでも飲みながら旧交を温めませんか?」

泉P「……人を待たせているので同席で良いならば構いません。」

弁護士「…全く構いません。仕事も片付きましたし付き合いますよ。」

泉P「ありがとうございます。」

カフェ


泉P「時刻に正確であると仮定するならばこのカフェに既に到着している筈です。」

弁護士「………待たせている人ってもしかして……」

泉P「…ああ、発見しました。遅刻してしまいましたね。所用があった物でして。」

泉「ううん、私も今来た所よ。」

弁護士「………やっぱり…」

泉「……そっちの人は……?」

泉P「今回の弁護を担当して頂いた弁護士の方です。」

泉「ああ…初めまして、大石泉です。今回はありがとうございました。」

弁護士「…………初めまして、弁護士と申します。何時もテレビで見させて頂いていますよ。」

泉「ありがとうございます。これからも応援をよろしくお願いします。」

弁護士「……………すっかり立派なアイドルですね…」

泉「>>44

皮肉なものでね

あなたも立派な弁護士さんじゃないですか

泉「あなたも立派な弁護士さんじゃないですか…?」

弁護士「ああ…いえ、何でもありません。サインをもらえませんか?」

泉「……今私がここに居る事は秘密ななので……サインはちょっと……」

弁護士「これは失礼しました。大石さんがここに居るとバレたら大変な事になりますからね。」

泉「はい………でも、後でなら大丈夫ですよ。」

弁護士「本当ですか?ありがとうございます…!」

弁護士「家に飾って記念にしますね!」

泉「ふふっ……ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。」

弁護士「………あっ、でもこう言うのってプロデューサーの許可とかが…」

泉P「許諾します。泉が良いと言うなら私に異議は存在しません。」

弁護士「……………では、お言葉に甘えさせていただきます。」

泉P「ええ、どうぞ。」

泉P「まあ先ずは腰掛けてください。何か注文しましょう。」

弁護士「そうですね…今朝から何も食べていないので…朝食を摂っても構いませんか?」

泉P「チェーン店ですが、味はそれなりに保証しますよ。隣をどうぞ。」ガタッ

弁護士「失礼します。」トス

泉P「…………」ガタッ トス

弁護士「……………」

泉P「何を頼みますか?奢りますよ。」

弁護士「すみません……でしたらホットコーヒーとサンドウィッチを。」

泉P「ホットコーヒーとサンドウィッチですね。…泉は?」

泉「うーん……私もホットコーヒーにするわ。」

泉P「分かりました。そこの貴方、すみませんが注文をさせて頂きたい。」

店員「あっ、はい!只今お伺いします。」

店員「お待たせしました。ご注文は?」

泉P「サンドウィッチを一つとホットコーヒーを三つお願いします。」

店員「えっと…サンドウィッチ一つとホットコーヒー3つのご注文になりますね。」

泉P「ご注文になります……言葉遣いが………」

泉「…泉Pさん。」

泉P「……?…どうかしましたか?」

泉「>>51

kskst

今は久しぶりにゆっくり食事できるんだし、細かいことは別にいいじゃない

泉「今は久しぶりにゆっくり食事できるんだし、細かいことは別にいいじゃない。」

泉P「……然し乍ら敬語が不適切と言うのは…」

泉「はぁ……はいはい。」

店員「えっと………」

泉「気にしないでください。この人の癖みたいな物ですから。」

店員「は、はあ……では……」
スタスタスタスタ

泉P「………む……」

泉P「……何故制止したのですか?言語は3つの理由から正確に使用されてこその存在です。一つ………」

泉「それをあの人に言ったって仕方ないじゃない……そう言うのは一々指摘しなくていいのよ。」

泉P「しかし………」

泉「泉Pさん。」

泉P「…………承諾しましょう。」

泉「…………はぁ……」

泉「少しは頭が柔らかくなって来たかと思ったけど………」

弁護士「……ふふふ……面白い物が見れました。」

泉「……?」

弁護士「いえ、言い負かされている泉Pさんなんて初めて見ましたよ……苦労されている様ですね?」

泉「………そうなんです…良い人なんですけど……」

弁護士「頭が異様に固いのと誰にでも注意する癖が面倒なんですよね……」

泉「そうそう…!そうなんです。」

泉「少しでも間違っている事があったら注意せずにはいられないというか……」

弁護士「本当に些細なミスにも凄く厳しくて………」

泉「冗談なんかも全然通じないし……あ、でも最近はちょっとだけ理解出来るようになったんです!」

弁護士「何とまあ……あのニコリともしない事で有名だった泉Pさんが……!」

泉P「貴方方……私は此処に居るのですが………」

泉・弁護士「…………あっ…」

泉P「>>57

…いいでしょう、この後私の家でたっぷりと二人に講義をしてあげますよ(ニコッ)

安価把握

一時中断します


最近このシリーズを纏めてるサイトも出てきてるらしいっすよ?

>>59
アニメ化が決まった時の久米田の気分です……


再開します

泉P「…いいでしょう、この後私の家でたっぷりとお二人に講義をして差し上げますよ。」

弁護士「……あっ…!私はまだ仕事が………!」

泉P「仕事は片付いたのでしたよね?」

弁護士「……………」ギクッ

泉P「法の成り立ちから説明して差し上げますから是非期待して頂きたい。」

弁護士「………は、はい…」

泉「………………!」

泉「………ご、ごめんなさい、私この後仕事の打ち合わせが……」

泉P「安心して頂いて結構です。今日は予定はありませんよ。」

泉「………あっ…えっと………ああ、きょ、今日はさくらと亜子と買い物に………!」

泉P「お二人は今日は一日中仕事と私は把握しておりますが?」

泉「……………」ギクッ

泉P「遠慮は結構です。今日は楽しい一日になりそうですね。」

泉・弁護士「……………」カタカタカタカタ……

七海Pの家


ピピピピピ カチッ

七海P「くああぁぁ…………ああ…朝か………」

七海P「………………」

七海P「………Sie f・hig, gut zu schlafen(相棒。お前はよく寝れたか)?」

AW50「…………」

七海P「………Nach einer langen Abwesenheit, weil ich arbeitete(久しぶりに働いたからよく眠れたんじゃねえか)?」

AW50「…………」

七海P「Au・erdem habe ich nicht gedacht, dass ein Tag, um mit Ihnen zu arbeiten, gekommen ist………Sagen Sie Absurdit・t, schie・en Sie einen Hubschrauber pl・tzlich(またお前と仕事する日が来るとは思ってなかったぜ………無茶言うよな、いきなりヘリを撃ち落とせなんざよ)。」

AW50「…………」

七海P「Ich hatte die Zeit, als ich Ausbildung ohne einen spielenden Versuchsschw・nzer erhalten habe, und  gefl・chtet ist……Ich wei・ es nicht, wenn ich Schw・nzer spiele. (パイロットがサボらずに訓練を受けてりゃ脱出する時間ぐらいはあっただろ……サボってたら知らねえがな。)」

AW50「…………」

七海P「………Der Sinn ist ein Ding nicht abzureisen.(感覚は忘れねえもんだな。)」

コンコンコン

葵「朝ご飯ができたっちゃ!」

七海P「……腹減らねえから後でいい。」

葵「ちゃあまぁ……もう、そんな事言ってたら駄目っちゃ!朝ご飯はしっかり摂らなきなゃ駄目だからね!」

七海P「…うるせえ……俺は疲れてんだよ……もう少し寝かせろ。」

葵「……全く……この前もふらっとどこかに行ったっきり帰って来ないし………一体どこで何をしてたのかや?」

七海P「>>67

踏み台

心配すんな……大したことはない

七海P「心配すんな……大した事は無えよ。」

葵「む……答えになってないっちゃ!」

七海P「面倒臭えガキだな……仕事だ、仕事。プロデューサーってのは忙しいんだよ。」

葵「ほんなこてなぁ………まあ、そう言う事にしておいてあげるっちゃ。」

七海P「何で偉そうなんだよ……ああ、もう分かったから先に降りてろ。」

葵「冷めないうちに降りて来るに。」

七海P「へえへえ……分かりましたよ。」

七海P「…ったく……鬱陶しいガキだぜ、そうは思わねえか?」

AW50「……………」

七海P「……後から騒がれたら余計に面倒臭え……仕方ねえ、降りてやるか。」

AW50「……………」

七海P「……ein Gef・hrte.(またな、相棒。)」

七海P「……あぁあ………」スクッ

一階

七海P「くあぁ……降りて来てやったぞ、これでいいか?」

七海「おはようございましゅ、よく眠れたれすか?」

七海P「そこのクソガキに叩き起こされなきゃまあまあだったぜ。」

葵「むむ…あたしは七海Pさんの為を思ってだね……」

七海P「へえへえ、俺が悪かったよ。これでいいか?」

葵「はぁ……ほんにずつねえ人っちゃ…今ご飯をよそって上げるから座って待ってるっちゃ。」

七海P「…………」ガタッ ノシッ

七海「……あ、ところで朝の竿の手入れはもうすんだれすか?」

七海P「…………あ?」

七海「だから、朝の竿の手入れれすよ?」

葵「………?釣りに行く予定でもあるのかや?」

七海「………ふっ…」

葵「………?」

七海「いいれすか?七海Pさんも男の人れす、こんな環境に居たらそれこそ朝の竿の手入れは………」

七海P「……!な、七海!て、テメエ………!」

葵「………??」

七海「>>74

七海だってそういうことに興味のある年頃なんれすよ……

ずっとこのシリーズ見てきたけど、真奈美さんや早苗さん夫婦が武道派なのは分かるけど、七海Pとか軍人だったの?

葵ちゃんも高校生でしゅし、教えてあげてもいいんじゃないでしゅか?

>>74
一応元海兵と言う設定です



七海「葵ちゃんも中学生れすし、教えてあげてもいいんじゃないれすか?」

葵「???」

七海「いいれすか……男の人はれすね………」

七海P「お、おい……!!」///

七海「…………時々何もかも忘れてふと釣りに行きたくなる時があるんれすよ。」

七海P「……………は?」

葵「な、成る程………」

七海「特にこんな毎日仕事に追われているような環境れすから……突然釣りに行きたくなる日もあるのれすよ。」

葵「ははぁ……勉強になるっちゃ。」

七海P「………七海…て、テメエ………!」///

七海「勿論釣りの話れすよ〜……あれあれ〜、何と勘違いしてたれすか〜?」ニコニコ

七海P「あ、いや……そ、その……」///

七海「ぜひ七海にも聞かせて欲しいれすね〜?」ニコニコ

七海P「…………………」

七海P(このガキのペースに乗せられて………)

七海「七海とっても気になるれす〜。」ダキッ

七海P「うおっ?!」///

葵「ちゃあまあ……?!」///

七海「……えへへ〜…七海Pさん…………七海なら別にいいれすよ?」ボソッ

七海P「〜〜〜?!?!」///

七海「七海Pさんになら……七海は…………」

七海P「は、はあ……?!が、が、ガキが何言ってやがる?!」///

葵「……な、七海さんったら……相変わらず…だ、大胆っちゃ…!」///

七海「えへへ〜…七海は七海Pさんが大好きれすから〜。」ニパー

七海P「〜〜〜!!!」///

七海「>>80

七海を召し上がれ…なんてね(ボソッと、キャラ解除して)

すっかり忘れてたよ…

愛してるれす~!…夜は七海が竿のお手入れしてあげますね(ボソッ)

七海「愛してるれす~!…夜は七海が竿のお手入れしてあげましゅね?」
ボソッ

七海P「………………」

七海「勿論夜釣りの話れすよ〜?」

七海P「………………」

七海「……七海Pさ〜ん……?」

七海P「………………」

七海「………やれやれ…ちょっとからかい過ぎたれすね…」ボソッ

七海「えへへ〜……本当に可愛いれすね〜………七海Pさんはまだアナゴみたいにお眠だったみたいれす〜。」

葵「あら、そうなのかや?折角朝ご飯作ったのに………」

七海「きっと色々あって疲れたんれすよ〜。寝かせておいてあげて欲しいれす〜。」

葵「……はぁ…まあ七海さんが言うなら………」

七海P「………………」

七海「………………七海には隠し事はできないれすよ。……お疲れ様れす。」ボソッ

事務所


ガチャ

真奈美「ふう……只今帰ったよ。」

真奈美P「あ、丁度良い所に……!お帰りなさい、真奈美さん!」パアァァァァ

真奈美「……何やら良い香りがするな……む、その手に持っているのはひょっとして…?」

真奈美P「はい!真奈美さんが仕事から帰って来るのに合わせてケーキを焼いてたんです。」

真奈美「ふふっ……ありがとう。頂くよ。」

真奈美P「…………!!」パアァァァァ

真奈美P「真奈美さんに食べてもらえるなら焼いた甲斐がありました!」

真奈美「フフッ、流石に私だけでは食べきれないよ。」

真奈美P「それもそうですね…少し張り切り過ぎちゃいました……今から誰か呼んで………」

真奈美「ああ、ケーキを一旦置いた方が良いと………」

真奈美P「わわっ……?!」ツルッ!

真奈美「>>86

瞬時にPとケーキを抱きとめ、
「やれやれ、君といると飽きないな」

安価把握

お休みなさい

おやすみー

おやすーん

再開します

真奈美「……」ガシッ ガシッ

真奈美P「……あっ…」

真奈美「…やれやれ、君といると飽きないな。」

真奈美P「…す、すみません……」

真奈美「気にするな。失敗は誰にでもある事さ。」

真奈美P「………次から気を付けます…」

真奈美「フフッ、そうしてくれたまえ。」

真奈美「足を挫いたりはしていないかい?」

真奈美P「はい、真奈美さんが抱きとめ……………!」

真奈美「……ん、どうかしたか?」

真奈美P(俺今真奈美さんに抱きとめられてる……?!)///

真奈美「……?」

真奈美P(…………はぁ……真奈美さんの横顔カッコいいなぁ…………)///

真奈美P「(カッコよくて…綺麗で…優しくて…何でも出来るし……本当に尊敬出来る人だなぁ………)」

真奈美「真奈美P君…?」

真奈美P「(……この人をプロデュース出来るなんて……俺はなんて幸せなんだろう………じゃなくて!)は、離してください!」///

真奈美「…ああ、済まん済まん。」パッ

真奈美P「うう……(き、緊張した………)」///

真奈美「………………」

真奈美(良く考えてみれば女性に抱きとめられると言うのは男性にしてみたら嫌かもしれないな……)

真奈美P(何か考えてる真奈美さんもカッコいいなぁ………)///

真奈美(ふむ……私のそう言った所に気が付かないな………)

真奈美P(ずっと見ていたいぐらいカッコいいなぁ………)///

真奈美「……済まないな、真奈美P君。私に抱きとめられるのは嫌だっただろう。」

真奈美P「>>96

そんなことないです
むしろもっと抱きしめてもらいたいぐらいです

真奈美P「そんな事ないです、むしろもっと抱きしめてもらいたいぐらいです!!」

真奈美「……そ、そうなのかい……?」

真奈美P「はい!…………あっ…い、いえ、何でもありません!!」///

真奈美「………ふむ…」

真奈美P「………………」///

真奈美「………(嬉しい事を言ってくれるな……)」

真奈美P「えっと……そうだ!他の人を呼ぶ前に少し味見をしてみませんか?」

真奈美「………そ、そうだな。そうさせて貰おうかな。」

真奈美P「い、今お皿を………」ゴン

テーブルの脚「痛いじゃないか。」

真奈美P「……………」

真奈美「………大丈夫かい…?」

真奈美P「だ、大丈夫です……!(い、痛い………)」

真奈美「腫れたりしたら大変だ。どれ、見せてみろ。」ズイッ

真奈美P「………は、はい…」

真奈美「ふむ……少し腫れているな…昨日も同じ所をぶつけただろう?」

真奈美P「はい……二回ぐらい………」

真奈美「はぁ……やれやれ、君はそそっかしいのが玉に瑕だな。」

真奈美P「………………」

真奈美P「………真奈美さん…」

真奈美「何だい?」

真奈美P「本当に俺が真奈美さんのプロデューサーでいいんですか……?」

真奈美「……………」

真奈美P「お菓子を作ってあげる事ぐらいしか真奈美さんに出来ない男なんて……真奈美さんには釣り合わないんじゃ………」

真奈美「>>102

私は君に出来ないことができるが
君は私に出来ないことができる

それに私は君と一緒に居たいんだ

君は私に支えられているが、一方で私も君に支えられている
+↑

真奈美「君は私に支えられているが、一方で私も君に支えられている。私は君に出来ないことができるが、君は私に出来ないことができる。」

真奈美P「そ、そんな、俺は真奈美さんを… 全然支えられて無いですし……真奈美さんに出来ない事なんてありませんよ!」

真奈美「フフッ、私にだって出来ない事はある。例えばだ………」
シュッ サクッ ヒョイ パクッ

真奈美P「…あっ…………」

真奈美「こんなに美味いケーキは私には焼けないよ。」

真奈美P「………真奈美さん……」

真奈美「……君は気付いていないかもしれないが私はとても君に支えられているんだ。」

真奈美P「……………」

真奈美「…君がそうして接してくれるだけでも…私は十分嬉しいんだ。これからもケーキを焼いてくれると嬉しい。」

真奈美P「………………」

真奈美「それに…私は君と一緒に居たいんだ。」

真奈美P「……………」

真奈美「……少し恥ずかしかったかな?」

真奈美P「……………」

真奈美「………真奈美P君?」

真奈美P「……………」ポロポロ…

真奈美「……?!どうした?!」

真奈美P「すみません……真奈美さんにそんな風に言って貰えたのが……すごく嬉しくて………」ポロポロ…

真奈美「……………」

真奈美P「ぐすっ…真奈美さんの支えに少しでも………なれてるなんて………」ポロポロ…

真奈美「………君は本当に放っておけないな……」ギュッ……

真奈美P「………ぐすっ……真奈美さん………」ポロポロ…

真奈美「この前私が帰って来た時も大泣きして大変だったからな……」

真奈美P「すみません……真奈美さんが……心配で……でも……無事に帰って来てくれて………」ポロポロ…

真奈美「………全く……優しいな、君は……私の心配などしなくても良いのに……」

真奈美P「>>108

いくら真奈美さんがなんと言おうと心配しますよ
あなたは俺の大切な人なんですから

↑私も君のことをずっと心配していた…

真奈美P「いくら真奈美さんが………なんと言おうと……心配しますよ……あなたは俺の大切な人なんですから……」ポロポロ…

真奈美「私も君のことをずっと心配していた…」

真奈美P「へ………?」ポロポロ…

真奈美「君なら大丈夫だとは思っていたが……何か私の留守中に困った事は無かったかい?」

真奈美P「ぐすっ………真奈美さん………」ポロポロ…

真奈美「困った事があったら私に何でも言ってくれ。………私も君が大切だからな。」

真奈美P「……………」ポロポロ…

真奈美P「うわぁぁぁぁん……真奈美さぁん………」ポロポロ…

真奈美「よしよし、よく私の留守を守ってくれたな。ありがとう。」ナデナデ

真奈美P「……………」ポロポロ…

真奈美「君は私の自慢のプロデューサーだ。自信を持ちたまえ。」

真奈美P「………はい……」ポロポロ…

真奈美(大切な人か………何気なく言う所が真奈美P君らしいな……自覚は無いのだろうな……)

とある大学病院 霊安室


???「……ねえ、君。人はどうして死体を怖がるんだろうね?」

???「……………」

???「うん、確かにそれは一理ある。死体は自分の将来の姿に他ならないからね。」

???「…………」

???「そうかい?……あひゃひゃ!君は中々愛嬌があるね!見た目も可愛らしいしアイドルにしたいぐらいだ。」

???「…………」///

???「普通の人には見えないのは残念だねぇ……いやいや本当に残念!あひゃひゃ!」

???「……………」

???「ごめんごめん、話が逸れてたね。まあ、そう怒らないでよ。多分明日には帰れると思うからさ。」

???「……………」

???「あっ、帰りにホラー映画のDVDを……君には無理か………じゃまあ小梅ちゃんに返しておいてって言っててね?」

???「……………」

ガチャ ギィィィ……

???「…………」スゥ……

白衣の男「小梅P先生……ここにいらしてたんですか。探しましたよ……」

小梅P「先生って言うなら少しは敬って欲しいね、あひゃひゃ!僕は客員教授なんだから、そう毎回呼び出されても困るんだけどな?」

白衣の男「すみません……何しろ今回の司法解剖は特殊なケースでしたから………ところで何故ここに…?」

小梅P「よく言うよね?お客様の気持ちになってって、僕のお客様は死体だからね、あひゃひゃ!」

白衣の男「は、はあ……?」

小梅P「>>115

一時中断します

……お客様ときちんと向き合うのはとても重要なことなんだよ。事前にお客様と一緒にちゃんとした地図が描けていれば、解剖なんて確認作業に過ぎない。僕に言わせればここに来ないでいきなりメスを握るなんて、地図もコンパスも持たずに大海原に漕ぎ出すようなものさ。

再開します

小梅P「……お客様ときちんと向き合うのはとても重要なことなのさ。事前にお客様と一緒にちゃんとした地図が描けていれば、解剖なんて確認作業に過ぎないよ。」

白衣の男「……あ…えっと………」

小梅P「僕に言わせればここに来ないでいきなりメスを握るなんて、地図もコンパスも持たずに大海原に漕ぎ出すようなものさ。」

白衣の男「………………」

小梅P「………コイツは何を言ってるんだって思ってるでしょう?」

白衣の男「あ、いえ、そんな全然……!」アセアセ

小梅P「あひゃひゃ!いやいや、構わないよ、慣れてるから。」

小梅P「僕がここに居るのを知らないって事は君、新人でしょ?」

白衣の男「は、はい…!その…先日から勤務を始めたばかりで……」

小梅P「あひゃひゃ、じゃあじゃあ僕の噂は聞いた事ある?」

白衣の男「あ、えっと………小梅P先生の法医学者としてのご高名はかねがね………」

小梅P「あひゃひゃひゃひゃ、そっちじゃなくてさ!ほら、『死体と話す男』って奴、僕結構気に入ってるんだよね!」

白衣の男(……そう言えば先輩が言ってたような………この人の事だったのか……!)

小梅P「だってさ、こんなに光栄なあだ名が頂けるなんてさぁあ、嬉しいと思わない?」

白衣の男「…………(えっと……ど、どうしよう……噂では霊安室に篭ってる筋金入りの変人だとか………)」

小梅P「あひゃひゃ、困ってる困ってる。じゃあさぁ、質問を変えようか。…………君は死体は怖いかい?」

白衣の男「あ、えっと………その………」

小梅P「うんうん、僕に遠慮しないで自由に答えてね、あひゃひゃ!」

白衣の男「……その………少し怖いです………」

小梅P「…………何で?」

白衣の男「……その………少し不気味と言うか………」

小梅P「………………」

白衣の男「………あっ……す、すみま………!」

小梅P「あひゃ…あひゃ……あひゃひゃひゃひゃ!…………君は素直でよろしい、将来立派な解剖医になれるよ?死体の次に解剖医を見てきた僕が言うんだから間違いない。…………でもね、僕はちっとも死体が怖くないんだ。」

白衣の男「え、えっと……後学の為に理由を伺ってもよろしいでしょうか?」

小梅P「>>122

前々から小梅P出るならこんな感じだと思ってたから嬉しいw
安価下で。

子供のころからそういうのに慣れ親しんできたのもあるけど、なにより小梅と出会ったからより死体が好きになったんだ

小梅P「子供のころからそういうのに慣れ親しんできたのもあるけどさぁあ……なにより小梅ちゃんと出会ってからより死体が好きになったんだよね、あひゃひゃ!」

白衣の男「……あの……小梅ちゃんとは………?」

小梅P「僕が担当してるアイドルの子、知らない、白坂小梅ちゃん?」

白衣の男「……あ、アイドル……?!」

小梅P「そ、そ、僕兼業でアイドルのプロデューサーやってるの。あひゃひゃ、驚いた?」

白衣の男「……………(う、噂以上だ…………)」

小梅P「………僕からしてみればどっちも似たような仕事なんだけどね。」

白衣の男「………と、言いますと……?」

小梅P「あひゃひゃひゃひゃひゃ、簡単な事だよ、お客様の声を伝えるのがこの仕事。そしてアイドルの魅力を伝えるのがプロデューサー、似てないかな?」

白衣の男「…………は、はぁ………」

小梅P「…………僕らはお客様相手に仕事をしてるんだからさ。」

白衣の男「………(し、死体相手に………って事なのか………?!)」

小梅P「…………ねえ、君。もし親しい人が亡くなったらさぁあ……その死体は怖い?」

白衣の男「………あ…その………」

小梅P「…そんなに怖くないよね。何でかな……?大事な人だったから?生前仲が良かったから?」

白衣の男「……そ、それは………」

小梅P「……ここにいる人たちは生前はみんな誰かの大事な人たちだったりしたのさ。」

白衣の男「……………あっ……」

小梅P「まあ、そうじゃない人も多いけどね……」

小梅P「あひゃひゃ……でももっと言えばそんな事は関係無いんだよね。生前どんな人だったとしてもこうして死んでしまえば平等に死体さ。」

白衣の男「………………」

小梅P「……死が人を差別しないように、僕らも人を差別しちゃいけないの。………死体である以上はお客様として礼儀を持って接する。それがマナーだと思うんだよね。」

白衣の男「……………」

小梅P「……お客様を怖がるなんて失礼にも程があるでしょう?」

白衣の男「……………」

小梅P「僕らは言葉を持たないお客様を代弁する、そう言う職業だと思うんだよね。」

白衣の男「……………」

小梅P「なーんてね、あひゃひゃひゃひゃ、法医学者兼プロデューサー、小梅Pの仕事に対する哲学でした!」

白衣の男「………あ、あの…!……勉強になりました…!」

小梅P「あ……そうなの…?」

白衣の男「>>130

はい…そういう風に考えたことなかったので

今までは死体というのはただ怖い、気持ちの悪いものだと思ってました。…でも、小梅Pさんの話を聞いてこれからは少しだけですけど接し方が変わりそうです

>>128+……今日は、お会いすることができて本当によかった……です……

白衣の男「はい…そういう風に考えたことなかったので……今日は、お会いすることができて本当によかった……です……」

小梅P「あひゃひゃ……僕そんな大した人間じゃないんだけどなぁ……?」

白衣の男「いえ、あの……俺、先生みたいになれるように……頑張ります………!」

小梅P「…………はぁ……じゃまあ…その……頑張って。」

白衣の男「は、はい!」

小梅P「…………あ……」

小梅P「君、僕に何か用事があったんじゃないの?」

白衣の男「…………あっ!えっと……昨日の将軍さんの解剖結果を伺おうと………」

小梅P「ああ、はいはい。将軍さんの解剖結果ね。…僕の見解でいいならいいよ。」

白衣の男「………お願いします。」

小梅P「………そう、じゃあまず結論から言うと所謂死体だね。」

白衣の男「…………はぁ…?」

小梅P「………あれなら生前から殆ど死体みたいな感じだったんじゃないかな…ウォーキングデッドだよ……」

白衣の男「えっ……?!ど、どう言う意味ですか?!」

小梅P「あんなお客様は僕も初めてだから正確には言えないんだけど……全身ボロボロだったね……肉体にかなり無理が来てた。生きてたのが不思議なぐらいだ。」

白衣の男「…………!!」

小梅P「痛み止めの薬品とかもかなり打ってたみたいだね。それでも尋常じゃない激痛に襲われてたんじゃないかな?」

白衣の男「………………」

小梅P「……あれだけの手術を受けるなんて壮絶な覚悟だよ……機械の肉体なんてね…………」

白衣の男「………………」

小梅P「……余程強い信念を持っていたんだろうね…………丁重に弔ってあげてね。」

白衣の男「…………はい…」

小梅P「………さてと、今からご飯食べに行かないかい?」

白衣の男「………そう言えばそんな時間ですね。お付き合いさせてください。」

小梅P「あひゃひゃひゃひゃ、僕は君が中々気に入ったよ!そのうち、小梅ちゃんとあの子にも紹介してあげるね。ささっ、この病院の近所に美味しいハンバーグレストランを見つけたんだ。」

白衣の男「………………えっ?」

ある屋敷 客室



メイド「本日はお待ちしておりました。お嬢様もP様と会われるのを楽しみにしておいでです。」

P「あ、ああ………」

メイド「しばしこのお部屋にてお待ちください。」

P「…はい………」

メイド「どうぞお寛ぎになってお待ちください。」バタン

P「………………」

P「………広すぎて落ち着かねえ…いや、自分で言うのも難だけど……俺も結構なセレブだが……これは…………」

P「………流石は櫻井……パネェっすわ……何回来ても緊張するんだよな………」

P「………今回は頭下げるだけで………」

桃華P「ふっ!」シュッ

P「………?!」バッ ビィィィィン

桃華P「チッ……外したか………」

P「……外したか……じゃねえよ!いきなり何しやがる?!」

桃華P「レイピアにて眉間を貫こうとしただけだが?」

P「俺は眉間を貫かれたら死んでしまいます。」

桃華P「何を言うか、観念して大人しく我が剣の錆となれ。」スッ…シャキン

P「………お、俺お前にそんな恨まれる真似をしたか……?!」

桃華P「我の主君のお手を何度も煩わせておいて自分に罪は無いと言うつもりか?」

P「…………そ、それは………」

桃華P「>>139

とりあえず、大人しく刺されとけ。葬式は盛大にやってやる

↑+レイピアで刺突する桃華P
Pがかわして高級絵皿を割る桃華P

安価把握

一時中断します

再開します

桃華P「とりあえず、大人しく貫かれるが良い。葬儀は盛大に執り行ってやろう。はぁぁ!」シュッ

P「貫かれろと言われて貫かれる奴がいるか!」ヒョイ ガシャアアアン

高級絵皿「鑑賞用でした。」

桃華P「ぬぅ、小癪な……往生際の悪い。」

P「たくみんの胸を揉むまでは[ピーーー]るものか!」

桃華P「それが貴様の断末魔だ!はぁぁぁ!」シュッ

P「ひぃぃ……!コイツ相変わらずナチュラルに危ねえ!」ヒョイ ガシャアアアン

謁見の間


???「それで、わたくしに何の用ですの?」

実業家「あ……その……この度は櫻井様のお覚えを頂きたく、まずはこちらの方をお納めいただ………」

???「……帰ってくださいまし。」

実業家「?!」

???「……お聞こえ頂けなかったんですの?帰ってくださいましと言ったのですわ。」

実業家「…………!!」ガタガタガタガタ

???「わたくしはあなたのような方が嫌いですの。」

???「……はぁ……今日もつまらない殿方ばかりでしたわ……」

執事1・2・3「……………」フカブカ

メイド1・2・3「…………」フカブカ

???「早くPちゃまがいらしてくださらないかしら………」

メイド1「P様で御座いましたら先程客室にお通し致しました。」

???「うふふ……わたくしにPちゃまが会いにいらしてくださるなんて………」

ガシャアアアアン!バリィィィン!バキッ!バリンバリン!ビリッ!

???「…………………」

客室

桃華P「避けるな!」シュッ

P「避けるわ!」ヒョイ ガシャアアアン

桃華P「これも全ては桃華お嬢様の為なのだ。逃げ回るのも………」

メイド「お辞めになってください、桃華P様!」

桃華P「黙れ!我は桃華お嬢様に付く良からぬ虫を………」

メイド「あの……お嬢様が………」

桃華「……………」

桃華P「……………」カランカラン……

桃華「>>147

そのような命を下した覚えはありませんわよ…
言い訳は無用、消えなさい

お皿が割れてるようですがお二人共怪我はありませんか?

(皿を壊した事を聞かれたら)
どんなに飾っても土を固めて焼いたもの
人より価値がある訳ないのよ

桃華「お皿が割れてるようですがお二人共怪我はありませんこと? 」

桃華P「……………」

P「も、桃華………済まん、皿を割った上に部屋中滅茶苦茶に………」

桃華「うふふ……どんなに飾っても土を固めて焼いたもの 、人より価値があるわけありませんわ。」

P「………………」

桃華「お待たせしてすみませんわ。今から応接室に案内しますわね。」

桃華「………桃華Pちゃま。」

桃華P「申し訳ありません、我が君。しかし、我は例え桃華様が我をお憎みになられようとも………」

桃華「お皿が独りでに割れるなんて大変でしたわね。すみませんが、お片づけをお願いしますわ。」

桃華P「も、桃華お嬢さ…………」

桃華「うふふ……お片づけが終わったらお茶を淹れてくださいまし。」

桃華P「……………畏まりました。」

桃華「……Pちゃま。」

P「は、はい……!」

桃華「桃華Pちゃまを許してあげてくれませんこと……桃華Pちゃまは少しわたくしの為となると周りが見えなくなるところがありますの……」

P「………………」

桃華「今回もきっと桃華Pちゃまなりにわたくしの為を思ってくださった結果ですの………責任は主であるわたくしにありますわ。わたくしをお叱りくださいまし。」

P「………………」

P「……それで怒ったら俺が最低過ぎるだろ………はぁ……頭を上げてくれ。」

桃華「許してくださいますの…?」

P「毎回の事だから慣れちまったよ………毎回命を狙われるのも大概だが………」

桃華「それでもPちゃまはわたくしに会いに来てくださいますわ。」

P「…………なあ、桃華……どうしたらそんな風に器が大きくなれるんだ……?」

桃華「>>153

器が大きいわけではありませんわ。自ら認めた者以外、すべてを下に見ているだけです。ほとんどの方は私を見れば恐れ、妬み、媚びへつらう。まともに相手をしていては心がどうかなってしまいますから。物心ついた頃よりそのように教えられておりますので器が大きいように見えてしまうのでしょう。

器の大きさは関係ありませんわよ
PちゃまはそのままのPちゃまであれば良いのですわ
私はそんなPちゃまが好きなのですから

桃華「器の大きさは関係ありませんわよ。PちゃまはそのままのPちゃまであれば良いのですわ。…私はそんなPちゃまが好きなのですから。」

P「?!」

桃華P「………………」スラッ

桃華「そんなに驚かないでくださいまし。勿論友人としてですわ。」

P「で、ですよねー……(び、びっくりした………)」

桃華P「……………」シャキン

桃華「きっと今日も先日の事のお礼を言いにいらしてくださったのでしょうけど……そのような物は必要ありませんわ。わたくしとPちゃまの仲ですもの。」

P「そうは言っても……色々手を貸してもらった上で国まで動かしてもらっておいて礼…と言うか謝罪をしに来ない訳にはいかないだろ。」

桃華「うふふ……わたくしが好きでやった事ですの、Pちゃまが気に病む事はありませんわ。」

P「………ありがとう、桃華。」

桃華「……そう言っていただけたら……それが何より嬉しいですわ。」

P「…………………」

桃華「わたくしを名前で呼んでくださるのはこの屋敷の者と桃華Pちゃまを除いたらPちゃまぐらいですの……そんなPちゃまの力になれるんだったら…………」

P「………たまには俺の家にも遊びに来いよ。」

桃華「………………」

P「何時も迎えられる側なのは申し訳ないからな。」

桃華「…………ありがとうございますわ……お誘いいただけてとても嬉しいですの……しかし、わたくしには櫻井としての務めがありますので…………」

P「…………………」

桃華「……ですからこうやって…たまにで構いませんから、わたくしとお話しにいらして欲しいですの……Pちゃまのお話はとても面白いですわ。」

P「……約束する。今日も色々な事を話してやろう。何が聞きたい?」

桃華「お仕事のお話がいいですわ。」

P「仕事の話だな。いいぞ、どんなアイドル業界の裏話でも聞かせてやる。」

桃華「…………Pちゃまは優しい方ですわね…」

P「>>159

一時中断します

そうか?友達ならこのくらい当たり前だろ

再開します

P「そうか?友達ならこのくらい当たり前だろ?」

桃華「………………」

P「あ、それと青田買いの意味もあってだな。俺の見立てでは後4年も……」

桃華P「……」チャキ……

P「……しなくても今のままでも桃華は十分魅力的だぞ。いや、欲を言えばもう少しその……おやm……」

桃華P「…………」シャキン……

P「……は今ぐらいで十分だな。」

桃華P「…………」カチャ

P(……後ろから滅茶苦茶抜刀する音が聞こえる………)

桃華「あらあら、お口が上手ですこと。どうせお会いになるご婦人全員に同じ事を仰っられているのでしょう?」

P「ソ、ソンナコトナイヨ……?」

桃華「うふふ……構いませんわ。わたくしはそう言う優しいPちゃまだからこそ信頼しておりますの。………これからもわたくしとお友達でいてくださいまし。」

P「………はぁ……桃華には敵わないな…………ああ。」

桃華P「………………」

桃華「…あ、そうですわ!Pちゃまに習ったお茶の淹れ方をやっとマスターしましたの。今からお茶を淹れて差し上げますわ。」

P「桃華にお茶を淹れてもらえるとは光栄だな。……頂くとしようかな。」

桃華「では、付いていらしてくださいまし。飛びっきり美味しいお茶を淹れて差し上げますわ♪」タッタッタッタ

メイド「……………」フカブカ スタスタスタスタ

P「……………さてと…」

桃華P「待て。」

P「な、何だ?」

桃華P「…………………礼を言う。」

P「………何処か打ったか?」

桃華P「口を慎むが良い。我が貴様を剣の錆と変えたい気に変わりは無い。」

P「……残念だが、俺はお前の剣の錆になる気は毛頭無い。」

桃華P「……この剣は抜くに値すると認めた相手にしか抜かぬ。桃華お嬢様の普段の客の大半が血で剣を汚すのも躊躇われる下衆下郎ばかりだ。」

P「…………………」

桃華P「>>166

喜べ、お前は俺に認められているんだぞ。存分に嫁や家族に誇れ

この刃に相対する貴様はそいつらよりかなりましな存在だ
そしてこの刃によって肉塊となったならさらによい存在となれる
感謝して受け入れよ

桃華P「この刃に相対する貴様は其奴らよりかなりましな存在だ、そしてこの刃によって肉塊となったならさらに良い存在となれる。感謝して受け入れるが良い。」チャキ……

P「なあ、銃刀法って知ってるか……?」

桃華P「無論だ。それがどうかしたか?」

P「Oh…………」

桃華P「さらばだ………」チャキ……

桃華「Pちゃま、遅いですわよ?」

桃華P「………チッ……命拾いをしたな。」スラッ……スチャ

桃華P「……桃華お嬢様が呼んでおられる……早く行け。」

P「………えっと……」

桃華P「……貴様の為に桃華お嬢様が費やされた時間はご貴重な桃華お嬢様自身のお時間を使われた物だと忘れるな。」

P「………待ってろ、今行く!」
タッタッタッタ

桃華P「………………」

桃華P「………癪だが認めざるを得まい…」

森林


音葉P「木々は涼しい旋律を奏でる。風もまた爽やかな重奏を届けてくれる。」

聖「……………」ソロソロ……

音葉P「鳥たちはロンドを聞かせてくれる。生命の音色は心地よい。」

聖「……………」ソロソロ……

音葉P「汚れてしまった耳を癒すには最適な環境だ。」

聖「…………」ソロソロ……

聖「…………」ソーッ………

音葉P「……そう思わないかね、聖君。」

聖「?!」ビクッ!

音葉P「先程からこっそりと近づいてきているのは分かっていたよ。」

聖「…あ……その………」

音葉P「ふふふ……何の用かね?」

聖「>>172

あの、その……ギュッと抱き締めたくて…///

い、いえ…何でも…

聖「い、いえ…何でも……」

音葉P「ふふっ……そうかね?なら、構わないがね…」

音葉「…………」ソロソロ……

音葉P「音葉君にも僕がもう気付いていると教えてあげてくれ給え。」

音葉「?!」ビクッ!

聖「?!」ビクッ!

音葉P「ふふふ………君は何の用かね?」

聖(全然気付かなかった………)

音葉「あの………その………」///

音葉P「僕を驚かせようとでも思ったのかね?」

音葉「…………!」///カァァァァ……

音葉P「音葉君も偶には童心に帰りたくなる時もあるのかね…ふふっ……中々可愛らしいと思うよ。」

音葉「…………………」///

聖(…なるほど…………)

音葉P「二人とも僕の隣に座り給え。観客になるのも悪くないだろう。」

音葉「………」///トコトコ……ポスッ……

音葉P「さあ、聖君も…………おや、聖君は……?」

音葉「…さっきまでそこに………あら……?」

音葉P「……聖君……おかしい、聖君の音色が………」

聖「…え、えいっ………!」///トンッ

音葉P「?!」

聖「………………」///ドキドキ

聖「あの………驚きましたか…?」///

音葉P「ああ……驚かされたよ…聖君の音色は覚えていたはずなのだが………?」

聖「風に…力を貸してもらいました………それで……その………可愛かった……ですか……?」///ドキドキ

音葉P「……?」

聖「………………」///ドキドキ

音葉P「>>178

もちろん、とても可愛かったよ。おやおや、嫉妬しないでくれたまえ音葉君。安心したまえ僕の一番は音葉君なのだからね…

↑+しかし風の力とは…
君はそんなこともできるのだね

音葉P「…勿論、とても可愛かったよ。」

聖「…………!」///パァァァァ

音葉「……………」チョンチョン

音葉P「おやおや、嫉妬しないでくれ給え、音葉君。安心し給え僕の一番は音葉君なのだからね…」

音葉「えっと…………その……はい……」///

音葉P「…………しかし風の力とは…
君はそんなこともできるのだね。」

聖「私は……元々……風の方に近いですから…」

聖「…人間さんには……上手く説明できないけど……風と心を通わせるんです…」

音葉P「…中々詩的な表現だね……僕も是非風と心を通わせてみたいものだ。」

聖「……え、えっと………」オロオロ…

音葉P「ふふふ……まあ僕も聖君の感覚は多少理解出来るがね。風が語りかけてくれる。」

聖「……分かるんですか……?!」

音葉P「聖君には遠く及ばないだろうがね。」

音葉P「耳を澄ませば風の音色が聞こえてくる……音葉君は僕よりも正確に理解出来るのではないかね?」

聖「…そうなんですか………?」

音葉「…ここの風は喜んでいます…楽しそうですね……例えるなら…まるで…無邪気な子供のようでしょう…」

聖「………!」

音葉「……少し恥ずかしいですね……合っているかしら……?」

聖「はい………!…すごいです……!」

聖「音葉さんも…風の声が聞こえるんですか……?」

音葉「えっと………そうでは無いのだけれど………その………」

音葉P「音葉君は風の音色を見ているのだよ。」

聖「音色を……見る……?」

音葉P「音葉君の才能だよ。……彼女には音楽が見えるんだ。」

音葉「>>184

すごい…!じ、じゃあ私の音色はどんな風にみえますか?

はい……ですから……綺麗な音色を奏でる方々と一緒にいられる今は、とても幸せです…………///

安価把握

お休みなさい

再開します

音葉「…はい……ですから……綺麗な音色を奏でる人たちと一緒にいられる今は……とても幸せです…………」///

音葉P「…………聖君、僕の右隣に座り給え。」

聖「……?」トコトコトコ ポスッ

音葉P「………」ギュッ ギュッ

聖「?!」///

音葉P「こうして三人で手を繋げば、より音色を楽しむ事が出来る。」

音葉P「どうだね、音葉君?」

音葉「自然と…音葉Pさんと…聖ちゃんの音色が…互いに響き合っています……まるで……メヌエットのようでしょう…」

音葉P「……僕にも分かるよ……自然は皆音楽家だ。全てが独自のメロディーを持っている……」

聖「………!…聴こえます……音葉Pさんと……音葉さんの音色……!」///

音葉P「譜面は音楽を表す道具に過ぎないのさ。音楽は耳を澄ませばどこにでもある。」

聖「………………〜〜♪」///

聖「〜〜〜♪……あっ……」///

音葉「…………ふふっ…」

聖「気分がいいので……つい…歌ってしまいました………」///

音葉「……音葉Pさん……私も歌っていいですか…?」

聖「…………」///

音葉P「そうだね…観客に徹するのも悪くないが、優れた音楽には音楽でお礼をしなくてはならないね。」

音葉P「明日からは香港の復興支援コンサートに出かけなければならないからね。その前にここでも僕らのシンフォニーを奏でて行くとしよう。音葉君。」

音葉「…はい。」ガチャ ガチャ カパッ

音葉P「ああ、そうだね。今日はその子を連れて来ていて正解だった。」

聖「…ヴァイオリン………」///

音葉P「少し気難しいが、気分さえ乗ってくれれば素晴らしい音色を聴かせてくれる子だ。この子が喜んでいるのが分かるかね?」

聖「>>192

でしょうに違和感あるな…
安価下で

はい…とても嬉しそうにしてます

>>191
済まぬ……済まぬ……



聖「はい…とても嬉しそうにしています…」///

音葉P「今日はこの子の気分が乗ってくれているみたいだ。溢れるメロディーをそのまま歌にすればいい…僕が合わせるからね。」

音葉「…………」スッ

音葉P「ありがとう、音葉君。」 カタッ

音葉「……いい場所ですね……ここは…綺麗な音か満ちています……」

音葉P「……P君にはその点では感謝しなくてはならないね。」

音葉P「僕はまだ良いが…音葉君と聖君の力まで使わせた事には文句を言おうと思っていたが………」

聖「あの……私が手伝いたかったから……少しでも力になりたかったので………嬉しいぐらいです……だから………」

音葉P「……安心し給え。この場所を教えてくれた事で帳消しにしてあげよう。ただでさえ、彼は今あちこちに頭を下げて回っている最中の筈だからね。」

聖「……Pさん……いい人です…優しい人………」

音葉P「………ふふっ、そう言う男なのだよ。」

音葉「……大変そうですね………」

音葉P「だろうね。…まあ、良い気味だ。」

音葉P「頭を下げるのは得意な男だ。心配は要らないだろう。」

音葉「………ふふっ…」

聖「…………ふふふ……」

音葉P「……それでは始めようではないかね……観客が待っている。」

音葉「……はい…」///

聖「……待ってて……今から始めるから……」

音葉P「……………」スッ

事務所 別棟研究棟 会議室

晶葉P「それでは科学を悪用した集団犯罪の成功に乾杯しようじゃないか!」

晶葉「おい、助手。もっとマシな文句は思い付かなかったのか?」

晶葉P「おや、何一つ間違えてないだろ?通信傍受、化学兵器の製造、果ては弾薬まで作って提供した。違うかな?」

晶葉「…事実だけ述べればそうだが………こう………」

晶葉P「天才である私に間違いは無いゆら、ねえ、輝子君?」

輝子「フ、フヒ?!…>>198

訂正

事務所 別棟研究棟 会議室


晶葉P「それでは科学を悪用した集団犯罪の成功に乾杯しようじゃないか!」

晶葉「おい、助手。もっとマシな文句は思い付かなかったのか?」

晶葉P「おや、何一つ間違えてないだろ?通信傍受、化学兵器の製造、果ては弾薬まで作って提供した。違うかな?」

晶葉「…事実だけ述べればそうだが………こう………」

晶葉P「天才である私に間違いは無いよ、ねえ、輝子君?」

輝子「フ、フヒ?!>>198

し、シメジに聞かないとわからないな

輝子「し、シメジに聞かないとわからないな…」

晶葉P「ふむ……では聞いてくれたまえ。」

輝子「し、シメジ……お、お前はどう思う……?」

シメジ「……………」

輝子「……………い、いいんじゃないかな……って…い、言ってるぞ。」

晶葉P「クックック……菌類にまで伝わってしまう自分の才能が恐ろしくて堪らないよ!」

晶葉「……………」

晶葉「……悪い奴では無いんだ……許してやってくれ…」ヒソヒソ

輝子「お、おう……」ヒソヒソ

シメジ「……………」

晶葉P「ん、私に嫉妬するのは仕方ないが話は聞きたまえよ、人生において私の話を聞き逃すのは大損だよ?」

晶葉「……助手よ…いい加減にその態度は何とかならんのか?」

晶葉P「私は自分の能力を正当に判断した結果、客観的な事実を述べている。」

晶葉「ぐぬぬ………!」

輝子P「お、お待たせ……き、キノコの炊き込みご飯と……そ、ソテー……ま、まだ持って……く、来るよ。」
ドン ドン

志希「こっちは志希ちゃん特製のジュースでーす♪」

晶葉P「ご苦労様。天才である私が労ってあげよう。」

輝子P「あ、ありがとう……ご、ございます………」

輝子「ヒャッハァァァァ!!キノコ、キノコ、キノコ、キノコォォォ!!」

晶葉「うるさいぞ、輝子。」

輝子「あっ、すみません……」

輝子「……し、志希Pは…?」

志希「にゃっはっは……一応このパーティーには誘ったんだけど…血圧が上がらないから無理って…ごめんね♪」

晶葉「相変わらずのマイペースさだな……叩き起こして来い。」

輝子P「こ、この前…し、志希Pさん……い、一番頑張ってたから…そ、その……お、起こすのは………」

晶葉「………む………」

志希「>>204

うん、そーゆーわけで志希Pさん来られないかわりに、持ってきました志希ちゃん特製志希Pさんのニオイ!

↑冗談だよ。志希ちゃんのニオイで起こしてくるね!

志希「うん、そーゆーわけで志希Pさん来られないかわりに、持ってきました志希ちゃん特製志希Pさんのニオイ!」
テッテレー♪

晶葉・輝子・輝子P「…………」

晶葉P「中々悪くない着眼点だ。その手があったか……」

志希「この試験管の中に濃縮した志希Pさんのニオイが………」キュポン

志希「ハァ……ハァ…ハスハス〜♪ハスハス〜♪」

晶葉・輝子・輝子P「…………」

志希「ハスハス〜♪ハスハス〜♪ハスハス〜♪」

晶葉(もうコイツ色々と駄目かもしれないな……)

志希「ハスハス〜♪ハスハ……おっと危ない危ない…あまりのデリシャスメルに目的を忘れる所だった………」

晶葉「……何を企んでいる…?」

志希「……今から皆さんにはゲームをしてもらいます。その名も………『ドキッ!科学者だらけのロシアンドリンク大会!』いぇーい、ぱふぱふ♪」

輝子P「……い、いぇーい……?」

晶葉「くっ……聞くだけで胃が痛くなってきた………」

志希「パーティーと言ったらゲーム……ゲームと言ったらロシアンルーレット♪」

晶葉「待て、その発想はおかしい。」

志希「ここにある6本のドリンクのうち5本は普通の志希ちゃん特製ジュースです♪」

晶葉「私の話を聞け!そもそも志希の特製ジュースの段階で十分危険だ!」

志希「もう……ただのミックスジュース αだよ……」

晶葉「αって何だ?!」

晶葉P「そんな事も知らないのかい?困った助手だね……αと言うのは未知を………」

晶葉「お前は黙っていろ!はぁ……はぁ………」

志希「まあまあ落ち着いて…深呼吸深呼吸♪」

晶葉「誰のせいだ!」

志希「にゃっはっはっは、アタシだ♪」

晶葉「>>212

一時中断します

だいたいお前達はだな…
(説教しようとしたところで連日の無理とストレスがたたり気絶)

安価が取り辛いですね……申し訳ありません……


再開します

晶葉「…だいたいお前達はだな………」フラッ……バタッ…

晶葉P「しまった…!」ガタッ ガシッ

輝子・輝子P・志希「あ、晶h……」

晶葉P「静かにしろ!」

輝子・輝子P・志希「…………」

晶葉P「……私とした事が………」ピタッ

晶葉「…」

晶葉P「助手め……あれ程何かあれば言えと釘を刺しておいたじゃないか………」

晶葉P「……何の事は無い、ただの過労だよ……はぁ………」ヒョイ

晶葉P「……手間のかかる助手を持ったものだ……済まないがパーティーは延期だ………迷惑をかけるね…」

輝子「あ、晶葉は……大丈夫なのか…?!」

晶葉P「しばらく安静にしてれば良くなるだろう………私の助手は君にしか務まらないというのに………部屋に寝かせてくる。」

志希「……アタシ志希Pさんに知らせてくる!」ダッ

輝子P「しょ、輝子ちゃん……じ、滋養強壮効果のあ、あるキノコを…!」

輝子「わ、分かった…!」

晶葉の部屋


晶葉P「……………」ペラッ…ペラッ…

晶葉「………っはぁ…!」ガバッ!

晶葉「……はぁ……はぁ……はぁ…はぁ…………!」キョロキョロ

晶葉P「……目が覚めたかい、助手。
お探しの物ならここだよ。」っメガネ

晶葉「……あ、ああ………」

晶葉P「………………」

晶葉P「随分と寝覚めが悪いようじゃないか……何か悪い夢でも見たかい?」

晶葉「………はぁ……はぁ………お前にとって………私は……はぁ……何だ………?」

晶葉P「……晶葉君は晶葉君さ。私を補佐できる唯一の助手だ。」

晶葉「………助手が……必要なのは……私の…才能だけ…なのか………?」

晶葉P「………………」

晶葉「……なぁ………教えてくれ…………」

晶葉P「>>219

才能だけだったら私はここにいないさ

…確かにその才は私にとって必要なものだ。
だが、私は君を才能だけで必要としているわけではない
疲れた私を一番側で労い、励まし、時に憎まれ口も叩き合い…
私にとって君は張り合いであり生きがいなんだ

晶葉P「確かにその才は私にとって必要なものだ…だ・が、私は君を才能だけで必要としているわけでは、ない…!」

晶葉「……………」

晶葉P「疲れた私を一番側で労い、励まし、時に憎まれ口も叩き合い…
私にとって君は張り合いであり生きがいなんだ。」

晶葉「……晶葉P………」

晶葉P「……どんな夢を見たか知らないが、私は池袋晶葉と言う人間を必要としているんだ。覚えておきたまえ。」

晶葉「……………………」

晶葉P「大体……自分の体調管理も出来ない、それを報告する事も出来ない人間が天才を名乗るなんておかしいだろ?」

晶葉「……………」

晶葉P「君に何かあったら……私の頭脳にも支障が出てしまう、君の体調が世界の科学技術の発展を支えていると理解しろ、いいかい?」

晶葉「…………ふふっ………お前と言う奴は………」

晶葉P「何がおかしい?」

晶葉「お前を見ていると……不思議と元気が出てくるよ……」

晶葉「……すまないな…私のせいでパーティーを中止にさせてしまって………」

晶葉P「ああ、本当だよ!私の立てた完璧なパーティープランが台無しだ。後日に改めてやり直す羽目になってしまった……!」

晶葉「……………」

晶葉P「しかし天才である私のパーティープランが焼き直しであってはならない、罰として再計画を手伝ってもらうよ。」

晶葉「…………!」

晶葉P「さあ、嫌とは言わせないよ。」

晶葉P「それと……そこにある粉薬と錠剤を飲む事。錠剤強壮作用の強いキノコの粉末のブレンドと、認可待ちの新薬だそうだ。」

晶葉「………みんな……」

晶葉P「最先端の技術の恩恵を受けられる君は幸せ物だ。………4人には礼を言っておきたまえよ?志希君なんか自分のせいかも……なんて言って心配していたよ。」

晶葉「……まあ確かにアイツ以上のストレッサーはいな……居るか、目の前に。」

晶葉P「………?」

晶葉「>>225

お前といると頭が痛くなるくらいトラブルが多いし、ストレスもたまる。…だがな、やはり私はお前がいないと私でないらしい

↑+……この私がこんなことを言うとは驚きだな。熱のせいか……だが、これはこれで悪くない。

晶葉「お前といると頭が痛くなるくらいトラブルが多いし、ストレスもたまる。…だがな、やはり私はお前がいないと私でないらしい。」

晶葉P「………おやおや…」

晶葉「……この私がこんなことを言うとは驚きだな。熱のせいか……だが、これはこれで悪くない。」

晶葉P「ああ、何やら恰好を付けているところを申し訳ないが熱は無いよ、至って平熱だ。」

晶葉「なっ?!」///

晶葉P「いやいや、助手も自分な立場を案外理解してるじゃないか。」

晶葉「……………」///ワナワナ

晶葉P「私が居てこそ、君は私の助手足り得るんだ。天才の助手で居られる事に感謝したまえ。」

晶葉「……こっちが下手に出ればつけ上がりおって………クックック…いいだろう、体調が回復したらどちらが助手か教えてやる!」

晶葉P「ああ、望む所だよ。まあ、最も……天才であるこのわ・た・し・に、敗北の文字は無い。」

晶葉「そうしていられるのも今の内だ……お前より私の方が上だと言う事が証明されてしまうのだからな!」

晶葉P「クックック……夢を見るのは自由だ。」

晶葉「ふふふ……お前こそプライドがズタズタになっても知らんぞ……?」

晶葉の部屋の前


志希「晶葉ちゃん大丈夫みたいだね………良かった………」

輝子「フヒ……二人とも…な、仲が良いな……」

輝子P「は、ハキリアリと……あ、アリタケのか、関係………」

輝子「た、互いに……ひ、必要な存在………」

志希「喧嘩するほど……だね…♪」

宮城 隠れ里


美玲「……………」

長老「ホッホッホ……ほら、茶を飲みなさい。知り合いが贈ってくれた上物だぞ?」

美玲「………うん…ありがとう………」

長老「…美味いぞ?ほれ、菓子もあるぞ?」

美玲「…………なあ…」

長老「ホッホッホ……何じゃ?」

美玲「>>332

遠い…

なんでウチは長老と二人きりでお茶を飲まないといけないんだ?

加速

>>332は間違いでしょうし>>230でいいんじゃ

安価ミスです……>>232です……すみません………

>>230を採用とさせて頂きます

美玲「…なんでウチは長老と二人きりでお茶を飲まないといけないんだ?」

長老「……嫌だったか…?」

美玲「いや、別にそう言う訳じゃないけど…………」

長老「美玲のような若い者からしたら退屈かもしれんが……年寄りの道楽と思って付き合ってくれんか?」

美玲「……………」

長老「…………」ズズー

長老「………美味いのう…」

美玲「…………」ズズ…

美玲「熱ッ……あ、熱いぞッ…!」

長老「ホッホッホ…まだまだ子供じゃの。」

美玲「ううう………舌がヒリヒリするぞ………」

長老「慌てて飲むからそうなる……何事も急ぐ必要など無い…ゆっくり答えを見つければ良い…」

美玲「………………」

長老「考える事もまた大切なのだ……なんてな。ホッホッホ……」

美玲「……長老は……ウチがここに帰ってきた事について何も聞かないのか……?」

長老「……帰って来たくなったら何時でも帰って来れば良い。」

美玲「……………」

長老「……ここはそう言う場所じゃ。気が済むまでいなさい。」

美玲「……………ありがと…」

長老「…里の皆も美玲の土産話を聞きたがっている。おお、そうじゃ……干し肉を作ったんだが食うか?」

美玲「………………」

長老「ホッホッホ…今取ってくるから少し待ちなさい。」スクッ

美玲「……………なあ、長老…」

長老「…………ん?」

美玲「………長老は……同族と戦わなきゃいけなくなって……しかも倒さなきゃいけなくなったら………どうする……?」

長老「>>239

…その時は全力をもって倒そう。中途半端な想いと力で戦っても相手も報われないし、なにより自分の身が危険だからな

わしらは仲間、とりわけ同族は大切にするが、敵対してしまったときは別じゃ。幼い美玲は知らなくて当然じゃが昔は敵味方に分かれて戦うような時代もあったんじゃよ。+↑

長老「……私等は仲間、とりわけ同族は大切にするが、敵対してしまったときは別じゃ。……幼い美玲は知らなくて当然じゃが昔は敵味方に分かれて戦うような時代もあったんじゃよ………」

美玲「そ、そうなのかッ………?」

長老「ああ……血で血を洗うような戦いが度々起こっていた………」

美玲「………知らなかったぞ…」

長老「……質問の答えだが……その時は全力をもって倒そう。中途半端な想いと力で戦っても相手も報われないし、なにより自分の身が危険だからな。」

美玲「………………」

長老「儂も今でこそ只の老いぼれだが、昔は味方からも恐れられるような戦士だったんじゃよ……?」

美玲「…長老が………何だか想像できないぞ………?」

長老「…………嘘では無いぞ。何なら今から儂と戦ってみるかの?」

美玲「………………」

長老「ホッホッホ……何処からでもかかって来い。」

美玲「……………いや、いい……多分今のウチじゃ長老には勝てないぞ………」

長老「……何じゃ……つまらんのう……」

長老「少し前の美玲ならこう言えば喜んで飛びかかってきた物じゃったが……」

美玲「………世の中に出て…ウチよりいっぱい強いヤツが居るって分かったからな……今なら長老がどれだけ強いか分かるぞッ……!」

長老「ホッホッホ……まあ美玲程度なら軽く捻れるな。」

美玲「…分かってるぞ………」

長老「……美玲は若い………成長する余地はまだまだ残っておるよ。」

美玲「…………………」

長老「……一度戦場に出れば…正義も悪も無い……只命のやり取りがあるだけだ………どちらかが倒れ、どちらが生き残る……只それだけじゃ………」

美玲「………………」

長老「…互いに守るべき物がある……成ればこそ互いの全てをぶつけ合う……迷いは即ち己の死を招く。」

美玲「…………ウチは………」

長老「……何があったかは詳しくは訊かんが……大事な物は守れたか…?」

美玲「>>245

…どうなんだろうな。ウチの大事な人たちは守れたけど、相手の大事な人はいなくなった…正直分からないぞ…

安価把握

一時中断します

再開します

わぁい

美玲「どうなんだろうな。ウチの大事なヤツらは守れたけど、相手の大事な人はいなくなった…正直分からないぞ……」

長老「戦いとはそう言う物じゃ。自分の大切な物を守るために、相手の大事な物を奪う。……そうしなくては守る事が出来ない。」

美玲「……それって…すごく自分勝手だぞ。自分の為に相手の……」

長老「そうだ、自分勝手だ。しかし、それが摂理じゃ。」

美玲「…………………」

長老「……自然とは敗者に厳しい。」

美玲「………頭では分かってるけど…………」

長老「ホッホッホ…美玲は若い頃の儂によく似ておる。」

美玲「えっ………?」

長老「儂もある日そんな生き方に疑念を抱いてのう……そして嘗ての仲間たちと作ったのがこの里じゃ。」

美玲「……長老って何歳なんだッ……?」

長老「さての、忘れてしまったわい。少なくとも美玲の想像もつかんぐらいじゃろうなぁ……ホッホッホ。」

長老「…今の隠れ里の大半がそうやって出来た物じゃ。皮肉だな……世を疎んじ山に引きこもった者が後の世まで残るとは………」

美玲「…………ウチが戦った相手は……化け豹の一族と言っていたぞ……」

長老「………………そうか………」

美玲「……人間に一族を滅ぼされて…自分が最後の生き残りだって………」

長老「……………文が途絶えたからもしやとは思っていたが……」

美玲「………化け豹の一族を知っていたのかッ……?」

長老「…………一族の頭領とは顔馴染みじゃったの……」

美玲「……………」

長老「話好きの剽軽な奴だったのう……………」

美玲「…………長老……」

長老「……長生きをすれば色々な事が分かる………例えば…如何に自分が無力か、なんてな………」

美玲「……………」

長老「………他の一族が滅ぶのも…救う事が出来ない………同族が居なくなるのは………悲しいな………」

美玲「……長老……何で人間は…ウチらにそんな事をするんだ………?」

長老「>>254

毛皮を売る、剥製にして飾る。いずれにしても自分のエゴのためだろうな

場合によりけりじゃが、最悪なのは金に目がくらんだ連中じゃ。+↑+……かと思えば、単にわしらが恐ろしくて、という連中もおる。理由は滅ぼされた村の数だけあるじゃろうな……。

長老「場合によりけりじゃが、最悪なのは金に目がくらんだ連中じゃ。毛皮を売る、剥製にして飾る、いずれにしても自分のエゴのためだろうな……かと思えば、単に儂らが恐ろしくて、という連中もおる。理由は滅ぼされた里の数だけあるじゃろうな……」

美玲「…………………」

長老「故にこうして人から隠れ住み、ひっそりと暮らして行く外に無い。」

美玲「……戦ったらウチらの方が強いのに………」

長老「人間には勝つ事は出来ぬ……あんなに恐ろしい生き物は居らんよ……生きるため以外に他を殺める生き物などな………」

美玲「………………」

美玲「で、でもッ…!亜季や………ぴ、Pみたいな良い人間もいっぱい居るぞッ!」

長老「そうじゃな………人間が全て彼らのようだったら…また違った在り方が出来たのかも知れぬな………」

美玲「ほ、他にも仲間はいっぱい居るぞッ!皆……ウチの正体を知っても仲良くしてくれるしッ………!」

長老「……………美玲……お前は其奴等を守れたのだろう?」

美玲「…………………」

長老「……ならば……それで良いではないか。」

長老「亜季さんもPさんも……とても心の綺麗な人間じゃ……その仲間もまた心の綺麗な人間なのじゃろうな………」

美玲「………うん……」

長老「……儂はの…美玲がそんな出会いが出来てとても嬉しい………毎日楽しいか……?」

美玲「…………うん……」

長老「ホッホッホ……そうかそうか…………」

美玲「…………ずっと一緒に居たいぐらい……大好きだぞッ……」

美玲「……ずっとずっと………百年先も二百年先も…………」

長老「………………」

美玲「…………でもそれは……出来ないんだよな………」

長老「………人の一生はあまりにも短い………儂等に比べたらあまりにも……の……」

美玲「…………嫌だぞ……亜季が居なくなっちゃったら………」

長老「…………亜季さんはお前にとって何じゃ…?」

美玲「>>260

家族

↑+……もう一人の母さん、みたいな……

美玲「家族……もう一人の母さん、みたいな……」

長老「…………………」

美玲「………亜季………」

長老「…………亜季さんたちにお前を預けて正解だったようじゃ……Pさんの事はどうじゃ…?」

美玲「手のつけようが無い変態。」

長老「ホッホッホ………酷いのう……」

美玲「だって……事実だぞッ!」

美玲「何時もセクハラばっかりしてくるし……ウチに毎回酷い目に遭わされてるのに……恥ずかしい仕事も取ってくるし…」

長老「………じゃあ嫌いかの?」

美玲「なっ?!そ、そうは言って無いぞッ!あ、ああ見えて結構頼りになる所もあるし、ウチを守るとか言ってくれるし……優しくて…ちょ、ちょっとだけカッコよくて………まるで父さ……………うがああああ、な、なんでも無いぞッ!」///

長老「ホッホッホ……良い人間に出会えたのう。」

美玲「がるるる!ほ、ホントに違うんだからなッ!ぴ、Pの事なんて何とも………うがああああ!!」///

長老「ホッホッホ……分かった分かった。」

美玲「べ、別に最近Pに撫でてもらうのも悪くないなんて……お、思って無いぞッ!」///

長老「………素直じゃないのう…」

美玲「………ううう…………」///

長老「………(Pさんも苦労人じゃの。)」

美玲「………………ありがと、長老…何だか話したらスッキリしたぞッ…!」

長老「ホッホッホ、何もしとらんよ。」

美玲「長老…干し肉を多めにくれッ、土産に持って帰ってやらないといけないからなッ!」

長老「ああ、いいとも。好きなだけ持って帰りなさい。」

美玲「……今日一日泊まったら…もう帰るぞ……仕事があるからなッ!」

長老「やれやれ……子供は気が早いのう……ホッホッホ………」

美玲「フンッ、ウチは忙しいんだッ!」

長老「ホッホッホ………(美玲はまだ未熟だが……ちゃんと育っておるよ………)」




ザァァァァァァ……

武道P「………………」

珠美「し、心頭滅却すれば……ひ、火もまた………って涼しかったら駄目じゃないですか……!」カタカタカタカタ

有香「押忍!つまりは気合いですね!」

悠貴「…………(ううう……水が冷たい………我慢しなきゃ……)」カタカタカタカタ

有香「滝行なんて珍しいですね?」

武道P「>>267

ある一件で自分の弱さを改めて知った。…身技体全て揃ってこそ本当の強さとなる。だから、こうやって滝に打たれてる

↑+………………お前たち……武の道とは何と考える?

武道P「ある一件で自分の弱さを改めて知った。…身技体全て揃ってこそ本当の強さとなる。だから、こうやって滝に打たれている。………………お前たち……武の道とは何と考える?」

有香「押忍!私の武の道最強のアイドルを目指す事です!最強ッ!最強ッ!!最強ッ!!!オリャアァァ!!」

武道P「……有香、滝行は静かに行え。」

有香「……あっ……すみません………」

武道P「……だがその姿勢は好ましい。精進しろ。」

有香「お、押忍!!」

武道P「………珠美。」

珠美「フッフッフ……よ、よくぞ聞いてくれました……た、珠美にとっての武の道とは………くちゅん!」

武道P「ふむ、無理をするな。」

珠美「い、いえ……こ、この程度………り、立派な剣士は……せ、精神も鍛えねばならぬのです……」

武道P「…ふむ。上がったら体をしっかりと拭け。風邪を引くな。」

珠美「は、はい……!……くちゅん!」

珠美「た、珠美の考える武の道とは………武を通して……し、心身共に優れた……り、立派な人間を目指す事です……くちゅん!」

武道P「………ふむ。」

珠美「た、珠美は……弱気を助け、強気を挫く……皆を守れる正義の剣士になるのです……!」

武道P「……皆を守れる……か?」

珠美「は、はい……強さとは……守るための力だと……た、珠美は思います!」

武道P「……………ふむ。」

武道P「………悠貴。」

悠貴「は、はいっ……!」

武道P「お前は武の道をどう捉える?」

悠貴「わ、私はいいですっ……まだ武の道に入って日が浅いですしっ、皆さんみたいにちゃんとした考えはありませんしっ………!」

武道P「構わん。考えている通りの事を言え。」

悠貴「>>274

中々進行出来ず申し訳ありません……

一時中断します

…ぼんやりと、ですけどっ
私、皆さんを見て、思ったんです。家族って、こういうものなのかなって
こういうあったかい場所で、ずっと皆さんといれたらいいなあって。
だから、皆さんに追いつくくらい頑張らないとって…だめ、でしょうか

やはり、大切な人を守るための力を身につけることだと思います。

再開します

悠貴「……やっぱりっ、大切な人を守るための力を身につけることだと思いますっ。」

武道P「ふむ。それがお前の考えか。」

悠貴「は、はいっ……!」

武道P「ふむ……………………」

悠貴「…………?」

有香(な、何か恥ずかしい………)

珠美(やはり年上の背中を見て育つのですね…!)ウンウン

武道P「…………………」フラッ ドボォォォン!

悠貴「あっ?!」

珠美「ぶ、武道P殿が滝壺に落ちてしまわれました!」

有香「は、早く助けないと………!」

ザバァァァア!

武道P「ふむ……驚かせたな。」

悠貴「良かった………だ、大丈夫ですかっ?」

武道P「うむ。身が引き締まる。」

武道P「……私も至らぬな…………お前たちも飛び込め。寒中水泳としよう。」

有香「え、えっと………押忍!」
バシャアアアン!

悠貴「えっ………?!(ここ結構深そうだけど…………)」

有香「……ぷはぁ!」ザバァァァァ!

有香「あっ………結構気持ち良いです………!」

武道P「ふむ。さあ、珠美たちも続け。」

珠美「…わ、分かりました……えいやっ!」バシャアアアン!

有香「あっ……珠美ちゃん、ここ立ち泳ぎをしないと足が着かな………」

珠美「………ゆ、有香さん………!」
ザバァァァァ!

珠美「先に言って………ガボガボ………!」

武道P「珠美……!」

悠貴「珠美さんっ!」バシャアアアン!

珠美「あ、足が着かな………」ガシッ
ザバァァァ!

悠貴「……はぁ、大丈夫ですかっ?」

珠美「悠貴ちゃん………!かたじけない……!」

武道P「無事か?!」

珠美「は、はい。何とか………」

武道P「……先に言っておくべきだったか……済まん…珠美たちには深かったか………」

有香「押忍!確かにちょっと深いですね……!」

珠美「もう、気を付けてください!ねえ、悠貴ちゃん!」

悠貴「あの………………私足が着きま…………す……」

珠美「>>282

ううっ…珠美も早く足が着くくらい大きくなりたい…

いいなあ…+↑

珠美「いいなあ…ううっ…珠美も早く足が着くくらい大きくなりたい…」

悠貴「珠美さんはそのままで十分素敵ですよっ?」

珠美「ぐすっ……珠美の方がお姉さんなのに…………」

悠貴「………私はこう言う時ぐらいしか背が高いのを活かせませんから…珠美さんを助けられて良かったですっ。」

武道P「……ふむ。」

珠美「…………………」

珠美「………悠貴ちゃんが羨ましいです………はっ、いけません!しっかりしなくては!」

悠貴「………?」

珠美「珠美はもう珠美自身を見つめると決めたのです……足が着かないぐらい大した問題ではありません!」

悠貴「えっとっ………」

珠美「身長が低くても問題ありません……逆境をバネにしてこそ一人前の剣士!寧ろ小兵の力を見せてやります!」

悠貴「た、珠美さんっ………?」

珠美「……珠美には珠美の……悠貴ちゃんには悠貴ちゃんの良さがあるのでしたね………!」

武道P「………急にどうした…?」

珠美「いえ、前回のスランプを己の糧とすべく編み出した我流の方法です。」

武道P「…ふ、ふむ………?」

珠美「こうして自分に言い聞かせる事によって……惑った心を落ち着けるようにしているのです。」

武道P「………………」

珠美「珠美は大人になったのです。」

珠美「悠貴ちゃんが自分の長所を伸ばす事を教えてくれましたから………」

悠貴「そ、そんなっ………私なんかっ……!」

珠美「悠貴ちゃんは自慢の妹ですよ。この前は大事な事を教えてくれてありがとうございました。」

悠貴「………あっ……いえっ……!」///

武道P「……ふむ。…有香、どう思う?」

有香「>>288

妹…私はどうなんだろ…はっ⁉︎

↑…はっ、良いのではないでしょうか。

有香さんは一番上のお姉ちゃんですよ!

有香「………妹…私はどうなんだろ…はっ?!………良いのではないでしょうか。 」

悠貴「有香さんは一番上のお姉ちゃんですよっ!」

有香(一番上か………悪い気はしないかも………)///

武道P「…………?」

有香「………私が姉弟子です!」///

武道P「……う、うむ。」

有香「さあ、二人ともあたしについて来てください!」

珠美・悠貴「はいっ!」

有香(…………お姉さんか………最強のお姉さんにならなきゃ……!)///

武道P「…………(珠美も悠貴も少し成長したな……………)三人とも少しこちらへ来い。」

珠美・悠貴・有香「?」

武道P「…………………」

有香「……(な、何だろう………はっ、水中戦を想定した稽古!)押忍!」
バシャバシャ

悠貴「………(新しい稽古かな………?)」バシャバシャ

珠美「………(はっ、もしや大人になった珠美にご褒美が………!)」
バシャバシャ

武道P「……ふむ、もっと近くによれ。」

有香・悠貴・珠美「はい(はいっ!)(押忍!)」

武道P「………えい。」バシャ

有香・珠美・悠貴「…………?」

武道P「………………何か違ったか?」

有香「………今のはどの様な意味が…?」

武道P「家族さぁびすだ。」

有香・悠貴・悠貴「…………??」

武道P「家族さぁびすには水着で水辺で水の掛け合いをすれば良いらしい。」

悠貴「………ああ…だから撮影用の水着で……………えっ……?」

武道P「>>294

たまには父親の代わりをしようと思ってな

冬にやると鍛錬にもなり一石二鳥だ

俺たちは立派な家族だろ。…まだ婚約もしてないのにどうかとは思うがな

武道P「私たちは立派な家族だ。…まだ婚約もして居ないのにどうかとは思うが。」

悠貴・有香・悠貴「………」ポカーン……

武道P「……偶には世間の家族がやる様な類の事もやりたいだろう。稽古は此処までだ。さあ、掛けかえしてこい。」

悠貴・有香・珠美「………」ポカーン……

武道P「…………やはり何か間違っているのか…?……ふむ………資料を間違えたか………」

有香「……………お、押忍!」パシャッ

武道P「む。」

有香「……水の掛け合いといえども手加減はしません!全力で掛けさせてもらいます!」

武道P「…………ふm…」パシャッ パシャッ

武道P「……む?」

珠美「何時もの借りを晴らす良い機会です!」

悠貴「負けませんよっ、それっ!」
パシャッ

武道P「……………ふっ…」パシャッパシャッ

珠美「わぷっ……!な、何で珠美だけ……?」

武道P「ふっ……何と無くだ。」

珠美「ふっふっふ……いいでしょう…それそれっ!」パシャッ パシャッ

武道P「甘………」パシャッ

悠貴「こっちにも居ますよっ。」

有香「押忍!」パシャッ パシャッ

武道P「むっ……3対1か……いいだろう。かかって来い。」

有香「押忍!あたしたちが勝ち……これってどうやって勝ち負けを決めるんだろ………?」

武道P「………ふむ…?」

武道P「………まあ良い。楽しんだ者が勝ちと言う奴だ。」

悠貴「………(水の掛け合いってカップルみた……はっ、そ、そうじゃなくて………!)///

武道P「……どうしt…」パシャッ

珠美「油断大敵です!」

武道P「……む…」

有香(家族……………///………とこで何で珠美ちゃんだけ学校指定の水着なんだろ………?)

病室


TV「先日クーデターを企てた将軍派の将校の極刑が執行されました。なお、今回の騒動に関連して、多数の逮捕者が相次いでおり…………」

ほたるP「………ほたる、りんごを剥いて……」

ほたる「……嫌です。自分で剥いてください。」

ほたるP「…………………」

ほたる「………………」プイッ

ほたるP「…ほ……ほたる………?」

ほたる「>>301

やっぱり私といると不幸になるんじゃないですか…
こんなことなら…

…浮気をした人には優しくしてあげません

ほたる「…浮気をした人には優しくしてあげません。」

ほたるP「えっ?!」

ほたる「……マキノさんとレナさんから聞きました。この間はガールハントに行っていたそうですね。」

マキノ「私が調べたのだから間違い無いわ。全く最低ね。」

レナ「燃え上がるような一夜を過ごしたわ♪」

ほたるP「?!」

ほたる「………………」

ほたるP「……ま、マキノ……?!」
ヒソヒソ

マキノ「事実を隠蔽する為の偽情報よ。最も説得力があると思われた物を選択したわ。」ヒソヒソ

ほたるP「………れ、レナ………?!」
ヒソヒソ

レナ「あら、密室で二人切りで夜を過ごしたのを忘れたとは言わせないわ♪」ヒソヒソ

ほたるP「………ふ、二人とも怒っていますか……?」ヒソヒソ

マキノ・レナ「………………」

ほたるP「………」

ほたるP「……ほた……」

マキノ「この男がいきなり私を押し倒して来たの。」

レナ「私に一緒に死んでも構わないって言ってくれたの♪」

ほたる「………綺麗な人と遊べて良かったですね。」

ほたるP「………………」

ほたる「……ほたるPさんなんか………知りません………!」

ほたるP「……………」ジワッ……

ほたる「…………!」

ほたるP「ほたるに………嫌われてしまいました………I wan't to disappear………」ポロポロ……

ほたる「あっ……嘘です……!嘘ですから………!」

ほたるP「…………えっ……?」ポロポロ……

ほたる「>>308

……いいんです、本当はわたしだってわかってるんです。ほたるPさんみたいな素敵な人にはレナさんやマキノさんみたいな大人っぽくて魅力的な人のほうが似合ってるって……。でも、そばにいてプロデュースしてくれるだけでも嬉しいのに、ほたるPさんのことになると、欲張りになっちゃうんです。

↑そんなことないぞ。やっぱりほたるがNo.1!

ドッキリですよ

安価把握

一時中断します

再開します

ほたる「…ど、ドッキリです……」

ほたるP「………………」ポロポロ……

ほたる「あ、あの……嫌いになったりなんかしてないですから……絶対にほたるPさんを嫌いになったりなんかしません……!」

ほたるP「……本当ですか………?」
ポロポロ……

ほたる「はい………ほたるPさんは…浮気なんかする人じゃないって分かってますから。」

ほたるP「………ほたる…」ポロポロ……

ほたる「だ、だから……泣かないでください……!」アセアセ

ほたるP「だって……私……ほたるに嫌われてしまったら…………どうしたら良いのかと…………」ポロポロ……

ほたる「す、すみません………こんな騙す様な真似をしてしまって………」

ほたるP「いえ………ほたるに嫌われてなくて………本当に良かったです…………ほたる…!」ポロポロ…
ガバッ ビキッ…!

ほたる「あっ、今は動かない方が………!」

ほたるP「Ouch,Goddamn!!ぐすっ………痛いです………」ポロポロ……

ほたる「…………………」

ほたるP「ほたる………ほたる…………」ポロポロ……

ほたる「あっ……えっと………えいっ………!」///ギュッ

ほたるP「…………!!」ポロポロ……

ほたる「けが人は……動いちゃだめです………!」///

ほたるP「………ほたる…………」
ポロポロ……

ほたる「ここに居ますよ…?」

ほたるP「………………」ポロポロ……

レナ「………ここまで効くとは思って無かったかも………」

マキノ「…………………」

ほたるP「ほたる……大好きです………今すぐ結婚しましょう………!」
ポロポロ……

ほたる「えっ………あっ………すみません………!」///

ほたるP「そ、そんな…………!!」
ガーン!ポロポロ……

マキノ「>>316

馬鹿ね、早とちりしないの。ほたるも論理的に答えてあげなさい

マキノ「馬鹿ね、早とちりしないの。……ほたるも論理的に答えてあげなさい。」

ほたる「は、はい………えっと……その…………あと3年待ってください………」///

ほたるP「…………ほたる…!約束ですよ………ほたるが16歳になったら絶対に結婚しましょう………!」

ほたる「…………はい………」///

ほたるP「3年後が楽しみです………!ああ……生きてて良かった………!」

ほたる「お、大袈裟です………」///

マキノ「………何時もの余裕とポーカーフェイスはどうしたのよ………」

マキノ(自分が死にかけてる時までジョークを言ってたような男が………)

ほたるP「式はチャペルとシンシキのどちらが良いですか……?!」

ほたる「もう………気が早いです………」///

ほたるP「ほたる………ああ……ほたる………愛しています………!」

マキノ(………この男は全く……同一人物とは思えないな………)

ほたる「ほたる………!」

マキノ(でも………心底嬉しそうね………)

訂正

マキノ(自分が死にかけてる時までジョークを言ってたような男が………)

ほたるP「式はチャペルとシンシキのどちらが良いですか……?!」

ほたる「もう………気が早いです………」///

ほたるP「ほたる………ああ……ほたる………愛しています………!」

マキノ(………この男は全く……同一人物とは思えないな………)

ほたるP「ほたる………!」

マキノ(でも………心底嬉しそうね………良かった……)

レナ「……はぁ……これに懲りたら、もうほたるちゃんを心配させるような真似をしちゃダメよ?」

ほたる「ロケ先で火事から猫を助けようとしてけがをしたんですよね……?マキノさんが教えてくれました…」

ほたるP「…………は、はい…」チラッ

マキノ「……………」メガネクイッ

ほたるP「……子猫を助けようと火事現場に飛び込んだ猫が居たんです…」

レナ「ふふっ……♪」

マキノ「………………」

レナ「何処にでも潜り込む癖のある困った猫だったみたいよ?」

ほたるP「ふふふ……でも仲間を思う気持ちは強かったみたいです。」

ほたる「……優しくて…勇気のある猫ちゃんですね……?」

マキノ「………………」

レナ「……あっ……まだロケ先でした賭けの配当を貰って無かったわ。」

ほたるP「……何がお望みですか…?」

レナ「>>323

加速

そうね…チラッ、ほたるちゃんごめんなさいね。ディープキスする

レナ「そうね…」チラッ

ほたる「…………?」

レナ「……ほたるちゃんごめんなさいね。」チュッ

ほたるP「?!」

ほたる「れ、レナさん………?!」

マキノ「………大胆ね。」

レナ「…………………」

ほたるP「………………」

レナ「……………はぁ……ふぅ………」

ほたる「………………」///

ほたるP「………れ、レナ………あ、あなた………!」

レナ「…………………………」

ほたるP「………すみません、ほたる………許してください……」

ほたる「あ…………いえ………」///

ほたるP「……………やってくれますね………」

レナ「………………ごめんなさい……」

ほたるP「…………私こそすみません……」

レナ「……………ちょっと頭を冷やして……」

ほたる「ま、待ってください………!」

レナ「…………好きに怒ってくれて構わないわ。」

ほたる「あの…………今日だけなら…いいですよ………?」

レナ「……ほたるちゃん………?」

ほたるP「………ほたる…?」

ほたる「何となくなら気づいてましたから………今日一日だけなら……ほたるPさんを…………貸して…あげます…」

マキノ「……………………」

レナ「>>329

ふふ、ありがとう。でも遠慮しておくわ。……返したくなくなっちゃったら困るもの。

ありがとう…マキノちゃんも一緒にどう?

レナ「………ありがとう…マキノちゃんも一緒にどう?」

マキノ「…………理性的では無いわ。そんな男に興味は無いけど………好きに出来るのは悪くないか………?」

レナ「……………本当にいいの…?」

ほたる「……独り占めは……ズルいですから…………我慢します………」

レナ「…………………」

ほたる「……私は………ほたるPさんが…隣に居てくれるだけでいいですから……………」

ほたるP「………………」

すみません……端末の機嫌を損ねてしまいました……

一時中断します

キャラ紹介
>>1の端末
道具は持ち主に似るの例

再開します

レナ「………はぁ………勝てないな………そう思わない、マキノちゃん……?」

マキノ「……どうして私に聞くのかしら…?」

レナ「……さあね、何となくかな…♪……邪魔したわね。後は二人きりでどうぞ。」スタスタスタ ガラッ

マキノ「………法律に違反しない範囲にしてちょうだいね。」スタスタスタ

ほたるP「……………(Pさんは凄いです………い、胃が痛いです………)」

ほたる「………………」

ほたるP「ほ、ほた…………」

ほたる「…………」///チュッ

ほたるP「……?!」///

ほたる「………上書きです………皆さん魅力的な人たちですけど………ま、負けませんから………!」///

ほたるP「………生きてて良かったです……………(ああ……これはシュラバです…………どうしましょう………まあ……今は幸せを満喫しましょう……!)」

ほたる「………………」///

居酒屋



早苗P「ふんふんふふーんふーん♪」

警察幹部「よぉ……随分と機嫌良さそうじゃねえか?」

早苗P「あっ、遅かったねぇ……お仕事お疲れ様でぇーす、まあまあ、まずは一杯どうぞ?」

警察幹部「チッ……飲まなきゃやってらんねえよ……!」

早苗P「んー、どしたの、機嫌悪いねぇ?」

警察幹部「>>337

どっかの誰かが厄介なところで大暴れしてくれたおかげでな、
しかもそいつが現役時代なまじ顔が売れてるやつだったせいで、裏のほうからきつーいクレームが来ちまってな。
そいつはとっくの昔に退職して我が社とはなんの関係もございません、
ってなことをここ三日ばかり、あっちに呼びつけられこっちに呼びつけられして説明させられてるんだよ。
こいつが飲まずにやってられるかってんだ!

警察幹部「どっかの誰かが厄介なところで大暴れしてくれたおかげでな、
しかもそいつが現役時代なまじ顔が売れてるやつだったせいで、裏のほうからきつーいクレームが来ちまってな。」

早苗P「あらあら、厄介な人も居たもんだね?」

警察幹部「ああ、そいつが居なくなってくれりゃあ俺の寿命が10年は延びる!それで、そいつはとっくの昔に退職して我が社とはなんの関係もございません、 ってなことをここ三日ばかり、あっちに呼びつけられこっちに呼びつけられして説明させられてるんだよ………こいつが飲まずにやってられるかってんだ!」

早苗P「まあまあ、そんなに興奮すると血圧が上がっちゃうよ?」

警察幹部「医者からは人間関係でストレスがありませんか、って言われてるよ!」

警察幹部「もう頼むから俺に関わらないでくれ………!」

早苗P「ひっどいなぁ……僕たち友達でしょ?お互い助け合って行こうよ。」

警察幹部「一番俺の為になるのはお前らがどこかに消えてくれる事だ!もうどっかに旅行に行ったまま帰ってくんな!」

早苗P「とか何とか言ってぇ……毎回協力してくれる癖に……ツンデレだなぁ……」

警察幹部「もう怒る気にすらなんねえよ…………生一杯………」

店主「あいよ。」

早苗P「まあまあ、ここはおじさんが奢るからさぁ……機嫌直してよ。」

警察幹部「こんなシケた飲み屋じゃ割に合わねえよ………」

店主「シケたってのは酷えな……はい、生お待ち!」ドン

早苗P「ほら、注文来たよ。パァーッと飲んでパァーッとやろうよ?」

警察幹部「ちくしょう……いいよな、カタギは楽でよ!」

早苗P「こっちも楽じゃないよ?」

警察幹部「俺に比べりゃ天国と地獄もいい所だ!片や、上司にはいいように使われ、部下はどいつもこいつも使えねえ…!仕事はキツいし、男ばっかりでむさ苦しいったらありゃしねえ!」

早苗P「でも正直結構貰ってるんでしょ?」

警察幹部「使う暇が無えよ……片や何だ…?若い娘に囲まれて好き勝手やりやがって………羨ましい限りだぜ!」

早苗P「好き勝手はできないよ……こわぁい奥さんに怒られちゃう。」

警察幹部「はぁ………早苗は相変わらずか…?どうせ毎日飲んだくれて暴れてんだろ?」

早苗P「>>343

まあね。今回の一件でも終わったあとに二人で飲みまくったよ。ま、家に帰ってからは二人でベッドの上で暴れまくったよ

まあね。今回の一件でもたっぷり暴れてくれたし、終わったあとに二人で飲みまくったよ。

早苗P「まあね。今回の一件でもたっぷり暴れてくれたし、終わったあとに二人で飲みまくったよ。」

警察幹部「道理で顔を見せやがらねえ筈だ………」

早苗P「そうなの、二日酔いと筋肉痛と腰痛で動けないってさ。だから頼子ちゃんとお留守番。泣いて悔しがってたよ?」

警察幹部「ケッ、俺の面が拝めねえのが悔しいんじゃなくてタダ酒の機会逃したのが悔しいんだろうが………」

早苗P「あら、バレてた………?」

警察幹部「……アイツの事なら大体分かる。」

早苗P「えっ、何々?ひょっとして早苗ちゃんのファン?」

警察幹部「んなわけねえだろ…ちょっとでもアイツの本性を知ったら百年の恋だってぶっ飛ぶ。ガワが良いだけで中身は俺たちと似たようなもんじゃねえか。」

早苗P「見た目が良いのは認めるんだ?まあ、実際超かわいいからね。胸も大きいしねぇ。」

警察幹部「超とか使うな。痛え。」

早苗P「っだはぁ……冷たいねえ…サイン貰って来てあげないよ?」

警察幹部「いらねえよ!」

警察幹部「アレだけ伝説を作っておいて覚えてねえわけねえだろ……備品を叩き壊した回数は数知れず…先輩だろうと容赦なくぶちのめすわ…勤務時間中に呑んだくれるわ………」

早苗P「ああ、あと一人で暴力団潰した事とかもあったねえ……凄かったなぁ………」

警察幹部「記憶を捏造すんな……テメエも一緒に乗り込んでたじゃねえか………後始末がどれだけ大変だったか………」

早苗P「本当は縄張りじゃない所に手を出しちゃったからねぇ……あの時はごめんね?」

警察幹部「チッ……そんなの可愛い方だろ……クソッタレ……!」

警察幹部「いいか……お前が一番の厄介者だったんだよ!」

早苗P「僕ぅ?こんな人畜無害で人の良いおじさんに何を言うのさ。」

警察幹部「ハッ……!『地獄の番犬』が何を言いやがる…デケェ手柄も立てまくる代わりに頭が痛くなるような問題も起こしまくってた野郎が………」

早苗P「もう……お偉いさんは融通が効かないよねぇ……ちょっと暴れただけですぐにブーブー言うんだから…!」

警察幹部「テメエは……ああ、そうだ。そのお偉いさんのトップの警視総監サマだがな……あまりの仕事の多さと、身内から逮捕者が出たのとでストレスで胃に穴を開けてぶっ倒れられたよ!」

早苗P「>>349

あらら…後で早苗ちゃんと一緒にお見舞いに行かないと

↑+ねえ、お見舞いって何がいいかなあ?

早苗P「あらら…後で早苗ちゃんと一緒にお見舞いに行かないと。ねえ、お見舞いって何がいいかなあ?」

警察幹部「見舞いに行かねえ事が一番の見舞いだな。」

早苗P「……じゃあ代わりにここで警視総監サマの分も飲んで上げる事にしますか……大将、もう二杯追加!それと枝豆。」

店主「はいはい……飲みたいだけだろ?似た者夫婦め。」

早苗P「いいじゃないのさ、ほら、早く早く。」

店主「……あいよ。昔っから変わんねえな……」

香港 墓地


巴「………漢の散り様じゃのぅ………」

アーニャ「……………」

楊「ありがとう、巴さん、アナスタシアさん。私の息子たちの冥福を祈ってくれて。」

アーニャ「ニェート…パパが来れなくてすみません………」

楊「いえいえ、彼も忙しいでしょうし……仕方がありませんよ。」

アーニャ「スパシーバ……ありがとうございます……」

巴「偉い奴から先に去んでまうのう………」

楊「そう言ってもらえれば彼らも報われるでしょう………」

巴「知らん仲じゃ無かったからのう………そうか………もう一足早ければ………」

楊「これは私の不始末です………私が負うべき責任です。」

巴「叔父貴…………」

楊「…………………」

菲菲「…………ほら、ふぇいふぇい……チョット日本語上手くなったヨ?……これからも練習するネ………」

楊「………………」

菲菲「……………だから………見てて欲しいヨ………」

アーニャ「…………………」

楊「…………菲菲。」

菲菲「>>355

…フェイフェイ日本でアイドルやりたい。踊って歌ってみんなに笑顔を与えられて嬉しかった、だからいっぱい練習してアイドルとしてここに戻ってくるよ

菲菲「…菲菲日本偶像放。跳唱将笑容能・予大家很高・…………因此・・地・・作・偶像返回・里(菲菲日本でアイドルやりたい。踊って歌ってみんなに笑顔を与えられて嬉しかった………だからいっぱい練習してアイドルとしてここに戻ってくるよ。)」

楊「……弄完了・・・(別れは済ませたか……?)」

菲菲「不……不是・・……向成・・……并且不知不・非常棒的偶像返回…(ううん……お別れじゃないよ……またいつか立派なアイドルになったら…帰って来るから……)」

楊「………………」

菲菲「……それが菲菲に出来る事ダヨ………日本語にも慣れていかないとネ………」

楊「………そうだな…」

楊「………では娘をよろしくお願いします。」

巴「ああ……責任を持ってウチらで預からせてもらう…」

アーニャ「アー……事務所はハラショ……素晴らしい所ですよ……?」

菲菲「………ふぇいふぇいに出来るカナ………いや、やらなくちゃネ………!」

巴「……あれだけの度胸があればアイドルなんて大した事ないわい。」

菲菲「………ふぇいふぇいだけの力じゃないヨ。」

菲菲「みんなが凄かったカラ……ふぇいふぇいも頑張れたんダヨ………」

巴「……ほうか…」

アーニャ「………есть что-нибудь, небо не изменяется………(何があっても空は変わらないな………)」ボソッ

楊「Это будет то же самое так, чтобы мы сделали что по сравнению с большим небом.(広い空に比べれば我々が何をしようと一緒なのでしょう。)」

アーニャ「………アー………聞こえていましたか……」

楊「……すみません。」

楊「天から見れば……私たちがやっている事など地上の些細な事でしょう………何人死んで、何人生まれようと天は変わらない……」

アーニャ「……………星空からズヴェズダ……星がいくつか欠けても……誰も気付かない……」

巴「それでもここがシマじゃ…ここにある輝きを守るのがスジっちゅうもんじゃろ。」

菲菲「……みんな菲菲には……大事な輝き……一人一人が星ダヨ。」

楊「…………そうだな……皆が和を成す大事な星だな………」

巴「>>361

ウチらもファンというシマを大切にしないといかんな!

犠牲は大きかったが、ここの輝きは守れた。皆よう頑張ったからな。……+↑

巴「犠牲は大きかったがここの輝きは守れた……皆よう頑張ったからのう。………ウチらもファンというシマを大切にしないといかんな!」

楊「……それもまた和の一つかもしれませんね………私のやり方より大分平和で人が傷付かない………」

アーニャ「ニェート……あなたのようなやり方も……とても大事ですよ……」

巴「ウチは叔父貴のファンじゃけぇ……叔父貴のやり方を応援する。」

楊「…………ファンですか………では頑張らないといけませんね。」

巴「……それが一番の手向けじゃ。」

アーニャ「ダー……間違っていませんよ。」

楊「………在菲菲………日本也努力… (菲菲……日本でも頑張るんだぞ……)」

菲菲「………・,不要・。可是菲菲也是是・家的女儿(うん……大丈夫だよ。菲菲は楊家の娘だもん……)」

楊「……………!」

菲菲「………だから安心してネ、パパ。」

楊「……………ああ……お前の成長を楽しみにしているよ。」

菲菲「………………」

巴「…………そろそろ行こうかの。」

菲菲「………うん……これからお願いするヨ。」

にゃん・にゃん・にゃんホーム


のあ「新しい星………その歩む道はどのような物かしら……?」

みく「の、のあにゃん………?」

のあ「それもまた運命……導かれる物……けれどそれを歩むのは自分自身。」

みく「お、おーい……ご飯中にどうしたのにゃ……?」

のあ「輝きなさい……己の存在の証の為に。」

のあ「新しい星の誕生が世界に祝福をもって迎えられるように………その歩む道に迷わないように明かりを灯す存在の多からん事を。」

みく「………の…のあにゃん……ねえ……聞いとるん……?」

のあ「幾千の星の世界に飛び込む事は、大いなる試練……けれども本物の輝きは一際の光を放つ。」

みく「………お、おーい………?」

のあ「………あ、ああ……ごめんなさい……」

みく「…………きゅ、急にどうしたの…?」

のあ「>>367

加速

いえ、飛鳥や蘭子の真似をしただけよ

それよりも、早くサンマの塩焼き食べなさい

のあ「飛鳥や蘭子の真似をしただけよ。それよりも、早くサンマの塩焼き食べなさい。」

みく「お魚嫌いにゃああああ!て言うか、さんまって時期が違うくない?」

のあ「些細な問題よ。ほら、油が乗ってて美味しいわよ?」

みく「嫌にゃ!みくは自分を曲げないよ!………そのさんまどっからとってきたん?」

のあ「……………大丈夫……平気よ。」

みく「ま、ますます怪しいにゃ………!」

みく「いい、みくに食べさせないでよ!絶対に食べさせないでよ!」

のあ「分かったわ。」ヒョイッ パクッ

みく「……?!ちょっ……何すんの………しゃ、洒落になら………!」

のあ「三口ね、三口欲しいのね。このいやしんぼめ。」ヒョイッ ヒョイッ ヒョイッ
パクッ パクッ パクッ

みく「い、磯臭いにゃあああああ!!」

のあ「(………輝きなさい……全てを照らすほど眩く。)えいっ、えいっ、えいっ、……………」

櫻井家邸宅


桃華「行ってしまわれましたわ………」

桃華「…当然ですわね………Pちゃまには帰らねばならぬ場所があるのですから…………」

桃華「………本当はわたくしの所にずっと………いいえ…それは叶わぬ望みですわ………」

桃華「……欲しい物は何も手に入らないですわね………」

桃華「……………Pちゃま………またいらしてくださいまし………」

桃華「………そこに居るのは分かっていますの。出て来なさい。」

桃華P「………………」

桃華「……わたくしの側に絶えず控えて居なくてもよろしくてよ?」

桃華P「………我は桃華お嬢様に付き従います。」

桃華「………そう…」

桃華P「……桃華お嬢様………僭越ながら…何故あの男にご執心なされるかお聞きしたく存じます。」

桃華「>>373

一言で言えば一緒にいて落ち着くといいますか、楽しいのです。

申し訳ありませんが>>372を採用とさせていただきます……


桃華「一言で言えば一緒にいて落ち着くといいますか、楽しいのですわ。」

桃華P「………………」

桃華「うふふ……安心してくださいまし。桃華Pちゃまが心配なさるような感情は抱いておりませんの。」

桃華P「………………」

桃華「わたくしはこうして……偶に会いにいらして頂けるだけで十分ですわ。」

桃華P「…………つかぬ事をお聞きしました。」

桃華「いえ………」

桃華「………桃華PちゃまはPちゃまがお嫌いですの?」

桃華P「……失礼ながら、我は彼奴が気に入りませぬ。………桃華お嬢様の御心を弄ぶなど…………」

桃華「うふふ……ですからそうではありませんわ。考え過ぎでしてよ?」

桃華P「………………」

桃華「桃華Pちゃまは少し心配性ですわ。」

桃華P「……窮屈に思われるでしょうがお許しください。これが我の務めなのです。」

桃華「いいえ……寧ろ感謝していますわ。」

桃華「あなたの働きは誰もが認めますの。……これからもわたくしに仕えてくださいまし。」

桃華P「勿体無きお言葉。我が忠心は全ては桃華お嬢様の御為に。」

桃華「うふふ………桃華Pちゃまにも紅茶を淹れて差し上げますわ。何時も淹れて貰っているばかりですから………」

桃華P「この身に余る光栄。慎んでお受けします。」

桃華「……………月が綺麗ですわね…」

桃華P「……はい…」

杏の家



杏「ねえ……結局この前は何処に行ってたのさ?」

杏P「……余り御話ししたくございませんが……杏様が御望みになられるのであれば。」

杏「ふーん……じゃあ、まあいいや……大して興味も無いし。」

杏P「……………………」

杏「……別に話したくないなら話さなくていいよ。そう言う事ぐらい誰でもあるからね。」

杏P「>>378

(…………やはり、杏様を選んだ私の目に狂いはなかった)

杏P(…………やはり、杏様を選ばせて頂いた私の目に狂いはなかった)

杏「ま、杏は杏Pがお世話してくれるなら何でもいいよ。こんな快適な生活環境を絶対に手放したくないからね。」

杏P「………私も不遜ながら今の生活を手放したくございません。これ程までに良き主に恵まれるとは……………」

杏「杏はそんな大した人間じゃないよ。楽してゴロゴロしたいだけなんだから。」

杏P「いいえ、杏様は大変素晴らしい御方にございます。杏様の為なら何も惜しくはございません。」

杏「むむむ……………」

杏「………殆ど文句の付け所が無いぐらいいいプロデューサーなんだけど……その自分を大切にしないのだけはだめだよ?」

杏P「……………!」

杏「杏Pが倒れたりでもしたら……その………杏のお世話をしてくれる人が居なくなっちゃうじゃん………」

杏P「…………………」

杏「今日はもうお休みしていいよ。出前頼んでおいたからさ、二人で食べよう?」

杏P「………あ、杏様……?」

杏「これは別に杏がたまには体に悪そうな物を食べたくなっただけなんだからね!」

杏「料理の手間を気遣ったとか……そんなんじゃないから………それからご飯食べたら杏と一緒に朝までゲームをすること。いい?」

杏P「………か、畏まりました………」

杏(少しは休憩になってくれるかな………?)

杏P(………信じられません………主に気遣って頂けるなどと言う身に余る光栄に与るとは………この様な幸せがあって良いのでしょうか………)

杏「これからは杏がお休みの仕方を教えてあげるね。何てったって杏は休む事に関してはプロだからさ。」

杏P「……………畏まりました………」

杏「…………ふふっ……」

長崎 ある田舎


???「安心してじっちゃん、あたしがじっちゃんの遺志ば継いで世界にラブとピースば届けてくるから。」

老人「勝手に[ピーーー]な。まぁだピンピンしとるわ。」

???「あっ、そうやった……ごめんね?」

老人「ゼンゼン……こがん田舎で蛙相手に弾き語りばしとる奴がなんば言うか?」

???「夢はふとう、でしょ?」

???「あたしニュースば見て思ったと……今の世界にはラブとピースが足りんって……」

老人「まぁた妙な事ば……そいで東京に当てはあっとか?」

???「前ロケに来たアイドルの大和亜季さんって居たでしょ?」

老人「あー……えらい前に来とったあの娘か……まさか……」

???「うん……そん人ば頼ってみようて思うんたい。」

老人「>>385

…………3年待ってやる。3年やって芽が出なかったら帰ってくると約束しろ。


ごめん長崎とかよくわかんないww

そうか…お前の好きなようにしろ。↑

老人「そうか…お前んすいとっごとしろ。…………3年待ってやるとばい。3年して芽が出なかったら帰ってくると約束しろ。」

???「じっちゃん………必ずじっちゃんの生前ん夢は叶ゆっけんね!」

老人「だけん勝手に殺すな………3年の間はなんかあったら言え。仕送りぐらいはしてやるとばい。………そいとオイのギターば持っていけ。」

???「えっ……あれってじっちゃんの大切な………」

老人「ふん、どうせ3年経ったら帰ってくるとばい。貸すだけたい。」

???「じっちゃん!」

老人「………音楽で食っていけるのなんて一握りたか。そいば忘れるなよ。」

???「うん………分かっとるよ、じっちゃん。」

老人「………そい以上言う事は無か。二人はオイがやっとこさこさしてやるとばい。………気付かれんごと行ってこい。」

???「………ありがとぉ……あたし……世界ば必ずラブとピースでいっぱいにすっから!」

老人「ふん………お前ならでくっかもな…………」

及川・佐藤家


心「もうちょい右……そそ………ああ〜……きく………」

雫「かなり凝ってますねー。無理したらだめですよー?」モミモミモ

心「分かってるぞ☆無理はしないよぉ☆歳が歳なんで。」

雫「ならいいですけどー……」モミモミ

心「ぐぁー………生き返るわ………」

心「激しい運動は控えなきゃなぁ………いや、まだそんなに年寄りじゃないぞ☆」

雫「えいー。」ツンッ

心「ぐおっ……?!」ビキッ!

雫「…………もぉー、何したらこんなになるんですかー?」

心「い、痛え………い、いや……その…………」

雫「…………………」

心「>>391

秘密☆

↑+……………………じゃダメ?☆

心「秘密☆…………………じゃダメ?」

雫「………………」

心「…………………」

雫「もぉー……仕方ないですねー。今回だけですよー?」

心「ありがとう雫ちゃん☆愛してる♪」

雫「はいはいー。私も好きですよー。」

心「相思相愛じゃん☆もう雫ちゃんでいいや……結婚しよう。」

雫「………困りましたねー……女の人同士だとー………」

心「ああ、いやいや冗談だから☆マジに考えないで☆」

雫「そうなんですかー?すみませんー。」

心「はぁとは素敵な王子様と結婚するんだぞ☆…………無理か。」

雫「よく分かりませんけどー、諦めなければきっと大丈夫ですー。」

心「…………うん…まだ婚期逃してない………はぁとは信じてる………」

心「あー………お腹空いた☆何か作って☆」

雫「何がいいですかー?」

心「愛情の詰まっている奴☆」

雫「………………?」

心「………あっ、シチューがいいです。」

雫「あっ、シチューですねー。分かりましたー。」

心さんなんだかんだ良識人

雫「すぐに準備するから待っててくださいー。」

心「おっけー☆はぁとは食べる係をしちゃうぞ☆」

雫「分かりましたー。私が作る役をしますー。」

心「あっ、いやそこ突っ込む所だから………なんかごめん………」

雫「はぁ………?次から気を付けますー。」

心「………ねえ、雫ちゃん…雫ちゃんにとってはぁとって何?」

雫「>>397

ちょっとだらしないけど、決めるときは決めてくれるお姉ちゃんですねー

雫「ちょっとだらしないけど、決めるときは決めてくれるお姉ちゃんですねー。」

心「ふーん…………だらしないは余計だぞ☆」

雫「うーん……もうちょっと生活能力があってくれれば言う事ないんですけどー………」

心「…………それはゴメン。」

雫「でもー、いざという時はすごく頼りになりますしー。ちょっとだらしないのも魅力の一つですー。」

心「雫ちゃん………」

雫「何より一緒にいるとぽかぽかして楽しいですからー。」

心「………………」

雫「今日は腰を労ってゆっくりしててくださいねー。」スクッ スタスタスタスタ

心「………………」

心「……お姉ちゃんか………頑張らないとな………」

心「……居場所があるっていいな………本当………」

泉Pの家の前



泉P「もう帰宅されるのですか?まだ講義の途中なのですが?」

弁護士「勘弁してください………泉さんなんか途中でノックアウトされちゃったじゃないですか………」

泉P「彼女は自分の部屋に寝かせてあるので心配ありません。」

弁護士「そう言う問題じゃ……はぁ、俺ももう頭がパンクしそうです………」

泉P「勉強不足ですよ。この程度は暗記しておいて頂きたい。」

弁護士「……………」

弁護士「……本当に勉強不足でした………俺だけじゃなくて…俺たち全員が………今回ではっきり分かりました………」

泉P「………………」

弁護士「……泉Pさん………あなたは本当にすごい人だ……私はあなたより優れた検察官をまだ誰も知らない………」

泉P「過言ですよ。私など只の頭の固い人間です。」

弁護士「いえ………我々は誰一人として法の正義を守れなかった……あなたのおかげでようやく不正を暴けた……」

弁護士「……法曹界にはあなたの力が必要です………大変失礼で厚かましいお願いなのは分かっています………どうか…法曹界に復帰しては頂けませんか………?」

泉P「……………」

弁護士「正義と法を守るにはあなたの力が必要なのです。……多くの弁護士や検察官があなたの復帰を待ち望んでいます。復帰に邪魔な障害があれば何でも………!」

泉P「………二つの理由から拒否します。」

弁護士「………!……お聞かせ願えますか……?」

泉P「>>404

一つは今回の一件で復讐の馬鹿らしさを知りました。二つ目は…私は泉のプロデューサーですから

泉P「一つは今回の一件で復讐の馬鹿らしさを知りました。二つ目は……私は泉のプロデューサーですから。」

弁護士「………………」

泉P「私にはもう人を裁く権利は存在しません。罪を裁く事が可能なのは、罪を犯した事が無い人間だけです。いえ、人に人は裁けません。その為に法が存在するのです。」

弁護士「………あなたは私心を仕事に挟むような方では無いのはよく理解しています……ですから復讐など………!」

泉P「私は所詮は人間です。テミスではありません。」

弁護士「………………」

泉P「それに私は現在の職業が案外好きなのです。前職にも誇りを持っていますが、現職にも又誇りがあります。継続したいのです。」

弁護士「………………」

泉P「………私を必要としてくれる人が居りますので。」

弁護士「……………大変失礼な真似をしてしまいました……どうかお許しください。」

泉P「いえ、未練が無いと言えば虚偽になります。」

弁護士「…………………」

泉P「しかし後悔はして居りません。これが私の選択した道です。………私など居なくても貴方のような人間が存在すれば安泰ですよ。」

弁護士「……………今日はありがとうございました。大変勉強にさせて頂きました。」

泉P「講義で構わなければ私の予定が存在しなければ可能ですよ。」

弁護士「……ありがとうございます。若いのを連れて来ますから鍛えてやってください。」

泉P「ふふっ……ええ、容赦しませんよ。」

弁護士「………こちらは任せてください。何とか頑張ってみます。引退した人間なんて引っ張り出さなくていいぐらいに。」

泉P「………是非お願いします。」

Pの家


ガチャ

P「ただい………!」

櫂「お帰りPさん!」ダキッ!

P「…はっはっは……ただいm……!」

瑛梨華「O・KA・E・RI☆」ダキッ!

P「ぐっ……はっはっは……た、ただいm……!」

美玲「お、おか………ガブッ!」///

P「アイエエ?!」

P「ちょっ……痛……くない?!」

美玲「………ふ、フンッ……!」///

瑛梨華「A・MA・GA・MI☆」

櫂「むむむ……やるねー!でもあたしも負けないよ!」

P「…………はっはっは、可愛い奴らめ!皆まとめて抱きしめてやろう!」

美玲「>>411

今日だけは許してやるからな

「きょ、今日だけは許してやるからなッ!」ダキッ!

美玲「きょ、今日だけは許してやるからなッ!」///ダキッ!

P「はっはっはっは!美玲は素直じゃないなぁ!」

美玲「……………」///

拓海「ん……遅かったじゃねえか?どこ行ってやがったんだ?」

P「………謝罪旅行。何回か死にかけた。」

拓海「あー………まあご苦労なこった。」

P「それより見ろ!とうとう美玲が俺にも懐いてくれたぞ!」

拓海「へへっ……美玲の奴ずっと『Pが帰って来ないかな………』って………!」

美玲「がるるる!う、うるさいぞッ!」///

櫂(……はっ…!新たなライバルの予感がする………)

瑛梨華「まあまあ、みんなNA・KA・YO・KU☆」

亜季「むむっ、お帰りなさいであります!」スタスタスタスタ

P「…………ただいま、亜季。調子はもういいか?」

亜季「ええ、心配をおかけしました。」

ロンメル「ニャー(待ち侘びたぞ。)」

P「おっ、ロンメルもただいま。声は聞こえるぞ………!」

ロンメル「ウニャ……(微笑ましき………)」

櫂「Pさん、あたしと今から泳ご!」

瑛梨華「瑛梨華ちゃんと漫才鑑賞しよ、ばっきゅん☆」

美玲「………う、ウチと…………その……………」///

拓海「…………分かってるよな……?」

亜季「あの……私と東アジアの軍事バランスについての…おさらいを………」///

ロンメル「ニャゴ(やれやれ……)」

P「>>417

やっぱり、家族っていいな

↑よーし、今日はみんなのお願い聞いちゃうぞ!

P「…やっぱり、家族っていいな。よーし、今日は皆のお願い聞いちゃうぞ!」

瑛梨華「マジっすか?!」

P「マジっすよ!Pさん、今日は頑張っちゃいますよ!」

櫂「おー!じゃあまずはあたしと………!」

美玲「い、いやウチと………!」///

P「はっはっは、喧嘩するな、ちゃんと全員相手してやる!」

夜道


小梅P「あひゃひゃひゃひゃ!中々美味しかったねぇ……!」

白衣の男「そ、そうですね………(何でこの人解剖の後にハンバーグ食べられるんだ………?」

小梅P「次は美味しいモツ鍋を食べさせてあげるね、あひゃひゃ!」

白衣の男「は、はい………(わざとか……わざとなのか………?!)」

小梅P「………失礼な事考えてるでしょう?」

白衣の男「あ、いえ………!」

小梅P「まあ、いいけどね、あひゃひゃ!そうだ、腹ごなしにちょっと散歩して行かない?」

白衣の男「ああ、はい。この後は予定がありませんので、お付き合いします。」

小梅P「いやぁ、どうもどうも。一人だと話し相手が居なくて寂しいからねぇ、あひゃひゃ!でもまぁ、こう言う病院の周りは話し相手には困らないんだけどさぁあ、あひゃひゃ!」

白衣の男「えっ………?ど、どう言う意味ですk………」

小梅P「うーん……折角だし頭の体操もしよっか。クイズやろ、クイズ。いいでしょう?」

白衣の男「えっ……ああ、はい…(何だか……聞かなくて良かったかもしれない……)」

小梅P「第1問、『あらゆる生あるものの目指すところは死である。』」

白衣の男「えっと………確かフロイトの名言ですね。」

小梅P「やるねぇ、あひゃひゃ!じゃあ第2門、『このところずっと、私は生き方を学んでいるつもりだったが、 最初からずっと、死に方を学んでいたのだ。』」

白衣の男「……………だ、ダヴィンチでしたっけ………?」

小梅P「正解正解、あひゃひゃ!君とは気が合いそうだ!」

白衣の男「あ、ありがとうございます………!」

小梅P「あひゃひゃ、じゃあちょっと難易度あげるね。」

小梅P「『死者も我々がまったく忘れてしまうまで、本当に死んだのではない。』」

白衣の男「えっと…………すみません…分かりません。」

小梅P「ジョージ・エリオット。19世紀のイギリスの女流作家。まあ、知らないよねぇ、結構英文学では有名なんだけど、あひゃひゃ!」

白衣の男「すみません……不勉強な物で………」

小梅P「いいよ、いいよ、あひゃひゃ!…………君はこの言葉をどう捉える?」

白衣の男「えっと……………先生は……?」

小梅P「>>424

kskst

過ぎ去りし人々も我々の心の中で生き続ける……いかにも作家らしい美しい考え方だ。悪くない。……とはいえ、現実はもうちょっと生々しくて、忘れようが忘れまいが死者も時としてそのへんでふらふら生き続けてたりするんだけどね。

小梅P「過ぎ去りし人々も我々の心の中で生き続ける……いかにも作家らしい美しい考え方だ。悪くないね。……とはいえ、現実はもうちょっと生々しくて、忘れようが忘れまいが死者も時としてそのへんでふらふら生き続けてたりするんだけどね、あひゃひゃ!」

白衣の男「えっ………?!」

小梅P「………死は絶対だ。誰にでも等しく訪れる。しかし、死体を取り巻く環境は平等じゃない。引き取りに来る人が居るお客様は幸運な方だ。」

白衣の男「………………」

小梅P「結構な数のお客様が誰からも死んだ事に気付いてもらえず、誰から思い出して貰えない………それはあまりにも寂しい……そう思わないかい?」

白衣の男「…………はい……」

小梅P「だから僕は今まで担当したお客様全員を覚えている。その名言に従うなら、全員死体として生きている、なんてね、あひゃひゃひゃひゃ!おかしいよね!」

白衣の男「………先生は優しい方ですね……きっとお客様も喜ばれてらっしゃいますよ。」

小梅P「……………お客様は感想を述べてくださらないがね……まあ、稀に感想を言いに来てくださる方もおられるんだけど、あひゃひゃ!」

白衣の男「えっ………?!」

小梅P「………あ、そうだ。こんな名言も知ってる?『死者は天へとのみ還るが、生者は還る場所を選ぶ事が出来る。』」

白衣の男「………すみません……誰の名言でしょうか……?」

小梅P「僕。」

白衣の男「………は……?」

小梅P「僕が今考えたの、あひゃひゃ!どう、どう、それっぽくない?」

白衣の男(…………やっぱり変な人かもしれない………)

小梅P「…………死んでなお大事な人の元に帰る人も居る。況や、生きているならね、あひゃひゃ!」

美優Pの家



美優P「悪りぃな……今日も付き合わせちまってよぉ………美優だってそう暇じゃありやがらねえだろ?」

美優「いえ……私で良ければ何時でも構いませんよ……」

美優P「………嬉しい事言ってくれやがる………後は……アイツさえいやがってくれりゃあ…………」ピンポーン

美優「あっ……私が……」

美優P「べらんめえ、客は黙って座ってやがれってんでぇ!俺が出る。」

ピンポーン

ピンポーン

美優P「べらんめえ、しつけえ野郎だ!ボウズじゃあるめえし!」
ドスドスドス ガラガラガラッ!

美優P「誰だ、このタコ助野郎め…………」

仁奈「まったく……れでぃを待たせるとはふてーやろーでごぜーますね。」

美優P「………に、仁奈………」

仁奈「どうしやがりました?人をそんなにお化けでも見るみてーな顔で見やがりまして?自分の担当のアイドルに失礼でごぜーますよ。」

美優P「…………な、何で……?」

仁奈「>>431

お許しが出たので帰ってきたでごぜーます!
美優Pは仁奈がついてないと心配でやがりますからね

仁奈「お許しが出たので帰ってきたでごぜーます! 美優Pは仁奈がついてねーと心配でやがりますからね。」

美優P「……………」

仁奈「きゅーぎょー期間は終わりでごぜーます。さぁ、早く次のお仕事を教えてくだせー。」

美優P「……………仁奈………」

仁奈「………仁奈のお家は二つになったみてーでごぜーます。これからもよろしくお願いしやがります。」

美優P「……………………」

美優「その声………仁奈ちゃん……仁奈ちゃんなの……?!」トタトタトタトタ

美優「…………仁奈ちゃん……」

仁奈「あっ、美優おねーさん、抱っこしてくだせー!」ピョンピョン

美優「……………………」

仁奈「……二人ともどうしやがりましたか?仁奈がそんなに珍しいでごぜーますか?」

美優「………………」

仁奈「……はっはーん、わかったでごぜーます!二人とも仁奈が居なくて寂し………」

美優P「仁奈ぁ……!!」ギュッ!

仁奈「わぷっ?!」

美優P「仁奈………仁奈………仁奈…………」ポロポロ………

仁奈「………仁奈がいなくて寂しい思いをさせちめーましたね………美優Pはずっと仁奈が寂しくねーようにしてくれてたのに………」

美優P「ったりめえでぇ………馬鹿野郎……育ててやった恩を忘れて………ころっと……ううう…」ポロポロ………

仁奈「……好きなだけもふりやがるがいーでごぜーます。もふればさびしくねーです。」

美優P「………てやんでぇ……馬鹿野郎………………」ポロポロ………

仁奈「………本当に仁奈がいねーとだめでごぜーますね………」

仁奈「………美優おねーさん…仁奈がお休みしてる間美優Pのめんどーを見てくれてありがとうごぜーました。」

美優「…………………」

仁奈「……これからは仁奈もまたいっしょにめんどーを見てあげやがりますよ。前みてーにずっとじゃねーですけど……一年の半分くらいは一緒にいやがれますよ。」

美優P「………………」ポロポロ………

仁奈「………二人も仁奈のパパとママでごぜーます。」

美優「>>437

……!
…うん。
…美優Pさん、大事なお話があるんです

うん…仁奈ちゃんは私と美優Pさん、二人の子供よ。もちろん、義理のだけどね

美優「うん…仁奈ちゃんは私と美優Pさん、二人の子供よ。もちろん、義理のだけどね……?」///

美優P「…………は……?」

仁奈「もうめんどくせーから結婚しやがれってパパが言ってたでごぜーます。」

美優P「…………は…?は……?」

美優「…………あの……大事な話があるんです…………」///

美優P「お、おう………?!」///

1ヶ月後 美優Pの家


ガラガラガラ

仁奈「ただいま帰りやがりました!」

美優P「べらんめえ、ここは俺の家でぇ!」

仁奈「美優Pと美優おねーさんの、でごぜーますよ?」

美優P「………む……」///

美優「あ、あの………お帰りなさい……」///

美優P「お、おう……今けえった……」///

美優「あ、えっと…………」///

美優P「……………」///

美優「………きょ、今日はこっちに帰って来るのね……?」///

仁奈「パパとママは今日はつかさの会社でお仕事でごぜーますから。」

美優P「……新しい働き口も無事に見つかりやがって………マジで感謝したりねぇな…………」

美優「……みんな……いい人たちですね……」

仁奈「新婚生活をじゃましちめーましたか?」

美優P・美優「…………」///

仁奈「……きゅーぴっどの気持ちになるですよ。」

美優P「………ば、馬鹿………」///

美優「……………」///

美優P「…あ、ああ………ど、ドラマの方はどうだった…?」///

美優「>>443

バッチリですよ♪新婚で仁奈ちゃんと一緒に生活してるからですかね。監督さんも見入ってましたよ

安価把握

一時中断します


この美優さん、魅亡陣使いこなすメチャクチャ強い人なんだよな…

再開します

美優「バッチリですよ♪新婚で仁奈ちゃんと一緒に生活してるからですかね。…監督さんも見入ってましたよ?」///

美優P「……ちょっと性格が変わりやがったんじゃねえか……?」

美優「そうでしょうか……?」

美優P「いや、その………明るくなりやがったって言うか………前よりえれぇ女になりやがった………」///

美優「……美優Pさんと……仁奈ちゃんと…みんなのおかげです…」///

仁奈「やれやれ……見てるこっちが恥ずかしーでごぜーますよ。」

美優P「うるせえ!」///

美優「あっ…ご飯にしますか、お風呂にしますか…?………そ、それとも…………」///

仁奈「美優おねーさんがいーでごぜーます!」ギュッ!

美優「も、もう……仁奈ちゃんったら………!」///

美優P「………………幸せか………意外と近くにありやがったんだな…………」

仁奈「顔に似合わねー事言うんじゃねーでごぜーます。」

美優P「べらんめえ、人が折角しんみりしてやがんのに水を差しやがるんじゃねぇやい!」

仁奈「美優Pが怒りやがったでごぜーます!助けてくだせー!」ギュッ

美優「あらあら………」

美優P「仁奈ぁ、こんの野郎……!」

美優「まあまあ……」

仁奈「べーでごぜーます。」

美優P「………てやんでえ……減らず口まで成長しやがって!親の顔が見て見て………あっ……俺か…ちくしょう!」

美優「……………ふふっ…」



ニナチャーン

長かった66作目………これにて完結とさせて頂きます。

いや…………本当に長かったですね…………

安価を取っていただいた方には頭が上がりません………

伏線を拾いながら広げるスタイル
拾えなかった伏線は持ち越しで………

ご愛読ありがとうございました
>>1の次回作にご期待ください







………ライブシーン書けなかったよ………済まぬ……済まぬ………

おっつし☆
66じゃなくて56ですね
大長編本当にお疲れさまでした

お疲れ様です。ライブシーン見たかったけど面白かったからいいか。

次は柑奈ちゃんが家族に加わるのかな?

今回はかーなり長かったな
お疲れ様
アイドルに加え超人Pも増えてきたしwikiの人頼みますよ

http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1426396320

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